岡田惠和が描く、スーパードクターじゃない3人の笑って泣ける物語「にじいろカルテ」より、高畑充希、井浦新、北村匠海をはじめ6種類のキャラクタービジュアルが公開された。完成したビジュアルには、高畑さんが演じるある“秘密”を抱えるぽんこつドクター・紅野真空、井浦さん演じる外科医・浅黄朔、北村さん演じる看護師・蒼山太陽をはじめ、村唯一の食堂「にじいろ商店」の看板娘であり、認知症を患う雪乃(安達祐実)とその夫・晴信(眞島秀和)。村役場の職員・霧ケ谷桂(光石研)とその妻・氷月(西田尚美)、自分を捨てた夫の父親と愛娘と、いびつな3人家族で暮らす緑川嵐(水野美紀)と、娘の日向(中野翠咲)、義父・日出夫(泉谷しげる)というメインキャストたちが写し出されている。キャラクターの個性がそのままビジュアルに投影された本ビジュアル。それぞれの背景は、ドラマに登場する実在のスポットとなっており、虹ノ村診療所、シェアハウスのリビング、畑などが確認できる。さらに、意味深なキャッチコピーも添えられている。“医者であり患者。だからわかる痛みがある。”“善い人も悪い人も、誰だって救うさ。医者は患者を選ばない。でもー。”“普通で、つまらなくて、悪かったな。でもこれが僕。”――これらの笑顔と対象的な心のつぶやきは、ドラマで徐々に明かされていくキャラクターたちの隠された秘密の伏線となっている。「にじいろカルテ」は1月21日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(初回拡大スペシャル)。(cinemacafe.net)
2021年01月14日藤井風の新曲「旅路」が、高畑充希主演ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌に決定した。『にじいろカルテ』は『ひよっこ』『姉ちゃんの恋人』などを手がけた脚本家・岡田惠和のキャリア初となる医療ドラマ。高畑が“秘密”を抱えたドクター・紅野真空を演じるほか、井浦新、北村匠海、安達祐実、眞島秀和、光石研、西田尚美、泉谷しげる、水野美紀、モト冬樹、半海一晃、池田良、水野久美らがキャストに名を連ねる。監督は、映画『神様のカルテ』やドラマ『僕とシッポと神楽坂』の深川栄洋が務める。藤井は昨年5月発売のファーストアルバム『HELP EVER HURT NEVER』が軒並みチャート1位を獲得しスマッシュヒット、同年10月には日本武道館単独公演を成功させるなど、注目度急上昇中。自身初となる主題歌「旅路」は、藤井が自らドラマの撮影現場を訪問し、キャストやスタッフ陣とも触れ合い、台本を読み込んだ上で制作された。情報発表にあわせて、藤井、高畑より下記のコメントが寄せられている。藤井風初めてのタイアップ作品になりました。こんなに難しいとは思いませんでした。ドラマの主題歌って、派手で、それこそドラマチックなイメージがありましたが、このドラマに、そーゆーのは全然合わない気がしました。ちょっとポンコツで、人間くさい医者が、村の個性豊かな住民や病気と、「共存」していくお話。衝撃的な出来事が起こる訳でもない、だからこそ描けるリアルを淡々と描く。そんなドラマは初めて聞いたし、正直、今これを書いてる時点でも、どんな作品になってるのか想像もできていません。ただ、現場にお邪魔させていただいた時に感じたのは、作り手の皆さんの穏やかで自然体な空気感。主演の高畑充希さんの、あまりにナチュラルな、演技にいつ入ったのか分からないくらいの演技にはすごく感銘を受けました。だから、わしももっと自然で、自分の内側から勝手に溢れてくるような、あったかい音楽を添えられたらなと思いました。それが結果的に、この作品を、この作品を生きる皆さんを、作品に触れる皆さんを、後ろからそっと見守って、時々ふわっと包み込んでくれるような、そんな音楽になっていたらいいな。高畑充希(紅野真空役)藤井風さん、という素敵な天才が居る、ということを耳にしてYouTubeを漁っていたのが昨年の春のこと。風さんの曲は、私のステイホームを穏やかに彩ってくださいました。なので、今回初めて主題歌を担当される作品が私たちのドラマになったこと、とっても幸せに感じています。『旅路』という曲は、風さんならではの、人生を少し俯瞰から、そしてゴール地点に近い場所から眺めているような曲で、初めて聴いた時に、あたたかさと同時に心地のよいドライさを感じました。この『にじいろカルテ』というドラマも、命や問題とどうやって向き合うか、そして、どうやって向き合わないか、というテーマを持った作品なので、きっとぴったりだろうな。ドラマをより豊かにしてくれるのだろうな、と、今からわくわくしています。一度現場に遊びに来てくださったご本人は23歳等身大のとてもチャーミングな方で、ステージ上とのギャップにキュンとしました(笑)早く皆さんに、ドラマと共にこの素敵な楽曲をお届けしたいです。お楽しみに!■放送情報『にじいろカルテ』テレビ朝日系にて、1月21日(木)放送スタート
