最近は俳優としての活動も増えているタレントの丸山礼さん。毎日の睡眠時間は3~4時間程度という多忙ぶりにもかかわらず、はじける果実のようなみずみずしさと濁りのない陶器肌をキープ。スキンケアで大切にしていることやマインドの保ち方など、忙しくても楽しく美容を続ける秘訣に迫ります。自分へのマナーとして、美容を楽しんでます。早朝から深夜までロケ続きというハードな毎日を送っているタレントの丸山礼さん。「日帰りでの地方ロケのお仕事は、早朝の飛行機に乗って最終便で帰ってくることが多いですね。合間の移動時間で仮眠することもありますが、ベッドでちゃんと眠れるのは3~4時間程度。しかも、絶対に遅刻できない~!という緊張感とプレッシャーの中でベッドに入るので、なかなか寝つけないことも多くて…」そんなストレスフルな毎日に頼りにしているのが、香りの力。「夜寝る前は『ニールズヤード レメディーズ』のピローミストをベッドまわりに使うようになったら、眠りの質が激変!癒される香りなので寝つきがよくなりました。もはやないと不安になるレベルで愛用しています。日中は『SHIGETA』のエッセンシャルオイルを持ち歩いていて、疲れたら酸素代わりにボトルからじかに香りを吸入(笑)。基本的に緊張しやすいタイプなので、お守り代わりに好きな香りを嗅いでリラックスするようにしています」ロケのお仕事では一日に6~7軒の飲食店を巡ることが多いので、オフの日は“リセット食”で調整。「家にいる時はお蕎麦をめっちゃ食べます。納豆とめかぶをてんこ盛りにのせて食べると、いくらでもいけちゃう。体が重たい時やお通じをすっきりさせたい日は、ご飯がわりにキャベツを。お蕎麦とキャべツなら無限にいけますね」憧れは透明感のある“女優肌”。「女優さんって、血管が透けて見えるほど本当に澄んだ肌なんですよ。しかも私より絶対お忙しくされているはずなのにって。比べ始めるとキリがないので、顔の造作や体型ではなくて、肌や髪のツヤだったり、明るい性格だったり、自分のいいところを伸ばしていこうと思えるように。私もテレビのワイプに映っている自分を見てがっかりしたくないから、自信が持てるようにケアしています。スキンケアで欠かせないのがパック。冷蔵庫の真ん中の棚はドミノのようにパックを並べています(笑)」“キレイ”が仕事をつかむ。美容に目覚めたのは、上京して仲良くなった友達がきっかけ。「美容のお仕事に携わっている人が多くて、キレイな人が仕事をつかんでいくんだって気づいてから、私も自分のことはキレイにしておかなきゃなって。当時はお金もなかったからあれこれは買えなかったんですけど、20歳でYouTubeが軌道に乗ってからは試したいものを買えるようになって。今は洗面台の収納棚を開けると、わーっとコスメが並んでいるのが幸せ。お店に行く時間がないので、だいたい寝ぼけながらネットで欲しいコスメを買うことが多いんですけど、気づいたら家にめっちゃダンボールが溜まってます(笑)」美容を習慣化するために、その日の気分を大切にしている。「意気込まないことが大事!疲れていたらサボるのも全然アリです。あまり気負わずにやれる時にやる、くらいのスタンスでいいんじゃないかな。そのうちやらないと気持ち悪くて眠れないってなった時が習慣化したってことなので、サボりながらでもいいから続けてみるのがいいと思います」丸山さんにとって美容とは?「世の中をサバイブしていくための必需品!他の人に対して不快感を与えないためのマナーでもあると思います。たま~に一部分だけ、血管透けている系の肌になれる時があって、ひゃあぁぁぁ~って興奮しちゃいますけど、今のお肌は採点すると50点くらいかな。やっぱり若い子のお肌を見ると、もうあの頃には戻れないんだなって(笑)。でも歳をとれば余裕もできて、その分美容にも投資できるから悪くないなって。“歳をとるの最高!”って思いながら生きていこうと思いますね(笑)」超多忙な丸山さんを支えるアイテム。食事のお供に「緑効青汁」を。「家族が飲んでいたので私も小学生の時から続けています。家で食事を摂る時にお茶代わりに飲んでいますが、腸の動きが助けられる気がします」桃の香りに癒されるフェイスパック。「数あるパックの中でもお気に入りが、山梨で買った『ルルルン』の桃の香り。本当にいい香りだし、どんな肌の揺らぎにも応えてくれます」ボディケアはお気に入りの香りで。「お風呂上がりは『ジルスチュアート ビューティ』のボディクリームを全身に。手を抜きたくなるボディケアも、いい香りなので続けられます」まるやま・れい1997年4月1日生まれ、北海道出身。2016年に芸能界デビュー。鋭い観察眼で特徴をとらえつつユーモアを交えたモノマネが人気を博す。登録者数128万人を超すYouTubeチャンネル「丸山礼チャンネル」では美容からお悩み相談まで発信し、共感を得ている。ニット¥14,300(Spick & Span/Spick & Span ルミネ有楽町店 TEL:03・5222・1744)イヤリング¥2,970(KBF/KBF ルミネエスト新宿店 TEL:050・2017・9164)※『anan』2024年4月3日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・奥田ひろこヘア&メイク・nari取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2024年04月03日俳優・丸山智己が29日に自身のアメブロを更新。誕生日に新型コロナウイルスの陽性と診断されたことを報告した。この日、丸山は「遂に我が家から小学生がいなくなってしまいました。ああ寂しい」と述べ「そんな私も先日49歳になりました」と49歳の誕生日を迎えたことを報告。「誕生日は病院におりまして。先生からはやや気の毒そうに『コロナ陽性』というプレゼントをいただきました」と誕生日に新型コロナウイルスの陽性と診断されたことを説明し「そんな49歳のスタート」とつづった。続けて「思い返せば昨年の年末、なぜか急に『“前半戦”がまもなく終わりを迎える』という感覚が、突如として湧き上がりそれ以来、自然と自分自身と向き合う時間が増えました」と明かし「自分自身とじっくり向き合う時間はとても豊かな時間に思えました」とコメント。「体調が回復するとともに、おそらく後半戦が静かにスタートいたしました」と述べ「後半戦の丸山も、どうぞよろしくお願いします」とつづった。
2024年03月31日舞台『ハザカイキ』のフォトコールがTHEATER MILANO-Zaにて行われ、丸山隆平、勝地涼、恒松祐里、三浦大輔(作・演出)が取材に応じた。同作は三浦大輔による3年ぶりの新作で、時代の価値観の変容に踊らされる人々を描く問題作となる。芸能界を舞台に、マスコミとタレントという特殊な関係の中、現代に振り回されながら葛藤し続ける人間たちの揺らぎを、三浦独自の視点で浮き彫りにする会話劇に。主演の丸山と初タッグを組み、芸能記者・菅原裕一を演じる。ほか、風間杜夫、さとうほなみ、九条ジョー、米村亮太朗、横山由依、大空ゆうひらが出演する。○■舞台『ハザカイキ』で芸能記者役に挑んだ丸山隆平構想7年という同作だが、作・演出の三浦は「とあるシーンを舞台上でやりたくて構想が始まったんですけど、7年経ってここまで時代とフィットするとは予想外なので、この時期に観るべき作品なのかなと強く思っています」と自信を見せる。主演の丸山については「(決まったのは)あやふやなんですけど、1年くらい前ですかね。普段のテレビとかで見る丸山くんの地をそのまま使って演じてほしいなという思いを強く持って、もちろん週刊誌の記者ではないですけど、自分の仕事とリンクする部分も演じてくれてるなと思います」と評価した。週刊誌記者役の丸山は、この会見でも記者たちが発言をメモする様子を見て「何書かれてるのかな?」と気になる様子。「新鮮でもありますし、こういう思いで記者の方がいろんな情報を集めたりしているのかなと。考えたことなかったので、観察のしがいのある職業だなと思いました」と明かす。映像なども参考にしたそうだが、実際のイメージとしては「車とかですごい張り込んでるイメージ。人によってスタイルは違うと思うんですけど、とにかく途方もない時間をかけてスキャンダルだったり、社会的なことも取り上げたりされてますから。時間も労力も精神的なものも削られるんだろうなというのは想像して、イメージが変わりました。すごい怖い人たちなのかなというイメージでしたけど、記者の方も生活があって家庭があるわけじゃないですか。そういう背景を考えさせられたりはしました」と振り返る。また恒松は「私はあんまりまだ撮られたりしたことがないので。ずっと外で寒い思いを新柄張り込んでる人たちというイメージ」という一方で、「今回の作品ではすごいマイクを向けられるシーンがあって、(会見中も)作品の舞台上にいるみたいな気持ちになってます。こういうシーンがあるから、リアルなのか舞台なのかがわからなくなってる感じです」と語った。芸能記者に向けての一言を求められると、丸山は「皆さん専門で飯を食われているわけですから、記事の質にはよるとは思うんですけど、報道すべきはすべきですし、忖度とか言われてますけども、信念や志を持たれてるんだったら、素晴らしい職業やと思います」と表す。「記事にもよりますけど」と念を押しつつ、「いい人生のためにやってるんだと思いますし、それは自分の生活としてやっていただければと思います。あんまり触れたくはないですけど、僕らもお世話になってますから、 いつも感謝はしています」と心境を明かした。舞台上では丸山と親友となる勝地は、実際には「なってないです。2カ月ではならないです。でもこれから」と今後に期待も。丸山は「舞台や演劇で言ったら大先輩だったりするんで、いろいろアドバイスいただいたり。この舞台の稽古期間中に『お前ちゃんとせいよ』というのは言っていただきました」と明かし、勝地は「変な切り取り方される!」と焦る。丸山は「劇を良くするために、『もうそろそろ、この段階ではダメなんじゃない?』と言ってただいて。僕も41(歳)なんですけど、なかなかそういうことを言ってくれる人っていなくて嬉しかったし、助かってます。本当に頼りになる」と感謝。「そこから台本とかを持って行って、『このシーンはどう見えた?』と聞いた時も的確にアドバイスをいただいて。もちろん三浦さんの演出が元なんですけど、フッと見た時にどう見えるか、つぶさにアドバイスくださり、めちゃくちゃ助かってます」と語った。東京公演はTHEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて3月31日〜4月22日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて4月27日~5月6日。
2024年03月31日舞台『ハザカイキ』のフォトコールがTHEATER MILANO-Zaにて行われ、丸山隆平、勝地涼、恒松祐里、三浦大輔(作・演出)が取材に応じた。同作は三浦大輔による3年ぶりの新作で、時代の価値観の変容に踊らされる人々を描く問題作となる。芸能界を舞台に、マスコミとタレントという特殊な関係の中、現代に振り回されながら葛藤し続ける人間たちの揺らぎを、三浦独自の視点で浮き彫りにする会話劇に。主演の丸山と初タッグを組み、芸能記者・菅原裕一を演じる。○■舞台『ハザカイキ』にちなみ丸山隆平が心境丸山は「今朝、SUPER EIGHTの安田章大さんから、『ガンバ!』とLINEいただきましたし、彼も舞台をやってるので、そういう仲間の支えで、最後まで無事安全に走り切れたらなと思っています」と意気込む。『ハザカイキ』=端境期にちなみ、グループの改名についての心境を聞かれると「いろんな段階を経てのことだった。グループ名を変えるのは自分たちで決断したことだったので、グループにとっても今年が周年でもあって、いい『ハザカイキ』になったんじゃないかなと思います。ファンの方々も一般の方々も、ちょっとクスッとしながらも応援してくださってるようなムードをこの2カ月間で感じているので」と明かす。前グループ名については「今でも言っちゃいますね。周りのスタッフさんとか共演者の方とかも、前の名前が出てきたりしちゃうので、しばらくご迷惑をかけるんだろうなというのは体感としてあります」と語った。メンバーの観劇については「予定ないですね。ヤスくんも舞台だし、村上(信五)くんもMCで引っ張りだこだし、横山(裕)くんも今撮ってますし、大倉(忠義)はプロデュース業で忙しいですし、わかんないですね」と忙しい様子。「前と状況がまた違うし、個々の活動が充実しているのはいいことなので、あんまり無理して来ず、休むときは休んでほしいです」と希望する。安田以外のメンバーからの連絡については「多分、今ごろきてるんじゃないですかね?」とニヤリとした。また、CDデビューが発表された後輩のAぇ! groupについては「大阪時代に交流があったり、朝の番組ですれ違って一緒に写真撮ったりとかあります」と説明。「ジュニア時代にごはんに行ったりもありますけど、彼らも多方面で活躍しているので、なかなか行く機会が。むしろ遊んでくれなくなったという感じ。いいことだと思います」と後輩の活躍を喜んでいた。東京公演はTHEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて3月31日〜4月22日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて4月27日~5月6日。
