クラリオンガールの韓国美容ジャーナリストとのツアー日本旅行が女子旅プロジェクト新商品として「たびーら特別企画上田祥子とコスメハント!『姫スタイルソウル』」という韓国へのツアーを企画、発売募集している。この日本旅行が展開する「たびーら」では、アンチストレスというコンセプトを明確に打ち出し、既存の“女子旅”とは一味違う旅の提案を目指している。FacebookやTwitterなどのSNSを活用することにより、利用者との双方向コミュニケーションを活かした商品の企画設定、積極的なアンチストレス情報の発信を進めている点が特徴だ。そのたびーら特別企画となる今回のツアーでは、91年のクラリオンガールであり、韓国美容ジャーナリストとして活躍する上田祥子氏とのコスメショッピングなどが存分に楽しめる。美容に良い食事や食材探しもソウルを3日間旅するこのツアーでは、コスメの品ぞろえがとくに豊富な明洞や東和免税店で上田氏に質問をしながら品定めができるショッピングをメインに、食事も美容に特化。美味しくて、しかも綺麗になれることが期待できる、ヘルシービビンバやハーブサムギョプサルなどを堪能できるそうだ。また、江南地元セレブに人気のマーケットで、体に良い食材探しをするなど、ショッピングも楽しめるという。東和免税店では、このツアーでの特典が用意されており、紅参石鹸1個、NATURE REPUBLICトラベルキット1セット、マスクシート1枚のプレゼントもある。旅行日程は11月22日~24日。募集は限定30名だ。旅行代金は29900円で大人2名1室、エコノミークラス利用となる。希望者は専用ホームページから申し込みを。元の記事を読む
2012年11月11日連休活用で秋夕整形ラッシュ韓国での秋夕(チュソク)が近づく頃、ソウルなど都心の整形外科は「秋夕整形」のラッシュが始まると中央日報が報じている。写真と記事とは関係ありません。深夜も整形手術を強行韓国では普段の整形願望を秋夕連休を利用して手術に踏み切る人が多くなり、大手整形外科を始めソウルの整形外科病院は日中だけでは患者をこなしきれず、深夜まで手術や診療が続いているという。ソウルでは、深夜でも手術を終えたばかりの若い女性がマスク姿で病院から出てきる姿が目立ち、整形外科関係者は「私たちはき今日から深夜まで手術に入ります。0時や1時、遅いと深夜2時程度です。今日・明日・明後日は本当に満杯で全スタッフが大忙しです。」と語っているという。ソウルは整形外科の密集地地域整形外科が密集するソウルでは、一つのビルに少なくても2、3件、多ければ5件の整形外科が入っているという。それ故に競争も激しく母子が同時に手術すると1人が半額になる家族イベント、友人と手術を受けると割引されるイベント、親孝行イベントなどそれぞれが工夫を凝らした企画を設けている。中国からも顧客が!多くの中国人も韓国に整形のため訪れ、昨年は観光よりも整形手術目的で40万人が来たという。しかし整形外科では、あらゆるパーツの整形をするように勧められ、整形予算が大幅にアップしていくようなので、心して病院の門をくぐらなければならない。韓国の秋夕とは?韓国では旧正月と並ぶビッグイベントが旧暦8月15日の秋夕で「ハンガウィ」とも呼ばれている。秋夕前後、1日ずつが祝日になり親戚一同が故郷に集まり先祖の墓参りをしたり、秋の収穫に感謝するという。旧暦の8月15日は日本の中秋の名月の頃で、2012年は9月30日にあたるという。元の記事を読む
2012年10月05日新潟っ子なら誰もが知っているB級グルメといえば何が思いつくだろうか。老いも若きも好んで食べているというその名も「イタリアン」。イタリア風の食べ物なのか、何なのか。早速調査してみた。「イタリアン」といえば一般的にはイタリアの郷土料理のことだと思うもの。しかし、ここ新潟ではそれが通用しない。この地でイタリアンといえば県民の誰もが知っているB級グルメを意味する。新潟ではどのくらい、このB級グルメが浸透しているのか、早速調査のために燕三条駅に降り立った。改札を出てすぐ、目の前を歩く30代くらいの人たち数人に声をかけてみる。すると返ってきた返事は口を揃えたように「小さい頃おやつとして食べた」「学校帰りによく食べた」という声。どうやら、非常に親しまれている味のようだ。おやつとして食べていたとするなら、イタリアンはお菓子なのだろうか。あるいはイタリアンと呼ばれるくらいだけに、パスタのような主食なのかもしれない。いつごろ食べていたのかといった内容からは、この食べ物がまったく想像ができない。道を歩くカップルに「イタリアンって何?」