アッシュ・ペー・フランスはブラジル発ファッションブランド・オスクレン(OSKLEN)の期間限定ショップを大阪・梅田の商業施設ハービスプラザ エント(HERBIS PLAZA ENT)地下2階へ8月22日にオープンさせた。期間は2016年1月下旬までの半年間で、オスクレンの大阪出店は初めてのこととなる。同社がオスクレンの国内総代理店となったのは約8年前のことで、現在では東京の表参道ヒルズに旗艦店を構えるのみ。今回の出店について「今後、東京以外の大都市での出店を模索する上でのテスト販売」と説明する。クリエイティブ・ディレクターであるオスカル・メツァヴァトが提案するオスクレンは、本国ブラジルでは70店舗以上を展開し、ラグジュアリーブランドに位置付けられている。出店立地を厳選するため、日本では今のところ多店舗化は実現していないが、2017年には東京に新店出店が決定している。15-16AWのテーマは“世界中を旅するカップル”で、男女それぞれのスーツケースの中身を商品化したという設定。ウィメンズではファー使いのアイテムやジャージー素材のストレッチジャケットを提案する。中心価格帯はウィメンズが3万円から3万5,000円、メンズが2万円前後。同ブランドではスニーカーが人気を誇っており、ブラジルでは売上構成比の4割を占めるという。
2015年08月24日●最大の開発拠点を構える海老名市の「まちづくり」に参画○リコー最大の開発拠点・海老名の「まちづくり」に参画リコーは8月21日、商業施設「RICOH Future House」を、神奈川県の海老名駅西口に開設した。グランドオープンに先立ち行われた発表会と内覧会の様子をお伝えする。海老名市は、小田急線・海老名駅東口エリアの開発に比べて、JR・海老名駅西口エリアの開発は遅れていた。そこで、海老名駅西口土地区画整理事業が2012年にスタートし、商業施設や住宅が建築中だ。一方、リコーは2005年に日本最大の研究開発拠点を海老名に開設したこともあり、このまちづくりに参画。リコーの新たなビジネスとしての展開も見据える。説明会では、リコー 新規事業推進センターの村上所長があいさつ。リコーはオフィス内の製品サービスをビジネスの柱として成長した一方、やるべきことはやりつくした感があるとした。一方、従来のビジネスによって自治体とのネットワークに強みを持っている。昨今の地方創生の流れもあり、オフィスだけでなくまちづくりに貢献することがビジネスになるのではないかと考えたという。リコーグループの様々な力を結集し、新たな事業を創出するという意気込みを語った。海老名には、2005年にテクノロジーセンターを開設しているかかわりで、西口の再開発事業の一環に参画。そのなかでまちづくりの話が出てきたとのこと。具体的には、「まちづくり・まちの運営支援事業」、「まちづくりインフラ提供サービス事業」、「情報提供サービス事業」、「まちの中でのサービス提供事業」という4つを挙げる。今回の海老名においても、コンサルサービス、付帯設備提供、住宅のITコンシェルジュに加えて、RICOH Future Houseがそれぞれの事業に適合している。続いて、RICOH Future House(以下、RFH)のプロジェクトリーダーである中村氏が、RFHの詳細を解説。先述の通り、RFHは海老名駅西口再開発事業の一環として発足。同地域では現在、多くの施設が建設中だ。ほぼ中央を貫く幅36m(車道16m+歩道各10m)のプロムナードに面した立地となっている。RFHは、リコーの基幹ビジネスとしての「ものづくり」、新規ビジネスとしての「まちづくり」をつなぎ、地域の人々と共創・協創・協動していく「コトつくり」の場所として企画された。地域やまちと一緒に未来のビジネスを協創する場ということで、デザインコンセプトは「家」になったそうだ。RFHの具体的な構成は次の通りだ。地域とのつながりを想定した1Fの「RICOH Ebina Creative Shop」とカフェ&バーベキュースペース「PUBLIE」。学びの場として2Fのイベント&レンタルスペース「RICOH Future Hall」、3Fの子どもの遊び場・学習スペース「コサイエ」。そして新たな労働・共創・協創・協動として4Fに設けられる「RICOH Office&Lounge Ebina」となっている。質疑応答では、ビジネスとしての目標や全国展開に関して質問があった。事業目標は非公開で長期的な発展を考えているいう。また、すでに他の自治体からの声掛けはあるものの、投資が多くなるのでまずは海老名の事業を成功させてから発展させたいという回答だった。●写真で見る「RICOH Future House」
2015年08月21日現在撮影中のリメイク版『ゴーストバスターズ』に、ビル・マーレイが出演することになった。マーレイは、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミスらと共に1984年の『ゴーストバスターズ』に出演している。先に、エイクロイドがリメイク版に出演することも報道されている。その他の情報リメイク版は、主要キャラクターが全員女性というのがオリジナルとの大きな違い。主要な4人は、メリッサ・マッカーシー、クリスティン・ウィグ、ケイト・マクキノン、レズリー・ジョーンズが演じる。ほかに、クリス・へムズワースも出演。監督は『ブライズメイズ史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグ。北米公開は2016年7月。文:猿渡由紀
2015年08月10日阪神電気鉄道と阪急阪神ビルマネジメントは8月上旬、阪神西宮駅高架下の商業施設「エビスタ西宮」のリニューアル工事に着手する。今回のリニューアルでは、「食」の強化や商業施設としての鮮度向上を目指し、計8店舗の新店を導入。ビュッフェレストラン「元気になる農場レストラン モクモク」などの飲食2店舗、「カルディコーヒーファーム」などの物販5店舗のほか、美容室「NYNY」をオープンさせる。さらに、3店舗の移転も予定している。また、利用者がより快適な買い物を楽しめるよう、内装デザインを一新するなど1階通路の改装を実施する。1階の店舗入れ替えおよび通路改装によるリニューアルは10月下旬、2階の店舗入れ替えを含めたグランドオープンは2016年春を予定している。
