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俳優で歌手の三宅健が出演する、湘南美容クリニックの新CM「とらわれるな。解放せよ。 ヒゲの医療脱毛」編が、27日より放送される。自由な美しさを手にしたいと願う男性を三宅が演じ、迫力満点のダンスを披露する新CM。CM楽曲には、三宅がソロ歌手として10月5日に発売する初ミニアルバム『NEWWW』収録の「FALL」を採用した。撮影では、長い布で体を縛られ、街灯とつながれた状態でセッティングを終えた三宅。役に入り込んだシリアスな表情で撮影に臨むと、複雑で難しい振り付けを完璧に覚え、1テイク目から見事なダンスを見せた。また、ソロのダンスパートでの三宅のアドリブを見て、急遽新しい動きを追加することに。振付師の動きに「それはすぐにマネできないよ~(笑)」と苦笑いをしながらも、何度か振りを確認しただけですぐに習得して見せた。ワイヤーを使った撮影の際には、天井から下りてきたワイヤーを手に取り、「すごく細いな~。USBの充電ケーブルみたい」「今から急速充電されま~す」と笑いを誘う場面も。つり上げられるとポーズをとり、「ほら、ジャニーズっぽいでしょ?」と現場を盛り上げていた。■三宅健インタビュー――新TVCMの見どころや、演じる上で意識したことを教えてください。見どころは、“全編がダンス!”ということですね。前回のCMの続きを期待していた方がいたとしたら、まったくもって裏切りに行きます(笑)。だいぶ年齢も重ねてるんで、老体にムチ打ちながらやりました(笑)。――ダンスシーンやワイヤーでつられる演出があると初めて聞いた時は、どう思いましたか?美容のCMでは斬新だな……と思いました。でも、やっぱり“ジャニーズ”なので、ダンスもワイヤーも経験があるので、そこは「やっとかなきゃいけない!」と思ってやらせていただきました(笑)。――CMでこれほど本格的なダンスを披露するのは、初めてではありませんか?1人でこうやって踊ることもないですし……こういう“世界観”のあるコンテンポラリーのような雰囲気のダンスを踊ることは、なかなかCMではないかもしれないですね~。――演出を担当する山田智和さんと仕事をした感想をお聞かせください。山田監督とはずっとご一緒してみたいと思っていたので、すごくうれしかったですね。山田監督が撮ってるミュージックビデオで好きなものがたくさんあって。着眼点がとても面白い印象でした。――TVCM第1弾では“奇跡の40代”として大きな話題となりましたが、周囲の反響はいかがでしたか?反響はすごかったです。いろんな友達からメールが来たり、脱毛の相談を受けるようになりました。「どうしたらいいの?」とか「脱毛って痛いんですか?」とか、初対面の人にも聞かれますね(笑)。――7月2日に誕生日を迎えて、43歳になった抱負をお聞かせください。なんでも楽しみながらやっていきたいと思っております! このCMをやってからより一層、心身共にケアをしていきたいと思うようになりましたね。――日焼けが気になる季節になりましたが、お肌のケアで心がけていることはありますか?とにかく日焼け対策です。朝起きたら、掃き掃除やサボテンなど植栽の世話をするので、まず日焼け止めを塗って、紫外線対策をやってます。(日傘は)だいぶ男子にも普及してきたみたいで、けっこう前から使ってます。日傘はめちゃくちゃオススメです!――10代の頃の三宅さんは日焼けしていたイメージですが、“10代の日焼け”をどう思いますか?まあ、そういう時もあるよね~…と思います(笑)。あの時代は、みんな真っ黒にこんがり焼くっていうのがはやってたので、僕も焼いてたんだと思います(笑)。今はやっぱり白い方がはやってますから。美白で行きたいと思ってます。
2022年08月25日10月5日(水) にリリースされる三宅健のミニアルバム『NEWWW』のジャケット写真が公開された。今作はタイトルに新しい価値観、そしてアイドル像の固定観念を覆すという意味が込められており、三宅が一緒に作品を作りたいと思うアーティストと制作した全6曲が収録される。公開されたジャケットは、真っ白な空間で手にはコントローラーのようなものを持っており、収録される楽曲のそれぞれの世界にトランスフォーメーションしていく世界観を表現したビジュアルとなっている。併せて、ミニアルバムの購入者特典も決定。3形態同時購入者特典として、10月からはじまる全国ツアー『Ken Miyake NEWWW Live Tour 2022』のリハーサルを抽選で観覧できる特典や、3形態同時購入者全員が参加できるオンライントークイベントの開催が発表された。<リリース情報>三宅健 ミニアルバム『NEWWW』2022年10月5日(水) リリース●初回盤A(CD+DVD / CD+Blu-ray):各3,850円(税込)CD収録内容:6曲収録予定DVD / Blu-ray収録内容:未定仕様:スリーブケース●初回盤B(CD+DVD / CD+Blu-ray):各3,850円(税込)CD収録内容:初回盤Aと同内容DVD / Blu-ray収録内容:未定仕様:スリーブケース●通常盤(CD):3,080円(税込)CD収録内容:初回盤Aと同内容予定仕様:スリーブケースPHOTOBOOK:ページ数未定【3形態同時購入者特典】■公開リハーサルの観覧招待(抽選)〈日程〉10月18日(火) グランキューブ大阪 メインホール10月24日(月) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール11月5日(土) 神奈川県民ホール 大ホール11月11日(金) 福岡サンパレス〈応募方法〉『NEWWW』各形態に封入されている用紙に記載されているシリアルコードA・シリアルコードB・シリアルコードCの3つのシリアルを使って1回お申し込みいただけます。※ジャニーズショップオンラインでご購入の通常盤にはシリアルの封入はございませんので、ご注意ください。〈当選人数〉各会場389名様※当日のライブチケットを持っていないお客様も参加することが可能です。応募期間、応募ページ・その他詳細は決まり次第ご案内いたします。■オンライン生配信イベントオンライン生配信イベントは、CDに封入されているシリアルコードにて応募された方全員が参加できるオンラインイベントです。〈応募方法〉『NEWWW』各形態に封入されている用紙に記載されているシリアルコードD・シリアルコードE・シリアルコードFの3つのシリアルを使って1回お申し込みいただけます。※ジャニーズショップオンラインでご購入の通常盤にはシリアルの封入はございませんので、ご注意ください。オンラインイベント日時、シリアルコードお申し込み期間等、その他詳細は決まり次第ご案内いたします。【購入者特典】■初回盤A(CD+DVD)or 初回盤A(CD+Blu-ray)ポストカード(枚数未定)■初回盤B(CD+DVD)or 初回盤B(CD+Blu-ray)チェキ風カード■通常盤(一般店舗 / ECサイト)※初回生産盤のみロゴタトゥーシール■通常盤(ジャニーズショップオンライン)※初回生産盤のみFC限定特典DVD「KEN MIYAKE’s Xmas Show must go on!?!?」※FC限定特典DVD付きの商品はジャニーズショップオンラインのみの販売となります。ジャニーズショップオンラインの商品にはシリアル封入はありません。<ツアー情報>Ken Miyake NEWWW Live Tour 202210月12日(水)・13日(木) 東京・東京ガーデンシアター10月17日(月)・18日(火) 大阪・グランキューブ大阪メインホール10月24日(月) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール10月31日(月) 宮城・仙台サンプラザホール11月5日(土) 神奈川・神奈川県民ホール11月8日(火) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール11月9日(水) 京都・ロームシアター京都 メインホール11月11日(金) 福岡・福岡サンパレス関連リンク公式ホームページ公式Twitter公式Instagram
2022年08月20日2022年8月9日、ファッションデザイナーの三宅一生さんが同月5日、亡くなっていたことが分かりました。84歳でした。三宅さんは、大学在学時から衣服のデザインを始め、卒業後に渡仏。オートクチュールの学校で学び、その後、渡米しています。帰国後は、三宅デザイン事務所を設立し、『イッセイミヤケ』のデザイナーとして活躍。同ブランドはパリ・コレクションにも参加しており、世界で『イッセイミヤケ』の名前は知られています。日本はもちろん、海外でも高い評価を得ていた三宅さんの訃報は日本中を駆け巡り、突然の訃報に驚く声が寄せられました。・若い頃、頑張って『イッセイミヤケ』の服を買っていたな。・『イッセイミヤケ』の服を愛用していたので残念…。・1つの時代が終わった感じ。2010年には、その功績が認められ、文化勲章を受章している三宅さん。また、2016年には、服飾デザインを通して世界の文化に寄与した功績が認められ、フランス政府から芸術文化勲章『コマンドゥール』を授与されました。日本のファッション界をけん引した三宅さんの訃報は、今後も各方面に影響を与えそうです。三宅さんのご冥福を心よりお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年08月09日元V6で俳優の三宅健が、10月5日にミニアルバム『NEWWW』(初回盤A・B:3,850円 通常盤:3,080円)を発売し、ソロアーティストとしてデビューすることが25日、わかった。昨年11月1日にV6として活動を終え、その後テレビ、ラジオ、雑誌のレギュラー、CM出演と精力的に活動している三宅。ソロアーティストとして発売する同アルバムは、自身が一緒に作品を作りたいと思うアーティストと制作する予定。タイトル『NEWWW(ニュー)』には、デビューから26年を経た三宅が新しい価値観、アイドル像の固定観念を覆すという意味が込められている。また、アルバムリリースにあわせて、全国ツアー「Ken Miyake NEWWW Live Tour 2022」の開催も決定。10月12日、13日の東京ガーデンシアター公演を皮切りに全国8都市10公演で、ミニアルバムの楽曲とV6の楽曲をパフォーマンスする初のソロライブを行なう。コメントは以下の通り。■三宅健グループが解散してもなお、私にとっての職業はアイドルです。アイドルとしてファンの皆様に1番喜んでもらえることは何かとずっと考えていました。それはやはり歌って踊っている姿を見せること。ステージに立って、みなさんに思いを届けること。コンサートは私とファンの皆様にとって切り離せないものだと思い、やはり音楽を続けたいという気持ちが強くありました。今、自分の中に渦巻く感情や思考、自分のもつ世界観、寄り添ってくれている音楽、それをアルバムという形でお届けできたらと考え制作しています。三宅健と何を掛け算すれば面白いものが出来るのか、新しい自分に出会えるのか、それが楽しみです。そして、アイドル:三宅健としてステージの上に立ち、皆様に会えることを心より楽しみにしております。
