ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)が創業50周年を祝い、日本初の限定カプセルコレクションを発表した。10月12日から伊勢丹新宿店本館各階では「IMAGINE BOTTEGA VENETA」、11月9日から22日までは伊勢丹新宿店メンズ館1階のイベントスペースで「THE HANDS OF BOT’TEGA VENETA」と題したポップアップイベントが開催され、クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーが日本のために特別にデザインしたこの限定カプセルコレクションが一堂に介する。伊勢丹新宿店本館で行われる「IMAGINE BOTTEGA VENETA」は、“ボッテガ・ヴェネタの世界をバタフライと共に旅する”というコンセプトのもとに制作されたウィメンズコレクションを先行発売する。今回日本のためだけに作られた12の職人技とカラーグループをそろえた特別なコレクションが展開される。ラインアップは、「ベイビーオリンピア」バッグの他、新しいスタイルのショッピングバッグやフラットシューズ、新作ポーチ、エナメルを施したシルバーブレスレットなど。いずれも深みのあるレッドや鮮やかなピンクなどのカラーが採用されており、様々な大きさのバタフライがあしらわれた優美なデザインが特徴となっている。また、トーマス・マイヤーが2001年にクリエイティブ・ディレクターに就任した際に初めてデザインしたバッグ「カバ」の限定モデルも登場。これまで様々な素材や技術が使われてきた「カバ」から新たに、フェットゥーチェに素材の異なるバタフライモチーフを58枚取りつけてからバッグに編み込んだ新モデルが登場する。なお、会期中は本館1階のザ・ステージに特別なディスプレイを設置する他、通りに面した15個のショーウィンドウをジャック。2階ではカプセルコレクションのシューズを展開し、4階では熟練の職人による技のデモンストレーションを行われる予定だ。一方、伊勢丹新宿店メンズ館にて行われる「THE HANDS OF BOTTEGA VENETA」では、類稀なる職人技を駆使した日本限定のメンズのカプセルコレクションを一堂に紹介。ブランドを代表するイントレチャートレザーに様々な職人技を加えたアイテムや、洗いをかけて風合いを出したレザーを使ったアイテムなどを幅広く展開。ドキュメントケースやトートバッグ、ウォレットなどが、ナチュラルなアースカラーを中心としたカラーで登場する。また、会期中は職人が来日し、イントレチャートの製作工程を披露する。
2016年10月04日三越伊勢丹では、早くも2016年のクリスマスケーキの予約受付がスタート。今回は伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座の予約受付期間、クリスマスケーキのテーマなどを紹介します。クリスマスパーティに欠かせないケーキ選びの参考にしてくださいね。伊勢丹新宿本店「Concerto~想いを奏でる~」をテーマに、42型のケーキが販売されます。テーマには異なる素材同士が響き合って調和する「味の協奏」という意味が込められているそう。パティシエたちが腕によりをかけて作るケーキの数々に五感が刺激されますよ。クリスマスらしいゴージャスなケーキがそろっています。●ケーキの一例グリーンが鮮やかなババロアケーキ絞ったババロアにチョコレート細工を飾った、クリスマスらしい華やかなケーキです。ババロアはピスタチオペースト入り。土台のババロアにはアプリコットクリームがサンドされています。甘酸っぱさとクリーミーな味わいが引き立て合う、まさにオーケストラのような一品です。スペイン発、オリーブオイルを使ったケーキちょっとめずらしいオリーブオイルを使ったケーキは、スペインの人気パティスリーのもの。チョコレートムースの中にバニラシロップを染み込ませたスポンジとオリーブオイルケーキが入っています。濃厚なチョコレートの風味に、スパイスを効かせたオリーブオイルケーキがマッチ。●予約期間店頭予約:10月12日(水)~11月6日(日)※ 本館地下1階 クリスマスケーキ特設カウンター電話予約:10月12日(水)~12月10日(土)※フリーダイヤル 0120-002-544 受付時間は10:30~20:0010月16日(日)は休みインターネット予約:10月12日(水)10:30~12月9日(金)23:00※予約サイト:www.isetan.co.jp/cake引き渡し:12月23日(金)・24日(土)10:30~19:00 ※本館7階 催物場三越日本橋本店57型もの豊富なバリエーションが三越日本橋本店の特長。テーマは「OPEN!~クリスマスの記憶~」です。「あたらしい驚き」と「圧倒的な上質さ」に出会える、家族が集まる特別な日にふさわしいケーキがそろっています。「鍵」をモチーフにしたデザインにも要注目。美味しいケーキでステキな「クリスマスの記憶」を残しましょう。●ケーキの一例エレガントなショートケーキ横須賀・嘉山農園のイチゴが、デコレーションにも中にもたっぷり使われています。甘みと酸味の絶妙バランスのイチゴを贅沢に召しあがれ。チョコレートの台座がエレガントな雰囲気を演出します。リッチで濃厚なショートケーキ定番のショートケーキに見えますが、フィナンシェの生地を使っているので味わいはとってもリッチ。バターが香るフィナンシェとバニラビーンズがたっぷり入った生クリームが極上のハーモニーを奏でます。●予約期間店頭予約:10月4日(火)~12月13日(火)※本館地下1階 洋菓子側エレベーター脇クリスマス特設カウンター電話予約:10月4日(火)~12月13日(火)※フリーダイヤル0120-312-369 受付時間10:30~19:3010月16日(日)は休みインターネット予約:10月4日(火)10:30~12月12日(月)23:59※予約サイトwww.mitsukoshi.co.jp/cake引き渡し:12月23日(金)~25日(日)10:30~18:30 ※本館7階 クリスマスご予約商品お渡し会場三越銀座店51型のクリスマスケーキは「MY HERAT~Colorful heart~」がテーマ。さまざまなクリスマスシーンを盛り上げる、ドラマティックなケーキが用意されています。テーマの「ハート」は、「心からのメリークリスマス!」を表現しているそうです。●ケーキの一例濃厚なチョコレートケーキショコラティエが贈る、贅沢なチョコレートケーキ。「第3のチョコ」と呼ばれる、ホワイトチョコとビターチョコの間の「ブロンドチョコ」をたっぷり使っています。大人の味わいを楽しむチョコレートケーキケーキ全体、丸ごとチョコレートでできています。素材はメキシコ産の希少なカカオ。ダークチョコレートムースのビターで大人の味わいが魅力です。優美なデコレーションがクリスマスの食卓に華を添えます。●予約期間店頭予約:10月8日(土)~12月11日(日)※11月1日(火)までは地下2階 特設カウンター、11月2日(水)以降は7階 特設カウンター電話予約:10月8日(土)~12月11日(日)※フリーダイヤル0120-027-354 受付時間10:00~20:00 10月16日(日)は休みインターネット予約:10月8日(土)10:30~12月10日(土)23:59※予約サイト:www.mitsukoshi.co.jp/cake/引き渡し:12月23日(金)~25日(日)11:00~20:00 ※9階 銀座テラス特設会場クリスマスが待ち遠しくなるケーキばかりですね。三越伊勢丹なら、お気に入りのケーキがきっと見つかりますよ。■スポット詳細【伊勢丹新宿本店】所在地:東京都新宿区新宿3-14-1電話番号:03-3352-1111公式サイト:【三越日本橋本店】所在地:東京都中央区日本橋室町1-4-1電話番号:03-3241-3311公式サイト:【三越銀座】所在地:東京都中央区銀座4-6-16電話番号:03-3562-1111公式サイト:
2016年10月04日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)が10月5日から11日まで、伊勢丹新宿店本館3階のセンターパーク/ザ・ステージ#3にポップアップストアをオープンする。このポップアップストアでは、シグニチャーバッグの「ファラベラ」シリーズをはじめ、エフォートレスとモダンを兼ね備えた16AWコレクションのアイテムを豊富にラインアップ。地球や環境に配慮したブランドの哲学にも触れられる機会となっている。また、同ポップアップストアで10万円以上、または20万円以上購入すると、それぞれ先着でギフトを貰うことができる。
2016年10月02日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)が、‟レース”にフォーカスした「魅惑のシチリアン レース」ポップアップストアをオープン。2016年10月5日(水)から11日(火)までの間、伊勢丹新宿店に期間限定ストアを出店し、アイテムを先行発売する。ドルチェ&ガッバーナとシチリアン レースドルチェ&ガッバーナのコレクションを支えている‟レース”。今やブランドのアイコンの一つであり、最新ルックを彩っている。この可憐なファブリックは、実はブランドのルーツとも紐付いている。ドルチェ&ガッバーナが愛するシチリア島。地中海のほぼ中央に浮かぶこの島には、古くからローマ人、イスラム教徒、スペイン人…と様々な文化を持った人々が行き交い、独自の世界観を築いてきた。中でも、時代と慣習を反映した嫁入り道具として母から娘、そして孫へと受け継がれた‟レース”は、文化的・社会的価値を高く持ち、何世紀もかけて地域ごとに異なる進化を遂げてきた。本ストアでは、この“レース”にフォーカス。様々なレースが施されたドレスやニット、ジップアップブルゾンなどを展開。どれも表情豊かで、コーディネートの幅を広げてくれそうだ。レースのドレス、レインボーカラーのパンプスが店頭にストアがオープンするのは、伊勢丹新宿店の目玉となっているエリア「ザ・ステージ」。これまでに、数々の限定ストアがオープンしてきたが、出店するメゾンによって大きく雰囲気が変わってくる。ドルチェ&ガッバーナは、まるで直営店をそのまま出店したような高級感のある内装。ステージへの階段を上ると、レインボーカラーのレースパンプスが目に入る。なんともラグジュアリーな空間だ。近づいてよく見るとトゥには煌びやかなビジュー装飾が輝いている。また、中央に目を移すと、ドルチェ&ガッバーナのアルチザン(職人)がいることに気が付くだろう。