JALは12月15日より、現在ドイツのサッカーチーム「アイントラハト・フランクフルト」に所属し、サッカー日本代表としても活躍している長谷部誠選手を起用したショートムービー、「挑戦を続ける人 長谷部誠篇」をYouTubeで公開している。JALは現在、失敗を恐れず新しいことに取り組んでゆく「チャレンジJAL」を宣言している。チャレンジを続ける企業として、同じく不断のチャレンジによりキャリアを築き上げてきた長谷部選手を応援するとともに、JALグループ全社一丸となって「チャレンジJAL」を推進している。今回の動画は、静岡県藤枝市の全面的な協力のもとで作成。常に勇気を持って新しい道に挑む長谷部選手をその生い立ちから現在、そしてこれからを描くショートムービーとなっている。ストーリーは、長谷部選手が初めてサッカーボールに触れた1985年の静岡県藤枝市から始まる。小学校から高校まで、サッカーが好きで好きでたまらない少年の道のりは決して平坦ではなく、何度も挫折を味わい、周囲の止める声も少なくなかったという。そんな長谷部選手のプロ入りの決意を後押ししてくれたのは、ある人の「男なら挑戦するべきだ」の言葉。それ以来、どんなに苦しくても、どんなに報われなくてもチャレンジしようという強い気持ちがいまの長谷部選手を創り上げてきた。ショートムービーは12月15日より、YouTubeのほか、JALホームページやFacebookでも公開している。
2014年12月16日12月12日(金)より大阪・ナレッジキャピタル ナレッジシアターにて開幕する、ダンスエンタテインメント集団・梅棒(うめぼう)の最新作舞台『男なら、やってやれ!!』。台詞を用いず、J-POPのヒット曲に乗せたアグレッシブなダンスで物語を紡いでいく梅棒。表情と動きだけで喜怒哀楽を表現し、観客を熱狂の渦に巻き込むその斬新なスタイルは多くの話題を呼び、11月の東京公演(世田谷パブリックシアター ※7ステージ)では連日、大盛況となった。梅棒『男なら、やってやれ!!』チケット情報梅棒の『男なら、やってやれ!!』特設サイトには、東京でその舞台を目撃した各界の著名人から続々と応援コメントが到着。劇団ヨーロッパ企画の主宰であり、劇作家、演出家、構成作家としてマルチな才能を見せる上田誠は「離れ業に驚き、カーテンコールは真似したくなりました」と絶賛する一方、同じ舞台人としての“収穫”もあったとコメント。そして、FM802のDJ、野村雅夫は「梅棒の摩訶不思議フォーマット…これは発明だ!」と、初めて触れた梅棒の世界観に夢中になったそうだ。同じくFM802のDJ、大抜卓人は「コンサートのように芝居を楽しめた」と新感覚だったそうで、「ハイテンション度合いは…大阪でも絶対ウケます!」と太鼓判を押した。関西版D-BOYS劇団Patchの山田知弘も梅棒初体験にして、「最高のエンタテイメントと思える、味わわないと勿体無い新体感の舞台。関西の人は絶対好きだと思います!」と、大抜同様、関西人の肌に合うと請け負った。また、DJの中島ヒロトも「本当に新しくて面白い!今後の作品にも期待!」と早くも彼らの虜となったようだ。世界最大級のストリートダンスコンテスト『JAPAN DANCE DELIGHT』の総合プロデューサーである MACHINE原田からもコメントが到着。原田は約10年前から梅棒を知り、『JAPAN DANCE DELIGHT』を通じて梅棒の取り組みを見てきた。J-POPとダンスと演劇を掛け合わせた梅棒のステージを「唯一無二の“梅棒”のオリジナルスタイルであり、だからこそ誰もが梅棒ワールドにトリップできる」とリコメンドした。また、12月12日(金)の終演後アフタートークに出演することが決定したダンサー、振付家のKAORIaliveも、梅棒を「人の心を活性化させるダンスで日本を変える!」と称えた。ほかにも、演出家・ウォーリー木下、吉本新喜劇・井上安世らからもコメントが到着。詳しい内容は『男ならやってやれ!!』特設サイトの「応援コメント」をチェック。そしてアフタートークゲストとして、初日のKAORIaliveのほか、13日(土)昼公演はMACHINE原田、14日(日)昼公演に劇団Patchの山田知弘と松井勇歩の登場も決定した。梅棒『男なら、やってやれ!!』は12月12日(金)から14日(日)までナレッジキャピタル ナレッジシアターにて5回公演を実施。なお、初日公演は前売完売。土・日公演のチケットをチケットぴあ等各プレイガイドで発売中。
