ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』の新たなメイキング映像が公開になり、新作がどの都市から始まるのかが明らかになった。場所はメキシコ、死者に想いをはせる祝祭“死者の日”が登場する。メイキング映像本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを、名優クリストフ・ヴァルツが悪役を演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。本シリーズはタイトルが出る前に、刺激的なアクションやサスペンスが描かれるが、今回はメキシコの“死者の日”が描かれる。この祝祭は、死者をイメージした扮装やメイクを施した人々が巨大な山車やオブジェと共に行進する祭りで、本作のスタッフはCGを使わずに、1500人分の衣裳をすべて用意して祭りを完全再現した。メイキング映像ではメンデス監督をはじめ、スタッフたちがこの撮影にかける想いを語り、出演者たちが衣裳に着替え、メイクをして通りへと出ていく過程が登場する。最新作ではボンドの過去にまつわる物語がスリリングなアクションと共に描かれる予定だが、その始まりが“死者の日”であるのは何か意味があるのか? いまだに謎の多い新作だけに、想像がふくらむ映像になっている。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!
2015年06月16日ドラキュラ、切り裂きジャック、フランケンシュタイン博士…残酷なまでに美しく、恐ろしい新感覚ゴシックホラー「ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~」が9月2日(水)よりDVDがリリースされる。この度、『パール・ハーバー』のジョシュ・ハートネット、4代目ジェームズ・ボンドのティモシー・ダルトン、そしてボンドガールのエヴァ・グリーンら豪華キャストが共演する本作の予告編がひと足先にシネマカフェに到着した。ロンドンで次々と起こる奇怪な殺人事件。拳銃の名手チャンドラー(ジョシュ・ハートネット)は、謎の美女ヴァネッサ(エヴァ・グリーン)の依頼で、探検家マルコム卿(ティモシー・ダルトン)と共に彼のさらわれた娘を探しにヴァンパイアの巣窟へ。だが娘はそこからも既に連れ去られた後だった。手掛かりを求め、殺したモンスターの解剖をフランケンシュタイン博士に依頼。遺体の中からは、謎の象形文字を発見。また博士は、密かに遺体による人造人間を創ろうと自身の研究を進めていた…。本作には、最新作『007 スペクター』でもコンビを組むオスカー監督サム・メンデスと名脚本家ジョン・ローガンが製作総指揮に、衣装デザインにオスカー受賞のガブリエラ・ペスクッチと最高のスタッフが集結。また、本作のために俳優業に復帰したイケメン俳優ジョシュや、『007 カジノ・ロワイヤル』の美女エヴァ、元4代目ジェームズ・ボンドのティモシーのほか、激しく時にエロティックな演技で魅了するもう一人の超イケメン、ドリアン・グレイ役のリーヴ・カーニーも参戦する。今回公開された映像には、豪華俳優陣が登場する中、生と死の境をさまようヴァンパイアたちとのアクションバトルや、人造人間のおぞましき復讐。エロスを追い求める不老不死の美青年など…スタイリッシュで過激な映像となっている。こちらの映像からも分かるように次々と恐怖とエロティックな場面が畳み掛ける本作。中でもエヴァ演じる美女が悪魔に憑依され、荒れ狂った末にするセックスシーンは凄まじい。またグレイ役リーヴ・カーニーは妖艶なフェロモンを漂わせ、エヴァだけでなく、なんとジョシュとも絡み合う。観る者すべてを虜にする耽美的なラブシーンは必見。米国では放送後、中毒になる若い視聴者が増殖中という本作。まずはこちらから静かな激情とほとばしる緊張感を味わってみて。「ペニー・ドレッドフル ~ナイトメア 血塗られた秘密~」DVD-BOXは9月2日(水)よりリリース。(同日レンタル開始)(text:cinemacafe.net)
2015年06月11日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』のポスターが日本全国の映画館に掲出されているが、なぜかカラー版とモノクロ版の2種類が掲出されており、ファンの間では「ポスターが2種類あるのは、新作の内容を示唆しているのでは?」という声もあがっている。その他の写真本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを、名優クリストフ・ヴァルツが悪役を演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。最新作の詳細はいまだに明らかになっていないが、ボンドの幼少期に関わる重大な秘密が物語のカギとなりそうで、シリーズを通じてボンドの宿敵になってきた“スペクター”についても新たな秘密が明かされることになりそうだ。ボンドとスペクターの間には一体、どのような関係があるのか? 予告編でボンドと対峙する悪役の男はなぜ「やっと会えた」と言ったのか? ファンは様々な予測をしながら公開を待っている状況だ。その中で出たのが「カラー、モノクロ2バージョンのビジュアルはジェームズ・ボンド“ふたつの顔”を示唆しているのでは?」という予想。本作のポスターのボンドはなぜかスーツ姿ではなく全身黒づくめで、これまでの面影はない。ボンドにはスパイ以外の顔があるのか? しかし、モノクロ版でもボンドの瞳は“青”のままで、ここにも物語を読み解くヒントが隠されているのかもしれない。ちなみに23日(土)から、インターナショナル版“スペクター”ポスターが特典についたムビチケがTOHOシネマズ限定で発売になる。このチケットは枚数限定で、TOHOシネマズ 日劇、新宿、六本木ヒルズ、日本橋、梅田、なんば、天神の7劇場で発売される。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!(C)SPECTRE (C)2015 Danjaq. MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks. TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年05月19日サム・ワーシントンが『The Shack(原題)』に主演することになった。その他の情報原作は、2007年に出版された同名のベストセラー小説。家族旅行中に主人公の男性(ワーシントン)の娘が行方不明となり、警察は捜査の結果、彼女は殺されたと判断する。だが、その4年後に男性は神からと見られる手紙を受け取り、現場に再び足を運ぶことにする。監督はスチュアート・ヘイゼルダイン。共演はオクタヴィア・スペンサー。撮影はまもなく開始される。ワーシントンは、『アバター』続編3作への主演が決まっているが、撮影開始は2016年に延期された。3作の撮影はまとめて行われる。ワーシントンの次回公開作は、この秋北米公開となる『Everest(原題)』。文:猿渡由紀
