スリムバニティケースつきで880円12月26日、集英社発行の女性向けファッション雑誌『MORE』の2020年2月号が発売された。この2020年2月号は大人気ブランドSABONのスリムバニティケースが特別付録となっている。価格は特別付録つきの「通常版」が880円(税込)であるが、特別付録がつかない「付録なし版」も690円(税込)の価格で発売中となっている。毎日のメイクポーチに 旅行に「ナチュラルビューティ-」で人気のSABONとコラボした特別付録は「リボンハンドルつきスリムバニティケース」で、正面にSABONのロゴをゴールドであしらい、スリムでありながらボトルやチューブも複数収納可能。普段使いのメイクポーチとしても、旅行にも使えるバニティケースとなっている。表紙を乃木坂46の白石麻衣さんが務め、誌面の美容大特集にも登場。「可愛い×キレイ」の美容を特集しており、ヘア&メイクアップアーティストの中野明海さんによる「可愛い×キレイ」が両立するメイクなどが掲載されている。また、「2020年は“筋肉女子”が可愛い×キレイを招く!」と題し、MOREモデルの筋肉女子・土屋巴瑞季さんがホームトレーニング、ジムトレーニング、マッサージなどのケア、モチベーションをコントロールするアイテムなどを紹介している。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※MORE2月号 - 雑誌『MORE』試し読み - DAILY MORE
2020年01月01日表紙は読者投票「なりたい顔」No.1の深田恭子さん12月21日、美容情報を掲載している小学館の月刊誌『美的』の「2020年2月号」が発売された。『美的』には「通常版」と「バッグサイズ」があり、「通常版」には「エトヴォス セラム&クリーム」が特別付録。また、「ディオール カプチュール トータル セル ENGY スーパー セラム」が貼り込み付録である。そのほか「ハトムギ化粧水&ジェル」と「2020春新色BOOK」も貼り込み付録。これらは「通常版」「バッグサイズ」の両方の付録であり、価格は「通常版」が710円(税込)で、「バッグサイズ」が600円(税込)。いずれも表紙の深田恭子さんが目印である。2019美の総決算ベストコスメ1年の中でも特に肌トラブルが多くなるこの季節には乾燥対策が必要となる。「エトヴォス セラム&クリーム」は、セラミドたっぷりのセラム、クリームであり、特別付録は朝晩使用で約5回分となっている。また、別冊付録の「2020春新色BOOK」では、87ブランド1125色を紹介。さらに2019年を締めくくる「読者が主役! 2019美の総決算ベストコスメ」では、『美的』本誌、美的.com、公式LINEに寄せられた回答を元に読者の美を支えたベストコスメが紹介されている。そのほか、「カルチャーインタビュー」では木村拓哉さんが、「BEAUTY MENS INTERVIEW」では竹内涼真さんが登場。NEWSの連載も人気である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※美的最新号 - 美的.com
2019年12月27日「ハトムギ化粧水」「ハトムギ保湿ジェル」も12月21日、講談社が発行している女性向け月刊美容雑誌『VOCE』の最新号が発売された。最新号は「2020年2月号」で、その「通常版」は、トータルビューティサロンukaの最新ヘアスタイリング5点セットが特別付録となっている。また、貼り込み付録として、ナチュリエの「ハトムギ化粧水」3mlと「ハトムギ保湿ジェル」2gもセット。なお、『VOCE』は「通常版」とは別に「増刊版」も発売されており、「増刊版」にはヘアスタイリング5点セットの特別付録は付かない。価格は「通常版」が690円(税込)で、「増刊版」は530円(税込)であり、表紙はいずれも女優の北川景子さんが務めている。先取り美女顔をつくる注目の春コスメ「通常版」特別付録5点セットはBOX入りで、内容は「マルチデイリーセラム」20g、「ヘアワックス グロッシーニュアンス」1.5g、「ヘアワックス プレイフルムーブ」1.5g、「オリジナル 三面ミラー」、「こなれ ヘアコーム」である。誌面では北川景子さん、大島優子さん、石井美保さんの美肌特集や、「長井かおり流 失敗しないカラーシャドウの使い方」、林由香里さんが選ぶ新色カタログ「先取り美女顔をつくる注目の春コスメ」なども掲載され、「実験VOCE」の企画では「本命乳液ガチ検証」を行っている。また、「2020春コスメ新色BOOK」も収録。ボディワーカー森拓郎さんの「本当の“太らない食べ方”」なども掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※【12/21発売、VOCE2月号を立ち読み】私のキレイを新しく! - ウェブチーム - ビューティニュース - VOCE(ヴォーチェ) - 美容雑誌『VOCE』公式サイト
2019年12月27日「乾燥ケアが、今あるシワを救う。」11月25日、マガジンハウスが発行している料理、健康、ファッションなどの生活情報誌『クロワッサン』最新号が発売された。最新号では「乾燥ケアが今あるシワを救う。」 などを特集。価格は560円(税込)である。間違った美容習慣がシワを作る気温とともに湿度が下がり、空気が乾燥する冬。肌の乾燥はシワの原因となり、多くの女性がそれぞれ乾燥対策をしていても、よかれと考え行っていた習慣があだとなることがあり、特に美容に対する意識が高い人は注意が必要である。『クロワッサン』最新号では、シワの原因となる間違った美容習慣などを紹介。丁寧すぎるクレンジングや、何度も繰り返す化粧水のパッティング、長時間のシートマスク、油脂抜きダイエットなど、肌によくない美容習慣に警鐘を鳴らす。また、オイルとバームの賢い使い方、とっておきの「腸活」なども掲載している。さらに、リップや目元、頬に上質なツヤと潤い感を演出するメイクや、髪の乾燥対策、すねとかかとの徹底ケアなどについても触れられている。なお、第2特集の「この冬読みたい、心を満たす本。」では、これからの生き方についてヒントとなる書籍などが紹介されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※乾燥ケアが、今あるシワを救う。 - croissant (クロワッサン) - 女の暮らし方 男の暮らし方 - マガジンハウス
2019年12月04日選べるムーミングッズ3種類”ふわっとやさしい暮らし&おしゃれマガジン”の『リンネル』(宝島社)12月号が、2019年10月19日(土)に発売。同時発売された増刊号、特別号でそれぞれ異なる、北欧生まれの人気キャラクター「ムーミン谷の仲間たち」とコラボした特別付録が注目を集めています。付録の内容は?通常号、増刊号、特別号でそれぞれ異なる3種類のムーミン付録は、リンネルだけのオリジナルグッズです。まず通常号の付録には、ムーミンと仲間たちがデザインされたビッグトートに、もこもこクリップが。クリップはムーミンとムーミンハウスの2種類入りで、バッグとセットにしても楽しめます。続いてセブンイレブンおよびセブンネットショッピングで限定発売される増刊号には、秋冬らしいふわふわ生地のポーチ2点とクリップ3点がセットに。人気キャラクター”リトルミイ”の真っ赤なポーチが目印です。完売した付録が再登場特別号には、以前大反響により完売した北欧柄の保温&保冷バッグ3点セットが再登場。色や柄は秋冬仕様にバージョンアップされました。デザイン・使い勝手共にこだわりぬいた3点セット。前回買い逃してしまった人は要チェックです。(画像は宝島社公式サイト・プレスリリースより)(C)Moomin Characters TM【参考】※株式会社宝島社のプレスリリース※宝島社公式サイト
2019年10月24日こんにちは、婚活FP山本です。「老後資金として2000万円が必要」などと言われて以降、にわかにファイナンシャル・プランナー(FP)や人生設計(ライフプラン)が注目を集めていますね。しかし人生設計といわれても、多くの人は「何をどうしたらいいのか分からない」と、困惑するばかりなのが実情です。そこで今回は人生設計の専門家である筆者が、人生設計の基本的な立て方やポイントをお伝えします。あなたの人生に、お役立て下さいませ。人生設計は「将来どうしたいか」が出発点!まずは順を追って、人生設計の立て方をお伝えします。まず人生設計は、「自分の人生を、将来どうしたいか」を考えて相応に決めることが出発点です。人生設計も一種の「計画」ですから、つまりは「ゴール・目標」を明確に定めることが最初にすべきこととなります。「将来」と言われてもあまりに抽象的だからこそ、多くの人は困惑しがちですね。具体的にいえば、例えば「どこに住むのか」「どこで働くのか」「どんな生活をしたいのか」などです。今後、変わってもかまわないので、「ひとまずの目標」を一つずつ決めることが出発点になります。ゴールが不明瞭では、どんな計画も計画の意味を成しませんから、一番大切な部分です。未来であればあるほどイメージしにくいでしょうが、まずは考えられるだけ考えてみましょう。自分の一生涯を考えることが大切将来への願望は、個々人で違うのが普通です。また現在置かれている環境も、たとえお隣さんや同僚であっても違うのが普通といえます。だからこそ、人生設計は「自分はどうしたいのか」を考える必要があり、それを一生涯のスパンで考えることが極めて大切です。今まで、ひたすら親や周囲に合わせてきた方には、早速の難題かもしれませんね。しかし、人生設計には「自分の意志や考え」が必要です。ぜひ人生設計を通して、自立心も養っていきましょう。理想を叶えるためには一定のお金が必要次に、先ほど決めた「将来どうしたいのか」という理想を叶えるために必要な「お金」を考えます。たとえば「子供を大学に通わせたい」が目標なら、最近の大学費用平均が「一人約700万円」です。こういった数字は調べれば出てきますから、ひとまず相場を調べましょう。なお、中には「本当にいくらかかるか分からない」ものもあれば、「将来的には値上がりするかもしれない」ような目標もあります。このような目標の時には、それぞれ「ひとまずの予算を見積もる」「多めに見積もる」という対処が必要です。いずれにしても、何をするにしても「お金」が必要になります。このため理想とする未来を、一つずつお金という数字に落とし込んでみることが大切です。こうやって、一つずつの目標を「具体化」していきましょう。理想が大きいほどに多額のお金が必要?当然ながら、理想が大きいほどに多額のお金が必要です。しかし一方、「理想なんてない」「普通でいい」という方であっても、「普通に実行するにはいくら必要か?」を考える必要があります。理想が小さいほどに少額のお金で足りるものでもない点に、強い警戒が必要です。それこそ、「普通に暮らすには老後資金として2000万円必要」などと国が発表したわけですからね。「自分の場合にはいくらが必要か」を、目標とともに存分に計算してみましょう。今のままで必要な貯蓄はできるのか逆算する今度は、「今のままで必要な貯蓄はできるのか」を逆算します。これは先ほどのお金と、「そのお金が必要になる時期」で計算が可能です。