資生堂(SHISEIDO)が運営する資生堂アートハウスにて、「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展が、2018年7月3日(火)から9月2日(日)まで開催される。「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展は、19世紀以降に発表された独創的でデザイン性に富んだ香水瓶にフォーカスを当てた展覧会。前期展「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーラリックとバカラを中心に」では、装飾工芸家 ルネ・ラリックやクリスタルガラスのブランド「バカラ」の手掛けた作品に焦点を当てたの対し、本展では作家の範囲をより広げて作品を紹介。前期展とは、また一味異なる趣のラインナップを揃える。会場では、前回同様ルネ・ラリックやバカラを交えながら、シュルレアリスムの画家 サルバドール・ダリや、彫刻家 ジュリアン・ヴィアールなどのユーモアに富んだ作品を展示。19世紀末からおよそ100年の間に制作された約90点が一堂に会する。また合わせて展示されるタピストリーは、1960年代から70年代にかけて国内で制作されたもの。資生堂の依頼によって、京都の美術織物を専門とする工房などで制作されたタピストリーは、岡 鹿之助や前田青邨などの原画をもとにした一点物として織り上げられている。是非会場に足を運んで、人々の生活に彩りをもたらした美しい作品を鑑賞してみてはいかがだろう。【詳細】「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展会期:2018年7月3日(火)~9月2日(日)休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日)夏季休館:8月13日(月)~16日(木)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)会場:資生堂アートハウス住所:静岡県掛川市下俣751-1TEL:0537-23-6122入場料:無料
2018年06月17日六本木の東京ミッドタウン・デザインハブでは、第73回企画展となる「日本のグラフィックデザイン2018」を、6月20日から7月31日まで開催する。会員約3,000名を擁するアジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design in Japan』。本展は2018年版の発行を記念して、掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示する。個展「中村至男展」の展示ポスター主な展示作品は、第20回亀倉雄策賞を受賞した中村至男の作品、JAGDA賞2018受賞作品の数々。また、JAGDA新人賞2018を受賞した、花原正基、金井あき、福澤卓馬の作品も展示する。会期中には、グラフィックデザイナー・アートディレクター等によるトークイベントも開催。詳細は決定次第、デザインハブ公式サイト()で確認できる。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を知ることができる機会を、お見逃しなく。【展覧会情報】東京ミッドタウン・デザインハブ第73回企画展「日本のグラフィックデザイン2018」会期:6月20日~7月31日会場:東京ミッドタウン・デザインハブ住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F時間:11:00〜19:00料金:入場無料休館日:会期中無休【書籍情報】年鑑『Graphic Design in Japan 2018』編集・制作:JAGDA年鑑委員会編集長:林 規章ブックデザイン:田部井美奈発行:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)発売:株式会社六耀社発売日:6月25日価格:1万6,200円(税込)
2018年06月07日企画展「日本のグラフィックデザイン2018」が、2018年6月20日(水)から7月31日(火)まで東京ミッドタウン・デザインハブにて開催。入場は無料だ。「日本のグラフィックデザイン2018」は、会員約3,000名が所属するアジア最大級のデザイン団体・日本グラフィックデザイナー協会による年鑑『Graphic Design in Japan』の2018年版発行を記念して開催される企画展。身近な雑貨、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、様々な日本のグラフィックデザインを実物と映像によって紹介する。2018年は、厳正な先行を通過した約600作品の中から、年鑑『Graphic Design in Japan』にも収録された約300点を展示。第20回亀倉雄策賞を受賞した中村至男の個展告知・展示ポスターや、21_21 DESIGN SIGHTにて開催された「デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法」のグラフィック、「お茶のいろは by namacha」の空間構成など、様々な作品が紹介される予定だ。【詳細】日本のグラフィックデザイン2018期間:2018年6月20日(水)〜7月31日(火)時間:11:00~19:00会場:東京ミッドタウン・デザインハブ住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F※会期中無休・入場無料【問い合わせ先】公益社団法人日本グラフィクデザイナー協会TEL:03-5770-7509
2018年05月27日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のアーカイブ製品やオブジェと共に、技術・デザインの軌跡を振り返る「TIME CAPSULE」展が、2018年7月14日(土)から8月1日(水)まで大阪・阪急うめだ本店9階にて開催される。“旅のブランド”と知られるルイ・ヴィトンの日本初のストアが誕生してから、2018年で40年を迎えた。「TIME CAPSULE」展では、1854年創業当時から現代までをこれまでのアーカイブ製品やオブジェとともに振り返る。過去作品の中から厳選された、歴史ある希少なピースが登場。会場は、「The key to the codes-メゾンの象徴」「Journeys around the World-世界を巡る旅」「Elegance in Motion-旅するエレガンス」「Icons of the House-メゾンの多彩なアイコン」といったテーマで仕切られ、視覚的なイメージとともに紹介される。世界中の顧客のあらゆる夢や要望を叶えるために、160年以上にわたり独創的なクリエーションを生み出したきたルイ・ヴィトンならではの独創性やクリエイティビティを感じられる展覧会となりそうだ。【詳細】ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)「TIME CAPSULE」展開催期間:2018年7月14日(土)~8月1日(水)時間:10:00~20:00※金曜・土曜は21:00まで。最終入場は閉場の30分前まで。※混雑状況によっては入場制限の場合有り。料金:入場無料会場:大阪・阪急うめだ本店9階住所:大阪府大阪市北区角田町8-7【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL:0120-00-1854
