ユネスコ無形文化遺産への登録申請がなされるなど、何かと注目の和食。そんな和食がテーマになっているのが、12月14日から全国公開される上戸彩主演の映画『武士の献立』だ。11月2日には一足早く都内劇場で完成披露試写会が行われ、主演の上戸のほか共演の高良健吾らが和服姿で舞台挨拶した。同作は、主君とその家族の食事をまかなう「包丁侍」と呼ばれた武士の家に嫁いだ料理上手な春(上戸)が、剣の腕は立つのに包丁捌きはさっぱりの夫・安信(高良)とぶつかり合いながらも、夫婦愛と家族の絆を深めていく姿を描く時代劇。花柄の艶やかな和装姿で登場した上戸は「普段から料理をしていてよかったと思いました。初めての作業も多くて、臨機応変に動くことができましたから」とプライベートでの良妻ぶりを滲ませながら「先ほど農林水産大臣の林芳正さんとお仕事があったのですが、ほぼ決まっているというお言葉をいただきました。映画の公開と同じタイミングに“おいしいな”と思っています」と和食のユネスコ無形文化遺産登録有利に笑顔を覗かせた。劇中には様々な和食が登場。上戸は「ここまでダシにこだわる国はないのではないかと思いますね。素材一つ一つを活かしながら、おもてなしもあって、品がある。世界中の皆さんに知ってもらって愛してほしい」と和食の良さをアピール。撮影中も「作品の中ではゴハンやお茶を出す作業に忙しくて食べていないけれど、映らないと決まった料理はブワーと食べていましたね」とグルメを堪能したよう。「作品に出てくる料理では、治部煮が今まで食べたことのない味で、甘いけれどワサビを溶いて食べるとピリリと味がしまる。鴨肉も臭みがなくてとても美味しかったです」と振り返った。一方、高良は「料理といえば鍋に切った野菜を入れる程度だったけれど、この撮影を機会にダシにこだわるようになりました」と役柄に強く影響されたようで「これまでは料理を気分転換にする女性の気持ちがわからなかったけれど、確かに料理をしていると無心で集中できる。リラックスできるのもわかる気がする」と新たな趣味を発見したようだった。映画『武士の献立』は12月14日より全国公開 公式サイト
2013年11月09日上戸彩と高良健吾を主演に迎えて贈る『武士の献立』の完成披露記者会見が10月28日(月)、ロケ地である石川・金沢市内にて行われた。加賀の食材や美味しい献立がスクリーンいっぱいに広がる本作の魅力について、キャストの上戸さん、高良さん、朝原雄三監督が撮影エピソードを語った。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが、気の強いお春(上戸さん)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われ、藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁ぐことに。しかし、夫となる跡取り、安信(高良さん)は不器用で料理が大の苦手。お春は、義母・満(余貴美子)の力も借りながら、必死に“包丁侍”である夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信に、喜ぶお春だったが――。本作でたびたび食事の下ごしらえをするシーンを披露している上戸さんは、「“食”がテーマになった映画で、撮影のクランクイン前には包丁を自宅に持って帰りました。いまとは包丁の形や重さも違います。その包丁で料理を作って練習をしたりしました」と撮影秘話を明かす。また「食は人と人との距離をぐっと縮めるものだと思います。石川県の景色と共に、石川県の食材や料理を堪能して頂きたいと思います」と本作をアピール。高良さんも、本作で石川県の魅力を存分に味わうことができたようで、「石川県に来たのは4回目です。僕は、石川県の空気が好きで、澄んで奇麗な空気だと感じています。そんな石川県の空気がフィルムに焼き付いていると思います」と語った。朝原監督は「この映画で描かれている江戸時代では、職業や結婚の自由も無い中で、好きで一緒になった訳では無い人と暮らしたり、好きでやっている仕事では無い物に対して向き合って生活しています。現代は選択肢が増えてしまったために失われたものがあり、そういう生き方から学ぶことがあるんじゃないかと思います。加賀藩には、そういった歴史や生き方が残っていたのだと思います。だからこの映画が成立したんだと思います」と語り、本作の中で描かれる石川県に残される伝統に感服の様子だった。次第に心を通わせながら成長し、さまざまな難局を乗り越えていく上戸さんと高良さんの“夫婦”。劇中に登場する石川県の魅力、美しい加賀料理を彩る食材の数々にも注目してみて。『武士の献立』 は12月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年12月14日より全国にて公開(C) 2013「武士の献立」製作委員会
2013年10月29日第26回東京国際映画祭の特別招待作品『武士の献立』が23日に上映され、東京・六本木ヒルズアリーナで記念セレモニーが開催された。二人三脚の夫婦を演じる上戸彩と高良健吾がそろって出席し「食べることが好きで、のめり込んだ。男性を引っ張る女性に惹かれ、演じたいと心の底から思った」(上戸)、「相手を思う気持ちは昔も今も変わらない。時代劇ですが、現代劇らしさも出している」(高良)とアピールしていた。その他の写真本作は伝統ある“加賀料理”の基礎を築いた舟木家をモデルに、加賀百万石と称された江戸時代の加賀藩を舞台に、料理の腕で殿様に仕えた包丁侍一家に嫁ぐ女性・お春(上戸)と夫の舟木安信(高良)、周囲の人々の交流を描く。上戸にとっては『あずみ2/Death or Love』(2005)以来8年ぶりの映画主演。「映画はとても大きいお仕事なので、自分で怖いものだと感じてしまい、なかなか足を踏み出せなかった。気付いたらこんなに(時間が)経っていました」と“主演”に対する葛藤をコメント。一方、高良は第19回東京国際映画祭「日本映画ある視点部門」に出品された『M』(2006)が特別賞を受賞した“縁”があり「役者として初めていただいた賞だった」と感慨しきりだった。セレモニーにはメガホンを執った朝原雄三監督(『釣りバカ日誌』シリーズ)が同席し、「時代劇は初めての経験だったので、撮影は優秀な京都のスタッフに任せ、自分としては現代劇だと思ってやりました。間口を広くしようという思いもあった」と語り、上戸も「監督はいい意味で、時代劇のルールやお作法を現場で壊していかれた。そこがコミカルだったり、ぷっと笑えるシーンになっていたり、すごいなあと思った」と撮影を振り返った。『武士の献立』12月14日(土) 全国ロードショー
2013年10月24日先日、最終回を迎えたドラマ「半沢直樹」の最高視聴率42.2%。平成に入って最高の数字であり、“社会現象”と言える喧騒を巻き起こしたが、そんな現代では想像も及ばないような最高62.9%という驚異的な数字を叩き出したドラマが昭和の時代にはあった。橋田壽賀子による朝の連続TV小説「おしん」。国民的ドラマという言葉がふさわしいこの名作が30年を経て、新たなキャストで映画化。凶作続きの農村から口べらしのために奉公へと出され、苦難の人生を歩む主人公・おしんを演じた濱田ここねと、深くおしんを愛しながらも彼女が家を出ていくのを見守るしかない母・ふじに扮した上戸彩の“母娘”が過酷な撮影をふり返った。極寒の2月の山形――と聞いただけで身震いがし、心が折れそうになる。2人はそこにいただけでなく、実際に雪に埋もれ、川に身を沈めているのだ。ここねちゃんは宮崎県出身で「これまで雪を全く見たことがなかった」と言う。本作のために温かい故郷を離れ、家族とも離れて撮影に臨んだ。「最初は(雪を見て)びっくりして遊んでたんですけど、雪合戦しようとしても硬いし、雪に当たると痛いんです…。撮影に入って、雪は本当に厳しいものだと思いました」。上戸さんが演じた母・ふじの役は、30年前のドラマで泉ピン子が演じ、ピン子さん自身がいまもって「あれ以上の芝居はできない」と言うほどに命を懸けた芝居で絶賛を集めた役柄。役を引き受けるという決断は簡単にはできなかった。「『上戸彩がおしんの母親役?』と、客観的に考えても自分でも『どうだろう』と思ったので、それはそのまま(相談した)ピン子さんにも何度も伝えました。一方で、これまでピン子さんがずっと大事にされてきた役をピン子さん自身が薦めてくださるということの意味も考えました。すごい葛藤で、周囲の後押しがあってなんとか決断しました」。一方で、出演すると決めてからは、上戸さんの心を占めたのは不安や葛藤ではなく「100%出し切る」という覚悟のみ。