パナソニックは2月17日、液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」の「C300」シリーズから「TH-19C300」を発表した。発売は3月上旬で、価格はオープン。推定市場価格は37,000円前後だ(税別)。TH-19C300は、1,366×768ドットのハイビジョンパネルを採用した19V型のパーソナルテレビ。DLNAクライアント機能を持ち、「お部屋ジャンプリンク」機能を備えたHDDレコーダー「DIGA(ディーガ)」シリーズや「ビエラ」シリーズで録画した番組をホームネットワーク経由で、TH-19C300から視聴できる。送り元となるディーガやビエラが「放送転送機能」に対応していれば、放送中の番組をTH-19C300へリアルタイム転送することも可能だ。内蔵するチューナーは、地上/BS/110度CSデジタル×1基。USB接続HDDへの録画機能も搭載する。入力端子はHDMI×3、D4×1、ビデオ×1。USB端子は2基装備する。本体サイズはW440×D163×H322mmで、重量は約3kg。定格消費電力は30Wで、年間消費電力量は24kWh/年となっている。2015年1月9日には、C300シリーズとして、「TH-50C300」「TH-42C300」「TH-32C300」「TH-24C300」の4モデルが発表されている。
2015年02月17日パナソニックは2月9日、ヘアーアイロン「Mi-ta-me Up」(ミタメアップ)シリーズから、カールアイロン「EH-HT40」とコンパクトアイロン「EH-HV22」「EH-HV12」「EH-HV13」を発表した。発売は5月1日で、いずれも価格はオープンとなっている。○カールアイロン「EH-HT40」EH-HT40は、ショートヘアーやボブヘアーなど髪の短い人向けのヘアーアイロン。アイロン板の周囲に設けられたヘアーブラシ形状の「ブリスル」と、毛先をブラシに巻きつけて固定する「毛先キャッチクリップ」によって短い髪やレイヤーの入った髪でも簡単にスタイリングできるとする。サイズはW5.2×D6.7×H29.8cm、重量は310g。アイロン部の温度は130度と170度の2段階から選択できる。推定市場価格は税別6,000円前後だ。○コンパクトアイロン「EH-HV22」「EH-HV12」「EH-HV13」EH-HV22とEH-HV12、EH-HV13は、持ち運びに便利なキャップが付属するコンパクトなヘアーアイロン。EH-HV22とEH-HV12はパステル系のグラデーションカラーを採用した女性向けのモデルで、EH-HV13はブラックを採用した男性向けモデル。EH-HV22は、ヘッドの向きを使い分けることで「ゆる巻き」「くっきり巻き」「ストレート」という3パターンのヘアーアレンジができるもの。EH-HV12は「カール」と「ストレート」の2パターン、EH-HV13は毛先の「アレンジ」と「ストレート」の2パターンで使用できる。サイズと重量は、EH-HV22がW4.4×D4.7×H23.5cm/285g、EH-HV12がW3.5×D3.9×H23.5cm/250g、EH-HV13がW3.5×D4×H23.5cm/260g。アイロン部の温度はいずれも160度。カラーはEH-HV22がピンク調と緑調、EH-HV12がピンク調とビビッドピンク、EH-HV13が黒。推定市場価格はEH-HV22が5,000円、EH-HV12とEH-HV13がいずれも4,000円(すべて税別)。
2015年02月09日パナソニックは1月30日、衣類スチーマー「NI-FS310」と「NI-FS360」を発表した。発売は4月1日。価格はオープンで、推定市場価格はいずれも10,000円前後(税別)。衣類をハンガーにかけたままで使用できる衣類スチーマーは、シワを伸ばすだけでなく、衣類の脱臭も行う。同社はこれまでにも「NI-FS300」と「NI-FS350」をリリースしている。このたびの新製品は、従来モデルで出力600Wだったヒーターを950Wに強化。これにより、スチーム量が約9g/分から約11g/分へとアップした。また、電源を入れてから使用できるようになるまでのスチーム準備時間も、約40秒から約30秒へと短縮している。新モデルのNI-FS310は、衣類にフィットしやすいラウンド形状のアイロン面を持つモデル。ブラウスやワンピースなどをふんわり仕上げることができる。NI-FS350はフラット形状のアイロン面を持つモデルで、ワイシャツやズボンなどのプレスがしやすい。本体サイズはいずれもW70×D150×H140mm。電源コードを除いた重量はNI-FS310が665g、NI-FS360が680g。注水量はいずれも50mLで、約4分間の連続噴射が可能だ。
2015年01月30日パナソニックは1月21日、ルームエアコン「EXシリーズ」を発表した。発売は2月で、価格はオープン。推定市場価格は適用畳数(6畳~23畳)によって異なる。6畳用は130,000円前後、23畳用は240,000円前後だ(いずれも税別で、工事費を含まない)。EXシリーズは「フィルターお掃除ロボット」を搭載したエアコン。フィルター裏面に備えられた掃除用ノズルによって、フィルターに付着したホコリを自動でかき取って吸引する。1回の掃除で除去するホコリの量は約6mg(耳かき2~3杯分)で、取ったホコリはホースを通じて屋外へ自動で排出。エアコン内部の熱交換器や送風路を自動でキレイにする「内部おそうじ機能」も持つ。運転をオンにする時間帯を、エアコンが2パターンまで学習し、学習した時間帯の前に予熱運転を開始する「おはようチャージ」機能を搭載。これによりスイッチを入れるとすぐに温風を吹き出す「すぐ出る暖房」が利用できる。足もとの温度をチェックする「床温センサー」、人の居場所を検知する「ひと・ものセンサー」、部屋への日差しをモニタリングする「日射センサー」によって効率的な運転を行える「エコナビ」機能を搭載。室内機のサイズはW790×D269×H295mm。カラーはクリスタルホワイトとノーブルベージュ。パナソニックは同日、「GXシリーズ」「Jシリーズ」「Fシリーズ」も発表した。発売はいずれも1月下旬。GXシリーズはフィルターお掃除ロボットを搭載しているが、取ったホコリが排出されるダストボックスを年に1回程度、手入れする必要がある。JシリーズとFシリーズはフィルターお掃除ロボットなどの機能を省略したスタンダードなモデル。
