登園をイヤがったことはある?ゴールデンウイークが明けて、久しぶりの登園。行ってきまーす!とニコニコ出かけてくれればいいけれど、中には、「行きたくない!」と涙した子どもたちもいたのでは?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「子どもが登園をイヤがったことはありますか?」と聞いたところ、8割以上が「ある」と回答。どんなときに登園をイヤがったのかと、そのときの対応を聞きました。母も泣きたい、その気持ちは見せずにとにかく笑顔で!■入園から数か月、教室の前で別れるたびにホロホロと泣いていた娘。いつも先生におんぶされて部屋へ。私も涙しそうになるのをこらえて、とにかく笑顔で元気に送り出すように心がけていました。夏休み前に担任の先生が家庭訪問で自宅に来てくれてから先生を近く感じるようになったのか、泣かなくなりました。(りんりん/33歳)■ 毎朝バスに乗るのを拒み続けて1年半。泣いたり、バスのドアにしがみついたり、私の服を離さなかったり毎朝格闘でヘトヘト。でも幼稚園に着くと楽しく過ごしていると先生から聞いていたので不安なく笑顔で送り出しました。息子に理由を聞くとママと別れるのがツライからと。ある朝突然バイバイして行くようになりました。1年半は長かった。(まめこさん/44歳)■ 次女が生まれてから、「行きたくない、ママと赤ちゃんと家にいる」と泣くようになりました。そこで、朝は玄関で、「〇〇ちゃんだけ特別に元気がでる魔法のキラキラをあげるね、赤ちゃんにはナイショよ」と小さな金平糖をあげるように。そして、出かける前と帰ってきたときはとにかく笑顔で。赤ちゃんのお世話はせずに、数分だけでも長女とベッタリすることを心がけました。2〜3か月で笑顔で登園できるようになりました。(きょん/33歳)■ 年少さんの時は、毎日のように泣いていて、私もストレスを感じていました。でも、大人でも会社に行きたくないときもあります。子どもにとっては、幼稚園は会社に行くのと同じなのかなぁって。友達との人間関係やお遊戯など頑張ってやらないといけないことがあって。そう考えたら、少しは娘の気持ちもわかるような気がして、泣いても怒らないで送りだせるようになりました。(さっちゃんさん/44歳)■ 下の子が生まれてから、毎朝言うように。保育園なんて大キライ!とも言っていました。どうして?と聞くと、ママがいないから、だそう。ほかのお友達はママ来てる?と言うと、来てないことがわかったのか、仕方なく行っていました(笑)。また「保育園に行って帰って来たらいっぱいギューしてあげるから、行きなさい」と言ったら行ってくれました。(このんべぇさん/36歳)大丈夫!行ったら楽しいからと送り出す■ 行ったら楽しいから行かせちゃいます。ぐずつく息子に、バスの先生が、「じゃぁ◯◯先生(担任)に、今日はぼく幼稚園休みます!って言いに行こう!」と。その言葉にふきだしちゃって笑顔でバスに手を振れました!先生に脱帽でした。バスが出発し、園に着いたら、泣いていたことがウソのようになることを分かっている先生の余裕の発言でした!(じゅんちゃんさん)■ 娘が年少の時、幼稚園に着くまでは泣いたりも嫌がったりもしないのに、お部屋の前に行ったらスイッチが入り「行きたくない」と泣く日々が続いた。結局泣きながら先生に引き離され、後ろ髪引かれながら帰っていた。でも、本人は行ってしまえば気持ちを切り替えて人一倍楽しんで来ていた様子。その節は本当に先生にお世話になりました。(aokoさん/36歳)子どもなりの理由を受けとめる■ 課外で入っているスポーツクラブがイヤ!と登園を嫌がっていた長女。期間は1か月位で週1回なので回数としては4回くらい。できるつもりのイメージと実際のできない自分とのギャップに折り合いがついたのか、自然と嫌がらなくなりました。(たまみさん/38歳)■ 1日だけ。 その日は2回目に体操の先生が来る日。 体操の先生が怖かった息子は園直前で行かないと号泣… 下の子を抱っこしてたため、長男をおんぶして園へ。 その日、たくさん体操の先生と遊んでもらい、その日以来大好きになりました!(みさん/33歳)行きたくないなら、休ませるのもあり■ なんだか幼稚園に行きたがらない。 そんな時、まずは子どもの話を聞きます。それでも言わない、ただぐずる時は、休ませちゃいます。まだうまく気持ちを伝えられない、自分の考えてることが整理できない年齢の子どもです。ズル休みなんて思いません。そういう時があってもよいと思っています。(芝えびさん/39歳)■ 行きたくないと泣いたら、「行ったら楽しいよ」「今日のお弁当は大好きな〇〇だよ」と笑顔で声かけします。それでも行きたがらないときは、「よーし!今日は特別にお休みしちゃおっか」と休ませます。大人だってそんな日があると思うから。親子でゆっくり過ごすと翌日は笑顔で登園しています。(たこ/30歳)<あんふぁんWeb編集部>
2019年05月07日緊張してはじまった新学年、そしてその緊張がとけたであろうゴールデンウイーク。長い休みのあとに、登園・登校をしぶる子どもは多いのでは。そんな子どもの不安をとりのぞくために、食事でサポートできることはないか、国際食学協会の準食学士でナチュラルフードコーディネーターの早瀬可依子さんに話を聞きました。不安定な心やイライラの原因は食事にもあった?「世の中便利になり、いつでもどこでも何でも手軽に食べられるようになりましたが、簡単に食べられる加工食品には添加物がたくさん。添加物は摂りすぎると必要な栄養素を排出してしまうのですよ」と、話し始めた早瀬さん。「え、必要な栄養素を排出!?」と、スタートから食いついてしまった筆者。たとえばハムやソーセージ、練り物などに含まれる“リン酸塩”は、カルシウムを排出させ、トリプトファンというアミノ酸を減少させるそう。このトリプトファンは、私たちの神経伝達にとても重要なセロトニンという神経伝達物質を作るのに必要なもの。このセロトニンが不足すると精神的に不安定になったり、イライラしたり、睡眠障害を起こし朝起きれないという負のループに陥ることも。子どもだけでなく、大人のイライラや睡眠障害にも当てはまりそうです。トリプトファンを含む食物は?体内では作られず食物から摂取するしかないトリプトファン、一体どんな食物に含まれているのでしょうか?「トリプトファンはたんぱく質の多い食物に含まれます。肉やマグロやかつおなどの赤身の魚もですが、大豆製品、魚貝類。卵はアレルギーの心配がないのなら、とてもポイントが高いです」中でも早瀬さんオススメなのが、ひじきと高野豆腐。ひじきはトリプトファン以外にもマグネシウムとビタミンB6が豊富。高野豆腐は大豆製品の中でもトリプトファンの含有量が多いそう。どちらも乾物として売られているので、いつでも手に入り便利です。「でも高野豆腐は煮物以外の食べ方を知らないし。そもそも高野豆腐の煮物が苦手で…」という場合は、水で戻した高野豆腐をフードプロセッサーで崩し、ミンチの代わりに肉そぼろにしたり、ミートソースに入れるとよいようです(お店によっては粉状のものも売られています)。甘いもの=“砂糖”の摂り過ぎにも注意が必要加工品以外にも、注意すべきなのが“砂糖の摂り過ぎ”。砂糖を多く摂取すると太ってしまう…と心配されがちですが、実はそれ以外に注意すべきポイントが、“甘いもの中毒”なのです!砂糖など甘いものを食べると脳内に快楽物質ドーパミンが放出されます。それが常習になると、常に甘いものがほしい状態になり、またさらに甘いものを欲することに。人間は甘いものを食べると血糖値が上昇しますが、ジュースなどの液糖は吸収も早く、上昇も急激。このアップダウンの激しさで精神的にも不安定になるのだそう。「アメやラムネをなめさせていればおとなしいから」、「ジュースを与えれば落ち着くから…」と、その場しのぎで子どもに与えてきたおやつ、話を聞きながらすぐに見直すべき点だと思いました。早瀬さん曰く、甘いおやつの代わりにはアーモンドやクルミ、ブルーベリーがオススメ。おやつ用の小魚などを持ち歩くのもよいかもしれません。バランスよく、野菜も何でも摂り過ぎ、偏りはNG。バランスのよい食事が基本です。これらのほかに、オススメの野菜についても聞いてみました。かぶの葉は、イライラを押さえ安眠効果も得られるカルシウムが豊富。にんにくには脳内の活性化に関わるビタミンB1の吸収を高める働きがあり、また梅のクエン酸は血液をきれいにし、カルシウムの吸収を高めるそう。梅は小魚や海草と一緒に食べることでイライラ防止にもつながるようです。一番大切なのは、親子のコミュニケーションチャイルドケアの資格を持ち、ベビーマッサージの講師でもある早瀬さん、「食事以外にもできることはあります。お子さんにマッサージをしてあげると、心が落ち着きますよ」と、食事以外のケアについてもアドバイスをくれました。肌に触れるということは、新陳代謝を促進するだけでなく、自律神経を整え、精神を安定させるといいます。もちろん親子のコミュニケーションなので、話しかけ、語りかけ、笑顔も大切。これらが子どもの心を安定させます。子どもが少しイライラしているかな?不安定かな?と思うときには、話をしながら手や足をマッサージしてあげるとお互いの心が落ち着くかもしれません。最後に、「食事は誰が作ったかということもだけれど、誰と一緒に、どのように食べるのかも大切ですよね」と早瀬さん。1日1食だけでも“おいしく、楽しく”コミュニケーションをとりながら食事をしてほしいとのことでした。子どもたちが安定した園生活、学校生活を送れるよう、また家族が気持ちよく生活できるよう、日々の食事を見直していきたいと思います。取材協力:<文・写真:フリーランス記者林未香>
2019年05月06日子どもの学校生活では、登下校時の交通安全が心配だという家庭もあるでしょう。また、すでに学校に通っているという子どもたちについても、ニュースなどの事故や事件を見ると、登下校時の交通安全対策が不安になったりします。子どもたちが安心して通学するために、どのような安全対策が必要なのか、親たちの声から考えてみたいと思います。■8割近くが地域の交通安全対策が「ある」と回答アンケートでは、登下校時の交通安全について、地域の取り組みがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が約8割で、多くの地域では交通安全の取り組みが行われているようです。ただ、「ない」や「わからない・どちらとも言えない」と答えた人も2割近くいて、地域間で取り組みの有無は異なるようです。Q.登下校時の交通安全、あなたの地域の取り組みは?ある 79.6%ない 7.6%わからない・どちらとも言えない 12.8%■ボランティアによる見守り活動とは「ある」と答えた人の声を見ると、登下校時に子どもたちを見守るボランティアが多く存在するようです。どのような活動をしているのでしょうか。「下校時に、高齢者のボランティアさんで構成される“地域の見守り隊”が、交通量が多くて見通しの悪い場所に立って注意してくれています。よく言い聞かせてくれているようで、この間息子に“自転車乗っている時は並列しちゃダメ”と私が注意されました」(千葉県 40代女性)「町内会の人や、学校の生活の委員会、先生たちが月に1~2回交差点に立ってくれています。あとは毎日みどりのおばさん、おじさんも立ってくれています。