2014年12月08日資生堂ギャラリーは、昨年永眠したグラフィックデザイナー兼アートディレクターの中村真の没後初となる回顧展「中村誠の資生堂 美人を創る」を開催している。6月29日まで。本展では、資生堂のイラスト広告を写真広告へと転換させた中村の創作プロセスを、自宅に遺されていた記録写真や校正刷りポスターなどの未公開資料を交えながら展示。モデルに山口小夜子を起用した香水の広告など、数々のポスターも紹介する。デザイン評論家の柏木博、グラフィックデザイナーの佐藤卓と松永真を迎えてのトークショーも6月22日の14時より資生堂銀座ビル3階の花椿ホールにて実施(申し込み制)。中村は1926年岩手生まれ。東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後し、49年に資生堂に入社。写真を用いた写真表現で頭角を表し、50年代半ばから80年代まで多くの広告を製作した。資生堂の宣伝部政策室長から顧問までを務め、国際グラフィック連盟などで幅広く活動し、93年に紫綬褒章受章。2013年6月永眠。【イベント情報】「中村誠の資生堂 美人を創る」展会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル地下1階会期:6月3日から6月29日時間:11:00から19:00(日曜日は18:00まで)休館日:月曜日入場無料
2014年06月10日戦前のイラスト広告を写真へ資生堂ギャラリー(東京都中央区)で昨年永眠した中村誠氏の回顧展「中村誠の資生堂 美人を創る」が開催される。中村誠氏は資生堂の広告を数多く手がけてきたグラフィックデザイナーでアートディレクター。1949年に資生堂に入社してから戦前の資生堂のイラスト広告を写真広告へ転換させた人物として知られている。ただ単にイラストから写真へ変えただけでなく、その仕事内容は実に繊細なもの。中村氏は生前「計数に表現することのできない表情とか、雰囲気、空気感を大切にしてきた」と語っていた。資生堂が確立していた独自のイラスト広告の伝統を受け継ぎながら、製版の工夫、大胆なトリミングといった手法により広告を進化させていった。(画像はプレスリリースより)「一業、一社、一生、一広告」中村氏が築いたスタイルは他の人ではできなかったということは、こんなエピソードからうかがえる。「一業、一社、一生、一広告」、これは中村氏が企業デザイナーとして掲げていたモットー。「企業のアイデンティティーをビジュアライズするのがアートディレクターの仕事」と語っており、生涯、企業イメージの創出に力を注いだ。そんな実直な意識のもと生み出された広告だからこそ、見る人に深い印象を与えるものになったのだろう。中村氏の広告は国内だけでなく海外でも賞を得るなど世界的に高く評価されている。回顧展は2014年6月3日(火)~6月29日(日)11:00-19:00 (日曜のみ11:00-18:00) 開催される。【参考】・株式会社資生堂 プレスリリース(PRTIME)
