ブラッド・ピットがデザインした家具コレクションがまもなくデビューする。家具デザイナー、フランク・ポラロとの共同デザインで、11月13日(火)から15日(木)にかけてニューヨークで発表される予定だ。ブラッド・ピットは、昔から建築やインテリアに強い情熱を持っていたことで有名。だが、本格的に家具をデザインし、世間に発表するのは、これが初めてだという。今回発表されるのは、ダイニングテーブル、椅子、ベッドなど。ピットとポラロはどちらも品質に対する徹底的なこだわりを持っており、7時間から10時間かけて話し合うことも何度もあったという。今回発表されるコレクションは限定版で、すべての商品に番号と、ピットおよびポラロのサインが入っているようだ。ゆくゆくは一般に向けての大量生産も考えているらしく、ポラロいわく「それが実現したら、今回4万5000ドルの価格がついている椅子と同じデザインのものを、ずっと安い値段で提供できるようになる」ということだ。ただ、ピットは「家具デザイナー」の肩書きを名乗るのは照れくさいようで、「先走りするのはやめよう」と語っているらしい。文:猿渡由紀
2012年11月06日ブラッド・ピットが広告塔を務めたシャネルNo.5のビデオクリップが公開された。ブラッドは、同ブランドの新キャンペーンで初めてモデルに起用されており、ゴールドの香水ボトルのほかは白黒映像となっている同ビデオクリップで「旅ではない。なぜなら旅はいつか終わるものだから。でも私たちはこれからも進み続ける。世界の変遷と共に私たちも変わり続ける。道を失い、夢と消えることもあるけども、私がどこに向かおうと、運や宿命、幸せはついて来る。シャネルNo.5は永遠に」とナレーションを吹き込んでいる。今回のブラッドの起用は世界中の女性たちを喜ばせるだけでなく、同ブランドにとっても同フレグランスの宣伝に今まで男性を抜擢したことがないため、新しいスタイルを確立する企画となっていた。ブラッドの前には、オドレイ・トトゥやニコール・キッドマン、ヴァネッサ・パラディなどが同フレグランスの顔に起用されており、同ブランドの香水専門家ジョアンナ・ノーマンは今年初頭テレグラフに「私が知る限り、女性のフレグランスの宣伝に男性スターが起用されたことはありません。今回のブラッドの起用には、2つの要素があると思います。女性にとっては今までと違った視点を与えることになりますし、男性にとっては『これをプレゼントすれば彼女が喜ぶだろう』と考えるきっかけになりますからね。いまを代表するアイコニックなブラッドの起用によってクラシックで歴史ある香水を現代に浸透させるという、非常に素晴らしい例だと思います」と今回の展望を語っている。ブラッド・ピット版「シャネルNo.5」CM映像■関連作品:Killing Them Softly (原題)
2012年10月17日ブラッド・ピットが、いまやハリウッドではスターが高額ギャラを稼ぐことは難しくなったと語っている。世界的な経済危機の中、ハリウッドにもそのしわ寄せが来ているようだ。イギリスのBBCラジオのウェブサイト「Newsbeat」に掲載された記事中でブラッドは、今後も映画1本につき1,000万ドル単位のギャラを望めるかと尋ねられ、「そういう時代は終わったよ。そういう計算の仕方は、いまはもう機能していない。そんな景気のいい話はもう飛び交ってないよ」と答えた。だが、そういう厳しい状況をブラッドは好意的にとらえている。「面白い時代になった。多くのスタジオは経済不況に直面して、大作で安定した人気のある作品に賭けるようになったけど、同時に興味深い新しい才能を迎え入れるようにもなってきている」と語る彼は、「Forbes」誌の調べによると、昨年は2,500万ドル稼いでいる。それでも同誌調べの俳優部門のトップ10には入っていない(10位はロバート・パティンソンの2,650万ドル)。ちなみに1位はトム・クルーズで、昨年の稼ぎは7,500万ドルとなっている。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:Killing Them Softly (原題)
2012年09月12日ブラッド・ピットは自身の結婚式で自家製ワインを出席者に振る舞うようだ。南フランスのミラヴァルにある豪邸で結婚式を挙げる予定のブラッドとアンジェリーナ・ジョリーの2人は、結婚の披露宴で自らの土地で育てたブドウで作った自家製ワインのピンク・フロイドなどを振る舞う予定だと、ある関係者が「The Sun」紙に話した。「披露宴のゲストたちはきっとブラッドのワインのチョイスに舌鼓を打つことでしょうね。ブラッドは以前からワインに興味を持っていて、今年初めにソムリエコースを受講したことで完全にワインのエキスパートになったんですよ」と明かし、さらに「ピンク・フロイドはミラヴァルの土地で作られたワインの1つなんです。ブラッドのワインセラーには数々の貴重なワインが保管されているので、ヨーロッパ屈指のワイン鑑定士のそれに匹敵するほどの規模でしょうね」と続けている。また、ブラッドは結婚式のプランニングに大忙しのようで、数週間後に行われる予定の結婚式に間に合わせるべく準備するのは「夢に出てきそう」なほどの忙しさだという。別の関係者は「ブラッドがほとんどの結婚式のプランを立てており、豪邸を改装したりと忙しくしているんです。アンジェリーナは完全にブラッドに任せているようですね」と明かした。一方、アンジェリーナは元夫であるジョニー・リー・ミラーとビリー・ボブ・ソーントンの2人を自身の結婚式に招待したようだ。ある関係者は「アンジェリーナはいまでもジョニーとビリーと良い友人同士なので、彼らは間違いなく招待されるでしょうね」と話している。■関連作品:Maleficent (原題)
2012年09月03日今夏、挙式説が流れているアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットだが、先週末に子供たちと一緒にフランス北部の町を訪れていたことが分かった。彼らが訪れたのはフランス北部の海沿いにあるル・トゥケという町。ブラッドはイギリスで最新作『The Counselor』(原題)の撮影中だが、監督のリドリー・スコットの弟・トニーが急逝し、監督がロサンゼルスでの葬儀に参列するため撮影が中断したのを受けて、ドーバー海峡沿いのフランスの町で短い息抜きを敢行したようだ。一行はヘリコプターで同地に赴いたという。25日(現地時間)には、ブラッドとアンジーが年長の男の子2人(マドックスとパックス)を除く4人の子供たちと市街を散策し、ショッピングや食事を楽しむ姿が目撃された。レストランに居合わせた旅行者は地元紙「La Voix du Nord」に「彼らは私たちから5メートルくらい離れた席に座りました。ピザを5枚オーダーしましたが、ほとんど食べていませんでした。偽者かと思ったけど、違いました。店を出るとき、アンジェリーナは私の娘と握手してくれました」。別の旅行者は写真を撮ろうとしたところ、ブラッドから「駄目だよ(Never)」と言われたそうだ。その後、一行は玩具店に立ち寄り、恐竜のフィギュアやベビー人形、バービー人形の服など170ユーロほどの買い物をした。店員の1人は「最初は彼らに気づきませんでした。ほかのお客様と同じように『いらっしゃいませ』と対応したら、そこにブラッド・ピットがいたんです」と語った。アンジェリーナは昨年9月にもル・トゥケを訪ねている。「そのときも息子さん(マドックス)を連れて来店してくれました。その後、店は移転したのですが、探し当ててくれました。きっと当店を気に入ってくれたんでしょう」と店員は大喜びしていた。買い物を終えると、一行は再びヘリコプターでイギリスにとんぼ返り。慌ただしいスケジュールだが、少しはリフレッシュできただろうか。(text:Yuki Tominaga)© FameFlynet/AFLO■関連作品:Killing Them Softly (原題)In the Land of Blood and Honey (原題)