「どうやったら母親らしく見えるのか?オリジナル版のピン子さんのような母親の色はどうしたら出るのか?という思いはありましたが、悩むよりも1分1秒でも長くここねと一緒にいて、少しでも交流を深めようと考えました。正直、『母親に見られたい』と言うよりも、ひとりの人間としてふじを演じ、結果的にそう見ていただけたらいいなと思って臨みました」。おしんを手元に残したい一心で、身ごもった子どもを堕ろそうと冷たい川に浸かるシーンは胸が痛くなる。撮影開始からまもない序盤に撮影が行われた。ここでも上戸さんは「不安は全くなかった」と明かす。「引き受けた時点で川に浸かる覚悟はあったし、これまでも大変な撮影はしてきたのでそのひとつと思ってました。でも、周りのみなさんがすごく心配してピリピリしているのが伝わってきたので、そういうときこそ現場でニコニコしてました。まだクランクインして2日で、『もう入るの?』という思いはありましたけどね(笑)。入ると、寒いってよりも痛いんです(苦笑)。全身の皮がむけるようなビリビリする感じでした」。この過酷な現場だからこそ、2人の間には年齢もキャリアも超えた確かな結びつきが生まれた。ここねちゃんは言う。「上戸さんが現場に入るときは『よかったぁ…天使が来る!』って思いました(笑)。上戸さんは心の恩人。毎日でも一緒にいたいって思ってました」。一方の上戸さんは、ここねちゃんの撮影での苦労に耳を傾けながら「泣かなかったよね?偉いよ。泣いてよかったのに」と漏らす。「ひとりの人間として尊敬するし、自分もこうでなきゃと初心を思い出させてくれる存在でした。もっと助けてあげたかったなと思うけど全然、甘えてこないんですよ。強いなと思いました。タイトルを『おしん』じゃなくて『ここね』に変えてもいいくらいですよ…橋田先生に怒られるか(笑)?」。そんな称賛の言葉を少しくすぐったそうに聞くここねちゃん。将来の夢はこのまま女優さん?それともほかになりたい仕事が?と尋ねると「考え中!でもお芝居は楽しいです」と満面の笑み。すかさず上戸さんが「じゃあ、もう1回『おしん』やってと言われたら?ひたすら奉公に行き続ける『おしん2』は?」と迫る。さて、ここねちゃんの答えは?「上戸さんが一緒に出てくれるならやります(笑)!」。監督やプロデューサーが聞いたら泣いて喜ぶかもしれない。せめて撮影はもう少し南で、もう少し温かい時期に、と願わずにはいられないが…。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:おしん 2013年10月12日より全国にて公開(C) 2013「おしん」製作委員会
2013年10月14日上戸彩と高良健吾を主演に迎えて贈る、異“食”の時代劇『武士の献立』。現在、“美食の街”スペインのサン・セバスチャンにて開催中の第61回サン・セバスチャン国際映画祭にて9月25日(現地時間)、本作が「料理部門」で上映されることに合せて、上戸さんと朝原雄三監督が現地入りを果たし舞台挨拶を行った。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが、気の強いお春(上戸彩)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われ、藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁ぐことに。しかし、夫となる跡取り、安信(高良健吾)は不器用で料理が大の苦手。お春は、義母・満(余貴美子)の力も借りながら、必死に“包丁侍”である夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信に、喜ぶお春だったが…。舞台に立った上戸さんは、「カイショ・ドノスティア、ブエナス・タルデス。ソイ、アヤ・ウエト(こんにちは、ドノスティアのみなさん)。エストイムイ フェリス デ エスタル エン サン セバスチャン(サン・セバスチャンに来れて嬉しいです)。エスケリカスコ(ありがとう)。“美食の街”と言われるサン・セバスチャンで初のお披露目とのこと、大変光栄に思います」とスペイン語で挨拶。朝原監督は、「本作を撮っていたときには、海外のお客様がご覧になることをまったく想像していませんでしたので、ちょっと分かりにくい部分もあったかな、と改めてみなさまと一緒に映画を観てそう思いました」と日本の作品ながら“お・も・て・な・し”の心に欠けていたと反省?さらにその後の公式ディナーでは、ゴルカ・チャパルテギ(サン・セバスチャンの星を持つRestaurant ALAMEDAシェフ)、高木慎一朗(たかぎ・しんいちろう/金沢・銭屋:料理人)による本作にオマージュを捧げた特別ディナーも振る舞われた。朝原監督と上戸さんは、ロビーでおよそ100人を出迎え、日本ならではの“お・も・て・な・し”としてお土産にお箸を配っていた。このディナーも含め、上戸さんに“美食の街”の感想を聞いてみると、「治部煮がおいしかった!」「ゴルカさんの角煮も美味しくて…」「ピンチョスも美味しかった!」と大満足の様子で笑顔を浮かべていた。『武士の献立』は12月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年12月14日より全国にて公開(C) 2013「武士の献立」製作委員会
2013年09月26日学会が贈る「E-ライン・ビューティフル大賞」を受賞女優としてCM・ドラマ・映画と、活躍を続ける剛力彩芽。最近ではCDデビューも果たし、さらに活動の場を拡大している。そんな剛力が23日、もっとも横顔の美しい女性に贈られる「2013年度 E-ライン・ビューティフル大賞」を受賞し、東京都内で行われた授賞式に登壇した。この「E-ライン・ビューティフル大賞」は、特定非営利活動法人の日本成人矯正歯科学会(JAAO)が、広く一般に矯正歯科治療に関する知識をもってもらうことなどを目的に、対外的アピールの一環として設け、1990年から授与している賞で、第1回はピンクレディーで知られる歌手のMIEが受賞している。ショートヘアですっきり横顔美人際立つ?!賞の選考には同学会を中心とした選考委員会があたり、歯並びの良い横顔の美しい日本女性であること、心身ともに健全で総合的なプロポーションもバランスがとれていること、幅広く活躍する著名人であることといった条件に該当する女性の中から、大賞を選出しているという。ちなみに、「E-ライン」とは、美しい横顔の基準としてアメリカの矯正歯科医、Dr.リケッツが提唱したもので、鼻の先端とあごの先端を結んだ線を指し、このラインからの唇の後退・突出の程度が横顔の美しさを決めるとされている。日本人女性の場合、上下の口唇がややE-ラインより内側にあるのが、理想的な美しさにみえるポイントという。今では、ショートカットスタイルがおなじみの剛力彩芽だが、かつては髪も長かった。転機は3年ほど前のドラマの撮影だったそうで、作品のためにばっさり切ったところ、横もすっきりよく見えるようになり、横顔がキレイとほめられることも多くなったという。過去には、彼女の事務所の先輩にあたる米倉涼子も受賞しているということもあって、この賞は欲しかった念願のものだったとか。剛力は自信につながると喜びを語り、いくつになってもナチュラルな横顔でいられるようにしたいとコメントした。【参考リンク】▼日本成人矯正歯科学会▼E-ライン・ビューティフル大賞▼剛力彩芽オフィシャルサイト超絶美肌の持ち主!韓国女優”チェ・ジウ”も虜のエイジングケアサプリとは?(6月16日)えっっ!!すべての酵素がダイエットに効くわけじゃない!?(6月15日)元の記事を読む
