10日、国連児童基金(ユニセフ)主催のパーティがビバリーヒルズで開催され、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットをはじめ、多くのハリウッド・スターやセレブが出席した。ビバリー・ウィルシャー・ホテルで行われたこのパーティでは、映画プロデューサーのジェリー・ワイントローブにダニー・ケイ人道賞が贈られた。ワイントローブがプロデューサーを務めた『オーシャンズ11』からブラピ、ジョージ・クルーニー、マット・デイモンが駆けつけ、ほかにもブルース・ウィリスや伝説のプロボクサー、モハメド・アリも出席。アンジーが大興奮でアリに抱きついて満面の笑みを見せる瞬間も。最近は不仲説もしばしば流れるふたりだが、この日はご機嫌な様子でぴったり寄り添い、公の場ではいつも優雅なアンジーの弾けるような笑顔が新鮮だった。ちなみにブラピとワイントロープは国際的に人権問題を扱うNPO「Not On Our Watch」を共同で設立している。(text:Yuki Tominaga)© Celebrity Vibe/AFLO■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDソルト 2010年夏公開■関連記事:ブランジェリーナがモデルの刺激的な彫像が、オクラホマ州で公開にオスカー前哨戦のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞でG・クルーニー新作が4冠痛快エンタテイメント!『イングロリアス・バスターズ』バスターズ・バッグを3名様にプレゼントタランティーノが惚れこんだ新ヒロインメラニー・ロラン『イングロリアス・バスターズ』大人な秘密の恋をしてみたい俳優、第1位は大森南朋! デップ&ブラピに競り勝つ
2009年12月14日12月になり、いよいよ来年3月の第82回アカデミー賞を目指す前哨戦がスタート。まずは3日、ナショナル・ボード・オブ・レビュー(全米映画評論委員会)賞が発表され、ジョージ・クルーニー主演、ジェイソン・ライトマン監督の『マイレージ、マイライフ』が最優秀作品賞ほか、主演男優賞、助演女優賞、脚色賞に輝いた。監督賞は『インビクタス/負けざる者たち』のクリント・イーストウッドが受賞。主演男優賞は前述のクルーニーと『インビクタス/負けざる者たち』でネルソン・マンデラを演じたモーガン・フリーマンが受賞、主演女優賞は『An Education』(原題)のキャリー・マリガン。助演男優賞は『The Messenger』(原題)のウディ・ハレルソン、助演女優賞は『トワイライト』シリーズでおなじみのアナ・ケンドリック(『マイレージ、マイライフ』)。メリル・ストリープ主演の『恋するベーカリー』が最優秀アンサンブル演技賞を受賞した。ちなみに作品賞トップ10は『マイレージ、マイライフ』のほかに、『An Education』(原題)、『(500)日のサマー』、『ハート・ロッカー』(原題)、『イングロリアス・バスターズ』、『インビクタス/負けざる者たち』、『The Messenger』(原題)、『A Serious Man』(原題)、『スター・トレック』、『かいじゅうたちのいるところ』が選出された。今後は毎週のように何らかの映画賞発表が続き、ゴールデン・グローブ賞は来年1月17日に発表、本家のオスカーは3月7日に授賞式開催予定だ。(text:Yuki Tominaga)写真は11月末にL.A.で開催された『マイレージ、マイライフ』のプレミアの際のジョージ。© Reuters/AFLO■関連作品:マイレージ、マイライフ 2010年3月20日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開© 2009 DW STUDIOS L.L.C and COLD SPRING PICTURES. All Rights Reserved.インビクタス/負けざる者たち 2010年2月5日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDかいじゅうたちのいるところ 2010年1月15日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc.(500)日のサマー 2010年1月9日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOXスター・トレック (2009) 2009年5月29日より丸の内ルーブルほか全国にて公開Star Trek (2009) Directed by: J.J. Abrams Photo Credit: Industrial Light and MagicTM & Copyright ©2009 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.恋するベーカリー 2010年2月19日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国©2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.ハート・ロッカー (原題)THE MESSENGER (原題)A SERIOUS MAN (原題)AN EDUCATION (原題)第82回アカデミー賞 [アワード]■関連記事:“かいじゅうたち”の秘密、制作秘話を大公開メイキング画像も!渡辺謙、イーストウッドとの再会に喜び『インビクタス』ワールドプレミアジョージ・クルーニー、恋人と母親を連れて新作プレミアに出席クリント・イーストウッド、N.Y.のアメリカ映像博物館から表彰され最新作を上映痛快エンタテイメント!『イングロリアス・バスターズ』バスターズ・バッグを3名様にプレゼント
