突然の退園勧告、そして転園先探し。息子が通える園はある?わが家の長男は4歳の時に軽度の知的発達症(知的障害)と診断されました。受給者証や療育手帳も取得し、療育に通い始めた矢先、当時通っていた幼稚園の園長先生から「長男くんは、うちの園の年長クラスに進級するのは難しいと思う」と直々にお話があったことがきっかけで、幼稚園を退園することになりました。突然の出来事だったので、退園時には息子の転園先については全く考えていませんでした。そのため次に通う園を急いで探すことにしました。Upload By プクティ今まで長男が通っていた幼稚園はやることも多く、一クラス30人近くいる大人数の幼稚園でした。療育の先生にもアドバイスを求めたところ、「長男くんには少人数でゆったりと過ごせる園のほうが合っているのでは?」ということだったので、少人数保育をしている園を中心に探すことにしました。インターネットを使って探してみると、比較的家からも通いやすく一クラス15人程度の少人数で、しかも療育施設も併設されている園を発見!しかし、そこは幼稚園ではなく保育園だったので、年度途中に入れるのか分かりませんでしたが、とりあえず電話して話を聞いてみることにしました。インターネットで見つけた保育園。電話してみると……?Upload By プクティその保育園に電話をしてみると、園長先生がとても親切に応対してくださいました。ぜひ一度見学にと言っていただけたので、早速夫と一緒に、長男を連れて保育園の見学に行くことにしました。園内を案内してもらい、クラスの様子や給食をつくる様子など見学をさせていただきました。やはり少人数ということもあり、先生方が手厚く見てくれていて、これまで通っていた幼稚園とは違い自由遊びの時間も多く、子どもたちがのびのびと生活している姿が見られ、長男にも合った環境だと感じました。Upload By プクティ見学が終わった後は長男もすごく気に入った様子で、この保育園に通いたいと言ってくれたので、早速役所へ行き申請書類を提出しました。Upload By プクティそして後日、保育園に併設されている療育施設も見学してみることにしました。すると、療育施設のほうもとても環境が良く、活動を体験させてもらった長男も楽しんでいる様子でした。こちらの療育施設は保育園の中にあるため、先生同士のやり取りもスムーズで、さらに引き渡しも先生方で行ってもらえるので保護者の送迎は不要!当時、長男はすでに別の療育施設に通っていましたが、ぜひこちらに変更したい!と思いました。しかし聞いてみると、残念ながら空きがない状況だったので、新年度から入れるように空き待ちをすることになりました。保育園の希望は通る!?一本の電話がかかってきて……Upload By プクティ保育園のほうはというと、年度途中で入園するのは難しいかと思いつつ申し込んでいたのですが、なんとたまたま枠が空いていたという連絡があり、無事に転園が決まりました。幼稚園を辞めることになった時は、あまりに突然のことで大きな衝撃を受けましたが、結果として、長男にとっても、私たち保護者にとっても、もっと安心して過ごせる環境の園に出合うことができたのでした。執筆/プクティ(監修:室伏先生より)プクティさん、転園先決定までの道のりを具体的に共有してくださりありがとうございました。療育併設、しかもお子さんも気に入った保育園に、希望通り転園できたとのこと、本当によかったですね。保育園での時間は、お子さんの生活の大部分を占めるので、ご本人がリラックスできて、楽しめる環境にしてあげたいですよね。今まで通っていた園での継続保育が難しいと言われてしまうと困惑されてしまう親御さんも多いかと思いますが、ほかの障害のあるお子さんの数や、園の先生の数などによっても対応できるかどうかが変わってしまうので、園の先生方と相談しながらどのような環境で過ごすのが望ましいか、考えていけるとよいですね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2024年01月05日宮城県登米市・多賀城市で「きらり保育園(3園)」、仙台市で「ほしぞら保育園」を運営する株式会社天体は保育園探しに悩むママの気持ちになって、今回のWEBページ「保活の窓口」を作成しました。ほしぞら保育園では開園から満員スタート、日本一の利用率(充足率)を保ち続けています。<クラウドファンディングによる広報活動> ほしぞら保育園外観保活の窓口ログイン画面認可保育園では当たり前に感じることかもしれませんが、企業主導型保育では開園からの満員は設立当時、仙台市では初めてです。と言われました。また、認可外保育施設に該当するため、認可保育園よりも後回しに検討されることになります。ほしぞら保育園では設立前に「六丁の目付近で保育園を開園したら利用されますか。」というWEBアンケートを取り、100件を超える回答をいただき、開園に踏み切りました。仙台印刷工業団地協同組合のすぐ南側で、1階にはコンビニエンスストアと定食屋さんがあり、立地的にも確信に近い形でスタートしました。利用料金は一律20,000円(スタート時は15,000円)、おむつ、おしりふきは持ち込み不要で使い放題。レンタル布団を用意しますので、持ち込み不要です。給食は園内調理で、食事時はおしぼりを用意します。汚れ物等にも配慮しています。料金設定の20,000円にはパートで職場復帰したママさんの収入を考慮して、なるべく低く設定しています。「年度途中に入園できますか?」という電話のお問い合わせは毎年約20件ほどあります。周辺の企業主導型保育園の保育の質やサービス品質を上げることを条件に、無料で近隣保育園には使用いただき、一般ユーザーへも無料提供予定です。0歳から2歳にマーケティングしたい企業からの協賛受付中。詳しくはお問い合わせください。●対象:0才or1才、2才の子どもがいて「保育園を探すのは大変」と思っているママ(保護者)・認可保育園に来年度4月~入園したいので、自治体へ秋頃に入園申込をすると、1月末の結果が出るまで待つことになります。しかも、希望した保育園に、必ず入れるとも限らず、入れないこともあります。●問題:家事や子どもの世話をしながら、面倒でアナログな「保育園さがし・手続き」をよくわからない中で行います。・顧客目線での明確な情報がない。あるのは定量的情報で住所、電話番号、定員数や開園時間。本当の知りたい情報は園見学で質問するしかない状況で、入園も確定できません。手続き、流れがわからず、結局、子どもを連れて市役所の窓口に行ってみるという方も多いです。漫画参照comic_hoshizora.pdf ( hoshizorahoiku.com ) ・ネットでも、市役所のサイトでも、どの園にどのくらい空きがあるかは不明です。市役所管理で月に1回更新される空き情報はあるものの、気になるところへ順番に電話をかけて、見学するしかない状況が長らく続いてきました。そもそも、どんな園かの情報もなく、料金も不明瞭に感じます。(所得に応じるのが多いとはいえ、見方が分かりづらい感があります。年収や扶養人数等。)●解決:このWEBサイトを使うと、保育園探し~見学~入園の「手続きがシンプル化」される上に「来年度入園できる保育園が確定できる」ので、待たされてしまう、年末年始まで予定が立てられない等ストレスからも開放されます。近くのエリアから「入園後に増えるママの負担をなくすサービスがついた保育園」や「料金明瞭な保育園」が探せるので、入園した後の負担も減らせます。地図上の保育園表示・基準にしたい中心住所から、近くの企業主導型保育園を探せます。保育園は、ママの負担を減らす「レンタル布団・おむつ持ち込みなし」のサービスの有無や、任意設定可能なため料金体系も調べることができます。※参考:ほしぞら保育園仙台六丁の目では一律20,000円/月等保育園検索画面・空きがある保育園に「見学希望のメッセージをメールにて送ることができます。後日、園から返信されます。空き状況1空き状況2空き状況3★9月前後、認可保育園の申込よりも前の時点でも「来年4月~の入園を確定する申込」ができます。「来期の入園がすぐ確定するサービス」認可保育園や、他入園サービスとの「決定的な違い」となります。■スケジュールクラウドファンディングによる広報。返礼品には登米市産仙台牛や米、野菜を予定。2023年12月から2024年1月にリリース。仙台市での供給を経て主要都市へ。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月04日わが家の近所に市内でも有名な保育園があり、運動をしたり、太鼓を叩いたりと、子どもたちの活発な様子が印象に残っていました。生後10カ月になる私の息子もこの保育園に入れたいと思い、保育園の申請の第一候補に入れて提出した矢先、驚きの光景を目にしてしまったのです……。 憧れの保育園の現実入園申請を出してしばらくして、長男を連れて保育園の近所にある公園に行くと、運動会シーズンのため運動会のお遊戯の練習をしているところに遭遇。 すると、先生がめちゃくちゃスパルタで指導しているではありませんか……!できない子はお遊戯から強制的に外され、「なんでできないかわかる!?遅いんだよ!!」とお説教。子どもたちの活発な様子から、のびのびとした指導で個性を伸ばしていると思い込んでいたのでびっくりしました。あ然としたのと同時に「ここには入れられない!」と思い、急いで市役所に申請の変更の電話をしようと家に帰りました。 帰宅すると、まさかのタイミングで市役所から入園に関する通知が届いていました。待機児童ゼロの地域なので、恐る恐る入園先を確認すると……! 第一候補の例の保育園は落選!第二希望の車で5分で通える別の保育園に決定していました。ほっとしたのと同時に他の園児の事を考えると複雑な気持ちに。 申請前に何度も保育園に通って「ここ!」と決めていただけに、偶然見かけた先生たちの対応にショックを受けました。たまに見かける子ども達は先生の指導に怯えていたのかもしれません。保育園の見学をする際はパッと見た雰囲気できめるのではなく、実際にどんな風に保育がおこなわれるのかや、通っている子ども達の行動をよく見ることが大切だなと思った出来事でした。 イラスト/ふくふく 著者:ひむかい あかね
