旅先でのモーニングの楽しみ(c)『珈琲美学アベ』旅先で目的の駅に着いた時、皆さんはまず何をしますか?私はいつも駅周辺の純喫茶を探します。気分を切り替え、珈琲を飲みながら一日の予定を組み立てるためです。日帰り旅行が可能で好きな街の一つとして思い浮かべるのは、長野県松本市。美しい自然があり、美味しい洋食屋、松本民芸用品を基調とした雑貨屋などが軒を連ねるコンパクトな街は、散策に最適です。かつて何度も訪れた馴染みのある場所に、純喫茶に関する打合せのため出掛けてきました。今回は、何気ない話から繋がった純喫茶でのこの先も続いていくご縁について話します。(c)『珈琲美学アベ』今回の旅の目的の一つは松本市で行うイベント会場として利用させてほしいというお願いのために訪れた『珈琲美学アベ』でした。交渉の途中、さらに東京で行うイベントでも珈琲を淹れる実演をして頂けないかと提案しました。すると急な依頼にも関わらず、マスターは「面白そうだから」と二つ返事で快諾して下さったのです。その優しさと決断力のおかげで先日開催された東京でのイベントは大盛況に終わることが出来ました。(c)『珈琲美学アベ』そんな素敵なマスターがいらっしゃる珈琲美学アベは松本駅から歩いて数分。看板や入口のマットに描かれている髭を生やした男性のイラストが目印です。彼の名前は「セニョールアベ」。店名の通り、こちらは二代目マスターである安部さんとご子息の三代目で営まれています。純喫茶が年々減少していく原因の1つとして「後継者不在」が挙げられるため、すでに頼もしい後任者がいることには純喫茶愛好家として感動しました。店内には、現在ではあまり見かけなくなった電話ボックスがあり(携帯電話で通話したい時に使用されるそう)、骨董品と思われる古めかしい黒電話が現役で使用されているなど、至るところにマスターの美学を感じることが出来ます。(c)『珈琲美学アベ』メニューには選べるモーニングセットやモカクリームオーレなど美味しそうな文字が並びますが、必ず珈琲もご一緒に。長い年月をかけて習得したマスターの技による「完全抽出」珈琲が自慢の一品です。実際にネルドリップで珈琲を淹れる作業を拝見しましたが、抽出後の珈琲粉の表面はまるでとろけたチョコレートのようになめらかでした。熱い珈琲を一口飲めば、レシート裏にある「悪魔のように黒く、天使のように優しく、恋のように甘い、珈琲のひととき…」という文言にも納得。長い間愛されている純喫茶には何度も会いたくなるマスターの存在が欠かせないものだとしみじみと思うのでした。Text/難波里奈(c)純喫茶へ、1000軒難波里奈 (著)難波さんの新刊『純喫茶へ、1000軒』に興味がある方はこちらから!
2016年03月14日UCC上島珈琲の研究機関であるUCCイノベーションセンターは、味覚を数値化する最新の味覚分析技術を活用した「UCCフードマッチングシステム」を開発(特許出願中)し、フードマッチング(食べ物同士の相性)の観点から、外食店などコーヒーを取り扱うすべての業種・業態へコーヒーの提案を強化すると発表した。UCCは更なる飲用機会の拡大を目的に、コーヒーとフードの相性を科学的に解析して、フードに最適なコーヒーを提案するシステム「UCCフードマッチングシステム」を開発したという。このシステムは、UCCのコーヒー鑑定士の舌を再現した独自の味覚センサーを活用するシステムで、科学的な分析に、約1,000パターンの官能評価のデータを加えた分析を行い、「苦味」「渋味」「塩味」「苦味の後味」「旨味」「酸味」の6項目に分けて数値化。数値化したデータをレーダーチャートで可視化して、チャートの形状を基に、最も相性の良い味覚のコーヒーを提案する。また、コーヒーとの組み合わせでどのような味わいが生まれるか、分析データを基に確認し、最適なコーヒーを提案するという。今後UCCは、「UCCフードマッチングシステム」の活用を通じて、営業力・情報提案力を強化し、外食店などコーヒーを取り扱うすべての業種・業態の顧客のコーヒーの価値を高めていくという。また、これまでコーヒーと合わせることの少なかったフードにコーヒーを合わせることで、コーヒーの新たな楽しみ方を提案していくという。具体的には、分析データベースをもとに、メニューに最も相性の良いコーヒーを提案するほか、それぞれのメニューに合わせた、新しいコーヒーの開発、コーヒーの味わいを高めるフードメニューの開発を行っていくという。
2016年02月24日コメダは2月1日~14日、バレンタインデーに先駆けてソフトクリームがすべてチョコレート色に染まる「チョコ色に染まれ! コメダのチョコ祭り」を全国の「コメダ珈琲店」(2015年12月末現在665店舗)で期間限定開催する。チョコソフトがなくなり次第終了。期間中、「シロノワール」は「クロノワール」(600円)へ、「ミニシロノワール」は「ミニクロノワール」(400円)へと変身する。ソフトクリームはチョコソフトとなり、シロップの代わりに、チョコレートソースと粉糖でデコレーション。見た目も"黒×黒"、この時期だけのダブルチョコ味が楽しめる。期間限定で新キャラクター「Ms.(ミズ)コメダ」も登場する。対象商品は全12種類で、「シロノワール」、「ミニシロノワール」、「キャラノワール」(490円)、「クリームコーヒー」(520円)、「クリームオーレ」(540円)、「珈琲ジェリー」(520円)、「アイスココア」(520円)、「クリームソーダ」(500円)、「ストロベリーシェーク」(500円)、「アイス・ド・ティーフロート」(570円)、「コーヒーシェーク」(500円)、「ソフトクリーム」(420円)。※価格は税込、一部地域は価格が異なる
2016年01月21日森永製菓は12月17日~20日、鳥取県で展開するコーヒーチェーン「すなば珈琲」と共同で「すなば珈琲」を東京都新宿区に期間限定オープンする。アーモンド菓子「JACK」の「美味しいのに崖っぷちキャンペーン」の一環。このコラボレーションは、崖っぷちの状態のJACKを知ったすなば珈琲担当者が「崖っぷち同士、協力できないか」と森永製菓に提案したことで実現したという。東京初出店の記念として店頭では、「"崖からの大脱出"キャンペーン」を開催。毎日先着30名に「JACKとブレンドコーヒーのセット」をプレゼントし、また近くにあるアメリカ系コーヒーショップのレシートを持参で同セットが半額になる。さらに、「アメリカ系コーヒーショップよりまずかった」と申し出た人にはその分の価格は請求しないとのこと。提供するメニューには、鳥取で飲むことができない東京限定メニュー「JACKアーモンドキャラメル崖っぷちーノ」(税込500円)が登場する。濃厚な味わいのサイフォン式ブレンドコーヒーを使ったキャラメルマキアートに、JACKをトッピングしたとのこと。同店の場所は、東京都新宿区左門町1‐17アパルトマン四谷1F。営業時間は、12月17日・18日が8時~19時、12月19日が7時~18時、12月20日が7時~19時(ラストオーダーは閉店30分前)。
2015年12月16日コメダは12月1日より、名物メニューのシロノワール(ミニサイズ)をデコレーションした、「チョコノワール」を季節限定で「コメダ珈琲店」店舗にて販売する。販売は2016年1月14日までの予定。○クリスマスに向けた楽しい季節感をイメージしたシロノワール同商品は昨年発売し、好評を得たもの。クリスマスに向けた楽しい季節感をイメージし、チョコレートソース、フィアンティーヌ(サクサク食感の薄焼きクッキー生地)、さらに粒イチゴを使用した食べ応えのあるイチゴソースをトッピングしている。同店のパン職人こだわりのデニッシュパンにチョコレートソースを挟み込み、食べ進めるうちに味や香りが変化する、最後まで食べ飽きない新しいミニシロノワールとなっている。今年は数量限定で、"三角形のおじさんチョコレート"で飾りつけを施した。価格は490円(税込)。発売期間は、12月1日~2016年1月14日を予定。また来年1月中旬からは、冬をイメージした「キャラノワール」の販売も予定。家族や友人たちと集まる機会が多くなる季節、楽しい時間を過ごすことができるという。