2021年01月07日高畑充希主演×脚本・岡田惠和タッグの新ドラマ「にじいろカルテ」の主題歌が、いま注目のミュージシャン藤井風の「旅路」に決定したことが分かった。高畑さんが医師・紅野真空を演じ、井浦新、北村匠海らも出演する、全然スーパーじゃないドクターたちが織り成す、笑って泣けるチーム医療成長譚「にじいろカルテ」。本作の主題歌を担当することが決定した藤井さんは、昨年発売のファーストアルバム「HELP EVER HURT NEVER」が軒並みチャート1位を獲得しスマッシュヒット、10月には日本武道館単独公演を成功させ注目を集めている。自身初となる主題歌「旅路」は、ドラマの撮影現場に訪問しキャストやスタッフ陣とも触れ合い、台本を読み込んだ上で制作された、ノスタルジックさと先鋭性が同居する、温かくも胸に響くヒューマンドラマにピッタリの楽曲だ。「こんなに難しいとは思いませんでした」と制作をふり返った藤井さんは、「ドラマの主題歌って、派手で、それこそドラマチックなイメージがありましたが、このドラマに、そーゆーのは全然合わない気がしました。ちょっとポンコツで、人間くさい医者が、村の個性豊かな住民や病気と、『共存』していくお話。衝撃的な出来事が起こる訳でもない、だからこそ描けるリアルを淡々と描く。そんなドラマは初めて聞いたし、正直、今これを書いてる時点でも、どんな作品になってるのか想像もできていません」と語り、「現場にお邪魔させていただいた時に感じたのは、作り手の皆さんの穏やかで自然体な空気感。主演の高畑充希さんの、あまりにナチュラルな、演技にいつ入ったのか分からないくらいの演技にはすごく感銘を受けました。だから、わしももっと自然で、自分の内側から勝手に溢れてくるような、あったかい音楽を添えられたらなと思いました」とコメント。高畑さんは「藤井風さん、という素敵な天才が居る、ということを耳にしてYouTubeを漁っていたのが昨年の春のこと。風さんの曲は、私のステイホームを穏やかに彩ってくださいました。なので、今回初めて主題歌を担当される作品が私たちのドラマになったこと、とっても幸せに感じています」と今回の決定を喜び、「『旅路』という曲は、風さんならではの、人生を少し俯瞰から、そしてゴール地点に近い場所から眺めているような曲で、初めて聴いた時に、あたたかさと同時に心地のよいドライさを感じました」と楽曲の印象を明かしている。「にじいろカルテ」は1月21日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送。※初回拡大スペシャル(cinemacafe.net)
2021年01月07日福士蒼汰主演のドラマスペシャル「神様のカルテ」に出演する新たなキャスト、大島優子、上杉柊平、イッセー尾形、大倉孝二といった4名が明らかになった。メインキャストで出演した「七人の秘書」も話題となった大島さんが演じるのは、頭がよく優秀で、一止(福士さん)からも信頼の厚い「本庄病院」病棟主任看護師・東西直美。「24JAPAN」に出演する上杉さんが演じるのは、一止とは医学部時代からの腐れ縁で「怪獣」と呼ばれる外科医・砂山次郎。イッセーさんが、内視鏡の腕はピカイチの内科副部長・古狐先生(内藤鴨一)を演じる。「以前から医療作品に携わりたいと思っていた」と言う大島さんは、「病棟主任としてみんなの支えになれるように、そして人と人の命の繋がりを感じてもらい、明日の活力になっていただけるよう、丁寧に大切に演じていきたいと思っています」と意気込み、「本格的な寒さの二月、皆さんに心温まるお話をお届け致します。外出が難しい時節、どうぞ2時間、神様のカルテとお過ごしください」とメッセージ。上杉さんは「作品として楽しんで頂くのと同時に、困窮したこの時代に全ての人が自分の周りの大切にしたいことに少し目を向けられる様な世界になれたら、という願いを本気で込めて頑張りますので是非、ご覧下さい」とコメント。「さまざまな人間が生きておりますが、病気という試練においてこそ、その人の人間性が現れるなあと思いました」と物語の印象を明かしたイッセーさんは、「2020年。医療関係者にとりましても、それ以外の人たちにとりましても、見えぬ疫病との戦いはまだ続いています。そんな中でもこのドラマ、何か光明が見えるような、あるいはその予感でも見出せることができたらと、演じながら思います。観ている方々と共有できたらと願います」と語っている。また、一止が住んでいるアパート「御嶽荘」の住人で、年齢不詳の売れない画家・男爵役で名バイプレイヤーの大倉さんが出演。「医療現場の現実を知り、過酷さを痛感しました」と原作や台本の感想を語りつつ、「男爵は、掴みどころが無いようで、懐の深い人物に感じました。そのように近づけるよう、取り組みたいと思います」と話している。ドラマスペシャル「神様のカルテ」は2021年2月15日(月)20時~テレビ東京系にてスタート。(cinemacafe.net)
