神尾楓珠が主演、山田杏奈、今井翼らが出演する、小説家・浅原ナオトの「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)を原作にした映画『彼女が好きなものは』。この度、温泉デートの最中に起こるシリアスなシーンのメイキング映像が解禁となった。ある日、紗枝(山田杏奈)の師匠こと奈緒(三浦透子)と、その恋人の隼人(渡辺大知)を交え、グループデートで温泉にやってきた純(神尾楓珠)と紗枝。そこには誠(今井翼)も妻子と共に訪れていた。今回解禁されたメイキング映像は、純と紗枝の温泉デートの最中、とある理由で純と誠のキスシーンを目撃してしまう。思わず手に持っていた水風船を投げつけ、紗枝が問い詰めるというシリアスなシーンの一部。神尾さんと今井さんが対峙するシーンや、戸惑う紗枝の感情の起伏を草野翔吾監督が山田さんに伝え、それに応えようとする彼女の真剣さが垣間見える。また、神尾さんと今井さんが顔を見合わせているところに水風船がぶつかり、弾けさせるという難しいシーンでは、助監督が投げた水風船が絶妙にヒットし、カットがかったと同時に周りのスタッフからは拍手が!水に濡れた神尾さんと今井さんも手ごたえを感じたのか、笑顔を見せる。その後、キャスト、スタッフ全員で映像をチェックすると、一同が「おぉぉぉ!」と声をあげ、草野監督が思わず拍手。監督からの「完璧だ、OK!」という言葉もあり、現場の熱気と和やかな雰囲気が伝わるメイキングシーンとなっている。草野監督は神尾さんについて、脚本を書いているときから“どこか影があって、まとっている空気が純とピッタリだ”と感じていたという。また山田さんについても初めて会ったときに、“この子が紗枝だ!”と直感したとふり返る。誠については、原作を読んだ時からワイルドで色気がある人がいいなと思っていた際、ふと今井さんが思い浮かんだという。ベストなキャスティングに恵まれ、監督とキャストの信頼関係のもと完成した本作で、この温泉デートをきっかけに純、紗枝、誠の関係性が変わっていく重要なシーンとなっている。『彼女が好きなものは』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年12月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年12月06日今井翼が、リーディング・コンサート『ベートーヴェンからの手紙』で朗読劇に初挑戦する。劇中では、楽聖ベートーヴェンの死後、彼が“不滅の恋人”に宛てたラブレターをめぐるミステリーが、読売日本交響楽団チェリスト・渡部玄一率いるトリオによるベートーヴェンの名曲の生演奏に乗って繰り広げられる。ベートーヴェンの弟子フェルディナント・リースに扮する今井は、どのような想いで作品に取り組もうとしているのか──。稽古前の心境に、耳を傾けた。師匠ベートーヴェンの音楽を毎朝聴いて、弟子リースの役イメージつかむ──台本を拝読して、たった2日間の上演ではもったいない作品だと思いました。本作へのご出演が決まった際の率直な想いをお聞かせください。年齢やキャリアとともに挑戦を重ねていきたい──という思いが役者としてあるので、初めて取り組む朗読劇にワクワクしています。“不滅の恋人”はいったい誰なのか、師匠の愛した女性を探す旅に出かけるリースは、劇中でストーリーテラーの役割を果たします。台本を読むだけでなく、登場人物の想いをきちんと咀嚼して臨みたいですね。──今井さん演じるフェルディナント・リースは、ベートーヴェンの前でどんな弟子だったと思いますか?台本を拝読する限り、リースはベートーヴェンのいちばん近くにいた理解者だと思います。彼のつくる音楽に魅せられ、一緒に過ごす時間も長かった。音楽家として致命傷の難聴になって、絶望に苛まれた師匠の胸の内も察していたと思います。遺された手紙には、会うことが叶わない“不滅の恋人”に一刻も早く伝えたい──という情熱がほとばしっていた。誰よりも繊細であるがゆえに、情熱的な音楽をつくってきたベートーヴェンの横顔を知っていたからこそ、リースは“不滅の恋人”探しに出たんじゃないでしょうか。僕には自然な感情の流れに感じました。──やがてリースは出会った“不滅の恋人”候補の女性たちからベートーヴェンの素顔を知ることになります。いまお話しいただいたような彼の人物像を、今井さんは初めての挑戦となる朗読劇でどのように立ち上げていこうと考えていらっしゃいますか?いまは台本を頂戴したのみで、ベートーヴェン役の宮原浩暢(LE VELVETS)さん、ベートーヴェンが初めて結婚を意識したジュリエッタ・グイチャルディ役の小宮有紗さん、“不滅の恋人”として最も有力視されているアントニー・ブレンターノ役の貴城けいさんとのセッションはこれからなんですよね。だからこれまで意識していなかったベートーヴェンの音楽を聴いて、イメージをたくさん膨らませているところです。朝起きて、すぐベートーヴェンの音楽をリビングで流すようにしています。リーディング・コンサート『ベートーヴェンからの手紙』──本作にはベートーヴェンの名曲が10ほど登場します。リビングで聴いているのは劇中のナンバーですか?いえ、登場しないナンバーも聴いていますね。ビギナーなので、できるだけベートーヴェンのいろんな音楽に触れたくて。毎朝聴いていると気分が高揚してきて、活力になる気がしました。繊細なベートーヴェンだからこそ生まれた情熱的なメロディに、きっと影響されているんでしょうね。──本作に登場する・しないを問わず、今井さんの中で印象に残っているベートーヴェンの楽曲を教えてください。そうですね、いっぱいあって困ってしまいますね(苦笑)。有名な「交響曲第5番(運命)」や「交響曲第6番(田園)」は自然と耳に残りますけど、やっぱり持っているCDの1曲目を一日のはじまりに聴く、という意味で「交響曲第1番 ハ長調」ですね。いまやすっかり生活の一部に溶け込んで、僕に“癒し”をもたらしてくれています。──非常に穏やかな楽曲なんですね。ビギナーでいらっしゃるなら、「運命」や「第九(交響曲第9番:歓喜の歌)」のように、リズムを強調した迫力あるメロディが特徴的な代表曲を選ばれるものかと思っていました。そうですよね、ベートーヴェンといえばたしかに「運命」や年末に合唱される「第九」のイメージが強い。でも台本から受け取った僕のベートーヴェン像は、すごく繊細で。愛する人を原動力に想像力が掻き立てられて、どんどん曲が生まれる。そうした楽曲は力強い旋律ではなく、優しく穏やかな作品が多いんじゃないかな……と感じました。リースとして師匠に寄り添う劇中の旅路を前に、自然とベートーヴェンを理解したい気持ちで聴いているのかもしれません。チャレンジ精神を忘れない東山紀之“先輩”に触発され、初挑戦の朗読劇をこれまで、今井さんは歌やダンスで熱量を見せる舞台に数々出演してこられたと思います。対して自身の声や必要最小限の動きのみで魅せる“朗読劇”は、これまで培ってきた武器が封じられているのかな、と感じるのですが……どのように受け止めていらっしゃいますか?「言葉だけの表現」はおっしゃる通り、なかなか奥深い世界ですよね。ただ自分がやるからには、これまで経験させてもらったこと、病を経て得た実感、活動再開して2年目を迎えた“いま”だからこそ血肉になっていることを、初挑戦となるこの朗読劇に注ぎ込めたら……と思っています。──ちなみにリースにとってベートーヴェンが敬愛した“師匠”であったように、現実世界の今井さんにとってそういった存在はどなたになるのでしょうか?若いころから長くお世話になってきて、事務所は変わりましたがいまでも可愛がってくださる東山紀之さんが、僕にとってのすべてにおいて“心の師”なんですよね。東山さんって、歳やキャリアを重ねる中でも常にチャレンジ精神を忘れない方。その真摯な姿勢を後輩として近くで拝見していたからこそ、僕も初めて朗読劇に挑戦してみようと感じました。いちばん尊敬する先輩であって、僕の行動指針となるような存在ですね。──その東山さんにもしっかり作品世界を届けるには、要所で奏でられるベートーヴェンの音楽も欠かせませんよね。朗読と生演奏(トリオ)が融け合うことで生まれる相乗効果を、今井さんはどのように捉えていらっしゃいますか?僕たちキャストの朗読で“不滅の恋人”に対するベートーヴェンの内面や楽曲が生まれた背景が語られたあと実際に生演奏が入るわけですから……すごく贅沢な空間になる予感がしています。劇場で朗読と生演奏が溶け合う時間を体感したら、より高揚してくるんじゃないかな。まずリースを演じる僕自身が、幸福感を抱きつつ形にしていけたらと思っています。──最後に、お誘いのメッセージをお願いします。舞台に限らず、食事やファッションといった趣味嗜好って自分の好きなチョイスに偏りがちですよね。だけど、これまでと異なる栄養を摂ってみると体に変化が訪れるように「あ、こんな世界もあるんだな」って新たな発見に繋がると僕は常々感じているんです。初挑戦の朗読劇も「尊敬する師匠を理解したい」というリースの旅路と似ていて、まだ見ぬ景色を体感したいから。経験できた喜びを、皆さんとも分かち合うことができたら幸いです。声と音楽による、シンプルながらも上質な空間に身を委ねていただきたいですね。取材・文:岡山朋代リーディング・コンサート『ベートーヴェンからの手紙』日程:2021年12月3日(金)・ 4日(土)会場:彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールチケット情報
