ハーバー研究所は21日、はめて寝るだけで手肌の保湿ができるという「ナイト手袋」を数量限定で販売する。同商品は着用したまま寝られる保湿用手袋。保湿力に優れ、蒸れにくいシルクを配合したやわらかい肌触りで、一晩中しっとり手肌を潤す効果があるという。手袋には伸縮性のある生地を採用し、締付け感が少ないゆったりとしたサイズに。手首部分を長くすることで冷気が入り込むことも防ぐという。親指と人さし指部分が自由に開閉でき、手袋を外すことなく読書やスマートフォンの操作も可能とのこと。「ナイト手袋」の素材はレーヨン80%・シルク20%、サイズは全長約30cm・手首周り約18cm、カラーはライトグレーとピンクの全2色展開。価格は1,944円(税込)。ライトグレー2,000双、ピンク2,700双、合計4,700双の数量限定で、全国のショップハーバー、通信販売およびインターネットにて販売される。
2014年11月19日日立産機システムは11月17日、給油式スクリュー圧縮機「HISCREW NEXTseries」22、37kW(空冷機)の省エネルギー性能と操作性を向上した「HISCREW NEXTII series」22、37kW(空冷機)[全2タイプ:可変速機、一定速機]を開発し、同日より受注を開始したと発表した。空気圧縮機は一般産業製造ラインの動力源を始め幅広い用途に使用されており、同社によれば、そのエネルギー使用量は国内年間消費電力量のおよそ5%に相当するという。「HISCREW NEXTII series」22、37kW(空冷機)は、2015年4月からのトップランナーモーター規制導入に先駆け、全タイプにトップランナーモーター(IE3相当以上)を標準搭載し、エネルギー消費量を抑制し、CO2発生量を削減することができる。また、新型エアエンドの開発により吐き出し空気量を最大3%増大した。さらに、同社の省エネ機能(末端圧力予測制御機能)を搭載し低負荷時の省エネ化を実現。ユーザーの操作性も考慮し、IT・通信機能搭載、カラータッチパネルの採用により省エネ性だけでなく使いやすさの向上も図られている。
2014年11月17日オムロンがパーソナル保湿機発売2014年11月13日、オムロン ヘルスケアはスチームが睡眠中に人の顔周りを保湿する「オムロンパーソナル保湿機 HSH-100」を11月21日から発売すると発表した。2014年、三菱電機が行った20~60代の男女210名に対して行った睡眠時の乾燥についての調査によると、対象の約77%が睡眠時の乾燥が気になるとのデータが出ている。具体的な不満としては、「朝起きるとのどや鼻が乾いている」が第1位で50%以上の人が訴えた。第2位は「のどが痛い、腫れている」と「肌が乾燥してカサカサしている」が28%で同率。製品の特徴オムロンパーソナル保湿機 HSH-100は、低温のスチームの睡眠中に人の顔周りを集中的に保湿する。上下2段の吹き出し構造を採用して、下段から出る約45度のスチームの上昇を、上段から出る常温風がおさえる。その結果、水平法に約75cmのスチーム搬送が可能になり、人の顔周りを集中的に保湿し、のどや鼻、肌の乾燥を防ぐ。人の顔周りを集中的に保湿するため、窓や壁の結露の発生は少ない設計になっている。本体内部では、高温スチームと室内の空気を混合させることで、噴霧時のスチーム温度45℃を達成。最大8時間のタイマー設定と、27dB(ささやき声は30dB程度)の静音設計、顔周りだけを集中的に保湿する仕組みにより水の使用量を抑えて、一晩中の使用を可能とした。価格はオープン価格。オムロンの睡眠に対する取組オムロン ヘルスケアは2012年より「睡眠計」や「眠り時間計」など睡眠の状態を把握して、生活改善につながる機器やサービスの提供を行っている。今回のオムロンパーソナル保湿機 HSH-100もその一環。製造元は三菱電機で、オムロン ヘルスケアと三菱電機は企画・開発から実証実験まで協力を行ったとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】・オムロン ヘルスケア
2014年11月17日ギャル読モとして人気のあちゃむんがGODMake.に初登場! 乾燥しがちな冬は、保湿を意識してくずれにくいメイクをしていくよ! 目元はつけまつ毛とラインでボリュームを出すので、口元はシンプルにベージュ系でかっこいい仕上がりに!あちゃむんメイク前メイク後メイクのコツ・ポイント下地を塗る前に、化粧水と保湿クリームをたっぷり塗って乾燥肌をカバームラにならないように、ティッシュオフして油分をオフ!ラメ感の強いシャドウで目元を明るく見せるブラウンシャドウを二重幅と、目尻にくの字に重ねて二重幅をくっきり見せる目尻は眉尻と同じラインまで引いてデカ目に目頭は上げて、目尻は下げて付ける口元はベージュ系のリップで色味を抑えるこのメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2014年11月17日オムロン ヘルスケアは13日、顔周りにスチームを噴霧し、のど・鼻・肌のうるおいを保つ「パーソナル保湿機 HSH-100」を発売すると発表した。発売は11月21日。価格はオープンで、推定市場価格は税別29,800円前後だ。HSH-100は、オムロン ヘルスケアが企画・開発段階から協力を行い、2014年10月に三菱電機によって発表された製品。三菱電機による発表当初にも、オムロンブランドから発売されることがアナウンスされていたが、このたび正式にオムロン ヘルスケアから発売日などの詳細が明らかにされた。睡眠中の顔周りを保湿し、起きた時ののどや鼻、肌の乾燥を抑制することを主な目的として開発された。上下2段の吹き出し口からスチームを噴霧する独自のスチーム搬送技術によって、約75cm先までスチームを届ける。顔周りを集中して保湿するので、肌水分量を運転前の約1.5倍に保つ。サイズはW150×D328×H277mm、重量は2.9kg。タンク容量は970mlで、最大スチーム発生量は1時間に210mlとなっている。睡眠中に使用する器具であるため、静音性にも配慮。運転音は、約30dBといわれる人のささやき声より小さい27dBとなっている。