2015年08月04日新日本プロレスリングはこのほど、ファッションビル「109MEN’S」、プロ野球球団の「東京ヤクルトスワローズ」とともに、東京ヤクルトスワローズ×109MEN’S×新日本プロレスリング トリプルコラボキャンペーンを開始した。期間中は「東京ヤクルトスワローズ」と「新日本プロレスリング」の選手を起用したポスターを掲出するほか、コラボアイテムの販売や、選手の来館イベントなどを開催する。7月16日からは、7F「DOWBL」にてトリプルコラボアイテムを販売。「東京ヤクルトスワローズ」のマスコット「つば九郎」と、「新日本プロレスリング」のロゴマークをデザインしたオリジナルTシャツで、店頭のほか、通販サイト「109MEN’S NET SHOP」でも購入できる。同日には、ビジュアルモデルを務める「新日本プロレスリング」の中邑真輔選手が、109MEN’Sに来館する。19時から観覧無料のトークショーや2ショット撮影会(当日館内で税別3,000円以上の買い物をした先着100人が対象)などのイベントを開催する。7月29日には、神宮球場で「109MEN’S DAY」を開催。「東京ヤクルトスワローズ」対「広島カープ」の試合を109MEN’S冠試合として行う。当日会場では「東京ヤクルトスワローズ」荒木選手と「新日本プロレスリング」中邑選手のインタビューを掲載したフライヤーを1万部限定で配布する。7月31日までは、109MEN’Sに「新日本プロレスリング」の中邑真輔選手、「東京ヤクルトスワローズ」の荒木貴裕選手のトリプルコラボビジュアルポスターを掲出する。同じく31日まで7F「DOWBL CAFE」を「スワローズカフェ」として展開。ヤクルトオリジナルドリンク「ヤクマン(ヤクルト×タフマン)」と「フルーツジョアスムージー(プレーンジョア×フルーツ3種類)」を提供する。注文した人には、オリジナルコースターをプレゼントする。
2015年07月16日中澤は8月21日、京都・河原町に「京都BAL」(京都府京都市)をグランドオープンする。同施設は、デザイナーズブランドをそろえたファッションビルとして1970年11月に誕生した商業施設。名前の"BAL"はフランス語で舞踏会を意味しており、"パーティのようにいろいろな人が集う場所"という意味が込められているという。一時閉館後、2年7カ月ぶりとなる今回のグランドオープンでは、敷地面接を約850坪に拡大し、総売場面積は3,650坪以上となる。出店する各ブランドのコンセプトや世界観を存分に発揮できるよう店舗面積を広くとることにこだわり、100店舗以上が出店可能なスペースに厳選した33店舗がオープンするとのこと。うち、国内初出店は3店舗、関西初出店は5店舗となる。B1階・B2階には2005年に閉店した「丸善 京都本店」オープン。同店は1907年に開設された京都・三条通麩屋町の店舗で、梶井基次郎の小説『檸檬』の舞台にもなっている。和書100万冊に加え、約7万冊の洋書に文具をそろえるほか、カフェも併設する。「丸善 京都本店」と、ウエアやリビング雑貨を取り扱う「Ron Herman/RH CAFE」、「無印良品/Found MUJI」は、総売場面積450坪以上の大型店舗となる。そのほか、アクセサリーやネイルケア、コスメの専門店なども出店。一部店舗では、オープンを記念して限定グッズ・メニューのプレゼントや販売も行うという。なお、同施設の営業時間は11時~20時となる。
2015年07月11日東京楽天地は6月25日、東京都台東区の浅草再開発プロジェクトで現在建設中の「東京楽天地浅草ビル」が12月中旬にオープンするにあたり、同日にオープンする同館内の商業施設「まるごとにっぽん」の概要を発表した。○村おこし町おこしのメッカまるごとにっぽんは、「村おこし町おこしのメッカ」「風土巡礼」をコンセプトに、日本細部の地域資源を体感できる商業施設。同ビルの1~4階部分を占め、20の市町村と約50の地方事業者が出店する予定になっている。出店する地方自治体や地方事業者の大半が、東京初出店となっており、大量生産が難しい地域特有の商品を販売。「地方事業の東京進出を後押しして、後継者不足の解消や事業拡大のきっかけを与える。そんな村おこし町おこしのメッカになりたい」と同施設を運営する、まるごとにっぽん取締役社長の小笠原功氏は言う。「県や大きな市が自分から出店するアンテナショップとは違います。まるごとにっぽんのテナントは、自分たちの力だけでは東京に出店できないが、なんとか進出しようと頑張っている市町村が中心になっています。1年ごとにテナントを変えて、多くの自治体に挑戦してもらいたい」と同氏は話した。○全4フロアで「にっぽんの暮らし」を体感1~4階全てのフロアを巡ると、日本を旅したように"にっぽんの暮らし"が体感できるというのが、二つ目のコンセプトである風土巡礼である。各階にはそれぞれテーマをもち、それにあった業者が出店する。1階は、「にっぽんの食」をテーマにしており、各地の特産物や、魚、肉などの生鮮を取りそろえてた店が集まる予定。2階では、「にっぽんの叡智(えいち)」をテーマにした地方発の生活用品を販売する。「にっぽんの絆」をテーマにした3階では、地域の情報発信や文化体験ができる。20の自治体がブースを出店する「『Event space』おすすめふるさと」では、地域と食に特化したイベントをトータルプロデュースする47PLANNINGと協力し、プロジェクターを使って各地の見どころを演出する。「『Cafe』M/N」では、地域コミュニティの拠点作りを手がけているgood morningsが運営・協力し、地方の食材や調理法を生かした期間限定オリジナルメニューを提供。そして、フードコーディネーターの育成も行っているJFCSが協力した「『Cooking studio』おいしいのつくりかた」では、地域独自の食材や調味料を使用して、郷土料理作りが体験できる。その他、イベントスペース「『Work shop』みんなでたいけん」、浅草の町並みを楽しめる「『Open terrace』わくわくおそと」でも、季節やそのときのイベントに合わせた企画が予定されているとのこと。また、4階は「にっぽんの風土」をテーマに、旅先で楽しむような地方料理を提供する店が並ぶフードゾーンになっている。○浅草六区ににぎわいを取り戻す東京楽天地浅草ビルは、地上13階、地下2階からなる複合ビルで、まるごとにっぽんの他に2つの企業が参画している。1つは5~13階に「リッチモンドホテル プレミア浅草インターナショナル」を開業するアールエヌティーホテルズ。同社が運営する「リッチモンドホテル」初の「インターナショナル」ブランドとなる今回は、世界中全ての利用者にやさしいホテルづくりを目指し、ムスリムの利用者のために、礼拝用のマットやハラーム食の提供なども予定している。地下には、正栄プロジェクトがアミューズメント施設「パチンコホール」を開業する。同社にとって東京初出店となる今回、浅草の町並みに合わせ、店内のデザインに和を取り入れる。同社代表取締役の美山正広氏は「外国人観光客にパチンコの文化を知ってもらうだけでなく、地域の憩いの場になれるようなアミューズメント施設になることを目指します」と話した。"東京の人がまだ知らない地方の魅力"をぎゅっと詰め込んだこの東京楽天地浅草ビルは、12月中旬にオープンを予定している。11月にはまるごとにっぽんで展開する20の市町村やテナントを発表する見通しとなっており、新たな展開が決まり次第、随時発表していくという。
