「中高一貫校」について知りたいことや今話題の「中高一貫校」についての記事をチェック! (1/4)
21世紀枠で選出された初出場校。神奈川県から公立校の出場は28年ぶりの快挙。強豪私立と渡り合う姿に注目だ。
2025年02月18日読売新聞社は、読売新聞オンラインの新しいウェブアプリ「中学受験サポートアプリ」をリリースしました。全国273の私立中・高一貫校の特色を伝える記事に加え、志望校のニュースや日程をフォローできるお気に入り機能や中学受験に特化したスケジュール機能、時事問題や受験ノウハウを解説するオリジナル動画を用意し、合格を勝ち取るための最大限のサポートをします。「中学受験サポートアプリ」URL 「中学受験サポートアプリ」リリース■「中学受験サポートアプリ」とは?(1) 全国273の私立中・高一貫校の取材記事や中学受験のプロのコラムが読み放題読売新聞記者や中学受験サポート専属のライターが全国273の私立中・高一貫校を直接訪問して取材した特集記事や各学校の生徒の日々の活躍を紹介する「会員校だより」、各地で開催される合同説明会の情報など、中学入試の情報収集に必要な学校イベントや入試関連のニュースを随時発信します。このほか有名塾や入試のプロによるコラムも掲載し、学校選びに活用いただけます。中学受験サポートの学校紹介記事は読売新聞オンラインで2011年から無料で掲載されており、アプリでも過去の記事も含めて読むことができます。(2) スケジュール機能で大事な予定を忘れないお気に入り登録した学校の説明会や受験情報は「マイページ」にあるカレンダーに自動で登録されます。受験の日時はもちろん、願書の締め切り日、受験料納入などの大事な締め切り日の通知を受け取ることができます。手動で予定を追加できるので、自分だけのカレンダーで中学受験のスケジュールを管理でき、とても便利です。(3) ノウハウ満載! 中学受験お役立ち動画中学受験応援チャンネル(有料)では、大手進学塾と読売KODOMO新聞の最強タッグで学ぶ「2025年中学受験時事問題アドバイス」や、受験を食で支える「入試直前 OK めし、直前 NG めし」など、ここだけでしか見られない独自コンテンツが満載です。今後も、入試当日の緊張感をそのまま伝える「入試ルポ」や、有名校の入試問題に秘められた思いを探るインタビューなど、合格までの道のりをサポートする様々なコンテンツを掲載予定です。動画の視聴は1本550円(税込み)。定額で見放題(月額1,100円、税込み)のプランも用意しています。■ウェブアプリ概要<名称>中学受験サポートアプリ( )<推奨環境>[Windows]Firefox 最新版Google Chrome 最新版Microsoft Edge 最新版[Mac]Safari 最新版Google Chrome 最新版[スマートフォン]Android 13以上、iOS16.4以上の端末の標準ブラウザー 最新版※ iOSでウェブプッシュを受ける場合は、「ホーム画面に追加」してあること 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月28日概要第103回全国高校サッカー選手権大会に出場する全48代表の校名入りタオルマフラーです。代表校のユニフォームデザインでオリジナルタオルマフラーを作成します。代表校タオルマフラー販売ページはこちら商品詳細■商品名:第103回全国高校サッカー選手権大会 代表校タオルマフラー■サイズ(約):W1100×H200mm■素材:綿100%■製造国:中国※デザインは変更になる可能性がございます※商品は受注生産のため、発送まで1ヶ月〜2ヶ月ほどお時間を要します。あらかじめご理解いただきますようお願いいたします。デザインイメージ代表校タオルマフラー販売ページはこちら
2024年11月26日駿台グループのエスエイティーティー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山畔 清明)は、クラウド型の校務支援システム「賢者クラウド」のサービスを開始いたしました。賢者クラウドは、全国の公立・私立高等学校800校以上の稼働実績および1府14県で一括導入など過去20年以上の販売実績を持つ「賢者」を新たにクラウド版としてリニューアルした校務支援システムとなります。本システムは、これまで培われた豊富な機能を継承し、学校業務に必要な機能が全て標準装備されています。今回のクラウド化により、従来に比べて利用者側の導入コストが大幅に抑えられ、サーバー等の保守・メンテナンスも不要となりました。さらに2025年度中には、駿台グループの各種教育サービスとの連携も予定しています。賢者クラウドは、あらゆる学校業務をクラウド化し、これまで以上に快適な校務環境を実現します。■主な機能機能一覧■賢者クラウドの特長・「柔軟な帳票作成」…編集ツールを用いて、学校独自の帳票レイアウトを自由に作成できます。・「直感的な操作」…わかりやすいガイダンス機能により、初めて利用する方でもスムーズに操作できます。・「迅速なサポート」…専用のお問い合わせサイトを通じて、疑問点やトラブルに対してスピーディーな回答を得られます。・「多機能な保護者連絡」…欠席・遅刻連絡だけでなく、成績表などの機密情報も安全に配布できる保護者連絡システムとの連携が可能です。・「シンプルな料金体系」…月額制の分かりやすい料金体系で、導入しやすいです。・「高いセキュリティ」…校務回線からの接続のみを許可するなど、厳重なアクセス制御によりデータを保護します。・「多様な連携」…MicrosoftやGoogleのアカウントと連携し、スムーズなログインが可能です。・「豊富な実績」…多くの学校で培われた成績処理パターンや帳票パターンを網羅しており、安心してご利用いただけます。・「継続的な改善」…定期的なバージョンアップを通じて、常に最新の機能をご利用いただけます。・「各種情報の提供」…賢者で好評だった、駿台グループが持つ各種情報も引き続き提供いたします。※詳細につきましてはHPをご覧ください ■会社概要名称 : エスエイティーティー株式会社所在地 : 東京都千代田区神田三崎町1-3-12 水道橋ビル8階代表者 : 代表取締役 山畔 清明創立 : 1986年主な事業内容: 駿台グループのICT推進、およびIT・ソフトウェア、校務支援システム、eラーニングシステムの開発・運用URL : 本件に関するお問い合わせは、下記フォームまたは担当者までご連絡ください。▼お問い合わせフォーム 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月13日※このお話は作者シカさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称はすべてフィクションです。 ■これまでのあらすじ大人になった娘は、母の思い通りに生きることができず、自分らしく生きると、母を苦しめてしまう、と知り、母と離れることを選択。しかし幼いころは何でも母に話していた娘。恋バナもする、どこにでもいる仲良し母娘だった。でもときどき、母がやらせたいことと娘がやりたいことが違っていて…。■目指していた中高一貫の女子高に入学!■髪の長さですれ違う母子■友人たちの恋愛話についていけず…中高一貫の女子高に入学した娘。頑張った娘を誇りに思うと告げる母に喜んでいたものの、入学後は髪型について考えの違いが…。さらに娘は、周りの友人たちの恋愛話についていけない自分に、同級生とのズレを感じ始めたようです。気付かないうちに少しずつすれ違っていく母子。訣別の日が、確実に近づいていきます。次回に続く「思い通りにならなかった私を愛せますか?」(全37話)は17時更新!
2024年10月31日練習がきつい、プロになれると思えない、とサッカーをやめたいと言い出した息子(中学生)。セレクションを受けて入った強豪の中高一貫校だし、試合にも出れているみたいだからもったいないと思ってしまう。続けさせるのは親のエゴ?というお悩みをいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとにアドバイスを送ります。(構成・文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<頑張らないのに文句ばかりの娘にうんざり。どうしたら子育て楽しめますか問題親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>><サッカーママからの相談>中学2年生の男の子の母親です。「ジュニア」年代の親向けサイトなので本来「ジュニアユース」は対象外だと思うのですが、親として不甲斐ないかもしれませんが、思春期で悩みが多い時期のアドバイス等を いただけたらと思い、ご相談させていただきました。先日、息子がサッカーを辞めたいと言いました。理由は、1つは練習がきつい、面白くない、そしてプロになるとは思えないと言ってました。幼稚園の年中から習い事の一環でサッカーを 始め、小学生の時にクラブチームに入りました。 中学からは、地元を離れ強豪校に行き、寮生活をしています。寮のある強いサッカーの学校に行きたいと言ってセレクションを受け、今の学校に行きました。中高一貫校です。年に数回、数日しかないオフの時に帰省して地元の仲間と会うのが楽しみのようです。今まで辞めたいと言ったことはないです。 母親の私としては、真剣に受け止めなければと思っているのですが、やめずに頑張ってほしいという気持ちの方が強いです。学年を超えて、試合に出たりしているので もったいないと思ってしまいます。本人は、地元の友達が楽しく見えるみたいでみんないつでも会えるからいいなと思っているようです。続けさせるのは親のエゴなのか、やめていいよと言っていいのか、私自身悩んでおり、アドバイスをいただけると幸いです。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。親元を離れ、寮生活をしてまで強豪中学でプレーしているのですから、プロになる強い意志があったのだろうと想像します。お母さんから私への一番の質問は「続けさせるのは親のエゴか、やめていいよと本人の思う通りにさせるべきか」の二択のようです。しかしながら、ここはもう少し本人と話をしたほうがいいように思います。■子どもが自信を失うとき短いご相談文からの推察なので合致しているかどうかわかりませんが、「サッカーをやめたい」息子さんはもしかしたら何か大きな荷物を背負っているのではないでしょうか。というのは、子どもたちが「もうプロになれそうにない」と自分の可能性を悲観するとき、その多くの場合は試合に出られないときです。つまり補欠として扱われ、指導者から評価されていないと感じて自信をなくしています。ところが、息子さんはそういったことではないようです。お母さんからの相談文には「学年を超えて、試合に出たりしているのでもったいない」と書かれています。どうやら2年生なのに3年生の試合に起用されているようです。であれば、試合に出られず腐ったり、自信喪失に陥ったりはしていないようです。■親のエゴ以前に、拒絶している場所に縛り付けることはしてはいけないここはあらためて息子さんの本心と向き合う作業が必要だと考えます。お母さんは「続けさせるのは親のエゴなのか?」と私に問うていますが、エゴであるかどうか以前に、通いたくないと拒絶している学校に子どもを縛りつけることはたとえ親でもやってはいけないことです。そもそもこの中高一貫校に入学した経緯を知らないので難しい部分ではありますが、まずは「君の意志を尊重するよ」という姿勢を見せる必要があります。そのうえで、以下3つのことを尋ねてください。①今いる中学校でサッカーをやめたいとまで言い出した理由は、本当に練習がきつくて、面白くないだけなのか?何か他に嫌なことはないのか。②本当にプロになれないと感じたからアッサリやめてしまうのか?③その中学校のサッカーが嫌なのか?サッカー自体が嫌になったのか?今の中学でやりたくなだけならば、地元の中学に戻るなりして部活動や民間クラブで楽しくサッカーを続ける気はないのか?特に①については、時間をかけてゆっくり聴いてあげましょう。親の目が届かない寮生活や学校生活、部活動に、もしかしたら何か問題がはらんでいるのかもしれません。いじめや不適切指導、考えたくはありませんが男子であっても性被害が起きる確率はゼロではありません。それらすべてにおいて、過去にはさまざまな事件が起きています。