若きオスカー女優ジェニファー・ローレンスが、“最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン”としてギネス認定された『ハンガー・ゲーム』シリーズ。その最終章となる『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』から、先日のコミコンでお披露目された最新映像がシネマカフェに到着。併せて解禁となった最新ビジュアルでも、ジェニファー演じるカットニスが、“革命”のリーダーとして圧倒的な存在を放っていることがわかった。家族を残した故郷を壊され、ゲームを共に生き残った大切なピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)を政府に捕虜にされた怒りと哀しみにもがき、葛藤するカットニス(ジェニファー・ローレンス)。だが、彼女は民衆の心をひとつにするための革命のシンボル=マネシカケスとなり、反乱軍のリーダーとして独裁国家・パネムに立ち向かうことを決意する。ついに、大地を揺るがす最終決戦の幕が上がった――。究極のサバイバル・ゲームで幕を開けた本シリーズは、独裁国家と反乱軍の大地を揺るがす全面戦争へと発展。打倒パネムのシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの、想像を絶する運命と最後の戦いを描き出す2部作の後半となるのが本作だ。今回到着したのは、先日のコミコン・インターナショナルでいち早くお披露目されるや、会場のボルテージが一気に上昇したというファン必見の映像。真っ白な戦闘服に身を包んだ兵士たちの間から、赤い戦闘服に身を包んだカットニスが颯爽と登場し、住民に“打倒パネム”を掲げ、共に闘うように発信する。この映像同様に、最新ビジュアルも衝撃的で、前回到着したビジュアルでは、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)が座っていた椅子にカットニスが悠然と腰かけており、自由で平等な新国家を建設するために戦いの準備が整ったことを示しているようにも見える。反乱軍vs独裁国家の全面戦争は、いよいよ最終局面。固い決意を秘めた、ジェニファー演じるカットニスのファイナルステージを見逃さないで。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(土)より全世界同時公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日ジェニファー・ローレンスの次回作の監督がリチャード・リンクレーターに決まりそうだ。オーストラリアの作家、グラム・シムシオンの小説「ワイフ・プロジェクト」を映画化する『The Rosie Project』(原題)で、恋に奥手な遺伝子学者が、自ら考案した科学的調査方法で完ぺきなパートナーを捜そうとするコメディ。ジェニファーは主人公と正反対の性格のヒロイン、ロージーを演じる。『(500)日のサマー』のスコット・ノイスタッターとマイケル・ウェバーが脚色し、『LEGO(R) ムービー』の共同監督を務めたクリス・ミラー&フィル・ロードが監督予定だったが、2人は『スター・ウォーズ』のハン・ソロが主役になるスピンオフ作品を手がけることになり、降板していた。主人公の科学者、ドン・ティルマンを誰が演じるか、撮影の時期など詳細は未定。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月29日ジェニファー・ローレンス、リアム・ヘムズワース、ジョシュ・ハッチャーソンらキャストが集結し、7月9日(現地時間)にアメリカ最大のポップ・カルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル」にてプレゼンテーションが行われた『ハンガー・ゲームFINAL: レボリューション』。現在、日本でも公開中の『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』に続き、11月20日(金)に全世界同時公開を迎える完結編となる本作で、“最後”のコミコン参戦となったジェニファーたちに、約6,500人ものファンが熱狂した。参加者は、シリーズを通して世界中から愛されるキャラクターを演じてきたカットニス役のジェニファーと、ゲイル役のリアム、ピータ役のジョシュ、プリム役のウィロウ・シールズと、監督のフランシス・ローレンス、プロデューサーのニナ・ジェイコブソンの6名。本シリーズ最後のコミコンとあって、完結編2部作の舞台となる第13地区からのビデオや予告編映像が上映されると、会場であるコンベンションセンターのホールHに集まった約6,500人のファンからは大歓声があがった。会見の場が1年ぶりとなったジェニファーが何度か上手く応えられない場面があれば、「I LOVE YOU JENNIFER」という声援も掛かり、かつてない盛り上がりを見せた。会見は、アメリカの著名なトークショー・ホストであるコナン・オブライエンが司会を務め、終始和気あいあいとした雰囲気の中で進行。「今年がコミコン最後の年になるから、みんな集まったの」と、ジェニファーも興奮を隠せない様子で、「コミコンのいいところは、ファンの愛情が直に感じられること。もう最後だからジョシュとリアムと一緒にすごく時間を思いっきり堪能しているわ」と語る。ついにシリーズ完結を迎える『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』の撮影最終日には「私たちみんなでハグして、子犬のように寝たのよ」とふり返り、「『ハンガー・ゲーム』シリーズに出演したことで起きた私の人生の変化は、永遠のもので、カットニスは私の一部。だから、彼女(カットニス)にさよならと言うことは決してないと思うわ」と語った。最終作を迎えたことについては、「私たちは親友よ。だから、いまでもしょっちゅう会っているわ。だから、寂しくない。でも、一緒に演技をすることがないのは寂しいわ。他の映画の役者たちとは、アイコンタクトをしてちゃんとシーンを演じることが出来る。でも、(ジョシュとリアムとは)アイコンタクトしたら笑わずにはいられないのよ」と話し、役柄を超えた仲のよさに触れた。また、フランシス・ローレンス監督は「本作のエンディングにとても満足しているよ」と語り、「カットニスは、しばらく横道に外れていたけど、今作でまたアクションに戻って、スノー(ドナルド・サザーランド)を追いかけるんだ」と明かす。「ジェニファーは、とても素晴らしい雰囲気を作り出してくれる」と、ジョシュも言う。「彼女はとてもクレイジーに、そのまま行動するから、周囲にいる他の人たちもとても自由に感じられるんだ。そういうのって、とても珍しい。特に女優にはね」。だが、前作は、カットニスとピータにとってはあまりにも衝撃的なエンディングとなった。その気になるカットニスとゲイル、ピータの三角関係に話が及ぶと、リアムが「ゲイルとピータにはキスシーンがあるかも(笑)」と話し、会場を沸かせていた。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月14日6月下旬、離婚を決意したと発表したベン・アフレックとジェニファー・ガーナー夫妻だが、発表から2週間近く経っても未だに結婚指輪をはめたままの状態が続いている。ベンは11日(現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴで開催中のコミコンに出席、最新主演作『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』のパネル・ディスカッションに参加した。10回目の結婚記念日の翌日に離婚を決めたと発表して以来、初めての公の場だったが、ベンの左手薬指には結婚指輪がはめられていた。同日、ジョージア州アトランタにいたジェニファーも指輪をはめているのが目撃されている。ジェニファーは映画『Miracles From Heaven』(原題)の撮影でジョージア州に滞在中。ベンとの間にもうけた娘2人と息子1人も同行しているが、実はベンも先週、ほとんどの時間をアトランタで家族と一緒に過ごしていたという。子育ての面では今後も協力していくことを表明しているベンとジェニファーは、子どもたちの学校が夏休みということもあり、離婚発表時は家族でバハマに滞在していた。このときはビーチで並んで座りながら、そっぽを向き合っている姿を撮られた2人。その後は別々に帰国し、指輪も外していた。関係修復は難しそうに見えるなか、互いに再び指輪をはめたことに何か理由はあるのだろうか?(text:Yuki Tominaga)
