ジョン・トラボルタとブルース・ウィリスの2大スター俳優が『パルプ・フィクション』(1994)以来29年ぶりの再共演を果たしたアクション映画『オペレーション・ゴールド』(原題:Paradise City)が10月27日(金)より公開される。この度、予告編とポスターが解禁された。バックリー(ジョン・トラボルタ)は史上最大規模とも言われる犯罪帝国を築いたアメリカの麻薬王。イアン・スワン(ブルース・ウィリス)は数百万ドル級の獲物ばかりを狙う賞金稼ぎ。イアンはバックリーを10年追い続け、ついにハワイの人気のないビーチで追い詰める。しかし、バックリーの子分たちが現れて銃撃戦に。イアンは撃たれて海に沈んだ。その日から、イアンの息子で賞金稼ぎのライアン・スワン(ブレイク・ジェンナー)、イアンの元相棒ロビー(スティーヴン・ドーフ)は手を組みバックリーを探すことに。一方、昏睡から目覚めたイアンは、危険を承知で最後の大仕事に打って出る。それは、イアンとバックリーにとっては避けては通れない真っ向勝負の時だった…。巨額の賞金が懸かった麻薬王をトラボルタが熱演し、一匹狼の賞金稼ぎをウィリスが演じる本作。解禁された予告編では大スターの2人が、敵と味方に分かれて相対し激突する様子を捉えている。この世紀の顔合わせを実現させたのは『マスク』『イレイザー』『スコーピオン・キング』を手掛けたチャック・ラッセル監督と、『ダイ・ハード4.0』のプロデューサー、ステファン・J・イーズ。完成までに10年を費やした彼らの集大成と言える企画は「トラボルタとウィリス以外では考えられなかった」とラッセル監督は語る。主演の2人以外にも『ブレイド』のスティーヴン・ドーフ、『アメリカン・アニマルズ』のブレイク・ジェンナー、『ワイルド・スピード SKY MISSION』のノエル・グーリーエミー、プライヤー・スワンドクマイらといった多彩な顔触れ。ラッセル監督ならではの激しくも美しいアクション・シーンと、2大スターが織りなす見逃せない“奇跡の対決”に期待が高まる。『オペレーション・ゴールド』は10月27日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月21日アーノルド・シュワルツェネッガー(75)が、「CinemaBlend」のインタビューで俳優業を引退したブルース・ウィリス(68)を称賛した。2人は少し年が離れているものの、1984年にアーノルドが『ターミネーター』、1988年にブルースが『ダイ・ハード』に主演し、共にアクションスターとしてハリウッドで一時代を築いた仲だ。少し先に『ロッキー』でブレイクしたシルヴェスター・スタローンとも仲が良く、1991年にレストランチェーン「プラネット・ハリウッド」に3人で出資もした。最近では『エクスペンダブルズ』シリーズで共演。アーノルドにとってそんな盟友であるブルースが、昨年家族を通じて失語症を公表し、俳優業から退くことを発表。のちに前頭側頭型認知症を患っていることも明らかにした。これを受け、アーノルドは「彼のことは素晴らしいと思います。何年もの間、常に成功を収めてきた大スターです。彼はこれからもずっと、偉大なスターとして記憶に残っていくことと思います。それにやさしい人。健康上の理由で、引退せざるを得なかったという彼の状況は理解できます。でも、みんなご存じのように、一般的に私たちが本当に引退するということはないんです。アクションヒーローというのは、何度倒れても立ち上がるものだから」とコメントした。(賀来比呂美)
2023年05月30日「これまで“認知症である”ことをカミングアウトされる方のほとんどが、アルツハイマー型でした。今回、ブルース・ウィリスさん(67)が罹患していることが明かされた“前頭側頭型”は、認知症の中でも非常に割合の少ない疾患です。一報を聞いたときは、ついにこの病気でも公表する人が出てきたのか、と」こう語るのは、認知症治療・研究の第一人者である「メモリークリニックお茶の水」の朝田隆院長。2月16日(現地時間)、米国の元人気俳優・ブルース・ウィリスが、認知症を患っていることを家族が公表し、世界中に衝撃を与えた。昨年3月、すでに失語症を患っていたことが明かされ、俳優業を引退。その約1年後に“前頭側頭型認知症”の診断を受けたのだ。いったいどんな病気なのか?「脳の前方部にある前頭葉、側頭葉が萎縮などによって正常に機能しなくなり、日常生活に支障をきたします。言葉が出てこなくなることや、人格・行動の変化が主な症状です。アルツハイマー型と異なり、記憶障害があまりみられないので、本人や家族、周囲も認知症であることに気づきにくい病気です。さらに、この病気は65歳未満で発症するケースが多く、早い人では40代、50代から。若年性の患者に多いことが特徴で、男女比はほぼ同じです」(朝田院長・以下同)まだまだデータが少なく、現時点では発症原因も不明。治療法も確立されておらず、認知症の中で唯一難病指定されている病気なのだ。前頭側頭型認知症は、大きく3つのタイプに分類されている。【1】「行動異常型」毎日決まった時間に同じことをする。また性格や人格が激変し、反社会的な行動を起こすことも。【2】「意味性認知症」言葉の意味がわからなくなる。たとえば、あなたの利き手はどちらですか?と聞いた場合、利き手って何ですか?と、言葉の意味を理解することができない。【3】「進行性非流暢性失語」言葉が出てこなくなったり、流暢に話せなくなる。耳慣れない病名だけに、今回の報道で初めて知ったという人もいるのではないだろうか。しかし、日本の医療従事者の間では警戒すべき病気として認識されているという。「この病気にかかった患者さんが、犯罪など反社会的な行動を起こす危険性があるからです。それは“脱抑制”という症状で、本能的な衝動を抑える理性が働かなくなり、異常行動を起こしてしまうのです。たとえば、人のものを盗んだりしても、なぜ悪いのかがわからない。万引きがいちばん多いのですが、窃盗、放火といった犯罪行為の背景に、この病気が関わっている可能性もあるのです」実際に前頭側頭型認知症が原因で犯罪が起きた例もあり、40代の若年層~高齢者が突然反社会的な行動に走ったときには、専門医らはこの病気の関連も疑うようになったのだという。「米国の神経学会では、以前から前頭側頭型認知症を犯罪の原因分子として考えるように警告を出していました。それだけ社会的意味を持つ難病なのです」治療法が確立されていないとはいえ、現状ではどのような対症療法が行われているのだろうか。「症状によって、アリセプトなどのアルツハイマー用の薬や抗うつ薬、ほかに抗精神病薬などを使用した治療が行われています。投薬治療により、行動面の改善が見られたという報告もあります」欧米では前頭側頭型認知症の治療薬の開発が進められていて、すでに治験が始まっているという。若年患者が多い難病だけに、40代の働き盛りの夫や、子育て中の主婦だって、突然発症することもありうる。この病気にならないための予防策はないのだろうか。「必ず効果があるといえる予防策は、残念ながらありません。ただ、認知症全般にいえる予防策としては、運動・食生活・昼寝、そして2つのことを同時に行うデュアルタスク(ながら作業)などは、効果が期待できるかもしれません」認知症はけっして高齢者だけの病気ではない。現役世代もリスクを遠ざける心がけが大切なのだ。