2024年03月31日「絶対にやめどきも考えなきゃいけなくなる」丸山さんは2020年に元サッカー日本代表ゴールキーパーの本並健治さんと結婚し、2023年2月に第一子となる長女・ぷくぷくちゃん(愛称)が誕生。今回は2024年の抱負についてYouTubeで語りました。年齢的なこともあり、もう一度「妊活」をしようと考えている一方で、仕事のことや育児などとの兼ね合いで、タイミングが難しいと感じているといいます。「本並さんと2人になる時間がなかなかないってのもあるし、今は時間があるならぷくぷくを2人で時間かけて育てたいってのもあるし」と、葛藤があるようです。第一子を授かるまでの自身の経験からも妊活は簡単にはいかないと感じたという丸山さん。年齢とともに妊娠の確率が下がっていくことも意識しつつ、「2~3人産めたらいいなってのはもちろんあるんだけど、その過程でできなかったとしても、それはもう縁がなかったっていうか。前向きに捉えていきたい」と話しました。ただ、「年齢的にどのぐらいで妊活って辞めるのかな? っていうのもある。45歳で産んでいる方もいる。私の知り合いで52歳で産んでいる方もいる」と、やはり迷いはあります。ただ妊娠出産は個人差が大きく、「それは一握り。絶対にやめどきも考えなきゃいけなくなるから、向き合いながら」と、覚悟を打ち明けました。また、2024年は本並さんが厄年。「厄払いとか連れて行って健康診断も連れて行って、本並さんの体を気遣いたいと思ってる」と夫を気遣う妻の一面も覗かせました。
2024年01月19日顔はパパ似だが…「きっとママ似だねとパパは言うでしょう」(※画像は本並健治さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは昨年2月に第一子となる女の子を出産。年末にはInstagramで1年を振り返り、「なかなかの難産だったの忘れるくらい時が経つのが早いのと(大変さは忘れません)育児が大変すぎて驚きましたが、今はこの瞬間を全て楽しめてます娘に会えたことが、今まで生きてる中で不思議な感覚です。こんなに愛おしい存在に出逢わせてくれた奇跡に毎日感謝してます」と綴っていました。また、産後4ヶ月で仕事に復帰しましたが、産休入りの際や復帰前には「不安がすごくありました」という丸山さん。しかし仕事現場では温かく迎えられ、「お仕事は毎日楽しくて、両立は大変でしょうて言われるけど私は正直お仕事をしてるからこそ子育ても頑張れると思います」と、共演者やスタッフの協力に感謝しているようです。そんな丸山さん、最近の寝かしつけでは「オルゴール聴きながらバックハグ」すると長女が「一撃で寝る」と明かしています。早めに就寝し、夜泣きすることもなくぐっすり朝5時まで眠ってくれるそう。ただ、寝ているときによくいびきをかいていると言い、「今もいびきがすごい。きっとママ似だねとパパは言うでしょう」「#顔はパパ似#いびきはママ似」とのハッシュタグも。いびきすら可愛い赤ちゃんって、まったくすごい存在ですよね。赤ちゃんの「いびき」、なぜ起こる?赤ちゃんでも「いびき」をかくことはありますが、これはどうして起こるのでしょうか。「いびき」とは、のど(咽頭)など、空気の通り道がなんらかの原因で狭くなり、その部分を空気が通過するときに、のどが振動して音が出る状態のことです。まだわからない部分も多いですが、赤ちゃんがいびきをかいている場合、咽頭扁桃の肥大や、口蓋扁桃の肥大によって気道が狭まり、いびきの原因になることがあります。なお、咽頭扁桃、口蓋扁桃ともに、およそ学童期に最大になりますが、その後は成長とともに自然に小さくなっていくのが普通です。また、アレルギー性鼻炎の症状でくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどが起こり、それにより鼻で呼吸がしづらくなることが、睡眠時のいびきの原因になる場合があります。赤ちゃんの鼻やのどが狭まるなどして呼吸がうまくできない場合、症状としていびきが出る場合もあります。いびき以外にも、呼吸の様子がおかしかったり、夜中に何度も起きたりなど、気になる点があれば医療機関を受診しましょう。参照:【医師監修】赤ちゃんのいびきは病気? 考えられる4つの原因と治し方
2024年01月10日2023年12月25日、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんが、自身のInstagramを更新。『ある資格』に合格していたことを明かし、ファンから驚きの声が上がっています。丸山桂里奈、『ある資格』に合格していた!この日、「メリークリスマス」というコメントとともに、夫で元サッカー選手の本並健治さんと、娘さんとの家族ショットなどを公開した、丸山さん。「やっぱり最近は特に絵を描く時間を大切にしています」と趣味についてつづり、2024年の抱負をこう明かしていました。今までプレゼントがほぼで自分が好きな絵はあんまり描いてなかったので、2024年は趣味に磨きをかけたいです。犬のトリミングも2級を合格したので、来年は1級目指して頑張りたいし、まだまだ40だけど、もうかな?いろんなことにチャレンジしながら青春も手に入れたいなと思います。karinamaruyamaーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 来年は趣味に磨きをかけたいという、丸山さんですが、投稿の中ではさらりと『トリマー2級』に合格したと思われる説明が…!2023年12月現在、3匹の愛犬と暮らしている、丸山さん。以前、YouTubeでは「犬が大好きなので、自分の愛犬を自分でカットしたい」という願望を明かし、資格取得のために通信講座の受講を始めたことを報告していました。多忙なスケジュールの合間を縫って勉強に励んだ、地道な努力が実り、見事合格を勝ち取ったのでしょう。丸山さんのさり気ない『合格報告』には、「資格を取っていたんですか!すごすぎます」「私もすごく興味があるのですが、なかなか踏み切れず」など、驚きと称賛の声が上がりました。さらに、『トリマー1級』合格への意気込みも見せている、丸山さん。「いろいろなことにチャレンジしながら、青春も手に入れたい」という、丸山さんのさらなる挑戦から目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年12月27日丸山隆平が舞台『ハザカイキ』で主演を務めることが19日、明らかになった。同作は三浦大輔による3年ぶりの新作で、時代の価値観の変容に踊らされる人々を描く問題作となる。芸能界を舞台に、マスコミとタレントという特殊な関係の中、現代に振り回されながら葛藤し続ける人間たちの揺らぎを、三浦独自の視点で浮き彫りにする会話劇に。主演の丸山と初タッグを組み、芸能記者・菅原裕一を演じる。共演に勝地涼、恒松祐里、風間杜夫、さらにさとうほなみ、九条ジョー、米村亮太朗、横山由依、大空ゆうひと様々なジャンルで活躍する俳優陣が、三浦が創り出す一筋縄ではいかない人間関係の新たな有様を体現する。東京公演はTHEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて2024年3月31日〜4月22日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2024年4月27日~5月6日。○■三浦大輔 コメントこの作品では、芸能界、マスコミという特殊な世界を舞台に、時代に振り回されながら葛藤し続ける人間たちを描きます。昨今、人は自分が犯した罪に対して、本来は謝る対象ではない世の中に向けてその意を伝えなければいけません。得体の知れない“世間”の顔色を常にうかがいながら生きる時代――このテーマ自体は6年以上前から考え続けてきましたが、いろいろな時期を経て、独自の視点も見つかり、やっと実現化するタイミングがやってきました。ただ構想を思いついた時よりも、ここまで時代にフィットしてしまう展開は、正直、予想外でしたが、これは生である演劇にとって「強み」と捉えています。タイトルの『ハザカイキ(端境期)』は、物事の入れ替わりの時期を表す言葉です。人間関係において、早急なアップデートが求められる過渡期だからこその新鮮なアングル、新感覚の人間ドラマを浮かび上がらせたい……何かを問題提起する気も、自分の価値観を押し付けるつもりもなく、この「変容」に揺れ動いている人間模様をありのままに描きたい。作劇/演出としては、肉体的な動きを重視していたこれまでの作風から抜けて、会話劇に重点を置くことになりそうです。対話で浮き彫りになる価値観のズレ、すり合わせ、そこにこそ、まさに今の“人間”が見えてくるはずです。“問題作”と銘打った本作は、人が人に謝り、人が人を赦すことに関しての物語です。○■丸山隆平 コメント一人の人物の心の揺れや動きをこれでもかと生々しく切り取り、人間同士のリアルな関係性を浮かび上がらせ、かつエンターテインメントである――『娼年』、『愛の渦』、『何者』、『そして僕は途方に暮れる』、『物語なき、この世界。』などなど、三浦さんが監督された映画や舞台を、これまで僕は何本も拝見してきました。観客としてそのリアリスティックな世界に驚かされながら、「いつか挑戦してみたい」と願っていた舞台にこうして出演が叶い、身が引き締まる思いです。今回僕が演じる役は “芸能記者”。人間という不安定な生き物がどうこの役に息づいていくのか、そして自分がどう構築していくのかまだ予想もついていません。ですが、大変興味深く、掘り下げ甲斐のある物語になる予感が既にしています。風間杜夫さん、勝地涼さんをはじめ、初めて舞台でご一緒する方も多く、新しい現場は毎回が入学式のような気持ち。ワクワクとドキドキ、新しいときめきに溢れていますし、座組みを眺めただけでも、演劇見巧者の方も、そして初めて舞台をご覧になる方にとっても、間違いなく見応えのある舞台になる確信があります。お芝居は映像とは違って、観客の皆さん一人ひとりが自分で好きなようにカット割ができる表現でもあります。舞台の上で生きている人間の数だけ人生がどんどん動いていきますので、端から端まで、前のめりで隈なく見つめていただけると嬉しいですね。そんなお客様をお迎えするために僕たちも、新宿歌舞伎町のTHEATER MILANO-Zaに、情報量のぎゅっと詰まった濃密な空間をつくり上げたいと思っております。○■勝地涼 コメント三浦さんとは、『SOUL TRAIN』(2006年)という映像作品でご一緒して以来です。気づけば約20年前ですが、当時脚本と監督を手がけられていた三浦さんがある場面の撮影で、モニターを眺めながら密かにニヤニヤしていた表情を鮮烈に覚えています。ごく普通の、なんの変哲もない場面でしたけれど、その顔を見た瞬間……「この人きっと変態だな。すごく好きだな!」と信頼度がアップしたんです。その後も継続していろいろな作品を拝見し、劇場で会えばご挨拶もしていましたし、こうしてやっと舞台でご一緒できることがとても嬉しく、THEATER MILANO-Zaという新しい劇場に立てることも幸せで、参加できる喜びを噛み締めています。丸山隆平さんとは昨年、バラエティ番組で初めてご一緒させていただきました。メンバーの皆さんとお芝居をした際、不思議と「演劇の匂いがするグループだな」と感じたんです。そして丸山さんがこちらの気持ちを瞬時に読み取って反応してくださったことも印象深い出来事で、「いつか舞台でご一緒したい」と思っていたので、願いがこんなに早く叶うとは……と驚いています。そして、とにもかくにも、映像でしか共演したことのない風間杜夫さんと同じ板に立てることに武者震いしております。あの瞬発力、立っているだけで漂う色気、そして狂気。演劇の神様と芝居ができることが、今から楽しみで仕方ありません。座組みには初めてご一緒させていただく方々も多く、新しい刺激をいただけるのではないかと、稽古スタートに今からワクワクしています。現代性を帯びた三浦さんの作品には、人間のドロッとした部分も出てくるのではないかと予測しています。僕自身もすごく楽しみな最新作、ぜひ劇場でご覧ください。○■恒松祐里 コメントリアルな人間の姿を浮き彫りにするような描き方やドキッとするようなセリフ……以前から様々な作品を拝見し、「驚くような感性をお持ちの方だな」と感じていた三浦さんの舞台に参加できることが、とにかく今、とても楽しみです。今回私は「橋本香」という、好感度調査で1位を誇るような“国民的人気タレント”を演じることになりました。