気がつけば娘が生まれてもう8年!あっという間に時間が過ぎてしまいました。娘も小学生になり、いろんな事が出来るようになって、私にもだいぶ自由な時間が増えました。そろそろ、ずっと頭の片隅にあった「二人目の子ども」について考えなくてはいけない時期です。街で赤ちゃんを見かけただけでメロメロになってしまうくらい子どもは大好きで、もう1人生まれたらとっても楽しいし、幸せだなぁと思うんですが…。正直、自分がもう一度妊娠出産に耐えられる気がしない!!娘を産む前は、漠然と子どもは2人欲しいという強い気持ちを抱いてたんですが、娘を育てて初めて「育児って楽しいだけじゃなく、責任の重さが半端ない」ということを実感しました。ましてや私はあまり器用な方でも、キャパが広いわけでもなく、すぐテンパっちゃうタイプ。娘が幼い頃は夫とも沢山喧嘩しました。もし赤ちゃんが生まれたら、娘に育児の負担のしわ寄せがいってしまうのではないかという不安も大きかったり…。妊娠、出産、育児は順調にいかなくて当たり前ですが、私にはもう一度それを乗り越える覚悟を持って一歩踏み出す勇気はありませんでした。夫には申し訳ない気持ちもありますが、これが自分なりの答えなのかなぁと思っています。
2022年12月27日いざ不妊治療を始めよう思っても、保険適用の年齢は? 適用回数の上限は? どこまでの範囲が対象なの? と分からないことだらけという人も多いのでは。2022年の4月から保険の適用範囲も変わったので、まずは不妊治療の正しい制度を知ることから始めてみませんか?今回、最先端の知識と豊富な経験を持つ、桜十字ウィメンズクリニック渋谷の院長・金先生にお話を伺いました。教えてくれたのは…桜十字ウィメンズクリニック渋谷 金南孝院長大阪市立大学医学部を卒業。学生時代から生命の誕生に惹かれ、産婦人科医としてのキャリア積む。自身も結婚後に自然妊娠しなかったことをきっかけに不妊治療を経験し、相手の立場にたった診察に重きを置いている。患者さんと信頼し合える生殖医療のパートナーとなれることを願ってやまない。 桜十字ウィメンズクリニック渋谷 保険適用はどこから? 回数に上限はある?さまざまな疑問に医師が回答――保険適用範囲が変わりましたが、これまでと違う点を教えてください金先生:2022年4月から、生殖補助医療※1が概ね保険適用されることになりました。「体外受精」や「顕微授精」においては、女性の年齢が43歳未満(治療開始時点)であることが条件となります。適用回数は、女性の年齢が40歳未満の場合は子ども1人につき最大6回まで、40歳以上43歳未満の場合は最大3回まで保険が適用となります。※1 生殖補助医療…採卵・採精、体外受精・顕微鏡授精、受精卵・胚培養、胚凍結保存・胚移植金先生:これまで体外受精をはじめとする生殖医療は、高額な治療費がかさむことが大きな問題となっていました。その最大のデメリットが大幅に解消されることになり、これまで以上に多くのご夫婦の手助けができるようになりました。実際に、当院でも保険適用範囲が拡大してから患者様の数は増加しており、患者様にとってのメリットが大きい制度変更だと感じています。――保険適用範囲拡大後、おおよその治療金額を教えて下さい金先生:治療に関わる総額は各個人によっても違いますが、概ね体外受精で15万〜20万程度、凍結胚移植で5万〜10万程度の金額が1カ月当たりにかかります。保険適用になったとはいえ、依然として高額ではありますが、以前は体外受精と凍結融解胚移植をそれぞれ1回ずつ実施した場合、100万円近い金額がかかっていたため、大幅に減額されてはいるのは事実です。ただし、保険適用対象になったことから、さらに減額が受けられる可能性があります。例えば高額療養費制度を利用したり、各個人で加入している生命保険などを利用したりすることで、実質数万円で採卵を行うことも不可能ではなくなりました。保険適用をめぐっては、各クリニックで負担が生じていることも事実ですが、総合的に考えるとやはり患者様にとっての利点の方が上回るだろうと思います。私自身、不妊治療で高額な治療費をかけた身として、この大幅軽減は羨ましくも思います。現代女性のリアルな不妊治療にまつわる悩みって?不妊治療の保険適用内容が分かったら、すぐに不妊治療に手を出せるのかというと、そうではありません。編集部で不妊治療に関するテーマで話してみると、女性のさまざまな悩みが見えてきました。30代の友人からも「そろそろ不妊治療も考えたほうがいいかと思ってる」って声をすごく聞くようになって…。いつかは授かりたいと思うけど、自分が妊娠できるのかどうかと想像すると不安になるよね。1人目は自然妊娠できたけど、2人目がなかなかできないって困ってる声も良く聞くな。「二人目不妊」なんて言葉もあるよね。やっと軌道にのったキャリアも大事にしたいから、2人目に踏み切れないってママもいるよね。ライフステージに合わせ治療にもさまざまな選択肢が――女性にはさまざまなライフステージがあり、不妊治療に対して身構えてしまう方もいると思います。実際にクリニックにいらっしゃる方はどんなお悩みを抱えて来る方が多いですか?金先生:自然妊娠できず治療を始めたいけれど、何から始めたらよいか分からないという方はもちろん、不妊治療を次のステップに進めたいという方もいらっしゃいます。当院は「卵子凍結」も行っているため、「いずれ子どもは欲しいけれど今は難しい」という理由で、卵子凍結を希望される方も多くいらっしゃいます。年齢は40歳前後の方がボリュームゾーンですが、カジュアルな気持ちで来られる、若い方も少なくありません。変化の大きな時代に生きる女性たち大きな一つの選択肢ともなる「卵子凍結」先生がお話ししてくださった、卵子凍結。実際にどんな技術なのか詳しく伺ってみましょう。――卵子凍結はどんな技術ですか?金先生:卵子凍結は体外受精と全く同じ技術になります。体外受精とは、卵巣を刺激して卵子を採取し、精子と卵子をかけあわせて受精卵を作り凍結します。卵子凍結はこのうちの採卵までは全く同じであり、精子を掛け合わせずに卵子のまま凍結させる方法になります。そのため、体外受精に比べて特別な技術が必要な訳でもなくむしろ媒精(精子と卵子を掛け合わせること)がない分シンプルな技術と言えるでしょう。――精子ではなく、なぜ卵子のみ凍結が必要なのでしょうか?金先生:精子と卵子の決定的な差が原因です。精子は毎日作られているのに対し、卵子は産まれた時から新たに作られることはなく、減少し続けるからです。正確にいうと胎生期6カ月前後の時に約700万個まで卵子が増加して以降減少に転じます。出生時には約200万個程度まで減少しているとされ、月経が始まる10~15歳ごろにその数は約30万個となります。そして月経サイクルの中で毎月1個の卵子が排卵されていきますが、1個の卵子が排卵されるまでに、約1000個の卵子が消えてしまいます。これは、たくさんの卵子の中から、ひとつの成熟した卵子を排卵させるためのホルモン働きです。こうして多くの卵子が消失していき、およそ45~55歳になるとすべての卵子が失われ、閉経を迎えます。つまり、妊娠を考えるときには、自分の一生というライフプラン軸だけではなく、「残されている卵子の数や機能」にも十分な配慮が必要ともいえます。――卵子凍結の実施数は増加していますか?金先生:各クリニックの実施状況はわかりませんが、卵子凍結は間違いなく増加傾向にあると言えるでしょう。当院でも問い合わせの頻度が増加してきています。少子高齢化がかつてないほどのスピードで進行する日本国内においてこうした状況には頷けるものがあります。働く女性の割合は年々増加傾向にありますが、企業のサポート体制には依然としてムラがあり、妊娠出産を機にキャリアを一時停止させなければならないのであれば、必然的に妊娠を躊躇うことになるでしょう。私はその社会構造こそ変えていくべきだと日々考えていますが、現状こういった背景から卵子凍結をご希望される方が増加するのも自然な流れだと言えるでしょう。――卵子を凍結保存できる期間や年齢制限はありますか?金先生:一度凍結してしまえば理論上何年も何十年も凍結することは可能です。ただ何十年も凍結した卵子を融解した症例はほぼないに等しいですから、現実的にはご自身の生殖可能年齢、すなわち閉経するまでにご使用することを前提にお考えいただく必要があるでしょう。年齢制限はありませんが、妊娠率を考えると40歳くらいまでに決断されることをお勧めします。決断が早いほど少ない個数の卵子採取で済むことが多く経済的にも有利になります。――卵子凍結による妊娠の成功率はどのくらいですか?金先生:卵子凍結(未受精卵凍結)は加齢などの要因によって卵子の融解後の生存率等に影響を及ぼすといわれています。■35歳までに卵子凍結を行った場合凍結融解後の未受精卵子の生存率は90~97%、受精率71~79% 、臨床妊娠率36~61%と報告されています。(Fertillity steril 2013;99:37-43)■40歳を含む幅広い年代で卵子凍結を行った場合凍結融解後の未受精卵子の生存率は68.6~89.7%、受精率71.7~85.8% 、臨床妊娠率10.8~3.3%と報告されています。