パティスリー&カフェ デリーモ(Pâtisserie & Café DEL’IMMO)は、東京ミッドタウン日比谷店限定の新作パフェ「メランジュフリュイHIBIYA ピーチ&マンゴー」を、2018年7月5日(木)から8月中旬までの期間限定で発売する。「メランジュフリュイHIBIYA ピーチ&マンゴー」は、日比谷店限定で提供している、旬の果物とショコラのマリアージュを楽しむパフェ「メランジュフリュイHIBIYA」シリーズの新作。濃厚な香りと甘さのマンゴー、みずみずしいライチ、酸味と甘味のバランスが絶妙なピーチといった、旬のフルーツを一度に味わえるパフェだ。ふわふわのかき氷やバニラでコンポートにしたピーチ、ピーチと白ワインのジュレを、サクサク食感のクレープ生地とジューシーなピーチコンフィチュールの上に重ねて、見た目にも彩り鮮やかに仕上げている。酸味のあるレッドカラントを飾ることでパフェ全体の味が引き締まり、よりリッチでまろやかなピーチの風味を楽しめる。また、ほろ苦く温かいチョコレートソースを好みのタイミングでかけると、ピーチソルベで作ったふわふわのかき氷がパフェ全体に溶け出し、フルーツ、ショコラ、ジュレの一体感がより一層高まる。食感や温度の変化を楽しみながら、最後まで飽きることなく味わうことのできる新感覚のパフェとなっている。【詳細】パティスリー&カフェ デリーモ「メランジュフリュイHIBIYA ピーチ&マンゴー」販売期間:2018年7月5日(木)~8月中旬※期間限定※果物の入荷により提供期間変更あり。価格:2,300円+税場所:パティスリー&カフェ デリーモ 東京ミッドタウン日比谷店所在地:東京都千代田区有楽町1-1−3 東京ミッドタウン日比谷B1F営業時間:11:00~23:00(L.O 22:00)※ランチ 11:00~14:00、ディナー 17:00~22:00TEL:03-6206-1196定休日:施設に準じる
2018年07月08日住宅に囲まれた静かでおしゃれなスイーツ店「C’est BO et BON(セボーエボン)」は、静かな住宅街の中、シックな造りの建物の中にあります。黒の扉に小さなプレートを掲げた看板と、シックでスタイリッシュな店構え。中は、レンガのようなおしゃれな壁に木目調の内装で、清潔感のある雰囲気が広がります。リビングルームとキッチンをイメージした落ち着く空間です。お店に足を踏み入れるだけで幸せな気分にさせてくれます。パティシエはフランスの有名店で腕を振るった実力者店名は、フランス語で「美しくおいしく」という意味の「C’est BO et BON」。最高の素材と最高の技術で作る本格的なフランス菓子を販売しています。オーナーパティシエはフランスで2年修業した後、青山のピエール・エルメでスーシェフを務めた実力派。その後、地元の北海道に戻り、2016年9月に札幌で近代フランス菓子のお店をオープンさせました。小さくたって満足感いっぱい! 彩り豊かな「マカロン」「パティスリー界のピカソ」の異名を持つ「ピエール・エルメ」で経験を積んだオーナーが作るスイーツの数々。中でも「マカロン」は外せません。人気のカフェやショコラ、彩りが美しいカシスやフランボワーズ、ピスターシュやクレームブリュレなど、豊富な種類が並びます。外側はフカフカ、中身はしっとりねっちりの食感のマカロン。1つだけでも満足度の高いスイーツです。ひとり占めしたくなるほど洗練されたケーキたちいつまでも眺めていたくなる芸術的なケーキも、このお店の特徴。どのケーキも、ディテールまで気を配って仕上げられており、モンブランやミルフィーユなど定番のケーキでも、ほかのお店とはどこか違う繊細で上品な味わいを楽しめます。普段の日をぜいたくな気分に盛り上げてくれ、特別な日はもっと華やかにしてくれるケーキです。ショーケースにはベストな状態のスイーツしか並ばない見た目だけでなく、味だけでもない、見た目と味の両方を大切にしたケーキ作りを徹底しています。20代~50代の地元客を中心に、幅広い年齢層に親しまれているお店です。人気店ゆえ、品薄や売り切れになることも珍しくありません。お店のケーキを目当てに、遠方からわざわざやって来る人もいるそうです。お目当ての商品が欲しい場合は、早めの時間に訪れることをおすすめします。お店へは、札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」から歩いて15分。円山裏参道の南側にある公園の向かい側にあります。店の前に3台分の駐車場があるので、車での来店も可能です。魔法がかかったかのような、美しさとおいしさを兼ね備えたケーキ。「セボーエボン」の魔法にかかってみませんか?スポット情報スポット名:C'est BO et BON住所:北海道札幌市中央区南7条西24-2-3 カルムマルヤマ 1F電話番号:011-213-1065
2018年07月03日パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)より、新作アイス「グラス エペス ア ラ フレーズ」が登場。渋谷ヒカリエShinQs店と丸の内店にて、2018年8月31日(金)まで発売される予定だ。「グラス エペス ア ラ フレーズ」は、甘くてジューシーな苺のコンフィをたっぷりと使用した夏季限定アイス。このアイスに使用した「エぺスクリーム」は、生クリームを乳酸発酵させたもので、ほんのりとした酸味とまろやかなコクが特徴。苺との相性も抜群で、滑らかなくちどけとすっきりとした味わいを楽しむことができる。苺好きの人は、是非一度試してみて。【詳細】パティスリー・サダハル・アオキ・パリの新作アイス「グラス エペス ア ラ フレーズ」販売店舗/販売期間:・渋谷ヒカリエShinQs店 2018年6月1日(金)~2018年8月31日(金)※予定・丸の内店 2018年7月1日(日)~8月31日(金)※予定価格:450円(税込)※数に限り有り
2018年06月30日フランスのパティシエ クリストフ・ミシャラク手掛けるパティスリー「ミシャラク 表参道(MICHALAK OMOTESANDO)」が、2018年10月5日(金)に東京・表参道にオープン。日本初上陸の店舗となる。フランスのスターパティシエ、クリストフ・ミシャラクによるパティスリーパリの5つ星ホテル「プラザ・アテネ」にて、26歳の若さでシェフパティシエに就任したクリストフ・ミシャラク。2013年には、教室を併設した自身のパティスリー「ミシャラク・マスタークラス/ミシャラク・テイクアウェイ」をパリにオープン。スイーツの激戦区である土地で、高い評価を得た若きパティシエは、現在フランス国内で全4店舗を展開している。色とりどりのスイーツが、来店者をお出迎えフランス国外で初店舗となる「ミシャラク 表参道」は、“ロック&ラグジュアリー”がテーマ。店内はホワイトとブラックを基調に構成し、色どり豊かなスイーツを際立たせる。過去にピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)の薫陶を受けたというそのスイーツは、フランス菓子の伝統を継承した確かな味と、遊び心溢れるポップな見た目が魅力だ。日本限定カスタマイズスイーツ「マイ コスミック」なかでも、本国でも人気を誇る、クリームなどを層にしたモバイルスイーツ「コスミック」は、クランブル、ホイップ、フルーツ、ソース、そしてアイス&ソルベの層からなる小瓶のスイーツ。日本では、「ユズシトロンヴェールメレンゲ」や「ヒステリックショコラ」など5種類のフレーバーで展開するだけでなく、層を構成する5つの食材を公式アプリからカスタマイズできる日本限定「マイ コスミック」が登場する。また、キャラメルクリーム入りのシューを2段重ねた「ルリジューズ」や、ショコラ・ユズ・パッションフルーツの味わいを一度に楽しめる、真っ赤なビジュアルのケーキ「ミシャラク モンクール」、クッキーとブラウニーを組み合わせたカラフルな「クーニーズ」などが店頭に並ぶ。【詳細】「ミシャラク 表参道」オープン日:2018年10月5日(金)住所:東京都渋谷区神宮前6-2-9■メニュー例・コスミックユズシトロンヴェールメレンゲ 700円ヒステリックショコラ 750円チーズケーキポワール 650円リオレ 650円キャラメルアマンド 650円・マイ コスミック 650円 ※日本限定※クランブル、ホイップ、フルーツ、ソース、アイス&ソルベを選択。パブロバ 750円
2018年06月21日『時効警察』シリーズの三木聡が監督・脚本を務める、阿部サダヲ&吉岡里帆出演の映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』。このたび、HYDE&いしわたり淳治の初タッグ曲を阿部さんが、大ブレイク中の新星・あいみょんの曲を吉岡さんが歌うことが発表された。■HYDEら超豪華アーティスト全14組が参加W主題歌のうちの1曲、阿部サダヲ演じるロックスター・シンが歌う「人類滅亡の歓び」を作曲したのは、「L’Arc~en~Ciel」やソロとして世界で活躍する正真正銘のロックスター・HYDE。今回の楽曲提供について「監督のイメージを具現化していったら恐ろしい曲になりました(笑)。シンとの共通項も多く、時期的にもお互いパクったわけではないのですが、シンと僕のアー写がそっくりだったので驚きました。僕はドーピングしてませんよ!」と、うれしそうにコメント。また、同曲の作詞を担当したのは、作詞家・音楽プロデューサー・作家として活躍するいしわたり淳治。「『声帯をドーピングしてとんでもない声を出すカリスマ的ロックスターの歌詞なんですけど…』なんていう言葉で笑いながら始まる打ち合わせは、おそらくこの先の人生でも二度とないでしょう」とふり返り、「廃退的で耽美的な歌詞。とても楽しい貴重な経験をさせて頂きました」と手応えを覗かせる。一方、吉岡さん演じるふうかの歌う主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」の作詞・作曲を、話題沸騰中の新星シンガーソングライター・あいみょんが手掛けることに。「あの日聴いた音や声、見たもの全てが今日の自分に語りかけてくるように、体の芯を燃やす感覚をいつになっても忘れたくないです。テンションを上げて行こう!」とコメント。