セイコーネクステージの時計ブランド「MICHEL KLEIN(ミッシェル クラン)」と「ALBA ingénu(アルバ アンジェーヌ)」から、新社会人向けの限定レディースウオッチが登場する。ラインナップは、「ミッシェル クラン スプリング限定モデル(AJCK078)」と「アルバ アンジェーヌ スプリング限定ソーラーモデル(AHJD703)」の各1モデルだ。希望小売価格(税別)と限定数は、前者が14,000円・700本、後者が15,000円・800本となっている。○ミッシェル クラン スプリング限定モデル(AJCK078)フリルをモチーフにした可愛らしいケースに、上品な白蝶貝ダイヤルを組み合わせつつ、「MICHEL KLEIN」のロゴをインデックスにあしらった。アフターセブンを楽しんでほしいという願いも込められており、ダイヤルの7時位置にダイヤモンドとミッシェル・クラン氏手書きのハートモチーフを施している。ケース素材はステンレススチール(りゅうずにピンクゴールド色めっき)、バンド素材はステンレススチール(一部ピンクゴールド色めっき)、ケースサイズは外径20.5×厚さ7.4mm。○アルバ アンジェーヌ スプリング限定ソーラーモデル(AHJD703)シンプルなケースに、12カ所のアラビア数字ダイヤルを組み合わせた。デザインと実用性を考慮し、中間サイズのケースを採用している。柔らかく光を反射する白蝶貝のダイヤルには、さりげなく2カ所のハートマークをあしらうなど、女性らしいデザインにも配慮した。ダイヤルと同じハートが描かれた専用ボックス付き。また、電池交換が不要のソーラー機能を備える。ケース素材とバンド素材はステンレススチール、防水性能は3気圧の日常生活要望水。ソーラー機能は、フル充電で約4カ月間駆動。ケースサイズは外径24×厚さ7.4mm。
2015年01月29日セイコーウオッチは2月14日に、機械式ウオッチブランド「セイコー プレザージュ」の頂点シリーズ「プレステージライン」から、日本の伝統工芸である漆塗りを用いた新モデルを発売する。希望小売価格(税別)は、3針モデル「SARX029」が110,000円、多針モデル「SARW013」が130,000円。伝統工芸士の田村一舟(たむらいっしゅう)氏の監修となっている。金属と漆を直接結びつける製造手法と、平滑面を生み出す古来伝承の技を組み合わせたダイヤルは、多くの漆器職人が何十回も塗りと研ぎを繰り返す。希少な国産漆と職人の技により、無限の奥行きを感じさせる艶やかな漆黒に仕上げられる。製造難度が高く、一枚一枚が丹念な手作業のため、1日に15枚ほどしか仕上げられないという。3針モデル「SARX029」、多針モデル「SARW013」とも、エレガントなフォルムのケースに優美な曲線を描く金色の時分針を合わせ、時の流れに左右されない普遍的な魅力を表現。ダイヤルを覆うガラス内面には、光の反射を抑える無反射コーティングを施し、漆の美しさを際立たせた。裏ぶたはシースルーバックになっており、機械式ムーブメントのダイナミックな回転錘の動きや、精緻なてんぷの動きを見られる。ケースサイズは、3針モデル「SARX029」が外径40.5×厚さ12mm、多針モデル「SARW013」が外径40.5×厚さ13.2mm。共通仕様として、10気圧の日常生活用強化防水、JIS耐磁時計1種の耐磁性能を備える。ムーブメント仕様は以下の通り。○多針モデル「SARW013」(メカニカルムーブメント キャリバー6R27)■巻上方式 : 自動巻(手巻つき)■時間精度 : 平均日差+25秒~-15秒■持続時間 : 最大巻上時約45時間■パワーリザーブ表示機能■日付針つき■振動数 : 8振動/秒■石数 : 29石■ムーブメントサイズ : [直径]27.4mm[厚さ]6.0mm○3針モデル「SARX029」(メカニカルムーブメント キャリバー6R15)■巻上方式 : 自動巻(手巻つき)■時間精度 : 平均日差+25秒~-15秒■持続時間 : 最大巻上時約50時間■カレンダー機能つき■振動数 : 6振動/秒■石数 : 23石■ムーブメントサイズ : [直径]27.4mm[厚さ]5.0mm
2015年01月23日セイコーウオッチは25日、スポーツウオッチシリーズ「セイコー プロスペックス」から、国産ダイバーズウオッチ誕生50周年を記念した限定モデル(2機種)を発表した。2015年1月23日から数量限定発売し、希望小売価格(税別)と限定数は、300m飽和潜水用モデル「SBDX012」が280,000円で限定1,000本、200m空気潜水用モデル「SBDC027」が80,000円で限定2,000本となっている。○300m飽和潜水用モデル「SBDX012」ヘリウムガスを使用する潜水方式(飽和潜水)用の防水仕様を備え、深度300mでの圧力に耐えるプロフェッショナルユースのダイバーズウオッチ。1968年発表の国産初「メカニカルハイビート(10振動) 300mダイバーズウオッチ」のダイヤル(文字盤)デザインを踏襲し、金色をあしらったデザインだ。ケースとバンドには独自の表面加工技術「ダイヤシールド」を施し、日常使いの擦り傷や小傷から時計を守る。ベゼル上の文字は、レーザーの陽極酸化処理による金色仕上げになっており、剥脱や色褪せがない。ケース部分は裏ぶたのない一体型ワンピース構造で、独自開発素材のL字型パッキンとともに、高い気密性と水密性を実現した。限定モデルの特別仕様として、付属の付替用バンドの美錠にダイヤルデザインと同じ金色を採用。ケースの裏側には、「LIMITED EDITION」とシリアルナンバーが刻印されている。ケースサイズは外径44.3×厚さ14.6mm、ガラス素材はデュアルカーブハードレックス(内面無反射コーティング)、裏ぶた素材はステンレススチール。ムーブメント「メカニカルムーブメント キャリバー 8L35」の仕様は以下の通り。■時間精度 : 平均日差 +15秒 ~ -10秒■巻上方式 : 自動巻(手巻つき)■ワンピース構造■逆回転防止ベゼル■ねじロック式りゅうず■ダブルロックつきワンプッシュ、ダイバーアジャスター方式中留■秒針停止機能■石数 : 26石○200m空気潜水用モデル「SBDC027」空気を使用する潜水方式(空気潜水)用の防水仕様で、深度200mでの圧力に耐えるダイバーズウオッチ。デザインは、1965年に発売した国産初のダイバーズウオッチからインスパイアされたという。今回の限定モデルは、ベゼル上に記された数字の書体イメージや、ダイヤル上の四角いアワーマークなどを、初代モデルのダイヤルデザインから踏襲。そのうえで、現代的にアレンジを加えている。限定モデルの特別仕様として、ダイヤルを覆うガラスにサファイアガラスを採用し、耐久性を向上させた。裏ぶたにはる「LIMITED EDITION」とシリアルナンバーが刻印されている。ケースサイズは外径45×厚さ13mm、ガラス素材はサファイアガラス(内面無反射コーティング)、裏ぶた素材はステンレススチール。ムーブメント「メカニカルムーブメント キャリバー 6R15」の仕様は以下の通り。■巻上方式 : 自動巻(手巻つき)■時間精度 : 平均日差 +25秒 ~ -15秒■スクリューバック■逆回転防止ベゼル■ねじロック式りゅうず■ダブルロックつきワンプッシュ、ダイバーアジャスター方式中留■秒針停止機能■石数 : 23石
2014年12月26日セイコーネクステージは12日、「アシックス ランニング ウオッチ」の新モデルとして、暗い場所での視認性を向上させた「AR08 NIGHT RUN」を発表した。発売は2015年1月上旬。希望小売価格は税別9,500円となっている。アシックス ランニング ウオッチは、ランニング時に役立つ機能を備えたスポーツウオッチシリーズだ。このたび発表されたAR08 NIGHT RUNは、ケース左上のLEDを連続点滅させることで、暗い場所でも画面を確認しやすくしたモデル。半透明のプラスチック製ケースと、蓄光素材のボタンを採用することで、LEDの明かりを画面に拡散させている。ケース幅は44mm、ケースの厚さは11.9mm、重量は45g。対応する腕周りサイズは140mmから195mmまで。5気圧防水性能を持つ。電池寿命は約2年だ(1日1時間LEDの発光点滅を行った場合)。カラーはグリーン、クリア、オレンジ、ピンク。
2014年12月15日セイコーソリューションズは12月3日、スマートデバイスを活用した飲食店向けクラウド型トータルサービス「oishino」を個店や小規模チェーンを対象に、同日より販売を開始すると発表した。「oishino」は、セイコーソリューションズが飲食市場でのオーダリングシステム事業で培ったノウハウをスマートデバイスに集約したクラウド型サービス。第1弾として、「oishinoオーダー・oishinoPOS」のサービスを開始する。「oishinoオーダー・oishinoPOS」は、iOS端末向けに作られた、飲食店向けのオーダーエントリーシステムとPOSシステム。「oishinoオーダー」に加え、「oishinoPOS」として、ジャストプランニング製の「まかせてタッチ@POS」及びASP型店舗管理サービス「まかせてネットEX」(一部)を採用した。「oishinoオーダー」の特徴として、導入時の各種設定が容易。また、大手チェーンで採用されている堅牢性の高い自社製キッチンプリンタを採用している。「oishinoPOS」(まかせてタッチ@POS)の特徴として、飲食店向に、個別会計、合算会計など飲食店で必要な機能をサポート。店舗システム側でもデータを保管しているため、万が一インターネット回線が切れても運用を止めず、また、日報、月報、各種分析機能を搭載。本部管理システムとの連携も可能な設計となっている。