雨の日、雪の日、風の日も毎日感謝です」(北海道 40代女性)「毎朝、学校がある日は車の通りが多い場所に、ボランティアのおじさんが毎日立ってくれています。奥さんも亡くなって、それが生きがいなんだとお聞きしたことがあります」(福島県 40代女性)「私の住んでいる町は、小学校1〜2年生の下校時には、必ず見守り隊という大人の方が、家まで送って下さいます」(島根県 40代女性)ほかにも、「ボランティアが生徒の名前を覚えていてくれて安心できた」という意見など、その存在に心から感謝する親の声は多く寄せられていました。一方で、ボランティアが高齢者で構成されていることも多いため、その体力を心配する声も。活動があくまでボランティアである以上、継続可能な取り組みかどうか、懸念する人もいるようです。たしかに、地域の子どもたちのために、無償で通学ルートの見守り活動を行うというのは、なかなか簡単にできることではありませんよね。多くの地域では、そういった人たちの善意によって、安全な登下校が可能になっていて、パパやママたちは感謝の声を寄せていました。■保護者による見守り活動、負担に感じる声も…また、保護者自身による取り組みがあると答えた人も多くいました。「保護者の“パトロール当番”がある。登校時は、危ないところなどで旗を持って立ちます」(茨城県 30代女性)「小学校のお母さんの役が毎年選出されて、朝と下校時に立ってくれています」(神奈川県 40代女性)「登校班で親が当番で引率しています」(神奈川県 40代男性)旗を持って危ない道に立つ、登校時に引率するなど、保護者による当番制で子どもの登下校時の安全を守る取り組みをしている地域も多いようです。同じエリアに住む子どもたちをまとめて、代表の親が見守ることで、協力体制が取れているようで、「子どもとの触れ合いを楽しみながらやっている」という前向きな意見も寄せられていました。ただ、一方でその当番を負担に感じる人も少なからずいるようです。「朝は保護者が順番で旗振り、帰りは週三日、保護者が順番で学校の門から子どもたちのあとについて指導しながらついていきます。自分はシングルで頼れる家族もなく、仕事は休みをもらわなければならない。月に1回だけど、年間にすると10万以上収入が減る。だれが決めたか知らないが、保護者が過保護になり過ぎていないか?」(茨城県 40代男性)「保護者、教員、地域の見守り隊が、登校する道の各所に点々と立って、生徒の登校を見守る。必要なのはわかるが、寒いなか、乳児を抱えてまるで雪だるまのようになって、1時間近く立つのは正直つらかった。ほかの小学校は、ほとんどがボランティアと教員。同じ市内にあって、この差は何だ?と思ってしまう」(愛知県 40代女性)「PTAで毎週見守りをしていて、家から微妙な場所に立たなくてはならない。仕事にも行かないといけないので、毎週は負担が大きすぎます」(広島県 40代女性)どれも切実な声で、保護者が自分の仕事や育児など、多くのタスクに追われている様子がわかります。同じ市内でも、保護者の当番の有る無しが異なるという意見も多く、「なぜうちの子どもの学校だけ?」と思ってしまう気持ちも理解できますよね。「自分たちの子どもは自分たちで守らなければ」と思う気持ちはあるものの、現実ではなかなか難しいということがわかります。■「登下校が心配」という切実な声「取り組みがない」と答えた人たちをはじめとして、登下校に関するさまざまな心配の声も多く寄せられました。「一応見守り隊の人がいますが、車で通るだけで危ないところに立ってくれないので意味があるとは思えない。同じ町の違う地域ではちゃんと横断歩道や下校時についてくれているのに、残念です」(島根県 30代女性)「登下校を見守るボランティアを募集しているが、うちの地区は協力をしてくれる人がいない。隣の地区は協力をしてくれる人がたくさんいて、地域の温もりを感じる」(静岡県 30代女性)「団地に囲まれていて高齢者が多く人通りが少ないので、不審者などの連絡は頻繁にあります。ただ、個々の家庭で“1人で出歩かない”などと子どもたちに言うしかないのが現状です」(千葉県 40代女性)「小学校の立地周辺にスクールゾーンがない学校です。大きなトラックが子どもスレスレに通っています。登校時間の20分だけでも通行止めにしてほしい。事故が起きないと改善されない現実がもどかしいです」(埼玉県 40代女性)ほかにも、「人の少ない地域に引っ越したら、見守り活動をしていなかったので驚いた」という意見も。登下校の安全対策が、どうしても地域の高齢者や保護者によるボランティアに頼りがちとなっているため、地域ごとの取り組みの格差が出てしまうようです。■小学校への親の送り迎えは過保護なのか?子どもの通学は毎日のことなので、保護者の心配は募ります。なかには、みずから送り迎えをしているという人もいるようです。「3km近い山道を一人で帰ってくるので、お迎えにいっています」(島根県 30代女性)「歩道がないところがあり、道幅も狭く危険な場所が多いので、毎朝見守りのために途中まで一緒に登校します。『過保護かな?』と思うときもありますが、同じ班の子どもたちもみんなかわいいし、大人の目線で危険を察知して未然に防いであげることが大事かなと思います」(神奈川県 40代女性)「最近圏央道が学校の近くを通ってますが、歩道橋ができただけで、とくにガードレールもない道を30分かけて登下校しています。朝も帰りも集団登下校なので 娘が一人になる所まで迎えに行っています」(茨城県 30代女性)ほかにも「ひとりで下校してくる時もあるので、GPSを付けて途中まで迎えに行っている」という声もありました。筆者も4月から小学1年生になる長男が通う小学校では、人ひとりが通れるかどうかという狭い通学路を使うため気になっています。子どものギリギリ横を大きなトラックが通ることもあり、大人でもヒヤヒヤする場所なので、しばらくは筆者も送迎する予定。ただ仕事との両立もあるので、いつまで続けるかは悩みのタネです。■子どもの安全を守るために親にできることは?地域の取り組みがある人もない人も、それぞれ子どもたちの登下校について悩み、考えていることがわかりました。そんな私たち保護者に、できることとは一体なんなのでしょうか。▼子どもに普段からしっかり交通ルールを教えるとくに多かったのは、子どもにしっかりと交通ルールを教えることの重要性を訴える声でした。「うちの娘には、『横断歩道の信号機が青になってもすぐ渡らないで、まず車が来ないか、来たにしてもちゃんと停まってから渡るように』と言って聞かせています」(北海道 40代女性)「大切なのは親がきちんとしつけているかどうか。広がって歩いたりとか道に走って飛び出たりとかは、普段から親が注意して諭さないとダメだと思います」(愛媛県 30代女性)「子ども本人の意識が大事だと思います。学校だけでなく普段から家庭での教育が欠かせないと感じています」(徳島県 50代女性)ほかにも、「登下校ルートの危険な場所を口をすっぱくして教えるしかない」という意見もあり、親の方も努力が必要だということがわかります。子どもが1人で登下校するとき、危険なルートを通りそうになったときに、「はっ」と親の声を思い出せるよう、根気強く注意喚起することが必要そうです。▼親自身がしっかりと行動して教えるさらに、親自身が行動で示すことも大切だという声も。「子どもの安全は親の仕事だと言いますが、横断歩道のない所を子どもの手を引いて渡っている親はどうなんでしょう。歩道を歩いていても、事故に巻き込まれるこのご時世です、少しでも減らせていけたらと思います」(愛媛県 40代男性)「朝の旗降りなど面倒だとは思いますが、やっぱり子どもの安全を思うと仕方ないことだと思います。子どもたちにも『道で広がらない、ふざけない、何かあったら助けを求める』ように言い聞かせています」(神奈川県 30代女性)親自身が交通ルールをきちんと守ったり、交通安全活動に参加したりして、子どもたちに対して行動で示すことが大切だという意見もありました。筆者自身、急いでいるときに信号が点滅してから慌てて走って、子どもに「信号が赤になるよ」と諭されて恥ずかしい思いをしたことがあります。言葉では「右左を見てから道を渡ろうね」などと簡単に言えますが、もしかして子どもの心に一番響くのは、親の立ち居振る舞いなのかも。普段からみずからが行動で示して、子どものお手本となるのが大切なのかもしれませんね。ここまで、登下校時の地域の取り組みと、親にできることについて考えてきました。交通の状況や、地域の人口や世代など、それぞれに特徴があるため、なかなか一概に答えを出すことは難しいテーマだと思います。地域ボランティアの減少や共働きが多くなり親の登下校見守りが難しくなるなか、最近では不審者情報がメールやSNSを使って情報が入ったりします。今後はもしかしたらスクールバスなども日本でも導入されるかもしれません。国でも「登下校防犯プラン」として対策をまとめ出しています。国、警察、学校などの取り組みも期待したいところです。ただどんな状況であれ、交通安全について親が子に伝え、さらに行動で示すことが、まずは基本の第一歩となるだろうと思います。口で交通ルールを守るように言ったとしても、自身が信号を無視したり、スマホ片手に歩いていては、子どもにも伝わらないでしょう。ほかにも一緒に通学路を歩いて危険場所を確認する、車移動の激しい場所をチェックする、不審者への対応方法などを教えるなども必要となってきます。多くの子どもが持っている防犯ブザーもいざというときに使えるように練習するなど、親にできることは多くあるだろうと思います。筆者を含め、不安な気持ちを抱えながら登下校させているパパやママもいるでしょう。それでも自分自身にできることを小さなことから積み重ねて、子どもの登下校を見守っていきたいですね。<参考>内閣府: 登下校防犯ポータルサイト 警察庁: 登下校防犯プラン Q.登下校時の交通安全、あなたの地域の取り組みは?アンケート回答数: 8469件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年04月17日関西人主婦で二児の母のモチコです。娘の幼稚園の送り迎え、普段は自転車なのですが、冬は寒い……! ということで、冬は徒歩で登園しています。幼稚園への送り迎え、幼稚園に向かう道は意気揚々と歩いて走る二太郎。幼稚園から家へ戻る道は、上り坂だからかずーっと抱っこまたはおんぶです。つ、辛い!でも徒歩登園、良いことがたくさんあるんです!体力がつく幼稚園まで片道15分ほど。そんなに長い距離ではないですが、アップダウンもあるし、毎日の積み重ねとなると、体力作りに一役買ってるのでは……と思います。大人でもなかなか良い距離ですし。ちなみに子どもの足で片道15分、そこから家までまた10分かけて帰るとなると、大人にもなかなか良い散歩です。痩せないかな〜!季節の移ろいを感じられる幼稚園までの道中、今の時期は白い息や枯れ木で冬を感じます。空気もものすごーく冷たい!これが春になると桜やたんぽぽが咲いたり、緑が生い茂ったり、虫がいたり…季節の移ろいをいろんな場面で感じられます。ちなみに夏は暑すぎて、自転車一択! 季節を感じる余裕はありません……。いや本当暑過ぎる。会話やふれあいも楽しめる子どもと一緒に歩くと会話も楽しめます!幼稚園で習った歌、娘考案の謎のゲーム(落ち葉を踏んだら負け)、放課後のお楽しみ(主におやつ)など……。他愛ないことを話しながら歩いています。手をつないで歩けるのも嬉しいです。そのうちつないでくれなくなると聞くので、今のうちにいっぱいつなぎたい! 登園は良いチャンスやなぁと思います。お友達と合流して、子ども同士のやりとりを聞くのも面白いですよ!ただ時間はかかる……ただまあ……時間はめちゃくちゃかかります。なぜか踊りながら歩く4歳児、普通に歩くのも遅いのになぜか柵に登り出す1歳児。ほかにもいきなり立ち止まってみたり、ダッシュしてみたり、葉っぱ拾ってみたり、葉っぱ踏んでみたり、石を拾ってみたり、コンクリートに埋め込まれている石を取ろうとがんばったり…。どんだけ〜!それでも、運動になって体力がつけば……疲れて夜早く寝てくれれば……と、いろいろ期待して今日も母は子ども達と歩きます!●ライター/モチコ
