ロックミュージシャンのジャガーさんが、千葉テレビ(チバテレ)の社長賞を受賞することになり、27日、千葉の同局本社で上田誠也社長から表彰状と賞金を受け取った。ジャガーさんは1985年から断続的に、チバテレの放送枠を個人で買い取り、自身が編集、納品までした番組『HELLO JAGUAR』に出演。近年、日本テレビ系バラエティ番組『月曜から夜ふかし』で、千葉出身のマツコ・デラックスの目に止まってブレイクしたことをきかっけに、チバテレ45周年の応援団長に就任し、応援ソングの制作、イベント出演、さらには『HELLO JAGUAR』の復活放送も行った。こうした功績を受け、本来は社員・スタッフを対象としている社長賞を、特別に授与することが決定。ジャガーさんはジャガー星出身の宇宙人であることから、上田社長も「地球の人以外に社長賞を渡すのは初めて」と興奮していたが、賞をあげたはずのジャガーさんから、オリジナルの帽子"ジャガーキャップ"をかぶせられ、日めくりカレンダーをプレゼントされると、苦笑いを浮かべていた。今回の受賞に、ジャガーさんは「最高でございます。感激しております」と大喜び。「全宇宙・全世界・全日本のジャガーファン全員に、この喜びを伝えたいです」と、幸せを分かち合いたい気持ちを訴えた。『HELLO JAGUAR』は、すべて自らの設備で撮影・編集しているため、長年の付き合いであるチバテレに来社するのは、この日が初めて。以前、納品がギリギリになって、チバテレの守衛さんに完パケテープを渡したことが一度だけあったそうだが、敷地内に入ることはなかったため、感慨もひとしおのようだ。同じロックミュージシャンであるボブ・ディランが、奇遇にも同時期にノーベル文学賞を受賞することになったが、「ジャガーは千葉テレビ規模の賞で結構です」と世界的な賞には関心がない様子。ブレイクを果たしたものの、年末の『NHK紅白歌合戦』『日本レコード大賞』『FNS歌謡祭』といった大型音楽特番への出演については「一般的な世界とは無縁でございます」と距離を置く姿勢を示した。授賞式の模様は、YouTubeで生配信され、視聴者から「同じ千葉県出身のピコ太郎とのコラボの予定は?」と質問が上がったが、「千葉県出身ということだけは聞いていますが、知らないです」と、耳には入っていないそう。一方で、船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーとは「一緒に(コラボを)やろうという話がチラッとありました」という。今後、ニューアルバムや写真集の発売も控えるなど、多忙な日々を送っているジャガーさん。先日には他局の番組で北海道ロケに行き、「『北海道のジャガー』という曲を作ってしまいました」というが、「千葉の人が、北海道にジャガーを取られたんじゃないかとヤキモチを焼くんですけど、そういうことはございません」と郷土愛を強調した。また、『HELLO JAGUAR』は時間と労力のかかる番組のため、すぐに再度復活という訳にはいかないそうだが、「時間が取れるようになれば、ぜひやりたいと思います」と意欲を見せていた。
2016年10月27日ヨーロッパ企画第35回公演『来てけつかるべき新世界』の横浜公演が、まもなく幕を開ける。すでに京都公演を皮切りに全国を回り始めたこの作品。大阪の新世界に生きるおっさんたちとドローンを始めとするテクノロジー、という対極にある組み合わせが、何とも言えないおかしみを生み出している。ここ数年、“迷路コメディ”“文房具コメディ”など、企画性コメディを追求してきたヨーロッパ企画だからこそ表現できるとも言える物語。作・演出の上田誠と、劇団俳優の石田剛太、本多力が、その面白さの裏側を語ってくれた。ヨーロッパ企画第35回公演『来てけつかるべき新世界』チケット情報物語の舞台は串カツ屋などが並ぶ新世界の外れ。ラーメン屋もドローンで出前するようになった時代からスタートして、本物のドローンが舞台上を飛び、さらには、ロボットが登場したり、人工知能と将棋や漫才をしたり、バーチャルリアリティの世界に没入したりと、全5話の“おっさんとテクノロジー”の話が展開する。上田曰く「テクノロジーの今後の進化に欠かせない5つを取り上げてみた」とかで、次々に現れる未来の“新世界”に思わずワクワクしてしまう。しかも、それとやりとりするのは大阪のおっさんたち。京都の劇団ながら関西弁を使う芝居を作るのは初めてとあって、石田は「関西弁のリズム感とかテンポが面白いと言ってもらえた」そうだ。本多も、「新喜劇みたいだって言ってくれる人もいて、今回は本当にみんなで群像劇をやってる感じがする」と楽しそうに話す。確かに、テクノロジーにどう反応し、どう生活していくのかを見せるのがこの芝居の肝。劇団員たちはもちろんのこと、福田転球、金丸慎太郎、福田理子といった客演陣も含め、個性もワチャワチャ感も出るそれぞれのリアクションが笑いを誘う。そんな観客の反応から、「これまで企画性の部分をストイックにやってきたんですけど、今回からはその骨の部分にいよいよ物語という肉をつけていくというか。新しいステップにいけている気がするんです」と上田は自負。石田が「再来年の20周年に向けてここからどんどん盛り上がりたい」と言えば、「劇団を続けていけばいくほどできることが増えていくので楽しみ」と本多も言う。実はロボットのデザインは角田貴志、メカ部分は酒井善史と、劇団員が担当。劇団の総合力を見せつける作品にもなっている。劇団だから作れる芝居が、そして、ヨーロッパ企画だから見せられる世界がそこにある。「大阪観光をした気分にもなれる」(上田)のみならず、未来観光も楽しめる。横浜公演は10月27日(木)から30日(日)までKAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオにて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2016年09月30日アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が、3日放送のTBS系バラエティ番組『炎の体育会TV』(毎週土曜19:00~)で、KAT-TUNへの愛を語った。上田は同番組でジャニーズJr.のオーディションを行い、8名を選出した「ジャニーズ陸上部」を結成。陸上女子日本代表を倒すことを目標に、夏の強化合宿を行った。合宿の最後、ジャニーズJr.のグループ・Love-tuneの長妻怜央が「俺はチームプレーなんか考えてなかったんですよ」と告白。しかし長妻は、疲労から身体がふらついた際、同グループのメンバーである諸星翔希が背中を押してくれたことから「チームプレーって大事なんだな、とわかることのできた合宿だった」と振り返った。すると上田は、後輩たちに「のちにグループのチーム力の良さがわかってくる」とアドバイス。自身も最初は「俺が強くて、相手を倒せばいいや」という考えで、KAT-TUNのメンバー全員と「めちゃめちゃ喧嘩してた」が、「10年以上メンバーとずっと一緒にいて仕事してきたから、だんだんと戦友みたいになってくるの」と状況を説明した。上田は、6人でスタートしたKAT-TUNのメンバーが、脱退を繰り返したことで「3人になっちゃってすごく悩んだのよ」と心情を吐露しつつ、「充電期間をおいて、それぞれ頑張ってる」と目を潤ませながら語った。メンバーが3人になったKAT-TUNは、5月1日の東京ドームコンサートを最後に充電期間を設けたが、上田は現在ソロで行っている活動も「全部、KAT-TUNのことしか考えてないから」と明かし、「初めてバラバラになって、色んなことのありがたみがすごくわかる」と打ち明けた。真剣な眼差しで上田をみつめる後輩たちに対して、上田は「仲間の大切さに早い段階で気づいて欲しい」と説き、「今だから言えることだからね、これは」と念を押すと、陸上部の8人も涙を浮かべながら頷いていた。