2015年05月05日12月4日(金)より日本公開となる「007」シリーズ最新作『007 スペクター』から最新映像がシネマカフェに到着。ローマ市街地での夜のカーチェイスシーン撮影風景が公開となった。昨年12月8日にクランクインし、イギリス ロンドン、オーストリア ソルデン、そして今回はイタリアはローマから届いた今回の最新撮影映像。「007」シリーズで欠かすことのできないカーアクションシーン撮影の裏側、その片鱗が垣間見れる映像となっている。映像冒頭で登場するのは、今回の“ボンドカー”であるアストンマーティンDB10。今回の撮影のためにカスタムメイドされた世界で8台しかない特別仕様スぺシャリティーカーであるボンドカーは、シャーシにはロールゲージが組み込まれており、激しいカーアクションにも耐えられるまさにボンドスぺシャルといえる逸品。一方、そのDB10と真っ向からライバルとして対決するのは、英国車の“Jaguar(ジャガー)”C-X75。「世界最速の2台が疾走する様子は見たことがないでしょう」と自信をもって語るのは、前作『007 スカイ・フォール』より監督を務めるサム・メンデスだ。このC-X75を操りボンドと対峙するのは、アメリカのプロレス団体WWEでも活躍する超巨漢デイヴ・バウティスタ扮するミスター・ヒンクス。「ヒーローなるミスター・ヒンクスが邪悪なボンドを追跡しています」と悪役の彼がいたずらっぽく語る姿はなんとも魅力的。ローマの市街地を完全に閉鎖して撮影が行われたという本作。英国を代表するクラシックでエレガントなアストンマーティンと、同じく英国を代表する野生的なジャガーという、ボンドムービーにふさわしい華麗なる2台のカーバトルを、前作での美しい映像で観客を魅了したサム・メンデスがどのように映し出すのか、まずはこの映像から覗いてみて。『007 スペクター』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』の最新ビデオブログが公開になった。撮影隊はイタリアのローマで撮影を行っており、ボンドが愛する名車アストンマーティンがついに登場する。最新ビデオブログ本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを演じる。また、悪役を名優クリストフ・ヴァルツが演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。このほど公開された映像にまず登場するのは、アストンマーティンDB10。撮影のために制作された世界に8台しかない特別仕様車で、激しいカーアクションにも耐えられるようにつくられている。車はローマに運ばれ、市街地を全面封鎖。そこでボンドと対峙するミスター・ヒンクスとのカーチェイスの撮影が行われた。ヒンクスが操るのはジャガーC-X75。英国を代表するマシンがカーバトルを展開する。映像ではヒンクス役のデイヴ・バウティスタも登場。「ローマが舞台のレース対決。珍しい光景です。ボンド映画でしか見られません」と笑顔を見せている。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2015年05月01日先日、ジェームズ・ボンドことダニエル・クレイグのブルーアイズが印象的なポスター解禁に続き、12月4日(金)にお正月映画として日本公開されることになった『007 スペクター』。ついに本日、待望の初映像となる特報が解禁となった。昨年12月8日にクランクイン、現在はオープニング・シーンにあたるメキシコシティでの“死者の日”祭典を撮影中と伝えられている本作。先の2月にはオーストラリア・ソルデンとローマのメイキング映像がリリースされ、氷雪に覆われたアルプス山中での過酷な撮影風景や、テムズ川を疾走するボートシーン、アストンマーティンDB10のアクション・シーンなどが公開されたものの、いまだ詳細なストーリーは明らかにされていなかった。今回の特報映像では、ミス・マネーペニー(ナオミ・ハリス)がボンド(ダニエル・クレイグ)へ、あるファイルを手渡すところから始まっている。それはどうやら、前作『007 スカイフォール』のラストに登場したボンドの生家“スカイフォール”で、焼け残ったものらしい。一部は燃えてしまったものの、親子のようにも見える3人の人物を写した写真は、サム・メンデスがすでに言及している“ボンドの幼少期に関わる重要な秘密”に繋がっているようだ。さらに、何者かの葬儀のシーンの後、クレイグ版ボンドの1作目である『007/カジノロワイヤル』でボンドの最愛の人ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)を死に追いやったMr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)が登場。2人の会話の合間に“スペクター”リングがクローズアップされる。スペクターといえば、過去シリーズでボンドの宿敵として登場した悪の組織であり、所属する者はみな身につけているというその指輪には「ブラックオクトパス」の紋章がかたどられている。Mr.ホワイトがボンドに投げかける「君は嵐のなかで踊るだけの凧だよ」という謎の言葉に続き、「ジェームズ、よく来た。やっと会えた」とボンドを迎えるのは、クリストフ・ヴァルツの声。そして、銃声と“スペクター”のロゴともに映像は幕を閉じる…。ボンドは、スペクターの本拠地へと乗り込んだのか。少しずつそのヴェールがはがされてきたものの、“オーバーハウザー”という役名のみ明かされているヴァルツの真の姿はいまだ不明のまま。さらには、ボンドの“スカイフォール”にまつわる秘密も影を落としている。映像を見るかぎり、おそらくシリーズ史上最もボンド自身の実像に迫っていくことになる本作。今後の続報からも目が離せない。『007スペクター』は12月4日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月28日先日、ダニエル・クレイグ扮するジェームズ・ボンドがお馴染みのスーツ姿ではなく黒づくめとなったティザーポスターが世界解禁され、話題を呼んだシリーズ最新作『007 スペクター』。11月6日に世界公開される本作の日本公開日が、12月4日(金)に正式決定!2016年お正月映画の本命として登場することになり、日本語版の特報映像が日本時間3月28日(土)13:00に解禁されることもが明らかとなった。シリーズ24作目、クレイグ演じるジェームズ・ボンドとしては4作目となる本作は、昨年12月4日の大々的な製作発表の後、12月8日にクランクイン。現在、イギリス ロンドン、オーストリア ソルデンからイタリア ローマ、メキシコ メキシコシティと世界各地をめぐって撮影を敢行中だ。2月にはソルデンとローマのビデオ・ブログの映像が公開され、そこでのサム・メンデス監督の言葉から、前作『スカイフォール』で自らの出生の地“スカイフォール”に戻ったジェームズ・ボンドが、今回は少年時代の秘密と対峙することが明らかにされていた。だが、そこにはクレイグ扮するボンドの姿はほんの数秒しか見られず、また、新M役のレイフ・ファインズ、マネーペニー役のナオミ・ハリス、Q役のベン・ウィショーは登場したものの、今回の悪役として注目されているクリストフ・ヴァルツの映像は皆無だった。そこで期待が高まるのが、3月28日に解禁される特報映像。本作『007 スペクター』でボンドはどのようなアクションを展開し、いかなる謎を追うことになるのか?新ボンドガール、レア・セドゥや、最年長ボンドガールとして話題のモニカ・ベルッチは彼とどのように関わるのか?さらにヴァルツの“真の役名”は…?いまだ謎は尽きない本作の初お披露目となる特報を目にするのは、もうまもなくだ。『007 スペクター』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月26日『007』シリーズ最新作『007 スペクター』の日本公開日が12月4日に決定したことがこのほど、明らかになった。