2014年12月03日セイコーウオッチは19日、同社の本格的なスポーツウオッチ「セイコー プロスペックス」シリーズの登山用ソーラーデジタルウオッチ「アルピニスト」から、精悍なメタルベゼルを採用した新製品を発表した。限定モデル(1機種)を含む全4機種を用意。税別価格は38,000円から。アルピニストは、ダイビングやトレッキングといったスポーツやアウトドアシーンに対応する、本格機能を備えたスペシャル・スポーツウオッチブランド。安全に登山を楽しむという着想のもと、冒険家・三浦豪太氏の監修によって開発され、2014年3月に最初のモデルがデビューした。今回の新モデルも、ザックや衣類といった装備への「引っかかり」が少なくなるように、凹凸を抑えた滑らかなケースを採用。各種のボタンは押しやすく大きめに、そしてボタンとボタンの間にガードを挟んで誤押しを防ぐようになっている。また、軽くて傷が付きにくいチタンバンドと、高い強度と耐久性を持つコーデュラ素材を使用したナイロンバンドを採用した(モデルによって異なる)。レギュラーモデルのラインナップは、ステンレスベゼルとチタンバンドの「SBEB013」(税別48,000円)、ステンレスベゼルとチタンバンド(どちらも硬質コーティング)の「SBEB015」(税別53,000円)、ステンレスベゼルとナイロン(コーデュラ)バンドの「SBEB017」(税別38,000円)。機能面では、1時間あたりに移動する高度差(m/h)を用いて登山ペースを示す「登高スピード」表示が特徴的。目的地と現在地の高度差(m)をもとに、目的地までの所要時間を見積もることができる。年齢・体力・キャリアなどによって登高スピードは異なるため、自分の登高スピードを把握することで、オーバーペース防止に役立つ。各モデルで共通の仕様は、ケース素材がプラスチック、ケースサイズが縦56.5×横44.9×厚さ14.5mm、裏ぶた素材がステンレススチール、防水性能が日常生活用強化防水(10気圧防水)。限定モデルは、ミウラ・ドルフィンズ(三浦雄一郎氏・豪太氏の親子が、講演や運動指導、抗加齢の研究などを行っている団体)の公認モデル。シャープな黒のボディに、ミウラ・ドルフィンズのイメージカラー「赤」を採用し、すっきりと仕上げた。本体に装着されたチタンバンドのほか、コーデュラ素材の交換用ナイロンバンドが付属し、専用BOXに収めている。限定500本で税別58,000円。ムーブメント(キャリバーS822)の主な仕様は以下の通り(各モデル共通)。■時間精度:平均月差±20秒(気温5度~35度において腕につけた場合)■ソーラー充電機能:パワーセーブ機能つき(フル充電時より約18カ月間駆動)■高度計測機能(登高スピード、高度)、高度補正■登山データ記録機能※最大15回、1回24時間まで記録可能(記録開始日、所要時間、平均登高スピード、積算高度、記録開始・終了高度、最高・最低高度、消費エネルギーを記録可能)■気圧計測機能(気圧傾向グラフィック、気圧)、温度計測機能■方位計測機能(方位、方位角度)、磁気偏角補正、磁気キャリブレーション■設定機能(体重、単位)■ストップウオッチ機能(1/100秒計測、10時間計)■アラーム機能(デイリーアラーム3チャンネル)■ワールドタイム機能(世界35都市+7大陸最高峰+富士山)■パネライト機能、コントラスト調整機能、サウンドデモ機能■フルオートカレンダー機能(2062年12月31日まで)
2014年11月20日セイコークロックは11月12日、透明分散型無機EL発光シート、およびマルチカラー分散型無機EL発光シートを開発したと発表した。12月よりサンプル出荷を開始する。無機ELシートは発光層・誘電体層・電極層など複数の印刷層から構成されるが、従来品の各印刷材料は不透明だった。今回、独自技術により、全ての印刷層の材料を透明化し、無機ELシート完成体の透明化を実現した。これにより、表裏両面が発光するという特徴も併せ持つことが可能になった。用途として、ソーラーセルと組み合わせた腕時計の文字板照光、各種メータのバックライト、両面発光サインボードなどを想定しているという。また、透明ELと従来ELの2層構造にすることにより、マルチカラー化を実現した。これにより、発光色A、発光色B、発光色A+Bの3色の発光が可能となる。用途として、各種液晶表示器やスイッチシート・表示シートに搭載し、バックライト色を切り替えることによりモード変更やアラートなど、状態を判りやすく表示することなどを想定している。その他、店舗サインや誘導サインなど、各種サインボードにも活用できるとしている。なお、透明分散型無機ELシートは、輝度が透過率50%タイプで約50cd/m2、透過率70%タイプで約30cd/m2。輝度半減寿命は1000時間。厚さは約0.15mmである。マルチカラー分散型無機ELシートは、1色目の輝度が約60cd/m2で、2色目・3色目は発光色による。輝度半減寿命は1000時間。厚さは約0.3mmとなっている。
2014年11月13日愛知県の名古屋市国際展示場において「第4回次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO」が10月22日から24日にかけて開催された。素材変化に対応し、製造プロセスの高度化に寄与する技術産業見本市というテーマで開催された本展示会では、セイコーアイ・インフォテックも最新の3Dソリューションのプロモーションを実施。会場では多くの人々が豊富なサンプル展示を前に、具体的な質問を展開するなどブースを賑わわせていた。○現場を知る来場者の多い「第4回次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO」今年、セイコーアイ・インフォテックは全国各地で行われる展示会に積極的に参加してきた。6月には東京の「第25回 設計・製造ソリューション展示(DMS)」、9月には大阪の「第18回 関西 設計・製造ソリューション展(DMS関西)」に出展したが、10月には名古屋で開催された「第4回次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO」に出展した。東京では、セイコーアイ・インフォテックが長年手がけてきたCAD図面出力プリンターや3Dプリンターを、大阪ではデスクトップで利用できるコンパクトな3Dプリンターの展示を行ってきたが、名古屋では大型のフルカラー3Dプリンター「ProJet 4500」と、3Dスキャニング設計システム「Geomagic Capture」のデモンストレーションと、セイコーアイ・インフォテックが取扱うProJertシリーズで作られたさまざまな造形サンプルが展示されるブースとなった。各都市を回ってきた感想として、セイコーアイ・インフォテック 営業部 3Dソリューション プロダクトマネージャーの町田 林氏は「大企業の本社機能が集まる東京では研究目的の来訪者が多かったのに比べて、大阪ではより現場に近い視点を感じました。そして名古屋では、自分たちが作りたいものを、これからの3Dプリンタ―への可能性も含めた質問が多かったのが印象的です」と語った。○早々に満席となったセミナーで町田氏が講演町田氏は当日「カラー樹脂系粉末と複合樹脂の技術とその応用~ProJet4500、5500X~」と題したセミナーも開催。事前登録制のセミナーはいち早く満席になるなど、3Dプリンターと、それを販売するセイコーアイ・インフォテックへの関心の高さがうかがえた。このセミナーでは、セイコーグループで3Dプリンターをどう使っているかといった実際の活用例が紹介された。「石膏素材でのプリント、樹脂でのプリントをどう使い分けるか」、「コンセプトモデルとワーキングモデル、マスターモデルでそれぞれどんなポイントを重視しながらプリンターを選択するか」といった活用例とともに、各プリンターの特色も紹介。時計のケース部のような細かな造作が可能なものや、手首に巻くバンド部分など柔らかい質感が必要な部分をいかに造形するかといった実践例が挙げられた。特に取り上げられたのは「ProJet 4500」と「ProJet 5500X」の2モデルだ。当日展示も行われていた「ProJet 4500」はプラスチック素材でフルカラーを表現できることを特色としている。「色がつくことで実物がイメージしやすくなります。これまでカラー出力が可能なものといえば石膏素材でしたが、石膏は慎重な扱いが必要です。プラスチックで作れるProJet 4500なら曲げ強度や弾性もあるため扱いやすく、水を入れたテストなども可能です」と町田氏は特色をアピールした。また、「ProJet 5500X」の有用性も強調された。