若きハン・ソロを主役とした『スター・ウォーズ』の新作スピンオフ映画から、監督のフィル・ロードとクリス・ミラーが降板した。撮影は今年2月から始まっており、監督たちとキャストの仲睦まじい集合写真がSNSに掲載されていただけに、驚きの展開だ。「The Hollywood Reporter」によると、撮影期間はまだ数週間残っており、夏の終わりには再撮影も予定されているというが、公開予定日の2018年5月25日(現地時間)に変更はないという。ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディは「フィル・ロードとクリス・ミラーは才能豊かなフィルムメーカーで、素晴らしいキャストとスタッフを集めてくれました。しかし、この映画におけるクリエイティブ面での見解が私たちとは異なることが明らかになり、別々の道へと進むことになりました。新しい監督はまもなく発表します」と声明を出した。フィル&クリスも、降板を「残念だ」とし、「僕らは通常、『クリエイティブ面での相違』というフレーズは好きではないんだけど、今回に限っては的を射た表現だね。キャストやスタッフの世界レベルの最高な仕事ぶりにはとても誇りに思っている」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2017年06月21日(写真:Instagram@brad.pitt.official) 先月18日、デトロイトでのライブ後に自ら命を絶ったサウンドガーデンのクリス・コーネル。彼は妻ヴィッキーと娘のトニ(12)、息子のクリストファー(11)、そして前妻との間に生まれた女児(16)を遺して旅立ってしまった。 突如父を失った子どもたちのために、コーネルの親友だったブラッド・ピットが一肌脱いだ。トニとクリストファーをハリウッドのユニバーサル・スタジオへ招待したのだ。3人で一緒に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や「ジュラシック・パーク・ライド」に乗り、子どもたちは魔法のような1日を楽しんでいたという。ピットのInstagramには、3人で同じドリンクを手に、園内を散策している写真がシェアされている。 ピットとコーネルは長年の親友で、先週行われたコーネルの葬儀にも参加していた。
2017年06月02日17日に52歳で死去したクリス・コーネルの死因が自殺であることが明らかになった。ロックバンド・サウンドガーデンやオーディオスレイヴのボーカルとして活躍したクリスが、ミシガン州デトロイトのMGMグランド・ホテルの一室で首を吊って死に至ったと検視局が発表した。ウェイン郡検視局は18日に声明を出し、「死因は縊死自殺であることが判明しました。検視報告はまだ完成していない状況です。現在のところ、これ以上の情報はございません」と発表した。死の数時間前には、クリスはサウンドガーデンのツアーの一環でフォックス・シアターでの満員御礼のコンサートでパフォーマンスを行っており、クリスの死は「突然で予期せぬ」死だったようだ。さらに、クリスはニューアルバムにも取り掛かっていたところだったと、ギターのキム・セイルがクリスの死の直前にビルボードに明かしていたばかりだった。「ここ数年、ちょこちょこ曲作りのセッションをしてたんだ。4人全員がみんな都合のついて集まる時期を調整してさ。お互いそれぞれがやってきたこと、自分で書いたものを見せ合って、このプロセスから何かできるかっていうのをみるためにね」(C)BANG Media International
2017年05月20日ロックバンド・サウンドガーデンやオーディオスレイヴのボーカルとして知られているクリス・コーネルが死去した。52歳だった。クリスの代理人が17日、その訃報を発表した。クリスは死の数時間前、サウンドガーデンのチケット完売ツアーのミシガン州デトロイト公演をフォックス・シアターで行っており、今回の死は遺族やファンにとっても突然の悲報となっている。現在死因については司法解剖が行われていると見られており、クリスの遺族はプライバシーを求めている。クリスとキム・テイル、マット・キャメロン、ベン・シェパードで構成されるサウンドガーデンは、19日にもオハイオ州コロンバスでの公演が控えており、今月27日のオクラホマ公演で北米ツアーの幕を閉じる予定となっていた。サウンドガーデンは1997年に一度解散したものの2010年に再結成し、2012年にリリースした『キング・アニマル』がクリスにとって同バンドでの遺作となった。13年間の活動休止期間中、クリスはアルコール中毒によりリハビリ施設入りしたこともあった。(C)BANG Media International
2017年05月19日4月30日にはフォート・ロック・フェスティバルに出演していた(写真:AKM Images/アフロ) ロックバンド「サウンドガーデン」「オーディオスレイヴ」でボーカルを務めるクリス・コーネルが17日、52歳で死去した。デトロイトでサウンドガーデンのライブが行われた直後のことだった。 コーネルの代理人は以下の声明を発表。 「クリス・コーネルは水曜の夜、デトロイトで死去しました。妻ヴィッキーをはじめとした彼の家族は、予想外の突然の死にひどくショックを受けています。彼女たちは現在、死因の特定するため、検視官に協力しています。ファンの皆様の変わらぬ愛情と忠誠に感謝を申し上げつつ、プライバシーの尊重をお願い致します」 コーネルは1984年、シアトルでサウンドガーデンを結成、グランジシーンを牽引した。1992年にリリースしたシングル「Hunger Strike」のヒットを受け、1994年の4枚目のアルバム「Superunknown」は500万枚以上を売り上げた。しかし、ギタリストのキム・セイルとの不仲から1998年にサウンドガーデンは解散。 2001年からはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(RATM)のトム・モレロらとオーディオスレイヴを結成。2007年、RATMの再結成をきっかけに脱退し、2010年にはサウンドガーデンを再結成していた。
2017年05月18日『エージェント・ウルトラ』でジェシー・アイゼンバーグと&クリステン・スチュワートの“覚醒”ラブを描いた脚本家マックス・ランディスが手掛ける最新作『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』。今週末5月13日(土)より公開される本作から、ヒロインのアナ・ケンドリックが“伝説の殺し屋”のサム・ロックウェルにますますハマっていく、スリリングな初デート映像が到着した。ダメ男にばかり恋して失敗を繰り返す“失恋女子”マーサが、ようやく出会った“理想のカレ”は伝説の殺し屋!?しかも、カレに惹かれれば惹かれるほど、マーサの秘めていた(?)暗殺能力が覚醒していく…という“ガール・ミーツ・ボーイ”のアクション・ラブコメディ。そんな本作から今回到着したのは、実は殺し屋という理想のカレ、フランシス(サム・ロックウェル)とのデート中、失恋したばかりのマーサがますますカレにハマっていく…というシーン。コンビニでの運命的な出会いを経て、初デートに出かけた2人。キュートなTシャツに柄ミニスカのマーサと、柄シャツを着たフランシスのファッションスタイルはまさに運命といえるほどぴったり。デート中の2人はホットドッグをほお張ったり、公園を散歩したりと普通のデートを楽しんでいる。しかし、今回の映像では、デートを楽しむ2人を狙うスナイパーが!木の上で銃を構え狙いをフランシスに定めた後、狙撃。だが! フランシスは瞬時にその動きに気づき、マーサの手を取ってキリッとダンス、華麗に銃弾をかわす。カレが命を狙われているとは夢にも思っていないマーサは、突然のロマンチックな出来事にウットリ。2人の距離が一気に縮むも、実はこの後もスリリングな“暗殺デート”は続いていき…。ちょっとした勘違いが生んだ、可愛くコミカルなシーンをとらえた映像。本作のプロデューサーの1人であるリック・ジェイコブスは、「この役のためにアプローチした俳優はサムだけだよ。踊れて、ロマンスのセンスがありながら、一瞬でそれを消し去って危険になれる俳優が必要だったんだ。サムは、それをうまくやってのける俳優なんだ」と太鼓判。また、脚本家のマックスも「フランシス役は、サム・ロックウェルを想定して脚本を書いたんだよ!」と激白。ランディスが宛書きをしたのは今回が初めてだという。さらに、超個性派といわれるマックスに、本作の原題 “Mr.Right”=理想の人とはどんな人だと思うか尋ねたところ、「自分の想いも相手の想いも尊重してくれる人が男女ともに理想の人だろうね。そんな人を見つけるのは難しいと思うよ」と、ぶっ飛んだストーリーを得意とする彼ながら意外にも(?)純粋な人間性を感じさせるコメント。そんなマックスが描く、ピュアな中にもスパイスの効いたマーサとフランシスの恋模様には目が離せない!『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』は5月13日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 2017年5月13日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 Right Productions, LLC
