本年度アカデミー賞に作品賞はじめ、女性監督エメラルド・フェネルが監督賞と脚本賞、そしてキャリー・マリガンが主演女優賞、さらに編集賞と5部門にノミネートされた『プロミシング・ヤング・ウーマン』。その公開日が7月16日(金)に決定、日本版ポスタービジュアルが完成した。タイトルの意味する通り、“前途有望な若い女性”だったキャシーは、ある事件によって医大を中退、カフェの店員となった。その一方で、夜ごとバーで泥酔したフリをしては男性たちを誘惑する。ある日、小児科医となったハンサムな元クラスメートがカフェを訪れ…。監督は、ロマンティック・コメディと復讐劇を融合させた独創的な自身の脚本で、長編デビューを飾ったエメラルド・フェネル。主人公を演じたキャリー・マリガンは、批評家たちから「キャリア最高の演技」と絶賛を浴びており、女性蔑視やジェンダーバイアスへの強烈な怒りを放ちながらも、見事なエンターテインメントに昇華された話題作となっている。この度解禁された日本版ポスタービジュアルは、口紅で書かれた原題(PROMISING YOUNG WOMAN)と唇の絵、そして滴る紅色。そんな艶やかなアートとは裏腹に「私も彼女も“前途有望”なはずだった――」というコピーが添えられ、毒っ気と謎のあるビジュアルに。主人公で元医大生のキャシーの身に起こる、スリリングな事件とあふれる哀しみ・怒り・絶望が見て取れ、ネット上での熱狂と批評家たちの絶賛も相まって、本作への期待値がますます高まるものとなっている。『プロミシング・ヤング・ウーマン』は7月16日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロミシング・ヤング・ウーマン 2021年7月16日よりTOHOシネマズ日比谷、シネクイントほか全国にて公開© 2020 PROMISING WOMAN, LLC All Rights Reserved.
2021年04月09日キャリー・マリガンがキャリア最高の演技を披露し、本年度の賞レースを賑わせている『Promising Young Woman』(原題)が『プロミシング・ヤング・ウーマン』として今夏に全国公開が決定。併せて、キャリーのこれまでのイメージを覆すような場面写真が解禁となった。医学生だったキャシー(キャリー・マリガン)は、“明るい未来が約束された若い女性(プロミシング・ヤング・ウーマン)”と誰もが信じて疑わなかった。ある事件によって、不意にその有望な前途を奪われるまでは……。いまでは平凡な生活を送っているかに見えるキャシーだったが、実はとてつもなく頭が切れ、皆の知らない“もうひとつの顔”を持っていた。夜ごと出掛ける彼女の謎の行動の、その裏には確かな目的があった――。多くの受賞歴を持つ海外ドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」のシーズン2でクリエイターを務め、「ザ・クラウン」ではカミラ役を演じているエメラルド・フェネルが監督・脚本を手掛けた本作。プロデューサーには主演のキャリーほか、マーゴット・ロビーも名を連ねている。キャリーの演技が絶賛され、本年度の賞レースを席巻。その今日的なテーマとフェネルの脚本・監督賞候補も相まって、いま最もホットで旬な話題作に。先日発表されたゴールデン・グローブ賞では作品賞・主演女優賞など4部門にノミネート。スリリングで痛快、ワイルドで型破りな復讐エンターテインメントが、ついに日本に上陸する。『プロミシング・ヤング・ウーマン』は今夏、TOHOシネマズ 日比谷、シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年02月25日日本でも人気の「フルハウス」やその続編「フラーハウス」、90年代前半から約10年にわたり社会現象となった「フレンズ」などを経て、近年では長寿シリーズの仲間入りをした「モダン・ファミリー」、2019年に終幕した「グッド・プレイス」など、エミー賞やゴールデン・グローブ賞にノミネートされる傑作・力作が数多く生まれている“シットコム”。シットコムとはシチュエーションコメディの略。家庭や職場など舞台は限定的で、毎回、同じ顔ぶれのキャスト陣が巻き込まれる様々な状況を描いていくタイプのコメディドラマは、ほぼ30分未満で1話完結。前情報を多く必要としなくても楽しめる気軽さが何といっても魅力。日本では「24」や「CSI」シリーズなどのクライムドラマの人気が高く、「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ウォーキング・デッド」「ブレイキング・バッド」といった壮大なスケール感や見応えあるシリアスなストーリーのドラマの影に隠れてしまいがちだったものの、こんな状況のいまだからこそ、シットコムに改めて注目。ウィットに富んだテンポのいい会話に、見れば見るほど愛着の増す登場人物たち。その中には大ブレイクを果たした人たちも!気鋭のクリエイターやキャストたちが時代を映しつつ、ときには先取りしつつ作り出してきたシットコムをピックアップした。とにかく笑って癒されたいなら「ブルックリン・ナイン-ナイン」ニューヨーク市警、架空の99分署を舞台に、愛さずにはいられない個性豊かな刑事たちが織りなす脱力系の警察コメディ。2013年にFOXにて始まり2018年5月にシーズン5で一度打ち切りが決定するも、ファンの大きな後押しにより、そのわずか31時間後にNBCが引き取ったという逸話がある愛されドラマ。アメリカでは2020年4月にシーズン7の放送を終え、シーズン8の制作も決定済み。主人公は、頭は切れるもかなり抜けているジェイク・ペラルタ。彼が大好きな『ダイ・ハード』は劇中でよくネタにされている。演じるのは、「サタデー・ナイト・ライブ」出身で最新映画『パーム・スプリングス』が春に公開予定のアンディ・サムバーグで、プロデューサーも兼任。そのほか、四半世紀前にゲイを公表している堅物署長のホルト(アンドレ・ブラウアー)やジェフォーズ巡査部長(テリー・クルーズ)といったアフリカ系キャストは存在感たっぷり、謎多くタフなローザ(ステファニー・ベアトリス)にはバイセクシャルを家族にカミングアウトするエピソードも。レギュラーは降板したものの、99分署には欠かせないジーナ役チェルシー・ペレッティは『ゲット・アウト』『アス』のジョーダン・ピール監督と駆け落ち婚したことでも知られる。そんな彼らは何気に固い友情で結ばれていて、署内はアットホームで温かく、毎回事件のみならず個々が抱える悩みさえも解決してしまう。ニューヨーカーの英語のテンポも馴染めば耳心地よく、吹き替え版でもその勢いを保持している。仕事や上司のことでイライラしたら「The Office/ジ・オフィス」シットコムといえば、「フレンズ」や「フルハウス」など観客の笑い声(“ラフ・トラック”と呼ばれる)が入った作品を思い浮かべる人も多いのでは?本シリーズにはそういった演出はなく、製紙会社で働く社員たちの日常をドキュメンタリーとしてカメラに収めていく、いわゆる“モキュメンタリー”の手法がとられて人気を博した。9シーズン(2005~2013年)がNBCにて放送されたが、いま改めて注目を浴びている。BBC制作の同名ドラマのリメイクで、『怪盗グルー』シリーズや『リトル・ミス・サンシャイン』などで知られ、『フォックスキャッチャー』ではシリアスな演技でアカデミー賞にノミネートされたスティーヴ・カレルが主演。彼が演じる上司マイケル・スコットが、もはや勘違いや“KY”では片付けられないほど、ミソジニーで差別的な言動を繰り返す“アウトな上司”の典型のようなキャラクターなのだ。また、『クワイエット・プレイス』製作・監督のジョン・クラシンスキーの若き日の姿もあり、『オーシャンズ8』出演や「私の“初めて”日記」のクリエイターであるミンディ・カリングはケリー役を演じるほか脚本家としても参加。「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」のカッコいい上司の代表格ジャクリーン役のメロラ・ハーディンも出演している。どうしようもない孤独を感じたときには「コミ・カレ!!」舞台となるのは架空のコミュニティ・カレッジ、グリーンデール。学費が安く、誰にでも門戸が開かれたコミュニティ・カレッジには年齢も、境遇も、人種も異なる学生たちが集まっている。人気アニメ「リック・アンド・モーティ」のダン・ハーモンが自身の体験を基に手がけており、製作総指揮には『アベンジャーズ』シリーズのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟も。2009年からNBCで放送されて人気を誇ったが、シーズン5で打ち切りの危機から米Yahoo Screenでの配信にて復活、シーズン6(2015)まで制作された。中心となるキャラクターは、“グリーンデール・セブン”を名乗る7人。学歴詐称の弁護士で、自己愛が強く裕福な白人男性のジェフ(ジョエル・マクへイル)を中心に、高校を中退した活動家のブリッタ(ジリアン・ジェイコブス)や、離婚して2人の子どもを育てるシャリー(イベット・ニコール・ブラウン)、ドラッグ依存症になったアニー(アリソン・ブリー)ら濃すぎる登場人物たちが関わってくる。とりわけ、映画やドラマにめちゃくちゃ詳しいが人間関係の構築に難を抱えているパキスタン=ポーランド系のアベッド(ダニー・プディ)と、いまだ高校アメフトのスター選手だった栄光を捨てきれないトロイの友情は大きな牽引力に。このトロイを演じたのが、ドラマ「アトランタ」や実写版『ライオン・キング』ほか、『スター・ウォーズ』の世界では若きランド・カルリジアンとして知られ、「This is America」の“チャイルディッシュ・ガンビーノ”でもあるドナルド・グローヴァー。劇中にはラップを披露するシーンも多い。当時としては画期的で、コメディの中に絶妙な形で現実社会を盛り込んできた本作だが、シーズン2にはいわゆるブラックフェイス問題でNetflixの配信から取り下げられたエピソードがある。攻めすぎてしまったゆえなのか、英語のセリフではハッキリと「それはヘイトクライム」と表現されている。ユニークでゆる~い世界に浸りたいなら「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」「ワハハ」と観客の笑い声“ラフ・トラック”が入る往年のスタイルで高視聴率を獲得し、エミー賞&ゴールデン・グローブ賞などを受賞した大人気コメディ。2019年にファイナルのシーズン12を迎えた(最終シーズンは日本未配信)。主役となるのは、カリフォルニア工科大の物理学者で2人合わせて“IQ360”のルームメイト、シェルドン(ジム・パーソンズ)とレナード(ジョニー・ガレッキ)。さらに、ゲーム仲間のハワード(サイモン・ヘルバーグ)、ラージ(クナル・ネイヤー)という4人の天才オタク=ギークたち。