PassCodeが、自主対バン企画『VERSUS PASSCODE 2022』を6月21日に開催することを発表した。昨年11月に初のホールツアーとして横浜、大阪にてTHE ORAL CIGARETTES、MY FIRST STORYをゲストに迎え開催し、盛り上がりを見せた『VERSUS PASSCODE』。今年はゲストに「私立恵比寿中学」を迎え、ジャンルの壁を越えた対バンが実現する。チケット最速先行抽選受付は、4月4日よりPassCode FC“Linkage”にて受付がスタートしている。私立恵比寿中学PassCodeはそのほか5月に、日比谷公園大音楽堂と大阪城音楽堂にて自身初の野外東阪ツアーの開催を予定している。<ライブ情報>『VERSUS PASSCODE 2022』2022年6月21日(火) 東京 豊洲PITGuest:私立恵比寿中学『VERSUS PASSCODE 2022』告知画像■最速先行(抽選)PassCode FC “Linkage” 4月4日(月) 19:00〜4月10日(日) 23:59PassCode FC “Linkage”サイトはこちら:『HIBIYA PARK / OSAKA CASTLE PARK 2022』5月1日(日) 大阪城音楽堂開場 17:00 / 開演 18:005月21日(土) 日比谷公園大音楽堂開場 17:00 / 開演 18:00関連リンクPassCodeオフィシャルサイト Twitter YouTube Facebook Instagramユニバーサルミュージックアーティストページ
2022年04月05日第9回開催となる「サッカー本大賞2022」授賞式はオンライン配信で行われ、各受賞作品が発表されました。「サッカー本大賞2022」詳細URL: 結果は以下の通りです。授賞された著者、翻訳者、出版社、関係者の皆様おめでとうございます。■大賞ディエゴを探して(イースト・プレス)藤坂ガルシア千鶴 著ディエゴを探して書籍詳細 - ディエゴを探して|イースト・プレス : ■特別賞FCバイエルンの軌跡 ナチズムと戦ったサッカーの歴史(白水社)ディートリヒ・シュルツェ=マルメリング 著、中村修 訳FCバイエルンの軌跡 ナチズムと戦ったサッカーの歴史FCバイエルンの軌跡 - 白水社 : ■特別賞ULTRAS(ウルトラス)世界最凶のゴール裏ジャーニー(カンゼン)ジェームス・モンタギュー 著、田邊雅之 訳ULTRAS(ウルトラス)世界最凶のゴール裏ジャーニーULTRASウルトラス - 株式会社カンゼン : ■読者賞サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIES(ニューズ・ライン)藤田雅史 著※「読者賞」はフットボールチャンネル上での読者投票で最も得票数が多かった本に贈られます。サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIESトップページ : ■CB賞(クレイジーブーツ賞)該当作品なし※CB賞とは、ヨーロッパのリーグで最も多くの得点を挙げた選手に与えられる「ゴールデンブーツ賞」(現在はゴールデンシュー)をオマージュし、最も多くの「ユーモアな文章」を綴った著者に贈られる特別な賞です。Cはクレイジー、Bはブーツで、その名も「クレイジーブーツ賞」となります。「サッカー本大賞」概要良質なサッカー書籍が、日本のサッカー文化を豊かにする。2014年(平成26年)に設立された、サッカーに関する書籍を対象にした文学賞です。良い本はサッカーの見方を豊かにしてくれます。また、日本でサッカーがナンバー1スポーツになり、世界に誇れるサッカー文化を築いていくためには、高い志と情熱をもって作られた良質なサッカー書籍がもっともっと多く世に出て、多くの人に読まれて欲しいと思っています。サッカー本大賞の創設はそうした思いが出発点になっています。■選考委員(五十音順、敬称略)選考委員:金井真紀、佐山一郎、陣野俊史、幅允孝■対象作品毎年1月1日~12月31日までに発売されたサッカー本。ただし読み物に限る。いわゆる技法書、テクニック本は選考対象外。【選考方法】■1次選考①選考委員が各自複数冊を推薦。(2021年度に刊行された書籍に限る)②選考委員会で協議され、選考された書籍を優秀作品とする。■大賞選考第一次投票で選ばれた優秀作品に対して、選考委員が協議を行い、大賞が決定する(決定しない場合は再投票で決定)。大賞は授賞式で発表。【受賞一覧】●サッカー本大賞選考委員の合議または投票によって決定します。●特別賞選考委員の合議または投票によって決定します。●読者賞WEBサイト『フットボールチャンネル』での読者投票が最も多かった書籍に贈られます。【協賛・副賞提供】猿田彦珈琲株式会社コーヒーとサッカーをこよなく愛する珈琲屋、猿田彦珈琲様より副賞を提供していただきます。■サッカー本大賞2022優秀作品『旅する練習』(講談社)乗代雄介 著『予測不能のプレミアリーグ完全ガイド』(三栄書房)内藤秀明 著、エルゴラッソ編集部 編『フットボール新世代名将図鑑』(カンゼン)結城康平 著『カルチョメルカート劇場世界一クレイジーな移籍市場の秘密をすべて教えよう』(ソル・メディア)"ジャンルカ・ディ・マルツィオ 著、片野道郎 訳『いまさら誰にも聞けないサッカー隠語の基礎知識』(カンゼン)サッカーネット用語辞典 著『サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIES』(ニューズ・ライン)藤田雅史 著『ディエゴを探して』(イースト・プレス)藤坂ガルシア千鶴 著『蹴日本紀行47都道府県フットボールのある風景』(エクスナレッジ)宇都宮徹壱 著『ディエゴ・マラドーナの真実 追悼・増補版』(ベースボール・マガジン社)ジミー・バーンズ 著、宮川毅 訳『〝サッカー旅〟を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 埼玉編』(西葛西出版)OWL magazine 編著『FCバイエルンの軌跡:ナチズムと戦ったサッカーの歴史』(白水社)ディートリヒ・シュルツェ=マルメリング 著、中村修 訳『ULTRAS(ウルトラス)世界最凶のゴール裏ジャーニー』(カンゼン)ジェームス・モンタギュー 著、田邊雅之 訳選考委員プロフィール金井真紀(かない・まき)1974年生まれ。文筆家・イラストレーター。任務は「多様性をおもしろがること」。著書に『世界はフムフムで満ちている』(皓星社)、『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『マル農のひと』(左右社)など。共著に『サッカーことばランド』(ころから)、『世界のおすもうさん』(岩波書店)、『戦争とバスタオル』(亜紀書房)ほか。雑誌『フットボール批評』で「世界サッカー狂図鑑」を連載中。好きなサッカー選手は松田直樹で、その背番号にちなみ銭湯の下駄箱は3番を使う。佐山一郎(さやま・いちろう)作家、編集者。アンディ・ウォーホルズ『Interview』誌と独占契約を結んでいた『Studio Voice』編集長を経て84年、独立。主著書に『東京ファッション・ビート』(新潮カラー文庫)、『「私立」の仕事』(筑摩書房)、『闘技場の人』(河出書房新社)、『サッカー細見 ’98~’99』(晶文社)、『デザインと人』(マーブルトロン)、『雑誌的人間』(リトル・モア)、『VANから遠く離れて −評伝石津謙介−』(岩波書店)、『夢想するサッカー狂の書斎−ぼくの採点表から−』(カンゼン)、『日本サッカー辛航紀 愛と憎しみの100年史』(光文社新書)。Instagram: @sayamabar陣野俊史(じんの・としふみ)1961年生まれ。文芸評論家、フランス語圏文学者。長崎生まれ。現在、立教大学大学院特任教授。サッカー関連の著書に『フットボール・エクスプロージョン!』(白水社)、『フットボール都市論』(青土社)、『サッカーと人種差別』(文春新書)、翻訳書に『ジダン』(共訳、白水社)、『フーリガンの社会学』(共訳、文庫クセジュ)など。幅 允孝(はば・よしたか)有限会社BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。人と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、学校、ホテル、オフィスなど様々な場所でライブラリーの制作をしている。最近の仕事として「早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)」での選書・配架、札幌市図書・情報館の立ち上げや、ロンドン・サンパウロ・ロサンゼルスのJAPAN HOUSEなど。安藤忠雄氏の建築による「こども本の森 中之島」ではクリエイティブ・ディレクションを担当。早稲田大学文化構想学部非常勤講師。神奈川県教育委員会顧問。Instagram: @yoshitaka_haba■本賞に関するお問い合わせ先㈱カンゼンサッカー本大賞実行委員:宇佐美光洋〒101-0021 東京都千代田区外神田2-7-1開花ビルTEL:03-5295-7723FAX:03-5295-7725MAIL: soccerbook_award@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月04日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が悩む「前に動きながらボールをコントロールするのが苦手」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中は常に動きながらボールをコントロールしたり、ドリブルやパスをします。ボールをインターセプトするときや、フォワードの選手が落としたボールを前に運ぶときなどによく使われる動きでもあります。しかし、最初のうちは前に動きながらボールを自分の思った所にコントロールすることが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で自分が思った通りにボールをコントロールして前方向に進めるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して、親がボールを持って立つ2.親が転がしたボールを子どもは前進しながらインサイドでコントロール3.慣れてきたら親がDF役になってボールを取りに行き、子どもはそれを交わす【トレーニングのポイント】・ボールの中心をインサイドでとらえる・自分のイメージしている強さ、スピードでコントロールする感覚を覚える・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年04月04日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が悩む「ドリブルが上手くできない」を解決するトレーニングをご紹介します。サッカーを始めたばかりのころは、「ドリブルが上手にできるようになりたいけど、どんな練習をすればいいのかわからない」という人が多いもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、相手を見ることや切り返しなど、ドリブルの基本動作が身に付きます。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親子で対面して、子どもがボールを持って立つ2.ゴールに見立てた目印を置き、じゃんけんで勝ったらゴールに向かって走る。負けた方(親)はゴールを通さないように塞いで、子どもをタッチしにいく3.ある程度動きを覚えたら、ドリブルしながらやってみる4.慣れてきたら切り返しにもチャレンジしてみるサッカーを始めたばかりでドリブルがおぼつかない場合は、親が動きのスピードを遅くしたり制限をつけてあげる【トレーニングのポイント】・最初は動きを覚えるためにボールを持ったまま行う・サイドステップやバックステップなども入れてみる・ドリブル中はしっかり相手を見る・相手が近づいてきた時にしっかり切り返しをして、空いている場所を素早く通ることを意識する・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年03月31日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が悩む「最初はどんな練習をすればいいの?」を解決するトレーニングをご紹介します。サッカーを始めたばかりのころは、他のスポーツ体験の有無にかかわらず「どんな練習をしていいかわからない」という人が多いもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、ボールを触る力加減、ボールのどこを触ればどこに行くのか、などが理解できてドリブルの動作が身に付きます。親は難しい動きはありません。【やり方】1.最初はボールを持たず、親子でじゃんけんをして負けた方が勝った方の周りをまわる2.動き方に慣れたら、同じやり方でドリブルをしながら回る3.