俳優の小出恵介がWOWOWのドラマ『天使のナイフ』(2015年2月22日スタート)で主演することが16日、明らかになった。同ドラマは、第51回江戸川乱歩賞を受賞した薬丸岳の同名小説が原作。刑事責任能力を問われない14歳未満による殺人と、マスコミによって容赦なく晒される被害者や遺族のプライバシーをめぐる物語をミステリータッチで描き、真の意味での更生、贖罪について問いかける問題作となっている。4年前、13歳の少年3人に妻を殺され、4歳の娘と2人で暮らしているカフェの店長・桧山(小出恵介)は、保育士である妻の友人(倉科カナ)や店員(千葉雄大)の警告を無視し、少年法に保護され社会に復帰した彼らの「更生」の結果と「現状」を調べ始める。だが、その直後から少年たちが何者かに命を狙われていく。小出は「自分の見解はともかく、正誤を判断し難い法律というものを照らす作品に関わることは初めてなので、とても楽しみにしています」と意気込み、「少年法、少年犯罪、援助交際、贖罪。大いなる罪と法の渦の世界にただ巻き込まれ、目撃する人物を通して、自分も何かを感じたいと思います」コメントを寄せている。原作者の薬丸も「今までに『悪党』と『刑事のまなざし』という作品がドラマになりましたが、処女作でありデビュー作である『天使のナイフ』が10年の時を経て映像化していただけることに、特に感慨深い思いを抱いています。少年法という難しい問題を題材にしていますが、ミステリー性に富んだエンターテイメントです。とにかくハラハラドキドキしながらドラマを楽しんでいただいて、観終わった後に、この作品に携わったみんなが伝えたかった大切なことが視聴者の皆さんの心に届くことを願っています」と、今回のドラマ化に大きな期待を寄せている。出演はほかに若村麻由美、手塚とおる。連続ドラマ『天使のナイフ』はWOWOWプライムにて2015年2月22日(毎週日曜 22:00~全5話 第1話無料放送)スタート。
2014年12月17日年末を目前に控え、様々なランキングが発表されているが、大和ネクスト銀行では、シニア予備軍とシニアの“シニアライフに対する意識や実態”を探る、「2014年ランキングで見る」シニアライフに関する調査を発表。今回の結果で「今年おもしろかったドラマ」ランキングを見てみると、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が圧勝。さらに、男性部門でのキーパーソンとなったのは意外にも“ジャニーズ俳優”であることが明らかとなった。2014年10月20日~21日の2日間で全国の50~79歳の男女を対象にインターネットリサーチにより実施された今回のランキング結果(有効サンプル数:1000名)。今回の調査で注目したいのは、「今年おもしろかったドラマ」ランキング。シニア層に絞ったランキングとあって、同ランキングで目立つのはNHKの朝の連続テレビ小説と大河ドラマだ。総合で1位となったのは、実に34.4%の支持を得た吉高由里子・主演の連続テレビ小説「花子とアン」。男女別など各部門ごとに見てみても、女性部門で1位、男性部門でも2位、シニア予備軍でも1位、シニアも1位とまさに圧勝だ。“朝ドラ”ブランドはやはり強いようで、「花子とアン」以外にも杏&東出昌大の「ごちそうさん」や初の外国人ヒロインで話題を呼ぶ「マッサン」などがランクインしている。一方、不動の人気を誇る「相棒」シリーズは1位にこそ輝いていないが、どの部門でもTOP10入りを果たしており、さらに米倉涼子の人気作「ドクターX」も総合部門で4位にランクインを果たしている。男性部門に注目してみると、意外な結果が…。2位に岡田准一・主演の大河ドラマ「軍師官兵衛」、9位に木村拓哉・主演の月9ドラマ「HERO」とジャニーズ俳優の作品がランクインしている。その一方で、女性部門では「軍師官兵衛」が9位に入っているのみだ。年齢を重ねるとともに、“イケメン”を求める心はやはり減少していのだろうか?または、「相棒」シリーズの水谷豊のような紳士系に好みが変化してくるのだろうか?非常に興味深い結果である。女性を中心に支持を得ているジャニーズの面々だが、年齢が上がると共に逆転現象が起こるという、この不思議さ。これは予想でしかないが、ランクインした「軍師官兵衛」も「HERO」も表面上のクールな魅力に反して内側の熱血漢ぶりが男性陣の好感度を上げたのではないだろうか?一方、女性部門ではどこまでもクールな「相棒」シリーズの水谷豊を除けば、男性キャラクターへの好感と言うよりも「ドクターX」「マッサン」「科捜研の女」シリーズ、「花咲舞が黙ってない」など女性の視点で描かれた作品が好まれる傾向にあるようだ。様々な経験をしたシニアたちにとって注目すべきは異性キャストではなく、同性への共感なのかもしれない。<2014年度「今年おもしろかったドラマ」ランキング>【 総合部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「ドクターX」5位:「軍師官兵衛」6位:「マッサン」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「ごちそうさん」10位:「花咲舞が黙ってない」(※12位:「HERO」)【 男性部門TOP10 】1位:「軍師官兵衛」2位:「花子とアン」3位:「相棒 season12」4位:「相棒 season13」5位:「ドクターX」6位:「マッサン」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「HERO」10位:「警視庁捜査一課9係」【 女性部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「ドクターX」5位:「マッサン」6位:「科捜研の女13」7位:「科捜研の女14」:「ごちそうさん」9位:「軍師官兵衛」10位:「花咲舞が黙ってない」【 シニア予備軍部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「ドクターX」3位:「HERO」4位:「軍師官兵衛」:「花咲舞が黙ってない」6位:「相棒 season12」7位:「相棒 season13」8位:「ごちそうさん」9位:「マッサン」10位:「ルーズヴェルト・ゲーム」【 シニア部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「軍師官兵衛」:「マッサン」6位:「ドクターX」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「警視庁捜査一課9係」10位:「ごちそうさん」(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日ちょくちょく、西村京太郎や山村美紗などのサスペンスドラマがよく放映されていますよね。誰しも一度は見たことがあると思います。ああいったサスペンスドラマを見ていると、被害者が続出するたびに「えぇ~!またぁ~?」と、何だか背筋がゾワゾワしてしまいませんか?これ、自分だけかと思っていたら、結構な人がそう思っていることがわかりました。それでは、一体何人目の被害者からなりやすいんでしょうか?そこで20~30代の男女100人に「「サスペンスドラマを見ている時、あなたは何人以上被害者が出るとゾワゾワしますか?」というアンケート調査を実施しました。すると、ゾワゾワしないは37人、被害者1~3人が32人、4~5人は24人、7人以上7人、平均すると3.81人。意外に高いと思いませんか?具体的に、背筋がゾワゾワする被害者の人数とその理由を聞いてみました。寄せられたコメントの中からいくつかを紹介しますね。■ドラマ被害者が3人以上になると背筋ゾワゾワ!サスペンスドラマで3.81人ぐらい人が死ぬと背筋がゾワゾワし始める理由は、どうやら3という数字がキーワードの様子。人間は“3以上の数を大きいと認識する”という説があります。それで、3人以上になると「多い」と感じて、ゾッとしてしまうみたいです。「3人で十分。あまり多すぎると推理より次は誰がしか考えれなくなる」「2人くらい。3人目が出ると、犯人を見つける側が無能な感じがしてしまう」「3人以上。まだまだ被害が拡大しそうな予感がするから」「テロものでもなければ5人くらいが限界。2時間ドラマが多いので、あまり被害者が多いと話をまとめるのが雑になりつまらなくなります」「多くても5人。多すぎると“殺しすぎ!”と逆に笑えてきてしまう」「5人くらい。それ以上出ると事件が複雑になってわかりづらくなる」また、被害者があまり多いと2時間じゃ収まらないとか、事件の内容が分からなくなるとかもあるようです。■被害者の人数より内容にゾワゾワしたい派も!多くの被害者を望む人は、ちょっと過激な意見も……。「7人くらいが限度。あんまり続くとまたか、ってなる。殺人の動機が練ってあれば気にならないけれど」「別に何人でも。サスペンスドラマの規模にもよる、爆破魔とか大規模だったら100人死んでもおかしいと思わない」一方、ゾワゾワしないという人は「ドラマだから」というのが主な理由でした。サスペンスドラマを冷静に観ているんですね。「特に被害者の人数は気にしない。話の中で人が死にすぎてもいいと思うし、それで面白くなるなら全然いいと思う」「個人的には何人亡くなろうともゾワゾワしない。現実じゃないからと割り切って見ている。でもさすがに6人以上は、世間的に無理があるかもしれない」「こういったサスペンスは殺される方にも理由があるから何とも言えないです。それに、サスペンスドラマに求めるのは犯罪を暴くストーリー性だから一人で十分だと思います」「出来が良ければ死ななくても背筋ゾワゾワできる。演出、演技、シナリオ次第です」確かに被害者があまり多いと内容が分かりずらくなるし、現実味に欠けますね。要するに、被害者の数というよりもドラマの内容なんですよね。というわけで、サスペンスドラマを見る時は被害者がいくら増えても「ひ~!」と怯えないで、純粋に展開を楽しんでみては?それに振り回されないと、ドラマの面白さが変わるはずですよ!(文/森美奈)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年11月27日(木)調査対象:全国の20~30代の男女100名
2014年12月14日直木賞作家・桜木紫乃のミステリー小説が原作の連続ドラマ『硝子の葦 ~garasu no ashi~』が、相武紗季主演で2015年2月21日からWOWOWでスタートすることが12日、明らかになった。物語の舞台は北海道・釧路にあるラブホテル「ホテルローヤル」。オーナーの妻・幸田節子(相武紗季)はある日、不倫相手の税理士・澤木とベッドを共にしていたところ、夫・喜一郎が交通事故に遭ったという知らせを警察から聞く。医師によると一命はとりとめたものの、意識が回復する見込みはない……というのが本作のあらすじ。相武は母親の愛人と結婚、不倫、誘拐、焼身自殺と、これまでのイメージを覆す大胆な演技に挑戦する。相武は「原作には過激なシーンがあると聞いていたので、どんなことが描かれていて、どんな役なんだろうと思いながら読んだんですけど、自分が思っていた以上にすんなりと受け入れられました。なかなか演じることの出来ないような役ですし、他では挑戦できないような刺激的なシーンもあるので、撮影に入るのがすごく楽しみです」と意気込み、「一番衝撃的なのはラブシーンや人を殺すシーンです。こういう役をやったことは本当になかったのでショッキングなことはもちろん、節子を私が演じているということでも視聴者の皆さんにいろいろな驚きを感じてもらえると思います」と新境地開拓に気合十分だ。井上衛プロデューサーも「節子は殺人や不倫といったイメージから最も遠い女優さんに演じて欲しかったので相武さんを起用しました。このドラマへの出演が新たな挑戦であり、そうあってほしい。新たな代表作になってほしい」と相武に大きな期待を寄せている。連続ドラマ『硝子の葦 ~garasu no ashi~』はWOWOWプライムにて2015年2月21日(毎週土曜22:00~ 全4話、第1話無料放送)スタート。
