『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の撮影が終了したことがわかった。ツイッターの『ファンタスティック・ビースト』公式アカウントが、1本の動画とともに知らせた。アリソン・スドル(クイニー・ゴールドスタイン役)がカチンコを上手に鳴らすことに挑戦し、何度も吹き出しながらもついに成功、キュートな笑顔で「おしまい!」と言う動画だ。同作は、アメリカやイギリスなどで約1年後の2018年11月に公開が予定されている。続編には前作のエディ・レッドメインら主要キャストに加え、新たにジュード・ロウが若きダンブルドア役、ゾーイ・クラヴィッツがミステリアスなリタ・レストレンジ役、カラム・ターナーがエディ演じるニュートの兄テセウス・スキャマンダー役として仲間入り。すでに先月、公式アカウントが続編のキャストたちのティーザー写真を公開し、ファンを喜ばせた。前作から引き続きメガホンをとったデヴィッド・イェーツ監督は「Entertainment Weekly」に、続編は「かなりロマンティックな映画であり、スリラーでもある。めったに一緒になることがないジャンルの、おもしろいコンビネーションが見られるんだ。きっとみんな、驚くと思うよ」と語っている。(Hiromi Kaku)
2017年12月21日2017年も残すところあとわずかということで、“2017年に日本初上陸を果たしたオススメ海外ドラマ10選”をお届け。放送・配信など視聴方法は問わず、新旧も問わず、連続ドラマかリミテッドシリーズかといった作品形態も問わず。シリーズの第1話が日本で初めて観られるようになった作品の中から、10本のオススメを順不同でご紹介します。【LINE UP】1.「ヤング・ポープ 美しき異端児」主演:ジュード・ロウ2.「グッド・プレイス」主演:クリステン・ベル3.「ビッグ・リトル・ライズ」主演:N・キッドマン&R・ウィザースプーン4.「ブルックリン・ナイン-ナイン」主演:アンディ・サムバーグ5.「THIS IS US 36歳、これから」主演:ジャスティン・ハートリー(日本語吹き替え:高橋一生)6.「ゴッドレス -神の消えた町-」主演:ジェフ・ダニエルズ7.「レギオン」主演:ダン・スティーヴンス8.「マインドハンター」主演:ジョナサン・グロフ9.「iゾンビ」主演:ローズ・マクアイヴァー10.「13の理由」主演:ディラン・ミネット1.「ヤング・ポープ 美しき異端児」Huluほか配信中ジュード・ロウが米国人初のローマ教皇ピウス13世(架空の人物)を好演。複雑な内面と自他共に認める外見の美しさで周囲を翻弄する様が芸術的で、こんなジュードが見たかった!というより、彼にしか演じられない役。パオロ・ソレンティーノが全話を監督。2.「グッド・プレイス」Netflixにて配信中性悪な主人公エレノアが死んで地獄行き…と思いきや、手違いで天国のような“グッド・プレイス”へ。自身と向き合いながら、“バッド・プレイス”行きを免れようとするコメディ。ポップな映像世界、さり気なく心を揺さぶる展開、本音全開の登場人物たちが最高。3.「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」Hulu、Amazonビデオほか配信中西海岸の高級住宅地で起きた死亡事件に前後し、住民たちの事情が明かされていくヒューマンミステリー。体当たりのニコール・キッドマンからDV夫役アレクサンダー・スカルスガルドまでキャストが超豪華。全話を監督したジャン=マルク・ヴァレの画作りが秀逸。4.「ブルックリン・ナイン-ナイン」Netflixにて配信中ブルックリン99分署の刑事たちが気合十分で捜査に励んだり、署内の仲間たちとハチャメチャな日常を送ったり。2014年度ゴールデン・グローブ賞作品賞受賞コメディが、シーズン3までようやく上陸。登場人物たちが素敵過ぎて、観れば必ず99分署に勤務したくなる。5.「THIS IS US 36歳、これから」毎週日曜23:00~NHK総合にて放送中キャリアに行き詰まったイケメン俳優、自信を失いがちな肥満女性、生真面目なエリートサラリーマンら、悩める36歳の人生の物語が展開。ストレートな人間ドラマでありながら詳細に触れるとネタばれになる…という巧みな構成と、号泣必至のストーリーが胸を打つ。6.「ゴッドレス -神の消えた町-」Netflixにて配信中大悪党の支配下を逃れたガンマンが、鉱山事故で男性の大半が死亡した町に行き着く西部劇。『LOGAN/ローガン』の脚本家スコット・フランクが全話の監督&脚本を手掛け、いま最も大画面で観たいドラマ世界を構築。ガンマン役ジャック・オコンネルの魅力も炸裂。7.「レギオン」デジタル配信中『X-MEN』シリーズに登場するプロフェッサーXの息子が、自身のルーツを巡る戦いを開始。シュールでお茶目でスパイシーなストーリーといちいちスタイリッシュな映像に中毒性あり。主人公デヴィッドを演じるのは「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンス。8.「マインドハンター」Netflixにて配信中犯罪プロファイリングが確立していない1970年代に、連続殺人犯の心理を探ろうとするFBI捜査官たちが奮闘。計算され尽くした会話劇とデヴィッド・フィンチャーらしい低温の映像世界が絡み合う中、純粋ゆえに危うい主人公の捜査官をジョナサン・グロフが好演する。9.「iゾンビ」Netflixにて配信中ゾンビになってしまった検視官リヴが、遺体の脳ミソを食べて被害者の記憶を探りながら事件を捜査。全米ではシーズン3まで放送済みのゾンビドラマが、シーズン1のみようやく日本上陸。スリリングなゾンビドラマでありながら、恋あり、青春あり、ユーモアあり。10.「13の理由」Netflixにて配信中自殺した女子高生に想いを寄せていた少年が、彼女が生前に残したメッセージから“13の理由”をたどっていく青春ドラマ。思春期のきらめきが残酷な武器へと変わる青春描写とミステリータッチの構成で話題沸騰。2017年度最も胸をえぐってきたシリーズの1つ。皆さんの2017年を彩った海外ドラマは何でしょうか?2018年も素敵な作品にたくさん出会えることを期待しつつ…、海外ドラマと共によいお年を!(text:Hikaru Watanabe)
2017年12月13日エル・ファニングがトランスジェンダーの少年役に挑み、ナオミ・ワッツ、スーザン・サランドンと共演を果たす『アバウト・レイ16歳の決断』。エルは現在、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の『パーティで女の子に話しかけるには』が世界に先駆けて公開中、年が明けたら、本作とソフィア・コッポラ監督のカンヌ受賞作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』と話題作の公開が続く。人気、実力ともに若手No1.女優エルの怒涛の出演作に注目した。『I am Sam アイ・アム・サム』で姉ダコタの幼児時代を演じてスクリーンデビューしたエル。『ベンジャミン・バトン数奇な人生』ではケイト・ブランシェットの少女時代を演じ、さらにスティーブン・スピルバーグ製作×J・J・エイブラムス監督の『SUPER 8』でも注目を集めた。ディズニー映画『マレフィセント』のオーロラ姫で、現在の人気を確立。2017年はニコラス・W・レフン監督の『ネオン・デモーン』、ベン・アフレック主演・監督の『夜に生きる』、マイク・ミルズ監督の『20センチュリー・ウーマン』、声優を務めた『フェリシーと夢のトウシューズ』が公開に。いまや、巨匠から鬼才まで、さまざまな映画人に愛される若手実力派の1人だ。『アバウト・レイ16歳の決断』2018年2月3日(土)公開Story16歳になり、身体も本当の自分になることを決断したトランスジェンダーの少年レイ。恋多きシングルマザー・マギー(ナオミ・ワッツ)、破天荒なレズビアンのおばあちゃん・ドリー(スーザン・サランドン)は“レイの決断”に戸惑うが、レイは髪を短く切り、身体を鍛え、少しずつ“本当の自分”に近づいていくことで生き生きとしてくる。そんな姿を見たマギーは意を決して、ホルモン治療の同意書のために別れた夫に会いにいくが…。ココをチェック!エルの新たな一面が見られる意欲昨。心のみならず、身体も男性として生きていく決意をするも、周りに理解されず、苦悩し、葛藤するトランスジェンダーの主人公・レイの繊細な心の動きを見事に演じている。髪も大胆にカットし、体当たりで挑んだエルの迫真の演技に注目!『パーティで女の子に話しかけるには』公開中Storyパンクなのに内気な少年エン(アレックス・シャープ)は、偶然もぐりこんだパーティで、反抗的な瞳が美しい少女ザンと出会う。大好きな「セックス・ピストルズ」やパンク・ファッションの話に共感してくれるザンと、たちまち恋におちるエン。だが、2人に許された自由時間は48時間。彼女は遠い惑星へと帰らなければならないのだ。大人たちが決めたルールに反発した2人は、危険で大胆な逃避行に出るのだが…。ココをチェック!エルが演じたのは、不思議な魅力を持つ、遠い惑星からやってきた美少女ザン。パンク少年エンに心惹かれていき、初恋を経験する。劇中では、“地球人”とはまた違った愛情表現にも要注目。表情豊かな、最高にキュートなエルを堪能できる。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』2018年2月23日(金)公開Story南北戦争期、負傷した北軍兵士(コリン・ファレル)を治療するため、男子禁制の女子寄宿学園では彼を招き入れるが、女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。やがて、情欲と危険な嫉妬に支配されてしまう彼女たち。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは――。ココをチェック!ソフィア・コッポラ監督との待望のタッグ2作目は、可愛らしさとダークな一面を併せ持つ小悪魔な10代女子生徒に!学園長役のニコール・キッドマンや、キルスティン・ダンストとの共演にも注目。『Mary Shelley』(原題) 日本公開未定小説「フランケンシュタイン」の原作者である女性作家、メアリー・シェリーの半生と恋愛模様をエルが演じる。トロント国際映画祭で初お披露目された。共演にはダグラス・ブース、ベル・パウリー、メイジー・ウィリアムズら。そのほか、セレーナ・ゴメス、ティモシー・シャラメ、ジュード・ロウらと共演するウディ・アレンの『A Rainy Day in New York』、「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジと世界にたった2人だけ生き残った男女を演じるSFドラマ『I Think We’re Alone Now』(いずれも原題)などが控えており、エルの時代はまだまだ続きそうだ。『アバウト・レイ 16歳の決断』は2018年2月3日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月09日映画級のスケールとダイナミックな世界観で話題の「ペプシストロング」桃太郎CMシリーズ。その最終章となる「Episode.5(鬼ヶ島)」篇がWEBにて先行公開、小栗旬演じる桃太郎のもとへ、野村周平をリーダーにした援軍が駆けつける内容となっている。2014年3月の「Episode.ZERO」篇から続く本CMシリーズ。これまでYouTubeではシリーズ累計1,160万回以上の再生回数を誇る。「Episode.1」篇では、桃太郎(小栗さん)は3人の仲間に出会う前、1人で鬼に挑むも敗れる姿と、剣の達人「宮本武蔵」のもとで修行を積む様子が描かれた。そして、同12月の「Episode.2」篇では、桃太郎の仲間である「犬」に焦点をあて、2015年7月の「Episode.3」篇では「キジ」と双子の兄「カラス」が登場。2016年8月オンエア「Episode.4」篇では、桃太郎の宿敵である“オニ”(ジュード・ロウ)の過去に隠された、悲しくもドラマティックなエピソードが語られた。そして今回の「Episode.5」では、「サル」との出会いから桃太郎との決闘、仲間としての活躍ぶりが描かれていく。