2019年02月27日入園してやっと幼稚園に慣れたものの、長い夏休みを経て、久しぶりの幼稚園に登園渋りをする子も少なくないですよね。我が家の次男も今年入園し、登園渋りが続いています。前日の夜から「幼稚園に行きたくない」と言い出し、朝は制服に着替えがるのを嫌がり、幼稚園に到着すれば大泣き。一旦上靴を脱いで靴箱に入れるものの、やっぱり嫌になってギャーギャー泣きながら裸足のまま逃走…なんてことも少なくありません。長男のときにも登園渋りを経験しているので、怒っても仕方ないことはわかっていました。抱っこしたり頭を撫でながら「頑張れ」と次男に声をかけたのですが、その様子を見た先輩ママが、ある言葉を次男にかけてくれました。焦っていた自分に気付かされたその先輩ママは次男に、「泣いてもいいんだよ、もう十分頑張ってるもんね。頑張らなくていいよ、ママと離れるのって寂しいよね」と声をかけてくれました。そこで筆者は、自分が焦っていることに気付かされました。頭の中では、「大人だって入学や入社に緊張するのだから、人生初めての社会進出はとてつもない緊張に違いない。どんなに泣いても、抱っこして安心させてあげて送り出そう」と思っていたはずです。しかし実際は、「頑張れ」と声をかける時点で、次男に「早く幼稚園に慣れて、泣かないで登園してほしい」と焦りを感じていたことに気付かされました。子どもが泣くのをやめると決める日まで付き合おう登園渋りをしている子どもは、既に十分頑張っています。頑張っているけれどやっぱりママと離れたくなくて、「行きたくない」と気持ちを言葉にしてみたり、着替えないなどの行動をとったりするのです。その表現方法はその子によって異なりますが、赤ちゃんの頃に比べたら、随分と自分の意志をアピールする術を身につけましたよね。これが年長まで登園渋りするのかというと、そんなことはありません。「ママと離れて幼稚園で遊ぼう」と子どもが自分で心に決め、登園渋りを止める日がいつか必ずくるのです。その時期を決めるのは、子ども自身。親が焦って怒るという形で介入してしまうと、逆に子どもの重荷になってしまいます。子どもが泣くのをやめると決める日までは、泣きたい気持ちに共感して付き合ってあげましょう。ママとしては朝から心が痛いですし、大変な思いもしますよね。自分へのご褒美や労わりも忘れずに、2学期も無理をしないでいきましょうね。PHOTO/Fotolia
2018年09月03日今回ご紹介するのは、大正十二年創業、神戸元町の老舗洋食屋『伊藤グリル』から『伊藤グリル 欧風ビーフカレー 中辛』。伊藤グリルとは?船のコックとしてヨーロッパを駆け回っていた初代オーナーシェフ・伊藤寛氏が船を下り、テーブル3つから始めたお店が伊藤グリルです。欧州仕込みの経験を活かし、高級洋食屋としてヨーロッパスタイルを踏襲したその店は、颯爽たる洒落た店として神戸では当時のステータスシンボルとなり、常連客のちょっとした社交場となっていたそう。しかし、時は第2次世界大戦の最中。人気を博した伊藤グリルも悪化する戦況に伴い、ビジネスは不振に陥ったといいます。 終戦後、昭和23年(1948年)に復活!入手困難となった牛肉の代わりに馬肉のステーキや、カエル料理なども出していたそうです。一代で神戸指折りの洋食店を築いた寛氏が引退すると、二代目は三男の禄夫氏が継ぎ、禄夫氏の急死後は寛氏の次男・忠が三代目を継承。現在の伊藤グリルを支える2つの伝統メニューの1つ・炭火焼きステーキは、三代目の忠氏の代に誕生。その頃の常連客の間では、うまいステーキができあがるのを煙に包まれながら待ったというエピソードが、今でもよく語られているそうです。 現在の4代目シェフが再現する、初代の隠しメニューのカレー!三代にわたって作り上げてきた伊藤グリルの伝統に根差し、自分らしさを加えていきたい――そんな思いから、完成したビーフシチューも、伊藤グリルの看板メニューの1つです。現在では、炭火焼ステーキ・ビーフシチューを二本柱に、「洋食を食べるならば伊藤グリル」との呼び声高い伊藤グリル。しかし今回ご紹介するのは、初代がイギリスより持ち帰ったレシピを元に、日本人の口に合うようにアレンジしたカレー。レストランメニューにはのせていない秘蔵のカレーが、この味わい深い欧風ビーフカレーです。店舗の味、とかじゃないんです。初代の秘蔵メニューなのです!色は明るい褐色で、お肉は燻した感じのしっかりしたブロック!さすが!のちょっとスモーキーな味わいです。3ブロックも入っていて、満足です。まろやかで、オニオンペーストやチャツネの風味もしっかり効いていて、さすがに伝統のある洋食屋さんの高級感。燻した気配、フルーティな各種ピューレの味が効いた、本格派です。しかも化学調味料不使用なのも嬉しい。 ■総評カレーの味★★★★★辛さ★★☆☆☆本格度★★★★☆またお店の方で二大看板メニューも食べてみたいと思うお味でした。満足です!【筆者略歴】Makolovesyou♡
2018年08月27日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「登園で泣く子どもへの対応は〇〇に尽きる!」 で、登園しぶりについてのアンケートを実施。どんなふうに登園を渋るのかというエピソードから、現在登園しぶり真っ最中のママの心境を語る声や、登園しぶりを卒業して懐かしむコメントも集まりました。ママにとっては、早く終わって欲しい登園しぶり。でも、「ママと離れたくない!」と泣きじゃくる子どもの姿は、終わってしまえば見られなくなる“愛おしい姿”でもあります。■60%以上のママが登園しぶりで悩んでいる!みなさんのお子さんは登園しぶりの経験、ありますか? アンケート結果では登園しぶりが「よくある」「たまにある」と答えた人は66%いました。まただれもが一度は通る道…と思っていましたが、意外にも「ほとんどない」「全くない」が33%もいることがわかりました。「どれくらい続きましたか」の問いには、そのうち約半数が1ヶ月以内でおさまるものの、「1年以上続いた」が13%と、子どもによって個人差があることがわかります。Q1.子どもが、保育園、幼稚園に「行きたくない」と言うことはありますか? よくある 39%たまにある 27%ほとんどない 16%全くない 17%その他 1%Q2.登園渋りはどのぐらい続きましたか? 数日~1週間 25%1ヶ月 20%3ヶ月 9%半年 5%1年 4%1年以上 13%その他 24%■登園しぶりエピソード! ウチの子はこんなことしていました一言に“登園しぶり”と言っても、子どもたちはどんな様子なのでしょうか。毎日「幼稚園イヤ!」と叫ばれながら通園したという方もいらっしゃいました。甘えん坊で繊細だった長男は、幼稚園で初めて母子分離を経験し入園2、3日目から「幼稚園行かないー!」と大騒ぎするようになりました。登園時はもちろん、帰宅してからもずっとグズグズ…。食べるのが大好きのぽっちゃりさんでしたが、食欲もなくなり泣きすぎて嘔吐することもあり、見ていてとてもつらかったです。でも1ヶ月もすると落ちついていき、心配していた夏休み明けからはなぜか幼稚園大好きになりました。好きな絵本があった…お友達ができた…幼稚園が楽しくなるたくさんのきっかけがあったようです。次女が入園当初、それはそれは悲惨でした…。主人とふたりがかり、いや長女の手も借り3人がかりで朝の身支度。靴は片方を履かせてもう片方を履かせてる間に片方を脱ぎ、遠くに投げる…で私が拾いに行く、を繰り返し。結局、パパが抱き抱え、私が荷物を持ち、バス停まで送ってました。パパが朝いないときは、年長さんだった長女が荷物を持ってくれたり、かなり助けてもらいました。バス担当の先生にも活きのいい鮮魚のように抱えられバスに乗って行ってました。それが1ヶ月は続いたので心折れそうでした。思わずママとお子さんに、「お疲れさま!」と声を掛けたくなるエピソードばかりです。しかし、今回のアンケートで集まったエピソードからわかったのは、「登園しぶりをする」子どもの多くが、ママと別れて数分泣いたあとは泣き止んでいるらしいということ。そして、お迎えに行くと笑顔で帰ってくること。つまり、「ママと別れる」瞬間がイヤなのであって、幼稚園や保育園自体が嫌いなわけではないと言えそうです。■ママがイライラ、うんざり…。他の子は大丈夫なのに「すぐ泣き止んでいる」と先生から聞いたとしても、見送りのときに泣かれるのはつらいことですよね。これが1日だけでなく、数日、または1ヶ月、数ヶ月、1年と続いたら…、と考えると心が重くなります。保育園に0歳から預けているのに結局卒園する6歳まで毎日泣き喚き続けました。もはやかわいそうと思うよりウンザリ。毎日イライラし、小学校がどうなるか苦痛でしたが、不思議なもので小学校になったらパタリとグズらず行けるようになりました! いまでは娘の鉄板ネタの笑い話です。幼稚園の駐車場で、屁理屈こねて車から降りようとしない息子に本気で私が泣いてしまった。怒りたくないけど怒りそうになってしまい、どうしたらいいのか分からず感情があふれてしまった感じ。いまでは笑い話です。「今日はお休みする。 明日からは行ける。今日はお休みの電話して」と毎朝のように言われます。夜も「明日幼稚園お休みする、お母さんいないと寂しい…」と、寝る前に押し殺したような感じで嗚咽しながら泣くわが子を見ると、あと1年くらい先でも良かったんじゃないか…、幼稚園が合ってないのかな…と不安になってしまいます。が、毎朝あの手この手でなんとか先生に説得され幼稚園に行くと、帰って来たときには楽しそうなので、一旦ほっとしますが、また夜に行かないコール再開です。登園をイヤがって泣いているのに、教室に入れなければならない…。「ママの方が泣きたい…」なんて思ってしまうのは当然ですよね。そして響き渡る泣き声に、周りの視線も気になってしまいます。ちゅいママさんの記事にもあるように、「ここまでして預ける必要があるのか」と悩んでしまうママも多くいるようです。「息子を泣かせてまでしないといけない仕事なのか」と、毎日悩み続けたママが、初めて泣かずに笑ってバイバイしてくれたときに泣いてしまったというエピソードは、ママの罪悪感と安心した気持ちが一気にあふれ出てしまった瞬間なのでしょう。通わせることが“エゴ”なのではないかと自分を責めてしまったり、「このまま登園しぶりが続いたらどうしよう…」「小学校の不登校につながるんじゃないか」など、登園しぶりによって、ママは先のことまで考えてしまって自分を追い込んでしまうこともあるようです。■小さくてもがんばって登園する子どもたち一方で、登園しぶりをしている子どもたちは、どんな想いを抱えているのでしょうか。毎日3年間寝る前になると、「明日幼稚園に行きたくないな…。