1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。その後、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、我慢の限界を感じて転園をしようと決意します。そして、無事手続きを済ませ、新しい保育園の見学を終えたのでした。無事に新しい保育園への転園も決まり、退園が迫ってきたある日、モモさんはそっぽ保育園に相談窓口のポスターが貼ってあることに気付きます。早速電話をかけて事情を話すと、その内容を聞いた第三者委員の人は驚いてしまいました。あまりにも衝撃的な内容に「保育園の理事長などに共有して事実確認などさせてもらいますね」という言葉が返ってきたのでした。 その後、モモさんはそっぽ保育園を無事に退園。新しい保育園に通うのですが、初日に園長先生に呼び出されました。園長先生は事前に取ったモモさんへのアンケートの回答で気になった点を伝えると、以前の保育園に対応について驚いたことを伝えると、園長先生自身の意見を述べたのでした。 さらに「理事長がとても怒っている」と話し始めた園長先生。理事長はこのままにしておけないと怒っていて、この事実を市に訴えたいと言っていることを伝えました。園長先生は、モモさんが以前の園からもらった報告書のコピーをもらえないかと尋ねると、"同じ思いをする人がひとりでも減れば"と、モモさんは報告書のコピーを提出したのでした。 安心して娘を預けられる園に出会えてママが思ったことは… 新しい保育園に通い始めてから数日後、娘のお迎えに行ったモモさん。 「果物さんこんばんは!!ぶどうちゃんをお連れしますね」 「すみません、今日ぶどうちゃんのお顔にお友だちが引っかいてしまって少し傷がついてしまいまして……」 「すぐに手当てをしましたが、まだ少し赤いです」 状況の説明をしてくれた保育士に、「大丈夫です」と返したモモさん。 「ありがとうございます!!ぶどうちゃん、積極的にいろんな子と遊ぼうとしていて、毎日すごく楽しそうです」 「前の保育園でよく手が出てしまっていたと伺っていましたが、手より先に言葉が出るようになっている様子ですよ」 モモさんはその話を聞いて安堵しました。 その後、娘の登園渋りもなくなり、毎日楽しく保育園に通えるようになったのでした。 一時期は保育園に行くことのストレスから体調不良になってしまったモモさん。娘さんも登園渋りになってしまうなど、負のスパイラルに陥っていましたが、保育園を変えたことで、娘さんを安心して預けられるステキな保育園に出会えて本当によかったです。もし、モモさんと同じように保育園との相性が合わなくて悩んでいる方は、転園をしてみるというのも1つの有効な手段なのではないかと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月18日VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、幼稚園・保育園・認定こども園の園業務負担軽減を支援するICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入した学校法人志村学園 白山幼稚園(所在地:神奈川県川崎市、理事長:志村 雄治)の導入事例についてインタビューを行い、その導入の効果について発表いたします。白山幼稚園では、「園支援システム+バスキャッチ」導入により幅広い機能を活用して園業務の効率化と先生方、保護者の負担軽減を実現しました。導入事例記事全文: 理事長・志村 雄治(写真左) 担当・清水 由実(写真右)■「園支援システム+バスキャッチ」の導入背景白山幼稚園は、「やさしくたくましく」という教育テーマのもと、子どもたちが自然を感じ、感性を豊かに育む環境を提供しています。しかし、日々の業務においては、預かり保育の手続きや欠席の連絡、指導要録の作成などで多くの時間と手間がかかっていました。■導入効果預かり保育の効率化:保護者の預かり保育の申し込みがアプリで行えるようになり、これにより紙ベースの手続きが大幅に削減。先生方の業務効率も向上しました。欠席連絡の合理化:保護者はアプリを通じて欠席連絡を行え、朝の電話が大幅に削減されました。園内でも電話受けの手間が軽減され、保育開始前に時間を有効活用できるようになりました。指導要録の柔軟な作成:スマートフォンやタブレットで指導要録を作成できるようになり、先生たちが作成のためだけに園に来る必要がなくなりました。サポートセンターの素早い対応:VISH株式会社のサポートセンターが柔軟で迅速な対応を行い、先生方がシステムを最大限に活用できるようサポート。継続的な連絡や提案により、運用の最適化が進んでいます。■白山幼稚園からのコメント志村 雄治理事長は、「このシステムの導入により、当園の保育業務は大きく進化しました。先生方も保護者も、より重要な子どもたちとの時間に集中できるようになり、感謝しています。」と述べています。■今後の展望白山幼稚園では今後も、先生方が自身のやり方に合わせた柔軟な運用が可能な「園支援システム+バスキャッチ」を活用していく予定です。機能の活用度を向上させ、保護者とのコミュニケーションを一層円滑にし、園業務全体をさらに効率化していく方針です。【「園支援システム+バスキャッチ」とは?】「園支援システム+バスキャッチ」は、幼稚園・保育園・認定こども園向けに開発された総合的な運営支援システムです。預かり保育の効率化や欠席連絡のデジタル化、指導要録への柔軟なアクセスなど、様々な機能を組み合わせ、園の業務を円滑に進めることができます。園支援システム+バスキャッチ公式サイト: 「園支援システム+バスキャッチ」のポイント【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月18日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、我慢の限界を感じて転園をしようと決意。無事手続きを済ませて新しい保育園の見学を終えました。さらに、夫が園に転園の連絡を入れると、電話に出た園長先生は「そうですか」とだけ言うと、すぐに切ってしまいました。その後、保育園とのやり取りが困難なため、転園を手続きはすべて市役所経由でおこなったのでした。 無事に新しい保育園への転園も決まり、退園が迫ってきたある日、モモさんはそっぽ保育園に相談窓口のポスターが貼ってあることに気付きます。早速電話をかけて事情を話すと、その内容を聞いた第三者委員の人は驚いてしまいました。あまりにも衝撃的な内容に「保育園の理事長などに共有して事実確認などさせてもらいますね」という言葉が返ってきたのでした。 その後、モモさんはそっぽ保育園を無事に退園。新しい保育園に通うことになったのですが……!? 新しい保育園は、理解のある園長先生で… 「お母様、ちょっと別室でお話いいですか?」 園長先生から呼び出されると、入園前のアンケートについて話を切り出されたのでした。 以前通っていたそっぽ保育園の保育士の対応や発言がトラウマとなり、保育士とどうやって関わればいいのかが分からなくなってしまっていたモモさん。 「ごめんなさいね私……あまりにもビックリしてしまって……」 「私もその時その時で精一杯対応してきたつもりでしたが、至らない点が多すぎてしまって……怒鳴られてしまいました」 モモさんの話を親身になって聞いてくれた園長先生。 「うちでは例えばボタンの掛け違いがあったとしても、怒鳴ったりはしないので、安心して何でもお話ししてください」 園長先生はやさしくそう言うと、続けて理事長先生がそっぽ保育園の対応についてとても怒っていたことを話し始めました。 「うちの理事長が市に訴えてもいいか、果物さんのご意見をいただきたいと申しておりました」 「コピーの件、検討していただけますか?」 「はい!検討してみます」 結局モモさんは前の保育園の資料を提出することに。 「資料ありがとうございます。うちの理事長を通して市に提出させていただきます」 園長先生の話を聞いて安心したモモさん。 心の中で、"同じ思いをする人がひとりでも減ればいいな"そんなことを思いながらも、「対応よろしくお願いします」と頭を下げたのでした。 