ハリウッドのトップ俳優の1人、ニコラス・ケイジ(54)が、最新作『Primal』(原題)のプロモーション中に近い将来の予定を語った。「Evening Standard」によると、ニコラスは「いまのところは主に映画の役者だから、今後は監督業をやることを楽しみにしているんだ。3、4年は(役者を)続けて、そのあとは監督業に専念しようと思っているよ」と話したそうだ。俳優として35年以上のキャリアを誇るニコラスは、『リービング・ラスベガス』ではアカデミー主演男優賞を受賞、『ナショナル・トレジャー』や『キック・アス』など数多くのヒット作にも恵まれた。過去には『SONNY』で監督デビューを果たし、『ロード・オブ・ウォー』などでプロデューサー、『魔法使いの弟子』では製作総指揮を務めるなど、“製作側”もすでに経験済み。現在ニコラスが出演し、撮影中の映画は、すべて自身の製作会社「Saturn Films」が関わっているという。ニコラスは今年初め、「The Times」紙に「一生、映画を作り続けることができればいいな。製作をサポートしたり、主役を演じることでね。映画館で公開されるものでも、VODで展開される作品でもいい」と語り、俳優業でも生涯現役を貫くとみられていた。(Hiromi Kaku)
2018年04月20日女優のジェニファー・ローレンス(27)と俳優のニコラス・ホルト(28)がヨリを戻そうとしていると報じられている。2014年に5年間の交際に終止符を打った2人だが、関係者によると、最近ダーレン・アロノフスキー監督と破局を迎えていたジェニファーが、先月新作映画『レッド・スパロー』の宣伝でイギリスに滞在した際、ニコラスとかなり多くの時間を過ごしていたという。ジェニファー・ローレンス(C)BANG Media Internationalある関係者はザ・サン紙日曜版にこう語っている。「2人は一緒に多くの時間を過ごしましたが、関係を焦っているわけではないようです」「ジェニファーは、ダーレンを完全に忘れたわけではないので、新しい恋愛をすぐに始めるつもりはありません。でも、2人はずっと親しい関係を保ってきているので、ヨリを戻すのは時間の問題だと思います」過去にはクリス・マーティンなどとも交際経験のあるジェニファーだが、現在は独り身であると明かしていた。「私はシングルモード。『そう私は自分のしたいことを何だってできる。1人にもなれるし、くだらないテレビだって見られる』ていう感じよ。もちろん数カ月もすれば、絶望的に寂しくなって、長い行列を待つかのような気分になるんだわ。まだそこには達してないけどね」2016年には、ジェニファーが「X-MEN」シリーズで共演しているニコラスとは親しい関係を維持していると認めていた。「私達共演者は今、すごく仲が良いわね。(「X-Men」は)3本目だし、もう5,6年やっているから、マイケル(ファスベンダー)、ジェームズ(マカヴォイ)、それにニコラスとはすっかり慣れ親しんだ感じなの。前作ではBBガンのバトルとかもあったんだけど、今回はもう少し落ち着いた感じかしら」一方で、ジェニファーは以前こう語っている。「1人でいることは悲しいことじゃないわ。別に誰かと付き合っていないからって何か欠けているとは思わないってことなの。何かぽっかり穴が開いているような気分にはならないわ。心に穴が開いているような気にはならないの」「私は(インタビュー時)25歳で成功しているわ。だけど1人の女の子でもあるから、やっぱり私の気を引こうとしてくれる人には魅力を感じるわ」(C)BANG Media International
2018年03月06日ハリウッドきっての愛され俳優ニコラス・ケイジが、アメリカを愛するあまり、独りぼっちでパキスタンに潜入し“ビンラディン捕獲作戦”に挑んだキテレツオヤジを演じる実話コメディ『オレの獲物はビンラディン』。何かと話題を呼ぶ本作から、ついに予告編が公開。ナレーションをケイジの吹き替えでもお馴染みの大御所声優・大塚明夫が務めている。本作は、オサマ・ビンラディン誘拐を企てたとして2010年にパキスタン当局に拘束されたアメリカ人ゲイリー・フォークナーのまさかの実話を基に、『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』ラリー・チャールズ監督が映画化。そしてこのたび、「こんなニコラス・ケイジ、見たことない!」待望の予告映像がお披露目!寝床の目の前にビールの空き缶を散乱させ、昼間からパブで1杯ひっかけつつ、政府批判を繰り広げるなど、ゲイリーの典型的なダメオヤジっぷりから始まる本映像。たっぷりの愛国心と信仰心を持つ彼はある日、日課である人工透析を受けていると、目の前に神が現れ「パキスタンへ行ってビンラディンを捕まえろ」との啓示(?)を受ける。「やります」と神に誓ったゲイリーは、日本刀を手にしてヨット、飛行機、スカイグライダーと様々な方法でパキスタン潜入を試み、持ち前の自由奔放さで周囲の人々を圧倒。フレンドリーな現地の人々とも関わりながら、前代未聞の大騒動を起こしていく。ケイジは、“キテレツオヤジ”ゲイリーを演じるにあたり、本人の体型に倣って大増量を敢行し、ヒゲや髪の毛を含め、外見的なアプローチを自ら進んで行ったという。そのでっぷりお腹でパンイチ姿でのケリや日本刀のトレーニング、警官たちとの謎のダンスなど、いまだかつてないキレのなさを披露。チャールズ監督は、「この映画での彼は人々の意表を突く役どころで、彼自身が俳優としての新境地を開拓しようとしていることの証だ。彼はまさに芸術家だよ」と、ケイジのリスクを惜しまない演技スタンスを大絶賛。また、予告編のナレーションは、ケイジの吹き替えでお馴染みの大塚さんが担当。ナレーションを終え、「ニコラス・ケイジは、非常に演じがいのある俳優。『オレの獲物はビンラディン』も、“これはぜひやりたいな”と思っていたので、声優魂に火がつきました!!」と、とことん本気のケイジに称賛を贈っている。『オレの獲物はビンラディン』は12月16日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月24日アカデミー賞俳優のニコラス・ケイジが『ボラット栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のラリー・チャールズ監督と組み、とことん振り切って驚愕のキテレツオヤジを熱演した実話コメディ「Army of One」(原題)が、『オレの獲物はビンラディン』として日本公開されることが決定。コロラド州の片田舎。アメリカをこよなく愛する中年男のゲイリーは、米同時多発テロの首謀者とされるテロリスト、オサマ・ビンラディンの居場所を政府がいつまでも見つけられないことに業を煮やしていた。あるとき、日課である人工透析の最中にゲイリーは神から啓示を受ける。「パキスタンに行って、ビンラディンを捕まえろ!」この国を救えるのは、俺しかいない――!使命感に燃え、ゲイリーは任務遂行を目指して奔走する。資金調達のためにラスベガスに飛び、入国手段のヨットを探し、武器には日本刀を調達する…。あらゆる波乱を乗り越えてようやく辿り着いたパキスタン。ところが、彼を待ち受けていたのは、意外にもフレンドリーな現地の人々で…!?アメリカを愛するあまり、たった独りでパキスタンに潜入し<ビンラディン捕獲作戦>に挑んだという、全米を仰天させた実在のキテレツオヤジを、ハリウッドきっての愛され俳優ニコラス・ケイジが熱演した実話コメディ。2017年は、戦争アクションである『パシフィック・ウォー』から始まり、クライム・サスペンス映画の『ドッグ・イート・ドッグ』、ポリスアクションに挑む『ヴェンジェンス』など、ニコラスの主演作が相次ぎ公開。まさに“ニコラスイヤー”ともいえる今年、そのトリを飾る1本が登場した。本作は、ビンラディン誘拐を企てたとして2010年にパキスタン当局に拘束されたアメリカ人の、仰天の実話を基に映画化。ニコラスが演じるのは、ビンラディン捕獲という無謀すぎる巨大ミッションにたった独りで挑んだ実在のアメリカオヤジ、ゲイリー・フォークナー。本作でのニコラスの白髪&体重激増、顔芸満載の振り切った演技が、すでに米国の各紙では絶賛。さらに表面的にはコメディ映画だが、同時に毒のある奥深い笑いも誘うラリー監督の本作でのアプローチも見どころだ。共演には『ロック・オブ・エイジス』など数々の映画やTVシリーズで活躍する英コメディアンのラッセル・ブランド、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のウェンディ・マクレンドン=コーヴィ、『スーパー!』のレイン・ウィルソンらが出演し、ゲイリーを取り巻く個性的な面々を演じていく。ドカッと笑えて、ピリッと風刺が効いて、そうして不思議とちょっぴり心が切なくなるキテレツオヤジの珍道中の行方は――?ニコラスの「振り切れたキャラ」を演じ続けた怒涛の1年の締めくくりとしてもぜひチェックしたい。『オレの獲物はビンラディン』は12月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月31日『ライ麦畑でつかまえて』の著者J.D.サリンジャーの伝記映画『Rebel in the Rye』(原題)で若きサリンジャーを演じているニコラス・ホルトが、またしても伝記映画で作家を演じるかもしれない。現在ニコラスは、「フォックス・サーチライト・ピクチャーズ」と「チャーニン・エンターテインメント」が製作予定のJ.R.R.トールキンの伝記映画『Tolkien』(原題)のトールキン役の出演交渉を行っているという。映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作「指輪物語」の著書として有名なトールキンをテーマとした映画はここ数年の間に数本企画されており、『Tolkien』もそのうちの1本。第一次世界大戦が起こる数年前のトールキンにフォーカスし、クラスメイトと築く友情や愛、トールキンが生み出す物語は、どんなことからインスピレーションを得ていたのかなどが描かれるそうだ。「The Hollywood Reporter」によれば、脚本はアイルランド出身のデヴィッド・グリーソン、監督はフィンランド出身のドーム・カルコスキーに決定しているとのこと。カルコスキー監督は長らく母国フィンランドで活躍してきたが、『Tolkien』を皮切りに英語圏へ進出するもようだ。来年はキアヌ・リーヴスとアイラ・フィッシャーが出演する『The Starling』(原題)を監督予定。(Hiromi Kaku)