2024年01月02日星河ばよさんの長男・タロくんが3歳だったころのこと。ばよさんは保育園の先生から「療育相談センターに行ってみますか?」と告げられます。保育園でのタロくんは、ほかの園児と同じ行動ができず、自分の興味のあることしかやらない、すぐに自分の世界に浸ってしまい、集中力が続かないというのです。それは暗に、タロくんが発達障害であることを示すような内容でした。ばよさんは戸惑いながらも療育センターを訪れ、タロくんは発達検査を受けることになります。すると、結果は「発達障害の特性をお持ちです」。保育園には加配の先生が配置されることになり、その後、年長さんになったタロくんは、小学校入学を見据えた療育教室に通い始めます。卒園を数カ月後に控えた夏には教育委員会との就学に関する面談が行われますが、通常学級への望みを抱くばよさんとは裏腹に、特別支援学級の見学を提案されます。そして、ばよさん親子と同様に支援学級を見学したママ友に話を聞くと、「うちは通常学級にするよ!」との返事。通常学級か、それとも特別支援学級かに迷うばよさんは焦りを感じますが、その年の秋に行われた運動会でのタロくんを見て、息子の成長を実感できたのです。小学校入学を数カ月後に控えた、保育園最後の運動会。一生懸命に頑張るタロくんの姿に、ばよさんは息子の成長を実感。 それだけに「通常学級で大丈夫なのでは?」と期待を抱きます。 普段の息子を知りに、保育園へ見学に行くと… 「タロくんが頑張れるのは、お母さんという心のよりどころがあるからではないでしょうか?」。 保育園の先生の言葉から、タロくんの発達障害を受け入れるきっかけをつかんだばよさん。もちろん、悩みや迷いが消えたわけではないはずです。しかし、以前よりも前向きな気持ちで、就学相談会の日を迎えたのでした。 保育園の先生の素敵な言葉かけに、心が洗われるようですね。時には保育園の先生とのコミュニケーションに戸惑い、不安になる保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。それでも保育園や幼稚園という場所において、何よりも大切なのは子どもの存在。「子どもの様子を知りたい!」と思うなら、ばよさんのように率直に、見学を申し出るのも1つの方法なのかもしれません。 >>次の話 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター 星河ばよ 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生
2023年12月19日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。その後、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、我慢の限界を感じて転園をしようと決意します。そして、無事手続きを済ませ、新しい保育園の見学を終えたのでした。無事に新しい保育園への転園も決まり、退園が迫ってきたある日、モモさんはそっぽ保育園に相談窓口のポスターが貼ってあることに気付きます。早速電話をかけて事情を話すと、その内容を聞いた第三者委員の人は驚いてしまいました。あまりにも衝撃的な内容に「保育園の理事長などに共有して事実確認などさせてもらいますね」という言葉が返ってきたのでした。 その後、モモさんはそっぽ保育園を無事に退園。新しい保育園に通うのですが、初日に園長先生に呼び出されました。園長先生は事前に取ったモモさんへのアンケートの回答で気になった点を伝えると、以前の保育園に対応について驚いたことを伝えると、園長先生自身の意見を述べたのでした。 さらに「理事長がとても怒っている」と話し始めた園長先生。理事長はこのままにしておけないと怒っていて、この事実を市に訴えたいと言っていることを伝えました。園長先生は、モモさんが以前の園からもらった報告書のコピーをもらえないかと尋ねると、"同じ思いをする人がひとりでも減れば"と、モモさんは報告書のコピーを提出したのでした。 安心して娘を預けられる園に出会えてママが思ったことは… 新しい保育園に通い始めてから数日後、娘のお迎えに行ったモモさん。 「果物さんこんばんは!!ぶどうちゃんをお連れしますね」 「すみません、今日ぶどうちゃんのお顔にお友だちが引っかいてしまって少し傷がついてしまいまして……」 「すぐに手当てをしましたが、まだ少し赤いです」 状況の説明をしてくれた保育士に、「大丈夫です」と返したモモさん。 「ありがとうございます!!ぶどうちゃん、積極的にいろんな子と遊ぼうとしていて、毎日すごく楽しそうです」 「前の保育園でよく手が出てしまっていたと伺っていましたが、手より先に言葉が出るようになっている様子ですよ」 モモさんはその話を聞いて安堵しました。 その後、娘の登園渋りもなくなり、毎日楽しく保育園に通えるようになったのでした。 一時期は保育園に行くことのストレスから体調不良になってしまったモモさん。娘さんも登園渋りになってしまうなど、負のスパイラルに陥っていましたが、保育園を変えたことで、娘さんを安心して預けられるステキな保育園に出会えて本当によかったです。もし、モモさんと同じように保育園との相性が合わなくて悩んでいる方は、転園をしてみるというのも1つの有効な手段なのではないかと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月18日VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、幼稚園・保育園・認定こども園の園業務負担軽減を支援するICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入した学校法人志村学園 白山幼稚園(所在地:神奈川県川崎市、理事長:志村 雄治)の導入事例についてインタビューを行い、その導入の効果について発表いたします。白山幼稚園では、「園支援システム+バスキャッチ」導入により幅広い機能を活用して園業務の効率化と先生方、保護者の負担軽減を実現しました。導入事例記事全文: 理事長・志村 雄治(写真左) 担当・清水 由実(写真右)■「園支援システム+バスキャッチ」の導入背景白山幼稚園は、「やさしくたくましく」という教育テーマのもと、子どもたちが自然を感じ、感性を豊かに育む環境を提供しています。しかし、日々の業務においては、預かり保育の手続きや欠席の連絡、指導要録の作成などで多くの時間と手間がかかっていました。■導入効果預かり保育の効率化:保護者の預かり保育の申し込みがアプリで行えるようになり、これにより紙ベースの手続きが大幅に削減。先生方の業務効率も向上しました。欠席連絡の合理化:保護者はアプリを通じて欠席連絡を行え、朝の電話が大幅に削減されました。園内でも電話受けの手間が軽減され、保育開始前に時間を有効活用できるようになりました。指導要録の柔軟な作成:スマートフォンやタブレットで指導要録を作成できるようになり、先生たちが作成のためだけに園に来る必要がなくなりました。サポートセンターの素早い対応:VISH株式会社のサポートセンターが柔軟で迅速な対応を行い、先生方がシステムを最大限に活用できるようサポート。継続的な連絡や提案により、運用の最適化が進んでいます。■白山幼稚園からのコメント志村 雄治理事長は、「このシステムの導入により、当園の保育業務は大きく進化しました。先生方も保護者も、より重要な子どもたちとの時間に集中できるようになり、感謝しています。」と述べています。■今後の展望白山幼稚園では今後も、先生方が自身のやり方に合わせた柔軟な運用が可能な「園支援システム+バスキャッチ」を活用していく予定です。機能の活用度を向上させ、保護者とのコミュニケーションを一層円滑にし、園業務全体をさらに効率化していく方針です。【「園支援システム+バスキャッチ」とは?】「園支援システム+バスキャッチ」は、幼稚園・保育園・認定こども園向けに開発された総合的な運営支援システムです。預かり保育の効率化や欠席連絡のデジタル化、指導要録への柔軟なアクセスなど、様々な機能を組み合わせ、園の業務を円滑に進めることができます。園支援システム+バスキャッチ公式サイト: 「園支援システム+バスキャッチ」のポイント【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月18日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、我慢の限界を感じて転園をしようと決意。無事手続きを済ませて新しい保育園の見学を終えました。さらに、夫が園に転園の連絡を入れると、電話に出た園長先生は「そうですか」とだけ言うと、すぐに切ってしまいました。その後、保育園とのやり取りが困難なため、転園を手続きはすべて市役所経由でおこなったのでした。 無事に新しい保育園への転園も決まり、退園が迫ってきたある日、モモさんはそっぽ保育園に相談窓口のポスターが貼ってあることに気付きます。早速電話をかけて事情を話すと、その内容を聞いた第三者委員の人は驚いてしまいました。あまりにも衝撃的な内容に「保育園の理事長などに共有して事実確認などさせてもらいますね」という言葉が返ってきたのでした。 その後、モモさんはそっぽ保育園を無事に退園。新しい保育園に通うことになったのですが……!? 新しい保育園は、理解のある園長先生で… 「お母様、ちょっと別室でお話いいですか?」 園長先生から呼び出されると、入園前のアンケートについて話を切り出されたのでした。 以前通っていたそっぽ保育園の保育士の対応や発言がトラウマとなり、保育士とどうやって関わればいいのかが分からなくなってしまっていたモモさん。 「ごめんなさいね私……あまりにもビックリしてしまって……」 「私もその時その時で精一杯対応してきたつもりでしたが、至らない点が多すぎてしまって……怒鳴られてしまいました」 モモさんの話を親身になって聞いてくれた園長先生。 