ジェニファー・ローレンスとクリス・プラットのダブル主演による映画『パッセンジャー』が、2017年3月24日(金)より全国公開。20××年、新たなる居住地を目指し、5000人の乗客を乗せて地球を後にした豪華宇宙客船アヴァロン号。目的地となる惑星到着までの120年、乗客は冬眠装置で眠るはずなのだが、なぜか2人の男女だけが90年も早く目覚めてしまう。絶望的状況の中で惹かれ合ってゆく2人の愛と運命を、壮大なスケールで描くSFロマン作品となっている。エンジニアのジムを演じるのは、2015年映画興行ランキング第1位の『ジュラシック・ワールド』で主演を務めたクリス・プラット。対する作家のオーロラ役は、『世界でひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、『ハンガーゲーム』シリーズなどの大作にも出演するジェニファー・ローレンスが演じる。監督は、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でアカデミー賞ノミネートのモルテン・ティルドゥム。ハリウッドで最も注目される2人の実力派俳優が、SFロマン大作で初共演に挑む。今まで見たことのない宇宙空間演出も見どころだ。予告編には、突然の無重力状態でプールの水が浮上し、水の塊に取り込まれるオーロラや、激しい炎の噴射に勢いよく船外へ飛ばされるジムなど、迫力のあるシーンが収められている。『パッセンジャー』は第89回アカデミー賞ノミネーションでは美術賞と作曲賞の2部門にノミネートされた。5,000人の乗客を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号のデザインを手掛けたのは、『インセプション』でもアカデミー賞候補となったガイ・ヘンドリックス・ディアス。過去と未来が融合した、かつて見たことのない宇宙船に注目だ。なお、日本語吹替版テーマソングはJUJUが担当。自身初のとなる洋画実写映画への楽曲書き下ろしで曲名は「Because of You」。JUJUは、「この人だと思える人と出逢えることの素晴らしさを伝えられたら、と思いながら歌わせていただきました。」と語った。【詳細】『パッセンジャー』公開日:2017年3月24日(金)監督:モルテン・ティルドゥム出演:ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット、マイケル・シーン、ローレンス・フィッシュバーン原題:PASSENGERS配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント【ストーリー】20××年――新たなる居住地を目指し、5000人の乗客<パッセンジャー>を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が地球を後にした。目的地の惑星到着まで120年。冬眠装置で眠る乗客の中で、なぜか2人の男女だけが早く目覚めてしまった。90年も早く――。エンジニアのジムと作家のオーロラは絶望的状況の中でお互いに惹かれ合っていく。なんとか生きる術を見つけようとするが、予期せぬ出来事が2人の運命を狂わせていく――。
2016年12月15日女優のジェニファー・ローレンスが、ハワイのヒーリングストーンでお尻を掻いたと先日発言した件について謝罪コメントを出した。ジェニファーはハワイで『ハンガー・ゲーム』の撮影中、神聖な石でお尻を掻いたことで石が落ちそうになり、危うくスタッフの1人を殺してしまうところだったというエピソードを先日明かしていたが、それに対してハワイの人々から怒りを買っていた。それを受けジェニファーは、フェイスブックに「私はハワイの人々を侮辱するつもりは一切ありませんでした。私が『呪い』であるという事実を自分で非難しているだけだと思っていたのですが、その受け取られ方は笑い事ではなかったことは分かります。不快な気分をさせてしまった方々におわびします」と投稿した。その問題発言時、ジェニファーは「あれはお尻を掻くのに最適なのよ」「でも私がお尻を掻いていた石の1つがずれてしまったの。すごく大きな石で、高い山から転がり落ちてしまったから、音響のスタッフを殺してしまいそうになったわ。彼の機器は全部破壊されてしまったの。すごくドラマチックで大きな出来事だったわね」「それでハワイの人たちは『なんてことだろう、呪いだ!』っていう感じだったの。私は端っこの方に座って『ハハハ! 私があなたの呪いよ! お尻であの石を動かしてしまったんだから!』って気分だったわ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年12月14日若きアカデミー賞女優ジェニファー・ローレンスと、『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラットという最旬人気俳優をW主演に迎え、極限状況に置かれた男女の愛と運命を壮大なスケールで描く『パッセンジャー』が2017年3月24日(金)より公開される。このたび、その2人が対照的ともいえる表情を見せる日本版ポスターが解禁となった。20××年、新たなる居住地を目指し、5,000人の乗客(パッセンジャー)を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が地球を後にした。目的地の惑星到着まで120年。冬眠装置で眠る乗客の中で、なぜか2人の男女だけが、90年も早く目覚めてしまった。その男女、エンジニアのジムと作家のオーロラは、絶望的状況の中でお互いに惹かれ合っていく。なんとか生きる術を見つけようとするが、予期せぬ出来事が2人の運命を狂わせ…。女性側の主演を務めるのは、『世界でひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたジェニファー・ローレンス。『X-MEN』シリーズや『ハンガー・ゲーム』シリーズなどの超大作から『アメリカン・ハッスル』などの個性派作品まで幅広く出演し、米フォーブス誌発表の2015年、2016年「世界で最も稼いだ女優」にも選出。名実ともに、文字どおりハリウッドを背負って立つ女優の1人だ。対する男性側の主演は、日本でも大ヒットし、2015年の洋画No.1にも輝いた『ジュラシック・ワールド』のクリス・プラット。『マグニフィセント・セブン』(2017年1月27日公開)や、主人公スター・ロード役を演じた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編などが今後も控えている売れっ子の1人。メガホンをとったのは、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でアカデミー賞ノミネートの俊英モルテン・ティルドゥム監督。ハリウッドを代表する最旬2大キャストとともに、世紀のスペクタクル・ロマンに挑んでいる。そんな本作から、今回解禁となったポスターに大きく映し出された2人は、お互いの表情が少しだけ違うことが分かる。ジェニファーの表情は緊張感の中にも何かを悟ったかのような温かみさえ感じられ、対するクリスの表情は、何かを決断したかのような険しい表情だ。たった2人だけ、孤立無援の宇宙空間で、残り90年を残して目覚めてしまったという極限状況に対する男女。2人が見つめる先にあるのは、果たして希望か?それとも…。また、気になるのはコピーの最後に書かれている、“その理由は1つ――。”というフレーズ。乗客5,000人の中でこの2人だけが目覚めてしまったのは、どうやら単なる運命のいたずらだけではなさそうだ。いったい、そのたった1つの理由をめぐり、どんなドラマが展開されるのか、注目の2人の初共演に期待していて。『パッセンジャー』は2017年3月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月09日ジェニファー・ローレンス(26)とダーレン・アロノフスキー監督(47)がニューヨークで夕食を楽しんだ後にキスをしている姿が撮られた。最近、ロサンゼルスでデートをしている姿が何度も目撃されていることで交際が噂されている2人が2日、ニューヨークの街中で手を繋いでキスをしている写真をDailyMail.comが掲載している。ハビエル・バルデムやミシェル・フェイファーらも出演するタイトル未定の新作映画をきっかけに、今年の夏2人は急接近したと言われている。ある関係者はザ・サン紙に対し「ジェニファーとダーレンは周囲に気づかれないように心がけていますが、お互いにとても惹かれあっていますよ」「最近ジェニファーは仕事でへとへとになっていて、ダーレンに支えてもらっていました。連絡を常に取り続けていたようです。2人の愛情は本物のようですね」と語っている。元パートナーのレイチェル・ワイズとの間に10歳の息子ヘンリー君を持つダーレンと交際中のジェニファーは、お互いに私生活への注目を望まないことから、元恋人であるコールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンと交際しているときよりもストレスが少ないと感じているそうだ。ある関係者は「クリスと交際していたときジェニファーはとてもストレスを抱えていました。でもダーレンとであればおそらく違うでしょうね」「クリスのようにダーレンは注目を集めることはありませんし、彼は目立ちたがり屋ではありません。セレブとしての立ち位置を楽しむようなタイプではないんですよ。ジェニファーも同じです」と語る。現在のところ、どちらも交際を正式に認めているわけではないが、以前ジェニファーがあるインタビューの中で、理想の男性は自分自身に感銘を与えてくれる人だと明かしていた。(C)BANG Media International