2018年05月18日ぬいぐるみ、動くおもちゃ、光るおもちゃなどの作品で人々を魅了するアーティスト、片岡メリヤスよる新作個展「人体解剖展」が、中目黒のギャラリー・ボイルド(VOILLD)にて、4月6日から29日まで開催。本展は、2016年に開催された個展「モーターショー」に続く、ボイルドでは二度目となる片岡メリヤスの展覧会。ファブリックを用いたぬいぐるみ作品を中心に、おもちゃや木、時には機械や陶器など、様々な素材を掛け合わせ多彩な表現で作品を制作し続けている片岡は、ぬいぐるみだけにとどまらず、ドローイングや彫刻、家具、異ジャンルのアーティストとのコラボレーションなど、幅広く活動を展開している。片岡が作り上げるふわふわとして柔らかで、優しくかわいらしい表情をもった作品群は、一つひとつが個性的なキャラクターを持っており、まるで生きているような生命力やぬくもりを感じさせ、大人になりいつの間にか忘れてしまっていた、子供の頃に夢中になっていた遊びや、夢を描く楽しさが、懐かしい感覚として呼び起こされる。片岡メリヤスにより命が吹き込まれた作品群は「ぬいぐるみ」という概念を超えて、世代と共に変化していってしまう、私たち自身の興味の対象や、物への愛着に対する思考に訴えかけてくると共に、忘れていた感情や大切にしていた時間に、改めて目を向ける機会となってくれるかもしれない。本展では、近年、片岡メリヤスが着目し興味をもった「人体」という大きなテーマを、ぬいぐるみでどのように表現できるかに迫り作品が制作された。今までの片岡メリヤスの作品とは相反する質感をもった「人体」をモチーフにした時、一体どんな化学反応が起こるのかという新たな挑戦ともなっている。会場ではぬいぐるみをベースにした立体作品を中心に、ドローイングの平面作品など約100点を展示予定。また、本展に合わせて新たに展開される、新作の作品をあしらったオリジナルアイテムの販売も予定。【展覧会情報】片岡メリヤス「人体解剖展」 MERIYASU KATAOKA “HUMAN ANATOMY SHOW”会期:4月6日〜29日会場:ボイルド(VOILLD)住所:東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台B1F時間:14:00〜19:00(土日は18:00まで)休廊日:月曜、火曜
2018年03月23日ドイツの筆記具メーカー・ラミー社のペンのデザインの過程に焦点を当てた「thinking tools 展」が、2018年3月3日(土)から4月8日(日)まで、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて開催される。1930年にドイツの古都ハイデルベルグに設立され、ユニークなデザインで世界の筆記具市場に新風を吹き込んだラミー社。世界中の様々な分野のデザイナーとのコラボレーションによって開発された商品の数々は、多数のデザイン賞を受賞している。ラミーデザイン50周年を迎えた2016年に、ドイツ・フランクフルトで開催された本展初の巡回地となる21_21 DESIGN SIGHTでは、同社を代表する様々なペンのプロトタイプや製品開発の現場のワンシーンの紹介をメインに、イラストレーターであるクリストフ・ニーマンが本展のために手掛けたドローイングとインスタレーションも合わせて展示。その機能美とデザインの本質に迫る。また、会場限定アイテムとして、ラミー アルスター万年筆 thinking tools モデル、展覧会図録、ポスターも販売予定だ。【開催概要】「thinking tools.プロセスとしてのデザイン ― モダンデザインのペンの誕生」開催期間:2018年3月3日(土)〜4月8日(日)時間:10:00〜19:00会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3住所:東京都港区赤坂 9-7-1 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン入場料:無料【問い合わせ先】DKSH ジャパン カスタマーサービスTEL:03-5441-4515(土日祝日を除く 10:00〜17:00)Lamy_thinking tools_Credit_Anja Jahn, (c) Museum Angewandte Kunst, Frankfurt
2018年02月09日ドイツの筆記具メーカー、ラミー(LAMY)社のペンのデザイン過程に焦点を当てた世界巡回展「thinking tools展」が、東京ミッドタウン内の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にて3月3日から4月8日まで開催される。1930年ドイツ・ハイデルベルグに設立されたラミー社は、ユニークなデザインで世界中の筆記具市場に新風を吹きみ、世界中の様々な分野のデザイナーとのコラボレーションによって開発された商品は多数のデザイン賞を受賞。会場ではラミーを代表する様々なペンのプロトタイプや、製品開発の現場のワンシーンの紹介を主軸にイラストレーター、クリストフ・ニーマンが本展のために手がけたドローイングとインスタレーションを展示、機能美とデザインの本質に迫る。また、会場限定アイテムとして「ラミー アルスター万年筆 thinking toolsモデル」(5,000円)、展覧会図録(3,500円)、ポスター(500円)も販売予定。さらに、会期中はラミーの定番ボールペン「ラミー ノト」のデザインを手がけた深澤直人、ドイツ・ラミー本社マーケティングチームの大貫仰らをゲストスピーカーに迎えた、ギャラリートークも実施。詳細はラミージャパンウェブサイト内・本展のページ()にて順次告知される。【展覧会情報】thinking tools.プロセスとしてのデザイン ― モダンデザインのペンの誕生会期:3月3日~4月8日時間:10:00~19:00会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン休館日:火曜入場料無料
2018年02月06日東京・浅草にある「世界のカバン博物館」にて、東京藝術大学美術学部デザイン科1年生が制作した作品を展示する成果展「2018 モチハコブカタチ展」が、1月30日から3月10日まで開催される。モチハコブカタチ展は、東京藝術大学との共同プロジェクト「エース株式会社デザイン展 モチハコブカタチ」を、2011年に東京藝術大学美術館陳列館で開催した事をきっかけに毎年テーマを設け開催をしている。今回は東京藝術大学美術学部デザイン科の1年生44名が「未来のカバン」をテーマに、未来の生活やライフスタイルをイメージした“モチハコブカタチ”をデザインした作品を特別展示。どんな形状のものでも入れることができるハニカム構造を採用したバッグ「リベルタス(Libertas)」や、ハンズフリーな世の中に対し、今一度触れることに注目したネット状のポーチ「フレクシィ(Flexy)」など、未来の生活を予感させる作品が集結する。【イベント情報】2018 モチハコブカタチ展会期:1月30日〜3月10日会場:世界のカバン博物館住所:東京都台東区駒形1-8-10 エース株式会社 東京店内時間:10:00〜16:30(入館は16:00まで)休館日:日曜、祭日入館料無料