とたずねると、「紅ショウガが白い!」という答えが返ってきた。まったく本題に対する答えではない!ところが、その後も同様の回答が続くのだ。白い紅ショウガとおやつ。このふたつのキーワードを結びつけるものは果たして何なのだろうか。疑問は深まるばかりだ。ショウガが添えてあると答えればいいところを、なぜ「白い」紅ショウガという必要があるのだろうか。そうした疑問を持ちながらも調査を続行。やがて、ぼんやりとした概要が見えてきた。どうやらその正体は、めん類のようだということ。地域によって人気がふたつにわかれており、グルメファンたちの間では熱い論争を巻き起こしているようなのだ。さて、この謎のめん類であるイタリアンだが、どうやら大きく2種類あるらしい。上越と中越でわかれるこのふたつは同じイタリアンでも味が微妙に違う。聞き込みを続けた結果、これは「みかづき」と「Friend」というふたつのお店の違いによるものであることが分かった。上越で人気があるのはFreindで中越は「みかづき」。この両派閥が存在するだけに、新潟県民と会話する際は要注意なのだそうだ。この2大勢力を融和した、いわゆる国境ラインというものも新潟県には存在する。それが燕三条だ。新幹線の駅がある側で、ワシントンホテルの入っている燕側のイオンには「みかづき」が城を構えその勢力を保持している。そこから車で約10分。三条側のイオンには「Friend」があり、晩ご飯のデザートに新潟名産の洋梨「ルレクチェ」を買った主婦が、おやつとして「イタリアン」を食べている。このエリアに行けば、30分ほどの時間で両方の店にあるイタリアンをお持ち帰りして、国境の誰も手出しができない新幹線の高架下あたりで、両派閥を気にすることなくイタリアンの味を堪能できる。長くなってしまったが、そもそも「イタリアン」って何だろう?という疑問の答えを述べていなかった。ずばり、見た目は焼きそば、かかっているソースはミートソース。ただ、新潟県民に言わせると「焼きそばじゃないよね、あのめんは」「あれってミートソースなのかな」などとあいまいな答えしか返ってこない。途方に暮れて、ふと「みかづき」の看板をよく見てみるとそこには、こう書いてあった。「What kind of foods [italian]?Is it spagetti?or yakisoba? [Italian] is neither.[Italian] is [Italian]!!」 直訳すると 「イタリアン」ってどんな食べ物?スパゲティ?それとも焼きそば? 「イタリアン」はどちらでもない。「イタリアン」は「イタリアン」!! ということだそうだ。「『イタリアン』は『イタリアン』」と言いつつも、スパゲティや焼きそばっぽいと自分で分かっているところがなんともかわいいではないか。この文面の「イタリアン」の部分を「おれ」に置き換えると非常に分かりやすい。「おれ」ってどんな食べ物?スパゲティ?それとも焼きそば? 「おれ」はどちらでもない。おれは「おれ」!! 早速、それぞれの店で食べ比べてみることにする。まずは「みかづき」。自家製角太の中華めんの上にたっぷりとトマトソースがかかり、約40年もの間、同じスタイルで出し続けている定番メニューだ。注文をすると、厨房(ちゅうぼう)からは鉄板の上でめんともやし、キャベツをいためる音が聞こえてくる。そこに特製ソースを絡めて、まずは焼きそばを作る。その上に、トマトペーストをベースに作ったソースがかかって出来上がり。何ともミスマッチな様相なのだが、口にするとあら不思議。強い酸味を想像していたのだが、ソースにたっぷりと使った玉ねぎがほどよい甘さを醸し出す。濃厚なトマトソースにからんだ、コシのある焼きそばの歯触りが、口いっぱいに不思議なハーモニーを生み出すのだ。これで値段は320円。道行く人たちが、なぜ「おやつ」と呼んでいたのかうなずける。また、フォークで食べるのもここの特徴だろう。そして、その脇には「白い」紅ショウガがこっそりとたたずんでいたのだった……。2大勢力の片方ばかりを食べても比較にならない。ゆっくり味わいたい気分に後ろ髪をひかれつつ、もうひとつの「Friend」へと向かうことにした。こちらも「みかづき」同様、「イタリアン」のスタイルに違いはない。しかし、決定的な違いはそのソース。トマトベースの「みかづき」に対して、こちらはミートソース。「イタリアン」の濃厚さと比べると、味の深みで勝負している感がある。はしで食べるスタイルなのだが、中細めんなのでつかみやすく、また見た目よりもスッと腹におさまっていく。ひき肉たっぷりのソースとの絡みもバツグンだ。