もうすぐゴールデンウィークですね。おでかけ先はもう決まりましたか?「なんだか忙しくて、まだ決めていない…」「今年はどこへ行こうかな?」とお悩みの方に、この時期おすすめのおでかけスポットに注目してみました!今ならではの景色が美しいスポットから、親子で楽しめるレジャースポットまで。おでかけ好きの人気ブロガーさんたちが「ここはよかった!」とおすすめするスポットをご紹介しましょう。■美しい花々&風景に会いに行く!吹く風が爽やかな連休のころは、どこへ行くにも気持ちのいい季節。色とりどりの花もたくさん咲いているので、季節限定の風景を見に行くのもおすすめです。●国営ひたち海浜公園 ネモフィラの丘「一度は行ってみたい!」と憧れる人気のスポットが、茨城県の国営ひたち海浜公園にある「ネモフィラの丘」。一面に広がる美しいブルーの光景を、みなさんも一度は写真で目にしたことがあるのではないでしょうか?エキサイトブロガー うひひさんのブログ『 ネモフィラの青い丘 』より 毎年たくさんの方が訪れていますが、旅行とグルメの記事が人気のブログ「うひひなまいにち」のうひひさんも、GWの時期に行かれて大感激だったそう。エキサイトブロガー うひひさんのブログ『 ネモフィラの青い丘 』より 「青い空に青い花。青が目に染みる~!」と感動していましたが、一面のブルーの美しい世界はうっとりするほどの絶景ですね! かなり混雑するのは覚悟となりそうですが、まだ見たことがない人にはぜひおすすめ。エキサイトブロガー うひひさんのブログ『 ネモフィラの青い丘 』より ここは海に近い場所なので、うひひさんも帰りは磯料理のお店で海鮮ランチを楽しんだそう。せっかくここまで来たなら新鮮な海の幸もぜひ味わってみるといいですよ。 ただ、今年は桜の開花が早かったように、例年ならGWが見ごろのネモフィラも早めに咲いているようなので、行くなら早めが肝心です!●羊山公園 芝桜の丘エキサイトブロガー hideさんのブログ『 芝桜と鯉のぼり 』より 季節の花といえば、この時期、芝桜も見ごろ。 秩父の芝桜の名所と知られる、羊山公園の「芝桜の丘」も有名です。ふたりのお子さんのパパであり、人気写真ブロガーの、「Full of LIFE」のHideさんも親子で「羊山公園」へGWのころに何度かおでかけしているそうです。芝桜の丘には、9種類、約40万株もの色とりどりの芝桜に咲いているそうですが、とてもきれいですね!エキサイトブロガー Hideさんのブログ『 芝桜と鯉のぼり 』より アップにすると可憐な花がかわいいですね。エキサイトブロガー Hideさんのブログ『 芝桜と鯉のぼり 』より 園内にはチューリップのきれいなスポットもあるようなので併せて足を伸ばしてみたいもの。さらに、「すぐ近くには鯉のぼりまつりをやっているスポットもあり、子どもも大いに楽しめる」というので、ぜひチェックしみるとよいでしょう。エキサイトブロガー Hideさんのブログ『 芝桜と鯉のぼり 』より 「気持ちのいい青空が広がるお天気となった、ゴールデンウィーク最終日。やさしい春風を受けて優雅に泳ぐ鯉のぼりの下で、無邪気に遊ぶ子どもたちの笑い声が、秩父の空に心地よく響いていました」とHideさん。エキサイトブロガー Hideさんのブログ『 秩父の空の鯉のぼり 』より 青空を泳ぐ鯉のぼりの風景がGWらしいですね! お子さんのキラキラの笑顔もまぶしい限り。鯉のぼりスポットは各地にたくさんあるので、近くで見られる場所をチェックしておでかけしてみるとよいでしょう。●蓮華寺池公園 藤の花エキサイトブロガー はぴさんのブログ『 長藤@蓮華寺池公園 』より 連休のころに見ごろとなる藤の花にも注目。こちらの写真ブログ「happy-cafe*vol.2」のはぴさんは静岡の藤の名所「蓮華寺池公園」に行かれています。毎年GWになるとたびたび訪れているそうですが、長く垂れさがった美しい藤が見ごとです。エキサイトブロガー はぴさんのブログ『 藤のライトアップ@蓮華寺池公園♪ 』より 夜はライトアップされた藤棚もきれいですね! 藤の名所も全国各地にたくさんあるので、お近くの名所をチェックしてぜひ行ってみては?■親子で楽しめるレジャースポット親子で行くなら、子どもが楽しめるレジャースポットにも注目。いま人気スポットのひとつとして話題となっている施設をご紹介しましょう。●レゴランド料理家の「cafeごはん。ときどきおやつ」の高羽ゆきさんは、お子さんを連れてレゴランドに遊びに行き、楽しかったようです。エキサイトブロガー 高羽ゆきさんのブログ『 レゴランドジャパンに行ってきました! 』より 入場料はちょっと高めだったそうですが、「園内にある数々のオブジェはすべてレゴでできていたので、十分楽しめました。話題のミニランドは、レゴブロックで精巧に作られた街並みがスゴイのひと言」といいます。息子さんもすっかり興奮気味だったとか。「園児~小学校低学年くらいまでなら十分楽しめると思いますよ」というので、レゴ好きの男の子のいるママはぜひチェックしてみるとよいでしょう。●アンパンマンミュージアム / 藤子・F・不二雄ミュージアムエキサイトブロガー さつきさんのブログ『 横浜アンパンマンミュージアム 』より アンパンマンミュージアムや藤子不二雄ミュージアムなどの体験型ミュージアムも親子連れに人気のスポット。ブログ「オデカケビヨリ」のさつきさんはGWに、このふたつのミュージアムをお子さんといっしょに体験してみたそう。エキサイトブロガー さつきさんのブログ『 藤子・F・不二雄ミュージアム2 』より「どちらも小さいお子さん連れには楽しめますよ!」というので、まだ行ったことがないという方はこの機会に親子で楽しんでみるといいかも。●キャンプ&シーカヤックエキサイトブロガー africajさんのブログ『 ゴールデン・カヤックDay。 』よりミュージアム系もいいけれど、親子で自然を楽しむのもおすすめです。ブログ「グルグルつばめ食堂」のafricajさんは、GWの時期にキャンプ&シーカヤックを親子で楽しんだそう。新緑を眺めながら湖上をゆらりゆらり…。気持ちよさそうですね!初夏を思わせるようなお天気のいいGWはこんなアウトドア体験もぜひおすすめです。■アクティビティ満載! 体験型リゾートホテル「せっかくの休日はホテルに泊って家族でのんびり楽しみたい!」 そんなお泊り派の親子連れに人気なのが、いろいろなアクティビティが楽しめるリゾートホテル。日頃の疲れをゆっくり癒したいパパやママと、思いっきり遊びたい子どもたちの、両方の希望を叶えてくれそうです。●星野リゾート リゾナーレ熱海人気ブログ「coupe-feti」のvivianさんは、星野リゾートが運営する「リゾナーレ熱海」に家族でお泊り。ここは、東京からもアクセスがしやすいそう。エキサイトブロガー vivianさんのブログ『 リゾナーレ熱海で遊ぶ&癒す&食す!1 』よりブルーの爽やかな空間のホテルは快適でくつろげるのはもちろん、「いろいろなアクティビティが体験できるのが魅力でした」とvivianさん。エキサイトブロガー vivianさんのブログ『 リゾナーレ熱海で遊ぶ&癒す&食す!1 』よりクライミングウォールで親子で楽しく挑戦してみたり。ボールプールのあるキッズルームで遊んだり…。エキサイトブロガー vivianさんのブログ『 リゾナーレ熱海で遊ぶ&癒す&食す!3 』よりキッズ専用のキッチン「キッズスタジオ」では季節のスイーツ作りやピザ作りも楽しんだようです。季節ごとに子どもが体験できるアクティビティがたくさんあるので、ぜひチェックしてみましょう。●星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳エキサイトブロガー petit_bouquetさんのブログ『 リゾナーレ八ヶ岳へ 』より「リゾナーレ八ヶ岳」のほうも親子連れに評判。人気ブログ「Atelier Ecru」のpetit bouquetさんも初めての家族旅行のときに訪れてすっかり気に入り、その後もGWのころに楽しく過ごされたそう。エキサイトブロガー petit_bouquetさんのブログ『 初めての家族旅行 in 八ヶ岳高原 』より波の出るプールで遊んだり、新緑の森を散歩したり。リゾナーレ八ヶ岳もたくさんのアクティビティがあり、料理もおいしいので、のんびりと親子でホテルライフを楽しむにはもってこい!ほかにも人気のテーマパークや、潮干狩りなど、おすすめスポットはまだまだたくさんあります。行きたい場所や、やってみたいことをチェックして、ぜひ親子での思い出を作ってみてくださいね。
2018年04月19日元「SMAP」でタレントの香取慎吾が、香港にある様々なストリート・アートが撮影スポットとして世界の旅行者やインスタグラマーに人気の観光地・中環のオールド・タウン・セントラル(以下OTC)エリアにパブリックアートを完成させ、お披露目セレモニーを実施。香取さんは香港をイメージし、龍のモチーフのウォールアートを描いた。2017年にテレビ番組の撮影で香取さんがOTCエリアの様々なストリート・アートを訪問したことをきっかけに、香港政府観光局が作品の制作を依頼し、今回のプロジェクトが実現。作品制作は3月24日~27日(現地時間)、深夜から早朝にかけて実施された。香取さんのパブリックアート作品としては、青森県津軽鉄道の列車が知られているが、今回の作品が海外初となる。香取さんが今回製作したストリート・アートの作品名は「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」。場所は、世界一長いエスカレーターとしても知られるミッドレベルエスカレーターの側面、Shelley Street(些利街/シェリーストリート)。香取さんが香港をイメージしてモチーフに選んだ龍は、風水上、パワーがある、運気があがることとして知られている。今回のお披露目セレモ二―で香取さんは、「初めて香港で映画を撮影した20年前から香港では広東語で『大口仔(大きなお口の男の子)』というニックネームで呼ばれています。20年後に龍になって香港に戻ってきた、という意味を込めてこの絵をかきました」とコメント。香取さんは1997年に映画『香港大夜総会 タッチ&マギー』の撮影で20年前に香港を訪れていた。香港政府観光局理事長のアンソニー・ラウ氏は「香港は香取さんの最初の映画が撮影された街として特別なつながりがあります。本作品は、OTCエリアの新しいアイコンとなりますので、日本をはじめアジアの香取さんのファン、さらには、世界のアートファンに彼の作品の素晴らしさを知ってもらえればと思います」とコメントした。香港政府観光局では、今回製作された香取さんのアートを「#香港慎吾アート」「#hkshingoart」というハッシュタグで、世界から訪れるファンや旅行者にSNSでの写真投稿をよびかけている。(text:cinemacafe.net)
2018年03月29日富士山の美しい姿は、空から見ることが多かったのですが、最近は、電車やバスで旅行をすることが楽しくなり、富士山を見るために、2017年12月23日にオープンした「富士山世界遺産センター」へ週末を使って小旅行をしてきました。東京駅から出発する高速バスで富士宮へ向かいます。このバスは「焼きそばエキスプレス」という名前がついている高速バスで、約2時間半で富士宮駅につきます。往復で4,840円。新幹線を使うと、東京駅から三島駅、東海道本線に乗り換えて富士駅まで、身延線に乗り換えて富士宮まで、約2時間、片道4,320円。私は朝の富士山をみたかったのと、美味しいランチも合わせて楽しみたかったので、金曜日の夜にバスでいくことにしました。 富士宮駅に着くと、2月15日にオープンしたばかりの「くれたけインプレミアム富士宮駅前」へチェックイン。新しく、本当の駅前で、便利この上なく、浅間大社と「富士山世界遺産センター」まで徒歩圏内です。チェックインをして、ご飯を食べに行こう、と思っても、実は営業しているお店があまりないので、宿泊するときの問題は、そこです。バスが定刻通りなら、駅の近くに「一番鶏」という美味しい焼き鳥屋さんがあります。今回は、運よく、バスがほぼ定刻運航だったので、到着するやお店に電話をして、席を確保。ラストオーダー寸前だったので、串5本とビールをお願いしました。 豪華なサラダのお通し5本の串から代表して、白レバー柔らかいのに、ほろほろ崩れる感じではなく、ボリュームタップリな一品 大満足な夜ご飯でした。 翌朝、ホテルのチェックアウトは10時なので、荷物を置いたままで、まず、「富士山本宮浅間大社」へ。「富士山本宮浅間大社」は全国に1300ある浅間大社の総本宮で、駿河国の一宮。噴火する富士山の霊を鎮めるために祀られた神社です。2013年に世界文化遺産に登録され、パワースポットとしても有名な神社です。 鳥居の右手に富士山を臨み、広い境内は約500本の桜の木が植えられているので、桜の季節にはさぞや美しいことでしょう。(写真は2017年夏に撮影) お参りを済ませてから、歩いて約10分で「富士山世界遺産センター」に到着。建物の外観は、富士山を逆さにしたような木格子の逆円錐形で、建物の前にある水盤に映る姿が富士山のようです。入場料は300円。受付を済ませて、中へ入ると、螺旋状のスロープを1階から5階へ登っていきます。スロープの右手には、タイムラプスの映像が美しく、富士山の1日や登山の疑似体験ができます。途中に展示場もあり、富士山信仰や富士山と人の関わりについて紹介しています。そして、一番上まで登ると、展望テラスがあります。そこからは、本当に美しい富士山を目の前に臨めます。 展望テラスから臨む富士山この日は絵に描いたような綺麗な姿が青空の中にくっきり見ることができました さて、展示を楽しんだ後は、インスタジェニックな場所はないか?と建物の外へ出てキョロキョロしていると、通りすがりの犬の散歩中の地元の方が教えてくれました。建物と富士山が両方とも水盤に映るという場所です。 綺麗に撮れました。頂上には雪もあり、絵に描いたような富士山が、水盤に綺麗に写っています。風もなく、晴れていて、人も少ないという好条件が揃ったのはとても嬉しいことでした。(3月初旬に撮影)今度は、夕暮れ時に撮ってみたいと思います。 せっかくなので、ミュージアムショップで、富士山らしいお土産を。アイシングクッキー雪をかぶった富士山のような折り紙 さて、早めのランチへ向かいます。以前ご紹介した、「わざわざ行く価値のある」野菜が美味しい「Restaurant Bio-s」です。 お店に着くと、山羊のお出迎え。小さな角が生えてきた子山羊ちゃん。少し人見知り。また子山羊ちゃんが生まれていました 採れたてのオーガニック野菜が一番美味しく食べられるように、シンプルに調理されています。採れたて人参のローストにナッツのパウダー、したには人参のピュレイワナをロールにし、その上にマッシュルーム、イワナは生のようワイングラスの向こうに、富士山が見えるお気に入りのワインもあって嬉しいランチ 美しい富士山も見ることができて、パワースポットにもお参りして、美味しい野菜にフォーカスしたランチを堪能する小旅行。週末、ゴールデンウィークの予定に加えてみてはいかがでしょうか? 撮影に使用したカメラ:SONY RX100M5 富士急バスくれたけインプレミアム富士宮駅前一番鶏富士山本宮浅間大社富士山世界遺産センター Bio-s
