『ソウ』シリーズ、『アクアマン』シリーズなどの監督で知られるジェームズ・ワンが、先週初めに入院していたことが分かった。妻のイングリッド・ビスが、ワン監督のインスタアカウントのストーリーズで下記のように伝えた。「本当につらく、恐ろしい2、3日を過ごしました。だれだって真夜中にERに駆け込んで、そのまま入院しなければならないなんて、イヤですよね。シダーズ・サイナイ医療センターは本当に最高の病院です!最高の医師、看護師、技師、とにかく素晴らしい人たちです。ジェームズはもう安心できる状態で、回復に向かっています」。ワン監督がどんな症状で入院することになったのかは不明だが、ロサンゼルスの病院で手厚い看護を受けている模様。ストーリーズには病室でベッドに横たわっているワン監督の写真も投稿されていたが、耳にイヤフォンをつけてリラックスしているようだった。SNSではファンから「ゆっくり休んで」「早く良くなりますように」とお見舞いメッセージが多数寄せられている。ワン監督の最新作は、前作より引き続きメガホンを取る『アクアマン』シリーズ第2弾『Aquaman and the Lost Kingdom(原題)』で、北米では今年12月、日本では2024年に公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:アクアマン 2019年2月8日より全国にて公開© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2023年08月07日ジェームズ・ガンが監督と脚本を担当する『Superman: Legacy(原題)』で、スーパーマンとロイス・レインを演じる俳優が決まったようだ。ガン監督は、「The Hollywood Reporter」が「スーパーマンはデヴィッド・コレンスウェット(『Pearl パール』)、ロイス・レインはレイチェル・ブロズナハン(「マーベラス・ミセス・メイゼル」)に決定した」と報じた記事をツイートし、「正確だ!(彼らはすごい俳優というだけではなく、素晴らしい人たちなんだよ)」と認めた。今月中旬、ガン監督が行ったスクリーンテストには、スーパーマン/クラーク・ケント役にデヴィッドのほかニコラス・ホルト(『ザ・メニュー』)とトム・ブリトニー(『グレイハウンド』)、ロイス・レイン役にレイチェルのほかエマ・マッキー(「セックス・エデュケーション」)、フィービー・ディネヴァー(「ブリジャートン家」)が参加したという。今回のキャスティングに、映画ファンは「彼(デヴィッド)は若い頃のヘンリー・カヴィルにそっくりじゃないか。いいね!」「最高のキャスティング。楽しみ!」「身長が193センチあることはクラーク・ケント役にプラス効果だ」「新しいロイス・レインに私たちのレイチェルを選んでくれてありがとう」などの感想を寄せている。『Superman: Legacy』は来年早々に撮影をスタート。2025年7月11日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年06月28日ロージーニュアンスをさりげなくジルスチュアートは2023年7月7日(金)、『ジルスチュアート ニュアンスブロウパレット』と『ジルスチュアート ムースブロウマスカラ』の新色を発売する。予約は6月23日(金)から受け付ける。『ジルスチュアート ニュアンスブロウパレット』の新色はレッドブラウンのセット「06 red shade」、ラベンダーアッシュのセット「07 lavender shade」、スパークリングピンクとブラウンを組み合わせた「08 pink blink shade」の3種類。「08 pink blink shade」は限定色となっている。いずれも、球状パウダーの効果によって、やわらい質感の眉に仕上げることが可能。汗や皮脂に強く、美しい発色が長時間持続する。内容量は3g、販売価格は各3,520円。愛らしい表情をつくるナチュラルな眉へ『ジルスチュアート ムースブロウマスカラ』からも、3色(限定色1色を含む)の新色が登場する。メインカラーの「12 red brown」は温かみのある色合いが特長。「13 grayish lavender」はグレイッシュラベンダーカラーが眉に透明感をプラスする。キュートで幸福感のある眉に仕上がる「14 cherry pink」は限定色となっている。いずれも、ムースのようにふんわり軽やかな眉に仕上げることが可能。皮膜形成剤が含まれているため汗や皮脂、こすれに強く、美しい仕上がりが持続する。内容量は7g、販売価格は2,420円。(画像はプレスリリースより)【参考】※ジルスチュアート公式サイト NEWS
2023年06月23日2023年8月4日に、ジルスチュアートビューティから秋の新作コレクションが発売されます。ジルスチュアートビューティがこの秋に提案するのは満開の“ジュエルブーケアイ”。人気アイシャドウの新ライン「ジルスチュアートブルームクチュール アイズジェルドブーケ」が新登場し、話題になる予感です!■新作「ジルスチュアートブルームクチュール アイズジェルドブーケ」この秋の新作コレクションでメインとなるアイテムは新発売の「ジルスチュアートブルームクチュール アイズジェルドブーケ」です。ジルスチュアートビューティでは2021年に発売された「ジルスチュアートブルームクチュール アイズ」が人気ですが、今回発売されるのはその新ライン。既存品が透明感のある発色で繊細な仕上がりなのに比べ、新作の「ジルスチュアートブルームクチュール アイズジェルドブーケ」は濃密な発色と華やかな輝きが特徴。濃密なカラーの中にクリアな透明感があり、「今日はどう使おうかな?」とメイク時間が楽しくなるようなアイパレットです。パレット左のカラーはスフレ感触のベースカラーとなっており、こちらを最初にまぶた全体へオン。その次に上、右、下の「ブーケカラー」を重ねていき、最後に中央の「ジュエルブリングカラー」できらめきを与えて完成です。3色あるブーケカラーは気分に合わせて使う色数を変えるのも楽しい!ナチュラルにも華やかにも使えるので、さまざまなシーンで活躍しますよ。カラーラインナップは限定色の06を含めて全6種。パレットの中で1色はなじみやすい色がセットされているので、冒険色もトライしやすくなっています。◇01 cymbidium cameo使いやすさにこだわったピンクベージュ。抜け感を出すためにジルスチュアートビューティならではのピンクニュアンスに調整されています。ブルーやグリーンのパールが入っており、無難にとどまらない華やかさが魅力。◇02 viola amethystアメジストのような輝きとヴィオラの花のように透明感のあるパープルピンク。左のベースカラーは鮮やかなピンクですが、肌にのせるとふんわりとした質感に。上のパープルがきれいに発色します。また、下の締め色を入れることで彩度が抑えられ、アメジストの上品さが演出されます。中央のピンクにはブルーやグリーンパールが入っており、オーロラのような輝きです。◇03 daisy topazトパーズのような輝きとデイジーの華やかさをイメージしたオレンジピンクのセット。上のオレンジ、右のピンクは絶妙なくすみ感が使いやすい!中央のパールも、オレンジ・ピンクになじむゴールドが配合されています。絶妙なくすみ感とパールで深みや立体感、抜け感があり、大人の秋メイクにぴったりです。◇04 calandiva garnetガーネットのような輝きとカランディーバの花のように幸福感のあるボルドーモーヴのパレットです。右のレッドがアクセントになるよう、全体の色バランスが設計されているそう。下のやわらかなグレージュが抜け感を出してくれます。また、中央のブルーパールを重ねることで透明感アップ。濃密なカラーもやわらかい雰囲気で使えます。◇05 nerine crystalクリスタルのような輝きとダイヤモンドリリーのような可憐さのあるピンクレッド。かわいいだけじゃないところがポイントで、上のピンクはくすみ感とマットな質感が大人なニュアンスを出してくれます。右のレッドはほんのりイエローが入っていることで肌に馴染みやすく。中央のピンクにはブルーパールが入っていて透明感と華やかさを演出してくれます。◇06 dahlia citrine(限定色)シトリンのような輝きと、ダリアの花のように愛らしいコーラルピンクのセット。左の色は一見普通のベージュに見えますが、パールが通常色よりもたっぷり入っていて華やか!