さらに、シンのカリスマ性を象徴する主題歌「人類滅亡の歓び」のバックバンド「EX MACHiNA」として、降谷建志、岡崎体育などへのサウンドプロデュースなどで活躍するPABLO(アレンジ/ギター)、「RIZE」「Dragon Ash」をはじめ多数のバンドで活躍するKenKen(ベース)、ロックバンド「FUZZY CONTROL」のSATOKO(ドラム)が、演奏と出演の両面から盛り上げることが決定。また、「体の芯からまだ燃えているんだ」のアレンジ・演奏は、年間40~50本のライブを行い、音楽フェスなどに多数出演の「THIS IS JAPAN」が担当する。■挿入歌にも豪華アーティスト集結!「ちょっとしたフェス状態」と監督挿入歌「夏風邪が治らなくて」を、人気沸騰中の「never young beach」の安部勇磨が作詞・作曲し、「never young beach」もアレンジ・演奏に参加。さらに、来たる7月での“完結”を発表している「チャットモンチー」の橋本絵莉子がソロとして「まだ死にたくない」「ゆめのな」の作詞作曲を手掛ける。橋本さんは「声が小さく、気も小さいボーカリストの曲を作って下さいとお願いされたときは、私の得意分野かもしれないと思いました。普段の私に近い」とコメント。「遊ぶ金欲しさの犯行」の作詞・作曲は、「グループ魂」のギター“遅刻”としても活躍する富澤タク。同曲では「ニューロティカ」のKATARU(ベース)、NABO(ドラム)と共にギターとして演奏・出演も行う。また、ジュリアード音楽院で音楽を学んだ清水麻八子をボーカルに迎え、超絶テクニックを誇るプログレッシヴ・ロックバンド「八十八ヶ所巡礼」が「肩噛むな!」を作曲、演奏・出演で参加する。この前代未聞の豪華実力派アーティスト布陣に関し、三木聡監督は「HYDEさんといしわたりさんの曲、格好良すぎて脳下垂体からアドレナリンが噴出します。あいみょんさんは、心をグラグラと揺らされる歌を作って下さいました。どのアーティストも最強過ぎ。ちょっとしたフェス状態で心も体も震えます。阿部サダヲ・吉岡里帆という2人のパフォーマーがその曲に対してどう立ち向かっているのか、ご期待ください」と語っており、本作を激烈に彩る前代未聞の布陣に期待が高まる。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は10月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! 2018年10月12日より全国にて公開ⓒ 2018「音量を上げろタコ!」製作委員会
2018年06月20日パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)より、「マカロン アイス」が登場。2018年8月末までの期間・数量限定で、国内直営全5店舗にて販売される予定だ。「マカロン アイス」は、鮮やかで香ばしいマカロン生地に、素材本来の美味しさを凝縮したアイスやソルベをサンドした、サダハル・アオキ人気の夏限定スイーツ。今回登場するフレーバーは、フランボワーズ、ピスターシュ、ショコラの3種類。リニューアルしたフランボワーズは甘酸っぱいソルベにフローズンラズベリーを加え、より濃密な味わいに。ピスターシュは、アイスにキャラメリゼしたピスタチオをプラスし、カリッとした食感がアクセントになった大人の一品に仕上げられた。また、定番のショコラは、イタリアのドモリ社のエクアドル産カカオによる濃厚なショコラを存分に堪能できるだけでなく、口の中でゆっくりととろけるショコラアイスと香ばしいマカロン生地の絶妙なマッチングもポイント。子供から大人まで幅広い年代で楽しめる味は、家族や親戚で集まるシーンが多くなるこれからの季節にぴったりだ。【詳細】パティスリー・サダハル・アオキ・パリ「マカロン アイス」※数量限定販売期間:2018年6月1日(金)~8月末(予定)販売店舗:サダハル・アオキ 丸の内店、東京ミッドタウン店、新宿伊勢丹店、渋谷ヒカリエ ShinQs店、JR名古屋タカシマヤ店価格:各390円(税込)
2018年06月15日パリ生活で楽しみにしていることといえば、ブロカント。 モードの世界でメゾンの仕事をしていた頃、フランス刺繍やレースの素晴らしさに触れて学ぶ機会がありました。パリ出張に来るたびに、時間があればブロカントへ足を運び、職人技の光ったアンティークのドイリー、ハンカチーフを集めてきたものです。 以前にもこちらでアンティークレースのことについてお話ししましたが、今回はまた少し違う角度でご紹介したいと思います。 繊細で美しい、そんなフランス刺繍のルーツとは? フランス刺繍のルーツは、もともとインドやイタリアからフランスに辿り着いた輸入文化です。 近国の英国やフランドルとの繊維を通じた交流もあり、技術や流行が行ったり来たりして発展してきた経緯があります。私が収集しているドイリーやハンカチーフには主に18世紀末から20世紀前半の時代性に富んでおり、大きくは「ルネサンス」と「リシュリュー」と呼ばれる時代を反映したものを中心に集めてきました。 今回は「ムショワール」と呼ばれるアンティークハンカチコレクションを少しお見せしたいと思います。 ハンカチ刺繍は18世紀に王家や貴族の男性が持つアイテムとして流行り始め、職人は必死で極細糸を紡ぎ、刺繍のデザインを考えました。 時代を経て、19世紀末には庶民に浸透するほどまでに流行となり、広がりを見せました。かつての日本のように針仕事は日常のものであったので、19世紀中頃には自ら刺繍を施したハンカチーフを持っていた習慣があったと考えられています。 ハンカチーフの角に花や草などのモチーフが刺繍されたデザインは、英国から流れてきたデザインルーツであると言われています。 この頃は王家や貴族が競い合うように服の襟や袖、シミーズ(日本訳:現代で言う紳士用シャツ)などに美しい植物モチーフをあしらった刺繍を施す流行がありました。地域によってはすごい襟のものや強い民族思想を反映している帽子などがありますね。 上の写真は18世紀末のもの。その素晴らしい技術には思わずため息。糸を引く技法を用いたステッチ刺繍、葉っぱの中に砂のような点々模様、真珠のような立体ポイントなど…様々な職人技が施されており、糸の始末も分からないほど。とてもリッチな仕上がりな、価値あるコレクションです。 王家や貴族の位の高い人が持っていたハンカチーフには、特徴的な刺繍が施されています。収集家も魅了するその価値は、高品質の極細に依られたリネン糸が使われている事が第一条件として挙げられます。リネンを髪の毛よりも細い糸に紡いで依り、それを薄くて透け感のある平織りの生地へ。 この薄手の生地を用いたハンカチーフは、中でも最も価値があるものだとされています。投げたらふわーっと降りてくるほどの軽さ。 リネン素材だから成し得るこの張り感とオーガンジーのような薄さ。本当に美しいです。ここから物語が始まるわけですね。 王冠の刺繍が施されているものは文字通り「王家」の証。 こちらはブルターニュの王家の末裔から渡されたもの。私の手に渡る前の持ち主、テキスタイル工芸の収集家であるマダムは、直接王家から継承し40年間に渡り大切に保管していました。そして私の手元へ。私の大切な出会いは、3代目という称号ももれなく受け継ぐ運びとなりました。嬉しい出来事です。 英国デザインに影響されていると言われている植物モチーフは、ロワール地方やブルターニュ地方から出てくる事が多いです。18−19世紀にかけて、その地方には権力を持った英国人が移り住み育んだ土地である歴史があります。歴史的つじつまが合いますね。ちなみにロワール地方にはイギリス式庭園も多くあります。イギリスがフランスに与えた文化的な影響は、色々な角度から見えてきます。 そして名入れハンカチーフ。これがあるのと無いのでは価値が違います。 映画のヒロインでも一躍有名になった、フランス名『Amelie(アメリ)』、見つけました。薄いリネンにたくさんの技術が施されています。フリルが可愛いので赤ちゃんの誕生祝いなどでしょうか。これもブルターニュ地方のものです。 時にはキリスト教のミサに使われるハンカチーフとも出会います。お守りのように必ず中央にクロスが施されています。これは珍しい刺繍ですね…Gabrielle(ガブリエル)の名前が入っています。 こちらは「ナポレオンⅢ」と呼ばれる19世紀に人気の刺繍デザイン。葉っぱから雫が落ちてきそうな水滴のようなポンポンが可愛さを引き立てます。そういえば、有名メゾンもこの技法を使ったドレスなど発表していましたね。今では簡単に機械で製作できるようになりましたが、やはり手作業のものは繊細さが違います。 こちらもブルターニュ地方の貴族から出てきた「ナポレオンⅢ」デザインの施されたナプキン。カットワークだけではなくステッチと立体刺繍のデザインが表情豊かです。食後のデザートタイムに使用されたもので、小ぶり。お晩酌にも使える、嬉しい実用的サイズです。 ハンカチーフを探っていくと、このようなモダンな刺繍が流行った時期があり驚いたことがあります。こちらは平織りに織られた生地に針を入れて、引っ張りながら四角い模様を施していくという、気の遠くなるような仕事です。価値のあるものは、生地の小さなスクエアの部分が二重になっているのですぐわかります。また、裏を返したときの始末の仕方によっても価値が違います。 これらは1920−25年の非常に短い期間に作成されたものだと教わりました。すなわちアールデコ(1910-1930年)ですね!ここでもデザインの歴史とぴったり合います。 フランドルや北フランス、ノルマンディーで流行ったボビンレースのコレクション。チュールの技術と立体刺繍とカットワークを合わせたコレクション。リネンなのでパリッパリ。 より新しく、より極めた技術に向かっていく姿。力を感じます。 マルセイユ港が開港され、輸入された様々な外国文化。イタリアから渡ってラングドック地方やプロヴァンス地方に広がり、定着したフランス刺繍のひとつ『ブティ』に良く似たアイディア源の刺繍。 こちらはノルマンディーのもの。光にさらすと浮き出る刺繍。細かな作業は美しいです。非常に薄いコットンが使用されています。 こういう宝探しをしているとひょっこりドイリーに出会ったりします。なんとも細かい仕事!