2015年07月13日昨年9月にアメリカ・ニューヨークで行われたファッションと音楽の融合イベント「Fashion Rocks 2014」の模様が、MTVで7月11日に日本初放送される。2003年から開催されているランウェイとライブを融合させた「Fashion Rocks」。毎年豪華アーティストやセレブリティが集結し、ド派手なパフォーマンスを披露している。昨年は、アッシャー、ピットブル、ジェニファー・ハドソン、エンリケ・イグレシアス、ショーン・ポール、ニコ&ヴィンス、アフロジャック、デュラン・デュラン、ジェニファー・ロペス、リタ・オラ、ニッキー・ミナージュ、キッスなどが出演。そうそうたる面々が顔をそろえた。また、プレゼンターで登場したジャスティン・ビーバーが、ステージ上で突然脱ぎ出し、パンツ一枚になったことでも話題となった。MTV「Fashion Rocks 2014」放送概要【初回放送】7月11日(土)21:00~23:00【再放送】7月13日(月)21:00~23:00、7月23日(木)15:00~17:00、7月28日(火)9:30~11:30Photo by Theo Wargo Getty Images
2015年07月09日7月1日(現地時間)より、ニューヨークのディスカバリータイムズスクエアで『ハンガー・ゲーム』展が開催。プレオープンに、ジェニファー・ローレンスを始めスタッフ・キャストらが登場した。11月20日(金)に全世界同時公開されるSFアクション超大作シリーズの最終章『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』に先駆けオープンした「ハンガーゲーム」展。プレオープンでは、シリーズを通してカットニス、ピータ、プリム、ジョアンナをそれぞれ演じたジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、ウィロウ・シールズ、ジェナ・マローンら主要キャストと、フランシス・ローレンス監督、プロデューサーのニーナ・ジェイコブソン、ジョン・キリクらが登場した。ジェニファーは、「感無量だわ。個人的に取っておきたいアイテムがたくさんあったわ。 原作が好きで映画が好きなファンは、さらにキャラクターやストーリーに近づき、触れ合えるいい場だと思う」と興奮を隠しきれない様子で喜びを語った。そして、自身が撮影で使用した弓を見つけると「あの弓で顎を打って、その勢いで後ろに吹き飛ばされたのよね」と懐かしそうに撮影をふり返る。ジョシュも同様に「本物みたいな戦闘馬車に乗って撮影したんだけど、実は見えないところに操縦する人が乗っていて、彼は僕らの足元に隠れて操縦してたんだ」と気持ちを高ぶらせ語った。会場内は、第12地区、列車、キャピトル、ゲームメイキング、第13地区、カットニスの旅路、ファンギャラリーの7つのゾーンからなり、撮影セットが再現されたものを始め、物語の舵を大きく切るシーンで魅せた炎の少女のドレスやカットニスの戦闘服、マネシカケスのピン、カットニスの弓など、シリーズで実際にキャストが着用した衣装や撮影で使用した小道具が展示がされている。6か月間のニューヨークでの展示が終了後、2月からはサンフランシスコの歴史的建造物であるパレス・オブ・ファイン・アーツの展示ホールに巡回することも既に決定しており、こちらでは約1,120平方メートルの会場で展示が行われる。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は全国にて公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は、11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月03日ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーが破局を発表した。1日前に、結婚10周年の記念日を迎えたばかりだった。「注意深く、十分に考えた上で、私たちは難しい決断に至りました。これからも友達としての愛をもってお互いに接し、子供たちを一緒に育てていくつもりです。子供たちのプライバシーをみなさんが尊重してくださることを願います」とふたりは声明を発表している。夫妻の不仲説はここ数ヶ月、強くなっていた。アフレックがガーナーの誕生日にロサンゼルスに戻らなかったり、結婚指輪をしていない姿をパパラッチされたりしたことで、「10周年記念が来るまでには離婚するのでは」との憶測もあった。カリフォルニアでは、結婚期間が10年か、それ未満かで、元配偶者に対する支払いが違ってくるからだ。しかし、アフレックは、わざと10年を越えるのを待って破局している。またアフレックは、これからもしばらくは今の家に住み続けるつもりだと報道されている。ただし、邸宅内にある別の家に住むようだ。アフレックとガーナーは2001年の『パール・ハーバー』で初共演し、2003年の『デアデビル』で再共演した。夫妻の間には3人の子どもがいる。文:猿渡由紀
2015年07月01日ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーが、離婚を決意したと発表した。2人は6月29日(現地時間)に10回目の結婚記念日を迎えたばかりだった。42歳のベンと43歳のジェニファーは共同で「十分に時間をかけ、慎重に考えた結果、私たちは離婚という難しい決断に至りました」と「People.com」で声明を発表した。「今後もお互いへの愛と友情をもって、子どもたちを一緒に育てるために進んでいきます。この難しい時間を過ごす彼らのプライバシーの尊重をお願いいたします。プライベートな家族に関するコメントは、これを限りといたします。ご理解をありがとうございます」と、今後も2人で協力して3人の子どもたちを育てていくことを表明している。ベンの主演作『デアデビル』で共演し、2005年に結婚した2人はおしどり夫婦として知られ、二女一男をもうけて幸せな家庭を築いていた。数年前から不仲説がときおり流れては、その都度否定されていた。だが、今年6月に入って彼らの結婚生活が危機的状態という報道が出た。直後に、ベンとジェニファーが娘2人を連れて出かけたのを目撃されたが、このときも夫妻の表情は固かった。子どもたちのために、関係修復の努力を続けてきたうえの、苦渋の決断となったようだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月01日ジェニファー・ローレンスと交際中のクリス・マーティンが、ロンドンでカイリー・ミノーグと2人きりで歩いているのを目撃された。クリスとカイリーは21日午前1時30分頃(現地時間)、ロンドンの街を一緒に歩いているところを写真に撮られた。カイリーはその数時間前、市内のハイド・パークで行なわれた音楽フェスに出演していたが、クリスのバンド「コールドプレイ」は出演していない。2人は以前から友人同士で、カイリーは数年前に地元オーストラリアで「コールドプレイ」公演にサプライズ・ゲストとして登場したこともある。だが、深夜に腕を組んで歩く姿は友だち以上の親密さがうかがえた。2人は話し込みながら、国会議事堂からバッキンガム宮殿を通り、セント・ジェームズ・パークに消えたという。47歳のカイリーは恋多き女性としても有名で、「INXS」の元シンガーの故マイケル・ハッチェンスやオリヴィエ・マルティネスなどと交際してきたが、一昨年に10歳下のスペイン人モデルのアンドレス・バレンコソと破局し、現在はシングル。一方、38歳のクリスは2児をもうけたグウィネス・パルトロウと昨年3月に破局を発表。ほどなくして13歳下のジェニファー・ローレンスと交際が始まったが、すぐに一度破局、昨年後半に仲直りしている。クリスとグウィネスの離婚は今年4月に成立したが、その後も2人で一緒に食事に出かけるなど、フレンドリーなつき合いを続けている。そこにさらにカイリーが参戦?ジェニファーは心中穏やかではなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月26日ジェニファー・ローレンスを主演に迎え、前2作が全世界で空前のメガヒットを記録した『ハンガー・ゲーム』シリーズ。現在公開中のその最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』から、ジェニファーのいたずら心たっぷりな、ドキドキ&ヒヤヒヤのメイキング映像がシネマカフェに到着した。