Freescale Semiconductorは10月27日、エッジ・ネットワーク機器メーカーが高度に仮想化されたソフトウェア定義ネットワーク(SDN)のニーズの変化に応じて、電力と性能を容易に拡張するのを助ける仮想ネットワーク向け64ビットARMアーキテクチャベースプロセッサ「QorIQ LS1043A」を発表した。同製品は、4コア構成のARM Cortex-A53コアを搭載したプロセッサで、1.5GHz動作ながら6Wの消費電力を達成しているため、ファンレス動作が可能だ。また、ソフトウェア・アウェアでCPUコアに依存しないLayerscapeシステム・アーキテクチャをベースにしており、10Gbps以上のパケット処理性能と16000以上のCoreMark性能を達成しているという。さらに、先進の仮想化ハードウェアを搭載しているほか、同社のトラスト・アーキテクチャによる柔軟でセキュアなクラウド・アプリケーションのアップデートをサポート。実証されたクラシフィケーションおよびトラフィック管理ハードウェアにより、レイテンシが重視されるアプリケーションの負荷をオフロードし、ローカル性能を最適化することが可能だという。加えて、10GbEと1GbE(×5)、PCI Express(×3)、PHY内蔵USB 3.0(×3)、およびSATA 3.0など有線/無線システム向けの多様な高速I/Oを統合し、最大限の構成の柔軟性を提供しているほか、従来のワイド・エリア用インタフェースや産業用インタフェースに対しては、マルチプロトコル対応の、同社のQUICC Engineモジュールでサポートしている。なお、同製品のサンプル出荷は、2015年第1四半期を予定しているという。
2014年10月27日英語能力の認定試験“TOEIC”を日本で実施・運営している国際ビジネスコミュニケーション協会は、“ウルトラマン”を起用したスピーキング/ライティングテストのプロモーション動画を23日から特設サイト、およびYouTubeで配信する。「ウルトラビジネス英会話」のシリーズとして配信される動画は、ウルトラマンとダダが主役。2人のコミカルなやり取りでビジネス英会話が学習できる内容となっており、各テーマに応じてつくられたレッスン1~5までの映像が順次公開される。原作の映像作品では、ウルトラマンが地球を守るヒーローでダダはその敵となる宇宙人という設定であるのに対し、今回の動画の中では、ウルトラマンが困っているダダを助けてあげるという関係で登場する。なお、ウルトラマンとのコラボキャンペーンとして、他にも東京メトロビジョン(有楽町・副都心・銀座・丸の内・東西・千代田・半蔵門各線の新型車)でも放送され、東京メトロ六本木・大手町・赤坂見附・新橋・新宿の各駅にポスターが掲示される。
2014年10月23日エレコムは21日、スマートフォンやタブレット、PCを使って、外出さきから自宅といった離れた場所の映像を確認できるネットワークカメラ「NCC-EWNP100WH」「NCC-ENP100WH」を発表した。10月下旬より発売し、価格は「NCC-EWNP100WH」が34,430円、「NCC-ENP100WH」が31,655円。カメラの撮影アングルを操作できる「パン・チルト機能」を搭載。水平方向のパンは355度、垂直方向へのチルトは120度の広い範囲をカバーする。撮影範囲は専用アプリを通じて沿革から操作できる。また、赤外線を利用して夜間など暗い場所でも被写体を鮮明に撮影可能な「ナイトビジョンモード」を備える。撮影モードは、周囲が暗くなると自動的に「ナイトビジョンモード」モードに切り替わる。カメラ本体にはスピーカーとマイクを内蔵し、音声の確認や被写体との会話も行える。さらに学習リモコン機能を搭載することで、外出先からスマートフォンを使ってエアコンやテレビといった家電の電源を切ることもできる。このほか、動作検知機能により、撮影している映像に変化があった場合に撮影した静止画をメールに添付して送信することも可能。カメラの映像は静止画、動画いずれもPCやNASへ保存できるほか、本体に搭載したSDカードスロットで、SD/SDHC/SDXCカードに記録できる。「NCC-EWNP100WH」と「NCC-ENP100WH」の違いは、無線機能の有無のみで、そのほかの仕様は共通。カメラは100万画素のCMOSセンサ、対応フォーマットは動画がH.264、MJPEG、静止画がJPEG、対応解像度はHD(1,280×720ドット)、VGA(640×480ドット)、QVGA(320×240ドット)、対応撮影レートはHDが24/20/15/10/5(fps)、VGA/QVGAが30/20/15/10/5(fps)。電源はACアダプタ。有線ネットワークは10BASE-T/100BASE-TX、無線ネットワーク(NCC-EWNP100WHのみ)はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応有線LAN、暗号化形式はWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP)、WEP(128/64bit)。このほかインタフェースにUSBを備える。NTTドコモの高速通信USBデータカードに対応し、Wi-Fiの電波が届きにくいところでも設置ができる。対応OSはWindows XP SP3 / Vista(32/64 bit)SP2 / 7(32/64 bit)SP1 / 8(32/64 bit) / 8.1(32/64 bit) / Mac OS X 10.6~10.9。Android 2.3~2.4 /3.2 / 4.0~4.4、iOS 5.0~8。対応ブラウザがInternet Explorer 8.0以上、Google Chrome 10以上、Safari 5以上、Firefox 3.6以上、Opera 11以上。本体サイズがW114×D108.4×H114.0mm、重量が約300g。
2014年10月21日NTTドコモは14日、安定的な通信サービスの提供などのメリットが見込まれる「ネットワーク仮想化技術」の実用化に向けた実証実験を成功させたと発表した。ソフトウェアと仮想的なハードウェアが異なるベンダーの組み合わせでも動作することを確認した。ネットワーク仮想化技術は、通常、特定のハードウェアでしか動作しないソフトウェアを仮想的なハードウェア上で動作させる技術のこと。同技術を用いることで、通信混雑時における通信のつながりやすさが向上、通信設備故障時の継続的なサービス提供が可能となる。また、新たな通信サービスの迅速な提供、設備投資の効率化も見込めるという。ネットワーク仮想化技術の実証実験は今年5月にも実施。その際、LTEのデータ通信機能を担うEPC(ソフトウェア)と仮想的なハードウェアが同一ベンダーにおいて動作することを確認していた。今回は、EPC(ソフトウェア)と仮想的なハードウェアが異なるベンダーにおいても動作することを確認している。同社では、今後、今年9月発足の「Open Platform for NFV」において、世界の主要通信事業者やベンダーと協力し、仮想化プラットフォーム作りを進め、2015年度の商用化を目指すという。なお。今回の実証実験では、NTTドコモほか、アルカテル・ルーセント、シスコシステムズ、エリクソン、ファーウェイ、日本電気、ノキアソリューションズ&ネットワークスが協力した。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月15日富士通は10月14日、米Amdocsと共同で通信キャリア向けにネットワーク基盤と管理システムの総合サービスソリューションを提供すると発表した。これは、両社が5月に締結したパートナーシップ契約に基づくもので、グローバルで展開される。富士通は、ネットワーク基盤製品群とネットワーク管理ソリューションを提供し、Amdocsはサービス管理・ビジネス管理ソリューションを提供。これらを組み合わせて社会インフラ事業向けに提供する。これらの技術は、業界標準に準拠したオープン技術をベースとしており、マルチベンダーシステムを前提としたエコシステムの構築が可能だという。こうした付加価値の高いソリューションを提供することで、「通信キャリアなどが、ネットワーク運用効率の最大化と次世代ネットワークへの移行が可能となり、利用者に対して繋がりやすく快適なネットワークサービスを提供できるようになる」としている。具体的には、モバイルネットワークに対する接続品質や体感品質と言った総合的な品質管理ソリューション群と、相互接続性が検証されているSDNやNFV技術に関連した製品群、顧客管理とネットワーク制御を融合したポリシー管理ソリューション群などを段階的に提供していく。