2018年01月22日企画展「資生堂のデザイン-新しい価値づくりへの挑戦-」が、2018年1月5日(金)から7月1日(日)まで、静岡・掛川の資生堂企業資料館にて開催される。初代社長である福原信三の創設した「意匠部」に集まったトップクリエイターたちの手によって、常に洗練されたデザインが追求されてきた資生堂のデザイン。アールヌーヴォー、アールデコを基調とした繊細で優美な「資生堂スタイル」、そしてそれを超えるための新たな表現としての「反資生堂スタイル」。今回の企画展では、具体的な広告・宣伝物等を通して、資生堂が一貫して行ってきたデザインへの挑戦を紹介する。「美女はすぐ退屈するから困る。」「太陽に愛されよう」「レディブラウンを探せ」など、印象的なコピーと前衛的なビジュアルで魅せる資生堂デザインの数々は、今見ても新たな発見や新鮮な驚きがありそうだ。【開催概要】「資生堂のデザイン-新しい価値づくりへの挑戦-Shiseido’sdesign-Challenge to create new value-」開催期間:2018年1月5日(金)〜7月1日(日)会場:資生堂企業資料館住所:静岡県掛川市下俣751-1開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合は翌日)入館料:無料
2018年01月08日こどもたちのデザインマインドをはぐくむ番組、NHK Eテレで放送中の「デザインあ」が、2018年に富山と東京で展覧会「デザインあ展」を開催する。NHK Eテレ「デザインあ」は、こどもたちにデザイン的思考を伝える番組として、2011年にスタート。デザインの面白さや心地よさを直観的に伝え、親子視聴者およびクリエイティブに関心の高い若年層等から大きな支持を集めている。人とモノ、人と人との関係を"より良くつなげる”「デザインあ」の番組コンセプトを、実際の体験に発展させた展覧会は「観察」「分類・分解」「再構築」といった、思考プロセスを導き出す仕掛けが込められた体験型展示作品や、オリジナル音楽と映像を用いた体感型インスタレーション、来場者が創造することで出来上がっていく参加型作品など、デザインの楽しさや面白さを体験できる作品を展開予定。未来を切り拓いていかねばならないこどもたちに、身のまわりにあるモノ・コトから概念までテーマをひろげ「自分で見て」「自分で考える」「つくる」というプロセスである、「デザインマインド」を楽しく体験してもらう創造的空間を目指す。なお、富山では2018年3月21日から5月20日まで、東京では7月19日から10月18日まで開催。【展覧会情報】「デザインあ展 in TOYAMA」会期:2018年3月21日〜5月20日会場:富山県美術館時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)料金:一般1,300円、大学950円、一般前売り1,000円休館日:水曜日 (ただし3月22日、4月30日、5月2日、4日、6日、9日は開館) 「デザインあ展 in TOKYO」会期:2018年7月19日〜10月18日会場:日本科学未来館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人(19歳以上)1,600円、中人(小学生〜18歳以下)1,000円、小人(3歳〜小学生未満)500円休館日:火曜日 (ただし7月と8月は開館)
2018年01月02日無印良品 有楽町内のATELIER MUJIでは、2018年1月26日から4月15日まで「ギフト デザインの贈りもの展 -永井敬二コレクション-」を開催。福岡在住のインテリアデザイナー、永井敬二が50年にわたり自分自身の目と手と足で世界中から集めた、暮らしを豊かにする膨大なプロダクトデザイン・コレクションの中からギフトをテーマにセレクト。また、自宅に溢れんばかりに集積され、4つの倉庫に大量に収納されたコレクションの一部を紹介する。彼のコレクションのジャンルは、家具、生活雑貨、電化製品、福祉用品、書籍など多岐に渡る。ものとして美しく、道具として優れていることはもちろん、デザインとは人間や暮らしにとって何か、という根本的な問いに答えをもたらす物語が、ひとつひとつのプロダクトにこめられている。ものを通じて世界中のデザイナーや多くのひとたちとつながり、そして相手を想いギフトを贈り合う彼が築いた特別な空間と時間を、ほんの少しだけ切り取った。1月26日には13時半から15時まで、半世紀に渡る膨大で貴重なコレクションについて、永井敬二とそのアーカイブ化に取り組むデザインジャーナリストの田代かおるが登壇するオープニングトークを東京・京橋のAGC Studioにて行う。参加費は無料、ATELIER MUJIの公式サイト()より予約受付。また、本展会期中にはレクチャーシリーズも開催予定。生活美学の専門店という視点から始まった無印良品が贈る、訪れる人へのギフトになるような展覧会。ものともの、ものと人、人と人をつなぐデザインのチカラを感じてみては。【展覧会情報】ギフト デザインの贈りもの展 -永井敬二コレクション-会期:2018年1月26日~4月15日会場:ATELIER MUJI住所:東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品 有楽町2F時間:10:00〜21:00入場無料、会期中無休
2017年12月21日「デザインあ展」が、富山県美術館にて2018年3月21日(水・祝)から5月20日(日)まで、お台場・日本科学未来館にて2018年7月19日(木)から10月18日(木)まで開催される。建物から商品、洋服、そしてインテリアまで。普段何気なく生活している中のあちこちに、「デザイン」は潜んでいる。NHK Eテレの番組「デザインあ」は、日常的なモノを「デザイン」の視点から見つめ直し、斬新な映像手法と音楽で、非日常的な美しい世界を味わえるプログラムだ。本展は、そんな「デザインあ」のコンセプトを実際に体験できる展覧会。映像と音楽によるインスタレーションや、参加型作品を通して、普段映像でしか観ることができない番組の世界観を五感で体感できる。展示を鑑賞した後は、きっと普段の景色が少し違って見える”デザインマインド”が育まれているだろう。総合ディレクターには、「明治おいしい牛乳」などの商品デザインも手がけるグラフィックデザイナー佐藤 卓が担当。さらに、音楽ディレクターとしてミュージシャンの小山田 圭吾も参加している。【詳細】デザインあ展■富山展「デザインあ展 in TOYAMA」会期:2018年3月21日(水・祝)〜5月20日(日)会場:富山県美術館住所:富山県富山市木場町3-20休館日:水曜日(ただし4月30日(月・休)、5月2日(水)、4日(金・祝)、6日(日)、9日(水)は開館)開館時間:9:30~18:00(入館は17:30まで)観覧料:一般 1300円(1000円)、大学生 950円(750円)、高校生以下 無料※( )内は20名以上の団体料金■東京展「デザインあ展 in TOKYO」会期:2018年7月19日(木)〜10月18日(木)会場:日本科学未来館住所:東京都江東区青海2-3-6休館日:火曜日(ただし7月・8月は開館)開館時間:10:00~17:00 (入館は閉館の30分前まで)観覧料:大人(19歳以上) 1600円(1400円)、中人(小学生~18 歳以下) 1000円(800円)、小人 (3歳~小学生未満) 500円(400円)※( )内は前売り、8名以上の団体料金