2018年03月24日上野にある子連れのお出かけスポットといえば、上野動物園ですよね!しかし、上野公園内には他にも子どもと一緒に楽しめるスポットがたくさんあるんです。今回は、子どもだけではなく大人も一緒に楽しめる、少しアカデミックな雰囲気のおすすめスポットをご紹介します!上野・御徒町おすすめスポット1/国立科学博物館スタート地点はJR上野駅の「公園口」から!公園口を出たら、東京文化会館を左手に見ながら上野公園内へ。一つ目の角を右に曲がると、現れるのは、最初のおすすめスポット、「国立科学博物館」です。常設展の入口はこちらです。スロープやエレベーターもあり、ベビーカーでも安心して入館することができます。入館料は大人が620円。65歳以上の方と18歳未満の方は、証明書を提示すれば無料で入館できます。内部はとても広く、地球館と日本館の二つに分かれていて、レストランもあります。さらに、当日なら再入場も可能。1日過ごすことができます。特に、動物のはく製は毛並みもよく、まるで生きているみたいに感じます。こんなに素晴らしい展示を安価で観られるのは、国立の博物館ならではですよね。「博物館を楽しめる年齢は、小学生以上かな?」と思っていたのですが、よちよち歩きの小さな子供たちも、みんな楽しそうに過ごしていました!そして、子連れの国立科学博物館で外してはいけないのが、こちら!「親と子のたんけんひろばコンパス」です。コンパスは、4歳から6歳の子どもと保護者を対象にした、遊んで学べる展示室。実際に触れる展示を使って、遊びながら知的好奇心を養うことができます。大人気の「コンパス」。入場するには、当日の朝から配布される入室整理券が必要です。この日は平日の昼過ぎでしたが、すでに配布は終了していました。「コンパス」前にはコインローカーやベビーカー置き場が設置されていて、荷物を預けて身軽に遊ぶことができます。<国立科学博物館>東京都台東区上野公園7-20国立科学博物館を後にし、次のおすすめスポットはこちらです。上野・御徒町おすすめスポット2/国際子ども図書館科学博物館を出て歩くこと数百メートル。黒田記念館の隣にある、「国際子ども図書館」です。「レンガ棟」1階には、児童書を9,000冊もそろえた「子どものへや」があります。光がまんべんなく入るように明るく設計された部屋の中には、靴を脱いで本を読むことができるスペースも。もちろん、おむつ替え用の部屋や軽食を取れるベンチもあり、小さな子供と一緒でも安心して利用できるように配慮されています。<国際子ども図書館>東京都台東区上野公園12-49上野・御徒町おすすめスポット3/BURGER&PUBシュッシュポポン次はJR山手線に乗って一駅、「御徒町」へ。訪れたのは、御徒町駅から徒歩1分、「吉池本店ビル」8階にある、「BURGER&PUBシュッシュポポン」。こちらのお店は、店内を走り回る「Nゲージ」を見ながら食事を取ることができる「鉄道カフェ」なんです。このように、席の真横や目の前を電車が通り過ぎて行きます!席には広めの4人掛けのソファ席とカウンター席があり、どの席に座っても電車を目の前で見られる造りになっています(※窓の向こうには御徒町駅があり、下を覗くと本物の電車を見ることもできます)。平日の昼過ぎに訪問すると待たずに入店でき、しかも好きな席を選ぶことができました!もし時間に余裕があるならランチタイムを外して行くと、好きな電車を見ながらゆっくりできると思います。キッズメニューも、子供心を刺激する新幹線プレートで提供されます。大人のランチメニューはこんな感じ。平日のランチはドリンク付きで1,000円です。今回はプレミアムチーズバーガーランチを頼みました。注文時には焼き加減も聞いてくれます。ただの鉄道カフェかと思っていたら、本格派のハンバーガーが出てきてびっくり!味もパティが肉厚ジューシーで、とっても美味しかったです。店内の半分はファミリー層で、少しざわついた感じなのもまた子連れには過ごしやすく嬉しいですよね。親子でゆっくり食事を楽しむにはおすすめのお店ですね。<BURGER&PUBシュッシュポポン>東京都台東区上野3-27-12吉池本店ビル8階いかがでしたか?今回は、上野・御徒町スポットをご紹介しました。上野動物園や上野公園の王道スポットもいいですが、たまにはこんな遊び方もいいですよね。上野には親子で楽しめる場所がいっぱいあります。今度の週末は、ぜひ上野にお出かけしてみてはいかがですか?
2018年03月13日気分はタイ! アジアンな小物に囲まれたお店「大阪駅」の隣駅、多くの人で賑わう京橋エリアにある「リトルバンコク」。その名の通り、絶品タイ料理が味わえる人気店です。タイを思わせる木彫りの人形や、照明器具、象があしらわれたテーブルクロスなど、アジアンテイスト満点なインテリアがいっぱいのお店。食事をする前から、まるでタイを訪れたような気持にさせてくれます。本場タイで修行を積んだシェフが送り出す本格タイ料理お店で本格タイ料理を作り出しているシェフは、タイの一流ホテルで調理の修行を積んだ経歴の持ち主。日本で、本場の味を楽しむことができます。駅からすぐのところにありながら、どこかひっそり隠れ家的な雰囲気を持ったお店です。タイ料理と言えばやっぱり「トムヤムクン」タイ料理の王様とも言うべき存在が「トムヤムクン」。お店では、ハーブやスパイスをふんだんに使い、辛さと酸味の中に旨みを感じられるスープに仕上げられています。希望に応じてハーブやスパイスの量を調整してくれるので、タイ料理初心者でも安心。ぷりぷり食感のエビがたくさん入ったピリ辛スープを食べれば、体の内側からタイを感じることができます。タイのご飯料理「ガパオライス」も外せない!トムヤムクンと並ぶ、タイ料理の代表的メニューが「ガパオライス」。日本語で言うところの、ピリッと辛いタイ風鶏肉のバジル炒めご飯です。赤や緑のパプリカとお肉を、バジルと油で炒め、お皿へ移します。サイドにはこんもりとご飯を盛り、たっぷりの油で揚げ焼きにした目玉焼きをオン。鶏肉炒めのスパイシーな旨みと、卵のまろやかさが絶妙にマッチする逸品です。日本でも気軽に本格タイ料理を楽しんでもらいたいお店には、トムヤムクンやガパオライスの他にも、前菜から締めのご飯まで多彩なメニューが並びます。本場のハーブやスパイスを多用し、本格的でありながら、日本人の口にも合うよう細やかな気遣いを忘れないシェフ。味だけでなく、ボリュームにも定評のあるお店です。京橋エリアにひっそり佇む小さなタイ料理屋さんで、カジュアルに本格タイ料理が楽しめると人気を集めています。京阪本線「京橋駅」片町口から歩いてすぐの場所にお店はあります。JR大阪環状線・東西線「京橋駅」からは北口を出て徒歩1分。ハーブの香りと、スパイスの辛さがクセになるタイ料理を味わいに「リトルバンコク」へ行ってみませんか?スポット情報スポット名:リトルバンコク住所:大阪府大阪市都島区片町 2-5-7電話番号:06-6809-6231
2017年11月18日歴史を感じられる「箱根旧街道」江戸時代から残る箱根の旧街道。箱根湯本の駅からバスに乗り「箱根支所前」で降りるとすぐ近くに旧街道があります。箱根に来たら、1度は来てみたいスポットです。小田原から続いている旧街道で、元箱根から恩師箱根公園の500mは杉並木通り。幻想的な雰囲気です。普段は味わえない、荘厳な自然のオーラが感じられました。歩いていると、途中に茶屋を発見。トロりとした食感でとてもおいしい甘酒をいただきました。旧街道を歩いたからこそ飲める一杯です。春頃はまだ肌寒く感じるので、防寒具などを用意して行くのがおすすめです。スポット情報スポット名:箱根旧街道芦ノ湖に浮かぶ「鳥居」箱根の有名なスポットの1つが鳥居。芦ノ湖に浮かんでいる鳥居は、「平和の鳥居」とも呼ばれています。運が良ければ、鳥居越しに船が見られます。この鳥居から石段を通って箱根神社の本宮まで行けますが、石段は滑りやすかったのでスニーカーが正解でした。浄化スポットとして有名な参道は、龍の道とも言われています。夏でも雨が降ると肌寒いので、パーカーなどを持って行くと安心です。関東屈指のパワースポット「箱根神社」そして、箱根の代表スポットであり、関東屈指のパワースポットと言われているのが「箱根神社」です。箱根に来たら、ぜひ訪れたい場所ですよね。境内にある本殿は、九頭竜大神のパワーがあると言われていますが、思っていたよりコンパクトで可愛らしい印象でした。本宮以外の人気スポット「龍神水」や「安産杉」本宮以外にも人気なスポットが境内にあり、安産のご利益がある杉「安産杉」や、けがれた心を洗い流してくれると言われている「龍神水」なども人気です。箱根神社に来たら、ぜひ立ち寄りたいですね。また、箱根神社には、箱根の伝統工芸品である寄木細工のお守りがあります。「和合御守(なかよしまもり)」とも言われており、縁結びにも効果があるとか。ひとつひとつが手作りのため、世界にひとつだけの自分のお守りです。「箱根神社」の御朱印をいただくおしゃれなデザインの御朱印帳などが増え、御朱印集めをする女性が増えましたね。この旅でも御朱印帳を持って箱根神社に行ってきました。参拝の思い出におすすめです。箱根神社の御朱印は全部で3種類。今回いただいた御朱印「箱根神社」の他に「九頭龍神社」や「恵比寿様」もあります。箱根の歴史をじっくり味わう旅箱根には人気の観光スポットがたくさんありますが、旧街道と箱根神社は特に歴史を感じられる趣深いスポットでした。ホテルからも近かったので、この2カ所は行くことが出来て良かったと感じました。「星野リゾート界 箱根」で伝統工芸品に触れ、観光では歴史あるスポットをいくつも訪ね、存分に歴史を感じられる旅となりました。スポット情報スポット名:箱根神社住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1電話番号:0460-83-7123スポット情報スポット名:星野リゾート界 箱根住所:神奈川県足柄下(あしがらしも)郡箱根町湯本茶屋(ゆもとちゃや)230電話番号:0570-073-011
2017年08月08日壮大な自然が織りなす絶景に囲まれたパワースポット沖縄本島の中部に位置するうるま市の「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」は、沖縄名産の塩である、ぬちまーすの製造工程を見学できる人気スポットです。「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」にはカフェが併設されており、絶景を眺めながらぬちまーす料理を楽しむことができます。同時に、沖縄屈指のパワースポットに徒歩で行くことが可能です。世界中から、多くの人が訪れる場所です。幸せ岬と呼ばれる青く美しい海!「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」に車を停めてから、徒歩でパワースポットに向かいます。「果報バンタ(かふうばんた)」は、沖縄の言葉で幸せ岬という意味です。青とエメラルドグリーンのグラデーションの海と、緑生い茂る絶壁が対峙する風景は圧巻。壮大なスケールの大自然に包まれます。ぬち(沖縄の言葉で命の意味)の浜は、ウミガメが産卵を行う場所としても有名。清く神聖な場所として、古くから大切にされてきた特別な場所です。天・地・海3つの神様が集まる場所、三天御座「三天御座(みてぃんうんざ)」は、「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」の敷地内にある小さな鍾乳洞です。天・地・海3つの神様が集まるとされる神聖な場所で、ここから流れ出るエネルギーが、製造される塩にも含まれているとされています。組織や家庭のまとめ役となる人に、お福分けがいただけるとされる聖域。人生の岐路に立たされた時に訪れれば、きっといい方向に導かれるでしょう。エネルギーの通り道、神の島々を見渡す龍神風道「龍神風道」では、木々の合間から神々由来の島を一望することができます。右方向には、琉球開祖神として崇められる、シルミキヨ・アマミキヨ由来とされる浜比嘉島。その先には、琉球神話で聖地とされている久高島を見ることができます。古来より神とともにあったとされる島々が、一直線に並ぶ風景が見られる龍神風道は、神々のエネルギーの通り道と考えられています。神々に選ばれた特別な場所で作られる命の塩琉球神話にも登場する神々が、今もなお息づくとされる島々。琉球文化が色濃く残る現代の沖縄でも、これだけのパワースポットが一堂に会する場所はそう多くありません。人が生活する上で欠かせないものだった、塩。その塩が作られるのが、神々が集うパワースポットにある「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」なのです。絶景を楽しみながら、古来より受け継がれてきた自然の神秘に思いをはせれば、特別な体験となります。「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」は、那覇空港より車で70分ほど。サトウキビ畑や青い海など、沖縄らしい景色が楽しめるドライブコースです。併設カフェでは、オリジナルのソフトクリームも楽しめます。自然が作り出す神秘的な風景は、ぜひ一度訪れたいスポットです。スポット情報スポット名:ぬちまーす観光製塩ファクトリー住所:沖縄県うるま市与那城宮城2768電話番号:098-983-1140