2014年10月14日パイオニアは10月9日、ネットワークオーディオプレーヤー「N-70A」「N-50A」を発表した。発売は11月中旬。希望小売価格はN-70Aが142,000円で、N-50Aが89,500円(いずれも税別)。2製品とも、DSDやWAV、FLAC、AIFF、ALACなどのハイレゾ音源再生に対応したプレーヤー。DLNA 1.5やAirPlayによるネットワークからの再生に加えて、USBデバイスからの再生、PCと接続してUSB DACとして動作させることも可能だ。また、インターネットラジオ機能も搭載しており、ポータルサイトの「vTunner」を利用できる。ネットワーク端子は100BASE-TX/10BASE-Tで、Wi-Fi機能は搭載していない。DACチップはいずれもESS社製。N-70Aが、384kHz/32bitに対応した8ch DAC「ES9016S」で、N-50Aは192kHz/24bitに対応した2ch DAC「ES9011S」。いずれも、左右チャンネルにそれぞれ1個ずつ搭載している。2製品とも、DSDは2.8MHz/5.6MHzに対応。WAV、FLAC、AIFFおよびALACは、N-70Aが最大384kHz、N-50Aが最大192kHzまでのサンプリングレートに対応する。N-70Aは、フルバランス回路構成によりチャンネルセパレーションを向上。バランス出力端子も装備している。また、電源部とデジタル部、アナログ部を分離した3分割シャーシ構造を採用。ノイズの影響を低減するとともに、剛性も高めている。入力インタフェースは光デジタル音声×1系統、同軸デジタル音声×1系統、USB B(リア)×1基、USB A(フロント)×1基を装備。出力端子はN-70Aがヘッドホン×1系統、アンバランス(RCA)×1系統、バランス(XLR3)×1系統、光デジタル×1系統、同軸デジタル×1系統を装備。N-50Aが備えるのはアンバランス(RCA)×1系統、光デジタル×1系統、同軸デジタル×1系統となっている。本体サイズはN-70AがW435×D338×H121mmで、N-50AがW435×D331×H99mm。質量はN-70Aが12.5kgで、N-50Aが7.5kg。
2014年10月09日Facebookは、2014年5月に開始したオーディエンスネットワークに新機能を追加したと発表した。オーディエンスネットワークとは、Facebook上でユーザーに表示している広告をFacebook以外のモバイルアプリ上でも表示する広告手法のこと。広告主は精度の高い情報をより多く露出できる。既にオーディエンスネットワークでビジネス成果をあげている企業もあり、米国の薬局チェーン店のWalgreensは、オーディエンスネットワークを利用し、リーチ数が5%上昇し、広告クリック率は4~5倍増加したという。これまで、広告の表示方法はバナー広告、インタースティシャル広告、ネイティブ広告の3種類であった。今回、新たにアプリインストール広告、アプリエンゲージメント広告、リンク広告の3種類を追加した。現在のところすべてのアプリ広告とリンク広告がオーディエンスネットワークの対象となっており、特定の広告がオーディエンスネットワークへの配信対象かどうかは、Facebook広告のインタフェース(広告作成ツール、パワーエディタ、API)で確認できるとしている。
2014年10月09日アルティマは、「Yahoo! JAPAN」のネットワークインフラにおいて高速データベースで構築する「Oracle Real Application Cluster(以下Oracle RAC)」向けにアルティマが販売するHGST社PCIe フラッシュストレージ(FlashMAX II)およびメラノックステクノロジーズ社のInfiniBand製品が採用された発表した。メラノックステクノロジーズ社の「InfiniBand」を使うことにより、56Gbs(FDR)の高速性能、1マイクロ秒以下の低レイテンシによるI/O最適化が可能となり、またストレージにHGST社「FlashMAX II」を合わせて使うことにより、安定した性能と高いIOPSを実現するという。今回採用に至った経緯を、ヤフーシステム統括本部 データソリューション本部 データインフラ開発部 DB開発 リーダー 尾崎弘宗氏は、「従来のDBはネットワーク速度とストレージI/Oが最大のボトルネックでした。今回、高速DB構築にあたり、コストを抑えた上でこれらの課題を解決することが重要なポイントでした。フラッシュストレージを使えばI/Oボトルネックが解消されDBが速くなるのはわかっていましたが、フラッシュストレージを積んだストレージアプライアンスはSAS HDDに比べ非常に高額で、導入するには費用面において現実的ではありませんでした。また、ネットワークを高速化するには、低レイテンシであることが重要なのがわかっておりInfiniBandにも目を付けていました」と述べている。
2014年10月08日ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは10月6日、ネットワークセキュリティの無償評価サービス「WatchGuard WatchMode」を提供開始すると発表した。WatchGuard WatchModeは、顧客のネットワークに専用アプライアンスにおけるネットワークセキュリティの状況を把握し、セキュリティ対策の導入効果を測定するツール。ゲートウェイアンチウイルス、アプリケーション制御、IPS(不正侵入検知・防御)、Webフィルタリングなどに対応する。セキュリティ可視化ツール「WatchGuard Dimension」を実装し、ネットワークセキュリティの状況をリアルタイムに表示できる。また、利用者の目的に合わせたさまざまな表示方法が可能だ。具体的には、通信量の多いクライアント、アクセスしたWebドメイン、URLカテゴリ、通信先IPアドレス、利用アプリケーション、利用アプリケーションのカテゴリ、プロトコルなどの主要項目についてレポートを表示できる。また、拒否された通信の送信元IPアドレス、拒否されたプロトコル、禁止カテゴリのブロック状況、禁止アプリケーションのブロック状況、GAV(ゲートウェイアンチウイルス)検知シグネチャなど、セキュリティに関する項目についてTOP10を表示できる。さらに、ブロックされたIPアドレス、IPSによる防御状況、アプリケーションの接続先など、地域別にマップで表示し、危険な地域との通信状況の把握に役立てられる。そのほか、送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、ドメイン、カテゴリ別のアクセスコンテンツ、プロトコルなどの通信量を面積分布での表示できるほか、ポリシー別アクセス、インタフェース別送信/送出、セキュリティ機能(UTM)、アプリケーション別アクセス、ポリシー別アクセス許可/拒否、GAV別利用、といった各種の状況をイメージで表示できる。