2014年11月13日三菱電機は11月11日、TFT-LCDモジュール「DIAFINE」の産業用途向けの新製品として、12.1型WXGA(1280×800画素)対応の「AA121TH01/11」、および15.0型SXGA+(1400×1050画素)対応の「AA150PD03/13」2機種を発表した。同製品は、上下左右視野角が170度と広く、設置場所の多様化に対応する。また、高輝度な他、1000:1の高コントラストを有しており、明るい場所での視認性を確保している。さらに、-30℃~+80℃の広い動作保証温度範囲で、屋外などの厳しい温度環境に対応する。そして、「AA121TH01/AA150PD03」はLEDドライバ回路を内蔵しており、最終製品のコスト削減と小型化に貢献する。この他、バックライトに白色LEDを採用し、10万時間(25℃の常温における標準値)の長寿命を実現している。なお、サンプル価格は12.1型で500cd/m2の「AA121TH01」が9万円(税抜き)、12.1型で1000cd/m2の「AA121TH/11」が10万円(税抜き)、15.0型で500cd/m2の「AA150PD03」が11万円(税抜き)、15.0型で1000cd/m2の「AA150PD13」が12万円(税抜き)。12月1日から順次発売する。
2014年11月12日シルクの“ながら美容”アイテムが新発売乾燥シーズンが到来し、肌の調子が悪くなる女性が急増しています。肌ケアをしたくても、これからは年末にかけて家事も仕事も忙しくなる時期で、なかなか時間がとれないのではないでしょうか。そんな多忙な女性に是非使って欲しい美容グッズが登場しました。11月6日、ディーフィットは同社の和コスメブランド「まかないむすめ」より、「シルクで優雅に“ながら美容”アイテム」を順次発売中であると発表しました。素材は手触りが良く、保温性・通気性に優れたシルクを採用。他の繊維を織り交ぜることで、暖かさや伸縮性をアップさせました。賢い女子の新定番「うるおいを長く保てる手袋」は、指先までしっかりカバーしてくれます。締め付け感がないので就寝時でもリラックスして着用でき、翌朝にはしっとりした手に。目元が気になる人は、「目元が乾燥しないアイマスク」でしっかりと乾燥対策ができます。顔に着用跡がつきにくく、耳が痛くなりにくいよう設計されていますので、飛行機や新幹線など長時間の移動時でも気軽に使用できます。顔周りをしっかりと保湿したいのなら、「シルクですっぽりマスク」がオススメ。目元から首まですっぽり覆ってくれるので、本格的な保湿対策をすることができます。寝ながら、くつろぎながら、移動しながらできる保湿対策グッズが勢揃いしました。賢い女子の新定番、“ながら美容”であなたもうるおい肌を目指してみては?(画像はプレスリリースより)【参考】・ディーフィット プレスリリース(PR TIMES)
2014年11月10日東洋新薬が開発2014年11月4日、東洋新薬は三相乳化技術を用いた日焼け止め乳液が日焼け止めと保湿効果の両立に成功し、さらに抗シワ作用を持つことを明らかにした。研究成果は第21回日本未病システム学会学術総会(大阪:2014年11月1、2日)で発表。これまでの日焼け止め化粧品日焼け止め化粧品は、紫外線散乱剤を配合することによって紫外線防御効果を発揮する。紫外線散乱剤は水分や油分を吸着しやすいという性質から、肌に塗るときにきしみ感を与え、塗布後の肌乾燥を招く。紫外線散乱剤による肌の乾燥を防ぐためには、保湿剤を加えることが考えられるが、保湿剤の成分は紫外線散乱剤と凝集して、沈殿することから、保湿作用が発揮されにくかった。三相乳化技術三相乳化技術は神奈川大学が発明した新技術で、親水性ナノ粒子を利用した乳化技術。界面活性剤を必要としないため、耐水耐汗性に優れる。三相乳化技術を用いた保湿作用健常成人で三相乳化技術を用いた製品と界面活性剤で乳化した製品で塗布前後の角層水分量の変動を測定。その結果、三相乳化技術を用いた製品では有意に角層水分量が高かった。抗シワ作用健常成人女性で顔面にシワを有する人17名を対象に試験を実施。試験方法は同一症例の半顔に三相乳化UVミルクを塗布し、残りの半顔には塗布しなかった。抗シワ作用は日本香粧品学会の化粧品機能評価法ガイドラインの方法に則り判定。三相乳化UVミルク塗布部分ではシワグレードが低下し、最大シワ最大深度も統計的に有意な減少を示した。この結果、三相乳化ミルクは「乾燥による小ジワを目立たなくする」と表示・広告することが可能となった。(画像はイメージです)【参考】・東洋新薬プレスリリース
2014年11月07日保湿についての役立つアンケート調査の結果は?株式会社ネイチャーズウェイは『保湿』に関連するアンケート調査を実施した。調査の方法はウェブアンケート方式で、サンプル数は1104名の女性である。最初の質問『保湿対策のスキンケアを使用しているか?』について、全体の88%が【使用している】と回答した。次いで10%は【使用していない】と答えている。また【分からない】を選んだ人は2%であった。次に『保湿対策のメイクアップを使用しているか?』の問いに対して、【使用していない】は全体の51%で、【使用している】と回答した人は45%である。また4%の人は【分からない】と答えた。素肌のごわつきは?うるおい肌を持つ有名人でイメージするのは?さらに『素肌の表面が、ごわつくことがあるか?』について、【ごわつくことがある】と答えた人は910名で、全体の8割以上にのぼる。また【ごわつくことがない】は126名で、【分からない】は68名だった。さらに『素肌について、粉をふいたようになることがあるか?』の質問で『ある』と回答した人は全体の77%だ。そして『肌にうるおいがありそうな有名人は?』について、女性の有名人では、1位【綾瀬はるか】さんで、2位【石原さとみ】さん、3位【井川遥】さんという結果が示された。このような調査結果を参考にして、自身の肌に適する保湿対策スキンケアを研究してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ネイチャーズウェイ ナチュラグラッセ
2014年11月05日ハーバー研究所は11月21日、「ナイト手袋」(税込1,944円)を数量限定で発売する。○つけ心地も快適同商品は、はめたまま睡眠ができる保湿用手袋。保湿量に優れるシルクを配合しており、肌触りもやわらかく快適なつけ心地だという。伸縮性のある生地を使用し、締め付け感がないゆったりとしたサイズとなっている。また、長く作られた手首部分が冷気の入り込みを防ぐほか、親指と人差し指部分が自由に開閉できるので、装着したまま読書やスマートフォンの操作も可能とのこと。ライトグレー・ピンクの2色で展開する。ライトグレーは2,000双、ピンクは2,700双の数量限定販売。素材はレーヨン80%・シルク20%となる。販売は全国の「ショップハーバー」、通信販売およびインターネットにて。