2016年11月06日『ファインディング・ニモ』の奇跡の冒険から1年後の世界を描いたディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』が、早くも11月15日(火)より先行デジタル配信、続く11月22日(火)にはMovieNEXが発売される。この待望の続編でもドリーのボイス・キャストを務めた、全米で大人気の女優・コメディアンで司会者のエレン・デジェネレスが明かす“ドリー愛”が到着した。ポジティブだけど、何でもすぐに忘れてしまうドリーが、ただ1つ忘れなかった家族の記憶――自分はどこからやってきて、パパとママはいまどこに…?その謎を解く鍵は、10,000km離れた人間の世界にあった。ドリーやニモ親子、ウミガメのクラッシュやエイ先生といったキャラクターはもちろん、タコのハンク、ジンベエザメのデスティニー、シロイルカのベイリーなど、ユニークな新しい仲間も加わり、前作以上に壮大で、ドラマチックな大冒険を描き出す。本作で、前作『ファインディング・ニモ』に引き続き、主人公ドリーの英語版ボイス・キャストを務めたエレン・デジェネレス。コメディアン、女優、ベストセラー作家などさまざまな顔を持ち、レディー・ガガやジャスティン・ビーバーなどの大物セレブが続々と登場する人気トーク番組「エレンの部屋」の司会者としても知られる。彼女が司会を務めた第86回アカデミー賞授賞式では、授賞式の真っ最中にTwitterに投稿した、メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ、ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパーらと撮った自撮り画像がリツイート回数の新記録を樹立。会場に宅配ピザを呼んだことも話題となった。そんな全米で大人気の彼女が明かす、ドリーが世界中で愛されるワケとは?「ドリーが世界中で愛されるのは、相手に対する批判や意地悪な心がまったくないから。彼女はとても楽観的ですし、親切で無邪気です。そして、何事も決してあきらめません。もちろん自分を憐れむこともありません」とエレン。久しぶりにドリーの声を演じて、「本当に楽しかったです!」とふり返る。「ドリーはとてもかわいらしく無邪気で、子どものように純真なんです。また彼女を演じて、とても興奮しました。今作は、前作よりもドリーの感情を描いているので、本当のドリーが分かる感動的なストーリーです」。たくさん登場する魅力あるキャラクターのうち、実際に会ってみたいのは、「ハンクですね! 文句ばかり言ってるけど、愉快なキャラクターだと思います。私自身、彼とうまくやっていく自信があります!」というエレン。また、ドリーに聞いてみたいことを聞かれると、「あら、考えたこともなかったですけど、『あなたの声を演じたんだけど、どう思う?』ですかね!」と笑わせる。そして、MovieNEXを楽しみにしているファンに、「今作は、素晴らしいメッセージがつまった、楽しくて、独創的で、かわいらしくて、心温まる感動の物語です!それにピクサー作品ではおなじみの、隠れキャラクターがあちこちにあるので、そちらもぜひ楽しんでください!」とメッセージを贈ってくれた。『ファインディング・ドリー』は11月15日(火)より先行デジタル配信開始、11月22日(火)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年10月30日ジェニファー・ローレンスが、ゼルダ・フィッツジェラルドの伝記映画に主演することになった。プロデューサーはロン・ハワード。ハワードは自ら監督を手がけることも視野に入れているようだ。その他の情報ゼルダはF・スコット・フィッツジェラルドの妻。夫が小説家として有名になっていく中、自分もジャズ音楽の世界で成功を見つけようとする。ローレンスの次回作は、12月北米公開予定のSF恋愛映画『パッセンジャーズ(原題)』。共演はクリス・プラット、監督は『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥム。ダーレン・アロノフスキー監督のタイトル未定の新作も撮り終えている。共演はハビエル・バルデム、エド・ハリス、ミシェル・ファイファーなど。文:猿渡由紀
2016年10月24日トビー・マグワイアとジュエリーデザイナーのジェニファー・メイヤーが9年の結婚生活に終止符を打った。2人は「People」誌に「長い間自分たちを見つめ直し、熟考を重ねた結果、私たちはカップルの関係を解消することに決めました」と共同で声明を発表。さらに「子どもたちを大切にしている親として、愛と敬意、友情を保ちながら、一緒に子育てを最優先することに変わりはありません」と引き続きお互いが子育てに関わっていくことを宣言した。トビーとジェニファーはトビーが『シービスケット』を撮影中の2003年に出会い、4年後にハワイで挙式。現在9歳のルビーちゃんと7歳のオーティスくんの2人の子どもをもうけた。現在はセレブ御用達のジュエリーデザイナーとなったジェニファーだが、結婚当時は父親がユニバーサル・スタジオの社長だったため、トビーの「逆玉婚」と騒がれた。18歳と20歳の若い両親のもとに生まれたトビーは、3歳のときに両親の離婚を経験。子どもの頃に厳しくツラい生活を強いられたことから、「お金を稼ぎ、安心感と快適さに満ちた生活を送りたい」という願望を口にしていた。結婚生活でその願望が叶ったように見え、ジェニファーも「トビーはとっても良い父親なの」とのろけていたため、まさかの別離宣言だった。(Hiromi Kaku)
2016年10月19日ジェニファー・ローレンスに新しい恋人が出現、最近ロサンゼルスでお忍びデートをしているらしい。昨年、クリス・マーティンと破局して以来、シングルだったジェニファーだが、イギリスの大衆紙「The Sun」によると、今夏撮影していた新作映画のダーレン・アロノフスキー監督と交際が始まったようだ。タイトル未定の同作にはハビエル・バルデムやミシェル・ファイファーも出演している。アロノフスキー監督はかつてレイチェル・ワイズと婚約、彼女との間に10歳の息子をもうけたが、レイチェルがダニエル・クレイグと恋に落ち、2010年に破局。その後、カナダ人の映画プロデューサーのブランドン・ミルブラッドと交際、2014年に婚約したが、昨年解消している。関係者は「ジェニファーとダレンは気づかれないように行動していますが、お互いに夢中になっています」と語る。ジェニファーは26歳で、『ブラック・スワン』などを手がけたアロノフスキー監督は47歳。ジェニファーは辛い仕事に取り組むときに彼を頼りにしていたという。最近のインタビューで「すごい!と感心させてくれる男性に惹かれる」と話していた彼女にとって、申し分ないお相手かもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月19日2016年、世界2億ドル超えの大ヒットラブストーリーとなった『世界一キライなあなたに』が、まもなく日本に上陸する。舞台はイギリス、古城が佇むある田舎町。主人公は、その町で将来の展望が何もないまま家族と暮らす26歳のルイーザ・クラーク、通称“ルー”。ある日、カフェでの仕事を失った彼女は、“お城”を所有する大富豪の御曹司で、2年前にバイク事故に遭い、車椅子生活を送るウィル・トレイナーの身の回りの世話をする仕事(しかも6ヶ月の期間限定)に就くことに。そして、初めは反発し合っていた何もかも相容れない2人は、次第に惹かれ合っていくのだが…。世界40か国以上で翻訳され、850万部以上を誇るジョジョ・モイーズの人気小説を映画化した本作。主人公を演じるのは、世界中にファンを持つエミー賞受賞の海外ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」でデナーリス・ターガリエン/“ドラゴンの母”を演じ、本年度で3度目の助演女優賞ノミネートを果たした英国若手女優エミリア・クラークだ。映画出演としては、サラ・コナーを演じた『ターミネーター:新起動/ジェニシス』、ジュード・ロウ共演『ドム・ヘミングウェイ』(日本未公開)などがあるが、本作では本格的なラブストーリーに挑戦。本作のシーア・シュアイック監督をはじめ、世界的ベストセラーの原作を知る人なら誰もが魅了される、明るく楽天的で、真っ直ぐで、すばらしく独創的な(?)ファッションセンスの持ち主であるルーを、エミリアは見事にスクリーンに映し出してみせた。一方、事故で脊髄を損傷し、車いす生活を送るウィルを演じたのは、サム・クラフリン。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』の若き宣教師フィリップに抜擢され、『スノーホワイト』など話題作に出演。2014年のリリー・コリンズ共演『あと1センチの恋』は、日本でも口コミからロングランヒットになった。オックスフォード大学に実在する上流階級クラブをモデルにした『ライオット・クラブ』(原題:Posh)が現在順次公開中で、いま注目を集める英国男子の1人だ。映画では、エミリア演じるルイーザが、色使いもスタイルも個性的なファッションでレトロなお城を行き来する姿が特に印象的だった。その撮影はどうだったのだろうか?エミリア:最高よ!本当に楽しかった!ルイーザがファッションを楽しんでいるのと同じくらい、私もいろんな服が着られてご機嫌だったわ。実は私もファッションが大好きなの。だから今回ファッションでキャラクターを表現できる役にめぐり逢えて本当にうれしかった。衣装デザイナーのジル・テイラーは、古着屋やブランドのショップに足を運んで、とにかくたくさんの洋服を買ってきたわ。すごい体験だったわ。なんというか…。サム:パーソナルスタイリストを雇ったみたい?エミリア:本当にそう!