2014年10月07日パイオニアは10月2日、ネットワークCDレシーバー「XC-HM82-S」とスピーカーシステム「S-HM82-LR」「S-HM62-LR」を発表した。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はXC-HM82-Sが48,000円前後、S-HM82-LRが21,000円前後、S-HM62-LRが16,000円前後(いずれも税別、スピーカーは2台1組)。○コンパクトサイズで手軽に設置できるハイレゾ対応ネットワークレシーバーXC-HM82-Sは、DSDなどのハイレゾ音源に対応したネットワークCDレシーバー。Wi-Fi機能を標準装備しており、手軽にネットワークオーディオ環境を構築することができる。DLNA 1.5に対応しており、ホームネットワーク内のPCやNASに保存されている音楽コンテンツを再生可能だ。192kHz/24bitまでのWAV、FLAC、AIFF、Apple Lossless、DSD(2.8MHz)のハイレゾ音源を利用できる。AirPlayにも対応しており、iPhone/iPod touch/iPadやiTunesに保存されている音楽コンテンツのワイヤレス再生も可能だ。Bluetoothにも対応。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DPとAVRCP。コーデックは、SBCのほか、高音質なAACやaptXも利用できる。3.5型のカラー液晶ディスプレイを装備。楽曲情報の表示が可能なほか、ネットワークオーディオの操作にも使用できる。入出力端子は、AUDIO IN(3.5mmステレオミニジャック)×1系統、LINE IN(RCA)×1系統、光デジタル音声入力×1系統、ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニジャック)×1系統、サブウーファープリアウト(RCA)×1系統、USBポート(USB 2.0)×1基を装備。USBは音楽再生だけでなく、5V/2.1Aまでの電源供給にも対応している。パワーアンプには、パイオニアがAVレシーバーの上級モデルなどに採用している「Direct Power FET」を使用。また、デジタル部とアナログ部で電源を分離し、回路基板も機能ごとに分離。回路間の干渉を抑えてクリアな再生を実現している。また、チャンネルごとに独立したオペアンプを使用することで干渉を抑え、ハイレゾの音の広がりを高めている。アンプの実用最大出力は50W×2で、適合スピーカーインピーダンスは4~16Ω。本体サイズはW290×D333×H98mmで、質量は4.8kg。○XC-HM82-SにマッチするコンパクトなスピーカーシステムS-HM82-LRとS-HM62-LRは、いずれもφ12cmウーファーとφ2.5cmソフトドーム型ツイーターを使用した、バスレフ型のスピーカーシステム。S-HM82-LRは、ウーファーの振動板素材に、強度の高いグラスファイバーを使用。また、ネットワークには特性に優れたフィルムコンデンサーを使用している。いずれも、再生周波数帯域(-20dB)は45Hz~40kHzで、インピーダンスは4Ω、最大入力は100Wだ。出力音圧レベルは、S-HM82-LRが82dB/Wで、S-HM62-LRが81dB/W。サイズは、S-HM82-LRがW156×D258×H266mmで、S-HM62-LRはW156×D243×H241.5mm。質量は、S-HM82-LRが3.7kgで、S-HM62-LRは3.4kg。
2014年10月02日アユートは1日、ホームネットワーク内のPCやNASに保存した動画などを再生できるメディアプレーヤー「Media Emperor II」を発表した。10月8日より発売する。同社の直販サイト「アキハバラe市場」での価格は17,800円(税別)。ホームネットワーク内のPCやNASに保存した動画などを再生し、リビングの大画面TVなどにHDMI出力するメディアプレーヤー。ネットワーク接続はGigabit Ethernet対応の有線LAN×1基で、本体には3.5インチHDD内蔵用のワンタッチ式トレイを装備(容量2TBまでのHDDを使用可)。HDDを内蔵することでNASとしても機能し、保存したデータをネットワーク内で共有可能だ。PC接続用としてUSB 3.0ポート×1基を持ち、外付けHDDとしても使える。加えて、USB 2.0ポート×2基とSDメモリーカードスロットも搭載しており、USBメモリやSDメモリーカードのデータも再生できる。対応動画形式は、DVD-ISO、BD-ISO、H.264(MPEG-4AVC)、MPEG-4 ASP、MPEG-1、MPEG-2PS/TS/M2TS、RV8/9/10、Divx3/4/5/6、Xvid、WMV9、MJPEG、FLV1(Sorenson Spark)。対応拡張子は、動画がASF / AVI / Dvix / FLV / MKV / MOV / MP4 / MPG / RM / SWF / VOB / WMV / ISO、音楽がAAC / MP3 / OGG / WAV / FLAC / WAV、画像がBMP / GIF / JPEG。映像出力インタフェースはHDMI×1、コンポーネントビデオ×1、コンポジットビデオ×1。リモコンが付属し、本体サイズはW190×D185×H64mm、重量は約910g。
2014年10月02日UQコミュニケーションズは10月1日、京都大学の運営するキャンパスネットワーク「Kyoto University Integrated Information Network System(以下、KUINS)」において、2012年4月1日より接続を開始したWiMAXに加え、新たにWiMAX2+をアクセス手段として利用できる専用サービスを開始したと発表した。京都大学の学生/教職員は、京都大学のキャンパスネットワーク(KUINS)に直結し、特別な設定をしなくても 日本全国のWiMAXエリアから学内環境とKUINSによるインターネット接続を利用できるようになる。通常のインターネット接続と、学内への接続は、モバイルルーターをタッチパネル等で操作するだけで切り替え可能だ。京都大学とUQは、国立情報学研究所(NII)が運用する学術情報ネットワーク(SINET)に接続し、SINET上に仮想的な専用回線を設けることによって広帯域で直結されている。そのため、今回のサービス開始により、超高速通信のWiMAX2+がそのまま学内へのアクセス回線となり、蓄積された学術資源や、学生・教職員様向けに展開されている様々なサービスを快適に利用できるようになる。同サービスの利用には、京都大学内で使用されているID/パスワードによって利用資格の確認を行うため、WiMAX 2+サービスのSIMカードを学内接続用としてあらかじめ登録する必要がある。NIIの運営する学術認証フェデレーション「学認(GakuNin)」により、京都大学が自ら運営するサイト内で認証を行うことで、簡単・安全に登録手続きが行えるという。
2014年10月02日ミックスネットワークは10月2日、Webサイト運営プラットフォーム「SITE PUBLIS(サイト パブリス)」シリーズの最新版となる「SITE PUBLIS 4」を12月8日より提供開始すると発表した。SITE PUBLISシリーズとは、Webページを構成する要素をブロックとして管理する「ブロック方式」を採用し、コンテンツ管理のほか、Webサイトのビジネス利用に必要となるさまざまな機能の実装を短期間に実現する「Webサイト構築・運営ミドルウェア」。Webシステムにかかるコストの削減や、マーケティング効果の最大化、Web施策の実行をサポートする。同社が今回提供開始するSITE PUBLIS 4では、主に、ユーザーインタフェースの刷新と、Webシステム開発機能の強化を行い、「従来のWebサイト構築工数の約30%削減を実現した」という。アップデートにより追加・刷新した機能は、プレビューとコンテンツ編集をシームレスに行うことができるCMS機能や、METAタグやスクリプトまでマルチデバイスに最適化する「headブロックマスタ」、GUIやコードなどスキルレベルに応じた自由な編集が可能な「スタイルエディタ」、複雑なページ公開スケジュールをサポートする「マルチスケジューリング設定」、Webシステムの分散開発を実現する「独立Webアプリケーションフレームワーク」などとなる。同製品のライセンス体系とその価格は、サーバ数無制限のマルチサイトライセンスが2780万円(税別)、1ドメインあたり10サーバ利用可能なエンタープライズライセンスが1280万円(税別)、1ドメイン2サーバまで可能なアドバンストライセンスが480万円(税別)、1ドメイン1サーバのスタンダードライセンスが128万円(税別)。「PUBLIS4 Cloud on Microsoft Azure」と「PUBLIS4 Cloud on IIJ GIO」は、個別見積もりとなる。同社は今後、同製品の売上を3年間で30億円としたい考えだ。