2021年12月01日映画『彼女が好きなものは』(12月3日公開)の先行上映イベントが26日に都内で行われ、神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、草野翔吾監督が登場した。同作は小説家・浅原ナオトの『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』(角川文庫刊)の実写映画化作。ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生・安藤純(神尾)と、BL好きを隠しているクラスメイトの女子・三浦紗枝(山田杏奈)との恋愛を通じ、世間にはびこる“ふつう”という価値観とのギャップに向き合う男女の姿を描く。2019年4月にはNHKで『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化もされ、大きな反響を呼んだ。今回恋人役を演じた神尾とのシーンについて、今井は「純と愛し合うシーンがあって、女性とのラブシーンもそうですけど、メインとなる純が美しく見えることを自分なりに心がけてやらせていただきました」と振り返る。「僕より全然年下で素敵な俳優さん。楓珠くんが僕なんかよりもとってもしっかりされてるので、いろいろと安心してやらせてもらいました」と感謝した。一方神尾は「(今井演じる)誠さんにラムネを開けてもらうシーンで、ラムネがこぼれているカットが使われてるんですが、実際はこぼれる予定なかったんですよね。いざ開けたらこぼれちゃって、それを今井さんが『こぼれちゃったな』と、芝居でカバーしてくれたんです。目の前でそのお芝居をされた時に泣きそうになっちゃって、誠さんの優しさがすごい出ていました。でも、ここで泣くのは違うなって思いながら」と明かし、「今でも泣きそうになっちゃう」と感極まる様子も。草野監督も「いいよね! ハンカチをスッと差し出して、衣装じゃないですよね?」と興奮気味に尋ねると、今井は「合間の汗拭きかなんかで入れていたものを、瞬時に使いました。撮影を重ねる中でのコミュニケーションが、そういうところに自然と出ることができたのかな」と説明した。また、今井が主役としての神尾を「過密なスケジュールの中でも全然疲れたそぶりも見せない」と絶賛し、「年齢的に一回り以上違うんですけど、巷では若い頃の僕の顔と系統が似てると言ってくれる人もいるみたいで、ありがとうと思いながら……」と明かすと、神尾は「よく言われます」と恐縮する。神尾は「本当に、濃い絵ですよね。濃い顔と濃い顔で、なかなかの迫力になってたと思うんですけど」と苦笑しつつ、「今井さんが先輩ですし、プライドがあるのかなと思ってたんですけど、意外と今井さんっていい意味でそういうところがなくて、僕らに合わせてくださる。弱いところも見せてくださって、『初日って緊張しちゃうんだよね』と話をしてくれた時に、こちらも構えてた部分が一気になくなって、本当にありのままで対峙できた」としみじみ。今井は「僕が単に度胸がないだけ」と言いつつ、瑞々しい高校生を演じた神尾たちを再度絶賛し「40になったんですけど、願わくばまた学生服を着て芝居ができたらなと思いました」と野望を見せていた。
2021年11月26日ゲイであることを隠しながら生活する高校生と、そんな彼に恋する同級生の姿を描いた映画『彼女が好きなものは』。この度、主人公を演じる神尾楓珠と、その恋人役・今井翼の新場面写真が解禁となった。神尾さん演じる主人公の安藤純は、「異性を愛したい」「家庭を築きたい」と世間でいわゆる“ふつう”と言われる幸せを手にしたいと願いながらも、自分らしさとの狭間で葛藤する高校生。そんな純に恋をする山田杏奈演じる同級生・三浦紗枝は、自分の好きなものを素直に好きだと言えない悩みを抱えながら、純と共に成長していくことになる。今回解禁となったのは、純(神尾楓珠)と純の恋人、佐々木誠(今井翼)の2人を捉えた新場面写真2点。ゲイであることを家族や友人ら誰にも打ち明けられずに悩む純と、自分の性的指向やアイデンティティに悩む純に、かつての自分を重ねるように純を優しく見守る誠。純はBL好きを隠しているクラスメイトの紗枝と書店で鉢合わせたことから急接近し、やがて紗枝から告白される。「自分も“ふつう”に女性と付き合い、“ふつう”の人生を歩めるのではないか?」。一縷の望みをかけ、純は紗枝の告白を受け入れ、付き合うことになったのだが…。なお、本作は公開1週前の11月26日(金)より先行上映が決定。実施劇場は【東京】TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、【大阪】TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズセブンパーク天美の4劇場となり、この先行上映には神尾さん、山田さん、今井さんが登壇予定の舞台挨拶も実施される。『彼女が好きなものは』は12月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年11月05日俳優の佐藤二朗が出演する、ファンケル・内脂サポートの新CM「ないしのうた 2021」編が、11月1日より放送される。新CMは、2018年に制作された「ないしのうた」編の第2弾。リズミカルな音楽とともに、佐藤がスイーツを我慢したり、ヨガに挑戦したりと痩せることに奮闘する男性をコミカルに演じる。現場では、佐藤のお腹のカットを何度も撮影していると、「これはスタンドインではできない」「ぽっこりお腹冥利に尽きる」と佐藤節が炸裂する。監督からの「そうそれ! あ~ちょうどいいお腹」に、「ちょうどいいお腹、というホメ言葉をいただきました」と自虐を込めながらも自慢げな様子。スタッフからは「素敵なおなかですよ」と声をかけられ、「このCMのために調整してきました」と返して笑いを誘った。また、数種類のヨガのポーズに挑戦した佐藤。インストラクターからの「足先の角度をもう少し上げて」という指示に「なんと無茶をいう先生だ~」とこぼすも、苦悶の表情を浮かべながら挑む。カットがかかると「全然軽いんだけど」と余裕の表情を見せ、現場を盛り上げていた。■佐藤二朗インタビュー――イメージキャラクター4年目を迎え、健康意識について変わったことは?やっぱり、昔はお肉・魚・揚げ物など好きなものを好きなだけ食べていましたけど、『内脂サポート』のイメージキャラクターを4年務める途中で50歳という節目を迎え、野菜を多く食べるようにしてますね。野菜から食べて繊維をおなかに入れたほうが食べ過ぎ防止になると聞いて。というかそもそも食べ過ぎ、飲み過ぎないよう適量を意識してます。若い時は何でも大丈夫でしたが、50歳を過ぎたので。でもたまに、それを破ってしまうこともあります。そうすると、妻に怒られます。はっはっは(笑)。――新TVCMの見どころや、撮影の感想は?大好きなシュークリームを取り上げられて抵抗する迫真の演技、そんなに迫真ではないんですけど、そこが見どころ……嘘です。いまの全部取り消します(笑)。やっぱり僕の中年にふさわしい怠惰な肉体というか豊満ボディというか、ミスターぽっちゃりのおなかを存分に見ていただきたいですね。
2021年10月27日公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団 岡本太郎記念館(所在地:東京都港区南青山6-1-19、館長:平野暁臣)は、企画展「今がすべてだ!―続・柿沼康二の挑戦状―」を2021年11月18日から2022年3月13日まで開催いたします。マスキング太郎企画展『化け文字 ~書家・柿沼康二の挑戦状~』を開催したのが2010年。このとき柿沼康二は、自身が“トランスワーク”と呼ぶ手法による公開制作で、「まえ」という2文字だけで壁一面を埋め尽くす、という前代未聞のパフォーマンスを見せてくれました。さらに翌2011年には、岡本太郎生誕百年事業の一環として、太郎の言葉を書に作品化するプロジェクトを敢行。その成果が『TRANCE-MISSION』という書籍になります。それから10年。ふたたび柿沼康二が記念館を舞台に唯一無比の表現に挑戦します。用意したのは「なにもない空間」。純度100%のTARO空間に丸腰の柿沼康二を迎え入れ、すべてをインスピレーションのままに即興でつくっていくのです。しかも「墨と筆」という使い慣れた武器だけでなく、マスキングテープというおよそアートとは無縁の素材を取り入れて、かつてない表現に挑みます。なにができるかはやってみなければわからないし、姿は日々変わっていきます。目指しているのは“完成”ではありません。あえて言うなら、作品はモノではなく、アクションそのもの。床・壁・天井……第1展示室の空間全体を“太郎の言葉”が躍動します。さらに第2展示室では『TRANCE-MISSION』プロジェクトの作品をお披露目。このクリエイティブな試みに立ち会ってみませんか?岡本太郎記念館館長 平野暁臣書家である私は、文字や言葉を筆で表現する一方、いつしか現代アーティストとして筆以外のツール、言語以外の表現、パフォーミングアート、インスタレーションなど、書と他ジャンルとの間を平気で行き来するようになった。太郎が絵画のみならず、彫刻、パブリックアート、インテリアデザイン、書道、文筆など様々な表現に果敢に挑み続け境界線を乗り越えて行ったように私もありたいと思う。書とか現代アートとか、それらの概念や限界を超え、誰もやったこともない切り口から誰も見たことのない風景を作り出すのがアーティストとしての本望である。今回は、これまでの太郎との企画展やコラボとは全く違うアプローチから新たな境地へ挑戦したいと思っている。事前から「ああしよう、こうしよう」という概念を極力持たない状態で体ごと太郎の城に飛び込み、太郎の気配に包まれ、その中から生まれたインスピレーションで太郎の言葉をこの世に再び蘇らせる。現場にて即興的に作っていくのだ。完成やゴールがどのようになるのかわからない。作られた物を飾るのではない。現場でのアクションが全てであり、それが作品となる。展示室全体に描き散りばめられ、重なり、空間は様を変え続ける。確かなのは4ヶ月後に終焉を迎えることだけだ。果たしてどうなることか今からハラハラドキドキ、ビビって泣きそうだ。書家・現代アーティスト 柿沼康二(協力:カモ井加工紙株式会社)■柿沼康二 書家/現代美術家東京学芸大学教育学部芸術科(書道)卒業、2006-07年、米国プリンストン大学客員書家を務める。2013-14年、現代美術館において存命書家史上初となる個展を金沢21世紀美術館にて開催。東京2020オリンピック・パラリンピック公式ポスターアーティストに選出。2012年春の東久邇宮文化褒賞、第1回矢板市市民栄誉賞、第4回手島右卿賞、毎日書道展毎日賞(2回)他受賞。2007年、NHK大河ドラマ「風林火山」、北野武監督作品「アキレスと亀」等の題字揮毫。 