ローランドは、ビンテージ・アナログ・シンセサイザーからMIDIキーボード、パソコン、さらにスマートフォンやタブレットなどモバイル端末などのBluetooth対応機器まで接続可能な音楽制作用MIDIコントローラー・キーボード・ユニット「A-01K」を発表した。発売日は1月29日。価格はオープンプライスで、想定売価は5万2,000円(税別)。「A-01K」は、シンセサイザー音源と小型スピーカーを搭載した「Roland Boutique(ローランド・ブティーク)」シリーズのラインアップ。最近はタブレット端末のアプリで楽曲制作することも多くなっており、機材についても、個性的なサウンドを求めて古いアナログシンセサイザーを接続したり、最新のハードウエア音源を混在させたりと多様化してきているという。その一方、使用機材それぞれの端子や規格が異なるため、接続のために追加機材が必要になっている。同製品は、そうした最新の音楽制作に対応する目的で発売されるMIDIコントローラー・キーボード。A4ファイルサイズの軽量・薄型な金属製ボディーに、MIDI、USB、Bluetooth MIDI、CV/GATE端子、2本のタッチ式コントローラーと、4つのつまみを装備する。接続方法が異なる多彩な機器を意識せずに接続し演奏や操作をすることが可能となっているほか、Bluetooth LEに対応しており、タブレットやスマートフォンの音楽アプリをワイヤレスで操作することもできる。また、ユニークなサウンドのモノフォニック・シンセサイザー音源、および16ステップ・シーケンサー、スピーカーを内臓。USBバス電源のほか電池駆動にも対応しているため、外出先などでの音楽制作にも活用が行える。なお、音源部分は好みに合わせて3段階に角度を調整でき、鍵盤部分は弾く強さによって音量が変化するベロシティーにも対応している。
2016年01月21日米Dellは6日(現地時間)、最小構成時で707gの10.8型タブレットPCや、4K解像度の12.5型タブレットPCなどを揃えた、ビジネス向けノートPC「Latitude」シリーズ新モデルを発表した。いずれも2016年2月上旬に米国の直販サイトで販売開始する。○Latitude 11 5000シリーズ最小構成時の重量が707gとなる、10.8型タブレットPC。マグネシウム合金や強化ガラスを採用し強度を確保したという。本機含め、いずれも仕様詳細が不明なのだが、こちらはタブレット本体にキーボードカバーや専用ペンが付属し、通常のノートPCとしても利用できそうだ。価格は749ドル(約88,500円)から。○Latitude 12 7000シリーズ4K解像度のタッチ液晶を備えた、12.5型タブレットPC。マグネット式キーボードがオプションで用意し、フルサイズのスリムキーボードと、タッチパッド付きのプレミアムキーボードの2種類を選択できる。価格は1,049ドル(約124,000円)から。○Latitude 13 7000シリーズ世界最小をうたう、狭額ベゼル「InfinityEdgeディスプレイ」採用の13型Ultrabook。航空宇宙産業で使われる素材を用い、強度が高い製品となる。インタフェースにはUSB Type-CやThunderbolt 3を搭載した。指紋リーダーや暗号化ソフトウェアといった、セキュリティ機能も用意する。価格は1,299ドル(約153,500円)から。
2016年01月07日ドスパラは25日、車載用のタブレットホルダー(DN-13278)を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。価格は1,999円(税込)。車のダッシュボードとの設置面に強力ジェル吸盤を用い、安定性を高めた。ただし、粗いシボ加工などのダッシュボードには、取り付けできない場合もある。吸盤の粘着力が弱くなったときは、水洗いすることで粘着力が回復する。吸盤で固定できない場所用に、設置用プレートが付属。対応するタブレットの画面サイズは4.7型~10.1型で、幅は約19cmまで。iPhone 6やiPhone 6sも取り付けられる。ホルダーをスライドさせてタブレットを固定し、左右360度回転とチルト機能を持つ。ホルダーのサイズはW250×D46×11mm、重量は121g、吸盤の直径は80mm。
2015年12月28日ドスパラは15日、タブレット端末に貼り付けるだけで簡単に装着できる「貼るだけタブレットケース」を、同社運営の「上海問屋」にて発売した。8インチ用と10インチ用を用意し、価格はともに799円(税込)。粘着シートでタブレットの背面に貼り付けるタブレットケース。汎用タイプなので、タブレットの種類を問わず使用できる。360度の回転機能を備え、貼り付けたタブレットを好きな角度に調整可能。ケースのふた部分は、たたむことでスタンドとして機能。本体サイズは8インチ用がW153×D12×H20.5mm、10インチ用がW195×D12×H26.5mm。
2015年12月16日日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は12月10日、モバイル環境での利用時に高い生産性と利便性を提供する新デザインのタブレット、「HP Elite x2 1012 G1(HP Elite x2 1012)」を発表した。同製品は、1枚のアルミニウム板を精巧に削り出して仕上げた筐体を採用したプレミアムデザインのタブレットで、薄さ約8ミリ、重量約820グラムと薄型軽量を実現。最大150度までリクライニングできるキックスタンドを備えている。ディスプレイは縦、横どちらの向きでの利用にも便利なアスペクト比3:2採用の12インチのWUXGA+の高精細で広い視野角を持つIPS液晶ディスプレイを搭載した。CPUには、低消費電力と高いパフォーマンスを両立した第6世代のIntel Core Mプロセッサーを採用することで、動作時にほぼ無音となるファンレスデザインと約10時間の長時間駆動を実現する。また、他の「HP Eliteシリーズ」同様、長期運用を前提にデザインされ、どのような環境でもビジネスを継続できるよう過酷な米軍調達基準(MIL-STD 810G)試験に適合する耐久性を備えるる。ディスプレイはCorning Gorilla Glass 4の採用でディスプレイの耐久性を高めたほか、筐体にはアルミニウムを使用して適切な強度と重量のバランスを実現しているので、移動時も安心して利用できるとしている。さらに、利用環境に合わせ2種類の有線型と無線型のドッキングステーションをオプションで利用できる。有線の場合、USB Type-C(Thunderbolt 3)ポートから「HP Elite USB-C ドッキングステーション」に接続し、最大2画面のディスプレイへの出力や4つのUSBポート、Ethernetへ接続が可能だ。「HP USB-C トラベル ドック」はコンパクトな形状にVGA、HDMI、Ethernet、USBポートを備えるためさまざまなデバイスに接続可能で、外出先でのプレゼンテーションなどにも利用できる。無線の場合は、Wi-Gigに対応したHP アドバンスド 無線ドッキングステーションに無線で接続することでEthernetネットワーク、ディスプレイ、および他のUSBデバイスと遅延のない高速接続が可能となる。新製品は、日本HPのオンラインストアHP Directplus、HP Directplusコールセンター、日本HP販売代理店、HP Directpartnerで、2016年2月下旬より販売する。価格は9万9800円から(税別)。
