著者撮影今年も引き続き注目されているベトナム中部の港町・ダナン。空港から市街地までタクシーで5~10分、ビーチエリアまでは10~15分といったアクセスの良さも魅力のひとつ!キレイな海が広がるダナンを訪れたら、必ず食べておきたいのが新鮮なシーフード!今回はダナンの海沿いにあるローカルに人気の海鮮バーベキューのお店をご紹介します。 オープンエアの空間で味わう絶品シーフード「Quan Be Man」著者撮影ダナンのビーチ沿いには、新鮮なシーフードをその場で調理してくれるオープンエアのお店が並んでいます。その中でも、ローカルのお客さんで特ににぎわっているのが「Quan Be Man(クアン・ベーマン)」。同じ通り沿いには2号店もあり、そちらも大盛況です。著者撮影まず、空いている席を見つけて席に着きましょう。すると、店員さんが人数分のおしぼりとメニューを持って来てくれます。次に飲み物(おすすめは、ご当地ビールのLARUE(ラルー)!)を注文したら、店内の奥に設置された鮮魚コーナーへと移動します。 おつまみを売りにくる行商の女性も著者撮影テーブルに着くと(又は食事中)、カットフルーツやピーナッツなどのおつまみを持った行商の女性が色々とおすすめしに来てくれます。食べたいものがあれば、注文しましょう。注意点ですが、彼女たちはお店のスタッフではないため、お会計は食事の最後に別会計で支払うということです(席を立つころにテーブルに料金を徴収しに来ます)。著者撮影左:ラルービール右:行商の女性から買ったうずらのゆで玉子(塩コショウつき)1袋 1万VND(約50円) 1.魚介類を選ぶ著者撮影注文後にテーブル番号を聞かれるので、席を立つ前に、自分のテーブル番号を確認しておきましょう。そのあと、鮮魚コーナーをじっくりと見て回って食材を選びます。中には普段から見慣れているお魚や、見たことがないものまであって、見ているだけでも面白いですよ!著者撮影海老だけでも、こんなに種類があります。 種類、大きさによって値段が変わります。著者撮影活きた巨大ロブスターも! 食材が決まったら、鮮魚コーナーのまわりで待機しているスタッフ(若いお兄さん)を呼んで、食べたい魚介類をほしい分だけをとってもらい、重さを計ってもらいましょう。 2.調理方法と味付けを指定する著者撮影普段食べられない珍しい食材にチャレンジするのも旅の一興。壁のメニュー表には魚介類の名前(ベトナム語と中国語)とその日の1kgあたりの価格が書かれています。中には英語が話せるスタッフもいますが、「外したくない!」という人のために、日本人になじみのある魚介類、調理方法と味付けのベトナム語を紹介します。現地の発音に近い読み方をカタカナで表記しましたが、伝わらなければ、メモ(またはこのページの画面)をスタッフに見せてみましょう。筆者の場合、“ヌォン(Nướng、焼くの意味)”のカタカナ発音がまったく伝わらず、結局、英語ができるスタッフのほうが察してくれて「BBQ?」と聞いてくれました。 〇魚介類Mực(ムック)・・・イカGhẹ(ゲー)・・・ワタリガニTôm hùm(トム フム)・・・ロブスターTôm sú(トム スー)・・・ブラックタイガーHàu / Hào(ハウ / ハオ)・・牡蠣Sò huyết(ソー フェット)・・・赤貝Nghêu(ゲウ)・・・ハマグリ 〇調理法Hấp(ハップ)・・・蒸すLuộc(ルォック)・・・ゆでるNướng(ヌォン)・・・焼くXào(サオ)・・・炒めるRang(ラン / ザン)・・・炒る、炙るChiên / Rán(チン / ザン)・・・揚げる 〇味付けMuối(ムォイ)・・・塩Tiêu(ティエウ)・・・胡椒Ớt (オット)・・・唐辛子Bơ(ボー)・・・バターMe(メー)・・・タマリンドDừa(ユア / ズア)・・・ココナッツNước tương(ヌックトゥーン)・・・ベトナムの大豆醤油Sả / Xả(サー)・・・レモングラスPhô mai(フォー マイ)・・・チーズMỡ hành(モー ハン)・・・ネギ油 ※ベトナム料理の名前の付け方は「食材名+調理方法+味付け 」が基本となります。<例>Nghêu(ハマグリ)+ hấp(蒸す)+ sả(レモングラス)=ハマグリのレモングラス蒸し著者撮影奥の厨房からは、つぎからつぎへと出来上がった料理が運ばれてきます。食べてみたいものがあれば、一番カンタンな方法として「あれと同じものをください」というふうに注文するか、スタッフにおすすめを聞いてみるのがいいでしょう。 ラルービールとシーフードで至福のひとときを参考までに、「Quan Be Man」で筆者が食べた料理を紹介します。もし、この中で食べてみたいものがあれば、スタッフに画像を見せて注文するとカンタンかと思います。 ハマグリのレモングラス蒸し(Nghêu hấp sả、ゲウ・ハップ・サー)著者撮影 海老の塩唐辛子焼き(Tôm nướng muối ớt、トム・ヌォン・ムォイオット)著者撮影 大きいハマグリのネギ油焼き(Nghêu nướng mỡ hành、ゲウ・ヌォン・モーハン)著者撮影 こちらは、海鮮料理に欠かせない、ライムの絞り汁+塩+黒コショウを混ぜ合わせたタレ著者撮影 空芯菜のにんにく炒め(Rau muống xào tỏi、ラウムォンサオトーイ)著者撮影 これらの料理の他にビールを数缶頼んで、お会計は合計40万VND(約1,940円)でした。筆者のおすすめはハマグリのネギ油焼き。ネギ油焼き(nướng mỡ hành)は他の貝で食べても絶対おいしいと思いますので、ぜひ一度お試しください。注文方法の難易度が高めではありますが、ダナンに来たら、ぜひ新鮮で安くておいしいシーフードを満喫してほしいところ。オープンエアの開放的な雰囲気で、海風にあたりながら食べる海鮮バーベキューとビールは格別なおいしさですよ。 ※日本円表記は、2016年4月10日の為替レートに準じます。 (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年04月11日ベトナム中部の世界遺産、「ミーソン遺跡」。近年ビーチリゾートとして注目集まる都市・ダナンから2時間ほどで訪れることが出来るということもあって、人気の観光スポットだ。 謎が多く残された、ジャングルの中に佇む遺跡©TRIPPING!特長的な煉瓦づくりの建物が深いジャングルの中、静かに佇む神秘的な光景は、歴史好きならずとも観たいもの。国内8つの世界遺産のうちのひとつで、ヒンドゥー教シヴァ派の聖地であることから「ミーソン聖域」とも呼ばれる。©TRIPPING!緑濃い山々と、港町ホイアンへと続くトゥーポン川に囲まれた自然豊かな地。4世紀から13世紀にかけて建てられた建造物は古代チャンパ王国初期の政治的、宗教的中心を担っていたとされる。20世紀初頭、フランスの考古学者らにより発見され、修復、補強が進められたが、大部分は戦争により破壊。 特にベトナム戦争時の爆撃によるダメージは大きく、その爪あとは展示されている発掘品にも見ることが出来る。1975年の南北統一後から修復は本格的に行われ、1999年にはUNESCOの世界文化遺産に登録。今なお修復は続けられていて、なかなか進まない地雷撤去作業が発掘を阻んでいることもあり、手がつけられていない部分は多数。まだまだ謎が多く残された遺跡なのだ。©TRIPPING!大小71か所にも及ぶ遺跡群は集合体ごとにA~Hまで、8つのグループに区分されている。セメントや漆喰などの接着剤を使わずに積み上げられた煉瓦作りの建物は、当時のチャンパ人の建築技術の高さを示すもの。ヒンドゥー教の女神や象徴的シーンが描かれた繊細なレリーフが刻まれ、訪れる人を魅了する。©TRIPPING!最も注目されるのはグループAの中心にある煉瓦積み祠堂。比較的保存もよく、インドなどから影響を受けたチャンパ美術、美しい装飾文様をじっくり観ることが出来る。©TRIPPING!敷地内にある演舞場では、一日に3回(9:30、10:30、14:30)、伝統舞踊が披露されている。アクセスはダナンから車で2時間、ホイアンから1時間ほどで、ツアーを利用するのがおすすめ。また現在「ミーソン遺跡」の石像の一部はダナンの「チャム彫刻博物館」に展示されているので、時間が許せば合わせて覗きたい。 ミーソン遺跡(My Son Sanctuary)・住所: Duy Phu Commune, Duy Xuyen District, Quang Nam Province・入場時間: 6:30~17:00・入場料: 100,000VND
2016年03月30日©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORT今最もアップカミングなディスティネーションのひとつ、ベトナム・ダナン。ベトナム中部の港町は、新たなアジアン・ビーチリゾートとして、引き続き世界的に人気上昇中だ。中でも、約30キロにわたる海沿いのビーチリゾートは、パーフェクトなエスケープスポット。そこで今回の「MY HOTEL CHOICE」では、オンザビーチに位置するダナンでいま泊まるべき憧れリゾートをご紹介!編集部イチオシの一生に一度は泊まりたいお篭もり系オールヴィラリゾートから、贅沢な滞在を叶えてくれるインターナショナルホテルまで、とっておきの1軒を見つけて。 1. Fusion Maia Danangフュージョンマイアダナン©Fusion Maia Resortラグジュアリーオールヴィラリゾート「フュージョンマイアダナン」は、このエリアで最も人気が高いヴィラのひとつ。中心街からは約10分、ミーケービーチ沿いに立地しており、ここなら、ダナンのビーチリゾートを余すところなく謳歌できる。モダンでスタイリッシュなヴィラでのステイは、思い描いた通りの休暇を叶えてくれる至高の一軒だ。©Fusion Maia Resortこのヴィラのユニークな特徴は、スパトリートメントがインクルードされているところ。追加料金なしで、マイア・スパのすべてのトリートメントの中から、1日に最低でも2つ、お気に入りのトリートメントをチョイスできる。(時間が空いていれば、それ以上も可能!)だからスパメニューを眺めながら、今日はどのトリートメントを受けようか考える時間も、このヴィラでの大きな楽しみのひとつ。トロピカルガーデン内にある22室のトリートメントルームでは、指圧系のウォーム・スポーツ・マッサージやバンブーマッサージなどさまざまに用意された最新のスパを体験して。