バンドなど、実際に手首に巻き付けることができる柔らかい出力が可能になるのは、2つの材料を混ぜ合わせて利用できる複合材料対応モデルだからだ。白く堅く仕上がる材料と、黒く柔らかく仕上がる材料の配合を変化させることで、造形物の柔軟性が変わる。「ゴムそのものではなく疑似素材なのでゴムライクという言い方になりますが、非常に柔らかいものまで作れます。堅い部分と柔らかい部分を、従来機にない高い精度で、一体化して作ることもできるのが特徴です」と町田氏は語った。○「ProJet 5500X」に注目大!当日のブースでは、各種3Dプリンターによる出力サンプルを実際に手にとって体験することもできた。特に、触ってみないと堅さと柔らかさの混在する感触がわかりづらい「ProJet 5500X」のサンプルに関しては、多くの人が興味を示していた。「ProJet 5500Xは異なるマテリアルの配合比率により、ゴムのような質感や特性を持つ部分とABSのような硬い部分が混在する造形サンプルをつくることができます。例えばタイヤのように重くやや硬質なものから、時計バンドのように柔軟性に富んだものなども造形できます」と町田氏は語った。本展に「ProJet 5500X」は出展されていなかったが、東京都江東区のセイコーアイ・インフォテック東京ショールームにProJet5500Xをはじめ、さまざまな3Dプリンターが常設されているので、実際に実機を見たり、データを持ち込んでの造形物の確認などができるようになっている。このほかにも大阪と名古屋のショールームにも3Dプリンターを常設しているので、近郊のセイコーアイ・インフォテックのショールームを訪れてみるのもよさそうだ。
2014年11月12日セイコーウオッチは5日、スポーツウオッチシリーズ「セイコー プロスペックス」の「スーパーランナーズ ソーラー」と「スーパーランナーズEX」から、同社が公式計時を担当する「東京マラソン2015」の開催を記念した限定モデル、およびレギュラーモデルを発表した。11月14日から発売し、税別価格は15,000円。限定モデルは、輝くメダルカラーのシルバー「SBDH023」と、ゴールド「SBEF027」の2モデル。シルバーは「スーパーランナーズEX」シリーズ、ゴールドは「スーパーランナーズ ソーラー」シリーズだ。それぞれ限定1,500本となる。ケース素材はプラスチック、バンド素材はポリウレタン、裏ぶた素材はステンレススチール、防水性能は日常生活用強化防水(10気圧防水)。ケースサイズはゴールド「SBEF027」が縦46.8×横43.4×厚さ10.9mm、シルバー「SBDH023」が縦46.2×横43.5×厚さ11.8mm。限定モデルの特別仕様として、裏ぶたと限定専用BOXは「TOKYO MARATHON 2015」公式ロゴマークが印され、非売品のオリジナルピンバッジが付属する。専用BOXには、自身の記録や目標タイムを切り抜いて表示することが可能だ。また、スーパーランナーズ ソーラーのレギュラーモデルとして、鮮やかなブルーメタリックカラーの「SBEF029」と、明るさを抑えたガンメタリックカラーの「SBEF031」も発売する。主な仕様は上記の限定モデルと共通。各モデル共通のムーブメント仕様は以下の通り。キャリバーS670■時間精度 : 平均月差±20秒(気温5度~35度において腕につけた場合)■ストップウオッチ機能(1/100秒計測、100時間計)■ラップメモリー機能(最大300メモリー)■ダブルリピートタイマー機能■ターゲットタイマー機能(ストップウオッチ連動の減算タイマー)■歩数計測機能・距離換算機能・ペース換算機能■マンスリーデータ表示機能(月間の合計距離、および合計歩数)■アラーム機能(デイリーアラーム3チャンネル)■ワールドタイム機能(43都市)■タイマー機能(2チャンネル、最大リピート回数100回)■フルオートカレンダー機能(2060年12月31日まで)■パネライト機能(ELによる内部照明機能)■電池寿命 : 約2年キャリバーS680■ソーラー充電機能 : パワーセーブ機能つき(フル充電時より約20ヶ月間駆動)■時間精度 : 平均月差±20秒(気温5度~35度において腕につけた場合)■ストップウオッチ機能(1/100秒計測、100時間計)■ラップメモリー機能(最大300メモリー)■ダブルリピートタイマー機能■アラーム機能(デイリーアラーム3チャンネル)■ワールドタイム機能(44都市)■フルオートカレンダー機能(2060年12月31日まで)■パネライト機能(ELによる内部照明機能)
2014年11月06日セイコーネクステージは、身につけると幸せになれるお守りのようなラッキーアイテムをモチーフにシリーズ展開する「tsumori chisato WATCH」から、カラフルなスワロフスキー・エレメントがきらめく、リッチでエレガントな新シリーズ「宝石ねこ」を12月上旬に発売する。3モデルをラインナップし、価格は33,000円(税別)から。「宝石ねこ」は、アンティークジュエリーをイメージしたアクセサリーウオッチ。ケースやブレスレットにあしらわれたスワロフスキー・エレメントや、きらめくカットガラスがゴージャスな気分を盛り上げてくれる。そのコンセプトは、カラフル、ゴージャス、ドリーミーなどの言葉で表現される「ツモリチサトの世界を象徴するウオッチ」だ。アンティークジュエリーをイメージしながら、大きさが違うスワロフスキー・エレメントが、ダイアル部分のカットガラスと美しいコンビネーションを織りなしている。発売中のシリーズではネコのモチーフが人気を博しており、今回の新シリーズでも、ケースとブレスレットの駒をネコの肉球の形に。ゴージャスなイメージをツモリチサト流に、キュートでユーモラスなデザインで表現した。「SILCAH01」は、ケース・バンド素材がステンレススチール(金色めっき)、スワロフスキーエレメントのカラーがクリスタル、ライトトパーズ、ライトピーチ、ビンテージローズ。価格は35,000円(税別)「SILCAH02」は、ケース・バンド素材がステンレススチール(ピンクゴールド色めっき)、スワロフスキーエレメントのカラーがクリスタル、ライトピーチ、ビンテージローズ、価格が35,000円(税別)。「SILCAH03」は、ケース・バンド素材がステンレススチール、スワロフスキーエレメントのカラーがアメジスト、クリスタル、コバルト、ルビー、カリビアンブルーオパール。価格が33,000円(税別)。共通の仕様は、ミネラルカットガラス、マザーオブパール、スワロフスキー・エレメント入りケース・バンド、防水性能が日常生活用防水(3気圧)。ケースサイズは外径22.5×厚さ8.7mm。
2014年11月03日セイコーウオッチは29日、GPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」より、"リゾート・ナイト"をテーマとしたラグジュアリーテイストあふれる限定モデルを発表した。発売日は11月14日(金)。日本国内での希望小売価格は、ホワイトモデル(SBXB021)が300,000円、ブラックモデル(SBXB019)が280,000円。なお、ホワイトモデルが1,000本、ブラックモデルは3,000本の限定販売となる。セイコー アストロンは、簡単なボタン操作により、GPS衛星(4基以上)のシグナルから現在地を特定し、自動的に現在地時刻を表示するGPSソーラーウオッチ。2012年9月の発売以来、ビジネスパーソンを中心に世界50カ国以上で高い評価を獲得している。2014年9月に発売された第二世代の8Xシリーズは、2012年発売の従来品(7Xシリーズ)と比べ、約半分まで省電力化した新規開発の超低消費電力GPSモジュールや、直径で約2.5mm小さい高感度リングアンテナを搭載。各主要部品を小型化・省電力化し、時計全体で約4割の省エネルギー化とウオッチヘッドの体積で約30%のダウンサイジングを実現した。また、電子式りゅうずを採用し、より直観的かつ簡単な操作で手動タイムゾーン選択が可能となっている。今回の限定モデル2機種は、このアストロン8Xシリーズがベースモデルだ。○"リゾート・ナイト"をテーマとした、ラグジュアリーなデザインブラックモデル、ホワイトモデルともに、世界のリゾートを楽しむ大人の優雅なひとときをイメージ。時分針やインデックス、プッシュボタンなどに、アクセントとしてピンクゴールド色を採用した。このほか、12面カットを施したセラミックス製のベゼルや、ライターカットを用いたりゅうずなど、高級感が際立つラグジュアリーなデザインを追求。日中はもとより、ドレスアップしたナイトシーンにもフィットする。ケースにはセイコー独自の特殊加工を施したチタン素材を採用し、軽量化を図った。限定モデルの特別な仕様として、裏ぶたにはシリアルナンバーを刻印。各モデルのカラーに合わせた専用BOXにセットされる。ホワイトモデルは、女性の着用も意識したデザイン。ダイヤルにセッティングされた10個のダイヤモンドや、ダイヤルと同じ白で統一したベゼル、上質な天然クロコダイルのレザーバンドにより、華やかで高級感のある表情に仕上げている。また、手首のサイズが細めでもバンドが余らないよう、付属している通常バンドの長さを短くした寸短バンドへの無料交換サービスが受けられる(一部の販売店では実施していないため、詳細は販売店にて確認のこと)。共通の仕様として、風防のガラスはサファイアガラス、防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)、耐磁性能は耐磁時計(JIS耐磁時計1種)。ケースサイズは外径45×厚さ13.3mm。
