図研は2月17日、自動搬送システムを手がける浜名エンジニアリングが次世代電気制御設計環境として同社の電装/制御ケーブル設計ソリューション「E3.series」を採用したと発表した。今回、浜名エンジニアリングが「E3.series」の導入に至ったのは同ソリューションの優れた図面情報連携機能、拡張性および図研の導入支援体制が高く評価されたことが背景にある。浜名エンジニアリングの技術部笠井グループリーダーによると、近年の納期短縮およびコスト削減に対応するには、作図目的に特化していた既存CADでは機能が不足していると強く感じていたという。「図面情報の整合性を保持できる電気設計用CADを比較検討した結果、『E3.series』のリアルタイムな情報連携機能により、仕様変更や機械設計での図面変更などによる付帯作業や図面情報の 不整合を大幅に削減でき、また資材部門の使用しているデータベースとの連携も可能なので手配ミスの削減にも繋がるとの判断に至りました。その操作性やカスタマイズ性が優れていることに加え、専任SE による立上支援を受けられることで、よりスムースで迅速な既存設計環境からの切り替えが期待できることも、図研の『E3.series』に決めた大きな理由です。」(笠井氏)図研は今後も「E3.series」の機能向上に努めるだけでなく、CADに社内リソースを十分にかけることができない中小規模の企業でも安心して同ソリューションを導入・運用できるよう、さまざまなサービスやサポートを拡充させていくとしている。
2015年02月18日モード誌『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』が、2月20日に発売される4月号の表紙でミランダ・カー(Miranda Kerr)を撮り下ろした。この写真はミランダとの親交も深く、これまでに数々のセレブリティーのポートレートを撮影してきた、ファッションフォトグラファーのテリー・リチャードソンが手掛けたもの。彼女の一糸まとわぬアッパーボディが大胆に披露され、女性の美しさと強さが生々しく表現されている。J.W.アンダーソンの大ぶりな帽子がコントラストをなしている。更に誌面に掲載されたインタビューでは、オーランド・ブルームとの離婚後も恋の噂が絶えない彼女の私生活に接近。“ミランダ流 恋愛ティップス”として、愛されるための極意が伝授されている。その中で、デートでの着こなしをミランダは「着ていて自分らしくいられるもの。さらに良い下着を身に着けていれば、自身を与えてくれるわ」と語っている。その他、特集では15SSコレクションのレポートやトレンドを案内。「映画界を賑わす男優たち」としてアカデミー賞で注目されている男優や話題作を紹介する他、「BAZAAR LIBRARY」ではフォトグラファーのヒロ(HIRO)にフォーカスしている。
2015年02月18日3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に続き、新たなライダー「仮面ライダー4号」が登場する『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』が、3月28日より「dビデオ powered by BeeTV」で配信されることが明らかになった。本作は『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の後の世界が描かれ、悪の秘密結社・ショッカーによって仮面ライダーの歴史が大きく歪み、それを正すために仮面ライダードライブ、仮面ライダーファイズ、仮面ライダーゼロノスらがショッカーに挑んでいく中で、ショッカーによって新たに仮面ライダー4号が誕生。敵か味方かわからない4号は、ライダー史上初となる飛行機「スカイサイクロン」を操り、軍隊のパイロットを思わせる風貌から3号と同じく異彩を放つライダーになるという。東映の白倉伸一郎プロデューサーは、「仮面ライダーのネットムービーは数々作ってきましたが、映画の内容と関連性が薄く、"スピンオフ"という立ち位置のものになっていました。しかし、その中でも、映画やテレビ番組と並び立つようなクオリティで、ネットメディアでしかできない作品を製作したいとずっと思案しておりました」と配信についての新たなコンセプトを説明。4号については「"スピンオフ"とか"序章"といった関連性ではなく、映画『仮面ライダー3号』をきっかけに、その物語が拡がっていく作品にしたいと考えまして、新たな仮面ライダー4号というオリジナルのライダーが生み出されましたが、これは本当にうれしいことです」と語っている。また、今後についても「こういった取り組みを実現して、いずれは『仮面ライダー5号」』や『6号』など、テレビにも映画にも登場しない新たな仮面ライダーが誕生するかもしれませんね(笑)」と期待を寄せている。さらに配信に先がけて『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』の第一話を収録したDVDが、3月21日公開の『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の入場者特典として、合計100万枚を配布されることも决定。『dビデオスペシャル仮面ライダー4号』は全3話構成で、3月28日に第1話、第2話を同時配信4月4日に第3話が配信される。「スーパーヒーロー大戦GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年02月14日富士通は2月6日、機械装置設計向け3次元CAD「FUJITSU Manufacturing Industry Solution iCAD SX V7L4」を同日より販売開始した。同製品では、同一パーツとなるソリッドデータのメモリ領域を共有化することで従来比約1.3倍のデータ容量の軽量化と、ファイル読み込み速度を従来比約10倍に高速化することに成功した。ファイル参照や保存、編集性能が格段に向上したことで、部品が数万点にもおよぶ大型産業機械全体を「iCAD SX」上で設計できるようになった。また、数千本にもおよぶ非常に多くの鋼材や配管について、CAD上で構想検討したモデル形状から、各鋼材の長さや重量、配管の接続情報を図面や帳票に自動で一括出力することができる。これにより、従来では抽出できなかった調達・加工・組立に必要な情報について、手作業で行っていた部品集計や追記作業といった設計付帯作業の効率化を図り、工数を従来比約50%削減できるとしている。さらに、図面化処理速度が大幅に向上したことにより、数万点におよぶ組立図を高速に作成できる。加えて、直感的な操作により、組立図、部品図、アイソメ図、断面図、詳細図などさまざまな図面を手間なく作成でき、設計変更における図面反映も一括で行うことができる。これにより図面作成や設計変更の反映にかかる工数を従来比約80%削減し、設計部門から製造部門に短期間で設計情報を伝達することができるという。なお、価格は138万円(配管設計オプションは30万円~)で、2015年度に1万2000本の販売を目標としている。