2015年12月11日インテージは12月1日、同社が提供する「i-SSP」(インテージシングルソースパネル)の情報収集デバイスにタブレット端末を加え、タブレット端末からのWebサイト閲覧・アプリ起動の情報収集を開始した。同サービスは、インターネットやテレビなどの広告・情報視聴と購買行動やブランディング効果の関係性を捉えることができるというもの。今回のタブレット端末対応により、既存のi-SSPのパネル・モニターを基盤として、Android OSのタブレット端末ユーザーの約300サンプルを対象にデータ収集を開始し、2016年春からは1,000サンプルへの拡大を予定しているとのこと。なお、対象者個人の閲覧情報のみを収集する仕組みを採用しているため、共有で利用しているタブレット端末であっても協力者以外の情報は収集しないという。同サービスで既に収集しているPCやスマートフォン、TVといった他のデバイスと同様、情報接触に関するデータを自動的に収集する仕組みを採用することで、正確かつ詳細なデータを常時収集できるとしている。収集したデータを他のデバイスや購買行動と合わせて分析することで、デバイスごとの情報行動の違いや各デバイスの購買行動との関係性の把握も可能になるという。特に、同じモバイル環境であってもスマートフォンとタブレット端末による情報行動の違いを明らかにすることで、より最適なモバイル環境への対応を提案可能になるとのことだ。
2015年12月01日米NVIDIAは17日(現地時間)、Androidタブレット「SHIELD tablet K1」を、北米および欧州の一部で販売開始した。従来販売していた「SHIELDタブレット」とほぼ同等のスペックながら、価格を100ドル値下げした199.99ドル(約25,000円)で展開する。1,920×1,200解像度の8インチIPSディスプレイを搭載した、Androidタブレット。国内でも2014年10月に「SHIELDタブレット」として販売していた8型のゲーミングタブレットの名称と価格を変更し、リニューアルした形となる。なお、「SHIELDタブレット」は2015年7月、搭載バッテリに発熱の恐れがあるとしてリコールが発表されていた。「SHIELD tablet K1」の主な仕様は「SHIELDタブレット」とほぼ同等で、プロセッサがNVIDIA Tegra K1(2.2 GHz ARM Cortex A15 CPU)、メモリが2GB、ストレージが16GB、グラフィックスがKepler GPU(統合GPU)、OSがAndroid Lollipop。Android 6.0 Marshmalloへのアップデートも予定される。バッテリ駆動時間は高解像度の動画を再生した場合で約10時間。本体サイズはW221×D126×H9.2mm、重量は約390g。
2015年11月19日朝はアラームとして起こしてくれ、通勤中は音楽を聴きながらニュースをチェック。仕事はもちろん、SNSへの投稿やネットショッピングに読書まで…。でも、実際に働いている女性はどのようにスマホを使いこなし、どんなスマホを求めているのでしょうか? 今回、ウーマンエキサイトユーザー300名を対象にアンケートを実施! リアルな声から、“本当に使えるスマホはどれか”を探ってみました。働き女子のリアルボイス―私たちが本当に欲しいスマホは、これ!Q1:普段、スマートフォンをどれくらい使用していますか?まず、スマホライフについて伺ってみると、半数の女性が「必ず(手の届く範囲に)置いている」と回答。「どちらかといえばそう(36.0%)」を合わせると、86.0%もの女性が常に近くにスマホを置いていることがわかりました。スマホは、いつでも身近にあることが当たり前となっているようです。次に、お風呂でのスマホの利用状況では、すでに「使っている」が17.3%。さらに20.7%が「防水機能があれば使いたい」としています。お風呂でも安心して使えるスマホがあれば、バスタイムを利用して読書をしたり、お風呂でできるエクササイズ動画を見たりと、より充実した時間が送れそうです。Q2:もっとも使うツールは何ですか?働く女性がもっともよく使うスマホの機能の第一位が、「カメラ」。Facebookやインスタグラムなどへの写真投稿はもちろん、仕事のメモや記録として撮影するなど、ビジネスシーンで役立つことも、カメラがよく使われている理由かもしれません。続く2位は意外にも「ゲーム」。ちょっとした時間にゲームアプリなどを楽しむ女性が増えていることが伺えます。プレイステーション4と連動できるスマホなら、ゲーマー女子でも大満足のゲームライフが送れるかもしれません。また、よく使うツールとして「音楽を聴く」が35.3%に。通勤中だけでなく、ドライブ中のBGMをスマホで流している人も少なくないようです。さらに、3割以上の女性は「動画を見る」との声も。投稿型動画サイトから映画まで、スマホでどこでも観られる手軽さが支持されていました。Q3:スマホに欲しい機能は何ですか?1位は「サクサク動く」こと。働く女性にとって、時は金なり。ネットのブラウジングやアプリ使用時だけでなく、音楽や動画のダウンロードも、できるだけスピーディにストレスなくスマホを使いたい女性が多いという結果となりました。続いて、「防水」がランクイン。防水機能があれば、お風呂に持ち込んだり、手が濡れているときでもスムーズに操作できて、より快適にスマホを活用できそうです。3位には「大容量」、そして僅差で「高画質カメラ」を期待する声が続きます。もはやスマホのカメラは高画質が当たり前! アルバムだってスマホひとつで作れるのだから、一眼レフにも劣らない鮮明な写真を撮影できるに越したことはありませんよね。そのほか、「着信やメールがあったときに、本体のどこかがチカチカ光ってほしい」という声も。ガラケーではおなじみだった点滅のサインが恋しくなる女性もいるようでした。Q4:スマホを選ぶときのポイントは?毎月コンスタントに掛かる費用なだけに、「料金」をスマホ選びのポイントとする女性が多数。2位には「デザイン」が入りました。常に持ち歩くアイテムだからこそ、お気に入りのデザインであることは女性にとって重視なポイントのよう。デザイン関連で見ると「持ちやすさ(コンパクトさ)」を挙げた人が41.3%と意外に多かったのも印象的。最近は大きめサイズが主流ななか、女性でも持ちやすく片手で操作ができたり、バッグやポケットに入れてもスペースをとらないサイズを好む女性が多いことが分かりました。