米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は、8月1日(月)より25回目となる2023年度の開催に向けた作品募集を開始した。2004年よりアカデミー賞公認の映画祭となり、映画祭グランプリ作品を翌年のアカデミー賞ノミネート候補として推薦してきたSSFF & ASIAは、2019年にはインターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門からなるライブアクション部門およびノンフィクション部門の4部門、そして2021年には新たにアニメーション部門の推薦枠が認められ、サンダンス映画祭やパームスプリングス映画祭と並ぶ合計5つの部門優秀賞に翌年のアカデミー賞へのパスポートを授与できる映画祭として展開してきた。映画祭では、東京をテーマにした作品を募集する「Cinematic Tokyo部門」、クリエイターの表現の幅とチャレンジの機会をさらに広げ、スマートフォンならではの新しい映像クリエイティブの創出を目的にソニーがサポートする「スマートフォン 映画作品部門 supported by Sony's Xperia TM」、国内の25歳までの監督が制作した作品を対象に5分以下のショートフィルムを募集する「U-25プロジェクト」、企業・行政によるブランデッドムービーを特集する「BRANDED SHORTS」といった多岐にわたる作品公募も同時スタート。なお、映画祭全上映作品の中から、「Be HAPPY with HOPPY」を掲げるホッピーの思いを体現する作品に「HOPPY HAPPY AWARD」を授与。さらに、本年より、出版社「講談社」と映画祭による「シネマクリエイターズ・ラボ」プロジェクトも始動。映像作品の企画を国内外から募集する。(text:cinemacafe.net)
2022年08月01日レア・セドゥ主演最新作『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』より本編映像が解禁された。この度解禁された本編映像では、結婚した後も航海するため度々家を空けるヤコブ(ハイス・ナバー)がパリに戻り、リジー(レア・セドゥ)の寂しさを埋めるかのように2人で寄り添い、彼女と社交的な場所に繰り出す様子が映し出される。家にいるリジーとは違う魅力的な一面を見たヤコブの切ない心境が垣間見えるワンシーンとなっている。2人は美しいパリの夜を楽しそうに歩き、リジーの行きつけのお店に顔を出す。そこにはリジーのことをよく知っているであろう人たちが集っていた。「リジーの旦那様よ、航海から戻ったの。七つの海を旅して回るんでしょ、面白い話が聞けそう」と紹介され、仲間に入るヤコブだったが、いつしかリジーはそばを離れ、ヤコブは一人残されてしまう。質問責めに合いつつも、リジーの家では見せない表情に、ヤコブは驚きつつ心配そうに見つめるのだった。監督・脚本のイルディコー・エニェディは、このシーンについて「パリはリジーの性格と地続きで、彼女が発散する場所です。緑豊かで騒がしく、密集した通りやカフェ。そしてエレガントかつシンプルなアパートメントは“自然体”という絶対的な要素を持っています。 ヤコブがリジーに対して非常に魅力的であると感じたと同時に、その本質を理解できず、腹立たしくも踏み込めない部分だと感じたところです。それは私たちが“優美”と呼ぶその穏やかな、自己完結型の態度から来る魅力であり、明確な課題設定と有能な解決策に基づく船長のシステムに適合せず、それらを超越しているものであるがために腹立たしいものなのです」と、ヤコブの心境を語っている。『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』は8月12日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイ・ワイフ 2022年8月12日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国にて公開© 2021 Inforg-M&M Film – Komplizen Film – Palosanto Films – Pyramide Productions - RAI Cinema - ARTE France Cinéma – WDR/Arte
2022年07月28日2022年9月10日(土)より国立映画アーカイブで開催される「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」(PFF)にて、青山真治監督の特集上映が実施されることが決定した。『EUREKA/ユリイカ』『東京公園』など数多くの傑作を生みだし、今年3月21日に逝去した青山真治監督。本特集は、今までの監督作品のなかから、フランスで製作され、未ソフト化&未配信の『赤ずきん』や、『私立探偵濱マイク 名前のない森』の71分の映画版ロングバージョンなど、上映される機会の少なかった5作品をセレクトしすべて35mmフィルムで上映する。加えて、豪華ゲストによるトークイベントも決定。『WiLd LIFe』では、本作で映画初主演を果たし「この作品に出演して自分自身が変わった」と語る俳優の豊原功補、『月の砂漠』では、出演をきっかけに青山監督と出会い、結婚した、俳優のとよた真帆が登壇。また、『私立探偵濱マイク 名前のない森』の上映では、PFFスペシャル映画講座「青山真治の音響、そして音楽」を開催。青山作品にとって重要な位置を占める「音」の設計を担当してきた録音技師の菊池信之と、音楽家の長嶌寛幸が登壇する。長年にわたり青山監督と共に歩んできたゲストが「青山真治にとって映画とは何か」を語る、またとない機会となる。この青山真治監督特集上映は、映画ファンならば見逃すことのできない、そして若い映画ファンにとっては、興奮に満ちた新たな発見の場所となるだろう。「青山真治監督特集」上映作品『WiLd LIFe』1997年 / 102分出演:豊原功補、ミッキー・カーチス、夏生ゆうなゲスト(予定):豊原功補(俳優)『月の砂漠』2001年 / 131分出演:三上博史、とよた真帆、柏原収史ゲスト(予定):とよた真帆(俳優)『私立探偵濱マイク名前のない森』2002年 / 71分出演:永瀬正敏、鈴木京香、大塚寧々PFFスペシャル映画講座「青山真治の音響、そして音楽」同時開催講師(予定):菊池信之(録音技師)、長嶌寛幸(音楽家)進行:松井茂(詩人)『赤ずきん』&『路地へ 中上健次が残したフィルム』(2本立て上映)2008年 / 35分、2001年 / 64分映画祭「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」開催概要<東京>日程:2022年9月10日(土)~25日(日)※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)<京都>日程:2022年11月19日(土)~27日(日)※月曜休館会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)【公式サイト】
2022年07月20日レア・セドゥ主演最新作『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』より、イルディコー・エニェディ監督のインタビューが解禁となった。本作は、第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作で、『心と体と』(18)でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したハンガリーの鬼才イルディコー・エニェディ監督の最新作。賭けから始まった愛と嫉妬、騙し合いを描く、大人のラブロマンスだ。イルディコー・エニェディ監督は、ミラン・フストの小説を映画にしたいと思ったきっかけについて、「私は今までオリジナルの脚本を書いていました。文学作品を映画化するのはこれが初めてです。この本は夫婦に関するものですが、彼はこの大きな問い=すなわち“地球上でのこんなささやかで短い生涯をどう生きるのか?”について語っており、この問いをフランス人の女性である妻を理解しようとした貨物船船長の視点から深掘りしていきます。実のところ、彼女を通して人生を理解したいだけなのです」と、この物語は貨物船長のヤコブの視点のみで語られていると明かす。ヤコブの賭けにより出会ってすぐに結婚したという、一瞬で男性を虜にする小悪魔的なリジーを演じたレア・セドゥについては、「生活態度、人生へのアプローチに取り組むことで、レアがリジーを単に演じるのではなく、秘密や美しい不規則性を抱えた実在の人物としてリジーになりきってもらえるための余地を残そうとしました。私たちは性分として常に結論を求めます。シーンが終わるたびに、私たちは本能的に“ああ、彼女はこんな事を企んでるな”と考えます。レアは観客のこの確信を揺るがし、他の手がかりをほのめかすことができる女優です」と絶大な信頼を寄せた。そして、本作が原作になかった7つの章立てになっている意図については「原作は、心象風景を表す長大でとりとめのないモノローグ、自己分析と反省を連ねたものでした。私がストーリーラインを形作ったとき、ヤコブにとって何度も自分の失敗を次こそは正しいアプローチを選択するという、思考回路の道筋をつくりました。彼は自分の認識を『再起動』します。自分の周りで何が起こっているかを把握したいと躍起になり、主導権を取り戻したいと思っています。これらの章の見出しは、観客が落ち着いた瞬間、彼/彼女が経験したことを評価する瞬間、リジーとヤコブの曲がりくねった物語の中で新しい冒険の準備をするタイミングとして機能するように考えました」と語っている。『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』は8月12日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストーリー・オブ・マイ・ワイフ 2022年8月12日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、ユーロスペースほか全国にて公開© 2021 Inforg-M&M Film – Komplizen Film – Palosanto Films – Pyramide Productions - RAI Cinema - ARTE France Cinéma – WDR/Arte
