90歳になった今も精力的に舞台を作り続けている演出家ピーター・ブルック。9月にパリで発表したばかりの『バトルフィールド』が早くも来日公演を行う。舞台『Battlefield』チケット情報「私は30年以上前、古代インドの叙事詩『マハーバーラタ』を演劇にしましたが、今回の『バトルフィールド』はその後の物語です。つまり、主人公ユディシュトラの疑問は『マハーバーラタ』の勇者アルジュナのように、“私は戦争をしない”ということではなくて、“我々は戦争をしてしまった”というところから始まっている。歴史をさかのぼることはできない、戦争は終わってしまった――これって、世界のあらゆる場所での真実でしょう?だとしたら今、我々に何ができるのか。ひとつの方法としては、それが人間の深い本性だと理解して、悔い改める。でも『マハーバーラタ』の『バトルフィールド』は、いや、それでは簡単すぎる、と語っているのです」劇場空間に入った途端、パーッと目に入るのはテラコッタ色というか赤に染まった床だが、物語が語られるうちに、これは大戦争で死んだ人々の血で染まった大地だとわかる。「インドでは昔から語り手はたったひとり。そういうやり方で、現代もそれが続いている。彼はそこに座って、百人の人々が彼を囲んでこれから何が起こるんだろうとワクワクしているんです。彼はたった一本、棒を持って、それを使って語り始める。“ここに王がいます”というように。私たちの演劇もやはり何らかの方法で物語を語るものでしょう。重要なのは、少ない人数の役者たちで――今回は4人ですが――多くの人物を演じる時は、まるでリレーのように次々に違う人物を演じる、ということですね。時には蛇や川までをも」大戦争の後の、哲学的な命題も突きつけられている物語だというのに、『バトルフィールド』は、意外なくらいに笑いに包まれる。「私は、神が人間に与えたもうた最も大きな贈り物は何かと考えた時、それは笑えることだろうと思うんです。笑いはすべてを救います。だからこそ演劇では、何か厳しかったり、困難だったり、悲痛なことがあっても、同時にいつでも笑うことができるのも大切だな、と。日本の方にも笑ってほしいですね」11月25日(水)から29日(日)まで東京・国立劇場 中劇場にて。チケット発売中。
2015年10月15日実写版ピーターパン『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)で、松田聖子が歌う日本語吹き替え版主題歌「永遠のもっと果てまで」の一部を使用した2分間の特別映像が30日、公開された。松田初の洋画楽曲であり、デビュー35周年記念シングルとなる「永遠のもっと果てまで」。作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由美)、編曲:松任谷正隆という、『Rock’n Rouge』以来、31年ぶりの再コラボレーションによって誕生した。このたび、ストーリーと楽曲の歌詞が結びついた本作の世界観を伝えたいという思いから、「永遠のもっと果てまで」を一部使用した特別映像が完成。映像では、幼い頃に母と離れ離れになった少年ピーターが、母と再会するためにネバーランドへと旅立ち、若き日のフック船長や森の戦うプリンセスであるタイガー・リリーとの出会いや、宿敵の黒ひげとの戦いを通して、"いちばんの魔法は信じるきもち"を学び成長していく姿が映し出される。楽曲にも「離れていても一人ではない。自分を信じよう」というメッセージが込められており、本作のストーリー同様に仲間や家族への絆や愛情が伺える。本作と自身の楽曲の共通点について、松田聖子は「ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を見て本当に分かりました。このすばらしい映画の日本語吹替版の主題歌に、『永遠のもっと果てまで』を選んでいただきまして、私もこの素晴らしい映画の一部になる事ができて本当に幸せです」と語っている。松田聖子は、10月1日に行われるジャパンプレミアに参加し、黒ひげ役のヒュー・ジャックマンや、ピーター役のリーヴァイ・ミラーと共演を果たす予定だ。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月30日「さっぽろ雪まつり」から始まり、田んぼアート、青森ねぶた祭りと、日本各地で盛り上がりを見せている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。この度、「第19回 カワサキ ハロウィン 2015」で行われるパレードに、青森ねぶた祭の前夜祭セレモニーで約3万人を熱狂させたルーカスフィルム公認のスター・ウォーズねぶたが参戦することが明らかになった。その全容は未だ厚いベールに包まれ、さまざまな憶測が飛び交っている本作。J.J.エイブラムス監督を筆頭に、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、チューバッカ(ピーター・メイヒュー)、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)らと共に新ヒロインとして注目されるレイ(デイジー・リドリー)、フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、さらに役名がまだ明らかになっていないが、サイモン・ペッグ、ドーナル・グリーソン、ルピタ・ニョンゴら豪華俳優陣が参戦している。これまで数ある夏のイベントの中でも、最も注目されたのが、『スター・ウォーズ』ねぶた4台(ドロイドねぶた、ジェダイねぶた、シスねぶた、フォースの覚醒ねぶた)の発表。青森ねぶた祭の前夜祭セレモニーで約3万人もの人々を集めたねぶたは、発表後、約1週間現地で展示されていたが、展示終了後も「見たい!」という問い合わせが後を絶たなかったそう。そこで実現したのが、毎年約2,500人の仮装参加者が集まり、全国から10万人超の観客を集める日本最大級のハロウィンイベント「カワサキ ハロウィン」への参加。今年は本作の公開記念特別企画<「スター・ウォーズ」の仮装で集まれ!>というスペシャルパレードの開催が決定しており、100名の『スター・ウォーズ』キャラクター仮装の人々が集結予定だ。川崎市長 福田紀彦氏は、「青森で大好評だった<スター・ウォーズねぶた>が『カワサキ ハロウィン2015』にやってくることを大変嬉しく思います。全国から川崎へお越しになるスター・ウォーズファン及び関係者の皆さまを歓迎いたします」とコメントを寄せた。当日は特別編成の“マーチング・バンド”が『スター・ウォーズ』のテーマやお馴染みの楽曲を演奏しながら“ねぶた”、“キャラクター(仮装)”と共に川崎を『スター・ウォーズ』の世界へ誘う。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年09月18日歌手の松田聖子が、実写版ピーターパン『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』(10月31日公開)の日本語吹替版主題歌を担当することが決定し、楽曲「永遠のもっと果てまで」を使用した予告編が15日、公開された。松田が洋画楽曲を担当するのは、今回が初めて。デビュー35周年記念シングルとなる「永遠のもっと果てまで」(10月28日発売)は、作詞:松本隆、作曲:呉田軽穂(松任谷由実)、編曲:松任谷正隆という再コラボレーションで誕生した。この作家陣での新曲は、1984年2月1日発売のシングル「Rock’n Rouge」以来、31年ぶりとなる。松田は「物語の素晴らしさ、そして映像の美しさにとても感動しました。ピーターが仲間や家族を信じて頑張る姿に胸がいっぱいになりました。一番の魔法は信じる気持ちなんだなあという事が、この映画を見て本当に分かりました」と本作の感想を語り、「私もこの素晴らしい映画の一部になる事ができて本当に幸せです」と喜んでいる。配給元のワーナー・ブラザースは「原作では永遠の少年であるピーター・パン。松田聖子さんもデビュー当時から変わらない人気と歌声を持ちながら活躍されている姿を見て、本作の主題歌を担当するに最もふさわしいと思い依頼しました」と起用理由を説明。