俳優の伊藤健太郎が25日、都内で行われた『伊藤健太郎カレンダー2024』発売記念会見に出席した。24日に発売された同カレンダーは、京都と信楽でロケを敢行。和と洋、クラシカルとモダン、スタイリッシュとナチュラル、光と影――美しい自然の中、相対するテーマを融合させて、伊藤の二面性に焦点を当てた。また、今年の7月に信楽で行われたファンクラブイベントのステージ上で、サプライズで撮影された写真の数々も収録。伊藤のさまざまな表情が見られる同作は、卓上にも壁掛けにもなる仕様となっている。伊藤は、同カレンダーについて「自分の中で今までにない表情だったり、今までのカレンダーや写真集とは一風変わった雰囲気があるので、そういった部分も楽しんでいただけたら」と見どころを紹介し、楽しかった撮影エピソードを聞かれると「ファンクラブのイベントもかねて撮影の時間があり、ファンの皆様の前で撮るカットがあって、今までにない経験だったので、すごく新鮮で楽しかったです」と語った。お気に入りは自然な笑顔のカットで、「自分の写真って笑っているのもなくはないんですけど、クールな顔しているものが多かったり、ああいう笑顔はなかなか今までなかったなと。ヒゲも生えているんですけど、それが新しかったので、おすすめな1枚かなと思って選ばせていただきました」と説明。「限りなく素の自分に近い笑顔で、自分の中で新鮮だなと。クールだけじゃないんだぞ俺は! っていうのを出していこうかなと思います」と笑顔で話した。
2023年11月25日一昨年の主演映画『サマーフィルムにのって』など、俳優として活動するかたわら、さまざまなジャンルのクリエイターとコラボし個展を開催。そんな多彩な魅力を発揮する伊藤万理華さんの脳内に迫る。インタビュー中、何気なく「好きなものを大切に大切に育んできたので」という言葉を口にした伊藤万理華さん。まるで当たり前のことであるかのような口調に、根底にある愛情深さを感じた。取材でも、こちらの質問に思い当たる限りの言葉を尽くして返す。役にも作品作りに関しても、そして対峙する人たちに対しても、できる限り誠実に応えようとする人なのだろう。――撮影中、面白い顔や悪い顔までいろんな表情をされていて、かわいくとかきれいに撮られることに固執しないんだなと思いました。いつの頃からか、自分がかわいいとかきれいというところで戦う人間ではないなと思うようになりました。所属していた乃木坂46は容姿端麗で清楚なイメージが強いグループで、そこに追いつけていないことへのコンプレックスもあったかもしれません。――乃木坂46時代に制作した個人PVも個性が突出していました。まだ自分の個性も武器も何かわからない15とか16歳の頃から、面白いクリエイターさんと組ませていただけたことが、今も自分の大きな土台になっています。おかげで映像に興味を持てましたし、私の明るい部分を絶妙なバランスで引き出してもらえたこともラッキーでした。乃木坂46に個人PVという企画があったことや、そこで若いクリエイターさんに撮ってもらおうと企画した運営側の心意気にも感謝しています。ジャケ写やMVを撮るときにも、事前にテーマや物語性の説明があり、アイドルの裏側にこんなに奥深い世界があったんだと、とても感動しました。グループに入らなかったら知らなかったし、興味を持つこともなかったかもしれないなと。――もともとアイドルに憧れが?とくにはなくて…。それ以前にモデル事務所に所属していて、アイドルやCMのオーディションをいっぱい受けていました。その中に乃木坂46があって、知識も情報もなかったけど興味を惹かれました。クラシックバレエを習っていて、踊ることが好きでしたし、両親の仕事がファッションやデザイン系で表現やものづくりが身近だったことも大きいと思います。でも、入るまで自分がカメラの前で笑うとか踊るとか演じるなんて考えたことがなかったので、不思議な縁だなと思います。――グループを辞めるとき、今のような活動は想定していました?辞めてからが茨の道だと聞きますし、世間的に私のことを知らない人の方が多い。当たり前にグループの活動があったアイドル時代とは違い、もはやゼロからでした。落ち込んだ時期もありましたが、おかげでちゃんと仕事ということに向き合えたし、仕事をしないと生活していけないんだ、という当たり前のことを自覚しました。このままだと世間に存在を忘れられて終わってしまう。じゃあどうしたらいいんだろう、自分ができることってなんだろうって考え悩んで、乃木坂46在籍中にパルコで開催した個展(’17年)に思い至って、自分から企画書を書いてパルコさんに持ち込みました。――そこで個展っていう発想になるのが面白いですよね。それだけ当時パルコさんでやらせていただいた個展が、自分にとって大きかったんです。たぶんあれがなかったら、私はこれから何を表現したらいいんだろう、と途方に暮れていたと思います。自分がどういう人間で、どんなことが好きで何をしたいのか、自覚というか…自我の目覚めでした。――でも、自分の表現方法が確立してるからこそですよね。自分は何者になりたいんだって考えたときに答えが見つからず、いろいろなことに手を出してきた感覚です。ただお芝居に関しては、15歳で初めて経験して、こんな夢みたいな世界があるんだと、ときめいたことは覚えています。あのときの現場の音、匂い、照明とかカメラ…すべてが頭にこびりついて離れなかった。その一方で、グループ卒業後の次の仕事を待つ間に再認識した作ることの面白さとか、自分のルーツにあるファッションや写真、ムービー、漫画…そういうものを一緒くたにして、自分を表現する作業もやってみたかった。私はものづくりに助けられたし、いろんなクリエイターさんとの出会いが自分の転機になったという実感がすごくありました。グループに入ったとき、現場にたくさんの人がいて、全員が同じ方向に向かって何かを作っている空間がとても特別なものに感じたんです。それを見るのも好きだったし、自分がその一部になれているのも嬉しかった。あの気持ちは絶対に忘れたくないし、あの瞬間をずっと追いかけて、近づきたくて、ここまでやってきた自覚があります。だから今、自分が憧れの部分にちょっと触れられていることが嬉しいです。あとは、恩返しの気持ちもあります。私に個展をやりませんかと声をかけてくれたパルコさんや、私がクリエイティブなことが好きな人間だと知ってくれて、肯定してくれて、たくさんの素敵な方々と出会わせてくれた乃木坂46の運営さん…。そういう方々に、今こんな作品に関われていますって報告できる環境にあるのが嬉しいし、もっと頑張って喜んでほしいなって思っています。伊藤さん出演の映画『女優は泣かない』は、12月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。スキャンダルで仕事を失った女優・梨枝(蓮佛美沙子)の復帰仕事は、生まれ故郷で撮る彼女自身のドキュメンタリー。伊藤さんは、上司から念願のドラマ班への異動をエサにディレクターを押し付けられたADの咲役。監督・脚本は有働佳史。いとう・まりか1996年生まれ、大阪府出身。2011年から’17年まで乃木坂46のメンバーとして活動し、卒業後は俳優として活躍する一方、PARCOで個展を開催するなど、クリエイターとしての才能を発揮。現在、出演ドラマ『時をかけるな、恋人たち』(フジテレビ系)、『ミワさんなりすます』(NHK)が放送中。シャツ¥94,600(baziszt/Diptrics TEL:03・5464・8736)ネックレス¥18,500(Marland Backusinfo@marlandbackus.com)※『anan』2023年11月22日号より。写真・沖島悠希スタイリスト・和田ミリヘア&メイク・外山友香(mod’s hair)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年11月18日舞台『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』の公開ゲネプロが8日に東京・シアター1010で行われ、伊藤理々杏(乃木坂46)、佐藤璃果(乃木坂46)、田口愛佳(AKB48)、行天優莉奈(AKB48)が取材に応じた。同作は、2021年に放送されたアニメ『オッドタクシー』の舞台化作で、劇中に登場するアイドルグループ・ミステリーキッス結成までの前日譚が描かれる。2023年1月に東京、2月には大阪で上演され話題となり、再演となる今回は、物語の中心となるミステリーキッスを演じるキャストが一新された。誰もが認める圧倒的なかわいさと底知れぬ野心を持つセンター・二階堂ルイを伊藤、物語のキーパーソンで自分の欲求に正直で無邪気な性格の和田垣さくらを佐藤が演じる。そして、自分に自信がなく控えめな市村しほを田口愛佳、天性の才能を持つ三矢ユキ役を行天が演じる。アイドルグループとしてデビューを目指すミステリーキッスの光と闇を現役アイドルである4名が表現し、カーテンコール後には、ミステリーキッスとしてスペシャルミニライブも実施する。○■乃木坂46 伊藤理々杏、舞台『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』会見に登場今回、劇中のアイドルグループ・ミステリーキッスのセンター二階堂ルイを演じる伊藤は「初日ならではの緊張感があるんですけど、ミニライブもあったりするので、お客さんと1つになって楽しめたら」とコメント。同じく乃木坂46の佐藤も「私も緊張しているんですが、皆さんにいい感情を伝えていきたい」と意気込んだ。MCから「座長として意識したことは?」と聞かれた伊藤は「私が座長だということを今知ったんですけど……(笑)。主演4人で主役だなと思っていたのでびっくりしました(笑)」と話し、笑いを誘う。しかし、行天は伊藤に座長としての姿勢を感じたそうで「たくさんシーンがある中で稽古のときから台本を持たずにやっていた。演出のなるせ(ゆうせい)さんも『理々杏ちゃんが座長として引っ張ろうとしている』とおっしゃっていた」と明かすと、伊藤は「え、いつ!? そんなこと言っていたの~?」と驚きの表情を見せていた。公演はシアター1010にて11月8日〜12日、海老名市文化会館 大ホールにて11月25日〜26日。