2016年09月03日サッカー日本代表キャプテン・長谷部誠が30日、テレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜 12:00~)に初出演する。番組冒頭にリフティングを披露すると、黒柳は「ハンサム! かっこいい!」と大興奮。長谷部が持参した、右足が黄色、左足がピンクというサッカースパイクを見て「今はこんな風に半分半分の色にしているの? きれいですよね。(黄色は)インコみたいな色!」と絶賛した。同シリーズのランニングシューズがあると知った黒柳が「今度手に入れます」と宣言すると、長谷部からは「贈らせていただきます」とプレゼントの申し出。「いや、だって、そんな……まるで私が欲しがってるみたいじゃない」と恐縮する黒柳だが、長谷部は「履いていただけるのであれば」と笑顔を見せ、収録後、実際に「徹子」と名前入りのシューズが黒柳のもとへ届いた。また、黒柳は長谷部の肉体にも興味津々。「触らせてもらえって、みんなが……」と、筋肉チェックを打診すると、長谷部は「触ってもらえますか?」と逆リクエストするという男前な対応を見せた。黒柳が入念にチェックし、その感想を述べると、いつも心が整っている長谷部も「ちょっと恥ずかしいですね」と照れ笑い。さらに番組では、サッカーを始めるきっかけとなった祖父との絆、ゴールを決めたときのパフォーマンスに込める思い、9月1日に開幕となる『2018FIFAワールドカップロシア アジア最終予選』への意気込みなど、選手として、キャプテンとして活躍する長谷部のトークが繰り広げられる。
2016年08月26日京都を拠点に活動するヨーロッパ企画が、近くて遠い大阪の、それもディープなイメージのある「新世界」の街を舞台にした新作を上演する。新世界のおっさんがドローンと闘ったりする、来るべき未来を描くSFだ。それを大阪弁にした『来てけつかるべき新世界』をタイトルに、作・演出の上田誠と劇団員たちが、ヨーロッパ企画の新世界を目指す。【チケット情報はこちら】昨年の文房具を使った『遊星ブンボーグの接近』など、実験的なコメディを創作してきたヨーロッパ企画。今回はその題材が、新世界のおっさんになった。上田はそのアイデアの発端をこう話す。「僕のなかのおっさんのイメージは、平日の昼間に喫茶店や銭湯にいる人たち。新世界はそういう人たちの天国だと思うんです。そして、これからドローンとかロボットアームとかのテクノロジーが人間の仕事を奪うようになっていったら、そういうおっさんが増えるんじゃないかと。未来を先取りする意味でも、おっさん×テクノロジーを描きたいと思ったんです。あと、京都に生まれ育った自分として大阪の南のほうの下町には憧れがあって、大阪のお笑いも好きなので。満を持して、大阪弁の大阪の劇を作ってみようという思いもありました」おっさんを描くとなれば、上田ならではの緻密な劇構造の面白さはそのままに、おそらく、役者にかかる比重が大きくなるだろう。劇団員はおっさんへの意気込みをそれぞれにこう語る。「年齢的には僕らもおっさんにさしかかってるので、機械と格闘するおっさんというのを大人数でやったら、ちょっと変わったことができるんじゃないかと」(石田剛太)「おっさんの極意は“どこにでもおれる”こと。僕も最近そういう経験をしたので、おっさんになれるなと思いました」(角田貴志)「僕は運が悪いので、ドローンが自分に飛んで来るところしか想像できないんですけど(笑)、格闘してみます」(中川晴樹)「宮崎出身なので大阪のおっさんにはなじみがないんですけど、自分の知らないものを演じるのは逆に楽しそう」(永野宗典)「人と適当に大雑把に会話できるようになったのは、自分がおっさんになってきたからかなと。そこを拡大して演じたいです」(本多力)。今回は、彼らとほかの劇団メンバーに、福田転球という破壊力を持つおっさんと、金丸慎太郎、藤谷理子という個性派が参戦。「せっかく転球さんもいて下町を描くので、人情ドラマにまで踏み込みたい。ヨーロッパ企画の新章に突入できたらと思っているんです」と上田。ヨーロッパ企画がまた面白くなりそうだ。ヨーロッパ企画第35回公演『来てけつかるべき新世界』は9月3日(土)滋賀・栗東芸術文化会館さきら 中ホールでのプレビュー公演を皮切りに、京都、東京、広島、福岡、大阪、三重、高知、神奈川、愛知を周る。チケットの一般発売は7月23日(土)午前10時より。取材・文:大内弓子
2016年07月22日アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が、21日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『VS嵐』(毎週木曜19:00~19:57)で、嵐の櫻井翔について「KAT-TUNの中で"悪のカリスマ"ですよ!」と力説した。今回、上田ら金髪の芸能人が対戦ゲストとして参戦。番組の中で、嵐のメンバーで松本潤以外は金髪経験があるという話題になり、4人の金髪時代の写真が公開された。櫻井は20歳の時のイケイケな金髪姿がお披露目され、「たぶん、家でして4日経ったとき…」と恥ずかしそうに話した。すると上田が「翔君は、KAT-TUNの中でカリスマでしたから」と切り出し、「ジュニアの頃とか、KAT-TUN好みのシャカシャカのジャージを着たりして、KAT-TUNの中で"悪のカリスマ"ですよ!」と力説。「めちゃめちゃかっこよかったですよ!」と熱く語った。二宮和也が「上田はすごい力説しているけど、全部過去形…」と指摘すると、櫻井は「やめろー!」と吹き矢の棒でツッコミ。スタジオから笑いが起こった。
2016年07月21日モデルの佐藤ありさ(27)が9日、サッカー日本代表の長谷部誠選手(32)と結婚した。同日、自身のブログで発表した。佐藤は「このたび私事ではございますが、サッカー選手の長谷部誠さんと結婚することになりました」と報告。「本日婚姻届を提出させていただきましたことをご報告させていただきます」と伝えた。そして、「どんな時もどんな事にも真摯に向き合う彼を心から尊敬しています」と長谷部選手への思いを明かし、「そんな彼の背中をずっと見続け、これから先も様々な時を共に歩んでいきたいと思います」とつづった。長谷部選手も同日、公式サイトで報告。「僕のアプローチが実ってから彼女とは5年程の時を共に歩んできました。多くの時間は遠く離れて過ごすものでしたが、彼女の持ち前の明るさと笑顔に何度も助けられてきました」と経緯を説明した。そして、Mr.Childrenの「Simple」の歌詞を引用しながら、「訪れるであろう困難に対しても2人で共に手を取り、笑みを絶やさず、謙虚に歩んでいきたい」と決意を表明。「そして何より、僕自身は本業であるサッカーに全身全霊を込め精進していきたいと強く思う次第です」と続けた。
2016年07月10日女優・川口春奈と俳優・林遣都が初共演する映画『にがくてあまい』(9月10日公開)の特報映像が9日、公開された。原作は、小林ユミヲ氏がWebコミック誌『EDEN』(マッグガーデン)で連載した同名コミック。男に恵まれない肉食系独身女・マキ(川口)とゲイのベジタリアン男子・渚(林)の相いれない2人が、"ありのまま"でぶつかり合う風変わりな同居生活を描くヒューマンラブコメディで、林はゲイ役としてBL的なシーンにも挑戦する。メガホンを取るのは、『からっぽ』(12年)などの草野翔吾監督。脚本監修および脚本は、ヨーロッパ企画の上田誠氏と大歳倫弘氏が務める。11日から全国の劇場で公開される特報では、しゃれた音楽が流れる中、バーで酒をあおっているマキが、野菜を大量に持った渚に出会うシーンから始まる。続けて、マキが「野菜のバカー!」と絶叫。場面は変わって、マキが下着姿を見せると、渚も上半身ヌードを披露。立花アラタ(淵上泰史)らさまざまな男性とのセクシャルな描写も映され、色気たっぷりの映像に仕上がっている。さらに、ロックバンド・OKAMOTO’Sが、主題歌として、書き下ろし楽曲「Burning Love」を提供することが決定。同曲の詳細な情報は後日、発表されるという。(C)2016映画「にがくてあまい」製作委員会