高画質カメラ、防水、ハイスペック… どれも欠かせないのが働く女性のホンネ少し前までは「通話やメールができればそれで充分」という声をちらほら聞きましたが、今回のアンケート結果から、いまどきの働き女子はスマホのあらゆる機能を駆使して、仕事にプライベートに活用していることが分かりました。そして、働き女子にとって“本当に使えるスマホ”とは何かをまとめると、「ストレスなくサクサク動く」、「防水機能がある」、「高画質カメラを搭載している」、そして「見た目にも美しいもの」であることが分かりました。そんな欲張りな女性たちのニーズにこたえるスマホが実際にあるのか調べてみたところこの秋に登場した「Xperia™ Z5」がその条件をクリアしていました!Xperia Z5は、使いやすさを追求して辿り着いたXperiaシリーズの最新機種。サクサク動くパワフルなCPUを搭載し、ストレスフリーなスマホライフを送れます。注目したいのは、ソニーならではの技術で実現した高品質なカメラ機能。約2,300万画素の高い画質を誇り、撮影画面で光量やコントラストが調整できるなど使いやすさも抜群! 手軽にハイクオリティな写真が撮影できます。また、「働く女性が欲しいスマホの機能」の上位に挙がった「防水」性能も備えています。さらに濡れた手でも操作できます。性能の良さはもちろん、美しいデザインも女ゴコロをくすぐるポイントです。Xperia Z5シリーズは、フラッグシップモデル「Xperia Z5」の他に、片手操作ができるコンパクトモデルの「Xperia Z5 Compact」、4K※ディスプレイを搭載したXperia Z5シリーズ最上位機種「Xperia Z5 Premium」の2つのモデルからも選ぶことができます。※ 水平3840画素×垂直2160画素(SID規格に基づく)私たちの生活を、より便利で快適に、楽しく彩るスマホ。なかでもXperia Z5は、いまどきの働き女子の理想を叶えてくれます。ぜひ店頭でその使い心地をチェックしてみてはいかがでしょうか。・ Xperia Z5シリーズの詳細はこちら [PR]ソニーモバイルコミュニケーションズ
2015年11月17日ジャパネットたかたは11月5日、ファーウェイの8型タブレット「MediaPad M1 8.0 403HW」を特別価格で販売する「はじめよう! タブレットキャンペーン」を開始した。期間は11月11日まで。今回のキャンペーンは、ヤフーとファミリーマート、ソフトバンク、TSUTAYA、Tポイント・ジャパンが、11月11日を「いい買物の日」に制定したことにちなんで開催された。ソフトバンクグループのワイモバイルとジャパネットたかたがコラボレーションした企画となる。11月5日から11月11日までの期間中、通常24,000円(税別)のファーウェイ製8型タブレット「MediaPad M1 8.0 403HW」を端末実質負担金0円で販売。ただし、ワイモバイルと3年間の新規契約が必要となる。月額料金は通常3,696円(税別)だが、期間限定で11カ月間1,111円に値引きされる。MediaPad M1 8.0 403HWは、Android 4.4を搭載した8型タブレット。約340gと軽量なのが特徴だ。メモリは1GB、ストレージは約8GB。サイズはW120×D7.9×H214.4mm。
2015年11月05日Samsung Electronicsは28日、18.4インチのフルHDディスプレイを搭載した大型タブレット「Galaxy View」を発表した。大きな画面で、ビデオストリーミングや他のメディアコンテンツを楽しめるエンターテインメント向けモバイルデバイスという位置づけ。Galaxy Viewは持ち歩くタブレットではなく、キッチンやベッドルームなど自宅で場所を問わずビデオを楽しむためのタブレットである。本体サイズは451.8×275.8×11.9ミリ、重さは2.65キロだ。スタンドを使って、ビデオ鑑賞に適した立てた状態とソフトウエアキーボードを使いやすい傾けて置いた状態でGalaxy Viewを使用できる。またスタンドは、取っ手のように指をかけてGalaxy Viewを持てるデザインになっている。ホーム画面からYouTube、Netflix、Hulu、Twitchといった様々な映像コンテンツサービスにアクセスできるなど、主にビデオ視聴を念頭に置いたデザインおよびインターフェイスになっているが、ゲーム、音楽、ソーシャルコミュニケーションも存分に利用できる。また「Family Square」という家族や友達を結ぶダッシュボードも用意されている。18.4インチ、解像度1,920×1,080のフルHDディスプレイはタッチスクリーンになっており、通常のタブレットと同様にマルチタッチ操作が可能。OSはAndroid 5.1 Lollipopだ。プロセッサは1.6GHzのオクタコア、RAMは2GB。内蔵ストレージは32GB/64GBで、microSDスロットを備える。4W×2のステレオスピーカー、Wi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、2.1メガピクセルのフロントカメラを搭載。Wi-Fiモデルがベースモデルだが、LTEにも対応する。バッテリーは5,700mAHで、最大8時間のビデオ再生が可能。Mashableのレポートによると、Samsungは「手が届くような距離に置いて60インチTVのような体験が得られる」とアピールしている。4KではなくフルHDを選択したのは、ビデオ視聴に十分なバッテリー動作時間を確保するためで、また今日のビデオストリーミングサービスの主流がフルHDであることも理由に挙げている。
2015年10月29日ビッグローブは19日、同社のMVNOサービス「BIGLOBE SIM」と組み合わせて提供する「BIGLOBEスマホ」に、Androidスマートフォン「ZenFone Selfie(ZD551KL)」(ASUS製)、「arrows M02」(富士通製)と、Androidタブレット「ASUS ZenPad 8.0(Z380KL)」(ASUS製)を追加した。同日より順次提供開始する。「BIGLOBEスマホ」は、端末のみでは販売しておらず、別途「BIGLOBE SIM」の利用料金が加算される。○ZenFone Selfie(ZD551KL)「ZenFone Selfie(ZD551KL)」は、5.5インチサイズのAndroidスマートフォン。1,300万画素のインカメラには、瞬時に焦点を合わせるレーザーオートフォーカス、白写りを抑え自然な肌色に自動調整するデュアルカラーLEDフラッシュ、17種類の撮影モードを搭載する。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはQualcomm Snapdragon615(オクタコア、1.5GHz+1.0GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ドット。背面/前面に1,300万画素のカメラを備える。カラーバリエーションはホワイトのみ。19日より販売開始。アシストパック月額加算料金(端末の実質価格)は、1,570円×24回(総額37,680円)。