2014年12月12日石原さとみ&松下奈緒が“美人姉妹”を演じていることで話題の木曜劇場「ディア・シスター」(フジテレビ)。この度、間もなく最終回を迎える本作に「EXILE」NAOTOがプロスケートボーダーとして出演することが決定。石原さんを想う櫻庭永人役で出演している「EXILE/三代目J Soul Brothers」のメンバー・岩田剛典とドラマ初共演を果たすことが明らかになった。高校生時代、デビュー戦でいきなり優勝した櫻庭永人(岩田剛典)は、若くして将来を有望視されていたが、その後スケートボード界からは姿を消していた。第5話で再びプロになるため大きな大会に出場するも、出番直前に思いを寄せる美咲(石原さとみ)が妊娠していることを兄の宗一郎(田辺誠一)から告げられ、動揺してリタイアしてしまう。そして11日(木)に放送される第9話で再び訪れた大きな大会。美咲との関係も紆余曲折あった中で、再度挑戦することになった大会の会場で、先輩・桑名(NAOTO)に声を掛けられ…。今回、NAOTOさんが演じるのは、岩田さん演じる永人が、尊敬してやまない日本屈指の有名プロスケートボーダー・桑名。「EXILE」のパフォーマーで「三代目J Soul Brothers」のパフォーマー兼リーダーも務めるNAOTOさんは、岩田さんと“後輩先輩”というありのままの関係で出演しているのだ。友情出演での飛び入りが決まったNAOTOさんは、「チームメートのがんちゃんが頑張っている『ディア・シスター』は僕も拝見しています! そのドラマにまさか自分が出演するとは思ってもみませんでした(笑)」と驚きをみせながらも、「こんな大役をいただけて光栄です」と喜びを語った。さらに、岩田とはテレビドラマでは初の共演となることについて「同じ画面の中で“がんちゃん”と“なおと”でなく接しているのはとても新鮮」とコメント。一方、“後輩”の岩田さんは共演に際して「照れくさいですけど、めちゃくちゃテンション上がっています」と嬉しい気持ちを吐露。ほかの「EXILE」や「三代目J Soul Brothers」のメンバーのことを聞かれると「僕たち2人の共演シーンを見てどう思うのか気になりますね。気を抜くことなく無事に乗り切りたい」と気を引き締めていた。いよいよクライマックスを迎える本作。岩田さんとNAOTOさんの共演シーンはもちろん、石原さん演じる美咲に「結婚しよう」と優しく告白する姿が予告編に映し出されておりファン必見となりそうだ。ドラマ「ディア・シスター」は、毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月11日『アベンジャーズ』、『アイアンマン』など数々の大ヒット映画のリリースを続けるマーベル・スタジオが製作する、本格的な海外アクション・ドラマ「エージェント・オブ・シールド」。今年の年末年始にWOWOWで、「シーズン1」全22話が一挙放送されることを記念し12月10日(水)、マーベル・ファンの大谷ノブ彦(ダイノジ)と女優の原幹恵に加え、本作のシーズン2に出演するハリウッド俳優・尾崎英二郎が東京・ユーロスペースにて行われた特別上映イベントに登壇した。世界的大ヒットを収めた映画『アベンジャーズ』のその後の物語が展開する本作。国際平和維持組織「シールド」のエージェント・コールソンが率いる特命チームが、全世界の様々な現象や事件に立ち向かう姿を描き出す。この日登壇した3名はすでに作品を鑑賞したといい、「ものすごいスピード感でグイグイ引き込まれた」(大谷さん)、「ドラマの域を超えてました」(原さん)と2人が語ると、シリーズの出演者である尾崎さんは「シーズン1の第1話は、『アベンジャーズ』で監督を務めたジョス・ウェドンが手がけてるんですが、日本とは規模感が違います。45分間のたった1話に予算が14億円使われています(笑)」とその裏側を明かすと、会場はどよめいた。さらに、尾崎さんは自身が実際に出演した際のエピソードも明かす。「(撮影は)徹底した秘密主義です。映画にも関わってくる部分もあるので、その徹底ぶりはすごいです。ハリウッドに7年いて、いろんなドラマに出させて頂きましたが、台本をもらえたのは自分の出演するシーンのみで、全ての台本をもらえなかったのは初めての体験でした」とその徹底ぶりはキャストにも及んでいるよう。大谷さんが「じゃあ、全然シーズン2については話せないんですか?何で来たんですか(笑)!」とすかさずツッコミを入れると、尾崎さんは「すいません…」と苦笑を浮かべていた。さらに、日本人でありながらハリウッドに活動を置く尾崎さんに登壇陣は興味深々。そこには、先日逝去した日本の名優・高倉健の存在があったという。「20歳の大学生の頃に交換留学生としてアメリカに渡ったんですが、向こうの大学生と一緒にたまたま高倉健さんの『ブラック・レイン』を観まして、その時に高倉さんの演技に会場がざわめいていて、その時に“自分もこういう所を目指したい”と思ったのがきっかけですね」と語り、いまは亡き名優に思いを馳せ、観客たちもこのエピソードに感銘を受けていたが、再び大谷さんが「うちの大先輩の島木ジョージさんも出てます」と思わぬトリビアを付け加えると、会場は一気に笑いに包まれた。また大谷さんは、グラビアアイドルやモデルの一方で女優としても活躍する原さんを「ハリウッドに原さんを紹介してくださいよ」と尾崎さんに無茶ぶり。しかし、苦笑しながらも「アメリカでは男性も女性もセクシーな人が求められるので、きっとチャンスはありますよ」と語ると、「本当ですか!?」と壇上は大いに盛り上がっていた。「エージェント・オブ・シールド」は、WOWOWにて12月27日(土)~1月4日(日)にかけて、全22話一挙放送。※12月31日(水)を除く。<「エージェント・オブ・シールド」DVD&Blu-rayリリース情報>■DVD BOXPART1、2、3(各4,700円+税)発売■Blu-ray COMPLETE BOX(20,000円+税)発売発売日:2015年1月21日(水)●2015年1月7日(水) 第1弾DVDレンタル:VOL.1~6開始●2015年1月21日(水) 第2弾DVDレンタル:VOL.7~11開始発売元・ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2014年12月10日●釘宮理恵が語るオーディオドラマ収録メディアミックスコミック誌「コミック アース・スター」でおなじみのアース・スター エンターテイメントより、新たに小説レーベルが始動! 2014年12月12日には、『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』(著:再藤、イラスト:椎名優)と『京都多種族安全機構』(著:赤井紅介、イラスト:植田亮)の2冊が刊行される。その創刊に先立ち、TV-CM放送とオーディオドラマの制作が決定。TV-CM放送、オーディオドラマともに、釘宮理恵と鳴海杏子の2人が声を担当する。そこで今回は、『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』のオーディオドラマではストロフライ役、『京都多種族安全機構』では冬乃役を演じる釘宮理恵が、オーディオドラマを演じるにあたっての姿勢や苦労などのエピソードを語ってくれた。○オーディオドラマ概要■『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』オーディオドラマ黄金竜の入浴編ダンジョンの中で、スラ子とストロフライが出逢って!?著・脚本 …… 再藤スラ子 …… 鳴海杏子ストロフライ …… 釘宮理恵■『京都多種族安全機構』オーディオドラマ魅惑のもしもし編冬乃は、伊都那に連絡手段の携帯電話を持たせようと!?著・脚本 …… 赤井紅介冬乃 …… 釘宮理恵伊都那 …… 鳴海杏子○釘宮理恵が語るオーディオドラマ収録――まずは収録お疲れ様でした釘宮理恵「すごく楽しい収録でした。最初、"ラジオドラマのようなものを二作分"というお話を聞いたとき、大変そうだったので、何か資料をいただけますか? とお願いしたら、原作の原稿が二作分丸々届いたんです。とにかく全部読まないと、どんな感じの作品になるのかわからなかったので、頑張って読みました(笑)」――どのような収録になるか最初は聞いてなかったのですか?釘宮「原作の文章を長めに録り、いくつかの話数に分けて、ラジオやWEBなどで流すのかなと思っていたのですが、オリジナルの台本が届いて、ちょっとビックリしました」――少し予想外だったのですね釘宮「オリジナルの台本は外伝のような感じだったのですが、事前に作品を読み終わっていたおかげで、自信をもって収録に挑むことができました」――基本的に原作はきっちりと読むほうですか?釘宮「時間があれば、になりますが、できるだけ読みたいと思っています。台本化されたときにこぼれてしまったヒントが、原作を読めばすべて書かれていると思っているので」――役を演じる上でのヒントを探るみたいな感じですね釘宮「そうですね。やはり台本だけだと、どうしても情報量が少なくなってしまうことが多いので、細やかな心理状態などは原作からヒントをもらうようにしています」●『京都多種族安全機構』では関西弁に挑戦――原作を読むとき、自分が演じる役を意識しますか?釘宮「最初はできるだけフラットに読むようにしています。役を意識しながらもう一度読むこともありますが、時間がない場合は、とにかく普通の読者の視点で読みます。そのほうが、作品の面白さが客観的に読み取れると思いますし、作品自体も好きになれるような気がします」――キャラクターは実際の収録になってから作る感じですか?釘宮「実際に耳で聴いて、相手の方とのバランスをとっていく感じです。何となくのイメージはしますが、特に音読して練習したりはしないです」――口に出して練習はしないのですか?釘宮「言いづらい言葉は口に出してみたりもしますが、喋り方などはあまり決め込まずに現場に行きます。今回もスラ子ちゃんのお芝居を聞いたとき、ふんわりした可愛い感じだったので、ストロフライは、あっけらかんとして元気一杯で、ズケズケものを言うような感じにしました。今回は二人きりの収録だったので、そのほうが聞きやすいと思ったので」――そのあたりはブースに入ってから考えるのですか?釘宮「ブースに入ってから考えます。最初のテストのときはもうちょっと可愛い感じでやってみたんですが、対比などを考えながら変えていきます」――それはほかの現場でも同じですか?釘宮「基本的には同じです。ただ、例えば自分がインパクトのある役をいただいている場合は、"こんな感じです"と先に出したりもしますし、役割によって変わることもあります。あまり先に決めちゃうと、それは違うと言われたときにショックを受けると思うので、あまり作らずに現場に行くことが多いです(笑)」――事前に役作りはあまりしないのですね釘宮「最初に原作を読んだときの印象を大事にして、それをベースに現場で演じます」――『京都多種族安全機構』のオーディオドラマでは、関西弁の役でした釘宮「関西弁が本当に難しかったです。さらに関西弁だけじゃなく、標準語のモノローグがすぐ後に入ってくるので、ハードルが高くて……。