2023年11月08日舞台『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』の囲み取材と公開ゲネプロが8日に東京・シアター1010で行われ、伊藤理々杏(乃木坂46)、佐藤璃果(乃木坂46)、田口愛佳(AKB48)、行天優莉奈(AKB48)が登壇した。同作は、2021年に放送されたアニメ『オッドタクシー』の舞台化作で、劇中に登場するアイドルグループ・ミステリーキッス結成までの前日譚が描かれる。2023年1月に東京、2月には大阪で上演され話題となり、再演となる今回は、物語の中心となるミステリーキッスを演じるキャストが一新された。誰もが認める圧倒的なかわいさと底知れぬ野心を持つセンター・二階堂ルイを伊藤、物語のキーパーソンで自分の欲求に正直で無邪気な性格の和田垣さくらを佐藤が演じる。そして、自分に自信がなく控えめな市村しほを田口愛佳、天性の才能を持つ三矢ユキ役を行天が演じる。アイドルグループとしてデビューを目指すミステリーキッスの光と闇を現役アイドルである4名が表現し、カーテンコール後には、ミステリーキッスとしてスペシャルミニライブも実施する。○■舞台『オッドタクシー 金剛石は傷つかない』公開ゲネプロ&ミニライブ会見でも仲の良い姿を見せていた4人。田口は「この(稽古)期間に信じられないくらい仲良くなって。ただ、劇中ではそんなに仲の良いキャラじゃないので、本番ではその仲の良さがでないように頑張ります!」と話す。稽古序盤はなかなか4人が揃うことがなく、ぎこちない時期もあったというが、後半からはすっかり打ち解けたそうで、行天も「同じアイドルという共通点もあるので、4人で横並びの席に座って1時間半くらいずっと喋っていた」と明かした。今回座長を務める伊藤は「『オッドタクシー』の世界観を皆さんにお伝えしつつも、舞台の良さもお伝えできたらと思います。ミニライブもみんなで1つになって楽しんでいけたらと思いますし、それぞれの(サイリウム)カラーもあるので、推しメンがいらっしゃったらその子のカラーに、いなかったらこの舞台を観て、好きだなと思った子のカラーにしてくれたら嬉しいです」とアピールした。公演はシアター1010にて11月8日〜12日、海老名市文化会館 大ホールにて11月25日〜26日。
2023年11月08日三吉彩花が主演、前田公輝、細田佳央太、伊藤英明らが共演するAmazon Original映画『ナックルガール』がPrime Videoにて世界独占配信中。三吉さん演じる、ナックル1つで命を懸けた戦いに果敢に挑む主人公・橘蘭が立ち向かっていく犯罪組織の中心人物、白石誠一郎を演じたのは窪塚洋介。実はこの白石役は原作には登場しないキャラクターで、窪塚さんに演じてほしいと製作陣からの強い思いがあり生まれた役だったという。本作で描かれるのは、失踪した妹を救うため、大切なグローブを外しナックルをはめて、たった1人で裏社会に挑んでいく蘭の壮絶な戦いの物語。韓国製作陣からの熱いオファーを受けた窪塚さんは、「プロデューサーから、原作にない役を用意するというお話を頂き、そんなことしてもらえるの?と驚きつつ、台本を頂いてから出演を決めようと思っていました。台本を読んでみたら、ストーリーは面白いし、日韓の合作という座組も面白いなと思ったので、ぜひ演じたいと思いオファーを受けました」と明かす。蘭が妹の行方を追う中で立ちはだかるのが、「JUNIN」グループという犯罪組織。この組織の幹部であり、人の痛みが分からない白石を演じた窪塚さんは、白石を演じる上での役作りをふり返り、「現場ではテストで演じてみて、それに対して監督が意見をくれます。白石は世間知らずな極悪人なので、余裕があって人を見下している人の立ち振る舞いを意識したり、白石が言いそうなセリフの言い回しを提案したり、小さなことを積み上げて白石像を創り上げていきました」と明かす。「例えば、白石には潔癖症という裏設定があって、これは監督の案なんですけど。少ない出番の中でも、そういった所作が多いキャラクターだと思います」と、台本には直接描かれないセリフや所作を積極的に取り入れるなど役作りへの熱量を見せた。これまでも幅広い役を数多く演じ切ってきた窪塚さんが挑む、本作での役どころに注目だ。『ナックルガール』はPrime Videoにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月06日NHKドラマ10「大奥」の演技も話題の蓮佛美沙子が、『サマーフィルムにのって』をはじめ映画やドラマ、舞台で活躍する伊藤万理華と共演する映画『女優は泣かない』から予告編が解禁となった。スキャンダルで女優の仕事を失った主人公・梨枝は、ドラマ部志望の若手ディレクター・咲と共に“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる”密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑む。互いに衝突しながらも、女優復帰と希望部署への異動をかけて再起を図ろうとする2人。そんな崖っぷちの彼女たちが、家族の問題や才能の限界などの厳しい現実に直面しながらも、やがて自分の居場所、ルーツを再発見するまでを描いていく。今回到着した予告編は、主題歌として発表されている「在日ファンク」の「注意feat.橋本絵莉子」の一部音源も解禁。本作のために、Vo.浜野謙太と元「チャットモンチー」の橋本絵莉子のデュエットが実現している。映像では、蓮佛さん演じる、泣けないことがコンプレックスの“スキャンダル女優”の梨枝と、伊藤さん演じる、「ドキュメンタリーは演出です」と言い切る“生意気なTVディレクター”の咲、かみ合わない2人が衝突しながらも、互いに再起を図るため、ラストチャンスの密着ドキュメンタリー撮影に挑む姿がコミカルに展開。梨枝の同級生でタクシー運転手の拓郎を演じる上川周作、また、梨枝の姉役の三倉茉奈、梨枝の弟役の吉田仁人、梨枝の幼なじみ役の福山翔大、咲の上司役の浜野謙太、居酒屋の女将役の宮崎美子、梨枝の父親役・升毅の姿を見ることができるほか、「仕事か、家族か。」という、梨枝が直面する葛藤もうかがえる。ロケ地の熊本では、熊本Denkikan、セントラルシネマ大牟田の2館にて11月3日(金・祝)から先行公開。4日(土)のDenkikan10時の回の上映後には、主演の蓮佛さん、熊本出身の宮崎さん、有働佳史監督が舞台挨拶に登壇する予定だ。『女優は泣かない』は熊本にて先行公開中、12月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:女優は泣かない 2023年12月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 「女優は泣かない」製作委員会
2023年11月04日「梨泰院クラス」(「六本木クラス」)などの原作で知られる韓国Kakao発の大人気Webコミックを映画化した日韓共同作品『ナックルガール』。かつて映画『悪の教典』でサイコキラーという裏の顔を持つ教師役を演じ、本作では闇金を操る二階堂陽耀を演じた伊藤英明。自ら「残酷でサイコパス」と語る、人間の命の大切さなど一切考えない極悪非道な二階堂の役作りについて「常に命をやり取りしている男であるということを根幹に据えながら演じました」と明かした。本作で描かれるのは、失踪した妹を救うため、大切なグローブを外しナックルをはめてたった1人で裏社会に挑んでいく蘭(三吉彩花)の壮絶な戦いの物語。妹を守るために命懸けで戦う蘭の前に立ちはだかるのが、伊藤さん演じる二階堂ら犯罪組織だ。二階堂について伊藤さんは「二階堂は、闇から生まれたお金を操る男です。お金と名誉の為なら命の重さなんて考えません。なので、常に命のやり取りをしている男であるということを根幹に据えながら演じました」と、徹底的に役と向き合ったことを語った。また、伊藤さんは、様々な人を巻き込んで二階堂というキャラクターを創り上げたことについてふり返り、「チャン監督や衣装さんも含め、皆で二階堂というキャラクターを創り上げていきました」と言う。「どれくらいの残酷さなのか、どれくらいサイコパスなのか、というすり合わせがとても難しかったです。韓国のアクションチームからアクションを教わり、満足できるようなアクションがこなせるようになったら、次はそこに感情を込めて、そして衣装さんや小道具さんに力を借りながら役を創り上げていくという。撮影は合理性を求めますが、役作りは皆でクリエイティブに創り上げていきました。なので、結構ギリギリまで役作りはしていました」と明かした。難しい悪役の役作りに励み、圧倒的なエネルギーと熱量を感じさせた伊藤さん。そう簡単ではない役作りがあったからこそ生まれた伊藤さんのリアルな演技にも注目だ。Amazon Original映画『ナックルガール』はPrime Videoにて世界独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月03日NHKドラマ『風よ あらしよ』を映画化した『風よ あらしよ 劇場版』が2024年2月9日(金)より全国順次公開される。主演は吉高由里子。女性解放運動家・伊藤野枝とは?今から100年前、自由を求めて闘った一人の女性・伊藤野枝。平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった」という言葉に感銘を受け、男尊女卑の風潮が色濃かった時代に、筆一本の力で、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた女性だ。NHKの特集ドラマを映画化2022年にNHKBS4K・8Kで放送された『風よ あらしよ』は、村山由佳の評伝小説を原作に、女性解放運動家・伊藤野枝の生涯を描いた特集ドラマ。今回は、『風よ あらしよ 劇場版』として全国の劇場で順次公開される。主演は吉高由里子主演は、翻訳者・村岡花子の波乱万丈の人生を描いたNHK連続テレビ小説「花子とアン」で主演を演じ切った吉高由里子。さらに、松下奈緒、稲垣吾郎、永山瑛太が出演する。伊藤野枝…吉高由里子福岡の片田舎で育った女性。平塚らいてうの「元始、女性は太陽であった」という言葉に感銘を受け、バイタリティ溢れる情熱で「青鞜社」に参加する。ジェンダー格差や貧困などの社会矛盾に異議を申し立てていく。平塚らいてう…松下奈緒女性文芸誌『青鞜』を刊行した婦人運動家、評論家。辻潤…稲垣吾郎野枝の第一の夫。ダダイスト。野枝の文才を見出す。大杉栄…永山瑛太野枝の後のパートナーとなる無政府主義者。『風よ あらしよ 劇場版』あらすじ「女は、家にあっては父に従い、嫁しては夫に従い、夫が死んだあとは子に従う」事が正しく美しいとされた大正時代。男尊女卑の風潮が色濃い世の中に反旗を翻し、喝采した女性たちは社会に異を唱え始めた。物語の主人公は、福岡の片田舎で育った伊藤野枝。貧しい家を支えるための結婚を蹴り上京する。平塚らいてうの言葉に感銘を受け手紙を送ったところ、青鞜社に入ることに。青鞜社は当初、詩歌が中心の女流文学集団であったが、やがて伊藤野枝が中心になり婦人解放運動に発展していく。野枝の文才を見出した第一の夫、辻潤との別れ、生涯のパートナーとなる無政府主義の大杉栄との出会い、波乱万丈の人生をさらに開花させようとした矢先に関東大震災が起こる。そして混乱のさなか、理不尽な暴力が彼女を襲うこととなる……。【作品詳細】『風よ あらしよ 劇場版』公開日:2024年2月9日(金)~全国順次公開出演:吉高由里子、永山瑛太、松下奈緒、美波、玉置玲央、山田真歩、朝加真由美、山下容莉枝、渡辺哲、栗田桃子、高畑こと美、金井勇太、芹澤興人、前原滉、池津祥子、音尾琢真、石橋蓮司、稲垣吾郎原作:村山由佳『風よ あらしよ』(集英社文庫刊)演出:柳川強脚本:矢島弘一©風よ あらしよ 2024