ここに、レナードがひと目ぼれしたペニー(ケイリー・クオコ)や、エイミー(メイム・ビアリク)、バーナデッド(メリッサ・ローチ)といったパートナーたちも加わり、それぞれのロマンスがゆるいオタクトークともに展開。シーズンを重ねるほど彼らの関係性は深まり、自分たちだけが心地よい世界で生きてきた彼らの“宇宙”はいっそう拡がって賑やかになっていく。メイム・ビアリクが実際に神経科学の博士号を持っている点もユニークだ。▼スピンオフ「ヤング・シェルドン」も登場した。彼らの会話が小難しくなっても笑っていられるのは彼らの個性の化学反応と、“ラフ・トラック”の相乗効果かも。スティーヴン・ホーキング博士や、ビル・ゲイツ、『スター・ウォーズ』のキャリー・フィッシャー、ジェームズ・アール・ジョーンズ、そしてマーク・ハミルといった豪華ゲスト出演者も見逃せない。青春のイタさを思い出したら「デリーガールズ~アイルランド青春物語~」シットコムといえばアメリカ、というイメージが強いが、北アイルランド・ロンドンデリーを舞台にした本作もぜひ推したい。北アイルランド紛争の最中、テロが激化する90年代という舞台にしながら、カトリック女学校に通う5人の高校生(1人は男子)が自分たちなりに青春を謳歌しようする姿は共感必至。女性クリエイター、リサ・マッギーの実体験が反映されているという。“あの頃”って、周囲で大事件が起きていても(通学路で爆弾が見つかったり…)、自分たちは日常の悩みごとやトラブルの対処で精いっぱい。傍目には些細なことかもしれなくても“世界の終わり”だとアタフタする。そんな微笑ましいまでの彼女たちはアメリカのティーンドラマの華やかさとはほど遠く、周囲の大人たちのイケてなさも含めて親近感を持たずにはいられず、アイルランド訛りもクセになりそう。アイルランド国籍を持つシアーシャ・ローナンがファンを公言しており、チャリティ「RTE’s Comic Relief」でメインキャスト陣と共演したことも。デリーでは彼女たちの壁画が登場するほど大人気となっており、クレア役のニコラ・コクランはNetflixで大ヒット中の「ブリジャートン家」にも抜擢されている。また、主人公エリン(シアーシャ=モニカ・ジャクソン)の部屋にはアイルランド出身のシネイド・オコナーのポスターがあり、同人気バンド「クランベリーズ」の「Dreams」が主題歌のように起用されるなど、90年代のヒットソングやカルチャーも要チェック。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ビッグバン★セオリーギークなボクらの恋愛法則 [海外TVドラマ]【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年01月15日ルイ・ヴィトンは、現代アーティストとして高く評価されているスイス出身のウルス・フィッシャーとタッグを組み、新作コレクション「ルイ・ヴィトン x ウルス・フィッシャー」を2021年1月1日より世界同時発売いたします。ウルス・フィッシャーは、自然に生じる変容と腐敗のプロセスへの強い関心を表現した、大規模な彫刻やインスタレーションで知られるアーティストです。今回発売されるコラボレーション・コレクションでは、フィッシャーが再解釈したシグネャーモノグラムを配したアイテムを展開します。アイコニックなモノグラム・パターンの全面的な再解釈を託された数少ないアーティストのうちの1人として、フィッシャーはモノグラム・フラワーモチーフと LV イニシャルを咀嚼して自身の世界に取り込み新たなバージョンを生みだしています。彼の大胆かつ創造性と遊び心に富んだビジョンを活かし、レザーグッズ、プレタポルテ、シューズやアクセサリーなど幅広いカテゴリーから展開します。またこの発売に伴い、斬新なデジタルとソーシャルメディアのコンテンツ配信も開始いたします。世界的な注目間違いなしのコラボレーションをいち早く手に入れてみてはいかがでしょうか?(左)38万1,000円(中)29万1,000円 (右)17万2,000円バッグ(左)38万1,000円 ショール(右)10万円スニーカー 10万3,000円【公式サイト】【ルイ・ヴィトンについて】1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンは伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきました。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。【お問合せ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス0120-00-1854#LouisVuitton #ルイヴィトン企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月29日日本でもスマッシュヒットを記録したオリヴィア・ワイルド初監督作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のBlu-ray&DVDの発売が2021年2月26日(金)に決定。豪華特典も明らかになった。オリヴィア・ワイルドが監督を務めたほか、脚本、主演の全てが女性で、これまでになく大胆でパワフルな青春コメディとして話題を呼んだ本作。米公開時にテイラー・スウィフト、ナタリー・ポートマンら多くのセレブが絶賛と支持を表明し、数々の映画賞を席巻。今夏公開された日本でもスマッシュヒットを記録。ビーニー・フェルドスタインやケイトリン・デヴァーらキャスト陣の魅力も相まってSNSの口コミでも「今年ベスト級」の声が続出した。Blu-ray&DVDのデザインを手掛けるのは、本作の劇場公開時のアートワークを手掛けた大島依提亜氏。豪華版Blu-ray/DVDの特典には、神出鬼没、奇想天外なキャラクターで観客から熱狂的な視線を浴びたジジ(演じるのは故キャリー・フィッシャーの娘であるビリー・ロード)をイメージしたノートが付属。さらに、コラムニストの山崎まどかによる「モリーとエイミーのお部屋トリビア」リーフレットも封入される。映像特典には、オリヴィア監督やキャストによるインタビューを収録。Amazon.co.jp限定で、海外版キーアートを使用した非売品ミニポスター付き商品も販売される。なお、映画配給会社ロングライドの公式ウェブストア「LONGRIDE STORE」では、公開時に話題となったイラストレーター/漫画家のサヌキナオヤ氏による、モリーとエイミーのサイドストーリー4コマのしおり付きで、豪華版Blu-ray/DVDを数量限定発売。さらに、オリジナルスウェットと豪華版Blu-rayのスペシャルパックも50セット数量・期間限定で発売。劇場用パンフレットも同ストアで販売されている。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』Blu-ray&DVDは2021年2月26日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年12月15日銀河を舞台に、孤高の賞金稼ぎと不思議な力を秘めた子どものバディを描く「スター・ウォーズ」初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」。本作では、元プロ格闘家の女優ジーナ・カラーノ演じる女性戦士キャラ・デューンも大活躍、その本格アクションで注目を集めている。「スター・ウォーズ」といえば、魅力的な女性キャラクターの存在は欠かせない。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で初登場したキャリー・フィッシャー演じるレイアは、伝説のジェダイ騎士ルーク・スカイウォーカーの妹であり、反乱同盟の偉大な指導者の1人。命がけで帝国の圧制を終わらせようと戦い、銀河の偉大な英雄となっている。また、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場した、デイジー・リドリーが演じた主人公レイも高い人気を誇る。砂漠の惑星ジャクーで家族を待ちながら孤独に暮らしていたレイは強いフォースの持ち主。キュートなドロイドBB-8と出会い、レジスタンスとファースト・オーダーの戦いに巻き込まれていく。『エピソード4/新たなる希望』の直前、“ならず者”ばかりのチームを率いてデス・スターの設計図強奪ミッションを成功させたのが『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のジン・アーソ。父である科学者ゲイレン・アーソと生き別れてから、ひとりで生きてきた女性戦士をフェリシティ・ジョーンズが熱演した。そして、いま最も熱視線を浴びている「スター・ウォーズ」の新たな女性キャラクターが、百戦錬磨の女性戦士キャラ・デューン。キャラは元反乱軍のショック・トルーパーであり、軍隊で学んだスキルを頼りに傭兵として新しい人生を築いている。しかし主人公のマンダロリアンと出会うことで、様々な戦いに巻き込まれていくことになる。キャラを演じたアクション女優ジーナ・カラーノは、もともとプロの総合格闘家として人気を誇った選手。引退後は高い戦闘能力を生かし、『ワイルド・スピード EURO MISSION』や『デッドプール』などに出演してきた。本作の製作総指揮ジョン・ファブローは、キャラ役はジーナしかいないと思い、オーディションなしで彼女に決めたことを明かしている。ファブローは「ジーナのことは『エージェント・マロリー』(2012)を見て、素晴らしい女優だと思いました。それに目が肥えたスティーブン・ソダーバーグが選んだ女優ならば間違いないだろうと確信していました」と、ジーナへの信頼を語る。ジーナはアクションや戦闘シーンが多い女性戦士のキャラ役について「自分が演じるキャラクターにここまで入り込むのは初めてです」と明かす。「キャラはオルデラン(レイアの故郷)出身の元ショック・トルーパー。平和な惑星だけど攻撃されて消えてしまいました。だから故郷はありません。当時はもう少し荒れていて反抗的な性格だったんです。戦いや喧嘩が大好きなタイプ」と説明し、「強い女性キャラクターが活躍することは嬉しい」と言う。シーズン1では、そんなジーナがアクションシーンを自らこなすキャラの活躍を見ることができるが、シーズン2でもマンダロリアンとザ・チャイルドの数少ない仲間としてさらなる活躍が期待されている。「マンダロリアン」シーズン2 第1話は10月30日(金)16時~よりディズニープラスにて配信開始、第2話は11月6日以降、毎週金曜日17時~配信。(text:cinemacafe.net)