1作目『ハンガー・ゲーム』で同じ12地区出身のピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)と共にサバイバル・ゲームに勝ち残ったカットニス(ジェニファー・ローレンス)。だが、ゲーム歴代勝者が集う記念大会が行われた『ハンガー・ゲーム2』では、ピータを独裁国家パネムにとらわれ、カットニスは幼なじみのゲイル(リアム・ヘムズワース)とともに、消滅したはずの13地区の地下に潜む、コイン首相(ジュリアン・ムーア)率いる反乱軍と合流する…。ついに突入する最終章では、打倒・パネムのシンボルとして立ち上がったカットニスの想像を絶する運命が描き出されていく本作。今回到着したのは、そんなシリアスな展開とは打って変わって、愛嬌たっぷりに笑うジェニファーが「本当に着陸しているかのように見せるため、ケーブルで上から降ろしていった」と語るホバークラフトのメイキング映像だ。ジェニファーは「『飛び降りたら間違いなく大けがね』なんて言って、みんなをヒヤヒヤさせ続けたわ」と、いたずら心たっぷりに明かし、「飛行機に乗るときも、そうやって楽しんじゃうの」と、いつも周囲を楽しませるキュートな魅力を見せている。また、彼女と共にホバークラフトに乗り込んだゲイル役のリアムは、「セットが凄かったよ。いままで仕事をしてきた中で最大の規模だったし、CGを使ったとはいえ、ホバークラフトは実際に動かしたからね」と、その撮影規模に圧倒されたことを別のインタビューで明かしている。特に爆破のシーンは、本物の炎をいたるところで使ったそうで、リアムは「とても危険を感じた」とふり返る。対して、ジェニファーは「私は、決まって一番近くまで行かないと行けなかった。みんなは『下がって!下がって!誰も近寄るな!』って言われているのに、私だけ「ジェン!僕はそこまで行かないけれど、君はその辺りに立って!と遠くから指示されるんだもの(笑)」と話し、危険な撮影も持ち前の明るさで切り抜けたことを垣間見せている。この燃え盛る炎の中で撮影された印象的なシーンにも注目してみて。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は全国にて公開中。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス 2015年6月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2015年06月12日アメリカ演劇界で最高の栄誉、第69回「トニー賞」授賞式が6月7日(現地時間)、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで行われ、渡辺謙が主演を務めた『王様と私』がミュージカル部門リバイバル作品賞、ミュージカル部門主演女優賞を受賞した。ブロードウェイ初舞台で主演、さらに主演男優賞候補にもなった渡辺謙は残念ながら受賞こそ逃したが、主演女優賞に輝いたケリー・オハラ(Kelli O’Hara)は受賞スピーチで「私の王様」と彼を讃えた。こうした晴れの舞台で楽しみなのは、レッド・カーペットを彩る出席者たちのドレス。アカデミー賞やMETガラなどと較べると、トニー賞では少し抑えめの装いが基本だが、女優たちはシックな着こなしを競った。『Skylight』(原題)で演劇主演女優賞候補のキャリー・マリガン(Carey Mulligan)は「バレンシアガ(Balenciaga)」のストラップレスのドレス。マルーン・カラーでミニマルなデザインとダウンスタイルの髪で、ミニマルな美しさが光った。『星ノ数ホド』で演劇主演女優賞候補のルース・ウィルソン(Ruth Wilson)は「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」のロングドレス。トップはフィットサイズのTシャツのようなシンプルなデザインでスカート部分はシルク。フューシャピンクが鮮やかだ。現在、ブロードウェイでミュージカル『ジジ』に出演中のヴァネッサ・ハジェンズ(Vanessa Hudgens)は「ナイーム カーン(Naeem Khan)」のホルター・ドレス。花柄のプリントと背中の大きく開いたデザインが華やかだ。「オスカー・デ・ラレンタ(Oscar De La Renta)」の花柄を織り込んだジャカード・ミニドレスで出席したのはアマンダ・セイフライド(Amanda Seyfried)。実は彼女もオフ・ブロードウェイで舞台『The Way We Get By』(原題)に出演中。首のラインがキレイに出るデザインのオフショルダーが印象的だった。ミニドレスは、なぜか授賞式に来ていたケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)も着用。「カルヴァン・クライン(Calvin Klein)」のサーモンピンクで前面はシンプルだが、背中が開いたデザインだった。ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)は「ヴァレンティノ(Valentino)」のミッドナイトブルーのドレス。レッド・カーペットではヌードカラーのセクシーなドレス姿の多い彼女には珍しい、王道の女優スタイルが新鮮。そして、大胆なプランジネックで目を引いたのは演劇部門主演女優賞に輝いたヘレン・ミレン(Helen Mirren)、「バッジリー・ミシュカ(Badgley Mischka)」の白のロングドレスは大きく開いた胸元にレースのスリーブ。主演映画『クィーン』に続き、舞台『The Audience』(原題)でもイギリス女王・エリザベス二世を演じて米演劇界最高の栄誉に輝いたヘレン。セクシーなドレスを69歳の気品で着こなした。
2015年06月08日ジェニファー・ローレンスが主演を務める今世紀最強のSFアクション超大作シリーズの最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』。目前に迫った日本公開を前に、シリーズを通してジャンヌ・ダルクを彷彿とさせる宿命のヒロイン、カットニスを演じたジェニファーと、実際に交際のうわさも立つほど仲の良いゲイル役を務めたリアム・ヘムズワースの2ショットインタビュー映像がシネマカフェに届いた。米経済誌フォーブスが発表した「2014年最も興行収入を稼いだ俳優」において、14億ドル(およそ1,689億円)という驚異的な金額で1位を獲得し、その人気を証明したジェニファー。本シリーズでは、独裁国家と反乱軍の自由を懸けた激しいバトルはもちろん、幼馴染で心の支えでもあるゲイルと、2度のゲームの中で強い絆を結んできた戦友ピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)との間で揺れるカットニスの恋心も大きな見どころとなっている。ジェニファーは、「もちろん、カットニスの揺れ動く気持ちは凄く分かるわ。ゲームに参加する前は幼馴染のゲイルこそが唯一の自分の理解者だったけど、ゲームに参加してからは同じ体験をしたピータだけがそのつらさを理解してくれる存在になったから。つまりカットニスには、どちらも必要で選べないし、2人ともを愛している。それは彼女が特異な状況に置かれているからよ」と、揺れる乙女心を自身の見解と合わせて明かす。一方で、本シリーズのゲイル役によって、兄・クリス(『アベンジャーズ』)と同じくスターの地位を確立したリアムは、「ジェニファー以上に共演して素晴らしい人はいないね。人生の大事な瞬間をいくつも一緒に過ごしてきた経験があるんだ。僕たちには他の人にはない絆がある」と意味深に明かすも、「驚くほど才能があるし、親友だよ」と付け加えた。そして、本作において自身の演じるゲイルとカットニスの関係については「本作と次回作で、ゲイルとカットニスは、ずっとぶつかり合うことになる。なぜなら、彼はキャピトルを倒すためには、非人間的なことも厭わなくなってきており、何が道徳的に正しいことなのかを少し見失っているからだよ」と、三角関係から自ら身を引くともとれる発言も。到着した映像では、ジェニファーとリアムの仲の良さが伝わるだけでなく、ピータを演じたジョシュを含む3人の公私にわたる関係や、撮影秘話などを語っており、シリーズ最終章への期待が高まる。ただ、「この三角関係がどうなるかは、次を見てね! としか言えないわ」とジェニファーも語るように、物語の最終局面までハラハラさせられることにはなりそうだ。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス 2015年6月5日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.