2014年05月30日緻密に作り込まれた劇構造の中、絶妙なアンサンブルでユルい会話を繰り広げ、笑いに繋げる京都の人気劇団、ヨーロッパ企画。彼らの新作『月とスイートスポット』が、11月9日(金)の滋賀・栗東芸術文化会館さきら 中ホールでのプレビュー公演を皮切りに、7都市で巡演される。その構想について、脚本・演出の上田誠に話を訊いた。「最近は、企画性やシステムを中心に据えて、その周りで物語や世界観を積み上げるスタイルに興味があるんです」と語る上田。“移動コメディ”と銘打った昨年の『ロベルトの操縦』では、移動することを軸に、そこから生まれる面白さを追求。砂漠を舞台に、大きな乗り物に乗った兵士たちがコーラを買うために疾走する様を描き出した。続く今回は、“漂流コメディ”と銘打ち、空間のねじれを軸に、時空間を漂流するチンピラたちの物語を展開するという。「演劇はセリフに重きを置かれることが多いと思うんですが、僕は空間から話を作りたいと常々思っています。それで今回は高架下とか路地裏のような、世の中の裏をイメージする場所を舞台に、チンピラたちが泣きぬれるという設定にしました。前回は乾いた砂漠を鉄の乗り物で疾走するという、あまりにもドライな雰囲気だったので、今回はウェットな話に仕上げたいと思っています」。タイトルの“スイートスポット”は、今作で音楽を手掛けるバンド・moools(モールス)の曲からヒントを得た。「元々、僕がすごく好きなバンドで、マニアックなことをしていながらも遊び心があるんです。その中でも、「このままここに僕は残る」とか、「それぞれがそれぞれの場所に座って行きつけの過去に寄り添う」というような歌詞に惹かれて。そんな、どこか甘い雰囲気が漂う空間とか場所をイメージしての“スイートスポット”です」。前作が「コーラを買いに行く話」だったように、大がかりな仕掛けの中で、小さなことをああだこうだと言いながら展開するのも彼らの面白さのひとつ。「大きな劇場で何をしたら芝居が成り立つかとか、大きくすべき部分としなくてもいい部分はすごく考えます。内容自体は芝居にすることでもないちっちゃなことをやっていますが、それを大きな仕掛けを使って機能させるのは面白いですね。そのバランスを観ている方にも楽しんでもらえるとうれしいです」。滋賀公演の後、京都、広島、福岡、名古屋、東京、大阪にて公演を行う。チケット発売中。取材・文:黒石悦子
2012年10月30日男性のためのラグジュアリーブランド、ダンヒルは、サッカー日本代表・長谷部誠選手を起用した「パワースーツ」のイメージムービーを制作し、期間限定で公開している。戦いの場であるピッチにサッカー日本代表が勢ぞろいし、力みなぎるポージングで並ぶ様子は戦闘ヒーローをほうふつとさせる。胸を張った代表18人と監督の強いまなざしは、サッカー日本代表チームのプライドと結束力、そして力強さを表している。同ブランドはサッカー日本代表「SAMURAI BLUE」のオフィシャルスーツを毎年提供しており、今年度で13年目を迎える。毎年この公式スーツと同じ仕様のスーツを、毎日の大切な場面に挑む際に気持ちを高められるスーツ「勝負服」として販売しており、今回のコンセプトは、「パワースーツ」だ。このパワースーツをより多くの人に知ってもらうため、日本代表キャプテン・長谷部誠選手を起用し、コンセプトを表現する「ロボティックスーツ」を着用したイメージムービーを制作。同ブランドのFacebook公式ページにて、8月1日までの期間限定で公開中だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日梶原一騎・ながやす巧原作による伝説のコミックを鬼才・三池崇史監督が映画化した『愛と誠』のジャパンプレミアが13日に新宿バルト9で行われ、三池監督以下、太賀誠役の妻夫木聡、早乙女愛役の武井咲、愛の母親役と本作の主題歌を手掛けた歌手の一青窈が出席した。その他の写真主題歌『愛と誠のファンタジア』を初披露した一青は「ミュージカルにあこがれていたので、音楽劇映画に参加できて光栄です」と女優としての出演について回想。劇中では妻夫木や武井を筆頭にキャストたちも歌い踊るが、「一青さんのようには歌えなくて」(妻夫木)、「曲を聞いていると自分も歌えるような気がしますが、上手くいかないですね」(武井)と口々に苦戦したことを告白すると、「いわゆる映画用音楽でもなく、すべてが当時の歌謡曲のアレンジ」と特殊な世界観を三池監督が説明。