2009年12月07日ジョージ・クルーニーの最新主演作『マイレージ、マイライフ』のロサンゼルス・プレミアが今週月曜(11月30日)、ウエストウッドのマン・ヴィレッジ・シアターで開催され、ジェイソン・ライトマン監督(『JUNO/ジュノ』)や共演者たちとともにジョージ・クルーニーも出席した。企業のリストラ請負人としてアメリカ国内を飛行機で飛び回り、マイレージ1,000万マイル達成が存在証明という主人公を演じたジョージは、恋人でイタリア人モデルのエリザベッタ・カナリスと自身の母親・ニナの2人を連れてレッド・カーペットに登場。3人とも黒ずくめの装いだが、やたらに陽気な笑顔なのが印象的。フォトコールではジョージは共演のヴェラ・ファーミガとも一緒にポーズをとっていた。『ニュームーン/トワイライト・サーガ』のアナ・ケンドリック、ジェイソン・ベイトマンら共演者のほかに、ジョージと仲のいいシンディ・クロフォード&ランディ・ガーバー夫妻、監督の父で、本作ではプロデューサーを務めたアイヴァン・ライトマン、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督らの姿もあった。(text:Yuki Tominaga)© Globe Photos/AFLO■関連作品:マイレージ、マイライフ 2010年3月20日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開© 2009 DW STUDIOS L.L.C and COLD SPRING PICTURES. All Rights Reserved.
2009年12月04日米アニメ界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞の第37回ノミネート作品が12月1日、国際アニメーション協会(ASIFA)より発表され、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリック監督によるファンタジー・アニメ『コララインとボタンの魔女3D』がディズニー・ピクサー最新作『カールじいさんの空飛ぶ家』と並ぶ8部門で、最多の10ノミネートを獲得した。本作は、少女コララインがある日、家の扉の先に見つけた“もう一つの世界”での冒険を描くファンタジー作品。ストップモーション・アニメ独特の世界観や質感が高い評価を呼び、作品賞を始めキャラクター・アニメーション賞、キャラクター・デザイン賞を含む8部門でノミネートされた。アニメ界のアカデミー賞と称され、今後の賞レースを占う意味でも、前哨戦と言われる同賞にあって、これだけのノミネートを果たしたことで、今年の賞レースにおいて一歩リードを果たしたと言えそう。ほかのノミネート作品では、ディズニーのプリンセス・ラブストーリー『プリンセスと魔法のキス』が作品賞を含む5部門8ノミネート、全米でロングランヒットを記録した『くもりときどきミートボール』が4部門にノミネート。また、ウェス・アンダーソン監督による初アニメーション作品で、ジョージ・クルーニーやメリル・ストリープら豪華スターが声優として参加した『Fantastic Mr. Fox』(原題)は監督賞を含む3部門。日本からの参戦では、スタジオジブリ『崖の上のポニョ』の宮崎駿が監督賞に、久石譲が音楽賞に選出されている。果たしてどの作品に栄誉が?授賞式は2月6日(L.A.時間)にて開催。■関連作品:コララインとボタンの魔女 2010年2月、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Focus features and other respective production studio and distributors.カールじいさんの空飛ぶ家 2009年12月5日より全国にて公開© WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.プリンセスと魔法のキス 2010年3月6日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.くもりときどきミートボール 2009年9月19日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2009 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.崖の上のポニョ 2008年7月19日より全国東宝系にて公開© 2008 二馬力・GNDHDDT■関連記事:ノムさん、ウエディング姿の夫人を優しくエスコート「母ちゃんのおかげで私がいる」榮倉奈々、声優初挑戦!『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の監督最新作でディズニー・ピクサー最新作『カールじいさんの空飛ぶ家』独占試写会に30組60名様ご招待『カールじいさん』来日会見にアニマル浜口夫妻が気合いの乱入!世界制覇目指す還暦ランナー・寛平、ニューヨークの街を風船で大冒険!
