近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、2月11日(金・祝)から3月13日(日)まで、企画展「未来につなぐ日本画展―松伯美術館公募展大賞受賞作家の現在(いま)―」を開催します。本展では、松伯美術館公募展の歴代の大賞受賞作家の現在の作品をご紹介いたします。松伯美術館では1994年の開館以来、毎年、日本画を模索する作家達の育成と伸長を企図して公募展を開催してまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等の諸事情により昨年度、本年度につきましては、公募展の開催を残念ながら中止いたしました。そこで、このたび作家の育成という公募展の歩みを振り返る機会として、大賞受賞作家の皆さまに現在の作品を自由に発表していただく展覧会を企画しました。豊かな感性で描かれた多様な表現の作品一点一点をご高覧いただき、本展が環境や価値観の激しい変化の中で日本画の未来について問いかける貴重な機会となるよう願っています。詳細は下記のとおりです。詳細本展では、松伯美術館公募展の歴代の大賞受賞作家の皆さまが自らセレクトした現在の作品をご紹介いたします。また、会期中、特別展示室では上村松園・松篁・淳之の作品もご覧いただけます。入館料は、現代日本画家の制作を応援し、その作品をより多くの皆さまに紹介するという企画展の趣旨から、通常に比べて、ご入館していただきやすい特別入館料[大人:410円(通常820円)、高校生・大学生:無料(通常820円)、小学生・中学生:無料(通常410円)]といたします。1. 名称「企画展未来につなぐ日本画展―松伯美術館公募展大賞受賞作家の現在―」2. 開催期間 2022年2月11日(金・祝)から2022年3月13日(日)3. 主催 公益財団法人 松伯美術館4. 後援 読売新聞社5. 会場 松伯美術館6. 休館日 月曜日7. 開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)8. 入館料 大人:410円、 学生(高校生・大学生を含む):無料* 高校生・大学生の方は学生証をご提示ください。* 特別入館料のため割引の取扱はございません。9. 展示作品数 約40点10. 展示作品 ※( )内は大賞受賞公募展鈴木 周子(第2回花鳥画展) 「緑蔭」、「微風」檜垣 智子(第3回花鳥画展) 「椿之図」、「夢」、「黄昏」沖谷 晃司(第4回花鳥画展) 「入梅」、「初夏」安宅 惠 (第5回花鳥画展) 「よどみなき流れの中に在る」、「沈黙の泉」永吉 秀司(第8回花鳥画展) 「雪日譚」、「思春」只内 寿則(第10回花鳥画展) 「転生」増田 貴司(第11回花鳥画展) 「秋」、「慈光」松岡 歩 (第12回花鳥画展) 「牡」、「月下」長田 佳子(第13回花鳥画展) 「まほう」石田 育代(第14回花鳥画展) 「秋麗」、「山桜」、「向日葵」柳沢 優子(第15回花鳥画展) 「水簾」、「遊蛍」秋山 洋平(第17回花鳥画展) 「季節は穏やかに」田中 翔子(第19回花鳥画展) 「La glycine du soir ~宵の藤~」鹿間 麻衣(第20回花鳥画展) 「紫季 ー桜ー」、「紫季ー朝顔ー」、「紫季 ー藤ー」、「紫季 ー紫陽花ー」前川 祥子(第21回花鳥画展) 「巡るいのち」森 友紀恵(第1回日本画展) 「降りつもる」、「葉の音」山田 雄貴(第22回花鳥画展) 「太古の痕跡」、「集積空間」杉木 智美(第2回日本画展) 「月影」、「水のほとり」大森 正哉(第23回花鳥画展) 「風櫛雨沐」島田 滋 (第3回花鳥画展) 「願い」特別出品 上村松園「雪」、上村松篁「軍鶏」・「双鳩」、上村淳之「鵲」他≪松伯美術館の公募展について≫松伯美術館の開館(1994年)以来、毎年開催している公募展で、これまで26回開催してきました。2014年度まではテーマを花鳥画に限定し「松伯美術館花鳥画展」として23回開催し、2015年度からはジャンルを限らず広く日本画を対象とした「松伯日本画展」を隔年で交互に開催することとし、これまで3回開催しました。≪松伯美術館の企画展の取組みについて≫今後も松伯美術館は、今回のような現代日本画家の制作を応援し、その作品をご紹介する場としての展覧会開催も企画してまいります。自然との共生の中で日本の風土、日本人の感性によって培われ、描き続けられてきた花鳥画。日本画にしかない花鳥画に深く取り組むことにより、日本画の独自性への理解を深めていただきたいという願いを変わらず発信しつづけます。以 上参考:新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のために 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月26日神戸のショコラトリー「ゴンチャロフ(Goncharoff)」から、ゴッホやフェルメールの名画をパッケージにしたバレンタインチョコレート「ガルニエ」が登場。全国のゴンチャロフ店舗ほかにて販売される。“世界の名画と楽しむ”ゴンチャロフのバレンタインチョコレート神戸・北野町で創業したショコラトリー「ゴンチャロフ」が提案する「ガルニエ」は、“世界の名画とチョコレートを楽しむ”がコンセプトのブランド。展開されるチョコレートのアソートは、世界中で愛されるアートにオリジナルのアレンジを加えたパッケージで包まれる。デザインに採用されているのは、ゴッホの《ひまわり》やルノワールの《ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会》、フェルメールの《牛乳を注ぐ女》、ボッティチェリの《ヴィーナスの誕生》といった誰もが知る名画。思わずパケ買いしてしまう、アート好き&芸術好きにはたまらないバレンタインチョコレートだ。葛飾北斎や円山応挙らの日本画パッケージもまた、同じく「ゴンチャロフ」が展開する、“見て・食べて感じる日本”がコンセプトのブランド「甘味画廊」もおすすめだ。栗、小豆、紫芋など和の素材を使い、和菓子をミニチュアサイズで表現したチョコレートや、縁起物とされる羽子板をイメージしたチョコレートなど“和”をモチーフにした華やかなお菓子を、葛飾北斎や円山応挙らの日本画のパッケージに詰め込んでいる。【詳細】ゴンチャロフ「ガルニエ」「甘味画廊」販売期間:2022年1月12日(水)より順次取扱店舗:全国のゴンチャロフ店舗 / ゴンチャロフ公式オンラインストア※オンラインストアは2月9日(水)10:00までの取り扱い※店舗により取扱いのない場合あり。※取扱商品や展開期間は変更になる場合あり。価格例:<ガルニエ>ガルニエ K(21個入り) 2,700円<甘味画廊>和菓子セット C(4個入り) 756円
2022年01月22日近鉄グループの文化事業である大和文華館では、1月5日(水)から2月13日(日)まで、「日本のやきものー縄文土器から近代京焼までー」展を開催いたします。この展覧会では、館蔵の縄文時代から江戸時代までのやきものと、特別出陳の近代京焼を展示します。日本のやきものの歴史は、縄文土器より始まります。土器の時代が長らく続いた後、古墳時代にはろくろ成形し還元焼成する須恵器が、奈良時代には人工的に釉薬をかける施釉陶が登場します。中世には、素朴な焼締陶が多く作られ、日常の雑器として広く用いられました。桃山時代には、茶の湯の隆盛にともない、斬新な茶陶が盛んに作られ、やきものの世界が活性化します。江戸時代には、まず有田において磁器の焼成に成功し、日本各地で様々な陶磁器が生産されました。特に京焼では、江戸時代前期、野々村仁清によって陶器に上絵具で絵付けする色絵陶器の技術が大成されます。多くの典雅な色絵陶器が作られるとともに、江戸時代後期には磁器の焼成も可能になり、文人趣味的な清雅な器も好まれました。明治維新後には衰退の危機もありましたが、技術やデザインを磨いて進化し、多様な魅力を持つ近代京焼の作品が生み出されました。日本のやきものの悠久の歴史とあくなき創造にご注目ください。<1> 展覧会について1.名称 「日本のやきもの―縄文土器から近代京焼まで―」2.会期 2022年1月5日(水)~2月13日(日)月曜日休館(ただし、1月10日〈月・祝〉は開館し、11日〈火〉が休館)3.開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)4.入館料 一般 630円 高校・大学生420 円 小学・中学生 無料5.主催 大和文華館6.出陳品数 82件◎=重要文化財【やきもののはじまり】・縄文大壺(縄文)◎埴輪鷹狩男子像(古墳)【古代の須恵器・施釉陶】・須恵器長頸壺(奈良)・二彩碗(奈良)【中世の焼締陶・施釉陶】・灰釉壺 丹波(鎌倉)・白天目茶碗(室町)【桃山茶陶とその展開】・志野柳文鉢 美濃(桃山)・赤織部瓜文角皿 美濃(桃山)・奥高麗茶碗 唐津(江戸前期)【有田磁器とその展開】◎染付山水文大皿 有田(伊万里)(江戸前期)・色絵菊花文八角瓶 有田(柿右衛門)(江戸中期)【京焼とその展開】・色絵おしどり香合 京都 野々村仁清作(江戸前期)・光琳筆銹絵菊図角皿 京都 尾形乾山作(江戸中期)・色絵鳥文鉢 淡路 賀集珉平作(江戸後期)【近代京焼】・色絵龍文蓋付壺 丹山青海作(明治) 個人蔵・金地色絵鶴文角皿 初代伊東陶山作(大正) 個人蔵・青磁石蕗文瓶 七代錦光山宗兵衛作(大正) 個人蔵<2> 展覧会会期中のイベントについて1.特別講演「京焼って何?これを知っていれば京焼マスター」(1)日時・場所 2月6日(日)午後2時から講堂にて(2)講師 京都女子大学准教授 前崎信也氏2.日曜美術講座「京焼と琳派の意匠」(1)日時・場所 1月30日(日)午後2時から講堂にて(2)講師 大和文華館 学芸部課長 宮崎もも3.列品解説(1)日時・場所 毎週土曜日午後2時から(2)解説 大和文華館 学芸部※新型コロナウィルス感染拡大の状況によっては、スライドによる展覧会解説となる場合があります何れのイベントも参加は無料ですが、入館料が必要です。新型コロナウイルス感染症対策について 以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月24日世界に誇るべき日本の伝統工芸の技を研鑽する次世代の職人の作品を中心に、精緻な技術と意匠を凝らした日本各地の秀作を取り揃えました。現代の暮らしやファッションにも馴染む、モダンで歴史の薫るアイテムをご提案します。未来を担う匠後来に繋いでいきたい工芸の、伝統と文化、技術を受け継ぐ次世代の職人たちのエッセンスを加えた、“昔ながらで新しい”作品の数々を多彩に取り揃えます。<樽冨かまた>秋田杉桶樽/秋田県丸重弁当 紅白(2段)2万2,000円(杉(ウレタン塗装)/約外径12・内径10.5×深さ4.2×高さ11cm(2段、蓋含む)/容量:各350ml・2段合計700ml(実容量:約560ml)/重量:216g)杉の赤身部分と白太部分を伝統の桶樽工法で結い合わせ、モダンなデザインに仕上げました。ウレタン塗装を施した油汚れに強いお弁当箱です。<中嶋象嵌>京象嵌/京都府a. ZINLAY ステンレスバングル 市松<3点限り>4万4,000円(ステンレス・金/約内径6.0×4.5cm/幅約8mm)b. ZINLAY カサネペンダント 市松<3点限り>3万5,200円(ステンレス・金・銀/直径約2cm/チェーン長さ:約40~45cm)c. ZINLAY カサネペンダント ウロコ<3点限り>3万8,500円(ステンレス・金・銀/約2.5×2.0cm/チェーン長さ:約40~45cm)普段使いできるモダンな京象嵌を生み出す新ブランド<ZINLAY>。ステンレス地に金や銀を嵌め込んだ上品な装飾と、若手職人の感性を取り入れた斬新なデザインが魅力です。日々を彩る美技シンプルな暮らしの中にアクセントを添える精彩なデザインや、2022年の幕開けを慶ぶ干支モチーフなど、感性を刺激する美しい造形をご覧ください。<但野硝子加工所>江戸切子/東京都江戸切子 ロックグラス「虎」<2点限り>4万7,300円(クリスタルガラス/約径8×高さ9cm)出店期間:12月26日(日)~12月31日(金)上質を纏う高尚な装い卓越した技術によって昇華させた天然素材の贈りものや、作り手のアイデア満載のファッションアイテムなど、お洒落を楽しくする品々を豊富にご紹介します。<つる工房 鷹山>ぶどう蔓/山形県山ぶどうカゴ 連続菱形アジロ<1点限り>33万円(山ぶどう蔓/約W29×H23×D12cm)国産の希少なぶどう蔓で編みあげたカゴバッグ。