柿沼康二■開催概要会期 : 2021年11月18日(木)~2022年3月13日(日)開館時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)休館 : 火曜日(祝日の場合は開館)会場 : 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)アクセス : 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分入場料 : 一般 ¥650/小学生 ¥300公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月27日個性派俳優として活躍している佐藤二朗さん。愛妻家としても知られていて、普段は家族との何気ない日常を、面白おかしく報告しています。ですがいつもとは様子の違う投稿があり、「大事なことを忘れていました」「素敵すぎて涙でちゃう」という反響が続出しました。人々の心に刺さった、佐藤さんの言葉はこちらです。馴染みの肉屋がコロッケを一つサービスしてくれた。自転車のパンクが直った。風呂場で息子が何やら大声で歌っている。ベランダからの空が昨日より澄んでいる。今まで僕らは貧にあえぎながらも、手を携えて歩いてきた。だからさ、妻よ。日々の取るに足らぬ幸せも、いちいち分かち合って歩いていこうぜ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) October 2, 2021 幸せって、こういうことかもしれない「馴染みの肉屋がコロッケを1つサービスしてくれた」「自転車のパンクが直った」「風呂場で息子が何やら大声で歌っている」「ベランダからの空が昨日より澄んでいる」当たり前のようで当たり前ではない、毎日のちょっとした出来事。素敵な情景が目に浮かぶようですね。佐藤さんは昔、今の妻と2人で風呂なしアパートに住んでいたそうです。決して豊かとはいえない暮らしでしたが、不幸ではありませんでした。それはどんな時も、寄り添ってくれる大切な人がいたからだと思います。「だからさ妻よ、日々の取るに足らぬ幸せも、いちいち分かち合って歩いていこうぜ」シンプルですが力強い佐藤さんの言葉に、多くの人が胸を打たれました。・本当にそうですね。ちょっと泣けてきました…。・何気ない日常がどんなに素晴らしいことか、思い出しました。・素敵です、すごく心に染みます。・分かち合える家族、ささいなことの一つひとつが愛おしいですね。仕事や家事、育児など、忙しい毎日を過ごしていると、心が疲れてしまうことがあるでしょう。そんな時、佐藤さんの言葉を思い出すと、心がポカポカと温かくなりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月11日神尾楓珠、山田杏奈、今井翼、前田旺志郎、三浦獠太らが出演する映画『彼女が好きなものは』から、それぞれが恋人や友人たちと過ごす新場面写真が解禁された。>>『彼女が好きなものは』あらすじ&キャストはこちらから人と人が分かり合うことの困難と、その先にある希望を描いた物語となる本作。ゲイであることを隠している純(神尾楓珠)とBL好きを隠している紗枝(山田杏奈)。分かり合うはずのなかった2人の書店での出会い、そして告白。さらに、純の恋人・誠(今井翼)や、純のクラスメイトの亮平(前田旺志郎)と小野(三浦獠太)。世間の価値観と自分らしさとの狭間で葛藤する純の姿も。彼が恋人や友人たちと過ごす日々がとらえられている。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年08月18日東京・原宿の「HARUKAITO by island」にて8月27日(金)~9月19日(日)、足立喜一朗個展「All After Human」が開催される。足立喜一朗は1979年、大阪生まれのアーティスト。 2004年に多摩美術大学環境デザイン学科卒業後、 現在はニューヨークを拠点に活動・制作している。2007年には、東京都現代美術館で開催された「Space for the Future ~アートとデザインの遺伝子を組み替える」にて、『e.e.no.24(Experimental Equipment no.24)』を発表。 電話ボックス型のディスコは全面がマジックミラーでできており、外からは丸見えになるが、内からは外が見えず、自分しか見えない。 その時代の、アイデンティティを鮮やかに描き出した。 この作品は展示後コレクションされている。2009年横浜ZAIMで行われた個展「Shangri-La」においては、みせかけだけの“エコ”を鮮やかに批評する作品を発表。『FLATLAND』という「大地はゆっくり回転し、くまなく光を受ける」作品、『Air Cleaner』という「下部からの光は植物の光合成を促進し、ファンは生まれた酸素は部屋全体に運ぶ見せかけだけの空気清浄機」などを発表した。2010年の「SOAP」展からは、 ミラーボールをモチーフにした彫刻が数多く発表される。 「平凡なものと聖なるものは紙一重」というテーマだが、 シャンデリアやミラボールといった俗物的なモチーフが、聖なるものや信仰の対象のものに裏返る瞬間を創出する作品となった。こうした上記の二つの方向性は、2012年に発表された『g.g.no.03 green generator no.03 ~再生可能エネルギーの崇拝のための装置~』や、 2013年に発表された『Life Balancer no.01 ~命の重さを測る天秤~』に昇華する。 たしかな技術と、ユーモアが一つの作品として結実し目に見える形にできるのが特徴だ。そして、2015年に発表された『cosmic tree』(Gallery FAIR, Fuwari no mori)では、ミラーボールがあたかも宇宙の軌道を描く、宇宙的視点を表現するようになる。今回の個展は、2016年以降ニューヨークに拠点を移した足立の6年ぶりの日本での個展。 足立は彫刻と並行してたくさんのドローイングも制作している。 Facebook社とのコミッションワーク「Memory and Oblivion」(2020年)でもドローイングは発表されており、それらを含むまたとない機会となっているので、ぜひ足を運んでほしい。<ARTIST STATEMENT>2020年、 ニューヨークの街は完全に停止していた。 コロナの影響で病院はごった返しあっという間に病床は足りなくなった。 処理が追いつかない犠牲者の遺体は冷凍トラックに詰められた。 折しも初期にコロナに感染した僕は病院へ行くことを諦め、 ただ重症化しないことを祈りつつ家で眠り続けた。 外に出れるほど回復し街の様子を見てみる。 ストリートに車はなくこの街の昼間に静寂があった。 スーパーマーケットと薬局以外空いていなかった。 近所の公園も閉鎖されていた。 ひと気のない街を歩きながら僕は人間のいなくなった後の世界(All After Human)を想像した。 もともと森だった場所は森に、 砂漠だった場所は砂漠へと自然が取り返していくだろう。 自然が文明を飲み込んでも人間の作った多くの建築や造形物がすぐになくなることはない。 地球を回り続ける人工衛星は尚更影響を受けないかもしれない。 アクセス方法のわからなくなった情報は誰の為でもなく地下に眠り続けるのではないか。 やがてそれら人工物は自然と混じり合い新たな自然観が生まれることを夢想する。 観測者となる人間がいないので自然観という言葉を使うことに甚だ疑問はあるが。今個展にはミラーボールをモチーフにしたキネティック彫刻やドローイングが多く登場する。 ミラーボールとはどのような意味があるのだろうか。 それは舞台照明の一種であり、 ダンスホールやディスコを演出することに使用される。 また歴史から見ればニューヨークではマイノリティたちのシンボルと捉えることもできるし、 東京ではバブル時代の虚栄と欲望を連想することもできる。 しかし人間がいなくなればそういった社会的、 機能的な意味は喪失されるだろう。 そしてそれは鏡に覆われた造形物という一元的な特徴のみが残る。 無機質な素材が規則的に配列された物体は「完全なる人工物」と呼べるのではないか。この「完全なる人工物」と自然との対比を保ちつつ、 All After Humanをシミュレーションするという矛盾を試みる。【開催情報】足立喜一朗個展「All After Human」会期:8月27日(金)~9月19日(日)会場:HARUKAITO by island主催・企画: island JAPAN
2021年08月13日俳優の、佐藤二朗さんが2021年6月17日にTwitterを更新。テレビ番組などで俳優を紹介する時の『表記』に関して、違和感があることを明かし反響を呼んでいます。『演技派俳優』表現に、佐藤二朗「正直ここまできたか」佐藤さんが違和感を覚えていたというのが、テレビ番組で俳優を紹介する際に出てくる『演技派俳優』というテロップ。よい意味で用いられるテロップですが、それを俳優に使うことに佐藤さんはこう持論を展開しています。以前、テレビである俳優さんを紹介するのに「演技派俳優」とのテロップ。正直ここまできたかと思った。演技のプロが俳優なんだよ。はるうる、ひきこもり先生、ファブル2、6月の作品、どうか全部観てください。「演技派俳優」という表現が、いかに俳優をバカにした表現が痛切に分かるはずです。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) June 17, 2021 佐藤さんは「そもそも演技のプロが俳優なのであって、『演技派俳優』という表現はおかしい」といった考えを明かしました。さらに、有名作品を例に挙げ「これらを観れば、表現がいかに俳優をバカにした表現がよく分かる」と憤りも交えてつづっています。投稿は大きな反響呼び、さまざまな声が寄せられました。・悪気はなくともバカにしてしまっているのかも。そういった表現はほかにもある気がする。・「演技力が素晴らしい」という意味で使ってしまうことがありました。考えさせられますね。・私もテロップを見る度、モヤモヤしてた。そもそも演技をする人が俳優さんなのに…。その後、佐藤さんは投稿に対しこう補足しています。これ勿論、僕ら側にも責任があります。てか、僕ら側にこそ。更に、30年のプロでも動物や子供に喰われる(故に奥深いとも言える)のが芝居です。ある人の言葉です。「ただ、芝居にだけは我々は彼岸にいたい」。精進します。