転園先の理事長先生はそっぽ保育園の対応を知ると、「同じ保育に関わる者として、このままにしておけない」とすぐに行動に移そうとしてくれていて、とても心強いなと思いました。理事長先生や園長先生の言う通り、子どもの発達のことに加えて、保護者の対応の仕方など、そっぽ保育園では間違った認識をしているようなので、それを正すいい機会になればと思います。モモさんも"自分と同じ思いをする人が1人でも減れば"と思っていたようですが、その通りになることを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月17日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い、車にGPSを装着。 妻は夫の休日に、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘をつき、夫の行動を追うことにしました。 すると、隣町のショッピングモールに出かけた夫。後を追ってみると、夫が嫌がるさくら先生を無理やり車の助手席に押し込む様子を目撃してしまったのです! まさかの出来事に呆然とする妻。帰宅後、夫を問い詰めるも苦しい言い訳ばかりで……。 見え透いた嘘に苛立った妻は 夫の信じられない行動に幻滅した妻は、「スマホを見せて」と言いますが、夫は「なんで見せなきゃいけないんだよ!プライバシーだろ!」と断固拒否! そんな夫にさらに怒りが込み上げる妻は、再度さくら先生を強引に助手席に押し込む動画を見せつけ「無理矢理にしか見えない」と言いました。 すると、「ただドライブに行こうとしただけだろ!」とボロを吐いた夫。 妻はすかさず「なんでさくら先生とドライブに行こうとしてるの?!」と猛攻撃しますが、夫は逃げた返答ばかり。夫のスマホの取り合いになってしまいました。 「先生とたまたま会ったからドライブに」なんて常識的には考えられません。苦しい言い訳ですね。間違いなくよこしまな気持ちがあったのに、いつまでも誤魔化す夫に嫌気が指しますね。 たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月17日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。無事手続きを済ませて新しい保育園の見学を終えました。さらに、夫が園に転園の連絡を入れると、電話に出た園長先生は「そうですか」とだけ言うと、すぐに切ってしまいました。その後、保育園とのやり取りが困難なため、転園を手続きはすべて市役所経由でおこなったのでした。 転園間近である物を見つけたママは…!? モモさんは転園先が決まるまでは、そっぽ保育園に我慢して通うしかないと考えていました。 すると数日後、転園先がNEW保育園に決まったという連絡が入ったのです。 その後、NEW保育園のオリエンテーションへの参加を終えると、退園まではそっぽ保育園に通っていたのですが、園長先生がモモさんに話しかけてくることはありませんでした。 そんなある日、モモさんは1枚のポスターを目にするうことに。 (今日まで目に入らなかったけど、こんなポスター貼ってあったのね) (転園するけど、ここに連絡して起こったことをすべてお話ししておこうかな) 早速ポスターにかいてあった番号に電話をかけると、今までの園の対応や起こったことすべてを話したのでした。 「え……ちょっと待って。ありえない……。え、こんなことになっているなんて……」 事情を聞いたキイロさんは驚愕してしまいます。 「私、第三者委員として時々保育園に顔を出しているんですが、そんな思いをしている保護者の方がいたなんて気づかなかった」 「保育園の理事長などに共有して事実確認などさせてもらいますね」 モモさんは「よろしくお願いします」と伝えると、自分が電話をしたことで、何かが変わればいいなと心底願うのでした。 そして、ついにそっぽ保育園に登園する最終日。 「ありがとうございました」 モモさんはお礼を言うと、そっぽ保育園での生活を無事終了したのでした。 相談窓口のポスターを見つけたモモさん。転園する前にそっぽ保育園の対応について電話で問い合わせをしていましたが、その対応のひどさに第三者委員の方も驚いてしまっていました。モモさんが電話をしたことで、そっぽ保育園が良い方向に変わるよう願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月16日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い、車にGPSを装着。 妻は夫の休日に、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘をつき、夫の行動を追うことにしました。 すると、隣町のショッピングモールに出かけた夫。後を追ってみると、夫が嫌がるさくら先生を無理やり車の助手席に押し込む様子を目撃してしまったのです! 最悪の現場を目撃した妻は足がすくみ、その場に座り込んでしまいます。 それから自宅へ戻り夫を問い詰めると……?! 問い詰められた夫の反応は? 家に帰り、ソファでのんびりしている夫に「さくら先生と会ってきたの?」とストレートな質問をした妻。 夫は慌てた表情を浮かべ「なんで?」と聞いてきたので、妻はショッピングモールで2人でいるところを目撃したことを伝えました。 「それで何したの?」さらに問い詰めると、夫は「たまたま会って話しただけだよ」と嘘をつきます。 白状しない夫にイライラが募った妻は、さくら先生を助手席に無理やり押し込む動画を見せつけたのでした。 苦しい言い訳ばかりする夫に呆れてしまいますね。夫の裏の顔を知った妻は、裏切りや恐怖などさまざまな感情が出てきてつらかったと思います。息子の保育士に言い寄る夫と今後も一緒にいるべきか、しっかり考えたほうが良さそうです。>>次の話 たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月16日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。帰宅後に夫婦で話し合い、思い切って転園をすることに。無事手続きを済ませて新しい保育園の見学を終えると、モモさんは市役所の方に希望を伝えたのでした。 転園に向けて、どんどん話は進んでいって… 転園の準備を進めながらも、以前予約していた育児相談へ行くことに。 「この子、お友だちに手が出てしまうみたいなんです」 モモさんが育児の悩みを伝えると、担当者は親身になって相談に乗ってくれました。 「事前に保健士さんから資料をもらって読んだのですが、特に何か問題があるとは思えませんね。月齢でしょう」 そして、育児相談に行ってから数日後、保健士の方から電話がかかってきました。 「園長さんとは話がまったくかみ合わなかったです。私の話にも聞く耳を持ってくれませんでした」 「保育園と私たちとで板挟みにしてしまい、本当にすみませんでした……!!」 モモさんは保健士の方に謝罪をしながら、これまで親切に対応してくれたことに感謝したのでした。 その翌日、園に転園の連絡を入れた夫。 「お世話になりました。諸事情により、転園することになったのでご連絡しました、」 すると、園長先生は「そうですか」とひと言だけ言うと、すぐに電話を切ってしまったのです。 (それだけ……?) あまりにも雑な対応に夫は驚いたと同時に、あっけに取られてしまったのでした。 保健士の方が話をしても聞く耳を持たず、感情をあらわにする園長先生。さらに、夫が転園の連絡を入れた際も、電話をすぐにガチャッと切ってしまうなんて、あまりにも対応がひどすぎるように思ってしまいましたが……。仮にも園長先生という立場の方が、このような対応を平気でおこなってしまっていることに疑問を感じてしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月15日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い始めました。 K父の妻は行動を監視するため、車にGPSを装着。しかし、夫は特に怪しい気配がありません。 そこで妻は夫の休日に、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘をつき、夫の行動を追うことにしました。 