2017年07月26日メル・ギブソン監督のもと、アンドリュー・ガーフィールドが“武器を持たない”兵士を演じている『ハクソー・リッジ』。本作で、アンドリュー演じる主人公がひと目惚れする女性ドロシーを演じたニューヒロイン、テリーサ・パーマーの場面写真がシネマカフェに到着した。『ブレイブハート』でアカデミー賞作品賞、監督賞など5部門に輝いたギブソン監督が放つ本作は、まるで戦場にいるかのような臨場感。主演を務めるのは、若き実力派として知られ、本作で自身初のアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たしたアンドリュー。2人の強力タッグで贈る本作では、主人公デズモンド・ドスをめぐり、3つの異なる場所が舞台となっている。1つは、彼の信仰や信念の礎となる故郷で、最愛の人と出会うヴァージニア州のリンチバーグ。2つ目は、軍に志願したドスが訓練を受け、軍事裁判にかけられるジャクソン基地の兵舎。最後は、史上最も熾烈とされる接近戦が行われた戦場“ハクソー・リッジ”だ。故郷リンチバーグで、ドスが運命的な出会いをした最愛の人が看護師のドロシー。演じているのは、ギブソンの本拠地オーストラリア出身の若手女優テリーサ・パーマー。初演技にして初主演作『明日、君がいない』(’06)で注目されると、ニコラス・ホルト演じるゾンビにひと目惚れされるヒロインを演じた『ウォーム・ボディーズ』(’13)、巨匠テレンス・マリックの『騎士たちの聖杯』(’15)、エクストリームアクション大作『X-ミッション』(’15) 、恋愛小説の名手ニコラス・スパークス原作の『君がくれた物語』(’16)など、幅広いジャンルの作品に出演、『トリプル9 裏切りのコード』(’16)ではケイシー・アフレックの妻役も務め、着実にキャリアを伸ばしてきた。2017年も、主演作が3作も待機するハリウッドが注目する最も旬な女優の1人だ。今回公開された場面写真は4点。事故に遭った人を連れて病院を訪れたドスが、白衣のドロシーに初めて出会う。彼女の美しさにすっかり魅せられたドスは、その日から彼女に会うためだけに献血に通うことに。続いて、映画館でのデートでは、彼はスクリーンではなく、彼女ばかりを見つめて微笑んでいる。そして運命のプロポーズ。兵役に志願することを心に秘めたドスは、ついにドロシーに結婚を申し込む。その場所は、なんと思い出の献血室。互いに見つめ合う2人は、ロマンティックなカップルそのもの!ドスにとってまさに白衣の天使となったドロシーの姿は、その後に控える、熾烈を極める戦闘の予感すら感じさせない。だが、自らの信念を貫いて武器に触れないドスと、彼の一途な思いを受けとめようとするドロシーには、さらなる試練が待ち受けているのだ…。圧倒的な臨場感で描かれる戦闘シーンで注目を集める本作には、ロマンティックな見どころも満載。テレンス・マリックやメル・ギブソンをはじめ、巨匠や気鋭監督が認めたテリーサがスクリーンで披露する美しい姿は、久々に恋する青年を演じたアンドリューをいっそう輝かせている。『ハクソー・リッジ』は6月24日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハクソー・リッジ 2017年6月24日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開(C) Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016
2017年05月12日俳優のニコラス・ケイジが、新作『#211』の撮影中に足首を骨折したようだ。ブルガリアのソフィアで撮影が行われている同強盗映画の撮影中に悲運なアクシデントに見舞われたニコラスは、病院へと搬送されたところ、医師団から手術が必要であると告げられたのだという。しかしニコラスはヨーロッパで手術を受けず、ロサンゼルスへ戻ってから手術を受けることにしたようだとデッドラインは報じている。現在療養中というニコラスだが、2週間ほどしたら撮影現場へ復帰することができるようだ。今年後半にも公開予定となっている同作品の撮影は、ニコラスが現場に復帰するまで一時中断状態にあるという。(C)BANG Media International
2017年04月28日『ナショナル・トレジャー』シリーズ、『ゴースト・ライダー』シリーズなど数々のアクション大作に出演し続けるオスカー俳優、ニコラス・ケイジ主演の最新作『パシフィック・ウォー』。2017年1月7日(土)より日本公開される本作の予告編&ポスタービジュアルが解禁となり、故ポール・ウォーカーの実弟、コディ・ウォーカーが本格的なスクリーンデビューを果たしていることが分かった。1945年、太平洋戦争末期。アメリカ軍はマクベイ艦長率いる巡洋艦インディアナポリス号にある極秘任務を与える。それは大戦に終止符を打つ最終兵器、原子爆弾の輸送であった。危険極まりない戦地へと旅立ったマクベイと兵士たちは、日本軍との激しい戦闘をかいくぐりながら、目的地テニアン島にたどり着く。任務を終え安堵に包まれながら次の目的地へ出発するマクベイ一行。しかしその時、橋本少佐率いる日本軍の潜水艦が発射した魚雷がインディアナポリス号を直撃。激しい戦闘の末、沈没してしまう。なんとか命からがら脱出したものの、太平洋を漂流するはめになったマクベイと兵士たちに、今度は飢えと喉の渇き、そして獰猛なサメたちが襲いかかる。極限状態に陥り、次々と命を落としていく兵士たちと、彼らを1人でも多く生きて家族の元へ帰そうと奮闘するマクベイ。しかし、これはマクベイに襲い掛かる非情な運命の始まりに過ぎなかった…。太平洋戦争の知られざる真実を描く、戦争アクション超大作となる本作。主演を務めるのは、『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞を獲得して以降も、あらゆる役柄に挑戦し続けるハリウッドスター、ニコラス・ケイジ。今回は、極秘任務に従事した実在の軍艦インディアナポリスの艦長役となり、数々の困難に見舞われながらも決して部下を見捨てない、誇り高き男を熱演する。また、共演には『プライベート・ライアン』『ブラックホーク・ダウン』などで知られる名バイプレーヤーであるトム・サイズモアや、『パニッシャー』『ミスト』などタフガイから家族想いの父親まで幅広い演技を披露するトーマス・ジェーンほか、日本軍の橋本少佐を演じるのは、『硫黄島からの手紙』などハリウッドの一線で活躍する日本人俳優・竹内豊。さらには、『ワイルド・スピード SKY MISSION』で撮影途中に急逝した兄・ポールの代役を見事に務め上げた実弟コディ・ウォーカーが、本格的な映画デビューを飾っており、魅力あふれる多彩なキャストが名匠マリオ・ヴァン・ピーブルズ監督のもとに集っている。届いた予告編では、軍艦・潜水艦・戦闘機が入り乱れる大迫力の戦闘シーンや、洋上に投げ出された兵士たちの絶望的な状況下で繰り広げられる人間ドラマが続き、人間の尊厳と戦争の愚かさを問う衝撃の結末を予感させている。『パシフィック・ウォー』は2017年1月7日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月19日本年度エミー賞でドラマシリーズ部門・作品賞を2年連続で受賞した「ゲーム・オブ・スローンズ」。同作をはじめ、数々の伝説的ドラマを生み出してきた米国ケーブルTV局「HBO」が次に放つのが、西部劇の世界をそのまま再現した近未来のテーマパークを舞台に、“AI(人工知能)の反乱”を描く衝撃のSFミステリー「ウエストワールド」だ。この壮大なテーマに導かれ、初のTVシリーズレギュラー出演を決めたアカデミー賞俳優アンソニー・ホプキンスや、『アポロ13』『トゥルーマン・ショー』などで知られる名優エド・ハリスら、映画界のスターたちが、本作にはこぞって参戦する。今回は、『X-MEN』シリーズのサイクロプス役から、ニコラス・スパークス原作の感涙ラブストーリー『かけがえのない人』、ベルギー発の色情サスペンスをハリウッドリメイクした『パーフェクト・ルーム』などまで、幅広く活躍するイケメン俳優ジェームズ・マースデンに、本作について“話せる範囲”でたっぷりと語ってもらった。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ.J.エイブラムズと『ダークナイト』シリーズのジョナサン・ノーランが、人気ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト犯罪予知ユニット」から再タッグを果たした本作。マースデンが演じるのは、列車に乗って“ウエストワールド”を訪れる謎の青年テディ・フラッドという役どころだ。恐竜たちの生きた時代を疑似体験できるのが“ジェラシックワールド”なら、“ウエストワールド”は、ホプキンス演じる天才科学者が創造した、無法の西部開拓時代を疑似体験できるテーマパーク。ガンマンや娼婦など、それぞれの役割を与えられたAIロボットたちが、“ホスト”として来場者に対応するという。「ウエストワールドは、警察も政府もいない、法律もない、何の処罰もないラスベガスといったところかな。社会的制約なしで、この(西部劇の)体験に浸れるんだ。そして鮮やかで魅惑的な形で目の前に広がるから、つい悪い道にそそのかされてしまう」と、マースデンは言う。「興味深いと思ったのは、法も結果もない西部開拓の時代に遡るということ。その環境で、自分が誰になるか、という疑問を投げかけているんだ。実際に行ってみたいですか?と聞かれたら、『はい(いいえと答えるかもしれないけど)、自分の友達全員と家族全員と行って、みんなの本性を見てみたい』と答えるよ。なぜなら、ここは人間の本性をさらけ出させる環境だから。ウエストワールドは、ひとが見ていないときの自分がどんな人間かが問われる場所なんだ」と、意味深に言葉をつなぐ。