@actor_satojiroーより引用ベテランでも常に成長や努力が必要な仕事であるため、『演技派俳優』という表現が生まれるのは、仕方のない部分もあるとつづりました。その道のプロに対して、敬意がないと思われる表現は控える必要があるかもしれません。佐藤さんの率直な想いは、多くの人の心を動かしたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年06月19日画家・今井麗(うらら)の新作展覧会『MELODY』が、6月25日(金)より、PARCO MUSEUM TOKYOにて開催される。今井は1982年、神奈川生まれ。2004年に多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業し、2012年シェル美術賞本江邦夫審査員奨励賞受賞。主な個展に「LOVERS」(xyz collective、東京、2019)、「project N 78 今井麗」(東京オペラシティ アートギャラリー、東京、2020)、「LOVERS」(Union Pacific、London、2020)、 MARCH」(OIL by 美術手帖 、東京、2020)、「REVELATION」(nidi gallery)、「AMAZING」(新宿高島屋美術画廊、東京、2020)、「AMAZING」(Nonaka-Hill、Los Angeles、2020)などがある。さらに画集『gathering』(baci)も発表してきた。本展示は6月25日よりPARCO出版から出版される作品集『MELODY』の完成を記念して行われるもの。会場ディレクションにデザインスタジオ「HYOTA」を迎え、リズミカルにつながる空間の中で作品鑑賞できるこれまでにない展覧会となる。会場では約30点の新作の展示(一部販売)に加えて、作品集の先行販売も予定。この機会をお見逃しなく。<アーティストステートメント>「MELODY」新しい画集『MELODY』(PARCO出版)の完成を記念して、PARCO MUSEUM TOKYOで約30点の新作を発表いたします。最近、大作を手掛けるようになりました。昨年描いた、バナナの上に寝そべるクマの小作品を機に、等身大のモチーフを大きく引き伸ばして描いてみたいと思うようになったのです。画集の表紙にもなった作品『メロディ』の制作以降、大作が可能にする大胆で伸びやかな筆のタッチや、大きなキャンバスに優しく包み込まれるような感覚に取り憑かれています。長年に渡る育児ライフの中、 私はリビングの窓際にイーゼルを立て、家の中にある両手に収まるサイズの物、内なるモチーフを中心に描き続けていました。それが、コロナ禍のステイホームを余儀なくされた日々の中で、例年と変わらぬ四季がみせる何気ない風景に心動かされるようになりました。穏やかな日常は、平凡なようでいてとても愛おしく、けれど絶対ではないと痛感したのです。いつしか私が描く対象は、風景や、引き伸ばされたモチーフの組み合わせとなり、内と外の繋がりに関心が向くようになりました。この一年と少しの間で、私の作品は随分と感じが変わったように思います。いつも新作の発表を楽しみにして応援してくださるお客様方に『MELODY』展、楽しんでご高覧頂けますように。今井麗より■展示情報「ULALA IMAI EXHIBITION MELODY」6月25日(金)~ 7月18日(日)11:00-20:00※入場は閉場の30分前まで※最終日18時閉場※営業日時は感染症拡大防止の観点から変更となる場合がございます渋谷・PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)東京都渋谷区宇田川町15-1 tel:03-6455-2697入場料:一般 500円 / 学生 400円※小学生以下無料公式サイト:
2021年06月02日ゲイであることを隠しながら生活する男子高校生と、BL好きの女子同級生との恋愛を描いた、神尾楓珠主演映画『彼女が好きなものは』に今井翼、磯村勇斗、三浦透子、渡辺大知、山口紗弥加が出演することが分かった。今井さんが演じるのは、純(神尾さん)の恋人・佐々木誠。結婚し家庭を持ちながらも、ゲイであることを隠して生きている男性で、純にかつての自分を重ねるように、優しく見守り寄り添う役どころ。「神尾くん演じる純を優しく包み込む気持ちを持って挑みました」と撮影をふり返る今井さんは、「思春期に抱える悩みはとても繊細で、自分の現在地に不安を抱えたことは、誰しもが経験したと思います。今作は、それらを透き通るように美しく描いた作品です」と本作について語る。そして「様々なことが社会に認知される時代を迎える中、より『自分らしく生きる』ことの意味を世代問わず、感じていただきたいです」とメッセージを寄せている。また、純がSNS上でのみ繋がっている友人ファーレンハイト役には、「今日から俺は!!」「きのう何食べた?」「ひよっこ」など話題作に出演し、「珈琲いかがでしょう」のぺい役もいま話題の磯村さん。ゲイであることを明かしているファーレンハイトは、純にとって唯一心の内を打ち明けられる存在で、かけがえのない絆が芽生えていく。さらに、紗枝(山田杏奈)のBL好き仲間・佐倉奈緒を三浦さん。奈緒の彼氏・近藤隼人を渡辺さん。シングルマザーとして純を育てる母・みづきを山口さんが演じる。『彼女が好きなものは』は秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:彼女が好きなものは 2021年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(c)2021「彼女が好きなものは」製作委員会
2021年05月24日2021年4月12日に行われたイベント『サントリー「ボトルtoボトル」ペットボトルリサイクル取り組み発表会』に、俳優の佐藤二朗さんと子役のムギちゃんが出席。ムギちゃんからの「素敵な大人になるのに必要なことはなんですか?」との質問に、佐藤二朗さんが答える一幕がありました。佐藤二朗、『素敵な大人になるためには』にガチな回答この日、佐藤二朗さんとムギちゃんは息の合った掛け合いを見せ、笑いを取りながら場を和ませていきます。そんな中、イベントの企画で、ムギちゃんは佐藤二朗さんにこのような質問をしました。今、私は9歳ですが、佐藤さんのような素敵な大人になるために必要なことはなんですか。「これだけはしておきなさい」ということがあれば教えてください。これまで、笑いをとることを気にしていた佐藤二朗さんがですが、少し表情を引き締め「9歳のあなたにいうことではないけれど」と前置きした上で、このように語ります。ものすごく楽しいこととか嬉しいこととかたくさんあるだろうけど、ものすごくつらいこととか悲しいこともたくさんあるので…。大事なのはつらいことや悲しいことがあった時に、いかにそれを頑張れるかといいますか。再生できるかというか。つらい時にどれだけ頑張れるかっていうことで人の真価が問われる。分かる?佐藤二朗の言葉にムギちゃんは「はい!」と元気よく、納得したようでした。現在では大人気の佐藤二朗さんですが、ブレイクのきっかけとなった2011年放送のテレビドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』(テレビ東京系)に出演するまでは、なかなか芽が出ない下積み時代を送っています。そういった経験が、今回の言葉につながっているのでしょう。佐藤二朗さんのこれまでの苦労と努力が垣間見える、素敵な言葉でした。[文・構成/grape編集部]
2021年04月12日ミュージカル『ゴヤ -GOYA-』が8日に東京・日生劇場で初日を迎え、今井翼、小西遼生、清水くるみ、山路和弘、仙名彩世、塩田康平、天宮良、キムラ緑子が取材に応じた。同作は、スペイン最大の画家と謳われるフランシスコ・デ・ゴヤの波乱万丈な生き様や、混沌とした社会の中でいかにして芸術家となっていったのかを描くオリジナルミュージカル。聴力を失いながらも後世に残る絵を描き残したゴヤを今井が演じる。今井は「今コロナ禍で世界中が大変な状況を迎えていますが、僕らとしても舞台に立てるということが当たり前ではなく、改めてありがたみを感じています」と感謝。「僕にとってはここ日生劇場は本当に思い出深い、たくさんの思い出がつまった劇場ですので、帰って来れたな、ただいまという気持ちですね」と、これまでに何度も立った日生劇場に戻ってきたことを喜んでいた。親友役の小西について、今井は「僕はこういう声なので割とバリトンなんですけど、小西さんはすごくハイトーンで力強い歌を飛ばす方」と表し、小西は「何言ってんだよ」と照れてツッコミを入れる。逆に小西は今井について「ミュージカルで主演で、これほどバリトンの声の主人公というのは日本ではかなり珍しい。とても男らしくて野性的でゴヤという人物にマッチしてる」称賛した。稽古を通して仲を深めたという2人だが、今井は「今日(小西が)マッサージのものをプレゼントしてくださって」、小西は「歌うときに喉が固まってしまうと大変なので、ほぐすものを送ったら、どら焼きをお返しにもらいました」と明かす。すると、今井は「東山(紀之)先輩からのいただきものを……」と、意外にもジャニーズ時代の先輩である東山からの贈り物だったという。今井は「初日祝いに、お菓子をいただきまして。マッチさん(近藤真彦)からも、ものすごく豪華なバラの花束をいただいたんですけど、本当に、これまでお世話になってきた諸先輩方が僕に思いを届けてくださることにも引き締まる思いで、その思いはこれからもずっと大事にしていきたい」と語る。「時々連絡はさせていただいてます。とにかく、頑張れというエールをいただいています」とやりとりを明かした。さらに、タッキー&翼としてユニットを組んでいた滝沢秀明が演出をする『滝沢歌舞伎ZERO 2021』も同じ日に初日を迎えることを指摘されると、今井は「そうなんですよね。お互いに、それぞれ一生懸命、1番はお客さんのためにという思いでやっているので、僕は僕で一生懸命頑張っていきたい」と意気込んだ。公演は東京・日生劇場にて8日〜29日、愛知・御園座にて5月7日〜9日。