夢のようだった。また、サムといえば、ジェニファー・ローレンス主演『ハンガー・ゲーム』シリーズでの鍛え上げた肉体美でも知られているが、本作では役柄上、約18キロも体重を落としたとか?サム:撮影が始まるまでの数か月は苦労したね。大変だったけれど、どうせなら減量を楽しもうとしていたかもしれないな。痩せなきゃいけないことは分かっていたから、体重計に乗るたびに「まだまだいける」とやる気を出していたよ。その過酷なダイエットは撮影現場でも続いていたそうだが…。サム:(お菓子の)ミルキーバーボタンズを僕に買ってくれたよね。エミリア:そうね…買っちゃったわね。サム:僕がチョコレートが好きだって言ったからね。そうやって、ときどき彼女はお菓子をくれることがあるんだけど、もちろん「食べられないよ!」と言わなきゃいけなかったよ。エミリア:日曜日は食べたよね。サム:「これは内緒だからね」とか言いながらね。と、まるで劇中さながらの仲のよい掛け合いを見せる2人。特にエミリアのその素顔は、屈託のない明るさを放つルイーザそのものに見える。エミリア:いままでやった役は自分とは全く違ったけれど、ルイーザは自然体で演じられたわ。心がけていたのは、よく笑うようにしていたことくらいかしら。何よりもいつもサムが助けてくれていたし、監督のシーアやスタッフみんながサポートしてくれていたから自然体でいられたのかも。素晴らしいチームだったわ。サム:演技しなきゃいけないこともあったね。エミリア:少しだけね。サム:僕に恋しなきゃいけなかったからね。エミリア:おっしゃる通り。ねっ、やっぱりちゃんと演技していたでしょ。そんな2人が演じた役柄は、まるで正反対だ。人生に明確な目標もないまま、家計を助けるために働かなければならないルー。彼氏のパトリック(マシュー・ルイス)とは長いつき合いだが、何の進展も期待できない。しかも、新しい仕事の相手は、果てしなく楽観的なルーも手こずるくらい、人生を諦め心を閉ざした青年だった。一方、裕福で実業家としても成功していたウィルは、事故の前まで、世界中のあらゆる場所でさまざなことに挑戦してきた“勝ち組”男。モデルのような華やかな彼女もいた。もし、事故がなければ、同じ町にいても出会うことはなかったかもしれない2人なのだ。ルーは、コンサートデートや南の島への豪華旅行など、ウィルを胸躍る“冒険”へと連れ出し、生きることの喜びを思い出させようとする。だが、事あるごとに「きみこそ町を出ろ」と言うウィル。“冒険”を通して本当の人生の楽しみ方をルーに教えてくれたのは、むしろウィルのほうだった。“自分の人生を、自分らしく生きる”ことは、本作のテーマの1つでもある。エミリア:サムと私では、そのテーマは違う訴え方をしていたかもしれないけれど、私は自分の人生をしっかり生きようと思ったの。その気持ちを心の片隅に置いておくと、悩んでいるときも一瞬、視野が広くなって、いままで見えなかったものが見えるようになる。そうすると、はじめの一歩が踏み出せるようになるわ。サム:きっとみんな、生きる上で必ずそのテーマを考えるはずだよ。そのテーマが頭をよぎったら、絶対に自分のやりたいことをやったほうが良い。でも、そこで大切なのはあまり期待しすぎないことかな。達成できなかったときにがっかりしてしまうからね。原作本の中でウィルがこう言うんだ。「やれるだけやってみるんだ。立ち止まっちゃいけない。人生は可能性だらけだ」と。僕はそれが人生の鍵だと思ってる。絶対に手が届かないものも世の中にあるから、その前で立ち止まらず、どこかで待っているチャンスに目を向けるんだ。「やれるだけ、やってみる」――。それは、俳優を生業にする彼ら自身に対しても当てはまる。サム:この業界で成功するには勝負に出る覚悟が必要だ。エミリア:同感。サム:自分のためになると信じて、やったことがないことをやってみるのは大切だよ。エミリア:(「ゲーム・オブ・スローンズ」で)デナーリスを演じるために脱いだわ。大胆でしょ。何かを燃やすシーンがあるときは、特に大胆になるわね。怖いと思うことを、率先してやるようにしているの。と話す2人。こうした呼吸の合った掛け合いや、スクリーンからあふれ出るケミストリー(化学反応)は、今回が初共演とはとても思えない。サム:(監督の)シーアに初めて会ってから撮影まで1年くらいかかったんだ。かなり長い時間かかったね。オーディション期間中、シーアには合計3回会って、それから“ケミストリーテスト”をやったんだ。エミリア:何度かお酒を飲みながら食事もしたわね。サム:ああ。お酒を飲むとクリエイティブになれるんだ。エミリア:“クリエイティブディナー”と呼んだほうが良いかしら。サム:“クリエイティブ親睦会”かな。エミリア:じゃあそれで!サム:ケミストリーテストの良いところは、他の役者が用意してきた役と一緒に、自分で用意してきた役をもっと深く追求することができることなんだ。今回6人の女優が残っていたから、6通りのルイーザが見られたんだ。エミリア:私も同じで6通りのウィルを見たわ。サム:みんなそれぞれ違って素晴らしいルイーザだったけれど、エミリアが役を勝ち取ってくれて本当にうれしいよ。実は彼女とは数年前に初めて会って、何度か共演しかけたこともあったけれど、この映画が初共演作品になって最高の気分だよ。エミリア:(ティッシュの)「クリネックス」の箱にも私たちの顔が載っちゃったしね!“クリエイティブ親睦会”って、いったいどんなことしていたのだろう?サム:あれは、お互いをちゃんと理解し合うためのプロセスだったんだ。エミリア:私とサムでシーアの家にお邪魔したの。彼女の旦那さんが料理してくれて、お子さんとも遊んだりしたわ。基本的にはその後、お酒を飲んでおしまいよ。サム:初めてシーアの家に行ったときのことはよく覚えているよ。4時間ひたすら彼女の子どもたちとサッカーをして遊んだんだ。エミリア:そうなの、サムはずっと外で子どもたちと遊んでいたわ。サム:そんなことをしながら僕とエミリアとシーアの3人は絆を深めていったんだ。劇中、ウィルにとって、太陽のように明るいルイーザは“元気の源”となったが、演じた2人にとって“元気の源”、あるいは心に栄養を与えてくれるものとは何だろう?エミリア:私はものすごく幸運な人生を送れているわ。俳優だったら、いまの私の状況をみんなすごくラッキーだと思うはずよ。いまの自分の状況が本当に信じられない。でも、ワクワクするお仕事があるだけではなく、家族や友人たちとも強い絆で結ばれているの。だから、いろんなことがいまの私の元気の源よ。サム:ロンドンは僕の大好きな場所でね。誰にでもきっと元気を与えてくれる場所があると思うんだ。僕にとっては家族や友人のいる“ホーム”かな。彼らがいるから、僕は元気でいられるからね。エミリア:私にとっての故郷もやっぱりロンドンだわ。サム:僕も同じ。エミリア:それはきっと変わらないものだと思うわ。最後に、話題騒然となりそうなラストについても聞いてみた。よくある“別バージョン”のラストも実は存在していたりして…?エミリア:いいえ。(原作者の)ジョジョは、映画のラストはあれで行くと決めていたの。だからほかのバージョンはなかったわ。サム:ラストはあれしかないと思う。エミリア:だから違うラストのことは考えもしていなかったわ。サム:もちろん違うラストも考えられただろうけど、ウィルの物語がちゃんと語られることがとても大切だった。ルイーザにとってもそれは重要で、ラストが変わってしまっていたら、ちょっと残念だったかもしれないね。残念といえば、サムにとっても1つ残念なことが。かつてのウィルが水上スキーや崖からのダイブに挑むシーンなどは、代役がこなしていたそうだが…。サム:けれど上半身はちゃんと脱いだよ。自分でやったのはそれくらいかな。あのシーンを撮ったのは撮影終了間近だったんだけど、保険などの関係でスタントはやっていないんだ。エミリア:崖から飛び込むのは笑っちゃったわ。サム:実を言うと、あれだけは自分でやりたかったんだ。でも止められちゃってね…。こうした何気ない会話のやりとりの中にも生まれる温かなユーモアは、まるで映画のルーとウィルそのもの。2人のケミストリーは、まさに本物といえそうだ。(text:cinemacafe.net)
2016年09月29日ジェニファー・アニストンの夫、ジャスティン・セローが、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚についてコメントした。ジェニファーはブラッドと2005年に離婚、その後に4年間の交際を経て、昨年ジャスティンと再婚したが、ブラッドとアンジェリーナの離婚報道直後に破局のうわさが流れ、ジェニファーの代理人が報道を否定したばかりだ。ジャスティンは「離婚家庭の子どもだった僕に言えるのは、これは子どもたちにとって悲惨なニュースだということ」「それ以外にコメントするのはつまらないことだと思う。つらい時間を過ごしている人がいるんだ。悲惨だよ」とコメント。ジェニファーの名前が元夫の離婚騒動の引き合いに出されることについて「ナンセンスだ」「みんな『どうでもいい』とか言いながら、こういうゴミみたいな話への興味が尽きないようだね」と呆れている。ジェニファーとTVシリーズ「フレンズ」で共演していたコートニー・コックスも、出演したTV番組でこの話題を振られると、「それについて話すだけでも、事を悪化させる気がするの。彼女(ジェニファー)に関する話じゃないんだから」と語るのを避けていた。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月29日ワイスリー(Y-3)がクリエイティブディレクターの山本耀司と、ワイスリーのシニアデザインディレクターのローレンス・ミッドウッドにそれぞれフォーカスしたふたつのムービーを公開した。山本耀司に焦点を当てたモノクロのフィルム「山本耀司 マスターオブシャドウ(Master of shadow)」は、ワイスリー16-17AWパリメンズコレクションウィークの期間中の山本耀司を捉えたもの。モデルキャスティング会場の様子から、山本耀司の車中での会話、チームとの綿密なミーティングの様子までが収められた。一方、ローレンス・ミッドウッドにフォーカスした「In conversation with Lawrence Midwood(ローレンス・ミッドウッドとの対話)」は、ワイスリーパリメンズファッションウィークのバックステージを独自の視点で捉えたムービー。ブランドを内部から映し出し、コレクションが生み出されている過程を知ることもできる。ムービーの中でローレンス・ミッドウッドは、“黒”という色の本質や、未来へのデザイン、山本耀司との親交などについて触れている。動画引用元: (Y-3オフィシャルYouTube:)動画引用元: (Y-3オフィシャルYouTube:)