2013年06月25日女優の上戸彩と子役の濱田ここねが出演する10月公開の映画『おしん』(冨樫森監督)が3月31日(日)、山形県の庄内映画村でクランクアップした。同作は、1983年に橋田壽賀子原作でNHK朝の連続テレビ小説として放送され、社会現象となった人気ドラマを新たな装いを得て描く話題作。当時、その人気は日本のみならず世界86の国と地域で放送され、多くの人々に感動を与えた。放送から30年が経った今、「おしん」が描く、生きる力、信念、親と子といった数々は、30年前とは違う過酷さ、辛さ、閉塞感や悩みなどを多く抱える現代を生き抜く人々に、変わらず強いメッセージを与える。宮崎出身のここねちゃんは本作の撮影にあたり山形を訪れ、初めて雪に触れたそう。そんな彼女だったが、草鞋にボロの着物という薄着で、一人、雪の中を懸命に歩き、母親・谷村ふじを演じる上戸さんと、壮絶な別れのシーンや、手がちぎれるかと思うばかりの川の冷水に、手をつけ、洗濯をするシーンなど、大人でも弱音を吐いてしまうような厳しい撮影を小さい体で懸命に演じきった。54日間、親に会うこともなく、気温がマイナス10度まで下がる過酷な環境での撮影に耐えた、ここねちゃんは「寒くて痛くて何も感じなくなり、涙が勝手に出たりもしました」とコメント。ふじ役の上戸さんは「クランクインしてすぐに、ここねからお手紙を貰いました。それを読んで、私が全部守ってあげるから何かあったら相談してねって思いましたし、ここねの心に奥には、本当におしんがいるなと感じました。おしん役にぴったりの女の子に出会えて良かったです。ここねとは一生の親友でいたいなと思いました。これからもよろしくね」と優しく傍らにいた、母親役を演じた上戸さんはここねちゃんを笑顔で抱きしめ、映画さながらに別れを惜しんだ。『おしん』は2013年10月、全国にて公開予定。(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:おしん 2013年10月、全国にて公開
2013年04月04日“そろばん侍”を描き大ヒットとなった『武士の家計簿』を手がけた松竹が、今度は上戸彩を主演に迎えて“包丁侍”を支える妻を描いた『武士の献立』。このたび、加賀藩を舞台にした本作の能登ロケが敢行され、記者会見が開かれると共に、新キャストが発表された。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが気の強い女性・お春(上戸彩)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われて、加賀藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁いできた。しかし、夫となるその家の跡取り、舟木安信(高良健吾)は、料理がからっきし苦手。お春は、義母・舟木満(余貴美子)の力を借りながら、必死に夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信に喜ぶお春だったが…。今回撮影されたのは、お春(上戸さん)と安信(高良さん)が、饗応料理に使用するため、加賀藩の食材を探し求め、能登の浜を歩くシーン。浜辺での撮影は、石川県での撮影初日を祝うような快晴の中での記者会見となった。「石川に来れて、自分自身心が洗われたというか、良かったです」と言う上戸さんは、石川県を訪れたのは初めてだそうで「今日の夜、撮影から戻ったら生魚をいただきたいと思います」と宣言!高良さんは「料理人という役は、練習すればまだ何とかなる感じだったのですが、時代劇が初めてだったので、武士の立ち振る舞いの方がむしろ苦労した…」と撮影での苦労を明かしつつも、「精一杯、この映画に向き合ってみんなで作ってます。石川のキレイな景色もちゃんと映ってますので、大きなスクリーンでぜひ観てほしい」と作品に対する意気込みを口にした。さらにこの日、夏川結衣、緒形直人、成海璃子、柄本佑、鹿賀丈史が新たにキャスト入りすることも明らかに。夏川さんは、上戸さん演じるお春が幼いころから女中として仕えていた、加賀藩16代藩主・前田吉徳の側室である真如院(お貞の方)を、緒方さんは吉徳の側近・大槻伝蔵を、柄本さんは高良さん演じる安信の幼馴染・今井定之進、成海さんがその妻・佐代を演じる。そして鹿賀さんが伝蔵と対立する保守派であり、8代目藩主・前田重熙を支える側近・前田土佐守直躬(まえだとさのかみ・なおみ)を演じることが発表された。次第に心を通い合わせながら成長し、様々な難局を乗り越えていく妻と夫の姿を描き出す本作。現代の夫婦も思わず共感してしまう葛藤も盛り込まれており、お春と安信の関係がどのように変化していくのか気になるところ。石川の美しい自然はもちろんのこと、吹き替えなしで挑んだという、上戸さんの料理シーンにも注目したい。『武士の献立』は2013年12月、全国にて公開。(C) 2013「武士の献立」製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年冬、全国にて公開
2013年04月01日彩は、同社が運営するサイト「彩(IRODORI)」にて、抱き枕、抱き枕カバー、オリジナルクッションのプリントサービスを提供している。プリント可能なものは、イラスト、写真、似顔絵。同サービスでは、イラストや写真を送るだけで、オリジナルデザインの枕や抱き枕、クッションを作ることができる。抱き枕は、等身大又は希望のサイズで製作可能。カバーのみの注文も受け付ける。デジタルデータから出力するので色数は自由。また、製版が不要で、水などにも強い「昇華転写」でプリントするため、洗っても色落ちしないという。印刷の種類は「片面印刷(裏面は印刷なしの白地)」、「両面印刷(裏面はベタのみ)」、「両面印刷(両面同じ絵柄、又は表、裏面が別柄)」から選ぶことができる。料金は、枕(63cm×43cmサイズ)が、片面印刷4,900円、両面印刷6,800円、中身2,500円、抱き枕(70cm×30cmサイズ~)が、片面印刷4,800円~、両面印刷が6,800円~、中身が3,500円~。似顔絵の場合は、別途似顔絵制作代(3,500円~)がかかるとのこと。同社では、長年オリジナルプリント専門のサイトを運営。2年ほど前に抱き枕・クッションプリントに特化した同サイトをオープンした。注文は、そのほとんどがラッピングサービス(500円)を併用したプレゼント用。特に、結婚式で新郎新婦へ渡すプレゼントとしての注文が多いという。また、抱き枕へのイラストプリントは、ほとんどが個人利用のとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月19日堺雅人を主演に迎え大ヒットを記録した、そろばん侍を描いた『武士の家計簿』。同作を手がけた松竹が今度は上戸彩を主演に迎え、包丁侍を支える妻を描く『武士の献立』の製作がこのたび決定した。さらに、高良健吾、西田敏行、余喜美子ら豪華俳優陣の出演が明らかになった。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが気の強い女性・お春(上戸彩)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われて、加賀藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁いできた。しかし、夫となるその家の跡取り、舟木安信(高良健吾)は、料理がからっきし苦手だった。お春は、義母・舟木満(余貴美子)の力も借りながら、必死に夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信。喜ぶお春だったが…。次第に心を通い合わせながら成長し、様々な難局を乗り越えていく妻と夫の姿を描く本作は、史実に基づく“夫婦のヒューマンドラマ”。『釣りバカ日誌14』(’03)の監督を務め、人気シリーズに新たな息吹を吹き込み、さらには『釣りバカ日誌15』(’04)で、2004年度文部科学大臣新人賞を受賞した朝原雄三監督がメガホンを握る。朝原監督は「江戸時代の加賀藩に実在した、料理で殿様に仕える一家、舟木家。そこに嫁いできた主人公に上戸彩さんを迎え、非常に心強いキャストが集まってくれました。今の時代、特に女性の方に喜んでいただけるような、切なく美しく、でも明るくユーモラスな作品にしたいと思っています」と意気込みを語った。さらに本作で主演を務めることになった上戸さんからは、「この映画は時代劇ですが、今も昔も変わることのない夫婦の関係を、切なく、でも楽しくユーモラスに描くものになると聞いています。現代の人たち、特に女性が観て楽しんでいただけるものになればいいな、と思っています。もちろん、“武士の献立”というくらいなので、映画で再現される当時の献立の数々も楽しみにしていてください!」と気合十分のコメントが寄せられた。江戸時代の献立がどのように再現されるのかも非常に興味深い本作。今後の続報を、楽しみに待ちたい。『武士の献立』は2013年冬、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年冬、全国にて公開