彼女は、とあるリークでマスコミのかっこうの餌食となり、執拗なまでに追われることになってしまい――芸能界やメディアを背景に、その関係性も描き出す舞台と伺っていますが、ここまで自分が普段生きている世界に近い役柄を演じるのは初めてのことですし、「近い」からこその役づくりもできるのではないかと思います。そして、知っている世界だからこそ悩む場面も、おそらく出てくると予測しています。今回の座組みは“初めまして”の方ばかり。いろいろな作品で拝見している先輩方の演技を、間近で勉強できることにも身が引き締まる思いがします。皆さんとご相談しながら、どんどん深掘りしていくことに、今からとてもドキドキワクワクしています。また今年の夏に舞台『パラサイト』で立たせていただいたばかりの新しい劇場、THEATER MILANO-Zaに再び出させていただくことにも、大きな喜びがあります!三浦さんが描かれる特殊な世界――だからこそ見えてくるさまざまな存り様が、どんな言葉で、どんな状況で、どんな場面で描かれていくのか。今はまだ想像もつきませんが、早くその世界に飛び込みたい、早く登場人物たちの運命を知りたい!と、期待に胸をふくらませております。どうぞ初日を、楽しみにお待ちください。○■風間杜夫 コメント2年前にシアターコクーンで上演された『物語なき、この世界。』は、三浦さんの作品が持つ独特の語り口にグイグイと魅了されました。なので今回お声がけいただき、「ぜひやらせてください」と即答し、新しい体験に期待が膨らんでいます。今の時代を驚きの手法であぶり出していく三浦さんの作劇術、ドラマツルギーを体感できる稽古場に足を踏み入れることにもワクワクしていますし、彼の演出を受けることも、半分怯えながらも役者として胸躍るものがあります。丸山さんはじめ初顔合わせの方も多く、そこからも大いなるインスピレーションをいただけるでしょう。また、映像作品で親子役を演じたことがある勝地涼くん、8年前にアリエル・ドーフマンの『死と乙女』でご一緒した大空ゆうひさんと久々にお会いできることも、今からとても楽しみです。2023年は、ミュージカルにも出演し、テント芝居にも出ました。その合間を縫ってライフワークである一人芝居で全国を巡り――自分でこんな言い方はおかしいのですが、何にでも好奇心を持ってかじりつきながら、“節操のない”役者人生を送らせていただいております。元々学生演劇からスタートし、舞台が好きでこの世界に入り、役者人生は今年で52年となりました。年齢を考えるとあと何年このペースで仕事ができるか分かりませんし、人の一生が4幕ものの芝居だとしたら、もう最後のカーテンコールに向かっている段階じゃないでしょうか。今まで以上に1本1本の舞台が大切になる年代に突入した今、冒険心を持って向かえる舞台は貴重です。ありがたさしかありません。ベテランと言われる年齢になってもなお「奮闘」する姿を、ぜひご覧ください。【編集部MEMO】舞台『ハザカイキ』は三浦大輔によるオリジナル作。芸能記者である菅原裕一(丸山隆平)が担当することになった、国民的人気タレントの橋本香(恒松祐里)と人気アーティスト・加藤勇(九条ジョー)の熱愛疑惑。リークしたのは、香の友人・野口裕子(横山由依)だった。香の父・橋本浩二(風間杜夫)は人気俳優であったが、芸能事務所の社長となり、いまは香のマネージャーの田村修(米村亮太朗)とともにマネージメントをしている。香がまだ幼い頃に、不倫をスクープされ芸能界から姿を消した自身の経験を元に、香にはスキャンダルを起こさないよう諭している。勇のマンションから出てきた香を追い、菅原が入ったスナックには浩二と離婚した香の母・智子(大空ゆうひ)がいた。菅原には同棲している恋人・鈴木里美(さとうほなみ)と、親友・今井伸二(勝地涼)がいる。菅原は里美との生活に安らぎを得、今井と会うときには仕事の愚痴を話したり、ごく普通に過ごし、そんな生活が今後も続くと信じていたが、実は2人は菅原の仕事を快く思ってはいなかった。ある日、勇がとある不祥事で芸能界を追放され、事態が急変する。勇との熱愛をスクープされた香にも芸能人としての存続の危機が訪れる。そんな中、香は菅原に対面し、ある難題を投げつける……。
2023年12月19日長女の成長を感じた出来事丸山桂里奈さんは今年2月に第一子となる女の子・ぷくぷくちゃん(愛称)を出産。娘は成長とともにさまざまなものに興味を持つようになり、YouTube撮影時にはカメラに興味津々だそうです。さらに、つかまり立ちやひとり遊びもするようになったというぷくぷくちゃん。また、動きが活発になっていることから顔を掻きむしることがあるため、引っ掻き傷防止にミトンをつけることもあるといいます。一方で、今までは全然なかったという「ぐずりが始まって」いるとも。「仕事場連れてっても全然泣かなくて、お利口さん」だったそうですが、先日テレビ局に連れていった際に「すっごい泣いた」。ただ、こうした変化も「成長の一部」として受け止めているといいます。現在離乳食は1日2回で、しらす、ほうれん草、にんじん、サツマイモなどを与えることが多いそう。離乳食については「どのくらいあげたらいいのかっていうのが難しい」と感じるといい、以前は「前は食べる分だけあげてた」そうですが、量が多かったのか食後に戻してしまうことも。そのため、現在は一つのメニューにつき、3さじ分程度にして様子を見ているそうです。「お母さんってないじゃないですか? お休み」育児に加え、仕事でも引っ張りだこで、最近は寝不足が続いているという丸山さん。昨晩も「2時に寝て4時起き」だったというハードスケジュールです。そんなときは夫の本並健治さんと仕事のスケジュールを相談しながら、育児を交代。子どもが小さい時期は特に、夫婦で協力し合うことが不可欠ですよね。とはいえ、夫婦で協力し合ってもやはり大変なときはあり、「お母さんってないじゃないですか? お休み」「休みってなって家で(過ごす)って言っても、子育てしなきゃいけないからもう休みじゃない」と、全お母さん共感必至の本音も飛び出します。ただ、大変であると同時に「そういう環境でいれる幸せ」も大きいといい、サポートしてくれる自身の父母や本並さんに「大感謝」していると明かしていました。(マイナビ子育て編集部)
2023年11月20日自身は「肉しか食べない」けれど……(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは今年2月に第一子となる女の子を出産。生後8ヶ月となった長女は離乳食をモリモリ食べてくれるといい、仕事の合間を縫って様々な食材で離乳食を作っているようです。仕事を終えて帰宅すると「座るまもなく離乳食のストック作り」をするという丸山さん。「ひとつひとつ作りながらも、やっぱり大変でなかなか根気が必要」な作業である離乳食作り、時短や効率も大切ですよね。丸山さんは「たまには買ってきたのでもいい」とし、「今回は生のさつまいもではなく焼き芋を綺麗に皮をとり中だけ使用」「トマトも下茹でしてるのを購入」と、いろいろ工夫しながら取り組んでいるそう。現在は1日2回食で、Instagramに公開したある日のメニューは「バナナヨーグルト(便秘気味なので)、かぼちゃミルク、左下トマトホーレンそう、にんじんとさけのおかゆ、豆腐かつお」。丸山さん自身はお魚が苦手で「肉しか食べない大人」ですが、だからこそ長女には積極的に魚を多く食べさせているのだそうです。長女はなんでもパクパクよく食べ、こぼさずに食べるのも上手になっているといいます。「なるだけたくさんの種類と思いながらもなかなか難しい部分もあるので、無理しない程度にやってます。あんまりこれもあれもとなると離乳食作りが億劫になりますから。それは嫌だなて、ぷくぷくの口に入る物だから、気持ちよく作りたいし、作れなかったらパウチでもいいやと気楽にしてます」(丸山桂里奈さんInstagramより/原文ママ)離乳食はいつから1日3回?生後8ヶ月ごろの離乳食は、1日2回(午前と午後に1回ずつ)が一般的で、食事の固さは舌でつぶせる程度。もちろん授乳はまだ必要で、回数は育児用ミルクなら1日5回(うち2回は離乳食後に必要に応じて)が目安。母乳の場合は赤ちゃんが欲しがるままに与えますが、母乳でも離乳食の前ではなく後に授乳しましょう。2回食になっても、赤ちゃんは栄養の多くを母乳・ミルクから得ています。離乳の完了は、形のある食べ物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分を食べ物(母乳・ミルク以外)から接種できるようになった状態を指します。個人差はあるものの、その時期はおおむね生後12ヶ月~18ヶ月頃です。生後9ヶ月ごろになると母乳だけではエネルギーなどが足りなくなってきます。生活リズムが整ってくれば、離乳食を3回食に増やしていい時期です。何回食べるかということよりも、1日に必要な全体量を考えて、様子をみて増やしてあげましょう。3回食になると食べる食材や量がぐっと増えて、用意するのがさらに大変になっていきます。大人の食事と一緒に下準備まで行って取り置きしたり、下ごしらえがなるべく少ないメニューを選んだり、ベビーフードを利用したり、様々な方法で時間や手間を省きながら、余裕を保てるといいですね。参照:生後8ヶ月|赤ちゃんの発育と子育てのポイント!買っておきたい安全対策グッズ5選離乳食の3回食はいつから?始め方や進め方など【管理栄養士監修】
2023年10月23日「5時間寝れるじゃん」と思いきや……元サッカー女子日本代表FWでタレントの丸山桂里奈さんは、2020年10月に元サッカー日本代表GKの本並健治さんと結婚。今年2月23日に第一子の女の子・ぷくぷくちゃん(愛称)が誕生しました。丸山さんは11日夜に自身のYouTubeチャンネルに1人語りの動画をUP。長女を寝かしつけてから、最近の悩みや葛藤について“鬼語り”しています。生後7ヶ月になった長女はだいぶ活発に動き回るようになり、先日、ソファやベッドから落下してしまう事故も発生。それを受けて今はヘッドガードを装着したり、寝るときは極力まわりに物を何も置かないようにしたうえで寝返りを防止するグッズなどを利用しているといいます。産休中は「私は眠れなくてもいいから、仕事のある本並さんにはちゃんと寝てもらいたい」と思い、夜間の赤ちゃん対応をがっつり担っていたという丸山さんですが、6月に仕事復帰してからは、当然ですが「(自分も)寝なくていい、ってわけにいかない」。しかし長女が夜中に少しでもグズると起きて対応しているため、丸山さんはほとんどちゃんと寝られていないよう。特に、自力で寝返りをうつなどよく動くようになった最近は、一瞬でも目が離せないため「寝かしつけても、寝れないんですよ」と寝不足続きだそうです。夜12時に寝て朝5時に起きるなら「5時間寝れるじゃん」と思いがちですが、実際には夜中に何度も目を覚まして子どもが無事か確認し、ウトウトしているうちに朝が来る、といった感じだと丸山さん。そして「寝不足が続いててもこの子が元気ならいいって思う」としつつ、夫婦お互い疲れていることもあってか、この二週間ほど本並さんとは喧嘩続きだと明かしました。「なんで自分ばっかりこんなにと思うの」(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山さんは「今すごい喧嘩する。この二週間くらいうまくいってなくて……」と切り出し、ここ数日は特にギクシャクしており、先日は車でショッピングモールへ行く道中ずっと泣いていたとも。「ずっとこれが続いたらきっと離婚しちゃう」と不安を吐露しました。丸山さんは「全部(子どものことを)私がやってるじゃん」と不満が爆発するそうですが、同時に「本並さんも不満あるだろうし」と相手の立場も慮っています。そのうえで、「夫婦も他人同士。家族や親兄弟だって喧嘩するし、ぴったり合う人なんていない。でも相手へのリスペクトを絶対忘れちゃいけない。ただ自分が忙しくていっぱいいっぱいになってるとそういうところまで余裕が持てない。なんで自分ばっかりこんなにと思うの」と、葛藤を告白していました。最後に「でもお母さんたちみんな頑張ってるし私も頑張ってる。これ見てるみんなも頑張ってる、本当に頑張ってる。今日も1日頑張った」と自らを鼓舞した丸山さん。この動画のコメント欄には、「桂里奈さんの伝えたい事とてもわかります」「丸山さんの言葉にとっても励まされました」「同じ考えを持つ人と話せてる感じで気持ちがスッキリしました」「私がいつも思ってること、全くそのまま代弁してくれてありがとうございます!!」と、非常に多く共感の声が寄せられています。満2歳まではベビーベッドに寝かせた方がいい大きな大人用ベッドに赤ちゃんを一緒に寝かせているというご家庭では、ごろごろ転がる赤ちゃんが落下しないよう、大人用のベッドにフェンスタイプの幼児用ベッドガードを取り付けていることが多いでしょう。しかしフェンスタイプはSG基準で「生後18カ月未満の子どもには使用しないこと」と定められています。今年5月には、ベッド用落下防止柵(幼児用ベッドガード)とマットレスの隙間に、当該乳児の頭が落ち込んだ状態で発見され、死亡するという重大事故があったことを消費者庁が公表。そのうえで、購入前に対象年齢・月齢を確認すること、購入後に取扱説明書・注意表示を確認することを呼びかけました。このような事故を防ぐためにも、満2歳までは、大人用ベッドではなくベビーベッドに寝かせることが推奨されています。ただ、ベビーベッドでも使い方を誤ると事故は起こります。「ベビーベッドの収納扉から転落し、柵とマットに挟まれて窒息」「ベビーベッドと壁の間に挟まれ窒息」といった事故が実際にあるのです。転落などの事故防止のために、ベビーベッドは常に柵を上げて使用し、収納扉がロックされていることを確認することが必須です。また、ベッドと壁や物との間に頭が挟まれて窒息し、命を落とすこともあります。ベッドと壁の間に隙間ができないよう、しっかりとくっつけて固定しましょう。さらに、ベッドのまわりに枕、毛布、クッション等を置くと、子どもの鼻や口を覆ってしまい窒息する危険性があるため、赤ちゃんのベッドまわりには物を置かないようにしましょう。上記のような対策を取ったうえで、赤ちゃんが安全な状態で寝てくれていると確認できれば、大人も少しは安心して睡眠を取れるかもしれません。参照:【危険】生後18か月未満の赤ちゃんにはベッドガードを使用しないで! 消費者庁が注意喚起