また、日本語版の特報映像が3月28日13:00に公開されることも決定した。昨年12月4日に製作発表が行われ、今年2月にはサム・メンデス監督がビデオ映像で作品の概要を発表。そこで、前作『スカイフォール』で自らの出生の地・スカイフォールに戻ったジェームズ・ボンドが、今作では少年時代の秘密と対峙するということが明らかになったが、ダニエル・クレイグ演じるボンドの姿は数秒しか見られず、悪役として注目されているクリストフ・ヴァルツの映像は皆無だった。3月18日にティザーポスターが公開され、黒づくめのボンドが仁王立ちになっている姿が登場したが、彼がどんなアクションで、どんな謎を追うことになるのか? 新ボンドガールのリア・セドゥや、最年長ボンドガールとして話題のモニカ・ベルッチが、ボンドとどのように関わるのか? クリストフ・ヴァルツの真の役名は?――3月28日に公開される特報映像の内容に注目が集まる。SPECTRE (C)2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年03月26日交際中のライアン・ゴズリングとの間に昨年女の子が誕生したエヴァ・メンデスが、アメリカにおける離婚の1番の原因について「スエットパンツよ」と持論を展開した。TV番組「Extra」に出演したエヴァは、ハリウッドで最もホットな映画スターと円満な関係を続ける秘訣を聞かれると「スエットパンツはダメよ。女性のみなさん、アメリカの離婚現任No.1はスエットパンツなの。履いちゃダメ!」と語った。昨年9月に40歳で出産したエヴァは、産後に体型を戻すのに苦労したことも隠さない。健康誌「Women’s Health」では、「好きじゃないけど」と言いながらも、ランニングや軽めのウェイトリフティングやヨガを行なっていると明かした。筋肉がつきやすいので、ウェイトは重過ぎないものをチョイスし、トレイナーと一緒にハイキングすることもあるという。また食生活では、過去6年ほど肉を口にしていない。あくまでも自分自身のことだと前置きしつつ、肉食をやめた直後から肌の調子も良くなったと話している。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月20日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』のポスター画像が公開になった。これまでのボンドはスーツやタキシードで颯爽と登場してきたが、本画像では黒づくめのコスチュームで登場している。その他の写真本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを演じる。また、悪役を名優クリストフ・ヴァルツが演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演。画像に登場したボンドは、ワルサーPPKを手に鋭い視線を投げかけている。本作の撮影は現在も続いており、この後、メキシコシティやタンジールなどで撮影が予定されている。『007 スペクター』11月全国ロードショー
2015年03月18日NTTドコモは、同社のTwitter公式アカウント「ドコモ公式サポート」で、スマートフォンの持ち方によって指が変形してしまう「テキストサム損傷」への注意を促すツイートをしている。「テキストサム損傷」は、スマートフォンなどの持ち方によって、特定の指に負担がかかり、指が変形してしまう症状。Twitter上では、「自分がまさにこれ」、「すでになってしまってる……」、「小指を置くと安定するからついついやってしまう」などのツイートが散見される。ドコモ公式サポートでは、特定の指に負担をかけ過ぎると指の形が歪んでしまう恐れがあるとし、ときどき持ち方を変えたり、長時間の使用の際は休憩を取るようも、ツイートで注意を呼びかけている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月09日4回目のジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグが、レア・セデゥとセクシー女優モニカ・ベルッチを新ボンドガールとして迎える『007 スペクター』。昨年12月8日にクランクインし、イギリス ロンドン、オーストリア ソルデンからイタリア ローマへとロケ地を変えて撮影を敢行中の本作だが、この度、ロケ地ローマから監督を務めるサム・メンデスがストーリーを語るビデオ・ブログ第2弾が公開された。シリーズ生誕50年目に公開された記念碑的作品である前作『007 スカイフォール』(’12)のラストでは、ジュディ・デンチ演じるMがレイフ・ファインズにバトンタッチし、ナオミ・ハリスがミス・マネーペニーとして登場するなど、メンバーが刷新された『007』シリーズが新たにどんな地平を目指していくのか、ファンの中でも話題となっていた。そんな中公開された今回の映像。監督自身の口からキャストについて語られ、同時にロンデン テムズ川でのボートシーンや、ローマの街を走るアストンマーティンDB10などのアクションシーンのメイキングも収められている。メンデス監督によると、新メンバーの中でダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが一番の経験者で知恵にたけていることから、いままで以上にボンドのMI6内での立場が重要になり、全編を通して彼が主導権を握る展開となっているという。「冒頭から彼はある人物を追跡していますが、観客はその理由も内容も分からない。けれど、そこで起きていることはボンドの幼少期に関わる重要な秘密へと繋がっていきます。その壮大なテーマを知ったとき『撮らなくては』と思ったのです」。さらに、M役のレイフ・ファインズ、マネーペニー役のナオミ・ハリス、Q役のベン・ウィショーについては「彼らのストーリーを、より個性が深まるようにもっと伝えたいと思いました。今作で彼らはある意味キャリアだけでなく生活をも危険にさらしボンドを助けようとします」と語り、より深い人物相関ドラマとなるようだ。徐々に明らかになっていく本作のストーリー。しかしファンの注目を集めている悪役クリストフ・ヴァルツについては謎に包まれたまま…。今後の情報に期待したい。『007 スペクター』は11月より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』の撮影が現在、行われており、ロケ地のローマからサム・メンデス監督のビデオ・ブログが新たに公開になった。『007 スペクター』メイキング映像本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを演じる。また、悪役を名優クリストフ・ヴァルツが演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。本作は、昨年12月8日から撮影を開始し、ロンドン、オーストリアのソルデン、イタリアのローマとロケ地をかえながら撮影が続いている。このほど公開されたビデオはメンデス監督が自ら新作について語っているほか、劇中のアクションシーンのメイキングも登場する。メンデス監督によると新作ではMI6のメンバーが刷新されたことからボンドが部内で主導権を握っているという。監督は「冒頭から彼はある人物を追跡していますが、観客はその理由も内容もわからない。けれど、そこで起きていることはボンドの幼少期に関わる重要な秘密へと繋がっていきます。その壮大なテーマを知ったとき『撮らなくては』と思ったのです」と語っており、彼の生い立ちが語られた前作『スカイフォール』と連なるエピソードが登場することになりそうだ。撮影隊はこの後、メキシコシティ、モロッコのタンジールなど世界各地を巡る予定で、また監督やキャストから新たなビデオが到着するのか気になるところだ。『007 スペクター』11月全国ロードショー(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. Danjaq. LLC and Columbia Pictures Industries. Inc. All rights reserved
