納豆は、ご飯にのせたり料理に使ったりと食卓に欠かせない食品です。食べるとおいしい納豆ですが、ネバネバが手に付くのは苦手という人は多いかもしれません。納豆のパックからフィルムを剥がす時は、なるべくネバネバが気にならないようにしたいものです。Instagramで暮らしに役立つ手抜き掃除術を配信している、あさひ(asahi_simplelife)さんが、フォロワーからおすすめされた納豆のフィルムの剥がし方4つを比べています。その1.パックに穴を開けてフィルムを取り出すまずは、パックの横に穴を開けてフィルムを取り出す方法です。箸を一本準備します。フィルムの上から箸を当て、パックの横方向に向けて突き刺しましょう。この時、パックの下ではなく上のほうに穴を開けると、タレを入れた時に穴からこぼれる心配がありません。パックに開けた穴は、このような見た目です。そのまま、穴から出ているフィルムを引っ張って剥がしましょう。後は、フィルムにくっついているネバネバの糸を切るだけです。その2.箸でフィルムを巻き取る次に、箸でフィルムを巻き取る方法を試してみましょう。まず、箸を2本用意します。パックを開けて、フィルムの上から箸をそろえて立てましょう。そのまま反時計回りに箸をくるくる回して、フィルムを巻き取ります。巻き取ったフィルムを納豆からふたに置けば、手が汚れません。その3.ふたを閉めて隙間からフィルムを抜き取る3つめは、ふたを閉めた納豆のパックからフィルムを引っ張り出す方法です。ふたを開けて、フィルムの端をパックの外に出します。ふたを閉めたら手で押さえ、パックから出たフィルムを引っ張りましょう。そのままフィルムを引っ張ると、納豆からフィルムを剥がせます。この方法は、フィルムに少し納豆が残ってしまうかもしれません。その4.フィルムを持ってふたのほうに引っ張り上げる最後は、フィルムを持ってパックのふたのほうに引っ張り上げる方法です。納豆パックのふたを開けて、フィルムの上の両端を持ちましょう。そのままパックのふた部分に、フィルムを引っ張り上げるだけです。これもフィルムを引っ張る時に、納豆が付いてくることがあります。どれもネバネバが手に付くことなくフィルムが取れますが、3と4の方法ではフィルムに納豆が残ってしまうことがあるかもしれません。どの方法も手軽にできるということが魅力です。どの方法が一番よかったでしょうか。4つの方法を比べながら、自分に合う納豆フィルムの取り方を見つけてみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る あさひ | 1分でマネできる手抜き掃除術(@asahi_simplelife)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年10月06日香港ディズニーランド・リゾート(以下、HKDL)は、ディズニー映画『アナと雪の女王』をテーマにした世界初のエリア「ワールド・オブ・フローズン」を11月20日(月)にオープンすることを発表した。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの大ヒット作『アナと雪の女王』と『アナと雪の女王2』にインスパイアされた「ワールド・オブ・フローズン」は、ゲストをまるで映画の世界のように生命が吹き込まれたアレンデールへと導くという。ゲストはサマー・スノー・デイを祝い、「フローズン・エバー・アフター」や「ワンダリング・オーケンズ・スライディング・スレイ」といった最新のアトラクションを楽しめる。HKDLのマネージング・ディレクターであるMichael Moriarty氏は、「『ワールド・オブ・フローズン』は、11月20日にHKDLにてグランドオープンを迎えます。このエリアの拡張はHKDLにとって大きなマイルストーンでもあります。新しいエリアのオープンは、HKDLの人気を世界で押し上げることを期待しています。アレンデールの魅惑的な世界を探検できる、美しく没入感のある体験をゲストに提供できることを大変嬉しく思います」とコメントしている。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney画像提供:香港ディズニーランド・リゾート※画像はあくまでもイメージです。紹介したエンターテインメントや現地イベントの内容などすべての情報は予告なく変更になる場合があります。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2023年09月09日今回は、旅行の計画をしていた家族のエピソードを紹介します。一家で旅行の計画を立てていた主人公。しかし、旅行前日に妻が体調不良になってしまったのです…。一家で旅行を計画中ちょっと身体が熱くて…妻が発熱!?病院へ行くと…娘を連れて旅行へ楽しみにしていた旅行を控えていましたが、体調を崩してしまった妻。妻の希望を叶えるため、娘と2人で旅行へ出かけたものの…。娘まで体調不良を訴え始めてしまいました。この後、どうなってしまうのでしょうか。作画:響野原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年09月05日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。家族旅行で留守にしていると…夏休みに家族で旅行へ行き、しばらく家を空けていた主人公。旅行を終えて帰宅すると…。我が家の駐車場が騒がしい!?出典:CoordiSnap自宅の駐車場が、なぜか騒がしいことに気がつきます。問題さあ、ここで問題です。この後、主人公が目にした”まさかの光景”はいったい何でしょうか?ヒント目にしたのは、見覚えのある人物だったようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「隣人が花火をしている光景」でした。まさかの光景に言葉を失ってしまった主人公。その後、冷静に隣人に声をかけることにしたのでした…。(CoordiSnap編集部)
2023年09月04日アメリカでスマッシュヒットを記録し、『ミッドサマー』のA24とアリ・アスター監督に見出された新鋭クリエイターによる映画『シック・オブ・マイセルフ』から、本ビジュアルと予告編、場面写真が一挙に解禁された。脚本・監督を務めたクリストファー・ボルグリは本作が長編2作目。次回作『Dream Scenario』(原題)がA24製作×ニコラス・ケイジ主演×『ミッドサマー』アリ・アスタープロデュースで製作されることが決定している。そして、度が過ぎた自己顕示欲を全身で体現するのは、現在北欧を中心に話題作への出演作が続く注目の俳優クリスティン・クヤトゥ・ソープ。現代に巣食う羨望、嫉妬や欲望の「その先」を描いた寓話的ホラーを描きだした。この度解禁された予告編は、アリ・アスター監督による「悪魔のようなクリエイターによるグロテスクで底意地の悪い作品だ」という最高の賛辞から始まる。クリスティン演じる主人公シグネは、有名なアーティストになりつつある恋人トーマスに対し嫉妬と焦りを感じていた。そして、何者にもなれないシグネは注目されるために危険な違法薬物に手を出してしまう。薬の副作用により皮膚病を罹患したシグネは“マイノリティ”として同情と好奇の目を向けられるとともにメディアの注目を集め、新聞や雑誌のトップを飾るようになるのだが…。最後に映し出される「最狂の承認欲求モンスター誕生。」のキャッチコピーの通り、シグネが巻き起こす予測不能の展開に震撼する予告編が完成。同じく解禁された本ビジュアルのデザインは、ティザーに引き続き大島依提亜が手掛けたもの。鮮やかなサーモンピンクのパーカーに身を包み、顔面をマスクで覆ったシグネが自撮りしようとする姿を切り取っている。スマホで隠されたその目に映るものは、何なのか…。ポップなパステル調のロゴタイプと違和感満載のシグネの姿との組み合わせが、見る者の不安感を煽るようなデザインとなっている。『シック・オブ・マイセルフ』は10月13日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月03日世界累計興収がワーナー・ブラザース映画史上No.1を記録し話題を呼ぶ映画『バービー』。この度、本作を手掛けたグレタ・ガーウィグの監督作2本が期間限定上映されることになった。現地時間8月29日(火)には、全世界興収13.4億ドル(約1,960億円)を突破し、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超えワーナー・ブラザース映画史上、最高記録を更新している本作。『バービー』日本でも引き続き大ヒット中で、首都圏及び大阪・福岡などの地域では先週対比100%以上の劇場が続出、口コミ効果によりトレンドに敏感な若年層の支持を集め、興行成績は順調に推移しているという。今回、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下では、グレタ・ガーウィグにとって初の単独監督作となった青春映画の金字塔『レディ・バード』。『レディ・バード』名作小説「若草物語」を原作に『レディ・バード』につづきシアーシャ・ローナンとティモシー・シャラメを迎えメガホンを取った『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の上映が決定。『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』珠玉の2本をスクリーンで楽しめる機会となっている。『バービー』は全国にて公開中。『レディ・バード』は9月1日(金)~7日(木)『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は9月8日(金)~14日(木)劇場:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下料金:1,300円均一(税込)※特別興行のため、その他各種割引は適用(シネマカフェ編集部)■関連作品:レディ・バード 2018年6月1日より全国にて公開© Universal Picturesストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 2020年6月12日より全国順次公開