2017年05月09日近年、ハリウッドでは4人のクリスが大活躍中で、混同してしまっている観客も少なくはない。クリス・パインが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のプロモーションという名目で「The Saturday Night Live」(「SNL」)に出演した際も、その違和感に気付かなかった観客が多数いたようだ。もちろん、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の主演は、クリス・パインではなく、クリス・プラットである。「SNL」に登場したクリス・パインは、ミュージカル風の歌とダンスで自分がほかのクリスと違うことを主張。『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンス、『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットと自身の4人の顔写真を並べたパネルの前で「僕はプラットでもヘムズワースでもない。違う男なんだ。エヴァンスでもないよ。僕には独特でクールな雰囲気があるでしょう? 僕たちはみんな白人(のクリス)だけど、だからと言って僕と同じ白人ってわけではない」と説明した。ところがややこしいことに、クリス・パインはアメリカで6月2日(現地時間)に公開される『ワンダーウーマン』で演じるスティーヴ・トレバー役と、クリス・エヴァンスが『キャプテン・アメリカ』で演じているスティーヴ・ロジャース役の写真も並べて見せた。2人のクリスが2人のスティーヴを演じるということで観客はますます混乱してしまったようだ。(Hiromi Kaku)
2017年05月08日俳優のクリス・プラットはファンと一緒に写真を撮ることをしないそうだ。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』が日本でも5月12日から公開されるクリスは、道端で声をかけられた際に写真を撮ることは時間の有効利用と感じないため、断るのだという。長年の経験により、人々をがっかりさせることには慣れたと話すクリスは、シガー・アフィショナード誌最新号のインタビューの中で「僕はいつもけっこう礼儀正しく、人と上手くやっていくタイプできたと思うんだ。でも今は自分の時間を無駄にしない必要があるからね。もし出かけて、普通のことをしたいっていう時は、他の人をがっかりさせることを気にしないようにならないとね」とコメント。「だから人と写真を撮らないようにしているんだ。だってそれってその時を楽しんでいるわけじゃないだろ。その時を収めて、後で自慢しようとしているだけさ。だから『握手でいい?』って言うんだ。それでも人は写真を撮るけどね」と語っている。そんなクリスは、知らない人と気軽に会話できた頃のことを思い出し、「時に辛いことはあるよ。昔だったら何も考えずにしていたことに対して今必要とされる労力はすごいからね。僕のことを知らない人とただ座って会話して、お互いのことを知るって行為が恋しいよ」としみじみ。「ほとんどの人は、僕に会う前から僕についてのある程度の知識を持っているからね。誰かのことを驚かせるのって良いこともあると思うんだよね」と人気スターとなった現在の苦悩を明かした。(C)BANG Media International
2017年05月01日新緑まぶしい5月に、タイプの異なる3つの“愛”が燃え上がる3作のカップル映画が相次いで公開される。うっとりとして、胸躍り、キュンとなる、それぞれの恋愛スタイルを、初お披露目となる場面写真とともにご紹介!●全力投球で恋したい!『カフェ・ソサエティ』5月5日(金・祝)公開2012年『ミッドナイト・イン・パリ』で、観る者を1920年代ゴールデンエイジのパリへとタイムトリップさせたウディ・アレン監督が、“もうひとつの黄金時代”へと誘うロマンティック・コメディ。こちらに登場するのは、「もっと刺激的で胸がときめく人生を送りたい」漠然とそんな願望を抱くニューヨークの平凡な青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ:33)と、大物エージェントの美人秘書ヴェロニカ、愛称“ヴォニ―”(クリステン・スチュワート:27)が1930年代のハリウッドで出会うアラサー同士のカップル。美しくて、お洒落で頭の回転が速いヴォニーは、飾り気のない性格で、ボビーはたちまち心奪われる。彼女には恋人がいるというが、構わず積極的にアタック!!ついに努力が実って海辺や映画館でのデートを重ねた2人は、仲睦まじい恋人同士に。しかし、事態は急変し、ボビーは失意のどん底まで落ちてしまう。その後、故郷に戻ったボビーの運命やいかに!?目の前の恋に全力投球したい方にオススメ。●スリリングな恋を楽しみたい!『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』5月13日(土)公開アナ・ケンドリック(31)とサム・ロックウェル(48)という、17歳の年の差のカップルが出演する“覚醒ラブ・アクション”。ダメ男に恋してばかりのマーサは、また失恋。そんなときに立ち寄ったコンビニで、偶然、フランシスと出会い頭に衝突!腕利きの殺し屋であるフランシスは、その千里眼でマーサの“素質”に興味を持ち、一方のマーサは今度こそ運命の出会いに違いない! と心ときめく。急速に惹かれ合った2人はそのままデートに繰り出し、濃密な時間を過ごすことに。マーサは、フランシスが殺し屋と知って驚くも、好きになったら止まらない!一緒にスリリングな時間を過ごしながら、いっそう絆を深めていくマーサとフランシス。2人とも、“この人だ!”とひらめく野性の直感力はさすが。運命的な出会いを信じる方、スリリングな恋をしたい方にオススメ。●穏やかな恋を育みたい!『光をくれた人』5月26日(金)公開マイケル・ファスベンダー(40)とアリシア・ヴィキャンデル(28)の12歳差カップルで贈る世界的ベストセラーの映画化。1918年、トム・シェアボーンは戦争の英雄として帰国したが、心に深い傷を負い、人生の全てを拒むかのように、インド洋と南極海がぶつかる大海に浮かぶ、住民もいない孤島で灯台守の仕事を始める。3か月後、灯台守に正式採用となったトムは、契約を結ぶために町に戻る。そこでトムは、カモメに餌をやる若い女性イザベルに目をとめる。トムの心にさざなみが立った。町と孤島、離れて暮らす2人は、手紙でやりとりを続け、愛を育んでいく。劇中には、愛する人に向けて手紙をしたためるシーンも何度か登場する。実はこの2人、本作の撮影を通してホンモノのカップルになってしまったという。劇中に登場する髭剃りのシーンでは、アリシアがマイケルの髭を実際に剃っている。本来ならば俳優の顔に刃物をあてることは許されないことだが、プライベートでもパートナーとなった2人は、このシーンを自ら提案。愛の証ともいえる、名シーンの1つとなっている。穏やかに愛を育みたい、誠実な方にはこちらがオススメ。カップルの数だけ、恋愛の形がある。5月はあなたらしい恋のスタイルを見つけてみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 2017年5月13日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 Right Productions, LLC光をくれた人 2017年5より全国にて公開(C) 2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLCカフェ・ソサエティ 2017年5月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
2017年04月30日昨年のカンヌ国際映画祭を沸かせた、ウディ・アレン監督最新作『カフェ・ソサエティ』。この度、衣装のスージー・ベンジンガーのインタビューが到着し、スージーのイラストと下着姿も美しいクリステン・スチュワートの写真が公開された。もっと刺激的で、胸のときめく人生を送りたい。漠然とそんな願望を抱いたニューヨークの平凡な青年ボビーが、ハリウッドを訪れる。時は1930年代、この華やかなりし映画の都には全米から明日の成功を目指す人々が集まり、熱気に満ちていた。映画業界の大物エージェントとして財を築いた叔父フィルのもとで働き始めたボビーは、彼の秘書ヴォニーの美しさに心を奪われる。ひょんな幸運にも恵まれてヴォニーと親密になったボビーは、彼女との結婚を思い描くが、うかつにも彼はまったく気づいていなかった。ヴォニーには密かに交際中の別の男性がいることに…。本作は、アレン監督が『ミッドナイト・イン・パリ』のような陶酔と郷愁を再び紡ぐ、ビター&スウィートでゴージャスなロマンティック・コメディ。主演は以前にもアレン監督とタッグを組んだジェシー・アイゼンバーグ。共演にはブレイク・ライヴリーやクリステンなど豪華俳優陣が集結している。衣装を担当したスージーは、デザイナーのセオニ・V・アルドリッジと9年にわたって共に仕事をし、『ゴーストバスターズ』や『クラブ・パラダイス』『月の輝く夜に』『アイリスへの手紙』といった映画作品に携わった。アレン作品への参加は、『トラブル・ボックス/恋とスパイと大作戦』『地球は女で回ってる』『セレブリティ』『人生万歳!』『ブルージャスミン』『教授のおかしな妄想殺人』に続き本作で7度目。また、舞台の衣裳デザイナーとしても名をはせており、「ドリームガールズ」「ジプシー」「ミス・サイゴン」「サタデー・ナイト・フィーバー」「コーラスライン」などにも参加している。