2013年01月24日ブラックセクシードレスに本人もご満悦女優の上戸彩が、恒例の宝島社主催「宝島社日本ファッションリーダーアワード 2012」受賞者に選ばれ、11日、東京・日本科学未来館で開催された授賞式イベントに出席した。この日は、腰部分からファーがたっぷりとあしらわれたシックでモードな印象の、大人っぽいブラックのひざ丈ワンピースを身につけて登場。女性らしい魅力をいつにも増して放っていた。そしてここから、大胆に開けちゃいましたとコメントしつつ、バックスタイルを披露。すると、背中はほぼ全開のカットとなっており、ストローストラップもセクシーな大胆な出で立ちで会場を魅了した。明るめの色にも挑戦したいセクシードレスに笑顔いっぱいで、この日のスタイリングには本人もご満悦の様子だったが、今後のファッションについては、黒やグレーを選びがちなので、ベージュやピンクなど明るめの色も選んでいきたい、女の子らしい優しさを出したいともコメントした。同アワードには、人気モデルの水原希子、女優の観月ありさも受賞者として選ばれた。水原はこちらもバックスタイルがセクシーなベアタイプのオールインワンで登場。アクセサリーづかいも華やかで、ショッキングピンクのカラーが印象的なファッションをみせた。元の記事を読む
2012年12月13日女優の上戸彩(27)が11日、東京・日本科学未来館で行われた『宝島社日本ファッションリーダーアワード 2012』授賞式に出席。黒のシックなひざ丈ワンピースで登場した上戸は「大胆に開けちゃいました」と全開に開いた背中を披露し、ひと回り。腰回りにはファーがあしらわれ「私の場合は膨らみがないほうなので、こういったおしりの丸さの出る感じのファッションには助けられてます」と、セクシーな出で立ちに上機嫌だった。<別ショット>“美背中”を披露した上戸彩今後のファッションについては「気づいたら黒とかグレーとかを選んでしまっているので、なるべくベージュとかピンクとか明るめの色を選びたい。女の子らしい感じで優しくいたいな」と乙女心を覗かせた。また、同日に結婚を発表した事務所の先輩である藤谷美紀については「嬉しいです、おめでとうございます」と笑顔で祝福した。同アワードには他に女優の観月ありさ、モデルで女優の水原希子も出席した。
2012年12月11日女優の上戸彩(27)、観月ありさ(36)、モデルで女優の水原希子(22)が11日、東京・日本科学未来館で行われた『宝島社日本ファッションリーダーアワード 2012』に選ばれ授賞式に参加した。上戸は背中の大きく開いた黒のひざ丈ワンピース、「大人担当」と明かした観月は黒のノースリーブワンピースで報道陣らを魅了。「ずっと獲りたかった」という水原はビビッドピンクのオールインワン姿で華やかなステージを彩った。<写真>背中ざっくり!セクシードレスで登場した新婚・上戸彩受賞者には副賞として、アンドロメダ銀河の星に名前を付けられる「スターネーミング」が贈呈され、上戸は「小さい頃から星によく話しかけていたので嬉しいです。探すのは難しいので、見える星、全部、自分の星だと思って愛したい」。観月は「写真を撮りたいけど映らないかも。ぜひとも頑張って探して見せます」。水原も「こんなロマンチックなもの贈られたことがない。いつか行ってみたい」と感激していた。また、来年の『流行3大予測』として、『大人ファッションのエイジレス化』『不況の色からカラフルへ』『ファッションは部屋にまで広がる』も発表。観月は『大人ファッションのエイジレス化』が気になるといい、「いくつになってもミニスカートをはけるような気持ちでいたい」と声を弾ませた。同アワードは、ファッション&ライフスタイル誌の販売部数が3年連続トップとなった宝島社が開催し、読者投票によって選出。カジュアルファッションの普及と発展を目的に2009年から行われ今年で4回目となる。これまでに広末涼子や黒木メイサ、佐々木希らが受賞しており、1回目から去年まで3年連続で受賞していた梨花は、同アワード初の殿堂入りとなった。
2012年12月11日アルマーニ/銀座タワーが5周年を迎え、11月28日(水)に記念パーティが開催され、女優の上戸彩、真矢みきらが「アルマーニ」のドレスに身を包んで出席した。上戸さんはシックな大人の装いで登場。「今朝フィッティングをしたんですが、着た瞬間に『これがいい!』と思いました。ポイントはこのフリフリです!」と笑顔を見せた。普段からアルマーニを愛用している著名人として招待されたが「ほど遠かったですが、ここ何年かは衣裳で着させていただくことがあり嬉しいです」と語る。アルマーニのフォーマルな装いでお出かけは?との問いには「してみたいです!プライベートではシンプルでドレスを着ることがなかなかないので機会があれば。パーティに行きたいですが、出会いが多い場所では緊張する引っ込み思案なので無理しないように」とうなずいた。女優としての活躍に加え、今年は「EXILE」のHIROとの入籍もありプライベートも含め激動の1年となったが、自身の変化について「自分では変わったつもりはないんですが、周りにここ最近『変わったね』とか『大人っぽくなったね』と言ってもらえて嬉しいです」と明かすなど自らも気づかぬうちに成長を遂げているようで、今後のさらなる活躍が楽しみだ。真矢さんは「普段は黒が多いんですが、思い切ってピンクにしました」と鮮やかなピンクのドレスで姿を現した。夫でバレエダンサーの西島千博さんにドレスのおねだりは?という問いには「ウチは折半ですから」とニッコリ。クリスマスの予定についても「多分、仕事です」と語った。今回の5周年を記念して、銀座タワーの9階では今年の9月下旬のミラノコレクションの際にプレス関係者向けに1日限定で開催された「ECCENTRICO -エキセントリック展-」を11月30日(金)より開催。ジョルジオ・アルマーニの四半世紀にわたるコレクションの中から選び抜かれたエキセントリックなドレスやバッグ、ジュエリーが展示される。ひと足先に展示を鑑賞する上戸さんは「(一般展示は)世界初ということで楽しみです」と目を輝かせていた。この日はほかにタレントの安田美沙子、女優の横山めぐみ、俳優の渡部豪太らも姿を見せた。「アルマーニ」公式サイト:■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
2012年11月29日健康的な美脚を持つ女性に贈られる『第10回クラリーノ美脚大賞2012』表彰式が6日、都内で行われた。ティーン部門は宮崎香蓮(18)、20代部門は上戸彩(27)、30代部門は吉瀬美智子(37)、オーバーフォーティー部門は賀来千香子(51)がそれぞれ受賞し、美脚の共演を果たした。【写真】上戸彩、吉瀬美智子ら受賞者のアップ&全身ショット上戸は「すごい嬉しい気持ちと、私がもらっていいのかという気持ちとで照れくさい。憧れの賞だったので、誇りに思いたい」とトロフィーを手にニッコリ。美脚キープの秘訣には「足がむくみやすいので、足裏マッサージに行きます。痛さは我慢してます。あと、汗をかくことも意識してます」と紹介していた。吉瀬は「これからも努力しなきゃ」と気を引き締め、賀来は「パンツスタイル派だったけど、きょうヒールを履いて女性らしさを感じているので、スカートスタイルにも挑戦したい」とアピール。宮崎は「びっくりです。まさか私が選ばれるなんて。素晴らしい賞をいただけて光栄です」と満面の笑みを浮かべていた。靴製造メーカー社が集まり結成された『クラリーノパーカッシオクラブ』が2003年より開催している同表彰式では、これまでに釈由美子、ほしのあき、広末涼子、長澤まさみ、黒木メイサ、石原さとみ、米倉涼子らが受賞している。
2012年11月06日女性はいくつになってもキラキラした世界、美しい世界、愛や恋に満ちた世界が好き。そんな魅惑的な世界へ一瞬にして連れて行ってくれるのが、映画『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』だ。それは、究極のパフォーマンス集団として知られるシルク・ドゥ・ソレイユ(=太陽のサーカス)の世界に少女・ミアが迷い込み、シルクの世界を旅するという新しい形のエンターテインメント。映画のオフィシャル・ナビゲーターを務める上戸彩も「映像も音楽もお洒落!オープニングから引き込まれます!」と、その世界に一目惚れ。全ての女性を少女のようにドキドキさせる映画のシルクの世界、覗いてみませんか?「命をかけて守ってくれるっていいですよね」舞台をスクリーンで観るというと、演劇やオペラ、バレエなどの舞台を映像に収めスクリーンで上映するライヴビューイングを思い浮かべる人は多いだろう。けれど、映画『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』はライヴビューイングともドキュメンタリーとも違い、ベスト・オブ・シルクとして知られる7つのショーを背景に、主人公・ミアの愛の物語がストーリー仕立てで描かれる。そこが「大人も楽しめる」理由の一つだと上戸さん。