経年変化とともに使うほどにツヤが増し、オリジナルの表情をお楽しみいただけます。「日本の職人 匠の技展」会期:2021年12月26日(日)~2022年1月6日(木)[最終日午後6時終了]会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場※12月31日(金)は午前10時~午後5時。※新年は1月2日(日)午前10時から初売出し。午後6時まで営業。※1月1日(土・祝)は店舗休業日。1月3日(月)は午前10時~午後7時。※記載の価格はすべて税込みです。※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。※新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、お客さまのご入場を制限させていただく場合がございます。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年12月23日三菱一号館美術館で『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン』展が開かれています。イスラエル博物館が誇る珠玉の印象派作品がまとまった形で展示されるのは日本初。「光」をテーマにした“眼福すぎる”美しい絵画たちをご紹介します!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 229本展では、エルサレムにあるイスラエル博物館から、印象派を中心にバルビゾン派、ポスト印象派やナビ派などの作品69点が来日。そのうちの59点が初来日です。1965年に開館したイスラエル博物館は、古代から現代までの50万点を超える作品を所蔵。なかでも印象派とポスト印象派のコレクションは、画家たちのピーク時の傑作を数多く取り揃えています。コローやドービニーからはじまり、モネ、ルノワール、セザンヌやファン・ゴッホ、ゴーガン、ボナールなど、会場に展示されているのは巨匠の作品ばかり。日本とイスラエルの外交関係樹立70周年を記念して開催されている展覧会ということで、展示内容はかなりゴージャスです。本展のタイトルは『印象派・光の系譜』。印象派の光と色彩が、ポスト印象派以降どのように受け継がれ変わっていったのか、展示を通して画家たちの光の系譜をたどれるようになっています。美しい…!モネの光それでは、展示作品のなかから3点ピックアップしてご紹介します。まずは、クロード・モネの《睡蓮の池》。展覧会のメインビジュアルにもなっている大変美しい作品です。描かれているのは、画家が愛していた庭の池。フランス・ジヴェルニーにあるモネ宅の裏庭には、睡蓮を栽培できるように改修した池がありました。モネは池の水面に映る空や木々、光の美しさに魅了され、後半生に「睡蓮」の連作を制作。本作品も、そのうちのひとつです。モネの睡蓮をさらに深く理解できるよう、本展では特別展示として日本国内にある睡蓮作品3点も見ることができます。ぜひ、イスラエルの作品と見比べて、楽しんでみてください。明るい!ファン・ゴッホの光次にご紹介するのは、フィンセント・ファン・ゴッホの作品《麦畑とポピー》。ファン・ゴッホは、初期のオランダ・ハーグ時代には暗い色調の絵が多かったのですが、パリで印象派の作品に出会ってから色彩が鮮やかに変化していきます。アルルに移り住んだファン・ゴッホが最初に激しい発作を起こし、自分の左耳を切り落としたのが1888年の12月。本作品は、恐らくそれより前の時期に描かれています。赤いポピーの色彩がパワフルで美しく、この絵を見ていると不思議と明るい気分になれます。画家も楽しい気分で描いていたのかな、と思わせるような元気の出る作品です。都会的!ユリィの光最後は、個人的に大好きな作品、レッサー・ユリィの《夜のポツダム広場》をご紹介します。描かれているのは、戦前のドイツ・ベルリンの中心地だったポツダム広場。傘をさした人たちの姿や近代的な建物が暗い色彩で表され、濡れたアスファルトには夜の光が反射しています。100年前の作品とは思えないほど、クールでステキな作品です。ユリィはユダヤ系ドイツ人画家。ベルリン分離派展などに出品し、1922年、60歳のときに開かれた大規模展覧会で名声を確立します。本作品は、ベルリン・ユダヤ人団体美術品コレクションに入り、1933年設立のユダヤ博物館に収蔵されますが、同館は1938年に強制閉館となり作品は没収されます。その後イスラエルに返還され、今はイスラエル博物館のコレクションとなっています。戦時中のドイツで本作品が生き残り、こうして日本で見られるというのも奇跡。この絵を見るために何度も美術館に足を運びたくなる、強く惹きつけられる作品です。どの作品も、写真ではほとんど魅力を伝えることができません。ぜひぜひ美術館で、本物をご覧になってみてください。『イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン』展は1月16日まで。その後、大阪のあべのハルカス美術館に巡回します。Information会期:~ 2022年1月16日(日)※休館日: 月曜日*と年末年始の12月31日、2022年1月1日*ただし、12月27日と1月3日・1月10日は開館会場:三菱一号館美術館開館時間:10:00~18:00(最終入場時間 17:30)(祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで)観覧料:一般¥1,900、大高生¥1,000、中学生以下無料※最新情報などの詳細は公式サイトをご覧ください。
2021年12月10日ルノワールやゴッホ、ドガなど名作絵画をモチーフにしたクリスマス限定腕時計「オリジナル絵画ウォッチ」が、2021年12月16日(木)より全国ブルーブルーエ(Bleu Bleuet) 全店舗にて発売される。西洋絵画の名作が腕時計にブルーブルーエの「オリジナル絵画ウォッチ」は、誰もが一度は見たことがある西洋絵画の名作をモチーフにした腕時計。額縁を思わせるゴールドのスクエアフレームに、モネやフェルメール、ミュシャといった巨匠の絵画モチーフの文字盤を収めたデザインが特徴で、時計を見る度に“絵画鑑賞”のような気分を楽しめる。ドガやルノワール、ブグローのクリスマス限定ウォッチそんなアート好き必見の「オリジナル絵画ウォッチ」に、クリスマス限定の新柄が登場。エドガー・ドガ「舞台の踊り子」、ウィリアム・アドルフ・ブグロー「アムールとプシュケー、子供たち」、オーギュスト・ルノワール「春の花束」といった3種の柄が新たにラインナップする。それぞれの絵画の色味と連動した、上品なレザーベルトのカラーにも注目だ。ゴッホ「星月夜」もクリスマスカラーのベルトで再販新柄に加えて、人気のフィンセント・ファン・ゴッホ「星月夜」を再販売。ベルトカラーをクリスマスカラーのグリーンに変更した限定仕様で再登場する。【詳細】オリジナル絵画ウォッチ クリスマス限定発売日:2021年12月16日(木)展開店舗:ブルーブルーエ 全国179店舗、オンラインストア※オンラインストアでは、発売に先行して予約受付。価格:各2,530円・エドガー・ドガ「舞台の踊り子」・ウィリアム・アドルフ・ブグロー「アムールとプシュケー、子供たち」・オーギュスト・ルノワール「春の花束」・ヴィンセント・ファン・ゴッホ「星月夜」※店舗によって取り扱いアイテムは異なる。※実際の商品と仕様が異なる場合あり。※商品の入荷日・販売日が若干前後する可能性あり。※都合により入荷しない場合あり。※アイテムがなくなり次第終了する場合あり。
2021年12月09日特別展「ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」が、福岡市美術館にて2021年12月23日(木)から2022年2月13日(日)まで開催。東京展に続く、巡回展となる。ファン・ゴッホの代表作「糸杉」傑作が16年ぶりに来日特別展「ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」は、20世紀初頭にフィンセント・ファン・ゴッホに魅了された世界最大の個人収集家、ヘレーネ・クレラー゠ミュラーのコレクションを紹介する展覧会。ヘレーネが収集した、初期から晩年に至るまでのファン・ゴッホ作品52点を主軸に、ルノワールやスーラなどの近代美術絵画も含めた総数72点の作品が一堂に集結する。先に行われた東京展会場の様子も併せて要チェックだ。注目は、ファン・ゴッホの代表作「糸杉」シリーズの集大成である《夜のプロヴァンスの田舎道》。最晩年に制作された「糸杉」の傑作が、16年ぶりの来日を果たす。また、ヘレーネのコレクションに加え、ファン・ゴッホの没後に弟テオ、テオの妻ヨー、そしてその息子へと引き継がれた、ファン・ゴッホ美術館のコレクションから、《黄色い家(通り)》など4点も特別出展される。シナモロールコラボグッズ展示室内グッズコーナーでは、展覧会関連グッズを販売。シナモロールとファン・ゴッホのコラボレーショングッズも登場する。「ゴッホ展」コラボメニューもまた、福岡市美術館内レストラン「プルヌス」では、「ゴッホ展」をイメージしたスペシャルコースを会期中限定で提供。ゴッホの母国オランダや滞在先の南仏で親しまれている料理や、作品のキーカラーである「黄」と「青」で彩りを添えたフードなど、味わいも見た目も楽しいコースに仕上げている。加えて、パンナコッタにグラニテ、月のクッキー、星のゼリーを飾り《夜のプロヴァンスの田舎道》の星空をイメージしたパフェも提供する。【詳細】ゴッホ展―響きあう魂 ヘレーネとフィンセント会期:2021年12月23日(木)~2022年2月13日(日)会場:福岡市美術館住所:福岡県福岡市中央区大濠公園1-6休館日:月曜日、12月30日(木)~1月1日(土)、1月4日(火)、1月11日(火)※ただし1月3日(月)、1月10日(月・祝)は開館。※12月28日(火)・29日(水)、1月2日(日)・3日(月)はゴッホ展のみの開催となり、コレクション展示室等は閉室。開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)観覧料:一般 2,000円、高大生 1,300円、小中生 800円※土日祝日、1月2日(日)・3日(月)は日時指定チケットの事前購入を推奨。各入場時間枠ごとにチケット販売数に上限あり。※会期中は会場の当日券売所でも購入可能。※当日券売所は状況により待ち時間が発生する場合あり。※土日祝日、1月2日・3日の当日券売所は直近の時間枠にて案内。来場時に予定枚数が終了している場合あり。※電子チケットは購入の際に各種手数料が発生する場合あり。※大学生以下の方は入場の際、学生証や生徒手帳等を提示。※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名、および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者の提示者、および未就学児は観覧料無料。【問い合わせ先】・チケット・イベント関連:西日本新聞イベントサービス TEL:092-711-5491(平日9:30~17:30)・展覧会関連:福岡市美術館 TEL:092-714-6051