ママがいないのが嫌」と言い続けたという女の子のエピソードには、そんなことを言う娘ちゃんにも、それを聞き続けたママにも涙が出そうになります。幼稚園が近づくと「バイバイしないで、置いていかないで」と言って着くと号泣して先生に押し付けて帰る状態でした。「今日も幼稚園行きたくないな」と言った日の朝、「お母さんも離れるの寂しいな」と言ってみたら、「大丈夫だよ! ●●ちゃん幼稚園行けるよ!」と突然前向きになり、その日から笑顔でバイバイタッチできるようになりました。預けられる不安と離れる寂しさを共感してもらえて気持ちに整理がついたようでした。最初の頃は、教室のドア近くに自分でイスを持って行って座り、「ママが来るか、ここで見とく」と、給食までずっとドア近くにいたらしいです。このことを思い出すと今でも涙が出ます。「子どもってなんて純粋でけなげなんだろう!」と思えるエピソードが多数寄せられました。彼らは心細いながらも園でがんばって過ごしているんですよね。そして、それをママに知って欲しい、と思っているのではないでしょうか。家を出るとき、帰ってきたときは、まずはたくさん褒めて話を聞き、たっぷりスキンシップしてあげて欲しいと思います。■登園しぶりがないとママがさみしい?今回のアンケートで33%の方からは「登園しぶりがない」という回答がありました。“渋られているママ”から見ればうらやましい限りですが、当の“渋られないママたち”は、逆にさびしい気持ちをお持ちのようです。わが家の年中&年少男子コンビは、初登園からいままで、幼稚園行きたくないとぐずったことは一度もありません。逆に、長期休みなどに入ると「幼稚園行きたい~! あと何回寝たら幼稚園行けるの?」と泣いてしまうぐらい…。まわりのお母さんからは、たくましくてうらやましい!と言われ、私もその場では「楽でいいよ!」と言っています。が、心の底では少しぐらい泣いてほしい…。入園前にママと2人で過ごした毎日、そんなに退屈だった?と悲しくなります(笑)。泣かれてもつらいが、少しぐらい別れを惜しんで泣いてほしいと思ってしまう勝手な母親です。たしかにママと別れるのに寂しがってくれないと、ママとしては少し悲しくなりますね。でも、それだけ園生活が楽しく、スムーズに慣れることができたという証拠。子どもにとって大きな成長ですから喜びたいところ。しかし、登園しぶりはしないものの、ママの知らないところで寂しがっているケースもあるようです。登園しぶりはなく園にも行きたがるタイプだったのですが…。じつはお友だちのお母さんがたに教えていただいて知りました。私の前では泣かずとも、私が帰ったあと教室でシクシクと静かに涙を流していたそうです。私の前では泣いたり、「行かない!」ってこともまったくなく、むしろ「行ってきまーす! ママ早く行って~」と帰らされることもあったくらいだったので、とてもびっくりしました。そうやって泣いていたのも数日だったらしいのですが、私の前では強がっていたのかな? と思うとかわいく思えました。ママの前では泣かない! とガマンしていたのかも。まだ幼いのに、そんな気遣いもできてしまうお子さんがいるなんて…感心してしまいます。■こんな理由で登園しぶりが解消?登園しぶりは困るものではありますが、永遠に続くものではありません。どんな対策やキッカケで終わるものなのでしょうか? ◎パパに送ってもらう「夫が連れて行ったときの方が断然スムーズです」と保育園の先生から聞いて、夫に朝の送りは極力お願いしています(現在進行形)。夫は子どもに対して塩対応過ぎるのではないかと日ごろは不安になりますが、そこが登園しぶりを早々卒業できた理由のような気もします。園の生活に慣れて楽しく過ごす時間が少しでも多くなるよう、時と場合によっては塩対応もありなのかなぁなんて思います。◎先生とタッグを組む先生にお芝居をお願いしました。私(お母さん)が子どもに「『今日はママが一緒に保育所行ける日ですか?(参観日)』って先生に聞いてみるよ!」など言いながら連れて行き、先生には「今日は難しいんですよー。太郎くんごめんよ! 今日は無理なんだけど、また一緒に来られる日作っておくからね!」と言ってもらったり。子どもも、先生の言うことなら聞くことができたり、自分の要望を頭ごなしに否定されているわけでもないので。私自身も(先生に)話に付き合ってもらえてうれしかった。◎言い聞かせで娘が決心!娘が年中さんで突然登園しぶり。ベテランの担任の先生に毎日抱っこされて引き離してもらってました。年長になってからも続いたので、いつまでも先生に頼っていられない状況に。ある日の夜お風呂に入りながら、「来年から小学生だね。もう泣いて登園はおしまいにしようね」と話し、娘と相談。いままで一緒に寝ていたのを、その日の内から娘はひとりで寝起きし、登園しぶりはなくなりました。◎自分の意思で登園しぶりを卒業!長男が幼稚園に行き始めたとき、「これが毎日続くんだ!」と本人が悟った1週間後から毎日のように泣き始めました。ほかの子がどんどん泣かなくなっていっても、毎日毎日泣き続ける…結局半年以上泣きながらの登園でした。「いつまで泣くの?」と本人に聞いたら「4歳になったらもう泣かない」と宣言。誕生日月の10月に入った途端に、自分の意思でぴたりと泣き止みました(笑)。十分泣いたので、それ以降は幼稚園イヤということもなく卒園まで笑顔で通えました。今となっては良い思い出。子どもの計り知れないパワーを感じるエピソードです。夫や先生に協力してもらいながら、その子に合った時期と方法で“笑顔で登園できる日”が来るといいですよね。■ママ大好きだから登園しぶりが起こる?子育てで「やってはいけない」と思いながらついやってしまうのが、“ほかの子との比較”。「みんなが楽しそうに通園しているのに、なぜうちの子だけできないんだろう…」と、失望してしまうママも。でも、登園しぶりは多くのママが経験していることで、けっして自分の子どもだけができないというわけではありません。まだまだ小さくて甘えたい盛り。登園しぶりは「ママと離れたくない」=「ママ大好き!」という気持ちの表れと言っていいと思います。もちろん登園しぶりをしていない子も、ママのことが大好き。でも、気持ちの表し方が違うのだろうと思います。「しぶりがない子」でも園生活で苦手なことはあるだろうし、いつも笑顔で登園できているわけではないでしょう。新生活に慣れるのが早い子、遅い子といるでしょうし、園で“自分の好きなもの”や“モチベーションが上がるもの”に早く出会えれば、すんなりしぶりがなくなる可能性もあります。つまり、登園しぶりも子どもの性格や個性によるところが大きいということ。ちゅいママさんが言うように、「朝いつまで泣き続けるかも、その子それぞれ。誰かと比べて落ち込んだり、責めたりしなくて大丈夫」。親のことが恋しくて大泣きするなんて、きっといまだけ。そう思ったら、少し気持ちが軽くなるのではないでしょうか。つらい時期だと思いますが、その泣き顔もしっかり目に焼き付けておこう! ぐらいの余裕を持てるといいですね。Q1.子どもが、保育園、幼稚園に「行きたくない」と言うことはありますか? 回答数:614Q2.登園渋りはどのぐらい続きましたか?回答数:537Q3.登園渋りに関するエピソードがあれば教えてください 回答数:174(アンケート集計期間:2018/5/24~2018/5/28)
2018年06月07日4月は、入園・入学・進級といった新生活でバタバタとあわただしく過ぎていき、ホッと一息つけるのがGW。子どもと一緒にゆっくり過ごし、「さあ、“日常”の再開だ!」と気合いを入れた時に大きな壁として立ちはだかるのが、GW明けの登園しぶりです…。「やっと泣かずに通えるようになったと思ったのに、また振り出し?!」とがっくりきてしまうママパパも多いでしょう。この時期の登園しぶりの乗り越え方をご紹介します。■GW明けの登園しぶり、その原因は?GW明けは登園しぶりが起こりやすい時期です。その原因は、せっかく新しい環境に慣れてきたところに、また長いお休みが入り、子どもの気持ちがリセットされてしまうから。特に、4月入園のお子さんはまだ園生活が1カ月足らずなので、リセットされやすいといえるでしょう。4月から毎日通って、なんとなく「幼稚園保育園って楽しいかも?」「ママパパは必ずお迎えにきてくれるから大丈夫かも」と、子どもが半信半疑ながらも思い始めてきたところで訪れるGW。この長期休暇で、「やっぱりママパパと一緒が1番!」と、子どもは入園前の気持ちに戻ってしまい、「園で頑張ろう」と思っていたやる気がなくなってしまうのです。ママやパパからすれば、「泣かずに通えるようになっていたのにどうして?」と困惑してしまうところですよね。でも、子どもはGWがどういったものなのかわかりませんから、「またママパパとずっと一緒にいられると思ったのに、やっぱり園に行かないといけないの?」と、生活の変化についていけず悲しい気持ちになるのでしょう。そのため、4月当初よりも大きな声で泣くようになったり、以前は大丈夫だったのにGW明けから突然泣くようになったりと、登園しぶりがひどくなる場合もあるようです。送り出す身もつらい登園しぶり。でも、ご安心ください。GW明けの登園しぶりは、入園時よりも短い期間で終わるケースが多いようです。「ママやパパと一緒にいたい!」と泣いても、実はもう、子ども自身は幼稚園や保育園が楽しいところだとわかっているからです。数日〜1週間程度で落ち着くことが多いので、寄り添いながら見守ってあげましょう。 ■おうちでできる「登園しぶり予防」のコツおうちでできることは、4月当初の登園しぶりの時と同様に「ママやパパは必ずお迎えに行くから、園で楽しく遊んできてね」と伝えることです。GW明けには、「これまでも毎日ちゃんとお迎えに行ったでしょ?」と4月のことを思い出させてあげるのもいいでしょう。園での楽しかった出来事を思い出しながら一緒に話すのも効果がありますよ。また、これからの園行事などを「楽しみだね」と話すのもおすすめ。ママパパが「また泣かない? 大丈夫?」と心配そうな顔で話すと子どもも不安になってしまいます。いつもニコニコしながら、ママパパ自身も園が始まることを楽しみにしている様子を見せながら、おうちで過ごすように心がけてくださいね。■泣こうがわめこうが、なるべく早く立ち去る!幼稚園や保育園まで行ってからできる対処法はひとつ。先生を信じて預け、とにかく早く立ち去ることです。ついついわが子が泣いていると、後ろ髪をひかれ泣きやまそうとしてしまいますよね。その場で抱っこしたりあやしたりしたくなりますが、それはNG。ママがやさしくかまってあげればあげるほど、子どもは離れたくなくて、さらに大きな声で泣いてしまいます。ギャン泣きしてしまう子ほど、先生にサッと預けてパパッと立ち去るほうが、子どもも気持ちを早く切り替えられるのでおすすめです。先生たちはプロです。GW明けの登園しぶりのこともよーく知っています。子どもにどう接したら気がまぎれていくのか、園生活を楽しめるようになるのか、先生たちはわかっているので、全面的にお任せしてしまいましょう。せっかく慣れてきたと思って安心していたところで起こるGW明けの登園しぶり。GW前は泣かなくなっていたのなら、今回の登園しぶりもすぐに終わりを迎えるはずです。「離れるのを嫌がって泣いてくれるのも今だけ」「大きくなったら一緒にいてくれなくなるんだし…」と自分を奮い立たせながら、GW明けの登園しぶり、乗り越えていきましょう!