たとえば「60歳までに老後資金2000万円」なら、あなたが40歳なら年100万円、50歳なら年200万円貯蓄できれば達成できます。仮にあなたが現在40歳で、実際に毎年100万円を貯蓄できているなら、少なくともこのままいけば老後資金は大丈夫となるわけです。しかし実際には50万円程度しか貯蓄できていないとすれば、少なくともこのままでは達成できない……ということになります。実際の人生では何が起こるか分からないとはいえ、「何が」の多くは「マイナス的なこと」です。だからこそ、気持ち厳しめに逆算することも大切といえます。できないなら、できる方法を考えてみよう少なくともこのままでは達成できないなら、できるようになる方法を考えることが必要でしょう。できないなら仕方ない……のなら、計画の意味がありません。結果論としてできたとしても、それは単なるラッキーに過ぎません。運に任せた人生は極めてリスキーでしょう。100万円の貯蓄が必要なのに50万円足りないなら、50万円分の工夫や努力が必要となります。月単位に直せば4万円程度です。「どうやったらできるようになるか」を存分に考えましょう。生涯の全てについてシュミレーションする最後は、目標の数だけ生涯の全てについてシュミレーションするわけです。全ての目標が、あなたの人生に降りかかってきますからね。目標が多いほどに計算が複雑になり、必要なお金が多いほどに対処方法を考えるのが大変になります。でも、がんばりましょう。一例を挙げると、40歳の方が700万円の教育費と2000万円の老後資金を目標としました。教育費が10年後に必要なら年70万円の貯蓄が必要です。すると、老後資金の年100万円と合わせて年170万円の貯蓄ができているかどうかが、一つの分かれ道となります。足りていないなら、足りるだけの方法を考えることが必要です。他にも目標があるなら、もっとお金が必要になります。つい甘めに計算する人も多いですが、むしろなるべく厳しめに計算しましょう。一生分を計画したものがライフプラン!実際の人生では、教育費と老後資金にしかお金を使わないようなことはありません。日常の生活費、住居費、旅費、交際費、介護費……色んなことにお金が必要です。そのような一生分のお金について計画したものこそが「ライフプラン」となります。特に「今は使っていないお金」は、イメージしにくく注意が必要です。そして、今は使っていない大きなお金に備えることこそ、ライフプランが必要になる理由の一つになります。[adsense_middle]立て方の基本は「最後からの逆算」ここからは、人生設計に関するポイントをお伝えします。まず、計画事は何でも「最後からの逆算」が基本であり、これは人生設計でも変わりません。つまり、最優先に考えるべきは「人生の最後」です。人生設計はゴールが沢山あるからこそ、立て方に迷ったときは基本を思い出しましょう。人生の最後とは、自分の葬儀や相続、その手前の介護あたりが基本です。これらに必要なお金が見えてきたら、次にその手前となる老後資金について考えます。葬儀や介護が何歳で必要になるかは不明ですが、余裕があるなら「100歳まで生きる」前提で計画しましょう。人生設計は一種の「収支・資金計画」ですが、実際の収入は多い分には、支出は少ない分には一切問題ないものの、それぞれ逆は大問題ですからね。支出は多めに考えておきましょう。ダメだったらどうするのかも考えよう計画というのは計画通りに進めるのが基本ですが、実際には計画通りに進まないことも多いです。元々がムリな計画、経済環境が予想外に変わった、心変わりで目標が変わることもあります。そのような「計画外の出来事」を、どこまで想定できるかも大切です。少なくとも、一本調子で計画するのではなく、当初の計画がダメだったらどうするのかも考えておいたほうが無難といえます。第二第三の計画も整え、どう転んでも幸せな人生を歩めるよう図っていきましょう。「叶えられる将来」には限界がある?次に、「叶えられる将来には限界がある」という点です。叶えたい全ての将来をお金で考え、叶えられるよう計画するのが人生設計ですが、残念ながらお金は無限には稼げません。稼ぐお金を増やすことも大切ですが、それでも限界があります。その限界の範囲で将来を考えることも大切でしょう。また、稼ぐお金には限界があるからこそ、将来について「優先順位」を付け、バランス良く計画を立てることも大切となります。たとえば目先の教育費に全財産をつぎ込み、無貯金で老後に突入すれば、結局は子供の世話にならざるを得なくなってしまうでしょう。そもそも、多くの人にとっては「老後資金2000万円」でさえ厳しいのが実情です。そのような時代だからこそ、しっかりと人生を設計して、まずはこの2000万円を準備できるよう励んでいきましょう。ライフプランの意味は「経済的成長」!たとえば、東大や医者を目指して勉強を重ねれば、成功すれば嬉しい一方、仮に失敗しても準ずる程度の成功は収めやすくなるでしょう。少なくとも、行けるところに行く姿勢の人とは、結果が大きく違ってくるはずです。ライフプランにおける目標とは、そのような意味合いもあります。叶う叶わないも大切な一方、少しでも家計を経済的に成長・上向きにすることが大切です。叶えられる将来を少しでも大きく増やすためにも、最初の目標を元に人生を設計してみましょう。人生設計は「今すべきこと」も見える!人生設計は、「このままなら将来どうなりそうか」を計算するからこそ、「今すべきこと」も見えてきます。たとえば、新婚夫婦が「このままだと将来ヤバい」と分かっていたらどうでしょう。できうる限りの努力を考える一方、「子供の数」さえ計画的に調整できることになります。産んでから教育費を知っても、もうお返しはできません……。同じことは住宅購入時や転職時にもいえます。そもそも実行すべきなのか、いくらなら実行してもいいのか……将来や他のことも視野に入れて考えれば、おのずと結論が出るはずです。「お金以外の要素やリスク」も考えることができれば、さらに結論も出やすくなるでしょう。現代は、どう転んでも誰もが幸せになれるような時代ではありません。自己防衛・自助努力が欠かせない時代です。人生設計を通して、常に「今は何をすべきか」を考えて、動いていきましょう。失敗しにくくなり、成功しやすくなる!人生設計も万能ではなく、結局は個々人次第です。「来年で定年なのに貯金ゼロ」といった状況では、多くの場合は実質的に手遅れといえます。お金とともに時間にも限りがあり、それを超えてしまえばどうにもならず、残りが少ないほどに挽回は困難です。その一方、若いうちから人生設計をして計画的に動くほどに失敗しにくくなり、成功しやすくなります。未来とは「現在の積み重ね」です。その「現在すべきこと」を、人生設計を通して考えていきましょう。[adsense_middle]FPでも、どうにもならない事もある?最後に、ある意味で一番大切なことをお伝えします。そもそも、将来というのは将来であるほどに考えることが困難です。若いほどに、老後のことなどイメージすらできないことも普通といえます。しかも、将来や現状は刻一刻と変わってくるものなので、その都度人生設計も調整が必要です。数字や状況を調べたり学んだりするのも、相当な時間と労力が必要になります。このため、まずは自分で設計してみることも重要ですが、限界を感じたら専門家であるFP(ファイナンシャル・プランナー)に設計を早めに依頼したほうが無難です。自分で自分の人生設計をすると、どうしても都合よく甘めに考えてしまうことも多いので、尚更かもしれません。なお、FPでも依頼者の状況によってはどうにもならないこともあります。そのような状況になってから依頼しても大きな意味がありません。少なくとも人生設計の重要性だけは理解し、必要に応じて早めにFPを頼りましょう。女性は元より、男性でも厳しいのが現代!現代は、ただ働けば一生安泰という時代ではありません。むしろ一生懸命に働いても、なお困窮してしまう時代です。しかも女性は元より、比較的年収の高い男性でも変わりません。老後資金2000万円を考えてみれば、何となくでもイメージできるのではないでしょうか。それほど厳しいのが現代だからこそ、人生設計を通して計画的に動き、限りあるお金を計画的に使っていくことが重要です。そのためにも、まずは出発点である「将来どうしたいか」について、存分に考えてみましょう。人生設計で、生涯を安心して暮らそう!今は無計画に動き、お金を使えば破綻しやすい時代です。しかし人生設計を通して計画的に動き、努力を重ねれば現代でも生涯を幸せに安心して暮らせます。ただし、人生設計には時間が必須です。少しでも早くから計画をスタートさせ、余裕を持って人生を歩んでいきましょう。
2019年10月16日11日(現地時間)、名優ロバート・フォスターが亡くなったことが明らかになった。78歳だった。脳腫瘍を患っていたという。「Entertainment Weekly」誌などが報じた。ニューヨークで生まれ、高校時代に演技の虜になったというロバートは、劇場勤務を経て俳優を目指し、ロサンゼルスに移住。1967年の『禁じられた情事の森』でデビュー後、『レッド・ムーン』、『アレキサンドリア物語』などの作品に次々と出演した。80年代前半頃までテレビに映画にとキャリアを築くものの、80年代後半から低迷期を迎える。1997年、クエンティン・タランティーノ監督作『ジャッキー・ブラウン』のマックス・チェリー役でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、再びブレイク。以降、『マルホランド・ドライブ』、『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』、「Heroes」、「ブレイキング・バッド」、「ツイン・ピークス」など多数の作品に出演した。過去にロバートと共演した俳優たちが、SNSに追悼メッセージを掲載している。「ブレイキング・バッド」のドラマ・映画で共演した主演のブライアン・クランストンは、「ロバート・フォスターが亡くなったと聞いて悲しんでいる。すごくいい人で、最高の俳優だった。彼とは(写真の通り)40年前に『アリゲーター』の現場で会って、BB(ブレイキング・バッド)でもまた会えたんだ。ハリウッドに足を踏み入れたばかりの若造に、親切で寛大に接してくれたことを忘れない。安らかに眠ってね、ボブ」とつづった。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日自分たちの感性で見つけた家場所は都心の喧騒から離れた、坂のある静かな街。写真家の松村隆史さんと絵本作家の真依子さん、そして二人のお子さんの4人家族が暮らす家を訪ねた。以前は古いマンションに住んでいたが、子供が小学校にあがるタイミングを目標に家探しを始めた。「1年半ぐらいは場所にもこだわらず、いろいろなところを見に行って探しました。でもなかなかいい物件もないし、ここだ!と思ったところがタイミング悪く買えなかったり。この家は住宅情報サイトで見つけました。冴えない写真が掲載されていたのですが、間取りが気になったから見に来て見たらすごく気に入って絶対ここだ!と」。築年数はおよそ35年ほどと古すぎず、住み始めるには現実的だった。さらに、設計者が吉村順三の所員だったことも判明した。目の前には緑地に植えられたもみの木や桜の木が借景に。