しかも、セリフがないというのも斬新。「それでも伝わるのがシルクなんだなって思うんです。もともとの舞台のシルクもセリフのないものが多いけれど、この映画のように、誰かが主役になってストーリーが進んでいくというのは珍しいですね。ライヴでは見ることのできない、映画ならではのストーリーになっています」。小さなサーカス団の公演を見に来たミアは、空中ブランコの青年と出会うが、彼は公演中に突然姿を消してしまう。そして、彼を追いかけて異世界(=シルク)へ旅に出る──というのが大まかなあらすじ。上戸さんは、ミアの目線で進んでいくラブロマンスに強く惹かれ「つい、自分をミアに重ね合わせて観てしまうんです」と、瞳を輝かせてミアの心情を紐解いていく。「ずっと探していた男性に出会って、自分を助けてもらうというところがたまらなくステキ。しかも、命をかけて守ってくれるっていいですよね。私はミアのように一目惚れの経験はないので、彼女を通じて一目惚れを疑似体験させてもらいました(笑)」。恋に落ちた相手を追いかけて異世界を彷徨うミアは、まるで「不思議の国のアリス」。そんなおとぎ話のような世界感は、女性を少女に戻してくれる。上戸さん自身も、パフォーマーたちの美しく驚異的な肉体に感動しながら、幼い頃にタイムスリップ!「淑やかで冷静な女性になりたい」「人ってこんな動きができるの!?体ってあんなに曲がるものなの!?って、映画を観ながらいろいろなことを考えちゃいましたね。(私自身が)泳ぐことが大好きなので、水中でのパフォーマンスが綺麗なのはもちろん、気持ちよさそうだなぁと思いながら観たりも。一番ドキドキしたのは、やっぱりミアと青年が空中を一本のロープでパフォーマンスするシーン。あれはステキでした。あと、観ているうちに子供の頃に戻るというか──。子供の頃、サーカスを見に行ったあとに、サーカス団になったつもりでベッドの上でぴょんぴょん跳ねたりしたなぁって、思い出したんです。私、ものすごくやんちゃな女の子だったんですよ(笑)」と、少女だった頃を懐かしむ。「放っておくと何処にでも行っちゃう、それくらいおてんばな女の子でした。学校のグラウンドにある、うんていとか鉄棒とか、公園にある遊具で遊ぶことも大好きで。でも、事務所に入ってからは、そういう遊びを止められてしまったんですね。というのも、芸能活動を始めてすぐ(12~13歳の頃)にケガをしてしまって…。はしゃぎすぎて(苦笑)。海には行っちゃいけないんだ、スキーに行っちゃいけないんだって、徐々にアクティブではなくなっていったんです」。そういう規制があったからこそ、なおさら映画『シルク』の世界は本来の自分に戻る鍵となり、『シルク』を鑑賞しているその時間だけはミアとして思いっきり自由に駆け回ることができたのではないだろうか。そんな上戸さんも今年で27歳。誰もが憧れるステキな女性としてますます注目を集めている。けれど…本人としては「まだまだ、やんちゃですね」と、なんとも茶目っ気のある笑顔。そして、「淑やかで、どんなときも冷静で、綺麗で優しい女性になりたいんです」と理想の女性像を語るその表情はなんとも愛らしく、ふとヒロインのミアが旅の最後に青年と再会したときの表情も同じように愛らしさがあったなと──。そう、『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』はステージを彩る映像美だけじゃない、オリンピック級のパフォーマンスだけじゃない、ここぞという瞬間の表情をクローズアップで見ることができるからこそ、自然とミアの感情と自分自身の感情がリンクする。上戸さんが自分をミアに重ね合わせてシルクの世界を旅したように、この映画はきっと女性のハートと記憶を刺激してくれるはず。(photo:Yoshio Kumagai/text:Rie Shintani)特集:芸術の秋、『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』でワンランク上の素敵ガール■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
2012年10月19日「あの人ちょっと苦手……」と思うことが生活の98%を占める私ですが、「苦手」の理由というのは割と直感的というか、小田和正センセイの言葉を借りれば「♪ラーラーラーラララー言葉にぃ出来なぁいー」ことが多々。しかし理由もなく人様を拒絶することを社会は良しとはしないわけで、一人そのモヤモヤと戦い続けねばなりません。で、今回は現代的モヤモヤの権化、上戸彩さんが主役。上戸彩。夫はEXILE、親友かつスポークスマンにベッキー、先生は金八。正に日本のポピュラリティのど真ん中に立つ上戸さんはその好感度の高さから「広告代理店の女神」と呼ばれるお方です。スターへの登竜門、「国民的美少女コンテスト」審査員特別賞受賞、その後女優としてドラマやCMに出ずっぱり。いつからか「恋人にしたい」「結婚したい」ランキングの常連に。蒼井優のように自意識をむき出しにすることもなく、綾瀬はるかのように激しい天然押しをするわけでもなく、世の男性たちに「気づけば隣でニコニコ笑っていてくれる」という幻想を抱かせることに成功しました。広末涼子で懲りたんじゃねーのかよ……っつーね。おっぱいも大きく脚もキレイでお肌もピチピチしてるのに、決してそれをアピール材料にはしない。そんなところが「高好感度」たる所以なのでありましょう。 >>もっと読む
2012年10月15日世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が11月9日(金)から世界最速で公開される前に、日本で本作のオフィシャル・ナビゲーターを務める女優の上戸彩が本作の注目ポイントについて語った。その他の画像映画は、『サルティンバンコ』や『ZED』などの作品で知られるパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユの世界を最新の3D映像で捉えた作品。ドキュメンタリーではなく、『ナルニア国物語』や『シュレック』を手がけたアンドリュー・アダムソンが監督を、『アバター』のジェームズ・キャメロンが製作を担当し、シルク・ドゥ・ソレイユの幻想的な世界を舞台に、サーカスに迷いこんだ少女と、空中ブランコ乗りの青年の恋の物語を描いている。以前、シルク・ドゥ・ソレイユが日本で公演を行った際に舞台裏を取材した経験を持つ上戸は「舞台裏では、すごくみなさん仲が良かったんですよ。命を預けるわけですから信頼関係がないと。その関係性があってステージが成り立っているんです」と分析し、「シルクのステージを見たことのある方はこの世界を身近に感じられるでしょうし、観たことのない方もすんなりとこの世界に入っていけると思います」という。本作ではそんなシルクのパフォーマンスを通常の公演では観られないほどの近い場所から、様々なアングルで撮影している。「映像はこだわっていると思いました。なかなか繰り返しできるパフォーマンスではないので『何台のカメラで撮っているのかなぁ』とか『1回のパフォーマンスを撮っているのか、何回もやってもらっているのか』とか考えながら見ちゃいました。ふだんはカメラで撮影するためにパフォーマンスしてるわけじゃないから、撮られるとなると新しい緊張感が生まれるだろうし、こうして映像に遺せることはシルクのみなさんにとっても貴重なことだと思います」。ちなみに本作は、基本的にはセリフがなく、身体表現と華麗な美術、そして様々なジャンルの音楽によって物語が紡がれていく。上戸は「パフォーマンスと表情だけで観る人に色んなことを伝えるというのは新しい映画だと思いましたし、観る人によって感じ方は違うと思います」と述べ「でも、観た人がみんな子どもに戻れるというのは一緒かなぁ」と笑顔を見せる。そんな彼女が本作を一緒に観たい相手は、10歳の甥っ子だそうだ。「子どもだけど鋭いところもあるし、現実的なところもあるので意見をきいてみたいですよね。この映画は、大人と子どもが一緒に観に行ける映画だし、それぞれの楽しみ方ができる映画ですので、どんな人を連れて行っても、どんな人と観ても間違いのない映画だと思います」。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座他、全国ロードショー