2015年06月26日不動産投資顧問会社のラサール インベストメント マネージメント(以下ラサール)は23日、同社が組成した特別目的会社を通じて、札幌市中央区の商業施設「nORBESA(ノルベサ)」を取得したと発表した。「nORBESA(ノルベサ)」は、延床面積21,564m2(6,523坪)、札幌市内を見渡すことのできる観覧車「nORIA(ノリア)」が屋上に備わる特徴的な物件だという。同物件は北日本最大の商業エリアである札幌市の「大通~すすきの地区」の中にあり、その中でも最も人通りが多いという「狸小路」至近に位置する、商業施設として希少性の高い立地に建築されているとしている。同施設内には娯楽施設、アニメ・ゲーム関連の流通店、コスプレショップなどが入居し、札幌における「ポップ・カルチャーの発信地」としての独自性を持ち合わせているという。アイドルコンサートやパブリックビューイング、ハロウィンコスプレなどのイベントも定期的に催されており、札幌市内外の多くの若者が集う活気あふれる施設となっているという。現在、札幌市の年間観光客数は市の人口の6.5倍にあたる約1,300万人にものぼり、2011年以来、日本人旅行者数で6.2%増、外国人旅行者数で57.1%増となっているという。同物件にはインバウンド(訪日外国人)の訪れる免税店・家電量販店が店舗を構えており、観光バスの「降車場所」にも指定されるほどのメジャーなスポットともなっているとしている。近隣でも同施設周辺を訪れる外国人観光客を取り込むための量販店やドラッグストアの開店が計画されており、昨今のインバウンドの需要増加に伴い一層の成長性を秘めている物件でもあるという。他にも多くの飲食店舗、物販店舗が施設内に軒を連ね、現在約35テナントによりほぼ満室稼働となっているとしている。同社は、(1)同物件の商業立地としての希少性、(2)文化の発信拠点としての独自性、さらに(3)インバウンド需要の成長性を背景に、同物件への投資を行ったという。同社が日本で培ってきた商業施設の運用ノウハウを活かし、今後より一層の「nORBESA(ノルベサ)」の資産価値の向上を図っていくとしている。ラサールの日本法人である、ラサール不動産投資顧問の執行役員・ヘッド オブ アクイジション,ジャパン奥村邦彦氏は「nORBESA(ノルベサ)は、北日本随一の商業地区の中においても最も希少性の高い場所に立地しています。この希少性が物販や飲食店舗の出店ニーズを惹きつけることで、施設の収益の安定性を生み出しています。加えて本物件には文化の発信拠点としての独自性があり、そして拡大するインバウンド需要を取り込んでいく成長性も秘めている、貴重な物件です。国内の主要都市圏において、旺盛な投資需要に伴う物件取得競争の激化を背景に価格が一段と上昇している中、立地の希少性、物件の独自性、成長性を兼ね備えた商業施設をいち早く取得でき光栄です」と述べている。○ノルベサの施設概要所在地:北海道札幌市中央区南3条西5-1-1交通:地下鉄南北線すすきの駅徒歩2分敷地面積:3,491.7m2(1,056.3坪)延床面積:21,564.4m2(6,523.2坪)構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造 地上7階地下1階建用途:店舗、遊技施設付帯施設:観覧車(7階)高さ78m、32台竣工:2006年4月施工:清水建設株式会社
2015年06月25日東急不動産はこのほど、東京都中央区銀座5丁目にて2016年春開業予定の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」のフロア構成を発表した。同施設の計画地は、東京・銀座の数寄屋橋交差点に位置している。同社は同地において「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」を開発コンセプトに、「伝統と革新が共存する銀座エリアの魅力を引き継いだ、新たな商業空間」を創造するとのこと。ファッション、レストラン&ダイニング、マルシェ、免税店などのショッピング空間に加えて、6階および屋上部分には、来訪者が自由にくつろげるパブリックスペースを設ける予定。地下2階~地上11階部分には、ファッション、服飾・ライフスタイル雑貨、食物販、免税店、飲食等など約120店舗の出店を予定している。また、6階には数寄屋橋交差点を一望できる高さ約27mの吹き抜け空間をそなえたアトリウム、屋上には大規模なテラス空間を設置。いずれもパブリックスペースとすることで、ショッピングの合間の休憩や待ち合わせの場所として過ごせる銀座エリアの新たな憩いの場を目指すという。6階アトリウムは、伝統工芸の「江戸切子」をモチーフにしたガラス窓を備える。カフェも併設予定で、開放されたスペース内でドリンクや軽食も楽しむことができるという。約1,000平方メートルに及ぶ屋上のテラス内には2つの異なるゾーンを設置し、その日の気分に合わせたスペースを利用できるとのこと。屋上では、地上約56mから銀座エリアの景色を一望できる。ほかにも、6階および屋上のパブリックスペースでは、東急文化村等と連携した情報・文化発信イベントを定期的に開催する予定となっている。※画像はイメージ
2015年05月26日5月15日、東京都・神田錦町にオフィスと商業施設からなる複合ビル「テラススクエア」がオープンした。「都心で出逢える、空と緑のテラス」として開業する同施設。その中には、初出店や初業態の飲食店も4店入っている。昼でも夜でも足を運びたくなる、その魅力をお伝えしよう。同施設は、地上17階地下2階建の複合ビル。1、2階に飲食店の入った商業施設、3階にカンファレンスホール、4~17階にオフィスが入っている。博報堂旧本館の跡地に建てられたため、1、2階の外観の一部がそれを復元したデザインとなっている。○緑とアートが融合した庭園ビルの足元には、オフィス敷地内とは思えない広場がある。彫刻家の長澤英俊氏のアート作品が広場に置かれており、訪れた人に安らぎを与えるデザインになっている。地域住民やオフィスワーカー、神田の町へ遊びに来た人たちに、ゆっくりとした時間を与えてくれることだろう。○初業態、商業施設初出店のグルメも!館内には、さまざまなジャンルの飲食店計10店が入っている。初出店のカフェ「HASSO CAFFE with PRONTO」に加えて、初業態、商業施設初出店のお店が4店舗あるので紹介したい。「鉄板焼バー Cava(サヴァ)?」は、お酒と鉄板焼きとラテン音楽、そして時々昭和歌謡が融合した初業態のバー。昼は、ビジネスマンにうれしいボリュームの「CAVA? ランチ(ドリンク付き)」(税込900円)が用意されている。鉄板で焼かれた大きな肉に、スープとライスとドリンクが付いた「CAVA? テッパンメインランチ」のほかに、「CAVA? ボウル」「CAVA? の皿メシ」の3種類ある。バータイムである夜は、「淡路産牛ミスジグリル ワサビソース」(税別1,900円)など鉄板焼きが楽しめる。ドリンクでは、「自家製サングリア」(税別500円)がおすすめだとか。商業施設初出店の「神保町 青二才」は、日本各地の日本酒をシャンパングラスで楽しむバル。日本酒の種類に関わらず、グラスのサイズに合わせた均一値段となっている。3勺(税込370円)から飲むことができる(特別酒は税込750円から)。同店には"利き酒師"が常駐しており、日替わりで60種類以上の中から自分好みの日本酒が見つかるという。