(Cil AP, Bang H, Oktay K. Age-specific probability of live birth with oocyte cryopreservation: an individual patient data meta-analysis. Fertil Steril. 2013;100:492–9.)――卵子凍結はどのクリニックでもできますか?金先生:卵子凍結はいくつかある不妊治療の一つの方法で、クリニックによってもできる場所が限られています。近年の生殖医療技術の発展からより身近な技術へとなりました。当院では、社会的適応(今は仕事を優先したい状況にある、介護などで今すぐの妊娠/出産が難しい、パートナーがいても今すぐ結婚することを考えていない等の理由)による卵子凍結を実施しています。■妊娠できるか不安…そう悩む前に一度受診を今を生きる女性にとって仕事と家庭の両立は大きなテーマ。コロナ禍でさまざまな生活環境の変化に対応し、自分の人生を見つめ直すきっかけとなったことは言うまでもありません。不妊治療は、早く実施すればするほど負担は軽減します。「妊娠できるのか不安」と一人で悩むのではなく、ご自身のライフプランも含めてお気兼ねなく相談してみることから始めてみませんか?金先生が院長を務める 桜十字ウィメンズクリニック渋谷 のご紹介JR渋谷駅より徒歩約5分、渋谷PARCO隣の好立地に、2018年開業した渋谷エリア唯一(※)の不妊治療専門クリニック。日本生殖医学会認定生殖医療専門医である金先生をはじめ、体外受精を数多く手掛けるクリニックで経験を積んだ培養室長など高い技術を持った医師・スタッフがそろい、胚(受精卵)へのストレスを最小限にした最新型培養器「タイムラプス」や培養液の工夫、卵子凍結技術の向上など、ソフトとハード両面で患者さまを支えています。※2022年12月現在【住所】東京都渋谷区宇田川町3-7 ヒューリック渋谷公園通りビル4階( Google Map )※JR山手線 渋谷駅 ハチ公口 徒歩5分/東京メトロ 渋谷駅 6番出口 徒歩4分【診療日】月~土 ※水土午後・日祝休診( 詳細はこちら )【TEL】03-5728-6626 桜十字ウィメンズクリニック渋谷 公式サイト [PR] 医療法人社団 東京桜十字
2022年12月26日大阪の美容外科クリニックに勤めるパチ美さん。もともと二重ですが生活習慣が影響し、いつも目がむくみ奥二重に見えるのが悩みです。そこで、美容整形手術を受けることを決意!二重だけど二重手術をした実録レポです。【あらすじ】美容整形外科で10年以上勤務するパチ美さんは、まぶたがむくみがちで腫れぼったく見えることが悩みでした。生まれつき二重ですが奥二重に見えてしまい、どうにかしたい!と思っていたところ……。 ※二重埋没法とは:まぶたの内側から特殊な糸を通し、二重のラインを固定する美容整形手術法のこと。切開せずに日帰りで施術できるので、ナチュラルな美容整形・プチ整形として人気です。抜糸すれば元に戻り、時間の経過と共に糸が取れたりゆるんだりすることもあります。 マンガを描いたり読んだりするのがライフワークのパチ美さん。パソコンで作業する時間が長いことや睡眠不足が続く生活習慣が影響し、常にまぶたがむくんでいました。生まれつき二重のパチ美さんですが、目が腫れぼったく奥二重に見えることが悩み。二重をよりクッキリしたいと常々思っていました。 「二重埋没法」について知ってはいたものの、その当時は「親からもらった体を傷つけるなんて……」とネガティブなイメージがあったそう。そんなある日、妹が突然二重術を受けてきてびっくり! 施術後に驚くほど目が腫れている妹の姿を見てドン引きするパチ美さんでしたが、思い立ったらすぐ行動に移す妹のアグレッシブさに背中を押され、二重術を受けることを決意するのでした。 監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 パチ美さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター パチ美美容外科クリニックに勤める兼業ブロガー。抹茶とコーヒーとお刺身が好き。ブログで美容外科の仕事の裏側、あるある、日常、お役立ち美容情報、自分の整形レポなどを漫画で描いている。
2022年12月15日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。長男は33歳、次男を36歳のときにどちらも帝王切開で出産。長男のときには感じなかった育児の違いを感じました。そんな次男の育児についての体験談をご紹介します。嫌でも感じる体力の衰え長男も次男も帝王切開だったのですが、どちらのときにも傷の回復に差はありませんでした。ただ、次男が1歳になり歩くようになってから感じたのは、体力の衰え。少し走っても息切れが激しく、止まってしまう始末。子どもの寝かしつけ時に一緒に寝てしまうことも増えました。 長男のときには必要ないと思っていた昼寝をするほどまでに……。次男を抱っこひもに入れて移動するのも、とても疲れるようになりました。また、産後の体重の戻りも次男のときのほうが遅かったです。 特にキツイ外遊び…今でも大変なのが、次男に付き合って外で長時間遊ぶこと。特に幼稚園が終わったあと、次男は1時間ほど園庭で遊びたがるのですが、「今日はもう帰らない?」とつい聞いてしまいます。 長男のときには園庭遊びはまったく苦にならなかったので、やはり私の体力が落ちているんだなと実感。このままではマズいと思い、家で踏み台昇降やスクワットをして体力を付けることを意識しました。幸い継続することで、現在は少し体力が付いてきた気も。 ママの年齢は関係ない私の住んでいる地域では、私との年齢差が1個下や1個上といった同世代のママが多く、当時流行った音楽やテレビ番組の話で盛り上がることも。次男を出産前は「年下のママばかりなのかな?」と少し心配もありましたが、まったくそんなことはなく、いろいろな年代のママ友ができました。 ママ友はあくまでも子どもを介していることが多いので、出産前に気にするほどママの年齢は関係ないんだなと実感。特に私の周りの40代で出産したママ友は落ち着いた方が多いです。私の場合、偶然かも知れませんが「この人と友だちになりたい!」と思うママは実は同い年だった……ということも。もちろん年下のママ友でも素敵な方がたくさんいます。 私は36歳で次男を産むことになりましたが、体力的な衰え以外は特に困ったことはありませんでした。まだまだ、幼い長男と次男。外で遊ぶ機会も多いと思いますので、体力を付けることはこれからも続けていきたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2022年12月13日不特定多数の人が集まり、利用する場では、定められたルールや一般的なマナーを守ることが大切です。しかし、世の中の誰もがルールやマナーをしっかりと守るわけではありません。中には、残念なことに自分のことしか考えられない人もいます。そういった人を目にして、「注意をしたほうがいいのだろうか」「迷惑だなあ」とモヤモヤしてしまうのは、仕方のないことでしょう。渡辺満里奈が電車で目にした『すごい人』に驚く声タレントであり、お笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さんの妻でもある、渡辺満里奈(わたなべ・まりな)さんが、2022年12月7日にTwitterを更新。ある日、電車を利用して移動していたところ、衝撃的な光景を目にしたといいます。投稿を読んだ人から驚く声が続々と上がった、渡辺さんの出会った『すごい人』とは…。おおっ…!電車でメイクはもう見慣れた光景と思っていたけど、爪切る人は初めて見たわ 切った爪、拾お— 渡辺満里奈 (@marina_w1970) December 7, 2022 渡辺さんが目にしたのは、なんと電車内で爪を切る人!きっと、座席に腰掛けた状態で、持ち歩いている爪切りを使いカットしていたのでしょう。投稿を読むに、周囲に爪をまき散らして去って行ったのでしょうか。渡辺さんでなくとも、誰もが目を疑ってしまうであろう、『電車の中で爪切り』というとんでもない行為。投稿に対し、「そんな人が存在するなんて…!」と驚く声が続々と上がっています。・怖すぎる!掃除をする人のことを考えていないのかな?・自分は、歯磨きをしながら外を歩いている人を見たことがあります…。・恥ずかしいと感じないのかが不思議。モラルを下げないでほしい。一般的に、身だしなみを整える行為はできるだけ人の少ない場所で行うもの。また、爪切りに限らず、使った場所にゴミを残したまま去っていくのは、思いやりに欠けた行為であり、マナー違反といえるでしょう。「自分さえよければいい」と考える人が減り、公共の場を気持ちよく使える人が増えるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月08日初デートは抜かりなくても、少し慣れた2回目のデートでは少し気を抜いてしまいがち。