2012年08月28日ブラッド・ピットとデンゼル・ワシントンが新作クライムスリラー『Candy Store』(原題)で共演する可能性が出てきた。2人の主役を配する本作は、ベテランおとり捜査官が、ブルックリンでパトロール巡査として潜入し、世界的な組織の不正を暴こうとするというストーリーで、ブラッドとデンゼルの2人は出演交渉の初期段階にあるという。2005年の映画『シリアナ』で脚本賞ノミネートを果たしているスティーヴン・ギャガン監督が脚本も手掛ける同作は、ライオンズゲート社が製作を担当する模様。本作にはブラッドとデンゼルの以前には、ジェイミー・フォックスが主人公のキャラクターに興味を示していたと言われているが、果たして今後どういう動きを見せるのか?スティーヴン・ソダーバーグ監督が2000年に手掛けた『トラフィック』でアカデミー脚色賞を受賞したギャガン監督は、ウィル・スミス主演で来年夏のSF超大作『After Earth』(原題)の脚本も担当している。■関連作品:デンジャラス・ラン 2012年9月7日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年08月27日18日(現地時間)に南仏のシャトーで挙式説もあったブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーだが、やはり憶測に過ぎなかったようで、実はイギリスのロンドンで泥酔した朝帰りのブラッドにアンジェリーナが激怒していた。ブラッドは2000年の出演作『スナッチ』のガイ・リッチー監督とロンドンのパブに飲みに出かけて、翌朝6時まで帰宅しなかったという。「ブラッドはガイや友人たち数人と、ガイが経営するパブで飲み始めたんです」と、関係者は「Daily Star」紙の取材に答えた。市内のリッチモンドに借りている豪邸に「泥酔状態で帰宅した彼の姿に、アンジーはショックを受けていました。しかも、ブラッドは彼女に電話をかけなかったんです。『こんな姿、何年も見たことなかったわ!』と彼女は言っていました」。気心の知れた友人たちとの集まりで、安心したのか、ブラッドはいろいろなイギリス・ビールを飲んだらしい。「一行はパブのバックルームで本物のボンバルディアやスピットファイアーといった本物のエールを飲んだそうです。ブラッドは何種ものビールを飲み比べているうちに、すっかり出来上がってしまったんです。こんなに羽目を外せる機会は滅多にないですから」。別の関係者はアメリカのゴシップ誌「National Enquirer」で、ブラッドがこの飲み会を「アンジェリーナとの結婚前のバチェラー・パーティ(結婚前の男性を仲間の男性たちで祝う)」と話していたと語っている。(text:Yuki Tominaga)© INFPhoto/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)Maleficent (原題)
2012年08月20日交際中のジャスティン・セローとの婚約を発表したジェニファー・アニストンに、元夫のブラッド・ピットが祝福の電話をしていたことが分かった。ジェニファーとブラッドは2005年、ブラッドが現在のパートナーであるアンジェリーナ・ジョリーと『Mr.&Mrs.スミス』で共演した直後に離婚。その後ブラッドはアンジェリーナと交際を始め、一方のジェニファーはヴィンス・ヴォーンやシンガーのジョン・メイヤーらと交際してきた。ジャスティンとは昨年知り合い、先週の10日(現地時間)、41歳の誕生日を迎えた彼にプロポーズされたのだ。関係者はイギリスの「Daily Mirror」紙に、「ブラッドは、ジェニファーの結婚をとても喜んでいると電話で伝えました」と語る。「冗談で『結婚式の日はスケジュールを空けておこうか?』と言って、2人で笑い合ったそうです。そして改めて、彼女とジャスティンの幸せを祈ると伝えました」。ブラッド自身もアンジェリーナと挙式間近と言われているため、ジェニファーもブラッドにお祝いを言ったそうだ。さすがにお互いの結婚式に出席することはなさそうだが、ブラッドの母親・ジェーンさんが出席する可能性があるという。「ブラッドとジェーンは滅多に連絡を取りませんが、ジェニファーはいまでもジェーンさんとよく話しています。ジェーンさんが式に出席するのでは、とハリウッドでうわさになっていますが、まだ招待客のリスト作りも始まっていない段階なので、実際どうなるかは分かりません」と前出の関係者は語っている。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)
2012年08月16日4月に婚約を発表したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。先週、南フランスに所有する古城で週末に挙式か?とうわさが流れたが、やはり誤報だったようだ。結婚式はブラッドとアンジーが2008年に購入した南仏・コランにあるシャトー・ミラヴァルで行われる予定で、ブラッドの両親や25万ドルの婚約指輪をデザインしたロバート・プロコップ、さらにはブラッドと仲のいいジョージ・クルーニーも滞在中のイタリア・コモ湖から南仏に向かっているといううわさもあった。だが、地元紙「VarMatin」によると、問い合わせを受けたコランの役場は9日(現地時間)の時点で「私たちは何も聞いていません。フランスの法律では、婚姻は市役所で行わなければなりません。自宅で人前結婚式を行うはずがありません」と否定していた。それでも17世紀に建てられた古城の周囲には続々とパパラッチが押し寄せてきているという。近隣のバーの店主は「初めてのことじゃありませんが、今回は少なくとも50本は問い合わせの電話がかかってきましたよ。馬鹿馬鹿しい。記者が大挙して来るたびに、みんな笑ってますよ」とうんざりした様子で語っている。「VarMatin」は結婚式は次の週末(18日)になる可能性もあると報じている。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)
2012年08月13日ブラッド・ピットが婚約中のアンジェリーナ・ジョリーに、ウエディング・プレゼントとして、25万ポンド(約3,000万円)相当の高級腕時計を贈ったことが明らかになった。ブラッドが購入したのはパテック・フィリップ社のミニッツ・リピーター。金製のカスタムメイドでダイアル部分は真珠の母貝パール製、ロンドンのビッグ・ベンの鐘の音を模したチャイムもついている。ハンドメイドで制作に2か月かかるという。通常は入手までに2年ほど待たなければならない。関係者はイギリスの大衆紙「The Sun」に、「ブラッドはスイスで開催されるバーゼルワールド(宝飾と時計の見本市)でパテック・フィリップ社のオーナー、スターン家の人々と会い、この素晴らしい腕時計を買おうと決めたのです。彼はアンジーに、ごくわずかな人々しか持つことのできない芸術品のようなユニークな贈り物をしたかったのです。洗練されたこの腕時計はまさにぴったりでした」と語る。先日は長男・マドックスくんの誕生日にモトクロス用バイクを贈ったブラッド。凝ったプレゼントをするのが大好きな彼は、自らスイス・ジュネーヴのパテック・フィリップ社に赴き、腕時計を受け取った。南仏に所有するシャトーで予定しているウエディング前のプレゼントとして贈るそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Press Association/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)