2015年11月27日UCC上島珈琲は11月2日、「ブルボンポワントゥ」を発売する。○幻のコーヒー「ブルボンポワントゥ」、日本市場での数量限定独占販売同商品は、フランス共和国レユニオン海外県との共同研究開発により再生した、幻のコーヒー。今年も同社による、日本市場での数量限定独占販売となる。同社は「カップから農園まで」一貫したコーヒー事業を展開し、直営農園では苗木を育てることからコーヒーの品質を追求。また、その農園事業で培われた高度な技術を生かし、世界のコーヒー生産地にて高品質で希少価値が高いコーヒーの発掘、再生にも取り組んでいるという。その農事調査活動の1つが、フランス・レユニオン島で1942年の輸出の記録を最後に途絶えた幻のコーヒー「ブルボンポワントゥ」の再生となる。「ブルボンポワントゥ」の「ポワントゥ」はフランス語で「尖った」の意味。その名の通り、通常のコーヒー豆が丸みを帯びた形状をしているのに比べ、豆の先が尖った形状をしている。甘味が強く非常に香りが高いのが特徴となる。18世紀フランス・ブルボン島(現レユニオン島)で発見され、その類稀な香りの高さと甘みのある風味から文豪バルザックやルイ15世までも魅了したと言われた伝説のコーヒーだが、1942年にその生産は途絶えた。同社は、この幻のコーヒー種を復活させるため、レユニオン県庁や現地の研究機関と共同で再生プロジェクトを組み、7年にわたる調査・研究の結果、本格的な再生に成功。そして2007年に世界初の、日本市場での独占発売を実現して以来、1年に一度、数量限定で発売し、予約開始日に申し込みが殺到するなど好評を博してきたとのこと。今年の「ブルボンポワントゥ」のパッケージのテーマカラーは、レユニオン島に点在するクレオール建築にみられる柔らかな色彩とブルボンポワントゥの明るい酸味をイメージした淡いイエローを採用。また、幻のコーヒー「ブルボンポワントゥ」の味わいをより楽しめるよう、コーヒー全般の知識や技術が体系的に学べる教育機関「UCCコーヒーアカデミー」が監修した、抽出器具と抽出ガイドブックなどがセットになった特別限定セットも一部店舗で販売する。「UCCブルボンポワントゥ2015」は、ブルボンポワントゥ100g(豆)/オリジナル陶器キャニスター、ブルボンポワントゥ2015 ブランドブック、産地証明書付きで、希望小売価格は8,000円(税別)。「特別限定セット」は、ブルボンポワントゥ100g(豆)/オリジナルクロス、ブルボンポワントゥ2015 ブランドブック、産地証明書、コーヒーカラフェ(300ml/ステンレスフィルター付)、ダブルウォール ペアグラス(80ml)のセットで、希望小売価格は1万2,000円(税別)。販売期間は、11月2日から一般販売開始。10月22日~29日まで、UCCコーヒー豆通販サイト「ほの珈琲」、UCC直営25店舗で一般先行予約受付開始。配送は11月2日以降となる。販売店(いずれの場合も限定での販売)は、UCCコーヒー豆通販サイト「ほの珈琲」(「UCCブルボンポワントゥ2015」の販売のみ)、UCC直営25店舗、UCCコーヒーアカデミー東京、UCCコーヒー博物館内 喫茶室「コーヒーロード」。「コーヒーロード」では製品販売のほか、カフェメニューとして1杯2,500円(税込)で提供する(1日5杯限定で通年提供)。また上島珈琲店「浦和パルコ店」「青山店」「麻布十番店」「黒田記念館店」「本店」の5店舗にて、カフェメニューとして1杯2,500円(税込)で提供する。
2015年10月28日エイチ・アイ・エスは10月6日、東京・表参道に新しいコンセプトショップ「H.I.S.旅と本と珈琲と」をオープンした。「猿田彦珈琲」のコーヒーを味わいながら、旅にまつわる本を手に取り、旅行の計画も立てられる同店。その魅力を体験してきた。○"猿田彦珈琲"と約1,500冊の本がお出迎え「H.I.S.旅と本と珈琲と」は、地下2階・地上2階から成る旅行代理店の実店舗だ。店内には、大手飲料メーカーの商品監修でも知られるスペシャルティコーヒー店「猿田彦珈琲」を誘致し、コーヒードリンクを販売。BACH代表でブックディレクターの幅允孝氏が選ぶ旅の本もとりそろえた。さらに、旅行の提案窓口にも通常の窓口以外に4つの専門セクションを設けるなど、これまでにない工夫が凝らされている。同店の大きな特徴は、旅行代理店の店舗でありながら「旅先が決まっていない人」や「旅行に行くつもりもない人」でも気軽に入店できること。中に入ると出迎えてくれるのは、「猿田彦珈琲」のカウンター。ブレンドコーヒー(370円~)やシングルコーヒー(460円~)、「蜂蜜のラテ」(460円)などのコーヒードリンクを購入できる。また、同店限定の「旅の扉Blend」(370円~)も用意。クリーミーな口当たりと、キャラメルのような甘さの余韻が特徴だ。ほかにも、コーヒー豆(100g580円~)の販売も行っている。1階の「猿田彦珈琲」でコーヒーを手にしたら、階段を下って中地下1階のブックショップ「たびに出る理由 by H.I.S」にも行ってみよう。そこには、ブックディレクターの幅允孝氏がセレクトした約1,500冊の本が並ぶ。「旅を愛する人の部屋」をコンセプトにデザインされたこの空間には、席間に余裕を持たせた座席や木目の暖かみを生かしたインテリアなど、ゆったりくつろげるような雰囲気作りが施されている。コーヒーを買わずに本だけを読んでいても、つい長居してしまいそうだ。また、本のセレクトにもこだわりが込められている。入り口から向かって右側には「中東」「アジア」「ヨーロッパ」など地域別の本棚、左側には「絶景を瞼に焼きつける」「家族旅行」「女の旅路」など旅行の動機別の本棚が並び、どの本棚でも、絵本や旅行記などさまざまなジャンルから幅氏自らが再編集したラインアップがそろう。店内での閲読はもちろん、本の購入もできるので、気になった本は持ち帰ってじっくりと楽しむのも良しだ。旅行代理店にカフェや書店を誘致するという取り組みに対し、猿田彦珈琲の代表取締役・大塚朝之氏は6日に行われたオープニングセレモニーにて、「本や旅、コーヒーは、どれも人間にとって必ず必要なものではないが、"感動体験"をもたらしてくれるもの。旅行や本との出会いと共に、感動体験のきっかけを提供していきたい」とコメントしている。ブックディレクターの幅氏もまた、「本と旅は相性が良い。『何も決まっていないけど、旅には出たい』という人にも、"旅を夢見ることの喜び"から旅の体験を誘発していきたい」と語った。○経験豊富なコンシェルジュが旅を提案もちろん、旅行の提案・計画サービスも充実している。地下1階の「H.I.S.」カウンターには、15カ国以上を旅してきた経験豊富なコンシェルジュを配置。コンシェルジュの導入は同社初の試みとなる。訪れた人のニーズを聞き出し、1人ひとりの理想の旅を具体化する手助けをしてくれるという。このほかにも、同店では各分野のスペシャリストによる専門セクションも備える。ビジネス・ファーストクラスで行く旅を専門にした「CLASS ONE(クラスワン)」、記念日旅行やハネムーンなど"いつもより少し贅沢な旅"を楽しむための「QUALITA(クオリタ)」、秘境や自然、世界遺産などを専門に扱う「Nature World(ネイチャーワールド)」、リゾートウェディングの専門店「Avanti&Oasis(アヴァンティ&オアシス)」の4セクションを用意。人生の段階で生じるあらゆるニーズに応えられるような布陣になっているという。○毎月異なるテーマを設定エイチ・アイ・エス代表取締役社長の平林朗氏は、同店について「日本人が海外旅行に出かけるアウトバウンドの市場は、マイナス成長を続けている。もっと海外に出掛けたくなるような情緒あふれる店を目指していきたい」と語った。ただ旅行を提案するだけでなく、訪れた人の頭の中にある"理想"や"妄想"を形にし、旅体験へ昇華させることを目的としていくという。また、同店では月ごとに異なるテーマを設ける。10月のテーマは「世界のカフェめぐり」で、店内ではその中でも"パリ"に注目した商品を提案。「猿田彦珈琲」でも「PARIS クラシカル深煎りブレンド」(460円~)を提供する。さらに、テーマに合わせた本を入り口近くの「プロモーションコーナー」で紹介するとともに、パリのカフェにちなんだ特別旅行商品も販売している。気軽に入店してコーヒーと本を楽しんでいるうちに、自然と行きたい旅行が見つかるという「H.I.S.旅と本と珈琲と」。毎月変わるテーマを楽しみに、繰り返し足を運びたくなってしまうスポットだ。なお、同店の営業時間は11:00~19:00で、無休。旅行の計画を考えているときはもちろん、そうでない時にもふらっと立ち寄ってみたい。※価格は全て税別。記事中の情報・価格は2015年10月取材時のもの
