ディズニー映画最新作『ピートと秘密の友達』が12月23日に公開されることが決定し、ポスタービジュアルと予告編が14日、公開された。本作は、幻のディズニー・ファンタジーを映像テクノロジーでよみがえらせたファンタジー・アドベンチャー。迷子の少年ピートと、深い森に隠れ住む不思議な生き物エリオットとの奇跡の友情を描く感動作だ。主人公ピート役を務めるのは、スタッフが世界中を探し回り、何万人という子供たちの中から選ばれたオークス・フェグリー。好奇心旺盛で友達を最も大切にする純真無垢(むく)な少年を演じる。ピートとエリオットを見守る俳優陣として、『ジュラシック・ワールド』(15)で話題を集めたブライス・ダラス・ハワード、『明日に向って撃て!』(69)のロバート・レッドフォードが出演。『ロード・オブ・ザ・リング』(01)でアカデミー賞視覚効果賞を受けたWETAデジタルが、視覚効果を担当する。予告編は、ピートとグレース(ブライス)が森で最初に出会う場面からスタート。深い森で人と関わることなく6年間暮らしてきたピートだが、彼には誰にも言えない秘密の友達・エリオットがいた。ピートにとって、エリオットは家族同然の存在。時には兄弟のように寄り添い、時にはエリオットがペットのようにピートに甘え愛くるしい表情を見せる。ピートがエリオットと交わした約束は、名前をつけてあげること、不思議な力を隠すこと、絶対に守りぬくことの3つ。森の中での2人きりの生活は毎日がわくわくする冒険の連続で、そんな夢のような日々はずっと続くと思われたが、グレースとの出会いがきっかけとなり、伝説でしかなかったはずのエリオットの存在が人間たちに知られてしまう。(C)2016 Disney
2016年09月14日みんな大好き東京ディズニーリゾート!ランドとシー、どっちに行こうかな~と悩む人もいれば、泊まりにして2つとも行っちゃえ!という人もいますよね。でも逆に、それしか楽しんでない人もいるのではないでしょうか?今回は東京ディズニーリゾートをもっと楽しんでいただくために、東京ディズニーリゾートの魅力をご紹介したいと思います。■☆ディズニーホテルディズニーホテルとは、東京ディズニーリゾート直営のホテルのことで、現在3つのディズニーホテルがあり、夢の国へあなたを誘ってくれます。ディズニー好きならその場にいるだけで楽しめる空間です。具体的には以下の3つを指します。・ディズニーアンバサダーホテル・東京ディズニーシー・ホテミラコスタ・東京ディズニーランドホテルここでおすすめしたいのが「バケーションパッケージ」です。これはチケット、ファストパス、宿泊券、パレードの鑑賞席、グッズなどがひとつにまとまったとてもお得なプランです。バケーションパッケージといっても色々なプランがあり、期間限定のものや、カップル向けのものまでさまざまです。■☆東京ディズニーランド&シーディズニーといったらやっぱり外せないのがランドとシーですよね。ランド・シーの楽しみ方のコツとして、まず外せないのがファストパス。これは有名ですね。各アトラクションの入場口から発券することで、ファストパス用の列から並んで乗ることができます。どうしても乗りたい乗り物はファストパスは必須!また、園内のいたるところに隠れているミッキーのシルエットを探す、「隠れミッキー探し」もおすすめです。よく見ると模様が一つだけミッキーだったり、岩がミッキーの形をしていたり、すごいものだと葉っぱがミッキーの形をしていることも。ぜひ、目を凝らしてディズニーを隅々まで楽しんでください。■☆ディズニーグッズディズニーにいったら絶対に外せないのがグッズですね!可愛いキャラクター達を身近に感じられるグッズの数々はディズニーリゾートから帰った後もその余韻を残します。特に人気があるのはおみやげ用のお菓子、ルームウェア、カップル向けのペアアクセサリー、筆記用具、食器等々、本当に色々なものが売っています。ふらっと立ち寄って見るだけでもあっという間に時間が立ってしまいます。また、グッズには被り物やコスプレも売っています。まずはグッズ売り場で道具を仕入れて、友達や恋人と最高の思い出を作ってください!■☆ウェルカムセンター舞浜駅を下りてすぐ左手にあるウェルカムセンター。ここではインフォメーションカウンター、サービスカウンターなどが設置してあり、色々な情報やサービスを受けることができます。たとえば、ホテルまで荷物を運んで欲しいなんてときは、バゲッジデリバリーサービスを利用してホテルまで荷物を運んでもらいましょう。また、朝7:30からのプリチェックインもできます。事前にやるべきことは済ませてしまって、あとは思いっきりリゾート内を楽しんじゃいましょう!■☆世界観にひたること最後に・・・ディズニーは夢の国です。老若男女問わずここまで愛されるのも非常に珍しいと思います。ぜひこの世界をおもいっきり楽しんでみてください!きっと世界が広がりますよ!(さぐる/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月29日マーチングバンドをベースにしたパフォーマンスショー「ブラスト!」とディズニーの名曲がコラボした公演「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」がついに開幕。8月23日から東京国際フォーラム ホールCで絶賛上演中だ。【チケット情報はこちら】2003年に初来日を果たしたブラスト!は、これまでに累計100万人を動員。60種類以上の楽器を演奏しながらステージを動き回る圧巻のパフォーマンスや、バトンやフラッグを駆使するダンサーたちによるビジュアルアンサンブル、それがひとつになる圧巻のステージで魅了し続けてきた。本公演は、ディズニー音楽と初めて融合したブラスト!の新公演で、世界に先駆けて開催されている。公演では、『ライオン・キング』の『サークル・オブ・ライフ』、『アナと雪の女王』の『レット・イット・ゴー~ありのままで~』、『ファンタジア1940 & 2000』の『魔法使いの弟子』、『リトル・マーメイド』の『アンダー・ザ・シー』など、おなじみのディズニーの名曲たちを次々と披露。ブラスト!のダイナミックでクールなパフォーマンスにディズニーのファンタジーな要素が加わった目くるめく世界に、目を離すことができない。楽曲ごとに舞台セットを変化させて宇宙や海の中などを作り出し、魔法の世界へといざなっていった。今回は、日本人キャストが過去最多となる4人出演。ブラスト!の顔であるスネアドラマーの石川直は健在ぶりを示す高速ドラムソロで観客の舌を巻き、和田拓也は息の合った美しいビジュアルアンサンブルで魅了、米所裕夢はロマンティックなトランペットの音色で観客を引き込んでいた。全編通して度々登場するバトントワラーの本庄千穂は、華麗な妙技でステージを幻想的に彩っていた。公演の休憩時間には、おなじみの「インターミッション・パフォーマンス」ももちろん行われる。パーカッションプレイヤーたちによるパフォーマンスが間近で楽しめるとあって多くの観客が集まり、数々の超絶テクニックで喜ばせた。「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」は、9月6日(火)まで東京国際フォーラム ホールCで上演。その後、大阪、滋賀、名古屋へ巡演する。チケットは発売中。さらに、来年には全国ツアーを行うことも決定しており、今後もブラスト!から目が離せない。