2016年06月09日アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也が、4日放送のTBS系バラエティ番組『炎の体育会TV』(毎週土曜19:00~)に出演したジャニーズJr.43人に、先輩としての教えを語った。上田はこの日の放送で、「ジャニーズ陸上部」の監督として部員のオーディションを行った。集まったジャニーズJr.たちに「この中で、どうしても陸上部に入りたいやついる?」と聞くと、全員が手を挙げた。しかし上田は、「手(挙げるの)遅かったやつ、今いたよな? その辺」と後輩たちの行動をチェックし、「なんで遅かった? 諸星」と、ジャニーズJr.の諸星翔希を指名。理由を聞かれた諸星が「ちょっと、自分ができるのかなっていう……」とためらいながら答えると、上田が「だから、ニヤニヤすんなって言ってんだよ!」と声を荒げ、その場に緊張が走った。上田は、厳しく言った理由について「そんな気持ちで練習してたら、他の芸人さん、タレントさん、誰も納得しない」と説明。「今からやることって、芸人さんやタレントさんが必死に練習して勝ち取ってる枠です。その思いをしっかりと汲み取って、今日オーディションに臨んでください」と、仕事の取り組み方について真剣に語ると、後輩たちも「はい!」と大きな声でこたえ、思いを受け取った様子だった。
2016年06月05日フリーアナウンサーの川田裕美、小島慶子、神田愛花、上田まりえが、23日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグ』(毎週月曜19:00~19:57)に出演し、高学歴らしからぬイージーミスを連発する。それぞれ元読売テレビ、TBS、NHK、日本テレビ出身の4人は、その名も「フリーアナウンサーチーム」として登場。英語で出題される人や物の名前を解答するクイズではまさかのミスを連発し、川田は「ちゃんと勉強してこんかい!」と関西弁でツッコミを入れる。しかし、そんな川田も、さまざまなモノの割合を答えるゲームで予期せぬ事態に陥り、先輩の小島から「この世間知らず!」と一喝。神田は「付き合っていない男性と手をつないだことがある女性は何%?」という問題で驚きの解答を披露し、恋愛遍歴が浮き彫りになる。フリーアナウンサーチームと対決するのは、デヴィ夫人、デーモン閣下、山村紅葉という"合計11万84歳"のベテランを擁する大御所チーム。白熱のバトルが繰り広げられる。
2016年05月20日女優・川口春奈と俳優・林遣都が初共演する映画『にがくてあまい』(9月10日公開)のティザーポスターと真剣佑ら新たなキャストが3日、発表された。原作は、小林ユミヲ氏がWebコミック誌『EDEN』(マッグガーデン)で連載していた同名コミック。男に恵まれない肉食系独身女・マキ(川口)とゲイのベジタリアン男子・渚(林)の相いれない2人が、"ありのまま"でぶつかり合う風変わりな同居生活を描くヒューマンラブコメディで、林はゲイ役としてBL的なシーンにも挑戦する。メガホンを取るのは、『からっぽ』(12年)などの草野翔吾監督。脚本監修および脚本は、ヨーロッパ企画の上田誠氏と大歳倫弘氏が務める。ビジュアルでは、原作第1巻のマキと渚のポーズを川口と林が再現。背景には、原作の各キャラクターのアップも透けており、表紙からそれぞれのキャラがより生き生きとして見える仕上がりだ。真剣のほか新たなキャストとして発表されたのは、淵上泰史、桜田ひより、RIP SLYME・SU、中野英雄、石野真子。真剣は渚の職場の後輩"ばばっち"こと馬場園あつしを、淵上は渚の初恋の人で元同居人・立花アラタを、桜田はティーンモデル・青井ミナミを、SUは渚も通うビーンズバーのゲイのマスター・ヤッさんを、中野はマキの父親・江田豊を、石野は母親・江田操をそれぞれ演じる。真剣は、馬場園を「ばかがつくほど真っすぐな人間で、ずっと笑顔でいるキャラクターだったので、全力で思い切り楽しんで演じました」と現場を振り返っている。(C)小林ユミヲ/マッグガーデン・にがくてあまい製作委員会
2016年05月03日ウルトラスーパーピクチャーズは、新海誠氏原作のTVアニメ「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」の制作に使われた資料や原画などを展示する企画展を開催する。会期は4月9日~6月19日(水曜休館、ただし5月4日は開館)。開館時間は10:00~18:00(最終入館は17:30)。会場は京都府・烏丸御池の京都国際マンガミュージアム 2Fギャラリー4(旧・龍池小学校跡地)。観覧無料(ミュージアムへの入場料は別途必要)。同展は、新海誠氏の自主制作アニメーション作品「彼女と彼女の猫」を原作として、今年3月にTOKYO MX・BS11で放送されたTVアニメ「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」(全4話)の制作で使われた資料や原画などを展示する企画展。同アニメの設定資料や背景画、動画(原画や中割も含む)、線撮(アフレコ時に声優が声を当てる映像)、制作スタッフのインタビューなどが公開されるほか、猫をキーワードにしたマンガ特集コーナーが用意されるという。また、5月3日(14:00~16:00)には関連イベントとして、同アニメの監督である坂本一也氏が出演するトークセッション「カノ猫EFができるまで」が開催される。会場は同館1F 多目的映像ホール。参加希望者は、当日10:00よりミュージアム館内にて配布される整理券を入手する必要がある(事前申込不要、定員200名の先着順)。なお、同展の観覧ならびに関連イベントの参加は無料だが、京都国際漫画ミュージアムの入場料(大人800円 / 中高生300円 / 小学生100円)は必要となる。
2016年03月30日元日テレアナウンサーでタレントの上田まりえが29日、BSスカパー!で放送されるドラマ『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン 第1話「素晴らしい新世界」上田まりえ特別吹替版』(4月16日 9:30~)のアフレコ収録に臨んだ。日本でも熱狂的なファンを生み出した世界的メガヒットドラマ『HEROES/ヒーローズ』の5年後を描いた最新シリーズが、4月25日よりスーパー!ドラマTVで放送。元日本テレビ・アナウンサーの上田まりえが、同ドラマの特別版吹替版に登場する眼科受付女性・ダリア役の声を担当する。上田は「マネージャーからお話を聞いて本当にビックリしました。日本テレビを退社して2カ月になりますが、いつかやってみたいと思った声優のお仕事をこんなに早く叶えさせていただいて本当にうれしいです」と満面の笑み。アフレコ収録について「ナレーションの仕事は日本テレビ時代でもやっていましたが、作品となると全く違います。役者さんの演技を前にして自分の声を入れるのはちょっと怖いというか、身の引き締まる経験でした」と振り返り、「まだまだ修行が必要だと思いました。アナウンサーのころから声のお仕事を大事にやってきて、唯一自分の声が好きだと言えるので、もっとしっかり声を磨いて声のお仕事をいただけるように頑張りたいと思います」と意欲を見せた。今年1月に日本テレビを退社し、タレントとしての活動をスタートさせた上田。「今までにない形で仕事をしていきたいと思っています。もちろんアナウンサーの先輩や芸能界の先輩方を尊敬していますが、あえて自分らしくやっていきたいという思いがあるので、どれだけ新しいことを楽しんでやれるかが勝負だと思っています」と目を輝かせるも「何度か日本テレビに行きましたが、日本テレビに自分の楽屋があったことに驚きました(笑)。『上田まりえ様』という張り紙が落ち着かなかったですよ。日本テレビの楽屋はある意味、居心地が悪いですね(笑)」と苦笑いを浮かべていた