予期せぬ嬉しい出会いにテンションも上がります。 最後に、こんなユニークなピエロ刺繍も見つけたりしてほっこり。ちょっと荒いけど、この表情にやられました。若い方の作品だったのかしら。針から年齢も見えてきたりして、そんな想像も楽しいものです。すごく時間かけて作られてますね。 これだから、ブロカント巡りはやめられない…!さあ、また次の出会いを求めて、行ってきます! 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年05月30日かわいらしい外観にぶら下がる「氷」ののれん?新なにわ筋から一本入ってすぐ、ビルの1Fに位置する「ミスベリー」は、白の外観にビビットなピンクの店名とドアが目を引く可愛らしいお店。白のパラソルとオリーブの木も涼しげな印象なのですが、暑い時期ひと際目を引くのが「氷」ののれんと、「デコ氷」の看板。ミスベリーのケーキのようなかき氷、「デコ氷」を求めて、多くの女性が訪れます。エステティシャンがプロデュースしたパティスリーミスベリーをプロデュースするのはエステティックサロン。エステティシャンでもあるオーナーが、身体の内側からスイーツで美しくなれるような癒やしの空間を提供したいと始めたお店で、ベリー系をふんだんに使ったスイーツが自慢。ストロベリー、ラズベリー、クランベリーなどのベリー類は、ポリフェノールを豊富に含み抗酸化作用も高いため、アンチエイジング効果も抜群。見た目もかわいいベリーは女性にうってつけのフルーツです。一口食べてびっくり!ケーキみたいなかき氷とは?そんな「ミスベリー」で暑い時期人気なのが「デコ氷(税込 1,404円)」。削った氷を製菓用のセルクルで成型し、ケーキのようにデコレーションした「デコ氷」はその時旬のフルーツを使ったフォトジェニックな一品。見た目はケーキなのにかき氷という意外さとその美味しさに、かき氷の概念が大きく変わります。「デコ氷」は一種類のみの発売ですが、季節によってフルーツやシロップも変わるため、現在の「デコ氷」はお店に問い合わせてみて下さい。「ミスベリー」はお店の名前を冠した看板かき氷暑い季節の定番商品なのが、ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーを使った「ミスベリー(かき氷)(税込 1,026円)」です。お店の名前を冠したこのかき氷は、ミルクシロップとトリプルベリーシロップをたっぷりと使った、甘酸っぱいベリーを心行くまで堪能できるかき氷。11月~3月はかき氷、デコ氷の販売はお休みです。暑い季節にしか味わえない涼を楽しんでください。ケーキの「ミスベリー」も絶対外したくない一品!ミスベリーの名前を使った商品は、かき氷だけでなくケーキもあります。「ミスベリー(ケーキ)(税込 497円)」は、果肉をたっぷりと加えたフランボワーズムースにアールグレイのブリュレと赤い果肉ジュレを忍ばせ、バラの香りの真っ赤なガラサージュで覆ったスペシャリテ。イートインではベリーの真紅が映える黒のプレートに粉砂糖やソースで装飾が施され、まるで一枚の絵画のよう。「ミスベリー」はご紹介した特徴的な商品だけでなく、定番のケーキから焼き菓子までも幅広く揃ったパティスリーです。OsakaMetro千日前線「西長堀駅」5番出口から徒歩5分。誰が訪れてもワクワクできる、心も体も嬉しくなる、そんな「ミスベリー」に癒やされに行きませんか?スポット情報スポット名:ミスベリー住所:大阪府大阪市西区南堀江3-12-23電話番号:06-6538-1107
2018年05月29日ストリートで行われるブロカント。 パリに観光でいらっしゃる方々のお目当てのひとつに、蚤の市があると思います。ヴァンヴやクリニャンクールなど、同じ場所で行われる定期的な蚤の市は、ガイドブックやパリ特集の雑誌にもよく取り上げられているので、ヴィンテージものに興味がある人は、名前をご存知かと。私も好きで、ふらーっと一人でもよく行きますし、アテンドの同行でご一緒したりもします。やはり、基本一点ものの世界故に、「これは!」という出会いがたまらないのですよね。ただ上記の蚤の市は観光客も多いので、値段交渉が出来るとはいえ、ちょっと高めです。 そこでおすすめは、毎週、パリのあちこちのストリートで開かれているBrocante (ブロカント)!ブロカントとは、雑貨や古道具などの蚤の市。これは大体、vide-greniers(ヴィッド-グルニエ)と一緒に行われます。後者は、素人の方が、ご家庭の不用品:雑貨、洋服、家具etc.など、不用品処分が目的です。値段設定が低めが多く、運良く素敵な掘り出し物に出会える可能性もあります! この週末は、5区で計3つのブロカントとヴィッド-グルニエが行われていたので、お散歩がてらお宝ハントをしに。パリ5区は、カルチェ・ラタンと言われる学生街です。お店が多く、賑やかな場所が多いのですが、閑静なストリートもあったり、古き良きパリの面影を残すカフェやビストロが並ぶ通りもあったりと、一言では言い尽くせぬ多彩な魅力に満ちています。 フランス人は蚤の市好き?消費に関する日仏の考え方の違い いつもブロカントは人がいっぱいで、この日も若者からご年配の方までたくさんの人が訪れていました。こういうところが、フランス人は蚤の市が好きだとか、または物を長く愛すると言われる所以なのかも。 蚤の市が好きかどうかは人によりますが、長く物を大切にするという点に関してはイエスだと私は思います。日本のように消費者社会じゃないですし、百均もありません。だから「壊れても100円だし、またすぐ買えばいい」という概念がまず無いと思います。質の良いものは、高い値段を出さなければ買えない。(買ったところで、そのクオリティーは日本製品より劣ったりもするけど…。)だから、物を大切にする、不便なら自分で創意工夫!、はたまたちょっとくらい不便でもいいじゃない気にしないわという文化が、フランスの人々の生活の根底にあるのではないかなと私は思います。 それから、歴史を感じさせるものを好む方が多いので、それがヴィンテージ品が好きという傾向になったり、また、上記の消費に関する意見とはまた別ですが、物と自分の間にある“歴史”を堪能しているとも言えるかも。でもそこはフランス人に限らずですけれどね! ブロカントの定番シルバー類。 無造作に並べられた家具たち。 一体いつの年代の箱なのか、木彫りに壁画のような絵。(既に売約済みだった) この日は戦利品ゼロ!でも、例え買わなくても、ジャンク品も多く種類も様々なものの中から自分の好きを探すって、楽しいなと私は思います。ときめきを求めて、暇さえあれば出向いてしまうブロカント、中毒性高しです! ちなみに、日時と場所に関する情報は、ネットで調べることが出来ます。フランス語しかありませんが、"les prochaines dates"で日付を選んで、キーワードが入力出来るところにParisと入れれば、一覧が出てきますよ。 もし、パリに近々いらっしゃるご予定でご興味のある方、ぜひ活用してみてください。
2018年05月26日南フランス プロヴァンスで展開する老舗パティスリー「ラ・メゾン・ジュヴォー(La maison JOUVAUD)」が、2018年5月25日(金)に京都祇園にオープンする。ラ・メゾン・ジュヴォーは、1948年から続く南フランス プロヴァンスの歴史あるパティスリー。フランスでは3店舗が構えられ、2003年に日本に進出。広尾店(東京)とKITTE名古屋店に続き、関西初となる京都祇園に新規出店する。中でも人気なのはメレンゲ菓子の生ロカイユ。外側はサクッ、中はふんわりトロリとしたメレンゲ独特の食感が楽しめる。そして、ショコラティエの長年の歴史を感じるボンボンショコラ、生ケーキ(プチガトー)など、ジュヴォーのこだわり溢れる商品が展開されている。季節によって商品が入れ替わり、通年様々なフランス菓子を楽しめるのも魅力の一つだ。京都祇園店オープンに向けて、その他季節限定商品、生キャラメル、マロングラッセ、京都限定アソートギフトなども発売する予定である。そして、今回の新店舗のコンセプトは、京都と南フランス プロヴァンスの融合である。外観は京都の町屋づくりの古民家をベースに、内装は京都の伝統とプロヴァンスのオープンな雰囲気両方が感じられる空間となっている。1階にショーケースが並んだブティック、2階にはアトリエとサロンスペースを併設。サロンスペースでは特別なデザートを提供する演出が施され、憩いのひと時を過ごすことが出来る。【詳細】ラ・メゾン・ジュヴォー京都祇園店 ブティック&サロンオープン日:2018年5月25日(金)営業時間:10:00~21:00住所:京都府京都市東山区大和大路新橋上ル元吉町 71-5客席数:22席■販売商品生ロカイユ(メレンゲ菓子) 1個300円~ボンボンショコラ 1個290円~生ケーキ(プチガトー)1個320円~※価格はすべて税抜きその他 季節限定商品、生キャラメル、マロングラッセ、京都限定アソートギフトなど発売予定
2018年05月21日パティスリー&カフェ デリーモ(Pâtisserie & Café DEL’IMMO)より、新作のスイーツパフェ「パフェール メロディメロン」が登場。2018年5月21日(月)より、渋谷ヒカリエShinQs店限定で発売される。今回発売されるのは、今が旬のジューシーな赤肉メロンを使用した贅沢なドーム型パフェ「パフェール メロディメロン」だ。カカオ分57%のビターショコラを含んだチョコレートソースの土台に、サクサクのパイ生地をのせ、赤肉メロンとシャンパンのゼリーをミックス。さらに、メロンソルベと爽やかな酸味が特徴のヨーグルトシャンティと合わせ、ホワイトチョコレートのドームに閉じ込めた。最後に赤肉メロンを贅沢にトッピングした。コクのあるビターショコラと旬のメロンを惜しげもなく使用した、プレミアムなスイーツとなっている。【詳細】パフェール メロディメロン発売日:2018年5月21日(月)販売店舗:パティスリー&カフェ デリーモ 渋谷ヒカリエ ShinQs店価格:1,200円(税込)住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1※「パフェール チェリーピスターシュ」は現在発売中。
