俳優の渡邊圭祐とお笑い芸人のヒコロヒーが初共演する、ハウスウェルネスフーズ「ラクシテ」の新CM「渡邊圭祐&ヒコロヒー登場編」が、4月1日より放送される。新CMでは、「さ、ラクシテこ!」というキャッチフレーズを用いて、ラクできない日々に同商品を取り入れて、日常生活での疲労感を軽減してほしいというメッセージを表現。ドラマや映画で活躍中の渡邊と、バラエティを中心に活躍中のヒコロヒーという、まさに「ラクできない」 二人が、根を詰めすぎず、ほどよく肩の力を抜いてラクシテいく様子が描かれる。■渡邊圭祐コメント毎日の生活でどうしても頑張りすぎてしまうことも多いと思います。今回のCMを見て、あ、もっとラクしてもいいんだ。と少しだけ肩の力を抜いてもらえたら嬉しいです。もうすぐ春の新生活も始まりますが、気負いすぎず、ラクシテいきましょう!■ヒコロヒーコメント商品名のとおり、リラックスした雰囲気の現場で楽しく撮影に臨めました。慌ただしくなってくると、ついつい余裕がなくなってしまいがちですが、そんなときこそひと息ついていきましょう。この春から新しい生活が始まるみなさんも。さ、ラクシテこ!
2022年03月30日山崎賢人、土屋太鳳W主演、佐藤信介監督で贈るNetflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2が12月に全世界独占配信。今回、シーズン1のラストで繰り広げられた壮絶な“げぇむ”に勝利した10名のキャスト、山崎さん、土屋さん、村上虹郎、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、渡辺佑太朗、阿部力、青柳翔、仲里依紗のシーズン2クランクアップ直後のコメント映像が到着した。「今際の国のアリス」は、生きる意味を見失っていたアリス(山崎さん)やウサギ(土屋さん)たちが、元の世界に戻ることを希望としてまさに命懸けの“げぇむ”に挑む姿に共感し、仲間との絆が深くなるほどに緊張感が高まるストーリー展開や、知力・体力・チームワークなど登場人物それぞれの特性が活かされる多種多様な“げぇむ”の数々、そして高度な技術を駆使した無人の渋谷の再現が人気を呼んだサバイバルドラマ。70か国以上でTOP10入りを果たした。「今際の国のアリス」シーズン1はNetflixにて独占配信中元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリスとウサギ。2人は謎を解き明かす鍵と思われる場所で仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードを全て集めたアリスたち。残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみ。待ち受けるのは、前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”。果たして全てのカードが揃ったとき、彼らは元の世界に戻ることができるのか…!?クランクアップ直後のコメント映像には、それぞれ撮影直後の興奮冷めやらぬ熱いメッセージが込められている。山崎さんは「本当に毎日スケールの大きい、パワーアップした世界でワクワクしながら撮影ができた」と語り、土屋さんは「大きな爆発シーンなど、ウサギも同じ気持ちを体験したのではないかと思うような撮影が毎日尊くて幸せな時間でした」とコメント。また、シーズン1から続投したキャストたちは、世界中からの反響やシーズン2の撮影への喜びのコメントを寄せている。Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン1はNetflixにて独占配信中。Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2は12月、Netflixにて独占配信。※山崎賢人の「ざき」は「たつさき」が正式表記(text:cinemacafe.net)
2022年03月30日土屋太鳳主演、4月スタートの木曜劇場「やんごとなき一族」からポスタービジュアルが解禁。庶民の家庭から上流社会の一家に嫁ぐ主人公を演じる土屋さんをはじめ、夫役の松下洸平、尾上松也、松本若菜、渡邊圭祐、馬場ふみか、木村多江、石橋凌と“やんごとない”深山家の一族を演じる豪華キャストたちが顔を揃えている。原作は、現在「Kiss」(講談社)で連載中の、こやまゆかり作の同名コミック。主人公・篠原佐都は、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫・深山健太とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”となる。今回公開されたのは、桜柄の気品あふれる和服に身を包んだ佐都(土屋太鳳)と、スーツ姿の夫の健太(松下洸平)を中心に、深山家の一族が各々のキャラクターを体現した色鮮やかな衣装を身にまとい集合した家族写真風の、まさに“やんごとない”ポスタービジュアル。佐都の着物は1話の大事なシーンにつながるキーアイテムでもある。笑みを浮かべる深山圭一(石橋凌)ら家族とは対照的な、“深山家に真正面から立ち向かう”という覚悟を決めた佐都と健太の凜々しい表情が印象的だ。さらに、彼らの横には佐都たちの行く末を暗示するかのような「ようこそ、高貴/狂気の上流社会へ」というキャッチコピーが添えられており、豪華絢爛な一族が併せ持つ不穏さが垣間見える。佐都たちの奮闘によって次々と明らかになっていく、深山家一族の本当の姿には注目。ビジュアルを手がけたアートディレクター・高垣美月は「一見、華やかな家族写真ですが、よく見るとそれぞれの表情に心の内に秘めた思惑が感じられるよう撮影しました。想像もつかないような上流階級の光と影を、シンプルかつ力強いビジュアルで表現しています」と語っている。木曜劇場「やんごとなき一族」は4月14日より毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送(初回15分拡大版)。(text:cinemacafe.net)
2022年03月21日俳優の渡邊圭祐が、3月下旬に『渡邊圭祐2022.4-2023.3カレンダー』(アミューズ 2,600円/卓上)を発売することが4日、わかった。4月スタートのフジテレビ系ドラマ『やんごとなき一族』や映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』などへの出演で話題を集める渡邊。最新カレンダーとなる同作は、「ART&CULTURE ZINE『FOCUS』」をテーマに撮影。2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するかの「何」にフォーカスしたさまざまな写真が、テーマに沿ったメッセージと共に掲載される。4日(18:00~)からオンラインショップ「アスマート」で特典付きで予約がスタート。また、カレンダーの発売を記念して、20日には地元である宮城・HMV仙台E BeanSで対面式特典会の開催も決定した。東京での開催も現在調整中で決まり次第、発表される。コメントは以下の通り。■渡邊圭祐"渡邊圭祐のカレンダー"感を薄めつつも大切にして制作いたしました。ひと月毎のレイアウトやコンセプトにこだわりを持ったが故に、発表が3月まで食い込んでしまいました。今年もまた部屋に飾っていただいた時の様子を想像して、知らない方がみても素敵な印象を与えられるよう心がけたつもりです。もし気が向いたら、今年も日々の暮らしに渡邊をということで。是非。
2022年03月04日鈴木おさむ作・演出、尾上松也主演による舞台『怖い絵』の公演開始を前に3月3日(木)に記者会見と公開リハーサルが開催。鈴木、尾上に加え、共演の比嘉愛未、佐藤寛太(劇団EXILE)、崎山つばさ、寺脇康文が揃って出席した。本作は名画に隠された恐るべき背景を解説した中野京子のベストセラー本「怖い絵」シリーズにインスパイアされる形で鈴木がオリジナルの物語を執筆。絵画にまつわる恐るべき真実を絡めつつ、幾重にも伏線が張り巡らされたミステリとなっている。会員制レストランのオーナー・絵田光(尾上)は、ひょんなことから大手建設会社社長の火山(寺脇)の妻の死にまつわる事件に挑むことに……。自殺として処理され、火山もそう主張するが、火山の元愛人だった美山翼(比嘉)は、自殺ではなく火山による他殺ではないかという疑いを口にする。光はアシスタントの緑(佐藤)、警視庁の刑事・鷹野(崎山)らと事件の真相に迫るが……。舞台セットは絵画の額縁をモチーフにしており、また舞台後方のスクリーンには、事件のカギを握る数々の西洋名画が映し出される。松也が演じる光は、絵画コレクター、投資家、会員制レストランのオーナーという表の顔に加え、罪深きものへの復讐の代行者という“裏”の顔を持つ。この、どこかダークヒーロー的な空気をまとった“探偵”役を松也が魅力的に演じている。“探偵助手“のポジションにある才能あふれる若き画家・緑を佐藤が、協力者である刑事・鷹野を崎山がそれぞれ好演しており、光、緑、鷹野の“捜査チーム”に、事件の有力な“容疑者”の立場にある寺脇演じる建設会社社長の火山を加え、時にシリアスに、時にコミカルな掛け合いを交えつつ、物語はテンポよく展開していく。事件の鍵を握る火山の元愛人・翼を演じる比嘉愛未は、真っ赤なドレスをまとい、文字通りの“紅一点”で、どこか謎めいた雰囲気を醸し出し、強烈な存在感を放っている。作・演出の鈴木は「『怖い絵』とミステリをどうつなげていくか? かなり大変でした」と創作の苦労を明かしていたが、劇中、事件のヒントとなる絵画としてフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」、ウォルター・リチャード・シッカートの「切り裂きジャックの部屋」、ジョルジョ・ド・ラ・トゥールの「いかさま師」といった西洋絵画が登場し、隠された怖い真実が紹介される。物語は休憩なしの約110分。劇中のいたるところに大小さまざまな伏線が張り巡らされており、 特にラスト30分は伏線の回収&どんでん返しの連続で、事件の驚くべき真実が明らかになっていく。絵画×ミステリという本筋に加えて、鈴木が絶賛したのが、松也と寺脇によるアドリブのやり取り。「さすが歌舞伎と地球ゴージャス! キャッチャーミットが広いと松也さん、こんなに遊ぶんだ⁉」という称賛の言葉に松也は「寺脇さんに胸を借りながら、思いついたことは何でもやりました」と照れ笑い。松也は寺脇に促され、報道陣を前にプロ野球・巨人の原辰徳監督の形態模写を、その後のリハーサルでは俳優・えなりかずきのモノマネを見せるなど、多彩なレパートリーの一端を披露し笑いを誘っていた。舞台「怖い絵」は3月4日(金)から3月21日(月・祝)までよみうり大手町ホール(東京)にて、3月24日(木)から3月27日(日)までCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホール(大阪)にて上演。取材・文・撮影:黒豆直樹舞台『怖い絵』■チケット情報
