V6の三宅健が、8日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、ジャニーズJr.から密かに抱いていた夢を打ち明けた。7月2日に、節目となる40歳の誕生日を迎えた三宅。40代でやってみたいことのひとつとして、「Jr.の頃から、夢のひとつとして掲げていたソロコンサート」を挙げ、「足腰がしっかりしてるうちに、ファンの人たちが一番望むものを提供したい」と意気込み十分。V6の振り付けなどを手掛けるダンサー・YOSHIEと「いつか同じステージで踊ってみたい。そういう夢が叶ったりするのかな」と話し、「今、活躍している後輩くんたち、まだ見ぬ後輩くんたちとも共演してみたいなって。バックに後輩くんたちが出れば、YOSHIEさんの振り付けに触れてもらうきっかけにもなるだろうし」と、先輩としての姿勢も見せた。また、20歳のときに、劇作家で演出家の野田秀樹が手掛けた「二万七千光年の旅」で初舞台を経験した三宅は、「こんな世界があるんだって、結構カルチャーショックだったんです。世界に日本が誇れる才能のひとつ。そんな野田秀樹さんといつか舞台で共演したい」ともうひとつの夢を告白。その夢のために、市川海老蔵と共演した「六本木歌舞伎 第三弾『羅生門』」の公演中に、野田に連絡したそうで、「最初は観てもらう自信がなくて……。でも、やっぱり観に来てほしいと思って連絡したら、わざわざ始発に乗って大阪公演に来てくれた。どう思われたかは分からないけど、本当に感謝してますし、何よりうれしかったですね」と野田とのエピソードを披露した。いつになく、自身の夢について饒舌に語っていた三宅だが、「ああ、しゃべっちゃったなぁ……。今まで言ってなかったんだけど」と本音もポツリ。自身のパーソナルな部分は人に話したがらないタイプだそうで、「今までだったら、自分の夢を電波に乗せて言うなんてことは考えられない。そういうことにも年齢を感じますね」と変化を語りつつ、「でも僕、10代の頃からファンの人に対する思いは、何も変わってないんですよ。ファンに対する思いとか仕事に対する姿勢っていうのが、色んな人との出会いの中で、間違ってなかったんだっていう確信に変わっていって。日々、仕事をしていて出会う人たちによって、自分が形成されて、鍛えられて、学びを与えてもらってるっていう感じですね」と現在の心境を真摯に伝えていた。
2019年07月12日V6の三宅健が、1日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、40歳の誕生日を迎えた心境を語った。7月2日に40歳の誕生日を迎えた三宅は、当日の24時を過ぎ、「無事に誕生日を迎えることができました。みなさま、いつもありがとうございます。本日は生放送でお送りしております!」とリスナーに報告。しかし、「うそです。収録です。ビビった?ビビったのか?まさかの生放送だと思ったのか?」とジョークだったことを明かし、スタッフに、「40歳になっても、三宅健は変わってない……」と苦笑されていた。番組からは、スヌーピーなどのキャラクターで彩られたケーキが贈られ、リスナーからも多数の祝福メッセージが寄せられると、「祝40歳って言われると、さすがに年取った気がするね」と心境を吐露。「いつぞやのコンサートで、『40歳になっても可愛いんだろうな』なんて、バカげたことを言ってましたけど、そんな年がやってきてしまいました。自分でも感慨深いものがありますね。なりたい自分になるためにどうすればいいのかを、考えていきたいと思います」と気を引き締めた。続けて、40代の抱負の一つとして、「人の悪口を言わない」「人のことをジャッジしない」と宣言した三宅。「日々のそういう積み重ねで、人間関係は良くもなるだそうし、悪くもなるだろうし。決まった仕事場で、自分が良い環境で働くためには、他者との関係性をいかに上手く築き上げていくのが大切になってくると思う。コミュニケーション能力があるできる大人は、それがサラリとできてしまう。できる人とできない人だったら、仕事のフラれ方も違うだろうし、そういうことを考えないと」と40代らしい大人の考え方を披露した。また、来年でデビュー25周年を迎えるV6だが、三宅から、「変な期待をさせたくないから先に言っておくけど、今年はやりません。来年は多分、コンサートをやると思います。やらないっていう選択肢はないんじゃないかな。あんまり多くは語れないので、首を長くして待っていて」とうれしい報告も。最近は、コンサートのセットリストを考えることにハマっているそうで、「次から次に曲が溜まっていくから、そういう遊びをやっています。1日も早く生でお会いしたいなと、私も常々思っています。その日をお楽しみに!」とファンに向かって呼びかけていた。
2019年07月03日山田涼介演じる美しきセミの王子様と、木南晴夏演じるさえないアラサー女子の7日間だけのキセキの恋を描く金曜ナイトドラマ「セミオトコ」。本ドラマに出演する三宅健が、本日7月2日に40歳の誕生日を迎え、撮影現場でお祝いのセレモニーが行われた。三宅さんが今作で演じるのは、木南さん演じるアラサー女子・由香の兄・大川健太。地元では有名な“伝説のヤンキー”役ということで、情報解禁の際の衝撃的なビジュアルが話題に。そんな三宅さんの40歳という節目の誕生日セレモニーは、妹役の木南さん、そして両親役の高杉亘、田中美奈子も揃い、大川家の家族団らんのシーン撮影の合間に行われた。木南さんから花束を手渡されると、三宅さんは「ありがとうございます!撮影初日からこんなにお祝いしてもらえてうれしいです」と、はにかみながら感謝。木南さんも「かわいい」と絶賛したケーキには、たくさんのフルーツが盛られ、その中心にはヤンキー座りをした健太の姿が。「健太参上」と書かれた旗も立てられ、ドラマの中の役柄にぴったりなケーキに、三宅さんも終始うれしそうな笑顔。40歳という節目を「二度目の成人式を迎えるようなものなので、しっかりしなくてはと思っています。襟元正してやっていきたい」と力強い抱負で語る三宅さん。「家族が3人もヤンキーという家庭ですが、お父さん(高杉亘)とお母さん(田中美奈子)に引っ張ってもらって頑張っています(笑)」と、新たな一面に期待が高まるコメントを寄せている。金曜ナイトドラマ「セミオトコ」は7月26日、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年07月02日「V6」の三宅健が、7月スタートの山田涼介主演金曜ナイトドラマ「セミオトコ」でレギュラー出演することが決定。インパクト抜群の“伝説のヤンキー”ビジュアルも到着した。本作は、突然目の前に現れた美しきセミの王子様と、彼と暮らすことになる冴えないアラサー女子のふたりの7日間のキセキの恋を描くドラマ。今回本作へのレギュラー出演が決定した三宅さんが演じるのは、木南晴夏演じる冴えないアラサーヒロイン・由香の兄・大川健太。由香曰く、「地元で有名な“伝説のヤンキー”」で、ツイていない由香の人生の要因のひとつでもある重要人物だ。また、健太が“伝説のヤンキー”と呼ばれるのは、ただ強いからというわけではなく、伝説になるほどの“バカ”という意味も。バカすぎて知らず知らずのうちに窃盗に手を染め、妹の通報によって逮捕されるという過去も…。三宅さんは「とにかくバカなんです(笑)」と演じる役柄について一言。「でも愛されるバカであってほしいなと思っているので、ドラマを見てくださるみなさんにもそんな風に思ってもらえるようなお兄ちゃんを演じたいと思います」と意気込み、「山田涼介くんとは2015年の『24時間テレビ』でV6とHey! Say! JUMPとしてメインパーソナリティーを務め、そのときに一緒に“ストンプ”に挑戦したんです。練習に対しても真面目でストイックでしたし、とても責任感が強い人だなという印象。今回はそんな山田くんの主演ドラマで、絶妙なスパイスになれるよう頑張りたいと思います」と、主演・山田さんとの共演に期待。そして「金曜日の夜に、山田くんのような綺麗で可愛らしい美白の青年が出ているドラマを見て、仕事や勉強で疲れた体をたっぷり癒やしてください。『セミオトコ』で山田くんという“美容液”をたくさん浴びて楽しい週末を迎え、また月曜日から頑張ろうって思ってもらえたらうれしいです」と放送を待つ視聴者へメッセージを寄せている。「セミオトコ」は7月26日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(一部地域で放送時間が異なる)。(cinemacafe.net)
2019年06月27日V6の三宅健が、27日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、40歳の誕生日を迎えるにあたって、理想とする大人の人物像を打ち明けた。7月2日に40歳の誕生日を迎える三宅は、「40歳だよ。早かったなぁ。すごいよね。おじさんだよね」としみじみ。「もうちょっとダンディに生まれたかった」と今の心境を語りつつ、「竹野内豊さんは老けないよね。ずっとダンディだよね。大人の色気があって格好いい」、「西島秀俊さんも好きだよ。バキバキだもんね。格好いいよね」と自身が憧れている人物を明かした。また、ジャニーズ事務所の元先輩でもある本木雅弘についても言及。本木の家族写真を見て、「こんな格好いい家族写真ある?」と感激したそうで、「モックンの美意識の高さが好きなんだよね。若作りして頑張ってるっていう感じもしないし、かと言って、何も気にしてないわけじゃない。良い年の取り方をしてるし、ポリシーがあって格好いい。ああいう大人になりたいわ。もう大人なんだけど……」と大人の格好良さについて熱弁した。ダンディな男性像に憧れを抱く三宅だったが、「みんな、バンバン何かくれないかな?40歳の誕生日なんて、1回しかないんだから」と誕生日プレゼントをおねだりする場面も。スタッフから「何が欲しい?」と聞かれると、「欲しいものいっぱいあるよ。レコード、プレイヤー、アンプ。そんなに良いものじゃなくていいんだけど、そこそこ良いものが欲しいね。でも、1番欲しいのは電化製品。100インチのテレビでゲームがしたい」と嬉々として語っていた。
2019年05月28日V6の三宅健が、1日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm 毎週月曜24:00~24:30)で、歌舞伎俳優の市川海老蔵との楽屋エピソードを披露した。先月、千秋楽を迎えた六本木歌舞伎第三弾『羅生門』で、海老蔵と共演していた三宅。公演中は、海老蔵が毎日のように三宅の楽屋に遊びに来ていたそうで、「グラサンして黒いフードを被った坊主の人が、メイク中に後ろから忍び寄って驚かせに来る。そして、僕が驚いてることに、ギャハギャハ大爆笑しながら帰っていくわけ。小学生かよ!」と楽しそうに話した。そんな三宅は、仕返しを目論んだそうだが、「カーテンの陰に隠れて足をバッとつかんだら、『ちょっと何?今仕事の話してんだけど』って全然驚かないの……」としょんぼり。その日の本番中に、「真っ暗闇の階段の隙間から手が出てきて。海老蔵さんがスタンバイする場所はそこじゃないんですよ。こっち芝居してんのに、何考えてんの?」と“仕返しのお返し”をされたようで、「本当、あの人子供だよ。散々、僕が滝沢とかにやってきたことを、今全部されてる」と苦笑しながら話した。また、札幌公演の前には、一緒に温泉旅行を楽しんだことも明かした三宅。海老蔵の長男・勸玄(かんげん)くんが、3月22日に5歳の誕生日を迎えるにあたり、旅行前はプレゼント探しに奔走したようで、「結局、ちょっとおしゃれなものにしたんですけど、もしかしたらお気に召さないかもしれない……。『何これ?いらないんだけど』って、ポイってされるかもしれない……。ちょっとドキドキしてんだよ。喜んでもらえるといいけどなー」と心境を吐露していた。
2019年04月03日V6の三宅健が、18日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、歌舞伎俳優・市川海老蔵の長男・勸玄くんとの交流エピソードを明かした。現在公演中の六本木歌舞伎第三弾『羅生門』で、海老蔵と共演している三宅。歌舞伎ならではの化粧について、「海老蔵さんは5分もかからないけど、僕がやると50分くらいかかる」と難しさを吐露しつつ、「自分でやるとメイクダウンになるけど、(共演者の)市川九團次さんにやってもらうと男前になる。いつもお世話になってます!」と周囲の手助けに感謝していることを語った。本番中の楽屋には、海老蔵の長男・勸玄くんや長女・麗禾ちゃんが遊びに来るそうで、化粧中の姿を見た勸玄くんに、「なんで大人なのにお化粧してもらってるの?」とツッコまれたそう。「僕もかんかんと同い年だよ。大人じゃないから、人にやってもらってるんだよ」とジョークで返した三宅は、「本当に5歳なの? こんな大きい5歳は見たことがない……」と半信半疑で訴えられたという、勸玄くんの可愛らしいエピソードを披露した。また、「子供が大好きですぐに仲良くなるタイプ」だと公言する三宅は、勸玄くんと麗禾ちゃんに会うのを楽しみにしていたそうで、「あんな天使が2人もやって来たら、ファ~ってなっちゃう」とメロメロの様子。続けて、「海老蔵さんは、ちょっとでも時間があるとすぐに家に帰って、子供たちの面倒をみたり、遊んだり、すごいパパしてんの。子供たちが来た時も、本当に良い顔、優しい顔をするんだよね。歌舞伎の現場での厳しい顔とは全く違う」とも明かし、海老蔵のパパっぷりに感心しきりだった。さらに、番組内では、ジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏とV6の坂本昌行が、内緒で観覧に来たことにも言及。「楽屋の廊下にいたら、僕の方に紺色のスーツでめかし込んだ超絶イケメンが来て、『滝沢じゃん!』って感じだったんですよ。片や、その後ろに全身真っ白でスター感出してる坂本くんがいて、『改めて、健がすごい舞台に出てるんだなって思ったよ』と一言残して帰っていきました」と振り返りつつ、「観に来てくれるってうれしいなと、今一度思いましたね」と感謝の気持ちを語っていた。