2020年12月27日高畑充希が医師に扮する1月ドラマ「にじいろカルテ」のポスタービジュアルが到着。公式サイトでは30秒の予告映像も公開されている。脚本・岡田惠和×演出・深川栄洋のタッグで贈る本作は、全然スーパーじゃないドクターたちが織り成す、笑って泣けるチーム医療成長譚。東京の大病院の救命救急の現場から、山奥にぽつんと佇む虹ノ村診療所にやってきた医師・紅野真空(高畑さん)にはある秘密があった。降り立った村のバス停では、まるで座敷童のような少女が真空に手招きをする。導かれるように食堂「にじいろ商店」の中へ入ると、まるで妖怪のように個性豊かな虹ノ村の村人たちが大集合。やがて案内された診療所で、「本業は農家だ」と豪語するヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)、超絶優秀ながらすぐキレる若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽(北村匠海)と、真空は一つ屋根の下で暮らすことになる――。放送に先駆けて到着したポスタービジュアルでは、診療所で共同生活し、絆を育んでいく真空と朔、太陽が、青空の下でにじいろのお絵かきをする様子が写し出されている。また、大きな虹を背景に佇む診療所は、ドラマ内で実際に3人が暮らす場所となっている。顔や白衣にいたずらしたような、このカラフルなビジュアルの撮影では、朔役の井浦さんの発案により、童謡「にじ」をBGMにかけて行ったそうで、3人でそれを口ずさみながら笑い合う一幕もあったという。なお、初回放送日も2021年1月21日(木)に決定、放送時間を拡大したスペシャル版で放送することも分かった。「にじいろカルテ」は2021年1月21日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(※初回拡大スペシャル)。(cinemacafe.net)
2020年12月10日シリーズ累計330万部を超える夏川草介の大ベストセラー小説「神様のカルテ」を、福士蒼汰主演で1月にドラマ化。この度、主人公を支えるキャラクターとして、清野菜名と北大路欣也の出演が明らかになった。本作では、原作の「神様のカルテ」「神様のカルテ2」「神様のカルテ3」「新章 神様のカルテ」という計4冊の長編を、2時間×4話、計8時間という大型スペシャルドラマとして放送。今回出演が明らかになった清野さんが演じるのは、栗原一止(福士さん)の妻“ハル”こと栗原榛名。信州の医療現場で幾つもの試練に立ち向かう夫を温かく支える、山岳写真家という役どころ。また、「半沢直樹」の中野渡頭取役も話題となった北大路さんが、一止の師匠で“信州のゴッドハンド”と呼ばれる消化器内科部長・大狸先生(板垣源蔵)を演じる。清野さんは「今回、新しい枠へのチャレンジに参加できることがとても光栄です。医療の現場で働いている皆様に、改めて尊敬の念を込めて、作品づくりをしていこうと思います」と今作へ意気込み、「みなさんの、心のどこかを少しでも支えられるような作品になると嬉しいです」とコメント。「自然体で参加したい」と話す北大路さんは、「初心(うぶ)な心を大事に素直に生き抜く男、大狸先生に憧れます」と演じるキャラクターについて語っている。またキャスト発表と共に、福士さん演じる一止を含む3名の役写真も到着した。ドラマスペシャル「神様のカルテ」は2021年1月、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月06日高畑充希が岡田惠和脚本のもと“チーム医療”に挑む2021年1月の木曜ドラマ「にじいろカルテ」。この度、自称農家のヘンテコ外科医に井浦新、前髪ぱっつん看護師役に北村匠海が決定した。ある“秘密”を抱えて、東京から山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきたドクター・紅野真空。鬱蒼とした怪しい森を抜け、やってきた虹ノ村で出会ったのは、まるで妖怪みたいに個性豊かな村人たちだった――。