2016年09月03日スカーレット・ヨハンソン主演の『Rock That Body』に、デミ・ムーアが共演することがわかった。その他の情報結婚式を控えた女友達を祝うべく、マイアミのビーチハウスをレンタルした女性たちが、思わぬトラブルに巻き込まれるというコメディで、『ゴーストバスターズ』のケイト・マッキノン、ゾーイ・クラヴィッツ、ジリアン・ベル、テレビ『モダン・ファミリー』のタイ・バーレルも出演する。監督はルチア・アニエロ。北米公開予定は来年6月。ヨハンソンは、先日発表されたForbesの“世界で最も稼ぐ女優”リストで、3位を獲得した。ヨハンソンの昨年1年の収入は2,500万ドル。1位はジェニファー・ローレンス、2位はメリッサ・マッカーシーだった。ヨハンソンの次回作は、来年3月北米公開予定の『ゴースト・イン・ザ・シェル(原題)』。文:猿渡由紀
2016年08月29日ジェニファー・ロペスが18歳下の恋人と破局したようだ。ジェニファーは、彼女のライブでバックダンサーを務めていたキャスパー・スマートと2011年から交際していたが、関係者が「People.com」に2人は別れたと証言した。この人物によると、ジェニファーとキャスパーは数週間前に破局を迎えたという。2人はこれまでも、別れては仲直りする仲だったが、先月24日(現地時間)にはラスベガスでジェニファーの47歳のバースデー・パーティで仲むつまじい様子を見せていた。「何もドラマチックなことが起きたのではなく、彼らは良い関係でしたが、自然に終わりが訪れたのです。2人は今後も友人同士のままで、会うこともありますが、もうカップルではありません」と友好的な別れだったと関係者は話している。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月26日女優のジェニファー・ローレンス(26)が、2年連続で世界で最も稼いだ女優に輝いた。フォーブス誌が毎年発表するこのランキングで1位に輝いたジェニファーは、2015年6月から2016年6月の間に4,600万ドル(約46億円)を稼ぎ出したという。昨年度の5,200万ドル(約52億円)の収入からは11.5%減となっているが、それでも2年連続でトップの座を守り抜いた。『ハンガーゲーム』シリーズ最新作による収入や新作『パッセンジャーズ』の前払い分の出演料がこの高額収入に大きく貢献したとみられるジェニファーは、2位のメリッサ・マッカーシーに1,300万ドル(約13億円)の差をつけている。しかしメリッサは、現在日本で公開中の『ゴーストバスターズ』から得た収入が大きく、去年よりも1,000万ドル(約10億円)多い3,300万ドル(約33億円)を稼いだ。『ジャングル・ブック』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などに出演したスカーレット・ヨハンソンが2,500万ドル(約25億円)で3位につき、ジェニファー・アニストンが2,100万ドル(約21億円)で4位、中国人女優ファン・ビンビンが1,700万ドル(約17億円)で5位に入っている。高額な収入を得ている女優たちだが、それでも男女間に出演料の格差は残っているのが現実だ。また、高額所得を得る女優たちの90%は、映画の出演料のほかに広告などから収入を得ているという。4位に入ったジェニファーはエミレーツ航空やスマートウォーター、アヴィーノからの広告収入が大部分を占めており、2位のメリッサも自身が手掛けるファッションラインから多額の収入を得ている。2,000万ドル(約20億円)以上の収入を得た女優は昨年度の3人に比べ4人とアップしたものの、それでも2,000万ドル以上の収入が18人もいる男優とは大きな差が出る結果となった。2016年度世界で最も稼いだ女優ランキング(フォーブス誌発表)1.ジェニファー・ローレンス4,600万ドル(約46億円)2.メリッサ・マッカーシー3,300万ドル(約33億円)3.スカーレット・ヨハンソン2,500万ドル(約25億円)4.ジェニファー・アニストン2,100万ドル(約21億円)5.ファン・ビンビン1,700万ドル(約17億円)6.シャーリーズ・セロン1,650万ドル(約16億5000万円)7.エイミー・アダムス1,350万ドル(約13億5000万円)8.ジュリア・ロバーツ1,200万ドル(約12億円)9.ミラ・クニス1,100万ドル(約11億円)10.ディーピカー・パードゥコーン1,000万ドル(約10億円)(C)BANG Media International
2016年08月25日毎年恒例の「Forbes」誌が発表する「世界で最も稼いだ女優」ランキングに、去年から引き続きジェニファー・ローレンスがナンバー1に輝いた。昨年の52億円から、今年(2015年6月1日から2016年6月1日までの総収入)は6億円減った46億円だった。『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』の興行収益653億円からの収入が最も多く、12月21日(現地時間)にアメリカで公開予定の『Passengers』(原題)の先払いの出演料も多くを占めているという。2位は公開中の大ヒット映画『ゴーストバスターズ』に主演しているメリッサ・マッカーシー。昨年3位からのランクアップで33億円。ジェニファーはメリッサに13億円の差をつけての圧勝!3位はスカーレット・ヨハンソンで25億円。「世界で」と銘打ってはいるものの、ハリウッド女優以外でランクインしたのは2人のみで、中国人女優のファン・ビン・ビンが5位で17億円、ボリウッド女優のディーピカー・パードゥコーンが10位で10億円。その他10位までに入った女優はジェニファー・アニストン(4位・21億円)、シャーリーズ・セロン(6位・16.5億円)、エイミー・アダムス(7位・13.5億円)、ジュリア・ロバーツ(8位・12億円)、ミラ・クニス(9位・11億円)。(1ドル=100円として計算)(Hiromi Kaku)
2016年08月24日Forbesが、毎年恒例の“最も稼ぐ女優”ランキングを発表した。1位は昨年に続きジェニファー・ローレンス。ローレンスは昨年1年で4,600万ドルを稼いだが、昨年より600万ドル減っている。その他の情報2位はメリッサ・マッカーシーの3,300万ドル。3位はスカーレット・ヨハンソンで2,500万ドル。以下は、ジェニファー・アニストン(2,100万ドル)、ファン・ビンビン(1,700万ドル)、シャーリーズ・セロン(1,650万ドル、)、エイミー・アダムス(1,350万ドル)、ジュリア・ロバーツ(1,200万ドル)、ミラ・クニス(1,100万ドル)、ディーピカー・パードゥコーン(1,000万ドル)と続く。トップ10の女優たちが稼いだ総額は、2億500万ドル。2,000万ドル以上稼いだ女優は4人で、昨年よりひとり増えている。文:猿渡由紀
2016年08月24日最新作『X-MEN:アポカリプス』も大ヒット公開中の「X-MEN」シリーズから、シリーズの原点ともいうべき作品『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』が8月21日(日)今夜、「日曜洋画劇場」で放送される。1960年代にスタン・リーによって生み出された「X-MEN」は、超人的な能力を持つ新人類「ミュータント」が人類からの迫害を受けつつも正義と悪の勢力に分かれ戦い続けるというストーリーで、現在までに5億部以上が出版された超人気シリーズだ。90年代にはアニメ化、ゲーム化され2000年からはヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、ハル・ベリーらが出演する映画3部作が公開、大ヒットした。さらにヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンをフィーチャーしたスピンオフ『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』『ウルヴァリン: SAMURAI』も製作されている。今回放送される『ファースト・ジェネレーション』は2011年に公開され、本作と2014年公開の『X-MEN:フューチャー&パスト』、そして現在公開中の『アポカリプス』で構成される“新三部作”の第1作目となる。裕福な家に生まれ名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)と、ユダヤ人で幼いころに母親と引き裂かれた悲しい過去を持つエリック(マイケル・ファスベンダー)。チャールズは強力なテレパシーを使うことができるミュータントであり、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)など自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。