2017年08月07日「貴船神社」のご利益とパワースポットとされる由来京都・左京区にある「貴船神社」は、約1300年前から存在していたと言われる歴史ある神社。全国に約450社存在している「貴船神社」の総本山です。京都の街から離れた山奥にあり、大自然の恵み豊かなパワースポットとしても知られています。貴船は元来「気生嶺」や「気生根」と書かれ、「気の生まれる根源」という意味から大地のエネルギーが強い場所とされています。また、本宮と奥宮には水を司る龍神様が祀られており、本殿の真下には龍穴と呼ばれる非公開の穴が開いているそう。神聖な日本三大龍穴の一つとされており、パワースポットとされているのも頷けます。社殿は本宮、結社(ゆいのやしろ)、奥宮の3箇所あり、他にも末社が約10社ほどある大きな神社です。なかでも結社と呼ばれる中宮は、女流歌人の和泉式部が恋を叶えた「恋の宮」として知られており、恋愛の縁結びのみでなく、子授けや就職などあらゆる縁を結んでくれることから多くの参拝者が訪れます。水に浮かべて運勢を占う「水占みくじ」で運試し「貴船神社」には、水の神様にちなんだ「水占みくじ」というものがあります。一見ただの真っ白なおみくじなのですが、御神水に浮かべると、たちまち文字が浮かび上がってくるという代物。御神水によって運勢が浮かび上がるなんて、なんともご利益がありそうです。他にも、結び文という願い事を書いて結ぶものもありますので、水占の結果を受けて、結び文に願いをしたためるのもいいかもしれません。「貴船神社」周辺にあるオススメスポットは?「貴船神社」のほど近くには貴船川が流れており、夏季には川沿いにある料理旅館で川床を楽しめます。また、秋季は貴船川の上流で紅葉を楽しむことが可能です。貴船山に隣接した鞍馬山には鞍馬温泉という天然温泉があり、貴船からも足を運びやすい場所にあります。貴船周辺は大自然ならではの贅沢が堪能できるスポットが数多くあり、自然の恩恵たっぷりのエネルギーをたくさん受けられます。まさに日本でも有数のパワースポットです。大自然に囲まれ、水と大地のエネルギーに溢れた「貴船神社」。恋愛成就ではなくとも、あらゆる良縁を結んでくれるので、一度は訪れてそのご利益にあずかりたい注目のスポットです。京都へ訪れた際には、少し足を伸ばして「貴船神社」へ行ってみて。スポット情報スポット名:貴船神社住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180電話番号:075-741-2016
2017年06月17日パワースポットの下鴨神社で京の七不思議を体験京都のパワースポットとして、特に女性に人気がある「下鴨神社」。正式名称は「加茂御祖神社」です。鴨川の下流に祀られていることから、京の人々から親しみを込めて「下鴨神社」と呼ばれています。その境内を流れている「御手洗川」は普段は水が流れていないのに、土用の丑の日が近づくとなぜか水が湧き出てくるのです。この現象は京の七不思議のひとつに数えられています。下鴨神社の御手洗池の「みずみくじ」下鴨神社の名物といえば境内で引くことができる「みずみくじ」(300円)。おみくじを引いたときには何も書かれていない紙ですが、御手洗川の水につけてしばらくすると文字が浮かんでくるのです。晴れた日には水面に太陽が反射して、キラキラ輝く様子がとても美しく、結果が徐々に浮き出てくるので、待つ時間も楽しいおみくじです。みたらし団子発祥の店「加茂みたらし茶屋」で舌鼓下鴨神社西側の下鴨本通沿いにある「加茂みたらし茶屋」も、一度は訪れておきたいスポット。御手洗池に湧き出している水の泡を形作って作られた、みたらし団子発祥のお店です。注文を受けてから焼きあげられる「みたらし団子」(3本420円)。香ばしい団子に、黒糖ダレの優しい甘さがぴったり。1串に5つ刺さっている団子は、人間の5体を意味し、厄除けの意味を持っています。パワースポットの下鴨神社でリフレッシュしたら、みたらし団子でほっと一息。下鴨神社周辺にはたくさんの見どころがあります。女性に嬉しいご利益たくさんの下鴨神社、一度訪れてみて。スポット情報スポット名:加茂みたらし茶屋住所: 京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53電話番号:075-791-1652
2017年06月14日イルカの頭の良さとキュートさに夢中!「ドルフィンファンタジー」イルカと遊べる、体験型施設。イケスで泳ぐイルカが寄って来てくれます。本当に触ってなでたり、ご飯を上げたり。かわいいイルカに胸キュンです♡ 濡れてもよい服装でお越しください! イルカとの触れ合い体験の所要時間は約1時間です。4月〜11月末4,000円、12月〜3月末2,500円。スポット情報スポット名:ドルフィンファンタジー住所:静岡県伊東市 新井2-4-14電話番号:0557-38-9133源頼朝と八重姫の逢瀬の場所「音無神社」平治の乱の後、流された源頼朝がここに住んでいたときに平氏方の八重姫と恋に落ち、男子も生まれたのに、その仲を引き裂かれたという悲恋の場所ですが、祭神は豊玉姫命という安産や縁結びの神を祀ります。スポット情報スポット名:音無神社住所:静岡県伊東市音無町1-12電話番号:0557-37-2213日本唯一の現存する実用反射炉「韮山反射炉」明治時代に大砲を鋳造するのに作られた鉄を溶かすための反射炉。炎と熱を天井で反射させる仕組みに驚きます。明治の日本が誇る産業革命遺産は、世界文化遺産に登録されていて、国指定史跡でもあります。観覧料一般300円。スポット情報スポット名:韮山反射炉住所:静岡県伊豆の国市 中字鳴滝入268電話番号:055-949-3450取材・文/小野アムスデン道子
2017年04月02日全身にタトゥーが刻まれた正体不明の美女が主人公となる人気海外TVシリーズ「ブラインドスポット<ファースト・シーズン>」。ブルーレイ&DVDのリリースが4月26日(水)に決定し、80分を超える映像特典の内容が明らかになった。ある夜、タイムズ・スクエアで見つかった、全身を無数のタトゥーに覆われた記憶喪失の女性、ジェーン・ドウ(米国で身元不明の女性を指す呼び名)。それぞれのタトゥーは現在進行中である凶悪犯罪の解決につながるヒントであり、FBIは天才的戦闘能力を持つジェーンに捜査を手伝わせるが……。本作は、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」などを手がけたグレッグ・バーランティが製作総指揮を務めるサスペンスアクション超大作。待望のブルーレイ&DVDの映像特典には、キャストやスタッフのインタビュー、NG集など、作品の舞台裏やキャストの素顔をみることができる貴重な映像が80分以上も収録される。本作の魅力のひとつであるアクションシーンでは、FBI捜査官ウェラーを演じているハリウッド俳優のサリヴァン・ステイプルトンが、豊富な撮影経験を生かして、ガンアクションや格闘シーンに自ら挑戦!スタントマンも絶賛を贈るサリヴァンのアクション技術や身体能力の高さは必見だ。また、アクション作品には欠かせない爆破シーンも盛りだくさんの本作。特殊効果担当のスタッフが海外ドラマの枠を超えた爆破シーンの仕掛けや裏側を解説している。さらに注目なのは、本作の重要なカギを握る、ジェイミー・アレクサンダー演じるジェーン・ドウのタトゥーの製作秘話。スタッフが「実際には、話の展開が分からない中で全身タトゥーのデザインをすべて決めなければならなかったんだ。タトゥーの半分は具体的に決め、もう半分は曖昧にした。当初は意味のないデザインも、使いたくなったらストーリーに取り入れていった」と、タトゥーをもとに作られたエピソードもあったことを告白。さらに、「脚本家の部屋にはジェイミー・アレクサンダーの全身タトゥーのヌード写真が飾ってあるんだ(笑)。ストーリーの源になるようにね」と暴露している。この全身にタトゥーシールを貼る作業では、正確に同じ位置に貼らなければならなかったため、最初は8時間もかかったという衝撃の事実も語られ、全身にタトゥーシールを施されるジェイミーの貴重な様子も垣間見ることができる。そのほかにも、タイムズスクエアを閉鎖して行われた撮影の舞台裏をスタッフやキャストが語り、大いに盛り上がった「コミコン2015」の様子なども収録されており、期待ができそうだ。「ブラインドスポット<ファースト・シーズン>」は4月26日(水)よりブルーレイ&DVDリリース(※同日デジタルセル・レンタル配信開始)。<「ブラインドスポット<ファースト・シーズン>」リリース情報>●ブルーレイコンプリート・ボックス(4枚組)16,200円+税●DVDコンプリート・ボックス(12枚組)14,300円+税全23話収録●レンタルDVDVol.1~12 ●デジタルセル・レンタル配信開始発売・販売元:ワーナー・ブラザースホームエンターテイメント(C)2017 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2017年04月01日“食の宝庫”として有名な福岡。周囲を囲む玄界灘、響灘、周防灘、有明海でとれる新鮮な海の幸。そして内陸に広がる平野、山間部ではいちごの「あまおう」をはじめ、みかん、いちじくといった果物からアスパラ、貝割れなどの野菜、お米、八女茶などの山の幸も豊富です。海、山、川と豊かな自然に恵まれながら、都会との距離の近さも福岡ならではの特徴。九州の玄関口となる福岡空港から博多駅までは地下鉄で5分という近さも魅力の一つです。博多湾に浮かぶ能古島は、僅か10分の船旅で天神の目の前にありながら市街地の喧騒を忘れられる美しい島です。このようなことから、英『モノクル(MONOCLE)』誌で掲載された2015年版「世界で最も住みやすい25の都市ランキング」では12位に選出され、福岡は世界も認める住みやすい都市なのです。そんな福岡に、糸島という熱い注目を集めている場所があると聞き、今回の旅は始まりました。糸島市は、福岡市博多から車で30~40分の距離でありながら美しい海と山に触れ合える土地。近年は観光者だけでなく移住者も増え、パン屋やカフェ、レストランといったショップも多く点在するようになったそう。この“福岡を知る旅”には、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんも同行していただきました。道中驚いたことの一つに、もともと決定していた取材先を訪ねるとそこから紹介、紹介というステップを踏んで、いつの間にか当初の倍近くに取材先が増えていたこと。北九州へ母方のルーツを持ち、知人も多く福岡をよく知る小倉さん曰く「福岡とはそういう町」なのだそう。きっかけを作ってくださった小倉さんはじめ、恩義を感じる旅でした。そこで、皆さんへ今回お届けするのは、福岡を拠点に活動されるデザイナーや、企業、お店を紹介する「特集1: 福岡の暮らし」と、その訪ね先の一つである「宝島染工」を小倉さんに“発酵”の目線で紐解いていだたく「特集2: 発酵めがね」、二つの特集をお楽しみください。【特集1: 福岡の暮らし: 目次】1. 糸島にあるパン屋・スプーンフル ザ ベーグル(Spoonful THE BAGEL)2. 糸島にある波佐見焼のショップ・ヘイアンドホー (HEY&Ho.)3. 糸島を拠点に活動するテキスタイルデザイナー・マクモ(makumo)4. 八女にある地域のアンテナショップ・うなぎの寝床5. 日本の伝統工芸織物である久留米絣の織元・下川織物6. 三潴にある、天然染料のみで染色を行う染めの工場・宝島染工7. 宝島染工で出会った4人のオランダ人作家による「インディゴ・シェアリングブルー」プロジェクト8. 天神にある“Rethink”をコンセプトにした新しい本屋・Rethink Books【特集2: 発酵めがね: 目次】1. 藍染めと発酵の知られざる関係性!?(ナビゲーター: 小倉ヒラクさん)