2023年11月02日Prime Videoにて11月2日(木)より世界独占配信される日韓共同作品『ナックルガール』より特別映像が解禁された。「梨泰院クラス」(「六本木クラス」)等の原作で知られる韓国の企業Kakao発の大人気Webコミック「ナックルガール」を原作に、日本のAmazonスタジオが韓国の映画制作会社クロスピクチャーズ(Kross Pictures)と協力して製作した日韓共同作品となる本作。この度解禁されたのは、主人公の若き女性ボクサー・橘蘭を演じる三吉彩花と社会の犯罪組織の中心人物で人殺しも厭わないサイコパスの二階堂を演じる伊藤英明のインタビュー、そして壮絶なアクションシーンの撮影の裏側が捉えられた特別映像。公開された映像に映し出されるのは、裏社会の犯罪組織が取り仕切る、ルール無用のコロッセオ・GARAGEで蘭が闘うシーン。二階堂の「どちらかが死ぬまで、終わらないゲームだ…」という衝撃的な台詞も登場し、蘭が失踪した妹を救うためのカギを握る重要なシーンになっている。そんな迫力満点に描かれる重要なアクションシーンを撮影するため、三吉さんや伊藤さんらは撮影の半年前から本格的なトレーニングに取り組み、受け身の練習や実際のアクションを組み合わせた実践練習を重ねたという。三吉さんは、「闘う相手のスタイルも違いますし、全部のアクションの種類が違うので、今回それがすごいおもしろいなと思っています。見どころは多いと思います」と語る。本作に登場する数多くのアクションシーンの中でも見どころなのは、蘭と二階堂の命を懸けた迫力の戦闘シーン。二階堂が、人殺しも厭わない“最凶”のサイコパスとして、蘭を徹底的に痛め殴る姿や、冷酷な表情で鬼頭(演じるのは現役プロボクサーの納谷幸男)の髪の毛を掴み上げるシーンも映し出されており、誰が相手であっても容赦することのない、暴力的な二階堂の狂気の姿が垣間見える。刀を振り回して人を脅し、肉にかぶりつき豪快に笑う二階堂の姿はまさに狂気的。伊藤さんは自身が演じた二階堂について「命の重さなんて考えてない。残酷でサイコパスで。お金のため、名誉のため、地位のためなら、なんでもする男だと思います」とその“最凶”ぶりについてコメント。そんな伊藤さんとの共演について三吉さんは「二階堂はやっぱりものすごく強い相手なので、二階堂としての圧倒的な存在感と強さに自分の気持ちが負けていたら本当に負けちゃう」と蘭を演じる上で対峙した伊藤さんの強烈な存在感をふり返る。そして、「伊藤さん演じる二階堂と蘭のエモーショナルさが一致してそのままガーって感情が高まっていった瞬間があって、お芝居では初めての経験でした」と、伊藤さんとの共演だったからこそ実現したアクションシーンの撮影の裏側を明かした。2人がその拳をもって繰り広げる“演技を越えた本気の闘い”はぜひ本編で確かめてほしい。Amazon Original映画『ナックルガール』は11月2日(木)よりPrime Videoにて配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年10月31日2023年10月30日、元レスリング選手で、タレントや解説者として活躍している吉田沙保里さんがX(twitter)を更新。実兄で、レスリングの指導者である吉田栄利さんの、指導者資格停止処分について言及しました。吉田沙保里、実兄の騒動を受け謝罪文を公開栄利さんは、倫理規定違反によって、日本レスリング協会から2年間の指導者資格停止処分を受けたことが、同月27日に判明。三重県津市にある、吉田さんの実家の『一志ジュニアレスリング教室』にて、指導上で体罰行為を行っていたといいます。日本レスリング協会は体罰行為の詳細を明かしていませんが、今回の騒動を受け、栄利さんは津レスリング協会の会長を辞職しました。沙保里さんは、今回の件を重く受け止めた上で、このように想いを明かしています。この度は、私の家族による報道でお騒がせをして誠に申し訳ございません。兄の愚行により、傷を負われたご本人とご家族の方々に深くお詫び申し上げます。いかなる理由があっても暴力行為は決して許されるものではなく、兄に対しても今回の処分は当然のことと重く受け止め、指導者として真摯に反省することを強く申し伝えております。今後は二度とこのようなことがないよう私自身もしっかり注視しながら、今まで以上に誠心誠意努力して頑張っていく所存ですので、これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。@sao_sao53ーより引用家族の一員として、そして1人のアスリートとして、沙保里さんは「いかなる理由があっても、暴力行為は許されるものではない」とコメント。今回の件を『兄の愚行』と、あえて強い言葉で称し、関係者に対して謝罪の言葉を述べました。沙保里さんの誠実な人柄が伝わる謝罪文は拡散され、多くの人から応援の声が上がっています。・身内のやったこととはいえ、沙保里さんがこうやって謝罪をするのは悲しい。・きっと、沙保里さんも心を痛めていると思う。元気を出してくださいね。・文章から沙保里さんの人柄が伝わってくる。スポーツ界の体罰問題は、なかなか減らないなあ…。他者と競い合うほか、常に高みを目指していく必要があるため、スポーツは体罰による問題が生じやすいといえます。しかし行きすぎた指導は、人の心身に強い傷を残すもの。国を代表し、世界で輝いたアスリートの沙保里さんだからこそ、正しい指導の重要性をよく知っているのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日波津彬子×伊藤潤二「幻想と異形の世界」展を、2023年11月22日(水)から12月2日(土)まで京都 MEDIA SHOP galleryで開催いたします。波津彬子×伊藤潤二 展覧会DM長年『Nemuki+』で活躍し、唯一無二の世界を創作してきたふたりの漫画家。幻想的な物語を多数発表されている波津彬子先生と数々の傑作ホラー作品を生み出している伊藤潤二先生の合同原画展です。カラー原画と漫画原稿合わせ93点のオリジナル作品を展示いたします。さらに、この展覧会のために制作された高精密な複製原画、フィギュア作品、Tシャツ、トートバッグ、ポストカード、アクリルキーホルダー等グッズも多数販売予定です。■波津彬子石川県金沢市生まれ。金沢市在住。1981年『ALLAN』掲載「波の挽歌」にてデビュー。代表作に「雨柳堂夢咄」「うるわしの英国シリーズ」など。他に原作のあるものを漫画化した「鏡花夢幻」「幻妖能楽集」などがある。現在は小学館『flowers』で「あらあらかしこ」連載中。<サイン会 開催決定>2023年11月25日(土)14:00~16:00 波津彬子サイン会を開催事前申し込み 抽選で100名様限定サイン会を開催申し込み方法等詳細は、スパンアートギャラリーHPに掲載URL: ■伊藤潤二1987年、初の投稿作品『富江』でデビュー。以来『うずまき』『首吊り気球』など数々の傑作ホラー作品を生み出し、「漫画のアカデミー賞」とも呼ばれる米国アイズナー賞を4度受賞。今年は仏国アングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞、米国サンディエゴ・コミコンではインクポット賞を受賞。世界中のクリエイターが注目する稀代のホラー漫画家。<サイン会 開催決定>2023年11月23日(木)14:00~16:00 伊藤潤二サイン会を開催事前申し込み 抽選で100名様限定サイン会を開催申し込み方法等詳細は、スパンアートギャラリーHPに掲載URL: 【会場】MEDIA SHOPメディアショップギャラリー京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F・2F【会期】2023年11月22日(水)~12月2日(土) 会期中無休【開催時間】午前12時~午後8時※会期中無休【公式サイト】 【主催】スパンアートギャラリー【協力】朝日新聞出版、小学館 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月20日松岡茉優と伊藤沙莉によるポッドキャスト番組「お互いさまっす」が、10月18日(水)本日よりSpotify、Amazon Music、YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスにて配信がスタートした。俳優同士、プライベートでも大親友の2人は今年、芸能生活20周年の節目を迎える。そんな2人が撮影で時間に追われる日々の中、羽休めの場所として、“本人たち発”の自主的なポッドキャスト番組をスタート。あまりメディアでは披露していない、プライベートに近い感覚のおしゃべりを繰り広げていくという。“リスナーの感情や気持ちをお焚き上げしていくトーク番組”としており、リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集。それを元に、共感したり、妄想を膨らませたり、自身の経験を話しながら、リスナーの気持ちに寄り添い、昇華させていく。配信開始にあたり松岡さんは「あまりにお待たせしすぎて色々な心配をおかけしたかと思います。本当にお待たせしました。ごめんなさい」と伝え、「8ヶ月前ではご相談の内容も変わっていることと思いますが、2人で心を込めて答えさせていただいております」とコメント。伊藤さんは「松岡茉優と普段会って遊んで話してるような気楽さの中でリスナーさんの喜怒哀楽を共有しながらみんなで明日も頑張ろうとか、楽しもうとか思っていただけるような番組になったらいいなと思っています!」と話している。ポッドキャスト番組「お互いさまっす」は隔週水曜日配信(初回は2話配信)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日江戸後期創業、京都・宇治 伊藤久右衛門(所在地:京都府宇治市、代表取締役社長:広瀬 穣治)は、ユニクロとコラボしたロゴTシャツ&落款トートバッグ2種を、2023年10月13日(金)より、ユニクロ 京都ヨドバシ店にて限定販売いたします。※数量限定商品となります。ユニクロ × 伊藤久右衛門 ロゴTシャツ伊藤久右衛門は宇治に本店を構えるお茶屋です。