2023年08月31日マーベル・スタジオの最新作であり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』がMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売中。この度、劇中には惜しくも採用されなかった貴重な未公開シーン2本が、ボーナス・コンテンツから一部解禁となった。まず、1本目は、かっこいいのか悪いのか…ピーターが活躍する未公開シーン:手を貸す。ガーディアンズがカウンター・アースに着陸した際の騒動で、そこに住む女性がけがをしてしまうシーンでは、ピーターがハンカチを差し出しながら「仲間を救いたいんだ」と語るが…。それを見ていたマンティスに「さっきあれで鼻水を拭いてた」と突っ込まれてしまう、ガーディアンズならではのコミカルなシーンとなっている。2本目は、本当はもっともっと長かった、未公開シーン:ドラックスの特技。ドラックスがマンティスにアドバイスを受けてピーターを比喩で励ますシーンにも未公開部分が。「ガモーラの頭と葉」や「池と大気と水と汗と人生」など、ドラックスがさらなる特技(?)を披露するシーンが収められている。MovieNEXには、今回一部解禁となった貴重な「未公開シーン」のほか、今作の主役ともいえるロケットの過去に迫る「“ロケット・ラクーン”になるまで」、最強の“落ちこぼれ”チーム「ガーディアンズ」が家族になるまでをふり返る「不完全で完璧な家族」や、キャストが楽しんで撮影をしている様子に思わず笑みがこぼれる「NGシーン集」など、見ごたえのあるボーナス・コンテンツが収録されている。●ピーターとドラックスの関係は現実世界でも同じ!?ドラックスを演じるデイヴ・バウティスタは、ピーター・クイルを演じるクリス・プラットと再び仕事をすることの喜びを語る。「私たちの演技スタイルや性格は、完全に陰と陽の関係だ」というデイヴ。「彼(クリス)はエネルギーにあふれ、ウィットに富み、皮肉が効く人だから、とても楽に感じるんだ。私はとても単調で、口数も少ないけど、何か発言するときは、かなり考えて発言している。たとえ、それが最もスマートなものでなくても、良い意図がある。これはドラックスも私も同じなんだ。クリス・プラットほど、一緒にいて楽しい俳優は他にいないだろう。彼の高いエネルギーに対して、僕は完璧なストレートマンなんだ」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEXは発売中。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』MovieNEX4,950円(税込)4K UHD MovieNEX6,930円(税込)MovieNEX 発売中/デジタル配信中(購入/レンタル)© 2023 MARVEL(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年08月27日『EPIC レコード創立45周年記念 毎木7ライヴ・フィルム・フェスティヴァル2023 -THE LIVE IS ALIVE!-』の第3弾・第4弾上映作品が発表された。『毎木7ライヴ・フィルム・フェスティヴァル2023』は、創立45周年を迎えたEPICレーベルからこれまでに発表された80年代から90年代のライヴフィルム7作品を、全国19都市24カ所の映画館で9月21日(木) より毎週木曜よる7時から7週連続・一夜限りで上映するイベント。このたび発表されたのは、10月5日(木) 上映のエレファントカシマシ『LIVE FILM エレファントカシマシ 1988/09/10渋谷公会堂』、そして10月12日(木) 上映のTM NETWORK『TMN final live LAST GROOVE [5.18]』の2作品。『LIVE FILM エレファントカシマシ 1988/09/10渋谷公会堂』は劇場初上映、『TMN final live LAST GROOVE [5.18]』は8月に立川シネマシティ独占で開催された上映がソールドアウトとなり、全国のファンから再上映のリクエストが多数寄せられていた。いずれも最新リミックス&デジタル・リマスタリングによる劇場版5.1chサラウンドの音声、全編アップコンバートを施した映像を日本屈指のシステムを備えた映画館にて大音量で上映。併せて、2作品の劇場版トレイラー映像が公開された。エレファントカシマシ『LIVE FILM エレファントカシマシ 1988/09/10渋谷公会堂』劇場版トレイラーTM NETWORK『TMN final live LAST GROOVE [5.18]』劇場版トレイラー<作品情報>エレファントカシマシ『LIVE FILM エレファントカシマシ 1988/09/10渋谷公会堂』10月5日(木) 上映セットリスト1. おはようこんにちは2. 浮き草3. デーデ4. 星の砂5. 夢の中で6. ゴクロウサン7. ふわふわ8. 習わぬ経を読む男9. ああ流浪の民よ10. ポリスター11. やさしさ12. 花男13. ファイティングマン14. 待つ男TMNライヴ・フィルム『TMN final live LAST GROOVE [5.18]』10月12日(木) 上映TMNライヴ・フィルム『TMN final live LAST GROOVE [5.18]』ビジュアルセットリスト1. 金曜日のライオン2. BE TOGETHER3. DON’T LET ME CRY4. NERVOUS5. ACCIDENT6. WE LOVE THE EARTH7. LOVE TRAIN8. 1/2の助走9. CONFESSION~告白~10. 永遠のパスポート11. RAINBOW RAINBOW (陽気なアインシュタインと80年代モナリザの一夜)12. COME ON LET’S DANCE13. ALL-RIGHT ALL-NIGHT (NO TEARS NO BLOOD)14. KEYBOARD SOLO15. GET WILD ’8916. DRAGON THE FESTIVAL17. SELF CONTROL (方舟に曳かれて)18. ELECTRIC PROPHET19. SEVEN DAYS WAR※ゲスト:浅倉大介(M7,8)TM NETWORKライヴ・フィルム『CAMP FANKS ‘89 at YOKOHAMA ARENA』(劇場版5.1chデジタル・リマスター)一夜限りのプレミアム上映9月21日(木) 上映TM NETWORKライヴ・フィルム『CAMP FANKS ‘89 at YOKOHAMA ARENA』ビジュアル佐野元春ライヴ・フィルム『See Far Miles Tour Part II Live at Yokohama Arena 1993』(劇場版5.1chデジタル・リマスター)一夜限りのプレミアム上映9月28日(木) 上映佐野元春ライヴ・フィルム『See Far Miles Tour Part II Live at Yokohama Arena 1993』ビジュアル特設サイト:
2023年08月23日指原莉乃プロデュースのアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)初のライブフィルム映画『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』の本予告と本ビジュアルが公開された。本作は、今年1月から3月にかけて開催された『=LOVE 全国ツアー2023「Today is your Trigger」』追加公演の日本武道館公演でのライブパフォーマンスをフィルムに収めた作品。オーディションから今に至る6年間を振り返り、それぞれが語るメンバーへの秘めた想いやライブ映像、バックステージやリハーサル、スタジオでの撮り下ろしインタビューなどを惜しみなく収録。何台ものカメラで捉えた=LOVEの一生懸命で愛が溢れるステージを、ライブ会場の真ん中にいるような臨場感で体感することが出来る。公開された本予告映像に映し出されるのは、約束の場所“日本武道館”にファンの温かい声援に包まれながら立つ、多幸感に溢れた=LOVEのメンバーの姿。レッスンシーンやリハーサルなど日本武道館への軌跡からメンバーの素顔を捉えた貴重な裏側まで、今まで明かされることのなかった彼女たちの貴重な姿が詰め込まれている。併せて公開された本ビジュアルには、ファンが放つ無数の光で包み込まれた会場にメンバーが一列に立つ光景が写し出されている。マイクを握るメンバーの表情からは、それぞれが並々ならぬ想いを抱えその地に立っていることが窺え、そのメンバーに答えるように待ちわびた観客の歓声が今にも聞こえてくるような、熱気の伝わるビジュアルとなっている。また、場面写真も公開され、=LOVEらしい可愛らしいポージング姿やふとした瞬間のクールな表情まで、パフォーマンス中の臨場感溢れるメンバーたちが収められている。本作の上映形態は4種類。通常の2D上映に加え、正面スクリーンと2つの側面スクリーンの計3面で構成され圧倒的な臨場感を提供するScreenX、ライブパフォーマンスと音楽に合わせてシートが動くモーション効果を搭載した4DX、そしてScreenXと4DXの機能をすべて搭載した4DX SCREENでの上演も決定した。さらに、8月25日(金) よりムビチケ前売券の発売も決定。特典として、全10種のオリジナルA5クリアファイル中からひとつがランダムで付属する。『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』ムビチケ イメージ『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』クリアファイル イメージ『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』は、9月22日(金) より公開。映画『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』予告映像90秒<作品情報>『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』9月22日(金) 公開『=LOVE Today is your Trigger THE MOVIE』ビジュアル監督:オ・ユンドン、キム・ハミンキャスト:=LOVE公式サイト:
2023年08月22日大ヒット映画を天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーがミュージカル化した『スクールオブロック』が、コロナ禍による2020年の全公演中止を乗り越え、いよいよ日本初演の幕を開ける。ひょんなことから名門校の教師となる破天荒なバンドマン、デューイ役をWキャストで務める西川貴教と柿澤勇人に、稽古が佳境に入った8月初旬、感じている手応えや作品の魅力を聞いた。西川さんのチャーミングで面白いところもデューイ役にぴったり(柿澤)――本作で初めてご一緒されるおふたりということで、まずは現時点でのお互いの印象を教えていただければと思います。西川カッキー(柿澤)とは、17歳も年齢差があるんですよ。そんな僕らがひとつの役を分け合うっていうのがね、僕はまず本当におこがましくて(笑)。柿澤いやいやいや(笑)。西川というのがある上で、舞台に関してはカッキーが大先輩。デューイというキャラクターの方向性を、先にどんどんつかんで見せてくれるので助かっています。初めての読み合わせって、Wキャストだと普通は一幕と二幕で分けたりするんでしょうけど、読み合わせの当日、僕の喉の調子が万全じゃなったこともあって、カッキーが通してやってくれたんですよ。僕はそれを“教材”みたいにして(笑)、聴きながら台詞を入れていたくらいです。ミュージカル『スクールオブロック』より柿澤お会いするまでは“テレビで見る西川さん”のイメージが強く、ものすごくエネルギッシュでパワフルな方という印象がありました。今回の役って、非常に疲労度が高いといいますかずっとテンションも高くいないといけないから、1回や2回稽古しただけではつかめないんですよね。僕はやる度に「あーもう無理!できない!」とかって落ち込んじゃうんですけど、西川さんはそんなことないんだろうなと思っていたら実は同じタイプで(笑)。西川ああ、そうね(笑)。柿澤稽古が終わるとため息をつきながら帰ってこられて、その姿がとても愛おしい(笑)。親近感があると言ったら失礼ですけど、もしテレビで見てたイメージ通りのパワフルな方だったら、僕は孤立しちゃってたかもしれないなと思います。それとやっぱり本物のロッカーなので、ギターの弦の押さえ方や音楽に関する膨大な知識をいつも教えていただいています。西川作品の時代背景が、僕がティーンエイジャーだった頃と真正面から重なってるから。カッキーがまだ生まれてない時代の“昔話”をしてるだけ(笑)。柿澤ありがたいです。本物のロッカーだというところも、可愛らしくてチャーミングで面白いところも、デューイ役にぴったりですよね。カッキ―は“一生懸命な青年”という感じがヒシヒシと伝わるデューイ(西川)――デューイ役としてのお互いの印象、ぜひ詳しくお聞きしたいです。柿澤デューイって、よくよく考えるとサイテーな人間なんですよ。自分の夢と金のために嘘ついて、子どもたちまで完全に利用して(笑)。でも西川さんが演じるとそうは感じないんです。最初から「こいつサイテーだな」って思われちゃったら、お客さんも入り込めないと思うんですけどその心配は全くない。憎めないところが本当にぴったりだなと思います。西川カッキーはね、もうなんかピチピチしてるから。生命力とか熱量の高さみたいなものがすごく感じられるデューイで、これが17歳の年齢差か!と(笑)。柿澤ははは!西川その熱量に、周りも照らされると言うんですかね。子どもたちもほかのキャストの皆さんも、どんどん巻き込まれていっているのを感じます。