2019年03月20日三宅弘城(51)が大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK総合)に出演すると3月19日に発表された。麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧容疑者(51)の代役を務めるという。瀧容疑者は「いだてん」で、中村勘九郎(37)演じる主人公・金栗四三とともに競技用の靴開発に取り組む足袋職人・黒坂辛作を演じていた。各メディアによると重要な役柄であったため、NHK側はやむをえず代役を立てることになったという。「三宅さんは『いだてん』の脚本家・宮藤官九郎さん(48)と同じ『大人計画』に所属しています。また15年の連続テレビ小説『あさが来た』やEテレの幼児向け番組『みいつけた!』、さらにグループ魂のドラマー・石鹸として05年の紅白歌合戦に出演するなどNHKとも縁が深い。それだけでなく三宅さんは、10年に上演された劇団☆新感線の舞台で主演俳優の代役を急遽務めたことが大きな話題に。10日ほどの稽古のみで演じ切り、見事にピンチを救いました。その実力や信頼感は業界でもトップクラスです」(劇団関係者)そんな“代役請負人”の起用が発表されると、Twitterでは「三宅弘城」「クドカンファミリー俳優」といった関連ワードがトレンド入りするほどの大反響が。また、喜ぶ声も上がっている。《信頼感があってとてもよい。奮え~!奮え~!三宅弘城!!》《ピエールももちろんよかったけど、それ以上に笑える芝居に期待してしまう》《なんだこの安心感。ますます面白くなりそうな予感しかしないけれども!》また三宅は瀧容疑者と“意外な関係”があった。宮藤が脚本を務めた02年のドラマ「木更津キャッツアイ」(TBS系)で共演しており、瀧容疑者演じるチンピラ・シガニー小池を逮捕する警察官役を務めたのだ。そのため《木更津キャッツアイでシガニー小池(ピエール瀧)を逮捕した警察官(三宅弘城)が いだてん 播磨屋の代役ってマジ?転んでもただでは起きないクドカンすき》《ピエール瀧の代役が三宅弘城って……木更津キャッツアイ的にもう笑うやん!こんなん笑うやん! 》《さてはクドカン、わざとやったな??》と、そのキャスティングを絶賛する声も上がっている。多くの期待を集め、代役を務める三宅。低迷する「いだてん」の救世主となるのだろうか。
2019年03月19日V6の三宅健が、25日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、歌舞伎俳優の市川海老蔵と共演している歌舞伎について語った。現在公演中の六本木歌舞伎第三弾『羅生門』で、歌舞伎に初挑戦している三宅は、「恐ろしいですよ。私はもう気が気じゃないです。気もそぞろ。眠れない」と心境を吐露。稽古をするにつれて、歌舞伎のセリフが増えていったそうで、「歌舞伎俳優のみなさんのセリフを聞きながら真似をするんですけど難しいんですよ」と明かした。また、20日間ほどの稽古について、「こんなに目まぐるしく台本が変わることは経験したことがない。作っては壊し、作っては壊しという現場に常々対応されている方ばかりなので、みなさんの対応力にビックリ。素晴らしいなと思うけど、それについていくのがやっと」と苦労を語り、「ダンスをやってきたって、何の役にも立たないの。今は自分のできる限りのことをやるしかないんですど、本当に難しい」と話した。共演している海老蔵については、「海老蔵さんはすぐに覚えちゃうし、すぐに出来ちゃう人だから、稽古初日に『明後日から本番でもいいよ』なんておっしゃってましたけど、私はそうはいきませんって感じで」と尊敬の念を込めて話しつつ、「海老蔵さんが良いものを求める人だから、殺陣の型も新たなものになったりする。私の頭の中はキャパオーバーです」とポツリ。最後は、「僕のファンの中には、歌舞伎を初めて見る方もいらっしゃると思うけど、この六本木歌舞伎は歌舞伎を見たことがない方にも優しく作られている。歌舞伎ってこんなにすごいんだ、海老蔵さんをはじめとする歌舞伎俳優さんってこんなにすごいんだということを知っていただきたい」とアピールしていた。
2019年02月28日歌舞伎俳優の市川海老蔵とV6の三宅健が出演する六本木歌舞伎第三弾『羅生門』の公開舞台稽古が22日、東京・EXシアター六本木で行われた。初めて歌舞伎を見る人でも楽しめる仕掛けが散りばめられた舞台に、報道陣からも何度も笑いが起こった。六本木歌舞伎は、海老蔵の新しい歌舞伎を作っていきたい思いから2015年に始まった。第3弾となる今回は、芥川龍之介の代表作『羅生門』を、第1弾から引き続き三池崇史監督が演出し、海老蔵に加え、歌舞伎初挑戦の三宅が出演。生きるための悪という人間のエゴイズムを描いた文学作品が、新たな解釈でよみがえる。相次ぐ天変地異で人々は飢え、生きるためには手段を選ばぬ世の中。ある日、行き場をなくした下人(三宅)が羅生門の楼上に登る。そこで下人が目にしたものは、折り重なる死体の中、死人の髪を抜く老婆(海老蔵)の姿であった。聞けば、髪を抜いて金にするという。下人もまた生きるために、老婆の衣を剥いで駆け出すが、そこに鬼=茨城童子(市川右團次)が現れ、切り捨てられてしまう。その後、海老蔵が本人役で登場し、下人に声をかける。「市川海老蔵です。歌舞伎俳優です」などと話しかけて下人を混乱させるユニークな掛け合いの中、海老蔵は下人に、渡辺綱(海老蔵)の家臣・宇源太として別の人生を生きてみることを提案。舞台上に消し幕が現れ、三宅は下人から宇源太となり見得を切り、花道も使って渡辺綱の行方を追っていく…といった展開だ。海老蔵は渡辺綱、老婆、市川海老蔵(本人役)、三升屋兵庫之助三久の4役、三宅は下人、宇源太の2役に挑戦し、それぞれの役になりきって迫真の演技を披露。海老蔵は、全く異なるキャラクターを見事な演じ分け、三宅は習得した見得のほか、宇源太を演じている場面では、茨城童子らとの刀を使った立ち回りの見せ場も。六本木歌舞伎ではお馴染みになりつつある海老蔵の本人役の登場シーンでは、三宅とのユーモアあふれる掛け合いに報道陣からも笑いが。海老蔵に促されて三宅がモノマネを披露する場面もあり、毎回違ったやりとりが繰り広げられそうだ。そのほかにも、出演者が役を演じながらわかりやすく解説するシーンや、三宅のキャラクターを生かしたシーンなどもあり、歌舞伎初心者や三宅のファンが楽しめる工夫が施されている。六本木歌舞伎第三弾『羅生門』は、東京公演はEXシアター六本木にて2月22日~3月10日、大阪公演はオリックス劇場にて3月13日~17日、札幌公演はわくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて3月21日~24日。
2019年02月22日歌舞伎俳優の市川海老蔵、V6の三宅健が22日、東京・EXシアター六本木で行われた六本木歌舞伎第三弾『羅生門』の公開舞台稽古に参加した。六本木歌舞伎は、海老蔵の新しい歌舞伎を作っていきたい思いから2015年に始まった。第3弾となる今回は、芥川龍之介の代表作『羅生門』を、第1弾から引き続き三池崇史監督が演出し、海老蔵に加え、歌舞伎初挑戦の三宅が出演。生きるための悪という人間のエゴイズムを描いた文学作品が、新たな解釈でよみがえる。ついにこの日、新たな『羅生門』がお披露目された。海老蔵は渡辺綱、老婆、市川海老蔵、三升屋兵庫之助三久の4役、三宅は下人、宇源太の2役を演じ、それぞれの役になりきって迫真の演技を披露。海老蔵は、見事な演じ分けで魅了し、三宅は力強い見得のほか、宇源太を演じている場面では、茨城童子らとの刀を使った立ち回りの見せ場も。また、海老蔵が本人役で登場し、下人役と宇源太役の三宅に話しかけるシーンでは、2人のユーモアあふれる掛け合いに会場から笑いが起こった。歌舞伎初挑戦の三宅は「海老蔵さんをはじめとする歌舞伎の世界の方々とご一緒させていただき身の引き締ます思いです。みなさんとお芝居をさせていただく中で、時代も空間も飛び越えた真に迫る表現力のすごさを目の当たりにしています。来る日も来る日も修練を積み重ね、歌舞伎俳優という人生を生きて来た人のすごさを今この眼で見届けられることに感動しています」と心境を告白。「そんな方々とご一緒させていただけることに日々感謝と敬意を払い、ひと公演ひと公演を噛み締めながら大切に演じていきたいと思います。そんな厳しい荒波の中で揉まれて、この公演が終わった時には一皮も二皮もむけたタフな漢になれるように精一杯努めたいと思います。そして、強面な見た目とは裏腹にとっても優しい人柄の三池さん。三池さんの描く独創的な羅生門の世界にこの1カ月どっぷりと浸かり私の身も心も捧げたいと思います」と意気込んでいる。なお、東京公演はEXシアター六本木にて2月22日~3月10日、大阪公演はオリックス劇場にて3月13日~17日、札幌公演はわくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて3月21日~24日。
2019年02月22日2月14日、『ダウンタウンDX』(日本テレビ、夜10時~)に三宅健さんが出演しました。三宅さんは「アイドル人生最大の危機」として、2016年の滝沢歌舞伎で右足の親指を骨折したエピソードを語りました。その際、観劇に来た森田剛さんから、「お前の踊りを見にきたんだよ、踊れよ」と言われ、その後の公演はすべて出演したと語り、視聴者からは“剛健” コンビの絆を感じたというツイートが多く寄せられました。さらに、ジャニーズ事務所入社秘話も披露。履歴書を送った2日後にジャニー喜多川社長から電話があり、SMAPのコンサートで中居正広さんの後ろにいきなり出演したエピソードには、スタジオの共演者からも驚きの声が。視聴者からは「SMAP」という単語を出した三宅さんに感謝する声が多く見られました。さらに、復興支援の際に木村拓哉さんとLINEを交換したというエピソードでは、木村さんのモノマネも披露し、話題になりました。ジャニーズ事務所のアイドル同士の仲睦まじい関係性は、聞いてる方もほっこりと幸せな気持ちになりますね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月15日歌舞伎俳優の市川海老蔵、V6の三宅健が4日、都内で行われた六本木歌舞伎第三弾『羅生門』製作発表会見に出席した。六本木歌舞伎は、海老蔵の新しい歌舞伎を作っていきたい思いから2015年に始まった。第3弾となる今回は、芥川龍之介の代表作『羅生門』を、第1弾から引き続き三池崇史監督が演出し、海老蔵に加え、歌舞伎初挑戦の三宅が出演。生きるための悪という人間のエゴイズムを描いた文学作品が、新たな解釈でよみがえる。歌舞伎初挑戦の三宅は「人生の中でまさか歌舞伎に出演させていただくことになるとは考えもしなかった」と言い、海老蔵との共演について「同じ舞台に立たせていただけることは生涯のうちで一度あるかないかのことだと思っているので、これが最初で最後のつもりで、そのくらい捨て身で、無我夢中の境地で挑みたいと思います」と引き締まった表情でコメント。「これをきっかけに、ジャニーズファンの方が本物の歌舞伎に触れてもらえるというのはすごく素敵なことだと思っているので、いろんな方に見ていただきたいです」と期待し、和装姿についても「なかなかこういった正装をすることはないので、紋付き袴を着られてうれしいです。まだ現実を受け入れがたいです」と感想を述べた。三宅はまた、「テレビでやっている海老蔵さんのドキュメントを毎年欠かさず見ている」と明かし、「テレビの中の歌舞伎役者の方という印象。体も常に鍛えていてストイックな方という印象」と海老蔵の印象を告白。「そんな方とご一緒できることをうれしく思っています」と喜んだ。一方の海老蔵は、「V6でデビューされたときに誰が一番かっこいいかなと思ったときに、この人一番かっこいいなと思ったのは三宅さんでした。この人はモテるんだろうなという第一印象です」と明かし、三宅は「大変恐縮です。ありがとうございます」「うれしかったです」と照れ笑い。さらに、海老蔵が初めて歌舞伎を見る三宅のファンへの鑑賞のアドバイスを求められ、「基本的に三宅さんを見ていればいいんじゃないでしょうか。その中で歌舞伎に興味をもっていただければ」と話すと、三宅は「ダメですよ。海老蔵さんを見なきゃ」と笑っていた。なお、東京公演はEXシアター六本木にて2月22日~3月10日、大阪公演はオリックス劇場にて3月13日~17日、札幌公演はわくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて3月21日~24日。この日の会見には、海老蔵、三宅のほか、演出の三池崇史監督、松竹副社長/演劇本部長の安孫子正氏も登壇した。