「何が面白いかって、このドラマでは一部の人間の、卑劣な醜い一面が描かれる。そして見た人は本当に感情移入しているのか、それとも感情移入しているふりをしているだけなのか、疑問を抱き始める。そして造られた物体、“AI”のほうが高潔で共感的なんだ。悪人としてプログラムされたものもいるけど、たいてい彼らのほうが、明らかにこの地球上で最も知性があり、発達していて、文明的な種である僕たちよりも、道徳規範を備えているんだ」。“AI”が自我に目覚め、人間を凌駕する…というテーマは、これまでも数多くの映画やドラマで描かれてきた。かのスティーヴン・ホーキング博士が人工知能の進化の危険性を訴え続けているように、“AIの反乱”は、この時世、リアリティを持って受け入れられるはずだろう。その詳しいストーリーがますます知りたくなるが…。「話せないんだ。ネタばれして台無しにしたくないしね。混乱させたり、ごまかそうとしているわけじゃないけど、『何が起きているのか見えてくる気がするけど、実は全然見えていない』ということだけ言っておくよ」と、言葉を濁すマースデン。「このドラマについては誰も絶対的なことは言えないんだ、なぜなら回を追っていくうちにいくつものサプライズが覆されていき、終盤に向けて8話、9話、10話でパズルのピースが全てかみ合ったときに、楽しみにしてて。驚愕するから。くつくつ煮立つように始まって、沸騰して終わるんだ」と、こちらの期待をますます煽っていく。実は、「ウエストワールド」の登場人物たちにも、撮影直前までストーリー展開は知らされていなかったという。「毎回、撮影開始の1週間くらい前まで台本をもらえなかったよ。もちろん、敢えてそういう形をとったんだ。キャストに内容を知らせていないということは、撮影するシーンについてキャストは、そのとき必要な知識しかない状態で臨むということ。その先に起こることは知らない状態で撮影するというやり方なんだ」と明かす。「演じる側にとっても、“先を知らないほうが良い”という判断だったのさ」。ならば、キャスト同士でその後の展開を推測し合っていたのだろうか?「エヴァン(・レイチェル・ウッド)はいつも探ってたね。僕は真逆だった。僕は完全に、何も知らないというスタンスでいたんだ。5話か6話あたりで、エヴァンが本当に分かったようなことを言っていたから、『君は傲慢だ。全て分かったと思いこんで――まさに(脚本の)ジョナサンの思うつぼだ』ってからかったんだ。手に入れたと思った瞬間、ジョナサンは足をすくうんだ。でも6話あたりでは、エヴァンの推測はほぼ当たっていたね。僕が最後の2話分くらいの台本を受け取ったとき、彼女は冗談言っていたんじゃなかったんだ、当たってたんだ、って思ったよ」と打ち明ける。エヴァンが演じたのは、西部開拓時代の農場娘ドロレス…として“造られた“AIロボットだ。牧歌的な自身の人生が、実は入念に作られた嘘であることに気づき始め、マースデン演じるテディと関わることになる。「僕たちのストーリーラインは互いに絡み合っている感じ。テディは道楽の街に浸っていたいとは思っていなくて、そこで彼女を見たとき、彼が人生に求めているもの全てを彼女に見たんだ。彼には乗り越えようとしているわりと暗い過去があって、それが次第に明かされる。彼女は彼にとっての光であり、彼の目には彼女は純粋さ、無垢、善良とか、彼が自分に求めている全ての象徴のように映るんだ」と、2人の関係性を明かす。しかも、「彼は銃の名士で、必要とあらば死とも直面する。そういう部分も楽しかったよ。乗馬とか銃撃シーンとかね」と自身のキャラクターについても触れてくれた。まさに、西部劇とSFという2つのジャンルが融合した本作。では、彼自身としては、これほどまでのテクノロジーの進化やAIについて、どう思っているのか聞いてみた。「『ジュラシック・パーク』のジェフ・ゴールドブラムのセリフで好きな言葉があって、『科学者たちはできるかどうか確かめることばかりに躍起になって、するべきかどうかについては立ち止まって考えることをしない』。僕たちはいままさにその時代にいると思う」と、マースデンは応じる。「コンピューターや電話でも何でも、ただ後でアップデートをする。それが僕たちにとって良いものかどうかを、立ち止まって考えることをしないんだ」。さらに、「いますぐに電話を手に取ってAmazonで新品の靴をオーダーして、それが明日家に届くって、すごいことだよね。話をすることができない相手にメールだって送れる。ただ、そういうことってまだ新しいことだから、僕たちはこれが僕たち人類にどんな影響を与えているか分かっていないんだと思う」と、真摯に語る。「進歩に対して反対しているわけじゃないんだ。でも、この数年加速した気がしていて、責任と限界は必要だということだよ。自制、加減、またはある程度、統治する知性も必要だと思う」と、本作のエッセンスにもつながるような気になるコメントも…。「過去に戻りたがる人の気持ちが分かるよ。こんなに歳をとった気がしたことはいままでないよ」とも話すマースデン。特に15歳の息子とのジェネレーションギャップは急激に広がっているようで、「自分がすごく遅れてるように感じるよ。もう手が出せないくらい」と、親としての本音もちらり。「このテクノロジーは常軌を逸している。指紋で携帯を起動させ、車は電気で走る、僕がそれを充電もできる。そして、そのボタンは携帯で押すことができる。もはや手作業なんてないんだ。僕はただ、手綱を握って『ハイヤー』って立ち去りたい気分だよ」。もしや、このドラマが描くのは、「人類の行動様式を変え、人との関わり方を変えた」テクノロジーの絶望的ななれの果て!?パズルのピースが全て組み合わさったときに明かされる“真実”を、ぜひ目にしてみたいものだ。「ウエストワールド」は10月13日(木)よりスターチャンネルにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年10月11日ここ数年は水着を着ることもなく、もちろん今年も水着どころかビーチに近づくこともなく、地味な、地味すぎる夏を過ごしていました。何処にもバカンスに行っていないのに「旅行?何焼け?」と聞かれてがっくりしたことを思い出し、今年は飲む日焼け止めでシミ対策。出掛ける少し前にカプセルを1つ飲んでおくだけで、移動中に浴びる程度の紫外線はブロック。サングラスと日傘をプラスすれば、首、腕、足…全身に日焼け止めを塗る手間が省けるんです。はい、年々ズボラになって、恋までズボラになっていく四十路、古山エリーです。今宵もたわごとお付き合いくださいませ。夏らしいことを何ひとつしないまま8月が終わってしまいそうななか、唯一の楽しみは、街が静かになりかけた頃に1杯だけお酒を飲みに行くこと(文字にするとなかなか切ない…)。そのバーを訪れるのは3度目だったと思うんですが、その日、お隣にいたのは20代の男性2人。私の隣にいた男性が一生懸命にもひとつお隣の男性を口説いていて、目が合ったので「頑張って」と小さな声でささやくと、軽くウィンク&ガッツポーズ。そして、なんと!2人一緒に帰って行きました。微笑ましいなぁ、羨ましいなぁと思いつつ、気づけばカウンターにひとり残され、哀愁100%です。「お前も頑張れよぉ」「何やってんだよぉ」と、自分に小さく喝を入れました。いいなぁと思った相手を口説くときって、会った瞬間に何か強烈に感じるものがあるから口説く、この出会いを無駄にしたくないから口説くわけですが、最近はそんな“何か”を感じることもめっきり減り、どんどん鈍感になっていっているような…(“ような”じゃなくてなってるんだって、危険だって!)。そう言えば、恋愛映画を観て泣く頻度も少なくなっている気が…。と、鈍感女から脱出するためにもってこいなラブストーリー、観ました。ニコラス・スパークス原作の『きみがくれた物語』です。『きみに読む物語』をはじめ、『メッセージ・イン・ア・ボトル』『親愛なるきみへ』『かけがえのない人』など、彼の恋愛小説は10作ほど映画化されていますが、私、そのすべてを観ております。そんなにいい恋愛映画を観ているのに、なぜに自分の恋愛はうまくいかないのか、踏んだり蹴ったりなのか…と思いますよ、思います。でも、今さらジタバタしても仕方ないので、せめて遠ざかっていく恋愛感情を取り戻すべく、ロマンチックな世界で潤いをチャージしようと思ったわけです(別名、現実逃避)。物語は――第一印象はサイアクだったトラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)が恋に落ち、結婚をして、そして“ある事件”によってトラヴィスは“ある選択”を迫られます。愛する人のことをどれだけ理解しているのか、愛しているからこそどういう選択をすればいいのか、愛の選択のお話です。ニコラス・スパークスが綴る愛の物語には、もしかしたらこんな運命的な出会いがあるかもしれない、永遠の愛もあるかもしれないと信じさせてくれる力がある。枯れかけていた我が身、しっかり潤いました。この潤いがあるうちに、あるうちに…頑張れよ、自分!と、もう一度、喝!あ、水着を着る予定はないですが、夏→水着→むだ毛→「SATC」でお馴染みのブラジリアンワックスを思い出すという流れで、只今いいサロンがないか探し中です(いったい何の告白?)。今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)