2015年01月23日パナソニックは1月22日、ロボット掃除機「RULO(ルーロ) MC-RS1」を発表した。独自の三角形状により、円形のロボット掃除機では掃除しにくかった部屋の隅や壁際のゴミをかき出す。発売は3月20日。価格はオープンで、推定市場価格は税別100,000円前後だ。MC-RS1は、「ルーローの三角形」にもとづいて設計されたロボット掃除機。正方形に内接して回転できるという特性によって、狭い場所でもスムーズに方向転換できる。また、三角形の頂点が部屋の隅まで入り込んでサイドブラシがゴミをかき集めるため、掃除しにくい場所のゴミもしっかり取り除く。ハウスダストなど微細なゴミを検知する独自の「ハウスダスト発見センサー」を搭載。ゴミが多ければ赤のランプが、キレイになれば緑のランプが点灯し、ゴミの量に応じてパワーを自動で制御する。パワーだけでなく走行速度も自動で調節し、ゴミが多量な場合は走行速度を遅くするなど集じん効率を高めている。吸込口にはじゅうたんなどのゴミをかき出すV字ブラシと、ふき掃除効果を得られるマイナスイオンプレートを搭載し、微細なゴミも除去可能だ。壁や障害物を認識する赤外線センサーと超音波センサー、方向を認識するジャイロ制御を搭載。これらによって、ゴミがたまりやすい部屋の隅や壁際に沿って掃除する「ラウンド走行」と、部屋の内部を効率よく掃除する「ランダム走行」を組み合わせた独自の走行システム「ラウンド&ランダム走行」を実現し、部屋全体を効率的に掃除する。また、あらかじめ記憶させた場所の掃除から開始する「エリアメモリー」機能も持つ。サイズはW330×D325×H92mm、重量は3kg。運転モードは自動、念入り、スポット、エリアメモリーの4つ。約3時間でフル充電され、最大で約60分の連続運転が可能だ(自動モード時)。カラーはホワイトとブラック。
2015年01月22日パナソニックは1月21日、デジタルコードレス電話機「VE-GDW54」シリーズを発表した。自宅への着信を外出先のスマートフォンなどに転送できる。発売は2月13日。価格はオープンで、推定市場価格は親機のみのVE-GDW54Dが15,000円、子機1台が付属するVE-GDW54DLが19,000円、子機2台が付属するVE-GDW54DWが28,000円(いずれも税別)。VE-GDW54シリーズは、無料の専用アプリ「SMARTalk」をインストールしたスマートフォンに着信を転送できる電話機。携帯電話や他の固定電話に転送することも可能だ(有料)。いずれの場合も、フュージョン・コミュニケーションズが提供するIP電話サービス「FUSION IP-Phone SMART」への申し込みが必要となる。自宅にいる際はスマートフォンを子機として使用できる。無料の専用アプリ「スマートフォンコネクト」によって、かかってきた電話を受けるだけでなく、固定電話回線を用いてスマートフォンから発信することも可能だ。発信時にスマートフォンに登録された電話帳データを用いることもできる。子機として使用できるスマートフォンは、Android 4.0以上を搭載した端末、iOS 6.0以上を搭載したiPhone 4/4S/5/5c/5s/6/6 Plus、iPad、iPad mini。親機はサイズがW159×D159×H78mm、重量が550g。子機はサイズがW49×D25×H173mm、重量が140g。
2015年01月21日パナソニックは1月20日、180度チルト式モニターを搭載したコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ57」を発表した。発売は2月13日。価格はオープンで、推定市場価格は税別31,500円前後だ。DMC-TZ57は「旅カメラ」の愛称が付けられた「TZシリーズ」の新モデルで、同日発表の「DMC-TZ70」の姉妹機にあたる。約104万ドットのモニターは180度チルト式で、回転させると「自分撮りモード」に自動で切り替わり、表情や構図を確認しながら撮影可能だ。自分撮りモードには、片目を閉じることでシャッターを切れる「ウィンクシャッター」、肌をなめらかにしたり人物を細身に見せたりできる「ビューティー機能」を追加した。主な仕様は、撮像素子が有効1,600万画素の1/2.33型高感度MOSセンサーで、レンズが焦点距離24-480mm(35mm判換算時)の光学20倍ズームに対応するLUMIX DC VARIOレンズ、開放絞りがF3.3-6.4、最小絞りがF8.0。光学式手ブレ補正機能も持つ。対応感度はISO100~ISO3200(拡張設定でISO6400を利用可能)。背面のモニターは約104万ドット・3型のTFT液晶で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードおよび内蔵メモリ(約78MB)。静止画の記録形式はJPEG、動画の記録形式はMP4。動画の記録画素数は最大1,920×1,080/30p。サイズは約W107.9×D32.1×H59.9mm(突起部除く)、重量は本体のみで約223g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約249gだ。バッテリーはリチウムイオン充電池、容量は1,250mAh。CIPA準拠の撮影枚数は約350枚となっている。カラーはホワイトとブラウン。
2015年01月20日パナソニックは1月20日、デジタルカメラ「LUMIX(ルミックス)」シリーズのレンズ交換式モデル「DMC-GF7」を発表した。パッケージは、標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.」と望遠ズームレンズ「LUMIX G VARIO 35-100mm/F4.0-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」の2本が付属する「DMC-GF7W」のみが用意される。発売は2月13日で、価格はオープン。推定市場価格は83,500円前後(税別)。レフレックスミラーを省略したミラーレス一眼タイプの「LUMIX」シリーズの新モデル。従来モデル「DMC-GF6」より体積比で本体が約20%小さくなり、望遠ズームレンズ装着時でも401gという軽量さを実現した。背面のモニターはDMC-GF6と同様に、上方向に180度のチルトが可能なチルト式のタッチパネル液晶を採用する。モニターをチルトさせることで"自分撮り"を行いやすいうえ、シャッターボタンを押さずに撮影できる「自分撮りシャッター」を新たに搭載。「フェイスシャッター」「フレンドリーシャッター」の2機能を利用できる。