2020年10月29日10月9日(金)より『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が「Disney+(ディズニープラス)」にてサブスク初の独占配信開始。これにより『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』から始まったスカイウォーカー・サーガ全9作がディズニープラスで観られることになり、これを記念した名場面揃いの特別映像(日本語版)が公開された。シリーズ全作品をサブスクで見られるのは、史上初。ストーリーのキーとなる場面で構成された本特別映像は、各作品の名場面、名セリフが散りばめられ、まるで歴史の絵巻物を見るかのような不思議な感覚に。ルーク、アナキン、レイと3世代によって受け継がれてきたサーガの歴史を体験できる。もちろん、本日10月21日が誕生日である故キャリー・フィッシャー演じるレイアや、ハリソン・フォード演じるハン・ソロ、BB-8、R2-D2、C-3POといった人気ドロイドたちも登場している。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』はディズニープラスにて配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2020年10月21日レオナルド・バーンスタインの伝記映画『Maestro』に、キャリー・マリガンの出演が決まった。監督と主演はブラッドリー・クーパーで、マリガンの役はバーンスタインの妻フェリシア。映画はバーンスタインの人生を30年にわたって語るもので、ふたりの恋愛は大きな軸になる。バーンスタインの子供たちは、マリガンが自分たちの母を演じると聞いて大喜びしたそうだ。撮影は来年春、スタートの予定。Netflixが世界配信をする。クーパーは『アリー/スター誕生』で監督デビュー。今作は2本目の監督作となる。マリガンの最近作は、今年のサンダンス映画祭で上映された犯罪コメディ『A Promising Young Woman』。文=猿渡由紀
2020年09月23日ブラッドリー・クーパーが『アリー/スター誕生』から初めてとなる監督・主演作『Maestro』(原題)で、キャリー・マリガンがヒロインを務めることになったという。「The Wrap」が報じた。『Maestro』は、1990年に亡くなった作曲家・指揮者・ピアニストのレナード・バーンスタインの伝記映画。ブラッドリーはレナードを演じ、キャリーはレナードの妻でチリ出身の女優・ピアニストのフェリシア・モンテアレグレを演じる。バーンスタイン夫妻は1946年のパーティーで出会い、1951年に結婚。3人の子どもをもうけたが、波瀾万丈で複雑な結婚生活を送った。今作では、夫妻の結婚生活が主に描かれる模様。2人の長女ジェイミーは「『Maestro』で、キャリー・マリガンが私たちの母親を演じてくれるのが楽しみで仕方ありません。キャリーはフェリシア(母)のユニークなウィット、温かさ、エレガントな美しさ、深い感情をとらえて演じてくれることでしょう。私たちはキャリーが醸し出すおとぎ話のような、ヨーロッパらしい優雅さも大好きなんです。母にもそういうところがあったので」と語り、キャリーに太鼓判を押す。ブラッドリーも「何年も前に舞台でキャリーを見て、とても惹きつけられました。それ以来、一度だって彼女の芝居を見逃したことはありません」とキャリーのファンだったことを明かし、ともに働けることを喜んでいる。共同執筆、プロデューサーも担当するブラッドリーは、『アリー/スター誕生』の製作後3年以上に渡ってバーンスタインの3人の子どもたちに話を聞くなどして今作の準備を進めてきた。撮影は来春開始予定。(Hiromi Kaku)
2020年09月23日『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイ・フィッシャーが、先月初め、同作を監督したジョス・ウェドンや撮影当時のDCエンターテイメントの重役ジェフ・ジョンズを自身のツイッターで批判。13日、今度はジョンズのみに対する批判をツイートした。「ロサンゼルスで『ジャスティス・リーグ』の撮り直しを行っているとき、ジェフ・ジョンズのオフィスに呼び出された。私やエージェントが、正しい指揮命令者に苦情を入れようとすることをけなし、注意した。そして、私のキャリアについて事実上の脅迫をしてきた。こんな振る舞いを続けさせてはならない」。レイの言っている「『ジャスティス・リーグ』の撮り直し」とは、2021年に「HBO Max」で配信されるザック・スナイダー・カットのことではなく、2017年にスナイダー監督が降板し、ウェドンが監督に就任した際に行われた撮り直しのこととみられる。レイのツイートのコメント欄には、彼に同情する声や今後のキャリアを心配する声が寄せられている。ジョンズは「The Flash/フラッシュ」や映画『ワンダーウーマン1984』など数々のDC作品の脚本を手掛けてきたことから、「ジョンズは良い人間であると言えないかもしれない。でも、最高の脚本家であることは確か」という複雑な感情を表す声も。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年08月14日オリヴィア・ワイルドが初監督を務め、全米を熱狂させた青春コメディ『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』。本作にクレイジーなキャラクターで出演するビリー・ロードのインタビュー映像が公開中だ。ビリーは、『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫役で知られるキャリー・フィッシャーの娘で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のコニックス中尉役で長編映画デビュー後、以降のシリーズにも続投し、『最後のジェダイ』では母親とも共演。さらに『スカイウォーカーの夜明け』では、キャリーの代わりにレイア姫役としてワンシーンに出演。ほかにも、「アメリカン・ホラー・ストーリー」『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』などに参加している。今回彼女が演じているのは、エキセントリックでハイテンション、真面目な主人公の女子高生2人組を圧倒する超リッチなクラスメートのジジ。謎めく強烈なキャラクターだ。公開中のインタビュー映像では、ジジについて「役作りには1番クレイジーな私になればいいと思っただから最高に楽しい普段は好き放題できないから」と言い、また「社会性を無視したら私はジジになると思う」「ジジは理想」と自身と共通するところについて語るビリー。さらに、リッチな彼女の衣装やルックスについては、ド派手なファッションで有名なグラミー賞受賞歌手、シェールから着想を得ているそうで、「指を鳴らしたり合図1つですぐさま変身する」と語るように、カメレオンのような七変化をみせる。そしてワイルド監督についてもコメントするビリー。「あらゆる理想の女性像で才能に溢れてる。かなり勤勉で美しくて頭も良くて」とベタ褒め。「いつも前向きで皆を居心地よくしてくれる。輪の中に巻き込んで心底笑わせてくれる」と絶大な信頼を寄せているようだ。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月09日『ジャスティス・リーグ』でサイボーグ役を演じたレイ・フィッシャーが、同作を監督したジョス・ウェドンを批判している。6月30日(現地時間)、レイはツイッターに過去のコミコンで「ジョスはすごくいい人。(降板した)ザック・スナイダー監督はいい人を選んだ。うまく作品をまとめて仕上げてくれた」とウェドン監督を褒めた動画を投稿し、「完全撤回したい」と表明。7月1日に、「『ジャスティス・リーグ』の撮影現場での、ジョス・ウェドンのキャストやスタッフに対する扱いは下劣で、口汚く罵ったり、プロ意識に欠けていたりと、到底受け入れられるものではなかった」とツイートした。ウェドン監督のそうした態度を可能にしたのは、当時ワーナー・ブラザースの重役を務めていたジョン・バーグと、当時DCエンターテイメントの重役を務めていたジョフ・ジョンズのせいという指摘もした。ウェドン監督はこの報道に反応を示していないが、彼のツイッターの最新投稿には「なにか話すことは?」とレイのツイートを引用してプレッシャーを与えるようなコメントが目立つ。バーグは「Variety」誌に「私たちがプロ失格の態度を可能にしただなんて、断固としてありえません。レイのことで覚えているのは、アニメではサイボーグがよく『ブーヤー!』と言うので、それをレイに言ってもらおうとしたら、すごく嫌がったということです」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開ジャスティス・リーグ 2017年11月23日より全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2020年07月02日日本発の人気キャラクターをハリウッド実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』が現在公開中。この度、ノリノリなジム・キャリーのダンスシーンを切り取った本編映像が公開された。2月14日(現地時間)より公開された全米では、ゲーム原作映画史上最高の興行収入記録を樹立し(約1億4600万ドル=約160億円)、全世界では興行収入3週連続No.1、2億ドルを突破するなど映画史に残る記録を打ち立てた本作。続編の製作も決定している。6月26日より日本での公開もスタートした本作から今回到着したのは、ジム演じる悪の天才科学者ドクター・ロボトニックが、音楽にあわせて踊る楽しそうな映像。自身のラボのディスプレイに合わせながら、雪山をスキーで高速に駆け降りたり、ティラノサウルスから逃げるも、パクっと頭を食べられてみたり。そしてそのままノリノリでダンスを披露。しかし、後ろにいた部下のエージェント・ストーンに気づき「あぁぁぁ!!」と奇声!なぜか怒鳴りながらも大好きなラテを受け取るロボトニックとストーンのやり取りもコミカル。本シーンで使用されている楽曲、「Poppy Family」の「Where Evil Grows」は、なんとジム自身による選曲で、さらにダンスの動きは、彼のアドリブだそう。『ソニック・ザ・ムービー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ソニック・ザ・ムービー 2020年6月26日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures Corporation and Sega of America, Inc. All Rights Reserved.