桃太郎とサルとの出会いがインサートされる中、激闘が続く鬼ヶ島を脱出して海を渡るサル。力尽き、島に打ち上げられたところを人間の若者たちに助けられる。意識が戻ったサルは、「桃太郎を助けてくれ!」と人間たちに猛然と訴えていく。その声に、ついに人間たちも「これは自分たちの問題なのだ」と立ち上がるのだ。サルを先頭に、鬼ヶ島へと向かう人間たち。本CMでは、今年7月に募集した一般応募キャスト49名がそれぞれ異なる衣装を身にまとい、桃太郎の援軍として参加。その援軍のリーダーとなるのが、小栗さんとはCM共演は初めてとなる野村さんだ。小栗さんの“桃太郎”を助け、鬼との最終決戦に挑んでいく。“桃太郎”小栗&「サル」「キジ」「犬」と野村&一般応募キャストが戦いに挑む援軍たちは、それぞれ異なるオリジナル衣装をデザイナーが制作。その衣装をまとい、悪天候の中、雨や風にも負けず撮影に参加。彼らが、たいまつを持って戦いに挑むシーンは、この作品の1番の見どころとなった。一般応募キャストからは「スタッフの多さやセットなど、映画のようでビックリ」(東京都 30代女性)、「みんなに自慢します! なかなか体験できないことで、とても刺激になりました」(栃木県 20代男性)といった興奮の声が続出。また、撮影終了間際には、なんと彼らが控えていたバスに小栗さんが挨拶に訪れるサプライズが!“本物の桃太郎”の気さくで粋な計らいに、全員が大感激の様子だった。まさかの世代交代!? 野村「お疲れ様でした(笑)」に小栗「2代目桃太郎だね」まず「ペプシの撮影はいつも過酷」と語る小栗さん。今回のCMの見どころを「待望のサルの登場ということで、そこから物語の終わりに向かっていくということで、ずっとこのCMを楽しんでくださっている皆さんには、見たい結末に向かうような話になってるんじゃないかなぁと思います」とコメント。一方、野村さんからは「ここで人間軍のリーダーとして出てこれたので、次回作はNew Episodeシリーズ1として、僕が桃太郎になるっていう話がこれから始まりますので」との構想が!?「小栗さんお疲れ様でした(笑)」(野村さん)、「2代目桃太郎だね」(小栗さん)と息の合った掛け合いを見せながら、「今回それも視野に入れてお楽しみ下さい」と語るが…。また、「気合い入りました」と語る野村さんは、「こだわりまくってるでしょ。衣装から。海の民ということで、貝殻ぶら下げて、青をテーマに作ってくださったんですけど。人間軍のリーダーだったので、がんばってみました」とも明かす。今回が最終章となるだけに、小栗さんは「ここまで続いてきてよかったなと思うし、新しいのが流れるたびに、周りの人たちから『やっぱり、すごいね。あれ』と言われる」とふり返ってコメント。さらに、ペプシ桃太郎CMを“漢字1文字”で表すとしたら、「挑」になるという。「挑戦の『挑』。フォーエバーチャレンジというテーマで作っている作品なので、ペプシのこのシリーズはやっぱりいろんなものにチャレンジしながら作ってきたという感じがありますね」と感慨深げに語ってくれた。ペプシストロング 桃太郎「Episode.5(鬼ヶ島)」篇はWEBにて先行公開中、12月3日(日)より全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2017年12月01日ブリー・ラーソンがヒロインに決定している『Captain Marvel』(原題)に、ジュード・ロウが男性の主役として出演交渉中だという。「Variety」誌など複数メディアが伝えた。キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルを演じるブリーに対し、ジュードはドクター・ウォルター・ローソン/マー・ベルという役で出演依頼を受けているようだ。キャロルはある事故により、自分とエイリアンのDNAが融合して超人的なパワーを手にすることになるのだが、ドクター・ウォルター・ローソン/マー・ベルの役柄は力を得た彼女をうまく導いていく“指導者”的存在なのだとか。ほかのキャストは敵役に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でオーソン・クレニックを演じたベン・メンデルソーン、『アイアン・マン』、『キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ』など複数のマーベル映画でニック・フューリーを演じているサミュエル・L・ジャクソンが同役での出演が決定している。公開予定は2019年とまだ先のことだが、主演のブリーはSNSにたびたびキャプテン・マーベル関連の画像や情報をアップしている。先月はナイキから、左足の踵に「キャプテン」、右足の踵に「マーベル」と刺繍ロゴの入ったスニーカーをもらって喜んでいる画像を掲載。いずれ、ブリーのSNSにジュードが登場することもあるかもしれない。(Hiromi Kaku)
2017年11月24日2018年11月16日より全米公開される『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編となるシリーズ第2弾のタイトルが『Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald』(原題)に決定、邦題を『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』として2018年冬に全国公開されることになった。J.K.ローリングが生み出した『ハリー・ポッター』シリーズと同じ世界観で、魔法生物学者の魔法使いニュート・スキャマンダーを主人公にした新たな冒険の旅を描く本シリーズ。引き続き脚本はローリングが執筆、デイビッド・イェーツ監督のもと、『ハリー・ポッター』シリーズ第1作目より魔法界のホームグラウンドとなっているワーナー・ブラザースの英国リーブスデン・スタジオにて現在も撮影中。『ハリー・ポッター』のファンを大いに喜ばせる、原作・映画シリーズとの驚きのつながりも用意される予定だ。また、今回は舞台をニューヨークからロンドンの魔法界に移し、その先にはパリの魔法界も待ち受けるとか。前回のラストで逃げ出した闇に傾倒する魔法使いゲラート・グリンデルバルドを止めるために、若きダンブルドアがニュートに協力を求めることになるという。ニュート役を務めるのはもちろんエディ・レッドメイン、彼の仲間の闇祓いティナ・ゴールドスタイン役はキャサリン・ウォーターストン、その妹のクイニー役はアリソン・スドル、“人間”のジェイコブ・コワルスキー役にダン・フォグラーが引き続き登場。そして、ジョニー・デップがマグル(人間)よりも魔法使いのほうが優れているという思想を持つグリンデルバルド役を続投し、今回新たに若き日のアルバス・ダンブルドアをジュード・ロウが演じる。さらに、エズラ・ミラー演じるクリーデンス・ベアボーン、前作では写真だけだったゾーイ・クラヴィッツ演じるリタ・レストレンジも登場、主人公ニュートの兄で戦争の英雄として知られる闇祓いのテセウス・スキャマンダーをBBCドラマ「戦争と平和」などで知られるカラム・ターナーが務める。今回タイトルとともに解禁された、魔法がかかったように“動く”ビジュアルには、ニュート役のエディら登場人物が勢揃い。気になるのは、ニュート(エディ)とグリンデルバルド(ジョニー)、そしてダンブルドア(ジュード)が杖を持ち、その先には光が灯っているが、グリンデルバルドのほうから不穏な黒い煙が巻き起こり、全員が消えたかと思うと、一瞬、あの「死の秘宝」を形づくっていること。また、グリンデルバルドとダンブルドアが両端の相対する位置に立ち、ニュートの兄テセウス(カラム)と婚約者リタ(ゾーイ)の親しげな姿も。前作で未確認の結末を迎えたクリーデンス(エズラ)の隣には、魔法動物に変えてしまう“呪いの血”の運び屋マレディクタス(クラウディア・キム)がいることも気にかかる。さらに、韓国の人気俳優キム・スヒョンが魔法サーカスの若手人気スターに扮し、『ハリー・ポッターと賢者の石』に登場した錬金術師ニコラス・フラメルをチリの巨匠アレハンドロ・ホドロフスキーの息子ブロンティス・ホドロフスキーが演じることもアナウンスされているが…。このビジュアルと、“グリンデルバルドの罪”という原題を見るかぎり、ジョニー演じるゲラート・グリンデルバルドが物語の大きなカギを握ることになりそう。そして、ジュード演じる若きダンブルドアは、ホグワーツ魔法魔術学校で変身術の先生をしているという。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は2018年冬、全国にて公開(2018年11月16日より全米・全英公開)。(text:cinemacafe.net)
2017年11月17日スティーヴン・ソダーバーグ監督映画『ローガン・ラッキー』が、2017年11月18日(土)に全国の劇場で公開される。主演を務めるのは、チャニング・テイタムとアダム・ドライヴァー。「オーシャンズ」シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督復帰作長編デビュー作「セックスと嘘とビデオテープ」でカンヌ国際映画祭における最高賞パルム・ドールを獲得、その後も、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットら豪華キャストの共演でヒットを記録した「オーシャンズ」シリーズなど、数多くのヒット作を手がけてきたスティーヴン・ソダーバーグ。しかし、ジュード・ロウが主演を務め、『ローガン・ラッキー』にも出演するチャニング・テイタムも登場するサイコスリラー映画『サイド・エフェクト』(13)を最後に、突如映画業界からの引退を発表していた。本作は、ソダーバーグ監督最新作であるとともに、記念すべき映画業界への復帰作でもある。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる、現金強奪計画本作の舞台となるのは、アメリカ全土で絶大な人気を誇るカーレース「ナスカー(NASCAR)」。不運続きのジミーとクライドのローガン兄弟は、爆弾に関して天才的な技術をもつ囚人ジョーを脱獄させ、全米が夢中になるレースの最中に、その売上金すべてを金庫から盗もうと企てる。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる現金強奪を描く、コメディー/クライム・エンタテインメントとなっている。チャニング・テイタム×アダム・ドライヴァー×ダニエル・クレイグジミー&クライド・ローガン兄弟を演じるのは、これまで多くの作品でソダーバーグとタッグを組んでいるチャニング・テイタムと、『スターウォーズ/フォースの覚醒』での活躍が記憶に新しいアダム・ドライヴァー。そして、囚人ジョー役には、「007」シリーズ第24作目『スペクター』を含むシリーズ4作品に出演している、ダニエル・クレイグ。同シリーズで魅せた紳士的なスタイルとは打って変わって、本作ではクレイジーな囚人役を披露する。そのほか、映画『テッド』シリーズでモーションキャプチャ、声優に加え、脚本・監督・製作も担当したセス・マクファーレン、『バットマン ビギンズ』のケイティ・ホームズ、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のキャサリン・ウォーターストン、『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンク、『マッドマックス怒りのデス・ロード』のライリー・キーオら豪華キャストが出演する。作品情報映画『ローガン・ラッキー』公開日:2017年11月18日(土) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー監督:スティーヴン・ソダーバーグ出演:チャニング・テイタム、アダム・ドライヴァー、ダニエル・クレイグ、ヒラリー・スワンク、ライリー・キーオ、ス・マクファーレン、ケイティ・ホームズ、キャサリン・ウォーターストンほか原題:Logan Lucky© 2017 Incarcerated Industries Inc. All Rights Reserved.