2015年10月06日コメダが展開する「コメダ珈琲店」は10月1日より、季節のミニシロノワール「Ringoノワール」を発売する。○シャキシャキりんご食感&シナモンの香りの、秋の新作デザート同商品は、同店の看板メニュー「シロノワール」の季節限定フレーバー第3弾。温かいデニッシュパンと冷たいソフトクリームが絶妙にマッチする「シロノワール」、その温かいパンの中には、優しい甘みを感じられるカスタードクリームを挟み、上にはシャキシャキした食感が味わえるりんごを乗せた。シナモンの香りが食欲をそそる、秋の新作デザートとなっている。1人分にちょうどいい"ミニサイズ"のシロノワールのため、食後のデザートやおやつとしておススメという。発売期間は、10月1日~11月23日(予定)。10月1日時点の価格は490円(税込)。
2015年09月20日タイガー魔法瓶は9月3日、2種類のドリップスタイルから好みの抽出方法が選べるコーヒーメーカー「ACV-A100」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は14,000円前後(税別)。ACV-A100は、1杯抽出専用のコーヒーメーカー。UCC上島珈琲の「ドリップポッド」と、コーヒー粉から抽出する「レギュラーコーヒー」の2つのドリップスタイルに対応する。いずれもタイガー独自の「スチーム蒸らし」によって、まんべんなくコーヒー粉を蒸らしてうまみとコクのあるコーヒーを淹れる。UCC上島珈琲のドリップポッドは、炒りたて・挽きたてのコーヒーを1杯ずつ個包装したもので、「Specialty」「Premium」「Daily」の3ラインで展開している。ACV-A100の「ドリップポッド」は、コーヒー、紅茶、緑茶などUCCのドリップポッドを抽出するモード。「レギュラードリップ」は、付属のメッシュフィルターを使って抽出するモードだ。いずれのモードも抽出量は「Cup:140ml」「Mug:180ml」「Ice:70ml」の3段階から選べる。サイズはW199×D264×H249mm、重さ約2.1kg。A4用紙1枚分のスペースに設置できる。水タンク容量は0.45L、消費電力は1,000W。カラーは、ホワイトとブラウンの2色となっている。
2015年09月03日すかいらーくグループでカフェ事業を展開するニラックスは9月18日、単一豆をハンドドリップで入れたスペシャリティ珈琲を提供するカフェ「むさしの森珈琲 杉並井草店」を東京都杉並区にオープンする。同店は「高原リゾートの珈琲店」というイメージでデザインされたカフェ。133席という広々とした店内に、座り心地にこだわったソファ椅子やマガジンラックが設置され、長時間ゆったりくつろげる空間になっているという。コーヒーはブラジル産豆を使用した「ブレンドコーヒー」(税別400円)に加え、エチオピア産やコロンビア産の単一豆をハンドドリップで入れる「スペシャリティ珈琲」(税別580円)などをそろえている。また、ふわふわとろとろの食感が楽しめる「むさしの森珈琲特製 ふわっとろパンケーキ」(税別580円)や、モーニングメニューとして「エッグベネディクト」(税別1,080円)も用意している。ブランドコンセプト を「オールデイリビング-ゆとりの癒し空間-」とした同店。同社は「朝・昼・夜、いつでもゆっくりと好きな過ごし方ができる地域のコミュニティーカフェを目指す」としている。営業時間は7時~23時(年中無休)。モーニングメニューの提供は10時30分までとなっている。
2015年09月03日コメダとジェーシービー(以下、JCB)は1日、コメダが展開する「コメダ珈琲店」と「おかげ庵」全店舗を対象に、順次、JCBが発行する専用プリペイドカード「コメカ」の発行およびマルチ決済端末を導入すると発表した。○九州エリアから発行・導入を開始同カードは、「コメダ珈琲店」と「おかげ庵」において、全てのメニューの会計に利用できるプリペイドカード。まずは、1日より九州エリアから発行・導入を開始。今後は、2016年に向けて順次、発行・導入店舗を拡大する予定となっている。また、JCBのマルチ決済端末導入により、クレジットカード(JCB、AMEX、ダイナース、VISA、Master、ディスカバー、銀聯)、主要電子マネー「QUICPay(クイックペイ)」、「iD」、「楽天 Edy」、「交通系電子マネー」、「nanaco」、「JCBPREMO」、およびイオンクレジットサービスとも協業し、「WAON」を利用できようになるという。両社は、コメダ専用プリペイドカード、クレジットカード、主要電子マネーを幅広くラインアップすることにより、利用者の利便性が向上するとしている。
2015年09月01日小川珈琲は9月1日、「小川珈琲店 有機珈琲」5品を全国で発売する。「小川珈琲店 有機珈琲 カフェインレス モカ 粉 170G」(税別980円)は、水を用いてカフェインを97%以上カットしたコーヒー豆を使用。エチオピア モカの甘い香りを生かし、調和のとれた味わいに仕上げたとのこと。「小川珈琲店 有機珈琲 オリジナルブレンド 豆 170G」(税込820円)は、ペルー、メキシコ、ブラジル、ホンジュラス、インドネシアの豆をブレンドしたコーヒー。酸味と苦味のバランスがとれた味わいになっている。1杯ずつ手軽に楽しめるドリップバッグ「小川珈琲店 有機珈琲 オリジナルブレンド ドリップコーヒー 7杯分」(税別500円)も同時発売。「小川珈琲店 有機珈琲 フェアトレードモカブレンド ドリップコーヒー 7杯分」(税別500円)は、モカのフルーティーな香りを生かして、すっきりとした味わいに仕上げている。ドリップバッグのアソートセット「小川珈琲店 有機珈琲 コレクション ドリップコーヒー 10杯分」(税別720円)には、「オリジナルブレンド」「フェアトレードモカブレンド」「バードフレンドリーブレンド」を詰め合わせた。
2015年08月27日ちょっと外を歩こうものなら、アイスコーヒーの1杯でも飲んで休憩したくなるこの時期。チェーン系のカフェをよく利用する人なら、近頃ブームのチャージ式プリペイドカードが必携だ。チャージ時にボーナスがもらえるもの、利用時にポイントがもらえるもの、飲食代が割引になるものなど、様々なタイプがあるが、いずれも現金で払うより断然お得。各チェーンのカードの特徴を紹介しよう。○ドトールコーヒーショップの「ドトール バリューカード」ドトールコーヒーショップの「ドトール バリューカード」は、チャージ時、利用時の両方でポイントが貯まる。WEB会員に登録すれば、年間購入金額(毎年9月16日~翌年9月15日で計算)に応じて、次年度(10月1日~9月30日)の会員ランクがアップする制度があり、はじめはシルバーランク、年2万円以上購入ならゴールドランク、年5万円以上ならプラチナランク。チャージ時の入金額が2000円以上の場合、入金額に対してシルバーランクは5%、ゴールドランクは7%、プラチナランクは10%のポイントが加算される。店頭で現金、WEBからはクレジットカードでチャージでき、後者の場合、クレジットカードのポイントを貯めることもできる。利用時はランクに関係なく購入額の1%をポイント加算。10ポイント=10円単位で、全商品の購入に利用できる。カードは店頭で1枚300円で購入でき、もれなく300ポイントがプレゼントされるため実質無料。現在、各店で順次導入が進められており、10月には全店で利用可能になる予定だ。○上島珈琲店や珈琲館などで利用できる「プレシャスカード」上島珈琲店や珈琲館などで利用できる「プレシャスカード」も、チャージ時、利用時ともにポイントが貯まる。チャージは入金額が1000円以上なら2%、2000円以上なら3%、3000円以上なら5%のポイントを加算。店頭で現金、またはWEBからクレジットカードでチャージできる。利用時は購入額の5%をポイント加算。1ポイント=1円として利用できる。カードは店頭で手に入り、発行手数料は無料となっている。○タリーズコーヒーで利用できる「タリーズカード」タリーズコーヒーで利用できる「タリーズカード」は、ドリンクが1杯につき10円引きになる特典がある。