バンダイより、12月18日に映画最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開となるSF大作「スター・ウォーズ」のキャラクターを独自の技術でデザインしたアパレルブランド「STAR WARS plastic model apparel」の新商品が発表された。現在、「プレミアムバンダイ」にて販売がスタートしている。「STAR WARS plastic model apparel」は、バンダイが展開しているプラモデルシリーズ「STAR WARS plastic model」をモチーフとしてデザインしたアパレルブランド。プラモデル組み立て前のパーツの状態である「ランナー」をモザイク状に組み上げてデザインされたDARTH VADER柄や、高画質プリント・ラメプリント・発泡プリントを使い分けることで、キャラクターらしさやプラモデルらしさを表現したSTORMTROOPER柄など、すべてオリジナルでデザインされている。ラインナップは「STAR WARS DARTH VADER ランナー柄Tシャツ」、「STAR WARS 1/12 scale STORMTROOPER柄Tシャツ」、「STAR WARS PLASTIC MODEL ランナー柄Tシャツ」(各4,212円/税込)、「STAR WARS PLASTIC MODEL ランナー柄ロングTシャツ」(5,292円/税込)、「STAR WARS PLASTIC MODEL ランナー スタートロール柄トレーナー」(6,372円/税込)、「STAR WARS DARTH VADER ランナー柄パーカー」(6,372円/税込)の全6種。商品サイズはM/L/LLの展開となる。なお。12月18日からはヨドバシカメラ、ビックカメラ(一部店舗)、LOFT(一部店舗)、ヤマシロヤなど一般店頭でも発売が開始される。(C) & TM Lucasfilm Ltd.
2015年12月18日ハリウッド最大規模のプレミアも大きな話題を集めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。2015年最大の映画イベントといえる本作をついに鑑賞した!本日18時半の全国公開を前に、最速レビューをお届けする。もちろん、ネタバレなし。控えめに言って「最高」だった。めくるめく上映時間135分!ついに眠りから覚めた神話(サーガ)は、ファンが望むものすべて――目を見張るアクション、手に汗握る冒険、胸躍るストーリーと深遠なナゾ――を見事に詰め込み、コアなファンならば大好き“だった”『スター・ウォーズ』の帰還を、初心者には未知なる世界の扉を開く、そんな純粋に楽しい作品に仕上がっている。シンプルで力強く、奇をてらわずに、しっかり意表は突く展開。そこで人間味あふれる魅力的なキャラクターが、エネルギッシュに躍動する。また、「最高」であっても、決して「完ぺき」ではなく、だからこそ、観客の想像力を刺激する風通しの良さがある点も大きな魅力。主人公のレイをはじめ、脱走兵のフィン、赤く燃える十字のライトセーバーを振るカイロ・レンという新キャラクターは皆、若く、未熟で、危なっかしいが、その分、無限の可能性を感じさせ、まさに新たな歩みを始めたシリーズにふさわしい存在感だ。当然、ハン・ソロやレイア、そしてルークら“神話の住人”との対比も見事に際立ち、世界観に奥行きを与えている。これまで製作された6作品がそれぞれ、エピソード1と4、2と5、3と6が親子や兄弟、双子のような関係性だったことを考えると、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』はエピソード1の孫であり、エピソード4の子どもといえる。特に設定や構成などは、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』との共通点が多いので、劇場を出たら、DVDなどで見返してみると面白いはず。メガホンをとったJ.J.エイブラムス監督が、創造主から確かにフォースを受け継いだことが確認できるだろう。かくして、一度はファンの信頼を失った『スター・ウォーズ』は優れた弟子(パダワン)の手によって、30数年の時空を超えて、本来もっていた輝きを取り戻した。同時に、「ジョージ・ルーカス抜きのスター・ウォーズは、果たしてスター・ウォーズなのか?」という議論も吹き出しそうで、この点は今後、時間をかけて検証されるべきテーマとなりそうだ。2015年の漢字は「安」だったが、今年の映画界の“顔”だった本作も、まずは「安心してください」と太鼓判を押せる出来ばえ。安心しました。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月18日宇宙飛行士の野口聡一氏が17日、東京都墨田区の東京スカイツリーで行われた映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の公開を記念したライティングイベントに登場し、『スター・ウォーズ』への熱い思いを語った。野口氏は、作品の舞台である宇宙にちなんだゲストとして登場。「小学生の頃にエピソード4を初めて見て、宇宙目指してミレニアム・ファルコン号でのぼっていく感じとか、すごく心に残っている」と『スター・ウォーズ』との出会いを明かし、「宇宙を目指す第一歩だったと思う」と振り返った。好きなキャラクターを聞かれると、「乗り物好きなので…ミレニアム・ファルコン号」と答え、「なんといってもイオンエンジンですから! われわれJAXAが誇る"はやぶさ"と同じです」と熱弁。「『スター・ウォーズ』の世界からずっと時代がたって、"はやぶさ"にミレミアム・ファルコンのイオンエンジンが残っていると思うと夢が広がる」とうれしそうに話した。また、『スター・ウォーズ』がきっかけで宇宙に興味を持った宇宙飛行士は多くいると言い、「先週まで宇宙に行っていた油井亀美也さんのクルーもみんな好き」「来年宇宙に行く大西卓哉さんもファン」と紹介。「NASAのアメリカ人ももちろん大好き」と続け、「スペースシャトルに搭乗した『スター・ウォーズ』ファンの宇宙飛行士の希望により、ライトセーバーがスペースシャトルに積まれて宇宙に行ったことがある」と驚きのエピソードも披露した。そして、宇宙飛行士について、「『スター・ウォーズ』に出てくる戦闘機乗りの気質に近い」と分析し、「いろんな場面で落ち着いて状況をよく見て、宇宙ステーションを操るという意味で」と補足。「エピソード4で、デススターに向かって飛んでいくシーンなど、戦闘機乗りのシーンは心が熱くなるものがある」と語った。世界一宇宙に近いタワーでもある東京スカイツリーを『スター・ウォーズ』のライトセーバーに見立てた公開記念ライティングは、12月17日~20日の4日間限定で実施。光と闇の戦いをイメージした青と赤の2色の演出から始まり、最新作の悪役カイロ・レンが操る赤い十字型のライトセーバーが立ち上がる、動きのある演出が楽しめる。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月17日都内・コトブキヤ秋葉原館5階のコトブキヤベース・アキバにて、12月18日より映画最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開されるSF大作「スター・ウォーズ」シリーズのフィギュアを特集した「KOTOBUKIYA STAR WARS ARTFX展」が12月20日まで開催されている。「KOTOBUKIYA STAR WARS ARTFX展」は、劇中のキャラクターの姿を忠実に再現した1/7スケールの「ARTFX」シリーズや、差替えパーツ・ボーナスパーツによる「+」要素を加えた1/10スケール「ARTFX+」シリーズのフィギュアを集めた展示会。最新アイテムはもちろん、現在では入手困難な初期アイテムも展示され、ファンにはたまらないイベントとなっている。会場でまず迎えてくれるのが、2002年に発売され、すでにレアアイテムと化している「ARTFX」シリーズのダース・ベイダーやアナキン・スカイウォーカー、ヨーダ、メイス・ウィンドゥたち人気キャラクター。各部ディテールの再現度の高さにはあらためて驚かされる。会場の中央や出口付近には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のキャラクターをモチーフにした最新アイテムが鎮座。「ARTFX+ ファースト・オーダー ストームトルーパー」をはじめ、コトブキヤショップ限定販売されているフィギュアや、2016年3月に発売予定の「ARTFX+ キャプテン・ファズマ」などもチェックできる。そのほか、コトブキヤ秋葉原館4Fでも「スター・ウォーズ」コーナーを展開中で、「ARTFX」「ARTFX+」シリーズに加え、スター・ウォーズ関連の雑貨やアパレルグッズを多数用意。中でも注目なのが、ライトセーバー型の箸「ライトセーバーチョップスティックカイロ・レン」(1,200円/税別)や「ARTFX+ ファースト・オーダー ストームトルーパー」(5,500円/税別。2パック版は8,500円/税別)といった最新作からのアイテム。アプリと連携して操作できる「BB8 APP-ENABLED DROID by Sphero」(19,800円/税別)も人気だという。なお、各コトブキヤショップにて「スター・ウォーズ」関連商品(コトブキヤ製品含む)3000円以上の購入者には、「コトブキヤ特製 STAR WARS『オリジナルピンズ』」(2種のうち1種)がプレゼントされるキャンペーンを実施中。特設サイトにて詳細を案内している。「KOTOBUKIYA STAR WARS ARTFX展」は、12月20日まで開催。(C)& TM Lucasfilm Ltd.