「"あなたへと伝えたいこの涙の重さを"に代表される作品の感動を広げる素晴らしい歌詞、『永遠のもっと果てまで』という主題歌タイトルは作品の世界観にぴったり合っております」と太鼓判を押す。10月1日には、ヒュー・ジャックマン(黒ひげ役)、リーヴァイ・ミラー(ピーター役)、ジョー・ライト監督が来日するジャパンプレミアに松田も参加することが決定。豪華共演を前に、ヒュー・ジャックマンは「日本で大変有名な歌手、松田聖子さんが日本語吹替版に主題歌を提供してくださったと聞いて、とてもうれしく思います! ありがとうございます」と熱いメッセージを送っている。『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る本作は、今まで語られることのなかったピーターパンの過去を描いた物語。今回公開された映像では、空飛ぶ海賊船やネバーランドの美しい風景、そして、人間ドラマが描かれ、少年ピーターが仲間との出会いや絆、敵との闘いを通して、"いちばんの魔法は信じるきもち"ということを学び成長していく姿が見られる。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年09月15日英国バレエを代表する振付家、ピーター・ダレルによる『ホフマン物語』。日本での上演機会が少ないこの作品を、新国立劇場バレエ団が今シーズンのオープニング作品に選んだ。昨年から新国立劇場の舞踊芸術監督に就任した大原永子は、ダレルが設立したスコティッシュ・バレエで長くプリンシパルを務め、「ダレルのミューズ」とも呼ばれたダンサー。今作に登場する3人の女性すべてを踊った経験もある。ダレルの薫陶を受けた彼女が、新国立劇場バレエ団にその踊りを直伝する。【チケット情報はこちら】『ホフマン物語』はバレエでは珍しい、男性が主役の物語。タイトルロールのホフマンを演じる男性ダンサーは、ひとりで20代から初老までの年代を演じることとなる。また、1幕では人形オリンピア、2幕では病弱なアントニア、3幕では魔性の女ジュリエッタと、それぞれの幕でホフマンがまったく違うタイプの女性に恋をするため、観客は幕ごとに変わる3人の女性ダンサーによる多彩な踊りを楽しむことができる。「3作のまったく違う演目を観ているような気分になるのが『ホフマン物語』の魅力。悲劇でありながらファンタジックな部分もあり、ビジュアル的な要素にも優れている作品です。今回は衣裳も装置も新制作で、すばらしい世界をお届けできると思います」と自信をのぞかせる大原。今回は大原はもちろん、ダレルの振付を世界中で教えているコレオロジストのジュリー・ヘイドンも参加する。ホフマンを踊る福岡雄大は「一幕ごとに違う女性に恋をしては振られる役。幕ごとに異なった表現ができれば」と意気込む。アントニア役のプリンシパル小野絢子は「先日、ジュリーさんがひとりひとりの役に関して時代背景や性格などを話してくださいました。アントニアはどんな性格か、理解して踊りたい。そして今この時期に、このバレエ団に『ホフマン物語』を持ってきてくださったことに感謝したい」と感慨深げ。同じくアントニアとジュリエッタの二役を踊るプリンシパルの米沢唯は一転、「ジュリエッタは自分の髪で演じることになるのですが、人生初のパーマをかけるのが楽しみです」と会場を笑わせた。「私はバレエに行き詰っていたときにダレルに出会い、“私が踊りたいバレエがここにあった!”と感じました。彼がいなければ今の私はありません。かつての私のように、今回のダンサーたちにも今作を通じて何かを見つけてほしいと思います」と語る大原。新しい「ホフマン物語」の歴史がいまはじまろうとしている。公演は10月30日(金)から11月3日(火・祝)まで東京・新国立劇場 オペラパレスにて上演。チケットは発売中。取材・文:釣木文恵
2015年09月11日SF映画史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。12月18日(金)に公開を控える本作から、主要キャストや新キャスト、さらには本作で描かれる世界観も想像できるような長尺のメイキング映像が公開された。今回公開されたメイキング映像は、世界最大のカルチャーイベント「コミコン2015」で開催された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』プレゼンテーションにて発表されたもの。J.J.エイブラムス監督を筆頭に、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、チューバッカ(ピーター・メイヒュー)、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)らと共に新ヒロインとして注目されるレイ(デイジー・リドリー)、フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、さらに役名がまだ明らかになっていないが、サイモン・ペッグ、ドーナル・グリーソン、ルピタ・ニョンゴの姿も確認できる。キャストたちは撮影が始まるも大興奮。特にサイモンは「私の人生はこの瞬間のためにあるのだがら。まるで天国のようだ」と語り「だって『スター・ウォーズ』だよ。燃え尽きるまでやるぜ」と過酷な撮影の中でも笑顔を見せる。本映像には、レイとハン・ソロが、ミレニアム・ファルコンに一緒に乗っているシーンや砂漠の中での爆破シーンなどいままでの『スター・ウォーズ』シリーズを超える壮大なスケールの撮影が行われているのが見て取れる。劇場公開まであと5か月。全貌が少しずつ明らかになっていくもいまだ厚いベールに隠されている本作。まずはこちらのメイキングから『スター・ウォーズ』への興奮を呼び起こしてみて。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月11日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)のメイキング映像が日本時間11日、米カリフォルニアで開催されている「コミコン・インターナショナル」内で発表され、その後、公式サイトなどで公開された。3分32秒の映像は、砂漠での撮影や、セットを使った撮影、感動に包まれた撮影初日の様子、そして、キャストやスタッフのコメントなどをまとめたもの。デイジー・リドリー演じるヒロインのレイと、ハリソン・フォード演じるハン・ソロが、ミレニアム・ファルコンに一緒に乗るシーンと思われる映像も映されている。映像に添えて「進化した技術を使っているが、描かれているのは昔ながらの世界だ」「J.J.は血の通った映画を目指している」と説明があり、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルは「何も変わっていない。すべて変わったはずなのに何ひとつだ」、チューバッカ役のピーター・メイヒューも「古き良き日に戻り昔のやり方でやろう」と語る。また、サイモン・ペッグは「だって『スター・ウォーズ』だぜ。燃え尽きるまでやるぜ」と意気込み、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックは「この作品は皆の愛と情熱のたまものだ」とコメント。レイ役のデイジー・リドリーも「皆にとって大切な作品よ。劇場での興奮が手に取るように見えるわ」と、キャストたちの興奮も伝わる映像となっている。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年07月11日毎夏、子どもたちと、かつて子どもだった大人たちを夢いっぱいのネバーランドへ誘っているミュージカル『ピーターパン』が今年35周年を迎える。現在9代目ピーターパンとして空を元気に飛び回っているのは、2012年ホリプロスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞した唯月ふうかだ。6月某日、その唯月をはじめ、初代・榊原郁恵、5代目・笹本玲奈、7代目・宮地真緒、8代目・高畑充希の歴代ピーターパンが顔を揃え、経験者ならではの話に花を咲かせた。