2023年03月02日2022年3月に失語症を公表し引退表明したブルース・ウィリスが、前頭側頭型認知症(通称FTD)と診断されたことが分かった。ブルースの現在の妻エマ・ヘミング、エマともうけた娘のメイベル、イヴリン、元妻デミ・ムーア、デミともうけた娘のルーマー、スカウト、タルーラが、連名で「ブルース・ファミリー」として声明文を発表した。FTDに対して「意思の疎通の問題は、ブルースが直面しているこの病気の症状の一つに過ぎません」「残酷な病気です」と率直につづるも、「つらくはありますが、明確な診断が出てホッとしています」と安堵している様子もうかがわせた。「ブルースは、常に自分の声を世の中の人たちのために役立て、重要な問題に対する意識を公私共に高めるということを信条としてきました」ということから、家族はブルースの症状を伝えることでメディアの注目を集め、この病気に対する意識の高まりや研究が進んでいくことを望んでいるという。声明文を投稿した一人であるデミ・ムーアのSNSアカウントには、メラニー・グリフィス、デミ・ロヴァート、リタ・ウィルソン、ヘレナ・クリステンセン、パリス・ヒルトンら業界仲間やファンからハートの絵文字や祈りが届いている。(賀来比呂美)
2023年02月17日2023年2月16日、ハリウッド俳優のブルース・ウィリスとデミ・ムーアの三女で、俳優のタルーラ・ベル・ウィリスが、Instagramを更新。同年67歳になるブルースが、認知症であることを公表しました。2022の春に『失語症』だと診断され、俳優を引退していた、ブルース。投稿された声明文では、病状が進行し『前頭側頭型認知症』であるという具体的な診断が下りたことが明かされています。私たち家族はまず、ブルースの最初の診断を共有して以来受け取った、たくさんの愛やサポート、そして素晴らしいストーリーに、心からの感謝を表したいと思っていました。その気持ちを持って、愛する夫、父、そして友人についての最新情報をお伝えしたいと思います。2022年春にブルースの失語症の診断を発表して以来、ブルースの状態は進行し、現在では前頭側頭型認知症 (FTD として知られています) というより具体的な診断を受けています。残念ながら、コミュニケーションの問題はブルースが直面している病気の1つの症状にすぎません。これはつらいことですが、最終的に明確な診断が得られて安堵しています。buuskiーより引用(和訳) この投稿をInstagramで見る tallulah(@buuski)がシェアした投稿 ビーチでリラックスした表情を見せるブルースの写真とともに、投稿された声明文には、娘のタルーラのほか、元妻で俳優のデミの名前も連名でつづられていました。前頭側頭型認知症とは、脳の前方にある前頭葉や側頭葉前方の部分に委縮が見られる認知症の一種です。人格の変化や抑制の困難、繰り返し行動、言語機能の障害などさまざまな症状が表れるといわれています。ブルースのニュースを知り、ネット上では世界中からコメントが寄せられていました。・ブルースとあなたたち家族に、愛と祈りを送ります。・引退もビックリしたけれど、もう前の姿が見られないと思うとさびしい。・今までたくさんありがとう。これからもずっと、あなたはスーパースターです。・大切な人が変わっていく姿を見るのはつらい。家族の気持ちを想うと切なくて涙が出た。映画『ダイ・ハード』シリーズをはじめ、これまでさまざまな作品に出演し、人々に夢や希望を与えてきた、ブルース。今後は家族や医療関係者のサポートを受けながら、余生を過ごしていくのでしょう。ブルースと家族の未来が、穏やかで愛にあふれたものであることを多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2023年02月17日ブルース・ウィリス、マイケル・ルーカー共演『ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE』より予告編とポスタービジュアルが解禁された。本作は、グランド・チャステーン原作の人気グラフィック・ノベルの映像化。モンスターやサイボーグ、スーパーヴィランなどを収監する、世界で最も警備が厳重な刑務所に囚われた特殊能力者たちを描いたSFアクションだ。世界中が放射能に汚染され、特殊能力を持つ超人類たちが誕生。その力を恐れた政府は専門の刑務所を創設。天才と名高い超人類ザ・ローブたちは人類を危険にさらす存在として収容されるが…。解禁された予告編では、急性放射線症候群で遺伝子が変化し、特殊能力を持つ“超人”が誕生した近未来が映し出される。超人たちは虐げられ、彼らの能力を無効化する巨大監獄が設立された。だが、人の心を操る力を持つザ・ローブが、収監された超人たちの能力を解放。超人チームを結成し巨大監獄脱出に挑むのだった…。様々な能力を持つ超人たちの迫力バトルも圧巻だ。『ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE』は1月27日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷“未体験ゾーンの映画たち2023”にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ローブ THE HEROES HIGHT VOLTAGE 2023年1月27日よりヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2023」ほか全国にて公開© 2022. Arcana Productions, LLC. All Rights Reserved.