©Fusion Maia Resortオールスパインクルーシブもさることながら、食事の評判も上々。どこでも好きな場所で食べられる朝食は、例えばビーチにセッティングすることもできる。顔を出したばかりの朝の太陽にきらめく海を眺めながら一日をスタートさせてみてはいいかが? または美味しいお料理を好きなだけいただけるビュッフェもおすすめなので、ぜひマークしてみて。©Fusion Maia Resort観光は、地の利を活かしてぜひ世界遺産の街ホイアンへ繰り出して。ホイアンの中心街には、ホテルの系列の「フュージョンカフェ」があり、ゲストはこちらで食事をすることが可能。美しい川辺のレストランでロマンティックなホイアン観光を満喫して。©Fusion Maia Resort*宿泊料金:一泊USD USD569~*部屋数:87室———————————————————————住所:Vo Nguyen Giap Street, Khue My Ward. Ngu Hanh Son District, Da Nang City, VietnamTEL: (+84) 511 3967 999Email:Fusionista-dn@fusion-resorts.com Naman Retreatナマン リトリート©Naman Retreatベトナムの伝統文化とモダン建築の粋が融合したアイコニックな佇まいの「ナマン リトリート」は、ダナンとホイアンの中間地点に位置する、洗練されたオールヴィラリゾートだ。周囲にはグレッグ・ノーマンのダナンゴルフクラブとコリンモントゴメリーという東南アジアの最高の2つのゴルフコースに囲まれた静かな環境。隠れ家ヴィラならではのエクシクルーシヴなモードに浸りながら、ありのあまの自分でいられるエフォートレスシックな時を満喫できる。©Naman Retreatナマン リトリートには、日常を払拭してくれるさまざまな仕掛けが随所に散りばめられている。リゾート自体が自然と調和するようなムードで設計されている。©Naman Retreatアイスクリームやヘルシーなジュースなど、女性好みのトレンディなメニューがいただけるシティニバーも自然と調和した竹のデザインやヤシの木に囲まれた居心地の良い空間。ハイハイレストランでは、美しいインフィニティ―プールを眺めながら、ベトナム各地の伝統料理をモダンに昇華させた料理を楽しめる。どこにいても、海を感じ、風を感じられるはず。©Naman Retreat日が高くなるまでのんびりくつろいで、午後からぶらりとホイアンまで足を伸ばしてみる。そんな余裕のある一日の使い方も可能だ。太極拳、ヨガ、サイクリング、ビーチ瞑想から、フィッシングにクッキング、ボートまで、ここでの過ごし方は自由。またはミーソン聖域、マーブルマウンテン、ホイアン旧市街、フエ古都などの人気スポットを巡りに出かけて。©Naman Retreat観光を楽しんでホテルに帰ってきたら、15室のトリートメントルームを擁したピュアスパへ。ナマンの伝統的なマッサージから指圧マッサージ、ボディラップ、ペディキュアに至る各種トリートメントが、ゲストの心とボディにホリスティックにアプローチしながら、五感を心地よく解きほぐしていく。ピュアスパでは、トリートメントだけでなく、3~14日間のデトックスクレンジングのプログラムもおすすめ。体に優しい食事、大腸洗浄療法などの健康療法も用意。トリートメントとの相乗効果で、じっくりと滞在型スパの醍醐味を感じられそう。*宿泊料金:HPを確認*部屋数:108室———————————————————————住所:Truong Sa Road, Ngu Hanh Son District, Da Nang, VietnamTEL:(+84) 511 3959 888Email:reservations@namanretreat.com INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORTインターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORTダナンの賑やかな繁華街から30分ほど車を走らせると見えてくるのが、「神様からの贈り物」と呼ばれるソンチャ半島。ここはダナンの中でもひときわ風光明媚なエリアとして名高く、半島の丘から望むプライベートビーチは絶景。ダナン一の特等席とも言うべき丘に展開しているのがラグジュアリーなインターナショナルホテル「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」だ。©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORT世界的なホテルチェーンであるインターコンチネンタルのなかでも、ここ「ダナン サン ペニンシュラ リゾート」は、立地も含めて非常にユニークな存在感を放つ一軒といえる。「世界のクリエイティブなデザイナーTOP100」にも選出されたことのあるリゾートホテル界きってのデザイナー、ビル・ベンズリー(Bill Bensley)が手掛けた建物は、黒と白のカラースキームが印象的。インテリアにも、仏教寺院を思わせるモチーフが織り込まれ、ホイアンのランタン、仏教寺院や宮廷、のどかな村々など、伝統的なベトナムの風景をイメージソースとした遊び心を感じさせる空間に仕上がっている。滞在中、美しいベトナムに身も心も染まってしまいそうである。©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORTアンティークなフレンチヴィラ風にデザインされたダイニング「ラ・メゾン1888」は、日本でもファンの多い、三ツ星シェフとして名高いフレンチの巨匠、ピエール・ガニェールが手掛ける一軒だ。クラシカルなフレンチをモダンに昇華させながら、ほのかにアジアンテイストをまとわせた料理の数々は、「厨房のピカソ」と呼ばれるピエール・ガニェールならではの美的センスによって、芸術的なまでに美しい一皿に仕上げられる。ここでの美食体験は、旅中の大きな悦びの一つとなるに違いない。©INTERCONTINENTAL DANANG SUN PENINSULA RESORT*宿泊料金:一泊USD 380.00~(料金変動制)*部屋数:200室———————————————————————住所:Bai Bac, Son Tra Peninsula, Danang, VietnamTEL:+84 511 393 8888Email:Reservations.ICDanang@ihg.com Hyatt Regency Danang Resort and Spaハイアット リージェンシー ダナン リゾート アンド スパ©Hyatt Regency Danang Resort and Spaダナンを象徴する大理石でできた山、五行山(マーブルマウンテン)の麓にある「ハイアット リージェンシー ダナン リゾート アンド スパ」は、2011年に創業した比較的新しい一軒。ホテルの敷地から白浜のビーチに出られるので、海を楽しむのにうってつけのコンテンポラリーなリゾート。また部屋から望める南シナ海とソンチャ半島は一幅の絵画のような美しさ。©Hyatt Regency Danang Resort and Spaホテルの構成は、低層ホテル棟に位置する193室のゲストルーム、キッチン付きのホテルレジデンス95室、豪華な3ベッドルーム オーシャンフロントヴィラ27棟の3タイプから成るが、いずれも暖色のアーストーンの現代的なデザインで、広々とした開放的なムードの部屋に、大理石のバスルームを備えたラグジュアリーな設え。最新設備の充実ぶりと快適さは旅行通をも満足させるハイレベルな内容だ。ハネムーンから、女子旅、ファミリー旅から、長期滞在まで、いつどんな旅の目的で訪れてもパーフェクトなステイを楽しめるはず。©Hyatt Regency Danang Resort and Spa本格的なベトナム料理と西洋料理の「グリーンハウス」、屋外で地元料理や各国料理を提供する「プールハウス」、伝統的なベトナム料理と西洋風グリルの「ビーチハウス」など、地元ならではの食をさまざまなスタイルとバージョンで味わえる。広いリゾート内ですべてがコンプリートする気楽さもおすすめのポイント。誰もが何も考えずに、ただただ日常をリリースできる白亜の楽園だ。©Hyatt Regency Danang Resort and Spa*宿泊料金:ウェブで確認*部屋数:315室———————————————————————住所:5 Truong Sa Street, Hoa Hai Ward, Ngu Hanh Son District , Danang, VietnamTEL:+84 511 398 1234Email:danang.regency@hyatt.com PULLMAN DANANG BEACH RESORTプルマンダナンビーチリゾート©Accorhotelsバクマイアンビーチに佇むスタイリッシュな一軒、「プルマンダナンビーチリゾート」。プライベートビーチと突き抜けるような青空が一望できるホテルエントランスに足を踏み入れた瞬間、誰もが思わず小さな歓声を上げてしまうはず。この見渡す限りの白い砂浜の絶景から、リゾートライフがはじまる。©Accorhotelsエレガントに整った186の客室とコテージは、ビーチ、インフィニティプールやトロピカルガーデンを見渡す専用バルコニー付き。シックな木製家具が配されたゲストルームは、落ち着きのあるムードで、窓の外に広がる白砂のビーチがより一層まぶしく感じられる。©Accorhotels世界最高クラスのスパ「Nang Spa」では、ゲストの状態に合わせた各種マッサージをはじめ、伝統と最新の技術を融合したボディ&フェイシャルトリートメント、バスリチュアルなどを提供。美しいガーデンを見渡せるトリートメントルームで受けるフットリフレクソロジーは極楽。全身の疲れがデトックスされていく幸福感に浸ることができそう。©Accorhotelsテラス席のあるレストラン「エピス」や、ライトアップされたプールを眺められる「インフィニティバー」はロマンティックな演出でリゾート気分を盛り上げる。小じんまりとしていながらもビーチリゾートにあるべきすべてが揃う。さらに市内からわずか5キロというロケーションなので、観光スポットへのアクセスやちょっと街へ出かけるのにも便利。