2015年02月27日グラミー賞受賞で世界的に注目を浴びているイギリスのシンガー・ソングライター、サム・スミス(Sam Smith)の来日追加公演が決定。5月8日(金)に東京・STUDIO COASTで開催される。【チケット情報はこちら】先ごろ発表されたグラミー賞において主要3部門を含む4部門を受賞し、一躍時の人となったサム・スミス。ダンス・ユニットDisclosureにフィーチャーされた「Latch」のヒットを受けてクラブを中心に人気が高まっていく中、昨年発表のソロ作『IN THE LONELY HOUR』が大ヒット。数々の栄誉に輝き、「ブルー・アイド・ソウル界で最高の歌声」(Q Magazine)とまで称えられるようになるなど、今最も勢いに乗るシンガーの一人だ。グラミー受賞直前に発表された彼の来日公演は即日完売。2月14日には初来日を果たし、さらに人気が高まる中行なわれる待望の追加公演。海外では数万人の前でパフォーマンスを行うサム・スミス。STUDIO COASTという2000人規模の会場で彼の声を聴けるのは、もしかしたら日本ではこれが最後かもしれない。チケットの一般発売は3月7日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてチケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施中。受付は3月2日(月)午前11時まで。■SAM SMITH‘IN THE LONELY HOUR’TOUR5月8日(金) STUDIO COAST (東京都) 開場 18:00 / 開演 19:00料金:オールスタンディング-6,000円(税込)※ドリンク代別途必要
2015年02月24日『007』シリーズ24作目となる最新作『007 スペクター』。11月に日本公開となる本作は、昨年の12月8日にクランクインし、現在は真冬の厳しい条件のもとオーストリア セルデンの山頂で撮影を敢行中。そんな中、このほどロケ地から新ボンドガールのレア・セドゥを始めとしたキャスト&スタッフが本作について語る最新映像が到着した。前作に引き続きサム・メンデスが監督を務める本作には、4回目のジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグ、本作からボンドの上司であるM役となったレイフ・ファインズ、ボンドが使用する数々のガジェットを発明するQ役にはベン・ウィショー、Mの秘書のミス・マネーペニー役にナオミ・ハリスという前作で新メンバーとして登場したキャストが再集結。そして今回、実写版『美女と野獣』のレア・セデゥと『マトリックス』シリーズのセクシー女優モニカ・ベルッチがボンドガールとして初参戦!そのほか『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ繋がれざる者』で2度アカデミー賞に輝くクリストフ・ヴァルツも出演し、物語を盛り上げる。撮影の第一日目という今回の映像には、美しい絶景と近代的な施設が映し出される。キャストのレアは「ここは目を見張るような絶景よ。すごく緊張しているんだけど、同時にワクワクしているの。撮影が始まるのが楽しみだわ」と語り、いよいよといった心境の様子。『007 スカイフォール』でもプロダクションデザインを務めたデニス・ガスナーは、雪山でのカーチェイスやヘリコプターによる空撮などが可能なロケ地をメンデス監督と世界中回って探したと語る。「『007』映画の歴史を引き継いで観客を納得させるクオリティとスケールを求め、たどり着いたのがここセルデンなんだ」。最後にはボンドテーマ曲と共にダニエルのアクションシーンを覗くことができる。主演のダニエルが、「全てを準備するのに2年もの調整を要した。今日こうして豪華なスタートを切ることができて、とても興奮しているよ」と語るように豪華キャストと共に今後はメキシコ、ローマ、モロッコのタンジェ、モロッコのエルフードなど世界中のロケーションをめぐる撮影に入るとのこと。いまだ詳細なストーリーはヴェールに包まれたままの本作だが、“スペクター”といえば過去シリーズでジェームズ・ボンドの宿敵として登場した悪の組織の名称。『女王陛下の007』(’69)ではスペクターの首領ブロフェルドのアジトとしてアルプスのシルトホルン山頂が登場しているだけに、セルデンでのアクション・シーンが、ストーリーの大きなカギを握ることは間違いなさそうだ。『007 スペクター』は11月より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日先ごろ発表された第57回グラミー賞の受賞者が、続々と来日する。「最優秀新人賞」「最優秀楽曲賞」など4部門を受賞したイギリスのシンガーソングライター、サム・スミスは2月と5月に来日公演を開催。また、最優秀ミュージックビデオ賞など3部門を受賞したファレル・ウィリアムスは、SUMMERSONIC 2015で来日が決定。アルバム『St. Vincent』で最優秀オルタナティブアルバム賞を受賞したセイント・ヴィンセントは2月に大阪、東京でライブを開催。最優秀ソング・フォー・ビジュアル・メディア賞を受賞した、映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go』。同曲を歌っているイディナ・メンゼルは6月に東名阪で初来日公演を行なう。■サム・スミス来日公演2月18日(水)東京キネマ倶楽部(東京都)5月7日(木)STUDIO COAST(東京都)■SUMMERSONIC 2015日程:8月15日(土)・16日(日)会場:QVCマリンフィールド&幕張メッセ(千葉県)・舞洲サマーソニック大阪特設会場(大阪府)出演:ファレル・ウィリアムス / ほか■セイント・ヴィンセント来日公演2月19日(木)梅田クラブクアトロ(大阪府)2月20日(金)CLUB QUATTRO(東京都)「Hostess Club Weekender」2月22日(日)STUDIO COAST(東京都)■イディナ・メンゼル来日公演6月1日(月)大阪城ホール(大阪府)6月2日(火)愛知県芸術劇場大ホール(愛知県)6月4日(木)日本武道館(東京都)6月5日(金)日本武道館(東京都)※追加公演