2015年02月06日IDC Japanは2月5日、国内IoT(Internet of Things)市場における、2014年の市場規模実績と2015年~2019年の予測を発表した。IDCは、IoTを「IP接続による通信を、人の介在なしにローカルまたはグローバルに行うことができる識別可能なエッジデバイス(モノ)からなるネットワークのネットワーク」と定義している。今回の調査では、国内IoT市場を「インテリジェントシステム/エッジデバイス(IoTデバイス)」「通信モジュール、通信回線、通信機器」「IoTプラットフォームソフトウェア」「アナリティクスソフトウェア」「IoTインフラストラクチャ」「垂直市場ソリューション/専門サービス」「セキュリティサービス」という7つのテクノロジーに分類。要素別の市場予測を実施している。2014年のIoTデバイスの普及台数は5億5700万台、売上規模の推定は9兆3645億円となった。2019年には同市場のIoTデバイスの普及台数は9億5600万台、売上規模は16兆4221億円に達すると予測しており、予測期間内(2014年~2019年)の年間平均成長率(CAGR:Compound AnnualGrowth Rate)はそれぞれ11.4%および11.9%になると見込んでいる。テクノロジーの要素別に分類した場合、IoTデバイスの額は予測期間前半においてIoT市場全体の8割~9割を占めるとしている。一方で予測期間の後半では、IoTデバイスのコモディティ化が進み、IoT市場全体に占める割合が7割台に下落し、他の技術要素が少しずつ売上割合を増やすとしている。IDC Japan コミュニケーションズ マーケットアナリストの鳥巣悠太氏は「IoTベンダーにとって、短期的には特定の垂直市場に強みを持つパートナーとの提携と、IoTソリューションの試験的な導入環境を積極的に提供していくことが勝ち残っていくために重要になる。また、中長期的にはグローバルエコシステムの中での存在感の確立と、業界一丸での関連法規制改善に向けたアクションが必須になる」と述べている。
2015年02月06日俳優の及川光博が、3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』に登場する仮面ライダー3号/黒井響一郎を演じることが28日、明らかになった。これは、本日行われた『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のキャスト会見にて発表され、会見には仮面ライダー3号/黒井響一郎役の及川に加え、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真が登壇。仮面ライダー3号の愛車・トライサイクロンをバックに登場した及川は、開口一番で「誰かと思ったら……ミッチーでした!」と茶目っ気たっぷりにあいさつし、視線を後へ向けて唐突に「トライサイクロン……そしてトライドロン!」と叫ぶなど、喜びを隠し切れない様子。石ノ森章太郎氏が企画したものの、映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活を果たすことでも大きな話題となっている本作。1971年~73年まで放映された特撮TVドラマ『仮面ライダー』では、仮面ライダー1号、2号がショッカー首領を倒し、世界に平和が訪れたが、本作では、全く別の歴史が動き出すという。及川は「オファーがきた時は"キターッ! って思いました。ライダーごっこをしていた子供の頃の夢、特撮ヒーローのオーディションを受けていた頃の夢、ダブルで夢が叶った。これを断ったら一生後悔すると思いました」と目を輝かせていた。一方で、及川が演じる仮面ライダー3号は、本作の冒頭で仮面ライダー1号、2号を倒してしまうダークヒーロー的な立ち位置。及川は台本をもらった時のインパクトを「冒頭のシーンから衝撃で。倒していいの? っていう。ダメでしょ! 驚きましたよ!」と振り返る。さらに、トライサイクロンを指して「1号と2号が乗っていた初期のサイクロン号(バイク)のカラーと同じになるように塗料を調合しています」、念願の変身ベルトについて「しっかり昭和デザインで、マークが立花レーシングではなくてショッカーなんです。そういう細かいところが胸熱です」と"ライダー愛"がさく裂。スーツを着用した状態で素顔を見せる、所謂"メットオフ"状態のシーンもあり、劇中では現場スタッフの溢れんばかりの"ライダー愛"を浴びながら、毎日感動していたという。また、仮面ライダー3号を演じることを本日まで誰にも言えず苦しんでいたという及川だが、友人である俳優の唐沢寿明には事前に打ち明けていたことを告白。それを聞いた唐沢は「なんだよ! スケジュールの都合があったら出たのに! ライダーマンで!」と、1984年の『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』でライダーマンのスーツアクターを担当した過去を挙げ、オチをつけたエピソードも紹介していた。そんな及川が、最も好きなライダーは仮面ライダーV3で「切手がついてくる『V3カレー』というものがあって。純白の冷蔵庫にはっていたら本当に親に怒られまして」と当時の思い出を語りながら、「V3からのXが最もライダー熱が高かった時期。風見志郎役の宮内洋さんが僕の俳優としてのスタート地点です」と自身のルーツを明かしていた。さらに本作の主題歌は、こちらも及川が歌う「Who’s That Guy」であることが明らかに。物語を凝縮したようなスピード感あふれるサウンドに仕上がっており、及川は「歌詞の世界観は、ライダーシリーズの主題歌を手がけている藤林先生に書いていただきました。黒井響一郎として歌い、なぜ3号が戦いに臨むのか、走り続けるのか、そういう気持ち込めています」と楽曲を説明している。最後に及川は、「世界の平和を願う気持ち。これを実現する時にひとつ問題が生じるんです。孤独です。孤独であることから逃げないこと。ライダーもそうですが、影のある存在で、孤独を恐れない信念の強さ。これが正義のヒーローたる矜持でしょう」と自身のヒーロー像について語っていた。映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は、3月21日全国公開。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2015年01月28日2012年7月にバンダイより発売されたワンピースの玩具『超合金 ゴーイング・メリー号』が、2015年5月に再販されることが決定し、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどで予約受付がスタートしている。