また産地直送の魚は、日によって異なるので来店したときのお楽しみだ。開放的な雰囲気の「GARB pintino(ガーブピンティーノ)」は、"気取らず自分スタイルで食とお酒を楽しむ"がコンセプトのレストラン。店内は席によってガラッと雰囲気が変わるので、その日の気分に合わせて使うことができる。ランチは、前菜とメインを好みで選べる「プリフィックスランチ」(税別1,350円)がおすすめだ。夜は魚料理、肉料理を含めた7品の「ディナーコース」(税別4,800円/税別6,800円の2コース)が用意されている。「蕎麦 酔処 猿夢来庵(さむらいあん)」は、そばをつけ麺のように食べる「つけ蕎麦」の店。店内の壁には、京都在住の絵描きユニット「だるま商店」による壁画が描かれている。夜は、大人の酔処として地酒や焼酎と、それに合うつまみが食べられる。この他に、クラフトビールが楽しめるビアバー「クラフトビアマーケット」、神保町で長く続いている本場のタイ料理店「メナムのほとり」、老舗の中国料理店「赤坂飯店」、九州・沖縄各地域から直送した食材を使用した「九州沖縄料理 ナンクルナイサきばいやんせー」が、出店している。弁当をランチタイム限定で販売する「弁当ステーション」、全235席のフードコート「テラステーブル」も。○オフィスワーカーのための設備また、カンファレンスホール「TKPガーデンシティPREMIUM神保町」には、広場や通りに面した二つのホールと三つの会議室が配置されている。全長60mの「ハーブガーデン」、日本初の飲食店特化型都市型農園「テラスファーム(屋上庭園)」もある。神田と神保町の新しい名所として開業したテラススクエア。食を楽しむのもよし、仕事の合間に休憩に訪れるのもよし。緑あふれる同施設は、憩いの時間を与えてくれることだろう。※記事中の情報・価格は2015年5月取材時のもの
2015年05月15日丸井グループのクレジットカード事業会社であるエポスカードはこのたび、7月下旬からプライムプレイスが運営を手がける岐阜県最大級の商業施設「MALera(モレラ)岐阜」との新しいコラボレーションカード「MALera(モレラ)岐阜エポスカード」の発行をスタートすると発表した。「MALera(モレラ)岐阜」は、岐阜県本巣市の南部に位置し、エリア初出店のテナント、地元の人気店、エンターテイメント施設などバラエティに富んだ約200店舗が揃い、売場面積は約77,000平方メートル、駐車台数約5,000台を有するモール型ショッピングセンター。このたびのカード発行にあたり、施設内にカードセンターを設置し、VisaブランドのICチップ付カードの店頭即時発行をおこなうという。「MALera(モレラ)岐阜エポスカード」は「MALera(モレラ)岐阜」での入会特典に加え、すべての種類のエポスカード共通となる、全国5,000以上の店舗・施設での優待サービスも利用できるという。エポスカードは、1960年に「日本初のクレジットカード」を発行したという丸井グループのクレジットカード事業会社。2006年にスタートした現行の「エポスカード」は、Visaのスペシャルライセンシー(直接発行権)を取得。永年培ったノウハウを活かし、申し込み当日に「Visa付カードの店頭即時発行」をする仕組みや、カード会員に向けたさまざまな特典が好評だという。会員数は591万人(3月末現在)、2014年度の年間取扱高は1兆円を超えるまで順調に拡大しているという。「お客さま本位」の理念を共有し、提携メリットを相互に発揮できるパートナー企業として、シナジー効果の高い相互送客を推進していくとしている。○「モレラ岐阜エポスカード」の概要カード発行主体:エポスカード名称:「MALera(モレラ)岐阜エポスカード」(店頭即時発行)デザイン:2種類(「MALera(モレラ)岐阜」オリジナルデザイン)年会費:永年無料提携ブランド:Visaポイントプログラム:カード利用に応じて貯まる「エポスポイント」入会特典:「MALera(モレラ)岐阜」お買物券2,000円相当を進呈優待サービス:(1)ポイント優待(ノジマ・オンリー・アパホテル・シダックス・ビッグエコー・モンテローザ・ケユカでポイント5倍など)・買い上げ200円ごとに1エポスポイントプレゼント。(2)全国5,000以上の優待施設・飲食店(5~10%割引ほか)、カラオケ、テーマパーク、スパなど
2015年05月14日ビル・マーレイが主演するヒューマンコメディ『ヴィンセントが教えてくれたこと』(原題『ST.VINCENT』)が今秋公開されることが決定し、ポスタービジュアルが初披露された。その他の写真映画は、アルコールとギャンブルをこよなく愛する気難し屋のヴィンセントと、隣に引っ越してきた12歳の少年オリバーの交流を、ときにコミカルにときにハートウォーミングに描く。人生に空しさを感じ始めていたヴィンセントを演じるのがマーレイで、もう一度自分を見つめ直し“生きる力”を取り戻していく彼の姿が綴られる。昨年のトロント映画祭でワールド・プレミア上映されると「彼のキャリアで最高の演技」とマーレイを絶賛する声が上がり、第72回ゴールデン・グローブ賞では作品賞と主演男優賞にノミネートされた。北米では、公開4週間後に4館だった上映館数が2500館に拡大し、最終的には興行収入4400万ドルを突破するスマッシュヒットを記録した。このほど公開されたポスタービジュアルには、サングラスをかけクラシックカーを運転するヴィンセントと、その横を併走するオリバーの姿があり、車の後ろにはオリバーのママ(メリッサ・マッカーシー)が立ち、助手席には妊婦のストリッパー(ナオミ・ワッツ)が登場。オリバーを演じたジェイデン・リーベラーは、本作でラスベガス映画批評家協会賞など、数々のベスト子役賞を受賞した実力派子役で、監督と脚本は本作で初長編作デビューを飾ったセオドア・メルフィが手掛けた。『ヴィンセントが教えてくれたこと』秋、全国ロードショー
2015年05月12日ソフィア・コッポラ監督作『ロスト・イン・トランスレーション』や、『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督作の常連キャストとしても知られるビル・マーレイ主演の感動作『ヴィンセントが教えてくれたこと』の日本公開が、このほど決定した。ヴィンセントはアルコールとギャンブルをこよなく愛する、気難し屋のちょい悪オヤジだ。ある日、お隣にシングルマザーのマギーと12歳の息子オリバーが引っ越してくる。仕事で遅くなるマギーから頼まれ、オリバーの放課後の面倒を渋々見ることになったヴィンセントは、行きつけのバーや競馬場にオリバーを連れ歩き、オッズの計算方法、バーでの注文方法、いじめっ子の鼻のへし折り方など、一見ろくでもないことを教え込んでいく。始めは反発しあっていた2人だったが、ヴィンセントの嫌われ者の顔の裏側に、本当の優しさや心の傷を感じ取ったオリバーは、その思いを何とか周囲に伝えようとする…。