2015年02月10日第57回グラミー賞授賞式が日本時間の8日(現地時間)、米・ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われ、英シンガーソングライターのサム・スミスが主要3部門を含む4部門の受賞を果たした。なお、最優秀レゲエ・アルバムほか、3部門での日本人ノミネーション候補は受賞を逃した。LLクールJがMCを務めた授賞式では、サム・スミスが、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムの最多4部門を受賞した。プレゼンターのスティーヴィー・ワンダーと抱き合ったサム・スミスは、「神様、本当にありがとう。人生最高の一夜となりました」と大感激。ライブパフォーマンスでは、オーケストラをバックにメアリー・J.ブライジと共に、代表曲「STAY WITH ME」を披露した。また、主要4部門の一つ、年間最優秀アルバムを受賞したベックは、「身に余る光栄です。自宅で録音したので、子どもたちに感謝したい。夜遅くまでうるさくしてごめんなさい」と家族に感謝しつつ喜びを。最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスなど3部門を受賞した、ファレル・ウィリアムスは、ミュージック・ビデオが世界中でヒットした「HAPPY」を、ピアノ演奏を含む特別バージョンで披露し、会場は一体となって盛り上がった。そのほか、授賞式では、ポニー・マッカートニー、カニエ・ウェスト、リアーナの3人がコラボレーションしたシングル曲「FOUR FIVE SECONDS」を世界で初披露。88歳のトニー・ベネットと28歳のレディー・ガガといったデュエット組をはじめ、AC/DC、マドンナ、ケイティー・ペリーらもライブパフォーマンス。最後は、3部門受賞のビヨンセ、ジョン・レジェンドとコモンによる映画『セルマ』の主題歌「Glory」で、約4時間に渡った授賞式は締めくくられた。なお、WOWOWで生中継された同授賞式の模様は、リピート放送として9日22時から、3月22日11時30分からWOWOWライブで放送する(両日とも字幕版)。○第57回グラミー賞受賞者一覧主要4部門年間最優秀レコードサム・スミス「STAY WITH ME」年間最優秀楽曲サム・スミス「STAY WITH ME」年間最優秀アルバムベック「MORNING PHASE」最優秀賞新人賞サム・スミスその他部門最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスファレル・ウィリアムス「HAPPY」最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムサム・スミス「IN THE LONELY HOUR」最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスア・グレート・ビッグ・ワールド「SAY SOMETHING」最優秀トラディッショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバムトニー・ベネット&レディー・ガガ「CHEEK TO CHEEK」最優秀ロック・アルバムベック「MORNING PHASE」最優秀ロック・パフォーマンスジャック・ホワイト「LAZARETTO」最優秀メタル・パフォーマンステネイシャスD「THE LAST IN LINE」最優秀ロック楽曲パラモア「AIN’T IT FUN」最優秀R&Bパフォーマンスビヨンセfeat.ジェイ‐Z「DRUNK IN LOVE」最優秀R&Bアルバムトニー・ブラクストン&ベイビーフェイス「LOVE MARRIAGE&DIVORCE」最優秀R&B楽曲ビヨンセfeat.ジェイ‐Z「DRUNK IN LOVE」最優秀トラディッショナル・R&Bパフォーマンスロバート・グラスパー・エクスペリメント「JESUS CHILDREN」最優秀カントリー・アルバムミランダ・ランバート「PLUTINUM」最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンスキャリー・アンダーウッド「SOMETHING IN THE WATER」最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンスザ・バンド・ペリー「GENTLE ON MY MIND」最優秀カントリー楽曲グレン・キャンベル「I’M NOT GONNA MISS YOU」最優秀ラップ・アルバムエミネム「THE MARSHALL MATHERS LP2」最優秀ラップ・パフォーマンスケンドリック・ラマー「I」最優秀ラップ/歌唱・コラボレーションエミネム&リアーナ「THE MONSTER」最優秀ラップ楽曲ケンドリック・ラマー「I」最優秀アーヴァン・コンテポラリー・アルバムファレル・ウィリアムス「GIRL」最優秀ダンス・レコードクリーン・バンディット「RATHER BE」最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバムセイント・ヴィンセント「ST.VINCENT」最優秀ミュージック・ビデオファレル・ウィリアムス「HAPPY」(C)Getty Images
2015年02月09日『進撃の巨人』『マンガ肉と僕』『繕い裁つ人』など、2015年、注目作への出演が相次ぐ三浦貴大主演の最新作『サムライフ』が、2月28日(土)より劇場公開となる。本作は、元高校教師が理想とする教育現場を実現させるため、元教え子らと共に奮闘する姿を描く同名原作を、三浦さん、加治将樹、柾木玲弥、山本涼介といった若手俳優たちが集結して映画化。しかも本作には、新ドラマ「問題のあるレストラン」で “コミュ障” 金髪少女役でも注目を集めている松岡茉優や、「花子とアン」の名子役・山田望叶など、今年ブレイク間違いなし、業界関係者たちからもアツい視線を注がれる若手実力派女優が一挙に集結していることが分かった。◆松岡茉優…映画・ドラマに引く手あまた! 圧倒的な演技力の若き実力派まず、本作『サムライフ』で、三浦さん演じる主人公ナガオカとともに夢を追いかける仲間のひとり、ユミ役を演じる松岡さん。主要キャストの中では紅一点、仲間を支えるしっかり者の頼れる女性役がはまっているが、その実力・キャリアは1995年生まれの新成人、弱冠20歳とは思えないほど。人気TV番組「おはスタ」(’08)でおはガールとして本格デビュー。日本アカデミー賞受賞の『桐島、部活やめるってよ』(12/吉田大八監督)では、クセのある女子高生グループの一員を演じ、あまりに際立ったその演技力に、観客のみならず業界内でも注目の的となった。そして、NHK朝ドラ「あまちゃん」(13)で、アイドルグループGMTのリーダー埼玉出身の入間しおりを演じ、一躍お茶の間の人気者に。豊かな感性と高い演技力、そして人当たりの良さで、これまでバラエティ、ドラマ、映画と、活躍の場を広げている。本作では、モデルとなる実在の人物を意識しすぎずに、現場に入ってからのテンポや感覚を大切にして演じた、という松岡さん。監督が創り上げた現場に溶け込み、時に主人公ナガオカの妹であり、友人であり、母のような存在に変化していく様は圧巻で、物語を大きく動かしていく女性・ユミを好演する。2015年は、真木よう子主演「問題のあるレストラン」、反町隆史主演「限界集落株式会社」ほか、映画『リトル・フォレスト冬・春』、『ストレイヤーズ・クロニクル』の公開が控え、昨年からMCとして出演しているバラエティ番組「オサレもん」など、出演が相次いでいる。◆岸井ゆきの…壁ドンCMでも話題! 独特の存在感を放つ個性派本作では、自分の存在価値について悩み、部屋に閉じこもる、自傷癖のある少女ハルという難しい役どころを演じているのは、岸井ゆきの。