その日、夫はショッピングモールに出かけて……。 現場に行くとまさかの展開が! ショッピングモールの駐車場で夫の車を発見した妻。すると、タイミング良く夫が女性を連れて駐車場に戻ってきました。 近くの車に隠れて夫を監視していると、隣の女性はさくら先生!証拠を押さえるためにスマホで動画を撮影し始めました。 ……が、何かがおかしい。 無理矢理さくら先生を助手席に押し込む夫。その行為に「怖い!」と言って逃げるさくら先生……。最悪の現場を目撃してしまった妻は足がすくみ、その場に座り込んでしまいました。 予想外の夫の行動に妻は落胆したしまった様子。女性に暴力を振るう男が自分の夫だと思うと怖くて仕方ありませんよね。そんな夫と今後どう向き合っていくべきか……妻にはしっかり考えてほしいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月15日自宅と保育園が近い方が何かと便利だろうと思い、近所にある保育園を見学。そこに決めたまでは良かったのですが……。 近所の保育園に決めたところ…子どもが通う保育園は、自宅のすぐ近所にあります。最初は近い方が登園なども便利でラクだろうと思ったのですが、それが間違いでした……。 家から近いため、同居している義母は散歩がてら保育園へ行き、花壇に勝手に花を植えたり、子どもたちが外遊びで出てくると干渉したり。とにかく深入りがすごくて……。 義母は先生たちに私の悪口を言っているようで、義母の行動範囲外にある保育園にすればよかったと後悔しています。 ◇ ◇ ◇ 子どもが小さいうちは、自宅と学校が近いと便利なことも多いですよね。義母の訪問は予想外ですが……。メリットとデメリットの両方を考えつつ、学校を選んでいきたいですね。 作画/森田家著者:松野さな
2023年12月14日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。休養中も、園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職することに。 一方Kくんの家では、妻が夫の行動に違和感を感じていました。その理由は受取拒否で戻ってきたタイヤ。夫がさくら先生にタイヤを送っていたことが判明したのです。 夫に話しを聞くと「後輩がいらないって言ったからもらってきた」「ちょうどさくら先生のタイヤ替えの時で」などと苦しい言い訳ばかり。 嫌な予感がした妻は、ある行動を……?! 夫を疑い始めた妻 K父の妻は、夫の不倫を疑い、車にGPSを装着。「どこか怪しい場所に行ってたらどうしよう……」不安になりながらも夫の行動を監視していました。 GPSで確認すると「なんか遠回りしてない?」と思うような行動はありましたが、特に怪しい動きは確認できないまま。 次は、夫の休日を狙って監視することにした妻は、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘のスケジュールを伝え、夫の動きを監視することにしたのでした。 なかなか動き出さない夫にわざと仕掛けた妻。現段階で不倫だと思っているようですが、夫が保育士をストーカーしているとを知ったら……とてもショックを受けることでしょう。真実を知るということは、それなりの覚悟も必要かもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月14日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。帰宅後に夫婦で話し合い、思い切って転園をすることに。無事に手続きを済ませると、新しい保育園に見学へ行くことになって……!? 新しい保育園へ見学に行ったママの感想は…? 「初めまして。NEW保育園の園長です」 「ありがとうございます……あの……」 モモさんはそう言うと、震えながら園長先生に娘を受け入れてもらえるのかと尋ねました。 その様子を見て何かを察した園長先生。 2人は場所を移動して、奥の部屋で話をすることに。 モモさんがこれまでの経緯を話すと、園長先生は眉をひそめました。 「なにこれ……。なんでこんなことわざわざ……。1~2歳児のあるあるばかりじゃない……」 園長先生はモモさんに話しかけると、園の方針をやさしく丁寧に説明してくれました。 「お母様……相当思い悩んでいたんでしょうね。うちの園に来れたらいいわぁ」 モモさんの涙を流す姿を見て、そう言葉をかけてくれたのでした。 娘が手を出すことに悩んでいることを伝えると、「子どもの発達情で必要なこと」と説明をしてくれた園長先生。ほかにも、丁寧に園の方針を解説してくれたほか、保護者のモモさんにもちゃんと寄り添ってくれていました。こちらの保育園の園長先生は信頼ができそうでよかったです。NEW保育園に転園できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月14日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。休養中も、園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職することに。 あるとき、さくら先生が買い物をしているとKくんの父親と遭遇し、腕を掴まれ「新しく買い替えた車を見せたい」と言われます。 断れずしぶしぶ車を見て、すぐに帰ろうとすると「乗ってみなよ」と無理矢理助手席に押し倒されてしまい「無理です!怖い!」と叫んださくら先生。周りの人に見られK父が動揺した隙に走って逃げることができました。 一方で、Kくんの母親がある異変に気づき始めて……? 言い訳する夫に違和感が ネット注文した覚えがないK父の妻のもとに、突然タイヤが届きました。しかも、さくら先生が受取拒否した荷物だと知り、困惑。 夫の行動に違和感を覚えた妻は、その夜夫に話を聞くと、「後輩がいらないって言ったからもらってきた」「ちょうどさくら先生のタイヤ替えの時で」などと苦しい言い訳ばかりしていました。 動揺する夫に「なんでそんなこと知ってるの?」「なんで先生にあげるの?」「住所知ってたの?」と追い討ちをかけると、「前に辞めたM先生が教えてくれて」とボロを出してしまったのです。 なぜタイヤを送ったのか、なぜ退職した保育士の住所を知っているのか……夫の行動に違和感を感じたK父の妻。苦しい言い訳ばかりで納得できず、夫の言動に疑いの目を向けています。さくら先生が誤解されないといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月13日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。帰宅後に夫に相談をするのですが……!? 妻が事情を話すと、夫は口を開いて… 「もうさ、転園しよう?」 夫婦で話し合った結果、転園を決意し、動き始めることに。 モモさんが事情を話すと、保健士の方は「ずっと気になっていたんですが……」と以前保育園に見学に行ったときのことを話し始めました。 その話を聞いて、"やっぱり、園長先生たちからとんでもない親だと思われていたんだ"と確信したモモさん。 「なので私も転園は賛成です!!」 保健士の方の後押しもあり、早速モモさんは転園のための手続きをおこなうことにしたのでした。 夫婦で話し合い、夫と意気投合したことも相まって、ついに転園の手続きをおこなったモモさん。しかし、園側の出張もかなり一方的というか、偏りがあるように思えてしまいます。これ以上この保育園に通っている限り、それは改善されないように思うので、転園するというのは賢明な判断なのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月13日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。話し合いの次の日に保育園にお迎えに行くと、急に目まいと吐き気に襲われてしまったモモさん。少し車の中で休み、症状が落ちついてからお迎えに行くと、そこには副園長先生の姿がありました。 モモさんは娘の担任保育士の姿を最近見ていなかったので、そのことを副園長先生に質問すると、「2カ月前に辞めましたよ」という答えが返ってきて、驚いてしまいます。