キッチンはPacific furniture serviceに設計してもらった。木目もこの家に合うものを。レンジの向かいには実用的にも装飾にも使える穴あきボードで壁を。三層で構成する空間「普通は斜面の土地を平らにして建てると思うんですが、土地の形に合わせて設計されているところが良かったです」と話す隆史さん。丘陵地帯に建つこの家は、その地形を活かした三層構造で設計されているので、まさに地に足が着いているというような安心感が漂う。一層目の小さな仕事部屋脇を通って階段を上がったところが二層目で玄関ポーチがある。中に入ると正面の水周りスペースを挟んでLDK側と寝室側に分かれる。LDKは正面に大きな開口がスクリーンのように設けられ、外の景色を切り取っている。さらに三層目の2階の部屋の広さもそこそこに吹き抜けで天井高をとっているので、自然の明るさと実際の面積以上の開放感を感じられる。入居するにあたり、大きくはキッチンをつくり変えた。「前に住まわれていた方用にとても低いキッチンだったので思い切ってつくりました。壁の白いタイルも普通のなんでもない壁にしたくて、貼り方もなんでもない感じを模索して」。つくり付けのダイニングテーブルも、設計されていたかのような馴染み具合。真依子さんは使い勝手がとてもいいという。壁面のユニットシェルフはドイツのインダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスが1960年にデザインした「ヴィツゥ」のもの。子ども机は松村さんお手製。友人でもあるMOBLEY WORKSでつくらせてもらったという。LDKに真依子さんの絵を描くためのスペースがある。こちら側にも大きな開口があり気持ちがいい。真依子さんがつくった絵本たち。しっとりと落ち着く空間外観からは見えないが、庭はもちろん植栽スペースがところどころにあり住まいに潤いを添えている。寝室は低い位置に配されたL字方の開口が庭木の景色を切り取り、しっとりと落ち着く空間になっている。開口の位置が低いので、隣家との距離が近くても視線が気にならず、地面に近い高さで過ごせる。鉢植えも枯らすようなタイプだった、と話す真依子さん。「広くないとはいえ、庭の手入れはすごく大変です。こまめにやらないとあっという間にジャングルになっちゃう。洗濯物干したついでにここだけ、という感じでちょこちょこ草むしりしています。でも無心になれるから気持ちがいいですよ」。「ここは川も近いし環境はいいですね。たぬきが出たりもするし、ふくろうもたまにいるんですよ」と話す隆史さんは、庭に小さな畑コーナーをつくり、ミニトマトや紫蘇、パクチーなど、摘んですぐ食卓に添えられるものをつくり始めたそうだ。この家で少しずつ、自分たちの暮らしをつくりはじめている。寝室の壁のシックな色合いとイサム・ノグチの和紙の照明がマッチしている。玄関建具は腐食していたので、元の扉に忠実に作り直してもらい、下部には補強も兼ねてコッパーを廻した。エントランスまでのアプローチ脇にも植栽スペースがある。右手には仕事部屋がある。すっきりと無駄がなく、さりげない佇まいの外観。
2019年08月12日ちひろ美術館・東京では、企画展『「ちひろさんの子どもたち」谷川俊太郎×トラフ建築設計事務所』を開催中。詩人の谷川俊太郎による“子どもの詩”や、トラフ建築設計事務所による“子どものへや”が登場し、いわさちひろの絵の中の子どもたちに新たな息吹を吹き込む。生涯にわたり子どもをテーマに描いた絵本画家、いわさきちひろ(1918~1974)。水彩絵の具を駆使したやわらかな色合いで、のびやかに描かれる子どもや花の作品は、今なお高い人気を得ている。同展は、そんなちひろが描いた子どもたちをテーマに谷川俊太郎が書き下ろした詩、“ちひろさんの子どもたち”をテーマに、谷川とトラフがコラボレートする企画展だ。詩人として第一線で活躍している谷川俊太郎。その幅広い詩作の中で、子どもに向けた詩や、子どもの目線で描いた詩を、ちひろの絵とともに展示。ちひろの絵に谷川が言葉を寄せた絵本『なまえをつけて』の作品も紹介され、詩と絵の組み合わせによる豊かな世界が立ち上がる。また、鈴野浩一と禿真哉からなるトラフ建築設計事務所は、ちひろの絵の中で多くの子どもが帽子をかぶっていることに着目し、そこから大きな麦わら帽子の形をした“子どものへや”を設計。さらに、トラフの代表的なプロダクトで、形を自由に変えられる紙の器「空気の器」のインスタレーションも館内に広がる。会期中は、アーティストトークやワークショップ、コンサートなど、さまざまな関連イベントも開催。ちひろの絵を見て、言葉に触れ、その空間に入り込む。個性あふれる谷川とトラフの感性を感じ取りながら、いわさきちひろの世界をより深く味わいたい。【関連リンク】 ちひろ美術館・東京()
2019年08月06日現在大ヒット公開中の映画『新聞記者』にも出演する本田翼が、「ar」8月号のカバーに久しぶりに登場!さらに、同号には「7ORDER project」が初登場するほか、飯豊まりえ、「乃木坂46」遠藤さくらなども登場する。1992年6月27日生まれ、現在27歳の本田さんは、「SEVENTEEN」の専属モデルとしてデビューし、「non-no」など人気雑誌の専属モデルを務めてきた。そして、「恋仲」「奥様は、取り扱い注意」「ゆうべはお楽しみでしたね」『アオハライド』『鋼の錬金術師』などに出演し、女優としても活躍。前期月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」はヒロインを演じ、その演技も話題に。また、公開中のシム・ウンギョン×松坂桃李W主演映画『新聞記者』は各地で満席が続き、早くも興行収入2億円を突破。本作で本田さんは、松坂さん演じる内閣特別調査室勤務の若き官僚の妻役で出演している。そんな本田さんが、今回約1年半ぶりにカバーガールを務める。同号は“デート号”となっており、理想のデートについて妄想を膨らませながら撮影に臨んだ本田さん。撮影中は常にニコニコの笑顔。知識豊富な“男ウケメイク”についてドヤ顔で語ったり、潔すぎる(?)デートの帰り際のこだわりについて語ったり。また、スラリと長い手足や大胆に美しい背中も披露している。ほかにも、初登場の「7ORDER project」は7人揃って全力スイカ割りやしゃぼん玉に大はしゃぎ!飯豊まりえは“彼のカメラで撮られる彼女”という妄想ストーリーを演じながら、男子のハートに響く着こなしを披露。また、ファッション企画には「乃木坂46」遠藤さくらが初登場し、「ar」誌面の定番ブランドの服を甘く着こなし!今泉佑唯は、“デートで好きな人にだけ見せる”特別なメイク顔を連発。大人っぽい表情が新鮮だ。レギュラーモデルの「乃木坂46」堀未央奈は、バッグと靴が主役のファッション特集に、「日向坂46」齊藤京子は自慢のロングヘアを生かしたヘアアレンジ企画に登場するなど、今号も盛りだくさんだ。「ar」8月号は7月12日(金)発売。(cinemacafe.net)
2019年07月11日〔パナソニック〕と聞くと、やはり「家電」のイメージがありますよね。実は〔パナソニック〕は、暮らしや住まいをワクワクさせるヒントが沢山つまったライフスタイルスタジオ〔RELIFESTUDIOFUTAKO(リライフスタジオフタコ)〕を〔二子玉川蔦屋家電〕2階に設置しています。果たして〔パナソニック〕が手掛けるライフスタイルとは?〔パナソニック〕が手掛ける〔リライフスタジオ フタコ〕とは?〔パナソニック〕は現在、私たちにとって身近な家電をはじめ、住宅設備、リフォームなど幅広く展開しています。そんな活動の1つとして昨年オープンしたばかりの〔リライフスタジオフタコ〕は、〔二子玉川蔦屋家電〕を運営する〔カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)〕が企画協力。新しいライフスタイルの提案拠点を目的とした施設です。〔リライフスタジオフタコ〕のテーマは大きく分けると2つ。①ライフスタイルシミュレーション「様々なライフスタイルを体験・発見」②コンシェルジュサービス「住まいと暮らしの相談ができる」それぞれ紹介していきます!ライフスタイルを体験・発見〔パナソニック〕が誇る最新の家電や住宅設備、〔CCC〕がチョイスした書籍や雑貨・インテリアを掛け合わせたスタジオ内は、生活のあらゆるコーナーを展開しています。例えば先日は、話題のストロー知育工作「STEM教育」ワークショップが開催され、お子さまが楽しみながら学べると好評のようです。他にもダン先生の「子どもアートワークショップ」など、親子で楽しく学べるワークショップが満載です♪〔リライフスタジオフタコ〕では、まだ未発売となっている〔パナソニック〕の最新技術を体験することができる点も魅力の一つです。例えば「ハンサムに働こう。」のコーナーでは、視野角を調整できるパーテーションとノイズキャンセリング機能で、集中力を高める《WEARSPACE》を体験できます。実際試してみましたが、なるほど…!これは集中ができそうです。四角い囲いの中に入った砂、こちらなんだと思います?こちらはなんとIHの囲炉裏です。昔懐かしい囲炉裏にIHの技術を取り入れ開発されました。非売品ではありますが、これは驚きました!実際に展示、販売されている《パナソニックIroriDining》で新たな食卓を体験することができます。囲炉裏を囲む日本文化はだんらんの原点、そんな囲炉裏に集うくらしを再現したキッチンは理想の暮らしが叶いそうです♪住まいのアレコレはコンシェルジュに相談してみましょう!例えば、水道管の調子が悪い、トイレの電灯スイッチが壊れてしまった、という身近なお困りごとから、本格的なご自宅のリフォームまで〔リライフスタジオフタコ〕では一級建築士の免許を持つスタッフや専門スタッフが対応する相談コーナーを設けています。リフォームはもちろん大金が掛かるお話、すぐにというわけではなく、少し興味がある方でも相談をしてみればきっと新たな生活をイメージできるはずです。ゆったりとしたソファーに座りながら100インチのモニターで実際のリフォームの現場をタイムラプス動画で見ることができます。スケルトンになった自宅がプロの技により生まれ変わる様子は見ているだけで楽しめます♪他にも、暮らしにこだわった住まいの事例が紹介されています。あなたの理想の暮らしがみつかるかも?キッズスペースも常設!〔リライフスタジオフタコ〕内にはキッズスペースも常設しています。子育てのヒントやアイデアも、様々な角度から用意し、ゆったりと座れるソファーには〔二子玉川蔦屋家電〕1階の〔スターバックス〕からコーヒーをテイクアウトしてティータイムを楽しむこともできます。週末は家族そろって〔リライフスタジオ フタコ〕に行ってみましょう♪住まいのリフォームと聞くと「まだ我が家には関係がなさそう」と思う方もいるかもしれませんが、ご自身の新たなライフスタイルを考え直す機会として、〔リライフスタジオフタコ〕に行ってみてはいかがでしょうか。きっと新たなライフスタイルが見つかりますよ。イベントは月に15回程度、頻繁に開催されていますので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね♪〔リライフスタジオ フタコ〕ホームページはこちら!〔リライフスタジオ フタコ〕イベント情報はこちら!