2016年08月24日『ファインディング・ニモ』の13年ぶりの新作『ファインディング・ドリー』の興行収入が60億円突破を記録。併せてディズニー映画初のバリアフリー上映が8月23日から上映開始することが分かった。『ファインディング・ニモ』の奇跡の冒険から1年。カクレクマノミのニモの親友で、何でもすぐに忘れてしまう、忘れんぼうのドリーがただひとつ忘れなかったのは“家族の思い出”。「今度は僕がドリーを助けてあげる」――ニモと父マーリン、そしてカメのクラッシュや個性豊かな新しい仲間たちも加わり、ドリーの家族を探す感動の冒険が始まる。その秘密を解く鍵は、海の生き物にとっての禁断の場所=“人間の世界”に隠されていた…。アニメーションのみならず実写作品も含む2016年公開の洋画オープニングNo.1の記録を樹立した本作。公開6週目となった現在もその勢いは止まらず、興行収入は60億円を突破し、まもなく動員500万人を超える勢いを示している(8月21日時点で動員4,961,653人、興行収入60億4,405万2,900円)。このほど決定した、ディズニー映画では初の試みとなるバリアフリー上映は、「耳や、目が不自由な方にも映画を楽しんでほしい」という本作で監督を務めたアンドリュー・スタントンの想いから実現。アメリカなど数か国では既に実施されていたが、日本においてもTOHOシネマズとの相互協力のもと、晴れて実現される運びとなった。バリアフリー上映では、目が不自由な方向けにはラジオを手持ちもしくは貸与し、FM局から音声ガイドを拾って聴くことができ、耳が不自由な方向けには吹き替え版日本語字幕付き(通常の字幕に、さらに情報量を増やしたキャプチャーが付加されているもの)での鑑賞が可能となる。ディズニーは、今後も他作品でのバリアフリー上映を視野に入れており、将来的には通常上映の中で一緒に鑑賞できる形に発展させていくことを目指しているとのこと。大人から子どもまで幅広いファンを持つ同スタジオの新たな展開として、大きな注目が集まりそうだ。『ファインディング・ドリー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年08月22日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる前に、本作のメイキング映像が公開になった。主人公の少年以外は、動物もジャングルもすべてCGで描かれた驚異的な映像の“裏側”に迫った貴重な映像だ。『ジャングル・ブック』/メイキング映像本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作。スタッフは初期の段階から、主人公モーグリの演技を実写で撮影し、残りをすべてデジタルで描くことを決め、徹底したリサーチと準備を重ねた。現在ではブルーやグリーンの幕の前で俳優を撮影し、後から背景やキャラクターをデジタルで加工することは一般的になったが、映画全編をこの手法で描くのは異例だ。このほど公開になったメイキング映像では、ブルーの背景の前で主演のニール・セディが演技する映像と、完成した本編映像が交互に登場。スタッフは事前に完成予想図を作成し、俳優の演技、カメラの動き、光の変化を完璧に把握。何もない空間で演技するセディのために、ジョン・ファヴロー監督が演技指導している場面も登場する。さらに映像には、本物と見分けがつかないほど精巧でありながら、“言葉をしゃべる”表情豊かな動物たちについて、スタッフや監督が語る場面も登場。短いメイキングながら、なぜ本作の製作陣が、ロケ撮影を選ばず、予算も時間も労力もかかるこの撮影手法に挑んだのかが伝わってくる内容になっている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー(C)2016 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved.
2016年08月03日来年3月公開のディズニー・アニメーション・スタジオの新作『モアナと伝説の海』の特報映像が公開になった。ディズニーの新たなヒロイン“モアナ”の幼少期が描かれる愛らしい内容だ。公開された特報映像本作は『リトル・マーメイド』や『アラジン』などの作品で魅力的な女性キャラクターを数多く誕生させてきたロン・クレメンツ&ジョン・マスカー監督の最新作で、新作は美しい南の島で暮らす16歳の女性モアナが主人公だ。このほど公開になった映像に登場するのは、幼いモアナで、美しい海を前にはしゃぐモアナと神秘的な海が“交流”する様が描かれる。そこで暮らす生き物たちの表情まで見える透き通った水と、感情まで読み取れるように動く水面と波、それに応えて歓声をあげるモアナの姿に思わず笑みがこぼれる内容だ。映画は16歳に成長したモアナが、海を舞台に大冒険を繰り広げるストーリーで、海に選ばれ、海と共に歩む主人公は日本でも人気を集めそうだ。『モアナと伝説の海』2017年3月10日(金) 全国ロードショー
2016年07月20日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』(2017年3月10日公開)の特報映像が20日、公開された。特報は、あどけなく愛らしい子供の頃のヒロイン・モアナが浜辺で遊んでいるシーンからスタート。何かに導かれるように、よちよち歩きで波打ち際へ向かうと、海がモアナのことをいとおしく思っているかのように戯れ始める。この映像は、モアナが海に愛されるきっかけを映した、本編でも特に重要な場面の一部をフィーチャー。海を1つのキャラクターとして描いた本作では、これまでに見たことのない海の存在がポイントとなっている。モアナの、そして視聴者の前に広がるのは美しい海の映像。ディズニー・アニメーションのさらなる進化を期待させる、本物の南太平洋かのようなきらめく海と、"海に愛される"モアナの特別な力を感じられる説得力が映像美で表現されている。また、ディズニー・アニメーションの大きな魅力の1つは、歴代ヒロインたちの美しい歌声。近年では『アナと雪の女王』(13)でアナ(英語版はクリステン・ベル、日本版は神田沙也加)とエルサ(英語版はイディナ・メンゼル、日本版は松たか子)が披露した歌声が、大きな話題を呼んだ。本作英語版でモアナを演じるのは、数千人の候補の中から大抜てきされた新人のアウリー・クラヴァーリョ。『アラジン』(92)や『リトル・マーメイド』(89)といった名作を手掛け、本作でもメガホンを取るロン・クレメンツ監督とジョン・マスカー監督コンビの目にとまり抜てきを受けたことから、演技力と美しい歌声は折り紙つきだという。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
2016年07月20日明日から公開になるディズニー/ピクサーの最新作『ファインディング・ドリー』と同時上映されるピクサーの新作短編『ひな鳥の冒険』の映像の一部が公開になった。幼いひな鳥が海辺で大冒険を繰り広げる愛らしい映像だ。公開された映像『ひな鳥の冒険』は、生まれて間もないシギが、初めて巣を出て冒険に出る姿を描いた短編映画。迫ってくる波、初めての海岸線におびえながら、小鳥は少しずつ環境に慣れ、成長を遂げていく。ピクサーが最新技術を投じて描いた主人公のヒナ鳥の毛並み、愛らしい表情、たどたどしい動きが最大の見どころだ。監督を務めたのは、『トイ・ストーリー2』や『ファインディング・ニモ』など数々の作品でアニメーターを務めてきたアラン・バリラーロで「この映画のストーリーは、3人の子どもを持つ親である、僕自身のとても個人的な物語でもあるんだ。いい親とはどういうものなのか、どうやって子どもに恐怖を乗り越えさせるのか。そういったものを伝えたかった」と語っている。ピクサーの長編映画と同時上映される短編映画は『ブルー・アンブレラ』や『月と少年』など人気作が多く、本作も好評を集めそうだ。『ファインディング・ドリー』は、ニモの親友で、忘れんぼうのドリーが、自身の両親と自分自身の過去を探るために“人間の世界”で冒険を繰り広げる姿を描いた感動作。アメリカでは2016年最高の興行収入を記録している。『ファインディング・ドリー』同時上映『ひな鳥の冒険』7月16日(土) 全国ロードショー
2016年07月15日ディズニー・アニメーション・スタジオの新作映画『モアナと伝説の海』の公開日が来年3月10日(金)に決定した。本作は『リトル・マーメイド』や『アラジン』を手がけたロン・クレメンツ&ジョン・マスカー監督の新作で、ディズニーの新たなヒロイン“モアナ”の神秘的な冒険が描かれる。その他の写真本作の主人公モアナは、美しい南の島で暮らす16歳の女性。幼い頃にある体験がきっかけで、海と運命的な絆で結ばれた彼女は、神秘的な冒険に旅立つ。クレメンツ&マスカーのコンビはこれまでに数々の名作とヒロインを描いており、モアナも長年に渡って愛されるヒロインになることが期待される。また劇中の音楽を、『ライオン・キング』のマーク・マンシーナと、トニー賞に輝いたリン=マヌエル・ミランダが手がけることも決定。劇中の音楽も注目を集めることになりそうだ。『モアナと伝説の海』2017年3月10日(金) 全国ロードショー