2023年01月24日デミ・ムーアがブルース・ウィリスと撮った家族写真をインスタグラムで公開した。「私たちは家族!ホリデー気分を味わおう!」というキャプションを添えている。“家族”というのは、ブレンデッド・ファミリー(混合家族)で、ブルースの元妻デミ・ムーア&現妻エマ・ヘミングの家族が集結。元妻&現妻に加え、デミとの間にもうけたルーマー、スカウト、タルーラ、エマとの間にもうけたイヴリン、メーベルの計7人の女性に囲まれてブルースは満面の笑顔を見せている。ブルースはタルーラの愛犬ピラフを片手に抱き、背景には大きなクリスマスツリーがあり、みんな幸せそうな表情だ。コメント欄にはエマから「なんて楽しい夜だったんだろう」、リタ・ウィルソンから「みんなにメリークリスマス!」、ヘレナ・クリステンセンからハートの絵文字などが届いている。エマもインスタのストーリーズでこの写真をシェアし、「私たち家族からあなたたち家族へハッピー・ホリデー!」と幸せをおすそ分け。さらに、過去ブルースとデミが結婚していた時代に2人が子どもたちとレッドカーペットに出席した写真も載せ、「私が2人に抱いている愛」と2人への愛を表明した。今年3月、ブルースは失語症による俳優業引退を表明したが、デミ、エマ、デミの娘たちが頻繁にブルースの近況をSNSでシェアしてくれるため、ファンは喜んでいるようだ。(賀来比呂美)
2022年12月14日今年3月に引退を発表した俳優のブルース・ウィリスが出演する映画『アンチ・ライフ』(20)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。西暦2242年に謎のウイルスの流行によって、滅亡の危機に陥った地球。そこで選ばれた5,000人の富裕層が宇宙船に乗り込み、ニューアースへと避難を開始するが、ある日、船内で殺人事件が発生する。やがて犯人の正体が人間ではなく謎の生命体と分かり、クレイ(ブルース・ウィリス)を中心とした元兵士軍団とノア(コディ・カースリー)が武器を持って戦い始める。ブルース・ウィリス演じる元軍人クレイ・ヤングは、ぶっきらぼうだが情に厚く、いざという時にリーダーシップを発揮する頼りになる男。追い詰められても冷静さを失うことがなく、随所で戦いのプロとしての圧倒的な存在感を見せつける。
2022年07月30日今年3月に引退を発表した俳優のブルース・ウィリスが出演する映画『ハード・キル』(20)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。同作は、精鋭ぞろいだが人数で劣る傭兵部隊が、圧倒的多数で迫る凶悪なテロリスト軍団と激闘を繰り広げるノンストップ・アクション作品。ブルース・ウィリスは、人質に取られた娘と新開発の量子AIシステムを守るために傭兵チームを雇ったキーマンの男・デイトンを演じる。脇役ながらも貫禄たっぷりの演技で存在感を見せ、『ダイ・ハード』シリーズの主人公ジョン・マクレーンを彷彿させるアクションシーンも見どころだ。また、主人公で傭兵部隊のリーダー・デレクを『大脱出2』(18)でシルベスター・スタローンと共演し注目を浴びたジェシー・メトカーフ演じ、『THE LAW 刑事の掟』(19)などでブルース・ウィリスとタッグを組んだマット・エスカンダリが監督を務める。
2022年07月23日俳優のブルース・ウィリスの引退のニュースが世界中を駆け巡った、2022年3月31日。ウィリスの家族の発表では、失語症を発症したことが、引退の大きな理由だといいます。「残念すぎる」「あまりにショック」ブルース・ウィリスが俳優業の引退を発表これまで多くの名作に出演してきた、ハリウッドを代表する俳優であるウィリスの引退発表に、多くの労いの声が寄せられました。また、ウィリスの引退がハリウッドにも衝撃を与えています。映画『シックス・センス』で共演した子役も感謝のコメントウィリスの代表作の1つである、映画『シックス・センス』で共演した、俳優のハーレイ・ジョエル・オスメントも、ウィリスの引退を受け、自身のInstagramにコメントを投稿。オスメントにとって、1999年に公開された映画『シックス・センス』は、『天才子役』としての地位を確固たるものにした思い出深い作品の1つといえます。まだ幼かった彼にとって、当時すでに大スターだったウィリスとの共演もまた、印象深いものだったようで、コメントでは「彼は本物のレジェンド」ともつづりました。私が長年尊敬し続けた人について、正しい言葉を見つけるのはとても難しいことです。彼を初めて見たのは、大きなスクリーン上で。そして、幸運なことに実際に会うことができました。何年にもわたる素晴らしいキャリアの中で、多くの人の人生を豊かにしてきた彼は本物のレジェンドです。これからも多くの人が楽しめる作品をたくさん生み出してきた彼の仕事を、直接目にすることができ、感謝しています。ブルースと彼の家族の勇気、そして前に進もうとする気持ちに深い敬意と称賛を表したいです。hjosmentーより引用(和訳) この投稿をInstagramで見る Haley Joel Osment(@hjosment)がシェアした投稿 また、同じく映画『シックス・センス』からは、監督を務めたM・ナイト・シャマランも、「彼はこれからもずっと、僕のヒーロー」とコメントしています。All my love and respect to my big brother Bruce Willis. I know his wonderful family is surrounding him with support and strength. He will always be that hero on that poster on my wall as kid.— M. Night Shyamalan ⌛ (@MNightShyamalan) March 31, 2022 多くの人々に惜しまれながらも、引退を発表したウィリス。