2023年10月12日「赤ちゃんなのに……」「ぷくぷくをあやしてる時の顔を私も本並さんも知らなかったからこんな顔なんだ〜ってわかった」という、娘さんへの愛に溢れた表情。(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは、今年2月に生まれた娘・ぷくぷくちゃん(愛称)について日々SNSで発信。丸山さんが仕事のときは実母や夫の本並健治さんが娘の面倒をみるなど、家族一丸となって子育てしているようです。6月に仕事復帰してから徐々に忙しさも増し、毎日子どもと長時間過ごせるわけではないこともあってか、ふと気づくとその成長ぶりに驚くことがあるといいます。最近では「つかまり立ち」をしていると気づき、本並さんに伝えると「とっくにしてるよ?」と言われたそう。自力でよく動くようになってソファやベッドから落ちてしまうこともあったため、転落防止にソファを買い替えたりベッドガードを買い足したり、あれこれ対策が必要になっているようです。(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)さらに赤ちゃんの下の歯が生えてきているのを本並さんが発見。丸山さんは「会話も少しづつわかってないかもだけど通じるものもあり」「喜怒哀楽や細かい神経まで発達してきて、今は拾っておしゃぶりしたり、哺乳瓶も持ってミルク飲んだりしてます笑」と、その成長ぶりに「赤ちゃんなのに赤ちゃんてより、子供〜」と感じるようになってきたといいます。朝から夜まで仕事という日も多くなり「特に年内はバタバタ」という丸山さんですが、その慌ただしさは9月にあった結婚記念日を忘れるほどだったそう。仕事や育児に追われていると、結婚記念日など夫婦としてのイベントが後回しになってしまうこともありますが、丸山さんはInstagramの投稿に「#本並さん寝かしつけありがとう」「#お仕事で疲れてるのにありがと」といったハッシュタグを添えて、本並さんへの感謝を綴りました。忙しい中でも、パートナーへの感謝の気持ちを忘れないことが夫婦円満の秘訣かもしれません。赤ちゃんの歯はいつ、どこから生え始める?赤ちゃんの歯は、実はママのおなかの中にいるころから乳歯の芽ができ始めていますが、実際に生え始めるのは生後6~8ヶ月ごろ。最初は、下の中央の歯から生えてくることが多いです。下の中央の歯から生えてきて、その後上の中央の2本、その両隣の歯(乳側切歯)の次に、下の乳側切歯が生えてきます。ただし、生える順番には個人差があり、上の歯から生えてくる子もいます。一般的な生える順番と違っていても、あまり気にしないで大丈夫です。ただ、 生え始める時期にも個人差が大きく、1歳過ぎてから生えてくる子も珍しくありません。もし1歳3ヶ月ごろを過ぎてもまったく生えてくる気配が見られないなど遅れが気になるときは、小児歯科で相談すると安心です。なお、歯が生え始める前には、唾液が多くなる、ぐずりやすくなる、熟睡できず夜中に何回か目をさます、食欲が落ちるといった前兆がみられることもありますが、次第におさまってくるので心配いりません。歯固めを噛ませると多少落ち着くこともあります。また、月齢に関係なく最初の歯が生え始めたら、歯みがきの習慣をつけることがとても大切です。(マイナビ子育て編集部)参照:【歯科医師監修】赤ちゃんの歯はいつ生える?遅い時や順番が違う時、むし歯予防に
2023年10月04日吉本新喜劇の川畑泰史が17日、インテックス大阪にて開催中の「KOYABU SONIC 2023」に出演した。この日、公開されていたタイムテーブルでは、初日に続きジェニーハイがトリとなっていたが、終わるムードの中、小籔千豊が「シークレットゲストがスタンバイしてくれています」と発表すると、会場は大盛り上がり。小籔は「盛り上がる準備よろしいでしょうか。ヒント、えげつないぐらい歌がうまいです」などとハードルを上げた。手拍子が起こる中、スクリーンに「川畑泰史」と名前が映し出されると、やや会場の盛り上がりはトーンダウンし、笑いが。登場した川畑は「怒っていいんですよ。あの男はどんだけ丁寧にハードル上げるんですか。本当にすみません…」と申し訳なさそうにしつつ、「さっきの声援を受けて頑張らせていただきたいと思います。よろしくお願いします」と意気込んだ。そして、1曲目で「大阪で生まれた女」を披露。美しい歌声を響かせた。歌唱後、温かい拍手を浴びると、川畑は「ありがとうございます」と感謝。「子供の頃からずっと、こんな人前で歌えたらなと夢に描きながらやってきて、結果芸人になって今年56歳になるんですけど、まさか小籔くんが夢を叶えてくれるとは思いませんでした。人の夢を叶えるなんて小籔くんってすごいなと思います。3年後輩なんですけど、今日から小籔くんには敬語でしゃべりたいと思っています」と小籔に感謝した。2曲目で「大空と大地の中で」を披露。歌い終え、再び拍手が沸き起こると、「ありがとうございました。すいません本当に、ありがとうございました」と恐縮していた。ステージに小籔も登場し、「本当に陳謝します」と頭を下げると笑いが。川畑が「最高のお客さんに助けられました。ほんまに温かかったです。普通怒って帰ってもいい」と言うと、小籔は「コヤブソニックのお客さんは温かい」と語っていた。「KOYABU SONIC」は小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバルで、コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが今年4年ぶりに開催(9月16日~18日、インテックス大阪)。主宰者である小籔がアーティストのラインナップ・会場レイアウトから、コヤソニならではのコラボ企画まで完全にプロデュースしている。
2023年09月17日2023年8月6日、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんが、トーク番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演しました。同年2月に、第1子となる女の子を出産した丸山さん。丸山桂里奈が第1子を出産!母子ともに健康、女の子番組内で発言した、育児に対する想いに、共感する声が数多く寄せられています。丸山桂里奈「産休じゃない、休みじゃないから」スタジオで、出産当時の状況や、実家での子育てのエピソードを披露する丸山さん。出産と育児の大変さを語った後、産休について言及しました。私とかは仕事があって、産休ってあるじゃないですか。産休ってなると、周りの目からすると「産休で休んでるんですね」っていわれがちで。休みじゃなくて本当に大変じゃないですか。やっぱ寝れないしすごい大変だから、そこの産休のところは、本当に世の中にいいたいです。「産休じゃない、休みじゃないから」ということを。おしゃれクリップーより引用丸山さんは、自身の経験から、産休は決して休みではないと主張します。番組のMCを務める、俳優の井桁弘恵(いげた・ひろえ)さんも、産休という言葉について「名前を変えたいですね」と、共感。続けて井桁さんが「名前を変えるとしたらどう変えたいですか?」と、丸山さんに質問をすると…。産忙。産に忙しいで、産忙。おしゃれクリップーより引用丸山さんは、産休に代わる別の言葉として、『産忙(さんぼう)』という造語を答えました。子育て中は、子供の食事や寝かしつけなど、育児に追われながら、家事もしなくてはなりません。産休とはいえ、想像以上に休む暇もなく、労力を使うもの。実際に出産や育児を経験している丸山さんだからこそ、『産忙』という言葉が思いついたのでしょう。漢字の『休』ではなく、『忙』を用いたのにも納得しますね。【ネットの声】・本当にそれ!終電で毎日帰って仕事してた時よりも大変!・『産忙』に変えましょう。最高のアイディアだと思います。・名言だと思う。産休は休みではない!・影響力のある人が、育児に関するリアルな発言をしてくれるのは嬉しい。初めての子育ては、不安がつきものです。常に子供の安全に気を配らなくてはいけないため、肉体だけでなく、精神的にも負担が大きいでしょう。産休が決して楽ではないことをうまく表した『産忙』。産後は、周りと助け合いながら、この『産忙』を乗り越えていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年08月10日生きた心地がしなかった(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは今年2月21日に第一子の女の子を出産。6月には仕事復帰を果たし、大忙しの日々ですが、8月3日にInstagram投稿で「数日、体調が悪くラヴィットからお休みさせていただいてました。他にもお仕事お休みしてしまい、、、すみませんでした」と、体調を崩していたことを報告。「娘が熱を出したり、私自身もずっと体調がすぐれなかった」といいます。7月末に長女が生まれて初めて発熱したといい、しかも39〜40度という高熱を出し、丸山さんはかなり不安だったよう。数日経過して熱が下がるまでは「3日間くらい一睡もできず」に過ごしていたそうで、自身も「なかなかここまで体調悪いこともないかも」と思うほどの体調不良に見舞われていたようです。長女は突発性発疹を疑われ、薬を処方してもらったそうですが、「なんだか昨日今日はほんとに生きた心地がしなくて」「ご飯を食べるのを忘れたりしていた」というほど心配だったという丸山さん。苦しんでいる姿を目の当たりにしても、なにもしてあげられないもどかしさも感じていたと綴ります。その後の投稿では長女の回復を報告し、「今回の初めての発熱で焦ったりパニックにはなりましたが、今後に活かせる発見もありました」「なによりぷくぷくが成長してきているんだなと思わせてくれる出来事でした」と振り返っています。赤ちゃんの平熱はどのくらい?乳幼児は生まれて1ヶ月ほどは体温が高めで、生後3〜4ヶ月以降に少しずつ下がっていきますが、それでも年長児よりも0.5°Cくらい体温が高く、平熱が37°Cを超えることも珍しくありません。元気な時に体温を測り、その子の平熱を把握しておくことも大切です。体温は1日の中でも上下するので、朝の起床後とお昼ごろ、夕方、寝る前の4回測定し、1日だけでなく、日を置いて数回測りましょう。母子健康手帳などに平熱を記録しておくと、予防接種を受けるときなどの参考になります。また、赤ちゃんは体が小さく体温調節機能が未熟なため、周りの温度の影響を受けやすいもの。室温が高い・低い、厚着・薄着など些細なことで体温が上下します。体温が変化したときは、まずは暑すぎる/寒すぎる環境ではないかチェックしましょう。生後3ヶ月未満の赤ちゃんで38℃以上の発熱があるときは、夜間や休日でもすぐに受診を。夜間や休日に急いで受診すべきか迷うときは、小児救急電話相談の利用をおすすめします。参照:【医師監修】赤ちゃんが高熱に!4つのケース別対処法