でも、男性がチェックしているのは、案外2回目のデートだと知っていましたか?そこで今回は、男性が2回目のデートで「ないわ…」と思う瞬間をご紹介しますね!■ TPOに合わない服装で現れた「アウトドアデートって伝えてたのに、ひらひらワンピ&ハイヒールで来た女性がいたな(笑)『TPOがわかんない子』って判断して、即解散&フェードアウトしました」(29歳男性/販売)「年季の入ったラーメン屋」「水辺のあるキャンプ場」など、一風変わった場所に行くつもりだったのに、敵さない服装をしていくのはNG。もしも服装に迷ったら、素直に男性へアドバイスを求めるのが正解ですよ。■ 遅刻しても謝らない!「遅刻の連絡をしてても、相手が許してくれてると安心しちゃダメ。前に、遅刻したのにちょっとしか謝らない女性に出会ったけど、もちろん3回目のデートはなし!常識なさすぎ」(27歳男性/公務員)ふたりの関係がこなれてきても、油断はNG!2回目のデートに遅刻してしまったら、たとえ数分でも「相手の時間をムダにして悪かった」と伝わるよう、待ち合わせ場所に着いたらきちんと謝るべき。時間のルーズさと相手への不誠実さ、男性はよく見ていますよ。■ 話題を振ってくれない…「2回目のデートは、会話のやりとりにもスムーズさがほしいですね。なのに、話題振りがなかったり、質問ナシ&反応薄めだったりする子は楽しくないからムリ」(25歳男性/公認会計士)初デートなら「緊張しているのかな……」で済まされるかもしれません。でも、さすがに2回目のデートでも会話が受け身がちの女性は、「つまらない」とネガティブに取られる可能性があります。男性任せじゃなく、2回目のデート前には、会話のネタ探しを最低10個はしましょうね。■ デート後のお礼LINEがない「デート代をほとんど出したのに、デート後に一言もお礼がない女性は一発アウトにしてますね。見返り目当てではないけど、お礼くらいはほしい」(32歳男性/書店)金額に関係なく、「ごちそうさまでした!」「プレゼント大切にします!」というフレーズに男性は満足するもの。「楽しかったです」「また誘ってください」だけだと「この子ナイわ~」となる可能性大。デート後の連絡では、まず先に感謝を伝えることが大切ですよ。■ 意外と細かく見られています!男性は2回目のデートで意外と細かく、女性のことをチェックしている模様。男性によっては「まさかそんなことまで?」と思うポイントを見ている場合もあるようです。初めから終わりまでどうぞ抜かりのないようにしましょうね!(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年12月07日上のお子さんが1歳になり、2人目妊娠のタイミングを考えるようになったママさん。夫婦で今後の家事・育児の役割分担ついて話し合い、2人目妊娠に至るまでの体験談を紹介しています。 上の子が1歳になり、2人目を考えるように結婚して夫婦で子どもについて話し合ったときに「できれば子どもは2人欲しいね」とお互い話していました。そんなことから、上の子が1歳になったころには2人目を意識するようになりました。 しかし正直なところ、ちょうど上の子が1歳になったと同時に保育園へ預け始め、仕事復帰も果たしたばかり……。家事・育児と仕事の両立がとても大変ななか、今2人目を妊娠して私はやっていけるのだろうかと、不安がよぎることが多々ありました。 2人目のタイミングは2歳差を計画!2人目のタイミングは少し迷いましたが、1人目の出産がすでに高齢出産だった私。自分の年齢を考えても、2人目妊娠のタイミングを先にするほど余裕はないと思っていました。私自身、4人きょうだいで育ち、大人になってきょうだいの心強さを感じています。だから自分の子どもには将来、親がいなくなっても支え合えるきょうだいを作ってあげたい。 そこで、2歳差を意識して計画を立てました。そのためには夫の協力は必須。家事・育児の分担について、洗濯・お風呂掃除は夫、料理・部屋掃除は私、と話し合いました。 2人目妊娠は計画通りにはいかないものちょうど2歳差になるように計画したものの、理想通りにはいかず……。私は1人目も不妊治療をおこなって妊娠しているので、不妊治療を再開することに。1人目はなんとかタイミング法で妊娠できましたが、私の年齢も上がっているせいか半年経っても妊娠せず……。 先生からステップアップを提案され、体外受精へ踏み切りました。家事・育児、仕事を両立しながらの不妊治療はかなりつらかったですが、最近やっと妊娠を確認することができました! 無事生まれるまで安心はできませんが、ギリギリ計画していた2歳差で生まれてくる予定です。私は子育ても仕事も頑張りたいと思っているタイプなので、夫が家事や育児に協力的でないと2人目は考えられませんでした。夫婦で納得いくまで話し合い、夫が家事育児の分担をすすんでしてくれたからこそ2人目を生み育てようと決心できたと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2022年11月29日おおやたまこさんは、結婚2年目で長男・のりまきくんを妊娠し、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院で出産しました。のりまきくんを出産後、おおやたまこさんは家事・育児の仕方を夫・たま夫さんに何度も教えましたが、してほしいことが伝わらず、さらに、たま夫さんの嫌なところばかり目に付くようになりました。そしておおやたまこさんは、たま夫さんに対して口調が強くなっていき……。別に夫を非難したいわけじゃないのに…家事を言った通りにしてくれないことや、なんでも「大丈夫だよ」と言う夫に苛立っていた私。 すると、「やること全部に文句を言われて、もう耐えられない」 「俺、子育て向かないよ」 「こんなに仲が悪くなるなら、2人目はいらない」 と夫から言われてしまい……。 夫の愚痴を言いたいわけではないのですが、描いてたら当時のことを思い出したので、私が夫に対して、グッと堪えたことを少しだけ吐き出しました。 このときの私は「夫婦のため」というより、「自分のため」に物事を考えていたように思います。のりまきくんが寝た後に皿洗いを始めた、たま夫さん。そんなたま夫さんを見て、おおやたまこさんは「いまやったら、のりまきが起きるじゃん」と苛立ちました。きっと、たま夫さんも「のりまきくんを育てる」という志は、おおやたまこさんと同じものを持っていると思うのですが、お互いの優先順位や感覚が違っているため、すれ違いが起きてしまっているのではないでしょうか。 みなさんも旦那さんと子育てする中で、おおやたまこさんとたま夫さんのように夫婦間のすれ違いを経験したことはありますか? このほか、おおや たまこさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年11月26日少人数の職場ゆえ、2人目の出産の際には、他のスタッフに極力迷惑をかけないようなタイミングで産休を迎えようと計画的に妊活をしたつもりでした。ところが、根本的な知識不足によって最も人手が欲しいタイミングで出産を迎えてしまったのです。ざんげの気持ちでいっぱいだった2人目の出産体験談です。※コロナ禍前の体験談です 我慢を続けた2人目妊娠私たち夫婦は3人子どもを持ちたいと思っていたので、1人目の出産直後から2人目の妊娠をいつにしようか考え始めました。そして、1人目は1年間育休をいただいたので、復職して丸2年は我慢しようと決めました。 1人目を産んだころは私の周囲も1人目出産ラッシュ。ところが復職して1年が経ったころ、同じころに1人目を産んだ同僚たちが2人目出産ラッシュに入ったのです。幸せそうな同僚たちに焦りとうらやましさを感じ、妊活をスタートしてしまおうかと思いましたが、他のスタッフに迷惑をかけたくない一心で我慢に我慢を重ねました。 痛恨の計算ミス私の職場では8月中旬に大きな主催イベントがあり、私自身もそのイベントのなかで担当企画を持っていたため、そのイベントが終わってから産休に入るようにしたいと考えていました。イメージとしては9月中旬の出産です。 しかし、1人産んでいるにもかかわらず、妊娠0日目の数え方を完全に勘違いしていた私。しかも2人目妊活を開始してすぐに妊娠したため、出産予定日が大事なイベントのわずか1週間後になってしまったのです! やさしい職場に助けられ職場に迷惑をかけたくないと計算したはずが、最も迷惑をかけるタイミングでの妊娠となってしまった私。それでも上司含め同僚たちも笑顔で受け止めてくれ、「やりたいなら体を一番に、やれるだけやりな」と、私の判断で本番までできる範囲で関わっても良いと言ってくれました。 経過も良好だったので、一応出産予定日の3週間前には産休に入ったものの、その後も自分の体調と相談しながら担当企画の進捗を見届けさせてもらっていました。 まさかの本番まるかぶり胎児の経過も良好で、イベントの前日リハーサルにもほぼ終日立ち会い、このままイベント本番を迎えてから出産できるなと勝手に安心していました。ところが翌日の本番早朝、まさかの陣痛が! しかも気づいたときにはもう5分間隔。最も恐れていたイベントの本番と私の出産本番が丸かぶりになってしまったのです。 分娩台の上でも陣痛の痛みとイベントが無事に進んでいるかの不安とが入り交り、出産後も喜び半分、ざんげの気持ち半分という、なんともほろ苦い経験となってしまいました。 私の場合は理解のある職場だったので、大迷惑をかけてしまったにもかかわらず笑顔で祝福してくれましたが、申し訳なさが消えず、自分では素直に喜びきれませんでした。3人目こそしっかり計算をし、笑顔で職場にも報告できるような妊娠・出産を目指したいものです。 監修/助産師REIKO著者:笹谷みずき 二女の母。地方の住宅街から離れた山の中在住。現在は外勤めですが、いつかは自宅周辺の自然を活かした事業を起こしたいと目論見中。地方での出産・子育ての楽しさを伝えるべく、自身の体験談を中心に執筆中。