石臼挽き宇治抹茶を使用し、開発してきたスイーツや食品は計200種類を超え、だいふくやあんみつといった和スイーツから、ロールケーキや生チョコ、ティラミス、パフェアイスバーなどの洋スイーツのほか、お酒やカレー、抹茶そばなど多彩な商品がラインナップしております。宇治抹茶を使用した商品数では日本随一と自負するなか、今回はあえてスイーツでなく、社名をプリントしたロゴTシャツがユニクロコラボで登場!ありそうでなかった全11文字オール漢字の社名ロゴに、お茶屋らしく緑色の落款をプリントしたTシャツと、「伊藤久右衛門」の落款をプリントしたサイズ違いのトートバッグ2種。『これをクールジャパンと呼ばずしてなんと呼ぶ!』と叫ばずにはいられない3商品が爆誕しました。数量限定かつ京都ヨドバシ店のみで販売される貴重なTシャツ&トートバッグです。「伊藤久右衛門」のロゴを纏って心も錦!是非、意気揚々と京の街を闊歩してください!ユニクロ × 伊藤久右衛門 トートバッグ(大)ユニクロ × 伊藤久右衛門 トートバッグ(小)■コラボレーション商品概要商品名 :ユニクロ × 伊藤久右衛門 ロゴTシャツ販売価格 :1,990円(税込)サイズ展開:S/M/L/XL商品名 :ユニクロ × 伊藤久右衛門 トートバッグ(大)販売価格 :2,490円(税込)商品名 :ユニクロ × 伊藤久右衛門 トートバッグ(小)販売価格 :1,990円(税込)発売日 :2023年10月13日(金)販売店舗 :ユニクロ 京都ヨドバシ店■会社概要社名 : 株式会社伊藤久右衛門所在地 : 〒611-0013 京都府宇治市莵道荒槙19-3代表者 : 代表取締役社長 広瀬 穣治創業 : 天保3年事業内容 : 宇治茶・抹茶スイーツなどの製造販売URL : X(Twitter): Facebook : Instagram : ■伊藤久右衛門のあゆみ江戸後期・天保3年、初代伊藤常右衛門(いとうつねえもん)・瀧蔵が田原村 名村(現宇治田原南)にて茶業を携わったのがはじまりです。その後、二代目伊藤常右衛門・久三郎、三代目伊藤常右衛門・由松、四代目伊藤多吉と代々茶づくりを継承してまいりました。昭和27年、五代目伊藤久三が宇治田原から宇治の地へとうつり、宇治蓮華(現平等院表参道)で宇治茶販売の店舗を構えました。同年、会社設立にあたり、代々受け継いだ伊藤常右衛門の名を拝し、伊藤久三自身の名にある「久」の一文字をとって、社名を「株式会社伊藤久右衛門」といたしました。創業の地である宇治田原では、現在も伊藤家に代々受け継がれる茶園で茶づくりを続けております。平等院店頭での初荷の写真当時の茶工場 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日三吉彩花主演で韓国発の大人気Webコミックを映画化した『ナックルガール』に伊藤英明、窪塚洋介、前田公輝、細田佳央太らが出演。さらに、犯罪組織との闘いに挑む“戦闘モード全開”の本予告と追加ビジュアルが解禁された。本作は、日本の豪華俳優陣と新進気鋭の韓国人クリエイターによる日本のAmazonスタジオ初製作の日韓共同作品。ナックル1つで命を懸けた闘いに果敢に挑むボクサー、橘蘭を演じる三吉さんに続く豪華キャスト陣が明らかに。蘭の最大の敵で、目的のためには手段を選ばない二階堂陽輝を演じるのは、これまでも多くの作品で存在感を発揮してきた伊藤英明。二階堂のボス・白石誠一郎を、数々の映像作品で主演からバイプレーヤーまで幅広い役柄で存在感を放ってきた窪塚洋介。向こう見ずな蘭を心配しながらも協力する元恋人の神谷役に、『HiGH&LOW』シリーズやNHK連続ドラマ小説「ちむどんどん」で印象的なキャラクターを演じた前田公輝。父の復讐を誓う頭脳明晰なハッカー・成瀬役を、TBS日曜劇場「ドラゴン桜」やNHK大河ドラマ 「どうする家康」での好演が話題を呼んだ細田佳央太。さらに、蘭の唯一の家族である妹・柚希を演じるのは、女優だけでなくモデルとしても活躍が目覚ましい南琴奈、事件に携わる刑事の大石義行をバイプレーヤーとして数々の作品に華を添える神保悟志、大石の部下となる刑事の半田夏菜子に松田るか、正義感の強い刑事の鈴木正人に三浦誠己。二階堂の右腕である東賢太郎に栄信、蘭と闘う鬼頭雄大に現役プロレスラーの納谷幸男、蘭の叔母に有森也実、蘭の叔父に八十田勇一、蘭が通うボクシングジムの会長・田端秀俊に近藤芳正が加わる。解禁となった予告編では、三吉さん演じる蘭が壮絶な闘いに挑む壮大な物語の一部が映し出される。将来有望視されるボクサーの橘蘭は、ある日突然、大切な妹が失踪し、自殺したと警察からの知 らせを受ける。蘭は、警察の検視結果を信じることができず、独自の調査を開始。ある日、手に入れた監視カメラの映像から妹がまだ生きていることを確信する。やがて辿り着いたのは、容赦なく人を痛めつける二階堂やそのボスである白石が取り仕切る、巨大な犯罪組織とルール無用のコロッセオ、GARAGE(ガレージ)と呼ばれる無法地帯。人を死に至らしめるほどの暴力が横行する犯罪組織に、「何が何でも絶対闘う」と決意した蘭は、元恋人の神谷、天才ハッカー・成瀬と協力しながら、大切なグローブを外しナックルで妹を救うべく命をかけた闘いに挑んでいく。キャスト陣からコメント到着前田公輝/神谷瞬役オファーは嬉しかったですし、『ナックルガール』というタイトルにもある通りナックルを使ったアクションを描く作品なので、僕自身もアクションが好きですし、すごく楽しみだと思いました。蘭がどんどん法も秩序もない闇に立ち向かっていく『ナックルガール』を観てくださった方が、夢に立ち向かっていくための勇気が出るような作品になることを祈っています。細田佳央太/成瀬秀治役配信で世界の人に見られることを考えた時に、自分の芝居は通用するのかという不安がありました。でもこの年齢で、少しでも海外の方の考え方や撮影方法を学ぶ機会がもらえたと思うと、凄く恵まれているなと思いました。僕が演じた成瀬は、この物語で、蘭の妹を救い出す作戦を進めるにあたって、欠かせない存在になっています。一番の見どころはアクションですが、個人的にはしっかりと悪者たちの野望も描かれていることが面白いと思います。窪塚洋介/白石誠一郎役台本を読んでみたら、ストーリーは面白いし、日韓の共同作品という座組も面白いなと思いました。蘭を演じる三吉さんのビジュアルを見て、原作の主人公にそっくりでした。三吉さんはどんどん注目を浴びるようになっているところだと思いますが、そんな彼女を中心に据えて贈る作品は凄く楽しみな作品です。伊藤英明/二階堂陽輝役このお話を頂いた時に凄く可能性を感じて嬉しかったです。チャン監督は凄く熱い人で、初顔合わせの時に、「私は伊藤さんにこの作品に出て欲しい!と念を送っていました」と、言われました。そんな風にオファーをいただき、凄く嬉しかったです。洗練された世界やそのクオリティが知られている韓国作品ですが、本作はそこに日本の丁寧さを上手く融合させていて素晴らしいと思いました。Amazon Original映画『ナックルガール』は11月2日(木)よりPrime Videoにて世界独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2023年10月12日女優の三吉彩花が主演を務めるAmazon Original映画『ナックルガール』(11月2日よりプライム会員向けに世界独占配信)に、伊藤英明、窪塚洋介、前田公輝、細田佳央太らが出演していることが12日、発表された。本作は、『梨泰院クラス」(『六本木クラス』)等の原作で知られる韓国の企業Kakao発の大人気Webコミック『ナックルガール』が原作の、日本のAmazonスタジオと韓国の映画制作会社クロスピクチャーズ(Kross Pictures)による日韓共同制作作品。ナックル一つで命を懸けた闘いに果敢に挑む主人公の女性ボクサー・橘蘭を演じる三吉彩花の発表に続き、このたび、前田公輝、細田佳央太、窪塚洋介、伊藤英明をはじめとするキャストが発表された。蘭の最大の敵で目的のためには手段を選ばない二階堂を演じるのは伊藤英明。そして、二階堂のボス・白石役を窪塚洋介、向こう見ずな蘭を心配しながらも協力する元恋人の神谷役を前田公輝、父の復讐を誓う頭脳明晰なハッカー・成瀬役を細田佳央太が演じる。さらに、蘭の唯一の家族である妹・柚希役に南琴奈、事件に携わる刑事の大石義行役に神保悟志、大石の部下となる刑事の半田夏菜子役に松田るか、正義感の強い刑事の鈴木正人役に三浦誠己、二階堂の右腕である東賢太郎役に栄信、巨体を振りかざして蘭と闘う鬼頭雄大役に現役プロレスラーの納谷幸男、蘭の叔母役に有森也実、蘭の叔父役に八十田勇一、蘭が通うボクシングジムの会長田端秀俊役に近藤芳正氏が加わった。また、主人公・橘蘭が、妹を救うため犯罪組織との闘いに挑む壮大な本予告と、その犯罪組織の中心人物である伊藤演じる二階堂陽輝、窪塚演じる白石誠一郎が描かれた新たなビジュアルが公開された。予告では、三吉演じる橘蘭が壮絶な闘いに挑む壮大な物語の一部が映し出されている。将来有望志される女性ボクサーの蘭は、ある日突然、大切な妹が失踪し、自殺したと警察からの知らせを受ける。蘭は、警察の検視結果を信じることができず、独自の調査を開始―、ある日手に入れた監視カメラの映像から妹がまだ生きていることを確信する。やがて辿り着いたのは、容赦なく人を痛めつける二階堂やそのボスである白石が取り仕切る、巨大な犯罪組織とルール無用のコロッセオ、GARAGE(ガレージ)と呼ばれる無法地帯。人を死に至らしめるほどの暴力が横行する犯罪組織に、「何が何でも絶対闘う」と決意。元恋人の神谷、頭脳明晰な天才ハッカー・成瀬と協力しながら、大切なグローブを外しナックル一つで妹を救うべく命をかけた闘いに挑む。前田、細田、窪塚、伊藤がコメントを寄せた。○■前田公輝オファーはうれしかったですし、『ナックルガール』というタイトルにもある通りナックルを使ったアクションを描く作品なので、僕自身もアクションが好きですし、すごく楽しみだと思いました。蘭がどんどん法も秩序もない闇に立ち向かっていく『ナックルガール』を観てくださった方が、夢に立ち向かっていくための勇気が出るような作品になることを祈っています。○■細田佳央太配信で世界の人に見られることを考えた時に、自分の芝居は通用するのかという不安がありました。でもこの年齢で、少しでも海外の方の考え方や撮影方法を学ぶ機会がもらえたと思うと、凄く恵まれているなと思いました。僕が演じた成瀬は、この物語で、蘭の妹を救い出す作戦を進めるにあたって、欠かせない存在になっています。一番の見どころはアクションですが、個人的にはしっかりと悪者たちの野望も描かれていることが面白いと思います。○■窪塚洋介台本を読んでみたら、ストーリーは面白いし、日韓の共同作品という座組も面白いなと思いました。蘭を演じる三吉さんのビジュアルを見て、原作の主人公にそっくりでした。三吉さんはどんどん注目を浴びるようになっているところだと思いますが、そんな彼女を中心に据えて贈る作品は凄く楽しみな作品です。○■伊藤英明このお話を頂いた時に凄く可能性を感じてうれしかったです。チャン監督は凄く熱い人で、初顔合わせの時に、「私は伊藤さんにこの作品に出て欲しい! と念を送っていました」と、言われました。そんな風にオファーをいただき、凄くうれしかったです。洗練された世界やそのクオリティが知られている韓国作品ですが、本作はそこに日本の丁寧さを上手く融合させていて素晴らしいと思いました。(C)2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates
2023年10月12日蓮佛美沙子と伊藤万理華が共演、スキャンダルで仕事を失った女優とドラマ部志望の若手ディレクターを演じる『女優は泣かない』から、2人の“バディ感”がうかがえる特報映像と、キャスト第2弾と場面スチールが一挙解禁となった。主人公の梨枝は若手ディレクターの咲と共に、“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる”密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑むことに。互いに衝突しながらも、女優復帰と希望部署への異動をかけて再起を図ろうとする2人。そんながけっぷちの彼女たちが、家族の問題や才能の限界などの厳しい現実に直面しながらも、過ちやコンプレックスを乗り越え、やがて自分の居場所、ルーツを再発見するまでを描く。有働佳史監督は、脚本完成に2年近くを費やし、2021年8月に一度クランクインするも、コロナ禍により2日目にして撮影中断。その後、1年3か月を経て、2022年10月末に再クランクインし、2023年11月に九州先行公開、12月に全国公開を迎える。企画立案から、完成まで6年。まさに有働監督の「地元で映画を撮る」という執念が生み出した渾身の一作となっている。特報映像は、蓮佛さん演じる、泣けないことがコンプレックスの“スキャンダル女優”の梨枝と、伊藤さん演じる「ドキュメンタリーは演出です」と言い切る“生意気なTVディレクター”の咲が、衝突しながらも、密着ドキュメンタリー撮影に挑むコミカルな映像に。そして、主題歌は「在日ファンク」の「注意 feat.橋本絵莉子」に決定。本作のためにVo.浜野謙太と元「チャットモンチー」のVo.橋本絵莉子のデュエット曲として新録された。さらに新たなキャスト情報として、三倉茉奈、吉田仁人、青木ラブ、幸田尚子、福山翔大、緋田康人、主題歌も担当する浜野さん、宮崎美子、升毅の出演とともに場面スチール&キャラクター写真19点も解禁された。『女優は泣かない』は12月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:女優は泣かない 2023年12月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 「女優は泣かない」製作委員会
2023年10月10日WOWOWが新たに挑戦するモキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』が、2024年1月に放送・配信されることが決定。併せて柄本時生と伊藤万理華が主演を務めることが発表された。『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』では、今の世の中にある様々な問題や社会の矛盾を、モキュメンタリーという手法で描き、真実に迫っていく。突如発見された異次元への扉「ポータル」。何の変哲もないドアの向こうに広がっていたのは、この世界とは別の歴史を辿った並行世界。ドアの向こうの世界を「PORTAL」と名付け、その内部観察が始まってから今年で50年。『PORTAL-X』は、各ポータルの失敗事例を我々の社会に活かすことを目的に、長年にわたって放送されてきた番組だ。あらゆる並行世界をリポートする新人番組ディレクターのカイフ(柄本)と、番組カメラマンのルナ(伊藤)の2人が取材する様々な並行世界・ポータルは、歴史の転換点で選択を誤り、取り返しのつかない状況に陥っている世界ばかり。カメラに映るのは食糧難、不死が実現した世界、真の多様性を獲得できなかった社会、極端な少子化、運に頼り切る世界。取材を重ねるごとに、明らかになっていくのは、この世界の輪郭と並行世界「PORTAL」の秘密だった――。脚本・監督は、2021年にWOWOWで放送・配信された『ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~』で放送文化基金の奨励賞を受賞するなど、大きな評価を受けた伊藤峻太が務めている。■監督・伊藤峻太 コメントすごいのが誕生しました。せっかく作るなら、前作『ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~』とはまた種類の違う、さらに大きな規模の作品にしたいと意気込んで頭をひねり続けたこの企画。主演の時生さんと万理華さんをはじめ、スタッフ・キャストみんなで試行錯誤を重ね、徹底的に「リアル」「ワクワク」「皮肉」「いま作る意味」を追求しました。自分が今持っているクリエイティブの能力を総動員してお送りする、SFモキュメンタリーです。現実と架空の境い目が曖昧になって脳が揺さぶられる感覚を、ぜひ味わってください。■柄本時生 コメント伊藤監督の想像力が満載になっていて、こんな作品に携われたことをすごく嬉しく思います。現代社会の問題をユーモラスに描いている作品になっております。そしてまさか僕が、出演兼カメラマンをやることになるとは思っていなかったです。そしてもう一人のいとうさんの落ち着きまくった姿、、、必見です。是非楽しんでください。■伊藤万理華 コメントポータルリポーターと共に各ポータルを記録するカメラマンとして参加しました。実際にカメラを回しながら撮影したので、ルナ目線でのポータルの世界が拡がっています。一歩間違えたらそうなっていたかもしれない世界を体感して、いまだに好奇心と恐怖に揺れています!「不思議」という一言では片付けられません。今ある常識は、常識ではないのかもしれません。創作の無限の可能性が詰め込まれています。<番組情報>モキュメンタリー『PORTAL-X ~ドアの向こうの観察記録~』(全8話)2024年1月 WOWOWで放送・配信公式サイト:
2023年10月05日「グレーシア横浜十日市場」関連では2度目の受賞相鉄不動産㈱(本社・横浜市西区、社長・鈴木 正宗)と伊藤忠都市開発㈱(本社・東京都港区、社長・松典男)が開発した分譲マンション「グレーシア横浜十日市場」に併設した「エリアマネジメント賃貸住宅」が、2023年度グッドデザイン賞を受賞しました。なお、「グレーシア横浜十日市場」は、シェア共用部を活用したエリアマネジメント「まちのツールボックスとまち保育」について、2021年度グッドデザイン賞を受賞しており、今回で2度目の受賞となります。(公財)日本デザイン振興会が運営するグッドデザイン賞は、1957年の開始以来、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくことを目的に、人が何らかの理想や目的を果たすために築いた、さまざまなものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰するものです。シンボルマークの「Gマーク」と共に、広く親しまれてきました。今回受賞した「エリアマネジメント賃貸住宅」は、横浜市緑区十日市場町で推進しているSDGs未来都市・横浜「持続可能な住宅地推進プロジェクト(緑区十日市場町周辺地域)」における「十日市場センター地区22街区事業」の中核である分譲マンション「グレーシア横浜十日市場」内に併設した、9戸の賃貸住宅です。「エリアマネジメント賃貸住宅」 のイメージこの地域では、少子高齢化による地域コミュニティーの衰退や、子どもの居場所や子育て世帯を支える機会の不足といった課題を抱えています。その課題解決を促す目的で、分譲マンション「グレーシア横浜十日市場」の共用部を「シェア共用部」として地域にひらき、多様な活動やコミュニティー形成のためのツールがそなわった道具箱のような空間として「まちのツールボックス」を用意。まちにあるさまざまな資源によって子どもが育つ「まち保育」という考え方を取り入れた継続的なエリアマネジメント活動を行っています。そして、十日市場センター地区22街区のエリアマネジメント組織である(一社)HIRAKU CITY横浜十日市場は、「エリアマネジメント賃貸住宅」の家賃を活動費用に充当することにより、持続的な活動を実現します。今回、この取り組みが先駆的であると評価され、グッドデザイン賞の受賞につながりました。なお、「グレーシア横浜十日市場」はグレーシア100物件目の記念プロジェクトで、分譲住宅の247戸は完売しています。グレーシア横浜十日市場 (外観)「2023年度グッドデザイン賞」受賞の詳細1.受賞対象「エリアマネジメント賃貸住宅」2.概要エリアマネジメント活動の持続性確保という課題を解決するため、分譲マンションと併設して賃貸マンションを設置し、それを分譲マンション住民が主体となるエリアマネジメント団体が運営することにより、エリアマネジメントの人材獲得およびエリアマネジメント団体の安定的な資金の確保を実現できるスキームを確立させた。3. グッドデザイン賞審査委員による評価コメント分譲マンションと賃貸マンションを複合させ、居住者向けサービスを充実させることは近年各地の様々な形態で実践されているが、分譲マンションへの気兼ねが透けて見えるのが実情である。このプロジェクトに占める賃貸住戸数こそ少ないが、周辺の地域社会との連携も視野に入れているところが評価された。いま分譲マンションは価格の高騰傾向が続き、賃貸マンションの供給増の可能性も想定されるだけに、地域共生を前提として多様なエリアマネジメントを志向した本プロジェクトは、大いに参考にされるべき性質であると言えるだろう。「グレーシア横浜十日市場」の詳細1.建物名「グレーシア横浜十日市場」2.事業関係会社事業者:相鉄不動産㈱、伊藤忠都市開発㈱設計者:㈱東急設計コンサルタントシェア共用部企画デザイン監修:㈱オンデザインパートナーズエリアマネジメント組織運営補助:㈱HITOTOWA施工:㈱フジタ 横浜支店3.所在地横浜市緑区十日市場町1481番地20(JR横浜線 十日市場駅から徒歩5分)4.敷地概要開発事業面積:11,630.22㎡延べ面積:22,647.91㎡用途地域:第1種中高層住居専用地域、準住居地域5.