2017年03月26日著者撮影今回は、定番とはひと味違ったバンコク観光モデルコースを紹介します。ローカルが通勤通学で使う運河ボートに乗って、黄金の丘と呼ばれるお寺に参拝し、バンコクで1番有名なパッタイを食べるコースです。 センセーブ運河ボートに乗ってバンコクの裏側を見てみよう著者撮影旅の出発点はプラトゥナームのセンセーブ運河ボート乗り場です。BTSチットロム駅から、セントラル・ワールドや伊勢丹などの大型デパートが並ぶ通りを歩いて10分ほど北上した場所になります。このバンコクの真ん中を走るセンセーブ運河は、渋滞が激しいバンコクにあってローカルの人々の通勤通学の足として大活躍しています。そのため平日の朝夕は大混雑!その時間帯はさけて利用した方が良いでしょう。そして、乗り降りの際には船着き場に完全に接岸しきっていないボートに乗り移る必要があり、正直にいいまして危険を伴います。観光客が利用するのには少々ハードルが高いのですが、今回の目的地であるパンファーリラート船着き場は終点なので、途中降りる場所を気にせずに乗っていられて、センセーブ運河ボート初心者にはオススメのルートなんです。著者撮影プラトゥナームの船着き場は上の写真のように左右二箇所に分かれています。今回は向かって左手に着く船に乗りますよ。プラトゥナームの船着き場はターミナル駅になっているので大勢の人が乗り込むと思います。前の人の様子を真似して、落ち着いて乗り込んでください。乗り込んだら、ボートの中央付近に場所をとると良いと思います。端っこだと汚い運河の水がかかってしまうかもしれないので。ボートが出発すると、係員が運賃を回収しにやってきます。曲芸のようにボートの縁をわたってくる様子は、毎度のことながら感心してしまいます。目的地の「パンファーリラート」と告げて運賃10THB(約30円)を支払いましょう。激安ですね。著者撮影船は運河の中を勢い良く進んでいきます。運河から見るバンコクの街並みは、大通りから見る整った都会の街並みとは趣が違っていて、バンコクの裏側を覗いている気分になります。10分ほどであっという間に目的地「パンファーリラート」に到着です。-----------------プラトゥナーム船着き場 バンコクが一望できる黄金の丘「ワット・サケット」センセーブ運河ボートの終点のパンファーリラートから徒歩3分ほどのところに、黄金の丘(タイ語でプーカオトーン)として知られるお寺「ワット・サケット」はあります。平坦なバンコクでは珍しく、小高い丘の上にある金色の仏塔が印象的なお寺です。お寺の敷地に入ったら、拝観料20THB(約60円)を支払って金色の仏塔に向かう階段を上っていきます。周りには植物が生い茂ってひんやりとしていて暑さを和らげてくれます。著者撮影途中にはこんな風に鐘が並んでいるので、鳴らしながら上へと歩を進めましょう。著者撮影順路どおりに進むと、まずは仏塔の内部へ入ることになります。お参りをしながら更に登っていきますと…金色の仏塔のある最上階へでます。青空と金色の仏塔とのコントラストがとてもキレイです。この日はとても良いお天気でした。著者撮影そして、周りを見わたすとバンコクの街並みが一望できます。バンコクの古くからの町並みという感じが良いのです。著者撮影-----------------ワット・サケット・拝観時間:朝7時半から日没まで・拝観料:20THB(約60円) 有名パッタイ店「ティップサマイ」で夕食最後に、ワット・サケットからほど近い有名パッタイ店「ティップサマイ」で早めの夕食はいかがですか?パッタイはタイ風焼きそばとも言われる料理で、辛い料理が多いタイ料理の中では辛味がほとんど無く甘めの味付けで、日本人旅行者にも人気が高いメニューです。「ティップサマイ」は老舗のパッタイ専門店で非常に人気が高く、毎日行列ができるお店。でも開店直後の夕方5時に行けば、意外にすぐに座れます。著者撮影ここでは当然名物メニューの「パッタイホーカイ」90THB(約280円)を注文。パッタイを卵で包んだものです。著者撮影美しく巻かれた卵を破いてみると、オレンジ色の麺が登場します!著者撮影お味は甘めで濃厚。ライムをギュッと絞って、付け合せのモヤシなどと一緒に食べるとちょうどよい感じでした。それから「ティップサマイ」には有名なメニューがもう一つあります。それがこちらの生搾りオレンジジュースです。著者撮影オレンジの果肉がゴロゴロと入った濃厚なオレンジジュースは評判どおり激ウマでした!忘れずに味わって帰ってくださいね。私はあまりの美味しさに、お土産にもう一本購入してしまいました。-----------------ティップサマイ・営業時間: 17:00-02:00・TEL: +66(0)-2221-6280・Facebook: 以上、定番とはちょっと違ったバンコク観光モデルコースをご紹介しました。午後3時ごろから3時間弱で回れるコースになります。これから乾季に入って涼しくなることですし、ぜひ出かけてみてくださいね。
2016年11月22日バンコクのビジネスやエンターテイメントの中心地スクンビットに、「ノボテル バンコク スクンビット20」が誕生した。 バンコクの最先端地区にオープン©Accorhotelsバンコクの中でも多くのオフィスが集まり、観光客向けの商業施設も充実するスクンビットエリア。その最先端地区に新たにオープンしたのが、26フロアからなるミッドスケールホテル「Novotel Bangkok Sukhumvit 20(ノボテル バンコク スクンビット20)」だ。Superior King ©Accorhotels244室からなる客室は、タイの4つの地域のカルチャーから着想を得たモダンなデザインが魅力。スーペリアルームからエグゼクティブ・スイートルームまで、ゲストのニーズに合わせた5つのカテゴリーを用意している。Superior Twin ©Accorhotels尚、日本人のゲストを意識して、244室のうち140室がバスタブ付きのツインベッドルーム。また、子供連れで宿泊する際は、2部屋目から宿泊費が半額になる嬉しいサービスも実施している。 オープンキッチンスタイルが魅力のダイニングとルーフトップバーFood Exchange ©Accorhotelsホテルのダイニングは“fun and casual”がコンセプト。7階にある「Food Exchange」は、タイの屋台の雰囲気を取り入れたメインダイニング。3つのショーキッチンで洋食、アジア料理、タイ料理等のビュッフェを気軽に楽しむ事ができる。健康志向のゲストのために、ヘルシーな料理の数々も提供する。日曜日にはワインの飲み放題付きのサンデーブランチも。GourmetBar ©Accorhotelsロビー階の「GourmetBar」は、リラックス気分で立ち寄れるバー。お酒と共に提供されるタイの伝統料理や洋食、創作料理なども楽しみたい。間もなくオープン予定なのが、ホテル最上階である27階に位置するルーフトップバー「Sky on 20」。バンコクのスカイラインと、都会のオアシスであるベンジャキティ公園に沈む美しい夕日を見渡すことができる270度のパノラマは圧巻だ。Swimming Pool ©Accorhotelsフィットネスセンターやプールも完備し、約1,000人収容可能な多目的ボールルームも所有。ホテルからはスカイトレイン(BTS)や地下鉄(MRT)へのアクセスも良く、ビジネスや観光の拠点として候補に入れたい一軒だ。 Novotel Bangkok Sukhumvit 20(ノボテル バンコク スクンビット20)・URL:http:// www.accorhotels.co.jp・住所:19/9 Soi Sukhumvit 20, Kwang Klongtoey, Khet Klongtoey, 10110 Bangkok, Thailand・電話:(+66)2 009 4999
2016年11月16日ランスアン通りにあるホテル ミューズ バンコク内のステーキハウス「Babette’s Steak House」に行ってきました。 著者撮影この日は日曜日だったので、金曜日~日曜日のみの週末ランチを食べました!約1,000バーツ(約3,000円)で、アラカルトメニューから2種類の料理とステーキなどのメイン料理を選ぶことができ、かなりボリュームがありました!(肉の種類によってはプラス料金がかかります。)今回はアラカルトの中から「マグロのタルタル」と「エビのグリル」を選びました。著者撮影マグロももちろんですが、付け合わせの海藻が和風テイストで美味しかったです。著者撮影エビのグリルはガーリックが効いて美味しかったです。 メインのステーキは、タイ産の「タイフレンチ」という名前のお肉を選びました。著者撮影実はタイフレンチとオーストラリアンビーフを友人と食べ比べをしたのですが、タイフレンチはさっぱりして食べやすく、オーストラリアンビーフはジューシーでした。 ふわふわなパンもついてきます。著者撮影 かなりのボリュームの量を時間をかけて食べるので、満腹になりました!このクオリティで約1,000バーツはかなりお得だと思います。 ホテル自体も素敵なデザインなので、ランチ後はロビーで写真を撮るのもおすすめです!
2016年10月29日写真提供:タイ国際航空タイ王国のナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空は、10月27日から1週間の期間限定で、日本=バンコク往復航空券ならびにバンコク以遠のタイ主要都市に加え、東南アジア、ヨーロッパなどのタイ以外の各都市行きの航空券のスペシャルセールを実施中。 タイ国際航空は、2016年10月27日(木)~11月2日(水)までの期間、成田・関空・名古屋・福岡・札幌発バンコク行きエコノミークラス往復航空券を30,000円*〜で販売中だ。さらに、今回のセールでは、バンコク往復便に限らず、チェンマイ・プーケットいったタイ主要都市(34,000円~*)に加え、タイ以外の東南アジア各都市(往復36,000円*~)、インド亜大陸(往復58,000円*~)、ヨーロッパ(往復55,000円*~)、オーストラリア(50,000円~*)、中国(45,000円~*)などの各都市行き航空券もセール価格で提供。*各空港使用料などの諸費用は別途©Tourism Authority of Thailand尚、タイ国際航空オンライン予約システム(Royal e-Booking)からのみ購入可能なWEB限定運賃で、対象出発日は2016年12月1日(木)から2017年9月30日。(但し、適用除外日の設定あり。札幌発の対象出発日は2017年3月1日以降)お得な料金で世界中の人気都市を旅行するチャンス! 座席数限定のスペシャルセールなので、早速タイ国際航空のホームページで詳細をチェックしてみて! タイ国際航空TGスーパーディール WEBスペシャル特設ページ
2016年10月28日著者撮影バンコクのチャトチャックといえば、毎週末に開催されるウィークエンドマーケットの開催地として有名ですよね。でもチャトチャックの魅力はそれだけじゃないんです。今回はチャトチャック周辺にある、観光客にあまり知られていないおすすめスポットを紹介します。 駅を出てすぐ!おしゃれな家具・アンティークショップ群チャトチャックの最寄り駅、MRTカムペンペット駅の1番出口から出ると目に飛び込んでくるのが、家具屋やアンティークショップたち。中国の陶磁器、ヨーロピアンスタイルの家具、ナチュラルテイストの雑貨などが並んでいます。著者撮影映画のキャラクターの人形もあったりして、眺めているだけで楽しい通りです。著者撮影--------------------------------カムペンペット駅周辺のショップ群 ローカルな雰囲気のベジタリアン料理フードコートローカルな雰囲気を感じたい方、ベジタリアン料理に興味のある方におすすめなのが、ベジタリアン料理のフードコート「VEGETARIAN SOCIETY BANGKOK」。著者撮影レトロな看板が掲げられたオープンエアの建物です。フードコートを利用する方は、まず窓口でクーポンを購入しましょう。100バーツ(約300円)分ほど購入すれば十分。料理を購入する際にはこのクーポンを使って購入し、お釣りもクーポンかえってきます。もしクーポンが余ったら窓口で払い戻しが受けられます。フードコートのフロアに足を踏み入れると、料理を販売するカウンターがずらり。著者撮影ガラスケースの中には、カレーや麺類、饅頭などたくさんの種類の料理が並んでいます。著者撮影こんなに種類が豊富で美味しそうなのに、どれも肉を使っていないなんて驚きです。どれにしようかとっても迷ったのですが、一皿目は大根餅と葉野菜が入った餅をチョイス。著者撮影指さしで注文すると、カウンターのおばちゃんが手際よくカットしてくれ、たれを添えて皿に盛ってくれました。濃すぎず薄すぎず食べやすい味つけで、見た目通り美味しい。二品目は豆腐のラープ。ラープといえばひき肉を使ったタイ東北部の人気料理。ハーブの香りとライムの酸味がくせになる私も大好きな料理ですが、こちらではひき肉の代わりに豆腐で作ったラープが食べられます。さっぱりとしてひき肉より豆腐の方が私は好みかも。これは新しい発見でした。著者撮影フードコートと同じ建物の中にはスーパーも併設されています。著者撮影タイならではのハーブや果物を使ったお茶、石けん、ハーブ類がかなり安く手に入るので、お土産探しにのぞいてみてください。著者撮影--------------------------------VEGETARIAN SOCIETY BANGKOK・営業時間:6:00-14:00月曜定休・アクセス:MRTカムペンペット駅から徒歩5分 ビルの中の市場?雑多な雰囲気が魅力のJJモールJJモールはウィークエンドマーケットに隣接するショッピングモールです。モール内には冷房が入っているので、炎天下のウィークエンドマーケットでのお買い物に疲れた方、体力に自信のない方におすすめです。著者撮影JJモール内には小さなお店がたくさん入っています。例えば、タイらしい香りのお香やキャンドルを販売するお店。著者撮影キャンドルホルダーも種類が豊富です。著者撮影タイ土産の定番である、タイシルクのスカーフや、タイの伝統的な刺繍を施した布を使ったポーチなども。著者撮影著者撮影タイらしい果物をかたどった石けんも可愛らしくてお土産にぴったりです。著者撮影アジアンな雰囲気が魅力のラタン製品のお店もあります。著者撮影ここで紹介したのは、JJモール内のお店のほんの一部です。魅力的なお店がたくさんあるので、きっとお買いものを楽しめると思いますよ。--------------------------------JJモール・営業時間:平日 10:30~20:00/土日 10:00~20:00・Web:・アクセス:MRTカムペンペット駅から徒歩9分、BTSモチット駅から徒歩11分 今回ご紹介したチャトチャック周辺のスポットは、週末だけでなく平日も開いているところばかりです。日程の都合でウィークエンドマーケットに行けない方も、チャトチャック周辺を訪れてみてはいかがでしょうか?