2014年10月02日ローデ・シュワルツ・ジャパンは、エントリークラスの製品カテゴリ"Value Instruments"のベクトルネットワークアナライザ「R&S ZND」を発表した。同製品の基本構成は、周波数範囲が100kHz~4.5GHz、パワーレンジが-20dBm~+3dBm、そして、伝送/反射測定となっている。これをソフトウェアオプションにより、8.5GHzへの上限周波数拡張やフル2ポート構成への変更、タイムドメイン測定の追加、あるいは最小出力パワーを-45dBmに拡張するなど、要求に応じて製品機能およびテストセットの構成を変更することができる。これらのソフトウェアオプションは、キーコードの入力により簡単に追加および拡張することが可能なため、将来に渡って価値ある投資となるとしている。一方、フィルタやアンテナといったパッシブコンポーネントの特性評価では、反射特性S11と伝送特性S21だけしか評価しないケースがある。同製品は、基本構成を伝送/反射測定に限定することで低価格を実現しているが、ダイナミックレンジは最大120dB、パワーレンジは最大48dBといった優れた性能を備えている。さらに、フル2ポート測定に拡張した場合、4チャネルレシーバ構成となる。これにより、TRL、TRM校正が可能になり、低価格帯製品でも、より精度の高い評価を行うことができる。この他、画面サイズが12.1インチと大きく、タッチスクリーン機能を標準で搭載しているのに加え、日本語メニューをサポートしているため、チャネルやトレース、マーカーをドラック&ドロップで簡単に追加したり、使用者の直感で自由自在に移動することができる。キー操作においては、3回のキー操作ですべての機能にアクセスすることができる。
2014年10月02日パナソニックは9月29日、オーディオ専用ブランド「Technics(テクニクス)」のネットワークオーディオプレーヤー「ST-C700」を発表した。発売は2015年2月が予定されており、希望小売価格は138,000円となっている(税別)。なお、本製品は受注生産となる。Technicsブランドにおいて、上位のラインナップである「リファレンスシステム R1」シリーズに対して、より多くのユーザーに楽しんでもらうことが念頭に置かれている「プレミアムシステム C700」シリーズとして位置付けられるモデル。ST-C700は、ジッターによる音質劣化や外部からのノイズ混入を防ぐ「Digital Noise Isolation Architecture」、電源ノイズの混入を抑える「Virtual Battery Operation」などを搭載するネットワークオーディオプレーヤーだ。Digital Noise Isolation Architectureは、ジッターリムーバーによるジッター削減のほか、LAN入力にはコモンモードフィルター、デジタルインタフェースであるUSBにはパルストランスと、インタフェースごとに適したノイズ遮断を行うもの。これにより、クリアで安定したサウンドを実現する。加えてUSBからの入力には、低誘電損失、高耐圧、温度安定性などの特性を持った高品質ルビーマイカのコンデンサーや、磁気歪みに強い非磁性カーボンフィルム抵抗によるパワーコンディショナーを搭載。USB電源ラインからノイズが混入するのを低減し、高音質再生を可能としている。Virtual Battery Operationは、基準電位発生回路をコンデンサーチャージに使用。音楽再生時には回路を遮断して、電源ノイズが信号へ混入するのを防ぐことで、音が濁る原因を取り除くものだ。これにより、電源回路自体でノイズが発生するのを抑えている。これらに加えて、Technicsオリジナルアルゴリズムの「Ultra Low Distortion Oversampling」を採用。デジタルコンテンツ特有のサンプリングによるイメージ成分を-160dB以下まで高精度に除去し、豊かな空間表現を可能としている。接続インタフェースは入力がUSB-A、USB-B、出力がアナログRCAアンバランス×1系統、同軸デジタル×1系統、光デジタル×1系統、そのほかLANポートを備える。サイズはW340×D305×H88mm、質量は約4kgだ。
2014年09月29日パナソニックは9月29日、Technics(テクニクス)ブランドのネットワークオーディオコントロールプレーヤー「SU-R1」を発表した。発売は2015年2月で、希望小売価格は税別838,000円。受注生産方式をとる。同社は9月4日にTechnicsブランドの復活を表明しており、SU-R1はその第一弾となる製品のひとつ。Technicsの音響技術を結集したハイエンドオーディオシステム「リファレンスシステム R1シリーズ」に属するネットワークオーディオコントロールプレーヤーだ。SB-U1は、同時発表のパワーアンプ「SE-R1」と"一対"で開発された製品。SU-R1にはネットワークオーディオプレーヤーとプリアンプ機能を収めてシグナルパスを最短化し、パワーアンプをSE-R1として別きょう体とすることで、ハイレゾ音源の再生に理想的な構成を実現した。SB-U1とSE-R1は新開発のデジタル信号伝送インタフェース「Technics Digital Link」で接続する。Technics Digital Linkは最大384kHz/32bitのLR独立伝送をサポートする。「Digital Noise Isolation Architecture」によって、NASやPC、USBメモリといったデジタル音源を提供する機器からのノイズを徹底的に遮断。ジッター対策も施し、透明度の高いサウンドを提供する。また、電源部には「Separated Analog/Digital Power Supply」と呼ばれる新回路を採用。低ノイズでレギュレーション特性に優れたRコアトランスをアナログ・デジタルそれぞれ専用に搭載する。サイズはW480×D391×H118mm、重量は約17kg。同社はリファレンスシステム R1シリーズに属する製品として、スピーカーシステム「SB-R1」も同時に発表した。