2022年07月25日三宅健が、ミニアルバム『NEWWW』(読み:ニュー)を10月5日にリリースすることが決定した。昨年11月1日にV6の活動を終え、翌日から個人でInstagramを立ち上げ、テレビ、ラジオ、雑誌のレギュラー、CM出演と精力的に活動している三宅。ミニアルバムのタイトル『NEWWW』には、デビューから26年を経た三宅の新しい価値観、アイドル像の固定観念を覆すという意味が込められており、自身が一緒に作品を作りたいと思うアーティストと制作した全6曲が収録される予定だ。併せて、10月から11月にかけて全国ツアー『Ken Miyake NEWWW Live Tour 2022』を行うことが発表された。ツアーは全国8都市10公演を予定しており、ミニアルバムからの楽曲とV6の楽曲をパフォーマンスする初のソロライブとなる。■三宅健 コメントグループが解散してもなお、私にとっての職業はアイドルです。アイドルとしてファンの皆様に1番喜んでもらえることは何かとずっと考えていました。それはやはり歌って踊っている姿を見せること。ステージに立って、みなさんに想いを届けること。コンサートは私とファンの皆様にとって切り離せないものだと思い、やはり音楽を続けたいという気持ちが強くありました。今、自分の中に渦巻く感情や思考、自分のもつ世界観、寄り添ってくれている音楽、それをアルバムという形でお届けできたらと考え制作しています。三宅健と何を掛け算すれば面白いものが出来るのか、新しい自分に出会えるのか、それが楽しみです。そして、アイドル:三宅健としてステージの上に立ち、皆様に会えることを心より楽しみにしております。<リリース情報>三宅健 ミニアルバム『NEWWW』2022年10月5日(水) リリース●初回盤A(CD+DVD / CD+Blu-ray):各3,850円(税込)CD収録内容:6曲収録予定DVD / Blu-ray収録内容:未定仕様:スリーブケース●初回盤B(CD+DVD / CD+Blu-ray):各3,850円(税込)CD収録内容:初回盤Aと同内容DVD / Blu-ray収録内容:未定仕様:スリーブケース●通常盤(CD):3,080円(税込)CD収録内容:初回盤Aと同内容予定仕様:スリーブケースPHOTOBOOK:ページ数未定<ツアー情報>Ken Miyake NEWWW Live Tour 202210月12日(水)・13日(木) 東京・東京ガーデンシアター10月17日(月)・18日(火) 大阪・グランキューブ大阪メインホール10月24日(月) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール10月31日(月) 宮城・仙台サンプラザホール11月5日(土) 神奈川・神奈川県民ホール11月8日(火) 兵庫・神戸国際会館 こくさいホール11月9日(水) 京都・ロームシアター京都 メインホール11月11日(金) 福岡・福岡サンパレス
2022年07月25日お笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎、リリー)、声優の三宅健太が22日、東京・赤城神社で行われた映画『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)の大ヒット祈願イベントに出席した。マーベル大好き芸人として知られ、本作の宣伝アンバサダー就任と吹替声優への参加が先日発表された見取り図。イベント冒頭、クリス・ヘムズワース演じるソーの声を長年担当している三宅が「そーです。私がソーです」と挨拶すると、盛山は「かっけー!」と興奮した。そして盛山は「『ソー:ラブ&サンダー』に関われて光栄ですし、何より、今日初めて三宅さんとお会いしたんですけど、声を聞いて本当に感動しました。地声がソーだったんですよね」と感激。「三宅さん、短髪、ベリーショートでいらっしゃいますけど、僕には長髪に見えます」と話して笑いを誘った。また、リリーが「僕、ソー大好きなんですよ。というのも、ムキムキで髪も長いですし、ほぼ相方なんで、大好きなんですよ」と言うと、盛山は「いいの!?」とうれしそうに反応し、「日本人だけでリメイクする際はソーをやらせていただきたい!」と志願。三宅も「負けないぞ!」と名乗りを上げた。三宅は、ソーへの思いを聞かれると「劇場版で初めて自分が主演の吹き替えをさせていただくというのもあって、ものすごい愛着がありまして、回を重ねていくごとにどんどん愛が深まっていく。『ソー:ラブ&サンダー』はソーの集大成が詰まっている感じがして、リハーサルしたりアフレコしたりしているときに思わず涙ぐんでしまったりして、感慨深い思いもあって。ずっとつかまえていたい人です」と熱く語った。すると盛山は「完全なるソーですね」と太鼓判。さらに「三宅さんと僕こそソーですね!」と自分も加えると、リリーが「違います。一緒にするのやめてください」とツッコミを入れ、三宅も「負けないぞ!」と乗っかって盛り上げた。さらにスペシャルゲストとして、本作のキーとなる“雷神”にかけて、高木ブーがザ・ドリフターズの名物コントでおなじみの雷様のコスチュームで登場。見取り図も三宅も、「僕たち芸人からすると憧れの方なので、お会いできて光栄です」「ずっと子供のときからテレビで見ていた神様ですから、涙が出てきて。もう光栄です」と感激していた。
2022年06月22日「夜公演に三宅健さん(42)が来ていましたよ。カーテンコールまでしっかり見ていました」5月28日、ある演劇ウオッチャーが三宅の姿を目撃したのは渋谷区内で上演された舞台『みんな我が子』でのこと。かつての仲間・森田剛(43)が出演していたのだ。「昨年11月、V6が解散してジャニーズ事務所を退所した森田さんは、妻の宮沢りえさん(49)と新事務所『MOSS』を設立。今回は退所後はじめての舞台出演でした」(芸能関係者)いっぽう、森田以外のV6のメンバーはジャニーズに残留した。「坂本昌行さん(50)、長野博さん(49)、井ノ原快彦さん(46)は20 th Centuryとしてユニット活動を継続中。5月には井ノ原さん主演のドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)の主題歌をリリースし、ツイッターも開設しました。岡田准一さん(41)は主演映画が9月に公開予定。三宅さんも舞台公演やファンクラブ向けのイベントに取り組んでいます」(前出・芸能関係者)冒頭の観劇はお忍びかと思いきや、事前に堂々と“観劇宣言”をしていたようだ。「三宅さんはインスタグラムでファンに『剛くんの舞台、見に行く?』と問いかけられ、『行くよー』と答えていたのです」(スポーツ紙記者)これはジャニーズとしては“掟破り”のことだという。「退所したメンバーについて、現役のジャニーズタレントがこれほど大っぴらに言及することは今までなかったのではないでしょうか。V6への愛があるからこそ、三宅さんはファンの前でも解散前と変わらない関係性を見せるのでしょう」(テレビ局関係者)その証拠に、三宅はこれまでもたびたび森田の名前を挙げてきた。「三宅さんがV6の解散ライブのDVD化の編集に立ち会った際、三宅さんも息をのむ森田さんの名シーンがあったそうなんです。それをラジオ番組で『森田剛が神がかっていた!』と興奮気味にファンに伝えていましたよ」(制作関係者)変わらぬ絆を見せているのはほかのメンバーも同様だ。「5月に放送された20th Centuryのラジオ番組でボウリングの話題になり、井ノ原さんが『俺と剛と健はマイボールを持っていた』と昔話をしていました。何げない会話のなかで森田さんの名前がスッと出てくるのが印象的でした」(前出・制作関係者)解散前、三宅は「できることなら、V6を永遠に続けたい」と吐露していたという。グループは解散したが、V6の“WA”は永遠に続くだろう。
2022年06月06日元V6で俳優の三宅健が4日、都内で行われた「湘南美容クリニック 新CM発表会」に出席した。全国展開する美容医療グループである「湘南美容クリニック」は、三宅健をCMキャラクターとして初めて起用した新テレビCM「美容医療篇」「医療脱毛篇」(各15秒)を制作、4月9日から関東圏・関西圏で放映される。同CMで三宅は、「本当のところ、男の美容医療ってありですか?」「普通になってきた男の脱毛…とはまだ少し言い過ぎかな?」など、控えめな言葉を用いて美容医療に関心を持つ男性に向けて語りかける。現在42歳。“奇跡の40代”とも称される三宅は、司会者から「奇跡の40代。美しいです」と言われると、「いやいやいや」と照れ笑い。CMの感想を聞かれると、「思いのほかアップだったのでびっくりしましたけど、そういう意味でも男性の美容医療のCMだとわかりやすいCMに出来上がっているんじゃないかなと思います」と話した。そして、「この数年の間にメンズコスメの種類も増えたし、雑誌でも特集されているので、身近なものになってきたんだなと思います。男性が毎日、日焼け止めを塗る時代になってきて、皆さんケアしていらっしゃると思います」と男性の意識の変化に言及。日傘をさす男性も増えているが、「僕もけっこう前から日傘さしています」と明かした。美容に気を使い始めたのは「30代から」とのこと。「30歳になるときに、周りのスタッフさんから『そろそろケアしたほうがいいですよ』って言われまして。誕生日のプレゼントに化粧水とかスキンケアのものをいただいて、そこからやり始めるようになりました」と説明した。美肌を保つ上で欠かせないものは、「保湿」「睡眠」「食事」だと言い、「睡眠は7時間が目標ですね。それがベスト睡眠だと思っています」と説明。食事については「野菜不足だなと思ったら積極的に摂るようにしています。時間があるから玄米にしようかなとか」と日々の心がけを明かした。また、気になる美容医療を聞かれると、「脱毛は興味あります」と答え、「男性にとって一番身近なのはヒゲなのかなと。ヒゲは毎日剃らないといけないので、ヒゲがなくなったら朝の時間ができますし、僕も肌が弱いのでヒゲ剃りで肌が荒れちゃったりするので。夕方になってくるとまた生えてくる。やっぱりきれいに見えたほうがいいじゃないですか」と語った。