2023年08月04日「焦らず気負わずに自分たちのペースで」(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは今年2月21日に第一子の女の子を出産。6月には仕事復帰を果たし、大忙しの日々です。26日に妊活イベントに出演した丸山さんは、ブログでも自身の妊活経験について振り返りました。妊活に取り組むにあたって、当初は「どこか頭の中でアスリートだからみたいな自信がありましたがそんなの関係なかったです」という丸山さん。アスリートとして健康には自信があったものの、妊活とは無関係だったようです。妊活経験者の中には、精神的・肉体的・金銭的な負担を感じ、夫婦でぶつかることがあったという人も少なくありません。実際、いつもポジティブで明るい丸山さんも妊活中は「本当にネガティブで切り替えもなかなかできない」ことがあったと明かしています。自身の経験を通して、妊活は「やっぱり焦らず気負わずに自分たちのペースで無理せずやることが1番」で、「旦那さんと喧嘩になったり、なんならせっかく赤ちゃんが欲しいのにそこでぶつかって仲悪くなったりはもったいない」と説明。「女性だけでなく男性の理解や前向きさがすごく必要」だと強調しました。また、「まだ次ということはすぐには考えれないけど、二人の気持ちがまた重なったら妊活頑張りたいなとも思ってます」と、今後第二子を検討して妊活をする可能性もあると明かしていました。今年誕生した長女はすくすくと成長し、このところは「遊びが激しくて、ずりずりしたりはいはいしたり、まだ練習中」と生後5ヶ月にしてかなりのたくましさ。とにかく元気いっぱいで、「遊んだら全力で大爆睡」しているといいます。仕事もあって慌ただしい日々ではあるものの、「娘といる時が本当に幸せ」だと感じているようです。(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)赤ちゃんがハイハイをしないこともある?赤ちゃんの体の運動発達は、頭から首、腰、足へと、頭部から足の方向に向かって順に進んでいきます。 寝返りができるようになったら、 腹ばいの姿勢でおなかを中心にグルグルまわったり、腹ばいでバックしたりすることが多いでしょう。やがて、腹ばいで手やひじを使って前進する「ずりばい」が始まります。次に手のひらと膝で体を支えられるようになったら「ハイハイ」ができるようになります。一般的に生後10ヶ月頃までにハイハイし始めることが多いですが、早い子だと生後4、5ヶ月頃からハイハイをし始めることもあるなど、赤ちゃんがハイハイを始める時期には幅があります。一方で、まったくずりばいやハイハイをしない赤ちゃんもいます。ハイハイをしなくても、他の体の機能や発達が順調なら問題ないことがほとんど。個人差が大きく、ずりばいをほとんどしない子もいますし、逆にかなり長期間ずりばいをしていて、ハイハイは短期間しかせずにつかまり立ちをしたり、ハイハイをまったくしないままつかまり立ちをしたり、いきなり立って歩きだす子もいます。生後9~10ヶ月健診ではハイハイについてもチェックされますが、 もしできないとしても特別な「ハイハイの練習」は必要ありません。参照:【医師監修】赤ちゃんのハイハイはいつから?練習は必要?ハイハイしない時にやる4つのこと
2023年07月28日人の価値観はそれぞれ異なります。しかし、中にはさまざまな考えがあることを理解せず、自身の価値観こそが正しいと思い込んでいる人もいるようです。価値観の押し付けは、トラブルに発展しがち。議論のテーマが世間で『正解』の定まっていないものであれば、なおさらです。「母親はこうあるべき」の押し付けに、丸山桂里奈が反論2023年7月17日、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんがSNSを更新しました。夫であり、同じく元サッカー選手の本並健治さんとの間に、第1子となる女の子をもうけ、同年2月に出産した丸山さん。SNSでは家族とのエピソードや、子育てに励む日常を発信しており、いつも多くの人からコメントが寄せられています。寄せられるコメントは、丸山さん一家の幸せを祝福したり、子育ての苦労に共感したりといったもの。しかし、中には「母親なんだから遊びに行くな」といった厳しい声もあるのだとか。『母親像』の押し付けにも感じる一部の声に対し、丸山さんは自身の意見を述べました。いちいち、文句とか言ってくる人てなんなんだろう、まじで。遊びに行ったり、出かけたり、お母さんだからだめなの?それをわざわざ言う必要ある?そして、時間作ってもらえる環境だからこそ、気持ちよく送り出してくれる母と本並さんがいます。好きな友達に会うのも文句言われるてどんななの?— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) July 16, 2023 続けて、批判する人に対して「子育ても全力だし、仕事も全力だし、遊ぶのも全力だし。それのどこが悪いの?」と問いかけた、丸山さん。批判の声を寄せた人は、丸山さんが夫婦水入らずで外出をしたり、友人と会ったりする投稿を見て、「子育てをサボっている」と思い込んでしまったのかもしれません。しかし、SNSに公開されている写真は、その人の日常を切り取ったほんの一部。丸山さんがいうように、見えていない部分ではいろいろなことを同時にこなしているのでしょう。丸山さんは以前も、「子育てで他人に頼るな」「幼い子供がいるのに外出をするな」といった一部の批判に対し、両親が協力的であることを踏まえた上で、「私は育児で両親に頼るし、時間を見つけながら私自身も前向きでいたい」と想いを明かしていました。たび重なる意見の押し付けに、ネットからは丸山さんに共感する声が寄せられています。・母親が息抜きをして何が悪いのか。ストレスで心を追い詰めたいの?・1人の親として、丸山さんに全文同意です。父親だって、母親だって、息抜きはしないとダメ。・他人の生活に口出しをする人って、暇人なのかな…。疲れて心が荒んでるんじゃない?中には、同じような意見の押し付けを、実生活で身近な人からされた人もいるようです。自身の意見を相手に伝えること自体は、悪くありません。しかし、それが強引な押し付けになり、相手を不快にさせていないかは、しっかりと考えたほうがよさそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月18日2023年2月に第1子となる女の子を出産した、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さん。同年6月5日に自身のInstagramを更新し、仕事復帰をしたことを報告しました。丸山桂里奈「温泉に入っている猿のような気持ちになりました」第1子の出産を機に、芸能活動を一時休止していた丸山さん。Instagramを更新した同日には、バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)に、夫である元サッカー選手の本並健治さんとともに出演し、仕事復帰をしました。丸山さんは投稿の中で「温かく迎えていただいた『ラヴィット!』のみな様、そしてスタッフ様、本当に朝から温かい気持ちになり、温泉に入っている猿のような気持ちになりました」と独特な表現で感謝をつづっています。また、同番組では丸山さんのために、本並さんが人気バンド『back number』の人気曲『ヒロイン』を歌唱。本並さんの歌声に胸を打たれた丸山さんは、「大好きなあんかけを頭から被ったような、これまた温かさ」と投稿し、またしても独特な表現で嬉しさを伝えていました。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 丸山さんの投稿には多くのファンからの激励のコメントが寄せられています。・おかえりなさい!『ラヴィット!』が始まるのを正座で待っていました。・本並さんの歌声で私も泣きました。朝から幸せな気分です!・素敵なご夫婦ですね!またテレビで桂里奈ちゃんを見れて嬉しいよ~!投稿の最後で「今日からよろしくお願いします。本並夫婦、完全復活です!」と、意気込みをつづった丸山さん。これからもたくさんの番組に出演し、多くの人の心を明るく照らしてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月06日仕事復帰で決断(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)丸山桂里奈さんは今年の2月21日に第一子の女の子を出産。日々更新しているSNSやYouTubeでは、夫の本並健治さんや実母と協力しながら育児に取り組む様子を投稿しています。産後すぐは体調を崩し入院生活が長引くなどしましたが、その生活は順調そうで、長女もすくすくと成長し、5月21日で生後3ヶ月に。新生児の頃は昼夜問わず授乳しなければならず、「ちょっとでも寝たいなとは思いながらも、寝れない」「基本は3時間おきにミルクだからとにかく終わったー、ホッてなったらまた次のミルクの時間になりて感じの繰り返しです」(原文ママ、以下同)と、なかなか休む時間もありませんでしたが、最近は「よく飲 む、よく寝る、今は喜怒哀楽もだいぶ出てきてその中でもよく寝るよく寝るお利口さん」なのだそう。とはいえ、日によってはグズグズしてずっと起きていることもあり、「赤ちゃんなのに寝なくて大丈夫かな」と心配に思うこともあるようですが、日中は起きている時間が長くなり夜はちゃんと寝てくれるような生活リズムが徐々に整ってきたよう。夜にまとめて寝てくれるようになると、パパやママの負担も少し軽減されますよね。「仕事が大好き!」だという丸山さんは、まもなく仕事復帰する予定だそうですが、仕事中は自身の親に長女のお世話をお願いするといいます。「保育園やベビーシッターさんも考えましたが、頼れる環境にあるのならばそれが1番だなということに辿り着きました」と、熟考の結果、同居の親に頼ることを決めたと明かしています。初めての子育てということもあって、実母とぶつかることもあるものの、とても感謝していると素直な気持ちをたびたび表している丸山さん。時々ケンカすることはあっても、自身を育ててくれた母への信頼は揺るがないよう。もちろん「抱っこのプロ」である本並さんの存在も大きいでしょう。出産から3ヶ月、ママだけでなく家族みんなで子育てをサポートしていく体制ができているようです。(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)生後3ヶ月の赤ちゃん、睡眠時間はどのくらい?生後3ヶ月頃になると、赤ちゃんは昼と夜の区別がおおよそついてくるようになります。そのため、「夜の入眠時刻が一定になってくる」「夜、4~5時間ほど続けて寝る」などの変化が見られるようになります。ただし、赤ちゃんによっては夜ではなく日中に長く寝てしまい、昼夜逆転するというケースもあります。仕方ないとわかっていても、夜なかなか寝てくれないとツライものです。赤ちゃんの睡眠時間を安定させるには、生活リズムを整えてあげることが大切です。まずはお昼寝の回数や時間、お風呂の時間をある程度一定にしてみましょう。また、光環境は生活リズムの完成に大きく影響することがわかっています。朝は早く起こして太陽の光を浴びさせ、夜は暗い環境で眠らせます。あわせて、日中は明るい場所で過ごし、お散歩などの軽い活動を行うとなお良いです。ただし、この時期の赤ちゃんは、眠っていても目を覚ましやすいのが特徴で、寝たと思ったらすぐに目を覚ましてしまうこともあるでしょう。どちらか一方の親ばかりがかかりきりになると、睡眠不足になって育児がしんどくなってしまいます。パパとママで協力し、どちらかの負担が大きくなりすぎないようにしたいですね。
2023年05月24日香り豊かな3種類の「食べるコーヒー」株式会社丸山珈琲は、2023年4月15日(土)から8月31日(木)まで、丸山珈琲 SUMMER COLLECTION2023 第1弾となる『シングルオリジンコーヒーゼリー』と『水出しコーヒーパック』を丸山珈琲直営店舗とオンラインストアで販売します。『シングルオリジンコーヒーゼリー』は、東京都目黒区にある「パティスリー ジュンウジタ 碑文谷店」とコラボレーションした商品で、高品質なコーヒー豆を使用しています。粉の粗さや抽出時間を調整し、香り豊かなコーヒーゼリーに仕上げました。「エチオピア 中煎り(ゴラ)」「ケニア 中煎り(キアマイナ)」「ブラジル 深煎り(カルモ)」の3種類があります。内容量は80g、販売価格は各567円です。ギフトにぴったりな6個セットは3,780円で販売されます。自宅でおいしい水出しコーヒーを楽しもう!『水出しコーヒーパック』は、ポットなどの容器にコーヒーパックと水を入れ、冷蔵庫で約10時間おくことで、おいしい水出しコーヒーをつくることができます。すっきりとした爽やかな味わいと、チョコレートのようなコクが楽しめます。内容量は20g×8個、販売価格は1,512円です。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社丸山珈琲 プレスリリース※パティスリー ジュンウジタ