2016年08月21日『きみに読む物語』『メッセージ・イン・ア・ボトル』の作者ニコラス・スパークスの小説を映画化したラブ・ストーリー『きみがくれた物語』の冒頭映像が公開になった。運命的な出会いを経て結ばれた男女が“究極の選択”を迫られる姿を描いた感動作だ。『きみがくれた物語』/冒頭映像が公開このほど公開になった冒頭映像では、ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で暮らす男性トラヴィスの語りから始まる。彼は愛する女性がいる病院に足を運ぶが、何らかの罪悪感を抱えていて、医師が励ましても「僕に優しくするな」と返答する。本編映像はここで終わっているが、映画ではトラヴィスと入院している女性ギャビーの出会いの場面も描かれる。かつてふたりは運命的に出会い、恋におち、二児を授かり幸福に暮らしていたが、約束の時間にトラヴィスが遅れた日にギャビーが交通事故にあってしまう。目を覚まさないままのギャビーを前にトラヴィスは何度も自問自答し、やがて、究極の選択をすることになる。「この物語は、これまでのどの映画ともさまざまな点で違う。“選択”についてだけではなく“愛”を追求している」と分析する作者のスパークスは「このような内容を描いたのは、私の作品の中でも『きみに読む物語』しかない。だからあの作品が好きなら、今作も気に入ってくれるだろう。本作はさらに印象的で深遠な物語だから」と語る。これまでに数多くのヒット作を発表してきたスパークスは「作品を書くときは、人生におけるさまざまな感情を呼び起こすようなものを書こうと努めている。だから読者は作品を読むことで人生を疑似体験するだろう。あらゆる感情を味わうことになる」と言い、本作は「観客にあらゆる感情を呼び起こさせる」作品だとコメントしている。『きみがくれた物語』8月13日(土) 渋谷シネパレスほか全国ロードショー
2016年08月10日ジャンルを超えた音楽と圧巻のダンスが繰り広げられるエンタテインメント・ムービー『ハートビート』。この度、本編からバイオリニストを演じたニコラス・ガリツィンのバイオリン演奏シーンが到着した。夢を叶える街、ニューヨーク。プロのバレエダンサーになる為に上京してきたルビーは、ある日、生活の為に地下鉄で演奏するイギリス人バイオリニストのジョニーと出会う。2人は徐々に惹かれ合っていくが、自分が思い描くようなダンスが出来ないルビーは、ルームメイトのジャジーと共に、奨学金の資格剥奪のピンチに直面する。一方、ジョニーは大切なバイオリンを盗まれた上、グリーンカード詐欺に遭い、不法滞在で強制送還の危機に陥ってしまう。崖っぷちの2人は、ヒップホップダンスチーム“スイッチ・ステップス”を誘い、お互いの夢を叶える為、“弦楽器&ダンスコンクール”に出場することになるが…。主人公のルビーには、アメリカ人で初めてロシアの名門マリインスキー・バレエに入団し、本作が女優デビューとなるキーナン・カンパ。また、ジョニー役にニコラス、ジャジー役にソノヤ・ミズノ。そのほか、ロンドン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨークから集められた、世界最高峰のダンサー62人が参加している。このほど到着したのは、ニコラスが上半身裸でバイオリンを弾くシーン。美しい音色を奏でるニコラスの姿に、イケメン好き女性には胸キュン必至となることだろう。監督のマイケル・ダミアンは「ニックには憂いがあって、人の目を引きつける力がある。また、彼はすばらしいミュージシャンでもあるんだ。その点は大きかったね」とニコラスについて話す。また、「この役を演じるにあたって、何か月間もバイオリンのリハーサルを重ねる必要があったが、ニックの熱心さには驚いたよ。練習を少し休むように言うこともあった。首に青あざができて、カメラに映ってしまったからさ」とストイックな一面を明かしていた。そしてマスコミ試写では、「バイオリニスト役の英国人俳優、ニコラス・ガリツィンは初見。少年ぽい風貌が魅力。ミュージシャンらしく、調べて聴いてみたら好きなタイプの声だった」「演じる俳優(ジョニー)がイケメンだから映える」「バイオリンの演奏がすばらしく、おもわず泣いてしまいました」など絶賛の声が集まっている。『ハートビート』は8月20日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年08月09日『きみに読む物語』(05年)の作者ニコラス・スパークスの著書を原作とする映画『きみがくれた物語』(8月13日公開)のWEB限定特別予告映像が5日、公開された。本作は、交通事故で昏睡状態に陥った妻と、彼女を前に自問を繰り返す夫の夫婦愛を描いた物語。主人公・トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)は、後の妻・ギャビー(テリーサ・パーマー)と出会い結ばれるが、デートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故に遭う。自責の念に駆られるトラヴィスは、ギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と苦悩し、究極の選択が求められる。映像は、モデル・田中美保の「とにかく泣きました」、タレント・藤本美貴の「あらためて恋をしたい気持ちになりました」、女優・山本舞香の「すてきな涙が流せる恋物語です」といった多くの応援コメントからスタート。歌手・シーアが提供した楽曲「Fire Meet Gasoline (ファイア・ミート・ガソリン)」が流れる中、本編で物語の重要なポイントとなるシーンが映し出される。トラヴィスを演じるベンジャミンは、本作の「際立ってるところは単なる恋愛物語ではないというところ」とアピール。「恋に落ちる物語は多いが、『その後どのようになり、どう一緒になるのか? どのようにお互いを守り合うのか?』を描いている作品は少ない」と補足する。続けて、「僕は役者として、いつも作中で変わっていく人物を演じたいと思ってる」と明言。そして、「トラヴィスもギャビーも最初は自分のやり方に従って生きているし、それぞれが人生の先行きを承知してる。だが2人は出会って、自分が思い描いていた人生では起こりえなかったことを学び、それがより幸せだということに気づく。そして彼らはお互いのために変わるんだ」と物語をなぞり、「僕はそういう人物たちや、そういう要素がある作品が一番面白いと思う」と力強く語る。そんなベンジャミンの妻役となるテリーサも、「ギャビーたちの恋の落ち方はきれいで単純なものではない」と口をそろえ、「なぜ恋をすることを"落ちる"と表現するのかというと、道を踏み外して、めちゃくちゃの状況に陥る、順風満帆とは言えない事態になるからよ」と断言。しかし、「だからこそ私はこの作品が好きなの。登場人物たちは人間味があふれてるし、相手に対して情熱的なとても強い感情を持つことができると示しているから」と感慨を口にする。また、「ギャビーたちが美しい関係をずっと継続してるところもすばらしい」と評し、「この作品には愛を持続させ、新鮮さを失わない方法が隠されている」と強調。「私は登場人物たちから人間味を感じられるところが大好きなの」とベンジャミン同様に役者としても、その魅力を話した。(C)2016, Choice Films, LLC All Rights Reserved.
2016年08月05日小説累計1億部、そしてその映画が累計7億5千万ドルを突破した作家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』。この度、本作の新写真と、主演ベンジャミン・ウォーカーのロングインタビュー動画が到着した。ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で運命的な出会いを果たして結ばれた、トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。2児を授かり幸せな家庭を営む2人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故にあってしまう。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。選択肢は白か黒か、2つしかない。トラヴィスには人生でもっとも重い究極の選択が求められていた…。原作は2007年に出版されベストセラーとなった小説「きみと歩く道」。著者はこれまでも『メッセージ・イン・ア・ボトル』『ウォーク・トゥ・リメンバー』『セイフヘイヴン』など数々の小説が映画化され、日本にも多くのファンを持つニコラス。監督には、『ロスト・イン・トランスレーション』『イン・ザ・ベッドルーム』などの名作をプロデュースしてきたロス・カッツ務めている。今回注目したいのは、本作では主演を演じ、アクションホラー『リンカーン/秘密の書』で主人公を、『白鯨との闘い』でジョージ・ポラード船長を演じている注目俳優ベンジャミン。彼は、ピアース・ブロスナン共演の『The King’s Daughte』(原題)や、主演の犯罪ミステリー『Shimmer Lake』(原題)、『スポットライト 世紀のスクープ』の製作者が手掛けるドラマ「Look Away」(原題)など話題作が多く控えており、いま最も目が離せないハリウッド俳優のひとりだ。さらに、ニコラス作品はこれまでも、『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスやライアン・ゴズリング、『一枚のめぐり逢い』のザック・エフロン、『親愛なるきみへ』のアマンダ・セイフライドなどを一躍スターダムに押し上げており、ますます注目が集まっている。このほど到着したのは、そんな注目の俳優ベンジャミンのロングインタビュー動画。まず始めに「これは恋に落ちる2人の物語だ」と本作の説明をし、「主人公のトラヴィスという男は独身でも満足してた。悩みも1人で解決する。そこにある女性が現れる。2人は引かれ合い一緒に障壁を乗り越えていくが運命が邪魔をする。でも愛する者を守るためもがくんだ」と演じた役について語る。またカッツ監督については「本当にいい人だよ。大変な仕事なのに、いつも前向きで楽しもうとしている。最高だよ」と絶賛した。さらに本作が際立ってるところは単なる恋愛物語ではないというところだと話すベンジャミンは、「いろいろな要素がある。もちろん愛についての作品であるのは間違いない。恋に落ちる物語は多いが、その後どのようになり、どう一緒になるのか?どのようにお互いを守り合うのか?を描いている作品は少ない。トラヴィスとギャビーは一緒に生きていくために、大きな障壁を越えていかなければならない。トラヴィスは1人でも幸せだと思っていたが、誰かと人生を共有する喜びを知り、その相手を手に入れるため奮闘する」とほかにはない本作の魅力も語り、「ニコラス・スパークスが原作の映画は全部ロマンチックだが、今回はさらに新しい要素も加えられている。想像したよりも、泣けて同時におかしさのある物語だよ。ニコラスにとっては挑戦だっただろう。