高畑さん演じるぜんぜんスーパードクターじゃない医師が時に笑い、時に泣き、喧嘩しながらも、熱く命と向き合って成長する姿を描いていく。真空がたどり着いた虹ノ村の診療所で、一緒に働く…どころか、一つ屋根の下でシェアハウスすることになったのは、ちょっと変わった男たち。本業は農家だと豪語する、料理上手なヘンテコ外科医・浅黄朔を演じるのは、井浦新。そして、超絶優秀だけどすぐキレるの若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽を演じるのは北村匠海。北村さんは「太陽は沸点が低くて、朝食の準備をしていると思ったら、突然朔先生(井浦新)に対して大声でブチ切れたりするキャラクター。そして一気に100度まで上がった熱がすぐに冷水に戻るみたいな…波のあるカロリーが高い役です」と語り、ポップなツッコミキレキャラを全力で演じている様子。フリーダムでワガママな朔とは犬猿の仲ながら、なんだかんだ良いコンビとなるようだ。北村さんは映画『君の膵臓をたべたい』の物静かな繊細な役で注目を集め、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。最近では『とんかつDJアゲ太郎』で主人公をコミカルに演じきるなど多彩な演技力を持ち合わせ、さらにダンスロックバンド「DISH//」のメインボーカル兼ギターとしても活躍し、配信シングル「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」では圧倒的表現力で音楽界を魅了している。雑誌「日経トレンディ」が選ぶ“来年の顔”にも選出された北村さんが、今作の太陽役でもまた新たな魅力を発揮してドラマを盛り上げる。一方、井浦さん演じるヘンテコ外科医・朔は、虹ノ村診療所で一番の古株で頼りになる存在かと思いきや、ツナギにサングラスという、およそ医者らしからぬ格好で「本業は農家、副業が外科医」と豪語する自由奔放で天真爛漫な外科医。井浦さんが、「自分の役は何か深いものを背負って村に来ているんですけど、きっと視聴者のみなさまは、何かを背負っているとは気づかないくらい、無邪気で奔放で。自分が話題の中心にいないとつまらなくなって、すぐに自分の話題を放り込んでいく…押しが強い妖怪みたいな存在です」と語るように、北村さん演じる太陽に負けず劣らず…むしろそれ以上(!?)の個性が際立つ役に挑む。これまで数々の作品で変幻自在にどんな役をも演じ、『かぞくのくに』ではブルーリボン賞助演男優賞を受賞。近年でも「アンナチュラル」や連続テレビ小説「なつぞら」、「ニッポンノワール」などのドラマほか、『朝が来る』などの映画に多数出演し、作品ごとに全く違う顔を見せてきた井浦さんだけに、この個性が強烈な朔役にも期待が高まる。ポンコツドクターの真空、前髪ぱっつんキレキャラ看護師、グラサンツナギの変人外科医という、ぜんぜんスーパーじゃない3人が、お互いの“ダメなところ”をさらけ出しながら、共に暮らし、命と向き合い、どんな化学反応を起こしてくれるのか。■初共演にして「1人が欠けても成立しない」と言い合うほどの仲の良さ実は高畑さん、北村さん、井浦さんは今作が初共演!それを感じさせないほどすでに熱い絆が芽生えている様子。北村さんは「高畑さんはすごく明るい印象のまま、そして予想をはるかに超えるフレンドリーさで。とても頼りになるし、親しみやすい座長です。井浦さんは大先輩ですが、音楽とか共通の趣味がたくさんあって、撮影合間も自然の中で一緒にお弁当を食べたり。今は “本当の兄貴”のように思っています」と仲の良さを告白。一方の井浦さんは「充希さんは、こっちが年上なのに隅でもじもじしていたら、向こうから飛び込んできて、声をかけてくれる優しさを持っている方で。3人の中心にいつもいてくれます。匠海くんは自分の22歳の頃と比べると随分大人っぽくて話しやすいんです。匠海くんと話していると歳を忘れてしまうくらい妙に話が通じ合ったりして。そういう受け皿がある方だと感じています」と明かし、3人の距離感の近さが伺える。さらに、井浦さんは「とにかく3人でのバランスが絶妙だなって思いますね。1人欠けても成立しないだろうなという3人で展開するシーンが必ずあるんですけど、この3人を選んでくださったプロデューサー陣はすごいなって思います」と語るほど、この3人あってのドラマになっているようだ。それはシーンの中でも存分に発揮されているらしく、北村さんは「現場は本当に楽しくて。お二人としゃべっているのを、そのまま芝居でもやっている感じです。アドリブも入って、普通に会話しているのを撮られているみたいな瞬間もあったり。そういう瞬間が本当に楽しくて、助け合いながら、笑い合いながらやっています」と撮影の様子を明かす。