2015年12月17日世界中が待望するシリーズ最新作にして新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開を翌日に控えた12月17日(木)、世界一宇宙に近いタワー、東京スカイツリーにてライトセーバーをイメージしたライトアップが開始され、点灯式にJAXA宇宙飛行士の野口聡一が登壇した。はるかかなたの銀河系で繰り広げられる<家族の愛と喪失の物語>が、『エピソード6/ジェダイの帰還』(’83)から約30年後を舞台に帰ってくる本作。“STAR WARS YEAR”として日本各地で盛り上がりを見せてきた本作。今回東京スカイツリーで行われた点灯式では、野口さんのほかにストームトルーパー、R2-D2、C-3POが登場。『スター・ウォーズ』シリーズを子どもの頃に観てきたという野口さんは、「エピソード4を観たのが小学校の頃なんですが、そのときに感じた宇宙の広がりが印象的で、実際に宇宙を目指すことになる第一歩だったのかなと思います」と宇宙飛行士へのきっかけとなっていたことを明かし、『スター・ウォーズ』の中でもお気に入りは、キャラクターよりも宇宙を駆け巡る乗り物だそうで、「僕は乗り物やメカ好きなのではやぶさと同じイオンエンジンで動くミレニアムファルコンが心に残ってます!」と笑顔で語った。大の『スター・ウォーズ』ファンという野口さんだが、宇宙飛行士仲間の中でもファンが多いようで「宇宙飛行士の中でも宇宙に行きたいと思った最初のきっかけが『スター・ウォーズ』という人が多いですね。アメリカではルーカス・フィルムとNASAが調整して、スペースシャトルにライトセーバーを積んで宇宙に持って行ったっていうことがありましたね」と語った。さらに今回は野口さんのほかにストームトルーパー、R2-D2、C-3POが登場。野口さんはお馴染みのキャラクターを目の前にして感無量の様子。「『スター・ウォーズ』シリーズはR2-D2が司っているんじゃないかと思ってます。一番最初から出ているし、絶対死なないし。我々(宇宙飛行士)の中ではR2-D2最強伝説があります(笑)」と話すとR2-D2も嬉しそうに返事をしていた。その後、ライトアップを待つ『スター・ウォーズ』ファンと共にカウントダウンをし、スカイウォーカー家に代々受け継がれてきた青いライトセーバーと、最新作の悪役カイロ・レンが持つ赤い十字型のライトセーバーをイメージした2色のライティングに感激していた。『スター・ウォーズ』仕様にライティングした東京スカイツリーは12月17日(木)~20日(日)の4日間点灯される。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月17日東京都墨田区の東京スカイツリーで17日、『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の公開を記念したライティングイベントが行われ、4日間限定で実施される映画をイメージしたライティングがお披露目された。宇宙飛行士の野口聡一氏、映画に登場するR2-D2、C-3PO、ストームトルーパーも登場し、カウントダウンで点灯を祝った。12月17日~20日の4日間限定で実施される公開記念ライティングは、世界一宇宙に近いタワーでもある東京スカイツリーを『スター・ウォーズ』のライトセーバーに見立てたもの。光と闇の戦いをイメージした青と赤の2色の演出から始まり、最新作の悪役カイロ・レンが操る赤い十字型のライトセーバーが立ち上がる、動きのある演出が楽しめる。2色の光が縦に分裂して回転するシーンは、東京スカイツリー初の試み。イベントでは、作品の舞台である宇宙にちなみ、宇宙飛行士の野口氏が登場。「小学生の頃にエピソード4を初めて見て、宇宙目指してミレニアム・ファルコン号でのぼっていく感じとか、すごく心に残っている」と『スター・ウォーズ』との出会いを語り、「宇宙を目指す第一歩だったと思う」と振り返った。その後、R2-D2、C-3PO、最新作に登場する新ストームトルーパーもステージに登場すると、野口氏は「感無量」と感激。点灯の前には「スカイツリーは宇宙から見えていた」ということも明かし、「ライティングは宇宙からだと見えないけれど、気持ちとしてのはこのシーンを宇宙ステーションに届けたい」と話した。そして、野口氏は青のライトセーバーを持ち、同じくライトセーバーを持った来場者と一緒に「5、4、3、2、1、フォースと共にあらんことを!」と名フレーズを交えてカウントダウン。ライトセーバーを天高く掲げると、ライティングがスタートし、1分5秒の演出で『スター・ウォーズ』の世界に包まれた。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月17日ついに12月18日に世界同時公開される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。でも、実はこれまで『スター・ウォーズ』シリーズを観たことがないという女子も多いのでは?そこで今回は、これさえ押さえておけば映画館で最新作を楽しめる!という鑑賞ポイントを伝授します。●そもそも『スター・ウォーズ』の世界観とは?『スター・ウォーズ』は大きく言うと、「フォース」という特別な力を操って平和を守る騎士「ジェダイ」と、フォースを私利私欲のために操り、ジェダイに復讐して宇宙を征服しようとする「シス」との戦いの物語。フォースは生まれ持った能力なので、最新作の予告編で登場している「家族」や「受け継ぐ」といった言葉がキーポイントになってきます。「新3部作」といわれるエピソード1~3では、強力なフォースの持ち主であるジェダイのアナキン・スカイウォーカーと、惑星ナブーのアミダラ女王が恋に落ちます。そして、生まれたのが双子の兄・ルークと妹・レイア。しかし、アナキンは後にシスに寝返り、ダース・ベイダーとなってしまうのです。「旧3部作」のエピソード4~6では、そんなアナキンの娘・レイアが、密輸船の凄腕操縦士であるハン・ソロと、衝突しながらも互いに惹かれていく恋愛模様が描かれます。特に、レイアが「なんだか自分と似ている」と、その存在が気になっていたルークと自分が、実は双子同士だったと気付いたとき、事情を知らないハン・ソロが嫉妬するシーンは胸キュンなポイント。このように、実は女子的な目線でもしっかり楽しめるのが『スター・ウォーズ』なんです。ちなみに、どの作品から観ても楽しめるようになっていますが、何から観ればいいかわからないという人は、公開順に旧3部作(エピソード4~6)を観てから、新3部作(エピソード1~3)を観るといいでしょう。ストーリーの時系列はエピソード1~6の順になっているので、2回目は時系列順に観るというのも◎。●最新作ではこのキャラに注目してみて!予告編は公開されていますが、詳しいストーリーの全貌が明らかになっていない最新作。ここでは、すでにわかっている情報の中から、女子に注目してほしいキャラを紹介します。本作の主人公は、シリーズ初となる女性の主人公が登場。砂漠の惑星で家族を待ち続ける孤独なヒロイン・レイ役には、世界中から注目されている23歳の新人女優、デイジー・リドリーが抜擢されました。『スター・ウォーズ』ファンの間では、「アミダラ女王役を演じたナタリー・ポートマンと顔が似ているから、アミダラと血縁関係という設定?」とのウワサも。物語における設定や生い立ちなどはまだ明らかにされていないので、これが本当かどうかは、映画館で確かめるしかなさそうです。そして32年ぶりにシリーズに出演するハン・ソロ役のハリソン・フォード。今年で73歳となる彼ですが、相変わらず渋くて男前な姿は、女子必見です。過去作のオーディションでは、"男らしさ”が光るとの理由で選ばれただけあって、かなりワイルドでカッコイイんです。過去作のハン・ソロをチェックしておくと、最新作もさらに楽しめます。そのハン・ソロの相棒が、ウーキー族のチューバッカ(愛称:チューイー)。巨漢で、全身が毛で覆われており、唸り声のような「ウーウー」という言葉しか話しませんが、怒りが爆発したり、悲しんだり、喜びで興奮したり…と、感情表現が豊かで、すごくチャーミングなんです。ワイルドなハン・ソロと、可愛い野獣のコンビネーションにぜひ期待して。また、新しく登場する新ドロイド(高知能を持つロボット)がBB-8。小さな雪だるまのようなルックスには、すでに「可愛い!」と女子人気が集まっているんだそう。その愛らしい姿で、どんな活躍をしてくれるのか楽しみです。●今だけの限定コラボグッズや商品も!映画の公開に合わせて、さまざまなグッズやコラボ商品も出ています。「あんまり興味ないし…」と静観していてはもったいない!今だけのお祭り気分で楽しんじゃいましょう。森永製菓の人気チョコレート「ダース」は、あのダース・ベイダーと期間限定コラボ!パッケージにダース・ベイダーの顔が施されており、カカオ70%のほろ苦い甘さのダークチョコになっています。これを食べれば暗黒面を味わえるかも?また銀座コージーコーナーでは、スペシャルスイーツ全9品が発売。ヨーダやR2-D2、ダース・ベイダーなど人気キャラが可愛いケーキになっています。そごう西武では、キャラクターをヒールにデザインしたパンプスや、ダース・ベイダー型のバッグ、アクセサリーや文具などユニークでキュートな商品を続々展開。オシャレでデザイン性の高い、今だけの限定品はチェックする価値アリ。今回の最新作は、新たな3部作の第1弾。ストーリーは、過去作を観ていなくても気軽に楽しめる内容になっており、新たなヒロインの誕生物語として、女性にこそ注目してほしい作品です。気になった人は、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。(石狩ジュンコ)
2015年12月17日AWAは12月18日0時に、定額制音楽サービス「AWA」にて、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のサウンドトラック全収録曲を配信開始する。AWAでは、最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のほか、スター・ウォーズシリーズ過去作品のサウンドトラックも配信。加えて「スター・ウォーズ/バトルシーンコレクション」など作品に関するテーマで作成されたオリジナルプレイリストの公開を予定している。
2015年12月17日千葉県浦安市の東京ディズニーランドで、『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の公開初日となる18日、映画に登場する人気ドロイド・R2-D2をモチーフにしたポップコーンバケットが発売初日を迎える。東京ディズニーランドでは、最新作の公開を記念し、12月1日より『スター・ウォーズ』シリーズのグッズ17種類が登場したが、ついに明日、R2-D2をモチーフにしたポップコーンバケットが発売開始となる。また、同じく12月18日より、自宅のパソコンで購入できる「ディズニーeチケット」を『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』デザインを取り入れて販売(~2016年3月18日)。2016年2月1日からは、ディズニーリゾートラインでも、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』デザインのフリーきっぷを期間限定で販売する(~3月18日)。さらに、2016年2月2日~9月7日には、『スター・ウォーズ』シリーズをテーマにしたアトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」に最新作の世界が楽しめるシーンを加えたスペシャルバージョンを実施。最新作に登場する新たなキャラクターや象徴的なシーンが楽しめる。(C)Disney (C) & TM Lucasfilm Ltd.