さらに続けて、「うちの円は保育士の入れ替わりが多い」と補足したのでした。 その後、モモさんは園の対応のストレスから不眠になり、娘は登園渋りを起こすようになってしまいます。モモさんが登園渋りのことを連絡帳で相談をすると、お迎えに行ったとき園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 「娘さんのことがそんなに心配なら、1日見学しにでも来ればいいじゃないですか?」強い口調でそう言い放った園長先生。さらに、「我々もとっても忙しい」と言い出して……!? ついにママはとある決断をすることに! 園長先生と会話がかみ合っていなかったことから、事情を事細かに説明するモモさん。 「そこまで言ってもらわないと、こちらとしても分かりませんよ!!」 「それで見学はどうするんですか!?」 「もし見学を断ると言ったら、私はまた娘のこと他人事だと思ってると言われてしまうのでしょうか……?」 「そんなこと私が言うわけないですけど?」 その言葉に「検討させてください」と返したモモさん。 すると、園長先生は怒って歩いて行ってしまいました。 (でも今回の件で決意した……!!転園しよう!!!夫に相談だ) モモさんは心の中で強く転園を決意したのでした。 園長先生という立場の方が、保護者に対してこのような高圧的な態度を取っていることに疑問を感じてしまいました。モモさんは転園を決意したようですが、合わないと感じた保育園に我慢して通い続けるよりも、潔く転園したほうがモモさんや娘さんにとってもいいのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月12日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。休職中も、電話番号や住所を教えていないのに、Kくんの父親から大量にメッセージが届いたり、突然自宅に荷物が届いたりといった迷惑行為を受け体調が戻らず、結局そのまま退職しました。あるとき、さくら先生が買い物をしていると「こんなところで会うなんて奇遇だね」と笑みを浮かべながらKくんの父親が話しかけてきました。突然現れたK父に、恐怖で怯えるさくら先生。 どうにかその場を離れようとしますが「俺も方向こっちなんだよね」と後を付いて来て、さくら先生の腕を掴み、強引に新車を見せに連れて行ったのです。 その場を収めるため、「車を見てサッとうまく帰ろう」と考えていたものの、思わぬ展開に……!? 車に無理やり押し込まれて……!? K父の自慢の新車を一通り見たさくら先生が帰ろうとすると、「乗ってみなよ」と、無理やり助手席に乗せようとしてきました。 危険を察したさくら先生は「嫌です」とハッキリと断りますが、K父はやめようとせず、強引に助手席に押し込みます。 さくら先生が大声で「本当に無理です!」「怖い!」と叫ぶと、周りの人に見られたこともあってか、K父が動揺。その隙に走って逃げることができました。 ストーカー行為で避けていた保護者に無理やり車へ押し込まれ、とても怖かったでしょう。K父の行動は常軌を逸しています。大声を出して逃げ切れたから良かったものの、周りに人がいなかった……そう思うとぞっとしますね。 ストーカー対策は、早期解決がポイントなのだそう。ひとりで抱え込まず、警察や家族など信頼できる人に早い段階で相談し、万一のときは近くの人にすぐに助けを求められるようにしておきましょう。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月12日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。休職中も、電話番号や住所を教えていないのに、Kくんの父親から大量にメッセージが届いたり、突然自宅に荷物が届いたりといった迷惑行為を受け体調が戻らず、結局そのまま退職しました。あるとき、さくら先生が買い物をしていると「こんなところで会うなんて奇遇だね」と笑みを浮かべながらKくんの父親が話しかけてきました。突然現れたK父に、恐怖で怯えるさくら先生。 K父は「お茶しながら子育ての相談のってよ」と誘ってきましたが、さくら先生は「失礼します!」と足早にその場を去ろうとしますが、K父はさらにとんでもない行動に出て……?! 強引に腕を掴まれて… K父から離れようと足早に去るさくら先生に「俺も方向こっちなんだよね」と言って付いてくるK父。怖くなり足早に歩きますが、彼は後ろから「車買い替えたんだよねー。ちょっと見てみない?」とまた誘ってきたのです。 さくら先生は必死に断りますが、次の瞬間「ガシッ」と腕を捕まれ強引に連れて行かれてしまいます。「離してください!」と言っても、K父は全く離そうとしません。 さくら先生はその場を収めるため、「車を見てサッとうまく帰ろう」と、仕方なく付いて行くことに。車自慢をするK父を褒めて、帰ろうとしたのでした。 怖がるさくら先生を何度も誘ったり、拒否している女性を強引に連れて行こうとするK父の行為は、決して許されるものではありません。保護者と先生という立場であっても、まずは自分の身を守ることが第一です。さくら先生が無事であることを願っています。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月11日保育園に小さいころから通う娘が、突如起きた環境の変化で保育園に行きたくない……とグズってしまうようになりました。その娘がルンルンで保育園に行くようになった理由とは一体!? 登園を渋る娘。なにか良いアイディアは…? 毎日、姉妹ともにごきげんで保育園へ通っていたのですが、あるとき県外へ引っ越しすることに。次女が3歳になったころ、新しい保育園が決定。しかし、次女は人見知りする性格で、教室に着いても私からなかなか離れず、頭を抱える日々が続きました。 ある日、長女のヘアアレンジをしていると、横にいた次女から「お姉ちゃんみたいにかわいく結んで♪」と言われたので初めて次女のヘアアレンジに挑戦。するとその日、次女は目を輝かせて保育園に行ったのです。そればかりか、アレンジしたヘアスタイルのおかげで先生やお友だちと話すきっかけができ、自分からも積極的に話しかけられるように。引っ越し直後の次女は、おしゃべりができる人がいなくて不安だったのかもしれません。 それ以来、次女の登園渋りはうそのようになくなりました。これからは今回の登園渋りのようになにか異変があったときは、環境の変化がなかったか考え、行きたくない理由をまずは探ってみようと思います。子どもに寄り添い、一緒に問題解決していくことが大切だと痛感した出来事でした。 作画/ヒロミンミン著者:つちやさとみ
2023年12月11日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生や園長から嫌がらせを受け、鬱になり休職。休職中も、電話番号や住所を教えていないのに、Kくんの父親から大量にメッセージが届いたり、突然自宅に荷物が届いたりといった迷惑行為を受け体調が戻らず、結局そのまま退職。 あるとき、Kくんの父親からまた荷物が届きました。その中身は車のタイヤ……!しかも愛車のタイヤと同じサイズだったので「家を知られてる!?」と怖くなり、受け取りを拒否しました。 その後、さくら先生がショッピングモールで買い物をしていると、後ろからある人物に声をかけられて……。 なぜここに?!怖すぎるストーカー行為 「さくら先生、ヤッホ〜♪」 後ろを振り向くと、そこにはKくんの父親の姿が!「こんなところで会うなんて奇遇だねー」と笑みを浮かべながら話しかけてきます。突然現れたストーカー保護者に動揺を隠せず、恐怖心でいっぱいのさくら先生。 「ねぇねぇ、せっかくだからお茶しない? お茶しながら子育ての相談にのってよ」と誘ってきました。 さくら先生はどうにか離れようと「ちょっと忙しいので、これで失礼します」と言いい、その場を去って行きました。 突然目の前に現れたKくんの父親。「奇遇」だと言いますが、そうだとは思えません。保護者とはいえ、退職した保育士に子育ての相談に乗ってほしいとプライベートでお茶に誘うなんて、考えものです。自分を守るためにも、こうした迷惑行為は早めに警察や家族に相談するなどして、対策しておきたいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月10日幼稚園で年少組を担任している先生。