2014年09月29日アユートは7月19日、「ポータブルオーディオ研究会2014年夏(ポタ研2014夏)」の会場で、Astell&Kernブランドのハイエンド・ネットワークオーディオプレーヤー「AK500N」の発表会を開催した。なお、発売日や価格は未定。AK500Nは、Astell&Kernブランドとして初めての据え置き型プレーヤー。1TBのSSDを搭載しており、そこに保存した音楽ファイルを再生するというのが基本スタイルだ。CDドライブを搭載しているが、これはリッピング専用で、ダイレクトに音楽再生を行うことはできない。リッピング時のファイル形式は、現状はWAVのみだが、製品化の際には、FLAC/AIFFなどにも対応させる予定としている。また、NPTモードを持っており、PCなどでダウンロードしたファイルは、USB経由でコピーすることが可能だ。USB DAC機能を搭載しており、PCなどから音楽再生を行うこともできる。対応フォーマットは、同社のハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「AK240」と同じで、192kHz/32bitまでのファイルに対応する(ネイティブ再生は192kHz/24bitまで)。「AK120」や「AK100II」、AK240とネットワークで連携可能。AK500Nに保存されている音楽ファイルを、これらのプレーヤーに転送することができる。また、AK500Nに保存されている音楽ファイルを、AK120やAK100II、AK240からネットワーク経由で再生させることも可能だ。Wi-FiやBluetoothに対応しており、iOS端末やAndroid端末で動作するリモートコントロールアプリも用意される予定だ。DLNAもサポートされるが、プレーヤーとレンダラー、サーバーのうち、どの機能が利用できるのかは現時点で不明だ。USBは、Type AとType Bそれぞれ1系統を装備。それ以外のデジタル入出力は、AES/EBU×1、S/PDIF×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1。アナログ出力は、バランスとアンバランスをそれぞれ2系統装備する。
2014年07月22日フォーティネットは7月14日、毎日放送が次世代ファイアウォール「FortiGate-1000C」「FortiGate-600C」と、ネットワーク可視化ツール「FortiAnalyzer」を導入したと発表した。毎日放送は、災害時における放送の継続を念頭にネットワークを構築している。3系統のネットワークを構築・運用している毎日放送では、社内LAN用に「FortiGate-1000C」を、それ以外の2系統に「FortiGate-600C」をそれぞれ冗長構成で計6台を導入。大量のトラフィックが流れ、セキュリティ処理にも高いパフォーマンスが要求される社内LANには、10GbEインタフェースを備えた「FortiGate-1000C」、Webサーバーなどが設置されたそれ以外の2系統のネットワークには、1GbE対応の「FortiGate-600C」がそれぞれ導入されている。毎日放送では、1台のFortiGateを複数の仮想FortiGateとして利用できるVDOM(仮想ドメイン)機能を活用。社内LAN向けの「FortiGate-1000C」では2つのVDOMを、「FortiGate-600C」は3つのVDOMを適用して、それぞれにポリシーを設定している。FortiGateの仮想ファイアウォールで台数が集約され、イベント中継などで必要となるファイアウォールの設定変更作業なども効率的に行えるようになり、運用管理の負荷軽減に大きなメリットを得ている。さらにFortiGateのIPS機能を利用して、社内ネットワーク上の脅威を素早く検知・防御する仕組みを整備。併せて、ネットワークを可視化し、IPSで検知した攻撃パケットなどのログを収集・管理し、その分析とレポート作成などを支援するアプライアンスFortiAnalyzerを活用。これにより、新たな脆弱性を狙った攻撃から業務を守り、多層的な防御の可視化を実現している。
2014年07月15日NECは5月27日、NTTドコモと仮想化モバイルコアネットワークソリューション(vEPC:Virtualized Evolved Packet Core)を用いて通信の繋がりやすさを向上させ、今後の新たな通信サービスを迅速に提供可能とする共同実証実験に成功したと発表した。本実証実験において、仮想化プラットフォームがNFV(Network Functions Virtualization)で求められる機能を有していることを確認。これによりNFVで実現するvEPCは、シンプルかつフレキシブルなネットワークの構築が可能となる。また、実験においては、LTEのデータ通信機能を担うEPCのソフトウェアに仮想化技術を適用し、EPCの基本的な動作を確認。加えて、EPCを管理するシステムからの制御により、顧客が利用するデータ通信量に応じて処理能力を増やす機能や、ハードウェアが故障した際に自動的かつ短時間で別のハードウェアを用いて予備構成を再構成し、データ通信を安定的に継続する機能の動作確認を行った。NECは、NFVに取り組む企業や団体と共同研究や実験などに積極的に協力し、2013年にはvEPCソリューションの商用出荷を開始。今後も引き続き柔軟、迅速かつサービスに最適なネットワークを実現するグローバルソリューションを展開していく。
2014年05月28日ローデ・シュワルツ・ジャパンは5月23日、周波数範囲9kHz~8.5GHzをカバーし、最大24ポートまでを1台に実装可能なベクトルネットワークアナライザ「R&S ZNBT8」を発表した。同製品は、4ポートモデルをベースに、最大24ポートまでを1台に内蔵できる一体型マルチポートネットワークアナライザである。140dB(代表値)のダイナミックレンジ、+13dBmの出力パワーを有しており、従来の外部スイッチマトリクスを使用するソリューションのような、スイッチによる経路損失がないため、端末用スイッチングモジュールや多ポートアンテナ、パワースプリッタなどのマルチポートデバイスを、従来よりもはるかに高い確度で測定可能。内部パス構造は、どのポート間でも測定できるフルクロスパスとなっており、必要なパラメータをつなぎ替えなしに測定することができる。校正は、ポート数に応じて自由に設定でき、最大24ポート校正に対応している。さらに、マルチポート自動校正ユニットを用いることで、フル24ポート校正が、最短4回のつなぎ替えで実現できる。また、従来のソリューションでは、測定レシーバの数が2または4と限られているため、マルチポートデバイスのすべてのSパラメータを測定するためには、スイッチを切り替えながら、各測定レシーバで何度も繰り返しSパラメータを測定する必要があった。これに対し、「R&S ZNBT8」は、すべての測定ポートに測定レシーバを持つため、多数のSパラメータを同時に測定することができ、マルチポートデバイスの測定を高速に行うことが可能となる。例えば、24ポートデバイスのすべてのSパラメータ(576パラメータ)を測定する時間は、従来の1/10程度となる201ポイントで260ms以下を実現している。この他、パラレル測定モードを備えており、最大24個のデバイスを同時に測定することが可能。これにより、生産ラインでの評価の効率化に寄与するとしている。なお、「R&S ZNBT8」は内蔵ディスプレイを備えていないため、外部ディスプレイならびにキーボードとマウスを用いての操作となる。GUIは「R&S ZNB」シリーズと同一で、日本語メニューや各種ウィザードを備えているため、簡単に操作できる。
2014年05月27日計測機器大手Agilent Technologiesの日本法人であるアジレント・テクノロジーは2月4日、RF部品の評価に最適な低価格ネットワークアナライザ「Agilent E5063A ENA シリーズ ネットワーク・アナライザ」を発表した。同製品は、携帯電話端末/基地局用アンテナ、RFケーブル、フィルタなど、シンプルなRF受動部品の試験用に性能や機能が最適化されており、研究開発部門におけるRF受動部品や誘電材料の評価用に適している。性能とコストのバランスを目指したネットワークアナライザで、0.002dBrmsのトレースノイズ、0.01dB/degCの安定性など、優れたRF性能を実現している。これにより、品質を犠牲にすることなく、テストコストを削減できるという。また、USB RFスイッチ「U1810B」を接続して、複数の測定対象物を低コストで測定可能なシステムを構築できる。これにより、1台のネットワークアナライザで4個のアンテナを切り替えながら測定することも可能となり、さらなるテストコスト削減に繋げられる。さらに、フィクスチャシミュレータ機能をはじめ、実績のある校正・データ解析機能により、業界標準となっているネットワークアナライザ「E5071C ENA」シリーズと相関性の高い測定結果を実現した。この他、「E5063A」と誘電プローブキット「85070E」を組み合わせると、誘電材料の評価を低価格で行うことが可能になる。低価格で材料研究を行う際に、最適なソリューションとなるとしている。なお、価格は、100kHz~4.5GHz対応の2ポートテストセット「E5063A-245」が195万6349円(税別)、100kHz~8.5GHz対応の2ポートテストセット「E5063A-285」が277万4453円(税別)、100kHz~18GHz対応の2ポートテストセット「E5063A-2H5」が359万2557円(税別)。すでに販売を開始している。