北村さんは「1つのシーンに、4つのシーンが濃縮されているくらいの展開があるんですよ」と言うと、井浦さんは「椅子に座って3人で食事をしながら会話をしているシーンなんですけど、1つのシーンが終わったら僕ら3人ともフラフラになっているんです」と言いながらも、「撮影はかなりハードルは高いんですけど、その難しさが3人だったら超えていける、3人で助け合えるから何がきても大丈夫だなって思います」と、この3人で挑む撮影に自信を見せている。「にじいろカルテ」は2021年1月より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日「嵐」櫻井翔主演で映画化もされた夏川草介のベストセラー小説「神様のカルテ」が、福士蒼汰主演でドラマ化が決定した。現役医師・夏川さんのデビュー作ながら、第10回小学館文庫小説賞を受賞し、2010年の本屋大賞2位を獲得しシリーズ累計330万部突破した「神様のカルテ」。“心は、きっと救える”――そう信じて患者を救うことと正面から向き合う1人の若き医師の苦悩と成長が描かれる。「神様のカルテ」初のドラマ化では、原作小説の「神様のカルテ」「神様のカルテ2」「神様のカルテ3」「新章 神様のカルテ」の計4冊の長編を原作に、2時間×4話の計8時間という大型スペシャルドラマとして放送する。今回のドラマ化では、テレビ東京のドラマ初出演・初主演となる福士さんが、主人公で一見風変りな心優しき内科医・栗原一止を演じる。初めての医師役に挑戦する福士さん。「いつか医者という役に向き合ってみたいと思っていました」と語る彼は、「お話をいただいた時とても嬉しかったです。専門的な職業ならではの難しさは計り知れませんが、医療についての知識や心構えなど追求していきたいと思います」と意気込む。演じるキャラクターについては「今回僕が演じる栗原一止は、夏目漱石を敬愛していて、その影響で古風な言葉遣いをします。そのうえ一止はかなりの捻くれ者なので、周りからは変人扱いされてしまうのですが、芯の部分にある優しさを僕はしっかり受け止めました。文学を愛する人はどこか自分の人生までもストーリーの一行一行のように捉えているように感じます。そんな彼の一行を確かなものにするために、心を込めて臨みたいと思います」とコメント。また「まるでノンフィクションのようにメッセージ性の強い作品だと思います。自分の大切な人をもっと大切にしたくなるような、温かい作品にしていきたいです。頑張って参りますので、ぜひ放送を楽しみにお待ち下さい」と視聴者へメッセージを寄せている。そして原作の夏川さんは、今回のドラマ化にあたり「ひとつひとつのシーン以上に、それぞれの人物の生き方を描いた作品です。勧善懲悪でも、弱肉強食でもない、人間の優しさや美しさといったものが伝われば嬉しく思います」と話している。ドラマスペシャル「神様のカルテ」は2021年1月、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年10月17日富士通は3月16日、診療所向けの医療事務・電子カルテシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-SX(ホープライフマークエスエックス、以下、HOPE LifeMark-SX)」と、医療事務システムを切り出した300床までの医療機関向けの「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE SX-S(ホープエスエックスエス、以下、HOPE SX-S)」の販売を開始した。2製品は従来の診療所向け医療事務・電子カルテシステムの機能を継承し、Windows10への対応とユーザーインタフェースの改善を行っている。また、新規に同社のデータセンターに情報連携機能を整備し、医療機関内の診療データを保全するBCP機能や患者が自分自身のパソコンやスマートデバイスから診療予約が可能なWeb診療予約機能、介護施設とのコミュニケーション機能などのクラウド型サービスも2016年5月より順次拡充していく。HOPE LifeMark-SXは医療事務システム機能を兼ね備えた、診療所向けの電子カルテシステムでパソコン1台のスタンドアロン構成から20台のクライアントサーバ構成まで適用が可能。プラットフォームをWindows10に刷新することでスピーディーな操作を実現している。従来製品よりも適度な余白を入れ、目に優しい配色に変更することで、各種の機能ボタンを分かりやすくしており、表示サイズや各エリアの表示幅を利用者が使いやすいように変更できるという。