2019年06月18日ファッション誌「ar」7月号は、坂口健太郎をはじめ福士蒼汰、佐藤寛太らが登場と、いつにも増してイケメンたちが大渋滞!今回同号の発売に先駆け、その一部が覗けるカット写真が到着した。坂口さんは1991年7月11日東京生まれ、19歳で「メンズノンノ」モデルオーディションに合格してキャリアをスタートさせ、『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』でスクリーンデビュー。その後も榮倉奈々の弟役で出演した『娚の一生』や、学校イチのモテ男に扮した『ヒロイン失格』、『ナラタージュ』「コウノドリ」「イノセンス~冤罪弁護士~」など様々な作品に出演。もうすぐ公開を迎える主演最新作『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の吉田鋼太郎との“親子”共演にも注目が集まっている。そんな坂口さんが「ar」7月号に登場。“坂口さんと過ごすある夏の一日”…的な妄想膨らむ、笑顔いっぱいの4ページは見逃せない。また、浴衣男子特集も必見!『カイジ ファイナルゲーム』への参戦が決定した福士蒼汰や、夏ドラマ「偽装不倫」の放送を控える瀬戸利樹、「劇団EXILE」佐藤寛太、「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」での演技が光った神尾楓珠と、いまをときめく若手俳優4名が、麗しの和装を披露。イケメン尽くしにときめきが止まらない!さらに、セクシー号となっている同号のカバーは、「ar」レギュラーモデルの「乃木坂46」堀未央奈が待望の初登場。初主演映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』の裏話や、「乃木坂46」のメンバー間で流行っているもの、意外な口癖も飛び出すインタビューも掲載。ほかにも、今号からレギュラーモデルとなった「日向坂46」齊藤京子が、ロングヘアを生かしたヘアアレンジ企画に登場し、佐野ひなこは凛としてオンナ度満点の着こなし&メイク術を提案。指原莉乃の浴衣姿、森絵梨佳の”カジュエロ”なファッション企画と”胸ギュン”なメイク企画などなど、セクシー度アップ間違いなしの企画が満載だ。「ar」7月号は6月12日(水)発売。(cinemacafe.net)
2019年06月09日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ 窓と緑の関係性がめちゃカッコいい何年か前にご紹介したディンプル建築設計事務所・堀 泰彰さんの自宅を再訪しました。再建築不可の戸建て住宅をリノベーションした、とても素敵なお宅。窓と緑の関係性がめちゃカッコいいんです。人なつこい猫ちゃんもいて、いちいちサマになるなぁ。■ 小さな飛び出し坊やと遭遇毎度おなじみくだらない小ネタですみません。でもまた遭遇したもので、つい。こんな小さな飛び出し坊やと遭遇。仙川という駅のTiny Cafeのカウンターでのことでした。■ 「住まいの設計2019年6月号」絶賛発売中!「住まいの設計2019年6月号」絶賛発売中です!巻頭特集は「暮らしに寄り添うハウスメーカーの家」積水ハウス、旭化成ホームズ、大和ハウス、パナソニックホーム、BESSなど人気メーカーさんの施工事例だけでなく、人気ハウスメーカー15社の特徴が一気にわかる「ハウスメーカーの基礎知識」も読みごたえがあります。ハウスメーカーとの家づくりを検討している方はぜひ(購入して)ご覧くださいね。
2019年05月26日都心のアパートに暮らしていた小川さん夫妻が新居を構えたのは、東京・調布市の郊外ののどかな住宅地。時を同じくして長男が誕生し、にぎやかな暮らしが始まります。昔から友人を招いて食事やお酒を楽しむことが大好きなご夫婦が実現したのは、一人でじっくり、ときには大勢でにぎやか、そんな多彩な楽しみ方ができる、「こもるキッチン」のある住まいでした。■ 丸い壁で緩やかに区切った小屋のようなキッチン小川さん夫妻は昔から友人を招いて食事やお酒を楽しむことが大好き。定番は「ウィスキーの会」などテーマを決めたホームパーティーを開くこと。とはいえ「以前暮らしていたアパートのオープンキッチンは食事中に洗い物が目に入って気になるし、ニオイもこもりやすくて。日当たりが良すぎるのも落ち着きませんでした」と妻の未季さん。そこでニコ設計室の西久保毅人さんが提案したのが、キッチンを丸い壁で緩やかに区切るプランでした。「白ワインの似合うキッチン」をテーマに壁と天井をグレーに塗り、床も一段下げて明るいダイニングと異なる雰囲気に。友人が集まったときは、レストランの厨房のように大勢で料理を楽しむんだとか。天井高を抑え、壁をダークに塗った空間は明るいダイニングとは対照的で、「こもる雰囲気」が心地よいキッチンになっています。キッチンの壁に開けた横長の窓のようなスリットは、リビングのソファに座ったときにちょうどキッチンに立つ人の顔が見える位置に。「リビングへコーヒーを手渡したり、会話したり、子どもの様子をうかがったりと大活躍しているそう。明るいリビングからの明かり取りの役割もあります」(ニコ設計室)「夜中にジャムを煮たり、黙々とサヤインゲンの筋取りをしたりするのが好き」という未季さん。この空間であれば存分に”こもる”を楽しめそう!■ ひとりでも。大勢でも。自由自在なキッチンオリジナルのキッチンは、壁付けのI型でコンパクトに。まるで映画のワンシーンのようなクールなこの“独立空間”は、素材のバリエーションが豊富。例えば手前の作業テーブルの天板は、なんと夫の祖父母が長年使っていた思い出深いもの。塗装し直し、アイアンの脚部を組み合わせ、中央のタイルは鍋敷き代わりにもなってとっても便利なんだとか。木の温もりあふれるオリジナルのキッチンにダークグレーの壁、そして味わい深いタイル。それぞれの素材がひとつなぎとなり、こもる感をさらに引き立てます。友人を集めて料理を楽しむにも十分な広さがあり、大容量のパントリーが空間をすっきりと保ってくれています。キッチンのガスコンロは、気兼ねなく使える無骨なデザインにこだわり、ハーマンの製品を愛用。毎日活躍する鍋やポットは、質感が好みのホーロー製です。(写真左)また、キッチン奥は広いパントリーに。(写真右)普段使いの食器や雑然としがちな雑貨、冷蔵庫などを収納してキッチンをすっきり保っています。引き戸で視線を遮れるので来客時も安心です。【KITCHIN DATA】キッチン本体……オリジナルガスコンロ……ハーマン C3WF2KJTKSTガスオーブン……東京ガス SN-860Bレンジフード……パナソニック FY-9HZC4-Sシンク……コーラー K-5964水栓金具……LIXIL SFE-546S食洗機……パナソニック NP-45MD5W■ 小屋のようにユニーク!リビングの吹き抜けを貫く円筒形の壁吹き抜けを貫く円筒形の壁。”こもる“キッチンは室内ながら小屋のようにユニークな印象で、リビングから眺めても楽しい!住まいは半階ずつずれながら空間がつながるスキップフロア構造で、子ども部屋へはブリッジのような通路を渡るなど、高低差に富む楽しい構成になっています。リビングにいても、窓越しにキッチンとその上部の子ども部屋の気配が分かる、まさに”幸せの通り道”がいっぱいの、家族思いな設計なんです。神戸のインテリアショップ、WEBOに特注したソファ。パキッとした色味は空間のアクセントに。登山が趣味の夫妻、カメラマンである未季さんが撮影した燕岳の写真を飾っています。庭を眺める吹き抜けのダイニングには、可愛らしい丸テーブルが。Yチェアに合わせてデザインしたWEBOオリジナル、無垢材のこちらは6人で囲めるスグレモノです。■ 庭やテラスとの連続性を楽しむスキップフロア構造小川さん夫妻の求める暮らしは、”テラスでビール、庭でバーベキュー”など外部を取り込んだ開放的なものが理想。西久保さんは敷地に母屋と離れ、そして庭やテラス、ピロティなど外部空間をちりばめて、室内外のつながりを大切に設計を進めました。印象的なのが、スキップフロア構造によって室内のどこからでも庭やテラスが近くに感じられること。リビングは地面より1・4m高く、テラスは1・5階と、高さを緩やかに変えることで室内外が立体的につながり、家族がどこにいても近くに感じられます。住まいを外から見てみると、前面道路から見ると左が離れ、右が母屋。母屋の道路側にピロティを設け、街と住まいを緩やかに区切っています。玄関と離れをつなぐ渡り廊下は、ガレージから雨の日でも濡れずに移動ができます。右はリビングからテラスに上る階段が。なんだかアスレチックのようでワクワクしてしまいませんか?■ バスルームに書斎、贅沢空間たち住まいで最も日当たりのいいバスルームは、「入浴時間以外も豊かな空間にしたい」と、テラスと同じデッキの床でフラットにつなぎ、開放的なガラス張りで屋外の延長のように仕上げました。「水遊びをしたりテラスへの動線にしたり、いろいろな過ごし方ができます」と未季さん。まるで屋外(!?)なバスルームは外との境界を曖昧にすることで、広がりと開放感を生んだ気持ちのいい空間が完成しています。キッチン上部の子ども部屋は、現在は書斎として活用中。書棚は壁の骨組みで本来隠れる部分ですが、施工中に見た夫妻が「このまま書棚にしたい」と希望したんだそう。偶然にも文庫本がぴったり収まるサイズだったというから驚きです。これだけの本がありながら圧迫感を感じないのは、おおらかなカーブの壁効果でしょうか。このスペースが、将来子供部屋へと変化する姿をぜひ見てみたいですね!いかがでしたか?庭やテラスと立体的につながる、のびやかなリビングダイニング。対照的に壁で囲って光を抑えたキッチンは、「こもれる空間」。一人でじっくり、ときには大勢でにぎやかにと、多彩な楽しみ方ができる住まいでした。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年5-6月号」も参考にしてみてくださいね。設計/西久保毅人(ニコ設計室)撮影中村風詩人住まいの設計2017年5-6月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】美キッチンand極楽バスルーム 【第二特集】ヒトもシアワセ、ペットもシアワセ!“ネコと暮らす”ということ、“イヌと暮らす”ということ