2018年05月20日『パリ蚤の市散歩』や『パリのヴィンテージファッション散歩』、そして昨年末に刊行された『増補改訂版 パリ蚤の市散歩』の著者で、ファッションジャーナリストの清水友顕による蚤の市イベントが、5月18日より東京・原宿にあるアンティークショップ・ユニック(unikk)でスタートする。ショップいっぱいに並ぶのは、イヤリングやブローチ、グラスや陶器などの食器、ホウロウ製キッチン用品、花瓶、アンティーク缶、レースやブレード、ペーパー類など。希少な一点物のストーリーを買い付けた清水さんから聞きながら、あらゆるジャンルのアイテムに囲まれた不思議空間を楽しんで。また初日18日の18時から21時までは、オープニングレセプションも開催される予定。会場では、アクセサリーデザイナー金井宏眞が手がけるブランド、リルコディット(Rirecodite)の展示受注会も同時開催。【イベント情報】「パリの蚤の市展 - numéro4@unikk -」会期:5月18日〜27日時間:13:00〜20:00会場:アンティークショップunikk住所:東京都渋谷区渋谷1-22-5 1階定休日:5月16日URL:ブログ『友くんのパリ蚤の市散歩』:
2018年05月15日東京ミッドタウン日比谷にオープンした「パティスリー&カフェ デリーモ」日比谷店で、季節限定の新作「メランジュフリュイHIBIYA チェリーメロン」が、2018年5月7日(月)から6月30日(土)までの期間限定で発売される。「パティスリー&カフェ デリーモ」日比谷店では、旬な果物とショコラのマリアージュを楽しめるパフェ「メランジュフリュイHIBIYA」を季節限定で展開している。新作となる「メランジュフリュイHIBIYA チェリーメロン」は、2種類のチェリーと赤肉の完熟メロンを使用したスイーツだ。ブラックチェリーのコンポートとフレッシュなチェリーを取り入れ、さらに赤肉の完熟メロン、ソーテルヌワインのジュレ、ポートワインで煮込んだグリオットチェリーのジャム、マスカルポーネのアイスと組み合わせた。さっぱりと仕上げたパフェの味の決め手となるのは、ブロンドチョコレートソース。ビスケットの風味とほのかな甘味が楽しめるブロンドチョコレートソースは、自分好みの好みのタイミングでかけることで、オリジナルの味わいを楽しむことができる。【詳細】メランジュフリュイ HIBIYA チェリーメロン 2,300円+税発売期間:2018年5月7日(月)~6月30日(土)場所:パティスリー&カフェ デリーモ 東京ミッドタウン日比谷店住所:東京都千代田区有楽町1丁目1−3 東京ミッドタウン日比谷B1F営業時間:11:00〜23:00(L.O22:00)TEL:03-6206-1196
2018年05月10日ゆったりとした空気が流れる、アートミュージアム周辺。4月13日、パリ初のデジタルアート・ミュージアム L’Atelier des Lumières(アトリエ・デ・リュミエール)がオープンしました。 11区のSaint Maur (サン・モール)通りにできたこの施設は、もともと100年近く続いた精錬工場の跡地を改装したもの。広さ2000㎡を有し、4年の歳月をかけて現代アートの空間へと変貌を遂げました。このブログを読んでくれている人の中に、もしパリに観光で来たことある人がいらっしゃっても、この辺りを訪れたことがある人はあまりいないのではないかと。それもそのはずで、この周辺に人気の観光スポットはなく(強いて挙げるならペール・ラシェーズの墓地)、庶民的で少しゆったりとした空気が流れています。でも、レストランやバーが多く集まるレピュブリックとバスティーユの間にありますし、人気のマレ地区へも歩いて行けるので、便利なエリアでもあります。近年はこの周辺にもおいしいコーヒーショップやカフェなどがオープンしているので、喧騒を離れてブランチやカフェをしたい方に是非おすすめしたい穴場スポットです! オープニングの作品に選ばれたのはクリムト! さて、このミュージアムの試みは、壁や床など建物全体を駆使したビジュアルアートと音楽のコラボレーションによって観客に新体験をもたらすもの。 今回のオープニングにあたって、3つの作品が上映されています。そして、そのメイン作品に選ばれたのは《クリムト》!クリムトのプロジェクションは、およそ30分の上映。その間、壁と床一面(総面積3300平㎡)をキャンバスに見立てたグラフィック映像が、クラシック音楽—ワーグナーやショパンなど、時に盛大で時に哀愁漂うメロディーと共に進行していきます。 そして、クリムトの影響を受け、オーストリアを代表する画家の一人であるエゴン・シーレの品も《クリムト》中に組み込まれていました。 アート空間に溶け込む感覚。実は私は美術館へ行ったとき、「羅列された作品を順々に鑑賞していく」というスタイルに違和感を感じることが時々あります。しかしながら、主題やアーティストの世界観を見事な展示方法で表現されることに感銘を受けることもありますし、また多くの展示作品の中から好きな作品を直感的に捉え、気になった作品を何度も見直したり、心行くまでじっくり観賞したり、etc…従来の美術館ではそれらが可能で、魅力の一つであるとも思います。しかしこのアトリエ・デ・リュミエールは、美術館でありながらコレクションを持たず、美術作品をデジタルに置き換え、ショーへと変化させました。このスタイルに、最初はいつもとは違った居心地の悪さを感じました。当たり前ですが、なんだかホールは暗いし、人もごちゃごちゃしているし、ショーも始まっていて途中だったし(笑)それに、どこか「見せられている」という感覚が違和感として沸き起こっていました。しかしショーの進行と共に自分の体がその空間に馴染んでくると、肉体がアート空間の中に溶け合わさっていく様な、作品の中へ沈み込んでいく様な錯覚を覚え、それがだんだんと心地よさへ変わっていきました。 直接“絵”に触れるということ 他の2作品ですが、1つはエゴン・シーレと同様、ウイーン分離派を継承した画家で建築家の《フンデルトヴァッサー》。彼の作品の象徴である、渦巻状のものが壁や床一面を旋回しだすと、子供たちがその映像へ駆け寄っていく姿が印象的でした。そう、ここでは“絵”で遊ぶということが可能なんですね! 美術館という場所において、絵はいつも人から守られてきたものでした。しかしながらデジタルによって、ある意味その垣根を越えることが出来たように思えます。 そしてもう一つの作品は、イスタンブール、L.A.、ロンドンを拠点に活動するデジタルクリエーション・スタジオOuchhhによる、コンテンポラリー・ヴィジュアル・アートの《Poetic_Ai》。こちらの作品は、すべてアルゴリズムよって作成されており、まるで、マトリックスの世界を旅している気分になりました。 また、こちらの作品(《Poetic_Ai》)は併設されているバー“Studio”でも8月31日まで連日上映されています。こうやって、座って鑑賞できるのもよかったですよ。大ホールでの上映に疲れたら、ここで喉を潤わせながら座って作品を眺めるのも良いかと。私は、結構ゆったり過ごせました。 今や私たちの生活にデジタルは欠かせないもので、エキシビションにおいても、観客を呼ぶため、そして人々の心をつかむ為のツールの一つとして、今後大きくその役割を担っていくのだろうと思います。 パリの新たな人気スポットの一つとなるのか。そして、今後の上映作品ではどのような仕掛けを組んで、私たちを驚かせてくれるのか、期待しながら今後の行方を見ていきたいと思います。 L’Atelier des Lumièresアドレス:38 rue Saint Maur 75 011 Paris開館時間:月-日10時~18時(金・土~22時)開催期間:《クリムト》《フンデルトヴァッサー》現在~11月11日《Poetic_Ai》現在~8月31日
2018年05月07日ラデュレ(Ladurée)から母の日におすすめのスイーツコレクションが登場。2018年5月10日(木)から5月13日(日)の期間では、限定パティスリーも発売される。5月のコレクションの中では、限定マカロン“フレーズ・コクリコ”が登場。2つの赤いマカロン・コックの間にポピーとイチゴのコンフィチュールを挟んだ鮮やかな赤同士の組み合わせで、華やかな見た目に仕上げた。マカロンとショコラをそれぞれ詰め合わせた限定マカロンボックス"ジャルダン・ラデュレ"とショコラ・キャメ"ジャルダンラデュレ"。庭に咲く花をモチーフに彩られたボックスショコラ・キャメ"ジャルダンラデュレ"には、ローズ、ヴァイオレット、オレンジフラワー、ジャスミンの優しい香りのチョコレートが収められた。また、限定パティスリーアントルメ"フルール・ド・コクリコ"は、アーモンドのサブレ生地とビスキュイ、ポピーの香りのムース、フランボワーズのコンフィとホワイトチョコレートで構成された、ふんわりと軽く繊細な口当たりのアントルメ。こちらはココナッツがアクセントに利いた、ポピーの風味香る上品な一品だ。【詳細】ラデュレ新作スイーツコレクション&母の日限定パティスリー■限定マカロン“フレーズ・コクリコ”販売期間:2018年5月1日(火)~5月31日(木)価格:1個 303円(税込)■限定マカロンボックス"ジャルダン・ラデュレ"※発売中価格:6個入り 2,689円(税込)■ショコラ・キャメ"ジャルダン・ラデュレ"発売時期:2018年5月中旬価格:4種各2個入り 2,538円(税込)■アントルメ"フルール・ド・コクリコ"販売期間:5月10日(木)~5月13日(日)販売店舗:全国のラデュレ・ブティック価格:6名用 5,832円(税込)