慣れたら秒数を制限するなど、よりスピーディーにできるように難易度をあげてみる【トレーニングのポイント】・ボールをよく見て足に当てる・どこに当てるのか、どのぐらいの力加減で触るのかを意識する・サイドステップやバックステップなども入れてみる・優しくボールタッチして自分の思った所にコントロールする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年03月29日この春からサッカーチームに所属するお子さんを持つ保護者の方に、最初に知っておいてほしいこととを5つご紹介します。お子さんがサッカーを心から楽しんで、人としても成長するために保護者はどんなサポートをすればいいのか。「応援のしかたってどうすればいい?」「ケガの対処法は?」など初めての事だらけで心配な新米お父さんお母さんは子どものサッカー応援の基礎として、すでにお子さんがサッカーを始めて何年も経つ保護者の方は改めて、子どもがサッカーを楽しむための「親の心得」としてご確認ください。指導者の皆さんやサッカー少年少女の親として先輩の皆さん、この春からチームの一員になったお父さんお母さんたちにこのページをシェアしてくださいね。子どものサッカーに関わる保護者のみなさんに、大切にしてほしい"親の心得"■正しい応援マナー試合ではどんな声援を送ればいいの!?「応援」と一口に言っても、ただ「頑張れー」と言えばいいのか、子どもを伸ばすような言い方があるのか、迷いますよね。よく知らなくて恥ずかしい思いをするのも嫌だし......と思っている親御さんは少なくないものですよね。ダメ出しや、否定の言葉が良くないことはわかっていても、どんな声掛けで応援すればいいのか意外に思いつかなかったりするのでは?声かけにも、子どもを伸ばす「プラスの言葉」があります。子どもたちの成長にとって、どんな言葉がプラスで、どんな言葉がマイナスなのか、今のうちから正しい応援スタンスと、声かけについて確認しておきましょう。正しい応援スタンスと声かけについて詳細はこちら>>■【サッカー最新ルール】8人制にも本格適用!新ルールをおさらいサッカーのルールって、未経験者には難しいですよね。試合を見に行って、「今どうして笛が吹かれたの?」「今何のファウル?」となることもあるのでは。学生時代にサッカーをしていた保護者にとっても、ルール改正などでご自身がプレーしていたころとは変わっているルールもあります。ファウルの判定が良くわからなくてモヤモヤするまえに、少年サッカーの新ルールの中で特徴的なものをチェックしておきましょう。飛んでくるボールを怖がる子どもたちにありがちな「ハンド」の基準など新ルールの詳細はこちら>>■【ケガの処置】傷口は水で流すが正解!?応急処置の基本サッカーではグラウンドで転んだり、試合以外の場面でケガをすることも。ケガの対応もお父さんお母さんが学生の頃の常識とは異なっているものがあります。サッカーの中でよくある、転んだときにできる擦り傷。昔は消毒液をつけたと思いますが、最近の常識は「水で洗い流す」です。傷口を洗い流すことで感染症予防にもつながるのだとか。ほかに子どもが良くするケガといえば「打撲」などの外傷です。打撲などの対処法「RICE処置」の基本を知って、お子さんをサポートしてあげましょう。ケガの応急処置、打撲などのRICE処置の詳細はこちら>>■【突然倒れたとき】知らなきゃいけないAEDの使い方サッカーで心配なのは、擦り傷や打撲などの外傷だけでなく、心臓震とうなどによる心停止もあります。グラウンドで子どもが突然倒れたときの対応も、ぜひ知っておいてほしいもの。学校や公共施設などでもAEDの設置が進んでおり、使用場面の理解も進んでいますが、実際使用したことがないと不安なものですよね。子どもたちを守る大人の皆さんに知っておいてほしい、スポーツの現場で命を守るための処置。知識として頭に入れておくだけでも、少しは違うものです。救急隊員が教える正しいAEDの使い方の詳細はこちら>>■子どものサッカーに関わる保護者のみなさんに、大切にしてほしい"親の心得"子どもにとって一番楽しいのは誰かにやらされることではなく、自分で考え、判断し、プレーすることです。主体的にサッカーに取り組み、チャレンジするためには"親の関わり方"がとても重要なのです。わが子を見守り、自立を育む親でいるためにこれだけは大切にしてほしい10のこと。まず最初にこれを押さえましょう。子どもが心からサッカーを楽しむための「サカイク10か条」>>子どものサッカーに関わる保護者のみなさんに、大切にしてほしい"親の心得"
2022年03月22日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が苦手とする「ダイレクトのミドルシュート」を克服するトレーニングをご紹介します。試合でゴール前にいるとき、味方から浮き球のクロスボールが飛んで来たら絶好のシュートチャンス。ダイレクトに蹴ってゴールを決めるときに使うのがボレーシュート。しかし、最初のうちはダイレクトで合わせるタイミングが分からなかったり、ボールにしっかりミートしてゴールの枠に飛ばすのが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中で絶好のシュートチャンスを逃さずボレーシュートが打てるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親と子が数メートル離れて立ち、親がボールを子どもの足元に転がす2.子どもはボールに向かって軽く走りながらミートして親に返す3.慣れたらゴールに向かってダイレクトでシュート【トレーニングのポイント】・ボールをよく見て足に当てる・走りながら蹴る・力めば強いボールが蹴れるわけではない。しっかりインパクトすること・身体全体を使う・ボールが来たところに自分の身体を合わせて迎えに行く・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年03月15日サッカーの練習には反復練習が欠かせないけど、メニューが単調になりがちで子どもも飽きやすいし保護者からも「またあの練習?次のステップに進まないの?」と言われる。土台がしっかりしてないと今後難しい技術を上積みしてもグラグラしてしまうから、反復練習は譲れない。だから、楽しくできるメニューを教えて。とのご相談。楽しくない基礎練習、みなさんはどうしていますか?今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、子どもたちが楽しんで行えるメニューなどをアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<プレスをかけられると焦ってボールを失う。落ち着いてビルドアップできるようになる練習は?<お父さんコーチからのご質問>池上さんこんにちは。近所のチームに頼まれて、数年前から指導に関わっています。私自身、高校までサッカーをしていた経験があるので、わが子は所属していないのですが依頼されて、という流れになります。相談したいのは、反復練習についてです。低学年(U-7)を担当しているので、キックやシュートの基礎を身につける練習が多いのですが、メニューの組み方が単調なので、週2回の練習ですが子どもたちが基礎練習の反復に飽きているように見えます。また、見学している保護者の方も「今日もあのメニューですか?次のステップに進まないのですか」と言ってくる方もいます。学校のドリルのように、次々と進んでいくイメージを持たれているのだと思いますが、ある程度反復練習は必要だと思っています。地味でつまらない基礎練習を、何とか飽きずに楽しめるようなメニューにしたいのですが、何か良いアドバイスはいただけませんでしょうか。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。高校までサッカーをされていたそうなので、ご自分が教えてもらったことを伝えているのでしょうか。インサイドキックはこうやるんだよと教えて覚えさせる。その手順で進めていくと、どうしても反復練習は多くなりますね。さまざまな本のなかに練習メニューが書かれているし、この連載でもお伝えしているので良かったらチェックしてみてください。ネットなどで探しても、トレーニングメニューはたくさんあります。それらを試しては、指導している子どもに合うようにやり方を変化させることが重要です。■変化や競争を入れて楽しめる練習メニュー例えば、ご相談者様が教えておられる7歳以下ではこんな練習をやってはどうでしょうか。2人1組でキックの練習をするとします。止めて蹴るのでボールコントロールの練習にもなります。ただし、まだ6~7歳なので、ボールがどこに飛ぶかわかりません。遠くに飛んだボールを追いかけてとってくるのは時間のロスです。そんなとき、コンクリートの壁にそれぞれ向き合って蹴ってみる。うまく蹴ると、自分のところに返ってきます。そんなふうに変えるとロスがなくなります。また、反復練習には楽しみがあまりありません。そこで、蹴って上手く返ってうまく止められたら、後ろの線に下がれる。少しずつ遠くから蹴られるようになる。競争ですね。子どもたちは生き生きと取り組みます。■反復練習の根本的な問題、楽しく取り組めるようになる方法とはいえ、反復練習には根本的な問題があります。細分化しすぎると、試合で使えない技術になります。よって、ぜひゲームを中心に練習を組み立ててください。ゲームの中でうまくボールに足が当たらなかったり、チャンスだったのにボールをコントロールできなかったりします。そこを経てから「さっきはこうなっちゃったから練習してみよう」とキックの練習をやってみるといいでしょう。そうすると、反復練習に取り組むモチベーションも変わってきます。■練習したことを試合でトライすることで上達する少し練習したら、それを試合のなかでも使ってみます。例えば「パスするときは、さっき練習したインステップキックをやってみよう」と促します。試合の中でトライすることで上達します。試合中、常に上手く蹴れなくてまったく構いません。指導者もそこにイライラしたりせず、サッカーというスポーツの成り立ちを理解することを優先させてください。パスをつないで、みんなでゴールを奪う。そのために何をしたらいいかな?そういった問いかけをしてあげましょう。■インサイド→アウトサイドなど「段階を踏む」ものではないこの連載でも伝えていますが、私が考えるサッカーの指導は、ドリブルができるようになったら、次はパス。パスも基本技術といわれるインサイドキックができるようになったら、アウトサイドキックと「段階を踏む」ものではありません。もしもキックがうまくできない子どもがいるのであれば、ボールを変えてみてください。風船だとか、ビーチボール、ソフトバレーボール、あるいは3号級などの小さいボールにしてキックをさせてあげてください。私のチームでも2年生でインステップキックができない子にソフトバレーボールを使ってみたところものの10回程度蹴っただけでインステップに当てるコツを掴んでくれました。これは最新の研究(運動学習理論)というものから証明されていることです。上述したように、技術練習よりもミニゲームに時間を割きます。小学校低学年から、もっといえば幼稚園児も、試合をします。攻守はもちろんのこと、すべての技能が含まれているのが試合だからです。一見すると、どの技能が上手くなっているのかは、わかりづらいかもしれません。けれども、年齢が低ければ低いほど、サッカーというスポーツの仕組みや感覚、楽しさを伝えていったほうがいいと考えます。この子どもの育ちを、私は「らせん階段」みたいなものだと考えています。池上正さんの指導を動画で見る>>■身につけた技術を使うタイミングを理解するには時間が必要(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)らせん階段は、横から見ていると、より高いところへのぼっていくのがわかります。ところが、らせん階段をずっと上のほうから眺めると、どう見えるでしょう。柱のまわりをグルグル回るだけで、まるで元の場所に戻ってくるように見えます。子どものサッカーも同じです。大人は階段の上のほうにいるので、子どもが上達したように見えません。例えば、ドリブルのフェイントができるようになる。体得したけれど、どこでどのタイミングで使うと有効なのかを理解し、実践するまでに少し時間がかかります。一度やってみて「ああ、ここで使うんだ!」と気づいて、トライする。失敗したら、どうして失敗したかを考えて工夫します。子どもは自分が踏んでいるプロセスをうまく言語化はできませんが、早い遅いの個人差はあれ、そんなふうに階段をのぼっています。そういった成長のプロセスをぜひ保護者の方々に、らせん階段に例えて保護者に説明してください。そうすれば「子どもをどう育てるか」という視点を共有できます。そういった作業もコーチの大切な役割です。まずは、試合を軸にするトレーニングに切り替えましょう。以前とは変化していて、それが今は主流なのだと理解していただけるとうれしいです。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2022年03月11日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が苦手とする「ボールキープ」を克服するトレーニングをご紹介します。