2020年06月29日1作目の公開から20年以上が経ち、4作目が作られることになった『マトリックス』。主要キャラクターを再演するキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスが、今作に対する思いを「Empire」誌に語った。キャリーは「まさか『マトリックス4』が実現するとは思わなかった。私自身、まったく注目してもいなかった」と率直に語り、再出演の決め手が脚本だったと明かした。「とても奥行きがあって、高潔で、芸術性に優れていて、想像を絶するものだった。『これはギフトだ』と思ってとにかく興奮した」と脚本の仕上がりを絶賛。キアヌは「ラナ・ウォシャウスキーは、ぼくが共感できるすごく美しい脚本、素晴らしい物語を書いてくれた。まさにそれだけが(再出演を決めた)理由だよ。彼女と再び働けるのは、ただ最高。本当に特別だ。それに、作品は伝える意味と得るものがある物語になっているよ」と自信をのぞかせた。なお、脚本はラナのほか「センス8」のデヴィッド・ミッチェルとアレクサンダー・ヘモンが共同執筆している。『マトリックス』第4弾は、サンフランシスコでの撮影を終え、場所をベルリンに移そうとしたときに新型コロナウイルスの影響で一時中止に。7月初めにベルリンでの撮影再開が見込まれている。(Hiromi Kaku)
2020年06月09日「スター・ウォーズ」シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のMovieNEXとデジタル配信(購入)に収録されるボーナス・コンテンツ「スカイウォーカーの遺産」から、レイア登場シーンの貴重な撮影秘話や、キャリー・フィッシャーの娘ビリー・ラードをはじめ、キャストやスタッフが彼女への想いを語る映像が2本解禁となった。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』撮影後に急逝し、惜しくもシリーズ完結編の撮影に参加することができなかったレイア役のキャリー・フィッシャーだが、本作の監督のJ.J.エイブラムスをはじめ、スタッフらのアイデアで、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の未使用映像を使ってスクリーンに再登場させたことが話題となった。その舞台裏では、キャストやスタッフたちが、プリンセス・レイア、そして、フィッシャーへの想いを胸に、撮影に挑んでいたことが明かされている。監督のJ.J.エイブラムスは、フィッシャーを偲び、レイア登場シーンの撮影前に次のように現場に言葉を発した。「皆で黙祷したいが本人は嫌がるだろう。だからその代わりに全ての瞬間を、我々の愛した女性とレイアに捧げよう」。その言葉に、レイ役のデイジー・リドリーが目元を拭う姿も。フィッシャーの娘ビリー・ラードもまた、本作に参加しており、「撮影は、素晴らしくて苦しくて非現実的で…思いつく限りの感情を味わったと思う」と母がいない現場の寂しさを告白。そんな中でも、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を監督したJ.J.エイブラムスだからこそできたレイアの再登場には、「すごく幸せよ。きっと母も喜んでいる」と母の気持ちを代弁した。この撮影が行われた日には、現場にいた皆が涙を流し、笑い合いながらフィッシャーとの思い出を語り合ったといい、彼女がどれだけ多くの人々から愛されていたのかが伝わってくる。もう1つの映像では、そんなラードが若きレイア役として撮影に挑む姿が収められている。本作で、レイアは過去にルークから“ジェダイの修行”を受けていたことが明らかになるが、この回想シーンについて、当初は過去作のルークとレイアの映像を組み合わせる予定だったという。しかし、撮影過程でフィッシャーの娘ラードが若きレイアを演じることに。そこには間違いなく、レイア、そしてキャリー・フィッシャーの魂が宿っていた…。豪華キャスト陣が全身全霊を掛けて役を全うし、最高峰の制作スタッフが力を尽くしたことでフィナーレを迎えた「スター・ウォーズ」シリーズ。この度発売となるMovieNEXには、歴史と彼らの思いが詰まった2時間超えのボーナス・コンテンツも堪能できる。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は4月29日(水)よりリリース、先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2020年04月28日すべてのファンを興奮と感動の渦に巻き込んだ『スター・ウォーズ』シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、いよいよ明日4月29日(水)にMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(8,000円+税)、そして、サーガ全9作品を収めたファン垂涎の『スター・ウォーズスカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』(50,000円+税)で発売開始。この発売を記念して、ふたつのボーナス映像が公開された。公開されたのは、ボーナス・コンテンツ『スカイウォーカーの遺産』から、レイア登場シーンの貴重な撮影秘話や、キャリー・フィッシャーの娘をはじめ、キャストやスタッフが彼女への想いを語るもの。惜しくも、シリーズ完結編の撮影に参加することができなかったレイア役のキャリー・フィッシャーだが、監督のJ.J.エイブラムスをはじめ、スタッフらのアイデアで、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の未使用映像を使ってスクリーンに再登場させたことが話題となった。その舞台裏では、キャストやスタッフたちが、プリンセス・レイア、そして、フィッシャーへの想いを胸に、撮影に挑んでいたという。監督のJ.J.エイブラムスは、フィッシャーを偲び、レイア登場シーンの撮影前に次のように現場に言葉を発した。「皆で黙祷したいが本人は嫌がるだろう。だからその代わりにすべての瞬間を、我々の愛した女性とレイアに捧げよう」と。その言葉に、レイ役のデイジー・リドリーは目元を拭っていた。フィッシャーの娘ビリー・ラードもまた、本作に参加しており、「撮影は、素晴らしくて苦しくて非現実的で……思いつく限りの感情を味わったと思う」と母がいない現場の寂しさを告白。そんな中でも、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を監督したエイブラムスだからこそできたレイアの再登場には、「すごく幸せよ。きっと母も喜んでいる」と、遠くから見守る母の気持ちを代弁した。この撮影が行われた日には、現場にいた皆が涙を流したり、笑い合いながら、フィッシャーとの思い出を語り合ったといい、彼女がどれだけ多くの人々から愛されていたのかが伝わってくる。もうひとつの映像では、そんなラードが若きレイア役として撮影に挑む姿が収められている。本作で、レイアは過去にルークから“ジェダイの修行”を受けていたことが明らかになるが、この回想シーンについて、当初は過去作のルークとレイアの映像を組み合わせる予定だったという。しかし、撮影過程でフィッシャーの娘であるラードが若きレイアを演じることに。そこには間違いなく、レイア、そして、フィッシャーの魂が宿っていた……。豪華キャスト陣が全身全霊をかけて役を全うし、最高峰の制作スタッフが力を尽くしたことで、感動のフィナーレを迎えた『スター・ウォーズ』シリーズ。この度発売となるMovieNEXで、本編はもちろん、歴史が詰まった2時間を超える豪華なボーナス・コンテンツを堪能して欲しい。また、『スター・ウォーズ』全作品から好きなシーンをハッシュタグをつけてSNSで投稿すると、抽選でコンプリートBOXが当たるキャンペーンは本日まで。ディズニー公式動画配信サービス、ディズニーデラックスでも配信開始1周年記念として、期間限定でレンタル配信中だ。【関連リンク】 抽選キャンペーン( )『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け MovieNEX(初回版)』/4,200円+税『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 4K UHD MovieNEX』/8,000円+税『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 4K UHD MovieNEX スチールブック(数量限定)』/9,000円+税『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(数量限定)』DVD/2,800円+税『スター・ウォーズスカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』/50,000円+税4月29日(水)より発売開始先行デジタル配信中
2020年04月28日国内興収73億円、観客動員484万人を記録する大ヒットとなった『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のMovieNEXリリースを前に、収録されるボーナス・コンテンツから、C-3POを長年演じてきたアンソニー・ダニエルズの「スター・ウォーズ」シリーズ最後の撮影の舞台裏を収めたボーナス映像が解禁された。スカイウォーカー家の“愛と喪失”を描き、40年以上人々を魅了してきた歴史を語るうえで欠かせないキャラクターといえば、通訳ドロイドのC-3PO。相方のR2-D2とともにアイコニックなキャラクターとして、長らく人々に愛されてきた。そんなC-3POを『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』から本作までの全9作で演じたのは、アンソニー・ダニエルズ。今回解禁となった映像には、約40年の「スター・ウォーズ」サーガの歴史とともに歩んできた彼が、本作での最後のショットの撮影前に、「これが本当に最後だね。最後のショットなんだ。3POにとっても、僕にとっても、44年間の幕切れだ」と、寂しげな笑顔を浮かべる場面も。その表情は長年演じてきたキャラクターへの溢れる愛と完結編への寂しさが滲み出ている。別のインタビューでもダニエルズは、「いわゆる『普通の演技』といわれるものから徐々に離れてゆき、3POを演じることに多くの時間を割くようになりました。映画やアニメーション、その他の様々な『スター・ウォーズ』作品などでもね。だから、私はとても幸運でしたし、長年ずっと彼の友人でいられたことは、私にとって栄誉なことなのです」と話し、人生においてC-3POがいかに大きな存在だったのかを述懐している。さらに映像には、ルーク役のマーク・ハミル、レイア役のキャリー・フィッシャー、ハン・ソロ役のハリソン・フォードなど、レジェンドたちの当時の貴重なメイキング風景も。ボーナス・コンテンツ「スカイウォーカーの遺産」には、ダニエルズはもちろん、レイ役を演じたデイジー・リドリーやカイロ・レン役を演じたアダム・ドライバーのインタビューをはじめ、撮影の舞台裏やスカイウォーカー・サーガの過去の貴重な映像などがたっぷりと収録されているので要チェック。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は4月29日(水・祝)よりリリース、先行デジタル配信中。ディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」でも配信開始1周年記念として、期間限定でレンタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2020年04月24日新型コロナの影響で、ジム・キャリー執筆の本が、出版延期となった。フィクションも混ぜた半自伝本で、タイトルは『Memoirs and Misinformation』。フェーム、演技、友情、恋愛などを振り返り、もうひとりのライターと共同執筆している。もともとの出版予定は来月5日だったが、コロナで宣伝ツアーなどができないことから、10月6日に変更された。キャリーはまた、最近、政治風刺画家としても大活躍。それらの作品を集めた美術本も、出版準備が進められている。文=猿渡由紀