「観てもらえれば冒頭からやっちゃったなと思えるので(笑)」と振り切った演出をアピールした。一方の一青は久々の映画出演について「市村(正親)さんの劇団四季仕込みのターンが凄かった(笑)」とコメントした。同日の昼間には三池監督の母校、大阪常翔学園で妻夫木がサプライズ登壇するイベントも行われ、そこで500人の高校生たちが書いた500通の“誠の愛” メッセージと花束が大阪に来られなかった武井へ贈呈された。映画を観た高校生たちの直筆ラブレターの数々に感極まった様子の武井が一通手に取るも、「“ファンではありませんが、とりあえず頑張ってください”。これってラブレターじゃないですよね(笑)!」と予想外のメッセージを引いて会場の大爆笑を誘う一幕も。一方、三池監督と無事にミッションを遂行した妻夫木は「“自分にとって映画とは何か?”という質問が飛び出して、大きい質問だなあと思いましたね(笑)」と高校生たちと熱い時間を過ごしたことを武井と一青、会場に報告した。本作は過去への復讐を胸に東京にやって来た超不良の誠が正真正銘のお嬢様の愛と出会い、登場人物全員の純愛が暴走していくエンターテインメント作品。カンヌで上映された際の観客の反応を収めた映像も上映され、その激賞コメントの数々に三池監督は照れながらも、「観終わった後に元気になれる作品だと思います!」と満足気にアピールしていた。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年06月13日映画『愛と誠』が6月16日(土)の公開に先がけて、自身の名前のどこかに“あい”あるいは“まこと”が入っていれば誰でも参加できる特別試写会を6月1日(金)に実施することを発表した。その他の写真本試写会は、映画のタイトルにちなんで、落合(おち“あい”)さんや、真琴つばさ(“まこと”つばさ)さんなど、名前のどこかに“あい”あるいは“まこと”が入っていれば参加可能。会場は千代田区にある角川映画試写室で、入場は先着50名。当日は、名前が確認できる身分証明書が必要となる。当日にどれだけの人が来場するのかは予測不可能だが、名前に“あい”、“まこと”が入っている人にとっては、映画をひと足早く楽しめる貴重な機会となる。本作は、梶原一騎・ながやす巧のコミックを原作に、三池崇史監督が実写化した純愛物語。超不良の大賀誠(妻夫木聡)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)の恋と青春を描く。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年05月28日昨年の『一命』に続き、2年連続でカンヌ国際映画祭での公式出品が叶った三池崇史監督の最新作『愛と誠』が、5月21日(現地時間)深夜、ミッドナイトスクリーニングにて上映された。深夜での上映にも関わらず大勢のファンが詰めかけ、会場は絶賛の嵐!この盛り上がりを受けて、本作で映画初出演を果たした武井咲から喜びのコメントが寄せられた。梶原一騎・ながやす巧による昭和を代表する伝説的コミックを原作に、妻夫木聡扮する超不良・太賀誠と武井さん扮するお嬢様・早乙女愛の純愛を、三池監督ならではのアクロバティック要素を交えて描く本作。学ランにセーラー服、スケバン、さらに昭和の歌謡曲と、昭和の日本を象徴する要素が満載だが、「また三池監督がやってくれたなあという内容で、ジェットコースターに乗っているような感じで、暴力や血に染まったアクションがあり、楽しい作品だった」といった絶賛の声が、海外の観客から多く寄せられ、エンディングにはスタンディング・オベーションが起こった。本国・フランスの観客からは「まさしくヨーロッパにある“愛”というテーマにふさわしくてびっくりしました」という驚きの声も。