2022年03月04日土屋太鳳主演、ハッピーエンドのその後を描く、新時代のアフター・シンデレラ・ストーリー「やんごとなき一族」。この度、渡邊圭祐が物語の舞台である深山家の三男役で出演することが分かった。庶民の家庭から上流社会の一家に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(土屋さん)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄されながらも、夫・深山健太(松下洸平)と共に真正面から立ち向かい奮闘していく様子を描く本作。「仮面ライダージオウ」で俳優デビューし、「恋はつづくよどこまでも」「恋はDeepに」などへの出演が記憶に新しい渡邊圭祐が演じる深山家の三男・大介は、佐都の義弟にあたる人物で、当主である父・圭一に与えられた美容クリニックのオーナーとして働いている。また、妻・リツコとは政略結婚であり、夫婦仲は冷え切った関係。恋愛結婚をした兄・健太には複雑な思いを抱いている。そして、大介の奔放で楽天家な性格が招いたある行動が、リツコの大きな悩みの種となっていく。ほかにも、大介の妻・リツコ役には松本妃代。家族には言えないある秘密を抱える、深山家のわがままな末っ子で大学生の有沙役で馬場ふみかが出演することも明らかになった。<キャストコメント>・渡邊圭祐原作を読んで、大介という少しやんちゃな役を演じるのは楽しそうだなと感じました。これまでにも三男の役を演じたことがあるので、その経験と照らし合わせつつ、大介というキャラクターに共感しながら演じたいです。大介はやんちゃで、一族の中では少し毛色が違うキャラクターでもあります。はじめは“何も考えていない自由人”に見えるよう演じつつ、ストーリーが進むごとに大介の胸の内を表現できたらいいなと思います。この作品は、普通の人なら逃げてしまうような環境に佐都が突き進んでいく、見ていてスカッとするような爽快感のあるストーリーになっています。非日常的な話でありながら、皆さんに共感していただけるところも多々あると思いますので、是非楽しんでいただきたいです!・松本妃代今回オファーをいただき、原作を読ませていただいた際に、私の生まれ育った芦屋を舞台とした物語だと知り、とてもうれしく、またご縁を感じています。私が演じさせていただくリツコは、強気で明るく派手に見える反面、繊細で愛情深い。政略結婚でありながらも、愛のある夫婦の形を求めていて、佐都さんに対しては一種の憧れのような気持ちもあるように思いました。何不自由なく悠々と生活をしているように見える上流階級の人々にも、それぞれにいろいろな事情や葛藤があるなかで生きている、その生き様を大切に丁寧に、そしてこの華やかな世界観を大胆に思いっきり演じたいと思います。さまざまな環境の中でたくましく生きる全ての人へのエールのような作品になるのではと感じています。物語はもちろん、目にも華やかで春にぴったりなドラマを、是非楽しんでください!・馬場ふみかオファーを聞いて、お金持ちの名家で育ってきた女の子という役が自分に来たことにびっくりしました(笑)。すごく楽しみですし、先輩方がたくさんいらっしゃる現場なのでドキドキ、ワクワクしています。一族が全員集合したときの空気はすごく緊張感があると思います!有沙は素直な性格で、思ったことをズバズバと言うタイプなので、それが嫌みっぽく聞こえないように、品良く演じていきたいです。私にとってすごく楽しみな作品ですし、皆さんにも一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。次々に“やんごとない”出来事が繰り広げられていくと思いますので、お楽しみに!「やんごとなき一族」は4月14日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月03日絵画の隠された意味を解説した美術書シリーズを手掛けた中野京子が監修を務め、鈴木おさむの作・演出で舞台化する『怖い絵』。本作で共演する佐藤寛太と崎山つばさに、稽古前の想いを尋ねた。中野による同タイトルの著作で紹介された絵画がステージ上に登場し、劇中で描かれるドラマと連動していく本作。絵画に込められたメッセージを紐解きながら、とある事件の罪が暴かれていくという。謎多き絵画コレクターで、世の中の悪に罰を与える復讐執行人の主人公を尾上松也が演じ、佐藤・崎山のほかには比嘉愛未、寺脇康文がキャスティングされている。まだ台本の完成前で、プロットを一読してからインタビューに臨んだ佐藤と崎山。気になる役どころについて、佐藤は「尾上さん演じる復讐代行人と一緒にいる人物で、記憶喪失だけど絵画の知識は豊富」と紹介する。「ストーリーが進むにつれて明らかになる“裏”の顔をどう演じようか……悩ましいですね!」と稽古が待ち遠しい様子を見せた。崎山は託された役について「起こることすべてを把握し、楽しんでいるようなところがある刑事です」とコメント。プロット段階では「僕の演じる刑事目線でストーリーが進んでいく」らしく、「お客さんに寄り添いつつも、物語上では次第に裏切ることになるのでは……その“演じ分け”を実現したいですね」と含みを持たせる。互いに初対面だが、二人はそれぞれ作・演出の鈴木とは接点がある。劇団EXILEの佐藤はLDH所属アーティストによる朗読劇『BOOK ACT』内で鈴木が脚本・演出を務めた『芸人交換日記』に出演。崎山は同じく鈴木が手がけた舞台とドラマの連動プロジェクト『ワケあって火星に住みました~エラバレシ4ニン~』にキャスティングされていたが、新型コロナウイルスの影響で公演中止になっていた。鈴木に対して、佐藤と崎山が声を揃えるのは「おもしろい台本を書く人」──。佐藤は「去年拝見した『てれびのおばけ』が本当におかしくて、朗読劇だけでなくストレートプレイの演出を受けてみたいと思いました」と期待を寄せれば、崎山は企画段階でおもしろい鈴木の構想を「頭の中どうなってるんだろう、と感じさせるくらい変態だと思います(笑)」と続き、台本の到着を待ち望んだ。たった5人のキャストと鈴木だけで立ち上げられる、ミステリアスで濃密な劇世界に期待しよう。公演は、3月4日(金)~21日(月・祝)に東京・よみうり大手町ホールにて。その後、3月24日(木)~27日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールと巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年01月28日佐藤寛太と大原優乃がダブル主演を務めるドラマ『あせとせっけん』の新たなポスタービジュアルも公開となった。また、オープニング主題歌がチョーキューメイの「3月の花嫁」、エンディング主題歌が天月‐あまつき‐の「キミトユレル」に決定した。本作は、2018年より『週刊Dモーニング』にて連載を開始し、「第2回電子書籍で読みたいマンガ大賞」の大賞受賞や、「第3回マンガ新聞大賞」第2位ほか、全11巻で累計発行部数440万部を突破する山田金鉄の人気コミックを実写ドラマ化するラブコメディ。主人公は、化粧品&バス用品メーカー『リリアドロップ』で働く、せっけんの商品開発プランナー・名取香太郎(佐藤寛太)と、経理部のメガネ女子・八重島麻子(大原優乃)。職業柄、香りの嗅ぎ分けを得意とする究極の“においフェチ”香太郎は、ある日会社の廊下で、とっても気になる“におい”に出会う。一方、重度の“汗っかき”の麻子は幼少期に「汗子」とからかわれた経験があり、においや汗がコンプレックス。人目をはばかるようにトイレでデオドラント製品を使うことが日課で、こっそりにおいケアをし、廊下を歩いていると、突然、香太郎からにおいを嗅がれ、「あなたのにおいにビビッときました」と言われる。そして、ひょんなことから商品開発のために1週間、毎日においを嗅がれることになり……。他にも香太郎の同僚として工藤遥、大平修蔵、麻子の上司として池内万作、弟として杢代和人の出演が決まっている。この度、“におい”や“汗”がキーワードとなる本作を、視覚で表したポスタービジュアルが完成。香太郎の力強く、誇らしげな表情が大人の色気を醸し出し、汗ばむ麻子の潤った表情がセクシーさを感じさせ、究極の“フェチ”ラブストーリーを印象付けている。さらに“嗅ぐ・嗅がれる”という近さをバスタブで表し、POPな色合いで香りを表現。思わず良い“におい”がしてきそうな、ビジュアルに仕上がっている。同時にオープニング・エンディング曲も決定。オープニング主題歌を担当するチョーキューメイとエンディング主題歌を担当する天月‐あまつき‐からコメントが寄せられている。【チョーキューメイ/コメント(全文)】初めまして!今回、「あせとせっけん」のOP主題歌を担当させて頂きましたチョーキューメイです!とても素敵な作品に携わる事が出来てとても幸せです。私達なりに「あせとせっけん」の2人の素直さ、ピュアさに寄り添ってOP主題歌「3月の花嫁」を作詞・作曲させて頂きました。是非、ドラマと併せて「3月の花嫁」も最後までお楽しみください!【天月‐あまつき‐/コメント(全文)】今回ED主題歌を担当させていただきました天月です。元々原作漫画を読んでいたこともあり実写化という機会でご一緒出来てとても嬉しいです…!コンプレックスによる悩みは僕も強く共感できる面があるので、物語が進むにつれて、そのコンプレックスとしっかりと向き合っていく強さや優しさが描かれているのが大好きです!作品の世界観にあった楽曲を皆様にお届けできるよう頑張ります!ドラマ特区『あせとせっけん』MBSほかにて、2月3日(木)スタートMBS:2月3日(木)25:09~第1話放送(初回・第2話・第3話は通常時間24:59から10分押し)テレビ神奈川:2月3日(木)23:00~第1話放送チバテレ:2月4日(金)23:00~第1話放送とちテレ:2月10日(木)22:30~第1話放送テレ玉:2月10日(木)23:30~第1話放送群馬テレビ:2月10日(木)23:30~第1話放送TVer、GYAO!、MBS動画イズムにて、見逃し配信1週間あり