2014年10月30日セイコーネクステージは27日、「アシックス ランニング ウオッチ」の新モデルとして「AP02 SPM MY ASICS LINK」を発表した。トレーニングプランを作成できるWebサービス「MY ASICS」と連携する。発売は12月上旬で、希望小売価格は、NFCリーダーセットモデルが税別15,000円、スポーツウオッチのみのモデルが税別13,000円となっている。アシックス ランニング ウオッチは、ランニング時に役立つ機能を備えたスポーツウオッチシリーズ。このたび発表されたAP02 SPM MY ASICS LINKは、アシックスの提供するWebサービス「MY ASICS」と連携してデータを共有できるモデルだ。MY ASICSは、目標とするレースの距離と現在のランニングレベルを入力すると、週に何回・どのくらいの距離を走るか、などのトレーニングプランを作成してくれるサービス。ランニングデータの記録や管理も行える。MY ASICSとの連携には、USB NFCリーダーかNFC搭載のAndroidスマートフォンが必要だ。AP02 SPM MY ASICS LINKは、3Dセンサーを搭載。3Dセンサーに最適化された独自開発のアルゴリズムによって、走行距離・ペースを算出し、リアルタイムで本体の液晶に表示する。そのほか、正確なSPM(1分間あたりの歩数)計測も可能だ。また、ランニング中の操作性を向上させるために、画面を指でタップして操作するタップスイッチを搭載した。ケース幅は48mm、ケースの厚さは14mm、重量は47g。対応する腕周りサイズは155mmから205mmまで。別売でUSB NFCリーダー「CQAZ0201」を用意する。希望小売価格は税別2,000円。MY ASICSの対応OSはWindows 7/8、Mac OS X 10.9以上、Android 4.4以上。なお、Androidスマートフォン用アプリは2014年12月末に提供予定だ。製品ラインナップは以下のとおり。
2014年10月28日セイコーウオッチは11月4日より、国産鉄道時計85周年を記念する限定モデル「SVBR005」を発売する。国産初の鉄道時計へのオマージュを込め、85周年にちなんで850本の限定販売。税別価格は58,000円。国産初の鉄道時計は、1929年に誕生。当時の江木鉄道大臣によって、精工舎の19型手巻き式懐中時計が指定された。精工舎は、服部時計店(現セイコーホールディングス)の製造工場として設立し、現在は分社化してセイコープレシジョンとセイコークロックになっている。セイコーの鉄道時計は、列車の運転席の計器パネルに設けられた開口部にセットするため、提げ時計の基本的な携帯スタイルと寸法を踏襲しながら、80年以上にわたって進化を続けてきた。今回のSVBR005は、10年の電池寿命を持つ高性能クオーツムーブメント搭載のプロフェッショナル用鉄道時計をベースにしている。ダイヤル(文字盤)は、1929年製国産初の鉄道時計に用いられたアラビア書体を復刻。時針と分針には見やすく高級感のあるブルーを採用し、提げ紐も同系色の紺色でまとめた。裏ぶたにはシリアルナンバーを刻印しており、コレクションとしても楽しめる専用ボックスに収めた特別仕様となっている。ケース素材はステンレススチール(ダイヤシールド)、ガラス材質はカーブアクリルガラス、ケースサイズは外径50.4×厚さ13.4mm、提げ紐の素材はナイロン、ダイヤル色はシルバー。JIS耐磁時計2種の強化耐磁性能を持つ。
2014年10月12日セイコーウオッチは10日、計測データをNFC経由でPCに転送できる、通信機能付きソーラーストップウオッチ「SVAJ701」を発表した。データ通信用NFCリーダー「SVAZ015」と専用アプリを組み合わせて使用する。発売日は11月14日。希望小売価格は13,000円。NFCリーダー「SVAZ015」は3,500円(いずれも税別)。ソーラー充電式ストップウオッチ「SVAJ701」は、NFCデータ通信機能を内蔵し、PCにUSB接続したデータ通信用NFCリーダー「SVAZ015」に本体をかざすことで、計測データをPCに転送し管理できる。NFCの搭載で、データ計測後にノートなどへ転記する手間が省けるほか、誤記防止にもつながることがメリット。転送データはCSV形式で保存される。同社はデータ管理用に、最大100台のストップウオッチが登録できるWindows 7 / 8用アプリケーションを、同社Webサイトで無償配布。アプリはデータ管理に加え、ストップウオッチとPCの時刻合わせ、充電残量の確認も行える。本体サイズはW60.3×D21.0×H72.2mmで、日常生活用強化防水(5気圧防水)に対応する。データ通信用NFCリーダー「SVAZ015」の本体サイズはD98.0×W65.0×H12.8mmで、PCとの接続インタフェースはUSB。
2014年10月10日セイコーインスツルは7日、1987年から手がけてきた電子辞書ビジネスから、2015年3月末をもって撤退することを発表した。サポート関連については、2015年4月以降も同社CPサービスセンターにて対応していく。撤退の理由として、電子辞書の市場が成熟したことで、近年は市場の縮小傾向が続いていることを挙げる。加えて、スマートフォンやタブレットの普及によって、辞書アプリやインターネット上の辞書を利用するユーザーが増え、電子辞書の需要増を期待できないと判断した。セイコーインスツルの電子辞書は、業界で第3位のポジションを保ってきたが、シェアは1桁台と低迷。今回の事業撤退によって、30年近く続いてきた同社の電子辞書が幕を下ろすことになった。今後については、「電子辞書の事業で培った辞書コンテンツの利用ノウハウや、それらを活用した検索サービスについては、セイコーホールディングスグループ内にてビジネス展開の可能性を検討していく予定」と述べている。
2014年10月08日セイコーアイ・インフォテック(SIIT)は、9月24日から26日にかけてインテックス大阪で開催された「第18回 関西 設計・製造ソリューション展(DMS関西)」に出展し、最新の3Dソリューションのプロモーションを行った。多彩な造形サンプルを展示し、成果物がイメージしやすいセイコーアイ・インフォテックのブースには、多くの来場者が惹きつけられていた。○多彩なサンプルでわかりやすさと実感を大切にした展示6月に東京ビッグサイトで開催された「第25回 設計・製造ソリューション展(DMS)」に続き、大阪でも出展したセイコーアイ・インフォテック。東京ではCAD/CAMや図面管理システムなどを主体としたゾーンに出展していたのに対して、大阪では3Dプリンターゾーンでの出展となった。「今注目を集めている3Dプリンターゾーンということで、ゾーン全体に活気が感じられます。また、東京では調査や情報収集という段階の来場者も多く見受けられましたが、大阪ではより現場に近い方が多く、実際の導入や活用を踏まえた目的でいらしているため、鋭い質問が多いと感じます」と語るのは、セイコーアイ・インフォテック 企画営業部の大和久睦丘氏だ。3Dプリンターは実際に動かして造形しているところを見せるというデモンストレーションが展示会では難しいため、ブースには数多くの造形サンプルを展示することで活用イメージを喚起する方法を採用した。カラー造形ができる「ProJet x60シリーズ」や、精緻な樹脂造形が可能な「ProJet 3500シリーズ」などのサンプルを展示。希望すれば実際に手にとって眺められるものも多く、各プリンターでどの程度のものができるのかが非常にわかりやすいブースとなっていた。ブース内の展示で特徴的だったのが、3Dプリンターだけでなく、大判のCAD図面出力用プリンター関連のソリューションも紹介されていたことだ。ユーザーの要望にあわせて2Dから3Dまで展開できることや、長年の実績によるサポート力を体現する構成となっていた。華やかな3Dプリンターゾーンの中でもなぜセイコーアイ・インフォテックを選ぶべきなのかという、説得力のある展示を心がけていたという。○目玉はデスクトップサイズの3Dプリンター「ProJet 1200」大阪で初展示となったのは、デスクトップサイズの3Dプリンター「ProJet 1200」だ。ボディサイズは大きめのポットぐらいという、本当に普段使っているデスクの上に設置して使える3Dプリンターだ。細かな調整や特別な日常メンテナンスもなく簡単に使用できることも特徴となっている。「材料のパックを開けてセットすれば、すぐに造形が開始でき、面倒な設定もいりません。非常に手軽に試作が行えます」と大和久氏は語る。「ProJet 1200」の造形サンプルとして展示されていたのは、有線LANケーブルを取り付ける端子部分や、ごく小さな歯車などだ。緑色の透明な樹脂で造形され、端子のかみ合う部分などはきちんと動く。