2022年07月15日9月2日(金)より配信される映画『ロード・オブ・ザ・リング』待望のAmazon Originalシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』よりティザー予告第2弾が公開された。原作は、世界的な名著で国際幻想文学賞受賞、またプロメテウス賞殿堂賞に輝く『指輪物語』。1999年にアメリカでAmazonのユーザーが選ぶ「千年紀で最も好きな本」に選出、2003年には英国・BBCの「歴代で最も愛された本」にも選ばれ、世界で約38か国語に翻訳され1億5千万部以上のセールスを記録している。本作は「中つ国」の歴史上でも伝説的な「第二紀」のヒーローたちを初めて映像化した作品で、J・R・R・トールキンの『ホビット』や『ロード・オブ・ザ・リング』の遥か数千年前を舞台にした壮大な物語。偉大な力の創造、王国の栄枯、ヒーローたちの試練、そして全世界を闇で覆うトールキンが生み出した最強のヴィラン。これらすべてが観るものを「第二紀」の世界に誘う。平和な時代から物語は始まり、お馴染みのキャラクターたちと新たなキャラクターたちが徐々に「中つ国」に再出現する長い恐怖に直面することに。霧ふり山脈の暗闇の奥地からエルフの首都リンドンの雄大な森を抜け、ヌーメノールの息を飲むような島の王国を通って、最果ての地に及ぶまで、長く伝説として語り継がれていく旅が描かれる。この度、公開された映像では、エルフの王国であるリンドンとエレギオン、ドワーフの王国カザド=ドゥーム、サウスランド、最北の荒野、サンダーシー、島国ヌーメノール王国など、シリーズ8話を通じて視聴者が目にするであろういくつかの王国が紹介されている。また、トールキンの伝説的なキャラクターであるヌーメノール王国の人々が初めて登場。若者イシルドゥル(マキシム・バルドリー)、船長のエレンディル(ロイド・オーウェン)、摂政女王の顧問官ファラゾーン(トリステン・グラベル)、摂政女王ミーリエル(シンシア・アダイ=ロビンソン)、野心を抱く若者ケメン(レオン・ワダム)と才能あふれる若き女性エアリエン(エマ・ホルヴァス)など、個性豊かなキャラクターたちが揃っている。もちろん、高名なエルフ戦士で指揮官のガラドリエル(モーフィ ッド・クラーク)、高い志を持つエルフの若き高官エルロンド(ロバート・アラマヨ)、エルフの上 級王ギル=ガラド(ベンジャミン・ウォーカー)、ハーフット族のマリゴールド・ブランディフット (サラ・ズワンゴバニ)、冒険心に富むハーフットの少女エラノール(“ノーリ”)・ブランデ ィフット(マルセラ・カヴェナー)とその親友ポピー・プラウドフット(メーガン・リチャーズ)、サ ドック・バローズ(サー・レニー・ヘンリー)、よそびと(ダニエル・ウェイマン)、ドワーフの王ドゥリン三世(ピーター・ミュラン)と王子ドゥリン四世(オウェイン・アーサー)、ハルブランド(チャー リー・ヴィッカー)、そしてシルヴァン・エルフの戦士アロンディル(イスマエル・クルス・コルドヴ ァ)など主要キャストたちも次々と登場する。美しい映像と登場するキャラクターたちに、いよいよ始まる長い旅への期待が高まる予告映像になっている。『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』9月2日(金)よりPrime Videoにて独占配信予定作品ページ:
2022年07月15日公開中の映画『バズ・ライトイヤー』より、モー役として参加しているタイカ・ワイティティによる本作の絶賛コメントが公開された。本作は、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーのオリジンストーリー。世界で最も有名なスペース・レンジャーの誕生の秘密を描く。1995年の映画『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーだと信じこんでいたが……。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”という世界観を舞台に繰り広げられる。本作はその“映画”の物語だ。責任感は強いが他人に頼るのが苦手なバズは、自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。はるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、そんな彼を支えるのがソックス。失敗を繰り返す中辿り着いた“62年以上の時間が経った世界”で、バズは新たに出会う仲間とともに冒険し“仲間の大切さ”にも気付いていく。バズの新たな仲間となるジュニア・パトロールのメンバーのひとりで、いつも失敗ばかりで戦闘能力ゼロのモー役を演じているのがワイティティ。『マイティ・ソー』シリーズ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のコーグ役や、『フリー・ガイ』のアントワン役など役者としての活躍をはじめ、マーベル劇場映画最新作『ソー:ラブ&サンダー』では監督と脚本、さらに『スター・ウォーズ』シリーズの新作映画の監督を務めることも発表されており、今映画界で最も注目されている人物のひとりである。ピクサー作品はアニメーションでありながら込められた「深いメッセージや共感性」が話題となることが多いが、ワイティティもその徹底されたストーリー作りを絶賛。「研究のためにピクサー作品を見直すこともある」と、役者としてだけでなく監督としてもリスペクトしていることを明かした。さらにワイティティは「ピクサーは完璧なストーリーを執拗に追求し続ける。彼らがそれをいつもやり続けていることは、僕らの目に明らかなんだ。僕は“ただ楽しみたいから”、“感動したいから”という理由だけでなく、彼らが映画をどう構築しているのか、どうストーリーを語るのかということを研究するためにピクサーの映画を見直すことがあるよ。驚くほど、ピクサーは毎回正しいことをやってみせるんだ」と絶賛。そして「だから、彼らのやっていることを盗むことに悪気は感じないね。同じフィルムメーカーとして、完璧な映画を作る彼らからは多くのインスピレーションを受けているよ」と、ピクサーの完璧なストーリー作りを称えた。プロデューサーを務めたギャリン・サスマンは「後悔するような決断を下してしまった経験は誰にだってあるものですが、大切なのは、それをどうすれば解き放てるのかを学ぶこと。罪悪感を手放して今ある物を土台に前進する方法を学ぶことです。このストーリーはそれを語っています」とコメント。本作の舞台がたとえ宇宙であったとしても、ストーリー自体は誰にとっても身に覚えのあるリアルなものにしたいという想いがあった様だ。『バズ・ライトイヤー』公開中
2022年07月09日「『トイ・ストーリー』でアンディが、大好きだったウッディを差し置いて熱中したおもちゃのバズ。なぜあんなにも熱中したのか?それはこの、バズ・ライトイヤーの映画を見ていたから!」そう話すのは、『トイ・ストーリー』に人生を変えられたという、ディズニー大好きピン芸人・おべんとばこ。『トイ・ストーリー』シリーズのディズニー&ピクサー最新作として公開中の映画『バズ・ライトイヤー』。なんとそれは、アンディ少年の人生をも変えた、バズ・ライトイヤーが主役の映画なのだ。「この主人公をモデルにして生まれたのが、僕らの知るおもちゃのバズなんですね。僕たちが『スター・ウォーズ』にハマっておもちゃを買って遊ぶのと同じことだと思い、うれしくなりました」見どころは、やはり『トイ・ストーリー』との関連性が感じられるところだという。おべんとばこが作品の熱いポイントを教えてくれた。■バズのスーツにはすごい機能が!「『トイ・ストーリー』では、バズの左腕の装置はシールでしたが、今作では実際にボタンを押して作動させるところが見られます。また、おもちゃのバズは胸元にある3つのボタンを押すとセリフが流れますが、本物にはまさかの機能が!……これは見てのお楽しみに」(おべんとばこ・以下同)■「トイ・ストーリー」そっくりのしぐさに興奮!「未開の星に着いたときなどに、バズが左腕の装置に話しかけて音声入力で“航星日誌”をつけるところは、アンディの部屋にバズが初めて来たときのしぐさとそっくりで、鳥肌が立ってしまいました」■お得意の空手チョップも見られる!「おもちゃのバズは、背中のボタンを押すと空手チョップが出ます。今作のバズも、驚いたときなどにやたらと空手ポーズをとっていて、思わず笑っちゃいました」■構図の再現に注目!「『トイ・ストーリー』では、初登場時にベッドに乗ったバズをウッディが見上げる形で足から頭へのカメラワークになっていましたが、今作でもインスパイアされたような構図のシーンがあり驚きました」■宿敵・ザーグも登場!「『トイ・ストーリー2』で現れたバズの宿敵・ザーグが登場しています。ザーグ砲や鋭い爪は、よりかっこよくリアルになっていましたね。ザーグの目的とその正体に注目です!」■マニアック!初期設定オマージュ!?「今作では、バズがオレンジ色の宇宙服を着ているシーンも。実はこれは、バズの前身のキャラクター、ルナ・ラリーが着ていたものと同じ!?マニアにはたまりません!」■『トイ・ストーリー』と見比べれば、楽しさ、“無限の彼方へ!”「『トイ・ストーリー』シリーズで見たことがあるようなシーンがあり、またシリーズを見たくなります。そしてなんといっても、今作が、バズお得意のあの名言にどうつながっているのかは胸アツですよ!」
2022年07月02日第44回ぴあフィルムフェスティバル『PFFアワード2022』の入選作品が、3月から約3カ月に及ぶ審査を経て決定した。『PFFアワード』は、1977年にスタートした世界最大の自主映画のコンペティションで、世界で活躍する黒沢清、塚本晋也、佐藤信介、李相日、荻上直子、石井裕也など、これまでに170名を越えるプロの映画監督を送り出してきた。今年は520本の応募作品の中から、16作品が入選。入選作品は、『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』9月の東京会場で2回、11月の京都会場で1回のスクリーン上映が行われる。また今年も、DOKUSO映画館、U-NEXTで配信が行われる予定。グランプリなどの各賞は、9月22日(木)に行われる表彰式にて、最終審査員らにより発表される。■『PFFアワード2022』入選作品 ※作品名50 音順。