2022年01月25日佐藤寛太と大原優乃がダブル主演を務めるドラマ『あせとせっけん』のレギュラーキャストが発表された。本作は、2018年より『週刊Dモーニング』にて連載を開始し、「第2回電子書籍で読みたいマンガ大賞」の大賞受賞や、「第3回マンガ新聞大賞」第2位ほか、全11巻で累計発行部数440万部を突破する山田金鉄の人気コミックを実写ドラマ化するラブコメディ。主人公は、化粧品&バス用品メーカー『リリアドロップ』で働く、せっけんの商品開発プランナー・名取香太郎(演:佐藤寛太)と、経理部のメガネ女子・八重島麻子(演:大原優乃)。職業柄、香りの嗅ぎ分けを得意とする究極の“においフェチ”香太郎は、ある日会社の廊下で、とっても気になる“におい”に出会う。一方、重度の“汗っかき”の麻子は幼少期に「汗子」とからかわれた経験があり、においや汗がコンプレックス。人目をはばかるようにトイレでデオドラント製品を使うことが日課で、こっそりにおいケアをし、廊下を歩いていると……突然、香太郎からにおいを嗅がれ、「あなたのにおいにビビッときました」と言われる。そして、ひょんなことから商品開発のために1週間、毎日においを嗅がれることになり……。香太郎の職場・商品開発部の後輩・一瀬こりす役には、『モーニング娘。』のOG で、映画『のぼる小寺さん』で主演を務めた工藤遥が決定。麻子の弟・八重島桂太役には、ダンスボーカルユニット『原因は自分にある。』のメンバーで、2月から放送の『卒業式に、神谷詩子がいない』に出演が決定するなど、ブレイクが期待される若手俳優・杢代和人が決定。香太郎の職場・商品開発部の同僚のメガネ男子・涼村悠二役には、「MEN’S NONNO 」専属モデルとしても活動するほか、ドラマ『泣くな研修医』など幅広く活躍中の大平修蔵。さらに、麻子の職場・経理部の同僚・坂下牧役に中田絢千、橋谷修役に森優作。そして、経理部の部長・大蔵仁役を、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』などに出演する俳優・池内万作が演じる。ドラマ特区『あせとせっけん』MBSほかにて、2月3日(木)スタートMBS:2月3日(木)25:09~第1話放送(初回・第2話・第3話は通常時間24:59から10分押し)テレビ神奈川:2月3日(木)23:00~第1話放送チバテレ:2月4日(金)23:00~第1話放送とちテレ:2月10日(木)22:30~第1話放送テレ玉:2月10日(木)23:30~第1話放送群馬テレビ:2月10日(木)23:30~第1話放送TVer、GYAO!、MBS動画イズムにて、見逃し配信1週間あり
2022年01月20日『週刊Dモーニング』にて連載された漫画『あせとせっけん』が、佐藤寛太と大原優乃のダブル主演で2月3日(木)からMBSドラマ特区枠にて放送されることが決定した。2018年より『週刊 D モーニング』にて連載を開始し、「第2回電子書籍で読みたいマンガ大賞」の大賞受賞や、「第3回マンガ新聞大賞」第2位ほか、全11巻で累計440万部を突破の大人気コミック『あせとせっけん』。主人公は、化粧品&バス用品メーカー『リリアドロップ』で働き、せっけんの商品開発プランナーを務める・名取香太郎と、同じ会社で経理部として働く、八重島麻子。職業柄、香りの嗅ぎ分けを得意とする究極の“においフェチ”香太郎は、ある日会社の廊下で、とっても気になる“におい”に出会う。一方、重度の“汗っかき”の麻子は幼少期に「汗子」とからかわれた経験があり、においや汗がコンプレックス。人目をはばかるようにトイレでデオドラント製品を使うことが日課で、ある日、念入りににおいケアをし、廊下を歩いていると……突然、香太郎から“におい”を嗅がれー!?「あなたのにおいにビビッときました」と言われた麻子は、突然の出来事に驚き、その場を立ち去ってまうが……。その後も幾度となく香太郎は麻子の前に現れ、商品開発のプレゼンのために「これから1週間、毎日においを嗅がせてほしい」と懇願。麻子はその勢いに負け、協力することになったのだが、本当に毎日嗅がれるようになり……。人望が厚く仕事もでき、誰からも愛される香太郎と、恋愛経験がほぼなく、地味なピュア OL・麻子。不釣り合いに見えるふたりがが、“におい”で繋がり、嗅ぎ・嗅がれるうちに、不思議と惹かれていくようになり!?麻子は、コンプレックスだと思っていた汗を愛してくれる香太郎と出会い、香太郎も本能的にピンとくる麻子に出会い…、とにかく誠実に愛を育んでいくふたりに、前向きな気持ちになり、年齢問わず共感できるストーリーとなっている。“においフェチ”な気鋭プランナー・名取香太郎には、劇団 EXILE のメンバーで、昨年12月公開の映画『軍艦少年』で主演を務めた佐藤寛太。“汗っかき”なメガネ女子・八重島麻子を、ダンス&ボーカルユニット Dream5 で活動した後、モデルとしてグラビア誌などで多くの表紙を飾り、ドラマ『ゆるキャン△』など女優としても大活躍中で、今回が地上波連続ドラマ初主演となる、大原優乃が演じる。監督は、ドラマ『武士スタント逢坂くん!』や『シリーズ江戸川乱歩短編集』、『突撃!南島原情報局【神回】』、King&Prince『シンデレラガール』の MV、松屋フーズのCM「みんなの!マツベンサンバ」篇など、多岐にわたる分野の映像作品を創り出してきた実力派・渋江修平。脚本は、ドラマ『じゃない方の彼女』や『極主夫道』のほか、アニメ『クレヨンしんちゃん』など幅広いジャンルの脚本を執筆するモラルが担当する。●佐藤寛太コメント『あせとせっけん』原作漫画のファンでした!!漫画ならではの良さを知っている分、文字だけで表記してある脚本と向き合うたび、かなり異色のドラマが生まれるのじゃないかとワクワクと戦々恐々とした気持ちが入り混じりながら読み進めております。この幸せいっぱいの物語をドラマ化するにあたり映像化したことによる良さを皆さんに伝えられるよう創っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。●大原優乃コメントドラマ特区『あせとせっけん』八重島麻子役を演じさせていただきます。このお話をいただいた日、嬉し泣きしながら帰ったのを覚えています。元々原作を読んでいたので、自分が携わらせていただけること本当に嬉しいです。撮影はこれからですが、麻子の健気で不器用な可愛らしさを大切に演じたいです。そして佐藤さんに身を委ね、この作品を育んでいけたらと思います。自分のコンプレックスを愛してくれる男性と出逢うことで前向きになれる、とてもピュアなラブコメです。観てくださる方々に、共感していただけますように。よろしくお願いいたします。●渋江修平コメント原作に溢れる2人の幸せを少しでも強く、かつエンターテインメントにお届けするべくスタッフ一同本気になっております。そして、目に見えないニオイを描くという最高のやりがいを噛み締めております。●山田金鉄コメントドラマ化のお話を頂いた時は一瞬なんの事かよく分かりませんでした。企画書などを拝見してようやく「あれ?これ本当の話?」と自覚した次第でして…目に見えない「におい」という題材やあらゆる面でハードルが高いのではと思っていましたが、監督を始めスタッフの方々の熱意はヒシヒシと伝わってきました!監督の手腕と主演お二人の快演を、いち視聴者としてとても楽しみにしております!!ドラマ特区『あせとせっけん』2022年2月3日(木)から放送スタート!■MBS 2月3日(木) 1 話放送 25:09~(初回・2話・3話が、通常時間24:59 から10分押しになります)■テレビ神奈川 2月3日(木) 1話放送 23:00~■チバテレ 2月4日(金) 1話放送 23:00~■とちテレ 2月10日(木) 1話放送 22:30~■テレ玉 2月10日(木) 1話放送 23:30~■群馬テレビ 2月10日(木) 1話放送 23:30~
2022年01月14日永山瑛太と向井理が主演する「幕末相棒伝」が1月3日放送。永山さんと向井さんの演技に「最後は涙が止まらなかった」などの声とともに、佐藤隆太演じる伊東甲子太郎が終盤で取ったある“行動”に「また今回も」「既視感が」などネットがざわめいている。五十嵐貴久による原作を『超高速!参勤交代』『引っ越し大名!』の土橋章宏が脚本を手がけドラマ化した本作。大政奉還を画策し、幕府と討幕派の戦を何が何でも阻止しようと躍起になっている坂本龍馬には永山さん。農民から武士を志し徳川の幕臣となった新選組副長で、本来なら敵である龍馬とともに犯人捜しをすることになる土方歳三には向井さん。2人を取り巻く人々として、土方を実の兄のように慕う新選組一番組隊長の沖田総司には白洲迅。両親を戦災で失くし幼い兄妹や祖母の面倒を女手一つで見ている料亭・七梅の女中、おしのには堀田真由。龍馬が作った海援隊の隊士で明治政府で外務大臣となる陸奥陽之助(宗光)に浅利陽介。土方に対し全幅の信頼を寄せる新選組局長の近藤勇に阿部亮平。武力倒幕を目指していたが龍馬に説得され一旦は大政奉還を受け入れた西郷吉之助(隆盛)に谷田歩。世間では人斬り半次郎と恐れられる薩摩藩士の中村半次郎に奥野瑛太。龍馬と組んで薩長同盟の成立に尽力した土佐藩陸援隊の中岡慎太郎に和田正人。倒幕を目論む長州藩のリーダー的存在である桂小五郎に駿河太郎。徳川家最後の将軍となった徳川慶喜に渡辺大。会津藩士の佐川官兵衛に近藤芳正。新選組参謀だったが別動隊・御陵衛士を組織、その喋り方を坂本から気持ち悪がられている伊東甲子太郎に佐藤隆太。徳川家が生き残るため大政奉還を進めようとする永井尚志に杉本哲太。龍馬にとって大政奉還実現のための大きな壁となる岩倉具視に中村梅雀といった豪華な顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。幕府方と倒幕派の戦争を避けようと大政奉還を画策していた坂本龍馬だが、将軍・慶喜の襲撃事件が発生。龍馬は敵であるはずの新選組の土方歳三と組んで事件を捜査するハメに。敵同士の2人は対立しながらも薩摩の西郷隆盛や長州の桂小五郎、公家の岩倉具視らを相手に京の都で命がけの大捜査を始めることなるというストーリー。放送後のSNSには「向井理も永山瑛太も坂本龍馬も土方歳三も大好物なので、面白く見て最後は涙が止まらなかった」「瑛太さんの龍馬ハマり役だったし、やっぱり向井くんにはポニテがよく似合うし、荒っぽい土方最高だった」など主演の2人の演技に触れたコメントが多数。また佐藤さんが演じた将軍襲撃の“黒幕”伊東甲子太郎が、終盤で復讐のため近江屋に乗り込み坂本を斬るシーンに「佐藤隆太さんJINで坂本龍馬斬って約10年の時を超えてまた今回も斬ってる」「佐藤隆太さんに既視感があったんだけど、坂本龍馬を斬ったところで思い出したわ…」と、かつて「JIN‐仁」でも坂本龍馬を暗殺した東修介を演じていたことを思い出す視聴者からの声も寄せられている。(笠緒)