■14歳はこころも揺れ動く時期、我が子のことを慎重に考えてあげてまさかそんなことがあるわけはない――問題が顕在化すると大人はみんなそう言います。どうか慎重に考えてあげてください。14歳という年齢は第二次性徴期。男女ともに体が大きく変化しますが、こころも揺れ動く時期です。個人差はあるものの、子ども自身も自分の感情や思考をコントロールしづらくなります。 このため、多くの子どもが、学校や部活動など家を出た場所では自分をコントロールして社会性を保っています。そのストレスを吐き出せる場所が実は家庭なのです。家に帰れば、わけもなく不機嫌でいられます。両親には遠慮せず素の自分をぶつけられる。不愉快な顔をしようが、無視しようが「はいはい、思春期なんだよね」と受け流してもらえるからです。■寮生活だとストレスの捌け口がないかもしかしながら、寮生活を送る息子さんはそのような捌け口がありません。仲間同士のたわいない時間でストレス発散が出来ていればいいのですが、そういった部分について話を聞いたことはありますか。もしも寮や学校などでも先輩や顧問に気を遣ったりして、気が休まらないような環境にあるのならば、そういったこともサッカーに前向きになれないことに影響を及ぼしているかもしれません。話を聴く際は、本人を責めるような雰囲気や口調ではなく「あなたの気持ちが知りたいんだよ」と伝えたうえで彼の言葉に耳を傾けてください。■わが子だからすべて理解できているわけではない、「言いたくない」という気持ちも尊重して(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)もうひとつ。私の子どもはすでに成人し、時折思春期の頃の話になります。すると「あのとき、こう思ってたんだよ」と聞くことがあります。私や夫が想像しなかった事実に驚きます。したがって、わが子だから「きっとこう考えているんだろう」とか「こうに違いない」とわかったつもりになってはいけません。もしかしたら、何か被害を受けているとかではなく今は単に言いたくない場合もあるでしょう。そんなときは「言いたくない」という意思を尊重しましょう。「いいよ。信じるよ」と言ってあげてください。親は子どもの安全基地でなくてはいけません。何でも言える心理的安全性を保障してあげましょう。加えて、「せっかくセレクションに合格したのに」とか「もったいない」といった言葉は、さまざまなことを整理して前進しようとする子どものエネルギーを奪います。親御さんの感情や期待を出してはいけません。「親が期待して何が悪いんだ」という意見もありますが、子どもに良くないことは控えること。親は親である以前に「大人」であることを忘れないでください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年09月11日メンタルコーチングスクールJAPANブランチ校熊本校(運営:ペルジャール事業)は、メンタルコーチ養成講座受講生の募集を開始いたしました。また、随時無料オンライン説明会を開催しております。9月末までに無料オンライン説明会にご参加いただいた方には特典をご用意しております。MCS-JAPANとは?●メンタルコーチになりたい●メンタルを自分の競技にいかしたい●我が子との関係性をより良くしたい●副業として始めたい●学んだメンタル、コーチングが仕事で活かせる【ぜひ、無料オンライン説明会で講座内容をご確認ください】会社経営者・コーチング・指導者・アスリート・心理学・理学療法士などを学んでいる方どんな内容か?学ぶと何ができるようになるのか?今の仕事にどう活かせるか?ぜひ、無料オンライン説明会でご確認ください。ご参加お待ちしております。こんな方々が受講しています【メンタルコーチングスクールJAPANとは?】MCSのメンタルコーチングは学術的根拠のあるアカデミック×実践的な『コーチング』と『メンタルトレーニング(スポーツ心理学や認知科学・NLP)』を取り入れたスキルになります。コーチングとは「選手の強みやタイプを活かし、目標達成に向けみずから行動することを引き出すコミュニケーションスキル」です。コーチングで選手の特性を活かし、短期~長期に渡り目標達成をサポートしていきます。そして、そのサポートの中で必要になってくるのがメンタルトレーニングです。MCSのメンタルコーチングでは2つ目的があります。1つ目が「相手の可能性を最大化すること」、2つ目が「本番で100%のパフォーマンスを発揮すること」です。この『コーチング×メンタルトレーニング』を提供していきます。【実績】スポーツ経験のない主婦が8か月でBリーガーのメンタルコーチを現実!他スクールで学んでも実績を出せなかったコーチが受講4カ月でアスリートのキャリアハイを引き出せるコーチに!会社員がたったの半年間でプロサッカー選手のメンタルコーチに!夢のNPBプロ野球選手のメンタルコーチ契約を実現!自信がまるでなかったコーチが受講後プロとして出版を達成!全国レベルの高校チーム・大学とチームメンタルコーチとして契約!全て受講生の実績です。また、ツール集シェア・無料勉強会・アフターフォローも充実。経験なし・実績なし・自信なし、そんな方でもプロメンタルコーチになるためのスキル・資格・自信が手に入るMCTプログラム。最短2ヶ月でメンタルコーチスキルとライセンスを取得しあなただからできるメンタルコーチへ。【お申し込み方法】下記のURLより必要事項をご入力いただきお申込みください。なお9月末までに無料説明会にご参加いただいた方には、「メンタルの電子書籍」を特典としてご用意しております。 ■会社概要商号 : ペルジャール事業代表者 : 代表 横山 紀和所在地 : 〒860-0072 熊本県熊本市西区花園4-12-25 サニーシティ303設立 : 2016年6月事業内容 : サッカースクールの運営、総合スポーツスクールの運営スポーツイベント事業、子育て支援、メンタルコーチ事業資本金 : 10万円Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年08月26日地域の小学校からただ一人、遠くの中学校に入学わが家のASD(自閉スペクトラム症)息子タケルは、中学受験をして、少し遠くの静かな山の上の中高一貫校に進学しました。私たちの住んでいた地域では、中学受験は一般的ではなく、小学校からその中学に進学したのもタケルただ一人です。知り合いが一人もいない新しい環境でのスタートとなったため、最初はなかなかクラスに馴染めず、親しい友達をつくることもなかったようです。ただ、本人はあまりそのことを気にしているようではありませんでした。「みんな勉強が好きだから、あんまり余計なことしないんだよ。騒がしくする人もいないし楽だ」と言って、毎朝片道2時間の道のりを喜々として通い続けました。校長先生に「特別扱いはしない」と言われ……入学式で忘れられない出来事がありました。小学生の頃は動きがガチャガチャとしていた息子も、中学に入学するころには1時間ほどであれば大人しく座っていられるようになっていました。滞りなく入学式を終え、会場から出るとき、夫が校長先生を見つけました。「挨拶をしておこう」と夫が言い、追いかけて名前を名乗ると……にこりともせず、「タケル君のご両親ですね。本人から聞きました。発達障害だそうですね」と言われました。そして、障害があるからと言って特別扱いはしないとはっきりと言われてしまいました。校長先生が、既に息子と個別に言葉を交わしていたことにも驚きましたが、その遠慮のない言い方にも驚きました。もしかしたら、障害があることで、既に問題視されていたのか……?せっかく入った学校だけど、すぐやめることになるかもしれないな……と、その時は思ったのですが……Upload By 寺島ヒロ「特別扱いはしない」が、「できる限りのことはする」と言っていただきました。その言葉は本当で、息子が学校で具合が悪くなった時に家まで送ってくれたり、パニックを起こして授業を聞いていなかった時に後日もう一度同じ授業をしてくれたりと、信じられない手厚さで接してくれました。そして、それはほかの生徒さんにも同じだったのです。そういえば、地元の書店で販売されている学校案内には「大事に育てられた子どもを大事に育てる学校」と評されていました。実際に通ってみて、本当にそうだったなと思ったものです。「文字って手で書かなくてもいいんだ!」タケル小説を書くタケルが中学で友達をつくるきっかけとなったのは、趣味で小説を書いている人たちと出会ったことでした。息子はもともと読書が好きで、ライトノベルなどもよく読んでいましたが、自分で文章を書くことには苦手意識を持っていました。しかし、中学に入ってすぐパソコンでレポートをつくる授業があったことをきっかけに、「文字を手で書かなくてもいいんだ!」と気づき、携帯電話でプチプチとショートショート(短い小説)を書くようになりました。どうもそれまで「パソコンで文章を書いていいのは大人だけ」と思っていたようです。うちでは家族の誰もが使っていいパソコンがあり、タケルもブラウザゲームなどはしていたので、なぜそういう思い込みを持ったのかは分かりませんが……。最初は短い文章から始めた息子ですが、少しずつ長い作品にも挑戦するようになり、学校の小説を書いている人たちとも親しくなったようです。すぐにお小遣いをつぎ込み、書くことに特化した「デジタルメモ」を購入、夏休みになるころには「友達と一緒に学校に文芸部をつくる」と言いだし、一緒に活動する仲間とリレー小説を書き始めました。Upload By 寺島ヒロ文芸部をつくる方は人数が集まらず頓挫しましたが、リレー小説の方は高校を卒業するまで続きました。この経験を通じて、息子は文章を書くことだけでなく、他人と協力して何かをすることの面白さを知ることができたように思います。その時の友達とは今でも親交があり、時折チャットなどで話している様子を見かけます。ラッキーが重なった中学、高校時代息子が通っていた中高一貫校は、難関大学を目指す生徒が多く在籍している学校であり、生徒の保護者にも医療従事者や教育関係者が多く、比較的「発達障害」についての知識や理解を得やすい環境でした。私としては、「このまま小学校と同じ校区の中学校に通ってもタケルの好きな勉強はできないだろうから、本人がやる気なら受験してみればいいだろう。辞めることになってもそれで元々だ」ぐらいの感覚で受けた学校で、全てを意図していたわけではありませんでしたが、結果的には大変良い選択になりました。息子が迷惑をかけたり、また余分な仕事が増えたという先生方もいらっしゃったことでしょう。周囲で息子の成長を支えてくださった皆さんには、もう100回土下座しても足りません。偶然と教育環境に恵まれ、息子は幸せな学校生活を送ることができたと思います。執筆/寺島ヒロ(監修:鈴木先生より)知的障害のないASD(自閉スペクトラム症)のお子さんの場合、中学受験で中高一貫校に入るケースもよく見られます。また、知的障害がない場合診断が出ていないお子さんもいるでしょう。学校の方針とお子さんの相性が合えば、学力も伸びて希望の大学に進み、希望の仕事に就ける可能性があります。一方で、ASDの特性などによって、職場が合わない環境の場合には苦労する可能性もあります。上司や同僚など、周りの人的な環境が今後重要になってきます。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年07月11日第31回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2024」のブロック審査会が開催され、本戦大会出場校18校が決定しました。写真甲子園実行委員会(北海道「写真の町」東川町)は、6月8日・9日に行われたブロック審査会結果(本戦大会出場18校)を発表しました。ブロック審査会を突破した18校は、本戦大会に進出し写真部日本一を目指します。ブロック審査会結果(本戦大会進出校)括弧内は本戦出場回数など北海道ブロック北海道幕別清陵高等学校(初出場)東北ブロック宮城県白石工業高等学校(8年ぶり3回目)北関東ブロック茨城県立笠間高等学校(24年ぶり3回目)群馬県立富岡実業高等学校(3年ぶり4回目)南関東ブロック千葉県立幕張総合高等学校(初出場)神奈川県立逗子葉山高等学校(3年連続3回目)東京ブロック東京都立武蔵村山高等学校(初出場)東京都立八丈高等学校(3年連続3回目)北陸信越ブロック中越高等学校(5年ぶり8回目)東海ブロック静岡聖光学院高等学校(2年連続2回目)愛知県立小牧南高等学校(3年連続6回目)愛知県立緑丘高等学校【選抜枠】(初出場)近畿ブロック帝塚山学院高等学校(2年連続5回目)和歌山県立神島高等学校(3年ぶり8回目)中国ブロック島根県立平田高等学校(初出場)山口県立南陽工業高等学校【選抜枠】(初出場)四国ブロック徳島県立徳島科学技術高等学校(初出場)九州・沖縄ブロック沖縄県立真和志高等学校(6年ぶり12回目)ブロック審査会歴代最多応募校数604校の中から初戦審査会(5月23日)を突破した80校によって全国11ブロック、全18校の代表権をかけて行われる二次審査会。