息子をうまく撮影できなかったという理由で運動会を再度開催させたり、園に侵入して我が子を見守っていたりと問題行動の目立つ母親、ユリエさんに悩まされていました。ことあるごとにクレームをつけてきたユリエさんですが、3学期末で息子のリョウタくんを転園させると言ってきました。退園するリョウタくんの姿を撮影するために、卒園式にも襲来したユリエさん。最後までいちゃもんをつけることを忘れず、アルバムを持ってようやく帰りました。しかし、このアルバムが新たな火種を生むことに……。リョウタくんの水遊びの写真が一枚もなかったことに、腹を立てたユリエさん。撮影日、リョウタくんは風邪気味で水遊びを見学しており、リョウタくんを撮影した写真自体がなかったのです。 「私が確認する」とデータの確認のため、再び園にやってきたユリエさん。しかし、やはりリョウタくんの水遊びの写真は一枚もありませんでした。 その後――。 リョウタくんが転園した園で働いている先生の友人から、先生に電話がありました。どうやらユリエさんは「いじめられた」「街中で男と歩いていた」と先生の悪口をあちらこちらで言いふらしているそう。 悪口を聞かされたその園の園長は――? 小学校で会長になった母親の提案… 実は、リョウタくんの転園先の園長は、先生と一緒に働いたことのある人でした。毅然とした対応と丁寧な対応を心がけており、周りからも一目置かれる存在なのです。 そんな園長は、ユリエさんから語られた先生の悪口を一蹴。なおも引き下がらないユリエさんに対して、「そんなにリョウタくんが大切なら……、お家のショーケースにでもしまっておいたらどうですか?」と言い放ったのです。園長はユリエさんがやっている言動のおかしさに気付いてほしくて伝えたのですが、ユリエさんは呆気にとられるものの、響きません。 けれども先生は、尊敬する園長が自分のことを買ってくれていたことに誇らしい気持ちに。それからしばらく、ユリエさんやリョウタくんについて耳にすることはありませんでした。 数年後――。 園の保護者から「先生、ユリエさんのことご存知ですよね?」と先生は声をかけられました。とうに小学校高学年になっているはずのリョウタくん。ユリエさんはまたやらかしてしまったようです。 PTA会長になったユリエさんは、他の人の都合も聞かずに、ローテーションで下校する生徒の見守りと地域の清掃を毎日することを提案。当然、周りからは不満の声があがります。すると、ユリエさんは「不平等をなくすため、働いている方からはお金を徴収します!」と言いました。 「何もそこまでしなくても……」と言ったPTA役員に対し、ユリエさんは「じゃあうちの子がもし登下校に何か事故に巻き込まれたらあなた方のせいにしますからね!?」と言ったのです。 この発言をきっかけに、他の保護者は大激怒。ユリエさんは「非常識な人」とのレッテルを貼られ、浮いた存在になってしまったそう。 その後、その小学校に居づらくなったユリエさんは「虐められてる」と無理やり理由をこじつけて、リョウタ君を転校させたそうです。 それから数日後――。 偶然にも、先生はショッピングモールでユリエさんとリョウタくんの姿を見かけました。ズカズカと歩いて行くユリエさんとは対照的に、とぼとぼ歩くリョウタくん。その姿を見て先生は心がギュッとなるのでした。 ◇◇◇運動会で「うまく息子を撮影できなかった」というところから、先生を無視したり、無茶な要求をつきつけてきたりしたユリエさん。都合が悪くなると、理由をでっちあげてリョウタくんを転園・転校させてしまいます。 そんな母親に逆らうこともできず、ただ従ってきたリョウタくん。いつかユリエさんが自分のおこないに気付いて、リョウタくんや周囲を信頼し、リョウタくんがのびのび過ごせる日が来ることを願ってやみません。 母親が自分の子どもを思う気持ちは、先生たちもわかってくださると思います。もしも園生活で疑問や要望があったら、ユリエさんのように感情的にならずに、まずは先生たちに質問、相談をしてみるのがよさそうですね。子どもたちが楽しく園生活を送れるように願っているのは先生たちも一緒なはず。冷静に話し合うことができればお互いにとって良い解決策が見つかるものかもしれません。 そして、子どものためにも、幼稚園側と保護者で、円満な関係を築けるよう心がけることが大切ですね。感情的になったりぶつかったりしそうなときは、このことを思い出すようにしたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月09日「保育園で起きたトラブル 保護者ストーカー編」第9話。保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生や園長から嫌がらせを受け、鬱になり休職。休職中も、電話番号や住所を教えていないのに、Kくんの父親から大量にメッセージが届いたり、突然自宅に荷物が届いたりといった迷惑行為を受け、悩んでいました。 さらに園長から休職中の給料が振り込まれず、労基に通報する事態に発展するなどトラブル続き。そんななか、またとんでもない荷物が実家に届いて……?! 突然保護者から大きな荷物が届いて…… Kくんの父親から今度は車のタイヤが届いたのです! そのタイヤはさくら先生の愛車のサイズ。なぜタイヤのサイズまで知っているのか……あまりの怖さにさくら先生は受け取りを拒否しました。 それからしばらくして、園長から電話がかかってきました。「これまでのことごめんなさいね」通報した労働基準監督署に指導されたようで、さくら先生に謝罪してきたのです。 給料もボーナスも無事に入金されて、一安心したさくらさん。しかし、Kくんの父親からのストーカー行為を受ける日々は続いていて心配ですね。この問題も早く解決するといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月09日幼稚園で年少組を担任している先生。息子をうまく撮影できなかったという理由で運動会を再度開催させたり、園に侵入して我が子を見守っていたりと問題行動の目立つ母親、ユリエさんに悩まされていました。ことあるごとにクレームをつけてきたユリエさんですが、3学期末で息子のリョウタくんを転園させると言ってきました。年度末の忙しさから先生は「卒園式当日は荷物はいらない」という連絡を、よりによってリョウタくんの連絡帳に書き漏らしてしまいました。すると、卒園式当日に「うちだけ荷物のことが書かれてなかった!」「転園するからいじめたんですか!?」と、ユリエさんから怒りの電話がかかってきたのです……。先生は素直に謝りましたが、ユリエさんは納得していない様子でした。 そして、ついに卒園式。自分のクラスの園児たちを連れて会場へ向かうと、そこには片手にカメラを構えたユリエさんの姿があったのです。卒園児の保護者ではないため、先生は驚きました。卒園式が終了すると、ユリエさんは先生に声をかけてきました。 「撮影しやすいようにリョウタを前に座らせてくれればいいものを」「最後の最後まで私たち親子をいじめないと気が済まないのかしらね?」 不機嫌なままアルバムを受け取り、リョウタくんとともに帰っていったユリエさん。今後関わることはないだろうと思っていたのですが、春休みに入ってから、また先生宛に電話が来たのです……。 先生のことなんて信用できない カメラマンが来て水遊びを撮影する日、リョウタくんは風邪気味で、ユリエさんから水遊びをさせないように連絡帳を通して言われていたので、見学していました。 そのため、リョウタくんの水遊びの写真データはなかったのです。 アルバムを渡したときに「水遊びの写真もあります」と誤って伝えてしまったことを先生は後悔します。 そしてユリエさんにはこの理由が通用するわけもなく……。 どこかにリョウタくんの水遊びの写真があるはずだからと、ユリエさんは探せと言い出しました。 先生は、誤って伝えてしまったことと、これでユリエさんの怒りが収まるならという気持ちから、水遊びの写真データを調べることにしました。もしかしたらカメラマンではなく、先生たちが撮影した写真があるかもしれないと思ったのです。 そして新学期がスタートしました。ユリエさんのことを忘れてバタバタとした日々を過ごしていた先生のところへ、同じ幼児教育の学校出身の友人から電話がかかってきました。 