2018年05月05日大人もダラダラと過ごしがちな正月休み。年末年始の慌ただしいような、ゆったりしているような空気に浸りすぎると、お休み明けの仕事がつらいですよね。その思いは子どもも同じです。それまでニコニコ通っていたのに、長い休み明けには、子どもが突然泣きじゃくって登園をしぶるようになるケースが見られます。登園しぶりは親にとってもつらいもの。そんな時にどうすればいいのか、解説しましょう。■第1関門:泣いてもごねても、何とか園までたどり着こう!保育園でも幼稚園でも、預けはじめの頃は大泣きする子も多くいます。また、4月入所・入園の子の場合、5月のゴールデンウィークにママとパパがお休みで一緒に長時間過ごしてしまうと、また一からのスタートになってしまうことも。そんな時期を過ぎ、ニコニコしながら子どもが通えるようになって、親が油断している頃に迎えるお正月明け。登園しぶり再び! です。「行きたくない」と玄関で駄々をこねて靴をはかなかったり、保育園や幼稚園の門でジタバタして入ろうとしなかったり。大泣きのわが子を見ると、かわいそうやら早く預けてしまいたいやら、親心も複雑です。正月明けの登園しぶりであっても、基本は預けはじめの頃と同じです。泣いても心を鬼にして残して行きましょう。ママやパパから離れない子は先生にはがしてもらい、「バイバイ」をします。保育園や幼稚園まで連れて行けば、先生という強い味方がいるので、そこを目指してなんとか家を出て向かってくださいね。登園しぶりが心配な時には、できればいつもより余裕をもって早めに行動しておくと、イライラせずに対応できるのでおすすめです。■第2関門:心を鬼にして、さっさと立ち去り振り返らない!泣きじゃくるわが子を置いて去るのはとてもつらいものです。でも、後ろ髪をどんなに引かれても、登園をしぶっている時には振り返らないようにしましょう。ほとんどの子が保育園や幼稚園に着いてママやパパから離れたら、もう諦めなければならないことはわかっています。「ママ〜!」と泣いていても、心は半分以上、園へ向いているものです。そんな時に、ママが振り返って顔を見せてしまうと、また「やっぱりママがいい〜」と気持ちがぶり返してしまいます。預けた途端、子どもが泣きやむこともあります。泣き声が聞こえなくなって「あれ?」と振り返ってしまいたくなる気持ちもよくわかります! でも、泣きやんでも子どもはこちらをジッと見ていることも。ママが振り返った途端、また泣き始める可能性もあるので、「泣きやんだのは、子どもが気持ちを切り替えられた証拠」と思って、振り返らずに外へ出てしまいましょう。 ■第3関門:誰も悪くない! 先生にどんとお任せしよう子どもを預ける時に泣かれると、「こんなに泣かせてまで仕事をする意味はあるんだろうか?」「ここまで泣くなら、お休みさせたほうがいいんじゃないか?」と考えてしまいますよね。何日も続けて泣かれてしまうと、預ける自分が悪いんじゃないかと責めてしまう方も多いのではないでしょうか。預けることは悪いことでもなんでもありません。保育園でも幼稚園でも、ママやパパから離れて過ごすことで、多くのことを子どもは吸収しています。また、案外子どもは、ママやパパから離れればケロッとして楽しく遊んでいることがほとんどです。先生はプロなので、そのままお任せしましょう。登園をしぶっても、心を鬼にして振り返らずに去ることは悪いことではありません。もし、登園時に少し時間があれば、離れる前にギュッと抱きしめてあげてください。「5つ数えてギュっとしたらバイバイね」と秒数を決めて抱きしめてあげると、すんなりお部屋に入ってくれることも。たとえ、それで離れなかったとしても、ママやパパがギュッとしてくれたことを子どもは覚えているので、安心感をもって保育園や幼稚園で過ごせるようになりますよ。ママやパパもつらい登園しぶり。お正月明けの登園しぶりは数日でおさまることが多いので、少しの辛抱と思ってパッと離れるように乗り切っていきましょう!
2018年01月08日名曲「愛の讃歌」を日本に伝えた“シャンソンの女王”の壮絶な人生を描く、2018年1月8日スタートの帯ドラマ劇場第3弾「越路吹雪物語」。このたび、越路吹雪のキャリア絶頂期を宝塚歌劇団の後輩である大地真央が務めることが決定、同時代の岩谷時子を市毛良枝が演じることが分かった。■大地さんも男役トップスターとして活躍!圧倒的な歌唱力と表現力で日本中を魅了した、戦後の大スター・越路吹雪。彼女の波乱に満ちた生涯と、盟友の作詞家・岩谷時子との濃密な友情を綴っていく本作では、越路吹雪(河野美保子)と岩谷時子の青年期を、瀧本美織と木南晴夏が演じることが発表されていた。そして今回、瀧本さんからバトンを受け継ぎ、キャリア絶頂期の越路吹雪を演じるのは、越路同様、宝塚歌劇団で男役トップスターとして大旋風を巻き起こした大地さん!宝塚時代の美保子(愛称・コーちゃん)は、落第寸前の“落ちこぼれ”だったが、天性の歌唱力と明るい性格で先輩スターや同期に支えられ、男役トップスターへの階段を駆け上っていった。実は大地さんも、入団時は49人中25番というエリートとはいえない成績だったそうで、やがてめきめきと頭角をあらわし、月組男役トップスターとして一時代を築いていった“伝説”の持ち主。本作のポスター撮影に際し、大地さんは「越路吹雪さんは、尊敬する“大上級生”。うれしさと同時に、責任も感じています」と大先輩を演じる心境を明かしながらも、「新人時代、私は“現代っ子”や“異端児”などと言われたのですが、越路さんもやんちゃな面がおありだったようで…。おこがましいのですが、似ているエピソードが多々あって、うれしく思っています。そういう点では楽しんで演じさせていただきたいなと思っています」と “共通点”を挙げ、笑顔で意気込みを語った。■いよいよシャンソンを歌う時が来た…!新たなチャレンジに意気込み!!また、越路吹雪といえば名曲「愛の讃歌」を連想する人が多く、“日本シャンソン界の女王”として知られているが、大地さんは「実は、私はどちらかというとジャズが好きで…宝塚時代からあまりシャンソンにはあまりご縁がなかったんです」と告白。「そんなこともあって、シャンソンというのは60才代位のある程度年齢と経験を積んでから歌うものだと勝手に決めていたのですが、ちょうどその時期がドンピシャで訪れて驚いています!私にとって新たなチャレンジになるのですが、すごく楽しみですね。“いよいよ、シャンソンを歌えるんだ!”…いま、そんな心境です!」と語り、12月中旬からスタートする収録を心待ちにしている様子。ポスター撮影当日は、リサイタルをイメージした真紅のドレスとショートヘアのウィッグを身に着けてスタジオに登場。照明を浴びてカメラの前に立った姿は、まさに“シャンソンの女王”そのもの!「衣装とヘアメークの力を借りて、自然に越路さんを演じられたような気がします。とても楽しい撮影でした」と、早くも役柄への手ごたえは十分だ。■大地さんとも“縁”深い、偉大な作詞家・岩谷時子役には市毛良枝そして、越路のマネージャーとして彼女を終生支え続けた大親友であり、稀代の作詞家でもある岩谷時子の絶頂期を演じるのはベテランの市毛さん。大地さんは、岩谷時子さん本人とも深い“縁”があり、「私が宝塚を退団して初めての舞台で歌詞をすべて翻訳してくださって、励ましの言葉をいただいたことを覚えています。思えばその舞台は日生劇場でしたし(※越路吹雪が500回以上ロングリサイタルを行なった劇場)、不思議な“縁”を感じています。市毛さんとは一度ドラマでご一緒させていただいたのですが、ほんの一場面だったので、今回がっつりお芝居させていただくのを楽しみにしております」と新たなタッグに思いを馳せてコメント。市毛さんもまた、「私はまさに“ドンピシャ世代”で、越路吹雪さんのリサイタルを劇場で拝見していました」と明かす。「岩谷時子さんを演じるチャンスをいただけて、この上なく光栄。越路さんはいま、思い出してもドキドキワクワクして胸がいっぱいになってしまうぐらい素敵でした。大地さんも一時代を築いた大スターでいらっしゃるので、ピッタリだなと思っています」と共演を楽しみにして入る様子だ。大地さん、市毛さんが登場するのは、3月初旬を予定。宝塚退団後に映画、舞台、リサイタル…と忙しい日々を送りつつ、プライベートでは後に夫となる作曲家・内藤法美と交際を深めていた時代で、人生の絶頂期へと向かっていく2人を、実力派同士が華やかに、かつ繊細に演じてくれるはずだ。■越路吹雪をスターの座に押し上げる男たちも併せて、越路吹雪(河野美保子)をスターの座へと導く、男性キャスト陣も決定!越路吹雪に淡い恋心を抱く宝塚少女歌劇団(当時)所属の脚本家・庄司義男には駿河太郎、歌劇団の教務責任者で、自由奔放な美保子を何かと叱る大塚弥一には宇梶剛士。また、越路吹雪の歌の才能を最初に見抜く宝塚音楽舞踊学校(当時)の声楽教師・伊藤登に中村俊介、伊藤とは逆に、美保子を落第させるべきと主張する日本舞踊の教師・近江丈一郎に篠井英介が決定。越路吹雪を見守り、支えた男性たちとの関わりにも注目だ。「越路吹雪物語」は2018年1月8日(月・祝)より毎週月~金曜日12時30分~テレビ朝日にて放送。毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて再放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月06日渋谷スペイン坂のGALLERY X BY PARCOにて、乃木坂46のメンバー・伊藤万理華の脳内に迫る「伊藤万理華の脳内博覧会」が10月15日まで開催中。本企画は、ファッション、アート、カルチャーにとどまらず鉱物や苔までをも愛し、独自の視点で世界を見つめる伊藤万理華のやりたいことをとことん追求した脳内博覧会。生駒里奈、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、新内眞衣、松村沙友理、若月佑美など乃木坂46メンバーを伊藤万理華が撮影した「犬会」や、フォトグラファー前康輔、間仲宇がが伊藤万理華をファッションシューティングした写真展示を始め、「脳内ROOM」、オリジナルショートフィルムなども公開される。さらに、会場限定グッズの販売も。【展覧会情報】乃木坂46 伊藤万理華「伊藤万理華の脳内博覧会」会期:10月5日~15日会場:GALLERY X BY PARCO住所:東京都渋谷区宇田川町13-17時間:10:00~21:00(最終日のみ18:00閉場)料金:500円(入場特典ポストカード付)
