テレビ朝日・木曜ドラマ枠で、骨太な法医学サスペンス「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」が7月よりスタートすることが決定。大森南朋が民放連続ドラマ単独初主演を務め、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオルといった豪華キャストが共演する。本作は、テレビ朝日のロングランシリーズ「法医学教室の事件ファイル」や昨年のヒットドラマ「アンナチュラル」などでも取り扱われる人気の高いジャンル・法医学を軸に、“真の正義とは何か”を問うノンストップの群像サスペンス。原作は韓国の大ヒットドラマ「サイン」(2011年)。様々な事件の真相を追い求める無骨な天才法医官と新人女性法医官が、“真実”を隠ぺいしようとする絶対的権力に立ち向かっていく姿を描いた同作は、韓国で初めて法医学を扱ったドラマとしても話題に。最高視聴率25.5%を記録し、「大韓民国コンテンツアワード」の放送映像グランプリ分野で大統領賞も受賞した。勝つのは“法医学があぶり出す真実”か、“権力が作り出す嘘の真実”か――大森南朋を主演に迎え、日本版としてよみがえる本作は、法医学を基軸に、絶対的権力を誇示する巨悪を相手取った“真実”をめぐる熾烈な戦いを描く。韓国版は実在の法医学鑑定機関「国立科学捜査研究院」を舞台に、国や権力の息がかかりやすい状況下での攻防戦を描いたが、日本では該当する国家機関がないことから、「日本法医学研究院」なる厚労省・警察庁共管の架空組織を設定。法医学の現場で実際に起こりうる、第三者による解剖結果への“干渉”や“忖度”を国レベルに押し上げ、物語をダイナミックに揺り動かしていく!失敗と挫折、裏切りと陰謀に翻弄されながらも、遺体に残された真実の証(=サイン)と正義を求めて突き進む解剖医と仲間たち…。物語は、あるスターの死亡事件をきっかけに、想像を絶する巨大権力が暗躍し始め、解剖医たちが導き出した“真実”は闇から闇へと葬り去られてしまうことから幕を開ける。全話を通してどこまでも複雑に絡み合う驚愕の物語展開と、誰も予想できない号泣必至の衝撃ラストが、観る者の心に大いなる爪痕を残す――。大森南朋、松雪泰子、飯豊まりえ、高杉真宙、仲村トオル…実力派揃いの群像劇大森さんが演じるのは、愚直なまでに真実と正義を追求する「日本法医学研究院」の解剖医・柚木貴志。同院長・兵藤邦昭の一番弟子で、解剖の腕は超一流。すこぶる口が悪くて偏屈な無頼派だが、表になかなか出さない胸の奥底には温かい心が宿っている。「柚木はすごく真っ直ぐで、自分が信じているものに対して疑いがない人。だからこそ、目の前に立ちはだかる矛盾にあふれた世の中と常に戦っている」と大森さん。「僕自身も柚木の生き方にはわりと共感します」と語る。韓国版を楽しみに見ていたそうで、「今回の日本版では僕なりに一歩超えた“オリジナルの色”を提示できる作品にしたい。俳優・大森南朋、全力で取り組みますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と力強い。松雪さんは、女性初の捜査一課長を目指す野心家の管理官・和泉千聖を演じる。圧倒的な男性社会である警察組織の中で悔しさをバネに、必死に勉強して現在の地位まで這い上がってきた。勝ち気で、芯が強い。柚木貴志とはかつて恋人関係にあり、一時は婚約もしていた。そんな大人の女性に「力強さのある女性像を構築していきたい」と松雪さん。「幸いなことに、男性にも負けない力強さは私自身も持ち合わせております(笑)。自分の中に潜んでいる“ライオン”を引き出して、この役に挑みたいと思います」と頼もしく語る。また、柚木の助手となる新人解剖医・中園景を演じるのは飯豊さん。尊敬する「日本法医学研究院」院長・兵藤邦昭の一番弟子である柚木のもとで、自ら弟子になることを志願し、食らいついていく、打たれ強く天真爛漫な女性。実は、過去に身内がある事件に巻き込まれているという。「柚木さんの姿を見ながら、私自身も景と一緒に大きく成長していきたいです。柚木さんには相当虐げられますが(笑)、今の世の中なかなかそういう先輩もいない気がするので、すごく楽しみ」と語りつつ、「実は私、景のように、先輩に対しても立ち向かっていくような、強い女の子をあまり演じたことがないんです。その点でも今回はすごく楽しみです!」とコメント。一方、高杉さんが演じるのは、生意気だが正義感あふれる千聖の部下の警部補・高橋紀理人。若手ゆえに経験値はまだ浅いが、刑事としての勘が冴えており、仕事は優秀。千聖の迫力に時折ビビりながらも、臆することなくズケズケと物を言い、かなり生意気だが、なぜか憎めない新世代刑事。「10代の頃は犯人役が多くて、刑事役は今回が初めてなんです。実は、刑事役にはすごく憧れがあって…」と高杉さん。「僕が演じる紀理人は純粋に真実を追い求める刑事。一方で、ちょっと軽い部分もありますけど、誰からも好かれるタイプの子なんです。この二面性をうまく切り替えながら、演じていきたい」と語り、“メスライオン”のごとき千聖に対して「タメ口をきいても許されるキャラクターってすごいなって思うんですよ。そうやって生きてこなかった僕にとっては、高度な生き方(笑)」と演じる役柄に憧れがあるよう。そして、そんな彼らの前に立ちはだかるのが、国立大の法医学教授・伊達明義を演じる仲村さん。「真実とは勝者に与えられるものだ」と言い切り、権力側に寄り添う危険な男。自らの保身のためなら、時には解剖結果の改ざんもいとわない。かつて兵藤邦昭と「日本法医学研究院」院長の座を争って負けたが、いまもなおその椅子を虎視眈々と狙っている。仲村さんは「“大きな枠組みの中で世の中をもう少し良き方向へ導く”という正義感、“今存在する大きな問題を解決するのは自分だ”という使命感があるからこそ、強引に事を進める男。あくまで現時点における僕の想像でしかありませんが、そういった要素を香辛料的に散りばめられたらいいな、と思っています」と意気込む。対立する柚木貴志は「大森(南朋)くんですから!予想を超えた感情を刺激してくれるだろうという期待も、ものすごくあります」と語っている。大人のベテラン実力派俳優陣と、旬で勢いのある若手俳優陣が力を合わせ、見応えある法医学サスペンスを織りなす本作。万全のキャスティングでさらなる熱を帯びる“それぞれの信念と思惑が入り乱れる圧巻の群像劇”に、期待していて。「サイン―法医学者 柚木貴志の事件―」は7月、毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月28日俳優・大森南朋(47)と女優・小野ゆり子(29)夫妻が14日、双方の公式サイトを通じて、14日に第1子が誕生したことを発表した。2人は連名のコメントを公式サイトに掲載。「この度、本日5月14日に第一子が誕生しました。おかげさまで母子共に健康です」と報告し、「新しい家族を迎えられたことを、かけがえのない喜びと感じております。同時に親としての責任を感じております」と心境をつづった。さらに、「支えてくださった全ての皆様に心より感謝申し上げます」と周囲への思いも伝え、「これからも気を引き締めて、なにごとにも精進してまいります。今後とも、変わらぬご指導の程よろしくお願い致します」と結んでいる。2人は2012年3月に結婚。今月9日、一部で第一子の妊娠が報じられていた。
2019年05月14日伊豆高原桜並木(いずこうげんさくらなみき)3月中旬には伊豆高原駅前の「おおかん桜」が見頃を迎えます。オオシマザクラとカンヒザクラの交配種で、淡いピンク色の花と、花弁の先に細かい切れ目があるのが特徴です。駅周辺では200本ほどの「おおかん桜」を観賞できます。3月下旬から4月上旬は見頃を迎えるソメイヨシノ。伊豆高原駅を基点に約3kmにも及び、約600本の桜のトンネルは圧巻。見頃にはライトアップも行われます。伊豆高原おおかん桜イベント2019年3月16日(土)・3月17日(日)伊豆高原駅ミニカーフェス3月16日(土)・3月17日(日) 10:00〜16:00<開催場所>伊豆高原駅ホール伊豆急でんしゃまつり番外編 クモハ103まつり3月17日(日) 11:00〜14:15<開催場所>伊豆高原駅構内及びやまもプラザ ※改札外伊豆高原桜まつり 桜並木2019年3月23日(土 )〜3月31日(日)イベントステージ 伊豆高原駅P3駐車場各日 ①10:30〜12:00 ②13:00〜15:30 ※雨天中止3/23(土)学生ステージ、3/24(日)学生ステージ3/30(土) プロ・アマステージ、3/31(日) プロ・アマステージ出店ブース 3月23日(土)〜3月31日(日) 9:00〜16:00予定伊豆高原駅P3駐車場・遊歩道飲食・クラフト・フリーマーケットほか出店キッズツリークライミング 3月24日(日)・3月31日(日)各日 ①10:00〜 ②11:30〜 ③13:00〜 ※雨天中止参加費:伊豆高原駅桜並木口楠の木 1500円(保険料含む)※お子さま優先桜並木ライトアップ桜並木のうち、「伊豆高原桜のトンネル通り」にて3月下旬より実施予定<開催場所>伊豆急行線伊豆高原駅付近静岡県伊東市八幡野 伊豆高原桜並木<アクセス>伊豆急行線伊豆高原駅下車、徒歩※駅付近でイベントが開かれるほか、駅から全長3kmの桜並木となります。<TEL>0557-53-1116(伊豆高原桜まつり実行委員会事務局) 9:30~17:30 土・休日を除く大室山麓 さくらの里大室山の山麓40,000平米の広大な敷地に、見頃の異なる約40種類1,500本もの桜が植栽されています。9月中旬から5月初旬まで年間で8カ月間もの間、さまざまな桜が楽しめます。さくらの名所100選にも認定。2月初旬には寒桜が見頃を迎え、2月下旬から3月中旬には河津桜・伊東小室桜・早咲き大島桜・城ヶ崎桜・大寒桜が相次いで見頃を迎えます。3月下旬から4月上旬には伊東桜・しだれ桜・ソメイヨシノの見頃となり、さくらの里全体がピンクに染まります。3月下旬から4月上旬にはライトアップも行われ、夜桜を満喫することができます。夜桜ライトアップ3月下旬~4月上旬<アクセス>伊豆急行線伊豆高原駅より東海バス シャボテン公園行き約20分終点「シャボテン公園」下車、徒歩約10分<TEL>0557-36-0111(伊東市役所観光課)「おおむろ軽食堂」地魚フライ丼税込1,566円伊東港の鮮魚店「魚将」からの地魚を贅沢にフライに。お魚が新鮮で、フライそのものが美味しいのでお塩だけでも美味しく召し上がれます。最後はお出汁をかけてお茶漬け風にどうぞ。「おおむろ軽食堂」は大室山リフト乗り場併設のランチレストラン。メニューに使われるほとんどの食材は地元伊東産のものを使用し、器もすべて伊豆高原の工房で手作りされたものを使用するなどこだわりにあふれたお店。お出汁に使われる鰹節まで伊東産にこだわっています。このほかにも新鮮な揚げ野菜の甘みを大根おろしと楽しむ「素揚げうどん」や地海苔と自然薯をつかった「地海苔とろろうどん」など魅力的なランチがたくさん。すべてのランチには「前菜プレート」と、食後に「お抹茶とお茶請け」が付いてきます。ケーキや伊東市内で焙煎されたコーヒー、季節により夏ミカン(ほろ苦)・ニューサマーオレンジ(さっぱり)・温州みかん(甘み)の3つから1つ選んで提供する100%オレンジジュースや伊東の地ビールも自慢で、カフェ利用にもぴったりです。