試合では、相手にボールを奪われないようにしっかりキープしなければなりません。しかし、ボールを取りに来る相手が届かない場所にボールを置いてボールを守るのが難しいもの。親子で遊びながらボールキープの基本、原理を理解する動きを繰り返し、苦手意識を払しょくしてあげましょう。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、身体を上手に使って足元でしっかりボールキープができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親が手でボールを持ち、ある程度の高さに固定2.子どもはボールのどこにミートすればいいか、止まっているボールに足を当てて感覚をつかむ3.少し助走をつけて、ボールに足を当てる動きをやってみる4.慣れたら、親は数メートル離れたところから山なりのボールを投げ、子どもは地面に落ちる前にしっかり当ててシュート5.ボールの高さを変えるなど、難易度を上げる【トレーニングのポイント】・最初は足のどこに当てるか感覚をつかむ・ボールをよく見て足に当てる・蹴る時に上体を反ってしまうとボールは上に飛んでしまうので、身体を被せるようにしてミートする・高いボールのときは身体を寝かせて足を高く上げる・低いボールのときは身体を被せてシュート・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年03月08日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が苦手とする「ボールキープ」を克服するトレーニングをご紹介します。試合では、相手にボールを奪われないようにしっかりキープしなければなりません。しかし、ボールを取りに来る相手が届かない場所にボールを置いてボールを守るのが難しいもの。親子で遊びながらボールキープの基本、原理を理解する動きを繰り返し、苦手意識を払しょくしてあげましょう。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、身体を上手に使って足元でしっかりボールキープができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.最初は子どもが手でボールを持ち、腕の使い方など動きの基礎を覚える2.足を使って実践。足や腰、お尻など体全体を使って相手をブロック。親はボールを奪おうとする3.できるようになったら、親がボールを持ち、子どもがボールを取りに行く動きをやってみる【トレーニングのポイント】・最初は手でボールを持ち、相手から遠くに置くことや腕の使い方を覚える・足でやる際は、腰やお尻など体全体を使ってブロックする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年03月04日子どもがサッカーを始めるとき、どのチームに入れればいいのかわからない。ということはありませんか。サッカーチームといってもその種類はさまざまであり、少年団(スポ少)が良いのか、クラブチームが良いのか、などチーム選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、サッカーのチームを選ぶ前に知っておきたいこととして所属先の種類やその違い、チームを選ぶときのポイントなどについて解説します。サカイクが作った「サッカーはじめてセット」300セット限定でご予約受付中!>>■「所属先」の種類は大きく分けて2つサッカーチームを選ぶ際は、まず所属先の種類を理解しておく必要があります。所属先の種類は大きく以下の2つに分けることができます。・チーム(少年団、クラブチームなど)・スクールここでは、それぞれの所属先の概要について解説します。■チームチームには、選手がサッカー協会に選手登録を行ったうえで所属します。公式戦を戦う場合、所属先のチームで出場することとなります。そして、このチームには大きく分けて以下のような種類があります。・少年団・クラブチームどちらも同じサッカーチームですが、所属しているメンバーの特徴や入団方法などに違いがあります。■少年団(スポ少)少年団は、基本的に学校単位もしくはその学校の周辺地域の子どもたちが中心となって活動しているチームです。地域に根付いたチームであり、指導者も選手の保護者やチームのOB、近隣住民によるボランティアで行われているケースがほとんどです。後述するクラブチームと比較すると、月謝も最低限となっており、月2〜5,000円程度となっています。チーム運営は選手の保護者によって行われているため、当番制で練習や試合への帯同が必要となるケースもあります。入団にあたっては特にセレクションなどは行われておらず、誰でも入団できる点が特徴です。同じ地域に暮らす子どもたちが集まるため、友達が在籍しているケースも多く、子どもにとっても入団しやすいといえるでしょう。■クラブチーム(Jリーグ育成組織、街クラブなど)クラブチームは、地域の垣根を超えて選手が集まってくるケースが一般的で、サッカーの指導を専門に行っている指導者によって運営されている点が特徴です。Jリーグの育成組織もこのクラブチームに含まれます。チームによっては、元プロ選手の指導者がいたり、上位の指導者ライセンスを所有している人もいたりするなど、高いレベルの指導を受けられる点も魅力の一つです。強豪チームやJリーグの育成組織となると、入団希望者が殺到するため、セレクションを行い、合格しなければ入団できないケースもあります。また、チームとしての活動日数も多く、週末や長期休暇に遠征やたくさんの練習試合を行うこともあるため、月謝は少年団よりも高く月数千円〜1万円以上になることもあるでしょう。一方で、運営体制はクラブが整備しているため、少年団のように当番制による保護者の帯同は基本的にありません。■サッカースクールスクールは、習い事としてサッカーに取り組むことのできる場所です。チームとは違って公式戦に出場することはありません。わかりやすくいうと、チームが学校、スクールは塾のようなものだと考えてください。スクールは、基本的にサッカーの知識や経験、指導者ライセンスを所有している指導者による指導が受けられ、中にはドリブルやキーパーなど特定のスキルやポジションに特化したスクールなどもあります。また、Jリーグのチームが運営しているスクールもあります。スクールによって異なる部分もありますが、活動頻度は週に1~2回程度で、月謝は数千円程度であることが一般的です。子どもによってはスクールを掛け持ちしているケースもあるなど、個人のスキルアップを目指している人に向いている所属先だといえます。■チームとスクールの大きな違いチームとスクールの大きな違いは、公式戦の有無です。チームはサッカー協会に登録をしたうえで活動しており、小学生年代であれば以下のような公式戦に出場することができます。・全日本少年サッカー大会・バーモントカップ全日本少年フットサル大会など一方のスクールはチームとしてサッカー協会に登録しているわけではないため、練習試合や私設大会などには参加できますが、上記のような公式戦には出場できません。また、チームの場合は、選手は1チームしか所属できませんが、スクールは掛け持ちできる点も大きな違いです。一方で、多くのチームで行われる合宿や遠征、卒団式、クリスマスパーティーといった各種イベントなどは、スクールでも行われるケースが多く、大きな違いはありません。■チームを選ぶときのポイントこれからサッカーチームを選ぶ場合、目的と優先順位を決めておくことが大切です。例えば、純粋にサッカーを楽しみたいのか、それともプロを目指して活動したいのかによって選ぶチームは変わってきます。前者であれば、地元の友達が多く所属している少年団の方が向いていますが、後者であればより高いレベルの指導が受けられるクラブチームの方が向いているでしょう。また優先順位に関しては、例えば練習環境を優先するのか、自宅からの近さを優先するのか、指導者を重視するのかといったポイントが考えられます。クラブチームの中には、毎回人工芝のグラウンドで練習できるケースも多く、上位の指導者ライセンスを所有している指導者による指導が受けられることも珍しくありません。ただし、子どもによって練習場に時間をかけて通う、親の送迎が必須といったケースもあるでしょう。一方の少年団は、基本的に地元の小学校などで活動しているため、送迎などは不要です。■まとめ今回は、サッカーチームを選ぶ前に知っておきたいこととして、所属先の種類とそれぞれの概要、チームとスクールの違い、チーム選びのポイントなどについて解説しました。チーム選びをする際、保護者としてはどうしても、子どもにとってのメリット・デメリットという視点で考えてしまいますが、そのように考えるのではなく、単なる「違い」として捉えることが大切です。保護者が先導してあれこれ決めるようなことはせず、子どもが行きたいところ、わが子にあったところを選ぶのを見守りましょう。サカイク10か条にもあるように、見守るのが良い親の心得であり、子どもがサッカーを楽しめるようにサポートすることが重要なポイントです。関連情報:子どものサッカーに関わる保護者に、大切にしてほしい"親の心得"「サカイク10か条」サカイクが作った「サッカーはじめてセット」300セット限定でご予約受付中!>>
2022年03月03日[PR]アドビ職場でもプライベートでも、ステキだなと思う人はさりげないところでセンスがいい。たとえば、SNS投稿や誕生日にもらったバースデーカード、子どものアルバムやお手製の名刺など。じつは最近、写真や動画を使って自分でデザインしている人が増えています。「でも、スキルがない私が、センスよく作るなんてとても無理!」そんな風に諦めていませんか?「内心はすごくうらやましい…わたしにもできたらな…」そんな想いを持っている初心者さんにおすすめなのが「Adobe Creative Cloud Express(アドビ クリエイティブ クラウド エクスプレス)」という無料でスタートできるデザインツール。技術や知識がなくても全然OK! プロがデザインしたテンプレートをもとに、誰でも手軽にSNS投稿用の画像やカード、アルバムやポスター制作などができるんです。スマホならアプリで、パソコンならブラウザ上で使えて、プライベートからビジネスシーンまで幅広く利用できます。豊富なテンプレート! 簡単操作で誰もがクリエイター無料でも選べるテンプレートはなんと数千種類! しかも、すべてプロのデザイナーによるオシャレなものばかりなので、知識やセンスがなくても大丈夫。テンプレートはサンプル画像や一覧からもチョイスが可能。操作もドラッグ&ドロップするだけというシンプルなものがほとんどで、日頃からスマホアプリを使い慣れている人ならまったく問題なしです。カテゴリ一覧を見ているだけで「こんなこともできちゃうの?!」とワクワクする!また、テキストフォントも3千種類以上、自由に使える写真※も約100万点ほどあるから、オリジナリティもきちんと出せます。ロゴやチラシなど、新しく何かを始めるときにもプロのクオリティをベースに、人とカブらないモノができるのはうれしいですよね。(※Adobe Stockというストックサービスから使用できる写真)ただ、そんなときに意外と悩むのが色。「Adobe Creative Cloud Express(アドビ クリエイティブ クラウド エクスプレス)」がスゴイのは、AIによって自動で色の組み合わせをレコメンドしてくれること。迷わず、短時間でセンスよく仕上げることができるんです。活用範囲が広いので、さまざまなシーンで大活躍! ここではその一部をご紹介します。 その1:子どもの園でアルバム制作係に…どうしたらセンスよく作れる? その2:ピンチ! 仕事で画像や動画加工をする必要に迫られた…(涙) その3:独立した! 宣伝ツールやバナー制作…経験も時間もない(汗) その1:アルバム制作係になった! どうしたらセンスよく作れる?!「子どもの園でアルバム制作係に。専用のソフトも持ってないし、お金も時間もかけられないし、どうしたらいいの!? そういえば、もうすぐ義父が定年退職だ。直接会えないからこそ、何か特別なものを送りたいけど…」ハロウィンやクリスマスといった季節の行事はもちろん、誕生日や卒入園など子どもや家族のイベントごとって案外多いですよね。そんなときにも便利なのが「Adobe Creative Cloud Express(アドビ クリエイティブ クラウド エクスプレス)」。「卒業アルバムカバー」「誕生日のフォトコラージュ」「誕生日ビデオ」のテンプレートを使えば、写真をセレクトするだけでオリジナルのフォトアルバムや動画が無料で簡単に制作できます。複数のお気に入りの写真をコラージュして1ページにまとめるのもスペシャル感があってかわいい! また、先生や祖父母など周囲の方へありがとうを送りたいときは、「感謝状」のテンプレートがおすすめ。「母の日カード」「クリスマスカード」「出産報告」といった気持ちを伝えるためのテンプレートもたくさんあるので、季節や状況に合わせてチョイスできます。そして、意外なところでは、子どもの知育に使える「フラッシュカード」「算数ドリル」、パーティで盛り上がる「ビンゴカード」といったテンプレートも。