審査会は、オンライン上で初戦応募作品について写真甲子園審査委員の前でプレゼンテーションを行い、審査が行われます。なお、ブロック審査会の模様は、7月12日以降写真甲子園大会公式YouTubeにて配信されます。審査委員(敬称略)審査委員長:野村 恵子(写真家)審 査 委 員 :中西 敏貴 (写真家)須藤 絢乃(写真家)鵜川 真由子(写真家)浅田 正志(写真家)大森 克己(写真家)村上 悠太(写真家)西村 昌晃(北海道新聞社編集局写真映像部部長)ブロック審査会様子ブロック審査会のようすブロック審査会のようすブロック審査会のようす本戦大会ブロック審査会を勝ち上がった18校は本戦大会の舞台である北海道「写真の町」東川町を中心とした大雪山国立公園一帯をステージとする大会フィールドに集まり、同一機材、同一条件下で撮影からセレクトを行い当日の公開審査会によってプレゼンテーションと審査を行います。写真甲子園の最新情報はこちら第31回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2024」オフィシャルサイト : 大会公式SNSTwitter: Instagram: facebook: YouTube: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年06月09日第31回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2024」の初戦審査会が開催され、大会歴代最高となる応募総数604校の中からブロック審査会へ進出する80校が決定しました。写真甲子園実行委員会(北海道「写真の町」東川町)は、5月16日に応募締め切りを迎えた第31回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2024」の初戦審査会結果を発表しました。初戦審査会を突破した80校は、本戦大会進出18校を決めるブロック審査会(6月8日~9日開催)へ進出します。初戦審査会結果(ブロック審査会進出校)北海道ブロック北海道北広島高等学校北海道幕別清陵高等学校札幌創成高等学校北星学園女子中学高等学校白樺学園高等学校東北ブロック青森県立弘前南高等学校宮城県白石工業高等学校宮城県仙台二華高等学校宮城県農業高等学校山形県立山形南高等学校北関東ブロック茨城県立笠間高等学校栃木県立鹿沼商工高等学校栃木県立栃木工業高等学校群馬県立桐生工業高等学校群馬県立富岡実業高等学校新島学園高等学校明和県央高等学校群馬県立勢多農林高等学校埼玉県立戸田翔陽高等学校埼玉栄高等学校南関東ブロック千葉県立柏の葉高等学校千葉県立幕張総合高等学校翔凜高等学校桐光学園高等学校神奈川県立逗子葉山高等学校藤沢翔陵高等学校逗子開成高等学校洗足学園高等学校川崎市立川崎総合科学高等学校山梨県立青洲高等学校東京ブロック東京都立白鴎高等学校東京都立武蔵村山高等学校東京都立工芸高等学校成城高等学校東京都立総合芸術高等学校トキワ松学園高等学校日本大学第三高等学校東京都立八丈高等学校東京都立小石川中等教育学校昭和鉄道高等学校北陸信越ブロック新潟県立新潟高等学校中越高等学校富山県立富山東高等学校富山県立富山中部高等学校福井県立丹生高等学校東海ブロック関市立関商工高等学校静岡県立御殿場南高等学校静岡県立浜名高等学校静岡聖光学院高等学校静岡県立伊豆伊東高等学校名古屋経済大学高蔵高等学校愛知県立小牧南高等学校光ヶ丘女子高等学校藤ノ花女子高等学校愛知県立緑丘高等学校近畿ブロック同志社女子高等学校大阪府立農芸高等学校大阪府立生野高等学校大阪府立工芸高等学校大阪府立成城高等学校帝塚山学院高等学校兵庫県立龍野北高等学校神戸国際大学附属高等学校和歌山県立神島高等学校和歌山信愛高等学校中国ブロック島根県立平田高等学校出雲北陵高等学校島根県立松江南高等学校岡山県立水島工業高等学校山口県立南陽工業高等学校四国ブロック徳島県立徳島科学技術高等学校香川県立観音寺第一高等学校愛媛県立今治北高等学校大三島分校済美高等学校愛媛県立新居浜工業高等学校九州・沖縄ブロック八代白百合学園高等学校沖縄県立美来工科高等学校沖縄県立真和志高等学校沖縄県立浦添工業高等学校沖縄県立那覇工業高等学校初戦審査会審査会は、5月23日に写真甲子園審査委員8名により審査が行われました。6時間強に及ぶ厳正な審査によって応募総数604校から80校が選抜されました。審査委員(敬称略・順不同)代表審査委員:野村 恵子(写真家)審 査 委 員:中西 敏貴(写真家)須藤 絢乃(写真家)鵜川 真由子(写真家)浅田 政志 (写真家)大森 克己 (写真家)村上 悠太 (写真家)西村 昌晃 (北海道新聞社編集局写真映像部長)審査会の様子審査会の様子審査会の様子審査会の様子初戦応募概況初戦応募校数604校(昨年度:584校)※歴代最高応募数うち初応募校76校(昨年度:97校)※これまでの応募校総数2,455校昨年度比全国11ブロックのうち7ブロックで応募校数増となり、中でも北関東ブロック、南関東ブロック、東京ブロック、四国ブロックは歴代最高応募数となりました。都道府県別では、26都道府県で応募数増となりました。604校の初戦応募校数は過去最多であった2023年大会(第30回)の584校を20校上回る歴代最高応募校数となりました。ブロック審査会2019年大会まで、全国各地11会場で実施していたブロック審査会は、2021年大会より審査会場と出場校とをオンライン上でつなぎ、相互通信による形で審査会を実施しています。全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園」1994年に北海道「写真の町」東川町で始まった全国の高等学校写真部日本一を決める大会「写真甲子園」は2024年で31回を数えます。これまで全国から延べ10,684校、32,052名の高校生が挑戦し、その腕を競い合ってきました。この大会では、全国の高校写真部・サークルなどから、共同制作による作品(組写真)を募集し、初戦審査会(1回戦)での作品審査、全国11ブロック毎に行われるブロック審査会(2回戦)でのプレゼンテーション審査によって優秀校18校を選抜し、本戦大会開催地である東川町に集結し、東川町・美瑛町・上富良野町・東神楽町・旭川市を撮影フィールドに同一機材・同一撮影地で高校写真部の全国一を目指します。写真甲子園の最新情報はこちら第31回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2024」オフィシャルサイト : 大会公式SNSX(旧:Twitter): Instagram: facebook: YouTube: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月23日皆さんは、家族の言動に困惑した経験はありますか?今回は「久しぶりに帰省した娘の一言」のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:ちょもす娘が合格中高一貫校に無事合格した主人公の娘。主人公と夫は、大喜びします。それから数年後、娘は第一志望の有名大学を指定校推薦で合格しました。主人公は喜び「鼻が高いわ」と娘に伝えます。その後、地元を離れて一人暮らしを始めた娘。主人公は「なにか困ったことがあったら連絡してね」と娘に伝えたのですが…。娘からの連絡はなく、年末年始も「忙しくて帰れない」と言って実家に帰ってきませんでした。そしてそのまま大学を卒業して就職した娘は…。帰省した娘出典:愛カツ突然「仕事を辞めた」と言った娘。思いもよらなかった娘の衝撃発言に、困惑してしまう主人公なのでした。読者の感想順調に進学する娘を誇りに思っていたため、主人公が娘の衝撃発言に困惑してしまうのは当然だと感じました。一人暮らしをするなかで、娘も自分の人生を考え直したのかもしれませんね。(40代/女性)娘は、学生のころから期待されてきたため、疲れてしまったのかもしれませんね。人の期待を背負い続けるのではなく、娘がやりたいことをできるようになるといいと思いました。(30代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年03月19日世界屈指の名門スポーツクラブ、『FCバルセロナ』が展開する公式サッカースクール、『バルサアカデミー』の「バルサアカデミー愛知校」を2024年4月より開校します。(日進市、瀬戸市、豊川市の3会場)バルサアカデミー愛知校は、日本で6校目の開校となり、本アカデミーではFCバルセロナが目指す魅力的なサッカーをプレーするために必要なテクニック、戦術、体力、精神力をFCバルセロナのカンテラ(下部組織)と同じトレーニングメソッドに基づいて指導していきます。このたび4月のスクール開校に向け、レベルチェック&体験トレーニングを実施します。バルサアカデミー愛知校にご入会をご希望の方は、下記をご確認の上お申し込みください。【日程】■日進会場3/17(日)、4/10(水)■名古屋学院大学瀬戸会場4/15(水)、16(木)、22(水)、23(木)■豊川会場豊川会場では6月に実施予定。※レベルチェック&体験トレーニング仮申込受付中です。【対象学年】2024年度新年長~新6年生【参加費】3,300円レベルチェック&体験トレーニング詳細はこちら>>※合否を決めるものではなく、選手のレベルのチェックを行うことによって、その選手が最も成長できる適正なクラスに参加いただくためのチェックです。※ただし、適正なクラスを提供できない場合は、入会をお待ちいただく可能性がございますので、予めご了承ください。【お問い合わせ先】HP::082-847-4086<バルサアカデミーとは>日本では10年以上の実績があり、これまでに現日本代表の冨安健洋選手(アーセナルFC所属)をはじめ、高江麗央選手(モンテディオ山形所属)、濃野公人選手(鹿島アントラーズ)、藤川虎太朗選手(ジュビロ磐田所属)、石井快征選手(FC琉球所属)、森山公弥選手(アビスパ福岡所属)、福井太智選手(ポルティモネンセSC所属)、坂本一彩選手(ガンバ大阪)保田堅心選手(大分トリニータ)など多くのプロ選手を輩出しています。また、日本代表の久保建英選手(レアル・ソシエダ所属)は2007年に日本で開催されたバルサアカデミーキャンプでMVPを獲得しスペインへ招待され、その後FCバルセロナのカンテラに入団しました。※下記の画面が表示されて詳細に行けない方は、画像右上の×印(赤枠部分)を押してください。