イントネーションを気にしすぎるとアップアップになっちゃうので大変でした」――これまであまり関西弁の役はやっていらっしゃらないような……釘宮「ほとんどやったことはないです。親戚が関西にいて、関西弁を聞く機会はあっても、基本的に話すことはないので……」――収録を聞いていた作家さんは完璧だったとおっしゃっていました釘宮「そういっていただけるとすごくうれしいです」――そういう意味では、どうして釘宮さんが関西弁の役になったのでしょう釘宮「そうですよね。 なんでなんでしょう」制作スタッフ「釘宮さんならできるんじゃないかと思って(笑)」釘宮「(笑)。最初に台本を読んだときドキッとしましたよ。これが東北弁とかだったら、絶対にムリだったと思います」――今回、二作分のオーディオドラマを演じられましたが、それぞれの作品についてはいかがですか?釘宮「それぞれ面白さの質が違いますね。『スライム……』は、すごくサクサクと読める作品で、主人公のマギ君の、失敗したり弱気になったりした心の機微が全部書いてあるので、可愛いやつだなと。『京都……』のほうは、本当に緻密にいろいろなことが描写されているので、読みながらどんどん世界観に触れていく感じが面白いと思いました」――『京都……』は謎が多重になっていて、読み応えがありますよね釘宮「話を読み進めていく楽しさがありますね。すこし難しいところもありますが、作中でちゃんと導いてくれるので、謎が気になって、追いかけてしまうところがあると思います。そして、どちらの作品もキャラクターがすごく魅力的です」●立ち位置によっての演じ分け――今回のオーディオドラマを収録して、もっと演じてみたいと思いましたか?釘宮「今回はどちらも二人芝居だったので、ほかの登場人物たち、主人公はもちろん、脇を固めるキャラクターと、もっと賑やかに世界を構築できたら楽しそうだなと思いました。私は、基本的に周りの方のお芝居に乗っかっていくスタイルなので」――周りにあわせて演じ方も変わっていくわけですね釘宮「やはり、物語の核を背負う場合と背負わない場合で、心の持ちようがちょっと変わってきます。『京都……』のように、核を背負っていくキャラクターを演じる場合は、ストーリーにあわせて、成長させていかないといけないという気持ちになりますし、『スライム……』のように、脇を固めるような役の場合は、主人公たちが成長できるように、良い作用を及ぼす存在でありたいと思います」――役の立ち位置によっての演じ分けがあるわけですね釘宮「最近はボスのような役を演じることが増えてきたのですが、ボスって、ちょっと良からぬことを考えていたりするじゃないですか。そうなると、逆に平和な役を演じるときの幸せ感が増したりします。ボスを演じるときは、自分で自分を精神的に追い詰めていくんですが、そのキリキリした感じがとてもヘビーで……。でも、それくらい追い詰めないと、満足のいく芝居が自分では出来ないと思っています。逆に、何も考えずに演じられる平和な役は幸せだなと思いながら演じています」――たくさんのキャラクターを演じる釘宮さんならではの大変さもあると思いますが、実際に演じる役に影響を受けるタイプですか?釘宮「役によります。まったく作用されない役もありますが、性格的だったり、精神的だったりが、普段考えていることとまったく違うような役どころだと、瞬間瞬間でのめり込まないと出来ないことがあるので、それもひとつの経験だと思って演じています」――完全に入り込むことはないですか?釘宮「お芝居の師匠みたいな方に『完全にのめり込んでしまってはいけない』と教わったんです。9割のめり込んでもいいけど、1割は冷静な部分を残しなさいと。教わった当時は、意味がよくわからなかったのですが、いざ仕事をしてみると、たしかに1割の冷静さって必要だなと思いました。それはマイクワークだったり、自分の立ち居振る舞いだったり、お芝居をしていないところでの気遣いだったりするのですが、例えば泣いているシーンがあった場合、泣きすぎて言葉が不明瞭になったら意味がないじゃないですか。感情を込め過ぎて、セリフが伝わらなくなるようなことがないように、1割の冷静さを保たなければならない。その意味が最近になってわかるようになってきました」――あくまでも演技であって、リアルではないですからね釘宮「そこのせめぎ合いなんですよね。どこまで演技をリアルに近づけられるか。そこをいつも攻めているつもりです」――それでは最後に読者の方へのメッセージをお願いします釘宮「それほど長すぎない時間の中に、キャラクターたちの魅力がたくさん詰まったドラマになっていると思います。たくさんの方に聴いていただきたいですし、この番外編で興味を持っていただいて、ぜひ原作のほうもあわせて読んでいただけるとうれしいです。そして、これからもっとたくさん演じる機会があるように、皆さんに応援していただけると本当に幸せです。どうぞ応援してください。よろしくお願いします」――ありがとうございました■現在放送中のTV-CM映像釘宮理恵と鳴海杏子が演じる『スライムなダンジョンから天下をとろうと思う。』と『京都多種族安全機構』のオーディオドラマは、現在アース・スターノベルの公式サイトにて配信中となっているので、早速チェックしてみよう。
2014年12月10日直木賞作家・重松清の同名ベストセラー小説を原作に、西島秀俊、香川照之、井川遥、吉岡秀隆といった豪華かつ多彩なキャスト陣で贈るドラマ「流星ワゴン」。この度、本作の主題歌に「サザンオールスターズ」が担当することが明らかになった。「サザンオールスターズ」がドラマの主題歌を務めるのは2004年「愛と欲望の日々」以来10年ぶりとなる。社会現象ともなった「半沢直樹」や「ルーズヴェルト・ゲーム」のスタッフが再集結する本作。家庭崩壊により絶望の淵に追い込まれた永田一雄(西島秀俊)の目の前に、突如ワインカラーのワゴンカーと不思議な親子が現われ、彼を過去への旅へと連れ出す。なぜか現在の一雄と同い年の姿で現われた一雄の父・忠雄(香川照之)も連れ立って、不思議な親子の、後悔の人生をやり直すためのドライブが始まる――。ドラマの原作小説には、実際に「サザンオールスターズ」の楽曲が実名で登場しており、主人公・一雄のキャラクターを表現するのに重要な要素となっている。今回の映像化にあたり、ドラマ制作陣は原作が持つ魅力を最大限に引き出し、さらにドラマ「流星ワゴン」の世界観を牽引できるアーティストは「サザンオールスターズ」しかいないということで、書き下ろしのオリジナル曲を熱望。新曲の主題歌決定へと至ったのだ。本作のプロデューサーは「憧れの『サザンオールスターズ』さんに主題歌を書き下ろしていただけるなんて夢のようです。この日曜劇場『流星ワゴン』は、原作を読んで感動し、この世界観を映像化したいと思ったのが始まりです。そして、原作には『サザンオールスターズ』さんの楽曲が登場して主人公・一雄の心情が表現されています。正直難しいのではと思いつつ、清水の舞台から飛び降りるような気持ちでオファーしたら、素晴らしい楽曲を書き下ろしていただけることになりました。初めて聞いたときには鳥肌が立ちました。最高の主題歌に負けないように、素晴らしい映像をお届け出来るようにキャスト・スタッフ一丸となって撮影に臨んでいきたいと思います」と喜びを語った。9月にリリースされた約1年ぶりのシングル「東京VICTORY」が堂々のオリコンチャート1位を記録した「サザンオールスターズ」。現在は9年ぶりとなる年越しライヴの開催に向けリハーサルに入っており“進撃のサザン”と銘打った2014年、まさに快進撃の活動を繰り広げている。今回の主題歌となる「イヤな事だらけの世の中で」は、ミディアムテンポの切ないバラード。タイトル通り、日々の生活に疲れた者たちの悲哀を歌い、聴く者の心に染み渡る曲だ。リストラ寸前、妻からは離婚を切り出され、子どもは引きこもりというサラリーマンが主人公である「流星ワゴン」を大いに盛り上げるだろう。「流星ワゴン」は2015年1月、毎週日曜21時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月09日CSチャンネルのファミリー劇場では、2015年1月31日に公開される小林薫主演の映画『深夜食堂』の公開を記念し、『深夜食堂』テレビシリーズ1~3をすべて放送する。同作は、安倍夜郎の原作をもとに2009年10月にMBS・TBS系で放送スタートした深夜ドラマで、繁華街の片隅で夜12時から朝7時ごろまで営業している通称「深夜食堂」を舞台に、小林薫演じるマスターと夜な夜な集まる客たちとの交流を描く。それぞれの味わい深い人間模様に加え、毎回番組の最後に紹介される、ドラマに登場した料理のレシピも根強い人気を博している。その最新作でありCS初放送の『深夜食堂3』は2015年1月6日(毎週火曜21:00~)スタート。前シリーズである『深夜食堂』(2015年1月26日~28日23:00~)『深夜食堂2』(2015年1月28日~2月2日 24:00~)と合わせて見れば、ドラマをより一層味わえるはずだ。また、同チャンネルでは『深夜食堂』の世界をさらに楽むオリジナル番組『映画「深夜食堂」開店直前ナビ』を2015年1月4日(日曜 20:45~)に放送。小林薫、松岡錠司監督らが映画の見どころや裏話を語る。
2014年12月08日2015年4月よりWOWOWでスタートする海外ドラマ『エクスタント』の特別試写会が4日、東京・渋谷ヒカリエで行われ、同ドラマに出演した真田広之が出席した。スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、ハル・ベリーが主演した同ドラマは、ハル・ベリーのほかに日本を代表する国際派俳優の真田広之やTVドラマ『ER 緊急救命室』のルカ・コバッチュ役で知られるゴラン・ヴィシュニックらトップスターたちが勢揃い。壮大かつ予測不可能なSFサスペンスを展開しながらも、スピルバーグならではの"宇宙"や"未来"、"少年"を掘り下げた物語となっている。そんな超話題作の放送を記念して行われた試写会の舞台あいさつに、物語のキーを握るヒデキ・ヤスモトを演じた真田が登壇し、今年の夏以来、実に3カ月ぶりという日本を「好きな居酒屋に行き、大勢でワイワイと楽しく過ごさせてもらいました」と楽しんだ様子。共演したハル・ベリーについては「オスカー女優としての貫禄を持ちながら非常に現場ではシンプルにその役を生きるという、一生懸命で情熱もありプロとしても完璧でした。俳優としてのピュアな部分と女性としてのチャーミングな部分を兼ね備えた素敵な人でしたよ」と手放しで賞賛し、同ドラマを「シリーズを通してSFありサスペンスありアクションもありながら、すべては人間ドラマに着地しています。SFと人間ドラマの融合ドラマを楽しんでください」とアピールした。また、年末ということで今年1年を「『エクスタント』に始まり『エクスタント』で終わりました」と海外での仕事で充実した表情を見せ、「来年は日本映画をやりたいなと。あっという間に10年が経ってしまったので本当に色々と思うところもありますから、日本映画をやりながら垣根を取っ払って、いい形で世界のマーケットとコラボレーションができればと思います」と今後も国際派俳優としての活動に意欲を見せていた。