建物概要用途:共同住宅、小規模保育事業住戸数:256戸(内、販売対象247戸、エリアマネジメント賃貸住宅9戸)構造・規模:鉄筋コンクリート造・地上10階地下1階間取り:1R~4LDK専有面積:28.11㎡~95.34㎡6.竣工年月2023年3月【参考】グレーシア横浜十日市場 (相鉄不動産公式ホームページ「開発実績」)グレーシア横浜十日市場 | 相鉄不動産 : グレーシアブランド相鉄の新築マンション・戸建て GRACIA(グレーシア) : リリース@2023グッドデザイン賞を受賞.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月05日来春放送予定の連続テレビ小説「虎に翼」がクランクインし、主人公を演じる伊藤沙莉から意気込みのコメントも到着した。9月28日、茨城県つくばみらい市のオープンセットでクランクインした本作。猪爪寅子役の伊藤さんも初日から参加し、寅子と共に法を学ぶ明律大学の仲間たちとのシーンを中心に、撮影が行われたという。本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。伊藤さんのほかにも、石田ゆり子、仲野太賀、松山ケンイチ、戸塚純貴、岩田剛典らが出演する。伊藤さんは「1年間同じ役を演じるということも、あまりない経験です。長期間の撮影になるので、いろんなことがあると思いますが、常に大きな軸となっていければいいなと思っています」と改めて意気込み、「寅子はとてもまっすぐな子なので、真正面から見ていただきたいです。当時の方々の一生懸命さがあって今があること、今に繋がる何かを感じてみていただけたらと思います。寅子はこれまでの朝ドラにあまりなかったタイプのヒロインだと思います。頑張る人たちや、一生懸命に生きている人たちが描かれているので、元気と素敵な時間をお届けできればと思います。見守っていただけたら嬉しいです」と視聴者へ呼びかけている。また、番組ロゴも決定。社会の矛盾や不平等と格闘しながらも、希望を持って未来を見つめる寅子や当時の女性たち。凛としていてしなやかな文字に彼女たちへの敬意を込めているという。デザインは、グラフィックデザイナー/イラストレーターの三宅瑠人と、グラフィックデザイナー/アートディレクターの岡崎由佳が手掛けた。連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年09月28日第一弾はアップルジンジャー風味2023年9月15日、伊藤超短波株式会社は10月4日に「Well Be Tab」のアップルジンジャー風味を発売することを発表した。同社は、今年で創業107年を迎える、物理療法機器のパイオニア企業。創業以来、治療器によって社会貢献を続けており、今では医療やスポーツ分野だけでなく、美容やホームケア分野でも使える物理療法機器の開発から製造までを手掛けている。口の中で溶かして食べられる今回発売のWell Be Tabは、脚のむくみを軽減する機能があるとされている「ヒハツ由来ピペリン類」を配合。病的ではない、一過性のむくみを軽減することを目的にしている。また、睡眠の質向上に役立つとされる「ラフマ由来ヒペロシド、ラフマ由来イソクエルシトリン」を採用。この成分は、眠りの深さや睡眠の満足度向上に寄与するという報告がある。食べやすさや美味しさにとことんこだわり、口の中で溶かして食べる、炭酸タブレット仕様になっている。水がなくても摂取可能なため、いつでもどこでも摂取することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※伊藤超短波株式会社プレスリリース
2023年09月27日京都・伊藤久右衛門(Itohkyuemon)監修の宇治抹茶ドーナツ2種が、2023年9月19日(火)より順次、全国のセブン-イレブンにて発売される。伊藤久右衛門監修・宇治抹茶を贅沢に使用したコラボドーナツ京都・宇治 伊藤久右衛門とセブン‐イレブンによる人気コラボレーションの新作は、“抹茶スイーツのための黄金比”でブレンドされた、濃厚な宇治抹茶を使用した2種類のドーナツだ。もっちりドーナツ&オールドファッションの2種類を用意「もっちりドーナツ宇治抹茶」は、宇治抹茶をブレンドしたもちもち食感の生地を、抹茶の風味と共に楽しめる1品。一方、「オールドファッション宇治抹茶」は、さっくり食感の王道オールドファッションドーナツの生地に宇治抹茶を配合し、仕上げに抹茶シロップをかけて濃厚な味わいに仕上げた。詳細伊藤久右衛門監修「オールドファッション宇治抹茶」「もっちりドーナツ宇治抹茶」価格:各172円販売期間:2023年9月19日(火)~順次販売店舗:全国のセブン-イレブン(九州・沖縄を除く)※一部店舗では取り扱いの無い場合あり
2023年09月22日『霊長類最強女子』と評される、元レスリング選手の吉田沙保里さん。高い身体能力と鍛えた肉体を生かし、現役時代はアテネオリンピックや北京オリンピック、ロンドンオリンピックの3大会連続で金メダルを獲得しています。引退後も、解説者として活躍するほか、さまざまな運動に励む姿をSNSで公開しているのは、スポーツに対する情熱が冷めていない証といえるでしょう。『霊長類最強女子』吉田沙保里がサッカーをしたら?2023年9月18日、吉田さんはサッカー系YouTuberグループ『LISEM』の、しげさんと撮影した動画を公開。ひょんなことから吉田さんは、しげさんとPK戦で勝負をすることになったといいます。『霊長類最強女子』とうたわれる吉田さんですが、相手はサッカーを得意とするしげさん。いくら吉田さんでも、正面からゴールを決めるのは容易ではないでしょう。2人の真剣勝負でどのように決着がつくかは、動画でご覧ください! この投稿をInstagramで見る しげ【LISEM】(@lisem_shige)がシェアした投稿 「これ、反則かな?」そんなひと言とともに、この動画を公開した吉田さん。ある意味、吉田さんにしかできない斬新なシュート方法は、どれだけサッカーがうまい人でもしのぐことができないでしょう!ゴールキーパーの動きを得意のタックルで封じ、吉田さんはその隙にシュート。ボールの軌道がゴールの隅を狙っている点からも、運動神経の高さがうかがえます。「キーパーはよく無事で済んだな」「これに勝つ方法があったら教えてほしい」といった声が相次いだ、吉田さんの見事なプレー。もちろん実際の試合ではホイッスルを鳴らされてしまいますが、吉田さんの迫力に圧倒されて、審判も身動きできなくなりそうです…![文・構成/grape編集部]
2023年09月19日京都・伊藤久右衛門(Itokyuemon)から、「宇治抹茶モンブランパフェ」と「栗スイーツプレート」が登場。2023年9月15日(金)から伊藤久右衛門 宇治本店などにて、期間限定で提供される。秋限定“和栗×宇治抹茶”のモンブランパフェくるくると絞りだしたモンブランクリームが魅力的な「宇治抹茶モンブランパフェ」が秋限定で登場。宇治抹茶&渋皮栗のアイスクリームが豪華に2種入り、こりこり食感の寒天や自家製宇治抹茶ゼリーとのコンビネーションが楽しめる。トップには、黄色い栗の甘露煮と、サクサク感がたまらない焼き菓子のメレンゲが添えてあり、和栗の余韻を残しつつ、宇治抹茶の美味しい渋みも堪能できる秋限定スイーツに仕上がっている。“栗&抹茶尽くし”8種のスイーツ盛り合わせまた「栗スイーツプレート」では、秋限定の栗抹茶ロールケーキと栗抹茶だいふくに、宇治ほうじ茶チーズケーキ、宇治抹茶&ほうじ茶生チョコレート、宇治抹茶ミニパフェ、宇治抹茶&マロンアイスクリームなど、伊藤久右衛門ならではのお茶スイーツ8種を堪能することができる。スイーツの甘味を引き立てる抹茶をセットにするのもおすすめだ。【詳細】■宇治抹茶モンブランパフェ 単品1,390円/お茶セット1,790円提供期間:2023年9月15日(金)~10月下旬終了予定取扱店舗:宇治本店・JR宇治駅前店・祇園四条店■栗スイーツプレート単品1,690円/お茶セット1,990円販売期間:2023年9月15日(金)~11月下旬終了予定取扱店舗:宇治本店・JR宇治駅前店
2023年09月18日結城佑莉(ゆうきゆうり)シンガーシングクリエイターの結城佑莉(ゆうきゆうり)が9月27日(水)にニューデジタルシングル「浮かぶように」のリリースが決定した。結城は自身の楽曲の作詞・作曲・編曲・歌唱・演奏のすべてを一人で手掛ける令和ポップ世代のシンガー・ソングクリエイターで、6月にリリースしたシングル「いつか花になる」は全国のラジオ局・番組で24のパワープレイを獲得し、一気にその知名度を上げ話題になった。結城佑莉は「浮かぶように」に関して以下のようにコメントしている。-----------------------------------当たり前だけど、日々生活をするうえで他人と影響を与え合うことは避けられないわけで、尊いことだけどたまにひどく恐ろしくなってしまう瞬間もあると思います。その両義性に満ち満ちた場所で、難しいことは考えずに、まあそんなもんかとぷかぷか浮かぶようにいられたらいいなと思いながら作りました。お楽しみいただければ幸いです。-----------------------------------また「浮かぶように」は9月14日に放送されるFM大阪『Rhythmic+ WORLD』内で初オンエアされる。リリース情報デジタルシングル「浮かぶように」結城佑莉デジタルシングル「浮かぶように」2023年9月27日(水)配信リリースTOP | 結城佑莉(ゆうきゆうり) Official HP : Twitter投稿 : instagram投稿 : 結城佑莉〈ゆうきゆうり〉「いつか花になる」MV 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月13日9月12日(火)今夜最終回を迎えるドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」より、伊藤沙莉、中島健人、織田裕二がクランクアップした際のコメントが到着した。本作は、執行官をテーマに描くポップなお仕事ドラマ。約4か月におよぶ撮影を終え、迎えたクランクアップ。初めてのゴールデン帯連続ドラマで主演を務めた伊藤さんは、大きなプレッシャーも抱えていたようで、時おり涙を見せながら、「小さいですが地味な戦いを勝手に1人でやったりしながら、いろいろもがくこともありました」と撮影をふり返り、「本当に皆さんのお人柄と優しさにいつも支えられていました。現場に来るのが本当に楽しみでした。楽しかったです、ありがとうございました!」と挨拶。伊藤さんとは何度も共演経験があり、常に「幼なじみのような存在」と語っていた中島さんは、「“沙莉座長”のもとしっかり作品に参加できたことが、本当にうれしかったです」と笑顔。