2021年04月09日3月26日、『FRIDAYデジタル』が今井絵理子参議院議員(37)の再婚について報じた。お相手は、17年7月に今井議員との“手つなぎ不倫疑惑”が報じられた橋本健元神戸市議(41)だという。『FRIDAYデジタル』は、「二人はすでに同棲しています。再婚するつもりでは?」という自民党秘書のコメントを掲載。取材に対し、今井議員は「良いお付き合いをさせていただいております」「息子の送迎などのお手伝いもしていただくこともあり、大変感謝しています」と話したという。不倫疑惑が報じられた当時は妻帯者だった橋本氏。だが、後に離婚。また政務活動費の不正受給も発覚し、議員辞職。さらに詐欺罪で有罪判決が下された。あれから3年と8ヵ月。苦境に立ちながらも、2人は着々と愛を育んできたようだ。しかしその間に、大切な支援者2名が今井議員のもとを去っている。1人目は彼女の恩人といわれる元秘書のAさんだ。「Aさんは今井さんが所属していた芸能事務所を辞め、秘書として彼女の政治活動を支えてきました。しかし橋本さんとの関係について、まったく知らされていなかったんです。Aさんは今井さんに身辺関係をしっかりするよう口酸っぱく注意していたそうで、“裏切られた”という思いが強かったといいます。そして『もう支えられない!』として、辞表を提出したそうです」(自民党関係者)■政務官の起用も再婚間近報道もブーイングの嵐そして2人目は、彼女を献身的にサポートし続けた恋人のBさんだった。「Bさんは沖縄から上京し、シングルマザーの彼女をサポートしていました。しかし16年7月に議員となった今井さんは、『朝から勉強会が』などと理由をつけて家へほとんど帰らなくなってしまったんです。それでも彼は今井さんの帰らない家で、聴覚障害のある彼女の長男の世話を頑張っていました」(知人)しかし次第に、今井議員は3週間に1回程度しか帰らないように。そして、2人の間で口げんかが増えていったという。「何度言っても態度を改めない今井さんに、Bさんは『もう無理だ』と嘆くように。そして突然、彼女の家を飛び出したそうです。今井さんと橋本さんの不倫疑惑が報じられた当時、Bさんは今井さんの長男が寂しがっていないか心配でたまらない様子でした」(前出・知人)当選一期目で不倫が報じられ、貴重な支援者を2人もなくした今井議員。昨年9月には、内閣府政務官に起用。その際に菅義偉首相(72)が「まさに適材適所の対応をした」とコメントしたものの、疑問視する声が上がっていた。さらに今回の報道にも、ネットでは《この人のこれまでの在職中の成果を出して下さい》《私生活の方でしか話題にならない印象》《彼女が議員でいることが国民にとって幸せといえるのかな》とブーイングの嵐だ。国民の声に、彼女はどう耳を傾けるのだろうか――。
2021年03月27日今井翼がパーソナリティを担当する特別番組『今井翼とめぐるGOYAの世界』が3月28日(日)19時からニッポン放送で放送されることが決定した。本番組は松竹製作ミュージカル『ゴヤーGOYAー』上演を記念したもの。人生の半ばで聴力を失いながらも「黒い絵」と通称される14枚の絵や「裸のマハ」などの傑作を生み出し、スペイン最大の画家と謳われるフランシスコ・デ・ゴヤ。本作は、画家としての人生のみならず、“人間ゴヤ”に焦点を当てる。生きる力に満ちたエネルギー溢れるオリジナルミュージカルの主演を務めるのは、本作で復帰後“初主演”を果たす今井翼。日本のミュージカルにおいて初の題材となる“ゴヤ”にどう挑むのか。原案・脚本・作詞のG2と演出の鈴木裕美が初タッグを組み、さらにピアニストの清塚信也が、ミュージカルの作曲・音楽監督に初挑戦。共演に小西遼生、清水くるみ、山路和弘、仙名彩世、塩田康平、天宮良、キムラ緑子らが名を連ねた。『今井翼とめぐるGOYAの世界』では、舞台の主演を務める今井翼がパーソナリティを担当。本作の舞台であるスペインに馴染みが深い今井が、ミュージカルの魅力やゴヤの画家人生や人間観を掘り下げていく。さらにスタジオゲストとして、テバ伯爵役を務める山路和弘も登場予定。本作に関する話題はもちろん、今井とともに互いの俳優観や俳優の魅力など、他にないやりがいなども語られるはずだ。■番組情報ニッポン放送『今井翼とめぐるGOYAの世界』3月28日(日)19時~20時ニッポン放送でオンエア出演:今井翼 / 山路和弘 / 新行市佳(ニッポン放送アナウンサー)■公演情報ミュージカル『ゴヤーGOYAー』4月8日(木)~4月29日(木・祝)東京・日生劇場5月7日(金)~5月9日(日)名古屋・御園座
2021年03月21日俳優の今井翼が3月9日、復帰後初主演を務めるミュージカル『ゴヤ-GOYA-』の製作発表記者会見に出席。長年続けるフラメンコを通じ、舞台となるスペインにも造詣が深く「僕が日本の次に愛するスペイン。その国を代表するゴヤを演じられるのはうれしいこと」と喜びを示し、「紆余曲折に満ちたゴヤの人生を丁寧かつ大胆に、熱くエネルギッシュに演じたい」と熱っぽく意気込みを語った。聴力を失いながらも、後世に残る名画を描き続けたスペイン最大の画家フランシスコ・デ・ゴヤの波乱に満ちた生涯を追うオリジナル・ミュージカル。「わが道を歩む熱き魂に、僕も共感する部分がある。すでにゴヤはこの世を去っていますが、彼の感性や残したものを、僕が敬意をもって表現できるのはありがたい」(今井)稽古に入る準備として、「本来なら改めてスペインに行って、ゴヤのことを感じたかった」と無念そうに語る場面も。それでも「これまでの経験を振り返りながら、(スペインの)匂いや空気感を表現できれば。世界中が大変な状況にあり、しかも病を経験し、昨年復帰させていただいたなかで、このような大役をいただき、舞台に立てる喜びを噛みしめている」と背筋を伸ばした。すでに稽古がスタートしているといい「人間ゴヤに焦点を当て、人間味あふれる“うねる”ような彼の人生と同じようなストーリー展開になっている。コミカルなシーンもあり、僕自身、こんなにコミカルなお芝居は初めて。エンジョイしています」と早くも手応えを感じている様子。フラメンコの師匠ともいえる佐藤浩希が振り付けを担当し、「心強く思っています。怒り、喜び、悲しみ。ゴヤの芯から湧き上がる青年時代の野心を(踊りに)連動させたい。ご覧になる皆さんとエネルギーを分かち合えれば」と声を弾ませた。都内で行われた会見には今井をはじめ、共演する小西遼生と清水くるみ、G2(原案・脚本・作詞)、鈴木裕美(演出)、清塚信也(作曲・音楽)が出席した。小西はゴヤの良き理解者である同郷の親友サパテールを演じ、「親友という言葉を超えた、心と心の通った関係を作れれば。この舞台を機に“こにつば”と呼ばれたい」と今井にラブコール。一方、ゴヤを献身的に支え続ける妻のホセーファを演じる清水は「こちらはあまり愛されない役どころ(笑)」とゴヤ&サパテールの深い絆に嫉妬していた。「ゴヤの中で何が起こったのか。それが知りたくて書いた」と本作への思いを語るG2は、「すでに僕の仕事はほぼ終わったので、今は自分の子どもを優秀な寮に預けた気分。僕自身が初日を一番楽しみにしている」とカンパニーに全幅の信頼を寄せた。G2との初タッグが実現した演出の鈴木は「ゼロからものを作り出す喜びを味わっている」。ミュージカルに初挑戦する清塚も「こんなに集中して、時間を忘れて作品を生み出すのは、学生以来かもしれない。芸術的な時間を過ごすことができて感謝している」と武者震いしていた。取材・文・撮影:内田涼ミュージカル『ゴヤ-GOYA-』原案・脚本・作詞:G2演出:鈴木裕美作曲・音楽監督:清塚信也出演:今井翼 / 小西遼生 / 清水くるみ / 山路和弘 / 仙名彩世 / 塩田康平 / 天宮良 / キムラ緑子 / 他【東京公演】2021年4月8日(木)~2021年4月29日(木・祝)会場:日生劇場【愛知公演】2021年5月7日(金)~2021年5月9日(日)会場:御園座
2021年03月10日俳優の今井翼が9日、都内で行われた主演ミュージカル『ゴヤ-GOYA-』製作発表記者会見に出席した。同作は、スペイン最大の画家と謳われるフランシスコ・デ・ゴヤの波乱万丈な生き様や、混沌とした社会の中でいかにして芸術家となっていったのかを描くオリジナルミュージカル。聴力を失いながらも後世に残る絵を描き残したゴヤを今井が演じる。今井は、2018年9月に療養のため無期限の活動休止を発表し、2020年2月にシスティーナ歌舞伎『NOBUNAGA』で約2年ぶりに舞台復帰。本作で復帰後初のミュージカル主演を果たす。「日本の次に愛するスペインを舞台に、世界を代表するゴヤを演じられることを本当にありがたく思っています。僕自身も病を経験し、おかげさまで今を迎えられる喜びを感じていますが、紆余曲折したゴヤの人生を丁寧かつ大胆に、また熱くエネルギッシュに演じていきたい」と喜びと意気込みを語った。出演が決定したときの心境を聞かれると、「すごくうれしかったです。僕自身これまでスペインとさまざまなご縁をいただいておりまして、そのフラメンコがつないでくれた新たなる出会いを大事にしていきたいと思いました」と答え、「昨年復帰し、こういった大役をいただきましたので、本当に感謝をして、今このような時代を迎える中で舞台に立てる喜びをかみしめてしっかりとやっていきたい」とコメント。同ミュージカルでは芝居から派生したフラメンコを踊るが、「これまでスペインで経験したことを振り返りながら匂いや空気感をしっかり表現していきたい」と力を込めた。同ミュージカルは4月8日~29日に東京・日生劇場、5月7日~9日に愛知・御園座にて上演。日生劇場は、フラメンコを初披露した舞台『World’S Wing 翼 Premium2007』をはじめ、さまざまな作品を上演してきた今井にとってゆかりのある劇場だ。今井は、歌舞伎公演や山田洋次監督作品でのフラメンコ披露も振り返って、「フラメンコがつないでくれた縁がとてもある」としみじみ。「僕にとって思い入れのある日生劇場、そして初めて立つ御園座で、来てくださったお客様一人ひとりに、ゴヤが病と向き合い上り詰めていったエネルギーを感じていただきたい」と語った。会見には、小西遼生、清水くるみ、G2(原案・脚本・作詞)、鈴木裕美(演出)、清塚信也(作曲・音楽監督)、安孫子正(松竹代表取締役副社長/演劇本部長)も出席した。