2014年12月05日真田広之が12月4日(木)、出演した米ドラマ「エクスタント」の試写会に出席。2014年を「このドラマの準備に始まり、ロンドンで別作品の撮影もあった」とふり返り、「来年は日本映画も出たいですね。垣根を取っ払い、いい形で世界とコラボできれば」と意欲を見せた。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、全米CBSネットワークで今年7~9月に放送された話題の海外ドラマ。13か月の単独宇宙滞在ミッションを終え、地球に帰還した宇宙飛行士モリー・ウッズが、人類の存亡に関わる陰謀に巻き込まれていく姿を描くSFサスペンス。無事、地球に帰還したモリーを待っていたのは、単独任務かつ不妊症であるにもかかわらず妊娠していたという事実だった。真田さんは、人間性を持つアンドロイドの開発をする“ヒューマニクス・プロジェクト”に資金援助する大企業ヤスモト社の代表ヒデキ・ヤスモト役をミステリアスに熱演。「人間の魂がロボットに宿るかもしれないというテーマを通して、テクノロジーの進歩が使い方次第で善にも悪にもあると描いている。エンターテインメントとして楽しんでもらいつつ、人間のあるべき姿を考えてもらえれば」と見どころを語った。主人公のモリーを演じるハル・ベリーについては、「プロとして完璧なのはもちろん、現場で情熱的に役になりきるピュアさ、女性としてのチャーミングさを兼ね備えている」とベタ褒め。クランクイン当日には「ハルから花束と宇宙をモチーフにしたクッキーの差し入れがあった」とアカデミー賞女優からの“おもてなし”も明かした。真田さんが出演する『エクスタント』はWOWOWにて2015年4月よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2014年12月04日ローランドは、同社の電子ドラム「V-Drums」シリーズを期間中に購入すると、Vドラム専用キット・データを収録したUSBメモリーをもれなく進呈するキャンペーン「Roland V-Drums Artist Kit CAMPAIGN」を実施している。キャンペーン期間は2015年1月30日まで。同キャンペーンで進呈されるUSBメモリーに収録されるのは、Vドラムを実際のパフォーマンスで取り入れているプロドラマー・Thomas LangとJohnny Rabbが監修したオリジナル・サウンドデータだ。Thomas Langは大口径ドラムをイメージした芯のある太いサウンドを、Johnny Rabbはゴースト・ノートを強調したスネアやメロディックなタムを特徴としたサウンドをプロデュースし、彼らが実際にオリジナル・サウンドで演奏したソングデータも収録されているとのことだ。なお、キャンペーン対象製品は、V-Proシリーズの「TD-30KV-S」、「TD-30K-S」、V-Tourシリーズの「TD-15KV-S」、「TD-15KL-S」、「TD-15K-S」、V-Compactシリーズの「TD-11KV-S」、「TD-11K-S」の7モデルとなっている。ちなみに、12月1日~12月4日までの購入分もキャンペーンの対象内となっている。
2014年12月04日『娚の一生』『S -最後の警官-』など2015年も話題作の出演を控える中、先日結婚間近と報じられるなど、公私ともに輝きを見せる向井理が主演を務める「新春ドラマ特別企画 わが家」。この度、バラバラになった家族の絆を取り戻してゆく様子が分かる予告編が公式サイトにて公開された。人材レンタル会社「友情物語」のスタッフ・桜木一歩(向井理)は、都会の片隅で他人の孤独や心の傷を埋める稼業をなんとなくこなす日々を送っていた。器量がよく客からの人気も高い一歩だが、30歳を過ぎても、自らは家庭を持つ気は全くない。その理由は、子どもの頃に父・武士(長塚京三)が突然家を出て行ったという過去があるからだ。そんな一歩の実家は三浦半島の海辺にあり、いまは母・鯛子(田中裕子)が一人で暮らしている。一歩にはバスガイドをする妹・ほの香(村川絵梨)がいるが、同じ東京にいながら互いに連絡先さえ知らない。鯛子は音信不通の夫や子どもたちがいつ帰ってきてもいい様に気丈に家を守っている。そんな鯛子のもとへほの香から「結婚するので先方の家族と会って欲しい」と電話が入る。同じ頃、常連客の一人暮らしのお年寄り・琴子(草村礼子)のもとで疑似家族を演じていた一歩にも“ある仕事”が舞い込んでいた。今回解禁された予告編では、体を張った激しい父子のぶつかり合いから始まり、家族揃って東京観光するシーン、さらに向井さんが涙を流しながら父親を引き止めるシーンなど見どころがギュッと詰まった映像となっている。また、映像の中で流れる涙誘う歌声を披露しているのは、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」『バンクーバーの朝日』などに出演している演技派女優・高畑充希。歌手としても活躍する高畑さんが、中島みゆきの「ホームにて」を、尺八・ピアノ・チェロのトリオ「KOBUDO-古武道-」とのコラボレーションでカヴァーしている。故郷への想いを綴る切ない歌詞と美しいメロディが、本作の世界観とリンクする予告編。豪華キャストが演じる“家族”は再生を目指し歩み寄ることができるのか…それぞれの葛藤する表情に注目したい。「新春ドラマ特別企画 わが家」は、2015年1月4日(日)21時よりTBS/MBS系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月04日現在放送中のドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ/水曜22時~)は、30歳OLと21歳大学生男子のラブストーリー。ドラマを見て「年下男子、アリかも……」なんて思っている女性も多いのでは? 今回はマイナビニュース会員の女性100人に、自分より10歳下の男性は恋愛対象になるかどうか答えてもらった。Q.自分より10歳下の男性は恋愛対象になりますか?はい20%いいえ80%Q.それはどうしてですか?<「10歳下はアリ」派>■年齢は関係ない・「社会人であれば年齢は関係ないと思っているので」(34歳/女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「趣味や話が合えば楽しめるため」(37歳/女性/北海道/情報・IT/技術職)・「自分が気に入った人なら年齢は関係ないので」(49歳/女性/新潟県/その他/その他)・「すばらしい人もきっといるだろうから」(26歳/女性/大阪府/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「頼りがいがあれば良い」(50歳以上/女性/大阪府/その他/その他)・「精神年齢による」(31歳/女性/東京都/アパレル・繊維/事務系専門職)■むしろいい!・「かわいいからです」(29歳/女性/千葉県/運輸・倉庫/技術職)・「むしろうれしいから」(32歳/女性/広島県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「年下に恋している方が新鮮で磨き続けることができるから」(28歳/女性/東京都/医薬品・化粧品/事務系専門職)■自分の年齢が上がってOKになった・「自分がいい年齢だから」(42歳/女性/東京都/学校・教育関連/事務系専門職)・「昔は絶対にありえなかったですが、自分が年齢が上がってきたことによりOKとなった。10歳下でもしっかりしていれば大丈夫」(33歳/女性/東京都/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)<「10歳下はナシ」派>■自分も若いのでそれはまずい・「まだ私は若いので」(23歳/女性/岐阜県/自動車関連/事務系専門職)・「さすがに成人はしていてほしい」(24歳/女性/大阪府/医療・福祉/専門職)・「未成年はまずい」(29歳/女性/三重県/医療・福祉/専門職)・「中学生になってしまうから」(25歳/女性/東京都/医療・福祉/専門職)・「現在21歳なので、犯罪になってしまうから」(21歳/女性/静岡県/その他/その他)・「現在21歳で10歳下だと11歳だから。自分が30歳になったとしても、20歳と恋愛はできない。そういう目で見られない」(21歳/女性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)■年下はちょっと……・「多分頼りがいがなくて、私には物足りないと思うから」(33歳/女性/奈良県/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「自分がすごくオバサンになった気分になっちゃいそうだし、引け目を感じそうだから」(30歳/女性/東京都/金融・証券/秘書・アシスタント職)・「恋愛対象ではなく、子供や後輩としてしか見られないと思うから」(21歳/女性/茨城県/その他/その他)・「恋愛対象というよりは弟的になってしまいそう」(22歳/女性/東京都/その他/その他)・「大学生は論外」(30歳/女性/大阪府/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「年下だと子供にしか思えないし、恋愛ではリードされたいから」(26歳/女性/大阪府/アパレル・繊維/事務系専門職)・「同年代でも幼稚できついと感じるのに無理」(21歳/女性/兵庫県/その他/その他)・「稼ぎが少なそう」(32歳/女性/神奈川県/アパレル・繊維/事務系専門職)・「かわいく見えてしまう」(32歳/女性/兵庫県/建設・土木/技術職)・「若すぎて尊敬できる面がないと思うから」(28歳/女性/鳥取県/学校・教育関連/専門職)・「感覚が合わなそうなので」(29歳/女性/千葉県/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「最終的に先に自分が死にそうだから」(28歳/女性/東京都/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)■年上が好きなので・「年上の男性がいいので」(23歳/女性/茨城県/医療・福祉/事務系専門職)・「年上なら許せるけど年下はいやだから」(22歳/女性/愛知県/生保・損保/営業職)・「年上しか無理だから」(32歳/女性/埼玉県/金融・証券/営業職)・「今の彼が7歳上なのですが、本当にしっかりしていて年上の魅力にはまってしまったので、もう年下君には目が行きません」(28歳/女性/愛媛県/生保・損保/販売職・サービス系)■その他・「男性に興味がないので」(37歳/女性/千葉県/その他/その他)・「7歳までは経験があるから次も大丈夫だけれど、10歳は未知の領域すぎるから」(28歳/女性/神奈川県/機械・精密機器/事務系専門職)アンケートの結果、「自分より10歳下の男性は恋愛対象にならない」派の女性が圧倒的に多かった。恋愛対象にならない理由としては、「頼りがいがなさそう」「自分がすごくオバサンになった気分になっちゃいそう」「かわいく見えてしまう」「稼ぎが少なそう」などが挙がった。「そもそも年下が恋愛対象ではない」という人、年下はOKでも「10歳は離れすぎている」という人にも分かれた。20代前半の回答者からは「10歳下は未成年だから」「中学生だから」という声も。「昔は絶対にありえなかったですが、自分が年齢が上がってきたことによりOKとなった」という意見もあった。年齢を重ねて恋愛対象が変わることもあるようだ。調査時期: 2014年12月1日調査対象: マイナビニュース会員(女性限定)調査数: 100人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2014年12月02日「極悪がんぼ」「HERO」「信長協奏曲」と、3作連続で王道の恋愛モノからは一線を画したラインナップが続いたフジテレビの“月9”ドラマだったが、2015年1月クールではロマンチックなラブコメディーが復活!ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」を放送することが決定した。主演に“月9”初出演にして初主演となる杏が“理系女子”を演じることも明らかになった。東京から一番近くて、一番遠い都会・横浜を舞台に、「人生に恋愛は不要だ」と考えるようになった“恋愛力ゼロで恋愛不適合者”の男女が、それぞれのやむにやまれぬ事情から結婚を目指すことに…。お互いに一切の恋愛感情を持たないまま、デートを重ねていく様子をテンポのよい会話劇でコミカルに描き出す。「リーガルハイ」『ALWAYS 三丁目の夕日』『探偵はBARにいる』『寄生獣』など数多くの話題作を手がけ、“いま最も筆力のある脚本家”と言われる古沢良太と、「のだめカンタービレ」『テルマエ・ロマエ』など、コメディに定評のある武内英樹監督がタッグを組む。今回、杏さんが演じるのは、国家や社会に奉仕できる仕事に情熱を燃やし、マイペースで融通が利かない超合理主義者・藪下依子。効率的で規則正しい生活を好み、乗る電車、座る席、歩く道、着るものと食べるメニューは曜日ごとに決めているという独特の性格の持ち主だ。杏さんは月9ドラマ初主演。フジテレビの連続ドラマに出演するのは、「名前をなくした女神」以来、およそ4年ぶりとなる。そんな杏さんの相手役、“恋愛力ゼロ”の男・谷口巧には、「鈴木先生」シリーズ(テレビ東京)「MOZU」シリーズ(TBS)などのドラマや、映画『海月姫』、そして最強の男“シキシマ”を演じることで話題を呼ぶ実写版『進撃の巨人』などに出演し、作品ごとにまるで違う表情を見せる俳優・長谷川博己。長谷川さんも、杏さんと同じく月9ドラマ初出演となる。杏さんは“月9”出演について「ヒロインとして出させていただくということに、驚くとともに、これはぜひ頑張らないといけないな、と思っています」と意気込みを語った。また、理系女子を演じるにあたって「前髪をばっさりと切ってイメチェンしました。演じる依子はかなり個性的なキャラクターなので、それを中和する個性的な何かを掛け合わせたいな、と思って」とビジュアル面でのこだわりも。「依子は淡々とした人物なので、感情の起伏がそんなにない。その上、言動もかなり変わっているので、それを愛されキャラクターと言うか、ひとつのヒロインとして成立させ、受け入れてもらうっていうのは意外と難しそうだなと思っています。ただ、信念を持って、これが依子ですっていうふうになっていけば、面白いんだなって感じていただけるといいなと思っています」とコメントした。一方の長谷川さんは「まさか僕が“月9”に出ることになるとは思っていませんでした(笑)。すごく嬉しかったです。本当に本も面白く、巧のキャラクターはちょっと変わってはいますが、こんな面白い作品に出演する機会もなかなか無いので、すごく楽しみにしています」と喜びを語っている。本作を企画したフジテレビ編成部の成河広明氏は「1月の月9は、久しぶりのロマンチックコメディーです。でも、主人公たちはちょっと変わっていて、ちょっとイタい、恋愛不適合者。人生でデート未経験な超理系堅物女と自称“高等遊民”のアラフォーニート。これまでにない月9に仕上がるはずです」。「デート~恋とはどんなものかしら~」は1月19日より毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日木村拓哉主演の人気ドラマ「HERO」。今年7月クールに放送され全11回の平均視聴率21.3%を獲得、今年の民放ドラマ第1位を記録したのも記憶に新しい本作が、8年ぶりに映画化されることが明らかになった。ある日、ネウストリア大使館の裏手の路上で、突然道に飛び出してきたパーティコンパニオンの女性が車に跳ねられるという事故が起こり、不幸なことに女性は亡くなってしまう。東京地検城西支部の久利生公平検事がその事故の捜査を担当することになる。現場主義の久利生は事務官の麻木千佳と共に事故現場を調べると、ネウストリア公国の大使館に行き当たる。事故当時の状況を知りたいから大使館員に話を聞かせてほしいと頼むが、あっさりと大使館側に断られてしまう。大使館の中には日本の司法が全く及ばない、治外法権という権利が存在しているのだ。さすがの久利生も、立ちはだかる“治外法権の大きな壁”の前になす術なく、捜査が進展せず暗礁に乗り上げてしまう…。果たして、久利生はその強大な壁の向こうにある真実にたどり着けることが出来るのか?2001年のTVドラマ第1シリーズでは全エピソードの世帯平均視聴率が30%を超える驚異的な数字を獲得するなど空前の大ヒット、2006年のTV特別編でも30.9%という視聴率をたたき出し、2007年には映画『HERO』が公開され81.5億円を記録し同年の興収ランキング邦画第1位に輝いている。TVドラマ第1シリーズから演出を手掛け、前作に引き続きメガホンを取る鈴木雅之が監督を務める本作。主役の久利生公平を演じるのは、トップアイドルとして君臨する「SMAP」のメンバーであり、俳優としても評価の高い木村拓哉。そしてTV第2シリーズで、久利生とのコンビぶりが好評だった元ヤン検察事務官・麻木千佳役の北川景子も続投する。さらに、TVドラマ第2シリーズのレギュラー陣に加えて、映画のスペシャルゲストとして、第1シリーズレギュラーメンバーの雨宮舞子役・松たか子が前作の劇場版以来8年ぶりに「HERO」に復帰!久利生と対立する外務省欧州局長役に日本を代表する実力派俳優・佐藤浩市が出演することが決定している。映画化について主演の木村さんは「この『HERO』という作品は、チームワークが一番大切だと思いますので、城西支部そしてゲストの方たちとその点を共有して、気負わず、楽しく撮影に挑めればと思っています」と意気込みを語る。木村さんとコンビを組む北川さんは、「『HERO』映画化のニュースを聞き、とても嬉しく思いました。城西支部の皆様にまたお会いできることに胸が踊っています。雨宮舞子役の松たか子さん、佐藤浩市さんとの共演もとても楽しみです。今年は私にとって『HERO』一色の一年になりそうです。ドラマよりさらにスケールアップした『HERO』を皆様にお届けできるよう、スタッフ、キャスト一同尽力して参ります」とコメントを寄せた。「HERO」14年間の集大成とも言える布陣で贈る本作。さらなる強大な敵に、久利生公平はどのように挑んでいくのか…映画『HERO』第2弾が来夏の日本列島を席巻するのは間違いなさそうだ。映画「HERO」は2015年7月18日(土)より全国東宝系にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2014年11月24日2015年1月18日からWOWOWでスタートする渡部篤郎主演の連続ドラマ『翳りゆく夏』に、門脇麦と前田敦子が出演することが21日、明らかになった。ドラマは20年前に起きた新生児誘拐事件を発端に、誘拐犯の娘が大手新聞社に内定することから展開するノンストップ・サスペンス。門脇は物語の舞台である新聞社に内定する女子大生・朝倉比呂子を演じる。門脇は「朝倉比呂子という女子大生が内定をもらうところからこの物語、そして封印された事件の真相が動き出すということで、この役を演じさせていただくことの責任感を強く感じました」と話し、「幼い頃から誘拐犯の娘という生き辛い運命を背負って生きてきた女の子ですが、素直で聡明で、たまに天然ともいえる面白い発言もあったりして、とても魅力的な女性だと思います。過去に生きる大人たちの中で、未来に向かって進んでいこうとする比呂子たち若者がこの物語の希望の存在となれるよう演じられたらと思っています」と意気込んでいる。また、前田敦子は、20年前の誘拐事件の唯一の目撃者であり現在は風俗嬢、という難役でWOWOWドラマ初出演となる。ほかにも板谷由夏、鶴田真由といった実力派女優も出演する。連続ドラマ『翳りゆく夏』はWOWOWプライムにて2015年1月18日(毎週日曜 22:00~ 全5話)スタート(第1話無料放送)。
2014年11月21日綾野剛と武井咲がW主演を務めるドラマ「すべてがFになる」。このほど12月2日(火)に放送される第7話で、武井さんが戦隊ものヒロインの“女剣士”と“ナース”のコスプレ姿を披露していることが判明。“女剣士”のコスプレ・ビジュアルが到着した。スーパー理系頭脳をもつ“リケジョ”の女子大生と工学部建築学科の准教授の師弟コンビが、天才的頭脳の持ち主が仕掛ける、解の見えない密室殺人と猟奇犯罪方程式に挑む2話完結型のサイエンスミステリー。武井さんのコスプレ姿が披露される第7話は、知人の主催するイベントで、全国からフィギュアや模型のファンが集まる「モデラーズフェス」に出席することになった萌絵(武井さん)が、連絡のつかなくなった出演者の代役としてコスプレスーツ“女剣士”を着用。その後、会場で起こった凄惨な殺人事件の謎に迫る萌絵は、警察の監視下にある病院に入院している容疑者に会って話を聞くため、今度は知人に借りた看護師に変装し、病院に潜入するというもの。コスプレスーツを着ての撮影となった現場では、背中についた羽がひっかかるためまっすぐドアを通ることのできない武井さん。「すいませ~ん!通ります!」と言いながら、横歩きで部屋を出てくるなど和やかな雰囲気で撮影が行われた。しかし、この日撮影されたのは、首から上が切断された死体とその近くに倒れている人を発見するというシーン。武井さんは、「あんな格好をしているのに、シリアスな演技で(倒れている人に駆け寄り)『どうしたんですか?大丈夫ですか?』とか『救急車を呼んで下さい!』っていうセリフがあって、そういうミスマッチなところが面白かったです」と語る。「コスプレは、ちょっとテンション上がりました」と話す武井さんは、衣装の中でお気に入りの部分があるようで、「頭についている角みたいな“コレ”(白い頭飾りのようなもの)。いまだにこれが何なのか分からなくて。スタッフの方に聞いてみたら、“通信機器”らしいんですけど、何なんだか、分からないままつけています」と笑いながら語った。また、共演の綾野さんからは「角をちょんちょんと触られました。(私は)『すいません…』って言うしかなかったんですけど、『いいね!』って言って下さったので救われました」と撮影の秘話も語った。さらに、看護師姿も披露しているそうで「コスプレっぽいナース服を選びました」と武井さん。シリアスな表情ながらも可愛すぎるコスプレ姿…ファンには見逃せない回となりそうだ。ドラマ「すべてがFになる」は毎週火曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月20日いま話題の沢尻エリカさん主演のドラマ『ファーストクラス』。沢尻さん演じる吉成ちなみが、ファッションブランドでデザイナーとして活躍する同ドラマは、女同士のマウンティング(格付け)や嫌がらせに立ち向かいながら戦っていくというストーリーです。登場人物の悪女っぷりや心の声もおもしろいですが、注目すべきはその豪華なファッション!流行ど真ん中のファッションや、いろいろなテイストのスタイリングが見られるので、まるでファッション雑誌のように楽しむこともできます。アラサー世代にピッタリのファッションに注目!「かわいさも上品さも欲しい!」という方には、ともさかりえさん演じる凪子のファッションがオススメ!流行のミモレ丈スカートをおしゃれに着こなしているスタイリングは、すぐに参考にできますよ。クールなスタイルなら、シシド・カフカさん演じる川島ナミ絵を要チェック!スタイリッシュでエッジーなスタイルをカジュアルからエレガントまで、幅広く着こなしています。