2015年06月02日主演のジェニファー・ローレンスが“最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン”としてギネス認定され、映画史にその名を刻む人気シリーズとなった『ハンガー・ゲーム』。その日本公開最新作となる最終章PART1『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』から、自称“音痴”というジェニファーがハスキーボイスで歌い上げ、異例の大ヒットとなった挿入歌の本編映像とメイキング映像が到着した。壮絶な“ハンガー・ゲーム”を生き延びてきた主人公カットニス(ジェニファー・ローレンス)が、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がり、過酷な運命に巻き込まれていく最終章を、2部構成で描き出す本作。炎の少女カットニスはコイン大統領(ジュニアン・ムーア)率いる反乱軍の革命のシンボル=“マネシカケス”となるが、それはパネムとの全面戦争を意味していた――。今回到着した本編映像は、ジェニファー自身が挿入歌「The Hanging Tree」を歌うシーン。以前に出演したトーク番組では、音痴を自称したことでも話題となったオスカー女優のジェニファー。しかし、低めのハスキーボイスで歌い上げた挿入歌は、シングルカットされていないにも関わらず、全米で異例のダウンロード・セールス(全米iTunesで初週ダウンロード数15万)を記録。サントラチャートではなく、シングルチャートでテイラー・スウィフトや「ワン・ダイレクション」、ビヨンセらと肩を並べてのランクインとなり、当初はグラミー賞も期待されたほど。また、全米に留まらず、イギリスやオーストラリアを始め75ケ国でもチャートも席巻していたという。しかしながら、このシーンは、ジェニファーにとって大きなチャレンジであったことが、到着したメイキング映像で明らかになった。「歌うのは本当に苦手だから、とにかくやりたくなくて撮影が始まる直前には泣きだしてしまった」と、彼女は撮影時をふり返る。だが、前作に引き続き監督を務めたフランシス・ローレンスは「参ったよ。彼女は自分の歌のうまさを分かってない。とても味のある声をしているし、心に響く歌だ」と絶賛する。実はローレンス監督は、「エアロスミス」、ジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズ、ウィル・スミス、レディ・ガガ、ビヨンセなど多くの人気アーティストのミュージック・ビデオ監督として成功を収めてきた人物。そんな監督から「情感がこもっているし、音色も素晴らしい。とてもいいシーンになったと思う」と太鼓判を押されただけあり、ほかのキャストたちも「彼女の歌は最高だ。何でもできるって腹が立つ」(エルデン・ヘンソン)、「本人は不安がっていたけど本当にうまいから驚いたよ」(エヴァン・ロス)と口を揃える。ジェニファーが歌うのこの歌が、壮大な完結編へのカウントダウンへ向けて、どのような意味を持つのか?これまでのシリーズとはまた別次元のファイナル・ステージに突入する本作が、ますます楽しみになってきた。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日ジェニファー・ローレンスが主演を務め、全米で記録尽くしのモンスター級の人気を博すSFアクション超大作シリーズの最終章『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』。今回は、2人の男性の間で揺れる、ジェニファー演じるカットニスが、完結編を待たずに三角関係に終止符を打つ(?)キスシーンの本編映像がシネマカフェにいち早く到着した。ハンガー・ゲーム記念大会の闘技場から救出されたカットニス(ジェニファー・ローレンス)が収容されたのは、激しい反乱戦争の末、滅亡に陥ったとされてきた第13地区の地下にある秘密軍事基地。そこではコイン首相率いる反乱軍が、自由で平等な新国家を建設するために打倒パネムの戦闘準備を進めていた。故郷の惨状を目の当たりにしたカットニスは、革命のシンボル=“マネシカケス”として、反乱軍を率い独裁国家に立ち向かうことを決意。しかし政府の人質となり、哀れにやつれ果てたピータの姿に、カットニスはショックを隠しきれない。やがて両陣営の緊張が高まる中、反乱軍はピータ救出作戦を実行。そこでカットニスを待ち受ける過酷な運命とは…。国家対反乱軍の自由を懸けた全面戦争で幕を開ける、最終章。その一方で、カットニスの幼馴染みで心の支えでもあるゲイル(リアム・ヘムズワース)と、2度のサバイバルゲームの中で強い絆を結んできたピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)とカットニスの三角関係がシリーズを通じて描かれてきたが、今回解禁された映像は、本作でのカットニスとゲイルのキスシーン!気になる三角関係もついに終止符か?と思いきや、どうもこの2人のキスを見る限り、ロマンティックとはほど遠い雰囲気で、何だか意味深だ。カットニスを演じたジェニファーも、「カットニスがゲームに参加するまでは、ゲイルが彼女を理解してくれる唯一の人だった。でもゲームに参加してからピータと経験したことは、ゲイルも含めてピータ以外の誰にも理解できない。彼女とゲイルの関係はすごく興味深い。それを掘り下げられるのは嬉しかったわ」と語り、カットニスとピータとの間にある複雑な感情に触れつつも、ゲイルとの関係が何かしら発展していることを明かす。だが、「すっごくドラマも充実しているの!」とジェニファーが語るように、やはり単なるキスシーンとはいえない様子。また、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの脚本開発と製作を務め、本シリーズでも1作目から製作を担当するニーナ・ジェイコブソンも「とても緊迫した力強いストーリーだわ。感情が驚くほど描かれてる。予想外の方向へ話が進んで行くの。刺激的でよく考えられていて、最後の瞬間まで展開に驚かされる」と語る。刺激的な展開は、カットニスの恋愛についても例外ではないようだ。さらに、ゲイルを演じるリアムは、「ゲイルを突き動かしているのは、自分がカットニスを支え、勇気を与えなくてはという思いだ。そして最後の方では彼はまた別のことをする」とコメント。カットニスを想い支え続けたゲイルがする“別のこと”とは?そして、この三角関係の行方に彼はどんな決断を下すのか…。世界が注目し続けるサバイバル・ゲームの一方で、今回動きを見せる意味深で複雑な三角関係を、まずは届いた本編映像から見守ってみて。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は11月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月22日レディ・ガガが、今夏予定の結婚式で着るウエディングドレスのデザインをヴェラ・ウォンに依頼したようだ。ガガは2011年からPV「ユー・アンド・アイ」で共演した俳優のテイラー・キニーと交際し、今年のバレンタインデーに婚約。今夏にカリフォルニア州マリブにある自宅で挙式を予定している。関係者は「Life&Style」誌上で「ガガはヴェラが、彼女が思い描く夢のウエディングにふさわしいエレガントなドレスを作ってくれると信頼しています」と語った。ブライダルファッションの第一人者であるヴェラのドレスは、これまでキム・カーダシアンやマライア・キャリー、ヴィクトリア・ベッカム、ジェニファー・ロペス、シャロン・ストーンなど、多くのセレブたちが結婚式で着用している。(text:Yuki Tominaga)