チケット情報はこちら「ピーターパンって、体力的にツライんですよ…」という高畑の言葉に全員が大きくうなずき、一気に場は同窓会の雰囲気に。「でも先輩たちが生きて卒業されていったというのを励みにやっていました(笑)」と高畑。確かに歌もダンスもあり、しかもフライングもある。それを若い女優が演じるのは並大抵のことではないだろう。「フライングのための装置を背負って踊るなんて、他の舞台では経験したことがないですね」と笹本も苦労を話す。そんな中、榊原は「私の場合は、もちろん大変だったけれど、初めてのことで比較するものがなかった。でもこの作品がいい舞台だという自負があったから頑張れたの」と初代ならではの重みのある言葉。見どころとなるフライングにもそれぞれの思いがあるようで「私はすごく好き!ずっと飛んでいられればいいのにって思った。お腹に力が入るから、声もしっかり出るんですよ」と明るい声で話したのは宮地。笹本も「飛んでる間ってリラックスできるんですよね」と同意の声を上げる。一方で唯月は「私は実はジェットコースターとかも苦手で、最初は怖くて…。1年目は酔い止めを飲んで飛んでいました」という秘話を明かし、周りを驚かせていた。他にも劇中に登場する銀色の“妖精の粉”が必ず家まで付いてきてしまい、お風呂に入ると浮かんでくる…という話や、空から落ちる夢を見てしまうという話など、同じ役を演じていたもの同士、大いに盛り上がる一同。最後に現役・唯月が「35周年という年にやらせていただくのが光栄ですし、責任感をもって挑みたい。歌もダンスもフライングもすべて、少しでも成長したものを見ていただいて、子どもたちのヒーローになれれば」と意気込みを語ると、4人の先輩は可愛い妹を見つめるかのような優しい視線で「身体にだけは気をつけて」「体力をつけてね」「夏だから余計にね」と口々にエールを贈った。「毎年やっていると、どんどんお客さまの期待も高まっていく。でも次々と(代替わりし)みんながやっていくピーターパンがそこで生きている。どんどん膨らんでいくピーターパンをみていきたい」と榊原。35年間変わらず夢と冒険を客席に届けているこの物語は、彼女らの努力で実は進化し続けている。そんなところが、35年愛され続けている理由なのだろう。公演は7月20日(月・祝)から30日(木)まで東京国際フォーラム ホールC、8月2日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールで上演される。チケットは発売中。
2015年06月17日ピーターパンの新たな物語を実写で描く『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』の日本公開日が、9月12日から10月31日に変更となった。また、リーヴァイ・ミラー演じる主人公ピーターの笑顔輝く場面写真が12日、公開された。同作は、『ハリー・ポッター』シリーズのスタジオが贈る、今まで語られることのなかったピーターパンたちの誕生のストーリー。カラフルな不思議の世界ネバーランド、そして、妖精や海賊といった魅惑のキャラクターたちが描かれ、少年ピーターと仲間たちが感動の物語を繰り広げる。公開日変更の発表とともに、今最も美しい少年と称されるリーヴァイ・ミラー演じるピーターの写真が公開。以前公開された、海賊・黒ひげに追われている緊迫した場面での表情とは真逆の、幸せそうな笑顔を見せている。ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげを演じるのは、スキンヘッドにひげという強烈なインパクトですでに話題となっているヒュー・ジャックマン。そして、若き日のフック船長はギャレット・ヘドランド、美しき女戦士タイガー・リリーはルーニー・マーラが演じる。なお、監督は、『プライドと偏見』や『つぐない』などでアカデミー賞の多数ノミネート経験を持つジョ-・ライトが務める。(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年06月12日奇妙な仮面をかぶった「精霊」によるパレードで有名なお祭り「ピーターコーン・フェスティバル(Phi Ta Khon Festival)」が、2015年6月26日~28日に、タイ北部のルーイ県ダーンサーイ市内で開催される。この奇妙なお祭りには、地元民はもちろん、市外や海外からの見物客も集まる。写真提供:タイ国政府観光庁「ピーターコーン」とは?ピーターコーン・フェスティバルは、仏教の説話がもとになっており、厄払いの意味や、ご利益を得る祭りとして毎年行われてきた。また、これからの収穫の時期を迎える前の、雨乞いの祈りも込められている。「ピー」は霊、「ター」は目、「コーン」は仮面劇という意味。このお祭りの目玉は、その言葉の通り、奇妙な仮面を纏った人々によるパレードだ。写真提供:タイ国政府観光庁この派手な仮面は、ココナッツの樹木から作られている。頭の上には、カラフルな色を施した巨大な蒸し籠を乗せ、そこには枝の細工が飾られる。男性たちはこの鮮やかな衣装に身を包み、「精霊」に仮装して町を練り歩いて行く。パレードは、2015年は6月27日に開催予定。写真提供:タイ国政府観光庁パレードの他にもダンスコンテストや、OTOP(一村一製品運動)のマーケットが開催されたりと、見応えのあるものになっている。場所が少々不便なこともあり、日本からの観光客にはあまり知られていないイベントだが、ローカルはもちろん、現地在住日本人の間でも有名なお祭りの一つ。この時期にタイへ旅行を考えている人は、ぜひ足を伸ばしてこの奇祭を目撃してみては?写真提供:タイ国政府観光庁ピーターコーン・フェスティバル2015年のスケジュール◆2015年6月26日(金)4:00:ポーンチャイ寺院で僧侶による特別行事6:00: ポーンチャイ寺院前にて僧侶への托鉢8:30: チャオポークアンハウスにて特別儀式10:00:ポーンチャイ寺院にて、カルチュラル・セレモニー&ケオアーサー通り沿いにてピーターコーン・パレードとコンペティション11:00:ダーンサーイ区役所前にてステージ・パフォーマンス◆2015年6月27日(土)10:00:ダーンサーイ区役所前にて、グランド・オープニング・セレモニー&ダーンサーイ区役所より、ポーンチャイ寺院までパレード13:00:ダーンサーイ区役所前にてステージ・パフォーマンス&ピーターコーン・コンテスト(ファイナル・ラウンド)15:00:チャオポークアンハウスにて特別儀式15:30:バンファイ(ロケット花火)の打ち上げ&ポーンチャイ寺院ワンウーン船着き場にて、ピーターコーン・マスクの厄払い儀式19:00:ポーンチャイ寺院にて読経◆2015年6月28日(日)4:00:ポーンチャイ寺院にて、13人の僧侶による読経&ダーンサ―イ区のすべての村による特別なパレード※現地の事情により、予告なくプログラムが変更なる場合があります。
2015年06月06日長い手足を使ってスピンし、優雅にセクシーに踊りまくる。史上最年少でそんな“踊るフック船長”を、昨年、ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」で魅せた、ダンサーの大貫勇輔。今年は初の連続ドラマにも出演し、注目を集めた彼が、再び、「ピーターパン」で大暴れする。役にかける思いを聞いた。ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」チケット情報「昨年一年間、歌と芝居をみっちり勉強して、両方とも進歩したと思います」と、自信をみせる。昨年の取材時には、「歌は課題で特訓中」と話していたが、「前よりは少し自信はつきました。でも、あるオーディションで『もっと聞いていたくなるような歌声を目指して』といわれて。歌を歌うのに精いっぱいでそこまで考えたことがなかった。感動させる歌声というステップに上がろうと奮闘しています」。「ピーターパン」では、一人二役で、ウェンディの父親ダーリング氏も演じる。フック船長としてはワイルドに、一方、ダーリング氏としては、飼い犬を追いかけながらゆるいテンションで踊ったりと、何の苦労もなく二役をこなしていたように見えたが、「実は、これまでの人生で一番キツイ舞台でした(笑)。