2014年11月05日三菱電機は10月27日、工作機械などの生産性、精度、操作性の向上を実現する数値制御装置(CNC)「M800Wシリーズ」を発表した。12月1日より発売する。同製品は、専用のCPUを搭載することにより、高速処理性能が飛躍的に高まり、CNCの基本性能である微小線分能力とPLCの演算処理能力を従来比で60%向上させている。また、CNCと駆動系ドライブユニット間の光通信ネットワークを高速化することで、サーボ指令・制御周期が従来比2倍となり、CNCシステム全体の応答性が改善し、工作機械の生産性を向上している。そして、マシニングセンタ向けに、加工形状に合わせて最適な加減速制御を行うSSS制御(Super Smooth Surface制御)機能を向上させ、高精度な加工を実現した。加えて、旋盤向けに、最大8系統32軸8主軸の制御ができ、多軸多系統機にも対応する。さらに、工具計測操作や3次元ワークシミュレーションなどの機能を拡充し、複雑な形状にも加工できる。この他、操作画面にユニバーサルデザインを採用し、ユーザーごとの操作画面の作成も容易なのに加え、マルチタッチジェスチャ操作など、スマートフォン感覚で操作できる19型ディスプレイを搭載したモデルを新たにラインアップした。そして、画面には、縦置き2分割のマルチ画面への表示切り替えや、画面の下部にソフトウェアキーボードマニュアルなどが表示でき、操作性を向上させている。
2014年10月28日暖房を使っていると、空気の乾燥が気になりませんか? そのわけは、気温の高さと空気中の水分量が比例していることにあります。冬は気温が低く、もともと空気に含まれている水分が少ない。暖房は空気を温めるだけで、湿度は低いままだから、乾燥状態になってしまうんです。風邪予防には “加湿器” で部屋にうるおいを空気が乾燥したままだと、ウイルスが空気中を漂いやすくなり、さらにノドや鼻の粘膜も乾いて機能が低下して、風邪をひきやすくなります。予防のためには、暖房のほかに、加湿器や加湿空気清浄機を併用して、部屋の湿度を高めましょう!いま注目すべき加湿器は、リビングのインテリア性もバッチリなデザインに凝ったモデルや、寝室や子ども部屋などにも置きやすいコンパクトなモデル。『加湿器 Rain Wi-Fiモデル』は、スマホアプリを使うと外出先から電源のオンオフや、部屋の湿度の確認、設定湿度の変更操作などが可能。外出時は控えめに設定しておいて、帰宅直前に部屋をしっかりと加湿しておけるのは、ムダがなくて嬉しいですね。また、コンパクトモデルの加湿空気清浄機は、各社カラーバリエーションが豊富で、部屋のインテリアや好みに合わせて選べるのが魅力です。こちらは、コンパクトボディに加湿機能を搭載した空気清浄機『加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55R』。お肌に水分を補給しつつ、のどの乾燥も防いでくれる「のど・はだモード」があります。面倒な設定いらずで、自動で湿度を高めにキープしてくれます。 乾燥したお肌をケアしてくれる家電とは? >>続きをみる 乾燥してしまったお肌は、正しくケア!乾燥でもうひとつ気になるのが、“肌の乾燥”。カサカサだと化粧のノリも悪く、顔色も悪く見えがちです。スチーマーや保湿クリームで対策をしている人は多いと思いますが、洗顔で洗いすぎ&こすりすぎだと、肌を傷つけて乾燥肌が促進してしまうともいいます。そんな時も家電におまかせです。例えばこれ。『泡立て洗顔エステ ハダクリエ ホイップ&ウォッシュ WB-K01』は、先端に搭載されたやわらかい熊野筆で洗顔フォームをフワッと泡立て。さらに、筆部分を音波振動させて汚れを浮かせる洗顔までをもサポートしてくれるアイテムです。手洗顔だと「泡立てが面倒」、「わかっていてもつい念入りに肌をこすってしまう」なんて人におすすめですね。また、血行不良も乾燥や肌荒れの原因のひとつといわれています。お肌を温めながらのローラーエステは血行促進の効果が期待できるそう。こちらの『ローラー式美容器 温感エステローラー EH-SP32』は顔だけではなく、腕や足などボディにも使えるのでとても便利です。これからいよいよ、本格的な冬の乾燥シーズンが到来します。ノドや鼻、お肌に渇きを感じ始めたら、さまざまな保湿家電を賢く活用してみてはいかがでしょうか。・加湿器 Rain(Wi-Fiモデル)(バルミューダ)・加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55R(ダイキン工業)・泡立て洗顔エステ ハダクリエ ホイップ&ウォッシュ WB-K01(日立)・ローラー式美容器 温感エステローラー EH-SP32(パナソニック)
2014年10月27日エコバックスジャパンは、ロボット掃除機「DEEBOT D79」を10月末に発売すると発表した。ロボット掃除機のほかにハンディ掃除機「スーパーソニック」が付属する。スーパーソニックを充電台に取り付けると、ロボット掃除機のダストボックス内のゴミを回収する機能も持つ。希望小売価格は税別62,800円だ。DEEBOT D79は、床掃除を行うロボット掃除機と、天井やソファーなどを掃除するためのハンディ掃除機「スーパーソニック」がセットになった製品。ロボット掃除機は、高性能な赤外線衝突防止システムによって障害物のサイズや形状を認識して、状況に合わせたプログラムで掃除を行う。オート、強力掃除、集中掃除、隅掃除の4モードを搭載する。コード付きのハンディ掃除機「スーパーソニック」は、部屋の天井や壁、すき間など、ロボット掃除機では掃除できない箇所の掃除を行う。付属のショルダーベルトを使用すれば、本体を肩にかけながら高所の掃除もできる。スーパーソニック用のアタッチメントとしてホース、伸縮ノズル、すき間ノズル、ブラシノズル、壁天井ノズルが付属。ハンディ掃除機として使用しない時は、ロボット掃除機の充電台「オートステーション」に取り付けておく。オートステーションに取り付けると、掃除を終えて充電台に帰還したロボット掃除機のダストボックスにたまったゴミを自動で回収する。サイズはW336×D336×H96mm、重量は3.1kg。ダストボックス容量はロボット掃除機が0.7L、スーパーソニックが1L。ロボット掃除機は約5~6時間でフル充電され、最大120分の連続運転が可能だ。運転音は60dB。リモコンが付属する。
2014年10月24日三菱電機は10月23日、ワイヤ放電加工機の新製品「MP4800」を10月30日に発売すると発表した。「MP4800」は、高剛性ベッド構造や、直動ガイドの搭載、上下ノズルの相対変位の抑制などによって、航空機・自動車・精密電子部品など向けの長尺化・高精密化した大型金型の加工に対応。加えて、三面昇降加工機を搭載し作業効率の向上が望めるほか、高精度位置決め機能によるテーパ加工精度の向上も期待できる。価格は4千万円(税抜き)で、今年度は30台の販売を目標としている。なお、同製品は10月30日から11月4日まで東京ビッグサイトにて開催される「JIMTOF2014(第 27 回日本国際工作機械見本市)」に出展される予定。