彼女は、この限定ストアのためにイタリアから来日。ドレスの縫製を私たちの目の前でデモンストレーションしてくれる。取材をしたときは、黒いレースにミシンを通していたところだった。完成すると素敵なドレスができあがるらしい。限定ストアがオープンしている間、アルチザンの実演が行われているので、ぜひ立ち寄ってみて。日本限定トレンチコート本ストアの注目アイテムは日本限定のトレンチコート。レースを飾ったエレガントな袖口・裾、レオパード柄のライナー、相反する要素が一着に落とし込まれている。高い創造性を感じさせるウェアだ。アイコン「ドルチェ バッグ」に新型人気の「ドルチェ バッグ」からは、カットワークレースシリーズの新型が誕生。優しい色合いのレザーと輝くゴールドディテールは相性がよく、華やかなスタイルにも最適だ。錠の部分に取りつけられている“オレンジブロッサム”のアクセサリーも、遊び心をくすぐられる。展開モデルは、ショルダーとハンドバッグの2型。ショルダーバッグはホワイト、ピンク、ブラックの3色、ハンドバッグはホワイトとブラックの2色がラインナップ。また、シューズラインからは、ビジュー付きのレースシューズが展開。ヒールは、フラット・6cm・9cmの3つのバリエーションで、それぞれピンクとブラックの2カラーを揃えるアイテム詳細ドルチェ&ガッバーナ「魅惑のシチリアン レース」発売期間:2016年10月5日(水)~11日(火)会場:伊勢丹新宿店 本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1<アイテム例>・トレンチコート 265,000円(85cm丈) / 285,000円(95cm丈)・ジップアップブルゾン 285,000円・ドルチェ バッグ(ショルダー) 349,000円・ドルチェ バッグ(ハンドバック) 319,000円・パンプス(9cmヒール)119,000円・パンプス(6cmヒール) 115,000円・フラットヒール 109,000円【問い合わせ先】ドルチェ&ガッバーナ カスタマーサービスカスタマーサービスTEL:03-6419-2220
2016年10月01日伊勢丹新宿店本館6・7階の催物場では10月2日まで、日伊国交150周年と伊勢丹創業130周年を記念したイタリアウィークの一環として、「イタリア展」が開催されている。イタリア展では、北から南まで、イタリア全土から取り寄せたイタリアンワインを「AGE=飲み頃の時期」「GRAPES=品種や地域」「FOCUS=注目キーワード」「STYLE=生産方法」の4つのテーマをもとに厳選し、ラインアップしている。「AGE=飲み頃の時期」ビンテージを切り口にして、若飲みに適したものや、熟成を愉しめるワインをセレクトした「AGE」。赤ワインの「ルーチェ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2007」(5点限り 税込1万9,440円)は、少雨に十分な日照量など、理想的な気候条件のもと育った2007年産ぶどうを用いた高い品質を愉しめるワイン。白のスパークリングワイン「メトード・クラシコ リゼルヴァ・ブリュット 2003」(60点限り 税込5,184円)は、イタリア・ヴェネト州北西部の自社畑で収穫したぶどうを用いて53ヶ月の長期間熟成した後、澱引きしてさらに8年熟成した。力強い香りと味わい、きめ細かい泡が愉しめる。「GRAPES=品種や地域」南北に長いイタリア固有の土着品種を中心に、個性豊かな品種にスポットを当ててセレクトした「GRAPES」。白ワイン「ペリケ 2013」(120点限り 税込3,456円)は、イタリア古来のぶどう品種“フィアーノ”を長期熟成し、旨味を引き立たせたワイン。シュール・リー製法を用い、瓶内熟成でアカシアの蜂蜜の香りが強調されている。赤ワイン「バローロ・デル・コムーネ・ディ・バローロ 2012」(60点限り 税込1万800円)は、8つのクリュ・バローロ(単一の畑から作られるぶどうのみで作られるワイン)をブレンドして造った一品。バラ、バニラ、スパイス、ローストしたオーク材のノートを伴う香りと、上品な味わいが特徴のワインとなっている。「STYLE=生産方法」伝統的な製法や先進的な取り組みなど、生産スタイルのこだわりにフォーカスした「STYLE」。白のスパークリングワイン「メラヴィリオーゾ」(1点限り 税込12万9,600円)は、日本初登場のワイン。有名醸造家のマッティア・ヴェッツォーラが1984年から構想した一品であり、日本語で「奇跡的にすばらしい」の意味を持つ、名実ともに最高傑作のワインとなっている。白のスパークリングワイン「フランチャコルタ M ブリュット」(60点限り 税込5,400円)は、生産者の「至高のフランチャコルタ(スパークリングワイン)を造りたい」という思いのもと、シャルドネとピノ・ネロを使ったワイン。持続性のある繊細な泡立ちが、とてもエレガントで長い余韻を堪能できる。「FOCUS=注目キーワード」国際的なワイン展「ヴィニタリー」や、「美食の地・北イタリア」といった注目キーワードからアプローチした「FOCUS」。「ブルネッロ ディ モンタルチーノ D.O.C.G.“カッシアノ” 2011」(60点限り 税込8,640円)は、2016年のヴィニタリーで5つ星を獲得したワインブランドで、サンジョヴェーゼ地方のぶどうを25日間のスキンコンタクト後36カ月熟成させたワイン。果実感とヴォリュームがありながらも、エレガントな味わいを愉しめる。白ワイン「ディピンティ ピノ・グリージョ」(60点限り 税込1,728円)は、かつてハンガリー帝国を統治していたハプスブルグ家の食卓といわれたトレンティーノ地方カンティーナ産のワイン。明け方の三日月のようなミネラル感が、遠い記憶を思い出させるワインとなっている。ワインは全て数が限られているためお早めに。
2016年10月01日三越伊勢丹が、“本物の日本”を海外へ伝えるべく、コンセプトストア「The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI Paris」を10月1日にフランス・パリにオープンした。コンセプトは「ART DE VIVRE AU JAPON(日本の芸術的生活)」。同ストアでは、日本の美意識、手わざ、こだわりから生み出される商品とそのストーリーを通して、日本文化の本質を世界へと発信する。エッフェル塔の麓近くに位置する「パリ日本文化会館」のグランドフロアの約90平米のスペースに常設ストアを構え、5階の茶室でのおもてなし体験や、レセプションホールでワークショップや様々なイベントを開催する予定。オープン前日に開かれたプレスや関係者向けの内覧会には、現地のジャーナリストや行政関係者など約1000名が訪れ、賑わいをみせた。常設ストアとなるグランドフロアのデザインはパリ在住の建築家・田根剛氏によるもの。日本の地平・調和・未知からインスパイアされた“Horizontality”(水平)を基調としたデザインは、質素で繊細、粋でありながら優美な空気が漂い、日本独特の侘び寂びを感じられる。常設ストアには伝統工芸品、和菓子、衣類、雑貨など日本が誇る伝統技術を用いた商品や、ポップカルチャーから生まれた発明品など、様々な角度から日本文化に触れることができる。入り口近くのコーナーにはまず、健康志向の強いフランス人に人気の日本茶や抹茶が種類豊富に並ぶ。特に抹茶はパリで大ブームとなっており、「コーヒーより抹茶派」と口にする人も少なくなく、興味津々に眺めるフランス人が多くいた。能登大納言小豆や黒豆、有機大豆など希少価値の高い石川産の豆を使用した「まめや金沢萬久」のお菓子は、九谷の里の手描きによる豆箱の一つひとつの表情の違いも魅力。また、世界トップクラスのショコラティエとして名高いジャン=ポール・エヴァン(Jean-Paul Hevin)とのコラボレーションで実現した、一保堂茶舗の抹茶を使用したチョコレートなどをはじめ、和と洋を掛け合わせた新感覚のスウィーツも楽しめる。中でも、「ジャムの妖精」と称され、パリの有名シェフの間でも一目置かれる存在であるクリスティーヌ・フェルベール(Christine Ferber)本人が作ったジャムは興味をそそる品。りんごとほうじ茶、カシスと番茶など斬新な組み合わせでフランス産のフルーツとお茶を融合させ、新生“和仏ジャム”を生み出した。オープニング企画「CHABAKO」展(10月1日~29日)では、世界に一つしかないオリジナリティ溢れる茶箱を展示販売している。京都・大山崎にある千利休作と伝えられる唯一の国宝茶室である「妙喜庵待庵(みょうきあんたいあん)」の大修復で出た古材を、京都の高野竹工の職人によって、茶箱として新たな息吹を与えた。茶箱の中には、国内外で活躍する日本のクリエーター約10名が利休に想いを寄せて道具をしつらえた、最高峰の逸品。茶道具だけでなく、酒器や紅茶道具などもあり、実際に日常使用する道具に美意識を見出そうとする日本の精神性を表現している。その他、昔ながらの方法で製作される上質な和紙を使用したノートやレターセット、藍染めによって独特の風合いを出す贅沢なメモ帳など、お土産や贈り物に適した品も揃う。アパレルコーナーで目を奪われたのは、ファンダメンタル(FDMTL)のデニムを使ったアイテム。世界のデニムの産地岡山で生産されるジーンズを、熟練の職人の手で縫製、加工される生粋の日本製アイテムで、着用するほどに愛着の湧く一生もの。no new folk studio(ノー・ニュー・フォーク・スタジオ)が開発したスマートシューズ「Orphe(オルフェ)」は、伝統工芸品とは対照的に、ハイテクノロジーを用いた日本のポップカルチャーを代表する日本初の発明品。履く者の足の動きに合わせて色や光を放ち、専用アプリケーションでコントロールすることで直感的な演奏をする楽器にもなる。ダンサーは足の動きで光の帯を作り出し、ステップに合わせて効果音を奏でるといった、パフォーマンスの可能性を大きく広げる近未来的シューズと言えるだろう。今後、定期的にテーマを変えて様々なイベントが開催されるポップアップスペースでは、「お茶」をテーマに、日仏の食のスペシャリストによる特別なおもてなし体験を提供。内覧会では遅くまで異文化交流を楽しむ人々の姿が印象的だった。テラスから一望できるエッフェル塔を眺めながら、抹茶と和仏スウィーツを嗜む新鮮な経験に満たされた。同ストアは、意外と日本人である私たちこそ知らない日本の素晴らしい文化や伝統に触れ、感動を覚えるとともに日本人であることを誇りに思わせてくれる、貴重な場所。和の暮らし方、文化、様式を、芸術の街として長い歴史を持つパリの人々に伝え、日々の暮らしに新たな彩りを添えることだろう。「The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI Paris」から発信される日本文化、そして今後この場所で新たに生まれる文化からも目が離せない。