とくに、フック船長での殺陣のシーンは、重い衣装とカツラを身に着けたまま、歌って踊り、えらそうにセリフを言わなくてはいけない。ゼーハーゼーハーと息をしたいのを我慢して演じているので、舞台裏では倒れ込んでいたんです(笑)」。また、ピーターパンと戦うシーンでは「子どもたちから『やめてー!』と声がかかり戸惑い、セリフが飛んだことも(笑)。今年はもっと余裕を持って自然にセリフを返したいですね。それに、僕は『アンパンマン』を見ていても、バイキンマンを応援するひねくれた子どもだった(笑)。怖いけど子どもたちにマネされるフック船長が目標です」。今年はドラマ「セカンド・ラブ」に出演し映像でも活躍。「今まで歌うポジション、歩き方のポジションなど、ダンサーの立場から演技をしていた。今の演技のままでは、内面の動きが足りないことを実感。心のポジションを確立しないことには、いい演技はできないと感じました」。芝居の面白さにさらにはまり「早く『ピーターパン』で実践したくてたまらない」という。その表情や姿勢は、グングンと伸びていく新芽や木々を思わせる。「アダム・クーパーやヒュー・ジャックマンのような何でもできるエンターテイナーになるのが夢。目の前のことをひとつひとつ大切にこなせば、いつかたどり着けると思うんです」。大きく成長した彼を目撃してほしい。ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」は、7月20日(月・祝)から30日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールC、8月2日(日)には大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演。東京公演のチケットは発売中。大阪公演は5月30日(土)の一般発売に先駆け、5月17日(日)23:59まで先行先着「プリセール」実施中。取材・文:米満ゆうこ
2015年05月14日アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)が彫刻アーティストのピーター・シュレッシンガー(Peter Schlesinger)とコラボレーション。ピーター・シュレッシンガーの名作を紹介するアートブックとパジャマコレクションを発売する。ピーター・シュレッシンガーは、ロサンゼルス出身の陶芸彫刻家。ペインターとしての活動を経て、その後28年間に渡ってオーガニック形状の彫刻作品を手掛けている。彼の作品独特のアブストラクトなシェイプとパターンは、ペインターとしてのバックグラウンドにインスパイアされたもの。93年には「Tiffany Foundation Award」も受賞している。今回のコラボレーションはピーター・シュレッシンガーが、ブランドが展開するファッションマガジン『Acne Paper』でのコラボレーションで、アートディレクターのジョニー・ヨハンソン(Jonny Johansson)と親交を深めていたことから実現したもの。今回発売されるアートブックでは、ピーター・シュレッシンガーが80年から現在までに手掛けた150点以上のアートワークを紹介。スウェーデンで制作された同作の表紙には日本製の紙に加え、素材が際立つラスティックな生地が用いられた。また、ピーター・シュレッシンガーの一番好きな衣服が“パジャマ”であることから、極上のシルクを用いたパジャマコレクションも同時展開。ピーター・シュレッシンガーによるプリントパターンをもとに、ジョニー・ヨハンソンがデザインを手掛けた。カラーパレットは、ピーター・シュレッシンガーの作品で見られるセラミックゆう薬からインスピレーションを得ている。今回のコラボレーションについて、ピーター・シュレッシンガーは「彼の自由なスピリットは、 私が見出さなかったであろう可能性と方向を開いてくれました。 それこそが、最も豊富な創造力だと感じます」とコメントを寄せている。一方、ジョニー・ヨハンソンはピーター・シュレッシンガーについて、「ピーターは良き友であると同時に、私は長い間彼の創作に魅了されてきました。彼は自身が生み出す全てに対してとても正直で、トライバル感と上品さ、歴史とモダン、冷酷さともろさなど様々なものが同時に共存するのが彼の作品の特徴です」と語っている。アートブック、及びパジャマコレクションは4月30日にGreene Street in New York、Eastern Columbia Building in Los Angeles、Dover Street in London、Quai Voltaire in Paris、Norrmalmstorg in Stockholmの5店舗及び、東京・青山店で発売される。
2015年05月01日『スター・ウォーズ』シリーズ最新作にして、新たなる3部作の第1作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)で新ヒロイン・レイ役に抜擢された女優デイジー・リドリーが、4月下旬に初来日を果たすことがこのほど、明らかになった。デイジーは、4月30日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われる来日イベント「KICK OFF MEETING」に登壇予定。デイジーと共に来日するプロデューサーのキャスリーン・ケネディも出席する。ルーカス・フィルムの共同会長であり、長年スティーブン・スピルバーグの右腕として数々の傑作を生み出してきたキャスクリーンは、本作で監督選びやキャスティングに深く関わっており、彼の発言にも注目が集まる。イベントでは、特別映像も上映される。デイジーは、4月16日より米カリフォルニア州で開催されたファンイベント「スター・ウォーズセレブレーション」にも登壇。J.J.エイブラムス監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディによるパネル・ディスカッションの最後で、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックと共にサプライズ登場し、監督は彼らを「長く険しいオーディションを勝ち抜いた才能豊かな若手俳優」と紹介した。そしてデイジーは、自身が演じるレイについて「強くて自立した女性」だと説明。「ある人物と出会い、冒険の旅に出る。その人物というのが、フィンなの」と、ストーリーの一端がうかがえる発言も飛び出した。さらに、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャー、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、チューバッカ役のピーター・メイヒュー、新たなストームトルーパーの一群も登場し、会場は大きな興奮に包まれた。「スター・ウォーズセレブレーション」では、特報第2弾も電撃発表され、その後インターネットで公開されると世界中で話題に。レイ役デイジー・リドリーは、BB-8やフィンと共に爆風の中を逃げるシーンやフィンに手を差し伸べるシーンが披露された。(C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved
2015年04月22日4月16日10時(LA時間)にサプライズ発表となるや否や、全世界で瞬く間に共有された特報『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』第2弾。特報映像が公開されたのは、カリフォルニアで開催されている「スター・ウォーズ・セレブレショーン」だ。同イベントの目玉として催された、J.J.エイブラムス監督とプロデューサーのキャスリーン・ケネディが登壇し、ファンの前で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を語るパネル・ディスカッションのラストにはR2-D2、BB-8、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、さらにはルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャー、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、チューバッカ役のピーター・メイヒューが登場した。その全容はいまだベールに隠されている本作だが、このタイミングで監督、キャストが重い口を開いた。「今回の作品は実は、大掛かりなセットを作っているんだ。あの世界観を作り上げるためには、CGだけでなくリアルなセットが必要だった。アブダビで撮影したあの砂漠は多くの人はタトゥイーンと思ったみたいだけど、実はジャクーなんだよ」(J.J.エイブラムス監督)、「私が演じる、レイはジャクーに住んでいる“ならず者”なの。そして、とある人物と出会い、冒険の旅に出る。その人物というのが、フィンなの」(デイジー・リドリー)、「フィンはとても危険な状況に陥っているんだ。そしてユニークな方法でみんなの仲間に入る」(ジョン・ボイエガ)、「ポーは“X-ウイング”の名パイロットなんだ。王女の命令に従い、ミッションに従事していて、フィンと出くわすんだ」(ポー・ダメロン)と、少しではあるが、物語の舞台やそれぞれの役どころについて明かした。今回公開となった予告編と彼らのコメントで、新たなる3部作の全容が見えるかも!?12月の公開に向けてますます盛り上がりをみせるであろう『スター・ウォーズ』。続報を心して待ちたい。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日“STAR WARS YEAR”となる2015年。カリフォルニアで開催されている「スター・ウォーズ・セレブレショーン」にて『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の最新映像にあたる特報第2弾がサプライズ発表された。その全容はいまだ厚いベールに包まれ、様々な憶測が飛び交い、熱狂と興奮が世界中を駆け巡っているなかで、突如、電撃的に発表された“特報第2弾”。「スター・ウォーズ・セレブレーション」の目玉として催された、J.J.エイブラムス監督とプロデューサーのキャスリーン・ケネディが登壇しファンの前で『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を語るパネル・ディスカッションのラストに、R2-D2、BB-8、ヒロインとうわさされるレイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック…さらに、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、レイア・オーガナ役のキャリー・フィッシャー、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、チューバッカ役のピーター・メイヒューが登場し、集まった観客が大熱狂する中で突然の発表となった。世界同時解禁となった特報第2弾は1分47秒。ジャクーと呼ばれる場所に墜落しているスター・デストロイヤーが映し出されると「フォースは私の一族と共に」というナレーションで現れたのは、ダース・ベイダーの朽ち果てたマスクを思わせる衝撃的な映像!「父がそうであり」という言葉の後にはR2-D2に優しく触れる、ルーク・スカイウォーカーと思われる右手。「そして、お前にも」という“フォースの覚醒”を思わせる言葉の後には、パネル・ディスカッションで紹介された3人の新しいキャラクターが登場する。新ヒロインとして注目されるレイ(デイジー・リドリー)は、“まん丸の胴体が可愛らしいBB-8”と一緒に追手から逃げる緊迫の表情を見せ、フィン(ジョン・ボイエガ)や戦闘機“X-ウイングファイター”を操縦するポー・ダメロン(オスカー・アイザック)の姿も。さらに、新キャラクターたちも続々と明らかに!赤い十字のライトセーバーを持った後ろ姿が話題となったカイロ・レンは、ついにその正面の姿が本予告編でお目見え。ほかにも新デザインのストームトルーパー、“ミレニアム・ファルコン号”を追う謎のパイロットなどなど。しかし本予告編で胸が高鳴るのは、ファンにはたまらないラストシーン。それはハリソン・フォード演じるハン・ソロとチューバッカの2ショット!さらにハン・ソロが感慨深げに宣言するセリフに、スター・ウォーズファンならば涙ぐんでしまうかも。いまや“映画”という枠を越え、一大イベントして注目される『スター・ウォーズ』。新たなる3部作の幕開けとなる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の動きから、目が離せない。(text:cinemacafe.net)
2015年04月17日ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )の新クリエーティブディレクターにピーター・デュンダス(Peter Dundas)が就任する。彼はエミリオプッチのクリエーティブディレクターを15-16AWまで7年間務めていた。以前2002年から05年まで同ブランドで働いていたデュンダスは、「まるで帰郷する様な感じ。ロベルトカヴァリの素晴らしい世界観を進化させることはとても光栄なことで非常にエキサイティングしている」とコメント発表している。彼はウィメンズ、メンズ、アクセサリーコレクション、ライセンス部門を担う。加えて、マーケティング、コミュニケーション戦略にもかかわる見込み。デビューコレクションは9月の16SSミラノファッションウィークで発表される。
2015年03月20日実写版ピーター・パン『PAN(仮題)』が2015年秋に日本公開されることがこのほど、明らかになり、ヒュー・ジャックマン演じる"黒ひげ海賊"がピーター・パンに迫る場面写真が7日、初公開された。ヒュー・ジャックマンは、『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンのような善人を演じることが多かったが、本作では、冷酷無比の海賊"黒ひげ"役を怪演。髪の毛を剃ってスキンヘッドにし、本物のひげをたくわえるなど、見た目からも徹底的に役作りし、超極悪の"黒ひげ"になりきった。その変貌の様子は、自身のInstagramで紹介され、世界中のファンから「強烈なインパクトだ」などと反響を呼んでいる。そして、"黒ひげ"と対決する運命を背負ったピーター役に大抜擢されたのは、新人リーヴァイ・ミラー。オーディションで見事この役を射止め、早くも注目を集めている。また、装いも新たに登場する海賊フック役にギャレット・ヘドランド、インディアンのタイガー・リリー役にルーニー・マーラが決定。さらに、妖精ティンカー・ベルに加え、だれも出会ったことのない個性豊かなキャラクターたちが登場する。監督は、『プライドと偏見』や『つぐない』などでアカデミー賞の多数ノミネート経験を持つジョー・ライトが務める。(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年01月07日誰もが知る、世界的に有名な冒険物語『ピーター・パン』。ヒュー・ジャックマンやルーニー・マーラなど豪華キャストを配して製作された“実写映画”『PAN(仮題)』が、日本で2015年秋に公開されることが決定!さらに、ヒュー演じる“黒ひげ海賊”の姿を収めた劇中ビジュアルも解禁となった。本作は、『ハリー・ポッター』シリーズのワーナー・ブラザースが再び魔法とファンタジーの世界を描いたもの。物語の多くはベールに包まれているが、これまでの「ピーターパン」のイメージを覆すようなカラフルでゴージャスな世界観で、“前日譚”が描き出されるとのこと。また今回お披露目されたビジュアルは、黒ひげ海賊がピーター・パンに迫る様子を映し出した劇中のワンシーン。ヒューは、その人柄から『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンのような善人を演じることがこれまで多かったが、本作では超極悪キャラクターとなる冷酷無比の黒ひげ海賊を演じることとなる。