価格は13,824円(税込)。「ゴーイング・メリー号」は、ワンピースに登場する、主人公・モンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味の海賊船。エニエス・ロビーまでルフィたちとともに旅を続け、後継船ではる「サウザンドサニー号」には、同船を模したデザインの「ミニメリー2号」も搭載されている。船体に何度もダメージを受けるたびにウソップが修理した「ゴーイング・メリー号」だが、『超合金 ゴーイング・メリー号』は沈没までの変遷を再現できる最高峰完成品モデルとして立体化され、『超合金フランキー』に続くワンピース超合金第2弾商品としても大きな注目を集めた。実際の『超合金 ゴーイング・メリー号』では、アタッチメント組み替えにより数々の麦わらの一味の航海の軌跡を再現。本体に加え、船の妖精、クラバウターマンフィギュア(台座付)、ミニフィギュア11体、救命艇(大・小)、専用台座と付属パーツも豊富で、全高約280mmという圧倒的なスケールで「ゴーイング・メリー号」が再現されている。なお、再販版には2012年発売時の初回限定特典『タコバルーン』(風船)は付属しない。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
2015年01月22日「FRaU」最新号は、センスの光るあの人による、気持ちが伝わる贈りもののコツがいっぱい詰まった"贈りもの"特集。大切な友達への誕生日プレゼントを旬のクリエイターが、バレンタインギフトはセレクトショップ・メンズスペシャリスト、結婚祝いは料理のプロ、新居祝いはインテリアスタイリスト・・と、ケースに合わせて"贈りもの上手"がぴったりのギフトを指南。なかでも、旅館コンサルタントによる「両親を招待したい宿」は日頃の感謝をこめて想いをカタチにする絶好の贈りものになりそう。思い出が作れる素敵な贈りものを、大切な両親のために計画してみては?また、「デキル大人の差し入れスイーツ」や「¥2999以下!THANk YOU!プチギフト」など、特別な日以外のちょっとした贈りものに使えるありがたいコンテンツも。日々の気遣いができてこそ、本当の"贈りもの上手"。ちょっとした驚きやユーモア、そういった自分らしさも贈りものに詰め込んで、大切なひとを喜ばせてみるために、思いが伝わる「贈り物上手」への第一歩をこの一冊から。そのほか、発売開始のアイテムをすぐにチェックできる新連載「It’s New」や聖バレンタインの夜にぴったりの「Pink Mon Amour」も見逃せない。最新号が気になるあなたは、まずはwebで試し読みをチェック。【概要】■講談社「FRaU」2月号 発売中元の記事を読む
2015年01月16日12月22日~1月4日までの2週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。2015年がやってきた。新年最初の「先週の注目ニュース」は、年末年始の特別企画の中から、復活した「PCテクノロジートレンド」に注目が集まった。ライター大原雄介氏によるCPU/GPUまわりのロードマップを予測する本企画、2015年のテーマはずばり「プロセス」。ほか、Windows周りの2015年予測は、ライター大河原克行氏の記事「Windows 8 PC探訪記 - 元旦編2015年Windows未来予想図」でチェックしておきたい。一方、通常ニュースに目を向けると、クリスマスの25日、VAIOと日本通信からVAIOブランドのスマートフォンの開発発表が行われた。VAIOとして初のスマートフォン市場への参入で、投入は2015年を予定。MVNOである日本通信との協業ということで、SIMセットの通信端末が想定されるが、一体どんな製品が飛び出してくるのか楽しみだ。○注目レポート・レビュー
2015年01月05日2012年7月に発売されたバンダイのアクションフィギュア『ULTRA-ACT ウルトラマン』が2015年4月に発売されることが決定し、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどで予約受付がスタートしている。価格は3,456円(税込)。「ウルトラマン」は、1966年7月~67年4月に放送された特撮TVドラマで、その名の通り後に続く「ウルトラマン」シリーズの第1作『ウルトラマン』の主人公。科学特捜隊のハヤタ隊員がベーターカプセルを点火させて変身し、怪獣や宇宙人と戦った。2012年7月に発売された『ULTRA-ACT ウルトラマン』は、「ULTRA-ACT」の進化した技術により、「造形」「可動」「質感」の全てを兼ね備えたウルトラマンの決定版として、新造形で立体化された。『ULTRA-ACT ウルトラマン』では、どんなアクションでも途切れることのないボディラインを維持し、関節の保持力強度を上げながら完全なる「ファイティングポーズ」などを再現。ウルトラマン「らしい」アクションポーズから、それを超える「フィギュアならでは」のアクションを再現する可動機構を内臓している。もちろん別売りの「ブラザーズマント」も装着可能。セット内容は本体に加え、ウルトラスラッシュ再現パーツ、スペシウム光線再現パーツ、ダッシュエフェクト(左・右)、交換用手首左右各3種、交換用カラータイマー(赤Ver.)、Vサイン手首(右手のみ)、ディスプレイ用ジョイントパーツと、オプションパーツも豊富に付属している。(C)円谷プロ
2014年12月16日石ノ森章太郎氏が企画したものの映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が、2015年3月21日に全国公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦 GP 仮面ライダー3号』に登場することが明らかになった。1971年~73年に放送された第1作『仮面ライダー』には仮面ライダー1号、仮面ライダー2号が登場し、その続編としては1973年2月~74年に放送された『仮面ライダーV3』が知られているが、「仮面ライダー3号」は1号と2号に続き、悪の秘密結社ショッカーが作り出した新ライダーとして石ノ森氏が準備していた仮面ライダー。1972年の『別冊たのしい幼稚園 10月号』(講談社)に掲載された石ノ森氏原作の「3ごうライダーたい ブラックしょうぐんのまき」にも登場し、以降の活躍が期待されていた。1973年2月17日に放送がスタートした『仮面ライダーV3』の半年近く前から3号が存在していたことになり、幻の3号が『スーパーヒーロー大戦』でまさかの復活を果たす。『スーパーヒーロー大戦』に登場する仮面ライダー3号は、愛車トライサイクロンに搭乗し、『仮面ライダードライブ』に負けずとも劣らないドライビングテクニックと、平成の世まで脈々と受け継がれてきた仮面ライダーの精神を持ち合わせた傑物。