思い立ったらすぐに無料で使えるので、子どものお家時間やほかと差別化したいパーティにもぴったりです。チュートリアル動画(操作の説明動画)もあるので、初心者ママでも安心して使えますよ。子どもの写真をフォトカレンダーにして祖父母に送ったら大喜び! ただプレゼントをあげるだけでは味気ないけど、これを添えただけで一気にスペシャル感が出ていいですね!テキスト入りの写真をSNSにアップしているママ友に密かに憧れていたんです。写真加工もやってみたらすごく簡単だし、生活感も隠せて一石二鳥(笑)眠っていた子どもの写真ももっと楽しめそうです。その2ピンチ! 仕事で画像や動画加工をする必要に迫られた…(涙)「仕事で新プロジェクトがスタート! 資料作成にSNSにバナー広告に…デザインや画像加工が必要な場面が増えそうだけど、予算の関係で外注できなそう。フォトショップ(※デザイナーが使うデザインツール)なんて使ったことないし、どうしよう…」“急に上司にSNS担当を命じられた” “もっと見栄えのするプレゼン資料が作れないかな”など、仕事をしていて、急にデザインの必要性に迫られることってありませんか? とくに最近はビジネスシーンでもSNSなどの発信スキルは必須。ビジュアル的にわかりやすいことも重要です。そんなときに「Adobe Creative Cloud Express(アドビ クリエイティブ クラウド エクスプレス)」は大活躍! テキスト入りのSNS投稿用素材は、「Instagram投稿」「Instagramストーリー」など各SNSのテンプレートが一通りあるから、おしゃれなものがささっとできます。投稿先に合わせたサイズ変更もOK。さらに、「バナー広告」テンプレートを使えば、マーケティングが専門でなくても惹きのあるバナー広告が作成できるので、デザイナーさんにいちいち依頼しなくても大丈夫!また、「マインドマップ」「ペルソナ」「フローチャート」など、資料作成やミーティングで使えるテンプレートも豊富。色味のセレクトは自動でレコメンドしてくれるので、自然と統一感のある資料が作成できます。イチから「フォトショップ」を学ぶのは大変! でもこれならデザインが未経験の私でもすぐに使いこなせました。仕事のクオリティが一段上がったみたいでうれしい。SNS担当になってから画像加工に苦戦していたけれど、「Adobe Creative Cloud Express(アドビ クリエイティブ クラウド エクスプレス)」を使うようになってからはかなりの時短に!いまは楽しく作業できてやりたいことが増えました。その3独立した! 宣伝ツールやバナー制作…経験も時間もない(汗)「趣味で活動していたハンドメイド作家としてついに独立することに! ロゴや名刺、パンフレットやショップカードなど用意しなくちゃいけない制作物がたくさん。センスよく見せたいけれど、プロに頼む費用までは出せなくて…」多様な働き方が推奨されるようになり、副業を始めたりフリーランスに転身したり、新しいチャレンジをする人が増えていますよね。何かをスタートするときにも頼りになるのが、「Adobe Creative Cloud Express(アドビ クリエイティブ クラウド エクスプレス)」。プロがデザインしたテンプレートの中には、「ウェブサイト」「かっこいいロゴ」「チラシ」「パンフレット」といった最初に準備したいものから、「クーポン」「スタンプカード」などリピーターに向けた販促物まであるから、デザイナーさんなしでも気軽に一歩を踏み出すことができます。商用利用ができる写真も豊富だし、テンプレートを眺めているだけでもイメージが膨らんできて楽しい! 手持ちの写真を使用する場合でも、背景の削除などが直感的な操作で迷わず作業できますよ。ウェブサイトはもちろん、ロゴにポスターにメニューに、画像加工が必要なものばかりで困っていました。それが、知識がない自分にも簡単にできたんです! 紹介動画まで作れて本当に助かりました。 シーズンごとにものすごくお金がかかっていたパンフレットの制作。それが、テンプレートがあるので費用もかからず自分で満足いくものが作れたんです!感激! 仕事でもプライベートでも、可能性広がる!「Adobe Creative Cloud Express(アドビ クリエイティブ クラウド エクスプレス)」を使えば、仕事でもプライベートでも工夫次第で世界がグンと広がるはず! オシャレで有名なインフルエンサーさんも、資料作りが上手な先輩も、夢を実現させた友人も、もしかしたらデザインセンスが特別に優れていたわけではないのかも?! 必要なのはきっと、好奇心や一歩を踏み出す勇気。明日を少しでもワクワクさせるために、まずは無料版から気軽に試してみてはいかがでしょうか。 無料で始める! プロ級の仕上がりAdobe Creative Cloud Express を見る デザイン未経験でもできる!「Adobe Creative Cloud Express」「Adobe Creative Cloud Express(アドビ クリエイティブ クラウド エクスプレス)」は、デザインスキルがない人でもクオリティの高いコンテンツを作成することができるソフト。プロのデザイナーによる豊富なテンプレートや、商用利用ができる画像やフォントを用いて、スマホやパソコンで直感的に操作するだけでセンスのいいクリエイティブを仕上げることができます。\ こんなことができる! 夢が広がる!/・初心者でもできる! プロがデザインしたテンプレートで素早くデザイン・直感的な操作で、写真やビデオをすばやく編集してカスタマイズ・チュートリアル動画もあるから、迷わず作業が進められる・PC版のほかモバイル版もあるので、スマホでもラクラク作業・背景の削除やテキストのアニメーション化も、サクッと簡単・Instagramのストーリーなど、デザイン性の高いSNS投稿が可能・高品質エフェクトの追加も、ほんの数タップで完了・追加料金でビジネス向けの幅広いコンテンツも作成できる テンプレート、カテゴリ一覧を見る >> 無料から始める! 料金プラン一覧 >> \今すぐ無料で始めよう/Adobe Creative Cloud Express を見る ※本記事に登場する人物とストーリーは、商品特長をお伝えする目的で作られたフィクションとなりますイラスト:ちょっ子 文:佐々木彩子編集・運営:エキサイト株式会社(記事に関する問い合わせ:womanpr@excite.jp)
2022年03月01日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は特にサッカー初心者が苦手とする「トラップ(=ボールコントロール)」を克服するトレーニングをご紹介します。トラップはサッカーの基本動作の一つですが、最初のころは中々上手にできないですよね。最初はどうしても大きく跳ねてしまい、足元にピタッと止めるようになるには時間がかかるもの。足元にしっかりコントロールできるようになると、ドリブルやパスなど次の動作に素早く移ることができるようになります。ボールを止める技術は、そのあとにドリブルやパスを出す際にも重要なスキルなので、親子で遊びながら苦手意識を払しょくしてあげましょう。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、足首を柔らかく使ってピタッとトラップすることがができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親、子ともに目印で作った四角のやや後方に立つ2.ボールを持っている方が四角の中に蹴り、受ける方は四角の中でコントール(親は手で転がしても良い)3.利き足だけでなく両方の足で止める4.慣れたら浮き球を投げてコントロールするなどレベルを上げる【トレーニングのポイント】・対決ゲーム形式なので、楽しんで行う・足首をリラックスさせて、外側に開くようにして、広い面でボールをとらえる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年02月28日サッカーをする子どもたちの常識となりつつあるサッカーノート。お子さんはどのように書いていますか。「ページいっぱいにぎっしりと書いているから大丈夫」と安心してはいませんか。でもそれは親の自己満足かもしれません。サッカーノートは、ただ記録するだけでは上達にはつながらないからです。ただ書くだけにとどまらない仕組みが随所にあるサカイクサッカーノートを使ってサッカー上達につながる活用術を監修者の「しつもんメンタルトレーニング」藤代圭一さんに聞きました。(取材・文:小林博子)藤代さん監修!1日10分で書けるサッカーノート>>サカイクキャンプでサッカーノートを書く子たちも質問があるので初めてでも書きやすい【関連記事】サカイクサッカーノートで育まれる、"不確実な時代"に必要なスキルとは?■「今日は○○をした」など、ただの記録帳になってないかその日の試合を振り返ったとき、最初は「○○というチームと試合をして、1-0で負けた」といった、起こった事実だけを書いているとしたら、それは単なる"記録"です。読書感想文であらすじを書いて指定の原稿用紙の枚数を埋めるのと同じこと。まずはお子さんのサッカーノートがそのパターンでないかチェックしてみてください。これは、一般的な文房具店で販売されているような普通のノートを使った場合によくあることです。「サカイクサッカーノート」には、低学年のお子さんでも記録にとどまらずに書ける"しつもん"があり、その枠の中に答えを書くだけでしっかりとしたサッカーノートが完成するように工夫を凝らしています。せっかく書くならより効果的な1冊にしたいですよね。そのためにぜひ活用していただきたい自信作です。■サッカーを通じてなりたい自分を想像するしつもんがあるサカイクサッカーノートには、その日の練習や試合の反省点や改善点などを書くページがありますが、親御さんにまず活用してもらいたいのは冒頭の思いや考えを書くページです。子どもが最初に記入するのは、なりたい自分に近づくためのしつもんへの答え。・どうしてサッカーをはじめましたか・サッカーの好きなところはどんなところですか・10年後、どんな自分になっていたいですかこういった、サッカーに対する思いから始まります。大切なのは子どもが思いを自由に書くこと。親が求める答えを探すのではなく、まっさらな気持ちで書ける環境を整えてあげてください。サカイクサッカーノートを渡すときに、「何を書いてもいいんだよ」というスタンスであることを説明するといいでしょう。自由に書いてもらったサッカーに対する子どもの思いは、子どもを理解する最大のヒントになること間違いなし。ちょっとした気持ちの食い違いも発見でき、よりいっそうわかりあえるはずです。■親が期待することと、子どもがかなえたい目標が違うこともある例えば、「サッカーの好きなところ」には「友達とボールを蹴れること」と書かれているかもしれません。親御さんが「サッカーの醍醐味はシュートが入った瞬間。子どもにもその喜びを味わってほしいし、積極的に点に絡んでもらいたい」と期待していたとしても、子どもは点を決めることに対してそれほどの思いをもっていないことがわかります。そうわかれば、親御さんの期待通りの活躍ができなかったとしても、試合後に「どうしてこうしなかったんだ」と落胆せずに済みませんか。ボールを蹴ることが楽しいという純粋な気持ちを今は尊重してあげようと親御さんが思えれば、それは子どもにもちゃんと伝わります。子どもはさらに楽しくサッカーをしてくれることでしょう。コミュニケーションは、「お互いが分かり合えない事」を出発点にすると、また新たな視点で関わることができます。書かれた思いを見るときは、ぜひ興味をもって「どうしてこう書いたの?」「どうしてそう思うの?」など、さらなる質問もできれば満点です。子どもは親が自分に興味をもって接してくれることを喜び、いきいきと答えてくれるはず。その答えからは、思いもよらない子どもの本音を発見できるかもしれません。上記の「友達とボールを蹴れること」と書いた子どもの場合は、普段は塾や習い事で忙しく、お友達と放課後遊ぶ時間=サッカーなのかもしれません。もっと友達と遊びたいという本音もわかります。また、10年後の目標を「日本代表になりたい」と書いたとして、その理由をさらに質問したときに「お父さんに試合を見に来てもらいたい」と答えたとします。これは、土日も仕事で忙しくなかなか応援に足を運べない父親のお子さんの答えでした。子どもの本音は、大好きなお父さんに活躍する姿を見せたい、喜んでもらいたいということであることがわかります。■サッカー上達につながる活用術ポイントは「どうしたら?」ではなく「なぜ?」サッカーノートを書く理由について、多くのお子さんや親御さんは「サッカー上達のため」と思いがちです。どうしたら上手くなるのか、どうしたらサッカー選手になれるのかといった目標や方法論を書き記すことももちろん大切ですが、子どものサッカーノートを通して親御さんに重視してもらいたいのは、「どうしたら」より「なぜやるのか」のほうです。サッカーをする動機が「褒めてもらえるから」「勝ったらご褒美がもらえるから」などといった外発的なものだけだと、それはサッカーではない他のスポーツでも代替できることになってしまいます。