2016年03月29日元日本テレビアナウンサーの上田まりえが3月29日(火)、都内のスタジオで海外ドラマ<a href="">「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」</a>の公開アフレコを実施。2月からタレントに転身し、声優に挑戦するのは初めてで「こんなに早く夢が実現するなんて」と声を弾ませた。上田さんが演じるのは、第1話に登場する眼科受付女性・ダリア役。局アナ時代に、ナレーターや報道でのボイスオーバーは経験があるが、「やはり声優はまったく違いますね。役者さんの演技に、自分の声が合わされるのは、少し怖いなと思う。まだまだ修行が必要ですし、身が引き締まる」と背筋を伸ばした。日本テレビ退社後、多くのお笑いタレントを擁する松竹芸能に所属し、「毎日新鮮ですね。この前は夜9時から朝3時まで、廃墟ホテルで心霊スポットロケをしたり、高さ100メートルのバンジージャンプに挑戦したり(笑)。怖いのも、高いのも苦手で避けてきたが、体を張る仕事は覚悟していたので」と芸人ばりの仕事にも、前向きな姿勢。女優業にも関心があると言い「10年、20年かかっても取り組んでいきたい」と“リボーン”後の幅広い活動に意欲を燃やしていた。先日、タレントとして“古巣”日本テレビ入りした際には「自分の楽屋があるのが、落ち着かなかった」そうで、「(他局に比べて)ある意味、居心地悪いです」と戸惑いを隠せない様子だった。昨年、「HEROES/ヒーローズ」の製作総指揮を務めたティム・クリングが、“生まれ変わった(Reborn)”新章として誕生させた本作。スーパーヒーローのような特殊能力に突然目覚めた、ごく平凡な一般の人たちが地球を救うため、その運命に葛藤しながらも活躍する。「HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン」第1話「素晴らしい新世界」上田まりえ特別吹替版は4月16日(土)9時半から「BSスカパー!」、4月24日(日)20時から「J:COMテレビ」で放送予定。レギュラー放送(全13話)は海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で、4月25日(月)午後22時から日本初放送がスタートする。(text:cinemacafe.net)
2016年03月29日『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』の新海誠監督の新作映画『君の名は。』のポスターとシーン画像が公開になった。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀がキャラクターデザインを手がけている。その他の画像本作は、田舎町で暮らす高校生・三葉と、彼女が夢の中で見た東京で暮らす高校生・瀧が主人公のドラマ。神木隆之介が立花瀧の、上白石萌音が宮水三葉の声を演じ、『千と千尋の神隠し』『思い出のマーニー』の安藤雅司が作画監督を務めている。このほど公開になったポスターは瀧と三葉が美しい風景の中に立っている姿を描いたもので、これまでの新海作品と同様に、徹底的にこだわりぬかれた背景の美しさ、光の処理が印象的な画像だ。新海監督は「田中将賀さん・安藤雅司さんの手により、顔の表情だけでなく、しぐさなども含め、アニメーションとして表情豊かに活き活きとした格好良さや可愛さが表現されていますので、ぜひご期待ください」と語り、神木は「瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました」、上白石は「今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、ふたりの表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました」とコメントしている。新ビジュアルを使用したポスターとチラシは4月16日(土)から全国の映画館に順次掲出予定。8月の公開に向けて、注目が高まりそうだ。『君の名は。』2016年8月 全国東宝系公開
2016年03月24日美と健康はやはり内側が整っていることで実現できます。身体にいいものを食べて、質のいい睡眠をとって、適度な運動をする。でもちょっと忙しかったりするだけで、そんな当たり前のこともなかなか難しかったりしますよね。そこで頼りになるのがサプリメント。普段の生活にプラスすれば、活性酸素をケアしたり、肌のうるおいをチャージすることだって可能です。毎日の積み重ねはエイジングケアにも大きな力となります。今回は、私が愛用して本当に良かったと思う秀逸なサプリを3点ご紹介。ぜひインナーケアにお役立てください。活性酸素にアプローチ! 注目の「水素」サプリ『ハイドロゲン フォー フィメール 』いま最も注目されているのが、「水素」ではないでしょうか。水素水や水素バスなど、様々な商品がマーケットを席巻しています。私も数年前より “水素スティック” を活用するなど生活に水素を取り入れていますが、やはり水素の活性酸素除去力は素晴らしいものがあると感じています。老化にもアプローチしますし、錆びにくい身体へと導いてくれる、まさに美と健康の救世主ですね。2016年4月に発売される『ハイドロゲン フォー フィメール』(パッソ/90粒 ¥8,000 税別)はそんな素晴らしい水素の力を手軽に取り入れることができる水素サプリメント。サンゴカルシウム、紫菊花エキス、レスベラトロール、イソフラボンなど、女性にとって積極的に摂りたい成分がたっぷり含まれています。発売前にモニターとして続けてみたのですが、目覚めが良かったり、疲れが取れやすかったり、二日酔いしづらかったり(個人の感想です)と良いことづくめでした。個人的にも発売が楽しみなサプリメントです。不要なものを排出してから、栄養素を補給新発想サプリメント『エステ キュイジーヌ』カラダの不要なものを排出させて、必要な成分を補う事を目的に開発された基礎体内ケアドリンク『エステ キュイジーヌ』(ニュートリション・アクト/15包入 ¥3,920 税込)。補うことに着眼したサプリが多い中、出すことの大切さにも重点が置かれています。野菜の中でも最もデトックス効果が高いクロロフィルと食物繊維が豊富に含まれる大麦若葉やほうれん草、アカシア食物繊維など10種類の野菜に、カラダに必要な成分大豆ペプチドやセラミド、コラーゲンペプチド、ビタミン各種を配合。1包わずか 26kcalで、水や牛乳に溶いてもよいし、私は豆乳やヨーグルトにも混ぜていただきます。美味しいから続けるのも楽しくなりますよ! カラダの内側がスッキリする感じで、気持ちがいいんです。内側からのうるおいを叶える機能性表示食品『うるおうヒアルロン酸』『うるおうヒアルロン酸』(ファイン/210g ¥3,480 税別)は、飲み始めてすぐに、全身にうるおいを感じるようになった機能性表示食品。肌の水分を保持して肌の乾燥を緩和する機能があるヒアルロン酸Naを配合した、溶かすタイプのサプリメントです。ヒアルロン酸Naはもちろんですが、このサプリの素晴らしいのはコラーゲンも1回分あたり5250mg、エラスチンペプチドも15mg、さらに美肌に欠かせないハトムギエキス末も450mg含まれているんです! これを飲み始めてから、スキンケアのパフォーマンスも高まりましたし、(個人の感想ですが)化粧のノリもぐっと良くなりました。もう私のライフスタイルに欠かせないサプリメントです。サプリメントをうまく活用すれば、面倒さも感じずにキレイと健康を手に入れることが可能となりますね。今後もおすすめのサプリメントをご紹介させていただきますね。