スポット情報スポット名:おおむろ軽食堂住所:静岡県伊東市富戸1317-5 大室山リフト館1F電話番号:055-751-1455城ヶ崎海岸約4000年前の火山活動によって、突出した溶岩が幾度となく波に浸食され形成された溶岩石海岸。世界ジオパークにも認定されたジオサイトです。断崖絶壁に打ち付けられる波しぶきや、長年かけて深く削られた海岸線は風光明媚で伊東八景にも選出されています。城ヶ崎海岸の海岸線に沿って作られたピクニカルコースは絶景を望みながらハイキングが楽しめます。ピクニカルコースを進むと城ヶ崎の名所「門脇吊橋」があります。断崖絶壁にかかる長さ48m、高さ23mの吊り橋はスリル満点です。晴天時には、伊豆大島を望む絶景も。スポット情報スポット名:城ヶ崎海岸住所:静岡県伊東市富戸 城ヶ崎海岸電話番号:0557-37-6105(伊東観光協会)「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」城ヶ崎海岸のピクニカルコース沿いに位置する「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」。約120年前に作られたティファニーのテーブルランプやウィンドウパネルなど、珠玉のステンドグラス作品を70点ほど展示したミュージアムです。目を見張る鮮やかな色彩と厳かな重厚感に満ちたステンドグラスの数々や、昆虫や花をモチーフにした大型のテーブルランプは圧倒的な存在感です。四季折々の花が咲く園内のガーデンでは、城ヶ崎海岸から太平洋へと続く、絶景を堪能できます。園内の「つなきり岬」からの眺望は城ヶ崎海岸随一とも言われています。スポット情報スポット名:ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン住所:静岡県伊東市富戸841−1 ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン電話番号:0557-51-1128老舗「一進堂」のぐり茶プリンぐり茶プリン税込150円創業80年以上の和菓子の老舗「一進堂」の「ぐり茶プリン」。濃厚なプリンの味わいと伊東特産の「ぐり茶」のほろ苦い香りが自慢です。通常のお茶よりも苦み、渋みが少ない「ぐり茶」を使うことでプリンの濃厚な味わいと、芳醇な抹茶の香りが一緒に楽しめる絶品スイーツです。伊東駅前の「一進堂」と伊東マリンタウン内の「いっしん」で購入できます。スポット情報スポット名:一進堂住所:静岡県伊東市猪戸1-1-12一進堂電話番号:0557-37-3387スポット情報スポット名:伊東マリンタウン「いっしん」住所:静岡県伊東市湯川571-19 伊東マリンタウンバザール棟1F電話番号:0557-38-3515松川のしだれ桜伊東八景にも選ばれた名所「松川」。伊東の中心市街地を流れており、川沿いの「松川遊歩道」では3月下旬から4月上旬頃には、しだれ桜が見頃を迎えます。対岸に東海館を臨み、古き良き湯の街情緒を楽しみながら散策することができます。<住所>静岡県伊東市竹の内(松川遊歩道)<アクセス>JR伊東駅より徒歩約8分<TEL>0557-37-6105(伊東観光協会)伊東温泉全国有数の湯量を誇る伊東温泉。市内の多くの温泉施設で源泉かけ流しの湯を楽しめます。眺望の良い露天風呂や風情あるお風呂も多く、旅の疲れを自慢の温泉で癒やしてみてはいかがでしょうか。低刺激のさらりとしたお湯が特徴で、老若男女問わず人気の温泉です。伊豆のしずく/プレゼントキャンペーン東伊豆原産のニューサマーオレンジと伊豆海洋深層水を使用した爽やかな風味のゼリーです。 冷やして召し上がるのはもちろん、凍らせてもおいしくいただけます。温暖な気候で育ったニューサマーオレンジは甘さと酸味のバランスが自慢の果物です。プレゼントキャンペーン実施!先着150名様今なら伊東アンテナショップ「ぬくもーる」(伊東駅より徒歩約6分)で伊東市公式Instagram(@itouji_official)をその場でフォローした方、先着150名様に「伊豆のしずく」(5個入り)をプレゼント!“<参加方法>①伊東アンテナショップ「ぬくもーる」に来店し店舗スタッフにお声掛けください。②その場で伊東市公式Instagram(@itouji_official)をフォローしてください。③先着150名様に「伊豆のしずく」(5個入り)をプレゼントいたします。”出典:伊東市公式インスタグラム実施期間:2019年3月17日(日)まで ※景品なくなり次第終了となります。引換え場所:伊東アンテナショップ「ぬくもーる」(伊東駅より徒歩約6分)住所:伊東駅松川町4-16 鈴藤ビル1階時間:10:00~17:00休み:水曜日・悪天候時TEL:0557-35-9260(伊東アンテナショップ「ぬくもーる」)この春は自然あふれる静岡県伊東市へおでかけさくらの名所100選にも認定された静岡県伊東市。地元伊東産のものを使用したお料理はもちろん、世界ジオパークに認定されたジオサイトや旅で疲れた体を癒せる温泉など魅力がいっぱいの伊東市へこの春はおでかけしてみてはいかがでしょうか。
2019年03月01日連続テレビ小説「ひよっこ」の岡田惠和が脚本、辻仁成が監督として自身の小説を映画化する『真夜中の子供』のクラウドファンディングが、「Makuake」でスタートした。響が蓮司と初めて会ったのは、警察学校を出て中洲警部交番に着任した頃のこと。巡回していた真夜中の公園通りの路地裏で幼い子どもと出会う。その子どもが蓮司、当時7歳だった。中洲で働くホストとホステスの両親は、蓮司のことを放ったらかしにしていた。一人夜の街へ放り出された蓮司。夜の街中洲は蓮司にとって遊び場であり、生きていくために過ごすホームのような場所。中洲に住むワケありな人たちは蓮司の境遇を思い、食べ物や寝る場所を与えた。中洲の大人たちも、それぞれに人には言えない事情を抱えていた――。本作は、福岡・中州を舞台に“無戸籍児”が周囲の大人たちに育てられ、愛されて成長していく物語。「海峡の光」で芥川賞を受賞し、ミュージシャン、映画監督など様々な分野で国内外を問わず活動する辻監督の同名小説が原作だ。インドネシアとの共同製作となる本作は、世界での公開を目標としており、日本で主流の「製作委員会方式」ではなく、海外で主流のやり方で映画づくりを行うことに。そこでこのクラウドファンディングでは、たくさんの仲間を募集中。集まった資金の使い道としては、映画製作にかかる費用や宣伝活動費に。協賛者への特典は、エンドロールへの名前記載や水炊きセットなどが用意されている。『真夜中の子供』は2020年、公開予定。(cinemacafe.net)
2019年02月05日エスパー伊東(57)が12月22日、今年限りで芸能界を引退すると自身の公式ブログで発表した。文中で「かねてより股関節の状態が悪く、ここに来て動かすことが困難になってきました」と明かしたエスパー。「このような最悪の状態の中で芸を披露することはできないと思い、今回、芸能活動から引退をすることを決めました」と経緯について綴っている。続けて「実家の真鶴に戻り、股関節の治療、また、手術等も考えております」と記し、「応援して頂きましたファンの皆様、また長年お世話になりました関係者皆様とお別れするのは大変に心苦しく悲しいですが、ひとまずここで、区切りをつけようかと思います」と語っている。「“高能力芸人”を謳うエスパーさんは90年代、ボストンバッグの中に体を収める芸や無謀なチャレンジで大ブレーク。近年は、主に結婚式の余興を仕事の場としていました。その人気ぶりは凄まじく、年収は2,000万円近くなることもあったそうです」(テレビ局関係者)エスパーは引退発表の文面で今後について、「芸人はやめますが、細々ながら芸術家はまだ続けていこうと思っています」と綴っている。「実は、エスパーさんはもともと漫画家志望。『少年ジャンプ』やタツノコプロでアシスタントの仕事をしていました。そのデッサン力が評価され、図鑑に絵が採用されたことも。公式ホームページでも絵が掲載されており、その才能ぶりがうかがえます」(前出・テレビ局関係者)ネットでは、その絵を見た人々から驚きの声が。《気になりサイトへ行き、初めてエスパー伊東が絵を描いている事を知ったけど、それがまた素敵だった》《えッ?エスパー伊東ってこんなに絵上手いの?マジもんの芸術家の絵やん》《エスパー伊東、絵心も高能力だった》かつて漫画家の夢を諦めたエスパー。しかし今後はその夢を追いかけ、画家としての人生を歩むことになるかもしれない。
2018年12月23日大森南朋演じる稀代の天才詩人・北原白秋と、AKIRA演じる秀才音楽家・山田耕筰との友情を描く映画『この道』。この度、北原白秋が惚れ、敬愛し、支えられた女性たちを演じた貫地谷しほり、松本若菜、羽田美智子のメイキング映像がシネマカフェに到着した。トンデモナイ甘ったれで女たらしでありながら、どこか憎めない北原白秋を演じる大森さん。100年歌い継がれる童謡を数多く生み出した白秋の功績の背景には、激動の時代を共に生きた強く、逞しい女性たちの存在があった。常に白秋の活躍を応援し、家族を支えてきた妻・菊子役を演じた貫地谷さんは、「あの北原白秋にはこんな奥さんが居たんだ、こんな女性たちが居たんだということを初めて知りました。人は色んな人に支えられて生きているんだと改めて感じられて、参加できて良かったと思います」と菊子を演じた想いを真摯にコメント。白秋のみならず、人の心を和ませるあたたかい愛と、時に家族を守る強い母の顔をみせる貫地谷さんの演技に注目だ。また、隣人であった白秋と恋愛関係になるソフィーこと松下俊子役の松本さんは、「俊子が居たから白秋が生まれたといっても過言ではないと監督とも話していました。自由奔放な白秋と俊子のシーンは、子ども同士がじゃれ合っているようにできたらと思い挑みました」と語る。大正ロマンを体現する妖艶なソフィーと白秋のシーンは、まるで2人だけ現実とは違う、どこか別世界に居るような特別な雰囲気を漂わせる。そして、「みだれ髪」や多くの歌集を発表し、歌人としてのみに留まらず、女性解放思想家としても活躍を遂げた与謝野晶子は、白秋の活躍を傍で支えつつ、実の弟のように慕っていたという。そんな晶子を演じた羽田さんは「自分の中にある与謝野晶子さんのイメージを織り交ぜながら、見たことのない晶子になるといいなと思っています。辛辣に世の中を見ていた目線と、時代を眺めている観察眼は、この人達が時代を動かしていたのだと感じることができて面白かったです」と、激動な時代に生き、日本の行く末を複雑な想いで見守っていた晶子の目線で語った。白秋を創った女性たちの活躍がなければ、時代を超えて歌い継がれる童謡は生まれなかったかもしれない。いつの時代も輝く女性たちの活躍にも注目してみて。『この道』は2019年1月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:この道 2019年1月11日より全国にて公開©映画「この道」製作委員会