2012年08月09日ブラッド・ピット主演の最新作『World War Z』が、今年末から来年夏に北米公開が延期になった。作品の出来が問題のようで、映画をめぐって、ピットとマーク・フォースター監督の関係が相当険悪になってきているようだ。ピットはこの映画でプロデューサーも兼任。ベストセラー小説にもとづくこのゾンビ映画は、ピットが情熱をかけている作品。撮影は昨年夏に始まり、すでに終了しているが、映画の出来は満足のいくものではなく、現在、新しい脚本家を雇い入れて、脚本の書き直しをさせている状態。新しい脚本にもとづいて、3週間ほどの追加撮影が予定されているという。映画の出来をめぐって、ピットとフォースターは、最近では口もきかない状態になっているようで、何か伝えることがある時は、間に人を介して伝えているらしい。このような状態になった今、再撮影をフォースター自身が監督するのか、あるいはピットが別の監督を連れてくるのかも微妙になっているとのこと。もともとフォースターを監督に推したのはピットだっただけに、皮肉な展開に。ピットの次回作は、今年のカンヌ映画祭で上映されたアンドリュー・ドミニク監督の『Killing Them Softly』。そして、スティーブ・マックイーン監督、マイケル・ファスベンダー主演の『Twelve Years a Slave』に出演する。文:猿渡由紀
2012年07月24日ディズニー/ピクサーの最新作『メリダとおそろしの森』が21日(土) から日本公開される前に本作を手がけたマーク・アンドリュース監督がインタビューに応じた。その他の写真『メリダとおそろしの森』は長年、ピクサー内で開発が進められてきた企画だ。しかし、ピクサー初の女性の主人公、ファンタジーを思わせる舞台設定、母と娘の物語など、これまでにない“新たな挑戦”がギッシリつまった企画だけに、作品として完成させるために多くの知恵と時間を要した。そこでピクサーで“ストーリー構築のプロフェッショナル”として活躍するアンドリュース監督が参加し、先頭に立った。「この映画で難しかったのは、母エリノアと娘メリダの“バランス”でした。母が横暴すぎてもいけないし、メリダが文句ばかり言っている娘でも困ります。同時に、ふたりを同時に前に出してしまっては『これは一体、誰の物語なんだ?』と観客が思ってしまいます。だから、私が参加して、メリダを主人公に彼女の葛藤や成長を描きながら、他のキャラクターを活かし、ストーリーがうまく流れるように改善していきました」。アンドリュース監督も、他のピクサーのクリエイターたちと同様、“ストーリーを語ること”を映画作りの根幹に置く。設定やCGや声や音楽が“良い物語”のために機能するように行動し、その努力は映画完成まで続く。「作業の関係上、ある程度の段階でストーリーをかためなければなりません。しかし、私たちは作業の最後に近い工程まで“物語づくり”を続けているんです。例えば、アニメーターが『このキャラクターが、どのような動機で、こんな動きをするのかわからない』と言ってくれることがあります。彼らは私ほど深く物語を知らないので疑問が出るのですが、だからこそ、そこで情報を埋めたり、伝え方を変えたりしていくことがあります」。アンドリュース監督も、『トイ・ストーリー』シリーズの生みの親でもあるジョン・ラセターや、『レミーのおいしいレストラン』を手がけたブラッド・バードと同じくカリフォルニア芸術大学の出身で、ピクサーの哲学をしっかりと受け継いでいる。と同時に、ピクサーの新たな監督として、これまでにないテイストも提示したという。「僕はこの企画に途中から参加したのですが、結果的にどの1秒をとっても“マーク・アンドリュースの映画”だと言える作品になりました。アクションの要素や物語のバランスとペース、撮影方法にも自分の色を発揮することができました。多くの人たちのアドバイスを材料にしながら、これまでのピクサーにない作品に仕上げたつもりです」。スタジオの歴史と実績を受け継ぎながら、そこに新たな風を吹かせたアンドリュース監督。彼が『メリダとおそろしの森』で、一体どんな物語を見せてくれるのか楽しみだ。『メリダとおそろしの森』7月21日(土) 2D/3Dロードショー
2012年07月12日ジョニー・デップ、ブラッド・ピットがそれぞれ現在撮影中の新作にトラブルが発生。撮影の遅れや予算超過などが起きているという。ジョニーがアーミー・ハマーらと共演する『The Lone Ranger』(原題)は来年7月3日(現地時間)に全米公開を予定しているが、「The Hollywood Reporter」誌によると、120日間を予定していた撮影スケジュールに遅れ(数日間~数週間程度の可能性)が生じているという。原因は天候不良など不可抗力の要素もあるが、その結果、製作費も予算オーバーに。昨年、製作会社のウォルト・ディズニー・カンパニーが予算を2億5,000万ドルから2億1,500万ドルに縮小を希望し、大がかりなアクション・シーンを脚本からカットした上に、ジョニーやプロデューサーのジェリー・ブラッカイマー、ゴア・ヴァービンスキー監督のギャラの交渉し直しが行われた。だが、今回の遅れで結局、製作費は元通りの2億5,000万ドルに戻ったことになる。ヴァービンスキー監督は更なる撮影シーンのカットを求められているという。一方、ブラッドが製作・主演するマーク・フォースター監督の『World War Z』(原題)では、現場における監督の決定力不足により、5週間もの追加撮影が決まった。フォースター監督はブラッドの希望で起用されたが、SFXを多用する大作の経験が少なく、新しいスタッフとのコミュニケーションも円滑に進まず、現場で混乱が生じている。製作会社のパラマウントは『プロメテウス』のデイモン・リンデロフに脚本のリライトを発注したことも明らかになった。パラマウントは今年3月、同作の全米での公開予定を2013年6月から12月に繰り下げると発表している。(text:Yuki Tominaga)© UPI/アフロ■関連作品:ラム・ダイアリー 2012年6月30日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 GK Films, LLC. All Rights Reserved.Killing Them Softly (原題)