2021年03月09日2021年3月8日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。つづられた内容に、反響が上がっています。佐藤二朗のメッセージに、胸を打たれる多くの人が利用する、SNS。匿名でも気軽に交流できるとあって、自分自身の考えを気軽に投稿したり、誰かに送ったりすることができます。佐藤さんは、その特性に理解を示しつつも、「それでもつぶやく意味がある」と、ある想いを明かしました。こんなことを呟くと必ず「そうじゃない場合もある」「別に頼んだわけじゃない」等々の意見がある。当然その通りだと思う。が、それでもこれを呟く意味を思う。そして僕が少年や青年の頃にこんな呟きを目にした時の気持ちを思う。だからあえて呟く。君は、君の母親が命懸けで生んだ命だ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) March 8, 2021 「自身が青少年の頃に、こんなつぶやきを目にした時の気持ち」を想像しながらつづったという、佐藤さん。この投稿の前日、佐藤さんは、母親に電話をかけた際のエピソードを投稿しています。6年前、孫と写ったこの写真の頃と変わらぬ元気な声が電話で聞けたことに心から感謝する。83回目の誕生日おめでとう。電話じゃ足りないのでここに記す。 — 佐藤二朗 (@actor_satojiro) March 7, 2021 きっと、命がけで産んでくれた母親に対する、感謝の気持ちがあふれたのでしょう。誰かに否定されたり、拒まれたりしても、佐藤さんは「君は君の母親が命がけで産んだ命だ」という言葉を、多くの人に伝えたかったのです。母親への愛情や、命の尊さが伝わってくる内容は、多くの人の心に刺さりました。・まさに今日、数十年前の母親が命がけで私を産んでくれた日です。大切なことに気付かせてくれて、ありがとうございました。・思わず涙ぐんでしまった。出産は、母子ともに命がけ。だからこそ子供は、元気でいることが一番の親孝行ですよね。・産まれた立場であり、産んだ立場。その狭間で押しつぶされた今日、佐藤さんのこのツイートに出会えたのは運命だと思いました。親からもらった、尊い命。しかし、私たちに与えられている人生の時間が限られているのも事実です。悔いのない人生を歩むのはもちろん、親への感謝の気持ちを忘れずにいたいと、改めて思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月09日2021年2月5日に、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。友人とのエピソードを明かし、反響を呼んでいます。同日現在、佐藤さんは、家族と離れて単身で地方のビジネスホテルに滞在しながら、とある作品の撮影をしているのだそうです。作品の役柄は、佐藤さんいわく「底なしの暗さ」を身にまとったキャラクター。役作りに励む中、知人の訃報を耳にして、佐藤さんは暗い気分から抜け出せなくなってしまいました。「これはいかん」と思った佐藤さんが、ある友人にメールを送ると、相手からは返信ではなく直接電話がかかってきたそうです。知人の訃報、今やってる作品の役の底無しの暗さ。地方のビジネスホテルで、どんどんダウナーになるから、これはいかんと友人にメール。友人は返信ではなく、電話をしてきた。向井理という友人に感謝を。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) February 4, 2021 暗い気持ちに引きずられそうになっていた佐藤さんを救ったのは、同じ俳優として活躍する、向井理さんでした。向井さんは、メールの文面から佐藤さんの異変に気付いたのでしょう。すぐさま電話をしてきてくれたのです。一連のエピソードに対し、「向井さんは中身もイケメンすぎる」「何かあった時にすぐ連絡をくれる友達の存在は貴重だと思う」「素敵な友情にグッときた」といったコメントが寄せられています。自分がつらい時や道に迷った時に、そっと手を差し伸べてくれる存在は、案外多くありません。お互いが相手を気遣い、思いやりの気持ちを持ってこそ、信頼関係は築けるもの。佐藤さんと向井さんの絆に、心が温まりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月06日2021年1月21日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。ある悲劇に見舞われたことを報告し、ファンをざわつかせました。佐藤二朗を襲った『悲劇』スマホではなくガラパゴス携帯(通称:ガラケー)を愛用し続けていることで知られている、佐藤さん。しかし、同日、そのガラケーが故障してしまったというのです。関係各位へ。ガラケーが壊れた。連絡は届かぬ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) January 20, 2021 このツイートを見たファンからは心配の声が上がるとともに、「佐藤さんもいよいよか…」「いい機会ですね」など、『スマホデビュー』を予想するコメントが寄せられました。約1週間が経過した同月28日、佐藤さんは「たくさんの心配の声をいただいた」と、無事に携帯を買い替えたことを報告。はたして、ファンの予想は的中したのでしょうか…。実際の投稿をご覧ください。先日、ガラケーが壊れたというツイートをしたら、随分たくさんの方々から心配の連絡を頂いた。申し訳ない。中には「まさか、スマホに変えるのでは?」と別の心配(?)をされる方もいた。ご報告。無事に買い換えました。新たなガラケーに。現場からは以上です。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) January 28, 2021 なんと佐藤さんは、ふたたびガラケーに買い替えたというのです!ガラケーの使い心地がいいのか、はたまたこだわりなのか…真相は分かりませんが、佐藤さんの『ブレない姿勢』に、さまざまなコメントが集まりました。・ガラケーにしたのですね!予想が外れたー!・令和の時代に新品のガラケーとは、粋ですなあ。・さすがです。ここまできたら、佐藤さんにはずっとガラケーを使用し続けてほしい…!携帯キャリアによって異なりますが、ガラケーで使用されている通話やデータ通信を行う『3G回線』は利用者数の減少により、2022〜2026年にかけて徐々にサービスを終了するそうです。佐藤さんは、ガラケーが使えなくなるその日まで、愛用し続けるのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年02月02日教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)で、『うたのおにいさん』を務めた今井ゆうぞうさんが、脳内出血で急逝した2020年12月21日。10代目の『うたのおにいさん』として多くの子供たちに歌や笑顔を届けてきた今井さんの突然の死に、多くの人から悲しみの声が寄せられました。あれから約1か月の時が経った2021年1月18日、『おかあさんといっしょ』で『ぼよよん行進曲』が流れたことで、改めてファンから追悼の声が上がっています。今井ゆうぞうさんと、はいだしょうこさんが歌う『ぼよよん行進曲』『ぼよよん行進曲』は、2005年から今井さんと、はいだしょうこさんが歌い、現在も高い人気を誇る1曲。今井さんの命日から約1か月が経ったタイミングで『ぼよよん行進曲』が流れたことに、元・うたのおにいさんである、横山だいすけさんは自身のブログで感慨深げに自身の心境をつづりました。ぼよよん行進曲は2011年の東日本大地震以来、特別な曲になりましたが、今日みて改めて意味を持った特別な曲になったんだ。と感じました。ゆうぞうお兄さん・しょうこお姉さんからおかあさんといっしょのバトンを引き継いで最初のコンサートで、ゆうぞうさんとしょうこさんがゲストで出演してくださり歌ってくれたぼよよん行進曲。今では後輩たちも歌い継いでくれて、沢山の親子のみなさんにとって特別な曲に。今日の放送を見た人はきっと思い出やいろんな感情で見たのかなぁと思いました。でもぼよよん行進曲の歌詞がきっとゆうぞうさんからのメッセージでもあるのかな、と僕には感じました。僕にとってもあなたにとっても大切な一曲。ゆうぞうさん、これからも大切に、大切に歌い継いでいきます。横山だいすけオフィシャルブログ ーより引用「大切に歌いつないでいく」という横山さんの言葉からは、今井さんとの絆、そして歌に対する強い思いを感じます。『おかあさんといっしょ』視聴者の反響も大きく、「泣いた」「本当に元気が出るいい歌ですよね」とさまざまなコメントが寄せられました。・ゆうぞうおにいさんが亡くなってから、もう1か月経つんですね…。まだどこかでさびしく感じてしまいます。・『ぼよよん行進曲』に、元気をもらいました。番組を見ていて涙があふれてしまいました。・ゆうぞうおにいさんの意思を継いで、これからも歌いつないでいってほしい!反響の大きさは、それほど今井さんが視聴者に愛されていたことの証明なのでしょう。きっと、今井さんも空の上から『ぼよよん行進曲』を歌ってくれているはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年01月20日Snow Manの向井康二と阿部亮平が新たにセブンネットショッピングの新商品ネックレス「SILVER SNOW」のイメージキャラクターに就任し、7日から全国で放送される新CM「SILVER SNOW」編に出演する。日本のCMで初となる、先進的な自由視点映像生成技術を用いた「ボリュメトリックビデオ」を使用した本CMでは、雪の結晶をイメージしたステージで向井と阿部が華麗なアクションを披露。現実にはありえない視点やスピード感を表現した映像を制作するため、空間映像のエキスパートを招集し、151台の4K高画質カメラを用いた最先端の技術が採用された。20日に発売されるSnow Manのニューシングル「Grandeur」がテーマソングとなっている。撮影当日、まずは通常カメラでのセリフシーンからと伝えられ「いきなりセリフとは思わなかった。緊張するわ~」と動揺しながらも「クール系な感じですか?」とイメージを確認する2人。本番前に練習をすると、あまりにもキレイにハモったお互いの声に驚きながら「めっちゃハモってる~!」と爆笑。一気に緊張がほぐれ、撮影はスムーズに進行していく。本番の合間には、向井のボケに対し阿部が絶妙なタイミングでツッコむという完成された漫才のような掛け合いが続き、スタジオ内は常に笑いに包まれた。