カッキーは僕のデューイを「憎めない」と言ってくれたけど、それはカッキーもそうで。熱とエネルギーがあるから、デューイのサイテーなところも(笑)、「なんとか夢を実現させたい」っていう純粋な気持ちから来てるように見える。“一生懸命な青年”という感じが、ヒシヒシと伝わるデューイです。ミュージカル『スクールオブロック』より――ではデューイを演じる上で、ご自身が大切にしていることは?西川Wキャストって、僕は初めての経験なので、最初は葛藤もあったんです。自分のやるシーンを客観的に見ることができる環境のなかで、どれくらい取り入れて、どれくらい逆に振ったほうがいいのかなと。でも鴻上さん(演出の鴻上尚史)に「それぞれ別々でいいんじゃない?」と言ってもらってからは、自分の気持ちが動くままにやろう、と思うようになりました。気を付けてることがあるとしたら、「これじゃ西川のまんまじゃないか」と思われないようにしようっていうくらい(笑)。その切り替えみたいなところは、やっぱりカッキーから勉強させてもらってます。柿澤いえいえいえ、とんでもないです。西川だってカッキー、稽古が始まった瞬間、パキーンって役に入るじゃない。普段は真面目で物静かで、ずーっと汗止めのローションを顔に塗ってるだけの男なのに(笑)。柿澤はははは! 汗っかきなんでね(笑)。大切にしていること、僕はなんだろうな。デューイって本当にずっとテンションが高いから、「よっこいしょ」みたいに心のスイッチを入れないと、しんどいシーンもあるんですよ。正直、「次このシーンかあ……」って落ち込んじゃうこともあって(笑)。西川8場(一幕後半、デューイが子どもたちに自作の曲を披露するシーン)ね!8場が来るって思うと俺もそうなる(笑)。柿澤怖いシーンですよね(笑)。一生懸命さとか、暑苦しさみたいなのを持ってないと成立しない。でも逆に、それさえ持っていればスベろうが、お客さんにダメな奴と思われようが、デューイとしては全然ありだと思っています。だからとにかく全力でやることを大事にしたいですね。子どもたちのエネルギーに助けられている――開幕が近づき、お稽古も佳境に入った頃かと思います。この段階だから見えてきた、作品の魅力などについてお聞かせいただけますか?西川やっぱり子どもたちですよね。今回のキャストには、舞台経験のある子役の子たちと音楽をやってきた子たちがいて、最初はその差が結構あったんです。舞台経験のない子たちは、お芝居になるとちょっと気恥ずかしそうにしてたり、声が小さかったり。柿澤そうでしたね。西川でも鴻上さんの演出を受けてみんなどんどん成長して、最初の頃と今では、お猿さんが立派な役者さんになったくらい違う(笑)。人間ってすごいなあと思いますよ。柿澤それにみんな、本当に楽しそうですよね。この時期になると通し稽古も増えてどうしても疲れてエネルギーが枯渇するんですけど(笑)、彼らにはそれが全くない。常に100%エネルギーがあるし、全部出し切ってもすぐに回復する。西川失敗を恐れないところもすごいよね。我々大人は、ダメ出しされたくないから目立たないようにしとこ、とか思っちゃうけど(笑)、みんな何か聞かれたら「ハイ!」って手を挙げるし、ダメ出しされても気にしないどころか、そもそも聞いてなかったりしますから(笑)。柿澤そんな子たちが24人もいるから稽古場は騒々しいんですけど(笑)、彼らからエネルギーを分け与えてもらっている感覚が僕にはあって。しんどいシーンも、子どもたちと一緒だと自然と全力でできたりするので助けられてるなあとつねづね思います。ミュージカル『スクールオブロック』稽古より、西川貴教と生徒役キャストミュージカル『スクールオブロック』稽古より、柿澤勇人と生徒役キャスト――子どもたちのエネルギーはやはり、大きな見どころになりそうですね! では、音楽の魅力についてはいかがでしょうか。西川ロイド=ウェバー作品ということで、複雑なコード進行を使ってたりするんじゃなかろうかなんて、最初は勝手に思っていて。でもこの作品においては、すごくシンプルだよね? メジャーのCとGだけで構成されてます、みたいな曲もあるし、オーケストレーションもドラムとギターとベースだけ、みたいな感じだし。柿澤そうですよね。僕もきのう初めてバンドと合わせてみて、改めてシンプルでストレートだなと思いました。僕が出演してきたほかのロイド=ウェバー作品とまた違う印象です。西川ああやっぱり。シンプルなのに、上に乗ってるメロディーによって“聴かせる”ことができちゃうのが、ロイド=ウェバーのすごさなんだろうなと思います。柿澤あと単純に、すごく乗りやすいですよね。聴いてて「難しそうだなあ」って感じる曲がデューイにもほかの役にもあんまりない。実際歌うとキーが高くて難しいんですけどね(笑)。西川たっかいよね! これだけミュージカルやってる人が言うんだから間違いない(笑)。柿澤西川さんからしても高いですか?西川あのね、週末だけ歌えばいい、ってことなら全然頑張れるんですよ。でも今回は、毎日だから。正直、あんまりミュージカル向きではないんじゃないかと思ってる(笑)。これは歌だけじゃなくて、台詞とも関わってくる問題だよね。柿澤うんうん、本当にそう思います。西川デューイはずっとテンションが高いというか、台詞で盛り上げて歌に辿り着いて台詞に戻ってくるみたいな波形がなく、ずーっと下りてこない人(笑)。そこが大変なところなんだと思います。ふたりとも、1公演終わるごとにぐったりしてそうですね(笑)。ミュージカル『スクールオブロック』稽古より、西川貴教ミュージカル『スクールオブロック』稽古より、柿澤勇人――熱い夏になりそうですね(笑)。最後に、今までのお話で出てこなかった見どころなど含め、読者の皆さんにメッセージをお願いします。西川子どもたちはもちろん、ほかのキャストの皆さんも本当に素晴らしいです。めぐさん(濱田めぐみ)の歌はやっぱりさすがですし、ネッド(梶裕貴・太田基裕)とパティ(はいだしょうこ・宮澤佐江)はWキャストでカラーが全然違って面白い。ぜひ色んな組み合わせでご覧いただきたいですね。柿澤僕はそうですね、本当に夏にぴったりの作品だなと。生きていると、イライラしたりむかつくことっていっぱいあると思うんですけど(笑)、そういうストレスを発散できる作品。ここまでライブ感覚で一緒に盛り上がって弾けられるミュージカルってなかなかないんじゃないかな。西川そう、コロナもあったしね。柿澤ガンガンのロックと、子どもたちのピュアなエネルギーが劇場に充満すると思うので、そちらも是非楽しみにしていただけたらと思います。上:チーム・コード、下:チーム・ビート取材・文:町田麻子<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー脚本:ジュリアン・フェロウズ歌詞:グレン・スレイター日本版演出・上演台本:鴻上尚史出演:デューイ・フィン役:西川貴教/柿澤勇人(Wキャスト)ロザリー・マリンズ役:濱田めぐみネッド・シュニーブリー役:梶裕貴/太田基裕(Wキャスト)パティ・ディ・マルコ役:はいだしょうこ ※/宮澤佐江(Wキャスト)阿部裕、神田恭兵、栗山絵美、多岐川装子、俵和也、丹宗立峰、ダンドイ舞莉花、中西勝之、西野誠、湊陽奈、安福毅 (五十音順)スウィング:AYAKA、森内翔大※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー■チーム・コード小川実之助:ローレンス(キーボード)桑原広佳:マーシー(コーラス)飛田理彩子:ケイティ(ベース)中込佑協:メイソン(技術:ステージエンジニア)中嶋モモ:フレディ(ドラム)平岡幹基:ジェイムズ(警備:セキュリティ)前田武蔵:ビリー(衣裳:スタイリスト)真木奏音:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)三上さくら:トミカ(ボーカル)三宅音太朗:ザック(ギター)宮﨑南帆:ショネル(コーラス)山崎杏:サマー(マネージャー)■チーム・ビート大久保実生:トミカ(ボーカル)加藤悠愛:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)木村律花:ショネル(コーラス)熊田たまき:ローレンス(キーボード)後藤日向:ザック(ギター)佐藤凌:ビリー(衣裳:スタイリスト)シーセンきあら:マーシー(コーラス)中川陽葵:サマー(マネージャー)三宅音寧:ケイティ(ベース)村井道奏:フレディ(ドラム)宮島伊智:ジェイムズ(警備:セキュリティ)屋鋪琥三郎:メイソン(技術:ステージエンジニア)※五十音順【東京公演】2023年8月17日(木)~2023年9月18日(月・祝)会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【大阪公演】2023年9月23日(土・祝)~2023年10月1日(日)会場:新歌舞伎座チケット情報公式サイト
2023年08月16日マーベル・スタジオの最新作として、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』から、にぎやかな撮影現場でのNGシーン集が解禁された。本作のMovieNEX発売を記念し、ボーナス・コンテンツから解禁された豪華キャストのNGシーン集には、ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットがドラックス役のデイヴ・バウティスタと一緒に撮影中にジョークを言い合う様子などが収められている。マンティス役のポム・クレメンティエフはセリフを言い間違えたり、ネビュラ役のカレン・ギランと言い争うシーンでは熱が入りすぎて思わず笑い出してしまう場面も。和やかな撮影現場で、チームが一丸となって作品を作り上げた様子が分かる貴重なNGシーン集となっている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』にまつわるトリビアとは?●ロケのセットはサッカー場4面分以上!?撮影は2021年11月8日、ジョージア州アトランタで開始された。内部ステージは、Trilith Studios(ジョージア州フェイエットビル)とOFS Studio Complex(ジョージア州ノークロス)の両方で建設され、20万平方フィート以上(サッカー場4面分以上の実用セット)を占めた。●宇宙犬コスモのため、実際のゴールデンレトリーバーを起用コスモはとても楽しいキャラクターで、フェッチで遊んだり、おやつをもらったりと、犬がすること全てが大好き、賢くてバランスのとれた犬でもある。ゴールデンレトリーバーのようなタイプの犬がいいとの話になり、撮影現場には、スレートという名のゴールデンレトリーバーが招集された。コスモはCGで、ほとんどがフレームストアーによる素晴らしい仕上がりなので、残念ながら映画の中でスレートが登場することはないものの、スレートは撮影現場で一緒にいて本当に楽しい犬だったという。●特殊メイク数で世界記録を更新!特殊メイクに関しては、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、1つの作品で作られたメイク道具の数で世界記録を更新した(これまでの記録は、映画『いじわるグリンチのクリスマス』だという)。ショーン・ガン監督は「この映画には、映画史上のどの映画よりも多くの実用品が登場する。カウンターアースにいるヒューアニマルと呼ばれる人たちを500人も作ってもらったんだ」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はデジタル配信中(購入)、8月18日(金)よりMovieNEX発売。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年08月15日世界最大級の自主映画コンペティション「PFFアワード」を擁する映画祭「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」が9月9日(土)から開催される。コンペ部門は毎年、最終審査員によって審査が行われるが、今年も一般の観客・映画ファンの中から選ばれた一般審査員による審査も実施される。