上のビビッドピンクはポイント使いもおすすめです。右のコーラルと下のレッドブラウンは馴染みが良く、しかし華やかに全体をまとめてくれる2色。中央のゴールドにはブルーパールも入っていて抜け感も出せます。■発表会ではメイクデモを実施秋コレクションの発表会では、ジルスチュアートビューティの2023秋コレクションメインビジュアルのメイクを担当した岡田知子さんのメイクデモも行われ、新作アイシャドウ「ジルスチュアートブルームクチュール アイズジェルドブーケ」のおすすめの使い方が披露されました。岡田さんは、少し前に流行っていた赤アイシャドウがまたジルスチュアートに戻ってきたところに着目し、「ジルスチュアートの提案する、今っぽい赤」がポイントだそう。メイクアップをわがままに楽しむことを数年前からキーワードとして大切にしているという岡田さんが、赤を楽しくわがままにどう使うか?がコンセプトになったと語ります。ジルスチュアートといえば繊細で華やか、そしてふわふわとしたプリンセスのようなかわいらしいイメージを持つ人も多いかもしれませんが、ここ数年で少し変化があったように岡田さんは感じているんだとか。「メイクを自分の意志でやっているというかわいいわがまま、大人のわがままを取り入れたイメージで最近のメイクビジュアルを作っている」と教えてくれました。メイクデモで披露されたアイメイクでは、「ジルスチュアートブルームクチュール アイズジェルドブーケ」メインカラーの04を使用。パレットの右の赤と中央に配置された「ジュエルブリングカラー」の使い方が特徴的でした。こちらのパレットではキーカラーとなる赤を似合わせるためのパールが他の色に入っているのだそう。赤シャドウを今っぽく使うには、数年前に流行った「病み系メイク」を進化させ、目の上にふんわり塗っていくのがポイントと語ります。目の下にも、黒目の下を膨らませるように赤を入れるのが最近のお気に入りだそうです。この上から中央のブルーパールを重ねると、体温が下がるような感覚でエネルギッシュになりすぎない仕上がりに。目頭に小さく、そして目尻にもラインを入れるようにのせると、斜め、横から見た時に印象的に!ブランド最高レベルでラメが入っているというだけあり、遠くから見ても輝きが分かります。これはぜひ真似したいテクニックですよね。■人気アイテムの限定色もアイシャドウ以外にも、人気アイテムの限定色が秋コレクションで発売されます。「ジルスチュアートブルーム ミックスブラッシュコンパクト」限定色「23 camelia chiffon」はカメリアの花のように上品で愛らしいシフォンピンク系チークカラー。華やかなアイメイクとのバランスをとってくれます。美容のプロからのラブコールも熱い「ジルスチュアートブルーミングラッシュニュアンスカーラー」の限定色は「11 foggy mauve」「12 starlight melody」の2色で、「11 foggy mauve」はくすんだグレイッシュモーヴピンクがおしゃれ。「12 starlight melody」は大粒パール入りで華やかな印象に仕上がります。春コレクションで新発売されて人気を集めている「ジルスチュアートタイムレスグロウルージュティント」も2色の限定色が発売され、「103 vintage romance」は秋らしいカシスレッド。「104 autumn jazz」は馴染みのいいピンクベージュで、いわゆる“粘膜カラー”です。すーっとした清涼感ある使用感が好評の「ジルスチュアートリップグロウ セラムバーム」は3色の限定色が登場。透明感あるクラシックレッドの「08 winter silhouette」、甘い雰囲気のレッドベージュ「09 chiffon dress」、ほんのりクールな雰囲気を漂わせるパープルの「10 nostalgic brooch」が展開されます。季節のコレクションで毎回人気のネイルカラー「ジルスチュアートフレグラント ネイルラッカー」は、限定色が2色発売され、ボルドー系の「26 my old jewelry」はジュエリーのような大粒パールが特徴。「27 warm grace」は幸福感ある温かいトーンのピンクベージュです。また、一度塗りと二度塗りで色味の違いを楽しめるシアーな発色が魅力の「ジルスチュアートカラー ベース&トップコート」限定色「113 ennui noon」は、日暮れ前のアンニュイな空の色味をイメージした、大粒ピンクパール入りのグレイッシュラベンダーで展開されます。■赤の魅力を再発見する秋2023年秋のジルスチュアートビューティでは、赤のアイカラーを久しぶりに楽しめるようなアイテムがそろっています。冒険カラーも簡単に使えるアイシャドウパレットで、カラーメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
2023年06月16日南国の香りが楽しめるボディケアアイテム2023年6月16日(金)、ジルスチュアートから、『マンゴー&パッション ホワイトフローラル』シリーズのボディケアアイテム4品が発売される。同シリーズは、トップノートにマンゴーやパッションフルーツ、グァバなどの南国の香りなどを使用。夏らしさを感じられる爽やかな香りから、甘いフローラルの香りへの移り変わりが楽しめる。公式サイトでの予約は6月2日(金)10:00から受け付ける。頭皮用ローション『ジルスチュアート アイシーヘッドシャワー マンゴー&パッション ホワイトフローラル』は、パチパチはじけるような感触が特長。甘く芳醇な香りに包まれながら、心地良い清涼感を得ることができる。内容量は90g。販売価格は1,980円。髪にも使える全身用ミストも登場『ジルスチュアート エブリシングミスト マンゴー&パッション ホワイトフローラル』はミストタイプの化粧水で、「グァバエキス」や「スターフルーツエキス」などの保湿成分を配合。顔やボディはもちろんのこと、髪や心にも潤いを届ける。メイクの上からの使用もOK。紫外線やエアコンの影響で乾燥を感じた時などにオススメだ。内容量は200mL、販売価格は3,300円。その他には、みずみずしい使用感の『ジルスチュアート ハンドエッセンス マンゴー&パッション ホワイトフローラル』や、SPF50+/PA++++を誇る『ジルスチュアート エブリデイブライト UVプロテクター スプレー マンゴー&パッション ホワイトフローラル』がある。(画像はプレスリリースより)【参考】※ジルスチュアート公式サイト
2023年05月31日『ソウ』『死霊館』や『アナベル』シリーズで知られるジェームズ・ワンと『ハロウィン』『透明人間』のジェイソン・ブラム率いるブラムハウスによる制御不能サイコ・スリラー『M3GAN/ミーガン』。惨劇を引き起こす行動に走る人形を描いたスリラーには『チャイルド・プレイ』や『アナベル』シリーズなどがあるが、心に傷を負った少女の親友になるようプログラムされたAI人形<M3GAN>は何が違うのか、ジェームズ・ワンが“人形から恐怖を生み出す極意”について語った。『チャイルド・プレイ』や『アナベル』シリーズなどに対して、本作『M3GAN/ミーガン』はテクノロジーの進化という現実に則ったつくりとなっている。その点ではリメイク版の『チャイルド・プレイ』(19)のチャッキーに近いものがあるが、悲しい気持ちを機敏に察して歌を歌ったり、一緒にお絵かきをしたりなど、持ち主の気持ちを経験から学習する、“お友達AI人形”ミーガンのほうがより高性能である。しかし高度な能力を持ちすぎたゆえに人間の負の感情までも吸収し、執着心は狂気的なまでに膨れ上がる。そんな彼女が繰り広げる惨殺の行動の数々は、素敵なドレスをまとった人間の少女のような姿とのギャップと相まって、強いインパクトを残す。チャッキーやアナベルとはひと味もふた味も違う点は、ここにある。そんなミーガンというキャラクターを創作するにあたり、スタッフたちは監督のジェラルド・ジョンストンとプロデューサーのジェームズ・ワンを中心に、不気味な人形を背筋が凍るほど恐ろしい存在にする方法について話し合った結果、子どものおもちゃに命が宿ったという設定にすることが第一だという結論に至った。「トビー・フーパー監督の『ポルターガイスト』(82)に出てくるピエロ人形がまさにそうでした。観客はこれから何か悪いことが起きるという予感を察知するけど、いつ何が起こるかは分からないのです」とワンは語る。続けて「人形に命が宿るというのは不気味だし恐ろしい。何度もデザインを修正し、ジェラードと話し合いを重ねた結果、ミーガンの外見が人間に近くなっていきました。