ストイックな役作りでも知られているヒューだが、本作では見た目から徹底的に役作りしたそうで、髪の毛を剃りスキンヘッドに、さらに本物のヒゲをたくわえるなど、役者魂を注ぎ込んだ渾身の役となっており、その変貌ぶりを自身のインスタグラムにアップした際には世界中のファンから「強烈なインパクト!」と大反響を呼んだ。その黒ひげと対決する運命を背負ったピーター役に大抜擢されたのは、新人リーヴァイ・ミラー。オーディションで見事この役を射止め、早くも注目を集めている。そして装いも新たに登場するキャラクターたちには、海賊フック役にギャレット・ヘドランド、インディアンのタイガー・リリー役にルーニー・マーラがそれぞれ抜擢。また妖精ティンカー・ベルに加え、まだ誰も出会ったことのない個性豊かなキャラクターたちもまだまだ登場するとのこと。さらなる続報に注目が集まりそうだ。『PAN(仮題)』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月07日2015年、年明け早々ビックニュースが飛び込んできた。今年の12月18日(金)より全世界同時に公開される『スター・ウォーズ』シリーズの新章・第1弾『STAR WARS:THE FORCE AWAKENS』(原題)の邦題が決定!さらに、最新の劇中ビジュアルも到着した。昨年11月29日には、88秒間の特報映像が突然インターネット上で公開されたが、瞬く間に全世界で共有され、5日間で全世界5,820万回の再生数を記録。この数字は、2014年にYouTubeで公開された全ての予告編の中でダントツのNo,1。さらに、72時間未満での4,000万回再生は史上最速の記録となった。そんな大きな注目を集めている本作だが、日本での副題の部分『THE FORCE AWAKENS』(原題)がどのようなタイトルとなるかにも注目が集まっていた。決定したのは、『フォースの覚醒』。作品のほとんどがいまだ謎のベールに包まれているが、壮大な物語の始まりを予感させるものとなった。また先日、新キャストの役名も一部明らかに!新ヒロインと噂されるデイジー・リドリーは「レイ」、特報映像でストーム・トルーパーのコスチュームで登場したジョン・ボイエガは「フィン」、Xウイングで宇宙を駆るオスカー・アイザックは「ポー・ダメロン」。さらにキャスト名は明かされていないが、“十字型ライトセーバー”を操るキャラクターは「カイロ・レン」という名前だということも判明。そのほか、オリジナルキャストのハリソン・フォード(ハン・ソロ)、マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)、キャリー・フィッシャー(レイア)、アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)、ピーター・メイヒュー(チューバッカ)、ケニー・ベイカー(R2-D2)の出演も見逃せない。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は2015年12月18日(金)より全世界同時公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月01日大ヒット映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、そして、その60年前を描いた『ホビット』シリーズのすべての作品の監督を務めたピーター・ジャクソン監督が8日(日本時間9日)、ハリウッド殿堂入りを果たし、受賞セレモニーにオーランド・ブルーム、イライジャ・ウッドらキャスト陣が祝福に駆け付けた。受賞セレモニーは、アカデミー賞の授賞式が行われることでも有名なドルビー・シアター前のハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムで開催。レゴラス役のオーランド・ブルームや、フロド・バギンズ役のイライジャ・ウッド、ゴラム役のアンディ・サーキス、タウリエル役のエバンジェリン・リリー、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイスが見守る中、ピーター・ジャクソン監督が2538番目となるハリウッド殿堂入りを果たした。監督は「最初にここに来たのは、1974年、12歳のときでした。40年前、両親が旅行で連れてきてくれたのです。当時12歳だった僕は、ニュージーランドで8ミリビデオで3、4年間くらい自主映画を作っていて、この道を歩いて、ウォーク・オブ・フェイムの星たちを眺めていました」と振り返り、「でもまさか、今日このように、自分が星を実際受け取るなんて思いもしなかったです。信じられないし、夢のようです」と喜びを語った。また、「このことは、未来のフィルムメイカーたちへのメッセージでもあると思います。勤勉に働き続け、夢を追い続ける限り、私のようにその夢はきっとかなうと思います」と伝え、制作に関わった人々や家族にも感謝。そして、「素晴らしい役者のみなさん、こんなに長い間映画製作を一緒にしてくれてありがとう。仕事を共にして17年になります。一番大事なことはわれわれが友達になったことです。感謝しております。今後も末永くこの友情が続くように願っております」とキャスト陣にメッセージを送った。『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)を最後に完結する『ホビット』シリーズは、映画史上最高額となるシリーズ総製作費800億円を投じたことでも話題に。また、『ロード・オブ・ザ・リング』から連なる前作『ホビット 竜に奪われた王国』までの5本の全世界興行収入は48億ドルを超え、シリーズものとして史上最高の興収を記録している。さらに、過去5本で17のアカデミー賞を含む385の映画賞を受賞。今回のハリウッド殿堂入りは386個目の勲章となる。
2014年12月10日米ウォルト・ディズニー社がルーカス・フィルムを買収し、その制作の行方が注目を集めている『スター・ウォーズ』新シリーズ。日本時間の11月29日(土)深夜、本国・アメリカが運営するスター・ウォーズ公式Facebookにて最新作『STAR WARS:THE FORCE AWAKENS』(原題)の特報映像が解禁され、シネマカフェにも同映像が到着した。これまでタイトルや公開日、キャスト情報が発表されてきたが、映像が公になるのは今回が初となる。本作は、『M:i:III』『スター・トレック』シリーズを手がける新世代の巨匠J.J.エイブラムスが監督を務め、1983年に公開された『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から30年後という設定で描かれる。マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)、ハリソン・フォード(ハン・ソロ)、キャリー・フィッシャー(レイア)、アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)、ピーター・メイヒュー(チューバッカ)、ケニー・ベイカー(R2-D2)というお馴染みのオリジナル・キャストが集結するほか、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、そして本年度アカデミー助演女優賞に輝くルピタ・ニョンゴや、グウェンドリン・クリスティーなど、いまをときめくスターたちも参加している。映像は、最新鋭というよりはどこか『4/新たなる希望』~『6/ジェダイの帰還』の旧シリーズを彷彿とさせるような色調で古き良き時代の雰囲気をまとっており、『スター・ウォーズ』シリーズの大ファンであるエイブラムス監督の心意気が伺える仕上がりとなっている。宇宙に新たな歴史を刻むこととなる、エイブラムス監督が描く新『スター・ウォーズ』シリーズ。今回の特報映像を機に、世界中のファンたちが再び宇宙に憧れ、熱狂することとなりそうだ。『STAR WARS :THE FORCE AWAKENS』(原題)は、2015年12月18日(金)より全世界同時公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月29日「メゾンキツネ(MAISON KITSUNE)」は、デンマーク人デザイナーのピーター・イェンセン(Peter Jensen)とのコラボレーションによる、ホリデーシーズンに向けたカプセルコレクションを発売する。コレクションは70年代のグラマールックを取り入れ、センシュアルで洗練された印象。メンズはクリームカラーのコーデュロイスーツ(8万円)やパンツ(3万円)、ウィメンズはファーコート(8万6,000円)やラメジャージー素材のボーダードレス(5万6,000から5万8,000円)などがラインアップした。また、ピーター・イェンセンのブランドアイコンであるラビットとメゾンキツネのブランドアイコンであるフォックスのワッペンが施されたギンガムチェックシャツ(3万2,000円)、カーディガン(4万6,000円)、スウェットトップスなど、チャーミングなアイテムも多数登場。ブラックレザーに、ラビットとフォックスが型押しされたウォレット(2万円)とクラッチバッグ(3万2,000円)も見逃せない。本コレクションは、11月27日よりメゾンキツネブティック及びオンラインショップで発売。