○arrows M02「arrows M02」は、5インチサイズのAndroidスマートフォン。おサイフケータイや、IPX5/IPX8の防水、IP6Xの防塵に対応する。そのほか、出先などで騒音が気になる場所でも通話相手の声が聞き取りやすくなる「スーパーはっきりボイス4」や、2つのマイクで周囲の騒音を検知して自動的に雑音を抑え、クリアな音声での会話を可能にする「スーパーダブルマイク」といった、通話のしやすさを向上させる機能を搭載している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはQualcomm Snapdragon410(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。ディスプレイ解像度は1,280×720ドット。背面には810万画素、前面には240万画素のカメラを内蔵。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色。19日より予約受付、29日より販売を開始する。アシストパック月額加算料金は、1,380円×24回(総額33,120円)。○ASUS ZenPad 8.0(Z380KL)「ASUS ZenPad 8.0(Z380KL)」は、8インチサイズのAndroidタブレット。LTE対応で音声通話にも対応している。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.0。CPUはQualcomm Snapdragon410(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。ディスプレイ解像度は1,280×800ドット。背面には800万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。カラーバリエーションはブラックのみ。19日より販売開始。アシストパック月額加算料金は1,240円×24回(総額29,760円)。このほか、「BIGLOBEスマホ」では、すでに販売しているAndroidスマートフォン「ZenFone 2 Laser(ZE500KL)」(ASUS製)に、限定カラーのアクアブルーを追加する。
2015年10月19日パナソニック システムネットワークスは14日、ガス爆発リスクのある場所でも使用できる、"防爆"仕様の5型タブレットを発表した。同社の頑丈タブレット「TOUGHPAD」シリーズの新製品で、過酷な屋内外の作業現場での利用を想定したもの。10月下旬に販売開始し、価格はオープン。本体を帯電防止構造とすることなどで、公益社団法人 産業安全技術協会による国内防爆検定を取得した、防爆仕様のタブレットPC。大型プラントや化学・製薬工場などの防爆エリアで利用できる。また、国内主要キャリアの音声通話/データ通信に対応し、無線LAN設備がなくとも通信可能。手袋をしたままの状態や、画面に水滴がついた状態での操作モードも備える。ラインナップは、NTTドコモ網対応の「FZ-E1BDCBACJ」および「FZ-X1ADABACJ」、KDDI(au)網対応の「FZ-E1BKCBACJ」および「FZ-X1ADABACJ」の4種類。「FZ-E1BDCBACJ」および「FZ-E1BKCBACJ」の主な仕様は、OSがWindows Embedded 8.1 Handheld Update2、CPUがQualcomm MSM8974AB(2.3 GHz)、メモリが2GB、ディスプレイが5型液晶(1280×720ドット、10点マルチタッチ対応)、カメラ機能が背面800万画素、前面130万画素、インタフェースがUSB 2.0、microUSB、microSDカードスロット、NFCなど。センサーは1次元/2次元バーコードリーダー、GPS、GLONASS、照度、近接、加速度など。バッテリは6200mAhで、バッテリ駆動時間は約14時間。ホットスワップにも対応する。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。本体サイズはW101×D188×H4mm(ハンドストラップ除く)、重量は約600g。動作温度は-20度~40度。「FZ-X1ADABACJ」および「FZ-X1ADABACJ」では、上記仕様からOSがAndroid 4.2.2、CPUがQualcomm APQ8064T(1.7GHz)となる。
2015年10月16日東芝は13日、12型Windowsタブレットで世界最薄・最軽量をうたう、約6.9m厚・約569gの12型Windowsタブレット「dynaPad N72/TG」を発表した。12月中旬から発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別130,000円前後。カーボン素材と樹脂を採用した、独自開発のカバー/マスク一体成形構造により、12型タブレット製品で最薄・最軽量を実現した(同社調べ)。通常のカーボンで一体型構造を採用しない場合と比べ、約4倍の強度を実現したという。OSはWindows 10 Home 64bit。液晶解像度は1,920×1,280ドットのWUXGA+で、表示部分は253.6×169.7mm。B5用紙サイズ(257×182mm)とほぼ同等サイズとなり、縦画面で使うことを想定されている。液晶面には、光の映り込みを軽減するアンチ・リフレクション・コーティングと、指紋による画面汚れを防ぐ耐指紋コーティングが施されている。付属のキーボードドックは約427gで、キーボード込みでも1kg以下となる996gを実現した。キーピッチは19mm、ストロークは1.5mm。キー表面には0.2mmの凹みを設け、指先のフィット感を意識した。本体との接続は、マグネット式の独自端子。クリックパッドも搭載する。同梱のスタイラスペンは、ワコム製のアクティブ静電結合方式を採用。10型Windowsタブレット「dynabook Tab」などで搭載する方式だが、今回のペンはdynabook Tabと若干異なり、ペン先がより細くなっている。近距離無線通信機能「TransferJet」も搭載する。ソフトウェアでは、手書きノートを作成できる「TruNote」、撮影した画像を自動補正して保存したりOCRも行える「TruCapture」、録音音声を解析して話者ごとに再生できる「TruRecorder」に加え、新たに「TruNote」やOfficeソフトと連携するキャプチャソフト「TruNote Clip」、手書きページを複数メンバーで共有できる「TruNote Share」、iOSデバイス用のビューアーアプリ「TruNote Viewer」などが追加された。主な仕様は、CPUがIntel Atom x5-Z8300(1.44GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bitなど。通信機能がIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、TransferJet。インタフェースがmicroUSB 2.0×2、microHDMI、ヘッドホン端子など。カメラ機能は前面が約200万画素、背面が約300万画素。本体サイズと重量はW299.4×D203×H6.9mm、約569g。キーボードドック接続時はW299.4×D203×H14.9mm、約996g。OfficeにはMicrosoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスが付属する。