「すごく学べた日々でした。本当にレベルの高いチームで、日々制作のクオリティーが高く、テンポも良く、もっと頑張らないといけないなと思えた撮影期間でした。織田裕二さんをはじめとした“生きる伝説”たちとも一緒にお仕事ができてよかったです」とコメント。織田さんは「『もういい歳なんで、そろそろ老兵は…』なんて思っていたら、逆に楽しくて新しい道が見えてきたような気がして…また暴れたいと思います(笑)」と確かな手応えを語りつつ、今後にも大いなる期待を抱かせるコメントを寄せた。そして今回の最終話は、執行官の仕事の中で最も難しいと言われる事件、“子の引き渡し”に挑む。また、「いつか執行官になりたい」と決意表明をしたひかりがこの先歩む道も、最終回の大きな見どころのひとつ。もちろん、司法試験の予備試験に臨んでいた栗橋の合否結果、その先の進路にも注目だ。最終話あらすじ小原樹(織田裕二)たちの前で「いつか執行官になりたい」と、重大な決意を明かした吉野ひかり(伊藤沙莉)。室長の日野純二(勝村政信)らに現実的な厳しさを説かれる中、小原だけは自分の決断を喜んでくれるのでは、と思っていたひかりだったが、小原からも「勧める自信はない」と言われてしまう。そんな中、小原のもとに「子どもの連れ去り」という、執行官の仕事の中で最も難しいと言われる事件が舞い込む。娘の碧唯(小野井奈々)と愛犬を連れ、黙って家を出てしまった夫の興津大輔(福士誠治)に対し、「子どもの引き渡し」を求める仮処分の申し立てをしていた妻の凪咲(佐津川愛美)。家庭裁判所はすぐに引き渡しの判決を出したものの、大輔側がその決定に従わなかったため、子どもを直接強制、つまり「碧唯を執行」し、凪咲のもとに連れ戻す、という事件。凪咲本人と弁護士の串木田克子(堀内敬子)の希望もあり、自ら志願してこの事件に執行補助者として協力することになったひかり。子どもを執行するということに心を痛めていると、案の定小原から「そんなデリケートなハートで執行官なんかなれるか」と言われてしまう。そんな中、大輔が栗橋祐介(中島健人)の大学の先輩だということが判明。栗橋が大輔から聞いていた話と、凪咲が裁判所で話した内容にあまりにも違いがあったため、不安を抱えながら執行当日を迎える小原たちだったが、想定外の出来事が発生し、小原はショックを受けてしまう――。「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年09月12日伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(以下 伊藤忠丸紅鉄鋼)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)が提供するGHG(※1)排出量可視化プラットフォーム「CO2MOS(コスモス)(TM)」と株式会社ウェイストボックス(以下 ウェイストボックス)が持つ環境コンサルティングの知見を活用し、鉄鋼製品を含むサプライチェーン全体のGHG排出量を算定・可視化・分析するクラウドサービス「MIeCO2(ミエコ)」(以下 本サービス)を2023年9月1日より提供開始します。<本サービスの画面イメージ>1. 背景日本政府がめざす2050年までのカーボンニュートラル実現に向け鉄鋼関連業界・企業においては、温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みが急務となっています。企業や産業界が排出量削減に向けた取り組みを加速するためには、自社単独ではなく、取引先との連携によってサプライチェーン全体にわたって正確な情報を共有し、対策を進める必要があることから、3社はこれを実現するソリューション群の提供を共同で検討し、2023年2月より実証実験を行ってきました。この実証実験の結果をもとに、この度、3社の共創により、排出量の算定・可視化・分析をはじめ、排出量削減や情報開示に向けたコンサルティング、各種認証取得支援などカーボンニュートラルの実現につながる取り組みを総合的に支援する本サービスを構築し、伊藤忠丸紅鉄鋼より提供することとなりました。2. 本サービスの概要本サービスにおける主な提供内容は以下の通りです。(1) 温室効果ガスのサプライチェーン排出量可視化サービス自社内で収集可能なデータによる簡易的な算定から、サプライヤから収集するデータを反映した精緻な算定まで、お客さまの保有データに応じた温室効果ガスのサプライチェーン全体の排出量算定・可視化・分析を行います。(2) サプライチェーン排出量算定支援コンサルティングサービス排出量算定に関わる業務(算定範囲決定、算定ロジック定義、データ収集方法具体化、財務情報との整合性確認)、CDP(※2)やTCFD(※3)情報開示、SBT(※4)認定取得の支援を行います。とりわけ、伊藤忠丸紅鉄鋼の豊富な知見を総動員し、あらゆる鉄鋼関連業界のお客さまに寄り添ったサービスを提供して参ります。<本サービスの全体像>3. 各社の役割伊藤忠丸紅鉄鋼:本サービスの提供NTT Com:本サービスを構成するプラットフォーム、システムの提供ウェイストボックス:排出量算定ロジックの定義、排出量削減や情報開示などに関する環境コンサルティング4. 本サービスの提供開始日2023年9月1日5. 今後の展開伊藤忠丸紅鉄鋼、NTT Com、ウェイストボックスは、カーボンニュートラルをめざす企業に対し、本サービスの提供を通じて再生可能エネルギーの導入、調達業務への活用による排出量の削減やカーボンクレジットを活用したオフセットなどの支援をめざします。こうした取り組みにより、温室効果ガスの算定・削減・開示を一気通貫で支援し、鉄鋼関連業界のサプライチェーンの価値向上に繋げて参ります。また、カーボンニュートラルをめざす団体や業界、サービスとも積極的な連携を行い、脱炭素社会の実現に貢献していきます。(※1):GHGとは、Greenhouse Gas(温室効果ガス)の略称のことです。(※2):CDPとは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)で、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。(※3):TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures/気候関連財務情報開示タスクフォース)とは、企業の気候変動への取り組みや影響に関する財務情報について開示するための枠組みです。(※4):SBT(Science Based Targets)とは、パリ協定が求める水準と整合した温室効果ガス排出削減目標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月30日様々な監督陣による個性豊かな作品が上映される短編映画企画『MIRRORLIAR FILMS』の第5弾が来春公開される。竹中直人監督作と大橋裕之監督作が全編オール秋田市で撮了し、メイキング写真が解禁された。漫画家・大橋裕之の劇場公開デビュー作品には、お笑い芸人、作家として独自のクリエイティビティを表現する又吉直樹を主演に迎え、MIRRORLIAR FILMSのプロデューサーでもある山田孝之、24年NHK朝ドラ「虎に翼」のヒロインに決定した伊藤沙莉が出演する。8月第1週に秋田市内で行われた撮影では、地元学生が積極的に参加し、助監督の補助などを行った。竹中監督作品には、その演技力とコンビネーションが話題のお笑いコンビ「スクールゾーン」の橋本稜、俵山峻、竹中監督の『零落』や、NHK「ワタシってサバサバしてるから」などに出演する佐々木史帆、竹中作品常連の人気劇団・ヨーロッパ企画の土佐和成が出演。7月中旬に予定していた撮影は、ロケ地であるレストラン「道化の館」が冠水するなど秋田市が大雨災害の影響を受け、延期を余儀なくされたが、大雨の直後から地域とプロジェクトメンバーが一丸となって復旧作業を行い、8月第2週で撮影を行い、無事クランクアップした。両作は、すでに発表されている横浜流星主演の『MIMI』や、9月30日(土)締切となる公募作品とともに、2024年春より映画館や、JOYSOUNDなどのカラオケボックス・文化施設・商業施設などの非劇場で公開される予定だ。『MIRRORLIAR FILMS』Season5は、2024年春公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月18日AAAの元メンバーでタレントの伊藤千晃が18日、都内で行われたイベント「株式会社あらたpresents 女性の健康は社会の未来~ドラッグストアで『#フェム活しよう』~」に出席した。セルフメディケーションのさらなる理解促進と啓発のための情報発信をするとともに、健康や美容、生活に役立つ製品などが展示される「第23回JAPANドラッグストアショー」。同展示会内で開催された「株式会社あらたpresents 女性の健康は社会の未来~ドラッグストアで『#フェム活しよう』~」に、フェムテックの資格も取得し今年はフェムテックの商品開発も行った伊藤千晃が登壇してトークショーを行った。女性誌『VOCE』のウエブ版で連載『伊藤千晃のフェムテック通信』も手掛けている伊藤。「知り合いと『最近フェムテックが流行っているね』という会話からフェムテックを知り、女性なら知っておいた方が良いんじゃないかというきっかけで知るようになりました。出産を経て身体の変化や生理前のPMSを通して、自分がすごく精神的に弱いと責めていましたが、当てはまることが多くて、どんどんハマり調べることによって前向きに生活が変わっていきました」とフェムテックの効果を明かし、「10代や20代の時に知っていれば、とすごく思います。AAAは男女混合グループだったので、生理の話をしたり言いづらい部分を我慢してましたが、今の私だったら20代の自分の身体を労って生活やお仕事もしてあげられたんじゃないかなと思うので、皆さんにも知ってもらいたいです」とフェムテックの重要性を強調した。また、この日はあらたグループが開発したデリケートゾーンケア商品『モアディーテ』のウエブCMも公開され、「フェムテックの検定も受けて自分がフェムテックを語れるようになりました。勉強して良かったなと思う1つの成果だと思うので、本当に嬉しかったです」とブランドミューズ就任を喜び、「CMもすごくきれいに撮っていただいたので、久々にテンションが上がりました」と満足げだった。伊藤は現在、家族とともにハワイで生活している。「子どもが3歳以降は親と一緒にお風呂に入らないとたくさんの方々から聞きました。私も6歳の息子がいますが、まだまだ一緒にお風呂に入ります。その辺は日本と感覚が違ってびっくりしました」とハワイと日本の育児に対する違いに戸惑いも。続けて、長男がもらってきたというカブトムシが産卵の時期だといい、「ネットで買った産卵キットが今日届きます。カブトムシが孵化するのは難しいと言われていますが、今年いっぱいはカブトムシに熱量を上げていきたいですね」と6歳になる長男のために日々奮闘中だという。