2018年05月04日俳優の阿部サダヲが主演を務める映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(10月12日公開)の特報、およびティザーポスターが4日、公開された。同作は監督・脚本を三木聡が務めるオリジナル作品。驚異の歌声を持つロックスター・シン(阿部)だが、実は彼の歌声は、「声帯ドーピング」というタブーな方法によって作られたものだった。限界が近づく喉に焦るシンは、異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)に出会う。特報では、阿部が演じるロックスター・シンのビジュアルが初披露。マリリン・マンソンを彷彿させる鮮烈で奇抜なビジュアルを見せる。さらに、シンが出会ったストリートミュージシャン・ふうかの歌声も初解禁。あまりにも小さすぎるふうかの歌声を、シンは「不燃ごみ」と一蹴し、映画のタイトル通り「音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」と大声でつっこむ。最後にはふうかの絶叫する姿で終わる、ハイテンションな特報となっている。ティザービジュアルでは右側だけメイクを施し、「タイトルがなげーよ!!」と絶叫するシンが強烈な印象を与える。シンの口から輝く光で、ギターを抱えるストリートミュージシャン・ふうかを鼓舞するビジュアルとなっている。同作には他、千葉雄大、麻生久美子、小峠英二(バイきんぐ)、片山友希、中村優子、池津祥子、森下能幸、岩松了、ふせえり、田中哲司、松尾スズキら、実力派キャストが出演。個性的で強烈なキャラクターをハイテンションに演じ切る。<
2018年05月04日主演の阿部サダヲがカリスマロックスターを、ヒロインの吉岡里帆がストリートミュージシャンを演じる映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが公開された。今回到着した特報映像は、阿部さん演じる驚異の歌声を持つロックスター・シンが、マリリン・マンソンを彷彿させる鮮烈で奇抜なスタイルで登場。また、シン出会うストリートミュージシャン・ふうか(吉岡さん)の歌声も初解禁!…しかし、その歌声はあまりにも小さすぎて、シンは「不燃ごみ」と一蹴。さらに、映画タイトルの通り、「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」と大声でツッコまれ、最後にはふうかが絶叫する姿が映し出される…という、超個性的な特報映像に仕上がっている。特報とあわせて公開されたティザービジュアルも、右側だけメイクを施し絶叫するシンが大きく配置され、こちらも個性的な一枚となっている。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は10月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! 2018年10月12日(金)より全国にて公開ⓒ 2018「音量を上げろタコ!」製作委員会
2018年05月04日パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)の母の日限定ケーキ2種類が、2018年5月11日(金)から13日(日)まで国内直営店5店舗にて発売される。予約期間は、2018年4月11日(水)から5月10日(木)まで。1つ目は、フランス産発酵バターと小麦粉を使用したサクサクのパイ生地の上に、なめらかな口どけの生クリームとカスタードクリーム、そして甘酸っぱいイチゴをたっぷりと飾った「サントノーレ オ フレーズ」。華やかな見た目はもちろん、ほど良い酸味のフランボワーズコンフィチュールをアクセントにした絶妙な食材のハーモニーが楽しめる贅沢な一品。もう一方の「サヤネーション」は、2017年も好評を得た可愛らしい花型のケーキ。見た目のビビッドな色彩とは対照的に、一口食べればホワイトチョコ仕立てのイチゴクリームとピスタチオクリームのまろやかな甘みが口の中に広がる、優しい味わいが魅力だ。ケーキの上にはカーネーションも飾られており、母の日の贈り物にも最適。【商品情報】パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 母の日限定ケーキ販売期間:2018年5月11日(金)〜13日(日)予約期間:2018年4月11日(水)〜5月10日(木)価格:・サントノーレ オ フレーズ 3,348円(税込)/4〜5名用/約14cm(Φ)×7.5cm(H)・サヤネーション 3,078円(税込)/4名用/約11cm(Φ)×3cm(H)販売店舗:国内直営全5店舗(丸の内店、東京ミッドタウン店、新宿伊勢丹店、渋谷ヒカリエShinQs店、JR名古屋タカシマヤ店)※JR名古屋タカシマヤ店はサヤネーションのみの販売。※数量限定。
2018年04月28日ギャラリー・ラファイエット社によって、新しいアートスペースが誕生 3月10日、パリの中心に、新たなコンテンポラリーアート・スペースが誕生しました。 場所は、以前この連載の中でお伝えした『アライア回顧展』の「アズディン・アライア・アソシエーション」からもほど近い、パリ4区のプラートル通り。名前は『Lafayette Anticipation(ラファイエット・アンティシパション)』。あのデパートで有名なギャラリー・ラファイエット社によって設立されました。 同社は、ファッションだけでなく、アートのエキシビジョンやフェアのパートナーとして、積極的に支援しているのです。例えば、毎年10月にパリで開催される国際コンテンポラリーアート・フェア(通称:FIAC=Foire International d’Art Contemporain)など。この時は、パリの街中が現代アートの作品で彩られるので、アートが好きな私としては、とても楽しみな時期の一つです。 アーティストたちの活動を後押しできる全く新しいスポット。 さて、『ラファイエット・アンティシパション』の狙いは、ただエキシビションを開催し、作品を展示するだけのものではありません。実験的で、かつ来場者が何か体験できることを主としたエキシビションを狙いとしています。さらに、企画・運営・展示の他、アーティストと共に作品の制作を行う学際的性質をもった文化施設でもあるのです。なぜこのようなスペースを作るに至ったのか。 同社によると「パリはたくさんの歴史ある素晴らしいコレクションが溢れているけれど、アーティストたちが集まって積極的に創作するための場所がない」ということ。そういった「現代アートの現状で欠けている点」に目を留めたギャラリー・ラファイエット社は、パリのど真ん中でアーティストたちが創作し合ってそのまま発表を行い、彼らの活動を後押しできるような全く新しいスペースを造りたいと思ったのでしょう。 そして、ラファイエット・アンティシパションのビルは、シアトル中央図書館やミラノのプラダ財団の建築で知られるレム・コールハースが、3年の歳月をかけてモダンな建物へと変貌させました。 地下1階から地上4階までのこの建物。地下はアーティストの創作スペースで、私たちが鑑賞できる主な展示スペースは1階から3階までです。そして、この3フロアはなんと、アーティストの意向に合わせて床や壁などを自由に変更できるように設計されています。それもおよそ40通り可能とのこと!展示ごとに、ビル全体が舞台装置のように変化するなんて、大変面白い試みです。 メインのエントランスを入ると、地上階には人気のオーガニック・カフェ「Wild & the Moon」が入っています。 そして、カフェのすぐ隣には、パブリック・スペースが。 カフェ側からこの建物の外、中庭へと一旦出ると、ラファイエット・アンティシパションのブティック「À Rebours」が併設されています。ユニークでデザイン性に富んだ小物や雑貨、アクセサリー、そして写真集などを手にすることができます。 アメリカ人アーティストによる、建物全体を使った展示作品 現在エキシビジョンは、ニューヨーク在住のアメリカ人アーティスト、Lutz Bacherの「The Silence of the Sea」が開催中。 © Lutz Bacher男性名義(ペンネーム)ですが、実は女性アーティスト。フランスでは、今回が初めての展示です。 彼女はさまざまなメディア、ビデオ、音響、フォトグラフィーなどを用いたインスタレーションを行うアーティストで、その表現スタイル通り、この建物全体が彼女の作品へと変化。海、そして海の静寂を連想させる海風の音が、あちこちに置かれた音響装置からビル全体へと響き渡り、訪れる人々を彼女の作品の内部へと誘い、包んでいきます。 最初に訪れた3階の展示スペース、自然光を取り入れた、明るく開放的な空間が広がっていました。 砂浜なのか、海面の反射をイメージしたのか、地面にはたくさんのラメが撒かれていました。撒かれたラメはメインの展示スペースだけではなく、階段や踊り場にも広がっていました。ご覧の通りキラキラ! お次はこちら。今回、1階と2階は吹き抜けになっていて、各フロアの両サイドに、同じ映像が流れるスクリーンが設置されていました。さらに、自分の立つ位置によって1階と2階両フロアの画面が一つに見えるという視覚を欺くマジックも発見。映像はモンタージュされていて、ブレが激しく、時々早送りのように進み、大画面の威力と共に眩暈を覚えるほど…。なので反対側に目をやると、距離があるお陰でだいぶ見やすい。美しい海辺の光景が目に飛び込んできます。 展示スペースの音響は決して穏やかではなく、むしろ雑音の大音量。タイトルのSilenceとはかけ離れているという点に、おそらくこのアーティストの問題提起が隠されているのでしょう。 絶え間なく続く音響と映像が2つのフロアをまたがり、さらに壁と床の垂直と並行のラインがどこか永続的なものを物語り、この空間のテーマの一つとして大きく存在しているような気がしました。 これはスクリーンに近寄った時、そこにいた誰かがふと私の前を通り過ぎようとした時の瞬間。画面の砂浜に映る彼女の影が、まるで登場人物の影のように感じました。観客一人一人が、この作品の一部へと組み込まれる瞬間でもあります。 中庭を囲む形を成したU字型の建築。外の景色を感じることで、街の一部、世界の一部であることも再認識できます。劇場や美術館の多くは、展示物の管理という面からしても、こうして自然光を入れることは不可能なのですが、ここは別。それは、「ここは閉ざされた場所ではなく、人々へ向けて開かれた場所である」という意思さえ感じられる気がします。 写真では見づらいかもしれませんが、こちらは先ほど3階にたくさん撒かれていたラメが落ちてくる様子です。天井を見ても目立った仕掛けがなかったので、私たちが実際に歩いていた3階のラメそのものかもしれません。これも、モバイル式の床がなせる技!日の光を照り返しながら、きらきらと輝き、落ちていく様子に見入ってしまいました。 体験型、参加型のエキシビジョンを通じて、大きな発見と感動を 日本の美術館やギャラリーは、展示されている作品をただ観賞するタイプのエキシビションが大部分だと思います。 しかしパリには、体験型、参加型のエキシビションが多く開催されています。そこでは、見る、聞く、触れるといった知覚を通して、発見と感動を得ることができます。 それは“物や空間”と“自分”であったり、“自分”と“他の誰か”であったり。そして、体験は、経験となって私たちの心に印象深く刻まれます。ただ、キュレーションされたものを眺めるよりも、空間全体を使用した作品の中に自分が身を置くことによって、より自分で何かを考えるという行為が触発される気がします。それが、この“体験する”ことを目的としたインスタレーションの魅力なのかなあ…なんて思ったり。 パリの中心でこのようなアートの発展を推進する文化施設がまたひとつ増えたことがとてもうれしい!これからも新たな文化施設がオープンしていく予定なので、随時ご紹介していきたいと思います。