フェイスシャッターは、カメラが検出した顔を手などでいったん隠してから、再び顔が現れると自動でシャッターが動作を開始するというもの。一方のフレンドリーシャッターは、検出した2つの顔が一定距離以内に近づくとシャッターが切られるというものだ。また、モニターのチルト時は「Fn1/Wi-Fi」ボタンがシャッターボタンとして機能。カメラを自分に向けて撮影する際でも、右手でシャッター操作を行えるようになっている。ほかに自分撮り向けの機能としては、「ビューティー機能」も搭載。人物の肌をなめらかに写す「美肌モード」、背景をぼかしやすくする「背景ぼかし」、細身に撮れる「スリムモード」を利用できる。DMC-GF6に引き続き、Wi-Fi(無線LAN)接続機能やNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)機能を搭載。本機で撮影した写真や動画をスマートフォンやタブレット端末へワイヤレスで転送できるほか、本機をリモート操作して撮影を行うことも可能となっている。なお、NFC機能の搭載は、ミラーレス一眼タイプの「LUMIX」では初めてとなる。主な仕様は、撮像素子が有効1,600万画素の4/3型Live MOSセンサーで、対応感度がISO200~ISO25800(拡張設定でISO100に対応)、シャッター速度が1/16,000~60秒(静止画)。マウントはマイクロフォーサーズマウントで、背面のモニターは約104万ドット・3型の液晶方式(タッチパネル)、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-Iカード対応)、動画撮影時の記録画素数は最大1,920×1,080ドット/60p。バッテリーは専用充電池で、CIPA準拠の撮影枚数は約230枚となっている(付属レンズ装着時)。本体サイズはW106.5×D33.3×H64.6mm(突起部を除く)、重量は本体のみで約236g、バッテリーとメモリーカード、付属の12-32mmレンズを装着した状態で約336g、バッテリーとメモリーカード、付属の35-100mmレンズを装着した状態で401gだ。
2015年01月20日パナソニックは15日、Webストア「Panasonic Store」で同社製モバイルノートPC「Let’snote」シリーズの2015年春モデルの予約を開始した。個人向け新モデル「Let’snote MX4」「Let’snote LX4」「Let’snote SX4」「Let’snote RZ4」をカスタマイズしたWebモデルが予約購入できる。MX4/LX4/SX4シリーズは1月23日、RZ4シリーズは2月13日に販売開始。「Let’snote」の2015年春モデルは全モデルで、"Broadwell"の開発コードで知られる第5世代Intel Coreプロセッサを搭載。これによりバッテリ駆動時間も伸びている。また、新世代のプロセッサの採用に合わせ、MX4/LX4/SX4シリーズでは型番を従来の3から4へ変更した。Webモデルでは、MX4/LX4/SX4の各シリーズそれぞれに、高スペックのプレミアムエディションと、通常のスタンダードモデルの2モデルを用意。RZ4シリーズでは、プレミアムエディションとスタンダードモデルの2モデルが用意される。○Let’s note RZ4シリーズ「Let’snote RZ4」は、コンバーチブルPCとして世界最軽量の745gを実現した10.1型2-in-1 PC。プレミアムエディションではCPUにIntel Core M-5Y71 vProを、スタンダードモデルではIntel Core M-5Y10cを選択可能。また、512GB SSD搭載モデルやLTE搭載モデルをラインナップする。天板色を選べる「カスタマイズカラー天板」には、Panasonic Store1周年記念の新色「ウォームゴールド」を追加。全8色の天板を選択可能となった。予約開始は1月15日から、販売開始は2月13日から。価格はプレミアムエディションが250,467円から、スタンダードモデルが162,800円から(税別、以下同)。店頭モデルの詳細はこちら。○Let’snote MX4シリーズ「Let’snote MX4」は、ディスプレイを背面に向かって回転させることで、タブレットに変形する12.5型2-in-1 PC。WebモデルではvPro版CPUを採用し、プレミアムエディションでIntel Core i7-5600U vPro、ハイスペックモデルでIntel Core i5-5300U vProを搭載する。本体色ジェットブラックモデルやLTE、512GB SSDモデルも選択可能。予約開始は1月15日から、販売開始は1月23日から。価格はプレミアムエディションが314,752円から、ハイスペックモデルが228,515円から。○Let’snote LX4シリーズ「Let’snote LX4」は14型液晶と光学ドライブを搭載したノートPC。プレミアムエディション/スタンダードモデルともに、Intel Core i7-5600U vProを搭載し、512GB SSDや256GB SSD+750GB HDDなどの大容量モデルをラインナップする。予約開始は1月15日から、販売開始は1月23日から。価格はプレミアムエディションが245,942円から、ハイスペックモデルが202,562円から。○Let’snote SX4シリーズ「Let’snote SX4」は、DVDドライブ付きの12.1型ノートPC。MX4シリーズと同じく、プレミアムエディションでIntel Core i7-5600U vPro、ハイスペックモデルでIntel Core i5-5300U vProを搭載。512GB SSDモデルやハイブリッドHDDモデルも用意する。予約開始は1月15日から、販売開始は1月23日から。価格はプレミアムエディションが245,228円から、ハイスペックモデルが193,277円から。