2017年08月25日ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ(23)がヴィクトリアズ・シークレットのモデル、カミーユ・ロウ(27)と交際しているようだ。報道によると、ハリーはカミーユとの恋愛が始まったばかりだそうだが、メディアの注目をできるだけ避けたいと思っているという。ある情報筋はザ・サン紙に「ハリーとカミーユは交際し始めたといったところです。ハリーは恋愛に関してはとても秘密主義で、公にしたくないと思っています。2人はとてもお似合いですし幸せそうですよ。カミーユは大スターとして台頭してきている最中ですし、ハリーはぞっこんみたいです」と明かしている。そんなハリーだが、1カ月前にはフードブロガーのテス・ワードと別れたと報道されたばかりだ。当時ある関係者は「ハリーとテスは何週間も会っていません。どちらもしょっちゅう世界中を周っていますから。テスはハリーと付き合うために元彼と別れたのですが、まだ元彼に未練があることに気づき、ハリーと交際したことを元彼に謝りました。テスが元彼の信用を取り戻すのに時間が掛かるでしょうが、うまくやってますよ。テスは今週ロンドンにいて、すぐにその元彼のところに駆けつけて、それから2人はずっと一緒ですよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2017年08月02日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』続編に、ハリー・ポッターへのオマージュが多数登場するという。同作はハリー・ポッターが生まれる前の物語として、魔法生物学者のニュート・スキャマンダーを主人公に、魔法生物の調査・捕獲に関わる彼の冒険の旅を描く。原作者のJ・K・ローリングによる「八リー・ポッター」シリーズと同様の世界観で描かれ、関連部分も多い。前作では舞台をロンドンからニューヨークに移したが、物語はさらに広がりを見せ、今回の舞台はパリになるとも明かされている。作品からの公式発表では「今回は原作ファンも映画ファンにも喜んでいただけるような『ハリー・ポッター』シリーズへの驚くようなオマージュも用意」とつづられている。すでに撮影が開始されている同作には、前作に引き続き、ニュート・スキャマンダー役にエディ・レッドメイン、ポーペンティナ・ゴールドスタイン役にキャサリン・ウォーターストン、その妹のクイニー役にアリソン・スドル、ジェイコブ・コワルスキー役にダン・フォグラーらが登場。ジョニー・デップ演じるゲラート・グリンデルバルドやエズラ・ミラー演じるクリーデンス・ベアボーン 、ゾーイ・クラヴィッツ演じるリタ・レストレンジも再びスクリーンに登場するほか、今回新たに若き日のアルバス・ダンブルドアをジュード・ロウ、主人公ニュートの弟役をカラム・ターナーが演じることが発表されている。「ハリー・ポッター」シリーズで4作、そして前作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で監督を務めたデビッド・イェーツが再びメガホンを取り、脚本はJ・K・ローリングにより、1927年を舞台に悪名高き魔法使いグリンデルバルドを捕まえた数カ月後のストーリーが描かれるようだ。公式発表では次のように語られている。「一度は捕まったグリンデルバルドですが、宣言通り彼は脱出することになります。そして新たな仲間を率いて再び人間たちを恐怖に陥れようとするのです。彼の脅威を止められるのは、かつては彼の親友であったダンブルドアだけ。しかし彼にもニュートの助けは必要です。前作に続き、ニュート、ティナ、クイニー、ジェイコブによる新たなる冒険の旅が始まります」同作は予定されている4部作の続編の1作目で、公開は2018年の11月を予定している。(C)BANG Media International
2017年07月05日『コードネーム U.N.C.L.E.』『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督がチャーリー・ハナムを主演に迎えて贈る究極の下剋上エンターテインメント『キング・アーサー』。本作には、ハナム演じるアーサーに関わり、王座を奪還するために手助けをする魔女(魔術師)が登場する。この夏、何かと話題を呼んでいる“魔女映画”に注目してみた。まず、今夏公開作として注目を浴びているのが、スタジオジブリ出身の米林宏昌監督による『メアリと魔女の花』(7月8日(土)公開)。何をやってもうまくいかずに不満を抱える11歳の少女・メアリ(声:杉咲花)が禁断の“魔女の花”を持ち帰ったことにより、魔法世界を巻き込んだ大騒動を巻き起こしていく物語。イギリスの作家メアリー・スチュワートによる児童文学「The Little Broomstick」を原作に、『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林監督がスタジオジブリを退社後、新スタジオ・スタジオポノックから送り出す長編アニメ第1弾。ポスタービジュアルには「魔女、ふたたび」とのコピーがあり、『魔女の宅急便』と雰囲気が似ている点でも話題を呼んでおり、2017年の夏、再び“魔女ブーム”の到来を予感させている。一方、スラムの売春宿で貧しく生き抜いてきた青年アーサー(チャーリー・ハナム)を主人公にした『キング・アーサー』では、聖剣エクスカリバーを手にしたアーサーは、自らの過去、そして亡き父に代わり王の座を奪還するという運命を知ることに。そんなアーサーの前に魔術師メイジが現れ、彼が王座を奪還する手助けをしていく。メイジという名の古代魔術を実践する魔術師を演じるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(’11)で人魚のシレーナ役に抜擢され、世界中の人々からの注目を集めたアストリッド・ベルジュ=フリスベ。メイジは自分の種族の数少ない生き残りの1人であり、暴君ヴォーティガン(ジュード・ロウ)の権力への渇きと、彼と邪悪な魔術師モルドレッドとの不埒な同盟によって、種族の大半は殺されるか、隠れて生きることを余儀なくされている。ヴォーティガンに虐げられているメイジは、本作でその権力を封じ、アーサーを王にすべく導いていくという。そんな重要な役どころを演じたアストリッドは、「メイジは、とても子どもっぽくて自己中心的なアーサーを発見します。でも彼女は変わることなく、彼がなるべき王の姿へと変貌させるために、自分がなすべき仕事を黙々とこなしていきます。彼は進化しなくてはならないけれど、1人ではできない。彼女は彼が運命を受け入れる旅の重要な鍵となります」と、自身の役について意味深に語っている。妖しい雰囲気をまとい魔術を用いながら、あるときは主人公を導き、あるときはピンチを救う彼女の姿には酔いしれてしまうこと間違いなし。日本人にとっては、魔女といえば可愛らしいイメージが少なからずあるが、本作のような妖艶でオトナの魔女も必見。また、製作のトーリー・タネルは「アストリッドが演じるメイジは、この世のものとは思えない素晴らしい雰囲気に包まれています。それがこのキャラクターの謎めいた部分を強調する一方で、動物たちと心を通わす彼女には素朴な人間性さえ感じさせるのです」と、この物語の中でのメイジの必要性を語り、アストリッドの女優としての魅力を手放しで称賛する。「私たちは、これまで見たことがないような方法で、魔術というコンセプトを映像的に押し広げていきたいと考えた」と明かし、本作において魔術のもたらす影響の大きさに触れている。さらに、2015年のサンダンス映画祭監督賞を受賞し、全米でも大ヒットした新感覚ダーク・ファンタジー・ホラー、その名も『ウィッチ』(7月22日(土)公開)も控えている。敬虔なキリスト教徒一家の赤ん坊サムが何者かに連れ去られ、行方不明となるが、父は美しい愛娘トマシンが魔女ではないかと疑うようになるという物語。主演をM.ナイト・シャマラン監督作『スプリット』や、リドリー・スコットの息子ルーク・スコット監督作『モーガン プロトタイプL-9』で一躍注目を集めたアニヤ・テイラー=ジョイが務めている。魔女の中にも、神秘的な雰囲気をまとった魔女から、おっちょこちょいの魔女まで、さまざまなタイプが存在する。この夏、映画館で観たいのは、どんな魔女!?『キング・アーサー』は6月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キング・アーサー 聖剣無双 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年06月11日昨年のカンヌ映画祭を賑わせた、俳優メル・ギブソンの久々の主演作『ブラッド・ファーザー』。本作では、荒野を舞台にアゴヒゲをもっさりと蓄えた“父”メルの姿が印象的。彼のみならず、6月は、たくましいヒゲ面オヤジが活躍する映画が盛りだくさんだ。まずは、6月1日より公開されたばかりの『LOGAN/ローガン』。言わずと知れた大人気シリーズ『X-MEN』のスピンオフ作品であり、シリーズで絶大な人気を誇るキャラクター、ウルヴァリンことローガンが主人公。ヒュー・ジャックマンが、自身最後のウルヴァリンを熱演する。舞台は、2024年のメキシコ国境付近。治癒能力が衰えたローガンと、衰弱しきりテレパシー能力をコントロールできなくなったチャールズことプロフェッサーXが、ひっそりと暮らしているところから始まる。ある日、謎の組織に追われた少女がローガンの目の前に現れる。ローガンは、その少女ローラを守りながら組織に立ち向かうのだが…。シリーズを通してローガンを演じ続けてきたヒューがヒゲを蓄え、最後の最後まで暴れまわる!続いて、6月3日から公開されるのが、『ブラッド・ファーザー』。監督作『ハクソー・リッジ』が高い評価を受け、完全復活といわれるメルの最新主演作。『マッドマックス』シリーズにて激しいアクションを披露してきたメルが、荒野で演じるのは、トレーラーハウスでひっそりとタトゥー屋を営んでいた元犯罪者のジョン・リンク。行方知らずとなっていた娘リディアから電話を受け、愛娘との再会に喜ぶのもつかの間、彼女はギャングとのトラブルに巻き込まれ、命を狙われていた。仮釈放中であったジョンは、愛娘を守るため、自分の人生をなげうって、元犯罪者のアウトローのスキルを惜しみなく発揮する。『マッドマックス』『リーサル・ウェポン』にも引けを取らない狂気じみた暴れっぷりに、ヒゲ面がプラスされ、ワイルドさが2倍にも3倍にもパワーアップ!さらに、6月16日公開『レイルロード・タイガー』では、ジャッキー・チェンもヒゲ面に。日本軍の物資輸送を阻止するための鉄道爆破作戦が、日本軍の物資を盗んでいたマー・ユェン(ジャッキー・チェン)に委ねられる。アゴと口周りにヒゲを生やしたおとぼけ顔ながら、爆走する鉄道の上でジャッキーらしい軽妙なアクションが繰り広げられていく。日本から、俳優・池内博之も参戦。6月17日公開、『シャーロック・ホームズ』のガイ・リッチー監督の最新作『キング・アーサー』にも、ヒゲを蓄えたスラムの青年アーサーが登場。聖剣エクスカリバーを手にし、父を殺めた暴君と対峙していく。その暴君役をジュード・ロウが務めることでも話題を呼んでいるが、主人公のアーサーを演じるのは、海外ドラマ「サン・オブ・アナーキー」や『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナム。ソフトなアゴヒゲを生やし、9kg増量の肉体改造で剣を振るう姿からは、あふれんばかりの男らしさが漂っている。ヒゲを蓄えた熱き男たちの生き様を、スクリーンで目撃してみて。