2009年12月03日「とにかく美男子」、「セクシーで笑顔がステキ!」、「どんな役でも演じられる」など、20代ビジネスウーマンからも絶賛の声を集めるハリウッドスター、ブラピことブラッド・ピット。数々の記録や話題、評価を生み出してきた彼の過去出演映画すべての中から、あなたならどの作品を一番のお気に入りに選びますか?909人の女性に聞いてみました!>>男性編も見るQ、 一番好きなブラッド・ピット出演映画は?1位『Mr.&Mrs.スミス』27%2位『オーシャンズ11』16%3位『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』11%4位『ジョー・ブラックをよろしく』9%5位『オーシャンズ13』6%■『Mr.&Mrs.スミス』が一番好きな理由は……・「アクション&恋愛もので、見ていてスッキリするから」(28歳/法律/秘書・アシスタント)・「アンジェリーナ・ジョリーの競演がとてもセクシーだったので」(27歳/小売/販売)・「夫婦のケンカシーンが好きです」(27歳/医療/医療)・「夫婦の壮絶な戦いと愛のギャップが好きだし、その夫婦が二人そろって格好良いから」(26歳/化学/財務)・「コメディ要素とアクション要素があって、何も考えずに見て楽しめるから」(27歳/官公庁/財務)■『オーシャンズ11』が一番好きな理由は……・「豪華スターがたくさん出演しているので見ていて楽しいし、頭を使うような場面も面白かった」(22歳/その他/その他)・「作品のスピード感とオシャレさに酔える」(25歳/小売/販売)・「アクションと頭脳ゲームみたいな感じが良かった」(25歳/食品/作業工員)・「仲間を集めていき、一つのことを成し遂げるような話が好きだから。 ジョージ・クルーニーとの自然な絡みの演技も見ていて楽しい」(23歳/金融/総務)■『ベンジャミン・バトン数奇な人生』が一番好きな理由は……・「老人の姿で生まれ、育つにつれて若返る男が主人公という、斬新なストーリーが良かった」(25歳/小売/販売)・「人生の深さを教えてくれるから」(28歳/機械/秘書・アシスタント)・「ブラピのおじいちゃん姿を見られたから」(24歳/官公庁/秘書・アシスタント)・「ブラピの演技力もさるものながら、話も切なく、特殊メイクもすごかったという印象がある」(23歳/建築/設計)■『ジョー・ブラックをよろしく』が一番好きな理由は……・「死神と人間の女性の恋の話で、ほのぼのとした雰囲気がとても好き」(26歳/通信/マーケティング)・「ヒロインと愛を交わすときのブラッド・ピットの表情に、ときめきまくり!」(27歳/小売/販売)・「意外にも心に残る秀作だった。見終わった後、作品の不思議な存在感が心に残る」(27歳/マスコミ/クリエイティブ)■『オーシャンズ13』が一番好きな理由は……・「ブラピもそうだが他のメンバーも個性的で、みんなが引き立て合っているから」(22歳/自動車関連/総務)・「笑えるし、アクションもあって良い」(23歳/航空/営業)■その他の出演作が一番好きな人も……・『セブン』「名作で、ラストは圧巻」(26歳/不動産/事業開発)・『トロイ』「ブラピの肉体美が堪能できるから」(28歳/情報/経営・コンサルタント)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月25日もうすぐ46歳になるとは信じられないほどセクシーでハンサムな俳優、ブラッド・ピット。11月20日に主演映画『イングロリアス・バスターズ』が公開されたことを記念し、20代ビジネスマンに「一番好きなブラピ映画は何ですか?」と聞いてみました。その結果は、彼が20年以上に渡って開拓してきた演技の幅の広さを、改めて感じさせるようなラインナップに……。>>女性編も見るQ、 一番好きなブラッド・ピット出演映画は?1位『オーシャンズ11』20%2位『Mr.&Mrs.スミス』12%3位『オーシャンズ13』11%4位『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』10%5位『セブン』9%■『オーシャンズ11』が一番好きな理由は……・「ジョージ・クルーニーとのコンビが魅力的」(26歳/医薬品/研究開発)・「チームワークがよかった」(25歳/商社/営業)・「カジノが舞台というところが良かった」(23歳/飲食/サービス)・「映画自体が面白く、俳優陣が豪華なだけではなかったので」(22歳/教育関連/営業)■『Mr.&Mrs.