「ぴあフィルムフェスティバル」は“新しい才能”を発見、紹介、育成する映画祭で、これまでに多くの映画監督、スタッフ、俳優が「PFFアワード」を機に注目を集め、キャリアを築いていった。アワードでは最終審査員によってグランプリ、準グランプリ、審査員特別賞など各賞が選出されるが、映画を愛する一般の観客の声、視点によって作品を選ぶ賞「映画ファン賞」が存在する。一般審査員はアワード入選作品の関係者・知り合い以外の応募者から3人が選ばれ、映画祭期間中に「PFFアワード2023」の入選作品すべてを観賞。審査会議を経て「映画ファン賞」を選び出し、9月22日(金)に開催予定の授賞式に登壇する。なお、本アワードは入賞した監督に長編映画製作援助システム「PFFスカラシップ」への挑戦権が与えられるが、映画ファン賞もグランプリなどと同様に挑戦権が与えられる。仕事で映画を批評する人、映画製作の世界にいる人の視点と、いち観客として映画館に足を運ぶ観客の視点は違うはず。今年も明日の才能を発掘したい、まだ観たことのない映画に出会いたい応募者が集まりそうだ。「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」映画ファン賞一般審査員 募集要項「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」【東京】日程:2023年9月9日(土)~23日(土) ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)【京都】日程:2023年10月14日(土)~22日(日) ※月曜休館会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)【企画紹介】<コンペティション部門>(1) PFFアワード2023<招待作品部門>(2) イカすぜ!70~80年代・大森一樹再発見・斎藤久志再発見・日比野幸子プロデューサー再発見・山中瑶子『あみこ』への道・塩田明彦監督がみつめる相米慎二の少年少女・アルノー・デプレシャン監督『女囚701号 さそり』を語る・驚異のデビュー作・『陽炎座』4Kデジタル完全修復版ワールドプレミア上映(3) アルノー・デプレシャン監督特集(4) ピーター・バラカン氏による音楽映画シリーズ「ブラック&ブラック」(5) 特別企画・生誕120年 小津安二郎が愛したふたり・20代監督の衝撃作!(6) 第29回PFFスカラシップ作品『恋脳(れんのう)Experiment』(岡田詩歌監督)「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」公式サイト:
2023年08月10日『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグ監督の最新作『バービー』がいよいよ公開になる。本作は世界中の子どもたちを魅了し続けているバービー人形をモチーフにした作品で、予告編では主演のマーゴット・ロビーが、クラシカルなバービー人形のように“つま先立ち”しているカットが登場するが、完成した作品では足よりも“手”が重要なモチーフとして繰り返し描かれる。「手で触れられるような映画にしたかった」というガーウィグ監督に話を聞いた。1959年にアメリカの玩具メーカー、マテルが発売したバービーは、ルース・ハンドラーが生み出した着せ替え人形だ。子どもたちはバービーを使って遊び、服を着せ替えたり、髪型を工夫したりしながら“自分が素敵だと思うスタイル”や“なりたい自分”を見つけていく。その人気は衰えることはなく、これまでに10億体、いや、10億人以上のバービーが世界中の子どもたちと時を過ごしたという。「私は子どもの頃から人形で遊ぶのが大好きだったのですが、私の母は『バービーは子どもに良い影響を与えない』という考えでした。ですから、私が遊んでいたバービーはすべて近所の子どもの“おさがり”だったんです」と振り返るガーウィグ監督は、俳優として活動する一方で、優れた脚本家、監督として多くの映画ファンからの信頼を集めている才人だ。誰もが知る”人形”をモチーフにどんな映画をつくるのか? 創作を始める上で彼女は改めて“子どもが人形で遊ぶこと”の意味を振り返ったという。「改めて考えると、人形はとても興味深い存在でした。というのも、世の中はとても進歩したというけれど、現代の子どもたちはいまも人形で遊んでいて、時には自分自身を人形に投影したりしているわけですよね? その光景ではある意味では“中世っぽい”とすら感じるんです(笑)。どんなに時代が変わっても、私たちはアイデンティティを模索する中で人形に自分を投影したり、人形で遊びながら自分の中にある怒りに気づいたりもする。その行為は、現代的ではないかもしれませんが、とても“豊かな”ことだと思えたのです。そこが本作の創作のスタートでした。もうひとつ考えたのは、バービーという存在を“善”であり、同時に”悪”として考えたら面白いんじゃないか? ということでした。白でも黒でもない、いや、白と黒が混沌としているグレーな場所。そんな場所をこの映画ではあえて描きたいと思ったのです」ガーウィグ監督のように子どもの頃にバービーで遊んだ人もいる。一方で、彼女の母のようにバービーは悪だと考える人もいる。その両方が本作のキャラクターに落とし込まれた。本作の冒頭に登場するのは、子どもたちが大好きなバービーが暮らす”バービーランド”。そこではバービーたちが毎日、爽やかに目覚め、最高の気分でボーイフレンドのケンと遊んだり、バービーたちでパーティを開いたりしている。しかし、ある日、ひとりのバービーは自分の異変に気づく。ある朝から自分が“完璧”なバービーではなくなっていたのだ。この謎を解明するため、彼女は人間の暮らす世界に旅立つ。劇中に登場する“バービーランド”は、人間の子どもたちが遊んでいるバービーの世界をメタフィクション的に描いたものだが、スタジオにセットが建てられ、可能な限りCG技術を使わずに撮影が行われた。「1950年代のスタジオ時代の映画や、セットで撮影されたミュージカル映画を意識していました。どこまでも広がる空間ではなく、ちゃんと壁があってそこには背景が描かれているイメージです。ヴィンセント・ミネリの映画や、『雨に唄えば』『オクラホマ』……屋内的であることを意識しました」映画の黄金時代、映画界は巨大なステージにセットを建て、夢のような世界をいくつも描き出した。ジャック・タチを思わせる巨大なセット、バズビー・バークレーを連想させるダンスシーンなど、本作は往年の名作映画のトーンや手法が大胆に導入されており、撮影監督を務めた名手ロドリゴ・プリエトは本作では得意とする荒々しいタッチや鮮烈なイメージではなく正攻法で物語を語っていく。「ロドリゴは“イノセント”と呼んでいましたが、俳優を隠れた場所から撮るのではなく、正面から撮るように彼と話し合いました。そして映画の冒頭では華麗で、まるで踊るようにカメラが動き、物語が進んでいくに従って、だんだんカメラワークが乱れていく……そんな語りになっています。私もロドリゴも、創作する上では何かしらの制限を設ける方がアプローチがしやすいんです。だから車の中のシーンではロケ撮影ではなく、撮影した背景を車の後ろに投影するリアプロジェクションを使って撮影したり、ミニチュアを使って撮影をしました」“かつて子どもだった”すべての観客へグレタ・ガーウィグ監督なぜ、本作はそこまでアナログで、実物にこだわった撮影手法がとられたのか? 理由は“手”だ。本作では繰り返し“手”に関するモチーフが登場する。子どもたちはバービー人形を手を動かして遊び、着せ替え、理想のスタイルを探っていく。バービーは“箱の中に入っている状態”ではダメなのだ。「そのことはすごく考えていました。人形というのは手で触れて遊ばなければ、私たちの考える“人形”ではないと思いますし、その感覚がこの映画をつくる上での最大のガイドになりました。だからこそこの映画ではセットを建て、物理的に触れるものを揃え、“手で触れられるような映画”にしたかったのです。それから劇中に何度も“手”に関するモチーフが登場するのは、ルース・ハンドラーがバービーを生み出した瞬間を映画の中で表現したかったからです。触れることで命が吹き込まれる。旧約聖書で神がアダムに生命を吹き込むために手をのばす場面のように、手から命が吹き込まれるイメージがずっとありました」本作では、人間の世界に向かったバービーが幸福なバービーランドで暮らしていた時からは想像もしなかったトラブルに巻き込まれ、自分自身の存在について迷い、試行錯誤を繰り返す。その光景は、子どもたちが手で玩具に触れながら、ああでもない、こうでもないと試行錯誤する姿と重なる。本作は、過去にバービーで遊んだことがなくても、あなたが過去に“女の子”でなかったとしても、生まれてから一度でも“遊んだ”経験があれば楽しめる映画だ。「この映画は男性とか女性とか、過去にバービー触れたことがあるか/ないかに関係なく楽しんでもらえる映画だと私も思っています。私はこの映画は、私たちが遊びを通じて、どのように自分自身を形成していくのか描いた作品だと思うのです。私には息子がいるのですが、彼も人形で遊んでいます。彼は“アクション・フィギュアだ!”って言うんですけど、あれは人形ですよね(笑)。息子を見ていると、自分が子どもの頃に人形に手で触れて遊びながら、自分を形成していったのと同じ過程を見てとれるんです」誰だって生まれた時から最高の自分じゃない。誰もが人形で遊びながら最高の自分を思い描くように、トライして、失敗して、再びチャレンジして答えが出ないことに呆然としたりする。映画『バービー』が描くこの感覚は、すべての“かつて子どもだった”観客のハートを掴むだろう。同時に、この感覚は、ガーウィグ監督が他の作品でも描き続けてきたものだ。「確かに、大人の感性と子どもの感性を一度に掴み取ろうとする感覚は私のすべての作品にありますね。意識しているわけではないのですが、少し客観的に振り返ってみるとそうですね。『レディ・バード』は表面的にはハイスクールムービーだと思われていますが、あの映画は実は“母親の話”ですよね。『ストーリー・オブ・マイライフ…』は子どもたちの映画に見えているかもしれませんが実は“大人が幼かった頃”の話なんです。『バービー』では、子どもたちが人形で遊ぶ時のリアリティ、そこにある神話的な力を掘り下げた映画だと思っています」映画『バービー』8月11日(金・祝) 公開(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2023年08月10日自主映画のコンペティションを中心に、“新しい才能”を発見、紹介、育成する「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」のラインナップ発表会見が8月9日、会場となる東京・国立映画アーカイブで行われた。第1回から続く自主映画を対象とした日本初の本格的なコンペティション「PFFアワード」をメインプログラムとし、招待作品部門では、今年から新たにスタートする企画(2028年の第50回に向けた5年連続企画)の第1弾「イカすぜ!70~80年代」や、27年ぶりにPFFに帰ってくるフランスの名匠、アルノー・デプレシャン監督特集など、映画祭でしか観ることのできない上映企画、映画講座を予定している。「第45回PFFアワード2023」には557作品がエントリーし、22作品が入選。PFFディレクターの荒木啓子氏によると「例年に比べ、中編・短編が増えている」といい、「今の時代は、映画を作ることがとてもカジュアルになっている。インターネットで俳優、スタッフ、機材を見つける監督も多く、映画を撮るスタートラインが開かれている」と現状と傾向を語った。なお、最終審査員を務める5名に関しては、後日アナウンスされる予定だ。特別プログラム「イカすぜ!70~80年代」の一環として、『あみこ』で脚光を浴びた山中瑶子監督が、強く影響を受けたアレハンドロ・ホドロフスキー監督の『ホーリー・マウンテン』(1973年製作)、アンジェイ・ズラウスキー監督の『ポゼッション』(1980年製作)の上映も。