アクティブなトラベラーを癒すコスパの良いリゾートホテルとしても優秀だ。*宿泊料金:HPを確認*部屋数:186室———————————————————————住所:Vo Nguyen Giap Street, Khue My Ward, Ngu Hanh,Son District, Danang,VietnamTEL:+84 (0) 511 395 8888E-mail: info@pullman-danang.com : Miwa Ogata) TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2016年03月17日©TRIPPING!ダナン中心部からの南東に7kmのところにそびえる「五行山(マーブル・マウンテン)」。大理石で成る5つの連山は、宇宙を示すと言われ、ダナン屈指のパワースポットとしても人気。宇宙を表す5つの山©TRIPPING! トゥイソン中腹からみた山々5つの連山「五行山」は宇宙の万物を示すと言われ、宇宙を作る5つの要素にちなんで、それぞれキムソン(金山)、モックソン(木山)、トゥイソン(水山)、ホアソン(火山)、トーソン(土山)と名付けられている。かつて大理石を発掘していたこれらの山々は、今ではベトナム人にとって、参拝をして回る言わば聖地だ。観光のメインは「トゥイソン」©TRIPPING! トゥイソン観光のメインは、一番大きな山「トゥイソン」。山の中腹までは、直通エレベーターを利用するのが吉。階段で登った場合は、中腹まで徒歩10分程。©TRIPPING! 左:エレベーター 右:階段トゥイソンには、洞窟や、仏像、展望台など様々な見どころがあるが、見逃せないのはこちら。■ドン・フェン・コン(Dong Huyen Khong)©TRIPPING! 洞窟内ベトナム戦時下にアメリカ軍の空爆により、大きな穴が空いた洞窟「ドン・フェン・コン(Dnhg Huyen Khong)」は、正午前後に訪れると、洞窟内に祀られた仏像に光が射す神秘的な光景をみることができる。五行山を訪れたら必ず立ち寄りたいスポットだ。©TRIPPING! 洞窟に空いた穴■展望台©TRIPPING!トゥイソンの山頂にある展望台から望むダナンの街と美しい海は必見。©TRIPPING! 展望台にいくためには、小さな洞窟ドン・ヴァン・トン(Dong Van Thong)を抜ける尚、展望台に向かうには仏像が祀られている小さな洞窟「ドン・ヴァン・トン(Dong Van Thong)」から入り、その奥の細い隙間をすり抜ける必要がある。一見すると行き止まりにも見える洞窟なので、見逃さないように気をつけて。©TRIPPING! 仏像の奥に細い隙間がある■ドン・アン・フー(Dong Am Phu)©TRIPPING!ベトナム戦争時代、ベトナム軍の拠点として使われた洞窟のひとつ。洞窟内は広く、軍が利用していた展望台や、仏像も祀られている。©TRIPPING!リンウン寺院(Linh Ung Pagoda)©TRIPPING!山の中腹に位置するリンウン寺院は、連日多くの参拝客が訪れるダナンを代表する寺院のひとつ。ユーモラスな展示にも注目してみて。©TRIPPING!尚、トゥイソンは、足元が滑りやすい場所があるので、観光に訪れる際は、動きやすい靴で出かけたい。五行山(マーブル・マウンテン)・営業時間:7:00~17:30・入場料(トゥイソン):30,000VND※エレベーター利用含む・電話: (+84)511 3961114(チケットオフィス)・アクセス方法:ダナン市街地よりタクシーで約20分こちらも合わせてCheck!知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツい理由
2016年03月09日エルテックスは、外国人観光客の増加に伴い、新しいサービスが期待される「観光」向けとして、パッケージツアーを運営している事業者向けに、新たなO2Oソリューションのベータ版を発表した。「Beacon」を活用し、パッケージツアー客が気軽に参加できる、クイズ型の観光案内アプリを提案していくという。「その場でかんたん!クイズ参加アプリベータ版(仮称)」は、どこでも簡単にツアー客が同じクイズに一斉に参加でき、より楽しい観光体験ができるスマホアプリ。アプリをスマホに入れるだけでクイズに参加でき、外国語も対応。Beacon活用により事前登録やログイン不要で、ツアーコンダクターが現地で出題できる。アンケートやクーポン配信も可能で、提携店舗への送客にも寄与できるという。
2016年03月07日©TRIPPING!ベトナムの人気都市ダナンのハン川に架かる「Dragon Bridge(ドラゴン・ブリッジ)」。その名の通り、龍をモチーフにしたこの橋は、ダナンを代表する観光スポットの一つ。毎週末に開催される、龍が火や水を噴くショーは必見!開通3周年を迎える巨大な橋©TRIPPING!今注目のビーチリゾート、ベトナム・ダナン市の中心に流れるHan River(ハン川)に架かる「ドラゴン・ブリッジ」 。全長666メートル、幅37.5メートル、全6車線という巨大な橋は、龍の形をしたフォルムで、ダナンの中でも圧倒的な存在感を放つ。なんと総工費は約100億円。2013年3月29日に開通し、間もなく3周年を迎える。大迫力!火と水のショー©TRIPPING!堂々と川をまたぐこの龍は、週末もしくは祝日の夜になると、なんとその口から突然炎と水を順番に勢いよく噴き出す。橋の上で観賞するとその炎の熱さが伝わってくるほどの迫力だ。水の勢いもかなりのもので、橋の上や見物人が水浸しになるほど。携帯やカメラなどを持参する場合は注意が必要だ。巨大な龍の口から勢いよく噴射される火と水は、ダナンの急速な発展を象徴するかのようにダイナミックで躍動的。ここを訪れる際は、ぜひ一度このショーを目撃したい。あの人気ビーチが身近に単なる観光スポットとしてだけでなく、交通面でも観光の発展を支える重要な役割を果たすドラゴン・ブリッジ。ダナン国際空港から市街地へのアクセス短縮をはじめ、US版フォーブス誌の「世界の綺麗なビーチ6選」に選ばれたMy Khe Beach(ミーケ・ビーチ)や、透き通るエメラルドグリーンの海水が魅力のNon Nuoc Beach(ノンヌック・ビーチ)などを有する、ダナン市東端のビーチへのアクセスも便利にし、観光産業にも大きな効果をもたらしている。開通当時より、地元民から観光客まで幅広く愛されているドラゴン・ブリッジ。市の中心を流れる川に堂々と聳える龍は、今後もダナンの発展を見守り続けていくのだろう。Dragon Bridge(ドラゴン・ブリッジ)・Fire and Water Performance(火と水のショー):土日祝21:00からこちらも合わせてCheck!知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツい理由
2016年03月07日ダナンでは「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」に泊まりました。ラグジュアリーでありながらファミリーフレンドリーと評判のホテルです。自然たっぷり!「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」2012年6月にオープンした「インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ リゾート」。ダナン国際空港から車で20分ほどのところに位置するソンチャ半島の中心にあります。目の前には海、後ろを見れば山、という豊かな自然なロケーションは、家族でのんびり過ごすのにぴったり!広々とした敷地にはタイプの異なる200の部屋があり、全室オーシャンビュー。今回は最も数の多い部屋タイプのひとつ「リゾートクラシックルーム」に泊まりました。ベッドはキングとツインタイプがあり、1部屋最大4名(うち12歳未満の子ども2名)まで泊まれます。世界的な建築家のビル・ベンスリー氏が手がけたデザインは、コンテンポラリーで独創的。意匠を凝らしたインテリアはどこをとっても絵になります。トラムやバギーでの移動もアトラクション!同ホテルはモンキーマウンテンという丘陵地帯に建てられており、ビーチからレセプションまでの高低差が約100メートルもあります。そのため、各層の移動はなんとトラムで!こういう乗り物って、子どもにはちょっとしたアトラクションですよね。このほか、リゾート内の移動にはバギーも大活躍。電話1本で部屋から気軽に呼べます。モンキーマウンテンというだけあって山には数百頭のサルが住んでおり、リゾート内で見かけることも少なくないそう。私たちも滞在中一度だけ遠くにサルを見つけ、娘は大興奮でした。プールに海に! 水遊びも大満喫リゾートといえば、やっぱり子どもが一番喜ぶのはプールや海での水遊び!! 浅いキッズプールもあるので、小さな子どもでも安心して遊べます。静かにくつろぎたい大人のためのプールは離れた別の場所にあるので、子連れでも気兼ねいらず。浮き輪やライフジャケットも貸してくれます。プールからはビーチもすぐそこ。700mにも及ぶプライベートビーチの美しい白い砂浜では、娘は砂遊びに夢中になっていました。きれいな貝もたくさんあります。ダナンらしいアクティビティなら、ビーチで体験できる「バスケットボート」がおすすめ。バスケットボートとは竹を編んで漆の防水を施した円形ボートで、もともとは貧しい漁師たちが漁に使っていたもの。遠目にみるとまるでお椀のようです。一寸法師になった気分でのプチクルーズはダナンらしい旅の思い出になります。キッズメニューも充実!子連れの海外旅行といえば食事も気になるところですが、ベトナムはお米が主食で、フォーなど米を使った麺が名物。ハーブを多用しますが、辛くはなく味つけは総じてマイルド。ハーブは別添えになっていて自分で量を調節できる料理も多いので、比較的子どもにも親しみやすい味です。とはいえ、ハーブの風味が苦手な子もいるでしょう(娘もそうでした…)。その点、ホテルならキッズ向けのメニューも充実。同ホテルでは3つのレストランとバーで「インターコンチネンタル プラネット・トレッカーズ」というキッズ向けメニューが用意され、食育に配慮して開発されたハンバーガーやパスタなどが楽しめます。インルームダイニング(いわゆるルームサービス)のチャイルドメニューも充実しています。到着した日は部屋のテラスで軽めの夕飯をとったのですが、波の音を聞きながらの食事はリゾート気分が盛り上がりました。レストラン「シトロン」での朝食ブッフェにも子どもの好きなものがズラリ。洋食や中華も並び、卵料理やフォーをその場でオーダーできるコーナーもありました。ベトナムは元フランス領とあって、パンのおいしさにも定評があります。娘はランブータンやドラゴンフルーツなどトロピカルフルーツにもはまっていました。先日「ワールド・トラベル・アワーズ 2015」の「ワールド・リーディング・ラグジュアリー・リゾート」を2年連続で獲得した同ホテル。賞の名にふさわしく、本当にラグジュアリーな雰囲気は、日常を忘れてリラックスするのにぴったりです。Vol.04では、キッズクラブの体験レポートをお届けします。(古屋江美子)