店頭で現金、またはWEBからクレジットカードでチャージでき、残高が設定金額以下になった場合、クレジットカードから自動でチャージしてくれるオートチャージの設定も可能。カードは店頭に行けば、無料で発行できる。○カフェ・ド・クリエの「カフェ・ド・クリエ カード」カフェ・ド・クリエの「カフェ・ド・クリエ カード」も値引き型で、ドリンクだけでなく全商品が一律5%引きとなる。チャージは店頭で現金払いのみ対応。ただし、WEB会員に登録すれば、WEB上で残高確認は可能だ。カードは店頭で無料で発行できる。○コメダ珈琲店・おかげ庵の一部店舗で利用できる「コメカ」コメダ珈琲店・おかげ庵の一部店舗で利用できる「コメカ」は、利用時に1%(秋頃開始予定のコメカクラブ[仮称]に登録すると3%)のポイントが貯まり、10ポイント=10円単位で利用できる。発行手数料は無料で、取扱店で現金またはクレジットカードでチャージが可能。店頭およびWEBで残高照会できる。現在、取扱店は全国10店のみだが、9月からは九州地区、10月からは中四国・東北地区でも取り扱いが開始予定。以降も順次増えていく予定だ。○「小川珈琲プリペイドカード」関西に多くの店舗を持つ小川珈琲の直営店では、「小川珈琲プリペイドカード」が利用でき、1回のチャージ額が2000円の場合は、+1%分のボーナスが加算されて2020円分の商品購入に利用可能。3000円以上なら+2%、5000円以上では+3%となる。チャージは店頭で現金払いのみ対応だが、WEB上で残高照会は可能。カードは店頭で無料で発行できるが、最初に1000円以上のチャージが必要となる。また、別途「OCポイントカード」(入会金200円)を提示すれば、商品購入108円につき1ポイントが貯まる。毎月5・15・25日はポイント3倍。1ポイント=1円から利用できる。○「スターバックス カード」スターバックス コーヒーの「スターバックス カード」は、ポイント制度や割引はないものの、店頭およびWEBからクレジットカードでもチャージでき、クレジットカードのポイントにボーナスが付与されるものもある。たとえば、JCB ORIGINAL SERIES該当カードなら1000円につき+4ポイント (還元率+2%)、au WALLETならWEBからのチャージで200円につき+6ポイント(還元率+3%)、ANAカードならWEBからのチャージで100円につき+1マイル。なお、オートチャージにも対応している。カードは店頭で無料で発行でき(最初に1000円以上のチャージが必要)、おサイフケータイでも利用可。また、iPhone 6ユーザー向けのICチップ付きモバイルケース「STARBUCKS TOUCH」(本体価格3240円+要1000円以上のチャージ)も販売されている。○「ルノアールEdyカード」「プロン党 Edy-Rポイントカード」特定のカフェチェーン以外でも利用できるタイプもある。「ルノアールEdyカード」は、電子マネー「楽天Edy」として使えるカードで、喫茶室ルノアール、Cafeルノアールは飲食代が10%引き、カフェ・ミヤマでは5%引き。カードは店頭で100円で販売されている。「プロン党 Edy-Rポイントカード」はPRONTOでドリンク代が10%引き。カードは店頭で500円で販売されている。どちらも楽天スーパーポイントを貯める設定を行えば、200円(税込)利用につき1ポイントも貯まり、PRONTOではRポイントカードのバーコード提示でさらに200円(税抜)につき1ポイント。チャージ方法も多様で、別途専用のリーダー/ライターを用意すればクレジットカードからもチャージでき、クレジットカードの種類によってはチャージ時にポイントを貯めることもできる。コーヒーの味はもちろん、1杯の値段やメニューも店ごとに異なるため、単純比較はできないが、普段から利用しているチェーンがあるなら、どれか1枚でも持っておくといいだろう。なお、クレジットカードからのチャージは、国際ブランドによっては利用できないものもあるので、クレジットカードのポイントも貯めたい人は事前に確認しておこう。また、各カードともに一部対象外の店舗や商品がある場合があり、一定期間(短いもので1年)利用がないと失効することもある。紛失しても原則として再発行できないカードもあるので、計画的にチャージしながら利用しよう。公式サイトは以下の通り。ドトール バリューカード(ドトールコーヒーショップ)プレシャスカード(上島珈琲店、珈琲館など)タリーズカード(タリーズコーヒー)カフェ・ド・クリエ カード(カフェ・ド・クリエ)コメカ(コメダ珈琲店、おかげ庵)小川珈琲プリペイドカード(小川珈琲)ルノアールEdyカード(ルノアール、カフェ・ミヤマ)プロン党 Edy-Rポイントカード(※クレジットカードの用語などは以下を参照)『シーンで選ぶクレジットカード活用術 (1) 最低限知っておいてほしい基礎知識』※本記事で紹介したサービス内容は、消費税率8%を前提とした更新日時点の情報です。また、各サービスには一部対象外となるケースがあります。ご利用の際は公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。<著者プロフィール>タナカヒロシ(ライター・編集者)普段は音楽やエンタメ関係の仕事が多いが、過去に勤めていた会社の都合でクレジットカード本を作ったことをきっかけに、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどに詳しくなる。以降、定期的にクレジットカードのムック本を編集・執筆。2015年3月発売の『最強クレジットカードガイド2015~本当にトクするカードの選び方・使い方~=写真=』(角川マガジンズ)では、編集統括および記事の大部分を執筆している。
2015年08月13日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵が主演を務めた映画『上島ジェーン』と『上島ジェーン ビヨンド』がCS映画チャンネル「映画・チャンネルNECO」でTV初放送されることが10日、発表された。『上島ジェーン』(2009年)は、上島が自身の存在意義と、日々の暮らしの中からの脱却を求め、「地球を感じたい」という一心で、後輩芸人である有吉弘行と共にサーフィンに挑戦する軌跡を記録したサーフドキュメンタリー。これが上島にとって初の主演映画となり、等身大の自分をありのままに演じたという。続編の『上島ジェーン ビヨンド』(2014年)では、再びサーフィンに挑戦する上島に加え、助演男優にはダチョウ倶楽部のリーダー・肥後克広が参加。渦巻く男と女の物語、バイオレンスとも言える過激さが交わったエンタメ作品になっている。このたび、TV初放送およびダチョウ倶楽部結成30周年を記念して、上島と肥後がコメントを寄せた。上島は「これね、見方変えたら、寅さんなんですよ。ちょっとストーリー的に下品だったりするけど」と笑ってみせ、「やる気はあるんだもん。でも駄目で人に迷惑をかけるっていう。だから周りの人たちがいかに良い人かってことですよね。寅さんもそうじゃないですか」と感慨深げに語る。一方で、「こっちは…全然心温まらない寅さんです(笑)」と評しつつも、「とにかく楽しんで気軽に見てほしいです。海が本当にきれいに映っているし、音楽もいい!サーフィン映画としても楽しめます!」とアピールした。肥後は「映画の中の上島さんというのは、千葉のサーファーの方たちは『面白いな』とか『そんな人間いないよな』とか言うんですけど、中野ではあんなんですよ。居酒屋でナンパしてきた女ともめたりとか、ほとんどやってることは変わらないです」と暴露し、「サーフィンやってて、波にもまれてるけど最低な人間がそのまま映ってます」とも。「だから、(マッコイ斉藤)監督もよく知ってるなと思いましたね。素のこんなダメ人間はいないっていうのが、本当に分かってたんでしょうね」と監督の"映し方"にも太鼓判を押した。『上島ジェーン』は15日24:05~、『上島ジェーン ビヨンド』は9月7日21時から、それぞれ放送。いずれもリピート放送が行われることも決定している。