2017年10月08日4日、「伊藤千晃」がYahoo検索ワード1位となり、話題だ。3月末で7人組ダンス&ボーカルグループAAAを卒業した伊藤千晃(30)が、自身のオフィシャルブログやSNSで、メンバーの日高光啓(30)との2ショットを公開したのがきっかけとなっているようだ。 伊藤は、SKY-HIとしてソロ活動をしている日高の初の日本武道館公演を訪れた、「バンドやダンサーのみなさんと息のあったパフォーマンスは素晴らしく高速ラップには思わず鳥肌が立ちました!!彼の新しい姿をLIVEを通して見る事が出来た気がして私もとても刺激になりました。」と感想をつづり、最後に「#AAA伊藤千晃」とハッシュタグをつけて日高との2ショット写真を公開した。 ネットでファンは「卒業してもこうやってツーショット載せてくれるとか嬉しすぎる」「最高の2ショット」「タグでAAA伊藤千晃ってなってる!嬉しい」と歓喜の声とともに、「うーん。嬉しいけど、卒業決めたのは自分でしょ?」「もうAAAではない」「2ショットはいいけど、タグにAAAを付けるのは違うと思う」と自らAAAを卒業した伊藤に対する冷静な意見もみられ、拡散が広がっている。 伊藤は今年1月、40代実業家男性との結婚と妊娠をファンクラブ向けに発表。あわせて3月末でのグループ卒業を明かし「たくさん悩み考え、メンバーとスタッフに相談をして出した答えです」と直筆メッセージで伝えていた。
2017年05月04日突然出てきた多動行動と登園拒否我が家の長男・キョウタにはADHDの診断があります。幼稚園に入園したての年少時代は、落ち着きがなく園の先生に色々注意される日々…。でも年中にあがると少しずつ行動に落ち着きが見られ、年長ではほとんど問題なく過ごすことができていました。ところが、順調に過ごしているものだと思われていた年長の10月半ばのことです。Upload By ラム*カナ「キョウちゃん(長男)、最近ちょっと落ち着きのない日が増えてきて…。話を聞く時間も体ごと違う方向いちゃったり、ぼーっとすることが結構あるんです。声掛けすれば直るんですけどね…。」と言われました。落ち着いたと思っていた時期に、こういう注意を受けたことはショックでした。今までも、色んな課題に直面しながらも、ゆっくりとはいえ良い方向に向かっていたので、急に多動っぽさが増えてきたことにドキリとしたのです。もしかして、これを機にガクッと不安定な方向に突き進んでしまうのでは…Upload By ラム*カナそんな不安にかられました。しかも、同じ時期に急に登園拒否反応も出てきたのです。Upload By ラム*カナそれまでだって、楽しい気持ちで幼稚園に行っていたことなどなかったのですが、それでもスケジュールとして割り切って、がんばって行けていました。なのに、ここにきて、急に登園拒否…。この、10月半ばという時期は、運動会(←長男苦手なイベント)が終わってホッとしたところに、おゆうぎ会(←長男がもっと苦手なイベント)の練習が始まるときでもあり、小学校入学に向け、幼稚園も少しピリピリし始めて長男が感じるプレッシャーの種類も重さも増えた時期だったのかもしれません。なので、長男にとってのストレスが増え、行きたくない気持ちが増えたのかな?と思いました。行きたがらなくなった最初のうちは、朝「行きたくないなー」と少しぼやく程度だったのですが、日が経つにつれ、前の晩から「行きたくない…」と言うようになり、幼稚園に着いても車から降りたがらなくなり、クラス部屋まで歩くのにも泣くようになってしまいました。私がそのときやっていた対処法は、・「そうだよね、行きたくないんだよね。つらいよね。」と受容しながら登園を促す・「今日のお弁当にはキョウちゃんの好きなからあげ入れたよ!」「今日のお迎えはばぁばだよ!」などの、ちょっとした楽しみを用意する・月に1~2度幼稚園を休ませ、スペシャルデーを過ごさせる。(休ませる前に、「今日は特別だよ?明日は幼稚園だからね?」と説明してから。)というものでした。うまく気分が乗ることもありましたが、登園拒否は止まらず、私も頭を抱えてしまいました。ADHD長男の頭のなか私が長男を見ていていつも思うことは、Upload By ラム*カナ常に色々な考えや興味や好奇心がひしめきあってて、かつどんどん壮大に広がっていって、いつもフル回転なんだと思います。普段家にいるときも、独自で様々なゲームを考え作成し工夫をして楽しく遊び、次々に溢れるアイデアをどんどん発揮したいのが伺えるのです。そして、もともと持っている凄まじい体力もさらに向上し、いつまででも体を動かしていたい気持ちも感じられました。6歳というこの時期にとめどなく伸びる創造力や体力。広がる「たくさんのやりたいこと」。でも、幼稚園では決まったスケジュールがあり、自分のやりたいことができない…。もちろんそれは社会の一員として必要な過ごし方で、長男自身もわかっていること。だからこそ「やりたいこと」と「しなきゃいけないこと」の差が広がっていくツラさが、登園拒否というカタチで現れたのではと思ったりしました。臨床心理士さんに相談してみることにどんどん悪化する登園拒否反応に悩んだ末、地元の臨床心理士の先生に相談することにしました。この先生は、長男が3歳のとき落ち着きのなさが心配で最初に相談した先生であり、通っていた発達支援センターでも普段からお世話になっている先生でもありました。小さいときの長男のことも、私のことも知ってくださっているこの先生とどうしてもお話しがしたくなったのです。Upload By ラム*カナ今までの経緯を一通りお話しすると先生は、「そうかぁ、お母さんが思っている理由で合っていそうだね。でも、本人は何が嫌なのかきちんとわかっていないからツラいんだろうね…。だからと言って、毎日休ませることが最善なわけではないものね。やっぱりここは、気持ちを受容してあげてね。“そうだよね、行きたくないよね”って。長男くんは今までだって特に幼稚園に行きたくなかったけど、何かキッカケで、急にここにきて行きたくない気持ちを出してきたわけじゃない?しかもお母さんと離れたくないっていうかわいい理由でさ。だから“行きたくない気持ちを言ってくれてありがとう”って伝えてあげてね。」とおっしゃいました。え…っUpload By ラム*カナまさか、その部分にありがとうとは…!あまりの盲点箇所だったので驚きました。でも確かに、行きたくない気持ちを正直に表してくれることは、我慢して溜めてしまうことより何倍もありがたいことです。そしてそのあとも先生とお話しし、結論としては“気持ちを受容しながら登園を促す”が一番いいということになりました。(あくまで我が家の長男に対しては)気持ちを受容しただけですべてが解決するわけではないけれど、それでも一番近くにいる私が気持ちを理解してあげているだけでも不安の軽減にはつながるはず。もしかしたら、ちょっとした何気ないキッカケで気持ちが前向きに変わることがあるかもしれない…。ごほうびを用意してみた嫌がりながらも、登園やおゆうぎ会の練習をがんばっていた長男に、ひとつごほうびを用意してみました。それは、“おゆうぎ会が終わったら遊園地に行こう!”という約束です。そしてこんなものを作りました。Upload By ラム*カナ毎朝登園前にシールを貼ることにしたのです。Upload By ラム*カナUpload By ラム*カナUpload By ラム*カナこんな日を続け(大荒れの日もありましたが…)、どうにか登園とおゆうぎ会をがんばり、2学期を終えることができました。向き合って感じたこと大人だって、行きたくない仕事や、やりたくない家事…色々あります。子どもだって同じこと。ましてや平均の枠におさまりきれないADHDの子にしたら、毎日を周りのみんなと同じように過ごすだけでもかなりの気力を要しているはずです。そう思うと、しっかり登園拒否を示してくれたことは、本当にありがたかったなぁと思いました。そして、冬休みが明け3学期が始まったあと、思いのほか気持ちが安定し「ちぇ、幼稚園かー」くらいの嫌がりレベルで、どうにか卒園まで過ごせました。もしかしたら、ごほうびのディズニーランドや、間にあった冬休みで充電みたいなものができ、心の欠けていた何かが埋まったのかもしれません。本当のところはわかりませんが、前向きなキッカケになる何かが長男に降り注いだのは確かです。今後ももし課題に直面することがあっても、このときのやりとりを思い出し、家族で支えていければいいなぁと思っています。
2017年02月18日地震がおきたとき、どうするか。震災は身近なものであり、どうすべきかを子どもに伝えているご家庭も多いことでしょう。家庭での話し合いに加え、学校指導もあり心強くはありますが、「登下校中」についてはどうでしょうか。子どもが1人で登下校している最中に地震がきてしまったら…、対策は万全! とは言い切れないかもしれません。そこで今回は「登下校時」にポイントを絞り「何に注意して、どう動けばいいのか」という地震対策についてご紹介します。■地震発生! そのとき1番意識するべきことは?登下校中に地震が起きた! そんなとき、まずは自分の頭を守ることを意識しましょう。登下校中はランドセルを背負っているので、背中からおろして頭の上へ。ランドセルがない場合はリュックやバッグ、持ち物で構いません。とにかく「頭を守る意識」を持つことが大事なことを子どもに伝えてあげましょう。■ガラスやブロック塀… 上や横からの被害に注意する揺れによって上から落ちてくるものや、自分の方向に向かって倒れてくるものがないか、あたりを見回して注意します。具体的に落ちてくると予想されるのは電線、家の屋根瓦、割れたガラスなどです。自分の背丈より高い位置にあるブロック塀や家の外壁にも注意が必要です。また「倒れるわけがない」と子どもが思いこんでいる可能性の高いのが自動販売機や電柱です。車も大きな揺れで移動してくる場合があります。倒れてくる、移動してくる危険性があることを伝え、そばを離れるよう徹底しましょう。■日頃から安全な場所を、親子でチェックしておく自分の頭を守り、落下・倒れてくるものがないか注意しながら安全な場所に移動を始めます。安全な場所とは「ものが倒れてこない、落ちてこない場所」です。一般的には「広い空間」や「耐震性の高い場所」、津波の恐れがある場合は「高い建物」などですが、子どもは具体的なイメージができません。そこで、登下校ルートを一緒に歩いて確認してみるといいでしょう。たとえば歩いている最中に「今地震がきたらどこに逃げる?」などと子どもに語りかけ、避難場所を一緒に確認します。家と学校間の距離がそう離れていない場合は「ここまできたときに地震が起きたら家(学校)に避難してね」など、避難場所の区切りを教えてあげるのも分かりやすいかと思います。登下校中、どの場所にいても1人で判断できるように訓練しておくと、子ども自身も安心できるはずです。今回ご紹介した地震対策は登下校時だけでなく、子どもが放課後や休日に屋外で遊んでいる際にも役立ちます。知っておけば地震がきても冷静に、安心して行動できることを子どもたちに伝えてあげるといいですね。参考-/ 地震等災害発生時防災マニュアル