2016年02月06日今、注目度No.1のアジアンリゾート、ダナン。気候や持って行ってよかったもの、準備における注意点をまとめてみました。ダナンの気候やベストシーズンは?南北に長いベトナムは北と南で気候がまったく違います。私が訪れた1月は、北に位置する首都ハノイならセーターやダウンがいるほどの寒さ。一方で、南に位置するベトナム最大の都市ホーチミンは連日30度超えの暑さです。ダナンは熱帯性気候で、年間平均気温は約26度と過ごしやすいです。季節は大きく雨季と乾季に分かれ、雨季は9月半ば~12月半ば、乾季は12月半ば~9月半ば頃。旅行のベストシーズンは乾季。とくに2~3月中旬は気温も高すぎず、街歩きにも快適。それ以降は気温も上がり、今度は海やプールなど水遊びに絶好のシーズンに。ちなみに今年はベトナムも暖冬のようで、私が1月上旬に行ったときは晴れていたらプールに入れるくらいに暑かったです。ダナン旅行に持っていきたい子供用の持ち物ダナン旅行に持って行ったほうがよい子どもの持ち物です。赤ちゃん連れならこのほかにミルクやオムツの用意も忘れずに。薄手の長袖……朝晩は涼しかったり、エアコンで冷えたりすることもあるので調節しやすい服が必要着替え……多めに水着……水着の上から着られるパイル地のパーカーなどもあると快適日焼け止め……子どもの肌は敏感なので、できれば日本で用意虫よけ……こちらもできれば日本で用意常備薬・ばんそうこう・体温計などおやつ……移動時などちょっとお腹が空いているときなどにビニール袋……ごみや着替え入れなど何かと便利歯ブラシ・歯磨き粉…大人用に比べると現地で入手しづらいので帽子…街歩きには必須旅行の準備ではここに注意!1.パスポートの残存有効期間をチェックベトナムに入国するにはパスポートの残存有効期間が6ヵ月以上必要です。子どものパスポートの有効期間は5年。今回、1歳直前に作った娘のパスポートは残存有効期間が足りず、更新が必要でした。パスポートを取得してから5年近く経っているお子さんのママは一度確認してみてくださいね。パスポートの申請や更新には通常1週間程度必要です。一般の観光旅行であればビザは不要ですが、ベトナムに30日以内に再入国する場合や15日以上滞在する場合はビザが必要です。2.チャイルドミールの予約航空券の予約の際は、必要に応じてベビーミールやチャイルドミールを予約するのも忘れずに。ちなみに今回利用したベトナム航空のベビーミールは2歳未満が対象、チャイルドミールは2歳以上5歳未満が対象でした。準備を万全にして、現地では思いっきり遊びに専念したいですね!(古屋江美子)
2016年02月05日フライト時間も短く、時差も少ないアジアは子連れ旅にぴったり。なかでも最近じわじわ人気が高まっているのが、ベトナムのダナンです。先日、5歳(年長)の娘を連れて、3泊4日のプチ弾丸旅行に行ってきました。・ ダナン(Googleマップ) ビーチも街歩きも世界遺産も楽しめる!ダナンはベトナム中部最大の都市であり、古くから国際貿易港として栄えてきたところ。最近は美しいビーチ沿いにラグジュアリーなリゾートホテルが次々に開発され、新たなリゾート地として世界的にも注目が高まっています。ベトナムといえば、北のハノイか南のホーチミンを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は中部にも見どころがいっぱい。世界遺産のホイアンやフエ、ベトナムのアンコール・ワットと呼ばれるミーソン遺跡などは、いずれもダナンから日帰り圏内です。そのため、ダナンを起点に世界遺産巡りをする人も少なくありません。ダナンの街自体も、中部最大の都市とはいいますが、ハノイやホーチミンに比べれば街を走るバイクの数も控えめですし、のんびりムードが子連れにやさしい雰囲気。街の中心を流れるハン川には「ドラゴン橋」というユニークな形の橋がかかり、川沿いの遊歩道では人々がのんびり散歩を楽しんでいます。今回は3泊4日の短い旅程だったので、基本的にホテルでのんびり過ごしましたが、ビーチから世界遺産、さらには街歩きまで、家族の興味に合わせていろいろな楽しみ方ができるのがダナンの大きな魅力です。ダナンが子連れ旅行に嬉しい3つのポイントカップルやファミリーなど、いろいろな人に人気のダナンですが、特に子連れにうれしいポイントとしては以下の3つがあります。1.直行便がある成田発の場合に限られてしまいますが、2016年1月~3月はベトナム航空の直行便が毎日飛んでいます。フライト時間は約5時間半。日中帯なので、移動の負担も少なくてすみます。※参考)スケジュール(~2016年3月26日)往路(VN319):成田15:25発 → ダナン19:50着復路(VN318):ダナン11:00発 → 成田18:00着・到着時刻は現地時刻です・スケジュールは予告なしに変更されることもあります上記フライト以外は乗り継ぎになり、ハノイやホーチミンからダナンのフライト時間は約1時間10分。ちなみにハノイやホーチミンには中部や関西、福岡からも直行便があります。2.時差が少ないベトナムと日本の時差は2時間です。わが家の場合、娘が小さいうちは昼寝で時差ぼけを調節していましたが、5歳(年長)の今は昼寝をほぼしないので、時差が大きいと調節が大変。その点、2時間程度の時差だとラクです。また一般的に、東回りより西回りのほうが時差に対応しやすいといわれています。3.ベトナム人は子ども好きこれはダナンに限った話ではないですが、ベトナム人は子どもが好きな人が多いような気がします。子連れだと笑顔で話しかけてきてくれる人が多く、なかには自分の子どもの写真をスマホで見せてくれたり、娘にお菓子をくれたりする人も。日本だと子連れのおでかけは何かと気を使うことも少なくありませんが、子連れに対して寛容な雰囲気に居心地の良さを感じました。ちなみにダナンは、一昨年末には旅行口コミサイトであるトリップアドバイザー(R)の「トラベラーズチョイス(TM)人気上昇中の観光都市2014」で1位を獲得。昨年7月には、オンライン総合旅行会社エクスペディアによる「人気急上昇ビーチランキング」で1位に輝いています。まさに今が旬の旅先ですね!(古屋江美子)
2016年02月04日観光庁は1月26日、訪日外国人向け無料公衆Wi-Fi環境を紹介するWebサイトのバージョンアップを発表した。観光庁はこれまで、訪日外国人向けに無料の公衆Wi-Fiをわかりやすく提供する「Japan.Free Wi-Fi」の共通シンボルマークに関する取り組みを行っており、これに参加する施設情報の提供も同サイトで行っていた。今回のバージョンアップでは、これまで併記していた免税店情報と公衆無線LANの情報を分離して、無線LANの案内ページを単独に切り分けた。ほかに、業種別や都道府県別などの登録箇所数の"見える化"を行ったほか、検索結果表示が20件までだったものを、60件まで拡張した。なお、このバージョンアップにあわせて登録箇所数が昨年4月時点の約4万件から約12万件にまで拡大している。また、公衆Wi-Fiに関する便利情報、例えば訪日旅行社向けの無料公衆Wi-Fi接続アプリ・サービスの紹介も追加されている。一方で、Wi-Fi環境を提供する事業者側Webサイトでも、チェーン店のオーナーなど、複数の利用可能場所を登録したい事業者が申請するための一括登録機能が追加された。観光庁のWebサイトより事業者登録・ログインができる。同庁では今後も「Japan.Free Wi-Fi」の共通シンボルマークの推進を行い、登録箇所の拡充とマーク掲出を進めるとしている。
2016年01月26日インテージリサーチは12月24日、「モバイル空間統計」と「レコーディングリサーチ」を活用し、埼玉県川越市を対象に観光資源への来訪実態把握と観光資源の芽を見つけるための自主企画調査を実施し、その結果を公表した。同調査は2014年11月、川越市内の500mメッシュ×7エリアにて、川越市外の居住者かつ調査対象期間に調査地域に滞在した人を対象に行われたもの。自主企画による調査方法の有効性の検証を目的に実施された。なお、モバイル空間統計とは、NTTドコモの携帯電話ネットワークのしくみを使用し、6,600万台の運用データを基に作成される新たな人口統計情報。性別・年齢層別・居住地域別人口構成を、国内人口に加え、訪日外国人についても知ることができる。一方、レコーディングリサーチとは、従来の記憶型のアンケート調査とは異なり、スマートフォンを用いて継続記録形式で回答を得る手法。常に持ち歩いているスマートフォンから、知りたい瞬間のリアルな声を集めることで、生活者に近いデータから新たな発見を得ることが可能だ。○居住地により、川越市への滞在時間に差が同調査によると、モバイル空間統計からは、アンケート調査を実施せずとも年代別の滞在場所の差や居住地による流出入時間の差異を可視化できたという。川越市の中心部を観光エリア5つと駅前エリア2つに分け、調査対象期間に川越市外からの来訪者が川越市のどこに多く滞在しているかを年代別にみていくと、60・70代は各エリアで滞在人口が多く、さまざまな場所を周遊していることがうかがえる。一方、10・20代は、駅前エリアでの滞在人口が他年代より多く、周遊エリアが狭いことがわかる。また、川越市に比較的近い東京都からの来訪者は、9時から10時、11時となだらかに増加し、17時になってもピーク時と比較して約60%の人が滞在していることから、隣県である東京からの来訪者は、さまざまな時間帯で川越市を楽しんでいると推測できる。一方で、神奈川県からの来訪者は、10時に滞在者が増えたあと12時と14時にピークがあり、17時には滞在者が大きく減少。このことから、神奈川県からの来訪者は比較的短時間の滞在で集中して来訪している様子が見て取れる。このようにモバイル空間統計を活用することにより、ターゲットごとの動きの違いを可視化し、ターゲットに応じた来訪や周遊の増加施策のための戦略立案に役立てることができるのだという。さらに、レコーディングリサーチでは、観光名所以外のおすすめポイントを抽出できた。川越来訪時にリアルタイムでおすすめポイントを記録した数の集計結果から、20代では、他の年代と比較して、観光エリア以外でのおすすめポイントが挙がる傾向が見られた。このように、具体的なリアルタイム記録を活用することにより、観光資源の芽の発見に役立てることが可能。記録から、実際のおすすめポイントがさまざまな場所にまたがっていることが判明したほか、有名な観光名所以外のおすすめポイントの情報も得ることができた。