2016年03月09日1月16日(土)に東京・吉祥寺シアターで開幕する、梅棒5th WORK-「OMG/風桶」。2001年から活動を続けるダンスパフォーマンス集団「梅棒」による、初の2本立て公演だ。今回、「OMG(オーマイガー)」の稽古場に潜入した。【チケット情報はコチラ】梅棒とは、“踊りは気持ちだ!”をコンセプトに、2001年、日本大学藝術学部のジャズダンスサークル『BAKUの会(現:Dance Company BAKU)』内で結成されたエンターテインメントジャズダンスチーム。「CATS」オリジナルキャストや劇団四季の俳優などを輩出するハイレベルなサークルで磨かれたメンバーは、リーダーの伊藤今人を筆頭に、ダンサーに限らず、俳優、サラリーマン、カメラマンなど多彩な顔ぶれ。2009年には『JAPAN DANCE DELIGHT vol.16』特別賞受賞、2012年には国内最大の振付作品コンテスト『Legend Tokyo chapter.2』にて日本一の称号を手にするなど、高い評価を受けながら活動を続け、今年15周年を迎える。彼らのファンは芸能界、演劇界にも多く、先日「OMG/風桶」へのコメントで梅棒への愛を語った加藤和樹をはじめ、これまでも、ゆずの北川悠仁や劇団ヨーロッパ企画の上田誠などが絶賛している。そんな彼らの舞台は、J-POPや懐メロなどのヒット曲にのせ、台詞は使わず、ダンスでストーリーを展開する新感覚パフォーマンスだ。“ダンスだけで物語が分かるだろうか?”という心配は無用。体全体を使った豊かな表現に加え、要所要所で歌詞が物語にリンクすることで、衣装やセットのない稽古場でもすんなりと理解できる。これは演出と表現力の賜物だ。今作は、梅棒初の2演目立て。どちらもゲストを招いてのステージで、オーディションを勝ち抜いた精鋭も参加している。取材した「OMG」には「Bugs Under Groove」のIYO-Pやザンヨウコが招かれており、稽古場でダンスの確認をしながら「こうしたらどう?」とゲストの声で表現を進化させている姿が見られた。個性的な面々と梅棒が作り上げる新たな表現にも期待したい。今回の演目である「OMG」は第1回単独劇場公演「スタンス」をリメイクしたというもの。もう一作の「風桶(かぜおけ)」は新作となっている。ダンス中心のメンバーがポップな世界を作り上げる「OMG」に対し、「風桶」は芝居経験の高いメンバーによる大人な世界観なのだそう。通常なら同じステージにいるメンバーが二手に分かれ、それぞれどのような仕上がりになるか、楽しみにしたい。公演は1月16日(土)から31日(日)まで東京・吉祥寺シアターにて。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2016年01月13日劇場アニメーション『君の名は。』の制作発表会見が12月10日(木)、東京・有楽町の東宝で行われた。会見には、新海誠監督をはじめ、本作で声の出演を務める俳優・神木隆之介、女優・上白石萌音らが出席した。山深い田舎町に暮らす女子高生・宮水三葉(上白さん)と、東京に暮らす男子高校生・立花瀧(神木さん)。夢でお互いと出会い、世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる、恋と奇跡の物語が描かれている。『言の葉の庭』以来、新海監督の3年ぶりの新作となる本作。キャラクターデザインを務めるのは、『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター、田中将賀。作画監督には『千と千尋の神隠し』や『思い出のマーニー』を手掛けた安藤雅司を迎えた。新海監督は、「今まで憧れていた方たちと一緒に創らせてもらっているので、隣の席から聞こえてくる鉛筆の音、紙の音を聞くだけで泣けてくるほど嬉しい」と感無量の様子だった。『ほしのこえ』以来、述べ14年間ラブコールを送り続けていた、という東宝株式会社・川村元気プロデューサーは、「深海誠のビュジュアルセンスと、田中さん、安藤さんの力がかけ合わさり、今までの日本アニメーションの集大成になるのではないか」と期待を寄せた。立花瀧の声を担当した神木さんは、「深海監督の作品は別の世界へ連れて行ってくれそうな空の色が好きなんです。携われることはとても嬉しいですが、大好きだからこそ、プレッシャーがとてもあります」と話し、『言の葉の庭』を観て以来、舞台である新宿御苑に通い詰めていたことも明かした。オーディションで役を射止めた上白石さんについて深海監督は、「三葉がいる!って思ったんですよね。最初から何のズレもなくハマっていました」と話し、上白石さんは恐縮しながらも、「気が早いですが、もう公開が待ち遠しいです」とにっこり笑顔を見せた。新海監督と二人三脚で制作を続けていたコミックス・ウェーブ・フィルム株式会社・川口典孝プロデューサーは、「新海史上、最高傑作になる」と話し、新海監督も、「分不相応な大きな舞台でプレッシャーもありますが、2010年代の日本を代表するアニメーションになるんだ、と自分たちが確信を持って作っています」と力強く語った。『君の名は。』は2016年8月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日アニメ界の次世代エースとして、注目を集める新海誠監督の最新作『君の名は。』が2016年8月に全国東宝系で公開されることが明らかになった。12月10日に、東京・日比谷の東宝本社で製作発表会見が行われ、新海監督をはじめ、声優を務める神木隆之介、上白石萌音が出席。現在6月の完成を目指し、現場を指揮する新海監督は「(東宝の夏休み興行という)大きな舞台は身分不相応だが、胸を張って、2010年代を代表する日本のアニメ映画になると確信している」と自信を示した。その他の写真繊細なドラマ性と映像美を追求し『ほしのこえ』(2002)、『秒速5センチメートル』(2007)、『星を追う子ども』(2011)と意欲作を次々と発表。自身最大のヒットを記録した『言の葉の庭』(2013)が独シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭で、長編アニメーション部門のグランプリに輝き、国内外の評価を決定づけた新海監督が満を持して、3年ぶりとなる新作『君の名は。』を発表する。寝ている間に見る夢を通して、不思議な出会いを遂げる高校生の男女が、恋と奇跡を経験するという新海ワールド全開の青春ストーリーで、「古今和歌集に登場する小野小町の和歌から着想を得た」(新海監督)。キャラクターデザインを手がけるのは、“あの花”で旋風を巻き起こした田中将賀。また、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『思い出のマーニー』といったジブリ作品で手腕をふるった安藤雅司が作画を担当する。作品を盛り立てる豪華なスタッフ陣に、新海監督は「憧れの皆さんとご一緒し、鉛筆を走らせる音、ページをめくる音を間近に聞くだけで泣けてきますね。プレッシャーや緊張もありますが、幸せな現場」と感無量の面持ち。宮崎駿、細田守に続く存在として脚光を浴びるが、「お二人とも雲の上の存在。話題に挙げていただくだけで、光栄です」と背筋を伸ばした。