2015年12月17日『スター・ウォーズ』シリーズの10年ぶりとなる新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が12月18日、いよいよ公開を迎える。新たなる3部作の1作目となる本作の舞台は、『ジェダイの帰還』から約30年後。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン・レイを中心に、フォースを巡る全く新しい"家族の愛と喪失の物語"が描く。生みの親であるジョージ・ルーカスから『スター・ウォーズ』を引き継ぎ、本作でメガホンをとったJ.J.エイブラムス監督は、先日キャストと共に来日。会見で、日本の高田馬場に由来する"タコダナ"という名前の惑星が本作に登場することを明かし話題となったが、その会見直後にインタビューし、制作の裏側を聞いた。――『スター・ウォーズ』シリーズで初めて女性を中心人物にした理由は?テレビドラマ『エイリアス』(01~06)を作った時も、いろんなマスコミに「どうして女性を中心人物に?」と聞かれました。若い男性であれば、だれも「どうして若い男性を中心人物に?」とは聞かないと思うんです。ただ僕は、「女性の方がふさわしいと思った」という答えしかなく、『スター・ウォーズ』に関しても同じです。今回、ヒロインがいるということで、より女性が入りやすいストーリーになっていると思います。レイという女性は、強くて野心家で世界を見ていて、自分の宇宙の中での位置を求めているというキャラクター。非常に希望を持ってもらえると思います。――監督の目には今のハリウッドはどう映っていて、その上で、本作はどういうインパクトを与えると思っていますか?今、ハリウッドで作られている映画はほとんどなくなってきていて、すべて違うところで撮っています。そういう状況になっていることは、私にも責任があります。大きなフランチャイズのプロジェクトにいつも関わっているので。でも、やや傾向が変わってきていて、やはりオリジナルのものを作らないといけないという話をみんなしています。そして、私たちが今オリジナルのものを作って、何年か後にそれがリメイクされるようになるのではないかと話してます。――本作の制作において、一番大きかった決断は?一番大きな決断というのはなかったです。常にその瞬間にはそれが一番大きな決断で、そういうものを毎回決断していかないといけない。ストーリー、キャラクターデザイン、編集、音楽…すべてにおいて決断していくわけですが、それがコアなファンによって微々たるところまで分析されますし、新しいファンも見るので、非常に大きな責任を伴う決断でした。――今回、ルーク役のマーク・ハミルさんとレイア姫役のキャリー・フィッシャーさんは、30年ぶりに同じ役を演じるためにものすごいダイエットされたそうですが、監督として旧作からのキャストへの働きかけで工夫したことを教えてください。僕もダイエットしました! 気付いてくれなかったので、傷ついています(笑)――気付かずすいません!(笑)ハハハハ! 2人の名前が挙がりましたが、この2人に「体重を落としてくれ」と言ったわけではないんです。すべての人たちに、役にふさわしい形ということで「最高の自分で来てくれ」と。ですから、デイジー・リドリーもアダム・ドライバーもジョン・ボイエガも、もっと筋肉質にならないといけなかった。例えば、ジョンは全然運動をしていなかったのでシェイプアップしないといけなかったし、デイジーもほとんど運動をしていなかったのでかなりのトレーニングを受けましたし、キャリーもトレーニングし、マークもハリソン・フォードも同じです。そして、私自身もベストコンディションでなくては今回みたいなチャレンジングな撮影には臨めないですし、みんなしっかり食べてできるだけ寝て、責任を持ってコンディションを整えてくれと。見た目どうこうではなく、頑張って最高の自分に持っていくということなんです。――新ドロイドのBB-8が「かわいい!」と注目を集めていますが、BB-8の一番のこだわりポイントを教えてください。オリジナルのデザインを手掛けたラルフ・マクウォーリーは、常にキャラクターに基本的な形を使っていたんです。彼だったらどんなドロイドを考えるだろうということから始まって、どういう形なのか、2本足なのか、車がついているのか、いろいろ考えました。そして、円と半円を組み合わせたものを私が書いて、顔が動くといろいろ表現できるのではないかと思ったんです。そのスケッチから、ニール・スキャンランがこのデザインにしてくれ、美しい形であって機能もすばらしいものを作ってくれました。――役得としてセットから何かもらってきたりすることがあると思いますが、今回一番うれしかったものは何ですか?BB-8をひとつ。あと、ストームトルーパーの衣装とブラスター、カイロ・レンのライトセーバーも持って帰りました!――BB-8は4体しかいないとか?撮影中は、(ジャパンプレミアなどに登場した)動くBB-8はいなくて、全部パペットで人間が動かしていました。動くBB-8は、映画の撮影が終わってから作られたんです。撮影のためには、人間が動かした方が速く動くというメリットがあったのですが、たぶんエピソード8では動くBB-8が使われると思います。――撮影時は人が動かしていたんですね!撮影風景を撮った写真をお見せします。こうやって人形使いが動かしているんです。(人形使いの人が、ひものようなものでBB-8を操っている様子のわかる写真を見せてくれた)■プロフィールJ.J.エイブラムス1966年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。1990年に『ファイロファックス/トラブル手帳で大逆転』で脚本家デビュー。ハリソン・フォード主演『心の旅』(91)で脚本、メル・ギブソン主演『フォーエヴァー・ヤング 時を越えた告白』(92)で脚本・製作総指揮を務め、1998年には大ヒット作『アルマゲドン』の共同脚本を担当。テレビ界にも進出し、企画と製作総指揮を務めた『LOST』(04~10)で大ブレイク。初めて映画のメガホンを握ったのは、監督&脚本を担当した『ミッション:インポッシブル3』(06)。その後、『スタートレック』(09)や『SUPER8/スーパーエイト』(11)などを手掛けた。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月17日ジョセフ・ゴードン=レヴィットが14日、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のワールドプレミアに、ヨーダのコスプレ衣装で登場した。ジョセフは、ジェダイ・マスターであるヨーダに扮するため、顔を緑に塗り、大きなとがった耳と白のバスローブを着て、ロサンゼルスのTLCチャイニーズ・シアターで行われた同イベントのレッドカーペットに姿を現した。『(500)日のサマー』でおなじみのジョセフは『スター・ウォーズ』の大ファンであることを公言しており、もし次回作への出演オファーがあれば絶対に参加したいと話している。シネマブレンドのインタビューで「もちろん! もう毎日製作チームに聞いてるくらいだよ。『僕はまだ作品に出られないのですか? 僕はまだ作品に出られないのですか? お願いだよ! 僕にとってすごく重要なんだ! 映画に出たいんだよ!』ってね」と熱く語った。また、映画監督であり俳優でもあるスパイク・リーやマシュー・マコノヒーも、ジョセフと同じくヨーダのコスプレをして同イベントに参加したという。さらに、ソフィア・ベルガラやモデルのカルーシェ・トランは、レイア姫のトレードマークであるおだんごヘアでレッドカーペットに登場。セレブたちはそれぞれレッドカーペット上でストームトルーパーやC-3PO、R2-D2、BB-8らと一緒にポーズを決めたりして楽しんでいた。同イベントには、『スター・ウォーズ』シリーズではおなじみのハリソン・フォードやマーク・ハミル、キャリー・フィッシャーはもちろん、今回の新作で初めて参加したジョン・ボイエガやデイジー・リドリー、マックス・フォン・シドー、グェンドリン・クリスティーらも出席した。(C)BANG Media International
2015年12月17日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のキャストや監督が15日、映画のキャラクターが描かれたANA特別塗装機「R2-D2 ANA JET」で、プレミア上映の開催地であるアメリカ・ハリウッドからイギリス・ロンドンへ飛び立った。「R2-D2 ANA JET」は、ANAが「STAR WARSプロジェクト」で発表している3機の特別塗装機のうち、10月18日のカナダ・バンクーバー便を皮切りに、現在世界中を飛び回っているボ-イング787-9型機。人気ドロイド・R2-D2が全面にデザインされている。このたび、ハン・ソロ役のハリソン・フォードや、新ヒロイン・レイを演じたデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、監督のJ.J.エイブラムス、ルーカスフィルム社長兼プロデューサーのキャスリーン・ケネディら一行は、12月14日にハリウッドで行われたワールドプレミア終了後、「R2-D2 ANA JET」の特別チャーター便にてロサンゼルスからロンドンへ出発。この特別チャーター便は、『スター・ウォーズ』第1作公開年にちなみ、"NH1977"便として運航され、世界2大レッドカーペットをつないだ。世界初上映が行われたワールドプレミアでは、同映画から初めて登場する新ドロイド・BB-8が描かれたANA特別塗装機「BB-8 ANA JET」の大型モデルプレーンがカーペット上に登場。ハリウッド史上最大規模となったプレミアイベントに華を添えた。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月16日ついに“目覚め”の瞬間を迎えようとしている2015年最大の話題作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。