2022年04月04日三宅弘城、二階堂ふみ、マキタスポーツ、西田尚美らが出演するM&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、羽を伸ばす」が7月17日(日)より本多劇場にて上演されることが決定。メインビジュアルも公開された。完璧なる執事として名高い鎌塚アカシは、密かに思いを寄せていた女中の上見ケシキに失恋したことから、すっかり元気をなくし、見かねた主人から休暇を言い渡されたが、これまで仕事一筋だったアカシは休み方を知らない。途方に暮れていたところ、ひょんなことから豪華寝台特急「アルビオン」の切符が舞い込んできた。その車内で、かつて仕えていた綿小路家の令嬢チタルと再会。チタルの従者は憂い顔の若い青年・真鍋リョウスケ。聞けば、彼はつい先日綿小路家で起きた殺人事件の犯人として容疑をかけられているという。名家の令嬢でありながら探偵に憧れているチタルは真相究明に燃えている。この列車に乗り込んだらしい真犯人をつきとめるべく、アカシに協力を要請、結局乗客の身辺調査を開始する。そんな中、列車の中でも第2の事件が起こる――。本作は、三宅さんが主演を務め2011年から定期的に上演している「鎌塚氏シリーズ」の第6弾となる新作。ヒロインに「鎌塚氏、腹におさめる」で登場した推理好きの令嬢・綿小路チタルを演じた二階堂ふみが再登場し、豪華列車を舞台に、鎌塚アカシと共に難事件に挑戦。断崖絶壁、長い鉄橋、なぜか危険な場所ばかり走る列車を舞台に展開するスクリューボールコメディ(&少しミステリー)だ。三宅さん演じる完璧なる執事・鎌塚アカシ、二階堂さん演じる綿小路公爵家当主・綿小路チタルのほか、綿小路家庭師見習い・真鍋リョウスケ役で舞台初挑戦の櫻井海音。ノギクの従者・宇佐スミキチ役で、「鎌塚氏シリーズ」には第1弾から参加している玉置孝匡。詐欺師の裏の顔を持つ実業家・柳平トクジ役でマキタスポーツ。クイズ好きの侯爵夫人・諏訪ノギク役で西田尚美が出演する。本公演のチケットは、5月14日(土)より発売される。キャスト・スタッフコメント■作・演出/倉持裕思い返せば、コロナといえば車かエアコンぐらいしか思い浮かばなかった時代に、最後に打った芝居が、前作『鎌塚氏、舞い散る』であった。はたして今、またあの頃のように喜劇が作れるのか、という不安が一瞬よぎったが、そもそも、このシリーズの一作目『鎌塚氏、放り投げる』を発表したのは東日本大震災の直後であった。ここでもう一度、「こんな時こそ喜劇を」という、当時の気概で臨みたい。今回の舞台は豪華寝台特急。となれば、列車はブレーキが壊れて暴走するだろうし、途中の橋はきっと崩れているだろう。そうした期待に一つ一つ応えていきたいと思う。■三宅弘城完璧なる執事、鎌塚アカシが帰ってきます。シリーズ4作目「鎌塚氏、腹におさめる」で二階堂ふみさんが演じた綿小路チタルと共に。今作が初舞台、そして私と同じくドラマーでもある櫻井海音さん、明らかにひと癖ありそうなマキタスポーツさん、気品溢れる西田尚美さん、常連の玉置孝匡さん、今回もワクワクするメンツが揃いました。5作目の壁を越えた今、次は10作目を目指しますんで!■二階堂ふみ大ファンだったシリーズに、久しぶりに参加させて頂くことが決まり感激しております。倉持さんのセンス溢れるユーモア、鎌塚氏演じる我らが座長三宅さんの俊敏さが創り上げる、オリジナリティ溢れる"鎌塚氏シリーズ"前回出演させて頂いた『鎌塚氏、腹におさめる』から5年。少し大人になったチタルとして全力で鎌塚氏を困らせたいと思います。よろしくお願いします!■櫻井海音今回が舞台初挑戦となりますが、人生初舞台がこの鎌塚氏シリーズで飾れることを光栄に思います。これまでのシリーズ作を拝見し、より身が引き締まる思いと、この中に自分が参加できるというワクワクで気持ちが昂っています。今できる表現を全てぶつけて皆さんの足を引っ張らないように頑張りたいと思います。初めてのことばかりで不安もたくさんありますが、共演者、スタッフの皆さんと素敵な舞台を作り上げられたら嬉しいです。■玉置孝匡シリーズ第一弾から、鎌塚氏に何かとちょっかい出したり、時には手伝ったり共に闘ったり…、敵なのか味方なのか?良きライバルと勝手に、一方的に思い込んでいる執事、スミキチ役で出演させていただいております。シリーズに継続して出させていただけてとても嬉しいです!貴族社会で活躍するとても上品な執事の物語ですが、意外とアクションシーンがあったりして、体力が必要です。夏の上演に向けて、今から身体を作っていきます!夏が楽しみです!■マキタスポーツこの度、鎌塚氏シリーズに出演することになりましたマキタスポーツです。本作に出るために、上京し、一万人規模のオーディションをくぐり抜け、演出家の厳しい指導を耐え忍び、やっとのことで掴み獲った役です。はい、もちろん嘘です!でも、今回は「鎌塚氏、羽を伸ばす」。このような情勢ではありますが、皆様も羽を伸ばしに劇場にいらしてください。お客様に会えることを楽しみにしております。それは本当です!■西田尚美鎌塚氏、大好きなんです。毎シリーズ楽しみで観に行っていた作品に、まさか自分が出られるなんて…震えます。舞台を観るのはとても好きなのに、立つことはとても怖いです。台詞覚えられるのだろうか…。不安はたくさんありますが、あの世界に自分がいるのを想像すると畏れ多くもニヤけてしまうのです。私は一体どんなキャラクターになるのでしょうか。三宅さんはじめキャストの皆さんとのお稽古、今からすごく楽しみにしています。今まで観て来られた方にも、初めて観る方にも楽しんでいただけるように頑張ります!M&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、羽を伸ばす」は7月17日(日)~8月7日(日)本多劇場にて上演。※地方公演あり(cinemacafe.net)
2022年02月28日舞台『陰陽師 生成り姫』のフォトコールが23日に東京・新橋演舞場で行われ、三宅健、音月桂、林翔太、木場勝己が取材に応じた。同作は、映画、舞台、そして歌舞伎など様々なジャンルで取り 上げられてきた夢枕獏原作による『陰陽師』(「生成り姫」)の舞台化作。平安時代を舞台に、繊細で聡明な陰陽師・安倍晴明(三宅)と友であり大切なパートナーである源博雅(林翔太)の活躍を描く。三宅の演じる晴明について、蘆屋道満役の木場は「敵対してるように思われてるんですけど、僕は晴明さんが大好きという道満で行きたいと思ってます。それにふさわしい美しさです」と絶賛する。音月も「対決する場面があるんですが、眼力にやられてしまってるのではないかというか。女性から見ても妖艶で雅という言葉がすごく合う安倍晴明様なので、そのエネルギーをお借りして頑張りたいな、美しさを磨きたいなと思っています」、林も「健くんの素の美しさがそのまま晴明に合っていて、ようやくマスクを外してお芝居をできたんですけど、毎回ドキドキしながらやらせてもらってます」と、"美"の部分が注目の様子。稽古場では感染対策で私語はほとんどなし、差し入れもなしの状態だったというが、V6に憧れてジャニーズに入ったという林は「幸せな日々を過ごさせてもらいました。僕にとっても思い入れのある新橋演舞場でまたこうして健くんと一緒にステージに立てるというのは本当に奇跡のよう」と思い入れはたっぷり。三宅は「2018年の『滝沢歌舞伎』以来で」と振り返り、音月は「晴明が博雅にカツを入れるシーンがあって、『もうちょっと激しく』となった時に、(林が)ニヤニヤと嬉しそうにしてた」と指摘する。林が「Mの部分が……」と苦笑すると、音月は「師弟関係が垣間見えて微笑ましかったです」と印象を表した。一方、三宅は林について「博雅として一緒にやってるので、かわいらしい。もう本当に役者さんですから、後輩と言うより1人の役者さんとして見ています」と褒めていた。林は改めて今回の三宅の座長っぷりについて「外の世界でいろんな俳優さんと一緒にお仕事しているところを見るのが初めてだったので、こういう風に現場の空気を作られる方なんだなと、新たな発見でした。すごく周りを見ているんですよね。見てないようで、実はすごいしっかりと。『目がいくつあるの?』というくらい本当に見てらっしゃって、いろんな人にちゃんと気を遣って現場の空気作りをされている方で、後輩ですけど、すごく居心地の良い空気にしてくださっていました」と感謝する。また林自身も主演舞台の時にも活かせるように「頑張ります」と意気込んだ。今作で大変なことを聞かれると、三宅は「カツラが重いです。肩が凝ります。(衣装を見ながら)これでもまだ軽い方だと思うんですけど、これを年がら年中着てる歌舞伎役者の方々、本当に素晴らしいなと尊敬します」としみじみ。陰陽師として「祓いたいもの」については「僕にいやな思いを寄せてくれる人たち。嫌悪感とか、イラッとしてる人があんまり好きじゃないので、そういう人は寄せ付けないようにしたい。生きていたら、そういうこともあるんじゃないですかね。穏やかな日々を過ごしたいと思ってるので」と回答する。また博雅のような親友がいるか聞かれると「死してまで守りたい無二の親友って、けっこう難しいんじゃないかと思います。もしかしたらいないかもしれないですね」と語った。さらに今作のように「女性が鬼になってしまった場合はどうする?」という質問に、三宅は「止められないんじゃないですか? もはやなす術はありません」と諦め、林は「僕のことを食べてもらって一緒に鬼になります。治すには愛が一番なんじゃないですかね」と答えていた。東京公演は新橋演舞場にて2022年2月22日~3月12日、京都公演は南座にて2022年3月18日~3月24日。
2022年02月23日元V6で俳優の三宅健が主演を務める舞台『陰陽師 生成り姫』の製作発表記者会見が13日、都内で行われ、三宅、音月桂、林翔太、木場勝己、脚本のマキノノゾミ氏、演出の鈴木裕美氏、松竹専務取締役の山根成之氏が出席した。同作は、映画、舞台、そして歌舞伎など様々なジャンルで取り上げられてきた夢枕獏原作による『陰陽師』(「生成り姫」)の舞台化作。平安時代を舞台に、繊細で聡明な陰陽師・安倍晴明と友であり大切なパートナーである源博雅の活躍を描く。主人公・安倍晴明を演じる三宅は「安倍晴明はいろんな方が演じられていて、自分がこの役を演じるというお話をいただいたときとても光栄でした。同時にプレッシャーもあるんですが、自分にしかできない安倍晴明を演じたいと思っています」と意気込んだ。晴明の親友・源博雅を演じる林は「誰もが知っている作品ですので、携われることにうれしい気持ちがたくさんあったんですが、その中でも、ジャニーズ事務所に入るきっかけとなった三宅健くんと一緒に、ジャニーズの世界から少し離れた外の世界で一緒にお芝居をさせていただけることが本当に光栄で、この幸せをかみしめながら千秋楽まで頑張っていきたいと思っています」と喜びを語った。演出の鈴木裕美氏は、安倍晴明と源博雅の関係性について「ドラえもんとのび太みたい。のび太が『ドラえもん助けてくれ!』って言うと、ドラえもんがいろいろやってあげる。『陰陽師』も、博雅が『晴明、大変だ!』と言うと、晴明が『しょうがないなぁ』と言ってあげるような関係性」と捉え、「まだ稽古始まってちょっとしか経っていないですが、ドラえもんとのび太の関係性のようなものが稽古場で生き生きと息づき始めています」と話した。ドラえもんとのび太という表現に、三宅は「うれしいですね。誰もが憧れるドラえもんですから」と笑い、「とてもわかりやすい説明だなと。おっしゃっていることが理解できました」と納得。林が「まずは僕が大好きなので、健くんのことが」と告白すると、三宅は「ありがたいです。そう言っていただけるのはうれしいです。V6のコンサートを見に来てジャニーズ事務所に入りたいと思って入ってきたらしいので、すごくうれしいですね」と笑顔を見せた。林は、稽古で三宅から多くのことを学んでいるようで、「すごく勉強になります。表現の幅、引き出しの数がたくさんあって勉強になるなと思いながら、毎日幸せに稽古場にいさせてもらっています」とも話した。『陰陽師 生成り姫』は、2月22日~3月12日に東京・新橋演舞場、3月18日~3月24日に京都・南座にて上演。