2014年北米でたった4館からスタートし、4週間後には2,500館に拡大、最終的には4,400万ドルを突破する驚異の快進撃を果たし、全米を笑いと涙で包んだハートウォーミングな感動作『ヴィンセントが教えてくれたこと』の公開が、2015年秋に決定した。昨年トロント国際映画祭でワールド・プレミアが行われると、主演のビルの演技に対して「オスカー候補入り間違いなし」「彼のキャリアで最高の演技」と高い評価が飛び交った本作。残念ながらオスカーノミネーションはかなわなかったものの、2015年のゴールデン・グローブの主演男優賞にノミネートされたほか、多くの批評家から絶賛を浴びた。キャストには、主演のビルのほかにも、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』でアカデミー助演女優賞にノミネートされたメリッサ・マッカーシーが悩めるシングルマザーを演じ、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』での好演が記憶に新しいナオミ・ワッツが妊婦のストリッパー役を務めるなど、それぞれ型破りな役柄で観る者に新鮮な驚きを与えている。また、オリバー役でビル相手に堂々と渡り合ったジェイデン・リーベラーは、ラスベガス映画批評家協会賞始め数々のベスト子役賞を受賞した。同時に公開となったティザーキーアートでは、クラシックカーを運転し、サングラスをして助手席にはロシア人ストリッパーを乗せたヴィンセントと、その車に必死に併走しているオリバー、そして後ろで心配そうなオリバーのママ・マギーの姿が。問題だらけの彼らの関係性を表した、疾走感あふれるビジュアルとなっている。「さあ、人生のホームワークを始めよう。」というキャッチ・コピーが目を惹く本作。タイトルが示す“ヴィンセントが教えてくれたこと”とは一体なんなのか?公開まで楽しみに待ちたい。『ヴィンセントが教えてくれたこと』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月12日カヤックは、働いているビルをベースにつながるアプリ「ビルとも」をApp StoreおよびGoogle Playでリリース開始した。同アプリは、同じビルに勤務するワーカー同士で友だちになったり、イベントを開催できるコミュニティサービス。勤務するオフィスビルにアカウント登録することで、他フロアや他企業のワーカーと"ビルとも"になることができる。同じビルに勤務している者同士なら、Facebook認証を利用するだけで登録できる。認証は、そのビルのオフィスワーカーにしか分からない質問で確認を行い、1ユーザーに対して1つのビルの登録が原則となるため、他のビルで働いている人は登録できない仕組みとなっている。登録後は、自らが主催者となって、ワーカーが集う「ビル会」を開催することもできる。同じ業種や共通の趣味、食事会などさまざまなビル会を実施し、コミュニケーションを図ることが可能。対応機種はiOS7以上、AndroidOS4.0以上のスマートフォン。アプリ価格は無料。なお、アプリの利用にはパケット通信料が必要となる。
2015年05月11日2008年末に閉館した東京・歌舞伎町の新宿コマ劇場跡地に17日、地上130m(30階建て)の複合商業施設「新宿東宝ビル」がいよいよ開業する。歌舞伎町では現在、だれもが安心安全に楽しめる街に再生しようと官民一体となった取り組み「歌舞伎町ルネッサンス」を進行中。その一環として、屋外テラスに設置された実物大ゴジラの頭部"ゴジラヘッド"をシンボルとする「新宿東宝ビル」が完成し、歌舞伎町のメインゲート「セントラルロード」も新装開通した。周囲を圧倒する高さと、守り神として君臨したゴジラの姿に、写真を撮る人の姿が多く見られるなど、すでに新宿の新名所として存在感を放っている「新宿東宝ビル」。超高層ホテル「ホテルグレイスリー新宿」(8~30階)と映画館「TOHOシネマズ 新宿」(3~6階)をメインに、アミューズメント(2階)、ショップ・レストラン(1階)が顔をそろえ、地下1階は駐車場、駐輪場となっている。「TOHOシネマズ 新宿」は、12スクリーン、2347席の都内最大級の映画館。日本初の次世代サウンドシステム対応の"IMAXデジタルシアター"や、最高級のシネマ音響「ドルビーアトモス」、巨大スクリーン「TCX」という最先端の設備を導入し、電動リクライニングシート「プレミアラグジュアリーシート」や、革張りのシートで仕切りも設けられた「プレミアボックスシート」なども備える。6月下旬には、シーンに合わせてシートが動き、水や風が吹き出すアトラクション型4Dシアター"MediaMation MX4D"も導入予定。また、映画鑑賞のお供であるポップコーンは、「塩」と「キャラメル」のほか、「北海道バターしょうゆ味」「七味唐辛子味」「明太子マヨネーズ味」「キャラメルコーヒー味」というTOHOシネマズ限定フレーバーも味わえる。「ホテルグレイスリー新宿」(4月24日開業)は、利便性と効率性、居心地の良さを追求した総客室数970室のホテル。独立型の浴室、テレビを利用した情報配信、そして、全室にWi-Fi環境を完備する。さらに、ゴジラの世界観を体験できる「ゴジラルーム」、ゴジラヘッドを間近に体験できる「ゴジラビュールーム」も誕生する。1階にはショップ・レストラン16店舗がオープン。「エイコーン」(カジュアルビストロバル)、「京ちゃばな」(お好み焼き)、「築地銀だこハイボール酒場」(たこ焼)、「板前寿司」(寿司)、「パールレディ」(タピオカ・クレープ)、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」(ドーナツ&コーヒー)など、幅広いグルメが楽しめる。そして、2階はアミューズメント「マルハン新宿東宝ビル店 」(4月24日開業)が入る。開業日前日の16日には、「新宿東宝ビル」の完成と、ビルに続く歌舞伎町のメインゲート「セントラルロード」の新装開通を祝した式典が開催され、女優の長澤まさみらが出席。新セントラルロードに敷かれたレッドカーペットを歩いた長澤は、「大きくてびっくりしました」とビルの大きさに驚き、「ゴジラに会いに来てほしい」と施設をアピールした。「新宿東宝ビル」出店テナント一覧8~30階:「ホテルグレイスリー新宿」(ホテル)3~6階:「TOHOシネマズ 新宿」(映画館)2階:「マルハン新宿東宝ビル店」(アミューズメント)1階:「ボンサルーテ カブキ」(イタリアン)、「大地の恵み 北海道」(北海道ダイニング)、「クリスピー・クリーム・ドーナツ」(ドーナツ&コーヒー)、「エイコーン」(カジュアルビストロバル)、「リンガーハット」(長崎ちゃんぽん)、「築地銀だこハイボール酒場」(たこ焼)、「串家物語」(串揚げビュッフェ)、「インドカリーダイニング コバラカフェ」(インド料理)、「パールレディ」(タピオカ・クレープ)、「板前寿司」(寿司)、「大阪王将」(中華食堂)、「太陽のトマト麺」(ラーメン)、「うどん 四國」(うどん&バー)、「京ちゃばな」(お好み焼き)、「焼肉トラジ」(焼肉)、「セブン-イレブン」(コンビニ)TM&(C)TOHO CO.,LTD.