2014年10月23日島津製作所は10月22日、三菱電機株式会社と共同で開発した「リサイクルプラスチック高精度素材識別技術」を用いて、プラスチックの種類を99%以上の高精度で瞬時に識別することが可能な「樹脂識別装置IRPF-100」を、同日より発売すると発表した。使用済み製品からプラスチックを回収して再利用する際、製品を粉砕して得られる混合プラスチック破砕片(プラスチックフレーク)から高純度な単一素材プラスチックを選別回収することが重要となる。そこでプラスチックフレークの品質管理のために、リサイクルの後工程で純度検査が行われているが、従来の純度検査は手作業に頼っており、効率性や検査精度に課題があった。「IRPF-100」では、フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)を用いて中赤外光をプラスチックフレークに照射してその反射光を解析することで、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレンの3つのプラスチックを99%以上の高精度で識別・選別できる。また、従来方法では難しかった黒色などの濃色プラスチックの識別も可能。さらに、プラスチックフレークを識別位置に搬送するところから、識別したプラスチックフレークを種類別に高速に仕分けするまでの一連の作業をすべて自動で行うという。価格は1850万円(税抜)で、発売から1年間で5台の販売を目指す。同社は、同製品をまずは家電リサイクル法により、過去に生産したエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機を引き取り、定められたリサイクル基準を達成することが義務付けられている家電業界向けに投入する。さらに、「IRPF-100」の樹脂識別技術を応用して、自動車リサイクル法により同じくリサイクル義務を負う自動車業界をはじめ、その他の業界での様々な用途に向けての展開を視野に入れているとのこと。
2014年10月22日航空機というと、空を飛ぶ「ハードウェア」との認識が色濃い製品ではないかと思われる。しかしこれも他の分野と同様、コンピュータ制御で機能する部分が増えてきたため、ソフトウェアなしでは動作しない状況になっているのが実情だ。○ソフト屋さんの仕事が増えているすでに本連載でいろいろ取り上げてきている通り、いまどきの航空機は操縦でもエンジンでもその他の部分でも、コンピュータ制御になっている部分が非常に多い。よくいわれるように「コンピュータ、ソフトなければただの箱」だから、コンピュータ制御で動作する部分が増えれば、それだけソフトウェアを記述しなければならない部分も増える。つまりソフト屋さんの仕事が増える。その典型例がF-35で、F-35のために記述しなければならないソフトウェア・コードのソースコードは1800万行分だとか2200万行分だとか2400万行分だとか、さまざまな数字が出回っている。昔よりも最近の方が、出回る数字が大きくなってきているように思える。ことにF-35の場合、機体やエンジンはいうまでもなく、レーダーを初めとする各種センサー、そのセンサー群からの情報をとりまとめるデータ融合機能、通信・航法・識別(CNI : Communication, Navigation and Identification)、搭載する各種の武器、そして地上で使用する任務計画立案や保守・整備・兵站支援関連の機能など、幅広い分野でさまざまなソフトウェアを記述しなければならない。そして、それぞれの機能ごとに別々のメーカーが関わっている以上、ソフトウェアの開発に関わるメーカーも複数存在することになる。また、センサーとCNIと兵装は互いに連接して連携動作しなければならないから、「すり合わせ」という問題も生じる。民航機でも似たような話はあるだろう。すでに連載「軍事とIT」で言及したことがあるので御存知の方も多いだろうが、F-35で使用するソフトウェアは、これまでアメリカの軍用コンピュータで多用していたAda言語ではなく、C++言語で記述している。そちらの方が開発者を確保しやすいという理由ではないかと思われるが、ただ頭数だけいればよいという問題ではない。むしろ、頭数が多くなれば、違った種類の問題が出てくる。○多数の開発者が関わる際の課題なにも航空機やウェポン・システムで使用するソフトウェアを開発するときだけの問題ではないが、多数の開発者が参加してひとつの大プロジェクトを推進しようということになると、開発体制、開発のためのインフラ、という課題が生じる。たとえば、すべての開発者をひとつところに集めて作業させるわけではないから、各地に分散した開発者と、それらのとりまとめを担当するシステム・インテグレーターを結ぶ、安全で信頼性の高いネットワークを確保しなければならない。また、多数の開発者が記述したソースコードを受け入れて、管理するためのインフラやシステムも必要になるのはいうまでもない。当然、バージョン管理の機能だって必要である。また、長期に渡って使用するソフトウェアだから、担当の開発者が途中で交代することを前提にしなければならない。そこで、誰が見ても意味を理解できるコードを書けるように、ソフトウェア開発者向けのガイドラインを作って配布している。コードの書き方だけでなくコメントの書き方まで指示している、念の入った代物だ。そして、開発者がどんなに頑張ってもバグは出るものだから、バグ情報の管理・レポーティングを司るシステムも整備しなければならない。開発者が各所に分散していれば、その分散した開発者の誰もがアクセスできる環境を構築しなければならないが、これはネットワーク・インフラの問題と一体といって良いかも知れない。なお、バグ管理ということになると、開発者だけでなく、試験担当者も関わってくる。しかも、F-35では飛行試験を実施している場所が一ヶ所ではなくて、エドワーズ空軍基地(カリフォルニア州)だったり、パタクセントリバー海軍航空基地(メリーランド州)だったり、ときには洋上の揚陸艦や空母だったりするのだ。そして前回に取り上げたように、一回の飛行試験でもべらぼうな量のデータが集まるから、それらを蓄積するリポジトリや、解析するためのツール、解析結果をソフトウェア開発に反映させるためのワークフロー、といった課題も出てくるだろう。なんにしても、こういったシステムを構築する際に専用のツールやソフトウェアを開発すれば、今度はそちらの開発やテストにかかる手間が膨大なものになってしまい、開発のための開発という無限ループが起きてしまう。だから、F-35計画では既製品のソフトウェアを活用して開発環境を整備しているという。たまたま情報がいろいろとあったのでF-35計画を引き合いに出したが、当節、ソフトウェアのお世話にならないで飛べる航空機というものは存在しないから、軍用機だろうが民航機だろうが、程度や規模の差はあっても、ソフトウェア開発のための環境整備・体制整備といった苦労はついて回る。そして、そのソフトウェアが開発計画全体の動向を左右したり、足を引っ張ったりする場面が日常化している。ソフトウェア制御化によって便利になったことはいろいろあるのだが、開発やテストが大変になったとはいえるかも知れない。○執筆者紹介井上孝司IT分野から鉄道・航空といった各種交通機関や軍事分野に進出して著述活動を展開中のテクニカルライター。マイクロソフト株式会社を経て1999年春に独立。「戦うコンピュータ2011」(潮書房光人社)のように情報通信技術を切口にする展開に加えて、さまざまな分野の記事を手掛ける。マイナビニュースに加えて「軍事研究」「丸」「Jwings」「エアワールド」「新幹線EX」などに寄稿しているほか、最新刊「現代ミリタリー・ロジスティクス入門」(潮書房光人社)がある。