2016年10月26日著者撮影美味しい中華料理を楽しむことができるレストランが多数あるバンコクですが、そのなかでも中華系タイ人から根強い人気を誇るのが「文苑(Chef Man Restaurant)」。日本でもおなじみの「聘珍樓」で経験を積んだシェフがオープンしたお店はタイ人富裕層のお客さんでいつも賑わっています。 少し高級なお店という印象がある「Chef Man」ですが、こちらのお料理をビュッフェスタイルでお得に楽しむことができるお店が実はあるんです。 お店はセントラル・ワールド直結今回ご紹介するビュッフェ店「Man Kitchen by Chef Man」があるのは、日本人観光客にもお馴染みの商業施設・セントラル・ワールドのオフィス棟1階。セントラル・ワールドから直結の便利な場所です。著者撮影この日は遅めのランチだったのですが、店内はご覧の通り満席。大人気です。著者撮影 2時間599THBで食べ放題こちらのお店では599THB(約1,770円)で全てのメニューが食べ放題。店内に並ぶメニューを全て楽しむことができます。なかでも私がおすすめするのが点心。本店の「Chef Man」がランチタイムに提供している点心が日本人在住者にも大人気なのですが、こちらのビュッフェレストランでも点心を楽しむことができるんです。著者撮影ずらりと並べられた点心から好きなものをピックアップし、下の写真のように自分のテーブル番号のクリップを点心おけに付けてスタッフに渡せば蒸してくれます。アツアツの点心を頂けるのが嬉しいですね。著者撮影調理済みの一品料理はもちろんのこと、材料や調理方法を指定してのオーダー調理も受け付けてくれます。お粥やチャーシュー丼なども並び、あらゆる中華料理を楽しむことができますよ。著者撮影さすがに本店と全く同じメニューが並ぶわけではありませんが、この価格で北京ダックまで提供してしまうという太っ腹具合。1品1品が少なめなので、小食な方でもいろいろなメニューに挑戦できると思います。 デザートも食べ放題。2時間たっぷりと楽しめますこちらに食事に行くときに個人的に楽しみにしているのがデザート。マンゴームースやパンナコッタなどが並びます。どれも甘すぎず、食後のデザートにぴったり。ビュッフェの制限時間はたっぷり2時間あり、コーヒーやお茶もおかわり自由ですので、食後もゆったり過ごすことができます。著者撮影こんなお得な内容のビュッフェですので、お店は中華系タイ人でいつも大賑わい。ランチもディナーもピークタイムは入店待ちが発生しますので、少し時間をずらしての来店がおすすめです。
2016年10月24日photo:Yurika Kawanoバンコク屈指の5つ星ホテル「ザ・サイアム」のシグネチャーレストラン「Chon Bistro(チョン・ビストロ)」は、素材の味や旬を大切にしたオーセンティックなタイ料理を提供し、国内外の食通から評価される一軒。 料理長ダムリ氏はザ・フォー・シーズンズやマンダリン・オリエンタルをはじめとする世界の名だたるホテルやレストランを率いて来たキャリアの持ち主だ。photo:Yurika Kawanoメニューには、マッサマンカレーやパッタイ、トムヤムクン、ガイヤーンなどの定番のタイ料理が並ぶが、そのどれもが家庭料理を昇華させた繊細で上品な逸品ばかり。photo:Yurika Kawanoチャオプラヤー川沿いに佇むタイの伝統家屋3棟が、レストランのメインフロア。天気のいい日は、ガーデンやピア(桟橋)で食事をすることもできる。美しいサンセットもディナータイムをより一層盛り上げてくれる。photo:Yurika Kawano ダムリ氏にお伺いした、おすすめの料理はこちら。 NUA SAN SEE KLONG TOON (980THB=約2,940円)photo:Yurika Kawanoオーストラリア産のショートリブを8時間かけてじっくりグリルした一皿。同じくグリルされたパイナップルが添えられ、タマリンドソースでいただく。ショートリブは、ほろほろと崩れるほどに柔らかく、肉の旨味とパイナップルの甘味、さらにタマリンドソースの酸味、唐辛子の辛味が合わさることで完璧な味わいを完成させる。バタフライピーの花びらを使った美しい盛りつけにも目を奪われてしまう。photo:Yurika Kawano GAI YANG (530THB=約1,590円)photo:Yurika Kawano鶏肉の炭火焼料理「ガイヤーン」も人気の一品。香ばしい焼き目のついた鶏肉にかぶりつけば、中は驚くほどジューシーで柔らか。それもそのはず、鶏肉はグリルする前に、真空パックを用い旨味を閉じ込めたままボイルしているから。鶏肉の上にトッピングされた揚げた生姜やニンニク、レモングラス、赤玉ネギも、いいアクセントに。 photo:Yurika Kawanoこちらはまだメニューにない料理ではあるが、レアにグリルした北海道産の大きなホタテをレモングラスとチリ、ざくろ、赤玉ネギ、ミントやパクチーといただく見た目にも鮮やかな逸品。ホタテの甘さが際立つよう計算され尽くされた秀逸な一皿だ。photo:Yurika Kawano この他にも、伝統的なタイ料理や、コースタル・キュイジーンが楽しめるChon Bistro。一流シェフによる美食体験を堪能してみてはいかがだろうか。 尚、ザ・サイアムでは、ダムリ氏から直々にタイ家庭料理の手ほどきを受けることのできるプライベートクッキングクラスを実施している。ローカルマーケットで買い物をするところからスタートするユニークな体験は、バンコクの旅をより一層豊かなものにしてくれること間違いない。クッキングクラスの> Chon Bistro(チョン・ビストロ)・住所:THE SIAM, 3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・時間:12:00-15:00/ 18:00-22:30・Email:info@thesiamhotel.com・HP: SIAM(ザ・サイアム)王宮や王室関係者の邸宅が立ちならぶことからロイヤルエリアとも呼ばれるドゥシット地区に位置する全39室のラグジュアリーな隠れ家リゾートで、国内外から常に注目を集めるバンコク屈指の5つ星ホテル。プリファード、レジェンド・コレクションの加盟ホテル。・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・Email:info@thesiamhotel.com・HP:・日本での問合せ先:0120-984-450(プリファード ホテルズ&リゾーツ)詳しくはこちら>華麗なるバンコクの旅!チャオプラヤ川沿いのアーバンリゾート「ザ・サイアム」
2016年10月17日photo:Yurika Kawano「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、バンコクの5つ星ブティックホテル「HOTEL MUSE BANGKOK - MGallery Collection (ホテル ミューズ バンコク - Mギャラリーコレクション)」をご紹介。 高級コンドミニアムが立ち並ぶレジデンシャルエリア、ランスアン通りに佇むのが、今回ご紹介する「ホテル ミューズ バンコク」だ。トレンドエリア「サイアム」や大型ショッピングモール「セントラルワールド」、さらに昨年誕生した高級デパート「セントラルエンバシー」の全てにアクセスしやすいロケーションが魅力のひとつで、BTSチットロム駅から徒歩6分ほど。 エレガントな雰囲気あふれる一軒©Accorhotelsフランスの大手ホテルチェーン、アコーホテルズが運営するホテルの中でも、とりわけデザイン性が高くユニークなコンセプトを持つブティックホテルコレクション「MGallery」のひとつであるホテル ミューズ バンコク。都会らしいシックな雰囲気と華やかなムードのどちらも感じられるエレガントなデザインは、1920年代のヨーロッパとタイの文化から着想を得ている。 ヨーロピアン×アジアのデザインに魅了される客室ミューズデラックス photo:Yurika Kawano174部屋の客室は、クラシックなヨーロピアンスタイルを基調に、アジアらしいモチーフのインテリアが散りばめられ、エキゾチックな雰囲気がプラスされている。ミューズデラックス photo:Yurika Kawano88部屋あるスタンダードタイプの客室「ミューズデラックス」は、キングサイズまたはツインサイズのベッドに加え、書斎スペース、足を伸ばして座ることのできるソファを備え、バスルームには外の景色を眺めることのできるロールアップバスタブと、それとは別にシャワーブースを完備。贅沢な気分でホテルステイを満喫できる。ヤマ エグゼクティブルーム photo:Yurika Kawanoさらに、専用テラス付きのスイートルームや、リビングルームとベッドルームが分かれたメゾネットタイプのスイートルーム、最上階には216㎡もの広さを誇るペントハウスなど、合計6タイプのルームカテゴリーが用意されている。 バンコクのスカイラインを望むインフィニティプールphoto:Yurika Kawano高層ビルが林立する中にあって、リゾート気分を感じさせてくれる場所といえば、バンコクのスカイラインを一望するインフィニティプール。19階に位置するプールは、美しいタイルが印象的。ライトアップされた夜のプールもロマンティックな雰囲気だ。 ベストレストラン受賞歴を誇るダイニングの数々多彩なダイニングにも注目が集まるホテル ミューズ バンコク。2つのレストランに加え、サロン、ルーフトップバーが揃い、ゲストの多様なニーズに応えている。 1. Medici Kitchen & Barphoto:Yurika Kawanoホテルの地下1階にあるイタリアンレストラン「Medici Kitchen & Bar」は、バンコクのベストイタリアンにも選ばれたことのある一軒。南イタリアを中心としたイタリアンキュイジーンを提供する。「巨大なワインセラー」がコンセプトのインテリアは、煉瓦作りの壁や木製の樽がアクセントとなり、まるで大人の隠れ家のような雰囲気を演出。photo:Yurika Kawanoイタリア人シェフが厳選する食材は、イタリアやフランスから輸入するものも多くあり、料理の数々はどれも本格的な味わい。アペリティーボやタパスを楽しめるバースペースや、2つの個室もあるので、様々なシチュエーションで利用できそうだ。photo:Yurika Kawanoさらに、毎晩20時半からはオペラのライブも開催され、訪れる人を魅了している。 2. Babette’s –The Steakhouse Bangkok©Accorhotels1920年代のシカゴのギャングスター映画からインスパイアされた煌びやかでジャジーなムードが楽しめるのが、ステーキハウス「Babette’s」。バンコクのベストステーキハウスに輝く一軒は、その時々でベストな牛肉をタイ国内ならびに、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカから厳選して仕入れ、最高級のステーキを提供している。©Accorhotelsホテルの19階に位置し、バンコクの夜景を眺めながら食事を楽しむことができる。 3. The Speakeasy©Accorhotelsホテルの24階、25階に位置し、バンコクでも最もホットなバーのひとつとして知られるのが「The Speakeasy」だ。ホテルの最上階である25階のフロアは、夜風を感じるルーフトップバーで、ソファ席が多くリラックスムードが漂う。カップルはもちろん、複数の友人同士で訪れてお酒を楽しむのにぴったりだ。photo:Yurika Kawanoバリエーション豊かなカクテルやワインが揃い、シーズンごとに新しいレシピのカクテルも登場する。フードメニューは数名でシェアできる、バーにしては多めのポーションが特徴で、アジア料理や西洋料理を中心にラインアップ。photo:Yurika Kawano尚、24階のフロアには屋根が付いているので、雨の心配なく訪れることができるのも安心だ。 4. Le Salonphoto:Yurika Kawanoホテルのロビーエリアにある「Le Salon」は朝食からランチ、アフタヌーンティー、さらにカクテルタイムまで楽しめるラウンジ。1920年代のフランスをイメージした空間は、シックで落ち着いた雰囲気。カクテルタイムには、特製マルティーニがおすすめ。 トレンドエリアまでアクセスしやすいロケーションphoto:TRIPPING!編集部ホテル ミューズ バンコクが位置するエリアは、バンコク随一のトレンドエリア「サイアム」はBTSで隣駅、更にバンコク最大級のショッピングモール「セントラルワールド」や高級デパート「セントラルエンバシー」までは徒歩圏内。ショッピングはもちろん、周辺には高級レストランやカジュアルな飲食店まで揃っているので便利だ。BTSの最寄駅「チットロム」までは、徒歩6分程。ホテル専用のトゥクトゥクで送迎も可能だ。※ホテルから駅のみ バンコクで数あるホテルの中でも、高いデザイン性とユニークなコンセプトが魅力のホテル ミューズ バンコク。エレガントな気分でホテルステイを楽しみたいなら、候補に入れたい一軒だ。 HOTEL MUSE BANGKOK - MGallery Collection (ホテル ミューズ バンコク - Mギャラリーコレクション)・URL: http:// www.accorhotels.co.jp・住所:55/555 Langsuan Road, Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330 Thailand・電話:(+66) 2 630 4000・宿泊費:HPを確認