仮面ライダーV3との邂逅も描かれ、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語になるという。東映の白倉伸一郎プロデューサーは「1号2号に続く3号を石ノ森先生も準備していた中、より斬新なキャラクターにすべくV3というキャラクターになり、3号の企画は途絶えたと伝わっています。3号ではなく"V3"になったからこそ、今日まで『仮面ライダー』がシリーズとして生き続けているとも言えるかもしれません」と幻の3号と仮面ライダーの歴史を述懐。そして、3号の復活には重みを感じており「ただ、やる以上は『ショッカーが作ったライダーである』という1号、2号の系譜を継ぐ、最も仮面ライダーらしい設定にしたいという思いがありました。仮面ライダーとは正統派ヒーローとは一線を画した、悪の組織から出て来たという雰囲気をまとっていなくてはいけない。その部分が、3 号には色濃く表現されています」と3号のキャラクターは1号、2号の系譜にあると述べている。また、今回の『スーパーヒーロー大戦』の主人公は仮面ライダードライブであるものの、白倉プロデューサーは「ドライブがこの3号に出会うところから、とんでもない物語がスタートします。果たしてお互いは敵なのか、味方なのか。我々が知っている歴史の中には仮面ライダー3号はいませんが『何故3号が存在するのか』という謎を物語の中で紐解いていくことが大きな見どころです」と話している。2015「スーパーヒーロー大戦 GP」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映ビデオ・東映
2014年12月14日沖電気工業(OKI)は12月11日、OKIグループの設計受託事業会社であるOKIアイディエス(OIDS)とFPGAデザインサービスを展開するXylonが、日本国内における自動車の先進運転支援システム(ADAS)の設計受託市場参入を目指し、11月12日に技術提携契約を締結したと発表した。自動車業界では、ドライバーや歩行者の安全性を高めるため、高速・高精度な画像検出・認識技術を搭載したサラウンドビュー機能や運転支援システムの普及が進んでいる。これらの技術を製品に組み込む際、専用のシステムLSIに代わり、開発のイニシャルコストやリスクを低減し、開発サイクルの縮小と多用な製品への展開が可能なFPGAを採用する動きが拡大している。そこで今回、欧州と北米のADAS市場で多くのFPGAベースの開発実績をもつXylonと、日本国内を中心に高速画像転送、通信処理のFPGA用IPやサービスを提供しているOIDSは連携して、今後成長が見込まれる国内ADAS市場へFPGA設計技術の提供を開始する。今回の提携により、OIDSは、XylonのADAS技術の日本国内における独占使用権を獲得した。豊富な実績とノウハウを誇るXylonのADAS技術を活用することで、日本国内の自動車市場における設計受託の販売を強化する。また、OKIグループとしては、設計受託した機器の生産についても、OKIの展開するEMS事業での受注を目指すという。一方、Xylonはアジア、米国、欧州での事業を拡大しながら、OIDSを通じて日本国内の主要顧客の取り込みを目指すとコメントしている。
2014年12月12日12月6日発売「AneCan」1月号から12月6日発売のファッション誌「AneCan(小学館)」1月号でタレントの磯山さやか(31)が専属「ぷにモデル」としてデビューした。「ぷに子」に合った着こなし好評で自然体なぽっちゃり体型が人気の磯山さやかを起用し、10月号で柔らかそうでぷにぷに感のある体型である「ぷに子」に合った着こなしを掲載したところ好評だったため、1月号から専属ファッションモデルに起用された。数々のグラビアページを飾ってきた磯山さやかだが専属ファッションモデルは初めてで、「番組のドッキリかと思いきや本当のようです」「女性に向けても積極的にグラビアをやっていきたい」(オリコンより)と意気込みを語っている。「AneCan」の専属モデルは、押切もえ(34)など長身スレンダーモデルぞろいだが、磯山さやかは、身長155cm、バスト88cm、ウエスト60cm、ヒップ86cmのデータとなっており、ぽっちゃり女子の方、これからは「AneCan」を要チェックだ。あなたも磯山さやかのようにモテモテ「ぷに子」に大変身してみては?【磯山さやか】誕生日:1983年10月23日星座:てんびん座出身地:茨城血液型:A(日本タレント名鑑より)(画像は磯山さやか公式ブログより)【参考】・「AneCan」・磯山さやか公式ブログ
2014年12月09日東京モノレールは2015年の元日早朝、臨時列車「初日の出号」を運転する。モノレール浜松町駅4時0分発・4時30分発(羽田空港第2ビル行)の2本と、羽田空港第2ビル駅4時30分発(浜松町行)の1本が運転される。「初日の出号」は、各航空会社の「初日の出フライト」搭乗者による利用や、羽田空港での初日の出観覧客を想定した臨時列車。途中の停車駅は羽田空港国際線ビル駅と羽田空港第1ビル駅で、モノレール浜松町駅4時30分発の羽田空港第2ビル行のみ、天王洲アイル駅にも停車する。なお、東京モノレールは12月30日から1月4日まで、土休日ダイヤでの運転となる。
2014年12月05日米ジュニパーネットワークスは12月3日(現地時間)、オープンコンピュートプロジェクト(OCP)のハードウェア設計に同社のキャリアクラス・ネットワークOS「Junos」を統合したスイッチ「OCX1100」を発表した。同製品は2015年第1四半期に発売予定で、大規模なデータセンター構築に対しコスト効率に優れたオープンな分散型スイッチング・プラットフォームを提供する。同製品は、L3ネットワークの実装に必要な機能を提供するほか、カスタム・スクリプトおよびアプリケーションと「Junos」の対話を可能にするPythonなどのオープンスタンダード・プログラミング・インタフェース、自動プログラミングおよびプロビジョニングを可能にするPuppetやChefといった「Junos」のツールへのネイティブ・インストールのサポートを提供する。そのほか、「Junos」ソフトウェア開発キット(SDK)へのリアルタイムな一時テーブル・プログラミングや、サードパーティ・ネットワークOSの分散とローディングにより、ベンダロックインから解放するオープンネットワーク・インストール環境(ONIE)も提供する。なお、大手オリジナル・デバイスメーカー(ODM)であるAlpha Networksとの提携によるハードウェア設計をOCPに提出しており、「OCX1100」の発売までに承認される予定だという。