2014年02月04日サンワダイレクトは、ジャケットの下に着用できて、スマホや名刺ケースなどのビジネスツールを収納できるホルスター式のバッグ「ビジネスホルスター(ホルスターバッグ・アーバンツール)BUH01L」の販売を開始した。価格は1万3,900円。同製品は、4つのポケットを備えたホルスター式のバッグ。全体的に伸縮性が高く、体にぴったりフィットするのでジャケットに物を入れた時のポケットの膨らみを気にすることなくスマホや手帳・財布・名刺入れ・ペンなどを持ち運びできる。ホルダー左側には、iPodなどの音楽プレイヤーの収納に適したイヤホンホール付きポケット、財布・名刺、スマホ向けのポケットを装備。裏側にはファスナー付きのポケットを備えている。左肩付近にはキーリール付きで、鍵などを取り付けることが可能。4つのポケットの内寸はW6×H11cm・W15×H12cm・W14×H8.5cm・W14×H13.5cm。サイズは左腕周り705mm、右腕周り620~700mmで長さを調節することができる。重量は約175g。カラーはブラック。同製品は、サンワサプライ直営ショップサンワダイレクト(本店)、サンワダイレクト楽天市場店、サンワダイレクトYahoo! ショッピング店、サンワダイレクトポンパレモール店、Amazonマーケットプレイス店で販売している。
2013年10月29日決して悪い意味で使ってはいないのに、ビジネス上で使うと心証を悪くしてしまうビジネス用語もあります。「なるほどですね」は果たして心証を損ねやすい言葉なのか、またそうではないのか。マイナビニュース会員にアンケート調査を実施してみました。よく使っている 2.4%使っている 8.8%あまり使っていない 27.2%使っていない 61.6%■使っている人の意見よく使っている・「電話で事情を聞くとき、なるほどと言うと何となく高圧的になる気がするので」(26歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「上司ではなく、仲のよい先輩から仕事で説明を受けたときなど」(33歳女性/その他/事務系専門職)・「感心したとき。アイデアが面白いとき」(42歳男性/建設・土木/営業職)・「納得するとき。なるほどそうですね、が正しいとわかっていながらポロッと出ちゃう」(27歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)使っている・「社内電話で、おじさんの話し相手にならないといけないときに相づちとして」(33歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)・「電話であまり相手の話を聞いていないときに。笑」(44歳男性/その他/クリエイティブ職)・「上司が仕事を教えるとき、お客さんがなにか問題があるとき」(25歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)■意味は?「なるほどですね」は、「なるほど、そうですね」の略語です。強く納得したときや感心したとき、「なるほど」をより強調して伝えたいとき、相手への親しみを強調したいというときなどに「なるほどですね」を使うことが多いようです。マイナビニュース会員の中で「なるほどですね」を使う方の割合は、11.2%。ビジネス上では「なるほどですね」と言う言葉を、避ける人が多いということかもしれません。この言葉を始め、略語は相手の心証を損ねてしまうことがあります。口癖で使うことが多いのなら、注意した方がよいかもしれませんね。調査時期: 2013年8月26日~2013年8月27日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性215名 女性285名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年10月01日ビジネスではさまざまな文章を扱う機会が多いもの。そこで今回は、ビジネス文書を使いこなすことを目的とした「ビジネス文書検定」についてご紹介します。受験のメリット、検定の難易度、合格基準などを以下で確認してから受験に挑みましょう。■ビジネス文書検定とは何か?ビジネス文書検定は公益財団法人実務技能検定協会によって行われている検定試験で、ビジネス文書特有の言い回しや一定の型を会得し、書き表す能力の育成を目指した内容となっています。社会人のたしなみとして、礼状や案内文などを書けるようになることを目標としており、出題領域は以下の3つです。・表記技能:正しい用字や用語が使え、ビジネス文書の文書等について理解している・表現技能:正確で分かりやすい文章、礼儀正しい文章が書ける・実務技能:社内文書や社外文書が書け、文書の取り扱い等についての知識がある■ビジネス文書検定の概要(内容はいずれも2013年現在のもの)試験日:年2回(7、12月)受験資格:特になし合格基準:表記技能、表現技能、実務技能がそれぞれ60%以上等級:3段階(1級、2級、3級)・参考:公益財団法人実務技能検定協会 ビジネス文書検定■ビジネス文書検定の難易度は?公式サイトのデータによるとビジネス文書検定の合格率は3級で85%ほど、2級で55%ほど、1級で27%ほどとなっています。1級はやや難しいですが、様々な仕事で役立つ機会は多く、上を目指したい方にもオススメです。公式テキストを利用しながら勉強してみましょう。■ビジネス文書検定のメリットは?就職してからはもちろんのこと、履歴書の送付時などにも役立つ内容なので、これから就職活動をする学生なら是非取得しておきたいところ。文章はもちろんのことビジネスでの会話シーンにも活かせます。またビジネス文章を多く書く機会がある方は仕事を円滑にすすめるためにも重要になるでしょう。社会人の常識として覚えておけばいろいろな場面で役に立ちます。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月11日●ビジネスでは、何ごともWin-Winを目指そうなぜビジネス交渉で、Win-Win(互恵関係)を実現しなければならないのだろうか?また、どうしたらそれが可能なのだろうか?ここでは、交渉の準備段階で重要な5つの鉄則をご紹介しよう。●5つの鉄則とは1.妥協とWin-Winは異なる場合が多いと知る2.創造性を発揮する3.ニーズをあくまでもロジカルに整理する4.やっかいな問題は後回しにする5.戦略代替案を用意する1.妥協とWin-Winは異なる場合が多いと知るWin-Winは妥協であると思いこんではいないだろうか。妥協は交渉する双方の利益を半分で割ることを意味するので、Win-Winといっても小さな満足を双方で分かち合う。本来ビジネスで目指すべきWin-Winは、双方のニーズを大きく満たすことであると理解しよう。2.創造性を発揮する双方のニーズを大きく満たすには、今までのやり方にこだわらず自由な発想をしよう。そのためには「他業界から応用できることはないか」、「これまでにない組み合わせができないか」などという発想をする。創造性を発揮するには、いろいろな知識がある方が有利。それをこれまでにない組み合わせで再構築してみる。そして双方のニーズを満たす。例えば、ドクター中松こと、中松義郎氏はヘリコプターを使って農薬散布するという方法を創造してヘリコプターのトップセールスになった。