2019年05月22日千葉県千葉市に建つ平成11年築、専有面積82.60平米のマンションに住むOさん夫妻。長年住み続けてきた住まいを、インテリアショップのTIMBER YARD(ティンバーヤード)に依頼してリノベーションしました。「わが家は3LDKでふたり暮らしには不要な個室が多く、水回りにも不具合が生じていたので、思い切ってリノベーションをしようと考えました」と振り返ります。そのきっかけとなったのは、妻が単身赴任でロンドンに滞在したことだったそうです。■ 木のぬくもりあふれる上質さが魅力!「ロンドンで住んでいたフラットは築100 年ぐらいの物件だったのですが、リノベーションされていて住み心地がよく、キッチンや水回りの設備はビルトインですっきりとしていて家事動線がコンパクトでした」と妻。リノベの設計・施工は家具、雑貨の販売から住宅まで手掛けるインテリアショップ、TIMBER YARD(ティンバーヤード)に依頼しました。間取りで大きく変更したのは、バルコニーに面したLDKです。LDに隣接していた個室をなくし、独立型だったキッチンをオープンにすることで、明るく開放的なLDKを実現しました。LDの床はホワイトオークの無垢フローリング。キッチンや収納など、家具はすべてウォールナットで造作したものです。収納力がたっぷりで、食器や調理器具などがすっきりと収まっています。アイランドカウンターの天板には、インテリア性も高い人工大理石のデュポンコーリアンを使用しました。夫の希望で、LDKの一角にはたっぷりの蔵書を収める本棚を造作。オープンスペースではあるものの、2列にすることで“こもり感”のある空間としました。寝室の床もホワイトオークで統一。壁の一部をグレーのアクセントウォールとしました。奥に少し見えているのは、書斎コーナーです。書斎コーナーは以前、クローゼットがあった部分を利用したもの。ウォールナットの造作家具に「セブンチェア」を組み合わせています。■ ロンドンでの住まいをヒントに自分らしいインテリアを実現玄関収納もウォールナットで造作したものです。収納力がありながらも圧迫感は出ないよう、浮遊感のあるデザインになっています。玄関の隣は、市松模様の床がオシャレなトイレ。「ロンドンで住んでいた家のトイレの床がモノトーンの市松模様で、それがとても気に入っていたんです」と妻。トイレと同様に、水回りはモノトーンでまとめてあります。洗面室と浴室の間仕切りにはガラスを使うことで、広さを演出しました。ディンプレックスのタオルウォーマーも空間のアクセントになっています。洗面カウンターの下には、ミーレの洗濯機と乾燥機を振り分けて設置。妻がロンドンで住んでいたフラットを参考に、設備機器をビルトインしたものです。機能的なのはもちろん、デザイン的にも素敵ですね!こだわりのセレクトはコレ!TIMBER YARD(ティンバーヤード)にリノベを依頼した理由を尋ねると、「ショップでは趣味のよい家具や雑貨を扱っていて、こちらにお願いすればすごく素敵なリノベが実現するのではないかと思いました」と夫。そのTIMBER YARD(ティンバーヤード)で夫妻が初めて購入したのが、こちらのベッド。上質な北海道産の木材と、熟練した職人の技術によって生み出された「北の住まい設計社」のベッドだったそう。このベッドが、リノベを依頼するきっかけになったといいます。スタッフと相談しながら同ショップで購入した家具は、他にもあります。写真左は夫妻がひと目ぼれしたという、ハイメ・アジョンがデザインしたダイニングテーブル「アナログ」(21万2760円)。アルネ・ヤコブセンによる「アントチェア」を合わせています。右のブルーの「スワンチェア」(53万2440円)は妻用、ペールピンクの「フリチェア」(42万9840円)は夫用のパーソナルチェアです(価格はすべて税込み)。「好きなものに囲まれているから、外出していても“早く家に帰りたい”と思うようになった(笑)」と夫妻。家具も含め、隅々にまで好みが反映できたからこその言葉ですね。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.29』も参考にしてみてくださいね。リライフプラスvol.29日本で唯一のマンションリノベーション専門誌【巻頭特集】大満足! なキッチン& ダイニングのつくり方【第2特集】イイね! 団地リノベ2018【第3特集】気になる! インテリアショップのリノベ※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。設計・施工/TIMBER YARD(ティンバーヤード)撮影/山田耕司
2019年05月16日あなたの美白ケア、それで大丈夫?仕事ができても、結婚しても「ガール」なアラサー向けのファッション誌『andGIRL 6月号』が5月11日に発売された。紫外線が最も多くなる時期を迎え、6月号のテーマは“美白 ”。アラサーの美白に必要な日々のケアを紹介する、“「結果のでる美白」アラサーのためのToDoリスト”で、正しいケアをモノにしよう。また、絶対美白主義!を貫くモデルの美香と、美容家の石井美保から“今年の美白”について学ぶ。美白美容液を塗らない日なんて1日もない!と語るモデルの美香は、日々の積み重ねの重要さをレクチュア。美容家の石井美保は角質ケア&保湿の2段構えの“焼けない肌”作りについて解説している。高見えワンピの魅力を大公開美白のほか、夏のファッション情報も見逃せない。見た目も涼しく着心地も抜群なワンピースは、夏着のマストアイテム。その中から、「いくらに見える?」と言いたくなる、7000円以下なのに高プライスに見える高見えワンピカタログを公開。1着で勝負するワンピースだからこそ、トレンドもスタイルUPもテンションUPもぜんぶかなえる、1シーズン着倒しできるプチプラワンピ35枚を紹介する。盛りだくさんの内容で、何度でも読み返したくなる情報が満載の『andGIRL 6月号』。女優の吉岡里帆が表紙を飾っている。(画像はプレスリリースより)【参考】※andGIRLのオフィシャルサイト※株式会社エムオン・エンタテインメントのプレスリリース
2019年05月14日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 気がつくと床にびろーんと先日は江東区方面にて、お宅撮影でした。nuリノベーションさんの施工例です。こちらの方、フラットコーテッドレトリバーっていう犬種だそうですが、とっても人懐こくて、キュルキュルした目で見てくるところがめちゃくちゃ可愛いかったです。気がつくと床にびろーんとなってて、いちいちビックリしましたが、床が気持ちいいんでしょうね。オトナっぽいインテリアにもぜひ注目してくださいね。■ 釜めしって癒されます横浜方面にて、お宅撮影がありました。リノベ不動産さん物件です。こちらの洗面室の床、タイル?とおもいきや、クッションフロアなのです。華やぎますね。シックなネイビーのキッチンカウンターもオシャレさんです。こちらはリビングダイニングのオープン棚。「おつまみ」の本が気になりますね。撮影帰りに通りかかった釜めし屋さんでお昼を食べたのですが、ちょっぴり懐かしい感じの素敵なお店で、美味しかったです〜。観光地に来たような?気分も味わえておトクだなと思いました。
2019年05月11日ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」で大ブレイクしたいま大注目の女優・今田美桜が、「ar」6月号でカバー初登場することが分かった。今回、同号の表紙を飾ることとなった今田さんは、1997年3月5日生まれの22歳。“福岡で1番可愛い女の子”として地元でモデル活動をし、上京後は「僕たちがやりました」や大きな話題となった「花のち晴れ~花男 Next Season~」、「SUITS/スーツ」と女優として活躍。また「3年A組―今から皆さんは、人質です―」では物語のキーとなる生徒として出演したことも記憶に新しい。そんないま話題作に続々と出演、存在感を発揮している今田さんが、すらりと伸びる手脚やまぶしすぎる笑顔を披露。そして顔、ボディ、髪と、好みのケア方法やフェチトークが炸裂!撮影前日には糖質制限をして臨んだという、気合十分の巻頭特集は必見だ。また、“夏のよそいき服特集”には、『パラレルワールド・ラブストーリー』『ホットギミック』が公開を控え、秋には主演作『見えない目撃者』の公開が決定した女優・吉岡里帆が登場。カジュアルでちょっとレトロな新鮮な装いに注目だ。さらに、出演映画やマイブームについて語るスペシャルインタビューも見逃せない。そして今号は“ボディ号”ということで、初登場の三吉彩花、佐野ひなこ、元オリンピック新体操団体日本代表・畠山愛理が「美女ボディ」特集に登場。ほかにも、美脚を極めるパンツ特集に堀未央奈(「乃木坂46」)、水着特集に今泉佑唯、3D小顔メイク特集に菅元裕子とNANAMIが出演。夏前に知っておきたいビューティ情報が満載だ。なお、裏表紙には指原莉乃がランジェリー姿で登場する。「ar」6月号は5月11日(土)発売。(cinemacafe.net)
2019年05月09日最近のペットブームによって、動物と暮らす人が本当に増えてきましたね。「住まいの設計」でも、“ペットのいる家”の実例特集は大変人気があります。しかし、ペットを飼うには苦労も付きものですね。皆さんはペットと暮らしていて、どのような苦労があるのでしょうか?そこで、「日刊Sumai」の読者に、その現状について聞いてみました。■ Q1 あなたはどんなペットを飼っていますか?最近は猫を飼っている人のほうが多いといわれていますが、「日刊Sumai」の読者は犬を飼っている方が40%以上でトップでした。Anurak / PIXTA(ピクスタ)また、ウサギやハムスターなどの小動物を飼っている人も少数ながらいました。gonbe / PIXTA(ピクスタ)そのほかに多かったのが、グッピーなどの熱帯魚や金魚、メダカを飼っている方。kokano / PIXTA(ピクスタ)金魚鉢のような小さなモノから本格的な水槽で飼っている方など、飼い方はさまざま。なかには庭に水槽を置いてメダカを飼っているという方もいました。■ Q2 ペットを飼うきっかけはなんでしたか?「以前、祖母が猫を飼っていた」「自分が子どもの頃犬を飼っていた」「妻が実家でウサギを飼っていたから」など、もともと飼っていたのでペットが家にいることが当たり前と思い、新居に入ったタイミングで飼い始めたという方が多かったようです。skrb88 / PIXTA(ピクスタ)それ以上に多かったのが「子どもが欲しがったから」という方。なかには、ペットと暮らすことが子どもの成長に役立つと思って買い始めたという方もいました。ほかに多い回答としては「野良猫がそのままいついた」「保護猫を譲り受けた」「殺処分にされてしまう保護猫がかわいそうで」なども。はやけん / PIXTA(ピクスタ)また「近所のペットショップでずっと売れ残っている犬がかわいそうで」という変わり種の回答もありました。■ Q3 ペット飼っていて困ったことはなんですか?やはり「床が家具を傷つけてしまうこと」「どこにでも排泄をしてしまうこと」が圧倒的に多かったです。てつ / PIXTA(ピクスタ)それ以外は個別のケースがたくさんあるようで、その他の回答が多くなっていました。具体的には「ウチの猫はすぐに外に出てケンカをしてくる。しかも必ずケガをしてくるから困る」「保護犬のせいか臆病で、散歩に出るとおびえる」「ウチの犬はあまり運動をしたがらないので、どんどん太って困る」とさまざまでした。やはりペットの数だけ悩みがある!?■ Q4 ペットの困りごと対策法を教えてください。Q3で上位の回答になった「床や家具を傷つけてしまう」「どこにでも排泄をしてしまう」に関しては、さまざまな対策を取っているようでした。床や家具対策は、保護シートを付けること、猫用の爪とぎの場所をつくったというのが、いちばん多い回答でした。Graphs / PIXTA(ピクスタ)ちなみに爪とぎの場所は家具から遠ざけることが大事だそう。排泄問題は、「こまめに掃除するしかない!」という半ば諦めの回答が目立ちました。ほかには「何度も注意して言ってきかせる」というものも。こちらは犬にしか通用しないかも!?餌の好き嫌いについては、毎回ペットが食べるように促すしかないという意見が多かったようです。やはりペットを飼うには根気が必要なようですね。■ Q5 ペットのための設備で欲しいものはありますか?1位は「空気清浄機」、2位は「消臭クロス」と、どちらも臭い対策のアイテムが上位にランクイン。y_seki / PIXTA(ピクスタ)「室内飼いなので、部屋が臭ってしまうから」「お客さんが来たときに、ペット臭いと思われないために」という意見が目立ちました。「消臭クロス」も同様の理由が多く、なかには「臭いがキツいので、空気清浄機と消臭クロスとダブルで使っている」という人も。次に多かったのが「ペットドア」。こちらは猫を飼っている人からの回答が多く寄せられました。「階段が危ないから」「臆病な猫なので、お客さんが来たらすぐに逃げられるように」「いたって普通の家なので、猫が楽しんで移動できるかと思って」と、さまざまな理由があった。ほかに「いちいちドアを開けにいくのが面倒」という理由も。よっし / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?ペットはそれぞれ性格が違うので、飼うときにはさまざまな注意が必要です。こちらの記事を参考してくれたら、嬉しいです。住まいの設計2019年2月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年05月06日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ 飛び出し坊やのプロトタイプ!?先日滋賀と京都で目撃した「飛び出し坊や」ですが、なんと自宅近辺でも発見!しかもプロトタイプだ!娘が通っていた小学校の正門前ですが、彼女が通っていたころにはいなかったのに。じわじわと全国制覇を狙っているような気がします。■ レデッカーの隙間ブラシですと!そんなお宅にあるのは、やはりマキタの掃除機。その隣にあるのは棕櫚のほうき。その隣にある、すぐーく便利そうなものは?レデッカーの隙間ブラシですと。いいですねえー。即チェックしました。■ 『住まいの設計6月号』5/15発売です!『住まいの設計6月号』が5/15発売になります!巻頭特集は「暮らしに寄り添うハウスメーカーの家」。ハウスメーカーの家というと規格型の家でしょ、などと思うのは大間違い。昨今では建てる人の要望を、様々な提案で応えてくれるいうのは常識なのです。もちろん住宅性能や安全への対策も申し分なし。個性的で安心を担保できる住宅を建てたいなら、今号の特集をご覧ください。第2特集は「WE LOVE CATS&DOGS ペットも人もゴキゲンになれる家」。好評のペットシリーズ。今号では猫ハウスとでも呼べるような家やドーベルマンやミニチュアピンシャーと暮らすための家をご紹介します。アンガールズ・田中卓志さんの建築家自邸探訪で訪ねたのは、都内の住宅密集地に建つ、建築家の事務所併用住宅。ほかにもハウスメーカーや住宅設備の情報など、盛りだくさんの内容でお届けします。