2022年01月14日元V6で俳優の三宅健が13日、都内で行われた主演舞台『陰陽師 生成り姫』の製作発表記者会見に出席した。同作は、映画、舞台、そして歌舞伎など様々なジャンルで取り上げられてきた夢枕獏原作による『陰陽師』(「生成り姫」)の舞台化作。平安時代を舞台に、繊細で聡明な陰陽師・安倍晴明と友であり大切なパートナーである源博雅の活躍を描く。主人公・安倍晴明を演じる三宅は「安倍晴明はいろんな方が演じられていて、自分がこの役を演じるというお話をいただいたときとても光栄でした。同時にプレッシャーもあるんですが、自分にしかできない安倍晴明を演じたいと思っています」と意気込んだ。演出の鈴木裕美氏は、安倍晴明と源博雅の関係性について「ドラえもんとのび太みたい。のび太が『ドラえもん助けてくれ!』って言うと、ドラえもんがいろいろやってあげる。『陰陽師』も、博雅が『晴明、大変だ!』と言うと、晴明が『しょうがないなぁ』と言ってあげるような関係性」と捉えている。三宅は「うれしいですね。誰もが憧れるドラえもんですから」と笑い、「とてもわかりやすい説明だなと。おっしゃっていることが理解できました」と納得していた。V6が解散し、個人として活動するようになってから迎える初の舞台。違いはあるか聞かれると、「たまに解散していたことを忘れちゃうくらいなので、そんなに変わりはないです」と答え、「連絡網が自分1人のところに来るとかで、『あ、そっか』って思いますけど」と話した。新橋演舞場・南座初座長となる三宅。「座長をすることに対するプレッシャーはそんなにないですけど、新橋演舞場も南座もとても歴史のある劇場なので、とても光栄に思います。ただ感染者が増えてきているので、出演者・スタッフ1人も感染せず無事に大千秋楽までこの舞台を終えるようにしたい。そこへの緊張感は常に持ち合わせてやりたいと思います」と気を引き締めた。元宝塚トップスターで女優の朝海ひかると結婚した坂本昌行の話を振られると、「自分のメンバーの幸せな報告は純粋にうれしかったです」と心境を告白。坂本の結婚により、三宅は元V6で唯一の独身に。「いろんな意味で1人になっちゃいましたね。ひとりぼっち」と話し、「それが言ってほしかったんでしょ?」とニヤリ。自身の結婚について聞かれると「今のところ予定はないです」と答えた。『陰陽師 生成り姫』は、2月22日~3月12日に東京・新橋演舞場、3月18日~3月24日に京都・南座にて上演。会見には、物語の鍵をにぎる徳子姫役の音月桂、晴明の無二の友・源博雅役の林翔太、晴明のライバル・蘆屋道満役の木場勝己、脚本のマキノノゾミ氏、松竹専務取締役の山根成之氏も出席した。
2022年01月14日三宅健が1月13日、都内で行われた主演舞台『陰陽師 生成り姫』の製作発表会見に出席した。夢枕獏の世界的ベストセラーを舞台化した本作で、三宅が挑むのは、繊細で聡明な性格を持ち、友でありパートナーでもある源博雅と堅い絆で結ばれた主人公・安倍晴明役。「光栄であると同時にプレッシャーも。自分なりに、自分にしかできない安倍晴明を演じられれば」と抱負を語った。新橋演舞場・南座初主演を飾ることになり「どちらも歴史ある劇場なので、立たせてもらえるのは光栄。ここに来て感染者が増えてきているので、出演者、スタッフ皆様が一人も感染せずに、大千穐楽まで無事に終えれるように、そこの緊張感は常に持ち合わせたい」と背筋を伸ばし、「宮中の空気、匂いみたいなものをどう纏えるか、今試行錯誤している」とも。また、昨年の大みそかに結婚を発表したV6の元メンバー・坂本昌行の話題があがると「幸せな報告は純粋にうれしいです」と祝福し、「僕の予定?それを聞きに来ているんですよね(笑)。いろんな意味で、一人になっちゃいましたね。今のところ予定はないですけど」と苦笑いだった。会見には三宅をはじめ、共演する音月桂(徳子姫役)、林翔太(源博雅役)、木場勝己(蘆屋道満役)、上演台本を手掛けるマキノノゾミ、演出を担当する鈴木裕美が出席。三宅の後輩にあたる林は「ジャニーズ事務所に入るきっかけになった三宅健くんと、ジャニーズとは少し離れた世界で一緒にお芝居できるのが光栄。表現の幅、引き出しの数がたくさんあって、すごく勉強になり、毎日が幸せ」と喜びの声。「僕が大好きなので、健くんのこと」(林)、「そう言ってもらえるのはありがたいです。V6のコンサートを見て、ジャニーズ事務所に入りたいと思ってくれたそうなので」(三宅)と役柄同様の信頼関係を披露した。そんな二人のやりとりに、物語のキーパーソンとなる徳子姫を演じる音月は「復讐の鬼に化してしまう役柄で、どういう風に演じたら良いか手探り状態ですが、お二人(三宅と林)の関係性がどんどん温まっていくので、そこにどう溶け込んでいこうかと楽しみにしている」と早くも全幅の信頼。安倍晴明のライバルとも言える蘆屋道満役の木場は「美しい!妬みますね」と三宅の印象を語った。マキノによると「5分の4は原作通りの展開で、最後だけ少し違う展開になる」そうで、「舞台で上演するなら、こういうことが必要だと考えた結果。舞台ならではの『生成り姫』をお見せできると思います。原作の世界観だけは壊さないように執筆した」と意図を説明した。演出の鈴木は「例えばLEDを使った派手な演出を期待されるかもしれませんが、今回は人間の情にフォーカスした『陰陽師』にしたいので、人力でやっていきたい」と構想を明かし、「電話で三宅さんに説明したら『あー、アンプラグドのことね』って。その言葉がいいなと思い、(説明の場で)使っている」。主人公・安倍晴明と源博雅の関係者は「ドラえもんとのび太」とも語り、「安倍晴明は三宅さんのパーソナリティが持ち込める役柄。大きな声で言っちゃいけないんですけど、感じ悪いところあるじゃないですか(笑)。ハラハラさせるけど、内面では人のことを思っていて、ハートが温かい」とあけすけに発言する場面も。これには当の三宅も「失礼だな~!(笑)」とタジタジだった。本公演のチケットは1月16日(日)10:00より、一般発売が開始される。取材・文・写真=内田涼『陰陽師 生成り姫』原作:夢枕 獏(文春文庫『陰陽師 生成り姫』)脚本:マキノノゾミ演出:鈴木裕美出演:三宅健音月桂 林翔太姜暢雄 太田夢莉佐藤祐基市川しんぺー岡本玲 佐藤正宏木場勝己東京公演:2022年2月22日(火)~3月12日(土) 新橋演舞場京都公演:2022年3月18日(金)~3月24日(木) 南座製作:松竹株式会社制作協力:クオラス
2022年01月14日三宅健が主演を務める、舞台『陰陽師』の扮装ビジュアルと第2弾キャストが12日、公開された。同作は、映画、舞台、そして歌舞伎など様々なジャンルで取り 上げられてきた夢枕獏原作による『陰陽師』(「生成り姫」)の舞台化作。平安時代を舞台に、繊細で聡明な陰陽師・安倍晴明と友であり大切なパートナーである源博雅の活躍を描く。このほど、主人公・安倍晴明を演じる三宅健の扮装ビジュアル、第2弾出演キャスト、公演日程が明らかに。V6のメンバーとして26年に渡って難易度の高いダンスパフォーマンスをこなしてきた三宅は、狩衣を身にまとい扇子を手にした撮影も、抜群のセンスであっという間に所作を身につけ、難なくこなしたという。40代という年齢を感じさせない若々しさが際立つ三宅の麗しい陰陽師“安倍晴明”姿となっている。また、物語の鍵をにぎる徳子姫に音月桂、晴明の無二の友・源博雅に林翔太、藤原済時に姜暢雄、綾子姫に太田夢莉、知然法師に市川しんぺー、蝉丸に佐藤正宏といった実力派キャストが揃う。東京公演は新橋演舞場にて2022年2月22日~3月12日、京都公演は南座にて2022年3月18日~3月24日。
2021年11月12日俳優の滝藤賢一、女優でモデルの筧美和子、俳優でモデルの三宅亮輔が、30日より放送される新生フィナンシャル「レイクALSA」の新CM「番台」編に出演する。新CMでは、「レイクALSA」CMでお馴染みの滝藤、筧の二人に加えて、三宅が新たに参加。三宅が新入社員役、滝藤が先輩役、二人が訪れた銭湯の番台役を筧が演じている。筧はこれまでのCMとは一転し、Tシャツにステテコのラフな格好で登場。二人を見守るキュートな表情も必見だ。CM撮影前のインタビューで意気込みを聞かれた滝藤は「今までずっと筧さんと2人で撮影してきたんですが、三宅くんが入ってきて、今日はやってくれると期待しています。とんでもない芝居を見せてくれると思います。楽しみです」とコメント。三宅が「プレッシャーですね、ちょっと(笑)」とたじろぐと、筧も「お二人の掛け合いを観させていただけるのを楽しみにしています」と期待を込めたプレッシャーをかけるなど、和やかな雰囲気で撮影が行われた。撮影終了後、三宅は「滝藤さん、筧さんがとてもお優しく、お二人のおかげで楽しく撮影することができました」と振り返り、筧は「番台さんの椅子の居心地がすごくよくて、番台さんという職業もいいなと思いました」と笑顔を見せた。
2021年06月30日アイドルグループ・V6の三宅健が、舞台『陰陽師』に主演することが15日、明らかになった。同作は、映画、舞台、そして歌舞伎など様々なジャンルで取り 上げられてきた夢枕獏原作による『陰陽師』(「生成り姫」)の舞台化作。平安時代を舞台に、繊細で聡明な陰陽師・安倍晴明と友であり大切な パートナーである源博雅の活躍を描く。三宅は新橋演舞場・ 南座で初主演。清明は博雅との固い絆や、互いを想う心など、人間味のある姿も魅力であり、ダンスや殺陣などを取り入れ、大劇場ならではの劇場空間を存分 に活かし創造される、これまでにない新しい『陰陽師』となる。演出はストレートプレイ、ミュージカルなど多様なジャンルの作品を手掛 ける鈴木裕美が手がける。三宅と鈴木は2018年に上演された『二十日鼠と人間』でもタッグを組み、繊細な人間描写で高い評価を得た。上演台本は、数々の作品を手掛けるマキノノゾミ。人間ドラマを得意とする鈴木とマキノの手によって、新たな物語が生まれる。東京公演は新橋演舞場にて2022年2・3月、京都公演は南座にて2022年3月。○三宅健コメントこれまで『陰陽師』は映画、ドラマ、アニメにもなり、海外でも人気のある作品です。 そんな有名な作品に出演させていただけることを嬉しく思います。 そして、演出家の鈴木裕美さんとまたご一緒させていただけることをとても楽しみにしています。 僕が演じる「安倍晴明」は、頭脳明晰、冷静沈着で何事にも動じない人物というイメージが強いです。今回の舞台では、無二の親友である博雅との関わりの中で、これまで数々の作品では描かれてこなかっ た安倍晴明の感情の発露や、人間らしい部分が脚本のマキノノゾミさんによって書き上げられます。今までにない陰陽師になることを期待に胸を膨らませて楽しみにしています。