2015年08月11日●サイフォン抽出の珈琲を目の前で注いでもらう楽しみ喫茶店での食事。それはくつろぎながら食べる軽食と上質なコーヒーを味わうぜいたくな時間だ。最近では「コメダ珈琲店」「支留比亜珈琲」など、愛知や岐阜発祥の喫茶チェーンが関東に続々と進出し、その店舗数を伸ばしている。今回はそのうちの一つである、J・ART産業が昨年町田に関東初出店した喫茶店チェーンの「さかい珈琲 多摩境店」におじゃました。岐阜の喫茶店激戦区で培ったという独自開発のコーヒーと喫茶食をいただいてみると、そこには同社の"家族団らん"へのこだわりがつまっていた。○飲食事業のノウハウを30年分つぎ込んで作った「さかい珈琲」の歴史「さかい珈琲」は2007年4月、岐阜県岐阜市に1号店がオープン。岐阜県は、喫茶代が全国で一、二を争うほど喫茶店文化が盛んで、中でも1号店があった場所は近隣にコーヒー店が100以上あるトップレベルの激戦区だという。そんな中、同チェーンは現在7店舗(岐阜・愛知・静岡)に広がり、昨年8月には関東におけるFC第1号店舗を出店した。お話を聞かせてもらった同社執行役員の河合直樹氏によれば、もともと飲食事業をしていた同社が、30年間の飲食事業のノウハウをつぎ込んで作ったものが「さかい珈琲」なのだという。同店の近隣には住宅街が多くあり、京王相模原線の「多摩境駅」からも歩いて数分の立地だが利用者の多くが車で来店していた。「他喫茶店チェーンとの差別化の一つとして、車で来るようなところに店舗を作っています。それというのも、さかい珈琲には家族・友人との『団らんの場』を提供しよう、というコンセプトがあるからです」と言うように、店内には子連れ家族の姿も多い。○「どこにもないもの」を目指したドリンクメニューそんな「団らんの場所を提供するため」の店作りは、メニューや内装にも大きく表れている。まずはドリンクメニュー。時間をかけて作られたものを時間をかけて楽しむような特別なものから気軽に楽しめるようなものまで、種類は幅広い。コーヒーメニューには独自にブレンドした「さかいブレンド珈琲」「アメリカン珈琲」(各430円)のほかに、豆から挽いてサイフォンを使って1杯ずつ入れる「スペシャルコーヒー」が用意されている。そのうちの一つ「マンデリン」(650円)は豆の香りが豊かで、苦味が少なく角のないまろやかな味わい。テーブル横でサイフォンから注いでくれるのも、特別感があってうれしいサービスだ。スペシャルコーヒーは他にキリマンジャロ100%の「タンザナイト」(650円)や「有機ブレンド」「有機アメリカン」(各600円)を用意している。「水出しアイスコーヒー」(450円)は抽出に時間をかけているため渋みが少なく、コクのある味わい。ほかにも、ろうそくでポットを温めながら提供するホット紅茶やハーブティー・ソフトドリンクをそろえている。●なぜ今喫茶店チェーンが関東で勢力を増しているいのかまた、フードメニューや店舗の内装も落ちついた時間の提供に一役買っている。女性客を意識したという「ストウブ」を使った鍋料理は、熱々のまま鍋ごとテーブルに提供されるため、見た目にも楽しい。○独自性の高いフードメニューを開発「若鶏のトマトクリーム仕立て」(1,290円)は、口の中でほろほろとほどけるほど柔らかく煮込まれた鶏肉と、歯ごたえを残した大ぶりのかぼちゃ・にんじん・まいたけなどの野菜が入っている。トマトクリームソースには具材のエキスが染み出しており、具と絡めながら食べると、その濃厚な味わいを堪能できる。ストウブ料理はほかに、「骨付き若鶏のコンフィ 欧風カレー仕立て」「デミグラス ハンバーグ シチュー仕立て」を用意している。喫茶店の定番メニューとも言える「ナポリタン」のケチャップには、高原で育った完熟トマトを使い、無香料・無着色で作ったというオリジナルの「特製トマトケチャップ」を使用。具にはソーセージ、玉ねぎ、マッシュルームが入っており、「名古屋スタイル」の玉子を敷いた鉄板ナポリタンスタイル。甘みの強いケチャップが絡んでよく炒められた、くせになる味わいだ。フードメニューは朝7時から11時にモーニングを提供。飲み物を注文すると「サービスモーニング」として3種から選べるメインのトーストまたはワッフルと、ゆでたまご、サラダがつく。プラス料金でホットサンドやマカロニグラタン付きのセットにすることもできる。11時30分からはランチ(14時からはフードメニューに切り替え)と軽食を提供している。また、ケーキやワッフルパイなどのデザートメニューもそろえる。○調度品は1店舗ごとに店の形やデザインを生かしたものを用意店舗内の空間は、1店舗ごとにデザインと調度品を変えており、町田多摩境店では1つ1つの座席スペースが飛行機のビジネスクラスを基準に広くとられている。ソファもフカフカで、体を背もたれに預け、足を伸ばしてくつろぐことができる。また、子連れ客が周りの客に気兼ねなく過ごしてもらえるよう、キッズルームを12席用意していることも特徴だという。○喫茶チェーンが関東でうけている理由は今までにない「場所」の提供にある前述の通り岐阜県は喫茶店文化が盛んで、全国平均に比べ喫茶店代が全国平均の2倍以上ある。そんな同店発祥の地では、家族の時間が喫茶店にあったと同氏はいう。「金曜の夜に家族がそろったら『じゃあ明日の朝7時に起きてあそこのモーニングを食べようか』『あそこのモーニングが最近気になってるから行ってみるか』となることがよくあります。朝を一緒に過ごして朝食を食べて、その後おのおのの予定に散っていくんです。一家団らんが夜じゃなくて朝なんですね。僕はそういう環境で育ちました」。また、最近愛知や岐阜発祥の喫茶チェーンが関東でうけている理由について「団らんする場所」不足に起因しているのではないかという。現在都心に多数あるチェーン系コーヒー店の多くは、「一人で休息・作業するのに充実した時間」を提供するものであり、回転率も重視している。一方、喫茶店は「場所」を提供するものであるため、立場が違うのだ。「核家族・マンション住まいが増え、友人や親せきが3人4人と集まった時に家の中にはスペースがなく、外で話をする機会が増えたため喫茶店のニーズが増していると考えています。今まで『場所』の提供はファミリーレストランの役割でしたが、ファミレスは基本が『ご飯を食べにいくところ』で飲み物はサブです。一方喫茶店は『500円以上する珈琲を飲みながらくつろぎに行くところ』で、食事はサブです。つまり、根本のコンセプトが違うのだと思っています」いわく、大事なのは回転率ではなくその場所で何が得られるかを理解したうえで選んでもらう"リピート率"であり、喫茶店ではそのためのメニュー・場所作りが今後より一層大事になっていくのではないか、とのこと。核家族世帯は今や全世帯の60%を越え、単独世帯も26.5%となっている(厚生労働省・国民生活基礎調査による)。今後、都市に住む家族は、親戚や友人がふるさとから遊びに来た際に「セカンドハウス」とも言えるような形で喫茶店を利用していくのかもしれない。※表示価格はすべて税込※核家族世帯、単独世帯のデータは厚生労働省「平成25年 国民生活基礎調査」による。岐阜県の喫茶代に関しては総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市 ランキング(平成24年~26年平均)」による。
2015年08月08日ハーゲンダッツ ジャパンは7月14日、ハーゲンダッツミニカップ「珈琲バニラ」(税別272円)を期間限定で発売した。同商品は2014年に発売し、好評だったフレーバー。コロンビア産のコーヒー豆を使用した香り豊かなソルベ(「シャーベット」のフランス語)と、コクのあるバニラアイスクリームを組み合わせた。ほろ苦さを感じる本格的なコーヒーと芳じゅんなバニラのすっきりとしつつも濃厚な味わいが楽しめるという。
2015年07月14日全国展開している菓子メーカー「シャトレーゼ」は6月12日より、コーヒーゼリーに甘さ控えめの生クリームを組み合わせた「珈琲ゼリーシュークリーム」を販売する。価格は税込108円。本商品はのどごしのよいコーヒーゼリーと、甘さ控えめの生クリームを組み合わせたシュークリーム。皮にもコーヒーを混ぜることで、コーヒーの風味を際立たせているとのこと。なお、シャトレーゼではシュークリームのほかケーキなどの洋菓子や和菓子、アイスなども取り扱っている。