2012年10月11日おしゃれで可愛いニューヒロインと話題日本の女子ボクシング界に新たなヒロインが誕生したと話題になっている。この人物は9月16日に大阪で行われた、世界ボクシング協会(WBA)ライトミニマム級タイトルマッチで世界王座を手にした宮尾綾香選手。ボクシングのテクニックが優れていることはもちろん、おしゃれで可愛い女性と評判だ。身長154cmと比較的小柄で、29歳という遅咲きの選手だが、打っては離れる「ヒット&アウェー」の戦術で、顔もほぼ無傷にして新王者となった。学生時代にバスケットボールで鍛えたステップも彼女の大きな武器なのだそうだ。(右下が宮尾選手・参考画像)上戸彩に似てる?!地元の長野でボクシングをはじめ、世界王者を目指して上京、ついにその夢を手にしたが、最強の選手といえる道のりは始まったばかりと気を引き締める。ボクシング界としても、女子の人気アップにつなげたいと注目している選手。女優の上戸彩に似ていると評されることも多い美人アスリートの1人でもある。“ツヨカワ”としてファンからの支持も厚い。たしかにそういわれてみれば、やや雰囲気はあるかも?美しく、強く、誰よりも輝く選手に、宮尾の挑戦は続く。元の記事を読む
2012年10月03日世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が、11月に世界最速で日本公開されるのを記念して、女優の上戸彩が本作のオフィシャルナビゲーターに就任し、5日に都内で就任会見が行なわれた。新予告編本作は、『サルティンバンコ』や『ZED』などの作品で知られるパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユの世界を最新の3D映像で捉えた作品。ドキュメンタリーではなく、『ナルニア国物語』を手がけたアンドリュー・アダムソンが監督を、『アバター』のジェームズ・キャメロンが製作を担当し、シルク・ドゥ・ソレイユの幻想的な世界を舞台に、サーカスに迷いこんだ少女と、空中ブランコ乗りの青年の恋の物語を描く。以前よりシルク・ドゥ・ソレイユの大ファンだという上戸は映画について「とにかく大興奮でした! ショーを生で観たことがある人も、そうでない人も楽しめると思う。主人公が女性なので、彼女の目線でとても観やすく映画の世界に入りこめました」と言い「3D映像の迫力がすごいし、実際のショーの客席では観られないようなアングルが登場します。ぜひ大きなスクリーンで観ていただきたい作品。音楽や衣装も素晴らしくて、アンティークな世界観もあり、おしゃれなカフェに来たような気分も味わえます」と笑顔で作品をPRした。また、この会見で本作が10月20日(土)に開幕する、第25回東京国際映画祭の公式オープニング作品に決定したことも発表され、上戸が作品をナビゲートする新予告編も公開された。『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座他、全国ロードショー
2012年09月05日世界的な人気を誇る「シルク・ドゥ・ソレイユ」のパフォーマンスを3Dで映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』のオフィシャルナビゲーターに上戸彩が就任!9月5日(水)に就任会見が都内劇場で行われた。人間の身体能力の限界に迫るパフォーマンスで多くの観客を魅了してきた「シルク・ドゥ・ソレイユ」。今回の映画版では『アバター』のジェームズ・キャメロンを製作に、そして『シュレック』、『ナルニア国物語』のアンドリュー・アダムソンを監督に迎え、ドキュメンタリーではなく、映画オリジナルとなるの物語が展開。未知の世界に迷い込んだひとりの女性の愛の物語が紡ぎ出される。上戸さんは実は、今回の映画化以前に生の舞台で「シルク・ドゥ・ソレイユ」を何度も見たことがあり、実際にバックステージを訪ねたこともあるそう。「舞台裏にお邪魔させていただいて、みなさんがトレーニングしている姿や舞台の仕掛けを見たりしました。ハシゴやジャグリングは実際にやらせていただいたりもしました」と明かす。そんな「シルク」を知り尽くした上戸さんだが、今回の映画について「興奮しました!私のように生の舞台を見たことがある人も、見たことがない人も興奮しっぱなしの映画です」と感想を語る。ずばりその魅力を尋ねると「全てです!」とニッコリ。「衣裳も一つ一つの演目にぴったりだし、みなさん、体が綺麗なので何を着ても似合うんですよ。音楽もオシャレで、アンティークな世界というか、おしゃれなカフェに遊びに来ちゃったような感覚になります」と細部にわたる魅力を語る。ジェームズ・キャメロンにアンドリュー・アダムソンというビッグネームのタッグが実現したが、上戸さんは「私なんか映画に出てないのに、ジェームズ監督と一緒に仕事をしたような気分になってますから(笑)」とおどけつつ、単に舞台をカメラで捉えたドキュメンタリーではなく、ラブストーリーとなっている点について「主人公の女性の目線で物語が進んでいくので見やすかったです。ロマンティックで女性なら誰もが憧れるストーリー。客席からは見られない角度でも撮っているのでスクリーンで観るからこその意味のある映画だと思います」と映画ならではの見どころを熱く語ってくれた。なお、本作は10月の第25回東京国際映画祭のオープニング作品として上映されることも決定!ジェームズ・キャメロンを始め、パフォーマーたちも来日する予定だという。上戸さんは「日本でみなさんと感動を味わえるのはナビゲーターとしては嬉しいです」と語り「グリーンカーペットでシルク・ドゥ・ソレイユのみなさんがショーを見せてくださるというので早く見てみたいです!」とナビゲーターというよりもひとりのファンとして目を輝かせていた。『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』は11月9日(金)より全国にて公開。■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
2012年09月05日嵐・二宮とは12年ぶりの共演女優として幅広く活躍する上戸彩。CMなどでの知名度も高く、近年では出演する作品での演技の幅も拡大している。そんな彼女が、日本テレビ系「24時間テレビ35愛は地球を救う」におけるスペシャルドラマ「車イスで僕は空を飛ぶ」のヒロインとして登場することが22日、分かった。このドラマは、8月25日、26日にかけて放送される同番組内コンテンツとしてオンエアされるもので、メインパーソナリティの嵐から二宮和也が主演する。上戸は二宮との共演は2000年放送の「涙をふいて」(フジテレビ系)以来といい、実に12年ぶりとなるそうだ。大きく成長した2人のドラマが注目される。他のキャスティングも豪華!作品は、長谷川泰三氏のノンフィクション作品「命のカウンセリング」を原作としてモノ。下半身不随のハンデを負った主人公が、絶望から抜け出してカウンセラーとして歩み始める姿を描いたヒューマンドラマとなっている。上戸は、主人公が入院中に出会う売店員の女性役。天真爛漫にふるまうが、過去の深い悲しみを心に抱えているという難役だ。他のキャスティングには、人気子役の鈴木福や、薬師丸ひろ子などが決定しており、豪華な布陣となっている。同じ女性として共感できる部分も多いという上戸。役柄にはおおいな意欲を見せている。悲しみを抱えながらも希望を描き、体現してゆくその輝きを期待したい。元の記事を読む
2012年06月24日映画『テルマエ・ロマエ』の公開を記念し4月11日(水)、東京都・江東区の「大江戸温泉」にて“お風呂 de 異文化交流イベント”が開催。主演の阿部寛と上戸彩に加え、日本で暮らす外国人20名が参加した。ヤマザキマリの人気漫画を実写化した本作。古代ローマの浴場設計技師が現代の日本へとタイムスリップし、日本の風呂文化の利点をローマのために取り入れていく姿を笑いを交えて描き出す。阿部さんと上戸さんは浴衣姿で登場。続いて、20名の選りすぐりの顔の濃い外国人20名が上半身裸で腰にタオルを巻いた状態で登場したのに対し、上戸さんは「何と言っていいか…。すごい光景ですね」と圧倒された様子。劇中でもローマ人役の外国人エキストラたちと湯を共にした阿部さんも「映画ではみんな、こんなマッチョじゃなかったです」とめったにない光景を楽しんでいた。濃いメンの外国人たちは阿部さんと上戸さんから手渡されたシャンプーハットをかぶり、40℃の湯に浸かった。阿部さんは「撮影のときはぬるい湯だったけどこれは結構熱いので、みなさん、のぼせないか心配です」と案じたが、マイクを向けられたイラン人男性は「メッチャ気持ちいい!1日2時間くらいは入れる」と余裕の表情。阿部さんが男性に「(自国に)風呂に浸かる文化はあるの?」と尋ねると、男性からは「温泉に行けば浸かるけど、普通は(湯の中に)入らない。イランでは水着を着るので、日本の“裸の付き合い”は素晴らしいです」という答えが。