三浦さん演じるナガオカとハルとの緊張感漂う掛け合いのシーンは、岸井さんの迫真の演技が観客を一気に引き込ませる、見どころのひとつとなっている。1992年生まれ、身長148cmと小柄で可愛らしい、その見た目とは裏腹に、役に入り込むと、圧倒的な存在感を放つ女優として注目を集める岸井さん。昨年の流行語大賞ベストテン入りも果たした「壁ドン」を紹介する日清カップヌードル「壁ドン」篇のCMや、人気バンド「KANA-BOON」の「ないものねだり」PVに出演したりと、ネット上でも「あの子はいったい誰だ!?」と話題になった。昨年は『銀の匙Silver Spoon』『デビクロくんの恋と魔法』と立て続けに話題作に出演。今年も松岡さんと共演する『ストレイヤーズ・クロニクル』、さらに2016年公開の「NEWS」加藤シゲアキ原作、行定勲監督の『ピンクとグレー』と、いまやオファーが後を絶たない若手女優のひとりとなっている。◆蒼波純…「ミスiD2014」グランプリ! 透明感ピカイチの次世代女優本作で、ナガオカと仲間たちが紆余曲折を経て、ようやくこぎつけた学校の説明会に参加する少女ノゾミを演じるのが、蒼波純だ。森谷雄監督や、その場にいたスタッフも思わず感極まり涙したというナガオカとのシーンでは、きらりと光る演技が印象的。現在、13歳の蒼波さんは、講談社主催の“新しいタイプの女の子”を発掘し、育てるオーディション「ミスiD2014」でグランプリを受賞した新鋭。1月17日(土)には橋本愛とのW主演で体当たりの演技をみせた『ワンダフルワールドエンド』(松井大悟監督)が公開し、先日ベルリン国際映画祭に正式出品されることが決まったばかり。今後も、映画『世界の終わりのいずこねこ』など、その透明感のある魅力で2015年は飛躍の1年になること間違いなしだ。■山田望叶…将来は期待値MAX!「花子とアン」&『私の男』でヒロイン幼少期を好演本作で、家庭の事情により、学校に通いたくても通えない少女アキを演じている山田さん。母と弟を大切に思いつつ、自分の力ではどうすることもできない苦悩を抱え、ナガオカに感情を爆発させるシーンでは、まだ10歳とは思えないほど、思わず心をえぐられる熱量のこもった演技を見せている。山田さんといえば、昨年、高視聴率をマークし続けたNHK朝ドラ「花子とアン」で、安東はな(吉高由里子)の幼少期を演じ、その純真な魅力と高い演技力で注目を集めた。さらに、第36回モスクワ国際映画祭「最優秀作品賞」を受賞し『私の男』では、腐野花(二階堂ふみ)の幼少期を見事に演じてみせ、海外でもその演技は高く評価された。さらに昨年8月放送のTBS“終戦69年”ドラマ特別企画「遠い約束~星になったこどもたち~」ではメインキャスト・田中さとみを演じ、先日は生田斗真×小栗旬の「ウロボロス~この愛こそ、正義。」第1話でも強い印象を残した山田さん。映画『ホテルコパン』(門馬直人監督)の公開が控えるなど、これからも目が離せない存在だ。お茶の間にも、映画ファンにも新たなファンを次々と獲得してきている彼女たちを、映画『サムライフ』でも確かめてみて。『サムライフ』は2月28日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月23日イギリスのシンガーソングライター、サム・スミスが5月7日(木)東京・STUDIO COASTでライブを開催する事が決定した。サム・スミスは2月18日(水)に東京・東京キネマ倶楽部で初来日公演を開催するが、同公演のチケットは発売開始後、即日ソールドアウト。それを受け、今回5月にも来日公演の開催が決まった。サム・スミスは2014年にリリースしたデビューアルバム『In The Lonely Hour』が、全英アルバムチャートで初登場1位を記録。発売から約半年で、全世界売上枚数は累計400万枚を突破。今年の2月に発表される第57回グラミー賞において、主要4部門を含む最多6部門にノミネートされている、今話題の海外アーティストのひとり。チケットの一般発売日は1月31日(土)より。なお、一般発売に先がけてチケットぴあでは先行抽選プレリザーブを実施。受付は1月23日(金)午前11時から29日 (木)午前11時まで。■サム・スミス来日公演日時:5月7日(木)STUDIO COAST(東京都)開場 18:00 / 開演 19:00料金:6,000円(オールスタンディング・税込・別途1ドリンク)※未就学児入場不可
2015年01月23日1月17日(現地時間)、ライアン・ゴズリングとエヴァ・メンデスのカップルがデートしているところが久しぶりにキャッチされた。2人で一緒にいるところを目撃されるのは、去年の9月に娘エスメラルダちゃんを迎えて以来初めてだという。「HollywoodLife.com」によると、2人はコメディアンのドン・リックルズのショーを仲良く鑑賞していたのだという。ライアンは黒のスーツ、エヴァはヒョウ柄のドレスでデートのためにドレスアップしていた。ライアン&エヴァは2011年以来続いているお似合いカップルと言われていたが、一緒にいることが少なくなっていることから最近では不仲説が囁かれていた。実際に「OK!」誌は、ライアンが新作映画の撮影のために家に開けることに対しエヴァが腹を立て、2人は殆ど口もきいていない状態だと報じていた。娘のエスメラルダちゃんをジョージアに連れていくべきかで揉めていたとも言われる。しかし楽しそうにデートしている2人の様子を見ると、どうやら不仲説は単なるうわさに過ぎなかったようだ。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日イギリスのシンガーソングライター、サム・スミスの初来日公演が2015年2月18日(水)に東京・東京キネマ倶楽部で開催される事が決定した。サム・スミスは2014年にリリースしたデビューアルバム『In The Lonely Hour』が、全英アルバムチャートで初登場1位を記録。発売から約半年で、全世界売上枚数は累計400万枚を突破。来年2月に発表される第57回グラミー賞において、主要4部門を含む最多6部門にノミネートされている、今話題の海外アーティストのひとりだ。今回の初来日公演は、一夜限りのプレミアムな公演。今後更に大きな飛躍を見せそうなアーティストだけに、気になる方はご確認を。チケットの一般発売は12月20日(土)午前10時より。■サム・スミス来日公演2015年2月18日(水)開場 18:30 / 開演 19:30会場:東京キネマ倶楽部(東京都)料金:オールスタンディング 3600円 ※ドリンク代別途必要※未就学児(6歳未満)のご入場をお断りさせていただきます。※ショーケースイベントのためセット時間は約30分、アコースティック編成のステージとなります。