「うちでは例えばボタンの掛け違いがあったとしても、怒鳴ったりはしないので、安心して何でもお話ししてください」 園長先生はやさしくそう言うと、続けて理事長先生がそっぽ保育園の対応についてとても怒っていたことを話し始めました。 「うちの理事長が市に訴えてもいいか、果物さんのご意見をいただきたいと申しておりました」 「コピーの件、検討していただけますか?」 「はい!検討してみます」 結局モモさんは前の保育園の資料を提出することに。 「資料ありがとうございます。うちの理事長を通して市に提出させていただきます」 園長先生の話を聞いて安心したモモさん。 心の中で、"同じ思いをする人がひとりでも減ればいいな"そんなことを思いながらも、「対応よろしくお願いします」と頭を下げたのでした。 転園先の理事長先生はそっぽ保育園の対応を知ると、「同じ保育に関わる者として、このままにしておけない」とすぐに行動に移そうとしてくれていて、とても心強いなと思いました。理事長先生や園長先生の言う通り、子どもの発達のことに加えて、保護者の対応の仕方など、そっぽ保育園では間違った認識をしているようなので、それを正すいい機会になればと思います。モモさんも"自分と同じ思いをする人が1人でも減れば"と思っていたようですが、その通りになることを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月17日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。無事手続きを済ませて新しい保育園の見学を終えました。さらに、夫が園に転園の連絡を入れると、電話に出た園長先生は「そうですか」とだけ言うと、すぐに切ってしまいました。その後、保育園とのやり取りが困難なため、転園を手続きはすべて市役所経由でおこなったのでした。 転園間近である物を見つけたママは…!? モモさんは転園先が決まるまでは、そっぽ保育園に我慢して通うしかないと考えていました。 すると数日後、転園先がNEW保育園に決まったという連絡が入ったのです。 その後、NEW保育園のオリエンテーションへの参加を終えると、退園まではそっぽ保育園に通っていたのですが、園長先生がモモさんに話しかけてくることはありませんでした。 そんなある日、モモさんは1枚のポスターを目にするうことに。 (今日まで目に入らなかったけど、こんなポスター貼ってあったのね) (転園するけど、ここに連絡して起こったことをすべてお話ししておこうかな) 早速ポスターにかいてあった番号に電話をかけると、今までの園の対応や起こったことすべてを話したのでした。 「え……ちょっと待って。ありえない……。え、こんなことになっているなんて……」 事情を聞いたキイロさんは驚愕してしまいます。 「私、第三者委員として時々保育園に顔を出しているんですが、そんな思いをしている保護者の方がいたなんて気づかなかった」 「保育園の理事長などに共有して事実確認などさせてもらいますね」 モモさんは「よろしくお願いします」と伝えると、自分が電話をしたことで、何かが変わればいいなと心底願うのでした。 そして、ついにそっぽ保育園に登園する最終日。 「ありがとうございました」 モモさんはお礼を言うと、そっぽ保育園での生活を無事終了したのでした。 相談窓口のポスターを見つけたモモさん。転園する前にそっぽ保育園の対応について電話で問い合わせをしていましたが、その対応のひどさに第三者委員の方も驚いてしまっていました。モモさんが電話をしたことで、そっぽ保育園が良い方向に変わるよう願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月16日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。帰宅後に夫婦で話し合い、思い切って転園をすることに。無事手続きを済ませて新しい保育園の見学を終えると、モモさんは市役所の方に希望を伝えたのでした。 転園に向けて、どんどん話は進んでいって… 転園の準備を進めながらも、以前予約していた育児相談へ行くことに。 「この子、お友だちに手が出てしまうみたいなんです」 モモさんが育児の悩みを伝えると、担当者は親身になって相談に乗ってくれました。 「事前に保健士さんから資料をもらって読んだのですが、特に何か問題があるとは思えませんね。月齢でしょう」 そして、育児相談に行ってから数日後、保健士の方から電話がかかってきました。 「園長さんとは話がまったくかみ合わなかったです。私の話にも聞く耳を持ってくれませんでした」 「保育園と私たちとで板挟みにしてしまい、本当にすみませんでした……!!」 モモさんは保健士の方に謝罪をしながら、これまで親切に対応してくれたことに感謝したのでした。 その翌日、園に転園の連絡を入れた夫。 「お世話になりました。諸事情により、転園することになったのでご連絡しました、」 すると、園長先生は「そうですか」とひと言だけ言うと、すぐに電話を切ってしまったのです。 (それだけ……?) あまりにも雑な対応に夫は驚いたと同時に、あっけに取られてしまったのでした。 保健士の方が話をしても聞く耳を持たず、感情をあらわにする園長先生。さらに、夫が転園の連絡を入れた際も、電話をすぐにガチャッと切ってしまうなんて、あまりにも対応がひどすぎるように思ってしまいましたが……。仮にも園長先生という立場の方が、このような対応を平気でおこなってしまっていることに疑問を感じてしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月15日自宅と保育園が近い方が何かと便利だろうと思い、近所にある保育園を見学。そこに決めたまでは良かったのですが……。 近所の保育園に決めたところ…子どもが通う保育園は、自宅のすぐ近所にあります。最初は近い方が登園なども便利でラクだろうと思ったのですが、それが間違いでした……。 家から近いため、同居している義母は散歩がてら保育園へ行き、花壇に勝手に花を植えたり、子どもたちが外遊びで出てくると干渉したり。とにかく深入りがすごくて……。 義母は先生たちに私の悪口を言っているようで、義母の行動範囲外にある保育園にすればよかったと後悔しています。 ◇ ◇ ◇ 子どもが小さいうちは、自宅と学校が近いと便利なことも多いですよね。義母の訪問は予想外ですが……。メリットとデメリットの両方を考えつつ、学校を選んでいきたいですね。 作画/森田家著者:松野さな
2023年12月14日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。帰宅後に夫婦で話し合い、思い切って転園をすることに。無事に手続きを済ませると、新しい保育園に見学へ行くことになって……!? 新しい保育園へ見学に行ったママの感想は…? 「初めまして。NEW保育園の園長です」 「ありがとうございます……あの……」 モモさんはそう言うと、震えながら園長先生に娘を受け入れてもらえるのかと尋ねました。 その様子を見て何かを察した園長先生。 2人は場所を移動して、奥の部屋で話をすることに。 モモさんがこれまでの経緯を話すと、園長先生は眉をひそめました。 「なにこれ……。なんでこんなことわざわざ……。1~2歳児のあるあるばかりじゃない……」 園長先生はモモさんに話しかけると、園の方針をやさしく丁寧に説明してくれました。 「お母様……相当思い悩んでいたんでしょうね。うちの園に来れたらいいわぁ」 モモさんの涙を流す姿を見て、そう言葉をかけてくれたのでした。 娘が手を出すことに悩んでいることを伝えると、「子どもの発達情で必要なこと」と説明をしてくれた園長先生。ほかにも、丁寧に園の方針を解説してくれたほか、保護者のモモさんにもちゃんと寄り添ってくれていました。こちらの保育園の園長先生は信頼ができそうでよかったです。NEW保育園に転園できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月14日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。帰宅後に夫に相談をするのですが……!? 妻が事情を話すと、夫は口を開いて… 「もうさ、転園しよう?」 夫婦で話し合った結果、転園を決意し、動き始めることに。 モモさんが事情を話すと、保健士の方は「ずっと気になっていたんですが……」と以前保育園に見学に行ったときのことを話し始めました。 その話を聞いて、"やっぱり、園長先生たちからとんでもない親だと思われていたんだ"と確信したモモさん。 「なので私も転園は賛成です!!」 保健士の方の後押しもあり、早速モモさんは転園のための手続きをおこなうことにしたのでした。 夫婦で話し合い、夫と意気投合したことも相まって、ついに転園の手続きをおこなったモモさん。しかし、園側の出張もかなり一方的というか、偏りがあるように思えてしまいます。これ以上この保育園に通っている限り、それは改善されないように思うので、転園するというのは賢明な判断なのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月13日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。話し合いの次の日に保育園にお迎えに行くと、急に目まいと吐き気に襲われてしまったモモさん。少し車の中で休み、症状が落ちついてからお迎えに行くと、そこには副園長先生の姿がありました。 モモさんは娘の担任保育士の姿を最近見ていなかったので、そのことを副園長先生に質問すると、「2カ月前に辞めましたよ」という答えが返ってきて、驚いてしまいます。さらに続けて、「うちの円は保育士の入れ替わりが多い」と補足したのでした。 その後、モモさんは園の対応のストレスから不眠になり、娘は登園渋りを起こすようになってしまいます。