創造主からフォースを受け継ぎ、新たな神話の扉をこじ開けたJ.J.エイブラムス監督が、約2年ぶりとなるプロモーション来日を果たし、インタビューに応じた。――いよいよ、全世界同時公開の12月18日が近づいてきました。J.J.エイブラムス監督:いまや『スター・ウォーズ』の世界観そのものが、人種や文化を超えた普遍的な言語になった。その理由は胸が踊る冒険やロマン、手に汗握るアクションとスペクタクルなどいろいろだが、それらの要素の中心には必ず、魅力的なキャラクターの人間性がある。それは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も同じだよ。今回はまったく新しい物語が展開する。私は日本の文化や人々を愛しているし、皆さんがこの作品を楽しんでくれることを望んでいるよ。――物語の主人公は、砂漠の惑星に暮らすレイです。女性を主人公にした理由は?J.J.エイブラムス監督:その質問には、「フェリシティの青春」「エイリアス」といったテレビドラマを手がけた頃から、ずっと戸惑いを覚えるよ。だって、「なぜ男性が主人公なんだ?」と不思議に思ったりはしないはずだからね。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に関しても、主役にヒロインがふさわしかった、という以外の理由はないんだ。レイは力強く野心家であり、冷静なまなざしで世界を見つめている。ただ、その“世界”に自分の居場所を見つけられずにいるんだ。そんなある時、脱走兵のフィンやドロイドのBB-8と出会い、運命を切り開く。レイの試練と冒険を通して、“希望”を見つけてほしいんだ。――そのレイを演じるデイジー・リドリーをはじめ、ジョン・ボイエガ(フィン役)、アダム・ドライバー(カイロ・レン役)と新たな神話にふさわしい、フレッシュな俳優陣が顔を揃えましたね。J.J.エイブラムス監督:スケジュールが空いていたからね(笑)。それはもちろん冗談で、彼らには優れた演技力はもちろん、これだけ大規模な作品に参加する責任感と人間性、ユーモアのセンスや柔軟性を求めたんだ。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。――一方、オリジナル三部作に出演し、今回再出演を果たす“伝説のスター”たちはいかがですか?キャリー・フィッシャーに減量命令があったという報道もありましたが…。J.J.エイブラムス監督:具体的に「何キロやせろ」とか言ったわけじゃないんだ(笑)。これは新旧キャストに共通して言えることだけど、ベストコンディションで現場入りしてほしいと伝えたんだ。それは外見だけじゃなく、体力や精神面も含めてね。繰り返しになるけど、そうでなければ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』には関われないから。――その点に関して、監督自身はいかがでしたか?J.J.エイブラムス監督:常に大きな、そして最良の決断を下さないといけないからね。大きな責任が伴うけど、幸いなのは、僕ひとりで悩むのではなく、ストーリーやキャラクターデザイン、編集、音楽と各分野のスペシャリストとともに、素晴らしいチームプレイで結論に至ることができたこと。コアなファンから“ツッコミ”が入りそうな細部まで検証するする必要があるし、一方で何も知らない新たなファン層にも楽しんでもらえる作品にしたかったからね。――かつて『スター・ウォーズ』シリーズが席巻した映画界は、いまさらに複雑に変化を遂げていますね。そんななかで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』はどんなインパクトを与えると思いますか?J.J.エイブラムス監督:情報があふれているからこそ、観客には新鮮な気持ちで映画と向き合ってほしいんだ。いまは事前に仕入れた情報が正しいか“確認”することが、劇場に行く目的になってしまっている。徹底的に情報を規制しているのは、そのせいなんだ。まっさらな気持ちで、驚きと感動を体験する。そんな喜びを『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で取り戻せたら嬉しいね。それにハリウッドには、フランチャイズ映画があふれていて、その点に関しては自分にも責任があると思っている。ただ、周りのクリエーターの声に耳を傾けると、オリジナル作品への回帰が少しずつ始まる予感もしているよ。――日本ではボール型のドロイド、BB-8に早くも人気が集まっています。J.J.エイブラムス監督:まず、頭に浮かんだのは「ラルフ・マクウォーリーなら、どんなドロイドをデザインするだろう」ってことだった。彼はダース・ベイダー、チューバッカ、R2-D2、C-3POといったキャラクターデザインを手がけた存在だからね(注:マクウォーリーは2012年3月にこの世を去った)。二足歩行か、車輪なのか。シンプルな美しさに加えて、機能性も重要だ。そこで円と半円をモチーフに、僕が紙ナプキンに書いたスケッチからデザインを描き起こした。CGは使いたくなかったから、現場では人形つかいが“彼”をあの手この手で動かしたんだ。頭部を動かせば、いろんな表情を見せるし、人間顔負けのパーソナリティを持っている。素晴らしい“俳優”だよ。――思わず、欲しくなりますね。J.J.エイブラムス監督:僕は撮影後に1体もらったよ(笑)。今回の来日プロモーションで驚いたけど、自動で動くBB-8があるんだね。次回作に使いたいよ。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月16日ANAは12月18日に公開される映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を記念し、ハリウッドとロンドンの世界2大レッドカーペットを結ぶ「R2-D2 ANA JET」(ボーイング787-9)特別チャーター便を運航。「R2-D2 ANA JET」は同映画に出演するハリウッドスターを乗せ、ハリウッドからロンドンへ飛び立った。映画『スター・ウォーズ』の10年ぶりの新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開されることを記念して、12月14日より米・ハリウッドと英・ロンドンにてプレミア上映が実施された。このプレミア上映において、世界で初めてスター・ウォーズのキャラクターが外観に描かれたANA特別塗装機の初号機「R2-D2 ANAJET」は、多くのファンが待ち受ける世界の2大レッドカーペットをつなぐ重要な存在として活躍した。「R2-D2 ANA JET」は、ANAの「STAR WARSプロジェクト」で展開されている特別塗装機の初号機。10月18日のカナダ・バンクーバー便を皮切りに現在、世界中を飛び回っている。機体は全面にR2-D2を描いた、迫力のあるデザインとなっている。特別チャーター便には、ハリソン・フォードや新作ヒロインを演じたデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガなどの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演するハリウッドスターと、監督 J.J.エイブラムス、ルーカスフィルム社長兼プロデューサーのキャスリーン・ケネディなどが搭乗。12月14日に開催されたハリウッドでのワールドプレミア終了後、「R2-D2 ANA JET」の特別チャーター便にてロサンゼルスからロンドンへ飛び立った。この特別チャーター便はスター・ウォーズの1977年に第1作が公開されたことにちなんで、「NH1977」便として運航。出発に先立ち、新作映画の世界初上映が行われたワールドプレミアにおいては、レッドカーペット上に同映画から初めて登場するドロイド「BB-8」が描かれたANA特別塗装機の第三号機「BB-8 ANA JET」大型モデルプレーンが登場し、会場に華を添えた。「BB-8 ANA JET」(ボーイング777-300ER)は2016年3月より、北米を中心とした国際線へ就航を予定している。なお現在、BB-8とR2-D2をデザインした第二号機「STAR WARS ANA JET」(ボ-イング767-300)が日本国内線で運航されている。(c) & TM Lucasfilm Ltd 12/14
2015年12月16日バンダイが展開するフィギュアシリーズ「名将MOVIE REALIZATION」より、SF大作『スター・ウォーズ(SW)』に登場するダース・ベイダーをモチーフにした「名将MOVIE REALIZATION 侍大将ダース・ベイダー ~死星具足~」が12月18日に発売される。価格は9,504円(税込)。「名将MOVIE REALIZATION」は、トップクリエイターによる「映画」をテーマとしたキャラクターをアレンジするハイクオリティーフィギュアシリーズで、劇中とは異なる「和」をモチーフとしたデザインアレンジが特徴のモデル。『スター・ウォーズ』をテーマにしたアイテムは、庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』(2016年7月29日公開)のキャラクターデザインや雨宮慶太氏の「牙狼-GARO-」シリーズで特殊造形監修を務める造形作家の竹谷隆之氏が手がけ、今までに「侍大将ダース・ベイダー」「足軽ストームトルーパー」「浪人ボバ・フェット」などがリリースされた。「名将MOVIE REALIZATION 侍大将ダース・ベイダー ~死星具足~」は、昨年12月に発売され好評を博した「侍大将ダース・ベイダー」がデス・スターを思わせる具足「死星具足(デス・スター・アーマー)」をまとった姿で立体化。日本甲冑をイメージした緻密な造形に加え、胸部には新たなディテールを追加する。さらにデス・スターをあしらった大型の立物が目を引くアイテムとなっている。セット内容は本体に加え、交換用手首左右各3種、日本刀一式、ライトセーバー風日本刀2種。(C)&TM Lucasfilm Ltd.