数テイクで撮り終えた向井が上機嫌で「君と僕のキズナ~♪」と、CMのキャッチコピーで即興の歌を披露すると、阿部が「本当にありそうな歌! 名曲の予感! CMソングにどうですか!?」と続け、息の合ったコンビネーションを見せるワンシーンも。アクションの振付は、人気振付師・振付稼業air:manが担当した。キックボクシングの経験がある向井はキックを取り入れた動き、阿部はエレガントなポーズを軸に、クリスタルを撒くイメージのアクションに挑戦。短時間での練習となったが、わずか数分の指導だけで完璧にマスターし、監督も称賛を送った。日本のCM初となる最新技術について向井は「“初”なんですね。“初”でできるのは本当にうれしい」と喜びをあらわに。阿部が撮影について「『どんな画になるんだろう』と思っていたけど、確認したら、すごい! 空間を冷凍保存して、いろいろな角度から見られる……みたいな」と表現すると、「動いてたから“冷凍保存”ではなくない? 上手いこと言ってるみたいだけど(笑)」と今後は向井がツッコむ。キャッチコピー「君と僕のキズナ」にちなみ2人の“キズナ”について聞くと、向井が「昨日、久しぶりにふたりで食事をしたら奢ってくれたんです。キズナを感じましたね~。準備してレジに行こうと思ったら、もう払ってくれてて」と阿部とのキズナエピソードを披露。また「阿部ちゃんは免許を持ってるけど運転に慣れてないので『運転を教えてほしい』と言われて、頼られてるのかな」と続けると、阿部は「ドライブ行きたいねって前から話してたんです。落ち着いたら行きましょう、約束ね」と応えた。
2021年01月06日2020年12月28日に亡くなったことが報じられた、10代目の『歌のおにいさん』である今井ゆうぞうさん。今井さんは同月21日、43歳という若さで旅立ちました。死因は脳内出血だったといいます。教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)では2003~2008年の間司会を務め、『歌のおにいさん』として多くの子供に笑顔を届けていました。今井さんの優しい人柄が伝わる笑顔を見て、視聴者である子供や、その親は楽しい時間を過ごしたことでしょう。今井ゆうぞうさんの訃報を受け、はいだしょうこが追悼今井さんの相方である『歌のおねえさん』を担当していたのは、タレントのはいだしょうこさん。逝去が報じられた翌日にYouTubeチャンネルの一時休止を発表したはいださんは、同月30日にInstagramで心の内を明かしました。一緒に番組を作り上げた今井さんを『パートナーであり戦友』と称し、はいださんはこのようにコメントしています。オーディション会場で出会い、お互いに合格してから、5年間ずっと、ほとんど毎日一緒で、家族より長い時間をNHKで過ごしました。その時は、私達、歌のお兄さんと歌のお姉さんだけが、新しくなる時で、周りが出来上がっている環境の中、皆さんの足を引っ張らない様に、2人で収録が終わった後や、少しでも時間ができたら、空いてるリハーサル室を探しては、必死に練習し、励まし合い、2人の歌声を子供達の心にどう届けるか、悩み、考え、話し合い、日々、過ごしていた事が、昨日の事の様に思い出されます。お互いのいい所、悪い所も分かっている兄妹。たくさん笑い、真剣に話し、おふざけしたり、時には泣いたり、たまにケンカしたり。。。想い出がありすぎて、毎日、色々な場面がずっとずっと頭に浮かんできます。ゆうぞうお兄さん、しょうこお姉さんとして、全国の沢山の子供達、ご家庭に歌を届けられて聴いて頂けて、一緒の時間が過ごせた事、本当に幸せでした。私達の歌声が、皆様の心のどこかに少しでも残って頂けていたら、嬉しいです。ゆう兄、沢山の笑顔と、想い出をありがとう。。。こんな私を、たくさんたくさん、支えてくれて、助けてくれて、本当にありがとう!!優しくしてもらった事、楽しかった想い出、一生忘れません。。。今は、とにかくゆっくり休んでね。そして、ゆう兄の代表曲、「ぼよよん行進曲」を、お空でも子供達や、皆んなにうたってあげてね。。。こんなに早く、さようなら。を言わなければならない事。きつすぎるけど。。。また、必ず、必ず、会いましょう。。。今井ゆうぞうさんのご冥福を心よりお祈り致します。haida_shokoーより引用 この投稿をInstagramで見る はいだしょうこ(@haida_shoko)がシェアした投稿 はいださんはコメントとともに、『おかあさんといっしょ』の卒業後、2人でコンサートを行った際に撮影した写真を投稿。天国にいる今井さんを追悼し、同番組の視聴者や今井さんのファンに向けて「みな様もしんどい方もいらっしゃるのに、すみません。なんとか、前を向いて歩いていかなければと思っています」と言葉を送りました。はいださんの戸惑いや悲しみが伝わる、今井さんへのメッセージ。投稿には数多くのコメントや、励ましの『いいね』が寄せられています。・しょうこお姉さんのコメントを読んだら涙が止まらない。ゆっくり休んでね。・子育てが大変な時、2人の笑顔や歌声に励まされました。ゆうぞうお兄さんのこと、絶対に忘れません。・テレビで見てた自分もショックなので、しょうこお姉さんはもっとショックだと思う。元気出してくださいね。投稿の最後に「ゆう兄の笑顔、優しい歌声を、たくさんの方が想い出して下さいますように」と願いをつづった、はいださん。きっと、はいださんの祈りは多くの人に届き、今井さんの笑顔や歌声は多くの人の心の残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月31日2020年12月28日、教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)で『うたのお兄さん』を務めた今井ゆうぞうさんが、同月21日に脳内出血で逝去していたことが明らかになりました。元『うたのおにいさん』・今井ゆうぞうさんが脳内出血で逝去数日前にはブログで不調も同月15日に自身のブログで、目が真っ赤に腫れた写真を公開し、体調不良を訴えていた今井さん。あまりにも突然すぎる旅立ちに、ネットでは悲しみの声が広がっています。佐藤弘道「かわいい弟の1人」同月29日、体操インストラクターでタレントの佐藤弘道さんがブログを更新。佐藤さんといえば、『おかあさんといっしょ』で10代目の『体操のお兄さん』を務め、今井さんと共演していました。「年末に悲しいニュースがありました」と、佐藤さんは今の心境を次のようにつづっています。年末に悲しいニュースが届きました。NHK「おかあさんといっしょ」第10代歌のお兄さん「今井ゆうぞう」君が亡くなりました。共演中は皆さんもご存知のように、あの屈託の無い笑顔で周りを明るくしてくれました。器用そうに見えるけど、ちょっと不器用なところもあって、僕にとってはカワイイ弟の一人でもありました。佐藤弘道公式ブログーより引用「器用そうに見えて不器用なところもあった」と、今井さんのことを弟のように想っていたという、佐藤さん。同番組を卒業後、仕事現場で再会した時の様子をこう明かしました。番組を卒業後、数年前に同じ現場で仕事があった時に、彼の体調の悪さは感じてました。今は、あの時にもっと厳しく体調管理について注意しておけばよかったなぁ〜と後悔してます。皆さんも身体だけは十分に気を付けてくださいね!彼がまっすぐに天国に行けるように、皆様もそっと手を合わせて頂けたら幸いです。ゆうぞう君、今までありがとう!心よりご冥福をお祈り申し上げます。佐藤弘道公式ブログーより引用数年前に再会した際、佐藤さんは今井さんの体調の悪さを感じていたのだそう。「あの時にもっと厳しく体調管理について注意しておけば…」と、後悔の念に駆られたといいます。「彼がまっすぐ天国に行けるよう、そっと手を合わせていただけたら幸いです」と、ブログを見た人々に呼びかけました。佐藤さんのブログには、さまざまなコメントが寄せられています。・本当に悲しい…。あの笑顔と歌声が大好きでした。・ひろみちお兄さんとともに、ゆうぞうお兄さん、しょうこお姉さんを息子と一緒に見ていました。本当に残念で、言葉になりません。・娘たちとテレビで拝見していました。ゆうぞうお兄さんの優しい歌声や暖かい眼差しが印象的で、私の記憶にしっかりと刻まれています。自分が大切に想っていた存在が突然この世を去る悲しみは、計り知れません。今井さんの笑顔と歌声は、多くの人々の心に残り続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月30日教育番組『おかあさんといっしょ』(NHK)で、『うたのお兄さん』を務めた今井ゆうぞうさんが、2020年12月21日に脳内出血で急死したことが明らかになりました。今井さんは、2003年から5年間、『うたのおねえさん』の、はいだしょうこさんとペアを組んで10代目の『うたのお兄さん』として多くの子供たちに歌や笑顔を届けてきました。同月28日に今井さんと同郷で、過去に共演をしていたシンガーソングライターのKEiさんがTwitterで公表。遺族の代わりに報告をしたといいます。「ミライCool!!」でご一緒していただいた、10代目うたのおにいさん『今井ゆうぞうさん』が、2020年12月21日、脳内出血のためお亡くなりになりました。ご遺族に代わりまして、僕からご報告させていただく事をお許し下さい。 pic.twitter.com/dFHiGeOpRj — KEi (@KEi_Geranium) December 28, 2020 今井さんは同月15日に自身のブログを更新しており、目が真っ赤に腫れている写真を公開して「免疫力が落ちているのが自分でも分かる」と、早めに病院にかかることを宣言していました。今井さんの訃報には、多くの人がショックを受けました。・え、信じられない…。言葉にならないです。・子供がとてもお世話になった時代のお兄さん。絶句した。・ウソでしょ…。ちょっと唐突すぎて…。お兄さんの笑顔が好きだった。また、はいださんを心配する声もたくさん上がっていました。突然の訃報に、多くの人が気持ちの整理ができていないことでしょう。今井さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年12月28日俳優の佐藤二朗さんが、2020年12月21日の夜にTwitterを更新。