2014年10月20日アイ・オー・データ機器は15日、三菱電機との技術協力によって生まれた液晶ディスプレイ「LCD-RDT」シリーズとして、AH-IPSパネルを採用した23.8型フルHDの「LCD-RDT241XPB」と27型フルHDの「LCD-RDT271XPB」を発表した。11月中旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は前者が39,800円前後、後者が54,800円前後。LCD-RDT241XPBとLCD-RDT271XPBは、2014年9月に開催された東京ゲームショウで参考展示されていたもの。2013年12月に、惜しまれつつ個人向け液晶ディスプレイを終息させた三菱電機の技術を、随所に採り入れている。型番の「LCD」に続く「RDT」は、かつて人気を集めた三菱電機の液晶ディスプレイ「RDT」シリーズそのままだ。最大のポイントといえるのが、超解像技術「ギガクリア・エンジンII」の搭載。低解像度の映像を処理して解像感を高めたり、肌色部分は処理ぜずに滑らかに再現したり、白飛びや黒つぶれを画面内のエリアごとに改善したりと、さまざまな高画質機能を持つ。23.8型のLCD-RDT241XPBは、画面周囲のフレームと表示領域がフラットになった「フレームレス」パネルを採用。フレームの最小幅は約6.4mmと短く、マルチモニタにも向く。27型のLCD-RDT271XPBはフレームレスパネルではないが、主な仕様と機能は、23.8型のLCD-RDT241XPBと27型のLCD-RDT271XPBでほぼ同等だ。豊富な映像入力を備えるのも、最近の液晶ディスプレイとしては珍しくなりつつある。HDCP対応DVI-D、HDMI、HDMI(MHL)、D-Subに加え、D端子を搭載。今となっては少ないだろうが、D端子の映像出力を持つ古めの映像機器やゲーム機を接続できる。これは貴重だろう。また、主にポータブルゲーム機の映像を想定したスケーリング機能「ポータブル」もあり、720×480ドットの映像を自動で画面一杯に拡大表示する(D端子接続のみ)。HML接続でスマートフォンをつないだときは、PoutP(Picture out Picture)というユニークな2画面表示が使える。親画面と子画面(スマートフォン)を、画面内で重ならないように表示する機能だ。もちろん、一般的な親子画面のPinP(Picture in Picture)も利用できる。ただし、HDMIとHDMI(MHL)、およびD-SubとD端子のPinPには対応しない。ゲーム向けの機能として、内部フレーム遅延を0.1フレームまで改善するスルーモードを備える。PinPやPoutP、3次元ノイズリダクションが無効になるといった制限もあるが、応答性が求められるゲームをプレイするときに役立つ機能だ。また、色温度を下げることによって、画面から発するブルーライトを5段階で低減する「ブルーリダクション」機能も時流に乗っている。ケルビンでの色温度プリセットは、5,000K、6,500K、9,300Kだ。そのほか主な仕様は、画面がノングレア(非光沢)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、最大表示色が約1,677万色(10億6,433万色中)、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度(GTG)が14ms、オーバードライブ最大時の応答速度(GTG)が3.2ms。本体内蔵のスピーカーは、23.8型のLCD-RDT241XPBが2W+2W、27型のLCD-RDT271XPBが2.5W+2.5W。スタンド機能はチルト(上20度/下5度)のみだが、23.8型のLCD-RDT241XPBは3段階の高さ調節が可能だ(100mmピッチ)。VESAマウントは100mmに対応している。本体サイズ/重量は、23.8型のLCD-RDT241XPBがW540×D170×H361~391mm/4.8kg、27型のLCD-RDT271XPBがW643×D230×H445mm/6.8kg。両者とも、映像入力の切り替えやOSD操作を行えるリモコンが付属する。
2014年10月15日(画像はプレスリリースより)睡眠時の肌の乾燥や起床時ののど・鼻の違和感解消に役立つ三菱電機は、スチームが、部屋全体ではなく、顔の周りだけをやさしく包み込む独自の技術で、肌・のど・鼻を潤すパーソナル保湿機「SH-JX1」を、11月14日に新発売する。睡眠時の肌の乾燥や起床時ののど・鼻の違和感解消に役立ち、快適な眠りをサポートする湿度環境を実現する「新保湿スタイル」を提案する。独自のスチーム搬送技術で、潤いと心地よい眠りをサポート「SH-JX1」は、上下2段の吹き出し構造を採用し、上部吹出口からの常温風で下部吹出口からの低温スチームの上昇を抑えることにより、スチームを水平方向に届けることを可能にした、独自のスチーム搬送技術により、潤いと心地よい眠りをサポートする新しいコンセプトの製品。顔の周りをスチームでやさしく包み、寝ている間に逃げていく潤いを一晩中キープし、肌をしっかり保湿。また、保湿しているエリアの浮遊ウイルスを抑制する効果もあるという。寝室全体ではなく寝ている人の顔周りを集中的に保湿することで、水の使用量を抑え、窓や壁の結露を抑制。眠りを妨げない静音設計と寝室に置けるコンパクトなデザイン(高さ277mm、幅150mm、奥行き328mm)となっている。カラーは、ホワイトとピンクの2色。【参考】・三菱電機プレスリリース