それに対して、なぜサッカーが上手になりたいのかという内発的な動機がわかっていると、好きの理由が明確になり、よりサッカーに夢中な気持ちに気づくことができます。サッカーは魅力的なスポーツなので、子どもたちの心の中にもこの源泉のような思いが眠っていることが多いものです。とはいえ、その気持ちを言語化するのは子どもには難しいことです。親御さんはサッカーノートを使って子どもの答えを深堀りしながらサポートしてあげてください。言葉にすることで、子どもはその気持ちをしっかりと認識し、サッカーに取り組む姿勢が一段アップすることうけあいです。そうなると、サッカーノートは単なる「記録帳」ではなくなります。日々の練習の質も上がり、当初の目的であった「サッカー上達」にもつながります。■「サッカーノート時間」は1日10分でOK!サッカーの上達とともに、親子のコミュニケーションという側面でもメリットがあるサカイクサッカーノート。短時間で質の高い振り返りや記述ができるように"しつもん"という形式をとっているので、書く時間は1日10分でOKです。子どもが自主的に書くことができない場合は、10分間だけ隣で座って見守ってあげられるとベターです。最初は1行だけでも合格。その1行を書けたことをたっぷり褒めて、それにまつわる質問をして、親子のコミュニケーション時間を楽しみましょう。思春期になると、とくに男の子は親との会話を嫌がるようになりがちです。質問をしても何も答えてくれないなんていう時期もあるかもしれません。そうなる前のジュニア年代こそ、サカイクサッカーノートが力を発揮してくれるはず。まずは1冊、子どものことをわかるためのツールとして、そして子どもがサッカーに夢中な気持ちに気づくためのきっかけづくりとして取り入れてみてはいかがでしょうか。藤代さん監修!1日10分で書けるサッカーノート>>藤代圭一(ふじしろ・けいいち)一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事。教えるのではなく問いかけることでやる気を引き出し、考える力を育む『しつもんメンタルトレーニング』を考案。全国優勝チームや日本代表選手など様々なジャンルのメンタルコーチをつとめる。2016年より全国各地に協会認定インストラクターを養成。その数は350名を超える。選手に「やらせる」のではなく「やりたくなる」動機付けを得意とする。新刊に「教えない指導」(東洋館出版)がある。藤代圭一さん最新著書「教えない指導」>>
2022年02月18日「大人になってから学ぶサッカーの本質とは」を運営し、育成年代のサッカーの本質を伝える活動をしているKEI IMAIさんに、子どものサッカーを「習い事」と捉えることについて聞きました。子どもにサッカーをやらせたい親御さんはたくさんいます。親同士で、「習い事なにやってるんですか?」という会話になると、「水泳と、英語とサッカーと...」このように返すお母さんさんお父さんは結構いると思います。でも、長くサッカーをしてきた身として、サッカーを指導してきた身としてもお伝えしたいのは、サッカーを習い事と思わないでほしいということです。今回は、子どもにサッカーをさせたい、サッカーを楽しんでほしいと思っている親御さんが心得ていてほしいことをお伝えします。(構成・文:KEI IMAI)【関連リンク】子どもが心からサッカーを楽しむために大切にしてほしい親の心得「サカイク10か条」■どうして「習い事」と捉えない方がいいのかどうして「習い事」と思わないでほしいのかというと、サッカーを教わる、教えてもらうという受け身の姿勢が、サッカーというスポーツの本質から遠ざけてしまうからです。サッカーは教わるものではありません。楽しい、プレーしたい、もっと上手くなりたいという気持ちを育み、子ども自らの主体性を引き出すことが我々大人の役目です。子どもは、何のためにサッカーをするのでしょうか。サッカーを楽しむためです。そしてサッカーを通じて仲間と繋がり、成長します。■上手くするために育むべきものは好奇心と主体性では、どうしたら成長できるのかというと、自分がやりたいと思って決めたことで、これまで出来なかったことができるようになること、そうなるまでに楽しくも苦しみが伴うことを知ることです。勝つことの喜びを、負けることの悔しさを知ることです。これらをサッカーで経験し、もっと上手くなりたい、もっと成長したいと子どもたち自身が思えることがとても大切なことです。ですから、サッカーを習い事としてやらせないでほしいんです。強制しないでほしいのです。サッカーを上手くさせたいという気持ちはコーチたちも同様です。だからこそ、育むべきは子どもの好奇心であり主体性です。サッカーって面白い、楽しい!と思わせて、「上手くなりたい」という気持ちを育み、上手くなるための環境をつくるのがサッカークラブの役目です。「上手くなりたい」という気持ちは、強制によって育まれるものではありません。サッカーという真剣な遊びの中で育まれていきます。サッカーの本質は遊びです。サッカーがしたいと思わないと、当然サッカーは上手くなりません。サッカーをしなきゃいけない......、と思いながらプレーしたところで上手くなりません。■夢中でサッカーをしている子どもが上手くなる元陸上選手の為末大さんは著書『生き抜くチカラ: ボクがキミに伝えたい50のことば』の中で「努力は夢中には勝てない」という言葉を残しました。私自身の子供の頃をふり返ってみると、夢中でプレーした積み重ねが成長に繋がっていたことがわかります。楽天大学の学長である仲山進也さんと元東京ヴェルディで活躍された菊原志郎さんの共著『サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質 才能が開花する環境のつくり方』にはこう書いてありました。ーー夢中で試行錯誤ができる子とできない子の違いって、何でしょう?主体性ですかね。こういう練習は、子ども同士でやるのが一番楽しいんですよね。大人がいると、どうしても大人の視線やミスを気にして伸び伸び練習できないですから。JFAアカデミーのときは、「今日は、コーチは何も言わないよ。失敗してもいいから自分たちで考えて、仲間と力を合わせていろいろやってごらん」という「ノーコーチングデー」を設定してました。出典:サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質 才能が開花する環境のつくり方より夢中でサッカーができる、試行錯誤できる環境が一番成長に繋がります。どんなに最先端の練習メニューも、夢中でプレーする子どもたちの前では無力です。夢中になる仕掛けが上手い大人が子どもを成長させます。魔法の練習メニューは存在しませんが、魔法のコーチングは存在するということです。子どもたちの気持ちをノセる指導者の元で子どもたちは伸びていきます。■サッカーを強制し、プレーを矯正するチームは少なくない長くジュニアサッカーを見てきましたが、未だに子どもたちにサッカーを強制し、プレーを矯正してしまうチームが少なくありません。ジュニアユース、ユースに上がり競技志向になっていけば多少そのようなアプローチがあるのも理解できます。しかしサッカーを始めたばかりの子どもに強制や矯正することは不要だと思います。チームを見極めるためには、練習だけではなく、ぜひ試合も観てほしいです。試合中、コーチがどんな声掛けをしているか、どんな振る舞いをしているか見てください。偉そうにふんぞり返って、子どもたちにコーチングとは程遠い怒号が聞こえてきたら要注意かもしれません。もちろん時には厳しさも大事です。でも、試合での指導者の態度は見極める上で参考になると思います。■信じて任せること、先回りして教えてしまうことで失ってしまうものチームに子どもを預けたら、親御さんは余計な口を出さないことです。子どもに「もっと練習しなきゃ」とか「なんでシュートしないんだ」など、余計な口を出して気持ちを壊さないようにすることが大事です。成長が早い子も遅い子もいます。周りができることができなくても焦らずに、見守ることが重要です。また、よく見かけるのが答えを先回りして教えてしまうことです。先回りして教えてしまうと、教わる側が自分で発見する喜び、成長する喜びを失ってしまいます。成長のタイミングも成長の仕方も人はそれぞれ異なります。だからこそ難しく、面白いんです。教えるのが上手い人は、決して教えすぎません。その子が自ら考え、自分でその技術を獲得するための余白をちゃんと残します。先回りして教えてしまうことで失ってしまうことを理解しなければいけません。子どもがサッカーを楽しくプレーするために、サッカーを習い事にせず、好奇心と主体性を育み、夢中になれるように、信じて任るようにしていただけたら良いなと思います。★この記事はサカイク10か条の項目第1、2、3、5項に該当しますKEI IMAI桐蔭横浜大学サッカー部時代に風間八宏氏にサッカーの本質を学んだ後、育成年代(主にジュニア)の指導に5年ほど携わる。その後半年間、中南米をサッカーしながら旅をし帰国。ブログ「大人になってから学ぶサッカーの本質とは」を運営し、サッカー育成年代の取材、指導者や現役選手にインタビューをしサッカーの本質を伝える活動をしている。筆者Facebookアカウント>>筆者Twitterアカウント>>
2022年02月10日久しぶりの恋愛やあまり恋愛経験がないと、恋をしたときにどう動けばいいのかわからないこともあるでしょう。そこで今回は、恋愛初心者さんがおさえておきたい恋のルールを4つご紹介します。■ 一人だけに固執しすぎない恋愛下手な人の多くは、交際に発展する前から一人の相手に執着してしまいがちです。一方で恋愛が上手くいく女性の多くは、「仲の良い男性」や「好みの恋人候補」が複数いたりします。言うまでもないですが、一人の異性に執着するよりも、複数の異性と同時進行でやり取りをするほうが恋人ができる可能性はずっと高くなります。さらに複数の恋人候補とやりとりを並行することで、気持ちが分散されて自然と重くなるのを防げます。余裕をもって恋愛をするためには、付き合う前から「この人しかいない」と一人に執着するのではなく、「この人も素敵だな」と「あの人も好みだな」というふうに複数の候補を用意しておくと良いでしょう。■ アピールのしすぎに注意一般的に、男性は獲物を追うのが好きな生き物です。男性のなかには、好きな人と付き合う過程は、一種のエンターテイメントだと思っているタイプもいるようです。さらに男性は、女性を追っていて途中で自分の恋愛感情を自覚することも多いんだとか。なので、女性のほうから積極的にアピールをしすぎてしまうと、男性はその女性を「追わなくても簡単に得ることができる女性」と判断してしまいがち。相手の男性に本気で好きになってほしいのなら、「追いたくなるような魅力」を磨く努力をし、なおかつ彼にとって「追わなければ得られない存在」でいる必要があるのです。■ 相手の言葉を信用しすぎない多くの人は恋愛が絡む場面において、あまり本音を言いません。たとえば、本当は会うのを避けたいと思っている人が「最近仕事が忙しくて休みがない」と言ったり……。また、本当は「その人がタイプではない」というのが本心なのだけど、「今僕は誰とも付き合う気がないんだよね」と言う場合もあります。これらの場合、もしも相手の言葉を鵜呑みにしてしまうと、悲しい期待をし続けることになりそうです。会いたくないと思われているのに「仕事が忙しいなら落ち着いたら連絡をくれるだろう」と期待してしまったり、可能性がない相手なのに「彼が誰かと付き合いたくなるまで待とう」と考えてしまったり……。相手の言葉をそのまま鵜呑みにするのではなく、「その言葉にはどんな真意があるのだろう」と慎重に捉えることが大切でしょう。■ 付き合うまで体の関係は持たないこれは基本中の基本ですよね。男性は付き合わなくても簡単に手に入る女性には、本命の彼女にしたいと思うほどの魅力を感じないようです。遊びの関係から彼女になったという話も多少は聞きますが、そのような女性よりも2番目のままで彼女になれないという女性のほうが圧倒的に多いのです。付き合うということはある程度の責任を負うことになります。一方で遊びの関係は恋人よりもずっと気軽な関係です。ただで手に入る商品にわざわざお金を払いたいという人が少ないのと同じで、男性は身体の関係を持ってくれる女性をわざわざ本命の彼女にしようとは思わないのです。女性としての価値を保つためにも、まだ付き合う前の相手と、簡単に体の関係になるのは控えましょう。■ 恋愛も基本を大切にとても基本的な4つのルールですが、恋愛ではこれらがとても重要になります。恋愛の経験が少ない女性は最低でもこの4つのルールを守っておくと、恋愛で大失敗をすることは避けられるでしょう。(杉子/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年01月24日Chilli Beans.が、初となる自主企画ライブ『Dancing Room 001』を東京・大阪にて開催することが決定した。Chilli Beans.は、2019年に結成されたMoto(Vo)、Maika(B / Vo)、Lily(G / Vo)による3ピースバンドで、SNSを中心に若い世代にバンドの認知度が徐々に高まっており、2020年代の新しいガールズバンドとしてネクストブレイク筆頭を期待されている。『Dancing Room 001』は、東京公演が3月5日にShibuya WWW X、大阪公演が3月12日にMusic Club JANUSにて開催され、リュックと添い寝ごはん(東京)、DENIMS(大阪)をそれぞれゲストに迎えた2マンライブで行われる。チケットは、本日1月21日よりオフィシャル先着先行受付がスタートしている。<ライブ情報>『Dancing Room 001』『Dancing Room 001』告知画像3月5日(土) 東京・Shibuya WWW XOPEN 17:00 / START 17:30ゲスト:リュックと添い寝ごはんinfo:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00 土日祝10:00〜18:00)3月12日(土) 大阪・Music Club JANUSOPEN 17:00 / START 17:30ゲスト:DENIMSinfo:キョードーインフォメーション 0570-200-888Chilli Beans.オフィシャルウェブサイト:<リリース情報>1st Digital Single「アンドロン」配信リンク: Digital EP『d a n c i n g a l o n e』【収録曲】M1. lemonadeM2. See C LoveM3. シェキララM4. Digital Persona配信リンク:関連リンクInstagram