2017年12月12日今まで付き合ってきた彼氏の中で、なかなか忘れられない彼氏というのは誰にも一人はいるのではないでしょうか?実はこれは男性心理においても同じことが言えるのです。今回は男性の心に残る女性の特徴を3つ、ご紹介します。①何でも許してくれる女性実際に付き合っていると、ドタキャンや浮気など男性が女性に迷惑をかけてしまうトラブルも発生することがあります。普通なら当然怒るところであっても、中には全てを許してくれる女性もいます。個人差はありますが、男性心理ではこのようなときに贖罪の仕様がない罪悪感を感じてしまい、結果的に男性の心に長く残ることになります。②おっちょこちょいな女性どことなく危なっかしい女性は、男性からすると「この子には自分が必要だ」と感じたり、守ってあげたくなる場合が多いです。例えば、デート中に人混みに流されてどこかへ行きそうになったり、料理で塩と砂糖を間違えたりなど、男性にとって「自分がいないとダメだ」と思わせてくれる女性は心に残りやすいと言えるでしょう。③ミステリアスな女性謎の多い女性や秘密を持っている女性というのは、男性にとって魅力に感じることが多く、「もっと知りたい」と思ってしまいます。その場の環境で様々な表情を見せるミステリアスな一面は、男性心理において特に強い独占欲をくすぐり、強烈な好奇心と興味をそそります。共通点はフォロー上手!?今回は男性心理を惹き付け、心にいつまでも居続ける女性の特徴のごく一部を紹介しましたが、この他にも様々な特徴があります。男性の心にいつまでも居続ける女性の特徴について共通していることは、特徴的な独占欲や庇護に注目した行動やアプローチ、そして外でも男性を立ててくれるなどといったフォローの面において特出しているというところにあると言えるでしょう。日頃の対応やコミュニケーション方法をもう一度見直し、男性の心にいつまでも居続ける女性になりましょう。
2017年12月12日アンリアレイジ(ANREALAGE)が富山県美術館で行われる「素材と対話するアートとデザイン」展に参加。会期は、2017年11月16日(木)から2018年1月8日(月)まで。「素材と対話するアートとデザイン」展は、木や金属から最先端のものまで、様々な「素材」の魅力や可能性を探るもの。4つのセクションを通して、素材の魅力とそれに触発されて生まれるアートとデザインを紹介する。アンリアレイジのアイテムが展示されるのは「革新×素材」、「素材のきほん」の2パート。2016年春夏コレクション「REFLECT」のドレスが「革新×素材」に登場する。受けた光を跳ね返し色や柄が現れるという再帰性反射を応用した特殊な素材を使用したものだ。「素材のきほん」に展示されている「PHOTOCHROMIC AGING PANTS」は、光を浴びると新品のホワイトデニムが古着のインディゴブルーデニムの表情に変化する、フォトクロミック技術を採用したデニムパンツ。高岡伝統産業青年の為に製作をした特別な逸品だ。本来は時間をかけて経年変化し古着になっていく過程を見せることで、古着と新品の境界線を越えるような表現に挑戦した。同展示会にはリアリティ・ラボ イッセイ ミヤケ(REALITY LAB. ISSEY MIYAKE)やゴールドウイン(GOLDWIN)なども参加する。【展示会概要】「素材と対話するアートとデザイン」展会場:富山県美術館住所:富山県富山市木場町3-20TEL:076-431-2711会期:2017年11月16日(木)~2018年1月8日(月)時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)入場料:当日券一般1,300(1,000)円/大学生950(750)円/前売券一般1,000円※高校生以下無料、括弧内は20名以上の団体料金
2017年11月20日シャンデリアアーティストのキム・ソンヘと、ディスプレイデザインを手掛ける「アトリエ マティック(ATELIER matic)」による作品展「As it is」が、2017年11月15日(水)から12月3日(日)の期間、東京・青山の「ギャラリー ミュベール(GALLERY MUVEIL)」で開催される。キム・ソンヘはシャンデリアアーティスト。過去には、天然素材や廃材から作ったシャンデリアの展示会をはじめ、国内外の企業やブランドへの作品提供など様々なプロダクトデザインを担当。ファンタズミックな世界観で作り出される、独創的なシャンデリアは高い評価を得ている。一方の「アトリエ マティック」は、日本のディスプレイデザイナー外山翔によるアート活動のこと。デザインとアートの展示場「場と間」の会場構成や、空間デザインの他、店舗什器やポップアップストアなども多数手掛けるなど、その活動の幅は広い。そんなキム・ソンヘとマティックが二人展として開催するのが、「As it is」。2人のありのままの個性が融合された作品が並ぶ会場は、ユニークかつアーティスティックな雰囲気が満載の空間になっている。また、会期中には、新しい年を迎える前にたくさんの福が訪れるよう願いを込める「クマデ(KUMADE)」作りのワークショップを開催。年始に縁起物としてよく見かける「クマデ」。自分で願いを込めて作る「クマデ」は、より一層の幸福を招いてくること間違いなしだ。【詳細】■キム・ソンヘ&アトリエ マティック 二人展 "As it is"開催期間:2017年11月15日(水)~12月3日(日)開催時間:11:30~20:00会場:ギャラリー ミュベール(GALLERY MUVEIL)■ワークショップ開催日:2017年11月26日(日)開催時間:1回目 13:00~、2回目 15:00~(定員各8名)会場:ギャラリー ミュベール(GALLERY MUVEIL)参加費:3,800円(税込・材料代込)【問い合わせ先】ギャラリー ミュベールTEL:03-6427-2162
2017年11月16日東京・青山のギャラリー ミュベール(GALLERY MUVEIL)では、シャンデリアアーティストのキム・ソンへ(Kim Songhe)と、ディスプレイデザインを手がけるアトリエ マティック(ATELIER matic)による、2人のありのままの個性が詰め込まれた作品展を11月15日から12月3日まで開催する。キム・ソンヘは、2005年セレクトショップのラブレス(LOVELESS)にて展示したシャンデリア作品が注目を集めたのをきっかけに、シャンデリア作家として独立。以降、国内外の企業やブランドへの作品提供し、空間ディスプレイやプロダクトデザインを手掛けている。2016年には初となる作品集『TROPHY』を刊行し、ラフォーレ原宿にて大型展覧会を開催した。アトリエ マティックの外山翔は、2012年にマティック(matic)として独立。デザインとアートの展示会「場と間」の会場構成や、空間デザインの他、店舗什器やポップアップストアなども多数手掛ける。自身のアート活動を「ATELIER matic」と位置づけ、一点ものの作品等を製作。今回はアクリル素材をキーワードにアートピースを製作し、空間演出も含めた作品展を行う。なお、本展の初日にあたる11月15日は、同会場にてレセプションパーティを18時から21時まで開催する。話題の“二人”が魅せる作品と空間演出、アートピースは必見。【展覧会情報】二人展 exhibition “As it is” Kim Songhe & ATELIER matic会期:11月15日~12月3日会場:GALLERY MUVEIL時間:11:30~20:00(12月3日は18:00まで)住所:港区南青山5-12-24 シャトー東洋南青山B1F