まさに『不気味の谷(人型ロボットなどの様態があまりにも人間に近い時に、見る者に違和感や嫌悪感を抱かせるとされる現象のこと)』的な外見により、ミーガンの不気味さが増したんです」と解説する。ジョンストン監督はミーガンの外見について、意図的に不安をかき立てるようなものにしたという。離れた場所からだと人間のように見えるが、そばに寄ると体のバランスや微かな表情に違和感があり、人形のように見える。肌の色や質感、髪、目、眉、まつ毛はいままで見たことがないようなものとなった。彼女は人間なのか、そうじゃないのか?と一瞬でも思わせることが恐怖を生み出す極意となっているようだ。『M3GAN/ミーガン』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:M3GAN/ミーガン 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2023年05月28日ジェームズ・キャメロン監督が、『ターミネーター』の新作の脚本を執筆しているという。先日、「Dell Tech World Conference」に出席した際に明かした。脚本を執筆しているのは確かだが、プロジェクトをさらに進める前にAI(人工知能)の発展、方向性がより明確になるのを待っていると語ったという。この新作が、『ターミネーター』シリーズの続編になるのか、完全なリブート版になるのかは明言しなかった。キャメロン監督は2022年『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開時にも、AIという切り口を取り入れた『ターミネーター』シリーズを再びやりたい、そのための積極的な話し合いを行っていると話していた。1984年に『ターミネーター』、1991年に『ターミネーター2』の監督と共同脚本を務め、その後はシリーズから遠ざかっていたキャメロン監督。2019年、シリーズ6作目の『ターミネーター:ニュー・フェイト』で製作・製作総指揮として復帰した。同作には久々にシリーズ初期に活躍したキャメロン、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンが顔をそろえた作品となったが、興行的には期待された結果を残すことができなかった。(賀来比呂美)
2023年05月26日ジェームズ・キャメロン監督が13年間心血を注いだシリーズ最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、6月7日(水)よりディズニープラス スターにて見放題独占配信する。本作は、2022年12月に上映がスタート、異例のロングランヒットを飛ばし、その年の公開映画世界1位を獲得。『タイタニック』を超え、全世界歴代興行収入ランキングTOP3を果たすという偉業を成し遂げた。公開当時は、圧倒的な映像美と没入体験を求め、プレミアムラージフォーマットが高い人気を誇り、公開時にリアルタイムで鑑賞していた層だけでなく、『アバター』を知らなかった20代のカップルや中高生も多く劇場に駆け付けた。最終日本国内興行収入は43億707万円、動員236万8,636人を記録し、全世界興行収入23億1,976万ドル(約3,108億円)となった(※1ドル=134円換算興行収入は全て5月12日時点、Box Office Mojo調べ)。人類史上最高の映像美で描かれる美しい海や、そこに宿る生物たちの息吹、人類と先住民ナヴィとの激しい戦いや、家族を描いた心を揺さぶるドラマなどが感動を呼んだ本作。これからは配信でいつでも広大な自然を持つ神秘の星パンドラの世界に浸り、サリー一家と色鮮やかな森や幻想的な海を旅することができる。「これはあくまで第1章」と語るキャメロン監督。「より大きな物語が繋がってきます。今作含め続編を作ることを踏まえて新しいツール、ソフト、技術を作ってきました。パンドラがどんな世界なのか海、砂漠、山、北極のような景色もすべて準備をして取り組んでいます」とコメントしている。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は6月7日(水)ディズニープラス スターにて見放題独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年05月18日甘くやわらかい、ケーキのような香りに包まれよう2023年5月19日(金)、ジルスチュアートから、バースデーケーキを表現したオードトワレの限定コレクション第1弾『ジルスチュアート オード ストロベリーバースデーケーキ』が発売される。同商品は、トップノートに「フルーティ(ストロベリー、ラズベリー、カシス、ピーチ)」「グリーン(リーフィグリーン、ヴァイオレット)」「シトラス(レモン、ベルガモット)」を使って、ストロベリーショートケーキのような香りを表現。ミドルノートに「フローラル(ジャスミン、ローズ、マグノリア、ミュゲ)」を加え、大人に似合う、甘すぎない香りに仕上げた。内容量は20mL、販売価格は3,080円。店頭では、5月5日(金)から予約がスタート。公式オンラインショップでは5月8日(月)10:00から予約を受け付ける。大切な人へのギフトにもぴったり!バースデーケーキを表現したオードトワレの限定コレクション第2弾は『ジルスチュアート オード ウィークエンドシトロン』で8月18日(金)に販売がスタート。予約は8月4日(金)から受け付ける。第3弾は『ジルスチュアート オード マロンケーキ』、第4弾は『ジルスチュアート オード レアチーズ』となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ジルスチュアート公式サイト NEWS
2023年05月06日ジェームズ・マカヴォイが『Speak No Evil』に主演することになった。2022年のデンマーク映画のリメイク。週末、田舎の家に招待された家族が恐ろしいことに直面するというホラー映画で、ブラムハウスとユニバーサルが製作する。共演はマッケンジー・デイヴィス。監督はジェームズ・ワトキンス。北米公開は2024年8月の予定。マカヴォイは『スピリット』『ミスター・ガラス』でブラムハウスと組んでいる。マカヴォイの次回公開作は、ベネディクト・カンバーバッチと共演する『The Book of Clarence』。デイヴィスの次回公開予定作は、インディーズ映画『Swimming Home』。文=猿渡由紀
2023年04月26日人気トーク番組「レイト×2ショー」の司会を8年間務めたジェームズ・コーデンが、4月27日に降板する。その最終日のゲストに、ハリー・スタイルズとウィル・フェレルが出演することが明らかになった。同番組がSNSなどで伝えた。実は、最終日にはジェームズと仲の良い「ワン・ダイレクション」のメンバーが「再集結するのでは?」といううわさがネット上で流れていた。しかし、先週木曜日に同番組のツイッターアカウントが「私たち以上にボーイズ(ワン・ダイレクション)を好きな人たちはいませんよね…しかしその話(うわさ)は事実ではありません。4月27日午後10時、#レイトレイトショー の8年間を祝福する最高に素晴らしい2時間のフィナーレを計画していることは事実です」と発表。さらに本日、ハリーとウィルの出演を発表したことで、「ワン・ダイレクション」の再集結の可能性は改めて否定された形だ。しかし、ファンは「ハリーだけなの?ルイ、ナイル、リアム、ゼインは?」「あと4人呼ぶはずでしょ?」「うれしいと同時に悲しい。なぜハリーだけ?」「ハリーが4人を連れてくるっていうサプライズだよね?」と望みを捨てきれない様子。最終日はハリー、ウィルのほか、トム・クルーズが出演。トムとジェームズはそれぞれ『ライオン・キング』のプンバァとティモンに扮し、パフォーマンスを行うことが発表されている。(賀来比呂美)