歯車もプレート上でかみ合い、きちんと回るものだった。サンプルにはそれぞれ造形時間や材料費なども添えられ、実際に使った場合のことをイメージしやすくなっている。本体価格も70万円程度と手頃であり、3Dプリンターでの試作に取り組みたいと考えるユーザーのファーストステップとしても人気の機種だ。それだけに、ユーザー以外に3Dプリンターを扱っている企業からも注目されている。「実際のお客さまにアピールするのはもちろんですが、販売にご協力いただけるパートナーさまとの出会いがあるのも展示会です。今後はよりパートナーさまとの連携を強化していきたいと考えています。数ある3Dプリンターを全て扱うのは難しいことですが、うまくパートナーさまと連携して、お客さまによりよい商品とサービスを提供していきたいですね」と大和久氏は語った。○マルチマテリアル3Dプリンター「ProJet 5500X」の取り扱いを開始この10月より新たに販売ランナップとして取り扱いを開始した「ProJet 5500X」の造形サンプルもいち早く展示。「ProJet5500Xは、固い素材と柔らかい素材を混ぜ合わせるなど、複合造形できるのが特徴のモデルです。実際のサンプルを触ってみると、その特徴をより実感していただけるでしょう」と大和久氏はサンプルを手に語った。今回実機展示はなかったが、来場者が実際にその造形物に触れるよい機会となっていた。○3Dスキャナー「Geomagic Capture」にProPackオプション登場セイコーアイ・インフォテックが最近特に提案しているのが、3Dプリンターとあわせて3Dスキャナーを活用するという手法だ。手作業で加工を施した試作品から図面データ作成に活用できるのはもちろん、図面データはないが現物は存在するというような過去に造られた成果物からのリバースエンジニアリングも可能にする。セイコーアイ・インフォテックが提供する3D Systems社製の「Geomagic Capture」は、コンパクトな本体と実用的なアプリケーションがセットになっているのが大きな魅力だ。購入すればすぐに活用でき、別途アプリケーションを用意する必要がない。これまではスキャンする対象物を設置する回転台は、ユーザーが用意し、読み取りの補助となるマークをランダムに貼り付けて利用していた。そこに今回登場したのが、スキャナーと連動しながら自動回転する、識別マークが不要となる回転台だ。手動で回転させる必要もないため、より手早く利用することができるようになる。さらに、Pro Packにはスキャナー本体と回転台などを全て収めることのできるキャリングケースがついている。コンパクトなボディを生かして、持ち出して利用するということが行いやすくなった。「お客さまの中には、スキャナーシステム一式を遠隔地の工場や現場に持って行き、スキャン作業をされる方もいます。こうした専用のキャリングケースができたことで、より使いやすく、活躍の場が広がると期待しています」と大和久氏はより積極的な3Dスキャナー活用をサポートできることを語った。○年内は福岡や名古屋、札幌での展示会にも出展セイコーアイ・インフォテックは、これから全国各地で開催されるイベントに3Dプリンター・スキャナーを出展する予定だ。まずは10月に福岡で開催される「モノづくりフェア(10月15日から17日)」、名古屋で開催される「第4回 次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO 2014(10月22日から25日)」、11月には札幌で開催される「ビジネスEXPO(11月6日・7日)」にも出展予定だ。もちろん、大阪や東京と同じく各種3Dプリンターや3Dスキャナーの実機やサンプルに触れられるチャンスとなるはずだ。
2014年10月08日セイコーネクステージは、<アニエスベー<ウオッチの発売25周年を記念して、初代の復刻モデルを含む3ライン、計14モデルの新作ウオッチを発表した。価格帯は23,000円~70,000円(税別)。発売日は2014年10月10日(一部商品は11月14日)で、セイコーウオッチを通じて全国で販売される。○初代モデル復刻ライン飽きのこないシンプルなフォルムと、ウオッチ本来の機能性を重視した見やすいダイヤルに、矢印形のどこかユーモラスな針。それは、アニエスベーの手書きメッセージにもある「eloge de la simplicite (シンプルさへの称賛)」、というワードそのものを表現したウオッチデザインといえる。そんな1989年のデビューモデルは、アニエスベーウオッチの原点であり、発売当時の雰囲気をそのまま伝えるデザインが魅力。ミドルサイズケースモデルとスモールケースサイズが用意され、各モデルとも500本の数量限定となる。初代モデル復刻ラインの共通仕様は、防水性能が日常生活用防水(3気圧)、精度が平均月差±20秒。専用ボックス入りでメッセージカードが封入される。■<アニエスベー<デビューモデル復刻ウオッチ 25周年記念限定モデル ミドルサイズ2014年10月10日(金)発売予定■<アニエスベー< デビューモデル復刻ウオッチ25周年記念限定モデル スモールサイズ2014年10月10日(金)発売予定○多軸モデルリバイバルライン人気の多軸モデルからは、多軸ペアモデルのリバイバル版と、 多軸リバイバルウオッチ発売25周年記念限定モデルの2ラインが登場。1994年発売のペアモデルは、当時としてはハードなスポーティテイストのデザインが新鮮で、男女ともに人気を博し、総売上げ本数27万本を超えるベストセラーとなった。今回のリバイバル版は、このオリジナルモデルの雰囲気を再現しつつケースサイズを見直し、ダイヤルやバンドの質感を上げるなど現代的なアレンジを加えている。■<アニエスベー< 多軸リバイバルモデル オム2014年10月10日(金)発売予定■<アニエスベー< 多軸リバイバルモデル ファム2014年10月10日(金)発売予定一方、多軸リバイバル ウオッチ発売25周年記念限定モデルは、「25周年」にちなみ、25分位置のインデックスにスワロフスキー・エレメントをセット。アニエスベーの手書きメッセージ「シンプルさへの称賛」を意味するメッセージカードが封入された専用ボックス入りのスペシャル仕様で、各800本の数量限定モデルとなる。ギフトにも最適だ。■<アニエスベー< 多軸リバイバルモデル ウオッチ25周年記念限定2014年10月10日(金)発売予定なお、多軸リバイバルモデル(ペアモデルおよび25周年記念限定モデル)の共通仕様として、防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)、精度は平均月差±20秒となっている。○「世界地図」フラッグシップモデルアニエスベーの代表的なモチーフである「世界地図」を、ダイヤル上にデザインしたコレクション。世界25のタイムゾーンに対応し、ワールドタイム機能つきソーラー電波キャリバーを搭載したハイエンドモデルだ。ダイヤルに「Radio wave control solar!」というアニエスベーの手書き文字をあしらい、アクセントにトリコロールカラーを取り入れている。また、フランスのブランドであるアニエスベーにちなみ、ベゼル上のタイムゾーン表示都市名のうちPAR(PARIS)のみ赤文字とした。裏ぶたにはアニエスベーの象徴的なアイコンである、とかげのマークを大胆にレイアウトするなど、遊び心のあるディテールも魅力。防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)、時間精度は非受信時平均月差±15秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)、駆動時間はフル充電時約で9ヶ月間、パワーセーブ時は約2年。■<アニエスベー< 「世界地図」ソーラー電波モデル2014年11月14日(金)発売予定
2014年10月04日セイコーウオッチは1日、イタリアのカー&インダスアトリアル・デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が手がけた腕時計「<セイコー スピリット>SEIKO×GIUGIARO DESIGN 限定モデル」を発表した。全5モデルでそれぞれ2,500本の限定生産となる。税別価格は28,000円より。今回の新モデルは、1983年に発売されたアナログクオーツのクロノグラフを、当時のモデルをベースとして現代的なカラーリングに一新した復刻版だ。左腕に着けた状態での操作性を向上させるため、時計の中心とバンドの中心をオフセットした独特な造形の左右非対称デザインとなっている。また、2時位置と4時位置に配置された大型ボタンなど、自然な流れで操作できるように細やかな配慮を積み重ね、斬新な造形が生み出された。1983年当時も、機能美を追求したデザインとして注目を集めた。ラインナップと税別価格は、ブラック×グレー「SCED017」と「SCED019」が32,000円、グレー×ブルーの「SCED021」およびグレー×シルバーの「SCED023」が28,000円、ゴールド×シルバーの「SCED025」が30,000円。各モデルともステンレスケースで、ケースサイズは外径40.8×厚さ11.2mm、両回転ベゼル、10気圧の日常生活用強化防水を備え、裏ぶたにはシリアルナンバーが刻印される。キャリバーNoは7T12、平均月差は±15秒、ストップウオッチ機能は1/5秒計測(60分計)、電池寿命は約5年。