2019年05月05日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 協力的なボーイズに感動先日はお宅撮影が2軒。午前の部は、北区にてアズ建設さんの戸建てリノベでした。1年生と5年生のボーイズたちがとても協力的でおばちゃん感動。キッチンがまたおしゃれなのです。ボーイズたちのお部屋はそれぞれロフトベッドがあり、おうちの形の間仕切り?がついててとってもフォトジェニックでした。■ いちいち可愛い!オカメインコ昨日の午後の部は、西東京市方面にてスタイル工房さん物件です。可愛いオカメインコちゃんがいて、最後に室内に放して撮影させていただきましたとっても可愛い声で鳴いたり、お父さんお母さんの肩に止まったり(逃げたり?)、鏡で自分を見たり(鏡大好きだそうです)いちいち可愛いかったです。ちなみに「自然素材でリノベしてよかった!」っていう特集です。誌面では元気すぎる6歳男児も大活躍してますのでぜひご覧くださいね!■ 人気ブロガー・ちきりんさんにインタビュー!すでに日刊Sumaiで2本の記事人気ブロガー・ちきりんさんが自宅をフルリノベ。リノベする人に伝えたいこと5つ人気ブロガー・ちきりんさん流リノベ会社の選び方&リノベ会社に言いたいことを配信していますが、人気ブロガー・ちきりんさんが『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50の こと 』(ダイヤモンド社)を出された、ということで発売直後に一番乗りでインタビューさせていただきました!著書も何冊か持っていますし、ブログ「Chikirinの日記」も大好きで、会社のデスクでお昼を食べながら読むのを楽しみにしている、あのちきりんさんに会える!ということでかなりテンション上がりました〜。ただ、お顔出しを一切していないので、もしかしてコワイ方なのかな、本に書いてあることをまた聞いたりしたら怒られないかな、などと行く前はあれこれ気を揉んでいましたが、とても気さくでお話が面白くて、こちらの聞きたいことをちゃんと汲んでそれ以上のものを返してくださる、ほんとにデキる方だなと感じました。連休明けにあと2本、リノベの費用に関する記事と、写真も交えたリノベ後のちきりんさん宅の記事を配信予定ですのでどうぞお楽しみに〜。
2019年05月04日猫が9匹もいる生活……。想像してみると家の中は汚れそうだし脱走も心配。しかし、心から猫を愛する飼い主と建築家は、人も猫も安全で快適な住まいを実現しました。そんな猫と飼い主が安心して暮らす家、神奈川・川崎市のHさん邸をご紹介いたします。■ 格子戸で猫の”動き”が自由になるもともとは犬を飼っていたというHさんとお母様。あるとき、散歩中に犬が茂みの中で鳴いている猫の赤ちゃんを見つけ、それが現在10歳になったつかさ(オス)とつくし(メス)。手前が最年長のつかさ。奥は黒猫のるい(7歳・オス)その後も捨て猫や弱っている野良猫などを見過ごせず、保護しているうちに9匹に。さすがに以前に住んでいた家は手狭になり、戸建てを購入するに至ったそう。新居は3階建てなので、猫たちに上下運動を楽しんでもらえると思っていましたが、”ドア開閉時に万一脱走したら”と思うと玄関も開けられないと思い、不便さを感じていました。そこでHさんは、猫を通じて知り合いになった「猫と建築社」の中村裕実子さんに相談し、”玄関からの脱走防止”と”キッチンへの侵入防止対策”を施すことになりました。さずがは、猫の習性を熟知している中村さん。1階廊下とキッチンに開閉時に猫がすり抜けにくく、なおかつスペースを取らない引き戸を設置。風も視線も抜ける格子戸は最適で、既存のインテリアに違和感なく溶け込むようデザインされているのもポイントです。さらにこの格子戸、両側から開閉でき、鍵も取り付けられているから安心。玄関からの暖かな光が差し込み、ホールが柔らかな雰囲気に包まれます。縦格子は軽やかで、猫がよじ登る心配もなく、猫がなめても安全な塗料を使用しています。キッチンにも格子戸を設置したことで、「安心して料理ができるようになった」とHさん。この他に、洗面所や納戸など猫の立ち入りNGの部屋は、ドアノブを縦向きに付け替えました。「危険な場所に立ち入る心配がなく、1階から3階まで自由に行き来できて、お互いにストレスがなくなったと思います」とHさん。実はお互いが知らず知らずのうちに気を遣っている、”動物との生活”。Hさん邸は、格子戸によってストレスをなくすだけでなく、猫たちが快適にそして健康に生きていけるポイントがたくさん!そんなHさん邸の猫にとっての快適な生活の工夫を見ていきましょう。キャットタワーは”突っ張り棒”タイプ!猫のいる生活と言えば、”キャットタワー”。Hさん邸のキャットタワーは、なんと天井で突っ張るタイプのもの。景色に上手に溶け込んでいるキャットタワーを紹介してくれるのは、そうじろう(9歳)です。安定感抜群のこちらは、Hさんがネットで見つけて購入されたんだとか。ポールに麻紐が巻いてあるので、好きなだけ爪とぎでき、広々ステップでくつろぎ度は満点。お部屋に溶け込むシンプルな色味で圧迫感も感じません。ついつい時間を忘れて、猫たちが軽快に動き回る姿を眺めてしまいそうです。■ 健康管理、衛生管理も万全の専用ゲージお留守番のときでも、猫たちが安全に快適に過ごせる工夫が施されています。誤って何かを口にしたり、ケガをしないように、不在時には基本的にケージで過ごてもらいます。他の猫のごはんを盗み食いしたり、不要な争いを避けるためにもなるんだそう。さらに、ケージに慣れておくと震災など、いざというときにもストレスなく過ごせるというもしもの時の備えにもなるんです。ゲージの数はなんと1匹に1個。ゲージが9つ並ぶリビングの眺めは何とも壮観です!ゲージの中はメゾネット式で、トイレとベッド、ごはん台を装備し、猫たちは自分の”部屋”をきちんと覚えているんだとか。とってもかわいいいベッドはIKEAの人形用のもので、通気用のすのこはなんとHさんの手作り。ベッドにも愛情いっぱいです。人見知りのとら(4歳・オス)はトイレに避難。猫だって自分だけのスペースは欲しいのです!「これだけ猫がいると毎日の掃除は欠かせませんが、ケージはキャスター付きなので簡単に動かせて便利です」とお母様。「うんち管理表」を作成し、9匹の体調管理をしているというHさん。2人に助けられた9匹の猫たちは、清潔な住まいで愛情に包まれて暮らしています。トップライトから光が入るダイニングで、猫たちとまったり。キャットタワーを眺めながらお茶するなんて、贅沢でうらやましい!たまにもめごとが起こる猫たちですが、お互いが適度な距離感を保って上手に生活しているそう。甘えん坊だったり、一匹狼だったり……自分のスペースをもつことで猫の“個”が尊重され、それぞれの猫がのびのびと幸せに過ごしている、Hさん邸。動物と暮らすうえで、真似したくなるポイントにあふれていました!いかがでしたか?H邸は、”動物を迎い入れるのだから…”というプレッシャーではなく、”猫も人間も主役”という思いが伝わってくるあたたかな住まい。9匹の猫たちが何とも伸びやかに過ごしている姿をみると、猫になってこのお家に住みたい……と思ってしまうほど。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2019年2月号」を参考にしてみてくださいね。リノベーション設計/猫と建築社(by design office neno1365)撮影/水谷綾子住まいの設計2019年2月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年05月03日今回ご紹介するのは、日刊Sumaiでも取材させていただいた静岡県裾野市に自社工場&店舗を構えるソファブランド「マニュアルグラフ」のオーナー鈴木さん邸。家族と友人と、生活の一瞬一瞬をとことん楽しむ住まいは、ブランドコンセプトの「FUN! SOFA!」ならぬ、「FUN! HOUSE!」を実現しています。■ 「暮らしを楽しむ」に妥協は無し!鈴木さん一家は、夫妻と3人の子どもの5人家族。夫の実家の隣にあった、祖母が住んでいた築50年ほどの家を建て替えることになったことがこのFUN HOUSE誕生のはじまり。ものづくりのプロであるご主人は、「同世代の建築家と一緒に家づくりをしたい」と、インターネットでインテリアなどのテイストが合う建築家を探したそう。そして設計の依頼を受けたのは、「こぢこぢ一級建築士事務所」の小嶋良一さん。「FUN! SOFA!(ソファを通じて暮らしの楽しみを届ける)」というマニュアルグラフのブランドコンセプトを家づくりでも実現したいと、「FUN! HOUSE!」をテーマとする住まいをリクエストされました。要望を受けてまず小嶋さんが提案したのは、1階南側にウッドデッキとつながるLDKを配し、リビングとその吹き抜けを中心に各室がつながる大らかなプラン。リビングには薪ストーブやオリジナルのソファが置かれ、家族が集う空間は楽しい雰囲気に包まれています。子どもの友達とママ友が集まり、料理を持ち寄ってパーティを開くことも多いという鈴木さんの家。この日も彩り鮮やかなサラダやパエリアなど子どもたちが大好きなメニューが、次々と並べられていきます。ダイニングテーブルは天板にオークを使用したオリジナル。パーティに慣れているだけあって、盛り付けも美しい!テーブルと横並びに配されたキッチンは、カウンターを備えたオープンスタイル。子どもと一緒に盛り付けをしたり、みんなでテーブルに料理を運んだりと、ひとつなぎの空間はとにかくにぎやかです。■ 賢さが命!機能性抜群なキッチン鈴木さん邸が毎日FUNである理由。それはゆったり、そして機能性抜群なキッチンから生まれているようです。「調理スペースが広いことやシンク下にゴミ箱を入れられること」キッチンは、使い勝手を重視した具体的な要望を伝えたという奥様。そこで小嶋さんは、機能性に富み、コストパフォーマンスに優れるシステムズヤジマのシンプルなオーダーキッチンを採用しました。キッチンは片側が壁に接したペニンシュラ型で、対面式のテーブルカウンターをプラスしたスタイルです。カウンターでは子どもたちが宿題をしたり、ご主人がノートパソコンで仕事をしたりしながら、キッチンに立つ奥様と自然と会話が生まれます。ステンレスの天板には傷が目立ちにくいバイブレーション仕上げを採用。コンロは本格調理が楽しめる高火力ガスコンロ!