2022年01月04日2022年より双子選手としてJリーグで活躍し、日本代表でもプレーした佐藤勇人氏、佐藤寿人氏が、 ジュニア年代における国内最大規模のサッカー年間リーグ「プレミアリーグ U-11」のアンバサダーに就任したことが発表されました。【関連記事】プレミアリーグ U-11 チャンピオンシップ3 年ぶり開催お二人はアンバサダー就任にあたって以下のコメントを寄せました。佐藤勇人氏、佐藤寿人氏 コメント「子供たちにとって、試合をすることが何よりの喜びであり、成長の源です。そうやって僕たちも小さい頃から試合を経験して成長してきました。プレミアリーグ U-11の3 ピリオド制で全員が試合に出られる仕組みは素晴らしいと共感して、このたび2人でアンバサダーを務めさせていただくことになりました。日本中の子供たちがプレミアリーグU-11 を通じてたくさんの笑顔になって、たくましく成長していくことを願っています」<プレミアリーグU-11とは>「豊かなサッカー文化を日本中に広めること」、「少年サッカーに関わる人を幸せにする環境づくり」をミッションとし、サッカーの育成年代におけるソフト面のソリューションとして発足。2021年までに全国37都道府県に拡大、約600チームが参加、約4,000以上の試合を実施する日本最大の私設リーグ。負けたら終わりのトーナメント方式の公式戦では、いわゆる「上手な子」しか試合に出られない勝利(成績)至上主義が根強い日本のスポーツ文化の現状に対する問題意識からスタートしており、「力の拮抗した相手と、年間を通じてホーム&アウェイを戦う」カテゴリー分けされた育成重視のリーグ戦を編成し、「全員出場」「3ピリオド制」など、他にない独自の競技規則を設け、『補欠ゼロ』への取り組みを行なっています。大会ホームページはこちら>>お問い合わせプレミアリーグU-11実行委員会 事務局担当:佐々木電話:090-4590-5713Email:sasaki@pl11.jp
2021年12月24日劇団EXILEの佐藤寛太が12月11日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた主演映画『軍艦少年』の公開記念舞台挨拶に出席した。共演する加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督とともに出席した佐藤は、年末の恒例行事として、今年の漢字は“実”だと発表し、「全力で取り組んだ作品が無事に公開され、公私ともに実りの多い1年だった」と語っていた。今年の漢字を発表する佐藤寛太長崎・軍艦島の見える町で、地元の高校に通う海星(佐藤)は最愛の母を亡くしケンカに明け暮れ、酒浸りになったラーメン店主の父とは反目し合う日々。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による渾身の青春漫画を実写映画化した。挨拶に立った佐藤は「無事に初日(12月10日)を迎えられて、ホッと一安心している」と安どの表情。ただ、「劇団EXILEのメンバーはまだ誰も観ていません!」と愚痴もこぼし、「これはぜひ、しっかりニュースにしてください。先輩たちに“圧”をかけてください」と取材陣にお願いする場面もあった。佐藤寛太本作は『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。撮影許可を得るまでに2年の歳月がかかっており、佐藤は「これ以降は見られないかもしれない風景を見てほしい」とアピールし、「大切な誰かを失う瞬間、人間はどういられるか。人間の永遠の課題と、前を向いて歩く力が描かれている」と熱弁した。主人公の同級生を演じた濱田が、「衣装合わせで初めて顔合わせして、ご飯に行こうと誘ってくれ、役の手がかりを見つける時間になった。周りのことを考えてくれる素敵な座長」と佐藤の人柄を語ると、同じく同級生役の山口も「主演としてみんなを仕切ってくださり、佐藤さんの熱量についていけば、撮影は成功すると確信した」と同意。2人の発言に、佐藤は照れ笑いを浮かべていた。濱田龍臣山口まゆ映画『軍艦少年』は現在全国公開中。取材・文:内田涼作品情報出演:佐藤寛太 / 加藤雅也 / 山口まゆ / 濱田龍臣 / 柾木玲弥 / 一ノ瀬ワタル / 花沢将人 / 髙橋里恩 / 武田一馬 / 赤井英和 / 清水美沙 / 大塚寧々監督:Yuki Saito脚本:眞武泰徳原作:柳内大樹『軍艦少年』(講談社「ヤンマガ KC」刊)公式HP公式Twitter
2021年12月11日映画『軍艦少年』(12月10日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督が登場した。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。主演作の公開となったが、佐藤は所属する劇団EXILEのメンバーの反応について「誰からも来てません。しっかりニュースにしてください。先輩たちに、圧かけてください!」と訴える。Saito監督は「青柳(翔)パイセンは観ると思います。観ると言ってたので、スクリーンの公開を待ってたと思います。オンラインのリンクを送っても『スクリーンで観ます』と言ってたので!」とフォローするが、佐藤は「あと他に7人いますからね、先輩たち」と苦笑していた。また濱田は、映画『ブレイブ -群青戦記-』に出演する直前にこの作品に入っており、劇団EXILEの鈴木伸之とも共演。濱田は「(佐藤と)『次、一緒なんだ』という話をしたりして。伸之さんは観てくれるはずかな。ここもよろしければニュースにしていただいて」とアピールし、監督は「直接伝えてもらってもいいですか」とつっこんだ。親子役の佐藤と加藤は、激しい感情のぶつかり合いをワンカットで撮影したという。加藤は「元気な時の戦いと、僕がお酒におぼれている時の戦いがあるんですが、彼はちゃんと『酔ってる人に対してここまでいけないな』という手加減を芝居にしてるんですよ。最初の戦いと、手加減の芝居をちゃんとしてる。愛情のある戦い方をしてたのはすごいと思いますよ」と佐藤を絶賛。さらに「ぜひ、そういう演技を劇団EXILEのメンバーに見てもらいたいですね」と佐藤、濱田の流れに乗っかり「小澤(雄太)とか、ノブ(鈴木)とかね」と具体的に名前を出して期待する。またこの日は「作品を一文字で表すと?」という質問に、登壇者陣がそれぞれ回答。直筆フリップで発表していた。
2021年12月11日劇団EXILEのメンバーで、これまでに『イタズラなKiss THE MOVIE』『いのちスケッチ』の主演を務めてきた佐藤寛太が、母を亡くして喧嘩に明け暮れる主人公の青年・海星を演じた映画『軍艦少年』が公開となる。『セブン☆スター』や『ギャングキング』などで知られる柳内大樹氏が、大切な家族を失った父子の喪失と再生を描いた青春漫画を実写化した本作。「原作を読んですごく感動した」からこそ、「『実写化した意味があったね』と言ってもらえるようにしたかった」と語る佐藤に、本作に懸ける熱い想いや、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行した軍艦島(端島)での貴重な体験について聞いた。また、若い俳優には珍しく「できる時は自らも取材原稿をチェックする」という佐藤に、その理由を尋ねると、取材も受けるだけでなく仕事として「いいものにしたい」とのこだわりが伝わってきた。○■軍艦島での撮影は「やっぱり神秘的」だった――本作の見どころでもある、軍艦島での撮影について教えてください。ありきたりに聞こえてしまうかもしれませんが、やっぱり神秘的でした。人が生活していた痕跡はあるんだけど、今はもう全く人はいなくて。トンビが飛んでるんですけど、その対比がすごいんです。人がいた名残すら崩れ去っているような廃墟の上に、トンビが大きな羽を広げて旋回していて。映画本編にも使われていましたが、そのコントラストがすごくて。生をより感じたというか。――人の営みの音がしていない場所というのも、今はほとんどないですよね。そうなんです。島に近づいたときには「デケー!」ってテンションが上がるんですけど、上陸するとすごく静かなんです。波が押し寄せる音と、それこそトンビの旋回だけで。みんな無言になっちゃって。その静寂にすごく感動しました。本当に神秘的で厳かな気持ちになりましたし、みなさんにも作品を通して味わってほしいです。――母を亡くした少年・海星を演じました。ここはブレずに最後まで貫こうと思った点はどこですか?海星には憧れを抱いたというか、かっこいいなと思いました。不器用だし、短絡的だし、けんかっ早い。でも朴訥としていてすごくまっすぐ。海星にしかない人間味を大事にしたいと思いました。原作を読んですごく感動したんです。もともと柳内さんの『ギャングキング』とか『セブン☆スター』を読んでいて、男くさい物語が僕には響きましたし、この作品もそうでした。だからこそ、映画を観た人が実写化してもなお、僕が感じたような感動を覚えてくれるように、「実写化した意味があったね」と言ってもらえるようにしたかったんです。――人が演じていることでさらに温度が伝わるように。そうですね。人間が演じたから、より「映画として面白い作品になったよね」と言って欲しい気持ちがあります。とにかくこの原作を演じられることが、すごく嬉しかったので。――原作ものだというプレッシャーではなく?僕は割と原作ものに呼んでもらうことが多いんです。なかでもこうやって自分が惚れ込んだ、自分の芯を貫いてくれたような原作のお話が来たことはすごく嬉しかったし、気負いやプレッシャーはなかったです。原作も脚本もいいから。別に自分が気負わなくても、ストーリーがいいから大丈夫だと思っていました。○■クランクイン前に本読みがしたいと直談判――撮影前後を通じて、一番努力したと自負していることはなんでしょう。最初から最後まで集中を切らさないことです。パフォーマンスではないですけど、どのシーンでも、一緒に演じている共演者の方や、スタッフさんにも「あいつ、自分を削ってやってるな」と思ってもらいたいですし。実はクランクインする前に、監督に「本読みの場を作って欲しいです」とお願いしました。――そうしたお願いをしたのは初めてですか?初めてです。熱い原作だからこそ、僕自身がこの作品にどれくらいの意気込みがあるのか分かってほしかったんです。クランクインで初めましてではなくて、その前に僕の気合いを見せたかった。本読みは、まだセリフを頭に入れていくような場ではないのですが、そうした思いがあったので、脚本のセリフを全部覚えていきました。その熱量を持って、約2週間の撮影期間も最初から最後まで切らさずにやり遂げました。大変でしたが、頑張ったかなと思います。――実際の現場では、本読みで感じていたものと気持ちが違っていたシーンなどはありますか?全シーンそうじゃないですかね。いつもですけど。やっぱり自分の想像力だけでは全部をカバーできないし、逆に言うと、あまり感情を決めて現場に行かないようにしています。それは少なからず自分がやってきたキャリアの中で、得たものかもしれません。セリフは覚えているけど、何かを決め過ぎることなく、実際にその場でほかの役者さんとやってみて感じることがある。そこは大事にしています。毎回新鮮でした。――Yuki Saito監督とはディスカッションなどはされましたか?監督さんによっては絵コンテを描かれる方もいますが、この作品は、ある意味、原作という絵コンテが出来上がっています。島のロケーションとしても原作通りの場所ばかりですし、シーンの意図が食い違うということがなかったので、ディスカッションはしませんでした。ただ、たとえば僕がそのシーンの感情で、突発的に泣いてしまったりしたときに、監督は全体を見てくれているので、それもOKとしつつ別テイクを撮って「ここで泣くと、全体の流れとして、海星の気持ちに区切りがついてしまうから、涙は別のシーンにとっておいて」といった計算をしてもらっていました。