2014年10月02日セイコーNPCは9月17日、エンコーダ用高精度逓倍IC「SM3470BB」を発表した。同製品は、同社の光エンコーダヘッド「SMD-01」などと組み合わせることで、光エンコーダヘッドから入力される、移動量検出2相アナログ信号(A相、B相)、原点検出アナログ信号(Z相)を、最大32逓倍まで高分解能化して出力する。また、オフセット調整機能により入力信号の補正が可能となっている。さらに、4mm角の24ピンQFNパッケージに、各種設定保持用の不揮発性メモリを内蔵するとともに、最大入力周波数500kHz、最大出力周波数2.5MHzの高速動作を可能にしている。これにより、X-Yステージ、 距離/角度測定器、チップマウンタといった位置や移動量などの計測用途において、小型・高精度・高分解能で高速なエンコーダをより簡単に構成することができる。なお、同製品は月産5万個体制で量産出荷中。同社では、一層のエンコーダ製品の拡充を目指し、エンコーダヘッドの高温度対応や各種構成への対応、逓倍数のラインナップ拡充などを進めていくとしている。
2014年09月18日毎年、銀座の街に大晦日のカウントダウンにチャイムが響く。和光が1983年より銀座本館の時計塔から奏で始めた恒例行事の音の風景だ。アベノミクス、2020年東京オリンピックなど、銀座の商業施設にとっても新しいチャイムの鳴った2013年。新しい時代に向かいつつある日本を代表する商業エリア、銀座のリテーラーのトップに、2013年の総括、2014年の予測、2020年に向けての思いをインタビューする。第1回目は三越銀座店店長から今年4月に和光の専務執行役員として迎えられ、6月より代表取締役社長に就任した安達辰彦氏にご登場頂いた。――和光に入社されたのは4月でしたが、2013年全般を振り返って頂けますか?暦年で行くと2013年の売り上げは前年比116%を超える結果で終わりそうだ。アベノミクス効果なのか、株高、円安によりストック型の富裕層の期待は受けているのかなという思いだ。12月に外国人観光客1,000万人達成のニュースがあったが、銀座地区と新宿地区は確実にインバウンドの売り上げが伸びている。中国からの観光客数が戻り、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイなど東南アジアからのお客様も増えている。百貨店の方が正式な数字は取っているだろうが、従来の3から4%の売り上げ構成比が10%近くまで拡大傾向にあると聞いているし、また実感もしている。我々も10・11月の免税での時計の扱い金額は前年の10倍にも達しており、その70%は中国からのお客様だ。――商品別に見るといかがでしょうか?特に1階で展開している時計の売り上げが好調。ここがセイコー発祥の地ということもあり、セイコーのフラッグシップショップでもある。「グランドセイコー」が評価されており、平均40万円代の高額品ながら好調。2012年に新たに誕生したGPSソーラーウオッチ「アストロン」も先行予約販売などを行い、20万円代の商品がよく売れている。婦人のハンドバッグも好調で、現在70%がWAKOのオリジナルブランドで、フォーマルなシーンで高い評価をいただけているロングセラーだ。時計・宝飾品は全体の3から4割を占めているが、扱っているカテゴリーはすべて前年を超えており、昨年改装していたこともあって数字は比較できないものの食品も好調。1988年から手掛けており、人気の高いチョコレートは銀座にほど近いアトリエで生産。ケーキは売り場と同じ建物の3階で焼いており、すべて完結型でやっている。銀座メイドというその鮮度の良さはもっとアピールしても良いのではないかと思っている。――10月には「ジョン ロブ」の紳士靴も導入されました。3階婦人服、4階紳士服も展開されていることを、案外知られていません。店舗へ足を踏み入れづらいことを決して意図しているわけはないが、銀座4丁目という場所で高級品を中心に扱っていることで、入りにくいという印象を与えているのは事実。現在、紳士の輸入ブランドはイザイア、ヘルノ、ボリオリを中心にスーツはオーダーメイドとパターンオーダーメイドが中心。フランチェスコ・スマルトでチーフカッターの経験を積んだパリ在住の鈴木健次郎氏のオーダーも2年前より扱っている。婦人服は国産ブランドではミカコ・ナカムラ、サポート・サーフェスなど、インポートはアニオナ、チヴィディーニ、ファビアナ フィリッピ、ヘルノ、ミッソーニ、レナ・ランゲ、クルチアーニなどを扱っている。老舗百貨店のお帳場制度と同様に固定客を中心に行き届いたサービスで対応を図ってきたが、お客様の高齢化と共に、最近は少しずつ商品の品揃えの新しさを打ち出している。その一つがジョン ロブだ。安定的な成長を果たすためにも新しいお客さまを30%程度増やしていく方針だ。婦人服飾品は50%が和光のオリジナルだが、和光の特徴として定番商品を中心に展開し、素材、縫製にこだわっている。そのためお直しなどの需要が高く、ハンドバッグや時計の修理もそうだが、作り手や職人の高い技術を信頼して長くお付き合い頂いているお客さまが多い。そういうブランドイメージを大切にしながら、これまであまり積極的に訴求を図っていなかった雑誌や新聞の折り込みなど、媒体へのアプローチも見直している。――クールジャパン、メイドインジャパンという社会の流れも和光にとっては追い風なのではないでしょうか?国産のオリジナルというのが和光ブランドの特徴でもあり、メイドインジャパンが評価されるのは我々にとってはありがたい傾向だ。国内の中からより良い商品を探していくことも重要だ。――若い層へのアプローチという点ではいかがでしょうか?ブライダルのエンゲージメントリング、マリッジリング、結納返しの時計などは支持をえており、ジュエリーはすべてそろうという銀座でも、我々を選んでいただいている。その辺りの商品を導入口に、若い世代とのエンゲージメントを深められばと考えている。――2020年の東京オリンピックに向けて、銀座の街の変貌が既に進みつつありますが、今後の銀座を同ご覧になっていますか?中央区は人口も年々増加しており、勝どき橋を渡って高層ビル群を臨むと、まさに銀座が入り口という感じがしている。晴海で建設が予定されているオリンピックの選手村などを見込むと、銀座地区の活性化の期待感は高まっているのではないだろうか。その点からは少子高齢化という日本全体の流れとは少し違うのかもしれない。東京都や中央区が計画を進めている銀座と臨海部(勝どき・晴海地区)を結ぶBRT(連結バス)やLRT(路面電車)の新交通システムの構想や、築地市場の移転もあり、銀座という地域は大きく変わることが予想される。――銀座ルールの建物の高さ制限が31mから56mに変更され、耐震対策の建て替えも銀座通り沿いに数多く予定されています。現在も伊東屋、5丁目の元東芝ビル跡、松坂屋銀座店跡の銀座6丁目再開発プロジェクトなどめじろ押しですが、和光は銀座のランドマークを維持していくために何か考えられていますか?本館の耐震工事は5年前に完了しており、我々は今から81年前、1932 年に竣工したこの建物と共に、「銀座の和光」というこの4丁目の立地を生かしたブランディングで展開していく。そのためには他の店舗にないオリジナル商品の開発、訴求は重要だ。そのために外に打って出ることも積極的に行っている。2013年は三越日本橋本店の食品売り場に夏に1週間、12月26日から31日まで地下1階にメーカーの立場で出店している。三越日本橋本店とは顧客の親和性も高く、ケーキは良く売れるようだ。2月5日バレンタインの催物にも和光のチョコレートを出店する予定だ。――他の銀座の老舗との協業は?何かインパクトを持たせるために銀座の街と組んだことをやりたいとは常々考えており、今夏には三越銀座店の企画で「銀座チョコレートクリーム フルーツどら焼き」に参画した。これは銀座文明堂が皮を焼き、銀座千疋屋が果物、和光のチョコレートクリームというコラボ企画で1日200個限定で販売し、連日完売した。このような何らかの話題作りは必要だろう。銀座ファッションウィークも今年からプランタン銀座が参加したが、もっと多くの銀座の店舗が参画できる仕組み作りが必要で、そのためには街全体で取り組んでいくべきで、和光としてもファッションを扱っているので、参画できればと考えている。――最後に消費税が導入される2014年の4月以降の予測はいかがでしょうか?消費税が導入される4月からの1年間は、売り上げで4から5%は影響が出るだろう。当初3ヶ月は更に厳しいと予測している。景気回復傾向の2013年のように暦年での売り上げ2ケタ増は厳しいと考えている。最終的に4から5%増でランディング出来れば良いのではなかろうか。