一方愛する母を殺した元ナチスでいまは邪悪なミュータント軍団の首領となったショウ(ケヴィン・ベーコン)を狙うエリック。彼もまた金属を自在に操ることができるミュータントだった。2人はふとしたことで知り合い親友となり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが、ミュータントと人間の平和的共存を願うチャールズに対し、母を殺された悲しみからパワーを覚醒させたエリックは人間不信に陥っていた。やがて2人はCIAからショウ率いる邪悪なミュータント軍団が進める人類滅亡計画の阻止を依頼され、ショウが母親の仇であることを知ったエリックもチャールズとともに戦いに参加する。人類の存亡を賭けたミュータントとミュータントの壮絶な戦いのなか、ショウの邪悪な作戦に仲間を失い追いつめられるチャールズたちだったが…“宿命の敵”プロフェッサーXとマグニートーという2人のミュータントの若き日々と、X-MEN誕生にまつわる物語が描かれる。そしてこの作品から続いた“新3部作”の完結編となる『X-MEN:アポカリプス』は現在全国公開中。同作では古代エジプトから甦った人類初のミュータント・アポカリプスが現代人によって堕落した文明を正すため、すべてを破壊し新たに自らが支配しようとするなか、マグニートーら一部のミュータントがアポカリプスとともに行動するようになる。それに対しプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアらのちにX-MENとなるミュータントたちは人類を守るためにアポカリプスに戦いを挑む。最強のミュータントと言われるアポカリプスに正義のミュータントたちはどう戦いを挑むのか? そしてプロフェッサーXとマグニートーが敵対していくことになる運命が描かれる。『アポカリプス』日本語版ではアポカリプスの声を松平健が担当するが、なんと今夜の「日曜洋画劇場」では本編開始の少し前、20時58分より松平さんによるスペシャルメッセージが放送される。自らが吹き替えたアポカリプスと『ファースト・ジェネレーション』の魅力をあの低音ボイスで語っているので、こちらもお見逃しなく。日曜洋画劇場『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は8月21日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(笠緒)■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & (C) 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and (C) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2016年08月21日『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』で語られたストーリーを締めくくる集大成にして、若きX-MENと最古最強のミュータントとの決戦を描く『X-MEN:アポカリプス』。このほど、マイケル・ファスベンダーがこの3部作を通じて演じ、絶大な人気を誇るマグニートーの、涙ながらの本編シーンがシネマカフェに到着。また、ファスベンダーが次回作に向けての野望(?)も明かしてくれた。本作は、プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)やミスティーク(ジェニファー・ローレンス)が率いる若きX-MENたちと、“世界を浄化”しようとするアポカリプス(オスカー・アイザック)とマグニートーら“黙示録の四騎士”とのシリーズ最大級の戦いを描き出す。今回到着した本編シーンでは、マグニートーが地球滅亡を目論むアポカリプスに加担した理由が明らかにされている。本作での彼は、ミュータントとしての自分を隠しながら、ポーランドの田舎町で妻と幼い娘と共に静かに暮らしていたが、あることがきっかけで周囲に正体がバレてしまい、大切な家族を奪われてしまうことになる。映像では、愛する家族を失ったマグニートーが、涙ながらに自ら正体を明かし、まさにその力を使おうとする姿が映し出される。人類に失望した彼が、人類との共存を目指すX-MENの信念と訣別する決定的な場面であり、本シリーズで描かれてきた人間ドラマを象徴するシーンともなっている。マグニートーといえば、磁力を操り金属を思いのままに動かせるという能力を持つ。少年時代には、ホロコーストによって捕らわれ、その力の覚醒と引き換えに、愛する母親を失ってしまったという悲しい過去がある。彼の力は、激しい怒りや深い悲しみがきっかけとなり、より強力に引き出されたのだ。本作で、再び愛する者を奪われ、その怒りと復讐の念にかられる彼を、X-MENの最強の敵アポカリプスは“黙示録の四騎士”として配下に置き、ともに人類滅亡へと導いていく。そんな悲劇的なマグニートーを熱演するのが、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』からこの役を演じているファスベンダーだ。彼は長年演じた思い入れあるマグニートーに対し、“もし彼が普通の人として生活するようになったら”と妄想しながら、「言語能力を生かして、国連の通訳とかになれたらいいな。それをこの次のストーリーにしよう!」と、衝撃的な願望を明かす。実はこのマグニートー、これまでのシリーズでは英語、フランス語、ドイツ語と、さまざまな語学を巧みに操ってきたキャラクター。本作では新たにポーランド語も披露しており、ファスベンダーは何ページにもおよぶポーランド語のセリフを1週間で習得したという。そのことについて彼は、「『一週間でこれをやるのは無理だ』と思ったけど、私はできるだけ頑張った。最善を尽くしたから、批評にはいつでも耳を貸すよ!」と自信も覗かせている。マグニートーが見せる家族愛をはじめ、壮大なアクションの裏で描かれる本作の人間ドラマにも注目してみて。『X-MEN:アポカリプス』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月21日美の基準は人それぞれ。「彼女ってキレイじゃない?」と軽く聞いたら、相手の返事が一瞬遅れたというようなことも少なくありません。では、科学的に解明された美の基準が存在するとしたらどうでしょうか?その基準どおりの顔を持つ人は、すべて美しいといえるのでしょうか?イギリスの美容整形外科医ジュリアン・デ・シルバ氏は、視覚上の調和を実現した「黄金比」と顔をマッピングしたデータを複合させ、美の基準がどこにあるかを分析しています。その結果、最高の美をもたらす比率を解明し、美の黄金比をスコア化したのだそうです。アメリカのニュースサイト『Starpulse』が報じた、科学的に解明された美女10人をランキング形式でお届けします。■10位:ジェニファー・ローレンス(女優・アメリカ・ケンタッキー出身・25歳)2013年にアカデミー賞を受賞した彼女の出演作は、『ハンガー・ゲーム』『世界にひとつのプレイブック』『X-メン』など。女優としての活動のために2年早く高校を卒業したことも、有名なエピソードです。そんな彼女の黄金比は89.24%。いきなりのハイスコアです。■9位:マリリン・モンロー(女優・アメリカ・ロサンゼルス出身・享年36歳)20世紀でもっとも知名度の高いセレブのひとりといっても過言ではないでしょう。セクシーさで有名ですが、科学的に見ても美しい比率の顔の持ち主だったようです。そんな彼女の名言のひとつがこれ。「完璧ではないところに美があり、狂気にこそその人の才能があるの。まったくつまらない人間でいるよりは、とても変わった人間でいる方がずっといいわ」彼女の黄金比スコアは89.41%ですが、完璧からほんの少しなにかを崩したところに美しさが生まれることを知っていたのかもしれません。■8位:セレーナ・ゴメス(女優・歌手・アメリカ・テキサス出身・24歳)ディズニー・チャンネルのシリーズ、『ウェイバリー通りのウィザードたち ザ・ムービー』で頭角をあらわしたセリーナ。ジャスティン・ビーバーと交際していたことでも有名ですね。明るく清純な笑顔は、ユニセフ親善大使という役割にもフィットしています。そんな彼女の黄金比スコアは89.57%と、その美を多方面に生かすに足りる高さ。■7位:スカーレット・ヨハンソン(女優・歌手・アメリカ・ニューヨーク出身・31歳)英国アカデミー賞を受賞した『ロスト・イン・トランスレーション』や『アベンジャーズ』で有名なスカーレットは、幼いころから演劇教室に通い、8歳で舞台デビューしています。黄金比スコアは89.82%です。■6位:ヘレン・ミレン(女優・イギリス出身・71歳)威厳に満ちた美しさは、女王エリザベス2世役を演じた2006年の『クイーン』で有名です。2003年に大英帝国勲章を受けているため、「デイム」という敬称をつけて呼ばれる彼女の黄金比スコアは89.93%。美は年齢に関係がないことを証明しています。■5位:ケンダル・ジェンナー(モデル・TVタレント・女優・アメリカ・ロサンゼルス出身・20歳)セレブ一家の娘として、アメリカのリアリティ番組『キーピング・アップ・ウィズ・ザ・カーダシアンズ』に出演し、以後もモデル、女優とキャリアを積み重ねてきたケンダル。持って生まれた美貌は、幼いころから常に見られる仕事を続けてきたことで磨かれることに。黄金比スコア90%超えで、90.18%です。■4位:エミリー・ラタコウスキー(モデル・女優・イギリス出身・25歳)ロンドン生まれの彼女は、ポーランド、アイルランド、ドイツなどをルーツに持つだけあり、エキゾティックな魅力にあふれています。黄金比スコア90.8%のエミリーの魅力の源泉は、パーフェクトな唇だとのこと。■3位:ケイト・モス(モデル・イギリス出身・42歳)90年代に一世を風靡したモデルのケイト・モスは、完璧な額の持ち主。目鼻や唇なら当然かもしれませんが、額が完璧とはイメージしづらいですね。世界で3番目に美しい顔の黄金比スコアは、91.06%です。■2位:キム・カーダシアン(ソーシャライト・TVタレント・モデル・女優・アメリカ・ロサンゼルス出身・35歳)パーフェクトな眉の持ち主だと評価が高い、キムの黄金比スコアは91.39%。眉はいくらでも修正ができそうなパーツだとも思えますが、その点の基準を考案者に聞いてみたいですね。ちなみに第5位のケンダルは、彼女の異父妹にあたります。■1位:アンバー・ハード(アメリカ・テキサス出身・女優・30歳)トップに輝くアンバーのゴージャスな美貌のなかでも、完璧なのが鼻だそうです。正面からより、ちょっと斜めの角度からのほうが美貌が際立つのは、鼻の完璧さゆえかもしれませんね。黄金比率スコア91.85%で、現在、地球上でもっとも黄金比に近い顔の女性です。*「あ、きれいな人」と思ったときに、私たちが反応しているのは顔の比率だけではないでしょう。しかし、それも重要な要素なのかもしれません。美に対する今後の発展にも期待したいですね。(文/粟飯原由布子) 【参考】※The 10 Most Beautiful Women In The World, According To Science-Starpulse