2016年10月01日イタリアのトリエステで毎年7月に開催されるファッションコンテスト「ITS(イッツ=International Talent Support)」。世界21ヶ国から集まった1000点近い応募作品の中から、今年、日本人若手デザイナー4名がファイナリストに選出された。イタリアンヴォーグ誌をはじめとするファッションジャーナリストやデザイナーなど、一流の目利きたちが注目するハイレベルなこのコンテストは、開催以来、多くの日本人受賞者が活躍することでも知られている。ITSに魅かれ、現場の空気を知るために会場へ赴いた伊勢丹新宿店TOKYO解放区の担当バイヤー、寺澤真理による現地レポートをお届けする。■世界で活躍する若手の登竜門ITSに注目した理由私がITSに行くきっかけとして、リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)のデザイナー山縣さんが主宰する「ここのがっこう」※1の存在があります。以前から、生徒さんの作品の講評をさせていただいていて、RYOTAMURAKAMIの村上亮太さんやマラミュート(malamute)の小高真理さんが在学していたことからも「ここのがっこう」のレベルの高さには注目していました。その「ここのがっこう」が力を入れているのがITSへの応募で、卒業生の佐藤友浩※2さんや中里周子※3さんが入賞したITSとは一体どんなコンテストなんだろうって。ITSについて色々調べるうちに、ITSの世界観にも魅かれて、ぜひ現場に行ってみたいと思ったんです。■現地で迎えられたITSの“ファミリー感”ITSに行く前から、このコンテストはデザイナーの創造性や個性、“クリエーション”の部分をすごく尊重している印象を持っていました。それで、実際に現地に行ってみて、コンテスト全体の“ファミリー的な雰囲気”にまず感動しましたね。ITSの参加者たちで記念撮影とにかく運営側がプロフェッショナルで、出演者(応募者)がコンテストでのびのびとプレゼンできるよう、きめ細やかなサポートが行き届いているんです。例えば、ITSはファッション、アクセサリー、ジュエリー、アートワークの4部門から、応募者がどの部門で応募するか自分で選ぶのですが、運営側が「あなたは別の部門も応募してみたら」と提案するケースがあるんです。本人も気がつかない才能の芽を見極めて掘り起こそうとする“勘の確かさ”と、応募者一人ひとりと丁寧に向き合う運営側の姿勢から“あったかさ”が垣間見えました。他にも、出演者同士でコミュニケーションが取りやすいよう、会期中はみんなでランチビュッフェを囲むなどの配慮がなされていて、会場内はピリピリした印象はなく、みんなとても打ち解けたムードでしたね。それから、ゲスト(ファッションジャーナリストやブランドのデザイナー、スポンサー企業など)に対しても運営側の工夫は徹底されていて、ゲスト向けのITS観覧ツアーが完備され、すべてサイトから予約ができる点もすごいと思いました。専用アプリをダウンロードすると宿泊先や食事の案内、展示スケジュールまでが一目で確認できるなど、とてもスマートで分かりやすい工夫が凝らされているのです。また、ITSの事務局には歴代の受賞作品が保管されているので私もアーカイブツアーに参加し、ITSのコンセプトや歴史について理解を深めることができました。歴代ITS受賞作品が見られるアーカイブツアーに参加■世界中から集まった才能と出会えたITSでの3日間世界中から集まった40人ほどのファイナリストたちの作品は、どれも本当に素晴らしかったです。粒ぞろいで個々のレベルが高く、作り、素材感、センスなど様々な要素をバランスよく備えていて、いわゆる新人っぽい粗削り感はありませんでしたね。これは、バーバラ・フランキン(Barbara Franchin)さんをはじめとする主催者側の審美眼の確かさと、采配の妙があってこそだと思います。またITSでは、応募者自らが英語で作品のプレゼンを行い、個人ブースが設けられているのでゲストの質問に直接答え、スポンサー企業に売り込みをする機会が持てます。日本人の場合、語学の壁はあるかもしれませんが、作家として世界を舞台に活躍する上で、自己アピールの方法を学ぶにはとても貴重な経験だと思いました。実際にここで有名メゾンとコネクションを作り、契約をする人もたくさんいるようです。ITSのファイナリストと、バイヤーやジャーナリストが直接話せる場もある■伊勢丹新宿店TOKYO解放区で伝えたいITSファイナリストたちの魅力ファッションが持つ“豊かさ”、“楽しさ”のようなもの。たとえば、ワクワク感であったり、みずみずしい想像力を包み隠さず形にしたものが“ファッション”なんだ!という感覚が伝えられればいいですね。ITSには、そういった豊かさがあるのが魅力だと思います。ファッションって、機能的で実用的な面を追求することが必要不可欠でとても大事なこともありますが、それだけではないと思っています。ITSのデザイナーさんたちと作品が発する、純粋にファッションを愛し、楽しむエネルギーは、TOKYO解放区のコンセプトととても共通し親和性があると感じているので、それをそのまま受け取っていただけたら嬉しいです。商業ベースだけに捕らわれず、のびのびと好きなものを自由に創る感性に触れる“場”として、そして、ファッションが与えてくれるHAPPYやFUN、PEACEFULなマインドや感性に触れたり知ることのできる場・機会に相応しい役割をTOKYO解放区が果たせたら幸いです。【ITS創設者のバーバラ・フランキンからのメッセージ】ようこそ、ITS日本人ファイナリスト展へITSは設立以来15年間、世界中のたくさんの才能ある若者たちに接してきました。そして当初より、その意義を心から大切にしてきました。彼らは純粋な創造力の”種”であり、私たちはコンテストを通じてその”種”を育んでいるからです。たとえ彼らが映画や音楽、演劇の世界で活躍していたとしても、また、名だたるファッションブランドで活躍したり、自分のブランドを設立していたとしてもその才能の種が花咲き、力強く育つのを、私たちは心からの敬意と感謝、歓びの気持ちを込めて見つめています。彼らの過去、現在、未来そのすべてがITSなのです。ITS設立者・ディレクターバーバラ・フランキンITS設立者・ディレクターバーバラ・フランキン※1:ここのがっこう:※2:佐藤友浩:2013年ITS審査員特別賞、MODATECA賞受賞※3:中里周子:2014年ITSジュエリー部門、アートワーク部門受賞
2016年09月30日新人デザイナーの登竜門として、毎年イタリアのトリエステで開催されるファッションコンテスト「ITS(イッツ=International Talent Support)」。ファッション界の目利き達が注目するこのコンテストでは、今年4名の日本人デザイナーがファイナリストの栄誉に輝いた。これを記念して、伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区では9月27日から歴代のITSファイナリストたち7名の作品の展示・販売を開始する。FASHION HEADLINEでは、ITSファイナリスト選出の喜び冷めやらぬ3名にインタビューを行い、受賞作品について、さらに今回の企画で発表する新作への意気込みを語ってもらった。ーーノミネートに至るまでのプロフィールは?多摩美術大学の工芸科で彫金を学び、フリーでジュエリーデザイナーとして活動していました。2014年のジャパンジュエリーアワードで賞をいただき、その時に「海外のコンテストで“ITS”というのがあるんだよ」と聞いて、次はITSに応募したいと思うようになりました。その年のITSは、ジュエリー部門で中里周子さんがグランプリを受賞されていて、中里さんの作品を見て“僕もやってみたい”と刺激を受けましたね。それでいろいろ調べて、ITSの受賞者を多く輩出していた「ここのがっこう」に入学し、今回の応募に至りました。ーー応募のきっかけとなった出来事は何ですか?今までハイジュエリーの世界でずっと作品を作っていたので、コンテストの主催者側は宝飾専門の有名な企業ばかりでした。そういった経緯もあってハイジュエリーのクオリティーで作品を見る癖がついていたんです。でもITSの中里周子さんの作品はハイジュエリーの素材や技法は使わずに、作品のコンセプトで勝負してITSでグランプリを受賞していた。だから、自分もハイジュエリーではない作品を作ったらいけるんじゃないかな、と思ったのがきっかけですね。ーー作品のモチーフはどんなものから思いつくのですか?“ニッチ”なものですね。誰でも知っているけど、それを使って誰もジュエリーを作ったことがない、使い方が今までにないものをモチーフにしています。例えば、祝儀の包み紙などにかける飾り紐の「水引」。ああいう伝統的で馴染みのあるものに自分なりの感覚を加えて、添え物的な存在だった水引を主役にしたらどうなるかなぁ、とか。今回は“うずらの卵”を素材にしているのですが、似たジュエリー作品は他になかったし、このコンテストなら“生きがいい”のが好まれそうだな(笑)と探りつつ、作品作りをしています。身近にあるものから自分なりの視点でモチーフを探すのが楽しいですね。ーー作品作りでトレンドを意識することはありますか?トレンドは変わっていくものだから、あまり関係ないのかなと思っています。今の時代って、トレンドとして大まかな方向性があったとしても、一人ひとり違うものが好きと主張できる時代だと思うのです。だからこそ、“個人の好み”を追求していきたいですね。ビジネス的にはたくさんの人に身に付けてもらいたいですけど…。僕の尊敬するジュエリーデザイナーのジョエル・アーサー・ローゼンタール(注1)のように、個人のため、1点ものに拘った作品作りができたら理想的だとは思います。ーーITSでファイナリストに選出された作品『Quail Egg』の構想を教えてください。モチーフにした“うずらの卵”は誰でも知っているけど、まだ誰もジュエリーにはしていないし、ジュエリーとして大きさがちょうどいいと思って決めました。ITSでファイナリストにノミネートされた作品ではうずらの卵をモチーフにしたネックレス、解放区ではイヤリングを出品します。