会見に出席した山中監督は、前者について「映画監督というものは、作家なのであると突きつけられた」と強い思い入れを示していた。同プログラムでは、『あみこ』と、テレビ放送用に製作した『おやすみ、また向こう岸で』も特別上映される。また、第29回PFFスカラシップ作品『恋脳(れんのう)Experiment』がワールドプレミア上映されることになった岡田詩歌監督も来場し、「普段は一人でアート・アニメーションを制作しているので、初めての実写作品を、スタッフや俳優の皆さんと一緒に作り上げるのは、すごく新鮮で、楽しいことだった」と振り返った。岡田監督は『Journey to the 母性の目覚め』でPFFアワード2021審査員特別賞を受賞。現在、『恋脳(れんのう)Experiment』はPFFでのお披露目を目指し、最終的な仕上げの段階だという。取材・文・撮影:内田涼<開催情報>「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」ポスタービジュアル【東京】日程:2023年9月9日(土)~23日(土) ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)【京都】日程:2023年10月14日(土)~22日(日) ※月曜休館会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)【企画紹介】<コンペティション部門>(1) PFFアワード2023<招待作品部門>(2) イカすぜ!70~80年代・大森一樹再発見・斎藤久志再発見・日比野幸子プロデューサー再発見・山中瑶子『あみこ』への道・塩田明彦監督がみつめる相米慎二の少年少女・アルノー・デプレシャン監督『女囚701号 さそり』を語る・驚異のデビュー作・『陽炎座』4Kデジタル完全修復版ワールドプレミア上映(3) アルノー・デプレシャン監督特集(4) ピーター・バラカン氏による音楽映画シリーズ「ブラック&ブラック」(5) 特別企画・生誕120年 小津安二郎が愛したふたり・20代監督の衝撃作!(6) 第29回PFFスカラシップ作品『恋脳(れんのう)Experiment』(岡田詩歌監督)関連リンクPFF公式サイト:「第45回ぴあフィルムフェスティバル2023」公式サイト:
2023年08月09日Netflix映画『ハート・オブ・ストーン』の日本版声優として、甲斐田裕子、津田健次郎、佐倉綾音が決定した。『ワンダーウーマン』『ワイルド・スピード』シリーズに出演したガル・ガドットが、敏腕スパイのレイチェル・ストーンに扮し、怒涛のアクションを繰り広げる本作。有能すぎて、MI6と世界平和のために活動する秘密組織チャーターの2つの組織に所属する超一流エージェント・レイチェルは、武装組織に仲間を殺され、組織の目的が世界中のシステムを操作できるテクノロジー[ハート]を手に入れることだと知る。奪われた[ハート]を奪還するため、レイチェルは敵組織の足取りを追うが、その背景には予想を超えた事態と驚愕の黒幕が待っていた――。そんなレイチェルの吹き替えを担当するのは、長年ガルの声を務めてきた甲斐田さん。「ダイアナとはまた違った、新たなレイチェル・ストーンというキャラクターが誕生しました。強さと正義感、人間的弱さと未熟さ。言葉にすると似てますが、いつもと一味違うガルの魅力が満載です。それを日本語でも再現できるよう、精一杯演じました」とキャラクターを解説。劇中で圧巻の戦闘スキルを発揮し、全編クライマックス級のアクションを見せるが、「前半で仲間を助けに戻った時の生身でのアクション。乗り物等を使ったアクションも盛り上がりますが、やっぱりガルのキレッキレの身のこなしを見てほしい」と注目ポイントも熱弁。また、誰にも言えない“秘密”を抱えるレイチェルの同僚パーカーを津田さん、悪組織の一員で、レイチェルと[ハート]を巡るバトルを繰り広げるケヤは佐倉さんが担当。津田さんは「またこうしてジェイミー・ドーナンさんの吹き替えをやらせて頂ける事を嬉しく思います」と喜び、「雪山での追跡シーンがあるのですが、スピード感とオリジナリティ溢れるアクションが満載で見応えのある映像になっています」と力説。佐倉さんは「本作のような迫力溢れる大規模なアクションを披露するキャラクターの役を実写吹替で演じるのは初めてだったので、とても新鮮な気持ちで臨みました」とふり返り、「アクションシーンはもちろんですが、腹の探り合いや本心のぶつけ合いといった、三者三様の過去を持った人間同士の掛け合いシーンもとても楽しく演じさせて頂きました」とコメントしている。Netflix映画『ハート・オブ・ストーン』は8月11日(金)より独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月02日アメリカでスマッシュヒットを記録、強烈な承認欲求を描く異色の“セルフラブ”ストーリー『SICK OF MYSELF』(英題)の日本語タイトルが『シック・オブ・マイセルフ』に決定、10月13日(金)より公開されることになった。主人公・シグネの人生は行き詰まっていた。長年、競争関係にあった恋人のトマスがアーティストとして脚光を浴びると、激しい嫉妬心と焦燥感に駆られたシグネは、自身が注目される「自分らしさ」を手に入れるため、ある違法薬物に手を出す。薬の副作用で入院することとなり、恋人からの関心を勝ち取ったシグネだったが、その欲望はますますエスカレートしていく――。現代を生きる等身大の女性を描いた『わたしは最悪。』が記憶に新しいノルウェー・オスロから、破滅的な自己愛を映し出した異色の“セルフラブ”ストーリーが誕生。誰もが少なからず持つ承認欲求を切り口に、何者にもなれない主人公が嘘や誇張を重ね、人に注目されるための術を追い求めるあまりに自身を見失っていく様を、シニカルにそして極端なまでにコミカルに描いた。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で絶賛されると、欧米を中心に世界の映画祭を席巻。アメリカでは小規模公開に関わらずスマッシュヒットを記録し拡大上映されたことでも大きな話題を呼んだ。脚本・監督を務めたクリストファー・ボルグリは本作が長編2作目。次回作『Dream Scenario』(原題)がA24製作×ニコラス・ケイジ主演×『ミッドサマー』アリ・アスタープロデュースで製作されることが発表された今後注目の新鋭だ。度が過ぎ、滑稽なまでの自己顕示欲を全身で体現するのは現在北欧を中心に話題作への出演作が続く注目の俳優クリスティン・クヤトゥ・ソープ。彼女が演じるシグネの自己顕示欲はどこまで膨れ上がっていくのか。そして嫌悪を感じるほどに剥き出しで暴走する自己愛が彼女を誘う先にあるのは、幸福か、あるいは…。現代に巣食う羨望、嫉妬や欲望の“その先”を描いた寓話的ホラーが誕生した。この度解禁されたティーザービジュアルのデザインは、数々の映画の宣伝美術を手掛ける大島依提亜の手によるもの。クリスティン・クヤトゥ・ソープ演じる主人公シグネが謎の薬を口にしようとするシーンを切り取っている。この薬はとある副作用を引き起こすことで知られているドラッグ。柔らかい色合いとポップなデザインの中に、不穏な要素が隠されている。「最狂の承認欲求モンスター誕生。」のキャッチコピーと相まって、シグネが引き起こすただならぬ展開を予感させるデザインとなっている。『シック・オブ・マイセルフ』は10月13日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月19日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」(SSFF & ASIA 2023 in ACHI-日本一の星空映画祭-)の上映作品が発表された。天空の楽園 ナイトツアー会場の富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはらにて、日本一の星空とショートフィルムが楽しめる今回のイベント。上映作品には、ジョージ・ルーカスアワード(グランプリ)を受賞した、ポーランドと日本の絆を深めた1920年の出来事を、アニメーション映画化する『希望のかけ橋』をはじめ、スペインのドキュメンタリー『テルエルの彼方へ』、人間の姿をした天然鮭のドラマチックな生涯を追った自然史ファンタジーアニメーション『ワイルドサモン』など、今年6月に東京で開催された「SSFF & ASIA 2023」受賞作品に加え、星・宇宙関連、自然・地球環境、アニメーションなどをテーマにセレクトされた作品等、期間中全25作品を上映する。『ワイルドサモン』米国アカデミー賞公認 国際短編映画祭「SSFF & ASIA」は、日本博2.0事業(委託型)として、ショートフィルム文化及び本映画祭の海外認知度向上を目的とした事業を実施。7月21日(金)・22日(土)の2日間に日本博プログラムが上映される。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」は7月15日(土)~23日(日)富士見台高原ロープウェイヘブンスそのはらにて開催。(シネマカフェ編集部)
2023年07月16日髪を補修、しなやかさを与えるベジタブルプロテインサロンクオリティのナチュラルコスメを展開する株式会社オブ・コスメティックスが、「ソープオブヘア・1-M」をリニューアルして、7月中旬から全国で販売を開始した。「ソープオブヘア・1-M」には髪を補修し、しなやかさを与えるベジタブルプロテイン(大豆プロテイン・エンドウ豆プロテイン・セラキュート-V・アルギニン誘導体)のほか、フケやカユミを抑えて健やかな頭皮環境に導くアロエベラ液汁、などといった天然植物保湿エキスも配合している。清涼感を楽しめるクール系シャンプーで、新たな処方となって7月中旬からリニューアル発売された。天然由来成分でさわやかなペパーミントの香り「ソープオブヘア・1-M」は、アミノ酸や植物由来の生分解性の良い洗浄成分から作られており、色は葉緑素のあざやかなグリーンで、さわやかなペパーミントの香り(パーミント油)。いずれも天然由来成分で作られている。極上のふんわり感と、なめらかな指通り、スキャルプケアが同時にかなうぜい沢なシャンプーだ。同シャンプーの携帯用の容量は60mlで税込み価格990円、スタンダードの容量が265mlで税込み価格4,180円、エコサイズの容量が1,000mlで税込み価格13,398円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ソープオブヘア・1-M
2023年07月14日映画『オブセッション -エッグドナーの執着-』が本日7月14日(金) にHuluで日本初配信された。このたび、4分半のノーカット本編映像が公開となった。本作は、卵子提供を受けて娘を授かった夫婦を襲う不可解な出来事を描いたサスペンススリラー映画。ネルソン夫婦は体外受精で授かった10歳の娘と幸せに暮らしていたが、ある日を境に不可解な出来事が次々と起きる。その裏には、10年前に夫婦に卵子を提供したテイラーの影が。テイラーは不慮の事故で娘を亡くし、その事故に関連して服役し出所したばかりだった。「再び母になる」という言葉を残し、テイラーは一家に接近していく。公開された映像は、公園でボール遊びをする母メリッサと10歳の娘ルビーの様子から始まる。「少し暑いわね」と一休みをする母娘を少し離れた場所から見つめているどこか怪しげな女性は、公園にあるごみ箱の中にガソリンを流し込み放火すると、すぐさまどこかへ逃げ去る。燃え盛る炎に気づき、メリッサが消防署に電話をかけると、なんとその隙に謎の女性はメリッサが飲みかけていた水筒に薬のようなものを注入する。何も知らずその水筒に口をつけ水分補給をするメリッサは、ルビーが遊具で遊ぶ様子を注視しながらも思わず睡魔に襲われて、ついに気を失ってしまう。メリッサが気を失った隙に謎の女はルビーの元に近づき、「どうも、キンバリーよ」とベビーシッターとしてよくこの公園に来ていると自己紹介をする。そこからルビーを散策コースへ連れ出そうとする謎の女に対し、少しだけ警戒心を持ち始めたルビーは「じゃあママに聞いてみる」と言い放ち、寝ているメリッサを起こそうと身体をゆさぶるもメリッサはまだ目を覚まさない。すかさず謎の女は「今日は天気がいいから海が見えるかも。行こう」と笑顔で話しかけ、ルビーは謎の女に思わず連れていかれてしまう。メリッサが意識を戻して目を開けた時、既に日は暮れており、ルビーはもうそこにいないのであった。『オブセッション -エッグドナーの執着-』は、7月15日(土) よりU-NEXTでも配信される。『オブセッション -エッグドナーの執着-』本編映像<作品情報>『オブセッション -エッグドナーの執着-』7月14日(金) よりHulu、7月15日(土) よりU-NEXTで配信開始(C)2023 A&E Television Networks, LLC. All Rights Reserved.