2018年12月13日伊豆ぐらんぱる公園の「伊豆高原グランイルミ」2018年で4年目を迎える伊豆ぐらんぱる公園の「伊豆高原グランイルミ」。東京ドームおよそ2個分の広大な敷地で600万球が色とりどりの光を放つイルミネーションは圧巻です。イルミネーション上空をワイヤーロープで滑る、日本初の体験型イルミネーション「ジップライン~流星RYUSEI~」をはじめ、新スポット「イルミ de Zoo」では夜行性の動物「キンカジュー」のエサやり体験などの体験型アトラクションが楽しめます。また「フルカラーレーザーショー」や約60mの大型LEDビジョンに映し出される「グランビジョンショー」、音楽に合わせて光が踊りだす「光と音のショー」の3つのショーも楽しめますよ。イベント情報イベント名:伊豆高原グランイルミ ~4thシーズン~催行期間:2018年10月20日 〜 2019年08月31日住所:静岡県伊東市富戸1090電話番号:0557-51-1122とっておき冬花火大会&冬のよさこいソーズラ祭り澄みきった真冬の夜空にファンタジックな花火が打ち上げられる花火大会が、2018年12月22日(土)に開催されます。会場では約60店が出店するフリーマーケット「フレンドシップバザール」も同時展開。全国から集まったよさこいチームが舞競う「冬のよさこいソーズラ祭り」も必見です。活気ある踊りや花火によって、会場は熱気に包まれること間違いなし。イベント情報イベント名:とっておき冬花火大会&冬のよさこいソーズラ祭り催行期間:2018年12月22日 〜 2018年12月22日住所:なぎさ観光駐車場・按針メモリアルパーク・なぎさ公園・伊東海岸伊東温泉シャイニークリスマス2018伊東市街地にある「松川藤の広場」に2018年12月1日(土)〜12月25日(火)までクリスマスイルミネーションが出現します。6mのモミの木の巨大クリスマスツリーに2万球の電球の灯りがともります。開催期間中の12月22日(土)〜12月25日(火)4日間限定でツリーの周りにはキャンドルも設置され、飲食店も出店するなど賑わいをみせます。伊東温泉シャイニークリスマス2018日時/2018年12月1日(土)〜12月25日(火)場所/松川藤の広場カピバラ露天風呂「元祖!カピバラの露天風呂」は「伊豆シャボテン動物公園」の冬の風物詩。露天風呂に気持ちよさそうに入浴するカピバラに癒やされてみませんか。「元祖!カピバラの露天風呂」の歴史1982年の冬のある日、飼育員がお湯で展示場の掃除をしていたときに、小さなお湯だまりにカピバラたちが集まってきて手足やおしりをつけて気持ちよさそうにしていました。池にお湯を入れてお風呂をつくったところ、カピバラたちが入浴をしてくれたのだそう。それ以来35年以上もの月日のなかで、カピバラたちにとって露天風呂はかかせないものになり、伊東の冬の風物詩となりました。元祖!カピバラの露天風呂期間/2018年11月17日(土)〜2019年4月7日(日)場所/伊豆シャボテン動物公園開催回数/平日:1日1回(13:30~14:30)土日祝:1日2回(10:30~11:30、13:30~14:30)スポット情報スポット名:伊豆シャボテン動物公園住所:静岡県伊東市富戸1317-13電話番号:0557-51-1111伊豆クラフトハウス「伊豆クラフトハウス」はカフェを併設したガラス細工の体験工房です。「吹きガラス」や「サンドブラスト」などのガラス細工をつくる体験は、ガラスアーティストたちが丁寧にサポートしてくれるので、どなたでも楽しく「コップ・アクセサリー・お皿・マグカップ・花瓶」などのオリジナル作品をつくることができます。旅の想い出に、手づくりの作品はいかがでしょうか。スポット情報スポット名:伊豆クラフトハウス住所:静岡県伊東市大室高原8‐531電話番号:0557-51-5355伊豆高原プリン地元の牛乳、はちみつをはじめ良質の原料を使用してつくられたプリンの販売を行う「伊豆高原プリン」では、伊豆のおいしさを詰め込んだ自慢のボトルスイーツをいただけます。季節に応じて常時6~10種類のプリンが揃っています。「伊豆のはちみつジュレ&フランボワーズ」 460円(税込)「伊豆のはちみつジュレ」のプリン第二弾となるフランボワーズ。チーズプリンとはちみつジュレに、さわやかな甘酸っぱさのフランボワーズがマッチしています。「伊豆高原プリン ベイシック」380円(税込)「伊豆高原プリン ベイシック」は、「伊豆高原プリン」に訪れたらまずはじめにいただきたい、お店の出発点となるプリンです。スポット情報スポット名:伊豆高原プリン 本店住所:静岡県伊東市富戸1103-21電話番号:0557-48-7791まご茶漬け(和食かっぽれ)「まご茶漬け」とは、伊東を中心に伊豆に伝わる郷土料理。もともとは漁師料理で、海の上で釣りたてのアジをたたいて味噌や薬味と混ぜてなめろうをつくり、これに出汁や茶をかけて食べていたのが始まりです。名前の由来は孫に食べさせたいほど美味しいからとも、船の上でまごまごせずに素早く食べられるからともいわれています。「まご茶漬け」が食べられる「和食 かっぽれ」では、天城産の生わさびとともにいただくことができます。「和食 かっぽれ」「まご茶漬け1,280円(税込)」アジのたたきをアツアツのご飯にのせ、食べる直前に白湯をかけていただきます。お好みで伊東名産のわさびをおろして味の変化も楽しめ、お酒を飲んだ後の〆の一品としても人気のある料理です。スポット情報スポット名:和食 かっぽれ住所:静岡県伊東市中央町12-2電話番号:0557-37-8405立ち寄り温泉 伊豆高原の湯伊東温泉は、平安時代の開湯とされる歴史ある温泉。江戸時代には徳川家光への献上湯を行い、湯治場としても栄えました。明治期以降には「幸田露伴(こうだろはん)」や「川端康成」など多くの文人が訪れたことでも有名です。昭和初期の建築様式をそのまま残す木造3階建の温泉旅館「東海館」は、廃館後も伊東市を代表する観光施設となっており、人気マンガ『テルマエ・ロマエ』に登場する温泉旅館のモデルとなったことでも知られています。湯処「立ち寄り温泉 伊豆高原の湯」では、豊富な湯量とさらりとした単純泉の泉質が特徴の伊東温泉を、贅沢な源泉かけ流しの湯で楽しめます。また泥パックを無料で体験でき、思い出の一枚を撮ることができます。老若男女を問わず誰でも気軽に楽しめる低刺激のお湯で、冷えた体を温めませんか。スポット情報スポット名:立ち寄り温泉 伊豆高原の湯住所:静岡県伊東市八幡野1180電話番号:0557-54-5200冬しか体験できないイベントが盛りだくさんの伊東市に、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
2018年12月06日映画『この道』(2019年1月11日公開)の完成披露試写会が11日に都内で行われ、大森南朋、AKIRA、貫地谷しほり、松本若菜、羽田美智子、佐々部清監督が登場した。同作は童謡のふるさと・小田原を舞台にしたオリジナル作品。破天荒な心から生まれる純粋で平和と安息を願う詩で人々の心を掴んだ北原白秋(大森)と、その白秋のリズムを持った詩に深く感銘を受け数々の名曲を作曲した山田耕筰(AKIRA)の人生を描く。実在の人物が多く登場する同作では、外見にもこだわったという。羽田は「この前もこのメンバーで、EXILEさんのコンサートに行かせていただいたんです。イエ〜イですよね」と観客に語りかけ、「私たちにとってはAKIRAさんは、山田耕筰さんなんですよ。耕筰が踊ってるっていう感じでした」と振り返った。イベントには、北原白秋・山田耕筰コンビが手がけた効果を90年間歌い継いでいる宝仙学園高等学校女子部の合唱部41名が登場し、同学校の校歌を披露。さらに、AKIRAの指揮による「この道」の合唱も行われた。観客も参加しての合唱に、大森は「お客さんも歌っていらっしゃってる方もいて、感動しました。(AKIRAは)『緊張する』と言ってた割に堂々としてて、さすがだなと思って。東京ドームと同じようにカッコよかったです」と称賛。AKIRAは「東京ドームより緊張しました」と笑顔を見せつつ、「僕が指揮をしているというより、みんなが気持ちでリードしてくれているという感じがありました」と宝仙学園の生徒たちに拍手を贈った。
2018年11月11日俳優の伊東四朗とタレントの吉田照美が、3日、文化放送のイベント「浜松町グリーン・サウンドフェスタ -浜祭-」に出演。東京・増上寺に特設されたステージで同局のラジオ番組『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛』(毎週土曜 15:00~)の公開生放送を行った。番組冒頭、最初のゲストとして俳優の角野卓造が出演した。登場するなり「近藤春菜じゃねーよ!」と、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜によるギャグのセルフオマージュをして見せ、会場を笑いに包んだ。続いて登場したのは、お笑いコンビの阿佐ヶ谷姉妹。渡辺江里子は、好きな男性のタイプに伊東を挙げている。吉田から「伊東さんのどこらへんが良いんですか?」と問われると、渡辺は「見た目のイカツイ感じから、なかのお優しい感じ…シャイな感じも良いんですよね。徹夜で話せますけれども…」と語った。さらに、伊東がCMキャラクターを務める栄養ドリンク「タフマン」の配布員に成りすましたお笑いタレントの大竹まことが乱入した。トークに加わった大竹は、事務所の後輩で俳優のムロツヨシについて言及。「稼ぎ頭はムロツヨシ!」と太鼓判を押し、「俺はそれで食ってこうと思っている!」と宣言し、「『大恋愛』観てください!」と、ムロが出演しているドラマの宣伝もしていた。伊東もムロに注目しているらしく「私も喜劇役者を名乗っているんですけど」と前置きした上で、「彼、言っていますよね『喜劇役者』って。サブタイトルつけて自信たっぷりってところがスゴイね」と語り、「自信を先につけてそれに追いついていくってやり方、俺はすごい好きですよ」と絶賛した。それを受けて大竹も「アイツ、何か自信があるね」と同意していた。
2018年11月04日「2019ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が23日、都内で行われ、故・岡田真澄さんの一人娘で青山学院大学2年生の岡田朋峰(ともみ)さん(20歳)が日本代表に選ばれた。ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並び世界3大ミス・コンテストの一つとされており、この日は、来年に行われる世界大会への出場権を賭けた日本代表選出大会が行われた。書類審査および予選会を勝ち抜いた32人の候補者たちが華やかにステージに登場。着物・水着・スピーチ・ウォーキング審査に臨み、2006年に死去した俳優・岡田真澄さんの一人娘である岡田朋峰さんがグランプリを獲得した。名前を呼ばれて喜びの表情は見せたものの、涙は見せなかった岡田さん。開口一番「このような素敵な場所で日本代表に選んでいただき、光栄に思っています」とあいさつし、「今日まで一緒に頑張ってきたファイナリストのみんな、この大会を支えてくださった国際文化協会の皆さま、セミナーで私たちを温かく教え導いてくださったOGの方々、私の周りで応援してくれた皆さまに感謝しています。ありがとうございました」と感謝の言葉。亡き父・真澄さんのことにも触れて「私には会いたかった人がいます。その人は言葉をかけても会うことはできません。私が7歳の時に亡くなった父です。父はどんな時もエレガントで気品を忘れない女性でいなさいと教えてくれました。私は今日このステージで父と会うことができたと思います」と話すと、会場から溢れんばかりの拍手が巻き起こった。また、今後の目標について聞かれると「日本代表としてこれから1年間活動をしていき、その活動を通過点に女性キャスターになりたいと思っています」と抱負を。亡父と同じ職業でもある役者には「舞台や映画を見ることがすごい好きなので、キャスターや日本代表として同じ表現するというところですごく憧れはありますが、今はありません」と否定的で、「私が通う青山学院大学はたくさんの女性キャスターの出身校でもあります。そんな大学の先輩の皆さんに憧れています」とキャスター志望であることを強調していた。なお、2019準ミス・インターナショナル日本代表には、第2位に東京都出身の文元麻由奈さん(20歳)、第3位に大阪府出身の寺西麻帆さん(22歳)、第4位に埼玉県出身の藤本美咲さん(25歳)、第5位に愛媛県出身の田中蓉さん(22歳)、特別賞のパーフェクトボディ賞に埼玉県出身の大嶋夏実さん(25歳)、ビューティースキン賞に北海道出身の荒木美南さん(20歳)、ハッピースマイル賞に栃木県出身の山田真夕さん(20歳)、WEBジェニック賞に北海道出身の野嶽沙世さん(20歳)がそれぞれ選出された。