2014年12月19日12月4日(日本時間)20時頃、ロンドン パインウッドスタジオにて会見が開かれ、かねてより『Bond 24』として語られていた『007』シリーズ24作目のタイトルが、『SPECTRE』(原題)に決定したこと、さらに本作から登場する新キャストも発表された。会見では前作に引き続きメガホンをとるサム・メンデス監督とプロデューサーのバーバラ・ブロッコリが登壇し、メンデス監督が本作の概要を発表。今回のタイトルである『SPECTRE』とは言わずと知れた主人公ジェームズ・ボンドの宿敵である悪の組織“スペクター”のことであり、本作ではボンドと悪の組織の死闘が繰り広げられる。本作の撮影は12月8日から7か月間、ロンドン、メキシコ、ローマ、アラビアのタンジェ、モロッコのアルフード、オーストリアのゼルデンといった世界中を駆け巡ってのロケが行われると発表。また『007』シリーズで注目している人も多いであろう、主人公ジェームズ・ボンドが使用する“ボンドカー”も本作では「アストンマーテインDB10」であると公開された。気になるキャストだが、前作で新メンバーとして活躍したM役のレイフ・ファインズ、Q役のベン・ウィショー、ミス・ペニー役のナオミ・ハリスが続投。本作からの新キャストとなるのは、かねてから伝えられていたカンヌ国際映画祭で「パルムドール」を受賞した『アデル、ブルーは熱い色』の主演女優を務め、『美女と野獣』でも注目を浴びているフランスの新星レア・セドゥ、『マトリックス』シリーズにも出演するイタリア出身女優モニカ・ベルッチ、そして『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』の2作でアカデミー賞に輝く実績を持つオーストリア出身のクリストフ・ヴァルツが起用された。そして今回の会見の最後に、本作が4度目の登板となりすっかりボンド役の印象が強くなったダニエル・クレイグの登壇で豪華キャストが華々しく一堂に会し、前作『スカイフォール』から受け継がれた“新たな50年”であるシリーズの幕開けに相応しいものとなった。今後の続報にも注目が集まりそうだ。『007 SPECTRE』は2015年11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日『007』24作目のタイトルが、『Spectre』に決まった。ジェームズ・ボンド役には、ダニエル・クレイグが続投。クレイグにとっては、これが4度目のボンド映画となる。その他の情報レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ベン・ウィショー、ロリー・キニアらも再び出演するほか、新しい顔ぶれとして、クリストフ・ヴァルツ、モニカ・ベルッチ、レア・セドゥ、アンドリュー・スコットが参加する。ボンドが運転するのは新しいアストン・マーティンDB10。監督は、2012年の『スカイフォール』をシリーズ史上最高のヒット作にしてみせたサム・メンデス。撮影は、来週月曜日に開始。ロンドン、モロッコ、メキシコ、オーストリアなどでのロケが予定されている。北米公開は来年11月6日。文:猿渡由紀
2014年12月05日サムライトは10月10日、グリーベンチャーズを引受先として、1億円の第三者割当増資を実施したと発表した。サムライトは、コンテンツを中心とした新たな広告手法として注目を集めるネイティブ広告領域において、広告主に対し、コンテンツの制作からネイティブ広告ネットワークによるコンテンツ拡散まで、ワンストップで支援を行う。同社の提供するネイティブ広告ネットワーク「somewrite ad」は、アドテクノロジーを活用した独自開発のトラッキング・配信エンジンを搭載し、リアルタイムにユーザーの興味や関心を学習。オウンドメディアを中心とした記事コンテンツを、提携媒体社の記事一覧や関連記事枠にデザインを合わせた自然な形で配信することが可能で、対象ユーザーに最適なコンテンツを(広告として)表示することにより、従来のディスプレイ広告と比較し高い誘導効果が期待できる。今回の資金調達により同社は、更なる経営基盤の強化を図るとともに、システム開発の強化や、マーケティング展開の加速および人材採用を推進していく。
2014年10月14日『愛を読むひと』でアカデミー賞「主演女優賞」を受賞し、今年3月にハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム」2,520個目の星に名を刻むなど、輝かしい女優としてのキャリアに加え、3度目の結婚を経て3児の母となったばかりと、プライベートでの豊富な経験もあわせ持つケイト・ウィンスレット。彼女は『JUNO/ジュノ』『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督の最新作で、現在公開中の『とらわれて夏』で主役を演じる。障害を乗り越えて純愛を貫こうとする男女の、『きみに読む物語』『マディソン郡の橋』につぐ、“許されない愛”を激しく静かに描いた本作から、ケイトのインタビューが到着した。アメリカ東部の静かな町。9月初旬のレイバー・デイを週末にひかえたある日、心に傷を負ったシングルマザーのアデル(ケイト・ウィンスレット)と13歳の息子ヘンリーは、偶然出会った逃亡犯のフランク(ジョシュ・ブローリン)を自宅に匿うことになる。決して危害は加えないと約束したフランクは、家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。やがて、アデルとフランクは互いに惹かれ合っていき、ある日、3人は人生を変える決断を下すのだが…。本作では、過去の悲しい出来事から一度は愛を失い、深く傷つきながらも、再び愛に出会うという、弱さと強さを兼ね備えたひとりの女性を演じたケイト。脱獄犯と過ごす夏の5日間の中で、そっと触れ合う手と手、すべてを許し合う眼差しから、大人の男女が静かに、けれど情熱的に恋に落ちていく姿は、既婚・未婚問わず、すべての女性が心を揺さぶられずにはいられないと、早くも注目を集めている。オスカー女優であり、実生活でも3人の子の母であるケイトは、この過去の悲しみにとらわれながらも、許されない恋の中で愛と人生を取り戻していくシングルマザーという難しい役どころを見事に演じ切っている。ケイトの1度目の結婚は、1998年。主演した『グッバイ・モロッコ』の助監督だったジム・スレアプルトンと結婚し、娘・ミアを出産した。その後、2003年には『007 スカイフォール』の監督として知られるサム・メンデスと2度目の結婚、息子・ジョーを出産。そして、3度目の結婚は2012年、ヴァージングループ会長の英国人実業家リチャード・ブランソンの甥にあたるネッド・ロックンロールで、昨年男の子を出産し、キラキラネーム“ベア”(Bear)君と名付けたことも話題となった。こうして、プライベートでは3度の結婚、それぞれのパートナーとの間に1人ずつ子どもをもうけたケイト。自身が演じたアデルの魅力について、「複雑なところも、単純なところもある。進むべき道や、自分自身を見失ってしまい、女性としての喜びを忘れ、生きる情熱もなくしてしまった。過去の悲しい経験が原因でね」と話し始める。「彼女も若い頃は情熱的だったけど、不幸な出来事が情熱の炎を消し去ってしまった。そんな彼女の人生は、とても悲劇的かもしれない。でも必死に生きてるのよ。その強さには感心するわ。どんなに苦しんでも、母親の役割を忘れず、息子を立派な少年に育て上げた。そのためには勇気と強さが必要だったと思う。アデルは弱さと強さを兼ね備えた人物なのよ。そこが魅力ね」と力強く語るのは、自身も3児の母親として生きてきたケイトならでは。その強さは、本作のアデルというキャラクターのリアルな深みある演技にもよく現れている。また、特別映像では、女性として「真実の恋は思わぬときに訪れるのだと思うわ」と語っているケイト。3度結婚を経験し、その都度子どもを授かり、自分の思いに正直な人生を繰り広げてきたケイトのその美しさは、いつまでも衰えることがない。本作で、悲しみにとらわれていた女性が“禁断の恋”に落ち、人生を取り戻していくときの美しさを見事に体現したケイトの姿は必見といえそうだ。『とらわれて夏』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開中。