先生の友人はどうやらユリエさんとリョウタくんが通っている園で働いているとのこと。 そしてユリエさんは新しい園で先生の悪口を言いまくっていると言うのです。 アルバムを渡すときに「普段の園生活の写真や水遊び、玉ねぎ掘り、遠足の写真が入っていると思います」と言った先生。ユリエさんは電話口で開口一番、「水遊びの写真がありません」と言ってきたのです。 アルバム用にカメラマンに来てもらって撮影する日、ちょうどリョウタくんは風邪気味で、水遊びをさせないようユリエさんから要望があったのです。見学していたリョウタくんの写真は、アルバムには入れていませんでした。 私が「水遊びの写真が入っている」と言ったばっかりに、ユリエさんは「こんな納得のいかないアルバムに代金は払いたくないです」「あと本当にうちの子の水遊びの写真がないのか調べなさい!」とクレームをつけてきたユリエさん。 私がデータを確認しても、やはりリョウタくんの水遊びの写真は一枚もありませんでした。そのことをユリエさんに連絡すると、今度は「ちゃんと探したの!?」「いじめをする先生のことなんて信用できないので、私が今からそちらに確認しに行きます!!」と言って、また幼稚園にやって来ました。 ユリエさんにデータを確認してもらいましたが、やはりリョウタくんの水遊びの写真はありませんでした。「非常に残念です」と言い残して、帰っていったユリエさん。 後味はあまり良いものではなく、嫌なこともさんざん言われたものの、先生はようやく関わりを絶てたことに、心は晴れ晴れとしたのでした。 そして、新学期がスタート。 先生がバタバタとした日々を過ごしていると、別の幼稚園で働く友人から電話がかかってきました。友人が働く幼稚園に、リョウタくんが転園してきたとのこと。そして、ユリエさんは「前の園で担任に虐められた」「この前街中であの先生が男の人と歩いていた、公の場であんな姿見せて子どもに悪影響だわ」と、新しい園の園長に悪口を言いふらしていたそうです。 しかし、その園の園長は、「立派な園で立派な先生に1年担任してもらってよかったですねぇ~!」と返したのです。 転園手続きを終えてもなお、先生にクレームをつけてきたユリエさん。さらに、新たな園では前の園と保育士さんたちの悪口を吹聴しているようです。リョウタくんが新しい園でも楽しく過ごせるよう、ユリエさんには配慮してもらいたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月08日保育士として新任で働き始めたさくら先生。嫌がらせばかりする先輩・M先生は退職直前、園長に「さくら先生は保護者と不倫しています」と嘘を伝え、保育園を退職。さくら先生は園長からあからさまな嫌がらせを受けるようになってしまいました。どうにか嫌がらせに耐えていたさくら先生ですが、体調に異変を感じ病院へ行くと鬱と診断され、1カ月ほど休職することに。 自宅で休養していると、保育園で避けていたKくんの父親から突然メッセージが。その後、毎晩大量のメッセージが届くようになり「近くまで来てるんだけど、今からちょっと会えない?」という、住所まで知っているような口ぶりの内容に、恐怖を覚えます。 それから数日後、なんとKくんの父親から荷物が届き、やはり住所を知られていたとわかり、怖くなって……。 休養できず、退職することに 結局、頻繁にK父から連絡がきたこともあって、さくら先生は1カ月の休養期間で体調が戻らず、そのまま保育園を退職することになりました。 ある日、通帳記入をすると休職中の給料が振り込まれていないことに気づいたさくら先生。彼女は急いで園長に電話をかけ、振り込まれていないことを伝えますが……。 「鬱だなんて大層なこと言って! 休んでお給料なんて支払えるわけないでしょ!」「ボーナスなんて論外よ! 怠け者にはもってのほか!」 園長はさくら先生を怠け者呼ばわりして、給料もボーナスも支払わないと怒鳴って来たのです。 さすがに黙っておけなかったさくら先生は、すぐに労働基準局に電話をかけ、今までの待遇やお給料の件を通報したのでした。 今まで頑張って働いてきた保育園を、M先生や園長、Kくんの父親のせいで退職することになってしまったさくら先生。彼女たちの言動でさくら先生はどれほど傷ついたことか……。懸命に働いていた職員に向かって「怠け者」発言をする園長は信じがたいですね。園長の不正が正され、さくらさんが守られることを願わずにはいられません。著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月08日幼稚園で年少組を担任している先生は、運動会でリョウタくんをうまく撮影できなかったという理由で、リョウタくんの母親であるユリエさんから無視されたり、いちゃもんをつけられたりしていました。ユリエさんの「もう一度運動会をやってください」という要求は園長判断で通り、ユリエさんはニコニコ。しかし、3学期最後の個人懇談会で、ユリエさんは「うちの子『転園』させるので」と言ってきたのです。男の子の割合が少ない、リョウタの足を引っ張るようなクラスメイトばっかりと言いがかりをつけ、転園理由を告げたユリエさん。先生が何を言っても聞く耳を持たず、結局リョウタくんは転園することになり、先生は急いで転園手続きを終わらせました。 卒園式前日――。 先生は年度末の忙しさで、数名の連絡帳に「明日は手ぶらで来てください」という連絡を書き忘れてしまいました。よりによって、リョウタくんの連絡帳にも書き漏らしてしまったのです。 そして卒園式当日、リョウタくんの手には荷物が。その場にいたユリエさんに荷物をお返しして、リョウタくんたち園児を乗せて園へ向かったのですが、登園してすぐにユリエさんから怒りの電話がかかってきたのです……。さらに、卒園式が終わるとユリエさんは先生のところへやってきて―!? 卒園式にも不満が!? 背の順で並んでいたので、背の高いリョウタくんは後ろの席に座っていました。このことを先生は伝えますが、ユリエさんは納得しませんでした。 「連絡帳にうちだけ荷物のことが書かれてありませんでした」「転園するから、いじめたんですか!?」と怒るユリエさん。これは先生のミスによるものだったので、先生は素直に謝りました。「保育中なので一度電話は切りますね」「お迎えの際に改めてお話をさせていただきます」と先生が言うと、意外にもあっさりと電話を切ったユリエさん。 そして、ついに卒園式。自分のクラスの園児たちを連れて、卒園式の会場へ向かう道すがら、リョウタくんがとんでもないことを言いました。 「ねぇ先生……、なんで僕のママが座ってるの?」 先生はギョッとしました。リョウタくんの卒園式ではないので、ユリエさんが来るはずはないと思っていたのです。しかし、卒園式の会場にはユリエさんの姿が。不機嫌そうですが、カメラ片手に撮影する気満々です。 とくにトラブルもなく、卒園式自体は終了。先生が園児たちを見送っていると、ユリエさんから「ちょっといいですか?」と声をかけられました。 「撮影しやすいようにリョウタを前に座らせてくれればいいものを」「最後の最後まで私たち親子をいじめないと気が済まないのかしらね?」 今日をもって退園するリョウタくん。ユリエさんは先生にリョウタくんを卒園する子どもたちと同じように扱うべきだったと言ってきたのです。 リョウタくんは他の子より背が高かったので後ろに座ってもらっていたことを話しますが、ユリエさんは納得しません。 ユリエさんは「もういいです」「早くアルバムをください」と言い、アルバムを受け取ると、そのままリョウタくんを引きずるようにして帰っていきました。 春休みに入り、これでもうユリエさんと関わることはないと思っていた先生でしたが、次の学期の準備をしているところに、ユリエさんから電話が来たのです……。 退園時まで先生に威圧的なユリエさん。リョウタくんは自分のお母さんが自分の先生を怒る姿をみて、どう感じたでしょうか。リョウタくんがよい園だったと思って気持ちよく退園できるよう、せめてリョウタくんの目の前では謹んでほしかったですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月07日保育士として新任で働き始めたさくら先生。嫌がらせばかりする先輩・M先生は退職直前、園長に「さくら先生は保護者と不倫しています」と嘘を伝え、保育園を退職。