モモさんが登園渋りのことを連絡帳で相談をすると、お迎えに行ったとき園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 「娘さんのことがそんなに心配なら、1日見学しにでも来ればいいじゃないですか?」強い口調でそう言い放った園長先生。さらに、「我々もとっても忙しい」と言い出して……!? ついにママはとある決断をすることに! 園長先生と会話がかみ合っていなかったことから、事情を事細かに説明するモモさん。 「そこまで言ってもらわないと、こちらとしても分かりませんよ!!」 「それで見学はどうするんですか!?」 「もし見学を断ると言ったら、私はまた娘のこと他人事だと思ってると言われてしまうのでしょうか……?」 「そんなこと私が言うわけないですけど?」 その言葉に「検討させてください」と返したモモさん。 すると、園長先生は怒って歩いて行ってしまいました。 (でも今回の件で決意した……!!転園しよう!!!夫に相談だ) モモさんは心の中で強く転園を決意したのでした。 園長先生という立場の方が、保護者に対してこのような高圧的な態度を取っていることに疑問を感じてしまいました。モモさんは転園を決意したようですが、合わないと感じた保育園に我慢して通い続けるよりも、潔く転園したほうがモモさんや娘さんにとってもいいのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月12日保育園に小さいころから通う娘が、突如起きた環境の変化で保育園に行きたくない……とグズってしまうようになりました。その娘がルンルンで保育園に行くようになった理由とは一体!? 登園を渋る娘。なにか良いアイディアは…? 毎日、姉妹ともにごきげんで保育園へ通っていたのですが、あるとき県外へ引っ越しすることに。次女が3歳になったころ、新しい保育園が決定。しかし、次女は人見知りする性格で、教室に着いても私からなかなか離れず、頭を抱える日々が続きました。 ある日、長女のヘアアレンジをしていると、横にいた次女から「お姉ちゃんみたいにかわいく結んで♪」と言われたので初めて次女のヘアアレンジに挑戦。するとその日、次女は目を輝かせて保育園に行ったのです。そればかりか、アレンジしたヘアスタイルのおかげで先生やお友だちと話すきっかけができ、自分からも積極的に話しかけられるように。引っ越し直後の次女は、おしゃべりができる人がいなくて不安だったのかもしれません。 それ以来、次女の登園渋りはうそのようになくなりました。これからは今回の登園渋りのようになにか異変があったときは、環境の変化がなかったか考え、行きたくない理由をまずは探ってみようと思います。子どもに寄り添い、一緒に問題解決していくことが大切だと痛感した出来事でした。 作画/ヒロミンミン著者:つちやさとみ
2023年12月11日幼稚園で年少組を担任している先生。息子をうまく撮影できなかったという理由で運動会を再度開催させたり、園に侵入して我が子を見守っていたりと問題行動の目立つ母親、ユリエさんに悩まされていました。ことあるごとにクレームをつけてきたユリエさんですが、3学期末で息子のリョウタくんを転園させると言ってきました。年度末の忙しさから先生は「卒園式当日は荷物はいらない」という連絡を、よりによってリョウタくんの連絡帳に書き漏らしてしまいました。すると、卒園式当日に「うちだけ荷物のことが書かれてなかった!」「転園するからいじめたんですか!?」と、ユリエさんから怒りの電話がかかってきたのです……。先生は素直に謝りましたが、ユリエさんは納得していない様子でした。 そして、ついに卒園式。自分のクラスの園児たちを連れて会場へ向かうと、そこには片手にカメラを構えたユリエさんの姿があったのです。卒園児の保護者ではないため、先生は驚きました。卒園式が終了すると、ユリエさんは先生に声をかけてきました。 「撮影しやすいようにリョウタを前に座らせてくれればいいものを」「最後の最後まで私たち親子をいじめないと気が済まないのかしらね?」 不機嫌なままアルバムを受け取り、リョウタくんとともに帰っていったユリエさん。今後関わることはないだろうと思っていたのですが、春休みに入ってから、また先生宛に電話が来たのです……。 先生のことなんて信用できない カメラマンが来て水遊びを撮影する日、リョウタくんは風邪気味で、ユリエさんから水遊びをさせないように連絡帳を通して言われていたので、見学していました。 そのため、リョウタくんの水遊びの写真データはなかったのです。 アルバムを渡したときに「水遊びの写真もあります」と誤って伝えてしまったことを先生は後悔します。 そしてユリエさんにはこの理由が通用するわけもなく……。 どこかにリョウタくんの水遊びの写真があるはずだからと、ユリエさんは探せと言い出しました。 先生は、誤って伝えてしまったことと、これでユリエさんの怒りが収まるならという気持ちから、水遊びの写真データを調べることにしました。もしかしたらカメラマンではなく、先生たちが撮影した写真があるかもしれないと思ったのです。 そして新学期がスタートしました。ユリエさんのことを忘れてバタバタとした日々を過ごしていた先生のところへ、同じ幼児教育の学校出身の友人から電話がかかってきました。 先生の友人はどうやらユリエさんとリョウタくんが通っている園で働いているとのこと。 そしてユリエさんは新しい園で先生の悪口を言いまくっていると言うのです。 アルバムを渡すときに「普段の園生活の写真や水遊び、玉ねぎ掘り、遠足の写真が入っていると思います」と言った先生。ユリエさんは電話口で開口一番、「水遊びの写真がありません」と言ってきたのです。 アルバム用にカメラマンに来てもらって撮影する日、ちょうどリョウタくんは風邪気味で、水遊びをさせないようユリエさんから要望があったのです。見学していたリョウタくんの写真は、アルバムには入れていませんでした。 私が「水遊びの写真が入っている」と言ったばっかりに、ユリエさんは「こんな納得のいかないアルバムに代金は払いたくないです」「あと本当にうちの子の水遊びの写真がないのか調べなさい!」とクレームをつけてきたユリエさん。 私がデータを確認しても、やはりリョウタくんの水遊びの写真は一枚もありませんでした。そのことをユリエさんに連絡すると、今度は「ちゃんと探したの!?」「いじめをする先生のことなんて信用できないので、私が今からそちらに確認しに行きます!!」と言って、また幼稚園にやって来ました。 ユリエさんにデータを確認してもらいましたが、やはりリョウタくんの水遊びの写真はありませんでした。「非常に残念です」と言い残して、帰っていったユリエさん。 後味はあまり良いものではなく、嫌なこともさんざん言われたものの、先生はようやく関わりを絶てたことに、心は晴れ晴れとしたのでした。 そして、新学期がスタート。 先生がバタバタとした日々を過ごしていると、別の幼稚園で働く友人から電話がかかってきました。友人が働く幼稚園に、リョウタくんが転園してきたとのこと。そして、ユリエさんは「前の園で担任に虐められた」「この前街中であの先生が男の人と歩いていた、公の場であんな姿見せて子どもに悪影響だわ」と、新しい園の園長に悪口を言いふらしていたそうです。 しかし、その園の園長は、「立派な園で立派な先生に1年担任してもらってよかったですねぇ~!」と返したのです。 転園手続きを終えてもなお、先生にクレームをつけてきたユリエさん。さらに、新たな園では前の園と保育士さんたちの悪口を吹聴しているようです。リョウタくんが新しい園でも楽しく過ごせるよう、ユリエさんには配慮してもらいたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年12月08日わたすさんは歯科医の夫・健(たける)と結婚後、息子のすーさんを出産。現在は娘の姫を妊娠中の2児のママです。わたすさんは健の両親と祖父母の3世帯で同居するため、新しく家を建てることに。しかし義母は、三兄弟である健の1番下の弟・たいを溺愛し、同居をきっかけに本性を現し始めました。夫名義で購入した新居に、義母が勝手に無職の義弟を住まわせることに。義弟はニュース番組のキャスターになる夢を追いかけるからと、働く気はない様子。追い出す方法を考えるわたすさんですが、解決策は見つからないままです。そんなある日、役所の子育て支援課から保育園の必要性が認められないと退園を命じる電話が。成人した大人が家にいるためと言われますが、わたすさんは定員オーバーでもなく同居家庭はほかにもあるのに、なぜわが家だけが? と抗議するも……。 この作戦で義弟を働かせる!市役所職員の井谷見は納得できる返答をしてくれません。どうやら義母と知り合いのようで、義母の派手な私生活に嫉妬している様子でありえない言葉を浴びせてきました。私情を挟んだ対応に、私は「これってもしかしてチャンスでは?」と、ある作戦が思い浮かんだのです。 わたすさんは義弟のせいでかわいい孫が退園の危機にあると聞けば、義母もさすがに義弟を働かせるだろうと考えます。しかし義母に井谷見のことを話すも、「誰それ?」と覚えていませんでした。さらに、義弟は無職ではなく、ちゃんと働いていると言うのです。 初耳だったわたすさんが仕事内容を聞くと、義弟はフィギュアやプラモデルを「PR」して稼いでいるとのこと。インフルエンサーでもない義弟がPRで稼ぐのは到底難しく、わたすさんはそれは仕事ではなく趣味だと反論するのでした。 姫の保育園の件は井谷見に抗議すると言う義母に安心したのも束の間、義弟は働いていると信じて疑わない義母に失望するわたすさん。PRで稼ぐといっても、現時点で親に頼りっぱなしの義弟に生活費をまかなえるほどの影響力があるとは考えにくいですよね。 想像以上に義弟を甘やかす義母の発言には、驚いてしまいます。しかし、義母の長年培ってきた考え方を変えるのは難しそう。わたすさんだけではなく、義母の息子であるわたすさんの夫と2人で義母に話をするのもいいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター わたす2児の母、普段は旦那が経営する歯医者に歯科助手としてクリニック勤務。主に波瀾万丈な実体験漫画描いてます!