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:とらわれて夏 2014年5月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年05月02日エヴァ・メンデスが恋人のライアン・ゴズリングの飼い犬の世話を、元カレにさせていたという。エヴァは、彼女もライアンも仕事で自宅を離れなければならなかったときに、ライアンが飼っている雑種犬の世話を元カレのジョージ・オーガストに頼んでいた。エヴァとジョージは、エヴァが2011年からライアンと交際を始めるまで、10年以上も付き合っていた。ジョージは別れた後もエヴァのアシスタントとして働いていて、仕事の一環としてライアンのペットの世話を頼まれたのだ。ライアンのアシスタントから、ペットの扱いについて細かく書かれたリストを手渡されただけでも複雑な気分だったのに、さらにその犬が自分と同じ名前だと知って、ジョージは屈辱的な気分になったそうだ。事を荒立てたくなかったのと、エヴァとの仕事を失いたくなかったことから、ジョージはこの仕事を引き受けたが、もう二度とこの役目は御免だと改めてエヴァに伝えたという。(text:Yuki Tominaga)
2014年04月08日ケイト・ウィンスレットが、昨年12月に結婚した夫のネッド・ロックンロール氏との第1子を妊娠していることが明らかになった。ケイトの代理人は「People.com」に「ケイトもネッドも大喜びしています」と語った。宇宙旅行ビジネスを扱う「ヴァージン・ギャラクティック」に勤めるネッドさんは38歳のケイトより3歳年下。ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソン氏の甥で、2人は一昨年8月にケイトがカリブ海にあるブランソン氏の別荘で滞在中に知り合い、交際が始まった。ちなみに、ロックンロールという姓は本名ではなく、改名したもの。前妻の話では、冗談半分でつけた名前だそうだが、現在は正式に本名の“ネッド・エイベル・スミス”から“ネッド・ロックンロール”改名している。ケイトには最初の夫、ジム・スリープトン監督との間に12歳の娘が、2番目の夫のサム・メンデス監督との間に9歳の息子がいる。子供好きで知られるケイトは、2人を出産後も雑誌のインタビューなどで「子供はたくさん欲しい」と語っていた。ネッドさんも父親になりたいと強く望んでいたというから、待望の妊娠に心躍らせていることだろう。(C) Getty Images(text:Yuki Tominaga)
2013年06月06日『007 スカイフォール』と同作でメガホンを取ったサム・メンデスが、24日(現地時間)にロンドンにて英映画雑誌「エンパイア」の主催で開催されたジェイムソン・エンパイア・アワードで主要賞を獲得した。最近イギリス国内で歴代興行収入第1位に輝いた同作は今回最多ノミネートを受けていたが、結果的に「作品賞」を獲得し、サムも「監督賞」と「エンパイア・インスピレーション賞」をダブル受賞している。『ホビット 思いがけない冒険』のマーティン・フリーマンが「男優賞」に、そして『ハンガー・ゲーム』でカットニス・エヴァディーンを演じたジェニファー・ローレンスが「女優賞」に輝いている。ダニエル・クレイグ、ロバート・ダウニー・Jr.、ダニエル・デイ=ルイス、クリストフ・ヴァルツら強豪を抑えて一般投票で今回トップに輝いたマーティンは「僕の演技が今年度最高とは言えない可能性も否めないけど、でも受賞したからには受け取っておくよ」と控えめなコメントを残している。また『ホビット 思いがけない冒険』自体も「最優秀SF/ファンタジー作品賞」に選ばれている。さらにロンドンの高級ホテル、グローヴナー・ハウスで開催された同アワードでは、ヘレン・ミレンが「エンパイア・レジェンド賞」を獲得し、受賞スピーチで「レジェンドを越してる気がするわ。だってこれまでのキャリアの中でもっと沢山成し遂げてきたもの」と語っている。また、ダニエル・ラドクリフが「エンパイア・ヒーロー賞」を受賞した。他にも『テッド』が「最優秀コメディー賞」に選ばれ、最近ロザリオ・ドーソンと破局したばかりのダニー・ボイル監督は「エンパイア貢献賞」を獲得している。(C) Getty Images(text:cinemacafe.net)■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2013年03月26日『スパイダーマン』トリロジーを手がけたサム・ライミ監督と『アリス・イン・ワンダーランド』の製作者が作りあげるファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』が3月に公開される。そこで製作現場のライミ監督に国際電話をつないで話を聞いた。その他の写真本作は、作家ライマン・フランク・ボームが生み出した偉大な魔法使いオズの“知られざる過去”を描くいた作品で、ジェームズ・フランコが主演を務め、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズらが出演する。1981年に『死霊のはらわた』でデビューしたライミ監督は、『ダークマン』『ギフト』などの作品でカルト的な人気を博し、2002年に『スパイダーマン』を手がけ、歴代の興行記録を塗り替える成功を収めた。前作『スペル』はライミ監督ファンが歓喜する低予算ホラーだったが、新作『オズ…』は再びハリウッドの超大作だ。ライミ監督は「映画の規模については悩み過ぎることはありませんでした。それよりもまず物語が好きだったということが大事で、僕が魅力的に思えたのは“これまで観たこともないようなファンタジーの世界を映画化してみせる”という部分でした」と振り返る。そこでライミ監督は、最高のCGチームを招集し、同時に撮影ではセットを使うことを決めた。「ファンタジーの世界を舞台にしているとは言え“いかにもCG”と言った感じの非現実的な見た目にはしたくなかったし、観客にも演じる役者たちにも、まるで現実にある世界かのごとくリアルに感じてほしかったんです。俳優たちにとっては、実際に目の前にあって、触れることの出来るセットが存在するほうがオズの国の世界観により深く入り込んで演じられますし、そういった臨場感たっぷりのリアルな演技は、観客により深く豊かな映画体験をもたらします」。ちなみに撮影はライミ監督が生まれ育ったミシガン州で行われ、彼が若い頃に一緒に映画作りをしていた仲間が加わったという。「こういう形で故郷に帰って来られて最高だし、まるで(『オズの魔法使い』で魔法の国から家族のもとへと帰ってきた)ドロシーになったような気分です」。本作はライミ監督が初めて手がける“家族みんなで楽しめるアクション・ファンタジー”だ。「昔からのファンが僕にどういった作品を期待しているかについては重々理解しているつもりですが、似たような映画ばかり作る気はないですし、逆に、今までになかったタイプの作品に挑戦することで、ファンが興味を持ってくれるんじゃないかと思うんです。と言うか、僕のファンこそ絶対にそうであるはず!(笑)初めて挑戦したファミリー映画ですが、僕の長年のファンはもとより、どんな観客にも楽しんでもらえる作品だと思っています。まぁ個人的な意見なので、保証は出来ませんけどね(笑)」。これまで数々の強烈な描写でファンを魅了してきたライミ監督が一体、どのようなファンタジー映画を手がけるのか期待して待ちたい。『オズ はじまりの戦い』3月8日(金) 全世界同時公開
2013年02月05日