2014年11月25日『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの最終章となる、ピーター・ジャクソン監督作『ホビット 決戦のゆくえ』が、いよいよ12月13日(土)に公開となる。このたび、総製作費約800億円ともいわれる史上最高額を投じてきたシリーズの完結編となる本作の本予告編が完成。今週末11月15日(土)より、全国の劇場にて解禁されることになった。ホビット族のビルボ・バキンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)と13人のドワーフたちの仲間とともに、危険な冒険の旅に出た。レゴラス(オーランド・ブルーム)らエルフたちとも出会い、衝突を繰り返しながらも進む彼らの目的は、1頭で国を滅ぼす恐ろしい竜“スマウグ”から、奪われた王国を取り戻すこと。しかし、その先には、さらなる試練が待ち受けていた――。今回解禁となる、世界中が涙した『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を彷彿とさせる2分28秒もの映像には、ホビットとドワーフ、エルフ、そして人間たちの種族を超えたエモーショナルなドラマと、映画史に残る圧倒的スケールで繰り広げられるラストバトルが凝縮。トーリン(リチャード・アーミティッジ)やバルド(ルーク・エヴァンス)など『ホビット』シリーズのお馴染みのキャラクターはもちろん、オーリー演じるエルフの王子レゴラスを始め、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズにも登場したケイト・ブランシェット演じる美しいエルフのガラドリエル、ヒューゴ・ウィーヴィング扮する裂け谷の領主エルロンド、そしてクリストファー・リーが扮する白の魔法使いサルマンの姿も見える。そして、仲間同士の対立が深まり、冥王サウロンが大軍を従えて甦ろうとする中、「始まるぞ…」というレゴラスの決戦の幕開けを知らせる言葉、さらに「共に戦うのだ。命尽きるまで」と呼びかける、イアン・マッケラン演じる灰色の魔法使いガンダルフの姿も捉え、興奮と感動のラストへ向けた期待を高めている。だが、映像の最後には、黄金に輝く“あの指輪”を手にするビルボが。彼の運命は?また、世界を二分する壮大な決戦のゆくえは…!?1995年から企画がスタートしたという本シリーズ。のべ20年間にも渡ってシリーズの世界を創り上げてきたジャクソン監督は、撮影が終わったときは「心を揺さぶられる瞬間だった」とふり返り、特に最も感慨深い瞬間として、マッケランのクランクアップをあげている。「イアン・マッケランとの別れが一番辛かった。彼の最後の日がね。彼とすべてのことを経験した後だからね。ガンダルフとして彼が演じた最後のショットでは、『これで本当に終わりだ』と感じた。『もうその格好をすることはない』とね。『あなたの出番は終わった』って言った。『僕らはまた会うことになるけど、ガンダルフはこれで終わりなんだ』と感じたんだ」と、渾身のシリーズへの深い思いを語る監督。いくつもの出会い、そして数え切れない危機を乗り越え、自分でも気づかない勇気を与えてくれた冒険の旅路。やがて、固い友情で結ばれていた旅の仲間たちとの、心引き裂かれる最後の別れ。長らく読み継がれてきた “物語”のピリオドの瞬間を、こちらから確かめてみて。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月12日『つぐない』(’07)『アンナ・カレーニナ』(’12)などで知られるジョー・ライト監督がメガホンを取る、「ピーター・パン」の前日譚を描く映画『Pan』(原題)で、主役となるピーター・パンを演じる少年が決定した。ピーター・パンを選考する大掛かりなオーディションが行われると、米映画情報サイト「EmpireOnline」などが報じたのが2月のこと。2月23日の英ウェンブリー・アリーナを使った一般オーディションを経て、ついにライト監督は“ピーター・パン”を見つけたようだ。本作は、米ワーナー・ブラザースが手がける3D作品で、脚本は『アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険』(’12)のジェイソン・フックスが執筆することになっている。キャストは、黒ひげ役にヒュー・ジャックマン、フック船長役に『トロン:レガシー』(’10)のギャレット・ヘドランドが決定し、『ドラゴン・タトゥーの女』(’11)のルーニー・マーラがピーター・パンが訪れるネバーランドに住むインディアンの娘・タイガーリリーの役を交渉中だと噂されている。米エンタメ情報サイト「Variety」によると、今回、主人公ピーター・パン役に大抜擢されたのは子役俳優のレヴィ・ミラー。これまでに短編映画『Great Adventure』(原題)、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めたTVシリーズ「Terra Nova ~未来創世記」に出演経験がある。物語は海賊によって誘拐され、ネバーランドに連れられてきた孤児のパンが、悪い海賊に立ち向かいネバーランドを救うさまを描いたものになるという。全米公開は2015年7月17日(現地時間)を予定している。(text:Mieko Nakaarai)
2014年03月20日「ラコステ(LACOSTE)」は、ブランドが80周年を迎えるのを記念して、アートディレクターのピーター・サヴィル(Peter Saville)デザインの限定ポロシャツを11月末に発売する。ベースのモデルはブランドを代表するポロシャツ「L.12.12.」。8種類から選べる「クレイジーなワニ」のロゴは、サヴィルによりワニだと認識できなくなるほどシンプルに抽象化されたデザイン。メンズとウィメンズを800枚ずつ用意しており、カラーはホワイトのみ。価格は2万4,150円。また、メンズとウィメンズ各80枚限定のリミテッド・エディションも登場。それぞれに付けられたロゴはすべて異なり、サヴィルのサインとシリアルナンバー入り。こちらは日本未展開。英国出身のサヴィルは、1979年から1993年までの間、ファクトリー・レコードの共同創立者として、ジョイ・ディヴィジョンやニュー・オーダーなど数多くの有名なレコード・ジャケットを制作。その後、山本耀司やマルティーヌ・シットボン(Martine Sitbon)、ジル・サンダー(Jil Sander)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、ジバンシィ(Givenchy)ともコラボレーションしてきた。2004年にはイギリス・マンチェスター市のクリエーティブディレクターに任命され、10年にはサッカー・イングランド代表チームの新ユニフォームのデザインを担当。ラコステの80周年ロゴデザインも手掛けている。