2015年12月16日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のワールドプレミアが14日(日本時間15日)、アメリカのハリウッドにて開催された。ハリウッド大通りを4ブロックに渡って完全封鎖して行われた同イベントでは、450mにもおよぶレッドカーペットに600人もの報道陣が集結。ハリウッド史上最大規模のプレミアイベントとなった。上映は、TCLチャイニーズシアター、エル・キャピタン、そして、アカデミー賞授賞式の会場でもあるドルビー・シアターの3つの映画館を使用し、約6,000名の招待者が参加した。レッドカーペットでは、まずファーストオーダーの兵士ストームトルーパーたちが現れ、おなじみのドロイドコンビのR2-D2とC-3PO、丸いボディの新ドロイドBB-8が登場。そして、先日来日を果たしたJ.J.エイブラムス監督、新キャストのデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバーに加え、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、レイア姫役のキャリー・フィッシャー、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルらが現れた。さらに、『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親ジョージ・ルーカスも登場し、会場を沸かせた。背中が大胆に開いたレースのドレス姿で登場した主人公レイ役のデイジー・リドリーは、作品の中でミレニアムファルコンを操縦したことについて質問されると「とても楽しかったわ!」と興奮気味にコメント。そのミレニアムファルコンの伝説のパイロット、ハン・ソロを演じたハリソン・フォードは「みんなが知っている作品だから期待が大きい」と話し、マーク・ハミルは「この数年間の間彼が何をしていたのかを想像することだね。過去を入れ込みつつ、いかに今回のキャラクターの中に自然に溶け込むのかというのを意識したよ」と久しぶりのルーク役の感想を語った。また、ジョージ・ルーカスは、これほど大きくなった同シリーズについて「こんなになるなんて思ってもいなかった」と話し、「若い人向けの映画を作りたいってところから始まって、精神的に変化のある思春期を迎えている人たち向けにしたかったんだ。この映画は家族の話だから。世代の話なんだよね。一つの世代が、次の世代が対応しないといけないものを残していくという内容でもあるよね」と説明。ルーカスから引き継いだJ.J.エイブラムス監督は、制作に要した3年間を「すごく長く感じると同時に一瞬の出来事のよう」と振り返り、一番住みたい惑星を聞かれると「エンドアが美しいかな。マズカナタの城があるタコダナもいいよね」「砂漠の惑星だけはいや」などと話した。新たなる3部作の1作目となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の舞台は、『ジェダイの帰還』から約30年後。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン・レイを中心に、フォースを巡る全く新しい"家族の愛と喪失の物語"が描く。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月16日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の全世界公開を控え、先週、日本にも来日したJ・J・エイブラムスが『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督とのタッグで贈る最新作『スター・トレックビヨンド』(原題:STAR TREK BEYOND)。本作から待望のオリジナルトレーラーが到着し、日本公開が2016年夏に決定した。壮大なスペクタクルとドラマティックなストーリー、最旬キャストによって、全く新しいSFアクション超大作シリーズへと生まれ変わり、全世界で8億5,300万ドルを稼ぎ出す本シリーズ。製作は、前2作『スター・トレック』『スター・トレックイントゥ・ダークネス』の監督を務め、新章『スター・ウォーズ』とともに伝説的2大SFシリーズを手がけるJ・J・エイブラムス。その彼に最新作の監督を任されたのは、常識を覆すアクションで全世界を熱狂させた『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン。脚本は前作に引き続き、エンタープライズ号のムードメーカー、スコッティ役としてもおなじみサイモン・ペッグが務めている。もちろん、“カーク船長”クリス・パイン、“スポック”ザカリー・クイント、“ウフーラ”ゾーイ・サルダナ、“チェコフ”アントン・イェルチンら、エンタープライズ号のメンバーも続投。さらに、『007』の次期ジェームズ・ボンド候補にも名前が挙がり、「Netflix」初のオリジナル映画『ビースト・オブ・ノーネーション』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたイドリス・エルバ、『キングスマン』で義足の殺し屋・ガゼルを演じ、華麗なアクションで魅了したソフィア・ブテラ、『ワイルド・スピード EURO MISSION』で卓越したアクションを披露したジョー・タスリムと、魅力的な新キャストが加わっている。『スター・ウォーズ』と『ワイルド・スピード』という最強スタッフで贈る本作初の映像は、何らかのトラブルに巻き込まれ船外でバラバラになるメンバーと、かつてないスピード感あふれる映像、超絶アクションで観る者の度肝を抜く。少しずつ明らかになる来夏の話題作を、いまからチェックしておいて。『スター・トレックビヨンド』は2016年7月22日より全米公開、2016年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月15日公開を目前に控えた伝説のSFシリーズの新3部作の第1弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のワールド・プレミアが12月14日(現地時間)、ハリウッドにて開催された。『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。待望のワールド・プレミアの会場となったハリウッド大通りは4ブロックに渡って完全封鎖され、450mにも及ぶレッドカーペットにはテレビカメラ100台、スチールカメラ150台、総勢600名の報道陣が世界各国から集結。“ハリウッド史上最大規模”のプレミアイベントとなった。歴史に名を残すプレミア会場に選ばれたのはハリウッド大通りにあるTCLチャイニーズシアターとオスカー受賞式が行われるドルビー・シアター、そしてエル・キャピタンの3つの映画館。3つの映画館でプレミアが行われるのは超異例のことであり、ハリウッドを代表する映画館に集まった約6,000名の招待者が世紀の瞬間を体験することとなった。レッドカーペットには、先日来日を果たしたJ.J.エイブラムス監督やデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、そして本作より新たに登場する新ドロイドBB-8ら“新たな主役たち”に加え、“レジェンド”であるハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、お馴染みの人気ドロイドコンビR2-D2とC-3POが登場。さらには、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス監督が登場し、会場は熱狂の嵐に包まれた。これまで、ストーリーはもちろんのこと、登場人物についてさえ一切明らかにされていなかった本作。新旧キャラクターが織りなす”家族の愛と喪失の物語”の全貌が、墜に明らかになる。全世界が注目する前代未聞の超ビッグプレミアは、熱狂のうちに幕を閉じた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、12月18日(土)より全国にて一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月15日バンダイが展開する「バンダイ スター・ウォーズプラモデル」より、「『バンダイ スター・ウォーズプラモデル』1/12 シャドウ・ストームトルーパー」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年2月発送予定で、価格は2,592円(税込)。12月18日には最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開を控えるSF大作「スター・ウォーズ」シリーズ。第一作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』は日本では1978年に上映され、その先鋭的なコンセプトデザインやメカニックデザインは今日にも多大な影響を与えている。「『バンダイ スター・ウォーズプラモデル』1/12 シャドウ・ストームトルーパー」は、黒い兵士・シャドウ・ストームトルーパーを立体化。特徴的な黒のカラーリングは艶のある成型色で質感よく再現されており、各関節に備えられた可動域が躍動感あふれるポージングを可能に。装備には3タイプのウェポン(E-11ブラスター、DTL-19ヘビー・ブラスター・ライフル、SE-14r ショートレンジ・コンバット・ピストル)とホルスターが付属する。商品価格は2,592円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2016年2月を予定している。(C) & TM Lucasfilm Ltd.