2015年04月17日新宿・歌舞伎町に「TOHOシネマズ新宿」などが入る複合商業施設としてオープン控える「新宿東宝ビル」。16日(木)、17日の開業を前にレッドカーペットセレモニーが開催され、長澤まさみらが出席した。新宿東宝ビルは、靖国通りから入ってメインロードであるセントラルロードを直進した先のコマ劇場跡地にオープンする。巨大な“ゴジラヘッド”をシンボルに、映画館をはじめ、様々なエンターテイメントが楽しめる複合商業施設となっている。この日は、セントラルロードから新宿東宝ビルに向けてレッドカーペットが敷かれ、沿道には多くの見物客が詰めかけた。シンボルのゴジラヘッドの咆哮と共にセレモニーは開演!警視庁音楽隊による演奏と行進が開始し、続いて『映画クレヨンしんちゃん』、TOHOシネマズのゆるキャラである「紙兎ロペ」に「秘密結社 鷹の爪」、「スポンジ・ボブ」などの着ぐるみがレッドカーペットを歩く。さらにアーノルド・シュワルツェネッガー扮するターミネーターやトム・クルーズ演じる『ミッション・インポッシブル』の主人公イーサン・ハントの“そっくりさん”や、『ハリー・ポッター』やマーベル作品のヒーローたちのコスプレに身を包んだ人々など、ハリウッドの多彩な映画キャラクターたちが次々と登場し会場を盛り上げた。最後に、レッドカーペットによく映えるブルーのドレス姿の長澤さんが登場し、沿道からの歓声に笑顔を見せていた。長澤さんは『ゴジラ』とはなじみが深く、10代の頃に『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(’03)、『ゴジラ FINAL WARS』(’04)に出演している。ビルの上から顔をのぞかせてたゴジラを見やり「大きくてビックリしました!」と語り、「お久しぶりという感じです。かわいいです」とニッコリ。「世界中にファンがいる大スターですから、いろんな人に見に、会いに来ていただけたらと思います」と語っていた。新宿東宝ビルは4月17日(金)よりオープン。(text:cinemacafe.net)
2015年04月16日エミスは2015年夏、商業施設「テラッソ姫路」(兵庫県姫路市)をオープンする。同施設は、"新たなにぎわいと交流、ライフスタイルの創出"をコンセプトとする商業施設。ネーミングには、姫路のみならず県内広域にわたり、文化の発信拠点として"人びとの暮らしを照らす"という願いが込められているとのこと。施設内には約30店の店舗導入を予定している。1階にはスーパーマーケットやサービスショップ、2階には生活雑貨やファッション雑貨店、3階にはワールドクラスの大会の開催が可能なクライミングジムやアウトドアショップなどを中心に導入する。4階~7階は、映画館(シネマコンプレックス)「アースシネマズ姫路」とレストランで構成。シネマコンプレックスは日本最大級となる12スクリーンで構成し、約2,000人を収容できるという。シアターには、その場に居合わせるようなリアルな音響を創出する「ドルビーアトモス」をはじめ、ハイエンドのスピーカーシステム「クリスティ・ヴィヴ・オーディオ」、さらに4D体感系ライド型シアター「4DX」など最新の上映設備を導入する。駐車場は自走式で、約350台を収容可能。また、テナントには関西初出店の飲食店や物販店などを予定しており、姫路における新たな観光スポットとしても展開していくとのこと。
2015年04月16日三井不動産は4月10日、神奈川県平塚市にてリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと平塚」を着工した。開業は2016年秋を予定している。同施設が開業を予定しているエリア「日産車体湘南工場第1地区跡地」(神奈川県平塚市)は、JR東海道線「平塚」駅の徒歩圏にあり、国道1号・129号などの主要幹線道路に近接している。周辺には平塚市役所・平塚市中央図書館・平塚市美術館・平塚市総合公園・馬入ふれあい公園などの公共施設も多数あり、平塚駅前周辺と並んで街の中核エリアとなっている。今回着工した商業施設「(仮称)ららぽーと平塚」は、「地域密着・連携」「平塚の魅力発信」「環境共生」をテーマとしている。延べ床面積は約16万6,000平方メートルで、店舗面積は約6万1,000平方メートル。店舗部分は3階建てで、店舗数は約240店となる。「三井ショッピングパークららぽーと横浜」「三井ショッピングパークラゾーナ川崎プラザ」「(仮称)ららぽーと海老名」(2015年秋開業予定)に続く4施設目のリージョナル型ショッピングセンターとなるとのこと。施設内にはファッション・雑貨・飲食・エンターテインメント施設など話題性の高い店舗をそろえ、各所に休憩スペースやキッズゾーンも設けるなど快適な空間づくりを目指すという。デザインコンセプトは"Weave(織りなす)"で、外観デザインには、「Weaving Canopy(ウイービングキャノピー)」を採用。視覚的につながりを感じる建物とするほか、アースカラーとアクセントカラーを組み合わせ、施設の視認性および認知度を高めるデザインに仕上げるという。また、電気と熱を同時に発生させ、エネルギーを有効に活用する「コージェネレーションシステム」を導入。電気自動車充電ステーションを設置し、共用部の照明はLEDを採用するなど、環境にも配慮するとのこと。
2015年04月14日東京急行電鉄と東急不動産はこのほど、参画している「二子玉川東第二地区第一種市街地再開発事業(二子玉川ライズ第2期事業)」において商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」の開業日が24日に決定したことを公表した。○広域から集客できる施設を目指す24日にオープンする第1弾は「109シネマズ 二子玉川」を含む、17の商業店舗。第2弾は、5月3日に「二子玉川 蔦屋家電(ストア内9店舗含む)」がオープンする。また、24日から5月6日にはオープニングイベントを開催する。第1弾では、IMAXデジタルシアターを含む10スクリーンを備えた世田谷区初のシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」が誕生。飲食店では、日本初出店となるスペイン王室御用達のデリカ「Mallorca(マヨルカ)」、SC初出店の「Cinnabon/Seattle’s Best Coffee(シナボン/シアトルズベストコーヒー)」などがオープンする。その他、ラーメンの「一風堂」、鶏鉄板焼きの「かしわ」、カジュアルアメリカンレストランの「Bubby’s(バビーズ)」、ファミリーレストランの「100本のスプーン」、産直野菜などを販売するマルシェを展開する「Gardens Marche´(ガーデンズマルシェ)」、「DIY FACTORY(ディーアイワイファクトリー)」などが開業する。