2024年03月12日息子にあった中学校をと考え、中高一貫校受験を決意現在13歳の息子は中高一貫校に通う中学2年生です。幼稚園年中の時にASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。息子は加害や癇癪はほぼなく、おだやかでおっとりした性格をしています。小学校では通常学級に在籍していました。本人に障害告知はしていませんでしたが、学校へは診断を受けていることは伝えていました。物事の整理や片づけに時間がかかるタイプでしたので、その辺りの配慮はしていてもらえていたようです。地元の中学校は生徒数が多かったため、おっとりした息子の場合は少人数でじっくり見てくれる学校が良いのではと思ったのが、中学受験を考えたきっかけでした。志望校選びを間違えた?わが家の進路選択基準Upload By ユーザー体験談小学校4年生になって、中学受験をやっている学校が複数集まっている集団説明会などに行き、学校Aと学校Bの説明を聞きました。その流れで息子には「中学、高校は少人数でのんびり行ける学校が向いているんじゃないかと思ってるんだよ」と伝えたところ、息子はそんなものかといった様子で、すんなりと受け入れました。その後文化祭を見学したり、私と夫がこんな学校なんだよと説明したところ、少しずつ受験に乗り気になっていったようです。息子と一緒に2つの学校を比較し、B校を第一志望としました。B校を第一志望とした理由は、定員割れしていることもあり、より生徒が少なく先生の数が多いこと、また高校の各種設備が充実していること、説明会での生徒・先生の印象が良かったからです。しかし、このことを後々後悔することになるとは、その時思ってもいませんでした。勉強は、SST対応の発達支援塾と「親塾」でUpload By ユーザー体験談志望校は入学試験が難しいといわれるような学校ではありません。息子の生活環境をあまり変えたくなかったため、中学受験に特化した進学塾へは通わず、小2から通っているSST(ソーシャルスキルトレーニング)対応の発達支援塾で中学受験を意識したプログラムを組んでもらい、週末指導を受けました。一方平日は、父が理系、母が文系を教えて対応しました。ですが、親の指導でなんとかなるだろうと安易に考えたのは間違いだったと、今は反省しています。私が教えた国語でいうと、息子は文章を読みこなす力が弱く、長文読解では本文の内容や設問を最後までしっかり読むことがなかなかできませんでした。通信教育の教材を利用していましたが、息子にはレベルが高かったようで、理科や社会はそのまま使い、国語、算数はもう少しやさしい市販の問題集を利用しました。優しく教えようと思っても、私も夫も教師役となるとガミガミしてしまった面があります。息子は反抗するタイプではなく、親のガミガミを黙って「ハイ」と萎縮して受け入れてしまうタイプでした。そのために、どれだけ自己肯定感を低下させてしまったかと思うと……。叱咤激励は塾に任せ、親は家庭でフォローしたり、落ち着いて過ごせる環境づくりに徹すべきだったのではなかったかと反省しています。発達障害があると知ると態度が変わったB校息子は小学校の成績がよくないため、内申点が評価の対象となる自己推薦入試ではなく、当日の試験のみが評価される試験を受けるつもりでした。6年生の6月も学校説明会があり、そこで学校の職員の方と面接し、息子に発達障害があることも話しました。そうすると「4年生の時から進学を考えているくらいうちを志望してくれているなら、自己推薦入試がオススメですよ。ぜひ受けてみてはどうですか?」と勧められました。そして、自己推薦入試は12月行われるもので、前年度の自己推薦入試での不合格はゼロ人とのこと!それなら自己推薦入試で受けてみようと思いました。先生からは、11月の説明会で再度面接を受けてその時通知表を提出すれば、自己推薦入試の作文や面接課題を渡すといわれ、これで私たち夫婦はもう入学できたくらいの気分になってしまいました。ところが、11月の説明会の面接時のことです。学校行事と重なったため、私だけが通知表のコピーを持って伺いました。面接してくれたのは6月と同じ先生でしたが、その時の陽気な軽い感じの対応とは真逆の重い口ぶり……。そして、発達障害があることにより学校生活に送れるのか学校内で心配していること、12月に息子本人と話したうえで受験可能か最終的に判断したいと言われました。6月に話していた試験問題については、こちらが要求したので渋々渡してくれましたが、「これを渡したからと言って合格と思わないでほしい」「なんだったら受験しなくても」とまで言われたのです。呆然としてしまいました。Upload By ユーザー体験談その日の午後、通っていた発達支援塾の予定があったため、早速塾の先生方に相談しました。先生たちもさすがに学校の反応はおかしいと、前年入学したこの塾出身の生徒さんに様子を聞いてみてくれることになりました。そしてその夕方、先生から電話がありました。入学した生徒さんは、発達障害があること、服薬していることすべてを伝えて合格したこと。ただ、現在は素行不良のため退学ギリギリの状態となってしまっていること……。もしかすると、同じ塾からの志望者ということで警戒されたのでしょうか?今でも確かな理由は分かりません。今まで発達障害を理由になにかを断られたという経験がなく、この時は本当に衝撃を受け、混乱しました。そして12月、面接の日を迎えました。先生が直接息子に「この学校に入りたい?」と聞いたところ息子は「この学校に通いたい」とはっきり答えました。先生はそれならと受験を認めてくれましたが、再度「これで合格と思わないように」と念を押されました。息子はそのまま受験しましたが不合格。40人受けて2名不合格となったそうです。ご縁があったのは最初に説明会に行ったA校。そして、この学校の方が息子に合っていた!B校の11月の面接時の反応を受け、私たちは急遽別の学校も選択肢に入れることにしました。同じ地域、同じ程度の偏差値の2校から願書を取り寄せ、その2校を筆記試験で受験をしました。結果的に、そのうちの1校に合格しました。現在通っているこの学校は4年生の時に最初に学校見学会に参加したA校でした。説明会のときは生徒が参加しておらず学校生活をイメージしにくかったこと、小規模校で設備が弱かったこと、高校卒業後のイメージが違ったこと(国際教育や大学進学率を謳っている学校なのですが、わが家はそうした進路より、B校のように就職や専門学校の選択肢が多いことを望んでいました)ことから志望をやめていましたが、通うようになってこの学校で本当に良かったと心から思っています。息子は学校で友達もでき、部活にも楽しく参加しています。中学1年生のときはいじめに発展しそうなトラブルも何度かあったのですが、ありがたいことに息子を守りかばってくれる子、一緒に先生のところに相談に行ってくれる子など受け入れてくれる友達も多くいました。先生もすぐ対応してくださり、息子はダメージを受けていないようなのでホッとしています。現在学校からの具体的な配慮はありませんが、現在の担任は息子の特性を理解して声かけなどしてくれているようです。「夏ぐらいになったら息子くんのことがだんだん分かってきました。早めに声かけしています」とおっしゃっていました。Upload By ユーザー体験談今通っているA校はB校よりも高校になると偏差値が高く、英語にも力を入れています。また、漢検・数検なども全員受験で成績に反映されるなど、公立とかなりカリキュラムが異なるように思えます。ですが、いわゆる進学校ではないため、高校生でも受験一色にはならず学校生活を謳歌できると卒業生が言っていました。1点心配なことは、素行不良への対応が厳しいことです。中学1年生の時には、素行不良によって退学した同級生が1名いました。息子はおとなしく、トラブルを起こしたりすることは今のところありません。ですが、何かあったときは容赦なく退学となることに、私立の厳しさも感じてしまいます。息子は現時点で反抗期もなく、先生にもかわいがってもらっています。このまま優しい子に育っていってほしいです。そして、親がいなくなっても自活できるようになってくれればと思っています。イラスト/SAKURAエピソード提供/りぃ(監修:森先生より)本当に良くないことですが、発達障害に偏見がある人は一定数います。教育現場にもそのような人がいることは残念でなりませんね。ただ、そのような環境であることが入学前に分かって、本当によかったとも考えられます。保護者の方がお子さんの特性を理解して、学校にも事前にしっかりと相談していたからこそ、発達障害に理解のない環境で多感な6年間を過ごすことを防げたのですね。志望校を急遽変更することになったからといって、それまで時間をムダにしたなんて思う必要はありません。そこまでの行動があったからこそ、変更の必要があると分かったからです。「予想外の展開があれば、臨機応変に別の選択肢を探す」お子さんにこの姿勢を見せることが最大の教育であり、自活への道ではないでしょうか。2024年4月から施行される「障害者差別解消法」改正により、一人ひとりの困りごとに合わせた「合理的配慮」の提供が行政だけでなく事業者にも義務化され、私立学校も対象となります。「教育内容・方法」「支援体制」「施設・整備」という3つの観点に留意して、合理的配慮を進めていくことがより強く求められています。入試や学校生活に際しても、適切な合理的配慮がされることを願います。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年02月12日株式会社おしんドリーム(本社:東京都台東区、代表:佐藤 華子)は、2024年2月4日(日)に静岡県浜松市にて待望の2校目である「おしんドローンスクール 浜松校」の開校式を奥山体育センターにて執り行いました。それに伴い、当社取締役・村岡 旦将(たんと)(24歳)が、浜松(三ケ日)出身という縁を活かして、「おしんドローンスクール 浜松校」の校長として就任しました。当日は地元関係者を始め、子供連れご家族や学生など約100名が開校式に参列いたしました。集合写真2024年2月4日 開校式くす玉開花「おしんドローンスクール 浜松校」を運営する株式会社おしんドリームは2023年6月より「ドローンスクール事業」を開始。ドローンスクール日本全国展開に向けて、「おしんドローンスクール 浜松校」は「おしんドローンスクール 東京校」に続く2校目の開校となりました!開校式では、聖隷クリストファー中・高等学校の聖隷和太鼓部と地元の和太鼓チーム・若宮太鼓 一心会より演武を実演していただき、式典に華を添えました。また、元テレビ朝日・松井 康真アナウンサーに現役時代を彷彿とさせるようなユーモアあふれる司会進行を行っていただきました。そして、当スクールインストラクターによるコント形式でのスクール紹介、校長に就任した村岡 旦将の所信表明、ご来賓の方々によるくす玉開花を行い、祝辞を頂戴しました。【式典ご来賓出席者】※敬称略◆浜松市議会議員議長 戸田 誠◆衆議院議員 自由民主党副幹事長 政務調査会副会長 城内 実 代理 秘書 河村 悠吏◆奥浜名湖商工会会長 永田木材株式会社 会長 永田 博一◆浜名湖観光協会会長 株式会社戸田建設 代表取締役社長 戸田 達也◆浜松市議会議員 稲葉 大輔◆静岡県川根本町デジタル推進課課長 坂下 誠◆浜松市産業部スタートアップ推進担当部長 川路 勝也◆前外交防衛委員長 経済産業大臣政務官 参議院議員 北村 経夫代理 秘書 大野 一成◆元国土交通大臣 石原伸晃代理 秘書 清水 光一また、開校式のあとはドローンレース大会を行い、松井 康真アナウンサーの臨場感あふれる実況とともに、ドローンに初めて触る大人から子供まで年齢性別関係なく全員にドローン操縦を楽しんでいただきました。「おしんドローンスクール 浜松校」は今後、静岡県浜松市においてドローン国家資格取得スクール事業を始めとするドローン教育を通してドローン関連人材の育成に貢献し、ドローンを活用したまちづくりに邁進していきます。<おしんドローンスクール浜松校 校長 村岡 旦将の所信表明>学生時代から起業したいと思っていましたが、ドローンの時代がやってくるというニュースだけで、ドローンのドの字も知らなかった私のドローン人生は始まりました。現在、ドローンは多方面での活用が進んでおり、大きな可能性と意義を感じておりますが、同時にドローン人材の不足という課題に直面しています。当社の使命は、「ドローン時代に活躍できる人材への教育」です。ドローンは教育の手段であり、今の時代に最適なツールとしてとらえています。また、全国で100箇所おしんドローンの拠点を作るという野望を持っていますので、今後とも地元の方々を始め、皆様がたのお力添えを頂けたら幸いです。村岡 旦将校長による就任所信表明<株式会社おしんドリーム 代表取締役社長 佐藤 華子の挨拶>社名の『おしん』は、某朝ドラの主人公から由来しています。当社は、『おしん』という人物を「未来に向かって、果てしない可能性にチャレンジし、恐れることなく自分自身に挑戦する者」と捉え直し、そのマインドを持ってチーム作りを行っていきます。そして、地元の方を始め、皆様が協力したくなるような、魅力ある組織作りに努めていきたいです。おしんドリーム代表取締役社長佐藤 華子による挨拶<浜松市市会議員 議長 戸田 誠の祝辞>浜松校の開校に先立ち、伊豆大島のおしんドローンスクール東京校で実際にドローンの国家資格コースを受講しました。災害では人が入れないところに容易にドローンが入り、一人の人を救う手立てになるのであろうと思っております。それには、ドローンを飛ばせる人材が必要です。そして、ドローンは、人口が加速度的に減っているこの奥山の地域活性化に繋がると期待しております。戸田 誠浜松市議会議員議長による祝辞<衆議院議員 自由民主党副幹事長 政務調査会副会長 城内 実様代理 秘書 河村 悠吏の祝辞>ドローンは空の産業革命と呼ばれ、様々な方面で活躍が期待されています。新東名高速道路が近くにあり、物流の拠点となりうる引佐町でドローンスクールが開校されることの意義は大きいと考えます。