そんな数多くの作品で一緒に仕事をしてきたアレン監督についてスージーは、「素晴らしい人よ。彼は脚本を書くのがとっても早くて私が知る誰よりも働き者ね。一日中働き、脚本を書くか編集作業をするか、そうでないときはクラリネットを吹いている」と絶賛し、また「みんなウディの早いスピードについていくので精一杯!スケジュールを見たキャストが『1日5シーンもやるなんて無茶よ!』とよく言うけど、ウディは大丈夫なの。彼の頭は一時も休まないし長年の経験で撮るものが明確になっているの。でも女優たちには同情するわ。ブレイク・ライヴリーは台本を手に持ってトレーラーやヘアメイク室まで走って移動していたのよ!」と明かす。そして、本作のお気に入りのシーンについて、クリステンとジェシーの海辺のシーンを挙げたスージーは、「ウディもスタッフも砂の上にいて、みんな波を被ってびしょ濡れ。ジェシーに着せていた本物の1930年代のパンツも濡れてしまって、スタッフは大笑いよ!」と撮影をふり返り、「この映画で一番の喜びは、クリステンとジェシーと一緒に仕事ができたこと。ウディはわかってないけど、ほとんどの俳優にとってウディとの仕事はとても緊張するもの。でも、2人はお互い仲が良くて、周りを楽しませる、本物のプロだった。一番初めにセットに現れて、最後にセットを出るような人なのよ。どんな監督でも2人と仕事をするのは最高だと思うわ!」とクリステンとジェシーについて語っている。『カフェ・ソサエティ』は5月5日(金・祝)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カフェ・ソサエティ 2017年5月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
2017年04月28日2017年は、色とりどりの衣装がキュートな『ラ・ラ・ランド』にはじまり、ナタリー・ポートマンが伝説のファーストレディを演じた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』、可憐なプリンセス・ドレスで魅せたエマ・ワトソン主演『美女と野獣』など、ファッションも見逃せない注目作が目白押し。そこで、憧れのブランドも数々登場する、ファッショニスタがチェックすべき最新作3作品をご紹介!■クリステン・スチュワート×シャネル全面協力『パーソナル・ショッパー』(5月12日公開)セレブの買い物を代行するパーソナル・ショッパーとして働く女性のアイデンティティの危機を描いた心理サスペンス。双子の兄の死のショックから立ち直れない主人公モウリーン(クリステン・スチュワート)の元に、ある日謎のメールが送られてくる。そのメールをきっかけに、“別人になってしまいたい”という秘めた欲望の扉を開けてしまったモウリーンは…。クリステンは「シャネル(CHANEL)」が衣装協力したドレスを颯爽と着こなす一方、ストリート・カジュアル風のジェンダーレスな普段着姿もさりげなく披露し、等身大のファッション・アイコンとしての存在感を放つ。本編の撮影は、「シャネル」が本店を構える最先端ストリート、パリ・カンボン通りでも敢行され、「カルティエ(Cartier)」「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」などのハイブランドショップが続々登場し、ショッピング気分も味わえる。オリヴィエ・アサイヤス監督は本作で、2016年カンヌ国際映画祭・監督賞を受賞している。■“プラダを着た悪魔”×トップブランド『メットガラ ドレスをまとった美術館』(公開中)NYメトロポリタン美術館が毎年開催するファッションの祭典「メットガラ」の裏側を描いたドキュメンタリー。1946年にスタートし、一流メゾンによるオートクチュールの数々、豪華セレブリティたちが集うガラパーティは、ファッション界のアカデミー賞と称されている。本作では、映画『プラダを着た悪魔』のモデルとして知られる米「VOGUE」誌編集長アナ・ウィンターと企画展示を担当したキュレーターのアンドリュー・ボルトンの2人を中心に、2015年の「メットガラ」開催に向けた8か月にわたる準備、そしてガラ当日の模様に迫っていく。さらにジョン・ガリアーノ、ジャン・ポール・ゴルチエ、カール・ラガーフェルドなどトップデザイナーたちのインタビューも見逃せない。■2人のファッショニスタ×ウディ・アレン『カフェ・ソサエティ』(5月5日公開)ウディ・アレン監督が1930年代のハリウッド黄金時代を舞台に描いたロマンティックコメディ。映画業界で働くことを夢見るニューヨーク生まれの青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、大物エージェントの叔父フィルの秘書であるヴォニーに恋してしまう。そんな主人公をめぐる2人の美女を演じるのは、クリステンと「ゴシップガール」のブレイク・ライヴリーというゴージャスさ!クリステンの着こなす秘書らしい清楚スタイルや、クリステン&ブレイクのパーティー・シーンの華麗な30’sドレス・スタイル、スターを彩る豪華ジュエリーなど、必見ポイントは多数。あなたは、どの映画に酔いしれる?(text:cinemacafe.net)■関連作品:カフェ・ソサエティ 2017年5月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.パーソナル・ショッパー 2017年5月12日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2016 CG Cinema – VORTEX SUTRA – DETAILFILM – SIRENA FILM – ARTE France CINEMA – ARTE Deutschland / WDRメットガラドレスをまとった美術館 2017年4月15日よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 MB Productions,LLC
2017年04月27日クリス・プラットが、ファンと一緒にセルフィーを撮らない理由を語った。最近はエマ・ワトソンなど、ほかにもファンとのセルフィーは撮らないと宣言しているスターはいるが、クリスは「Cigar Aficionado」誌で「僕はわりと丁重な方だし、流れに身を任せるタイプだ。でも、いまは自分の時間を節約しなければならないんだ」と語った。「外出して、普通のことをしたいと思ったら、人々をがっかりさせてしまうことにも平気にならなきゃいけないんだ。それで、一緒に写真を撮らないというわけさ。だって、その瞬間を楽しむことではないから。その瞬間を盗んで、後で自慢することだから。僕は『握手でもいい?』と言うようにしてる。結局彼らは写真を撮るけどね」。超売れっ子スターになったいま、「前は自然にできていたことをするのも難しい。僕のことを知らない人とゆっくり会話して、お互いについて知り合うこととかね。いまではほとんどの人が、直接会う前から僕について何らかのイメージを描いているから」。レッドカーペットなどでファンサービスに熱心なクリスだが、人知れずこんな悩みを抱えていたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月27日ファン待望の初来日を果たした米俳優のクリス・プラットが4月11日(火)、都内で行われた主演作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の会見に出席。開口一番「コンニチワ~~。私は通訳のミカです」と帯同する日本人通訳をイジり、笑いを誘った。前作の大ヒット&世界的メガヒットとなった『ジュラシック・ワールド』で一躍時の人となり、本作でも再び主人公スター・ロード/ピーター・クイル役を演じるクリス。「今日も恐ろしくおバカな発言ばかりしてしまうと思うので、記者の皆さんにはテキトーに解釈してもらえれば。映画の出来もそこそこだよ」とジョークを連発。日本の印象を聞かれたタイミングで、会見場のスタッフが水を注ぎ足すと「何より、サービスが最高!」とお茶目に答えていた。そして「冗談はさておき、ずっと日本に来たかったんだ。ファンのみんなの心からの歓迎、感謝しているよ。もちろん、映画も誇りに思っている」とアピール。満開のサクラや本場の寿司にも感激したそうで、「こんなすてきな国だから、もう家族一緒に日本に移住しちゃおうかな」とうれしい発言も飛び出した。来日会見にはクリスをはじめ、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ役)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス役)、ジェームズ・ガン監督が出席。クリスの“舌”好調ぶりに乗せられて、ガン監督は「この3人は、オーディションに参加した150人くらいのライバルを皆殺しにした生き残りなんだ!」と毒気たっぷり。ゾーイも「それは大げさよ。私が殺した女優はせいぜい20人くらい。死体は私が食べちゃったから、絶対発見されないわ」と映画さながらの“ぶっ飛び”コメントで会場を沸かせた。また、デイヴは「常に楽しいことだらけの現場だよ。ただ、ジェームズが思いつきで、セリフやアクションを付け加えてくれるから、その点だけは苦労かな。まあ、大したことじゃないけどさ」とやはり“ノリ”重視な現場の雰囲気を明かした。