2015年10月13日サードウェーブデジノスは5日、同社の「Diginnosタブレット」のラインナップに、オンラインRPG「ラグナロクオンライン」のオリジナルデザインモデルを追加し、PCショップ「ドスパラ」にて販売を開始した。価格は税別21,000円。2015年10月3日に開催された「ラグナロクオンライン ファン感謝祭 2015」を記念して企画されたモデルで、Windows 10搭載の8型タブレット「DG-D08IWB」をベースとする。背面に人気モンスターの"ポリン"を描いた「ポリンバージョン」、3次職"ジェネティック"を描いた「ジェネティックバージョン」、ラグナロクオンラインの全国大会「RJC2015」を記念した「RJC2015バージョン」の3モデルをそろえる。仕様は共通で、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが16GB eMMC、ディスプレイがタッチ対応8型(1,280×800ドット)液晶、OSがWindows 10 Home 32bit。インタフェースが、microUSB×1、microHDMI×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0 + HS、Webカメラ(前面/背面ともに200万画素)、microSDカードスロット、内蔵マイク、ヘッドホン出力など。本体サイズはW213.8×D127.96×H8.6mm、重量は約345g。
2015年10月05日ユニットコムは29日、USB 3.0ハブ、USB給電ポート、SD/microSDリーダー、スマートフォン/タブレットスタンド機能をまとめた「USB3.0-HUB-DOCK」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は3,980円(税込)。USB3.0-HUB-DOCKは、OTG対応のスマートフォン/タブレット、またはPCに接続してUSBハブとして使用できるデバイス用スタンド。コネクタ類は、USBアップストリームポート×1、USBダウンストリームポート×3、USB給電ポート×2を搭載している。USB給電ポートは、2ポート合わせて3.4A以内であれば、1ポート最大2.4Aの出力が可能。本体側面には、SD/microSDスロットを装備している(SDスロットとmicroSDスロットは排他使用)。対応するSDカードはSDHC(32GBまで)とSDXC(64~128GB)、microSDHCカードはmicroSDHC(32GBまで)とmicroSDXC(64~128GB)。なお、OTGケーブルを使用した接続では、USBハブはUSB 2.0として機能する。USBハブに接続したUSBデバイス(マウスなど)に対応するドライバがホスト側に組み込まれていない場合、USBデバイスは使用できない。本体サイズはH60×W134×D72mm、重量は155g。ACアダプタ、専用USBケーブル、OTGケーブルが付属する。
2015年09月30日エスキュービズム・テクノロジーは9月15日、タブレットPOSシステム「EC-Orange POS」において、楽天のスマホ決済サービス「楽天スマートペイ」との連携を開始した。「EC-Orange POS」は、iPadやWindows 8タブレットなどのスマートデバイスで、POSレジ業務を行うことのできるもので、飲食店や小売店・チェーン店を中心に日本全国4,500店舗以上の顧客が導入している。飲食店でのオーダーや、小売店でのレジ・会計はもちろん、接客対応や在庫管理のほか、ECサイトと店舗間で在庫・売上情報を連携することでO2O・オムニチャネル戦略にも活用可能だ。今回の提携により、「EC-Orange POS」を利用している店舗は、EC-Orange POSでのクレジット会計金額が「楽天スマートペイ」のアプリへ自動表示され、クレジット金額の都度の入力が不要になり、運用負担の軽減や金額の誤入力防止を実現する。同連携は、「EC-Orange POS」のスマートデバイス決済の中でも重要な位置づけとなっており、「キャッシュレス決済」を実現することで、商取引のさらなる活性化や新たなビジネスの創出を促進させたい狙いだ。
2015年09月17日液晶ペンタブレットを使ってみたいけど、どんな物があるのか分からない。あるいは、今ペンタブレットを使っていて、液晶ペンタブレットに変えようか迷っている…。そんなクリエイターの方も多いのでは?連載「しんてぃっく!」の舞台は、日本のどこかにあるかもしれない和込大学(わこむだいがく)のマンガ・イラスト研究会。そこで日夜イラストを描いている女子大生たちも、液晶ペンタブレット「Cintiq」シリーズが気になる様子。彼女たちと一緒に、液晶ペンタブレットについて知識を深めていきましょう。★登場人物前回のあらすじ:液晶ペンタブレットを手に入れてご機嫌のひかり。しかし、のぞみからの厳しいコメントに戸惑います。プロから液晶ペンタブレットの使い方を聞く絶好のチャンスと思い直したひかりは、のぞみの自宅に招かれることに。さて今回は……?
2015年09月08日サンコーは8月26日、スマートフォンやタブレットで使える自撮り棒「タブレット自分撮りスティック」を販売開始した。直販サイト「サンコーレアモノショップ」での価格は税込3,980円。タブレット自分撮りスティックは、スマートフォンだけでなく、タブレットでも使える自撮り棒。幅54~88mmのスマートフォン、幅120~195mmのタブレットに対応する2種類のホルダーが付属する。ホルダーに装着するスティックは410mmから1,200mmまで伸縮する仕様だ。ホルダーの角度を調節できる。また、スティック、ホルダーに接続できる三脚が付属。撮影スタンドやタブレットスタンドとしても使用できる。サイズはスティックがW36×D36×H410~1,200mm、タブレット用ホルダーがW113×D45×H160~230mm、スマートフォン用ホルダーがW46×D26×H70~100mm。重量は565gだ。三脚のサイズは使用時でW205×D183×H145mm、収納時でW50×D45×H200mm。なお、シャッタースイッチは搭載しておらず、撮影にはスマートフォン・タブレット側のタイマー撮影機能などを使う必要がある。