2022年11月22日なんとなく2歳差で2人目が欲しいと思っていた私たち夫婦。しかし、実際に子どもを育ててみるとワンオペでの育児は想像以上に大変で、職場復帰をしたこともあり、仕事も忙しくてなかなか2人目を授かりたいという気持ちになれませんでした。そんな私たちが2人目を授かるまでの道のりをご紹介します。2歳差を希望していた私たち夫婦子どもは2歳差がいいなと思っていた私たち夫婦。しかし、2歳差ということは、娘が1歳前半には妊活を開始しなければいけません。しかし実際に子育てしてみると、1歳の娘はとても手がかかり、ワンオペ育児の私は毎日ヘトヘト。 さらに娘がちょうど1歳のときに職場復帰をしたので、仕事も忙しく、とても2人目を授かろうという気持ちにはなれませんでした。 育児と仕事に追われる日々…育児と仕事に追われる毎日はとにかく時間がなく、あっという間に過ぎていきました。私は2人目の子どもが欲しいけれど、この忙しい状況を妊娠しながら乗り切ることはできないなと思いました。そして、私は仕事、育児、2人目妊活、この3つに優先順位をつけることにしました。優先順位の1番は育児です。私は娘をしっかり育てたいと思いました。優先順位の2番目は2人目を授かること。年齢的にも30歳を過ぎていた私は、早めに2人目が欲しいと考えました。 夫も2人目が欲しかったようで、「妊活開始のタイミングは私に任せるよ」とのこと。そして、仕事は優先順位が3番目となりました。10年勤めていた会社を退職する決断がずっとできずにいた私ですが、優先順位をはっきりさせたことで、ついに転職する決心ができました。これから妊娠することを考えて、在宅でできる仕事を探すことに決めたのです。 転職後、2人目の妊活をスタート転職してから半年後、仕事の要領もつかめてきたので妊活を開始しました。妊活を開始してすぐに2人目を授かることができて、結果わが家は3歳差となりました。 第1子の娘は若干の赤ちゃん返りはあるものの、下の弟にやさしくて、お姉ちゃんらしくなりました。2人目を授かってよかったですし、転職したことにも後悔はありません。 育児、仕事、妊活、すべてをこなすのは私には無理だと考えて、優先順位をつけることにしました。仕事を変えたことで無理なく育児をしながら妊婦生活を送れたので、思い切って10年勤めた会社を辞めた決断は間違っていなかったなと思いました。2人目を授かって本当によかったです。 監修/助産師REIKO著者:本田 ひな2児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。
2022年11月19日私が2人目を妊娠したとき、長女はすでに6歳でした。初産であれば高齢出産にあたる年齢に差しかかっていたうえに妊娠・出産のブランクがあることから、妊娠中や産後の生活には大きな不安を感じていました。ところが実際には精神面でも体力面でも驚くほどラクに過ごすことができたのです。 経験豊富なママたちが身近に勢ぞろい大きな助けをくれたのは長女のお友だちのママたち、いわゆる「ママ友」でした。長女の周りはたまたま末っ子が多く、ママ歴10年以上のベテランぞろい。私が妊娠を報告すると歓声をあげ、「早く抱っこしたい!」とはしゃいでくれました。 またそれぞれに妊娠・出産の壮絶エピソードを話してくれ、「いろいろあるかもしれないけれど、大丈夫」と私を力づけ、不安を吹き飛ばしてくれたのです。それ以外にも長女の習い事の送迎をしてくれたり、遊びに連れ出してくれたりして、「うちの子が喜ぶから」とあくまでさりげなくしてくれるサポートに救われました。 おもちゃや服がどんどん集まってくる前回の出産からブランクがあるため、また途中に引っ越しもあったため長女が赤ちゃんのときに使っていた物はほとんど処分していました。「すべて買い直しか……」と思っていたら、実際は大違い。直接の友人でなくても「弟妹がいるお友だちのママが引き取り手を探している」とあちこちからお下がりが集まってきたのです。 おもちゃや服も上の子とは性別が違うので、どういったものが良いか見当もつかなかった私に「これは使いやすいよ」「子どもがすごく喜んだよ」という口コミ付きのお下がりはとてもありがたかったです。 小さなママの心強い成長ひとりっ子期間の長かった長女は、少し甘えん坊になり多少の赤ちゃん返りはあったものの、産後はしっかり戦力になってくれました。小さなママとして赤ちゃんのお風呂上がりに合わせてタオルとおむつをセットしておいてくれたり、赤ちゃんが泣き止まないときは変顔をしたり歌ったりして全力であやしてくれたりもしました。 おかげで第1子である長女の乳児期に感じた、「赤ちゃんと2人っきりの閉塞感」を感じることは一切ありませんでした。 7年のブランクがある妊娠・出産に対して、「今さら自分にできるだろうか」という不安が大きくあった私を力強く支えてくれたのは、身近にいる経験豊富なママ友たちと成長した長女でした。「きょうだいは何歳差がベストか」という問いに答えはありませんが、わが家にとっては7歳の差がちょうどよかったように今は感じています。 監修/助産師REIKO著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年11月19日2人のお子さんを持つママが、ママ友との関係で悲しい思いをした体験談です。これまで仲の良かったママ友に2人目の妊娠報告をしたあと、なぜか疎遠になってしまったそうです。1人目が1歳3カ月のときに2人目の妊娠が判明しました。私と年齢が近く、1人目の子ども同士も同い年でよく遊んでいたママ友がいたのですが……。妊娠前からの友だちで付き合いも長かったはずなのに、2人目の妊娠を報告してからというもの、なんとなく連絡が途絶え疎遠になってしまいました。今回はそのママ友との関係についての体験談をお話しします。 気軽に何でも話せるママ友お互いに妊娠する前から友だちだった彼女と私は、他の友だちには言いづらいことも話せるような仲の良い関係でした。毎日のように連絡を取ったり、電話で何時間も話すこともしょっちゅう。 しかも1人目の妊娠時期もほぼ同時期だったため、子どもたちが動き出すようになるといろいろなところに一緒に遊びに行っていました。そのため2人目をいつにする? 最近、夫婦関係どう? なんて話もよくしていたのですが……。 2人目の妊娠を報告私の1人目の子どもが1歳3カ月になったころ、2人目の妊娠が判明。しばらくしてからそのママ友に会う機会があったので、まだ早い段階でしたが報告をしました。ママ友はすごく喜んでくれて、同い年の2人目の子ができたらいいなあ、次は性別どっちかなあというような話もして会話が盛り上がった……と私は思っていました。 お互いに2人目ができたらにぎやかになるし、楽しいことばっかりだなあと私自身は妄想が膨らむばかりだったのです。 なんだかそっけない…?妊娠報告をしてからも今までと変わりなく連絡を取っていたものの……しばらくすると返信が何日も空いたり、忙しいからあんまり連絡が取れないというようなことを言われるようになりました。それでもごくたまに会うことはあったのですが、妊娠や出産、赤ちゃんの話題はそれとなく話をそらされている気がして、気まずい……。 そのまま私も連絡をすることがなくなり、一応2人目の出産報告をして返信がきましたが、それから一度も連絡をしていません。 2人目が生まれてもうすぐ1年になりますが、そのママ友とは連絡しないままです。私も2人目の妊娠がうれしくて、当時はもしかしたら相手の気持ちに気づいていなかったり、無意識に傷つけてしまったのかもしれません。時々寂しい気持ちにはなりますが、今は少し距離があったほうがお互いのためかもしれない……と思うようにしています。 監修/助産師 松田玲子作画/やましたともこ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2022年11月18日2人目の妊娠が判明したのは産後4カ月のときでした。順調にいけば、12、3カ月差の年子になります。思いのほか早く妊娠したことで、現実的にワンオペでの妊娠、出産、育児が可能なのか悩み、葛藤した話をお伝えします。2人目妊娠はいつでもよいと思っていた私は1人目を出産するときに、以前勤めていた職場を退職しました。