2023年12月08日保育園の運動会がありました。次の競技はいよいよ3歳クラスの息子のかけっこ。この後、まさかの出来事が起こってしまったのです……。息子の驚きの行動スタートを切った息子に、私は応援席から大声で「〇〇頑張れ!」と声をかけました。 すると私の声を聞いた息子は、走りながら私を見つけ、目を輝かせて応援席に向かって走ってきてしまったのです。 私は焦ってしまい、恥ずかしさから顔が真っ赤に。しかし、それを見ていた保育士さんが「ママのところに1等賞だね!」とフォローしてくださり、息子と一緒にゴールまで走ってくれました。 息子も無事にゴールできてうれしそうでしたし、保育士さんのサポートに心が温かくなりました。 作画/ぽよ母著者:玉村あき
2023年12月06日幼稚園入園まで、長男の発達の遅れに気づかなかった長男は3歳まで保育園に預けることもなく、自宅保育で育てました。そのため集団行動を苦手とする長男の発達の遅れには気づいておらず、近所にいくつかある幼稚園のうちの一つに入園しました。長男が入園した幼稚園は、周辺の他の幼稚園に比べると、園生活の中でお勉強的な要素を多く取り入れていて、発表会などやることが比較的多い園でした。Upload By プクティ入園当初は登園を渋ったり、制服を嫌がったりしていた長男でしたが、徐々に慣れて登園できるようになりました。ところが、入園から半年以上経った頃、保護者面談で「いまだに長男くんは教室から脱走したり、運動会の練習も参加しなかったりしているので、発達支援センターへ連絡をして療育に通ってほしい」と言われました。そこから発達支援センターへ相談を開始し、年中の時に療育医療センターで軽度の知的発達症(知的障害)と診断されたのでした。診断されてからは並行通園の形で療育にも通いだし、幼稚園の担任の先生から聞いた困り事を療育先の先生へ伝え、改善するための練習に繋げることができました。忙しい中でもきちんと長男の様子を観察してくださった担任の先生には本当に感謝しています。しかし、大事なことと分かっていながらも、幼稚園のお迎えのたびに、長男がどんなことができていなかったか、どんなことで困ったかなどの話を、毎回謝りながら聞くのは少しつらいものがありました。Upload By プクティ幼稚園からの呼び出しそんな日常を過ごしていたある日、幼稚園から呼び出しがありました。保護者面談の時期でもあったので、長男の幼稚園での様子を聞くだけのつもりでいたのですが、担任の先生から「園長と主任も同席します」と伝えられ、これはただ事ではないな……と身構えた私は、夫と共に幼稚園へ行くことにしました。Upload By プクティ普段の保護者面談は教室で担任の先生と行うのですが、この日は園長室へ通されました。そして園長先生から伝えられた言葉は……Upload By プクティ「年長は難しい」という言葉にショック……そして幼稚園退園へ園長先生からの言葉には非常にショックを受けました。直接的に「退園」と言われたわけではないのですが、年長は難しいとハッキリと伝えられたので、「退園を促されているのかな……」と夫婦で感じました。ただ、この幼稚園では求められるレベルも高く、長男ができないことを日々聞かされることもつらかったですし、長男にも無理させているのでは……と薄々感じていたこともあり、私たちはすんなりと退園することを決めたのでした。Upload By プクティ結果的には「退園」という形になってしまいましたが、幼稚園の先生が長男の発達の遅れを指摘してくれたからこそ、早い段階で療育や医療に繋がれたと思いますし、長男の面倒をよく見てくださった幼稚園にはとても感謝しています。そして、私たちは長男により合った環境を探すことにしたのでした。執筆/プクティ(監修:初川先生より)長男くんの幼稚園退園のエピソードをありがとうございます。幼稚園での集団生活を始めてみて、他のお子さんとの違いに気づくこと。他のお子さんができている集団での活動に教室を飛び出すといった不適応行動を呈するなど、お子さんの苦戦に気づくこと。発達的な課題を持つお子さんにはよく見られることではあります。幼稚園はおそらく私立だったのかと想像しますが、私立園だと特に園での活動や教育方針というものが園ごとに設定しているので、勉強に力を入れている、あるいは運動に、といった特色があります。慣れることで活動に加われる場合、療育などを併用して集団でのルールを知っていくことでできることが増える場合ももちろんあります。ただ、園としての方針と、他の子どもたちの成長により求められることが高度になることなどによって、きっとますます長男くんは集団に加われなかったり、苦戦したりといったことが予想されたのですね。日々の連絡でもお子さんが「できなかった」エピソードを聞くのはつらいですね。また園長先生を交えての面談はなかなかの衝撃だったろうとお察しします。ただそれは、お子さんに環境が合っていないことを伝えてくれていることでもあり、合わない環境で過ごすことが成長促進になるのか、ということは立ち止まって考えてみたいところではあります。就学前の大切な時期、遊びや集団活動を通して、みんなと一緒にやるって楽しい、歌や工作、運動の楽しさなどを体験的に知ってゆく大事な時期です。療育を勧められたこと、日々の「できない」知らせも面談も保護者からするとつらい面は当時は強かったと思いますが、それによってお子さんの得意不得意を知る、今の環境にはどうやら合っていないと知る(逆に言うと、今よりも多少なりとも合った環境は別に存在しているであろうと感じる)、そうしたことができたのは長期的に見ると大切なプロセスであったと感じます。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2023年12月05日VISH株式会社は幼稚園・保育園・認定こども園向けICTシステム「園支援システム+バスキャッチ」の導入施設数が、2023年12月1日に2,400施設を突破したことをご報告いたします。園支援システム+バスキャッチ公式サイト: 「園支援システム+バスキャッチ」導入2,400施設を突破!2010年12月にサービスの提供を開始した「園支援システム+バスキャッチ」は、幼稚園・保育園・認定こども園のDX化を支援するクラウドサービスです。この13年間、目まぐるしく変化している保育業界の多様なニーズに合わせた機能開発を続け、幼稚園・保育園から認定こども園まで幅広い施設にご利用いただけるサービスに成長しています。その柔軟性と現場の業務負担軽減への貢献を評価頂き、この度2023年12月1日に導入施設数が2,400施設を突破しました。VISH株式会社は今後も多忙な教職員の業務負担軽減、保護者の連絡手段のデジタル化に寄与できるよう新たな機能の拡充を継続してまいります。■園支援システム+バスキャッチの特長◎利用料金基本機能は、園児数・教職員数に関わらず、初期費用0円、月額9,900円(税込)よりご利用いただけます。インターネット経由でアクセス可能なため、端末の台数の制限はなく、利用場所に依存せずにサービスを利用できます。また定期的に無料のアップデートを実施していますので、常に最新の機能の利用が可能です。◎幼稚園・保育園から認定こども園まで幅広い施設に対応2010年12月より13年間、柔軟にバージョンアップしてきたサービスです。幼稚園・保育園の多忙な教職員の業務負担軽減、保護者の連絡手段のデジタル化はもちろんのこと、認定こども園の煩雑な事務処理への対応、幼児教育・保育の無償化の申請書類作成への対応、送迎用バスの置き去り防止を支援する機能の開発と業界への課題に対応したサービスです。◎セキュリティVISH株式会社は、プライバシーマークを取得し、お客様から預かる重要な情報を慎重に管理しています。総務省が推進する「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示指針」に従い、情報の安全性を確保しています。データ通信はSSLを使用して暗号化されており、外部の第三者が内容を確認することができません。さらに、データセンターにはAmazon Web Servicesの高度なセキュリティと信頼性を備えたインフラを利用しています。■園支援システム+バスキャッチの機能概要「園支援システム+バスキャッチ」基本機能・園児情報の一元管理・園児名簿、指導要録、保育計画の作成・施設からのお便り配信、メール配信、アンケート作成・保護者からの欠席連絡、連絡帳、出席簿管理・保護者からの預かり保育予約、預かり保育管理(認定こども園対応)・登降園管理、行政提出書類の作成・送迎バス運行管理(バスロケーションシステム)・午睡チェック・教職員の出退勤管理・未就園児、教職員採用向けメールマガジン・幼児教育・保育の無償化各種書類作成、出力・保育料計算、口座振替【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月01日皆さんは、子どもの体調不良で困ったことはありますか?今回は「保育園に娘を預けて出勤」を紹介します!イラスト:bondo1娘を保育園に預けて出勤娘を保育園に預けて働いている主人公。勤務先は保育園から1時間ほどかかり、バスと電車を乗り継いで出勤していました。そのため、娘の体調が少しでもおかしい場合は、すぐにテレワークに切り替えて働いていた主人公。