マーベルシネマティックユニバースの作品として、2018年公開予定の『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』(原題)に、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの参戦が決定しており、「すでに撮影に入っていて、アベンジャーズの数名とも対面したわ。ちゃんと私の個性ややり方を尊重してくれている」(ゾーイ)。「アベンジャーズの誰となら、仲良くなりたい?」と質問されたクリスは、少し考えると「やっぱり、トニー・スターク(アイアンマン)かな。彼の豪邸には、ワクワクする武器やオモチャがたくさんあるから。それにトニーを演じるロバート・ダウニー・Jr本人とも仲良くなりたい。トニー以上の大金持ちだからね」と最後まで笑いを忘れなかった。フォトセッションでは、クリスらに特注で制作した“スカジャン”をプレゼント。右腕には「惑星君主(スター・ロード)」「我猛羅(ガモーラ)」「怒裸駆素(ドラックス)」「持映夢頭願(ジェームズ・ガン)」とそれぞれの役名が、漢字で刺繍された粋なデザインになっており、背中には「銀河守護団(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」の文字が躍っていた。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年04月11日映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の「ギャラクシー・カーペット・イベント」が4月10日(月)、都内にて開催され、初来日となる主演のクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ジェームズ・ガン監督が豪華集結した。同作は、アイアンマンやスパイダーマンを生んだ『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオ最新作。笑えるアクション・アドベンチャーで、“銀河一ヤバい”愛されヤンキー・ヒーロー・チーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が、ノリと笑いで銀河を守る!?アジアで唯一の大集合となるスペシャル・イベントが、クリスが指名した日本で開催されることになったこの日、日本語版吹き替えキャストの山寺宏一、加藤浩次、遠藤憲一、秋元才加も出演した。銀河をイメージしたブルー・カーペットの上を歩きながら登壇者たちはファンからのサインに応えた。ステージに上がると、会場は熱狂に包まれ、ガン監督は「アイ・ラブ・ユウ」などと叫び、大声援に答えた。マイクを持ったクリスは、そんなガン監督を「チームの良さはリーダーの資質にかかっていると思いますが、僕らのチームのリーダーはここにいるジェームズ・ガン監督なのです。彼がすばらしい脚本を書きあげました」と絶賛。そんなクリスの日本語吹き替えを担当した山寺さんは「先程初めてお会いしたのですが、すごい笑顔で迎えてくれました。『俺の声、こんなおっさんがメガネでしゃべっているのか!』と怒られたらどうしようと思っていたのですが、『すごく嬉しい』と言ってくださって、本当にこちらが嬉しかったです」と目を輝かせた。続けて、山寺さんは「監督やキャストの皆さんを見て、サービス精神のすごさを感じました。だからこそ、こんなにすばらしい、楽しい作品が出来ているのだなと感じました。最高です!嬉しいです!」と来日キャストたちの立ち振る舞いに脱帽の様子だった。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(竹内みちまろ)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年04月11日昨年のカンヌ国際映画祭を沸かせたウディ・アレン監督最新作『カフェ・ソサエティ』。このほど、ジェシー・アイゼンバーグ演じる主人公ボビーのみならず、観客たちをも魅了する2人のヒロイン、クリステン・スチュワートとブレイク・ライヴリーの場面写真が解禁となった。大ヒットを記録した『ミッドナイト・イン・パリ』で真夜中のパリに魔法をかけたウディ・アレン監督の最新作は、観る者を黄金時代のハリウッドへと誘うロマンティック・コメディ。時は1930年代、ニューヨークからやってきた世間知らずのボビーと、彼からの求愛に迷うヴェロニカ“愛称ヴォニー”、そしてボビーの前に現れるもうひとりの美女ヴェロニカの3人が織りなすもつれた恋を通して、誰しもが共感できる“人生の選択”というテーマを探求していく。運や偶然にふわふわと流される人間の理想は、儚い夢のごとし。ふた手に分かれた道は“選んだほうが過ち”だったと、後で悔やむのが常。そんな思わず目からウロコが落ちるアレン流の人生観を、ハリウッド、そしてニューヨークを舞台にゴージャスな映像美とともに描き出す。本作では、人柄もルックスもチャーミングな、ボビーの叔父フィル(スティーヴ・カレル)の秘書ヴェロニカこと“ヴォニー”を演じたクリステン。「ヴォニーには私が持ち合わせていない軽薄な部分がある」と語る。そのため、アレン監督からは「陽気さと軽やかな雰囲気を出すように」と注文があったことを明かし、「この映画には、“もしかして”があふれていて、それが私を愛おしくさせる。なぜなら、それが人生だから」とビター&スウィートな本作のラブ・ストーリーに迫る。一方、ボビーの前に現れる、美しきもうひとりのヴェロニカを演じたブレイクは、本作で描かれる“愛”について「この脚本で好きなのは、それぞれの登場人物に深く愛されるだけの理由があるところ。愛され方が異なっている。ある人は少し愛され、ある人はとても愛される。特に理由はなくて、気持ちや相性の問題に尽きるわ。愛というのは、誰かがほかの人より優れていることを意味するのではなく、誰があなたの心をよりときめかせるか、ということなのよ」と、意味深に語っている。愛とは?人生の選択とは?というテーマについて、それぞれ語るクリステンとブレイク。ボビーにとっての本命は果たしてどちらなのか、気になる2つの恋をキュートな場面写真からもチェックしてみて。『カフェ・ソサエティ』は5月5日(金・祝)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カフェ・ソサエティ 2017年5月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.
2017年04月09日クリスピー・クリーム・ドーナツは、冷たいフローズンドリンク「クリスピーフローズン」3種をクリスピー・クリーム・ドーナツ全店で2017年4月26日(水)より発売する。とろりとしたキャラメルソースを添えた「クリスピーフローズン キャラメルラテ」は、淹れたてのエスプレッソの香りとコクを大切にして仕上げたドリンク。キャラメルソースとバニラシロップ、トッピングのホイップクリームを合わせて味わえば、まろやかなうまみが口いっぱいに広がる。クリスピー・クリーム・ドーナツの人気フレーバーをフローズンドリンクにした「クリスピーフローズン クッキー&クリーム」。カカオとミルクを合わせ、ビターとスイート両方の美味しさを備えた新ドリンクを完成させた。そして、期間限定フレーバーとして登場するのは、「クリスピーフローズン ストロベリー チーズケーキ」。レモンが爽やかに香り、まるでレアチーズケーキのような味わい。ストロベリーの果肉がたっぷり入った甘酸っぱいストロベリーソース、香ばしいナッツ入りグラノーラもポイントとなってる。【アイテム詳細】クリスピー・クリーム・ドーナツ「クリスピーフローズン」発売日:2017年4月26日(水)・クリスピーフローズン ストロベリー チーズケーキ 580円(税込)※クリスピーフローズン ストロベリー チーズケーキのみ7月18日(火)までの販売予定。・クリスピーフローズン キャラメルラテ 440円(税込)・クリスピーフローズン クッキー&クリーム 440円(税込)取り扱い店舗:クリスピー・クリーム・ドーナツ全店※1サイズのみの販売。※催事店舗、イベント店舗では販売なし。※ジェイアール名古屋タカシマヤ店、JR川崎駅構内店、新大阪駅店、なんばCITY本館北店、東急プラザ蒲田店、Mercedes me Tokyo HANEDA、シャポー市川店、ディアモール大阪店(5月12日グランドオープン)は販売なし。【問い合わせ先】クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社 お客様サービス室 TEL:0570-00-1072(土日、祝祭日を除く)