2015年12月25日シンガポールの「マーライオン」、コペンハーゲン(デンマーク)の「人魚姫像」、ブリュッセル(ベルギー)の「小便小僧」――といえば、世界3大ガッカリ観光地。でも“ガッカリ”なら日本だって負けていません。世界でもっとも影響力がある旅行雑誌のひとつとされているアメリカの『トラベル+レジャー』が、東京の7大ガッカリ観光地を発表しました。どんな場所が選ばれたのか、7位から、カウントダウン形式でご紹介しましょう。■7位:竹下通り「かつてはカウンターカルチャーの見本市のようだった竹下通りも、いまではすっかり廃れてしまった」というのが記者の意見。「いまでは、ストリートミュージシャンやコスプレイヤーの数より、コスプレイヤーを探す観光客のほうが多くなっている」と見えるそうです。■6位:監獄レストラン音楽が大きすぎたり、スタッフが叫んでいたりして、落ち着いて食事や会話ができません。フードにはワサビがたっぷり。「そんな思いをして刑務所の食事を体験するより、普通の居酒屋でのんびりしたほうがいい」とのこと。■5位:サンリオピューロランドキティちゃんは海外でも大人気。だから行ってみたいと考える海外からの観光客は多いようです。でも「入園料が高い」「キティちゃんは小さいからこそかわいいのに着ぐるみサイズだと怖い」などなど、記者はいいたい放題。一方、ジブリミュージアムについては「子どもも大人も楽しめる」と絶賛しています。■4位:メイドカフェ若い女の子が猫耳をつけたメイドのコスプレをして、ワッフルやオムレツにハートマークのデコレーションをしてくれるメイドカフェについても、「観光客とオタクの領域」とバッサリ。■3位:ディズニーランド東京ディズニーランドが千葉にあることは、海外からの観光客もよく知っているようです。そして、大部分の乗りものに乗るために長時間列に並ばなければならないことにうんざりしている様子。ファストパスを持っていても、どうせみんな持っているんだからあんまり意味ない……と感じているようですね。■2位:ゴールデン街新宿の有名な飲食店街が堂々のランクイン。時を超えた場末感やディープな体験を求めて足を運んだものの、「観光客ばかりで、しかもサービス料が高い」と、観光地化したゴールデン街にがっかりしている模様。ゴールデン街よりも、エビス横丁や吉祥寺のハーモニカ横丁を勧めています。■1位:東京スカイツリー映えある(?)1位に輝いたのは、東京スカイツリーでした。なにより入場料が高い。そして、前売りチケットを買う手続きが煩雑。なのに当日の待ち時間も長い。代わりに、無料で待機列もほとんどなく、遅くまで空いている東京都庁に行くことを勧めています。*東京在住の日本人からしたら意外なスポットも含まれていますが、おそらくこれらは、海外からの東京ツアーに組み込まれているのでしょう。世界の大都市のなかでも、特に交通機関が発達していて比較的安全な東京。見どころもたくさんありますから、楽しくて有意義な旅にしてもらえたらいいですね。(文/宮本ゆみ子)【参考】※The Seven Most Overrated Things to do in Tokyo-Travel + Leisure
2015年12月04日バリ島のウブドは、芸術家が集まることで知られる山間のエリアです。1年中、観光客の絶えないこの地域で、英語と日本語の堪能なデワ・グデ・クスマさんは、観光客相手のドライバーをしています。また同時に、故郷・タバナン県ププアンでコーヒー農園も営んでいます。妻、娘2人と住むウブド、そこから車で3時間さらに山に入った故郷を行き来する生活を20年近く続けています。■これまでのキャリアの経緯を教えてください。実家のタバナン県はコーヒーの産地で、私も小さい頃から家族と一緒に農園で働きました。現在は、3ヘクタール程度の土地に2800本のコーヒーを栽培しています。8月は収穫期なので、ウブドを2週間ほど留守にし、故郷に。村の人にも手伝ってもらい、コーヒーの実をとり、家に運んで乾かし、次の収穫のために草をとったり、木を剪定したりします。豆が売れる状態になったら、ここからが焙煎業者との駆け引きになります。コーヒーの価格は年によって変動します。その年の相場を探り、高く買ってくれる焙煎業者と契約しなければなりません。そのへんは長い経験で、いい取引ができるようになりました。ただ、うちはロブスタ種しかできないので、高品質のアラビカ種ほどの値はつきませんが。振り返れば、私は小学生のときから、自分で仕事をして学費を稼いできました。親にヤギを2頭買ってもらい35頭まで増やして村の人に売ったりもしていましたよ。そうして高校を卒業すると、母親に20万ルピア(約2,000円)をもたされ、自立するように言われました。ウブドではまずホテル勤務。ホテルの利用客に日本人が多かったことから、社長が「日本語を勉強しろ」と語学学校の学費を半分出してくました。その後、日本人の経営するホテルで働くことになり、ニーズの高かったドライバーに転身しました。もう18年になります。■現在のお給料は以前のお給料と比べてどうですか?コーヒー農園では年間5,000㎏の収穫があります。だいたい、収入は約4,000万ルピア(約40万円)です。ドライバーの収入はノーコメントです。■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?農園の仕事は小さい頃からやっているので、好きとか嫌いとかではないのですが、やはり故郷に帰って働くのは楽しいです。ドライバーの仕事も問題はありません。バリの人間は、楽観的というか、なんでもあるがままを受け入れるので、特別に辛い、などと思ったりすることはありませんね。■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?農園のほうは人手不足が深刻です。若者たちの田舎離れが進み、農園の後継者どころか、手伝ってくれる人も少ない状況です。そこで最近では、コーヒー農園体験ツアーを来年くらいから始めようかと思っています。収穫時にバリのコーヒー園に泊まり込み、田舎の生活を楽しみながら、収穫のお手伝いをしてもらいます。日本のみなさんもいかがですか?ドライバーの仕事のストレスはありません。といっても、他の国の人に話すと驚かれるようなことが、よくありますよ。たとえば、こんなことがありました。お客さんを昼食ビュッフェにお連れしたのですが、2時間経っても戻ってこない。レストランの人が私を気遣って、フルーツを袋いっぱいくれたんです。しばらくして、お客さんが戻ってきて、もらったフルーツを見るなり、「おいしそう! 食べてもいい?」と聞くので、あげたんです。私にとっては「まあ、いいか」という程度のことです。でも、そのお客さんがお礼に10万ルピア(約1,000円)と高額チップをくれて、「これだけあれば、あの何倍ものフルーツが買えるのに、面白いお客さんだね~」と仲間と笑ったものです。バリ人は「まあいいか」「それもしかたない」と、あまり腹を立てることがないんです。■ちなみに、今日のお昼ごはんは?今日はローカルにも、観光客にも人気のあるレストランで鶏肉入りのナシゴレン(焼きめし)です。ちょっと量が少なかったな……。これで4万ルピア(約400円)です。■日本人のイメージは? あるいは、理解し難いところなどありますか?みんないい人(笑)。なんにでもきっちりしていますね。予約時間に必ず、来てくれるので助かります。先日インド人のお客さんに2時間待たされた挙句、キャンセルされたことがありましたから。翌日あらためて予約してくれたのですが、8時間の周遊コースがスムーズに進み、7時間で終わったら、料金からしっかり1時間分を差し引かれました。どうしたかって? 「まあしかたないか」です(笑)。■最近、気になる日本のニュースはありましたか?国会で議員たちが争っているニュースをテレビで見ました。なかなか激しかったですね。でも、インドネシアの国会はもっと荒れることもあって、机を投げ飛ばしたりもするんです。■休日の過ごし方を教えてください。友達と会うことが多いです。家族の相手はときどき。友達のうちに行って、コーヒーを飲みながら話をするのが、楽しい。あとは、趣味のバイクをいじること。今、4台もっていて、最近は昔風に改造するのが流行っているんですよ。■将来の仕事や生活の展望は?自分の家を持つこと、娘たちを大学までやることです。だから貯金。インドネシアは銀行の利子が高く、10%なんてこともあります。