2019年02月04日V6の三宅健が4日、都内で行われた六本木歌舞伎第三弾『羅生門』製作発表会見に出席し、2020年いっぱいでの活動休止を発表した嵐についてコメントした。囲み取材で嵐について聞かれ、三宅は「僕も会見を拝見させていただいたんですけど、非常に残念なことをお伝えしないといけない会見ではあったんですが、嵐が嵐らしく、ファンのみなさまへ誠心誠意、みんなが思っていることを伝えたい一心だったということがすごく伝わってきましたね」と会見の感想を述べた。また、「僕は衣装もすごくいいなと思って見ていた」と言い、「それぞれお互いの色を使い合ったスタイリングで、嵐それぞれがそれぞれを思い合っているような、そういうメッセージが込められているような気がして、ファンのみなさんへの彼らの思いが、言葉だけではなく衣装にも込められている気がしてすごく素敵だなと思いました」と語った。六本木歌舞伎は、歌舞伎俳優・市川海老蔵の新しい歌舞伎を作っていきたい思いから2015年に始まった。第3弾となる今回は、芥川龍之介の代表作『羅生門』を、第1弾から引き続き三池崇史監督が演出し、海老蔵に加え、歌舞伎初挑戦の三宅が出演。生きるための悪という人間のエゴイズムを描いた文学作品が、新たな解釈でよみがえる。東京公演はEXシアター六本木にて2月22日~3月10日、大阪公演はオリックス劇場にて3月13日~17日、札幌公演はわくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて3月21日~24日。会見には、三宅のほか、市川海老蔵、演出の三池崇史監督、松竹副社長/演劇本部長の安孫子正氏も登壇した。
2019年02月04日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」の1月31日(木)放送回に、「V6」の三宅健がゲスト出演。三宅さんはプラスワンゲストとして「嵐」とともに、吉田沙保里率いるチームチャンピオン軍団と対戦する。今回「嵐」チームと対戦するのは元女子レスリングオリンピックメダリストの吉田さんをはじめ岡田圭右、陣内智則、小島瑠璃子、そして今回が本番組初登場となる「霜降り明星」で構成された「チームチャンピオン」。これまで世界の舞台で勝利してきただけに「ずっと勝ち続けなきゃいけないので、負けられないです」と意気込みを見せる吉田さん。吉田さんは「霜降り明星」粗品とともに、ロッククライミングのように壁をのぼりながらボタンを押して得点を稼いでいく「クリフクライム」に挑戦、吉田さんの自慢の腕力と粗品さんの長い手足を生かしたプレイで攻めていく。また今回はとある人物の、とある顔のパーツからそれが誰かを予想する対決「顔パーツ嵐」が登場するほか、吉田さんが「やりたいゲーム」だという「スライダースマッシュ」も新登場、こちらでも大熱戦を繰り広げる。今回プラスワンゲストとして参戦した三宅さんは2月22日(金)から上演される“六本木歌舞伎 -第三弾- 「羅生門」”に出演する。2015年よりEXシアター六本木で上演されてきた「六本木歌舞伎」の第三弾作品となり、今回は芥川龍之介の代表作「羅生門」を上演する。演出を第一弾から手掛けてきた三池崇史が務め、市川海老蔵と三宅さんの共演で、人間のエゴイズムを克明に描いた文学作品を新たに描き出す。“六本木歌舞伎 -第三弾- 「羅生門」”は2月22日(金)~3月10日(日)の期間、EXシアター六本木で上演された後、3月13日(水)~17(日)まで大坂・オリックス劇場で、21日(木・祝)~24(日)まで札幌・わくわくホリデーホールでそれぞれ上演。「VS嵐」は1月31日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月31日矢部浩之、マツコ・デラックスの司会でゲストが“アウト”なトークを展開する「アウト×デラックス」の1月17日(木)今夜の放送回に「V6」三宅健が出演、6年ぶり3度目の出演となる三宅さんは何を語る?独特の世界観を持って生きているこだわりの人たちをゲストに迎える本番組。三宅さんは2013年7月“やることが小学生レベルのジャニーズアイドル”として番組初登場、“小学生レベル”の行動をとってしまうことを明かし、「テレビに出てる人なんてみんな虚像」と発言したことも話題に。続く同年9月の放送では“やり残したことがあるのでまたやってきたジャニーズアイドル”として再登場。自作コントキャラ「陳さん」ネタなどを披露、自由奔放ぶりを再び発揮。今回は“「ジャニーズカウントダウン」に不満がある現役ジャニーズ”として3度目の登場を果たす。ジャニーズアイドルが集結する年末の一大イベントであり、フジテレビでも生中継され、昨年の放送では15%の高視聴率をたたき出した「ジャニーズカウントダウン」だが、三宅さんには不満があるのだという。「King & Prince」や「Sexy Zone」ら若手世代が登場したことで「V6」の出番が少なくなってきたという三宅さんは「公の場で言ったことが無かったんですけど、本音はもっと(V6の出番の)尺がほしいです」と本心を吐露、若手の台頭によって生まれた“ファンのうちわ”にまつわる切ないエピソードを告白。アウト軍団として出演中の塚田僚一が所属する「A.B.C-Z」のアイドル戦略に“苦言”を呈するシーンも。また「ジャニーズカウントダウン」の演出にも異議があると語り、懐かしい過去の映像とともにふり返っていく。また「M-1グランプリ」を目指していたという自作コントキャラ「中国人の陳さん」も復活。舞台俳優・福島カツシゲ扮する「劉(りゅう)さん」とともにコントも披露。矢部さんとマツコさんも絶賛、MCの「南海キャンディーズ」山里亮太も思わず見とれたそのコントもお見逃しなく。そして「V6」メンバーの誰とでもとキスできるという三宅さんが番組メンバーとキスをするという無茶ぶりに「強いていうなら…唇が一番ぷるぷるしているので」と選んだ相手とは?胸キュン必至、三宅さんの自由奔放ぶりをお楽しみに。今夜のゲスト、三宅さんがメンバーの「V6」が主題歌を担当するアニメ「ワンピース」が放送20周年を記念して1月13日(日)と1月20日(日)の2週にわたり番組史上初の副音声を放送。三宅さんは副音声に参加するほか声優として本編に出演するのでこちらもお楽しみに。「ワンピース」副音声は1月20日(日)9時30分~よりフジテレビ系にて放送。「アウト×デラックス」は1月17日(木)23時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年01月17日アイドルグループ・V6の三宅健が3日、東京グローブ座で行われた主演舞台『二十日鼠と人間』の公開ゲネプロに登場し、共演の花乃まりあ、章平、藤木孝、山路和弘と共に取材に応じた。同作は『怒りの葡萄』や『エデンの東』などで知られるアメリカのノーベル賞作家ジョン・スタインベックが1937年に発表した小説を原作とし、スタインベック自身が戯曲化した作品。1930年代の世界大恐慌下のアメリカを舞台に、主人公のジョージに待ち受ける厳しい現実と相棒への想い、そしてその想いゆえの葛藤と苦悩を描く。「休憩でもこの芝居の話ばっかりしている」という三宅は、「すごく面白い戯曲なんですけど、追究して行けば行くほど奥が深いというか、いろんなところにスタインベックがギミックを仕掛けている」と明かす。ゲネプロでは最後に小道具が出てこないというハプニングもあったが、「いろいろ事件もあったので」と苦笑しつつ、「ゲネはそのためにある。お金を取ってないので!」と胸を張った。共演する藤木は「頼もしい主役です。頼りにしてます」、山路は「よくセリフ忘れてもフォローしてくれます。今日は私が、ストーブを『コタツ』と言ってしまった」と座長・三宅を絶賛。花乃も「どの瞬間を切り取っても、いつも美しくかっこよく、あたたかく優しく、感謝の気持ちでいっぱいです」と気持ちを表した。これまでにあまりない役に挑戦し、「疲れます。この作品に感情がひっかき回されてる気がします」と心境を吐露し、終わった後は「どんよりします」と語る。V6のメンバーについては「腐れ縁なので、来たり来なかったり、いちいち確認もしない」というが、「リーダー(坂本昌行)に関しては絶対に観に来ますね。いの一番来る。だいたいいつも一番最初に、各メンバーの舞台を必ず。観にこない時はないんじゃないかと思います」と関係性をのぞかせた。相棒・レニー役の章平とは同じシーンが多く、三宅は「初めてご一緒するんですけど、2人の密な関係が重要なので、いろいろね? 自主練とか一緒にしちゃったりして」と明かす。「集まってセリフ合わせをして。人生で一度もやったことなくて」と前置きしつつ、経緯を説明。立ち稽古に入る前に、互いに「読み合わせをしたい」と思いながら言い出せず、共演の瀧川英次が仲を取り持ってくれたという。章平は「本当によく気にかけてくださるんで、安心してずっと頼ってられる」と改めて印象を語り、「『優しいんだろうな』とずっと思ってたんです。だからイメージが変わったという感じはなく、そのまま」と明かすと、三宅もまんざらでもない表情を見せていた。また、後輩であるタッキー&翼が解散を発表し、滝沢秀明は引退、今井翼はジャニーズ事務所を退社するが、三宅は「滝沢も翼も本人たちの意思なので、そこは応援していきたいなと思います」と思いを表す。「思い入れはすごくありますけど、何よりもファンの皆さんがすごくびっくりしているでしょうし、まだ心の整理もつかないと思いますけど、そこが一番心配かなと思います」2人のファンを気遣った。「僕もニュースで見てびっくりしました。連絡はとりましたけど……」という三宅だが、レポーターから内容を求められると「それは、言うわけないだろ」とつっこみ、その日一番の爆笑をさらう。「それぞれの道なので、とにかく二人ともに、僕は幸せになってほしいなと思います」とエールを贈った。東京公演は東京グローブ座にて10月3日~10月28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて11月8日~11月11日。
2018年10月03日「幸せな結婚をして子供も授かった、でも仕事では挫折したという思いが強い」「仕事からしばらく離れていたから、正社員として復職したいけど自信がない」という、「復職したいけれどできるか心配」と考えている女性は多いでしょう。今回は、正社員として復職を考えている女性向けに、30代の転職・復職の実情をご紹介します。30代の女性で転職・復職を考えている、という方はぜひ参考にしてみてください。35歳転職限界説はホント?年齢で切られることが多いのは事実欧米のほとんどの国では、履歴書を提出するさいに年齢や性別を記載する必要がないことをご存知でしょうか。先進国の多くでは、年齢や性別で合否を判断することは差別だと考えられているのです。一方、残念ですが現在の日本では、年齢・性別による差別は公然と行われています。「35歳転職限界説は古い。今は30代でも気軽に転職する時代」なんて言われることもありますが、大手企業の採用担当者は、「これから育てていきたい」「年長者の部下は指導しにくい」と考え、やはり「同じスキルを持った人なら、若い人を採用したい」と考えている場合が多いのです。「正社員として復職する自信がない」人もとりあえず転職活動をすべき理由少子化が進み、若手だけの採用に拘っていられなくなったら、今後このシステムが変わっていく可能性はあります。ですが、現代日本では、若さは就職・転職の大きな武器になることは事実です。ですから、30代半ばで「正社員として復職したい、でも自信がない」と迷っている人は、ひとまず転職活動を始めてみることをお勧めします。理由はふたつ。ひとつは、今より若い日はもうこないから。次に、転職活動を始めてみることで転職市場の実情をリアルに知ることができるからです。「正社員として復職するのはやっぱり無理」と感じても、自信を失う必要はない育児をきっかけに仕事から離れていた人の場合、正社員として復職しても、「やはり両立は難しい」と退職するケースがあります。そうなったとき、真面目な人ほど、「他の人はできているのに、私は両立ができなかった」「もう働くのは無理かも」と自分を責めてしまいがちです。ですが、自分を責める必要はまったくありません。育児が始まったばかりで時期尚早だっただけだという可能性もありますし、正社員以外の働き方が合っている可能性もあります。正社員で働く以外にも、クラウドワーカーとして働き単価を上げていく、個人事業を始める、会社を設立して仕事を作り出す、など様々な働き方があります。自分に何ができるのか、何がしたいのかを突き詰めて考えていくことで、自分にあった仕事に出会える可能性は誰にでもあるのです。さいごに今回は、正社員として復職したいと考えている方向けに、30代の就活の実情についてお話しました。正社員として復職したいなら、スキルや人脈がしっかりある人を除き、若ければ若いほど有利になるというのが日本の現状です。自分にあった働き方を模索していきたいという方は、正社員に拘る必要はありませんが、「絶対に正社員として復職したい」という意志がある方は早期に就職活動を始めた方が良いでしょう。