2017年04月09日『ゴースト・イン・ザ・シェル』のルパート・サンダース監督が、5年前に起こしたクリステン・スチュワートとの不倫騒動について、「一時の気の迷い」だったと語った。サンダース監督は2012年、『スノーホワイト』に主演したクリステンと不倫関係になっていたことが映画公開の1か月前に発覚。クリステンは当時交際していたロバート・パティンソンに、監督は当時の妻、リバティ・ロスに宛てた謝罪声明を発表したが、両者とも破局してしまった。その後は沈黙を守ってきたが、新作のプロモーションで取材を受けた監督は「Metro」のインタビューで「どんなことが待ち受けているかわからないのが人生だ。思いもよらないことが起こるんだ。それでも前進しなければ。誰でも間違いは犯すものだし、僕はこれからも間違うことはあるだろう。そうでなければ、エキサイティングな人生は望めないだろうね」と語った。スキャンダルがキャリアに影響したかという問いには「一時の気の迷いを起こした人たちを排除していたら、芸術を作る人間は誰もいなくなってしまうよ」と答えた。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月04日クリステン・スチュワートが、セレブの買い物代行の女性を演じる『パーソナル・ショッパー』。このほど、心がかき乱される衝撃シーン満載の予告編が解禁、また日本公開日が5月12日(金)に決定した。忙しいセレブに代わり、服やアクセサリーを買い付ける“パーソナル・ショッパー”としてパリで働くモウリーン。数か月前に最愛の双子の兄を亡くし、悲しみから立ち直れずにいた。なんとか前を向こうとするモウリーンの携帯に、ある日から奇妙なメッセージが届き始め、さらにある殺人事件へと発展する――。ファッションの街・パリで、セレブに代わってファッションやアクセサリーを買い付ける“パーソナル・ショッパー”として働く主人公モウリーンを演じるのは、『トワイライト』シリーズ以降も意欲作に次々と挑み、ウディ・アレン監督作『カフェ・ソサエティ』の公開も控え、新作映画『Underwater』(原題)の役作りのために坊主頭も披露したクリステン・スチュワート。現在、「シャネル(CHANEL)」の広告にも登場しているクリステンが、セレブのプライベートを覗くうちに、“いまの自分よりも恵まれた別人になってみたい”という欲望に飲みこまれ、不可思議な出来事や事件を招いてしまう主人公を繊細かつミステリアスに演じている。また、本作でメガホンをとったフランスの鬼才オリヴィエ・アサイヤス監督とは、クリステンがセザール賞を受賞した『アクトレス ~女たちの舞台~』に続いてのタッグ。アサイヤスは本年度カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いている。このたび解禁された予告編映像では、「シャネル(CHANEL)」や「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」などのセレブ御用達ブランドショップで買い物をこなしていくモウリーンの姿を捉える。モウリーンは、雇用主であるキーラの衣装を選ぶだけの仕事にうんざりしながらも、一方でハイブランドファッションに魅了される複雑な心理状態を抱えていた。やがて、「高価なドレスを着て別人になりたい」という秘めた欲望についに火が付き、禁を破って買ったばかりの商品に次々と手を出し、着飾るモウリーン。さらに、曲調もガラリと変わった映像後半では、何者かに怯えるモウリーンの姿、血まみれになったキーラの自宅、こちらを監視するかのように届く謎の人物からのメッセージなど、意味深なカットが次々と現れ、緊張感が一気に増す。モウリーンの身に降りかかる不可解な現象、起こってしまった殺人事件の真相、モウリーンが行きつく先に見た光景とは…?まさに“禁断の扉”を開けてしまった彼女の運命に心がかき乱される、スリリングな予告編となっている。『パーソナル・ショッパー』は5月12日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パーソナル・ショッパー 2017年5月12日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開(C) 2016 CG Cinema – VORTEX SUTRA – DETAILFILM – SIRENA FILM – ARTE France CINEMA – ARTE Deutschland / WDR
2017年03月29日宇宙でたった2人きりとなった男女の“壮絶な愛と運命”を描くラブストーリー『パッセンジャー』。このほど、クリス・プラットが挑んだ宇宙空間シーンの撮影裏が分かる特別映像が解禁となった。本作では、冬眠装置で眠る5,000人を乗せ、新たな移住地を目指し地球を後にした豪華宇宙船アヴァロン号が舞台。ほかの乗客より90年も早く目覚めてしまった“宇宙でたった2人きり”という男女の壮絶なラブロマンスに注目が集まるなか、もう1つの見どころとなるのが、果てしない宇宙空間の映像だ。今回解禁となったメイキング映像では、クリス演じる主人公ジムの、圧倒的な宇宙遊泳シーンを生み出した過酷すぎる撮影風景が収められている。映像の冒頭では、LEDパネルで四方を囲まれた空間にポツンと台が1つ。この不思議な装置こそ“これまでのSF映画では観たことがない”スペクタクルシーンの鍵となった秘密装置“ライトボックス”だ。周囲のパネルに銀河系の光景が映り、方向感覚が失われるほどグルグル回る、その様子は、画面を通して観ても“宇宙酔い”しそうに。宇宙服を身につけたクリスは、「俺が遅刻してきたから、拷問されるのかも」といつもの調子で冗談交じりに語るも、続く映像では、まさにその言葉通りの過酷な撮影が始まり、思わず絶句する姿が…。この撮影装置を“本作最大のチャレンジ”だったと語るのは、本作ほか、『ワイルド・スピード EURO MISSION』『アメイジング・スパイダーマン2』などの話題作でVFXスーパーバイザーを務めたエリック・ノードビー。「宇宙遊泳の目が回るような感覚を観客にも共有してほしいと考えた」と語り、まるで宇宙に吸い込まれてしまいそうになる、圧倒的な没入感を目指したことを明かしている。そんな彼の技術と、キャストたちの熱演によって誕生したスペクタクルシーンは圧巻。クリスも「宇宙空間の撮影は本当に大変だった。でも出来上がった映像がすごく美しくて、苦労の甲斐があったんだ」と、その映像美には大興奮したという。一方で、監督のモルテン・ティルドゥムは、本作のスペクタクルシーンを“あくまでもサポート役”だと意外な事実を明かす。「この作品はSFがメインではなく、キャラクターが主体の映画なんだ。大がかりな演出もたくさんあるし、驚くようなスペクタクルシーンもある。でも作品の原動力はキャラクターたちであり、2人の人間ドラマなんだ」と、あくまでも宇宙空間演出は、クリス演じるジムとジェニファー・ローレンス演じるオーロラのロマンスを引き立たせるものだと話している。秘密装置“ライトボックス”によって誕生した圧巻のスペクタクルシーン、さらに、それによっていっそう際立つ2人の極限状態での愛は、いったいどんな結末を迎えるのだろうか。『パッセンジャー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パッセンジャー 2017年3月24日より全国にて公開
2017年03月24日アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など、華々しい受賞歴を持つウディ・アレンが初めて手掛けるドラマシリーズ「ウディ・アレンの6つの危ない物語」(原題:Crisis in Six Scenes)が、3月24日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて独占配信されることになった。本シリーズは、全6話で構成されるミニシリーズ。舞台となるのは、1960年代末の騒乱期のアメリカ。ある中産階級の家庭が、1人の訪問者によって大混乱に陥るコメディだ。かつて広告会社の重役だった主人公シドニー(ウディ・アレン)は、夫婦カウンセラーである妻ケイ(エレイン・メイ)とともに、ニューヨーク郊外で隠居生活を送っていた。すべてが順調に見える夫婦だったが、脱獄してきた若き政治活動家レニー(マイリー・サイラス)の訪問により、自身のリベラルな理想を再考せざるを得なくなる。キューバへの逃亡を目論むレニーを手助けして彼女の政治目標をサポートするのか、それとも、レニーを警察に突きだし、自分たちにとって居心地のいい大量消費主義の生活を守るのか…。さらに厄介なことに、婚約者のいるニューヨーク大学の大学院生アレン(ジョン・マガロ)もシドニーの家に滞在することになり、たちまちレニーに恋をしてしまう。そして、彼もまた、いままで確信していた自身のエリートとしての進路が正しいのかと、疑問を持ち始めてしまう。レニーから瞬く間に影響を受ける彼らは、果たしてどう変化していくのか――。本作の監督・脚本・主演を務めるのは、俳優、監督、脚本家として数々の映画賞にノミネートされ、アカデミー賞を4度、ゴールデン・グローブ賞を2度受賞するなどの華々しい経歴を持ちながら、本人は授賞式嫌いで知られるウディ・アレン。近作では、エマ・ストーンを『マジック・イン・ムーンライト』『教授のおかしな妄想殺人』に相次いで起用し、クリステン・スチュワート&ブレイク・ライヴリー&ジェシー・アイゼンバーグと組んだ『カフェ・ソサエティ』の公開も控えている。そんな彼が初めて、そのシニカルなユーモアをドラマシリーズで発揮する。共演には、アレン監督とは『おいしい生活』でも組んだ大ベテランのエレイン・メイ、そして「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」で一躍人気となり、女優・歌手として活躍する現在、何かと話題には事欠かないマイリー・サイラスが久々に演技を披露。さらに『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『キャロル』のジョン・マガロ、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のレイチェル・ブロズナハンなど、注目の豪華キャストが参加。60年代の急進的政治運動を背景に、アレン監督独特の気の利いたコメディを、1話あたり約25分×全6話、約2時間30分で完結するミニシリーズに仕上げている。