2018年10月24日さらりと肌にやさしいお湯が魅力の「伊東温泉」さらりと肌にやさしいお湯で体に対する刺激が弱く、小さな子どもから年配の方まで老若男女を問わず入浴に適している「伊東温泉」。伊東市内には数々の温泉宿や日帰り温泉が点在しています。その歴史は古く、開湯は平安時代ともそれ以前ともいわれています。江戸時代には3代将軍・徳川家光に「いで湯」を湯治湯として献上した実績もあるほど。伊豆を愛した文人墨客や芸術家は多く、特に「いで湯」のふるさと「伊東温泉」には、多くの文人や芸術家たちが寓居を求めて訪れました。数々の名作や逸話など、その足跡が残されています。「一碧湖」の紅葉ひょうたん型をした周囲4kmの「一碧湖(いっぺきこ)」は、“伊豆の瞳”とも呼ばれる美しい湖です。自然が残された湖畔には遊歩道が整備され、春には桜や新緑、秋には紅葉と、散歩しながら四季折々の季節の移ろいを楽しむことができます。湖畔を華やかに染めあげる紅葉は、例年11月中旬~12月中旬ごろに見ごろを迎えます。紅葉を楽しみながら散策できる湖畔の遊歩道はぐるりと一周約40分。のんびりリラックスしてお散歩してみませんか。迫力満点の恐竜のモニュメント「小室山公園 恐竜広場」「小室山公園」は、山頂へ登るリフトやパノラマ展望台から見る梅に桜、特に“絨毯つつじ”が有名ですが、案外知られていないのが園内にある「恐竜広場」。10体以上のリアルな恐竜のモニュメントや大型遊具もあり、家族に大人気の穴場スポットです。モニュメントは恐竜同士が戦うように配置されるなど、迫力満点。上に乗ったり、食べられそうになっている写真を家族で撮り合ってみるのも楽しいですよ。スポット情報スポット名:小室山公園住所:伊東市川奈1260電話番号:0557-37-6105温暖な気候で育ったみずみずしいみかん狩り体験も温暖な気候に恵まれた伊東市の東海岸には、多くのみかん畑が広がります。普通に買うのもよいけれど、自分で収穫したみかんの味はまた格別。自分の手で収穫する、みずみずしい伊東のみかんを召し上がれ。伊東市のみかん園は起伏に富んだ海岸線にあり、目の前には相模湾が広がります。多くのみかん園はそんな海を見下ろす、なだらかな山の斜面に広がっています。みかんの香りに包まれて、自然の中の広大な園内を散策するのもとても気持ちが良いのでおすすめですよ。動物を観察して触れあえる「アニマルボートツアーズ」「伊豆シャボテン動物公園」は動物との触れあいや、サボテン狩りなどが楽しめる家族でのおでかけにもおすすめのスポットです。なかでもおすすめは、園内の中央に位置する池にある大小9つの島と沿岸をボートで巡り、動物たちを観察したり触れあったりできる人気ツアー「アニマルボートツアーズ」。「モンキー島 上陸コース」では、リスザルまたはワオキツネザルの島に上陸してサルたちと触れあうことができます。それぞれの島にはリスザルをはじめ、ワオキツネザルやブラウンキツネザル、ジェフロイクモザルなどのサル類が暮らしています。沿岸にはフラミンゴやカピバラなどが暮らし、南米の自然を彷彿とさせる風景を楽しみながら探検気分を味わえますよ。※「モンキー島 上陸コース」は、入場と別途料金がかかります。スポット情報スポット名:伊豆シャボテン動物公園住所:静岡県伊東市富戸1317-13電話番号:0557-51-1111獲れたての新鮮な魚が味わえる漁協直営の「波魚波」伊東市では一年を通して海の幸を堪能できます。いとう漁協直営の「波魚波」では、伊東市で獲れた新鮮な魚を味わうことができ、地魚(お刺身)に合うさまざまなお酒も取り揃えています。静岡県の日本酒「臥龍梅・磯自慢・花の舞」やレアな焼酎「魔王」など、豊富な種類のお酒から好みのものを選べます。「波魚波」に訪れて、お魚だけでなくお酒も楽しんでみてくださいね。スポット情報スポット名:いとう漁協直営 漁師めしや 波魚波住所:静岡県伊東市静海町13-9電話番号:0557-38-3327旬のフルーツを使用した「アルページュ」のスイーツこだわりの素材と旬のフルーツを使ったケーキのお店「アルページュ伊東本店」。併設したカフェで色とりどりの季節のケーキとお茶を楽しめます。旬のフルーツをふんだんに使った色とりどりのお菓子。季節ごとに違った表情をみせてくれるケーキをたくさんご用意しております。スポット情報スポット名:お菓子工房「アルページュ伊東本店」住所:静岡県伊東市宮川町1-3-5電話番号:0557-37-4880幻想的な「東海館」の提灯ライティング「東海館」は、昭和3年に庶民の温泉宿として開業し、多くの人々から親しまれてきた旅館です。当時の職人たちが腕を振るってつくりあげた建物は、ヒノキや杉などの高級な木材や、変木(へんぼく)とよばれる形の変わった木々をふんだんに用いた美しい和風建築。廊下や階段、客間の入り口などの館内随所に、職人たちが手工を凝らした建築美がいきています。伝統的な日本の建築様式にふれてみてくださいね。「東海館」の提灯ライティングは、66個の提灯が、単調な光ではなく松川にそよぐ風に反応して光り方を変化させます。見えない風を提灯の明かりで感じることができ、自然と調和した光がリラックスさせてくれますよ。スポット情報スポット名:東海館住所:静岡県伊東市東松原12-10電話番号:0557-36−2004
2018年10月16日早いもので、今年がデビュー18年目。“演歌界の貴公子”として多くのファンに愛される山内惠介が、10月に福岡、愛知、北海道、大阪、東京の5大都市でツアー(以上、日程順)を開催する。10月25日(木)のファイナル公演の会場は、東京国際フォーラム・ホールA。約5000席の同会場で彼が公演を行うのは、昨年に続いて2度目になる。【チケット情報はこちら】「スケールの大きな歌声を届けられるからこそ、ファンひとりひとりのために歌いたい。2階席の最後方でもはっきりわかる色やデザインの衣装を選んだり、MCを少しゆっくり目にしゃべったりなど、工夫を色々と考えています」今回は、通常6人のバックバンドを倍にした12人のゴージャスな編成。第1部の演目には、松任谷由実、宇多田ヒカル、DREAMS COME TRUE、尾崎豊など、多彩な歌手のカバーが並ぶ。「好きな音楽のジャンルが多いほど人生は豊かになるという持論から、様々な時代を彩った名曲を選びました。それらのイメージを大切にしたいので、歌い方はオリジナルになるべく忠実にするつもりです」各々の選曲理由を尋ねると、次のような答えが。「僕はジブリ映画の大ファンで、『ひこうき雲』が主題歌になった『風立ちぬ』のサウンドトラックを、楽屋の支度中にいつも流しているんです。また、2017年に松任谷さんのラジオ番組に初出演した時にもかけていただいた“特別な1曲”ということもあり、今回選びました。宇多田さんはおそれ多いですが僕と同い年なので、ジャンルは違えど一緒に“今”を頑張ろうという想いで選曲。吉田さんの曲を歌うのは今回が初ですが、演歌のコブシが楽譜にならないのと同じような独特の歌い回しが多く、その難しさと吉田さんの凄さが改めてよくわかりました。そして尾崎さん。僕には9歳上の兄がいて、その影響で尾崎さんの曲をよくカラオケで歌うんです。聴いた方々が、尾崎さんとは違うけれどいいねとおっしゃるので、お楽しみに(笑)」そして第2部は、ほぼすべて山内のオリジナル。折しも10月10日(水)に、2001年のデビュー曲『霧情』から、2018年の最新ヒット曲『さらせ冬の嵐』までの全シングルを収めた『The BEST 18 Singles(ザ・ベストオハコシングルス)』がリリースされ、その収録曲が数多く歌われるというから嬉しい。「全シングルを改めて聴き直してみると、録音を重ねる度に楽曲のクオリティが着実に高まっていることに喜びを感じます。特に転機だったのが30歳になった時。自分はもう若くないのだから、ここから心機一転、性根を入れ直して頑張ろうと思えたことで、逆に若返ることができました。それから5年を経た自分の“今”をひとりでも多くの方にお届けできれば幸いです。あと、“ある1曲”で、東京国際フォーラムの大空間ならではの特別な演出を考えていますので、こちらもご期待ください!」取材・文:渡辺謙太郎(音楽ジャーナリスト)
2018年10月05日“童謡”の誕生から100年である2019年、大森南朋演じる稀代の天才詩人・北原白秋の波乱に満ちた半生を、AKIRA演じる秀才音楽家・山田耕筰との友情とともに描く映画『この道』 この度本作から待望の予告編と、ポスタービジュアルが公開された。■日本童謡はこうして生まれた…!実力者揃うキャストで2人の友情を描く日本文学・音楽界に名を残す自由奔放な天才詩人・北原白秋を演じるのは『ビジランテ』などに出演する大森南朋。西欧音楽の普及に尽力し、同じく数多く名曲を世に送った秀才音楽家・山田耕筰をEXILEのAKIRAさんが演じる本作。ほかにも白秋と耕筰を引き合わせた鈴木三重吉に柳沢慎吾、白秋を見守る与謝野鉄幹・晶子夫妻には『検察側の罪人』の松重豊と『大統領のクリスマスツリー』の羽田美智子が脇を固める。さらに波乱の多い白秋の人生の中、白秋を支える妻に『望郷』の貫地谷しほり、『愚行録』の松本若菜が登場する。ラジオ本放送時に「からたちの花」を歌唱した歌手役で由紀さおり・安田祥子姉妹も出演し、白秋と耕筰が生み出した「この道」を本作でEXILEのヴォーカルATSUSHIが歌うことにも大きな注目が集まっている。■大森南朋の色男全開?AKIRAのバイオリン演奏シーンも公開の予告編をチェックこの度公開された予告映像には「美しいものには触れたくなる」とデレデレとした表情の北原白秋が映し出され、女性に抱きつき、膝枕をされ、挙句の果てに首筋にキスをする女好きの様は色男そのもの。数々の名曲を生み出した天才詩人の知られざるスキャンダラスでもある一面を、大森さんが見事に演じている。また「君の詩と僕の音楽で、傷付いた人々の心を癒す歌がきっとできるはずだ」と北原白秋に曲制作を持ちかけバイオリンを弾く山田耕筰をAKIRAが熱演。彼がバイオリンを弾く姿は今回が初の公開となる。AKIRAさんは撮影前に練習を重ね、本番でも吹替は使用せずに、実際にバイオリンを弾いている点にも注目だ。そして、北原白秋、山田耕筰が出会いうまれた童謡の金字塔「この道」を、世界に誇るヴォーカリスト、EXILE ATSUSHIがしっとりと、且つ、力強く歌い上げ、激動の時代を生きた二人の物語をドラマティックに彩る。■新ポスターからみる2人の友情とは?併せて公開されたポスタービジュアルには、朗らかな笑顔を浮かべる自由奔放な北原白秋、そして、マジメな表情でバイオリンを演奏する山田耕筰、大森さん、AKIRAさんがそれぞれ見せる表情が印象的なビジュアルとなっている。<日本の子供たちに、日本人による「童謡」を創ろう!>という信念のものに出会った2人が、最初は才能がぶつかり反目するなかで、あることをきっかけで手を取り合い、「からたちの花」や「この道」、「待ちぼうけ」や「鐘が鳴ります」など、数々の童謡を世に出していくその姿に期待したい。『この道』は2019年1月11日(金)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:この道 2019年1月11日より全国にて公開©映画「この道」製作委員会