2016年08月18日公開中の映画『X-MEN:アポカリプス』の特別映像が公開になった。本作は、様々な特殊能力をもった主人公たちが、多くの人とは違った能力や見た目を持ってしまったことに悩みながら、時に力を合わせ、時に意見を戦わせながら、危機に挑む姿を描いているが、このほど公開になった映像は、そんなシリーズの魅力がギュッと凝縮された内容になっている。公開された特別映像本シリーズの登場人物たちは、手を使わずに金属を動かしたり、眼から強い破壊光線を出したり、目に止まらぬ速さで移動できたりする能力を“持ってしまった”者たちだ。他の映画ならば、彼らは“スーパーヒーロー”と賞賛されるが、本作で彼らは“ミュータント(突然変異体)”と呼ばれ、いわれのない差別を受けたり、人間社会で生きていくのに難しさを感じている。そんな中、地球に未曾有の危機が発生する。このほど公開された映像の冒頭で描かれるのは、人間が暮らす都市の大規模な破壊シーンだ。ミュータントの始祖とも呼ぶべき“アポカリプス”が長き眠りから目覚め、間違った方向に進んでいる人間社会の浄化を宣言。そこで“プロフェッサーX”ことチャールズ・エグゼビアは、瞬間移動ができるナイトクロウラーや、両目から破壊光線を出すサイクロップスらを集めてチームを結成し、この脅威に立ち向かおうとする。本シリーズの特徴は、それぞれのキャラクターが単なる“善”と“悪”に分かれておらず、それぞれに悩みを抱え、状況や問題に応じて仲間になったり、敵対することだ。このほど公開になった映像で中心的に描かれる“ミスティーク”は、シリーズの人気キャラクターで、オスカー女優ジェニファー・ローレンスが演じている。彼女は、どんな人物にも変装できる能力を持つ青い肌が特徴的な女性で、長きに渡って孤独や疎外感、人間に対する怒りを感じてきた。しかし、同じ悩みを抱える仲間への想いを捨てることはなく、本作では、一度は袂を分かったプロフェッサーXたちに再び合流し、仲間たちをまとめ、鍛えあげていく。圧倒的な能力を持つ者たちが激突するバトルと、特殊能力を抱えて生きていこうとする者たちの哀しみ、そして事件が起こるたびに登場人物たちが集結し、衝突し、分裂する緊張感が、『X-MEN』シリーズの魅力になっており、映像ではストーム役のアレクサンドラ・シップは「キャラクターの新たな一面が見れて、彼らの見る目が変わる」と解説している。『X-MEN:アポカリプス』公開中
2016年08月18日世界的ヒットを続けてきた「X-MEN」シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』。X-MEN結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強を誇るアポカリプスが降臨する本作から、最強の敵を前にヤバ過ぎるピンチが連続する特別映像が到着した。1983年、数千年の眠りから目を覚ましたアポカリプス。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと、マグニートーをはじめ4人のミュータント=“黙示録の四騎士”を率いる。不穏な動きを察知したプロフェッサーXも、その能力を狙ったアポカリプスに捕らわれてしまった。最古最強の神アポカリプスを止めるため、ミスティークを中心に若いミュータントたちは全員の力を集結させ、かつてない戦いに挑む――。今回到着した映像では、シリーズ育ての親とも呼べるブライアン・シンガー監督が、「シリーズ史上最大の規模で最強の敵と最大の危機に挑む」と明かす。本作でX-MENの前に立ちはだかるアポカリプスは、テレパシー能力、不老不死の肉体、瞬間移動…など、それぞれのミュータントたちが持つ特殊能力の“ほぼ全てを持ち合わせる”超人的キャラクター。アメコミファンたちの間ではX-MENシリーズのみならず、“マーベル・コミック史上最強のヴィラン(=悪役)の1人”とも称されている。プロデューサーのハッチ・パーカーも「アポカリプスはいままでに経験したことのない脅威だ」と明かす。アポカリプスを演じ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でも活躍したオスカー・アイザックもまた、「これは、ミュータント対メガ・ミュータントの壮大な戦いだ。X-MENとアポカリプスの戦闘は度を超えている!」と、自ら演じた最強の敵に自信のほどを語っている。さらに映像では、X-MENの全てを知り尽くした監督が、各キャラクターの見せ場を巧みに演出し、シリーズ最大規模の戦いが描かれている。アポカリプスが、マイケル・ファスベンダー演じるマグニートーをはじめとする黙示録の四騎士を集める一方、ジェームズ・マカヴォイ演じるプロフェッサーXは、大混乱が起こった時に備え、若い学生たちを教え導き、鍛えている。そして、その時が来ると、ジェニファー・ローレンス演じるミスティークが「あなたたちは、もう学生じゃないわ。X-MENよ」と彼らを奮い立たせるのだ。果たして、最強の敵を前に、経験値ゼロ、能力は未知数の若きX-MENは太刀打ちできるのか?愛と友情のドラマも観る者の共感を誘う本作で、最大のピンチを乗り越えるシリーズ最大のドラマにも注目だ。『X-MEN:アポカリプス』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年08月12日世界的ヒットを続けてきたシリーズの最新作として、X-MEN結成の秘話も明かされる『X-MEN:アポカリプス』。その公開を目前に控え、ジェームズ・マカヴォイが本作で“真のプロフェッサーX”になる一部始終を収めた特別映像が解禁となった。1983年、文明の誕生以前から“神”として君臨していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ます。現在の人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)をはじめ4人のミュータント=“黙示録の四騎士”を率いることに。プロフェッサーXは不穏な動きを察知するが、彼の能力を狙ったアポカリプスに捕らわれてしまう。最古最強の神アポカリプスを止めるため、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)を中心にした若きミュータントたちは、かつてない戦いへと挑む――。今回到着したのは、“ジェームズがチャールズになる日”と題されたメイキング映像だ。ジェームズ・マカヴォイはシリーズ第4作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』からチャールズ・エグゼビアことプロフェッサーXを演じ、続く『X-MEN:フューチャー&パスト』では“元祖”のパトリック・スチュワートと共演して同じ役を分かち合った。“元祖”プロフェッサーXといえば、あのスキンヘッド!これまで“若きプロフェッサーX”ということで、長髪をなびかせながらの熱演だったマカヴォイは、今回ついに、身も心もプロフェッサーXを継承する。この映像が収められたのは、本作の撮影10日目。マカヴォイの記念すべき日を見届けたのは、監督ブライアン・シンガーとテレビ電話越しのパトリック・スチュワートだ。鏡の前に座ったマカヴォイは、バリカンを片手にハイテンション。マカヴォイ、監督、スタッフら、現場にいる全員が世紀の一瞬を見届けようとワクワクしている様子に、スチュワートの口からもなんと衝撃的な一言が!?彼はその後も茶目っ気いっぱいのエールを贈り続けながら、マカヴォイが自分に近づいていく様を見守った。映像の最後は、スキンヘッドになったマカヴォイが真のプロフェッサーXになったことを実感しつつ、カメラに向かって披露したドヤ顔で締めくくられている。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』から連なる3部作の完結編にして、ついに自ら頭を丸めたマカヴォイの身も心も継承した“プロフェッサーX”の雄姿は必見といえそうだ。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日エディ・レッドメインが『The Last Days of Night』に主演することがわかった。監督は『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のモルテン・ティルドゥム。脚本は『イミテーション・ゲーム』でティルドゥムと組んだグラハム・ムーア。その他の情報今作も『イミテーション・ゲーム』同様、天才の素顔を描くものになるようだ。19世紀末のアメリカで、電気の技術を実現するにあたりトーマス・エジソンは、最後のライバルであるジョージ・ウェスティングハウスを訴訟した。ウェスティングハウスは、弁護士としてコロンビアのロースクールを出たばかりの26歳のポール・クラバスを雇う。レッドメインが演じるのは、この若手弁護士だ。撮影は来年1月スタート予定。公開は2017年秋を狙っている。レッドメインの次回作は、デヴィッド・イェーツ監督の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。ティルドゥムの次回作は、ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット共演の『Passengers』。北米公開は今年12月。文:猿渡由紀