『ブラッド・ファーザー』は6月3日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月04日チャーリー・ハナム主演×ガイ・リッチー監督で贈る『キング・アーサー』。このほど、本作に出演していることをInstagramで明かしていた、元イングランド代表のサッカー選手、デビッド・ベッカムの場面写真が公開された。両親を殺され、スラムの売春宿でひとり貧しく生き抜いてきた青年アーサー(チャーリー・ハナム)。彼はまだ、自分の偉大なる宿命に気づいていない。アーサーの正体は、かつてのイングランド王の1人息子。暴君ヴォーティガン(ジュード・ロウ)は兄であるユーサー王(エリック・バナ)に謀反を起こし、殺害。ユーサー王は絶命する寸前、まだ幼かったアーサーを船で逃がしたのだった。過酷な環境で鍛えられながら成長し、優しくタフな男として仲間の信頼を集めていたアーサー。やがて聖剣エクスカリバーを手にした彼は、自らの過去、そして、亡き父に代わり王の座を奪還するという運命を知ることになる――。2002年、日本・韓国共催のサッカーW杯で空前のベッカムフィーバーを巻き起こした “イングランドの貴公子”、ベッカム。「日本はベッカムに恋をした」といわれるほどの美しさと卓越したサッカー技術で知られる彼が、ついに本作でハリウッドに本格進出!3月に顔面に深い傷を負い、歯がボロボロの姿を自身のInstagramで披露して話題を呼んだベッカム。これは、本作撮影のために特殊メイクを施された姿だった。キング・アーサー並みの彼のカリスマ性に注目したリッチー監督の期待に応えるべく、サッカー選手時代並みのストイックさを披露したベッカムは、本作で俳優業への本気度を示したといえる。今回解禁された場面写真のベッカムは、ジュード・ロウ演じる暴君ヴォーティガン率いる軍隊に所属し、岩に刺さったまま引き抜くことが出来なくなった聖剣エクスカリバーを管理する兵士役として登場。目線の先には、チャーリー演じる青年アーサーがおり、彼が聖剣を引き抜くという、すべての始まりとなる超重要なシーンの一端を担っている。部下を引き連れ、険しい表情でにらみ付けるベッカムの姿は、悪役としての風格さえ漂っている。ベッカムは、リッチー監督の結婚式に出席したり、前作『コードネーム U.N.C.L.E.』では映写技師役としてカメオ出演したりと、監督とは親友同士。監督は「ベッカムにはスターの素質があると思う。『キング・アーサー』のどこかで登場してほしかったんだ」と、彼の出演を熱望したことを明かす。また、“スーパースター”との共演を果たしたチャーリーは、「ベッカムのことが大好きだし、真剣に演じてくれて感動したよ。本当に仕事に一生懸命だし、とても優しくて、謙虚で、思いやりがある真面目に捉える人物だ。あの日、僕たち全員がベッカムに惚れたと思うよ!」と大絶賛を贈っている。ピッチ上で世界を魅了したオーラは、本作でも健在。ハリウッドのキャスト陣をも夢中にさせたカリスマ性あふれる演技に注目してみて。『キング・アーサー』は6月17日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キング・アーサー 聖剣無双 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年05月17日チャーリー・ハナムが主演を務めるガイ・リッチー監督最新作『キング・アーサー』(6月17日公開)で、元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムが出演するシーンの場面写真が17日、公開された。ハリウッド本格進出となる本作で、騎士姿を披露している。日本、韓国共催のサッカーW杯で、空前のベッカムフィーバーを巻き起こし、「2002年、日本はベッカムに恋をした」と言われる程の美貌を持つベッカムが、中世英国の騎士道物語「アーサー王物語」を新たな解釈で映画化した本作でハリウッド本格進出。3月に顔面に深い傷を負い、歯がボロボロのブ男姿を自身のインスタグラムで披露し話題を呼んだが、これは本作撮影のために特殊メイクを施されたためだった。公開された場面写真では、ジュード・ロウ演じる暴君ヴォーティガン率いる軍隊に所属し、岩に刺さったまま引き抜く事が出来なくなった聖剣エクスカリバーを管理する兵士役として登場。目線の先には、チャーリー・ハナム演じる青年アーサーがおり、彼が聖剣を引き抜くというすべての始まりとなる重要なシーンの一端を担っている。部下を引き連れ、険しい表情で睨み付けるベッカムの姿からは、悪役としての風格が。ちなみに、ベッカムは2003年に大英帝国勲章を授与しており、役柄同様に英国王室と縁がある。ベッカムは、ガイ・リッチー監督の結婚式に出席し、前作『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)では映写技師役としてカメオ出演するなど、2人は親友の関係。ガイは「ベッカムにはスターの素質があると思う。『キング・アーサー』のどこかで登場してほしかったんだ」と出演を熱望したとを明かしている。また、チャーリーは「ベッカムのことが大好きだし、真剣に演じてくれて感動したよ。本当に仕事に一生懸命だし、とても優しくて、謙虚で、思いやりがある真面目に捉える人物だ。あの日、僕たち全員がベッカムに惚れたと思うよ!」と絶賛した。(C)2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LLC
2017年05月17日米BOX OFFICE MOJOは5月12日~5月14日の全米週末興業成績を発表した。前週に続いて『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』が2位以下を大きく引き離し、2週連続で首位にランクイン。累計興行収入2億4,616万4,419ドルと2億ドルの大台をクリアした。2位はゴールディ・ホーンとエイミー・シューマー演じる親子の南米での珍道中を描いたコメディ『Snatched(原題)』が初登場。『ウォーム・ボディ』のジョナサン・レヴィンが監督を務める他、『ゴーストバスターズ』『デンジャラス・バディ』のケイティ・ディポルドが脚本を担当している。3位も初登場の『キング・アーサー』。ガイ・リッチー監督の最新作で、中世英国の騎士道譚"アーサー王物語"を新たな解釈で映画化したアクションエンターテインメント。『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナムが主演を務める他、ジュード・ロウが敵役を演じている。前週2位の『ワイルド・スピード ICE BREAK』は4位にランクダウン。続く5位『The Boss Baby(原題)』、6位『美女と野獣 (2017)』、7位『How to be a Latin Lover(原題)』もそれぞれ3位、5位、4位から順位を下げた。その他初登場は8位の『Lowriders』。東ロサンゼルスの"ローライダー"と呼ばれるカスタムカー社会を、2011年の『明日を継ぐために』でアカデミー主演男優賞候補となったメキシコ人俳優デミアン・ビチル主演で描いた作品だ。
2017年05月15日ガイ・リッチー監督、チャーリー・ハナム主演で贈る究極の“下剋上”エンターテインメント『キング・アーサー』。このほど、本作で超凶悪な暴君を演じているジュード・ロウの新たな場面写真が解禁となった。両親を殺され、スラムの売春宿で生き抜いてきた青年アーサー。彼はまだ、自分の偉大なる宿命に気づいていない。やがて聖剣エクスカリバーを手にした彼は、自らの過去と、亡き父に代わり王の座を奪還するという運命を、知ることになる――。映画・小説・マンガ・アニメ・ゲームなど、影響下にある作品は数知れない“アーサー王伝説”。本作では、伝説の武器“聖剣エクスカリバー”を手にしたキング・アーサーの誕生秘話を、『シャーロック・ホームズ』シリーズのリッチー監督が斬新な映像と圧倒的なスケールで描き出す。主人公アーサーを演じるのは『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナム。その父である悲運のユーサー王には『スター・トレック』のエリック・バナなど、豪華キャストが集結する。本作で、ジュードが演じるのは、アーサーの叔父でありながら、両親の敵となる暴君ヴォーディガン。ジュードといえば、映画『シャーロック・ホームズ』シリーズではワトソンを好演、『リプリー』では富豪の放蕩息子、『ホリデイ』ではイケメンだけど内気な男性を演じ、日本中の女性を虜にした。先日、WOWOWで放送されたドラマ「ピウス13世美しき異端児」では史上初アメリカ出身のローマ教皇役が話題を呼び、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』続編では若きダンブルドアを演じることが発表されたばかり。だが、本作ではイケメンキャラを封印。アーサーの親を殺し、権力のためには方法を厭わない、超凶悪な暴君に扮している。ジュードはこの役を演じるにあたり、「外から見たら見栄えは良いんだが、中身は腐敗しているんだ。そんな人物を演じるのはエキサイティングだと感じた。ナヨナヨした、髭をいじっているような悪役は演じたくなかったからね。ウィットとユーモアに富んだ作品でとても邪悪なキャラクターを演じるということに興奮したんだよ」と、その極悪非道なキャラクター性に魅力を感じたことを明かしている。そんな彼の新たな場面写真では、特殊メイクで顔は土気色となり、目の下にはクマ、火の玉を手に持つ、不穏に満ちた魔法使いのような極悪度MAXラスボスとなった姿が!この悪に満ちた画像は、「ドラゴンクエスト」シリーズなど名作RPGゲームにも登場する炎系魔法を連想させるものだ。本作でジュードが見せる悪役っぷりに、引き続き注目していて。『キング・アーサー』は6月17日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キング・アーサー 聖剣無双 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年05月04日映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の最新作となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が、2018年11月23日(金・祝)に全国で公開される。ニュート・スキャマンダー vs 闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルド映画『ハリー・ポッター』の新シリーズとして制作・公開され、世界中で約900億円の興行収入という大ヒットを記録した映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。その続編となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、カリスマ的な力を持つ闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドによって魔法界に闇が広がっていた時代に、エディ・レッドメイン演じる主人公ニュート・スキャマンダーとその仲間たちが自分たちの信念でグリンデルバルドに立ち向かっていく物語が描かれる。ジュード・ロウが若き日のダンブルドア役にハリー・ポッターたちが魔法を学んだホグワーツ魔法学校の校長アルバス・ダンブルドアは、J・K・ローリングの「ハリー・ポッター」シリーズで最も愛されるキャラクターの一人。本作に登場する若き日のダンブルドア役を演じるのは、英国が誇る俳優ジュード・ロウだ。