2013年11月14日「そこに俳優さえいれば劇空間は生まれる」──“何もない空間”に豊穣な時間を創り出す現代演劇の巨匠、演出家ピーター・ブルックの『ザ・スーツ』が、11月にパルコ劇場にやってくる。昨年の来日公演でも絶賛された『魔笛』のクリエーションチームによる最新作(2012年4月パリで初演)である。ピーター・ブルックの『ザ・スーツ』チケット情報舞台のもととなっている南アフリカ出身の作家キャン・センバの小説は、奇妙な味わいの物語だ。妻の浮気現場に遭遇した主人公は、愛人が残した“スーツ”を、まるでお客でもあるかごとくに遇するよう、妻に命じる。裏切りの記憶をけして忘れないように。数客の椅子とテーブル、スチールの洋服かけだけというミニマムな装置。修練を積んだ俳優たちが、目の前の空間で生き生きと生き始める。椅子や洋服かけがあるときは空を見上げる窓なり、混雑するバス停となって、南アフリカの中流市民の、何気ない生活の断片が浮かび上がっていく。そこで起こる小さな悲劇──。罪のために、食事の時も散歩の時も“スーツ”をもてなし続けねばならない妻は、次第に追い詰められていく。愛したり、怒ったり、傷ついたり、そして孤独でもある人間。それゆえに起こる小さな悲劇を、ブルックは繊細な手つきでクローズアップしてみせる。遠い宇宙の彼方から未知なる生物の営みを観察するような、不思議な感動におそわれるステージだ。間違いをおかしてしまう人間のいとおしさを際立たせるところに、ブルック・マジックの真髄がある。物悲しい中にも時にユーモアを交えて進行する物語を、俳優の歌と3人のミュージシャンの生演奏が彩る。とりわけ生へのパッションを感じさせる、南ア出身の女優ノンランラ・ケズワの歌声が魅力的だ。ピーター・ブルックの『ザ・スーツ』は11月6日(水)から17日(日)まで、東京・PARCO劇場にて。チケット発売中。取材・文:進藤 芳
2013年09月09日新人女優の唯月ふうかが主演するミュージカル『ピーターパン』が7月18日、東京国際フォーラム ホールCで東京公演の幕を開けた。ミュージカル『ピーターパン』チケット情報唯月は2012年ホリプロタレントスカウトキャラバンで歌唱力が高く評価され、審査員特別賞を受賞、9代目ピーターパンに大抜擢された。『ピーターパン』は7月14日からKAAT神奈川芸術劇場で公演をスタート、唯月は「自分にとって初めての主役で初めての舞台、初めてづくしだった」と振り返りながらも「KAATでたくさん拍手をもらえたので、KAATでやってきたことを生かして、素敵な舞台を作り上げられたら」と気負いはない。舞台の見どころのひとつ、フライングについては「ジェットコースターが苦手で、内臓が浮く感覚が嫌い」だったというが、「歴代のピーターパンのDVDを見て飛んでいる姿を研究して」苦手を克服。「バランスを取りながら歌を歌うのは難しいが、フライング中はお腹が締まるので声が出やすく、フライング中の方がむしろ歌いやすい」と余裕のコメント。そんな唯月に対し、共演者は絶賛。ウェンディ役の仁藤萌乃は「本番中も引っ張ってもらってます」。フック船長役の橋本じゅんは「初めてとは思えない堂々たる演技。『ピーターに慣れてきた』と本人はいうが、最初からピーターだった」「ピーター頼むで」と話すと、唯月は「任せて!っていう気持ちです」「『ピーターパン』を大成功させて、来年もこの舞台に立てたらいいなと思っています」と意気込みを語った。公演は7月28日(日)まで東京国際フォーラム ホールC、8月3日(土)・4日(日)に梅田芸術劇場 メインホールにて。チケット発売中。
2013年07月22日『スター・ウォーズ』シリーズでチューバッカを演じたピーター・メイヒューが3日(現地時間)、映画に登場する武器「ライトセイバー」を模した杖を機内に持ち込もうとして、コロラド州のデンヴァーの空港で足止めされる事態が発生した。69歳のメイヒューはデンヴァーで開催されたコミコンに出席し、テキサス州の自宅に戻るところだった。空港で米国運輸保安局(TSA)の職員に制止されたメイヒューはTwitterで「(TSAが)空港内での杖の使用を許可しない!」と怒りをつぶやいたが、直後に「TSAに効く魔法の言葉は“お願いします(please)でも“ありがとう(thank you)”でもない。“Twitter”だ。杖は解放され、帰宅する」と報告した。身長7フィート3インチ(約2.2メートル)のメイヒューは現在歩行が困難な状態で移動には車椅子を使用することも多く、杖なしでは歩くことができない。一方、対応したTSA職員は、杖が非常に重くて武器になる可能性があり、ほかの乗客に危険を及ぼすこともあると考えたという。メイヒューは「大男には大きな杖が必要だ。小さな杖は爪ようじみたいなもの。私のライトセイバー杖はとてもクールなんだ。なくなったら困る」とつぶやいた。(C) Getty Images(text:Yuki Tominaga)
2013年06月12日ディズニーの名作『ピーター・パン』が“ダイヤモンド・コレクション”として20日(水)にリリースされる。今回のブルーレイは生誕から60年を経たフィルムを丁寧に修復し、臨場感のある音声を蘇らせた高画質・音質のディスクになるという。その他の写真全米では1953年に、日本では1955年に公開された本作は、美しい映像や、ピーター・パン、ティンカー・ベル、フック船長、チクタクワニなどの魅力的なキャラクター、そしてファンタジックなストーリーで世界中を魅了した。今回、ブルーレイをリリースするためにスタッフたちは“公開時の状態を蘇らせる”ことにこだわった。そこでまず、保管庫で眠っていたオリジナルのネガフィルムをフルハイビジョンの4倍ある4Kで1コマずつスキャンした後、フィルムについているホコリやゴミ、変色や消えてしまったインク線を1コマずつチェックして完全に修復。スタッフがチェックしたフレーム数は11万880フレームに及んだ。さらに同じく保管されていたオリジナルの磁気音声マスターも同様にデジタル化され、最新の音響技術を駆使して臨場感のある音響を再現している。さらに本作にはディズニーの中でも伝説的な存在となっている“ナイン・オールド・メン”の素顔をさぐるドキュメンタリーや未公開シーンなど豊富な特典映像が収録されている。『ピーター・パン』ダイヤモンド・コレクションブルーレイ1枚+DVD1枚セット3990円(税込)『ピーター・パン&ピーター・パン2』Movie Collectionブルーレイ2枚組 6090円(税込)3月20日(水)発売発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2013年03月05日全米公開から60周年を迎えるディズニーの名作『ピーター・パン』が“ダイヤモンド・コレクション”として、来年3月20日(水)に初のブルーレイとなって発売される。『ピーター・パン』予告編全米では1953年に、日本では1955年に公開された本作は、美しい映像や、ピーター・パン、ティンカー・ベル、フック船長、チクタクワニなどの魅力的なキャラクター、そしてファンタジックなストーリーで世界中を魅了した。2008年からは、ティンカー・ベルを主人公とした作品がシリーズとして製作されるなど、時代を越えて愛され続けるディズニーの代表作だ。このたび発売される“ダイヤモンド・コレクション”は、最新のデジタル修復技術によって、製作当時の美しい映像や臨場感あふれる音声を再現しているほか、ボーナス・コンテンツとして、『ピーター・パン』の未公開シーン&未発表曲の数々が収録される。さらに、ウォルト・ディズニー・スタジオに在籍し、多大なる貢献を果たした伝説的なアニメーターたち“ナイン・オールド・メン”のインタビュー映像『素顔のナイン・オールド・メン』や、製作の舞台裏に迫る『メイキング・オブ ピーター・パン』などが盛り込まれ、名作をより深く楽しむことのできる内容となっている。『ピーター・パン』ダイヤモンド・コレクション2013年3月20日(水)発売ブルーレイ1枚+DVD1枚セット3990円(税込)『ピーター・パン&ピーター・パン2』Movie Collection2013年3月20日(水)発売ブルーレイ2枚組 6090円(税込)発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2012年12月12日