2015年01月16日パナソニックは1月9日、液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」の新シリーズ「C300」を発表した。ラインナップは「TH-50C300」「TH-42C300」「TH-32C300」「TH-24C300」の4モデル。TH-A32C300のみ3月上旬発売で、他はいずれも1月下旬発売となっている。価格はオープンで、推定市場価格はTH-50C300が130,000円前後、TH-42C300が95,000円前後、TH-32C300が58,000円前後、TH-24C300が45,000円前後(いずれも税別)。DLNAクライアント機能を備え、寝室などでのパーソナルユース向け液晶テレビ。「お部屋ジャンプリンク」サーバー機能を備えたHDDレコーダー「DIGA(ディーガ)」シリーズや「ビエラ」シリーズで録画した番組をホームネットワーク経由で視聴することができる。送り元となるディーガやビエラが「放送転送機能」に対応していれば、放送中の番組をリアルタイム伝送することも可能だ。TH-50C300とTH-42C300は1,920×1,080ドットのフルHDパネルを、TH-32C300とTH-24C300は1,366×768ドットのハイビジョンパネルを採用する。パネルの方式は、TH-42C300とTH-32C300では視野角の広いIPS、TH-50C300とTH-24C300はVAとなっている。内蔵するチューナーは、地上/BS/110度CSデジタル×各1基。USB接続の外付けHDDへの録画機能も搭載する。入力インタフェースはHDMI×2系統、D4×1系統(TH-24C300を除く)、ビデオ×1系統を装備する。その他の接続端子は、HDD接続用のUSB×1基、LAN端子×1基、ヘッドホン出力×1系統を装備。サイズは50V型のTH-50C300がW112.6×D26×H69.7cm、42V型のTH-42C300がW96.3×D24.7×H61cm、32V型のTH-32C300がW73.4×D18.4×H47.8cm、24V型のTH-24C300がW56.2×D18×H40.9cm、重量はTH-50C300が約16kg、TH-42C300が約11kg、TH-32C300が約6kg、TH-24C300が約5kgとなっている(いずれもスタンド含む)。
2015年01月09日パナソニックは1月8日、フルHD(1,920×1,080ドット)/60p記録対応のデジタルビデオカメラ「HC-W570M」と「HC-V360M」を発表した。発売は1月23日。価格はオープンで、推定市場価格はHC-W570Mが72,000円前後、HC-V360Mが48,000円前後(いずれも税別)。HC-W570MとHC-V360Mは、50倍の光学ズームと90倍のiAズームを行えるフルHDデジタルビデオカメラ。35mm判換算時におけるレンズの焦点距離は28.0~1,740mm(16:9時)となる。いずれのモデルも「傾き補正」機能と「5軸ハイブリッド手ブレ補正」機能を搭載している。HC-W570Mは「ワイプ撮り」機能を搭載。液晶モニターの端に装備されたサブカメラによって、メインカメラとは異なる視点の動画を同時に撮影可能だ。サブカメラの映像はワイプ(小窓)表示される。サブカメラの映像をワイプ表示させた映像に加えて、メインカメラの映像だけを保存する「ワイプ無し映像同時記録」機能も備える。サブカメラは左右に約270度、上下にそれぞれ約20度ずつ回転。また、Wi-Fiで接続したスマートフォンやウェアラブルカメラなどの映像をワイプに表示できる「ワイヤレス ワイプ撮り」機能も持つ。主な仕様は次の通り。メインカメラの撮像素子はいずれも総画素数251万の1/5.8型 MOSで、有効画素数は動画撮影時が220万画素(16:9時)、静止画撮影時が167万画素(3:2時)・220万画素(16:9時)・170万画素(4:3時)、35mm判換算時の焦点距離は動画撮影時が28.0~1,740mm(16:9時)、静止画撮影時が33.6~1,714mm(3:2時)・28.0~1,740mm(16:9時)・34.0~1,766mm(4:3時)、F値はF1.8~F4.2。HC-W570Mのサブカメラは撮像素子が1/5型MOSで、35mm判換算時の焦点距離は30.6mm、F値がF2.8となっている。モニターはHC-W570Mが約46万ドット・3型液晶、HC-V360Mが約23万ドット・2.7型液晶。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードを利用可能。そのほか、HC-W570Mは32GB、HC-V360Mは16GBのメモリーを内蔵する。記録形式は動画がAVCHD、MP4、静止画がJPEG。サイズと撮影時の重量は、HC-W570MがW60×D129×H62mm/約311g、HC-V360MがW53×D121×H59mm/約256g。カラーは、HC-W570Mがブラウン、ブラック、ホワイト、ピンクの4色、HC-V360Mがホワイト、ブラックの2色。
2015年01月08日パナソニックは、2015 International CESにおいて、BtoBおよびBtoBtoCを対象としたソリューション展示を行った。2013年のCESでは、パナソニックの津賀一宏社長が基調講演を行い、BtoB事業の拡大およびシフトを鮮明に打ち出して以降、CESでの展示はソリューション中心へと移行してきた。津賀社長は、「今年の展示は、私がイメージしていた姿にかなり近づいてきている」とコメント。ソリューション展示のスタイルをさらに加速させるものとなった。今回のパナソニックブースのテーマは、同社の企業スローガンでもある「A Better Life, A Better World」。「家電」「企業向けソリューション」「車載・デバイス」といった3つの分野において、最新の技術や製品を展示。体験型の展示内容を多くしたのが特徴だ。写真を通じて、パナソニックブースの様子を紹介する(サムネイルをクリックすると拡大表示)。
2015年01月08日パナソニックは7日、米ディーバネットワークス社(以下、ディーバ)との提携を発表した。パナソニックのデジタルカメラなどとディーバの写真クラウドを連携させ、通信機能やサービスの拡充を図る。新規製品の共同開発にも取り組む。パナソニックは、ディーバに出資してグローバルな包括的協業を進めていくとしている。ディーバは直感的な操作で写真の編集や共有ができるクラウドサービスをすでに提供。パナソニックのデジタルカメラと同サービスを連携させることで使い勝手の向上を図り、マーケティング活動も推進していく。また、撮影した写真の共有に関する多様なニーズに応えるべく、両社の持つ技術やノウハウを活かした新規製品の開発も行う。