その引き際の鮮やかさもまた、彼がハリウッドを代表する俳優であり、人々に愛された理由なのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年04月01日ブルース・ウィリスが失語症と診断されて俳優引退を表明したことを受け、過去の共演者や監督らがブルースの功績を称え、愛を込めたメッセージを送っている。『シックス・センス』でブルースと共演し、天才子役として大ブレイクしたハーレイ・ジョエル・オスメントは、「彼について、正しい言葉を見つけるのはとても難しいことです。彼のことは、初めは大きなスクリーン上で、そして思いがけない幸運で実際にお会いして、いつも尊敬してきました。彼は真のレジェンドです。ほぼ半世紀にわたる素晴らしいキャリアで、みんなの人生を豊かにしてきたのです。今後もずっと楽しめるたくさんの作品を作ってくれました。僕はそれを直接見ることができたことに、とても感謝しています」とインスタグラムに若きブルースの写真を投稿してコメント。『シックス・センス』『アンブレイカブル』『ミスター・ガラス』でブルースとタッグを組んだM・ナイト・シャマラン監督は、「私のすべての愛と尊敬の念をビッグ・ブラサーのブルース・ウィリスに。素晴らしい家族によってしっかりとサポートを受けていることと思います。彼はこれからも、私が子どものころに壁に貼っていたポスターの中にいるヒーローです」とツイート。ジョン・トラボルタは「ブルースと私は、『パルプ・フィクション』『リトル・ダイナマイツ ベイビー・トークTOO』という2つのヒット作で共演し、友だちになりました。その数年後、彼はぼくにこう言いました。『ジョン、きみになにかいいことが起きると、ぼくに起きたように(うれしく)感じるんだ。それを知ってほしくて』。彼はそういうやさしい魂を持つ人です。大好きだよ、ブルース」と過去の思い出を明かし、ブルースの人柄を褒めた。ジョンとブルースは最近『Paradise City』(原題)で約30年ぶりに共演を果たした。公開日は未定。(Hiromi Kaku)
2022年04月01日ブルース・ウィリスが俳優業を休職することがわかった。失語症と診断されたことが理由。ウィリスの家族は、娘のひとりルマー・ウィリスのインスタグラムを通じ、声明を発表。「私たち家族は、今辛いことを経験しています。みなさんの愛、思いやり、支持に感謝します。私たちは、あなたたちファンにとってブルースがどれだけ大事な存在かを知っています。ブルースにとっても、あなたたちファンはとても大切です。だから、私たち家族が妥結してこれを乗り切る上で、あなたたちにも参加していただきたいと思ったのです」と述べた。ウィリスは、今後公開予定の作品を6本撮り終えている。そのうちの1本『The Wrong Place』は、7月に北米公開の予定。文=猿渡由紀
2022年03月31日『ダイ・ハード』シリーズ、『パルプ・フィクション』『アルマゲドン』など数々の代表作を持つブルース・ウィリスが、失語症のため俳優業を引退することがわかった。長女で女優のルーマー・ウィリス、元妻のデミ・ムーアら家族がインスタグラムで発表した。「ブルースの素晴らしいサポーターのみなさんへ。私たち家族からのお知らせです。多くの人々から愛されているブルースは健康に関する問題を抱え、最近では認知能力に影響が出る失語症との診断を受けました。熟考した結果、ブルースは彼にとって非常に大きな意味を持つ(俳優業の)キャリアから退くことになりました」とブルースが引退する意向を示していることを報告。「私たち家族にとって、本当に困難なときです」と率直な心境を明かし、ファンからの「変わらぬ愛、思いやり、支援に感謝します」とつづった。「愛を込めて。エマ、デミ、ルーマー、スカウト、タルーラ、メイベル&イヴリン」と締めくくった。エマはブルースの現在の妻エマ・ヘミングで、スカウト、タルーラはブルースとデミの娘で、メイベル&イヴリンはブルースとエマの娘。デミは20年以上前に離婚したデミ&娘たちといまも仲が良く、元妻&現妻も親しく付き合っており、たびたび「混合家族」でイベントを楽しんでいる。引退の意向を示しているブルースは、IMDbによると今後公開予定(撮影済み)の作品が8本前後あるようだ。(Hiromi Kaku)
2022年03月31日アクション映画『ダイ・ハード』シリーズなどで知られる、俳優のブルース・ウィリスが、俳優業を引退するとを発表しました。引退については、親族が、ブルースのInstagramアカウント上で公表しています。ブルースは2022年3月31日現在、67歳。失語症を発症したことが、引退の大きな理由のようです。ブルースの素晴らしいサポーターのみなさまへ私たちの最愛のブルースは健康上の問題を抱えており、また、失語症と診断されたことをご報告します。熟慮の末、ブルースは、彼にとって非常に大きな意味のあるキャリアから離れることにしました。brucewillisbwーより引用(和訳) この投稿をInstagramで見る Bruce Willis(@brucewillisbw)がシェアした投稿 引退について公表した家族は、「ブルースはいつも『大いに楽しめ』といっています。私たちも、そうするつもりです」と続け、ファンへの感謝をつづっています。ブルースの引退について、ネットからは悲しみの声が上がりました。・これまで、素晴らしい演技をありがとう。もう見られないのはさびしいけれど、健康第一で過ごしてほしい。・僕の中でブルースといえば、映画『アルマゲドン』だわ。また見直そうと思います。・残念だけど、長生きしてほしい。個人的には『シックスセンス』が一番好きです!・悲しいな。でも、数々の名作をありがとう。過去の作品を見返して、素晴らしい演技に浸りたいと思います。さまざまな作品で、世界中の人々を魅了した、ブルース。彼の名演技は、作品の中で輝き続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年03月31日ブルース・ウィリス主演の刑事アクション『サバイバル・シティ』より、予告編と新場面写真が解禁された。