2023年04月18日ピュアな香りがふわりと香るジルスチュアートは2023年4月28日(金)、未来への希望に満ちた香りの限定コレクション『ジルスチュアート サムシングピュアブルー』を発売する。予約は4月14日(金)からスタートする。2023年は「二人をみちびくブルーダイヤモンドの指輪」をテーマに、グリーンフローラルの香りに優しく包まれるアイテムを展開。トップノートはスイートピーやペア(梨)、アップル、などを使い、神聖で美しい香りに仕上げた。ミドルノートには、ジャスミン、ローズ、ブルーローズなどを使用し、花嫁の幸福感を演出。清潔な香りが特長のラストノートには、オスマンサス、チュールアコード、クリスタルムスクが使われている。ボトルデザインにもこだわった限定コレクション『ジルスチュアート クリスタルブルーム サムシングピュアブルー セント パフュームド ヘアミスト』は、適量を髪にふきかけて使用。幸福感あふれる香りが髪を包み込み、幸せな気持ちが持続する。内容量は30mL、販売価格は3,960円。その他にも、『ジルスチュアート クリスタルブルーム サムシングピュアブルー セント オードパルファン』『 ジルスチュアート クリスタルブルーム サムシングピュアブルー セント パフュームド ハンド エッセンス』などのラインナップがある。(画像はプレスリリースより)【参考】※ジルスチュアート公式サイト
2023年04月16日映画『スター・ウォーズ』シリーズの“過去”を描く『新作映画(タイトル未定)』が公開へ。ジェームズ・マンゴールドが監督を務める。『スター・ウォーズ』の“過去”を描く新作映画を製作全世界から人気を集め、社会現象をも巻き起こし続けてきた『スター・ウォーズ』シリーズに、過去・現在・未来の物語を描く3本の新作映画が仲間入り。新作のうち、シリーズの“過去”を描くという『新作映画(タイトル未定)』では、『スター・ウォーズ』旧三部作の25,000年前まで遡る。フォースを操る最初のジェダイにフォーカスを当て、物語を紡いでいく。監督を務めるのは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』や『LOGAN/ローガン』のジェームズ・マンゴールド。新作の製作にあたり、「フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのか」に思いを巡らせたという。「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表尚、『スター・ウォーズ』シリーズの映画新作情報は、日本時間2023年4月7日(金)にイギリス・ロンドンで開催された、『スター・ウォーズ』キャストや製作陣が登壇したイベント「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ 2023」にて発表された。ジェームズ・マンゴールドが手がける新作の他、“現在”を描くデイブ・フィローニ監督による作品、シャルミーン・オベイド=チノイを監督に迎え、デイジー・リドリーが再びレイ役として登場する“未来”の物語についても同時に発表されている。尚、劇場公開される映画の製作総指揮は全てデイブ・フィローニが務める。広がり続ける『スター・ウォーズ』の今後の展開に注目だ。ジェームズ・マンゴールド、キャスリーン・ケネディ コメント監督 ジェームズ・マンゴールド コメント「この作品を手掛けるというお話をキャスリーン・ケネディからいただいてまず思ったのは、『スター・ウォーズ』の中で自分ならどんな映画を作りたいかということでした。それは『十戒』のような聖書的なフォースの夜明け(Dawn of the force)についての大作で、フォースとは一体どこから生まれたのか、それをどう使うかを発見したのはいつ頃のことなのか、といったことです。正史をよく知る素晴らしい制作陣、「スター・ウォーズ」の歴史家たちに助けていただき、ここに見られる彼らの25,000年前の”フォースの夜明け”についての素晴らしい物語を紡ぐことができたのです。とてもエキサイティングな物語で、それをお伝えするのが待ちきれません。」キャスリーン・ケネディ(ルーカスフィルム社長) コメント「ジョージ・ルーカスは『スター・ウォーズ』の物語を神話的なタイムラインに沿って先に進めたり、遡ったりしたいと考えていましたが、今それをさらに広げて行こうとしています。豊かな未来を構築し、また過去に向かって掘り下げ、物語を紡ぐのです。世界有数の情熱的な映画監督たちを、過去、現在、未来へと広げて行くプロジェクトに迎えることをとても嬉しく思います。」【作品詳細】『スター・ウォーズ』 新作映画(タイトル未定)監督:ジェームズ・マンゴールド
2023年04月13日ジルスチュアートビューティ(JILL STUART Beauty)とキンプトン新宿東京によるフレグランスアフタヌーンティーが復活。第1弾を2023年5月1日(月)から6月30日(金)まで、第2弾を7月1日(土)から8月31日(木)まで提供する。“フレグランスアフタヌーンティー”再び!2022年に登場し、人気を博したジルスチュアートビューティとキンプトン新宿東京による“フレグランス”をテーマにしたコラボレーションアフタヌーンティーがカムバック。第1弾と第2弾に分けて、ジルスチュアートのフレグランスからインスピレーションを受けた2つの異なるコンセプトで限定スイーツを提供していく。“マンゴー&パッション ホワイトフローラル”の香りをテーマに第1弾は、ジルスチュアートビューティーが6月16日(金)に発売する“マンゴー&パッション ホワイトフローラル”の香りをコンセプトにしたアフタヌーンティー「アーリーサマー・アフタヌーンティー インスパイアード by ジルスチュアート」を提案。マンゴーパッションタルトやピンクグレープフルーツマカロンなど、甘く熟れた南国の果実を思う存分楽しめるジューシーなスイーツがラインナップする。なお、アフタヌーンティーは、レストランで人気のブランチメニューがセットになったボリュームたっぷりのハイブリッドメニュー。パンケーキなど5種類のメインから好きなものをセレクトできる。詳細「アーリーサマー・アフタヌーンティー インスパイアード by ジルスチュアート」期間:2023年5月1日(月)~6月30日(金)時間:1)11:30~、2)14:30~(L.O) ※2時間制※前日の16:00までに要予約。提供場所:キンプトン新宿東京「ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ」住所:東京都新宿区西新宿3-4-7価格:平日 5,500円、土日祝 6,490円(サービス料別)<スイーツメニュー>ミント&ライムパインキューブ、マンゴーパッションタルト、ザクロ&ブラッドオレンジムース、マンゴーブルーキュラソードーム、ジャスミンマンゴーバスケット、グアバライチミルフィーユ、トロピカルレイヤード、ピンクグレープフルーツマカロン、マンゴープリン&アセロラアガー【問い合わせ先】キンプトン新宿東京ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジTEL:03-6258-1414
2023年04月11日ジルスチュアートビューティ(JILL STUART Beauty)とキンプトン新宿東京によるフレグランスアフタヌーンティーが復活。第1弾を2023年5月1日(月)から6月30日(金)まで、第2弾を7月1日(土)から8月31日(木)まで提供する。“フレグランスアフタヌーンティー”再び!2022年に登場し、人気を博したジルスチュアートビューティとキンプトン新宿東京による“フレグランス”をテーマにしたコラボレーションアフタヌーンティーがカムバック。第1弾と第2弾に分けて、ジルスチュアートのフレグランスからインスピレーションを受けた2つの異なるコンセプトで限定スイーツを提供していく。“マンゴー&パッション ホワイトフローラル”の香りをテーマに第1弾は、ジルスチュアートビューティーが6月16日(金)に発売する“マンゴー&パッション ホワイトフローラル”の香りをコンセプトにしたアフタヌーンティー「アーリーサマー・アフタヌーンティー インスパイアード by ジルスチュアート」を提案。マンゴーパッションタルトやピンクグレープフルーツマカロンなど、甘く熟れた南国の果実を思う存分楽しめるジューシーなスイーツがラインナップする。なお、アフタヌーンティーは、レストランで人気のブランチメニューがセットになったボリュームたっぷりのハイブリッドメニュー。パンケーキなど5種類のメインから好きなものをセレクトできる。【詳細】「アーリーサマー・アフタヌーンティー インスパイアード by ジルスチュアート」期間:2023年5月1日(月)~6月30日(金)時間:1)11:30~、2)14:30~(L.O) ※2時間制※前日の16:00までに要予約。提供場所:キンプトン新宿東京「ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ」住所:東京都新宿区西新宿3-4-7価格:平日 5,500円、土日祝 6,490円(サービス料別)<スイーツメニュー>ミント&ライムパインキューブ、マンゴーパッションタルト、ザクロ&ブラッドオレンジムース、マンゴーブルーキュラソードーム、ジャスミンマンゴーバスケット、グアバライチミルフィーユ、トロピカルレイヤード、ピンクグレープフルーツマカロン、マンゴープリン&アセロラアガー【問い合わせ先】キンプトン新宿東京ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジTEL:03-6258-1414