そんなある日、いつも通り保育園に預け、出社したのですが…。保育園から電話出典:愛カツ同僚から「電話だよ!」と言われ「こんな早くから電話…」と思った主人公。保育園からの電話だと言われ嫌な予感がします。なんと登園してすぐに熱を測ったら、40度もあったという娘。主人公は急いでお迎えに行くことに。しかし、帰宅すると娘が元気に遊びだし、熱も下がっていたのです。突発性の熱で安心した主人公でしたが「せめて出勤前にわかれば…」と思うのでした。娘の熱が下がって安心保育園からお迎え要請の電話がきてしまった主人公。娘の熱が下がりほっとしたものの、職場への迷惑も考えてしまう主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月29日息子のアオちゃんの日常を描く、つぐみ屋さんの育児マンガを紹介します。保育園の帰り道、「今日は何したの?」とつぐみ屋さんがアオちゃんに聞きました。「ボールで遊んだ」と答えたので、「他は何したの?」と聞きました。すると、アオちゃんから予想もしない答えが返ってきて……!? アオちゃんはいったい保育園で何をしたのでしょうか? 保育園で、今日は何をしたの? 海に行ったというアオちゃん。つぐみ屋さんはびっくりして連絡帳を確認すると、そこには「今日は桶に入って水遊びをした」と書かれていました。アオちゃんは桶のことを「海」と言っていたのです。 わが子が桶に入りながら海を想像している姿を想像して、ほっこりしたつぐみ屋さんでした。 ◇◇◇ 桶が海になるなんて、アオちゃん、かわいすぎて癒されます。そして海を見たら、アオちゃんはいったいどんな反応をするのか……、気になってしまいますね♡ 著者:マンガ家・イラストレーター つぐみ屋
2023年11月29日集団行動が課題の長女:まゆみ長女のまゆみは自閉スペクトラム症と知的発達症(知的障害)の診断を受けており、1歳8ヶ月で療育に通い始めてからずっと「周りを見ることが課題」と言われ続けてきました。5歳半になった現在、ようやく人のまねをして踊る様子が見られるようになりましたが、まゆみのタイミングでふと表れる程度で、みんなと一緒に取り組むのはなかなか難しいのが現状です。そんな中、保育園の運動会がありました。年中から入園したのはクラスでまゆみだけ。保育園での運動会は初めてです。私も「周りについていくのは厳しいだろうから、今日はまゆみが楽しんでくれてたらいいや」なんて思いながらまゆみの出番を待っていました。Upload By にれ昨年、療育先で行われた運動会では次のような状態でした。Upload By にれ多動が激しくて片時もジッとしていないまゆみが、マイペースながらもほかの子どもたちと一緒に踊ったり列に並んだりしている姿が見られて感動したものですが、それから1年後となる保育園の運動会ではさらに大きな変化があったのです。保育園のお友達……つまり定型発達の子どもたちが大多数の中、一緒に何かを発表する機会は6月にあった保育参観以来です。その時のまゆみは大体どの場面を切り取っても、先生に抱っこされているか、床に大の字で寝そべっているか、教室を飛び出して事務室へ走っていってしまうかのどれかでした(このこと自体は、『その空間がイヤになったら、癇癪を起こすのではなく部屋を移動して自分から環境調整できるようになったんだな』と好意的に捉えました)。そんな調子なので、『一斉指示に従って集団行動をする』というのはまゆみにとって大きな大きな課題です。6月の時点ではまだ難しそうに思えましたが、4ヶ月後となる秋の運動会では信じられないほどの成長ぶりを見せてくれました。Upload By にれ恥ずかしながら、お遊戯が始まった直後の『みんなで一斉に指差しするシーン』から、私は涙が止まりませんでした。まゆみだけ左右の手の動きが間違っていて明後日の方向を指していましたが、『サポートの先生なしで集団行動するまゆみ』という衝撃の前にはささいなことです。人目をはばからずオイオイ泣きながらカメラを回しました。何よりもうれしかったのは、まゆみがずっとずっとニコニコしていたことです。楽しさと喜びが伝わってくる笑顔に、まゆみもみんなと一緒に演技ができてうれしいのだと思いました。閉会後、先生にお礼を言いに行くと、なんと先生も泣いていました。「まゆみちゃん、すごい!本番が一番頑張ってくれました……!!」聞くと、前日のリハーサルでは上手く参加できず、先生方も心配されていたのだそうです。思えば、療育を併用しているまゆみは週に3回しか保育園の利用がありません。練習時間もほかの子より短かったはずです。それなのに、周りをよく見て一生懸命頑張ってくれたんだと思うとまた涙があふれました。演技を見るまで、親の私すら「今日はまゆみが笑ってたらそれでいいや」と過小評価していたことを申し訳なく思いました。まゆみはかけっこもお遊戯も自分から参加していて、演目の待ち時間に多少ウロウロしていたものの騒ぐことは一度もありませんでした。いつの間にこんなに成長していたんだろう……?甲高い声を出しながら頬を寄せてくるいつもの仕草も、表情がどこか達成感にあふれているように見えました。成功の背景にあるのはお友達の存在?運動会の動画は、療育先のいつもお世話になっている先生と、去年まゆみの担当だった先生にも見ていただきました。お2人共、去年の療育先の運動会でのまゆみの様子を知っているので、そこからの成長ぶりや日頃の姿とのギャップに驚いて、こちらでも感涙の鑑賞会になったそうです。お友達のダンスを見ながらワンテンポ遅れて踊るまゆみの動きは、課題の一つ「周りを見ること」ができるようになってきていることの証です。6月の保育参観ではできなかったことが、この4ヶ月でできるようになった要因を私なりに考えてみると……、それはまゆみの中で『お友達』の存在が大きくなってきているからかな、と思いました。いつもクラスの子どもたちが寄ってきてくれても無視してばかりのまゆみですが、やりとりはできなくても一緒の空間にいられるのがうれしいのか、最近は家や療育先で保育園へ行きたいアピールをする際に「ホイクエ~ン!」だけでなく「オトモダチ~!」という単語が口から飛び出すようになりました。一見やりとりが成立せず、関心がないように見えてもまゆみの心にはお友達の姿があるんだとうれしくなります。運動会で感じたこと運動会の帰り道、一昨年の秋に療育先で言われた言葉をふと思い出しました。「まゆみちゃんは年少で保育園に入るよりも、もう一年みっちりと療育に通って親以外の大人と関係が構築できるようになってから年中での入園を目指すほうがいいと思います。一対一の関係ができてから、やっと周りが見えてくるでしょうから」入園を一年延期するのは苦渋の決断でしたが、運動会の様子を見ると「先生の言うとおりだったなぁ」と思えました。運動会はできるようになったことが目に見えて分かりやすいので、昨年と比べて「こんなこともできるようになっていたんだ!」というたくさんの小さな気づきがあるように思います。Upload By にれ大人である私には「早いなぁ」と感じる1年が、5歳半のまゆみにとってはきっととても長いのでしょう。毎日少しずつ大きくなる身体の成長に普段は気づかないように、心や精神面も毎日ほんの少しずつの積み重ねで発達しているのだと改めて実感しました。育児も家事も思うようにいかず「もう今日はこんなんでいいや」と適当にしてしまうことの多い私ですが、まゆみの一日一日をできる範囲で大事にしてあげたいと思います。執筆/にれ(監修:森先生より)「人のまねをすること」は、「見たものを頭の中でイメージして、相手の行動を自分に置き換えて再現する」という、実はとっても高度な能力です。 この能力を身につけると、「新たな能力を身につける力」が飛躍的に向上します。お子さんは、集団行動が苦手ということで、もともとは「人のまね」が苦手な部分もあったのかもしれません。療育プログラムで土壌がつくられたうえで、お友達と触れ合うことで、共感性が発達してきているのでしょうね。保護者の方が、しっかりと必要な支援をしながらも、「本人が楽しんでくれたらいい」とおおらかに構えながら見守ってくれているので、お子さんは安心して成長できているのでしょうね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年11月28日子どもの送迎のため、車で保育園に向かいました。駐車場に戻ってくると、なんと私の車に傷がついていたのです……。一体だれが…風の強い日、保育園の駐車場にとめていた車の助手席側に傷を付けられてしまいました。ぶつかったときの衝撃で、相手の車の塗装も付着。保育園の園長に相談し、警察に防犯カメラを確認してもらうと私の隣の車だと判明しました。おそらくこのお母さんだとわかり、話を聞くことに。するとそのお母さんはしらを切ったのです。 でも、防犯カメラにも映っているし(ぶつかっているところまでは映ってはいなかったのてすが、車のナンバーは確認できました)、私の車に残っている塗装の色も同じだと伝えると……。 そのお母さんはしぶしぶ謝罪。弁償してもらうことになりました。相手の車に傷を付けたにもかかわず、黙って逃げようとしたことに驚きが隠せませんでした。 ◇◇◇ 相手の車に傷をつけたのにしらを切ろうとしてしまったママさん。本来は、自分から過ちを認めて弁償をしなければいけなかったのではないでしょうか。黙ってそのまま逃げようとしてしまったことについても、相手にきちんと謝罪ができるといいですね。 作画/ぽよ母著者:今井麗華40代、2児の母です。現在は金融系の会社員として働きつつ、体験談などの記事作成をしています。