2021年12月09日企画展「北斎で日本史 ―あの人をどう描いたか―」が、東京のすみだ北斎美術館にて2021年12月21日(火)から2022年2月27日(日)まで開催される。葛飾北斎や弟子たちが描く“日本の歴史”「北斎で日本史 ―あの人をどう描いたか―」展は、“日本の歴史”に着目し、葛飾北斎やその弟子が歴史上の人物・事件の様子を描いた作品を集めて展示する展覧会。高校日本史の授業で登場する人物や事件を主軸に、神話の時代から安土・桃山時代、そして北斎の生きた江戸時代に至るまでの歴史的事象を描いた北斎の作品や、弟子が手がけた明治時代の錦絵を紹介する。北斎やその弟子たちの視点を通して見た歴史的な場面を一挙に楽しめる展覧会だ。神話時代の神や“川中島の戦い”例えば、北斎の代表作の1つである版本『富嶽百景』最初のページに描かれた「コノハナノサクヤビメ」は、『日本書紀』や『古事記』に記された神話に登場する神。チリチリとした線で表現された衣服など、北斎の描く美人画の特徴が見てとれる。また、仏教伝来の場面を描いた『三国伝来記』をはじめとする、古墳・飛鳥時代に関する人物や出来事を描いた作品や、平家物語にも登場する「一の谷の戦い」を題材にした「浮絵一ノ谷合戦坂落之図」、川中島の戦いの名場面として伝わる上杉謙信と武田信玄の一騎打ちを描いた『画本武蔵鐙』など、象徴的な日本史のシーンを捉えた作品が揃う。本能寺の変&徳川家康を描く作品もさらに、北斎の弟子たちによる作品も目を引くラインナップ。織田信長が明智光秀に討ち入りされた「本能寺の変」をはじめ、様々な逸話を描いた二代柳川重信の『日本百将伝一夕話』や、同じく北斎の弟子であった二代葛飾北斎が徳川家康を描いた肉筆画「徳川家康束帯座像」も登場。尚、「徳川家康束帯座像」のように浮世絵師が江戸幕府の将軍を描いた作品は珍しい。作品を通して、同時代の幕府に対する人々の見方を窺い知ることができる。【詳細】北斎で日本史 ―あの人をどう描いたか―会期:2021年12月21日(火)~2022年2月27日(日) ※前後期で一部展示替えを予定前期 12月21日(火)~1月23日(日)/後期 1月25日(火)~2月27日(日)会場:すみだ北斎美術館住所:東京都墨田区亀沢2-7-2休館日:毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月1日)※開館:1月3日(月)、1月10日(月・祝)/休館:1月4日(火)、1月11日(火)開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)観覧料:一般 1,000円、高校生・大学生 700円、65歳以上 700円、中学生 300円、障がい者 300円、小学生以下無料※当面の間、団体受付不可。※中学生・高校生・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳または学生証を提示。※65歳以上は年齢を証明できるものを提示。※身体障がい者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、被爆者健康手帳など持参者および、その付添1名まで障がい者料金で観覧可能。入館の際は、身体障がい者手帳などの提示が必要。※観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)をはじめ全ての展示を観覧可能。※会期・開館時間・観覧料・イベント・講演会の開催などは変更、中止の可能性あり。【問い合わせ先】TEL:03-6658-8936(9:30~17:30 ※休館日を除く)
2021年12月03日ワンダースクワッドが企画・運営する【親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展】が、2021年7月11日~9月5日まで枕崎市文化資料センター南溟館(なんめいかん)にて開催されました。日本本土最南端JRの始発・終着駅のある鹿児島県枕崎市(人口約2万人)が、この夏【画家ゴッホ】一色に染まりました。観覧のために15,656人の人々が訪れ、大好評のうちに幕を閉じました。イベント詳細: 動くゴッホ展 枕崎会場風景■【親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展】概要今・・ゴッホの筆のタッチが動き出す。ゴッホが本当に描きたかった心情表現に迫る。26歳で絵画を志したオランダの青年・・・37歳で生涯を閉じるまでのたった10年の画家人生で、約2,000点もの作品を残した孤高の画家【フィンセント・ファン・ゴッホ】。フィンセントが残した900通を超える手紙に綴った究極の心情に着目。手紙に描かれた文章やイラストから、ゴッホが本当に描きたかった情景を抽出し最新のデジタルアート技術で迫る!【動くゴッホ展】の全国展開が始動しました。【動くゴッホ展】は、後に〈近代美術の父〉と呼ばれた短くも色濃いゴッホの数奇な画家人生を垣間見ながら、最先端のデジタル技術によって命を吹き込まれた作品群を体感できる展覧会です。映像制作は、アメリカ-ハリウッドを中心に「映画版バイオハザード(R)」を始めとする50を超える映画作品の3DCGやVFX(特殊効果)を提供してきたデジタル映画界の異才スタジオ「MDK」。権利クリアに5年の歳月をかけ、世界中から蒐集した約860点の作品が、満を持して一堂に会す【新ゴッホ芸術空間】です。動くゴッホ展 枕崎会場風景2■【親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展】枕崎の様子*来場者アンケート分析(サンプル数 3,997)展示内容に関し満足したと回答頂いた方が95%を超えました。(3,698/3,997)動くゴッホ展 枕崎アンケート結果*来場者傾向40歳代までが全体の6割以上を占める結果となりました。開催地の枕崎市以外からも多くの方々にご来場いただきました。会期を追うごとに来場者は増加の傾向にあり1日750人を超える日もありました。各世代多くの女性にご来場いただき、全体の7割近くを占める結果となりました。*来場者の声(抜粋)「動くから、何かを感じられた気がした。」(10歳未満・男性)「生きているみたいでした。」(10歳未満・女性)「ゴッホの人生を学べたことと、作品が動いているのを見て感動した。」(10代・男性)「初めてのデジタルアート、面白かったです。」(10代・女性)「ゴッホのことを全く知らなかったが楽しめた。今後、彼に関する情報を見聞きした際は親近感が湧くであろう。」(20代・男性)「ゴッホの生涯をわかりやすく説明していたので勉強になりました。」(20代・女性)「肖像画達が呼吸しているのがわかって楽しかった。目が合った。」(20代・女性)「SNSでたまたま知って来ましたが、とっても充実した時間になりました。ありがとうございました。」(30代・女性)「子どもも飽きずに一緒に見て回ることが出来て私も楽しむことができました。」(30代・女性)「感動して涙が出そうなくらいだった。」(40代・男性)「とてもとても良かったです。共鳴して涙がでました。ありがとうございました。」(40代・女性)「こんな絵の見方があることに驚きました。」(50代・男性)「ゴッホ展に2回来ました。何度観ても素晴らしく、自分の感性を高めさせていただきました。」(70代以上・女性)動くゴッホ展 枕崎会場風景3■主催をした枕崎市 前田 祝成(のりしげ)市長のコメント「ソーシャルディスタンスの新たなスタイルを確立しながら、目標の倍近い観覧者をお迎えした。コロナ禍に加え、台風や豪雨など厳しい環境下、市民や来訪者に動くゴッホ展を通じて新たな芸術文化を発信できたことに意義を感じている。市民と職員、関連団体が工夫を重ね、協力して生まれた成果だと心から嬉しく思っている。」と語っています。■開催概要○イベント名:親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展〇会場 :枕崎市文化資料センター南溟館(鹿児島県枕崎市山手町175番地)〇会期 :2021年7月11日(日)~9月5日(日)56日間(豪雨の影響で8月17日臨時休館)〇開場時間 :9:00~16:30(17:00閉館)○開催地の環境・枕崎市の人口2万人・まん延防止等重点処置期間中○感染症防止対策・入場制限(駐車場を活用した独自方式)・コンテンツ改変・手指消毒、検温、大型空気清浄機 他今回の展覧会は、会場が文化庁のコロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業 AFF(ARTS for the future!)の支援を受け開催いたしました。■今後の展開〈#動くゴッホ展〉でのSNS投稿は500件を超え、多くが高い満足度を反映したコメントとなっています。観覧者にとって、話題として発信したくなる展覧会コンテンツであったことがわかります。また、今後の開催に関するお問い合わせやご要望も数多く、コンテンツの更なるブラッシュアップを重ねながら、全国巡回を進めて参ります。【親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展】は、日本各地を巡回した後、アジアに展開する予定です。次回の開催にもご期待ください。【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】ワンダースクワッド事務局株式会社ネオスペース担当 : 樋口、石倉TEL : 055-251-9995e-mail: wondersquad@neospace.co.jp HP : ※画像ご利用の際は下記クレジット表記をお願いいたします。(C)WonderSquad.2021 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月05日最近どんな夢を見ましたか?私は残念ながら、ここのところ全くと言っていいほど覚えていません…。が、前はよく同じ夢を見ていました。どんな内容かは秘密ですが、その夢が表す意味って何だろうと気になって、ネットで調べてみたこともあります。夢の見方で自分の深層心理がわかる?夢の情景から心理状態や未来を予測する夢診断、楽しいですよね。例えば飛ぶ夢には“より高いところを目指したい”“自由になりたい”“セックスへの欲求不満”(キャッ!)の3つの意味がある、とかね。でも、夢の内容もですが、同じ夢を繰り返し見るということ自体もかなり気になるなー。なんて思っていたら、夢の見方でも自分の深層心理がわかることができると判明。私が見た夢が表す意味は、ええと…。あなたもこんな夢の見方を経験したことはありませんか?■同じ夢を繰り返し見る【夢が表す意味】その夢には重要な意味があり、あなたがそれに気づくまでアプローチしてきていると考えられます。夢の内容を繰り返し思い出して、自分なりの分析をしてみましょう。【メンタル傾向】知的好奇心を刺激する目新しいことがあり、あなたはそれに深く関わることを望んでいるようです。でも同時に、あなたはそのことにまつわる警告にも気づいているでしょう。安易に行動をすることを控え、細心の注意を払ってあたりましょう。■前の夢の続きを見る【夢が表す意味】夢は自分の深層心理からの語りかけです。夢の続きを見るのは、その語りかけが不十分だから。深層心理はまだまだあなたに伝えたいことがあるのかもしれませんね。【メンタル傾向】温めていた計画を実行する、異性に告白するなど目標を現実化させようと考えていませんか?しかし、安易な行動に対しての警告があなた自身の中から発せられているようです。プランに落とし穴がないかもう一度確認してみる必要があるかもしれません。■ほかの人と同じ夢を見る【夢が表す意味】何も言わなくても相手の考えがわかったり、同時に同じ言葉を言ったりするのと同じで、テレパシーのようなものが働いています。それだけ心の距離が近い人だと考えていいでしょう。【メンタル傾向】あなたの親しみやすさがよい方向で人々に影響を与えているようです。個人的な利益よりも、人々と打ち解けたい気持ちが周りの人々に伝わり幸福へと導いてくれることを深層心理が示しています。夢の意味をもっと知りたいなら心理占星術師マリィ・プリマヴェラさん監修のサイト『スピリチュアル夢診断』では、ほかにもさまざまな夢の見方が表す意味を紹介しています。これからは夢の内容だけでなく見方にも着目してみてはいかがでしょうか?(ココロニプロロ編集部)