2018年09月12日演歌歌手の山内惠介と女優の南野陽子が、2日に東京・明治座で行われた『山内惠介 東京・明治座初座長公演』公開舞台稽古に出席し、絶妙なコンビネーションを見せた。同公演は5日から15日まで、明治座で行われる。山内は63年にタイムスリップし、母親(南野)と結婚する前の父親と体が入れ替わってしまう役を演じる。作中には2人が抱き合うラブシーンもあるといい、南野は「お母さんの、子どもを抱くような感じ」と明かす。しかし山内が「抱き慣れてらっしゃるのかな」と感想を漏らすと、南野は山内の頭を軽く叩き、ツッコミを入れていた。また、南野が「まだ出会って数日ですが、10何年前から仲良しなくらい距離が近い。(山内の)良いところです。私は逆のタイプで"ツンケン"が得意」と明かすと、山内は「ツンデレですもんね。何かあったら(『スケバン刑事』のように)ヨーヨーを投げられるんじゃないかヒヤヒヤしてます」と話すなど、息の合った掛け合いを見せていた。
2018年08月03日auの「三太郎」シリーズの新CMとして、7月6日(金)より「あたらしい七夕」篇のTVCMが全国でオンエアスタート。本CMでは、前野朋哉演じる新キャラ“彦星”が登場している。この度スタートするのは、織姫が“元彼”彦星と再会する新CM。浦ちゃんの家づくりの様子を見に来た織姫(織姫/川栄李奈)の元に、“ある男性”が登場。その姿に「え、一寸?」と戸惑う三太郎たち。すると、織姫が「あ、こちら“元彼”の彦星くん」とその男性を紹介。“元彼”というワードに金ちゃん(金太郎/濱田岳)は動揺を隠せない…。そんな中、彦星が「別れても年に1回は会うことにしてまして…」と話すと、「あー、今日七夕じゃん!」「忘れてたー、ハハハ」と盛り上がる2人を見て、桃ちゃん(桃太郎/松田翔太)と浦ちゃん(浦島太郎/桐谷健太)は呆気にとられる…というストーリー。CM本編でも三太郎たちが疑問に思っていた通り、一寸法師役でシリーズに出演している前野朋哉が、今回は織ちゃんの“元彼”として登場!本CMの撮影では、突然現れた彦星を怪しく見つめる桃ちゃんや、浦ちゃんの「ひ、彦星!?」のリアクションには、現場も笑わずにはいられなかったそう。さらに、彦星を一寸だと思い込む桃ちゃんと浦ちゃんは、正体を暴こうとアドリブ連発!彦星を演じる前野さんも久しぶりながら、見事にアドリブに対応。最後、去っていく彦星を追いかけながら追い払う金ちゃんのアドリブに、撮影現場は笑いに包まれていたようだ。なお、今回、“元彼”彦星として出演するきっかけとなった、前野さん本人出演による再現ドラマ「自作自演動画」が、現在公式YouTubeチャンネルにて公開中。「雷おこし」篇にて、当たりの雷おこしを引いて小さくなって以来、すっかり姿を消してしまった一寸。前野さんは自ら三太郎CMへの出演を求めて、auのCM制作スタッフを呼び出しプレゼンテーションしていくという流れ。新キャラ“彦星”として登場することになった裏話もぜひ確認してみて。au 三太郎シリーズ新CM「あたらしい七夕」篇は7月6日(金)より全国オンエア。(cinemacafe.net)
2018年07月06日映画『この道』が、日本の童謡誕生100周年を記念して2019年1月11日(金)に公開される。主演は大森南朋とEXILEのAKIRA。監督は佐々部清。北原白秋と山田耕筰による日本童謡誕生秘話『この道』は、日本人による童謡を生み出した詩人・北原白秋と音楽家・山田耕筰の人生を描く物語。明治開国以降、「ドイツ童謡」を日本語に訳して歌っていた日本の子供達に対し、文学者の鈴木三重吉が「日本人による童謡を創ろう!」と決起し、北原白秋と山田耕筰を引き合わせたのがきっかけとなる。奇抜な詩で名を馳せていた北原白秋と、ドイツ留学を経て日本で初めて交響楽団を結成した山田耕筰は、最初は才能がぶつかり反目していたが、あることがきっかけで手を取り合い「からたちの花」や「この道」、「待ちぼうけ」、「鐘が鳴ります」など数々の童謡を世に出していく。だが時代の波によって二人は苦悩の淵に…。破天荒な心から生まれる純粋で平和と安息を願う詩で人々の心を掴んだ北原白秋と、その白秋のリズムを持った詩に深く感銘を受け数々の名曲を作曲した山田耕筰の人間像や、今も尚歌い継がれる名曲の誕生秘話に迫っていく。また、本作のクランクアップの撮影場所となった、白秋・耕筰もこよなく愛した明治11年創業の箱根の老舗・富士屋ホテルは、約140年の長い歴史の中で、日本映画で撮影に使ったのは『この道』が史上初。歴史ある建物とともに、当時の雰囲気を描き出している。主演は大森南朋とEXILEのAKIRA自由奔放な天才詩人・北原白秋を演じるのは、大森南朋。映画『ビジランテ』『アウトレイジ 最終章』『ミュージアム』などに出演し存在感を放つ、日本を代表する俳優だ。また、真面目な秀才音楽家の山田耕筰役は、EXILEでパフォーマーとして活躍する他、『沈黙-サイレンス-』『たたら侍』など、数多くの映画やドラマに出演しているAKIRAが務める。また、白秋が師と仰ぐ歌人・与謝野鉄幹役を松重豊、鉄幹の妻であり白秋の姉的存在である女流詩人・与謝野晶子役を羽田美智子が務める。その他、『赤い鳥』創刊者の鈴木三重吉役を柳沢慎吾、白秋の一番目の妻・松下俊子役を松本若菜、白秋の三番目の妻・菊子役を貫地谷しほりが演じる。さらに、ラジオ本放送時に「からたちの花」を歌唱した歌手役として由紀さおり・安田祥子姉妹が登場するなど、豪華なキャストが物語を彩る。監督は、2004年の『半落ち』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞し、『日輪の遺産』『ツレがうつになりまして。』『ゾウを撫でる』といった作品の監督を手掛けた佐々部清が務める。EXILEボーカルATSUSHIが歌う童謡「この道」が主題歌に主題歌となるのは、もちろん映画タイトルにもなった童謡「この道」。それをEXILEのボーカルATSUSHIが歌い上げる。ATSUSHIは、2012年に自身初となる童謡唱歌のカバー曲「ふるさと」、続いて2013年にシングル曲「懺悔」のカップリング曲として「赤とんぼ」を発表しており、本作が童謡唱歌カバー3曲目。なお、EXILE・ATSUSHIの童謡唱歌カバー曲が映画の主題歌として起用されることは初のことだ。ストーリー九州柳川から文学を志し上京した北原白秋。隣家の美人妻・俊子に気もそぞろ。逢瀬を俊子の夫に見つかり姦通罪で入獄。白秋の才能を眠らすまいと与謝野夫妻が奔走し釈放されるが、恩も顧みずのうのうと俊子と結婚。その刹那、俊子は家出、入水自殺を図るが蟹に足を噛まれ断念。そんなおバカな白秋と洋行帰りの音楽家・山田耕筰に鈴木三重吉は童謡創作の白羽の矢を立てる。才能がぶつかり反目する二人だが、関東大震災の惨状を前に打ちひしがれた子供たちを元気づけるため、手を取り合い数々の童謡を世に出す。しかし、戦争の暗雲が垂れ込める中、子供たちを戦場に送り出す軍歌を創るよう命ぜられた二人は苦悩の淵に・・・。【詳細】映画『この道』公開時期:2019年1月11月(金)出演:大森南朋、AKIRA、貫地谷しほり、松本若菜、柳沢慎吾、羽田美智子、松重豊、由紀さおり、安田祥子監督:佐々部清脚本:坂口理子配給:HIGH BROW CINEMA
2018年04月06日俳優の大森南朋と、EXILE/EXILE THE SECONDのAKIRAが主演を務める映画『この道』の公開が決定し、この度、クランクアップ報告会見が行われた。同作は童謡のふるさと・小田原を舞台にしたオリジナル作品。破天荒な心から生まれる純粋で平和と安息を願う詩で人々の心を掴んだ北原白秋(大森)と、その白秋のリズムを持った詩に深く感銘を受け数々の名曲を作曲した山田耕筰(AKIRA)の人生を描く。『半落ち』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した名匠・佐々部清監督がメガホンを取り、邦画では初めてとなる箱根の老舗・富士屋ホテルで撮影を行った。白秋役の大森は「イメージではすごく真面目で難しい人なのかなと思っていたのですが、こんなに波乱万丈の人生で人間味あふれた素敵な人物だったということを今回初めて知りました」と語る。「白秋の詩を全部読み切った訳ではないのですが、今回題材となっている『この道』の歌の世界に凄く引き込まれました」と明かし、「故郷を思う想いという情景を見たくてクランクインする前に白秋の生まれ故郷・柳川まで行かせて貰ったりもした」と振り返った。耕筰役のAKIRAは「今回改めて日本の音楽の素晴らしさに触れることが出来ました」としみじみ。「北原白秋との熱くも可笑しい素敵な青春を過ごしてきたのが、台本を読んで知ることが出来ました」と役について説明した。36歳、52歳、66歳の姿を演じたほか、指揮・バイオリン・ピアノも習得して劇中で披露。「偉人伝というよりも、日本の音楽を支えてきたたくさんの方々の青春映画だと思います」と同作を表した。また、白秋が師と仰ぐ歌人・与謝野鉄幹役として松重豊、鉄幹の妻であり白秋の姉的存在である女流詩人・与謝野晶子役として羽田美智子、『赤い鳥』創刊者・鈴木三重吉役として柳沢慎吾、白秋の一番目の妻・松下俊子役として松本若菜、白秋の三番目の妻・菊子役として貫地谷しほりも出演。2018年秋以降の公開を予定している。(C)LDH JAPAN