スミス』が一番好きな理由は……・「殺し屋夫婦の激しいアクションがかっこいいから」(25歳/情報/調査)・「アンジェリーナ・ジョリーとのやり取りや作品の展開に加え、スピード感と少しの不真面目さが面白かった」(26歳/ソフトウェア/SE)・「夫婦がお互いに殺し屋であることを隠しあって過ごすという設定が、新しかった」(25歳/IT/プログラマー)・「非常に爽快で、アクションもすごくて、アンジェリーナ・ジョリーとのコンビネーションもバッチリだから」(25歳/その他/財務)■『オーシャンズ13』が一番好きな理由は……・「かっこいいメンバーがコミカルな演技をしている」(28歳/不動産/総務)・「観客をも騙すような映画の構成が好き」(22歳/ソフトウェア/プログラマー)・「悪党ものだから」(27歳/官公庁/総務)■『ベンジャミン・バトン数奇な人生』が一番好きな理由は……・「年老いた姿で生まれる人生を描こうと思った発想に、天晴れと思ったから」(25歳/化学/研究開発)・「一瞬若返ったときの、ブラピの神々しさが好き」(22歳/IT/営業)・「メイクを含め、役作りがすごかった」(24歳/マスコミ/企画開発)■『セブン』が一番好きな理由は……・「最後まで展開が読めなかった」(28歳/機械/SE)・「謎解きの映画が好きだから」(26歳/金融/営業)・「ラストシーンで考えさせられるから」(25歳/機械/設計)■その他の出演作が一番好きな人も……・『トロイ』「戦う姿が格好良いから」(24歳/小売/販売)・『オーシャンズ12』「オシャレで、セリフも格好良いから」(25歳/卸/総務)・『セブン・イヤーズ・イン・チベット』「観た当時は中学1年だったが、歴史ものが好きだったしとても感動した」(25歳/人材派遣/サービス)完全版(画像などあり)を見る
2009年11月25日ハロウィンが終わると、聞こえてくるのがクリスマスの足音。すでに、贈り物やクリスマスケーキの話題も華やか。早速、お気に入りのお店のケーキを予約した方も多いでしょう。クリスマスを家で過ごすなら、欠かせないのがシャンパン。260年以上にもわたって“セレブレーション”のシンボルとなってきたモエ・エ・シャンドンなら、華やかな気分もさらに盛り上がるというものです。ルイ15世の寵愛を受けていたポンパドゥール夫人も、モエのシャンパンに心を奪われ宮廷に運ばせていたそう。彼女は、「シャンパンは、全ての女性を美しく見せ、全ての男性を機知に富んだ人にしてくれる唯一のお酒」という有名な言葉を残しています。ナポレオンも、彼の学友であったジャン=レミ・モエ(二代目)からシャンパンを贈られ、数々の勝利の祝杯をあげたとか。サーベルでシャンパンボトルのコルクを開けるセレモニーを始めたのはナポレオンの軍隊。「シャンパンは勝利にふさわしく、敗北のときにこそ必要だ」というナポレオンの言葉は有名です。そんなモエは、映画ともとても縁の深いシャンパン。銀幕の中、恋人同士のロマンティックな語らいの側で、嬉しいお祝いの席を映した華やかなシーンで、美しいきらめきを見せるのは、いつの時代も決まってシャンパンです。中でも、様々な名シーンを彩ってきたモエは“シネマのシャンパン”とも呼ばれているほど。1930年代から、数々の名作の名場面に登場してきたのもモエ。オードリー・ヘップバーン、ゲーリー・クーパー主演の『昼下がりの情事』、アヌーク・エーメとジャン=ルイ・トランティニャンが出演した『男と女II』、ジュリア・ロバーツとリチャード・ギアの今日が話題となった『プリティ・ウーマン』、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが競演した『オーシャンズ12』など、印象的な場面を覚えている人も多いことでしょう。ケーリー・グラント、ポール・ニューマン、アルフレッド・ヒッチコックらは、個人的にモエのファンであることも知られています。さらに、約20年にわたりゴールデン・グローブ賞のオフィシャルシャンパンとしてハリウッドをサポートし、2009年のアカデミー授賞式ではエクスクルーシブ シャンパンとしてハリウッドを代表する俳優、プロデューサー、監督がモエ・エ・シャンドンで乾杯しているとか。こんな風に映画とかかわりの深いモエが、新しいミューズとして今年選んだのが、スカーレット・ヨハンソン。モエ・エ・シャンドンは、彼女の起用についてこう発表しています。「彼女の生み出す芸術的な演技力は、日常生活における体験や人生の重要なターニングポイントを、人々の心にいつまでも残る強い感動に変えると言えるでしょう。出演する作品の選び方、これまで演じてきた様々なタイプの人物、彼女の社会的な顔、これら全てがスカーレット・ヨハンソンの内的な価値観である華やかさ、寛容さ、奔放さ、人生を最大限に謳歌する生き方を表現しています。シャンパンにおける世界的リーダーであるモエ・エ・シャンドンが築いてきたシネマとの長い歴史にとって、理想的なミューズ役を果たすスカーレット・ヨハンソンは、モエ・エ・シャンドンにマッチするスターであり、生きることへの意欲“セレブレーション”へ寄せる情熱を体現しています」。実は、去る10月20日、モエ・エ・シャンドンはシネマとの長年に渡る密接な関係をさらに深めるべく、グローバル広告キャンペーンのミューズ、スカーレットのお披露目も兼ね、「映画に乾杯!」セレブレーションイベントを東京で開催しました。この夜、スカーレットは、イベント会場となった六本木ヒルズで、ゲストたちを迎えた後、ステージ上でゴールデン モエのマチュザレムボトル(9Lサイズ)にサイン。