2021年10月27日HRD ART株式会社(本社:東京都中央区)は、日本と中国をはじめとする世界で活躍する若手アーティストの作品展“THEATER”を2021年10月28日(木)から11月3日(水)まで開催致します。HRD Artist Label×Artglorieux【“THEATER”詳細】HRD Artist Label(以下、HRD)は、日本や中国の若手アーティストの世界的な活動を支援してきました。今回、HRDは日本で初めての作品展を開催します。中華圏および海外で急速にブレイクし、著名人がこぞってコレクションしている丸山純奈の大型作品や今夏、北京で個展を開催し好評を博した金田涼子らの作品を展示します。さらに、注目の日本人および中国人アーティストの作品を多数展示予定です。【“THEATER”実施の背景】中国のアート市場がいま急成長しています。20代から30代の若者のコレクターが多いことが特徴です。今後も成長見込が高い中国アート市場で人気のアーティストを日本で紹介するため開催致します。【“THEATER”開催概要】作品展名: “THEATER”開催日時: 2021年10月28日(木)から11月3日(水・祝)まで10:30から20:30まで(最終日は18:00閉場)※開催時間は変更になる場合がございます。会場名 : Artglorieux GALLERY OF TOKYOアクセス: 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 5階東京メトロ銀座線 銀座駅 徒歩3分/東京メトロ日比谷線、都営浅草線 東銀座駅 徒歩5分【作品展示予定アーティスト】●丸山純奈1999年埼玉県生まれ。女子美術大学短期大学部専攻科修了。「自分とは何者か」をテーマに豊富な色彩で異質なキャラクターと世界観を描いている。・19歳で作品《complex》が第14回世界絵画大賞展に入選・2021年9月 個展「神迎」/上海 宝龍美術館 ※同美術館史上最年少での個展開催・2022年2月 初のヨーロッパ個展を開催予定/ロンドン Dorothy Circus Gallery・2022年12月 初の日本個展を開催予定/東京 Artglorieux GALLERY OF TOKYO丸山純奈(展示作品の一部分)・コラボレーション実績2020年1月、中国の有名携帯電話ブランド“oppo”の広告ビジュアルに採用された。丸山純奈“oppo”広告2020年10月、成都で開催された音楽イベント「CEA」のメインビジュアルを担当した。丸山純奈「CEA」メインビジュアル●金田涼子1991年茨城県生まれ。横浜美術大学卒業。日本の伝承や土着的な文化をもとに、自然現象や自然そのもの・神や気配などをキャラクター化し作品を制作している。・2020年3月 個展「あめつち」/東京 Gallery Yukihira・2021年7月 個展「金烏玉兎」/北京 北京当代潮流芸術画廊 42アートスペース作品制作のほか、2012年から「199X」展のキュレーションも行っている。金田涼子《かぜのこ》・コラボレーション実績2020年、中国の有名な歌手、周二珂のアルバム「余光」のビジュアルを担当した。金田涼子「余光」アルバム画像●安藤万実武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻卒業。少女をモチーフに抽象画を制作している。・2020年7月 グループ展「obキュレーション展 “neo wassyoi”」/東京 Hidari Zingaro・2021年1月 グループ展「形象の庭」展 III/東京 うしお画廊・2021年8月 グループ展「Group show α #8」/東京 アート★アイガ安藤万実《りぼん妖精》※参考作品●黒木美都子1991年 東京生まれ。2014年 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業。2016年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画領域修了。2015年 FACE展2015 損保ジャパン日本興亜美術賞展審査員特別賞【個展】・2020年「夜半の国」/大阪 あべのハルカス近鉄本店・2019年「幻想の青海原を超えて」/東京 GINZA SIX Artglorieux GALLERY OF TOKYO黒木美都子《金星たちの祝福》※参考作品●朱仲魚1994年中国瀋陽生まれ。中央美術学院大学院彫刻部修了。機械や様々な素材を用いて彫刻を制作している。・2017年 中央美術院本科生卒業展二等賞 受賞・2019年 中央美術院彫刻学部優秀作品賞 受賞・2021年6月 個展/北京朱仲魚《小さい男の子》●鄒雅奇2021年中央美術学院実験芸術学院卒業パフォーマンスや映像で作品を発表している。本展出品の映像作品は、「21日間、お金を使わずに北京でセレブのように過ごした」記録映像で、微博熱搜のランキングで1位になり、中国の主要メディアに取り上げられ話題になった作品。鄒雅奇●Bleed.P実践大学服装デザイン学部卒業2017年 ファッションデザイン新人賞(Taiwan Fashion Design Award)一等賞受賞台湾の有名なファッションデザイナー。様々なデニムで芸術作品を作ることが得意で、どの作品も全く違ったデニムを手縫いでつなぎ合わせ制作している。Bleed.P《世界地図》ほか多数展示予定【HRD ART株式会社について】中国や日本をはじめとした世界でのアーティストの活動を支援する会社「HRD Artist Label」の日本国内法人としてできた会社です。弊社所属アーティストは20代前半から30代と若いアーティストが中心で、アーティスト、コレクターと「ともに成長する」を理念にしています。具体的な方法としては、有名な美術館やギャラリーでの展示を通して、アーティストの作品発表を行います。また、中国のTwitterといわれる「weibo」等のSNSによる発信や中国の著名人、ブランドとのコラボレーションといった、様々な方法により話題を集めています。特に中国のメッセージアプリ「wechat」での発信の平均閲覧数は10,000回を数えます。また、中国のTikTokといわれる「抖音」では、所属アーティストのアカウントの動画総再生回数は158.2万回を超えています。こうしたSNSを活用したファンとのコミュニケーションに強みがあります。会社名 : HRD ART株式会社所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目13番16号 銀座wallビル UCF5階設立 : 2021年9月E-mail : hrdartjp@gmail.com URL : (開設準備中)Instagram: 事業内容 : アーティスト関連業務の代理運営、プロモーション、その他関連業務 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月27日フランスの彫刻家フランソワ・ポンポンの日本初回顧展「フランソワ・ポンポン展」を名古屋市美術館にて11月14日(日)まで開催しております。名古屋市美術館にて11月14日(日)まで開催中!オルセー美術館にある実物大の巨大彫刻《シロクマ》を作り、その他多くの動物をモデルに彫刻を生み出したフランソワ・ポンポンは、20世紀初頭のアール・デコ期に人気を博した動物彫刻家です。彼の作品の特徴は、鳩や猫、犬など身近な動物から豚や牛など農場でみる家畜、キリンやヒグマ、シロクマなど動物園でみることが多い異国の動物まで、その生態を詳しく観察し、極限まで細部をそぎ落としシンプルでなめらかな造形にした点です。大部分の作品が18cmから28cmと比較的小型で愛らしさを兼ね備えています。ユーモラスなオラン・ウータンの表情、茶目っ気のあるペリカン、太陽の下であくびをするカバなど、幸福さをたたえたポンポンの彫刻は生きる喜びを体現していて見る人に幸せな気持ちと微笑みをもたらします。展示作品はおよそ90点、ポンポンの本国フランス、パリのオルセー美術館、ポンポンが建築と彫刻の基礎を学んだ美術学校がありポンポン最大の支援者であったディジョン市のディジョン美術館、出生地ソーリューにあるフランソワ・ポンポン美術館から来日する作品と国内随一のポンポンコレクションをもつ群馬県立館林美術館の作品によって構成されています。ポンポンの初期作品から、1922年にサロンで大絶賛を受けた代表作《シロクマ》を生み出し、名声を確立していくまでの作家の生涯と作品の魅力に迫ります。【見どころ】■日本初のフランソワ・ポンポン回顧展ポンポンが彫刻家として認められたのは、晩年の1922年、67歳の時です。サロン・ドートンヌにて長さ2.5mの大きな石膏の《シロクマ》を出品、しなやかで力強い生命感と、堂々とした安定感をもったこの作品は初めて高く評価されました。また、愛好者向けに作られた卓上サイズの《シロクマ》がアール・デコ様式の室内に調和する動物彫刻として、注文が舞い込むようになります。本展では無名時代の初期作品から、評価された晩年に至るまでの作品を総合的に展示し、ポンポン作品の全貌を日本で初めて見ることのできる展覧会です。■《シロクマ》だけではない、ポンポンの動物彫刻の世界ポンポンは、シロクマの彫刻だけではなく自ら飼っていたペットの猫や鳩、別荘のあったノルマンディー地方の田舎で見たアヒル、ガチョウ、牛や豚、またパリの動物園で観察したキリン、カバ、ペリカンや鹿などを多数彫刻にしています。ポンポンの観察眼、動物の特性を生かした美しいシルエットも見どころです。■ポンポンのアトリエから寄贈された作品を所蔵するディジョン美術館からの初出品ポンポンゆかりの地、ディジョン。彼が通った美術学校が創設されたのは1766年。美術館はその付属施設として、1787年美術学生のために作られました。ディジョン美術館はルーヴル美術館開館よりも早い、フランス最古の美術館の一つです。本展覧会ではこの館が誇るコレクションの一つ、1948年にポンポンのアトリエから寄贈された貴重な作品の数々を出品、本邦初公開です。■常盤貴子さんの音声ガイドで、作品がもっと身近に女優の常盤貴子さんが、展示中の24点の作品について、穏やかな語り口でわかりやすく解説します。作品が制作された背景や、見落としがちな細部の見どころを知ることで、一層作品の理解が深まります。*音声ガイドの貸出料金は1台600円【開催概要】展覧会名 : フランソワ・ポンポン展会期 : 2021年9月18日(土)~11月14日(日)開館時間 : 午前9時30分~午後5時金曜日は午後8時まで(入場は閉館30分前まで)休館日 : 月曜日会場 : 名古屋市美術館〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-25TEL:052-212-0001/FAX:052-212-0005 主催 : 名古屋市美術館、中京テレビ放送株式会社後援 : 名古屋市立小中学校長会協力 : 群馬県立館林美術館企画協力 : 美術デザイン研究所公式サイト: Twitter : Instagram : 観覧料 : 一般1,600円、高校・大学生1,000円、中学生以下は無料・障害のある方、難病患者の方は、手帳または受給者証の提示により本人と付添者2名まで当日料金の半額でご覧いただけます。・障害者等割引券(お取り扱いはチケットぴあのみ)を購入された方は、当日受付で証明(障害者手帳など)をご提示ください。ご提示いただけない場合には、差額をお支払いいただきます。・名古屋市交通局発行の「ドニチエコきっぷ」「一日乗車券」を当日利用して来館された方は100円割引。・「名古屋市美術館常設展定期観覧券」の提示で当日券から200円割引。・いずれも他の割引との併用はできません。・同時に多くの方が入場することを避けるため、団体割引は行いません。・「フランソワ・ポンポン展」の観覧券で常設展もご覧いただけます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月21日DEEP SQUAD(読み:ディープスクワッド)が、10月13日にリリースしたニューシングル「変わりゆくもの変わらないもの」のMusic Videoを公開した。同曲は、現在公開中の映画『劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。 ~スペイン編~』の主題歌で、同映画に寄り添い書き下ろされた。原作のストーリーにインスパイアされた歌詞と儚くも切ないコーラスワークの楽曲で、CD発売に先駆け10月9日に先行配信されると、iTunes R&Bランキング、iTunes 香港 R&B、中国Kugou Music JPOPチャート、AWAリアルタイムランキングで1位を獲得し、「#DEEPSQUAD」がTwitterトレンド入りを果たすなど話題を呼んでいる。公開された映像は、DEEP SQUAD6人のエモーショナルな涙で楽曲の儚い世界観を表現した“男泣きMV”で、初となるメンバーそれぞれの感涙のパフォーマンスが見どころとなっている。■DEEP SQUAD コメント離れた今でも、『あなたを忘れられない。』『あなたのおかげで僕の中の世界は綺麗なんだ。』という切なくも儚い世界観をこのMVで表現しました。メンバーそれぞれの涙が見所です。是非ご覧ください!DEEP SQUAD「変わりゆくもの変わらないもの」MV<リリース情報>DEEP SQUAD ニューシングル『変わりゆくもの変わらないもの』2021年10月13日(水) リリース※『劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。 ~スペイン編~』主題歌●期間生産限定(CD+アニメ描き下ろしポスター封入):1,500円(税込)●初回生産限定(2CD):2,200円(税込)●通常(CD):1,000円(税込)【特典情報】・応援店特典:オリジナルフォトカード(ランダム配布)・DEEP LINK会員限定特典:(メンバーソロポストカード2種+6人ポストカード)・全国アニメイト(通販含む):ブロマイド(アニメ絵柄)・Amazon.co.jp(ECサイト):メガジャケ※DEEP LINK会員限定特典は初回生産限定盤のみの対象となります。※Amazon.co.jpは商品名に、「Amazon.co.jp限定特典」の記載があるページからの購入のみが対象となります。※応援店対象店舗:『変わりゆくもの変わらないもの』購入リンク:『変わりゆくもの変わらないもの』配信リンク:<作品情報>『劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。~スペイン編~』10月9日(土) 公開<スタッフ>原作:桜日梯子『抱かれたい男1位に脅されています。』(月刊マガジンビーボーイ連載 / リブレ刊)監督:龍輪直征脚本:成田良美キャラクターデザイン:芝 美奈子 / 川口千里音楽:横山 克<キャスト>東谷准太:小野友樹西條高人:高橋広樹セレス:速水 奨アントニオ:落合福嗣卯坂和臣:鳥海浩輔在須清崇:羽多野渉綾木千広:佐藤拓也成宮 涼:内田雄馬『劇場版 抱かれたい男1位に脅されています。 ~スペイン編~』本予告映画公式サイト:映画公式Twitter:関連リンクDEEP SQUAD オフィシャルHP: SQUAD Instagram: SQUAD Twitter: SQUAD TikTok: SQUAD YouTube Channel:
2021年10月14日特別展「虫めづる日本の美-養老孟司×細見コレクション-」が、京都の細見美術館にて2021年10月29日(金)から2022年1月23日(日)まで開催される。昆虫愛好家の養老孟司がセレクトした“虫”の絵画&工芸品特別展「虫めづる日本の美-養老孟司×細見コレクション-」は、無類の昆虫愛好家、昆虫学者としても知られる養老孟司が、細見美術館の所蔵コレクションからセレクトした、“虫”を表現した絵画・工芸作品約60点を紹介する展覧会。様々な虫たちに親しみ、その姿を愛でてきた日本美術の数々が一堂に会する機会となる。伊藤若冲が描く虫注目は、写実の精緻を極めた伊藤若冲の「糸瓜群虫図」。糸瓜の花や葉に寄り集まる虫たちを、繊細に描き出している。虫の装飾を施した工芸品&草花と虫を描いた屏風も加えて、虫をモチーフにした装飾を施した、平安後期の重要文化財「羽黒山御手洗池出土銅鏡」や、宝石のような虫たちの装飾によって華やかに彩られた「秋草虫蒔絵螺鈿小箱」なども登場。一方、「四季草花草虫図屏風」には、色鮮やかな花々と、その周りを生き生きと飛び回る蝶やトンボなどが描かれており、自然や豊かな風土に息づく虫たちの美しさが表現されている。また、細見コレクションからのセレクトに加え、養老孟司が親交を結ぶ現代作家の、独特な自然観やデジタル技術によって表現された作品も合わせて紹介する。【詳細】特別展「虫めづる日本の美-養老孟司×細見コレクション-」会期:2021年10月29日(金)~2022年1月23日(日) ※一部展示替えあり会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)、年末年始(12月27日~1月4日)入館料:一般 1,300円、学生 1,000円【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555(代)
2021年10月07日東京都美術館で『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』が開かれています。本展では、オランダのクレラー=ミュラー美術館のコレクションから選りすぐりの作品が来日。さらにファン・ゴッホ美術館からの特別出品作もあり、あわせて52点のゴッホ作品が展示されています。16年ぶりの来日となる糸杉の傑作や、日本美術から影響を受けた美しい作品《草地》もご紹介!ゴッホをメジャーにした女性、ヘレーネ【女子的アートナビ】vol. 223本展のタイトル『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』にあるフィンセントとは、画家フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)のこと。では、ヘレーネとはいったい誰でしょう?ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)は、ゴッホ作品における世界最大の個人収集家で、クレラー=ミュラー美術館の初代館長をつとめた女性です。まだ世の中であまり知られていなかったゴッホの作品を1908年から集めはじめ、90点以上の油彩画と約180点の素描・版画を収集しました。東京都美術館学芸員の大橋菜都子さんによると、ゴッホの作品に高い精神性を感じたヘレーネは、自ら楽しむためではなく、同時代の人々や後世の人にも芸術を伝えていくというビジョンをもって作品を購入。収集するだけでなく、公開・継承することでゴッホの評価形成に大きな役割を果たしたそうです。日本の芸術家に憧れて…では、いくつか展示作品をピックアップしてご紹介していきます。まずは、日本が大好きだったゴッホが、日本美術などからインスピレーションを受けた作品《草地》。春の花が咲く草地を描いた明るく美しい油彩画です。ゴッホは、「ただ一本の草の芽を研究する」日本の芸術家たちに憧れていました。シンプルなものに本質を見いだす日本美術に触れたことで、自身も素朴な草地の魅力を見つけ、作品に昇華させました。研究熱心だったゴッホは、印象派やパリの前衛芸術なども調べていたそうです。結婚25周年のプレゼント《悲しむ老人(「永遠の門にて」)》は、ゴッホが昔描いた自身の版画をもとにした油彩画です。両拳で顔を覆い悲しみに暮れる人の姿は、胸に迫るものがあります。この作品は、ヘレーネの夫アントンが妻に内緒で購入。結婚25周年のとき、サプライズでプレゼントしました。ヘレーネの喜びの手紙には「驚いて気を失いそうになった」と書いてあったそうです。糸杉の傑作!最後にご紹介するのは、糸杉の傑作《夜のプロヴァンスの田舎道》。ゴッホは糸杉をモチーフにした絵をいくつか描いていますが、本作品はそのなかでも傑作のひとつです。死を象徴するともいわれる糸杉ですが、まっすぐ天に伸びる木の姿から強いエネルギーも感じられます。現実の風景だけでなく、記憶と想像力を駆使して描かれたもので、南仏滞在のおそらく最後に描かれた集大成です。この作品を描いた約2か月後、ゴッホはピストル自殺をはかり亡くなりました。生前はほとんど作品が売れなかったゴッホですが、死後に弟のテオや、その妻ヨー、さらにヘレーネのような収集家たちが大事に管理し、公開してくれたおかげで遠く離れた日本でも彼の作品を楽しむことができます。ゴッホが現代まで愛される基盤をつくった立役者のひとり、ヘレーネにも思いをはせながら、ゴッホ作品を楽しんでみてはいかがでしょう。Information会期: ~12月12日(日)※休室日月曜日、ただし、9月27日(月)、11月8日(月)、11月22日(月)、11月29日(月)は開室会場:東京都美術館企画展示室開室時間: 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)観覧料:一般¥2,000 / 大学生・専門学校生 ¥1,300 / 65歳以上 ¥1,200※日時指定予約制です。詳細は公式サイトをご覧ください。※高校生以下無料(日時指定予約が必要)問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)※最新情報は、展覧会公式サイトをご確認ください。
2021年09月29日世界最大のゴッホコレクターとして知られているヘレーネ・クレラー=ミュラー。彼女が収集したゴッホ作品を軸に、近代絵画も展示する展覧会『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』が、東京都美術館で9月18日(土)に開幕した。色に溢れたゴッホの作品が生まれるまでの課程をつぶさにたどる展覧会だ。実業家の家に生まれたヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)は鉄鋼業と海運業で財を成した夫、アントンの支えのもと、1907年より近代絵画の収集を開始。生涯に11000点を超える作品を収集した。その過程で彼女はゴッホの作品に出会う。当時、ゴッホの作品は評価の途上であったものの、作品のなかに深い精神性や人間性を感じとり、強く心を惹かれたヘレーネは積極的に収集を開始。世界最大のゴッホコレクターとなっていった。そして1938年には自身の名を冠したクレラー=ミュラー美術館を開館。初代館長に就任する。彼女の熱心な収集と展示によって、多くの人たちがゴッホに関心を寄せることとなり、現在まで続くゴッホ人気が作り上げられた。ヘレーネはゴッホの評価を引き上げた立役者でもあるのだ。展示風景本展は、ヘレーネが収集したコレクションよりゴッホの絵画28点と素描20点、そしてヘレーネが収集したほかの画家による作品20点を展示する。加えて世界最大のゴッホコレクションを持つアムステルダムのファン・ゴッホ美術館の4点も紹介。4部構成の展示を見ていくことで、ヘレーネの審美眼や当時の美術の流れも俯瞰できるようになっている。第1章「芸術に魅せられて」は、ヘレーネの肖像と、彼女のブレーンとなった美術批評家で美術教師のヘンク・ブレマーの肖像を展示する。ブレマーは、作品を近くで鑑賞する機会をできるだけ作るため、生徒たちに美術作品の収集を推奨、ヘレーネが絵画収集を始めるきっかけを作った。フローリス・フェルステル《ヘレーネ・クレラー=ミュラーの肖像》(1910)クレラー・ミュラー美術館蔵第2章「ヘレーネの愛した芸術家たち」は、彼女が収集した絵画作品を展示する。《それは遠くからやって来る》は、ヘレーネが初めて収集した作品の一つ。この作品の購入をきっかけに、ヘレーネはミレーやルノワール、スーラにルドン、トーロップにアンソール、ブラックにモンドリアンなど、ジャンルの枠を越え、幅広く画家の作品を精力的に収集していった。パウル・ヨセフ・コンスタンティン・ハブリエル《それは遠くからやって来る》(1886頃)クレラー・ミュラー美術館蔵オディロン・ルドン《キュクロプス》(1914頃) クレラー・ミュラー美術館蔵そして、第3章「ファン・ゴッホを収集する」では、27歳で画家になることを志したゴッホのスタイルを時系列でたどっていく。対象を真摯に描いたオランダ時代の素描や油彩は、ひたむきに描く農民や街の人々をモデルに描いている。第3章 展示風景よりオランダ時代のゴッホの素描クレラー・ミュラー美術館蔵フィンセント・ファン・ゴッホ《じゃがいもを食べる人々》(1885)クレラー・ミュラー美術館蔵第3章「ファン・ゴッホを収集する」の途中、ゴッホのオランダ時代とパリ時代の合間に挟まれるように第4章の「ファン・ゴッホ美術館のファン・ゴッホ家コレクション」の作品4点が展示されている。コンパクトな章ながら《黄色い家(通り)》など鮮やかな色彩の作品は、それまでの色彩に抑制をきかせていたゴッホの作品とは明らかに異なっている。これらはゴッホが弟のテオのすすめでパリにやってきて以降に描かれたもの。印象派や新印象派の画家たちや浮世絵版画と出会い、あたらしい表現を模索し始めたゴッホは、またたく間に独自の色彩表現を身につけたのだ。フィンセント・ファン・ゴッホ《黄色い家(通り)》(1888) ファン・ゴッホ美術館蔵フィンセント・ファン・ゴッホ《サント=マリ=ドラ=メールの海景》(1888) ファン・ゴッホ美術館蔵展覧会の順路は再び第3章に戻り、だれもが思い浮かべる色鮮やかで激しい筆致の作品が並ぶフィナーレへ到達する。フィンセント・ファン・ゴッホ《サン=レミの療養院の庭》(1889)クレラー=ミュラー美術館蔵フィンセント・ファン・ゴッホ《種まく人》(1888)クレラー=ミュラー美術館蔵フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のプロヴァンスの田舎道》(1890)クレラー=ミュラー美術館蔵《夜のプロヴァンスの田舎道》は、サン=レミ時代のゴッホの代表作。南仏滞在の最後に描かれたものと考えられている本作は、日本では16年ぶりの公開となる。合計52点のゴッホ作品を一堂に鑑賞でき、ヘレーネ・クレラー=ミュラーの足跡にも触れられる貴重な展覧会。この機会にしっかりと鑑賞しておこう。【開催情報】『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』9月18日(土)~12月12日(日)、東京都美術館にて開催