2016年10月12日占術、心理テスト研究家の章月綾乃さんが、ご利益を感じた“開運スポット”を教えてくれました!その3つのスポットとは……。■横浜媽祖廟(まそびょう/神奈川)横浜中華街のきらびやかな廟に祀られているのは女神・媽祖。「今年の春節に兄弟子に連れられてお参りしたところ、翌日から大きな仕事が立て続けに10件、舞い込みました。媽祖様のあまりの即レスぶりにびっくり(笑)。お礼参りに伺った時には、よい鍼灸院を見つけるという素敵なご縁も。以来、鍼灸院に行く際に必ずお参りしますが、その度に仕事が増えています」※神奈川県横浜市中区山下町136TEL:045・681・0909みなとみらい線「元町・中華街」駅より徒歩約3分。願い事をする時は、お供えの線香(500円)を購入してたく。■三輪(みわ)山・大神(おおみわ)神社(奈良)『古事記』や『日本書紀』の神話にも、創祀に関わる伝承が記されている、日本最古の神社である大神神社。「気持ちがブレているのを感じた時に伺い、ご神体である三輪山に登って心を整えます。また、大神神社の末社であり、知恵の神様として知られる久延毘古命(くえびこのみこと)が祀られている久延彦(くえびこ)神社もおすすめ。仕事面における知識や知力を発展させたい時にパワーをくださいますよ」※奈良県桜井市三輪1422TEL:0744・42・6633JR「三輪」駅から徒歩約5分。拝殿や境内にある「三ツ鳥居」は国の重要文化財に指定されている。■三峯(みつみね)神社(埼玉)神様の遣いとしてオオカミを祀る、関東で最も強いパワースポットのひとつといわれる三峯神社。「憑き物落としとして有名ですね。自然豊かな場所にあるお宮で、訪れるたび晴れやかな気持ちになれます。“最近、うまくいかないな…”と不調を感じている人におすすめ。滝行ができたり、『神の湯』という温泉があるなど、いろいろと楽しめますよ」※埼玉県秩父市三峰298-1TEL:0494・55・0241西武秩父線「西武秩父」駅から西武バスに乗り換えて約90分。毎月1日にだけ授与される「白い氣守」が人気。◇しょうづき・あやの占術、心理テスト研究家。小誌をはじめ、様々なメディアで活躍中。『みんなの運命がわかる誕生日うらないでらっくす』(池田書店)など著作多数。※『anan』2016年10月12日号より。文・重信 綾
2016年10月10日高架橋を走るパープルライン 著者撮影前編はこちら>8月6日、バンコクの新しい鉄道路線「パープルライン」が開業した。この路線の開業は日本のテレビなどでも数多く取り上げられた。それはこの路線に日本製の車両が採用されたからである。一部のニュースでは「タイで初めて日本製車両が導入」と紹介されたが、これはもちろん正確ではない。 タイ国鉄には日本製のSLやディーゼルカーが導入された実績が数多くあり、戦前には日本から電車も輸入されていたからである。ただこれまでバンコクの都市鉄道であるBTSや地下鉄、エアポートレールリンクは、すべてドイツ製か中国製の車両であり、日本製電車が導入されたのとは初めてのこととなる。駅に到着するパープルラインの電車 著者撮影 ニュースでは車両ばかりが取り上げられているが、パープルラインに日本企業が関与しているのは車両だけではない。丸紅、東芝、JR東日本等による日本企業連合は、信号、運行管理システム、変電、通信などの設備の設置に加え、10年間のメンテナンス契約も受注している。つまりこのパープルラインの運行システムの大部分を日本企業が担っているのである。バンコクのエアポートレールリンクでは、開業後の車両メンテナンスが行き届かず、結果として多くの車両が運行できない状況に陥ってしまったことがあった。日本企業がメンテナンスにまで携われば、安定した運行を確保でき、結果として日本製の車両に対する信頼が失われることも避けることができるのである。 さて、このように大きな期待がかけられているパープルラインであるが、残念ながら開業後の利用状況は芳しくないようである。開業当初、1日の利用者は6~7万人が想定されていたが、実際には2万人程度に留まっている。パープルラインの運営会社は、早速、ICカードで乗車する利用者を対象とした大幅な割引運賃を設定、乗客増を期待したが、あまり効果は出ていないようである。この利用状況が芳しくない原因として、運賃以外に指摘されているのが、いわゆる「ミッシングリンク」問題である。シャトルバスとシャトル列車の案内 著者撮影パープルラインは、将来的には都市鉄道のブルーライン、レッドライン等と接続する計画となっているが、現在接続しているのは長距離列車しか走らないタイ国鉄南線のみで、事実上孤立した路線となっている。つまりパープルライン沿線から都市鉄道だけを乗り継いでバンコクの都心部へ向かうことはできないのである。都心に向かうパープルラインの利用者は、タオプーン駅からブルーラインのバンスー駅まで無料のシャトルバスを利用するか、ひとつ手前のバンソン駅で降りて、月~土曜日の朝夕のみ運行されている無料のシャトル列車を利用する必要がある。シャトルバスが走るタオプーン~バンスー間は僅か1キロ程度であるが、この僅かな「ミッシングリンク」がパープルラインの利便性を大きく低下させているのである。バンスー~タオプーン間のシャトルバス 著者撮影もちろんバンスーからタオプーンまでのブルーラインの延長工事はすでに進められており、2017年前半にも開業するとの報道もある。実際、構造物はほとんど完成しており、開業まであまり時間がかからないようにも見える。しかし同区間はブルーラインの延長区間の一部であり、もともと1駅間だけの延長開業は想定されていなかったため、簡単に開業させることはできないようである。都市交通ネットワークの建設、運営に様々な組織が関与していることの弊害であろう。パープルラインへの乗り継ぎには、一般的にはバンスー駅から頻発しているシャトルバスが便利である。しかし鉄道ファンには、バンスー~バンソン駅間のシャトル列車をお勧めしたい。なんとこのシャトル列車には、以前は特急で運行されていたイギリス製の気動車、ASR型が使用されているのである。これは1990年代にタイの国鉄の将来を担うものとして期待されたハイスペックな気動車で、そのデザインから鉄道ファンの人気も高い。しかし最近ではあまり活躍する姿を見ることがなく、「撮り鉄」が撮影するのに苦労する車両である。ASR型シャトル列車の雄姿 著者撮影その幻のASR型が、今はシャトル列車として15分間隔で運行しているのである。このシャトル列車は、ブルーラインの延長工事が完成した際には廃止されるはずなので、ASR型ファンは今がチャンスである。バンスー駅に停車中のシャトル列車 著者撮影このように、「ミッシングリンク」問題でつまずいたパープルラインであるが、開業時によくある初期故障も全くなく、日本ブランドに恥じない活躍をしている。バンコク都心を走るBTSも開業当初は乗客が少なかったが、現在ではラッシュ時に積み残しがでるぐらい混雑している。パープルラインの乗客数も、「ミッシングリンク」が解消されれば、将来的には増加していくに違いない。日本の都市交通インフラの海外展開モデルのひとつとなったパープルラインの今後に期待したい。 (text & photo : 井上毅) バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方 ついに開業!!バンコクの新路線「パープルライン」前編まもなく終焉?タイで活躍する日本のブルートレイン年に4回運行!バンコクを走る日本製SL列車の雄姿
2016年10月07日メコン川から見る夕陽。対岸はタイのシーチェンマイ 著者撮影バンコクから隣国ラオスのビエンチャンまで、飛行機を使えば約1時間足らず。しかし、バンコク〜ビエンチャン間のフライトは、タイ国際航空かラオス航空のみで片道3,000バーツを超えていた。しかし、2016年7月、エア・アジアがバンコク(ドンムアン空港)〜ビエンチャンの運航を開始。運良くプロモーションのチケットが1,000バーツ程度で取れた。ほぼ、バンコク〜ビエンチャンの夜行VIPバスとほぼ同じ値段だ。 12:05発、FD1040 ビエンチャン行き 著者撮影ビエンチャンへのフライトは国際線のためドンムアン空港の第1ターミナルから出発する。チェックインカウンターはそれほど混むこと無くスムーズにチェックイン完了。出国手続きを済ませ、搭乗ゲートへと向かう。空港ビルからバスに乗り駐機場所へと向かう。機内はほぼ満席。全ての乗客が座席に座るや非常用設備の案内があり、あっという間に離陸体制に入る。1分たりとも無駄にしないLCCの運行スケジュールそのものだ。機内でラオスの入国カードが配られる。「ああ、国際線なんだ」と実感。ビエンチャンのワッタイ空港 著者撮影免税品の販売はあるが、1時間足らずのフライトなので買ってる人はあまりいなかった。あっという間にビエンチャンのワッタイ空港に到着。ラオスの首都、玄関口の空港なのだが、タイの地方、ウドンタニーの空港と殆ど変わらない。飛行機を降りて徒歩でターミナルビルへと向かう。現在、日本のODAにより空港の拡張工事が行われていた。ワッタイ空港のターミナルビル 著者撮影空港からビエンチャン市内までは30分とかからない。基本的に交通手段がタクシーしか無い。料金も均一なので良心的なのだが、ラオスの物価や市内までの距離を考えるとかなり割高だと思う。日本円にして約700円。荷物が多い場合には選択の余地は無い。しかし、今回は空港ビルから5分ほど歩くと通りに出る。空港を背にして左側が市街地。路線営業をしているトゥクトゥクに乗れば市街地の中心部、タラート・サオまで約60円で行くことが出来る。ビエンチャンのタート・ダム 著者撮影直行便は確かに早くて楽だ。ビエンチャンの空港から市街地までのタクシー代が気にならないならおすすめ。タクシーだとホテルまで行ってくれるのも楽だ。多少、時間がかかってもいいのなら、今まで通り、タイ国内線でウドンタニーまで飛び、そこから陸路でラオスまで行く方法がいいだろう。 (text & photo : 中島貴義) ウドンタニーから国境を越えてラオスの首都ビエンチャンへ 熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2016年10月05日駅に到着するパープルラインの電車 著者撮影8月6日、バンコクの新しい都市鉄道「パープルライン」が開業した。全長約21キロの路線が開通し、バンコクの都市交通ネットワークがさらに拡がったのである。同路線には日本製の電車が走っていることも話題となっている。開業間もないこの新路線を、早速、皆さまに紹介したい。 なお、「パープルライン」の正式名称は、開業1ヶ月前にプミポン国王陛下によって下賜された「チャローン・ラチャタム線」(タイ語で「祝福された仏法による王家の統治」という意味)が正式名称であるが、本稿では通称である「パープルライン」を用いるようにしたい。正式開業前の試乗のためにタオプーン駅に並ぶ地元の人たち 著者撮影パープルラインの始発駅は、バンコク都心の北西に位置するタオプーン駅である。詳細は次稿にて触れるが、現在は他のどの路線とも接続していない孤立した駅である。将来的にはMRTブルーラインが延長され接続することとなっており、すでに駅部分はほぼ完成している。3階のパープルラインと2階のブルーラインはエスカレーターで結ばれており、スムーズな乗り換えが可能になるようだ。切符は、ブルーラインと同様に自動販売機でトークンを買うか、Suicaのような繰り返し使用可能なICカードを窓口で買うこととなる。少々ややこしいのが、パープルラインで購入したICカードは、運営主体が同じMRTブルーラインでも使用可能だが、ブルーラインで購入したICカードは現在のところパープルラインでは使用できないことである。また、ブルーラインで販売している1日乗車券も、パープルラインでは使用できない。バンコクの都市鉄道は、BTS、エアポートレールリンクともそれぞれ別のICカードを発行している。ICカード共通化の計画はたびたび報道されるものの、まだ実現には至っていない。吊り広告がない車内の様子 著者撮影3階のホームに上がり、バンパイ運河行きの電車に乗る。電車は概ね10分間隔で運行されており、すべての駅にホームドアが設置されている。3両編成の日本製の電車で、銀色の車体にはラインカラーの紫色の帯がついている。車内の雰囲気は日本の電車に近いが、車内吊の広告がないため、天井がすっきりとした印象を受ける。シートはバンコクの他の路線と同様にプラスチック製のものが採用されている。タオプーン駅を出発した電車は、すぐに次のバンソン駅に停車する。タイ国鉄との乗換駅で、将来的には都市鉄道レッドラインとも乗り換えが可能となる。