2023年04月22日2023年2月に第1子である娘さんを出産した、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんが、自身の誕生日である同年3月26日にブログを更新。娘さんと夫である元サッカー選手の本並健治さんの3人で過ごした誕生日についてつづっています。娘さんが生まれ、初めて3人で過ごすことになった誕生日に、本並さんがケーキを買ってきたことを丸山さんは報告。3人で食べたケーキはいつもよりおいしく感じたようです。また、40歳になったことについて次のようにコメントしています。まさか自分が40になるなんて思ってはいましたが、思った以上に何も変わらずでした去年の今日は2人だったけど、まさか今年は3人だなんて去年にはわからなかったことなんだなーと思うと人生で何があるかほんとにわかりませんね40歳もとにかく健康でパワフルに足首強く地に足つけていく足裏を確保したいです家族も健康に、笑顔でいつも笑っていられるようにいれたら最高ですねっ丸山桂里奈オフィシャルブログーより引用生後1か月の娘さんは頻繁に泣きじゃくってしまうとのこと。そのため誕生日だったこの日、丸山さんは娘さんに母乳をあげながらブログを更新していました。初めての子育てに試行錯誤中の丸山さんは、母親としての意気込みもブログに載せています。でもこの瞬間は今しかないので、私も40歳になったと同時に新米ママ一年目なのでとにかくみなさんからのアドバイスなどなど吸収したり勉強していきたいなと思います丸山桂里奈オフィシャルブログーより引用新しい1年を迎えた丸山さんに、さまざまなコメントが寄せられていました。・お誕生日おめでとうございます!幸せいっぱいの1年になりますように!・ウチにも2か月の娘がいます。お互いに子育てを頑張りすぎずに頑張りましょう!・新米ママ、無理のないペースで!夫婦でのテレビ出演も多い丸山さん、本並さん夫妻。今後、子育てに関するトークで視聴者を笑顔にさせる機会も増えることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月27日2023年2月23日、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんが、第1子となる、女の子を出産したことを明かしました。丸山さんの夫は、元サッカー選手の本並健治さんです。丸山桂里奈が第1子を出産!母子ともに健康、女の子出産から一夜明けた同月24日、丸山さんは自身のInstagramを更新。出産前、丸山さんは骨盤やお尻の形から「あなたの体型ならスーパー安産だ」「スルッと赤ちゃんが生まれてくるだろう」といわれていたそうです。しかし、そんな言葉通りにはいかず、2日間におよぶ陣痛に耐え、意識が飛ぶほどの痛みを経験した丸山さん。「出産は命がけ」という言葉に心から共感したようです。世のお母さんて本当にすごいなと、肌で感じました。。。今まで色々辛い練習や怪我をしたり、小さい時にお腹にパイプが刺さったことがありましたがそんなん比べ物にならない痛さでした。そして、死にかけたというより一度死に二度死にました。karinamaruyamaーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 元プロサッカー選手として、これまで数々の苦しい練習をこなしてきた丸山さんでも、出産は人生で初めて経験する痛みだったようです。一方で、丸山さんは「我が子がかわいすぎて目が白になります」「本並さんにも会えました、ほっとした」ともつづっています。出産という壮絶な痛みを乗り切った丸山さんに、ネットからは祝福や労いの声が相次いでいます。・「出産は命がけ」という言葉、本当ですよね。とにかく、お疲れさまでした!・本当に、人生で一番つらい経験なんだけど、我が子のかわいさでいろいろと吹き飛んだのを思い出した。・出産は全治3か月くらいの大ダメージらしいです。耐えきった丸山さん、えらい!ゆっくり休んでください。・自分が出産した時を思い出して涙が出た。出産後も大変だけど、今はゆっくり休んで。本当に、おめでとう!!今後、丸山さんの子育てに関するしあわせいっぱいな投稿が楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日2023年2月23日、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんが、Instagramを更新。第1子となる、女の子を出産したことを明かしました。丸山さんは投稿の中で、このように出産した喜びをつづっています。みなさーん、無事に赤ちゃん生み出しました。母子共に健康です。時間はかかりましたがとにかく、今までためてきた39のいきみを使い、思い切り踏ん張ったら出てきました~。人間の力はすごいなと、人間の可能性は無限大ですね。まだ本並さんは会えてないので、鼻を長くして待ってます。またあとでゆっくり書きます。皆様、応援ありがとうございました。たくさんのメッセージに励まされました。感謝の気持ちでいっぱいですkarinamaruyamaーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 丸山さんの夫は、元サッカー選手の本並健治さんです。2020年に結婚し、2022年10月に妊娠を発表していました。投稿に添えたハッシュタグで丸山さんは、「足が大きい」「おでこが広め」など、娘さんの身体の特徴を説明しています。プロサッカー選手の両親から生まれただけに、早くも立派な身体つきのようですね!丸山さんの出産報告に、多くのファンが祝福のコメントを寄せました。・おめでとうございます!母子ともに健康で何よりです!・きっと、2人に似てスポーツが得意なお子さんになるんでしょうね!・これからは、娘さんと本並さんと3人で幸せに過ごしてください!丸山さん、ご出産おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年02月23日共にサッカー日本代表として活躍した元アスリートカップルである、丸山桂里奈さん&本並健治さん。監督と選手でもあったふたりは、互いを理解し、信頼し、いつしかかけがえのない存在に。現在はバラエティ番組に夫婦で出演するなど、仲睦まじいふたりだが、かつてはサッカーチーム「コノミヤ・スペランツァ大阪高槻」の監督と選手という間柄でもあった。師弟関係の壁を越え、惹かれた経緯は気になるところ。丸山桂里奈:「~高槻」時代は本並さんにめちゃくちゃ怒られましたよね。本並健治:怒っていたのではなく指示。丸山:いや、私の中では鬼監督という印象でした。でも、立場やキャリアとか関係なく、どの選手にも平等で、信頼できたし、尊敬できる人だなと思っていました。――リスペクトの存在から、どう恋愛に発展していったのですか?丸山:本並さんが監督を辞めた年に私も現役を引退して。サッカー教室の指導者の仕事をやる際、本並さんに相談したんです。でも、電話では話が噛み合わなくて。本並:電話だと何を言うてるか、全くわからんかった。丸山:それで会って話すことになり、初めてふたりで食事に。イタリアンのお店だったんですが、本並さんは自分が頼んだ大きなピザを切らずにそのまま食べ始めたんです。普通は、切り分けて食べますよね。なんてワイルドなんだって…その姿に惹かれて気になり始め、そこから猛アタック(笑)。メールを送ったり、食事に誘ったり。本並:でも、僕は相談を聞くだけのつもりだったので、自分のことを好きだとは思わず。元が選手と監督の関係なので、恋愛相手として意識していなかったんです。――本並さんが丸山さんを意識されるようになったきっかけは?本並:コロナ禍に入り、外で会って相談を受けることが難しくなったのが大きな要因だと思います。丸山:「うちに来ますか?」と誘い、家で食事するようになって。本並:誘われたらドキッとするし、ちょっと意識もしますよね(笑)。丸山:それからふたりで過ごす時間が増えて、お互い、一番近い存在に自然となっていきました。ただ、私は「好き」な気持ちを伝えていたんですけど、「付き合う」という具体的な言葉はなくて。半年ほど経った頃、私が「これって付き合ってるんですかね?」と聞いたら、「まぁ、そうやな」って。本並:(照れくさそうに)アハハ。丸山:これだから“昭和の男”ってホントに大変だなって(笑)。本並:おまえも昭和の女やろ(笑)。丸山:でも、初めて答えてくれたので嬉しかったですね。――おふたりが交際や結婚を決意した決め手はなんだったのですか。本並:一緒にいて“楽しそう”ってこと。選手時代から彼女の周りには人が集まり、笑顔で溢れていて、人を惹きつける魅力があるんですよね。あとは食事や健康面を気遣ってくれるところですかね。丸山:胃袋を掴んだってこと?本並:そういう部分もあるね。丸山:本並さんは私の選手時代の顔も、バラエティに出ている今の自分も知った上で好きだと思ってくれるのが信頼できるなって。本並:オンとオフのギャップに惹かれたというのもあると思います。丸山:あと、本並さんは「自分がやりたいことに挑戦しなさい」と言ってくれるんです。番組でおバカなことをやっても否定しない。本並:人生一度だし、やりたいことをやったらいいと思っています。――最後に、おふたりが思い描く理想の関係を教えてください。本並:こんな感じで変わらず一緒にいたい。子供が生まれたらさらに喜びがプラスされて、3人で笑っていられたらいいなと思います。丸山:うちの愛犬がメスで、本並さんにすごく懐いていて。さらに生まれてくる子供も女の子なのできっと懐くと思うし、私も負けてられないなって。子供ができると奥さんは2番になると聞きますが、私は本並さんの中での1番でありたいし、私もやっぱり1番は本並さんでいたいなと思っています。History2012年:監督と選手として出会う2016年:丸山さん引退、本並さんも監督を退任2020年1月:初めてふたりでの食事、丸山さんからの猛アタック開始2020年6月:交際の“確認”後、正式なカップルに2020年9月:入籍まるやま・かりな1983年3月26日生まれ、東京都出身。元サッカー選手。現在はタレントとして活躍中。今月、第一子を出産予定。ほんなみ・けんじ1964年6月23日生まれ、大阪府出身。元サッカー選手。引退後は指導者や解説者として活躍。『ラヴィット!』にも出演。※『anan』2023年2月15日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・関川直子(by anan編集部)
2023年02月13日2023年2月9日、元サッカー選手でタレントの丸山桂里奈さんが、Instagramを更新。丸山さんは2022年10月に第1子の妊娠を明かしており、2023年2月現在、およそ妊娠10か月です。出産に向けて準備を進める中、医師から外出許可が出たことを受け、丸山さんは夫婦で鎌倉デートを満喫することに!丸山さんの夫は、元サッカー選手の本並健治さん。妊娠中でいろいろと大変なことも多い妻をおもんぱかり、「気分転換も必要でしょ」とデートを提案してくれたのだそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 丸山桂里奈(@karinamaruyama)がシェアした投稿 そして、いつぞよの話ではありますが、、、、。まだ今週は出かけて大丈夫だよと先生に言われたので、急に鎌倉に行こうという話になり、急に行ってきました気分転換も必要でしょ。と本並が提案してくれました一度鎌倉は2人で行ったことあり、それ以来でした〜平日でしたがたくさんの人間たちで賑わっていましたおいしい空気と、お目当てのクレープを食べれたので大満足でした。本並さんありがとう〜今週まで、大丈夫だからまた2人で出かけたいなと思ってます‼️‼️‼️ギリギリまで2人で行ける場所を探しながら毎日毎日、2人の時間を味わってますkarinamaruyamaーより引用神奈川県鎌倉市は観光スポットであると同時に、デートスポットとしても有名な地。丸山さんは自然豊かな鎌倉市の風景に心癒され、おいしいクレープを食べるなど、夫婦で穏やかな1日を満喫することができたようです!充実した1日を終え、丸山さんは「また、ゆっくり鎌倉に行こうねー」と本並さんへのメッセージをつづっています。笑顔と夫婦愛あふれる写真は、ネットを通して多くの人に『幸せのおすそ分け』をしてくれた模様。投稿に対し、「次来る時は、生まれてくるお子さんも含めた家族3人ですね!」「見ている自分まで笑顔になった」といった声が寄せられています。丸山さん夫婦にとって思い出の場所となった鎌倉市は、きっといつか『家族の思い出の地』になるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月10日2022年12月、『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表はグループリーグを首位で通過。同月6日には、トーナメント戦でクロアチアとの激闘の末、惜しくもPKで屈しました。グループリーグにて、強豪であるドイツと、スペインを下したため、多くの国民が「念願のベスト8進出できるのでは」と期待したでしょう。クロアチア戦が終わった後、ネットには期待が大きかったぶん、落胆の声が多く投稿されました。丸山桂里奈「負けて学ぶことのほうが多い」同日、元プロサッカー選手の丸山桂里奈さんが自身のTwitterを更新。