2021年09月22日大正から昭和にかけて、京都を中心に活躍した日本画家・小早川秋聲(こばやかわ・しゅうせい、1885~1974年) の画業を通観する初の大規模回顧展が東京ステーションギャラリーにて開催される。鳥取のお寺の住職の長男として生まれ、9歳で京都の東本願寺の衆徒として僧籍入りした秋聲は、その後、画家になることを志し、日本画家の谷口香嶠(こうきょう)や山元春挙(しゅんきょ)に師事、文展や帝展を中心に出品と入選を重ね、画技を磨いた。旅好きでもあった秋聲は、北海道、山陰、紀州など日本各地を絵に描き、国外では複数回の中国渡航に加え、1922年から23年にかけてアジア、インド、エジプトを経てヨーロッパ十数カ国へ遊学。1926年には北米大陸を横断し、日本美術の紹介にも努めた。1931年以降は従軍画家として満州、中国へ何度も赴き、数多くの戦争画を描いたことでも知られている。なかでも終戦の1年半前の作である《國之楯(くにのたて)》は代表作に挙げられる1点だ。戦後は、罪を問われる覚悟で日々を過ごし、大規模な展覧会への出品も減っていったという。美術史上でも長らく忘れられた存在だったが、近年、従軍画家による戦争画が注目されるなかで、再評価の機運が高まっている。同展では、初期の歴史画から、初公開の戦争画、晩年の仏画まで、100点あまりを紹介。激動の時代のなかで描き続け、多様な作品をのこした知られざる画家の生涯に迫っていく。《長崎へ航く》1931年、個人蔵《回廊》1914年頃、鳥取県立博物館《御旗》1934年、京都霊山護国神社(日南町美術館寄託)《天下和順》1956年、鳥取県立博物館【開催概要】『小早川秋聲旅する画家の鎮魂歌』会期:2021年10月09日(土)〜2021年11月28日(日)会場:東京ステーションギャラリー時間:10:00~18:00、金曜日は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(11月22日は開館)入館料:一般1,100円、高校・大学生900円東京ステーションギャラリー公式サイト:
2021年09月21日フィンセント・ファン・ゴッホの世界最大の個人収集家であったヘレーネ・クレラー=ミュラーの収蔵品を中心に、ゴッホを軸とした近代絵画の流れを紹介する『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』が9月18日(土)より東京都美術館にて開催される。同展のアンバサダーに就任したのは、数多くの映画やドラマで活躍する女優・浜辺美波。音声ガイドにも初挑戦を果たした彼女に、ゴッホ作品の魅力と展覧会の見どころを語ってもらった。同世代の人たちにもぜひ見に来てほしい−−先程、収録を終えたとお伺いしました。音声ガイドのナレーターを務めるのは初めてとのことでしたが、やってみていかがでしたか?まずは鑑賞の邪魔しないようにしながら、感情をこめてゆっくりと話すことを念頭に置き、鑑賞される方が展覧会をより楽しめるといいなと思いながら取り組みました。今回の音声ガイドでは、ゴッホが作品を描いていた当時はどのような人生を送っていたのか、また、個人としては世界最大級のゴッホ作品のコレクターであったヘレーネ・クレラー=ミュラーの考え方などについて主に朗読しています。展覧会の展示作品は彼女が熱心に収集したコレクションが中心になっているんです。収録の前は台本だけでなく、作品や美術館に関する資料もたっぷり送ってもらいました。事前に資料を読んでいると、この作品を生で見てみたいとか、この画家はこんな体験をしていたなんて! など驚くこともたくさんありました。−−普段から美術展などにはよく行かれるんですか?職業柄、いろいろなものに触れて感性を磨いていきたいと思っていて、ここ数年は意識して美術館に足を運ぶようにしています。とはいうものの、そこまで美術に詳しいわけではないので、このお話をいただいてからは、より意識的に本を読んだり資料を見たりしていました。アンバサダーを務めるということで、展覧会の素晴らしさを伝えるだけではなく、自分でもなにかを掴みたいと考えています。同世代の人たちにもぜひ来てもらいたいですね。感情を揺さぶられるゴッホやルドンの作品−−具体的に楽しみにしている作品はありますか?フィンセント・ファン・ゴッホ 《夜のプロヴァンスの田舎道》 1890年5月12-15日頃油彩、カンヴァス90.6×72cmクレラー=ミュラー美術館蔵(c)Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlandsやっぱり16年ぶりに来日する《夜のプロヴァンスの田舎道》ですね。ゴッホが亡くなる2か月前に描いた作品で、ゴッホの代表的なモチーフである「糸杉」シリーズのなかでも傑作とされているものです。もうひとつ、強く心に残った作品は《祈り》です。この作品は、ゴッホが当時お付き合いしていた女性がモデルになっている作品です。それまで私が抱いていたゴッホの作品とは色調が異なることも印象に残ったのですが、画面の女性がなにかを思って、願って、祈っていることが伝わってきて、感情が揺さぶられました。実際の作品を見たら、自分はどういう気持になるんだろうと今から見るのを楽しみにしている作品です。みなさんにも会場で見てみてもらいたい作品のひとつです。フィンセント・ファン・ゴッホ 《祈り》 1882年12月/1883年4月鉛筆・リトクレヨン・淡彩・版画用インク・油彩・不透明水彩、紙62.4×39.8cmクレラー=ミュラー美術館©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlands−−今回は、ゴッホの才能をブレイク前に見抜き、さまざまな作品を収集したヘレーネ・クレラー=ミュラーの審美眼も見どころのひとつですね。オディロン・ルドン 《キュクロプス》 1914年頃油彩、板に貼った厚紙65.8×52.7cmクレラー=ミュラー美術館蔵©Kröller-Müller Museum, Otterlo, The Netherlandsヘレーネは、ゴッホ以外の作品も収集していたんですよ。そのなかでオディロン・ルドン の《キュクロプス》は実際の絵を見てみたい作品の一つです。ギリシャ神話に出てくる一つ目の巨人を描いた絵です。巨人が片想いをしている女性を見つめている絵なのですけれど、この作品について勉強していたのが深夜だったこともあって非常に印象に残りました。ぞわぞわしましたし、巨人に心の奥底まで見透かされてるような感じがして。この巨人にはかなわないなあって軽く敗北感も感じました。この作品を実際に生で見たらどんな感情になるのだろう? と、いまから楽しみにしています。――ゴッホ、そして同時代の画家たちの作品も楽しめる充実した内容ですね。この展覧会は作品に加えて、私がナレーションを務める音声ガイドのほか、説明文や、展示順番など、だれもが予備知識なく楽しめる構成になっていると思います。ゴッホ作品だけでも52点も展示されていますし、そのほかの作品も充実しています。この貴重な機会を逃さずに、ぜひ気軽に見に来ていただけるといいなと思っています。取材・文:浦島茂世撮影:源賀津己【開催情報】『ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』9月18日(土)~12月12日(日)、東京都美術館にて開催※日時指定予約制。詳細は公式サイトへ。
2021年09月15日タレントのゆきぽよこと木村有希が5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2021 AUTUMN & WINTER」に出演。ウェディングドレス姿を披露した。「FOUR SIS & CO.」のショーで、ゆきぽよはウエストからゆるやかに裾が広がるダーク色のウェディングドレスに身を包み、頭には大きめの紫色コサージュで華やかさを演出。ランウェイの締めくくりは、振り返っての投げキッスだった。ゆきぽよは先月15日に新型コロナウイルスに感染したことを発表。27日に自身のインスタグラムを更新し、26日に自宅療養が終了してことを報告しており、復帰後初めてのランウェイとなった。「KANSAI COLLECTION(関西コレクション)」は2011年2月に大阪で誕生した日本最大級のファッションイベント。21回目となる今回は「J/COLOUR~日本の自然が育んだ四季折々の色彩」をテーマに、人気モデルやタレントによるファッションショーやトーク、アーティストによるライブステージを展開する。
2021年09月05日猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展」の秋の巡回展が、愛知県のトゥデイズ ギャラリー スタジオ ナゴヤ(TODAYS GALLERY STUDIO.NAGOYA)にて、2021年9月18日(土)から10月10日(日)に開催される。「ねこ休み展」が1年ぶりに名古屋で1年ぶりの開催となる名古屋での「ねこ休み展」。今回もプロ・アマ問わず人気の猫クリエイターが一堂に会し、猫の可愛さがたっぷり詰まった写真の展示や猫モチーフのグッズ販売を行う。今回登場するスター猫たちのトータルSNSフォロワー数は驚異の300万人越え。展示作品のほとんどは新作となり、SNSに未公開の作品も多く展示される予定だ。スター猫たちの“癒し”作品を展示新たなスター猫には、3匹の猫と暮らすふわふわの「Hana」や、むっちりボディとつぶらな瞳がチャーミングな「ぐっぴー」らが仲間入り。名古屋会場初登場する。また、インスタグラムのフォロワーが14万人を超えるスター猫「寅次郎」の妹猫「小梅」の作品も初展示。生後幼い小梅が、寅ちゃんと少しずつ距離を縮める可愛らしい姿を見ることができる。名古屋限定グッズの発売も会場内の特設ブースでは、キュートな猫だるまが人気のクリエイター「marucoro chan」とのコラボレーションイベントを開催。「さるかに合戦」や「一寸法師」など日本の“昔ばなし”をテーマにした立体作品を展示するほか、数量限定グッズの販売も行う。名古屋会場限定の新作グッズにも注目。ぬいぐるみやキーホルダー、アクセサリーまで、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが集結する。なお、来場者特典として6周年記念ポストカードの配布も行われる予定だ。見ているだけでもほっこりと癒される「ねこ休み展」。この機会に是非、足を運んでみては。【詳細】猫の合同写真展&物販展「ねこ休み展 秋 2021」開催日時:2021年9⽉18⽇(⼟)〜10⽉10⽇(⽇) 11:00〜18:00休館日:毎週⽉曜⽇・⽕曜⽇※但し、9月20(⽉)祝⽇は開館 9月22(⽔)は振替休⽇会場:TODAYS GALLERY STUDIO.NAGOYA住所:愛知県名古屋市中区新栄1丁⽬17-12入場料:600円/3歳以下は⼊場無料※内容は変更になる可能性あり■グッズ例:・⼀⼨法師の猫こけし 1,650円・<灯さかす>ましまろうオリジナルぬいぐるみ 各2,145円~・ツートン猫ピアス 各2,750円
2021年08月30日Eve(イブ)が新曲「遊生夢死」を発表。日本初・最大規模のインディーアニメの祭典「Project Young.」主題歌となる。Eveの新曲「遊生夢死」Eveは、映画化も控えるTVアニメ「呪術廻戦」第1クールオープニングテーマ「廻廻奇譚」で人気を集めるアーティスト。2021年7月には、人気ボカロPぬゆり(Lanndo)が作詞・作曲を担当し、ヨルシカのボーカル・suis(スイ)と共に歌唱した新曲「宇宙の季節」も注目を集めた。そんなEveが新曲「遊生夢死」を発表。「遊生夢死」は、8月21日(土)より開催される日本初・最大規模のインディーアニメの祭典「Project Young.」のために書き下ろしたテーマソングとなっている。「遊生夢死」MVも公開新曲「遊生夢死」のミュージックビデオも公開に。新進気鋭の映像クリエイターniLと初タッグを組んだもので、現実と非現実が交差したような世界観のアニメーションに仕上がっている。インディーアニメの祭典「Project Young.」主題歌になお、「Project Young.」は、“好きなことを諦めない”をテーマに掲げ、自主制作アニメ作家による新作アニメ一斉公開イベントや、インディーアニメ作品にまつわるユーザー参加型企画などを行うプロジェクト。イベントのテーマと連動し、新曲「遊生夢死」にも、Eveによる“好きなことを諦めない”哲学が込められている。【詳細】Eve 新曲「遊生夢死」※配信日・CD発売日等、リリース情報未定。