そのときは専業主婦となり2カ月ほどで1人目を出産し、育児に専念中でした。 私も夫も2人目の妊娠については、子どもは授かりものだから妊娠したときが良い時期なのだと、楽観的に考えていました。さらにそのときは仕事に縛られないことや周りにも年子が多くいたこともあり、2人目は早くてもいいのかなと思っていた産後4カ月目……妊娠が判明したのです。 このまま出産して本当に大丈夫なのか出産予定日は上の子の誕生日の1カ月後でした。周りに年子が多くいたとはいえ、さすがにこの年齢差の年子の知り合いはいません。妊娠が現実となり、2人目の妊娠時期を楽観的に考えすぎていたのかなと思い始めました。つわりや臨月になっても上の子のお世話をちゃんとできるのか、出産したあとに2人の育児をできるのか真剣に悩みました。 年子は子どもが小さいうちはすごく大変でも、大きくなったら一緒に遊ぶようになって一気にラクになるとも聞きます。私は、少なくとも子どもが小さいうちはワンオペで育児をしなければならないので、自分が耐えられるのかたくさん考えました。 結論、産むことに最終的には産む決心がつきました。私は以前から婦人科系の疾患で妊娠しにくい可能性があると言われていたこともあり、順調に2人目を自然妊娠で授かったということは奇跡なのではないかと思いました。 さらにそのときは仕事もしていませんでしたので、縛られることもないタイミングで良い時期だったと感じます。産む決心がついてからはインスタなどを通じて同じ境遇のママさんの投稿を見て励まされたり情報を得たりして、今も育児の参考にしています。 わが家では思っていたよりも早く2人目を妊娠・出産しましたが、年子を産めてよかったと思っています。たしかに産後1年間は壮絶な日々が続きました。今は1歳と2歳になり、喧嘩もよくしますが、それ以上に一緒に遊ぶ姿をみる機会も増え、微笑ましい光景がみられます。あっという間に時が過ぎていってしまうので、日々噛みしめて2人の成長を見守っていきたいです。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2022年11月07日息子のアオちゃんとしーちゃんの日常を描く、つぐみ屋さんの育児マンガをご紹介します。1人目のアオちゃんを妊娠しているときは、ベビーカーはA型がいいかな、B型がいいかな、などと情報に踊らされていました。しかし2人目しーちゃんのときは……。妊娠中の過ごし方が1人目のときとこんなに違うとは、と驚いています。1人目と2人目で違ったのは……。 こんなに違うとは…… 1人目を妊娠していたときと違って、2人目の妊娠は、経験があるだけでなくアオちゃんがいるという点で大きく違いました。 おなかの上でジャンプする子どもからおなかを守ったり、アオちゃんを抱えて登園したりと、1人目のときと同じようには過ごせない、というのが現実なのでした。 ◇◇◇ 1人目の妊娠のときは、グッズ選びも慎重になりがちですが、2人目のときは経験があるから気持ちにも余裕が持てますよね。けれど、子どもがすでにいるからこそ大変な面も多々あるようです。SNSにはママたちから「わかりすぎる」「上の子からおなか守るのに必死だった」と共感の嵐だったようですね。著者:マンガ家・イラストレーター つぐみ屋
2022年10月29日■前回のあらすじ「子どもができれば誠也は優しくなってくれるはず」と夫との不妊治療代を父親と兄に出して欲しいと訴える香。美弥は、夫との再構築のために子どもを作るという考えや、もし香の言うとおり香の夫・誠也がモラハラだった場合のことを考えて心配するのだが…。 >>1話目を見る 不妊治療には精神的にも体力的にも厳しい場合があると思います。そして無事子どもを授かれたとして、その先に待ち受ける子育て…。現時点でうまく家庭が回っていない香さんたち夫婦が子どもを育てることができるのか不安でした。でも「夫婦の問題」と言われたことで私が口出しすることができなくなり、お義父さんの支払いで問題は落ち着くことに…。そんな出来事があってから初めて会った誠也さん。香さんから聞かされる誠也さんの姿、誠也さんから聞く香さんの姿。それぞれが一致していない…。それでも香さんからよく聞かされる誠也さんの家での様子を思い浮かべると、にわかには誠也さんの話が信じられなくて…。次回に続く(全20話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2022年10月21日2人目を里帰り出産して1カ月が過ぎたころ、当時3歳だった上の子も連れて飛行機で自宅へ戻ることになりました。その日はコロナ禍前の大型連休中で空港は大混雑。何をするにも行列に並ばなければなりません。子ども2人を連れての行動にまだ慣れていなかったため、もっとこうすればよかったと後悔したことがたくさんありました。どのようなことに苦労したのか、わが家の体験談を紹介します。※コロナ禍前の体験談です 大混雑の空港へ里帰り出産から戻るとき、上の子は3歳になったばかりでまだイヤイヤ期でした。私ひとりでは大変だろうと夫も来てくれて、当日は一家4人で空港へ。上の子が1歳のとき一緒に飛行機に乗った経験をふまえ、持ち物や授乳時間などできる限りの準備はしていたつもりでした。 ただ、その日はコロナ禍前の大型連休中で、空港は想像以上に大混雑。駐車場やトイレには列ができていて、搭乗前に荷物を預けるための行列は、先が見えないほどでした。そこで荷物は夫に任せて、子どもたちと搭乗口付近で待つことにしました。 幼い2人を連れて待つことの大変さやがて上の子は歩き疲れてぐずりだし、なんとか席を見つけておやつを食べさせていると、今度は下の子が泣き出しました。授乳室を探したくても上の子が動こうとせず、しかたなく授乳ケープを使って授乳を開始。 授乳中も上の子はぐずり続け、私の体を揺らしたり、急に走り出し、それをなだめたり追いかけたりするため授乳を中断すると、下の子が泣き叫び……。どうしようもできない状況に、私はほぼパニック状態でした。 やっとの思いで飛行機へ夫と合流するまでの時間は1時間ほどだったと思いますが、私には2~3時間に感じられました。やっとの思いで飛行機に乗り込み、上の子はCAさんにもらったおもちゃで遊び、私はゆっくり下の子に授乳。ようやく落ち着くことができました。 自宅に戻ってから、もっとおもちゃを持っていけばよかった、夫と別行動をとらなければよかった、空港まで実家の母に来てもらえばよかった、などたくさん後悔しました。 それからは、授乳室の場所を事前に調べておく、困ったときは誰かに助けを求めるなど、経験を生かした行動ができるようになりました。何より、私がもっとあせらず落ち着いて行動できていれば、子どもたちも自分もつらい思いをせずに済んだのではないかと思います。頼れるところは頼って、慣れないうちは無理をしないことが大事だと感じた出来事でした。 監修/助産師REIKO著者:斉藤 ひかり6歳女児、3歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2022年10月18日待ちに待った2人目妊娠! 赤ちゃんの存在を2歳の長女にも少しずつ伝えていきました。長女はしっかりした性格で、赤ちゃんが生まれてくるのも楽しみにしていたので安心して出産へ。ところが産後、私が長女の寂しさに気付けず、長女が激変してしまった体験談をご紹介します。 待望の2人目を妊娠! 長女の反応は?長女が1歳9カ月のころ、2人目の妊娠がわかりました。「できれば2人目は2歳差がいいなぁ」と、長女が1歳3カ月を過ぎたころから不妊治療を進めていたので妊娠がわかったときはうれしかったです。 長女には少しずつ赤ちゃんの存在が理解できるよう、一緒に大きくなってきたおなかを触りながら言葉で伝えるように。すると、「ベイビーちゃん待ってるよ」とおなかに話しかけるようになり、その姿が微笑ましく親としてもうれしくなりました。 2人目出産までの長女との大切な時間里帰り出産のため、実家へ帰り長女と過ごす日々。赤ちゃんがいると理解していても長女はおなかに飛び乗ってくるので、つい怒ってしまうことが増えました。抱っこも我慢してもらい、寂しい思いをさせたかもしれません。 それでも長女と2人っきりの時間は産後しばらくは難しいと思い、できる限り楽しく過ごせるよう心がけました。2歳半を過ぎた長女はおしゃべりがどんどん上達し、トイトレなども進んでいたので「産後もきっと大丈夫」と、安心して出産へ。ところが……。 長女の赤ちゃん返り! 産後1カ月がつらいコロナ禍での出産のため入院中は長女に会えず、退院後やっと会えたときの長女は複雑な表情でした。赤ちゃんは「かわいいね」と言うものの「ベイビーちゃんは?」とおなかをさわる長女。環境が急激に変わり、赤ちゃんにママを取られたという意識が芽生えてしまったのかもしれません。 そして、赤ちゃん返りとイヤイヤ期がいきなり始まりました。着替えもごはんを食べるのも何もかもがイヤと泣き叫ぶように……。赤ちゃんを早く寝かせて長女の相手をしようとしても、寝た赤ちゃんの横でいきなり大声を出すことも。 