上映時間、年齢、職業(学校名)は応募時のもの『アクト』78分 監督:田中夢(38歳 / 千葉県出身 / 俳優・立教大学 映像身体学科卒)『石川君、行け!!』 80分 監督:高階匠(32歳 / 東京都出身 / 映像制作会社勤務)『彼は誰時(かわたれどき)』 15分 監督:谷本桃子(21歳 / 青森県出身 / 名古屋学芸大学 メディア造形学部映像メディア学科)『暮れる』 52分 監督:竹田優哉(25歳 / 広島県出身 / 神戸大学大学院 国際文化学研究科)『J005311』 93分 監督:河野宏紀(26歳 / 神奈川県出身 / フリーター)『瀉血』 86分 監督:金子優太(20歳 / 東京都出身 / 青山学院大学 理工学部物理学科)『水槽』 53分 監督:中里有希(20歳 / 山形県出身 / 東北芸術工科大学 デザイン工学部映像学科)『スケアリーフレンド』 76分 監督:峰尾宝(23歳 / 東京都出身 / 会社員)、高橋直広(23歳 / 神奈川県出身 / 無職)※高橋直広の「高」は正しくは「はしごだか」『バンド』 28分 監督:河村陸(24歳 / 千葉県出身 / フリーランス)『ふちしすこ』 69分 監督:亀井史興(40歳 / 新潟県出身 / フリーター)『ポラン』 75 分 監督:中村洸太(23歳 / 東京都出身 / 立教大学 社会学部)『MAHOROBA』 14分 監督:鈴木竜也(27歳 / 東京都出身 / 飲食店勤務)『the Memory Lane』 25分 監督:宇治田峻(27歳 / 和歌山県出身 / フリーター)『最も無害で、あまりにも攻撃的』 40分 監督:中田江玲(23歳 / 東京都出身 / 慶應義塾 大学環境情報学部)『幽霊がいる家』 12分 監督:南香好(31歳 / 神奈川県出身 / フリーター)『Lock Up and Down』 34分 監督:Minami(27歳 / 北海道出身 / 東京大学大学院 総合文化研究科)ぴあフィルムフェスティバル ディレクター荒木啓子ご応募誠にありがとうございます。セレクション・メンバー全員で 2 日間に渡る討議を経て、コンペティション「PFFアワード2022」は別掲の16作品で決定致しました。「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」9月の東京会場で2回、11月の京都会場で 1回のスクリーン上映を行います。また今年も、DOKUSO映画館、U-NEXTで配信を予定しています。毎年のことながら、セレクション・メンバー17名それぞれが強く推す作品は、見事にばらばらでした。「各人の推薦の言葉が新たにその作品を発見させる」というマジカルな時間に興奮し、その後、クールダウンしながらさまざまに考察を重ね、プログラムを決定しました。この作品、このつくり手の皆さんと、観客が出会う場となる「映画祭」の準備も、いよいよ本格的に始まります。映画祭全貌の発表は、8月上旬まで今少しお待ちください。最後に、高校生作品の傑作がたくさんあったことを特筆しておきたい本年です。ますます10代の力に期待が高まります!映画をつくりあげた皆様に、改めて敬意を表します。ありがとうございました。<入選作品データ>【入選数】16本【年齢】平均:26.5 歳 最年少:20歳 最年長:40歳【上映時間】平均:51.9分 最短:12分 最長:93分<応募全体データ>【応募数】520本【年齢】平均:31.7歳 最年少:14歳 最年長:72歳【上映時間】平均:36.5分 最短:3分 最長:159分<審査の流れ>1次審査(3月中旬~4月下旬)「1作品を4名が必ず最初から最後まで、1分1秒もらさず観る」というルールのもと、全作品をセレクション・メンバーで手分けして鑑賞。1次審査会議では、鑑賞した4人の審査員が他のメンバーにぜひみせたい作品を推薦し「1次通過作品」を決定。2次審査(4月下旬~6月下旬)「1次通過全作品」をセレクション・メンバー全員が鑑賞。2次審査会議では、丸2日間かけて 全員で合議を行う。個々の作品に対する、セレクション・メンバーの想いが溢れる、白熱した会議となった。 最終的なプログラミングはPFFディレクターに委ねられ、入選作品が決定。■映画祭『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』開催概要公式サイト <東京>日程:2022年9月10日(土)~25 日(日) ※月曜休館会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)<京都>日程:2022年11月19日(土)~27 日(日) ※月曜休館会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)
2022年07月01日映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の日本公開日が、全米公開と同時の12月16日(金)に決定した。併せて、美しいナヴィの少女が描かれたポスター、場面写真も解禁となった。あの『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)、そしてジェームズ・キャメロン監督自身の『タイタニック』(1997年)も上回る全世界歴代興行収入第1位($2,847,397,339※box office、6月28日現在)に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた革命的大作『アバター』(2009年)。映画の頂点を極めた巨匠ジェームズ・キャメロンが13年間心血を注ぎ、新たな金字塔を打ち立てた『アバター』の最新作が本作だ。先日、特報が全世界で解禁されると、1日で約1億5000万回再生いう圧倒的な記録を打ち出し、13年越しに進化を遂げた“アバター体験”に熱い関心が全世界から注がれた。日本でも圧巻の映像に対し「映像がすごく綺麗でこれ見ただけで泣いた」、「半生をかけて待ち続けた作品。トレーラーだけで鳥肌」、「ずっと待ってました!絶対映画館で観る!」、「IMAX3Dで観た予告は本当に凄かった……期待出来そう」と、早くも熱狂と興奮の渦となっている。物語は第1作目から約10年後、地球からはるか彼方の神秘の星パンドラの神秘的な世界が舞台。元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)はパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と結ばれる。家族を築き、子供たちと平和に暮らしていたふたりだが、再び人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われ、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せることに。解禁された場面写真からも、キャメロン監督が創造した世界の一端が垣間見え、エモーショナルに満ち溢れた物語も同時に予感させる。静止画であっても、深淵なる海の拡がりや、躍動感あふれる生物たちの息遣いが感じられ、キャメロン監督によって生み出された究極のリアリティがそこに存在している様だ。映画館だけが可能にする圧倒的没入感によって、観客は目だけでなく心も奪われるに違いない。映画界・映像界のトップに君臨し、今人類が体感することのできる最高の「映像体験」であることにこだわり抜いたキャメロン監督。この冬、彼が生み出した「観る」の先にある“超現実”に心を奪われるはずだ。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日(金)公開
2022年06月30日日本映画界を牽引する監督たちの商業デビュー作を世に送り出してきた、ぴあフィルムフェスティバル(PFF)の映画製作プロジェクト「PFF スカラシップ」。この度、過去のPFFスカラシップ作品の名作を35mmフィルム上映で振りかえる『PFF スカラシップ傑作選』が開催されることが決定した。1984年の創設から38年を迎えたPFF スカラシップは、PFFが新人監督のデビューをトータルプロデュースする長編映画製作プロジェクト。2022年の今夏には、このPFF スカラシップを受賞した『猫と塩、または砂糖』(7月23日公開)、『裸足で鳴らしてみせろ』(8月6日公開)が連続公開される。これを記念し、過去のPFF スカラシップ作品の名作を35mmフィルム上映で振りかえる『PFF スカラシップ傑作選』の開催が決定。現在、PFFや国立映画アーカイブ所蔵の上映可能な35mmフィルムから、各劇場がセレクトする【ミニシアターセレクション】形式で開催する。スカラシップ創設の1980年代〜2010年頃までは35mmフィルムでの上映が主流だったが、保管やメンテナンスが難しく、また映写機の設備がある劇場も少なくなり、フィルム上映が困難になってきている。だが、最近では、このフィルム独特の質感が若い世代にも見直されブームに。映画館でもクラシック作品の35mmフィルム上映をする企画が相次ぎ、往年の映画ファンから若い世代までが注目する人気の企画となっている。今回上映するのは、過去にPFF入選を果たした監督たちの商業デビュー作。東京では、渋谷・ユーロスペースにて、橋口亮輔監督『二十才の微熱』、李相日監督『BORDER LINE』、荻上直子監督『バーバー吉野』、内田けんじ監督『運命じゃない人』、石井裕也監督『川の底からこんにちは』の5作品を、7月16日(土)から7月22日(金)までの1週間上映。さらに、期間中の上映スケジュールに合わせて、橋口監督、李監督、荻上監督、内田監督が来場し、トークイベントを開催する予定となっている。また、本企画は東京で開催後、関西などの劇場でも順次開催予定。上映劇場及び各セレクション作品は公式サイトにて発表する。本企画では、35㎜フィルムならではの光や色彩表現をスクリーンで堪能できるのはもちろんのこと、上映するPFFスカラシップ作品の公開当時、劇場に駆け付けた映画ファンにとっては懐かしい体験と今見直しても色あせない名作の感動を、そして、若い世代にとっては、日本映画の第一線で活躍する監督たちの原点となるデビュー作ならではの熱を、公開当時と同じ35mmフィルム上映で追体験ができる、貴重な機会となる。渋谷・ユーロスペースでは、7月23日(金)からはPFF スカラシップ新作連続公開の1本目『猫と塩、または砂糖』が公開される。『<ミニシアターセレクション>35mmフィルムで蘇る!PFF スカラシップ傑作選』<ユーロスペース セレクション>上映期間:7月16日(土)から22日(金)まで※上映作品は以下の5作品※連日18:30~の回※監督が来場してトークイベント開催予定7/16(土)『二十才の微熱』7/17(日)『BORDER LINE』*李相日監督来場(予定)7/18(月・祝)『二十才の微熱』*橋口亮輔監督来場(予定)7/19(火)『運命じゃない人』*内田けんじ監督来場(予定)7/20(水)『川の底からこんにちは』7/21(木)『バーバー吉野』*荻上直子監督来場(予定)7/22(金) 『二十才の微熱』料金:一般¥1,500(税込)学生・シニア・会員¥1,200(税込)*ゲスト登壇者は予定につき、予告なく変更となる場合がございますので予めご了承くださいユーロスペース: (渋谷駅下車、Bunkamura 前交差点左折) 渋谷区円山町 1-5 KINOHAUS 3F企画サイト: 『猫と塩、または砂糖』7月23日(土)より公開『裸足で鳴らしてみせろ』8月6日(土)より公開