2018年03月13日NHK Eテレの番組『プチプチ・アニメ』で現在放送中の人形アニメ『森のレシオ』や、Mr.Childrenのミュージック・ビデオ『HERO』。こちらのパペット・アニメ―ションを一度目にしたことがある方は多いのではないだろうか。この2つの作品を手掛けたのは映像作家、村田朋泰さん。今回、彼の作品を集めた特集上映が開催されます。CGを使わず、アナログにこだわった温かみのある彼のパペット・アニメは世界から高い評価を受け、大人から子どもまでを魅了します。その作品に込めた想いを本人にききしました。■説明をしつくさないことで、親子の対話が生まれる村田さんの作品は、たとえば大人だったら幼少期の記憶の扉をノックされるようで、ふと子ども時代の体験やあのとき抱いた感情がよみがえってきます。一方、子どもだったら、別世界に連れて行ってくれる、想像の世界を広げていくおもしろさがあります。その要因のひとつが、セリフを一切つけないことではないでしょうか。――なぜ、セリフを一切つけないスタイルをとろうと思ったのでしょうか?子どものときから映画が好きで、その影響が大きいかもしれません。僕が子どものころ、1980~1990年代の映画は、いまのように懇切丁寧な説明がないというか。セリフにしても極力省いて、基本的には“画”で見せる作品がけっこうありました。“このことはこういうことなのかな”とか、“なんかわからないけど、すごく印象に残る”といったような解釈が自由で感覚に訴えかけてくる作品が僕自身好きで。そういうある意味、受け手に委ねるというか、受け手の感受性を信じている作品に心ひかれたんです。説明できたり、へんに理解できた気になったりする作品よりも、正直よくわからない、でもなんか心に訴えかけてくるものを作りたいと思いました。だから創作活動をはじめたとき、言葉に頼るのではなく“画”でみせていくことに力点を置くようになっていました。――言葉は大切ですし重要。でも、映像においては、束縛のひとつとなってしまうのかもしれません。村田さんの作品は、そこから解き放たれているのかもしれませんね。もちろん僕自身がこのシーンには「こういう意味を込めているんだ」とか、「こういった気持ちが伝わればいいな」とか考えているところはあります。でも、それがすべてじゃない。解釈って人それぞれでいいし、正解なんてない。余白を与えることで想像をめぐらすことができる。セリフを使わないのは、その余白作りのひとつでもあります。――いまのドラマや映画は、ともすると状況から感情まで言葉で説明していたりする。村田さんの作品は、もっと子どもの感性や解釈を信じて大人が大切にしてほしいというメッセージを含んでいるような気さえしてきます。説明し尽くしてしまうと、お互いわかっているわけですから、話さなくても良くなってしまって、対話が生まれない気がするんです。それはそれで同じ思いを共有したことになるのかもしれないですけれど、僕の作品を親子でみてくれたら、親子で対話する時間ができてくれたらと思っています。そういう作品でありたい。“あのシーンはどんなことを感じた?”とか、“あの子はあのとき、どんなこと考えてたんだろう?”とか、解釈を相手に委ねることで、会話が生まれる気がする。わからないならばわからないなりに考えて、そのことについて対話する方が豊かな時間になるような気がするんですよね。■子どもに「自由に考えていいんだよ」と感じてほしい今回の特集は、すごく子どもの想いを大切にした作品が多く見受けられます。――創作の上で、子どもに向けて考えていることがあるのでしょうか?先ほどの話につながるんですけど、小さな子どもがパパやママと会話ができる余白を残しておくことは大事にしています。たとえば、学校の美術の授業で、運動会がお題目だったとします。すると、玉入れやリレーの様子とわかる絵を描いた人が正解でいい点数がとれる。でも、ほんとうは生徒一人一人で運動会の見え方も違うはず。へんな話、そのときの気分を色で表した抽象的な絵があったりしてもいい。そういうことを考える子どもの自由な発想を肯定してあげたい気持ちが自分にはどこかあって。一定のルールではない、“自由に考えていいんだよ”と感じてもらえる作品にしたいなと常に思っています。目に見えることがすべてじゃない。この世の中には目に見えない世界もあって、思わずいろいろと空想する子どものイマジネーションを刺激するような作品になればなと思っています。■自分の気持ちが置き去りになる「速さ」と自分を見失わない時間――大人に向けて意識していることはあるのでしょうか?その記憶にコミットするというか。さきほど、おっしゃっていただきましたけど、記憶の扉をノックするというか、たとえば忘れかけていた感情とかあのころの体験が思い出されるものになればと。今回上映される中では、娘を亡くしたピアニストがちょっとした夢へ誘われる『朱の路』、大人になっても忘れられない思い出を見つめた『白の路』という<路>シリーズがそういったノスタルジーが顕著に出ていると思います。――たとえば下町の理容店を舞台にした『家族デッキ』など、ノスタルジックな世界の作品が多いのはその理由が大きいのでしょうか?僕は1974年生まれなんですけど、とにかく子どもの数が多い世代でした。受験にしろ、就職にしろすべてが競争で。全部を勝ち抜かないといけなかった。いま思い起こしても喧噪のなかにいて、せわしない感覚がある。でも、僕は谷根千と呼ばれるエリアが地元なんです。そこは戦時中、空襲にあわなかったので、そのままの古き良き昭和の風情がいまだに残っている。時間がとまったような雰囲気があって。少年時代、子どもながらにその町に流れるゆったりした時間が心地よかった。受験戦争など周りに一生懸命ついていかなければと焦る自分がいる一方で、その下町のゆったりとした時間と空間があったおかげで自分を見失わずにすんだところがある。その原体験が作品には少なからず反映されている気がします。――たしかに、作品はどれもゆったりとした時間が流れています。どういったことを大切にされたのでしょうか?いまどきの作品は、物語もバンバン進んでいくし、ワンシーンにつめこまれている情報量もすごい。たぶんひと昔前と比べたら、スピードも情報量もそうとうアップしているはず。でも、それに人もついていけるようになっている。ゲームとかやっているとすぐなれますよね。それを否定する気はないんですけど、僕自身はもっとゆったりした時間に身を置くときがあってもいいのではないかなと。僕のなかで「速い」という感覚は、自分の気持ちが置き去りになって、流れにのらないといけないというときに感じるもののように思うんです。そこで大切なことを取りこぼしたり、見落としたりすることがあるんじゃないかなと。用意されたものを敏速にこなすのではなくて、一度立ち止まってじっくり考えて、そこになにかを見つけたり、得難い体験したりすることが大切なんじゃないかなと思うんです。だから自分の作品は、ゆったりとした時間が流れるようにしているところはあって。知らず知らずのうちに見過ごしていることや抜け落ちてしまうことをくみ取りたい。たとえば、お母さんが子どもに絵本を読み聞かせるするときのような1ページ1ページをめくっていく流れを意識しています。■コミュニケーションが苦手な僕がみつけた「居場所」村田さんの作品は、ゆったりとした時間が流れているからこそ、観客としても映像の隅々まで目が届いて、いろいろと思いを巡らせることができるのではないだろうか。そしてこのゆったりした時間というのは、心地よい時間。それは心地よい場所にもつながっているのかも。――村田さんの作品は、自分にとっての「心地のいい場所=居場所」について触れているのも共通テーマなのでしょうか?僕は子どものころ、みんなと一緒に遊んだり、騒いだりするのが得意じゃなくて。家でひとりでなにかやっていることが好きでした。大学でアニメーションをはじめたときも、研究室のはじっこを貸してもらって、ひとりでちまちまと(笑)撮影していました。でも、ひとりでいるのが不思議と苦ではない。安息の地でした。いまも基本ひとりというか。もちろんスタッフにいろいろ手伝ってもらうんですけど、僕のスタジオとスタッフのスタジオは別に用意していて、ほどよい距離をとっています。昔から自分の世界でいろいろとモノづくりするのが性に合っているんです。ある意味、コミュニケーションが苦手なことが許される、この仕事が見つけられてほんとうに良かったといまでも思っています。見つけられなかったらどうなっていたことかと(笑)。でも、人それぞれ、だれにでも居場所って必ずあるはず。内向的な僕も見つけられましたから(笑)。そういう僕の意識がどこか作品に反映されているところはあると思います。■自分自身が身を置く場所と別世界がとなりにある感覚もうひとつ村田さんの作品の大きな特徴は、「コマ撮り」。たとえば森の中だったら木から草、土まで手作り。もちろん登場する人形もひとつひとつ手作りのパペット・アニメーションであることです。――CG全盛となったいまとなっては、珍しい手法ですね。子どものころから漫画が好きで漫画家に憧れていた時期がありました。また、映画も好きで、映画制作に憧れてもいたんですけど、映画って大所帯じゃないですか。ですからコミュニケーション能力の低い自分としては厳しい(笑)。ちょうど大学のころ、マッキントッシュが出てきて、個人での映像制作がしやすい環境が整ってきた。それでパペット・アニメーションなら、人形やミニチュアを自分で作って、たとえば風が吹いているというように自分の思うがまま描くことができるなと。2Dのアニメと映画のちょうど中間ぐらいにあるようで、自分に向いていると思いました。――人形にしても小物ひとつもすべて手作りであることに驚かされます。すべてが手作りであるからか、なにかぬくもりがあって愛しい。この情感はCGでは出せないかもしれませんね。撮影のとき、人形も舞台となるセットも僕のすぐとなりにあるわけです。いわば作品の世界の空気を僕も一緒に共有している。いってしまえばその世界に自分自身も身を置いている。そのような感覚が映像に定着して、みてくださる方も別世界ではあるんですけど、その世界がとなりにあるような感じに受け止めてもらえたらなと思っています。■東日本大震災をきっかけに何を伝えるべきなのか心に深く刻まれたのは<生と死にまつわる記憶の旅>シリーズ。このシリーズは東日本大震災と福島原発事故を機に制作がスタートされました。シリーズ5作を予定していて、今回の特集では『木ノ花ノ咲クヤ森』『天地』『松が枝を結び』の3編が上映されます。――どうして東日本大震災について描こうと思ったのでしょうか?東日本大震災と福島の原発事故は、ひとりの人間としてここに生きていることの意味を考えました。また、ひとりの作り手としてこれからなにを伝えていくべきなのか、あらためて考えるきっかけにもなりました。そのなかで、「祈り、信仰、記録」をコンセプトに、この日本で繰り返している時代や時間を広い視点から描けないかと。いまは日本人のアイデンティティを掘り下げるとともに、これから生きていく上で語り継ぐべきもの、忘れてはいけないことを描き、それが語り継がれるものとして残ってくれるものになればと思っています。――とくに震災で生き別れた姉妹の心を見つめた『松が枝を結び』は胸にグッとくるものがありました。じつは僕も双子で、そこが物語の出発点になっています。対のものがときに重なりあい、ときにぶつかりあう。そうした等しい力がきっこうしたときに生まれるパワーや熱みたいなものをとおして、姉妹の結びつきや伝心するものを描ければと思いました。――最後にメッセージをお願いいたします。自由に楽しんでもらえれば、それだけです。作り手としてひとつだけ触れさせていただくと、自然現象をアナログの手法でどこまで精巧に表現できるかは追求しているところなので、ちょっとだけ気に留めおいてもらえるとうれしいです。『村田朋泰特集 夢の記憶装置』3月17日(土)よりシアターイメージフォーラムほか全国順次公開CGを一切用いらず、アナログにとことんこだわる映像作家、村田朋泰の珠玉のパペット・アニメーションを7作品一挙上映。震災で引き裂かれた双子の姉妹を主人公にした最新作『松が枝を結び』から、NHKプチプチ・アニメでおなじみの『森のレシオ』、下町のタカタ理容店に住む七福神の“髪様”がちょっとした騒動を起こす『家族デッキ』など、これまでの創作から厳選された作品が並ぶ。大人は子ども時代の記憶を呼び起こされ、子どもは夢のワンダーランドへと誘われるパペット・アニメーションの数々。大人も子どもも想像を膨らます時間になるはずです。