2020年04月07日セレーナ・ゴメスがマイリー・サイラスのインスタ番組「Bright Minded」に出演し、双極性障害であることを公表した。「最近、アメリカの最も素晴らしい精神病院の1つ『マクリーン病院』を訪れた。ここ数年の間、様々なことを経験してきて、私は双極性障害(躁うつ病)だとわかって…」とマイリーに明かしたのだ。「(この病気に関して)より多くの情報を知ることは、すごく助けになっている。理解することによって、怖くなくなる」と現状を語った。セレーナはこれまでも、心身の不調との闘いをオープンにしてきた。始まりは2013年。全身性エリテマトーデスのため公演中だったツアーを中断し、化学療法を受けた。2016年には病気の副作用でパニックアタックやうつに苦しんだ。2017年には腎臓の移植手術を受けて成功したものの、2018年には不安とうつから2週間リハビリ施設に入院したこともあった。そんなセレーナは、やはり現在感染拡大中の新型コロナウイルスに対し、不安があるという。「とにかくよく書き物をしている。『書くこと』は、いま一体なにが起きているのかを自分に理解させるのにすごく役立つ」と、不安を抑える方法を語っている。双極性障害であることを公表しているセレブは、ほかにデミ・ロヴァート、マライア・キャリー、故キャリー・フィッシャー、ビービー・レクサ、メル・ギブソンらがいる。(Hiromi Kaku)
2020年04月06日3月27日、マライア・キャリーが50歳の誕生日を迎えた。「3月27日は新曲から始める。#家にいよう」と家の中のスタジオで新曲をレコーディングしている様子の写真をインスタグラムに投稿したマライア。続けて前夫ニック・キャノンともうけた双子のモロッカンくんとモンローちゃんに囲まれ、大きなチョコレートケーキを切ろうとするマライアの写真を3枚公開した。3人ともパーティーハットをかぶっていて、お祝いムードにあふれた写真。50歳の誕生日ながら、ケーキには「12」という数字のろうそくが立っている。「3月27日は家で家族と過ごし、ヴァーチャルでは世界中のファンや友達と過ごしています。みんな、たくさんの愛をありがとう。#永遠に12歳」とコメントを添えたことから分かるように、永遠に12歳でいることを誓った。50歳になってもお茶目さを忘れない歌姫・マライアを慕うセレブは多く、リース・ウィザースプーン、ジェシカ・チャステイン、パリス・ヒルトン、ミリー・ボビー・ブラウン、ナオミ・キャンベルらから祝福メッセージが寄せられた。マライアと交際中のダンサー、ブライアン・タナカは、彼女の特別な日を祝うためにあることを考案。マライアの大ヒット曲「Always Be My Baby」に合わせて踊った動画をTikTokに投稿する「#AlwaysBeMyBabyChallenge」に参加するよう、ファンに呼び掛けていた。(Hiromi Kaku)
2020年03月30日国内興収73億円、観客動員484万人を記録する大ヒットとなった『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、4月29日(水)にMovieNEXで発売されることが決定。4月8日(水)からは、先行デジタル配信の購入とレンタルも開始される。『スター・ウォーズ』シリーズ42年の歴史の完結編である本作は、シリーズと共に人生を重ねてきたファンはもちろん、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以降ファンになった10代から20代の“新世代『スター・ウォーズ』ファン”も含め、多くのファンを興奮と感動の渦に巻き込んだ。さらに、第92回アカデミー賞では、音響編集賞、視覚効果賞、作曲賞の3部門にノミネートを果たし、名実ともに“伝説”と呼べる作品となった。そんな本作は、MovieNEX(4,200円+税)だけでなく、4K UHD MovieNEX(8,000円+税)、数量限定の4K UHD MovieNEX スチールブック(9,000円+税)、DVD(2,800円+税)も発売。そして、サーガ全9作品を収めた『スター・ウォーズスカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』(50,000円+税)も同時発売される。このMoviNEXは、初回限定版のみ、ブラック・パッケージ仕様に加え、レイとカイロ・レンが対峙するポスターアートを使用したアウターケース付き。そして、収録されるボーナス・コンテンツは、なんと総収録時間2時間45分超えのもの。そのなかでも“スカイウォーカーの遺産”は、2時間を超える見応えたっぷりの長尺で、監督のJ.J.エイブラムスが「僕にとってここはあまりにも特別だ」と、撮影初日を迎えた現場で喜びの声を上げる姿を筆頭に、「阻むものはなにもない、やるしかないね」と真摯に向き合う制作スタッフたちや、完結編に向けたキャスト陣の率直な想いなど、制作の舞台裏を垣間見ることができる。さらに、若き日のマーク・ハミルやキャリー・フィッシャーが語る当時のインタビューなど、42年の歴史に関わったレジェンドたちの秘蔵映像も収められ、『スター・ウォーズ』シリーズに関わるすべての人々の愛が溢れるドキュメンタリーのような仕様で、ファンならずとも必見だ。その他、“緊張のチェイス・シーン”や、“クリーチャーが生まれるまで”など、製作の舞台裏やメイキングなど貴重な映像を多数収録。あの興奮と感動が再びよみがえり、さらに新たな発見と驚きが体感できる内容となっている。そして、4月29日に同時発売される『スター・ウォーズスカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』は、“スカイウォーカー・サーガ”全9作品の4K UHD本編、追加されたボーナス・ブルーレイ、そしてハミルからのレターとオリジナル・ビジュアルブックがセットになって、オリジナルBOXケースに収められたファン必携の一品。今回初めてディスクに収められるボーナス・コンテンツは、『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』から“メイキング・オブ・エピソード1”、『スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲』から“失われていたインタビュー”など、本編とあわせて何度も観たい映像ばかりだ。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け MovieNEX(初回版)』/4,200円+税『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 4K UHD MovieNEX』/8,000円+税『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 4K UHD MovieNEX スチールブック(数量限定)』/9,000円+税『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(数量限定)』DVD/2,800円+税『スター・ウォーズスカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』/50,000円+税いずれも4月29日(水)より発売開始4月8日(水)より 先行デジタル配信開始
2020年03月06日シリーズと共に人生を重ねてきたファンはもちろん、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以降ファンになった10~20代の新世代ファンにも愛され、第92回アカデミー賞では音響編集賞、視覚効果賞、作曲賞の3部門にノミネートを果たした「スター・ウォーズ」シリーズの完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。早くも4月29日(水)にMovieNEXリリースが決定。さらに、サーガ全9作品を収めた『スター・ウォーズスカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX』も数量限定で発売されることになった。J.J.エイブラムスが監督を務め、アカデミー賞脚色賞の受賞歴のあるクリス・テリオが共に脚本を担当し、スカイウォーカー家のサーガ全編を担ってきたレジェンド、ジョン・ウィリアムズが有終の美を飾る楽曲で彩りを添えるなど、最高峰の製作スタッフが力を尽くし、豪華キャスト陣が全身全霊を掛けて役を全うした「スター・ウォーズ」シリーズが、ついにフィナーレを迎えた。2時間を超えるボーナス映像「スカイウォーカーの遺産」収録MovieNEXは初回限定版のみ、ブラック・パッケージ仕様に加えて、レイとカイロ・レンが対峙するポスターアートを使用したアウターケース付き。収録されるボーナス・コンテンツは総収録時間2時間45分超え。中でも「スカイウォーカーの遺産」は2時間を超える見ごたえたっぷりの長尺で、監督のJ.J.エイブラムスが「僕にとってここはあまりにも特別だ」と、撮影初日を迎えた現場で喜びの声をあげる姿を筆頭に、「阻むものはなにもない、やるしかないね」と真摯に向き合う製作スタッフたちや、完結編に向けたキャストたちの率直な想いなど、製作の舞台裏を垣間見ることができる。さらに、若き日のマーク・ハミルやキャリー・フィッシャーが語る当時のインタビューなど、42年の歴史に関わったレジェンドたちの秘蔵映像も収められ、「スター・ウォーズ」シリーズに関わる全ての人々の愛が溢れるドキュメンタリーのような仕様に。そのほか、「緊張のチェイス・シーン」や「クリーチャーが生まれるまで」など、製作の舞台裏やメイキングなど貴重な映像を多数収録。あの興奮と感動が再びよみがえり、さらに新たな発見と驚きが体感できる内容となっている。全9作の本編を高画質・高音質4K UHDで楽しめるコンプリートBOX登場スカイウォーカー・サーガ全9作品の4K UHD本編、追加されたボーナス・ブルーレイ、そしてマーク・ハミルからのレターとオリジナル・ビジュアルブックがセットになってオリジナルBOXケースに収められた『スター・ウォーズスカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX』も数量限定で発売。『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』から「メイキング・オブ・エピソード1」、『スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲』から「失われていたインタビュー」など、今回初めてディスクに収められるボーナス・コンテンツも存在する。スター・ウォーズの世界を4K UHDで体感!宇宙の星々のきらめき、ライトセーバーの美しい色彩、そして、暗闇の中で繰り広げられるダークサイドとの激しい闘いを、より臨場感溢れるエキサイティングな映像で体験できるのが4K UHD MovieNEX。