――映画公開に向けて、ひと言お願いします。「ポスターを見て気になった」でも、「映画館が近くにあった」でも、「口コミを読んだ」でもなんでもいいので、ぜひ映画館に足を運んでもらってこの作品を選んでいただけたら嬉しいです。キャストもスタッフも、本当に想いを込めた現場で、それが映像にも表れていると思います。すごいパワーを持っているので、観た人のその時間を後悔させない映画になっていると思います。○■ニーズがあるところに応えていくのが、この仕事のひとつの役割――ところで、佐藤さんは、インタビューを受けた際の原稿チェックをご自身でもされるとか。若い役者さんで少ないと思うのですが、自分の話したことが間違って伝わってほしくないからですか?同じことを話したとしても、受け取り方ってまちまちですよね。取材でもライターさんによって全然違う。それこそ合同でいくつもの媒体さんを前に話した取材でも、上がってくる原稿は全然違ってくるんです。受け取り方もそうだし、構成も全然違う。それって興味深いなと思って。――しっかりチェックされるんですね。緊張します。そうなんですね(笑)。書かれる作業も大変だと思いながら、チェックも大変なところはあります。でも、僕は取材される側としてではありますが一緒に同じ時間を過ごしてお仕事しているわけだから、お互いにいいものにしたいんです。3~4年前から自分でもチェックしていて、そうすると次にお会いしたときにも「あの原稿を書いてくれた人だな」とどこかで覚えていたりして、そんな面も好きで、自分でちゃんと目を通すようにしています。――ちなみに役選びについても、事務所さんにお任せではなく、ご自身でされているのですか?僕まで来たもので断ったことはないです。マネージャーとの信頼関係が出来ているので、選んでくれるものを信じていますし。スケジュールがキツいときに話が来て「時期をズラせないか」とか、お願いすることはあると思いますが。受けるときも、企画書や資料はきっちり読んでますよ。――最後に。今年25歳になりましたが、先のキャリアに関しては考えますか?25歳って、自分が生まれたときの両親の年齢とあまり変わらないので、そういう年なのかとか、社会から見られる年齢と自分自身とのギャップが正直あります。でも大人になればなるほど自由なことが増えるとも思っているので、窮屈には思ってないです。仕事に関しては、先のことはあまり考えてないですね。まずはニーズがあるところに応えていくのが、この仕事のひとつの役割だと思うし、作品の規模とか、番手といったものも気にしていません。キャリアを積んで行くって、振り返ったら、あるものなのかもしれないですね。■佐藤寛太1996年6月16日生まれ。福岡県出身。劇団EXILEメンバー。2014年「劇団EXILEオーディション」に合格して研究生となり、2015年1月に正式加入した。翌年より『イタズラなKiss THE MOVIE』シリーズで美沙玲奈(現:麻木玲那)とW主演を務めて名を広める。19年には実在の動物園を舞台にした映画『いのちスケッチ』で映画単独初主演を飾った。ほか出演作に映画&ドラマ『HiGH&LOW』シリーズや、ドラマ『駐在刑事』シリーズ、『となりのマサラ』(主演)、『美食探偵 明智五郎』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、映画『jam』『花束みたいな恋をした』など。 スタイリスト:平松正啓(Y’s C)、 ヘアメイク:KOHEY(C)2021『軍艦少年』製作委員会
2021年12月10日佐藤寛太主演『軍艦少年』が12月10日(金)より公開となる。この度、新たな本編映像が公開された。本作は『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が想いを込めて放つ、渾身の熱き青春漫画を実写映画化したもの。気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』や『いのちスケッチ』などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは『BROTHER』や『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。また海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼馴染・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めた。監督を務めたのは『おっさんずラブ』や『あのときキスしておけば』などのYuki Saito。そして、全国ツアーや各地フェスなどに出演し、10-FEETでボーカル / ギターとして作詞作曲も担当する卓真が主題歌を手掛けており、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。さらに『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。心の拠り所とは、魂の救済とは、自身の幸せとは何か、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく喪失と再生の物語だ。この度、初解禁となった本編映像は、劇中登場する長崎県の端島“軍艦島”の島内で撮影された超貴重な映像。大切な母を失ったことで心の拠所を失った海星(佐藤寛太)と、父・玄海(加藤雅也)。玄海の幼なじみ・巌(赤井英和)に連れられて、軍艦島に上陸した海星は、巌から忘れられない島内での想い出や、廃墟となった学校の跡地に父と母が遺してきた大切な“あるもの”があることを聞かされる。巌から「お前の親父は、本当に強かったんだ。強いっていうのは、逃げないことだ。相手からとかじゃないぞ。自分自身からだ」と諭される海星。果たして父・玄海と亡き母の小百合が遺してきた“あるもの”とは。“喪失と再生”というテーマとリンクする意味合いからも、本作のもうひとりの主人公といえる軍艦島。その撮影許可が下りるまでには、かなりの困難を極めたという。2015年に世界文化遺産に登録されたこともあり、当初は建物内に入るのは禁止。周囲のみの撮影で、神社や階段にのぼることさえも許されなかったのだ。ただ原作は柳内氏が実際に島内をロケハンして描かれていることもあり「なんとか、原作と同じ場所で撮影したい。そうしなければ、作品自体が嘘になってしまう……」というスタッフの誠意や熱いや想いが、現地のフィルムコミッションや観光課へのプレゼンを通して伝わり、2019年2月に建物内での撮影許可が下りたという。だが、たとえ撮影許可が下りても指定された日しか上陸ができず、天候次第では上陸不可能な恐れもあるなか台風が大接近。上陸できる機会が3日間あるうち、2日が流れてしまうなか、最後のチャンスに無事上陸できた。先月開催された、長崎市の「端島炭坑」(軍艦島)の保全と活用を考えるシンポジウムにて「余命半年程度」と予測された国内最古の鉄筋コンクリート造アパート「30号棟」の劣化も進むなか、後世に遺る超貴重な本編映像となっている。『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年12月09日佐藤寛太主演『軍艦少年』が12月10日(金)より公開となる。この度、本作より新たな本編映像公開された。本作は『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が想いを込めて放つ、渾身の熱き青春漫画を実写映画化したもの。気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』や『いのちスケッチ』などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは『BROTHER』や『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。また海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼馴染・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めた。監督を務めたのは『おっさんずラブ』や『あのときキスしておけば』などのYuki Saito。そして、全国ツアーや各地フェスなどに出演し、10-FEETでボーカル / ギターとして作詞作曲も担当する卓真が主題歌を手掛けており、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。さらに『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。心の拠り所とは、魂の救済とは、自身の幸せとは何か、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく喪失と再生の物語だ。この度、初解禁となる本編映像は、主人公・海星(佐藤寛太)が雄叫びを上げながら金属バットを持って全力で駆け込み、不良グループに殴り掛かる浜辺での喧嘩シーン。海星は力尽きたように座り込んでいる海星の同級生・結(山口まゆ)に対して、「おい結、大丈夫か?」と心配して呼び掛け、不良グループに単身で殴り込んでいくものの、蹴り飛ばされた上にバットを奪われるが、劣勢になった瞬間、海星の友人・純(濱田龍臣)が木刀を持って駆け付ける。純は喧嘩に不慣れなものの、中学の修学旅行で買った木刀を振り回しながら、「俺はもう逃げんのやめたんだよ!」と言い放ち、ふたりで力を合わせて戦うという、熱い友情を感じさせる場面も。佐藤寛太、山口まゆ、濱田龍臣を始め、フレッシュな若手俳優による血気盛んなシーンに注目だ。『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年12月03日映画『軍艦少年』(12月10日公開)の完成披露試写会が23日に行われ、佐藤寛太、加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督が登場した。同作は累計発行部数1,200万部突破の『ギャングキング』、ヤングマガジン連載中の『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画の実写映画化作。長崎・軍艦島の見える街で暮らす、地元の高校に通う海星(佐藤)と小さなラーメン屋を営む玄海(加藤雅也)。最愛の母を亡くして喧嘩ばかりの息子と幼馴染の妻を亡くして酒浸りの父は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。