2015年09月29日ミャンマーに行ってみたい!さて、どうやって観光しようか、どうやって移動しようか……について、悩むかと思います。そこで!今回はいわゆる定番的な観光プランと、少しばかりの余談をしてみたいと思います。少しでもお役に立てれば幸いです。最大都市ヤンゴン日本からの直行便が毎日就航し、それ以外にも多くの国際線が就航している街ヤンゴン。ここが皆様の玄関口になると思います。ミャンマー最大の聖地、シュエダゴンパゴダや最大のマーケット、ボージョーアウンサンマーケットなどがあるこの街が国内旅行の起点にもなります。周辺にはゴールデンロックや世界遺産に登録されたピィなどがあります。シュエダゴンパゴダ2番目の都市であり、旧王都マンダレー日本でいうならば大阪や京都といったところでしょうか。ミャンマー2番目の規模を持ち、商業の都市としても有名です。ミャンマーが王国制度を持っていた頃はここが首都で、旧王宮があります。周辺には王都の衛星都市として様々役割を持った街が点在しています。夕暮れで紹介したアマラプラもここマンダレーの郊外にあります。アマラプラ、ウーベイン橋の夕日ミャンマーといえば…世界三大仏跡バガンここはもうあまり紹介もいらないかもしれません。広大な土地に広がる遺跡群。ミャンマーを訪れる方には必ず訪れて欲しいところです。夕暮れのバガン少数民族が集うインレー湖風光明媚なインレー湖には多くの少数民族が集まります。自然や田舎、少数民族といったキーワードに惹かれる方にはオススメの場所です。トレッキングのメッカでもあります。以前、インレー湖の筏(いかだ)祭りを紹介しましたね!水上生活を営むインター族以上、4箇所がミャンマーにおける旅行の定番観光地です。お休みの日数にもよりますが、ヤンゴン~マンダレー~バガン~インレー湖を訪れれば一通りミャンマーを抑えたと言えるでしょう。かなり日数に制限がある場合は、ヤンゴンとバガンの旅、もしくはヤンゴンとインレー湖の旅。ちょっと余裕があればヤンゴンとマンダレーとバガン。ヤンゴンとバガンとインレー湖という組み合わせも可能です。個人的には定番以外の場所でも素晴らしいところは沢山あるので、tripping!でどんどん紹介していきたいと思います。また次回以降では、ヤンゴンで何日間とればいいのか、バガンでは何日間、最低でも欲しい。といったより掘り下げた情報をお伝えしたいと思います。ミャンマー情報はこちらから>
2015年07月20日今大注目のベトナムビーチリゾート、ダナン。全長30キロにも及ぶ海岸線とその美しい海は、米フォーブス誌に「世界で最も美しいビーチ」の一つに選ばれたことも。その美しい街を走り抜け、運が良ければゴール時に朝日も拝む事ができる「DaNang International Marathon(ダナン国際マラソン大会)」は、2015年8月30日、夜明け前4時にスタートする。※ファンマラソンのみ朝7時スタート©DaNang International Marathon 2014大注目のビーチリゾート・ダナンとは?ベトナム中部に位置するダナンは、ホーチミンやハノイなどと同様に、政府による中央直轄市として発展してきた都市。全長30キロにわたって延びる世界有数の美しい海岸線は、世界のセレブたちをも虜にしている。その他、周囲の山々や、世界遺産に登録されている古代都市など、あらゆる見どころが詰まっているダナンは、来る者を飽きさせない今大注目のビーチリゾート。空港から市街地まで2Km程度というアクセスの良さも人気の秘密だ。©DaNang International Marathon 2014ゴールの先には絶景が!?美しい街をかけ抜けるレースコースの魅力©DaNang International Marathon 2014海のブルーと山々のグリーンに囲まれた、絵になる美しい街を駆け抜けるダナン国際マラソン。夜明け前にスタートするこの大会、ゴールの頃には周囲が明るくなる時間帯に。※ファンマラソンのみ朝7時のスタート日の出を望むベストポジションは、街の中心に流れるハン川にかかる橋。レースルートにもなるこの橋で、タイミング次第では日の出を拝みながらのランができるのが、この大会最大の魅力になっている。フルマラソン(42Km)、ハーフマラソン(21Km)に加え、ファンマラソン(5Km)のコースも用意されているので、マラソン初心者でも気軽に参加しやすいのも嬉しい。公式HP上では、大会参加者向けのホテルや空港送迎などが含まれる、お得なパッケージツアーも用意されているのでチェックしておきたい。参加の登録は、公式HPにて2015年8月9日まで受付中。レース前日には参加者たちとのディナーが、レース後にはサンセットパーティーのお楽しみも!※参加には事前予約が別途必要ゴールの先には、美しい海から昇る朝日が待っている!?とっておきのランイベントに、この夏ぜひ挑戦してみては?大会の詳細はこちら(日本語)。こちらも合わせてCheck!今行きたい「ダナン」特集vol.1 知れば必ず行きたくなる!ベトナム「ダナン」がいまアツいわけvol.2 ダナンでやりたい6つのことvol.3 ダナンへ旅の計画立てましょう!
2015年07月10日昭文社は7月16日に、全国の観光列車を紹介したガイドブック『にっぽん全国 観光列車に乗ろう』を全国の書店などで発売する。同誌ではレストラントレインをはじめ、人気キャラクターのアクティビティや様々な仕掛けが隠れているきっずトレイン、絶景をめぐるトロッコ列車、レトロ列車にSLなど全国86種類の列車を紹介する。さらに、乗車後に立ち寄れるスポットや本物の鉄道車両を自分の手で動かす運転体験、廃線跡を人力で走る鉄道体験スポットなど、鉄道旅が楽しめる情報も掲載。予約不要で乗車できる列車も紹介している。列車の運行スケジュールや予約方法も、列車ごとに異なる表記を統一して分かりやすく公開する。「もっと鉄たび」と題した番外編では、駅に焦点をあてた絶景が楽しめる全国の駅10選やクルーズトレイン「ななつ星in九州」のデザインで知られる水戸岡鋭治氏による観光列車も紹介。「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」といった、2015年春~2017年春に登場する7つの新車両も掲載する。価格は1,000円(税別)。また、同誌は発売を記念して、読者限定の無料旅行アプリ「まっぷるリンク」にてプレゼントキャンペーンを実施する。応募者の中から3人に「キヤノン コンパクトデジタルカメラ IXY640」が当たる。応募締切は9月30日まで。
2015年07月10日フィリピン政府観光省は7月7日、「失恋にフィリピンが効く。」キャンペーンを開始した。フィリピン政府観光省は、2015年を観光誘致強化の「フィリピン観光年」と位置付けており、フィリピンへの訪問者数の増加を目指し、日本においても独自の観光誘致キャンペーンを実施している。同キャンペーンは、「美しい海」や「おいしい料理」「エステ」「ショッピング」など、訪れる人を魅了する「フィリピンの癒しの力」を、一番癒しを必要としている「恋に敗れた"失恋女性"」に向けて伝える内容となっている。キャンペーンサイトでは、「フィリピンのチカラで失恋を乗り越えるリアルドキュメントムービー」を公開。実際に失恋したばかりの傷心女性だけを集めたオーディションで選ばれたのは、兵庫県出身の松ヶ瀬愛さん(26)。2カ月前に別れたばかりという彼女の旅の模様を、フィリピンのマニラ・ボラカイ島にて5日間に渡り撮影した。そのほかサイトでは、旅行者の視点でフィリピンの魅力を切り取った50のショートムービーで、「生のフィリピンの魅力」を伝える。さらに、4泊5日の"失恋に効く"スペシャルモデルコースも紹介。癒しを求める女性のために選ばれた、フィリピンのさまざまな観光スポットを見ることができる。
2015年07月07日観光庁は6月24日、訪日外国人旅行者の利便性向上に向け、物流面での取組強化を目指す「手ぶら観光」サービス拠点をわかりやすく明示するための、共通ロゴマークの申請受付を開始したと発表した。物流審議官部門および観光庁では、訪日外国人旅行者が鉄道などで大きな荷物を持ち運ぶ不便を解消するため、宅配サービスを活用し、荷物を空港・駅・商業施設などで一時預かったり、空港・駅・ホテルなどへ配送するなどの「手ぶら観光」を促進。今回、サービス拠点をわかりやすく明示するための共通ロゴマークの申請受付を開始した。また、観光庁は訪日外国人旅行者に対する「手ぶら観光」の認知度向上のため、7月中下旬頃に、共通ロゴマーク使用の承認と同時に、承認を受けたサービスを周知するためのホームページを開設する予定。さらにパンフレットを作成し、JNTO(日本政府観光局)、海外旅行代理店、宅配事業者、交通拠点等の協力を得ながらPRを推進していくという。共通ロゴマークの運用や申請の詳細については、こちらに掲載される使用要領および申請様式を参照のこと。
2015年06月25日©TRIPPING!ベトナム中部の港町ダナンで愛されている麺料理といえば「ブンチャーカー」。Bún=米麺、Chả=焼き、揚げCá=魚という意味を持つ、魚のすり身揚げ(さつま揚げ)がゴロゴロと入った米麺料理だ。地元の人に愛される店「BUN CHA CA BA PHIEN」©TRIPPING!街の中心を流れるハン川の東側、Lê Hồng Phong(レホンポン)通りにある「BUN CHA CA BA PHIEN(ブンチャーカーバーフィエン)」は連日地元の人で賑わう人気店。店内に入ればすぐに大鍋でグツグツと煮えるスープがお目見え。一歩足を踏み入れれば忽ち食欲が湧いてくる。©TRIPPING!名物料理、ブンチャーカーブンチャーカー 25,000VND(約140円) ©TRIPPING!店名にもあるように、一番の名物はブンチャーカー。豚骨、牛骨、更に魚の骨をベースに、トマト、パイナップル、トウモロコシ、カボチャといった野菜や果物を加え、更にダナン近郊で獲れた新鮮な魚を使ったさつま揚げも加わったスープは、コク深くほのかに甘酸っぱい独特の味わい。そこに合わせる麺は、ベトナム麺料理の代表、ブン(米麺)。するすると喉ごしのいい麺に絡むスープが絶妙だ。付け合わせのトッピングにもチャレンジ©TRIPPING!テーブルの上には、ハーブやレタス、もやし、ライム、とうがらしといったベトナム麺料理の付け合わせとしては王道のトッピングが並ぶが、それに加えて是非チャレンジして欲しいのが、甘酸っぱいピクルスとエビの発酵調味料だ。人参や赤タマネギを甘酢に漬けたピクルスを加えればさわなかな酸味がプラスされ、さっぱりとしたスープを楽しむことができる。漬け野菜のコリコリっとした食感も楽しい。エビの発酵調味料は、スープの味を更に奥深いものに変える。地元の人は、それぞれの好みで、たっぷりトッピングを乗せてブンチャーカーを楽しんでいるので、参考にしてみよう。ブンチャーカーの他にも食べたい逸品ブンカートゥー35,000VND(約200円) ©TRIPPING!ブンチャーカーの他にも、ブンカートゥー(Bún Cá Thu)も人気メニューのひとつ。Cá Thu=サバであるため「サバの米麺」となる。なんともユニークな味を想像してしまいそうだが、香り高い魚出汁のスープは、一度味わえば病み付きに。生臭さはなく、こちらもピクルスなどのトッピングとの相性が抜群だ。©TRIPPING!お店は、朝6時~夜10時までオープンしているので、朝食やランチはもちろん、小腹が空いた時に訪れるのもオススメだ。©TRIPPING!