2023年11月26日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。最初に園への違和感を覚えたのは、園側の主張が突然変わったときのことでした。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。話し合いの次の日に保育園にお迎えに行くと、急に目まいと吐き気に襲われてしまったモモさん。少し車の中で休み、症状が落ちついてからお迎えに行くと、そこには副園長先生の姿がありました。 モモさんは娘の担任保育士の姿を最近見ていなかったので、そのことを副園長先生に質問すると、「2カ月前に辞めましたよ」という答えが返ってきて、驚いてしまいます。さらに続けて、「うちの円は保育士の入れ替わりが多い」と補足した副園長先生。 その言葉に、モモさんは不安を覚えてしまって……!? 「この園大丈夫?」心の中で漠然とした不安が広がって… それからというもの、次第にストレスが蓄積され、不眠の状態が続いたモモさん。 すると、娘のぶどうちゃんが登園渋りを起こすようになっていたのです。 今度は娘の登園渋りに頭を悩ませることになったモモさんは、連絡ノートで先生に相談することにしました。 その日にお迎えに行くと、保育士の先生たちの様子がおかしいことに気付きます。 すると、そこに園長先生の姿が……! 「こんばんは。連絡ノートの件、ぶどうちゃん減っているので」 モモさんは何を言っているのか分からず聞き返しました。 「だから連絡ノートの話ですって!!ぶどうちゃんお友だちに手が出ることは減ってきているんですって!!」 「???それはよかったですが……登園渋りは減っていなくて……」 モモさんがそう返した次の瞬間園長先生は「私の話を聞け!!!」と、激怒し始めたのです。 「聞きたいのはぶどうちゃんの園での様子でしょ!?」 「連絡ノートに書くほど心配なら、1日見学しにでも来ればいいじゃないですか?」 モモさんは園長先生の物凄い剣幕に、ただただ圧倒されてしまってしまったのでした。 モモさんは娘の登園渋りが心配で連絡ノートに書いたわけですが、なぜか園長先生はお友だちに手を出す回数が減ってきたと言っていて、話がかみ合っていないですね。もしかしたら、「何か変わった様子はないか」と聞いたので、最近お友だちに手を出すのが減ってきたことを園長先生は"直近で変わった様子"だと捉えて話していたのかもしれませんが……。それにしても、もう少し穏やかな口調で伝えてほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月26日長女は2歳半ごろから保育園へ通い出し、初日から楽しく過ごすことができました。はじめは「お家帰りたくない~」と言っていたくらいだったのに、突然「保育園に行きたくないの」と毎朝泣くように。長女にあった心の変化とは……? そのときの長女の様子についてお話しします。 スムーズな保育園スタート長女が2歳半から通い始めた保育園。同時に保育園へ通い出し、慣れるまでにかなり時間を要した次女とは違い、長女は慣らし保育初日からとても楽しそうに過ごしていました。 私と離れるときはこちらのことは見もしないでおもちゃのほうへ駆け寄っていくほどで、親の私のほうが少し寂しく感じるくらいでした。それから長女の慣らし保育は1週間で何も問題なく終え、スムーズに保育園へ通い出すことができました。 ある日のお迎えのこと保育園へ通い出して3カ月ほど経ったころのある日のお迎えのことです。長女が目を真っ赤にして涙を流した跡がありました。すぐに先生が説明に来てくれたのですが、どうやら他のお友だちが持っていたおもちゃを長女が取り、そのお友だちを泣かせてしまったとのこと。またそれに加えて、先生がお友だちに謝るように言ってもごめんなさいができなかったということで、それで叱られて泣いてしまったということを聞きました。 私が「じゃあ一緒にごめんねしに行こう?」と言うと、素直にお友だちに「ごめんなさい」と言うことができた長女。私はてっきりそれで解決したかと思っていました。 翌日の朝しかし翌朝、保育園へ行く準備をしていると、「保育園には行きたくない!」と泣く長女。長女は泣かせてしまったお友だちに謝れなかったから行きたくないと言っていたので、私と一緒に謝ることができたことを伝えたのですが、なぜか「行きたくない」の一点張りでした。 泣き方は本気泣きではなく駄々をこねているような感じがしたので、「行くよ」と強く伝えて無理に連れていきました。ついさっきまで「行きたくない」と言っていたのに、私と別れるときはいつも通りおもちゃのほうへ走っていく長女。このとき私はただ気分が乗らないだけかと思っていました。 毎朝の保育園行きたくない泣きしかし、翌日以降もそれが続いたのです。長女は毎朝「保育園へ行きたくないの~」と言って泣くようになったほか、徐々に長女の要求が出てきました。それは、「抱っこしたら保育園行けるの」というひと言が加えられていったのです。 その言葉を聞いて、順調に保育園をスタートできた長女でしたが、長女なりに寂しさを感じていて、甘えているのだと思いました。なので、毎朝「抱っこしたら保育園行こうね」と抱っこをしてから保育園へ行くようにしていたら、1カ月ほど経って保育園行きたくないと言わなくなっていました。 長女が楽しそうに保育園へ通う姿を見てすっかり安心しきっていましたが、長女なりに不安や寂しさも感じていたのだと思うと、それに気づいてあげられなくてごめんねと思っています。今では3歳児クラスの長女ですが、朝の送りのときにはバイバイもしてくれないほど、保育園へ着くとすぐに楽しそうに遊んでいます。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:高橋とも
2023年11月26日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。最初に園への違和感を覚えたのは、園側の主張が突然変わったときのことでした。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて夫婦で話し合い、一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えるのですが、話し合いの話し合いの場を1週間後に控えたある日、突然モモさんの職場に園から電話がかかってきました。「娘さんがお友だちに手を出してしまったので、直接保護者に謝罪してほしい」と言ってきた保育士に対してモモさんが反論すると、「園ではもう見切れないんです!」と言って激怒してしまいました。 モモさんは仕事中ということもあり、1度電話を切ることに。そして、この日は夫婦で保育園に行くことに。園に到着すると、園長先生と副園長先生の姿がありました。 最初に園側の対応が急に変わったことに戸惑っている旨を伝えると、園長先生は怒り始めてしまいました。さらに、それに加えて、モモさん夫婦のことを急に責め始めたのです。園長先生の不誠実な態度にイラッとしながらも、言うべきことはしっかりと主張し、聞きたかったことを尋ねるモモさん夫婦。すると、途中で副園長先生が口を挟んできて……!? 止めに入った副園長先生。しかし、的外れなことを言い出して… 「お子さんがね、手を出しちゃうのはよくあることなんですよ」 「だから連絡すればどのご家族も許してくれますよ」 そう言って、孫の話を出してきた副園長先生。 「まぁこれ以上話し合っても嫌な空気になっちゃうんで、今日はここまでにしましょうよ」 「分かりました……。今日はこれで……」 こうして手ごたえを感じられないまま、話し合いは終了することに。 帰宅後は夫婦で話し合い、Aちゃんのご家族に連絡をすることになりました。 モモさんが電話で謝罪をすると、「全然いいんですよ」という言葉が返ってきました。 Aちゃんママと電話で話したことで、ホッとしたモモさんでしたが、次の日保育園のお迎えに行くと、吐き気と目まいに襲われてしまいます。 車の中で少し休み、良くなったタイミングで教室へと向かうと、副園長先生に遭遇しました。 挨拶を交わした後、気になっていた担任の先生のことを尋ねたモモさん。 「あーあの人ですね。2カ月前に辞めましたよ~」 「うちの園、最近保育士の入れ替わりが多くてですね……。連絡漏れですねぇ。すみません」 副園長先生の言葉に、モモさんは思わず驚いてしまったのでした。 保育園に対する不信感が募っていった結果、とうとうモモさんの体に異変が現れてしまっていましたが、相当なストレスを抱えていたことが伺えます。また、何も報告されないまま、担任の保育士の先生が退職されていたというのも驚きですよね……。副園長先生はサラッと「入れ替わりが多い」と言っていましたが、その言葉に不安を覚えてしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月25日息子が保育園に通っていたときのことです。4月開所の保育園に7月に転園で入園しました。すぐにお友だちができ仲良く過ごせてホッとしていたのですが、一人とても乱暴なお友だちがいて、お迎えのたびにその子を見ては心配になっていました……。友だちの意外な行動息子から「今日ね、〇〇くんがね……」と毎日のように乱暴な友だちがやらかしたことの報告が。「何かあったらすぐに逃げて先生に相談するんだよ。やり返したりしないようにね」と口を酸っぱくして伝えていました。そして恐れていたとおり、あるときから息子が被害に合うように。 気に入らないことがあると突き飛ばす、叩くは当たり前。息子が作ったものを壊す、積み木で裸足の足の甲をガンッと殴る(勿論ギャン泣き、保育園でも保冷剤で冷やしてくれました)など。息子は「〇〇くんが……」と報告してくれます。 保育士さんからもご連絡いただくこともあり、どうやら息子の話は本当のよう。私は気になりつつも、保育園が対応してくれているようだったので見守っていました。 しかし、小学校に入学すると驚く出来事が。廊下で息子がその子とすれ違ったとき、息子の荷物を教室まで運ぶのを手伝ってくれたのだそうです。また、息子曰く乱暴することはなくなったのだそう。子どもは日々学んで成長していくのだと感じた出来事でした。 作画/ぽよ母著者:からは りく40代、小学生の母。体調を崩し現在離職中。夫は在宅勤務。