2015年05月18日前回に続いてジェニファー・ロペス関連番組を取り上げるのは全くの偶然ですが、彼女が審査員を務める「アメリカン・アイドル」が今シーズンもいよいよ佳境に差し掛かってきました!4月20日現在、日本放送分では上位7人にまで絞られたところ。日本放送は全米放送より約10日遅れのため、全米放送分では上位6人にまで絞られていますが、日本放送分までのネタばれに留めてお話したいと思います。司会者のライアン・シークレストが放送中、「視聴率No.1だった時代が懐かしいなあ」なんて自虐的なジョークを飛ばしたことからも分かるように、かつては記録的高視聴率を誇っていた国民的オーディション番組「アメリカン・アイドル」もシーズン14を迎えてさすがに失速気味。あの手この手で人気回復を狙っているのが見て取れます。全米各地での地方予選に合格した歌声自慢の参加者たちが、審査に次ぐ審査でどんどんふるい落とされ、最後まで勝ち残った1人が“アメリカン・アイドル”に!という大まかな流れは同じですが、審査過程や投票方法をマイナーチェンジしたり、放送形態を変更したり。同じ局の大人気音楽ドラマ「Empire 成功の代償」のキャストをゲストに招き、劇中曲をパフォーマンスしてもらった回もありました。そんな中、私たち視聴者は今シーズンもやはりお気に入りの参加者を見つけ、応援するわけですが、今年の私のお気に入りはテネシー州出身のクラーク・ベッカム、22歳。青い瞳にプルプルの唇というルックスのよさもさることながら、パフォーマンス力が抜群。ややハスキーな声でセンスよく歌い上げる様が素敵で、今のところ勝ち残り方もスマート。シーズン7の優勝者デヴィッド・クックやシーズン11の優勝者フィリップ・フィリップスのように、このまま息切れすることなく余裕勝ちする予感すら漂っています。また、もう1人気になっていたのは、参加資格のある15歳(上限は28歳)になったばかりのダニエル・シーヴィ。とてもキュートにエド・シーランを歌うダニエルくんは、トップ8を前に脱落しました。若い参加者の活躍も目立つ「アメリカン・アイドル」ですが、もちろん彼は今シーズンの最年少。審査員のハリー・コニックJr.は彼の若さを心配していましたが、やはり番組で揉まれるには時期尚早でした。一方、「才能はあるし、キュートだし。でも若いし…」と迷いに迷った末、地方予選にやって来た彼を合格させたのはジェニファー・ロペスとキース・アーバン。審査員3人の真摯な批評と意見の食い違いも番組の楽しみではありますが、この件に関してはハリーが正しかったようです。かつて「アメリカン・アイドル」の名物審査員だったサイモン・コーウェルが、これまた審査員を務めるイギリスのオーディション番組「Xファクター」で2008年、とても歌が上手くて、チャーミングで、けれども若くて未熟な参加者にこう言いました。「2年経ったらまた挑戦しにおいで」。当時14歳だった男の子はサイモンの言葉を真摯に受け止め、2年後、再チャレンジにやって来ました。それがワン・ダイレクションのリアム・ペインです。「アメリカン・アイドル」においても、最年少でシーズン10を制したスコッティ・マクレアリーは当時17歳。シーズン6を制したジョーダン・スパークスも当時17歳。今後ダニエルくんがどんな道を歩むにせよ、鍵を握るのは“2年後”かもしれません。(text:Hikaru Watanabe)
2015年05月02日“映画&海外ドラマライター”って、そもそもどんな仕事?この問いに答えるなら、私は「映画と観客、海外ドラマと視聴者の橋渡しを目指す仕事」だと思っています。そのため、新作映画のマスコミ向け試写会を駆け巡ることもあれば、朝から晩まで新作ドラマのサンプルDVDを観続けることも。映画と海外ドラマ漬けの毎日ですが、もちろん好きだから続けています。好きだから大勢の人に興味を持ってほしいと思っています。そして、興味を持つきっかけは何でもいいと思っています。物語が面白そう。映像が美しそう。有名な監督が撮ったから。イケメン俳優が出ているから。何でも構いません。とにかく観れば、ほんの少しでも何かしら得るものがある。こう断言できる作品って、案外多いんです。つい先頃も素敵な作品に巡り合いました。タイトルは「フォスター家の事情」。BSチャンネルのDlifeで2月末から3月にかけて、1日1話ずつ放送されたドラマです。主人公は、警察官のステフと公立学校の副校長リーナの女性カップル。彼女たちを中心にしたフォスター家には、ステフと元夫の間に生まれたブランドン、養子にした双子のマリアナとヘスースがいます。子どもたちは全員お年頃のティーンエイジャーで、ステフとリーナは子育てに大忙し。その上、更生施設から出たばかりの少女キャリーを一時的に引き取ることになり…というのが物語の始まりです。全米では「プリティ・リトル・ライアーズ」などの放送局ABCファミリーでオンエアされ、3月にシーズン2の放送を終えたところ。製作総指揮のジェニファー・ロペスはLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)コミュニティの地位向上に貢献した人物に贈られるGLAADメディア賞のヴァンガード賞を受賞しています。作品自体もGLAADメディア賞の最優秀ドラマシリーズ部門に輝いたほか、若者が選ぶティーン・チョイス・アワードの常連になりつつあるほど注目を集めるようになりました。一言で言えば、ファミリードラマであり、青春ドラマであり。「The OC」「ゴシップガール」「One Tree Hill」「新ビバリーヒルズ青春白書」など、子どもたちも親たちも大いに悩んでいます!といったドラマたちの仲間とも言えます。その悩みは様々で、フォスター家に来るまでは里親の元を転々としていたキャリーの苦悩が明かされたり、生みの親に問題を抱えるマリアナとヘスースの戸惑いに焦点が当てられたり、ステフとリーナが親としてカップルとして衝突したり。また、家族として一緒に暮らすことになりながら、異性として惹かれ合ってしまうキャリーとブランドンの禁断のロマンスにも泣かされます。恋を選ぶか、家族を選ぶか。家族に恵まれなかったキャリーに、そんな彼女を想うブランドンに突きつけられた問いはあまりに大きく、切な過ぎます。1日1話の日本放送でしたが、シーズン中盤からはそれさえも待ちきれないほど。「この子が幸せになれないのはおかしい!」と思わせてくれるキャリーが、ひたむきで心優しいブランドンが、ちょっと小生意気でキュートなマリアナが、女子とのあれこれに可愛らしく悩むヘスースが愛おしくなりました。キャリー役のマイア・ミッチェルをはじめ、役に息を吹き込んだキャスト陣もとんでもなく魅力的です。「フォスター家の事情」のシーズン1は現在、各動画配信サイトで観られますのでぜひチェックを。その後は、シーズン2の日本上陸を一緒に身悶えながら待ちましょう!(text:Hikaru Watanabe)
2015年04月21日全世界でメガヒットを記録し、映画史にその名を刻む超人気シリーズとなったジェニファー・ローレンス主演の『ハンガー・ゲーム』。このほど、最終章のPART1『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』からメイキング映像がシネマカフェに到着。天才肌の若きオスカー女優、ジェニファーがスタッフ・キャストから大絶賛を受けていることが分かった。近未来の独裁国家パネムを舞台に、美少女カットニス・エバディーン(ジェニファー・ローレンス)が生存確率1/24の命がけの“ハンガー・ゲーム”に身を投じた1作目。2作目では、最高権力者のスノー大統領(ドナルド・サザーランド)がカットニス抹殺をもくろみ、歴代優勝者が集う記念大会を開催した。続く、最終章PART1となる本作では、これまでのパネムの圧制にさらされてきた民衆が決起、カットニスが加わった反乱軍と政府軍との大地を揺るがす全面戦争へと展開していく。2作目で描かれたハンガー・ゲーム記念大会の闘技場から救出されたカットニスが収容されたのは、かつて起こった激しい反乱戦争の末、滅亡されたとされてきた第13地区の秘密軍事基地。そこではコイン首相(ジュリアン・ムーア)率いる反乱軍が、自由で平等な新国家を建設するために打倒パネムの戦闘準備を進めていた。そこで、政府軍による空爆で壊滅状態となった故郷の惨状を知って胸を痛めたカットニスは、民衆の心をひとつにするための革命のシンボル=“マネシカケス”として、反乱軍を率いることを決意する。到着した映像では、前作から引き続きメガホンを取るフランシス・ローレンス監督が「ジェニファーがいなければ、この映画は成立しなかった」と断言する。フランシス監督にとってシリーズで重要なテーマの1つが、ジェニファーが“多様な経験を乗り越えるカットニスをどう演じるか”にあった。カットニスは、これまでの経験から複雑な役柄になっているため、多くの感情を表現しなければならないので大変だったはず。だが、監督は「カットニスは多くの傷を負い、本作では、自分の居場所を探し、第13地区の人々が信じられるのか、反乱に参加する責任を負うべきかどうか、おおいに悩んでいる。ジェニファーはすべての面で微妙なニュアンスを見事に演じてくれたよ」と語り、ジェニファーを手放しで絶賛する。そんな若きオスカー女優自身は「カットニスが全く新しい環境で目覚め、ゼロから自分自身を立て直さなければならなかったことは、俳優として挑戦だったわ」と言う。続けて、「まるで別の役のように感じるわ。完全に丸裸なの。根本的には同じカットニスだけど、生きている世界がまったく別物なのよ」と、俳優として大きな挑戦となった役柄についてふり返った。