もともと柳内氏の作品の大ファンだったという佐藤は「熱血漢で昭和感あふれる、男同士の友情と仲間を大事にした物語。そこに家族の物語も盛り込まれた内容で、主人公を演じさせてもらえるのがうれしかった」とオファーを受けた心境を回想。クランクアップ時は「終わった感じがしなかったですが、龍臣が泣いていて、あっ、終わったんだなと。しばらく休みが欲しいと思いました」と達成感を振り返った。軍艦島での撮影については「最初はワクワクしていたんですが、いざ上陸してみると、ひと言もしゃべれないほど圧倒された」といい、「ランドセルが落ちていたり、生活の痕跡はあるのに、圧倒的な静けさで……。こんな場所、他にないんじゃないかなと。言葉では言い表せないですし、ここで撮影した映像と、自分自身の経験を大切にしたい」と真摯に語る。同じく軍艦島での撮影を経験した赤井は「かつては人口密度が世界一と言われた場所。今は朽ち果てた状態で、そのまま残って世界遺産になったわけで、現地に立ち、そしてスクリーンで見て、大きな感動がありました」としみじみ話していた。Yuki Saito監督は「このタイトルである以上、別のロケ地で撮影するのは意味がないし、実際の軍艦島を映像に残すことに意義があると思った。長崎県の皆さんをはじめ、さまざまなご協力を得て、ユネスコからの許可を取るまでに2年かかった」と撮影までの長い道のりを明かし、「場所の持っている力、そこにある儚さと再生力に圧倒されました。本当にラピュタみたいで。撮影が終わると、僕らスタッフも誰ひとりしゃべらなくて……」とやはり、軍艦島が持つ目に見せないパワーに圧倒された様子だった。加藤と大塚は以前にも共演経験があり「前にも夫婦役をやっているし、勝手知ったるものだった」(加藤)、「安心感がありましたね」(大塚)と語り合う。加藤は、隣に立つ佐藤を見つめながら「(撮影当時)23歳でしょ? こういう息子がいる、そういう年代になったんだなと変な感じがしますね」と苦笑いする瞬間も。大塚は雨が降るシーンの撮影中、スタッフのミスで散水車から大量の水を浴びてしまったそうで、「スタッフ全員顔面蒼白になっていたら、寧々さんが満面の笑みで『焼肉おごれよ』って。一気にその場が救われた」とYuki Saito監督が感謝する。当の大塚は「あれはいい思い出です。こんなご時世なので、まだ焼肉は行けていませんが、いつか行きましょうね」と笑顔を見せていた。舞台挨拶の締めくくりとして、再びマイクを握った佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりの高揚感と集中力を味わった。この職業をやらせてもらえて幸せ」と本作への並々ならぬ思い入れを熱弁。「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。
2021年11月23日劇団EXILEの佐藤寛太が11月23日、都内で行われた主演映画『軍艦少年』の完成披露試写会に、共演する加藤雅也、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、大塚寧々、Yuki Saito監督とともに出席した。『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による渾身の青春漫画を実写映画化。長崎・軍艦島の見える町で、地元の高校に通う海星(佐藤)は最愛の母を亡くしケンカに明け暮れ、酒浸りになったラーメン店主の父とは反目し合う日々。そんなある日、そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。もともと柳内氏の作品の大ファンだったという佐藤は、「熱血漢で昭和感あふれる、男同士の友情と仲間を大事にした物語。そこに家族の物語も盛り込まれた内容で、主人公を演じさせてもらえるのがうれしかった」とオファーを受けた際の心境を告白。クランクアップ時は「終わった感じがしなかったですが、龍臣が泣いていて(笑)、あっ、終わったんだなと。しばらく休みが欲しいと思いました」と達成感も十分だった様子だ。本作は『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。佐藤も実際に軍艦島に上陸し「最初はワクワクしていたんですが、いざ上陸してみると、ひと言もしゃべれないほど圧倒された」。さらに「ランドセルが落ちていたり、生活の痕跡はあるのに、圧倒的な静けさで…。こんな場所、他にないんじゃないかなと。言葉では言い表せないですし、ここで撮影した映像と、自分自身の経験を大切にしたい」と真摯に語った。Yuki Saito監督は「このタイトルである以上、別のロケ地で撮影するのは意味がないし、実際の軍艦島を映像に残すことに意義があると思った。長崎県の皆さんをはじめ、さまざまなご協力を得て、ユネスコから撮影許可を取るまでに2年かかった」と撮影までの長い道のりを回想。「場所の持っている力、そこにある儚さと再生力に圧倒されました。本当にラピュタみたいで。撮影が終わると、僕らスタッフも誰ひとりしゃべらなくて…」と佐藤と同じく、軍艦島が持つ目に見えぬパワーに圧倒されたそうだ。また、“大切なものが軍艦島に眠っている”という作品のテーマにちなみ、「今大切にしているものは?」と問われると、トップバッターの佐藤が「休日ですね。近所の喫茶店で本を読んでいる」と回答。しかし「えっ?この映画じゃないの?俺はこの映画が大切です」(加藤)、「もちろん、軍艦島です」(大塚)、「軍艦島ですね!」(赤井)と思わぬ展開になり、佐藤が「つるし上げられた」と苦笑いを浮かべる場面もあった。舞台挨拶の締めくくりとして、佐藤は「(俳優業を)仕事としてやっていくことに難しさを感じ、思うように全力を出せない時期もあったが、この映画に携わり、ここに並んでいるすばらしいキャストの皆さん、今日ここにはいないキャストとスタッフの皆さんとご一緒に、みんなでワンカット、ワンシーンどれだけ良いものにするか追求し、仕事を超えて、ものづくりをする高揚感と集中力を味わった。俳優をやらせてもらえて幸せ」と本作への強い思い入れを熱弁。「とてもパワーがある映画。受け取れるものを受け取って、劇場をあとにしてもらえれば」とアピールした。取材・文・写真=内田涼『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年11月23日佐藤寛太と加藤雅也が親子役で共演する、喪失と再生を描く魂の物語『軍艦少年』より、本編映像が公開された。2012年にヤングマガジンにて連載された同名漫画を実写映画化した本作は、長崎・軍艦島の見える街を舞台に、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく、喪失と再生を描く珠玉の物語。今回映像に登場しているのは、佐藤さん演じる気の荒い主人公・海星が、妻を亡くして酒に溺れ、失意に沈む父・玄海(加藤さん)の胸ぐらを掴む場面。辛い出来事から逃れるため、酒を浴びるように飲み続ける玄海は、「この町出るか?どこか知らねえ所行ってよう」と海星に尋ねるが、「こっからも逃げんのかよ!」と父親の不甲斐なさに怒りをぶつける…。そして、もどかしさに堪らず、2階へ。大切な家族を失った親子がぶつかる重要なシーンだ。『軍艦少年』本編映像「玄海の胸ぐらを掴む海星」『軍艦少年』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:軍艦少年 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021『軍艦少年』製作委員会
2021年11月19日佐藤寛太が主演する映画『軍艦少年』が12月10日(金)より公開となる。この度、本編映像が初公開された。本作は『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が想いを込めて放つ、渾身の熱き青春漫画を実写映画化したもの。気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』や『いのちスケッチ』などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは『BROTHER』や『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。また海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼馴染・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めた。監督を務めたのは『おっさんずラブ』や『あのときキスしておけば』などのYuki Saito。そして、全国ツアーや各地フェスなどに出演し、10-FEETでボーカル / ギターとして作詞作曲も担当する卓真が主題歌を手掛けており、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。さらに『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。心の拠り所とは、魂の救済とは、自身の幸せとは何か、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく喪失と再生の物語だ。解禁された本編映像は海に浮かぶ要塞のような長崎・軍艦島へ、佐藤寛太演じる主人公・海星が、赤井英和演じる父の幼なじみ・巌と共に船で向かうシーン。海星は軍艦島を見て「ボロボロじゃねぇかよ」と率直な感想を言うが、軍艦島出身の巌は「こんなとこに、最盛期には5000人以上が暮らしてたんだ。小さな島だけど、病院、警察、学校、なんでもあった。俺たちの親父の仕事は過酷だったけど、島全体が、なんかこう、家族みたいだった」と懐かしい眼差しで海星に説明する。海星の両親と巌は共にこの島で育った為、それは息子である海星のルーツとも言える。それを教えてもらった海星は、軍艦島に抱いていた元々の印象をがらりと変え、嬉しそうな表情で島を見つめ直す。軍艦島を中心に、海星と玄海の親子、そして周りの人々が生きる意味を見出していくという、本作の物語を象徴するような重要なシーンだ。『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年11月12日佐藤健主演で、「このミステリーがすごい!」受賞作家・中山七里の傑作小説を映画化したヒューマン・ミステリー『護られなかった者たちへ』から、佐藤さんが思いを込めた“怒り”のシーンのメイキング映像が解禁された。今回解禁されたのは、佐藤さん演じる利根が、福祉保健事務所で働く三雲(永山瑛太)と城之内(緒形直人)の元へ行き、三雲に掴みかかる緊迫のシーンの裏側。利根は、起きてしまったある事件に対して怒りを抑えられず、事件の原因だと考えている三雲と城之内の元へ向かい感情のままに掴みかかっていく…。