ダンブルドアが魔法学校の校長として魔法使いの象徴のような存在になるより何十年も前、変身術の魔法の先生として魔法学校で教鞭を取っていた時代のダンブルドアが描かれる。ゲラート・グリンデルバルド役にジョニー・デップマグルやノー・マジ(魔法が使えない普通の人間)よりも魔法使いの方が優れているという思想を持った闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルド役を演じるのは、ジョニー・デップ。シリーズ1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のラストでその姿を見せている彼は、本作から本格的に物語に関わってくる事になりそうだ。新たな魔法動物たちも活躍本予告映像には、新たな仲間?!となる魔法動物たちの姿も。巨大な猫科のズーウーをはじめ、キラキラしたものを集めるのが大好きなニフラーの“ベビー”が初登場。またオニやカッパなど日本に馴染みのある魔法動物たちの登場も明らかとなっている。前作同様に彼ら魔法動物たちの活躍も見どころの一つとなりそうだ。多彩な続投キャスト&新キャスト闇払いのティナ(キャサリン・ウォーターストン)、妹のクイニー(アリソン・スドル)、シリーズ初となる人間のジェイコブ(ダン・フォグラー)ら、ニュートの仲間たちは前作に引き続き続投。また、前作で未確認の結末を迎えた、謎めいた人物クリーデンス(エズラ・ミラー)とマレディクタス(クラウディア・キム)も登場する。新登場となる、謎の女性リタ・レストレンジ(ゾーイ・クラビッツ)や、ニュートの兄テセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)にも注目だ。脚本はハリポタシリーズの生みの親、J・K・ローリング脚本は、1作目に続いてハリポタシリーズの生みの親、J・K・ローリングが執筆。同氏は以前自身のTwitterで、「シリーズの物語は1926年に始まり、1945年に終わる。一本の映画に収めるには長すぎるのよ」とコメントしているが、全5部作の制作が発表されているが、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』ではどこまでの物語が描かれるのかは未だ不明だ。また監督も、前作に引き続き『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品を手がけたデイビッド・イェーツが務める。なお、パリで開催されたワールドプレミアでは、主演のエディ・レッドメインがアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のバックスタイルにサテンを配したキャメルコートと、グレーのスーツ、ホワイトのポプリンシャツ、ペイズリー柄のタイを着用して登場した。公開直前!前作&『ハリー・ポッターと賢者の石』が4D版で限定上映公開直前を記念して、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』と魔法ワールドの原点となる『ハリー・ポッターと賢者の石』の4D版が期間限定上映される。『ハリー・ポッターと賢者の石』が4D上映されるのは史上初。数々の魔法シーンでは、4Dならではのモーションや煙などが作動し、作品を改めて楽しむとともに臨場感溢れる魔法体験を味わえる絶好のチャンスだ。さらに、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は4D版とIMAX版(3D)の上映を行う。IMAX版では、床から天井まである巨大スクリーンに映し出される高品質デジタル映像と大迫力サラウンドシステムで、これまでにない空間と映像の一体感が味わえる。最新作公開を目前に、予習を兼ねて観に行くのも良いだろう。作品情報『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』公開時期:2018年11月23日(金・祝)監督:デイビッド・イェーツ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品原作・脚本:J.K.ローリングプロデューサー:デイビッド・ヘイマン『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ハリー・ポッター』全8作品、J.K.ローリング出演:エディ・レッドメイン、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、ゾーイ・クラヴィッツ、カラム・ターナーほか■『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』&『ハリー・ポッターと賢者の石』期間限定上映・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 4D版』(2D吹替)上映日:2018年11月9日(金)~22日(木)(2週間限定上映)・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 IMAX版』(3D字幕)上映日:2018年11月16日(金)~22日(木)(1週間限定上映)※一部劇場を除く© 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2017年04月17日「ハリー・ポッター」シリーズ新作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編に登場するダンブルドア校長の青年時代を、2度のアカデミー賞ノミネートを誇るイギリスの名優ジュード・ロウが演じることがわかった。原作者のJ・K・ローリングがオフィシャルサイト"ポッターモア"12日に突如発表し、世界中のファンたちが突然の吉報に騒然となっている。ハリー・ポッターたちが学んだホグワーツ魔法学校の校長アルバス・ダンブルドアは、J・K・ローリングの「ハリー・ポッター」シリーズで世界中から最も愛されるキャラクターの一人。ジュード・ロウが演じるのは、ダンブルドアが魔法学校の校長として魔法使いの象徴のような存在になるより何十年も前に、変身術の魔法の先生として魔法学校で教えていた時代のダンブルドアだ。続編では、マグルやノー・マジ(魔法が使えない普通の人間)よりも魔法使いのほうがすぐれているという思想を持った闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドがカリスマ的な力を持ち、魔法界に闇が広がっていた時代に、魔法動物学者の主人公ニュート・スキャマンダーとその仲間たちが自分たちの信念で立ち向かう物語が描かれることから、グリンデルバルト役での出演が決定しているジョニー・デップとの直接対決がみられるのではないかと憶測を呼んでいる。『コールド・マウンテン』(2003)と『リプリー』(1999)でアカデミー賞にノミネートされ、『リプリー』ではBAFTA(英国アカデミー賞)助演男優賞を受賞しているジュード・ロウについて、「ハリポタ」&「ファンタビ」シリーズの監督を務める鬼才デイビッド・イェーツは、「ジュード・ロウは驚異的な才能を持つ役者で、役者としての彼にずっと憧れを抱いていました。彼とついに一緒に作品を作れることを大変楽しみに思っています。J・K・ローリングが明かす、これまでとは全く違う時代のダンブルドアの意外な面々をすべて素晴らしく演じてくれるだろうと思います」と期待を語った。また、ワーナー・ブラザース本社のトビー・エメリッヒも「ジュード・ロウがファンタビのキャストとして参加してくれ、世界中で愛されているキャラクターを演じてくれることに大変ワクワクしています。ジュードは何年もわが社の映画に出演してくれた家族のような存在であり、彼とともに新しい冒険を始められることに興奮しています」とコメントしている。世界中で約900億円の興行収入をたたき出し、日本でも73億円の大ヒットとなった『ファンタスティック・ビースト』の続編。脚本は、1作目に続き、「ハリポタ」シリーズの生みの親、J・K・ローリングが執筆。撮影は今夏開始される予定となっている。(C)2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.
2017年04月14日ジュード・ロウが『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編に若きダンブルドアとして出演することになった。以前から、監督のデヴィッド・イェーツが「2作目にはダンブルドアが帰ってくるよ。ニュートとの良いシーンがいくつかあってね…。誰がダンブルドアを演じるべきかを話し合っているところだ」と語っていたが、ついにジュードに決定。ワーナー・ブラザースのトビー・エメリッヒ氏から「ジュード・ロウは長年私たちワーナー・ブラザース・ファミリーの一員でした。彼と一緒に新しい冒険に繰り出せることに興奮しています」と正式発表された。デヴィッド監督も「ジュードの驚くべき才能に、私はずっと素晴らしい俳優だと思っていました。ついに彼と一緒に仕事ができるチャンスがやってきて、とても楽しみです」と喜びのコメントを発表。また、「J.K.ローリングが明かしている、(『ハリー・ポッター』シリーズとは)異なる時代でのダンブルドアの意外な面も、ジュードはしっかりととらえて演じてくれると思う」と期待を寄せた。『ファンタスティック・ビースト2』(原題)は、2018年11月16日(現地時間)に全米公開が予定されている。(Hiromi Kaku)
2017年04月13日ジュード・ロウの娘アイリスやスピルバーグの娘デストリーらがモデルデビューを果たし、“二世流行り”のハリウッド。今度はついに政界からも有名人の親戚がモデルへと躍進を果たした。ヒラリー&ビル・クリントン夫妻の甥タイラー・クリントンが有名モデル事務所「IMG」と契約を結んだのだ。タイラーはビルの異父弟ロジャーの息子で現在22歳。昨年ロヨラメリーマウント大学を卒業し、モデルへの道へと進むことになったようだ。すでに「IMG」の公式サイトにプロフィールが掲載されており、それによれば身長は181センチ、ウエスト77センチ、股下80センチとのこと。ファッションフォトグラファーのブライアン・ジェイミーによる写真も見ることができる。タイラーが初めて話題になったのは、昨年7月、伯母のヒラリーが民主党から米大統領候補に正式指名された民主党全国大会。伯母を応援するために参加していたタイラーの写真が撮られ、「かっこよすぎる」などSNSなどで評判になっていた。2月末に始めたと見られるインスタグラムには、伯父のビルと一緒に微笑むタイラーや、白い歯がまぶしい笑顔と筋骨隆々の上半身のギャップが激しいモデルショットも掲載している。(Hiromi Kaku)