これからの季節には、木村佳乃さん演じる廣木リカのコートの着こなしに注目!今シーズンらしいコートスタイルがたくさん登場しているので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?沢尻エリカの七変化ファッション!そして、やっぱり一番注目したいのは沢尻エリカさん演じる、ちなみのファッション!11月12日の放送では、知的なジャケットスタイルからシャツワンピにニットとデニムの上品なカジュアルコーデ、さらにはクールなライダーススタイルや、ド派手な柄ワンピまで、いろいろなテイストのファッションが登場しました。服に合わせてヘアメイクも毎回違うので、ファッションを見ているだけでも楽しめると思いますよ。今、大注目のジュエリーって?服に合わせたジュエリー選びは、普段のスタイリングでも迷ってしまうところ。そこで、沢尻さんのジュエリー使いをぜひチェックしてみましょう!注目のジュエリーは、放送で何度も身につけていた『ヴァン クリーフ&アーペル』です。さり気ないのに、上品で知的なムードが漂うこのジュエリーは、信念を曲げずに突き進むちなみにピッタリなイメージ!毎日、仕事に恋に頑張っているアラサー世代にもオススメのブランドです。『ヴァン クリーフ&アーペル』は、1906年にパリのヴァンドーム広場に初のブティックをオープンして以来、世界中のセレブリティに支持されてきたハイジュエリーメゾン。あのモナコ公妃のグレース・ケリーも愛用していたほど、気品のあるメゾンなんです。すべての商品が職人の手作りで、女性らしく繊細なデザインが多い『ヴァン クリーフ&アーペル』。身に着けるだけで、エレガントなムードが漂います。30代になると、身に着けるのは上質なものを選びたいですよね。良いものは、たとえ少し値が張っても、長く愛用できるのがうれしいところです。沢尻さん演じるちなみの凛としたかっこいいたたずまいも、良質なファッションの存在が大きいはず!あなたも、ファッションの力でなりたい女性になってみてはいかがでしょうか?※参考: ヴァン クリーフ&アーペルImage photo by Pinterest
2014年11月20日“老舗百貨店外商部”を舞台にした人気原作を、女優・竹内結子を主演に迎えて映像化するスペシャルドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」が2015年1月16日(金)に放送されることが決定した。舞台は神戸の老舗百貨店。バイトからのたたき上げである主人公・鮫島静緒(竹内結子)は、百貨店の洋菓子部門でキャリアを積み重ねてきた30代半ばの苦労人。洋菓子以外にも手がけたフロアリニューアルが成功し、契約社員から晴れて正社員になったはいいが、突然の人事異動で男性ばかりの外商部に唯一の女性としてなぜか配属される。その部署にはカリスマ外商員・葉鳥の退職を控えており、それまでに彼の顧客との太いパイプをつなげるべく、さまざまなメンバーが集められたのだった…。フジテレビでは映画化もされた「ストロベリーナイト」以来、3年ぶりのドラマ主演になる竹内さん。今回、ノルマ月1,500万を達成するため一癖も二癖もある日本屈指のお金持ちを相手に奮闘する“デパート・ガール”を好演する。創業以来初の女外商員として、伝説の外商員・葉鳥の後継者候補となり、ライバルの男たちやワガママでも魅力ある顧客たちと渡り合うという役柄だ。出演が決まった竹内さんは「キラキラした百貨店という世界の裏側をのぞき見られるようで撮影がとても楽しみです。なりふり構わず突き進み、正面からぶつかってもがく真っ直ぐなところを体現できればと思います」とコメント。本作には主演の竹内さん以外にも、超豪華な俳優陣が登場する予定とのこと。竹内さんが演じる外商員の奮闘ぶりに新年早々元気をもらえること間違いなしだ。「上流階級~富久丸百貨店外商部~」は、2015年1月16日(金)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月13日いつも見せてくれる顔とは違う意外な顔に、人はドキッとさせられ、ときめいてしまうもの。そこで、今回からは新作映画で新境地を見せている海外ドラマスターをピックアップ。あのキャラクターを演じていた彼が、まさかそんな役を演じるとは!?ドラマに、映画に、俳優としての力量を惜しみなく発揮している彼らの活躍共々、チェックしていきましょう。1人目は、英国ドラマ「ダウントン・アビー」のマシューことダン・スティーヴンス。20世紀初頭のイギリスを舞台に、由緒正しい伯爵一家と彼らに仕える使用人たちの悲喜こもごもを描く「ダウントン・アビー」は、いまや世界中で大人気のシリーズとなりました。その中でダンが演じているマシューは、伯爵一家の遠い親戚にあたる青年。女性は家督を継げないという当時の決まり事のせいで、娘ばかり3人に恵まれた伯爵夫妻はマシューを後継者として迎えることになります。けれど、もちろん伯爵一家としては遠い親戚などに家督を譲りたいはずもなく、そこで考え出したのが一家の長女・メアリーとマシューを結婚させること!そうすれば、伯爵夫妻にとっても可愛い娘が跡取り同然となるわけで、2人が結婚してくれればみんなハッピーになれるのですが…。伯爵一家の遠い親戚とは言え、自身は中産階級の弁護士として質素な暮らしを送ってきたマシューと、貴族のプライドと共に人生を歩んできたメアリー。そんな2人が心と心のすれ違いを繰り返し、戦争という歴史の波に翻弄されながら、「高慢と偏見」(※ジェーン・オースティンの長編小説)ばりのロマンスを繰り広げる展開は「ダウントン・アビー」の注目ポイントとなりました。貴族の生活に興味を持てないながらも、芽生え始めるメアリーへの恋心と向き合いながら、一家と運命を共にしていくマシューは人気キャラクターへと成長。それに伴い、ダン・スティーヴンス自身の注目度も急上昇し、薄いブルーの瞳に魅せられる女性が続出しました。そんなダンが英国貴族の世界から飛び出し、大胆な方向転換を見せている映画が『ザ・ゲスト』。アメリカの田舎町を舞台にしたこの作品で、ダンは戦場から帰還した米軍兵・デイヴィッドを演じています。映画開始早々、デイヴィッドは亡き戦友の最期の言葉を伝えるべく、戦友の家族が暮らす家を訪問。礼儀正しく、笑顔も素敵で、カリスマ的魅力たっぷりのデイヴィッドは当然のように一家に溶け込んでいきますが、次第に思いも寄らない真実が明らかになり…。英国青年から米軍兵へ、誠実で正義感あふれるマシューからどこか危険な香りのするセクシーなデイヴィッドへ。ダンの衝撃的変身こそに製作陣の意図があるようで、脚本を手がけたサイモン・バレットは「マシューを演じるダンしか知らなかったら、筋骨隆々で、背筋が凍るほど熟練した元アメリカ人兵士に扮した彼を見て衝撃を受けるだろうね」とコメント。ダン自身も、マシューのイメージを打ち砕く新しい役を探していたことを認めます。そんな彼にとって、デイヴィッドは「僕が演じるだろうと人々が思っているものよりはるかにダークな役。挑戦するのは楽しかったよ」とのこと。ジムでのトレーニング、格闘技や射撃の特訓はもちろん、南部訛りのアメリカ英語習得にも余念がなかったそうで、役作りの成果は映画の中のデイヴィッドを見れば一目瞭然です。柔らかな物腰でロマンスに身悶えるマシューか、鋭いナイフのような存在と化してスリルをまき散らすデイヴィッドか、どちらも素敵なのは確か。マシューの意外な一面、いいえダン・スティーヴンスの幅広い演技力にドキッとさせられるはずです。『ザ・ゲスト』はシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開中。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ダウントン・アビー [海外TVドラマ]
2014年11月12日「LOST」「Xファイル」の製作スタッフが結集し、脅威のウイルス感染に隠された謎に迫る海外ドラマ「HELIX-黒い遺伝子-」が、定額制動画配信サービス「dビデオ」にて日本初登場。この現実世界とも少なからずリンクするサイエンス・スリラーに物語の鍵を握る人物としてレギュラー出演する、真田広之のインタビュー動画が公開となった。北極にある研究施設で突如、発生した“謎のウイルス感染”を調査するため、現地を訪れたCDC(米国疾病管理予防センター)の精鋭科学者チーム。そこでは、発症率100%の強力なウイルスに侵された人間たちが、人間を襲う凶暴なベクター(媒介者)となり、急速に感染が拡大していた。次々に仲間を失う中、科学者たちはウイルスが生まれた本当の理由に気づき始める…。いま、現実でも世界を震撼させているウイルス感染の脅威を描いた本作は、全米のケーブルチャンネル「Syfy」で2014年1月より放送され、初回放送が同時間帯枠歴代1位(2010年8月~2014年8月)を獲得した大ヒット海外ドラマ。これまで『ウルヴァリン:SAMURAI』『レイルウェイ 運命の旅路』など映画のみならず、「LOST」や「リベンジ」といった数々の海外ドラマに出演してきた真田さんが、本作ではウイルス感染の秘密を知る研究施設の所長・ハタケ役として、意外にも初の海外ドラマレギュラー出演を果たしている。YouTubeの「dビデオチャンネル」で目にすることができるインタビュー映像では、撮影当初をふり返り、「米国のテレビドラマに1話目から出るのは、初の体験だったので、撮り始めは少し緊張していました。ただ、周りのチームワークも素晴らしく、最高のスタートが切れました」と、自身の”初”体験についてコメント。また、役柄については「驚くべき秘密と、特殊な背景を持つ人物」と言葉を選びながらも、「(彼の)心の中では様々なドラマが起こりますが、私自身はポーカーフェイスを保たなければならなかったことが、この役の最も難しく、また面白い部分でした」と語り、演じ甲斐のある役柄だったことを明かしてくれた。さらに、作品のテーマでもある“感染の恐怖”について問われると「ウイルスは世界中どこにでもあり、みんな、その危険を知っているので、このドラマが描く、事態の深刻さを視聴者も容易に想像できるでしょう。本作で描かれるウイルスは、史上最も凶悪なので、その緊張感を楽しんでもらえると思います」と、現実世界との関連性にもふれる真田さん。「ウイルス感染の話は序章に過ぎません」とも語っているように、感染が人間の精神に引き起こす緊張、不安、恐怖という3つのスリルが絡み合う本作は、見たらハマらずにはいられないドキドキをもたらしてくれそうだ。「HELIX-黒い遺伝子-」は「dビデオ」にて第1話&第2話を配信中。第3話以降は毎週土曜日更新(※第1話のみ無料で視聴可能)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日現在公開中の『小野寺の弟・小野寺の姉』で不器用な姉弟役を好演した向井理が、2015年1月4日(日)より放送される「新春ドラマ特別企画 わが家」で父親とぶつかり合う長男を演じることが明らかになった。現代社会でバラバラに暮らす4人の家族「桜木家」。大人になって故郷と距離を置くようになった兄と妹。20年前に突然家を出て行った父、そして海辺の「わが家」をひとりで守り続ける母。そんな4人があるきっかけで「わが家」に集い、家族の絆を取り戻してゆく――。「花嫁の父」「母。わが子へ」など、心に残るヒューマンドラマを手がけてきたベテラン、井沢満が脚本を担当。単身世帯が増加する現代日本をテーマに、一歩の生き様や桜木家の日常を、ユーモアいっぱい、愛情たっぷりに描く。主演は映画、ドラマ、CMと引っ張りだこの向井理。東京で、心寂しい客の元に友達・恋人・家族などを派遣する“人材レンタル会社”に身を置く主人公・桜木一歩を演じる。