2023年07月14日マーベル・スタジオの劇場映画最新作として、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、本日7月7日(金)よりデジタル配信開始(購入)。8月18日(金)よりMovieNEXと4K UHDMovieNEX、デジタルレンタル配信開始。それに合わせて、物語が動き出す8分超えの本編プレビューが解禁された。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)にて、アベンジャーズの一員としてサノスとの戦いを終え、惑星ノーウェアへ戻ったガーディアンズ。しかし、ガモーラを失った悲しみから未だ立ち直れないピーター・クイルと彼を心配する仲間たちに新たな試練が襲い掛かる。正体不明の謎の<黄金の男>アダム・ウォーロックが突然ロケットを襲撃…。これを機に、ロケットの知られざる壮絶な過去が初めて明らかになり、ガーディアンズの面々は新たな戦いに巻き込まれていくことに。ジェームズ・ガン監督が「1作目は母、2作目は父、そして本作はロケットの物語」と語っている通り、ロケットを中心に大切な仲間を助けるべく再び彼らの物語が動きだす重要な冒頭シーンとなっている。惑星ノーウェアのフードにまつわるトリビア本作で、最も興味深い小道具のひとつが、惑星ノーウェアの屋台で売られているスナック菓子。俳優が実際に食べる必要があるため、複数のレシピがテストされ、複数の食物アレルギーに対応しグルテン、乳製品、砂糖を使用していないことも語られている。スタッフは、「これまで手がけたフードの中で最も難しいもののひとつ」であることを認めている。さらに、実際に俳優が食べて撮影する前に、スタッフが実際にそれらを食べてみてカメラを回し、監督が確認して気に入ったものを使用して撮影が行われたというこだわりのエピソードもあるそう。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はデジタル配信(購入)中。<『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』リリース情報>8月18日(金)デジタル配信(レンタル)開始MovieNEX・4K UHDMovieNEX発売発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年07月07日デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』より本編映像が解禁された。本作は『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴とともに物議を醸してきた映画作家デヴィッド・クローネンバーグの最新作。この度解禁されたのは、巨大な臓器のような不気味なベッドで眠るヴィゴ・モーテンセンを捉えた本編の冒頭シーン。映像は生き物のように動く不気味な“オーキッド・ベッド”で眠るヴィゴ・モーテンセン演じるソールの姿を映し出す。ベッドに揺さぶられながら辛そうに眠りから目覚めるアーティストのソール。もともとは体の痛みを和らげるために、自動的に体勢を変えてくれるハイテクなベッドであったオーキッド・ベッドだが、いまはその機能の調子がすっかり悪いようだ。レア・セドゥ演じるカプリースに声をかけられると「新しいソフトウェアが必要だ」と答える。冒頭から独特な世界観が描かれているが、本作ではクローネンバーグ監督の構想を表現した装置が多く登場する。その中でも印象的なこのベッドについて、プロダクションデザイナーのキャロル・スピアは「ベッドはもともと2年前にクモの巣ベッドとしてスタートしたもので、そのデザインに取り組んでいるときに、デヴィッドから電話がかかってきて、他に登場する装置がとても有機的に見えるから、ベッドももっと有機的にしたほうがいいんじゃないかと言われました。それでベッドはより有機的なイメージで、巨大な臓器のようなデザインになりました」とデザイン変更の過程を明かしている。機械でありながら生き物のようにも見えるこだわりの装置たち。クローネンバーグ監督の世界観を色濃く反映した劇中のセットにも注目だ。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月01日多くの人が毎日のように触っている、スマホ。今や生活していく上で、なくてはならない存在といっても過言ではないでしょう。精密機器であるスマホを落下などの衝撃から守るため、ケースに入れたり、画面保護用のガラスフィルムを貼ったりしている人も珍しくはありません。しかし、ガラスフィルムは扱い方によってはケガにつながる可能性もあるそうです。スマホのガラスフィルムでケガをしないために国民生活センターの『事故情報データバンク』よると、ガラスフィルムによってケガをした事例も報告されています。中には、ガラスフィルムが指に刺さり、病院で縫うほどのケガをした人もいたとのこと。東京都はウェブサイト『東京くらしWEB』で、事故を防ぐポイントを4つ紹介していました。・スマートフォン用ガラスフィルムが破損したら、そのまま使用せず交換しましょう。・破損したガラスフィルムをはがす際、はがしたガラスフィルムでケガをしないように取扱いに気をつけましょう。・破損していないガラスフィルムでも、端や角でのケガに気をつけましょう。・お子さんに、初めてスマートフォンを持たせるときは、ガラスフィルムの取扱いについても伝えましょう。東京くらしWEBーより引用多くのガラスフィルムには、ひび割れた際に破片が飛ばないように『飛散防止加工』がされているそうです。そのため、ガラスフィルムが割れていても、「まだ使える」と思ってしまう人もいるでしょう。東京都は「そのまま使用していると、ポケットやカバンなどから出し入れする際に、破片がはがれてケガをする可能性がある」と呼びかけています。もしガラスフィルムが割れてしまっても、「もったいない」と思わずに、すぐに新しい物を買い替えるようにしましょう![文・構成/grape編集部]
2023年06月27日BABYMETALの映像作品『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -』が、iTunesコンサートフィルムとして6月28日(水) に配信されることが決定した。本作には、ライブ活動を封印していたBABYMETALが、1月28日(土)・29日(日) に幕張メッセ 国際展示場で開催した復活ライブの模様を収録。まるで1本の映画を観るかのような『THE OTHER ONE』のストーリー性とエンターテインメントショーの臨場感を、ミニドローンなどを駆使したあらゆる角度から撮影された多彩なカメラワークの映像美で堪能することができる。<配信情報>『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -』iTunesコンサートフィルムとして6月28日(水) 配信開始ダウンロードはこちら:※6月28日(水) 0:00より有効<リリース情報>『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -』発売中①Blu-ray(完全生産限定盤):9,900円(税込)※アナログサイズジャケット仕様『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -』Blu-ray(完全生産限定盤)ジャケット『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -』Blu-ray(完全生産限定盤)イメージ画像②Blu-ray(通常盤):7,700円(税込)『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -』Blu-ray(通常盤)ジャケット③DVD(通常盤):6,600円(税込)『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -』DVD(通常盤)ジャケット④2VINYL(完全生産限定盤):5,500円(税込)『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -』2VINYL(完全生産限定盤)ジャケット⑤THE ONE限定盤(完全生産限定盤)Blu-ray+2CD+写真集:22,000円(税込)タイトル:『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE - 』- THE ONE LIMITED EDITION -セット内容:Blu-ray(1枚 / 全13曲)、LIVE ALBUM(2枚 / 全13曲)※80ページライブ写真集付きスペシャルパッケージ仕様※販売終了『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -』THE ONE限定盤(完全生産限定盤)ジャケット『BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE -』THE ONE限定盤(完全生産限定盤)イメージ画像【収録内容】※全形態共通01. METAL KINGDOM02. Divine Attack - 神撃 -03. Distortion (feat. Alissa White-Gluz)04. PA PA YA!! (feat. F.HERO)05. ギミチョコ!!06. メギツネ07. ド・キ・ド・キ☆モーニング08. Light and Darkness09. Monochrome10. ヘドバンギャー!!11. イジメ、ダメ、ゼッタイ12. Road of Resistance13. THE LEGEND購入リンク関連リンクOfficial Website Facebook Instagram Twitter TikTok
2023年06月27日「SPY×FAMILY」初の映画化であり、完全オリジナルエピソードとなる『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』の待望のストーリーが公開。最新ビジュアルも完成した。物語は、敏腕諜報員・〈黄昏〉こと父・ロイドがいつものように任務(オペレーション〈梟〉)にあたっていたところ、担当変更の知らせが届くという、衝撃的な展開からスタート。その頃、娘・アーニャが通うイーデン校では、〈星〉を賭けた調理実習が開催されることに。ロイドは、調理実習の審査員長でもある校長の好物“フリジス地方”の伝統菓子≪メレメレ≫を作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家全員で家族旅行に出かける。しかし、旅行中の列車内で怪しげなトランクを発見したアーニャが、中身のチョコレートを誤って飲み込んでしまったことにより、フォージャー家は数々のハプニングに見舞われる。なんとそのチョコレートには、世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていたことも発覚し、フォージャー家の面々が世界の命運を握ることに…。そして、すでに公開されている超ティザービジュアルの緊迫感あるイメージから一変、四方八方に散らばったキーワード的な小道具と一緒に、旅行カバンから飛び出すフォージャー家の姿が描かれた、カラフルでポップな最新ビジュアルも到着した。さらに6月26日(月)0時には、TOHO animation YouTubeチャンネルにて、劇場版初映像となる特報映像がプレミア公開される予定だ。『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』は12月22日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 SPY×FAMILY CODE: White 2023年12月22日より全国にて公開©2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会©遠藤達哉/集英社