このボトルは彼女の希望でチャリティーオークションに出品される予定とか。「このファビュラスなイベント『映画に乾杯!』の開催地として、私にとって意味深い街である東京をモエ・エ・シャンドンが選んでくれたことにとても感動しています」とスカーレット。そして「シャンパンの顔として初めて起用されたセレブリティであることを光栄に思います」と、シャンパンに負けるとも劣らない、輝くような笑顔で招待客たちを魅了しました。スカーレットがサインしたマチュザレムボトルはちょっと無理でも、モエがこの時期に発表している、パーティにぴったりな季節限定商品なら入手可能(気になる方は、公式サイトでチェック!)。歴史の中で、スクリーンの中で、数々の“セレブレーション”を盛り上げてきたモエを傍らに、あなたも今年は華やかなモエ・ファミリーの仲間入りを果たしてみては?モエ・エ・シャンドン公式サイト:June Makiguchi)
2009年11月20日アメリカの芸能誌「People」が毎年発表する「最もセクシーな男性」に、今年はジョニー・デップが選ばれた。現在アメリカで発売中の最新号ではジョニーを筆頭に110人ものセクシーな男性が各界から選ばれていて、登場する俳優は『ニュームーン/トワイライト・サーガ』で人気を不動のものにしたロバート・パティンソン、スカーレット・ヨハンソンと結婚して以来、キャリアも順調なライアン・レイノルズ、ジェイク・ギレンホール、アラフォー女優たちと浮名を流すブラッドリー・クーパーなどなど。ジョニーは2003年に次いで2度目の選出になるが、過去に2度選ばれたことがあるのはブラッド・ピットとジョージ・クルーニーだけ。真の“セクシー・ガイ”のお墨付きを得たようなものだが、当の本人は意に介さぬ様子。17日には、間もなくニューヨーク近代美術館でスタートする盟友ティム・バートン監督の回顧展の前祝いとなるトリビュート・イベントに出席、バートン夫人のヘレナ・ボナム・カーターやダニー・デ・ヴィート、パティ・スミスらとバートンを囲んで笑顔を見せていた。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:ニュームーン/トワイライト・サーガ 2009年11月28日より全国にて公開© 2009 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.パブリック・エネミーズ 2009年12月12日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED. アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:5日前からの泊り組も! 『トワイライト』新作L.Aプレミアでロブ&クリステンに熱狂ロバート・パティンソン『ニュームーン』インタビュー三角関係でもエドワードは余裕?ジョニー・デップ、超高額ギャラで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ続投か?【ハリウッドより愛をこめて】ジャクソン家には映画収益入らず?その真相は…大人な秘密の恋をしてみたい俳優、第1位は大森南朋! デップ&ブラピに競り勝つ
2009年11月19日クリスマス・シーズンの到来とともに、年末年始の映画公開ラッシュに向けた動きが徐々に見られるこの時期。全米ではその先陣を切って、ディケンズの不朽の名作を3D技術で蘇らせた『Disney’sクリスマス・キャロル』が11月6日(金)に3,683劇場という大規模で公開され、週末3日間の興行収入3,005万ドルを突破し、初登場1位に踊り出た。本作のメガホンを握るのは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのメガヒット作品を手掛けてきたロバート・ゼメキス。俳優の表情をデジタルで取り込み映像化した“パフォーマンス・キャプチャー”なる技術を全編にわたって駆使して制作したことで話題を呼んでいるが、特筆すべきは、全興行収入のうち3Dが占める割合が75%にも上っているという点。中でもIMAX(※通常の10倍以上の巨大なフィルムサイズを採用することで大きな映写映像を作り、臨場感あふれる画像を体験できる新技術)での上映は、わずか181劇場の上映ながら450万ドルを稼ぎ出すという好調ぶりを示しており、日本では今年になってIMAX技術が導入されたばかりだが、すでにこの技術での本作の上映が決定している。ほかの作品では、先週公開された『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』は2位に転落。同日公開された作品の中では、ジョージ・クルーニー×ユアン・マクレガー共演の、米軍を題材にしたコメディ『THE MEN WHO STARE AT GOATS』(原題)が、2,443劇場公開で1,270万ドルを記録し第3位に、日本でも12月に公開されるミラ・ジョヴォヴィッチの最新主演作『THE 4TH KINDフォース・カインド』が僅差で4位につけた。