「ウディ・アレンの6つの危ない物語」は3月24日(金)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年03月24日シャネル(CHANEL)の2017年春夏コレクションでデビューした新作ハンドバッグ「ガブリエル ドゥ シャネル」の発売に伴い、広告キャンペーンから4人のミューズを起用したティーザービデオが公開された。ビデオには、メゾンのアンバサダーであるクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)、キャロリーヌ・ドゥ・メグレ(Caroline de Maigret)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)の4人が登場し、四者四様のスタイルでガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)のビジョンが語られる。ティーザーでは、それぞれがカメラに向かってガブリエルの名前を呼び掛けるシーンが公開されている。「ガブリエル ドゥ シャネル」は、メゾンの創始者ガブリエル・シャネルが大切にしていた実用性と、洗練された美しいシルエットを兼ね備えたバッグコレクション。「ホーボーバッグ」「ショッピングバッグ」「バックパック」は、エイジド加工が施されたしなやかなマトラッセのボディに硬質のボトムを合わせた安定感のあるフォルムで、レザーを編み込んだアイコニックな2連のメタルチェーンが付いている。チェーンストラップは気分に合わせてワンショルダー、クロスボディ、バックパックの3ウエイで楽しむことができる。同じく、小ぶりの巾着タイプ「パースバッグ」にはパイソンレザーの他、ピンクやホワイト、ブルーなど鮮やかなカラーレザーモデルも登場する。このバッグコレクションについて、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は「誰もが彼女をココと呼んだが、彼女の本名はガブリエルだった。それはシャネルのすべてのコードを持つハンドバッグのための完璧な名前です」と語っている。メゾンの伝統を継承し、現代女性のスタイルに合わせてモダナイズされた「ガブリエル ドゥ シャネル」は、シャネルの新しいアイコンバッグとなりそうだ。
2017年03月21日カンヌ国際映画祭で2度のパルムドールほか、数多くの賞を獲得しているジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督。異例の7作品連続、カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品となった彼らの最新作『午後8時の訪問者』が4月8日(土)より日本公開される。その主演を務めるのは、フランスきっての人気女優アデル・エネル。現在28歳にしてキャリア15年、“仏版アカデミー賞”セザール賞二冠の実力派。いま、大躍進中の彼女に注目した。世界的名匠・ダルデンヌ兄弟の最新作『午後8時の訪問者』は、“名もなき少女”に何が起こったのかを探るミステリー。若き女医ジェニーは、診療時間をとっくに過ぎた午後8時に鳴ったドアベルに応じなかった。すると翌日、診療所の近くで身元不明の少女の遺体が発見される。ちょっとした判断の迷いから失ってしまった、“救えたかもしれない命”。「もしかして何かが変わったのではないか」と思わせる人生の転機はどこにでもある。その転機を探るうちに、意外な真相にたどり着く…。■出演映画が5本公開!実力派女優が花開いた2016年主人公のジェニーを演じたアデル・エネルは、1989年1月1日生まれの28歳。13歳のとき、『クロエの棲む家』(’02)で映画初出演にして主演に抜擢され、「フランス映画祭」で来日も果たしている。18歳で出演した『水の中のつぼみ』(’07)で思春期の瑞々しさと危うさを兼ね備えた演技が評価され、セザール賞助演女優賞にノミネート。その後、性に奔放で自由に生きる姉を静かに支える妹を演じた『スザンヌ』(’13)で同賞助演女優賞を受賞。翌年には、軍への体験入隊をきっかけに惹かれあう男女を描いた『Les Combattants』(原題)で恋愛映画ながらアクションシーンなどもこなし、同・主演女優賞に輝いた。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、フランス最大の映画賞で女優賞を獲得したアデル。そこから彼女の快進撃は始まっていく。先日行われた「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」で上映されたレア・フェネール監督の半自伝的映画『旅芸人と怪物たち』(’15)では団員の子どもを身ごもる若き旅芸人のひとりを熱演。さらに2016年は、5本の映画に出演し、フランスで1、2位を争うほどの超人気者の女優に上り詰めた。記憶に新しいところでは、昨年の東京国際映画祭にてグランプリを受賞した『ブルーム・オヴ・イエスタデイ』。同作では、撮影前にひと言も話せなかったドイツ語を完璧にマスター!劇中で流暢なドイツ語を披露している。作品ごとに、印象をガラッと変化させるアデル。幼いころから映画界にいることで、脚本を読む能力に長け、並外れた演技力が人気の理由の1つとされる。また、彼女のもう1つの魅力は、容姿端麗なうえ、高身長で骨格も良く、“自立した女性”を演じるとぴたりとハマること。次世代のアイコンとして彼女に注目が集まることは必然といえる。■「アメリカのエレン・ペイジ、フランスのアデル・エネル」大胆なカミングアウトで話題に!また、アデルは18歳のとき、性に揺れる思春期の少女を演じた『水の中のつぼみ』でセザール賞有望女優賞にもノミネートされ、世界的に知られることになった。そして、『スザンヌ』で同・助演女優賞を受賞した際の生放送スピーチでは、『水の中のつぼみ』の監督であり、本年度アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた『ズッキーニと呼ばれて(My Life as a Zucchini)』で脚本も担当している女性監督セリーヌ・シアマとの愛を告白。2014年は、同世代のエレン・ペイジがレズビアンであることをカミングアウトしたこともあり、2人の人気女優たちのカミングアウトにLGBT界が湧くことになった。彼女たちの告白がなければ、2015年のクリステン・スチュワートをはじめ、数多くの女優・モデルたちが自身のセクシュアリティについて発言することはなかったかもしれない。アデル・エネルとエレン・ペイジは、1つの時代を切り開いたといえる。■若手女優と世界的名匠監督が運命的に出会い、物語が変更!そんなアデルと、パルムドール二冠のダルデンヌ兄弟がタッグを組んだ本作は、初お披露目となったカンヌ国際映画祭で話題をさらった。アデルは、もともとダルデンヌ兄弟のファンだったということもあり、本作の出演を快諾。実は当初、主人公の設定はもう少し年齢が上だったという。だが、ダルデンヌ兄弟もアデルと出会ったことで「純真無垢な表情を持つ彼女なら、出会う人たちが思わず自分の秘密を話してしまうように思った。だから年齢設定を変えたんです」と述懐、そこまでしてアデルを起用したことを明かしている。また、アデルは175cmとモデル並みのスタイルでも知られる。彼女が本作で演じるジェニーは、医者として、患者に寄り添うように自身の身体を縮めるシーンが多数登場する。「高身長の彼女が行うその仕草に、より人間的な愛情を感じられるような気がした」とダルデンヌ兄弟は語る。そんな彼らについてアデルも、「社会の辺境に生きる人々や貧しい階級の人たちが今日の映画で取り上げられることは少ない。だからダルデンヌ兄弟のような監督たちがつねに彼らにスポットライトを当てるのは、とても大切なことだと思う」と称賛を贈る。また、ダルデンヌ兄弟の前作『サンドラの週末』のマリオン・コティヤールに続き、本作も女性が主人公であることについては、「大切なのは、男性監督と女性監督という性別ではなく、その作られる内容。男性でも素晴らしい女性映画を作る監督もいるし、フェミニストもいる」と断言。「ただ、私が嫌なのは、男性が望むような型に自分を押し込めること。彼らの好むように自分の考えをねじ曲げることはしたくないだけ。その中で、彼らの作品に出演できたことは非常に励みになったわ」。そう語る彼女の演技について、仏のレザン キュプティブル誌は「彼女にふさわしい唯一の形容詞は『天才』だ!」と手放しで絶賛。『サンドラの週末』のマリオンの演技を見てほれ込んだグザヴィエ・ドランが、自身の作品に起用することを強く熱望し、カンヌ・グランプリ受賞作『たかが世界の終わり』が生まれたように、本作を通して、アデルにも世界中の注目が集まっている。『午後8時の訪問者』は4月8日(土)よりヒューマントラスシネ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月20日新作『Gifted』(原題)での共演をきっかけに交際していたジェニー・スレイトと別れたばかりのクリス・エヴァンス。ジェニーのほかも、いままでの交際相手はジェシカ・ビールにミンカ・ケリーと自分と同じショービジネス界の女性ばかりだ。その理由を「Esquire」誌が尋ねてみると、「この業界にいなければ理解できないようなタフな経験を共有できるから」との答え。「大切な人を3か月も仕事に行かせて、会うこともできないなんて、恋愛関係にあるカップルにとっては試練だよね」と相手が一般人の場合、俳優業を理解するのが難しいと語っている。いまや「キャプテン・アメリカ」として一躍トップスターの1人にのぼりつめたクリスだが、本格的に俳優業に乗り出す前はニューヨークでインターンをしていた経験も。その時期である1999年はクリスにとって“最高”と“最悪”なできごとが起きた年だったという話題になり、そこで“最高”のできごとが「童貞を失ったこと」と明かしたのだ。一方、“最悪”なできごとは、両親が離婚したことで、「家族とは深いつながりや絆を感じていたのに!」と大ショックを受けたそうだ。「もし友だちと仲が悪くなっても『もう君とは友だちじゃない』と言える選択肢があるけど、家族はね…自分の家族だから」とクリスはふり返った。(Hiromi Kaku)