しかし、そんな挑戦も、大ベテランにして「24」キーファー・サザーランドの実父でもある名優ドナルド・サザーランドの「天才だよ。特別な女優だ」という賛辞からも分かるように、完璧に自分にものにしていたジェニファー。“打倒”独裁国家のシンボルとして立ち上がった、ジェニファー演じる主人公カットニスの、想像を絶する運命を2部構成で描き出すシリーズ最終章2作。ジェニファーの熱演に、注目だ。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月5日(金)はTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日米BOX OFFICE MOJOは3月27日~3月29日の北米週末興業成績を発表した。ドリームワークス制作のCGアニメ『Home (2015) (原題)』が初登場1位。2007年に出版されたアダム・レックスによる児童書『ザ・トゥルー・ミーニング・オブ・スメックデイ』を映画化した作品で、舞台はブーヴと呼ばれる異星人に征服された地球。敵に仲間の居場所をうっかり漏らしたことから追放されてしまったブーヴの1人と、捕獲を逃れた聡明な地球人の少女ティップが繰り広げるSFアドベンチャーだ。ティップの声を、グラミー歌手のリアーナが務める他、ジェニファー・ロペス、ジム・パーソンズ、スティーヴ・マーティンらも声優として出演している。2位も初登場の『Get Hard(原題)』。イータン・コーエン監督のコメディ映画で、『俺たちフィギュアスケーター』のウィル・フェレル、『リベンジ・マッチ』のケヴィン・ハートがコンビを組む。詐欺で収監予定の富豪投資家キング(ウィル・フェレル)が、刑務所でのサバイバル術を学ぶため、洗車係のルイス(ケヴィン・ハート)に教えを請うが、ルイスは刑務所経験どころか駐車違反すらしたことのない小心者だった。フェレル作品ならではの下品でおバカな爆笑コメディに仕上がっている。前週トップに立った、“ダイバージェント”シリーズ2作目の『The Divergent Series: Insurgent(原題)』は3位に転落。4位の『シンデレラ』も前週2位から2ランク順位を下げた。5位『It Follows』は、前々週30位、前週19位から徐々に順位を上げ、公開3週目にして初のトップ10入り。10代の少女が恋人とのセックスにより奇妙な呪いに取り憑かれてしまう。呪いを解くには他の男性と性行為をしなければならないという“性病”的な呪いを描いたホラーで、初週は4館限定公開ながら16万ドルの興収を稼ぎ出し、“2015年最恐”との呼び名も高い作品だ。映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」での評論家支持率も95%と非常に高い。
2015年03月30日14日夜(現地時間)、カリフォルニア州にあるジェニファー・アニストンの自宅敷地内に酔っぱらい運転の車が突っ込む事故が発生した。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、14日午後8時30分頃にベルエアにあるジェニファー宅から通報があり、警察が駆けつけたところ、敷地内に車が侵入し、植えてあった木など植物が倒されていた。通報した警備員によると、車は縁石をにぶつかり、勢いあまって邸内に突っ込んだという。現場にいた男性は運転していなかったと主張したが、防犯カメラの映像によって男が運転していたことが判明、アルコール検査で飲酒の事実が明らかになったことから、逮捕された。事故発生時、ジェニファーや婚約者のジャスティン・セローが在宅していたかどうかは不明。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月17日ディオール(Dior)が、女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)がミューズを務めるアイコンバッグ「ビー ディオール(Be Dior)」の新広告キャンペーンビジュアルを公開した。撮影はイタリア人フォトグラファーのパオロ・ロベルシ(Paolo Roversi)が手掛けた。オスカー女優であるローレンスのナチュラルなオーラを捉える舞台として、建築的にピュアでミニマルな場所を選択。白い階段や壁を背景に、ローレンスの持つバッグのデザインがより美しく際立されている。ビー ディオールはスムースレザーやプレシャススキン素材などを用い、ブランドネーム「D.I.O.R」の4文字を象るシルバーフォーム、レザーで覆われたレターチャームなどがあしらわれている。肩から下げたり、クロスボディで持ったりと、スタイルに合わせた持ち方を楽しめる。
2015年03月04日ジェニファー・ローレンスが、スティーヴン・スピルバーグ監督の新作映画『It’s What I do』に主演することになった。原作『It’s What I do:A Photographer’s Life of Love and War』は、フォトジャーナリストのリンジー・アダリオの回想録。アダリオは、アフガニスタン、リビア、イラクなどの戦地で撮影し、2008年にマッカーサー・フェローシップを受賞。2009年には、他のNew York Times紙のメンバーと共に、ピューリッツァー賞を受賞している。この回想録の概要がNew York Magazine誌に掲載されて以来、映画化したいというオファーが数々寄せられた。リース・ウィザースプーンを据えたオファー、ナタリー・ポートマンとダーレン・アロノフスキーのコンビで映画化するオファーなどがあった中で、ローレンスとスピルバーグのコンビが、見事に権利を獲得することになった。スピルバーグの次回作は、10月に北米公開予定のタイトル未定の冷戦ドラマ。ローレンスの次回作は、11月北米公開予定の『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』。文:猿渡由紀
2015年03月04日めずらしく雨になった22日(現地時間)、ハリウッドのドルビー・シアターで行なわれた第87回アカデミー賞授賞式。だが、オスカーは年に一度の晴れ舞台。女優たちはあいにくの天候をものともせず、スタイルを競い合った。「主演女優賞」に輝いたジュリアン・ムーアは「シャネル(CHANEL)」のストラップレスのドレス。パールとブランドの象徴であるカメリアを模したデザインをほどこしたドレスは制作に927時間要したそうだ。同賞候補のマリオン・コティヤールは、ミューズを務める「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のドレス。前面ではなく、背中側のかなり低い位置にウエストマークするユニークなデザインを着こなしてみせた。ロザムンド・パイクは「ジヴァンシィ バイ リカルド・ティッシ(Givenchy by Riccardo Tisci)」の真っ赤なストラップレス・ドレス。ウエストをマークして深いスリットの入ったセクシーなデザインだ。産後間もなかったゴールデン・グローブ賞のときよりかなりスリムになった体型が強調されていた。フェリシティ・ジョーンズは「アレクサンダー・マックィーン(Alexander McQueen)」のサテンのドレス。パールをあしらったハイネックにたっぷりした裾のプリンセス・スタイで清楚な魅力が引き立った。リース・ウィザースプーンは「トム・フォード(TOM FORD)」のオフショルダーの白いドレス。デコルテとウエストだけ黒のコントラストが効いて、シンプルながら印象深い。白と黒のコントラストは「助演女優賞受賞」のパトリシア・アークエットもチョイス。アシンメトリーなワンショルダーの上半身は白、下半身は黒というデザインは「ロゼッタ・ゲティ(Rosetta Getty)」のものだ。まとめ髪は自分で作ったのか、受賞して登壇時も乱れきったまま。だが、それも個性にしているのはさすが。同賞候補のキーラ・ナイトレイは妊娠中のおなかを包むようなふわっとした「ヴァレンティノ(Valentino)」の花の刺繍をあしらったドレス。ベストドレッサーの期待をかけられていた「助演女優賞」候補のエマ・ストーンは「エリ・サーブ(Elie Saab)」のレトロ風デザインのロングスリーブ・ドレス。前面はプレーンだが、深いスリット入り、背中が大きく開いたデザインは正統派のハリウッド・グラマーだ。毎年人気の「エリ・サーブ」はジェニファー・ロペスも着用。肌の色にマッチしたテラコッタ色のたっぷりしたロングドレスにシンプルなポニーテイルというヘアスタイルはエイジレスな美しさだった。