地元の産業振興に貢献いただけることを期待しております。<株式会社おしんドリーム取締役会長 土屋 昭義の挨拶>馬車から車に変わったのと同じように、車からドローンへ変わるという100年に一度の転換期です。そして、ドローンという新しいことに取り組むにあたって、舞台で踊りを踊るのは若い人、経験ある者はその舞台づくりを行うというそれぞれの役割があります。若い人が中心になって活躍し、日本全国、そしてアジアにも通じる人材育成を行っていきたいと思います。おしんドローンスクール 浜松校 概要「おしんドローンスクール 浜松校」は、ドローン操縦の国家資格にあたる「無人航空機操縦者技能証明」を取得するための学科・実技を受講できるドローンスクール(登録講習機関)として、国土交通省に登録されています。最短1泊2日でドローンの国家資格(無人航空機操縦者技能証明)が取得可能!開校日 : 2024年2月4日(日)設置コース : 一等ドローン国家資格取得コース/二等ドローン国家資格取得コース受講申込み開始日: 2024年2月14日(水)申込み先公式HP : 所在地 : 奥山体育センター静岡県浜松市浜名区引佐町奥山1550-1電話番号 : 050-3570-0603Instagram : X(旧Twitter): 公式LINE : 浜松校開校記念キャンペーンおしんドローンスクール 浜松校開校を記念して、ドローン国家資格受講コースを先着10名様に開校記念価格で提供します!お申込みは公式HPより!≪開校記念キャンペーン概要≫コース名 : 二等ドローン国家資格取得コース受講価格 : 通常定価27万円のところ、開校キャンペーン価格24.2万円(税込)受講資格 : 16歳以上取得可能資格: 二等無人航空機操縦士座学 : おしんドローンスクールオリジナルe-learningでいつでもどこでも自分のタイミングで学習!実技 : 初心者でも安心!一緒に楽しくドローン操縦を教えます!公式HP : おしんドローンスクール 浜松校の特徴ドローン合宿免許ならおしんドローンスクール!来て、見て、飛ばす、奥浜名湖!観光しながら1泊2日でドローン国家資格を取得しませんか?受講者全員にもれなくトイドローンをプレゼント!≪おしんドローンスクール 浜松校の3つの特徴≫1 満足度5点満点のの講習カリキュラムおしんドローンスクールオリジナルカリキュラムと生徒目線に立った分かりやすく楽しい講習で高い評価をいただいております。2 拘束時間は実質2日間。短期集中で資格取得可能。学科の勉強をe-learningで行うことで、短期集中型のカリキュラムを実現。お忙しい方でも通いやすい合宿型を採用!3 卒業生限定コミュニティ「おしんドローンクラブ」国家資格を撮った後が不安…。そんな方でも安心。「おしんドローンクラブ」では定期的に勉強会やドローン練習会を開催。卒業生同士で交流をもち、情報交換が出来ます!株式会社おしんドリームについて株式会社おしんドリームは『次世代への教育を通して、社会に貢献する』という想いから始まった会社です。ドローン事業においては、ドローンスクール1校目「おしんドローンスクール 東京校」を東京都大島町に2023年6月に開校し、スクール修了生は80名以上にのぼります。【会社概要】社名 : 株式会社おしんドリーム本社所在地 : 〒111-0036 東京都台東区松が谷 1-1-6代表取締役社長 : 佐藤 華子設立 : 2019年1月23日電話番号 : 050-3570-0603おしんドローンスクール 東京校HP : 事業内容 : 日本語教育、海外人材育成、IT 人材育成、ドローン事業無人航空機登録講習機関 : 事務所コードT0367001登録番号 国空無機第 3909号 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月06日発達に特性がある子どもの中学受験。メリットとデメリットは?Q:ASD(自閉スペクトラム症)の小学生の子どもがいます。周囲に中学受験をするご家庭が多く、わが家も中学受験をしようか迷っています。発達に特性がある子どもにとって、中学受験のメリット・デメリットを教えてください。A:中学受験にはさまざまなメリット・デメリットがあります。できるだけ入学前に情報収集をすること、それも生の情報を集めることが大切になります。Upload By 発達障害のキホン中学受験のメリットとしては、発達に特性がある子どもにとって、一人ひとりの特性に合った学校環境の選択肢を広げることで、困難を減らし、本人の個性を伸ばし、学力を高められる点があげられるでしょう。また、中高一貫校の場合、高校受験がないことも大きなメリットとなるでしょう。デメリットとしては、学区域の公立の中学校と比較して自宅と学校の距離が離れている場合が多く、通学に困難が生じる可能性があること、経済的な負担の増加、子どもの特性に合わせた受験先の選択自体が難しいことなどがあげられるでしょう。入学前の情報収集が大切になりますが、学校と家庭との連携のしやすさ、合理的配慮がどの程度なされているのか(一つの例として、読み書きが苦手な子どもの学習にPCをどの程度取り入れているか)、職員との相談のしやすさなどが重要になってくると思います。公立の中学校にはない個性ある科目がある、お子さんの好きな活動があるなど、中学受験の魅力はさまざまあるかと思いますが、可能であれば先輩保護者から話を聞く、オープンスクールに参加するなど、できるだけ生の情報を集めるようにしたほうが良いと思います。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年02月01日皆さんは、子どもの言動に衝撃を受けたことはありますか?今回は「突然会社を辞めてきた娘の話」とその感想を紹介します。イラスト:ちょもす大手企業に就職した娘中高一貫校から有名大学へ進学し、さらに大手企業に就職した娘。母親である主人公は、そんな娘を誇らしく思っていたのですが…。1年ほど経ったある日、突然娘が仕事を辞めてきたのです。寝耳に水の主人公は驚き、理由を聞いてみました。娘が仕事を辞める出典:愛カツ娘が就職した会社は給料もいいし、社会保障もしっかりしています。「なにが不満だったの?」と娘に問いますが…。娘は「なんのために働いているのか分からなくなった」と言うだけでした。しかも、住んでいたマンションも娘は解約してしまってたのです。そのため、しばらくは実家で暮らすことになりました。その後、娘は就職先を決めてきたのですが収入は激減してしまい…。収入を補うためにWワークを始め、家にいる時間も減ってしまいます。主人公はそんな娘に戸惑いを隠せないのでした。読者の感想社会に出たのであれば、将来を決めるのは娘の自由とは思いますが親の気持ちになったらやはり心配ですよね。せっかく有名大学に進学したのであれば、就活中になんのために働くかも考えてほしかったと思いました。(40代/女性)娘が仕事を辞めるのはいいとしても、実家に戻るのであれば相談してほしかったですよね…。主人公が心配してる気持ちも、とても分かると思いました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年01月05日小中一貫校として東北初、全国では3例目となる不登校特例校白石きぼう学園(宮城県白石市)の我妻聡美校長先生にSurfvoteが取材を行いました。それをもとに意見を募集し、投票結果を公表します。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「白石きぼう学園を取材!学校が自分たちの居場所になるために必要なことは?」というイシュー(課題)について11月30に投票が終了しましたので結果をお知らせします。イシュー発行の背景2023年4月、宮城県白石市に不登校特例校の「白石市立白石南小学校・白石南中学校」(通称:白石きぼう学園)が開校しました。文部科学省が2022年に発表した調査結果によると、病気や経済的な理由を除いて年間30日以上学校を欠席している小中学生は全国で約24.5万人といわれています。さまざまな理由で学校に通えない子どもたちの教育機会を守るため、2017年に「教育機会確保法」が施行されました。これに基づき、特別な教育課程をもつ文部科学省公認の不登校特例校が全国に設置されています。今回は宮城県白石市にある「白石きぼう学園」の我妻聡美校長先生にSurfvote白石市取材班が取材を行い、実際に学校内も見学させていただきました。「学校が自分たちの居場所になるために必要なことは?」というイシューについて広くご意見を募集し、その投票結果を公表いたします。投票の詳細イシュー(課題):白石きぼう学園を取材!学校が自分たちの居場所になるために必要なことは? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年9月6日〜11月30日有効票数:40票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)友達や先生との会話や生活を通じて周りの人と十分にコミュニケーションが取れること 32.5%子どもたちにとって学校は家族以外の人とコミュニケーションを取る大切な場所であると思います。異なるバックグランドや異なる価値観・意見を受け入れ(時には批判し)、助け合い学び吸収し成長していくのだと思います。勉強よりも大切なことなのではと思ってしまいます。犯罪やいじめに巻き込まれないための体制が整っていて安心して学校生活を送れること 25%学校は何よりも安全でなければならない。いじめや暴力がなく、生徒たちが身体的にも精神的にも安心して学べる場所でないといけない。安全が確保されていない学校では、他のことに集中できないし、学びも楽しみも何もかも、失われる。それぞれの子どもの学習状況や理解度に応じた学習スケジュールで学びやすいこと 10%教育格差が日本でも深刻化しているように、個人を尊重できる社会にしていくべき、生徒それぞれにあった学習状況や理解度に合わせて学習スケジュールを組むことができれば、不満、不安や劣等感がなくなる子供たちも増えるのではないでしょうか。地域のステークホルダーとの関わりを大切にした体験活動に参加できること 2.5%多感な時期を過ごす子どもたちのためにメンタルヘルスに関するサポートが整っていること 5%学校は生徒の社会的ニーズにも対応していくべきだと思うので、現在多くの学校でカウンセリングが受けられるように、子どもたちが安心して学校に通えるような体制を整えていくことが大切だと思います。受け身ではなく子どもたちが自発的に学んだり活動したりできる環境が整っていること 15%自分の責任で行動できるように、自発的に物事に取り組めるようにすれば、子供たちも他人のせいにすることもなく、周りを尊重できるようになっていくのではないかと思います。周りと少しでも違うことを恐れる子が多い日本の社会では、個性を理解しその個性を伸ばしてあげる環境が今すぐ必要です。その他 10%若者が学校に行けない理由は様々な理由と原因があるだろうが、特例校の開校をはじめ在宅学習など現代技術で多くの子供を救うことはできる。わからない 0%同校の我妻校長先生からコメントをいただきました「開校から約8カ月。目の前の子どもたちに職員と共に向き合い、子どもたちの成長を日々感じています。『学校に行くのが楽しい』と感じる学校環境づくり、一人ひとりの子どもたちに応じた個別の指導の大切さ、居場所となる学校づくりの重要性を改めて感じています」。「白石市の子どもたちのためになる学びの場を創り続けていくことが、私たち職員の向き合い方だと思っています。本校の取組は、まだ始まったばかり。これからも試行錯誤の日々が続きますが、子どもたちの笑顔と成長が私たちのエネルギーになっており、これからも学び続ける教員集団として努めていきたい」とコメントをいただきました。あなたの意見・投票を社会のために活用しますPolimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載し、イシューは週におよそ3~5件発行されています。どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月14日豊かな自然と英語に触れ合える小中一貫校『桐生市立黒保根学園』オープンスクール見学&交流会群馬県桐生市では、桐生市の関係人口創出のため、黒保根地区における新たな事業を開始するに当たり、モニター事業として2日間のファミリーワーケーション・プログラムを実施します。