2018年03月11日中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務める映画『嘘八百』から、この度、不運をつかまされてきた親の娘・息子を演じた森川葵と前野朋哉の新映像がシネマカフェに到着した。本作は、千利休を生んだ茶の湯の聖地、大阪・堺を舞台に、イカサマ古物商と落ちぶれた陶芸家が幻の利休の茶器という“真っ赤なウソ”で仕掛ける一発逆転の大勝負を描く開運エンターテインメント。今回到着したのは、佐々木さん演じる腕は立つのに落ちぶれた陶芸家・佐輔と妻・康子(友近)の息子、誠治役の前野さんと、中井さん演じる空振りばかりの古物商・則夫の娘、いまり役の森川さんの出演シーン。映像では、黙々とすき焼きを食べている最中、誠治が「好きなんです!」と叫ぶところからスタート。そして、いままで見たことのない誠治の大胆な姿に、「よう言った!」と喜ぶ佐輔と康子。しかし、そんな佐輔一家の姿を見て則夫はいまりに帰ろうと促すが、当のいまりは「帰らない!」と宣言!「初めてだから…こんな気持ち」と笑顔を見せる。本作では、この若き2人の愛の行方にも注目だ。『嘘八百』は2018年1月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月27日2018年5月より、M&Oplaysプロデュース「市ヶ尾の坂-伝説の虹の三兄弟」を上演することが決定。大森南朋、麻生久美子、三浦貴大らを迎え、ミステリアスな家族の物語を描いていく。1992年、市ヶ尾の坂で暮らす三人兄弟がいた。田園都市計画の名の下、無くなることを余儀なくされている兄弟の家。状況に抗うすべとてなく懸命に生きていこうとする母なき兄弟と、3人と触れ合うことになった母になることが出来ぬ美貌の人妻の、絵合わせのような家族劇。この公演は、作演出家の岩松了と「M&Oplays」が定期的に行っている公演で、1992年に「竹中直人の会」で上演された「市ヶ尾の坂」を、今回“新演出”で26年ぶりに再演する。本舞台に出演するのは、現在放送中の人気ドラマ「コウノドリ」に出演し、2013年の「不道徳教室」以来4度目の岩松作品となる大森南朋、2009年の「マレーヒルの幻影」で初舞台を経験した麻生久美子、『劇場版 SPEC』『進撃の巨人』などに出演し、今回が初の岩松作品となる三浦貴大。そして森優作、池津祥子、さらに岩松さんも加わり創り上げる。岩松作品に参加するにあたって大森さんは、「いつも何年か毎に、岩松さんの舞台に出させて頂くと、“ゆるまったなにか”が戒められたように感じます。今回も“ゆるまったなにか”を持参して戒めてもらおうと思っているのでよろしくお願いします」とコメント。いまからドキドキしていると明かした麻生さんは、「岩松さんに初舞台を踏ませて頂いてから、もう8年。舞台に立つことがこの上なく怖い私ではありますが、同時に岩松さんの書いた台詞を言葉にすることが出来る喜びもいつも感じています。今作もしっかりと岩松さんについて行き、出来る限り楽しんでやらせて頂ければと思っております」と意気込み。一方、岩松作品初参加となる三浦さんは、「台本を読んですごく素敵な本だなと思いました」感想を述べる。また「舞台は3本目なのですが初めての日本人役にどうしていいのか少し戸惑いを感じています」と不安要素もあるようだが、「皆さんと一緒に作品に出られるのが楽しみです」と話している。なお、本公演は東京公演終了後、宮城、福島、大阪ほかにて地方公演も実施。チケットは来年3月中旬の発売を予定している。M&Oplaysプロデュース「市ヶ尾の坂-伝説の虹の三兄弟」は2018年5月17日(木)~6月3日(日)本多劇場(東京公演)にて上演。※地方公演あり(cinemacafe.net)
2017年12月08日大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太と豪華トリプル主演で、地方都市の闇に生きる男たちのヒリヒリとする葛藤と衝突を描いた入江悠監督オリジナル最新作『ビジランテ』。この度、本作の予告映像が公開された。今回到着した予告映像では、別々の世界で生きてきた兄弟3人が父親の死をきっかけに再開する場面からスタート。大森さん演じる長男・一郎が、鈴木さん演じる次男・二郎に「誰だお前」と言い放つシーンや、二郎の妻演じる篠田麻里子の姿、一郎と桐谷さん演じる三郎が殴り合うシーンなどが収められている。閉鎖的な地方都市で、土地や家族という逃れられない悪循環の中窮地に追い込まれていき、狂気に満ちた愛憎をぶつけ合う彼ら。そして、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。『ビジランテ』は12月9日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月10日『アウトレイジ 最終章』のジャパンプレミアが9月25日(月)、都内で行われ、北野武監督をはじめ、西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、大杉漣、塩見三省、白竜、名高達男、光石研、池内博之、金田時男、岸部一徳という“顔面世界遺産”総勢13名が集結した。裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンターテインメント『アウトレイジ』シリーズの最新作。第74回ベネチア国際映画祭のクロージング作品として、最終日の9月9日(現地時間)に行われた授賞式後、ワールドプレミアされ、喝采を浴びたばかりだ。北野監督は「長続きさせようと思えばできたのですが、ここで一回締め」とシリーズ完結への思いをコメント。次回作は自身の小説を原作にした“純愛映画”を準備中だといい、「ヨーロッパ行くと『たけしはバイオレンス映画に最近興味はないのか?』って言われるんだけど、(次回作は)失敗すると思うので、またバイオレンスに戻ろうと画策している」と不敵な笑みを浮かべていた。関東「山王会」vs関西「花菱会」の巨大抗争後、裏社会のフィクサーである張会長を頼り、韓国に渡った大友(ビートたけし)は、「花菱会」幹部が引き起こしたトラブルをきっかけに、起死回生の一手を打ち、すべての因縁に決着をつけるべく日本へと舞い戻る。ついに幕を開ける「張グループ」「花菱会」「山王会」「警察」による全面戦争の結末は?新たにシリーズ参戦を飾った大森さんは、「ずっと監督のファンでしたので、夢かなって最高の時間だった」といまも興奮しきり。「第1作に加瀬亮くんが出ていて、ずっと嫉妬がありまして…。第2作のビヨンド(『アウトレイジ ビヨンド』)には桐谷健太くんと新井浩文くんが出ていて、嫉妬を通り越して、恨みつらみがあった(笑)」とふりかえった。西田さんは頸椎亜脱臼で約4か月にわたる入院生活を経て、本作の撮影に参加しており「(撮影)初日は皆に抱えられながらでしたが、北野監督に気遣いいただき、花菱会を盛り立てていただいた」と感無量の面持ち。2014年に脳出血で倒れ、昨年復帰した塩見さんは「前作に続き、北野監督と仕事できたことは私にとって最高の喜びであり、最高の時間でした。グッとくる映画です!」と力強く語っていた。『アウトレイジ 最終章』は10月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月25日永山絢斗と大森南朋をW主演に迎えた深夜ドラマ『居酒屋ふじ』(テレビ東京/毎週土曜24:20~24:50)が7月からスタートしました。大森南朋をはじめ、豪華俳優陣が“本人役”で登場したり、舞台が東京・中目黒に実在する居酒屋「ふじ」だったりと、フィクションとリアルがミックスした作風がミソ。視聴者が感情移入していくことになるのは、永山演じる若手俳優の西尾栄一。素朴な一般の若者の目線で、大森南朋ら芸能人や常連客と交流していきます。■「食べログ」評価なし居酒屋とインスタ掲載居酒屋彼が『居酒屋ふじ』を訪れたのは、Instagramでチェックしている“kujira”という女の子が、同店の外観をアップしていたから。この設定がイマっぽいです。いかにも昭和な感じのお店に入ってみると、そこには俳優の大森南朋の姿が! 「大森南朋! 超しぶい」と西尾が興奮する姿は、まさに視聴者目線のリアクション。どこにでもいるような朴とつとした西尾役が、永山にはかなりハマっております。西尾は出された料理を早速、ケータイで撮ってインスタにアップしようとするのも“若者あるある”。「写真なんていいから」とあきれ顔の常連客たち。実際、常連客が多い「ふじ」は、「食べログ」にも書き込みはありません。西尾は「ネットがない時代はどうやってお店を探してたんですか?」と聞くと、大森たちは「昔は足で探したもんだ」と、ネットのない80年代後半のバブル期の話に花を咲かせていきます。「アッシー」「メッシー」などが飛び交うバブル期ネタは、40代オーバーの方々は「うんうん」とうなずくツボでは?昭和の香りただよう居酒屋と癖のある常連客。そんななかに、イマドキの若者がどうなじんでいくのか。世代間ギャップがよく語られる時代に、このドラマにはひとつの溝の埋め方、コミュニケーション術がひそんでいるかもしれません。■泣ける鉄拳イラストで語られる「おやじ」原作は、2014年に逝去された「居酒屋ふじ」の店主「おやじ」の半生を描いた、栗山圭介の同名小説。通常なら、時間軸を戻し、『深夜食堂』や『孤独のグルメ』のように「おやじ」を主人公にしたドラマにするのが正攻法だと思うのですが、このドラマではそうはしませんでした。だって、実店舗ではおやじ亡き後、おかみさんが1人で切り盛りしているから。では、おやじの豪快な武勇伝や逸話は、どうするの? じつは、ここは鉄拳のイラストによって語られていきます。なるほど!鉄拳といえば、泣けるパラパラ漫画の名手。ということは、波乱万丈なおやじの半生や熱い言葉、そして泣けるエピソードが今後展開する可能性も。そうすると、このイラストだけでもハンカチ片手に観る必要も出てくるかもしれませんね。■人生の縮図「居酒屋」に集う人々と胸に響く言葉西尾はうだつの上がらない俳優で、近作といえばサスペンスの死体役でちらっと登場するのみ。「いい加減に、死体役は卒業したいな」とため息まじりでつぶやいています。今回はふじで「俺、俳優やめます」と切り出し、自分に俳優は向いてないとイジける西尾に、大森がおやじのエピソードを振ります。どうやら、「居酒屋ふじ」は、亡きおやじが、「小料理屋を開きたい」というおかみさんの夢をかなえたお店であることが判明。昭和7年生まれのおやじは、戦後の混乱期をたくましく生き抜き、奥さんと出会ってふじを開いたそうです。その紆余曲折ある半生を、鉄拳のイラストが雄弁に物語っていきます。下手をすれば説教くさいドラマになりがちなところを、鉄拳のイラストと、いまや人間力もアップし、20年以上のキャリアのなか、酸いも甘いも演じ分けてきた大森が若者の受け手に回ることで、視聴者もおおいに共感ポイントがアップ。そんなおやじのいい話を聞いても西尾は「時代が違いますから」とバッサリ。しかしじつは、大森自身も同じような悩みを持ち、亡きおやじに愚痴った過去が。 おやじは、「時代を言い訳にすんな。南朋ちゃん自身は死ぬほど頑張ったのか?」と真っ向から問われたそう。