2022年01月21日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手との1対1で、インサイドの足裏を使ってボールを左右に運び出して交わせない」というお悩みを改善するトレーニングをご紹介します。試合中相手と1対1になった時に、相足のインサイドを使ってボールを大きく運び出し、交わす場面があります。しかし、初心者にはどのタイミングでボールを動かすのか、その判断が難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中ドリブルしているときに相手が寄せてき1対1なっても落ち着いてインサイドを使って相手を交わすことができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.子どもがボールを持ち、数メートル離れて対面して立つ2.子どもはインサイドの足裏を使ってボールを軽く左右どちらかに蹴り出し、止める3.インサイドで方向を変えて持ち出す→ボールを止めたら元の位置に戻る、を繰り返す4.親は相手DF役としてボールを奪いに行き、子どもはそれを交わす5.動きに慣れてきたら、ゴールを用意するなどアレンジしてみる【トレーニングのポイント】・インサイドの足裏で転がしたあと、止めやすい位置に蹴る・ボールは常に自分がコントロールできる場所に置く・プレッシャーをかけに来た親を交わすイメージで行う・親をよく見て引き付けてからコントロール・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年01月19日難波章浩率いるNAMBA69が、3月に自主企画イベント『PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT』を開催することが決定した。同イベントは東京・Spotify O-WESTと新潟・NIIGATA LOTSの2カ所で行われる予定で、対バン相手は後日発表される。チケットはオフィシャル先行受付を1月23日まで実施中。<イベント情報>NAMBA69 自主企画イベント『PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT』3月18日(金) 東京・Spotify O-WESTOPEN 18:00 / START 19:003月26日(土) 新潟・NIIGATA LOTSOPEN 17:00 / START 18:00【チケット情報】前売4,200円(税込)■オフィシャル先行受付受付期間:1月14日(金) 18:00〜1月23日(日) 23:59受付URL: オフィシャルサイト:
2022年01月14日映画『ノイズ』(2022年1月28日公開)のジャパンプレミアが11日に都内で行われ、藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木華、伊藤歩、永瀬正敏、廣木隆一監督が登場した。司会は日本テレビの辻岡義堂アナウンサーが務めた。同作は筒井哲也によるサスペンスコミックの実写化作。絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”の青年・泉圭太(藤原)と幼馴染の猟師・田辺純(松山)は、新米警察官の守屋真一郎(神木隆之介)とともに誤って小御坂睦雄(渡辺大知)という男を殺してしまう。島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、実は元受刑者のサイコキラーだった小御坂の足取りを追って県警が島に押し寄せることに。第2、第3の死体が増える中、すべてを隠し通せるのか。凶悪犯が持ち込んだ一滴の悪意(ノイズ)が染みのように徐々に広がっていき、平和な島を飲み込んでいく。ワンカットでの撮影が大変だったと振り返るキャスト陣。特に藤原と松山のシーンについて、永瀬は「僕らはテントみたいなところで控えて『ワンカットかあ』と思いながらコーヒーを飲んでたら、松山君と藤原君が自主トレを始めて、『すげえな』と思って緊張が走りました」と明かす。「それ、写真撮ってもらいましたね」と思い返す藤原に、永瀬は「そういうのがいっぱいこの映画の中に散りばめられているので、見てるお客さんにも緊迫感みたいなものは、たぶん伝わっているんじゃないですか」と語る。さらに刑事役として追い詰めることになった藤原、松山、神木について「3人の目の表情がどんどん変わっていくんです。僕は1人ずつ対峙するシーンがあったんですけど、どんどん目が変わってくるっていうのもヤバかったですね」と見どころを表した。また、藤原と夫婦役となった黒木は「私と竜也さんの娘(子役)が、監督からの指示なのか、台本を渡されずにその場にいてくれるという感じで、竜也さんがすごくいいお父さんをしてくれました」と振り返る。藤原は「(娘を演じた子役に)直前まで、監督が台本を持たせなかったの。ストーリー展開もわからないし、数分後にどういうシーンを撮るかということだけ聞かされて、ただそこのシーンだけに集中する演出方法をとっていた」と説明していた。
2022年01月11日今年も、「JFA 第45回全日本U-12サッカー選手権大会」(旧全日本少年サッカー大会/以下全日本U-12)のシーズンとなりました。都道府県大会を勝ち抜いた競合チームが会場の鹿児島県に集まり、優勝を目指して白熱したプレーを繰り広げてくれることでしょう。決勝戦はテレビ放映も予定されています。そこで、同世代の選手たちのプレーを観ることのメリットについて、日本サッカー協会(以下JFA)普及ダイレクターの中山雅雄さんにお話を伺いました。(取材・文:小林博子)■ピッチに立つ選手たちは「憧れ」でなく「目標」動画配信アプリなどで、サッカー動画を好んで観る子どもたちはとても多いもの。ただしそれらの動画のほとんどは、試合の一部を切り取ったダイジェスト動画です。「華々しいゴールシーンや、技が光るきらめいたプレーに魅了されるのは当然のこと。しかしそれだけではなく、試合を通しで観ることにもたくさんの意味があります」と中山さんは話します。<<前編:ダイジェスト映像ではなく1試合見ることでオフザボールの理解が進む理由また、12月29日(水)には、「JFA 第45回全日本U-12サッカー選手権大会」の地上波でのテレビ放映が予定されています。サッカー少年の憧れの舞台に立ち、プレーする同世代の選手たちの姿は、子どもたちにとっては「憧れ」だけではありません。都道府県大会に出場し、勝ち進んだとしたら、自分がそのピッチに立っている可能性もあった試合だからです。この日戦う選手たちは、手の届く範囲にいる存在。中山さんは、「これから先、チームメイトや対戦相手になるかもしれない彼らの戦う姿は、叶えることができる『目標』」だといいます。■子どもたちが注目すべき3つのシーン目標として試合を観ることは、試合を「自分ごと化」できます。「自分だったらこうする」という意識が芽生えやすいからです。そのためには、ダイジェストではなく試合を通して観ることがサッカーというスポーツの理解を深めるのに役立つのです。ゴールなど試合の中で盛り上がったシーンは試合全体ではごく一部の瞬間です。ほとんどの選手が試合の中ではボールを持っていない時間が多いのです。ゴールの瞬間以外にも、試合ではさまざまなことが起こりますが、今回はその中でも小学生の子どもたちがとくに観るべき3つのポイントを中山さんが教えてくれました。1.試合の流れ比較的プレー時間が長いにもかかわらず、1つのゴールで勝敗が決まるサッカー。その1点を奪い、守る試合の中には、数々の「流れ」が存在します。その流れを感じられるのは、ダイジェスト動画にはない試合観戦の醍醐味です。また、現代サッカーでは試合の中で戦術が変わるのはよくあること。流れにのりつつ、状況に応じてどう戦術を変えているかなども見どころのひとつです。2.ダイジェストとして切り取られない動きゴールの手前のシーンで、選手たちはどうしているのか。ダイジェスト動画になるスーパーゴールが生まれるためには、パスやドリブルなど、ゴールまでボールを運ぶことに成功した何かがあるはずです。それ以外にも、ミスをした際にどうリカバリーしているか、オフザボールではどう動いているのかなど、シーンを切り取られた動画にはない学べるポイントにも注目しましょう。3.自分のポジションの選手に注目する自分の目線で観たい選手の動きを見られるのも、試合を通しで観る意味のひとつです。これはスタジアムなどで生でみるほうが自由度が高いのですが、テレビでも十分学ことはできます。例えばドリブラーなら、ボールを持ってなぜ前向きになってスタートできたのか。どうやって相手をかわしてチャンスをつくるために何をしているのかを観察するのは、自ら観ようとしないと観ることができません。ダイジェストだと相手をかわしてスタートしたシーンから始まりがちだからです。■テレビで観戦だけのメリットもサッカーの試合を通しで観るのには、生観戦またはテレビやオンラインでの試合中継の2パターンがあります。スタジアムの臨場感や自由度の高い観戦にはテレビ観戦は及びませんが、生観戦にはないメリットもいろいろあります。まずは「解説」があること。試合の展開を即座に言葉にして理解を促してくれるので、子どもたちの学びにもつながります。2つ目は、画面がスイッチされること。生観戦では見える景色が席に依存されますが、テレビではわかりやすい角度や位置に何台もカメラがあり、視聴者にとって最適な距離や角度から、プレーがよりわかるように放送されます。サッカーを熟知したスタッフによるその編集は、とくに小さなサッカー少年たちにとっては「観るべきポイント」がわかりやすくなることでしょう。「JFA 第45回全日本U-12サッカー選手権大会」は、12月29日(水)10:30から日本テレビ系31局ネットで放送されます。観るべきポイントをおさえつつ、同世代の選手たちの戦いを観戦してみてはいかがでしょうか。子どもたちの「目標」が1つ増えるかもしれません。【放送予定】TV放送、インターネットライブ配信予定はこちら>>中村憲剛さんのメッセージを含む大会オープニング映像や、ラウンド16までの【フルマッチ】動画も見られるJFATV(YouTubeチャンネル)はこちら>>