2018年04月22日日本でチョコレートの季節というとバレンタインデーですよね。でも、フランスではバレンタインにチョコレートを贈るという習慣は特にないのです。各ショコラティエやパティスリーがこぞって商品を出し、スーパーの陳列棚が、チョコレートで賑やかになる時期っていうと、ノエル(クリスマス)、そして、イースター。そう、ちょうど今なのです! この記事を執筆している現在、3月下旬はイースター前(復活祭)で、キリストの復活を祝う大切な祝日が4月1日に控えています。ちなみにフランス語でイースターはPâques (パック)。パックは必ず日曜と決まっていて、翌日の月曜は振り替えでお休み。そして、大体この時期に学校も春休みとなります。ただの祝祭日というより、フランス人にとっては、春の訪れを祝う時期でもあります。私たち日本人でいう、桜の蕾を見て春の到来を感じるとか、お花見しながら宴を開いて「ああ春だわね〜」っていう、あの感覚と近いのかな。街中にパックにちなんだチョコレートが出現し始めると、私でさえも「もう春かあ」と思うようになったのであります。 パックのチョコは、誕生・復活などを意味する卵型、そこから派生してヒヨコ、雌鶏。そして、多産と豊作の象徴という、うさぎが主要シンボル。日付は流動的で、今年はいつもよりちょっと早くて、エイプリルフールと重なっています。フランスではエイプリルフールのことを Poisson d’avril (4月の魚)って言うんですよ。何で魚かいろいろな説があり、長くなるので省きますが、いずれもジョークと絡めていて、メディアも率先してこの悪戯に参加。そして、パックほどの賑やかさはないにしろ、この日もお魚にちなんだチョコレートが店頭に並びます。ということで、今年はお魚型とパックの両陣が一斉に商品棚を埋め尽くすのですね。 イースター&エイプリルフールのチョコレート商戦、inパリ…とでも申しましょうか。では、どんな雰囲気なのか以下、写真と共にお伝えいたします! まずはスーパーやデパートの食品売り場の様子。一度にカメラに収まりきれないほど、ずらーっと並んでおります。 このお魚型のビックチョコは30センチはあったかな。パック当日はホームパーティーをすることが多いので、こういう大きなチョコレートを抱えて、それぞれの場所へ向かう人々をよく見かけます。 パッケージされた卵型のチョコレート菓子たち。カラフルな缶のものは、色の展開が多くデザインも各々色によって違うので、プレゼントやお土産にも喜ばれそう。 迷うのも無理はない、チョコセレクションを興ずるカップルの前後にもバラエティに富んだラインナップが。 スーパーの人気者、Milkaチョコは毎年恒例の定番商品。 一方、こちらもスーパーで買える人気メーカーLindt。路面店は、オペラ座の隣にあります。個人的に、Lindtのパックと言えば、絶対にうさぎ!そして、ショーウィンドウもうさぎの群れが占拠。最早メーカーのマスコット的存在。 オリジナル店舗にしか置いていない、オープンカーに乗ったうさぎ。微笑ましい(笑)。赤リボンはミルクチョコ味です。背後の桜ふぶきがあしらわれたうさぎ達も中身は一緒です。これもスーパーでは見たことないかも。 最後にパリの有名ショコラティエを。このチョコレート戦線に勝つため、各店思う存分腕をふるっております故、皆さんどれも魅力的なのですが、今回一番ユーモアとアーティスティックさを感じたアラン・デュカスをご紹介したいと思います。個人的にもここのタブレットショコラの大ファンです。デュカスは、カカオ本来の美味しさを突き詰め、産地とその特色を最大限に生かしたチョコレートを作りをモットーとしています。 一口頬張るだけで、口の中いっぱいにカカオの風味が広がって、素材そのもののクオリティーの高さと個性を一度に実感し、感動すら覚えるほど。今月末に東京・日本橋に初上陸するとのこと。もし、初めて名前を聞くわ!という方がいらしたら、ぜひ記憶に留めていただきたいです! こちらはオペラ地区からもほど近い、マルシェ・サントノレ通りにある店舗。幾何学模様がかわいい、Poisson d’avril(エイプリルフール)仕様のショーウィンドウ。入口を入るとすぐに、パックの陣営が並んでいます。まず最初はブラックチョコレートと薄焼きクレープがミルフィーユのように層をなした L’oeuf feuilleté がお目見え。これ、クレープのサクサク感に手が止まらなくなるんですよね。 この L’oeuf bonbonnière はブラックとミルクの2種類から選べます。bonbonnière とはキャンディーボックスのこと。卵型のキャンディーボックスごとチョコで作っちゃいましょうよっていう発想がユニークでゴージャス。 ちなみに箱から出してセッティングすると、このようになります。オマール海老の形をしたチョコがチラ見えしてます。他は魚介類や鐘型などがありました。 これはショーウィンドウにあったジオメトリー柄のお魚チョコに、ろくろチョコ。螺旋具合がもはや彫刻の域です。精巧でとても美しかった。しかも手でやっているっていうから凝ったものです。どちらも中には bonbonnière に入っているものと同じプチ・チョコレート達が入っているんですよ。 ちなみに、先ほど“中身”という隠された存在だったチョコたちは、このように袋買いも可能。ブラックとミルクのノーマルか、プラリネで選べます。絵柄だけでちょっぴりファンタジックな気分にさせられ、これだけでも何だか楽しい気分になれるのは私だけでしょうか。 4つ入り卵パックのチョコの中はプラリネチョコが入っていて、ココナッツ、ピスタチオ、アーモンドにノワゼットの4種類。しかしどう見ても本物の卵にしか見えない。チョコレートマークがなかったら、間違えるわ絶対。 私はチョコレートを毎日欠かさず食べるほどチョコフリークなのですが、フランスのショコラティエは、ダイナミックで味も見た目も表現力に富んでいます。目でも舌でも味わえるって、食事の醍醐味ですよね。チョコレートを食べると、疲れていようがいまいが、ふわ〜っと体が軽くなって、幸せな気持ちが体の底から沸き上がってくるあの感覚。本当、魔法のような不思議な食べ物です。だから、街中にこうしてたくさんのチョコレートが溢れているこの時期は、見ているだけでもあの恍惚感を呼び起こし、幸せな気持ちになれるんですよね。 今年は雪もたくさん降って、長く寒い冬でしたが(まだまだ寒いけど)、3月25日からはいよいよサマータイムが始まります。春を迎える喜びを、パリの皆がパックと共にお祝いすることと思います。
2018年04月05日パティスリー&カフェ デリーモ(Pâtisserie & Café DEL’IMMO)の新業態店舗が、2018年3月29日(木)に開業する商業施設・東京ミッドタウン日比谷にオープン。フードメニューを拡充目白店、渋谷ヒカリエ ShinQs店では、チョコレートやパフェといったスイーツが人気のパティスリー&カフェ デリーモ。東京ミッドタウン日比谷店では、以前に赤坂店で好評を博していたキッシュやスイーツを合わせたランチセットに加え、肉料理、パスタ、前菜などの食事メニューを拡充する。たとえばディナータイムのBBQプレートは、牛肉の希少部位・チャックフラップテール、骨付ソーセージ、スペアリブ、骨付きチキンレッグを盛り合わせた1品。ゴルゴンゾーラチーズソース、刻みわさび、イタリア産トリュフ塩が付いており、好みの味付けで楽しむことができる。ワイン×チーズ×スイーツまた、専用のワインサーバーを導入するため、オーパスワンといった高級ワインをグラス1杯から注文することが可能に。チーズ、スイーツ、ワインのマリアージュをコンセプトにしたメニューが目玉となる。限定パフェやマドレーヌ東京ミッドタウン日比谷店限定のスイーツにも注目。あまおうとチョコレートを合わせた「メランジュフリュイ HIBIYA」は、ここでしか食べられない季節限定の新作パフェだ。ピスタチオとイチゴのムース、自慢のブロンドチョコレート、贅沢なシャンパンジュレ、ほろほろとした食感の焼菓子・シュトロイゼルなどを幾層にも重ねている。仕上げのショコラソースは好きなタイミングでかけることができるので、自分だけの味わいを楽しめるのも嬉しい。また、看板スイーツ「ショコラマドレーヌ」の限定バージョンも登場。グリーンに彩られたスペシャルパッケージに、5つのマドレーヌを詰め込んだ。その内の1つ、ほうじ茶のマドレーヌに西尾産の抹茶をディップした「抹茶マドレーヌ日比谷」は、東京ミッドタウン日比谷をイメージして仕上げられた1品だ。【詳細】パティスリー&カフェ デリーモ 東京ミッドタウン日比谷店オープン日:2018年3月29日(木)住所:東京都千代田区有楽町1丁目1−3 東京ミッドタウン日比谷B1FTEL:03-6206-1196営業時間:11:00〜23:00(L.O22:00) ランチ 11:00~14:00/ディナー 17:00~22:00定休日:施設に準じる店舗限定メニュー例:・メランジュフリュイ HIBIYA<季節限定> 2,300円+税・日比谷ショコラマドレーヌ5個入 1,700円(税抜)