プログラム開催日は、11月11日(土)と12日(日)。現在、モニター参加者募集中です!子どもを育む・ファミリーワーケーション「GROWCATION(グロウケーション)」 2DAYプログラム豊かな自然と英語に触れ合える小中一貫校「桐生市立黒保根学園」オープンスクール見学&交流会日時令和5年11月11日(土)~12日(日)集合:11月11日(土)正午解散:11月12日(日)午後1時30分予定場所桐生市内(黒保根地区)対象小学生以下のお子さんを含む5~6家族程度(市外在住者・先着順)内容①黒保根学園・黒保根保育園の見学②地元の子育て世代と交流会③里山体験(芋掘り&焼き芋作り)費用おとな(中学生以上)2,000円子ども(3歳~小学生)1,500円申込方法申込専用フォーム(Peatix)からご応募ください。 令和5年10月13日(金)午前9時より募集開始しています。: お問い合わせ先【所属名】桐生市共創企画部企画課移住定住推進室【FAX】0277-43-1001【電話】0277-46-1111(内線528)【所在地】群馬県桐生市織姫町1-1【E-mail】 ijuteiju@city.kiryu.lg.jp 【公式HP】 【本事業に関する問い合わせ先】NPO法人キッズバレイ群馬県桐生市本町5丁目51東武桐生ビル1階cocotomo1010277-46-7486(10時~17時)E-mail: hello@growcation.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月13日皆さんは家族関係で悩んだことはありますか?今回は娘の仕事を心配する母親のエピソードを紹介します!イラスト:ちょもす自慢の娘娘が中高一貫校に合格し、大喜びの主人公。その後も娘は勉学に励み、主人公が期待する有名大学へ進学しました。大学進学を機に一人暮らしを始めた娘は、なかなか実家に帰ってこなくなります。結局そのまま実家に帰ってくることは一度もなく、娘は大学を卒業。そして娘が仕事を始めて1年が経ったころ、突然家に帰ってきました。久しぶりの娘の帰省に喜ぶ主人公でしたが、娘からは驚きの発言が…。仕事を辞めていた出典:愛カツ娘はせっかく就職した大手企業を辞めたと言うのです。給料も待遇もよかった仕事を急に辞めた娘に驚きを隠せない主人公。退職の理由は「本当にやりたいことかわからなくなった」からでした。さらに娘は以前の仕事の半分の給料で、映画会社で働くといいます。そんな娘を心配しながらも、応援することを決める主人公なのでした。どちらの気持ちもわかる突然仕事を辞めて帰ってきた娘に驚いた主人公。娘を心配する主人公の気持ちも、仕事にやりがいを求める娘の気持ちも、どちらにも共感するエピソードでした。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。
2023年06月30日あなたには、大人になってからも深く印象に残っている『学校の授業』はありますか。18年ほど前に中高一貫の女子校に通っていた、枇杷かな子(kanakobiwa)さんは、過去の思い出を描いた漫画をInstagramに投稿しました。枇杷さんは、高校生の時に受けた保健体育の授業が、今も忘れられないといいます。『コンドームの授業を受けた日』校則に厳しいT先生のことが、ちょっぴり苦手だったという、枇杷さん。そんなT先生が、保健体育の授業で教えたのは『コンドームの付け方』という具体的な避妊方法でした。近年は、性教育の重要性が世の中でも広く認識されるようになってきていますが、当時はまだ、性について具体的に話すことは『タブー視』される風潮もあったそうです。きっとT先生は、時間をかけて、いろいろな工夫や配慮をして周囲を説得し、この授業に臨んだのでしょう。コンドームの付け方を説明しながらも「望まない性行為は断ることも大切だよ」と『性的同意』の重要性についても、生徒たちに伝えた、T先生。枇杷さんは「保健体育の時間自体が少ない中で、先生は私たちを守るための授業をしてくれたのだと思います」と当時を振り返り、つづっていました。投稿には「批判の声もあっただろうに。先生の覚悟に涙が出た」「感動しました。女性の命と尊厳を守るための授業ですね」などの声が寄せられています。性と真剣に向き合い、適切な知識を身に付けることは、よりよい人生を歩むために不可欠です。T先生の熱い想いは、枇杷さんを含むその場にいた生徒たちの心に、しっかりと刻まれていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年06月26日第30回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2023」のブロック審査会が開催され、本戦大会出場校19校(※特別招聘校を含む)が決定しました。写真甲子園実行委員会(北海道「写真の町」東川町)は、6月10日・11日に行われたブロック審査会結果(本戦大会出場19校)を発表しました。ブロック審査会を突破した19校(※特別招聘校を含む)は、本戦大会に進出し写真部日本一を目指します。ブロック審査会結果(本戦大会進出校)(6/12一部訂正)括弧内は本戦出場回数など北海道ブロック白樺学園高等学校(初出場)東北ブロック青森県立弘前南高等学校(2年ぶり5回目)北関東ブロック城北埼玉高等学校(初出場)栃木県立栃木工業高等学校(11年ぶり6回目)南関東ブロック神奈川県立逗子葉山高等学校(2年連続2回目)神奈川県立横浜清陵高等学校(2年ぶり6回目)東京ブロック東京都立八丈高等学校(2年連続2回目)東京都立総合芸術高等学校(3年連続5回目)トキワ松学園高等学校【選抜枠】(初出場)北陸信越ブロック富山県立富山東高等学校(8年ぶり4回目)東海ブロック静岡聖光学院高等学校(初出場)愛知県立小牧南高等学校(2年連続5回目)近畿ブロック大阪府立生野高等学校(2年連続6回目)帝塚山学院高等学校(2年ぶり4回目)中国ブロック出雲北陵高等学校(2年ぶり3回目)四国ブロック愛媛県立今治北高等学校大三島分校(3年ぶり3回目)九州・沖縄ブロック沖縄県立浦添工業高等学校(3年ぶり10回目)八代白百合学園高等学校【選抜枠】(2年ぶり12回目)特別招聘校翔凜高等学校(3年連続3回目)ブロック審査会歴代最多応募校数584校の中から初戦審査会(5月28日)を突破した81校(※特別招聘校を含む)によって全国11ブロック、全19校(※特別招聘校を含む)の代表権をかけて行われる二次審査会。審査会は、初戦応募作品について写真甲子園審査委員の前でプレゼンテーションを行い、審査が行われます。従来は全国11の会場で行われていましたが、2020年大会より感染症拡大防止の観点から、マイクロソフト社が提供するチームコミュニケーションツール「Teams」を用いて東京都内の審査会場から、ブロック審査会進出81校とオンライン上で繋がり、審査会が行われました。なお、ブロック審査会の模様は、7月7日以降写真甲子園大会公式YouTubeにて配信されます。審査委員(敬称略)審査委員長:立木 義浩(写真家)審 査 委 員 :公文 健太郎 (写真家)中西 敏貴(写真家)須藤 絢乃(写真家)鵜川 真由子(写真家)浅田 正志(写真家)村上 悠太(写真家)西村 昌晃(北海道新聞社編集局写真部部長)ブロック審査会の様子ブロック審査会の様子ブロック審査会の様子ブロック審査会の様子特別招聘校について新型コロナウイルス感染症の影響により、2022年大会(第29回)本戦大会を途中出場停止となりました翔凜高等学校を特別枠として2023大会(第30回)本戦大会に招聘いたします。(初戦審査会及びブロック審査会につきましてはオープン参加となります。)※なお、同じく第29回大会本戦大会を途中出場停止となりました東京都立総合芸術高等学校につきましては、特別枠について辞退の申し入れがあり通常枠にて写真甲子園に参加しております。本戦大会ブロック審査会を勝ち上がった19校(※特別招聘校を含む)は本戦大会の舞台である北海道「写真の町」東川町を中心とした大雪山国立公園一帯をステージとする大会フィールドに集まり、同一機材、同一条件下で撮影からセレクトを行い当日の公開審査会によってプレゼンテーションと審査を行います。写真甲子園の最新情報はこちら第30回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2023」オフィシャルサイト : 大会公式SNSTwitter: Instagram: facebook: YouTube: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月11日第30回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2023」の初戦審査会が開催され、大会歴代最高となる応募総数584校の中からブロック審査会へ進出する81校(特別招聘校を含む)が決定しました。写真甲子園実行委員会(北海道「写真の町」東川町)は、5月17日に応募締め切りを迎えた第30回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2023」の初戦審査会結果を発表しました。初戦審査会を突破した81校(特別招聘校を含む)は、本戦大会進出19校(特別招聘校を含む)を決めるブロック審査会へ進出します。初戦審査会結果(ブロック審査会進出校)北海道ブロック北海道北広島高等学校札幌創成高等学校北海道旭川北高等学校白樺学園高等学校北海道岩見沢東高等学校東北ブロック青森県立弘前南高等学校宮城県泉松陵高等学校宮城県白石工業高等学校仙台市立仙台工業高等学校宮城県農業高等学校北関東ブロック栃木県立栃木工業高等学校群馬県立桐生工業高等学校新島学園高等学校星野高等学校埼玉栄高等学校栃木県立宇都宮高等学校群馬県立富岡実業高等学校群馬県立前橋工業高等学校城北埼玉高等学校埼玉県立戸田翔陽高等学校南関東ブロック千葉県立四街道高等学校千葉県立君津高等学校桐光学園高等学校神奈川県立城郷高等学校向上高等学校翔凜高等学校(特別招聘校)千葉県立柏の葉高等学校川崎市立川崎総合科学高等学校神奈川県立逗子葉山高等学校神奈川県立川崎北高等学校神奈川県立横浜清陵高等学校東京ブロック東京都立白鴎高等学校東京都立大泉高等学校豊島岡女子学園高等学校トキワ松学園高等学校女子美術大学付属高等学校昭和鉄道高等学校東京都立八丈高等学校東京都立総合芸術高等学校早稲田実業学校高等部桐朋高等学校北陸信越ブロック新潟県立新潟高等学校富山県立富山東高等学校伊那西高等学校中越高等学校福井県立丹生高等学校東海ブロック関市立関商工高等学校静岡聖光学院高等学校光ヶ丘女子高等学校愛知県立小牧南高等学校藤ノ花女子高等学校鶯谷高等学校静岡県立伊豆伊東高等学校豊川高等学校東邦高等学校名古屋市立山田高等学校近畿ブロック京都府立綾部高等学校大阪府立農芸高等学校大阪府立工芸高等学校大阪府立四條畷高等学校和歌山県立神島高等学校大阪府立藤井寺高等学校大阪府立生野高等学校帝塚山学院高等学校奈良県立香芝高等学校和歌山信愛高等学校中国ブロック出雲北陵高等学校広島県立海田高等学校山口県立南陽工業高等学校島根県立平田高等学校山口県立小野田工業高等学校四国ブロック香川県立観音寺第一高等学校愛媛県立今治北高等学校大三島分校高知学芸高等学校香川県立高松西高等学校高知県立高知農業高等学校九州・沖縄ブロック佐賀県立致遠館高等学校熊本県立第二高等学校沖縄県立那覇工業高等学校八代白百合学園高等学校沖縄県立浦添工業高等学校初戦審査会審査会は、5月28日に写真甲子園審査委員8名により審査が行われました。6時間強に及ぶ厳正な審査によって応募総数584校から81校(特別招聘校を含む)が選抜されました。審査委員(敬称略・順不同)審査委員長:立木 義浩(写真家)審 査 委 員:公文 健太郎(写真家)中西 敏貴(写真家)須藤 絢乃(写真家)鵜川 真由子(写真家)浅田 政志 (写真家)村上 悠太(写真家)西村 昌晃(北海道新聞社編集局写真映像部長)審査会の様子審査会の様子審査会の様子審査会の様子初戦応募概況初戦応募校数584校(昨年度:533校)※歴代最高応募数うち初応募校97校(昨年度:67校)※これまでの応募校総数2,383校昨年度比全国11ブロックのうち7ブロックで応募校数増となり、中でも北関東ブロック、南関東ブロック、東京ブロック、近畿ブロック、中国ブロック、四国ブロックは歴代最高応募数となりました。都道府県別では、26都道府県で応募数増となりました。