2023年04月07日昨年、DCスタジオのトップに就任してからその一挙手一投足に注目が集まっているジェームズ・ガンが、『Superman : Legacy(原題)』の監督を務めると報じられ、自身もツイッターなどで認めた。「はい。私は2025年7月11日に公開される『Superman : Legacy』の監督を務めます。弟のマットは公開日を見たとき『泣いた』というんです。理由を尋ねると『おいおい、父さんの誕生日じゃないか』と。私は気付きませんでしたが」とツイート。なぜ父親の話題を出したかというと、「父を約3年前に亡くしました。父は私にとって親友でした。子どもの頃の私を理解はしてくれなかったけれど、漫画や映画好きな私を応援してくれました。父なしにはこの映画を作ることはできなかったと思います」とのこと。その後、スーパーマン映画に関しては1年前にスーパーマンの生い立ちなどについて考察を始め、「最終的に脚本を手掛けることを決めた」ことを明かした。しかし、監督については「ピーター・サフランや他の人たちに常々やるようにと言われていたものの、躊躇していた」のだという。あまりに巨大な映画であり、2年以上の時間を監督業に費やせるのかという葛藤があったようだ。メガホンを取ると決めたいまは「この脚本が大好きだし、この旅を始めるにあたってとても興奮しています」と前向きな姿勢を見せている。(賀来比呂美)
2023年03月16日肌をより一層美しく引き立てるパウダーファンデーションと美容液化粧下地が新登場『ジルスチュアートビューティ』は、ベースメイクアイテム「グロウシフォン セラムフィルター」と「ブライト&スムースセラムプライマー」を2023年3月3日(金)から新発売する。春の暖かな日差しの下で、やわらかにツヤめいて、肌をより一層美しく引き立てる“GlowChiffon(グロウシフォン)”フィルター効果のあるパウダーファンデーションと美容液化粧下地が新登場した。また同日、好評だったスキンケア効果のある化粧下地「イルミネイティング セラムプライマー」もミニボトルで再販売される予定だ。毛穴・色ムラ・凹凸を光でカバーパウダーファンデーション「グロウシフォン セラムフィルター」は、リフレクトブラーパウダーがレフ板のように光を反射し、毛穴・色ムラ・凹凸をカバーしてくれる。また、トランスペアレントグロウパウダーが肌の透明感を引き出し、カバー力がありつつも素肌感を残した、ツヤ高い肌に仕上がる。パウダーはセラム成分でコートされているため、汗や皮脂にも崩れにくい。カラーは全6色。手に収まりやすいサイズの専用のコンパクトケースが用意されている。化粧下地「ブライト&スムースセラムプライマー」は、みずみずしい使用感で、肌の凹凸や毛穴やカバーし、セミツヤマット肌へと導いてくれる。グロウダイヤモンドパウダーが肌色を明るくし、リフレクトブラー成分が毛穴を光で自然にカバーするため、うっすらヴェールがかかったような凹凸のない肌に仕上がる。また、肌に薄く均一に密着し、汗や皮脂に強いので、カバーパウダーをしっかり定着させて、明るく美しい仕上がりが続く。(画像はプレスリリースより)【参考】株式会社コーセー『ジルスチュアートビューティ』
2023年02月20日2月10日より公開され初週映画ランキング5位スタートを切り、平日も完売劇場が続出中の『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』。この度、ジェームズ・キャメロン監督が「映画そのものより覚えている」とふり返る、タイタニック“沈没シーン”撮影の舞台裏が明かされた。製作費には2億ドル超という当時の史上最高額が投じられ、ほぼ実物大で制作されたタイタニック号の外観セットや、細部までこだわり抜かれた豪華客船の内装、そして沈みゆく船内でのサバイバルや圧巻の沈没シーンまで、全てが規格外な1本として語り継がれている本作。キャメロン監督は、「映画そのものよりも、撮影中のことをもっと覚えていると言ってもいい」と言うほど、本作の撮影は印象的なものだったそう。特に忘れられないのは撮影最終日に撮った、沈没の責任を感じ操舵室に残ったタイタニック号の船長が、勢いよく窓から流れ込んでくる海水に飲み込まれるシーンだという。ウェットスーツを身にまとい、スキューバのギアとホッケーの膝パッドを装着したキャメロン監督は、船長役のスタントマンと共に準備万端でスタンバイ。しかし演出のための爆竹が爆発すると、すさまじい勢いで大量の水が押し寄せ、スタントマンは手に持っていた酸素ボンベの調整器が顔に当たり、キャメロン監督が「まるでぶん殴られているようだった」と語るほど壮絶な状況だったのだとか。「(そのシーンが)最後のショットだったんです。やがてスタッフたちがハッチを開けてくれて、無事に私たちをそこから出してくれました」と監督は語る。映画『タイタニック』を語る上で欠かせない、圧倒的な臨場感に溢れた本シーン。本作の忘れられない場面の1つに挙げるファンも多いが、実はその影にはスタッフ陣の命懸けの努力があったことをキャメロン監督自らふり返っている。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は2週間限定 劇場公開中(※一部劇場を除く)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月19日ジェームズ・ノートン主演のウベルト・パゾリーニ監督作『いつかの君にもわかること』より、コメント映像とオフショット画像が解禁された。本作は、余命宣告を受けたシングルファーザーが自分がいなくなった後、頼る人がいなくなる息子に“新しい家族”を見つけるべく里親探しに奔走する感動のヒューマンドラマ。この度解禁となった映像では、父親役を演じたジェームズ・ノートンが「悲しみのどん底にありながら、計り知れない愛と喜びを見つけ出す悲痛と苦悩の物語だが、誰もが共感できるヒューマンストーリー。この映画を観て、できれば愛する人を抱きしめてあげてほしい」と、映画の見どころを語る。またウベルト・パゾリーニ監督は、「ただ感傷的になるのではなく、人生の美しさと寛大さで心を豊かにしてほしい。それが私の心からの願いだ」と、涙を誘う物語に秘められた人生讃歌のメッセージを伝えている。そして映像には、4歳の息子マイケル役を演じているダニエル・ラモントくんも登場。劇中では何気ない表情や目線の投げかけ方ひとつで様々な感情を表現しているダニエルくんだが、普段はとっても明るく元気な4歳の男の子。ジェームズに「未来のマーロン・ブランドだ」と称賛されて聞き流すものの、(本作は)どんな映画?と聞かれれば「悲しいけど幸せな映画」とビシッと映画の本質をついたコメントで、俳優としてのプロフェッショナルぶりを見せる。「映画を楽しんでもらうためには、まず観てもらわないとね」とジェームズにうながされると、カメラのフォーカスが合わないほど近づき「映画を見に来てね~!」っと、元気いっぱいにメッセージを贈っている。さらに映像では、撮影現場でジェームズ・ノートンとダニエルくんがまるで本当の父子のように仲良く振る舞う様子や、愛らしさ全開のダニエルくんの姿が収められている。『いつかの君にもわかること』は2月17日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつかの君にもわかること 2023年2月17日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2020 picomedia srl digital cube srl nowhere special limited rai cinema spa red wave films uk limited avanpost srl.