2013年12月28日三菱UFJニコスは3日、Visa加盟店でのネット通販で利用できる前払い式決済サービス「e-さいふ」の入金(前払い)が、ファミリーマートの店頭で行えるサービスを開始した。既に、サークルK・サンクス、セブン-イレブン、デイリーヤマザキ、ローソン、ミニストップ、セイコーマートでの入金が可能となっていて、このたびの導入で「e-さいふ」入金の"主要コンビニエンスストアでの全国制覇"が整ったという。「e-さいふ」は、あらかじめインターネット上で専用口座を開設し、前払いでチャージ(入金)しておけばその範囲内で、「e-さいふVisaバーチャルプリカ」として、ネット通販(Visa加盟店)での支払いに使えるサービス。なお、「e-さいふ」口座への入金手段は、クレジットカードに加え、コンビニエンスストア店頭で"スクラッチカード方式"と"コンビニ多機能端末方式"を用意しているという。また、コンビニエンスストア店頭での取扱いは、サークルK・サンクス(8月27日)、セブン-イレブン(10月7日)、デイリーヤマザキ(10月28日)、ローソン(11月19日)、ミニストップ(11月26日)、セイコーマート(12月2日)で既に開始していて、このたびのファミリーマート(12月3日)を合わせ、計約4万7000店での"コンビニ全国網"を確立できたとしている。具体的にファミリーマートでの取扱いは、店舗に設置の多機能端末「Famiポート」で「e-さいふVisaバーチャルプリカ」の購入手続きをして申込票を出力、レジにて支払いを済ませる仕組み。なおチャージ額は「2000円」、「3000円」、「4000円」、「5000円」、「5500円」の5種類(各々別途200円の手数料必要)を用意、いずれも購入対象年齢を18歳以上に限定している。同社は「e-さいふ」を、日頃から「クレジットカードを保有・利用しない」「保有していてもあまりネット通販を利用しない」、あるいは「家族での利用を希望する」といった人々の利用を目指していて、このたび"コンビニ全国網"が整ったことで、「e-さいふ」の知名度アップと「e-さいふVisaバーチャルプリカ」の販売強化を図っていくとしている。
2013年12月04日以前女性に「男性を見る際は腕時計と靴を見る」という話を聞いたことがありますが、女性は男性にどんなブランドの時計を付けてもらいたいと思っているのでしょうか?女性読者のみなさんに「男性に付けてほしい腕時計のブランド」は何か聞いてみました。ランキング形式でどうぞ!調査期間:2012/10/25~2012/10/28アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数470件(ウェブログイン式)Q.男性に付けてほしい腕時計のブランドは何ですか?第1位『オメガ』……54人・デザインがとても好きです。老いも若きも付けられるので良いと思います。(29歳/女性)・チャラチャラせず、でも上品な高級感と男らしさがあって良いと思うから。(27歳/女性)・高級な時計ではあるけど、付けていてもいやらしさがない。(31歳/女性)女性読者から最も支持を集めたのは、世界的に有名なスイスの高級腕時計ブランド「オメガ」でした。世代を問わずに似合うデザイン、高級感が漂っている、といった部分が魅力であるとの回答が多く寄せられました。また、「良い時計の代名詞的ブランド」という老舗ならではの回答理由もありました。第2位『セイコー』……23人・海外ブランドは何か背伸びしているイメージがあるので、セイコーが一番いい印象を受けます。(28歳/女性)・ミーハーな感じもダサい感じもないちょうどいいブランドだと思います。機能的だしデザインも悪くない。(32歳/女性)・セイコーのダイバーズモデルがかっこいいので好きです。男性に付けてもらいたい!(29歳/女性)第2位には国産初の腕時計を発売した国内ブランドの雄、「セイコー」がランクインしました。「国産が日本人に一番しっくりくる」といった回答が多く目につきました。海外ブランド優勢だと思っていたので、これはうれしいですね。第3位『エルメス』……19人・だれでも知っている有名ブランドだし、デザインも洗練されていていい。(25歳/女性)・ブランドの力というか、とにかくおしゃれなイメージがあります。着けているのを見ると「おっ」と思ってしまいます。(26歳/女性)・ブランドの高級感や知名度だけでなく、シンプルな美しいデザインも魅力。(32歳/女性)続いてランクインしたのは、世界的な知名度を誇るフランスのファッションブランド「エルメス」です。ファッションメーカーらしい、上品で美しいデザインが好評のようです。第4位『シチズン』……17人・一番スタンダートな感じがするブランドです。気取っている感じがしないのもいい。(26歳/女性)・海外ブランドよりも国産の方が機能性も高いと思うので。デザインだって劣っているとは思いません。(27歳/女性)第4位は国内で最大のシェアを誇る国内メーカーの「シチズン」が選ばれました。第2位の「セイコー」と同じく、「国産メーカーである」ところが魅力という回答理由が多かったですね。第5位『カルティエ』……15人・カルティエの時計はおしゃれでかっこいい。(24歳/女性)・一番おしゃれなイメージがあります。ほかのブランドよりゴツゴツしていないのもいいと思います。(29歳/女性)次にランクインしたのはフランスの宝石・高級腕時計ブランドの「カルティエ」でした。カルティエはほかのブランドよりもおしゃれなイメージが強いようですね。続いて、6位から10位までを一気に紹介します。第6位『アイ ダブリュ シー』(IWC)……14人第7位『カシオ』……12人第8位『タグ・ホイヤー』……10人第9位『フランク・ミュラー』、『アイザック・バレンチノ』……9人第10位『ブルガリ』……8人6位から10位まではこのようなランキングになりました。「IWC」や「フランク・ミュラー」、「タグ・ホイヤー」などの海外の高級メーカーの間に比較的安価でカジュアルな時計を販売している「カシオ」が混ざっているのはすごいですね。「セイコー」といい「シチズン」といい、国内メーカーの愛され具合を感じました。というわけで、女性読者のみなさんに聞いた「男性に付けてほしい腕時計のブランド」の第1位は「オメガ」でした。そう簡単に買えるものではありませんが、もし高級時計を買う場合は「オメガ」にすると女性にモテる……かもしれませんね(笑)。(貫井康徳@dcp)
2013年01月13日セイコーウォッチは、同社の若者向けファッションウォッチ「WIRED(ワイアード)」と人気ゲーム「メタルギア ライジング リベンジェンス」がコラボレーションした腕時計を、数量限定で発売する。「メタルギア」シリーズは、全世界で累計3,280万本を売り上げたゲーム。今回発売する腕時計は、「メタルギア」シリーズの人気キャラクター「雷電」を主人公にした最新作、「メタルギア ライジング リベンジェンス」とのコラボレーションモデル。2013年2月21日に発売する同作の発売に合わせて販売する。デザインは「メタルギア」シリーズのアートディレクター・新川洋司氏が手掛けた。「雷電」をモチーフとしたカラーリングやディテールにこだわり、ゲームの世界観を表現したという。またゲーム内には、今回販売する腕時計も登場する。同商品は数量限定で1,000個販売。価格は3万6,750円。シリアルナンバー入り。また、専用ボックスには、新川洋司氏描き下ろしイラスト入りの金属プレートとメッセージカードが付く。発売は2013年2月下旬を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日北海道以外の土地から北海道に移住すると、その生活文化の違いにとにかく戸惑ったり、驚いたりするそうです。今回は、転勤や引っ越しなどで北海道以外の土地から北海道に移住した人に、北海道に移住して驚いたことは何か聞いてみました。いわゆるあるあるネタのようなものでございます。あくまで、北海道に移住した人が驚いたことですので、北海道に生まれ育った方は「バカにしてる!」なんて思わず、どうか広い心で読んでいただけると幸いです(笑)。●どこのトイレにも「暖房」が設置されていて驚きました。暖房のないトイレは寒すぎてとても用を足せるレベルではないそうです。(31歳/男性/大阪から移住)本州でも冬場のトイレは行くのがイヤになるくらい寒いですからね……。北海道だと暖房は必須なのは理解できます。●どこの家も玄関は二重扉になっていて、入ると風除室という寒さ対策の部屋になっている。東京では見かけない家の仕組みだったのでびっくりした。(27歳/男性/東京から移住)寒さがあまり厳しくない地域では見かけない構造ですよね。●北海道に移住して気づいたのですが、今住んでいる地域には瓦屋根の家が見当たりません。(24歳/女性/東京から移住)瓦屋根は雪に弱いそうなので瓦屋根の住宅はあまりないとのこと。ただ、北海道でもあまり雪が降らない地域では屋根瓦の住宅があるそうですよ。●営業車で北海道中を回っていますが、しょっちゅうキツネやシカに遭遇します。くまは激レアなのでそうそう遭遇しない模様。(25歳/男性/埼玉から移住)激レアでもくまには遭遇したくありません(笑)。●オホーツク付近では流氷が接岸するだけで2℃くらい寒くなる……気がする(笑)。(25歳/男性/岡山から移住)ただでさえ冬は厳しい寒さなのにそこからさらに2℃も下がるとは……恐るべし流氷!