さらに、一括入力機能、ショートカットキーなどの追加や院外からも電子カルテの入力・参照を可能とし、カルテ作成業務の効率化を図っている。そのほか、受付、会計、レセプト(診療内容に応じた保険診療報酬を審査支払機関に請求するための診療報酬明細書)電算データ作成などの業務を支援する医療事務システムも備えている。一方、HOPE SX-Sは診療所だけでなく、300床までの医療機関に適用を可能とし、パソコン1台のスタンドアロン構成から50台のクライアントサーバ構成まで対応。HOPE LifeMark-SXへの移行を容易とし、同社の医療機関向けシステムとの連携による拡張性を有している。最小構成価格は価格は、いずれも税別でHOPE LifeMark-SXが200万円~で3月25日の出荷、HOPE SX-Sが120万円~で同月16日からの出荷となる。販売目標は2018年度末までにHOPE LifeMark-SXは3000システム、HOPE SX-Sは6000システムを計画している。
2016年03月16日SCSKは11月24日、中小規模流通チェーン企業向けの店舗カルテサービス「Negozio クラウド」の提供を開始した。今回発表した「Negozio クラウド」は、店舗情報管理サービス「Negozio」の店舗情報管理機能を利用できるクラウドサービス。「Negozio」は、出店から閉店まで店舗に関わる一連のライフサイクルを支援する、SCSKオリジナルの店舗情報管理システムテンプレートだが、機能が豊富であるため、システム導入プロジェクトの敷居が高くなり、大規模チェーン企業での採用が中心となっていた。そこで同社は、より容易に店舗情報のシステム化を進められ、より手軽に利用することができるサービスとして同サービスを開発した。同サービスでは、店舗の基本情報に加え、取引先情報、設備情報、修繕履歴、階層履歴といった店舗情報を「店舗カルテ」として一元管理できる。これにより、店舗情報の散在や属人化といった業務課題を解消し、チェーン店舗運営の効率化を実現する。また、クラウドサービスとして月額使用料のみで使い始めることができるため、店舗情報の一元管理を素早く低コストで利用できる。月額使用料は14万2000円(1サイト/50ユーザー上限)。今後、中小規模の小売業、外食業を中心に、多店舗を展開する流通チェーン企業での採用を目指し、サービス開始から2年で100社の導入を計画している。
2015年11月24日SCSKは、小売・外食企業を中心に、店舗開発・店舗管理業務向けの業務システムを長年にわたり構築してきたノウハウを活かした中小規模流通チェーン企業向けの店舗カルテサービスとして、「Negozio(ネゴシオ)クラウド」の提供を11月19日から開始すると発表した。「Negozio」は、出店から閉店まで店舗に関わる一連のライフサイクルを支援する、SCSKオリジナルの店舗情報管理システムテンプレート。「Negozioクラウド」は、「Negozio」の機能から店舗情報管理機能を厳選したクラウドサービスで、既存店の店舗情報を“店舗カルテ”として一元管理することが可能。これにより、店舗情報の散在や属人化といった業務課題を解消し、チェーン店舗運営の効率化が可能となるという。「Negozioクラウド」の使用料金は月額142,000円(1サイト/ユーザー50名上限)。SCSKでは「Negozioクラウド」を中小規模の小売業、外食業を中心に、多店舗を展開する流通チェーン企業向けに提供し、2年で100社の導入を計画している。また、今後はサービス強化を目的に、定期的な機能追加を予定しているという。
2015年11月24日富士通は7月13日、300床以上の大規模医療機関向けにWeb型電子カルテシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE LifeMark-HX」の販売を開始したと発表した。同システムは、同社がこれまで提供し、国内400施設以上の医療機関で利用されてきた成長型電子カルテシステム「FUJITSU ヘルスケアソリューションHOPE EGMAIN-GX」の機能を継承しつつ、ユーザビリティの向上と、運用管理負荷の軽減、およびデータ利活用の促進を目指して開発されたもの。各クライアント端末にアプリケーションをインストールして利用するクライアント・サーバ型から、端末に資源を要さないWeb型へと変更することで、端末の運用管理の簡素化を実現した。また、仮想化技術の採用により、サーバ台数を抑えながらも、システム構成を完全に二系統にしたことで、アプリケーションのレベルアップ時に片方で運用を継続することができるようになっているため、現場のシステム停止時間を最小化できる。