産後1カ月は心身ともに余裕がなく、長女には寂しい思いをさせてしまいました。平日はワンオペ育児で大変でしたが、休日は長女と2人きりの時間を作り、赤ちゃんの接し方を教えていく中で赤ちゃん返りは少しずつ落ち着いていきました。半年を過ぎたころからは長女も赤ちゃんとの生活に慣れ、今では一緒にお世話してくれる頼もしいお姉ちゃんです。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/さくら 著者:桜井りこ2児の姉妹ママ。不妊治療から流産を経験し妊娠。美容系会社勤務、現在は育児休暇中。整理収納・株、投資信託が趣味。美容・コスメ系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2022年10月13日わが家の子どもたちは上の子が6歳、下の子が2歳の4歳差です。上の子が3歳になる年から、2人目をつくるかどうするか考え始めました。しかし、当時イヤイヤ期全盛だった上の子のお世話は想像以上に大変で、ワンオペ育児だったこともあり、上の子のお世話をしながらもう1人出産し、育てられるか不安でした。上の子の幼稚園入園を期に意を決し妊活を始め、妊娠、出産し、2人の子育てを始めてみて、今思うことをお伝えします。 今までの子育ての過程をもう一度2人目の妊活を始める前、イヤイヤ期の娘に翻弄(ほんろう)される日々の中で、きょうだいがいたらどんな生活になるのだろう、この子の性格も変わってくるのだろうかといろいろと想像を膨らませていました。一方で子育ての3年間を振り返ると本当に大変だったという印象が強く、これまでの過程をもう1回するのか……と思うと腰が重かったです。 当時3歳の娘はいつでも「遊んで遊んで」と言っている子で、日に日にきょうだいがいればお互いに良い遊び相手になってくれるのでは、という思いが強くなりました。そして娘の幼稚園入園で少し手が離れるのをきっかけに、本気で妊活を始めました。 意を決して2人目出産、娘にも変化がそして、娘が年少の冬に2人目である息子が生まれました。娘は4歳になる年までひとりっ子の状態だったので、はじめは自分がお姉ちゃんになることに戸惑い、赤ちゃん返りも長い期間ありました。しかし、弟に育児用ミルクをあげたり、おむつを替えたりとお世話を手伝ってくれました。 そして弟が2歳になり、ある程度意思疎通もできるようになってきた現在、同じ恰好で一緒にテレビを見たり、仲良く遊んだりして楽しく過ごしています。以前はお友だちや大人やによく一緒に遊んでとせがみ、常に遊び相手を探していた娘も、弟がいるだけで楽しいという感じで、家にいる時間が増えました。 2人いたほうがむしろラク!?2人目を産む前に心配していた「こんな大変な子育てというものをもう1回するのか」という思いは、実際にその生活が始まるとあまり感じませんでした。むしろ1人目よりもラクに感じ、より楽しくなりました。子ども2人を育てていると日々忙しく、考える時間がなかったというのもありますが、1人目でしたことのおさらいなので慣れもあり、良い意味で手抜きができたというのが大きな理由だと思います。 また、2人のことを考えなければいけないので、1人目だけのときのように神経質になってはいられず、育児に対して肩の力が抜けたということもあり、精神的にラクになっていたのだと思います。 じゃれ合う2人を見ていると本当に癒されます。喧嘩をするのもしょっちゅうで、仲裁に入るたびにやれやれとは思いますが、きょうだい喧嘩ができるのも相手がいてこそのこと。喧嘩ができることも踏まえ、本当に弟を産んでよかったと思います。2人目をつくるかどうするか迷っていた過去の自分に、今なら、絶対に産まない手はないと言えます。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師 REIKOイラストレーター/大福著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
2022年10月12日私には2人の子どもがいます。結婚したころから子どもは2人で年の差は3歳がいいと思い、夫とも話していました。ところが、1人目の子どもが1歳半のころ、義実家へ遊びに行くと、急に義母が2人目について話し始めて……。 私たちの家族計画私の子どもたちは3歳差の2人姉弟です。私は結婚したころから子どもは3歳差で産みたいと考えていました。大きくなると入学や卒業が重なり大変というデメリットはありますが、自分の体力面や周りから聞いた話等を踏まえ、メリットが多いと感じていたからです。 それを夫に話すと、「産むのはママだし、子どもと一緒にいる時間が長いのもママだろうから、年の差はまかせるよ」と承諾。私たちのその考えは、1人目が生まれてからも変わりませんでした。 義母と話していると…1人目の子どもが1歳半のころ、家族で夫の実家へ遊びに行ったときのことです。リビングで義母と2人で話をしていると、義母が突然「そろそろ2人目の報告が聞けるのかな?」と言い出しました。 義母はいつもとてもやさしく、私たち夫婦に干渉するようなことはそれまでまったくなかったので、私はびっくり。それは早く2人目を産んでほしいってことなのかな……と思いながら、私は何と言って返せばいいのかわからず……。「どうですかねー」と笑いながら言葉を濁しました。 義母の言葉にモヤモヤ義母から「まだなの? 早く産んだほうがいいよ」と言葉で直接言われてはいないものの、そのような雰囲気というか、圧力のようなものを感じ、私は複雑な気持ちになりました。自宅に帰り2人目について聞かれたことを夫に話すと、義母はきょうだいの年の差は2歳差がベストだと思っていたようで、私たちがどう考えているのか聞きたかったのではないか、とのこと。 どうやら私がネガティブにとらえ、勝手に圧力を感じていただけで、義母は特に深く考えずに言っていたようです。その後は義母から同じことを言われることはなく、3歳差で2人目が生まれたときもとても喜んでお祝いしてくれました。 子どもを何人産みたいか、複数だとしたらきょうだいの年の差は何歳がいいのかということは、夫婦によってさまざまだと思います。義母は考えを押し付けようとしたわけではありませんが、私自身はモヤモヤしてしまったので、軽い気持ちで人に「そろそろ2人目?」などと聞くのはあまり良くないのかも、と考えるきっかけになりました。 イラストレーター/まっふ 著者:斉藤 ひかり
2022年10月07日2人目の妊活中、マタニティ用品や育児グッズは1人目のときの物をまた使えばいいので、妊娠・出産に向けて特に何か準備が必要だとは考えていませんでした。しかし、実際に2人目を授かってみると、予想しなかった問題が生じたのです。つわりがつらい!1人目のときはつわりがほとんどなかったのですが、2人目を妊娠すると、つわりがつらく、ひどい船酔いのような状態が何週間も続きました。 そのころ、上の子はまだ幼稚園入園前。1日中遊びの相手をするのが大変で、一時保育を利用してみたいと考えました。ところが、それまでに一時保育の利用経験がなく、預けられる施設を探すところからのスタートになってしまいました。 一時保育の予約がとれない!?近所で見つけた施設は、事前に利用登録が必要でした。なんとか登録手続きを済ませたものの、いざ利用の予約を入れようとすると「すみません、その日は一時保育の枠はいっぱいです」と、思いがけない回答が……。 つわりの具合を見ながら、どうしてもつらいときだけ預けようと思っていたのですが、予約は早めに入れておかないとすぐいっぱいになってしまうようです。結局、思ったようには利用することができませんでした。 早めの情報収集と利用登録を!当時住んでいた地域は子どもが多く、保育園や幼稚園の入園は激戦状態。一時保育も例外ではなく、「使いたいときに使うためには、複数の施設に利用登録しておいたほうがいいよ」と、あとになってママ友から教わりました。 妊娠前は特に一時保育の必要性は感じていなかったのですが、何かあったときのためにもっと早くから情報収集をして利用登録を済ませておけばよかったです。 1人目のときは妊娠経過が順調だった人も、2人目以降も同様とは限りません。実家が遠方など頼れる人が近くにいない場合は、不測の事態に備え一時保育等を利用できるよう準備しておくことをおすすめします。 イラスト/imasaku監修/助産師 松田玲子著者:奥田美紀2児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年10月03日■前回のあらすじ突然店長が辞めて、新人さんが2人入ることに。1人目は元自衛官だが、鬱になり辞めた過去があるそうで…この過酷な職場で大丈夫なのか、不安が募るのでした。2人目の新人さんは奥様風猫と一緒当時疲れ切っていた自分の気持ちをそのまま書いているので、不快に思われる描写もあるかもしれません…。2人目の新人さんは上品な奥様風の方でした。過酷なこの職場でやっていけるのか少し不安です…。そして、またしても家に帰るとおかしなことがあったのです。次回に続く 「汚部屋で起きた不思議な出来事」(全25話)は22時更新!