今回は本編が収録された4K UHD、3Dブルーレイ、2Dブルーレイと、ボーナス・コンテンツが収録された2Dブルーレイが収められ、初回限定版はMovieNEXとは異なるアートのアウターケース付き。また、数量限定でスチールブックも同時発売。さらに、『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』へと続く、壮大なサーガの原点となる物語が描かれた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』も待望の4K UHD MovieNEXで同日登場する。また、4月8日(水)からは、ディズニー公式動画配信サービスであるディズニーデラックスの配信開始1周年記念として期間限定でレンタル配信を開始する。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は4月29日(水)よりリリース、4月8日(水)より先行デジタル配信の購入&レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2020年03月06日SOLCION(ソルシオン/株式会社イケックス工業)は、持ち手をつけられるハリネズミのおうち「ハリネズミキャリーハウス」をクラウドファンディングREADYFORにて先行販売いたします。「ハリネズミキャリーハウス」は、帆布生地のテント型のハリネズミのおうちです。簡単に持ち手の取り外しができるので、普段はケージの中で使い、病院や公園に連れて行くときは持ち手を付けて住み慣れたおうちごと持ち運ぶことができます。生き物に無害な撥水加工が施された帆布生地は汚れがつきにくく、ファスナーで3面開放できるので、お手入れが簡単です。また底面の板は取り外して、丸洗いできます。ケージの中で使う際は、側面の生地をテントのように、両側にクルクルと丸めゴムをボタンに掛けるだけで簡単に開けることが出来ます。持ち運ぶ際は上部に持ち手のフックを2箇所取り付けます。肩紐は長さを調節することで、お好みの長さでご使用いただけます。また、正面中央の窓は、生地を上方向に丸めてボタンで留めると、持ち運びの際も中のハリネズミの様子を確認することができます。ホワイトを基調としたテント型のハリネズミキャリーハウスは、「#ハリネズミ」の素敵な写真を撮るときにも一緒に写したくなるアイテムです。■仕様商品名:ハリネズミキャリーハウス価格:4,900円(税抜)カラー:ホワイト/ライトブラウンサイズ:(組み立て時)W170×D220×H185(折りたたみ時)W300×D40×H260mm重さ:約250g材質:【表地】綿100%【芯材・底敷】PP板【コイルファスナー】樹脂製【ベルクロ】PEs【平ゴム】ウレタンPEs【ボタン】ナイロン樹脂【留め具】スエード【送りカン・ナスカン】亜鉛合金■関連URLクラウドファンディングREADYFORクラウドファンディングの詳細はこちら直営店舗※3月下旬より取り扱い開始〒464-0064愛知県名古屋市千種区山門町2-44さくまビル2F10:00~19:00(日曜・祝日10:00~17:00)火曜定休■SOLCION(ソルシオン)とは「これまでにない」をコンセプトに様々なアイデア製品を提案するものづくりブランドです。SOLCION(ソルシオン)HPへ運営:株式会社イケックス工業企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへクラウドファンディングの詳細はこちら
2020年02月20日公開から3日間で興行収入15億円超え、観客動員100万人超えを記録し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『アラジン』を抜いて2019年度実写映画NO.1オープニング記録を作るなど、話題沸騰中の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。実は本作には、メガホンをとったJ.J.エイブラムス監督やシリーズを通じて音楽を手掛けてきた巨匠ジョン・ウィリアムズ、さらに海外ドラマで見かけた話題の人や、懐かしい“あの人”たちまで登場していたことにお気づきだろうか?※以下『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレを含みます。未鑑賞の方はご注意ください。新ドロイドD-Oの声はあの人!レジスタンスの仲間にも注目まずは、レジスタンスの一員として、レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)やローズ(ケリー・マリー・トラン)の傍にいたドミニク・モナハンの姿に気づいた人は多いだろう。『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のメリー役やエイブラムス監督が手掛けた「LOST」のチャーリー役でお馴染みだ。彼が演じたのは元歴史学者のボーモント・キンで、レジスタンスではルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)が残した暗号のようなメモを解読し、レイ(デイジー・リドリー)を手助けしていたという。また、同じくレジスタンスの一員でパイロットの“スナップ”ウェクスリー中佐を演じるのは、エイブラムス監督が手掛けた「エイリアス」「フェリシティの青春」に出演し、監督とは幼稚園からの幼なじみだというグレッグ・グランバーグ。彼も「LOST」に墜落機のパイロット役で出演していた。そして、エンドロールを見た誰もが驚いているのが、本作でBB-8の相棒的存在として初登場し、「ハロー、ハロー」とあいさつするドロイドD-O(ディオ)の声の主がエイブラムス監督自身だったこと。D-Oはダークサイドのシスを信奉するオーチという人物のドロイドだったが、宇宙船の中に置き去りにされたままになっていた。一輪車のコンセプトから誕生し、監督が「BB-8と一緒に並ぶとすごく可愛くて最高」とアピールしていたD-Oの声を自ら担当していたとは!ディズニー製作の「続三部作」の第1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続いて、メガホンを託されたエイブラムス監督。野心作といえるライアン・ジョンソン監督の『最後のジェダイ』が提示した新たな解釈を生かしつつも、テンポ良くまとめ上げた、ファンにも目配せしながら42年間の歴史を見事に締めくくったなど、その職人技を称える声やねぎらいの声が相次いでいる。ちなみに、エイブラムス監督と共同脚本を手掛けたクリス・テリオ(『アルゴ』)は、『エピソード6/ジェダイの帰還』で大活躍しながら『最後のジェダイ』で命を落としたアクバー提督の息子で、ジュニアと呼ばれていたアフタブ・アクバーの声を担当。また、パイロットといえば、クライマックスの最終決戦に『エピソード4/新たなる希望』から「旧三部作」に登場していたレッド中隊の名パイロット、ウェッジ・アンティリーズを演じたデニス・ローソンの姿も。デス・スター破壊作戦に挑み、ルークと共に生還した唯一のパイロットとして人気のある彼の“帰還”には歓喜の声が続出。なお、オビ=ワン・ケノービ役で知られるユアン・マクレガーは彼の甥にあたる。C-3POに特別なミッション!?惑星キジーミにいたあの人たち惑星キジーミで出会った、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)のかつての仕事仲間で旧友(元恋人?)ゾーリ・ブリスを演じているのが、『M:i:lll』や「フェリシティの青春」とJ.J.エイブラムス監督作品に出演し、「ジ・アメリカンズ」でも知られる女優ケリー・ラッセルだと気づかなかった人も多いようだ。確かに終始、赤い仮面を被ったままで、目もとが見えたのがポーとのワンシーンだけ。しかし、そのクールで媚びない凛々しさと強さは多くの人の記憶に残ったはず。また、ゾーリの仲間であり、C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)が記憶したシスの言葉を取り出そうとするバブ・フリックの声を演じるのは、『ハリー・ポッター』シリーズの“嘆きのマートル”や『ブリジット・ジョーンズの日記』のブリジットの親友役で知られる英国女優のシャーリー・ヘンダーソン。さらに、ポーやレイ、フィン(ジョン・ボイエガ)一行が訪れるキジーミの怪しげなバーでC-3POに話しかけられ、不機嫌そうな表情を見せるバーテンダーは、よく見ればジョン・ウィリアムズ!『エピソード4/新たなる希望』から『スカイウォーカーの夜明け』までシリーズ全9作品、誰もが耳にしたことのあるあの音楽を手掛けた“レジェンド”だ。役名のオマ・トレス(Oma Tres)は作曲家・巨匠=マエストロ(maestro)をもじったのかもしれない。「この40年以上の類まれなる旅がもたらしてくれた素晴らしい贈り物への誇りと感謝を感じている」とコメントしていたウィリアムズだが、『スカイウォーカーの夜明け』では彼の集大成ともいえる音楽が物語をさらに盛り上げており、エンドロールの最後の最後まで感動が続く。本作最大の功労者のひとりと言っていいだろう。ダニエル・クレイグに続く“シークレットストームトルーパー”は誰!?先日、ルーク役のマーク・ハミルが「今回は、だれが#シークレットストームトルーパーになっているかな?いままでを考えると、みんな英国のスーパースターだった(2人の王子に2人の俳優)。でもシンガーはいないな。すべてのヒントが“1つの方向(One Direction)”を示している」とツイートし、これまでカメオ出演した“シークレットストームトルーパー”たちと共に「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズの画像を投稿し、大きな話題となった(その数時間後にはネタバレを深くお詫びします、とコメント)。しかし、マスクを被ったストームトルーパーゆえ、誰が誰だか分からないのが困りもの。『フォースの覚醒』には、『007』シリーズのダニエル・クレイグがファースト・オーダーに拘束されたレイの見張り役として登場したが、よくよく声を聞けば彼と分かる。ただ、フォースの「マインドトリック」を試したレイに見事に操られ、解放してしまうという役回りだった。また、『最後のジェダイ』では、英国王室のウィリアム王子&ヘンリー王子、そして『ヴェノム』『ダンケルク』のトム・ハーディもストームトルーパーに。撮影現場を訪れた王子たちがライトセーバーで遊ぶ姿も報道されたが、残念ながら3人が登場するシーンは本編からカット。2人の王子に2人の俳優の次は、もしかしたら2人の有名シンガー?ハリーのほかに噂されているのはエド・シーランで、本国で公開された特別映像にストームトルーパーの格好をしたエドの姿がちらり。加えて、『メリー・ポピンズ リターンズ』のリン=マニュエル・ミランダがレジスタンスの衣装でジャナ役ナオミ・アッキーと笑顔を見せる姿が大きく映し出されており、注目を集めている。レイの父親と母親が明らかに!演じていたのはあの人たち本作で最も衝撃的だったのは、砂漠の星ジャクーで“家族を待っていた”レイの両親が誰なのかがついに判明したこと。『最後のジェダイ』ではカイロ・レン(アダム・ドライバー)から“何者でもない”と言われていたレイの父親は、なんとシスの暗黒卿であり、銀河帝国の元皇帝であるパルパティーン(イアン・マクダーミド)の息子。つまり、レイはパルパティーンの孫だった!“普通の暮らし”を望んだレイの両親は、愛する娘をパルパティーンの魔の手から守るために辺境の星ジャクーに匿ったが、2人はオーチによって殺害されてしまったのだ。そんなレイの父親を演じたのは、クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』にも出演し、映画『追想』ではシアーシャ・ローナンの夫役を演じていた英国俳優ビリー・ハウル。