2015年06月11日南蛮屋はこのほど、南蛮屋焼き菓子工房「窯焼き 珈琲クッキー しお仕立て」を発売した。○コーヒー専門店ならではの、珈琲味の焼き菓子自家焙煎コーヒー豆専門店「南蛮屋」は、1984年創業。自社工場で焙煎職人が炭火の直火で焙煎した豊かなコクを持つコーヒー豆を販売している。常時23種~27種のコーヒー豆を量り売りするほか、自社の豆を使ったオリジナルのドリップパックコーヒーの販売や、コーヒーに合う焼き菓子なども自社の焼き菓子工房で製造し販売。神奈川を中心に27の直売店とネットショップ通販を展開している。同商品は、コーヒー専門店である「南蛮屋」が作った、珈琲味の焼き菓子。極限まで炭火で深煎りにしたエスプレソッソ用のコーヒーの粉をクッキーの生地に練りこみ、「ブラジル アマレロ ブルボン」のコーヒー豆をそのまま1粒入れた。カリッとした歯ごたえのある食感と、混ぜ込んだ天日海塩の穏やかでまろやかな塩味が、クッキーの優しい甘味を際立たせる仕上がりになっているという。無塩国産バターを100%使用し、コロコロと食べやすいサイズにななっている。内容量10個入で、価格は390円(税別)。
2015年04月26日ボダムジャパンは4月15日~28日、丸山珈琲とコラボレーションした「丸山珈琲カフェ」を「伊勢丹新宿店」の本館5階リビングフロアにて期間限定でオープンする。丸山珈琲では、年間100日以上の頻度でオーナーが世界中の生産地に通い、独自のルートでスペシャルティコーヒーを直接買い付けしている。数々のバリスタチャンピオンを輩出しており、2014年にはアジア人初の世界チャンピオンが誕生した。丸山珈琲が運営する店舗では、北欧デンマーク生まれのキッチン用品ブランド「ボダム」のフレンチプレスを使用。コーヒー豆の風味や特性を最大限に引き出すことができ簡単においしいコーヒーを淹(い)れられるとし、今回オープンするカフェでも採用する。カフェでは、「丸山珈琲」のバリスタによる淹れたてコーヒーを楽しめるとともに、コーヒー豆や淹れ方などの話もバリスタから直接聞くことができるという。なお、店内で使用しているボダム商品や丸山珈琲のコーヒー豆は購入が可能。
2015年04月13日タイガー魔法瓶は3月19日、UCC上島珈琲と共同開発したコーヒーメーカー「CAFE VARIE(カフェバリエ) ACT-B040」を発表した。発売は3月23日。価格はオープンで、推定市場価格は税別17,000円前後だ。ACT-B040は、挽いたコーヒー豆を用いてレギュラーコーヒーを抽出する「レギュラードリップ」、UCCのドリップポッドを抽出する「ドリップポッド」、国際規格である60mmのカフェポッドを抽出する「カフェポッド」の3つからドリップスタイルを選べるコーヒーメーカー。レギュラードリップとドリップポッドでは、スチームでコーヒー粉全体を蒸らしてからドリップする独自の「スチーム蒸らし」を新たに搭載した。スチーム蒸らしをすることによって、豆と湯がなじみやすい状態になり、コーヒー成分を抽出しやすい状態になる。レギュラードリップでは好みに応じてコーヒーの濃さをマイルドとストロングから選べる機能も持つ。サーバーは保温性能の高い「真空二重構造 ステンレス製まほうびんサーバー」を採用。ヒーターで加熱せずに保温するので、コーヒーの煮詰まりも防ぐ。サーバーの内側には内面鏡面加工を施し、汚れやニオイが付着しにくい。サーバーだけでなくマグカップやタンブラーに直接ドリップすることも可能で、トレイの高さは容器に合わせて4段階で調節できる。サイズはW18.1×D27.9×H34.2cm、重量は3.2kg。サーバーの満水容量は0.54L。消費電力は1,000W。カラーはバーミリオン、ローストブラウン。
2015年03月19日小川珈琲はこのほど、「小川珈琲 有機リキッド」を全国で発売した。○厳選された原料をもとに仕上げた、リキッドコーヒー&ティー同社ではこれまで、コーヒーのおいしさを追求し、原料を厳選してきた。どのような環境で、どのように育てられて、どんな味わいを持っているのか、さまざまな原料を試飲しながら、素材を厳選。それら原料を栽培した農園は、日よけなどの役割を持つシェードツリーの活用や、動植物など自然の力を活用した持続可能な運用を行っているという。今回発売となった「小川珈琲 有機リキッド」はこれら厳選された原料をもとに、手軽に味わえるおいしさを持つリキッドコーヒー、リキッドティーに仕上げている。「小川珈琲 有機バードフレンドリー コーヒー 無糖/微糖500ml」は、森林の木陰で栽培され、ゆっくりと甘みとうまみが熟成されたコーヒー。スミソニアン渡り鳥センターが自然環境に配慮して栽培されたコーヒーに与える認証である、「バードフレンドリー 認証コーヒー」となる。商品の収益の一部は世界中の渡り鳥保護活動の運営資金として活用される。「微糖」は、香ばしく爽やかな香りとすっきりとした苦味、まろやかなコクとほんのりとした甘さ。「無糖」は、香ばしく爽やかな香りとすっきりとした苦味、まろやかなコクとクリアな後味が特徴だという。希望小売価格は、各450円(税別)。「小川珈琲 オーガニック紅茶 無糖 500ml」は、肥料づくりやハーブの活用など自然の力を活かした環境で栽培された紅茶。原料となる茶葉を収穫するバングラデシュ北西部に位置するカジカジ茶園では、園内での有機肥料づくりや、日よけと虫よけになるハーブ類や樹木の植栽など、自然の力を活かしながら環境に配慮した栽培を行っている。同商品は、透明感のある甘さと心地よい渋み、爽やかな苦味としっかりとしたコクが特徴となる。希望小売価格は、450円(税別)。パッケージは、京都に生まれ、鍛え育てられた伝統の味と、本物を追求し続ける同社の、その堅実さを表したデザインに仕上げた。日本の伝統文様である七宝をもとにしたオリジナルの「珈琲文様」と「紅茶文様」で、京都の伝統や品質を表現している。
2015年03月12日すかいらーくグループのニラックスは3月7日、同グループ初のカフェ業態「むさしの森珈琲 六ツ川店」(神奈川県横浜市)をオープンする。同店では特製の「ふわっとろパンケーキ」をはじめ、「エッグベネディクト」に「エッグスラット」をそろえ、コーヒーはスペシャルティコーヒーまでとりそろえる。開店に先がけて体験してきたその魅力を紹介しよう。○朝から夜まで好きな過ごし方をこのほど行われた同店の内覧会には、ニラックス代表取締役社長兼CEOの崎田晴義氏も出席。すかいらーくグループ初の試みとなるカフェ業態の出店について、「すかいらーくグループの店舗数を生かし、地域におけるシェアを最大化するための取り組み」と説明した。同グループの主力であるファミリーレストランを積極的に利用しない顧客層に向けたアプローチでもあるとのことだ。同店のコンセプトは「ALL DAY LIVING」。朝から夜まで、ゆっくりと好きな過ごし方ができる空間を目指したという。広々とした店内は木やレンガを使用したナチュラルでおしゃれな雰囲気。高原のリゾートをイメージした内装デザインで、「心地良い私の別邸」をテーマとしているそうだ。席数は全116席。店内のエリアごとに席のデザインや雰囲気も異なり、窓際のテラス席や、ホテルのラウンジをイメージしたゆったりとしたソファ席、1人でも気軽に利用できるカウンター席などをそろえる。○パンケーキがとにかく絶品!同店の看板メニューの1つが「むさしの森珈琲特製 ふわっとろパンケーキ」(580円)だ。特筆すべきは、なんと言ってもその食感! 「食事の後に食べたいパンケーキ」をコンセプトに開発された同メニューは、まるでムースのように口当たりが軽くふんわりとした食感で、口の中で溶けてなくなってしまうかのような不思議な味わいを楽しめる。甘さもほどよく、おなかがいっぱいでも食べられそうな一品だ。このパンケーキ、同社社長兼CEOの崎田氏によると、開発に携わったプロのパティシエでさえもギブアップ寸前まで追い込まれるほどの苦労を経て誕生したものだとか。注文が入るごとにメレンゲを立てて焼き上げる同メニューは、マニュアル化された作業では作ることのできない、職人のこだわりが込められたパンケーキなのだ。同メニューには「ホイップクリーム」「ベルギーチョコアイス」「バニラアイス」「カシスソルベ」(各150円)の4種類のトッピングを組み合わせることができる。また、「ローストナッツクリーム」(880円)や「ベルギーチョコアイスと焼バナナ」(980円)、「シーゾナルフルーツwithバニラアイス・カシスソルベ」(1,280円)とスペシャルバージョンのメニューも用意。気分に合わせて選びたい。パンケーキに合わせたくなるコーヒーも、同店では品ぞろえを充実させている。