3.ニーズをあくまでもロジカルに整理する交渉の成否は、その場の雰囲気や話術のうまいへたで決まるわけではない。双方のニーズをロジカルに整理しておくことが必須。それによって、想定される相手の反論にも準備ができる。重要な交渉では可能な限り時間を使って事実を集め、整理したい。事実は階層別に整理し、ピラミッド型にしておく。同じ階層では、事実を漏れなくダブりなく整理しておく。枝葉末節にとらわれず、上位目的を満たすことが重要。4.やっかいな問題は後回しにするやっかいな問題は、ほかの問題が解決されてから再考する。そうすると、実はそれほど大きな問題ではないという場合もある。また、簡単な問題に丁寧に解決案を示すといったプロセスで相手と信頼関係が構築できて、やっかいだと思っていた問題にも譲歩してくれる場合がある。やっかいと思われる問題から交渉すると、互いに固執することが多くあるので、避けたい。5. 戦略代替案を用意する戦略代替案とは何か。もしこの交渉がうまくいかなければ、どうするかをあらかじめ決めておくこと。複数案持っておきたい。これを超えたら撤退というポイントのことでもある。ずるずると相手のペースになって負けるというケースに陥らないためにも重要。交渉ではこうした準備をすることによって、Win-Winの関係を構築できることが多い。(文:深山敏郎/(株)ミヤマコンサルティンググループ/コミュニケーションズ・スペシャリスト)●著者プロフィールコミュニケーション改善の請負人として、高級ホテル、外食チェーン、外車ディーラー、IT企業など、20年で延べ4万人あまりを直接指導。夢は、英国でシェイクスピア芝居を英語で上演すること。お問い合わせ先:info@miyamacg.com執筆協力:石井公一(いしいきみかず中小企業診断士)
2013年03月24日意外と間違いの多いビジネスマナーとは?社会人たるもの、基本的なビジネスマナーは身に付けておきたいところです。しかし、すべて完璧!というわけには、なかなかいきませんよね。間違えて覚えていて、マナー違反をしてしまったという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、413名のマイナビ会員の男性に、常識だと勘違いしていたビジネスマナー違反を聞いてみました。>>女性編も見るQ.常識だと勘違いしてやってしまいがちなビジネスマナー違反を教えてください(複数回答)1位敬称のマナー違反22.5%2位言葉遣いに関するマナー違反21.8%3位メールに関するマナー違反21.1%4位電話対応のマナー違反18.4%5位話し方のマナー違反12.3%■敬称のマナー違反・「役職の後に様をつけていた時期があった」(27歳/医療・福祉/専門職)・「社外の人に対して、自社の上司を敬称でよんじゃうことが多々ある」(28歳/電機/技術職)・「店長に様をつけてしまう」(29歳/情報・IT/技術職)■言葉遣いに関するマナー違反・「敬語関係は間違いやすいと思う。でも、いつもできていないので怒られる。直しても直しても、どこかで間違えるので、いいかげん直したい」(29歳/商社・卸)・「尊敬語、丁寧語、謙譲語の使いわけは難しい」(24歳/通信/技術職)・「方言持ちにはつらいのです」(27歳/運輸・倉庫/技術職)■メールに関するマナー違反・「宛名の役職に、殿をつける人をよく見かける」(36歳/人材派遣・人材紹介/技術職)・「『各位様』など」(27歳/機械・精密機器/技術職)・「CCとBCCは間違える人が多いですね」(36歳/建設・土木)■電話対応のマナー違反・「『よろしいでしょうか』を『よろしかったでしょうか』と言ってしまう」(26歳/不動産)・「フランクな職場なので、ついついしてしまう」(26歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「電話対応時に、自分の部署のものに『○○さんですね』と、さんをつけてしまう」(30歳/医療・福祉/専門職)■話し方のマナー違反・「会社の中では若いほうなので、基本的に敬語を使うのですが、たまに年下の方にタメ口を使ったりして、やってしまったなと思う」(26歳/自動車関連/事務系専門職)・「役不足など」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「『ええ』と話すときに使うと良いらしいと聞いていたが、実際の事務的な仕事では『はい』だけ使えと言われた」(24歳/通信/販売職・サービス系)■番外編:目の前に椅子があっても座れない・他社訪問時のマナー違反「応接間では立ったまま待つのがマナーだが、つい座ってしまいがち」(22歳/建設・土木/技術職)・移動中のマナー「上司とタクシーの相乗りする際の、座る場所がわからない」(33歳/情報・IT/技術職)・飲み会でのマナー違反「無礼講は難しいよね。言葉通りに受け取ると後がややこしいし」(34歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)総評1位に選ばれたのは、「敬称のマナー違反」でした。特に多い間違いは、役職名の後に、敬称を付けてしまうというもの。役職名は、それだけで敬称の役割も果たしますので、『様』や『殿』を付ける必要はありません。普段から社内で役職名を付けて呼んでいる上司でも、他社の人に対して紹介するときは、役職名や敬称を付けずに呼ぶのが正しいマナーです。3位には「メールに関するマナー違反」がランクインしています。仕事をする上で、メールは欠かせない連絡手段。その分、ミスも多いようです。敬称の付け方、CCとBCCの使いわけなど、間違っている人は意外と多いのでは?CCでメールの一斉送信を行うと、CCに入れた人たちのメールアドレスがすべて通知されてしまいますのでご注意を。番外編には、「飲み会でのマナー違反」という回答もありました。上司から「今日は無礼講だ!」と言われても、失礼な言動が許されるということではありません。あまりハメを外しすぎると、翌日から白い目で見られてしまうかも。勘違いしているビジネスマナーはありましたか?もし心当たりがあれば、誰かに指摘される前に直しておきましょう。(文・OFFICE-SANGA森川ほしの)調査時期:2012年12月1日~2012年12月7日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性413名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】社会人になってもっとも上達したテクニックランキング【男性編】入社して最初に注意されたことランキング【男性編】新人のころにしてしまった苦い失敗ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年02月15日まつ毛ケアビジネス拡大の兆し巨大なマーケットとして注目されつつあるまつ毛ケアビジネスに新たな組織が進出した。「The Lashologist UK 」は個人および企業を対象にまつ毛ケアのメンバーシップを開始する。イギリスではまつ毛ケアビジネスが拡大している。ビューティー業界全体を盛り上げる勢いだ。まつ毛ケアのプロとして Lashologist(ラシュオロジスト)を名乗る者も増えている。しかしテクニシャンの技術はまだまだ全体に浸透しておらず、多くのサロンで行われているまつ毛パーマやトリートメント、マスカラなどの施術によって、目を傷つけてしまうケースもある。会員制のアイメイクネットワークこのような状況を危惧し立ち上げた「The Lashologist UK 」。「The Lashologist UK 」は5年前からアメリカで始動している「Lashologist Council of America」の支所だ。設立者は7年のまつ毛ケアキャリアを持つ Chrissy Henderson。彼女はまつ毛ケアがビジネスに発展する可能性を強く感じている。会員は高品質で安全な定番商品を利用できるほか、新製品やリニューアル商品のトライアルの試用、まつ毛ケアのレッスンを受けることができる。一定のトレーニングプログラムを終了すると、まつ毛ケアのプロフェッショナルとして「The Lashologist UK 」のロゴ使用が許可される。そして会員にクオリティの高い安全な技術を伴ったまつ毛ケアの技術を提供できる。サロンに向けてアプローチをかけているが、個人の利用も可能だ。「The Lashologist UK 」のコンセプトは、メンバーに確かな技術や製品情報を提供するとともに、保証や保険なども充実させ、まつ毛ケアを通じたネットワークを広げて行くことだ。年会費は59,99ポンド、2013年2月までにエントリーすると10ポンドディスカウントがある。来年2月に開催されるトレードショウ「Professional Beauty London」にも出店する。元の記事を読む