2022年06月28日これまでにプロの映画監督を170名以上輩出し、映画監督への登竜門として知られる映画祭「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」の自主映画コンペティション「PFFアワード」、PFFが新人監督のデビューをトータルプロデュースする長編映画製作プロジェクト「PFFスカラシップ」を受賞した作品が5月から8月にかけて次々に劇場公開される。すでに公開中のものも含め、2022年5月~8月までの4カ月の間に劇場公開されるのは5作。俳優の池松壮亮ら審査員に絶賛され、2021年のグランプリに輝いた『ばちらぬん』(公開中)、ひとつ屋根の下で暮らす2人の女性の絶妙な距離感と友情を描き、同年の観客賞に輝いた『距ててて』(公開中)、2020年観客賞受賞、東京オリンピック開催前の東京を舞台に「死にたさ」を抱える少女2人のシスターフッド映画『頭痛が痛い』(公開中)、2019年観客賞受賞、実在した暴走族をモデルに、特攻服を纏う大人達がかつての夜に向かいバイクを走らす壮年青春ロードムービー『OLD DAYS』(7月16日公開)、そして2021年にエンタテインメント賞と映画ファン賞をダブル受賞し話題となった、ポップでラブリーな新時代の人間賛歌『愛ちゃん物語♡』(7月29日公開)だ。加えて、PFFスカラシップ受賞作品からも『猫と塩、または砂糖』と『裸足で鳴らしてみせろ』の2本が劇場公開することも決定。4カ月であわせて7作品の劇場公開は、PFF史上最多の本数となる。いずれの作品も豊かな感性と個性にあふれ、今の時代を生きる若い監督たちが何を捉え、何を世の中に伝えようとしているのか、生々しい感覚にじかに触れられるのが大きな魅力。現在公開中の『ばちらぬん』、『距ててて』は小規模な公開ながらも、口コミでファンを増やし、上映期間の延長や公開規模の拡大が決定するなど、ヒットの兆しを見せ始めている。過去にPFF入選を果たした、李相日監督(『流浪の月』)、吉野耕平監督(『ハケンアニメ!』)、佐藤信介監督(『キングダム2 遥かなる大地へ』)らがプロの映画監督として活躍する一方、昨年の「PFFアワード」でも、7名の受賞者のうち6名を女性が占めた。先日閉幕したカンヌ映画祭で、カメラドール(新人監督賞)のスペシャル・メンションを授与された『PLAN 75』の早川千絵監督(PFFアワード2014グランプリ受賞)、今年2月にベルリン国際映画祭の「アムネスティ国際映画賞」スペシャル・メンションを授与された川和田恵真監督など、いま女性監督がめざましい活躍をみせている中、PFFアワードも世の中の変化をはっきりと映し出した。7月上旬にはPFFアワード2022の入選作品も発表され、9月の「第44回ぴあフィルムフェスティバル」で上映される。新たな世代の監督たちが続々と登場し、常に”今”を映し出す映画祭「ぴあフィルムフェスティバル」にぜひ注目してほしい。【PFFアワード受賞作品公開】『ばちらぬん』東盛あいか監督PFFアワード2021 グランプリ月7日~全国順次公開中(6月10日~キネカ大森、6月11日~名古屋シネマテークなど)『距ててて』加藤紗希監督PFFアワード2021 観客賞月14日~公開中(ポレポレ東中野は6月10日まで。夏、神戸、京都、名古屋などで公開)『頭痛が痛い』守田悠人監督PFFアワード2020 審査員特別賞月3日~アップリンク吉祥寺にて公開中『OLD DAYS』末松暢茂監督PFFアワード2019 観客賞月16日~ユーロスペースにて公開『愛ちゃん物語♡』大野キャンディス真奈監督PFFアワード2021 エンタテインメント賞&映画ファン賞月29日~シネクイントにて公開【PFFスカラシップ作品公開】『猫と塩、または砂糖』小松孝監督第25回PFFスカラシップ作品月23日~ユーロスペースにて公開『裸足で鳴らしてみせろ』工藤梨穂監督第27回PFFスカラシップ作品月、ユーロスペースにて公開【第44回ぴあフィルムフェスティバル】会期:9月10日(土)~25日(日)※月曜休館会場:国立映画アーカイブにて開催!★コンペティション「PFFアワード2022」入選作品は7月上旬発表予定
2022年06月23日2022年にオープンした「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」。その名の通り、映画『トイ・ストーリー』がテーマとなっているホテルです。予約が一瞬で埋まってしまうほどの人気ぶりで、毎日たくさんの人が訪れています。今回はそんなトイ・ストーリーホテルの魅力に迫ってみました!■どこを見てもトイ・ストーリーの世界観♡トイ・ストーリーホテルは、おもちゃたちが作った「おもちゃのためのホテル」というのがコンセプト。エントランス前では、約4mの“バズ・ライトイヤー”や“ジェシー”たちがお出迎えしてくれます♡ホテル内に入ると、360度おもちゃに囲まれた世界観のカラフルでポップなロビーが!ホテルの中庭も遊び心あふれる空間になっていて、“ウッディ”や“ボー・ピープ”たちが大集合しているんです。ゲストルームは、“アンディ”の部屋をイメージした青空の模様の壁紙が特徴です。家具やインテリアの細かい部分まで、映画の世界観を再現しているゲストルームは、トイ・ストーリーファンなら興奮すること間違いなし!■アメニティも最強すぎる…!トイ・ストーリーホテルのもうひとつの魅力は、アメニティのかわいさ♡室内用スリッパの裏面には、 “ウッディ”たちと同じように「ANDY」の文字が…!また、室内着は“バズ・ライトイヤー”デザインになっています。子ども用の室内着も、フロントで借りることができますよ♡ ■ディズニーホテルの中では比較的お得なのが最大の魅力!トイ・ストーリーホテルは、5つのディズニーホテルのうちのひとつです。他のディズニーホテルは1泊4~5万円程度(2名利用時)ですが、「モデレートタイプ」のトイ・ストーリーは、1泊2万5000~3万円程度(2名利用時)と比較的安価で宿泊可能です。(※最安値で比較しています。)それでいて、ホテル内の世界観やアメニティなどは最上級レベル!コスパの高さも魅力のひとつと言えるでしょう。■絶対泊まりたいなら早めの予約がおすすめ♡トイ・ストーリーホテルの予約は3カ月前の同日から開始されます。絶対に泊まりたい!という方は予約開始日を狙って予約するのがおすすめです。ぜひ、トイ・ストーリーの世界観にたっぷり浸れる、東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルへ行ってみてくださいね♡※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいて掲載しております。※本記事では@ natsumin_baby様のInstagram投稿をご紹介しております。あわせて読みたい🌈赤ちゃんといっしょにディズニーへ行こう!安心して過ごすための基礎知識
2022年06月20日ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)』のフィルム・コンサート「LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ」が、2022年8月18日(木)から8月21日(日)まで、東京国際フォーラム ホールAにて上演される。ハリウッド版『ラ・ラ・ランド ザ・ステージ』初来日『ラ・ラ・ランド』は、全世界で興収450億円超の大ヒットを記録したミュージカル映画。第89回アカデミー賞では史上最多となる14部門にノミネートされ、主演女優賞(エマ・ストーン)、監督賞(デイミアン・チャゼル)、歌曲賞(City of Stars)、作曲賞、撮影賞、美術賞の計6部門を受賞した。そんな『ラ・ラ・ランド』の楽曲をダイナミックな演出と共に楽しめるコンサート「LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ」が、東京国際フォーラムで上演されることに。世界公開の際に映画の舞台でもある街、ロサンゼルスのハリウッドで一晩だけ開催された“夢の公演”を、本場と同じクリエイター陣とともに届ける。なお、同コンサートがロサンゼルス以外の世界で上演されるのは、日本が初となる。生演奏やライブ・パフォーマンスなどコンサートでは映画の本編映像に合わせて、60名の大合唱団、88名編成のフルオーケストラ、ジャズ・バンドが生演奏を実施。さらに、16名のダンサーたちによるライブ・パフォーマンスや、華やかな花火&特殊効果など、従来のフィルム・コンサートの枠にとらわれない、迫力あるステージを展開する。公演概要PARCO presents「LA LA LAND Live in Concert : A Celebration of Hollywood ハリウッド版 ラ・ラ・ランド ザ・ステージ」初来日公演公演日程:2022年8月18日(木)~8月21日(日)会場:東京国際フォーラム ホールA住所:東京都千代田区丸の内3-5-1出演:総勢 170名超<ダンサー(16名)、海外招聘指揮者、フルオーケストラ(88名編成)、ジャズバンド、合唱団(60名)他> ※詳細近日発表予定チケット料金:<一般>S席13,000円/A席9,800円/B席7,800円<ペアチケット(枚数限定/前売販売のみの取扱い)>S席 25,000円、A席 18,600円、B席 14,600円チケット一般発売日:2022年6月11日(土)※英語上映(日本語字幕あり)※未就学児入場不可■備考※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されている。※公演中止など、主催者がやむを得ないと判断する場合以外の払い戻しはしない。※本公演のチケット購入時に登録の氏名・緊急連絡先は、必要に応じて保健所等の公的機関へ提供する場合がある。※未就学児の入場は不可。ただし、ファミリー公演(8月19日(金)13:00公演、8月21日(日)11:00公演)のみ、3歳未満膝上鑑賞無料。座席が必要な場合は別途チケットを購入する。※車椅子での来場予定者は、あらかじめチケットを購入の上、座席番号をサンライズプロモーション東京まで要連絡。(受付は観劇日前日まで)。観劇当日、係員が車椅子スペースまで案内する。また、車椅子スペースには限りがあるため、購入座席で観劇する場合もある。なお、車椅子スペースの空き状況については、チケット購入前にサンライズプロモーション東京まで要問合せ。※その他来場前に、2022年8月10日(水)頃にPARCO STAGE WEB サイトに掲載される情報を要確認。【チケットに関する問い合わせ先】サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337(平日 12:00~18:00 ※当面の間は月~金 12:00~15:00までの営業)【公演に関する問い合わせ先】パルコステージTEL:03-3477-5858(時間短縮営業中)