グウィネス・パルトロウは「ラルフ&ルッソ(Ralph&Russo)」のペールピンクのワンショルダー。左肩に大きな花のアクセントがついている。身体にフィットするデザインできれいなボディラインが強調されている。今年は40代を迎えた女優たちのボディコンシャスのドレスの着こなしも目を引いた。「助演女優賞」候補のローラ・ダーンは、「アルベルタ・フェレッティ(Alberta Ferretti)」のストラップレスでメタル・スタッズをほどこしたハードなデザイン、ジェニファー・アニストンは「ヴェルサーチ(Versace)」の白のストラップレスで全面にビーズをほどこし、脚部は透けたセクシーなデザイン、ニコール・キッドマンもウエストを赤のベルトで強調したストラップレス。ゴールド基調のメタリックな生地はちょっと魚の鱗っぽくてユニーク。左側の深いスリットで脚線美も主張した。助演男優賞プレゼンターのルピタ・ニョンゴは、「カルヴァン・クライン(Calvin Klein)」をチョイス。6,000個のパールをあしらったゴージャスな白のドレスは、前面はホルターネックで背中にVカットを造るデザイン。ナオミ・ワッツも背中にアクセントをおいた、「ジョルジオ・アルマーニ・プリヴェ(Giorgio Armani Prive)」のドレス。胸元の深いVカットを覆うようにエメラルド・グリーンの「ヴェルサーチ(Versace)」のドレスと同色のネックレスに両サイドをシェイブした髪型のスカーレット・ヨハンソン、25人で10週かけて制作した「アララ(Alaïa)の白いドレスに赤の長いグローブのレディ・ガガ、「メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)」のシンプルな黒のノースリーブドレスにティファニーのターコイズの大ぶりなネックレスで決めたケイト・ブランシェットなど、オリジナルなスタイルが光るスターもいて、オスカーのレッド・カーペットの華やぎは今年も健在だった。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月23日先週11日(現地時間)に46歳の誕生日を迎えたジェニファー・アニストンが、セレブの友人たちを招いてパーティを開いていた。12日(現地時間)、ジェニファーはハリウッドにあるルーズヴェルト・ホテルで、婚約者のジャスティン・セローと一緒に、コートニー・コックスやアイラ・フィッシャー&サシャ・バロン・コーエン夫妻、ジミー・キンメルらを招待して、46歳の誕生日を祝った。パーティは翌日午前1時頃まで続いたという。都合がつかずパーティには来られなかったリース・ウィザースプーンは「彼女の誕生日に愛を込めて!!彼女の明るさと気品、ユーモアは世界(と私)を笑顔にしてくれるの!」とお祝いツイートをした。毎年恒例で盛大なクリスマス・パーティも開いているジェニファー&ジャスティンだが、2012年8月に婚約して以来、数えきれないほど挙式のうわさが出ては実現しないまま現在に至っている。そんな2人も、昨年来から続いている大物カップルの結婚に触発されてか、プリナップ(共有財産をめぐる婚前契約)の詳細をつめ始めているという。現段階では5月16日(現地時間)にベルエアの自宅での挙式するのではと言われている。(text:Yuki Tominaga)
2015年02月17日若きオスカー女優ジェニファー・ローレンスが、宿命に立ち向かうヒロインを凛々しくも切なく体現し、“最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン”としてギネス認定もされた『ハンガー・ゲーム』シリーズ。その完結編へと続く『ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス』から、ついに日本版予告編映像と最新ポスターが解禁。前作までの“サバイバル・ゲーム”から、いよいよ“ファイナルバトル”へと向かう物語の一端が明らかになった。前2作が全世界で空前のメガヒットを記録し、映画史にその名を刻む超人気シリーズとなった『ハンガー・ゲーム』。その最終章は、打倒・独裁国家パネムのシンボルとして立ち上がった主人公カットニスの想像を絶する運命と葛藤を描く2部構成となる。2014年度最高の全米オープニング成績1億2,300万ドル(日本円:約144億円)を記録し、『ハリー・ポッター』シリーズでも成し得なかった2年連続全米興行収入No.1の快挙を成し遂げた本シリーズは、最終章の『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』が6月に、またPART2『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』が冬に公開されることが決まったばかり。主人公の少女カットニス(ジェニファー・ローレンス)が、幼い妹の身代わりとなり、命がけの“ハンガー・ゲーム”に身を投じた1作目。続く2作目では、再びゲームに身を投じたカットニスは、独立国家パネムに対するクーデターに巻き込まれる。そして、完結編へと加速する本作では、“ハンガー・ゲーム”記念大会の格闘場から、危機一髪で救出されたカットニスが、第13地区の地下にある反乱軍の秘密基地に収容されるところから幕を開ける。コイン首相(ジュリアン・ムーア)率いる反乱軍は、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)が君臨する独裁国家パネムを打倒し、自由で平等な新国家を建設するための戦いの準備を進めており、幼なじみの(リアム・ヘムズワース)の姿もあった。そこで、政府軍の爆撃で崩壊した故郷の惨状を知り、心を痛めたカットニスは、革命のシンボル=マネシカケスの大役を担うことを決意。しかし狡猾な大統領は、反乱を未然に抑え込むべく、捕虜にしたピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)をテレビ番組に担ぎ出す。プロパガンダに利用されるピータの姿を目の当たりにし、胸を引き裂かれるカットニス。反乱軍はピータ救出作戦を実行するが…。本作で本格アクションだけでなく、持ち前の演技力を遺憾なく発揮し、運命に苦悩するヒロインを熱演するジョニファー。シリーズのさなかに『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー賞女優となり、名実ともにハリウッドの次世代スターの座を手に入れた。米経済誌フォーブスが発表した「2014年最も興行収入を稼いだ俳優」では1位を獲得、その額は14億ドル(およそ1,689億円)と驚異的な人気を誇っている。そんな彼女は「カットニスがリーダーになることに興奮したわ。でも彼女は英雄になりたいと思っているわけじゃなく、1作目では妹や家族や自分を守りたかっただけ。原作の3冊目では、自分が持つ影響力や、この戦いを率いるという選択肢があることに気付き始め、成長していくの」と自身の演じたカットニスを通して、エモーショナルなドラマの部分を分析する。さらに予告編では、本年度アカデミー賞最有力候補であるジュリアン・ムーア、昨年急逝したフィリップ・シーモア・ホフマンの勇姿も。まずはこちらの映像から、最終局面を迎えた本作を目の当たりにしてみて。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は6月よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は2015年冬に全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月06日米BOX OFFICE MOJOは1月30日~2月1日の全米週末興業成績を発表した。前週に引き続き、クリント・イーストウッド監督&ブラッドリー・クーパー主演の『アメリカン・スナイパー』が首位。3週連続でトップに立ち、累計興行収入は2億4,894万2,000ドルとなった。2位は前週3位の『Paddington(原題)』がワンランクアップ。前週2位のロブ・コーエン監督、ジェニファー・ロペス、ライアン・ガスマン主演のサイコスリラー『The Boy Next Door(原題)』は5位に後退した。一方、今週3位に初登場したのは『Project Almanac(原題)』。ハリウッドの大作を次々と手掛けてきたマイケル・ベイ監督が製作に名を連ねるSF映画で、記録映画的手法が2012年に公開されたジョシュ・トランク監督のSF映画『クロニクル』に類似しており、“第二のクロニクル”と称される作品。タイムマシーンを発見した青年と仲間たちが悪用し、過去を改変してしまったことから巻き起こる事態を描く。4位も初登場の『Black or White(原題)』。ケヴィン・コスナー、オクタヴィア・スペンサー主演で、ケヴィン演じる妻を失った男が孫娘の親権争いに巻き込まれていく人間ドラマ。『ママが泣いた日』『再会の街で』のマイク・バインダーが監督・脚本を手掛ける。その他10位の『The Loft(原題)』も初登場。2008年に公開されたベルギーのミステリー映画『ロフト.』のリメイク作で、5人の男たちが不倫目的で共有していたロフトで発見された女性の他殺体を巡るサスペンス。『プリズン・ブレイク』のウェントワース・ミラー、ジェームズ・マースデンらが主演している。