2022年09月19日私は、現在8歳の長男、5歳の長女、2歳の次女のパパです。上の子2人と違って、2歳になる次女は、出産の日がきてもまだ名前が決まっていませんでした。3人目にして初めて名づけで焦った私たち夫婦の体験談をご紹介します。名前が決まっていない!性別がわかってから早々に検討を始め、余裕をもって名前が決まった長男。長男ほど早くはありませんでしたが、生まれる1カ月ほど前には決まっていた長女。ところが、3人目である次女は、出産予定日が間近に迫っても名前が決まっていない状態に。 当時6歳、3歳と手のかかる2人の育児で、夫婦共々毎日が精一杯。さらに、きょうだい3人の名前に何かしらの共通点をもたせたかったこともあり、名づけが難航していたのです。そうこうしているうちに、とうとう妻の陣痛が……。 「名前は何?」の質問で焦る!3人目ということもあり、ずいぶんとスムーズに生まれてくれた次女。ほっとした気持ちとは裏腹に、私の心の中には強い焦りが生まれてきました。「名前……」。しかし、子どもが生まれると、上の子たちの育児と病院との行き来、そして仕事と、今まで以上に時間がありません。 妻とゆっくり話をする余裕もなく、生まれたわが子を名前で呼べない日だけがただ増えていきました。内心焦る私に、実家の両親や、私の職場の上司・同僚から次々と「名前は決まったの?」という質問がきます。私は、「今じっくり考えていて……」と笑顔ではぐらかすものの、焦りはピークに。 妻からの1通のLINEで決定!そんなとき、仕事中に妻から1通のLINEが届きました。そこには、「〇〇ってどう!? 上の2人と共通点もあるし、画数もばっちりだった!」という次女の名前の提案が。 私は「ここで保留しては絶対にまずい!」という直感が働き、すぐに快諾する返信をしました。その夜、初めて次女を名前で呼んだときは、安心した気持ちと何だか申し訳なかった気持ちとが入り交じり、ちょっぴり複雑でした。 次女に付けた名前は、今でも心から満足しています。いつか大きくなった次女から「どんなこと考えて私の名前を決めたの?」と名づけの由来を聞かれたら、自信をもって私たち夫婦がこめた想いを伝えます。けれど、「すぐに名前を呼んであげられなくてごめんね」という気持ちだけは、これからも心の中にしまっておこうと思っています。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:佐藤 楓1男2女の父。元小学校教員。現在はライターとして、自身の経験をもとに教育・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在は妻がフルタイムで働き、“主夫”業も兼ねる。
2022年09月19日私は現在2児の母親であり、2人目が生後半年ごろに心療内科から自身が「適応障害」であると診断を受けています。「ずっと苦しかったけど、まさか自分に精神疾患の病名がついてしまうとは……」と、診断が下された当初は戸惑いを隠しきれませんでした。主な原因となったのは育児でしたので、少しでもラクになるよう改善に向けておこなったことをお話ししていきます。 下の子出産後から心身が苦しくなった下の子を出産した直後から「感情のコントロールがききづらくなり、上の子に対して当たりがキツくなる」「泣いたらいけない公共の場面で急に涙が溢れる」など日常生活に支障が出始め、心身共に常に苦しい気持ちや憂うつさが抜けなくなる状態がずっと続いていました。 しかし、当時の私の心療内科のイメージと言えば「死にそうなくらいに苦しくなったときに受診するもの」で、「それまでは気の持ちようでなんとかなる」との考えがありました。 薬の服用はあくまで対処療法と気づく心療内科を受診することに大きなためらいがあったのですが、無理をして育児をおこない、その結果メンタルを崩している私を見かねた夫の助言もあり、下の子が生後半年のころにやっと心療内科を受診しました。 そこで漢方薬や精神安定剤を処方され服用してみると、たしかに以前よりも気持ちは落ち着くし、前より感情面の起伏はフラットになったので一定の効果はありました。しかし、心療内科へ通院してみて初めて、薬を服用してもそれは単なる対症療法だと気づいたのです。 育児をひとりで背負い込む責任の重さ結局、私のメンタル不調の大きな足枷となっていたのが子どもたちのお世話です。しかし、過去の私の考え方は「ママになれば皆していることなのに、なぜ私は不必要にイライラしてしまったり怒鳴ったりしてしまうの? 」「皆と同じことがこなせない。子どもたちにずっと笑顔で接することができない」などと、今思えば不必要に自分を攻め込んでいました。 そんな最中、「なぜ、自分をそこまで追い詰めるのだろう」とふと考えてみたら、私は「子どもが順調に育たなければすべて私の責任だ」と、自分ひとりで育児を背負い込む思考になっていることに気づいたのです。 書籍やTVの情報が私を救ってくれた育児のつらさを解消したいがためにさまざまな書籍などを読み漁り、特に感銘を受けたのがNHKで放送されていた『ママ達が非常事態!?』という番組。放送の中で、人間は本来、ひとりで子育てするのではなく「たくさんの仲間とつながって共同的に育てていきたい」という本能があるという知識を授かりました。 私の育児環境を見直すと、たしかに上の子のときから里帰り出産すらせず、かといって夫も育休取得ができず、ずっと平日はワンオペ育児で慢性的な孤独を抱え込んだまま育児をしていたのだな、と自分の考えを改めるきっかけとなったのです。「そうか、だから私はこんなに育児がつらかったのか」と原因がわかれば、自分が何をすべきか見えてきました。 以前は「3歳ごろまでは自宅で子どもをみないと!」と固執する自分がいたのですが、現在は考えも柔軟になり、日中は保育園を活用してプロの方に子どもたちを任せることにしました。共同で子どもたちを育てている感覚になれて、余裕が生まれるとともに前向きさを取り戻すことができました。保育園には感謝の思いでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年09月17日洗練されたセンスと仲睦まじい二人の雰囲気が、とても素敵なソヨンさん、ユウさん夫婦。シンプルだけど、目を引く…二人の絶妙なリンクファッションのコツを直撃。ソヨン&ユウが着る、ユニセックススタイルソヨンさんは、シャツ『JOSEPH』、パンツ『H&M』、パンプス『MM6』、ネックレス『ZARA』。ユウさんのライダースジャケットとトップスは共に『MISTERGENTLEMAN』、パンツ『Dickies』、スニーカー『CONVERSE』。「モノトーンで合わせました」(ユウさん)夫婦コーデを始めてから着こなしの幅が広がった。インスタグラムに投稿される夫婦コーデが話題のソヨン&ユウさん。開始からわずか1年ほどで、フォロワー数は15.2万人を突破。ベーシックなアイテムをおしゃれに見せるテクニックに支持が集まっている。「シンプルでモダンなテイストが好きで、そこにその時のトレンドカラーを加えたり、気分でバランスを変えるようなスタイルが基本。それは旦那さんも同じです」(ソヨンさん)「服の好みが似ているので、インスタを始める前から自然とテイストが合っていたんですよね」(ユウさん)ワードローブの中には、二人でシェアしているアイテムも多い。「基本的に僕の服は、ボトムスと靴以外、ほとんどシェアしています。そもそも今はソヨンが着られるものでないと、買い物のGOサインが出ません(笑)」(ユウさん)「別々で買い物に行ったとしても、必ず買う前に写真を見せ合ったりして意見を聞きます。お互いのセンスを信じているので、相談なしで買うことはないですね」(ソヨンさん)こんな服に関するやりとりが、二人の大事なコミュニケーション。「コーデの意見が合わなくて、喧嘩をすることもあるんです。でも笑って写真を撮らないといけないから、1日以上、喧嘩を長引かせることもなくなりました(笑)」(ソヨンさん)そして、夫婦コーデを始めてから、スタイリングの幅も広がったという。「今まではモノトーンアイテムしか着てなかったんですけど、写真が全部白黒になるのはしんどいし、もっとバリエーションが必要だなと思って、色物も着るようになったんです。コーデの幅が広がったことで、もっと服が好きになった気がします」(ユウさん)“Share”Q&AQ1. コーディネートをリンクさせるポイントは?「テイストと色を合わせること。色は同じでなくても、トーンを揃えたり、相手の着こなしに似合う色であればOK」(ソヨンさん)。「ソヨンが主体なので、彼女を引き立てる思いやりです(笑)」(ユウさん)Q2. いいなと思う、相手のおしゃれポイントは?「ハイブランドじゃなくても、高見えさせる素材選びのセンス。デザイナーとしての経験や知識がその審美眼に繋がるのかなと」(ユウさん)。「シンプルなものもおしゃれに見せるバランスの良さ」(ソヨンさん)Q3. 今後どんな服をシェアしてみたいですか?「前からステンカラーのコートを探しているんですけど、いいものがなくて。この秋こそはシェアできるサイズ感の素敵な一着を見つけたいです」(ユウさん)。「トレンドの色物を取り入れたいです」(ソヨンさん)“Share”Itemライダースジャケット1枚目写真でユウさんが着用していたもの。ソヨンさんが着ると、程よいオーバーシルエットに。高価な服も二人で着るならコスパ良し。“Share”Itemスニーカー色違いの『VANS』のオールドスクール。好きなものが似ているから、意識して揃えなくても、たまたまかぶることが多々あるそう。ソヨン&ユウ韓国出身のデザイナー、ソヨンさんとブランドディレクター、ユウさんの日韓夫婦。二人の新ブランド『toh.』(toh10.com)のHPが9月下旬オープン。インスタグラムは@_toh_※『anan』2022年9月21日号より。写真・川村恵理取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年09月17日■前回のあらすじ仲良しママ友3人組、菜々子、果穂、佳純。彼女たちはたまに集まって自分たちの身の回りで起きた面白い出来事を共有している。今回、佳純が持ち込んだ話は、子どもの習い事が一緒のママ友が「旦那以外とキスしているのを目撃した」という内容で…! >>1話目を見る 真由子さんはまったく悪びれた様子もなく、先生との馴れ初めを話し始めて…。