メイキング映像には、時折笑顔を見せながらも、この後のシーンで叩くことになる車窓の強度を確認し、細かな演出についてじっくりと話し合う佐藤さんと瀬々敬久監督の姿が。画面は変わり、利根が三雲に掴みかかるシーンでは「(利根は、三雲から)引き剥がされて後ろに下がる方がいい」と、永山さん・緒形さんを含む3人の動きについて、自ら提案する佐藤さん。佐藤さん自身、このシーンは最も思い入れが強かったと話しており、「理不尽なことに対する怒りややるせなさを、作品を通して観客の方に共感してもらうことが今回の使命と思っていました。このシーンは台本を読んだ時点で大切なシーンだと思い、監督にも何回も確認し、瑛太さんにも何回も付き合っていただきました」と、核となる今回の場面についてふり返る。現場でも「本番!」のかけ声がかかるずっと前から怒りでワナワナと震えていたという佐藤さん。その集中力や本気度に、撮影スタッフも一目置く場面となった。“利根”という役として、彼の怒りをどう表現・体現するのか、突き詰める役者としてのこだわりが垣間見えるメイキング映像となっている。『護られなかった者たちへ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年10月26日2012年にヤングマガジンにて連載された同名漫画を実写映画化した佐藤寛太主演の『軍艦少年』より、共演のフレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優のキャスト陣をとらえた追加場面写真が解禁となった。本作の原作は、「ギャングキング」「セブン☆スター」など、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が、渾身の想いを込めて放つ熱き青春漫画「軍艦少年」。長崎・軍艦島の見える街を舞台に、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく、喪失と再生を描く珠玉の物語だ。気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは、『BROTHER』『キングダム』など、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。また、海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼なじみ・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めている。この度解禁された追加場面写真は、そんな豪華キャスト陣をとらえたもの。さらに、世界文化遺産の軍艦島に佇む佐藤寛太、家の前の浜辺に仁王立ちする加藤雅也も映し出されており、親子の喪失と再生の物語に期待が高まる場面写真となっている。『軍艦少年』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:軍艦少年 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021『軍艦少年』製作委員会
2021年10月21日佐藤寛太が主演する映画『軍艦少年』が12月10日(金)より公開となる。この度、追加場面写真が解禁となった。本作は『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が想いを込めて放つ、渾身の熱き青春漫画を実写映画化したもの。気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』や『いのちスケッチ』などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは『BROTHER』や『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。また海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼馴染・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めた。監督を務めたのは『おっさんずラブ』や『あのときキスしておけば』などのYuki Saito。そして、全国ツアーや各地フェスなどに出演し、10-FEETでボーカル / ギターとして作詞作曲も担当する卓真が主題歌を手掛けており、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。さらに『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。心の拠り所とは、魂の救済とは、自身の幸せとは何か、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく喪失と再生の物語だ。この度解禁された追加場面写真は、海星役の佐藤寛太を取り囲む加藤雅也や大塚寧々、山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、清水美沙など豪華キャスト陣が切り取られている。玄海役の加藤雅也と小百合役の大塚寧々の夫婦、また結役の山口まゆと純役の濱田龍臣、巌役の赤井英和と泉役の清水美沙という同級生2組。そして柾木玲弥や一ノ瀬ワタル、花沢将人、髙橋里恩、武田一馬など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が集結し、さらに世界文化遺産の軍艦島に佇む佐藤寛太、家の前の浜辺に仁王立ちする加藤雅也など、親子の喪失と再生の物語に期待が高まる写真だ。『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年10月21日「田中圭チャレンジしよ!」ほにゃぴ(@honyaoO)さんは、弟さんからこのように誘われたといいます。『田中圭』とは、もちろん俳優の田中圭さんのこと。では、『田中圭チャレンジ』とは何を指すかというと…。弟が田中圭チャレンジしよ!って言ってきて何かと思ったらあみじゃがで田中圭の文字に合わせてかじってくらしいwwwww pic.twitter.com/2epY89HFmG — ほにゃぴ (@honyaoO) October 20, 2021 すごい!でも『田中圭』…じゃなくて『田中主』…!ほにゃぴさんが弟さんに聞くと、お菓子の『あみじゃが』を、『田中圭』の文字に合わせてかじったのだとか。もともとのお菓子の形は、網模様をした円形。それを、文字に合わせてかじった…器用でないとなせない技といえます。しかし、『圭』になるには、一画足りていません。弟さんが鍛錬を重ねた結果、成功した『田中圭』がこちら!やっと!田中圭チャレンジ成功しました #田中圭チャレンジ #あみじゃが pic.twitter.com/K3cXUZHNO8 — ほにゃぴ (@honyaoO) October 21, 2021 これで『田中圭』の完成ですね!器用にかじりながら、田中圭さんのことを想う弟さんの姿が目に浮かぶことでしょう。『田中圭チャレンジ』に、「天才の発想ですね」「ほほえましい…。このお菓子を買ってやってみようと思います」と、多くの人が反応してました。田中圭さん本人がこのチャレンジを知ったら、どのような反応をするか…楽しみにしておきたいですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月21日佐藤健や阿部寛をはじめ、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人と豪華俳優陣で贈る第一級のヒューマン・ミステリー『護られなかった者たちへ』が現在公開中。この度、佐藤さんが演じる容疑者・利根の幸せだった過去を映し出す本編映像が到着した。公開されたのは、利根が避難所で出会う遠島けい(倍賞美津子)、小学生のカンちゃんと食卓を囲むシーン。“避難所よりも、自分の家が一番落ち着く”からと、被災した自宅で過ごすけい。利根は、カンちゃんに誘われ、そこへ足を運ぶ。そして、けいとカンちゃんが用意したうどんを勢いよく頬張る姿が映し出されており、お腹を空かせていた様子が伺える。けいは、利根の身辺について話を聞くが、友人はおらず、職場も津波で流されたという。そんな利根にけいは「笑顔でいなさい。そしたら、人はあなたにもっと優しくしてくれるから」と優しく語りかける。身寄りのない3人が、家族のように肩を寄せ合うように生きていく、始まりの場面。3人の絆は徐々に強くなっていき、そして9年後の連続殺人事件へと繋がっていく。『護られなかった者たちへ』連続殺人事件のきっかけとなる始まり…そんなうどんをかきこむシーンは、何度もテイクが重ねられたそう。完成披露試写会では、倍賞さんが佐藤さんの食べっぷりを明らかにしており、なんと約10杯も平らげたという。またSNSでは、佐藤さんの箸の持ち方に注目する声が上がっており、そんな細かい演出・役作りも話題となっている。『護られなかった者たちへ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年10月17日『HiGH&LOW THE MOVIE』『いのちスケッチ』などに出演し、「劇団EXILE」のメンバーとして注目を集める佐藤寛太が主演、長崎・軍艦島の見える街で暮らす親子の喪失と再生を描く魂の物語『軍艦少年』から予告編とメイン写真が解禁。「10-FEET」でボーカル/ギターとして作詞作曲も担当する卓真が手掛けた主題歌も初お披露目された。長崎・軍艦島で、世界文化遺産登録後初となる映画撮影が行われた本作。映像は、海に浮かぶ要塞のような軍艦島から始まり、母を失い喧嘩に明け暮れる息子・坂本海星(佐藤寛太)が妻を失い酒に溺れる父・玄海(加藤雅也)の胸ぐらを掴んで壁際まで押し込み、「ここからも逃げんのかよ!」と怒りを滲ませた険しい表情で拳を突き出すシーンに続いていく。やがて、玄海と母・坂本小百合(大塚寧々)が生まれ育った軍艦島に小百合が置いてきた大切な物があることを聞かされる海星。一方、自分を見失ってもがき苦しむ海星と自堕落な生活を送り続ける玄海に対し、海星の同級生・結(山口まゆ)や友人・純(濱田龍臣)、玄海の幼なじみ・野母崎巌(赤井英和)や同級生・泉(清水美沙)などが厳しくも優しい態度で2人を奮い立たせる。「これは俺と小百合の問題なんだよ!」「じゃあオレは、なんなんだよ!」とぶつかり合う親子の姿が、佐藤さんと加藤さんの鬼気迫る熱演で綴られている。また、初披露となる卓真さんが書き下ろした主題歌「軍艦少年」が流れる中、「喪失と再生を描く魂の物語」というナレーションと共に、哀しい過去から立ち上がる2人が映し出され、「逃げたくない、自分の心から」というテロップと共に、未来を見つめる海星で締め括られた予告に仕上がっている。また、軍艦島で前を向く金髪姿に傷だらけの海星を捉えたメイン写真も解禁。さらに、10月8日(金)より発売開始される、軍艦島を見つめる後姿の海星が象徴的なムビチケカード、軍艦島で立ち尽くす全身の海星が印象的な特典のオリジナルポストカードも併せて解禁となった。『軍艦少年』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:軍艦少年 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021『軍艦少年』製作委員会