2014年10月11日三菱電機は9日、新製品となる「パーソナル保湿機 SH-JX1」を発表した。同日、報道関係者向けに発表会を開催。快適な睡眠をサポートするパーソナル保湿機で「新保湿スタイル」を提案する。同製品は、就寝中に人の顔周りにスチームを噴射し、睡眠中の肌やのど・鼻の乾燥を防ぐことを主な目的とした製品。いわゆる"加湿機"が部屋全体を加湿することを目的としているのに対して、パーソナル保湿機は顔周りを集中して加湿する。顔周りを保湿するというと、美容系のスチーム・ミスト家電を思い浮かべるが、そういった製品が10~20分程度の短時間で集中ケアを行う専用機であるのに対して、パーソナル保湿機は連続8時間の運転が可能。パーソナル保湿機は、加湿機とも美容系のスチーム・ミスト家電とも異なる位置付けの新カテゴリーとなる。技術面での最大の特徴は、スチームを水平方向に75cm先まで吹き出せる点。高温のスチームは真上に向かう性質があり、そのままだと水平方向に送ることができない。それをスチーム吹き出し口の上に設けたもう1つの吹き出し口によって解消。ノズルのように伸びるもう1つの吹き出し口から常温風を吹き出して、スチームと混合させることにより、水平方向にスチームを届けることができる。また、約90度のスチームが常温風と混ざることで約45度まで温度が下がり、安全な低温スチームとして噴出できるというメリットもある。スチーム式の加湿機で、よく問題とされるいくつかのポイントがある。一例が消費電力だ。本製品の定格消費電力は210Wと一般的なスチーム式加湿機の半分程度。さらに、湿度が70%以上になると自動で運転を止めるセンサーを搭載しており、間欠運転を行う。これらによって、電気代は8時間で21円と従来機種の1/5に抑えられる。本製品の1時間あたりのスチーム発生量は210ml。他の製品に比べると数値が小さいものの、これは用途を顔周りに限定しているためだ。そのため1晩を8時間とした場合、必要な給水量も少なくて済むことから、給水タンク量は970mlと従来の1/4の体積に小型化。そのほか、一般的なスチーム式加湿機に比べて結露が発生しにくいこと、運転音が27dB(ささやき声が30dB程度)と気化式加湿機に比べて静かであることなどもメリットだ。三菱電機ホーム機器 代表取締役社長の田代正登氏は「従来の加湿機に満足をしている人は多くない。そこで新しいジャンルを開拓したい、と"睡眠中の保湿"をテーマに女性が中心になり、2010年から開発を開始した」と新製品の発売に至る経緯を説明。製品化にあたっては、独自のスチーム搬送技術を含め、採用されている12の技術が特許出願中だと明かした。
2014年10月09日三菱電機は10月9日、パーソナル保湿機「SH-JX1」を発表した。発売は11月14日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は30,000円前後(税別)。上下2段の吹き出し構造を持つ独自のスチーム搬送技術を搭載し、寝室全体ではなく人の顔の周りを保湿する製品。約75cm先(推奨距離)まで水平方向のスチーム搬送が可能で、寝ている間の肌やのど、鼻を効果的に潤すことができる。顔の周りを集中的に保湿可能となったことで、顔の肌水分量を運転前と比べて約1.5倍に保つことが可能。また、寝室全体を保湿するわけではないため、部屋の窓や壁の結露を抑えられる。最大運転時間は8時間で、運転音は27dBと人のささやき声(30dB)より静かだ。サイズ面でも、水タンク容量を970mLと小型化したことや、操作スイッチを簡易化したことで、本体幅15cmとコンパクトサイズを実現。寝室に置いてジャマにならないようにデザインされている。運転モードは「切タイマー」時が2~8時間、「連続」時が最大約4時間、スチーム発生量は210mL/h、消費電力は210W。マグネットプラグ付電源ケーブルによる転倒防止機能、点灯時湯漏れ防止キャップ、空焚き防止機能を備える。サイズはW150×D328×H277mm、質量は2.9kgだ。なお、三菱電機では本製品を用いた新保湿スタイルを、オムロンヘルスケアと共同で行っており、本製品はオムロンブランドでも発売される予定だ。
2014年10月09日日立コンシューマ・マーケティングは7日、美容家電「ハダクリエ」シリーズから、保湿サポート器「ハダクリエ ホット&クール CM-N3000」と「ハダクリエ CM-N830」を発表した。ともに発売は11月1日で、価格はオープン。市場想定価格はCM-N3000が30,000円前後、CM-N830が20,000円前後となっている。「ハダクリエ」シリーズは、ヘッドを肌に滑らせることで、日立独自の低刺激の高保湿波形を与え、保湿成分の浸透効果をアップさせる保湿サポート器。上位モデルにあたる、ハダクリエ ホット&クール CM-N3000は、肌に触れるヘッド部分が「温」と「冷」の2つの温度帯に変化。じんわりと肌を温めながら行う「温クレンジング・温モイストアップ・温マスク」と、肌の引き締めと活性化を促す冷たい「クール」の4つのモードを搭載する。ユーザーが普段使っている化粧水と化粧用のコットを使用して、4つモードでの毛穴の汚れケア、角質の浸透する保湿ケア、毛穴の引き締めケアを行える。ハダクリエ「CM-N830」は、温・冷モード機能を省いた普及モデル。充電でも交流電源でも使用できるので携帯にも向く。両製品とも従来モデルから、肌に与える低刺激の波形を小刻みなマイクロステップ波形に変更。肌への刺激を抑えつつ、肌に通電する時間を約1.4倍に長くし、保湿成分の浸透効率を向上させた。また、新波形によって、CM-3000の温クレンジングモード、CM-N830のクレンジングモードでは、従来機種と同じ時間で効率的に、毛穴の奥の汚れを電気の性質を利用して肌に引き出し、清潔な肌へ導く。CM-3000の主な仕様は、サイズがW48×D55×H159mm、本体重量が約150g。電源アダプターとリング(2個)、スタンドが付属する。他には、温クレンジング・温モイスト・温マスクは3分間で、クールモードは1分50秒の使用で自動停止するオートオフ機能付。カラーはプラチナホワイト。CM-830の主な仕様は、サイズがW46×D41×H132mm、本体重量が約85g、蓄電池(ニッケル水素電池 DC1.2V、500mAmを2個)使用。電源アダプターとリング(2個)、スタンドが付属する。カラーはプラチナホワイト。