そのストレートなおやじの言葉に、大森自身も「死ぬほどは頑張ってないなと思って、(俳優を)やめるのをやめたんだよね」と、まだ売れなかった時代を振り返ります。 大森自身の体験談が響き、西尾は俳優を諦めずに続けていく決意を。「座んなよ。西尾くんの席」とボソッと話す大森の言葉に、とてもうれしそうな西尾の顔を見て、とてもほっこりしました。■篠原涼子、大杉漣らチラ出の大物ゲスト陣毎回の豪華俳優陣のゲスト出演にもご注目。第1回目のゲストは篠原涼子。おかみさんが買い物に行って、大森が留守番をしているときに、こっそりやってきます。何やら店内のサイン色紙をふたりで物色し始めますが、おかみさんが思ったよりも早く戻ってきて、タイムオーバー。篠原はそのまま店を出ていってしまい、第1話では登場シーンは終了。はたして彼女は何のために、店を訪れたのか? これはきっと何かの伏線かと。後半では第2話でゲストだと聞いていた大杉漣もフライングで登場。ここらへんのチラ出し、侮れません!また、最後に“今日の一品”と題した、ふじのメニュー「ふじ豆腐」が登場。これは明太子(めんたいこ)とネギがトッピングされたお店の人気メニュー。温かい豆腐とプチっとした炒り明太子というめずらしい組み合わせ。『居酒屋ふじ』は、常連客が集う『深夜食堂』や、実店舗のメニューが登場する『孤独のグルメ』、ゲストが本人役で登場する『バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』らのおいしいとこどりをした、ハイブリッドなドラマではないかと。第2回放送では、西尾が思いを寄せているヒロイン鯨井麻衣役の飯豊まりえが登場。西尾の恋を応援すべく、常連たちがどう動いていくのか? そして、それにからめたおやじのどんなエピソードが登場するのか? ふじの客目線でチェックしていきたいところです。
2017年07月13日全室で海を一望! 船旅感じるアートな部屋桟橋のようなアプローチ、マリンアンティークが置かれたロビーから、船旅のような滞在を楽しめる「星野リゾート界 アンジン」。洗練された商業空間デザインにより国内外で評価の高い「スーパーポテト」が内装デザインを手がけています。日本に漂着して徳川家康に召しかかえられた後、日本初の西洋式帆船を造った英国人航海士、三浦按針(アンジン)から名前を取っています。全室で海を一望することができ、インテリアに舵や櫂を取り入れて「按針みなとの間」というご当地部屋になっています。なかでも約77㎡あるスイートルームの窓一面に広がる景色は圧巻。また懐かしいような響きをきかせるLPレコードプレイヤーも。実際に2艘の船を分解して造ったインテリアすべての部屋には舵(かじ)や櫂(かい)など船の一部分を思わせるアートワークがあります。これらは実際の2艘の船を分解して造ったもの。窓に面してローソファの置かれたリビングが配されて、ゆったりと海を眺めて過ごせます。「ふわくもスリープ」という寝心地抜群の界オリジナル寝具が、心地よい船旅の夢に誘ってくれそう。アートに囲まれた海辺の「船旅ステイ」で特別なひとときを味わって。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 アンジン住所:静岡県伊東市渚町5-12電話番号:0570-073-011
2017年06月30日北野武監督最新作の映画『アウトレイジ 最終章』の新キャストが18日、発表された。『アウトレイジ』シリーズは、北野監督が初めて手掛けたシリーズプロジェクトで、裏社会の男たちの抗争を描いた究極のバイオレンス・エンタテインメント。最新作では、ビートたけし演じる主人公の大友が、関東の山王会と関西の花菱会の巨大抗争後、韓国に渡り、フィクサーの張会長のもとに身を寄せる。そこに、韓国出張中の花田(花菱会)がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、張会長 vs 花菱会という一触即発の様相を呈する中、花菱会では内紛が勃発。そんな中、大友が日本に戻ってくる、というストーリーが展開する。今回発表された新キャストは、大友を慕う韓国・済州島グループの市川役に大森南朋、花菱会の花田役にピエール瀧、花菱会の幹部である若頭補佐の森島役に岸部一徳、花菱会の会長・野村役に大杉漣、花田の手下・丸山役に原田泰造、山王会の傘下・木村組の吉岡役に池内博之の6人となる。北野作品には初出演となるピエールは「全スタッフの見事なチームワーク、痺れるような本番の緊張感、そして時折垣間見ることができた監督の作品への姿勢と愛情、どれもが自分にとって素晴らしい体験でした。顔面世界遺産とも言える役者陣の"顔バトル"は、とにかく必見です」とコメント。大森は「役者を始めた頃からずっと北野監督の映画に憧れていました。今回は、念願叶ってバイオレンス。念願叶ってアウトレイジ。もうこんな幸せな事はありません。北野組の撮影現場、たけしさんの横で『あぁオレ、今夢が叶ってるぅぅ』って スゲェ小さい声で呟いてましたもん」と喜びを語っている。また、公開日も10月7日(土)に決定し、新キャスト発表に合わせて新映像も公開。各出演者が登場し"顔バトル"が垣間見られる内容となっている。
2017年04月18日イルカの頭の良さとキュートさに夢中!「ドルフィンファンタジー」イルカと遊べる、体験型施設。イケスで泳ぐイルカが寄って来てくれます。本当に触ってなでたり、ご飯を上げたり。かわいいイルカに胸キュンです♡ 濡れてもよい服装でお越しください! イルカとの触れ合い体験の所要時間は約1時間です。4月〜11月末4,000円、12月〜3月末2,500円。スポット情報スポット名:ドルフィンファンタジー住所:静岡県伊東市 新井2-4-14電話番号:0557-38-9133源頼朝と八重姫の逢瀬の場所「音無神社」平治の乱の後、流された源頼朝がここに住んでいたときに平氏方の八重姫と恋に落ち、男子も生まれたのに、その仲を引き裂かれたという悲恋の場所ですが、祭神は豊玉姫命という安産や縁結びの神を祀ります。スポット情報スポット名:音無神社住所:静岡県伊東市音無町1-12電話番号:0557-37-2213日本唯一の現存する実用反射炉「韮山反射炉」明治時代に大砲を鋳造するのに作られた鉄を溶かすための反射炉。炎と熱を天井で反射させる仕組みに驚きます。明治の日本が誇る産業革命遺産は、世界文化遺産に登録されていて、国指定史跡でもあります。観覧料一般300円。スポット情報スポット名:韮山反射炉住所:静岡県伊豆の国市 中字鳴滝入268電話番号:055-949-3450取材・文/小野アムスデン道子
2017年04月02日肌も髪もしっとりすべすべ! 「生の椿油」シリーズ原材料は日本産ヤブツバキのみという「生の椿油」はお肌なじみが抜群。非加熱製法で精製して保湿力、浸透力が高く、つけた後には吸収されてさらりと感じます。ネイルオイルはどこでも使える筆型のハンディな容器で人気。生の椿油 15ml : 1,640円 / 50ml : 5,140円生の椿油 シャボン : 2,570円生の椿油 ネイルオイル : 1,540円「オリジナルブレンド茶」をかわいい椿の形のお茶碗で御殿場にある勝又製茶にオリジナルブレンドを依頼。やさしい香りのノンカフェインの椿茶です。椿の花をかたどったかわいいお茶碗は、持っているだけで女子力が上がりそう。界 伊東オリジナル椿茶 : 880円椿の茶碗 : 1,300円手作りの温かさを感じる 一点ものの「椿のコサージュ」和布遊半というクリエイターグループの一点ものコサージュ。界のオリジナル風呂敷に持ち手(別売り)とこのコサージュをつければ、しゃれたお手提げに変身。椿のコサージュ : 1,800円取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 伊東住所:静岡県伊東市岡広町2-21電話番号:0570-073-011
2017年04月01日箸が迷うほどの八寸やお造りで伊豆の味を存分に伊豆半島にある伊東は、相模湾の美しい海や緑の山に囲まれたところ。新鮮な海の幸と香り高いお茶で有名です。「星野リゾート 界 伊東」で楽しめるのは、そんな海の幸、山の幸を生かした季節の会席料理。例えば、生桜海老に加減醤油で優しく味付けた先付に始まり、趣向を凝らしたお料理が盛りつけられた八寸は、どれから箸をつけるか迷ってしまいます。お刺身もそれぞれの素材に合わせて甘味塩や納豆醤油などで工夫を凝らした味付けがされています。メインの台の物に伊豆の金目鯛がぐり茶蒸しで登場伊豆のお魚として有名な金目鯛。この金目鯛をこれも名産の香り高いぐり茶で蒸し上げるのが「金目鯛のぐり茶蒸し」。新鮮な金目鯛の切り身に、目の前で香り高いぐり茶を回しかけてくれます。オリーブオイルにうす口醤油、ニューサマーオレンジポン酢、もみじおろしネギと3種のたれで楽しめるお料理です。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 伊東住所:静岡県伊東市岡広町2-21電話番号:0570-073-011
2017年03月30日滝を眺めての露天風呂が贅沢な大浴場湯自慢の「星野リゾート 界 伊東」は、自家源泉3つを含む4本の源泉のお湯を楽しめる宿。まず大浴場には、木の香りと肌触りが優しい古代檜の大きな湯船の内風呂、滝を臨む野趣豊かな露天の岩風呂があります。加水をしていない温泉成分たっぷりの美肌の湯です。宿泊当日予約(先着順)でプライベートに湯の時間を楽しめる家族風呂も。露天風呂付き客室は、全30室中に5室。すべて源泉かけ流しのお湯です。日本庭園を眺めての足湯に温泉プール四季折々の花木を愛でる純和風の日本庭園を眺めながら入れる足湯に、1年中適温に保たれた温泉プールもあります。これらも源泉かけ流しの湯。足湯の湯上がり処には、冷たい飲み物や季節のお菓子などが置いてあって、温泉ならではのほっとした時間が過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 伊東住所:静岡県伊東市岡広町2-21電話番号:0570-073-011
2017年03月29日江戸時代から伝わる伊豆の風習“つるし飾り”美肌の湯を誇る伊東の温泉宿「星野リゾート 界 伊東」では、市の花である椿の魅力があちこちに。特にご当地の魅力をテーマにした「ご当地部屋」では、美しい椿のつるし飾りの作品を楽しめます。つるし飾りは、伊豆の稲取温泉に江戸時代後期から伝わる雛祭りの風習で、雛の節句に、子供の健やかな成長を祈って作られたものです。つるし飾り作家によって今に甦り、シルクの古生地を使って作った花やガラス玉が美しく垂れ下がります。伊豆の作家たちの美しい作品に囲まれてこの「ご当地部屋」には赤椿の間と白椿の間があって、それぞれに華やかな赤椿と清楚で可憐な白椿がつるし飾りに仕立てられています。いずれも地元のつるし飾りやガラスアーティストが伊豆の花である椿の美しさを作品に生かしたもの。また、伊豆市に生まれ育った紙切り作家の繊細な切り絵を使った椿の飾り障子もあって、広々した「ご当地部屋」は椿に囲まれたよう。椿の生菓子を楽しみながら特別な時間が過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:星野リゾート界 伊東住所:静岡県伊東市岡広町2-21電話番号:0570-073-011
2017年03月26日