2018年03月26日アキコアオキ(AKIKOAOKI)の2018-19年秋冬コレクションが2018年3月21日(水)に東京・ポリゴン青山で発表された。ベーシックとマスキュリンインスタレーション形式で発表された今季のコレクションは、新しく生み出されたアイテムたちをラックに掛けることから始まった。掛けられたアイテムたちは、シンプルな色使いによってデザインされた一見ベーシックなルックス。しかし、テーラードジャケットやネクタイなど、前シーズンまでのフェミニンさとは違ったマスキュリンなテイストを含んだアイテムが並び、コレクションの概観が示された。複雑なカッティング、サイズ感で魅せるグレーで統一されたジャケットは複雑なカッティングにより生み出された一着。側面に入れられたスリットからは、インナーのコットンシャツを出して。コーディネートに独創性をもたらす斬新なディテールだ。ビッグシルエットコートの大きく落ちる肩も計算された設計の上で成り立っているもの。女性の華奢な体格とは対照的なボリューミーなサイズ感は、着る人の体躯とシンクロして全体に美しいシルエットを描く。スプレーアートをデザインにデザイナー・青木明子曰く"街をジャックしているイメージがある"というスプレーアートをデザインに落とし込んだジャケット、シャツ、パンツの3ピースはショーの中でも一際アーティスティックな雰囲気。普段フォーマルな装いに用いられ、堅い印象がある3ピースは、スプレーアートというストリートチックな要素がミックスされたことで、カジュアルさを含んだセットアップウェアに昇華した。
2018年03月24日パリ発本格派ブーランジェリー・パティスリー「メゾン・ランドゥメンヌ(Maison Landemaine)」日本上陸2号店が、東京・赤坂に2018年4月16日(月)にオープンする。パリの人気店2号店が赤坂に「メゾン・ランドゥメンヌ」は、パン職人の石川芳美とパティシエのロドルフ・ランドゥメンヌがフランス・パリでスタートしたブーランジェリー・パティスリー。現在パリに14店舗を構え、2015年に日本に上陸した。パリのグルメガイド「ピュドロ」で“パリ最高パン屋賞”を受賞した経歴を持つ「メゾン・ランドゥメンヌ」。こだわりの素材を使用したクロワッサンやバゲット、また季節感を重視したパンを提案している。約40種から日替わりで5フレーバーが登場する「タルト・フランベ・ヴァリエ」店の自慢は、様々なフレーバーが揃う「タルト・フランベ・ヴァリ」。薄いパン生地の上に、フロマージュ・ブランやチーズ、サワークリームの一種であるクレームフレーシュなどを広げ具材をのせて焼いた薄焼きピザによく似た料理だ。ベーコンとたまねぎをのせて香ばしく焼き上げた「タルト・フランベ・クラシック」、スーパーフードのキヌアをまぶしたヘルシーな「タルト・フランベ・シャキュトリー」、オレンジのシロップ煮とチョコレートを組み合わせたスイーツ風の「タルト・フランベ・シュクレ」など、フレーバーは豊富だ。約40種類の中から日替わりで5フレーバーが登場する。どの味も特製釜で焼き上げた香ばしさと、ふっくらとした食べ応えがポイントとなっている。朝&昼メニューも新店となる赤坂店では、“ほっこり感”を重視して朝、昼のメニューを展開。カフェオレとクロワッサンが一つになった「モーニングセット」、ボリューム感のあるサンドウィッチやサラダ、デザートをまとめた「ランチボックス」など、出勤前・ランチタイムなど様々なシーンにフィットするオリジナルメニューを展開する。【詳細】メゾン・ランドゥメンヌ赤坂オープン日:2018年4月16日(月)住所:東京都港区赤坂2-10-5TEL:03-6807-4185営業日時:月~金 7:00~19:30(L.O.19:00)※土・日・祝日は定休日。<メニュー例>・タルト・フランベ・ヴァリエ 580円+税■モーニングセット・クロワッサン・フランセ ドリンクセット 600円+税※コーヒーおかわり自由。・クロワッサン・ジャポネ ドリンクセット 400円+税※コーヒーおかわり自由。■ランチボックス・ランチボックス S 1,000円(税込)・ランチボックス M 1,500円(税込)
2018年03月24日UN GRAIN (アン グラン)は、3月14日までの期間限定で焼き菓子の詰め合わせ「アソルティモン ファヴォリ」の販売を開始しました。コーヒーと紅茶を使った焼き菓子の新作2種と、柑橘を使った爽やかなケーキ2種も新たに登場です。■ホワイトデーにおすすめの、期間限定の焼き菓子詰め合わせ「アソルティモン ファヴォリ」「お気に入りの詰め合わせ」と名づけた焼き菓子の詰め合わせ。様々な食感や風味が楽しめる5種を、贈りやすいサイズのロゴ入り缶に詰めました。ホワイトデーのお返しにも、手土産にも、いつもお世話になっている方へのギフトにも。内容:フロランタン カフェ、サブレ エピセ、サブレ ナンテ、クロッカン、ピスターシュ スクレ販売期間:~3月14日(水)価格:2900円(税込)缶サイズ(約):15cm×9cm×6cm■新作 焼き菓子2種、待望の発売「サブレ カフェ」「サブレ テ ベルガモット」「サブレ カフェ」(写真左)420円(税込)コーヒー豆のザクザクとした歯ざわりと、香り立つ豊かな風味が楽しめるサブレ。中目黒・代官山に展開するスペシャルティコーヒー豆専門店「カフェ ファソン」のコーヒーを使用しています。「サブレ テ ベルガモット」(写真右)440円(税込)高知県「スタジオ オカムラ」の霧山茶(和紅茶)と、「西込柑橘園」の土佐ベルガモットを使用。口に入れるその瞬間から香りに魅了される、印象深いサブレです。ホワイトデーのギフトに、新作2点を含めた焼き菓子の詰め合わせもおすすめです。6個箱、12個箱にてお好みの組み合わせでお選びいただけます。商品の一例をご紹介しました。■UN GRAIN、ミニャルディーズとは・UN GRAINとは2015年11月19日にオープン。「UN GRAIN」とは、フランス語で【一粒の種】を意味します。一粒の種から大切に育てられた食材を使い、作り手の想いとともに丁寧に仕上げられた一粒のお菓子は、やがてお客さまの中で新たな気持ちの種へと生まれ変わります。それぞれのお客さまに楽しく幸せなひと時を提案させていただきながら、ゆっくりと大切に「UN GRAIN」という【一粒の種】を育てていきたいという願いを込めて名付けました。キッチン併設型のパティスリーで、イートインスペースでは季節に合わせたイベントなども行っています。・ミニャルディーズとはフランス語で「上品さ、可憐さ」という意味を持つ、ひとつまみサイズのお菓子のこと。一般的にフレンチでコース料理の締めくくりとして食後の飲み物とともに提供される小菓子のことを指しますが、UN GRAINでは食後に限らず、家族や友人など大切な人たちと過ごすひとときにおもてなしの心を表してくれる、小さくシックなお菓子を総称して呼んでいます。(お問い合わせ先)UN GRAINTEL 03-5778-6161
2018年03月07日パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)より、ホワイトデーに向けた限定ショコラやマカロンなどが新登場。直営店・全国催事会場・公式オンラインストアにて、2018年3月14日(水)まで販売される予定だ。マカロン×ショコラの贅沢スイーツ「ショコロン」ころんとした丸いフォルムが特徴の「ショコロン」は、ホワイトデー限定の新スイーツ。パティスリー・サダハル・アオキ・パリのマカロンに、ドモリ社の濃厚なショコラをたっぷりとコーティングした。フレーバーは、酸味が楽しめるフランボワーズや、愛知県西尾産の香り豊かな抹茶、爽やかな風味のシトロンなど、全6種類がラインナップする。丸形ボックスからは、ドットやハートが描かれた、「ショコロン」のポップなデザインが顔を覗かせる。春に相応しい華やかな一品に仕上がった。色とりどりのマカロン、限定パッケージで登場人気のマカロンは、ホワイトデー限定パッケージに入って登場。スペイン産アーモンドを使用した、香ばしい生地に、濃厚なクリームをサンドしたマカロンは、6個入と12個入りのセットで販売される。ボックスの中には、アールグレイやショコラなど、全て異なるフレーバーを用意。マカロンを彩る柔らかなパステルカラーが並び、眺めているだけでも幸せな気分に浸れそうだ。化粧パレットのように色鮮やかなボンボン・ショコラ化粧パレットのように色とりどりのカラーを揃える「ボンボン ショコラ」は、豊富なバリエーションを揃えた。3個入りから24個入りまでが店頭へ並ぶので、シーンに合わせたサイズを選ぶことができる。滑らかなくちどけをたのしめるガナッシュは、芳ばしい香りの黒ゴマ、爽やかな酸味のフランボワーズなど多彩なフレーバーと組み合わせている。【詳細】パティスリー・サダハル・アオキ・パリ ホワイトデー限定スイーツ販売場所:パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 丸の内店・東京ミッドタウン店・新宿伊勢丹店・渋谷ヒカリエ ShinQs店、JR名古屋タカシマヤ店、全国催事会場・公式オンラインストア商品詳細:・ショコロン 6P 3,780円(税込)販売期間:2018年3月3日(土)~3月14日(水)予定※各会場によって販売日が異なる。内容:ショコラ、カシス、シトロン、カフェ、フランボワーズ、マッチャ×各1・マカロン 6P スペシャル 2,150円(税込)/12P 4,200円(税込)販売期間:2018年2月28日(水)~3月14日(水)予定※各会場によって販売日は異なる内容:6P(アールグレイ、キャラメルサレ、カシス、シトロン、フレーズ、マッチャ×各1)12P(ヴァニーユ、ショコラ、ピスターシュ、フレーズ、シトロン、アールグレイ、キャラメルサレ、マッチャ、カシス、カフェ、フランボワーズ・セザム×各1)※フレーバーは変更となる可能性有り・ボンボン ショコラ 12P 4,968円(税込)※3P・6P・9P・24Pも販売予定内容:セザム・シトロン・ワサビ・バンブー・ユズ・パッション・ヴァランシア・フレーズ・フランボワーズ・カフェ・キャラメル・ミルティーユ×各1