さらに、中華めんとの相性からなのかもしれないが、ギョーザとのセットが人気商品となっていた。どちらの店も、焼きそばとパスタの風味を同時に味わえるお得なグルメ、というのが調査後の感想だ。リーズナブルかつボリューム感もたっぷりで、「おやつ」ならぬ主食としても十分いけそうなメニューだった。今後、この2大勢力はますますデットヒートを繰り広げるに違いない。しかしそれは、切磋琢磨にお互いの味を高める至高の戦いであるに違いないのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日ビザ・ワールドワイドは8月16日、ロンドン、ソウル、東京在住の20代~30代の女性、各都市300名ずつ計900名を対象に行った「支払方法に関する実態調査」の結果を発表した。調査は7月27日~29日にインターネットで実施された。「レストランやカフェ、日用品のお買いもの(1000から5000円程度)での支払い方法は?」と質問したところ、現金の利用率は、東京の女性68.0%、ロンドンの女性35.0%、ソウルの女性4.3%となり、デビットカードの利用率は、東京が0.3%、ロンドンでは55.0%、ソウルでは46.3%となった。ロンドン、ソウルのデビットカードユーザーに「なぜ、その決済方法を選んでいますか?」と質問したところ、理由として「支払いが早いから(ロンドン50.9%、ソウル18.7%)」、「お金の管理がしやすいから(ロンドン24.2%、ソウル37.4%)」が多くあげられている。また、「普段使っている、お財布の形状は?」と質問したところ、東京の女性では「長財布(57.3%)」が主流であるのに対し、ロンドンの女性やソウルの女性では「二つ折り財布(ロンドン16.7%、ソウル48.0%)」や「三つ折り財布(ロンドン32.0%、ソウル17.0%)」を持つ人が多く、小型の財布が主流となっていることが調査結果からうかがえた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日新潟っ子なら誰もが知っているB級グルメといえば何が思いつくだろうか。老いも若きも好んで食べているというその名も「イタリアン」。イタリア風の食べ物なのか、何なのか。早速調査してみた。「イタリアン」といえば一般的にはイタリアの郷土料理のことだと思うもの。しかし、ここ新潟ではそれが通用しない。この地でイタリアンといえば県民の誰もが知っているB級グルメを意味する。新潟ではどのくらい、このB級グルメが浸透しているのか、早速調査のために燕三条駅に降り立った。改札を出てすぐ、目の前を歩く30代くらいの人たち数人に声をかけてみる。すると返ってきた返事は口を揃えたように「小さい頃おやつとして食べた」「学校帰りによく食べた」という声。どうやら、非常に親しまれている味のようだ。おやつとして食べていたとするなら、イタリアンはお菓子なのだろうか。あるいはイタリアンと呼ばれるくらいだけに、パスタのような主食なのかもしれない。いつごろ食べていたのかといった内容からは、この食べ物がまったく想像ができない。道を歩くカップルに「イタリアンって何?」とたずねると、「紅ショウガが白い!」という答えが返ってきた。まったく本題に対する答えではない!ところが、その後も同様の回答が続くのだ。白い紅ショウガとおやつ。このふたつのキーワードを結びつけるものは果たして何なのだろうか。疑問は深まるばかりだ。ショウガが添えてあると答えればいいところを、なぜ「白い」紅ショウガという必要があるのだろうか。そうした疑問を持ちながらも調査を続行。やがて、ぼんやりとした概要が見えてきた。どうやらその正体は、めん類のようだということ。地域によって人気がふたつにわかれており、グルメファンたちの間では熱い論争を巻き起こしているようなのだ。さて、この謎のめん類であるイタリアンだが、どうやら大きく2種類あるらしい。上越と中越でわかれるこのふたつは同じイタリアンでも味が微妙に違う。聞き込みを続けた結果、これは「みかづき」と「Friend」というふたつのお店の違いによるものであることが分かった。上越で人気があるのはFreindで中越は「みかづき」。この両派閥が存在するだけに、新潟県民と会話する際は要注意なのだそうだ。この2大勢力を融和した、いわゆる国境ラインというものも新潟県には存在する。それが燕三条だ。新幹線の駅がある側で、ワシントンホテルの入っている燕側のイオンには「みかづき」が城を構えその勢力を保持している。そこから車で約10分。