さらに、利用者は、自身が利用する機能のウィジェット(機能ウィンドウ)の配置を自由にカスタマイズすることが可能なほか、システムが有している入院・外来のステータス情報をキーとして患者のカルテを開くと、再診、入院中などの状況に応じて必要となる機能を自動的に画面に起動するように設定することも可能だという。加えて、同システムのデータウェアハウスは、電子カルテデータのみならず、同社が提供する医事会計システムや各種部門システムに加え、他社製の各種部門システムなどのデータもデータウェアハウスに取り込むことができるほか、BIツールを標準装備しているため、集約した院内のあらゆるデータから、任意の条件で簡単にデータ抽出や分析、グラフ化などが可能となる。なお、価格は4325万円(税別)から、としており、提供は2015年10月からを予定。同社では2018年度末までに250システムの販売を目指すとしている。
2015年07月13日オムロン ヘルスケアは7月8日、血圧や体温、SpO2(動脈血酸素飽和度)などの測定バイタルデータを電子カルテに自動転送するスポットチェックモニタ「HBP-1600」に、無線通信機能を搭載した機能拡張版を発表した。同製品は、無線LAN通信機能を搭載しているため、測定した血圧や脈拍数などのバイタルデータを、送信ボタンを押すだけで簡単に電子カルテに転送することができる。さらに、別売のバーコードリーダを利用して、患者と測定する医療従事者が身に付けているバーコードの情報からID認証を行い、測定データとともに患者と測定者の情報を電子カルテに転送でき、安全で効率的な看護業務をサポートする。また、従来品では、USB通信機能を搭載した他社の血糖計と組み合わせて利用することが可能だったが、「HBP-1600」機能拡張版では、新たにRFIDを内蔵した他社の血糖計との連動が可能となった。これにより、測定後、血糖計を本体にかざすだけで、測定データが転送されて本体画面に表示できる。さらにデータを確認した後、送信ボタンを押すと測定データは電子カルテに転送されるので、血圧や脈拍、体温などの測定データと合わせて入院患者の容態を総合的に管理することができる。そして、体重計のデータ取り込みソフトにも対応した。専用の受信モジュールと組み合わせて使うことで、ZigBee通信機能を搭載した他社の身長体重計や手すり付きの体重計で測定したデータを、電子カルテに転送することができる。この他、検温業務は、病院の規模や設備、看護体制、入院患者のタイプによってさまざまな形態で行われるため、スポットチェックモニタの設置やID認証の方法は、それぞれの運用状況に合わせて選択できる。電子カルテ端末PCが設置されたナースカートに載せて病院内を巡回し、病室内の大勢の入院患者のバイタルデータを一度に管理する「カート設置巡回型」や、機器単体のみを持ち回ることにより、夜勤帯で特に役立つ「単体巡回型」、入院患者のベッドサイドに1台ずつ設置固定することにより、患者ID認証行為を省略し、患者自身が測定を行う「ベッドサイド固定型」など、病院の運用に合わせた設置が可能となっている。なお、価格は16万2000円。7月18日より発売する。
2014年07月10日「嵐」の櫻井翔と宮崎あおいをメインキャストに迎え、2011年に大ヒットを記録した映画『神様のカルテ』の続編となる『神様のカルテ2』。このほど本作の主題歌を“世界の歌姫”サラ・ブライトマンが歌うことが決定した。働くとは何か、家族とは何か、人間の生死とは何なのかという普遍的なテーマを深く掘り下げた世界観で読者を魅了し、シリーズ累計210万部を突破した現役医師・夏川草介によるベストセラー小説の映画化した本作。美しい自然に囲まれた信州・松本を舞台に、主人公の医師・栗原一止(いちと/櫻井翔)が、旧友の医師との再会と衝突を経験し、最愛の妻・榛名(宮崎あおい)や友人に支えられながら、尊敬する上司の意志を受け継ぐ感動のヒューマンドラマが描かれる。今回明らかになった、サラが歌う主題歌のタイトルは「神様のカルテ~Keep the light~」。サラの楽曲が日本映画の主題歌に抜擢されるのは本作で3作目となるが、映画のために書き下ろされたオリジナル楽曲を歌唱するのは、邦画・洋画問わず、サラにとっても今回が初となる。前作のテーマ曲では、辻井伸行氏が映画の撮影現場に赴き、その場で即興的にピアノを演奏してテーマ曲制作に繋げていったことが話題となったが、今回の主題歌ではそのテーマ曲のイメージに合わせて「神様のカルテ」原作者である夏川氏が原詩を手がけている。夏川氏は今回、医師の仕事の合間を縫って、まさに同作品の主人公・一止のような忙しい環境の中で原詩を手がけ、故郷の長野を想い、本作のテーマでもある「医師として、一人の人間として」生きることの素晴らしさを、一止の目線で歌詞に表現した。