2016年07月13日ディズニー/ピクサーの新作映画『ファインディング・ドリー』の日本語版で、エンドソングの歌唱を担当する八代亜紀が“本人役”で声の出演を務めることが発表になった。オリジナル版ではシガニー・ウィーヴァーが本人役で登場している。公開された映像『ファインディング・ニモ』では、カクレクマノミの父マーリンが、行方不明になってしまった息子ニモを探して大冒険を繰り広げる姿が描かれたが、新作はニモの親友ドリーが幼い頃にはなればなれになってしまった家族に出会うために、旅立ち、人間の世界を舞台に冒険するドラマが描かれる。このほど公開になったのは、ドリーが、八代亜紀の声に誘われて海上へと泳いでいくシーン。ピクサーのアニメーションに「こんにちは。八代亜紀です」というセリフが重なる衝撃的な映像だが、各国版で有名スターがこの部分を担当しているそうだ。「アニメーションで八代亜紀役の出演は初めてでした。八代さん!とドリーが言うセリフにはびっくりしましたね」という八代は「監督に八代亜紀の“声”のまま淡々とした感じでと言われたんです。歌ではずっと抑揚をつけるということを何十年もしていますから、抑揚がいらないと言われてとても難しかったですね」と収録を振り返った。八代はエンドソング『アンフォゲッタブル』の歌唱も担当しており、歌とナレーションでドリーの冒険を彩る。『ファインディング・ドリー』7月16日(土) 全国ロードショー
2016年07月05日ディズニーの名曲の数々を、フルオーケストラの演奏とニューヨークでも活躍するヴォーカリストたちの歌声で届ける、大人のための音楽会「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2016」が今年も上演される。「ディズニー・オン・クラシック」チケット情報今年のメイン演目は映画『アナと雪の女王』。エルサ役を演じるヴォーカリストは、『シスター・アクト(天使にラブ・ソングを)』や『キャッツ』(グリザベラ役)など、豊富なステージ経験を持つ、トリシア・タンガイ。指揮は、第1回(2002年)よりタクトをとるブラッド・ケリー。今回、来日したブラッドとトリシアに話を聞いた。『アナと雪の女王』についてブラッドは「世界中にインパクトを与え、ディズニー映画の新時代をつくった作品。楽曲も、ディズニー音楽でありながら、これまでとは違うサウンドやオーケストレーションのされ方が魅力」だと話す。演奏するのは、ブラッドも「このオーケストラが大好き」というオーケストラ・ジャパン。昨年創立されて以来、型にとらわれない活動と、照明や特殊効果を用いた新しいコンサートスタイルで楽曲を届ける。今回参加するトリシアについては「『レット・イット・ゴー』を本当の意味で歌える人は少ない。その1人が彼女なんじゃないかと思う」とブラッド。トリシアは「プレッシャーをかけるのはやめてください(笑)」と笑いながらも、「この日本という美しい国をまわりながら新しい経験ができるということ、とても楽しみにしています。真摯に向き合っていきたい」と話した。今回のテーマは「“真実の愛”は心をとかす。」「『アナと雪の女王』のユニークなところは、今までのディズニー映画の“愛=ロマンティック”というイメージを打ち破り、家族の愛に着目したところ。姉妹が過去を克服し、もう一度美しい愛を見出すというストーリーに、今回のテーマは触れていると思います」(トリシア)。また、今回は“アナ雪”以外にも、組曲「火の鳥(ストランヴィンスキー)」が初登場。映画『ファンタジア2000』の映像と共に音楽を奏でる楽しい演出になるという。「お客様の中には、家族や友達との時間を楽しみたい人もいるでしょうし、悲しいことが起きて元気が欲しい人もいると思います。この公演を観ることで、心を開いたり、テーマの“心をとかす”ような経験になることを願っています」(トリシア)「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2016」は、9月23日(金)から12月25日(日)まで、全国36会場54公演を開催。ディズニーヴィランズ(悪役)スペシャルや、クリスマス・スペシャルなど、公演日によって異なる特別プログラムなども用意されている。取材・文:中川實穗
2016年06月24日ディズニー・アニメーションや映画、テーマパークからセレクトされた名曲を楽しむことができる春のフェスティバルとして、昨年初めて開催された「ディズニー・オン・クラシック ~ 春の音楽祭」。その2年目が5月13日、神戸国際会館こくさいホールで開幕した。「ディズニー・オン・クラシック ~春の音楽祭2016」のチケット情報数ある名曲の中から聴きどころを集めたガラ・コンサート形式で行われるこの春の音楽祭。2年目の春を迎えた今年は、ディズニー作品のヒーローたちに焦点を当てた2種類のプログラムが用意され、この日は名作『ライオン・キング』が組み込まれたプログラムAが演奏された。幕開けは、東京ディズニーシー(R)15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”テーマソングの『When Your Heart Makes a Wish』。華々しい楽曲に心を掴まれるのに時間はかからず、一気にディズニーの世界へと引き込まれていく。その後も名作『ピノキオ』や『トイ・ストーリー2』、『ヘラクレス』などから様々な楽曲が披露され、気がつけば瞬く間の約3時間。「日本は第2の故郷」と語っていたブラッド・ケリー指揮のもと、昨春に結成されたオーケストラ・ジャパンが奏でる情感豊かな音色、ニューヨークのブロードウェイを中心に活躍するヴォーカリスト8人から成るディズニー・オン・クラシック・スターズの歌声に魅了されたひと時となった。公演タイトルに“クラシック”とあり、さらにフルオーケストラの演奏ということで敷居の高いコンサートをイメージする人がいるかもしれないが、そこはファミリー・エンターテインメントを掲げるディズニー。フルオーケストラの演奏だけでなく、ヴォーカリスト8人を加えたステージは、幅広い世代が楽しめる内容、演出になっている。『ピノキオ』や『ヘラクレス』、プログラムA限定の『ライオン・キング』では、楽曲に合わせて巨大スクリーンに各アニメーションの場面や映像を上映。『パイレーツ・オブ・カリビアン』では“オーケストラと光の為のコンチェルト”と銘打たれているだけあり、照明で世界観を表現し、幻想的な空間を作り出していた。特殊効果を使った演出もあったほか、ヴォーカリストたちも素晴らしい歌声を響かせるだけではなく、ダンスやコミカルな演技を披露。観客に手拍子を促す楽曲もあるなど、観客参加型のコンサートになっている。東京公演は5月18日(水)~29日(日)にわたり東急シアターオーブで開催。秋には、全国各地で次回公演も開催予定。ライター:金子裕希
2016年05月18日ディズニー新作映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の公開を記念し、「アリス・イン・ワンダーランド」の世界観を描いた雑貨や食器が、アフタヌーンティー・リビング(Afternoon Tea LIVING)から登場。2016年6月23日(木)より発売される。コラボコレクション「DISNEY Collection ALICE in WONDERLAND」からは、アリスモチーフで彩られたシックな色合いの傘や上下どちらでも使えるリバーシブルカップ、時計デザインのディフューザー、そして登場人物をイメージしたプリザーブドフラワーなど。映画のテーマでもある“時間の旅”を連想させる絵柄は、アフタヌーンティー限定の特別仕様となっている。作品の世界観を踏襲した個性豊かなアイテムでお部屋を楽しく飾ってみてはいかがだろうか。【商品詳細】DISNEY Collection ALICE in WONDERLAND発売日:2016年6月23日(木)販売店舗:全国のアフタヌーンティー・リビング【問い合わせ先】TEL:0800-300-3312(フリーコール)