2021年12月25日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手との1対1で、インサイドを使ってボールを左右に運び出して交わせない」というお悩みを改善するトレーニングをご紹介します。試合中相手と1対1になった時に、相足のインサイドを使ってボールを大きく運び出し、交わす場面があります。しかし、初心者にはどのタイミングでボールを動かすのか、その判断が難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中ドリブルしているときに相手が寄せてき1対1なっても落ち着いてインサイドを使って相手を交わすことができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.子どもがボールを持ち、数メートル離れて対面して立つ2.子どもは足のインサイドを使ってボールを軽く左右どちらかに蹴り出し、止める3.インサイドで方向を変えて持ち出す→ボールを止めたら元の位置に戻る、を繰り返す4.慣れてきたら親がボールを転がし、子どもはそのボールをコントロール5.親は相手DF役として、ボールを転がしたら子どもにプレッシャーを与えに行く6.動きに慣れてきたら、ゴールを用意するなどアレンジしてみる【トレーニングのポイント】・インサイドで蹴り出したあと、止めやすい位置に蹴る・強く蹴りすぎず、ゴール(目印でOK)で止められるような加減で蹴る・ボールは常に自分がコントロールできる場所に置く・プレッシャーをかけに来た親を交わすイメージで行う・親をよく引き付けてからインサイドでコントロール・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年12月16日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手が寄せてきたとき、アウトサイドを使ってドリブルでボールを外側に運び出せない(交わせない)」というお悩みを改善するトレーニングをご紹介します。試合中ドリブルをしている時に、相手が自分のボールを奪いに来たら、足のアウトサイドを使ってボールを外に運び出して方向転換をする場面があります。アウトサイドは、カットインするときなど試合のいろんな状況で使うキックですが、初心者は相手が寄せてきている状況でアウトサイドを使ってボールを運び出す動きが難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中ドリブルしているときに相手が寄せてきても落ち着いてアウトサイドを使って相手を交わすことができるようになります。親は難しい動きはありません。【やり方】1.子どもがボールを持ち、数メートル離れて対面して立つ2.子どもは足のアウトサイドを使ってボールを軽く外側に蹴り出し、止める3.アウトサイドで蹴り出す→ボールを止めたら元の位置に戻る、を繰り返す4.慣れてきたら親がボールを転がし、子どもはそのボールをコントロール5.親は相手DF役として、ボールを転がしたら子どもにプレッシャーを与えに行く6.動きに慣れてきたら、ゴールを用意するなどアレンジしてみる【トレーニングのポイント】・アウトサイドで蹴り出したあと、止めやすい位置に蹴る(力加減を意識)・プレッシャーをかけに来た親を交わすイメージで行う・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年12月14日サカイクではサッカーを始めたら『サッカーノート』をつけることを推奨しています。それは、書くことで目標が明確になり、練習したことやどんなプレーをしたのかを振り返ることができ、その結果、成長につながるからです。ですが、サッカーを始めたばかりの子や低学年の保護者には「サッカーノートに何を書けばいいか分からない」「どうやって書かせればいいの?」というお悩みをいただくことも。そこで今回、初心者でもすぐ書けるようになると好評のサカイクサッカーノートの書き方セミナーをオンラインで開催しました。実際に導入したスクールでは、子どもたちが上達を実感しているサカイクサッカーノートの使い方や、実際に使っている子どもたちの声をご紹介します。(構成・文:前田陽子)藤代さん監修!1日10分で書けるサッカーノート>>写真はサカイクキャンプでノートを書く子どもたち。しつもんがあるので初めての子でも書きやすくなっております【関連記事】書き出すことで課題解決につながる!指導者たちが実感するサカイクサッカーノートの効果とは■子どもにサッカーノートをかけるようになってほしい保護者達が参加当日は、お子さんにサッカーノートをかけるようになってほしい親御さんらが出席。シンキングサッカースクールの菊池コーチと柏瀬コーチが話す、「サカイクサッカーノートだとどうして書けるようになるのか」、「どんな風に活用すればいいのか」に耳を傾けていました。セミナーに先駆けて、サカイクサッカーノートを約1年前から導入しているシンキングサッカースクールの生徒と保護者に話を聞いており、それぞれが感じる効果についてのコメントも動画で紹介しました。以下にその内容を紹介します。■「今の自分」が明確になるから目の前の課題が見え、目標を立てて頑張れるようになる実際にノートを使っている子どもたちからは、「自分で目標を立ててがんばれるようになった」(小学3年生)「パスがつながるようになったり、シュートが打てるようになった」(小学4年生)「今日やったことでよかった点と悪かった点を振り返ることができる」(小学4年生)という声が聞かれました。また、そばで見ている親御さんからは、「ノートを書くようになって、コーチに言われたことが理解できるようになった。振り返りがあることで練習をその場所だけで終わらせないところがいいですね」「子どもが一生懸命書くので、コメントをきちんと書くようにしています。親子のコミュニケーションツールのひとつですね。ノートを書くようになって途中であきらめることがなくなりました」とのこと。菊池コーチは、これらの変化についてこう語ります。「サッカーノートを書くことによって、今自分ができていることと、まだできないことが明確になります。できることをレベルアップする方法や、できないことをできるに変えるにはどうしたらいいかなどを自ら考えるようになります。頭の中で考えるだけでなく、言語化する行為を通じて目標ややるべきことが明確になるのです」また、その日のプレイを振り返ることで、コーチやチームメイトの話していたことへの理解が深まり、次からの練習やプレイへの取り組み方が変わってきたことも実感しているそうです。■1日10分、質問に答えるだけでOKサカイクサッカーノートはしつもんメンタルコーチの藤代圭一さんと一緒に開発しています。ノートには、最初から質問が書かれているのでそれに答えていくだけ。子どもたちが答えを導きやすく、ワクワクするような質問が並んでいるので自然と書き進むことができる仕組みになっています。それでも難しいと感じたり、わからないことは飛ばしたり、わからないと書くのでも構いません。答えに不正解はないので、思ったことを自由に書いて良い、とシンキングサッカースクールでも生徒たちに伝えているので、みんな伸び伸びとサッカーノートを書いてくるそうです。最初は「よかった」としか書けなかった感想も「ドリブルがよかった」→「ドリブルでフェイントして相手を抜くことができてよかった」と書いているうちに自然とステップアップしていきます。「ノートには親御さんから一言いただくコメント欄もあるので、ぜひ、子どものいいところを見つけてほめてあげてください」と菊池コーチは言います。親御さんの方も、たくさんの言葉をかけなくても「見たよ」というサインを返してあげるだけで、子どもも親にちゃんと見てもらえたことが嬉しくなり、やる気にもつながっていくのだそうです。■ノートを書くタイミグノートは練習の前後に使うようなレイアウトになっています。練習の前に目標を立てて、終わったらその目標にどう向かうことができたかを振り返ることで、自分がどんな課題を持って練習に取り組んでいるか、できたかどうか、どうすればできそうか。などを子ども自身、頭で整理することができるからです。ノートの使い方は、それぞれの練習頻度や意欲によって様々ですので、「このやり方が唯一の正解」と言うものはありません。「あまり時間がないのなら、練習後に振り返っておいて、練習前にはノートを見て今日の目標を確認する程度でもいいでしょう。ノートを書くことで前向きに練習に向かえるようになります」と菊池コーチは参加者にアドバイスを送っていました。どうしても「書かせなきゃ」と思ってアレコレ言ってしまいたくなるかもしれませんが、まずは練習の前後に少しでもノートを書くことが大事なようです。■徐々にでも必ず効果が出る。親御さんは見守ってサカイクサッカーノートは目標を立てて振り返ることができるノート。確実に子どもたちが成長できるものになっています。ノートを使って振り返りをすることで、今日どんな練習をしたのかを思い出すことができます。日々の練習はすべてリンクしているので、今日の練習を覚えていると次の練習に取り込みやすくなるはずです。子どもがサッカーノートを書けないことが気になっている参加者の皆さんに向けては、こんなアドバイスが送られました。「ノートをなかなか書けなかったり、項目を埋めることができないとつい口を挟みたくなってしまう親御さんの気持ちはよくわかります。そんな時はアドバイスではなく質問をしてあげてください。目標として『パスをしたい』と書いていたら『どんなパスをしたい?』『うまくパスをするにはどうしたらいいと思う?』などと質問をすると思考が深まります」シンキングサッカースクールでもこのノートを使っていますが、最初から書ける子の方が少ないくらいです。それでも、続けているうちにみんな徐々に書けるようになってきて、それに併せて練習への取り組み方や考え方が変わってきていることをコーチたちも実感しているそうです。サッカーは自分で考えてプレイするスポーツなので、判断が上達すると書き込むのも早くなるということも感じているとも語ってくれました。■「毎日書かないといけないの?」参加者たちの声セミナーの最後には参加者の皆さんからの質問コーナーが設けられ、「毎日書かなくても大丈夫ですか?」「ノートを続けるためにはどうしたらいいですか」「親として書き方をああだこうだ言いたくなりますが、親の心得としてどんなことが大事ですか」などの質問が寄せられました。上述したように、サッカーの練習頻度や子どもの意欲は個人差がありますので、「状況に合わせて毎日書いても、練習の日だけ書いても構いません」との回答。それ以外の質問にも、「続けるためには最初からたくさん書けなくても大丈夫」「正解を書かなきゃいけないわけではないので、子どもが何を書いても見守る姿勢を」などアドバイスを送り、「毎日しっかり書かせなきゃいけないの?」といった悩みを持つ参加者の皆さんは安どの表情を見せていました。■サカイクサッカーノートで技術だけじゃなく人としても成長するサッカーは頭ではじまって、足で終わると言われるほど考える力が必要なスポーツです。質問にどう答えるかを自問することによって自然と考える力が養われます。そして、これからの時代、自分の考えや思いを言葉にするのもとても大切な力になります。初心者はただノートを渡されても書けませんが、サカイクサッカーノートならしつもんが用意されているので、それに答えながら書いていくだけで頭の中が整理され、気持ちを言語化することが習慣化されます。技術の向上に目を向けるだけでなく、思考をアウトプットすることで、口に出していない本音なども知ることができ、指導者も保護者もその子に寄り添うアプローチに切り替えたりすることができるようになります。ぜひサカイクサッカーノートでお子さんとのコミュニケーションをより深めてください。藤代さん監修!1日10分で書けるサッカーノート>>
2021年12月13日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「状況に合わせたボールコントロールの判断ができない」という3つの悩みをまとめて改善するトレーニングをご紹介します。試合中ボールを持った時に、相手が自分のボールを奪いに来ている状態か、マークが離れてフリーの状態か、など状況に合わせてボールコントロールの方法が変わります。 また、相手がいるので素早く足元でコントロールしてパスを出さなければならない場面もあります。しかし、初心者はどの状況でどんなふうにコントロールすればいいか、状況を判断して使い分けることが難しいもの。今回は、広いスペースがなくてもできる、親子で遊びながら状況判断をよくしてボールコントロールできるようになる方法を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親がボールを持ち、数メートル離れて対面して立つ2.子どもは親との中間地点付近に、少し角度をつけながら走る3.親は子供の足元にボールを投げる4.相手が寄せて来ていない想定の時はターンをして反対方向へ向く5.相手がボールを奪いに寄せている想定の時はダイレクトで親に戻してやり直す6.親の掛け声に合わせてプレーを判断寄せてきてない時は「ターン」と声をかける相手が寄せてきている時は「リターン」と声をかける【トレーニングのポイント】・親の声をよく聞く・判断のスピードを上げるために親は足元に届く直前で「ターン」「リターン」の指示を出す・次のプレーにすぐ移れる場所にボールをコントロールする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年12月03日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「パスを正確に出したい」「浮き球を蹴れるようになりたい」「コントロールからパスまでのスピードを速くしたい」という3つの悩みをまとめて改善するトレーニングをご紹介します。サッカーの試合でたくさん使われる「パス」という技術において、正確さは大事です。状況によっては浮き球を蹴る必要があることもあります。 また、相手がいるので素早く足元でコントロールしてパスを出さなければならない場面もあります。しかし、初心者は浮き球を蹴ることや正確なコントロールが身についてないので難しいもの。今回は、広いスペースがなくてもできる、浮き球を正確にパスする方法や、足元でボールコントロールして素早くパスが出せるようになる方法を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.目印を2つ置いて親子で離れて立つ2.親が転がしたボールを、子どもは目印の間を正確に通して親に返す3.目印で障害物を作り、親が投げたボールを障害物に当たらないように浮き球で返す4.浮き球が蹴れるようになったら障害物を解除し、改めて親子の中間あたりに目印を2つ置いて通路を作る5.