残念ながら三池監督始め、キャスト陣の現地入りは叶わなかったが、チームを代表して映画祭で観客と一緒に本作を鑑賞したプロデューサーの山崎美春氏は、観客の反応について「日本のお客様がこの映画を観て笑ってくださるところと全然違う観点で映画を楽しんでくださっていて、すごく勉強になりました」としっかり観察。「何度観ても、(妻夫木さんと武井さんの)おふたりをスクリーンで観るとドキドキしてしまうので、そのドキドキ感はきっとフランスの方にも伝わったと思います」と自信のほどを露にする。また海を越え、会場の模様を見た武井さんは「カンヌという日本ではない場所で上映され、自分がスクリーンに出られる。何か変な感じがしますが、嬉しいという感じかな。ただただ映画に出れたことがまず嬉しかったので、まさかって感じですね」と驚きを隠せない様子。改めて三池作品に対する海外での高い評価を知り、「ほんとに自由に早乙女愛ってキャラクターをのびのびとやらせていただいて、すごく芝居って楽しいなと思わせてくださったぐらい自由な監督。そんな作品が初めての映画で、出演できたことはとっても嬉しいことですね」。映画を鑑賞し終えた観客からは武井さんへの称賛の声も多かったが、今後の海外進出については「まだ想像したことはないですけど…海外の人の感覚とかセンスとか、やっぱり日本人にないものがあると思うので興味はありますね」とまんざらでもない様子?本作での称賛が海外進出への足がかりになるかもしれない。『愛と誠』は6月16日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。第65回カンヌ国際映画祭は5月27日(現地時間)まで開催。特集:第65回カンヌ国際映画祭あなたが観たいのは?「カンヌ映画祭」投票■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート】クリステン・スチュワート、15歳の妻を演じた難しさ明かす【カンヌレポート】ブラピ、主演作会見でアンジーとの順調ぶりアピール【カンヌレポート】ショーン・ペンら率いるハイチ支援オークションで高額落札続出【カンヌレポート】加瀬亮、イランの巨匠・キアロスタミ監督と共に喝采浴びる!16本の美脚で世界を股に!平均身長175センチ「モデルガールズ」がデビュー
2012年05月24日日本のロックシーンを牽引してきた難波章浩と上田剛士が、ラウドロックシーンの次世代を担うPay money To my Painのフロントマン・Kを迎え入れ、アーケード用ゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』のオープニング楽曲『FIGHT IT OUT feat. K(Pay money To my Pain)』を制作。この楽曲の試聴が、本日よりYouTubeにて開始された。『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』のイメージ画像オープニング楽曲となる『FIGHT IT OUT feat. K(Pay money To my Pain)』は、日本はもちろん、世界中のパンクキッズを虜にしたHi-STANDARDのフロントマン・難波章浩の疾走感あふれるメロディとパワフルなボーカル、デジタルハードコアサウンドで世界に名を轟かせたモンスターバンド・THE MAD CAPSULE MARKETSの司令塔・上田剛士のハイパーなサウンド、さらにラウドロックシーンの次世代を代表するアーティスト・K(Pay money To my Pain)の破壊力を誇るデスボイスが高次元で融合した、まさに“NEW TYPE”と呼べる仕上りとなっている。■難波章浩(Hi-STANDARD)コメント「子供のころから好きだった機動戦士ガンダムの作品に携われて本当に嬉しかったし、光栄でした! タケシ君とのクリエイティブなコラボレーションによって、今までにない想像以上の“NEW TYPE”な楽曲になりました。全国のガンダムファンの方たちがこの曲を聴きながらFIGHTすることを想像するだけで興奮します!!」■上田剛士(AA=)コメント「これは戦いの音! Extremeな音の塊で自らの五感をFullBoostするんだ!」