2016年05月16日『ディズニー 「感動」のプロフェッショナルを育てる5つの教え』(ブルース・レフラー、ブライアン・チャーチ著、月沢李歌子訳、朝日新聞出版)はその名のとおり、ディズニーの「感動」の秘密がわかる興味深い書籍。ディズニーで人材育成プログラムを作成した著者が、最高のサービス精神を育てる「I.C.A.R.E.(アイケア)」の5原則を明らかにしているのです。■ディズニーが大切にする5原則ウォルト・ディズニーは「舞台裏で行うことが結局は舞台上に現れる」といっていたそうです。だとすれば企業がつくり出す体験に関しては、従業員、マネジャー、経営陣には、自分がすべきことを知り、目指すべきものを理解し、改善のための計画やプロセスを策定する責務があるはず。「I.C.A.R.E.の原則」はそのための手段だというわけです。I:印象(Impression)・・・絆の構築を促す触媒C:つながり(Connection)・・・絆を結ぶための要A:考え方(Attitude)・・・考え、発言、行動のフィルターR:応対(Response)・・・サービスは個別の対応によって決まるという考え方E:最上のもの(Exceptionals)・・・人間関係構築のスキルの実践これこそ、ディズニーなどの優良企業がライバルと一線を画す要因となっているということ。そして著者いわく、感動体験には5つのレベルがあるのだとか。ひとつひとつを確認してみましょう。■5つのサービス感動体験レベル(1)有毒な体験<人間味がなく、不快感を与えるような体験を提供し、やる気のなさ、無関心、無気力が感じられるサービス>“有毒”な企業が提供するサービスは顧客を怒らせ、苛立たせるもの。ここでいう有毒とは、やる気のなさ、無視、無関心など、従業員のネガティブな態度。サービス体験として最低の水準であるため、顧客を失い、倒産する危険を冒していながら、それを現場の人間は気にせず、リーダーも認識していないということ。(2)平均的な体験<従業員は形だけのサービスを提供し、現状に満足している。ありきたりで、味気のないサービス体験>有毒な体験ほどではないにしても、平均的な体験も同じように受け入れがたいもの。この水準の企業は、顧客のニーズを満たしていないわけです。よくも悪くもなく、ただ形だけのことをするのみ。しかし凡庸なサービスを提供する企業や人間は、他者の心を動かすことができなくて当然です。たとえば子どものことを思う親は、「がんばって“平均点”をとりなさい」とはいわないはず。もちろん平均的な水準で我慢できる人もいるかもしれないけれども、卓越したサービスを期待する人には耐えられないものになってしまうわけです。(3)よい体験<従業員が前向きで、親しみやすく、感じがよい。顧客やクライアントの多くがポジティブな体験をし、尊重され、歓迎され、重要視されていると感じる>少なくとも、この水準を出発点とすべきだと著者。現実的にはレベル1とレベル2が全体の約60%を占めるそうですが、成功を望むなら、そこに甘んじてはいけないということ。このレベル3をスタートラインとして、卓越した体験を確立していく必要があるといいます。(4)すぐれた体験<一貫してすぐれた顧客体験を重視するサービス。従業員が個々の顧客に応じた対応をしたり、関係を構築する体験を生み出したりしようと努めている>この水準の企業や個人は、顧客のために格別な努力をするもの。従業員にとって好ましい環境を用意し、すべての面において超一流のものをつくり上げるといいます。独自の発想、積極的な考え方、強いエンゲージメントが見られ、ライバルとの差別化を図るために尽力するのが特徴。(5)卓越した体験<すべての従業員が顧客ひとりひとりにとって特別な「体験」を、ライバルを大きくしのぐ水準で創出。卓越したサービスはその一部>サービスをまったく新しい水準に引き上げる卓越した企業は、他に類のない、心に残る体験を創出するもの。それによって、機会あるごとにその体験を口コミで広めてくれるアンバサダーを育成するのだといいます。そして、もっとも重要なのは、お客様に口コミで体験を広めてもらうこと。そのためにはすぐれたサービスが不可欠なので、1レベルずつ改善を図り、レベル4やレベル5の体験の提供を実現することが重要だと著者は主張します。*ディズニーは見事にレベル5を実現しているだけに、こうした著者の考え方には強い説得力があります。サービスの本質を突き詰めたい方にとっては、大きな意味を持つ一冊であるといえます。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※ブルース・レフラー、ブライアン・チャーチ(2016)『ディズニー 「感動」のプロフェッショナルを育てる5つの教え』朝日新聞出版
2016年05月02日世界のディズニーリゾートを、番組MCが自ら体験しながら紹介するディズニーリゾート体感型番組「世界のディズニーリゾートへGO!」。この度、新たなMCに、「仮面ライダー鎧武/ガイム」主演を務めた若手俳優・佐野岳とトミタ栞が決定!コメントが到着した。全国のケーブルテレビおよびBS・CS放送などで放送中のディズニー・チャンネルにて、海外のディズニーリゾートの最新情報がたっぷり詰まった情報バラエティ番組「世界のディズニーリゾートへGO!」が、この度リニューアル。番組MCが一度は訪れてみたい世界のディズニーリゾートを訪れ、世界でそこにしかない大迫力のショーやアトラクション、その国ならではのグッズやフードなどをレポート!“ディズニーリゾート体感型”番組として生まれ変わる。新たなMCを務めるのは、若手俳優の登竜門ともいわれる戦隊・ヒーロー作品にて、「仮面ライダー鎧武/ガイム」で主演を務め、以後、「地獄先生ぬ~べ~」「下町ロケット」「臨床犯罪学者 火村英生の推理」と話題作に立て続けに出演する佐野さん。「水のスクリーンに映像が映し出される『ワールド・オブ・カラー:セレブレート!』の規模が本当に凄かったです。目の前で見ているのが夢のようで、現実なのか疑ってしまうくらい壮大でした」と収録をふり返り、さらに「とてもメッセージ性が強くて、ウォルト・ディズニーの『ディズニーランドは永遠に完成しない。世界に想像力がある限り、成長し続けるだろう。』という言葉が胸にグッと来ました」と大いに感動した様子。また、もう一人のMCを、ドラマ「るみちゃんの事象」で初ドラマ出演&主題歌を担当したトミタさんが務め、「全力で楽しませて頂いたので、素のリアクションですが(笑)、『行きたいな』という理想ではなく『行ってみようかな』という気持ちになれると思うので、番組を見てぜひ足を運んでほしいです」と本番組に自信を覗かせた。5月の放送では、60周年をお祝いするカリフォルニアのディズニーランド・リゾートの模様を紹介。初めての海外ディズニーリゾートに行って、リアルに感動し興奮する2人の姿にも注目だ。「世界のディズニーリゾートへGO!」は5月7日(土)より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日7月9日(土)~8月31日(水)の期間、夏の東京ディズニーリゾートでは、東京ディズニーランドや東京ディズニーシー、ディズニーホテルなどの東京ディズニーリゾート全域で、同時期ならではのさまざまなプログラムを開催!東京ディズニーシーでは新ミュージカルショーがスタートするなど、夏を満喫できる楽しいコンテンツがいっぱいだ。「東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」を開催中の東京ディズニーシーでは、新ミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」がスタート!ロストリバーデルタのハンガーステージにて、色鮮やかな映像と迫力あるライブパフォーマンス、ダイナミックなシーンが次々と繰り広げられ、広がる未体験の世界に期待が高まる。