そして、その歌詞を英語に訳し、さらに大ヒットドラマ「半沢直樹」の音楽を手がけた事も記憶に新しい服部隆之によるアレンジが施され、世界的ソプラノ歌手サラ・ブライトマンが歌う、という海を越てのコラボレーションが実現した。今回の主題歌に関して、サラは「私の大好きな日本で新たな楽曲を映画のために歌える機会を与えて頂き大変光栄に思います。繋がっていく命と希望。この映画のテーマをみなさまに届けられる様、心を込めて歌いたいと思います」とコメントを寄せている。サラは今年7月、最新作「ドリームチェイサー」を携えてワールド・ツアーで来日。日本中をその美しい歌声で惚れ惚れさせた。現在は来日公演後の今年9月から3か月間に渡る北米・南米ツアーを終えたばかり。来年1月からは再び中国・香港・中東へのツアーを控えており、その合間となる今月に「神様のカルテ~Keep the light~」レコーディングに入る予定だ。映画『神様のカルテ2』は、2014年3月21日(金・祝)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:神様のカルテ2 2014年、全国東宝系にて公開
2013年12月15日累計観客動員数158万人、興行収入18.9億円の大ヒットを記録した感動作、映画『神様のカルテ』の続編となる『神様のカルテ2』の製作がこのたび決定した。働くとは何か、家族とは何か、人間の生死とは何なのかという普遍的なテーマを深く掘り下げた世界観で読者を魅了し、シリーズ累計210万部を突破した夏川草介によるベストセラー小説の映画化。映画では、美しい自然に囲まれた信州・松本を舞台に、主人公の医師・栗原一止(いちと)が、旧友の医師との再会と衝突を経験し、最愛の妻や友人に支えられながら、尊敬する上司の意志を受け継ぐ感動のヒューマンドラマが描かれる。主人公・一止役には前作に引き続き、国民的アイドルグループ「嵐」の櫻井翔。一止の妻・栗原榛名に人気女優・宮﨑あおい。一止が尊敬する上司の医師・貫田に柄本明ほか、原田泰造、要潤、吉瀬美智子、池脇千鶴、朝倉あき、西岡徳馬ら前作からのキャスト陣が勢揃い。そして、一止と医療方針をめぐり衝突する・進藤辰也役に舞台・映画で活躍する若手屈指の実力派俳優、藤原竜也。さらに、濱田岳、吹石一恵、市毛良枝といった新たなキャストが加わり、前作以上に豪華なキャスティングが実現した。今回の製作決定を受け、主演の2人からは「撮影から2年の時を経て、再びこの作品に関われること大変嬉しく思います。前作撮影中は、悩み、苦しみ、決して楽しいことばかりの現場ではありませんでしたが、自分の知らない一面と出会えた作品でした。役柄の“栗原一止”と共にまた、成長することができたらと思います」(櫻井さん)、「一止さんを見守れること、榛名さんを生きられること、とても楽しみです」(宮﨑さん)と、再共演に懐かしさと喜びで胸いっぱいといった様子。また今回、初出演となった藤原さんからは「前回の世界観を壊さないように、そして良い意味でレギュラーキャストの方々の刺激になれるように頑張ります。櫻井さん、宮﨑さんとも初共演でどういう化学反応が起きるか分かりませんが、現場が楽しみです」と期待感あふれるコメントが寄せられた。前作に続いて、深川栄洋監督がメガホンをとる本作。2013年1月より長野県松本市、関東近郊にてクランクイン、公開は2014年を予定している。『神様のカルテ2』は2014年、全国東宝系にて公開。■関連作品:神様のカルテ2 2014年、全国東宝系にて公開
2012年12月13日医師限定のSNS「MedPeer」を運営するメドピア株式会社では、「カルテの保管期間」に関するインターネットリサーチを行った。メドピアに会員登録をしている医師を対象とした調査で、有効回答数は2,663件。カルテを保管する期間は「5年」(35.1%)という回答が最も多く、次いで「6~10年」(18.3%)、「21年以上」(10.9%)という結果に。5年という回答には「紙カルテは保管場所の問題があるので5年が限界」といった意見が目立った。10年以上保存しているという回答の中には、カルテを倉庫などに保管しているケースも多く、中にはマイクロフィルム化しているという例もみられた。21年以上保存しているという回答には「大学病院なので研究用として半永久的に保存」「精神科医療は一生の付き合いになるため永久保存が原則」「電子カルテになる以前の紙カルテはすべて保存してある」などの意見がみられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日