さらに、12位にはサンダンス映画祭最高賞を受賞した注目作『PRECIOUS:BASED ON THE NOVEL “PUSH”BY SAPPHIRE』が初登場。わずか18館での封切りながら、着実に存在感を示している。本作は黒人少女を主人公に、辛い家庭環境ながらも前向きに生きる姿を描いた奮闘記。マライア・キャリーやレニー・クラヴィッツなどの豪華スターのカメオ出演も話題になっている。今後の全米快進撃、さらに世界進出にも注目である。日本での反響やいかに?『Disney’sクリスマス・キャロル』は11月14日(土)より日本公開。■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ショーン・ペンの息子が薬物所持で逮捕。離婚申請中の妻はハリウッドから移住を決意ジム・キャリーが点灯!『クリスマス・キャロル』プレミアでロンドンは聖夜モードに不朽の名作が3Dに『Disney’sクリスマス・キャロル』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待JUJUから一足早いクリスマス・プレゼント!「未来は変えられると信じてる」スカーレット・ヨハンソンに会える権利がチャリティ・オークションに出品
2009年11月11日現地時間の12日に無事、幕を閉じたヴェネチア国際映画祭。今年もハリウッドからも数々のスターが登場し連日賑わいを見せたが、映画祭終盤の11日、今年新設された注目の部門「3Dアワード」の授賞式が行われ、ジャパニーズ・ホラーの旗手・清水崇監督がアジア映画史上初のデジタル3D長編に挑んだ新作『戦慄迷宮3D』を引っさげ登場、錚々たる監督たちの作品と並び“来年最も期待される1本”との名誉を授かった。映画界の3D化の波が押し寄せる中、新たなフィールドとして設立された、この「3Dアワード」。清水監督はこの栄えある大賞のプレゼンターとして映画祭から急遽招聘され現地入り、そのオープニングとして『戦慄迷宮3D』の5分間のフッテージが上映された。アジアを代表するホラー監督として登場した清水監督は大歓声に押され、「わたしは大監督ではありません」と自身が小柄なことと掛けたジョークで場内を湧かせ、「3D映画の制作が単にブームで終わらないよう、監督それぞれの感性によって3D映画を発展させていくことが大切」と語った。その後行われたフッテージの上映では、廃墟の病院を舞台に次々と現れる不気味な立体的亡霊に、観客は釘付けに。さらに上映後、ウサギのぬいぐるみが大劇場の空中を飛び、客席に迫るかのように少女が現れるといった演出も。西洋の3D映画とはまた一味違うリアルな演出に、3Dメガネをかけた1,000人以上の観客が一体となって大興奮、監督のクレジットが出ると拍手喝采を贈った。ちなみに、本作は全世界で大ヒットを記録した『モンスターvsエイリアン』や『カールじいさんの空飛ぶ家』など、錚々たる作品10本の1本にノミネートされたが、“ベスト・オブ・ザ・イヤー”は『グレムリン』などでおなじみのハリウッドのベテラン監督ジョー・ダンテ初の3D映画『The Hole』に授けられた。壇上に上がったダンテ監督は、清水監督から記念像を受け取ると、トロフィを観客に突きつけながら3Dのようなアクションでおどけ、仲良く2人で記念写真に収まった。この「3Dアワード」の対象となったのは、2008年から2009年に製作された3D映画。映画祭を盛り上げる新たなヴェネチア名物として、今後もセレモニーは開催される予定だ。『戦慄迷宮3D』は10月17日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。■関連作品:第66回ヴェネチア国際映画祭 [映画祭]戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH 2009年10月17日新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© ショック・ラビリンス・フィルム・コミッティ2009■関連記事:続報!ニコラス・ケイジ主演作をめぐる米独の監督2人のバトルのゆくえM・ムーアの経済ドキュメンタリーがヴェネチアを席巻!上映後10分間観客総立ちジョージ・クルーニー、恋人についての質問にCMのキメ台詞で切り返し!マット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!ニコラス・ケイジ&エヴァ・メンデス、波紋を呼ぶ一作を引っさげヴェネチア入り