2022年05月26日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」が、長野・阿智村にて、2022年7月9日(土)から7月18日(月・祝)まで開催される。“日本一の星空”阿智村で楽しむ「短編映画祭」「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は、俳優・別所哲也が、米国で出会った“ショートフィルム”を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いからスタートした国際短編映画祭だ。会場となる阿智村は、長野県の南端に位置する山あいの静かな村で、“日本一の星空”として認定されるほど美しい星空を眺められる場所。満点の星空のもと、上質な映画が奏でる贅沢な時間を楽しむことができる。上映されるのは、日本を含む世界の「先住民」や「地域の祭り」をテーマにそれぞれの文化の美しさを紹介するショートフィルムプログラム。そのほか、世界中から特別にセレクトした作品が一挙ラインナップする。【詳細】「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022 in 阿智 -日本一の星空映画祭-」開催期間:2022年7月9日(土)~7月18日(月・祝)会場:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4料金:大人高校生 2,400円~、小中学生 1,200円~、幼児無料開催時間:17:30~20:00上りゴンドラ運行19:45~20:30映画上映<1>約45分20:30~21:00ライトダウンタイム20:45~21:30映画上映<2>約45分21:00~下りゴンドラ運行※ゴンドラ乗車時間は片道約15分。19:45~上映される映画を鑑賞する人には、17:30~19:00までのチケットを購入することを勧める。【問い合わせ先】阿智 昼神観光局TEL:0265-43-3001(9:00~17:30)
2022年05月22日映画『バズ・ライトイヤー』の公開を記念して、日本テレビ系「金曜ロードショー」では、『トイ・ストーリー3』と『トイ・ストーリー4』を2週連続、両作とも本編ノーカットで放送することが分かった。1995年にピクサー・アニメーション・スタジオの長編第1作にして、世界で初めての長編フルCGデジタルアニメーションとして誕生した『トイ・ストーリー』。公開放送が決定した3&4は、共に日本でも興行収入100億円を超える大ヒットを記録した。第83回アカデミー賞長編アニメ映画賞・歌曲賞を受賞した『トイ・ストーリー3』は、17歳になったアンディの元から、手違いで保育園に寄付されてしまったウッディたち。ひとり脱出したウッディは、仲間たちに危険が迫っていることを知り、救出に向かう。「映画史に残る完璧なラスト」とも呼ばれるラストシーンは必見。今回初放送となる『トイ・ストーリー4』は、ウッディと仲間たちが外の世界へ冒険の旅に出る様子が描かれる。新たな持ち主・ボニーが作ったおもちゃのフォーキーが仲間に加わり、ボー・ピープも強くたくましくなった姿で再登場している。『トイ・ストーリー3』は6月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『トイ・ストーリー4』は6月24日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『バズ・ライトイヤー』は7月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー3 2010年7月10日より全国にて公開© DISNEY/PIXARトイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年05月20日ガールズ バイ ピーチ・ジョン(GiRLS by PEACH JOHN)から、ディズニー&ピクサーのアニメーション映画「トイ・ストーリー」の限定ルームウェア・ランジェリーコレクションが登場。2022年5月25日(水)より全国のピーチ・ジョン店舗で発売予定だ。「トイ・ストーリー」のルームウェア&ランジェリーガールズ バイ ピーチ・ジョンから、ディズニー&ピクサーのアニメーション映画「トイ・ストーリー」の人気キャラクターをモチーフにしたルームウェアやランジェリーがラインナップ。ウッディ、バズ・ライトイヤー、ジェシーなど、人気キャラクターをモチーフにした、遊び心あふれるデザインが展開される。注目は“エイリアン気分”が楽しめるヘアキャップ。三つ目が特徴のエイリアンを模した、個性豊かな仕上がりで、触覚や耳まで再現されている。ふんわりパイル地を使用しているので、暑い夏でも心地よく使用できそうだ。映画「トイ・ストーリー」に登場する雲柄をイメージした、ブラトップ&ショーツは、ディズニー&ピクサーファンの心をくすぐるロマンティックな仕上がりだ。ウッディ、バズ・ライトイヤーのキャラクターデザインに加えて、作品のロゴもランダムにプリントした。また、おてんばなカウガール・ジェシーをイメージしたブラセットも発売に。ジェシーの衣装をレースとカウ柄プリントで、フェミニンに表現した。チャームポイントの赤毛のおさ毛は、三つ編みのテープで再現している。他にも、ボー・ピープのドレスから着想したパジャマや、「トイ・ストーリー」に登場する雲柄をモチーフにしたパジャマなどもラインナップする。井上咲楽・なえなのが着こなす「トイ・ストーリー」コレクションまた、「トイ・ストーリー」コレクションの発売を記念して、ガールズ バイ ピーチ・ジョンのブランドミューズである井上咲楽、なえなのによる着用ビジュアルが公開。カラフルな空間で、「トイ・ストーリー」の世界観をポップに表現した。エイリアンをモチーフにしたヘアキャップを被った姿など、キュートな2人の姿もあわせてチェックしてみて。【詳細】ガールズ バイ ピーチ・ジョン「トイ・ストーリー」限定コレクション発売日:2022年5月25日(水)取扱店舗:全国のピーチ・ジョン店舗(※1)、公式通販サイト※1:タカシマヤ ゲートタワーモール店を除く。<アイテム例>・ピージー002 2,508円サイズ:S、M、L・ピージーショーツ 1,078円サイズ:S、M、L・なちゅこれブラセット(トイ・ストーリー) 4,378円サイズ:B~Dカップ、UB65/70/75・ヘアキャップ(トイ・ストーリー) 1,738円【問い合わせ先】ピーチ・ジョンTEL:0120-066-107
2022年05月14日『アバター』の続編となる新作映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、2022年12月16日(金)に公開。監督はジェームズ・キャメロン。ジェームズ・キャメロンの映画『アバター』とは2009年に公開されたジェームズ・キャメロンによる映画『アバター』は、地球から遠く離れた惑星パンドラを舞台に、パンドラの先住民族ナヴィと、地球人のDNAを組み合わせる”アバター・プロジェクト”を起点に繰り広げられるSF作品だ。独自の革新的な3Dカメラを使用することで、他の3D作品とは比較にならないクオリティを実現させたのが大きな特徴。壮大な物語と究極の映像世界へと誘う『アバター』は世界中で大旋風を巻き起こし、全世界歴代興行収入第1位を記録(2022年4月26日現在)。日本国内においても歴代洋画実写興収ランキング4位、興行収入156億円を超えるヒットを記録し、社会現象を巻き起こした。〈映画『アバター』あらすじをおさらい〉22 世紀、希少鉱物を求めた人類は地球から遠く離れた惑星パンドラで〈アバター・プロジェクト〉に着手していた。“ナヴィ”と呼ばれるこの星の種族と人間のDNAを組み合わせた肉体〈アバター〉を操作員の意識で操ることで、人に有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘する。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、〈アバター〉を得て体の自由を取り戻す。惑星パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。13年ぶりの新作は『アバター』から10年後を描く新作映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の舞台は、『アバター』から約10年後、地球からはるか彼方の神秘の星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれる。家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた二人だが、再び人類がパンドラに現れたことで神聖な森を追われ、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せることに…。ジェームズ・キャメロンが『アバター』以降13年もの時間と全精力を傾けた最新作は、前作を圧倒するエモーショナルな物語とのこと。また、映像技術も飛躍的に進化させ、人類が実体験できうる映像の最高点を実現している。ジェームズ・キャメロンは、映画の公開に向けて、下記の通りコメントした。「この作品では、滑らかな動きを可能に するハイ・フレーム・レート、解像度の高い3D映像、リアルな視覚効果など、前作を遥かに超える映像の限界に挑んでいる。 人類のパンドラへの帰還を特別な体験にするために、すべてのショットが、映画館の大スクリーンでの、高画質で、没入感のある3D映像体験のために創られている。 私たちはそれをやってのけたと思っている 」サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーら続投また、キャストとして、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーらが前作より続投。サム・ワーシントンは元海兵隊員のジェイク・サリーを、ゾーイ・サルダナは、パンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリを演じる。さらに、新世代キャストも参加。ジェイミー・フラッターズはネテヤム役を演じ、ジャック・チャンピオンはスパイダー役、ベイリー・バスはツィレヤ役、トリニティ・ジョリー・ブリスはトゥク役として出演する。〈ジェイク一家〉■ジェイク・サリー…サム・ワーシントン前作『アバター』では、人間とナヴィのDNAをかけ合わせた肉体“アバター”に意識を移しパンドラの星を調査するミッションを受ける。神秘的な世界に魅了され、ナヴィ達と共に人類の侵略に立ち向かうことで、パンドラの一員に。本作では、妻のネイティリとの間に家族が増え、6人の子供たちとともに暮らしている。最愛の家族を守るため再び人類に立ち向かう。■ネイティリ…ゾーイ・サルダナジェイクを支える妻。ジェイクと共に一族を牽引する。■ネテヤム…ジェームズ・フラッターズ一家の長男。幼い弟たちを守るため、そして一族の次期リーダーとなるために成長していく。■ロアク…ブリテン・ダルトン一家の次男。未知なる海の生物と積極的にコミュニケーションをとる様子を見せる一方、「よそ者なんか眼中にない」と他の部族と対立する姿など、問題児な一面も。