2015年12月12日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の来日記者会見が11日、千葉県浦安市内のホテルで行われ、新キャストのデイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、J.J.エイブラムス監督、さらに、球体の新ドロイド・BB-8が登場した。今年4月に初来日し、今回が2回目となる新ヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーは「前回の来日は5日間でしたが、京都にも行き、歌舞伎も拝見し、原宿に行ったりおいしい食事をしたり、すばらしい体験をした」と初来日を振り返りつつ、「再び来日できてうれしい」と喜びを伝えた。そして、本日午前に予定していたサプライズイベントが悪天候で中止となったため、その時間を使って「原宿にショッピングに行くことができました」と明かし、「残りの滞在期間も楽しんで帰りたい」と胸を膨らませた。今回が初来日となるストームトルーパーの脱走兵・フィン役のジョン・ボイエガは「何より人々がすばらしい」と日本の印象を語り、「今日、秋葉原に行くことができ、とてもクールなものを買いました」と報告。「本来、絶対に使わないものばかり買ってハッピーになりました! ドラムや太鼓、ロボットなどを買い物して楽しんでいます」とうれしそうに話した。そして、赤い十字型のライトセーバーを操る悪役カイロ・レン役のアダム・ドライバーも「東京は多くの人にとって最もすばらしい都市だと、いろんな人から聞いている」と言い、「長い時間かけて来ることができ、まだそれほど東京の街を見ることはできていませんが、出会う人出会う人が温かく接してくれて感激しています」と語った。また、デイジー・リドリーは、ハリソン・フォードら旧キャストと共演した感想も語り、「ハリソン・フォードは、みなさんの期待を上回るすばらしい方。キャリー・フィッシャーやマーク・ハミルも本当にすばらしい役者さん」と絶賛。「なんといっても、これらの方々は本当に熱い思いで『スター・ウォーズ』の現場に戻ってきていて、その気持ちはこちらから見ているだけでもすばらしいものでした」と振り返った。会見の終盤には、物語の鍵を握るBB-8がステージ中央から登場。J.J.エイブラムス監督も「すばらしい性格を持っていて、ほかの役者を食ってしまうくらいすばらしい演技をしています」と絶賛するBB-8は、球体ボディを回転させながら"ピピポパパピ"などとあいさつし、愛らしい姿で駆けつけた報道陣1,000人の心をつかんでいた。新たなる3部作の1作目となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の舞台は、『ジェダイの帰還』から約30年後。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン・レイを中心に、フォースを巡る全く新しい"家族の愛と喪失の物語"が描く。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月12日新たな3部作のシリーズ第1弾『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を引っさげ、来日を果たしたJ.J.エイブラムス監督が12月11日に、千葉・舞浜のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルで行われた記者会見に出席。記者から「何か日本のファンに向けて、隠された謎を教えて」と特ダネを求められると、「ノー!」と即答し、秘密主義を貫いた。その他の写真「新鮮な気持ちで映画を楽しんでほしいからね。劇場に行く目的は、予備知識の確認ではなく、驚きの世界を体験することだから」とポリシーを語るエイブラムス監督。それでも「劇中にはタカダノという惑星が登場する。これは初来日時に宿泊した高田馬場が由来なんだ」と、日本のファンにはうれしい情報を解禁し、「私が日本を愛するように、皆さんにも新たな神話を好きになってほしい」と熱弁した。会見にはエイブラムス監督に加えて、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、カイロ・レン役のアダム・ドライバーが同席。起用理由を聞かれたエイブラムス監督は、「みんな、スケジュールが空いていたからね」とジョークを飛ばし、「スター・ウォーズに関わるというのは、とても責任が重いこと。優れた演技力はもちろん、人間的な魅力やハート、ユーモアのセンスも大切なんだ」と説明した。オリジナル三部作のキャストで、本作にも出演するハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーと共演したリドリーは、「想像を上回る人間性。新人の私が萎縮しないように、心づかいしてくれた。おかげで緊張せず、演技に取り組めた」と尊敬の念。ボイエガとドライバーは今回が初来日で、「アキバでクールなものをたくさん買ったよ。何より、日本の皆さんの暖かさに感激している」(ボイエガ)、「オリジナルの三部作に強い影響を与えた日本に来られて、興奮している」(ドライバー)と話していた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』12月18日(金) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年12月11日映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)を引っさげ来日中のJ.J.エイブラムス監督が11日、千葉県浦安市内のホテルで行われた来日記者会見に出席し、日本の高田馬場に由来する"タコダナ"という名前の惑星が本作に登場することを明かした。報道陣1,000人が集まり、注目度の高さを見せつけた来日会見。J.J.エイブラムス監督は、『スター・ウォーズ』シリーズの魅力を「普遍的な言語で描かれており、ロマン、冒険、コメディがあり、スペクタクルであり、アクションがある。でも中心にあるのはキャラクターの人間性で、それは文化や国を超越しているもの」と語った。そして、新たなる3部作の第一作となる本作について「物語の中心にいるレイは、非常に大きなハートを持った人。自分の立ち位置をまだわかっていない彼女の初めての友達がドロイドのBB-8。そして、レイがフィンというキャラクターに出会って冒険が始まる」と紹介。「私が日本を大好きなように、この冒険は日本のみなさんに気に入ってもらえると思います」と自信をのぞかせた。報道陣から「言える範囲で最大限の秘密を教えて」と言われると、監督は「ノー!」と即答し、「重要なポイントは極力出さないでおいた方が。劇場で初めて体験して驚きを感じていただきたい」と意図を説明。ところが、「でも一つだけ言えます」と続け、「この作品の中で、ある惑星が"タコダナ"という名前なんです。それは、私が初めて日本に来た時に高田馬場のホテルに泊まったから。その時の思い出を入れるという意味でその名前に」と明かすと、監督のあふれる日本愛に感激の声が上がり、拍手が起こった。会見には、監督のほか、新ヒロイン・レイ役のデイジー・リドリー、新悪役カイロ・レン役のアダム・ドライバー、ストームトルーパーの脱走兵・フィン役のジョン・ボイエガも出席。さらに、新ドロイドのBB-8もステージを動き回り、愛らしい姿を披露した。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月11日来日中のJ.J.エイブラムス監督が12月11日(金)、千葉県舞浜で行った『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』記者会見で、「実は初来日のときに宿泊した高田馬場に由来する、惑星“タコダナ”が登場するんだ」といまだベールに包まれた本作の謎の一端を明かした。新たな3部作の幕開けとして、ついに全世界公開が迫った本作。記者から「日本のファンに向けて、何かトップシークレットを明かして」と質問されたエイブラムス監督は、「ノー!」と即答。徹底した秘密主義を貫く姿勢で知られるエイブラムス監督は、「映画を新鮮な気持ちで楽しんでほしいからね。いまは情報があふれる時代。でも、映画館に行く目的は、事前に仕入れた情報が正しいか確認するのではなく、純粋に驚きの体験をすることだからね」とポリシーを熱弁した。その上で、「まったく新しい物語。ロマンや冒険、スペクタクルと見どころがたくさんあるが、映画の中心にあるのはキャラクターの人間性なんだ」と自信を示し、「私が日本を愛するように、皆さんにも映画を気に入ってほしい」とアピールしていた。会見にはエイブラムス監督に加えて、デイジー・リドリー(レイ役)、ジョン・ボイエガ(フィン役)、アダム・ドライバー(カイロ・レン役)が出席。彼らフレッシュな俳優陣の起用について、エイブラムス監督は「スケジュールが空いていたからね」と笑いを誘い、「優れた演技力はもちろん、チームプレイができる人間性やユーモアセンス、大作を背負える責任感を重視した」と説明していた。マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャーらオリジナル三部作のキャストが再出演することも話題になっており、リドリーは「皆さん、想像を超える人間性で接してくれた。新人の私が萎縮しないように、気を配ってくれたおかげで、居心地のよい現場だった」と共演した“伝説”のスターたちに、敬意を表していた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月11日映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のジャパンプレミアが10日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日したJ.J.エイブラムス監督、新キャストのデイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、さらに、BB-8、R2-D2、ストームトルーパーが登場した。会場には、キャラクターに扮したファンなど、観客1,000人が集結。オーケストラによる生演奏で『スター・ウォーズ』の音楽が流れると、一気に熱気が高まった。そして、レッドカーペットにJ.J.エイブラムス監督、デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガが順番に姿を現すと歓声が沸き起こり、「デイジ~!」「アダム~!」などと声援が飛び交う中、4人はサインや記念撮影に応じながらカーペットを歩いた。その後、ステージに4人が登壇し、過去6作品すべてに登場する人気ドロイド・R2-D2、新型ドロイド・BB-8、ストームトルーパーも登場。ジョージ・ルーカスから『スター・ウォーズ』を引き継いだJ.J.エイブラムス監督は、「ハロー! トウキョウ! ジャパン!」と大きな声であいさつし、「温かい歓迎、感謝します」と日本のファンに呼びかけた。今年4月に初来日し、今回が2回目となるヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーは「また日本に来られてうれしいです!」と笑顔で日本語を披露。ジョンも「コンニチハ!」と日本語であいさつし、赤い十字型のライトセーバーを操る悪役カイロ・レン役のアダム・ドライバーは「ここに来られてうれしい」と感激していた。BB-8も球体ボディをコロコロ回転させながら"ピピポパパピ"などとあいさつすると、J.J.エイブラムス監督が「『もう少し暖かくしてくれないか、ちょっと寒いよ』と言っていると思います」と通訳。そんなBB-8について、デイジーは「とにかくキュート」と話し、「ものすごい人間的なところもあって、今回のストーリーの鍵を握っている」と紹介した。また、監督は「黒澤明監督はジョージ・ルーカスに影響を与えた方ですし、黒澤作品は世界で最も秀でている作品。再度、黒澤作品を見て、今回いろいろ影響を受けています」と本作も黒澤監督の影響を受けていると告白。そして、「まったく新しいストーリー。アクション、アドベンチャー、コメディ、大きなハートがある作品」と熱くアピールした。最後に、ジョンは青、アダムは赤のライトセーバーを持ち、デイジーが「フォースと共にあらんことを!」と名フレーズを披露すると、再びオーケストラによる『スター・ウォーズ』の生演奏が響き渡り、ステージ中央が開いて巨大な十字型ライトセーバーが登場。会場はさらなる熱気に包まれた。