2014年10月07日(画像はイメージです)保湿剤のアトピー性皮膚炎の予防効果2014年10月1日、国立成育医療研究センターは、生後に1日1回保湿剤を塗布することによって、アトピー性皮膚炎の発生率を下げることができることを、比較試験によって確認したことを明らかにしました。この研究成果は、Journal of Allergy & Clinical Immunology誌に掲載され、オンライン版で公開されています。研究背景と内容アトピー性皮膚炎を予防するために様々な試みが行われてきました。妊婦のアレルゲンとなる食物の制限や空気中のアレルゲンの除去あるいはその両方の研究が行われましたが、芳しい結果ではありませんでした。今回の研究には、アトピー性皮膚炎のリスクが高い118人の新生児が登録されました。両親あるいは兄か姉がアトピー性皮膚炎を持っていることをリスクとしています。出生後1週間後にコントロール群と保湿剤塗布群に無作為に割り付けて、4週間ごとに観察を行いました。試験期間は塗布開始から32週間です。コントロール群59例、塗布群59例が割り付けられました。32週間の試験を終了した例数はコントロール群49例、保湿剤塗布群50例でした。アトピー性皮膚炎を発症していない割合を乳児の週齢ごとに計算して、アトピー性皮膚炎の発症率をコントロール群と保湿剤塗布群の差をlog-rank testという解析法で比較しました。(画像はプレスリリースより)その結果、保湿剤塗布群はコントロール群に対して有意に(P=0.012)アトピー性皮膚炎の発症を抑えました。卵に対するアレルギーがあるかどうかをIgE抗体の血中濃度を調べましたが、保湿剤塗布群とコントロール群ではどちらもIgE抗体が高値になっていました。しかし、塗布の有無にかかわらず、アトピー性皮膚炎の有無でIgEを検討したところ、アトピー性皮膚炎を発症した群ではIgEが高くなっていました。今後の展開アトピー性皮膚炎の皮膚では免疫細胞が表皮を貫いて突起を伸ばしていることが報告されています。保湿剤により、アトピー性皮膚炎の発症の可能性は示されましたが、アトピー性皮膚炎が発生してからのIgE抗体の発生に保湿剤は効果がありませんでした。今後は、保湿剤で発生を予防するとともに、免疫細胞の突起に対する処置が必要になるとのことです。また、保湿剤による効果が例えば3歳児になったときにはどうなっているかなどは興味のあることです。【参考】・国立成育医療研究センター
2014年10月06日三菱電機と東北大学は10月3日、長距離通信が可能なマイクロ波帯(5GHz)と超高速通信が可能なミリ波帯(60GHz)の受信回路を、低コストなSi-CMOSで1チップ化した5GHz/60GHz帯デュアルバンド対応Si-CMOS受信RFICを開発したと発表した。詳細は、10月5日よりイタリアで開催される国際会議「EuMW 2014(European Microwave Week 2014)」にて発表される。無線通信ネットワークには、大規模災害時を含め、どんな状況下においても安定した通信環境を提供できる高い信頼性と、通信の高速化が求められている。東北大学は、1つの端末で複数の無線規格に対応(ヘテロジニアス)し、最適なシステム回線を選択することで、長距離通信と超高速通信のシームレスな切り替えを可能にする構想を"ディペンダブル・エア"として提唱してきた。今回、この構想に沿って三菱電機と東北大学は、5GHzのマイクロ波帯と60GHzのミリ波帯を、低コストなSi-CMOSで1チップ化した5GHz/60GHz帯デュアルバンド対応Si-CMOS受信RFICを開発した。同試作品は、5GHz帯と60GHz帯に対応した回路を一部共有することで、周波数帯ごとに分けた場合と比べ、回路面積を約30%削減している。また、基板にICを実装した時の電波経路を電磁界シミュレーションで予測することで、ICの試作回数を減らし、開発コストを削減できるという。今後は、同成果を用いて、IEEE 802.11系の無線LAN規格などの標準化に貢献していく。また、三菱電機の高周波デバイス事業、特にミリ波帯の通信製品の開発にも同成果を順次応用していく予定としている。
2014年10月03日ボーイングは現地時間の10月2日、737型機の月間製造機数を2018年に52機に増加することを発表。この決定は市場の需要に応えるもので、増産が開始されると737型機の年間製造機数は620機を超え、プログラム史上最多となる。○2017年には47機に増加なお、737型機は現在、シアトル近郊のレントン工場にて月産42機のペースで製造されているが、2017年には47機に増加することが既に決定している。航空機市場では単通路機の需要増が継続すると予想されており、ボーイングの「2014年度最新市場予測」では、2033年までの20年間で25,000機以上(金額ベースで2兆5,600億ドル)の新造機が必要と予測している。優れた効率性と信頼性を有するボーイング737型機ファミリーは史上最高の販売実績を誇る民間航空機で、6,800機超の次世代737型機、2,200機超の737 MAXを含め、今日までに累計で266社より1万2,100機以上の受注を獲得している。なお、現時点での737型機の受注残は4,000機以上となっている。
2014年10月03日国立成育医療研究センター(NCCHD)は10月1日、乳児期に保湿剤を塗布することでアトピー性皮膚炎の発症率を低下させることに成功したと発表した。同成果は、同センターの斎藤博久 副研究所所長と大矢幸弘 生体防御系内科部アレルギー科医長らの研究グループによるもので、10月1日付けの米アレルギー臨床免疫学会雑誌に掲載された。これまでの研究成果から、乳児期にアトピー性皮膚炎を発症した子供は食物アレルギーなど他のアレルギーを発症する確率が高いことが示唆されている。また、アトピー性皮膚炎の皮膚では免疫細胞が表皮を貫いて突起を伸ばしてアレルゲンを取り込むことも判明している。同研究グループは、皮膚が乾燥すると表皮のバリア機能が低下し、アトピー性皮膚炎を発症しやすくなるのではないかという仮説のもと研究を進めたところ、新生児期からの保湿剤塗布によりアトピー性皮膚炎の発症リスクが3割以上低下することを確認。そして、アトピー性皮膚炎発症が卵アレルギーの発症と関連することもわかったという。この結果は乳児期のアトピー性皮膚炎は、食物アレルギー疾患などの発症誘因となることを示唆しており、同研究チームは今後、アトピー性皮膚炎の発症率をさらに減少させ、食物アレルギーの発症予防を実現することを目指しさらなる臨床研究を実施するとのこと。