■キリ…シガーニー・ウィーバー養子で物語の鍵を握る少女。前作『アバター』ではグレース博士役を演じた、シガーニー・ウィーバーが演じる。■スパイダー…ジャック・チャンピオン養子で、人間の子。勝気な性格。ジェイク一家の養子だが、彼らの出会いは未だ謎に包まれたままである。■トゥク…トリニティ・ジョリー・ブリス全てに興味津々な末っ子。〈海”を拠点とする部族〉■トノワリ…クリフ・カーティス一族の長。問題を持ち込まんとするジェイク達を警戒し、簡単には受け入れない。■ロナル…ケイト・ウィンスレットトノワリと共に一族を率いる妻。■アオヌング…フィリップ・ジョルジョトノワリ一家の長男。当初は、突然の来訪者へ厳しい視線を向けるが、ジェイクたちに“海”での生き方を教えていく。■ツィレヤ…ベイリー・バス一家の長女。劇中には、ジェイクとネイティリが思いを交わす言葉として印象的だった「I see you.(私には見える)」という名セリフをロアクに向けて語る場面も。対立する2つの部族をつなぐ重要な存在となり得るキャラクターで、部族の垣根を超えた2人の恋の行方にも要注目。〈その他のキャラクター〉■クオリッチ…スティーヴン・ラングジェイクの元上官。前作『アバター』のラストで致命傷を負い命を落としたはずだが、人間の身体ではなく、なぜかアバターのボディを手に入れナヴィたちの前に再び立ちはだかる。日本版吹替声優に東地宏樹、小松由佳ら続投日本版吹替声優として、ジェイク・サリー役の東地宏樹、ジェイクの妻ネイティリ役の小松由佳、元海兵隊大佐クオリッチ役の菅生隆之が前作『アバター』に続き続投。さらに、新キャストとして早見沙織、畠中祐、内田雄馬、内田真礼、楠大典、清水はる香、福西勝也、バトリ勝悟が参加する。〈日本語吹替キャスト〉・ジェイク・サリー役:東地宏樹・ネイティリ役:小松由佳・ネテヤム役:畠中祐・ロアク役:バトリ勝悟・キリ役:早見沙織・スパイダー役:内田雄馬・ロナル役:清水はる香・アオヌング役:福西勝也・ツィレヤ役:内田真礼・クオリッチ役:菅生隆之世界でアバター旋風&第95回 アカデミー賞では主要4部門にノミネート公開から約1か月半で全世界興行収入20億ドル(約2,600億円)を超え、歴代の全世界興行収入ランキングでは5位以内に入った。なお、歴代の興行収入ランキングは、2023年1月の地点で1位『アバター』、3位『タイタニック』で、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を含めるとキャメロン監督の映画が3本をランクインしている。映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、第95回アカデミー賞で作品賞を含め、視覚効果賞、音響賞、美術賞といった主要4部門にノミネート。前作『アバター』ではアカデミー賞の作品賞・監督賞を含む主要9部門にノミネートされ、視聴効果賞、美術賞、撮影賞の3部門を受賞しており、続編となる本作でも受賞が期待されている。〈映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』あらすじ〉元海兵隊員のジェイクは、神秘の星パンドラの一員となり、ナヴィの女性ネイティリと結ばれる。二人は家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた――再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われたジェイクの家族は、未知なる“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…。【詳細】映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』公開日:2022年12月16日(金)監督・脚本:ジェームズ・キャメロン製作:ジョン・ランドー、ジェームズ・キャメロン出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング、ジョヴァンニ・リビシ、ケイト・ウィンスレット、ミシェル・ヨー、ジェイミー・フラッターズ、ジャック・チャンピオン、ベイリー・バス、トリニティ・ジョリー・ブリス〈日本語吹替版〉声の出演:東地宏樹、小松由佳、畠中祐、バトリ勝悟、早見沙織、内田雄馬、清水はる香、福西勝也、内田真礼、菅生隆之配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2022年05月01日青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子が監督する『アクターズ・ショート・フィルム2』が、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA 2022)のジャパン部門にノミネートされたことが分かった。予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを製作、「SSFF & ASIA」でグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指す「アクターズ・ショート・フィルム」プロジェクト。第2弾となる今作は、豪華俳優陣が監督する作品に、村上虹郎、琉花、奥平大兼、伊藤沙莉ら若手俳優が集結。「SSFF & ASIA 2022」では、全5作品がジャパン部門にノミネートされる形となった。青柳監督は「5作品ともにノミネートと聞いた時も『どういうことだ!?』と正直、驚きました。たくさんの人たちに協力してもらい出来た作品なので評価していただき、ノミネートされて嬉しく思います」とノミネートされた現在の心境を明かし、千葉監督も「愛を持って作った作品が、ご覧いただいたみなさんに何かしらでも届いたということだと思うので、すごく嬉しく存じます」と喜ぶ。千葉雄大監督永山監督は「海外の方々に観て頂く機会もあると思います。どんな反応があるのか、全く見当がつきませんが、私の人生においてとても貴重な経験だと噛み締めたい」と言い、玉城監督も「五人分の作品をまるごと楽しんでもらいたいです」とコメント。玉城ティナ監督前田監督は「監督達の熱量、多種多様で素敵すぎて、感動しかありませんでした」と完成した作品を観た感想を明かし、「またみていただける機会をいただけた事が何より嬉しいです」と思いを語っている。前田敦子監督なお、ジャパン部門優秀賞およびグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードは、6月20日(月)に行われる映画祭アワードセレモニーにて発表される。『アクターズ・ショート・フィルム』『アクターズ・ショート・フィルム2』はWOWOWオンデマンドにて配信中。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」は6月7日(火)~20日(月)オンライン会場および都内複数の会場にて開催予定。※オンライン会場は4月28日(木)から(cinemacafe.net)■関連作品:アクターズ・ショート・フィルム2 2022年4月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほかにて公開
2022年04月28日スティーブン・スピルバーグ監督が伝説のミュージカル「ウエスト・サイド物語」を映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』。監督の念願叶った本作から、物語の一大場面である決闘シーンの裏側や撮影の様子、さらにインタビューも交えた映像がシネマカフェに到着した。舞台は多くの移民たちが暮らす1957年のニューヨーク、ウエスト・サイド。繰り広げられる移民同士の凄まじい抗争の中で、恋に落ち惹かれ合ってしまったマリアとトニーは多くの人々の運命を変えていく。物語上は敵対し合うグループの「シャークス」と「ジェッツ」。届いた映像からは、撮影を重ねるうちに仲が深まり、カメラの外では親友同士のような関係になっていることが見てとれる。カメラに映るシリアスなシーンからは想像できないほど和気あいあいとした撮影現場で、撮影後にメンバーの胴上げをしたり、みんなで肩を組み「ウエスト・サイドと言えば?」「ウエスト・サイド・ストーリー!!」と叫んだりと、役者たちの素の姿や撮影現場の楽しい雰囲気が見られる映像となっている。スピルバーグ監督は、「1957年の舞台版で(演出家)ジェローム・ロビンスはシャークとジェッツを舞台上以外では接触させなかったでも私はリハーサルや撮影現場で両者を一緒にして多様性を楽しんでもらいたかった。彼らは親友になった」と明かしている。『ウエスト・サイド・ストーリー』はデジタル配信中(購入/レンタル)、5月18日(水)ブルーレイ&DVDセット発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウエスト・サイド・ストーリー 2022年2月11日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年04月23日映画『ドクター・ストレンジ / マルチバース・オブ・マッドネス』が5月4日(水・祝)に公開となる。この度、本作の監督であるサム・ライミによる「彼はスタッフに対していつも寛大だった」というコメントや、自身の発言から知られざる主演のベネディクト・カンバーバッチの魅力を紹介したい。はじめ、先日全米で公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はオープニング興行収入が全米歴代3位というヒットなど、破格のメガヒット超大作によって次々とエンタテインメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。その 2022年マーベル・スタジオ劇場公開の幕開けを飾るのは『スパイダーマン』の監督が贈る時間・空間の概念を超えた超感覚ファンタジック・アクション超大作が『ドクター・ストレンジ / マルチバース・オブ・マッドネス』だ。天才外科医として数々の困難な手術をこなす日々を送る中、ある日の事故をきっかけに最強の魔術師へと覚醒し、これまで医者としてもヒーローとしても多くの命を救ってきたドクター・ストレンジ。一方、その性格はちょっと傲慢な部分も。外科医時代はもちろんのこと、アベンジャーズの一員になってからもアイアンマンことトニー・スタークと張り合うなど、上から目線な姿を見せてきた。そんなストレンジを約5年に渡り演じたカンバーバッチ。彼の性格はストレンジとは正反対な部分も多いようで、サム・ライミ監督は「彼はスタッフに対していつも寛大だった。いつも現場で、それぞれの人たちの仕事の大変さをわかっていて、彼らの職人技に感謝していた。