2017年03月16日銀河を舞台にするマーベル・スタジオの最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。このほど、本作の銀河一“ヤバい”愛されヒーロー・チームから、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタとジェームズ・ガン監督の来日が決定!アジア唯一のプレスツアーとなる今回、待望の初来日を果たすクリス・プラットから「こんにちは、ジャパン!」で始まる特別映像も到着した。身長25cmの超絶カワイイ、最終兵“木”ベビー・グルートや、銀河一凶暴な毒舌アライグマのロケット、セクシーなツンデレ暗殺者のガモーラ、マッチョな荒くれ者だがド天然のドラックス、そして永遠の思春期リーダー、スターロードことピーター・クイルなど、ガーディアンズのメンバーは超個性的なヤツばかり。正義のために戦うアベンジャーズを尻目に、「正義なんてくそ食らえ!」とノリだけで戦う、ありえないヒーロー・チームがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだ。今回来日する4人は、前作の大ヒットと日本を含め世界的メガヒットとなった『ジュラシック・ワールド』で一躍時の人となり、再び本作でもスター・ロード/ピーター・クイル役を演じるクリス・プラット、『アバター』や『スター・トレック』シリーズなどで知られるガモーラ役のゾーイ・サルダナ、元WWEのヘビー級チャンピオンでは『007 スペクター』でボンドの敵役を演じていたドラックス役のデイヴ・バウティスタ。そして、前作に引き続きメガホンを握るジェームズ・ガン監督。ガン監督は過去に東京国際映画祭の審査委員長を務めるなど、日本愛にあふれ、熱いファンが多いことでも知られる。今回が初来日となるプラットは、「こんにちは、ジャパン!僕とガーディアンズ・メンバーの数名で日本に近々行くよ。今作でももちろんロケットは帰ってくるけど、ほかにもかっこいい新キャラクターとも遭遇するんだ。みんなに会えるのが待ち遠しいよ!」と語り、日本のファンへ向けて熱い気持ちを表明。さらに、彼の特別メッセージと共に、彼らのぶっ飛び加減が分かる最新特別映像も解禁。何者かに「命知らずの愚か者は誰かしら?」と詰め寄られながらも、「さあ?」とあっけらかんと受け流し、さも楽しそうにノリノリで宇宙に飛び出すスターロードことピーターや、身長の倍もある巨大なキャノン砲を肩に担ぎながら、ド派手にぶちかますガモーラ、大口を開けた恐ろしいモンスターに「超スゲー!」と叫びながら飛び掛かるドラックス、そして宇宙海賊たちを遊び半分で手玉に取るロケット、つぶらな瞳で「ボクはグルート!」と叫びながら何者かに立ち向かっていくベビー・グルートなど、破天荒でひと筋縄ではいかないヤツらの特徴を捉えたダイジェスト版のような映像に仕上がっている。彼らは4月10日(月)、11日(火)、12日(水)の3日間の来日キャンペーンとして、スペシャルイベント&記者会見などに参加予定。この日本でのキャンペーンは、世界ツアーの皮切りとなり、アジア圏では唯一という超レアな内容となる模様。ガーディアンズたちをひと目見ようと、アジア各国のマスコミも日本に集結することが予想され、銀河一“ヤバい”ヤツらは大きな注目を集めそうだ。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は5月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月16日ジェニファー・ローレンスとクリス・プラットが、“宇宙にたった2人ぼっち”の男女を演じる『パッセンジャー』。このほど、ほかの乗客より90年も早く目覚めてしまうジムを演じたクリスが、撮影前からオーロラ役のジェニファーとの共演を想定していたことを明かした。極限状況に置かれた身分違いの男女の愛と運命を、壮大なスケールで描くスペース・スペクタクル・ロマンとなる本作。主演のクリスとジェニファーといえば、いま最もハリウッドで旬な男女であり、日本での人気も高い。本作は、そんな熱い2人が初共演することでも話題を集めている。エンジニアのジムを演じたクリスは、「オーロラ役はジェニファーを想定しながら台本を読んでいたんだ。彼女が演じている状況を想像しながらね」と、なんと撮影前からジェニファーとの共演を予感していたことを明かす。「実は、マネージャーから電話があったんだ。彼女は凄いセンスの持ち主で『すぐに「パッセンジャー」の脚本を読みなさい!』って言ったんだよ。そして『主役の女性はジェニファー・ローレンスのイメージでね!』と言うから、僕がもう『決まってることなの?』と聞くと、『まだ誰になるかは決まってないわ!とにかく読んで!』と言ったんだ」と激白、マネージャーの鋭い“予知”があったことを語る。クリスはこのとき、すでに1~2本の別作品の検討に入っていたというが、「どんな作品になるか想像力をかき立てられたし、すぐに気に入ってしまって、どうしても出演したくなったんだ!」と居ても立ってもいられなくなったという。対するジェニファーも、実はクリスとの共演を心待ちにしていたという。「クリスと共演と聞いて、とても興奮したわ!というのも、以前にもクリスと共演を望んだことがあったの。共演の話は今回が初めてではなかったのよ。個人的にクリスの大ファンで、TVシリーズの『パークス・アンド・レクリエーション/Parks and Recreation』(原題)でのクリスには大ウケしていたし、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で大成功を収めていたから、今回の共演には大喜びだったの!」とジェニファーも告白する。お互いに共演を望んでいた2人は、実際の撮影での相性はバッチリだったようで、本作の監督を務めたモルテン・ティルドムは、「撮影中の2人は本当に最高だったよ。彼ら2人には劇中でスパークル(火花を発する)するんじゃないかと思うほど、最高の化学反応があったんだ」と、クリスとジェニファーのシンクロ率の高さを語っている。撮影前からお互いを意識し合うことで、2人しか生み出すことができないドラマが生まれ、地球では決して出会うはずのなかった身分違いの男女の壮絶な愛を見事に描き出すことができた。初共演とは思えない彼らのケミストリーに、期待が高まる。『パッセンジャー』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パッセンジャー 2017年3月24日より全国にて公開
2017年03月13日「コールドプレイ」のクリス・マーティンが3日(現地時間)、カリフォルニア州マリブの自宅で40歳の誕生パーティを開催、多くのセレブたちがお祝いに駆けつけた。3月2日に40歳の誕生日を迎えたクリスは、1971年の映画『夢のチョコレート工場』をテーマにしたパーティを開催。自宅の敷地内に、主演のビリー・ワイルダーが劇中で歌った楽曲タイトル「Pure Imagination」のサインを掲げ、巨大なキノコやロリポップキャンディの形をしたデコレーションを設置。映画で使われたフォントで「CHRIS’ 40th」と書かれた色とりどりのナプキンも用意するなど、凝った演出でゲストたちをもてなした。「People」によると、招待されたのはビヨンセ&ジェイ・Z夫妻、ジェームズ・コーデン、ロバート・ダウニー・Jr.、ロブ・ロウ、バーブラ・ストライザンド、そしてケイティ・ペリーと破局したばかりのオーランド・ブルームといった豪華な顔ぶれ。夏休みやクリスマスなど、イベントは必ず2人の子どもたちも交えて一緒に過ごす元妻のグウィネス・パルトロウが参加していたかは定かではないが、クリスの誕生日当日には家族4人で撮った写真をアップ。「世界で最高のパパに、40歳の誕生日おめでとう!!!私たちはあなたをとっても愛してる!」とコメントを添えていた。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月07日ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・スチュワート、ブレイク・ライヴリーら豪華共演で、黄金時代と呼ばれたハリウッドとニューヨークを舞台に贈るウディ・アレン監督の最新作『カフェ・ソサエティ』。このほど、夢のひとときのような陶酔の映像とともに、恋がもつれる男女3人を映し出す予告編と場面写真が解禁となった。もっと刺激的で、胸のときめく人生を送りたい。そんな願望を抱いたニューヨークの平凡な青年ボビーがハリウッドを訪れる。時は1930年代、この華やかなりし映画の都には、全米から明日の成功を目指す人々が集まり、熱気に満ちていた。