プロ仕様のデザインで料理のモチベーションがあがります。奥様のご要望のシンク下のダストボックススペース。通路がゆったり使えることで動きもスムーズ!キッチンの側面はタイル仕上げ。100角タイルをあえてずらして貼ることで、味わいのある雰囲気を醸し出しています。さらに玄関からホールを通らずに直接入れるドアを設置。重ーい荷物を持って帰宅しても、食材をすぐに置けるのでとっても便利!これはまさに主婦であれば誰もが欲しがるドアですね。リビング側からキッチン&ダイニングを眺めると、その空間が“ひとつなぎ”であることが分かります。リビングの吹き抜けにより2階のセカンドリビングや子ども室、ロフトともつながっていて、キッチンにいても家族の気配を感じることができます。【Kitchen Data】キッチン本体……オーダー(システムズヤジマ)シンク……特注BO08885NO+水栓金具……KVK KM708Gガスコンロ……ハーマン DW35F2JTKSTレンジフード……アリエッタ SBARF-901LS食洗機……パナソニック NP-45MD6WAA■ 自然とFUNが生まれる!家族が集う空間家の隅々に広がるFUNを見ていきましょう。リビング中央にはこの家のためにデザインされた特製ソファが配置され、まさにここは家族のくつろぎの場!「最近新体操を始めた長女は、薪ストーブの前のスペースで練習していますし、子どもたちが2階のセカンドリビングで遊ぶのを見上げるのも楽しい」とご主人。リビング南面に配されたウッドデッキも、家族のお気に入りのスペースです。ウッドフェンスやパーゴラにはつる性植物が絡まり、自然を身近に感じさせ、気持を落ち着かせてくれるそう。ウッドデッキの植物の成長を楽しみつつ、夏にはプールやテントを出して遊んだり、ろうそくの明かりで夕涼みしたり……。お家でアウトドアな感性を存分に養うことができそうですね。吹き抜けに面した2階セカンドリビングは、天窓から明るい日差しが降り注ぐ空間。正面に子ども室が3つ並び、左手に寝室が配されています。床は1階と同じく幅広のオークフローリング、天井は構造材表し。木の温もりに包まれて心までゆったり。FUN HOUSEは、適度な“こもり感”をも感じられるスペースが。ご主人の趣味室兼納戸として利用しているロフトは「ひとりになりたいときは最適」なんだとか。2階寝室の床には落ち着いた雰囲気を演出するカーペットを採用。壁に飾られている絵や無造作に吊されているように見える照明にもセンスが光ります。あらゆるFUNであふれる、鈴木さん邸の外観は、レッドシダー縦張りの外壁が特徴的。パーゴラのつる性植物が成長し、緑の庇となるのが待ち遠しく、道行く人も楽しめるように道路側にも緑を配しているんだそう。リビングを中心に、家族がお互いの気配を感じながら楽しく過ごしている様子が存分に伝わってくる鈴木さん邸。「FUNHOUSE」はとにかく楽しい!友人も自然と集う家、というのも納得です。いかがでしたか?今の時代、ただ楽しめる家づくりなら簡単かもしれません。しかし住まいのプロである鈴木さん邸は、単に楽しいだけではなく、そこに確かな家族の繋がを感じさせてくれます。そして奥様がストレスを感じないように作業できるキッチン、個を大切にするスペースなど、表向きはFUNでありながらも家族への思いやりで溢れた住まいとなっていました。もっと詳しく見たい方は「住まいの設計2017年11-12月号」を参考にしてみてくださいね。設計/小嶋良一(こぢこぢ一級建築士事務所)撮影/桑田瑞穂住まいの設計2017年11-12月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「自然とつながる家づくり光と風、緑を取り込む家」 【第二特集】「Happiness Kitchenみんなのシアワセキッチン&ダイニング」
2019年05月02日夫妻と2人の元気な男の子、そして愛猫(てんてんオス/9歳)が、仲よく暮らすOさんの家。東京の住宅密集地にありながら、家の中は光が満ち、開放感にあふれています。プライバシーがしっかり守られた中で、家族みんながのびのび&リラックス。L字型の敷地を生かしたストレスフリーな住まいを実現しました。■ L字型の敷地に沿った壁を設けて、安全・安心!結婚後、夫の実家が所有していた築30年ほどの戸建てで暮らしてきたOさん一家。子どもも誕生し手狭になってきた頃、アパートが建っていた隣の敷地が運よく売りに出されます。そこでOさん夫妻はその土地を買い取り、家を建てることを決意しました。合筆したことで敷地はL字型に。敷地面積は約55坪となりました。設計の依頼を受けたアトリエA5は、敷地の形状をそのまま建物としてL字の中央にLDKを配し、両端に中庭を設けました。Rのある外壁で中庭や駐車場を丸ごと包んでいます。こちらは外壁の内部で、駐車場のある南側の中庭です。モミジの木の奥に玄関扉がありますが、右手の窓からリビングに直接入ることもできます。外壁に設けられた扉とシャッターを閉めれば、プライバシーが保たれた空間に。「プライバシーを守りたい」というご夫妻の思いですが……、O邸は戸建てや集合住宅が密集する住宅地にあり、周囲を見回すと昼間でもカーテンやシャッターを閉めている家が目立っていました。やはり、周囲を気にせずのびのびと過ごしたいもの。ご夫妻は、プライバシーと開放感の両方を望んだのです。■ 両端に中庭を配し、光あふれるLDKに新居では暮らしが一変。外観は窓が少なく閉じられた印象ですが、内部は白い壁に光が反射する明るい空間となっています。さらに壁に囲われているので、子どもが騒いでも心配無用となりました。「うちは男の子2人なので、とにかく動き回るし大声で騒ぐので大変。でも、今は騒いでもご近所に迷惑がかからないと思うので、イライラ怒らなくてもよくなりました」(妻)と、ホッとした様子。広いLDKや中庭でサッカーやフリスビーなどもでき、頻繁に公園に行かなくてもよくなったといいます。完全にプライバシーが守られているので、子どもたちも思い切り遊ぶことができますね。広いリビングを希望した夫も、大きな吹き抜けと中庭に面した開放的な空間に大満足。壁面の窓は最小限に抑えているため、トップライトから採光を得ています。大きなソファに座って外を見れば、木々が風にそよぐ様子も目に入ってきます。安心してくつろげる空間ですね。リビングと同じく、Rを描く有機的な白い壁が印象的な階段。こちらは専用のバスコートを備えた浴室です。他の中庭と同様に外壁で囲われているので窓を開けて、オリーブの木を眺めながらゆったりとバスタイムを楽しめます。リビングの吹き抜けに面した子ども室。隣にもうひと部屋子ども室が用意されており、個室ごとに異なる色のアクセントウォールが採用されています。■ 工夫いっぱいの家で、猫もストレスフリー子猫のときに保護団体からO家に迎えられたてんてん。家づくりの際には、てんてんへの配慮も忘れてはいません。猫は高いところが大好き。大きく湾曲したリビング壁面の棚の上をさっそうと歩きます。てんてんが外を眺めるのに、ちょうどいい窓も設けられています。キャットウォークを兼ねる棚には右手のステップから上り下り。網戸に取り付けるタイプの猫ドアで、テラスと室内の出入りも自由。リビングにも猫用ドアを。好きなときに好きな場所に行けるから、てんてんもストレスフリー。2階テラスの網戸にも猫扉を設置していますよ。素材にもひと工夫。床には猫の毛が目立ちにくいアカシアのフローリング、壁には引っかき傷がつきにくいビニールクロスを採用しました。以前に比べると、壁での爪とぎは劇的に減ったそうです。「以前は壁や襖がボロボロだったのですが、爪が引っかからないので面白くないらしく、壁では爪とぎをしなくなりました」(妻)。アウトドア用ソファを設置した中庭は、外からの視線を気にせずにくつろげる、憩いのスペース。外光が白い壁に反射するから、シマトネリコの緑も鮮やかです。外の空気に触れられる中庭は、てんてんの大好きな場所のひとつ。高い壁で囲まれているので脱走の心配はありません。「ふと見ると、中庭のソファで日向ぼっこをしていたりするんですよ」(妻)。猫の食事場所は、お皿を洗ったり水をくんだりするのに便利な洗面室に。猫用トイレですが、当初は人間のトイレに近い洗面室に置く予定でした。しかし、全自動洗浄トイレを採用したことで砂を流したりする必要がないため、静かで落ち着ける玄関収納に置くことになりました。子どもが走り回っても近所迷惑にならないので、親もストレスフリー。そして、猫の世話や室内の掃除は、壁材や床材を工夫したことで、傷や汚れを気にせず、人も快適で安心して暮らせます。家族みんながハッピーになる家ができ上がりました。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2019年2月号」を参考にしてみてくださいね。設計/清水貞博+松崎正寿+清水裕子(atelierA5 建築設計事務所)撮影/山田耕司(扶桑社)住まいの設計2019年2月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年04月29日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ レトロ可愛いがいっぱい!横浜方面にて、団地リノベの撮影でした。今回リライフプラス初登場のピーズサプライさん物件です。エレベーターなしの5階ですが、そのぶん素晴らしい眺望で、富士山がとっても近くに見えました。室内はレトロ可愛い雰囲気で、どこをどう撮ってもおしゃれです〜。バス停近くのレトロな商店街にもキュンときました。6/17発売『relife+vol.33』の団地リノベ特集に掲載予定です。どうぞおたのしみに〜
2019年04月27日これは筆者が2軒目に購入した住まい・小さな一戸建てを売却したストーリーです。前々回、前回に続いて、今回もその一戸建てを購入した約12年前の経緯からお話しています。■ 概略だけの物件情報だけど、運命の予感?実際に見つけた画面は、たったこれだけ。立川市の1,680万円の売地でした。まず、2,000万円以下で立川駅から徒歩圏というのが非常に珍しかった。いえ、見たのは初めてでした。この物件の土地は南向きで、古家が付いているらしい。もしこの建物をリフォームできれば、無謀な目標予算2,000万円も夢ではないかもしれない!真夏日、これを最後の物件と夫と約束して見に行ったところ……、そこには簡素な2階建て・昭和な木造住宅が建っていました。見た瞬間「悪くない、まだ十分に使える建物だ」と思いました。とはいえ、内部の状態は著しく汚れていて間取りも細切れ、外部はごく小さな庭があるだけで、肝心の駐車スペースもありません。それでも「これなら、いえ、これを買いたい」という意志を夫婦共に固められる物件だったのです。その日に申込書を書き、一番手をゲットしました。Good morning / PIXTA(ピクスタ)つまり不動産屋に一番に問い合わせし、見に行ったのが私達だったのです。毎日ネットをチェックし、多くの物件を検討していたからこそ、写真の1枚もない新着情報に対し、即座に行動を起こせたのだと思います。■ 正式購入する前に立ちはだかったこととは?80万円の値引き交渉も通り、価格1,600万円の契約へとコマを進めるのですが……。購入の必須課題、それは住宅ローンを組むこと!Naoaki / PIXTA(ピクスタ)今回は夫でなく、筆者自身に貸してくれる銀行をいくつも当たりましたが、受け付けてくれたのはたったの2行だけ。KazuA / PIXTA(ピクスタ)まずは大手で金利の安い方がよいだろうと、誰でも知っているメガバンクを選んだら、信じられないことが次々に起こりました。一番驚いたのは、審査も通って金銭消費貸借契約、いわゆるローンの契約日。金額はじめ、すべて事前に記入しておいてくださいと言われたので、持参した記入済の契約書を前にし、担当者はまったく悪びれない表情でこう言い放ったのです。「審査にちょっと間違いがありまして、融資金額は100万円下がります。もう一度、ここで契約書を書き直してください」と。あの家を買うためにローンは組みたくても、さすがにこれを鵜呑みにはできませんでした。「今日は契約しません!」と言って引き上げた翌日、上席の方から連絡があり、双方歩み寄って折り合いをつけた後も別の問題が起きてしまい、結局その銀行は、こちらからお断りしました。■ ようやく本格的始動へ審査が降りていたもう一方の金融機関で無事に契約し、物件の引き渡しを受けて合鍵をもらい、夫と二人で玄関を開けた時の嬉しさは、一生忘れないと思います。リノベのプランも、ほぼ決まりつつありました。ごく普通の木造家屋なのに、デザイン性のある階段や吹き抜けをつくり、なんと駐車場もあります!詳しくは次回に。「えーまた続く?いつになったら売却の話になるんだ!?」と思われた方には申し訳ありません。購入やリノベの経緯にも、何か皆さんの参考になる部分があると信じて書いていきますので、続きます。