また、メディテレーニアンハーバーでは、今年もスペシャルイベント「ディズニー・サマーフェスティバル」を開催。フルーツいっぱいのトロピカルでラテンなノリのフェスティバルが楽しい「ミニーのトロピカルスプラッシュ」では、ミニーマウスやデイジーダック、クラリスが新コスチュームで登場するほか、ホセ・キャリオカとパンチートも加わって、フルーツの豊作をお祝いする。ビビットなカラーやジューシーなフルーツをイメージしたグッズやメニュー、デコレーションも登場してサマーフェスティバルを盛り上げる。そして、スペシャルイベント「ディズニー夏祭り」を開催する東京ディズニーランドでは、ディズニーの仲間たちと踊って盛り上がる夏祭りを実施。シンデレラ城前では昨年まで熱い演舞で競い合っていたディズニーの仲間たちが、今年は1つのチームとなってショーを盛り上げる。“彩”(さい)“涼”(りょう)“華”(はな)“雄舞”(ゆうぶ)をテーマとしたグループに変わって、コスチュームも音楽も装い新たにした「彩涼華舞」(さいりょうかぶ)を公演。フロートから降り注ぐ大量の水しぶきとともにゲストも一緒に踊って、清涼感いっぱいのお祭りに参加。グッズやメニュー、デコレーションも夏らしいデザインに。そのほか東京ディズニーシーでは、メディテレーニアンハーバーのパラッツォ・カナルに、ジェラトーニが手がけた数種のアートが登場するほか、7月1日(金)にはダッフィーたちの新しいレギュラーグッズや、ジェラトーニの新しいメニューの販売もスタート。ディズニーホテルや、ディズニーリゾートライン、イクスピアリなど、東京ディズニーリゾート全体で夏のイベントを盛り上げる。この夏、大切な人たちと夏の思い出を作ってみて!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』がすでに公開されている地域で圧倒的な成功をおさめている。アメリカでは2週連続でランキング1位を獲得し、全世界の興行収入はすでに570億円を突破。批評家たちも絶賛する本作は一体、どんな作品なのか? 日本版予告編映像が公開になった。その他の画像/圧巻の映像このほど公開になった映像の舞台になっているは、動物たちが暮らしているジャングルだ。ある事情からジャングルに取り残された愛らしい赤ん坊は、黒ヒョウとオオカミに育てられ、たくましい少年モーグリに成長する。しかし、人間への復讐に燃えるトラが、モーグリをジャングルの“脅威”だと言い出したことから、彼の運命は大きく動きはじめる。最新のテクノロジーを駆使して描かれた本作はまず、そのスケールの大きさに驚かされる。縦横無尽に動く動物たち、画面のはるか彼方まで広がる大自然と雲間から差し込む太陽光の表現、群れをなして疾走する動物たちにモーグリ少年が飛び移るシーンは圧巻だ。さらに劇中に登場する動物たちはみな表情が豊かで、単なる動物ではなく“キャラクター”として描かれており、映像の後半にはモーグリと彼を育てたオオカミの感動的なシーンも登場。本作は、大画面で観たくなるアドベンチャーと、観終わったあとも胸に残るドラマの両方を追求した映画になっているようだ。本作は、『アイアンマン』のジョン・ファヴローが監督を、12歳の新人ニール・セディが主演を務め、ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、ルピタ・ニョンゴ、クリストファー・ウォーケン、スカーレット・ヨハンソンが動物の声を演じている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年04月26日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が4月23日(土)から公開になる。そこで、カリフォルニアにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで取材を行い、観客の心をとらえて離さない『ズートピア』の物語の“核心”に迫った。『ズートピア』/動画本作は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語だ。ディズニーでは、“ストーリー”と“キャラクター”が最も重視され、観客を魅了するものが満足できるまで何度も何度もアイデアが出され、脚本が書き直される。スタッフはまず、アフリカのケニアなどに出向き、動物の生態について学んだが、いくつかのシーンでは実際の動物の生態と“正反対”のキャラクターを登場させた。共同監督と脚本を手がけたジャレド・ブッシュはその理由を「観客に“先入観”や“偏見”を持つのは良くないと伝えたかったから」と説明する。「サファリに行って『人間にとって最も危険な動物は何だと思いますか?』と質問すると、多くの人がライオンと答えますが、実は最も危険なのは水牛とカバなんです。でも多くの人は、ライオンの鋭い牙を見て『あの動物が最も恐ろしい!』と思ってしまいます」当初、本作の主人公はキツネで、肉食動物である彼が改心していくドラマが描かれる予定だったが、夢を追う前向きなウサギのジュディが、正反対の性格のキツネとコンビを組んで行動する中で、自分の中にある“偏見”や“先入観”に気づき、変化していくドラマに書き換えられた。監督を務めたリッチ・ムーアは「かつて僕が学んだことで、ジュディも学ぶことだけど、世界をより良い場所にするための最良の方法は、自分自身を見つめることなんだ」と言い、同じく監督のバイロン・ハワードは「彼女はずっと同じではない。変化し、進化し、間違いを犯して、もっと完全なものになるんだ」という。観客はこの映画を楽しみながら、同時に私たちがいかに“偏見”や“先入観”を無意識的に持っていて、それに囚われているかに気づくだろう。ブッシュは「最初から“偏見”についての映画を作ろうとしていたわけではない」と語るも、「動物について調査し、物語づくりをする中で、昔ながらの偏見や差別ではなく、現代の“偏見”が描けると思うようになった」と説明する。言うまでもなく『ズートピア』は楽しく、最後の最後までワクワクできる。しかし同時に、映画を観終わった後に思わず胸に残るような、じっくりと考えさせられるようなテーマも描かれているのだ。『ズートピア』4月23日(土)全国ロードショー
2016年04月21日ディズニー/ピクサーの傑作『ファインディング・ニモ』のその後を描く新作映画『ファインディング・ドリー』の最新予告編が公開になった。最新予告編『ファインディング・ニモ』では、カクレクマノミの父マーリンが、行方不明になってしまった息子ニモを探して大冒険を繰り広げる姿が描かれたが、本作はタイトル通り、ニモの親友で忘れんぼうのドリーが主人公だ。このほど公開になった予告編の舞台は、『…ニモ』から1年後の海。何でもすぐ忘れてしまうドリーは、ずっと忘れないでいた家族に会うために冒険に出ることを決意。マーリンとニモもドリーに協力する。映像にはウミガメのクラッシュと子どもたちや、タコのハンク、ジンベイザメのディスティニーらが登場。ドリーの秘密は“人間の世界”に隠されているそうで、映像には水族館やそこで働く人々が登場し、ドリーやニモたちの冒険をさらにスリリングなものにしている。本作には『…ニモ』のスタッフが再集結して製作にあたっているが、ピクサーの映画作りは前作からこれまでの間に進化を遂げており、キャラクター表現、海底の光や水の動きは格段にレベルアップし、物語の舞台もさらに幅が広がっているようで、このほど公開になった映像も短い時間ながら何度も繰り返し観て細部まで楽しみたくなる内容になっている。『ファインディング・ドリー』7月16日(土) 全国ロードショー