この作品では、本物のうずらの卵に穴をあけて中身をくり抜き、割れないように丁寧にコーティング加工をしています。この技法を確立するまで、家の近くのスーパーでうずらの卵を大量に買い占めて、相当な数のうずらの卵を割りましたよ(笑)。これまではコンテストに出品する目的だとか、誰かのために制作していましたが、今回初めて“売る”ための作品を作ったのでドキドキしますね。どんな反応があるか気になりますが、あまり他人の評価を気にし過ぎると萎縮してしまうので、そのあたりは売れるといいなぁくらいに思っています。TOKYO解放区でのポップアップにあたり、はじめて“売るため”の作品を作ったという9月27日からはじまる伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区でのポップアップショップ「ITS@TOKYO解放区」では、清水さんの『Quail Egg』を展示し、ポップアップショップに合わせて制作した新作であるうずらの卵をモチーフにしたイヤリングを販売する。匠の技と独創的なモチーフ選びが織りなすアクサセリーを見て、身に付けて、あなただけの1点として出会えたら幸いだ。注1)N.Y.に生まれ、パリのヴァンドーム広場に自分のメゾンを持つジュエリーデザイナー。その作品はほとんどが1点もので、自分の認める限られた顧客のみに販売するスタイルを貫いている。マドンナやグウィネス・パルトローといったセレブ達を顧客に持つ。【イベント情報】タイトル:ITS@TOKYO解放区会期:9月27日から10月4日会場:伊勢丹新宿店 本館2F=センターパーク/TOKYO解放区【デザイナーアピアランス】■9月27日 中里周子・清水政紀・時澤知菜実■9月28日 時澤知菜実■9月29日 片貝葉月■10月1日 清水政紀・時澤知菜実■10月2日 村上亮太・清水政紀■10月4日 清水政紀・時澤知菜実※都合により、来店スケジュールは中止または変更になる場合がございます。また、時間帯により不在の場合がございます。
2016年09月29日新人デザイナーの登竜門として、毎年イタリアのトリエステで開催されるファッションコンテスト「ITS(イッツ=InternationalTalent Support)」。ファッション界の目利き達が注目するこのコンテストでは、今年4名の日本人デザイナーがファイナリストの栄誉に輝いた。これを記念して、伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区では9月27日から歴代のITSファイナリストたち7名の作品の展示・販売を開始する。FASHION HEADLINEでは、ファイナリストノミネートの喜び冷めやらぬ3名にインタビューを行い、受賞作品について、さらに今回の企画で発表する新作への意気込みを語ってもらった。今回はアート部門でスウォッチ社の特別賞を受賞した片貝葉月。ーー受賞に至るまでのプロフィールは?武蔵野美術大学の空間演出デザイン学科を卒業後、大学院に進学し、その後は任天堂に就職してゲームプランナーとして働いていました。会社員時代は仕事に没頭していたのですが、徐々に自分の作品を作りたいという気持ちが強くなり……。会社を辞め、去年から本格的に作家活動をスタートさせました。ITSのことは、雑誌の記事でたまたま見て知りました。いつも作品を作るときは、アートやファッションやデザインなどのカテゴリーを決めず、まず自分が作りたいものを作ってみて、後からカテゴライズするようにしています。ITSはファッションのコンテストですが、自分の作品をどのように受け止めてもらえるだろうかという思いも込めて応募をしました。ーー受賞作品『Weapons of Love』の構想を教えてください。12種類のさまざまな形をした武器の展示作品『Weapons of Love』。これを応募したアートワーク部門は作品についての規定が少なく、大きさが3m×3mの範囲に収まればよいという点と、スポンサーであるスウォッチ社の製品をどこかで使うことが決まっていました。今の世界はだんだんと混沌としてきているというか、雲行きがあやしくなってきているという感覚があります。私自身が直接その問題を解決することはできませんが、作品を通じて幸せについて考えたり、人を喜ばせたり、愛情を示したりすることの大切さに気付いてもらえたらいいなぁとの思いを込めて作品を作りました。武器はもともと人を傷つけるための道具ですが、発想を変えて、人を喜ばせたり、人に愛情を示したりするためのポジティブな道具として作り変えたらどうだろう、と。一見、槍や剣など武器のように見えますが、使ってみると相手にキスマークを付けたり、くすぐって笑わせるといった楽しく、愛にあふれた気持ちになる装置なんです。作品を見て、身近な人に優しくしてみようかな、喜ばせてみようかなと思うきっかけが生まれたら嬉しいですね。誰かにキスマークがつけられる武器ーー作品作りの元となった経験、エピソードはありますか?大学で舞台美術の先生のゼミに所属していた影響があるかもしれません。自分で身に付けたり、動かしたりする“人と一体となって作用する作品”が好きなので、自分の作品でもそういうものを作っています。舞台美術も、ある世界観を表現するために衣装や美術などの装置を駆使して表現するものなので、感覚として通じるものがあるかもしれません。それと“コントロールできないものをコントロールしてみたい”という願望があります。制御できないものを、道具や装置を使ってコントロールしてみたくて、それを作品にも投影させています。前職のゲームプランナーと重なることころがあるとしたら、人を楽しませたいという点かもしれません。これから作る作品も、表現の仕方は変わっても、自分らしさを心がけて制作をしていきたいと思います。9月27日からはじまる伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区でのポップアップショップ「ITS@TOKYO解放区」では、片貝さんの受賞作『Weapons of Love』を展示し、実際に使用している動画を見ることができる。Happyと愛にあふれた作品の世界観に触れ、ネガティブな感情や重苦しい世界の空気をふわっと和らげるパワーを感じてほしい。【イベント情報】タイトル:ITS@TOKYO解放区~注目のデザイナーをインキュベーション~会期:9月27日から10月4日会場:伊勢丹新宿店 本館2F=センターパーク/TOKYO解放区【デザイナーアピアランス】■9月27日 中里周子・清水政紀・時澤知菜実■9月28日 時澤知菜実■9月29日 片貝葉月■10月1日 清水政紀・時澤知菜実■10月2日 村上亮太・清水政紀■10月4日 清水政紀・時澤知菜実※都合により、来店スケジュールは中止または変更になる場合がございます。また、時間帯により不在の場合がございます。
2016年09月28日新人デザイナーの登竜門として、毎年イタリアのトリエステで開催されるファッションコンテスト「ITS(イッツ=International Talent Support)」。ファッション界の目利き達が注目するこのコンテストでは、今年4名の日本人デザイナーがファイナリストの栄誉に輝いた。これを記念して、伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区では9月27日から歴代のITSファイナリストたち7名の作品の展示・販売を開始する。FASHION HEADLINEでは、ファイナリストの喜び冷めやらぬ3名にインタビューを行い、受賞作品について、さらに今回の企画で発表する新作への意気込みを語ってもらった。――ITSファイナリストに至るまでのプロフィールは?共立女子大学の被服学科を卒業後、エスモード東京校に入学、エスモード時代にリトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)の山縣良和さん、ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)に師事し、卒業後は山縣さんの元でインターンデザインアシスタントとしてリトゥンアフターワーズで1年ちょっと働きました。その後も山縣さんが主宰する「ここのがっこう」で1年間自分の作りたい物を追求し、今年のITSに応募。アートワーク部門とジュエリー部門でのダブルノミネートとなりました。――応募のきっかけとなった出来事は何ですか?山縣さんと坂部さんとの出会いですね。学生の頃から憧れの存在というか、若手デザイナーの中では有名でしたし、世界観も魅力的に感じていたんです。例えば、色ですね。色と色の組み合わせのセンスとか、“かわいい”という感覚に関しては影響を受けたと思います。それで、学生時代からインターンを経て「ここのがっこう」に入り、そして自分のクリエーションを試したいと思い、ITSに応募しました。――大学、専門学校では被服を学んでいた時澤さん。服作りからアクセサリー部門でのITSの応募に路線変更しています。ここに至るまでに作風の転換期があったのでしょうか?大きな転換期は2回ありました。最初はエスモードの2年目、卒業コレクションの制作時に周りの同級生の人たちが作るものがガラッと変わり、自分でも変わったと思いました。2回目は「ここのがっこう」に入ってから。新しい技術を入れていこう、新しいものに挑戦しようという気持ちが芽生えたのは「ここのがっこうで学んだことがきっかけです。――ITSで披露した作品『sticky jewelry』のインスピレーションは何から受けましたか?実は、ピップエレキバンです(笑)。もともと自分が猫背で肩こりがあって、身近なものではありました。人に見られると恥ずかしいけれど、もしあれがアクセサリーみたいに肌に貼り付けられて、見られてもかわいかったらどうだろうと思ったんです。“日常って愛おしいな”という感覚をヒントに、突き詰めて作品にしていきました。――ITSに参加参加してみて現地で感じたこと、刺激を受けたことは?「ここのがっこう」でITSを経験した先輩方から噂は聞いていて「海外はもっとすごいよ」と言われていたことが、実感としてわかった気がします。空間の見せ方やプレゼンテーションの仕方など具体的なこと、それから海外ならではの感覚に実際に触れられたことも刺激になりましたね。他の応募者の中で気になった、ファッション部門のグランプリのマヤコ・カノさんと現地で話をしてみて、“かわいい”や“きれい”の感覚が自分と似ていてとてもうれしかったことも印象に残っています。――今後の作品作りの目標は?もともと服作りをずっとしてきたので、やっぱり服が作りたいですね。今回はアクセサリー、ジュエリー部門での受賞で服は作れていないので、ゆくゆくは服、アクセサリー、小物とトータルで作ることが目標です。9月27日からはじまる伊勢丹新宿店TOKYO解放区でのポップアップショップ「ITS@TOKYO解放区」では、時澤さんの受賞作『sticky jewelry』と、このポップアップショップのために新たに制作した作品群に触れることができる。あのピップエレキバンがラグジュアリーなアクセサリーに大変身!日常のふとした瞬間が生んだアート・アクセサリーをぜひご覧いただきたい。【イベント情報】タイトル:ITS@TOKYO解放区~注目のデザイナーをインキュベーション~会期:9月27日から10月4日会場:伊勢丹新宿店 本館2F=センターパーク/TOKYO解放区【デザイナーアピアランス】■9月27日 中里周子・清水政紀・時澤知菜実■9月28日 時澤知菜実■9月29日 片貝葉月■10月1日 清水政紀・時澤知菜実■10月2日 村上亮太・清水政紀■10月4日 清水政紀・時澤知菜実※都合により、来店スケジュールは中止または変更になる場合がございます。また、時間帯により不在の場合がございます。