2012年06月14日ブラッド・ピットが、またもや新作を引っさげてカンヌ入りした。昨年『ツリー・オブ・ライフ』で見事、最高賞のパルムドールを手にしたピットの新作は、『ジェシー・ジェームズの暗殺』のアンドリュー・ドミニク監督と再びコンビを組む『キリング・ゼム・ソフトリー(原題)』。ピットは、肩に届きそうな長めの髪に、薄手のジャケット、お気に入りのゴールドのネックレスというスタイルで公式会見に登場。ドミニク監督の作品で再び主演、プロデュースを兼任した経偉について「(ドミニク監督は)人間の行動や志向について、とてもすぐれた洞察力を持っている人だから」と語った。そのほかの情報本作のストーリーは、ある日、強盗がギャンブル場に押し入ったことから、ギャンブル場を仕切っているマフィアが、凄腕の殺し屋ジャッキー・コーガン(ピット)をプロの用心棒として雇うことに……。本作のタイトル『キリング・ゼム・ソフトリー(原題)』は、“優しく殺す”という意味。主人公のジャッキーは、“近くで殺すと、殺される側は恐れて騒ぎ、母を呼んだり、お漏らしをしたりするなど恥ずかしい行動に出る。本人に気づかれないところから、予想もしない時に殺すほうがいい”という殺しのポリシーを持っている。この役を演じるピットは6人の子供をもつ父親でもあるが、映画の中で容赦ない殺しをやってみせることは「抵抗がない」という。「殺しはギャング映画につき物として受け入れられている。人種差別をする男を演じろと言われたほうが、よっぽど抵抗があるね」とも語った。毎回、レッドカーペットの際にピットが同伴しているアンジェリーナ・ジョリーは、今年は欠席。残念ながら、「彼女は別の映画の準備で忙しい」らしい。8月に結婚するという説は本当かという質問には、真摯な表情で、「日取りは本当に、まったく決まっていないんだ」と答えた。『キリング・ゼム・ソフトリー(原題)』の日本公開は未定。
2012年05月23日アンジェリーナ・ジョリーが婚約者のブラッド・ピットにヘリコプター1機と飛行レッスンをプレゼントしたという。イギリスの大衆紙「The Sun」によると、彼らが暮す南フランスのシャトー・ミラヴァルの敷地内にはヘリポートがあり、「サプライズでヘリコプターを贈ったら、ブラッドが喜ぶだろうとアンジーは考えたんです」と関係者は語る。「特にカンヌへの往き来に使いたいそうです。ブラッドは飛行免許を持っていますが、まだレッスンを受ける必要があるので、すぐに始めるそうです」。ヘリコプターの価格は100万ポンド(約1億2800万円)だという。16日から開催される第65回カンヌ国際映画祭にも出席が予定されている2人だが、ニース近郊のシャトー・ミラヴァルとカンヌは至近距離。もしかしたらブラッド自ら操縦するヘリコプターでカンヌ入り、という派手な演出を考えているのかも。世間を驚かせた婚約発表からxか月経ったが、先日はブラッドの元妻、ジェニファー・アニストンから彼らの婚約を祝って500ポンド相当のブーケが贈られてきたという。ブラッドはお返しにシャトー・ミラヴァルのワインを1ケース送ったそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Press Association/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)Killing Them Softly (原題)■関連記事:ブラッド・ピット、男性初のシャネル「No.5」の新たな顔に!アンジー、サラエボ名誉市民となった喜びをビデオ・メッセージで伝えるアンジェリーナ・ジョリー、婚約記念旅行後はUNHCRの活動で単身エクアドルへブラッド&アンジェリーナ、子供たちも一緒にガラパゴス諸島へ婚前旅行ブランジェリーナついに婚約アンジーの父親や同性愛者グループからも祝福メッセージ
2012年05月16日先日、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーとの婚約を発表したばかりのブラッド・ピットが「シャネル」のフレグランス「No.5」の新たな“顔”となることが分かった。これまでニコール・キッドマンやオドレイ・トトゥら数多くの美しき女優たちがその“顔”を務めてきたシャネルの看板商品である「No.5」。実力派俳優として活躍するばかりでなく、プライベートでも良き夫・良き父親であるブラッドにこのたび白羽の矢が立った。「E!News」によると、ブラッドは今週中にもこの第1弾となる撮影をロンドンで行うとのこと。そのギャラ数百万ドル(約1億円超)にも及ぶという同広告は、今年の年末にはお目見えする予定。男性が「No.5」の顔となるのは異例のことだが、一体どのような広告が完成するのか。今後、テレンス・マリック監督作『Voyage of Time』(原題)や『World War Z』(原題)といった作品の公開も控えているブラッド。今月16日(現地時間)より開催される第65回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に主演映画『Killing Them Softly』(原題)も出品される。現在48歳、男性としての“渋み”を増したブラッドは、どうやら公私ともに順風満帆のようだ。■関連作品:Killing Them Softly (原題)
2012年05月10日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが27日(金)に発売される前に、本作を手がけたブラッド・バード監督が米国でインタビューに応じ、DVDに対するこだわりや作品について語った。ブラッド・バード監督 インタビュー動画『アイアン・ジャイアント』や『Mr.インクレディブル』 など、映画ファンに愛され続ける作品を多く手がけてきたバード監督は、本作で実写映画を初めて手がけ、シリーズ最高の成績をあげた。バード監督は「僕にはその理由がわからないんだ」と笑顔を見せつつも「イーサン・ハントが自分のチームを選ばなかったという設定が大きい」と、その要因を推測する。「イーサンがチームを落しつけられるという状況が、ダイナミックな関係を生んだと思う。なぜならメンバーはまだお互いに慣れていないからね。キャラクターをそういった驚くべき状況に放り込み、お互いに信頼しないといけなくさせることで面白いものになったんだ」。そんな本作の裏側をじっくり楽しめるのがブルーレイの魅力のひとつだ。本アイテムには削除シーンや長尺のメイキング映像がたっぷりと収録されている。しかし、よく考えてみれば、これらの映像が気軽に楽しめるようになったのはDVD普及以降のこと。それまで観客は、一部のファンを除いて映画の裏側を知らずにいたはずだ。「それについては複雑な感情を抱いている。時々、僕らは映画作りについて話し過ぎていると感じるし、そのことでマジックを減少させてしまうことを心配している、だから僕は本作ではコメンタリーをやらなかった。映画について話さなくてもよいと感じたんだ」。しかし、バード監督はメイキング映像には自信があるようだ。「この映画の作曲家マイケル・ジアッキーノの弟アンソニー・ジアッキーノが監督している。これは素晴らしい映画だよ。僕らがどうやってこの映画を作ったか知りたい人たちには、すごい量の素晴らしい映像が入っている。これは最高だよ」。本ディスクではバード監督が細部にまでこだわり、繰り返し観賞可能な内容に仕上がっているようだ。「僕が作った映画に一貫していることは、何度も観賞に耐えうるということだ。初めて観た時に気づかないけど、2度3度と観るうちに見えてくるものがたくさんある。でも教えないよ(笑)。自分でそれらを見つけるんだ」。映画館では気づかなかった部分を、DVDを観て探し出す。これがバード監督がファンに発令した最新の“ミッション”ではないだろうか。ブルーレイ/DVD『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』4月27日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン
2012年04月23日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが婚約を祝う旅行で、ガラパゴス諸島を訪れた。彼らは6人の子供ーーマドックス(10歳)、パックス(9歳)、ザハラ(7歳)、シャイロ(5歳)、そして双子のノックスとヴィヴィアン(2歳)も一緒に18日、エクアドルのバルトラにプライベート・ジェットで降り立った。「People」誌の取材にサンタ・クルス市は「彼らは昨日バルトラの空港に着いたと聞いています。そこからガラパゴス諸島のヴィラに向かったそうです」と答えている。地元紙の報道によると、周辺地域で最も豪華なヨットで高級ホテル、ロイヤル・パームに向かい、チェックインしたという。アンジェリーナは6月以降、「眠れる森の美女」の悪役である妃を演じる主演作『Maleficent』(原題)の撮影、そしてリドリー・スコット監督の新作『The Counselor』(原題)でブラッド共々カメオ出演のうわさもある。ブラッドも今夏ルイジアナ州でスティーヴ・マックィーン監督とマイケル・ファスベンダーという『SHAME−シェイム−』のコンビの新作『Twelve Years a Slave』(原題)の撮影が予定されている。両親揃って多忙になる前に、子供たちと自然にふれる旅を敢行したようだ。2人の婚約は先週発表されたが、ブラッドがアンジェリーナにプロポーズしたのは去年のクリスマスの頃だったという。デザインに1年かけた婚約指輪をブラッドが渡したときの様子を関係者は次のように語った。「アンジェリーナは泣きながら微笑みました。彼女が指輪をはめると、家族みんなでハグをして、子供たち1人1人に見せて周りました。アンジーはブラッドと共に人生を歩むことを実感したようです」。子供たちは父親のプロポーズに大喜びしていたそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:ブランジェリーナついに婚約アンジーの父親や同性愛者グループからも祝福メッセージブラッド&アンジェリーナ、子供たちに自宅地下にテーマパークを建設を計画中?アンジェリーナ・ジョリー、ブラピ出演もうわさされるR・スコット新作に出演か?アンジェリーナ・ジョリー、オスカー授賞式後の“右脚”騒動に「興味なし」アンジェリーナ・ジョリー、元夫ビリー・ボブ・ソーントンの回想録の序文を執筆
2012年04月20日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、6人のわが子たちのために地下にテーマパークを造る計画をしているという。彼らが暮す南フランスの邸宅の敷地内に太陽光発電によるテーマパークの建設を考えていると報じたのは、ゴシップ誌の「National Enquirer」。同誌によれば、大きなプールとウォータースライド、トンネル、ボート、城のある海賊の島やゴーカート場、馬車などが用意されるとか。「テーマパークの大部分は地下に造られることになります。屋根の部分にはソーラーパネルと芝生を設置し、水もリサイクルして使います」と関係者は語る。建築マニアとして知られるブラピは子供たちのうち誰か1人を建築家にしたいと話していたが、今回のテーマパーク建設計画にも携わらせることを考えているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Barcroft Media/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、ブラピ出演もうわさされるR・スコット新作に出演か?アンジェリーナ・ジョリー、オスカー授賞式後の“右脚”騒動に「興味なし」アンジェリーナ・ジョリー、元夫ビリー・ボブ・ソーントンの回想録の序文を執筆アンジェリーナ・ジョリー、「亡き母親と子育てについてもっと語り合いたかった」ビリー・ボブ・ソーントン、新作は元妻のアンジーとの関係を描くものではないと断言
2012年04月13日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが27日(金)に発売される前に、本作を手がけたブラッド・バード監督と、IMFの分析官ブラントを演じたジェレミー・レナーのインタビュー動画が公開された。『ミッション:インポッシブル』特別動画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。ピクサーの主要メンバーのひとりとして『Mr.インクレディブル』 と『レミーのおいしいレストラン』を手がけ、両作で米アカデミー賞を受賞したバード監督は『…ゴースト・プロトコル』で初の実写映画を監督し、シリーズ最高の成績を導いた。インタビュー動画でバード監督は、「トムのせいで僕は今後、アクションが撮りにくくなる。僕の基準がトムになってしまったから、ビルから飛ぶことを拒む俳優を理解できないと思うんだ」と、すべてのアクションをスタントマンなしでこなしたクルーズを絶賛する。監督のこれまでの作品では、往年のジェームズ・ボンド映画や、スパイ映画のエッセンスが援用されてきたが、本作では「(監督を)オファーされた時、“スパイ映画に必要なこと”を聞かれたんだ。その僕のアイデアが映画の随所に盛り込まれている」という。ちなみに、本作でバード監督が提示したアイデアは「もし、イーサンが自分でチームメンバーを選べなかったら? もし、イーサンが組織から孤立してすべての連絡手段を断たれてしまったら?」というもの。イーサンたちが本作でどんな試練に立ち向かうことになるのか気になるところだ。そんな、イーサンの新チームに加入したブラントを演じているのがレナーだ。彼は素性に謎が多く、メンバーにも言えない“秘密”を抱えている。インタビュー動画でレナーは自身が演じた役について解説した後、バード監督について「独特の感性を持ってる。視点がとても斬新なんだ」と分析。以前より『Mr.インクレディブル』の大ファンだったと公言しているレナーが、バード監督作品の魅力を熱っぽく語っている様子が楽しめる。ブルーレイ/DVD『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』4月27日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン
2012年04月11日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが4月27日(金)に発売されることが発表され、あわせてトムが本作について語るインタビュー映像が公開された。インタビュー映像はこちら今回リリースされるのは全4アイテム。ブルーレイ+DVDセットは本編のほかに、製作の舞台裏を捉えたメイキング映像や削除されたシーンをブラッド・バード監督の解説付きで楽しめる約41分の特典映像を収録。DVD単体には約9分の特典映像が収録される。また取扱店限定のスチールブック仕様のブルーレイ+DVDセットも発売される。さらにシリーズ全4作をおさめたクアドロジーBOXも登場。こちらはブルーレイ6枚組で、特典ブルーレイディスクが追加され、合計で約119分の特典映像が楽しめる。このほど公開された特別映像でクルーズは、本シリーズについて「イーサンたちが直面する危機を、楽しみながら撮影に取り組んでいる」と語り、ジェレミー・レナーやサイモン・ペッグら共演者についてもコメント。特にレナーについては「すばらしい役者だ。身体的に優れていて知的で自身の魅力のすべてを演じる人物に投影することができる」と絶賛している。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』・ブルーレイ+DVDセット2枚組(ブルーレイ+DVD) 4935円(税込)※デジタル・コピー付・DVD4179円(税込)・ブルーレイ+DVDセット スチールブック仕様(初回生産・取扱店限定)2枚組(ブルーレイ+DVD) 5985円(税込)※デジタル・コピー付4月27日(金)発売ミッション:インポッシブル シリーズ クアドロジー ブルーレイBOX(数量限定/Amazon限定)6枚組(ミッション:インポッシブル/1枚、M:I:2/1枚、M:i:III/2枚、ゴースト・プロトコル/2枚)9660円※ゴースト・プロトコルはデジタル・コピー付4月27日(金)発売 発売元:パラマウント ジャパン
2012年03月02日ブラッド・ピットの親戚の女性が、最近疎遠になっている祖母と連絡を取るよう、メディアを通して訴えている。イギリスの「The Sun」紙上でブラッドに対して、現在89歳の祖母、ベティ・ラッセルさんに連絡を取るように訴えているのは、彼の大叔母にあたるメアリー・アン・レニエさん。「ベティは寂しがっています。彼は手紙もくれないし、彼女と連絡を取っていないようです。忙しいのはわかりますが、どうして自分の祖母と連絡をとろうとしないのか理解できません。以前は毎月花を送り、時々電話もくれていたのに」と語る。ベティさんは、毎日訪ねてくる娘が持参する雑誌の記事でブラッドの近況を知る状態が続いている。メアリー・アンさんは、ブラッドが両親と連絡を取り合い、彼らがブラッドやパートナーのアンジェリーナ・ジョリーが出演する映画の撮影現場を訪問していることに不公平感を抱いているようで、「ベティは絶対に寂しがっています」と重ねて強調。そして「4月25日に彼女は90歳になります。娘がパーティを開くはずよ」とブラッドの訪問を促す。ブラッドが最後に故郷のミズーリ州・スプリングフィールドに足を運んだのは、アンジェリーナが双子のノックスとヴィヴィアンを妊娠していたとき。実現すれば、実に4年ぶりの訪問となる。(text:Yuki Tominaga)Heather Ikei / © A.M.P.A.S.■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『マネーボール』のジョナ・ヒル、ダイエット成功の鍵は「日本食」『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイラー監督、WGAWポール・セルヴィン賞受賞【ハリウッドより愛をこめて】“笑い”でオスカー助演俳優部門を席巻する、注目の2人いよいよ決戦!アカデミー賞候補発表『ヒューゴ』VS『アーティスト』の一騎打ち?英国アカデミー賞『アーティスト』最多候補。D・ラドクリフはG・オールドマンを応援
2012年03月02日アンジェリーナ・ジョリーがパートナーのブラッド・ピットの誕生日に、敷地内に滝のある土地をプレゼントしたという。先月18日はブラッドの48回目の誕生日。アンジーはカリフォルニア州の人里離れた場所にあるその土地が昨年売りに出されたとき、すぐに彼のために購入したという。建築マニアのブラッドが、敬愛するフランク・ロイド・ライトが1935年に造った邸宅に似た家を建てられるように、と考えてのプレゼントらしい。20世紀を代表する建築家であるフランク・ロイド・ライトがペンシルヴァニア州に建てた邸宅には滝がすぐそばにある。「New York Post」紙によると、ブラッドとアンジェリーナは2006年にそこを訪問したこともあり、関係者は「ブラッドは滝の水音が聞こえる家を自分で設計して住みたいと以前から考えていました。様々な自然を採り入れたコンセプトにしたいそうです」と同紙に語っている。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、コスタリカに新居購入を計画中アンジェリーナ・ジョリー、初監督作のプロットをめぐりクロアチア人記者に訴えられるブラッド&アンジェリーナ、マリブの自宅を売却へブランジェリーナ、『ハリポタ』に夢中の子供たちと列車チャーターの旅アンジェリーナ・ジョリー、ボスニアの映画祭で表彰され、温かい拍手に感激の涙
2012年01月04日トム・クルーズ主演で贈るスパイ・アクションシリーズ待望の5年ぶりの最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。今月16日に公開され、日本を始めとする全世界週末興行成績で2週連続1位の大ヒットを記録している本作で、男性たち顔負けの爽快アクションを披露しているヒロインがいる。イーサン・ハント率いるIMF(インポッシブル・ミッション・フォーズ)チームの美しきエージェント、ジェーン・カーター役を好演する注目の新ヒロイン、ポーラ・パットンが本作について語ってくれた。「『卒業白書』(’83)で彼のことを観て以来、ずっと彼のファンよ。彼はPA(制作スタッフのアシスタント)から撮影監督まで、誰にでも優しいの。本当に素晴らしい人よ」。憧れの大スター、トム・クルーズとの夢の競演をふり返る彼女の柔らかい笑顔は、劇中のクール・ビューティとはまるで別人のようだ。彼女が演じたジェーンは、とある心の傷を抱えながらイーサン・ハントとチームを組むことになる。「彼女は演じるうえでとても楽しいキャラクターよ。とても強く、男の世界で生きてきたからね。でも傷つきやすい面もあるの。なぜならミッションの失敗や仲間を失う経験をしてきたから。クレムリンで爆発が起き、私たちチームは政府から放り出され、そこにウィリアム(ジェレミー・レナー)が加わるんだけど、私たちはお互いの動機を知らないし、どのくらい相手を信用すべきか、すべきじゃないかという風になる。それを修正するために、私たちはチームとして一つにならないといけないの。ジェーンももう一度自分を証明しないといけないけど、少し動揺している。みんなが、ギリギリのところで生きていると言えるわ」。殺された仲間の仇を討つことも彼女にとっての“ミッション”となる。その敵、レア・セデゥー演じる美しき殺し屋・サビーヌとの激しいキャット・ファイトは、本作の最大の見どころの一つだ。「私もみんなと同じように、多くのあざや傷を作ったけど、一番大変だったのが、レア・セイドウとの戦いだった。彼女は美しいフランス人の女優だし、普通は2人の女優にこのアクションをそのままさせることはないわ。みんな怖がるからね。でも2人ともそういう感じではなかった。私たちはお互いが大好きだったし、いい友達だけど、お互いの顔を引っ掻いたり何かひどいことを平気でやるタイプだったの。ある意味、彼女とのファイト・シーンはダンスみたいだったわ。出来るだけリアルに見えるように一生懸命やったし、どれだけそのファイトが続いたかを見ればわかるけど、それは私にとって一番のチャレンジだったわ。でも、2人とも怪我もしなかったし、楽しかったわ。目の周りに黒あざを作ったり、骨を折ったりしなくて本当に良かったわ」。役作りにあたり1週間に5日、アクションと武器のトレーニングに臨んだというポーラ。このとき、彼女は産後たったの5か月だったというから驚きである。