2016年07月26日ジェニファー・ローレンスをはじめ、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ニコラス・ホルトら人気俳優が集結し、描かれてきたストーリーを締めくくる最新作『X-MEN:アポカリプス』。このたび、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』以来、変幻自在の青きミュータント、ミスティークを演じ続けるジェニファーが、“新世代”のX-MENを鼓舞する映像が解禁となった。本作では、最古にして最強のミュータントであるアポカリプス(オスカー・アイザック)が、堕落した人類を正すため、“黙示録の四騎士”と呼ばれる4人のミュータントを召集し地球滅亡を企てる。その中心となるのは、プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)たちと訣別したマグニートー(マイケル・ファスベンダー)だった。そんなシリーズ最強の敵アポカリプスに対抗するため、プロフェッサーXとともにX-MENを率いるのがミスティークだ。届いた映像では、「お勉強はおしまい。あなたたちはX-MENよ。戦い方を教える。やるわよ」と、彼女が自らの能力に悩む若きX-MENたちに心構えと戦術を叩き込んでいる様子が分かる。ジェニファー演じるミスティークといえば、全身青い皮膚に包まれ、肉体を変幻自在にあやつることで、あらゆる人物に姿を変えることができるキャラクター。前作『X-MEN:フューチャー&パスト』のラストで、アメリカ大統領の暗殺を阻止したことにより、ミュータントの“英雄”として世間に認められる存在となった。しかし、本作の彼女は、“ミュータントを受け入れた”新しい世界の希望と変化を象徴する人物にはなりたくないと、世間から身を隠そうとしていた。その理由について、演じるジェニファーは「本作の彼女は、敵に立ち向かう青く変身した“ミスティーク”よりも、変身前の一般人としての姿に重きを置いているわ。人が考えているほど、ミュータントにやさしい世界にはなっていないと感じている状態では、本当のミュータントらしい自分を出せないからよ」とその真意を語っている。そんなミュータントと人類の葛藤に悩みながらも、若きX-MENたちを導こうとするミスティーク。前作とはひと味もふた味も違う魅力を見せる、彼女の活躍は見逃せない。なお、本作の公開前日8月10日(水)には、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて本作の公開記念として『X-MEN』トリロジー3作品 “イッキミ”の実施が決定。さらに、公開日より、入場者プレゼントとしてトリロジー第2作『X-MEN:フューチャー&パスト』がデジタル配信で視聴できる『X-MEN:アポカリプス』“プレミアムカード”が全国先着30万名に用意されている。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月22日ジェニファー・アニストン(47)の肌の美しさは父親のおかげだそうだ。ジェニファーの父ジョン(82)と祖母の遺伝子がその美しい肌の秘訣だとするものの、常に肌のトラブルがなかったわけではないそうで、グラマー誌にお肌の手入れについて説明した際、「まあ、何よりも私の父と祖母に感謝しないとね。2人ともすごくきれいな肌をしているから、遺伝子が関連しているけど、常に肌には気を使うようにしてきているわ」「洗顔をしっかりして、とにかくたくさんの水を飲むの。私は体内に取り入れるものが肌に現れると本当に信じているわ」「10代や20代の頃は、その年代にありがちな何やったって平気というような姿勢で、ひどい食生活をしたりしていたけどそれが肌に影響を及ぼしていたの。しみがもっとあったし、肌のトーンも均一じゃない時もあったわ。でも今はそれをちゃんと手入れしているの。年齢を重ねるにつれて肌も変わるから、それに合わせて手入れ方法を変える必要があるわよね」と語った。そんなジェニファーは若い頃に日焼け止めをちゃんと塗らなかったことを後悔しているそうで、「いつも『なんで誰か私に日焼け止めを塗るよう言ってくれなかったのかしら?』って思うの。でももちろんそれって若気の至りだし、自分は平気って思っていたのよね。あのつやのある焼けた肌がずっと美しく保たれるものだと思っていたんだけど、肌は守らないとね。簡単じゃないとは分かっているわ。常に忘れず、塗り直すことは大変だけど、それだけやる価値があるんだもの」と続けた。今年にはピープル誌による世界で最も美しい女性に輝いたジェニファーは、その容姿が自信によるものだと以前に語っていた。「私はけっこう自信があるの。ただ年齢と美しさにおいてね。自信は美に反映されるものでしょ?」(C)BANG Media International
2016年06月27日歌手のジェニファー・ロペスはかつて、自分がセクシーな体型であることを嫌っていたという。現在は2児の母でもあるジェニファーは、自分のありのままの体型を受け入れることを学んだそうで、みながそうあるべきであると呼びかけている。「他人と比べるなっていうのは難しいし、私も間違いなくそういう時があったわ。胸とお尻があるから他の子たちみたいに細くないって思っていたことを覚えているもの」「でも健康的であることや良い気分になることは、一定の体型でいることじゃないって学んだの。人それぞれだってね。美しさを感じるのは振る舞いであって、自分の好きな美しいところに目を向けるべきだわ。他人と比べて体型がどうであってもね」またジェニファーは、エクササイズが大好きだそうで、自信も付くことからダンスがお気に入りだと続ける。「私はエクササイズをすることが私を幸せにしてくれる一部だと感じるの。ダンスは私の人生においてずっと大きな役目を担ってきたし、体を動かしたり、自分にとって良いことをすることが私の幸せの秘訣なの」「自信がなくなっていると感じる時はダンスをするの。自分の体ができることを目にしたり、良いダンスをした時に発生するエンドルフィンラッシュを感じると本当に気分が盛り上がるの。私は今でも自分がダンサーだと思っているし、大好きなの!」そんなジェニファーは、デア誌で若い頃の自分にアドバイスするとしたらと尋ねられると「自分を愛してあげること! 他人がどう思うかなんて心配することにそんなに時間を費やさないってこと。だって自分を愛することができれば、幸せになれるでしょ。それが体にも反映されるし、それこそが本当に美しくしてくれるんだもの。あとは保湿をしっかりすることね」と語った。(C)BANG Media International
2016年06月26日日本では8月11日(木・祝)に公開予定の『X-MEN:アポカリプス』。全米では一足お先に公開されて大ヒットを記録したが、この映画の宣伝ポスター(ならびにビルボード)がエラい物議を醸し、6月に入ってから配給会社20世紀フォックスの責任者が公に陳謝するという事態となり世界的ニュースとなった。問題となったポスターには、「強者のみが生き残る」というキャッチフレーズとジェニファー・ローレンス演じるミスティークが本作の悪役アポカリプスに首を絞められ絶体絶命!…というシーンが使われていた。一瞬見ただけだと何の変哲もない普通のビルボードに見えるのだが、そこが大きな間違いの発端だった。映画『グラインドハウス』などで知られる女優ローズ・マッゴーワンを筆頭とする、女性の人権問題や女性に対する暴力問題に敏感な人たちが、「女性が男性に首を絞められているシーンを映画の宣伝に使用するなどもってのほか!」と立ち上がったのだ。ローズはそんな人たちの怒りを代表するかのように、有名業界紙「Hollywood Reporter」を介して20世紀フォックスにこんな公開状を突きつけた。「(抜粋)こんなに失礼な広告を出すことに社内で異議を唱える人がいなかったなんて、正直言ってバカげています。仮にこの画像が、黒人男性がが白人男性に首を絞められていたり、ゲイの人がそうではない人に乱暴をされていたりするものだったら、どうなると思いますか。きっと大問題になることでしょう。おたくのスタジオは、向こう2年間女性監督を使った劇場作品が皆無という話しですが、せめてこの広告を差し替えてくれませんか」。この皮肉たっぷりだが辛辣な公開状は、20世紀フォックスのオシリに火をつけることとなった。実は、問題のビルボードやポスターは、今年に入ってから長々と4か月ほど市民の前に姿をさらしていたのである。その間、使用されている映像が不適切であるとアメリカ国内のみならず国外からも苦情が届いていたにもかかわらず、20世紀フォックスはその対応に出なかった。そして今回、セレブであるローズが業界紙を使って直に配給会社に訴えたことで、やっと謝罪に踏み切ったのである。