2012年02月06日THE MAD CAPSULE MARKETSで活躍した上田剛士のソロプロジェクト、AA=(エーエーイコール)が、12月14日(水)にリリースするニューアルバム『#3』から、リードトラック『sTEP COde』の先行フル試聴を自身のオフィシャルHPで12月1日よりスタートさせた。AA=の情報を見るこの『sTEP COde』は、新作『#3』の5曲目に収録。先行試聴のページでは、同時に『sTEP COde』の歌詞も全編に渡って公開されており、『#3』の世界観をいち早く垣間見ることが出来る。
2011年12月02日これまで数々の話題作を深夜帯から世に送り出してきたフジテレビ系列のアニメーション枠「ノイタミナ」で森見登美彦の傑作青春小説「四畳半神話大系」(太田出版、角川文庫刊)が2010年4月より放送されることが決定した。“Animation(アニメーション)”を逆からローマ字読みした“ノイタミナ”では、「アニメの常識を覆す」というコンセプトの下、これまでに「ハチミツとクローバー」、「働きマン」、「のだめカンタービレ」といった人気コミックを原作にした作品や「図書館戦争」、「空中ブランコ」といったベストセラー小説をオリジナリティあふれる世界観でアニメ化した作品など、話題のアニメーションを次々と生み出してきた。今回、アニメ化されることが決まったのは、「太陽の塔」(新潮社刊)で鮮烈にデビューし、2006年に発表した「夜は短し歩けよ乙女」(角川書店刊)で第20回山本周五郎賞受賞を受賞、直木賞候補となり、本屋大賞では2位を獲得した森見登美彦の「四畳半神話大系」。残念な青春を送るヤロー共を書かせたら右に出る者なしの森見さんの作品の中でも、人気の高い作品である。主人公は京都の大学に通う誇り高き三回生であり、薔薇色のキャンパスライフを夢見つつもそれとは程遠い、実り少ない生活を送る“私”。悪友や師匠を気取る謎の自由人など、騒がしい周囲に振り回されながら、秘かに憧れる孤高の乙女・明石さんとの距離を縮めようともがくさまが、不思議な並行世界(パラレル・ワールド)で繰り広げられる。注目すべきはアニメ化に際してのスタッフ陣!脚本およびシリーズの構成を担当するのは、関西を拠点に活動し、メキメキと頭角を表した劇団「ヨーロッパ企画」を率いて、『サマータイムマシン・ブルース』、『曲がれ!スプーン』などの劇場公開作品の原案となる舞台を手掛けてきた上田誠。また、キャラクター原案は、上の写真を見てピンと来た人も多いはず。ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDのジャケットのデザインを始め、森見さんの「夜は短し歩けよ乙女」などの書籍のカバーのデザインなど印象的なイラストで多くの支持を集めるイラストレーターの中村佑介が担当する。アニメーションの制作は、言わずと知れたクリエイティブ集団「マッドハウス」。そして「クレヨンしんちゃん」シリーズや、「ミチコとハッチン」など20年以上にわたって日本のアニメーションの最前線で活躍してきたアニメーター、湯浅政明が監督を務める。森見作品初の映像化はどのような仕上がりとなるのか?不毛と愚行の青春奇譚「四畳半神話大系」は2010年4月よりフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて放送。「四畳半神話大系」公式サイトイラスト/中村佑介 © 四畳半主義者の会■関連作品:曲がれ!スプーン 2009年11月21日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビ/ROBOT/博報堂DYメディアパートナーズ/東宝/日本映画衛星放送■関連記事:【TIFFレポート】長澤まさみ、エスパーだったら「見てはいけないものを見たい」