「多くの意味で、息子が幸運を持って来てくれたと思っているの。正直言って、私はこの作品をやることになるとは全く思っていなかったからね。オーディションのオファーを受け、ブラッド・バード監督に会って台詞を読んだとき、私は自分がひどい仕事をしたと思って、部屋を出た後に泣いてしまったの。『何であんなことをしたのかしら?とても恥ずかしい』という風にね。そしたら翌日、電話がかかってきて『彼らはあなたのことを気に入ったわ』って言われたの」。彼女が女優として脚光を集めるきっかけとなったオスカー受賞作『プレシャス』(’09)での女性教師役と打って変わって、大抜擢となった本作では強くたくましいヒロイン像を見せつけたポーラだが、今後の女優としての目標を聞けば「自分が何をしたいかと言うのはとても難しいわ」という。「いまは旅を続けている感じ。そしていつか『自分は何でもやれる』と思える、そういった役を作り出せる場所にたどり着けるのを願っているわ。でも、いまは自分のところにやってくるものをこなしていくだけ。結果がどうなるかなんて関係ない。なぜならどの作品も『この作品は私の人生を変えることになる!』という気がするから。後はなるようになるといった感じね。(この作品を経て)私がもしアンジェリーナ・ジョリーのキャリアに近づけたら、天に感謝するわ。『神様ありがとう』ってね。でもそうじゃなくても、自分が素晴らしい経験を出来たことに感謝するわ」。強くたくましく、エレガントで繊細な新ヒロインの活躍をぜひ目撃してほしい。特集「不可能を超える男が、戻ってくる!」■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ、“ロックの神様”になるべく本物のロッカーに弟子入り!被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返りトム・クルーズ、ドイツで米軍の負傷兵たちにひと足早いクリスマス・プレゼントを進呈トムに負けない!『ミッション:インポッシブル』女たちの壮絶バトル映像が到着シリーズ唯一の昇進?サイモン・ペッグ「腹筋のためにもよかったと感謝してるよ」
2011年12月29日公開中の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で、主人公イーサン・ハントが追う謎の男カート・ヘンドリックスを演じた俳優ミカエル・ニクヴィストがインタビューに応じた。その他の写真ニクヴィストはスウェーデン出身の俳優で、スティーグ・ラーソンのベストセラーを映画化した『ミレニアム』3部作で主演の務めた。そんな彼のもとに、全世界で1120億円以上の興収を叩き出す超人気シリーズの出演依頼が来た。ニクヴィストは「マネージャーが『トム・クルーズから“M:I4”のオファーが来ている』と聞いたとき『冗談だろ』と思いました。ちょうどNYで休暇をとっていたので妻に言ったら『バカじゃないの?』と言って信じてもらえませんでした」と笑顔で振り返る。そんな彼が本作で演じたのはカート・ヘンドリックスという男。これから映画を観る観客のために多くは明かせないが、ニクヴィスト曰く、彼は「非常に危険をはらんだ男」だという。「今回演じる上でチャレンジングだったのは、彼がとっても知的だという事です。朝食で子供を食べるような悪役じゃないんです(笑)。彼は世界を股にかけて活躍するビジネスマンのような人間で、自分のしていることを正しいと信じている。だから僕自身も信じなくてはいけない。それが難しい点でした」。そんな難役を演じたニクヴィストと対峙するのはトム・クルーズ。ふたりを導いたのはピクサーの才人ブラッド・バード監督だ。「トムは欧州の映画についてたくさん質問してきましたし、僕が演技でどんなリアクションをするのか非常に興味を持っていました。僕自身もイーサン・ハントが大好きだったので彼の演技に興味を持っていました。僕たちは好奇心旺盛な所が似ていると感じましたね。それから僕はバード監督の『アイアン・ジャイアント』の大ファンなんです。彼はストーリーを熟知し、どう組み立て進めていくかをイメージしている俳優としては理想的な監督でした」。ちなみにニクヴィストは本作に続いてジョン・シングルトン監督の新作に出演するなど、今後もハリウッドでの活躍が期待されている。しかし、「このまま知名度をあげて、アメリカの大統領を目指したいと思います」とジョークを飛ばすニクヴィストの目指すものは明確だ。「ハリウッドの良いところは、本当に優れた才能が集まっていて、みんなが献身的に仕事をすること。ただ私には国やそれが大きい作品であれ小さい作品であれ、関係がないんです。興味があるのは、いい脚本、いい共演者、いい役があるということです」。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』公開中
2011年12月28日公開中の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の本編映像の一部がこのほど公開され、本作からシリーズに出演するジェレミー・レナー演じる分析官ウィリアム・ブラントの登場シーンが披露された。ウィリアム・ブラントの登場シーン『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。主演のトム・クルーズを筆頭に、ジョン・ヴォイト、ジャン・レノ、フィリップ・シーモア・ホフマン、サイモン・ペッグなど個性的な俳優陣が数多く登場してきた本シリーズだが、本作から“新メンバー”になったのがアカデミー作『ハート・ロッカー』で一躍注目を浴びたレナーだ。彼は本作で、IMFの分析官ブラントを好演。アナリストのはずなのに、事前に公開されている場面では颯爽と銃を構え、さらにはトム演じるイーサン・ハントと緊張感のはしる瞬間もあるようで、彼が一体何者なのか? そして彼の過去に何があったのかは謎のままだ。以前より「トムやこのシリーズの大ファンだった」というレナーは、同じく大ファンだった『Mr.インクレディブル』を手がけたブラッド・バード監督が本作を手がけると知って出演オファーを快諾。本作について「初めて観たときは、口が開きっぱなしだったよ(笑)。緊迫感があるし、かっこいいし、楽しい」とコメントしている。このほど公開された本編動画は、イーサン率いるチームが“ある目的”を果たすために開始したミッションの現場を捉えたもの。巨大空洞に腰掛けたブラントは、無線でイーサンより「迷わず飛べ!」と気合いを入れられて、おずおずと飛び降りる。すでに公開されている予告編では、本シリーズでお馴染みになっている“宙吊り”をブラントが再現する映像が登場。トムはレナーについて「彼は身体的にも優れていて、知的で、自分の持っている魅力の全てを演じる役に投影できる素晴らしい役者だ」、先日来日したバード監督も「彼はすべてのテイクで異なった演技ができ、そのどれもが素晴らしいから編集室で本当に悩んだ」と絶賛しており、トムとバード監督が全幅の信頼を寄せるレナー演じるブラントにも注目したいところだ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』公開中『ミッション:インポッシブル』(TM) スペシャル・コレクターズ・エディション価格:2980円(税込)発売中発売元:パラマウント ジャパン(C) 2011 By PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.