三条側のイオンには「Friend」があり、晩ご飯のデザートに新潟名産の洋梨「ルレクチェ」を買った主婦が、おやつとして「イタリアン」を食べている。このエリアに行けば、30分ほどの時間で両方の店にあるイタリアンをお持ち帰りして、国境の誰も手出しができない新幹線の高架下あたりで、両派閥を気にすることなくイタリアンの味を堪能できる。長くなってしまったが、そもそも「イタリアン」って何だろう?という疑問の答えを述べていなかった。ずばり、見た目は焼きそば、かかっているソースはミートソース。ただ、新潟県民に言わせると「焼きそばじゃないよね、あのめんは」「あれってミートソースなのかな」などとあいまいな答えしか返ってこない。途方に暮れて、ふと「みかづき」の看板をよく見てみるとそこには、こう書いてあった。「What kind of foods [italian]?Is it spagetti?or yakisoba? [Italian] is neither.[Italian] is [Italian]!!」 直訳すると 「イタリアン」ってどんな食べ物?スパゲティ?それとも焼きそば? 「イタリアン」はどちらでもない。「イタリアン」は「イタリアン」!! ということだそうだ。「『イタリアン』は『イタリアン』」と言いつつも、スパゲティや焼きそばっぽいと自分で分かっているところがなんともかわいいではないか。この文面の「イタリアン」の部分を「おれ」に置き換えると非常に分かりやすい。「おれ」ってどんな食べ物?スパゲティ?それとも焼きそば? 「おれ」はどちらでもない。おれは「おれ」!! 早速、それぞれの店で食べ比べてみることにする。まずは「みかづき」。自家製角太の中華めんの上にたっぷりとトマトソースがかかり、約40年もの間、同じスタイルで出し続けている定番メニューだ。注文をすると、厨房(ちゅうぼう)からは鉄板の上でめんともやし、キャベツをいためる音が聞こえてくる。そこに特製ソースを絡めて、まずは焼きそばを作る。その上に、トマトペーストをベースに作ったソースがかかって出来上がり。何ともミスマッチな様相なのだが、口にするとあら不思議。強い酸味を想像していたのだが、ソースにたっぷりと使った玉ねぎがほどよい甘さを醸し出す。濃厚なトマトソースにからんだ、コシのある焼きそばの歯触りが、口いっぱいに不思議なハーモニーを生み出すのだ。これで値段は320円。道行く人たちが、なぜ「おやつ」と呼んでいたのかうなずける。また、フォークで食べるのもここの特徴だろう。そして、その脇には「白い」紅ショウガがこっそりとたたずんでいたのだった……。2大勢力の片方ばかりを食べても比較にならない。ゆっくり味わいたい気分に後ろ髪をひかれつつ、もうひとつの「Friend」へと向かうことにした。こちらも「みかづき」同様、「イタリアン」のスタイルに違いはない。しかし、決定的な違いはそのソース。トマトベースの「みかづき」に対して、こちらはミートソース。「イタリアン」の濃厚さと比べると、味の深みで勝負している感がある。はしで食べるスタイルなのだが、中細めんなのでつかみやすく、また見た目よりもスッと腹におさまっていく。ひき肉たっぷりのソースとの絡みもバツグンだ。さらに、中華めんとの相性からなのかもしれないが、ギョーザとのセットが人気商品となっていた。どちらの店も、焼きそばとパスタの風味を同時に味わえるお得なグルメ、というのが調査後の感想だ。リーズナブルかつボリューム感もたっぷりで、「おやつ」ならぬ主食としても十分いけそうなメニューだった。今後、この2大勢力はますますデットヒートを繰り広げるに違いない。しかしそれは、切磋琢磨にお互いの味を高める至高の戦いであるに違いないのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日ビザ・ワールドワイドは8月16日、ロンドン、ソウル、東京在住の20代~30代の女性、各都市300名ずつ計900名を対象に行った「支払方法に関する実態調査」の結果を発表した。調査は7月27日~29日にインターネットで実施された。「レストランやカフェ、日用品のお買いもの(1000から5000円程度)での支払い方法は?」と質問したところ、現金の利用率は、東京の女性68.0%、ロンドンの女性35.0%、ソウルの女性4.3%となり、デビットカードの利用率は、東京が0.3%、ロンドンでは55.0%、ソウルでは46.3%となった。ロンドン、ソウルのデビットカードユーザーに「なぜ、その決済方法を選んでいますか?」