2021年08月24日絵画の見方が変わる!クローン文化財で創作の秘密に迫る、「東京藝術大学スーパークローン文化財謎解き『ゴッホと文化財』展つくる文化∞つなぐ文化」が開催!会場にずらりと並ぶゴッホの傑作、オルセー美術館が誇るセザンヌやゴーギャンの名画の数々……実はこれらはすべて複製品。東京藝術大学のチームが最新テクノロジーを使って作品を分析、色の配合からテクニックまで再現した「スーパークローン文化財」と呼ばれるもの。とはいえ、なぜ、こうした高精細複製品が作られることになったのだろう?そもそも世界中の文化遺産、芸術作品のうち、博物館や美術館に収蔵、保護されているのはごく一部。古代遺跡や石仏などの中には、自然災害や盗難、最近では紛争による破壊などで失われたものも少なくない。一方、収蔵されている作品でも、展示による劣化を防ぐため、保存を優先し一般公開されない例もあるとか。こうした実際に目にすることが困難な文化財も含めて、その価値を広くシェアするためにスーパークローン文化財が注目されているのだという。本展の見どころは、なんといっても複製技術の高さ。ゴッホを中心にしたオリジナルのDNAを受け継いだ“クローン”を見比べる面白さに加え、ゴッホ独自の波打つような筆のタッチ、厚塗りの技法を3Dで再現した展示を見れば、作品の秘密により迫ることができる。そのほか歌川広重らの浮世絵をCGでアニメーション化したり、マネの《笛を吹く少年》を立体的に再現したり。浮世絵の世界が動き出し、絵画から登場人物が原寸大で飛び出してくるのは新鮮な驚き。作品鑑賞に新しい体験を吹き込んでくれるクローン文化財の数々と、ぜひリアルに向き合ってみて。作者の試行錯誤が浮かび上がる!?左・ゴッホは色を混ぜず並べて描くことで、網膜上で色彩が混じり、鮮やかに見える「視覚混合」を狙っていた!右・歌川広重の《名所江戸百景 亀戸梅屋舗》をトレース。完全に重なり合うゴッホの模写。左・フィンセント・ファン・ゴッホ《自画像》(再現)原本所蔵オルセー美術館原本年代1889年右・フィンセント・ファン・ゴッホ《ジャポネズリー梅の開花》(再現)原本所蔵ファン・ゴッホ美術館原本年代1887年名画の登場人物が三次元に。左・印象派の先駆者といわれるマネの油彩画《笛を吹く少年》を、平面で複製。右・オリジナルの絵画を計測してデータ化、三次元で再現。等身大の少年が飛び出してきたかのよう。左・エドゥアール・マネ《笛を吹く少年》(再現)原本所蔵オルセー美術館原本年代1866年右・エドゥアール・マネ《笛を吹く少年》(立体再現)原本所蔵オルセー美術館原本年代1866年「スーパークローン文化財」とは。伝統的な模写・模造技術と最先端のデジタルテクノロジーを組み合わせ、高精度に複製された文化財のこと。例えば壁画を再現する場合は同じ素材を用い、質感の表現はもとより、技法も元の様式に則って再現。時代背景やスピリットまで反映させるという。芸術家の専門知識と感性が必要とされるプロセスである。大正時代に実業家が購入。1945年、神戸空襲で焼失したゴッホの幻の作品、通称“芦屋のひまわり”がスーパークローン文化財として甦る!東京藝術大学スーパークローン文化財謎解き「ゴッホと文化財」展つくる文化∞つなぐ文化そごう美術館神奈川県横浜市西区高島2‐18‐1そごう横浜店6F開催中~8月31日(火)10時~20時(入館は閉館の30分前まで。8/18は19時閉館。※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合あり)会期中無休一般1100円ほかTEL:045・465・5515※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2021年08月14日メディコム・トイ(MEDICOM TOY)とMoMAデザインストアがコラボレーション。フィンセント・ファン・ゴッホの絵画デザインの限定ベアブリック(BE@RBRICK)を、2021年8月7日(土)よりMoMAデザインストア 表参道などで発売する。ゴッホの名画「星月夜」デザインの限定ベアブリックメディコム・トイとMoMAデザインストアのコラボレーションによって誕生したベアブリックは、ゴッホの代表作の一つとして知られる絵画「The Starry Night(星月夜、1889年)」がモチーフ。頭や胴体、手足などベアブリックを構成する9つのパーツそれぞれに、繊細なタッチで描かれた鮮やかな絵画が落とし込まれている。また、個体によってグラフィックの出方が異なるのもポイント。1点1点見た目が異なる、スペシャルなベアブリックとなっている。サイズは、全高約70mmの100%と約280mmの400%の2体セットに加え、約700mmの1000%の2種類をラインナップする。【詳細】MoMA Starry Night ベアブリック発売日:2021年8月7日(土)販売店舗:MoMAデザインストア(表参道・京都・心斎橋)、MoMAデザインストア at ロフト(池袋・渋谷・銀座・札幌・仙台)、MoMAデザインストア オンラインストア価格:100%&400% 16,500円、1000% 66,000円※店頭発売分は事前抽選により当選者のみへの販売。(URL:※池袋店、仙台店、札幌店は100%&400%2体セットのみ取り扱い。
2021年07月29日世界有数の恐竜博物館である福井県立恐竜博物館監修のもと、その生態をあらゆる角度から紐解く『ティラノサウルス展 ~T.rex 驚異の肉食恐竜~』が7月17日、大阪南港ATCホールにて開幕した。「ティラノサウルス展 ~T.rex 驚異の肉食恐竜~」チケット情報今から約2億3000万年前に誕生した恐竜の中から多様な進化を遂げ、白亜紀の末に登場したと考えられているティラノサウルス。その研究の発端は1905年にアメリカの古生物学者、ヘンリー・オズボーンが発表した「ティラノサウルス・レックス」の論文に始まり、数年後に発掘された化石「AMNH 5027」によって、食物連鎖の頂点に位置する最強の肉食恐竜としての姿が浮き彫りに。現在も多くの研究者が惹きつけられる恐竜として、本展ではティラノサウルスのさまざまな生態研究の成果を、楽しく学ぶことができる。『ティラノサウルス展 ~T.rex 驚異の肉食恐竜~』の魅力の一つは、まず世界的にも貴重なティラノサウルスの全身復元骨格が5体も揃うことだ。史上初めて完全な頭骨を含む形で発見された全身骨格「AMNH 5027」をはじめ、2005年に米国サウスダコタ州で発見され日本初公開となる「IVAN」などが、ダイナミックな姿で鎮座。個体それぞれに異なる特色を観察でき、知られざる生態に迫ることができる。また、アイデアあふれるプロジェクションマッピングが話題のNAKED, INC.が手掛ける映像コンテンツも見逃せない。白亜紀後期の北アメリカを舞台に、リアルサイズのティラノサウルスを間近に体感できる迫力の大型コンテンツだ。壁や床をタッチすると、ティラノサウルスが飛び出すインタラクティブな仕掛けもあり、子どもが楽しめることはもちろん、大人もそのリアルさには息を飲むはず。会場内は写真撮影も可能で、恐竜と撮影ができるフォトスポットも3カ所設置。中でも、動き、吠える、精密なティラノサウルスとトリケラトプスのロボットは、まさに記念撮影のベストスポットだ。ティラノサウルスを知るには、それらが生きてきた環境なども重要とあって、ディプロドクス、カルノタウスルなど他の大型恐竜の骨格も並べられ、体系的に進化の過程や時代背景に触れることができる。『ティラノサウルス展 ~T.rex 驚異の肉食恐竜~』は9月5日(日)まで、大阪南港ATCホールにて開催中。加えて、自身も大の恐竜好きだというflumpoolのボーカル・山村隆太による音声ガイドも貸出実施(別途600円)。取材・文:後藤愛
2021年07月29日モデルでタレントの“ゆきぽよ”こと木村有希が、27日発売の週刊誌『FLASH』(光文社)に登場している。30日に最新イメージDVD&BD『#俺の嫁が可愛い』をリリースする、ゆきぽよ。8月1日には、東京・秋葉原のソフマップにてリリースイベントも開催される。今作では初めて「彼氏目線」に挑戦しており、彼女であるゆきぽよをビデオカメラで撮影しているかのような演出を楽しむことができる内容に。また同誌インタビューページでは今回、「理想のドライブデート」など恋愛観について赤裸々に語っている。○■ゆきぽよコメント今回はアドリブが多く、本当に彼氏といるときの素のテンションが見どころだと思います。私とのデート気分になれる作品、楽しんでください。
2021年07月28日アイドルグループ・関ジャニ∞の安田章大が主演を務めるパルコ・プロデュース『リボルバー~誰が【ゴッホ】を撃ち抜いたんだ?~』が10日、初日を迎えた。小説家・原田マハが5月26日に発売する自身の作品を自ら戯曲化した同作。フィンセント・ファン・ゴッホと彼にまつわる物語を、現代に生きるオークショニストの目線で描く。舞台版では、ゴッホが実際に活躍した19世紀当時を物語の舞台とし、謎に満ちたゴッホとゴーギャンの愛憎入り混じる関係にフォーカスしていく。ポスト印象派の画家としてフランスで活動し、20世紀の美術に大きな影響をもたらしたフィンセント・ファン・ゴッホに安田章大、ゴッホのライバルであり一時期は共に創作活動をしていたポール・ゴーギャンに池内博之、画商としてゴッホを献身的に支える弟のテオに大鶴佐助、ゴッホとゴーギャンの謎に迫るオークショニスト・冴に北乃きい、共に謎を解き明かす社長・ギローに相島一之、同僚・JPに細田善彦、医師・レイほかに金子岳憲、謎の少女クロエとゴーギャンの妻ヴァエホの二役に東野絢香と実力派俳優が集結。今でこそオークションに登場すれば100億円を超える高値で取引され、誰もが知る有名な画家ゴッホ。が、生前はたった一枚しか絵が売れなかったともいわれている。では誰が、何が【ゴッホ】=アートの価値を決めるのか。今回の舞台「リボルバー」では、かつて現実の世界で生きていた生身の人間・ゴッホを描くことで、価値のあるなしにかかわらず、画家が作品に込めた思いは普遍的なのだというテーマをあぶり出す。奇しくもゴッホの享年と同じく今年37歳となる安田が、孤高のアーティスト・ゴッホの謎に満ちた生涯を、等身大の人物として演じていく姿に注目となっている。○原田マハ コメント文字の世界で生まれた登場人物たちが、舞台上で立ち上がり、動き出す。まるで夢を見ているよう。ゴッホとゴーギャンの間に何が起こったのか、歴史の目撃者になる気分です。ゴッホの圧倒的な魂の叫び、ゴーギャンのゴッホに対する嫉妬と賛美、テオと冴のゴッホの絵を巡るデュエット、ギローのオークションさばき、JPのオタク炸裂の長セリフ、医師レイと警官が放つ真逆のゴッホ評、ヴァエホの切ない涙。いずれのシーンもそれぞれに圧巻です。稽古場を見学した際に、ゴッホとゴーギャンが反発し合いながらも最終的には心を通わせ、パラレルに進む現代のゴッホ研究者・冴と仲間たちが次第に彼らに心を寄り添わせていく。微妙な心情の変化が演技によって醸し出されるのには引きつけられました。演劇ならではの臨場感と、稽古を重ねていくほどに進化する様子には心が躍りました。ゴッホとゴーギャンとともに濃厚な時間を共有し、彼らの情熱を受け止めて下されば嬉しく思います。○行定勲 コメント稽古期間は、ゴッホとゴーギャンを歴史に残る偉人として描くのではなく、俳優たちと共に彼らの心情を探りながら意見を交わし、ひとりの人間として純粋に芸術に向き合う姿を追い求める貴重な時間でした。この作品は、芸術家や表現者なら誰しもが共感するような苦悩が描かれています。そして、人間は何をみて価値を決めるのか、その尊さや愚かさを感じて頂けたら嬉しいです。この状況下で大変なときに、足を運んでくださる観客の皆様に感謝します。この一年は、芸術は本当に必要なのか?何のためにあるのか?と真剣に、考えてきました。奇しくもこの作品が、今上演されることに大きな意味を感じます。芸術の価値はどうやってつけられるのか、観たあとに考えてみて欲しいです。