2015年06月22日セカイラボ・ピーティイー・リミテッドは、5月27日にベトナム・ダナン市のセカイラボ登録パートナー企業アジアンテックに対し資本提携を締結し、グループ子会社化したと発表した。同社は、モバイルアプリやシステム開発を世界中のエンジニアチームにアウトソーシングできる仕組み「セカイラボ」を2014年2月より日本企業に提供している。東南アジアを中心とした世界各国のソフトウェア開発会社がパートナー企業としてセカイラボに登録されており、同社はそれらのパートナー企業に所属するソフトウェア・エンジニア(チーム数300、エンジニア7,000名)をディレクター、プロジェクトマネージャーを含んだチーム単位でネットワーク化することで、顧客企業の依頼内容・予算に最も効果的かつ安価な形でアプリやWebサービス開発のリソースを提供している。今回、セカイラボ登録パートナー企業のアジアンテックに資本参加することにより、セカイラボのディレクターやマネージャーが進捗管理をより密に行い、東南アジアでは当たり前とはいえないセキュリティ面が確保されたオフィスでの開発、業務系システムなどの大規模開発のニーズに対応できる人員数の提供が可能となった。また、アジアンテックとしては資金面での制限に左右されることなく、需要に合わせた人員拡大を図ることができるようになる。アジアンテックにはプログラマー・ディレクターを中心に200名が稼働しており、今後2015年末までに500名体制を目指し、この500名が2015年末までに約100社分の案件に対応していく予定となっている。
2015年06月01日ソフトバンクテレコムは3月26日、同社の多言語対応観光クラウドサービス「Japan2Go!(ジャパン・トゥー・ゴー)」が、東京都のスマートフォン用観光アプリケーション「東京ロケたび(TOKYO LOCATION GUIDE)」のプラットフォームに採用されたと発表した。「Japan2Go!」は、観光事業に携わる自治体や団体、企業向けのサービスで、低コストで容易にご当地観光アプリケーションが開発できるクラウド型の情報発信プラットフォーム。同社が「沖縄観光情報システムモデル事業」で構築した多言語対応の観光情報配信プラットフォームおよびスマートフォンアプリケーション「Okinawa2Go!」をベースに、大幅に機能強化を行った。「東京ロケたび」は、ドラマやアニメなどの舞台となったロケ地を紹介することで、東京の魅力を国内外に発信し、観光客の誘客、ロケ受け入れ施設の増加などを推進する目的で製作された。JTBコーポレートセールスとつみきが東京都の事業として請け負っており、App StoreとGoogle Playでダウンロードできる。
2015年03月27日2020年に開催される東京オリンピックに向け、今後も訪日外国人は増加していくことが予想される。現在、行政や観光業界では、世界各国から来日する観光客を「おもてなし」するための準備が、着々と進行中である。その中で、特に重要なものと位置づけられているものが、地図と位置情報を利用した「案内サービス」である。2015年2月10日、東京都千代田区にて開催される「スマートデバイス活用セミナー」。これは「地図と位置情報を用いた次世代の集客施策」がテーマとなっている。今回、当日に登壇予定となっているインクリメントP株式会社 ソリューション企画部 秋本和紀氏、観光案内サービスに精通する同社ソリューションSE部の亀ケ谷好彦氏に、地図データを用いた案内サービスの現状について解説いただいた。○これからの「おもてなし」にはITが不可欠訪日観光客を取り込むために、多くの地域行政や観光企業などが、外国語に対応した観光案内のチラシやパンフレットを作成している。だが、これらの殆どは現地の案内所や宿泊施設に設置されている。どんなに立派な案内チラシを作成しても、現地に行かなくては手に入らないのであれば集客には結びつかない。特に近年では、特にアジア圏からの観光客が増えている。アジアは、中国語や韓国語、タイ語、インドネシア語など、様々な言語が使用されている「言葉のるつぼ」と呼ばれる地域だ。主要な言語に対処するだけでも、膨大な時間と手間が掛かることは確実。これがオリンピックともなれば、対応する言語の数は更に増える。開催まで残り5年。今すぐ始めても間に合うかどうか怪しい状況だ。「観光案内を多言語対応し、集客に結びつけるためには、もはやITの活用が欠かせません」(亀ケ谷氏)○意外と知られていない地図情報の課題現在では、目的地を探す場合はスマートフォンでGoogleMapなどの地図で確認をする人がほとんどだろう。もはや紙に印刷された地図を持つ人を見かける方が少ない。しかし、訪日している観光客の多くは、紙に印刷された地図を見て観光を行っており、スマートフォンの地図を利用している人は滅多にいない。この理由は、我々日本人が海外に行った時に置き換えると分かりやすい。つまり海外ローミングの問題があるので、気軽にスマートフォンでデータ通信ができないのだ。「日本でデータ通信を行うと莫大な料金が発生してしまう。ですから、海外からの観光客は、Wi-Fi経由以外では滅多にネット接続をしません」(亀ケ谷氏)海外と比べると日本国内のWi-Fi環境は十分なものとは言えない。となると、訪日観光客の多くは、インターネット上の地図サービスを利用できないことになる。また、ネット上で利用可能な地図サービスの多くは、サービス提供企業自らが地図データを持っているケースは少ない。そのため、主要な地域以外の更新頻度は遅くなる。結果、道路もランドマークとなる建物も、全く異なった古い地図データがサービスとして利用されてしまうこともある。初めて来た土地で、地図が間違っていたら戸惑うことは確実。もはや「おもてなし」どころの騒ぎでは済まない。○利用目的に合わせた柔軟な地図表現でおもてなしを前述した通り、地図情報の活用には様々な課題が存在する。そして、それらを解決するソリューションとしてインクリメントP社が提供するサービスが「MapFan」である。2015年2月10日に開催されるセミナーでは、同社が考える次世代の地図ソリューションについての解説が具体的な事例と共に行われる予定となっている。地図の世界は非常に奥が深い。初めて訪問した場所の場合、正確な地図よりも、目的とする場所を極端に大きく表示して目立たせた「主題図」の方が分かりやすい場合もある。観光地などの場合、街の雰囲気に合わせたデザインの地図の方が、気分も盛り上がり楽しめることもあるだろう。当日登壇予定の秋本氏は、インクリメントPが提供している「RPG風マップ」や「古地図風マップ」のプロデューサーでもあり、MapFanの商品企画を長年担当しており地図に対する造詣も深い。当日は、ソリューションの紹介と共に、地図に関する「濃い話」が飛び出すかもしれない。興味のある方は、是非とも参加していただきたい。同セミナーの詳細は以下の通りとなっている。タイトル:スマートデバイス活用セミナー ~最新事例から"地図活用"の新しい在り方を解説! 位置情報を用いた次世代の集客施策とは?~開催日程:2015年2月10日(火)13:30(開場 13:00)~16:30定員:50名申し込み締切日:2015年2月9日(月) 18:00まで参加費:無料開催会場:パレスサイドビル 東コア2F マイナビルームU〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1主催:株式会社マイナビ マイナビニュースセミナー運営事務局協賛:インクリメントP株式会社
2015年01月29日香港政府観光局は1月26日、GENERATIONS from EXILE TRIBEを2015年度香港観光親善大使に任命した。2014年度はEXILEが担った親善大使を2015年度は弟分であるGENERATIONSが、「元気になる香港」をテーマに香港の魅力を発信していく。同局は2015年度、「元気になる香港 - MY TIME FOR REVALITAIZATION - 」をテーマにキャンペーンを実施。2014年度のキャンペーン「香港食道」で紹介した食の魅力に加え、2015年度は香港のユニークな文化に触れる街歩きの魅力を紹介していくという。そのテーマに対し、勢いのあるパフォーマンスが特徴のGENERATIONSが、「元気になる香港」のエネルギッシュな街の魅力を伝えていく予定となっている。任命式には白濱亜嵐氏、片寄涼太氏、数原龍友氏、小森隼氏、佐野玲於氏、関口メンディー氏、中務裕太氏の全7人がそろって登場し、同局のピーター・ラム会長から任命書と記念品を授与された。まだ香港を訪れたことがないというリーダーの白濱氏は、「香港の街を歩いたり、食べ歩きをしたり、日本の方に魅力を伝えたいです。香港と日本の懸け橋になれるように頑張ります」と意気込みを語った。また、片寄氏は「パワースポットが好きなので、メンバーと一緒に行ってみんなでパワーをもらえたらと思います」と、早速「元気になる香港」に興味を抱いているようだ。