2023年11月24日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。最初に園への違和感を覚えたのは、園側の主張が突然変わったときのことでした。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて夫婦で話し合い、一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えるのですが、話し合いの話し合いの場を1週間後に控えたある日、突然モモさんの職場に園から電話がかかってきました。「娘さんがお友だちに手を出してしまったので、直接保護者に謝罪してほしい」と言ってきた保育士に対してモモさんが反論すると、「園ではもう見切れないんです!」と言って激怒してしまいました。 モモさんは仕事中ということもあり、1度電話を切ることに。そして、このことを夫に相談すると、この日のお迎えは夫婦で保育園に行くことにしました。園に到着すると、園長先生と副園長先生の姿がありました。 モモさんは園側の対応が急に変わったことに戸惑っている旨を伝えると、園長先生は怒り始めてしまいました。さらに、それに加えて、モモさん夫婦のことを急に責め始めたのです。モモさんは涙を流しながら、今まで娘が手を出していたことに悩み、それが改善されるために行動していたことを伝えるのですが、「そうだったのですねー」と軽く流されてしまって……!? ママが涙目で必死に訴えるも、園長先生はクールな反応で… 「私はこのくらいの年齢の子どもが理由なく手を出すことはないと思っています」 「それは私も理由なく手を出すことはないと思いますよ」 モモさんの言葉に同意する園長先生。 「まぁ一連の件、ぶどうちゃんは悪くないと思ってますから。ぶどうちゃんは」 その言葉を聞いてモヤッとするモモさん。 すると、今度は夫が手を挙げました。 「先ほど謝罪電話後のお迎えのときに、僕が笑っていたとおっしゃっていましたが心外です」 「僕は娘の他害を軽く考えたり、ないがしろにしようと思ったことは一度もありません」 夫の言葉を聞いて、とりあえず謝罪する園長先生。 モモさんが保護者への謝罪について園長先生と話していると、ずっと黙っていた副園長先生が口を開きました。 「まお父さん、お母さん一旦落ち着きましょう」 「まぁまぁ」 そう言いながら、平然とした態度で3人の輪の中に割って入ったのでした。 園長先生の表情は終始キツく、「ぶどうちゃんは悪くないと思ってます」という発言からは、モモさん夫婦に対して敵対心が現れているように見えてしまいました。謝罪も全く誠意が感じられず、呆れてしまいますね……。園長先生自身に譲れない何かがあったのかもしれませんが、なんだか大人気ないようにも思えてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月24日保育園では年長のお姉さんに大人気の娘。登園するなり年長さんに囲まれ「今日は誰がいい?」と遊び相手の指名を求められるほどの人気ぶりでした。娘自身も年長さんが大好きで、自宅ではお姉さんと遊んだエピソードばかり。毎日楽しそうに過ごす娘ですが、ある日突然保育園に行きたくない……と言い出したのです。 年長さんに困惑する娘 4月から新しい保育園の年少クラスに入園した娘は、なぜか年長クラスのお姉さんたちから大人気。登園すると毎日3~4人のお姉さんに取り囲まれ、「今日は誰がいい?」と遊び相手の指名を求められるほどの人気ぶりでした。 するとある朝「保育園に行きたくない」と言い出した娘。今までも、行きたくないと言い出すことはありましたが「今回は少し様子が違うな……」と母の直感で休ませることに。しかし、行きたくない理由を聞いても教えてくれません。 翌日はリフレッシュできたのか娘はすんなりと保育園へ。すると、今まで一目散に娘のもとへ駆け寄っていた年長さんが、娘の様子をうかがいながら近寄ってきたのです。「なんかいつもと様子がちがうな」と、思いながら娘の荷物を片付けていると、先生から声をかけられました。 先生によると、一昨日娘は初めて年長さんのお誘いを断ったそう。嫌なことを嫌と主張できたけど、そこから娘の表情は暗くなってしまったことを知りました。先生からも年長さんに「Aちゃんにもやりたいことがあるんだよ。一緒に遊びたいなら、Aちゃんの気持ちも聞いてみて」と助言してくれたそうです。 先生の話を聞いて「娘なりに悩んでいたのか……」と気づいた私。娘の人生で初めての人間関係の悩み。「成長しているんだなぁ」と実感するとともに「ひとりで悩まないでほしい」と思うように。「困ったことがあったら、いつでもママに話してね」と、娘に伝えると「わかった!」と元気に返事をしてくれました。今はまだ3歳ですが、大きくなればもっと深刻な悩みに直面することもあるでしょう。本当にピンチなときこそ娘に相談してもらえるよう「娘の気持ちに寄り添いながら、一緒に解決をしていくなど接し方に注意していこう!」と思う出来事でした。 作画/ひのっしー著者:藤田わか奈
2023年11月23日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。最初はいい保育園だと思っていたのですが、園に通わせてから時間が経過するとともに、園への不信感がどんどん募っていきました。モモさんが最初に違和感を覚えたのは、園側の言っていることが突然変わったときのことです。モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、最初は「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていたのですが、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて夫婦で話し合い、一度話し合いの場をも受けて欲しいと園に伝えるのですが、話し合いの話し合いの場を1週間後に控えたある日、突然モモさんの職場に園から電話がかかってきました。 「娘さんがお友だちに手を出してしまったので、直接保護者に謝罪してほしい」と言ってきた保育士に対し、モモさんは「前は謝罪しなくていいと言っていたのに、矛盾している」と反論。すると、保育士は「園ではもう見切れないんです!」と言って激怒してしまいました。 モモさんは仕事中ということもあり、1度電話を切ることに。そして、このことを夫に相談すると、この日のお迎えは夫婦で保育園に行くことにしたのでした。 心身ともに疲弊しながら、保育園に向かうと… 「とりあえずなんで今までと違う対応になっているかを聞こう」 保育園に着くと、そこには園長先生と副園長先生がいました。 「お母さんから何か言いたいことがあればどうぞ」 その言い方にカチンときながらも、モモさんは園の対応がなぜ急に変わったのかを質問しました。 「この際だからハッキリと言います。対応が変わったのではなく、もうこれ以上園での対応が難しい状況に変わったんです」 「そもそもお2人はぶどうちゃんのことを他人事だと思っているとしか思えません」 園長先生は今まで思っていたことを全て伝えると、凄い剣幕で「笑いごとじゃない!!!」と言ってきたのです。 その言葉を聞いて、思わずモモさん目からは涙が……。 「娘が手を出すこと、他人事だなんて思ったこと一度もありません」 そして、少しでも娘が手を出すのが改善できればと、これまでに取り組んで来たことを伝えました。 「あーそこまでお考えだったんですね――。知りませんでした――。」 必死に訴えたモモさんの言葉に対し、園長先生はどこか投げやりな感じで返答したのでした。 園長先生の発言や表情を見ていると、どこか上から目線で高圧的な印象を受けてしまいました。なんだかモモさん夫婦が悪者かのような言い方をするなど、園長先生の発言にはどこか違和感を覚えてしまいますね。保育園の現場も大変なことは分かるのですが、もう少し保護者に寄り添った発言や考え方をしてほしいなと思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月23日