2015年01月07日パナソニックは1月6日、米・ラスベガスにて開催される家電製品展示会「2015 International CES」に合わせて、4K記録対応のデジタルビデオカメラ「HC-WX970」を発表した。米国での発売は2015年3月中旬で、価格は1,000ドル前後。HC-WX970は、白とびや黒つぶれを抑えるHDR動画撮影に対応した4Kビデオカメラ。映像エンジンには「クリスタルエンジン 4K」、レンズにはLeica Dicomarレンズを採用する。20倍の光学ズームが可能で、広角側でも望遠側でもブレを抑制できるという5軸ハイブリッド手ブレ補正機構も搭載。約800万画素の静止画切り出しに適した「4Kフォトモード」を備える。液晶モニターの端にはサブカメラを備え、メインカメラと合わせて2基のカメラで同時記録を行える。液晶モニターのチルト角度は上20度/下20度。サブカメラの映像をメインカメラの映像上にワイプ(小窓)表示させた形式のほか、バックアップ機能によってメインカメラの映像のみを別ファイルで記録することも可能だ。本体のサブカメラのほか、Wi-Fiで接続したスマートフォンやタブレットもサブカメラとして使用できるため、離れた場所からも2つの視点から同時に撮影できる。また、撮影者の声を強調するナレーションモードも搭載する。パナソニックは同日、HC-WX970のほか、4K動画撮影に対応した「HC-WX870」、フルHD動画撮影に対応した「HC-WX770」も合わせて発表した。
2015年01月06日パナソニックは1月6日、次世代Blu-ray Disc規格(ULTRA HD BLU-RAY)で採用が予定されている4KやHigh Dynamic Rangeなどの最新技術に対応したBlu-ray Disc再生技術を開発し、プレーヤを試作したと発表した。同開発品は、独自の映像処理技術や光ディスクドライブ技術を採用することにより、4K(3840×2160画素)/60p/10ビットの高精細映像表示に対応するとともに、輝度ピークを従来の100nitから1000~1万nitまで拡大することで表現力を高めるHigh Dynamic Range、色の再現性を高める広色域規格のBT.2020、高効率動画圧縮技術であるHEVC(H.265)による最大100Mbpsの高ビットレートBlu-ray Disc再生などの最新技術に対応する。これにより、従来のBlu-ray Discプレーヤから、解像度のみならず、色、明るさ、階調など総合的に表示能力が高められ、民生用機器ではこれまで実現できなかった精細感と立体感に溢れた高品位な映像表示が可能になるとしている。
2015年01月06日パナソニックは5日(米国時間)、米ラスベガス開催の家電関連見本市「2015 International CES」において、デジタルカメラ「LUMIX」シリーズの新製品となるアウトドア向けのタフネスモデル、「LUMIX TS6」と「LUMIX TS30」を発表した。○LUMIX TS6LUMIX TS6は、16.1Mピクセルの高感度CMOセンサーと、光学4.6倍ズーム(35mm換算28~128mm)のLEICAレンズ、3型の液晶モニターを搭載。水深43フィート(約13メートル)の防水、-10度の耐凍結、高さ6.6フィート(約2.1メートル)からの耐落下(衝撃)、防塵といった高いタフネス性能を持つ。GPSを内蔵しており、ロシアの衛星測位システム「GLONASS」にも対応するほか、コンパス、高度計、気圧計といった計測機能を備えている。10fpsの高速連写機能を利用でき、動画撮影はAVCHDプログレッシブフォーマットの1,920×1,080ドット(フルHD)/60p、タイムラプス撮影も可能だ。防水性能を生かした水中モードでは、内蔵LEDを用いたトーチライト機能によって被写体の自然な色味を再現する。また、Wi-FiとNFCを搭載しており、スマートフォンやタブレットと接続してリモートシャッターなどを実現できる。本体カラーとして、迷彩、ブルー、レッド、オレンジの4モデルを用意。英語の直販サイトでは先行予約を受け付けており、価格は299.99ドルだ。○LUMIX TS30LUMIX TS30は、16.1Mピクセルの高感度CMOセンサーと、広角25mm(35mm換算)からの光学4倍LUMIX DC VARIOレンズ、2.7型の液晶モニターを搭載。水深8メートルの防水、-10度の耐凍結、高さ1.5メートルからの耐落下(衝撃)というタフネス性能、LUMIX TS6と同様の水中トーチライト機能などを備える。本体カラーとして、ブラック、ブルー、レッドの3モデルを用意。英語の直販サイトにて、179.99ドルで先行予約を受け付けている。
2015年01月06日パナソニックは5日(米国時間)、米ラスベガス開催の家電関連見本市「2015 International CES」において、光学30倍ズームレンズを備えた「LUMIX ZS50」、光学20倍ズームの「LUMIX ZS45」を発表した。○LUMIX ZS50LUMIX ZS50は、12.1Mピクセルの高感度MOSセンサーと、光学30倍ズーム(35mm換算24~720mm)のLEICA DC VARIO-ELMARレンズを搭載。インテリジェントデジタルズームとの併用で60倍までのズーム撮影が可能だ。ファインダーはアイセンサー付きの0.2型1,166,000ドットLVF(Live View Finder)で、5軸の手ぶれ補正「HYBRID O.I.S.+(Hybrid Optical Image Stabilizer Plus)」も備える。動画の撮影機能は、AVCHDプログレッシブフォーマットの1,920×1,080ドット(フルHD)/60pだ。新たにタイムラプス機能を搭載した。高感度性能によって、月明かりのビーチといった暗いシーンでも、鮮明な動画と写真を撮影できるとしている。また、Wi-FiとNFC、QRコード機能を持ち、スマートフォンやタブレットと簡単に接続可能だ。本体カラーとして、シルバー&ブラック、ブラックの2モデルを用意。英語の直販サイトでは先行予約を受け付けており、価格は399.99ドルだ。○LUMIX ZS45LUMIX ZS45は、16Mピクセルの高感度MOSセンサーと、光学20倍(35mm換算24~480mm)のLUMIX DC VARIOレンズを搭載。光学式の手ぶれ補正「POWER O.I.S.」、3型1,040,000ドット液晶モニター、1,920×1,080ドット(フルHD)の動画撮影、Wi-Fi・NFC・QRコードによるスマートフォン・タブレット連携機能などを備える。本体カラーとして、ホワイト、ブラックの2モデルを用意。英語の直販サイトにて、299.99ドルで先行予約を受け付けている。