2019年04月26日都市部から郊外ののどかな地域に移り住んだHさん夫妻。若いお二人が建てた家は、どの部屋からも庭が眺められる、ゆったりとした平屋でした。木と塗装で仕上げたシンプルな内装が庭の緑と調和し、なんとも心地よい空間が広がっています。■ 各室から庭が眺められる平屋でゆったりHさんの家は名古屋市内から車で30分ほど。周囲には田畑が広がり、のどかな雰囲気が漂っています。「岐阜の田舎で育ったので、人が多い場所が苦手。この土地は、見た瞬間に『のんびりしていていいな』と思い、即決しました」と夫は話します。設計をお願いしたのは、松原建築計画の松原知己さんでした。「作品を見たらどれも素敵で、自分の好みを数多く説明しなくてもお任せできると思いました」(妻)。松原さんは、「庭を眺めながらゆっくり過ごしたい」というご夫妻の要望を汲み、建物と塀で庭を囲む平屋のセミコートハウスを提案。敷地形状に合わせて東西に伸びた建物は中央で折れ、各室から庭が眺められます。そんな気になる平屋の外観がこちらです。左官とガルバリウム鋼板で仕上げた外壁は、周囲に溶け込む落ち着いた色味。右手の塀は高さを抑えて圧迫感をなくしています。家から庭の気持ちよさをより堪能できるのが、縁側のようなデッキ。芝生の庭は夫のゴルフの練習場であり、バーベキューを楽しむ場でもあるとか。建物が“くの字型”になっているのがよく分かりますね。小さなベンチが設けられたアプローチは、ホッと和める空間。庇があるので雨が降っても傘を差さずに駐車場に行けるんです。玄関から心地よさを感じられるH邸。玄関扉を開けると、さっそく正面に庭の緑が見えてきます。■ シンプルな空間に経年変化する素材を室内はシンプルな内装とし、素材感や庭の緑を楽しむことを大切にしています。ですので、LDに置く家具は必要最小限に。壁に棚などは設けていません。ゆとりが感じられる各居室をご案内しましょう。ご覧のように、LDKは一体の空間でスッキリ。床の無垢フローリングはナラを選び、全体をやさしい色合いでまとめています。どこからも見える庭と平屋ならではの勾配天井が開放感を感じさせますね。キッチンからは空間全体が見渡せます。オリジナルの木製サッシは隠し框とし、より温かみのある雰囲気に。リビングの奥には小上がりになったペットのうさぎのコーナーがあり、その上の窓からは駐車場が見えます。妻は料理をしながら夫が帰ってきたのが分かるそう。玄関ホールからLDK側を見たところです。一直線ではなく、リビングとダイニングの境目で折れて角度がついているので、不思議な奥行き感があります。こちらは将来、子ども室として使う予定。柱の部分で2室に区切ることを想定しています。手前が洗面室で、奥が脱衣&洗濯物の乾燥室となっています。その横に浴室があり、寝室そばのウォークインクロゼットにもつながるので、使い勝手もいい。その寝室がこちら。右手の扉の向こうがウォークインクロゼットで、浴室につながっています。寝室からも庭が見えることが分かりますね。玄関ホール近くにコンパクトな書斎を設けました。庭に面した窓が開放感をもたらし、癒しを与えてくれます。■ 余白を楽しむ生活感のないキッチン「生活感のないシンプルで美しいキッチン」。それがH邸のキッチンの印象です。オープンスタイルのキッチンは、夫婦二人が立てるように設計しました。キッチンのデザインは、腰壁のモルタル塗りがポイントに。「機能性を追求するより、劣化や経年変化を楽しみたい」と妻。手仕事の味わいも感じられ、空間のアクセントになっています。そして、もう1点特徴的なのは、目線の高さの壁面には、飾り棚などの収納を設けていないこと。「棚をつくってものを飾るより、余白を楽しみたいと思っています」(妻)。ものが多くなりがちなキッチンですが、とってもスッキリ!天板にはバイブレーション仕上げのステンレス、そこに木目の美しいナラ突き板を組み合わせています。全体を見ると温かみがありながら、シンプルでとても洗練されていますね。飾り棚を設けなかったけれど、背部には腰高の収納、左手奥にはパントリーを備えているから、収納は十分。では収納の工夫を拝見しましょう。コンロ下には、鍋やフライパンを収めています。扉を付けずに、出し入れしやすくしています。薄型のIH調理器(三菱電機のユーロスタイルIH)なので、すぐ下も引き出し式の収納スペースに活用。アルミホイルやヘラなどが収納できます。背面には電子レンジを組み込んでダイニングから隠し、調味料専用の引き出しにはスパイスなどを入れる小さな引き出しも内蔵。細かく分類できるから散らかりにくく、どこに何があるかのかすぐに分かります。壁面カウンターのほかにパントリーも設けて、生活感の出やすいものを徹底的に隠しています。大きな冷蔵庫もパントリーに。使い勝手を優先し、建具は設けずオープンに。勝手口から光が入り、通風も抜群!よって、調理作業もスイスイ!この日はジェノベーゼの冷製パスタとビシソワーズを作っていただきました。夫も慣れた手つきで料理をサポートし、ササッと料理が仕上がっていきます。キッチンで作業をしながら……、食事をしながら……、くつろぎながら……。どこからも庭が見えるという贅沢。Hさん夫妻のお宅は、開放感とやすらぎに満ちていました。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2018年10月号」を参考にしてみてくださいね。設計/松原知己(松原建築計画)撮影/川辺明伸住まいの設計2018年10月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】編集部がオススメ!あなたの「好き」を実現する家、教えます。 【第二特集】使いやすい。片付けしやすい。楽しい。そんなキッチンと暮らしませんか?
2019年04月23日日刊Sumaiの運営のほか、『住まいの設計』『リライフプラス』の撮影で年間70件以上のお宅撮影に飛び回る編集部・君島(47)の取材こぼれ話や、うっかり母さんなプライベートをチラ見せ!■ 人気リノベ会社代表(女性です)のご自宅へ大田区にて、お宅撮影でした。人気リノベ会社代表(女性です)の方のご自宅です。いや〜家だけじゃなくてご本人の考え方、お仕事への取り組み方がカッコよくて、こういう大人になりたいな〜って思いました(そんなに年齢変わらないけど)。可愛いトイプードルちゃんが2名いらして、寡黙なカメラマンY田さんが時折可愛い、って呟いてたのが印象的でした。6月売りのリライフプラスでどーんとご紹介しますので、お楽しみに。■ めちゃくちゃ物静かなトイプードルちゃん別の日には、世田谷方面にて、エムデザインさん物件の撮影がありました。ペデスタルシンクがおしゃれですね〜。小物も含め完璧です。めちゃくちゃ物静かなグレーのトイプードルちゃんも可愛かった!おやつの馬肉が出てきたらちょっとだけテンションアップしてましたよ。既存をカッコよくリメイクしたキッチンもすてきでした。
2019年04月20日これは、筆者が2つ目に購入した住まいの一戸建てを売却したストーリーです。今回も、前回に続き、その一戸建てを購入した約12年前の経緯からお話します。■ 熱はどうにも止まらない?「一戸建て欲しい病」「階段や吹き抜け空間のある一戸建てに、大切な多くの雑貨たちと一緒に住み替えたい!」これが、私達が一戸建てがほしかった一番の理由でした。その他、他にもある数々の理由は前回の記事をご覧ください。物件探しの当初は、土地ばかり探して見ていました。デザイン性のある階段や、吹き抜け・ロフト等にも凝りたいので、その場合ゼロからプランニングする新築が適していると思ったからです。ucchie79 / PIXTA(ピクスタ)狭小住宅ばかり紹介した本も買い漁って、プランやコストを研究しました。■ 設定した条件4つ一戸建てを探すときに、私達が設定した条件は以下の4つでした。閑香 / PIXTA(ピクスタ)土地・建物合わせ2,000万円前半まで(←非常に厳しい)エリアは中央線を第一希望・第二希望で京王線と小田急線その3路線に接続する線も入れて、都心通勤可能な範囲床面積は55平米以上取れればよいhaku / PIXTA(ピクスタ)これら、4つの条件をもとに物件探しを始めたのですが、予想以上に難航してしまい……。■ 出会うのは難アリ物件ばかり!行き詰まる計画平日のうちにくまなく物件をピックアップしておき、休日に車で現地をまわる日々が続きます。駅から遠いテラスハウスの調査・左手前が当時の愛車もともと夫婦共に大の不動産・建築好きなので、物件を見に行くこと自体は苦になりません。しかし1,000万円前後の土地となると、何かしら難のある土地ばかり……例えば、駅から近いけど線路沿いや、道路に挟まれた中洲のような三角形だったり……。リフォーム前提に中古物件も見ましたが、住宅ローンが出にくいテラスハウスや、躯体だけの薄いビルなどばかりでした。こちらの予算に無理があるので、当然の話なんですけどね。少しでも買えそうであれば、多少の難は目をつぶって突き進もうとする筆者に対し、夫は、駅からの距離といった利便性のみならず、環境や雰囲気的な面で気になる点があると、GOサインを出しません。■ 最後の物件は出会いか?別れか?TATSU / PIXTA(ピクスタ)「買う」「買わない」で絶えず話し合っていると、お互い疲れも出始めてきます。そもそも「欲しい病」にかかっていたのは、私だけだったのです。突っ走っている自分が、どうやら夫に時間的にも精神的にも負担をかけてしまっている……。やはり計画に無理があった、ここは一旦延期する方が良いかとなりかけた矢先、それでも習性的にやっていた毎朝のネット検索で、昨日までは無かった新着物件が目に飛び込んできたのです。こ、これは!tomcat / PIXTA(ピクスタ)物件情報は町の不動産屋さんが出したごく簡単なもので、写真もありませんでした。しかし今まで多くを検索してきただけにこの物件、かなり希少と判断し、即座に情報元の不動産会社に電話をかけたのです。つづく
2019年04月14日素敵なお宅があると聞けば北海道から九州まで、どこへでも!フットワークの軽い『住まいの設計』編集長・丸(56)の取材こぼれ話や、男前なプライベートをチラ見せ!■ 3月はネコ祭!3月はネコ祭でした。こちらのお宅はリビングの吹き抜けにキャットウオークとネコ階段、地窓やハイサイドライトなど、ネコちゃんが退屈しない仕掛けを考えてあります。家の中はちょっと和モダンで、まったーりと過ごせそうな居心地のよさを感じるお宅でした。■ 猫鍋的なハンモック!?こちらのお宅は、リビング上部から階段側面の壁一面にネコ階段兼お昼寝コーナー、書斎の天井にもキャットウオークと猫鍋的なハンモックまでつくっていました。入ってはいけない個室以外はすべてネコドアでつがなっている、という徹底したネコちゃんの家。いろいろなネコ仕様のお宅を見てきましたが、天井に固定されたものは珍しいですね。■ 家中あちこち、いい感じ先日は滋賀のa.un建築設計事務所さんの自邸へ。中古住宅を購入し、のんびりリノベしながら暮らしています。昭和感溢れる台所、たまらん系ですね。リノベした部分はこんな感じ。家中あちこち、いい感じでした。
2019年04月14日