宮崎&細田両作品で声優経験をもつ神木は、「大好きな新海監督の作品に携わることができて幸せです」と満面の笑み。役柄の設定上、女性言葉を発する場面もあり「どうしましょう(笑)。まだ具体的には考えていませんが、監督に納得していただけるまで何度でもやります!」と意欲を燃やした。一方、上白石は「不安と期待がごちゃまぜの状態。気が早いですが、公開されるのが楽しみ」と胸を高鳴らせた。『君の名は。』2016年8月 全国東宝系でロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年12月10日ぴあ関西支社創立30周年を記念した、音楽×演劇×寄席の複合企画イベント“温故知新”が、12月18日(金)・19日(土)・20日(日)の3日間にわたり、大阪・梅田HEP HALLにて行われる。「ぴあ関西支社30周年企画」チケット情報初日の12月18日(金)は、『PIA IDOL ASOCCIATION ~P.I.A アイドル同盟~』と題して、今や群雄割拠のアイドルシーンで活躍する注目の4組が出演。神戸の地域活性化アイドルユニットとして生まれ、このアイドル戦国時代に全国区で人気を上昇させているオール神戸っ娘の代表選抜KOBerrieS♪や、日本初のアイドル学科がある大阪スクールオブミュージック高等専修学校の生徒で結成された、リアル女子高生アイドル学科SO.ON project。さらに、店舗内で流れるテーマソング『一大告白タイム』でもおなじみ、ダイコクドラッグのイメージガールユニットとして生まれたDDプリンセスに加え、トークも重視の“歌って踊って喋れるアイドル”、大阪ミナミのド真ん中TSUTAYA EBISUBASHIを拠点に、ミナミの“カワイイ”を全国に発信すべく活動するminAminが登場。関西アイドルシーンのキラ星をピックアップしながら、初体験でも楽しめるキャッチーさと親しみやすさを兼ね備えたラインナップで送る。2日目となる12月19日(土)は、『ヨーロッパ企画の関西特捜最前線―劇団員はみた!―』を開催。5年前のぴあ関西支社25周年でもお祝いに駆けつけたヨーロッパ企画が再び登場する。監修に上田誠、構成・演出に西垣匡基と大歳倫弘、永野宗典、本多力、西村直子、上田誠、黒木正浩と、男肉 du Soleil、他が出演。舞台でも交流のあるヨーロッパ企画と男肉が、どんなステージで楽しませてくれるのか!?それは当日のお楽しみ。そして、千秋楽の12月20日(日)は『ぴあ寄席』を開催。〈伝統芸能の逆襲編〉と題した昼13:00公演は、前代未聞のパペット落語で世界を飛び回る笑福亭鶴笑、英語落語でアメリカツアーも成功裏に収めた桂かい枝、ニューヨーク公演も好評を博した浪曲師の春野恵子が登場。いずれも伝統芸能の醍醐味と、その枠を大胆に取り払ったダイナミックな表現で笑わせる猛者たちだ。そして〈伝統芸能の継承編〉と題した夕方17:00公演は、桂雀々が登場。故桂米朝の十八番で知られる『地獄八景亡者戯』を熱演する。地獄に落ちた男が水先案内人となってお届けする、面白おかしい地獄巡り。大汗かいての熱い高座が人気の雀々、この“地獄”をどう見せるのか、こちらも期待して欲しい。チケットは予定枚数終了の19日(土)公演を除き発売中。
2015年11月30日夭逝の作家・伊藤計劃の小説をアニメーション化した『ハーモニー』の公開を記念して11月14日(土)、メインキャラクター3人の声を担当した沢城みゆき、上田麗奈、洲崎綾とマイケル・アリアスとなかむらたかし両監督が舞台挨拶を行なった。伊藤計劃の原作を映画化していく「Project Itoh」の中の、『屍者の帝国』に続く第2弾で、伊藤氏の「フィリップ・K・ディック賞」を受賞した遺作を映画化。「大災禍」と呼ばれる世界的な混沌から復興し、その反動から極端な健康志向と社会の調和を重んじた、超高度医療社会を舞台に、そんな世界に抵抗を試みる3人の少女たちの姿を描く。複雑かつ、決して明るいとは言えない本作。ボイスキャストを務めた3人はどのように受け止めたのか?沢城さんは「ひと言ではまとめられず、しばらくぼんやりして、でもあまりカチッと来る答えが出てこないで、見た人とたちと感想を言い合いつつ『そうかも…』と感じるような作品」と慎重に言葉を選びつつ語る。上田さんは「決してかけ離れてはいない、現代にもある物語と感じました。ひとりで抱えきれず、誰かと一緒に共感し合わないとわからない作品」と漏らす。洲崎さんも「見終わって、魂を持っていかれて戻ってこれなかったです」とその衝撃を口にする。それぞれ演じたキャラクターに関しても、霧慧トァンを演じた沢城さんは「履歴書があるようなキャラクターという印象がない!(人物像について)ひと言加えるというのが難しい」と声優陣が一様に感じているであろう思いを代弁!御冷ミァハ役の上田さんは沢城さんの言葉に深くうなずきつつ「難しくて、どういう人?とつかめず、監督から言葉をいただきながら、ようやく見つけた」と振り返るが、なかむら監督は、上田さんのミァハ役への起用について、最初に声を聞いて「少しイッてるな…、壊れてるなと感じたから」と独特の表現で説明し、会場は笑いに包まれる。3人の“対比”がキャスティングの上でも非常に重要になったというが、なかむら監督は、さらに零下堂キアン役の洲崎さんについても「普通だから」と説明。監督にとっては、その“普通さ”が、実はなかなかない貴重なものだったという意図だが、やや言葉足らずな説明に再び場内は爆笑に包まれる。沢城さんは「この場合、褒められてるから(笑)!」と何度も連呼して、上田さん、洲崎さんをフォローしていた。改めて本作について上田さんは「伊藤先生から問題を投げかけられた。一生かけても答えを見つけられないかもしれないけど、向き合っていきたいし、新しい角度で命を考えることができました」とその重みをしみじみと語る。洲崎さんは、本作が病にむしばまれた伊藤氏の遺作であることに触れ「病床の先生が、健康で病気がないことを“善”とする社会への疑問を投げかけた作品であり、生きてるって何?と価値観を揺さぶられる作品」と訴える。アリアス監督は「先生に映画館で見ていただきたかったです」とその早逝を惜しんだ。『ハーモニー』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍者の帝国 2015年10月2日より全国にて公開(C) Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSESハーモニー 2015年11月13日より全国にて公開(C) Project Itoh / HARMONY
2015年11月15日ミカド珈琲商会は12月1日に、「『上田ブレンド』ワンパックコーヒー」を発売する。○来年、NHK大河ドラマ「真田丸」で沸く長野の上田同商品は、2009年10月にオープンした長野県上田市のミカド珈琲上田ツルヤ店で提供しているハウスブレンド・コーヒー。手軽に飲むことのできる1杯タイプの簡易ドリップ式となる。生豆の生産国は、メキシコ、ホンジュラスほか。焙煎度合はミディアム・ロースト。ほど良い苦味とコクのブレンドの味わいと、スイートビターでスパイスを感じる香りが特徴だという。内容量は1枚10gで、メーカー希望小売価格は、4枚入で540円(税込)。同店のほか、軽井沢地区の直営店舗3店、および同社通販部と、「ミカド珈琲オンラインストア」にて発売する。