阿部さんは「撮影は震災直後だったけど、みなさん(日本に)残って協力してくださった。本当の意味での“裸の付き合い”でした」と頷いた。また、おススメの温泉に話が及ぶと阿部さんは「最近は行ってないけど、映画に出てくる北温泉(栃木県)は秘湯で、行ってみたらすごかったです」と述懐。上戸さんは「連休になるとよく母とロマンスカーに乗って温泉宿に行きます。あと、好きなのは韓国の大浴場。スパやあかすりなどで、気持ちいい思いをしてます。今年に入っても仕事で(韓国に)行って、朝の3時まで入ってました。日本では(大浴場は)事務所NGなのですが、温泉デートも素敵ですね…してみたいです」と笑顔を見せた。阿部さんと上戸さんの共演は2002年放送のドラマ「マイリトルシェフ」(TBS)以来およそ10年ぶりとなるが、阿部さんは「変わったところは、僕よりも全然大人でしっかりしてるところ。でも当時から純粋で、人に飛び込んでくるところは変わってなくて嬉しかった」とふり返る。上戸さんは「共演は10年なかったんですが、たまにスタジオなどでお会いしても、いつ会っても変わらない阿部さんなので、(当時のように)『阿部ちゃんさぁ』って言っちゃいそうでした(笑)。今回はイタズラをしないことと、『阿部さん』と呼ぶことを決めて臨みました」と決意を明かした。また、映画後半の感動シーンについては「10年前と変わらない阿部さんに飛び込めた」と上戸さんが言えば、10年前のドラマでのお別れのシーンで上戸さんが撮影後も1時間ほど泣いていたというエピソードに触れ、阿部さんは「この子はすごい女優になると思った」と当時から感じていた“予感”を告白。「いつもイタズラしてきて、衣裳に飴やバナナが入っていた」と懐かしそうに明かし、10年間での上戸さんの成長に目を細めていた。『テルマエ・ロマエ』は4月28日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:テルマエ・ロマエ 2012年4月28日より全国東宝系にて公開© 2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会■関連記事:阿部寛が古代ローマ人に変身!『テルマエ・ロマエ』試写会に10組20名様をご招待上戸彩、阿部寛の生尻を堪能「ごちそうさまでした!」阿部寛ら男性陣の“濃い顔”談義に上戸彩「みんな濃いよ」上戸彩、菊川怜、忽那汐里が三姉妹でCM出演!おいしいところを持っていくのは…?ローマ人なのに原作そっくり?『テルマエ・ロマエ』キャストに阿部寛&上戸彩
2012年04月11日銭湯文化をローマ人が学ぶ。2012年3月22日に上戸彩や阿部寛らが東京都内で映画「テルマエ・ロマエ」の完成披露舞台あいさつをした。他にも、竹内力、宍戸開、勝矢、いか八朗、菅登未男、武内監督、原作者のヤマザキマリが出席した。映画は漫画家・ヤマザキマリの人気コミックを実写化したもので、古代ローマ帝国と現代日本が背景。風呂専門設計技師・ルシウス(阿部)が日本の銭湯にタイムスリップし、風呂文化を学び、アイデアを作り出す。image by AMAZONおいしい思いをした上戸の感想は?撮影では阿部の裸体や生尻を監督に「見すぎじゃない?」と怒られるほど眺めた上戸は、「おいしかったですね。ごちそうさまでした」とニンマリ思い出して笑っていた。浴室で裸体になるシーンでは、阿部は実は一生懸命隠していたらしいが、しっかり見られたそうだ。撮影前には、日本人がローマ人をどうやって演じればいいのかと監督に助言を求めると、「そのままでいいよ」と言われて落ち込んだらしい。元の記事を読む
2012年03月25日映画『テルマエ・ロマエ』の完成披露試写会が3月22日(木)に都内劇場で開催され、阿部寛、上戸彩、市村正親、宍戸開、竹内力、勝矢、原作漫画を手がけたヤマザキマリ、武内英樹監督による舞台挨拶が行われた。古代ローマと現代の日本を時空を超えて行き来することになった浴場設計士の男が、日本ならではのお風呂の技術を古代ローマの浴場に取り入れていくという奇想天外なコメディ。主演の阿部さんを始め、顔の濃いキャスト陣が古代ローマ人を演じていることで話題を呼んでいるが、阿部さんは「まさかローマ人をやることになるとは…。どうやって演じるか監督に相談したら『そのままでいいです』と言われ屈辱でした(笑)。イタリアでは何百人もの現地のエキストラと一緒に撮影しましたが『違和感がなかった』と上戸さんに言われて逆に嬉しかったり…」と複雑な(?)胸中を語り笑いを誘った。同じくローマ人、しかも皇帝役を演じた市村さんは「これまで舞台であらゆる外国人役をやってきましたが、その実績が実る日が来たんだなと思いました」と出演の喜びを語る。宍戸さんも当然、ローマ人役だったが「まず形から入ろうと、美容院に行って『古代ローマ人のようにクリンクリンにしてください』と言いました」と明かすが、阿部さんから「(パーマを)かけ過ぎ!」というツッコミが。と言いつつも阿部さんは「開くんが羨ましくなって、イタリアから帰ってから(場面の)繋がりを無視して僕もクリンクリンにしました」とのこと。阿部さんは体を大きく見せるために1か月で10キロも体重を増やしたそうだが「原作漫画の表紙をスポーツジムに持って行って『これにしてください』と言ったら『無理です』と言われました(笑)」と明かすなど、それぞれの役作りに関する壮絶なエピソードが明かされ、劇場は笑いに包まれた。竹内さんは意外や、ローマ人ではなく“平たい顔族(※現代の日本人)”の男性の役。「48年間ずっと『濃い濃い』と言われ続けてきたのに今回、自分は平たい顔族なんだと…」と悔しそうに語った。そんな、いろんな意味で濃すぎる男性陣に囲まれた上戸さん。しかも複数回にわたって、入浴する阿部さんの裸体を目撃することになったが、その感想を問われると「いやぁ、もうおいしかったです!生尻も見ました、ごちそうさまでした」とニンマリ。阿部さんと初めて共演した10年前をふり返り「あの頃は私は本当にクソガキで、『阿部ちゃん、阿部ちゃん』とイタズラばかりしてたんですが、そんな阿部ちゃんの裸を見られるなんて…。『おいしいなぁ』と思いました」と感慨深げ。阿部さんは「迷惑だと思って本番以外では一生懸命隠してたんですが、そうだったんですか?」と笑っていた。さらにこの日は、“平たい顔族”として劇中で強烈な印象を残すいか八朗と菅登未男の2人も応援に駆けつけ、舞台上は総勢10名に。いかさんは劇中のセリフを再現し、さらに「阿部さんの体はすごいですよ!男も惚れ惚れする」と大絶賛。上戸さんは祖父役を演じた菅さんに「おじいちゃん、一緒に撮影しましたよね!」と笑顔で話しかけるも菅さんは「?」という表情で会場は大爆笑に包まれた。原作者のヤマザキさんは「こんなとんでもない漫画のためにありがとうございます」とキャスト陣に感謝の思いを伝えると共に完成した映画について「私が漫画で描いてみたかった世界観が描かれていて感無量です」と太鼓判を押した。イタリアロケのためにローマ入りした直後に東日本大震災が発生するなど、一時は暗礁に乗り上げたが、武内監督は「本当にできるのか?という苦難がありましたが、イタリア人のキャストたちが『がんばれ、オレたちも一生懸命やるから』と温かい言葉をかけてくれた」と明かし、映画の完成に思いもひとしおの様子だった。『テルマエ・ロマエ』は4月28日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:テルマエ・ロマエ 2012年4月28日より全国東宝系にて公開© 2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会■関連記事:阿部寛ら男性陣の“濃い顔”談義に上戸彩「みんな濃いよ」上戸彩、菊川怜、忽那汐里が三姉妹でCM出演!おいしいところを持っていくのは…?ローマ人なのに原作そっくり?『テルマエ・ロマエ』キャストに阿部寛&上戸彩『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2012年03月23日人気コミックを実写映画化した『テルマエ・ロマエ』の完成報告会見が22日に東京・蔵前の銭湯“梅の湯”で行われ、主演の阿部寛、上戸彩、市村正親、宍戸開が登場した。その他の写真本作は、古代ローマ帝国の風呂専門の設計技師・ルシウス(阿部)が浴場のアイデアに悩んだ末、ひょんなことから現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまい、古代ローマと現代日本を行き来しながら、彼が“平たい顔族”と称する現代の日本人と交流を深め、それぞれの風呂文化の違いを探り出す物語。