と質問したところ、理由として「支払いが早いから(ロンドン50.9%、ソウル18.7%)」、「お金の管理がしやすいから(ロンドン24.2%、ソウル37.4%)」が多くあげられている。また、「普段使っている、お財布の形状は?」と質問したところ、東京の女性では「長財布(57.3%)」が主流であるのに対し、ロンドンの女性やソウルの女性では「二つ折り財布(ロンドン16.7%、ソウル48.0%)」や「三つ折り財布(ロンドン32.0%、ソウル17.0%)」を持つ人が多く、小型の財布が主流となっていることが調査結果からうかがえた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月17日福島県会津若松では、「カレー焼きそば」のことを「B級グルメ」とはカテゴライズしない。ではどのように位置づけるのかというと、カレー焼きそばは「ソウルフード」、つまり「故郷の味」なのだという。「カレー」と「焼きそば」の見事なコラボレーション、会津のカレー焼きそばは会津市民にとって青春の味であるとともに、「会津っぽ(会津魂)」を象徴する、ソウルフードとして定着した。カレーと焼きそば。日本人の老若男女のほとんどが好きなB級グルメの両雄をコラボレーションさせることは、どうして会津若松以外の人たちは気づかなかったのだろうかと不思議になるほど、会津のカレー焼きそばとの出合いは、鮮烈な印象を与えるものであった。現在15店舗が加盟する「会津カレー焼きそばの会」の事務局がある、一七市町村物産市場「会津ブランド館」の一階にあるカフェを訪ね、運営責任者でテクニカルスタッフの代表取締役社長・佐藤正彦氏に会津カレー焼きそばを発想するに至った裏話を聞いてみることにした。その前にまず試食。トッピングを組み合わせたメニューは10種類近くになるが、まずは原点でもあるトッピングなしのカレー焼きそば(500円)をオーダーしてみた。太麺に会津産の野菜と、同じく会津特産のエゴマ油で炒め、ソースで味付けした焼きそばに中辛のカレーを上からかけている。もちろん、カレーの中にも会津産の人参が顔をのぞかせている。「いかがですか?カレー味の焼きそばではなく、焼きそばにそのままカレーをかけるというスタイル、おもしろいでしょう?」と佐藤氏。「本当にどうして全国の他の地域では考え付かなかったのか不思議でなりませんね。でも、なんでこの組み合わせを思いついたんですか?」との私の質問に、佐藤氏は軽く笑いを浮かべ、「ひょうたんからコマみたいな話なんですよ」と返してきた。カレー焼きそばの誕生は今から40年も前のこと。部活で腹をすかせ、家まではどうしても持ちそうにないと、発車までの時間、焼きそばを頼んだ高校生の一団が「発車時刻が迫ってるから、焼きそばとカレーと一緒に出して」と店の経営者に注文。出てきた焼きそばの上からカレーをかけたところ、これがなんと初めて食べる味ながらビックリするほどおいしい!!高校生の一団はみんなで皿を回しながら、「おいしい、おいしい」とがっついた。この話を翌日学校中に触れて歩いたところ、あっという間にみんながまねして人気メニューになったという。取材の途中、女子高校生のグループに話を聞いてみた。すると、カレー焼きそばを出す店は15店あるのだが、各店それぞれレシピは違うしトッピングも違うので、ひいきの店はみんな違うということが分かった。そして驚くべき事実も判明した。現在、カレー焼きそばの主なファンは高校生ではなく、40年前にこれをヒットさせ、今はもういい歳のオヤジたちとなった連中なんだとか。酒飲みが〆にカレー焼きそばを食べるというのだ。オヤジたちだけではない。店を閉めた後のママさんやホステスさんたちも、お客と一緒にお酒の〆に食べているという。「寝る前に食べると太るっていうけど、でもカレーは脂肪を燃焼させてくれるっていうし、気にしないで食べてるわ」と話す人も。カレー焼きそばの元祖「トミーフード」が店を構えるのは「野口英世青春広場」。そして、カレー焼きそばは会津の青春の味。読者の皆様、まずは一度、その味をご自分の舌でお試しあれ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日格安航空会社(LCC)のPeachを経営するPeach Aviationは8日、初の国際線となる大阪(関西) - ソウル(仁川)線の運航を開始した。大阪(関西) - ソウル(仁川)線の第一便は、8日18時34分に関西国際空港を出発。