向井さんがTBS/MBS系の新春SPドラマに出演するのは、「花嫁の父」以来3年ぶり。今回は離れ離れだった“父と子の葛藤”を軸に「家族とは何か」「本当の親孝行とは何か」を考える長男として、家族の絆を描く珠玉のヒューマンドラマに挑戦する。家族を捨てて家を出て行きながら、20年ぶりに舞い戻ってきた父・桜木武士には、日本映画界、ドラマ界には欠かせない名優の長塚京三。ある想いを秘めながら「わが家」を守り続ける母・桜木鯛子役は国民的女優・田中裕子。向井さんにとって長塚、田中は初共演となる。そして、明るい性格で、家族再会のきっかけとなる結婚話をもたらした妹・桜木ほの香は、若手実力派女優の村川絵梨が務める。魅力的な組み合わせの豪華俳優陣が、優しく、恋しく、時には激しくぶつかり合いながら、日本の家族の心の機微を演じ上げる。主演の向井さんは本作に参加して「最近はこういうストレートな家族の物語があまりないので、そういう中で挑戦するのって面白いことですし、すごくハードルが高いと思っています。(撮影期間中は)僕のというよりは周りの方のセリフにすごく、古きよき日本だったり、家族っていうのを思い出させてくれるワードが多いので、ほんとにいいセリフだなぁと思いながら、ジーンとしながら毎日現場に来ていました」と感慨深げ。初共演となる長塚さんのことを“理想の父親”のようと語る向井さんは、「長塚さんは初共演なんですが、『こういうお父さんがいたらいいな』と思う方。ぶつかることが多い設定なので、仲むつまじいシーンは少ないんですけど、それがまたもどかしくもありますが…。田中さんも初めて共演させていただきますが、なんだかすごくいとしい方。安心感。ちょっとした感情のゆれがすぐに出てくる方なので、のほほんとしたシーンでも気を引き締めていかないと、と思いました。村川さんはもう、あのままというか、明朗な、闊達な方なので、現場に明るい空気を持ってきてくれるので、ありがたかったです」とコメント。それを受け長塚さんは「向井君とも一回ご一緒したかったし、あと、田中さんとも久しぶりにやってみたかったし。今回の武士という役は、ちょっと一言では言えないような感じですかね。今時こういう人いるの?というのもあるんだけど、型にはまった古臭さがない。風通しがいい自由な作風なので、演じていてとっても楽しいですよ。向井君とは身長も同じだし。『こっちゃ年食って1cm縮んだんだけどな』というセリフもあるくらいでね」と笑顔で語った。向井さんと長塚さんは、ケンカのシーンも度々あるようで、プロデューサーの竹園元氏は、「向井さんと長塚さんがガチンコの殴り合いをする長いシーンは必見です!」とコメント。親が子を想う気持ち、そして子が親を想う気持ち、それはなかなか言葉には表せないもの。「家族」に対してそれぞれが向き合い、人生で大切なものを取り戻してゆく「桜木家」の姿を見て、“わが家”で過ごす何気ない日常の幸せに気付かされるに違いない。「新春ドラマ特別企画 わが家」は、2015年1月4日(日)21時よりTBS/MBS系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日人の幸せそうな姿をみて、自分と比較したくなるのは女のサガ。最近では、沢尻エリカ主演ドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系・毎週水曜 後10:00)の人気もあり、グループ内で格付けをしあう“マウンティング女子”という言葉も流行している。その比較ポイントは、メイクやネイル、ファッションといった美意識の高さから、学歴、収入、交際相手や旦那のステータスまでさまざまだが、レキットベンキーザー・ジャパンが実施した調査では、「まわりの女性がムダ毛の処理を怠っているのが気になる」と回答した女性が多数存在することが判明。女性たちの、他人に対する厳しい視線が明らかになった。『ファーストクラス』の“悪女”姉妹が美脚競演■格付けバトルは「指先」まで!気が抜けない冬のボディケアこの季節、長袖やタイツなどで露出が少なくなるぶん、サボってしまいがちなのがムダ毛のケアだが、先述の調査によると【ワキ】(83.7%)、【腕】(72.0%)、【脚】(71.7%)と、各パーツとも高い確立で「処理を怠っているのが気になる」との結果に。さらには【手の甲・指】(63.3%)までチェックする女性も過半数いるなど、他人の評価ポイントはまさにボディの隅々まで!女性として高い評価をキープするためには、素肌のお手入れはシーズン問わず必須のようだ。■周りの女性と差をつけるムダ毛ケアの新常識アイテムとは?では、女性たちは日頃どのようにムダ毛のケアをしているのだろうか?その方法は【カミソリ】(93.9%)が最も多かったものの、「肌を切ってしまうし、剃った後に肌が荒れる。そのうえすぐに生えてくる」(23歳)、「剃ると必ず毛が太く、固くなる。色素も沈着してしまう」(26歳)など、みんな試行錯誤している模様。特に肌が乾燥しがちな冬は、カミソリで思わぬダメージを負ってしまうことも…。そんな中、「試してみたい自宅での(ムダ毛の)処理方法」として注目されているのが【クリーム】。「カミソリを使わないので肌がきれいになった」(26歳)と肌ストレスの軽減を実感する声が挙がったほか、「背中などカミソリが届かないところもできる」(29歳)というメリットも評価されている。敏感肌や、ビキニラインなどの短いムダ毛にも対応した『Veet』シリーズをはじめ、用途に合わせた幅広い商品が販売されているので、まずは気になるポイントから気軽に試してみるのがオススメだ。誰に見られても恥ずかしくない、ツルツルの無敵ボディを手に入れれば、不思議と自分に自信が持てそう。堂々とした振る舞いで周囲の女性と差をつけて、この冬新たな魅力を発揮してみては?
2014年11月06日前回に続き、今月は海外ドラマスターとブロードウェイの関係に注目。海外ドラマファンにはおなじみの存在であり、ブロードウェイの舞台でも華麗なパフォーマンスを見せている2人のスターをピックアップし、その舞台レポートをお届けします。2人目は、「グッド・ワイフ」のイーライ・ゴールドと言えばこの人、アラン・カミング!「グッド・ワイフ」では抜け目ない政治コンサルタントをチャーミングに演じている彼ですが、最近では主演映画『チョコレートドーナツ』の大ヒットも記憶に新しいところです。そんなアラン・カミングが現在、ミュージカル「キャバレー」に出演中。演じるのは、ストーリーテラー的キャラクターにして、物語の舞台となるキャバレー“キットカットクラブ”で司会を務める男・エムシー役です。この役は彼の十八番とも言えるもので、1998年からの公演で同役を演じた際にもトニー賞の「主演男優賞」を受賞しました。前回の「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」同様、映画版も広く知られている演目ですから、ストーリーをご存じの方も多いはず。ナチスの影が忍び寄るベルリンを舞台に、“キットカットクラブ”の歌姫・サリーと作家志望の青年が繰り広げるロマンスを軸にした映画版は、アカデミー賞で計8部門を制覇しました。大まかなストーリーラインは舞台も映画も同じですが、映画版はヒロインのサリーにより寄り添った印象で、演じたライザ・ミネリがアカデミー賞「主演女優賞」に輝いたのも納得。舞台では、物語を見つめるエムシーの目線がより強調された群像劇になっており、アラン・カミングのトニー賞「主演男優賞」受賞に相応しい構成が特徴です。ちなみに、今回の舞台でサリーを演じるのは、ミシェル・ウィリアムズ。今や映画界のスター女優ですが、彼女の出世作と言えば青春ドラマ「ドーソンズ・クリーク」も思い出されるところです。この舞台がユニークなのは、上演する劇場全体が“キットカットクラブ”に見立てられていて、1階席はすべて4人掛けのラウンドテーブルになっているところ。舞台の観客はまるで、キャバレーのお客さんになったかのような気分を味わえます。もちろん、テーブルでは飲食のオーダーも可能。アルコールや軽い食事を楽しみながら鑑賞している人がほとんどでした。その中を時に練り歩いたり、かと思えば舞台上で耽美なパフォーマンスを披露したり、キャバレーの司会者らしく客席に語りかけたり、はたまた観客の1人を舞台に上げてダンスをしたり(!)するのがエムシーという存在。上裸にサスペンダーで妖しさと怪しさを放出し、シニカルな眼差し鋭く、卑猥さもたっぷりに30年代ベルリンの退廃を体現するエムシーは、「アラン・カミング以外の誰が演じられるの?」と言いたくなるほどの役でした。そして、物語の衝撃過ぎる結末もまた、彼の表情と存在感あってこそ。まさに、アラン・カミングの舞台なのだと実感させられました。『チョコレートドーナツ』でも美声を披露し、観客の心をつかんだアランの生パフォーマンスを体験できるのはブロードウェイ・ミュージカル「キャバレー」だけ。11月11日からはエマ・ストーンがサリー役で出演することも決まっており、引き続き目が離せません。(text:Hikaru Watanabe)
2014年11月05日これまで執事、家庭教師、医者など様々な役を演じてきた国民的人気グループ「嵐」の櫻井翔が今回、フジテレビにて放送される新春ドラマスペシャル「大使閣下の料理人」で自身初の料理人役を演じることが明らかになった。本作の主人公は、一流ホテルで副料理長として腕を振るう大沢公(櫻井翔)。一晩に何百人という客を相手にしなければならず、一人一人の客の顔が見えない状況に疑問を持っていた。ある日たまたま、公邸料理人を募集している、というパンフレットを見つける。世界中の日本大使館には専属のシェフがおり、各国の要人、大使や首相に出す料理はすべて、一人のシェフに任されるのだ。公はホテルを辞め、在ベトナム日本大使館の公邸料理人となる。そして様々な思惑が絡む外交の最前線で、公の作る一皿一皿が外交の駆け引きに影響を及ぼし、日本を、そして世界を動かしていく--。原作は1998年から2006年まで連載され、料理×外交という設定のユニークさと、原作者・西村ミツルが実際に、日本大使公邸の料理人をしていたが故のリアリティさから大反響を呼んでいる。発刊されている全25巻の単行本と全13巻の文庫版は、累計190万部(10月27日現在)、2002年には文化庁メディア芸術祭・マンガ部門にて優秀賞を受賞した名作だ。櫻井さんが演じるのは、非常に温厚で思いやりがあり真面目な主人公・大沢公。ただ、その真面目さから料理に関しては、あらゆるものに優先して取り組む、まさに“料理バカ”なフレンチの料理人を好演する。実は、新春に放送されるフジテレビ系のスペシャルドラマは、過去3年連続で嵐のメンバーが主演を務めており、2012年に「もう誘拐なんてしない」で大野智が、2013年には「ラッキーセブンSP」で松本潤が、そして2014年は「鍵のかかった部屋SP」で同じく大野さんが主演し、今回、櫻井さんは大野さんからバトンを受け継ぐ形となる。櫻井さんは「大使公邸の料理人。その世界は時に料理の技術だけでなく、熱い想いが必要となります。様々な思惑の入り乱れる外交の世界を、料理というアプローチでアシストしていくその姿に、原作をひたすらに読み進めてしまいました。人間と人間のぶつかり合い、そして支え合う姿を、たくさんの華やかな料理と共にお届け出来たらと思います。お正月に家族揃って、お腹空かせてご覧下さい(笑)」と意気込みを寄せている。