『アイリッシュマン』『ローン・サバイバー』『ギャング・イン・ニューヨーク』の製作陣が手掛けた本作は、極限状態の中、刑事が凶悪組織とのバトルを繰り広げるアクション映画。『ローン・サバイバー』のジョージ・フルラがプロデュースし、『沈黙の鉄槌』などのジェームズ・カレン・ブレザックがメガホンをとる。ブルース・ウィリスと『カラーズ・オブ・ラブ』などのチャド・マイケル・マーレイがダブル主演し、『リーサル・ストーム』などのスウェン・テメルらが共演する。この度解禁となった予告編は、ベテラン刑事のデビッド(ブルース・ウィリス)と、その相棒のキャル(スウェン・テメル)が、長年の宿敵である麻薬組織の取引現場に足を踏み入れる場面からスタート。しかし、キャルの焦りから居場所がバレてしまい、激しい銃撃戦となる。このままでは逃げ切れないと悟ったデビッドは、自ら囚われの身となり、キャルを脱出させる。デビッドを救うためキャルは組織相手に奔走するが…。世界でもっともタフな人質と刑事、そして攻防に巻き込まれた男。絶体絶命の中、巧みな頭脳・心理戦を使った壮絶なバトルが幕を開ける。『サバイバル・シティ』は1月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか「未体験ゾーンの映画たち2022」にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サバイバル・シティ 2022年1月28日よりヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2022」にて公開© 2021 by Killing Field Film LLC and KFR Film Production PR, LLC
2022年01月26日ブルース・ウィリスが19日、66歳の誕生日を迎えた。元妻のデミ・ムーアが、インスタグラムに草むらに倒れた木の上に乗ってノリノリでポーズを取っているデミ、ブルース、3人の娘たちが写る、昨年5月に投稿したお気に入りの家族写真を再掲。「誕生日おめでとう、BW(ブルース・ウィリス)!あなたは唯一無二の存在!一緒に3人の美しい娘たちをもてたこと、混合家族になれたことにとても感謝している」と祝福した。1987年にブルースと結婚したデミは、3人の娘をもうけるも2000年に離婚。その後、デミはアシュトン・カッチャーと結婚(のちに離婚)、ブルースはエマ・ヘミングと再婚して2人の娘をもうけた。離婚後もデミと子どもたちは、ブルースと良好な関係を築いており、コロナ禍の自主隔離生活を一緒に送ったほど。また、デミとエマもお互いの娘たちが「姉妹」であることを強く意識し、「団結した母親たち」として仲がよいという。デミはエマのことを「家族に献身的な美しいお母さん。本当に素敵でゴージャスな女性」とインスタで絶賛している。ブルースの誕生日から2日後の今日は、ブルース&エマの結婚記念日で、エマはインスタで「結婚と呼ばれるこのクレイジーなものは、彼以外の人とは経験したくない」「12周年おめでとう」とブルースへの思いをつづった。(Hiromi Kaku)
2021年03月22日ブルース・ウィリス出演のエキサイティングなSFアクションスリラー『アンチ・ライフ』より本編映像が到着した。本作は、地球が謎のウイルスに侵され滅亡の危機を迎えていた西暦2242年が舞台。あるとき、宇宙船で殺人事件が発生、元兵士軍団と正体不明の“何か”の人類存亡をかけた戦いが展開される…というストーリー。正体不明の“何か”とバトルするのは、最強のアクションスター、ブルース。今回到着したのは、ブルース演じるクレイの登場シーン。地球を捨てた人類を乗せた宇宙船。元兵士であるクレイは、誰しもが一目を置く存在だ。登場するやいなや、旧友を殴り倒したり、悪かった頃の昔話をしたり、ブルースの下で働く下っ端のノア(コディ・カースリー)は、クレイの定席に知らずに座ってしまい、クレイからイカツイ洗礼を受けてしまう。ヤバイ奴感を出しまくる中、量子ジャンプでハイパー移動中にマイボトルで酒を煽る大物っぷりも見せつける。あっという間に30年が経過したことに落ち込むノアに、「元気だせ、朝食はパンケーキらしいぞ」と宇宙船ジョークを飛ばす場面も登場し、アメとムチが激しい映像となっている。『アンチ・ライフ』は1月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年01月08日ブルース・ウィリスが出演する最新作『アンチ・ライフ』の日本公開が決定。ポスタービジュアルと予告編も到着した。2242年、地球は滅亡の危機を迎えていた。選ばれた5,000万人の富裕層はニューアースへ避難を開始、宇宙船は元軍人と現役兵士により管理され、労働と引き換えになんとか潜り込んだノアは、クレイの下で働くことに。そんな中、船内で殺人事件が発生。しかし、その現場はどう見ても人の手によるものではなかった――。ブルース・ウィリスが演じるのは、正体不明の“何か”とバトルする、元兵士軍団を率いるクレイ。その下で働くノア役には、「パワーレンジャー」のコディ・カースリー。宇宙船を仕切るアダムス提督役には、『ミスト』『ザ・プレデター』のトーマス・ジェーン。監督は、『パンデミック』のジョン・スーツ。脚本は、ブルースの次回作『Cosmic Sin』(原題)も手掛けたエドワード・ドレイクと、コーリー・ラージ。ブルースとトーマスの息のあったアクションと、渋みが満載のウィットに富んだやりとりが溢れる、エキサイティングなSFアクションスリラーとなっている。到着した予告編では、滅びゆく地球からなんとか脱出し、宇宙船で楽しく過ごすシーンからスタート。しかし、謎の生命体が混入したことから雰囲気は一変、次々に人々を侵食していく様子が映し出されていく。また、“それ”と戦うべく銃を構えたクレイとアダムス提督が渋く決めたポスタービジュアルも公開された。『アンチ・ライフ』は2021年1月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年12月03日ブルース・ウィリスが『American Siege』に主演することになった。アクションスリラーで、ウィリスの役は、オレゴン州の小さな街の保安官になった元ニューヨーク警察の刑事。監督はエドワード・ジョン・ドレイク。ドレイクとウィリスは、最近、『Cosmic Sin』『Apex』でも組んだばかり。この2本はすでに撮影を終えている。『American Siege』はジョージア州とカナダで撮影される。ウィリスの最近作は、8月にアメリカで配信リリースされたアクション映画『Hard Kill』。文=猿渡由紀