過去の作品と同じことをし続けてもいいのに、彼はその枠から飛び出したんだ。原作のファンの人なら物語のどこが新しいのか分かるだろう。原作を知らない人なら、映画を見たあと小説も読みたくなるだろう。なぜならギャビーやトラヴィスたちともっと一緒に過ごしたいと思うだろうからね」と話していた。ベンジャミンのほかにも、『ウォーム・ボディーズ』でブレイクしたテリーサ・パーマー、『96時間』シリーズのマギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズのアレクサンドラ・ダダリオ、「ヤング・スーパーマン」で主演をつとめるトム・ウェリングや、イギリスの名優トム・ウィルキンソンらフレッシュなキャストと実力派が勢揃いしている。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日数々の恋愛映画の名作を生み出した小説家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』。このほど、記録的大ヒット中の『ズートピア』の主題歌「トライ・エヴリシング」をシャキーラと手がけた“覆面”シンガー、シーアや、『007 スペクター』の主題歌「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」でアカデミー賞を受賞したサム・スミスの楽曲が彩る特別予告編が解禁。また、本作をいち早く鑑賞した若手俳優やモデルたちから共感のコメントが到着した。ノースカロライナの小さな海沿いの町で出会い、運命的な恋に落ちたトラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。ふたりは永遠の愛を誓い合うが、やがてギャビーが交通事故により昏睡状態になってしまう。目を覚まさないギャビーを前に「最愛の人のためにどこまでできるのか」と何度も自問するトラヴィス。そんな日々のなか、トラヴィスはある選択を迫られることになる――。人を愛することで得られる力と、愛するからこそ選択を惑ってしまう気持ち。「もしも自分だったら?」という“究極の決断”を、観る者にも問いかけてくる本作。恋愛小説家ニコラス・スパークスによる原作を映画化し、スパークス自身があの名作『きみに読む物語』を超えたとも評している運命のラブストーリーだ。そんな本作から海外版予告映像が到着。映像では、サム・スミスが中盤に流れる「Like I Can」(ライク・アイ・キャン)を、シーアが終盤の「Fire Meet Gasoline」(ファイア・ミート・ガソリン)を提供、トラヴィスとギャビーの燃え上がる恋物語を盛り上げている。「Like I Can」を提供したサム・スミスは、『007 スペクター』の主題歌がUKチャートで第1位を獲得、アルバム「In the Lonely Hour」が69週連続でUKチャートトップ10にランクインし、ギネス世界記録に認定されたばかり。そして、「Fire Meet Gasoline」を提供したシーアは、大ヒット中の映画『ズートピア』を手がけたほか、日本映画『秘密 THE TOP SECRET』の主題歌に「アライヴ」が、ディズニー/ピクサー『ファインディング・ドリー』のエンディングテーマに「アンフォゲッタブル」が起用されることが決定しており、ビッグアーティストが夢の共演を果たしている。また、超豪華な著名人からも本作のラブストーリーに共感し、涙したコメントが続々到着している。<著名人コメント>■ピーコ(ファッション評論家)王道のラブストーリーに身を委ねる心地良さ! その上美しいノースカロライナの風景が涙を倍増。後味の良い結末にまた涙が!■LiLiCo(映画コメンテーター)しばらく恋愛感情にならなかったあなたでも人を抱きしめたくなります。愛される素晴らしさに幸せを感じて、滝のように泣きました。■鈴木おさむ(放送作家)観たあと、ちょっと早く家に帰り、いつも一番近くにいてくれている人に、もう一度、丁寧に「愛してるよ」と言いたくなる。■滝藤賢一(俳優)今年40歳のオッサンになるのに、こんなにも胸が締め付けられるとは…油断してたぜ!当たり前の日常がいかに幸せなことか気付かされる、とっても素敵なラブストーリー!■田中美保(モデル)とにかく泣きました。人を愛するということ、大切にすること、こんな状況になったら自分ならどうするのか、改めて考えることのできた作品。愛は色んな意味で深い。切なくて胸がキュッとなるけど愛のつまったLOVE STORYでした。■藤本美貴(タレント)気持ちがすごくキュンキュンして、あらためて恋をしたい気持ちになりました。見終わったあと、旦那さんや大好きな人に会いたくなる映画です。■青山テルマ(アーティスト)どうしても頭で考える様になってしまう世の中だからこそ、素直に心で感じる大切さ、自分の心を信じる大切さをこの映画を見て感じました。「愛」は生き甲斐であり、「未来」はきっと自分そのものなんだろう。■山田裕貴(俳優)景色や人や動物、全てが2人を巡り合わせたかのようで、美しい。人生においても恋愛においても、よりタイミングというモノが嫌いになった。人が作るのか、運命が作るのか、大切な人にムカつくという感情を与えてしまったとしても“気持ちを伝える”ことを諦めない人間でいたい。奇跡も同じで諦めてはいけないと思えた。■西川瑞希(モデル)この映画を観て愛する人のために自分はどこまで出来るのかとても考えさせられました。自分が選んだ選択によって未来が変わっていく…私はその時の自分の気持ちを大切に選択していきたいなと思いました。凄く感動させられました。■mim(モデル)人生は一度きり。そんな人生を幸せに愛する人と生きるために、どんな困難な試練や事があったとしても諦めずに、お互いや自分を信じる2人の姿が本当に真っ直ぐで、芯のある愛を感じました。素直に自分の心の本当の気持ちに従って伝えなければ、相手には何も伝わらないんだなって思いました。■mam(モデル)2人とも不器用で、どちらかが折れないと素直になれない。駆け引きみたいな恋にときめきました。本当の愛を知ったその先の不安や試練、決断のとき、何を考え誰を想うのか。揺れる心情に切なくなりました。■中田みのり(モデル)温かくてとても綺麗な映画でした。なにより登場する2匹の犬が可愛くてその演技力にも驚きました。個人的にはお互いの犬で手紙のやり取りをするシーンが好きです。■池田エライザ(モデル・女優)2人が選択を迫られた時、素敵な言葉達が美しく時に時に激しく連なり、私の心の深いところまで満たしていくのを感じました。それぞれのまっすぐな愛が展開する物語、そして風景に自分が流せる全ての涙を流した気がします。観終わった後、大好きな人たちに会いたくなりました。■紗蘭(モデル)大切な人のために、こんなにも誠意を見せたりするトラヴィスがかっこよかったです。ギャビーもトラヴィスもぶつかり合うこともあったけど、お互いの愛が強いと、お互い彼氏彼女もいたのに今目の前にいる人を選び、結婚して子どもも生まれて素敵な家族を築けるんだなと感動しました。■山本舞香(女優)恋人が昏睡状態に陥ったとき、究極の選択を迫られたとき、私だったらどうしていたんだろう…大切な人と一緒に見てほしい作品です。見終わったときにはきっと素敵な涙を流せる恋物語です。■平祐奈(女優)人生を左右する大きな道の一つの選択、とても大事なこと、そして信じるのは、月と星と自分が偉大な何かの一部だということ…胸に迫るワクワク感や温かさ、まさに「きみがくれた物語」です。■よしひろまさみち(映画ライター)米国南部男ってホント強引! と、ヒロインに共感しながらも、ジワジワと忍び寄る恋の魔法にときめく物語。ニコラス・スパークス好きにはテッパンのロマンスよ。■新谷里映(ライター)ニコラス・スパークスの描く物語はいつだってロマンティックで、運命の出会いや永遠の愛があると信じさせてくれる。さらに今回は、自分の心に逆らわずに選択することが幸せにつながると教えられ――またひとつ恋愛の教科書が増えた。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月08日俳優のニコラス・ケイジ(52)が妻アリス・キムと破局した。10歳の息子をともにもうけた2人だが、今年1月にひそかに破局していたことをニコラスの代理人がピープル誌に認めた。当時19歳だったアリスがロサンゼルスのレストランでウェイトレスとして働いていた2004年に2人は知り合い、その2カ月後に婚約。今年8月には結婚12周年を迎えるところであった。ニコラスは1995年から2001年までパトリシア・アークエットと結婚しており、2002年にリサ・マリー・プレスリーと4カ月間の結婚生活を送っていた。さらに、モデルのクリスティーナ・フルトンとの間に25歳になる息子ウェストンがいる。アリスが韓国人の母親に20歳も年上のニコラスを紹介した当初、母親は2人の関係に全く賛成していなかったとニコラスは以前語っていた。「義母と最初に会ったとき、『ハロー』とか『はじめまして』とかのあいさつじゃなくて『娘は若すぎるわ!』と言われたからね。そのとき僕は、これは長い戦いになるぞって思ったよ」「他の文化を持った女性と結婚することに明確な決断を下したんだ」そして、結婚を急いだ理由としては、当時ニコラスが映画『ロード・オブ・ウォー』の撮影のため南アフリカに行くことになっており、アリスも一緒に連れて行きたかったからだとあるインタビューの中で語っていた。(C)BANG Media International