2011年12月16日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』が明日16日(金)から日本公開される前に、本作を手がけたブラッド・バード監督に話を聞いた。その他の写真『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作成遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。名作『アイアン・ジャイアント』で映画ファンを熱狂させ、ピクサーで『Mr.インクレディブル』 と『レミーのおいしいレストラン』 の両作でオスカーに輝いたバード監督が初めて実写映画に挑んだのが本作『…ゴースト・プロトコル』だ。そこではもちろん、ピクサーで得た“映画作りの鉄則”はしっかりと受け継がれている。本作では、主人公イーサンだけでなく、チーム全員の過去やキャラクターがしっかりと描かれ、それらがすべて彼らが挑むミッションとチームの命運に大きな影響を与えている。「ピクサーでは、ストーリーとキャラクターが最も重要な要素といわれていて、今回もその点はとにかく注意深く作りました。それぞれの登場人物がどんな視点を持っていて、どんな性格かを描かないといけない。でも、アクション映画では自身の過去をゆったりと語っている余裕はないから、限られた時間の中でどこまでキャラクターに“人間らしさ”を感じてもらえるかが勝負だったよ」。近年の大作映画は、多くがCGをふんだんに使った3D映画だが、バード監督は「ハリウッドは大事なことを忘れている」という。「僕も3D映画は大好きだし、技術の進化も楽しみにしている。でも、映画館でしか得られない体験として100年以上も変わらないものは“大きな画面”と“一緒に観る観客”だと思う。今回IMAXカメラで撮影したのも『大きなスクリーンで見てほしい』という想いがあったからだよ。最近はシネコンになって小さなスクリーンの映画館が増えてしまったけど、大きなスクリーンの劇場がもっと必要だと思う。家で映画館のような大画面を用意することはできないからね」。練りに練った物語とキャラクター、そして大画面で観たい映像……映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、近年のハリウッド大作が忘れていた“映画本来の楽しさ”がギッシリつまった作品に仕上がっているようだ。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』12月16日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国公開
2011年12月15日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが中米のコスタリカで新しく家を購入する準備を進めている。今年のクリスマス休暇は6人の子供たちと新居で過ごす計画だという。イギリスの「The Sun」紙上で関係者は「ブラッドが広大な農場を見つけたんです。普段の生活から離れて、しばし家族水入らずで過ごすにはパーフェクトな場所だと考えたようです」と語る。「田舎が大好きなブラッドは、コスタリカで土地を買おうと考えています」とのこと。23日にはアンジェリーナの初監督作『In the Land of Blood and Honey』(原題)が全米で公開となる。初日を迎えた直後のクリスマスの準備は抜かりなく進められているようだ。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、初監督作のプロットをめぐりクロアチア人記者に訴えられるブラッド&アンジェリーナ、マリブの自宅を売却へブランジェリーナ、『ハリポタ』に夢中の子供たちと列車チャーターの旅アンジェリーナ・ジョリー、ボスニアの映画祭で表彰され、温かい拍手に感激の涙
2011年12月13日全世界で累計14億ドル超の興行収入を誇るメガヒット・シリーズの5年ぶりとなる最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。世界11か国でプレミア上映を行うワールドツアーを敢行中の主演トム・クルーズらが、12月8日(現地時間)、アラブ首長国連邦・ドバイでワールド・プレミアを開催。トムを始め、ポーラ・パットン、サイモン・ペッグ、アニル・カプールのキャスト陣に加え、ブラッド・バード監督、プロデューサーのブライアン・バーグが一堂に会する中、日本のファンに向けたコメントも到着した。クレムリン爆破の罪を着せられ、国家や組織の後ろ盾を失ったイーサン・ハント率いるIMFチームが、奪われた核発射コードの情報を取り戻すべく世界中を疾走する。先日、トムの来日に日本中が沸いたことはまだ記憶に新しいが、今回会見が行われた会場となったのは、本作の目玉シーンのひとつで、トム本人がノースタント・アクションに挑戦したアラブ首長国連邦・ドバイが誇る世界一高い超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”の124階(地上425メートル)にある展望台。当日は世界各国から100名のマスコミが詰めかけたが、やはり質問はブルジュ・ハリファでのノースタント・アクションに集中。これに対し、当のトムは、「(契約破棄になるから)保険会社は僕がバイクや飛行機の操縦はダメだというのに、あんな高層ビルから飛び降りることに関してはOKするんだよね。全く、彼らは何を基準にしているか分からないよ(笑)」とコメント。一方、サイモンは「僕があんなスタントができるかって?僕はトム・クルーズじゃないんだ。あんなことは彼しかできないよ」と語り、会場を沸かせた。さらに、同日夜に行われた第8回ドバイ国際映画祭でのレッドカーペットには1,500人ものファン、アラブ首長国連邦の首相を始めとする要人らも多数出席しアメリカ、ブラジル、ヨーロッパ、台湾など世界中から集まった人々で熱気に包まれた。その中で、ワールドツアーの最初の国として日本を選ぶほど親日家のトムは、日本のファンに向けたコメントも。「日本のツアーは素晴らしかったよ!日本はいつ訪れても素晴らしい国だ。またすぐに戻りたいな」と早くも次の来日が待ちきれないといった様子。さらに、自身の当たり役でもある本作の主人公、イーサン・ハントについては、「イーサン・ハントは“不可能を可能にする男”だ。困難に立ち向かい解決する彼の姿に観客は共感し、楽しむことができるのだと思う」と語るトムは、「ドバイの撮影中には砂漠に行ってラクダに乗り、夕日を見たり、郷土料理を食べたり、またとない経験をさせてもらった。この国で撮影できたことを心から光栄に思う」とドバイでの貴重な体験を嬉々として語った。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は12月16日(金)より全国にて公開。特集「不可能を超える男が、戻ってくる!」■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:ブラッド・バード監督『ミッション・インポッシブル』に見る、スパイアクション“愛”トム・クルーズ、日本のライトノベル人気作の映画化に主演か?トム・クルーズ、布袋寅泰の生演奏に「アメイジング!」連発トム・クルーズ「僕はギブアップしないよ!」不可能を可能にできるワケを伝授!トム来日で話題も加速『ミッション:インポッシブル』鑑賞券を10組20名様プレゼント
2011年12月09日公開中の映画『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』の特別動画がこのほど公開され、ジョージ・ミラー監督のインタビューや、声の出演を務めたブラッド・ピット、マット・デイモンのアフレコ収録風景が公開された。『ハッピーフィート2…』特別動画『ハッピーフィート』は、“心の歌”を歌うことが重要視される社会の中で、歌が歌えないペンギンのマンブルが、自らの足で繰り出す軽快なリズムとダンスで仲間の心を動かし、自らの進む道を見出していく姿を描いた作品。続編では、踊る理由を見つけられずにいたマンブルの息子エリックが、空飛ぶペンギンのスヴェンと出会い、自らも「空を飛びたい」と奔走する姿を描く。ハイクオリティなCG映像と、愛らしいキャラクター、そして感動的な物語でオスカーを受賞したミラー監督は、最新作でまず「世代交代がある」という。このほど公開された特別動画では、監督、マンブル役のイライジャ・ウッド、グローリア役の“PINK”ことアリシア・ムーア、マンブルの友人ラモンとラブレイスを演じたロビン・ウィリアムズが本作の物語や、基本設定を解説。さらに、食物連鎖に反旗を翻して群れを飛び出すオキアミのウィルとビルを演じたピットとデイモンが登場。ふたりが録音ブースで収録を行う場面や、デイモンが自身が演じた役について解説する映像も収録されている。『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』公開中
2011年12月09日