さくら先生は園長からあからさまな嫌がらせを受けるようになってしまいました。そんなある日、さくら先生は鬱と診断され、1カ月ほど休職することに。自宅で休養していると、保育園で避けていたKくんの父親からメッセージが届きました。 「Kの父です。保育園で最近見ないけど辞めちゃったの?」 なんで電話番号を知ってるの……!?予想外の展開にさくら先生は動揺し返信をしてしまった結果、とんでもないことに……?! 毎晩止まらないメッセージ 「何してるのー?今仕事終わったよー」と、Kくんの父親から毎晩のようにメッセージが届くように。 そんなある日、「近くまで来てるんだけど、今からちょっと会えない?」と驚きのメッセージが! 保育園の近く?まさか住所まで知ってるはずないよね……そもそも、奥さんも子どももいるのに……! Kくんの父親からの執拗な連絡に、恐怖を覚えるさくら先生。 それから数日後、荷物が届きました。送り主は……なんと「K父」! 住所も知られている……!怖さを感じつつも、同居の母親に心配をかけまいと真実を伝えられずにいました。 休養中のさくら先生に毎晩メッセージを送ってくるKくんの父親。非常識すぎる言動には呆れてしまいますね。さらにストレスを与えるような行為はやめてほしいですね。さくら先生が早く元気になることを願っています。著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月07日幼稚園で年少組を担任している私。運動会を終えた直後から、なぜかリョウタくんの母親、ユリエさんから無視されたり、いちゃもんをつけられたりしていました。どうやらユリエさんは運動会に不満がある様子。2時間の間、一方的に難癖をつけてきた挙句、「もう一度運動会をやってください」ととんでもない要求をしてきたのです。ことなかれ主義の園長により、再度開催されることとなった運動会。ユリエさんとその妹は、通常の運動会では立ち入ることのできないエリアからリョウタくんを撮影できてご満悦の様子。その後、先生に対しての態度も一変し、機嫌よく挨拶までしてくるように。 時は過ぎ、3学期も残り1週間に。毎年恒例の個人懇談会について、ユリエさんから「順番を一番最後にしてください」との連絡がありました。 そして、懇談会当日――。 またクレームをつけられるのではないか、とひやひやしてた先生でしたが、ユリエさんはわが子の溺愛話を語るばかり。しかし、最後に「うちの子『転園』させるので」と言い出したのです。転園理由を聞いて先生はただただ戸惑うのでした……。 衝撃の転園理由とは ユリエさんからの突然の「うちの子オカマ化発言」に驚く先生。 リョウタくんのいる年少クラスは、男の子と女の子の人数が同じぐらいでした。 しかし、リョウタくんと気の合う男の子はハヤトくんのみでした。ハヤトくんは以前、強くリョウタくんを抱きしめて、ユリエさんはハグで内臓が破裂するじゃないかと心配していました。 行事がある日は午前中で終わるため、荷物なしの手ぶら登園のことが多い幼稚園。先生は、手紙や連絡会でも、卒園式の日は荷物は要らないことは話していました。 しかし卒園式前日、年度末でバタバタと忙しくなってしまった先生。 「荷物は要りません」という旨を連絡帳に書いた人と書いてない人を作ってしまうというミスを犯してしまいます……。 どうやら先生はリョウタくんの連絡帳に荷物のことを書き漏らしていたのです。 無事に全員が登園したころ、先生宛に一本の電話がかかってきました。 「うちの子、オカマになりそうじゃないですか?」と突拍子もないことを言い出したユリエさん。「気の合う男の子が少ない」「リョウタの足を引っ張るようなクラスメイトばっかり」と言いがかりをつけてきたのです。 「年中の頃には男子・女子で分かれて遊ぶことも増えてくるからそんなに心配しなくても大丈夫ですよ」「ここで環境が変わるのはリョウタくんにとっても負担になってしまうかも……」と先生は伝えますが、ユリエさんの転園への意思は固い様子。 結局、リョウタくんは転園することになり、先生は事務の人と連携して急いで転園手続きを終わらせました。 卒園式前日――。 年度末の忙しさで、先生は何人かの連絡帳に「明日は手ぶらで来てください」「荷物はいりません」という連絡を書き忘れてしまいました。そして、よりによって、リョウタくんの連絡帳にも書き漏らしてしまったのです……。 卒園式当日。バスで迎えに行くと、リョウタくんは荷物を持っていました。その場にいたユリエさんに荷物をお返しして、リョウタくんたち園児を乗せて園へ向かいました。 すると、登園してすぐにユリエさんから私宛に「連絡帳にうちだけ荷物のことが書かれてありませんでした」「転園するから、いじめたんですか!?」と電話が来たのです……。 ユリエさんは女の子と遊ぶリョウタくんのことを心配しているようですが、気の合うお友だちに性別は関係ないのではないでしょうか。ましてや、女の子のように育つと言っていますが、どのように育ったとしてもその子の個性ですよね。親の都合で、1年間ともに過ごしてきたクラスメイトたちと引き離されてしまうことになったリョウタくん。転園先で楽しく過ごせるといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月06日さくら先生が保育士として新任で働き始めた保育園は、10年以上働くと煙たがられ、結婚したら退職というおかしなルールがあり、主任以外の先生はほとんどが若手という「変わった園」でした。そこで出会った先輩のM先生に目をつけられ、毎日強く当たられていましたが、M先生は退職直前、園長に「さくら先生は保護者と不倫しています」と嘘を伝え、保育園を辞めて行ったのです。 その言葉を信じ込んだ園長は、さくら先生や周りの先生がいくら弁明しても聞く耳を持たず、名指しで嫌がらせをするようになったのです。 そんなある日、さくら先生の体に異変が……!? 病院へ行くとまさかの診断結果が 職場に向かおうとする途中、保育園への行き方がわからなくなってしまったさくら先生。異変を感じ病院を受診すると「鬱」と診断され、1カ月ほど休職することに。 クラスのことが気になり、子どもたちとの写真を見ていると「ピロン」と一通のメッセージが届きました。 「こんにちはー元気ですか? Kの父です」 メッセージの送り主は、まさかのKくんの父親!会うたび馴れ馴れしく話かけられ、触ろうとしてきたこともあるため、園で会わないよう避け続けていたのに……なんで電話番号を知ってるの!? さくら先生は思わぬ展開に動揺。鬱でうまく判断ができなかったこともあり「保育園で最近見ないけど辞めちゃったの?」という問いに思わず返信してしまいました。 今までさまざまな嫌がらせに耐えてきたさくら先生ですが、精神的に限界がきてしまったようです。人を傷つける園長、そして平気で嘘をつくM先生の行為は許せませんね。ストレスを感じたら、家族や友人など信頼できる人に相談できるといいですね。 そして、あれだけ避けていたKくんの父親からなぜか突然メッセージが送られてきました。連絡先を伝えていないのに……避けていた保護者からプライベートで連絡があるなんて、ちょっと怖いですね。この場合、休職中の保護者からの連絡は、対応しなくてもいいのかもしれませんね。たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月06日幼稚園で年少組を担任している私。運動会を終えた直後から、なぜかリョウタくんの母親、ユリエさんから無視されたり、いちゃもんをつけられたりしていました。どうやらユリエさんは運動会に不満がある様子。2時間の間、一方的に難癖をつけてきた挙句、「もう一度運動会をやってください」ととんでもない要求をしてきたのです。「うちの子をきちんとビデオに残したいんです!」と言って、もう一度運動会をするよう要求してきたユリエさん。しかし、ユリエさんが持ってきた映像には、引きのアングルではあるものの、綺麗に撮れている映像が。 実は、運動会当日、隣のマンションに不法侵入して別アングルからリョウタくんを撮影していた人がいたのです。それは、リョウタくんの叔母、つまりユリエさんの妹でした。 先生が運動会の再度の開催に難色を示していると、ユリエさんは「行進とダンスだけでいいから!」とたたみかけてきました。私の一存では決められないことをユリエさんに話し、園長に相談してみると――? 