2020年11月19日ブルース・ウィリスが代表作『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンに再び扮し、SNSをにぎわせている。日曜日(現地時間)、ブルースの娘ルーマー・ウィリスを含む複数のツイッターアカウントでブルース演じるマクレーンのティザー動画が公開された。動画内で「一つの物語が終わる時に、新しい物語が始まる」「2020年10月18日 #ダイ・ハードが帰ってくる」というメッセージが表示されたため、『ダイ・ハード』第6弾を期待するファンの声も上がっていたが、実際は『ダイ・ハード』という名のブランドのカーバッテリーのCMだった。65歳のブルースによる迫力アクションが圧巻の2分ほどのCM。マクレーンは急きょ乗っていた車のバッテリーを買う羽目になり、ひと気のない道をさまよう。道中では『ダイ・ハード』で強盗の一味として登場したテオ(クラレンス・ギルヤード・Jr.)と遭遇したり、悪党に囲まれたりするも、なんとか『ダイ・ハード』のバッテリーを手に入れることに成功。直後にリムジンに勢いよく跳ね飛ばされてしまうが、運転していたのが『ダイ・ハード』のアーガイル(デヴロー・ホワイト)だと分かると、笑顔で再会を喜ぶ。その後、執拗に追ってくるテオとの闘いに決着を付け、新しいバッテリーを取り付けることに成功。アーガイルに決め台詞の「イピカイエ」を奪われ、「それは俺のセリフだ」と言って2人で笑い合うのだった。ファンからは「スーパー・ボウルのCM用に(今は公開せず)とっておくべきだった」「新しい『ダイ・ハード』を作ってほしいと思った」「最高!」と大好評。(Hiromi Kaku)
2020年10月19日7月にエリザベス・チェンバースとの結婚生活に終止符を打ったアーミー・ハマーが、ルーマー・ウィリスと親密な様子が目撃された。2人はウェスト・ハリウッドのカフェでランチをとった後、腕を組んだり、お互いの腰に手を回して歩いていたようだ。目撃者によれば「2人はとても楽しそうでお互いをよく知っているようでした」とのこと。「ETonline」によれば、2人はこれだけ密着していてもただ「カジュアルな関係を楽しんでいる」だけで、シリアスな関係になることは現時点では求めていないのだという。関係者はアーミーは知り合って13年、結婚生活を10年一緒に送ったエリザベスと別れたばかりで、エリザベスに敬意を払い、傷つけるようなことはしないだろうと語っている。ツイッターでは「なぜこの2人が…?」という驚きの声や、「第2のベン・アフレックとアナ・デ・アルマスになるんじゃないか」と連日いちゃつきぶりをアピールするベン&アナを挙げて辟易する声などが見られる。(Hiromi Kaku)
2020年09月07日平日午後の映画番組「午後のロードショー」では、6月2日(火)にブルース・ウィリス主演、アレック・ボールドウィンらの出演による『マーキュリー・ライジング』を放送する。『ダイ・ハード』シリーズが大ヒットを記録したことで一躍ハリウッドスターへの階段を駆け上がることになったブルース・ウィリス。1994年には鬼才クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』に出演、さらにテリー・ギリアム監督の『12モンキーズ』、リュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』、超メガヒットとなったマイケル・ベイ監督の『アルマゲドン』、M・ナイト・シャマラン監督作品『シックス・センス』と世界で注目される監督とのタッグで次々とヒット作を世に送り出した。今年1月にはエドワード・ノートンが監督・主演を務めた『マザーレス・ブルックリン』に出演、常に第一線で活躍を続けるブルース・ウィリスがFBI捜査官に扮したのが本作となる。FBIの潜入捜査官アート(ブルース・ウィリス)は、潜入先のテロ組織が起こした人質立てこもり事件での説得を無視した強行突入により犯人グループの少年を死なせてしまう。怒ったアートは強引な突入指示を出した上司を殴り、潜入捜査班から外されてしまう。そんなアートのもとに無理心中事件の捜査が舞いこむ。現場に出向いたアートは事件は何者かによる殺人だと疑い、子ども部屋でサイモン(ミコ・ヒューズ)が隠れているのを見つける。保護され病院に入院したサイモンだったが何者かに命を狙われ、アートは間一髪で救出。病院を抜け出したアートとサイモンは執拗に追ってくる殺し屋をなんとか振り切る。サイモンは自閉症でパズルに関して天才ぶりを発揮、彼が偶然パズル雑誌で解いた暗号は、NSA(国家安全保障局)が開発した絶対に解けないとされる“マーキュリー”という暗号システムで作られたもので、NSAのクドロー中佐(アレック・ボールドウィン)は国家機密保持のため、暗号を解いたサイモンを抹殺しようとしていた…という物語。サイモンを狙うNSAのクドロー中佐には『レッド・オクトーバーを追え!』のジャック・ライアン役や、『ミッション:インポッシブル』シリーズなどの作品で知られるアレック・ボールドウィンが出演している。