レッドラインの駅はすでにほぼ完成しているが、同線の終点となるバンスー駅の工事が完成しておらず、開業までにはもう少し時間がかかりそうである。バンソン駅の近くには「サイアムジプシージャンクション」というナイトマーケットがある。ここのマーケットは、主にガラクタ、いや骨董品の店が多く、飲食店はあまり多くないのが特徴である。客層もタイ人が中心で、観光客の姿はあまり見ない穴場ナイトマーケットである。ナイトマーケット「サイアムジプシージャンクション」 著者撮影ナイトマーケットでおもちゃの販売?それとも遊んでいる? 著者撮影パープルラインは全線が高架線で車窓の眺めはとてもよい。電車は保健省駅の手前で大きく右へカーブ、同駅を出て左へカーブし大通りと合流、ノンタブリー公共センター駅に到着する。ここからはノンタブリー地区の中心となり、ノンタブリー1交差点駅の近くにはショッピングセンターやデパートなど商業施設が密集、プラナンクラオ橋駅の北には商業省も立地している。プラナンクラオ橋駅を出た電車はいよいよチャオプラヤ川を渡る。パープルラインのハイライトともいえる区間である。チャオプラヤ川を渡る 著者撮影チャオプラヤ川を渡ると景色ものどかになってくる。パープルラインの開業に合わせ、各所でマンション、住宅の建設が進められているが、このあたりになると農地が目立っている。バンヤイ三叉路駅を過ぎると列車は右にカーブし、バンヤイ市場駅に到着。そのバンヤイ市場駅と直結しているのが巨大ショッピングセンター「セントラルウエストゲート」である。センター内にはデパート、映画館をはじめ多くの専門店、飲食店があり、そのラインナップはバンコク都心のショッピングセンターと比べても全く遜色ないものである。実際、休日にパープルラインを利用すると、このショッピングセンターに行くために、都心方向とは逆方向の列車を利用する乗客が目立っている。一定額以上の買い物をすると乗れる豆汽車がショッピングセンター内を走っているのがユニークである。館内を豆汽車が走る「セントラルウエストゲート」 著者撮影バンヤイ市場駅を出て右手に見える電車の車庫を通過すると、間もなく終点、バンパイ運河駅に到着。タオプーン駅からの全線所要時間は30分強である。このように快適なパープルラインであるが、開業から2か月近くたった今、いくつかの問題も指摘されている。次稿ではその点について説明したい。後編はこちら> (text & photo : 井上毅) バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方
2016年10月03日著者撮影バンコクの中華街ヤワラートは、タイと中国の文化がごちゃまぜになった活気のある街です。そんなヤワラートの空気を感じながら、中華街ならではのグルメを堪能してきました。 中華街ヤワラートへのアクセスバンコクを流れるチャオプラヤー川からほど近い、東西に約1.5kmほどのヤワラート通りが今回の目的地です。最寄り駅は地下鉄MRTフアランポーン駅になります。MRTフアランポーン駅の1番出口から出ると、タイ国鉄の中央駅であるフアランポーン駅が見えます。国鉄フアランポーン駅 著者撮影国鉄フアランポーン駅も情緒があって素敵なところなので、時間があればぜひ見学してみてください。ここから10分弱ほど歩くとヤワラート通りの東の端の目印となるワット・トライミットというお寺があります。道が少し複雑で迷いやすいので、MRTフアランポーン駅出口からトゥクトゥクやタクシーを利用しても良いでしょう。 黄金の仏像寺ワット・トライミット著者撮影まずはワット・トライミットに参拝しましょう。このお寺には、約700年前に作られたとされている総重量5.5トンもの金の仏像があります。この仏像、昔は漆喰に覆われた状態でとある寺に安置されていたのだそう。しかし今から60年ほど前、その寺の取り壊し工事の際に落下して漆喰が割れ、黄金の仏像が日の目を見ることになったのです。そんなドラマチックな運命を辿った黄金の仏像は必見です。著者撮影そして最近、さらにワット・トライミットを有名にする出来事がありました。今年サッカー日本代表の岡崎選手も所属するレスターがイングランドプレミアリーグで初優勝しましたが、実はレスターの選手たちに対してワット・トライミットの僧侶が定期的に祈祷を行っていたというのです。レスターの優勝はその御利益では?、という話が広まってワット・トライミットの参拝者が急増しているんだとか。私達も参拝すれば願い事が叶うかもしれませんね。黄金仏は建物の4階に安置されているのですが、2階と3階は博物館になっています。ヤワラートの歴史や黄金仏について詳しく知りたい方はこちらも見学してみてください。博物館は早めに閉まってしまうので、16時ごろまでに行ったほうが良さそうです。-----------------ワット・トライミット・利用時間:9:00~17:00・拝観料:黄金仏は40 バーツ、階下の博物館は100バーツ・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩8分 さて、ワット・トライミットを出て少し進むと、中華街のシンボル、中華門があるロータリーにぶつかります。ここからヤワラート通りに入っていきますよ。著者撮影 老舗の「The Canton House」でリーズナブルな飲茶をヤワラート通りに入ってしばらく行くと、左手に老舗の中華料理店「The Canton House」があります。ちょうどお昼時なのでこちらでランチにしましょう。著者撮影The Canton Houseは1908年創業の老舗ですが、最近リノベーションしておしゃれなカフェのように生まれ変わりました。著者撮影こちらではリーズナブルな料金でおいしい飲茶が食べられます。飲茶は1セイロ25 バーツ(約70円)から。メニューには写真が載っているので指差し注文可能です。著者撮影チンゲンサイの炒め物80バーツ(約230 円)。一品料理は大中小のサイズがありますが、小を頼んでもこんなに盛々です。3-4人までなら小で十分だと思います。著者撮影ローストダッグ(小)120バーツ(約350円)もボリューミー!!下にはカイランがひいてあるので野菜もとれますよ。著者撮影---------The Canton House・営業時間:10:00~22:00・電話番号:(+66)2-221-3336 / (+66)81-401-5369・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩13分 ヤワラート通りを散策お腹がいっぱいになったところで、ヤワラート通りを歩いてみましょう。中華街らしい鮮やかな色彩の看板が連なってとても賑やか。そこに書かれている文字は漢字だったりタイ文字だったりして、不思議な雰囲気です。著者撮影通り沿いには、乾物を扱うお店、金の売買をする金行など様々なジャンルのお店が軒を連ねています。こちらは乾物のお店の店先の様子。手前はローゼル、中央はタイのマッサージ店で出されるお茶に使われるベールフルーツですね。奥は何でしょうか?著者撮影路上には屋台がたくさん出ているので、見学しながら進みましょう。なんと貝やカニが路上で売られています!著者撮影芋の一種(おそらくキャッサバ)を炭火で焼いている屋台。売り子のオバサンによると甘いそうです。著者撮影生のザクロを絞ったフレッシュジュースの屋台もたくさん出ています。一本50バーツ(約150円)なり。著者撮影ザクロジュース屋台がたくさん出ている辺りを左に曲がってみると、乾物を豪快に売っているお店がありました。著者撮影著者撮影様々な乾物が山盛りで売られている様子は迫力満点です。 歩き疲れたら中国茶カフェで一息著者撮影歩き疲れたら中国茶で一息つきませんか。こちらの「Double dogs tearoom」はヤワラート通り沿いにある中国茶専門店です。店内に一歩入ると外の喧騒が嘘のように落ち着いた雰囲気。著者撮影メニューは写真付きで安心です。私たちはスタンダードグレードの中国茶1種類とお菓子が2つ付いた200バーツ(約580円)のセットを注文して2人でシェアしました。中国茶は複数種類の中から選べるのですが、中国茶に詳しくないので店員さんにおまかせで選んでもらいました。中国茶の作法が分からなくても大丈夫。最初は店員さんがお茶を入れてくれて、二煎目以降は自分達でお湯を足していただきます。著者撮影お菓子も複数種類から選べます。私達はあんこの入ったものをセレクト。スッキリした中国茶との相性抜群です。著者撮影ヤカンのお湯が冷めてきたら熱々のものに交換してくれて、ゆっくりとお茶を楽しめました。---------Double dogs tearoom・営業時間:火-木:13:00~21:00, 金-日:13:00~22:00(月曜定休)・電話番号:(+66)86-329-3075・アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩15分 今回は紹介しきれませんでしたが、ヤワラート周辺には他にも有名なお寺や、おいしい中華料理レストラン、タイ料理屋台などがたくさんあります。さらにヤワラート通りから一本奥に入るとサンペンレーンという布地や手芸用品を扱う問屋街があったり、少し西に行くとパフラットというインド人街があったり。何度訪れても新しい発見がある興味深い場所です。きっと楽しめると思うので、バンコクにお越しの際にはぜひ足を運んでみてくださいね。
2016年09月27日京都には、神社仏閣をはじめ、大人向けの渋いスポットは無数にありますが、子連れ旅行となると「うーん、どこに行こう」と悩む人が多いのでは?1、2か所はパパとママが行きたいスポットに付き合ってもらうとしても、子どもが楽しめるスポットにも連れて行ってあげたいですよね。そこで、京都在住の筆者が、実際に足を運んで、子どもがよろこんだ京都市内のスポットや施設を紹介します。■電車好きキッズ必見! 京都鉄道博物館京都で今、一番ホットな子どものお出かけスポットと言えば、2016年4月にオープンした京都鉄道博物館でしょう。館内には、本物の車両や体験型の展示がいっぱい。鉄道好きなら、子どもも大人も大興奮間違いなしです。おむつ交換台、授乳室はもちろん、貸し出し用のベビーカーや子どもが自由に遊べるスペースも用意されているので、赤ちゃんや小さな子ども連れでも安心。京都駅からバスで約10分の梅小路公園内にあり、アクセスしやすいのもポイントです。■暑い日も涼やか! 京都水族館梅小路公園内の京都鉄道博物館の隣にあるのが、京都水族館です。大人のデートにもおすすめの都会的なムードのある水族館ですが、京都の海を再現した大水槽では、大小さまざまな魚が泳ぐ姿を間近に見られるので、小さな子どもも釘付けになります。生き物の種類も多く、工夫をこらした展示がいっぱい。もちろん、水族館ならではの迫力あるイルカショーも楽しめます。館内のカフェで販売されている、イルカ、カメ、オオサンショウウオなど、館内にいる生き物たちの形をした「すいぞくパン」も楽しみのひとつです。■植物と広場がいっぱい! 京都府立植物園左京区にある京都府立植物園は、京都府民の憩いの場。一般200円、高校生150円、中学生以下は無料と入園料が安めなので、リーズナブルに楽しみたい人におすすめです。広大な敷地内には、四季の草花や珍しい植物が多数展示されていて、子どもたちものびのび観察できます。理科・生物の勉強にもなりますね。■子ども向けの企画も充実! 京都国際マンガミュージアムマニアの聖地として知られる京都国際マンガミュージアムですが、マンガ約5万冊が自由に読めるほか、子ども図書館や紙芝居、工作コーナーやマンガ教室など、子ども向けの展示・催しも意外と充実しています。2、3歳の子から小・中学生まで、1日中でも楽しく過ごせそう。小学生未満の入場料は無料なのもうれしいところです。■神社仏閣は、屋外ではしゃげるところをチョイス有名な京都の神社仏閣の中にも、子どもウケが良いスポットはあります。屋内での美術品や庭園鑑賞メインのスポットだと子どもが退屈しがちですが、屋外に自由に動き回れる広いスペースがあるところなら、子どもたちも大はしゃぎできるでしょう。特におすすめなのは、境内に3万6,000坪の森(糺の森)がある下鴨神社や、広々とした境内を持つ上賀茂神社や平安神宮。小さな子にはちょっとハードかもしれませんが、小学生以上の子連れなら、山登り感覚でお参りできる伏見稲荷大社もおすすめです。そのほか、寺社ではありませんが、京都御苑も広大で子どもに好評。四季折々に豊かな表情を見せる自然の中で、親子でのんびり散策を楽しめます。営業時間や休園日、アクセス方法などの詳しい情報は、各施設の公式サイトでチェックを。何度か行ったことのあるスポットも、子どもといっしょに訪ねてみると、また違った魅力を発見できるかもしれませんね。 <公式サイト一覧>・ 京都鉄道博物館 ・ 京都水族館 ・ 京都府立植物園 ・ 京都国際マンガミュージアム ・ 下鴨神社 ・ 上賀茂神社 ・ 平安神宮 ・ 伏見稲荷大社