2016年06月28日昨年公開『マッドマックス 怒りのデス・ロード』での、白塗りの“ウォーボーイ”ニュークスとしての活躍が記憶に新しいニコラス・ホルト。2016年は、そんな彼の出演作が続々と公開される。ヒュー・グラントと共演した『アバウト・ア・ボーイ』の名子役から14年、『マッドマックス』の追撃を受け、その確固たる立ち位置を確立したハリウッドきってのイケメン若手実力派俳優に注目した。1989年12月7日生まれ、現在26歳の英国人俳優ニコラス・ホルト。そのキャリアは長く、7歳の時に『インティメイト・リレーションズ』(原題)で映画デビューを飾る。『アバウト・ア・ボーイ』で名子役として注目を浴び、その後も俳優としてのキャリアを積み重ねていくニコラス。『マネーモンスター』のジャック・オコンネル、『メイズ・ランナー』のカヤ・スコデラリオ、『スラムドッグ$ミリオネア』のデーヴ・パテルら、ブレイク俳優を次々生み出した英国ドラマ「スキンズ」でも注目を集め、コリン・ファースの相手役を演じた『シングルマン』の超絶美青年ぶりも話題に!そして、演技力に定評のあった彼は『X-MEN』シリーズ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』とハリウッド大作に立て続けに出演し、一躍、若手人気俳優のトップに踊り出た。6月10日より公開中の『アウトバーン』では、愛する恋人の命を救うために速度無制限の高速道路“アウトバーン”を大激走する主人公・ケイシーに大抜擢。天性のドライビングテクニック、大胆不敵で冷静沈着な精神、研ぎ澄まされた頭脳をフル動員して、裏社会の大物たち(ベン・キングズレーとアンソニー・ホプキンス!)を相手に、危険な取引に応じるクレバーでタブな青年を快演する。ニュークスと同じく、相変わらず車をぶっ飛ばしているカーアクションシーンはもちろん、フェリシティ・ジョーンズとの美しいラブシーンも見どころだ。続いて、6月24日からはシャーリーズ・セロン主演作『ダーク・プレイス』が公開。主人公・リビーとともに、過去の一家殺人事件を解いていく「殺人クラブ」のメンバー・ライルを好演し、シャーリーズとの『マッドマックス』コンビの再演でも話題を呼んでいる。そして、8月11日にはビースト役を演じる大人気シリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』が公開に。先日、全米公開された本作は大ヒットスタートを記録。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』に続く3部作の完結編となるだけに注目度も高い。白塗りだけではない、超イケメンな素顔で活躍する今年のニコラス・ホルトは、女性たちのハートをますます鷲掴みにするに違いない。『アウトバーン』はTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月12日レイチェル・マクアダムスやライアン・ゴズリング、マンディ・ムーア、ザック・エフロン、アマンダ・セイフライドなど、若手俳優たちを次々スターの座に押し上げた小説家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』が、8月13日(土)より全国公開されることが決定。その予告編とポスタービジュアルが解禁となった。ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で、“お隣同士”になり運命的な出会いを果たして結ばれた、トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。二児を授かり幸せな家庭を営む2人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故に遭ってしまう。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に、「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。トラヴィスには、人生でもっとも重い、究極の選択が求められていた…。累計1億部を誇る、いま世界でもっとも読まれている恋愛小説家ニコラス・スパークス。『きみに読む物語』『親愛なるきみへ』『一枚のめぐり逢い』など映画化されたヒット作品も多い。そして今回、スパークス自身が最高傑作と語る、全米で500万人が涙したミリオンセラー小説が映画化。監督を務めるのは、アカデミー賞脚本賞ほか国際映画祭で94部門受賞117部門ノミネートのソフィア・コッポラ監督作『ロスト・イン・トランスレーション』のプロデューサー、ロス・カッツ。この素晴らしい才能のタッグにより、新たな感涙の恋愛映画が誕生した。過酷な運命に翻弄される主人公トラヴィスを演じるのは、『リンカーン/秘密の書』の主演に抜擢され、『白鯨との闘い』でも壮絶な演技を見せたベンジャミン・ウォーカー。トラヴィスの恋人で、後に妻となるギャビー役には、『ウォーム・ボディーズ』『X-ミッション』などで知られ、数々のファッション広告のモデルを務めるテリーサ・パーマー。キュートな魅力に意志の強さと聡明さを兼ね備えたギャビーをテリーサは見事に体現した。また、映画のカギを握るトラヴィスの父親役には、アカデミー賞の常連トム・ウィルキンソン、さらに『96時間』シリーズの人気女優マギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズの新星アレクサンドラ・ダダリオ、「ヤング・スーパーマン」主演のトム・ウェリングなど豪華共演が実現している。届いた予告編では、トラヴィスとギャビーの運命的な出会いから、ようやく結ばれた幸せな日々、そして悲しい事故とともに、トラヴィスに迫まられる“人生最大の選択”の意味が明らかにされている。また、極上の映像美と音楽にも要注目。アカデミー賞ノミネート作品『しあわせの隠れ場所』の撮影監督アラー・キビロが映し出す美しい映像が、リアリティの中にもどこか幻想的な雰囲気へと誘い、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」に選出された「ジェイムス」や「ザ・ナショナル」、「エフタークラング」といった大御所から、英国の男女4人組インディ・ポップ・バンド「ヴェロニカ・フォールズ」まで、ときにポップに、ときにセンチメンタルに、音楽がよりいっそうの深味と豊かな表情を与えている。<原作・製作:ニコラス・スパークスコメント>『きみがくれた物語』のあらすじを読むと、私の処女作である「きみに読む物語」を思い起こすかもしれない。だが、本作はより印象的で深遠な物語だ。一組の男女が愛し合い、彼らの暮らしが展開していく過程を見せているんだ。トラヴィスとギャビーが道を選び、その結果起きる出来事を目撃することになる。単純ではなく、さまざまなことが起き、深みのある忘れられない物語なんだ。<監督:ロス・カッツコメント>ニコラスの原作と映画化作品のファンは『きみがくれた物語』を見て、驚き、そして満足するだろう。我々はニコラスが描いたユーモアや人間らしい面を、さらに膨らませて作品を作り上げた。この映画は人生は選択だということを思い出させてくれる。なぜ選択をするのか、その決断が何をもたらすのかは、登場人物たちを通じて分かるだろう。この映画に出てくる人物は、あなたの友達かもしれないし、恋人かもしれないし、姉妹や兄弟かもしれない。そしてあなた自身かもしれない。観客にはこの映画を見て、自分自身に重ね合わせ、人生のパートナーを見つけることや、友情や約束について考えてほしい。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日日本国内興行収入15億円を記録したヒット作『きみに読む物語』(05年)の作者ニコラス・スパークスの著書を原作とする映画『きみがくれた物語』が、8月13日に日本公開されることが決定し、予告編とポスタービジュアルが1日、公開された。アカデミー賞脚本賞などを受賞した『ロスト・イン・トランスレーション』(04年)のプロデューサー、ロス・カッツがメガホンをとる本作は、交通事故で昏睡状態に陥った妻と、彼女を前に自問を繰り返す夫の夫婦愛を描いた物語。主人公トラヴィスは、アメリカ・ノースカロライナ州の海沿いの小さな町で、後に妻になるギャビーと出会い結ばれ、幸せな家庭を営むが、デートの約束にトラヴィスが遅れた日にギャビーが交通事故に遭う。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と自問。人生で最も重い究極の選択が求められる。トラヴィスを演じるのは、『リンカーン/秘密の書』(12年)で主演を努めたベンジャミン・ウォーカー、ギャビー役は、『ウォーム・ボディーズ』(13年)などのテリーサ・パーマー。また、劇中で鍵を握るトラヴィスの父親役にトム・ウィルキンソンが挑むほか、『96時間』シリーズのマギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズのアレクサンドラ・ダダリオ、『ヤング・スーパーマン』シリーズ主演のトム・ウェリングらも出演し、ザ・ナショナルやヴェロニカ・フォールズといったバンドの楽曲が彩りを加える。公開された予告映像は、トラヴィスとギャビーの"最悪"な出会いのシーンから始まる。「あんたのバカ犬がウチの子を襲ったの」とギャビーが糾弾するも、トラヴィスは下品なジョークで返すばかり。それでも、時間がたって心を通わせた2人は式を挙げ子どもにも恵まれる。しかし、事故によってギャビーは意識を失う。そんな時、生前、彼女が提出した蘇生処置拒否指示が差し出され「こんなのウソだ」と当惑するトラヴィスは、思い出の中をさまよい、ギャビーに抱いた愛情がどれほどのものだったか試されていく。原作・製作のニコラス・スパークスは「『きみがくれた物語』のあらすじを読むと、私の処女作である『きみに読む物語』を思い起こすかもしれない。だが、本作はより印象的で深遠な物語だ。一組の男女が愛し合い、彼らの暮らしが展開していく過程を見せているんだ」と2作品の違いを説明。「トラヴィスとギャビーが道を選び、その結果起きる出来事を目撃することになる。単純ではなく、さまざまなことが起き、深みのある忘れられない物語なんだ」と語る。ロス監督も、ニコラスのファンが本作を見れば「驚き、そして満足するだろう」と自信たっぷり。「この映画は人生は選択だということを思い出させてくれる」と言い、「なぜ選択をするのか、その決断が何をもたらすのかは、登場人物たちを通じて分かるだろう」とアピールする。その上で、「この映画を見て、自分自身に重ね合わせ、人生のパートナーを見つけることや、友情や約束について考えてほしい」と呼びかけた。(C)2016, Choice Films, LLC All Rights Reserved.