当時、酒に酔っていたようで『ある失態』を犯してしまいました。佐藤二朗、酒に寄って全世界に配信してしまった内容とは佐藤さんといえば、愛妻家で自身のTwitterにもたびたび家族の話を投稿しています。この日、Twitterを更新し、全世界に配信したのも妻に関することでした。その内容は…。愛してるよ。これ以外のしっくりくる言葉が思いつかんのよ。好き。大好き。これだと俺の思いの丈を正確には言い表せてない気がするのよ。愛してるよ。なんだよ、それ。アホか。バカか。そう。アホでバカだなあ。君ら二人を宇宙の果てまで、愛してるよ。酔ってるよ。でも本当に、愛してるよ。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 21, 2020 突然、この上ないほどの、妻への愛の言葉を送った佐藤さん。「大好き」「愛してる」を連呼して、家族を愛する気持ちをTwitterの文字数制限ギリギリまで表現したのです。しかし、この投稿の8分後、佐藤さんは焦った様子でこのように投稿しました。ちょ、待てえええい!!!さっきの呟き、あげるつもりなかったのに間違ってボタンをををを押してしまったあああああ!妻にいいいいい!妻にマウントををを!取られるうううう!消したいがああああ!もはや消せぬうううう!いや、ま、いっか。陽は東に昇り西に沈む。大切な人を大切に。いい年末年始を。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 21, 2020 妻への愛の言葉を、間違って全世界に配信してしまった佐藤さん。多くのフォロワーがいる佐藤さんは、「消したいけど、もはや消せぬ」と今さら多くの人の目に触れた上では消せないと思ったのでしょう。「ま、いっか」と状況を受け入れ、「大切な人を大切に」とフォロワーに言葉を送りました。佐藤二朗、酔いが醒めても愛は止まらない翌日、酔いが醒めた佐藤さんは、投稿を見直して思ったことがあったようです。なんたる。シラフで見ると半狂乱になりそうな昨夜の呟き。ケッと思われた方、ごめんね。大丈夫。俺でもそう思う。そして温かなリプの数々、深謝。そして、シラフで面と向かって言ったらのご指摘ご提案、感謝。が、大丈夫。それ、385回ほど、実行済み。ぎゃあぁああぁ恥の上塗りぃイいイぃィイ!!— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 22, 2020 佐藤さんの『ノロケ』ともいえる投稿には、温かい返信がたくさん寄せられたといいます。また、「酔っていない時に面と向かっていえばいいのに」といった指摘も来たのだとか。しかし、佐藤さんはすでに「385回ほど、実行済み」と、普段から直接愛を伝えていることを明かしました。一連の投稿に、たくさんの称賛の声が寄せられています。・「大切な人を、大切に」という言葉が心に響きました。・最高か!こうやって言葉で愛を伝えてくれると嬉しいよね。・なんて素敵なの…!佐藤さんと結婚したかった。2020年の年末は、思うように出かけたり、楽しんだりすることができないでしょう。ですが、そんな時だからこそ近くにいる大切な人のことを想い、愛を伝えてみるのもいいかもしれません![文・構成/grape編集部]
2020年12月24日2020年現在、現実やネットの世界を問わず、さまざまな場面で問題となっている誹謗中傷。特に、匿名で特定の人や著名人などを批判したり悪口を書き込んだりできてしまうSNSでの誹謗中傷は、悪質極まりない行為といえます。佐藤二朗の『つぶやき』に、考えさせられる同年12月16日、俳優の佐藤二朗さんがTwitterを更新。SNSに匿名で投稿する際の考えを、次のようにつづりました。全部、その名前を、己の名前に置き換えたらいい。己は顔も名前も伏せ、いや、それはいい。それで言いたいことを言えるのはSNSの利点だろうし、昭和にはなかった得難いことなんだろう。だけど、すべて、その名前を己の名前に置き換えて、それでも自分の大切な人に誇れる行為と思うなら、呟けばいい。— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 16, 2020 「匿名で言葉を連ねられるのは昭和にはなかった得難いこと」と、SNSのよさをつづった佐藤さん。その上で、「SNSに書き込む時は自分の名前を公表してもいいという意識を持って、大切な人に誇れる内容なら投稿すればいい」と持論を展開したのです。佐藤さんがこの内容を投稿した日は、22歳でこの世を去った木村花さんをSNSで誹謗中傷していた男性が書類送検されたことが報じられました。木村花さんを誹謗中傷していた男性書類送検の発表に「素晴らしい」「本当によかった」佐藤さんは、不特定多数の人から誹謗中傷を受けていた木村さんの死を振り返り、改めて心を痛めたのかもしれません。佐藤さんの持論に、称賛の声が上がっています。・本当にその通り。顔や姿が見えないからこそ、直接話すときより慎重になるべきだと思います。・SNSは便利なようで、恐ろしくもある。人を傷付けない、いわれた側の立場になるなどを考えて発信することが大事だと思う。・同感です。匿名だからといって、何をいってもいい訳ではない。今一度気を付けていきます。一時の感情にまかせて発言したりSNSに書き記したりした言葉は、時に他人の心を深く傷付ける可能性があります。たとえよかれと思った内容でも、言葉の使い方次第では、相手に不快感を与えたり、悲しませたりしてしまうでしょう。相手や周りに自分の考えや思いを伝える時は、自分の言葉が適切かどうかを今一度冷静に考える時間を設けるといいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年12月17日自民党の今井絵理子参院議員(37)の息子・礼夢(16)が12月7日、プロレスデビューを果たした。各メディアによると、TAMURAこと田村和宏(40)と対戦し、逆エビ固めで敗れた結果となった。だが得意技を決めるなど奮闘し、会場を沸かせたという。生まれつき耳が聞こえない礼夢は、今年3月にろう学校の中等部を卒業。高等部に進む道もあったが、プロレス団体「ヒートアップ」に入門したという。「今回対戦したTAMURAさんは、『ヒートアップ』の代表。礼夢さんの入門当初から指導にあたっている方です。絵理子さんと田村さんが障害者支援から交流を深めたことをきっかけに、プロレスを始めたといいます。礼夢さんは卒業後、本格的にトレーニングを強化。その努力の甲斐あって、厳しいプロテストに合格したのです。田村さんも『聴覚障害があると思えないぐらいコミュニケーション能力がある』と、太鼓判を押していました」(スポーツ紙記者)礼夢の勇姿を、リングサイドで熱心に見守っていたのは母の今井だ。各スポーツ紙によると、今井は会場の隅で涙を浮かべながら応援。試合終了後は、息子の通訳としてマイクを持ちメッセージを届けたという。同日の夜、インスタグラムを更新した今井。息子のデビュー戦を見届けた思いを、《「プロレスラーになりたい」と告げられた日から母として葛藤の日々が続きました》と切り出した。そして、《息子の夢を、、、思いを、、、止めてはいけない。止めちゃいけない。何度も何度も自分に言い聞かせました》と葛藤ぶりを告白。そのうえで、《息子には、まっすぐにできると信じてほしいし、夢を追い続けてほしかった。今日はその夢が一つ叶いました》と喜びをつづった。そんな今井は09年4月に本誌に登場し、愛息の成長について語っていた。当時4歳だった礼夢は、耳が聞こえなくても「SPEED」のパフォーマンスに合わせ楽しそうにリズムを取っていたという。その様子について今井は、「音楽を肌で感じて、心で聞くことができるんですよね」と目を細めていた。生後3日目で息子の耳が聞こえないと知った当初は、悲しさや悔しさで泣き崩れたという今井。しかしスヤスヤと眠る息子の顔を見て、彼女はこう誓ったと明かした。「これは、きっと神様からの私へのギフト。私は、この試練を乗り越えるために生まれてきたんだ、この子とともに生きていけるんだって思いました」それからはコミュニケーション能力を高めるため、相手の唇を読むことで聞いたり話したりする口話法の学習をスタート。他にも今井は「きっと何かを感じ取ってくれるだろう」と信じ、たくさんの子守歌を聞かせ、楽器も購入したという。ろう学校で手話を習い出してからは、いっそう親子の絆は強いものに。日を追うごとに息子の手話は上達し、「楽しかったよ」など感情表現もできるように変化したという。その心境を今井は、「彼の心のなかの気持ちがより理解できるようになったことは、本当に嬉しくて」と笑顔を浮かべていた。強い絆のもと、親子二人三脚の挑戦はこれからも続くーー。
2020年12月08日女優の黒木華と俳優の佐藤二朗が、11月2日から全国で放送されるサントリーチューハイ「ほろよい」の新CM「ほろよい部の唄」編に出演する。今回のCMは、“ほろよい部”部員の黒木と部長の佐藤が、様々なフレーバーのほろよいが並ぶカフェバーのカウンターで「ほろよい部の唄」を歌い始めるというストーリー。黒木が缶を指さしながら「優しいね♪」と歌うと、続けて缶を手に取った佐藤が「懐かしいね♪」と歌い、2人はリズムに合わせて乾杯。黒木のかわいい歌声と、佐藤の個性溢れる歌いぶりに注目だ。このCMで2人の共演は3回目。佐藤は「前回の2回目の共演のときも『正直、別れがたい』と『黒木華にゾッコンラブだ』と言いましたけど、今回3回目ですよね。もう、さらに『ゾッコンラブ』です」とラブコール。CM最大の見所である歌について、黒木が「少しリズムの取り方が難しかった」「キーが高くて」と振り返ると、佐藤は「黒木さんの高い声の時の『幸せだね~♪』も、低い声の『幸せだね~♪』もどっちもかわいらしいんです。ですから、今回も私黒木華のかわいさにメロメロ」とさらに絶賛を重ねる。最近の心が弾んだエピソードについて黒木は、「お笑い好きなので、芸人さんのライブ配信や、ラジオを聴いているときがすごく心が弾みます。この間仕事で、芸人さんとご一緒する機会がありまして、弾みましたね! 『うわ、かっこいい!』と思って」と明かすと、佐藤から、「俺と一緒になるときのほうが弾むよね?」と確認され、「もちろんですよ、それは。天井に当たるくらい、弾んでます」と返していた。
2020年11月02日