2014年12月05日遠州鉄道は1月25日、新車両の導入にともない2015年2月で廃車予定の30形モハ27号の勇退記念特別列車を運行する。乗車できない人にも最後の雄姿を見てもらうため、途中で一般公開の時間も設けるという。当日は午前の部(西鹿島発新浜松行)・午後の部(新浜松発西鹿島行)の2回運行し、各回100名の参加者を募集する。参加料金は大人1,540円、子供770円。参加者には2月発売予定の27号勇退記念乗車券を先行販売するとのこと。新浜松駅では午前の部と午後の部の間(11時30分~13時20分)に、参加者以外も参加できる車両一般公開と遠州鉄道グッズ販売会を実施する。勇退記念特別列車への参加(乗車)申込みははがきのみ受け付ける。必要事項を記入し、12月19日まで(必着)に遠州鉄道鉄道営業所「ありがとう27号勇退記念特別列車」係宛に郵送することとなっている。なお、モーター車であるモハ27号の廃車にともない、モハ27号との編成で運用している客車クハ89号も同様に廃車となる。モハ27号は1974年、クハ89号は1963年にそれぞれ遠州鉄道に導入された。
2014年12月03日「ヴォーチェ(VOCE)」1月号は、一年通して見ない日はなかったといっても過言ではない"旬な顔"代表の水原希子が表紙。COVER BEAUTYでは、「2014年はチャレンジの年だった」と語る水原希子。そんな彼女の2015年のプランに迫る。人気漫画「進撃の巨人」の劇場版出演なども控えていて来年の話題も気になるところ。メイクは?ヘアは?ファッションは・・?次の企みもふくめて水原希子の魅力の詰まったインタビューとなっている。特集は大人気の「ベストコスメ」!ランキング発表はもちろん、撮影の舞台裏までのぞけたり、ベスコスアイテムを使ったメイク解析など渾身の一冊。ただの売れ筋ランキングだけではない、真剣勝負のベスコスがここに!意外かもしれないが、神田沙也加がプチプラコスメクィーンなのはご存知だろうか?彼女が選ぶ選ぶ優秀プチプラコスメは目からうろこかも。タレント30人のHITSコスメ公開、オーガニック名品図鑑など、読めばすぐに使える美ネタが満載。別冊は「今美男2015」女より美しい今年の男たちを激写。妻夫木聡、斉藤工、鈴木亮平など今年メディアを賑わせた美男子たちを旬撮。永久保存版の仕上がりになっている。最新号が気になるあなたは、まずはwebで試し読みをチェック。【概要】ヴォーチェ(VOCE)1月号発売中URL:元の記事を読む
2014年11月26日2014年4月~6月までテレビ放送されていたCGアニメーション作品『シドニアの騎士』を再構成した映画『劇場版 シドニアの騎士』が2015年3月6日に公開され、第2期となるTVアニメの続編『シドニアの騎士 第九惑星戦役』が2015年4月からスタートすることが决定した。『劇場版 シドニアの騎士』は、TVアニメ『シドニアの騎士』(全12話)を再構成し、新規カットの追加や音響効果を再制作された劇場仕様に。監督は、TVシリーズを手がけていた静野孔文氏が担当する。また、新シリーズとなる第2期のTVアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』が、アニメイズム枠で2015年4月から放送。監督は、前作『シドニアの騎士』で副監督を務めていた瀬下寛之氏が務める。本作では、小惑星激突の危機を乗り切ったシドニアが、奇居子(ガウナ)の巣を駆逐するためにレム恒星系へと向かう旅路が描かれるという。また、本作内の劇中劇として、原作者・弐瓶勉氏の名作を題材にした『BLAME! 端末遺構都市』が、第8話で特別映像として放送されることも発表されている。『シドニアの騎士』は、漫画誌『月刊アフタヌーン』(講談社刊)にて連載されている弐瓶勉氏によるコミックで、対話不能の異生物・奇居子(ガウナ)と戦う人類の姿を描いた正道ロボットSF作品。2014年4月~6月にTVアニメーションとして放映され、世界50カ国以で放送・配信されている。(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
2014年11月23日富士通研究所は11月11日、LTE-Advancedに対応した無線基地局の最適な位置をシミュレーションにより決定して配置する設計技術を開発したと発表した。詳細は、10月30日からシンガポールで開催された国際会議「SmartCom 2014」にて発表された。近年のモバイル通信では、メールやWebアクセス、ストリーミングなどのデータ通信が主流となっており、データ通信を目的とした基地局配置の設計では、ユーザーの通信速度を最適化し、ユーザーの体感通信速度や、つながりやすさを向上することが重要になっている。そのため、ユーザーの通信速度を高速に計算するアルゴリズムの開発が行われてきた。最新の通信規格であるLTE-Advancedで採用された基地局間協調伝送では、1つの端末がマクロ基地局と小型基地局の両方から同一信号を受信することで、セル間干渉を回避することができる。従来の手法では、各基地局が独立にユーザー割り当てのスケジューリングを行うことを仮定して、ユーザーの割当率を高速演算アルゴリズムにより計算していた。同方法は基地局間協調伝送に対応していないため、ユーザーの割当率を正しく計算できず、基地局間協調の機能を持った基地局では、最適な設置位置を判定することができなかった。そこで今回、基地局間協調伝送を考慮してユーザーの割当率を正しく計算可能な基地局配置の設計技術を開発した。開発した手法では、新たに導入する条件により、基地局間協調伝送を用いる場合のユーザーの割当率を高速に計算することができ、基地局間協調伝送の機能を持った基地局の最適な設置位置を決定することが可能になる。同技術を用いることで、LTE-Advancedに対応した基地局の最適な設置位置の計算が可能になり、基地局増設による大幅な通信品質の向上が見込めるという。さらに、従来と同程度の通信容量を確保するために必要な増設基地局数を約3割削減すると同時に、モバイル通信のつながりにくさを解消し、快適な通信環境を提供することが可能になる。なお、富士通研では、基地局配置のさらなる最適化の検討を進め、2016年頃の実用化を目指すという。今後も、LTE-Advancedや次世代の移動通信方式である5Gなどで採用される新しい機能への対応を進めていくとコメントしている。