そして母親役は、海外ドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」でサイコパスの暗殺者ヴィラネル役を演じてブレイクし、劇中の個性的な七変化が“ヴィラネルファッション”として人気となっているジョディ・カマーだ。同役で本年度エミー賞を受賞し、1月に発表されるゴールデン・グローブ賞にもノミネートされている注目女優をレイの母親役に起用するとは、さすが『スター・ウォーズ』は目のつけどころが鋭い。「共にあれ…」レイの窮地に“駆けつけた”ジェダイの先人たちついに自分のルーツを知ったレイ。この衝撃の事実をパルパティーンから聞いたカイロ・レンがレイに伝え、改めて手を組もうとするが、レイは拒否。やがて、怒りと恐れに支配されてカイロ・レンと激突し、致命傷を負わせてしまうも、その直後にレイアの死を知ったことでフォースで彼の傷を癒やし、ひどく後悔してライトセイバーを炎の中に投げ入れそうにもなった。そんなときに彼女の前に現れたのが、“霊体”となったジェダイの騎士ルークだ。一方、『最後のジェダイ』のルークのように、レイアが死を覚悟しながらも遠く離れた息子に呼びかけたことで、ついにカイロ・レンはベン・ソロとしての自分を取り戻すことができた。そのときにベンの前に現れたのが、『フォースの覚醒』で自ら手にかけた父ハン・ソロの“記憶”だった。この父と息子が改めて対峙するシーンは『フォースの覚醒』の同シーンと対になっており、さらに「父さん…」の後、「I’m Sorry.(ごめん)」なのか、「I Love You.(愛してる)」なのか、言葉にならないベンに「I know.(知ってるさ)」とレジェンド的名セリフで応じるところも胸に迫る。演じたハリソン・フォードは、ノンクレジットで出演を果たしている。そして、惑星エクセゴルでのパルパティーンとの最終対決…。レイとベンは共にパルパティーンに挑むも、強力な対のフォースを元皇帝に吸い取られ、あっけなく気絶させられてしまう。目が覚めても立ち上がることすらできないレイが、『エピソード6/ジェダイの帰還』さながらに上空で大苦戦するレジスタンスを見つめていると、そこに歴代のジェダイたちの声が聞こえてくる!まず、オビ=ワン(ユアン/森川智之)が語りかけ、ヨーダ(フランク・オズ/多田野曜平)、メイス・ウィンドゥ(サミュエル・L・ジャクソン/玄田哲章)、クワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン/津嘉山正種)、もちろんルーク(マーク・ハミル/島田敏)も。アナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン/浪川大輔)は「フォースにバランスをもたらすんだ」と話しかけている。日本語吹き替え陣もお馴染みの面々だ。しかも、アニメシリーズ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」でアナキンの弟子だったアソーカ・タノ(アシュリー・エクスタイン/伊藤静)や、「スター・ウォーズ 反乱者たち」のケイナン・ジャラス(フレディ・プリンゼ・ジュニア/白熊寛嗣)など、知る人ぞ知るジェダイの声も登場するという心憎い演出がなされている。こうしたイースターエッグを知れば知るほど楽しめるのが、『スター・ウォーズ』の魅力の1つ。ぜひ二度、三度と鑑賞して確かめてみてほしい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月28日スティーヴン・キング作「キャリー」が、再び映像化されることになったという。「Collider」などが伝えた。「キャリー」は1976年にブライアン・デ・パルマ監督&シシー・スペイセク主演で初めて映画化された。キャストのシシーとパイパー・ローリーが、それぞれアカデミー賞主演女優賞、助演女優賞にノミネート。1999年には映画の続編として『キャリー2』が製作された。テレビ映画やブロードウェイミュージカルのテーマとなったこともある。さらに2013年、キンバリー・ピアース監督&クロエ・グレース・モレッツ主演でリメイクもされている。今回は米テレビ局の「FX」と製作スタジオ「MGMテレビジョン」が、リミテッドシリーズのドラマとして制作する。いまのところは企画のごく初期段階だといい、脚本家などは決まっていないとのこと。この2社がタッグを組んで制作したドラマには、最近では「FARGO/ファーゴ」がある。キングの作品のドラマ化が報じられたのは、ここ1週間で2度目。米テレビ局「Epix」がキングの短編の「Jerusalem’s Lot」(原題)をエイドリアン・ブロディ主演で制作し、2020年秋に放送予定だとのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャリー 1977年3月より公開キャリー(2013) 2013年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2019年12月24日大人気シリーズの最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日公開)の公開に先立って、三部作で主人公のレイを演じた女優のデイジー・リドリーが来日。マイナビニュースのインタビューに応じた。ジェダイの代名詞であるフォースが覚醒し、ファースト・オーダーの猛攻強まるなか、自身のルーツを探し続ける主人公・レイを、彼女はどう受け止め、スクリーンで表現したのか。惜しまれつつも亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーの“教え”も含め、いろいろ語ってくれた。――今回はスカイウォーカー家の物語の完結編ということで、どういう意気込みで臨まれましたか?特に気負いはしていなくて、その前の年が忙しかったので、撮影前に半年間オフを取ったの。家でゆっくり休憩したので、それが最高の準備だったわ。リラックスして地に足をつけることができて、特別なことはしなかったけれど、メンタル的にも肉体的にもヘルシーな状態で入れたのよ。――友情や絆みたいなセリフが予告編で強調されていましたが、そういう作品でしょうか?その通りよ。レイは本当に素晴らしい資質を持っていて、ヒーローでもあるの。でも、フィンもそうだし、ポーもそう。レイはフィンなくしてそうあることはできないし、フィンもポーがいないとダメよね。つまり、ライトサイド側にいる我々はそういう関係性を持っていて、カイロ・レンは逆にひとりよ。孤独や悲しみからくる怒りをたくさん抱えていて、レジスタンスのわたしたちはお互いに頼れるし、大義のために団結して戦うことができているから。――監督とは再タッグになりました。前回との差や違いは感じましたか?不思議なことに彼は誰よりもプレッシャーを感じていたはずなのに、撮影現場では前回に比べてリラックスしていたように思う。誰よりもね。もしかしたら、上手に隠していたのかも(笑)。前回彼がよく口にしていたことは、キャスティングが大変だったということ。でも、それが上手く作用していることがわかった今は、とてもスムーズに居心地よく仕事ができたと思う。遊び心あふれるユーモアいっぱいの撮影現場だったし、監督として素晴らしいことはもちろんのこと、『スター・ウォーズ』はほかの作品に比べて特有なところがあるけれども、それでもすごくオープンなの。フィードバックを聞いてくれたり、すごくコラボレーションしてくれる。今回改めて、それは思ったわ。――レイという大役をまっとうした今、何を感じていますか?ラッキーだったと思うわ。起用されたこと、撮影現場で素晴らしい時間を過ごせたことも。一緒に仕事をした方々が本当に素敵な方々ばっかりだったからで、もしもレイという人物を私が信じることができなければ、“こんな気持ち”にはならなかったと思うの。出演を機にほかの事柄へつながったり、いろいろな場所へ出かけたり、旅が終わることは少し不思議な感じがしているわ。6年間というものをひとつにキュッとまとめると、『スター・ウォーズ』のことと、そうじゃない自分の人生を切り離して考えることは難しいくらい。公私にわたって美しい人生だと思うわ。――いまベビーヨーダ(Disney+オリジナルドラマ「ザ・マンダロリアン」に登場する話題のキャラクター)も話題ですが、キャラクターについてはいかがですか?ポーグはそれほど好きじゃないかしらね(笑)。ベビーヨーダは私も大好きよ。ポーグは評価が高すぎるわ。半年間あれだけ撮影を頑張ったのに、取材に時にポーグのかわいさばかり聞くから!(笑)。それはともかく、いまの私たちの世界は対立が多く見られる世界でもあるから、そういう風にみんなをひとつにしてくれる存在として、ベビーヨーダに代わる今回のキャラクターは、D-Oなの。物語にとってもすごく重要な役割を果たしているけれど、本当にかわいいのよ!――キャリー・フィッシャーとの話はよく出ると思いますが、彼女から何か学びましたか? レイという役柄に応用したことはありましたか?何か具体的な言葉というよりも、そこに一緒にいることでの学びのほうが大きいと思うの。聞きたいことがあるから聞くみたいなことはしたくなかったので、クールな感じを装っていたけれど、いま振り返ってみると、キャリー、ハリソン、マークを含め、もっといろいろ聞けばよかったと思う時もあるわ。――どんなことを?『スター・ウォーズ』に関わることとかね。生活がどういう風に影響があったとか、撮影が終わったあとお互いにどうやって連絡を取り合っていたのか、撮影現場での経験も聞いてみたかった。彼女のインタビューで覚えていることは、「みんなが着なくてもいいように、私が金色のビキニを着たのよ」ということ。いろいろな意味で、彼女は先駆者だったの。『スター・ウォーズ』の世界におけるかっこいい女性キャラクターとして、その後の者たちのために道を切り開いてくれた。遊び心を持って楽しみながら聡明で、すごく謙虚でもあった。私は、そういう資質をまだ持ち合わせていないかもしれないけれども、彼女がいたおかげで、自分の行動や言葉には理由があると、そう思うことができたのよ。――今後、新たな『スター・ウォーズ』があるとして、あなたは後進の人に、自身の『スター・ウォーズ』での経験についてどのように伝えますか?みんな言っているけれど、最高の時を過ごすことができたということは、真実なのよ。『スター・ウォーズ』後の人生はまだ経験していないから、それがどういうものかはまだ言葉には落とせないけれど、少なくとも30年後に同じような友情が続いていてほしいと思うわ。■プロフィールデイジー・リドリー1992年4月10日生まれ。イギリス・ロンドン出身。2015年に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で主人公レイ役に大抜擢され、一躍スターダムへ。世界的な女優になる。続編の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)でも同役を続投したほか、スタジオ・ジブリ製作の『おもひでぽろぽろ』(16)で主人公の英語版の声を担当。そのほか『オリエント急行殺人事件』(17)、『ピーターラビット』(18)でも声の出演を果たしている。(C) 2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.デイジー写真:堤博之