584校の初戦応募校数は過去最多であった2022年大会(第29回)の533校を51校上回る歴代最高応募校数となりました。特別招聘校について新型コロナウイルス感染症の影響により、2022年大会(第29回)本戦大会を途中出場停止となりました翔凜高等学校を特別枠として2023大会(第30回)本戦大会に招聘いたします。(初戦審査会及びブロック審査会につきましてはオープン参加となります。)※なお、同じく第29回大会本戦大会を途中出場停止となりました東京都立総合芸術高等学校につきましては、特別枠について辞退の申し入れがあり通常枠にて写真甲子園に参加しております。ブロック審査会2019年大会まで、全国各地11会場で実施していたブロック審査会は、2021年大会より審査会場と出場校とをオンライン上でつなぎ、相互通信による形で審査会を実施しています。全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園」1994年に北海道「写真の町」東川町で始まった全国の高等学校写真部日本一を決める大会「写真甲子園」は2023年で節目となる30回を数えます。これまで全国から延べ9,498校、28,494名の高校生が挑戦し、その腕を競い合ってきました。この大会では、全国の高校写真部・サークルなどから、共同制作による作品(組写真)を募集し、初戦審査会(1回戦)での作品審査、全国11ブロック毎に行われるブロック審査会(2回戦)でのプレゼンテーション審査によって優秀校18校を選抜し、本戦大会開催地である東川町に集結し、東川町・美瑛町・上富良野町・東神楽町・旭川市を撮影フィールドに同一機材・同一撮影地で高校写真部の全国一を目指します。写真甲子園の最新情報はこちら第30回全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園2023」オフィシャルサイト : 大会公式SNSTwitter: Instagram: facebook: YouTube: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月28日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は、娘に振り回されたエピソードを紹介します。娘は、中高一貫校に通う高校生。やがて進路を決める時期…。この選択が想定外の事態を招くことに!?志望校に合格!大学の進路…母も大喜び無事合格し1人暮らしスタート実家に帰ることなく卒業仕事をやめた!?中高一貫校から、母が期待する有名大学への進学が決まった娘。忙しく実家に帰る暇はなかったものの、無事に大学を卒業後、企業に就職しました。安泰だと思われた矢先、突然娘が仕事を辞めたと言い出し、このあと衝撃の展開に!作画:ちょもす原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年05月26日子どもの成績がいいと親も鼻高々ですよね。今回は、受験校でマウントをとるママ友のエピソードです。ママ友の子どもは難関校に合格私が息子の推薦入試で不安になっていると偏差値が低い高校があるから…?うちの子はもっと上を狙える成績ですが…?このようなマウントをとられると、付き合いたくなくなってしまいますよね。自慢したい気持ちが溢れすぎてて、モヤモヤしてしまいます。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月29日株式会社アフロスクイーン(本社:東京都渋谷区、代表:玄甫和美)が運営するkids shine nurseryが世界10か国、50校を展開する幼児教育へーグルの原宿校を2023年5月にオープンします。開校に先立ち、2023年3月21日(火・祝)に開校イベントを開催し、へーグル教育の開発者 逸見宙偉子による体験授業および説明会を開催致します。今もなお現場で天才児教育を実践する逸見が右脳教育が持つ可能性について、直接お伝えさせていただきます。詳細: へーグル原宿校の開校イベントを開催■世界10か国、50校を展開するへーグルが実施する『右脳開発』とは世界10か国、50校を展開する幼児教育へーグルでは、累計1万人以上の右脳開発を行ってきました。その目的はどんな分野でも才能が発揮できる「素地となる力」を身につけ、高効率学習を可能にすることです。高効率学習とは、人より短時間で物事を処理することのできる力。ヘーグルの「右脳開発」によって、それを楽しみながら身につけることが出来ます詳細: 右脳教育の効果■へーグルの特徴へーグル原宿校は対象年齢0~3才を対象としています。へ―グルの右脳教育に加えて、オリジナルのミュージカル教育を通じて、さらに楽しく学べる環境をご提供し、「記憶力、集中力が高い子」「思考力、理解力が高い子」「コミュニケーション能力が高い子」を育てます。開校イベントでは体験授業を通して、なぜそういった能力を身に着けることができるのか、これまで幼児教育を現場で実践しながら研究を重ねてきた逸見がお伝えさせていただきます。オリジナルのミュージカル教育【開校イベント 概要】日程:3月21日(火・祝) 12:00~場所:表参道バンブー(東京都渋谷区神宮前5-8-8)12:00 代表挨拶12:10 説明会12:30 理事長挨拶12:35 体験授業13:00 生徒によるデモンストレーション13:10 挨拶13:15 質問会・入学手続きお申込みはこちらから: ■逸見宙偉子(へんみ・るいこ)プロフィール逸見宙偉子へーグル逸見総合教育研究所代表日本航空高等学校附属中学校副校長三菱銀行、大手ハウスメーカーインテリアチーフを経て、平成元年より東大アカデミーに参画。平成9年、世界で初めて波動を使った速読法を実現させる。現在まで1万人以上もの生徒を指導し、次々に右脳を開かせる。■株式会社アフロスクイーンについて2007年創業、東京、大阪でエステ、薬石ミネラルspaを4店舗展開。独自のメソッドにより有名モデルやタレント、著名人がこぞって通うサロンとして人気を博し、7年で12倍の成長を果たす。2020年度はコロナ禍においても、過去最高業績を達成。Great Place to Work(R) Institute Japanが主催する2023年版「働きがいのある会社」ランキング(25人-99人部門)にて第4位にランクイン。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月13日横浜市で少人数・定員制の大学受験専門塾コミット希望ヶ丘校(所在地:神奈川県横浜市旭区)は、「コミット1期生全員合格」を記念して、中高一貫校中3生・高1生・高2生が通塾しやすい新コース『週1徹底コース』に加え、高3生・高卒生向けに「自分を変えたい」「厳しい環境で成長したい」「大学受験に失敗した」など、本気で厳しい環境で大学受験を成功したいという方のみ募集する新コース『鬼スパルタ指導コース』を2023年3月1日に開設します。少人数・定員制で、自立学習スタイルの個別指導形態を採用している当塾は、生徒の気持ちに寄り添った受験指導を心掛け「コーチング型×学習マネジメント」で、高い学習成果と評判をいただいております。画一的な指導ではなく、生徒一人ひとりの能力を最大限に高められ、志望校の先までナビゲートしていきます。大学受験専門塾コミット希望ヶ丘校▼各コースの概要 ■週1徹底コース(New!)対象:中高一貫校中3生・高1生・高2生向け~「学習習慣が全くついていない」「他塾と併塾したい」など~学費:月15,000円(税込)■鬼スパルタ指導コース(New!) コース一覧■2023年度大学入試 合格実績合格実績は「コミット1期生」が「苦悩・葛藤と共に」「最後まで諦めず学びを継続して」「自ら伸ばして合格した」努力の証です。「コミット1期生全員合格」おめでとうございます。明治大学 政治経済学部中央大学 法学部青山学院大学 総合文化政策学部青山学院大学 理工学部法政大学 キャリアデザイン学部法政大学 経営学部法政大学 人間環境学部法政大学 社会学部明治学院大学 国際学部東京女子大学 現代教養学部武蔵大学 経済学部東京都市大学 理工学部獨協大学 法学部國學院大學 法学部國學院大學 経済学部工学院大学 工学部帝京科学大学 医療科学部立正大学 文学部東洋大学 国際学部日本大学 芸術学部日本大学 経済学部日本大学 商学部専修大学 経済学部駒澤大学 法学部駒澤大学 グローバル・メディア・スタディーズ学部東海大学 工学部神奈川大学 経済学部産業能率大学 情報マネジメント学部大妻女子大学 文学部フェリス女学院大学 国際交流学部関東学院大学 経営学部関東学院大学 経済学部東京経済大学 経済学部武蔵野大学 経済学部※2023年2月24日集計分■他塾にはない6つの特徴(1)大学受験に特化した専門塾であること → 高校生・高卒生にピッタリ!希望ヶ丘・三ツ境・二俣川エリアには多数の塾があります。「塾」と言ってもほとんどの方は違いがわかっていないことが多いです。例えるなら「耳鼻科」と「内科」くらいの違いがあります。その中で、コミットは「大学受験専門塾」です。個別指導塾で小学生~高校生まで募集している塾とは、全く性質が異なります。「大学受験」を目指している中学生・高校生・高卒生・社会人はコミットにお任せください。(2)少人数・定員制・個別指導形態 → 面倒見が良い!大学受験塾・予備校をイメージすると教室にたくさんの生徒が集まり、集団指導をしているイメージをされる方もいらっしゃいますが、コミットは個別指導形態やグループ指導(必要な生徒のみ)を行っております。「できれば知り合いが通っていない場所で勉強したい」「人がたくさんいて孤立したくない」など、集団塾や映像授業予備校にネガティブな考えをお持ちの方にはおすすめです。(3)大学受験に精通したプロが専任! → 安心して通塾できる!中学受験・高校受験・大学受験とありますが、大学受験が一番難しいと言われています。その大学受験フィールドで、10年以上の指導をしてきました。延べ3,000人以上の生徒をお預かりし、高い合格実績を実現できました。大学受験は、学力だけではなく「出願戦略」「メンタル」「体力」などの力も必要です。一人ひとりの性格や実現したいことに合わせて、徹底的に向き合い、寄り添いながら大学受験合格をスタートできるよう指導しています。受験指導を行う上で、注意していることは「絶対にこちらの意見を押し付けない」ということです(ただし鬼スパルタコースで入会された方は別です)。生徒が主体的に物事を考えられ、判断、そして決断できるようリードするのがコーチの役割だと考えております。生徒とコーチ、二人三脚で良い未来を一緒につくっていけるよう日々努めています。(4)8時~22時まで利用可能 → 「自分らしく」学べる!横浜駅にある映像授業予備校に通塾していたAさんは、「ブースがいっぱいで勉強できない」と悩んでコミットに転塾してきました。また、集団授業形態の塾に通塾していたBさんは、部活が21時に終わることもあり、「集団授業だと時間の融通がきかず、しかも授業は横浜駅の教室に誘導されることもあった」と悩んでコミットに転塾してきました。コミットは「8時から22時まで開校していて、自分が勉強したい時間帯で計画的に勉強できる」と評判をいただいております。少人数・定員制で、ブースも指定席にしているため、「コミットを勉強場所」と生徒は切り替えて通塾ができています。メリハリある勉強をしたい方におすすめです。(5)アウトプット型の反転授業 → 「論理的思考力」が身につく!参考書や映像授業でインプットした内容を、生徒からコーチへ説明・解説することで、理解をより深める時間「アウトプットタイム」を毎回つくっています。毎日の積み重ねが学習成果を生み、大学入試で求められる「思考力」「判断力」「表現力」の向上へ繋がっていきます。近年では、大学入試にプレゼンがある大学もございます。アウトプット型の反転授業を継続して行うことで、プレゼンスキルも向上し、難関大の合格を勝ち取った生徒もいます。「学力」以外にも、必ず将来の役に立つスキルを受験勉強を通じて身につけられます。(6)月額定額制 → コマ売りでないので低価格!多くの塾は、学力と志望校の差によって講習期や通塾回数を増やす提案を行われ、当初想定していた以上の学費がかかります。その中で、当塾は「月額定額制」です。追加料金がかかることはありません。さらに「増やす」提案以上に、「減らす」提案も行っております。正直、無駄に詰め込みすぎる勉強法が流行っているのかわかりませんが、全くその生徒に合っていないことがほとんどです。