2014年11月12日ヤフーは11日、2014年11月から2015年4月に終了するアプリやサービスを公表した。同期間内に12のアプリ版サービス、3つのパソコン・スマートフォンウェブ版サービス、2つの携帯電話版サービスが終了する。公表されたサービスには、「ネタりか」のように、アプリ版は終了するものの、パソコンやスマートフォンウェブでは引き続きサービス提供されるものもある。なお、ダウンロード済みのアプリはサービス終了後も継続利用が可能だが、アップデートやサポートは実施されない。一部機能が停止される場合もある。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月11日National Instruments(NI)は、同社が提供する、NI AWR Design Environment(NI AWR設計環境)のソフトウェアであるMicrowave Office、Visual System Simulator(VSS)、AXIEM、Analystの機能を拡張させた新バージョン「11.02(V11.02)」をリリースしたと発表した。同リリースでは、Microwave OfficeのレイアウトデータとANSYS HFSS電磁界シミュレータ間の自動フローを可能にした「AWR Connected for ANSYS HFSS」の機能がサポートされたほか、線形、APLAC非線形、AXIEMとAnalystのシミュレータ技術、より堅牢な回路図エディタ配線ツールの改良など、15を超えるレイアウトの改良が施されたとのことで、全体では100以上の機能が強化されたという。なお、同バージョンはすでに既存顧客ならびにライセンス評価ユーザーに提供を開始しているという。
2014年11月11日北近畿タンゴ鉄道は12月から、「丹後くろまつ号」の運行ルートと運転時間を変更する。「丹後くろまつ号」は、水戸岡鋭治氏のデザインによるリニューアル車両。漆黒のボディに金色のラインを施したクラシックな外観で、天然木を使用した車内には食事や飲み物を提供するためのキッチンを完備。今年5月25日以降、金土日と祝日に「丹後くろまつ1号」(福知山発天橋立行)、「丹後くろまつ3号」(天橋立発豊岡行)、「丹後くろまつ2号」(豊岡発西舞鶴行)の1日3本を運行している。このうち、福知山の各店から取り寄せた和洋菓子を味わうスイーツコースとして運行する「丹後くろまつ1号」については、天橋立駅への到着時刻を現行の11時44分から11時30分に早める。ランチコースとして運行する「丹後くろまつ3号」は、着駅を現行の豊岡駅から西舞鶴駅へと変更し、奈具海岸から眺める冬の日本海と由良川橋りょうからの雄大な景色を楽しむ内容にリニューアル。途中の東雲駅では、地元のそばやお茶などを販売する「駅市」を開くという。17~19時台に地酒コースとして運行していた「丹後くろまつ2号」は、現行の豊岡発西舞鶴行から西舞鶴発豊岡行へ変更され、運行時間も西舞鶴駅15時36分発・豊岡駅18時15分着へと繰り上げ、由良川橋梁や奈具海岸の景色を楽しみながら地酒と料理を楽しめる時間帯設定とした。運行ルートと運転時間の変更は、12月5日から2015年3月末まで。
2014年11月11日Maxim Integrated Productsは10月29日(現地時間)、世界の電力会社の規格に適合する1つの共通コアを使用して電力メータを設計し、開発期間を短縮できるメータ用SoC「ZON」ファミリを発表した。電力メータの規格は世界各国で異なり、電力会社は顧客と地域のニーズに応じてさまざまなタイプのメータを求めている。このため、メータ会社は電力会社の要件が変化したとき、柔軟かつ迅速に対応する必要がある。また、現在のメータ用IC設計においては、同一チップ上で各種のメモリ容量を提供することによって柔軟性を持たせているが、メモリサイズの変更のみであり、電力会社の規格およびモデルの進化に合わせてメータを最適化させることができないため、ファミリソリューションと呼ぶことはできない状況にあった。今回発表の「ZON」ファミリは、メータ会社が同じファームウェアを採用する1つのプラットフォームを用いて機能を最適化し、まったく異なる顧客ニーズに対応することができる汎用的なソリューションとなっている。具体的には、あらゆる構成に対応するため、単相(1相)用の「M」と多相(3相)用の「P」の2つの製品シリーズがラインナップされており、ローエンド、ミッドレンジ、およびハイエンドのメータ用に調整されたオプションを備えている。さらに、両シリーズは同じ高精度32ビット計算エンジンを、メータのアプリケーションマイコンとは別に搭載している。これにより、システムコアの作業負荷が軽減される他、ユーザーがデバイス間でアプリケーションコードを移植することが可能なため、高度なIPの再利用が促進されるという。なお、「M1/M1L」、「M3」、および「P3/P3L」製品は、同社のWebサイトおよび一部の販売代理店で提供中。今後、さらに多くの製品の発売が予定されているという。また、リファレンスデザイン、評価キット、および検証されたDLMSソフトウェアスタックも利用可能となっている。
2014年10月31日(画像はプレスリリースより)VOGUE JAPAN15周年特別企画!世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版『VOGUE JAPAN』12月号(10月28日発売)は、 創刊15周年を祝してコーチとのコラボレーションが実現した。VOGUE読者のために、スペシャル・メモパッドが特別企画として1冊に1個付録される。鮮やかなネオンピンクの付箋(縦10.3cm 横5.4cm)には、 コーチの伝統的なアイコンである「ホース&キャリッジ」がプリントされた。コーチのロゴをあしらったカバーは艶のあるレザーのような風合いに仕上げ、フラップ部分を折り返すと、卓上型のポップアップスタイルとしても活用できる。ファッション特集は「男と女」ワードローブに男物を今シーズン注目のレディースとメンズとの最新ミックスコーディネイトを紹介。色使いや素材感、アクセサリーで女性らしさを感じるメンズアイテム着こなし術も掲載。男女で刺激を与えながら活動しているクリエイターのカップルに注目し、夫婦で雑誌初登場となる小説家の川上未映子氏と阿部和重氏のほか、女優でモデルのりょう氏とミュージシャンのTOSHI-LOW氏などのインタビューが決行されている。冬のアンチエイジング、老けない女への近道紫外線が少なくなり乾燥対策を十分に行えばよさそうな冬だが、体内の代謝や血流の停滞が問題に。海外ビューティー賢者が今注目する冬のアンチエイジングを紹介、冬こそ根本を立て直す本気のアンチエイジングをするチャンスなのだ。【参考】・コンデナスト・ジャパンプレスリリース/PR TIMES・VOGUE JAPAN 2014年12月号