2015年11月12日女優の川口春奈と俳優の林遣都が、来年公開される映画『にがくてあまい』で初共演することが10日、発表された。本作は、漫画家・小林ユミヲがWEBコミック誌『EDEN』(マッグガーデン)で連載している同名漫画が原作。コミックスの累計発行部数は60万部を超え、WEBでの無料配信プレビュー数は100万以上を記録している。男に恵まれない肉食系独身女・マキ(川口)とゲイのベジタリアン男子・渚(林)の相いれない2人が、"ありのまま"でぶつかり合う風変わりな同居生活を描く、大人のヒューマンラブコメディ。林はゲイ役としてBL的なシーンにも挑戦する。料理ができず、部屋は荒れ放題で私生活もだらしないマキ演じる主演の川口は「いろんな顔を持っていて、いろんな表情をし、ギャップのある愛されるキャラクターのマキを、丁寧に時にガサツに演じられたら良いなと思います!」とコメント。女性に一切興味のない渚役の林も「ラブコメディという明るい見やすさの中に、愛や性、人生を食から学び考えさせられるこの漫画の素晴らしさを"映画"という形で皆さんに伝えられればと思います」と意気込む。メガホンを取るのは、『ボクが修学旅行に行けなかった理由』(2013年)や『からっぽ』(2012年)の草野翔吾監督。脚本監修および脚本は共に、ヨーロッパ企画の上田誠氏と大歳倫弘氏が務める。(C)小林ユミヲ/マッグガーデン・にがくてあまい製作委員会
2015年10月10日文房具を題材にした新作舞台『遊星ブンボーグの接近』を上演するヨーロッパ企画がFM番組に出演。9月26日(土)23時から1時間オンエアのFM802『BINTANG GARDEN』で「文房具ミーティング2015」と題して、DJの土井コマキ、池浦さだ夢(男肉 du Soleil)らと文房具について語り合う。ヨーロッパ企画「遊星ブンボーグの接近」チケット情報ヨーロッパ企画×FM802のコラボ・レディオショーは、もはや毎年恒例。かつ『BINTANG GARDEN』最終回となる第5弾では、文房具事情にヨーロッパ企画と土井コマキが接近し、様々な角度からステーショナリーの魅力に迫る。最近の小学生文房具事情を知るために小学校に潜入し、小学生への取材を試みた「文房具インタビュー」、大阪の老舗消しゴムメーカー株式会社SEEDの玉井社長に取材をし、「修正テープ誕生秘話」を描いたラジオドラマ「消すことに命をかけた男たち」の発表、そして舞台『遊星ブンボーグの接近』の音楽を担当したHARCOに電話インタビュー、まもなく大阪で幕を開けるヨーロッパ企画の最新舞台『遊星ブンボーグの接近』の見どころなどを語りつくす。なお、京都を拠点に全国で活動するヨーロッパ企画は2011年の舞台作品“移動コメディ”「ロベルトの操縦」より、企画性を重視した作品に挑戦中。今回は“文房具コメディ”と銘打ち、ホッチキス、蛍光ペン、セロテープなど一般的な舞台作品では扱われないような文房具の世界を芝居化。作・演出の上田誠が今回テーマにしているのが“拡大”。文房具のミクロの世界をどう拡大して、コメディに仕立て上げるのか?が注目されている。劇中の音楽は上田誠が以前から大ファンで「文房具の音」という楽曲も発表しているHARCOが担当している。番組は9月26日(土)23:00よりFM802でオンエア。ヨーロッパ企画の公演は、10月4日(日)まで東京・本多劇場、10月10日(土)から15日(木)まで大阪・グランフロント大阪 北館4F ナレッジシアターにて上演。その後、高知、広島、福岡、横浜の各地を巡る。チケットは発売中。■ラジオ番組情報■【番組名】FM802『BINTANG GARDEN』【放送日時】9月26日(土)23:00~24:00 (予定)【出演】ヨーロッパ企画/土井コマキ/HARCO/池浦さだ夢(男肉 du Soleil)
2015年09月25日“移動コメディ”“漂流コメディ”“迷路コメディ”と、毎回思わぬ題材を舞台に上げてコメディに仕上げているヨーロッパ企画。第34回公演『遊星ブンボーグの接近』では、タイトルにある通り、文房具を俎上に乗せる。そこにはどんな目論見があるのか。作・演出を手がける上田誠と劇団員で俳優の石田剛太の話から、ヨーロッパ企画にしかできない舞台作りが見えてきた。ヨーロッパ企画第34回公演『遊星ブンボーグの接近』チケット情報「“文房具コメディをやります”というのは、数年前からアフタートークでも言い続けてきたことなんです」という上田。自身も、アイデアを書き出すホワイトボードを持ち歩くほどの文房具好きなことから、いつかはとの思いがあった。それがようやく実現にこぎつけたのは、「これまでにいろんな題材を舞台で表現することを試してきて、文房具を舞台で見せる自信もだんだん出てきた(笑)」からだという。一方、こだわりのペンを持っているという石田も、「最初は本当にやるんだと思いましたけど(笑)、文房具をSFと絡めることで、何か面白いことができそうな気がしています」と乗り気。ヨーロッパ企画の舞台は劇団員・スタッフの話し合いやエチュードから作られているが、今回も、それぞれの文房具にまつわる思い出話などから、「文房具というミクロの世界と、大宇宙から遊星が迫ってきくるというマクロの世界をつなぐ物語」(上田)が生まれていくことになる。最近上田は、「今まで描かれていない領域の面白さをどうすれば舞台で語れるか」ということに興味を持っているという。「なかでも文房具は、自分の脳内の内宇宙と外宇宙の中間ぐらいの手元にあるもの。社会は変えられなくても、筆箱のなかは自分の好きなものを揃えられる。そして、このペンはこういうときに使うとか、それぞれ語れるものがあるんですよね。小さい世界ですけど、そこにこそ豊穣な物語があると思っています」。また、劇団員もスタッフもそれを語れるだけの力をつけてきたと上田。石田も「だから、役者同士の掛け合いも面白い。前回公演で久々に群像劇をやったら楽しくて。今回も文房具を囲みながらみんなでしゃべるのが楽しみなんです」と話す。さらに、ユニークな舞台作りをすると同時に、「文房具ファンが客席に来てくれたり、場を混ぜるということもしていきたいんです」という展望を上田はのぞかせる。独自のテーマに自由に挑戦しながら、あらゆる世界とつながっていく。そんな演劇の可能性にもヨーロッパ企画は挑戦しようとしている。公演は9月5日(土)の栗東芸術文化会館でのプレビュー公演の後、京都、名古屋、東京、大阪、高知、広島、福岡、横浜の各地を巡る。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2015年08月07日資生堂はこのほど、同社が展開する日やけ止めブランド「アネッサ」が、2015年4月よりプロゴルファー・上田桃子選手とスポンサー契約を締結したことを明らかにした。今回のスポンサー契約は、同ブランドが上田選手のアクティブに挑戦し続ける姿に共感していることと、上田選手が「アネッサ」の愛用者であることから決定した。職業柄、長時間屋外でプレーすることが多い上田選手は「『アネッサ』はわたしの肌を紫外線から守ってくれるパートナーです」と語っている。スポンサー契約については「プロゴルファーとして、そして一人の女性として、サポートいただけることを大変光栄に思っております」とコメント。「これからは、肌には『アネッサ』を、ウエアの袖には『アネッサ』のワッペンを付け、共にツアーを戦っていきます」と意気込みをアピールした。今後、上田選手は「アネッサ」のロゴ入りウエアを着用して、ゴルフトーナメントに出場する予定とのこと。