2016年09月27日世界的ファッションコンテスト「ITS(International Talent Support)」の歴代ファイナリストとして残った日本人デザイナー7名にフォーカスしたイベント「ITS@TOKYO解放区 ~注目のデザイナーをインキュベーション~」が、9月27日から10月4日まで伊勢丹新宿店本館2階のセンターパーク/TOKYO解放区にて開催される。同展では、新人デザイナーの登竜門とも言える世界的ファッションコンテスト「ITS」で歴代ファイナリストとして残った日本人デザイナー7名の作品を紹介。坂部三樹郎はITSの出品作品の展示に加え、16AWの商品を販売。中里唯馬も作品「Round Shoes O」を展示する他、16AWコレクションよりホログラムシリーズの販売を行う。また、中里周子はITS受賞時のトロフィーの展示に加え、ITSでの経験と裏話を語ったラジオ番組「NN VOICE~トリエステの潮風~」を収録したオリジナルUSBを13個限定で販売。村上亮太は、かかしのようなマネキンの展示の他、得意のニット作品やおかんの絵などを販売する。その他、清水政紀による卵の表面を加工する技術を用いた「Quail Egg」の展示やアクセサリーの販売、時澤知菜実による肌に直接貼ってはがせる作品「sticky jewelry」の展示やアクセサリー&雑貨の販売、片貝葉月による様々な形をした12種類の武器「Weapons of Love」の展示などが行われる。【デザイナーアピアランス】9月27日:中里周子、清水政紀、時澤知菜実9月28日:時澤知菜実9月29日:片貝葉月10月1日:清水政紀、時澤知菜実10月2日:村上亮太、清水政紀10月4日:清水政紀、時澤知菜実※時間により不在の場合あり
2016年09月26日伊勢丹新宿店本館・メンズ館各階では9月27日から10月4日まで、日伊国交150周年と伊勢丹創業130周年を記念してイタリアウィークを開催。本館6・7階の催物場では「イタリア展」が開催される。本館6の催物場では、イタリアにフォーカスした様々なフードやアルコール、リビングアイテムなどを展開。フードでは、イタリアと日本の人気シェフとのコラボレーションが実現。数々の星付きレストランで修業し、6年間1ツ星を維持し続けた実力派シェフの近藤正之が、02年から1ツ星を維持するラ・ストゥア・デ・ミチルのシェフであるニコラ・ラエラとコラボレーションした特別メニューを提供。ローマの人気店であるピッツァリウムのオーナーであり、イタリア国内の数多くのメディアにも取り上げられているイタリアピッツァ界のスター、ガブリエレ・ボンチと福岡県にあるピッツァアル ターイオの嶋岡圭吾による限定メニューも展開される。また、ミシュランで13年連続星を獲得したピアモンテの名店、リストランテ イルバティオのオーナーシェフであるセルジョ・ヴィネイスは、古代種である希少なホラーサーン小麦やエンマー小麦で作ったパスタに、ピエモンテの秋の素材を多く取り入れた全4種のメニューを提供。肉の伝道師とも呼ばれるダリオ・チェッキーニに師事し、荻窪にトラットリア29を構える竹内悠介は、ダリオ直伝の肉料理をふるまう予定だ。さらに、10月1日にはダリオ本人が来日し、ダリオ自身による肉のコースが堪能できるスペシャルイベントが屋上にて開催される。会場ではその他、イタリアNo.1とも言われる食塩不使用発酵バター「ベッピーノ・オッチェッリ」(2,250円)や、オリーブオイルコンテスト「JOOP2016」で高評価を得たオイル「エクストラヴァ―ジンオリーブオイル」(2,130円)、今年の「世界ベスト・レストラン50」で1位に輝いたオステリア・フランチェスカーナのオーナーシェフ、マッシモ・ボットゥーラがプロデュースしたオイル「エクストラヴァージンオイル」(5,000円)などを販売。イタリア全土から集めたワインを、「AGE=飲み頃の時期」「GRAPES=品種や地域」「STYLE=生産方法」「FOCUS=注目キーワード」といった4つの視点からセレクトしたワインも展開される。
2016年09月26日ディーゼル(DIESEL)が9月27日から10月4日まで、伊勢丹新宿本館1階のザ・ステージにてポップアップストア「ITS FOR ISETAN SUPPORTED BY DIESEL」をオープンする。同ポップアップストアは、ディーゼルが長年支援しているファッションコンテスト「ITS」の15年OTB AWARDを受賞した小池優子にフィーチャーしたもの。会期中は、「ITS」での受賞作品が展示される他、小池が同ポップアップストアのために手掛けたクチュールアイテムや、ディーゼルの日本上陸30周年を記念したコラボレーションコレクション「DIESEL JAPAN 30TH BY YUKO KOIKE」などが展開される。小池は、日本に古くからある伝統や技巧と前衛的なテクニックを融合させることで様々なアイテムを生み出すデザイナー。30周年を記念したディーゼルとのコラボレーションでは、小池の世界観とディーゼルのロックでアイロニックなムードが融合したアイテムの数々が製作された。なお、同ポップアップストアの開催期間中は、伊勢丹新宿店のウィンドウを「ITS FOR ISETAN SUPPORTED BY DIESEL」がジャックする。
2016年09月25日ミュベール(MUVEIL)のデザイナーである中山路子のディレクションによるコスチュームジュエリーブランド・グランマティック(GRANDMATIC)が9月26日まで、伊勢丹新宿店本館1階のポロモーションスペースにて「グランマティックフェア」を開催している。同フェアでは、中山路子が敬愛する94歳のファッションアイコン、アイリス・アプフェルの魅力に迫ったドキュメンタリー映画『アイリス・アプフェル!94歳の ニューヨーカー』のDVD発売に伴い、アイリス・アプフェルにフォーカス。アイリス・アプフェルのパネルやDVDなども展示される。会期中は、グランマティック(中山路子)の世界観が表現された会場にて、グランマティックジュエリーを身に着けたグランマチャームを限定発売。秋の新作や、中山路子リメイクの限定ヴィンテージジュエリーなど展開される。
2016年09月24日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)は、2017春夏コレクションの一部の販売を伊勢丹新宿店と青山店限定で開始。なお去る9月には、ショーに出ていないアパレルも合わせて、全30アイテムをいち早くプレオーダーできるイベントも開催した。2016年9月10日(土)にアメリカ・ニューヨークで開催されたランウェイショーでは、アディダス オリジナルス(adidas Originals)とのコラボレーションウェアの発表に加え、17年春夏とリゾートという異なるシーズンのコレクションをミックスして提案し、注目を浴びた。今回販売されるのは、ショーで発表されたダメージデニムパンツ&ジャケットのほか、ショーに出ていないデニム全8型。さらに今回、ブランド初となるデニム地のキャンバストートが、青山店限定で登場する。【詳細】ALEXANDER WANG 17SS RUNWAY アイテム販売発売日:2016年10月10日(月)販売場所:■アレキサンダー ワン 伊勢丹新宿店場所:伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3住所:東京都新宿区新宿3-14-1時間:10:30〜20:00TEL:03-3357-1900■アレキサンダー ワン 青山店住所:東京都港区南青山5-3-18時間:12:00〜20:00TEL:03-6418-5174<アイテム例>デニムジャケット 76,000円+税デニムパンツ 57,000円+税
2016年09月24日ディオール(Dior)は、「ルージュ ディオール」の発売を記念し、ディオール バックステージ ストゥーディオ 伊勢丹新宿店(本館2F)とHINKA RINKA銀座(東急プラザ銀座3F)にて、リップ刻印サービスを9月21日(水)よりスタート。特別感を演出できるエングレイビングサービスは、大切な友人や家族はもちろん、自分への贈り物にもぴったり。ギフトを特別な気持ちを表す、一つの”アート”として大切にしてきたディオールならではのラッピングサービスも用意されている。ディオールを象徴するアイコニックなリップ「ルージュ ディオール」は、16時間最高の付け心地と仕上がりが続くリップ。繊細な艶のサテンと高発色のマットからテクスチャーを選べる、全36色展開(うち限定色4色)で、マンゴーバターなど、ぜいたくなトリートメントが配合されている。ひと塗りするだけで自信があふれ、自分史上最高の気分になれる新リップだ。実施店舗■ディオール バックステージ ストゥーディオ伊勢丹新宿店〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1本館2階=ウエストパークTEL: 03-3356-9435■東急HINKA RINKA 銀座店〒104-0061 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座3FTEL: 03-6264-5254ルージュ ディオール2016年9月2日(金)発売全36色(うち限定4色) 本体価格:4,200円お問い合わせ■カスタマーサービス03-3239-0618