2017年11月15日ロエベ(LOEWE)主催のインターナショナルなコンテスト「ロエベ クラフトプライズ 2017」。その大賞受賞者を含む最終ファイナリスト26名の作品を展示した巡回展、ロエベ「インターナショナル クラフトプライズ」が東京ミッドタウン内の21_21 DESIGN SIGHT3にて11月17日から30日まで開催される。「ロエベ クラフト プライズ」は、ロエベ ファンデーションとロエベのクリティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が、現在の優れた職人たちを讃えるべく2016年に立ち上げたプライズ。現在におけるクラフトの重要性を認め、才能、ビジョン、革新への意欲が未来の新しい基準を設定するであろう優れた現役のアルチザンたちを表彰することを目指したものであり、協働工房としてスタートしたロエベの創業形態にインスパイアされた内容だ。今年は26名のファイナリストから、エルンスト・ガンペール(Ernst Gamperl)の『Tree of Life 2』が大賞に選ばれた。エルンスト・ガンペール、ドイツ 『Tree of Life 2』2016年 オーク材審査員長のアナツ・サバルベアスコア(Anatxu Zabalbeascoa)は、「この作品の正式な価値観と社会的なメッセージとの接点の探り方が素晴らしかったです。美しいだけでなく、私たちにリサイクルの価値を教えてくれるオブジェです。その卓越した技量で、倒木を救い出し、自然を蘇らせるということがベースになっています。これは、スタイルやシグネチャーといったものではなく、際立った個人としての声を育ててきた特殊な能力を持つ才能豊かな職人の作品と言えるでしょう」とコメント。また、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)も「エルンスト・ガンペール氏の作品には、独特な声を届ける何かがあり、その作品の物性がこれから何年もの時を経て行く中でますます重要になっていくと思います」と賞賛した。なお、本展は4月にスペイン、ニューヨークに続きアジアでは初の展示会となる。【イベント情報】 ロエベ「インターナショナル クラフト プライズ」会期:11月17日~11月30日時間:10:00〜19:00会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3住所:港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン内休館日:会期中無休入場料無料
2017年11月04日東京ミッドタウン内のデザイン施設・21_21 DESIGN SIGHTにて10月20日から、思想家・人類学者の中沢新一をディレクターに迎えた企画展「野生展:飼いならされない感覚と思考」が開催される。本展は、人間の文化や生活、心の土台となる「野生」の能力に着目。皆が同じ世界に生き、同じような体験ができる現代において、まだ管理され尽くしていない=飼いならされていない心の領域を「野生」と定義し、現代の表現者たちのもつ‟野生の魅力”に触れながら、さまざまな作品や資料を通して、人間の内に潜む‟野生の発見方法”を紐解いていく。参加するのは、青木美歌、井上嗣也、大森克己、ステファニー・クエール(Stephanie Quayle)、黒田征太郎、しりあがり寿、鈴木康広、立花文穂、西村裕介など、国内外で活躍する現代作家たち。人間の本能であり、知性でもある「野生」は、私たちの創造力に大きな刺激を与えるきっかけになることがあるという。チベットで仏教を学び、人類の思考について時代や領域を横断した研究を行う中沢新一は、「この‟野生の領域”に触れることができなければ、どんな分野でも新しい発見や創造は不可能だ」と話す。理性や合理性が重んじられる現代における「野生」とは何か。どうすれば私たちは心の中の‟野生の領域”に触れることができるか。どうしたらそこへの通路を開くことができるのか。本展では、そんな疑問の答えへと導くユニークで多彩な作品群が、私たちの中に潜む「野生」への気付きを与えてくれるはずだ。【展覧会情報】21_21 DESIGN SIGHT企画展「野生展:飼いならされない感覚と思考」会期:2017年10月20日~2018年2月4日会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1、2住所:東京都港区赤坂 9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)休館日:火曜日、年末年始(12月26日~1月3日)入場料:一般1,100円、大学生800円、高校生 500円、中学生以下無料
2017年10月11日「現代演劇ポスター展2017-演劇の記憶、時代の記憶、デザインの記憶、都市の記憶」が、渋谷ヒカリエ・渋谷キャスト・アツコバルーで開催される。期間は、2017月12日21(木)から2018年1月10日(水)までを予定している。「現代演劇ポスター展2017」は、ポスターを貼る事で“街”と“演劇”と“デザイン”と“観客”を繋げてきたポスターハリス・カンパニーの30周年を記念して開催されるもの。ポスターハリス・カンパニーが所蔵する、2万点にも上る現代演劇のポスターコレクションから、厳選した約300点を渋谷に点在する3つの会場に展示する。3つの会場を行き来し、周遊することもある意味の“展覧”。まさに渋谷の街全体を巻き込んだ展覧会だ。展示されるポスターは、宇野亞喜良や横尾忠則をはじめとする名だたるグラフィックデザイナーの手掛けた、現代美術として評価の高い作品が多数を占める。そこからは、当時の時代性や世相、演劇、デザインの歴史を感じることができるだろう。なお、会期中は、演劇人やデザイナーなど多彩なゲストを招いてのトークショーやイベントも開催予定となっている。【詳細】「現代演劇ポスター展2017-演劇の記憶、時代の記憶、デザインの記憶、都市の記憶」会期:2017年12月21日(木)~2018年1月10日(水)※1月1日は休業日場所:・ヒカリエホールホールB住所:渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ9階・渋谷キャスト スペース住所:渋谷区渋谷1-23-21渋谷キャストGF・アツコバルー arts drinks talk住所:渋谷区松濤1-29-1 クロスロードビル5F料金(3会場フリーパス):前売一般 1,300円、大学生 500円、当日/一般 1,500円、大学生 700円、高校生以下無料チケット発売日:未定 ※詳細は後日HPに掲載。問い合わせ先:ヒカリエホール03-5468-5088