2018年10月01日六本木歌舞伎第三弾「羅生門」が、来年2月22日(金)のEXシアター六本木を皮切りに、大阪、札幌にて上演されることが決定。市川海老蔵と「V6」三宅健が共演する。「六本木歌舞伎」は、2015年2月、脚本:宮藤官九郎×演出:三池崇史、海老蔵さんと中村獅童共演で「地球投五郎宇宙荒事」がスタート。昨年はリリー・フランキーが新解釈で描き出した「座頭市」を三池氏演出で第二弾が上演。海老蔵さんに加え、寺島しのぶが参戦したことも話題に。そして来年上演される第三弾は、芥川龍之介の代表作「羅生門」。引き続き三池氏が演出を担当し、出演は海老蔵さんと、歌舞伎初出演となる三宅さんに決定。海老蔵さんは「人間のエゴイズムを描いた名作を、歌舞伎という舞台でいかに表現するのか。今からとても楽しみにしています」と期待を寄せ、三宅さんは「海老蔵さん、三池監督、憧れのお二人とお仕事をご一緒させていただけることを大変光栄に思います。悪と正義の存在理由。三池監督が描く羅生門の世界を追求できる喜びを噛み締めています」と心境を明かす。一方、演出を手掛ける三池氏は「芥川龍之介も驚嘆!歓喜!やっぱ歌舞伎は面白い!が私のテーマです」と言い、「芥川龍之介×市川海老蔵×三宅健!何かが起きぬワケが無い。六本木歌舞伎、ここに極まる!」と熱いコメントを寄せている。なお、本公演のチケットは、11月17日(土)10時より一般発売がスタートする。六本木歌舞伎 第三弾「羅生門」は2019年2月22日(金)~3月10日(日)EXシアター六本木、3月13日(水)~3月17日(日)オリックス劇場、3月21日(木・祝)~3月24日(日)わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年09月19日日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!毎週木曜日は、ココロニプロロ編集部が厳選したイケメンたちの人生や仕事・恋愛にまつわるお話に耳を傾けてみましょう。そこにはあなたの恋や仕事に活かせるヒントが隠れているかもしれません。■別れも結婚も、全てはタイミング第6弾はコンサルタント、ストリートダンサーの三宅正さん。アクティブ系イケメンの登場です。たしか、身近にいい感じのイケメンがいたな~と思いを巡らせた編集部スタッフの頭に、いっしょにお仕事をしたことのあるアラフォー男子の顔が、ぽわわわーんと浮かんできまして。連絡すると「今、日本にいるから、いいよ~」とのこと。バイタリティ溢れる中にも大人の雰囲気漂うイケメン、三宅正(FOOMIN’)さんに、いろいろとお話を聞かせていただきました。Q.20 初恋の思い出を教えてください幼稚園の頃かな?好きな子のお誕生会に行って、ビーズで作ったネックレスをプレゼントしました。その頃からものづくりとかサプライズが好きだったのかもしれませんね。Q.21 好きになるのはどんな女性ですか?頑張ってる人が好きですね。その内容は何でもいいんです。ダイエットに打ち込んでるでも、ネイルにこだわってるでも、歴史が好きでいっぱい本を読んでるでもOK。自分をより良くしたいと思って、何かに一生懸命取り組んでる、「自分を持ってる女性」が好きです。◎笑顔がコンプレックスだった見た目の話で言うと、自然な笑顔が出る人は魅力的だなと感じます。僕がクラブ好きなのも、踊ってる人はみんないい笑顔をしてるから。実は昔、自分のコンプレックスだったんです。笑うとクシャッとなるのがイヤで、昔の写真を見ると、だいたいかしこまった顔をしてます。だけど、仕事で接客・接遇の講座をする機会があったんですね。接客って何より笑顔が大事だと思うんですよ。講師の立場になったときに、自分が笑顔じゃなかったら何も教えられないと感じ、そこからコンプレックスじゃなくなりました。今でもカメラを向けられると、やっぱり構えちゃいますけどね(笑)。Q.22 理想のデートを教えてください二人でどこか同じ場所に行くんだけど、ずっとベッタリくっついてるわけではなく、別々のことも楽しめるようなデートがいいな。例えば一緒に海辺のカフェに行って、僕はサーフィンで海に入って、彼女は本を読んでて、二人ともお腹が空いたねって感じたら一緒に食事をするとか。それってお互いを尊重してなかったらできないと思うんですね。そういうふうに相手を大切に思いつつ、干渉しない時間を過ごせるのが理想です。Q.23 犬派?猫派?僕自身は犬派で、好きになる女性は猫派の人が多いですね。なので、同棲や結婚をしたら、両方飼うといい気がします。僕は外に出るのが好きだから、犬の散歩に行きたいです。でも、帰ってきて猫が「にゃ~」ってすり寄ってきたらそれもかわいいし。なので犬派と猫派、両方かも(笑)。Q.24 忘れられない恋愛のエピソードを教えて好きな子に「つまんな~い」って言われたこと!男子校時代の話で、よくありました。学生時代から僕の仲いい奴には、めちゃくちゃ“しゃべり”が上手い人間が多かったんですね。それを見て、こっちも面白い人になりたいと思うわけですよ。なので、テレビでお笑い番組を見てメモを取ったり、面白い友達を観察して、仕草や間の取り方をメモしたりして、家で一人で練習してました(笑)。大人になり「人として面白ければいい」ってわかってからは、笑わせることだけが大事なんじゃない、と思えるようになりましたけどね。Q.25 恋愛と結婚は別もの?同じもの?恋愛って盲目的になると思うのですが、そのまま突っ走って結婚して、お互いにぶつかるところはぶつかって、譲歩できるところは譲歩しながら、一緒に生きていけたらいいんじゃないかな、と。そういう意味では同じものですね。Q.26 結婚願望はありますか?昔からずっとありますよ。周りからは「結婚願望がないと思ってた」「仕事好きでしょ」って言われるんですけど。前に好奇心からマッチングアプリを試したのですが、「仕事が好き」と言った瞬間、女性がサーッと引いていくのを感じたことがあります。「仕事が好き=家庭を大事にしてくれない」と考える方もいるんですよね。でも、そうではないんです。仕事が好きで、情熱を持って頑張ってれば、結果的に「家族の幸せのために時間をつくろう」って努力できるんじゃないかと考えてて。それに自分で生活リズムを作れる働き方をしてるから、幼稚園の送り迎えとか家事とか、いくらでもできるのに、と思うんですけどね(笑)。Q.27 お付き合いすると結婚を意識しますか?重視するポイントは?意識しますね。20代の頃は仕事もダンスも駆け出しだったから、当時は恋愛よりもそっちに集中してましたが、30代からはお付き合いが始まると常に結婚を考えてました。付き合ってた人と向き合って真剣に話をし、「僕たちは結婚には向かないかもしれないね」という結論になって別れたこともあります。落ち込んだ時は「今はお互いタイミングが違ったんだ」と自分に言い聞かせてましたね。◎違うジャンルでセッションできるか?これまで、自分とはタイプの違う人とお付き合いすることが多かったんです。刺激にもなるので、価値観やキャラクターの違いを受け入れ、お互いにその空気感を楽しめる相手だといいなと感じます。異なるジャンルでセッションできるか。そこでフローが生まれるか…。調和することもあれば、不協和音になることもあると思います。そこはお互い、感応し合うことが大事ですね。Q.28 ダンサーと付き合う女性が気をつけたほうがいいことは?あくまで一般論ですが、ダンサーも大枠では芸事なのと、ダンスを習ってる人は女性比率が高かったり、人付き合いも多かったりするから、引っ込み思案な女性だと少し苦労するかもしれません。もちろん、いいこともありますよ。ダンスをしてるから何かしらクリエイティブだったり、人と違う感覚を持ってたり。人付き合いが多い分、引き出しがたくさんあって話題も豊富です。そういう部分が刺激になるし、一緒にいれば世界が広がると思います。あと、体の仕組みに詳しいので、肩こりがひどかったら姿勢を見てくれたり、エクササイズを教えてくれたりするんじゃないかな。ダンサーも人間だから普段はエネルギー全開ですごく気を張ってる分、OFFのときはゆっくりしたいとかいうこともあります。その両面を好きになれるのが理想的ですね。ダンサー側もそこをわかってくれる女性に出会えたら、めっちゃトキメくはずですよ。Q.29 ココロニプロロの読者へのメッセージをお願いします迷ったときに背中を押し、勇気を与えてくれる存在って誰にとっても絶対に必要なもの。それは友達や恋人でもいいし、占いでもいい。本や映画などでもいいと思います。生きてると、迷ったり焦ったりすることってたくさんあるじゃないですか。そういうときに、何もかも「私が悪いんだ」って捉えると、すごく疲れちゃいますよね?でも、そこで他の人の意見を聞くと「そういう考え方もあるのか」と別の視点で見られようになります。或いは上司にネチネチ言われて悩んでるとき、上司の運勢を占って「イライラしがち」と出てたら「だからか、仕方ない」って割り切れるかもしれません。◎合言葉は「パワースポットはつくれる」そういうふうに自分なりの解決法を見つけるのって大事だと思うんです。何かしら独自のパワースポットをつくり、上手に活用するのもいいですね。そうすれば人生がちょっと変わるはず。それはたぶん、かなり面白いし幸せなことですよ。僕の場合の“ミラーボールの下”じゃないけど、一番好きな場所をパワースポットにして、そこでの時間を楽しめば、自分自身も自分を取り巻く環境も変わっていきます。変化に気づけるっていうのも素晴らしいことですよね。とりあえず合言葉は「パワースポットは自分でつくれる!」です(笑)。三宅さんのインタビューもついに最終回。みなさんも、自分でパワースポットをつくってみませんか?そこから人生が少しずつ好転していくかもしれません。次回は、イケメン・インタビュー第7弾がスタート。大人イケメンの次は20代のかわいい系イケメンが登場します。お楽しみに!プロフィール三宅正(Tadashi FOOMIN’ Miyake)コンサルタント/ストリートダンサー。アパレル販売員、コールセンター勤務などを経てマーケティング職に。様々な業界経験と働き方を通じたノウハウを強みに、近年はマーケティング+クリエイティブの手法を用いたコンサルタント(ビジネスデザイナー)としてイノベーション創出支援、セミナー講師などを行っている。その一方、20代後半で入門レッスンの門を叩いて以降、プライベートの時間の全てを注ぎ込むほどにストリートダンスに没頭。激務だった会社勤めの傍ら各種のショウや舞台経験などを経て、30代半ばという業界では珍しい(遅い)年齢で大手ダンススタジオ所属のインストラクターに。他にも企業のPR映像企画&出演・アーティストPV出演ほか、現在世界で最も新しいストリートダンスの一つ「New Style Hustle(ニュースタイルハッスル)」のローカルコミュニティ「New Style Hustle TYO」運営Crewの一員としても活動している。
2018年08月23日日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!毎週木曜日は、ココロニプロロ編集部が厳選したイケメンたちの人生や仕事・恋愛にまつわるお話に耳を傾けてみましょう。そこにはあなたの恋や仕事に活かせるヒントが隠れているかもしれません。ニュースタイルハッスルにどハマり中第6弾はコンサルタント、ストリートダンサーの三宅正さん。アクティブ系イケメンの登場です。たしか、身近にいい感じのイケメンがいたな~と思いを巡らせた編集部スタッフの頭に、いっしょにお仕事をしたことのあるアラフォー男子の顔が、ぽわわわーんと浮かんできまして。連絡すると「今、日本にいるから、いいよ~」とのこと。バイタリティ溢れる中にも大人の雰囲気漂うイケメン、三宅正(FOOMIN’)さんに、いろいろとお話を聞かせていただきました。Q.14 趣味はどんなことですか?サーフィンやスノーボードかな。自然の中で過ごすといろいろなことを忘れられて、心からリラックスできます。温泉も好きですよ。あとはカフェ巡りもいいですね。もちろん洋服も大好き。衝動買いしないように日頃から気をつけてます(笑)。僕、未だに好きな場所は渋谷・原宿なんです。新しいファッションや文化が生まれる所は刺激になるし、勉強にもなりますね。そういったリラックスと刺激とが、生活サイクルの一部になってるみたい。そして、あらゆる趣味が、どこかしら仕事とつながってるなと感じます。Q.15 最近面白かったこと、ハマってることは?「ニュースタイルハッスル」という、ニューヨーク生まれの新しいストリートダンスにどハマりしてます。括りとしてはパートナーダンスなんですが、クラブミュージックをはじめ様々な音楽で踊ることができたり、いろんなダンスの要素を取り入れられたりと、かなり自由度の高いダンスなんですよ。◎ニュースタイルハッスルとは?パートナーダンスは世界中、あちこちの土地に根づいています。例えば「アルゼンチンタンゴ」や「キューバンサルサ」は有名ですね。それと同じように、ニューヨークでは「ハッスル」というダンスが親しまれていました。