第2弾では、カルチュア・コンビニエンス・クラブが手掛ける新業態「二子玉川 蔦屋家電」が開業。家電や雑誌・書籍販売のほか、家具販売の「ARFLEX TAMAGAWA(アルフレックス タマガワ)」やボタニカルショップの「SOLSO HOME Futako(ソルソ ホーム フタコ)」などの9テナントを展開。段階的に開業する。オープニングイベントでは、二子玉川ならではの風土やそこから生まれる新しいライフスタイルを体感できる「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI(フタコタマガワ エンニチ)」を開催。オランダの彫刻家・物理学者のテオ・ヤンセン氏による"風を食べて動く"アート作品「ストランドビースト」を招致する。また、ライブパフォーマンス・ワークショップ・マルシェ・映像作品の上映などを組み合わせた複合型イベント「Ennichi by 太陽と星空のサーカス」を開催。子どもから大人まで楽しめるコンテンツを軸に二子玉川の街全体が一体となり開業を盛り上げるとしている。
2015年04月13日朝日新聞社は3月30日、東京都中央区銀座6丁目の所有地に新ビル「銀座朝日ビル(仮称)」を建設することを発表した。同ビルは、1・2階を商業施設、3~12階をラグジュアリーホテルで構成し、2017年秋に完工する予定。ホテル部分は国際級のラグジュアリーホテルを誘致する予定で、ブランド名など詳細は決まり次第発表するとのこと。同ビルの計画地は、同社が1888(明治21)年に取得し拠点を置いた場所で、東京都における創業の地となる。ブランドショップや老舗が並ぶ並木通りに面しており、東京メトロ銀座駅から徒歩3分の銀座の中心部に位置しているという。建物外観は「『100年の灯』~次代をてらす灯、宿る思い~」をコンセプトとし、銀座の街並みと調和した品格と格調のあるデザインを実現するとのこと。なお、階数は地下2階・地上12階・塔屋1階となる。
2015年04月01日ブランドショップや老舗が並ぶ銀座・並木通りに2017年秋、地下2階、地上12階建ての新ビル「銀座朝日ビル(仮称)」が建設される。住所は東京都中央区銀座6-6-7。新たに建設される建物は3階から12階を国際級のラグジュアリーホテル、1・2階を並木通りにふさわしいテナントで構成。外観は“「100年の灯」―次代をてらす灯、宿る思い―”をコンセプトに、銀座の街並みと調和した品格と格調のあるデザインとなる。約1,800平方メートルに及ぶ計画地は、大阪で創刊した朝日新聞が1888年に東京で創業してから1927年に有楽町に移転するまで拠点としていた場所。この時代には、石川啄木や夏目漱石も社員として働いていた。旧ビルには日本におけるインポートショップのパイオニア・サンモトヤマ銀座本店が入居していたが、解体に伴い移転。2016年2月から新築工事が始まる見込みだ。
2015年03月30日商業施設「SIX HARAJUKU TERRACE」が4月4日、原宿にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前5-16-13。“感度の高いテナントからなる集合体”をコンセプトに、キャットストリートから1本入った隠れ家的な立地に設立される同施設。テラスを経由して店舗を併設させながらも、各自が自らセレクトしたテーマカラーを外壁に用いることでショップの個性を引き立たせた。なお、施設名は五感を超える“シックス・センス”からとっている。オープンを予定しているショップは、新業態や国内初の常設店を含む全8店舗。中でも注目なのが、リステアのコンセプトショップ「トゥートゥーワンリステア(221RESTIR)」だ。ファッションをより身近に楽しめる場として、若者から大人までターゲットを選ばずに、シックでクールなファッションを展開。注目のブランドやクリエーターの作品などを、カジュアルに楽しめるような場所となっている。その他、ファッションではメイドインジャパンにこだわるバッグブランド「master-piece」のコンセプトショップ「エムエスピーシー プロダクト ソート(MSPC PRODUCt sort)」が登場。ヘアサロン「アーピス(APIS)」や、サーフスタイルショップ「ダブルティーサーフクラブ(WTW SURF CLUB)」なども展開される。一方、フードではハワイアンとメキシカンを融合させた、ニュースタイル・カジュアルビストロ「アロハ・アミーゴ(Aloha Amigo)」がオープン。更に、オーストラリアスタイルの本格コーヒースタンド「バイロンベイコーヒー(BYRON BAY COFFEE)」、アサイーが楽しめる「アサイーカフェ(ACAI CAFE)」、そしてバーの3業態から成るコラボレーションショップも登場する。
2015年03月25日箱根観光船は12月、箱根町港(神奈川県足柄郡)に「和カフェ」や「お土産処」などの商業施設をオープンする。同社によると、江戸時代、同地区には旅籠(はたご)などが軒を連ねており、多くの旅人が道中の疲れを癒やし、旅支度を整えていたという。同施設はそうした歴史的背景を有する同地区にふさわしい和風の外観でありながら、現代の洗練された空間と食を提供。箱根観光におけるくつろぎや癒やし、活力やにぎわいを与える施設として誕生するとのこと。施設全体の統一コンセプトを"箱根本陣"とし、施設内に出店する小田原地区の老舗店舗と協力して宿場の街並みの雰囲気を形成する。四季折々の木々や草花を配置した回遊路を有する庭園も整備していくという。また、同地区は「箱根新道」や「箱根ターンパイク」からも近く、国道1号線三島方面とを結ぶ道路交通の要所であることから、ターミナル機能として施設内にバス案内所を設置。「わかりやすい箱根、まわりやすい箱根」の推進を図っていくとのこと。なお、施設の名称は未定となっている。