2023年06月20日12月22日(金) より公開される映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』のストーリーと最新ビジュアルが公開された。『SPY×FAMILY』(遠藤達哉・著)は、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」にて連載中のマンガ。2022年よりテレビ東京にてTVアニメの放送がスタートし、今年10月にはSeason 2の放送が決定している。今回の劇場版は完全オリジナルエピソードとなる。物語は、敏腕諜報員〈黄昏(たそがれ)〉こと父・ロイドがいつものように任務(オペレーション〈梟(ストリクス)〉)にあたっていたところ、担当変更の知らせが届くという衝撃的な展開からスタート。その頃、娘・アーニャが通うイーデン校では〈星(ステラ)〉を賭けた調理実習が開催。何としても〈星〉をゲットし、任務継続を交渉する為、ひいては世界の平和を守るため、ロイドは調理実習の審査員長でもあるイーデン校の校長の好物“フリジス地方”の伝統菓子・メレメレを作ることをアーニャに提案する。本場の味を確かめるため、フォージャー家は全員で家族旅行へ。しかし、旅行中の列車内で謎の怪しげなトランクを発見したアーニャが、トランクに入っていたチョコレートを誤って飲み込んでしまったことで状況は一変。そのチョコレートに世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていたことから、フォージャー家が世界の命運を握ることに……。『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』ティザービジュアル(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社公開された最新ビジュアルには、3月に公開された超ティザービジュアルの緊迫感あるイメージから一変、四方八方に散らばったキーワード的な小道具と一緒に、旅行カバンから飛び出すフォージャー家の姿が。光り輝く謎の宝箱に手を伸ばす超能力者の娘・アーニャ、今にもとび出してきそうな躍動感あふれる未来予知犬・ボンド、そして敏腕諜報員の父・ロイドはガイドブックと望遠鏡を手に、凄腕の殺し屋の母・ヨルはフライ返しと泡だて器をまるで武器のように振りかざす姿が描かれ、カラフルでポップかつアクション感溢れるビジュアルとなっている。今後、劇場版初の映像となる特報映像が、6月26日(月) よりTOHO animation YouTubeチャンネルにてプレミア公開される。<作品情報>『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』12月22日(金) 公開原作者:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)監修・キャラクターデザイン原案:遠藤達哉監督:片桐崇脚本:大河内一楼公式サイト:
2023年06月20日ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッターが、本日オープンしました。映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の裏側を実際に体験できる、大注目の施設。テーマパークでも博物館でもない、新たなタイプのエンターテインメント施設を楽しむポイントをご紹介します。ハリー・ポッターの世界で1日楽しめるグリフィンドールの談話室『ハリー・ポッター』シリーズが製作されたロンドンで2012年にオープンしたスタジオツアー。累計1,700万人が来場する人気スポットになっています。今回、東京にスタジオツアーが誕生。ハリー・ポッターの屋内型施設として世界最大の規模の施設に、『ハリー・ポッター』シリーズのセットが再現されています。大広間ツアーは、ムービーを見て、大広間の扉を開けるところから始まります。扉を開けると、ホグワーツの大広間が広がります。ハリーたちが食事をとり、いくつもの名シーンの舞台となった大広間を、リアルな大きさで体感。キャストが着用した衣装も展示されています。他にも、9と3/4番線や禁じられた森、魔法省、ダイアゴン横丁など、魔法の世界に足を踏み入れて体感できます。9と3/4番線ホグワーツ特急スタジオツアーという名称ですが、最初に大広間のセットに案内された後は、順路に沿って自由に自分のペースで見て回れます。体験時間は4時間ほどを想定しているそうです。ただ、今回プレス向けに取材したのは半分程度のエリアのみでしたが、それでも取材には4時間以上かかりました。全エリアをじっくり楽しんで、食事も取るとなると、丸一日楽しめるようなボリュームの多さです。丸一日遊べるテーマパークでも、1つの映画の世界を順番に巡るだけという施設はまずありません。ハリー・ポッターの世界にどっぷり浸かって何時間も過ごせる、他ではできない体験です。映画製作の世界を体感バックロットスタジオツアーは、テーマパークと違いアトラクションがあるわけではありません。その名の通り、映画セットを見て回るツアーです。セットの裏を見れば木の枠がありますし、ホグワーツ橋の隣に巨大チェスの駒があるように実際にはない配置になっているものがあります。通常のテーマパークではない施設作りです。さらに、セットを見て回るだけでなく、映画製作の過程を知ることもできます。魔法生物たちを作る過程や、巨大なセットの建設、登場人物のコスチューム、音効など、映画製作に関する展示スペースがいくつもあります。ハリー・ポッターの世界を見て回るだけでなく、映画製作に関する学びも得られる施設です。将来的には、学校向けに映画製作の過程を学ぶツアーも検討されているというほど、本格的な内容です。魔法使いになりきって写真撮影9と3/4番線スタジオツアー内は、基本的に撮影OKです。映画のワンシーンを再現するカットで撮影してもよし、自分だけのアングルからハリー・ポッターの世界を切り取ってもよし。ローブや杖を持っていけば、自ら魔法の世界に入り込んだような写真が撮れます。9と3/4番線では、手押しカートが壁に半分埋まっており、ホームに入る瞬間を再現できます。バックロット特にフォトスポットが多いのが、バックロットです。屋外セットが置かれているエリアで、ハグリッドの小屋やプリベット通り4番地のダーズリー家などを散策できます。ダーズリー家の前にはハグリッドの空飛ぶバイクが置いてあり、それに乗り込んで写真が撮れます。他にも、騎士バスや巨大チェスも屋外に展示。ホグワーツ橋で写真を撮ったり、空飛ぶフォード・アングリアに乗り込んで写真を撮ったりできます。実際に触って乗って写真撮影が楽しめるのは、バックロットのセットならではです。ブルーム エクスペリエンスさらに、映画の世界に入り込めるエクスペリエンスも。箒に乗ってハリー役になりきる「ブルーム エクスペリエンス」では、グリーンバックで専用の箒に乗って演技をします。実際の映画映像と合成され、自分がヒーローになった映像を持ち帰れます。クィディッチ エクスペリエンス他にも、クディッチの観客になりきって撮影し、映像と合成する体験も。魔法省では、電話やトイレから移動してくる暖炉が並んでおり、煙と共に魔法省に出勤する様子を体験し、動画を持ち帰れます。魔法省各エクスペリエンスは、専用のQRコードを用いて、家に帰ってから映像をダウンロードできます。全力で演じて、俳優の気分を味わいましょう。それぞれ待ち列が用意されていますが、スタジオツアー自体の入場予約が細かなスロットで分けられているため、あまり待ち時間が発生しないようオペレーションされるとのことです。世界でここだけの体験9と3/4番線ロンドンのスタジオツアーにもない、世界でここだけの体験も用意されています。「ハリー・ポッター」だけでなく、世界で唯一、「ファンタスティック・ビースト」シリーズが本格的に展示されています。ホグワーツ特急では、ハリーたちの各学年時の展示が行われていますが、ホームの対岸にはニュートたちのドイツ行き列車を世界初展示。また、実際にセットや小道具を製作していた「ハリー・ポッター」シリーズに対し、VFXを駆使した「ファンタスティック・ビースト」シリーズの製作風景を知れるコーナーもあります。技術の進歩とともに映画製作の手法が変化していった様子も学べます。バタービールフードも日本オリジナルです。ロビー横にフードコートとカフェがありますが、ツアー中にもフードコーナーがあります。バックロットに併設されているバックロットカフェでは、専用のメニューを楽しめます。さらに、世界唯一のバタービールバーも登場。バタービールを飲める専用のバーで、カップは洗って持ち帰れます。ショップにも、日本オリジナルのグッズを多数販売。世界最大のハリー・ポッターショップです。家族やグループで楽しめる仕掛けダイアゴン横丁ハリー・ポッターマニアの方は1人でツアーを巡っても楽しめる内容ですが、基本的には家族やグループでの体験が想定されているそうです。その中で、全員がハリー・ポッターについて詳しくなくても問題ないよう設計されているそう。1人でもハリー・ポッターを知っているならグループ全体が楽しめる作りになっています。魔法省知らなくても楽しめる秘訣が、ツアー内に40人以上が常駐しているスタッフです。スタジオツアーでは、スタッフは「インタラクター」と呼ばれています。映画セットの裏話やトリビアを教えてくれるだけでなく、どんなシーンに使われていたのかなど基本的な情報も教えてくれます。セットならではの、映画本編では映り込んでいない部分を見られるポイントも、インタラクターが教えてくれました。インタラクターは見学中にさりげなく解説を加えてくれますが、もちろん質問をしに積極的に話しかけてもOK。これまで色々な施設を開業前に取材してきましたが、スタジオツアーのインタラクターは既にかなりレベルの高い対応をされていた印象です。地元向けの内覧会では、ハリー・ポッターについて知らなかった子どもが、ツアーを終えた頃には本を買っていたそう。ハリー・ポッターが好きな人はもちろん、あまり知らないという人でも、魔法の世界や映画製作の世界にどっぷり浸かって、これまでにない体験ができる新しい施設です。文=林田周也<施設情報>『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター』所在地:179-0074 東京都練馬区春日町1-1-7西武豊島線・都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分開業:2023年6月16日(金)営業時間:HPにてご確認ください(季節によって前後します)。■チケット料金大人:6,300円中人(中・高生):5,200円小人(4歳~小学生):3,800円※チケットは事前予約制です(スタジオツアー東京ではお求めになれません)。‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and (C)Warner Bros. Entertainment Inc. – Wizarding World publishing rights (C)J.K. Rowling.