毎週、彼がクルー全体にお礼を言ったり、一生懸命仕事をしているスタッフや彼らの職人技に彼が感謝を伝えているのを見ることは、しょっちゅうあったよ」と、柔らかい人柄が伝わるエピソードを告白。ストレンジも、最初こそ傲慢で他を寄せ付けない性格だったが『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』(2018年)や『エンドゲーム』で“アベンジャーズ”と戦いを共にする中で、仲間を気遣いながらチームワークを駆使し戦う新たな一面も覗かせるなど成長も見せている。カンバーバッチは、2010年から放送されたテレビドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』で名探偵シャーロック・ホームズを演じ、日本でもその名を馳せた。その後『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』(2014年)ではアカデミー賞主演男優賞にノミネート。俳優としてのキャリアを順調に積む中で、2017年に『ドクター・ストレンジ』で MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参加。そして本年度アカデミー賞では『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021年)で2回目の主演男優賞にノミネートされるほか、ハリウッド殿堂入りも果たした。その様な功績を残しても決して有頂天になることはない。得意のモノマネで“カワウソ”や『スター・ウォーズ』シリーズの“チューバッカ”、さらにはMCUお馴染みのソー役“クリス・ヘムズワース”、ハルク役“マーク・ラファロ”、ロキ役“トム・ヒドルストン”などを披露する飾らない性格も人気の秘訣だろう。また『ノー・ウェイ・ホーム』でスパイダーマンことピーター・パーカーのメンター的存在として登場した際も、公の場でトム・ホランドがまるで本物のお父さんの様にカンバーバッチに懐く姿が話題となり、親しみやすい性格を垣間見せたのだ。そんなカンバーバッチ自身は本作について「信じられないほど楽しくて、1作目に劣らないと思います。本当に大変ですが、やりがいがあって、とても楽しいです」コメントしている。パンデミック中の撮影で多くの制約がかかる大変な撮影の中でも、楽しさを見出して撮影に臨んでいた様子。気さくで物腰の柔らかいカンバーバッチが贈る、上から目線で傲慢なドクター・ストレンジ。本作では、“ワンダ・マキシモフ”や新キャラクターの“アメリカ・チャベス”など、これまで深く関わることのなかったキャラクターたちも登場。果たしてストレンジのどのような姿を見ることができるのか、期待が高まるばかりだ。『ドクター・ストレンジ / マルチバース・オブ・マッドネス』5月4日(水・祝)公開
2022年04月22日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第111話。生後3カ月で受けた予防接種の痕が腫れてしまい病院へ行った和田さん。そこで目にしたものとは……!?娘が生まれて初めて受けた予防接種の痕が腫れてしまい、念のため総合病院の小児科を受診することになりました。今まで子連れで受診したのは出産した産婦人科医院と、予防接種で行った近所の小さな小児科医院のみ。大きな病院の小児科を受診するのは初めてだったので、いろいろな親子がいるなあとついつい観察してしまいました。 「ママならぬ日々」第111話 新生児のいるお母さん、わんぱくな幼児のいるお母さん、そして泣き喚くわが子を問答無用で押さえつけて歩く百戦錬磨のお母さん……!いろいろなお母さんの様子を見ていて、なんかこう、子どもが大きくなっていくにつれて、または子どもの人数が増えていくにつれて、育児が雑になっていくんだろうなあ……と自分の未来予想図を見たような気がしました。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年04月17日映画『コンビニエンス・ストーリー』が、2022年8月5日(金)より公開される。主演は成田凌、共演に前田敦子、監督・脚本は三木聡。三木聡の最新作“コンビニが入口”の異世界アドベンチャー映画『コンビニエンス・ストーリー』は、ドラマ「時効警察」シリーズや『インスタント沼』、『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』、『大怪獣のあとしまつ』などを手掛けてきた三木聡監督・脚本による最新作。悩める脚本家と、妖艶な人妻を軸に、“コンビニが入口”の異世界アドベンチャーを描く。映画『コンビニエンス・ストーリー』あらすじスランプ中の売れない脚本家、加藤は、ある日、恋人ジグザグの飼い犬“ケルベロス”に執筆中の脚本を消され、腹立ちまぎれに山奥に捨ててしまう。後味の悪さから探しに戻るが、レンタカーが突然故障して立ち往生。霧の中のたたずむコンビニ「リソーマート」で働く妖艶な人妻・惠子に助けられ、彼女の夫でコンビニオーナー南雲の家に泊めてもらう。しかし、惠子の誘惑、消えたトラック、鳴り響くクラシック音楽、凄惨な殺人事件、死者の魂が集う温泉町……加藤はすでに現世から切り離された異世界にはまり込んだことに気づいていなかった。成田凌×前田敦子、悩める脚本家と妖艶な人妻に主演は成田凌、共演は前田敦子。『くれなずめ』で初共演し、息ぴったりの演技を見せた2人が、異世界で出会い、恋をする不思議な距離感のキャラクターで再共演を果たす。■主人公・加藤役...成田凌スランプ中の若手脚本家。とあることから異世界を彷徨うことになった青年。主演は、『ビブリア古書堂の事件手帖』『スマホを落としただけなのに』の演技で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『窮鼠はチーズの夢を見る』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、日本映画界に欠かせない存在となっている成田凌が務める。■惠子...前田敦子不思議なコンビニ・リソーマートで働く妖艶な人妻。『もらとりあむタマ子』で第23回日本映画プロフェッショナル大賞主演女優賞を受賞、『イニシエーション・ラブ』『旅のおわり世界のはじまり』など、作品ごとに演技の幅を広げ続けている前田敦子が演じる。■南雲...六角精児コンビニエンス・ストア「リソーマート」で働く店員・惠子の夫。惠子と加藤との奇妙な三角関係を繰り広げる、束縛系変人夫。■ジグザグ...片山友希加藤の恋人。オーディションに体当たりで挑む女優。■国木田役...ふせえり加藤が脚本を持ち込む映画会社の社員。■榊役...岩松了ジグザグが出演する作品のプロデューサー。■沼津...渋川清彦ジグザグが出演する作品の監督。そのほか松浦祐也、BIGZAM、藤間爽子、小田ゆりえ、影山徹、シャラ ラジマなどが出演する。企画はマーク・シリング企画は、ジャパンタイムズで日本映画の批評を行う映画評論家でプロデューサーのマーク・シリング。イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭にて日本映画のコンサルタントも務めるマークが、三木聡の才能にほれ込みオファーした。【詳細】映画『コンビニエンス・ストーリー』公開日:2022年8月5日(金)テアトル新宿他全国公開出演:成田凌、前田敦子、六角精児、片山友希、岩松了、渋川清彦、ふせえり、松浦祐也、BIGZAM、藤間爽子、小田ゆりえ、影山徹、シャララジマ監督・脚本:三木聡企画:マーク・シリング
2022年04月16日国内5番目のディズニーホテルがついに4月5日オープン!このホテルは、映画『トイ・ストーリー』の世界を楽しむことができる「トイ・ストーリーホテル」だ。そんなホテルを、東京ディズニーランド&ディズニーシーに通算1,000回以上通っているディズニーマニアのピン芸人・おべんとばこがリポート♪■広場と中庭でキャラクターたちと記念撮影!ホテル前の広場「スリンキー・ドッグパーク」、中庭「トイフレンズ・スクエア」には、巨大なキャラクターやおもちゃたちがたくさん!自分もおもちゃになった気分で写真を撮ろう。「ブロックを積み上げたような外観、ボードゲームを模した庭、アイスキャンデーの棒でできたベンチなど、入る前からワクワクします」(おべんとばこ・以下同)広場では約4メートルのバスがお出迎え!ジェシーの後ろにはラジコン・カー「RC」の収納庫を模した駐車場が。中庭のウッディはバズのカードゲームの箱に肘をのせて決めポーズ。「レックスのカードの裏側にある文字、『A113』はピクサーのアニメーターが多く通っていたカリフォルニア芸術大学の教室番号なんです」巨大リトル・グリーン・メンは惑星マークのピザ模様もしっかり見える。「ペンギンのウィージーの背後にあるのは主題歌の楽譜。裏側には12曲入りって書いてありましたよ」■客室はまるで「アンディの部屋」!客室は全595室(※部屋の指定はできません)。今回取材したのはスタンダードルーム(2万8,500円~/1室大人4名)。壁紙やライトなどアンディの部屋が再現されていて感動!スリッパの裏にまでこだわりの仕掛けがあるので、客室内もぜひ探検してみて。「おもちゃ箱柄のボードを引き出すと、プルダウンベッドが。テレビはなんとエッチ・ア・スケッチ風。映画の作戦会議シーンを思い出します」アンディの部屋にあった、ミッキーの壁掛け時計もばっちり再現!ルームウエアはバズ仕様で、子どもサイズも3サイズあり。■エレベーターにもウッディとバズが!館内には2種類のエレベーターがあり、ウッディとバズがアナウンスを担当。エレベーターホールのフォトスポットも見逃せない。■ショップで限定グッズが買える!リトル・グリーン・メンが運営しているらしい「ギフト・プラネット」(※入店には事前予約が必要)は段ボールっぽい外観がキュート♪店内には隠れミッキーも!?■食事は「ロッツォ・ガーデンカフェ」で『トイ・ストーリー3』に登場するぬいぐるみ、ロッツォをモチーフにしたレストラン。キャラクターたちを模したメニューがそろう朝食と夕食を、ビュッフェスタイルで食べられる。「リトル・グリーン・メンのほうれんそうパンはチョコペンで顔を描けるのが楽しい♪」(C)Disney/PixarTINKERTOY is a trademark of Hasbro and is used with permission.(C)2021 Hasbro. All Rights Reserved. Licensed by Hasbro.“You’ve Got A Friend in Me”Words and Music by Randy Newman(C)1995 Walt Disney Music Company(ASCAP)All Rights Reserved. Used With Permission.(C)2021 and(C)Spin Master,Ltd. All Rights Reserved.