2017年02月04日暮らしまわりのスタイリストとして活躍する伊藤まさこさんは、実は「さりげない気配りの達人」。その絶妙な“気配り”の秘訣、そして周囲の人からの、伊藤さんの「気配りエピソード」を紹介します。***18時からのオフの時間は、「友人たちとの食事を楽しむことが多い」と伊藤さん。アトリエにはよく友人が集まり、その楽しそうな様子は彼女のインスタグラムでも垣間見られる。「人を招いたときに気をつけているのが、ゲストを緊張させないこと。我が家に到着したら、すぐに自由に過ごしてもらえるように工夫をしています」例えば、グラスやカトラリーははじめから用意し、誰でもすぐ手にできる場所にセット。食事が始まれば、伊藤さんも一緒にテーブルについて、おしゃべりに興じる。ゲストがくつろげるように、丹念な準備をしているのだ。また、楽しかった様子はSNSにもアップ。「多くの人が目にするものだから、言葉は選んでいます。アップする写真も、見て楽しい、おいしそうって思ってもらえるものだけと決めていますね」とはいえ、耳に心地よいことばかりを並べて済ませているわけではない。言いにくいこともちゃんと伝えるようにしている。「おかしいと思ったら、すぐその人に伝え、それで終わり。引きずりません。思ったことをいつ伝えるかも大切にします」そんな伊藤さんのことを、料理家の坂田阿希子さんは「温かさのあるカジュアルな気配り名人」だと話します。「とにかくフットワークが軽いんです。SNSで彼女が和菓子をアップしていたので“食べたい”とコメントしたら、すぐに差し入れてくれて(笑)。不思議なことに、彼女の行動からは、これは特別なことじゃないのという雰囲気を感じとれるから、お返ししなきゃと思わず、素直に受け取れるんです」つい最近も料理の差し入れをもらったという坂田阿希子さん。伊藤さんには、男らしさと女らしさが共存しているとも話す。「愛猫が亡くなってしばらく経ったとき、“娘と庭で摘んだから”という簡単な手紙と一緒にブーケを玄関のドアにかけてくれていたことがあって。その心遣いが本当に嬉しかったんです。悲しんでいた私と適度な距離を保つ男前な感じと、花や料理にこめられた女らしさと。そんなバランスがちょうどいい人なんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。◇坂田阿希子さん料理家。「studio SPOON」主宰。雑誌や書籍で活躍しながら、料理教室も開催。著書『わたしの作りおき便利帖』が発売されたばかり。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日スタイリング、そしてそのライフスタイルも支持されるスタイリストの伊藤まさこさん。彼女を知る人々は、「さりげない気配りの達人」と、伊藤さんを評します。ご本人への取材から見えてきた、気配りのコツとは。***大人ならではの気配りができる人を取材するなら?編集部の周辺できいてみると、みんな口を揃えて伊藤まさこさんの名を挙げる。それを本人に伝えると、「自分では普通のことをしているだけなので…。でも、そう言っていただけるのは嬉しいですね」と少し照れ笑い。伊藤さんの言う“普通のこと”とは、とてもシンプル。それは自分がされて嬉しいことを相手にするということ。「されて嫌なことは、絶対にしないようにしています。ただそう考えているだけだから、無理なく自然と動けているのかもしれない。私自身、気を使わせるのが苦手な部分もあるので、やりすぎないようにはしています」そんな絶妙な塩梅の伊藤さんの気配りをいくつか例に挙げてみると…。近所のホームパーティには、シャンパンをワインクーラーに入れて持っていき、相手に氷を用意させないように。あるときは、家の庭で摘んだミントでブーケを作って、お裾分けの惣菜と一緒にプレゼントと、まさに人柄溢れる温かな心遣い。この発想は、心の余裕から生まれるらしい。「いつもどうやったら気持ちよく過ごせるかを考えているんです。自分が機嫌よくいられれば、誰に対しても自然と心配りができると思うから。だから仕事は18時には終わらせて、その後はきっぱりオフの時間に。時間の使い方は潔いタイプかも。あと、悪口や噂話も苦手だから、ネガティブなことは言わない。こうやって、常に自分を健やかにしておくことが、大切だと思うんです」そんな伊藤さんに、誰もがふっと笑顔になれる贈りものアイデアを教えてもらうと、驚き・手間・備え・組み合わせ、この4つのキーワードが浮かんできた。なかでも、伊藤さんが一番大切にしているのが、手間をかけること。「特に目上の方になりますが、みなさんおいしいものや高価なものをよくご存じなんですよね。だからあえて手作りのものを差し上げています。自分の手足を動かして用意したものって、案外喜んでもらえるんですよ」その代表的なものが、手作りのお弁当。詰めるおかずは、作り慣れている和惣菜を4~5種ほど。お弁当箱やお箸は使い捨てを選び、食べた後の返却などで相手をわずらわせないようにしている。この優しいひと手間が、伊藤さんらしい気の配り方。さらに、料理上手ならではのおみやげも。「よく海外に行くんですが、毎回みんなの分のおみやげを買って帰って配るのは正直難しい。だから、持ち帰った現地の食材で料理を作り、おみやげ代わりに友人を招待。旅先での話も自然とはずみます」贈りもの上手の伊藤さんが、ものをいただいたらどうする?「できるだけお礼状を書くようにはしていますが、なかなか手紙を出せないときもありますよね。そういう状況にあるなら、すぐに電話をかけるようにしています。嬉しかったことは、早く伝えたくなっちゃうんです」◇伊藤まさこさん暮らしまわりのスタイリストとして活躍する傍ら、旅や食にまつわる本も出版。ほぼ日刊イトイ新聞のサイトでは、お弁当の連載も担当する。『ちびちび もぐもぐ お酒とごはん』(PHP研究所)は11月に発売。※『anan』2016年10月5日号より。写真・馬場わかなスタイリスト・伊藤まさこ取材、文・野村紀沙枝
2016年09月29日【ママからのご相談】幼稚園年長の男の子を持つママです。春から小学校へ入学なのですが、今まで送迎は私が付き合っていたため、一人で登下校するのは初めてです。本当に一人でできるのか、違う道に行ってしまわないか……、心配でたまりません。 みなさんはどうでしたか?●A. 春休みに、親子で通学路チェックと、いざというときの約束事を決めましょう。こんにちは、ママライターの広瀬まおです。もうすぐ4月。新1年生は初めてママから離れて学校へ行きますね。幼稚園までは保護者同伴が基本でしたが、小学生になれば自分一人で学校へ行くもの。「ええ!?本当にできるの!?」と思うのもごもっとも。私は小学校2年生の娘がいますが、学校から距離があるためとても不安でした。初めての一人での登下校のために、必要なことをお教えします。●通学時間帯に危険ポイントを親子でチェック!春休みのあいだに、親子で通学路を確認しましょう。最初は集団登校の地域も多いでしょうが、できれば春休み中、毎日通学時間帯に通ること をお勧めします。時間帯によって変わる交通量を知ることができますし、親子で「ここは危ないね」「こっちの道は楽しそうだけど、おうちと違う方向に行ってしまうよ」など、危険ポイントをチェックできます。時間を計るのも忘れずに。親子で行くと親のペースになりがちですが、できるだけお子さんのペースにあわせて進むことで、「この子が通学にかかる時間は○分 」とめどを付けることができます。朝の登校で遅刻しないために、「最悪この時間までに出なくては」という目安にもなります。●いざ登校……子どもが帰ってこない!?さて、4月になり登校初日。学校からのプリントで、終了時間はわかります。初めての小学校はどうだったろうか、一人での登下校はどうだったろうか……とドキドキしながら子どもの帰宅を待ちます。「ただいまー!」の声は今か今かと待つと……。帰ってきません!子どもが小学校に在籍している保護者10名にアンケートをとったところ、「練習通りの時間で帰ってきた」という回答は5割。残り半分は、「練習した以上に時間をかけて帰ってきた」と答えています。わが家の場合は、練習では20分だったところを、50分かけて帰ってきました。お花を摘んでいたそうです。回答いただいた中で最大限に時間がかかったのは、学校から120mのお宅で2時間 。本人はまっすぐ帰っていたつもりのようですが、痺れを切らし覗き見ていた母親によると、虫と戯れながらゆっくりゆっくり進んでいたそうです。また、通学路以外の道を歩いていたケース も見受けられました。●行き違いを防ぐために、ルールを設けようこんなふうに、待てど暮らせど帰ってこないと不安になりますよね。そして怖いのが、“迎えに行った人と子どもがすれ違うこと ”です。これは初めての登下校に限ったことではありません。たとえば急な雨が降ってきたとき、傘を持って行こうとしたら下校中の子どもと行き違ってしまった、という事例もあります。そういうときのために、“約束”を決めておきましょう。・通学路をきちんと守ること・家に帰って鍵がかかっているときにはどうするか特に後者は子どもがパニックに陥りがちです。その場で待つのか、お隣さんや近所の親戚宅に行くのかなど、事前に決めておきましょう。楽しい新生活も、まずは安全の確保から。そのための準備を、春休みから始めましょう。●ライター/広瀬まお(コピーライター)