2009年09月14日今年のヴェネチア国際映画祭のサプライズのひとつは、コンペティション部門に同じ監督の作品が2本エントリーされたこと。その監督はドイツの名匠、ヴェルナー・ヘルツォークで、『Bad Lieutenant: Port of Call New Orleans』(原題)と『My Son, My Son, What Have Ye Done?』(原題)の2本を出品しているが、前者がちょっとした物議を醸している。タイトルが示す通り、『Bad Lieutenant: Port of Call New Orleans』はアメリカのアベル・フェラーラ監督の1992年の作品でカルト的人気を誇る『バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト』にインスパイアされた作品と言われていたが、ヘルツォーク自身はそれを観ていないと言い、2本の作品を比較すべきではないと話している。実はフェラーラも最新作『Napoli, Napoli, Napoli』(原題)がコンペティション外で上映されるため、ヴェネチアに滞在中。自作のタイトルを使われたことに気分を害し、「あいつらが地獄に堕ちればいい」と話している。だが、この発言はヘルツォークや主演のニコラス・ケイジに向けてではなく、プロデューサーに対してだという。ロイターの取材にフェラーラは「あの作品(『バッド・ルーテナント』)を作ったときは、誰も金がなかった。それが今度は、タイトルを再利用して、何百万ドルも儲けようとしている。その内の1人は私の作品に関わった人間だ。これは許し難いことだ」と語っている。フェラーラの怒りを耳にしたヘルツォークは「アベル・フェラーラには私の映画を観てもらいたい。もし観てくれたのなら、私も彼の作品を観ることを約束する」と言い、「ウィスキーでも飲みながら、彼と話したいね」と付け加えた。ちなみにフェラーラの答えは「私はウィスキーは飲まない。私が飲むのはビール、バドワイザーだ」とのこと。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:第66回ヴェネチア国際映画祭 [映画祭]■関連記事:M・ムーアの経済ドキュメンタリーがヴェネチアを席巻!上映後10分間観客総立ちジョージ・クルーニー、恋人についての質問にCMのキメ台詞で切り返し!マット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!ニコラス・ケイジ&エヴァ・メンデス、波紋を呼ぶ一作を引っさげヴェネチア入りM・ムーア、ヴェネチアに殴りこみ!ドキュメンタリー作品初のコンペ部門出品
2009年09月10日新作を発表するごとに、その鋭い社会批評とユーモアで波紋を投げかけるマイケル・ムーア監督。昨年9月の「リーマン・ショック」に端を発したウォール街の金融危機と世界同時不況の真実に切り込んだ最新作『Capitalism: A Love Story』(原題)が第66回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門においてワールドプレミアとして世界で初めて上映された。上映中、様々な場面で拍手や大きな笑いがわき起こるなど、観客の反応はおおむね好意的。上映後には10分以上ものスタンディングオベーションが!ムーア監督は会場のバルコニーから身を乗り出し、満員の客席に向かって感謝の言葉を繰り返した。ヴェネチアのコンペ部門にドキュメンタリー作品が出品されるのは史上初の快挙。映画は、アメリカ型の市場原理主義経済の崩壊および、金融危機がアメリカに与えた壊滅的な影響を克明に描写。庶民の生活が苦しい中で企業救済のために公的資金が投入されることに対し、怒りを露わにするムーアが、お得意の突撃スタイルで「金を返してくれ!」とシティバンクやモルガンスタンレーといったウォール街の銀行に突入していく姿も。上映に先立っての公式会見で監督は「アメリカという国では民主主義が不当な扱いを受けていると思う。経済は人間の生活の大きな要素を占めるけれど、人々が自分の住む社会の経済の運営に対する発言権を持たないような社会を民主主義社会と呼ぶことはできない。僕は“アメリカン・ドリーム”という考えを、生活の全ての要素において適用するべきだと思う。投票所の中だけでなくてね」と舌鋒鋭くアメリカ型の経済を批判していた。コンペの結果発表は9月12日(土)。果たしてその結果やいかに?日本では先日の総選挙により、政権交代がなされることになったが、野党に転落した自民党の総裁、麻生首相も本作に登場しているとか…。『Capitalism: A Love Story』は10月2日より北米での公開をスタート。日本では12月の公開を予定している。© Kazuko Wakayama■関連作品:Capitalism: A Love Story(原題) 2009年12月公開© Front Street Productions, LLC.第66回ヴェネチア国際映画祭 [映画祭]■関連記事:ジョージ・クルーニー、恋人についての質問にCMのキメ台詞で切り返し!マット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!ニコラス・ケイジ&エヴァ・メンデス、波紋を呼ぶ一作を引っさげヴェネチア入りM・ムーア、ヴェネチアに殴りこみ!ドキュメンタリー作品初のコンペ部門出品塚本晋也最新作、ヴェネチア国際映画祭出品決定初コンペ出品の快挙!