2015年01月06日パナソニックが北米最大の家電見本市「2015 International CES」(米ラスベガス、1月6日-9日)のプレスカンファレンスにおいて、Firefox OSを採用した「Life+Screen」搭載スマートTVを発表した。CX850シリーズ、CX800シリーズ、CX650シリーズ、CX600シリーズなど4K Ultra HDシリーズが含まれ、2015年春から発売する。またFirefox OSベースのスティック型ストリーミングデバイスを開発するMatchstickが、同社のストリーミングプラットフォームを採用したハードウエアの開発でPhilips/AOC、TCLとの提携を発表した。パナソニックは昨年1月にMozillaとの提携によるスマートTVの開発を発表していた。Life+ScreenスマートTVのユーザーインターフェイスは、TV機能、アプリ、Web、ネット対応デバイスからのコンテンツを簡単に扱えるようにデザインされている。例えば、"ピン"機能でブックマークすることでアプリやWebページ、ペアリングしたデバイスなどに素早くアクセスできるようになる。Firefox OSはWeb標準技術をベースにしているため、特定のプラットフォームに制限されることなく、Firefoxブラウザ、または対応するアプリケーションを備えたスマートフォンやタブレット、PCから柔軟に写真やビデオ、各種コンテンツをFirefox OSベースのスマートTVに転送できる。Life+ScreenスマートTVは対応アプリからのオンスクリーン通知に対応し、いずれ対応デバイスからの通知も実現するという。Matchstickは昨年10月にFirefox OSベースのスティック型ストリーミングデバイスのKickstarterプロジェクトに成功。5日(同)にストリーミングプラットフォーム「Flint」を発表した。これは同社のFirefox OSベースのストリーミング技術をオープンソフトウエア/オープンハードウエアで展開するもの。ハードウエアパートナーとなったPhillips/AOCとTCLは、2015年にHDTV、モニター、セットトップボックスなどにFlint技術を採用する計画だ。Mozilla CTOのAndreas Gal氏は「パナソニックのテレビ、Matchstickのストリーミングデバイス、その他のFirefox OSデバイスによって、ユーザーは好みのコンテンツ(アプリ、ビデオ、写真、Webサイト)を異なるフォームファクタ(スマートフォン、タブレット、PC、TV)で利用できる。柔軟でいつでもアクセスできるWeb体験を楽しめる」と述べている。
2015年01月06日パナソニックは5日(米国時間)、米ラスベガス開催の家電関連見本市「2015 International CES」において、エントリークラスのコンパクトデジタルカメラ「LUMIX SZ10」を発表した。35mm換算で24mmからの光学12倍ズームレンズ、光学式の手ぶれ補正、2.7型460,000画素の液晶モニター、Wi-Fi、720p(1,280×720ドット)動画撮影、QRコード機能などを備える。スマートフォン向けアプリを使うことで、撮影した写真をSNSへアップロードしたり、スマートフォンからワイヤレスでリモートシャッターを切ったりできる。夜や暗所での撮影に強いとされているほか、多彩なフィルター効果も搭載。自動「顔」検出をもとに、スリム効果や美肌効果、背景にソフトフォーカスを適用するポートレート効果といった撮影が行える。
2015年01月06日パナソニックは5日(現地時間)、米ラスベガスにて6日より開催される家電関連見本市「2015 International CES」で、「Firefox OS」を搭載したスマートテレビ「CX850」シリーズなどを発表した。パナソニックは2014年1月に、次世代スマートテレビ向けのソフトウェアプラットフォームとして新たな「Firefox OS」を開発推進することで、Mozilla Corporationと包括的な提携を結んだと発表していた。このたび、Firefox OSを搭載したスマートテレビとして発表されたのは、CX850シリーズ、CX800シリーズ、CX650シリーズ、CX600シリーズだ。いずれのシリーズも4K映像に対応。フラッグシップモデルのCX850は、テレビに話しかけることで操作できる「Voice Assistant」機能を搭載している。Firefox OSの搭載によって、ユーザーはコンテンツによりすばやくアクセスできるようになる。ユーザーが気に入ったチャンネルやアプリ、Webページなどをブックマークできる「Pin」機能を用いてカスタマイズすることも可能だ。
2015年01月06日ノキアソリューションズ&ネットワークスは1月5日、パナソニックシステムネットワークス(以下、PSN)のキャリア向け無線ネットワーク事業の譲り受けに伴う事業統合を完了したと発表した。同事業統合は、2014年10月6日に締結された事業譲渡契約書に基づいて行われたもの。ノキアネットワークスが譲り受けたPSNのキャリア向け無線ネットワーク事業は、携帯電話の通信事業者向けの携帯電話(LTE/3G)無線基地局システム事業、および応用無線機器(光・無線中継装置)システム事業。事業統合に伴い、これら事業に属する固定資産および各種取引関係などはノキアネットワークスに移管され、PSNの当該事業に従事する社員300人以上がノキアネットワークスに転籍した。ノキアネットワークスは今回の事業譲り受けにより、今後、製品開発期間の短縮・品質管理技術の向上など製品開発および研究開発の強化と効率化を図るとともに、基地局システムや応用無線機器市場における事業の強化を図る方針。さらに、ノキアネットワークスのモバイルブロードバンド分野におけるグローバルかつ豊富な経験と技術的なリーダーシップを生かして、国内キャリアの国内外における事業展開をより一層支援していく考えだ。