2016年06月01日『マットマックス 怒りのデス・ロード』ではトム・ハーディ、シャーリーズ・セロンとともに砂漠を爆走したニコラス・ホルトが、今度は高級車で高速道路を激走する『アウトバーン』。このほど、本作でニコラスと恋人同士を演じているのが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演を務めるフェリシティ・ジョーンズ。このほど、2人が演じた、思わず恋したくなるラブラブの恋人たちの場面写真がシネマカフェに到着した。天才的な腕を持つ自動車泥棒として活躍していたものの、アメリカを離れてドイツのケルンへ渡ったケイシー。マフィアを率いるゲランのもとで働いていた彼は、同じアメリカ人の女性ジュリエットと恋に落ち、裏社会から離れて生きようと決意する。だが、ジュリエットが腎臓移植をしなければ命が危ういことが発覚。移植手術に必要な大金を稼ぐため、彼はゲランの仕掛けるゲームに乗ることに。それは、ヨーロッパの物流を手中に収める実業家にして麻薬王でもあるハーゲン・カールがチリから密輸した膨大なコカインを、トラックごと奪うというものだった。だが、ハーゲンに犯行を知られて追われる身となり、ジュリエットを人質に取られてしまうケイシー。絶体絶命という状況から逃れるべく、彼は速度無制限の高速道路“アウトバーン”を舞台にしたバトルとチェイスに身を投じていくーー。アメリカからドイツのケルンへと渡ったニコラス演じる主人公ケイシーが、そこで運命的に出会ったのが、同じアメリカ人であるフェリシティ演じるジュリエット。そんな中、腎臓移植をしなければジュリエットの命が危ないことが発覚し、ケイシーは手術資金を稼ぐため、マフィアのボス(ベン・キングズレー)と麻薬王(アンソニー・ホプキンス)との危険すぎるバトルに巻き込まれていく。『マッドマックス怒りのデス・ロード』では白塗り&スキンヘッド姿を披露し、狂気をはらんだ熱演で話題を呼んだニコラスと、アカデミー賞主演女優賞ノミネートの『博士と彼女のセオリー』では献身的に博士を支える妻役を好演したフェリシティ。本作では、いま最も注目されている2人が恋人同士を演じることでも話題だ。この度解禁されたのは、ニコラスとフェリシティのキスショットも含む写真4点。ソファの上でフェリシティがニコラスの膝の上に乗り、お互いを見つめ合い、いまにもキスをしそうな熱いシーンのほか、夜の海辺で2人が抱き合う写真では、一見、普通の恋人同士の日常を切り取ったように見えるが、どこか遠くを不安そうに見つめており、これから起こる運命を見据えているような場面写真となっている。そのほか2点は、それぞれシチュエーションが違う場面の、何ともキュートなキスショット。カー・アクションのみならず、思わず恋したくなるような、このロマンチックなカップルの行方も見逃せない!『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で注目を集めたニコラス・ホルトが、今度は高速道路を舞台に高級車で激走する最新作『アウトバーン』。このほど、迫力満点の予告編とともに、ポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁となった。天才的な腕を持つ自動車泥棒として活躍していたものの、アメリカを離れてドイツのケルンへ渡ったケイシー。マフィアを率いるゲランのもとで働いていた彼は、ジュリエットと恋に落ちたのを機に、裏社会から離れて生きようと決意する。だが、ジュリエットが腎臓移植をしなければ命が危ういことが発覚。移植手術に必要な大金を稼ぐため、彼はゲランの仕掛けるゲームに乗ることに。それは、ヨーロッパの物流を手中に収める実業家にして麻薬王ハーゲン・カールがチリから密輸した膨大なドラッグを、トラックごと奪うというものだった…!恋人を人質にとられ、マフィアのボスと麻薬王を敵に回した男が速度無制限の高速道路“アウトバーン”を舞台に壮絶なチェイスを繰り広げる、ノンリミット・アドレナリン・カーアクションとなる本作。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で世界的人気を手に収め、『X-MEN:アポカリプス』やシャーリーズ・セロンとの再共演作『ダーク・プレイス』など話題作が続くニコラス・ホルトが主演を務め、『マトリックス』シリーズのジョエル・シルバーが製作を務めている。彼の恋人役には、『博士と彼女のセオリー』で「アカデミー賞」にノミネートされ、10月には『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾『インフェルノ』、12月には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が控えるフェリシティ・ジョーンズ。さらに、「アカデミー賞」主演男優賞に輝く2大名優アンソニー・ホプキンスVSベン・キングズレーという、悪のダブル・クラッシュも見逃せない。このたび解禁となった予告編では、主演のホルトが高級車を次々に乗り換え、速度無制限のアウトバーンを激走する姿が迫力満点の映像で描かれている。アドレナリン放出をあおるアップテンポな曲に合わせ、次々に高級車を乗り換え、傷だらけになりながらも、高速道路での激しいカーアクションを繰り広げる姿が印象的だ。また、主人公を追い詰める悪役として不気味な雰囲気を放つホプキンスとキングズレーも衝撃的で、2大俳優の新たな一面をも垣間見られる予告編となっている。愛する恋人を守るため、危険な賭けに出た主人公の行く末は…?ニコラスの絶叫とともに幕を閉じる予告編に、本編への期待がさらに高まる。『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日俳優のニコラス・ホルト主演、『マトリックス』シリーズのジョエル・シルバー製作による映画『Collide』が、『アウトバーン』の邦題で6月10日に日本公開されることが28日、明らかになった。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で白塗りの男ニュークスを演じ、注目を浴びたニコラス・ホルトに加え、『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズも出演。2人は派手なカーアクションを繰り広げる。また、アンソニー・ホプキンスとベン・キングズレーのアカデミー賞男優2人も悪役として登場する。物語の舞台は、ドイツ・ケルンの速度無制限の高速道路"アウトバーン"。主人公のケイシー(ホルト)は、トラックに麻薬、高級車に500万ユーロと、巧妙に仕掛けられた危険な取引に巻き込まれつつ、2つの巨悪組織から逃れて恋人のジュリエット(ジョーンズ)を救うため、高級車を乗り換えてアウトバーンを激走する。(C)2015 IM GLOBAL FILM FUND, LLC ALL RIGHTS RESERVED
2016年03月31日米BOX OFFICE MOJOは2月5日~2月7日の全米週末興業成績を発表した。『Kung Fu Panda 3(原題)』が今週も首位をキープ。2週連続でトップに立ち、累計興行収入は6,905万957ドルとなった。前週2位の『レヴェナント: 蘇えりし者』を3位に抑え、『Hail, Caesar!(原題)』が2位に初登場。ジョエル&イーサン・コーエン兄弟の最新作で、1950年代のハリウッド黄金期を舞台に、映画界の内幕を描いたミュージカル・コメディ。ジョージ・クルーニーをはじめ、チャニング・テイタム、スカーレット・ヨハンソンなどハリウッド大スターがキャストに名を連ねる。歴史的ヒット記録を更新し続けている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は前週3位から4位へと今週もワンランクダウン。公開から1カ月以上経過し、その勢いは失速しつつあるものの、累計興行収入は9億596万1,469ドルとついに9億ドルの大台を突破した。5位は初登場の『The Choice(原題)』。『きみに読む物語』などの作品でおなじみのニコラス・スパークスの同名小説『きみと選ぶ道』を映画化した作品で、隣人として出会った男女が恋愛関係に発展していく命運を描く。主演は『白鯨との闘い』のベンジャミン・ウォーカーと『ウォーム・ボディーズ』のテリーサ・パーマー。その他6位にも『Pride and Prejudice and Zombies(原題)』が初登場した。原作はジェーン・オースティンの文芸小説『高慢と偏見』をセス・グラハム=スミスがマッシュアップした『高慢と偏見とゾンビ』。
2016年02月08日『きみに読む物語』の原作者ニコラス・スパークスのベストセラー小説を完全映画化した、大人のラブストーリー『かけがえのない人』。2月3日(水)よりDVDが発売されることに先駆け、劇場公開版では観ることのできなかった特典映像に収録の“もう1つのエンディング”映像がシネマカフェに到着した。石油採掘基地で働くドーソン(ジェームズ・マースデン)は、ある日、爆発事故に遭い、走馬灯の中で高校時代の恋人アマンダの幻想を見る。その後、奇跡的に一命を取り留めたドーソンは「物語にはすべて意味がある」という一度は捨てた考えを再び信じ始め、20年ぶりにアマンダ(ミシェル・モナハン)と再会を果たす。奇しくも事故直後、人生の恩人でもある友人・タックが他界し、彼が遺した遺言をアマンダとともに実行することになったドーソン。結婚して幸せな主婦となったはずのアマンダは、実は夫との間にできた溝が徐々に広がっていた。20年間、それぞれの人生を歩んできた2人に、かつて心の奥に封印した“想い”が愛おしくも切ない思い出とともに蘇り…。『きみに読む物語』『親愛なるきみへ』『The Longest Ride』(原題)など、出版する小説が多数ベストセラーとなり、映像化も相次いでいる作家ニコラス・スパークス。本作では、20年前にお互いを想いながら別れたドーソンとアマンダの運命が再び交錯、切ない愛が紡がれていく。悲惨な事故や最悪の家庭環境に苦しむドーソンを演じるのは、『きみに読む物語』や『X-MEN』シリーズのジェームズ・マースデン。当初、故ポール・ウォーカーが久々のラブストーリーとして演じるはずだったドーソン役を引き継いだマースデンは、仕草や視線だけで気持ちを伝える繊細な演技を披露。また、ドーソンが一途に愛し続けたアマンダを演じるのは、『M:i:III』『ピクセル』のミシェル・モナハン。どこか満たされない日常と忘れられない過去との間で揺れるアマンダをしっとりと演じている。さらに、高校時代の2人を、『X-ミッション』の公開が控えるルーク・ブレイシーと『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』『ハッピーエンドが書けるまで』のリアナ・リベラトとハリウッドの若手が好演。なお、高校生時代のアマンダの日本語吹き替えには、「プリパラ」シリーズ・南みれぃ役でおなじみの芹澤優が起用されていることにも注目だ。涙なしには観られない劇場版のラストとは異なる、“もう1つのエンディング”バージョンから、2人のもう1つの愛の行方に思いを馳せてみて。『かけがえのない人』DVDは2月3日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日『ラスト・リベンジ』『ザ・レジェンド』『レフト・ビハインド』に続き、今年4作目の出演作『コンテンダー』が公開される名優ニコラス・ケイジ。石油流出事故に立ち向かう政治家役を演じる本作で、浮気が原因で妻から強烈なビンタを食らう、衝撃的な映像が解禁された。『リービング・ラスベガス』でアカデミー「主演男優賞」を受賞後も多数の作品に出演し、『ナショナル・トレジャー』ではトレジャー・ハンター、『ゴーストライダー』では悪魔と契約したヒーロー、『魔法使いの弟子』では伝説の魔法使い…と、幅広いキャラクターを演じてきたニコラス・ケイジ。