2017年04月05日爽快アクションと斬新な映像美で知られるガイ・リッチー監督が、チャーリー・ハナム主演で贈るソードアクション大作『キング・アーサー』。このほど、リッチー監督が自ら特別に監修した“日本オリジナル版”本予告編が解禁となった。路地裏で育った貧しいひとりの青年・アーサー(チャーリー・ハナム)。彼はまだ、自分の偉大なる宿命に気づいていない。やがて聖剣エクスカリバーを手にした彼は、救世主として後世に語り継がれる、伝説の男“キング・アーサー”へと成長していく――。王の子でありながら、スラムで貧しく生きることを強いられた若きアーサー。運命に導かれた彼は、自分の両親を殺した暴君ヴォーティガン(ジュード・ロウ)を倒し、イングランドの王になるため、仲間と共に立ち上がる!“アーサー王の伝説”を圧倒的なスケールと斬新な映像でスクリーンに甦らせるのは、『シャーロック・ホームズ』シリーズを手掛けたリッチー監督。主人公アーサー役には、『パシフィック・リム』の主演で大きな注目を集めたチャーリー・ハナム。また、アーサーの両親を殺し、権力のためには方法を厭わない暴君ヴォーティガンには、イギリスを代表する名優ジュード・ロウが怪演を魅せている。今回解禁された映像では、選ばれしものだけが手することを許される伝説の聖剣“エクスカリバー”の力で、絶体絶命の窮地から無双モードに突入するアーサーの爽快感あふれる超絶アクションシーンや、“無慈悲で超凶悪”という未だかつてない悪役を演じるジュードの姿が収められており、想像を絶するパワーを秘めた魔力でアーサーとの真っ向勝負を見せている。この本予告は、アーサー王伝説がべースと考えられる「ファイナルファンタジー」「ドラゴンクエスト』シリーズや、「モンスターストライク」「パズル&ドラゴンズ」など、世界に誇るゲームや漫画が生み出された日本のファンためだけに、リッチー監督が自ら監修した特別版。全世界でもオリジナルの本予告が作られたのは、日本のみ。また、ナレーションは、人気アニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」シリーズで、主人公・武藤遊戯の永遠のライバルとして絶大な人気を誇るキャラクター、海馬瀬人の声優を務めた津田健次郎が担当。「その一振りで、頂点に立て!」の雄叫びは、まさに胸アツの“デュエルの開始”をイメージさせ、映像内でも、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」に登場する青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)を彷彿とさせるような、インパクトのあるモンスターや強敵たちが次々登場。360度カメラやドローン撮影によるダイナミックな映像や、ハイスピード撮影を駆使して魅せる圧巻のソードアクションなどの迫力の映像を盛り上げている。『キング・アーサー』は6月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キング・アーサー 2017年6月17日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年03月22日ガイ・リッチー監督最新作となる映画『キング・アーサー』が2017年6月17日(土)に公開される。「アーサー王物語」を描いたアクション・エンターテインメントこれまで『シャーロック・ホームズ』『コードネーム U.N.C.L.E.』を手掛けてきた“映像の魔術師”ガイ・リッチー監督の最新作は、伝説的物語「アーサー王物語」をベースに、圧倒的スケールで描き出す無双アクション・エンターテインメント。「アーサー王物語」はこれまで書籍・舞台・映像作品・ゲームなど数多のエンターテイメントに影響を与え、世界中の人々を惹きつけてきた。アーサー王は英国史の中でも、最も有名な英雄の1人と知られており、少年が岩から剣を引き抜く有名なシーンは見覚えある人も多いのではないだろうか。アーサー役はチャーリー・ハナム、ジュード・ロウが悪役に『キング・アーサー』は落ちぶれたスラム生活だった青年が、ふとしたきっかけで伝説の聖剣「エクスカリバー」を引き抜き、固い絆で結ばれた仲間たちと共に、王座への道を駆け登るという物語だ。アーサーを演じるのは『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナム。王国に君臨する最大の敵・暴君ヴォーティガンを、未だかつてない非道ぶりで魅せるジュード・ロウが演じる。アーサーの親を殺し、権力のためには手段を選ばない男だ。他にも、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第4作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のアストリッド・ベルジュ=フリスベ、『ワイルド・スピード SKY MISSION』『ターザン:REBORN』のジャイモン・フンスー、そして『ダークナイト ライジング』のエイダン・ギレンらが顔を揃える。デヴィッド・ベッカムが騎士姿で出演また本作に、元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムが悪役として出演していることが発表された。3月に顔面に深い傷を負い、歯がボロボロの姿を自身のSNSで披露し話題を呼んだが、これは本作撮影の為に特殊メイクを施された様子だった。劇中では、ジュード・ロウ演じる暴君ヴォーティガン率いる軍隊に所属し、岩に刺さったまま引き抜く事が出来なくなった聖剣エクスカリバーを管理する兵士役として登場している。目線の先には、チャーリー・ハナム演じる青年アーサーがおり、彼が聖剣を引き抜くというすべての始まりとなる重要シーンの一端を担っている。公開された場面写真には部下を引き連れ、険しい表情で睨み付けるベッカムの姿が。悪役としての新たな姿に期待が高まる。なお、今回の出演はガイ・リッチーとベッカムが親友の関係性ということから生まれたもの。ベッカムは過去にも『コードネーム U.N.C.L.E.』において、映写技師役としてカメオ出演を果たしている。360度カメラ&ドローンによるダイナミックな映像劇中では、360度カメラやドローン撮影による多角的でダイナミックな映像に加え、ハイスピード撮影を駆使した爽快感満載のソードアクションが見どころだ。CGを駆使した30メートル超の巨大象との死闘や、迫りくる無数の敵兵をバタバタとなぎ倒すシーンなど、従来のアクション映画のイメージを覆すほどの大迫力はぜひその目で確かめて欲しい。予告映像では、選ばれしものだけが手することを許される伝説の聖剣「エクスカリバー」の力で、絶体絶命の窮地から無双モードに突入するアーサーの爽快感溢れるアクションシーンや、 “無慈悲で超凶悪”というかつてない悪役・暴君ヴォーティガンを演じるジュード・ロウの姿が収められている。想像を絶するパワーを秘めた魔力とアーサーの汗握る戦いが繰り広げられている。ストーリー王の息子でありながら、両親を殺され、スラムで貧しく生きることを強いられた若きアーサー。しかし、彼は次第に強靭な肉体と生き抜く知恵を身に付け、運命に導かれるように、無双の力を持つ“聖剣エクカリバー”を手に入れる。王国に君臨する、両親の敵・暴君ヴォーティガンを倒し王になるため、アーサーは仲間と共に立ち上がる。作品詳細『キング・アーサー』公開日:2017年6月17日(土)監督:ガイ・リッチー出演:チャーリー・ハナム、ジュード・ロウ、アストリッド・ベルジュ=フリスベ、ジャイモン・フンスー、エイダン・ギレン、エリック・バナ配給:ワーナー・ブラザース映画© 2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LLC
2017年03月18日『シャーロック・ホームズ』シリーズで知られる映像の魔術師ガイ・リッチー監督が描くアクション・エンターテイメント『キング・アーサー 聖剣無双』(原題:『King Arthur: Legend of the Sword』)の日本公開日が、6月17日(土)に決定。“スラム育ち”の青年が伝説の聖剣を手にし、王座をめざす本作から、初映像となるWEB用特報も解禁となった。王の息子でありながら、両親を殺され、スラムで貧しく生きることを強いられた若きアーサー。しかし、彼は強靭な肉体と生き抜く知恵を身につけながら成長し、運命に導かれるように、無双の力を持つ聖剣“エクカリバー”を手に入れる。王国に君臨する、両親の敵・暴君ヴォーティガンを倒し王になるため、アーサーは仲間と共に立ち上がる!書籍・舞台・映像作品・ゲームなど数多のエンターテイメントに影響を与え、世界中の人々を惹きつけてやまない「アーサー王物語」をベースに、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『コードネーム U.N.C.L.E.』、ディズニー実写版『アラジン』などを手がけ、スタイリッシュなアクション描写と斬新な映像で知られるリッチー監督がハリウッドでしか成しえない圧倒的スケールで描き出す本作。ふとしたきっかけで伝説の聖剣を引き抜き、固い絆で結ばれた仲間たちと共に王座への道を駆け上る“スラム育ち”の主人公アーサーを演じるのは、『パシフィック・リム』や海外ドラマ「サンズ・オブ・アナーキー」のチャーリー・ハナム。そして、王国に君臨する最大の敵・暴君ヴォーティガンには、未だかつてない非道ぶりで魅せるジュード・ロウ!そのほか、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』で人魚シレーナを演じたアストリッド・ベルジュ=フリスベに加え、さらに『ワイルド・スピード SKY MISSION』『ブラッド・ダイアモンド』のジャイモン・フンスー、「ゲーム・オブ・スローンズ」のエイダン・ギレン、『ザ・ブリザード』のエリック・バナら渋メンの豪華キャストも顔を揃える。短い時間ながら届いた映像では、覚醒したアーサーのキレッキレソードアクションがお目見え。360度カメラやドローン撮影による多角的でダイナミックな映像に加え、ハイスピード撮影を駆使して魅せる爽快感満載のソードアクションは、従来のアクション映画のイメージを覆すほどの大迫力。CGを駆使した30m超の巨大象との死闘や、迫りくる無数の敵兵をバッタバッタとなぎ倒すアーサーの一騎当千の姿は、観る者を興奮させてくれる。また、うらぶれたスラム街のゴロツキだったアーサーが、運命に導かれ聖剣“エクカリバー”を抜いたとき、王座への試練がはじまっていく。魔術を駆使して帝冠を阻もうとする暴君ヴォーティガンとの戦いと、迫りくる幾多の試練を乗り越え、アーサーは伝説の王にのし上がることができるのか?聖剣のみが知るその運命を、期待して待っていて。『キング・アーサー 聖剣無双』は6月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月15日こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。さて、女性が「太った?」と言われるのと同じぐらい男性にとって深刻なのが、「あれ?髪の毛薄くなった?」と言われる“ハゲ問題”。ハゲ問題の闇は、女性のダイエットより深いのです。遺伝的なものが大半を占めていますし、また体重のように頑張ればどうにかなるようなものでもない というのも理由のひとつ。どんなイケメンでもハゲてしまえばただのおじさんに……。「あの人本当はイケメンなんだけど……ただ……ねえ?」「うん、ハゲてるからね」と男性の顔面偏差値を0にできてしまうのが“ハゲ”という言葉。男性にとっては大問題であるハゲに対して、女性がどう取り扱っていってあげるかって、ちゃんと考えておいた方がいいことでもあるのです。●(1)外国人をたとえにだす『「ハリウッドスターって髪の毛薄い俳優は多いけどカッコいいよね」と外国人でたとえてあげる。もちろん日本人はハゲるとヤバいが、とにかく“ハゲてる=カッコ悪い”のイメージを払拭することをまず頑張る』(30代女性/主婦)簡単なのは“外国人のハリウッドスター”をたとえにだすこと。ハリウッドスターといえばブルース・ウィルスを筆頭に、ジュード・ロウのM字ハゲっぷりもすごいですし、あのジャン・レノだってハゲなのです。でも、ハゲているのなんて気にならないぐらいのカッコよさ。もちろん外国人の濃い顔立ちにハゲがマッチする、というのはありますが、日本人とハゲとの相性はどうであろうとも“ハゲていてもカッコいい人は世界中にはたくさん存在する”ということを教えてあげることが大事。目指すべきところは「ありのままの俺で大丈夫だ」と自信をつけてあげること なのです。