2012年11月25日Facebookをはじめ、ビジネスでSNSを利用する人も多い昨今。しかし、現実世界にだって、ビジネスに役立つネットワークづくりの場があるのです!それが新宿ゴールデン街。日々あらゆる人種が集い、数々の伝説・逸話を持つこの街には、ネットじゃ拾えないレアな情報・人脈がてんこ盛りです。時代が変わり、昔ながらの怪しくディープな空気は残しつつも安全になったこの街で、今こそ、"リアルSNS"デビューを!戦後の闇市に端を発する、アヤシさ目一杯の新宿ゴールデン街。かつて赤塚不二男が、タモリが、沢田研二が、そして今でもあまたの文壇、マスコミ関係者、芸能人が集います。そんな伝説の飲み屋街は新宿駅からわずか8分。歌舞伎町1丁目にあります。映画のセットみたいな古い佇(たたず)まいはそのままに、今では健全なお店が多数。そんな中から、今回は仕事で使えそうな3店をご紹介します。■昔懐かしいアナタの青春が聴ける!『音盤酒場 青春』小さな扉を入ると、まるで屋根裏部屋に続くような狭く急な階段。そしてカウンターには、積み重なったレコードの山!そう、『音盤酒場 青春』さんはアナログ盤が聴けるお店です。歌謡曲を中心に、なんと4,000枚もあるとか。多感な時代に聞いたあの曲を聴けば、まさにその人の「青春」がよみがえるというわけです。「接待利用も多いですね。銀座とかには行き飽きたけど、ゴールデン街は初めてという取引先の方と来られたり」(マスター)初ゴールデン街で昔懐かしの曲。なるほど、このシチュエーションなら、接待慣れした相手も大満足でしょう。もちろんリクエストもOK。レコード世代以外に、古き良き日本の名曲にハマった若いお客さんも多いそうです。「単純にいい曲を来世へ残したいという思いだけですが、実際、いい歌は時代によらず、若い人たちにも受け入れられていますね」■貴重なネタと大人の振る舞いを授かる!『ガルシア』演劇・映画・音楽関係者に雑誌編集者、さらに看護師、東大教授、キックボクシングジム講師、シロアリ駆除会社社長などなど、経験上、驚くほどいろんな業界の人に出会えるお店、それが『ガルシア』さんです。「意識していませんけど、確かにいろんな方が来てくれますね」と店主のかなえさん。彼女は舞台女優としても活動しています。この店では、下手すれば一生出会うことはない方たちに出会えるのですから、貴重な体験も多々生まれます。ある落語家さんと出会って、初めて寄席を見に行ったり、写真週刊誌の編集者に福島原発事故の壮絶にリアルなお話を聞いたり……。同じ場にいた常連の会社員の方は、「営業先や友人に話したら、みんな興味津々でした!」と後日談を語ってくれました。さまざまな業種の方たちとのトークできるので、話のネタを仕入れるだけでなく、リアルな人脈が広がっていきます。さらに、今回取材した中で一番狭い店内では、社会人力も養われます。「お酒の飲み方って、それ自体がコミュニケーションだと思うんです。特にウチみたいに狭いお店だとお互いに気を遣い、込んできたら『どうぞ』と席をつめたり、みんなの会話の流れを読んだり。そういうカッコいい大人の振る舞いも身に付く場所だと思いますね」(かなえさん)■ステキな出遭いもアリそな予感!『Heavy Gauge』BAR『Heavy Gauge』は、ロックな雰囲気が最高にCOOL!なお店です。マスターの成瀬さんは、少年っぽい空気と大人の落ち着きを併せ持つ魅力的なキャラクターで、ライブハウスで活動するシンガー・ソングライターとしての顔も。そして同店のミリョクのひとつは、男女の出会いの場だと思います。「ウチの店というか、ゴールデン街自体がそうじゃないですかね。やっぱり、飲みに来て、お店の人やお客さんと、初対面でも自然に話せる空気がありますから。この店で初めて出会って結婚した方や、僕のライブを見に来て出会った女性と付き合ってる人も、確かにいますね」(成瀬さん)そう話す成瀬さんも奥さんと知り合ったのはこの街だったとか。お店での取材中、一人で飲みに来ていた女性に話をうかがいました。「ゴールデン街って、何か起こりそうな雰囲気がするんですよ。それに女性一人でも安心して入れるココみたいなお店があるから、つい来ちゃいますね」ディープでリアルなゴールデン街ならではのネットワークづくりとスキルアップ。うまく活用すれば、ビジネスだけでなく、一人の大人としても差がつくこと間違いなしです!(OFFICE-SANGA 岩井浩)
2012年10月17日冬場のビジネスシーンでも足元を暖かく快適にワコールは、機能系ビジネスパンプス「サクセスウォーク」ブランドから、冬場のビジネスシーンでも足元を暖かく快適に過ごせる“あったかインソール”を、10月上旬より順次発売する。「サクセスウォーク」は、“ヒールの位置”を、体重のかかる、踵の骨の真下に設定し、“ヒールの向き”を、足をけり出す方向に合わせたワコール独自の設計が特長の靴ブランド。*画像はニュースリリースより足先が冷えるなど冬場のパンプスの悩みに応える“あったかインソール”は、足裏の痛みを考えた独自の3D設計で、前すべりしやすい足をやさしく支えるなど、従来の機能を継承し、冬場のパンプスの悩みを解消するため、足と接触する表面に吸湿発熱素材を使用し、さらに抗菌・防臭機能を備えたインソール(中敷)。「サクセスウォーク」が展開するビジネスパンプス4品番に対応し、インソールを“あったかインソール”に交換するだけで、「サクセスウォーク」の履き心地をそのままに、足元を暖かく快適に過ごせるという。元の記事を読む
2012年10月03日フィアット クライスラー ジャパンはこのほど、成長戦略の柱となる正規ディーラーネットワークの拡充を加速すると発表した。2012年度中にフィアット / アルファロメオ正規ディーラーと、クライスラー・ジープ・ダッジ正規ディーラーをそれぞれ10店舗増やすという。同社の2012年1~8月の販売台数は、アルファロメオが3,133台で前年同期比133.1%増、ジープが3,074台で前年同期比55.9%増など、増加が著しい。また、フィアット、アルファロメオ、ジープの3ブランドはすべて外国メーカー新車登録累計台数の上位10位以内に入っており、きわめて好調だ。こうした状況を受けて、同社では正規ディーラーネットワークの拡充を今後の成長戦略の中心に位置づけるという。フィアット、アルファロメオについては東京エリアに力を入れ、クライスラー・ジープ・ダッジについては全国レベルの店舗数増加を図る。こうした店舗数増加によって販売台数を増やすだけでなく、年内に再投入を予定しているクライスラーの新しいブランドイメージの構築も進めるとしている。おもな店舗として、フィアット / アルファロメオは9月29日に函館、11月中旬に天白(名古屋)、12月上旬に小山(栃木県)などを、クライスラー・ジープ・ダッジは10月5日に山口、10月17日につくば、10月20日に熊本をオープンの予定。フィアット / アルファロメオ正規ディーラーは74店舗から84店舗へ、クライスラー・ジープ・ダッジ正規ディーラーは53店舗から63店舗に増加する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日