2014年10月02日三菱電機は10月2日、オーディオナビシステム「DIATONE SOUND. NAVI(ダイヤトーン サウンド ナビ) NR-MZ90」シリーズ2機種「NR-MZ90」「NR-MZ90PREMI」を発表した。NR-MZ90は10月9日発売で、NR-MZ90PREMIは10月21日発売。価格はオープンで、推定市場価格はNR-MZ90が160,000円前後、NR-MZ90PREMIが240,000円前後(いずれも税別)。従来モデルに比べて、聴感上のS/N感が向上した新モデル。DACマスタークロックの精度を高めたことでジッターを排除。また、回路パターンと部品の選定を最適化することで、アナログ領域の音質を改善している。さらにNR-MZ90PREMIでは、電源やスピーカーハーネスに高純度銅7Nケーブルを採用。音質劣化を抑え、ダイナミックで立体感の高いサウンドを実現している。また、残響音を付加せずに音楽信号のみで音場を拡大する「Pure Extend Wide Surround(ピュア・エクステンド・ワイド・サラウンド)」を採用。高音質なままで、臨場感の高いサラウンド再生が可能だ。64bit演算コアDSPの採用で、「フロント左右独立31バンド・アジャスタブルFIRイコライザー」「マルチウェイ・タイムアライメント」「アジャスタブルFIRクロスオーバーネットワーク」機能を実現。車内の音質特性を大幅に向上させることができる。また、NR-MZ90PREMIは、マルチウェイタイムアライメントの「マルチ+パッシブ設定」に「3Way/Low」を搭載。ハイエンドスピーカーの能力をフルに発揮させることが可能だ。アンプの最大出力は45W×4で、スピーカーの適合インピーダンスは4~8Ω。ナビ機能では、操作ボタンや時計などを画面の左と下に集中させたL字レイアウト操作ボタンを採用。右ハンドルの運転席からの地図の視認性を高めている。また、次に曲がる交差点までの距離を常時表示する「残距離バー」が新規採用された。
2014年10月02日米Intelの日本法人であるインテルは9月29日、都内で会見を開き、同社のIoTに向けた取り組みの現況の説明を行った。既報の通り、同日付で同社は三菱電機と次世代FAシステムの開発で協業を進めていること、ならびにぷらっとホームがAtomベースの「Edison」を採用した超小型マイクロサーバの提供をアナウンスしているが、同会見はこうした動きを補完するものとなる。IoTの活用の土台に「セキュリティ」が存在するというのは、これまでも同社がIoT分野への考え方として提示してきた話で、そこから発展し、OSや仮想化、WebAPIの提供といった分野までカバー範囲を広げることで、「それらをシリコン(CPU)とパッケージ化することでライセンス管理を簡略化できる」(米Intelのセールス&マーケティング事業部 副社長 兼 エンベデッドセールスグループ ゼネラルマネージャーのリック・ドワイヤー氏)ようになり、顧客は容易に新デザインの開発をさまざまな市場向けにできるようになるというのが同社の主張するところだ。具体的には、それらを統合したIoTゲートウェイとしてリファレンスが提供されていることから、そうした検証済みのソリューション上でソフトウェアの開発を行うことで、適用分野に最適なデータを選択して、効率よく開発を行っていくことが可能になるとしている。また、そうしたIoTのエッジデバイス向けに22nmプロセスのAtomベース(Silvermontアーキテクチャベースのデュアルコア、500MHz)のSoC「Edison」を10月より国内でも提供していくことを発表。従来のIoT向けSoCやマイコンに比べてハイパフォーマンスを実現できるため、さまざまな機能を統合することが可能であり、「ワークロードのコンソリデーションが可能となり、1つのプラットフォームでさまざまなことを実現することが可能になる」(インテルの常務執行役員 事業開発本部長の平野浩介氏)とする。すでに上述した三菱電機では、Intelと協力して次世代FAシステム向けPLCの開発を進めており、Intelの後工程工場にて予測メンテナンスとして展開。2013年からの1年間で約900万ドルのコスト削減と歩留まりの改善を実現できることを確認したとしており、今後、2015年の「予防保全ソリューション」のビジネス化を図っていくほか、今後、さらなる連携を行っていくことで、製造業への付加価値の提供を強化していくとしている。
2014年09月30日三菱電機は9月30日、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」での同社の展示内容を発表した。CEATECは、10月7~11日に千葉県・幕張メッセで開催される最先端IT・エレクトロニクス総合展。三菱電機ブースでは「もっと身近に三菱電機 -4Kから宇宙まで、明日を創る三菱電機の技術力-」をテーマに展開する。8月に発表した4K(3,840×2,160ドット)表示対応のレーザー液晶テレビ「REAL(リアル) LS1」や、通信・測位・観測分野の人工衛星などの最先端技術が展示される。会期最終日の10月11日には、AV評論家の麻倉怜士氏などを招いたトークセッションが行われる。詳細は三菱電機のWebサイトを参照のこと。
2014年09月30日三菱航空機(MRJ)は9月29日、米イースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機)で正式契約を締結したと発表した。両社は、7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。MRJはこれまでに、全日本空輸(ANA)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングスから100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェストから200機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイから10機(確定6機、購入権4機)を受注しており、今回の契約を含めるて合計375機(確定191機、オプション160機、購入権24機)となった。また、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。
2014年09月29日Intelと三菱電機は9月29日、次世代ファクトリーオートメーション(FA)システムの開発、ならびにIoT技術を活用した予防保全ソリューションで協業すると発表した。両社が協業する新システムは、IntelのIoT技術と三菱電機の「e-F@ctory」ソリューションが組み合わさることで、障害予測などの革新的な機能を提供し、工場の生産性を高めることを目指すというもの。すでに最初の取り組みとして、マレーシアにあるIntelの製造施設のバックエンド工程に共同ソリューションを導入したとのことで、ビッグデータ分析用のサーバーにデータを安全に取り込むソリューションにより、製造装置の収益性・生産性の向上に加えて、障害予測に基づく事前の保守管理と部品故障の低減を実現し、900万ドルのコスト削減に成功したという。両社は2015年までに共同ソリューションの商用化を目指すとしており、2014年10月15日~17日に東京ビッグサイトで開催される「IoTジャパン 2014」のIntelのブースで、共同ソリューションのデモを披露する予定。
2014年09月29日