2023年08月18日20世紀を代表する米国の劇作家アーサー・ミラーの『橋からの眺め』が、日本での演出は初となる英国の演出家ジョー・ヒル=ギビンズによって上演される。この注目の公演に主演するのは伊藤英明。並々ならぬ思いを抱えて13年ぶりに舞台に立つという。今の伊藤だからこそ観る者に届くものがありそうだ。逃げたかったものに挑戦する──『橋からの眺め』で13年ぶりに舞台に立たれます。今の心境から聞かせてください。実は舞台は、ずっと怖いと思ってきたんです。でも、今年48歳になって、これからを見据えたときに、このまま自分のこれまでのキャリアや持っているものだけでやっていくのではなく、苦手だと思っていたもの、逃げたかったものに挑戦することで、何か新しいものが生まれるんじゃないかと思うようになって。50代になるまでに俳優としての自分を捉え直さなければならないと思っていたところに、今回のお話をいただいたんです。だから、まだ怖さはありますけど、できる限り、やれるだけやりたいという気持ちでいます。──舞台は、『MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人』(04年)と『ジャンヌ・ダルク』(10年)で2度経験されています。怖さはそのときに感じられたのでしょうか。そうなんです。『MIDSUMMER CAROL』の初日に、僕のセリフから始まる2幕の幕が開いた瞬間真っ白になってしまって、全くセリフが出てこなくなったんです。それで、「俺はどうしたらいいんだ。どうしたらいいんだ」と心の声を喋るしかなくて、相手役だった長谷川京子さんをあんぐりさせてしまって。キャラとも台本とも関係のないことをひたすら喋っているうちにセリフが戻ってきて、何とかそのシーンが終わって袖にはけたら、出演者が総出で「今助けに行こうと思ってた」と迎えてくれました。それからはもう怖くて怖くて。こういう芝居にチャレンジしたい、こういう言い回しをしたいと思っても、その恐怖体験が蘇って、芝居を置きにいってしまうというか、どんどん萎縮してしまうので、これだったら舞台をやる意味がないなと思ってしまったんですね。『ジャンヌ・ダルク』は、その怖さを忘れたくて挑戦したんですけど、セリフを上手く言わなきゃという意識や、緊張感のほうが大きくて、やっぱり、いっぱいいっぱいでした。稽古は好きなんですけど。自分自身で「伊藤英明」を作っていかなければならない──では今回は、その怖さを克服しようと思われたと。何かきっかけがあったんですか。いろんなことが重なっています。40代になって結婚して子どもが生まれて、自分の人生にも変化がありましたし。なかでも大きかったのは、ずっとお世話になった前の事務所の社長が亡くなったことでした。伊藤英明を作ってくれたのはその社長で、社長が僕の絶対的な自信になっていましたから、その方が亡くなってどうしたらいいかわからなくなったんです。だったら今度は、自分自身で「伊藤英明」を作っていかなければならない。そう考えるようになった時期にいろんな人と出会って、役者として自分は何をすべきかということに気づいていったんですね。例えば、映画『レジェンド&バタフライ』(23年)でご一緒した木村拓哉さんからは、木村さんがいろんな人を笑顔にして、いろんな人の人生にタッチするのを見ていて、もしかしたら俳優ってそのためにいるのかもしれないと思わされました。僕もそういう仕事に就いているんだから、照れたり恥ずかしがったりしている場合じゃない。改めて考えると、それまでは自分のためにだけ頑張ってきた部分が多かった気がするけれども、僕も人の気持ちを揺さぶる演技をして、その人の人生に力を与えられるような俳優になりたい、そう思うようになったんです。──そして、舞台に立つことが、その一歩になると思われた。それはアドバイスしてくれた人がいて。日米共同制作のWOWOWドラマ『TOKYO VICE』(22年)に出演したときに、主演のアンセル・エルゴートさんに聞いたことがあったんです。「僕は常に自信がないし緊張するんだけど、克服するためにはどうしたらいいか」って。そしたら「ステージに立つことが大事だ」と言ってくれて。で、その会話があった数日後にこの話をいただいたんです。だから、俳優として自分に足りないものを埋めるには、舞台をやるべきなんだな、今がそのタイミングなんだなと思し召しのようなものを感じて。どういう作品なのか全く知らない状態で出演を決めたんです。──ちなみに、2016年から4年間、アメリカに移住しておられましたが、向こうで舞台をご覧になったこともありましたか。そのときは西海岸のほうにいたので機会はなかったんですけど。でも、若いときはひとりでニューヨークに行って、『平成中村座』を観たり、唐沢寿明さんの『マクベス』を観たり、『ヘアスプレー』や『ライオンキング』も観ましたね。──出演される作品は、それこそアメリカの20世紀を代表する劇作家アーサー・ミラーの戯曲ですね。勉強不足でアーサー・ミラーさんを知らなかったので、どういう方なのか調べるところから入ったんですけど。書かれた作品がこんなに長く人々に愛されているというだけでもスケールの大きさを感じますし、そんな大切にされている戯曲をやらせてもらうことの責任を日に日に感じています。自分がどこまでできるかわからないですが、でも自分で望んだことなので、共演者のみなさんと、演出家としっかり向き合って、芝居というものを学んでいきたいなと。学ぶというのは観に来ていただく方に失礼ではありますけど、新人に戻った気持ちでやりたいというか。いや、今自分のなかに湧いている気持ちは新人の頃にもなかったことかもしれないです。それくらい挑戦するという気持ちが強いですね。海外の演出家とのセッション「楽しみで仕方がありません」──演じられるのは、イタリア系アメリカ人の港湾労働者エディ。“男性らしさ”に固執して、一家に悲劇をもたらすことになります。家族や友人を大切にして、仕事を一生懸命やっている男が、なぜこういうことになってしまったのかという話だと思うんです。幼い頃から育ててきた姪が恋することに複雑な気持ちを抱くのも、家族を守ろうとするがゆえなんですよね。でも、それが親としてなのか男としての気持ちなのかわからなくなる。その入り混じった感情を、セリフではなく内面から出てくるリアルなものとして表現して、なおかつ、勢いでやるのではなくちゃんと芝居に落とし込んでいくということを、演出家と一緒にできたらなと思っています。いつの時代の戯曲でも感情の部分は普遍的で変わらないと思うので。最初に起こった気持ちを大事にしながら、芝居として積み上げ構築していく作業ができるのは、すごく楽しみです。──演出は、英国内外で活躍するジョー・ヒル=ギビンズさん。世界で観られるべき傑作舞台を上映するナショナル・シアター・ライブで、演出作の『リチャード二世』が上映された注目の演出家が、日本で初演出する作品となります。海外の方とのセッションにはどんな楽しみがありますか。どうコミュニケーションを取るのか難しさはあると思うんですけど、俳優として演出家にいろいろぶつけてみたいと思います。役の捉え方など自分からもいろいろ聞きたいですし。海外でも活躍できる俳優になるという目標があるので、そこに近づけるかもしれないなと、楽しみで仕方がありません。取材・文:大内弓子撮影:You Ishiiヘアメイク:今野富紀子スタイリスト:根岸豪衣裳協力:レザーシャツ¥880,000・Tシャツ¥57,200・レザーパンツ¥862,400・シューズ¥187,000(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)その他・スタイリスト私物問い合わせ:ボッテガ・ヴェネタ ジャパンTEL 0120-60-1966<公演情報>PARCO PRODUCE 2023『橋からの眺め』作:アーサー・ミラー翻訳:広田敦郎演出:ジョー・ヒル=ギビンズ出演:伊藤英明 / 坂井真紀 / 福地桃子 / 松島庄汰 / 和田正人 / 高橋克実【東京公演】2023年9月2日(土)~24日(日)会場:東京芸術劇場 プレイハウス【北九州公演】2023年10月1日(日)会場:福岡・J:COM北九州芸術劇場 大ホール【広島公演】2023年10月4日(水)会場:JMSアステールプラザ 大ホール【京都公演】10月14日(土)・15日(日)会場:京都劇場チケット情報公式サイト
2023年08月08日伊藤沙莉主演ドラマ「シッコウ!!~犬と私と執行官~」第5話が8月8日(火)今夜放送。ひかりと小原、人気上昇中の凸凹バディーに危機が訪れる。本作は、執行官をテーマに中島健人、織田裕二らと共に作り上げる、ポップなお仕事ドラマ。ある日突然、執行官の世界に飛び込んだ主人公・吉野ひかり(伊藤さん)が、執行補助者として人生のリスタートを手助けしていく。昨今、ニュースを賑わす出来事にも“強制執行”“執行官”といったワードが顔を出すことがあり、現実世界とリンクしていることでもドラマに注目が集まっている。第4話の中でも話題になっていた女性執行官についても、本編ラストのフィクションテロップで「このドラマはフィクションです。現実では、今年4月に初めて女性の執行官が1名採用されました」という事実が伝えられると、SNSでは「ちょっと震えた」「ドラマ内のエピソードを、現実の提示で締めるやり方が印象的だった」「世の中は少しずつ変わってきている」と、胸を熱くした視聴者も。伊藤さんと織田さんが演じる、ひかりと小原の凸凹バディーは、回を追うごとにファンを増やし、先日、晴れて執行補助者に戻ったひかりに、小原が「ありがとう…、友よ」と涙目で感謝するシーンが登場した。夜逃げした元ペットサロン社長の上野原美鶴(板谷由夏)が現れた第4話ラストだが、新しく立ち上げた犬とトリマーのマッチングアプリの会社に、ひかりは誘われることに。執行補助者の仕事に少しずつやりがいと使命感を抱き始めているひかりは、誘いに心揺れるが、肝心の小原からは、就職が決まりそうなことを「祝福する」と言われてしまう。新たな一歩を踏み出したばかりの凸凹バディー。ひかりの再就職でどうなってしまうのか注目。また今回の事件は、家族経営のクリニックへの医療機器の代金未払いによる動産差し押さえ。医者一家の骨肉の争いをひかりたちは目撃することになる。「シッコウ!!~犬と私と執行官~」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
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