日本が敗れたクロアチア戦を受け、「負けで学ぶことのほうが多い」とコメントしました。負けで学ぶことの方が多いよ。優勝の可能性を感じさせてくれただけでも、プラスだし、成長なんだよ。もしかして優勝するかもなんて今まで一度も感じなかった。でも森保ジャパンはそれを感じんだから、それだけ日本のサッカーのレベルが上がってるだよ。国を背負ってみんなの夢を背負ってるんだから。— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) December 5, 2022 丸山さんは、2011年に開催された『FIFA女子ワールドカップドイツ2011』に出場し、日本代表の初優勝に貢献しています。今回行われた『FIFAワールドカップカタール2022』の日本代表の試合を見て、自身の経験と通ずるところがあったのかもしれません。丸山さんは、日本代表の面々が期待させてくれたこと自体が、日本サッカーのレベルが上がっている証拠だといいます。丸山さんの言葉に、「涙腺が崩壊した」「本当にその通りです」などの声が寄せられました。・丸山さんの投稿、普通に泣けます。本当に、これからの日本のサッカーの可能性にわくわくできる、素晴らしいプレーでした。・確実に前進していることを感じさせてくれましたよね。素晴らしい試合を見せてくれた日本代表に大きな拍手を送りたい。・丸山さんのいう通りだわ。「どんな相手でも勝つ」という気迫あふれるプレーが衝撃だった!感謝の言葉を伝えたいです。・「もしかしてこれ、いけるんじゃない?」なんて、これまでは考えたこともなかった。夢を持たせてくれたこと自体、すごいことです。まずは、素晴らしいプレーをしてくれた日本代表に大きな拍手を、そして、次のワールドカップに向けて、日本のサッカーを応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月07日2022年10月に、第1子の妊娠を発表した、元サッカー選手の丸山桂里奈さん。多くの人が祝福のコメントを寄せる中、一部の人から心ない言葉などがあったことをTwitterで明かしています。妊娠中の丸山桂里奈「つわりが軽くていいね」に反論投稿に「よく言った!」「本当それ」と共感の嵐同年12月1日現在、丸山さんは自身への侮辱や批判の声が続いていることを報告。辛らつな言葉があっても、「反発力で頑張ろう」とポジティブに考えているものの、大切な人への侮辱や批判の声は許せないとつづりました。妊娠する前もしてからも、色んな意見があります。それが人間!賛否があって当たり前私のことを侮辱したり批判するのは全然結構だし、逆に反発力で頑張ろうてよりポジティブになるけど、大切な人を傷つけたり批判したりはやはり許せないし、許さないなて思う。顔が見えないからいいと思うなよ、まじ。— karina maruyama丸山桂里奈 (@marukarichan11) December 1, 2022 「顔が見えないからといって、いいと思わないで」と、誹謗中傷をする人に警告を発した丸山さん。SNSでは、著名人の投稿に対してコメントを残せるとあり、ファンにとっては嬉しいでしょう。しかし、心ない言葉も簡単に届けることができるため、悪意をぶつけてしまう人もいるのです。丸山さんが投稿した、誹謗中傷を繰り返す人たちへの怒りに、共感や励ます声などが上がりました。・丸山さんのどこに、どういった理由があって批判をしているのかが、理解できない…。・どうして人の幸せを批判したり、侮辱したりするのだろうか?・「顔が見えないからいいと思うな」には、本当に共感する。SNSの登場により、あらゆる人たちとの交流が簡単になった一方で、誹謗中傷をする人が後を絶たないことが問題視されています。誰かへ送る言葉は、誹謗中傷ではなく励ますものであってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月01日TBSが立ち上げたドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」の最新作『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』が、11月25日(金) に公開され、土日のミニシアター興行収入ランキングで第1位を記録した。本作は、2021年に登山界最高の栄誉「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞し、世界の巨壁に《単独・無酸素・未踏ルート》で挑み続けた伝説のアルパインクライマー・山野井泰史の足跡を、自らもヒマラヤ登山経験のあるジャーナリスト・武石浩明監督が長年追い続け作り上げた作品。今年3月「TBS ドキュメンタリー映画祭 2022」でクローズド上映されたバージョンに約9分の新規カットを追加し、語り手に山好きとしても知られる俳優・岡田准一を迎えて「完全版」として完成した。東京・角川シネマ有楽町にて山野井本人と武石監督登壇による舞台挨拶が行われた11月26日(土) の夜には、1996年に山野井のマカルー西壁挑戦を採り上げたTBS「報道特集」でも「26年前に放送された特集が映画になった」として舞台挨拶の模様とともにニュースに。翌日11月27日(日) には、大阪・シネ・リーブル梅田、名古屋・ミッドランドスクエアシネマでも舞台挨拶を実施。イベントやメディアに出ることも極めて稀な山野井の登場に、各地満場の観客は大いに沸いた。11月26日(土) に行った出口調査アンケートでは、全回答者が「とてもよかった」「よかった」を選び、満足度は100%を記録。88%が「また観たい」と答え、推薦度も93%に上った。「生と死のせめぎあい、命の手触り。かっこいい男からは学ぶことが多い」「また人生を変えるレベルの映画を観てしまったかもしれない……」と絶賛が相次ぎ、9館でスタートした上映館も今後20館以上となる予定だ。なお、角川シネマ有楽町では、山野井がマカルーや沢木耕太郎著『凍』でも知られるギャチュン・カンで実際に使用したダウンスーツ、登山靴、アイスアックスなど登山装具の特別展示を実施中で、ファン必見の記念撮影スポットとなっている。角川シネマ有楽町 特別展示<作品情報>『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』2022年 / 日本 / 109分 / 5.1ch / 16:9語り:岡田准一監督:武石浩明撮影:沓澤安明 / 小嶌基史 / 土肥治朗公式HP:
2022年11月30日本日11月25日(金) より公開の映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』を鑑賞した著名人からのコメントが到着した。本作は、3月にヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」でクローズド作品として上映された、登山家・山野井泰史のドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界』に9分の新規カットを追加した完全版。今回コメントを寄せたのは18名で、先日TBSドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」のチェアマンに就任した爆笑問題の太田光を筆頭に、登山を愛するお笑い芸人や俳優たち、論説委員、そして山岳界といった錚々たる面々。それぞれ山野井泰史という人物への感銘と、彼の崇高な生き様への驚きを明かしている。■太田光(爆笑問題、TBS DOCSチェアマン)コメント「こんな人生を送っている人がいるのか!」と同い年のクライマーの存在に驚愕!俺たちはどれだけぬるま湯で生きてきたのか…。見ればきっと勇気をもらえるはず。山野井さんに会いたくなりました。私のおすすめの1本です!■市毛良枝(俳優) コメント日本を代表する極限のソロ・クライマー。でも、山野井さんに会うと誰もが彼の人柄に惹きつけられる。魅せられた取材者が伝える彼の歴史とこれからと、よくぞ出会ったパートナー、妙子さんとの暮らし。撮る側と撮られる側の信頼感にともなわれて、厳しい登攀の合間に穏やかな時間が流れる。カメラの前でもいつものままの自然体で語り、ふたりらしい普通の暮らしを見せてくれる。山好きの人はもちろん、すべての人に、山野井泰史という人を見てもらいたい。■野口啓代(プロフリークライマー) コメント私は最初から競技の世界に入ってしまったので、雪山やアルパインの経験はないのですが、登りたいという気持ちや、目標に向かって作戦を立てトレーニングして挑むときの気持ちなど、共感できるところがたくさんありました。山野井さんは、山を登るために生まれてきた方、全クライマーが目指すべき存在。偉大な方と再確認できました。■東野幸治(芸人) コメント山野井さんにとって登山とは?って聞かれたら「生死の狭間で生きる喜びを味わえるのが登山です」って答えるのかな?だがこのドキュメンタリーを観た私が「山野井さんの登山とは?」って聞かれたら「なぜそこまでして登るの?」「なぜそこまでして1人にこだわるの?」「なぜ周りの人達が死んでいくの?」って答えると思います。否定も肯定もできない山野井泰史の登山が!生き方が!命が!たっぷりと描かれてます!観なきゃ損です!是非観てください!■庄司智春(芸人) コメント岩壁を掴みながら一つ一つ上がっていく姿は、自らの命を丁寧に掴みながら生きているみたいで感動しました。凡人の私にはヒヤッとする瞬間が何度もあったが、普通では観ることの出来ない貴重な映像と山野井さんの生き様が生々しく剥き出しに描かれて、衝撃を受けました。生死の境を何度も経験した人がなしえるその達観した人となり。マカルー西壁にアタックした時の夫婦間のシーバーでのやり取りが心打たれました。是非皆さんに観てほしいです。生まれてきたこと、そして生きていくことを、改めて考える事の出来た素敵な作品でした。■阿南健治(俳優) コメントラジオドラマで演じた事で山野井さんを初めて知って、伝えたいと強く思った。この映画を観て、そのリアルさと過酷さに、より山野井さんの事を熱く語り、人に教えたくなった。世界の山々へ単独で挑み、未踏を求め、次々に山を全身で抱きしめ続けて進んで行く、人間、山野井泰史さんの事を。■村井美樹(女優・タレント) コメント何という生命力…!死の淵に立ち、手足の指を失っても、多くの友人を山で亡くしても、それでも垂直の世界へ挑み続ける山野井さんの姿は衝撃的。何度も息を飲み、震えながら映像に見入りました。「あの山に登りたい。ただそれだけ」そう語る山野井さんの眼差しは、少年のようにどこまでも澄んでいて、眩しい。生きることの尊さ、崇高さを感じずにはいられない、凄まじいドキュメンタリーでした。■井之脇海(俳優) コメント“命の手触り”を確かめながら踏みしめる、山野井さんの一歩一歩に、背中を押されて勇気をもらえた。自分の目の前にある、小さな”壁”から乗り越えてみよう。■辰野勇(モンベル代表) コメント人生を山に捧げ、数多くの挑戦を続けてきた山野井氏。等身大の彼を見ることができる貴重なドキュメンタリー作品です。厳しい山行で指を失っても今なお、岩壁に向き合うその姿は見ている人を魅了する。彼の山に対する情熱が直に伝わってくる快作だ。■服部文祥(サバイバル登山家) コメント「内臓が腐るほどの恐怖」「冷静な発狂」現場で発せられた伝説の名台詞が映像に残る。個人の登山史を越えたクライミングの歴史。■平出和也(アルパインクライマー・山岳カメラマン(石井スポーツ所属)) コメントこんなに自分に正直に生きている人を、私は他に知らない。特異な野生本能で未知なる課題に向かう姿は登山家のかがみであり、その足跡はいつも心を奮い立たせてくれる。何よりもストイックな挑戦から生還し続けていることは私の理想だ。長年夢を追い続けているからこそ、生まれる葛藤が記録されている。きっとその中には取り返しのつかない後悔だってあるのだろう。私たちは完璧ではない。だから色んなものを克服しながら生きている。前を向いて生きていくヒントはこの映画の中にある。■元村有希子(毎日新聞論説委員) コメント垂直の世界への、狂おしいほどの憧れと畏れ。生と死。栄光と挫折。そのあわいに身を置き続けてきた山野井さんの生き方が、圧巻の映像とともに描かれ、心を揺さぶられました。マカルー西壁に阻まれてから四半世紀。ギャチュン・カン北壁登頂後の死闘から20年。静かでひたむきな登攀人生の「第二幕」にカメラを向けた武石監督にも拍手を贈ります。■赤ペン瀧川(映画プレゼンター) コメント常人の限界を超える超人であり、挑戦をし続ける努力の天才である山野井泰史。そんな彼の“一途すぎてもはやクレイジー”な部分もしっかり映し出す振り幅広めのドキュメンタリー。最高という言葉しか出てこない。■よこみぞ邦彦(脚本家・「アルパイン・クライマー 単独登攀者・山野井泰史の軌跡」原作) コメント脚本家として山野井泰史とゴルゴの取材で出会って、はや27年にもなる。