2015年12月10日ついに12月18日に世界同時公開される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。テレビCMやさまざまな商品とのコラボなどでかなり盛り上がっていますよね。でも実際、『スター・ウォーズ』シリーズを観たことがある女子はどれくらいいるのでしょう。今回は、『スター・ウォーズ』についてのアンケートを実施しました!気になる結果は…?●意外? ほとんどの人が知っているのに、観たことのない女子が約4割!今回のアンケートでは、なんと669名もの方々から回答が寄せられました。旬の映画に対する、女子のリアルな現状が見られそうです。まず、これまでに公開された『スター・ウォーズ』はエピソード1~6までの6作品。「あなたは映画『スター・ウォーズ』をご存じですか?」という質問には、予想どおり96.4%と、ほとんどの人が「知っている」と回答。女子にも高い認知度があることがわかりました。知ったきっかけとしては、映画やテレビなどはもちろん、『スター・ウォーズ』の世界観が楽しめるディズニーランドのアトラクション「スター・ツアーズ」で、という声も。「あなたは今までに映画『スター・ウォーズ』を観たことがありますか?」という質問では、・ある……58.0%・ない……42.0%と、約6割の女子が、いずれかの作品を観たことがあるという結果に。半数は超えたものの、認知度が100近い世界的に有名な作品としては、約4割が一度も観たことがないというのはやや意外な結果と言えるかもしれません。●観たことがないのはなぜ?続いて、観たことがないという人たちの理由を探ってみると…「物語も複雑そうだし登場人物が多すぎて、設定をちゃんと理解するのが大変そう」(29歳/事務)「今まで公開された作品をすべて観ないと世界観についていけなそうだから」(39歳/事務)「宇宙船や戦いなど男性は好きそうな映画だけど、女性が面白いと思える要素があるのかがよくわからない」(34歳/営業)など、内容はなんとなく知ってはいるものの、"SFの戦闘モノ”というテーマやストーリーに、ハードルの高さを感じている人が少なくないようです。また、作品数が多いことも「どれから観ればいいかわからない」と、遠ざかってしまう要因に。●観ている人は、どの作品の、どこが好き?一方で、『スター・ウォーズ』を観たことがある人を分析してみると、DVDやブルーレイをレンタルするのではなく、公開されたタイミングで映画館で、または、テレビ放映されたときに観たという人が多いようです。「観たことがある中で、1番好きな作品を教えてください。」という質問では、シリーズとしては前作から16年ぶりに公開された『エピソード1 ファントム・メナス』(1999年)がダントツで75.4%。次いで、ファンの間でも名シーンが多いと呼び声高い『エピソード5 帝国の逆襲』(1980年)が64.3%という結果になりました。特に、エピソード1は物語の時系列としても1番最初なので、入りやすいのかもしれませんね。『エピソード1 ファントム・メナス』を観た人のコメントからは、「アナキン・スカイウォーカー役の子役がすごく可愛い!」(25歳/専門職)「日本を意識したアミダラ女王のファッションや美術には注目」(37歳/総務)「当時10代とは思えない、アミダラ女王役のナタリー・ポートマンがすごく美しい」(41歳/事務)など、物語や細かい設定やストーリーよりも、女子ならではの視点で楽しんでいる様子が伺えました。この作品は、あのアンチヒーローであるダース・ベイダーの、意外にも可愛らしいアナキン・スカイウォーカーとしての幼少期が描かれていたり、着物や芸者の風貌など日本テイストが取り入れられた豪華な衣装がたくさん登場したりと、物語と同じくらい女子を惹きつける要素があるようです。●『スター・ウォーズ』最新作の注目ポイントを伝授!最後に、『スター・ウォーズ』が好きな女子に、最新作のどんなところに注目しているかを聞いてみました。「シリーズでは初めて女性が主役なので、どんな風に描かれるのかが楽しみ」(25歳/専門職)「『スター・ウォーズ』シリーズの戦うシーンや宇宙船の場面は、映画館で観るとディズニーランドの『スター・ツアーズ』のようなアトラクション感がすごくある。なので絶対に映画館で観たほうがいい!」(37歳/総務)「予告編で観た、ハン・ソロ役のハリソン・フォードの変わらない格好良さが楽しみ」(41歳/事務)詳しい全貌は映画が公開されるまで明らかにはなりませんが、予告編を観て公開を今か今かと心待ちにしている女子も多いようです。過去作を観ていなくて世界観やストーリーがわからないという人でも、全世界で吹き荒れている『スター・ウォーズ』フィーバーにはワクワクしているという声も。もし、あなたが「興味はあるけど、ハードルが高い」と感じていたのなら、こんな“女子ならでは”の楽しみ方も参考にしてみてはいかがでしょう。また、プロデューサーのキャスリーン・ケネディさんからは「日本の皆さまへ」として、こんなメッセージが寄せられています。「今回の作品の中心テーマは、『家族の物語(サーガ)』であり、家族が世代を経るごとに繰り広げられる『愛と喪失』のドラマです。これは『現代の神話』を目指した『スター・ウォーズ』に脈々と続いている大きなテーマであり、新作にもしっかりと受け継がれています。その一方で、過去にはなかった新しいテーマも加わっています。それが『女性』です。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、3人の力強い女性キャラクターが初登場します。彼女たちは物語が続くにつれてますます活躍の場を広げ、物語の中で大きな役割を担うことになります。『スター・ウォーズ』の中心である『家族の絆』と『愛』を受け継ぎながらも、若く新しいキャラクターによって新しい命を吹き込まれたことで、はたしてどんなドラマが生まれるのか?それは、この作品の大きな見どころのひとつになるでしょう」この年末年始には、これまでの全6作品がテレビ放映されることも決まりました。最新作とともに要チェックですね!(文/石狩ジュンコ)※この記事は2015年8月31日~9月7日に実施した読者アンケートをもとに構成しています。© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』、その新たなる3部作の第一弾。『ジェダイの帰還』から約30 年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイの運命は“ある出会い”によって一変することに…。旧シリーズの不朽のキャラクターたちに加えて、重要なカギを握るドロイドBB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィンなどが登場。世界中が注目する悪役は十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン。12月18日(金)18:30 全国一斉公開『スター・ウォーズ』公式サイトへstarwars-jp.com/force
2015年12月10日シリーズの最新作にして、その新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から新キャストとなるデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、そして監督を務めたJ.J.エイブラムスらカギを握る4名が12月10日(木)昼頃、成田空港に到着した。『エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後。砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン・レイは、新型ドロイド「BB-8」やストームトルーパーの脱走兵フィン、伝説のパイロットのハン・ソロ、そして十字のライトセイバーを操るカイロ・レンらとの出会いによって、銀河を揺るがす壮大な運命へと導かれていく…。今回来日したのは、監督のJ.J.エイブラムスを筆頭に、砂漠の惑星・ジャクーで家族を待ち続ける孤独なヒロイン、レイ役のデイジー、戦うことに葛藤するストームトルーパーの脱走兵フィン役のジョン、赤い十字のライトセーバーを操る、ダース・ベイダーを受継ぐ存在カイロ・レン役のアダムという主要キャスト3名。到着を待つファンの中にはキャラクターのコスチュームを着たファンや、悪役カイロ・レンが持つ十字のライトセーバーを手にした人、前日から夜通し待機していたという熱烈なファンを始め、約300人が詰めかけた。ヒロインのリドリーらが姿を現すとファンからは大きな歓声が上がった。「機会があれば日本に引っ越したい」とコメントしていたエイブラムス監督は「今回は、息子も来ているので、一緒に寿司を食べに行くのを楽しみにしているんだ」と笑顔で語った。今年4月以来2度目の来日となるデイジーは、「また日本に来られて夢のよう。日本食を楽しみにしています」と語り、監督と揃って日本食へのラブコール。一方、ジョンは「日本の漫画が大好きで、日本に来ることをすごく楽しみにしていたんだ。日本の街も散策したい!」と日本への熱い思いを明らかにした。日本の“侍”から影響を受けたといわれる悪役カイロ・レンを演じるアダムは、「『スター・ウォーズ』のプロモーションツアーで、一番楽しみにしていたのが“日本”なんだ。自分が演じた役のルーツになる国だからね」と話した。エイブラムス監督を含めたキャスト陣は、滞在中ジャパンプレミアや特別映像上映会、シークレットイベント、そして記者会見と来日プロモーションをこなす予定だ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月10日『スター・ウォーズ』シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られる俳優のマーク・ハミル(64)は、最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)に向けて、およそ50ポンド(約22.6キロ)も減量していたそうだ。ジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカー役をまた演じるために厳しいエクササイズと食事制限を実践したというマークは、おいしいものを食べないように心がけたのだという。その結果についてマークは「お世辞も言われたことがないんだ。っていうことは前がそれだけひどかったってことだね!」「今食べているものを見てくれよ。ポテトチップとベーグルの代わりにフルーツだよ。僕は『おいしいものは食べるなダイエット』をやってるんだ」と話した。一方でマークは、『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスが所有する製作会社ルーカスフィルムがディズニーに買収され、『スター・ウォーズ』を再び作ることになったと耳にした際、キャリー・フィッシャーやハリソン・フォードらオリジナル3部作の出演者たちがとても驚いていたことを明かした。また、マークは1983年ぶりに自身がルーク・スカイウォーカー役をまた演じることになるとは考えていなかったようで、ハリソンがハン・ソロ役の続投を拒否するだろうと思っていたため、オリジナル版のメインキャストが召集されることはないだろうと予測していたという。「僕たちはみんないい状態にいるし、もうすでにやっていたからね。初めがあって、真ん中があって終わりがあったんだ。それに色んな面について考える必要があるよ。だってもしひっそりと暮らしていたいなら、最適な方法じゃないからね!」「だから僕は『ハリソンはやらないって切り札がある。だってなんで彼がやる必要があるんだ?』って言ってたんだ。それが僕らの逃げ道だったわっけさ。でも僕1人だったらひどい見た目だけど、ハリソンがやらなければ僕もやらなくていいってね」とローリング・ストーン誌に語った。(C)BANG Media International