2014年10月28日大分県立美術館(Oita Prifectural Art Museum 、OPAM)が2015年4月24日にオープンする。10月末に竣工を予定。23日に概要を披露する記者会見が都内で開かれた。美術館のコアとなるコンセプトは、「五感で楽しむことができ、自宅のリビングと思えるようにリラックスできる、大分県民とともに成長する美術館」だ。設計を手掛けたのは今年3月にプリツカー賞を受賞した坂茂。坂氏は、「美術館が展覧会のチケット収入のみで運営を続けることは難しく、美術館の企画や役割が展示に限らないかたちで多様化しているのは世界的なトレンド」と述べた上で、アート愛好家に限らず、社会に開かれる美術館を目指したという。ファサード1階は折り戸によって開閉し、屋外と屋内が一体化する。また、展示用のパネルは自由に配置可能で、フレキシブルな展示を実現。サイン表示やショップ・カフェカウンターなどの什器も移動式で都度様相が変わる。「従来の美術館のように、中身が見えないブラック・ボックスではなく、世界に他に類を見ない、フレキシブルなことができる新しい形の美術館の設計を目指した」と坂氏。館長は西武美術館・セゾン美術館勤務を経た武蔵野美術大学教授の新見隆が務める。新見氏は、「美術館というよりは、新しいライフスタイルを提案する文化施設」としてOPAMを運営していく方針を語り、年間4度入れ替わる予定の今後の展示について説明した。「大分県には、大分県立芸術会館が所蔵してきた大分に縁のある19世紀と20世紀の近・現代作家の約4,000点の作品がある。1977年に芸術会館が設立されて以来うまく活用されてこなかった、これらの作品をフル活用して展示することが、第1の目標」と述べた上で、「これらの作品と西欧の名作やコンテンポラリーな作品を織り交ぜて見せることで、従来の展示とは違った、独自の美術展を企画していく」と今後の構想を明かした。例えば、大分の仏教美術とグスタフ・クリムトの作品が並ぶような展示をみることができるという。地方の美術館では、他の美術館で行われた展示をそのまま見せる巡回展が頻繁に行われるが、OPAMではそれら巡回展の受け皿になることは拒否し、あくまでも独自のコンテンツで勝負する。新見氏は、「大分には高山辰雄や、宇治山哲平などの、単なる地方作家の作品に留まらない、世界レベルを誇る素晴らしい近代美術の作品がある。それらの作品を別分野の美術作品と並列させ、独自の方法で展示することによって、金沢(21世紀美術館)、瀬戸内(直島)、青森(県立美術館)、ニューヨーク現代美術館や、ポンピドゥー・メス(フランス)で見られるのとは違った、唯一無二の、日本、いや世界で一番面白い美術館となることを約束する!」と意気込みを見せた。また、美術作品に限らないライブやダンスパフォーマンスを中心とした企画で、街中に飛び出して行くような「開かれた美術館」らしい展示も行う予定だ。2006年開館の青森県立美術館以来、国内の県立美術館としては9年ぶりにオープンするOPAM。ミュージアムショップやカフェでも、大分の商材や食材を提供することで、地域性を発揮する。スペインのビルバオ・グッゲンハイム美術館が集客力を発揮し成功したように、そしてポンピドゥー・メスの来館者によって地域の活性化が計られたように、坂茂の建築そのものが大分の観光資源となって、地域産業の発展と経済効果を生むことが期待される。その中で、箱としての「ブランド美術館」の一歩先を行く新見のキュレーションに注目が集まる。11月23日から30日には開館に先駆け「OPAM誕生祭」と称して様々なイベントが行われる。
2014年10月24日モデルの舞川あいくが、6年間在籍した女性ファッション誌「CanCam」を卒業することが明らかとなった。今年の12月号で表紙を務め、有終の美を飾る。2005年6月からファッション誌「Popteen」に登場し、“カリスマモデル”と呼ばれ注目を集めた。その後、2009年に「CanCam」へと移籍し、翌年の8月号で初の単独表紙を飾った。今回の12月号では、「舞川あいく、CanCamを卒業します!」という大きな見出しとともに特集ページが組まれている。デビュー当初から同誌の“エース”として人気を集めいたというエピソードや、プロ級のメイク術を持っているとうことで自前メイクで撮影に臨んだという裏話まで、「あいく伝説」と題して舞川さんの6年間の軌跡が綴られている。さらに、特集の中では今回の卒業にあたり、「あいくちゃんほんとにお疲れさまでした(*^^*)」(スザンヌ)、「これからもあいくちゃんらしく、さらなる飛躍を信じています」(相武紗季)といった友人たちからのコメントも。舞川さんは今回の卒業に際して、「毎日、空を見上げて、風を感じてみる。立ち止まって、香りを楽しむ余裕ができたのは、はじめて“CanCam”にきた頃より、少し大人になれたからかな。モデルを愛して、ベストをひきだしてくれた大好きなCanCamスタッフの方々、ありのままの私を応援してくださったファンの方、すべての方々――心から感謝と愛の気持ちを込めて“ありがとう”」と直筆で同誌にメッセージを寄せている。今後は専属誌を持たず、フリーのモデルとしてファッション誌に出演していく予定とのこと。また趣味のカメラを通じて様々な作品を披露していくよう。「Photographer AIKU」の名前で投稿を続けているFacebookページでは、メイクと同じくプロ級の腕前を披露しているだけに、今後の多彩な活躍に注目したい。「CanCam」12月号は10月23日(木)より発売。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日10月23日発売の『VOCE(ヴォーチェ)』12月号(講談社)は、美肌、美ボディを誇る美女たちを総力取材。紗栄子、ローラ、ダレノガレ明美、小島瑠璃子、道端ジェシカらの美女たちが、「真似できる」美容ネタを披露している。○最新の「紗栄子ビューティ」を披露紗栄子さんは美肌のケア方法や行きつけサロン、今ハマり中のコスメなど最新の「紗栄子ビューティ」を披露。公式サイト「i-VoCE」では撮影時のメイキングムービーも公開しており、「くるくる変わる表情、さりげなくも色っぽい肌見せ、女性から見てもドキドキさせられる姿は必見」とのこと。○今すぐマネできる美ネタ100連発他にも、ローラをはじめ、道端ジェシカ、西野カナやこじるり、ダレノガレ明美、インスタ美女のメグベイビーと美女たちが大集合し、「真似できるレベル」の美ネタを紹介しているという。さらに、経路整体師の朝井麗華さんによる「美バストテク」、ざわちんの新作メイクなどの特集も。『VOCE(ヴォーチェ)』12月号は10月23日発売で、価格は580円(税込)。