2023年06月16日6月16日(金)に一般公開する新施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」のメディア内覧会が行なわれ、映画『ハリー・ポッター』の世界の舞台裏や魔法ワールドの秘密がお披露目された。その一部をレポートする。このほど東京に初めてオープンする同施設は、ハリー・ポッターの屋内型施設としては世界最大の規模だ。2012年オープンの「ワーナー ブラザース スタジオツアーロンドン - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、これまで1,700万人以上のゲストが訪れ、いまなお根強い人気を誇り、今回オープンの「スタジオツアー東京」は、としまえん跡地にオープン。東京だけの独自のセットがあるのも大きな魅力のひとつとなっている。内覧会では、ハリーの組分け儀式からホグワーツの戦いまで映画シリーズで非常に重要な役割を担っていたホグワーツ魔法魔術学校の象徴的な「大広間」をはじめ、「9と3/4番線」と「ホグワーツ特急」のエリアも公開に。実際に映画に携わったイギリスの世界最高峰のクリエイターたちが、独自の手法と技術で制作した数々の素晴らしいセットや小道具、衣装が並び、ハリー・ポッターの世界に没入したかのような体験が楽しめる。また、同エリアでは「スタジオツアー東京」オリジナルのセットとして『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』に登場するグレート・ウィザーディング・エクスプレスを展示する。ニュート・スキャマンダー、ジェイコブ・コワルスキー、テセウス・スキャマンダー、バンティ・ブロードエーカー、ユスフ・カーマ、ユーラリー・“ラリー”・ヒックスの衣装も見ることができた。そして面積は900m2を超え、壁の高さは9メートル以上という、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』でハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法省の職員に扮して潜入する場面に登場した「魔法省」のセットもお披露目。映画『ハリー・ポッター』シリーズの制作に参加したイギリスのクリエイターたちが手作業で作り上げた巨大なセットで、一気に映画の世界へ引き込まれる魅力にあふれていた。大理石の柱の上に乗る魔女と魔法使いの重さに押しつぶされるマグルたちを描いた、象徴的な「魔法は力なり(Magic is Might)」の像もあり、ファンにはたまらない興奮が続く。また、にぎやかな商店街でホグワーツ魔法魔術学校の生徒にとって新学期の準備に欠かせない場所である「ダイアゴン横丁」のほか、映画にも登場する箒に乗ったり、甘くて美味しいバタービールを飲んだり、ホグワーツの廊下で動く肖像画になってみたり、クィディッチの試合の観衆に加わったり、見るだけでなく、たくさんの楽しいアクティビティを満喫できる。「スタジオツアー東京」では、14のテーマに分かれた世界最大のハリー・ポッターのショップも見逃せない。店内は特別な7,000を超える小道具で装飾されており、ハニーデュークス、オリバンダーの店、フローリシュ・アンド・ブロッツ書店をはじめとする、「ダイアゴン横丁」の数々のお店のエレメントからインスピレーションを得た美しいデザインが施されており、現地でしか手に入らない限定アイテムも数多く販売される予定だ。そして、レストランやカフェでは、フィッシュ・アンド・チップス、ローストビーフ、イングリッシュ・ブレックファーストや、アンブリッジ教授のアフタヌーンティーなど、英国の伝統料理も楽しめる。雰囲気満点の内装にも注目で、何度も通いたくなるような凝った世界観に圧倒される。アジアでは初のオープンとなり、「ハリー・ポッター」の屋内型施設としては世界最大規模の大きさを誇る「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。チケットは公式ウェブサイトで販売中。全てのチケットは事前予約が必要となり、スタジオツアーでの購入はできない。6月16日(金)グランドオープン。‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. - Wizarding World publishing rights (C) J.K. Rowling.(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日6月16日(金) に開業を控える『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター』のグッズ情報が公開された。東京に初めてオープンするこの新しいスタジオツアーでは、映画でも人気のホグワーツの大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森などの素晴らしいセットに足を踏み入れ、美しい衣装や小道具や魔法の生き物など、映画製作の裏側を体験することができる。また、箒に乗ったり、爽やかなバタービールを飲んだり、ホグワーツの動く階段エリアで実際に動く肖像画になってみたりと、多数のアクティビティが用意されている。グッズのショップはレイルウェイショップとメインショップの2カ所に分かれており、その広さは世界最大規模。メインショップはエントランスの近くにあるため、スタジオツアーを楽しむ前、またはスタジオツアーを楽しんだ後のどちらでも購入することが可能だ。レイルウェイショップには、9と3/4番線のホグワーツ特急のぬいぐるみをはじめ、ホグワーツ特急の可愛いイラストがあしらわれたマグカップや時計、3種のソックス、オーブングローブ、ホグワーツ魔法魔術学校へのアクセプタンスレターのクッションなど勢ぞろい。これらのグッズは9と3/4番線のホグワーツ特急の近くにある、レイルウェイショップでのみ販売される。そしてメインショップでも、ここでしか買えない“東京限定“のマグカップやTシャツに加え、今にも動き出しそうなハリーの友だちのドビーや、相棒のヘドウィグのぬいぐるみなど、可愛いキャラクターが集結。さらに、映画『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』でハリーの名付け親であるシリウス・ブラックがプレゼントしたファイアボルトの箒や、何世紀にもわたってグリフィンドール生が必要とする時に現れる強力な武器・グリフィンドールの剣など、映画で大きな活躍をみせてきたグッズもラインナップされている。<開催情報>『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター』6月16日(金) 開業住所:東京都練馬区春日町1-1-7公式サイト:‘Wizarding World’ and all related names, characters and indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. - Wizarding World publishing rights © J.K. Rowling.Warner Bros. Studio Tour London - The Making of Harry Potter.
2023年06月08日カンヌ国際映画祭で騒然となった、強烈な近未来を描く映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』より、場面写真が到着した。『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など、数々の受賞歴と共に、物議を醸してきたデヴィッド・クローネンバーグ監督の最新作。「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出品されると、退出者が続出した賛否両論の問題作だ。製作に20年以上を費やした本作のテーマは、“人類の進化についての黙想”。監督が創造する人類の進化とは何なのか。今回公開されたのは、個性的なキャラクターの姿を写した場面写真。ヴィゴ・モーテンセンが演じる、黒い布で姿を覆う“加速進化症候群”のアーティスト・ソールをはじめ、妖艶な赤いドレスに身を包むソールのパートナー・カプリース(レア・セドゥ)、2人を監視する、政府の新たな秘密機関“臓器登録所”で働くティムリン(クリステン・スチュワート)の姿が。新たな臓器を生み出すソールの体内を調べるシーンも見られ、その独創的な世界が垣間見える。なお、本作のフランス版ビジュアルポストカード付きムビチケカードが、6月9日(金)より発売されることも決定した(※数量限定)。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2023年06月04日ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下、BSSTO)」では、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023」と連動し、映画祭オンライン会場のサテライト企画として、プライド月間の6月7日(水)~4週に渡り、LGBTQを様々な角度から描くショートフィルム特集を配信する。ラインアップには、夢を追う若者2人を情熱的かつ美しく描く『最後の一線/THE EDGE』(フランス)、クレルモン=フェラン国際短編映画祭2021観客賞受賞、SSFF & ASIA 2022のアジア部門にも入選した『神の娘のダンス』(韓国)、監督、脚本、プロデュース、女優など、多岐にわたって活動しているマリアンヌ・ファルレ監督が静かな感動をよぶ『マルグリット』(カナダ)、そして日本の同性婚について描き話題となった『Veils』(日本)、その後日譚であり、オンライン初公開となる『カゾクノキョリ』(日本)の5作品。6月7日(水)~配信開始『最後の一線』(The Edge)監督: David Chausse/フランス/2019/ドラマ/17:55とあるアパルトマンの屋上。正反対の2人の若い男の間で口論が勃発する。6月14日(水)~配信開始『神の娘のダンス』(God’s Daughter Dances)監督:Sungbin BYUN/韓国/2020/ドラマ/24:54トランスジェンダーでダンサーのシンミに兵役の義務が課せられる。国民の義務を果たすことにためらいはない。しかし、軍の担当官たちは自分を女性だとは認めてくれない。どうすれば女性だと理解してもらえるのか?6月21日(水)~配信開始『マルグリット』(Marguerite)監督: Marianne Farley/カナダ/2017/ドラマ/19:09年老いた女性と介護士との間に芽生えた友情が、彼女の埋もれていた感情を呼び起し、過去から解放する。6月28日(水)~配信開始『Veils』(Veils)監督:なかやまえりか/日本/2021/ドラマ/20:21あゆみ(28)と紗香(28)は、交際5年の記念に結婚写真を撮ろうとしている。「LGBTQ対応可」のフォトサロンに問い合わせるが、届いた返答に落胆と怒りを隠せない。2人の幸せが満たされる場所はあるのかーー。6月28日(水)~配信開始『カゾクノキョリ』(Kazokunokyori)監督:なかやまえりか/日本/2023/ドラマ/6:19あの2人にまた会える! 短編映画『Veils』の後日譚。SSFF & ASIA 2023連携プログラム-プライド月間LGBTQショート特集は6月7日(水)よりBSSTOにて配信開始。*各作品の配信期間は3か月(text:cinemacafe.net)
2023年06月04日