2009年09月09日開催中の第66回ヴェネチア映画祭は、今年もハリウッド・スターで大賑わい。前日のマット・デイモンに続いて、8日にはジョージ・クルーニーが最新作『The Men Who Stare at Goats』(原題)の上映に、グラント・ヘスロフ監督、共演のユアン・マクレガーと出席した。前日に恋人でイタリア人のタレント、エリザベッタ・カナリスとヘリコプターでヴェネチア入りしたジョージは、先日愛車のドアに挟んで負傷した右手が治らず、包帯でグルグル巻きの痛々しい状態。フォトコールのときはその右手をアピールしておどける一幕もあった。続いて行われた記者会見では、エリザベッタとの結婚は間近かという質問も飛び出したが、ジョージの答えは「I don’t know. What else?(わからない。ほかに?)」。場内に笑いが起きたのは、この「What else?」がジョージの出演中の「ネスプレッソ(カプセルコーヒー)」のCMでのキメ台詞だから。興味本位の質問は煙に巻いたジョージだが、夜にはエリザベッタと2人でレッドカーペットを仲睦まじく歩いていた。(text:Yuki Tominaga)© CATARINA-VANDEVILLE POOL/Gamma/Eyedea/AFLO■関連作品:第66回ヴェネチア国際映画祭 [映画祭]■関連記事:M・ムーアの経済ドキュメンタリーがヴェネチアを席巻!上映後10分間観客総立ちマット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!ニコラス・ケイジ&エヴァ・メンデス、波紋を呼ぶ一作を引っさげヴェネチア入りM・ムーア、ヴェネチアに殴りこみ!ドキュメンタリー作品初のコンペ部門出品塚本晋也最新作、ヴェネチア国際映画祭出品決定初コンペ出品の快挙!
2009年09月09日例年通り、別荘を所有するイタリアで休暇を過ごす永遠の独身貴族、ジョージ・クルーニーに、新しい恋人が出現!? とゴシップサイトや芸能誌などが一斉に報じている。気になるお相手は、MTVの「TRL/Total Request Live」のイタリア版の司会を務める、サルディニア出身のモデル、エリザベッタ・カナリス。2人は先週、ローマで共通の友人を介して紹介され、先週にはホテル・マジェスティックでのディナーを楽しんでいるのを目撃された。数日後にはイタリア北部のコモ湖にあるジョージの別荘で一緒に過ごしていたというから、なかなかスピーディーな展開。バイクに2人乗りでツーリングを楽しむ姿(写真)や、日曜の夜には別荘から少し離れたミラノで食事をしているのも目撃されている。現在30歳のエリザベッタは女優としても活動していて、『デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!?』の続編に出演している。ジョージは来月から新作『A Very Private Gentleman』(原題)の撮影で数か月はイタリアに滞在する予定。交際の進展を追うパパラッチとの攻防が激しくなりそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2009年07月30日ジョージ・クルーニーが先週9日、G8首脳会議開催中のイタリアのラクイラを訪問、4月に起こった大地震の被災地の復興に手を貸すと宣言した。ビル・マーレイ、ヴェルトローニ元ローマ市長らとヘリコプターで同地に降り立ったジョージは「地震で大きな被害を受けた地域に人々の関心を向ける役に立てれば、嬉しい」と集まった報道陣に話し、9月に同地でジョージの新作のワンシーンを撮ることを宣言した。ジョージはタイトルを明言しなかったが、おそらく今秋より撮影予定の『A Very Private Gentleman』(原題)のことと思われる。『コントロール』のアントン・コービン監督によるスリラーで、ジョージは最後の仕事をするためにイタリアの町に潜む暗殺者を演じる。北部のコモ湖に別荘を所有するジョージにとって、イタリアは縁の深い国。ラクイラでは300人近くが亡くなり、6万人以上が住む家をなくし、テント村で生活している人たちも多数いる。テント村に小さなカルチャー・センターも開設したジョージは9月の映画撮影について「援助の手を差し伸べるため、経済を活性化させるためにはこれが最良の方法だと思う」と語った。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:コントロール (2007) 2008年3月15日よりシネマライズほか全国にて順次公開© Northsee Limited 2007■関連記事:ニコール・キッドマン「勇気ある挑戦に完全に脱帽」と『コントロール』大絶賛!伝説のヴォーカリストに扮したサム・ライリー「彼らしい声で歌える自信はあったよ」70’sロックが蘇る『コントロール』オリジナルポストカードを10名様にプレゼント世界最高のロック写真家、アントン・コービン初監督作『コントロール』を語る
2009年07月13日