この「ハッスル」に、ストリートダンサーのジェフ・セルビーという人が、自分なりの解釈でストリートダンスの要素を組み込み、その名の通り「新しいスタイル」に昇華させたものが「ニュースタイルハッスル」です。「ニュースタイルハッスル」はコミュニティ発信のダンスであることも特徴の一つ。ダンス教室で習うだけでなく、みんなで楽しみながら進化させていく。リーダーとフォロワーがお互いに音楽を感じて、セッションのように踊れる楽しさも魅力です。ちなみにジェフと共に「ニュースタイルハッスル」を世界に広めたパートナーで、ロビンという女性ダンサーがいるのですが、ロビンは今サンフランシスコに住んでるんです。なので向こうに行くときはいつもレッスンを受けていて、なんと二人でショウをやったこともあります。今では「ニュースタイルハッスル」は、世界中にコミュニティがあります。先日は韓国や台湾のダンサーが来日して、イベントでセッションしました。日本には欧米のように学校やパーティーでペアで踊る文化がないので、もっと根づいたらいいな、と思ってます。Q.16 お気に入りの場所は?やっぱりクラブかな。音に包まれる場所が好きですね。野外の音楽イベントも大好き。音楽がかかってる所なら、どこでもお気に入りの場所になるかも(笑)。Q.17 あなたにとってのパワースポットは?ミラーボールの下ですね。ミラーボールを見るたびに「一生、この光を見てたいな」って思います。ステージのピンスポットもそう。スポットライトに照らされ、光に包まれて踊ってる瞬間って、そこにしかない独特の空気を感じられるんです。◎クラブは浄化されたスポット!以前、有名な DJが「クラブの空間には、同じ瞬間は二度とない。なぜなら、その場にいるお客さんが毎回違うから」と言ってました。DJは常にお客さんの雰囲気を見ながら、リアルタイムで曲をつなぎ、その場でリミックスしたりするわけです。瞬間・瞬間で変化しつつ、全てが一体となった空間は、ある意味、浄化された場所。まさにパワースポットなんですよね。誰もが楽しむために集い、音楽に身を委ね、踊ることで日頃のストレスを発散できる所だし。一人一人がリフレッシュしながら、やわらかい欲求を投げ出せば、そこにはいい“気”が流れ、風水的にも良くなるんじゃないかな(笑)。Q.18 座右の銘は?「成功哲学」を提唱したナポレオン・ヒルの「A quitter never wins and a winner never quits(放棄する者に成功はない。成功者は決して諦めない)」です。この言葉を教えてくれたのはダンスの師匠。25歳くらいの頃、僕、すごく悩んでたんですね。それを知った師匠が自分のノートをくれたんですよ。そこには、いろいろな人の格言がびっしり書かれてたのですが、その中で師匠も僕も特に好きだったのが、この「A quitter never wins and a winner never quits」だったんです。シンプルだけど強い言葉だなと思います。Q.19 「自分は〇〇な男だ」に当てはまる言葉は?「好奇心が強くて、負けず嫌いな男」です。好奇心が強いのは母方の影響、負けず嫌いで粘り強いのは父方の影響でしょうね。いい具合にブレンドされた気がします。ちなみに、「〇〇な男だ」というのとは少し違いますが、僕は仕事でもプライベートでも「触媒になりたい」と思ってます。人と人をつないだり、コミュニケーションを生んだり…。いろいろな場で化学変化を起こすきっかけになりたいですね。ミラーボールの下がパワースポットだなんて、さすがはダンサーって感じですね。次回はお待ちかね、三宅さんの恋バナをお届けします!好きな女の子に「つまらな~い」と言われてしまった若かりし日に始めた「練習」とは!?プロフィール三宅正(Tadashi FOOMIN’ Miyake)コンサルタント/ストリートダンサー。アパレル販売員、コールセンター勤務などを経てマーケティング職に。様々な業界経験と働き方を通じたノウハウを強みに、近年はマーケティング+クリエイティブの手法を用いたコンサルタント(ビジネスデザイナー)としてイノベーション創出支援、セミナー講師などを行っている。その一方、20代後半で入門レッスンの門を叩いて以降、プライベートの時間の全てを注ぎ込むほどにストリートダンスに没頭。激務だった会社勤めの傍ら各種のショウや舞台経験などを経て、30代半ばという業界では珍しい(遅い)年齢で大手ダンススタジオ所属のインストラクターに。他にも企業のPR映像企画&出演・アーティストPV出演ほか、現在世界で最も新しいストリートダンスの一つ「New Style Hustle(ニュースタイルハッスル)」のローカルコミュニティ「New Style Hustle TYO」運営Crewの一員としても活動している。
2018年08月16日日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!毎週木曜日は、ココロニプロロ編集部が厳選したイケメンたちの人生や仕事・恋愛にまつわるお話に耳を傾けてみましょう。そこにはあなたの恋や仕事に活かせるヒントが隠れているかもしれません。■音楽がある限り、踊り続ける!第6弾はコンサルタント、ストリートダンサーの三宅正さん。アクティブ系イケメンの登場です。たしか、身近にいい感じのイケメンがいたな~と思いを巡らせた編集部スタッフの頭に、いっしょにお仕事をしたことのあるアラフォー男子の顔が、ぽわわわーんと浮かんできまして。連絡すると「今、日本にいるから、いいよ~」とのこと。バイタリティ溢れる中にも大人の雰囲気漂うイケメン、三宅正(FOOMIN’)さんに、いろいろとお話を聞かせていただきました。Q.10 ダンスを始めたきっかけは?25歳の頃、今教えてるスクールに生徒として入会したことです。「ダンスを習いたいけど、1人でスタジオに行く勇気がない」という友達に誘われてついて行ったんですよ。ここで出会った師匠が人格者だったうえ、いい仲間にも恵まれました。師匠はダンスを教えるのはもちろんですが、人を導くのも得意な方で、人生相談をするといつも適切なアドバイスをしてくれます。何かあったときは、未だに相談してますね。◎仕事の合間にダンサー活動生徒としてスクールに通ううちに、仲間とチームを組んでクラブイベントに出演するようになりました。だんだん報酬も出るようになって。当時は渋谷で働いてたのですが、渋谷ってクラブ街じゃないですか。だから休憩時間や仕事後、自分が出るイベントのフライヤーを毎日のように街頭で配っていました。ショータイムの出演も、初めは週末だけだったけど、だんだん平日夜も踊るようになって。職場で衣装に着替えて同僚を連れてイベントに行き、ショーが終わったらテキーラで乾杯。その後、会社に戻って休憩室で寝る、なんて時期もありました。それが29歳か30歳くらいの頃かな。ひと月に10本以上イベントに出てましたね(笑)。Q.11 ダンスの魅力は?続けてきた理由は?最大の魅力は、踊るとコミュニケーションが生まれること!音楽にノって楽しく踊ってるだけで、誰かが話しかけてくれたりするんですよ。そこから会話が始まり、仲良くなれるのが、僕にとっては心地いいんですよね。学生時代、コミュ障だったので尚更かも。◎ダンス講師として伝えたいことレッスンでは決まった振り付けを学ぶ、お手本に忠実に揃える、というスタイルが一般的ですが、僕はちょっと工夫をして、できるだけ生徒さん1人1人の個性を引き出すようにしています。ダンススタジオに習いに来る人って、周りにダンスをする友達がいないことも結構あるんです。あと、生徒さんの中には、友達をつくること自体、得意じゃない人もいるんですね。だからレッスンでは、ダンスの技術だけでなく、どうやって楽しめばいいかということも教えています。ダンスを通じて自分が変わる。人とつながれる。人生が広がる。そんなふうに感じてもらえたらいいな、と思いながらレッスンをしてますね。◎音楽がある限り踊る!たぶん、音楽がある限り踊ってるでしょうね。ダンスを続けてきた理由は特にない、というか、やめるって発想を持ったことがありません。そもそも名前が(ステップ踏み踏みで)FOOMIN’ですし(笑)。ダンスを習っても、ライフサイクルが変わると踊らなくなる人も多いのですが、それはもったいないなぁと。通勤時に音楽を聴きながらステップを踏んでもいいし、子どもと一緒にはしゃぎながら公園でダンスをしてもいいじゃん!と考えてるんです。そういうのってステキじゃないですか。僕はおじいちゃんになっても、おじいちゃんなりに踊ってると思います。Q.12 コンサルとダンサー、二足のわらじを履くことのメリデメを教えて!◎デメリットは?常にカバンがデカいこと!ひどいときはキャスターつきのカバンを引っ張ってますから。どこに出張?って感じですよね。パソコンや書類などの他にダンス道具も入ってるからなんですが、なかなか人に言いづらかったりもしますし。もうひとつは、体調が悪いときに「クラブで夜更かししたせいじゃないの?」って言う人もいること。ダンスも今は仕事になり逆に無茶はしないので、それはないんですけどね。◎メリットは?マーケティングコンサルの仕事とダンサーとしての活動には、重なり合う部分がたくさんあるんです。そこが一番のメリットかな。ダンスをやってると、いろいろな人と知り合えるんですね。マーケティングの仕事をする上で大事なのは、あらゆる価値観を具現化していくことなので、そういった出会いが役立つ場面が結構あるなと感じます。例えば、クライアントさんから「高校生向けのキャンペーンをしたい」と依頼されたとき、僕の場合はダンスの生徒さんの中に高校生もいるので、直接、彼らに話を聞けるわけです。人脈の広さは強みになるし、仕事相手に自分を印象づけるのにも効果的だなと。他には、ある企業さんが広告用のダンサーを探してたときに、逆に企画を提案して自ら出演することになったこともあります。ハイレベルなオーディションを勝ち抜かないと出られないような企業さんだったので、とても良い経験と実績になりました。Q.13 組織に囚われない生き方をする秘訣は?「自由に生きる」ということに関しては、様々な捉え方がありますよね。人からよく言われるのが「好きなことだけやってていいね… but(だけど)」。好きなことを選びとって仕事にするのは楽しいし刺激的ですが、その反面、全て自分で責任を負わなければならないから大変です。でも、その分やりがいがあります。情熱を捧げられる仕事をすれば、自ずと自由を勝ち取れると思います。逆説的に言うと、自由な生き方をしたいなら、情熱を捧げられる仕事をするのが大事ってこと。◎“好き”と“得意”が出合う場所「テッドトーク(※1)」で常に再生回数トップのケン・ロビンソンという方がいるんですけど、彼が著書(※2)で「エレメント」について述べていました。エレメントとは「好きなことと得意なことが出合う場所」。彼はそれを見つけるのが大事だと言ってるんです。例えば、落ち着きがなくて、いつも注意されてばかりの子どもを心配して、母親がカウンセラーの所に連れて行った…というエピソード。別室でモニタリングしたところ、その子はやっぱりウロウロ動き回ってるのですが、音楽をかけたら踊り出します。それを見てカウンセラーは母親に「ダンスをさせるべきだ」と言うんですね。こちらは実話で、その子は後に有名なバレエダンサーになりました。つまり適正を見つけ、性質や能力にふさわしい職業に就けば、人は最大限に才能を伸ばせる可能性が高いってことです。◎天職は「人の人生に関わる仕事」僕の場合は、最初は洋服が好きだと思って百貨店を選んだのですが、仕事を続ける中で、実は人の行動を分析することや、人の人生に関わることが好きだ、というのがわかったんですよね。洋服をコーディネートする、ダンスを教える、マーケティングコンサルをしてクライアントさんの悩みを解決する…など、いろいろな仕事をしてるようだけど、それらは僕の中では全部つながってます。そして、その全てが情熱を捧げられることなんです。あと、キャリアチェンジやダンスを通して多くの人と出会ってきたお陰で、様々な価値観に触れられたのはよかったと思います。何か問題が起きて落としどころを探してるときなどに、相手の立場になって考えることはとても重要なので。直近で行なっているデザイン思考の仕事(ビジネスデザイナー)でも、「クライアントさんの中にすでにある創造力に目覚めてもらう」「消費者を洞察して共感する」ということをするので、そことも共通してますね。◎楽しんで行動するのが大事もし「好きなことを仕事にしたい」と言ったら、周りに反対されるかもしれません。相手によっては、距離を置かれる可能性もあります。ですが、情熱を持って活き活きとしてれば、逆に「話を聞きたい」と近づいてくる人が現れるし、人脈や仕事の幅が広がって、より大きなプロジェクトを任されるようになったりもするでしょう。笑顔を忘れず楽しんで行動すると、いろいろな人とつながり、影響を与えられると思いますよ!※1:「テッドトーク(TED talks)」…「TED」は「Technology Entertainment Design」の略。「広める価値のあるアイディア」を、グローバルレベルのイベントなどを通じて発信している団体で本部はニューヨーク。この「TED」主催のイベントで行われたプレゼンがネット配信されていて、全て無料で視聴可能。それらの動画の総称が「テッドトーク」。※2:『才能を引き出すエレメントの法則』(祥伝社)「音楽がある限り踊り続ける」「踊ればコミュニケーションが生まれる」、そして「自由を勝ち取るには、情熱を捧げられる仕事をすること」…心にグッと来るワードがいくつも飛び出しました。次回は三宅さんのプライベートが明らかに!ドハマりしているという「ニュースタイルハッスル」は、いったいどんなダンスなんでしょうか?プロフィール三宅正(Tadashi FOOMIN’ Miyake)コンサルタント/ストリートダンサー。アパレル販売員、コールセンター勤務などを経てマーケティング職に。様々な業界経験と働き方を通じたノウハウを強みに、近年はマーケティング+クリエイティブの手法を用いたコンサルタント(ビジネスデザイナー)としてイノベーション創出支援、セミナー講師などを行っている。その一方、20代後半で入門レッスンの門を叩いて以降、プライベートの時間の全てを注ぎ込むほどにストリートダンスに没頭。激務だった会社勤めの傍ら各種のショウや舞台経験などを経て、30代半ばという業界では珍しい(遅い)年齢で大手ダンススタジオ所属のインストラクターに。他にも企業のPR映像企画&出演・アーティストPV出演ほか、現在世界で最も新しいストリートダンスの一つ「New Style Hustle(ニュースタイルハッスル)」のローカルコミュニティ「New Style Hustle TYO」運営Crewの一員としても活動している。