2009年12月14日注目の若手劇作家・上田誠と本広克行監督の『サマータイムマシン・ブルース』(’05)コンビが再結成し、今度は長澤まさみを主演に迎えて贈る、シチュエーション・コメディ『曲がれ!スプーン』。10月20日(火)、開催中の東京国際映画祭に出品された本作の完成披露記者会見が行われ、長澤さんと彼女を囲む7人の“エスパー軍団”の男性陣、そして本広監督と上田さんの総勢10名が登壇した。物語の舞台となる“カフェ・ド・念力”に集う、最弱のエスパー軍団に抜擢されたのは、三宅弘城に諏訪雅、中川晴樹、辻修、川島潤哉、岩井秀人ら小劇場を中心に活躍する面々とベテラン俳優の志賀廣太郎。みんなのアイドル・長澤さんは、「素敵なお兄さま方で、いつも負けないように頑張らなきゃと思ってました」と満面の笑みを浮かべたが、三宅さんはこれに対して「僕らはだいぶ年上なのに、長澤さんにコケにされながら、楽しく撮影しました」とコメント。普段は舞台を中心に活躍する一同は不慣れな会見に、ぎこちなさを全面に出す一方で、長澤さんとの共演話では一様に身を乗り出す。諏訪さんが「カメラが回るとキッラキラに輝いていて、長澤まさみはこれか!と」と語れば、“透視”のエスパー役の中川さんは「長澤まさみちゃんをずっと見つめられて本当に幸せな役でした。大好きです!」とアプローチ。かたや、川島さんは「朝から納豆巻きを食べているのを見て、人間味もあるんだなと(笑)」と長澤さんの素顔をポロリ、仲の良い雰囲気が伝わってきた。長澤さんに「一番変な人」のお墨付きをもらった岩井さんは、身の上話を語り出すや「映画に出るという15年がかりの夢を叶えちゃって、次はどうしようかなと…」と語り、自己満足に浸った。この個性派揃いを「ロクでもないエスパーたち」と見守るのは上田さん。4年ぶりの本広監督との仕事を「より密接な、とても幸せな作り方が出来た」とコメント。本広監督も「信じることを忘れない気持ちを、ストレートに表現した」と充実した様子を見せ、“エスパー”たちを「100人の男を見た中のツワモノたち」と称賛を贈った。さらに、報道陣からキャスト陣に「エスパーの力があったら何がしたい?」という質問が。「透視。見ちゃいけないものを見てみたい」と答え、一瞬男性陣をドキリとさせた長澤さんだが、曰く「当たりクジを引いてみたい」とのこと。その後も「透視」を支持する声が相次いだが、志賀さんは「空を飛んでみたい」と可愛らしい夢を、三宅さんは「僕はいまの僕で充分です!」と言い放ち、笑いを誘った。最後の記念撮影では、登壇陣に内緒で観客全員が“エスパー”の象徴的なアイテム、銀スプーンに見立てた全身シルバータイツに変装するサプライズも。こみ上げる笑いを我慢できない長澤さんは「みなさん、銀になってくださってありがとうございます!」と元気に呼びかけ、終始笑いにあふれた会見は終了した。『曲がれ!スプーン』は11月21日(土)より全国東宝系にて公開。東京国際映画祭2009特集■関連作品:曲がれ!スプーン 2009年11月21日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビ/ROBOT/博報堂DYメディアパートナーズ/東宝/日本映画衛星放送第22回東京国際映画祭 [映画祭] 2009年10月17日から25日まで六本木ヒルズ、Bunkamuraをメイン会場に、都内の各劇場及び施設にて開催■関連記事:【TIFFレポート】“有罪”山田孝之、「イラっと」ローテンションの26歳誕生日!【TIFFレポート】セクシー佐々木希、かわいい顔してやるもんだ!監督が素顔暴露【TIFFレポート】トルナトーレ“『ニュー・シネマ・パラダイス』の親戚”作に自信【TIFFレポート】公開に間に合う?ドキドキ『アバター』キャスト陣が“説明”会見【TIFFレポート】『アバター』シガニー・ウィーバー、久々の来日に日本語で喜び
2009年10月20日