「ブレンド珈琲」や「アイス珈琲」(各400円)以外にも、厳選した豆を使用してハンドドリップで抽出する3種類のスペシャルティコーヒーを用意。その1つ「エチオピア モカ」(580円)は、果実のようなさわやかな香りとすっきりとした味わいで、あっさりした上品な甘さのパンケーキとの相性も抜群だった。○充実の食事メニューにはモーニングもスイーツやコーヒーだけでなく、食事メニューも豊富にとりそろえる。7時から11時まではモーニング営業として、アメリカ発の"セレブ朝食"として知られる「エッグベネディクトプレート」や「エッグスラットプレート」(各880円・共にモーニング価格)を提供。また、同店自慢のパンケーキに目玉焼きやベーコンなどをセットにした「ベーコンエッグ・サラダ」(680円・モーニング価格)も。モーニングではドリンクの注文が別途必要となるが、ドリンクに無料でバタートーストとゆで卵がつく"名古屋式"の「サービスモーニング」も用意している。ランチやディナーには、ボリューム満点のサンドイッチやライスプレートを。特製トマトソースとトマトを焼いて、野菜に生ハム、モッツァレラチーズをトッピングした「マフィンサンド イタリア製生ハムのカプレーゼ」(880円)や、ロコモコを「むさしの森珈琲」風にアレンジした「ロコモコプレート TERIYAKIソース」(1,080円)などを取りそろえる。「キリン一番搾り<小瓶 334ml<」(580円)や赤・白ワイン(187ml・各780円)などアルコールドリンクも提供するため、夜遅くでも立ち寄りたくなってしまいそうだ。同店の営業時間は7時~23時(ラストオーダー22時)で、11時まではモーニング営業。年中無休となる。東京進出等も含めた今後の店舗展開は公式には決まっていないそうだが、同店の状況を見ながら判断するとのこと。本格メニューも気軽に立ち寄れる雰囲気も兼ね備えた「むさしの森珈琲」から、目が離せなくなりそうだ。※価格は全て税別
2015年03月05日アスクルはこのたび、1月より12社の参加で活動をスタートした「LOHACO EC マーケティングラボ」にて、50社の企業の参加を得て第2期の活動を開始することを発表した。同ラボは、ビッグデータを科学的・論理的手法で解析し、LOHACOでの実証を通じてその成果をEC市場における最先端のマーケティング手法の開発に活用するほか、ECの普及による効率的な社会システムの実現によって生活者の日常をより豊かにすることを目的として設置したもの。第1期活動で得た知見をアスクルのマーケティングプラットフォームに集約し、第2期活動ではスピーディーなPDCAを実行することで、オープンイノベーションによって社会利益を実現する流通の革新を推進したい考えだ。なお、第2期参加企業は、下記の通りとなる。アサヒ飲料 / アサヒビール / 味の素 / 味の素ゼネラルフーヅ / 伊藤園 / 伊藤忠食品 / 江崎グリコ / エスエス製薬 / エステートレーディング / 王子ネピア / 大塚製薬 / 花王カスタマーマーケティング / カゴメ / 片岡物産 / 亀田製菓 / カルビー / キーコーヒー / キッコーマン飲料 / キッコーマン食品 / キリンビール / キリンビバレッジ / 湖池屋 / コカ・コーラカスタマーマーケティング / 小林製薬 / サッポロビール / サントリー酒類 / サントリーフーズ / 資生堂 / スリーエムジャパン / 大王製紙 / 日清食品 / 日本ケロッグ / 日本製紙クレシア / ネスレ日本 / ハウス食品 / 富士フイルム / プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン / ポッカサッポロフード&ビバレッジ / Mizkan / メロディアン / 森永製菓 / UCC 上島珈琲 / ユニ・チャーム / ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング / ライオン / 良品計画 / ロート製薬 / ロッテ / 和光堂ほか(敬称略、五十音順)
2015年03月03日コメダは2015年1月14日までの期間限定で、同社が展開するコメダ珈琲店にて、季節限定「チョコノワール」を販売している。○クリスマスに向け、「シロノワール」をデコレーション同商品は、名物メニューの「シロノワール(ミニサイズ)」をデコレーション。クリスマスに向けた楽しいひと時をイメージし、チョコレートソース、フィアンティーヌ(サクサク食感の薄焼きクッキー生地)、さらに粒イチゴを使用した食べ応えのあるイチゴソースをトッピングした。また、64層にも生地を織り込んだコメダパン職人こだわりのデニッシュパンにはチョコレートソースを挟み込んだ。食べ進めるうちに味や香りが変化する、最後まで食べ飽きない新しいミニシロノワールになっているという。クリスマスまでは、ヒイラギの飾りをアクセントにし"チョコノワール"で提供する。価格は490円(税込)。販売状況により、期間内でも販売終了する場合がある。また、飾りは販売時期・状況により、付かない場合がある。なお、2015年1月中旬からは、冬をイメージした"キャラノワール"の販売も予定している。
2014年12月05日コメダはこのほど、同社が展開するコメダ珈琲店で、小ぶりで食べやすいサイズの骨なしフライドチキン"コメチキ"を販売した。同商品は、気軽につまんで食べられるジューシーなフライドチキン。骨付きではないため、食べる際に手に汚れが付きにくく、小さな子どもでも食べやすい。チキンと相性の良いレモンを添えて提供する。価格は480円。また、パーティーシーズンに向けて、11月20日から"コメチキクリスマス特製BOX"の予約受付も開始した。コメダ珈琲店の特徴的な外観をモチーフにした外箱には、店内でくつろぐコメダおじさんの姿や、名物商品「シロノワール」のシルエットをデザイン。屋根部分にはサンタクロースに扮(ふん)したコメダおじさんのイラストも入っている。クリスマス特製BOXは、"コメチキ"12個入りが990円、24個入りが1,980円。予約は12月22日まで受け付ける。受取期間は12月19日~25日。※価格はすべて税込
2014年11月27日UCC上島珈琲はこのほど、ミルク入りPETボトルコーヒー製品「上島珈琲店 ミルク珈琲 PET270ml」を発売した。○"上島珈琲店"の定番メニュー"ミルク珈琲"の味わいをPETボトルで再現同商品は、ユーシーシーフードサービスシステムズ(UFS)のセルフカフェ主力業態"上島珈琲店"の定番メニュー"ミルク珈琲"の味わいをPETボトルで再現したコーヒー飲料。"上島珈琲店"の店舗のレシピを参考に、定番メニュー"ミルク珈琲"の味わいをPETボトルで再現。"上島珈琲店"のメニュー開発担当者の監修により、厳選したアラビカ豆100%のレギュラーコーヒーを使用した。ミルクとの相性を考慮したブレンドを採用することで、リッチなミルク感と、ミルクに負けないコーヒーの豊かな香りとコクがしっかりと感じられるバランスの良い味わいに仕上げたという。HOT&COLD対応。容器にはカバンへの入れやすさ・持ちやすさに優れ、加温販売も可能な新形状ボトルを採用。ホットでもアイスでもおいしく飲める特徴を、キャップ上部に「HOT&COLD」のアイコンでデザインした。希望小売価格は146円(税別)。