2015年08月27日NVIDIAは7日、既報のとおり、バッテリ過熱で発火の恐れがあるとして一部モデルの自主回収・交換を行なっていた「SHIELDタブレット」について、これまで英語のみであった案内を日本語でも公開した。この自主回収は、2014年10月から2015年7月の間に出荷されたNVIDIA SHIELDタブレットに搭載されるバッテリが過熱し、発火する恐れがあるため行なわれているもの。NVIDIAによると、日本においてこの問題による健康被害や損傷被害の報告はないが、ユーザーの安全を優先し発表と交換の実施を行なうという。対象製品は、型番がP1761W、P1761、P1761WXで、シリアルナンバーが0410215901781~0425214604018のモデルが対象。国内販売されたモデルはP1761Wのみだが、海外で販売されたP1761、P1761WXについても、国内にある場合は日本国内での対応を行なう。詳細な手順については米公式サイトを参照のこと。
2015年08月10日グリーンハウスは3日、液晶ディスプレイの背面にWindowsタブレットを取り付けるためのドッキングステーション「PiggyBack」を発表した。9月中旬より発売する。価格はオープン。18.5型 / 21.5型ワイド液晶ディスプレイとのセットモデルも用意されている。液晶ディスプレイの背面に取り付けられる、Windowsタブレット用ドッキングステーション。タブレットとドッキングステーションはUSBケーブルで接続。本体にはUSB 3.0ポート×3基やLANポートなどを備え、USBキーボードやマウス、LANケーブルなどを接続でき、タブレットPCをデスクトップPCのように使用できる。接続時に、同製品のLANアダプタのMACアドレスを、タブレットPCで使用していたものに自動的に変換する、MACアドレス自動変換機能を搭載。ほか、デスクトップアイコンの位置を自動で復元する「デスクトップアイコンの配置復元機能」や、アイコンのサイズを自動変更する「デスクトップアイコンの自動サイズ変更機能」なども備え、USB機器の一括取り外しも可能となっている。取り付けはVESA75mm / 100mmに対応。LANポートはGigabit Ethernet対応LANポート×1を搭載し、映像出力インタフェースとしてDVI-I×1を装備。マイク入力 / ヘッドホン出力も搭載する。ACアダプタを引っかけておくためのフックと、タブレット抜き取り防止ベルトが付属。本体サイズはW340×D68×H139mm。タブレット収納スペースはW321.5×D16.9×H114.5mm。使用できるタブレットの目安は7インチ~13インチまでで、厚さ16.9mm以下のものに限られる。
2015年08月03日NVIDIAは、同社製8型Androidタブレット「SHIELDタブレット」の一部モデルについて、自主回収を発表した。バッテリの過熱により、発火の恐れがあるため。対象モデルを所持するユーザーには、同等の「SHIELDタブレット」が交換される。「SHIELDタブレット」は、Tegra K1を搭載した8型Androidタブレットで、2014年に国内向けに販売された。対象モデルは、2014年7月から2015年7月の期間に出荷されたモデル。これ以外の同社製品には、この問題は確認されていないという。同社の回収フォーム(英文)によると、対象のモデル番号はP1761、P1761W、P1761WXで、シリアル番号に0410215901781~0425214604018が含まれるもの。モデル番号やシリアル番号は本体左側面およびパッケージに記載されている。自分のタブレットがリコール対象かどうかを判定するには、システムアップデートをを行い、ホーム>設定>About tablet>Status>Batteryを確認する。「Y01」が表示された場合は、対象モデルとなる。本件に関するFAQでは国内向けの連絡先も記載されているので、対象ユーザーは参考にされたい。
2015年08月03日既報の通り、デルは7月23日、高い堅牢性や防水性を持たせた11.6型「Latitude 12 Rugged タブレット」(以下、Ruggedタブ)を発表した。ここでは新製品説明会の模様をお伝えしよう。ゲストとしてお笑いコンビのロッチが登場し、Ruggedタブの防塵性、耐衝撃性、防水性を実際に激しく(?)試した。場所は、東京都・豊洲マジックビーチ。ビル群に囲まれた人工ビーチのなか、コンテナモールのカフェで開催された。発表会は2部構成で、第1部がデルとインテルによる製品紹介が中心、第2部がロッチによる製品デモだ。○ハードウェアだけでなく、ソフトウェア面の堅牢性も高いまず第1部。冒頭のスピーチに立ったのは、デルのクライアント・ソリューションズ統括本部統括本部長 山田千代子氏。今年2月に営業部隊からクライアントソリューション部に異動になったという、現場を熟知した新しいリーダーだ。山田氏は、同部のミッションまず「多様化する顧客ニーズに対応する革新的な製品、ソリューションを継続して提供すること」、「目まぐるしいビジネス変化に対応し、進化し、イノベーションを引き起こすこと」の2点に言及。そして、既存のRuggedシリーズがエンド(顧客)から、耐久性とセキュリティ対策の観点から高い評価を受けているとした。その上で「『もう少し軽い方が良い』というユーザーニーズに応えるためにRugged タブレットの発表に至った」と熱く語った。次に、インテル 営業本部 市場開発マネージャー 佐々木邦彦氏が「ビジネスを変革するインテル最新テクノロジーの紹介」の題で登壇。まずは今年がムーアの法則50周年であるとして、様々なイベントを企画していることに触れ、一例として8月1日~21日に東京都科学技術館にて開催される記念展示を紹介した。続けてCore Mプロセッサの特徴などを解説。Core Mプロセッサはファンレス2in1デバイスに最適として、第4世代Coreと比較してトランジスター数が1.4倍、ダイサイズが60%になったことなどを語った。さらに、ワークスタイルの変革を支えるワイヤレス技術として「インテルProワイヤレス・ディスプレイ」「インテルワイヤレス・ドッキング」の2つを挙げつつ、vProテクノロジーとインテルアクティブ・マネジメント・テクノロジーについても述べた。そして主題のRuggedタブへ。クライアント・ソリューションズ統括本部マーケティングマネージャー 本谷和美氏から、製品詳細について説明があった。おおまかな仕様をまとめると、ディスプレイは11.6型液晶(1,366×768ドット、静電容量式マルチタッチ対応)、第5世代Intel Core M-5Y71プロセッサ、メモリ8GB、ストレージはBTOで最大512GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 5300(CPU内蔵)だ。OSはWindows 8.1 / 8.1 Pro、Windows 7 Professionalのほか、Windows 10 / 10 Proも後日提供予定となっている。通信機能として、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0のほか、オプションでLTE/3G通信も搭載できる、対応バンドは、LTEがバンド1、3、7、8、20で、3Gがバンド1、2、5、8だ。