2021年06月15日様々なジャンルで取り上げられてきた夢枕獏の原作舞台『陰陽師』が、2022年2、3月に新橋演舞場・南座で上演される。この度、その舞台に三宅健が出演し、新橋演舞場・南座に初主演することが分かった。この発表に合わせて三宅健のコメントが公開された。演出は、科白劇・ミュージカルなど多様なジャンルの作品を手掛ける鈴木裕美。三宅と鈴木は2018年に上演された『二十日鼠と人間』でもタッグを組んでいる。また上演台本は、数々の作品を手掛けるマキノノゾミ。主人公・安倍晴明は、聡明なだけでなく、友である源博雅との固い絆や、互いを想う心など、人間味のある姿を見せるのも魅力。三宅は、そんな安倍晴明をどう創り上げるのだろうか。三宅健コメントこれまで『陰陽師』は映画、ドラマ、アニメにもなり、海外でも人気のある作品です。そんな有名な作品に出演させていただけることを嬉しく思います。そして、演出家の鈴木裕美さんとまたご一緒させていただけることをとても楽しみにしています。僕が演じる安倍晴明は、頭脳明晰、冷静沈着で何事にも動じない人物というイメージが強いです。今回の舞台では、無二の親友である博雅との関わりの中で、これまで数々の作品では描かれてこなかった安倍晴明の感情の発露や、人間らしい部分が脚本のマキノノゾミさんによって書き上げられます。今までにない陰陽師になることを期待に胸を膨らませて楽しみにしています。新橋演舞場・南座 『陰陽師』2022年2、3月上演原作 : 夢枕獏(「陰陽師『生成り姫』」より)上演台本 : マキノノゾミ演出 : 鈴木裕美主演 : 三宅健(安倍晴明役)
2021年06月15日1月16日(土)より、佐藤隆太主演舞台『いまを生きる』が新国立劇場 中劇場にて開幕。初日公演に関係者にのみ向けたゲネプロが実施され、その際の舞台写真や、出演者を代表するキャストからコメントが到着した。本作は1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督によって制作されたアメリカ映画を元に、2016年10月〜12月にオフブロードウェイで舞台化された作品の日本版。2018年に上演された、上田一豪が演出、佐藤が主演を務めた日本初演は生徒と真摯に向き合う教師と、思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める輝きを鮮烈に描き、好評を博した。新キャストを迎え、確かな演技力を持つ佐藤と若手俳優たちが織りなす『いまを生きる』の再演に期待してほしい。<キャスト代表コメント>●佐藤隆太この作品は「いまを精一杯生きることの大切さ、尊さ」がテーマなので、このような時期だからこそ、お芝居を通して、堅苦しくなく伝えることができたらと思っています。お客様には安心して観て頂けるよう、対策なども試行錯誤しながら、いつも以上に緊張感を持って、ここまできました。今回、再演ではありますが、新しいキャストの方々を迎え、全く違う教室の雰囲気になっています。初めて観る方々はもちろん、初演を観たことのある方々にも、新鮮な気持ちで楽しんで頂けると思います。●佐藤新(IMPACTors / ジャニーズJr.)佐藤隆太さんをはじめ、他の俳優の方々と一緒に演技ができることを光栄に思っています。今はとにかく本番を迎えられることが嬉しいです。今回はピアノとチェロの生演奏があり、臨場感のある舞台がお届けできると思います。この「いまを生きる」という公演を通じて、僕たちのお芝居の成長も観て頂きたいです。●瀬戸利樹この状況下のなか、最終日まで稽古を終え、幕が上がることを嬉しく思います。このカンパニーは隆太さんのおかげで楽しく、伸び伸びとお芝居をさせていただき、先生と生徒たちの関係性が舞台上にも表れていると思います。ニールは人に対する「思いやり」の気持ちが強い人物なので、演じていくうえで、言葉選びの大切さを学びました。それらの言葉を噛みしめながら、いまを生きたいと思います。●影山拓也(IMPACTors / ジャニーズJr.)僕自身、昨年春に予定されていた舞台が中止になってしまったこともあり、今回幕を上げられるということが嬉しく、作品を届けられることに幸せを感じます。大変な世の中ですが、劇場に足を運んでくださる皆様には感謝に溢れ、客席の反応が楽しみです。佐藤隆太さんをはじめ、周りのキャストの皆さんと共演できる貴重な時間を最後まで噛みしめながら、頑張っていきたいと思います。●基俊介(IMPACTors / ジャニーズJr.)新国立劇場の舞台に立つのは初めてなので、今はとても緊張しているのですが、キャスト、スタッフの皆さまと稽古をしてきたなかで、とても素敵な雰囲気を作り上げてきました。大変な時期ではありますが、ご来場いただく皆様に感謝をしながら、無事に千秋楽を迎えられるように頑張りたいと思います。●三宅亮輔もう初日かと思ってしまうくらい、あっという間の1か月でした。ここから本番を迎えていくなかで、どう転がっていくかが楽しみです。キャスト同士の仲がとても良く、それが芝居にも出ていると思いますし、演じていて楽しいです。こんな時期だからこそ、自分たちが一生懸命やることで、「いまを生きる」ということが伝わると思います。キーティング先生の言葉はどんな人にも響くと思うので、一緒に耳を傾けてほしいです。●市川理矩まず、初日を迎えられることがすごく嬉しいです。キャスト同士の雰囲気がとても良いので、その雰囲気を保ちながら、体調管理をしっかりして、最後まで頑張りたいです。キーティング先生と出会い、キャメロンがどんな決断をするのか、是非ご覧ください。【公演概要】『いまを生きる』演出・上演台本:上田一豪出演:佐藤隆太、佐藤新、瀬戸利樹、影山拓也、基俊介、三宅亮輔、市川理矩 / 小向なる、飯田基祐、佐戸井けん太主催・企画製作:フジテレビジョン公式サイト: ()●東京公演:2021年1月16日(土)~1月31日(日) / 新国立劇場 中劇場料金:(全席指定)S席 9,200円 / A席7,500円(税込)お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)●大阪公演:2021年2月11日(木)~2月14日(日) / サンケイホールブリーゼ料金:(全席指定)S席 9,200円 / A席7,500円(税込)お問合せ:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~16:00 日曜、祝日は休み)●名古屋公演:2021年2月20日(土)~2月21日(日) / 東海市芸術劇場料金:(全席指定)S席 9,200円 / A席7,500円(税込)お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
2021年01月18日1989年に公開され、アカデミー賞脚本賞を受賞したロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督による映画『いまを生きる』。2016年に映画版と同じくトム・シュルマンの脚本で舞台化され、2018年には上田一豪の演出、佐藤隆太主演で日本初演された舞台が待望の再演。1月16日(土)より新国立劇場 中劇場にて開幕する。時は1959年の新学期、バーモントにある全寮制の名門校ウェルトン・アカデミーにOBの英語教師ジョン・キーティングが赴任。転校生のトッドも編入してくる。同校ではノーラン校長の指導の下、厳格な規則に縛られている学生たちだが、キーティングは生徒らに「教科書なんか破り捨てろ」と言い放ち、詩の素晴らしさ、生きることの素晴らしさについて教えようとする。彼の風変わりな授業に最初は戸惑う生徒たち。だが、次第に行動力を刺激され、規則や親の期待に縛られない自由な生き方に目覚めていくが……。初演からキーティング役を続投する佐藤は、「中学生の時に観た『いまを生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押して貰えたお陰の様な気がします」と同作への思いを明かす。初演では映画版のロビン・ウィリアムズ演じるキーティングとも違った、生徒と真摯に向き合うオリジナルの佐藤版キーティングが好評を博したが、今回さらに深みを増した表現をみせてくれることに期待。そして生徒役には、転校生のトッドに佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニールに瀬戸利樹、無邪気なノックスに影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークスに基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリーに三宅亮輔、素直でまじめなキャメロンに市川理矩と、今後注目の若手が揃う。さらに新キャストとして、ノーラン校長を佐戸井けん太、ニールの父・ペリーを飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリスを小向なるが演じる。数々の台詞に胸を打たれ、思わず熱いものが込み上げてくる……そんな声で溢れた初演。教師と学生たちの詩を通した交流、そして思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める姿を鮮烈に描く名作をじっくり堪能してほしい。文:伊藤由紀子舞台『いまを生きる』脚本:トム・シュルマン演出:上田一豪(上演台本)出演:佐藤隆太 / 佐藤新 / 瀬戸利樹 / 影山拓也 / 基俊介 / 三宅亮輔 / 市川理矩 / 小向なる / 飯田基祐 / 佐戸井けん太【東京公演】2021年1月16日(土)~1月31日(日)会場:新国立劇場 中劇場【大阪公演】2021年2月11日(木・祝)~2月14日(日)会場:サンケイホールブリーゼ【愛知公演】2021年2月20日(土)・21日(日)会場:東海市芸術劇場 大ホール
2021年01月16日仲野太賀が「南海キャンディーズ」山里亮太を演じ、山里さんの“妄想”小説をドラマ化する「あのコの夢を見たんです。」。その第7話が11月13日深夜オンエアされ、ヒロイン役の大友花恋の笑顔に魅了される視聴者が続出。「天使」「女神」など絶賛の声が殺到している。「ドラマ24」枠60作目の記念作となる本作は、山里さんが実在する人気女優やアイドル、モデルたちのイメージから創作した初の短編小説「山里亮太短編妄想小説集 あのコの夢を見たんです。」のドラマ化作となり、山里さん役を仲野さんが、毎回ゲスト出演する若手女優がヒロインを演じる。今回は「あなたの番です」や「35歳の少女」で話題の大友花恋がヒロイン役で登場。本多力、落合モトキ、古舘佑太郎らが仲野さん演じる主人公の友人役で、三宅亮輔、曽田陵介ら注目若手俳優も出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。山迫(仲野さん)、田串(落合さん)、桝居(本多さん)、若森(古舘さん)の男子4人組、通称“闇4”は、集まっては人の悪口を言って盛り上がっている。そんな4人にも分け隔てなく接してくるのがサッカー部のマネージャーをしている大友(大友さん)だった。そんな大友が気に入らない“闇4”は、彼女に一泡吹かせるために様々な作戦を立ててはサッカー部に嫌がらせを行い、結果サッカー部はトラブル続き。だが彼らが裏で嫌がらせしてるとも知らず大友は4人に優しい。次第に4人は大友に惹かれていくが…というのが今回のストーリー。放送後のSNSでは「第7話には天使がいます。」「天使のスマイルにヤられました」「明るくて元気な大友花恋さんは、やはり女神」など、今回のヒロインの大友さんを“天使”“女神”と絶賛する声が続出。「まじで笑顔が良すぎる」「大友花恋さんの笑顔素敵」など、特にその笑顔に惹かれた視聴者からの投稿が多数見受けられた。今回は仲野さん演じる山迫の友人役として落合さん、本多さん、古舘さんもゲスト出演。彼ら演じる“闇4”にも「闇4が面白くて気になってしまう」「闇4愛しいなあ」「やば、闇4おもしろ。笑」など数多くの反応が寄せられており、「闇4、スピンオフ必要だろ!」と“闇4”メイン回の要望まで飛び出すほど大きな注目が集まった模様だ。(笠緒)