「不倫は隠れてするもの」と思っていた私は、彼女の様子に衝撃を受けました。「いやいや隠してよ…」というか「二人目ほしいんじゃないの?」「不倫してどうするの?」そんな出かかったセリフを全部飲み込みながら、とりあえず話を聞くことに。すると、真由子さんはどうして一目惚れした不妊治療クリニックの先生と不倫関係にまで発展したのかを話し始めて…。次回に続く(全11話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2022年09月17日妊娠24週のときにおなかの張りが続き、医師から「できるだけ安静に」と言われた2人目妊娠中。上の子は当時1歳8カ月。「思うように遊んであげられない。家事も育児もままならない」⋯⋯上の子に対して罪悪感を抱く日々が続きました。上の子のときに切迫早産で入院したので、また同じことになるのではないかとヒヤヒヤ。結果的に正期産の時期まで無事に自宅で過ごすことができた私が、当時おこなっていたことや考えていたことをお伝えします。頼れる人に甘え、サービスを利用する夫は不規則勤務で夜勤があるため、ほぼ頼れません。その代わり、車で30分ほどの距離にいる実母が1週間に2度ほど様子を見にきてくれました。 私は母に頼ることに情けなさを感じていましたが、「自分の娘の面倒を見ることは苦にならないよ」と言ってくれた母の言葉に甘え、お風呂や食事といった上の子の世話を手伝ってもらいました。母がこられず体調が悪いときは、お惣菜やテイクアウト、ネットスーパーなど、頼れるものやサービスをとことん利用しました。 テレビや動画、DVDに頼る横になったまま絵本を読んであげたり積み木をしたり、体調がいいと上の子と一緒に遊ぶことができました。しかし、おなかの張りが強い日はうずくまってそのまま寝てしまうことも……。 家事なんてもってのほか、上の子の相手すらできずに自分を責める日々……。上の子はひとりで遊んでくれるときもあれば、テレビや動画やDVDを見せることも多かったです。申し訳なさを感じる私とは裏腹に、上の子は純粋に動画を楽しんでいる様子でした。 子どもに前向きな声かけをするとにかく上の子には、「大好きだよ」と伝え続けました。制限が多く、相手をしてあげられなくて申し訳ないという感情を持っていましたが、「ごめんね」はあえて避けるように。なぜなら、上の子は私と一緒にいられるだけで楽しそうだったからです。 できなかったことに目を向けず、「今日は○○でママと一緒に遊んだね」「○○したらできたね」と明るい声かけをするように心がけました。そのおかげか、上の子は新しいことにも進んでチャレンジするようになりました。 正期産の時期に入るまで安静指示は続きましたが、周囲に頼り利用できるサービスを活用しました。上の子に対して罪悪感を持たず無理をしないことで、出産まで自宅で家族と過ごせたのでよかったと感じています。この時期に上の子はひとり遊びがとてもじょうずになり、できることも増えたので、必要な時間だったと今では思えています。 監修/助産師REIKO著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2022年08月20日■前回のあらすじお腹の子は男の子だとわかり、出産がいよいよ現実味を帯びてきました。立ち合い出産が可能なのも心強く、万事順調かのように思えますが…。2人目が産まれる前にトイレトレトイトレがぱぱっとできるわけがないよね…。量が少なく頻度が多いから大惨事でした…(涙)赤ちゃんが少し大きい何が原因か分からないけど、本当に突然でかくなってました。でも、エコーの赤ちゃんはかわいかったです…。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く 「2人目は巨大児でした」(全33話)は12時更新!
2022年08月18日■前回のあらすじ夫が不在の間、母に助けてもらい仕事は無事終了。しかしつわりは激しさを増すばかり。その晩は実家に泊めてもらい、そのままさらに2ヶ月滞在することになりました。1人目の時にお世話になった産婦人科へ2人目のつわりは軽いと言われたことをまるっまる鵜呑みにしていました…ピークがやってきた眠っている時だけがつわりから逃れられる唯一の時間…おかげで春のパン祭りのポイントシールがたくさん貯まったけど、つむさんに見つかり全てビリビリにされてしまった時は泣けました。チワワから豆しば、豆しばからゴールデンレトリーバーへと成長し、最後はチベタンマスティフレベルにまで成長し荒れ狂ったつわり…。しかし、そんなつらい日々にもようやく終わりの兆しが見えてきたのです。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く 「2人目は巨大児でした」(全33話)は12時更新!
2022年08月15日「下の子が生まれたら上の子が嫉妬して大変だよ!」と、2人目妊娠中に周りからさんざん言われていた私。2歳の長男が嫉妬しないように、産後から長男とできるだけたくさん遊んだり、スキンシップを増やしたりするようにしました。しかし、実際はなかなか思うようにいかず、気づけば私自身が疲れてしまい長男に叱ってばかり! そんな私の葛藤と体験談を紹介します。イヤイヤ期の長男2歳になる長男はイヤイヤ期真っ盛りで、すべてのものに興味津々。初めて見る生まれたばかりの次男にも触りたくてたまりません。長男は次男が眠っていると、頭部の大泉門を強くなでたり、顔に掛け物をかぶせたり。 また、次男の小さい目が気になるのか、目が開いているときに触ろうとします。泣いていれば、長男のお気に入りのぬいぐるみを次男の顔に「ボン!」と乗せたりするので、私は2人から目を離せない日々が続きました。 叱らないよう努力するも…「長男は次男に興味があるだけ」とわかっていた私は、長男が次男に対して危ない行動をするときだけ、長男になぜその行動がいけないのか説明し、注意し続けました。しかし、私が注意しても同じ行動を繰り返す長男に疲れ切った私は、ついに「何度言わせるの!」と強く注意してしまうように。 長男は私が叱るとすねるようになり、さらに強く次男に当たるようになったのです! 私は「これではいけない」と感じ、叱るのはまったく逆効果だと気づきました。 次男よりも長男に視点を!それから私は、長男に対して良いことをしたときに、思いっきり褒めるようにしました。次男への触れ合いも、授乳時など私が一緒にいるときに長男が次男の体をなでたり、次男の顔にキスをしたり、長男がしたいことを尊重するように。 夫が家にいるときは次男をみてもらって長男と2人で散歩したり、一緒に遊ぶ時間を増やすようにしました。すると、長男は次男に対して今までのような危ない行動が減ってきたのです! 私は「これが嫉妬だったのかな」と振り返り、産後は長男への接し方が大事だと気づきました。 産後は私自身が疲れているうえに、2人の小さな子どもの世話をするのは大変でした。つい長男に対して叱ってしまう自分に嫌気がさしてしまうことも。しかし、私の行動1つで2歳の子どもがこんなにも変化するんだということに気づき、改めて自分の行動を見つめ直すことが大事だとわかりました。また、自分に余裕がないときは夫に協力を求め、家族みんなで子どもたちを支えていくことが必要だと学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2022年08月14日2人の兄を持ち、好奇心旺盛でイヤイヤ期真っ最中の2歳の長女。上の子と同じ物を食べたがるのでその日も同じおやつをあげたところ、予想外の展開に……。3人目の子育てにして私が初めて経験した冷や汗体験談です。 昼寝明けのいつもの日常で…新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校・休園が終わり、長男が小学校に、次男が登園した平日。いつものように午前中に買い物をすませ、早めの昼食をとり、長女が昼寝から目覚めたときのことです。 長女がダイニングテーブルの上にあった小さなボール状のカラフルなラムネを見つけました。長女が大好きなラムネということもあり、開けてほしいとせがむのでお皿に出してあげました。そこで私がちょっと目を離したすきに、予想外の事件が起こるとは思いもしませんでした。 鼻の奥に見える白い物の正体は…長女がラムネをおとなしく食べている間に、洗濯物を取り込んでいた私。ふと長女を見ると、やたら右鼻に指を入れているのです。そして左手にはラムネの入ったお皿。「もしや」と思い、長女の右鼻を覗くと奥に白い物体が! 私の指で取ろうと試みましたが、 大人の指で取ろうにも取れず、口で吸っても出てくるのは甘い鼻水のみです……。 白い物体がラムネであることは明白でした。これならどうだと思い、電動の鼻水吸引器を使用しましたが鼻の奥のラムネは微動だにせず、むなしい結果に終わりました。 耳鼻科へ連れていくか考えていたときに…時刻は13時半を回っていました。長男が14時に、次男が15時に幼稚園のバスで帰ってくることを考えると、2人が帰ってくるのを待って耳鼻科へ連れていくことになるなと考えながら私がトイレを出たときです。トイレ脇の玄関でうろうろしていた長女がくしゃみをしたのです。 そこで玄関に落ちたのは、そう、ふにゃふにゃになった白いラムネ! そのあと念のため鼻の奥も見ましたが、くしゃみがきれいにラムネを飛ばしてくれたようで、鼻の奥の白い物体は跡形もなく消えていました。 上の2人を育ててきて鼻に何かを詰めるということに遭遇したことはなく、3人目にして初めて経験した私。子どもは予想外の行動をするのだなと再認識しました。この事件から、本人も決して鼻に入れてはいけないものなのだと学んだようです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあります。赤ちゃんに渡さないでください。 監修/助産師REIKO作画/やましたともこ著者:佐藤祐子二男一女の母。幼~高(中高は家庭科)の教員免許と保育士資格保有。洋菓子メーカーを退職後、現在は地元にて3人の子育てに日々奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2022年08月12日