実のところ、筆者が初めてこのニュースを知ったとき「みんな神経過敏になりすぎているのではないか」と思った。だが、映画業界でこんなことが起きている間にアメリカ国内では「宗教上の理由であればLGBTの人たちへのサービスを拒否してもよい」という法律が南部の州で可決されたり、トランスジェンダーの人たちが性転換後の自分の性にあった公衆トイレを使用できないという問題が起きたりしていた。どれもこれも人を思いやれない心から派生した恥ずべき状況だ。そして先日フロリダ州オーランドで起きたゲイ・クラブでの銃乱射大量殺人事件。暴力の最悪の極みといえる。アメリカには暴力に対して不感症の人間が増えていっているように思えて仕方がない。今回の『X-MEN:アポカリプス』のポスター事件に関しても、映画を通じて社会に大きな影響を与え得る大手映画会社たるものが、セレブに詰め寄られるまで女性の人権を憂いた市民からの苦情を4か月以上も無視したという事態はその証ではないか。女性への暴力を容認する無神経さは、人間全てに対する暴力に対して無神経なのと同等のはずだ。人は誰もが平等であり、お互いを尊重して生きなければいけないのにX-MENのポスターのキャッチフレーズのように「強者のみが生き残る」社会になってしまうのか。このコラムを書いているうちに、問題のポスターに映るミスティークが世界の弱者たちを象徴し、彼女の首を締め付けるアポカリプスは、社会の中で弱者をつぶしていく心ない強者たちの象徴に思えてきた。(text:Akemi Tosto)
2016年06月26日『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる完結編『X-MAN:アポカリプス』。8月の日本公開に向けて、この度、本作の日本語吹き替え声優として松平健が大抜擢されたことが分かった。文明の登場以前からミュータントの力を使い、「神」として世界を支配していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと考え、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)ら強力なミュータント“アポカリプスの四騎士”を従え、世界の破滅を計画。だが、その恐ろしい目論みを阻止すべく、プロフェッサーX、ミスティークが率いるジーン・グレイ、サイクロップス、クイックシルバーら若き「X-MEN」たちが立ち上がる!彼らは強大な力を持つアポカリプスを倒し、世界を滅亡の危機から救うことができるのか!?これまで誰も見たことのない規模で描かれる、最強の敵アポカリプスと、最強チーム「X-MEN」による戦いの火蓋が切って落とされた――!本作は、世界的ヒットを続けてきた『X-MEN』シリーズの最新作で、ストーリーを締めくくる集大成となっており、シリーズ生みの親、ブライアン・シンガーが監督を務めている。「X-MEN」結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして最強のアポカリプスが登場する本作は、本年度のアカデミー賞主演女優賞/主演男優賞にノミネートされた、ミスティーク役のジェニファー・ローレンスや、マグニートー役のマイケル・ファスベンダーら豪華出演陣も見納めとなる。そして今回本作の日本語吹き替えに抜擢された松平さんが担当するのは、「X-MEN」たちの前に立ちはだかる史上最強の敵・“神”アポカリプス。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザックが務めているアポカリプスは、文明の登場以前からミュータントの力を使い、“神”として世界を支配してきたキャラクター。人間の文明が堕落したときにはそれを浄化し、新しい文明を築いてきた。そのアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚まし、現在の文明が間違った方向に発展したと考え、新たな秩序をもたらそうと世界の破滅を目論むのだ。松平さんが洋画の吹き替え声優にチャレンジするのは、今回が初! 「全力で努めたい」と意気込む松平さんは、悪役の担当にもかかわらず、「自分の中では世界各国が核開発を進め、互いにけん制しあい間違った方向へ進んでいる人間社会を滅ぼすというアポカリプスの中での正義という気持ちです。ただそれが人間やミュータントと対立しあう結果につながるわけですが、大いに暴れたいと思います」とやる気たっぷり。また「人間社会に馴染み、共存を選んだミュータントと敵対するミュータントとの戦いは見どころですね」と本作をアピールした。絶対的な存在として古代から世界に君臨する“神”アポカリプスというキャラクターと、芸能界で長きに渡り活躍しする俳優・松平さんの存在感が合致し、実現した今回のキャスティング。かの有名な「暴れん坊将軍」での“将軍”・徳川吉宗役でおなじみの松平さんだが、本作では“神”へと変貌を遂げることで、どんな一面を見せてくれるのだろうか。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月27日ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスらおなじみキャストに、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザック、「ゲーム・オブ・スローンズ」のソフィー・ターナー、『ダーク・プレイス』のタイ・シェリダンなど、注目俳優が集結する『X-MEN:アポカリプス』。このほど、最強の敵アポカリプスに挑むX-MENの様子や、さらなる真実が明かされる最新予告編映像と、ポスタービジュアルが解禁となった。すべての始まりは、紀元前3600年。歴史上で最古のミュータント、アポカリプス(オスカー・アイザック)は、堕落した文明を滅ぼす“神”として君臨していた。アポカリプスは、ミュータントの力を吸収することで最強となるが、裏切り者の手によって古代エジプトのピラミッドの中に封印されてしまった…。時は移り、1983年、その眠りは覚まされた。核兵器開発など人類の堕落を知ったアポカリプスは、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)をはじめ4人のミュータント=“黙示録の四騎士”を召集し、世界を“浄化”しようとする。プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)やミスティーク(ジェニファー・ローレンス)が率いる若きX-MENは、彼らとの戦いを強いられるが、強力なテレパシーを手に入れたいアポカリプスが、プロフェッサーXまでも連れ去ってしまう。最古最強の“神”アポカリプスを倒すためには、X-MEN全員のパワーを結集させなければならなかった――。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』から連なる3部作の完結編となる本作。『X-メン』からシリーズを手がけてきたブライアン・シンガーが監督を務め、このトリロジーに幕を下ろす。今回到着したポスタービジュアルからも、プロフェッサーXを中心にX-MENたちが、それぞれのパワーを駆使しながら最強過ぎる敵に対して団結している様子が見て取れる。さらに映像では、アポカリプスの降臨やシリーズ最大級の決戦の様子だけでなく、クイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)が「マグニートーは俺の父さんだ」と衝撃の告白をするシーンも!そして、サイクロップス(タイ・シェリダン)とジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)が“助っ人”と呼んだ男の拳からは、なんと、あの見え覚えある爪が!?ウルヴァリンの本作への登場については世界中でうわさされているが、最強の神を前に参戦することになるのか、未だ詳細は謎に包まれている。空前のスケールで完結をみせる『X-MEN』ワールド。シリーズ集大成にふさわしい激戦とドラマの行方に期待していて。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日先日イギリスの人気司会者・グラハム・ノートンの番組でインタビューを受けたジェニファー・ローレンスと友人でコメディアンのジャック・ホワイトホール。大ヒット映画『ハンガーゲーム』シリーズの主演を務め、『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー主演女優賞に輝いたトップ女優のジェニファーが、ジャックとつるんでいるときに起きた赤っ恥体験とは…。ジェニファーは「『私を知らない人はいない』と思ったことは決してないわ。でも、ハリソン・フォードとJ・J・エイブラムス監督を見かけたときは『同業者だし、大丈夫でしょ』と思ったのよ!」と最悪の日の始まりを振り返った。ハリソンのテーブルに近付いて行ったジェニファーは、彼らの前でダンスを踊りだした。ところがハリソンをはじめ、そのテーブルにジェニファーを知っている人は誰もいなかったらしく、シーンと静まり返り冷たい視線が突き刺さったそうだ。「死ぬほど恥ずかしかった」ジェニファーは、そそくさとジャックの元に退散。今度はハリソンと共演経験があったジャックが挨拶に行くと、立ち上がって挨拶をしてくれたというハリソン。ジャックは自分を覚えていてくれたことに感動し、「僕にとっては最高の夜だったけどジェニファーにとっては最悪だったね」と大笑い。ジェニファーは後にハリソンから手紙を受け取ったというから、今後ハリソンから「誰?」という扱いを受けることはなくなるだろう。(Hiromi Kaku)
2016年05月13日