2016年09月25日著者撮影タイ・イサーン地方の名物料理であるガイヤーン。タレに漬けた鶏肉を炭火でじっくりと焼き上げたタイ風焼き鳥は日本人にも人気のタイ料理のひとつです。バンコクには美味しいガイヤーンを提供する屋台や食堂がたくさんあるのですが、今回はローカルの行列が常に絶えないガイヤーンの人気店をご紹介します。 ノンタブリー県の人気店がバンコクに進出今回ご紹介する「ニッタヤガイヤーン」、元々はバンコクの北に位置するノンタブリー県にあった小さなレストランだったのですが、クチコミにより人気を徐々に拡大し、現在は郊外を中心に11店舗を展開するまでの人気店となりました。2016年3月には日本人が多く住むスクンビット・エリアに近い場所に支店をオープン。新店は都心のアクセスしやすい場所ということもあり、毎日行列の絶えない人気店となっています。お店の場所はラマ4世通り通り沿いのショッピングセンター「スアンプルーン・マーケット」内。タイのテレビ局チャンネル3の真向かいと、非常にわかりやすい場所です。著者撮影ニッタヤガイヤーンの店頭には人だかりが常に出来ており、受付で人数を申し出れば番号札を貰うことが出来ます。店内はこのような感じでいつもお客さんがぎっしりです。著者撮影 リーズナブルで美味しいメニューが揃っていますこちらで必ず食べて頂きたいのはやはり店名にもあるガイヤーン。サイズは大小2種類から選ぶことができます。どのテーブルでも必ず注文されるメニューなので、遅い時間だと売り切れてしまうこともあるようですよ。皮の照りが美しく、外側はパリパリ、肉はふっくらと柔らかな美味しいガイヤーンです。著者撮影 また、ガイヤーン以外にも美味しいイサーン料理が多数楽しめます。一皿60~130B程度(約180~390円)程度とリーズナブルなメニューが多いのもこのお店の人気の秘訣のようです。著者撮影著者撮影著者撮影 おすすめメニューはガイヤーン以外にも多数あるのですが、私が特におすすめしたいのが、こちらの鶏唐揚げ。ナンプラーで下味をつけてあるのですが、これは本当にビールによく合います!日本の鶏唐揚げがお好きな方に是非こちらを試していただきたいです。絶品です。著者撮影 お店が大きく回転も意外と早いので、これまでの経験では最長20分程度の待ち時間で入店が出来ていますが、ランチタイムやディナータイムからは少し時間をずらしての来店がおすすめだと思います。ローカルに大人気のガイヤーン、是非味わってみてくださいね。 創業44年!バンコクのガイヤーン店「ノムジット・ガイヤーン」
2016年09月24日日本人にもローカルにも根強い人気を常にキープし続けているローミー。第1弾に引き続き、筆者オススメの行列ができる人気ストールをご紹介。 4. 中峇魯鹵麺(Tiong Bahru Loh Mee)著者撮影第1弾でご紹介した、行列ができる有名店、新美香卤面と同じOld Airport Road Food Centre内にあるもう1つのローミー有名店。中峇魯鹵麺(Tiong Bahru Loh Mee)。名前柄、チョンバルにあるかと勘違いしてしまいそうなのでご注意を。金額は下記の通り。著者撮影チリ、ガーリック、香草など。著者撮影やはりポイントは、ハサミで大きめにカットされた白身魚。チョキチョキと目の前で切ってたっぷり乗せてくれます。著者撮影なかなか食べごたえある大きさ。著者撮影麺は基本平麺ですが、ビーフンも選べます。ゆで卵、もやし、チリ、もやし、第1弾でお伝えしたノーヒャン(ngoh hiang)が入っています。著者撮影場所は、CIRCLE LINEのDAKOTA駅から徒歩10分。著者撮影——————————中峇魯鹵麺(Tiong Bahru Loh Mee)・住所:51 Old Airport Road, #1-124 Food Center & Shopping Mall・定休日:金曜日 5. 卤面178(Lor mee 178)著者撮影チョンバル・マーケットの2階に位置するホッカーセンターにあります。有名なウェットマーケットの2階ホーカー内にあるため、観光客や在星日本人も多く訪れます。日本人会の方が日本語で書いたお店のマンガが店頭に貼ってあるため、ローミーを愛してやまない日本人ファンも多く訪れます。著者撮影こちらのストールの特徴はサメのフライ。スープは比較的さらっとしています。黒酢、チリ、ガーリックはお好きなだけ。著者撮影場所は、EAST WEST LINEの TIONG BAHRU駅から徒歩10分。著者撮影——————————卤面178(Lor mee 178)・住所:30 Seng Poh Road, Tiong Bahru Market & Food Center #2-23 6. 槟城小厨 (Penang kitchen)著者撮影チェーン店のようで、いろいろなホーカーにあります。第1弾の2番目でご紹介した源春驰名卤面があるAmoy Street Food Centerの1階や、3番目でご紹介したBedok Interchange Food Centre の美香虾面·卤面の3つ隣にあります。比較的遅くまで開いているのが嬉しいですね。著者撮影麺はイエローの平麺、具は豚バラ肉、ゆで卵、魚のフライ、ノーヒャン、湯葉揚げなどが入り、ガーリック、チリ、黒酢はお好みで。著者撮影場所は、EAST WEST LINEのBEDOK駅からすぐ。著者撮影——————————槟城小厨 (Penang kitchen)・住所:-208B New Upper Changi Road, Bedok Interchange Food Centre #01-07-Maxwell Road ,#01-32 Amoy Street Food Centerなど 2回に分けてご紹介してきたローカル人気フード、ローミー特集、いかがでしたか?一度食べたらハマる方が多いと思います。まだまだ奥が深いシンガポール。食だけでなく、これからもいろいろな形でご紹介していきますね! 第一弾:一度食べたら病み付き!シンガポールの人気ローカル食「ローミー」とは?
2016年09月24日著者撮影バンコクでお気に入りのスパニッシュレストラン「Islero Bangkok」をご紹介します! Islero Bangkokは、アテネホテル・アテネレジデンスに併設されたアテネタワーの1階、正面口にあるスターバックスのすぐ裏手にあります。著者撮影まずは、隔週水曜日に行われている「オイスター&CAVA食べ飲み放題」をご紹介。なんと19:00~21:00までの間、999THB(約3,000円)で生牡蠣とCAVAが飲み放題という内容。予約をしていって大正解の混雑ぶりでした。楽しみにしていたオイスターはこちら!著者撮影とても甘みはありますが、すっきりした口当たりで食べやすい!タイで生牡蠣はなかなか抵抗があるので躊躇してしまいますが、ここの物はとても新鮮でした!ついつい食べ進み飲み進み…。CAVAはすぐに注ぎ足して下さるので、何杯飲んだか分かりませんでしたが…お恥ずかしながらオイスターは1人で7皿も頂いてしまいました!!これだけ食べて飲んでも999THB(約3,000円)※別税!コストパフォーマンスが良すぎです!これがとても気に入ったのでランチタイムも訪れてみました。今回は599THB(約1,800円)の3コースにしてみました。前菜のガスパチョ 著者撮影友人と訪れたので、メインとデザートはシェアし、2種類ずつの味が楽しめました。ヒメジのグリル ラタトゥイユ添え 著者撮影ポークリブのグリルボンバライスとスペイン風サルサ添え 著者撮影お魚は臭みが無く、柔らかかったです!ボンバライスはパエリアよりはしっとりとしたご飯で、初めて食べたのですが癖がなく食べやすかったです。フルーツサラダオリーブオイルアイス添え 著者撮影チョコレートチーズプディング 著者撮影全てかなりボリュームがあり、とっても満足でした。これにコーヒー(ラテ可)か紅茶がつくのでランチのコストパフォーマンスも大変良かったです。 オイスターとCAVAの食べ飲み放題のスケジュールは変わることもあるらしいので、Facebookを参考にしたり、お店に問い合わせてみて下さい。
2016年09月19日著者撮影日本人にもシンガポーリアンにも人気のあるローカルフードはたくさんありますが、チキンライスやラクサ、カヤトーストほどは脚光をあびなくても、根強い人気を常にキープし続けているのが「ローミー」です。 わかりやすく例えるなら酸辣湯麺のような、とろみのある酸っぱ辛い麺料理のローミー。酸辣湯麺が好きな方はハマる確率大です。イエローの平麺に、八角などのスパイスが効いた濃いめのとろみのあるスープ。そして、具はカットした豚バラ煮込み、煮卵、かまぼこや白身魚(通常、サワラ)のフレークやフライ、ノーヒャン(ngoh hiang)という挽肉とエビなどを湯葉に包んで油であげた湯葉巻きが一般的。そこに、黒酢、チリ、ガーリックを入れるのはマスト。ローカルの人たちは朝からこのグレービー麺を食べに人気のストールに集まります。朝からピーク時以降も、継続して待ち時間が発生することが予想されるローミー。ローミーのストールはシンガポール島内にたくさんありますが、今回は筆者が訪れたストールのうち、実際に待ち時間が長い順にご紹介していきます。ローミーシリーズ第一弾は下記の3店をご紹介します。 1. 新美香卤面 (Xin Mei Xiang Lor Mee)著者撮影ダントツの待ち時間は、「Old Airport Road Food Centre」内にあるローミー有名店。基本的には木曜日が定休日ですが、あまり定まっていない不定休でもあります。それゆえ、多少の待ち時間は苦にならないはず。休みの情報はFacebookでまめに載せています。著者撮影待ち時間は、平均30分近く。並んでる時にオーダー取りに来てくれて、自分の順番がきたら何も言わず出てきます。テイクアウトで大量に買っていく人もよく見かけます。売り切れたらクローズで、通常2時くらいには閉まります。サイズ、金額はこちら。著者撮影味はやはり人気店だけあって、絶妙なバランス。フライはなく、あっさりしながらもしっかりとした味のスープが美味しいです。とろみのもとは、でんぷんと卵で、そこに秘伝のスパイスと共に5時間近くかけたものだとか。そこに手でほぐしたサワラ、煮卵、豚バラ肉、セロリの葉が乗っています。麺は、イエローの平麺以外に、平たいライスヌードルのクイティオや、ビーフンなども選べます。著者撮影レンゲには、黒酢とスパイス味噌。チリもたっぷり。著者撮影著者撮影時々、近くにあるPayah Lebar Air baseへ飛ぶ軍用機の凄まじい轟音がしますが、これもこの場所ならでは!CIRCLE LINEのDAKOTA駅から約10分弱で見えてくるこちらの中にあります。著者撮影著者撮影------------------------------新美香卤面 (Xin Mei Xiang Lor Mee)・住所: 51 Old Airport Road #01-116・定休日: 基本木曜日・営業時間:8:30頃〜14:00頃(売り切れ次第終了) 2.源春驰名卤面(Yuan Chun Famous Lor Mee)著者撮影オフィス街近くに位置する「Amoy Street Food Center」。この界隈はランチ難民になるビジネスマンも多く、様々なストールが11:30頃から15時すぎまで比較的長い間混み続けます。その中でも名前からして「有名」とうたっているだけあり、とっても有名なローミー屋がこちら。著者撮影色は濃い目で、比較的量は少なめな気がします。どろっとしたスープに麺がよく絡まります。白身魚のフライと豚バラ肉、もやしがスープの中から顔をだします。そして、レンゲにはやはり黒酢とチリ。著者撮影定休日は下記の通り。著者撮影金額はこちら。著者撮影DOWNTOWN LINEのTELOK AYER駅、または、EAST WEST LINEのTANJONG PAGER駅から徒歩5分ほどです。著者撮影著者撮影------------------------------源春驰名卤面(Yuan Chun Famous Lor Mee)・住所: 7 Maxwell Road ,#02-79/80 Amoy Street Food Center・定休日:木曜日、金曜日・時間: 8:30時頃〜売り切れ次第終了 3.美香虾面·卤面(MEI XIANG PROWN NOODLEAND LOR MEE)著者撮影こちらもBedok界隈では人気のローミーストール。おじさんがチャキチャキと要領よく動いていて、時々冗談交じりに笑わせてくれます。著者撮影こちらの白身魚はフライタイプでスープの中から出てきます。どろっとしてたっぷりのとろみですが、比較的味さっぱり。著者撮影著者撮影ちなみに、テイクアウトはこんな感じです。著者撮影このストールに限ったことではないですが(先程の新美香卤面も同様)、テイクアウトは麺が伸びないようにスープと麺を別々にして持ち帰れるようにしてくれるストールが多いです。なかなか嬉しい配慮ですね。場所は、EAST WEST LINEのBEDOK駅からすぐ。著者撮影著者撮影------------------------------美香虾面·卤面(MEI XIANG PROWN NOODLEAND LOR MEE)・住所: 208B New Upper Changi Road, Bedok Interchange Food Centre #01-10・時間:8:30頃〜売り切れ次第終了 以上、第一弾でした。引き続き、第二弾をお楽しみに!
2016年09月18日