園長の決断は… ユリエさんの「もう一度運動会をやってください」という無茶な要求について、先生は園長に相談しました。すると園長は「じゃあ……やりましょう」と返してきたのです。 園長は最近うちの園に来たばかり。ただでさえ園児が少ない状況に危機感を抱いており、揉め事が起こるのを危惧しているようでした。 結局、行進とダンスのみではありますが、再度運動会が行われることに。ユリエさんとユリエさんの妹は、通常の運動会では立ち入ることのできないアングルからも撮影ができ、ご満悦。その後、先生に対しての態度も一変し、ユリエさんは機嫌よく挨拶までしてくるように。 これで一件落着かと思いきや……。ユリエさんとその妹は、今度は園内に侵入して、リョウタくんと周りの職員を監視するようになったのです。見かねた先生が注意すると、「親に子供を見守る権利はあるでしょ!?」と逆ギレ。園長にも相談しましたが、やはりことを荒立てたくないようでスルーされてしまいました。 その後、ユリエさんから大きなクレームをつけられることはなく、3学期も残り1週間に。毎年恒例の個人懇談会の時期になりました。 リョウタくんの連絡帳を確認すると、ユリエさんから「懇談会は順番を一番最後にしてください」とのメッセージが。懇談会の順番が最後だと、次の人を気にせず話し込めるため、「今度は何を言われるんだろう……」と憂鬱な気持ちになってしまった先生。 そして、懇談会当日――。 ユリエさんはリョウタくんの溺愛話を語っていました。てっきりクレームをぶつけてくると思っていた先生は拍子抜け。最後に、年中さんクラスで使う用品の注文について確認すると、「うちの子『転園』させるので」と驚きの返答が。 通常、転園については手続きがあるため、決まり次第園に即報告してもらうことになっていました。年度末のばたばたしている時期に突然言われてしまい、先生は戸惑ってしまいます。 とりあえず先生は退園理由を聞いてみることに。すると、ユリエさんは「うちの子、最近ちょっとこっち(オカマ)の方になりそうじゃないですか?」と意味不明なことを言い出したのです。 ことを荒立てたくない園長の気持ちもわかりますが、運動会を再度やり直すという大きな要求をあっさり通してしまったがために、ユリエさんの行動はより大胆になってしまったのかもしれませんね。わが子が通うとはいえ、断りなく幼稚園を隙間から覗くというのはいただけないですよね。担任の先生としては、園長にこそ、はっきりと幼稚園の方針を伝えてユリエさんを説得してほしかったのではないでしょうか。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月05日さくら先生が保育士として新任で働き始めた保育園は、10年以上働くと煙たがられ、結婚したら退職というおかしなルールがあり、主任以外の先生はほとんどが若手という「変わった園」でした。そこで出会った先輩のM先生に目をつけられ、毎日強く当たられていましたが、なんとか我慢していたさくら先生。 M先生は主任という重責や園長の圧に耐えられず退職することになりました。さくら先生を一方的に嫌っている彼女は、退職する直前、園長に「さくら先生は保護者と不倫しています」と嘘の情報を流し、保育園を辞めて行ったのです。 その言葉をすっかり信じた園長は、さくら先生を猛攻撃してきて……!? エスカレートする園長の嫌がらせ さくら先生は誤解を解こうとしますが、園長は聞く耳を持ちません。怒りが収まらない園長は「ほんとクビにしたいところだわよ!」とさくら先生にひどい発言を投げ、その場を去っていきました。 それ以降、園長の嫌がらせはエスカレートする一方……。見兼ねた他の先生が説明しても「そんなのバレないように避けてただけじゃないの?!」と信じてくれません。 と、そのとき、嘘を流した犯人がM先生であることをポロッと言ってしまった園長。さくら先生は怒りで体は震え上がっていました。 その後も園長からの嫌がらせは続き、さくら先生は保育園へ向かうのが憂鬱になっていました。 頭ごなしにさくら先生を責めるばかりで話を聞こうとしない園長。人の上に立つ立場ならば、真実を突き止めるべきです。一方の話だけを信じて、他の人たちの話はスルー……嘘を流したM先生はもちろんですが、園長の人間性も疑ってしまいますね。さくら先生の誤解が早く解けることを祈っています。たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月05日幼稚園で年少組を担任している先生。運動会を終えた直後から、なぜかリョウタくんの母親、ユリエさんから無視されたり、いちゃもんをつけられたりしていました。どうやらユリエさんは運動会に不満がある様子。先生はモヤモヤのあまり、一度ユリエさんと話し合いの場を設けることに。すると、「どうして行進のときリョウタが最後尾なのか」「私の席からリョウタが見えなかった」「動画に先生の尻が映りこんでリョウタが映ってない」などと言って大騒ぎしたユリエさん。先生が何度説明しても納得しないどころか、さらにヒートアップして、すべての競技に対していちゃもんをつけはじめました。 話し合いはとうに2時間を経過。このまま話しても埒が明かないと思い始めたころ、ユリエさんは「あなたたちが悪いんですからもう一度運動会をやってください」と衝撃の提案をしてきたのです……。 もう一度運動会をやってください! 「うちの子をキチンとビデオに残したいんです!」と言って、もう一度運動会をするよう要求してきたユリエさん。しかし、ビデオには引きのアングルではあるものの、綺麗に撮れている映像が入っていたのです。 時は遡り、運動会当日――。 先生たちは、園の隣にあるマンションから不気味な視線を感じていました。そこにいたのは、リョウタくんの叔母、つまりユリエさんの妹だったのです。リョウタくんの叔母は別アングルからリョウタくんを撮影するために、マンションに不法侵入していました。 そんな一件を思い出し、運動会の再度の開催に難色を示していると、ユリエさんは「行進とダンスだけでいいから!」とたたみかけてきました。 これ以上は自分の一存では決められないと思った先生は、ユリエさんにはいったんお引き取りいただいて、園長に相談をしに行きました。 かわいい甥っ子を撮るためとはいえ、叔母さんがマンションに許可なく立ち入っていたとは……。どう考えてもやってはいけないことですよね。動画に残したい気持ちはわかりますが、しっかり自分の目に焼き付けて、心の中の思い出に残すことも検討してほしかったですね。どんなにわが子や甥っ子をかわいくても、大人として節度ある行動をとりたいものです。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月04日さくら先生が保育士として新任で働き始めた保育園は、10年以上働くと煙たがられ、結婚したら退職というおかしなルールがあり、主任以外の先生はほとんどが若手という「変わった園」でした。そこで出会った先輩のM先生に目をつけられてしまいます。「さくら先生これやっといて」「トイレの汚物流し掃除しといてよ」などと、さくら先生に強く当たるM先生。彼女は主任になってからプレッシャーやストレスでイライラしており、さくら先生をはけ口にしていたのです。 M先生の嫌がらせはエスカレートし、園長に「さくら先生は子どもをえこひいきするし、保護者に馴れ馴れしいです」と嘘の情報を流し、さらにすごい爆弾を投下してきたのです……! M先生は辞め際に、大きなうそをついて…… さくら先生は、M先生からの強い当たりに耐えたり、馴れ馴れしく接してくるKくんのお父さんから逃れたり、園長の小言を流したり、いろいろなことに耐えながら働いていました。ですが、M先生は主任という重圧に耐えられず、退職することに。 彼女は退職する直前、園長に「さくら先生は保護者と不倫しています」と信じられない嘘をついて保育園を辞めていったのです。 一生懸命働いているさくら先生を貶めようとするM先生。辞める間際に大きな爆弾を投下していきました。なぜここまでさくら先生に嫌がらせをするのか、理解に苦しみます。ただでさえ園長は、保育士たちに理不尽な風習を強要する「ヤバイ人」。M先生の話を一方的に信じて、さくら先生が非難されることがないといいですね。たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月04日