命綱を使わず登る姿を目の当たりにした。平然と「死ぬかもしれない登山が好きだ」と語っていた。そんな私だが「人生クライマー」で彼を見ていたのはほんの一端だったと思い知らされた。この映画は長年見てきた山野井とは違う世界を見せている。息を飲んで魅せられていた。■MARiA麻莉亜(登山YouTuber) コメント私自身登山YouTuberとして活動していますが、山野井さんは遥か雲の上の存在です。激しい孤独感と達成感と恐怖が単独登攀という究極の挑戦によってさらに研ぎ澄まされるのを映像の緊張感から感じ取ることが出来るようでした。どんな逆境にも負けず好きなことを追求し、戦う姿を見て挑戦する事の楽しさと厳しさを教えてくれる映画でした。■JIN(登山YouTuber) コメント山野井さんの生き様を見て、かっこいいと思わない山好きはいないと思います。この作品ではマカルー西壁挑戦を軸に物語が進んでいき、山で何度も重症を負う山野井さんが出てきますが、そこに後悔が感じられないのは、本当に好きな事を極限まで追い求めてやってきた結果なのだと感じました。山好きならもちろん、それ以外の方でも、人生に大切なものを感じさせてくれる。そんな素敵な作品に仕上がっていると思いました。■山下舞弓(登山YouTuber) コメント山が好きでソロの魔力に取り憑かれた1人のクライマー。長年抱いていたマカルー西壁の挑戦は手に汗握る思いで観ました。常に生と死がせめぎ合う中で命の手触りを感じながら登る山野井さん。その過酷な挑戦には、妻でありパートナーでもある妙子さんの大きな支えを感じました。初登攀にこだわり生涯挑み続けているお二人の生き方に、とても前向きな気持ちになりました。■イタガキ(登山YouTuber) コメント同じ山を楽しむ者として恐縮ながら「一人でやり遂げること」を求める山野井さんに共感を覚えました。単独で山に挑むのは危険を増す行為ではあるのですが、何ものにも代えがたいその達成感はまさに麻薬。孤独や困難が待っていると分かっていてもそれを求めてしまいます。結果として山野井さんは手足の指を失ったりと大変な目には遭っているのですが、それを語るときの屈託のない笑顔がとにかく印象的で、伝説のクライマーとしてはもちろん、一人の人間として魅了されてしまいました。山好きという枠を超えて是非多くの人に見てもらいたい映画です。<作品情報>映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』公開中語り:岡田准一監督:武石浩明関連リンク公式HP:::
2022年11月25日映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』は、この題名のとおり、クライマー、山野井泰史に焦点を当てたドキュメンタリーだ。少し説明をすると、山野井泰史は登山界では知らない人がいないぐらい著名な世界的なクライマー。世界の巨壁に単独・無酸素・未踏ルートで挑み続けている功績が認められて、昨年の2021年には、登山界のアカデミー賞と言われる登山家最高の栄誉“ピオレドール生涯功労賞”をアジア人として初めて受賞している。いわば生ける伝説のクライマーである彼のここまでの足跡をたどる大仕事といっていい取材に臨んだのは、ジャーナリストの武石浩明監督。山野井氏と出会ってから約30年の時を経て完成させた本作について武石監督について話を聞いた。憧れの山野井泰史との出会いそしてマカルー西壁への挑戦へ『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』まず武石監督は自身もヒマラヤ登山の経験があり、母校立教大学の山岳部監督も務めている。つまり“山”のことをよく知る彼にとってほぼ同世代の山野井氏は憧れの存在だったという。「私自身が登山を本格的に始めたのは大学の山岳部に入ってから。当時、山野井さんはまさにのぼり調子といいますか。次々と難しい山に挑み、単独初登攀を成功させていた。2つしか年齢が違わないので(※山野井は1965生まれ、武石は1967年生まれ)、その山野井さんのチャレンジを山岳雑誌などを通じて僕は同時進行で見ていた。すごいクライマーが出てきたなと興奮しながら雑誌を熟読していた記憶があります」大学卒業後の1991年、武石監督はTBSに入社。そのときから、山野井氏を取材してみたいと思っていたという。「山岳部に入って自分も山登りをやっていたので、山登りのドキュメンタリーを作ることはひとつの夢でした。で、取り上げるとしたら、やはり同世代のクライマーで自分が尊敬できる、しかも手の届かない人物を取材したい。じゃあ誰かと言ったら、僕の中では山野井さん以外はいなかったです」その憧れの山野井氏との出会いは偶然やってくる。「入社1年目の1991年に国内で初めてスポーツクライミングのワールドカップ大会が国立代々木競技場の屋外で開かれた。僕は普通に取材で現場に行っていたんですけど、そこに山野井さんが人工壁を支える足場を組むアルバイトで来ていた。それで声をかけたのが最初の出会いでした。それからいつか取材をと思い続けていました」その願いは数年を経て叶うことになる。「1994年にヒマラヤのチョー・オユー南西壁からの登頂を成功させた翌年に正式に取材をお願いしました。そのチョー・オユーに続いてレディースフィンガー南西壁を成功させた後に、“次は?”と聞いたら、“マカルー西壁だ”との答えが返ってきて、がぜん僕も取材に力が入ったというか。マカル―西壁は、誰も登攀を成し遂げていない“ヒマラヤ最後の課題”。クライマーにとって世界で一番難しい課題に、実力がピークに達している山野井さんが挑む。しかも単独で。たった独りでヒマラヤの最後の課題に挑むとか、正気じゃない。突き抜けすぎている。これはもう絶対に取材したいと思いました」こうして1996年、山野井氏のマカル―西壁への挑戦に同行することになる。ただ、局からの取材許可がなかなか下りなかったという。「企画書を出したら、“これ、(山野井さんが)亡くなっても不思議じゃないよね?”“無謀で危険すぎる”と突き返されました。こちらも引き下がれないので、何度も何度も企画書を書き直して出すんですけど、答えはいつも同じで“NO!”。最後は、事故が起きたときの医療体制やなにかあったときのバックアップ体制みたいなものを構築して、万全を期すということでかけあって、どうにかこうにか許可がおりました」こうしてマカルー西壁の山野井氏の挑戦に同行取材することに。ただ、このチャレンジは失敗に終わる。このときの心境をこう振り返る。「ひと言で心境を表すとボロボロでした。おそらく山野井さんもそうだったろうし、僕もボロボロだった。挑む前、山野井さんは自信満々だった。おそらく勝算があったんだと思います。でも、実際にマカルーの壁の中に入ると、あまりに想定と違ってどうにもならなかった。“これは確実に死ぬ”とも感じたと思います。そのことで山野井さんは打ちひしがれていた。間近にいた僕も同じように打ちひしがれていた。そして、この失敗は、僕の心の中にも澱のように残って、ずっと吐き出せないでいました」25年の時を経て向き合うことで山野井泰史を再定義する『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』今回の『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』は、この約25年前のマカルー西壁への挑戦が基軸。そこに未公開ソロ登攀映像や、父親や友人、同じく登山家である妻・妙子さんへのインタビュー、奥多摩から移住して新居を構えた伊豆での現在の暮らしなどを交えて、山野井の足跡を振り返るとともに彼の人生に迫る。25年という長き時を経て、山野井泰史というクライマーと向き合おうと思った理由を武石監督はこう明かす。「1996年から、今回撮影を再開する2021年までの25年間、たまにお会いしたり、家におじゃまさせていただいたりはしていました。ただ、取材及び撮影をすることはありませんでした。あらためて取材をと考えたきっかけはもうほとんど閃きです。あれから25年が経って、今の山野井さんの人生を俯瞰してみたとき、マカルー西壁の失敗もただの失敗ではないように思えるというか。その後に確実につながっていて、今だったら山野井さんも当時を冷静に振り返ることができるのではないかと思いました。というのも、僕は山野井ウォッチャーで、この間に発表された、たとえば山野井さんのインタビューや対談など、すべてに目を通していたのですが、話の中にちょくちょくマカルー西壁の話が出てくる。マカルー西壁の失敗が山野井さんの心の中にずっとあって、まだ整理できていないように感じました。また、この25年間、そのときどきのトップの登山家がマカル―西壁に挑んでいる。しかし、成功者はおらず、山野井さんが達した高さまで到達した人もいない。そこで、25年目の節目にあらためてマカルー西壁の挑戦を振り返り、山野井泰史に焦点を当てることでなにかが見えてくるのではないかと考えました。山野井さんに最初に話をもっていったら、(マカルー西壁のことは)“思い出すだけで気持ち悪くなる”と言ってましたけどね(苦笑)。ということで、実は僕の中で、今回の作品のひとつの大きな目標は、山野井泰史というクライマーを再定義することでした。実際に再定義できたのではないかと思っています。本人に聞いていませんが、あらためて向き合うことで山野井さん自身も自分の人生で“マカルー西壁”がどういう位置づけだったのか、あの失敗はどういうものだったのかが整理できた気がしています。僕自身もあのときのことをどこか心の中で整理できたところがある。そういう意味で、自分の目標を達成できたと思っていて、みなさんにも山野井泰史というクライマーの人間性や生き方を感じてもらえると思っています」『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』山野井のようなクライマーはもう現れないかもしれない『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』山野井泰史というクライマーにあらためて、どんなことを感じただろうか?「彼のようなクライマーはもう現れないかもしれない。これは映画を観てもらえれば分かるように、山野井さんはお金や名声のためにこのようなチャレンジをし続けているわけではない。本当にクライミングが好きで、それを突き詰めて限界に挑もうとしている。その証拠に、山野井さんはコマーシャリズム(商業主義)を徹底的に排除している。普通はたとえばスポンサーをつけて資金を得て、有名になって名声を得るといったような流れになっていくんですけど、そうならない。実は、山野井さんが尊敬する登山家のヴォイテク・クルティカがそうなんです。で、そのクルティカが今回、この映画にメッセージを寄せてくれたんですけど、そこで“商業主義の時代にあって山野井は特に注目されるべき存在だ”と言っている。それぐらい山野井さんは稀有な存在だということだと思います。それから、普通の人は自分の限界を知ったときにそれを諦めてしまうと思うんです。でも、山野井さんは諦めないというか。たとえば手足の指を失っても、今ある自分の能力の限界を高めて、今できる限界の挑戦に挑もうとする。常に自分が今できるギリギリの限界を探して挑んでいる。奥様の妙子さんがおっしゃっていました。“いまだに世界各地の写真を見て、新たな未踏の壁がないかずっと探している”と。僕との話の中ではこんなことをもらしていました。“南極に未踏の壁があるんだけど、お金がかかりすぎていけない”と(笑)。このように、いまだに他のクライマーがやったことのない挑戦をしようとしている。本当に私利私欲や名誉とかではなく、クライミングを極めようとしている。クライマーとしてもひとりの人間としても唯一無二の存在だと思います。僕にとっては憧れの人で、人として彼のようにありたいというか。彼のような存在になれたらと思いますし、彼に一歩でも近づけたらという気持ちがあります。本人は、“もうあと、(登れるのも)2、3年かな”と言ってますけど、まだまだ続けると僕は思っています」最後にこうメッセージを寄せる。「50代半ばを迎えて、自分が死んでも残り続けるものを作品として残したい、という気持ちがありました。今回の作品はそうなったと自負しています。25年前に一緒に行ったマカルー西壁のことは自分にしか描けなかったと思っています。そのことをテーマにした作品を遺すことができて感無量です。この映画では、ここだけでしか見られない山野井さんに出会えると思います。逆境や失敗があっても、それを乗り越えて、自分の道を歩んでいく山野井さんの姿を見てほしい。きっと、生きることの素晴らしさを実感してもらえるのではないかと思っています」『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』11月25日(金)公開(C)TBSテレビ取材・文:水上賢治撮影:川野結李歌
2022年11月23日