本体サイズはW312×D203×H24mm、重量は約1.62kg。バッテリは2セルバッテリ×2個を搭載可能で、ホットスワップに対応している。本谷氏は、Ruggedタブの製品ポジショニングを、過酷な環境向け高性能タブレットと定義。まず製品の特徴として以下の5点を挙げた。手袋でも操作可能で、屋外でも見やすい豊富なエコシステム。デスクドック、IP65準拠のフルサイズキーボードなどホットスワップ対応バッテリ(1日中使える)多彩な通信環境の対応。802.11ac対応Wi-Fi、専用GPS、オプションでモバイルブロードバンド(SIMフリー)対応など第3者機関による包括的な軍用規格に適合特に耐久性の面では、ナノテクノロジーであるHZOによるコーティングを採用し、完全防水に対応することを紹介。また、米軍調達規格である「MIL-STD-810G」についてもパスした仕様を公開。競合他社の試験よりも幅広くテストを実施し、包括的に適合していることをアピールした。まとめとして本谷氏は、同製品の強みは「場所にとらわれない生産性」、「フィールドで不可欠な堅牢性・管理機能・セキュリティ」、「IT管理者の負担を軽減」と3つに絞った。特にセキュリティ面ではvPro対応、TPM1.2セキュリティチップ搭載というだけでなく、スマートカードリーダーや指紋認証、DDPEに対応を紹介。セキュリティについての重要性についても語った。第1部の最後には、クライアント・ソリューションズ統括本部セールスエンジニア 梅原隆幸氏から「Dell Data Protection」について解説があった。梅原氏は、Ruggedタブが物理的に堅牢であっても、最終的にデータを守るにはソフトウェアが必要として、そのソリューションが「Dell Data Protection|Encryption」(DDP|E)を紹介した。DDP|Eのコンポーネントは「認証」、「暗号化」、「標的型攻撃」の3つで構成され、エンドポイントセキュリティを提供する。梅原氏は、実機を使って、Yahoo IDでの認証やYahooメールにおけるウィルス添付ファイルの対応などをデモンストレーションした。○ロッチが体験。Ruggedタブの防塵性・耐衝撃性・防水性第2部は、「ロッチ」によるRuggedタブ、製品デモンストレーション。場所を屋外の人工ビーチに変えて実施した。デモの種類は3つ。防塵、耐衝撃、防水だ。写真で見てみよう。
2015年07月23日デルは23日、過酷な使用環境に耐えうる「Dell Rugged」シリーズにて、11.6型タブレット「Latitude 12 Rugged タブレット」を発表した。発売日は28日。最小構成価格は税別311,100円から。軍事や各種産業現場など、過酷な環境に耐えうる堅牢性を持つ「Dell Rugged」シリーズ新製品。米国国防総省基準MIL-STD-810Gに準拠し防水性も備えるほか、暗号化オプションやデータ保護などをパッケージ化した「Dell Data Protection | Encryption」にも対応する。性能面では、第5世代のIntel Core M-5Y71プロセッサを搭載。メモリは標準で8GB、ストレージはBTOで最大512GB SSDを搭載可能。ディスプレイは11.6型液晶で、解像度は1,366×768ドット。OSは、Windows 8.1/8.1 Pro、Windows 7 Professionalのほか、Windows 10/10 Proも後日提供予定。このほかの主な仕様は、グラフィックスがIntel HD Graphics 5300、通信機能が11ac対応無線LANやBluetooth 4.0など。オプションでLTE/3G通信も搭載でき、対応バンドはLTEがバンド1、3、7、8、20、3Gがバンド1、2、5、8。本体サイズはW312×D203×H24mm、重量は約1.62kg。バッテリは2セルで、ホットスワップ対応。3年間のサポート引き取り修理サービスが付属する。
2015年07月23日OKIコンサルティングソリューションズ(OCS)は7月22日、タブレット型端末対応のシンクライアント「Safario-IX(サファリオアイエックス)」を発売した。価格は1ライセンスあたり1万9,800円(税別)、今後3年間で4,000ライセンスの販売を目指す。新製品は、従来製品であるUSBトークン型のシンクライアント「Safario」の機能を引き継ぎ、クライアント機器認証やVPN、ファイルのダウンロード禁止などのセキュリティ機能を持ち、安全なリモート・アクセスを実現するとしている。USBトークン型は、タブレット端末ではUSBコネクタの形状違いやポート数の制限のため利用できなかったという。同製品により、外出先では携帯したUSBトークン型をPCに挿入することでシンクライアントを実現し、タブレット型端末を持ち歩く場合は事前にアプリケーションをインストールして利用できるとしている。また、テレワークなど決まった場所に設置したPCを使用する場合も、あらかじめアプリケーションをインストールすることで、USBトークンを使わずに利用可能になる。同製品はSafarioのゲートウェイと認証・管理システムを使用でき、それぞれの利点を活かした混在使用も可能としている。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1で、Windows 10には今後対応予定。
2015年07月22日KDDIは、au初のオリジナルタブレット「Qua tab」(京セラ製)を24日より順次発売する。スマートフォンとの連携を重視したタブレットで、各種通知やスマートフォンの画面を表示することができる。一括購入価格は37,800円。Qua tabは約8インチサイズのAndroidタブレット。auシェアリンクに対応したのが特徴で、スマートフォンに届いた電話着信、SMS、Eメール(@ezweb.ne.jp)などを同端末に通知したり、スマートフォンの画面を表示したりすることができる。スマートフォンのカメラ操作も同端末から行える。オクタコアCPUを搭載し、最新のAndroid 5.1にも対応する。防水・防塵機能も備える。このほかの主な仕様は以下のとおり。サイズ/重量は約125(W)x214(H)x7.9(D)mm/約286g。カラーはホワイト、ピンク、ネイビーの3色。カメラはメインが約500万画素、サブが約200万画素。RAMは2GB、ROMは16GB。外部ストレージとして最大128GBのmicroSDXCに対応。バッテリ容量は4000mAhで、LTE/WiMAX 2+環境下で連続待受時間は約920時間。