2023年02月15日余命わずかの父親が幼い息子のために里親を探す映画『いつかの君にもわかること』から、注目の英国俳優ジェームズ・ノートンとアイリーン・オヒギンズが熱演を見せるシーンの本編映像が解禁となった。今回解禁となったのは、次期『007』ジェームズ・ボンドの有力候補としても名前が挙がる英国俳優ジェームズ・ノートンと、「VARIETY」誌が選ぶ注目の英国俳優に選出されたことのあるアイリーン・オヒギンズが共演するシーン。33歳で余命宣告を受けたジョンは、たった1人の家族である最愛の4歳の息子マイケルに、自分がいなくなった世界で一緒に暮らす“新しい家族”を探すため、日々、里親候補の家族と面接を繰り返している。そんな彼をサポートするのが、まだ研修中のソーシャルワーカーのショーナだ。今回解禁された映像は、ソーシャルワーカーがマッチングしてくれる家族の候補に苛立ちを覚え、「犬やウサギの世話を頼むんじゃない!俺の人生最大の決断だとわかっているのか?」と、内に秘めていた苛立ちをショーナにぶつけている。知る限りの規則を破り、失業のリスクもありながらサポートしているショーナの言葉に我に返るジョンは、決断ができないのは自分の問題なんだと告白し、怯えた表情を浮かべ、現実に打ちひしがれる“父”ジェームズの抑えた演技は必見。また、『ブルックリン』でハリウッド映画スターの仲間入りを果たし、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』や『彼女たちの革命前夜』などの活躍がめざましいアイリーンは、「素晴らしいキャストやスタッフが集まる作品に参加できたのは、すごく幸運なことで、誇りに思う」と自身のインスタグラムに喜びを明かしている。『いつかの君にもわかること』は2月17日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつかの君にもわかること 2023年2月17日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2020 picomedia srl digital cube srl nowhere special limited rai cinema spa red wave films uk limited avanpost srl.
2023年02月12日社会現象を巻き起こした映画『タイタニック』を、現在の最新映像技術でより鮮やかに蘇らせた『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』。この度、監督・製作・脚本・編集を手掛けた巨匠ジェームズ・キャメロンの最新特別インタビュー映像が公開された。公開された映像では、「すでに作品を観た方でも初めて見たかのような映画体験ができます、『タイタニック』は大きなスクリーンで観るための作品です」とキャメロン監督の並々ならぬ思いが感じられる。『ターミネーター』『アバター』シリーズなど、最新の映像技術を存分に生かした映像美を誇るキャメロン監督。もう一つの特徴ともいえるのが、観客の心を打つラブストーリー。追及されたリアリティと迫力のある映像の中に、互いに惹かれあい愛を育むキャラクターたちの心の機微が丁寧に描かれており、その代表各と言えるのが『タイタニック』だ。今回のリマスターについて「3Dはスペクタクルに満ちた環境やアクションを向上させるだけでなく、人間同士の関わり合いも向上させてくれます」と語り、「心の奥が描かれた場面がよりパワフルで説得力を持つ理由は、観客が自分もその場にいてキャラクターの情熱や恐怖や希望を感じているように思えるからです。3Dというものは、アクション映画やアニメーション映画を覆う層の薄い飾り砂糖のようなものだと考えられがちです。しかし3Dは感情面をとても強力に描ける力も持ち合わせているのです」と、コメントしている。『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は2月10日(金)より2週間限定公開(※一部劇場を除く)。(cinemacafe.net)■関連作品:タイタニック ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios.
2023年02月08日昨年DCスタジオのトップに就任したジェームズ・ガン監督とピーター・サフランが、新生DCユニバース(DCU)作品“第一章”のラインアップを発表した。ガン監督はツイッターに投稿した動画の冒頭で「みなさんがご存じのように、これまでのDCは長い間映画とテレビ作品のつながりがありませんでした。しかし、私とピーターは、DCUでは映画、テレビ、ゲーム、アニメにつながりを持たせたいと考えています」と述べ、それぞれの作品について簡潔に説明した。ラインアップは下記の通り。【映画】『Superman: Legacy』新生DCUの幕開けとなる作品。ガン監督が脚本を執筆しており、監督も兼任する可能性をサフランが示唆。スーパーマンの起源に迫る内容ではないとのこと。2025年7月11日公開予定。『The Authority』世界を守るために過激なアプローチを取るスーパーヒーローたちの物語。脚本は進行中、公開予定日未定。『The Brave and the Bold』「バットファミリーを紹介する」というDCU版『バットマン』。1997年の『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』に登場したロビンが、久々に実写映画に復帰する。バットマンを演じるのはロバート・パティンソンではない。『Supergirl: Woman of Tomorrow』「私たちが知っているスーパーガールとは違い、よりハードコアなスーパーガールになる」。『Swamp Thing』第一章の幕を閉じるホラー映画。【TVドラマ】「Creature Commandos」ガン監督が脚本を担当。すでに製作が始まっている全7話のアニメシリーズ。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のウィーゼルやリック・フラッグ大佐の父が登場。「Waller」ドラマ「ピースメイカー」のスピンオフ作品。ヴィオラ・デイヴィス演じるアマンダ・ウォラーがカムバック。「Lanterns」「グリーンランタン」のハル・ジョーダンとジョン・スチュワートが登場。「Paradise Lost」ワンダーウーマンの生まれ故郷テミシラを舞台に、女性だけの社会の裏にある権力者たちの政治的陰謀や策略が描かれる。「ゲーム・オブ・スローン」のようなドラマになるとのこと。「Booster Gold」1986年に誕生した、あまり知られていないスーパーヒーローの物語。未来のテクノロジーを使って現代にやってきた負け犬が、スーパーヒーローになりすます。(賀来比呂美)
2023年02月01日『いつかの君にもわかること』よりジェームズ・ノートンとウベルト・パゾリーニ監督のインタビュー特別映像が解禁された。余命宣告を受けた若き父親が、幼い息子に“新しい家族”を探し求める姿を描く本作。『おみおくりの作法』のパゾリーニ監督が新聞で見つけたある小さな記事に感銘を受け、独自の設定でキャラクターを作り映画化した。この度解禁されたのは、パゾリーニ監督と主人公である余命わずかなシングルファーザー・マイケルを演じたジェームズ・ノートンのインタビューを収めたメイキング映像。まずは「脚本を読み進めるために、時折、気持ちを落ち着ける必要がある、そんな作品。愛する息子の幸せを願って、余命3ヶ月の父親が奔走する愛と希望の物語。とにかく心が打たれる」と本作を紹介するジェームズ。そして、パゾリーニ監督の映画に取り組む姿勢について、「一切の妥協をしないから、その決断に疑問の余地はない。信頼できる素晴らしい監督だ。彼が重視するのは、人物描写とその感情。すべてのシーンで死を感じさせる演技を意識し、人生に立ち向かう姿を見せてほしいと言われた。ただし、重々しさも必要だとも。要求の多さに恐ろしくなったけれど、興奮もしたよ!」と撮影現場でのチャレンジを明かした。ジェームズの経歴をすでに熟知していたパゾリーニ監督も、「脚本を読んで気に入ってくれただけでなく、ベルファストのなまりも習得し、そして何よりも、ジョンという役柄と彼の世界そのものに入り込んでいたのは驚いた。4歳のダニエルのことも全面的に支え、面倒を見てくれた」と、ジェームズの役者としての全方位な取り組みを大絶賛。また、息子マイケル役のダニエル・ラモントくんとのチャーミングなやりとりも必見のメイキング映像となっている。『いつかの君にもわかること』は2月17日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつかの君にもわかること 2023年2月17日よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開© 2020 picomedia srl digital cube srl nowhere special limited rai cinema spa red wave films uk limited avanpost srl.