2016年03月27日伊藤英明が人気コミックを実写映画化する『テラフォーマーズ』で主人公の小町小吉役を演じることが明らかになった。伊藤は「この映画がどこまで世界に通用するか楽しみ」とコメント。原作者の貴家悠は、「間違いなく今世紀日本最高峰の筋肉映画となるでしょう…!!映画化………やれます!!」と期待を寄せている。その他の画像『テラフォーマーズ』(作・貴家悠、画・橘賢一)は、週刊ヤングジャンプで連載中のSFアクション・コミックス。火星を舞台にゴキブリが進化した生物=テラフォーマーと人類の戦いを描く。原作コミックスは、現在12巻まで刊行されており、累計発行部数は1100万部を突破。“このマンガがすごい!2013”オトコ編で1位を獲得している。伊藤は「最初は“火星に行く”という設定があまりにも壮大すぎて一度は断ろうと思ったのですが、監督が三池(崇史)さんだったことと、原作がとても面白かったこともありこれはぜひやりたいと思いお受けしました」と言い、「三池組は朝から夜まで寝ずに撮影し、妥協しないので、それがまた始まると思うと…正直嫌ですが(笑)、本当に楽しみです」とコメント。伊藤とは『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』『悪の教典』『喰女 -クイメ-』などでタッグを組んできた三池監督は、「逆境にこそ伊藤英明は光る。だから、史上『最凶の火星』に送り込もうと思っている。故に、この作品は世界で最高に輝く映画になる」と語り、原作者の橘賢一も「これほど人類を救うのが似合う男が他にいるでしょうか。屈強な肉体。優しくて力強いその眼差しはまさに小町小吉!スクリーンの中で暴れまわる日本原産オオスズメバチを今から楽しみにしています!!」とコメントを寄せている。本作の脚本は、劇団☆新感線の中島かずきが手がけ、ストーリー設定やキャストなどは順次発表される。撮影は5月中旬より開始され、アイスランドなどで撮影が行われる。『テラフォーマーズ』2016年公開
2015年05月01日伊藤英明が主演するWOWOWの連続ドラマW「罪人の嘘」と、大ヒット海外ドラマ「SUITS/スーツ3」のコラボ企画が決定。伊藤さんが、「SUITS/スーツ3」第11話に登場する水泳選手マイケル・フェルプスの日本語版吹き替え声優としてアフレコに挑戦したのだ。連続ドラマW「罪人の嘘」は、躍進し続ける悪名高い高級弁護士の栄光と闇を描いたリーガルサスペンス。主演の伊藤さんのほか、滝藤賢一や木村佳乃、中村蒼、松重豊、筒井道隆、仲代達矢など豪華キャストが脇を固める本格社会派ドラマだ。一方の人気海外ドラマ・シーズン「SUITS/スーツ」は、ニューヨークの大手法律事務所を舞台に、ハーバード・ロー・スクール卒で自信家のカリスマ弁護士ハーヴィー・スペクターと、そのアソシエイト(助手)になった驚異的な記憶力を持つ青年・マイクのコンビが、困難な訴訟に挑んでいくスタイリッシュ・サクセスストーリー。全米USA局で昨年より放送された第3シーズンをWOWOWが日本初放送する。“法律”というテーマを描いた、この日米の2作品。「罪人の嘘」で悪名高き高級弁護士を演じる伊藤さんが、法律事務所を舞台にした海外ドラマ「SUITS/スーツ」の大ファンということから実現した今回のコラボ企画。伊藤さんは、「SUITS/スーツ3」第11話(8月25日放送)に登場することで話題の水泳選手マイケル・フェルプス役(本人役の出演)の日本語吹き替え声優として特別ゲスト出演する。すでに、カリスマ弁護士ハーヴィー(声:桐本琢也)と同僚のデーナ・スコット(声:甲斐田裕子)、マイケル・フェルプス(声:伊藤英明)が一堂に会するシーンのアフレコも収録済みだとそう。また、本企画と連動したスペシャルWEBページも本日からオープンし、番宣映像も7月20日(日)から放送予定とのこと。連続ドラマW「罪人の嘘」は8月31日(日)スタート/毎週日曜22:00~(全5話)※第1話無料放送海外ドラマ「SUITS/スーツ3」は毎週月曜23:00~(吹替)/毎週火曜0:00(字幕)※伊藤さんが出演する第11話「父への思い」は、8月25日(月)放送予定。(text:cinemacafe.net)
2014年07月17日伊藤英明が3月25日(火)、都内で行われた出演作『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』の完成披露試写会に出席した。伊藤さんは劇中で“ふんどし姿”を披露しており、現場では共演する長澤まさみにも、その勇姿を見せつけたのだとか…。直木賞作家・三浦しをん氏の「神去なあなあ日常」を映画化した“林業”青春ストーリー。完成披露試写会には伊藤さん、長澤さんに加えて、主演を務める染谷将太、子役の升水柚希君、矢口史靖監督が駆けつけた。映画のクライマックスに、村の男たちがふんどし一丁で伝統の祭りに臨むシーンがあり、伊藤さんだけでなく、染谷さんもふんどし姿に…。「なかなか慣れなかったですね。まあ、食い込むわけですよ」と染谷さん。一方、伊藤さんは「そりゃ、恥ずかしいですよ」とふり返り、「でも、現場にはオレたちの憧れ、長澤まさみがいるわけですよ。これは超えないといけないなと(笑)」。そこで伊藤さんは、あえて長澤さんの前で、物を拾ってみたりし、ふんどし姿を見せつけたそうだ。当の長澤さんは「やめてくださいって言いましたよ」と赤面。それでも「祭りのシーンはすごく神聖で、みなさんの男気がカッコよく見せた」とも話していた。主人公は高校卒業したての18歳、平野勇気(染谷さん)。生まれ育った都会から遠く離れ、山奥の村で林業に従事することに。携帯も繋がらない、コンビニも無い、若者もあんまりいないと“ないない尽くし”の環境で、林業の魅力に気付いていく姿を描いている。染谷さん&主人公に林業を叩きこむ“林業の天才”を演じた伊藤さんは、ほぼスタント無しで、大木を切り倒す「伐倒」や、20メートルにおよぶ高所での「種取り」などを実演。染谷さんはチェーンソーを自在に使いこなすまでに成長したという。「楽しかったですね。割とチェーンソー、うまいんですよ。高いところも好きなので、いい映像が撮れました」(染谷さん)、「チェーンソーは難しかった。何より数十年も生きている木を切り倒すのは、緊張した」(伊藤さん)。また、長澤さんは山に生き、男たちを見守るヒロインを演じ「男勝りな女性なので、髪型だったりメイクだったり、普段気にすることを気にしないようにした」。ほぼノーメイクで登場するシーンも多々あり、林道を大型バイクで走り抜ける場面も。「運転はすごく難しかった」と話していた。『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』は5月10日(土)から全国で公開。(内田涼(cinema名義))■関連作品:WOOD JOB!~神去なあなあ日常~ 2014年、全国東宝系にて公開
2014年03月25日伊藤英明が主演する映画『悪の教典』の公開に先がけて、BeeTVでは15日(月)より映画の前日譚を描いたドラマ『悪の教典-序章-』が配信される。それを記念して伊藤のインタビュー動画が届いた。インタビュー動画映画『悪の教典』は、高いIQを持ち、生徒から絶大な人気を誇る高校の英語教師・蓮実聖司(伊藤)が、サイコパス(反社会性人格障害)として想像を絶する計画を遂行していく過程を描き出すサスペンス劇。ドラマ『…序章』は、映画で描かれる凶行の前夜までを描き、蓮実がいかに悪の本性を隠し、聖者の仮面で学園を支配していったのかを明かしていく。映画を手がけた三池崇史監督が監修を務めたドラマ『…序章』は、アメリカの投資銀行で働いていた蓮実の人物背景を描くにあたり、ドラマの中で重要なシークエンスとなる回想シーンの撮影をニューヨークで敢行。インタビュー動画で伊藤は、「(ドラマも映画も)どちらもうまく伏線がはってあるので、ドラマを見て映画館に行って頂いても良いですし、映画を見てからドラマに戻って頂いても楽しめる作りになっていると思います」とコメント。撮影での苦労や、ベストセラー小説『悪の教典』を映像化した映画とBeeTVという今回のプロジェクトに取り組んだ意気込みなどを語っている。『悪の教典-序章-』「dマーケット VIDEOストア powered by BeeTV」&「BeeTV」で10月15日(月)から配信開始予定アクセス方法:ドコモの携帯から【iモードならBeeTV】iメニュー>動画>BeeTV【スマホならVIDEOストア】dメニュー>dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTV『悪の教典』11月10日(土)全国東宝系ロードショー
2012年10月09日オフィシャルブログで秘訣を公開AAA(トリプルエー)のメンバーで、モデルや女優として活躍したこともある伊藤千晃。パフォーマンスはもちろんだが、白い美肌がとても印象的な美しさも彼女の大きな魅力の一つとなっている。そんな彼女が、31日のオフィシャルブログで、自身の美肌の秘訣を公開した。「美肌の作り方」と題して更新したブログによると、秘密は、日々の生活に合わせて作りとりいれる、特製のミックスジュースなのだそうだ。バイブルはこれ!そのミックスジュースをつくる際に、彼女が日々愛用し、参考にしている本があるという。そうして紹介されたのが、保健同人社から発刊されている「美肌タイミングジュース」という本だ。この本は皮膚科・内科医の友利新氏によるもので、料理研究家で栄養士、インナービューティースペシャリストである関口絢子氏が制作・監修を手がけている。発刊以来、テレビメディアや美容関連誌などでも多く取り上げられ、注目されてきたものだ。このなかでは、生理周期や季節変化に応じて変化する肌状態をふまえ、ホルモンバランスを整える栄養素を、肌が欲しがる栄養をジュースで適切に補ってあげれば、美肌がキープできるとし、年間を通じたレシピが紹介されている。伊藤もその効果を実感できており、かつダイエット効果も望めるので、参考にしながらジュース作りを続けているそうだ。これを受け、ブログ読者らからも、自分も参考にしてみたい、欲しいといった声が多数上がっている。美肌のためのジュースがさらに人気を高めそうだ。元の記事を読む
2012年06月01日