2014年10月21日新しい飛行機を設計して、図面を用意して、それに合わせたコンポーネントや搭載機器を設計して組み立てて、飛行機が完成した。これで仕事が終わった、万歳!…となれば話は簡単だが、実はその先が長い。特に軍用機は長い。○モノができたらテストするちょうど、三菱航空機が開発を進めている新型リージョナル旅客機・MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の初号機がロールアウトしようとしている(10月18日の実施を予定)。事情を知らないと、機体が完成してロールアウトした時点で、その機体がすぐにでも就航して利用できるようになると思ってしまうのだが、実はそんなに簡単な話ではない。どんな工業製品でもそうだが、完成したものはテストしてみて、問題がないことを確認しなければならない。他の工業製品がいい加減なテストでよいというわけではないのだが、もしも事故が発生するとさまざまな分野で大きな影響が生じる航空機の場合、テストについては厳格だ。まず、実機が飛ぶ前からテストが始まっている。それが地上で行う強度試験で、それがさらに「静強度試験」と「疲労試験」に分かれている。これらの試験に用いる機体は、飛行試験用の機体とは別に用意することになっていて、それはどんな飛行機でも同じだ。だいたい、地上で限界まで負荷をかけた機体で飛行試験をやるのでは、おっかなくて話にならない。静強度試験とは、要約すると「設計時に設定した通りの条件で荷重をかけてみて、壊れないことを確認する」というものだ。たとえば、荷重限界が3G(つまり地上の重力の3倍)であれば、その通りの荷重を供試体にかけてみる。3G荷重で旋回などの操縦操作を行ったときに機体にかかる負荷は計算できるから、油圧ジャッキのような機材を使って地上試験用機に計算通りの荷重をかけてみる。実際の試験では安全率も考慮に入れるから、たとえば荷重限界が3G、安全率が2.0なら、6G荷重に相当する負荷をかける。それで壊れなければ合格である。もうひとつの疲労試験とは、繰り返し荷重をかけるものだ。設計時の限界内であっても、負荷がかかる状態を何回も繰り返しているうちに機体構造材が疲労してきて、やがて壊れる。たとえば、一日に3回のフライトを行い、年間300日飛べば、一年間に発生する離着陸は900回、それを30年間繰り返せば27,000回だ。この辺の条件は機体の想定用途によって違ってくるから、設計の段階で数字を決めておく。そして実機が完成したら、設計段階で想定した荷重を想定した回数だけ繰り返して、それでも壊れないことを確認する。こういった試験の際に、機体の各所にどの程度の負荷や変形が発生しているかを計測しておかなければ、壊れたときの原因究明や対処が難しくなる。それに、壊れなくても「問題がない」と確認できなければならない。だから、計測用のセンサーを取り付けておいて、リアルタイムでデータを取る。供試体が壊れてから押っ取り刀で「どこが壊れた!?」とやっていたのでは仕事にならない。疲労試験は時間がかかるから飛行試験と同時進行になるが、静強度試験は飛行試験よりも先行させる必要がある。たとえばの話、静強度試験で2G荷重までしかテストしていないのに、飛行試験で3Gの荷重をかけることはしない。○飛んだら飛んだでデータを取らなければならないその飛行試験になると、データ収集には情報通信技術が大活躍する。実機を作って飛ばしてテストするのは時間も費用もかかる話だし、テストに延々と時間をかけるわけにも行かない。だから、できるだけ効率的に作業を進めたい。そこで、飛行試験を始める前に綿密に計画を立てて、どの飛行試験で何と何をテストして、どの部分のデータを取るかを決めておく。そして、機体構造材や搭載機器にセンサーを取り付けて、飛んでいる最中にデータを取る。それだけではなく、得られたデータをリアルタイムで地上に無線で送り、地上にいる技術者がその場で見られるようにする。もちろん記録もとる。軍民を問わず、いまどきの飛行機の飛行試験は、このように地上と機体を無線通信で結んで行う、テレメトリー(遠隔計測)が当たり前の姿になっている。だから、試験の前に設定した条件通りに飛んでいるかどうかは、地上にいても丸わかりだ。また、パイロットが計器で見ている飛行諸元についても、それは同じものが地上にもそのまま伝わっている。たとえばの話、地上にいる技術者がテストパイロットに、無線で「速度が設定条件より0.5ノット足りません」などと物言いをつけるようなことも起きる。テストパイロットにしてみれば大変な話だが、べらぼうなチェック項目がある飛行試験を迅速かつ確実にこなし、テスト中の機体に問題がないことを確実にするためには、こういうやり方をとるしかないのである。○執筆者紹介井上孝司IT分野から鉄道・航空といった各種交通機関や軍事分野に進出して著述活動を展開中のテクニカルライター。マイクロソフト株式会社を経て1999年春に独立。「戦うコンピュータ2011」(潮書房光人社)のように情報通信技術を切口にする展開に加えて、さまざまな分野の記事を手掛ける。マイナビニュースに加えて「軍事研究」「丸」「Jwings」「エアワールド」「新幹線EX」などに寄稿しているほか、最新刊「現代ミリタリー・ロジスティクス入門」(潮書房光人社)がある。
2014年10月14日住友林業は富裕層を対象とした「邸宅設計プロジェクト」を始動、その一環として東京都世田谷区駒沢にモデルハウスをオープンすることを発表した。○日本の伝統や文化を表現同プロジェクトは、デザインにこだわりの強い富裕層を対象に、高級邸宅の提供を強化すべくスタートしたもの。本プロジェクトの第一弾となる東京都の「駒沢展示場モデルハウス」では「都市に建てる日本の風情」をイメージ。日本の山野に自生する樹を主とした庭を中央に配置し、その庭を各部屋に連続させることで内に開く広がりのある空間を実現したという。また同モデルハウスは、インテリアデザイナーの橋本夕紀夫氏とコラボレーション。左官技術を活用した塗り壁や、金銀箔、また国産ヒノキやナラ材を使用し日本の伝統や文化を表現している。また第二弾となる愛知県の「八事展示場モデルハウス」では、「ゆったりとした敷地特性を活かし、「外に開く」間取りを提案」していく予定としている。2つのタイプのモデルハウスの設計は、同社内でも難易度の高い特殊物件を担当する設計集団「デザインパートナーグループ」が担当するとのこと。
2014年10月10日STMicroelectronicsは10月9日、Bluetooth Smart対応機器・モジュールの設計において、開発期間の短縮、システム性能の最大化、製品サイズの小型化を可能にする集積型バラン「BALF-NRG-01D3」を発表した。同製品は、STのBluetooth Smart対応ワイヤレスネットワークプロセッサであるBlueNRGのコンパニオンチップで、アンテナとの間に外付けで必要とされる平衡化・整合回路を全て集積することで最適なパフォーマンスを実現しており、高度な技術が要求されるRF回路設計をより簡略化できる。また、バランの入力インピーダンスがBlueNRGに整合されることにより感度と出力を最大化し、さらに内蔵の高調波フィルタで規制基準に対応する。この結果、最大15個の表面実装部品の置き換えが可能で、ディスクリートで構成されたバラン回路と比較して実装面積を最大75%小型化することができる。これらにより、モバイル機器、ウェアラブル機器、IoT(Internet of Things)機器などに搭載されるRFフロントエンド回路に最適な集積型受動デバイス(IPD:Integrated Passive Device)となっている。同社のIPDプロセスでは、高品質な受動部品をガラス基板上に形成することで、高いコスト競争力、小型実装面積、低電力損失を実現しているという。なお、パッケージは1.4mm×0.85mm×0.67mmサイズの4ピンWL-CSP。価格は5000個購入時で約0.15ドル。
2014年10月10日