2015年04月23日「KAT-TUN」の上田竜也や、「テラスハウス」で話題となった“てっちゃん”こと菅谷哲也らが、4月7日(火)放送のTBS「全世界極限」の記者会見に登場。100時間サバイバルに挑戦した上田さんは「負けるわけにはいかない」と語った。本作は、無人島や砂漠、ジャングル、極寒地といった過酷地帯で水分確保、食糧調達、危険生物の回避、シェルターの建設などサバイバル・テクニックを駆使し100時間を生き延びることに挑戦するドキュメントバラエティ。今回、ボクシングで鍛えた肉体を武器に、氷河、吹雪が一面を覆うマイナス50度のカナダ・ポンドインレットに向かった上田さんは、「ビックリはしましたけど、寒さとの1対1の戦いだと聞いて負けるわけにはいかないと闘争心がメラメラと燃えてきました。絶対にクリアしてやろうという気持ちになりましたね」とオファーを受けたときの心境を語った。一方、俳優として活躍する菅谷さんは、オマーンの灼熱砂漠へ。「水を求めて高さ200m級、傾斜40度以上もある砂丘をたくさん歩き回ったんですけど、50度もあって灼熱でした。砂丘を乗り越えなくてはいけないので、自分との戦いでした」と苦労を明かした。また今回は、前回ジャングルでのチャレンジに見事クリアした百獣の王・武井壮と「ペナルティ」のワッキーが参戦。ミクロネシアの無人島や危険生物密集地帯・ベネズエラのジャングル・ロスジャノスにそれぞれ挑んだ。そして最後に菅谷さんがロケ中に食したというサソリが会場に運ばれ、胴体を食べたワッキーさんは会場を一時退出する事態が…。上田さん、武井さんはハサミの部分を食べ「美味しい!」と絶賛していた。「全世界極限」は4月7日(火)19時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月06日1990年代伝説のサブカルチャームーヴメント『バーチャファイター』ブームを題材にした大塚ギチのノンフィクション小説『TOKYOHEAD:REMASTERED』を原作に、劇団「ヨーロッパ企画」の上田誠が脚本を書き下ろし、演出を手がけた新作舞台『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』が3月18日(水)、東京グローブ座で開幕。初日の公演前にはゲネプロが行われた。舞台『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』チケット情報場所は対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」(通称“バーチャ”)の強者達が集うことで知られる実在する西新宿のゲームセンター・SPOT21。ここは、かつて98人抜きを達成した伝説的プレイヤーの新宿ジャッキー(菅原永二)や、元々は池袋で幅を利かせていた天才プログラマー兼プレイヤーの池袋サラ(石田明)、挑発的なプレイスタイルのブンブン丸(尾上寛之)をはじめ、常連ゲーマーであるスワ(諏訪雅)、イシダ(石田剛太)、トサ(土佐和成)といった個性的な面々が集まる、まさに“バーチャ”のメッカ。店員(酒井善史)もまたプレイヤーのひとりだ。婚約したばかりのトーコ(村川絵梨)とシゲル(今井隆文)は幸せいっぱいのカップルだったが、若手プレイヤー・柏ジェフリー(吉沢亮)との出会いをきっかけに、シゲルはバーチャにのめりこみ、ふたりの結婚資金である100万円をつぎ込んでしまう。シゲルは謝るものの、彼はトーコではなくバーチャをとるため彼女に別れを告げる。バーチャに彼氏を奪われたトーコに対して、バーチャの世界で力をつけて美女をはべらせるシゲル……。ゲームとは無縁の人生を送っていたトーコだったが、SPOT21の常連たちからの優しいからこそ余計傷つく言葉の数々に、バーチャの中で最弱といわれるキャラクターでシゲルを倒すことを決意する。そんなトーコもまた、練習を続けるうちに、かつての婚約者と同じく大金をつぎ込み、どんどんゲームにのめり込んでいくのであった。個性豊かな店の常連たちも優勝を狙っている次の全国大会で勝つのは誰か?そしてトーコはシゲルに勝つことができるのか!?当時、一大ムーヴメントを起こしたバーチャファイターを包む熱気はそのままに、単なるゲームという枠組みを飛びこえ人間がひとつのことに熱中する姿勢や思いの強さには、人生哲学をも感じられる。実際のゲーム機をステージ上にのせて、巨大スクリーンで生の対戦を表示するなど、臨場感あふれる舞台セットや演出も魅力的だ。バーチャファンはもちろん、当時のブームに触れていないひとも、観劇後は自分も「バーチャ」をやりたくてウズウズしてしまうこと間違いなしだろう。公演は3月23日(月)まで。チケットは各公演前日まで当日引換券を発売中。
2015年03月19日お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也、俳優の六角精児、プロボクサーでロンドン五輪金メダリストの村田諒太選手が18日、都内スタジオで行われた、WOWOWのスポーツ番組『パッキャオVSメイウェザー大解剖エキサイトマッチ総力戦』の収録に参加した。現地時間5月2日に、米・ラスベガスで行われることが決定したマニー・パッキャオ(フィリピン)VSフロイド・メイウェザー(米国)。ボクシング史上2人目となる6階級制覇を成し遂げたパッキャオ、無敗のまま5階級を制したメイウェザーの対戦は、最高レベルの“世紀の一戦”として注目されている。2大ボクサーが激突する一戦を前に、28日21時から無料放送する同番組では、上田、六角、村田選手が過去の名勝負を試合映像とともに振り返る。ボクシング好きの上田は、「改めて、この一戦の重みや期待感が増しました。この番組を見た上で試合を見れば、興奮の度合いが変わると思う」と熱いトークを繰り広げた収録を振り返り、「史上最もエキサイティングなボクサー・パッキャオと技巧に長けたボクサー・メイウェザー。史上最高同士の戦いが、今実現して良かった。一生の思い出になりそう」とワクワク。パッキャオは36歳、メイウェザーは38歳の戦いとなるが、村田選手は、「こんなビッグマッチは無いし、これ以上のカードはない。このタイミングで会えたのは運命だと思う」と胸を高鳴らせた。また、収録中、揃ってパッキャオを応援していた3人。しかし、「3ラウンド以降、メイウェザーが距離を読んでパンチを当てて判定勝ち」(村田選手)、「パッキャオの危険性を承知しているメイウェザーは踏み込んだ攻撃はしない。ポイントを取ったら、かわしたり休んだりして判定勝ちする」(六角)と予想した2人に、上田は、「夢の無い方々……」とガックリ。「パッキャオが5Rでものの見事にぶっ倒す」と期待を寄せる上田に対し、村田選手は、「パッキャオが勝てば、フィリピンに像が建って国民の休日になりそう。国民の期待を一身に背負う男の姿を楽しんで欲しい」と笑顔を見せていた。
2015年03月19日JALは12月15日より、現在ドイツのサッカーチーム「アイントラハト・フランクフルト」に所属し、サッカー日本代表としても活躍している長谷部誠選手を起用したショートムービー、「挑戦を続ける人 長谷部誠篇」をYouTubeで公開している。JALは現在、失敗を恐れず新しいことに取り組んでゆく「チャレンジJAL」を宣言している。チャレンジを続ける企業として、同じく不断のチャレンジによりキャリアを築き上げてきた長谷部選手を応援するとともに、JALグループ全社一丸となって「チャレンジJAL」を推進している。今回の動画は、静岡県藤枝市の全面的な協力のもとで作成。常に勇気を持って新しい道に挑む長谷部選手をその生い立ちから現在、そしてこれからを描くショートムービーとなっている。ストーリーは、長谷部選手が初めてサッカーボールに触れた1985年の静岡県藤枝市から始まる。小学校から高校まで、サッカーが好きで好きでたまらない少年の道のりは決して平坦ではなく、何度も挫折を味わい、周囲の止める声も少なくなかったという。そんな長谷部選手のプロ入りの決意を後押ししてくれたのは、ある人の「男なら挑戦するべきだ」の言葉。それ以来、どんなに苦しくても、どんなに報われなくてもチャレンジしようという強い気持ちがいまの長谷部選手を創り上げてきた。ショートムービーは12月15日より、YouTubeのほか、JALホームページやFacebookでも公開している。
2014年12月16日