近年の入試では、パターン暗記などしてたくさん問題をこなすやり方では通用しません。じっくり自分の手と頭を使って考える思考力が必要です。「How型」だけではなく「Why型」の指導が重要になってきております。YouTubeやTikTokなどの動画サービスで簡単に情報が手に入る時代だからこそ、大学受験に精通したプロコーチにお任せください。じっくり対話しながら「思考力」「判断力」「表現力」を養成します。<概要>校舎名 : 大学受験専門塾コミット希望ヶ丘校代表者 : 清水 聡所在地 : 〒241-0825 神奈川県横浜市旭区中希望が丘94-33 リーフビル本館302営業時間: 平日・土曜日 8:00~22:00日曜日・祝日 8:00~20:00アクセス: 相模鉄道本線『希望ヶ丘駅』南口より徒歩2分URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】大学受験専門塾コミット希望ヶ丘校TEL : 050-3561-5310フォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日中学高校と一貫校へ通っていた投稿者さん。友達も同じ高校へ進学するため卒業式で泣くことはないと思っていたものの……。今回は、実際にあった“卒業式でのエピソード”をご紹介します。中学の卒業式で……中学高校と一貫校だったため、中学を卒業しても友達はみんな同じ高校へ進学します。そのため中学の卒業式で泣くことはないだろうと思っていました。ところが、なぜか号泣する子が続出して、ついついもらい泣きをしてしまいました。目と鼻は真っ赤。卒業式では笑顔の写真を撮ろうと思っていたのに、まさかの事態になってしまい、今でもアルバムをみると真っ赤な目と鼻の姿に笑ってしまいます。(39歳/主婦)もらい泣きをしてしまい……中学高校と一貫校のため、卒業式では泣かないと思っていたものの、もらい泣きをしてしまい目も鼻も真っ赤になってしまったというエピソード。皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月31日いつどこで誰が相手でも一貫性のあるパフォーマンスを保てるか。日本代表が『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』に向けて取り組んでいるが、この永遠のテーマである。秋の代表シーズンではさまざまな経験を積んでいる。会心のゲームに不満の残る試合、局面局面で成功も失敗も味わい財産として蓄積しているのだ。オーストラリアAとの国内3連戦では一戦ごとに確かな成長を見せた。10月1日の第1戦は残り20分間のタフな時間帯に逆転を許し、そのまま突き離されて22-34。8日・第2戦では試合終了間際にトライを許し、サヨナラCGを食らい悔しい21-22に終わった。14日の第3戦は一転、ド派手な打ち合いとなった。これまで2試合で合計4トライだった日本代表だが、トライラッシュを披露。NO8テビタ・タタフのパワフルな突破を生かした2トライにWTB松島幸太朗の3試合連続トライなど取りも取ったり7トライ。48分から怒涛の4トライを許すも52-48で逃げ切った。ジェイミー・ジョセフHCは豪州A3連戦をこのように振り返った。「今日はいいラグビーができた。選手のがんばりを誇りに思う。ここまでタフな2週間を過ごした。いい試合運びをしながら最後にミスをおかし、なかなか勝てなかった。ただ、選手は学んだことを修正しようと過ごしてきた。最初のゲームは勝てる試合を集中力を切らして負けてしまった。先週もメンタルの維持ができず最終的に負けた。今日も同じような状態から豪州Aに押されるようになった。ただ、随所で坂手(淳史)がペナルティキックからラインアウトを狙い、トライにつなげられた。選手のアタックするエナジーがよかった。もちろん改善すべきところはまだまだあるが」主将のHO坂手も「満足していないし、改善点もまだまだたくさんあるが、この結果については素直に喜びたい。この2週間、1試合目から2試合目、2試合目から3試合目とたくさん成長できた」と勝利の味を噛み締めつつ、「成長したところは自分たちの強みを出せるようになってきた部分。特にアタックでもディフェンスでも一緒につながり続けていい形を出せた。ただゲームの流れや相手の勢いを止める点ではもっと学ばなければならない。ペナルティや個人のミスから自分たちの首を絞めたり、相手を勢いに乗せてしまうところは改善していきたい」と手応えと課題を口にした。10月29日のニュージーランド戦では金星を逃した。32分までに3トライを奪われ、ワンサイドゲームの悪夢がよぎるが、37分にSO山沢拓也が相手のミスを逃さず巧みな足技からトライを奪うと、3分後にはCTBディラン・ライリーをサポートしたSH流大がインゴールにボールを運んだ。2本のCGを山沢が決めて前半を17-21で折り返した。そして後半勝負どころの66分、LOプロディー・レタリックが退場。スコアは24-35、満員の国立競技場の後押し、研ぎ澄まされた日本代表の戦いぶりから歴史的初勝利獲得が期待されたが、終盤にFL姫野和樹のトライを奪いながら、最後にPGを決められて31-38。オールブラッス相手に惜しい敗戦となった。出色の働きを見せた両FLリーチ マイケルと姫野は試合後、こう語った。リーチ「惜しい。自分たちの細かいミス、小さなミスでもこのレベルだと点数につながってしまう。チームの方向性はかなりいいところまでいっている。ブレイクダウンは全然差を感じなかった。当たり負けもしなかったし、スクラムも。セットプレーはかなり自信をもってやれた。敗因はやっぱり大事なところのミスがすべて」姫野「勝てない悔しさはある。日本代表は惜しい試合をしてよかったと見られがちだが、僕らはそこで満足するチームではもうない。この敗戦を真摯に受け止めて、残り2試合、ビッグマッチがある。しっかり勝ちにこだわっていい準備をしたい。(敗因は)ペナルティが多かった。3つ連続でペナルティしてしまい、相手に時間を使われた。数的優位をうまく生かせなかったのは残念」ホームで順調な歩みを見せた日本代表は敵地で冷や水を浴びせられた。11月12日・トゥイッケナムスタジアムでイングランドに13-52の大敗。日本代表前HCエディー・ジョーンズHC率いるイングランドが出足の鋭いディフェンスで主導権を握り、スクラムで押し、個の能力とフィジカルを前面に出したアタックに屈したのだった。試合後、ジョセフHCは「我々はスタートが遅く、スクラムなどでもミスがあった。イングランドのフィジカルに対して弱さが出てしまい、プレッシャーに勝てなかった。イングランドの強さには脱帽する。彼らのボール選択も素晴らしかった。言い訳は出来ない。まだまだ改善すべき点はいっぱいある。しかし、相手の流れを止めるこができた場面があったのはよかったし、トゥイッケナムで若い選手たちが経験を積めたことは重要なこと。先々週は我々もビッグマッチがあり、また来週大きな試合があるので、どうなるか見ていきたい」と次を睨んだ。試合をコントロールしようと苦心したふたりのSHは次のようにコメントした。流「まだまだ差があると感じた。アウェイでも自分たちがやれることをやろうと臨んだ試合だが、結果がすべてなのでしっかり受け止めたい。セットピースもそうだが、細かいミスやペナルティも多かったので、チームとしてレビューして、いい準備をしてフランスに勝って帰りたい」齋藤直人「イングランドはキックゲームに持ち込んでくると思っていたので、自分たちには受けたボールをアタックにつなげる、そこからチャンスにつなげるというプランがあった。ビハインドの状況で入ったので、チームにエナジーを与えることと相手の足が少し止まっている時間帯でもあったので、自分が仕掛けたりして、味方のスペースを作り出すことを意識した」ここまでできたこととできなかったことを積み上げ、秋のシーズンの集大成としてフランス戦に臨む。日本は夏のシーズンでもフランスと2連戦を行った。若手主体のフランスに23-42、15-20と連敗を喫した。しかし次はフルメンバー、しかも敵地、日本が『RWC2023』初戦・チリ戦に臨む舞台で対峙するのだ。フランス代表は今春『シックス・ネーションズ』で13年ぶりにグランドスラム(全勝優勝)、テストマッチ12連勝をマークし、世界ランキング2位に付ける。母国での『RWC』初優勝へ向けて着実に強化を進めているのだ。だが、決して盤石ではない。11月12日には南アフリカに13年ぶりとなる勝利を飾ったが、内容は満足いくものではなかった。11分に南アFLピータステフ・デュトイがレッドカードで一発退場。数的有利を生かし、20分までに13-0とリードを築くも、その後反撃に遭う。後半開始早々には主将のSHアントワンヌ・デュポンが危険なプレーで一発レッド、50分にはトライを奪われ、SHファフ・デクラークにタイトな角度のCGを決められてついに逆転を許した。その後PGを決め合い、試合終盤にフランスがラインアウトからFWが近場を攻めてインゴールにボールをねじ込んで逆転。30-26の薄氷を踏む勝利を手繰り寄せた。だがPRシリル・バイユやLOチボー・フラマン、CTBジョナタン・ダンティーら負傷者が続出し、日本戦ではレッドカードのデュポンを欠く。ファビアン・ガルティエHCはメンバー編成の再考を強いられた。果たして、日本代表は『RWC2023』初戦の地で、現在ウェブ・エリス・カップに最も近いと目されるフランスを相手に一貫性のあるパフォーマンスを見せられるか。『リポビタンD TOUR2022』フランス代表×日本代表は11月20日(日)・スタジアム・ド・トゥールーズ(フランス・トゥールーズ)にてキックオフ。試合の模様は日本テレビ系、WOWOWにて生中継。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)
2022年11月18日11月13日(日)オーガニックコットンの販売活動麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井 讓)のSDGs研究会「EARTH」が、首都圏の中高3校の連携プログラムとして、環境省主催の「チャレンジアワード2022」にエントリーをし、福島県知事賞を受賞しました。昨年度より首都圏の中高3校の連携プログラムとして「GOALs~3校協働SDGsチャレンジ~」を開始し、2022年度は「福島から考える持続可能な未来」をテーマに探究学習プログラムを実施してきました。各校文化祭や、サステナビリティに関するイベントを通じて、オーガニックコットンの可能性を広げて、福島の持続可能な環境や未来に貢献することを目的に活動しています。具体的には、5月から8月までの前期には、調べ学習やディスカッション等を通して、福島やオーガニックコットンについての理解を深めました。10月には実際に福島県いわき市でフィールドワークを行い、海や山などの自然、有機栽培のコットンフィールドなどに触れて学ぶことができました。「チャレンジアワード2022」では、これらの行ってきた活動についてスライドにまとめ、発表を行いました。そして、その集大成の活動の場として、「ラコルタ柏フェスティバル」に出展し、オーガニックコットン製品の販売・啓発活動を行います。SDGs研究会顧問の瀧村尚也(たきむら なおや)教諭は 「このプログラムに参加している生徒たちは、首都圏の中高生だからこその視点で、福島の未来について考え、アクションを起こしています。震災を教科書の出来事で終わらせることなく、福島の持続可能な環境や未来を自分ごととして捉えることができていることも、このプログラムの特徴だと思います」とコメントしています。「ラコルタ柏フェスティバル」の概要日時:11月12日(土曜日)は12時から17時 11月13日(日曜日)は10時から16時30分 ※GOALsのブースは、日曜日のみ出展予定 会場:ラコルタ柏(教育福祉会館)〒277-0005 千葉県柏市柏5丁目8−12「GOALs~3校協働SDGsチャレンジ~」参加校一覧・麗澤中学・高等学校(千葉県柏市) ・晃華学園中学校高等学校(東京都調布市) ・東京立正中学校・高等学校(東京都杉並区)麗澤中学・高等学校について麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。SDGs研究会:コットン販売 .pdf : 麗澤中学・高等学校(千葉県柏市の中高一貫・共学校) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月11日