2016年04月20日先週、全米で公開され、興行ランキングで首位になった超大作『ジャングル・ブック』が8月11日(木)から日本で公開されることが決定した。ジャングルの動物たちに育てられた少年モーグリの大冒険と、彼に待ち受ける運命を描いた作品だ。その他の情報本作の主人公モーグリは、ジャングルに取り残され、黒ヒョウやオオカミに育てられた。彼は厳しい自然を生き抜く知恵を身につけて成長するが、人間への復讐に燃えるトラのシア・カーンは、モーグリをジャングルの“脅威”だと言う。映画は、モーグリとジャングルの動物たちのドラマを最新の映像テクノロジーを駆使して描く。『アイアンマン』のジョン・ファヴローが監督を、12歳の新人ニール・セディが主演を務め、ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、ルピタ・ニョンゴ、クリストファー・ウォーケン、スカーレット・ヨハンソンが動物の声を演じる。映画は今月15日(現地時間)に全米で公開され、3日間で興行収入約111億8520万円を記録。全世界49地域でも公開されすでに約314億超の興収を叩き出している。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年04月19日ケンゾー(KENZO)が4月より全世界で公開(日本公開は8月)される新作ディズニー映画『ジャングル・ブック』実写版の完成を記念して4月20日、映画に登場するキャラクターからインスピレーションを受けた限定コレクションを発売する。クリエイティブディレクターのキャロル・リムとウンベルト・レオンが、実写版の基となっているアニメーション版『ジャングル・ブック』のオリジナルドローイングをデザインソースに製作した同コレクション。ジャングルやサファリを感じさせる様々な要素が使用された。ふたりは、空想の世界を描いたスケッチの数々をもとにモーグリやそのパートナーのバギーラ、オラウータンのキング・ルイ、象のハティ、熊のバルー、狼のアキーラなどがモチーフのプリント柄をデザイン。ウィメンズのシルクコットンサマーシャツやドレス、ジャケット、トップス、メンズのライトジャケットやパンツ、ショーツ、ハワイアンシャツなどのアイテムに落とし込んだ。国内では、表参道ジャイル(東京都渋谷区神宮前5-10-1)内にオープンする期間限定ショップ「KENZO BOXSHOP」にて4月20日よりを販売開始する。(※売り切れ次第終了)その他、4月20日から26日まで、伊勢丹新宿店本館3階 リ・スタイル プロモーションスペース、5月11日から17日まで、阪急うめだ本店3階プロモーションスペース31でも展開される。
2016年04月06日東京ディズニーリゾートは、「東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」の開催を記念して、新サービスの「ディズニー・オンラインギフト」を開始した。インターネット上で購入したギフトカード、ギフトパスポートを贈ることができるサービスで、同時に東京ディズニーシー15周年記念デザインのギフトカードも期間限定で販売開始する。この新サービス「ディズニー・オンラインギフト」は、インターネットで購入したギフトにオリジナルのデジタルメッセージカードを添え、SNSやEメールを通じて相手に届けることができるサービスのこと。ギフトを贈る側は相手の住所を知らなくても贈ることが可能で、受け取った側は自分で住所を入力することでギフトを受け取ることができる仕組み。また、デジタルメッセージカードは大切な人の誕生日など、贈るシチュエーションにあわせてオリジナルデザインを選択できる。東京ディズニーシー15周年記念デザインのギフトカードには、イベントのテーマである“Wish”(願い)を表現する色のクリスタルを身につけたミッキーマウスとミニーマウスをデザイン。同じくデジタルメッセージカードにも、東京ディズニーシー15周年を記念したデザインが登場。期間限定のレア感も喜ばれそうだ。■「ディズニー・オンラインギフト」概要購入方法:東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト内「ディズニー・オンラインギフト」スペシャルサイト対象商品:■東京ディズニーリゾート・ギフトカード東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ディズニーホテル、東京ディズニーリゾートのホテル内一部店舗で利用できるギフトカード。以下3種を自由に組み合わせて購入可。・500 円券・1,000 円券・東京ディズニーシー15 周年記念デザイン1,000 円券(期間限定販売)■東京ディズニーリゾート ギフトパスポート贈る場面に合わせて選べる定型メッセージ入りの1デーパスポート<価格>3月31日 6,900円(大人)6,000円(中人)4,500円(小人)4月1日~ 7,400円(大人)6,400円(中人)4,800円(小人)購入者特典:ギフト購入者特典として、贈る相手へ最大50文字のデジタルメッセージカードを付けることができる。デザインは以下から選択。・東京ディズニーシー15周年記念デザイン・東京ディズニーリゾートレギュラーデザイン・バースデーデザインそのほか:サービス利用時には別途送料540円が必要。受取者がギフトを受け取ることができる期間は、ギフト購入日から1か月間。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日東京ディズニーリゾートでは社会貢献活動の「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」において、日本国内に在住する小学5年生と6年生の参加者の募集をスタートした。この「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」とは、夢を持ち続けながら輝いている人(=東京ディズニーリゾートのキャスト)との交流や体験を通して、楽しみながら夢について考える、“未来をひらく子どもたちを応援する”プログラムのこと。3回目の開催となる今回は、エンターテイメント出演者による特別なプログラムを実施するという。「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」の実施内容は、キッズだけが参加する「多くの人々にハピネスを提供したい」という夢を追い続けたウォルト・ディズニーの歴史を通して“夢”について考える「夢に向かって」や、エンターテイメント出演者との対話や体験などを通じて、「夢を持つことのすばらしさ」「夢を持ち続けることの大切さ」を体感する「夢体験」など。最後は1日を振り返って感想を親子で共有する時間も設ける。◆プログラム概要実施日時:5月28日(土)11時~17時30分(予定)実施場所:株式会社オリエンタルランド本社(千葉県浦安市舞浜1-1)対象:全国にお住まいの小学5年生および6年生 ※学年は、2016年5月時点での学年募集人数:25名 ※募集人数を上回った場合は、抽選とさせていただきます参加費用:無料 ※ご宿泊、交通費は自己負担となります◆応募方法ホームページから所定の応募用紙を印刷、必要事項をご記入の上、郵送。※募集要項等詳細は、ホームページを参照のこと◆応募締切4月21日(木)当日必着 ※応募受付は郵送のみ◆当選のお知らせ当選者には、5月2日(月)までに保護者の方を通じて連絡※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年03月28日4月に公開になるディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』の日本語版キャストが発表になった。主人公のウサギのジュディを上戸彩が、ジュディとタッグを組む詐欺師のキツネ・ニックを森川智之が演じるほか、サバンナの高橋茂雄、玄田哲章、三宅健太、竹内順子らがキャストを務める。その他の画像本作は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語。ジュディを演じる上戸は「ディズニーってどの作品も皆さんの中で特別な思い出になりますよね。みなさんの記憶・心の中に残る作品の声優を担当させて頂けるということは本当に嬉しかったです」と言い、ジュディが働く警察署の受付担当のチーター、クロウハウザーを演じる高橋は「僕が演じるクロウハウザーは愛嬌たっぷりの可愛いキャラクターなので、ぜひみんなに愛されるようにしたいです」とコメントしている。ニックを演じる森川はアニメーションや外国映画の吹き替えを多く務め、トム・クルーズ、キアヌ・リーヴス、ジュード・ロウなどの吹き替えも担当する名優だ。ズートピアの市長のライオンハート役の玄田は、アーノルド・シュワルツェネッガーや『トランスフォーマー』のオプティマス・プライムなどでも知られる重鎮。ズートピア警察署長のスイギュウ・ボゴを演じる三宅は“アベンジャーズ”シリーズでソーの声を担当する実力派で、ヒツジのベルウェザー副市長を演じる竹内も、うずまきナルトなど人気キャラクターを多く演じている俳優だ。『ズートピア』4月23日(土) 全国ロードショー