変に隠すよりはスキンヘッドにした方が潔さも感じますし、それが男気に感じる女性もいます。決してハゲたからって男性としての魅力がなくなるワケではないということ。●(2)ある部分を褒めてあげる『「まだ全部なくなったわけじゃない、薄くなってきているだけ」と言って、「俺はハゲではない」と思わせる』(20代女性/派遣社員)とにかく“今”に希望を持たせることがポイント。たしかに「ああ薄くなってきているな」と夫に感じることはあるかもしれませんが、それはまだ“ハゲかけている”のであって、“ハゲ”ではない のです。女性の体重も同じですが、ぽっちゃりとデブの境目って曖昧なところ。デブになっていたとしても、「まだぽっちゃりだから大丈夫だよ」と“完全にデブ”になったことを否定してあげると、何となく安心する原理と同じです。ハゲは、ハゲていることを気にすることのストレスでますますハゲになってしまうこと もあるかもしれません。とにかく現状を認めさせず、「まだ大丈夫」の領域に甘んじさせてあげましょう。●(3)未来に希望を持たせる『新薬もどんどん開発されているから、未来はハゲなんて問題じゃなくなるよ』(30代女性/パート)確かに新しいハゲ薬も開発されてきていますし、近い将来ハゲは怖くなくなる可能性は否定できません。今、髪が薄くなることに恐怖を抱いてる男性に対しては、「未来は増えるかも」と希望を与えてあげることがポイント。病は気から、ハゲも気から、かどうかはわかりませんが、ただ完全にハゲてしまえばある意味吹っ切れることもあるでしょうし、とりあえず今の不安を払拭してあげること が励みになるのです。●(4)とにかく気づかないフリ『夫が年々髪が薄くなっているのは気づいているが、あえてその話題には触れない……』(40代女性/歯科助手)太ったのもそうですが、とにかくだんだん薄くなってきている夫の髪の毛については“話題にしない”のが吉。女性も太った事実はわかっていても、目の前で夫から「太ったね」とハッキリ言われると「わかっとんじゃい!」とどこにぶつけていいかわからない怒りを感じるように、わかっていても“見て見ぬフリ”をしてあげることが円満の秘訣。それがどんな励ましの言葉よりも大切な優しさ というもの。ハゲた人に「ハゲたね」と言っても現状何も変わりません。だからこそハゲてもそっとしておいてあげる、ということが何よりの励ましに。そもそも、結婚後にハゲたからって夫のことを嫌いになった、なんて話は聞いたことありません(嫌いになったとすれば別の理由……)。結婚後の絆は外見、つまりハゲは関係ないものなので、できれば男性も軽い感じでハゲを受け入れてほしいものではあります。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)●モデル/沖まりね
2017年02月04日GWみなさんいかがお過ごしですか?GW話題の映画を並んで観るのもいいけれど、せっかくのお休みだしインドア映画鑑賞に勤しむのもおすすめです。そこでレディの皆さんに向け、とっておきの3本の映画セレクトしました。どれも、観て心がフッと軽く温かくなる映画なので、ぜひレンタルや配信サービスでチェックしてみて。1. なにを喪っても、自分を待っててくれる場所がある 〈エリザベス・タウン〉監督の原体験でもある、父親の死という喪失と、その際出会った人々との温かい関わりによる再生をテーマに描かれる物語は、主人公同様に日常を見つめ直す機会になるはず。キルスティンとオーランドのカップルも、文句無しの見惚れる美男美女。物語をあれこれ語るよりまずは観て感じる映画。ひとつ言及するのなら、10代の頃から『ローリング・ストーン』誌の記者を務めていたキャメル・クロウ監督らしい、幅広い選曲が劇中を彩ります。映画の持つ温かくゆったりした雰囲気を決定付けた Nancy Wilson の 60B は必聴。サウンドトラックを入手して遠出したくなってるかも。『エリザベスタウン』(2005)監督:キャメル・クロウキャスト:オーランド・ブルーム、キルスティン・ダンスト、ジェシカ・ビール ほかこんな時に観たい:日々を新鮮に感じたいとき、閉塞感から抜け出してスカッとしたいとき 2. 失恋は、あたらしい自分と出会う章の始まり 〈マイ・ブルーベリー・ナイツ〉一つの恋の終わりと始まりまでを描いたロードムービー。ノラ・ジョーンズのうぶな演技を固める豪華な共演者は必見。特にジュード・ロウの安定のイケメンぶりには、毎度のことながらため息が出ます。彼の持つ気怠さにすら心奪われてしまうこと間違えなし。ほか、エリザベスが旅先で出会う二人の女性をそれぞれ ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズという実力派が固めます。特に品行方正なイメージのある普段のナタリー・ポートマンとは全く異なる不良女子っぷりは気持ちいい。そしてこの映画はなんといっても鍵になるのはブルーベリーパイ。せっかくお家で鑑賞するのなら、ちょっと贅沢に帝国ホテル内ショップで購入できるガルガンチュワのブルーベリーパイをお供になんていかがかしら?主人公エリザベスのほろ苦い恋の終焉と端緒を一緒に味えば、また違った映画の楽しみ方もできるはず。『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(2007)監督:ウォン・カーウァイキャスト:ノラ・ ジョーンズ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズ ほかこんな時に観たい:真夜中に一本観たいとき、だれかに会いたくなったとき 3. 最高の友情があればどんなことでも乗り越えられる 〈きっと、うまくいく〉原題を直訳すれば ”3人のバカ”……その言葉通り、何もかもが型破り!スピルバーグ監督も手放しで褒めちぎった、ボリウッド映画の勢いが詰まった一本。過度な格差社会や学歴社会が問題視されている今日のインド。ある大学での学生生活を通じ、その実状を皮肉たっぷりに描いた爽快な友情ストーリーに、ついつい「そうそう!」と膝を打って笑っている貴女がいるはず。観終わった頃には “Aal is well (All is well)” と口走っていること請け負いです。目先の利益のために何かに迎合するんだったら、真にかけがえのないものを見つけるためにいますべきことは?そんなことを思わず考えてしまう3時間です。『きっと、うまくいく』(2009)監督:ラージクマール・ヒラニキャスト:アーミル・カーン、R.マドハヴァン、シャルマン・ジョシ、カリーナ・カプール ほかこんな時に観たい:閉塞感から抜け出してスカッとしたいとき、なにかに迷ったとき 過去のコラムを覗いてみよう【 洒脱なレディ論 】とは、映画・音楽・本・舞台といった作品を通じて、様々なレディ像を紐解いていく連載です。混沌とした時代に軽妙洒脱なレディとして生きる指南書を、目指します。Text. Midori Tokiokaillustration. Hitomi Ito
2017年01月28日プラダ(PRADA)が新たな広告キャンペーン「365」のヴィジュアルを発表した。同広告キャンペーンは、シーズンを通して1つのアイデアを体現したイメージを提案していたこれまでとは異なり、1年を通してイメージを創り、多面的なコンセプトで複数の物語を展開していくという新たなアプローチ。今回は廊下(Pathways)、国境(Frontiers)、駅(Stations)、出口(Exits)、地形(Terrains)と題した5つのヴィジュアルアイデンティティが紹介される。同じストーリーの異なるシーンやイメージの連なりが表現されているが、それぞれが他とは異なる完全に独自なものとして、ウィリー・ヴァンデルペールの作品特有の写真的言語と、プラダの美学によって表現された。砂丘の中でモノクロで映し出された 2017 年春夏メンズ広告キャンペーンの主役を務めるのは俳優 のジュード・ロウ(Jude Law)。「365」とは個々のプラダのイメージの背景にあるビジョン、そして新広告コンセプト全体の背景にあるビジョンに絶えず変化するニーズと人生における日々の欲望が反映されたものとなっている。
2017年01月26日ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)が1月14日に発表した2017-18秋冬メンズコレクションは、モデルにミレニアル世代のスターが勢揃いした。彼らを一目見ようと会場前には大勢のファンが列を成し、グッチ(GUCCI)、ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)、ジル・サンダー(JIL SANDER)が今季よりミラノメンズファッションウィークのメンバーから抜けた寂しさを振り払うようなゴージャスで楽しさあふれるエンターテイメント性あふれるコレクションを披露した。ショーはYouTubeへの投稿で有名になった20歳のシンガー、オースティン・マホーン(Austin Mahon)のライブでスタート。ファーストルックは動画投稿サイトVineで一躍人気を得、インスタグラムで1760万人のフォロワーを持つキャメロン ダラス(Cameron Dallas)。起用された49名のミレニアルズには、ボブ・ディランの孫レヴィ・ディラン(Levi Dylan)、シンディ・クロフォードの息子のプレスリー・ガーバー(Presley Gerber)、ジュード・ロウの息子ラファティ・ロウ(Rafferty Law)、ライオネルリッチーの娘 ソフィア・リッチー(Sofia Richie)、シルヴェスタ・スタローンの娘システィーン・スタローン(Sistine Stallone)とソフィア・スタローン(Sophia Stallone)などが顔を揃えた。コレクションはドルチェ&ガッバーナのアイコニックなアーカイブを散りばめた宝石箱をひっくり返したようなアイテムが次々に登場する。クラシコのサルトリアに基づいたスーツ、コートをタキシードとともに登場させながら、アニマルのフーディーズ、アニマル柄のニット、パジャマスーツにロングのダウン、ガウンコートなど90年代のD&Gへのオマージュにあふれた112ルックが展開された。Text: 野田達哉動画引用元: (ドルチェ&ガッバーナオフィシャルYouTube:
2017年01月23日ジュード・ロウと元妻サディ・フロストの娘アイリス・ロウが「バーバリー・ビューティー」のキャンペーンモデルに抜擢された。モデルを務める「バーバリー・ビューティー」の新製品「リキッド リップベルベット」を唇に塗った美しい写真を自身のSNSに掲載したアイリス。「『バーバリー・ビューティー』の新しい顔として、『バーバリー』ファミリーの一員になれてとても光栄。興奮もしているわ」とコメントしている。現在16歳のアイリスは、2015年に地元イギリスのファッションブランド「Illustrated People」のキャンペーンモデルとしてモデルデビューを果たし、「Miu Miu」の2017年リゾートコレクションや「Teen Vogue」誌でのモデル経験など、着々とキャリアを積んでいる。アイリスの兄で20歳のラファティも、ミラノ・ファッションウィークに出演するなど本格的なモデルとして活躍中。ジュードの若い頃にそっくりのイケメンと評判だ。今月初めには「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」がSS17コレクションの広告として、ラファティ、シンディ・クロフォードの息子プレスリー・ガーバー、パメラ・アンダーソンの息子ブランドン・トーマス・リーらがモデルを務めているポスターを公開した。現在、ハリウッドでは2世モデル&俳優たちの台頭が目覚ましい。今後も2世セレブの活躍に注目したい。(Hiromi Kaku)