2015年12月10日キャスト陣の来日も控え、ますます盛り上がりを見せている『スター・ウォーズ』シリーズの新たなる3部作の一作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。このたび“スター・ウォーズ・アート”が展示される「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開記念~スター・ウォーズの世界~フォース・フォー・ジャパン~」にて、田辺誠一や中川翔子、マギーなどの著名人がデザインしたBB-8が展示されることが明らかとなった。いよいよ12月18日(金)18時30分の全国一斉公開を控える『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。同日より開催される本展示は、8月に青森ねぶたまつりに登場し大きな話題を呼んだルーカスフィルム公認の「スター・ウォーズねぶた」や、先日清水寺でお披露目された「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と「覚醒の書」など、“スター・ウォーズ・イヤー”となった2015年に制作された日本各地の“スター・ウォーズ・アート”が東京に集結し、一挙に展示される。また、 同展示内の“BB-8アート”プロジェクトとして、ユニークなイラストが話題の俳優・田辺さんをはじめ、イラストレーターや漫画家としても活動する中川さん、俳優の速水もこみち、モデルのぺこ&りゅうちぇる、タレント/モデルのマギーさんなど、様々なジャンルで活躍するアーティストやタレントがデザインした“BB-8”が展示される。中川さんは今回の制作について「大好きなハン・ソロさまとチューバッカを描きました。ルークもレイアもC-3POもR2-D2も…みんな愛おしい」と語り、BB-8のボディを宇宙に見立て大好きなキャラクターたちを星座の様に配置した作品を制作中とのこと。さらに、レイ、フィン、カイロ・レン、BB-8らの等身大フィギュアや、日本各地の伝統芸能のアーティストが制作したカイロ・レンをモチーフにした羽子板や、『スター・ウォーズ』シリーズお馴染みのキャラクターを描いた将棋の盤と駒(山形)など、日本ならではの作品も登場。ここでしか見ることのできない“スター・ウォーズ・アート”をぜひお見逃しなく。「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開記念~スター・ウォーズの世界~フォース・フォー・ジャパン~」は、12月18日(金)~12月29日(火)まで汐留・日本テレビ2階日テレホールにて開催。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、12月18日(金)18時30分より全国一斉公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年12月09日12月18日~29日に東京・汐留の日本テレビ(2階日テレホール)で開催される「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開記念~スター・ウォーズの世界~フォース・フォー・ジャパン」にて、今年日本各地でお披露目された"スター・ウォーズ"アートが集結することが8日、わかった。さらに、アーティストやタレントが新キャラクター・BB-8をデザインした世界初公開となる"BB-8 アート"の展示も決定した。新たなる3部作の一作目となる最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)の公開を記念して開催される同イベント。注目は、8月に「青森ねぶたまつり」に登場したルーカスフィルム公認の4台の"スター・ウォーズねぶた"で、『スター・ウォーズ』の新旧キャラクターが描かれた迫力満点のねぶたが展示される。また、先日、京都・清水寺でお披露目された「『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と「覚醒の書」も展示。優雅なタッチで風神として描かれた新ヒロインのレイと、威圧感あふれる雷神となった悪役カイロ・レンを見ることができる。"BB-8 アート"企画では、画家・書家としても活躍する俳優の片岡鶴太郎、ユニークなイラストで知られる俳優の田辺誠一、歌手・タレントの中川翔子、俳優の速水もこみち、モデルのマギー、アートディレクターの増田セバスチャンなど、さまざまなジャンルの著名人がデザインしたBB-8を紹介。「大好きなハン・ソロさまとチューバッカを描きました。ルークもレイアもC-3POもR2-D2も…みんないとおしい」と語る中川翔子は、BB-8のボディを宇宙に見立て、大好きなキャラクターたちを星座のように配置した作品を制作中とのことだ。さらに、日本各地の伝統芸能のアーティストが制作した"スター・ウォーズ"アートも登場。悪役カイロ・レンをモチーフにした羽子板や、『スター・ウォーズ』シリーズおなじみのキャラクターを描いた将棋の盤と駒(山形)など、日本ならではの作品が展示される。そのほか、ヒロインのレイ、悪役カイロ・レン、新ドロイドのBB-8、ストームトルーパーの脱走兵であるフィンという新キャラクターを精巧に再現した等身大フィギュアや、劇中のパネルも展示される。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年12月08日『スター・ウォーズ』シリーズの最新作にして、新たなる3部作の1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、12月18日(金)18時30分、全国一斉に公開されます。その公開に先立ち、11月30日(月)、本作の成功祈願イベントとして、世界遺産の清水寺本堂舞台にて、ニッポン画家・山本太郎さんによる「『スター・ウオーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と、清水寺・森清範貫主揮毫による「覚醒」の書が、お披露目されました。『スター・ウォーズ』と琳派、その異色のコラボが開幕!『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に描かれた、フォース(気のような特別な力)をめぐる、新しい“家族の愛と喪失”の物語。また、今年は、本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳といった一群の日本美術家によって受け継がれてきた“琳派”誕生から400年を記念する年。そのメモリアル・イヤーに華やぐ京都で行われた今回の催しは、1年にわたって全国で実施された『スター・ウォーズ』とさまざまな“日本文化との融合”の集大成としての、異色イベントです。赤と青のライトセーバーが振り下ろされて…抜けるような空の青と、紅葉の赤に彩られた清水寺本堂の舞台に、最初に現れたのは、ストームトルーパー。続いて、山田啓二京都府知事と、ニッポン画家の山本太郎さんの登場です。山田知事の「日本文化がたくさん散りばめられている『スター・ウォーズ』は、昔から私の大好きな映画です。この偉大な作品の完成と大成功を願うと共に、琳派400年で湧く京都に、多くの皆さんがお出でくださいますように」という挨拶に続き、『スター・ウォーズ』のシンボルともいえる、赤と青、2本のライトセーバーが登場。赤を手にした知事と、青を手にした山本さんが、『スター・ウォーズ』のテーマ曲と共に、勢いよく振り下ろすのが合図となって序幕!晩秋の清水の舞台に、山本太郎さん作の「『スターウォーズ/フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と、清水寺・森清範貫主の『覚醒』の書が現れました。日本絵画の伝統と、映画史上空前のエンターテイメントが合体!『覚醒』の書は、丸みを帯びた勢いのある力強い筆によって、天に向かって上がる運気と、映画の成功を願ってしたためられたもの。そして、屏風絵は、琳派の代表作である俵屋宗達の「風神雷神図」へのオマージュとして、『スター・ウォーズ』の世界観を、独特の感性で表現した作品。風神として描かれているのは、孤独な美しいニューヒロインのレイ。雷神は、悪役ダースベーダ―を受け継ぐ存在のカイロ・レン。まさに伝統ある日本絵画の技法と、映画史上空前のエンターテイメントがみごとにシンクロした、平成琳派の力作です。続くフォトセッションでは、知事と山本さんが、この新生・風神雷神図の前で、キャラクターのポーズをとったり、奥ノ院から見物している観光客にも手を振るなど、ユーモアと活気にあふれたイベントになりました。知識に裏打ちされた、凄みと遊び心この日のイベントの主役の1人である山本太郎さんは、古典的な日本の技法・昔の絵画を、現代の視点で再構成するニッポン画家。「日本画家」ではなく、あえて「ニッポン画家」と名乗るところに、画家としての確かなこだわりが感じられます。「よく、『伝統ある作品を、“いじる”ことに勇気はいりませんか?』と聞かれるんですが、わりとアッケラカンとやってしまっているんです(笑)。古い作品も、描かれたときは、同時代のものですし、敷居が高そうな日本画に、現代のエッセンスを入れることで、わかりやすく、親しみやすく、自分たちの生活と地続きの作品を描きたいということですね」(山本さん、以下同)。その言葉どおり、山本さんの作品からは、伝統や背景に対しての、広く深い知識に裏打ちされた凄みと、巧みな遊び心が伝わってきます。細かく細かく、日本画の技法、琳派の技法を駆使山本さんが幼児期、アメリカでの生活の中で、興味を抱いたという『スター・ウォーズ』。「このお話を頂いた時は大変、光栄に思いましたが、同時に難しい課題も多かった」と山本さんは言います。「新しいキャラクターをきちんと描くこと。琳派400年という点もしっかりと押さえること。その条件のなかで、メインのキャラクターに叶う琳派の絵ということになると、もう『風神雷神図』しかない、と。そこに映画の世界観を、大切に描いていきたいなと思って製作しました」。今回、特にこだわったのは、「1つ1つのキャラクターを大事にしながらも、それを日本画の表現に落とし込んでいくこと」だそう。「普通の日本画よりは、多少三次元的に描いてはいるんですが、3Dの映画の画面に比べれば、まだまだ平面的ですから、細かく細かく、日本画の技法、琳派の技法を駆使してチャレンジしてみました」。この京都で、現代を生きる絵かきとして「400年前から描かれてきた琳派を、この京都で、現代を生きる絵かきとして継承していきたい」と語る現代琳派の山本さん。最後に、20~30代の働く女性へのメッセージを頂きました。「自分の世界を持ち、自分の好きな部分で楽しんでほしい。またこの映画は、家族愛が大きなテーマとなっていますから、そのあたりも大切に感じていただきたいと思います」。(取材・文/あさかよしこ)【展示概要】■日程:12月8日(火)~12月15日(火)10:00~16:00予定■場所:清水寺 経堂《『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神レイ&雷神カイロ・レン屏風》ニッポン画家 山本太郎 作、サイズ:二曲一双(タテ154.5㎝×ヨコ169.8㎝)×2枚《「覚醒」の書》清水寺 森清範貫主 揮毫、サイズ:ヨコ70cm×タテ136.3cm『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』、その新たなる3部作の第一弾。『ジェダイの帰還』から約30 年後を舞台に、フォースを巡る全く新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれる。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独なヒロイン、レイの運命は“ある出会い”によって一変することに…。旧シリーズの不朽のキャラクターたちに加えて、重要なカギを握るドロイドBB-8、ストームトルーパーの脱走兵フィンなどが登場。世界中が注目する悪役は十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン。© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.© 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.12月18日(金)18:30 全国一斉公開『スター・ウォーズ』公式サイトへ:starwars-jp.com/force
2015年12月07日