2023年01月30日甘い香りに癒やされよう2023年1月27日(金)、ジルスチュアートから『ジルスチュアート ラテ コレクション』が発売される。予約は1月13日(金)から受け付けている。同シリーズは、心安らぐ甘い香りをイメージした3つの香りを展開。フルーティ(ストロベリー)、シトラス(ベルガモット)などをトップノートに採用した「ストロベリーショコララテ」、焦がしキャラメルにハニーとコーヒーの香りをプラスした「キャラメルラテ」、茶葉特有の苦みや渋さをイメージした「マッチャクリームラテ」がある。手肌をうるおいで満たすハンドクリームも登場『ジルスチュアート ハンドクリーム』は、保湿成分「ホワイトストロベリーエキス」を配合。コクのあるクリームは肌にのせるととろけるように広がり、しなやかでやわらかな手肌に整える。内容量は30g、販売価格は1,650円。『ジルスチュアート リップバーム』は、2色で構成されるリップバームで、混ぜ合わせて、好みの色合いに調整することができる。保湿成分「ホワイトストロベリーエキス」を配合。内容量は7g、販売価格は1,980円。『ジルスチュアート ボディミルク』の香りは「ストロベリーショコララテ」のみ。「ホワイトストロベリーエキス」「コーヒーエキス」「ラズベリーエキス」の美容成分が配合されている。内容量は250mL、販売価格は3,300円。(画像はプレスリリースより)【参考】※ジルスチュアート公式サイト NEWS
2023年01月24日花束をイメージしたリップ美容液2023年2月3日(金)、ジルスチュアートから、花束をイメージした花蜜リッププランパー『ジルスチュアート クリスタルブルーム リップブーケ セラム』が発売される。同商品は、保湿効果が高い「メルティングフィットオイル」や、唇を厚い膜で包んでツヤをプラスし、保護する「クリスタルコーティング成分」などを配合。自然由来指数90%で構成されるリップ美容液となっている。内容量は6mL、販売価格は3,740円。1月20日(金)から予約を受け付ける。美しい花言葉が添えられた8色を展開『ジルスチュアート クリスタルブルーム リップブーケ セラム』は、花束のような華やかな8色を展開。各色には美しい花言葉が添えられており、花束を贈るように大切な人に気持ちを伝えることができる。「02 sweet pea pink」の花言葉は「応援してるよ【門出・送別】」。スイートピーのように淡く透明感のある発色が楽しめる。その他にも、「君がいてくれて幸せ【誕生日祝い】」を花言葉に持つ「01 geranium lilac」や、「常に前進、成功【応援・受験・就活】」が花言葉の「03 gerbera coral」などのラインナップを用意。「101 gardenia sparkle」のみ限定色となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ジルスチュアート公式サイト
2023年01月22日2023年1月10日にザ ビバリー ヒルトンで開催された「第80回ゴールデングローブ賞」授賞式に、女優のリリー・ジェームズがハリー・ウィンストンのジュエリーを着用し登場しました。Lily James(Photo by Daniele Venturelli/WireImage)ドラマ部門の女優賞にノミネートされたリリー・ジェームズは、ハリー・ウィンストンの「サンフラワー・コレクション」より、ネックレス、イヤリング、リングを着用。手元には「スパークリングクラスター・コレクション」のリングを組み合わせ、燦然と煌めくダイヤモンドでレッドカーペットに華やぎを添えました。自然が生み出す崇高かつ均整のとれた造形美を表現したハリー・ウィンストンの「サンフラワー・コレクション」。1950年代にはじめて描かれたひまわりのモチーフをインスピレーション源とするこのコレクションは、自然の美しさと最高級のダイヤモンドを融合させるというハリー・ウィンストンのデザイン美学を体現しています。リリー・ジェームズが纏った「サンフラワー・ネックレス」には総計約25.31カラットのダイヤモンドが、そして耳元で揺れる「サンフラワー・ワイヤーイヤリング」にはセンターの約1カラットのラウンド・ダイヤモンドを取り囲むように、計18個のラウンド・ダイヤモンドがあしらわれ、情熱的な輝きを放ちました。Sunflower Rings【ハリー・ウィンストンとは】1932年に米国ニューヨークで創業したハリー・ウィンストンは、高級ジュエリーやハイエンドの腕時計製造の分野において先駆者的な存在です。創始者ハリー・ウィンストンは、ヨンカーやホープ・ダイヤモンドなど世界有数の宝石を収集することで「キング・オブ・ダイヤモンド」と称されました。また、1944年に初めてレッドカーペットでハリウッド女優にダイヤモンド・ジュエリーを貸し出したことから、「スターたちのジュエラー」という名声も手に入れます。現在はニューヨーク五番街に本店を置き、ビバリーヒルズ、ロンドン、パリ、東京、香港、上海をはじめとする世界中の主要都市で直営サロンを運営しています。【読者お問い合わせ先】ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーションTEL:0120-346-376 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月13日シャボン玉のような透明感とツヤを宿したコレクション2023年1月6日(金)、ジルスチュアートからスプリングコレクション7種が発売される。『ジルスチュアート タイムレスグロウ ルージュティント』は、透明感のあるピュアな発色が特長。水分を多く含んだオイルと水のハイブリッドリキッドルージュとなっており、唇の保湿感がアップする。カラーは、メインカラーの「01 strawberry lake」をはじめとした8色を展開。「101 tea chocolate」と「102 eternal nostalgie」は、限定色となっている。内容量は7g、販売価格は各3,300円。透明感のあるメイクアップアイテム『ジルスチュアート グロウブラッシュ バームティント(チークカラー)』は、バーム状のティントチークで、頬にナチュラルな血色感をプラス。シャボン玉のようなツヤ感のある仕上がりを叶える。カラーは「01 lavender bubble」「02 sweet glow」「03 aurora harmony」の3色。内容量は8g、販売価格は各3,520円となっている。その他には、1つのパレットで5色が楽しめる『ジルスチュアート ブルームクチュール アイズ タイムレスグロウ』や、『ジルスチュアート ムースブロウマスカラ』の春限定カラー「11 soft lilac」などのラインナップがある。ジルスチュアートのスプリングコレクションの予約は、2022年12月23日(金)から受け付ける。(画像はプレスリリースより)【参考】※ジルスチュアート公式サイト
2022年12月23日●13年ぶり新作で映像進化! 作品の構想は「ブレなかった」2009年、革新的な映像で全世界に衝撃を与えた『アバター』から13年。ジェームズ・キャメロン監督が続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(公開中)を引っさげて来日。長い期間かけて作り上げた渾身の作品に込めた思いを語った。シリーズ第2弾となった本作。前作からは13年という歳月が流れており、その間テクノロジーを含め時代は大きく変化している。キャメロン監督は「製作をスタートさせたのは2017年9月でした」と語ると、それまでの期間は「続編だけではなく、さらに3作ぐらい撮りたい」という野望のもと、潜水艇に乗ったり、様々な場所を撮影したりして、湧き出るキャラクターのアイデアとなるリサーチ、さらには新しいテクノロジーとしてパフォーマンスキャプチャー(三次元空間における人間の動作に加え、表情の変化もデジタルデータとしてコンピューターに取り込む手法)の研究に費やしたという。製作がスタートしてから、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が完成するまでには5年という歳月を費やした。その間には新型コロナウイルスによるパンデミックで製作が止まった期間もあった。それでも、当初抱いていた『アバター』という作品の構想は「全くブレなかった」とキャメロン監督は断言する。「この映画で伝えようとしていることと、世の中で起きていることは、ある意味で重なっているんです。まず家族というテーマ。時に家族はいい時も悪い時もありますが、その絆や強度は変わらない。さらにサステナビリティや自然破壊など、刻一刻と悪化している世の中だからこそ、この映画は一層作る意味があると思います。