2015年01月06日パナソニックは25日、50~60代をメインターゲットとしたブランド「Jコンセプト」から、506Lの冷凍冷蔵庫「NR-JD5100V」を発表した。発売は2015年2月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別350,000円前後だ。NR-JD5100Vは、2014年9月に発表されたパナソニックのシニア世代向けブランド「Jコンセプト」の冷凍冷蔵庫。紙パック式掃除機、エアコンとともに第1弾の製品群として予告されていたものがこのたび正式に発表された。Jコンセプトシリーズは、シニア世代にとっての使いやすさを追求した製品ラインナップとなっている。NR-JD5100Vは、特にレイアウトにこだわって開発された。日本人女性の身長に合わせてドアの高さを低めに設定し、重い食品を出し入れやすくしている。コンプレッサーを最上段に配置することで、手の届きにくい最上段のものも取り出しやすくした。そのほか、50代以上の女性の床からひじまでの高さが平均で約90cmであることから、床上約88cmの位置に野菜室を設置。腰をかがめずに野菜室を引き出せる。同社独自の機能も搭載。適切な湿度を保つ「シャキシャキ野菜室」、鮮度を長持ちさせる「微凍結パーシャル」、奥に入れたものを取り出すやすい「ワンダフルオープン」、生活パターンを学習して自動で節電する「エコナビ」を備える。サイズはW685×D699×H1,828mm、重量は104kg。冷蔵室容量は283L、冷凍室容量は119L、野菜室容量は104L。カラーはハーベストホワイト。
2014年12月26日パナソニックは22日、世界最大級の家電・IT関連の展示会「Interstitial CES 2015」(以下、CES 2015)の展示概要を明らかにした。「A Better Life, A Better World」をテーマに、「家電」「企業向けソリューション」「車載・デバイス」の3つの分野で出展する。CES 2015は、2015年1月6日から9日(現地時間)までアメリカ・ラスベガスにて開催される家電関連見本市。パナソニックは、同社のスローガンでもある「A Better Life, A Better World」をテーマに、「家電」「企業向けソリューション」「車載・デバイス」の3つの分野に関連する8つのブースを展開する。「Connected Home」ブースでは、インテリアに調和する家電で実現する少し先の生活空間を提案。セキュリティのための4K LEDスクリーンやホームモニタリング、バーチャルメイクやヒゲのシミュレーションを行えるインタラクティブミラーなどを展示する。ブース内の体験エリアでは4K液晶テレビ「ビエラ」、スロージューサー、シェーバーなどを体験できる。そのほか、4Kウェアラブルカメラや防水カメラなどアウトドアで使える製品を試せる「Adventure」ブース、4K対応製品群を体験展示する「Imaging」ブース、2014年9月に復活したオーディオブランド「Technics(テクニクス)」を紹介するブースなどを用意する。
2014年12月24日パナソニックは12月18日、複数のデータ保存用モジュールをサーバ格納ラック内に構成することが可能なスケーラブル光ディスクライブラリーシステムデータアーカイバー「LB-DH8シリーズ」の受注を、2015年2月より開始すると発表した。同製品は、データ保存用光ディスクを格納した「データアーカイバーマガジン」と、「ボトムモジュール(マガジン移送装置)」、「ベースモジュール(マガジン録再装置)」、「拡張モジュール(マガジン装着装置)」の3種類のモジュールと、マガジン管理ソフトウェアを組み合わせる構成となっている。ベースモジュール内には、1本当たり1.2TBのデータ保存が可能なデータアーカイバーマガジンを76本搭載可能で、1モジュール当たり最大91.2TBの大容量保存が可能。19インチのラックに7つのモジュールを構成することで、1ラック当たり最大638.4TBの大容量光ディスクストレージを実現する。前機種と同様に、RAID技術を光ディスクに応用し、最大216MB/sの高速なデータ転送性能と、不測の障害からデータを保護する高い信頼性も確保。50年の保存寿命を持つ光ディスクの採用により、定期的なデータ移し替えのコストが不要となる。また、室温保管が可能なため、空調電力コストを削減でき、データセンターでのデータ長期保存にかかるトータルコスト削減に貢献する。
2014年12月19日パナソニックは12月18日、屋外電源コンセント支柱「Dポール」を発表した。ラインナップは、防水コンセント用の「DDP100S」とEV・PHEV充電用屋外コンセント用の「DDP200S」「DDP210S」。発売は12月21日で、希望小売価格は、DDP100Sが27,000円、DDP200Sが29,000円、DDP210Sが32,000円(いずれも、税・工事費別)。屋外で電気を使用する場合、建物に近い場所では壁面コンセントが利用できるが、離れた場所ではコードリールなどを使う必要がある。ただし、コードリールは一時的に電源を確保するための製品で、長期間継続しての使用には、景観上や耐久性の問題から向いていない。Dポールは、家庭の庭などの建物から離れた場所に電源コンセントを設置するための屋外電源コンセント支柱。DDP100SはIP43、DDP200SとDDP210SはIP44と、屋外で必要とされる防水性を備えており、コンセント安全に固定設置することができる。質感の高いアルミ素材が使用されており、パナソニックで販売している「スマートデザイン」シリーズの「スマート防水コンセント」や「EV・PHEV充電用屋外コンセント」と組み合わせて使用することができる。対応しているコンセントは、DDP100Sが「スマート防水コンセント(WK4602SK)」、DDP200SとDDP210Sは、「EV・PHEV充電用カバーつきコンセント(WK4422S)」または「EV・PHEV充電用コンセント(WK4322S)」だ。DDP210Sは、コンセントに加えて、防水タイプのスイッチも取り付けることができる。サイズは、DDP100Sが全長850mm(埋め込み深さ350mm、地上高さ500mm)で、DDP200SとDDP210Sは、全長1,550mm(埋め込み深さ350mm、地上高さ1,200mm)。
2014年12月18日パナソニックは12月11日、LED光源を高速点滅させることでさまざまな情報を送ることができる可視光通信技術を発展させ、その光源から発信されるさまざまな情報を搭載したID信号である光IDを、スマートフォン搭載のイメージセンサと専用アプリを用いて高速受信する技術を開発したと発表した。従来の可視光通信方式を利用した光IDをスマートフォンで読み取るためには、専用の受光器をスマートフォンに装着して用いる必要がある他、約十数bpsレベルと低速でしかデータ送受信を行えない、などの制約条件があった。今回の方式を利用すると、スマートフォンに専用のアプリケーションソフトをインストールするだけで、スマートフォンと光IDの発信機器(デジタルサイネージ、LED照明など)との間での光ID送受信が可能になるのに加え、従来技術の数百倍となる数kbpsの通信速度が実現する。また、同技術は、QRコードやARマーカーなどの画像読み取り方式とは異なり、受信時に読み取り位置を合わせたり複雑な画像を認識処理したりする手間が不要である。