2017年10月08日アニメ『けものフレンズ』初の展覧会「けものフレンズ 吉崎観音コンセプトデザイン展」が、2017年11月17日(金)から11月27日(月)まで、名古屋パルコにて開催される。「ケロロ軍曹」などで知られる吉崎観音がコンセプトデザインを手掛け、各種メディアミックスやコラボレーションで話題のアニメーション『けものフレンズ』。池袋、広島会場に続き、作品の舞台となるジャパリパークの世界設定のほか、200人以上の“フレンズ”のパネルを展示。物販コーナーでは、名古屋会場初出しの限定グッズが販売されるほか、有料入場者特典として「パルコアライサン2号」の缶バッジがもらえる。【開催概要】「けものフレンズ 吉崎観音コンセプトデザイン展」開催期間:2017年11月17日(金)~11月27日(月)時間:10:00~21:00※最終日は18:00閉場。入場は閉場の30分前まで。会場:名古屋パルコ 南館8F・特設会場住所:名古屋市中区栄3-29-1入場料:一般600円/学生500円/小学生以下無料※<PARCOカード・クラスS>会員は入場無料。※<PARCOカード>会員は入場料半額。※本人に限る。他割引サービスとの併用不可。【有料入場特典】パルコアライサン2号 缶バッジ※無くなり次第終了
2017年07月31日企画展「日本のグラフィックデザイン2017」を、2017年6月17日(土)から8月6日(日)まで東京ミッドタウン・デザインハブにて開催。アジア最大級の規模を誇りるデザイン団体「日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)」。本展では、JAGDAが1981年から発行している年鑑『Graphic Design in Japan』の2017年版の発行を記念し、掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示する。東日本旅客鉄道のポスター「行くぜ、東北。」は、雪景色を背景に電車が走る光景や柔らかな色彩が、東北らしい冷たく透き通るような冬の空気を表現。一方で、真っ赤な鉄橋が描く直線が、まるで幾何学的な模様を見ているようにも感じさられる不思議でユニークな1枚だ。出版社の新聞広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」は、一見シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の1幕を描いた名画《オフィーリア》のよう。しかし、その詩情溢れる神秘的な川の中で横たわっているのは女優・樹木希林だ。そんな思わず微笑んでしまう自由な遊び心もグラフィックデザインの魅力だろう。展示作品は、新聞広告から、パッケージ、CMまで様々だ。普段生活の中であまりにも身近な存在である様々なデザインを、”作品”という形で改めて見つめることで、日常の中に潜むデザインの面白さ、美しさを再発見できるかもれない。【詳細】日本のグラフィックデザイン2017期間:2017年6月17日(土)〜8月6日(日)会場:東京ミッドタウン・デザインハブ住所:東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F※会期中無休・入場無料【問い合わせ先】公益社団法人日本グラフィクデザイナー協会TEL:03-5770-7509
2017年05月28日今年2月16日に逝去したディック・ブルーナのデザインの足跡をたどる「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン」展が、松屋銀座8階イベントスクエアにて開催されます。期間は2017年4月19日(水)~5月8日(月)まで。絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズをはじめとする、ブルーナの作品約500点を鑑賞できますよ。それでは気になる詳細を早速チェックしてみましょう。展覧会メインビジュアルBLACK BEAR © copyright:Dick BrunaDick Bruna(ディック・ブルーナ)とは?世界的なベストセラー絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズで知られるディック・ブルーナは、1927年にオランダ・ユトレヒトで生まれました。デザインを独学した後、父親が経営する出版社でデザインを担当。2000 冊を超す「ブラック・ベア」シリーズのペーパーバックの装丁やポスターなどのデザインを手がけました。1953年には、初の絵本『de appel(りんごぼうや)』を発表し、以来124 冊の絵本を世に送り出しました。中でも、「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズは、日本語を含め多くの言語に翻訳され、アニメ化もされるなど、世界中で愛され続けています。『うさこちゃんとじてんしゃ』原画絵本1982年Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2017 www.miffy.com今年2月16日、故郷のオランダ・ユトレヒトの自宅にて逝去。 享年89歳でした。展覧会のみどころをご紹介!●ブルーナの作品約500点を展示!「シンプルの正体」を紐解く『雪の中の六人のシャドー』 ペーパーバック 1969年© Dick Bruna絵本作家だけではなく、グラフィックデザイナーとしての顔も持つディック・ブルーナは、ペーパーバックシリーズ「ブラック・ベア」の表紙やポスターをはじめとする温かみのある名作を数多く残してきました。それらの作品に共通する特徴は「シンプル」。『ボリスのやまのぼり』より 絵本 1989年Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2017 www.miffy.com同展では、200冊を超えるペーパーバック、約40点のデザイン原画やスケッチ、ミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点に、ポスターの複製などを加えた約500点を通じて、ブルーナ作品の特徴である独自のユーモアや情感を織り込んだ「シンプルの正体」が解き明かされます。『わたしのくにのどうぶつ』より 絵本 1972年Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2017 www.miffy.com●ブルーナ作品からインスピレーションを受けた新作も登場!さらに、日本のデザイン界で活躍する気鋭の4組(KIGI、groovisions、中村至男、ミントデザインズ)の作品も登場します。テーマは「シンプルの明日」。ブルーナの特徴である「シンプル」をキーワードに、プロダクト、グラフィック、ファッションなどのジャンルで、ブルーナ作品からインスピレーションを受けた新作が発表されます。こちらにも注目してください。ディック・ブルーナが約60年かけて作りあげてきた「シンプルの正体」を解き明かす「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン」展。ファンの方はぜひ足を運んでみてくださいね。イベント詳細名称:シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:2017年4月19日(水)〜5月8日(月)※会期中無休時間:10:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで / 最終日は17:00閉場)入場料:一般800(600)円、高校生600(500)円、小中学生400(300)円、未就学児無料※()内は前売り価格公式サイト:
2017年03月08日セントプロデュースデザインが手がける「コトモノミチ at TOKYO」にて3月9日から21日まで「次世代へつなぐモノづくり展 Next Crafts Generation -kanto Eleven Project」が開催される。それぞれの土地に根づいたモノづくりの現在を振り返ることで次のモノづくりを目指す11都県の職人たちが一堂に会する同展では、それぞれの産地、職人、そこで生まれたモノにフォーカスして紹介していく他、職人技術を体験できるワークショップも開催される。3月11日にはつまみ細工の技術を使った桜の花を制作する「つまみ細工の桜の花づくり」(参加費2,000円)が、11時30分、13時30分、15時、16時30分の全4回、定員各5名で行われる他、3月18日には、10cm程度の豆皿作りが体験できる「錫の豆皿づくり」(参加費4,800円)が、13時、16時の全2回、定員各4名で開催される予定だ。
2017年03月04日東京・銀座の松屋銀座8階のイベントスクエアにて、4月19日から5月8日まで、オランダ人絵本作家であるディック・ブルーナのデザインの軌跡をたどる「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」が開催される。ディック・ブルーナは、絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズで有名な絵本作家で、グラフィックデザイナーとしての顔も持ち合わせており、ペーパーバックシリーズである「ブラック・ベア」の表紙やポスターといった数々の名作を世に残してきた。これらの作品の共通点であるシンプルさにフォーカスし、同展では200冊を超えるペーパーバッグや、約40点のデザイン原画、スケッチの他、ミッフィーやボリスといった絵本原画約30点、ポスターの複製などを加えた約500点を展示される。また、シンプルをキーワードに「シンプルの明日」というテーマで日本のデザイン界で活躍するKIGI、groovisions、中村至男、ミントデザインズら4組が、ブルーナの作品からインスピレーションを受けた新作を発表する。【展覧会情報】「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」会期:4月19日~5月8日会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで、最終日は17:00まで)会期中無休入場料:一般800円(600円)、高校生600円(500円)、小中生400円(300円)、未就学児無料※( )内は前売り料金
2017年02月28日「○が作るデザイン展」を、パルコの直営セレクトショップ「ミツカルストア(Meetscal Store)」が、オンラインセレクトショップ「CINRA.STORE」と共同で開催。2017年2月15日(水)までミツカルストア青山店にて行われる。本展のテーマは、円、そして”縁”につながる「◯(まる)」。そんな人と人の心を結んでいくような丸い形のものを集めた。会場では、人気作家によるオリジナルグッズや、「豆皿」「丸缶」「マスキングテープ」など丸いアイテムが販売される。アイテムを手掛けるのは、ミツカルストア一押しの4人と「CINRA.STORE」が推薦する5人の計9人の旬なアーティストだ。インスタグラムを中心に、そのエロティックでレトロな女の子のイラストが話題になっている「タナカミサキ」の豆皿。さらに、なんともシュールな雰囲気が漂う顔のマークが人気の「平山昌尚」のマスキングテープなど、SNSでも人気の旬な作家たちの作品を揃えた。【詳細】○が作るデザイン展期間:〜2017年2月15日(水)会場:ミツカルストア青山店参加作家:タナカミサキ / 平山昌尚 / サトウアサミ / マイトパルタ / 大山美鈴 / 山中玲奈 / 黒田愛里 / 寺本愛 / ちえちひろ※作家により販売商品が異なる。 ■アイテム例・マスキングテープ 500円・販売丸缶 900円、豆皿 1000円 (2月下旬〜展開予定)※企画展終了後、 ミツカルストアオンラインにて2月22日(水)より販売予定。
2017年02月13日経済産業省がバックアップして、秩父と足利の事業者が主体となり「銘仙」を服地として復活させるプロジェクト「スタイル*メイセン(STYLE*MEISEN)」が発足。1月25日から2月21日まで、松屋銀座7階デザインギャラリー1953にて展覧会を開催する。「銘仙」は明治時代に生まれた染織で、糸にプリントした後に織る「ほぐし織」の高度な技法で有名。大正から昭和初期にモダンな柄で一斉を風靡した着物であったが、戦後の日常着として需要がなくなった着物とともに産地が衰退し、現在は数社が残るのみとなっている。同プロジェクトのデザイナーとして、東京コレクションにおいて日本の美意識をファッションに落とし込むことで定評のあるmatohuが銘仙を新しくテキスタイルからデザインし、現代的なスタイルの洋服ブランドとしてディレクションした新ファッションへと昇華させた。同展覧会開催初日は会場にて17時から17時45分まで参加無料のmatohuデザイナーと銘仙メーカーとのトークイベントも予定されており、銀座松屋7階イベントスペースでは2週間限定の予約受注会も行われる予定だ。【展覧会情報】「STYLE*MEISEN展」会期:1月25日~2月21日会場:松屋銀座7階デザインギャラリー1953住所:東京都中央区銀座 3-6-1時間:10:00~20:00(2月16日は18:30まで、2月21日は20:30まで)
2017年01月22日圧倒的な量とその鮮やかさで私たちを魅了するファブリックの数々。見慣れたものからそうでないものまで、様々なデザインやそのメイキングを楽しめます。おなじみのデザインも健在「ウニッコ《ケシの花》」マリメッコの代表を担うファブリックとなったウニッコ(ケシの花)。2001年までデザイナーとして働いていたマイヤ・イソラの作品です。ビビットな色味と馴染みやすいデザインで人々の心を奪います。ファブリック ≪ウニッコ≫(ケシの花)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年 Unikko pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964表現方法が秀逸すぎる!「カイヴォ《泉》」ウニッコと同じくマイヤ・イソラが図案デザインを施した作品。水面に映る波紋を表現したものですが、水面らしい青などの色味を用いずに大胆な色で表現したことで話題に。マリメッコの革新的デザインを堪能できる作品です。ファブリック≪カイヴォ≫(泉)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年Kaivo pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964マリメッコが世界的に流行するきっかけ「ドレス≪ヘイルヘルマ≫」」ファブリック≪ナスティ≫」ジャクリーン・ケネディが購入したことで、全世界にマリメッコが流行するきっかけとなった作品。人々の心を掴んで離さないマリメッコの原点を垣間見れる、とても貴重な作品です。ジャクリーン・ケネディが購入したドレス≪ヘイルヘルマ≫、1959年ファブリック≪ナスティ≫(小さな無頭釘)、1957年、服飾・図案デザイン:ヴオッコ・ヌルメスニエミDesign Museum / Harry Kivilinna「ファブリック≪シィールトラプータルハ≫」マリメッコの初期の食器≪オイヴァ≫シリーズに使われていた図案。