2018年08月09日日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!■常に時代の最先端を目指す生き方第6弾はコンサルタント、ストリートダンサーの三宅正さん。アクティブ系イケメンの登場です。たしか、身近にいい感じのイケメンがいたな~と思いを巡らせた編集部スタッフの頭に、いっしょにお仕事をしたことのあるアラフォー男子の顔が、ぽわわわーんと浮かんできまして。連絡すると「今、日本にいるから、いいよ~」とのこと。バイタリティ溢れる中にも大人の雰囲気漂うイケメン、三宅正(FOOMIN’)さんに、いろいろとお話を聞かせていただきました。Q.6 キャリアチェンジを重ねてきた理由は?百貨店からインターネット業界に転職したきっかけのひとつは、本社に異動し、ホームページを立ち上げる担当になったこと。いきなりパソコンの仕事をすることになったんですね。それまで販売や接客、ディスプレイなどを手がけてきたのですが、当時はディスプレイも、主に上司が経験と勘を頼りにやっていました。そこにインターネットが登場し、これを活用すれば数値や法則がわかるんじゃないかなと。もともと消費者心理に興味があったので、人々の行動を科学的に分析したいと思ったんです。ちょうど日本でインターネットベンチャーがどんどん出てきた時期でもあり、僕はある種、新しもの好きだから、ほぼ知識ゼロの状態から新しい業界に飛び込んでみたくなりました。どうしたら人がモノを買うのか、ついクリックしたくなるボタンの位置はどこか、どんな文章・写真だったら購入するのか、というのが面白くなってきたんです。そこからインターネットマーケティングの業界に行くことになります。◎コールセンターの仕事を経験インターネット業界に転職して、最初はカスタマーのコールセンターに配属されました。クレーム対応が多かったのですが、当時のコールセンターの職員は、結構ドライな応対をしていましたね。その後、マーケティング担当の枠が空いたため、勇気を出して手を挙げました。まずはコールセンターで見てきたような対応を改善する、メルマガを打つなど、小さなことから、インターネットという買い手の顔の見えない場に百貨店での経験を入れていき、賞をもらったり。マーケティングは詰まるところ、人と人のコミュニケーションだから、コールセンターの経験もしてよかったな、と思います。◎新たな旅の選択肢を啓蒙旅行会社でも働きました。当時の海外旅行はパッケージツアーが主流でしたが、旅って航空券とホテルを個別に手配すると、より自由で楽しいよね、という流れが旅慣れた人たちの中で出てきていたんです。日本にはまだそういったニーズに応えるサービスがなかったこともあり、外資の旅行会社がどんどん日本に参入してきていました。その旅行会社でも、そういうサービスがあったほうがいいんじゃないか、という話が出ていたようで、求人を見つけて応募しました。面接で事業計画書の提出を求められるなど、選考はかなりハードなものでしたが、最終的にはその新規事業の副責任者を務めていましたね。◎新しいことを広めたい!新しいことを作り出し、広めたいという想いからキャリアチェンジを重ねてきました。仕事に飽きちゃうとかではなく、同じ会社の中で別の事業部に移ったり、「新規事業を立ち上げるから、力を貸してくれない?」と誘われたりして、結果的に様々な経験をしてきた感じです。Q.7 サンフランシスコに留学したのはなぜ?今年の1月から3ヶ月間、サンフランシスコに私費留学をしてきました。その理由の一つはグローバルビジネスマネージメントを学ぶこと。もう一つは、デザイン思考(デザイン・シンキング)と呼ばれる、サンフラシンスコ生まれの、人々のニーズをどう探るか、その上でどうイノベーションを創造するか、という手法を学びたかったことです。最近クライアントさんから、新製品やサービスを企画したくてマーケティングリサーチをしたけど、消費者が望んでいるものがわからない、というお問い合わせがすごく多いんですね。考えてみれば、それは当たり前の話。今はスマホで誰でもインターネットをするし、一人ひとりの趣味も欲しいものもバラバラじゃないですか。いいものを作れば売れる、という時代ではなくなってきているんです。そういうときにデザイン思考が役立つなと。もともと独学していたものを土台にクライアントさんの商品・サービス開発のお手伝いをしていたのですが、本場できちんと学びたいという想いがあって行くことにしました。Q.8 留学して得たものは?苦労したことは?サンフランシスコで暮らしていたわけですが、向こうの文化って「失敗から学ぶ」「動いたらそれだけ返ってくる」「最悪の事態でもヘコまない」とか、そんな感じなんですね。且つ、情熱さえあれば、人々がとにかく親切にしてくれるんです。その文化を念頭に、各種のセミナーに参加したり、デザイン思考の主要な会社の人々に片っ端からメールをしたり。はたまたサンフランシスコから電車で1~2時間ほど南のシリコンバレーまで日々遠征したり。そして出会った人がさらに人を紹介してくれて、まるでロールプレイングゲームのように憧れの会社にいくつもたどり着けました。会社見学やディスカッションの機会をもらったりして、得たものは大きかったです!◎物価が高くて一苦労サンフランシスコやシリコンバレーって、今アメリカで一番物価が高いんですね。その点は苦労しました。例えば、アパートを借りようとすると、月に2600ドルくらいかかるんです。レジデンスでも2000ドルくらい。僕がいた所は1500ドルかな。テンダーロインという、少し治安が悪い地域にいたのですが、そういう所でもその値段なんです。そういえばこの前、日本のテレビでテンダーロインを紹介していて、危険な地域だから絶対に行かないほうがいいって言ってましたが、そこに住んでたんですよね(笑)。食費も、外食すると高いから、現地のスーパーでポイントカードを作り、99セントのチキンラーメンや安いスープ缶を買ってきて。ホテルの朝食で出たクロワッサンと一緒に食べてました。◎何でそんなにバッグがデカいんだ!僕、いつもカバンが大きいので、そこにツッコミを入れる人は多かったですね。偉い人に会うとき「ダンスもやってます」って自己紹介してたのですが、そうすると「ちょっと踊ってよ」って言われるから、ダンス道具一式を持ち歩いてたんです。ある日ふと重さを測ったら13kgでしたね。いろんな人に「You、何でそんなにバッグがデカいんだ!」って驚かれてました(笑)。「でしょう?ベイエリア(サンフランシスコやシリコンバレーを含むエリア)のバックパッカーなんです」って言うと大笑いされて、それがきっかけで会話が弾んでましたね。実際に広いベイエリアをかけずり回ってましたし。実はこのバッグ、サンフランシスコのメーカーなんですよ。日本だと電車に乗ったとき、邪魔くさいなって感じで舌打ちされるけど、あっちの生活には適していて。スーパーで買ったビールケースや野菜を、このバッグに突っ込んで自転車で帰る人を見かけて、なるほどね、文化に合ったカバンなんだと納得しました。Q.9 留学を夢見ている大人の女性に伝えたいことは?僕らの世代でいうと、学生時代は留学する人ってある程度限られていたし、社会人になってからはなおさらでした。MBA留学以外だと再び仕事に就くことが難しくなる、とまで言われて。でも今は、社会や企業の風潮も少しずつ変わってきている気がします。これからはもっともっとそれが自由になったらいいなと思っていますね。語学に特化した留学だったり、自分の専門性を海外の視点から見てみたりとか。期間もいろいろなものがあるし、年齢問わず、そういった大人向けの短期留学をサポートする企業もあります。留学をすると絶対に人生が変わるから、みなさんにおすすめしたいですね。自分の体験を通じてより多くの人のきっかけ作りができたらうれしいなと考えています。常に海外の新たな価値を世の中に伝えることに軸足を置きつつ、キャリアチェンジを重ねてきた三宅さん。アパレル販売、旅行の選択肢の提供、デザイン思考。すべては、人々が一歩踏み出す勇気を持つためのお手伝いをしているのだな、という印象でした。今回は、いつか留学したいと夢見ているあなたの背中を押してくれましたね。次回は、ダンサーとしての三宅さん=FOOMIN’さんをフィーチャーします。お楽しみに!プロフィール三宅正(Tadashi FOOMIN’ Miyake)コンサルタント/ストリートダンサー。アパレル販売員、コールセンター勤務などを経てマーケティング職に。様々な業界経験と働き方を通じたノウハウを強みに、近年はマーケティング+クリエイティブの手法を用いたコンサルタント(ビジネスデザイナー)としてイノベーション創出支援、セミナー講師などを行っている。その一方、20代後半で入門レッスンの門を叩いて以降、プライベートの時間の全てを注ぎ込むほどにストリートダンスに没頭。激務だった会社勤めの傍ら各種のショウや舞台経験などを経て、30代半ばという業界では珍しい(遅い)年齢で大手ダンススタジオ所属のインストラクターに。他にも企業のPR映像企画&出演・アーティストPV出演ほか、現在世界で最も新しいストリートダンスの一つ「New Style Hustle(ニュースタイルハッスル)」のローカルコミュニティ「New Style Hustle TYO」運営Crewの一員としても活動している。ライタープロフィールさいとう りょうこいろいろな会社をわたり歩き、現在はなにかを書いたり編集したり。占いサイトのパトロールが日課。目下の目標は「モテるおばさん」。好きなものは、米、『美味しんぼ』、TBSラジオ。記事一覧へ
2018年08月02日日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!毎週木曜日は、ココロニプロロ編集部が厳選したイケメンたちの人生や仕事・恋愛にまつわるお話に耳を傾けてみましょう。そこにはあなたの恋や仕事に活かせるヒントが隠れているかもしれません。■音楽を聴くと、つい踊り出しちゃう!第6弾はコンサルタント、ストリートダンサーの三宅正さん。アクティブ系イケメンの登場です。たしか、身近にいい感じのイケメンがいたな~と思いを巡らせた編集部スタッフの頭に、いっしょにお仕事をしたことのあるアラフォー男子の顔が、ぽわわわーんと浮かんできまして。連絡すると「今、日本にいるから、いいよ~」とのこと。バイタリティ溢れる中にも大人の雰囲気漂うイケメン、三宅正(FOOMIN’)さんに、いろいろとお話を聞かせていただきました。Q.1 簡単に自己紹介をお願いします三宅正(FOOMIN’)と言います。東京生まれ、東京育ち。コンサルタント且つストリートダンサーです。専門はマーケティングコンサルですが、他にもクリエイティブ領域など、扱う仕事の幅が広いこともあり、ビジネスデザイナーと名乗っています。ビジネスをデザインする仕事ですね。最近は世界中でこの肩書きを使う人が増えています。日本では「コンサルとダンス、どちらが本業ですか?」と聞かれることもありますが、海外に行くと仕事が2つあるのは普通のこと。それが面白かったり、個性につながったりすると、覚えてもらいやすいんです。最近はダンス人口が増えてきているので、そういう人もたくさんいます。◎FOOMIN’という名前の由来は?ダンサーあるあるで、音楽が鳴るとどこでも踊り出しちゃうんです。ステップを踏む、つまり“ステップふみふみ”で「FOOMIN’」になりました。海外でも名前の由来を聞かれることがあるのですが、説明がちょっと難しくて。日本語では「踏む」がステップって意味だから「I’m always stepping」みたいな意味だよと言うと覚えてもらえます。ダンサーとして知り合った相手だけでなく、コンサルの仕事でも、ニックネームで呼ぶ文化のある人は早い段階でそう呼んでくれますね。