2017年01月17日バーバリー(BURBERRY)は、リキッドタイプの新リップ「バーバリー リキッド リップベルベット」を2017年1月18日(水)より発売する。ホイップクリームのようになめらか、でも仕上がりはマットバーバリーのリップコレクションに新たに加わる「バーバリー リキッド リップベルベット」は、マットな仕上がりがポイント。テクスチャーはまるでホイップクリームのように柔らかでスルスルと唇にのび広がり、空気のよう軽いつけ心地。しかし、つけた瞬間からパッと明るく発色し、瞬時にマットな仕上がりに。ロングラスティングで最大8時間その美しさが持続する。バーバリー ファブリックからインスピレーションを得た全14色カラーは、バーバリーのファブリックからインスピレーションを得た全14色。肌馴染みのよい「25 ピーチ」や情熱的なレッド「41 ミリタリー レッド」、セクシーに決める「57 ブラックチェリー」など、メイクアップタイムが楽しくなる華やかなバリエーションが揃う。パッケージは透明でリップカラーを品よく映し出す。キャップには、他のコレクション同様に、シグネチャーである‟バーバリー チェック”が刻まれている。イガリ&クボメイク体験イベントが銀座で発売を記念して、2017年1月16日(月)から18日(水)の3日間、イガリシノブ・久保雄司・黒田啓蔵を迎えて、メイクアップイベントを開催。「バーバリー リキッド リップベルベット」を使用した最新メイクアップを体感することができる。ジュード・ロウの娘アイリス・ロウがモデルに発売に先駆け、「バーバリー リキッド リップベルベット」のビジュアルを公開された。モデルには、英国人俳優ジュード・ロウと女優サディ・フロストの娘であるアイリス・ロウが起用された。撮影はロンドン市内で行われ、フォトグラファーのアンジェロ・パネッタが手掛けている。【アイテム詳細】■バーバリー リキッド リップベルベット 全14色 各3,800円+税発売日:2017年1月18日(水)■「リキッド リップベルベット発売記念」豪華有名ヘアメイクアップアーティストによるメイクアップイベント開催期間:2017年1月16日(月)~18日(水)会場:資生堂パーラー9F ワード資生堂ホール住所:東京都中央区銀座8-8-3時間:・16日、17日 15:00~16:00、18:00~19:00・18日 12:00~13:00、15:00~16:00参加費用:3,800円+税※参加費用にはバーバリー リキッド リップベルベット(3,800円+税)」、「バーバリー キス 109ミニサイズ」のセット代金を含む。※「リキッド リップベルベット」は各アーティスト一押しの色を用意。※カラーの変更は不可。【問い合わせ先】バーバリー お客さま窓口(化粧品)TEL:0120-77-1141(9:00~17:00/土・日・祝日除く)
2016年12月30日女優のミラ・ジョヴォヴィッチ主演の人気アクション・シリーズが、12月23日に公開を迎えた6作目『バイオハザード:ザ・ファイナル』でいよいよ完結する! ミラの公私共にベストパートナーであるポール・W・S・アンダーソン監督は、15年間、全6作にあふれんばかりの情熱を注いできた。本作では「原点回帰」を掲げた上でホラー色を強め、アフリカなどでロケを敢行。主人公アリス役のミラは研ぎ澄まされたダイナミックなアクションを怒涛のように連打する。そして、これまで謎だったアリスの出生の秘密などの伏線を回収していく衝撃的なグランドフィナーレを用意。これぞ、シリーズの集大成だ!『バイオハザード』で"ヒロインアクション"というジャンルを切り開いたアンダーソン監督。心を揺さぶる結末からは、死闘を繰り広げてきたアリスの魂の孤高さが際立つ中で、敬愛の念さえも読み取れた。アンダーソン監督にインタビューし、ファイナルに込めた思いや、妻ミラや娘エヴァ・アンダーソンとの家族の秘話について聞いた。――今回は縦横無尽なカメラワークで撮るために、3Dではなくあえて2Dで撮影したものをコンバージョンしたそうですが、アクションの迫力は数段アップされていると思いました。僕は3Dでの撮影が好きだし、実際に本作を撮る前に3Dで4本ほど撮影している。特に『バイオハザードIV アフターライフ』(10)は、『アバター』(09)の次に公開された3D作品だ。でも3Dは3Dの難しさがあり、後で変換するよりも立体的な映像としては良いものが撮れるけど、なんといってもカメラは2つのレンズをつけたデスク2台分くらいの大きさのものなので、ダイナミックな動きのあるものは撮りにくくて。2Dだと狭いところにもカメラを設置できるから、ミラたちのアクションシーンを撮るのには最適だ。カメラをぐっと寄せて役者から役者へパンすることもできるから、より没入できる世界観が作れたかなと。――近年コンバージョンの技術がアップしたと監督がおっしゃったとおり、2Dで撮った映像でも3D映像のような奥行きがちゃんと感じられました。今回2Dで撮ってはいるけど、過去の4作品でお世話になった3Dの撮影監督やクルーと組んでいる。構図の決め方やフレーミングの仕方も3Dに仕上げることを意識したし。また、コンバージョンする時、普通はスタジオ任せにしちゃうことが多いけど、僕がずっと最後まで自分で監修したことも大きかったのではないかな。――アリスが、何でも切り刻んでしまう恐ろしいレーザー光線を避けるというアクションは、本当にキレがあって美しかったです。ヒロインをカッコ良く撮るという点では堂に入ってらっしゃいますね。僕は、ビジュアル的にも女性を主人公にした映画が好きなんだ。『バイオハザード』シリーズは15年前に始まったけど、その頃はヒロインのアクション・シリーズはけっこう珍しかった。でも、『バイオハザード』のおかげでその門戸は開かれたと思う。僕としてはごく当たり前のジャンルとして作っていたけどね。昔、ゴダールが「良い映画を作るには、女と銃があれば十分だ」と言っていたけど、本当にその通りだと思う。――今回、ミラさんだけではなく、レッド・クイーンを演じた娘さんのエヴァちゃんを演出してみていかがでしたか?ミラについては常に一生懸命取り組んでくれるし、才能豊かで親しみやすい人柄だからとても演出しやすいんだ。僕は彼女の夫なのでダブルでラッキーだと思っている。今回はむしろ娘を演出する方が緊張したよ。エヴァはちゃんとセリフも覚えてくれていたし、ずっと撮影現場に親しんできたので彼女自身はあまり緊張してなかったんだけど、父親として彼女を庇護する立場でいながらもいい芝居を引き出さないといけなかったのでけっこう大変だったかな。――さすがはお二人の血を受け継いでいるだけあり、エヴァちゃんの存在感も素晴らしかったです。ありがとう。彼女に才能があるということは感じていたけど、撮っていてようやくほっとしたのは葬式のシーンかな。当時エヴァはまだ7歳だったけど、カメラの動きを把握しつつもその場の感情に身をゆだねることができていたんだ。最初はイアン・グレンをアップで映し、そこから彼女にパンするシーン。そこで絶妙なタイミングで涙を流してくれた。技術部を意識しつつ感情表現ができるのは、大人の役者でもそうそうできないので感心したよ。――エヴァちゃんは、テコンドーも頑張っているそうですね。将来はやはりアクション女優になってほしいですか?テコンドーをやっていると、クラスの男の子をやっつけることができるから、父親としてはこの上なくうれしいね(笑)。板を二つ蹴りにして割るんだからすごいでしょ。まあ、将来的に彼女が幸せになってくれるのであれば、何をやってくれてもいいんだけど。僕もミラも意識しているのは、体力作りをちゃんと仕込んでいくことかな。武術はさらに礼儀も叩き込まれるから、きちんと学んでいってほしい。また、これから成長していく上で、女の子だといろんな心配事が出てくると思うけど、自己防衛の仕方をちゃんと身につけていたら少しは安心できるし、親としても誇らしいよ。――注目の結末は、アリスを通して女性の力強さが打ち出された素晴らしいフィナーレとなりました。ゲームも映画もシリーズとして振り返ると強い女性を描いてきた。例えば第1作目の『バイオハザード』(02)のポスターはミラとミシェル・ロドリゲスの2人が並んでいたし。そもそも強い女性をずっと打ち出してきたので、最終章ではその原点に回帰しているんだ。『バイオハザード』は、アリスの壮大な旅を描いてきたシリーズでもあるのだから。――シリーズを終えられて、燃え尽き症候群になったりはしなかったですか? また、ミラさんとの今後のコラボレーションについても聞かせてください。全然、完全燃焼はしてないよ(笑)。こういうバトルが盛りだくさんの映画は撮っていて全然飽きないから。そして、ミラとの共作について、今明かせる話はないよ。本作もついこの間仕上がったばかりだから、今は少し休憩かな。ただ、彼女とはこれまで7本もいっしょにやってきているし、彼女は私のミューズだから、きっとまたいっしょに仕事をすると思うよ。■プロフィールポール・W・S・アンダーソン1965年3月4日、1965生まれ。ジュード・ロウの主演映画『ショッピング』(1993年」で監督デビューし、『モータル・コンバット』(1995年)で注目される。『バイオハザード』(2002年)が大ヒットし、以降プロデューサーや監督、脚本家として全シリーズに携わる。私生活では、ミラ・ジョヴォヴィッチの夫で、ミラの出演映画は『バイオハザード』シリーズの他、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(2011年)も監督した。
2016年12月25日昨年のヴェネチア映画祭を騒然とさせた『シークレット・オブ・モンスター』が11月25日(金)に日本でも公開。ヒトラーの少年時代を連想させる、幼い“モンスター”を描く衝撃作を監督したのは、『ファニーゲーム U.S.A.』や『メランコリア』などで俳優として活躍していたブラディ・コーベット。初の長編監督作にかけた思いを彼が語った。その他の画像「7歳から20年以上も俳優を続け、10代では脚本のゴーストライターもやっていた。編集の経験もあるし、僕はカメラの前に立つより、製作の工程が好きだと実感したんだ。何より、オーディションを受けて仕事をもらうより、自分で仕事をコントロールしたかった」と、監督に進出した理由を打ち明けるコーベット。かつての出演作で観たときよりも、ふっくらとした外見と、穏やかな表情から、精神的な充実感が伝わってくる。『シークレット・オブ・モンスター』では「暴君の誕生」を描いているが「これは説教くさい作品ではないし、独裁者がなぜ生まれるのかも描いていない。問題は、周囲が誰かに権力を与えてしまう危険性だ。ドナルド・トランプのようにね」と、コーベットは現在の社会状況への皮肉ももらす。「キャスティングディレクターが、公園でサッカーをしていた少女のような少年を見つけてくれた」という演技初挑戦のトム・スウィート(現在11歳)に、監督として「大人と同じ情報を与えて演出した」結果、強烈なインパクトを放つ少年がスクリーンに立ち現れることになった。次回作『Vox Lux(原題)』でも野心的なアイデアを進めるコーベット。「65mmフィルムで撮影し、70mmで上映する作品になる。65mmで撮影された映画は少ないので、さまざまな実験ができると思うな。13~14歳の少女がポップスターへと成り上がっていく物語」には、ルーニー・マーラ、ジュード・ロウらが出演予定なので、『シークレット…』とは違ってエンタメ要素も多くなるはず。現在28歳のコーベット。俳優から監督への転身の、見事な成功例になりそうだ。『シークレット・オブ・モンスター』11月25日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー取材・文:斉藤博昭
2016年11月22日