2022年04月11日Disney+とルーカスフィルムが、『ウィロー』の続編ドラマ「Willow」(原題)で初めてトランスジェンダー俳優を起用したことがわかった。同ドラマは、ジョージ・ルーカス原案&ロン・ハワード監督の映画『ウィロー』(1988年)のその後を描いたもの。王女キット(ルビー・クルス)がパーティを組んで、自身の双子の弟(または兄)を救うために旅に出るという物語。「Deadline」によると、今回トランス俳優として初起用となったタリサ・ガルシアは、女王役を演じる。小さな役で、1話だけの出演の可能性もあるとのこと。Disney+の映画とドラマで、トランス俳優がシスジェンダーのキャラクターを演じるのは初めてだという。タリサはチリ生まれのイギリス育ちで、英語とスペイン語が堪能。代表作にBBCドラマ「バティスト~アムステルダムに潜む闇~」などがある。トランスジェンダーであることはオープンにしており、本人も今回の件をツイッターで報告している。他のディズニー関連作でトランス俳優が起用された例では、2021年に『ラーヤと龍の王国』でパティ・ハリソンが長編アニメで初のトランス俳優として出演(テイルの長役)。最近では、Disney+で製作される「Ironheart」(原題)でもトランス俳優を探していると報じられている。(Hiromi Kaku)
2022年04月08日幻の音楽フェス“ハーレム・カルチュラル・フェスティバル”の全貌をドキュメンタリー映画として蘇らせた『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』の日本凱旋上映が決定した。サンダンス映画祭のオープニング作品として熱狂的な賛辞とともにドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞をW受賞した本作は、昨年夏、音楽映画の枠を超えて公開初日から満席回が続出する大ヒットを記録。さらに今回、第94回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞を受賞。第64回グラミー賞でも最優秀ミュージック・フィルム賞を受賞と、このW受賞を記念して凱旋上映が決定。4月15日(金)より立川シネマシティ(東京)やMOVIX三郷(埼玉)、ミッドランドスクエアシネマ(愛知)、熊本ピカデリー(熊本)などで上映が行われる。そしてこれに合わせて、公開時に完売となった劇場用パンフレットも復刊する。『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』はディズニープラスにて配信中。※日本凱旋上映は4月15日(金)~立川シネマシティ、MOVIX昭島ほか/4月22日(金)~シネクイントにて(cinemacafe.net)■関連作品:サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時) 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2022年04月05日ディズニー&ピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズをテーマとした 新たなディズニーホテル「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」が29・30日とプレビュー公開され、シネマカフェも潜入した。ホテルのエントランス正面にある広場の「スリンキー・ドッグパーク」では、バズ・ライトイヤーとジェシーがお出迎え。中庭の「トイフレンズ・スクエア」には、ウッディとボー・ピープが。それぞれ約4メートルのキャラクター像となっていて、ゲストはおもちゃの世界に入り込んだかのような体験を楽しめ、“名誉おもちゃ”として滞在を満喫可能だ。「ロビー」はカラフルなおもちゃのモチーフであふれ、大きなパズルのピースを模った床の模様や、ゲームボードを描いた天井などが広がる。また、レストラン「ロッツォ・ガーデンカフェ」は、映画『トイ・ストーリー3』に登場するピンクのくまのぬいぐるみ、ロッツォをモチーフにした店内。ブレックファストとディナーをブッフェスタイルで提供する。客室は、映画『トイ・ストーリー』シリーズ第1作に登場するアンディの部屋がイメージだ。青い空と白い雲の壁紙や壁に掛けられたミッキーマウスの大きな腕時計など、おもちゃを思わせる備品や調度品などが置かれており、映画の雰囲気を見事に再現。同ホテルはデラックスタイプとバリュータイプの間のモデレートタイプに位置付けられ、595室ある客室のデザインを統一。宿泊に必要な設備とシンプルなサービスに特化することで、デラックスタイプのディズニーホテルよりも手軽に宿泊を楽しめる。また、プレビューでは館内BGMはなかったが開業日以降は流れ、映画の気分を楽しめるという。4月5日(火)開業。当日はセレモニーも開催予定。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney/Pixar(text:cinemacafe.net)
2022年03月31日米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(略称:SSFF & ASIA)2022が、6月に都内複数会場およびオンライン会場で開催決定。今年は「Meta Cinema(メタ シネマ)~超える・見つける・始まる」をテーマにする。バーチャル映画館体験、AIが作った脚本によるショートフィルムや脳波を利用した作品分析も「メタバース元年」と呼ばれる今年、「Meta Cinema~超える・見つける・始まる」をテーマに、映画(シネマ)を超越した新たな映像表現や映画の楽しみ方を提案。コロナ禍の2020年、2021年を経てオンライン施策が発展してきた中、映画祭を通じてより立体的な形で映画・映像の未来を体感できる場、新しいエンターテインメントを見つける場を作り、作り手と見る側とが一緒に映像文化を作っていく活動をスタートさせる。バーチャル映画館の体験や、AIを駆使した脚本から作られたショートフィルム『少年、なにかが発芽する』の公開(4月28日オンライン会場にて世界配信開始)、人間の脳波を利用し作品分析する二ューロサイエンスがこれからの映像表現にどう活用できるのかを探るトークイベント、また注目のNFTの取り組みなどにも触れる。オフィシャルコンペには世界のいまと表現の多様性が集まる世界126の国と地域から5,720作品が集まった今年の映画祭の中でも、アカデミー賞ノミネート候補につながる「オフィシャルコンペティション supported by Sony」には110の国と地域から3,263作品が集まった。社会的に不安定な中ながら、コロナ禍を経て見えてきた家族や友人との関係を様々な角度から描く作品や、移民、難民たちの視点にファンタジックな魔法・夢を用いつつ現代社会を風刺する作品、現実世界で起きている悲しい出来事から希望を見出そうとする物語を創出する、フィルムメイカーたちの力強さや表現の多様性を感じる作品ばかりとなっている。スマートフォン映画作品部門には史上最年少13歳の監督も今年2年目となる「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony’s Xperia」は、人類に警鐘をならすメッセージを1分で表現する作品から、夢と希望を与える正統派ドラマ、プライベートな空間を自由に表現する詩的作品など、様々なジャンルの映像表現でクリエイターの幅とチャレンジの機会の広がりを体現する作品が集結。スマートフォンでの撮影により映画の可能性をさらに広げる、そしてスマートフォンだからこそ成しえた作品群からは、フィルムメイカーの視点をより近くに感じられる新たなエンターテインメントの可能性を感じさせる。SSFF&ASIA代表 別所哲也よりコメントコロナ禍、私たちは多くのことを学び、体験しました。人間。それは、想像する生き物です。想像力こそ、人間たる所以です。私たちは、その創造力の森を育て、もう一つの世界を産みだしました。それがメタバース。もう一つの世界、自分が存在する時代。2022年、私達は「メタ シネマ」をテーマに、これまでのシネマ、これからのシネマを、ショートフィルムを通じて皆さんと開拓する冒険へと船出します。ぜひ!乗船を!別所哲也「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2022」は6月7日(火)~6月20日(月)、オンライン会場は4月28日(木)~6月30日(木)オンライン会場および都内複数の会場にて開催予定。(text:cinemacafe.net)
2022年03月24日クリティックス・チョイス・アワード(旧・放送映画批評家協会賞)が発表された。映画部門で作品賞を受賞したのは、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』。今作ではジェーン・カンピオンが監督賞と脚色賞を受賞している。主演男優賞は『ドリームプラン』のウィル・スミス、主演女優賞は『タミー・フェイの瞳』のジェシカ・チャステイン。助演男優賞は『コーダ あいのうた』のトロイ・コッツァー、助演女優賞は『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボース。ほかに『ベルファスト』が、脚本賞、アンサンブル賞、若手俳優賞を受賞している。外国語映画部門は『ドライブ・マイ・カー』。テレビ部門では、『メディア王〜華麗なる一族〜』がドラマシリーズ部門、『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』がコメディシリーズ部門を受賞。ドラマシリーズの主演男優賞は、『イカゲーム』のイ・ジョンジェだった。文=猿渡由紀
2022年03月15日ライブ配信アプリ・17LIVE(ワンセブンライブ)が、15日からオーディションイベント「クレイユーキーズ with yui ショートフィルム出演権争奪戦」を開催する。プロデューサー・クレイ勇輝が集めたクリエイター集団・クレイユーキーズ with yuiは、楽曲をテーマとした自身初となるショートフィルムを制作。今回のイベントはその出演権をかけて行われるオーディションで、オーディションを勝ち抜いた3名が主演の中村ゆりかと共演する。また、完成した作品は『クレイユーキーズ公式YouTubeチャンネル』で配信される予定だ。オーディションへの参加は、17LIVEのライブ配信者だけでなく、活動予定であれば誰でも参加することができる。開催期間は28日まで、最終オーディションは3月8日を予定している。
2022年02月15日映画『ロード・オブ・ザ・リング』待望のAmazon Originalシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』が9月2日(金)より配信される。この度、新たな予告映像が公開された。原作は、世界的な名著で国際幻想文学賞受賞、またプロメテウス賞殿堂賞に輝く『指輪物語』。1999年にアメリカでAmazonのユーザーが選ぶ「千年紀で最も好きな本」に選出、2003年には英国・BBCの「歴代で最も愛された本」にも選ばれ、世界で約38か国語に翻訳され1億5千万部以上のセールスを記録している。本作は「中つ国」の歴史上でも伝説的な「第二紀」のヒーローたちを初めて映像化した作品で、J・R・R・トールキンの『ホビット』や『ロード・オブ・ザ・リング』の遥か数千年前を舞台にした壮大な物語。偉大な力の創造、王国の栄枯、ヒーローたちの試練、そして全世界を闇で覆うトールキンが生み出した最強のヴィラン。これらすべてが観るものを「第二紀」の世界に誘う。平和な時代から物語は始まり、お馴染みのキャラクターたちと新たなキャラクターたちが徐々に「中つ国」に再出現する長い恐怖に直面することに。霧ふり山脈の暗闇の奥地からエルフの首都リンドンの雄大な森を抜け、ヌーメノールの息を飲むような島の王国を通って、最果ての地に及ぶまで、長く伝説として語り継がれていく旅が描かれる。今年の1月に公開された溶融金属を使った正式タイトル決定動画は、1日で約10億回視聴され、ファンの本シリーズへの期待の高さが窺える。今回公開された映像は、アメリカ最大のスポーツイベントであるスーパーボウルで初公開され、観客を大熱狂させた。物語の舞台である「第二紀」を世界で初めて映像化したものとなっており、映画でもお馴染みのエルフ、ドワーフはもちろんのこと、様々なキャストが登場。「中つ国」を含む広大なアルダの世界が描かれていて、劇場映画のような素晴らしさで観る者を驚異と興奮に満ちたアクション満載の冒険へと誘う内容となっている。『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』9月2日(金)よりPrime Videoにて独占配信予定作品ページ:
2022年02月14日