2015年01月26日経済成長著しく、観光国としても発展を遂げているミャンマー。人気の観光都市といえば、経済の中心地ヤンゴン、ミャンマー仏教の聖地バガン、古都が点在するマンダレーと、みどころは様々。どこも魅力的だが、全て訪れようとすると、時間的に金銭的にも余裕が欲しいところ。そこで、今回はミャンマー・ヤンゴンから日帰りで行くことのできるおすすめスポットをご紹介!1.イエレー・パゴダ雑誌『TRANSIT』の表紙になったこともある水上寺院。タクシーをチャーターして出かけるのがおすすめ。*ヤンゴンからは車で片道約1時間半記事を読む>2.ピンダヤ洞窟寺院洞窟寺院で有名な町「Pindaya(ピンダヤ)」伝説も残る神秘的な町は散策するだけでも楽しい。ちょっと足をのばして非日常を体感しよう。*ヤンゴン空港からシャン州のヘーホー空港へ約1時間。その後車で約1時間。記事を読む>3.シュエモードーパゴダミャンマー三大寺院の一つと言われる、バゴーのシュエモードーパゴダ。『ビルマの竪琴』(1956年)の撮影地としても有名。*ヤンゴンからは車で片道約2時間記事を読む>4.ゴールデンロック(チャイティーヨー)山頂にそびえ立つ神秘的なパワースポット「ゴールデンロック」。仏教徒の巡礼地として連日多くのミャンマー人が訪れる、まさに聖地。*ヤンゴンからは車で片道約4時間半記事を読む>こちらも合わせてCheck!【年末スペシャル】人気記事ランキングミャンマー編
2014年12月29日Google Japanは11日、北海道の富良野・美瑛や長崎県の九十九島、新潟県と群馬県にまたがる三国峠など、日本国内6カ所の観光圏で撮影されたストリートビューを公開した。観光庁を通じたトレッカーパートナープログラムの利用で、各観光圏の現地観光協会などに同社から撮影機材トレッカーを貸出し、2014年の8月から9月にかけて撮影されたという。新たに公開されたストリートビューは、富良野・美瑛観光圏、八ヶ岳観光圏、雪国観光圏、阿波~剣山・吉野川観光圏、佐世保・小値賀観光圏、阿蘇くじゅう観光圏の6カ所。富良野・美瑛観光圏では十勝岳展望台/青い池/北星山/十勝岳/白ひげの滝/美瑛岳/富良野岳/赤岩青厳峡を公開。八ヶ岳観光圏では、まるやち湖/八ヶ岳横断歩道/信玄棒道/入笠山を公開した。また、雪国観光圏では天水山/平標山/三国峠/星峠の棚田を、にし阿波~剣山・吉野川観光圏では剣山/大歩危峡を、佐世保・小値賀観光圏では亀の子島/九十九島/元の島/石岳展望台/鹿子前/丸出山堡塁を、阿蘇くじゅう観光圏では鳥帽子岳/大観峰/杵島岳のストリートビューを公開した。同社は合わせて、高松空港、徳島阿波おどり空港、高知空港、福岡空港、南ぬ島 石垣空港のストリートビューも同時に公開している。
2014年12月11日淡路島観光協会は、淡路島をPRする観光大使、「第33代クイーン淡路」を募集中だ。応募締切は1月25日(金)必着。「クイーン淡路」は観光キャンペーン、各種イベント、司会などの活動を通じて淡路島のPRを行う。募集人数は2名。応募資格は、淡路島に在住または勤務しているか、淡路島出身者、縁故ある島外在住者に限られる。また、2013年4月1日現在満20歳以上であることが必要。既婚未婚は問わない。さらに、明るく健康で、気品と教養を備えていること、淡路島の観光や各種産業について関心があること、2014年3月まで各種行事に積極的に参加できることなどの条件がある。選考は、書類審査の上、2013年2月11日(月・祝)に面接にて選出するとのこと。選出された2名には、旅行券10万円分並びに記念品が贈呈される。詳細はあわじナビ!で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月11日愛知県の名古屋観光ブランド協会(名古屋観光コンベンションビューロー)が主催する「名古屋観光ブランド協会推奨品審査会」において、「名古屋市長賞」をはじめとする、各賞の受賞商品が決定。名古屋観光コンベンションビューローの公式WEBサイトで発表された。「名古屋観光ブランド協会推奨品審査会」が選ぶ賞の最高位とされる「名古屋市長賞」は、名古屋市西区「豆福」の「豆でなも(6個入り)」577円(税込み)が受賞。「豆でなも」は、名古屋イメージを演出したパッケージデザインで、みそ味の「八丁味噌カシュー」と抹茶味の「西尾抹茶だいず」がそれぞれ小袋に入った豆菓子。地元の名古屋ではJRタカシマヤ、大丸松坂屋名古屋店などで販売されているほか、ネット通販でも購入可能。続いて「名古屋観光コンベンションビューロー理事長賞」は、名古屋の昔からのおやつである「鬼まんじゅう」と「ういろう」のコラボ商品である、餅文総本店の「鬼まんういろ」630円(税込み)が受賞。さらに、「名古屋観光ブランド協会会長賞」として、坂角総本舖の「さくさく日記(海老)」630円(税込み)、長登屋の「ひつまぶしの里茶漬け(2食入り)」525円(税込み)、なごやきしめん亭の「名古屋味あわせ」1,050円(税込み)の3点が選ばれた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日新潟県観光協会が運営する新潟県公式観光情報サイト「新潟観光ナビ」で、現在「スキー場2012-2013オープン情報&ゲレンデ情報」を公開中だ新潟県スキー場オープン情報では約60のスキー場の情報を掲載。オープン情報のほか、各スキー場の特徴などが紹介されている。また、新潟県スキー場ゲレンデ情報では、スノーボードパーク、スノーボード滑走、キッズゲレンデ、託児所、ナイター、滑走状況などがチェックできる。情報の更新は全施設ともクローズ日まで行われる予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日鹿児島県観光連盟が運営する鹿児島県観光サイト「本物。の旅かごしま」では、「鹿児島の冬を彩るイルミネーション&夜景ガイド2012」と題して、県内の夜のビュースポットを特集している。紹介されている県内のイルミネーションスポットは11カ所。鹿児島市を代表するイルミネーションスポットとして知られる”みなと大通り公園”と”ドルフィンポート”を彩る「冬季光の回廊」(鹿児島市)や、13万球の電飾で美しく照らし出された「志布志鉄道記念公園」(志布志市)とその周辺など。そのほか、「鹿児島中央駅周辺」(鹿児島市)、「アミュプラザ鹿児島」(鹿児島市)、「城山観光ホテル」(鹿児島市)、「指宿駅前広場」(指宿市)、「フラワーパークかごしま」(指宿市)、湧水町轟小学校付近の「二渡イルミネーション『星のさんぽ道』」(湧水町)、「川内駅前ウィンターイルミネーション」(薩摩川内市)、「市民クリスマス~光のページェント」(西之表市)、そして鹿屋市の各所のイルミネーションが紹介されている。一方、夜景のスポットは、標高107メートルの小高い山の上にあり、夜はキラキラと輝く鹿児島市街地を一望できる「城山展望台」(鹿児島市)や、桜島の4合目にある「湯之平展望所」(鹿児島市)などが紹介されている。「湯之平展望所」は海抜373メートル、桜島の4合目に位置し眼下には鏡のように穏やかな錦江湾と鹿児島市街地、南は開聞岳まで一望できる島内一の景勝地だ。そのほか、「寺山公園」(鹿児島市)、「鹿児島県庁」(鹿児島市)、「川辺峠」(鹿児島市)、「さえずりの森高倉展望台」(姶良市)、「国分ハイテク展望台」(霧島市)、「国分城山公園」(霧島市)、「輝北うわば公園」(鹿屋市)と県内有数の夜景スポットが取り上げられている。詳しくは、鹿児島県観光サイト「本物。の旅かごしま」のチェックを。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月04日公益財団法人名古屋観光コンベンションビューローは10月31日、運営する「名古屋観光情報名古屋コンシェルジュ」のスマートフォン用サイトを開設した。開設されたサイトはPC用サイトのコンテンツをスマートフォンのような小型画面でも見やすいように画面構成したもの。トップページにはFlashなどの動画が無いのでストレスなく表示される(表示速度は機種や回線の状態、地域により異なる)。さらにPCサイトに飛ぶコンテンツは見出しの横に「PC」と表示されており、利用者に配慮した画面設計だ。タイトルロゴの下には「見る・遊ぶ」、「食べる」、「イベント」、「お土産・買う」、「泊まる」、「新着情報」のメインメニューがスマートフォンで操作、表示しやすいよう、大き目のアイコンで縦2列に並ぶ。コンテンツは「ピックアップイベント」、「なごやガイド」、「新着情報」、「特集記事」のほか、「なごや今昔紀行」、「キテ!観て!名古屋」などのコンテンツが縦1列に表示されて見やすいものとなっている。コンテンツの内容を一部紹介すると、名古屋市内の主要16カ所の公園をめぐる「なごやの公園スタンプラリー」や、アートとデザインをポイントに観光する「あいち・NAGOYAアーツ&デザインツアー」など、楽しげなイベントが画像を含め視覚的にわかりやすく表示されている。サイトの詳細は名古屋コンシェルジュスマートフォンサイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日