2016年03月14日全米でこれまでのディズニー・アニメーションの記録を塗り替え、全世界でも大ヒットを飛ばしている話題作『ズートピア』の本編映像の一部が公開になった。主題歌『トライ・エヴリシング』にのせて物語の舞台になるハイテク都市“ズートピア”の全貌が描かれる映像で、作品のクオリティの高さ、楽しさ、アイデアの豊かさが伝わってくる内容だ。『ズートピア』本編映像本作は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、このほど公開になったのは、警官になるために田舎町からジュディが大都会ズートピアに出てくる場面だ。映像は、駅のホームでジュディが親や兄弟たちと別れようとしている場面からはじまる。するとそこにズートピア行きの列車がやってくるが、様々な大きさ、生態の動物たちが共存している世界のため、列車の出入り口にも“工夫”がこらされている。ホームに停車した列車から乗客が降りてくる場面だけで、デザインの美しさとキャラクターの愛らしさを感じることができる。さらに圧巻なのがジュディをのせた列車がズートピアを訪れる場面だ。この街は、様々なエリアで暮らす動物たちが快適に暮らせるように設計されており、街はいくつかのエリアに分割され、あるエリアでは焼け付くような日差しの下で砂漠が広がり、その隣のエリアでは白銀の世界が広がっている。熱帯で暮らす動物たちが暮らすエリアはスプリンクラーがフル稼働する高湿度の森で、ジュディをのせた列車は、ズートピアを駆け抜け、駅へとたどりつく。どのシーンも1回では追いきれないほど細部まで描かれており、1度観るだけでズートピアに行ってみたくなる内容になっている。『ズートピア』4月23日(土) 全国ロードショー
2016年03月10日「アニメーションというのは、人生を理解し、そこから何かを学ぶことに尽きる」。ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)のピーター・ソーン監督は言い切る。また、ピクサーの監督たちはいつも「自分の人生から引き出すんだ」と話しているという。だからこそ、ピクサー映画はどれも根底に人生にとって大切なメッセージがあり、心に響くのだろう。ソーン監督に映画の道に進んだきっかけや本作の制作秘話を聞く中で、そう感じた。ニューヨークに移民した韓国人の両親のもとに生まれたソーン監督は、子供の頃に映画好きの母親に連れられよく映画館に。母親は英語がよく理解できなかったため、ソーン監督が通訳してあげていたが、中には通訳する必要のない映画があった。それが「ディズニー映画」だったという。「『ダンボ』の中に、『私の赤ちゃん、泣かないで』と歌うシーンがあるんだ。そのシーンで母は感動していたんだ。彼女は何が起きているか、すべて理解できた。ビジュアルのおかげでね」。この出来事によって言葉がなくても人を感動させられるアニメーションの素晴らしさを知り、ソーン監督がアニメーションの道に進むきっかけになった。2000年にピクサーに入社してからは、『ファインディング・ニモ』や『Mr.インクレディブル』などに関わり、『アーロと少年』で長編アニメーション監督デビュー。本作では、弱虫な恐竜アーロと勇敢な少年スポットの友情と冒険が描かれているが、監督にとっても初の長編監督は大きな冒険だったという。「最初はとても怖くて自信がほとんどなかった。でも、この映画をやることで出会った(プロデューサーの)デニス・リームや多くの人々のおかげで、この映画を通して強く成長した。それを誇りに思っている」と語る。また、本作で描かれている"さまざまな困難を乗り越え成長する"というテーマについても、監督自身の経験が生きているそうだ。「アーティストとして、両親として、息子として、僕の人生にはたくさんの恐れがあり、僕を押しとどめてきた。例えば、僕が何かの絵を描いて、だれかが『見せて』と言ってきたとすると、僕は『見せたくない。怖いから』と。また、妻が子供を産むこともとても怖かった。でも、妻や産まれてくる子供のことを愛しているから、その恐怖を乗り越えることができた。そういうことが、この映画のテーマの一つになっている。アーロはいろんなことが怖くて仕方がないけど、スポットや家族に対する愛が、恐怖を乗り越えさせてくれるんだ」と明かした。映画作りにおいても困難はつきもの。本作でもさまざまな失敗があり、それを一つ一つ乗り越えていったという。「最初、アーロはもっと年上の25歳くらいの男の子の設定だった。僕らはそのキャラクターを共感できるものにしようと努力したけど、そうしようとすればするほどストーリーがうまくいかなくなり、結局、設定を変更することになった。うまくいっていないキャラクターに固執し続けていたことが、最初の頃の大きな失敗だった。そこから、アーロが"大人になっていく物語"に変えたんです。Tレックスたちの設定も最初は一家じゃなくただの陳腐なカウボーイだったが、うまくいかなかった。そういうことはたくさんありました」と、紆余曲折を経てよりよいストーリーに仕上げていった。実際にやってみて、うまくいくものもあれば、うまくいかないものもある。だからこそ、そういうことをできるだけ早く経験することが大切なのだという。こうして初の長編映画監督という大きな仕事を終えた今、ソーン監督が次に挑戦してみたいことも聞いた。「この映画を作るのに5年以上かかった。その間に2人の子供が生まれ、娘は5歳、息子は3歳になったが、この3年間は子供と一緒にいる時間がほとんどなく、成長を見逃した感じがしているんだ。だから今は、子供たちの面倒を見てくれていた僕の妻に寄り添い、僕の人生を歩まないといけない。人生は僕にいつも教えてくれる。僕にとってアニメーションというのは、人生を理解し、そこから何かを学ぶことに尽きる。ここの監督たちはいつも『ほかの映画やアニメーションをコピーするな。自分の人生からできるだけ引き出すんだ』と言ってるんだ。だからこれから数カ月は、そういうこと(家族や人生)に集中して、それからほかのプロジェクトに手を付け始めようと思っているよ」ソーン監督が、妻や子供たちと向き合って過ごしていく中で、どんなインスピレーションが生まれるのか。次の作品も楽しみだが、まずは『アーロと少年』に込めた思いを劇場で感じ取ってほしい。■プロフィールピーター・ソーンアメリカ・ニューヨーク出身。カルアーツ(カリフォルニア芸術大学)でキャラクター・アニメーションを学び、在学中に『アイアン・ジャイアント』(99)の製作に携わる。2000年、ピクサー・アニメーション・スタジオに入社。『ファインディング・ニモ』(03)や『Mr.インクレディブル』(04)などでアートやストーリーを担当し、短編『晴れ ときどき くもり』(09)で監督デビュー。本作『アーロと少年』で初の長編映画の監督に抜てきされた。(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月09日ディズニー/ピクサーの傑作『ファインディング・ニモ』のその後を描く新作映画『ファインディング・ドリー』の予告編映像が公開になった。冒頭には、日本語版キャストを務める木梨憲武と室井滋が作品について語る映像も収録されている。予告編映像『ファインディング・ニモ』は、海を舞台に、カクレクマノミの父マーリンが、行方不明になってしまった息子ニモを探して大冒険を繰り広げる姿を描いた作品で、日本でも110億円もの興行収入をあげるほどのヒットを記録した。新作の『…ドリー』はタイトルの通り、ニモの親友で忘れんぼうのドリーが主人公で、彼女の家族を探すためにマーリンやニモたちが協力し、再び大冒険に出る。映像の冒頭には、日本語版でマーリンの声を演じる木梨と、ドリーの声を演じる室井が登場。ふたりが映画で声を演じるのは13年ぶりだが木梨は「いつかいつかとこの日が来るのを待っていました!」と語り、本作でついに“主役”になった室井は「夢みたい!前作よりもスケールアップしています!」と笑顔でコメントしている。室井のコメントの通り、続く予告編では、前作から遥かにスケールアップした映像を楽しむことができる。新作の舞台は、『…ニモ』の1年後。忘れんぼうのドリーは、マーリンやニモたちと仲良く暮らしていたが、ある日、突然に自分の家族のことを思い出して、自分の親を探すべく旅に出る。映像にはウミガメのクラッシュ親子などおなじみのキャラクターも登場。海の生き物たちの映像、海面をゆらめく光の表現もこれまで以上に繊細に描かれており、思わず息をのむ美しい映像になっている。『ファインディング・ドリー』7月16日(土) 全国ロードショー