FOOMIN’と呼んでもらえたら、信頼関係ができたなという感じがします。Q.2 子どもの頃の将来の夢は?両方の祖父の影響を受けていて、夢がふたつありました。ひとつは植木屋さんやお百姓さんのような仕事。父方の祖父の家の庭が広くて、盆栽などをやっていたので興味を持ったみたいです。植物を育てるのって、ある種クリエイティブですよね。もうひとつは母方の祖父のような仕事です。母方の祖父は、60年前にマーケティングのメソッドを日本に持ってきたアメリカ視察団の一人で、家に書斎があって、本を書いたり、大学で教えたりしていました。子どもの頃はマーケティングのことはよくわかっていなかったのですが、書斎っていいな、物書きってかっこいいな、と思っていました。Q.3 学生時代はどんなことをして過ごしていましたか?中学・高校と男子校で、スポーツは、中学校では野球、高校ではバレーボールをやってました。だけどその頃は、いわゆるオタクだったんです。王道のオタクファッションに身を包み、休みの日は秋葉原のアニメショップに行って、セル画やフィギュアを買ってました。もちろん、家族や親戚以外の女性と話をすることはなかったですね(笑)。性格も、今は好奇心が強くて人が好きだけど、昔はコミュ障でした。◎衝撃のクラブデビュー大学生の頃、別の学校に通ってたいわゆるマセた幼なじみが、クラブを教えてくれたんです。失恋したと言ったら「クラブっていう面白い所があるぜ!」って。服もオタクファッションを脱ぎ捨てて、恐る恐るついて行きました。ただ、オタクだったけど器械体操が得意だったから、フロアで見よう見まねで踊って、バク転とかしてたんです。そうしたら、ドレッドヘアの怖いお兄さんが来て「おまえ、ダンスやってるのか?」と聞かれて。「いえ、きょ…今日がはじめてです」って答えました。そこから、毎週いろんなクラブに連れて行ってもらって。その頃はまだ、ダンサーじゃなくてクラバーだったんですね。クラブの雰囲気が好きで、ただ音楽に合わせて踊って、かっこいい大人たちの話を聞いたりしてました。急に朝帰りが多くなったので親が驚いてましたね。「大人の人もいるし、外国の人もいて英語の勉強にもなるから、就活に役立つかもしれない」って必死に言い訳していました(笑)。Q.4 デザインを学んだのはなぜ?当時、雑誌の『JJ』や『CanCam』が全盛期だったんですね。妹がいて、家にそういう雑誌があったから、パラパラ見ていました。もともと洋服が好きだったんだけど、女性の洋服って種類も多いし、華やかでいいなと思い、アパレルに興味を持つようになって。その頃、なんとなくお固い仕事は難しいかも、と思っていたことも理由のひとつかもしれません。大学に行く傍ら、デザインの専門学校のファッションデザイナー科に通うようになりました。◎貪欲にファッションを学ぶ日々僕は常に、ひとつのことを、片側からだけでなく両方の視点から見たいと思ってる節があるんですね。洋服が好き、アパレル業界に興味がある、というところから、大学では社会学のゼミで流行についての論文を読んだり、ファッションのルーツを文化人類学的に探ったり、ということをしていました。その一方で、週に2日くらい専門学校でデザインを学ぼうと。専門学校の学生は結構、振り切れてる人が多くて、人物の絵を描きなさいという課題なのに、よくわからないアート作品を描く人もいました。そこで初めてクリエイティブな人々を目の当たりにして、「自分にはデザイナーは無理かもしれない」と思ったけど、価値観は広がりましたね。いろんな人の気持ちがわかるようになったから、行ってよかったです。Q.5 卒業後、百貨店に勤めた理由は?就活のときは、アパレルメーカーと百貨店とセレクトショップしか受けませんでした。今で言うと「意識そんなに高くない学生」ですかね。学生時代、自分が志望していた百貨店は、ほかの百貨店と違って、社員さんが接客販売に入っていたように思えたんです。百貨店はいろいろな商品を扱えるというのが大きくて。ひとつのブランドだけでなく、お客さん一人ひとりにぴったりくるものがあるなと感じたから、面接で「唯一、ここを志望しています」と言って入社しました。当時、ゆくゆくはバイヤーや自社ブランドの商品企画、営業戦略を立てる、といったことをやりたいと思っていましたね。◎「女の園」婦人服売り場入社して、婦人服売り場で現場を経験しました。お客さんは学生さんや20代の女の子で、スタッフも女性が多く、「女の園」だったんです。フロアに男は2人くらいしかいませんでした。男友達に「うらやましい」と言われたけど、なかなか大変でした。そこでは常に中立でなければいけないんですよ。ちょっとしたことで変な噂が立つから、中性というか、存在を消す必要がありました。だけど、興味のある内容だから、やっぱり仕事は面白かったですね。お客さんも、これからファッションを頑張りたい方とか、上京したてでファッションのことがわからない、という方も多くて。女性スタッフといっしょに接客するのですが、男性の意見を聞きたいというときには役立ったから、そこはよかったですね。あるお客さんが、初デートのファッションに悩んでいたので、本人としては冒険している感じの服をおすすめしたら、後日「お付き合いできました」って彼氏といっしょに来てくれたことがありました。その彼氏も「コーディネートしてほしい」と言ってくれて、男性服はフロアが違ったから、お客さんに同行し、同期の社員にイメージを伝えて引き継いだ覚えがあります。◎日本初!? のディプレイ売り場での最後の仕事はディスプレイだったのですが、今でいうVMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)は、当時の日本ではあまり重視されていませんでした。たまたま、社内公募でニューヨークに視察に行けたので、ニューヨークのディスプレイのトレンドを日本に持ち帰って、あるとき真似してみたんです。そのディスプレイは、高い天井から商品を吊るすようなものでした。今ではよく見かけますが、当時は斬新で、もしかしたら日本でやったのは僕が初めてかもしれません。実は、そのディスプレイは上司の休みの日に内緒でやったんです。そうしたら、めちゃくちゃ売れたんですよ!1階のディスプレイだったんですけど、お客さんが、そのディスプレイを見ながら入ってきてくれて。でも、上司がおっかない人だったから、次の日までに元に戻してしまいました。翌日、その上司が売上伝票を見て飛んできたので、「怒られる!」と思いながら「実は、ディスプレイを勝手に変えました」って正直に言ったんです。そうしたら「細かいことは責任持つから、今すぐそのディプレイに戻せ!」って怒鳴られて(笑)。今思えば、とても理解のある上司でした。そんな感じで百貨店時代は、いろんなことをやらせてもらいましたね。オタク男子から衝撃のクラブデビュー、「女の園」での日々、海外から最新のディスプレイを日本に持ち帰る…と様々な経験をお持ちの三宅さん。次回は、キャリアチェンジを重ねてきた理由や、アメリカ留学時のよもやま話などなど、盛りだくさんでお届けします。お楽しみに。プロフィール三宅正(Tadashi FOOMIN’ Miyake)コンサルタント/ストリートダンサー。アパレル販売員、コールセンター勤務などを経てマーケティング職に。様々な業界経験と働き方を通じたノウハウを強みに、近年はマーケティング+クリエイティブの手法を用いたコンサルタント(ビジネスデザイナー)としてイノベーション創出支援、セミナー講師などを行っている。その一方、20代後半で入門レッスンの門を叩いて以降、プライベートの時間の全てを注ぎ込むほどにストリートダンスに没頭。激務だった会社勤めの傍ら各種のショウや舞台経験などを経て、30代半ばという業界では珍しい(遅い)年齢で大手ダンススタジオ所属のインストラクターに。他にも企業のPR映像企画&出演・アーティストPV出演ほか、現在世界で最も新しいストリートダンスの一つ「New Style Hustle(ニュースタイルハッスル)」のローカルコミュニティ「New Style Hustle TYO」運営Crewの一員としても活動している。
2018年07月26日日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!毎週木曜日は、ココロニプロロ編集部が厳選したイケメンたちの人生や仕事・恋愛にまつわるお話に耳を傾けてみましょう。そこにはあなたの恋や仕事に活かせるヒントが隠れているかもしれません。■神主の奥さんに適した女性ってどんな人?第5弾は、歌う神主・壮紫さん。神聖系イケメンの登場です。ココロニプロロの連載『ムンロ王子のシンデレラへの道』でもおなじみの、ムンロ王子のライブに出向いた編集部スタッフ。そこでゲストとして素敵な歌声を聴かせてくれたのが、今回ご紹介する壮紫さんでした!取材中はその凛々しい姿や端正なお顔立ち、祝詞(のりと)で鍛えた美声に心酔しきり!いろいろとお話を聞かせていただきました。Q.36 初恋の思い出を教えてください中学生の頃でしたね。相手は同級生の、天真爛漫で明るく元気なソフトボール部の女の子。私は野球部だったので、練習場所がわりと近かったんです。ボールをわざとその子がいる方向に打つなど、些細なアプローチをしていました(笑)。◎せっかく両想いだったのに…実は中学2年の冬に、その子に告白されたんです。すごくうれしかったのですが、中学生の男ってムダにカッコつけるんですね。野球部の主将として頑張っていたから、「ごめん。夏までは付き合えない」って断ってしまいました。その後、気まずくなり、成就することなく終わってしまって…。本当にもったいないことをしました。◎今は自分からアプローチするほう?いえ、今も奥手で、素敵な女性が現れても「素敵だな」で終わっちゃうことが多いんです。ファンの方からも「女性に興味がなさそうですね」と言われます…。神職だからなのかもしれませんが、私の中には男性と女性の区別がそれほどなくて、神様の前ではどの方も同じ人間だと感じています。よく言えば博愛主義なのでしょうか?あ、でも、女性に興味がないというのは誤解ですよ!恋愛対象は女性です。Q.37 素敵だと感じるのはどんな女性?品がある女性、言葉遣いが美しい女性ですね。そういう女性は、やはり魅力的です。見た目については清潔感があれば十分です。清潔感があり自然体なら、それ以上に求めることはありません。Q.38 キュンとする女性のしぐさは?神社で神様にお祈りしている姿は美しいな、と思います。特に女性の“祈る手”の美しさ。素敵ですね。◎参拝の作法一般的な作法をお伝えしますね。まずは鳥居の前で一礼します。鳥居は、一般の世界と神社という神聖な場所の区切りにあるので、「これから神聖な場所に入らせていただきます」という気持ちで一礼しましょう。そして、手水舎で身を清めます。これは私たちの言葉では禊(みそぎ)と言って、ふんどし姿で水をかぶるのが正式な形なんです。でも、参拝者はそういうわけにもいかないですから、その簡略版として手や口を清めるんですね。それが済んだら真っ先に本殿に行き、神様にご挨拶してください。鈴を鳴らしてお賽銭を納め、お願い事をしましょう。その際、二礼二拍手一礼をするのが正しい作法です。とはいえ、少しくらい順番が違っていても問題はありません。何よりも気持ちが大事です。なお、お願い事をするのはいいのですが、神様に日々の感謝をお伝え申し上げるのをお忘れなく。ご挨拶が終わってから、おみくじやお守りなどをお頒けいただくようにしてください。◎おみくじは占いと似ている?似通った部分はあると思います。おみくじってそもそもは大昔、国の一大事のときに、物事を決めるために引くものだったんですね。そして当時の人々は、そこに記された神様の言葉に従っていました。占いも同じように、国の政治や戦を左右していたでしょう?神様の言葉をさまざまな占術を通して伝え、その導きに従って行動するツールなので、わりと似ているところはあるように感じますね。Q.39 犬派?猫派?完全に猫派です。小学生の頃は道で猫を拾って帰って、親に怒られたこともありました。好みの女性のタイプも猫派ですね。私自身、猫っぽいところがありまして。たまに甘えるけれど、普段は素っ気ないこともあるような女性のほうが、合う気がします。Q.40 恋愛と結婚は別もの?同じもの?別ものなのだろうと思いますし、周りの人を見ていて、結婚は大変そうだなと感じることもあります。けれど、結婚しても恋人同士のような関係を保っていけたらいいな、とも考えているんです。そういう意味では、別ものとは考えたくないですね。◎理想の結婚は?今は神職としての自分と「歌う神主」としての自分が人生の優先順位の上位に来ているため、恋愛の優先順位はかなり低いですね。でも、結婚するときには大恋愛をした相手としたいと思います。そんな理想があるからか、お見合いの話があっても断ってしまうんですよね。できれば自然に出会った人と恋愛をして、その流れで結婚したいので…。Q.41 神主と結婚する女性ってどんな人?◎神主さんは出会いがない!?神社って閉鎖された世界なので、なかなか出会いがないんです。だから社内恋愛ではないけれど、神社で働く女性と結ばれる方が多いように思います。その関係のいいところは、もともと女性側も神社に興味があって働いている、つまり神社のことをある程度、理解しているという点ですね。