本作『コンテンダー』では、実際に起こったメキシコ湾原油流出事故に立ち向かう政治家を演じ、ひと味違う新境地を見せてくれる。2010年、メキシコ湾での原油流出事故の対応に努める政治家コリン・プライス(ニコラス・ケイジ)。次期選挙も視野に入れ活動する彼は、そのさなかでセックス・スキャンダルに見舞われ、元市長の父親(ピーター・フォンダ)の尽力もむなしく、キャリア、妻デボラ(コニー・ニールセン)、全てを失ってしまう。極限まで追い込まれながらも再起をかけて上院議員選をめざし動き出すコリンだったが、その先には、彼のまわりで利益を得ようとする人々のさらなる陰謀が待ち受けていて…。今回解禁された本編映像の一部は、自身の過ち=セックススキャンダルが世間にばれてしまい、議員の彼をサポートするメンバーや妻と、政治家としての今後の動きについて話し合うシーン。緊迫したムードが漂う中で、疲れ切った表情のコリンが「こんな問題は、クソ食らえだ!」と発言し、挙句の果てに発した「もう寝よう」という台詞にデボラは激怒!強烈なビンタを食らわせるという衝撃的な映像に、コリン本人同様、見ているこちらまで呆然としてしまう。これまで数々の名作に出演し、華麗なアクションや、コミカルな演技で魅せてくれたニコラス・ケイジの新たなる一面を目にすることができる本作。重厚な政治サスペンスをスクリーンで楽しむ前に、まずはこちらの映像でその一片を目にしてみて。『コンテンダー』は11月28日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月20日2015年、すでに『ラスト・リベンジ』『ザ・レジェンド』『レフト・ビハインド』と3作が日本公開されている、アカデミー賞俳優ニコラス・ケイジ。このほど、その最新作『コンテンダー』(11月28日公開)で、彼の父親役を演じる名優ピータ―・フォンダとのシブい競演シーンの映像が解禁となった。2010年に起こったメキシコ湾原油流出事故。この事故により苦しむ市民のため、早期解決に努める政治家コリン・プライス(ニコラス・ケイジ)は、次の選挙を視野に入れ活動していた。しかし、その中で起きてしまったセックス・スキャンダルにより、キャリアも妻(コニー・ニールセン)も全てを失ってしまう。元市長の父親(ピーター・フォンダ)の力でもどうにもならず、極限まで追い込まれていくコリン。それでも、彼は再起をかけ上院議員選をめざし動き出すが、その先には、彼の周りで利益を得ようとする人々のさらなる陰謀が待ち受けていた――。本作は、史上最悪の原油流出とされる2010年のBP石油流出事故という事実をもとに、その“闇”に迫る男を描いた政治サスペンス。主演は、『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞「主演男優賞」を受賞し、『ザ・ロック』『コン・エアー』などのハリウッド大作や、熱狂的なファンを持つ『キック・アス』『ゴーストライダー』などにも出演してきた個性派。本作では、“コンテンダー:候補者または競う者”となって、さらなる新境地に挑んでいる。そんな本作から解禁となったのは、『イージー・ライダー』や『イギリスから来た男』、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた『木漏れ日の中で』などで知られる名優ピーター・フォンダとケイジとの競演シーンの本編映像。フォンダ演じる元ニューオーリンズ市長が、ケイジ演じる下院議員の息子コリンに、父として経験者としての助言をする場面だ。政治家としての活動が行き詰まり、もがく息子に自らの経験から、「自腹は切るなもっと単純にやれ」「いい人間だと思わせるんだ」と話し、さまざまな醜態をさらしても、最後は“良いイメージが勝る”と教えるフォンダ。『ゴーストライダー』ではケイジをだます悪魔として登場した彼が、今度は父親として助言を授ける競演シーンを、こちらから確認してみて。『コンテンダー』は11月28日(土)より新宿バルト9他にて公開(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日ニコラス・ケイジとウィリム・デフォーがスリラー映画『Dog Eat Dog』で共演することになった。その他の情報原作は、エディ・バンカーによる同名小説。舞台はロサンゼルス。犯罪歴をもつ3人の男が、雇われて誘拐を試みるが、計画は思うように運ばず、追われる身となるという物語だ。監督は『アメリカン・ジゴロ』のポール・シュレイダー。撮影は、すでにクリーブランドで始まっている。ケイジは、最近、シュレイダーの『ラスト・リベンジ』に出演し、最新作『コンテンダー』が間もなく公開になる。デフォーは、『グランド・ブダペスト・ホテル』『きっと、星のせいじゃない』『ジョン・ウィック』などに出演している。『コンテンダー』11月28日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
2015年10月30日『きみに読む物語』がTVシリーズでリブートされることも決まった“泣ける恋愛小説”作家ニコラス・スパークスの、2011年発表のベストセラーを映画化した『かけがえのない人』(原題:『The Best of Me』)。このたび本作から、ハリウッド次世代の注目俳優ルーク・ブレイシーとリアナ・リベラトの“胸キュン”キスシーンが、シネマカフェにて解禁となった。高校時代に出会い、深く愛し合いながら別々の道を歩まざるをえなかったドーソンとアマンダ。その後、20年もの時が経ち、奇跡的に再会を果たす2人だが…。デビュー作の「きみに読む物語」以来、出版する小説のほぼすべてがベストセラーとなり、日本にも多くのファンをもつ恋愛小説の旗手ニコラス・スパークスが、自ら共同プロデュースも務め、『終着駅 -トルストイ最後の旅-』の名匠マイケル・ホフマンがメガホンを取った本作。運命に導かれ、運命に翻弄される主人公2人には、『魔法にかけられて』や『X-MEN』シリーズのサイクロップス役で知られるジェームズ・マースデンと、『M:i:III』『ピクセル』のミシェル・モナハン。そして、10代のころのドーソンとアマンダを演じたのが、いま注目の若手俳優、ルーク・ブレイシーとリアナ・リベラトだ。ルーク・ブレイシーといえば、かつてセレーナ・ゴメスともうわさになったオーストラリア出身のイケメン俳優で、今年日本でも公開された『スパイ・レジェンド』でピアース・ブロスナンの同僚スパイを好演。キアヌ・リーヴスの出世作の一つ『ハートブルー』のリメイク版『Point Break』(原題)では、キアヌが演じた主人公ジョニー・ユタ役を務めることも決まっている。また、リアナ・リベラトも子役時代から注目され、『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』ではクロエ・グレース・モレッツの親友役、リリー・コリンズ主演『ハッピーエンドが書けるまで』ではドラッグ中毒の高校生役を務めるなど話題作への出演が続き、共にハリウッドの次世代スター候補としてすでに注目を集めている。今回、Web初解禁となった本編映像は、まさにその2人がロマンティックに演じた初デートの夜の初キス、という胸キュンシーン。月明かりの下、自身の家庭環境ゆえになかなか素直になれないルーク演じるドーソンと偶然出会い、恋に落ちたリアナ演じるアマンダが、初デートの帰り道、不器用ながらも愛を伝え合い、ぎこちなくも、初々しいキスを交わしている。実は、今回オーディションで役を射止めたルークの決め手は、なんとリアナとのキスの相性!すでにアマンダ役に決まっていたリアナに、オーディションの一環でさまざまな相手とキスシーンを演じた後、「誰とのキスが一番楽しかった?」と質問したところ、顔を赤らめながら答えた名前がルークだったという。そんな相性抜群の若き2人がロマンティックに演じたキスシーンを、まずはこちらから確かめてみて。『かけがえのない人』は8月22日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月17日純愛ラブストーリー『きみに読む物語』をはじめ、“泣ける恋愛小説の旗手”として人気の作家ニコラス・スパークス。2011年に刊行された初恋やセカンドチャンスをテーマに描いた小説「The Best of Me」が『かけがえのない人』として映画化され、心に残る珠玉のラブストーリーが新たに届きました。海上に浮かぶ石油採掘基地で働いていたドーソンは、現場の爆発事故に巻き込まれるも奇跡的に一命を取りとめる。薄れゆく意識のなか、ドーソンの脳裏に見えていたのは初恋の女性アマンダの姿だった。一方のアマンダは、夫と息子とともに幸せな家庭を築いているように見えたが、実際は夫との間の溝を埋められずにいた。今から20年前のある田舎町で、高校生だったドーソンとアマンダは出会い、深く愛し合っていた。しかし、最悪な家庭環境のドーソンと裕福な家庭に育ったアマンダは、ある不幸な事件により、別々の人生を歩まざるを得なかった。心にしまい込んだ想いを抱えたまま20年のときが経ったある日、2人の恩人の遺言が奇跡の再会へと導くことに。運命に翻弄される2人が迎える心を掴まれるような衝撃の結末とは……?本作では、情熱的で自分の気持ちだけにまっすぐな10代の恋愛と複雑な思いを抱えながらお互いを求め合う大人の恋愛という2つのラブストーリーが交互に描かれており、まるで2本の映画を同時に楽しめるような構成になっています。年齢によって異なる恋愛や感情には、共感してしまう人も多いのでは?今回、鍛え上げられた肉体を惜しみなく披露している若きドーソンを演じたルーク・ブレイシーと苦悩を抱えながらも大人の色気が漂う20年後のドーソンを演じたジェームズ・マースデンが二人一役で好演。不器用ながらもアマンダへの一途な愛を貫く姿をみせ、どちらのドーソンにも思わずキュンとさせられます。女性なら、一度はこんな風に強く愛され、激しく愛したいと誰もが憧れてしまうところです。初恋の相手や真剣に愛した人など、別々の道を歩んだものの心の中にしまいこんだ忘れられない人が誰しも1 人はいるはず。「もし、あの人とのセカンドチャンスを与えられたとしたら?」という問いがあなたの中にも駆け巡るかもしれません。あなたにとって“かけがえのない運命の人”とは?イベントデータ:『かけがえのない人』公開表記:8月22日(土)より YEBISU GARDEN CINEMA他全国順次公開配給:ブロードメディア・スタジオ(c)2014 Best of Me Productions, LLC All Rights Reserved
2015年08月13日トヨタ自動車(以下トヨタ)、三井住友銀行および、スパークス・グループ(以下スパークス)の3社は22日、新たなファンドの設立について今後詳細を検討していくために、互いに連携することを目的とした覚書に調印したと発表した。○未来社会を開拓する技術開発を手掛ける企業・プロジェクトが対象新たなファンドは、未来社会を開拓する技術開発を手掛ける企業・プロジェクトを対象に、機動的に資金を投入していく事で、イノベーションの促進と、それに基づく次世代社会の実現を目指していくものだという。具体的には「知能化技術」、「ロボティクス」、「水素社会実現に資する技術」の3分野を想定しているという。同ファンドの設立により、トヨタは新技術や市場動向等の広範な情報をタイムリーに入手し、事業戦略に活用するとともに、革新技術を有する企業の成長・事業化を支援することで新たな価値の普及に貢献していくとしている。三井住友銀行は、次世代技術の育成という社会的意義の高いファンドを通じて、経済成長のけん引役としての役割を果たし、将来の有望企業の発掘と育成に努めていくとしている。また、スパークスは、次世代の成長に資する投資を長期的な視点から実践し、投資会社として未来を創造する新たな領域を開拓していきたいと考えているとしている。なお、今後3社で、出資規模・その他の出資者・投資対象などの詳細な検討を進め、2015年秋ごろのファンド設立を目指していく予定としている。
2015年07月23日