出来れば画集を開いて劇中に登場するゴッホやゴーギャンの残した絵画を改めて観て欲しいです。きっと、今までにない感情が湧き起こるはずだと信じています。○安田章大 コメント作品を通して、これまでの過去にない、みなの創造を越えた人間らしい19世紀の人達が生き還りました。「19世紀と21世紀が織り混ざりいつの間にか観てる自分も引き込まれている」というのが印象的です。僕自身の役柄的見どころといえば、神格化されていない人間・ゴッホが、現代口語を使って会話している所かもしれませんね。作品全体の魅力は19世紀の人々、21世紀の人々を演じる役者8人が絶妙に絡み合う事で物語が加速していき、気がつけば知らない時空に、誰もが当事者としてタイムトリップしていくと思います。皆さんはどの真実を信じますか?あなたが"視て、聴いて、感じた確かなモノ"を"人生の糧の種を"を手に入れるチャンスかもしれません。リボルバーに翻弄され過ぎませんように。○池内博之 コメント日々の稽古で色々な発見があり、常に進化しているのではないかと思っています。お恥ずかしい話、ゴッホやゴーギャン、ひまわりの絵や名前は知っていましたが、詳しくは知らなかったので、原田マハさんの小説は非常に面白く、勉強になりました。稽古期間中に皆さんで、美術館へ「ひまわり」を見に行ったのですが、まさかこんな近い所にあるなんて!と、びっくりしました。確かに、当時の他の作品と全く違う、なんとも言えない強さと怖さ、そしてキャンバスから今にも飛び出しているかのような不思議さを感じました。私が演じるゴーギャンはもう完全にゴッホとは真逆のタイプですよね。僕が好きなのは2人の共同生活の場面。たった2ヶ月だけど、これが歴史に残る程にまでなった期間です。もう凄すぎます。最終的にはバラバラになってしまうタイプの違う2人がここで色々と刺激し合うわけです。確かに、2人の作品を見るとそれがよく分かるし、そんなドラマがあったのかと知りながら実物を見たらたまりませんね。是非とも公演を観た後、美術館へ足を運んで、本物のゴッホ、ゴーギャンの作品に触れてみてください。あの絵の前に立つとほんと引き込まれていきそうです。アートになじみがない方にも、よくご存知な方にも楽しめる作品になっていると思います。是非楽しんでいってもらえると嬉しいです。○大鶴佐助 コメントまずは無事幕が開けられる事に感謝の気持ちでいっぱいです。稽古場では、安田さん池内さんと毎日沢山ディスカッションし、21世紀メンバーの皆さんとも意見交換をし、マハさんの地図を頼りに行定さんの舵取りを信じ、みんなで初日に漕ぎ着けたと思います。でもここからが本当の船出で、公演ごとに皆さんと一緒にどんな旅ができるのか楽しみです。世界で初めてゴッホの作品を目撃し、魅了され、愛し、苦悩したテオの兄への愛憎。ゴーギャンに「星月夜」を情念の炎を燃やし冴と共に語りかけるシーン、ゴッホの生き様、ゴーギャンの後悔、ギローJPの心の変化、絵では無くリボルバーを通して21世紀の人達が彼等と繋がっていくのがとても儚くも美しく感じました。たった1つのリボルバーが時空を超え人々を翻弄する。皆さんもその翻弄される人の1人にする事ができれば嬉しいです。劇場でお会いしましょう。○北乃きい コメントこの状況下でのお稽古だからこそ絆や結束力がより深まったと思います。美術館でキャストの皆様とゴッホのひまわりを鑑賞したり、ゴーギャンの作品を観に行った時に、マハさんに解説をして頂いたのですが、そのお姿を観察して冴の役作りとして、ゴッホとゴーギャンに対する情熱や純度を上げていく上でとても良い経験になりました。そして、繊細で迫力があり、いつまでも心に残り続ける作品を作られる行定さんの演出によって、毎日少しずつ冴ができあがっていくのがとても嬉しいですし、そこにしがみついていくのに必死ですが、そんな時間が幸せです。作品だけではなく、登場人物一人一人のキャラクターも心に残ると思います。彼ら全員が夢に向かって生きています。そうやって、人が何かを追い求めて一生懸命生きている姿は、観ている人に何かを伝える力になると思います。彼らの姿、そしてゴッホの生き様を観て頂きたいです。キャスト、スタッフ全員、全身全霊で取り組み、作り上げたこの作品を皆様に届けられる事をとても嬉しく思います。お客様の心にどう届くのか。それがとても楽しみです。撮影:宮川舞子
2021年07月10日特別展「日本の心象刀剣、風韻、そして海景」が、兵庫の姫路市立美術館にて、2021年7月3日(土)から9月5日(日)まで開催される。“刃文の美”に見る日本の心象風景特別展「日本の心象刀剣、風韻、そして海景」は、日本の美意識を象徴する刀剣の“刃文”の美しさに着目した展覧会。刀身に浮かぶ白い波のような模様を指す“刃文”の美を手掛かりに、日本の風土が培ってきた豊かな心象風景を様々な視点から紐解いていく。展示室だけでなく庭園も活用した、スケールの大きい展覧会となっている。国宝や国内の名刀など計49口の刀剣が集結多様な刃文の美に迫る第1章「刀剣の光陰」では、国内の名刀29口をはじめ、所蔵コレクションなども含め合計49口の刀剣を展示。国宝1件、国指定文化財4件も登場する、姫路市立美術館始まって以来最大規模の刀剣展示となる。各時代の特徴を示しながら、「直刃(すぐは)」「のたれ」「小乱れ」といった刃文の典型や、1つ1つの刃文に見て取れる美意識の形を紹介。平安時代から現代まで続く刀剣の歴史を展観する、ダイナミックな展示となっている。杉本博司の代表作「海景」と刀剣のインスタレーションなど第2章「風韻、そして海景」では、現代美術作家の杉本博司が蒐集してきた刀剣コレクション4件とともに、代表作の写真作品「海景」シリーズを展示。刀剣を軸にしたインスタレーションを通して、新たな視点から杉本博司の壮大な世界観を感じられそうだ。また、刀匠・明珍宗裕と鍛冶師・明珍宗敬の明珍兄弟による実験的なインスタレーション《派生》にも注目。『玉鋼(たまはがね)』から打ち出される光と音色の表現世界を通して、現代社会に一石を投じた作品となっている。庭園を使った“玉鋼”の体験型音響インスタレーションも庭園にて展開される第3章「たまはがねの響」では、世界遺産・国宝「姫路城」、国登録有形文化財「姫路市立美術館」、そして13点の彫刻のある庭園を一望に収める唯一無二の景観そのものを作品化する試みを実施。音響インスタレーション作品《星雲光響 2021》が展開される。《星雲光響 2021》では、日本刀に使用される特別な鋼である玉鋼(たまはがね)に着目。明珍宗敬が手がけた「玉鋼製火箸群」による独特な音色と響きを素材に、パラメトリックスピーカーを活用した臨場感あふれる音響を体感する事ができる。また、館内では、1983年の姫路市立美術館開館時にホールに配されたステンドグラス作品《芸術の曙》の“光”と、「玉鋼製火箸」の“音色”のコラボレーションを楽しめる。「刀剣乱舞-ONLINE-」とコラボさらに、「国宝《太刀 銘 国行(来)(号明石国行)》」が展示されることを記念して、オンラインゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とコラボレーション。刀剣男士・明石国行の等身大パネルが設置される他、ミュージアムショップでコラボレーション記念のグッズとして明石国行のクリアファイル・ポストカードセットが販売される。【詳細】文化観光拠点計画認定記念特別展「日本の心象刀剣、風韻、そして海景」会期:2021年7月3日(土)~9月5日(日)開館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)※会期中の金・土曜日および7月22日(木)は特別夜間開館のため、20:00まで開館(入場は19:30まで)。休館日:月曜日(但し8月9日は開館)、8月10日(火)会場:姫路市立美術館住所:兵庫県姫路市本町68-25出品点数:63点 ※会期中展示替えあり。観覧料:一般 1,200(1,000)円、大学・高校生 600(400)円、中学・小学生 200(100)円※( )内は20人以上の団体料金。※同展入場券で常設展示室も観覧可能。
2021年07月05日東京・しながわ水族館で、夏の特別展『にょろにょろ展』が2021年7月17日(土)から9月26日(日)まで開催される。“なが~い”生き物が集結!『にょろにょろ展』『にょろにょろ展』は、「長い」から連想する“にょろにょろ”に特化した12種約50点の生き物を鑑賞できる夏の特別展。青と黄色のコントラストが美しいハナヒゲウツボやインパクト抜群のチュウゴクオオサンショウウオ、ヌタウナギの仲間、ハイギョの仲間など、“にょろにょろ”した生き物が集結する。期間中は、飼育スタッフによる生き物解説トーク「にょろにょろトーク」やにょろにょろクイズラリー「~~ワードを探せ」などが行われるほか、レストランでは“にょろにょろ”にちなんだ“なが~い”アナゴ天丼を発売。さらに、グッズコーナーでは、オオサンショウウオやハイギョなどのユニークなぬいぐるみも販売される。“小さな狩人”コツメカワウソの初展示もまた、2021年7月17日(土)からは、しながわ水族館で“初めて”コツメカワウソを展示。チャーミングなルックスとは裏腹に、小魚や甲殻類などを捕食する“小さな狩人”コツメカワウソの姿を間近で鑑賞できる。【詳細】夏の特別展『にょろにょろ展』開催期間:2021年7月17日(土)~9月26日(日)展示場所:しながわ水族館地下1階クマノミルーム内他、館内住所:東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内営業時間:10:00~17:00※最終入館は16:30※2021年8月11日(水)~15日(日)は9:30開館休館日:火曜日(春・夏・冬休み、ゴールデンウィーク、祝日は営業)、1月1日入館料金:大人(高校生以上)1,350円、こども(小・中学生)600円、幼児(4才以上)300円、シルバー(65才以上)1,200円※状況により内容が変更になる場合がある。※画像はイメージ。■アナゴ天丼販売場所:レストランドルフィン価格:1,350円■グッズオオサンショウオ 8,800円ハイギョ 1,100円プラナリア携帯クリーナーストラップ 330円■新コーナー「カワウソ”小さな狩人“」公開日時:2021年7月17日(土)~【問い合わせ先】しながわ水族館TEL:03-3762-3433
2021年07月04日「ヴィンチェンツォ」「スタートアップ:夢の扉」「キム秘書はいったい、なぜ?」の3作品にスポットライトを当てた「スタジオドラゴン 韓ドラ 展」にて、日本の音楽番組「THE MUSIC DAY」にも出演した韓ドラOSTの名手・Gaho(ガホ)による会場限定音楽ライブ上映が決定した。韓国ドラマブームによってOST(オリジナルサウンドトラック)という言葉も定着してきた近年。世界で多くの視聴者の心を掴み続けるOSTの中から、「スタジオドラゴン」の制作ドラマにも多く参加しているGahoにフォーカスを当て、会場限定で楽しめるライブを上映。Gaho自身が歌う「スタートアップ」の主題歌「Running」をはじめ、「ヴィンチェンツォ」の「I’m always by your side」(ジョン・パク)など、スタジオドラゴンの人気ドラマから選りすぐりの名曲を会場限定ライブ上映で楽しめる。「スタジオドラゴン 韓ドラ展」は7月9日(金)~8月28日(土)10時~20時(最終入場は閉館の30分前)、渋谷ヒカリエ9F ヒカリエホールにて開催。※新型コロナウイルスの感染状況により延期、中止の可能性あり※最終日の8月28日(土)は10時~15時(最終入場14時30分)(text:cinemacafe.net)
2021年07月04日モデルでタレントの“ゆきぽよ”こと木村有希が、15日発売の週刊誌『FLASH』(光文社)裏表紙に登場している。6月7日付「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で8位にランクインするなど、3rd写真集『はじめまして。』(光文社)の売上が好調のゆきぽよ。体重4.6キロ、ウエスト11.7センチ減のダイエットを成功させて臨んだ同作では、ボディラインを修正しない「無修正ボディ」を披露している。今回裏表紙に掲載されているのはそのアザーカットで、ゆきぽよは「ダイエット中だし、そもそも基本的にポテチは食べなかった。でも、撮影中にちょっとかじったら、めっちゃ美味しかった(笑)」「『ギャルとポテチ』のコラボ最高だね! ポージングも自然と決まりました」 とコメントを寄せている。
2021年06月16日