新春ドラマスペシャル「大使閣下の料理人」は2015年1月3日(土)、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月04日円谷プロが生み出した数々のドラマをDVDでリリースするレーベル「円谷特撮ヒーローシリーズ」から、円谷プロとダイナミックプロが初タッグを組んだ特撮ヒーロードラマ『プロレスの星 アステカイザー』のDVDが2015年2月13日に発売される。「円谷特撮ヒーローシリーズ」は、2013年に50周年を迎えた円谷プロが『ウルトラマン』シリーズ以外にも特撮を効果的に駆使している作品をDVDで発売するシリーズで、これまでに『ミラーマン』『ジャンボーグA』『ファイヤーマン』『電光超人グリッドマン』がリリースされている。今回、同レーベルでDVD化されるのは、実写(特撮)とアニメが融合して生まれた唯一無二のヒーローが、恐怖の格闘集団「ブラック・ミスト」の野望を打ち砕くために戦っていく特撮ヒーロードラマ『プロレスの星 アステカイザー』(全26話)。本商品は全6巻で、2015年2月13日に第1巻と第2巻、3月13日に第3巻と第4巻、4月8日に第5巻と第6巻と、3カ月連続でリリースされる。価格は各4,104円。「作品解説書 4P(予定)」が封入され、「次回予告編」が映像特典として収録されるという。『プロレスの星 アステカイザー』は、1976年~77年にかけてNET(現:テレビ朝日)系列で放送された特撮ドラマで、実写にアニメを融合させた"ドラマメーション"と銘打たれた斬新な表現手法を採用。戦いの終盤になると実写映像からアニメーションに切り替る前代未聞のギミック「カイザーイン」は多大なインパクトで話題を呼び、今なお伝説として語り継がれている。本作の原作は、プロレスファンとしても知られる『ゲッターロボ』の永井豪氏&石川賢氏のコンビで、本放送に併せてこの2人による物語が学童誌で展開されていた。また、当時人気絶頂のアントニオ猪木率いる新日本プロレスが作品に全面協力しており、アントニオ猪木などの人気プロレスラーたちがゲストとして出演し、リアルなプロレスシーンを展開したことでも話題となった。(C)1976ダイナミック企画・円谷プロ
2014年11月04日早くも続編が放送中の連続ドラマ「ファースト・クラス」。ドラマの中で繰り広げられるマウンティング女子の争いを見て、「こういう子っているよね」と女性なら誰もが共感してしまうのではないでしょうか。しかし、マウンティングをしてくるのは、同性である女子だけではありません。男子の中にも、女子に対して上から目線のマウンティング男子は存在するのです。そこで今回は、20代女子のみなさんから、実際に出会ったマウンティング男子の特徴について聞いてきました。■1.「女を落とすのなんて簡単」「恋愛経験豊富な男友達の口癖は、『女って優しくされると何ですぐに落ちるの?』です。自身の恋愛経験から女を落とすのは簡単だと本気で思っているのでしょうが、たまに話を聞いていてイラッとします」(25歳/保育士)恋愛経験が豊富であれば、女子の取り扱いにも慣れていることでしょう。しかし、どんな女性でも確実に落とせる男性なんて、ほとんどいません。むしろ、本当にそうであれば、それを仕事にすべきです。今までの恋愛経験が通用しないこともあるから、恋愛って楽しいのですよね。マウンティング男子のみなさんには、ぜひ一度、心が折れるほどの失恋を味わってもらいたいものです。■2.「元カノが美人だったんだよね」「最近までモデルの子と付き合っていた男友達。別れてからというもの、私たち女子の前で『もう普通レベルの子とは付き合えないよ』と鼻高々に言ってくるので、正直困っています」(20歳/大学生)きっと、美人と付き合っていたから、自分もイケメンなんだと信じて疑っていないのでしょうね。しかし、現実はそうじゃない。レベルが高かったのは、元カノだけで、君はどうってことないのだよと、誰か教えてあげてください。■3.「彼女は欲しいけど、ブスとは付き合いたくない」「友達から紹介された男性と何度か食事に行ったりしていたのですが、裏で、『いい子なんだけど、顔面偏差値が低すぎるわ』と周りに言われていたことが発覚。おもわず、お前の顔面偏差値の方が低いよと言いかけました」(27歳/営業事務)自分のことは棚に上げて、異性の見た目を批判する人って、男女関わらずいますものね。これは、マウンティング男子にもよく見られる特徴です。もし、自分の見た目を批判してくる男性がいたら、そっと鏡を渡してあげましょう。「あんたも人のこと言えないよ」という現実を見せてあげるのです。■4.「女は仕事が嫌になっても、結婚できるからいいよな」「同僚の男性に仕事の相談をしていたら、『でも、女は仕事が嫌になったら結婚できるからいいじゃん。男はそれができないから辛いんだよね』と言われた。こういう男性って、結婚しても『俺が養ってるんだから文句を言うな』とか言ってそう」(22歳/受付)そもそも、「仕事が嫌になったから結婚します」なんて、要領の良い女子にしかできない高度なテクなのです。女であれば、誰もがその手を使えるなんてことはないんですから。このような発言で「簡単に辞められる女子と違って、俺は頑張ってるんだよ」といったアピールをするのは、やめてもらいたいものですよね。■おわりに一緒にいて何だかイラッとするマウンティング男子は、どこかで女子のことを小バカにして見ています。そんな彼らとは、恋愛だけでなく、友人関係ですら、築くのは難しいもの。もし、マウンティング男子に出会ってしまった場合は、自分の気持ちを乱される前に、距離を置くことをオススメします。(LISA/ハウコレ)
2014年11月01日『さよならドビュッシー』の中山七里原作によるWOWOWの連続ドラマ『贖罪の奏鳴曲』が主演・三上博史、監督・青山真治で2015年1月24日からスタートすることが10月30日、明らかになった。中山作品の連続ドラマ化は本作が初であり、監督の青山もWOWOWドラマ初監督。三上は昨年6月に同局で放送された『震える牛』以来の主演となる。ドラマは悪評の絶えない不敗の弁護士・御子柴(三上)が主人公の法廷ミステリー。御子柴が手がける保険金殺人事件の容疑者の息子役に染谷将太、事件の謎を追う刑事役にWOWOWドラマ初登場のリリー・フランキーと、個性的かつ魅力的なキャストが顔をそろえている。三上は「今回、初めて青山真治さんがWOWOWの連続ドラマを監督されるということで『何かが起こる!!』と、すぐに手を挙げました。通常のドラマでしたら弁護士や刑事が事件を推理していくと思うのですが、今回は私が演じる弁護士には過去に殺人を犯したという背景があって、単なる謎解きの案内人ではありません。そこに難しさもあり、演じ甲斐もあり、一筋縄ではいかない話だなと思います」と意欲を見せている。青山監督も「三上さんとは十数年ぶりの仕事です。プライベートでは何度もお会いして今どういうことがやりたいかはお互いによく分かっているわけですが、何しろ僕の世代の最大のスター俳優の一人であり、かつ研ぎ澄まされたアーティストですから一筋縄ではいきません。しかしキャメラの前に立った瞬間、これほど繊細な表情をなさるのか、主役を張るとはこういうことか、と改めて驚かされ感動させられます」と、久しぶりの三上とのタッグに刺激を受けているという。そして原作の中山氏は「生来がひねくれ者であるため、小説を書く際には『映像化できるものならやってみろ』と思いながら筆を進めます。 自ずと映像化には不向きなトリックを仕掛けたり、センシティブな問題を扱ったりすることが多くなります。 『贖罪の奏鳴曲』もその例に洩れず、まず映像化は不可能だろうと悦に入っていました。従ってWOWOWさんからドラマ化の話をいただいた時、一番驚いたのはおそらく私だったでしょう。ともあれこのドラマに関わったスタッフ・ キャストの皆さんには脱帽せざるを得ません」と、ドラマに大きな期待を寄せている。連続ドラマ『贖罪の奏鳴曲』はWOWOWプライムにて2015年1月24日(毎週土曜 22:00~)スタート。
2014年11月01日昨年、WOWOWの連続ドラマW「震える牛」で食肉偽装問題を追う刑事を好演した三上博史が、過去に殺人事件を犯した弁護士役を演じる、土曜オリジナルドラマ「贖罪の奏鳴曲」(しょくざいのそなた)の放送が決定。監督を、WOWOWドラマ初挑戦となる『共喰い』の青山真治監督が務め、『寄生獣』でも話題の若手実力派・染谷将太と、いまや名バイプレーヤーとなったリリー・フランキーが競演していることが分かった。弁護士の御子柴礼司(三上博史)は、いかなる罪名での起訴も、必ず執行猶予を勝ち取るという不敗の弁護士として名を馳せていた。だが、その分、依頼人から巻き上げる報酬も法外で、悪評も絶えない。依頼をしてくる客層も悪く、嫌がらせも相次いでいた。そんな御子柴が、係争中の保険金殺人事件の国選弁護士を買って出る。容疑は、町工場の経営者の妻・東條美津子(とよた真帆)が、保険金目当てに入院中の夫の人工呼吸器を切って殺したというもの。無罪を主張する美津子には、車いす生活を送る息子・幹也(染谷将太)がいた。そんな中、事件の真相に迫っていたフリーライターが不審死。担当刑事の渡瀬(リリー・フランキー)は、御子柴がある殺人事件の犯人だったという過去にたどりつくが――。原作は、映画化もされた「さよならドビュッシー」で2009年「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した中山七里の同名ミステリー。本作が初の連続ドラマ化となる。悪評高く、予想外の過去を持つ弁護士・御子柴を演じるのは「震える牛」「下町ロケット」など連続ドラマWの良作に出演する三上さん。青山監督とは、第54回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『月の砂漠』以来、実に13年ぶりにタッグを組む。「今回初めて青山真治さんがWOWOWの連続ドラマを監督されるということで、『何かが、起こる!!』と、すぐに手を挙げました」と言う三上さん。「以前、ご一緒させていただいた、映画『月の砂漠』(2001年)から13年経ちました。2人でカンヌのレッドカーペットを歩いた、とても思い出深い作品でしたので、『次はどんな作品を一緒にできるのだろう』と、たびたび飲みの席で話していたのですが、まさかWOWOWの連続ドラマでご一緒できるとは、思ってもいませんでした。また、2人で“悪巧み”ができると、モチべーションが上がっています」と、その喜びを語る。また、共演には、第68回ヴェネツィア国際映画祭「マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)」を受賞し、主演作『寄生獣』や2015年公開の『ストレイヤーズ・クロニクル』などが控える染谷さん。さらに『そして父になる』『凶悪』などで役者としても異彩を放つリリーさんがWOWOWドラマに初登場する。三上さんは「僕自身、ずっと、心待ちにしていた、リリーさん、染谷さんとの初共演もお楽しみに。青山組の“凄さ”が随所に出ているので、楽しんでいただけると思います」と、見どころもアピール。そんな三上さんに青山監督は、「何しろぼくの世代の最大のスター俳優のひとりであり、かつ研ぎ澄まされたアーティストですから、一筋縄ではいきません。しかしキャメラの前に立った瞬間、これほど繊細な表情をなさるのか、主役を張るとはこういうことか、と改めて驚かされ、感動させられます。ともに仕事をするパートナーとしてはベストのひとりです」と絶賛を送っている。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 贖罪の奏鳴曲」は2015年1月24日(土)22時スタート(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月01日