2021年10月08日佐藤寛太が主演する映画『軍艦少年』が12月10日(金)より公開となる。この度、本作より初となる予告編とメイン写真、ムビチケカードの情報などが一挙解禁された。本作は『ギャングキング』や『セブン☆スター』などを執筆し、ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹が想いを込めて放つ、渾身の熱き青春漫画を実写映画化したもの。気の荒い主人公・坂本海星役を演じたのは、『HiGH&LOW THE MOVIE』や『いのちスケッチ』などに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。失意に沈む主人公の父・坂本玄海役を演じたのは『BROTHER』や『キングダム』などに出演し、国内外でバイプレイヤーとして精力的に活動する加藤雅也。また海星の同級生・結役に『樹海村』の山口まゆ、海星の友人・純役に『ハニーレモンソーダ』の濱田龍臣、玄海の幼馴染・野母崎巌役に『どついたるねん』の赤井英和、海星の教師で玄海の同級生・泉役に『うなぎ』の清水美沙、海星の母で玄海の妻・坂本小百合役に『HERO』の大塚寧々など、フレッシュな若手俳優とベテランの実力派俳優が脇を固めた。監督を務めたのは『おっさんずラブ』や『あのときキスしておけば』などのYuki Saito。そして、全国ツアーや各地フェスなどに出演し、10-FEETでボーカル / ギターとして作詞作曲も担当する卓真が主題歌を手掛けており、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。さらに『007 スカイフォール』や『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』などに登場し、映像作品のロケーションとして脚光を浴びる軍艦島が舞台となっており、世界文化遺産登録後初となる映画撮影を敢行。心の拠り所とは、魂の救済とは、自身の幸せとは何か、大切な家族を失った親子が生きる意味を見出していく喪失と再生の物語だ。初解禁となる予告は海に浮かぶ要塞のような長崎・軍艦島からスタート。母を失い喧嘩に明け暮れる息子・坂本海星(佐藤寛太)が妻を失い酒に溺れる父・玄海(加藤雅也)の胸ぐらを掴んで壁際まで押し込み「ここからも逃げんのかよ!」と怒りを滲ませた険しい表情で拳を突き出すシーンに続く。やがて玄海と母・坂本小百合(大塚寧々)が生まれ育った軍艦島に小百合が置いてきた大切な物がある事を聞かされる海星。一方、自分を見失いもがき苦しむ海星と自堕落な生活を送り続ける玄海に対し、海星の同級生・結(山口まゆ)や友人・純(濱田龍臣)、玄海の幼馴染・野母崎巌(赤井英和)や同級生・泉(清水美沙)などが厳しくも優しい態度でふたりを励ます。さらに「これは俺と小百合の問題なんだよ!」「じゃあオレは、なんなんだよ!」とぶつかり合う親子の姿を佐藤と加藤が鬼気迫る魂を込めて演じる。そして初披露となる卓真が書き下ろした主題歌『軍艦少年』が流れる中、“喪失と再生を描く魂の物語”というナレーションと共に、哀しい過去から立ち上がるふたりが写し出され“逃げたくない、自分の心から”というテロップと共に、明るい未来を見つめる海星で予告は締め括られる。柳内大樹が原作に込めた想いを体現した期待の高まる映像だ。また軍艦島で前を向く金髪姿に傷だらけの海星を捉えたメイン写真、さらに10月8日(金)より発売となるムビチケカードと、それを購入者にプレゼントされる軍艦島で立ち尽くす全身の海星が印象的なオリジナルポストカードも併せて解禁となっている。『軍艦少年』12月10日(金)より公開
2021年10月08日佐藤健が主演、阿部寛や清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人などが集結した『護られなかった者たちへ』。 この度、佐藤さんが身体を張って迫真の演技を魅せる1シーンのメイキング映像が解禁となった。今回解禁されたのは、予告映像の冒頭でも使用されている佐藤さん演じる主人公・利根が泥水に浸かり「ふざんけんな!」と絶叫するシーンの裏側。震災後の避難所で、利根がほかの被災者とトラブルになり地面に押さえつけられる場面だ。「不器用で、熱くなったら止められない」と佐藤さん自身も語る、“利根泰久”という人物のエネルギーが高まった瞬間をとらえたシーンとなっている。初映像となる特報映像が解禁された際から話題となった本シーンは、一連の動きを入念にチェックして挑み、現場でも慎重に撮影されたという。撮影合間には、共演の波岡一喜と笑顔で談笑する様子も見せた佐藤さんだが、カメラが回った瞬間、感情が溢れ出る”利根”となり、その人となりの違いに驚かされる。佐藤さんはグラウンドにできた泥の水たまりを見て、「遠慮せず、僕の顔を泥水に全力で突っ込んでください」と共演者に告げ、このシーンに入り込んでいき、倒れ方や顔の浸かり方を細かくスタッフ・共演者と確認し、率先して段取りを進めていく。結果、顔の半分が泥水に浸かった状態で絶叫するという衝撃的なシーンが誕生した。全身全霊で芝居に臨む佐藤さんの熱情とスタッフがひとつになった瞬間であり、観る者の心を震わせるシーンとなっている。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年09月24日佐藤寛太と加藤雅也が親子役で共演する映画『軍艦少年』に山口まゆ、濱田龍臣、赤井英和、清水美沙、大塚寧々が出演していることが分かった。『僕に、会いたかった』や『樹海村』、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」ではゲスト出演した山口さんが演じるのは、海星(佐藤さん)の同級生・結。「花のち晴れ~花男 Next Season~」『ハニーレモンソーダ』の濱田さんが、海星の友人・純。そして、玄海(加藤さん)の幼なじみ・野母崎巌を赤井さん。海星の教師で玄海の同級生・泉を清水さん。海星の母で玄海の妻・小百合を大塚さんが演じる。また併せて到着したポスタービジュアルは、決意を固めた表情で前を見つめる、金髪姿に傷だらけの海星、愛に溢れた表情で妻を見つめる優しい笑顔の玄海と、思い詰めた表情で花を見つめる小百合。そして海と朽ち果てた軍艦島、3人を見守る結、純、野母崎、泉の姿も写し出されている。なお、本作の主題歌は、「10-FEET」のボーカル/ギターとして作詞作曲も担当する卓真が、ソロ名義初となる楽曲提供を行なっている。<コメント>山口まゆ今まで挑戦したことのないような役で、現場に入るまで、とても緊張していたことをよく覚えています。今では立ち入れる場所が限られてしまった軍艦島をもとに作られた神秘的でとても素敵なお話です。公開までお楽しみに!濱田龍臣2年前に撮影をして、このような情勢になってしまいましたが、今こうやって公開できるのがとても嬉しいです。自分としてもチャレンジになるような役を演じることが出来た作品でした。こういうご時世ではありますが、是非劇場に足をお運び頂ければ幸いです。赤井英和親やから、大人やから、いつでも子供の前を胸はって歩いて行かなアカンのやけど、オロオロしたり情けなかったり、みんな弱いんや。子供が背中を押してくれることもある、一歩踏み出す子供の後ろからついて行く事もある。これはホンマの親子と友情の話しや!清水美沙亡くなった命がどれだけ人にインパクトを与えるか・・・ましてや愛する人が。痛いぐらいにそれに向き合う親子を支える私の演じた“泉”は“軍艦島の如く動じずに側に居る”そんな役でした。今の時代だからこそ柳内先生の作品のような昭和的な人間のぶつかりあいが熱く心に響くと思っています。この作品は、自分とそして自分に関わる人とのことを見つめなおす機会を与えてくれる作品だと思いますので、是非皆さんに観ていただきたいと思います。大塚寧々とても力のある作品でそれぞれの気持ちや心情がものすごく伝わって、引き込まれました。本当に大切で愛しい夫と息子を置いて、先に死んでしまうだろうと思うと、心が張りさけそうでした。悲しみ、愛おしさ、言葉では語りつくせない想いを胸にきざみながら演じました。佐藤さんの純粋でまっすぐな感じは、海星そのもので、母を演じる事が出来て、心から嬉しかったです。加藤さんも、現場で色々話しながら、夫婦役を演じられた事に感謝の気持ちでいっぱいです。監督もキャストもスタッフも、みんながこの『軍艦少年』にとても熱い気持ちがあった現場だと思います。その気持ちが作品に表われていると思います。私も『軍艦少年』の台本は今でも書斎のテーブルの見えるところに大切に置いてあります。心を揺さぶる、力のある、映画だと思います。私も何回でも観たい映画です。嵐のような悲しみの時もあるが、心地良い風が吹く時も来る。家族やまわりの人を大切に想う気持ち、優しい気持ちが、皆様に届きますように。卓真過去に打ち勝つ。正義を貫く。どちらもその辺の自己啓発本に書いていそうな当たり前な表現だが果たして全てに於いてそれをやり遂げて人生を走り抜ける者が居るだろうか?私はそうは思わない。何故ならば過去の後悔を乗り越える力は後悔が生み出し、正義を貫く志しもまたそれに反する自らの過ちが生み出すのではないかと思うからだ。少なくとも私はそうでした。最初から真っ白の純白よりも、消しては描いて、また描いては消して後悔の跡が染み付いた灰色がかかったくたびれた白の方が美しい。過去を投影するには大き過ぎる軍艦島での日々とその姿が玄海親子に日々永遠と問いかける。自分の非力さに打ちひしがれ、過去に打ち勝てない苦しみと哀しみを知っている分だけその宿命とジレンマは増す。しかしその向こうにはそれよりも大きく深い生きる指針がある筈だと私は思う。本人にしか分からない苦しみであり、本人しかそれを乗り越えられないと知り、それでも“敢えて”首を突っ込む巌の存在。そっとしておく事だけが優しさでは無く、自分の性分に合った表現でズケズケ介入して目を覚そうとしてくれる巌という男。あんな友達が居たらいいなと思います。『軍艦少年』は12月10日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:軍艦少年 2021年12月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021『軍艦少年』製作委員会
2021年09月22日