理解がなければなかなか難しい世界だと思います。ですから、神社の中で出会って結婚するパターンが一番多いですし、それがごく自然な流れなのかな、という気もします。◎神主の奥さんの適正神社にもよりますが、一般的な奥さん像としては、梨園(歌舞伎業界)のお嫁さんや旅館のおかみさんのような立ち位置をイメージしていただくといいですね。接客しかり、時間しかり、縛りが非常に多いので、人当たりのいい方、コミュニケーションを取るのが苦にならない方のほうが向いていそうです。一般のご家庭で育った女性が神社に嫁ぐと、窮屈に感じる部分も多いかもしれません。Q.42 理想のデートを語ってください日本全国の神社巡りの旅行をしたいです。私、神主ではありますが、それほどたくさんの神社に行っているわけではないんですね。だから全国のいろいろ神社を訪ねたいです。◎神社のハートって知ってる?神社に行くと、建物にハートマークがついていることがありますよね。あれはハートではなく「猪目」と言う、イノシシの目のモチーフです。魔除けの意味があって社殿の造形に配置されているものなんですよ。デート中、そういった、神社のあれこれをお話しするのも楽しそうだなと考えています。Q.43 神主さんと付き合いたい女性はどうすればいい?出会いの場としては、神社主催のイベント事があるので、そちらに行かれるといいと思います。そういった場に顔を出すことで、神主と仲良くなれる可能性があります。あとは雅楽講習会。神主は雅楽が必須なので、講習会に行けば、かなりの確率で出会えますよ。Q.44 ココロニプロロの読者へのメッセージをお願いします小さな頃に神社で七五三参りをしたり、初詣をしたり、といった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。だから日本で生まれ育っている以上、みなさんの中には自然と神道が根づいていると思うんです。そんな神社が今、かなり危機的な状況を迎えています。特に田舎にあるような寂れた神社がつぶれていってしまう時代なんです。願わくは、みなさんに地元の神社に興味を持って、守っていってほしいですね。私も神社事、神様事を、音楽を通して発信していきますので、見守り、応援していただけたらうれしいです。壮紫さんのインタビューもついに最終回。「なんだか寂しいな」と感じたら、ぜひライブに足を運んでみましょう。また、以前より神社への興味が増したみなさんは、近くの神社に行って、日々の感謝を神様に伝えてませんか?次回はイケメン・インタビュー第6弾がスタート。コンサルタントでストリートダンサーの三宅正さんが登場します。お楽しみに!【続きは7月26日公開】お楽しみに!プロフィール歌う神主 壮紫代々神職の家系に生まれ、日々神様に御奉仕しながら音楽を通して神社や神様事を広めるため活動している。2005年、神職に就く。2011年、音楽活動を開始。2016年10月、歌う神主壮紫に改名し同時に、専属バンドIyasakaを結成。日本の美しい言葉である大和言葉を用い、神話に基づく楽曲を中心に、唯一無二の音楽を志す。全国各地の神社やLIVE会場で活動。2016年 靖國神社、2017年 高麗神社での奉納LIVEも成功させた。2017年10月に開局された八王子FMで、火曜日21時から55分間の番組「わたくし歌う神主壮紫と申します!」のパーソナリティを務める。
2018年07月19日書籍『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』(HeHe刊)の発売記念展が7月1日まで、東京・銀座の森岡書店で開催されている。『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』は2016年にドイツの出版社タッシェン(TASCHEN)より出版された三宅一生の“集大成”ともいえる大型本『Issey Miyake 三宅一生』に収録された小池一子のエッセイ8章に、書き下ろしの第9章を加え、新たな読み物として昨年末に刊行されたもの。今回の発売記念展では、同書にも収録されている日本を代表するアーティスト・横尾忠則が手掛けたイッセイ ミヤケ パリ・コレクションの招待状の中から厳選した11種類・15点(表裏別デザインの場合は上下に2枚のパネルを用いて)を展示。関係者のみへ送られる非常に貴重な招待状の巧みなグラフィックや紙のテイスト、印刷技術へのこだわり、圧倒的な美しさを体感できる。また、横尾が初めて手掛けた1977年の招待状から、デジタル技術を駆使した99年の招待状まで、時代と横尾の作風の変化も感じることができる。会場を訪れた著者の小池は、「まだ、若いデザイナーだった三宅一生さんが同じく若いアーティストだった横尾さんと出会って生まれた招待状は、コンテンポラリー感覚のキャッチボールのようなもので、同時代感覚を表現したとても貴重なもの。それをもっとたくさんの人たちに知らせたいと思った」と話した。【イベント情報】『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』発売記念展期間:6月26日~7月1日会場:森岡書店住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル時間:13:00〜20:00
2018年06月30日アイドルグループ・V6の三宅健が、舞台『二十日鼠と人間』に主演することが21日、わかった。同作は『怒りの葡萄』や『エデンの東』などで知られるアメリカのノーベル賞作家ジョン・スタインベックが1937年に発表した小説を原作とし、スタインベック自身が戯曲化した作品。1930年代の世界大恐慌下のアメリカを舞台に、主人公のジョージに待ち受ける厳しい現実と相棒への想い、そしてその想いゆえの葛藤と苦悩を描く。近年でも、映画俳優のジェームズ・フランコとアイルランド出身の個性派俳優クリス・オダウドが、同作でブロードウェイデビューを果たして大ヒットを記録。クリス・オダウドは、第68回トニー賞演劇男優賞にノミネートされた。またこのブロードウェイ版は、ロイヤル・ナショナル・シアターの劇場中継である「ナショナル・シアター・ライブ」のラインナップとして上映され、2015年に日本でも上映、大きな話題を呼んだ。今回は主演の三宅が、演出の鈴木裕美と、2008年の『第17捕虜収容所』以来10年ぶりにタッグを組む。さらに、花乃まりあ、中山祐一朗、姜暢雄、池下重大、瀧川英次、駒木根隆介、章平といった実力派俳優に加え、藤木孝、山路和弘というベテラン俳優が顔をそろえた。東京公演は東京グローブ座にて10月3日~10月28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて11月8日~11月11日。○三宅健新しい作品との出会いは、新しい役者さんたちとの出会いでもあるので楽しみです。ノーベル文学賞受賞者のジョン・スタインベックの優しさ、ユーモア、現実的で想像力のある世界観を共演者の方たちと力を合わせて精一杯演じたいと思います。そして、演出家の鈴木裕美さんとは、10年振りにご一緒させて頂くので、鈴木さんの演出によって、また新たな自分に出会えることに期待を膨らませ今からドキドキワクワクしています。○鈴木裕美『二十日鼠と人間』は以前から、その世界の空気の中へ行ってみたいと思っていた戯曲です。全ての優れた戯曲は孤独をテーマにしていると言われますが、登場人物が全員が孤独に喘ぐ様は、俳優にとって、とても演じがいのある戯曲だと思います。三宅さんとは2008年の『第17捕虜収容所』以来10年ぶり、ご一緒するのは3回目になります。この10年、お互いがどのように成長できているのか、試される稽古場になると思います。緊張もしますが、とても稽古が楽しみです。
2018年06月21日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のデザイナーである三宅一生の仕事と人となりを記した書籍『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』(HeHe刊)の発売記念展が6月26日から7月1日まで開催される。同書は、2016年にドイツの出版社タッシェン(TASCHEN)より出版された三宅一生の“集大成”ともいえる大型本『Issey Miyake 三宅一生』に収録された小池一子のエッセイ8章に、書き下ろしの第9章を加え、新たな読み物として昨年末に刊行されたもの。長年にわたり日本のクリエイティブ業界を支え続けている著者の小池一子は、学生時代からの三宅一生を知る人物でもある。同書では、三宅の服づくりはもちろん、これまでに開催されたコレクションや展覧会、出版等、多岐にわたる仕事の数々を紹介。常に独自の観点で、衣服の概念を変えるものづくりを一貫して行ってきた三宅の目覚ましい活躍や作業を、特別な距離で見守り、関わってきた著者だからこその含蓄に富む文章は、三宅を中心にその時代感覚も巧妙に描き出し、ドキュメンタリーとしても興味深い作品となっている。『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』今回の発売記念展では、同書にも収録されている日本を代表するグラフィックデザイナー・横尾忠則が手掛けたイッセイ ミヤケ パリ・コレクションの招待状の現品を厳選して展示。この招待状は関係者のみへ送られる非常に貴重なものであり、その巧みなグラフィックや紙のテイスト、印刷技術へのこだわりは、実物ならではの迫力。大判で圧倒的な美しさを体感できる、またとない機会をお見逃しなく。【イベント情報】『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』発売記念展期間:6月26日~7月1日会場:森岡書店住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル時間:13:00〜20:00【書籍情報】『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』出版社:HeHeB5判/ハードカバー/206ぺージ表紙:紙クロス貼り(箔押し)和英・両面表紙テキスト :和英完全バイリンガル(和文:活版印刷)扉絵点数:21点(表裏合計:29図版)価格:3,200円
2018年06月02日アイドルグループ・V6の三宅健と、タッキー&翼の滝沢秀明のユニットKEN☆Tackeyの出演する、ケンタッキーフライドチキンの定番ボックスメニュー「カーネルボックス」のTVCM放送されることが29日、わかった。新CM「PRESENTATION」篇は、31日から7月4日まで全国でOAされる。滝沢が座長を務め、新橋演舞場にて上演されている『滝沢歌舞伎2018』に、三宅が3年連続出演していることから同ユニットのCDデビューが決定。舞台で披露していた楽曲「逆転ラバーズ」が7月18日にシングルCDとして発売される。また、『滝沢歌舞伎』共演中の2016年にも、2人で「ケン」「タッキー」と呼び合う同社のCMがOAされていた。CMでは、KEN☆Tackeyが歌う「逆転ラバーズ」をBGMに、三宅が「カーネルボックス」をフリップで紹介し、同時に滝沢が「チキンフィレサンド」「カーネリングポテト」「骨なしケンタッキー」「ドリンク」をおいしそうに次々と食べていく。自分が食べられずに不機嫌そうにしていた三宅に滝沢が気づき、デザートの「ミニアップルパイ」を一口おすそわけ。2人の笑顔でCMが終わる。撮影は、4月5日から開演された『滝沢歌舞伎2018』公演中の合間をぬって行われた。滝沢が1人でおいしそうに次々と「カーネルボックス」を食べ続ける姿に、三宅だけでなく、スタッフも羨ましそうな様子に。撮影後も揚げたてのチキンをおいしそうにいくつもほおばり、大満足な2人だった。
2018年05月29日滝沢秀明(36)と三宅健(38)が、新ユニットを結成。ユニット名をKEN★Tackey(ケンタッキー)としCDデビューすることが4月5日、滝沢の主演舞台「滝沢歌舞伎」の初日公演で発表された。KEN★Tackeyは、公演内で初披露された新曲「逆転ラバーズ」を今夏にリリースするという。 三宅は16年から3年連続で同舞台にゲスト出演しているが、「まさか(KEN★Tackeyとして)CDデビューするようになるとは思いませんでした」と驚きが隠せない様子。滝沢は「ファンの方からの声もいただいていましたし、お待たせしましたという感じ。先輩と一緒にできるなんて、すごくうれしいです」と喜んだ。 16年4月には、名前の通り「ケンタッキーフライドチキン」のCMに出演していたKEN★Tackey。待望のデビューに、ファンからは歓喜の声が上がっている。 《な、なんて!?KEN★Tackey??!楽しみすぎるだろ!!!!》《KEN★Tackey CDデビューにあたって音楽番組やバラエティにも2人で出てくれたりするんでしょうか!?めっちゃ高まるっっっ!!》《嬉しすぎる朗報 ずっとずっと思ってたCDを出してくれるなんてもう胸がいっぱいです ありがとう、滝沢歌舞伎》 これからの目標について訊かれた三宅は「全然考えてないんですよ。趣味の一環なので」とジョークを飛ばしたが――。新ユニットでも、羽ばたいてほしい!
2018年04月06日