銭湯での会見に阿部は、「天上が高くて、(背が大きい)僕にとっては嬉しい。“和”の雰囲気と、カメラの機械的な感じは今までに見たことがないから面白いですね」とコメント。上戸らも「子供の頃を思い出す」や「料金が昔より高くなったよね」などと銭湯話で盛り上がった。本作で“顔が濃い”という理由でローマ人役を演じた阿部、市村、宍戸は役づくりにあたり、「髪の毛をクリンクリンにした。今ここに居ないけど、北村(一輝)は顔が濃いからパーマをかけなくてもローマ人になれるんだよな」と話し、話題が「この3人の中で誰が1番顔が濃いのか」へ移ると、阿部は「この話になると『俺じゃない』っていつもケンカになるんですよ」と苦笑。それに対し上戸は、「現場でいつもこの話になるんですけど、いつも心の中で『みんな一緒だよー』って思ってました」とバッサリ言い、さらに「現地の人よりも遥かに濃かった」と暴露して会場の笑いを誘った。本作の撮影はイタリアのローマにある映画撮影所、チネチッタで約1000人の現地エキストラと巨大な古代ローマのセットで行われた。阿部は、「セットが壮大で、これは日本映画じゃないなと思いました」と振り返り、最後に「シチュエーションコメディですが、思った以上にスケールのある大作に仕上がりました」と自信をもってアピールした。『テルマエ・ロマエ』4月28日(土)全国東宝系にてロードショー
2012年03月22日お風呂をテーマにした異色の人気漫画を実写化した『テルマエ・ロマエ』の完成報告会見が3月22日(木)、物語にちなんで台東区・蔵前の銭湯「梅の湯」で行われ、主演の阿部寛を始め上戸彩、市村正親、宍戸開が出席した。古代ローマ人の浴場設計士が時空を超えて現代の日本と古代ローマを行き来し、日本のお風呂のアイディアを次々と自らの設計に取り込んでいくというコメディ。阿部さん、市村さん、宍戸さんは“濃い顔”を買われてローマ人に扮しており、イタリア・ローマの映画スタジオ「チネチッタ」でも撮影が行われた。世界初となった銭湯での会見に阿部さんは「すごく不思議な感じですね。(背の高い)僕としては天井が高くて気持ちいいです」と笑顔を見せた。「うちのお風呂よりちょっと大きいかな(笑)」と余裕の市村さんは、子供の頃の銭湯体験をふり返り「親父に足をゴシゴシこすられたものです。日本人に生まれて良かったとしみじみ思いますね」と語った。阿部さんらのみならず、顔の濃い俳優陣が古代ローマ人役として勢揃いした本作。「親のおかげでこういう顔に生まれて、ローマ人をやれて光栄。舞台では洋物は多いけど、映画で本当にやれるのか?と思ってたらやれるもんですねぇ(笑)」と市村さん。阿部さんも「傷をなめ合うような気持ちで(キャスト同士)仲良くなれました」とふり返った。現場でも当然のことながら(?)、「誰の顔が一番濃いか?」という話題で議論が白熱したそう。宍戸さんによると「ローマにいるときにエキストラも含めてアンケートを取ったら、(次期皇帝候補のケイオニウス役の)北村一輝さんが一番でした」という。「この話題になるとケンカになる」(阿部さん)とのことだが、そんな男たちの様子に上戸さんは「現場でも何度もこの話題になって『お前の方が…』とか『お前に言われたくないよ』とか言い合ってたんですが、私は静かに『みんな一緒だよ』って心の中で思ってました。現地の方よりはるかに濃かったです」と呆れ顔で語り、笑いを誘った。ローマでの撮影について阿部さんは「本当に(スタジオが)大きかったです。ほかの大作で使った古代ローマのセットがそのまま残ってて、それを使わせてもらえて日本映画じゃないような気がしました」と並み外れたスケールに驚いたよう。また、お風呂に浸かるシーンでは「洞窟の中で市村さんと2人きりで入るというシーンもあり、撮影だけど気が休まりました」と楽しそうに述懐した。『テルマエ・ロマエ』は4月28日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:テルマエ・ロマエ 2012年4月28日より全国東宝系にて公開© 2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会■関連記事:上戸彩、菊川怜、忽那汐里が三姉妹でCM出演!おいしいところを持っていくのは…?ローマ人なのに原作そっくり?『テルマエ・ロマエ』キャストに阿部寛&上戸彩『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2012年03月22日上戸彩、「EXILE」リーダーのHIROと結婚へ!!12月31日、人気女優の上戸彩(26)が、かねてから噂のあった14人組ダンス&ボーカルユニット「EXILE」のリーダーを務めるHIRO(42)と結婚することが明らかになった。上戸は母親に結婚は春ごろと、報告しているが、契約企業14社を数えるCM女王だけに、新年度の4月を節目に婚姻届を提出する予定だという。HIROとの出会いは10年以上前二人の出会いは10年以上前にさかのぼり、上戸がデビュー前にHIROの知人がダンス指導したのが縁で知り合っており、一昨年夏からの正式交際2年近くでのゴールインとなる。所属事務所社長もHIROの真摯な態度に二人を認める上戸が母親にHIROを紹介したのは、一昨年夏に交際を始めてすぐ、母親は礼儀正しく謙虚で男らしいHIROをすぐに気にいり二人の交際を応援してきたという。また、上戸が結婚の意思をいち早く報告したのは所属事務所社長で、社長も交際が始まった時に挨拶に来たHIROの真摯な態度に感銘し交際を認めた。周囲の暖かい祝福に包まれて今春、16歳差のビッグカップルが誕生する。元の記事を読む
2012年01月02日ファッションショーにゲスト出演女優として活躍の場を広げる上戸彩が2日、東京都内で行われたファッションブランド「ESCADA」のファッションショーに登場。ゲストモデルとして出演し、華やかにランウェイを歩いた。ファッションモデルらしく、はっきりとした濃いアイラインも際立つメイクで、いつもの彼女とは大きく異なる表情を見せたが、その魅力はさすが。初ランウェイも堂々としたもので、多くの観客を魅了したようだ。新たな魅力を発揮!プレゼントにはちょっと困惑??この日は、胸元も大きくあいたセクシーなロングのイブニングドレスなど、ESCADAの新作3着を身に付けた姿を披露。本人も、かなり緊張するかと思ったが、ランウェイは歩いてみると快感でとても楽しかったそうだ。美しい新たな魅力を見せてくれた彼女。ショー終了後、ESCADAの日本代表セロク・リー社長から「デートに使って」とバッグをプレゼントされると、少々困惑した表情で対応する場面もあったとか。交際中と報道されているEXILEのリーダー、HIROのこともあり、報道陣の手前、対応に少し困ったようだ。元の記事を読む
2011年12月04日上戸彩、HIROとの交際は順調!!26日、都内で行われた、「2011東名集中工事」の新CM記者発表会に上戸彩(26)が出席した。新CM記者発表会に出席した上戸は、報道陣から「(EXILEのHIROとの)交際は順調ですか?」との問いかけに、「ハイ、ありがとうございます」と微笑みながらしっかり答えたと言う。二人の交際は昨年夏から昨年の夏から交際が始まり、秋には熱愛が発覚した。発覚後の上戸は交際について無言を貫いてきたが、今回初めて公の場で認めたことになる。HIROサイドからは、今年1月の写真週刊誌でHIROのマンションから上戸が出入りしている所を掲載された時「しっかりとした報告が出来る環境が整いましたら、ご報告させていただきたいと思っています。その時まで温かく見守っていただけたらうれしいです」と、コメントし、二人の結婚が近いのでは?とささやかれて来た。(サンスポ・コムによる)二人の仕事は順調、次は結婚へ上戸は、フジTV系の主演ドラマ「絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~」の撮影が9月終了。20日放送の最終回は平均視聴率16・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と好調だった。EXILEリーダーのHIROも、25日、中国・北京国家体育場(通称・鳥の巣)で、日本、中国、韓国のアーティストによる音楽祭「三国演義‐中日韓風雲音楽祭」に出演し、海外初ライブを行い成功を収めた。来年からアジア諸国でCD発売を開始することも発表し、本格的にアジア進出へ大きく羽ばたく。二人の仕事が一段落着いた今、結婚に向かう可能性が大きくなっているのかもしれない。元の記事を読む
2011年09月28日