2014年10月31日お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵、肥後克広、寺門ジモンが21日、都内で行われた映画『ヘラクレス』のイベント「ダチョウ倶楽部VS本物のライオンガチンコ対決」に出席した。本作は、全能の神ゼウスと人間の間に生まれた?半神”の勇者ヘラクレスの伝説を描く、肉食系アクション。神も恐れる超人的な怪力と人間の心をあわせ持つ神話最強の英雄・ヘラクレスが、我が子を殺してしまった罪にさいなまれ、救いを求めて12の試練に挑戦する物語。10月24日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか3D/2D全国公開公開。イベント会場には、古代ギリシャ人風の格好をしたダチョウ倶楽部とともに、劇中にも登場する体長2メートル、体重250キロの人食い雄ライオンこと"ネメアの獅子"が登場。上島ら3人は、最強の英雄・ヘラクレスの称号をかけて真剣勝負を行った。3人それぞれが、"眠れるネメアの獅子"を目覚めさせるべく、雌ライオンの写真や猫じゃらし、風船などの武器を使って闘うと、風船を使って対決に挑んだ寺門に軍配が上がった。過去にもライオンとの共演経験があるダチョウ倶楽部だが、リーダーの肥後は「ライオンと一緒に寝たことが20何年位前にありましたね。あの時はまだ若かったから、ライオンと寝るのがオイシイと思っていたけれど、今はもう50歳過ぎたのでちっともオイシイと思いません」とライオンとの今後の共演を拒絶。上島も「20年前は(ライオンと寝る仕事を)枕営業のごとくやっていましたね。(最近は)虎との共演はよくあるんですけれどね」と若りし日々を振り返った。この日の対戦相手となった雄ライオンについては、肥後は「動物はお約束が分からないでしょう。軽く引っ掻いてくれたらいいんですけれど、奴らはガンッて来るでしょう。でも今日のライオンはいい仕事をしていたと思いますよ」とライバルのリアクションを称えた。また、イベントのオチが寺門であったことに対し、「普通は上島さんでは?」と質問が飛ぶと上島が「昨日(寺門から)電話があって、肉、筋肉、野生動物ときたら(オチは)俺だってきかなかったんですよ。まったく夜中に迷惑なもんだよ」と舞台裏のドタバタ劇を暴露して会場の笑いを誘っていた。
2014年10月22日UCC上島珈琲は9月1日から、ディズニーキャラクターをパッケージにデザインした「UCCアロマリッチセレクション ディズニークラシックスタイル12P」など2品を数量限定で販売する。○パッケージにさまざまなディズニーキャラクターが同商品は、ウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約を締結し、ディズニーキャラクターをパッケージにデザインした簡便型レギュラーコーヒー製品。「UCCゴールドスペシャル ドリップコーヒー スペシャルブレンド ディズニーセレクション 10P」は、家庭用レギュラーコーヒー「UCC ゴールドスペシャル」のカップオンタイプの簡便型レギュラーコーヒーに、クラシックスタイルのディズニーキャラクターをデザインした限定商品。アソートされている10個の個包装の一つひとつに人気のディズニーキャラクターが描かれている。また、専用のドリッパーを採用し、4種類のキャラクターがランダムに登場する。参考価格は474円(税抜)で、5万ケース限定。「UCCアロマリッチセレクション ディズニークラシックスタイル 12P」は、「ブルーマウンテンブレンド」や期間限定の「バリリゾートブレンド」など6種類のコーヒーが各2杯ずつ楽しめる簡便型レギュラーコーヒーのアソートパックに、クラシックスタイルのディズニーキャラクターをデザインした限定商品。アソートされている6種類のコーヒーの個包装それぞれに異なるディズニーキャラクターが描かれている。参考価格は569円(税抜)で、5万ケース限定。
2014年08月25日人気コンビニコーヒーを比較!あなた好みの究極の1杯はどれ?忙しい仕事の合間には、ホッと一息コーヒーブレイクしたいもの。気分を切り替えたり、良い仕事のアイデアを出すためにもコーヒーは欠かせない、という方も多いのでは?しかも最近では街中のコンビニでもカフェ並の美味しいコーヒーが続々と登場。そこで今回は個性あふれるコンビニコーヒーの魅力に迫ってみました。●1杯挽きの香りが魅力的「セブンカフェ」まず最初にご紹介するのは、コンビニ最大手のセブンイレブン。同社の“セブンカフェ”は注文すると店内に設置してある専用のドリップマシーンにカップを置いて1杯ずつ自分でコーヒーを落とすのが魅力です。いつ飲んでもおいしい本格派の味わいが支持されていますが、ドリップを待っている間のコーヒーの香りにも癒されますよね。ブレンドの詳細は明らかにされていませんが、豆の精製度が高いウォッシュド(水洗式)の厳選されたアラビカ豆を100%使用しているそう。酸味は抑えてあるうえにコクと苦味のバランスが絶妙で、1日に何回飲んでも飽きない定番の味が魅力です。レギュラーカップは100円からというリーズナブルな価格設定も人気を呼び爆発的売れ行きに。推定では2月末でなんと4億5000杯も売れているとか。昨年の夏に登場したときにはあまりに売れすぎて、アイスコーヒー用氷入りカップの生産が追いつかず品切れが続出したことも。●ローソンの「MACHI café」はブラジル・イパネマ農園のこだわり豆がウリライバルのローソンも負けていません。“MACHI café”というブランドで展開する数々のコーヒーは、ブラジル・イパネマ農園産のこだわり豆を50%使用して、美味しいコーヒーを提供しています。さらに全体の20%は「パルプドナチュラル豆」というオーダーメイドの豆を使用。「パルプドナチュラル豆」とは完熟したコーヒー豆の果肉を取り、ミューシレージという甘みのある部分を残して乾燥させた製法でつくられた豆のこと。これで豆本来のフルーティーでやさしい甘みに加えて、雑味のないクリアで香り高いコーヒーが生まれるそう。注文するとバリスタ風のエプロンを着けた店員さんが1杯ずつマシーンで淹れてくれるので、まるで喫茶店で淹れてもらっているような気分も楽しめます。飲んでみるとコーヒーの香りとコクをしっかり引き出した感じで、多少酸味もありますがそれがとても爽やかな後口でスッキリした味わいです。また、生乳本来の美味しさを引き出すように丁寧に加熱殺菌されたこだわりの牛乳を使ったカフェラテも魅力的。ホットコーヒーはMサイズ180円~、カフェラテはMサイズ210円~という値段設定ですが、Pontaカードの会員ならさらに30円引きになるので、リピーターには嬉しいポイントです。●ドイツ製エスプレッソマシーンでコクを引き出す「ファミマカフェ」しっかりとしたコーヒーの味が出ている、とコーヒー好き達に評判なのがファミリーマートの“ファミマカフェ”。カフェなどでもおなじみのドイツWMF社製のエスプレッソマシーンを使っており、1杯ずつ挽き出すスタイルは、豆の持つエキスや美味しさをぎゅっと抽出してくれます。やや豆の煎り方も深煎りなのか、コーヒー感というかインパクトのある強めの味わいも特長的です。疲れていて気合を入れたいときや眠気に負けたくないときなどにピッタリの味わいかも。価格はブレンドSサイズ120円~とこちらもお手頃なので気軽に楽しめますね。●自分でたっぷり注げるミニストップなど特長的なコーヒーが目白押しサークルKサンクスは「Kカップ」とよばれるポーションを機械にセットして1杯ずつ抽出するスタイル。「Kカップ」はUCC上島珈琲のスーパーアロマ製法で製造されており、コーヒーにとって大敵の“酸素”の進入を防いで香りとコクをカップの中に閉じ込めているのが特長。オリジナルテイストは100円~と値下げされて、さらに気軽に楽しめるからついつい手が伸びてしまう人も多そう。また、ミニストップの“M’s style cafe”はお店に設置してあるポットから熱々のコーヒーを自分でカップに注ぐスタイル。こちらは、カップの上端ギリギリまで注げるからなんだかトクした気分になれるかも。こちらもSサイズ100円~とリーズナブルです。コンビニ各社の企業努力のおかげで、とっても手軽に美味しいコーヒーを楽しめる時代が到来し、コーヒー好きには嬉しい限り。ぜひ色々と飲み比べてお気に入りの1杯を見つけてみては?<文:関谷知生>
2014年03月19日京都府京都市の小川珈琲本店は12日、「ラテアート&ビュッフェイベント」を開催する。同イベントでは、同店のバリスタ、村山春奈氏(ジャパンラテアートチャンピオンシップ2010&ワールドラテアートチャンピオンシップ2010優勝)、大澤直子氏(ジャパンラテアートチャンピオンシップ2011&2012優勝)の2人がラテアートを披露、その技を間近で見ることができる。また参加者は、本格的なエスプレッソマシンで、自分好みのラテアートを体験できる。ビュッフェでは、直江和宏シェフによるイタリアンが提供される。開催日時は、12月12日18時30分~20時30分。会場は小川珈琲本店(京都府京都市右京区西京極北庄境町75番地)。料金は一人3,000円。定員は26名で、要予約となる。その他、詳細は同店Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日