2018年03月02日パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)より春限定のスイーツが登場。2018年3月から順次、期間限定で販売される。春を彩る苺や桜を使用した、ケーキやマカロンなどのスイーツが4種揃う。フレッシュな苺を使ったケーキ「フレジエ」は、代表的なフランス菓子の一つ。香ばしいダコワーズ生地で苺とまろやかなクリームを挟んで仕上げたケーキだ。苺のほのかな酸味とクリームのまろやかさが重なり、上品な味わいが広がる。爽やかなレモンのタルトに苺と優しい甘さのホワイトチョコレートクリームを飾った「タルト フレーズ シトロン」も登場。タルトのサクッとした食感も楽しい一品だ。「エクレール サクラ」は、ふわりとキルシュが香るカスタードクリームに桜の風味をプラスすることで品のある味わいに仕上げたエクレア。華やかなピンク色と桜の花が春らしい気分を高めてくれる。また、桜が香るクリームを使用した「マカロン サクラ」も発売。スペイン産アーモンドを使用したマカロン生地と、まろやかな甘味の桜クリームのハーモニーを楽しんで。【詳細】パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 春限定スイーツ取扱店舗:パティスリー・サダハル・アオキ・パリ 丸の内店、東京ミッドタウン店、新宿伊勢丹店、渋谷ヒカリエ ShinQs店※マカロン サクラのみ、上記4店舗にJR名古屋タカシマヤ店を加えた国内直営店全店にて販売。・タルト フレーズ シトロン 950円販売時期:販売中~2018年3月末・フレジエ 920円販売時期:2018年3月1日(木)~5月上旬・エクレール サクラ 560円販売時期:3月21日(水)~桜が散るころまで・マカロン サクラ 315円販売時期:3月21日(水)~桜が散るころまで※価格は全て税込
2018年02月19日パリ発「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー(LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE)」が、世界展開1号店を、東京都・吉祥寺に2018年3月24日(土)オープンする。 パリ10区に位置する「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」は、どこか懐かしさを感じさせる素朴な見た目とシンプルで飽きのこない優しい味で、2013年にオープンして以来、パリの人々を魅了してきた。“お客様に毎日食べて欲しい”という想いから生み出されるスイーツやパンは、店内にある工房で作った安全でフレッシュな素材のみを使用。 伝統的な製造方法を守りながらも、職人同士が互いの意見を出し合うことで、日々新しい味を生み出している。パリでは、看板商品の「タルトシトロン」や「タルトタタン」といったトラディショナルなメニューをはじめ、自家製天然酵母から作られるパンの数々が店舗に並んでいる。東京店でも“素朴なのになぜか何度でも食べたくなる”、日常に寄り添ったパンやスイーツの数々が展開される。また、東京本店は出来立てのメニューをその場で味わうことができる、初のカフェスペース併設店舗となる。2階に設けられるカフェスペースは、日常的に気軽に立ち寄れるカフェとして、白と緑をベースに、本店と同じタイルやフランス製の家具で飾った、パリのエスプリを感じられる空間にデザイン。リベルテのパンの魅力を存分に引き出し、パンと一緒に食べるオリジナルメニューを提供する。季節の野菜をふんだんに取り入れた、素材の旨みや味わいを活かしたメニューを楽しめる。常に「住みたい街」のトップランクに入る人気エリア吉祥寺で「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」が目指すのは、「100年前からそこにあるかのような親近感のある店」。私たちの日常に新たな彩りを添える同店のオープンが待ち遠しい。【詳細】「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー(LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE)」オープン日:2018年3月24日(土)住所 :東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3
2018年02月16日インテリアデザイナーとパティシエのコラボパティスリー「patisserie de bon coeur」は、武蔵小山にある隠れ家パティスリー。2005年にオープンし、2018年7月には13周年を迎えます。インテリアデザイナーとパティシエが共同で立ち上げたお店で、入り口にはダイヤモンドのようにきらめくシャンデリアが。さらに、高級感あふれる宝石のようなスイーツが並び、一目見たら忘れられない魅力を放ちます。また、パティスリーと言うと女性ばかりが訪れている印象がありますが、男性も気兼ねなくスイーツを購入できるよう、むき出しのコンクリートや鉄がむき出しなの内装になっているのも特徴の一つ。モダンな重厚感があり、特別感あふれる空間で選べます。季節ごとに移り変わる鮮やかなショーケース「季節のフルーツタルト」は、サクサク食感のタルト生地に、しっとり芳醇なダマンドを焼き込んだ贅沢タルト。旬のみずみずしいフルーツが食べた瞬間にじゅわっとはじけ、リッチなタルト生地と豊かなハーモニーを奏でます。「春色苺ロール」は春に向けて気分を高めたい時にぴったりの華やぎスイーツ。ふんわりもっちり弾む生地に、ジューシーないちごの果肉がたっぷり入った口どけ軽やかなクリームが合わさり、さらに甘酸っぱいベリーやいちごがアクセントを添えています。スペシャルな日には、ぜひ「デセールプレート」を。月ごとに変わる店内限定メニューで、贅沢なデザート時間を約束する最高級のプレートです。このほかにも春夏秋冬でコレクションを行い、新作ケーキを随時提供。平日のカフェはリーズナブルなケーキセットもあり、カスタマイズできる事前予約制のバースデーケーキも人気です。文/萩原かおりスポット情報スポット名:patisserie de bon coeur住所:東京都品川区小山3-11-2 1F電話番号:03-3785-0052
2018年02月09日東京ミッドタウンでは、バレンタインに向けて各ショップにてチョコレートを販売。2018年1月25日(木)から2月14日(水)までの期間、多彩なチョコレートが集結する。ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)のバレンタイン限定ボックスやパティスリー・サダハル・アオキ・パリ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)の新作アソートをはじめとする、人気パティシエ・ショコラティエのチョコレートが揃う他、ビーン トゥ バー チョコレートの期間限定ショップも登場。多彩なチョコレートが店頭に並ぶ。ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリの「ハート型缶入りチョコレート」は、アールグレイフレーバーの赤いハートのチョコレートと、華やかなバレンタイン限定デザインのシャンパーニュとラズベリーのオリジナルフレーバーのチョコレートを詰め合わせたセット。缶のカラーはホワイトとブルーから選択可能だ。フローズンフルーツバー専門店「パレタス(PALETAS)」のハート柄のビターチョコレートアイスは、イチゴをアクセントにしたコーヒー風味が特徴的なアイスバーだ。ゼリーでできたハートが見た目にも楽しい一品となっている。2月14日(水)までの期間、ビーン トゥ バー チョコレート専門店のミニマル(Minimal)が限定ショップを開催。自社工房で板チョコレートができるまでの全工程を管理し製造することで、カカオ豆の個性を活かし、本来の味わいや香りを最大限に表現したチョコレートを提供する。カラフルでポップなパッケージも魅力的だ。【詳細】東京ミッドタウン バレンタイン期間:2018年1月25日(木)~2月14日(水)場所:東京ミッドタウン 各ショップ住所:東京都港区赤坂9−7−1■アイテム例・ジャン=ポール・エヴァン ボワットゥ ショコラ 10個入 オルロージュ 3,969円・パティスリー・サダハル・アオキ・パリ AOKI 2018 6個入 3,078円・ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ ハート型缶入りチョコレート(5個入) 3,456円 ※1月26日(金)より発売・パレタス Strawberry Bitter Choco <VD ver> 500円・ミニマル Minimal Flight M-06 3,888円■ミニマル期間限定ショップ期間:2018年1月23日(火)~2月14日(火)場所:東京ミッドタウン ガレリアB1FTEL:080-3499-3096 ※開催期間中のみ
2018年01月28日1月17日、「今夜くらべてみました」(日本テレビ)に俳優の阿部サダヲ(47)が出演。謎が多いとされる私生活や、芸能人が多数所属するという“あべ会”について語った。 コミカルな役を演じることも多い阿部だが、プライベートでは人見知り。「これだけは絶対ムリ」なことを聞かれ、収録前の楽屋挨拶と回答。楽屋内で何をしているかもわからないため、自分が挨拶に行く際は特に気を遣ってしまうという。他にも湯船が混み合っている銭湯や、“パーティーピーポー”も苦手だと告白した。 そんな阿部が唯一気を許せるのが、「あべ」という名字を持つ人々の会“あべ会”。活動内容は、食事をしながら「あべ」について褒めあうことなど。歌手で女優のあべ静江(66)、お笑いタレントのあべこうじ(42)なども参加している。番組で見せた食事会の写真では、8人が出席。厳密には名字が「あべ」ではないものの、外国人の「アベディン」さんも入会しているという。 会結成の発端は、2009年放送の宮藤官九郎(47)が手掛けたバラエティー番組「あべ一座旗揚げ公演あべ上がりの夜空に」(NHK BShi)。阿部サダヲ、あべ静江、阿部寛(53)ら、名字が「あべ」という共通項のみで結成された「あべ一座」が、ショーを繰り広げるというものだった。 その番組で仲良くなって以来、定期的に開催されている「あべ会」。最終的には「誰が阿部寛さんに声をかけるか」が話題になるのだという。実現すれば、さらに豪華な食事会に。一体どんな会話が繰り広げられるのか、気になるところだが…。
2018年01月18日