2020年11月14日佐藤隆太が主演を務め、新国立劇場 中劇場にて上演された舞台『いまを生きる』が、2021年、東京、大阪、名古屋にて再演されることが分かった。この度、佐藤をはじめ各キャストのコメントが公開された。1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督によって制作されたアメリカ映画を基に、16年10月〜12月にオフブロードウェイで舞台化された『いまを生きる』。映画は第62回アカデミー賞脚本賞を受賞し、脚本を務めたトム・シュルマンが舞台版の脚本も手がけて話題となった。2018年に上田一豪が演出した日本での初演は、映画版のロビン・ウィリアムズ演じる主人公キーティングとも違った、生徒と真摯に向き合うオリジナルの佐藤版キーティングに、思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める輝きを鮮烈に描き、好評を博した。本舞台も初演に引き続き、演出は上田一豪。主人公である、厳しい規律で縛られてきた男子高校生たちに新たな視点や影響を与える若き教師、ジョン・キーティング役を佐藤が再び演じる。新たなキャストとして選ばれたのは、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒のひとりであるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役に小向なる。そして生徒役には、転校生のトッド役に佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニール役に瀬戸利樹、無邪気なノックス役に影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークス役に基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリー役に三宅亮輔、素直でまじめなキャメロン役に市川理矩と、今後の活躍が期待される若手俳優が揃った。各キャストコメントは以下の通り。■佐藤隆太コメント「こうしてまたキーティング先生を演じる機会をいただけて、本当に嬉しく思っています。中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押してもらえたおかげの様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、ともに悩み、笑い、しっかりと心のつながりを持てたように思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどのように心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。ぜひ僕らの新しい教室を覗きに来てください」■佐藤新(ジャニーズJr.)コメント「これまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせて頂けることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください」■瀬戸利樹コメント「ニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気な『いまを生きる』に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒たちが直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです」■影山拓也(ジャニーズJr.)コメント「他のキャストの方々の顔ぶれを見て、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います」■基俊介(ジャニーズJr.)コメント「自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います」■三宅亮輔コメント「チャーリー・ダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。世界中の人々がもがき戦っているいま、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの“いまを生きる”活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!」■市川理矩コメント「僕が演じさせていただくキャメロンは、とても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台『いまを生きる』を観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います」『いまを生きる』東京公演:2021年1月16日(土)~1月31日(日)新国立劇場 中劇場大阪公演:2021年2月11日(木)~2月14日(日)サンケイホールブリーゼ名古屋公演:2021年2月20日(土)~2月21日(日)東海市芸術劇場
2020年10月15日俳優の佐藤隆太が主演を務める、舞台『いまを生きる』の再演が15日、明らかになった。同作は、1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督で制作されたアメリカ映画を2016年にオフ・ブロードウェイで舞台化した作品。ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、赴任してきた英語教師と学生たちの交流を描く心温まる学園ドラマとなっている。2018年に上田一豪が演出、佐藤隆太が主演を務め、新国立劇場中劇場にて日本初演版が上演された。初演に引き続き演出は上田、主人公の若き教師、ジョン・キーティング役を佐藤が演じる。新たなキャストには、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒の一人であるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役に小向なるが決定。そして生徒役には、転校生のトッド役に佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニール役に瀬戸利樹、無邪気なノックス役に影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークス役に基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリー役に三宅亮輔、素直でまじめなキャメロン役に市川理矩と、今後の活躍が期待される若手俳優が揃った。東京公演は新国立劇場 中劇場にて2021年1月16日~1月31日、大阪公演はサンケイホールブリーゼにて2021年2月11日~2月14日、名古屋公演は東海市芸術劇場にて2021年2月20日~2月21日。○佐藤隆太 コメントこうしてまたキーティング先生を演じる機会を頂けて、本当に嬉しく思っています。中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押して貰えたお陰の様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、共に悩み、笑い、しっかりと心の繋がりを持てた様に思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどの様に心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。是非僕らの新しい教室を覗きに来て下さい。○佐藤新(ジャニーズJr.) コメントこれまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせて頂けることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください。○瀬戸利樹 コメントニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気ないまを生きる」に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒達が直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです。○影山拓也 コメント他のキャストの方々の顔ぶれをみて、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います。○基俊介 コメント自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います。○三宅亮輔 コメントチャーリーダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。世界中の人々がもがき戦っている今、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの"いまを生きる"活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!○市川理矩 コメント僕が演じさせて頂くキャメロンはとても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台「いまを生きる」観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います。