2015年02月02日前2作が全世界で大ヒットし、『アイアンマン3』を抑え2013年度全米興行収入ランキング1位を獲得したジェニファー・ローレンス主演『ハンガー・ゲーム』シリーズ。このほど、2部作で描かれる最終章PART1『The Hunger Games: Mockingjay -Part1』(原題)の邦題が『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』、PART2『The Hunger Games: Mockingjay -Part2』(原題)が『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』に決定し、PART1の日本公開を待たずしてPART2が2015年冬に公開されると分かった。2014年度に1億2,300万ドル(約144億円)にもなる最高の全米オープニング成績を記録した最終章PART1である『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』では、スノー大統領(ドナルド・サザーランド)が支配する強大な独裁国家と、カットニス(ジェニファー・ローレンス)が滅びたとされていた第13地区を率いる反乱軍との一触即発の駆け引きが展開される。家族を残した故郷を壊され、大切なピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)を政府に捕虜にされた怒りと哀しみにもがき、葛藤するカットニス。果たして彼女たちの運命は…。いよいよ大地を揺るがす最終決戦の幕が上がる。若きオスカー女優ジェニファー・ローレンスが“最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン”としてギネス世界記録に認定されるきっかけとなった本シリーズ。米経済誌「Forbes」が「2014年最も興行収入を稼いだ俳優」でも堂々の1位に輝くほどの彼女は、「映画は間違いなく最高よ。予想をはるかに超えているわ」と自信をみせ、持ち前の演技力で本作のヒロインも凛々しく、切なく演じている。本作では昨年惜しくもこの世を去ったフィリップ・シーモア・ホフマンも出演、さらには名女優ジュリアン・ムーアがシリーズ初参戦を果たすなど、豪華キャストとの掛け合いにも注目だ。『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』は2015年6月よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』は2015年冬に全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月26日米BOX OFFICE MOJOは1月23日~1月25日の全米週末興業成績を発表した。前週初登場のクリント・イーストウッド監督、ブラッドリー・クーパー主演で伝説の狙撃手を描いた作品『アメリカン・スナイパー』が2週連続トップ。累計興行収入が前週の9,363万ドルから2億13万7,000ドルとなり、一気に2億ドルの大台を突破した。2位は『The Boy Next Door(原題)』が初登場。ロブ・コーエン監督、ジェニファー・ロペス、ライアン・ガスマン主演のサイコスリラーで、年の離れた男女の禁断の関係が泥沼の結果を引き起こす。7位『Strange Magic(原題)』も今週初登場。ジョージ・ルーカスが、シェイクスピアの『真夏の夜の夢』をベースに脚本、製作総指揮を担当したミュージカルアニメで、ゴブリンや妖精、小鬼らの衝突や縄張り争いがこれまでも親しまれてきた楽曲に乗せて描かれる。ジョニー・デップがちょび髭をたくわえたナルシストの美術商に扮する主演作『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』は初登場9位に。キリル・ボンフィリオリの小説『チャーリー・モルデカイ』を『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』『スパイダーマン』『パニック・ルーム』など数々のヒット作で脚本を手がけ、デップの主演作『シークレット ウインドウ』でメガホンを取ったデヴィッド・コープ監督が映画化したアドベンチャーだ。
2015年01月26日「ジョイリッチ(JOYRICH)」から、ロサンゼルス(Los Angeles)のブランド、「メロディー・エサニ(MELODY EHSANI)」とのコラボレーションアクセサリーが発売中。▼JOYRICH ECサイト「メロディー・エサニ(MELODY EHSANI)」はビヨンセ(Beyonce)、ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、リアーナ(Rihanna)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)、シーエル(CL)、ビッグ・ショーン (Big Sean)、ウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)らを顧客に持つ、デザイナー、メロディー・エサニ(Melody Ehsani)が手がける自身の名前を冠したブランド。アクセサリーを中心としたファッションアイテムを展開する。彼女のデザインは、ポップでキャッチーでありながら、現代社会のパラドックス、自分らしさ、女性の価値と地位、個人のルーツなどから、インスパイアされた様々なメッセージが込められている。今回のコラボレーションでは、「ジョイリッチ(JOYRICH)」の今シーズンにおける象徴的なモチーフを使用し、90年代ビバリーヒルズ(Beverly Hills)の高級感と、L.Aのストリート感の融合を表現したアクセサリーコレクションを展開する。また、「ジョイリッチ(JOYRICH)」メインコレクションより最後のデリバリー、「ROYAL RICH」シリーズをはじめとする約20型が登場。ポリウレタン地にエンボス加工で総柄をあしらった「ROYAL RICH」シリーズ、ビバリーヒルズで目にしたベースボールチームのユニフォームからインスパイアされた「BASEBALL FIELD」のニットシリーズのほか、発泡プリントやハイネック、ドルマンスリーブ、ポップな色使いで、レトロ且つノスタルジックな雰囲気を纏ったアイテムがラインナップ。スポーティーなアイテムにはリフレクターや光沢のある素材で、90’sのシルエットをアップデートするなど、「ジョイリッチ(JOYRICH)」らしい"レトロ・フューチャー"を表現している。▼「JOYRICH」直営店一覧▼JOYRICH ECサイト元の記事を読む
2015年01月23日若いときと変わらぬ美貌を誇り、過去に年下男性との交際が大きな話題となったりと、45歳でもまだまだ“女”なジェニファー・ロペスが独り身でいることについて語った。ジェニファーは「US Weekly」に現在の交際について「私はシングルよ」と明らかにした上で、「一人でいることは私にとっては素晴らしいことだったわ。前は“私は誰とも付き合ったりしないわ。ただ一人でいたい”って感じのときもあったんだけど、いまは色々混ざった気持ちに戻ってきたわ。でもいまのところはシングルね」と語った。ジェニファーは最新の出演映画『The Boy Next Door』(原題)で濡れ場に挑戦した共演者ライアン・ガスマンとの恋をうわさされたこともあったが、「(この手のうわさは)いつも居心地が悪いけど、驚くことでもないわ」と一蹴している。話題の濡れ場のシーンについては「すごく重要なシーンなのよ。映画はあの瞬間のためのものなんだから」と語った。ジェニファーは歌手業のみならず、女優としてもプロフェッショナルな気持ちを持っているようだ。(text:cinemacafe.net)
2015年01月22日