現在はシンプルなアイテムも多いですが、当時のデザインもテーブルを華やかに彩る素敵なデザインです。ファブリック≪シィールトラプータルハ≫(市民菜園)、図案デザイン:マイヤ・ロウエカリ、2009年Siirtolapuutarha pattern designed for Marimekko by Maija Louekari in 2009取材・文/鈴木詩乃店舗情報店名:マリメッコ展—デザイン、ファブリック、ライフスタイルTEL・予約:03-3477-9111(Bunkamura代表番号)住所:〒150-8507東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura ザ・ミュージアムアクセス:JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分営業時間:2016/12/17(土)-2017/2/12(日)*1/1(日)のみ休館午前10時~午後7時00分(入場は午後6時30分まで)毎週金・土曜日は午後9時まで(入館は午後8時30分まで)※12月31日(土)を除く定休日:2017年1月1日(日・祝)
2016年12月28日「えのすい」で行われるロマンティックなクリスマスVerアクアリウム“えのすい”の愛称でも親しまれる新江ノ島水族館で17時から始まる「ナイトワンダーアクアリウム2016 ~月光に漂う水族館~」(2016 年11 月1 日(火)~12 月25 日(日)、時間17:00~20:00)がスタート。クリスマスムード満載のロマンティックな夜を過ごす事が出来ます。デジタルテクノロジーを駆使した幻想的な演出や、大迫力のプロジェクションマッピングなど、大人も楽しめる夜の水族館へ是非足を運んでみて。宇宙をめぐる最新技術を駆使した現代アート展六本木ヒルズの森美術館で、2016年7月30日から2017年1月9日まで開催されている「宇宙と芸術展」。古代から残された天文学資料から、現代の最新技術を駆使した現代アートまで、宇宙にまつわる約200点の展示物が公開。普段、考えることがあまりない宇宙や人間について考えることが出来る貴重なイベントです。デザインの秘密を知ると、世界が変わる?東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTにて開催されている「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」(期間:2016年10月14日(金)~ 2017年1月22日(日))。メイン展示は「株式会社 明治」の5つの製品! 300以上の項目で解剖された製品を見ていくと、ふだん何気なく目にしているあの製品のネーミング、ロゴ、パッケージ、味など様々な秘密に感動すること間違いなしです。デザインについて深く知ることで、普段目にするデザインへの意識も変わって世界が広がるかもしれません。可愛いオリジナルグッズもあるので要チェックです!
2016年12月19日「味のカタチ」展(仮称)が、2017年1月17日(土)から2日12日(日)までの間、東京・白金台の複合施設「ときのもり」にて開催される。異なるジャンルのクリエイターが集う「フォロ・ゼロット(foro08)」は、これまで五感とデザインの関係性をテーマに様々なイベントを企画してきた。とらやも協力した和菓子がテーマの「和菓子のかたち展」をスタートに、「香りのかたち展」「音のかたち展」続き、2013年にはミナ ペルホネンのデザイナー・皆川明も参加した、視覚にフォーカスしたイベント「視・点」を開催した。彼らが今回目を向けたのは「味覚」。味覚を構成する「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うまみ」の5つの基本要素は、本来は生命維持活動に必要な物質を体内に取り込み、有害な成分が侵入するのを防ぐため、生き物としての人間に自然に備わっている能力。それを私たち人間は無意識に使い分けて暮らしている。しかし人間は、危険の信号であったはずの苦味や酸味、痛みの一種であるスパイシーな刺激までをも味わいとして楽しむように発展。味の世界はより複雑なものへと変化を遂げた。本展では、皆川明、建築家の西森陸雄と今村創平、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫、グラフィックデザイナー/アートディレクターの松下計の5名を迎え、デザインを通じて「味」の世界を検証する。【イベント詳細】「味のカタチ」展(仮称)開催期間:2017年1月17日(土)~2日12日(日)※毎週月曜日・火曜日、ならびに1月26日(木)は閉場。時間:11:00~18:00(予定)会場:奈良をテーマにした複合施設「ときのもり」住所:東京都港区白金台5-17-10■出品作家(foro08メンバー)皆川明、西森陸雄、今村創平、橋本夕紀夫、松下計
2016年12月19日「フィンランド・デザイン展」を阪急うめだ本店にて開催。会期は、2016年12月14日(水)から26日(月)まで。夏は白夜、そして冬は厳しい寒さに見舞われるフィンランド。そんな特殊な環境のもと、家の中で過ごす時間が長いからこそ、暮らしをより良くするアイデアが生まれる。そこで作られた雑貨やインテリアは、シンプルながらも、ぬくもりがあり、まるで外に広がる北欧の豊かな緑を思わせるような自然の力が宿る。クリーンで鮮やかな色彩感覚もその魅力だろう。本展では、そんなフィンランドのデザインを紹介。2017年に100年を迎えるフィンランドの歴史を「礎」「完成」「異才たち」「飛躍」「いま」の5つのセクションに分け、各時代の要デザイナーとデザイナーを支え育ててきた企業に焦点を当て、彼らの作品である食器や家具を展示する。紹介される作品には、 「イッタラ(Iittala)」や「マリメッコ(marimekko)」といった日本でも人気のブランドも登場。また、20世紀を代表するデザイナー、アルヴァ・アアルトによる椅子に実際に座ることができる「椅子体験コーナー」も用意した。普遍的なデザインの中に見事な機能美を融合した大巨匠の作品は、実際に座ってみることでより、その心地よさやぬくもりを実感出来るだろう。さらに会場では、展示だけでなく、アイテムの販売も行っている。まだ日本でもあまり知られていないものも含め、フィンランドの注目ブランドが一同に集まり、照明やボウルなどを展開する。お気に入りの1つを見つければ、これからの寒い季節、家の中での暮らしをさらに楽しくしてくれるだろう。【詳細】2017年度フィンランド独立100周年記念「フィンランド・デザイン展」会期:2016年12月14日(水)〜26日(月)会場:阪急うめだ 9階 阪急うめだギャラリー住所:大阪府大阪市北区角田町8-7開催時間:日〜木 10:00〜20:00 / 金・土 ・12月18日(日)〜24日(土) 10:00〜21:00 (イベント最終日、12月26日(月)は18時閉場)※入場は閉場の30分前まで入場料:一般 800円 / 大学・高校・中学生 600円 ※小学生以下無料※阪急阪神お得意様カード 、ペルソナカード 、ペルソナSTACIAカード、ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス ・カード、エメラルドSTACIカードの呈示で 、本人に限り、入 場 料から100円割
2016年12月16日