親が転がしたボールを足元でコントロールして素早くグラウンダーのパスで返す【トレーニングのポイント】・顔を上げてボールをよく見る・目印に当てないようしっかりボールを蹴る・弱いボールでなく強いボールを蹴ることを意識・聞き足でできるようになったら逆足でも正確にパスを出せるようにやってみる・浮き球は、まずは真ん中に置いた障害物を少し超えることを意識・足元にボールを受けたら素早くパスを出す・次のプレーにすぐ移れる場所にボールをコントロールする・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年11月30日WANG GUNG BANDが初の自主企画イベント『湾環磔磔音楽祭』を2022年1月21日に行うことが決定した。2020年に京都で結成されたWANG GUNG BANDは、杉本周太(G&Vo)、藤澤信次郎(Key&Vo)、小俣拓磨(B)、大池奏太(G&Vo)、田中涼太(Ds)、奥田恵加(Key)、浅岡華波(Sax&cho)からなる7人組ミクスチャーバンド。等身大で日常的な風景の中に垣間見える美しい瞬間を、フォーク、ファンク、ソウルなど様々なジャンルをミックスした心地よい演奏で話題に。今年9月15日に1stフルアルバム『WANG GUNG BAND』をリリースし、東京・京都・大阪で開催されたレコ発ツアー『素敵な相棒 ツーマンツアー』は全公演ソールドアウトとなった。そんな彼らにとって初の自主企画イベントとなる『湾環磔磔音楽祭』は、ゲストとともに京都・京都磔磔で定期的に対バンライブを行うというもの。記念すべき初回は、第1弾ゲストとして関西インディーロック界の新鋭・BROTHER SUN SISTER MOONの出演が発表された。チケットは12月5日までオフィシャル先行受付が行われている。<ライブ情報>WANG GUNG BAND 自主企画イベント『湾環磔磔音楽祭』2022年1月21日(金) 京都・京都磔磔OPEN 18:00 / START 18:30ゲスト:BROTHER SUN SISTER MOON and moreチケット料金:3,000円(税込)※ドリンク別■オフィシャル先行受付受付期間:11月29日(月) 20:00~12月5日(日) 23:59まで受付URL:問合せ:エイティーフィールドTEL:03-5712-5227(平日12:00-18:00)関連リンクWANG GUNG BAND オフィシャルサイト: SUN SISTER MOON オフィシャルサイト:
2021年11月29日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「体幹が弱くて当たり負けする」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。体幹というといわゆる腹筋と思う方が多いかもしれませんが、ただしくは背骨周りの胴体部分のこと。骨盤の傾きなどが欧米人と日本人では違うため、生活習慣の中で自然と鍛えられている欧米人に比べ、日本人は弱いと言われます。サッカーの試合の中で、当たり負けしないためには身体の強さも大事ですが、小学生年代でプロと同じような体幹トレーニングは必要ありません。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、自然と体幹(胴回り)が強くなります。おなか周りの筋肉を強くすることは、大人には腰痛予防にも効果があります。ぜひ一緒にやってみてください。【やり方】1.親、子それぞれ目印でゴールを作る2.腕立て伏せの状態をキープ3.ボールを手で転がしてPKを行う【トレーニングのポイント】・身体は板のようにまっすぐにする・お腹を身体の内側に引き寄せる(おへその下あたりに力が入る)・お尻を引き締める(高く上げない)・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年11月25日エクササイズを「ダイエット効果」につなげるポイントダイエットプログラムをご紹介する前に、頭に入れておきたいことがあります。それは、「エクササイズをダイエット効果につなげるためのポイント」です。エクササイズをダイエット効果につなげるには、全身の大きな筋肉を刺激する筋トレと有酸素運動を組み合わせて行う必要があります。その際のポイントは、筋トレの後に有酸素運動を行うということです。その理由は、筋トレ直後は脂肪が分解され始めるタイミングだからです。そのため筋トレの後に有酸素運動を行えば、分解された脂肪がすぐにエネルギーとして使われるようになり、効率よく脂肪を減らすことができるようになります。出典:byBirthトレーニングツール不要!お部屋で今すぐできる「初心者向けダイエットプログラム」それでは「初心者向けのダイエットプログラム」をご紹介していきましょう。エクササイズはいずれも、ご自宅で手軽にできるものです!トレーニングツール不要です!エクササイズを行うにあたり、次の5つを用意しておきましょう。ヨガマットもしくは大きめのバスタオル1枚水を入れた500mlペットボトル脚が4つあり、座面が硬いイス1脚水分補給用のお水汗拭き用のタオルエクササイズを行う際は、なるべく滑りにくい床の上を選び、周りに障害物がないことを確認した上で行うようにしましょう。(1)イスを使ったスクワット出典:byBirth用意したイスに一度座ってから立ち上がり、軽く一歩前に出ます。肩幅より広めに足幅を広げ、つま先をやや外側に向けて立ちます。両手を頭の後ろに組んで胸を張り、お尻を軽く後ろに突き出した体勢を作ります。息を吸いながら、後ろに突き出したお尻をイスの座面に軽く触れるまでゆっくりと下ろしていき(写真左)、触れたら息を吐きながら立ち上がるという動作(写真右)を繰り返します。そうすることでお尻の筋肉である「大殿筋」や、太ももの筋肉である「ハムストリングス」や「大腿四頭筋」に効かせることができます。10回を1分間の休憩を挟みながら、3~5セット行いましょう。【ポイント及び注意すべき点】上体をやや前傾させてお尻を下ろす動作を意識することで、大殿筋やハムストリングスに効かせることができる上、膝への負担が少なくなります。動作中は、背中を丸めてしまったり、反りすぎてしまったりしないようにしましょう。背中をまっすぐに保つコツがあります。それは、肩甲骨を内側に寄せて胸を前に突き出すようにすることです。「イスを使ったスクワット」に慣れてきたら…イスを使ったスクワットに慣れてきたら、イス無しでスクワットを行ってみましょう。出典:byBirth後ろに突き出したお尻を、膝の高さまでゆっくりと下ろしていくことが目標ですが、最初は「お尻を下ろす高さ」よりも「お尻を下ろす位置」に意識を向けるようにしましょう。具体的には、左右の足を結ぶ線を底辺とする正三角形をイメージし、その頂点の部分にお尻を下ろしていくようにします。(2)ベントオーバーローイング出典:byBirth水の入った500mlペットボトルを両手に持って立ち、腰幅程度に足幅を広げて、つま先を正面に向けて立ちます。そこからお尻を後ろに突き出しながら、上体が床と平行になるまで前に倒していきます。このとき、両膝は軽く曲げても構いません。横から見ると、ひらがなの「て」の字を描くような体勢になります。ペットボトルを持った両腕を肩の真下に下ろし、手のひらが自分の方に向くようにします。息を吸いながらわき腹に触れるところまでペットボトルを引き上げていき、そこから更に肩甲骨を内側に寄せて1秒程度静止します。息を吐きながらゆっくりと両腕を下ろしていくという動作を繰り返します。背中の大きな筋肉である「広背筋」と、肩甲骨内側の筋肉である「肩甲骨内転筋群」に効かせることができます。10回を1分間の休憩を挟みながら、3~5セット行いましょう。【ポイント及び注意すべき点】広背筋に効かせるコツは、ペットボトルを肘で引き上げるようにすることです。そのためには、エクササイズ中は常に肘の真下にペットボトルが位置するようにします。エクササイズ中は、背中をまっすぐに保つようにし、丸めたり反らしたりしないように注意しましょう。(3)壁を使った腕立て伏せ出典:byBirth壁と向き合い、両手を肩幅もしくはそれよりもやや広めに広げて、肩の高さよりもやや下の位置にセットします。両足の位置は壁から離れるほど強度が増しますので、10回反復可能なところにセットするようにします。頭から足を結ぶラインを一直線にしたまま、息を吸いながら上腕部を開くようにすることで手と手の間に胸を下ろしていき、息を吐きながら上腕部を閉じることで元の位置へ戻すという動作を繰り返します。そうすることで胸の筋肉である「大胸筋」と、肩の筋肉である「三角筋前部線維」、そして腕の筋肉である「上腕三頭筋」が鍛えられます。やはり10回を1分間の休憩を挟みながら、3~5セット行うようにします。【ポイント及び注意すべき点】大胸筋に効かせるには、「上腕部の動き」がポイントとなります。具体的には、上腕部を開いて大胸筋を軽くストレッチさせたところから、上腕部で胸を挟むようなイメージで閉じるようにします。但し、肩甲骨を内側に寄せていないと大胸筋への刺激が逃げてしまいますので、エクササイズ中は肩甲骨を内側に寄せた状態を崩さないようにします。「壁を使った腕立て伏せ」がラクにこなせるようになったら…出典:byBirth壁を使った腕立て伏せがラクに10回5セットこなせるようになってきたら、床に両膝をついての腕立て伏せにチャレンジしてみましょう!壁が床に変わっただけで、動作は同じです。(4)足上げクランチ出典:byBirth1.仰向けの体勢になり、両手を頭の後ろに組んで両肘を開き、両脚を上げた体勢を作ります。頭は床から離しておきます。出典:byBirth2.息を吐きながらみぞおちを支点に上体を起こしていき、お腹の筋肉が収縮していることが感じられるところで1秒程度静止し、息を吸いながら元の位置へ戻すという動作を繰り返します。通常のクランチ動作を脚を上げて行うことで、腹部を縦に走行している「腹直筋」全体に効かせることができます。15~20回を、1分程度の休憩を入れながら2~3セット行います。【ポイント及び注意すべき点】腹直筋に効かせるポイントは、みぞおちから上体を起こしていくようにするということです。おへそをのぞき込もうと首を曲げたり、両肘を閉じて腕の力で起こしてしまったりしないようにしましょう。そうすると腹直筋への刺激が分散されてしまうからです。(5)有酸素運動「おうちでの有酸素運動」と言えば「エアロバイクを漕ぐこと」がイメージされがちですが、ここでは有酸素運動マシン無しでできる方法を伝授しましょう。出典:byBirth左右左右…とストレートパンチを繰り返す「パンチラッシュ」を30秒~1分を、合間に1分間の「その場足踏み」を挟みながら3セット行います。【ポイント】有酸素運動で脂肪燃焼させるには、運動強度が決め手となります。呼吸が激しく乱れない程度の、「ちょっとキツイかな」と感じる強度で行うようにします。エクササイズを行う上で注意すべき3点出典:byBirth最後にエクササイズを行う上で注意しておきたい点を、3つお伝えしておきたいと思います。1つは、エクササイズは合間に休養日を入れながら週3回行うようにしましょう。例えば月・水・金とトレーニングを行い、火・木は休養日に充てるようにします。早く成果を出したいために、体調が悪いにもかかわらずエクササイズを行ってしまうと、体調を悪化させてしまう可能性があります。そのため、体調が悪いときは無理せずに休むようにしましょう。これが2つめの注意点です。注意すべき3つめの点は、エクササイズを行っていて腰や膝などに違和感があれば、すぐに中止するようにしましょう。そのままエクササイズを続けてしまうと、効果が得られないばかりか、腰や膝などを痛めてしまうからです。エクササイズを続けるためにも、無理をしないように心がけてくださいね!
2021年11月20日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「相手が寄せてきている状況でボールコントロールの判断が上手くできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。試合中は、ボールを持っていると相手がボールを奪おうと寄せてきます。その時にボールを足元に止めるか、コントロールして相手から大きく離れるのか、的確な判断をしてボールコントロールしなければなりません。しかし、初心者はその判断が上手くできず、相手にボールを奪われてしまうことがあります。今回は、広いスペースがなくてもできる、試合の中で状況判断を伴って適切なプレーができるようになる練習を紹介。親は難しい動きはありません。【やり方】1.親がボールを持って、数メートル離れて立つ2.子どもの足元にボールを転がし、親は子どもに寄せる3.ボールを奪いに行くと見せかけ、途中で止まってみたりアレンジする【トレーニングのポイント】・相手がどんな風に寄せてきているのか動きをよく見る・激しく寄せてくる場合はコントロールで相手から離れる・激しく来ると見せかけ、少し距離を持って止まったら足元にコントロール・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年11月16日