2019年12月21日「金曜ロードSHOW!」では『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開を記念してシリーズを連続オンエア中。12月20日(金)今夜は完結編に直接繋がる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を地上波初、本編ノーカットでオンエアする。“全9作”によるサーガの8番目の物語となる本作は、1977年~83年にかけ公開された『スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望』から『エピソード5/帝国の逆襲』、『エピソード6/ジェダイの帰還』の“オリジナルトリロジー”から30年後が舞台。「ファースト・オーダー」が再び銀河を手に入れようと暗躍。レイア姫率いる「レジスタンス」との攻防が繰り広げられるなか、ファースト・オーダーの兵士だったフィンが少女・レイと出会い、伝説のスターシップ「ミレニアム・ファルコン」に乗り込んだことで、新たなる戦いが始まる物語が描かれた『エピソード7/フォースの覚醒』に続くのが本作。「ファースト・オーダー」とレジスタンスの戦いが激化するなか、水の惑星オク=トーに向かったレイ(デイジー・リドリー)は、古代の建造物が残る島で伝説のジェダイ・ルーク(マーク・ハミル)を見つけ出す。レイはルークにレイア(キャリー・フィッシャー)のもとに戻るよう頼むも門前払い。だがルークの弟子だったカイロ・レン(アダム・ドライバー)が父親のハン・ソロ(ハリソン・フォード)を殺しダークサイドに堕ちたことを知ったルークは、レイにフォースの操り方を伝授することに。その頃、カイロ・レンはレイアを昏睡状態に陥れる。レイアに代わってレジスタンスのリーダーに就任したホルド提督(ローラ・ダーン)だったが、ホルドを信用できないポー(オスカー・アイザック)はフィン(ジョン・ボイエガ)と整備士のローズ(ケリー・マリー・トラン)と共に、極秘で「ファースト・オーダー」の戦艦に潜入しようとする。戦艦の防御シールドのコードを破る達人がいるというカント・バイトを訪れたフィンとローズは、謎の男・DJ(ベニチオ・デル・トロ)と出会うが…というのが本作のあらすじ。本日公開された完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に直接繋がる物語だけに、本作を見ることでより『スカイウォーカーの夜明け』が理解できるのは間違いない。本作を見てから最新作を観るのも、最新作の興奮を劇場で体感してから本作を視聴するのも、どちらもおすすめだ。金曜ロードSHOW!『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月20日(金)、通常より放送時間を早め19時56分~、地上波初、本編ノーカットでオンエア。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)本日より全国にて公開。(笠緒)■関連作品:スター・ウォーズ/最後のジェダイ 2017年12月15日より全国にて公開ⓒ 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月20日史上空前のエンターテインメント「スター・ウォーズ」が完結する『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、ついに12月20日(金)より日米同時公開。この度、永きに渡り紡がれてきた歴史を貴重なメイキング映像と共にふり返る、感涙必至の特別映像が解禁された。今回解禁となった映像は、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルをはじめ、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、レイア役のキャリー・フィッシャーの超貴重な3ショットや、オビ=ワン・ケノービを演じたアレック・ギネスとユアン・マクレガーなどの姿、新世代のJ.J.エイブラムス監督やフォースを覚醒させたレイ役デイジー・リドリー、祖父ダース・ベイダーの意志を継ぐカイロ・レン役アダム・ドライバーなど新旧キャストが登場。旧三部作の撮影裏やメイキングシーンなど、貴重なショットが収められ、「スター・ウォーズ」ファン必見の映像となっている。ジョージ・ルーカスが生んだ「スター・ウォーズ」シリーズは、銀河を巻き込んだ壮大なスケールでスカイウォーカー家の“愛と喪失の物語”が描かれてきた。ルークを演じたマーク・ハミルが「シリーズ全ての映画の本質はどこまでも続くもので止まることはない。『スター・ウォーズ』の全ての映画には“希望”がある」とプレミアで語ったように、そのテーマは『新たなる希望』から『スカイウォーカーの夜明け』まで9作品全てを通して変わっていない。テーマだけではなく、CGに頼らない撮影手法やキャストの仲の良さも受け継がれている。マークがライトセーバーを持ちアクションを練習しているが、ユアンやデイジー、アダムも同様に数か月に及ぶトレーニングを受けて、アクションシーンを自ら熱演。さらに、ミレニアム・ファルコンのコックピットにマークやハリソンらが乗って撮影されているが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では巨大なミレニアム・ファルコンそのものを制作して撮影を敢行。C-3PO役のアンソニー・ダニエルズやチューバッカ役のピーター・メイヒューとヨーナス・スオタモが実際にマスクやスーツを身に着け、撮影する手法も全く変わっていない。そしてマーク、ハリソン、キャリーの3人が肩を組んだり、ふざけて笑い合ったりする仲の良い撮影裏の様子が収められているが、デイジーやフィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックらも撮影の合間に仲良く談笑する姿を見せ、劇中でもその関係性がキャラクターにいい影響を与えていることは間違いないだろう。ハリソンが「本シリーズの物語を新しい世代へと伝えていきたい」と語るように、脈々と受け継がれた「スター・ウォーズ」シリーズはいよいよ本作で完結。レジェンドたちの思いも乗せたシリーズを締めくくる衝撃の結末を、ぜひスクリーンで確かめてみてほしい。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月20日マライア・キャリーの名曲「恋人たちのクリスマス」が、リリースから25年を経て、初めて「ビルボード・ホット100(The Billboard Hot 100)」ランキングの頂点に立った。1994年のリリース当初はアルバム「メリー・クリスマス」に収録されている1曲だったために、ランキング入りの要件を満たしていなかったという。しかし、ランキングのルールが変わり、アルバムからのシングルカット曲もランキング入りが可能になった。先月、「メリー・クリスマス」が25周年を迎えてデラックス・アニバーサリー・エディションを発売したことも大きい。マライアは、ビルボードのランキングで1位になったという記事を引用し、ツイッターで「ヤッタ!」と短い言葉ながらも複数の絵文字とともに喜びを表現した。今年、6回目となる「All I Want For Christmasツアー」を開催したマライア。15日(現地時間)の最終日には、クリスマスソング11曲と、過去にランキング1位を獲得した4曲を熱唱し、マディソン・スクエア・ガーデンで幕を閉じた。「恋人たちのクリスマス」は観客とともに歌い、大いに盛り上がったようだ。終演後は観客として来場していたテッサ・トンプソンらセレブと有名レストラン「TAO」でディナーを楽しんだという。(Hiromi Kaku)
2019年12月17日2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、多くの謎を持つ主人公レイに抜擢されたデイジー・リドリー。その後『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、そして最新作にして新3部作のラストを飾る『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でもヒロインを務めたが、いよいよその人物像が明かされるときがきた。本シリーズへの出演は本作が最後というデイジーに、公開直前の心境を聞いた。ほぼ無名の状態から、大抜擢される形で『スター・ウォーズ』シリーズに参加したデイジー。最新作は12月20日に日米同時公開を迎えるが、作品に携わった約6年という歳月について「作品に出演したことがきっかけで、ほかの仕事につながることが多く、いろいろな場所に赴くこともできました。その旅が終わってしまうことは少し寂しい気持ちです」と心情を吐露した。『スター・ウォーズ』シリーズと言えば、映画史上に残る大ヒットSF映画。デイジー自身も「私の人生と『スター・ウォーズ』という映画は切っても切り離せない」と特別な作品であったことを強調すると「映画に起用されたことはもちろんですが、現場での信じられないような貴重な経験は大きな財産になりました。こんな幸運なことはない」と作品との出合に感謝を述べる。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、スカイウォーカー一族の壮大な物語の完結編と位置づけられている。ある意味でこれまで以上に注目を集める作品で主演を務めるというのは、想像を絶するプレッシャーなのではないだろうか――。しかしデイジーは「普通に考えれば、大きなプレッシャーを感じるはずなのに、現場ではものすごくリラックスして臨めたんです」と意外な回答を口にする。その大きな要因となったのが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来の再タッグとなったJ・J・エイブラムス監督の存在だ。「『フォースの覚醒』のとき、監督が『キャスティングが大変だった』と話していたのですが、現場ではすごくオープンに接してくれて、私たちが感じたことを話せば、しっかりと答えてくれる。スムーズに撮影ができたし、遊び心も満載。とても居心地がいい最高の監督です」と称賛は止まらない。また、作品を通してキャリー・フィッシャーさんと出会えたことも、女優という仕事を続けていくうえで、大きな影響を受けたという。「私は現場で『聞きたいことがあるんです!』というようなタイプの振る舞いをしたくなかったので、割とクールに接してしまっていたんです。いま考えると、キャリーにも、ハリソン(・フォード)にも、マーク(・ハミル)にももっと積極的に話をすればよかったなと思うのですが、彼女たちの行動や雰囲気を間近で共有できただけでも、多くのことが学べたんです」としみじみ語る。さらに、デイジー自身がキャリーさんにある企画で、直接インタビューする機会があったというと、そのときのエピソードを披露してくれた。それは『スター・ウォーズエピソードVI/ジェダイの帰還』でのビキニシーンについてだった。「キャリーが映画のなかでビキニを着たことに触れると、彼女は『ほかのみんなが着なくていいように私がビキニを着たのよ』と話してくれたんです。そういう意味でもキャリーは先駆者でした。彼女は遊び心を持ち、聡明かつ謙虚な女性。彼女がいたから私たちもこの作品に続くことができたんです」。映画公開まで作品についての全貌は明らかにされていない。しかし予告編では“仲間”というキーワードが読み取れる。実際、デイジー演じるレイは、仲間たちと共に過酷な戦いに挑むが「まさに“仲間”というのが大きな意味をなす作品です。レイもフィンもポーも、それぞれ仲間がいるからこそ、その力を最大限まで発揮できる。そういう関係性がこの映画のひとつのテーマでもあるのです」と作品を読み解くヒントを与えてくれた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より公開取材・文:磯部正和撮影:堤博之
2019年12月17日