午後のロードショー『マーキュリー・ライジング』は6月2日(火)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年06月02日ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの三女タルーラ・ウィリスがインスタグラムに投稿した写真が話題となっている。ブルースとデミは1987年に結婚、2000年に離婚しているが、離婚後も友好的な関係を築いていることが知られていた。今回公開された写真から、その仲良しぶりが実によく分かる。タルーラ、彼氏のディロン・バス、ブルース、デミ、愛犬が、みんな同じ緑×白のストライプのパジャマを着て1枚の写真に収まっている。ブルースとデミが真ん中でお互いの腰に手を添え、ブルースはガッツポーズ、デミはサムズアップをして笑顔。タルーラはその後ろのソファの上でY字バランス、ディロンは小さな犬を抱えてカメラから目線を外して真顔…という、タルーラの添えたキャプション通りの「混沌にして中立」な様子を感じさせる。この写真を見たある人から、おそらくブルースとデミたち家族が“一時的に”一緒にいるのだと察し、「社会的距離が取れていない」との指摘があった。これに対し、タルーラは明るく「ハイ!」とあいさつし、「私たちは(新型コロナウイルス感染)予防のためにみんなで自主隔離することにして、もう27日も一緒に過ごしています。家にこもり、手を洗ってください!」とコメントを返している。デミのインスタグラムでは、さらに家族のメンバーと犬が増えて迫力満点の1枚がアップされている。(Hiromi Kaku)
2020年04月08日ブルース・ウィリスとメーガン・フォックスが『Midnight in the Switchgrass』に出演することになった。犯罪スリラーで、ふたりの役はFBI捜査官。ほかに、地元の刑事の役でエミール・ハーシュも出演する。監督は『アイリッシュマン』など100本以上の映画をプロデュースしてきたランダル・エメット。今作が監督デビュー作となる。撮影は来月9日、プエルトリコで開始。ウィリスの最近作は、エドワード・ノートンが主演と監督を兼任した『マザーレス・ブルックリン』。ハーシュは今年のオスカーに10部門でノミネートされたタランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演している。文=猿渡由紀
2020年02月18日昨年、子宮全摘術を受けたレナ・ダナムが、火曜日(現地時間)に左の卵巣の摘出手術を受けたことをインスタグラムで公表した。レナは、ヘソと腹部の2か所にガーゼやテープが貼られた痛々しい姿をインスタグラムに投稿し、手術の詳細を綴った。レナは左の卵巣に線維症を患い、さらに卵巣が瘢痕組織に覆われていて腸に癒着。神経も圧迫していたとのことで、歩いたり排尿したりするのも苦痛だったそうだ。先月、その症状がさらにひどくなり、摘出手術を決意。写真は、2時間の手術を終えて9時間を過ごしたという回復室で、母親が撮影したものだという。「肉感的なシャーロット・ランプリングをイメージした表情」とジョークを放っている。腹腔鏡手術でできたと思われるヘソの傷も、「進化した新しいヘソ」と呼んでおどけた。一方で、手術を受けられたことで「健康保険に入っていて本当に本当に本当にラッキーだった。(中略)でも、それと当時に、この国では医療の提供を受けるのは、特権であって権利ではないという事実に怒りを感じる」とアメリカの医療費問題についても言及した。セレブ友達が多いことで知られるレナのこの投稿には、ロザンナ・アークエット、サラ・ハイランド、ルーマー・ウィリスらから激励コメントが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2018年10月18日ブルース・ウィリスをはじめジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンら超豪華スターが夢の共演、伝説のスパイチーム「RED」を演じた人気作の続編『REDリターンズ』が1月28日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」で地上波初放送される。アメリカの人気グラフィックノベルを原作に映画化、2010年に公開された『RED/レッド』に続き、その続編として2013年に公開、日本でも大ヒットした本作。「RED」とは“Retired”(引退した)、“Extremely”(超)、“Dangerous”(危険人物)の頭文字を取った伝説の超一流元スパイ・チーム。CIAも恐れた「RED」のリーダー的存在のフランクが相棒のマーヴィンの命が狙われ、世界中の諜報機関が自分たちを抹殺しようとしていることを知り、自分たちの暗殺計画とともに“世界の危機”も知って動き出すが、世界一の殺し屋もRED軍団に迫る。“アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち”の今回のミッションは謎の組織がヨーロッパに仕掛けた核戦争の脅威だった。前作に引き続きフランク・モーゼズ役には『ダイ・ハード』『シン・シティ』『エクスペンダブルズ』シリーズなど数々のアクション映画で知られるブルース・ウィリスが扮し、その相棒のマーヴィン・ボッグス役には『マルコヴィッチの穴』『チェンジリング』などの名優・ジョン・マルコヴィッチ。ヴィクトリア役には『クィーン』でアカデミー主演女優賞をはじめ数々の賞を総ナメにしたヘレン・ミレン。さらに今作から『シカゴ』でアカデミー助演女優賞を受賞したキャサリン・ゼタ=ジョーンズがカーチャ役で、『G.I.ジョー』や『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などのアクション映画から日本の人気ドラマの劇場版『HERO』まで幅広い役柄を演じるイ・ビョンホンがハン・チョバイ役で、ベイリー役で『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のアンソニー・ホプキンスも参加、豪華なキャストが共演する。脚本は前作からジョン・ホーバーとエリック・ホーバーが続いて執筆、ディーン・パリソット監督がメガホンを取った。『REDリターンズ』は1月28日(土)21時よりフジテレビ「土曜プレミアム」枠にて放送。(笠緒)