2015年07月22日サンワサプライは22日、タブレット用車載ホルダー「CAR-HLD7BK」を発売した。価格は8,100円で、同社直販サイト「サンワダイレクト」での価格は6,380円(いずれも税込)。CAR-HLD7BKは、車のダッシュボードに設置して使うタブレットホルダー。タブレットをカーナビ代わりに使用する際に役立つ。本体には8~10インチまでのタブレットを取付可能。本体にタブレットをセットし、背面のワンタッチホールドボタンを押すと、タブレットと本体を固定できる。アーム部分とタブレット取付部分には、上下左右に角度調整できるポールジョイント構造を採用。CAR-HLD7BK本体は、アームに付いたゲル素材の吸盤をダッシュボードに密着させて取り付ける。付属の吸盤取付プレートを使用すると、吸盤が密着しにくい場所にも設置できる。本体サイズはホルダーがW115×D46×H120mm、吸盤マウントがW78×D215×H63mm(アーム水平時)。重量は343g。
2015年07月22日NECは7月21日、業務システムの安全な利用を実現するという「セキュアブラウザ」および、セキュリティを強化した法人向けAndroidタブレット「LAVIE Tab E(ラヴィ・タブ・イー) ビジネス向けモデル」2モデルを発売した。価格は、セキュアブラウザが2,500円(税別)、LAVIE Tab E ビジネス向けモデルが3万3,800円(同)から。出荷開始は、セキュアブラウザが8月下旬、LAVIE Tab E ビジネス向けモデルが2モデルとも8月3日。PCに加えてタブレットでも不正利用や情報漏洩への対策が求められる中、セキュアブラウザとタブレット新製品を組み合わせることで、用途に合わせた端末の専用化とセキュリティ対策を実現し、業務システムでの利用やセキュリティ強化のニーズに応えるとしている。セキュアブラウザは、用途に合わせたカスタマイズを提供するタブレット・ソリューションである「NEC Solution Tablets」のメニューに追加。特定のWebサイトへのアクセス制限に加えてWebサイトの閲覧情報などの利用情報を端末に残さず、また一定時間操作しないと自動で終了する。LAVIE Tab Eビジネス向けモデルは8型ワイドと10.1型ワイドの2モデルであり、NEC Solution Tablets対応タブレットとして、優れたコスト・パフォーマンスとビジネス利用に適するセキュリティ強化を実現したという。Android 5.0や、最新64ビット対応クアッドコア・プロセッサの採用による性能向上に加え、8型ワイドモデルは狭額縁の採用により手のひらサイズの筐体を実現しているため、外出先での業務に適するとしている。10.1型ワイドモデルは無線混信のリスクが低いという5GHz帯無線LANに対応し、安定した環境で無線通信が可能。8型ワイドモデルの価格は3万3,800円(税別)、10.1型ワイドモデルは4万8,800円(税別)。なお、10.1型ワイドモデルはケイ・オプティコムが提供する「eoスマートリンク」タブレットとして採用、NEC Solution Tabletsによるカスタマイズを行って提供予定だ。
2015年07月22日sMedioは2日、スマートフォンやタブレットでDVDを視聴できるアプリ「sMedio TrueDVD Steamer」を発売した。App Store、Google Playでの販売価格は税込3,000円。sMedio TrueDVD Steamerは、Windows PCのDVDドライブにセットしたDVDを、スマホ・タブレットで再生するアプリ。スマホ・タブレットとPCは同一ネットワークにある必要がある。DVDは通常再生時と同じく、メニュー表示、字幕の選択、音声切替、マルチアングル再生、レジューム再生が行える。スマホ・タブレットの再生画面上に、各種操作を行うツールバーを備える。対応OSはiOS 8.0以降、Android 4.1.2以降。PC側がWindows 7以降。
2015年07月02日Amazon.co.jpは2日、デジタルカメラとタブレットPCの「延長保証サービス」を提供開始した。ヤマトマルチメンテナンスソリューションズの「クロネコ延長保証サービス」が、Amazon.co.jpに採用された形だ。同サービスの対象となるのは、Amazonが直接発売・発送を行っているデジタルカメラとタブレットPC。商品購入時に「延長保証サービス」を同時購入すると、デジタルカメラは2年間、タブレットPCは1年間、保証期間が延長される。同サービスは現在、Webブラウザからのみ購入可能だ。延長保証料は製品価格の4.5~5.0%程度。例えば、本体価格68,868円の「OLYMPUS OM-D E-M10 ダブルズームキット」の延長保証価格は3,320円となる(7月2日17時現在)。保証期間内での商品回収と修理手配は、ヤマトマルチテナンスソリューションズの専用Webフォームから依頼する。保証回数は無制限で、期間中は何度でも保証が受けられる。なお、今後はモバイル環境でのサービス運用と、電化製品全体へのサービス適用を予定しているという。
2015年07月02日その多機能性から生活必需品として大活躍のスマホ。ついついどこに行っても肌身離さず持ち歩いてしまい、依存気味になってはいませんか?実は今、そうしたスマホ依存が、離婚の引き金になる“スマホ離婚”という言葉が生まれるほど、スマホによって“男女の仲”が危機的な状況に晒されているそう。例えば、せっかくのデートなのに、彼氏がスマホのゲームに夢中。あなたが話しかけても、そっけない返事ばかりで会話が成立しないこともしばしば。次第にお互いの関係がぎくしゃくして出し、気持ちが冷めてしまう。また、膨れ上がった疑心暗鬼からスマホを覗いてしまい、浮気や金銭問題が発覚し、別れを選択するというケースが多いようです。“恋愛のプロ”と称され男女の恋愛問題に詳しい恋愛アナリスト・ヨダエリさんは、So-netオフィシャルサイト内の「MVNO lab」で、その原因と対策を語っています。ヨダエリさんいわく、相手を目の前にしてスマホをいじる行為は、「相手に気を許しているが故にとってしまう行動」。しかし、言い替えれば、相手への「甘え」以外の何物でもないと厳しく指摘しています。では、恋人とより良い関係を築けるスマホとの付き合い方はないのでしょうか?ヨダエリさんは、スマホを使用する時間や今、本当にその情報が必要なのか取捨選択する“自分ルール”を提唱しています。ルールを守るためには「夫婦やカップルでいる時にはスマホを使わないなど、パートナー同士で決まり事を設けること」が効果的だそう。それでも不安が残るようなら、もう一段階、保険としてスマホ側にも制約を設けてみるのもひとつの手。通信容量制限を小刻みに低く設定できるMVNOを導入してみるのもいいでしょう。MVNOとは、携帯電話などの無線通信インフラを他社から借り受けてサービスを提供している事業者のこと。最近では「Xperia J1 Compact」などの高機能端末もあり、これまで通り何不自由ないスマホライフを過ごせます。むしろ、MVNOでお互いに浮いたお金で、普段とは違う雰囲気のお店や海外旅行などに出かけりと、2人の楽しみが広がることも!多機能で便利な反面、大切な人を失いかねない諸刃の剣=スマホ。その特性を理解し、スマホとうまく付き合う習慣を身に着けたカップルこそ、愛を長く育めるといえそうです。◇恋愛アナリスト直伝!パートナーとの愛を育む「スマホの正しい使い方」とは?
2015年07月01日