2020年10月15日9月25日小雨の降る中、俳優の三宅裕司、小倉久寛が出席し、劇団スーパー・エキセントリック・シアター第58回本公演「世界中がフォーリンラブ」(10月9~25日、東京・サンシャイン劇場)の合同取材会が開催された。【チケット情報はこちら】冒頭、座長三宅裕司は、「このコロナ禍で大変な時期、劇場関係者も非常に大変な思いをしている。40年劇団を続けてきて公演を取りやめるという選択肢はなかった。今だからこそ閉塞感からうっぷんがたまっているお客様に「明日から頑張るぞ!」と思ってもらって元気になるような作品を創ろうと思いました」と公演開催決定への経緯を語った。そして、劇中で登場人物が全員付けるという「立体マスク」を初披露。また、感染症対策を実施している稽古場の様子を、小倉久寛は「普段は全員が集まって稽古をするのに今回はシーンごとの出演者しか集まらない。他のシーンがどうなっているかわからないので、本番を僕が一番楽しみにしています」と笑いを誘っていた。今公演のテーマ「純愛」にちなみ、二人の純愛はという質問には「純愛のかたまりです。小学4年で知り合って、高校3年で付き合って、7回別れて、35歳で結婚しましたから、これは純愛でしょ。純愛を貫いた、と言った方が今後の結婚生活がうまくいく」と三宅が答える一方で、小倉は「結婚してくれって100回くらい言ってやっと結婚した。結婚してもらったので、何でも言うことを聞きます。怒られてもハイ、ハイと…」と、自身の体験談を語った。本公演は、10月9日(金)~25日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて上演。また、10月17日(土)の13:00公演と17:00公演は、PIA LIVE STREAMにてライブ配信を実施。劇場チケット・オンライン視聴券共にチケット発売中。
2020年09月28日モデルで女優の香里奈が29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。今回、「LADYMADE」と雑誌『Ray』のコラボステージが行われ、現役&歴代のRayモデルが集結。そのラストを飾った香里奈は、美背中あらわな黒のロングドレスでランウェイを歩き、圧倒的オーラを放った。同ステージには、白石麻衣、加藤ナナ、岡崎紗絵、三宅亮輔、鈴木愛理、佐々木久美(日向坂46)、吉田朱里(NMB48)、渡辺梨加(欅坂46)、松井愛莉も出演した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施した。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年02月29日アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣が29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催中の「第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER」(TGC)に出演した。今回、「LADYMADE」と雑誌『Ray』のコラボステージが行われ、現役&歴代のRayモデルが集結。白石はそのトップバッターを飾った。美しいデコルテが輝くチェック柄のセットアップ姿で登場。クールな表情でランウェイを歩いた。なお、卒業発表後初のファッションショー登場となった。同ステージには、加藤ナナ、岡崎紗絵、三宅亮輔、鈴木愛理、佐々木久美(日向坂46)、吉田朱里(NMB48)、渡辺梨加(欅坂46)、松井愛莉、香里奈も出演した。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。30回目となる今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、無観客での開催となり、LINE LIVE(生中継)にて実施している。テーマは「I・TGC」(※・はハートマーク)で、写真家・映画監督の蜷川実花氏がテーマを象徴するキービジュアルを手掛けた。撮影:蔦野裕
2020年02月29日春めいた陽気に包まれた2月中旬の午後8時過ぎ。東京都世田谷区の路地を歩くのはV6・三宅健(40)。そして、その隣にいるのはモデルの比留川游(34)だ。つかず離れずの距離を保ちながら2人は、しゃれた雰囲気の和食店へと入っていった。「なかなか予約の取れない人気店で、三宅さんと比留川さんは2人でよく来ているといいます。彼女の誕生月ということもあって、お祝いも兼ねて2人で食事したようです」(2人の知人)2人が再び姿を現したのは、2時間後の午後10時過ぎ。電話しながら歩く三宅を笑顔で見つめる比留川。駐車場に到着し、助手席に彼女を乗せると、車は三宅の自宅方面へと走り去っていった――。昨年6月に一部週刊誌で交際が報じられた2人。それから8カ月、2人は着実に絆を強めていた。「比留川さんは土屋アンナさんにスカウトされモデルデビュー。数々のファッション誌や『VOCE』などで活躍する人気モデルです。昨年、三宅さんは歌舞伎に挑戦したのですが、あまりのハードさに体調を崩してしまいました。その時に出会ったのが比留川さんでした。インドア派な比留川さんのために、三宅さんは自宅に大型のアーケードゲーム機を購入するなどぞっこんのようです」(音楽関係者)この日、比留川の左手薬指にはきらりと光る指輪が――。不惑を迎えた三宅は真剣に彼女と向き合っているようだ。「これまで数々の女性と噂になった三宅さん。20代のころはインタビューでも『全然、結婚願望がない』とよく語っていました。しかし、30代になってからは徐々に結婚を意識するようになったそうです」(前出・音楽関係者)今年で結成25周年を迎えるグループの存在も、三宅に影響を与えているという。「V6は今年、大規模ツアーを予定しているようです。準備で多忙な日々を送るなか、常に支えてくれる比留川さんに三宅さんはとても感謝しているといいます。さらに、V6の中で未婚者は三宅さんと坂本昌行さん(48)だけ。比留川さんと“大人の恋”を育み、三宅さんはプライベートでも“節目の年”にしたいと考えていると思います」(前出・2人の知人)30代に突入した直後、三宅は結婚についてこう語っている。《プロポーズは、男の側からきちんとしますよ(中略)僕はちゃんと、自分の言葉で真摯に伝えたいと思っています》(『ポポロ』’10年3月号)今年は、三宅にとっても“アニバーサリーイヤー”になるかも!?「女性自身」2020年3月10日号 掲載
2020年02月25日M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』が、11月22日(金)より東京・本多劇場で上演される。三宅弘城演じる“完璧な執事”を目指す鎌塚アカシが、上流階級のお屋敷内で次から次に起こる事態に翻弄されつつ、個性的な登場人物相手に問題解決に奮闘するコメディ作品。2011年に第1作『鎌塚氏、放り投げる』が上演され、その好評ぶりからシリーズ作品に。今作は第5作となる。舞台での活躍は言わずもがな、今やテレビドラマでもバイプレイヤーとして引っ張りだこの三宅弘城だが、この鎌塚アカシはまさに彼の魅力が濃縮された役。生真面目で、ときに喜び、悲しみ、怒り、焦り、トラブルに対処しようとしては小柄な身体で舞台上をキビキビと動き回る。作・演出を務める倉持裕作品の中でも完全に“コメディ”に振り切ったシリーズだが、笑いの中にもどこか不条理でシュールな展開が盛り込まれるのがいかにも倉持作品らしい。そんなありえないシチュエーションや主人たちの無理難題に翻弄される姿すら、鎌塚アカシという役はチャーミングに見えてしまう。女主人・マヤコ(大空ゆうひ)や若い執事・佐双(小柳友)ら、初参加のメンバーが演じる人物もくせ者揃いとなりそうだが、過去作で活躍した人物たちがふたたび登場するという点にも注目したい。堂田男爵夫妻(片桐仁、広岡由里子)、かつて堂田男爵に仕えていた宇佐(玉置孝匡)。過去のコンテンツを確認しづらい演劇では、シリーズものはなかなか難しい。それでもこのシリーズがこれだけの上演を重ねているのは、「初めて見る人でもしっかりと楽しめ、それでいて過去作を知っている人だとさらに楽しい」というバランスが絶妙だからだ。特に気になるのは、第1作、第3作で鎌塚アカシと恋(?)模様を繰り広げた、上見ケシキ(ともさかりえ)の再登場。一筋縄ではいかないというか、したたかな部分を持つ“アイドル女中”上見とアカシの中は、果たして今回どうなるのか?倉持いわく「1作目から続く鎌塚アカシと上見ケシキの、相思相愛ながら一向に発展しない恋も、ひとつの節目を迎えそうです」とのことだが……。さてここで今回のタイトルを確認しよう、『鎌塚氏、舞い散る』。シリーズ5作目にして、初めての冬が舞台の作品。舞い散るのは雪なのか、それとも……?その真相はぜひ、劇場で確かめよう。M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』は、12月11日(水)まで本多劇場、12月14日(土)・15日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、12月17日(火)に島根県民会館 大ホール、12月20日(金)に石川・金沢市文化ホール、12月22日(日)に宮城・電力ホール、12月25日(水)に愛知県産業労働センター 大ホールにて上演。文:川口有紀
2019年11月21日V6の三宅健が、28日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)に出演し、ニックネームにまつわるエピソードを披露した。「健」や「健くん」と呼ばれることが多いという三宅は、「唯一言われたのは、“みんさん”」と告白。映画『親指さがし』(2006年)に出演した際、共演者の松山ケンイチらと、「名字の頭文字と名前の頭文字を入れ替えると面白い名前になる」という話で盛り上がり、「僕だったら“けやけみん”、松山ケンイチだったら“けつやままんいち”になるっていう話をしていて。その時に共演した人たちの中では、“みんさん”っていう名前になってる」と打ち明けた。続けて、三宅はV6メンバーのニックネームについても言及。井ノ原快彦のことは「井ノ原くん」と呼んでいるそうで、「イノッチって呼ぶのは岡田くらい。井ノ原くんは面白くて、地元の人には“よし”って呼ばれてる」と話し、「坂本くんは坂本くん。でも、ミュージカル界では、“まさ”って言われてて、一時期みんなでからかってたの。楽屋にミュージカル界の人があいさつに来て、『”まさ”さん、最高でしたよ』って言ってて」と他メンバーのニックネームを紹介した。また、「あんまりあだ名ってないんだよね。マッチさんくらいじゃん?」という三宅は、「東山くんはヒガシくん、錦織くんは錦織くん。ジャニーズはくん付けっていうのは、ある意味独特だよね。単純に、先輩たちがそう呼んでるから、そうなっただけなんだけど」とジャニーズ内の慣習について語り、「今どきの若い子たちは『三宅くん』、『森田くん』って言ってくるけど、滝沢とか嵐とか、そこらへんの後輩たちは『健くん』、『剛くん』」と、世代によって呼び名が変わることも明かしていた。