2017年01月28日ブルース・ウィリスがアクションスリラー『First Kill』に主演することになった。その他の情報ウィリスの役は、誘拐事件を捜査する刑事。ある親子が銀行強盗を目撃するが、強盗犯はその男の子を人質に取り、自分が盗んだお金を要求するという物語らしい。監督は、ウィリスが『エクストラクション』でも組んだスティーブン・C・ミラー。撮影は8月にオハイオ州シンシナティでスタートする。ウィリスは現在、中国映画『The Bombing』を撮影中。第二次大戦中、日本の空軍と戦った中国人たちを描く戦争ドラマ。ほかに、インディーズのコメディ映画『Going Under』を撮り終えている。共演はジョン・グッドマン、ファムケ・ヤンセンら。文:猿渡由紀
2016年07月15日俳優ブルース・ウィリスの最新作で、ケラン・ラッツやジーナ・カラーノと共演している映画『エクストラクション』が、6月25日に日本公開されることが決定し、予告映像が26日、公開された。本作は、ハリウッド・メジャー・スタッフとアクション・スターによるノンストップ・スパイ・アクション映画。『ダイ・ハード』シリーズで、"不死身の男"の愛称が定着したブルース・ウィリスが、本作ではテロリストに捕らえられたCIAエージェントで、主人公の父親役を演じる。父救出のため立ち上がる主人公を演じるのは、『トワイライト』シリーズで人気を獲得したケラン・ラッツ。そして、元総合格闘家で『デッドプール』(6月1日公開)にも出演しているジーナ・カラーノが、2人と共演する。ウィリス演じるレナードは10年前、すご腕CIA工作員だったが、任務での潜入捜査の結果、敵対組織に妻を殺害され、その現場に居合わせた幼い息子ハリー(ラッツ)をも失いかけた。現在、そのハリーは父を追いCIAで勤務中。アナリストとしてデスクワークに追われているものの、父と同じ現場工作員志望の彼は、何度も異動願を出し続けながら、却下され続けていた。ある日、極秘のハッキング装置の移送任務中にレナードが行方不明に。父の救出を決意したハリーは、上司に無断で勤務地であるチェコ・プラハからアメリカへ飛び、CIAエージェントのヴィクトリア(カラーノ)と手を組んで、捜査を始めていく。予告映像では、始まるやいなやレナードの激しい銃撃戦を描写。抵抗もむなしく拘束されたレナードは、「14時間後に世界中の通信が乗っ取られる」と人々に告げる。犯人たちの要求を飲まないとミサイルが発射され、アメリカ本土が破壊されるという危機的状況の中、ハリーは父を思って立ち上がる。監視をかいくぐり、ハリーは単身、敵地へ。身体や拳銃を使った激しいアクションが続き、危うく捕らえられそうになったところで、ヴィクトリアが登場するスリリングな映像に仕上がっている。(C)2015 GEORGIA FILM FUND 38, LLC
2016年05月25日ブルース・ウィリスが、ウディ・アレンの次回作から出演を降板した。ウィリスは一番にキャスティングされたが、ブロードウェイ劇『ミザリー』にも出演が決まっており、スケジュールがうまくかみ合わなかったらしい。その他の情報代役には、すぐにスティーヴ・カレルが決まった。カレルは『メリンダとメリンダ』で過去にアレンとコラボレーションしている。ほかに、ブレイク・ライヴリー、クリステン・スチュワート、ジェシー・アイゼンバ-グらが出演する。今作のタイトルは未定。ロケは、ニューヨークとL.A.で行われる。アレンがL.A.でロケをするのは非常に珍しいことだ。文:猿渡由紀
2015年09月01日『ダイ・ハード』シリーズや『RED』シリーズなど、ハリウッドの第一線で活躍するブルース・ウィリスが、近未来都市を舞台に壮絶な戦いに挑む最新主演作『デッド・シティ2055』(5月23日公開)。本日3月19日、なんと60才の還暦を迎えるブルースから、激アツなコメントとともに渋いスーツ姿の初出し場面写真が到着した。本作は、セックス、ドラッグ、殺人…人間の欲望すべてを叶える未来都市“VICE(ヴァイス)”を舞台に、人間VSレプリカント(人造人間)の壮絶な闘いを描くSFアクションエンターテインメント。ブルースも出演したリュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』やリドリー・スコット監督の『ブレードランナー』を彷彿とさせる世界観の中で、彼が演じるのはVICEの支配者にして、巨大企業を牛耳るジュリアン・マイケルズ。本作は、ブルース史上、最も驚愕の未来が描かれているという。還暦を迎えてなお、ワイルドでダンディなブルースは、「自分が還暦を迎える年に公開されるこの作品、『デッド・シティ2055』に全身全霊を捧げたつもりだ」とコメント。「今回は自分のアーティスティックなビジョンのために、“ルック・ブック”を創ったんだ。キャラクターたちが生きている未来都市と現実世界という、二つの世界の要素の幅や質感、経済階級構造、そして絶望感さえも描き出し表現するために。渾身を込めた、この作品をぜひ多くの人に見て欲しいね」と、本作をアピールした。(ルック・ブック:主人公の役柄のカタログ、資料集)アクション大作シリーズに出演するかたわら、『フィフス・エレメント』を始め『12モンキーズ』『LOOPER/ルーパー』など意欲的なSF作品にも果敢に挑んできたブルース。その真骨頂ともいうべき本作に注目だ。『デッド・シティ2055』は有楽町スバル座、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月19日