2015年03月24日東京急行電鉄と東急不動産は4月24日、商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」(東京都世田谷区)を開業する。4月24日には第1弾の開業を行い、「IMAXデジタルシアター」を含む10スクリーンを備えた世田谷区初のシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」や、日本初出店となるスペイン王室御用達のデリカ「Mallorca(マヨルカ)」など17店舗がオープン。第2弾となる5月3日には、家具販売の「ARFLEX TAMAGAWA(アルフレックス タマガワ)」やボタニカルショップ「SOLSO HOME Futako(ソルソ ホーム フタコ)」など9テナントを備える「二子玉川 蔦屋家電」がオープンする。4月24日~5月6日にはオープニングイベント「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI(フタコタマガワ エンニチ)」を開催し、オランダの彫刻家・物理学者であるテオ・ヤンセン氏のアート作品「ストランドビースト」を商業施設として世界で初めて招致。"風を食べて動く"と言われる同作のデモンストレーションを同施設で行うほか、周辺施設でも展示する。また、ライブパフォーマンスやワークショップ、マルシェ、映像作品の上映などを組み合わせた複合型イベント「Ennnichi by 太陽と星空のサーカス」も開催する。なお、開業テナントとしては他にも、ショッピングセンター初出店の「Cinnabon / Seattle’s Best Coffee(シナボン / シアトルズベストコーヒー)」「EN ROUTE(アンルート)」(いずれも4月24日開業)などがある。
2015年03月10日ジェーシービー(以下JCB)はこのたび、4月1日より、京都駅ビル内に2種類の会員向け施設を開設すると発表した。海外発行会員向けに開設する「JCBPLAZAKyoto」では、「和」を基調とした落ち着いた空間の中で、各種観光案内、レストランやホテル等の予約代行サービス、インターネットの閲覧、荷物の一時預かりなど、充実した旅行サポートを提供するという。訪日外国人旅行者数が増加する中、JCBならではのホスピタリティで海外会員の人々の訪日旅行をサポートしたいという想いから、東京・有楽町につづき2カ所目の「JCBPLAZA」を京都に開設するもの。JCBではアジアを中心に海外でのカード発行を積極的に推進しており、JCBの海外会員数は過去3年でほぼ倍増し1,871万会員(2014年9月時点)となっている。このたびの「JCBPLAZAKyoto」の開設は、こうした海外発行会員の訪日旅行をサポートし、顧客満足度の向上を図ることを目的としている。一方、「JCBLounge京都」は、国内の「ゴールドザ・プレミア」以上の券種のカード会員向けに開設する。ガイドブックや情報誌の他にドリンクを用意しており、ゆっくりとくつろぐことができる空間だとしている。「ゴールドザ・プレミア」以上の券種のカード会員に対してより上質なサービスを提供したいという想いから、このたび初めて会員専用ラウンジを京都に開設するもの。JCBは、今後も、日本発唯一の国際ブランドとして、国内外のJCB会員の皆様のニーズやライフスタイルに応じたJCBならではの高品質なサービスを提供し、顧客の利便性向上に努めていくとしている。
2015年03月03日ブログウォッチャーはこのたび、大型商業施設や小売店に向けに、来店者のログ分析やそのレポートが可能な「プロファイルパスポートANALYTICS」の提供を開始した。同サービスは、プロファイルパスポートSDKより検知ログを収集し、クラウド型データマネジメントサービス「Treasure Data Service」を用いてデータ収集・加工を実施。データビジュアライズツールとなる「Tableau Software」を使用し、店舗のCRM情報と連携することで、来店行動ログを会員属性ごとにグラフ表示するものとなる。
2015年02月20日東急不動産は10日、東京都港区で開発を進めていたオフィスビル「新青山東急ビル」の竣工を発表した。○「リラックスして働く」オフィスビル同ビルは、青山通りに面し、東京メトロ各線が乗り入れる「表参道」駅から徒歩3分の立地になるオフィスビル。オフィスフロアにはバルコニーやテラス、屋上には屋上庭園を設置したほか、フローリングや質感のある塗り壁を内装に使用するなど、「自分らしく、リラックスして働く」オフィスビルを提案する。3階から11階の9フロアに渡るオフィスフロアは、単なる仕事場としてではなく、「自然を感じる」ことができる快適な空間として設計。3階から10階の各フロアには、両サイドに合計約86.3㎡のバルコニーを設置し、外気の取り入れを可能にした。11階は最上階という特性を活かし、天井高3.5mという建築プランを採用。さらに、北西側には幅6mのテラスを確保し、リラックススペースを始めとした様々なシーンで活用できるフロアとした。また、屋上には入居者専用の屋上庭園を設置。休息の場所としてだけでなく、貸切でも利用できるという。屋上庭園の植物は主に在来種を用いており、桜や椛のような四季折々の景観を楽しむことができるという。所在地は東京都港区南青山三丁目11番13号。
2015年02月13日京都駅ビル(京都府京都市下京区)で毎年恒例の「第18回 京都駅ビル 大階段駈け上がり大会」が行われる。日時は2月14日11時~16時の予定。○171段を駆け上がる「心臓破りのレース」同イベントは、京都駅ビルの大階段171段を女性ひとりと45歳以上を含む全員18歳以上の4人が1チームとなって駆け上がってタイムを競うもの。今回は「一般部門」「パフォーマンス部門」で競われ、80チーム合計320人が自慢の脚力を披露する。なお、団体優勝チーム名・個人総合優勝者名はゴール地点の銘板に刻み半永久的に保存するとのこと。
2015年02月12日商業施設と住居が一体となった複合施設「ノードウエハラ(node uehara)」が2015年春、小田急線の代々木上原駅前にオープンする。近年では食の街として話題となっている代々木上原。同施設はそんなエリアで生活する、食への関心が高く、日々の暮らしへのこだわりが強い人々に向けてオープンされる。1階と地下1階には、こだわりの食材を使用したグリルレストランやグロサリーショップ、カフェが開店する予定だ。プロジェクトを手掛けたのは、「代々木VILLAGE」を手がけたUDS。地上2階から4階までは、単身世帯やDINKS世帯、SOHOとしても利用可能な賃貸住宅がレイアウトされた。今後は定期的にイベントなどを行うことで、代々木上原の街の魅力を発信していく。なお、同施設は小田急電鉄が手掛けるライフスタイル提案型プロジェクトの第1弾。同プロジェクトでは、今後も小田急沿線の各地域における特色を活かしつつ、豊かで愛着のある住まいを提案していく。
2015年02月11日NTTドコモ(以下ドコモ)とジェーシービー(以下JCB)は2月2日、中部国際空港セントレアの商業施設88店舗において、電子マネー「iD(アイディ)」での決済サービスを導入すると発表した。「iD」はドコモが展開する後払い方式の電子マネーブランドで、ドコモのおサイフケータイもしくは同機能が搭載されているカードなどを専用端末にかざしてスピーディに決済が完了するという。JCBは「iD」に関わる加盟店業務を担当する。利用開始日:2月2日(月)導入店舗:中部国際空港セントレアの商業施設88店舗概要:店舗レジのマルチリーダーライターに「iD」をかざすと支払いができる
2015年02月03日