2019年10月29日脚本家・演出家・俳優として活躍する、気鋭の表現者・濱田真和の2019年の新作舞台「365日、36.5℃」は、田舎街で起こった小さな事件にまつわる少年たちの物語だ。「喪失と再生の青春群青劇」という濱田本人の言葉もあり、一筋縄でいかない雰囲気がプンプンするが、主役の“輪星”を演じるのは、MEN’S NON-NOの人気モデル・三宅亮輔。稽古初日から3日目、役作りに悩みもがく彼の等身大の姿を、ありのままに紹介しよう。「僕のスタートは、MEN’S NON-NOのモデル。それからモデルとして3~4年活動していて、演技をすることになって、今でちょうど1年くらいですかね。楽しくやっているんですけど……正直、今回の舞台はやっぱり、一番キツいなって思います。キツいだけだと語弊があるかな、なんて言うんだろう……一番、思いは強い。だからこそキツい」初主演の舞台に緊張感が高まっているからと思いきや、そういうわけではないという。「初主演って言っても、周りがすごいことをされている方々ですから、そこにこだわりはないです。ただ、今年で24歳になったんですけど、『365日、36.5℃』の中で僕は輪星をいうキャラクターの14歳から24歳まで演じるので、ちょうど重なってきます。僕の14歳からの数年はサッカーばかりで、大会で涙したりのスポーツ少年の青春だったんですが、これまでの24年間のいろんなものを活かせていける、いいタイミングのお仕事だなと思います」主人公・輪星に決まったのはオーディション。脚本・演出の濱田真和との対話がある意味、象徴的な出会いだった。「オーディションは呼んでいただいたんですが、1時間枠があって。事前に台本をもらっていたけど、それをやったのは最後の15分くらいかな。本当はもうちょっと早く台本読みに入りたいなってたぶん、皆さん思われていたんでしょうけど、ただなんか延々と濱田さんと話してしまいました。濱田さんと僕はなんというか、“近い”んです。距離が近い、割と似ていると言えば似ている。濱田さんからもそれは言われました。あとは芝居に取り組む姿勢がいいとかも言ってたような……。まあ濱田さんは元美容師でいろんな経験をしていて、俳優もされてて、更に趣味がいろいろあるから、話がつきない。僕も趣味とか洋服の話とかさせてもらって。結局、気づいたら45分たっていました。しゃべり過ぎた(笑)」濱田の話を聞く態度に、感銘を受けての45分だったそう。「僕、金魚が好きなんで金魚の話をブワッてしたんですが、濱田さんが食いついてきてくれるんです。濱田さんって誰にでも対等に話すし、付き合ってくれるんですよね。でもそうじゃない人って世の中いっぱいいますよね。年齢というより、性格?怖い人とか上からくる人とか、いるじゃないですか。でも濱田さんはそれがぜんぜんなくて、面白かったしやりやすかった。ただ脚本の抜粋をやったら『あー、難しいなこれ』って内心思いました(笑)。同時に『これができたら、絶対に今後の仕事にも人生にも意味がある』とも思ったけど」更に濱田に惹かれたのは、彼の情熱、そして人生に圧倒されたから。「なんか濱田さん自身の言葉というか、熱量がね、すごかった。脚本に関することで言えば、死がテーマになっているのだけど、その中で彼自身の体験が書かれていて、想像を絶するような人生を歩んできてるのがわかって……僕にはないことがたくさん詰まっていた。震災のことも入っていて、なんか、嘘つけないなって思いました。まあ、ご自身のことはメインというより裏テーマだみたいなこと、言ってましたけどね。あとワークショップ的なことをしたときに、キャスト全員で丸くなって、それぞれの身近な人が亡くなった話をしたんですが、その時にこれはやっぱり、半端なものはできないとわかりました。僕は身近な死の経験がなかったんですが、段階を踏んで役に入るきっかけになりましたね、あれは」しかし役作りはそう簡単ではなく、このインタビューの最中も悩みの真っただ中にいた。「今日で稽古を3日間くらいやっていますけど、正直あんまりというか……どんどんわからなくなる。話自体の理解というより、たぶん輪星という人物に対しての理解がつかめないのかな。なんかこう、わかりそうでわからなくて、でも投げ出す気はもちろんなくて、それはやっていきますけど、やっているうちにわからなくなる。濱田さんと話していると、内容はわかりやすいはずで、演じるポイントもあるはずだけど、わからない。難しいと思わないようにしているけど、難しい。稽古中、なんか物が食べられないんです、今。精神的にお腹がすいてられないのかな。まあ、帰りに焼肉食べたりしてますが(笑)」▼稽古中の三宅さんその中で、一筋の光がチラリと見えたこともあったようで……。「僕の『わからない』と、輪星の『わからない』がクロスしたんですよ、昨日の稽古で。よくわからないと思いながらしゃべっていたら、最後に『わかんねえ』ってセリフがあって、なんか一瞬、感覚的に自分と役とが合わせられたという確信があった。そういうのが、連続していければいいのかなって思うけど、どうなるかなあ。青春群青劇って銘打っていますけど、どう演じるのか全部は見えない。演じるにあたり僕は僕のままでいたいし、一番輝いていたいから、一所懸命やるしかないですけどね。それほど長くはない役者史上とはいえ、間違いなく一番難しい役です。オーディション決まりましたってなったときは、楽しい期待ばっかりだったけど、今は『ヤバい、これやるのか俺』ってなってる(苦笑)。でもこの1ヵ月でまた変わるかもしれないから、先はわからないですね」ここまで聞くと「365日、36.5℃」が難解で暗い話のようだが、決してそうではない。「僕は、簡単に言えばすごく感動したんです。想像しながら脚本を読んで、感動して、これをやれたらすごいなって思いました。これを演じきれたら何でもできるんじゃないかってほど。手話を使っていたり、いろんな人が亡くなっていたりと、シリアスな場面や暗い場面もあるけれど、笑えるところもあるし、決して後ろ向きじゃない。昔はいろいろあったけど、ちょっと笑ってまではいかなくとも、普通に話せるようになるよね、みたいな感覚、覚えがありません?結局は明るい未来につながっていく、行かざるを得ない、そんな作品です。あとね、キャラクターがとにかく立っているので、絶対にお客さんは誰かに寄り添える。結果として、キャストと同じ目線・同じ反応をしてもらえるんじゃないかな。舞台と客席が、同じ熱量になれると思います」死がテーマのひとつではあるが、突き詰めていくにつれ死へのイメージが変わっていった。「僕の近しいところで亡くなった人がいないんですね。そこで僕の親友が、何年か前に友達を亡くしたので話を聞いたんですが、『最初はつらいけど、数年経つと心は変わる。仕事に行って、普通に生きていかなきゃいけないし』というようなことを言っていて、なんか考えたというか。日常生活に紛れる、死に出会っても普通に生きていくっていうことが、明るい未来とストレートに言ったら軽いですけど、結局は死も生活につながっていくのかなって。だから、死を扱いながらも見たら『これから頑張ろうぜ』って、なってもらえる作品だと思うんです。いろいろ抱えた人たちばかりが出てくるけど、最後は前向きな気持ちになるはずです」芝居に苦しみながらも、結局は芝居の面白さを見出す三宅も、前向きさを失っていない。「尊敬する先輩である、同じ事務所の高良健吾さんがが、役柄に自分を重ねることができなくてもいい、理解があれば演じられるとおっしゃっていたんです。他人のことを完全にわかって共感するって、無理じゃないですか。でも寄り添うことはできる。役柄を演じるうえでは、高良さんの言う通り『わからなくとも、理解する』が大事なんじゃないかな。僕も死に対しての思いを切実な経験としては持っていないけど、親友から聞いて僕なりに消化している。だからまさに、輪星を理解している最中に、僕はいるんです」気鋭の表現者の情熱に、全力でぶつかる主演──奇跡のスパークが起こること間違いなしの舞台は、まさに一期一会。がむしゃらにもがく三宅が本番で見せるパワーを、ぜひ客席から確かめたい。Superendroller企画・制作「365日、36.5℃」は、2019年10月30日(水)~11月4日(月)、「すみだパークスタジオ 倉」にて公演。初の主演を務める三宅亮輔の、会心の演技に期待したい。撮影/木村直軌、取材/藤坂美樹、構成・文/中尾巴
2019年10月17日「ミュージカル、アクション、コメディー」を3本柱に三宅裕司(68)が劇団SETを旗揚げしてから40年。岸谷五朗、寺脇康文といった多くの売れっ子俳優を輩出し、観客動員数もうなぎ上り、名実ともに人気劇団となった。座長・三宅裕司が創立時からの盟友・小倉久寛(64)と語り合った喜劇への矜持とは?三宅「28歳で劇団を旗揚げして40年。よく続いたなあというのが率直な感想ですよ」小倉「僕は、64歳までよくやったなあって(笑)」三宅「それはあるよね。俺たちが子どものころの60って、めちゃくちゃ年寄りに見えたもの。今とはえらい違い。俺なんか、あと2年で70だよ!」小倉「でも、三宅さんを見ていると、70もさほど老け込んだ気がしませんよ。しかも、ちゃんと貫禄はある。僕なんか、老けているのに貫禄がないから、うらやましいですよ」三宅「小倉は劇団に入ったころとまったく変わらないよな」小倉「劇団を作ったばかりのころは、キャパが160人くらいの劇場で公演してましたよね。懐かしいなあ」三宅「池袋のシアターグリーンね。そこに「劇団3〇〇」(※1)が250人入れて、SETはその記録を抜いて300人入れた。当時、渡辺えり子の3〇〇と競い合っていたから」小倉「僕なんか、お客さんが並ばないうちから整理券を作ったりして(笑)。だから、実際に並んだときはうれしかったなあ。『ありがとうございます!』って言いながら、一生懸命、配りましたよ(笑)」三宅「あらためて、なんで40年続けてこられたと思う?」小倉「僕は、劇団の活動って楽しいんだろうなあと思ってこの世界に入ったら、本当に楽しかったんですよ。ずーっと、大学祭をやってるような感じで……って、わあ〜、こんな言い方をすると、軽くなっちゃったかなあ(笑)」三宅「でも、そうなんだよ。劇団作ったころは芝居しかやることがなくて、芝居のためにバイトして、稽古して、本番でお客さんにウケて、よかったなあって酒飲む、の繰り返し。ケンカもしたし、いろいろあるけれども、それをひっくるめて楽しかった」小倉「昔、劇団で合宿をやりましたよね。遊ぶときにしっかり遊ばないと怒られた。『遊びでやってるんじゃねえんだよ!』って、遊びで行ってるのに(笑)」三宅「みんながバカになるときはバカになれよ!っていうことですよ」小倉「怒られて辞めていったコもいましたよ(笑)」三宅「そうだったね(笑)。でも、一つ言えることは、舞台をやり続けている理由は、やめるきっかけがないの。これは、けっこう大きい」小倉「その言葉を聞いて安心したなあ。じつは、僕もそういうところがある。でも、言ったら怒られるかなあって(笑)」三宅「それとね、劇団存続の危機は何度もあったんだけど、創立メンバーがみんな助けてくれた。だからここまで続けてこられたんだと思う」小倉「幸せですよ、ずっと好きなことを続けられるというのは。だからね、ちょっといい子ふうに言うと、今、置かれている状況に感謝しながら、今後もやっていけたらいいなあと思っています!」三宅「いい子ふうじゃないと、『今があるのは、俺の持ってる運と実力だぜ!』っいう感じだろう?」小倉「違いますよ!読んだ人が誤解しちゃうでしょ(笑)」※1:劇団3〇〇(さんじゅうまる)。劇作家で女優の渡辺えり子(現・渡辺えり)が主宰した劇団(’78〜’97年)。57作目となる劇団SET創立40周年記念公演・舞台『ピースフルタウンへようこそ』。東京公演:10月11〜27日、池袋サンシャイン劇場/愛知公演:11月8〜9日、穂の国とよはし芸術劇場PLAT/兵庫公演:11月13〜14日、兵庫県立芸術文化センター。
2019年10月07日