これに先立ち、初の国際線就航を記念したイベントが同空港で行われ、Peach代表取締役CEOの井上慎一氏がソウルから電話中継で参加し、「Peachのこだわりである日本らしいおもてなし、フレンドリーな機内サービス、今までにないキュートでクールな機体デザインやシンプルさを徹底しながらも質感にこだわったインテリアなどは、日本のお客様だけではなく多くの韓国のお客様にも受け入れていただけるものと考えております」とコメントした。同路線は1日1往復で運航を開始。運賃は片道5,280円~23,980円(「ハッピーピーチ」適用)。7月からは1日3往復への増便を予定している。さらに7月1日に大阪(関西) - 香港線、9月30日に大阪(関西) - 台北(桃園)線を新たに開設する予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日格安航空会社(LCC)のPeachを経営するPeach Aviationはこのほど、初の国際線として5月8日に就航する大阪(関西) - ソウル(仁川)線の開設を記念したキャンペーン運賃を発表した。対象となる路線は大阪(関西) - ソウル(仁川)線で、キャンペーン運賃は片道2,500円。5月8日~6月30日の搭乗分に適用される。販売期間はPeachのFacebookページ、メールマガジンで発表する。燃油サーチャージは必要なく、支払手数料(1人1区間毎に210円)、空港使用料等は別途必要。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日世界的指揮者チョン・ミョンフン率いるソウル・フィルハーモニー管弦楽団が、1月に来日公演を開催する。チョン・ミョンフン指揮 ソウル・フィルハーモニー管弦楽団 の公演情報ソウル・フィルハーモニー管弦楽団は、1948年発足の韓国を代表するオーケストラ。パリ・オペラ座をはじめ、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど世界最高峰の舞台で活躍してきた指揮者チョン・ミョンフンが音楽監督を務め、ヨーロッパ・ツアーなどで成功を収めている。世界で最も長い歴史を持つレコードレーベル「ドイツ・グラモフォン」がアジアのオーケストラとして初の専属契約を結ぶなど、世界的評価も非常に高い。東日本大震災直後から間もない昨年5月の来日公演は、日本を代表するバイオリニスト庄司紗矢香をソリストに迎え、震災チャリティコンサートとして東京・大阪・富山で開催。演奏前には、震災発生時に日本に滞在していたチョン・ミョンフンが「友人として日本の復興に貢献したい」と挨拶。力強くエネルギッシュな演奏で、会場を温かい感動で包み込んだのは記憶に新しい。大喝采を浴びた昨年のツアーに続く、今回の日本公演は、1月16日(月)にサントリーホール、1月18日(水)にアクロス福岡シンフォニーホールで開催。ドイツ・グラモフォンからリリースしたアルバムでも取り上げているマーラーの交響曲第1番「巨人」とドビュッシーの交響詩「海」を披露する。チケットは発売中。◆チョン・ミョンフン指揮 ソウル・フィルハーモニー管弦楽団2012年 日本公演スケジュール[東京公演] 1月16日(月) サントリーホール 大ホール[福岡公演] 1月18日(水) アクロス福岡 シンフォニーホール
2012年01月12日「IKKOのソウル大好き」が11月9日に発売される。2011年11月9日発売の最新ソウルガイド本の出版記念でIKKOのミニトーク&握手会が11月12日に実施される。場所はMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店で、13時から始まる。美容家IKKOの最新ソウルガイドブック「IKKOのソウル大好き」は、株式会社主婦の友社から11月9日に税込み1500円で発売される。image by AMAZONIKKOのミニトーク&握手会イベントは11月12日13時からMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店(東急百貨店本店7階)で開催される。スケジュールは、13時から最新のソウル事情や美容情報、撮影秘話などのIKKOのミニトーク。13時40分からは握手会が予定されている。申し込み方法は、MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店にて、イベント参加整理券(税込み1500円)を購入。電話で予約をしておくこともできる。イベント参加券には、ミニトークと握手会のセットが先着70名、握手会のみが先着130名と数に限りがある。元の記事を読む
2011年10月29日