●北海道には竹林がまったくないので京都出身の私は嫁いできてとにかく驚きました。(30歳/女性/京都から移住)調べてみたところ、竹は寒さにあまり強くないのが要因だそうです。本州では竹林はどこにでも見かけるものですから不思議に思ってしまいますね。●お赤飯には小豆ではなく甘納豆が入っていて、スーパーとかにも普通に売ってる。(28歳/男性/東京から移住)甘納豆のお赤飯は食紅で色付けしているそうですよ。●どこに行ってもセイコーマートばっかりです。どんな田舎でもセイコーマートがある……気がする。(30歳/男性/東京から移住)北海道を拠点にしているコンビニチェーンだけあってやはりそこかしらにあるようです。●杉の花粉症がなくて楽になりましたが、北海道は白樺の花粉症があるそうで……初めて聞きました。(29歳/女性/大阪から移住)ほかにティモシーやカモガヤといった、本州ではあまりない花粉症があるそうです。●北海道では買った荷物をソリに乗せて移動する光景が見られます。雪があまり降らない地域から来たので衝撃でした。(23歳/男性/高知から移住)確かに雪があまり降らない地域では見られない光景ですね(笑)。といった感じで、北海道に移住した人に聞いた『北海道に移住して驚いたこと』でした。特にあまり雪の降らない地域の人間だと、ギャップは大きいようです。ということは、北海道出身の人が別の地域に移住した場合も同じような驚きを感じる訳で……。今度はそのあたりを調査してみてもおもしろいかもしれませんね!(貫井康徳@dcp)
2012年11月29日セイコーウオッチは10月12日、「セイコー ブライツ」からSF映画の金字塔『スター・ウォーズ』とのコラボレーションウオッチ全6モデル(合計5,000本)を全国で発売する。『スター・ウォーズ』は今年で映画公開35周年を迎え、3D版も上映され、世代を超えて愛され続けている。今回の新製品は、セイコーが持つ先進技術や匠の技によって、同作品のキャラクターの特徴を表現した限定モデルとなっている。「ダース・ベイダーモデル」は、イメージカラーのブラックを基調とした「ワールドタイムソーラー電波時計」で、1,500本限定で発売され、価格は14万1,750円。「ダース・モールモデル」は、使いたいときにすぐに使えるストップウオッチ機能搭載の「ソーラー電波クロノグラフ」で、限定800本、13万6,500円。「R2-D2モデル」は、飛躍的な表現の進化を実現した「アクティブマトリクスEPD」で、1,000本限定、12万6,000円。「ヨーダモデル」「C-3POモデル」「ストームトルーパーモデル」は限定各600本(「ストームトルーパーモデル」のみ500本)、価格は13万6,500円。3モデルともに、セイコー独自の素材「SPRON510」を動力ぜんまいに採用したハイレベルのメカニカルウォッチとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日セイコーウオッチは10月19日、「セイコー ルキア」から、容積比で約4割小型化した新開発ムーブメントを搭載し、世界4エリアで受信可能なソーラー電波ウオッチ3モデルとプレミアム限定1モデルを全国で発売する。「セイコー ルキア」は1995年に誕生して以来、女性のニーズをとらえたブランドとして20~30代を中心とする多くの女性から支持されてきた。最先端技術による高機能を搭載しながら、時代に合ったデザインで、スマートに前向きに自分らしく生きていく女性たちを輝かせるウオッチを展開する。近年、女性用ソーラー電波ウオッチの需要は高まっており、同ブランドでの昨年度出荷数も、前年度の約2.5倍と急速に拡大した。今回発売するモデルでは、世界4エリア(日本、中国、アメリカ、欧州)での電波受信が可能で、さらに女性商品用に開発した小型ムーブメントを搭載。ダイヤルカラーがピンク / ホワイト / シャンパンゴールドの3モデルが登場し、5万2,500~5万4,600円で展開する。プレミアム限定モデルとして、新イメージキャラクターに起用された武井咲さんセレクトの1モデルも展開。販売数量は限定1,000本で、価格は10万5,000円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月07日セイコーインスツル(SII)は10月下旬、オニツカタイガーのウオッチコレクションから、「ベーシックスタンダードモデル」(カラーズ)を発売する。オニツカタイガーのウオッチコレクションは、ブランドの世界観に合わせ、1960年代後半から1970年代に開発された初期の国産スポーツウオッチの懐かしく、個性あるスタイルを踏襲したクラッシック・スポーツウオッチだ。今回発売するのは、艶感のあるやや大振りなプラスチックケースや、アクティブに使えるウレタンバンドを採用し、赤、白、黄などビビッドな単色にカラーリングされたスポーティなモデル。ベルト留めやケース裏ぶたには「虎」が刻印されており、ブランドの世界観を演出する。ホワイトのモデルには、ロングセラーシューズ「MEXICO 66」のカラーを継承したカラーリングが採用された。10月下旬より国内および海外にて発売し、日本ではオニツカタイガー直営店をはじめ、全国の時計専門店などを通じて販売する。カラー展開は5色、価格は9,975円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日セイコーインスツルは10月、カジュアルウオッチ「appetime(アピタイム)」から、「appetimeSmoothie(スムージー)」を発売する。「アピタイム」は、「身に着けるだけでハッピーな気分になれる」をコンセプトに、2000年に登場したジャパンメイドのカジュアルウオッチで、毎年身近なテーマをモチーフに、ユニークなコレクションを発表している。今回の新作は、フレッシュでヘルシーなスムージーをモチーフにしたコレクションだ。スムージーのとろりとした独特な質感を表現した文字板や、ルミノーバ(蓄光)を注入したカラフルなインデックスなど、「アピタイム」らしいポップなカラーリングが特徴で、フルーツや野菜をまるごと使ったスムージーに含まれるビタミンやリコピンなど、体にうれしい栄養素からイメージした7種類のカラーが用意された。価格はすべて7,875円で、10月下旬に発売となる。「アピタイム」は今後もユニークなテーマで、毎日が楽しく明るくなるようなカジュアルウオッチを展開するとのことだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日セイコーインスツルは11月、身につけると幸せになれる、お守りのようなラッキーアイテムをモチーフにシリーズを展開する「tsumori chisato WATCH」から、「こまねきねこ」コレクションを発売する。今回発売するのは、ねこをモチーフにした人気シリーズ「まねきねこ」のやや小ぶりなモデル。一見シンプルなデザインながら、ねこ耳の付いたケースや、ねこの手をデザインしたバックル、小判のチャームなど、「tsumori chisato」らしい遊び心が詰まった新しい定番シリーズの登場となった。同コレクションは、文字盤にマザーオブパールを採用した「ゴールド」「ピンクゴールド」「コンビ」、メタルを採用した「ブラック」の4モデル展開で、「ブラック」の黒猫モデルは、裏ぶたにシリアルナンバーの入った300個限定のリミテッドエディションとなる。共通仕様は、アナログクオーツ、時刻表示、日常生活用防水(3気圧防水)、ステンレススチールケース+スワロフスキー・クリスタル・エレメント、ステンレススチールバンドで、価格はすべて3万3,600円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日セイコーウオッチは、国産腕時計を代表する高級ウオッチブランド「グランドセイコー」から、従来品より耐磁性能をクオーツで約8倍、メカニカル(機械式)で約16倍と飛躍的に高め、あらゆる場面で本来の性能を維持できる強化耐磁モデル4機種を発売する。「グランドセイコー」は1960年の誕生以来、高い時間精度・見やすさ・使いやすさ・耐久性といった腕時計本来の在り方を追求し、長期間愛用できる高級ウオッチとしてゆるまぬ進歩を重ねてきたブランド。「メカニカル」「クオーツ」に加え、双方の技術・技能の蓄積を融合した独自の機構「スプリングドライブ」の3つの機構からなるコレクションは、2010年から本格的にグローバル展開を開始し、世界で高い評価を得ている。このたび発売する4機種は、高い磁気にさらされる特殊な環境下で働く技術者をはじめ、パソコンや携帯電話など電子機器の利用が日常化した現代のビジネスマンへ向けて開発されたもの。クオーツ2機種では、日常生活において磁界を発生する機器に5cmまで、メカニカル2機種では1cmまで近づけても、ほとんどの場合性能を維持できる耐磁性能を実現した。クオーツモデルは31万5,000円、メカニカルモデルは52万5,000円で、11月9日発売。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日