2016年09月24日いまやファッションを語る上で、 “ヴィンテージ”や“古着”といったキーワードは外せない。ハイブランドとヴィンテージのミックスは、もはやファッション上級者の常套手段であり、低価格のノーブランド品を着るよりもさらに低価格の古着を着た方が圧倒的に響きのいいことを、ファッションビギナーでさえ知っている。そんな今のファッションの潮流に警鐘を鳴らすのが、代官山にあるヴィンテージショップ・エヴァ(EVA)のオーナー兼バイヤー・宮崎聖子さんだ。EVAは9月21日から26日まで伊勢丹新宿店のリ・スタイルレディにて、140年以上の歴史を誇る世界初の女性ファッション誌『ハーパース バザー(Harper's BAZAAR)』との協業によるポップアップイベント「A Life in Fashion ―今を生きる女性たちへ― by EVA supported by Harper's BAZAAR」を開催中。私たちは秋雨の降り頻るなか、EVAから7年を経てオープンした「ONLY ONE BOUTIQUE」へ彼女を訪ねた。イベント準備もラストスパートという忙しいタイミングにも関わらず、宮崎さんは私たちを温かく迎え入れてくれた。■海外への憧れからたどり着いたもの宮崎さんは、1975年宮城県生まれ。高校在学中にレコード蒐集が派生して輸入業を起こし、モデルやDJなどを経験した後、上京してからは某上場企業に就職し役員秘書を務め、退職後に独立起業してEVAをオープンさせたという特異な経歴を持つ。幼い頃に英語を習う機会があった彼女は、日本語と異なる言語が存在することを疑問に思い、話せないことへの悔しささえ感じたという。思い起こせばこれが“外へ”目を向けるきっかけになっていたのかも、と話す。「買い付けはロサンゼルスやニューヨークが中心です。子どもが生まれてからは頻繁に海外へ出られなくなってしまいましたが、各地にこれまで知り合った信頼できる方たちがいるのでメールのやりとりでこまめに買い付けたりしています。ヴィンテージも古着も出会いなので急に集まるものではないし、何年もかけてコツコツと蒐集するのが大切。今回伊勢丹新宿店でのイベントのお話を頂き、ハーパースバザーをイメージした内容ということで、買い溜めておいたセリーヌ(CELINE)のヴィンテージシャツなどを出すことにしました。グッチ(GUCCI)といった海外メゾンも今シーズンはヴィンテージのような雰囲気で展開していますし、見せるなら今だな、と。商品を出すときはタイミングも大事です。10年前なら百貨店に古着を置くことなんてことを誰も想像しなかったと思いますが、その頃の手帳に、“伊勢丹に自分の商品を置く”“ハーパースバザーに載る”って書いていて、それが一度に叶いました。商品は古いものを扱っていますが、私自身は常に先のことを見据えながらやっています」パーパースバザーの雑誌が大好きだという宮崎さんは、その想いを大切にものづくりにも注ぎ込んだ。EVAが得意とする古着のリメイクアイテムは、その発想力の豊かさに驚かされる。「ハーパースバザーは白を基調としたエディトリアルが印象的で、紙面の中に一つの世界観を作っている。私はそこにフォーカスして、ヴィンテージのラインアップとはまた別に、白で揃えた古着のリメイクアイテムも用意しました。ベースとなるのは、おそらく1930年代頃のドイツの医療用ユニフォームと思われるもので、一着のアイテムを解体してコートやジャケット、パンツなどを制作しています。何十年も前からあるものに新しい解釈で手を加えて、女性のさまざまな顔があるように、1型→17型に仕立てました。日本人の女性は白のコーディネートを敬遠しがちですが、ストリートっぽく着こなしてもいいし、ぜひ日常に取り入れてもらいたいです」イベント限定のEVAオリジナルリメイクアイテム■時代とともに変化する女性のファッションマインドイベント会場には、宮崎さんによるメッセージも掲げられる。「私が考えるこれからの女性の生き方、ファッションがどうあるべきかといったことを綴っています。パーパースバザーの歴代の表紙も展示されますが、紙面を飾ってきた女性たちはみんな意識が高い。いまの私たちが自由にファッションを楽しめるのは、こういう強気な姿勢で頑張ってきた人たちがいるからこそ。女性へ対するオマージュも含めたイベントにしたかった、というのが私の想いです」イベントではファッションカルチャーの変遷をブランド・ヴィンテージで表現しながら、50~70年代のアートカルチャーを現代風に解釈したリメイクアイテムを展開する。50~70年代は、まさに女性にとって激動の時代。50年代は妻や母、娘といった立場でしかなかった女性が、さまざまなムーブメントを経て、80年代には社会進出を果たす。時代とともにファッションも解放され、60年代にはスカート丈が短くなり、70年代になると性にオープンになり素肌を感じるドレーピーでシアーな服が登場する。「この時代を駆け抜けた多くの女性の生き方があってこそ、女性が何でも自分で選択できる今の時代へと繋がりました。今回用意したアイテムは、今の私が考える女性像を象徴しています。着回せるとか使えるとか損得で判断するのではなく、着てみたい、手に入れたい、と純粋に思ってもらえれば嬉しい。私自身買う前から結果が分かっている洋服は着たくないし、買ってからさてどうやって着ようと思うのがファッションの楽しさだと思うので。ヴィンテージは単体で魅力があるもので、着回し力のような保証がない。これだけ大切にされてきたと語れるものを置いていますし、ヴィンテージショップとは本来そういう場であって、全身トータルコーディネートでおすすめするところでなければ流行りものを提供する場でもありません。店主としては、見てときめいてもらうのがいちばん嬉しい」■ヴィンテージはトレンドではない一見すると“クールビューティー”。けれど細やかな気遣いや言葉を選ぶ丁寧な話し方に、女性らしさや温かみが感じられる。4歳になるお子さんを持つ母でもあり、家族の話になるとユーモアをたっぷりと含んだ会話で私たちを和ませてくれる。そんな彼女だからこそ、ファッションやヴィンテージに対する熱い想いも滲ませる。「ヴィンテージや古着はファッションに必要なものとされ、いまやメインストリームもそれを受け入れている。私としてはお店に置くものが注目されることはもちろん良いことなのですが、この潮流には違和感を覚えます。そもそも古着は一度誰かの手に渡ったものをリサイクルするというエコの精神です。古着は学生などお金のない人たちがファッションを楽しむためのひとつの“手段”、また逆に、過去のデザイナーズアーカイヴ等希少性の高いものを次世代に伝えていく為に保存するという“手段”でもある。古着もヴィンテージも、それ自体がトレンド、というものではないのです。海外のスナップでは、ヴィンテージや古着を着て自分の感性でお洒落を楽しんでいる人がたくさん見受けられます。日本では誰かと似たものをゲットすることがマストなのでしょうか?日本のファッショントレンドは“群れる”こととして定着しているような気がしてなりません」本当に自分が好きなものを、自分の感性で取り入れてファッションを楽しんでほしい、と宮崎さんは話す。また、ヴィンテージや古着への注目の高まりは、いまのファッション界の問題だとも続ける。いまはアイデアソースがなく、トップメゾンもやっていることが似たり寄ったりで、どこもすぐにトレースしてしまう。嗜好品だったファッションはビジネスとなり、売れるものを大量生産する時代だ。売れなければ誰かが責任を取らなければならない。「ファッションを取り巻く環境がこういう状態だからこそ、今の時代にはないヴィンテージや古着のデザインに魅了される、という部分もきっとあるんでしょうね」■叶った夢の先に続く場所今回のイベントで2つも目標を達成した宮崎さんだが、「手放しに喜んでいる感じではないです。本当に周りのみんなのお陰だし、私自身はもっと頑張らないといけない」と自らを追い込む言葉が返ってきた。「ヴィンテージショップは本屋と同じで、商品を揃えたら、あとは店番をしてお客さんをひたすら“待つ”体制なんですね。最近では置いているものに興味を示して頂きたくさんのオファーが舞い込むようになりましたが、今後はさらにフィールドを広げて自分の提案を売り込んでいけたらいいなと思っています。イベントの提案や売場のディレクションなど、枠にとらわれない活動をしていきたいです」新宿伊勢丹で開催中のイベント「A Life in Fashion ―今を生きる女性たちへ― by EVA supported by」【店舗情報】EVA fashion art住所:東京都渋谷区猿楽町2-1 Avenue side Daikanyama1B営業時間:12:00~20:00電話:03-5489-2488【イベント情報】A Life in Fashion ―今を生きる女性たちへ― by EVA supported by Harper's BAZAAR場所:伊勢丹新宿店本館4階=ウエストパーク期間:16年9月21日~26日※24日(土)15:00~16:00に、Harper's BAZAARの塚本香編集長とEVAオーナーの宮崎聖子さんのトークショーが開催されます。
2016年09月23日アニヤ・ハインドマーチ(ANYA HINDMARCH)のポップアップショップが9月26日まで伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにオープンしている。「Do computers dream when they sleep?ーコンピュータは夢を見るのか?」と題した今回のポップアップには、“デジタル・デザインの基礎材料である色とピクセルの探求”をテーマにした16-17AWシーズンのランウェイ・コレクションに加え、会場先行・限定アイテムが登場する。初期の8ビット・グラフィックスに着目した内装の会場には、ビデオゲーム初期の人気者であるパックマンや、スペースインベーダーが落とし込まれたカラフルなバッグやアクセサリーが並ぶ。中でも目を引くのは、パックマンに食べられるキャラの“モンスター”を彷彿させるバックパック(伊勢丹新宿店先行販売 34万円)。その他にもクロスボディバッグやコインケース、タッセルなどの小物から、シューズやコートなどもそろう。さらにポップアップ限定アイテムとして、「ディアマンテ・ビーズ」を用いたアルファベットやバリエーション豊富なモチーフをカスタムし、自分だけのストラップが作れるパースナライズ・ストラップ(7万円から11万5,000円)も登場。時間によってはクラフトマンによるデモンストレーションも行われる。また、アニヤ・ハインドマーチ初のアプリ「Pix by Anya」を使ったユニークな仕掛けが待つブースも設置されている。来場者のポートレートを撮影後、アプリを用いてピクセル化し、印刷してポスターとして持ち帰ることができる。動画引用元: (アニヤ・ハインドマーチオフィシャルYouTube:
2016年09月21日「男である100の幸福。」をテーマに、様々なモノ・コトで新たな“男らしさ”を体験できる「TOKYO MEN’S FES 2016」。今年13周年を迎えたイセタンメンズでは、9月25日まで男のためのフェスを開催中。かなり豊富なコンテンツが用意されている中から、「各セレクトショップのブース」「人気メンズ誌とのコラボ・イベント」「メンズフェス限定の食や体験」の3つのポイントからその魅力を紹介したい。■各セレクトショップのブースも展開今回、同フェスに参加するセレクトショップは全部で7店。6階には「CPCM」、「ネペンテス」、「聖林公司」、「グラフペーパー」の4ショップが、7階には「リステア」、「GR8」、「ポギーズ ボックス イン イセタン」の3ショップが入る。各ショップから限定モノやコラボアイテムが数多く展開。例えば、ユナイテッドアローズ&サンズのディレクターの小木“POGGY”基史氏がセレクトする「ポギーズ ボックス イン イセタン」では、ロンドンブランドのアート カムズ ファースト(ART COMES FIRST)の定番レザーをピンズや安全ピンでカスタムした特別アイテムを3着限定で販売。今回のためだけにセレクトされたアイテムで楽しませてくれる。■人気メンズ誌とのコラボ・イベントについて黒を基調にした大人のストリートスタイルを提案し続ける雑誌『SENSE』は7階にブース「THE BLACKSENSE MARKET」をオープン。ティファニーのアイコニックピース“イースト ウエスト”のオールブラックはここでしか買えない別注アイテムだ。また、徹底してモノにこだわる男性誌『Begin』もブースを展開する。“大人のお洒落は品”と、知的ないい男を標榜する雑誌『MEN’S EX』とのコラボでは、編集長や三越伊勢丹のバイヤーがトークセッションを開催したり、専属スタイリストによるファッションアドバイスが受けられるイベントも開催予定だ。■メンズフェス限定の食や体験“男だって美しくなることが許される幸福。”というキーワードで展開される本館7階「男の花園」というブースでは、頭皮ケアやフェイシャルエステの体験も受けられる。また24日、25日は写真家の伊東俊介氏が日本各地に移動して行う出張写真館が伊勢丹メンズ館に“出張”。通常の黒背景のほか、伊勢丹メンズ館内のディスプレイウィンドウなど普段は使用できない場所での撮影が体験できる。つまり、“大好きな家族の前で、しかめっ面してなくていい幸福”が味わえるというわけだ。他にも日本屈指の靴磨き職人たちが集結する「シューケアアーケード」、バリスタ日本チャンピオン武田梨恵子氏が淹れるメンズフェス限定のカフェ「TAKEDA COFFEE LABO」も開店。本館地下一階売り場では、男性が喜ぶグルメやスイーツが紹介される。
2016年09月21日伊勢丹新宿店本館とメンズ館で「TOKYO MEN’S FES 2016」が9月25日まで開催中。2003年のメンズ館開店時のスローガン「男である、幸福。」をさらに発展させ、「男である100の幸福。」をテーマに、まったく新しい“男であること”の楽しみ方を、さまざまなモノ・コトで提案するフェスだ。>>「TOKYO MEN’S FES 2016」攻略法 !!TOKYOと銘打っているだけに、数多くの雑誌や有名セレクトショップも巻き込んだ一大イベントとなっている。人気雑誌『SENSE』や『Begin』、独自のストリート性で知られる人気セレクトショップの「GR8」や、気鋭のデザイナーズブランドを揃える「リステア」なども賛同。本館6階、7階のフェス会場にブースを構え、独自にセレクトしたアイテムや限定品や先行品も含め販売する。実際に100の幸福キーワードに基づいたアイテムの販売やイベント、ワークショップなども展開される。例えば、“甘いものが好き、と堂々と言える幸福。”というワードを元に、本館地下一階では男性に嬉しいスイーツを紹介。100個のワードに100のアイテムが紐付けられているので、それを辿りながら楽しむというのもアリだ。メインとなるのは本館の6階、7階。セレクトショップのブースやフェイシャルエステが受けられるブース、シューケアや素材にこだわったコーヒーがいただけるコーヒースタンドも展開。男性ひとりはもちろん、カップルで趣いても一日中楽しめる、内容盛りだくさんなフェスティバルとなっている。
2016年09月21日“焼きたてフィナンシェ“が代表的な商品の「ノワ・ドゥ・ブール」の、季節限定でマロングラッセとカシスジャムを入れて焼き上げた「焼きたてフィナンシェ(カシスマロン)」が9月7日(水)より発売されている。「ノワ・ドゥ・ブール」は、三越伊勢丹のオリジナルブランドとして、2011年3月にオープンした焼き菓子を中心とした洋菓子ブランドだ。新商品の「焼きたてフィナンシェ(カシスマロン)」は、秋ならではのマロンの美味しさをシンプルながらもストレートに感じさせる一品。自家製カシスジャムと砕いたマロングラッセを芳醇なアーモンドプードルが香るフィナンシェ生地に焼き込むことで、洋酒がほんのり香る風味豊かなマロングラッセの奥深い味わいにカシスジャムの甘酸っぱさが奏でる絶妙なバランスを生み出している。秋のティータイムにぴったりの焼き菓子。価格は、303円(税込)。販売期間は、 9月7日(水)~11月8日(火)。取扱店舗は、ノワ・ドゥ・ブール伊勢丹新宿店・日本橋三越本店にて。(text:cinemacafe.net)
2016年09月21日三越伊勢丹ホールディングスが9月21日、東京・青山に新規事業である会員制サロン「サード ペイジ(3rd_PAGE)」(東京都港区南青山2-27-18)をオープンする。希少価値の高いセミナーやワークショップ、コンシェルジュサービスなどを会員限定で提供する同サロン。こだわりの食事やお茶を用意したカフェスペースではコーヒーや紅茶を無料で提供する他、音楽や映像でくつろげるラウンジや、ミニシアターやパーティーに使用できる個室などを完備。テーマに沿ってセレクトされた約1,000冊の書籍が随所に展開され、利用者は自由に閲覧が可能。また、サロンの会員は旅や絵画、文化、伝統、ライフスタイル、食、車、スポーツなどを切り口にしたセミナーやパーティーにも優先的に参加が可能。サロン内でも、作家やジャーナリストなどの有職者によるセミナーを週1回以上開催することになっており、9月24日には、駐日ルクセンブルグ大公国大使らを招いて「ルクセンブルグ大公国ワインナイト スマートでエレガントな欧州小国の魅力」を実施。10月6日には、「50にして天命を知る!?仕事と仕舞い方。その先の道。」と題し、50歳を一つの契機にしなやかに自分らしく生きる道を模索するトークセッションも開催される。サロンでは三越伊勢丹の基幹三店舗(伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、三越銀座店)のコンシェルジュと連携し、ショッピングや旅行、レジャーなど各種相談も受けられる。なお、入会はエムアイカードの所持者なら誰でも可能。入会金はなしで月会費は1万円となっている。同社は、初年度の会員目標数を1,500名と想定。今後は都内のみの展開ではなく、同社の地域店、地方店でも会員制サロンを展開していく可能性もあると述べる。サロンオープンに至っては、百貨店から足が遠のきやすい50代から60代の男性に向けて、コミュニティ形成の場を創出することで、ゆくゆくは百貨店の利用に繋がっていくことを企図したという。000
2016年09月20日プラダ(PRADA)が9月27日から10月11日まで、伊勢丹新宿店本館2階の婦人靴/プロモーションにシューズのポップアップストアをオープンする。同ポップアップストアでは、今シーズンのファッションショーに登場したアイコニックなレースアップブーツを豊富なバリエーションで展開。レースアップブーツのレースは、マルチカラーのタータンチェック柄とアッパーと同色のレース2種類が付属されており、コーディネートに合わせて楽しむことができる。また、ウェッジソールとヒール部分に碇や彗星のメタルモチーフがあしらわれた今季の代表的なモデルや、伊勢丹新宿店先行発売品なども登場する予定だ。
2016年09月20日今年で結成20周年を迎えるDELAWAREによる“デジタル絵画”と“デジタル彫刻”が、伊勢丹新宿店3階のデザイナーズイースト・ウエストに展示されている。DELAWAREは、音楽アルバムや展覧会、映像、ビットマップグラフィック、文章、ウェブ、携帯電話、クロスステッチ、ライブショー、TVCM、ファッションなど幅広い分野で活動を行っている。現在のメンバーは、サマタマサト、岡村浩志、奥村建、山口崇司の4人。今回伊勢丹新宿店で展示される作品は、歴史に残る名作に現代のアレンジを加えて制作したデジタル絵画「Four Frames」とデジタル彫刻「Ballerina」。ウエストに展示される「Four Frames」は、モナリザや真珠の耳飾りの少女などの名作が現代版にアレンジされた作品となっている。一方、イーストに展示される「Ballerina」は、動かないブロンズ彫刻にアレンジを加え、動くデジタル彫刻を完成させた。モナリザまた、作品はインターナショナルデザイナーズイースト・ウエストが発信するトレンドカラーをキーカラーに使用するなど、伊勢丹新宿限定のオリジナル仕様にカスタマイズされており、大迫力の90インチモニターで鑑賞することができる。
2016年09月19日組曲(KUMIKYOKU)から、ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)のデザイナー・丸山敬太を起用したカプセルコレクション「リトゥム クミキョク(Rythme KUMIKYOKU)」が登場。2016年9月21日(水)より阪急うめだ本店、JR名古屋タカシマヤ、伊勢丹新宿本店にて順次発売される。組曲は“進化する定番”をコンセプトにカジュアルブランドとして1992年秋にデビュー。25周年を記念して「リトゥム クミキョク」が生まれた。デザイナーは新たなモードエレガントを提案している丸山敬太を迎え、フレンチテイストを反映したベーシックを提案する。2016年秋冬シーズンは“パリ”をテーマに、フラワープリントのワンピースやパンツ、プレッピーなジャケットを中心に展開。また、ボーダーのトップスなどデイリーに秋のレイヤードを楽しめるアイテムが揃う。【概要】リトゥム クミキョク中心価格:・ワンピース 26,000円+税・コート 46,000円+税・ジャケット 36,000円+税・スカート 17,000円+税・パンツ 17,000円+税・ニット 14,000円+税 ・カットソー 7,400円+税■期間限定ショップ・阪急うめだ本店住所:大阪府大阪市北区角田町8-7オープン日:2016年9月21日(水)・JR名古屋タカシマヤ住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4オープン日:2016年9月28日(水)・伊勢丹新宿本店住所:東京都新宿区新宿3-14-1オープン日:2016年10月予定