2016年03月09日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』の本編映像の一部が公開になった。本作の舞台になっているハイテク都市“ズートピア”は様々な種類・大きさの動物たちが共存しており、ウサギの警官ジュディよりも、小さな動物たちもたくさん暮らしている。本編映像の一部本作は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、このほど公開になったのは、駐車違反の取り締まりをしていたジュディが、イタチの泥棒に出くわして全力で泥棒を追跡する場面だ。素早いイタチは、小さなネズミたちが暮らす“リトル・ローデンシア”に逃げ込み、ジュディは自分よりもはるかにサイズが小さいネズミたちの街を壊してしまわないように注意しながら追跡する。細部まで作りこまれたミニチュアのような街を縦横無尽に駆けるジュディの姿が魅力的な映像だ。これまでもディズニー・アニメーション・スタジオは動物をモチーフにしたキャラクターを数多く生み出してきたが、モデルになった動物の“本当のサイズ”を忠実に反映して描いているのが大きな特徴だ。このほど公開になった映像でも、ネズミたちのマンションはジュディの背丈ほどの高さで、チューブを移動手段として活用するなど細部まで工夫がこらされている。ちなみに、本日は“耳の日(3月3日)”だが、映像に登場するジュディの愛らしい耳にも注目だ。ウサギの耳はレーダーのような役割を果たしており、左右を別々に動かして、360度の音を拾うことが可能。これまで公開になった映像でもジュディの耳はテキパキと動いている。ちなみに、現実世界のウサギは電話の着信音、電子レンジが動く音、工事現場の音などが苦手といわれているが、これらの設定が映画の中に生かされているも気になるところだ。『ズートピア』4月23日(土) 全国ロードショー
2016年03月03日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』の主題歌『トライ・エヴリシング』をDream Amiが歌うことが決定した。彼女は、日本語版のガゼルの声も担当する。関連動画本作は、様々な動物たちが暮らす理想のハイテク都市“ズートピア”を舞台に、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、『アナと雪の女王』『ベイマックス』などヒット作を連発しているディズニー・アニメーション・スタジオが長い時間をかけ、万全の体制で完成させた作品だ。『アナと雪の女王』をはじめディズニー・アニメーションのすべての作品でミュージック・スーパーバイザーを務めるトム・マクドゥーガルは「日本語バージョンを作るにあたり、Dream Amiの歌をいくつか聴かせてもらったのですが、一発で気に入りました。もともとJ-Popが大好きなんですが、彼女はこの曲を歌うのにピッタリのアーティストですし、まさしく完璧なチョイスだと思います」と説明。主題歌とガゼル役に抜擢されたDream Amiは「このような大役をいただけるとは想像もしていなかったので、夢のような感覚です。多くの方がそうであるように、私も小さい頃からディズニー映画に魅了され続けてきたひとりですので、突然夢が叶いとても嬉しく、幸せに感じております。ご期待に沿えるよう、そして、映画『ズートピア』を盛り上げられるよう全力で臨ませていただきます」とコメントを寄せている。主題歌『トライ・エヴリシング』は、劇中に登場する都市ズートピアで活躍するポップスターのガゼルが歌っている曲で、主人公のジュディも田舎からズートピアに出てくるときにイヤホンで聴いている楽曲だ。ディズニー・アニメーション・スタジオは各国・エリアごとの声のキャスト、主題歌の担当者についても、本国で厳正に審査・オーディションした上で人選を行っており、Dream Amiは歌声と演技が映画スタッフに認められて、ガゼル役に就任した。ちなみに本作のプロデューサーを務めるクラーク・スペンサーは「この曲のポジティヴなメッセージを見事に捉え、感情たっぷりに歌い上げていて、本当に素晴らしいですね。ノリのいいポップソングではありますが、アーティストはそこに込められた想いやメッセージをきちんと心で感じ取って歌う必要があります。彼女の歌声からは、それがしっかりと伝わって来ます」と彼女の歌を称賛している。『ズートピア』4月23日(土) 全国ロードショー
2016年02月24日歌手のDream Amiが、ディズニー最新作『ズートピア』(4月23日公開)の主題歌となる「トライ・エヴリシング」を歌うことが24日、発表された。本作の舞台は、動物たちが人間のように暮らす楽園"ズートピア"。もふもふの毛並みに大きな瞳を持つ新米警官として奮闘するウサギのジュディを主人公として、やがて訪れる"ズートピア"最大の危機に勇敢に立ち向かっていく。「トライ・エヴリシング」は、劇中でジュディが家族と別れ、夢をかなえるため大都会"ズートピア"へと旅立つ際に、自分自身を励ますようにイヤホンで聴いている曲。アップテンポな曲調に「失敗したって、何度でも頑張るわ!」というジュディの前向きなメッセージが込められた応援ソングとなっている。先日、プロモーション映像が公開されてから、早くも「曲がいい」など評価されている。劇中では、ガゼルの役で日本版吹き替え声優にも挑戦するDream Amiは「このような大役をいただけるとは想像もしていなかったので、夢のような感覚です」と感激。続けて、「多くの方がそうであるように、私も小さい頃からディズニー映画に魅了され続けてきた1人です」と告げながら、「突然夢がかないとてもうれしく、幸せに感じております」と歓喜する。さらに、「ご期待に沿えるよう、そして、映画『ズートピア』を盛り上げられるよう全力で臨ませていただきます」と意気込みを口にする。『アナと雪の女王』(14年)をはじめディズニー・アニメーションを全て手掛けているミュージック・スーパーバイザーのトム・マクドゥーガルは「日本語バージョンを作るにあたり、Dream Amiの歌をいくつか聴かせてもらったのですが、一発で気に入りました」と起用の背景を告白。「もともとJ-POPが大好きなんですが、彼女はこの曲を歌うのにピッタリのアーティストですし、まさしく完璧なチョイスだと思います」と絶賛する。また、本作のプロデューサー、クラーク・スペンサーは、その歌声を「この曲のポジティブなメッセージを見事に捉え、感情たっぷりに歌い上げていて、本当に素晴らしい」と評する。同曲を「ノリのいいポップソング」と表現し、「アーティストはそこに込められた思いやメッセージをきちんと心で感じ取って歌う必要があります」とした上で、「彼女の歌声からは、それがしっかりと伝わって来ます」とたたえた。(C)2016 Disney. All Rights Reserved./Disney.jp/Zootopia
2016年02月24日