このため、人混みのなかで対象のコードに近づかなくても数m程度離れたところから、起動したスマートフォンのカメラをLED光源またはその光源で照らされた対象物にかざすだけで光IDをすばやく受信することができる。この光IDの受信は、スマートフォンのイメージセンサで画像を取得し、ブロック単位に分けて情報の読み取りが行われているため、スマートフォンの動画撮影スピード(フレームレート)を超える速さで、情報を読み取ることが可能である。さらに、Bluetoothや超音波などを用いた情報送信方式のように、電波干渉・音波干渉を考慮する必要がないため、隣接する場所において複数の光ID発信器を設置し、多様な情報を提供することができる。そして、光IDの送信には、単色(白色)LEDの輝度(明暗の差)を利用している。このため、光IDの発信機器には、従来の可視光通信技術が適用されていた白色照明のみならず、看板照明やショーウィンドウなどで用いられる間接光などに加え、デジタルサイネージに用いられる液晶ディスプレイの利用が可能であり、幅広いシーンでの活用が見込まれるという。今後、同技術を活用した光IDシステムを開発し、流通業界、交通業界および博物館・美術館などの展示装飾業界への展開を検討していくとコメントしている。
2014年12月11日パナソニックは東京スカイツリーにおいて12月11~18日の9日間、光の3原色で特別ライティングを行うと発表した。パナソニックは東京スカイツリーのオフィシャルパートナーとなっており、1,995台のLED照明器具とそれらを高速に制御するLED演出システムを納入。開業以来、このシステムを使用したライティングが毎日行われている。現在のライティングパターンは22種類。特別ライティングは、12月10日にストックホルムで行われる青色LEDの開発に関するノーベル物理学賞の授賞式に合わせて実施されるもの。青色LEDの誕生により、光の3原色(RGB=赤・緑・青)がそろい、LED照明の実用化につながったことを示すコンセプトで実施される。実際のライティング内容は当日まで明かされないが、同社によると、RGBの3色とそれらを掛け合わせた白という計4色を用いたライティングが行われるという。東京スカイツリー事業主体:東武鉄道株式会社・東武タワースカイツリー株式会社設計・監理:株式会社日建設計照明コンサルタント:有限会社シリウスライティングオフィス(デザイン・シミュレーション)施工:株式会社大林組ライティング機器施工:電気興業株式会社(c)TOKYO-SKYTREE
2014年12月03日パナソニックは2日、低速圧縮絞り方式を採用した「VITAMIN SERVER(ビタミンサーバー) MJ-L500」を発表した。凍った食材を使用すればフローズンドリンクも作れる。発売は2015年2月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別35,000円前後だ。MJ-L500は、独自のステンレスパーツ 一体スクリューを1分間に45回転させることで、食材を絞る低速ジューサー。圧縮しながらすりつぶすので、空気が混入しにくく、口当たりがなめらかに仕上がる。高速で食材を細かく切削してジュースを作る「MJ-M32」と比べて、ビタミンCの酸化酵素抽出を低減させることができ、より多くのビタミンCを含むジュースを作ることが可能だ。凍らせた食材と、付属のフローズンアタッチメントを使用すれば、シャーベットのようなフローズンドリンクなども楽しめる。ジュースやしぼりかすを応用した53のメニューが載っているレシピブックを同梱。サイズはW18.5×D17.6×H43.2cm、重量は4kg。容量は400ml。
2014年12月02日パナソニックは12月1日、コードレス式のキャニスター型サイクロンクリーナー「プチサイクロン」の新モデル「MC-BR31G」を発表した。発売は12月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は70,000円前後(税別)。MC-BR31Gは2013年8月に発表した「MC-BR30G」の後継モデル。バッテリー駆動でコードレス式のクリーナーというと、ハンディ型やスティック型が多いが、MC-BR30Gは車輪のあるキャニスター型。見えないゴミがあることをランプで教える「ハウスダスト発見センサー」や、暗い場所のゴミを照らしだす「LEDナビライト」など、同社独自の便利な機能も搭載されている。バッテリーは「ハイパワーリチウムイオン電池」を採用。ハイパワーリチウムイオン電池は、ハイブリッド自動車用バッテリーの持続力と、電動工具用バッテリーのパワーを併せ持つ電池。出力電圧は50.4Vだ。一般的なコードレスクリーナーに使用されているニッケル水素電池に比べて、1/3のセル数で同等のパワーを発揮できる。新モデルでは、ハイパワーリチウムイオン電池をさらに改良。従来機では約1,000回だった充電可能回数が、約1,500回へと増やされている。充電時間は約5時間。自動モードの場合、最大で30分の使用が可能だ。また、ホースを約100g軽量化し、取り回しやすくなっている。さらに、フィルターにステンレスを使用することで毛やゴミがからまりにくくなる「ステンレスガード」を採用。フィルターが汚れにくく手入れが楽になるという。本体のみのサイズはW246×D293×H296mm、充電池含む重量は3.6kg。ホースやノズルなどの付属品を装着した状態の重量は5.2kg。ダスト容量は0.25L。
2014年12月01日パナソニックESネットワークスは11月21日、全ポートギガビット対応24ポートタイプのスイッチングハブ「Switch-M24eG」および全ポートギガビット対応のスイッチングハブ「eGシリーズ」の新版4機種を含む計5機種を発表した。2015年1月下旬に順次発売を開始する。新製品は、全ポートがギガビットに対応し、未使用ポートの電力を抑制する機能や、LANケーブルのポート接続時でもデータ通信が行われていないときには電力を抑制する省電力型イーサネット(EEE)機能など、省エネ機能の充実に加え、ループ検知・遮断機能を搭載している。さらにeGシリーズは、動作環境温度50℃までの対応に加え、IEEE802.1Xユーザー認証機能やリンクアグリゲーション機能、マルチキャストグループ登録機能などを搭載。セキュリティ対策に加え、動画配信などの大容量データの効率的な処理が可能だという。新製品の価格、発売日は以下の通り。
2014年11月21日