映画業界の大物エージェントとして財を築いた叔父フィルのもとで働き始めたボビーは、彼の秘書ヴォニーことヴェロニカの美しさに心を奪われる。ヴォニーと親密になったボビーは、彼女との結婚を思い描くが、実は彼女には密かな交際相手が…。やがて、ボビーはもうひとりの美しきヴェロニカと出会う――。本作は、ウディ・アレン監督が『ミッドナイト・イン・パリ』のような陶酔と郷愁を再び紡ぐ、ビター&スウィートでゴージャスなロマンティック・コメディ。今回公開された予告編は、ゴールデン・エイジと呼ばれたハリウッドの煌びやかなパーティーシーンから幕を開ける。軽快なジャズに乗せ、ニューヨークから叔父(スティーヴ・カレル)のコネを頼りにハリウッドへやってきたボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)。たちまち、彼の秘書のヴェロニカこと愛称“ヴォニー”(クリステン・スチュワート)に夢中になり、失恋。そして、もうひとりの美女ヴェロニカ(ブレイク・ライヴリー)に出会うシーンが描かれる。そして、“ヴォニー”と思いがけなく再会するボビー。ひとりの男とふたりのヴェロニカのもつれた恋の行方は…?クリステンが纏うエレガントな「シャネル(CHANEL)」のドレスもまた、よりゴージャスな彩りを添えている。見るも楽しい当時のハリウッドとニューヨークの華やかな雰囲気に、大人のおとぎ話を期待させるロマンティックな予告編。最後にボビーがつぶやく、「人生は喜劇だよ」というセリフも気になるばかりだが…。さらに、併せて到着した場面写真からも、男女3人のもつれた恋とともに、夜ごと集う夢の住人たちを現代に甦らせたゴージャスな映像美を感じ取ることができそうだ。『カフェ・ソサエティ』は5月5日(金・祝)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月24日クリス・ブラウンが、また問題を起こしている。昨年9月にも女性に銃を突きつけ、逮捕されたクリス。この事件は9月26日と27日に開催予定だった日本でのコンサートにも影響し、チケットの払い戻しが決定した。あれから半年も経たないうちに、今度は元交際相手のカルーシェ・トランから接近禁止命令を申請されている。「People」誌が取得したカルーシェの裁判所文書には、クリスは「カルーシェを殺すとメールで脅した」、「カルーシェの友だちに嫌がらせすると脅した」、「カルーシェを撃ち殺してやると脅した」など、不穏な内容の文章が並んでいる。くっついたり離れたりを繰り返してきた2人は、2014年の終わりに完全な別れを宣言。しかし、共通の友人などが集まるパーティーなどでは会ってしまうようで、カルーシェは「数週間前に、パーティーでクリスが私の友だちの顔に飲み物を投げつけたの。彼がいままで私に脅してきた言葉をそのまま実行するようになったから、もうこれはどうにかしなくちゃと思って接近禁止命令を申請したのよ」と語っている。交際期間中にも腹部を2回殴られたり、階段から突き落とされたと告白しているカルーシェ。そのときクリスはリアーナに対する暴行容疑で保護観察中だったため、クリスを思って警察には通報しなかったと見られる。現在のカルーシェのクリスに対する要求は、自分を含め、母ときょうだいからも約90メートル以内に近付かないということだ。(Hiromi Kaku)
2017年02月22日ジェニファー・ローレンスとクリス・プラットという、イマ旬の2人をW主演に迎え、極限状況に置かれた男女の愛と運命を壮大なスケールで描く『パッセンジャー』。このほど、宇宙で目覚めた“2人ぼっち”の男女が心を通わせ始めてゆく本編映像がシネマカフェに到着した。本作は、新たなる居住地を目指し、冬眠装置で眠る5,000人の乗客“パッセンジャー”を乗せ、120年の航路に出た豪華宇宙船が舞台。その中で、なぜか90年も早く目覚めてしまった2人の男女の壮絶な愛と運命が、本年度アカデミー賞美術賞にもノミネートされた圧巻の宇宙観で描かれる。今回、そんな本作から解禁となったのは、宇宙でたった2人きりとなったエンジニアのジム(クリス・プラット)と作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)が、心を通わせ始めるシーンの本編映像。ハニカミながら熱く語るジムの真っ直ぐなまなざしには、劇中のオーロラのみならず、世の女性たちも思わずキュンとなること必至だ。ジムは、素朴でちょっとシャイな性格のエンジニア。エコノミークラスの乗客で労働者階級である彼は、“壊れたものは即交換する”時代になった地球を後にし、自分の技術力が役立つ場所を求めてこの宇宙船に乗り込んだ。一方、そんな彼に興味津々なオーロラは、ニューヨークで活躍する作家で、ファーストクラスの乗客。裕福な家庭で育ち、エネルギッシュで洗練された雰囲気を持つ彼女は、目的地の惑星で1年間暮らした後、地球に戻り、その体験を執筆しようと計画していた。映像には、そんな見ず知らずの身分違いな2人が、やがてお互いに惹かれ合ってゆく姿が収められている。作家魂うずく強気なオーロラは、ジムに対して「なぜ地球をはなれたの?」と質問攻めに。すると、ジムは新天地での夢を熱く語りながら、覚悟を持って旅に参加したその理由を明かしていくのだ。そんな照れながら話す可愛らしいジムの様子に、オーロラもうっとり。映像後半では、もはや誰の目から見ても(?)“お互いに惹かれ合っている”ラブラブムード満点。ジェニファー演じるオーロラも、目を潤ませながらジムに微笑みかける“恋する乙女の表情”になっている。ジムというキャラクターについて、演じるクリスは、「この作品の2人は、宇宙のどこかに新たな人生を見つけ出そうとしている。ジムはゼロから家を造れるような場所に行きたいと望み、新しい惑星にその希望を託していた。彼は古き良きシンプルな時代を好む男なんだ」と、どこか職人気質で男気を感じさせる人物だと語っている。一方、オーロラを演じたジェニファーは、「彼女はとても賢くて、活力に満ちていて、好奇心旺盛な女性。著名な作家の娘でもあるわ。だからこそ、オーロラは常に自分の存在を証明したいと頑張っているの」と、努力家で野心的なところが魅力だという。そんな生まれも性格も身分も全く違う“地球では出会うはずのない”2人が、極限状況に直面しながら芽生えさせていく“恋”にはワクワクが止まらない。ジェニファー本人も「極限な状況での恋を体験するオーロラに、感情移入するのはとても楽しかったわ」と、その極限愛の興奮をふり返っている。『パッセンジャー』は3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パッセンジャー 2017年3月24日より全国にて公開
2017年02月21日ジェシー・アイゼンバーグ&クリステン・スチュワートが覚醒するCIAエージェントカップルを演じた『エージェント・ウルトラ』の脚本家が手掛ける最新作『バッド・バディ!私とカレの暗殺デート』。このほど、アナ・ケンドリック演じるヒロインの“ガール・ミーツ・ボーイ”のラブとアクションが融合した、最高にキュートで“バッド”な予告編&ビジュアルが解禁となった。本作は、恋に落ちた女の子が殺し屋の能力に目覚める“覚醒ラブ・アクション”。ダメ男とばかり付き合い、失恋を繰り返すマーサ(アナ・ケンドリック)。ある日突然、彼女の前に“理想の男”フランシス(サム・ロックウェル)が現れ、2人は急速に惹かれあっていくが、彼は人殺しが許せず、依頼人までも殺す変わったヒットマンだった。世界中の殺し屋から狙われるフランシスと行動を共にしていく中、マーサは自分では気づかなかった“最強の殺し屋”としての素質に目覚めていく――。マーサを演じるのは、『ピッチ・パーフェクト』シリーズや『イントゥ・ザ・ウッズ』で知られ、『ザ・コンサルタント』ではベン・アフレックと萌えコンビ(?)を組んだアナ・ケンドリック。本作では銃やナイフを使った本格アクションに挑戦、男運ナシの“イタイ女子”と“殺し屋”という2つの顔を併せ持つニューヒロインに扮している。また、『チャーリーズ・エンジェル』『アイアンマン2』などのサム・ロックウェルが、伝説の殺し屋を軽快、かつユーモアたっぷりに演じていることにも注目。解禁となった予告は、マーサのイタすぎる失恋シーンから始まり、コンビニで“伝説の殺し屋”フランシスと運命的な出会いを果たすと、展開が大きく動き始める。その後、2人は“バッド”なデートを楽しむ一方、フランシスは暗殺の依頼人を殺すためデートの最中も命を狙われる。バーでお酒を飲んでいるときにも、フラッと接近戦で1人瞬殺。「駐車場でマヌケを1人殺してきた」とサラリ。公園デート中にも狙撃にあうも、情熱的なダンスで華麗に銃弾をかわしていく!マーサは、そんな伝説的な殺し屋のカレから、飛んでいるナイフを素手でつかむ方法を伝授。見事素手でつかんだマーサは、「目覚めちゃったみたい」とキュートな笑顔で暗殺能力を覚醒!2人の“バッド”な恋の行く末が、気になるばかりだが…。併せて解禁となったビジュアルは、「恋せよ」ならぬ「殺せよ、乙女。」となんとも恐ろしいコピーが。赤いドレス姿で銃を持ったアナ・ケンドリックがキュートだが、それだけではない奇想天外なストーリーを予感させるビジュアルとなっている。『バッド・バディ!私と彼の暗殺デート』は5月13日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 2017年5月13日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2016 Right Productions, LLC
2017年02月20日