2016年09月19日N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)から初のレディースサイズウェアが誕生。三越伊勢丹別注アイテムとして伊勢丹・三越にて限定発売される。キーワードは、スポーツ・ビッグシルエット・ビヨンドジェンダースタイル。豊かな着心地と美しいシルエットにこだわり、女性がメンズライクな着こなしを楽しめるアイテムを企画した。一枚布で仕上げたロングコートは、独特のボリューム感と貼り感をもつボンディング生地を採用。裾はカットオフして表情を引き出し、フロントには止水ファスナーをあしらって躍動感を与えた。本来のアウターとして役割だけでなく、インナーとしても着用できるように設計。様々なレイヤードスタイルが楽しめ、秋から冬にかけて活躍してくれそうな一枚だ。また、危険な場所で自身の存在を知らせる‟レスキュー”から着想を得たトップスは、ユニークなデザイン。柔らかなボディとは対照的に、袖部分には硬さのあるポリエステル地を貼り付け、モダンな要素を加えた。象徴的な色の切り替えは、着想源の‟レスキュー”をユーモラスに表現している。【アイテム詳細】三越伊勢丹 × N.ハリウッド発売日:2016年9月14日(水)※相模原は9月28日(水)から。・コート80,000円・コート38,000円・パンツ27,000円取り扱い店舗:伊勢丹(新宿・浦和・松戸・立川・府中・相模原・新潟・JR京都)、三越(銀座・日本橋・仙台・名古屋栄・松山)、LUCUA1100(ルクア・イーレ)【問い合わせ先】伊勢丹新宿店TEL:03-3352-1111
2016年09月18日伊勢丹新宿店リ・スタイルの20周年を記念し「ReStyle 20TH “90's JOURNEYショップ”」が開催中。同ショップは、リ・スタイルが誕生した90年代のトレンドや流行を振り返りながら、“オーダー”、“ヴィンテージ”、“1点もの”をテーマにしたONLI MI企画「オルタナティブ・カルチャー」と連動したイベントとなっている。新宿伊勢丹本館2階=リ・スタイルTOKYO、本館3階=リ・スタイル / リ・スタイルプラス、本館4階=リ・スタイル レディで9月14日から26日まで開催している。期間中、当時流行した懐かしいファッションアイテムや厚底ブーツを履いた女性たちのイラストが、イラストレーター・FACEによって各所に描かれ、90年代の懐かしさを体感できる空間となっている。また、当時流行したポケベルを使用し、文字を入力してクイズに参加可能なイベントも実施。その他、本館3階リ・スタイル中央のフロアでは、90年代にまつわるグッズを展示。ポケベルや、たまごっち、スーパーファミコン、現在再ブレイク中の写ルンですや、矢沢あいによる大ヒット漫画『天使なんかじゃない』などを展示している。さらに、同フロアにて期間限定の“リ・スタイルバー”が出現。 “90's JOURNEYショップ”での購入で、ドリンクや、当時ブームとなったティラミスを無料で提供する。さらに、リ・スタイルと親和性の高いブランドのデザイナー陣がバーテンダーとしてカウンターに立ちトークができるイベントも予定している。(※トークゲストは文末へ)ウェアでは、様々なクリエーターやブランドとコラボレーション。“アート ニット”と題した企画では、リトゥンバイ(written by)、アカネウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)、アキラ ナカ(AKIRA NAKA)、ルールロジェッタ(leur logette)、ムジーク(MOUJIC)の5人のデザイナーがアートのようなスペシャルなニットを作り上げた。その他、アキラナカ(AKIRA NAKA)からは、ヴィンテージのネルシャツのバック部分に90年代をテーマにした花の刺繍、そして同ブランドが誕生した年度が“93”と小さく刺繍された1点もののシャツが登場。また、ヨーロッパのヴィンテージショップ・スタジオマリオネット(STUDIO marionette)からは、ドローイングアイテムを展開。ルーガ(LUGHA)とコラボレーションしたピンバッジやパーツを配した1点ものを紹介する。23日には、90年代をテーマに、懐かしのフード・音楽・遊びなど盛り沢山のナイトパーティを開催する。期間中“90's JOURNEYショップ”での購入で先着20組40名を招待。また、14日から19日までの期間中「90's JOURNEYクイズラリー」の正解者にも抽選で5組10名を招待する。【イベント情報】 ReStyle DESIGNER'S BAR場所:伊勢丹新宿展本館3階=リ・スタイル ゲストスケジュール:9月14日 18:00-20:00 / 「AKANE UTSUNOMIYA」蓮井茜9月18日 15:00-17:00 / 「SAKIAS」瀧見サキ9月22日 (時間未定)/ 「MATRIOCHIKA」山瀬公子9月24日 16:00-16:30 / 「AKIRA NAKA」中章
2016年09月16日マルニ(MARNI)とポーター(PORTER)のコラボレーションコレクションの第3弾に、新色のOLIVEが登場。福岡のユナイテッドアローズ期間限定ストアでは2016年9月17日(土)、MARNI関西、名古屋地区店舗は、9月21日(水)から、東京地区及び金沢は9月29日(木)から販売がスタートする。2014年の春夏コレクションからスタートした、コラボレーションコレクションの中でも1番人気の高い第3弾。ミリタリーテイストを踏襲したコレクションで、ミリタリーバッグや、登山用バッグで多用されるテープを使用したディテールがポイント。素材には軽く丈夫なナイロン・リップストップを採用し、内ポケットを装備しているので、機能性も優れている。今回登場する新色は、カーキ×ブラック。従来のモデルに比べて、SEQUENCE PAILLETTESと呼ばれるプリントが、よりくっきりと強調され、デザイン性が高くモダンな印象に。渋みのあるトーンで冬のワードローブにしっくりと馴染みながらも、重くなりがちなコーディネイトを軽やかに仕上げてくれる1点だ。【商品詳細】マルニ×ポーター コラボレーション・コレクション第3弾 オリーブ販売店舗・発売日:・2016年9月17日(土) 福岡 ユナイテッドアローズ期間限定ストア・2016年9月21日(水) マルニ メンズ ショップ 阪急メンズ大阪、京都バル、名古屋伊勢丹、マルニ メンズ アクセサリーショップ 阪急梅田・2016年9月27日(木) マルニ メンズ ショップ 新宿伊勢丹メンズ館・2016年9月29日(土) マルニ メンズ アクセサリーショップ 阪急メンズ東京店、ユナイテッドアローズ 六本木店、ユナイテッドアローズ 金沢店・2016年9月30日(日)〜10月10日(月) ユナイテッドアローズ 熊本店■アイテム3WAY BONSAC 61,000円+税BOSTON BAG 59,000円+税2WAY TOTE BAG 35,000円+税3WAY LAUNDRY POUCH 18,000円+税POUCH3SIZE 17,000円+税/15,000円+税/11,000円+税【問い合わせ先】株式会社マルニジャパンTEL:03-6416-1024
2016年09月15日三越伊勢丹のプライベートブランド・ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)とアーティストの鹿児島睦のコラボレーションシリーズより、ポーター(PORTER)をコラボレーターに迎えたシリーズ第3弾が登場。9月14日より伊勢丹限定で販売されている。今回のコラボレーションでは、リュック(3万5,000円)、ヘルメットバッグM(3万円)、ヘルメットバッグS(2万5,000円)といったポーターの3種類のバッグに、鹿児島睦が特別に描き下ろした3種類の絵柄をプリント。ファイブフラワーズ(グレーの裏地に仕様)、ゼブンシスターズ、トリトハナの3種類の絵柄が、バッグの表面や裏地にそれぞれ施された。取り扱いは、伊勢丹新宿本店本館1階のハンドバッグ/プロモーション、伊勢丹オンラインストアとなっている。
2016年09月14日日本一のジュエリーの産地である山梨県で生まれたborn jewelryが、三越伊勢丹との新プロジェクトを始動。9月14日から26日まで、伊勢丹新宿本店本館3階のモードフロアでポップアップイベントを開催している。ジュエリーショップ・drama H.P.FRANCEの神谷温子をディレクターに迎え、山梨県発のジュエリーを100年産業にすべく今年3月に誕生したborn jewelry。今回伊勢丹新宿店で開催中のポップアップイベントでは、三越伊勢丹限定の様々なジュエリーが展開される。ポーランドやUNAなど海外でも活動している甲州水晶貴石細工の伝統工芸士である詫間康二は、厳選した原石を丁寧に研磨した1点ものを出品。最年少伝統工芸士の大寄智彦は、世界中から集めた希少な天然石を使ったオリジナルオーダージュエリーを販売する。会期中は天然石5種合計40個が店頭に並べられ、その中から好きなものを選んで世界に1つだけのジュエリーを作ってもらうことができる。また、born jewelryが三越伊勢丹のために製作したオリジナルカットの宝石を使ってオリジナルジュエリーが注文できるオーダー会も実施。三越伊勢丹のためにゼロから作り上げた限定デザインの地金と山梨県に古くから眠るオールドストックの天然石にオリジナルカットが施された。なお、同オーダー会は9月14日から27日まで、銀座三越4階のグローバルメッセージでも同時開催される。さらに三越伊勢丹オリジナルのウィメンズブランド・ルーガ(LUGHA)より、ファッションディレクターでアクセサリーデザイナーの高橋れいみを迎え、ローズクォーツやアメジストなどの水晶を使った1点物の新ジュエリーラインもこのたびローンチした。
2016年09月14日