その部分は作品ができるまで長い期間かかりましたが、私のなかでは何も変わっていないんです」○■大きなスクリーンで観ることを想定した技術で制作「劇場で観て」世界に衝撃を与えた『アバター』から13年経って公開を迎えた本作は、またもや圧倒的な映像美を観客に突きつける。その進化は想像を絶するすごさだ。キャメロン監督は「まず劇場で観てください。DVDや配信を待たないでください」と呼びかけると「なぜかと言うと、いまはいろいろな方法で映画を観ることができますが、3D、4K、ハイダイナミックレンジ、ハイフレームレートなど、大きなスクリーンで観ることを想定した技術で作られた作品だからです」と語る。こうした技術によって、キャラクターデザインを複雑化することができ、より大きなスクリーンで躍動するという。さらにパフォーマンスキャプチャーを行うことで、キャラクターをよりリアルに表現できた。「パフォーマンスキャプチャーの話になると、メイクを施せばいいという意見も出ますが、青いメイクを肌に塗るよりも、圧倒的にリアルに見えます。メイクとCGでは随分違うものです。ナヴィたちのスラっとした様子を表現したかった。目を大きくしたり、足を長くするような生物学上の変化はCGだから可能になりました。もちろんリアルではないのですが、現実にもあり得そうな様子を表現したかったんです」●いつの時代でも感じられる共感性「伝えたいことは…」驚異的な映像美が本作の大きな魅力の一つではあるが、同じぐらいドラマチックなストーリーも作品に深い彩りを与える。キャメロン監督にとって、特に思い入れの強いシーンはどこなのだろうか。「本作は海をテーマにした物語です。それはつまりネイティリが育ち、ジェイクが自分の家として受け入れたパンドラの森を離れるということ。新たな舞台となる海は美しくて魅力的ですが、森で育ったネイティリにとって、そこは自分の住む場所ではない。情緒不安定になってしまうネイティリの一面が描かれるのですが、このことは我々の日常にも大いにあることなので、深く感情移入してもらえると思います。そのなかで、大きな問題になるのが、家族は離れられないということ。どうにかして解決しなければならない。ジェイクとロアクのような父と息子の緊張感のようなものは、脚本執筆の際、非常に大切にした部分です」キャメロン監督自身、幼少期に「周囲から理解してもらえない」「うまく周りとなじめない」と疎外感を感じ、それを父親に理解してもらえないことがあったという。「この作品を観て、自分だけではなく、200年後の世界でも遠く離れた星で同じようなことが起きているんだな、自分だけではなくみんな同じ問題を抱えているんだ、心配してもしょうがないんだなと思ってくれるかもしれません。つまりこの映画で伝えたいことは、劇中でも『I see you』というセリフはありますが、あなたを見てくれている人がいるんだよということなんです」○■縮小された映画市場「乗り越えられることを願っている」キャメロン監督の作品の特徴に、“こうなってほしくない未来”と“希望”が同時に描かれることが多い。「父親でもある私の気持ちとしては、子供たちの未来を守ることが大事です」と述べると、「その意味で、SFはあまり喜ばしくない未来が描かれることもありますが、それは警告する意味でもあると思います。人を守ってくれるガードレールのような役目なんです」と持論を展開する。一方で、ただ警告するだけの作品には夢がない。しっかりと惹かれる世界を作りたいという思いがある。「私にとって希望とは、観客と映画がつながること。私はこの映画が人を感化させるということには期待していないのですが、ちょっとした変化を与えることができればいいなと思っています。実は、前作『アバター』にインスパイアされて熱帯雨林で働いたり、先住民の人と助け合ったり、自然環境に対して行動を起こした人がいるんです。私も、前作の後に先住民のコミュニティに関わっている世界中の人から『ここに来て私たちに何かしてください』とか、『光を照らすようなものを作ってください』という声をいただきました」希望という意味では、現在映画産業を取り巻く環境は決して明るいものではない。キャメロン監督は「パンデミック中、閉鎖される映画館が多く、北米では配信が非常に儲かりました。その時期に劇場がおざなりになってしまった。作品を配信用に作るのか、それとも劇場用に作るのか。我々は劇場を欲しなければいけません」と危機感を口にし、「映画はとても大切なものです。それが文化としてなくなってしまうのか。『アバター』でさえも、これから続編が作れるかどうかは本当に分かりません。縮小された映画市場を乗り越えて行けるのか。私は乗り越えられることを願っています」と映画産業への熱い思いを述べた。(C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年12月17日ジェームズ・キャメロンが、現地時間12日夜にL.A.で行われる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のプレミアを欠席することになった。理由は、コロナ検査で陽性となったこと。体調は悪くなく、検査はルールとして行われたものだったらしい。キャメロンは「日本から戻り、L.A.にいるが、飛行機で感染したようだ」と語っている。サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、ケイト・ウィンスレットら主要キャストは予定通り出席する。13年を経て実現した『アバター』の続編は、16日全世界公開。批評は西海岸時間13日午前9時に解禁となる。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日(金)公開(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2022年12月13日『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』より監督、キャストのコメントが到着。ジェームズ・キャメロン監督の本作への並々ならぬこだわりについて語っている。前作『アバター』はその革新的な映像で公開当時、映画界の常識を一変させた革命的超大作。第82回アカデミー賞では視覚効果賞・美術賞・撮影賞の3部門を受賞する快挙を成し遂げ、キャメロン監督の飽くなきこだわりが実を結んだ作品だった。その続編となる本作でも、そのこだわりは健在。本作で深淵なる海の美しさが拡がる異次元の“没入型”映像と、パンドラで暮らすナヴィたちの家族の絆をドラマチックに描き出すべく、キャメロン監督は「パンドラ世界の細部を、そこに住む生き物、草木の一本一本まで作り上げた。チームで作り出した美しさだよ。僕は今でもそれらを自然の雄大さに感動している」と、“神は細部に宿る”を体現するこだわりを告白。前作でアバター計画を率いるグレイス博士役を務め、本作では、サリー家の養子・キリ役(グレイスとキリの繋がりは謎に包まれている)を務めるシガニー・ウィーバーも、1作目『アバター』について、「キャメロン監督は”科学者”。彼は、新しい植物や動物を持つ神秘的な世界を生み出した。独自の言語さえもね。パンドラ世界の背景には信じられないほどの科学があった。物事に対する新しい考え方や、捉え方を観客に与えている」とふり返る。監督の“アバター”に対するこだわりは前作からも凄まじいものがあったようだ。前作でも登場し、今回は主人公のジェイク・サリーと結ばれ“母”となったネイティリ役のゾーイ・サルダナは、「キャメロン監督のような人と一緒に仕事をすることは、とても素晴らしい経験。彼は、他の映画監督では見たことのないような方法で、卓越したものを追求する。彼の完璧を目指そうとしているところをとても尊敬している」と敬意を打ち明けた。さらに、ジェイクの元上官だったが思想の違いで敵となり、前作のラストで命を落としたはず…だが、本作ではなぜかアバターのボディを手に入れたクオリッチ役のスティーヴン・ラングは、「この世界は何倍にも広がっていくよ。“アバター”の細かな知識は、もちろんイマジネーションから来ているが、科学に基づいているんだ。そこがまた凄いんだよ。この世界の植物などについての教科書まであるんだから驚きだ」と明かし、神秘の惑星パンドラという存在に圧倒的なリアリティを持たせる監督の徹底っぷりに敬意を表している。それほどまでに一切の妥協を許さず完成させた本作の物語の詳細は、未だ謎に包まれた部分が多い。先日解禁された本予告を観ると、美しい海を舞台に、ナヴィたちの生き生きとした姿と、そして彼らが生み出す珠玉の人間ドラマに期待せずにはいられない。前作から13年。キャメロンが生み出した〈究極のリアリティ〉に、再び観客は、目だけでなく心も奪われることになるだろう。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 2022年12月16日より全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年12月12日